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速乃「希望は、絶望なんかに負けないんだ!!」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 11:24:04.42 ID:6AiJFV3L0
前作からの続きもの。本編スタートはスレ番号468から

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1406170080/

あらすじ

希望ヶ峰学園に閉じ込められてしまった【超高校級の】新入生15人…

モノクマの動機に踊らされ、ついに最初の犠牲者が出てしまった

真の希望のために、速乃は絶望へと立ち向かう

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1406427834
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佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713861164/

トーチャーさん「超A級スナイパーが魔王様を狙ってる?」〈ゴルゴ13inひめごう〉 @ 2024/04/23(火) 00:13:09.65 ID:NAWvVgn00
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713798788/

【安価】貴方は女子小学生に転生するようです @ 2024/04/22(月) 21:13:39.04 ID:ghfRO9bho
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713788018/

ハルヒ「綱島アンカー」梓「2号線」【コンマ判定新鉄・関東】 @ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713736565/

2 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 11:26:19.04 ID:6AiJFV3L0
言弾リスト

モノクマファイル1…被害者:遠峰流子。死亡推定時刻は午前2時。腹部から多量の出血をしており、右手首を骨折。凶器は腹部に刺さっている包丁とみられる

遠峰の腹…遠峰のお腹には、包丁が刺さっていた。厨房から持ってきたものらしい

遠峰の右手…遠峰の右手の手首は、骨折している

遠峰の指…遠峰の右手の人差し指には、血痕が付着していた

遠峰の足元の包丁…遠峰の足元には、新品の包丁が落ちていた。血痕は見当たらない。厨房から持ってきたものらしい

落ちてた覆面…遠峰の死体の近くに、血痕が付着していた

床の血痕…ランドリーの床には、大量に血液が飛散していた

壊れた洗濯機…ランドリーの洗濯機は、全て扉の開閉ができないほどに壊されていた

濡れたワイシャツ…濡れたワイシャツが、机の上に置いてあった

寄宿舎男子トイレ…男子トイレの扉に、へこみが見つかった

工具セットと裁縫セット…男子には工具セットが、女子には裁縫セットが配られている。遠峰と田中のセットには、使用した跡が見られたらしい

日直…日直の仕事は、おもに3つ。ゴミを焼却炉に捨てに行くこと、夜時間中の寄宿舎廊下での見張り、メモを皆の部屋において、食堂に集合させること。なお、トラッシュルームの鍵は、田中が所持している

今朝の事件…午前6時、厨房から異臭がし、午前7時、元栓が開きっぱなしだったことが判明した

白狼の検死…死亡推定時刻は2時で間違いなく、傷は腹部に刺し傷、これが死因にもなっているようだ。ほかに目立つ怪我は、右手首の骨折だけだとか

田中の証言…田中が一人で見張りに待機していたとき、覆面をかぶった、包丁を持った人に襲われたらしい。トイレの個室に鍵を閉めて、そのままずっと田中はそこにいたという

菊川の証言…ランドリーで菊川が愛読していた雑誌がなくなったらしい

ペクの証言…夜9時ごろ、食事をするために命と志多と、一緒に食事をとっていたらしい。それから夜時間の放送があったため、3人同時に退出した
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/27(日) 11:27:40.19 ID:/aF0QSNc0
スレ立て乙!
4 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 11:35:39.42 ID:6AiJFV3L0

通信簿

1.佐賀崎速乃 サガサキハヤノ 【超高校級の幸運】

2.望月安慈恵莉華 モチヅキアンジェリカ(アンジー) 【超高校級のファッションコーディネーター】
ページ1
流行の最先端をいく【超高校級のファッションコーディネーター】として、自分の美貌に関する全ての努力を怠らない。
まねできそうにない、と言った速乃に対し、「女の子なんだからできる」と言っていた

3.緑石翡翠 リョクセキヒスイ 【超高校級のキャリアウーマン】

4.遠峰流子《DEAD》 トオミネリュウコ 【超高校級のラジコン操縦士】

5.ペク・ヒョンファ ぺく・ヒョンファ 【超高校級の猟師】

6.白沢凛 シラサワリン 【超高校級のスノーボーダー】

7.宮瀬杏 ミヤセアンズ 【超高校級の若女将】
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/07/27(日) 11:36:54.58 ID:iFs4Bgcj0
スレ立て乙です!
6 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 11:41:42.82 ID:6AiJFV3L0

8.菱川証 ヒシカワッショウ 【超高校級の???】

9.蜜竹忠義 ミツタケタダヨシ 【超高校級の武将マニア】

10.田中光宙 タナカピカチュウ 【超高校級のティッシュ配り】
ページ1
ティッシュ配りとしての才能は、「人の目を惹きつけること」と言う
そのせいで不良にカツアゲされることもあるが、持ち前の勢いで乗り切ってきた

11.神坂命 カミサカミコト 【超高校級のクライマー】

12.駆足志多 カソクシタ 【超高校級の運び屋】

13.白狼臥龍 ハクロウガリュウ 【超高校級の救急救命士】
ページ1
どんなピンチにもかけつける、ミステリアスでクールな救急救命士、臥龍。
彼の家にはカナヘビのカナコがいるらしい

14.菊川晃 キクカワアキラ 【超高校級のハンドボール選手】

15.トム・ブライアン トム・ブライアン 【超高校級の図書委員】
7 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 11:52:33.31 ID:6AiJFV3L0

では、前スレの続きから

速乃「…トム君、それは違うわ…」

トム「はぁ? あってるだろう? オレ含めて全員、男子トイレのそ時間帯は…」

速乃「私と光宙くんは、午前6時くらいから、一緒にいたの」

トム「……え? ど、どうしてだ…?」

速乃「…えっと、トイレから出てきた光宙くんに、見張りの事で謝ろうと思ってたら、偶然出会って…」

光宙「そ、そうだ! それで、食堂から変な臭いがして…午前7時のアナウンスと同時に、食堂へ入った!」

速乃「それで、厨房からガス漏れしてるのがわかって…元栓を閉めた…」

晃「へぇ…2人にはアリバイがあったってことか…」

凛「つまり、速乃ちゃんと光宙ちゃんは、流子ちゃんを殺してないってことだね!」

命「どうだか? その2人が口裏を合わせてるかもなぁ…」

ペク「…ねぇ、1個考えたんダケド…」

忠義「ペク殿? どうしたでござるか?」

ペク「あの、あの…そのガス漏れのジケンは、“犯人のワナ”だたりしないノ?」

翡翠「犯人の…罠?」

志多「でも、どうしてそんなことを? “偶然”なんじゃねぇの?」

速乃(……これが偶然か、犯人が意図的に起こしたことか…それだけで、議論の方向性は変わってきそうよね…)
8 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 11:59:10.91 ID:6AiJFV3L0
【05:ノンストップ議論】

ペク
その食堂の事件は…
[犯人のワナ]じゃナイノ?

カソクシタ
いや、[偶然]なんじゃねぇのか?

ミヤセアンズ
うーん…なんやわからんくなってきたわぁ

シラサワリン
偶然でもあり、[必然]でもある!
どお!? この名推理!!

リョクセキヒスイ
ごめん…ちょっと意味が分かんない

ヒント…残3

遠峰の右手
ペクの証言
壊れた洗濯機

言弾 >>2

↓2

[]は、同意してください
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 12:01:02.99 ID:H/vy0NA00
壊れた洗濯機→[犯人のワナ]
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/27(日) 12:01:37.17 ID:/aF0QSNc0
[偶然]←ぺクの証言
11 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 12:03:16.84 ID:6AiJFV3L0

それでいいと思うよ!

―break!!―
12 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 12:06:27.84 ID:6AiJFV3L0

速乃「……ペクちゃんは、命くんと志多くんと一緒に、食堂で夜過ごしたんだよね?」

命「…ああ、確かにそうだな…」

トム「おい、ちょっと待てよ…? ペクちゃん、こいつらに何もされなかったか!?」

アンジー「それ、アンタが聞くの!?」

ペク「うん! 2人ともすごく優しかたヨー!」

杏「あらまあ、天使の笑顔やねぇ…」

速乃「えーっと…とにかく、その時料理をしていたのって確か…」

アヤシイジンブツヲシメイシロ

↓1
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/27(日) 12:07:57.61 ID:/aF0QSNc0
神坂
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 12:08:11.47 ID:dl/lHJ1PO
カミサカ ミコト
15 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 12:13:15.38 ID:6AiJFV3L0

あなたに聞きたいことがある…

速乃「…ねぇ、命くん。2個くらい聞きたいんだけどさ…」

命「あ? 俺か?」

速乃「あなたが料理をしてた時、その場に包丁はあったの?」

命「…ああ、確かにそろってたねぇ…」

速乃「じゃあ、元栓を閉め忘れたのは?」

命「へへ、すまねぇ、俺だ…ドジ踏んじまってな」

志多「……え? もしかして、神坂くんが犯人とかじゃないよな?」

証「…どうしてそうなるんだ?」

晃「退出するとき、包丁を2本持って行って、隙あらば誰かを殺そうとランドリーに…」

命「へへっ…そいつぁ無理な話だなぁ…ペクよぉ…」

ペク「うん! だってそのあと、怖くなっちゃて、寝れなくなったペクと一緒に、ペクの部屋で寝てくれたんだよー!」
16 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 12:20:28.46 ID:6AiJFV3L0

トム「は? …おいおい、進みすぎだろ…」

忠義「主…ペク殿に何をしたのだ!?」

杏「……返答次第では…どうなるかわかりまへんえ?」

ペク「ほえ? 何にもされてないよ? 普通に寝たダケ!」

晃「でもそれって…校則違反じゃないのかい?」

翡翠「寄宿舎以外で寝ることは禁止されてても…“誰の寄宿舎”までは明記されてないから…」

アンジー「オッケーってこと?」

命「お前ら…そんな簡単な抜け道にも気付いてなかったのかよ…はぁ…愚かだねぇ…本当に【超高校級】か?」

光宙「それとこれとは関係ないだろ!?」

速乃「食堂にいた3人で……その時、だれか来たとかはないの?」

ペク「え、えーと…リュウコが途中で来てくれた…」

晃「なんでそれをもっと早く言わないんだ!」

ペク「だて、必要ないと思てたカラ……」

命「あー、なるほどなぁ…きっと俺たちが談笑してる間に、包丁を持ってたのかぁ…へへっ、なるほどなるほど…」

トム「…神坂、てめぇ分かってて言わなかったんだろ?」

命「だったらなんだよ? 殺したって? みんな大好きペクちゃんを裏切るのかよ?」

凛「そ、それは……」

臥龍「……なら、お前はどうだ? ……駆足」

志多「へ? お、俺?」
17 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 12:25:31.85 ID:6AiJFV3L0
志多「確かに俺は…証拠はないけど…でも…」

翡翠「今のところ…一番疑われやすいよね?」

志多「いや、そうだけど…でもよぉ…ほら、俺は主役だから!!」

トム「主役だから、とかねぇよ…流子ちゃんを殺したのはお前なのか?」

志多「ち、違うって!! 信じてくれよお!」

証「おいおい、駆足を疑うのはその辺でやめだ。アリバイは、ペク、神坂、佐賀崎、田中を除いて一人もいないんだからな」

忠義「さすれば……」

アンジー「これ以上、“犯人を絞れない”ってこと!?」

証「…いや、それは違う。こういう時は、疑問から解決していこう」

18 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 12:30:09.67 ID:6AiJFV3L0

杏「疑問言うても…何かあるんどす?」

証「まだ、遠峰本人については触れてないよな…」

臥龍「ああ…そういえばそうだったな」

証「じゃあ、遠峰の死体の事で、疑問に思ったことを上げてみろ」

晃「じゃあ、僕から一つだけ…気になったから聞くね」

凛「なになに?」

晃「あれだけ大量の血を出してた死体だ…犯人はどうやって、あの死体を殺した後、返り血の処理をしたんだ?」

アンジー「シャワールームの水は夜時間になると出ない…確かに、どうやって?」

速乃(……次は、どうやって返り血を防いだか、か…ようやく確信に迫った気がする……)

速乃(よし…やるぞ!)
19 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 12:34:42.07 ID:6AiJFV3L0
【05.ノンストップ議論】


ヒシカワショウ
それじゃあ、返り血の処理についての疑問を解決していこう

アンジー
夜時間には水が出ないから…
【洗い流すのは無理】よね…

キクカワアキラ
それと、トラッシュルームには【鍵がかかってるから】…
【燃やすのも無理】だよね?

カミサカミコト
鍵を持ってるやつが犯人なら、話は別だぜ?

タナカピカチュウ
ちょ、ここで俺に帰ってくるのかよ!?

ヒント…残3

言弾 >>2

↓3

席を外します
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/27(日) 12:36:34.60 ID:/aF0QSNc0
【洗い流すのは無理】←濡れたワイシャツ
21 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 12:37:20.75 ID:6AiJFV3L0
↑すみません

言弾

・壊れた洗濯機
・寄宿舎男子トイレ
・遠峰の腹

安価↓2
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/27(日) 12:40:31.50 ID:/aF0QSNc0
Oh
【洗い流すのは無理】←壊れた洗濯機
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/27(日) 12:51:04.81 ID:wOfl26iE0
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 13:16:01.61 ID:ZSqDKIjAO
洗い流すのは無理→壊れた洗濯機
25 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 17:18:43.06 ID:6AiJFV3L0

それは違うわ!

―break!!―
26 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 17:21:02.38 ID:6AiJFV3L0

速乃「まって、アンジーちゃん…洗い流すことは無理じゃないよ」

アンジー「あら、どうしてかしら? 夜時間にシャワールームから水は出ないわよ?」

速乃「うん、でも、他のところなら水が出たんだよね? …だったら、あの洗濯機も」

推して参る!!

!?
27 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 17:23:21.15 ID:6AiJFV3L0

ミツタケタダヨシ
拙者にも少し言わせて欲しい事があるでござるよ!

サガサキハヤノ
……どうしたの?

ミツタケタダヨシ
速乃殿……忘れたとは言わせぬぞ?
それは“不可能”ではないか!!
28 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 17:29:01.70 ID:6AiJFV3L0
【06.反論ショーダウン】

ミツタケタダヨシ

    確
    か
    に
    洗
    濯
    機
    を
    使
    え
    ば
    ・
    ・
    ・


 容     返
 易     り
 で     血
 あ     を
 ろ     洗
 う     い
 な     流
 ・     す
 ・     事
 ・     は


    だ
    が
    !


洗濯機は
   ものの見事に全て
          壊されておった!



↓1 コンマ40以上で発展
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 17:29:34.44 ID:H/vy0NA00
とう
30 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 17:32:51.96 ID:6AiJFV3L0

―発展―

サガサキハヤノ
    うん、洗濯機は壊されてた…
でも、洗濯機が壊れる前に洗えばいいのよ!
31 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 17:37:04.76 ID:6AiJFV3L0

ミツタケタダヨシ

そのような
   確証のない話を
       拙者は信じられぬ!

【洗い流されたものでもなければ】…

         拙
         者
       何 は
     言 と
     っ
   認 て
   め も
   ぬ
   ぞ
   ! 

・菊川の証言
・濡れたワイシャツ
・壊れた洗濯機

↓2
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 17:42:03.99 ID:d2sV9Jcd0
濡れたワイシャツ
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 17:42:43.46 ID:H/vy0NA00
濡れたワイシャツ
34 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 17:44:01.75 ID:6AiJFV3L0

それ、斬るよ!

―break!!―
35 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 17:53:31.10 ID:6AiJFV3L0

速乃「忠義くん、これを見て」

忠義「ん? …それはランドリーに置いてあったワイシャツ…」

忠義「ぬお!? しかも濡れておるのか!?」

速乃「…そういうこと。つまりこれが、ランドリーで洗ったっていう証拠になるんだと思う」

忠義「なるほど…そういうことなら、納得せざるを得んなぁ…」

翡翠「…というか、なんで出しっぱなしにしてたのよ…」

証「犯人だって、突如標的を変えられた身だ…殺した後、気が動転してたんだろうよ…」

命「洗濯機の中にいれてぶっ壊しときゃ、扉を破壊されずに済んだのにな?」

トム「なんだよなんだよ? 全然真相にたどり着いてる感じがしねぇぞ?」

証「いや、方向性はあってるはずだ。このまま疑問を解決していこう」
36 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 18:04:03.50 ID:6AiJFV3L0

速乃(証くん…積極的に犯人を見つけようとしてる…でも、それって…)

速乃(…ポイントのため、なんだよね?)

速乃(……なんだろう、妙にざわつくな…)

臥龍「……では、私から1ついいか?」

ペク「ガリュウ? どしたノ?」

臥龍「…モノクマファイルの情報だが…私が検死をした結果、確かに正しかった」

臥龍「だが、どうしても気になることがあるんだ…なぜ、モノクマがあの事を“書かなかった”のか」

モノクマ「ど、ドキィッ!」

速乃(臥龍くんが気付いて…モノクマファイルに書いてないこと?)

速乃(…そんなもの、あったっけ?)

【07.ヒラメキアナグラム】

し??

ヒント…残り3

>>2 言弾リスト
37 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 18:04:32.49 ID:6AiJFV3L0
↓2で
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 18:10:42.04 ID:hxV5UQvVo
しいん
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/27(日) 18:21:40.13 ID:/aF0QSNc0
40 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 18:30:57.15 ID:6AiJFV3L0

そっか! わかったよ!

―complete!!―
41 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 18:36:02.41 ID:6AiJFV3L0

速乃「…死因?」

臥龍「ああ……そうだ」

翡翠「死因なら、凶器の刃物で決まりじゃない。だからわざわざ書く必要もなかったってことなんじゃないの?」

臥龍「いや…それだけじゃないはずだ……モノクマが隠そうとしていた…すなわち、それ相応に大事なことというか…」

凛「死因なんてどうでもよくない? 死因は“刺殺”何でしょ?」

証「そこが問題じゃないのかも…」

速乃(……え?)
42 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 18:37:48.73 ID:6AiJFV3L0
【08.フォーカスヒット】

ハクロウガリュウ
どうしてモノクマは…
ファイルに死因を書かなかったんだ?

ミヤセアンズ
そもそも、死因はなんなんやろか?

そもそも死因は?

1.刺殺
2.殴殺
3.毒殺

↓2
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 18:39:22.26 ID:H/vy0NA00
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 18:44:40.55 ID:rL67tHo5O
1
45 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 18:45:57.71 ID:6AiJFV3L0

カミサカミコト
死因がわかったら、何ができるかって話だよな…?

シラサワリン
…あれ? 流子ちゃんって【即死】なんだよね?

流子は即死?

1.はい
2.いいえ

↓1
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 18:46:42.29 ID:H/vy0NA00
47 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 18:48:06.20 ID:6AiJFV3L0

リョクセキヒスイ
本当に絶対にそうなの?

ミツタケタダヨシ
ぬおおおおお!!
頭の中がぐちゃぐちゃでござるよ!



言弾ができた!

・流子の死体の状況
・返り血の処理
・ハンマーの使用法
48 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 18:48:45.75 ID:6AiJFV3L0
↓1

できた言弾を使って論破せよ!
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 18:51:53.90 ID:n9NlnwH1o
【即死】←流子の死体の状況
50 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 18:53:50.54 ID:6AiJFV3L0
シラサワリン
あれ? うーん…確かにそうかもしれないけど…
いまいちわからないというか…

サガサキハヤノ
(嘘っ!? 間違っちゃった!)

↓1
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/27(日) 19:03:00.85 ID:/aF0QSNc0
【即死】←返り血の処理
52 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 19:20:27.63 ID:6AiJFV3L0
シラサワリン
あれ? うーん…確かにそうかもしれないけど…
いまいちわからないというか…

サガサキハヤノ
(嘘っ!? 間違っちゃった!)

発言力

90→80

移行せずに、【即死】←ハンマーの使用法で進みます

(ちょっと書き方が悪かったかもしれません)
53 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 19:22:22.05 ID:6AiJFV3L0

速乃「…即死じゃなかったんだと思うよ…?」

凛「え? なんで? どうして?」

証「そうだな…じゃないとハンマーをあんなところに使ったことに説明がつかない」

晃「あんなところって? ハンマーは洗濯機と男子トイレで使われたんだろ? それ以外に何があるんだよ?」

速乃(……うん、これなら、私にだってわかる!)

>>2 言弾選択

↓1
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/27(日) 19:24:44.27 ID:/aF0QSNc0
遠峰の右手
55 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 19:31:04.46 ID:6AiJFV3L0

よし、これで…

発言力80→85

速乃「流子ちゃんの右手の手首…それを骨折させるために…」

忠義「…モノクマファイルに書いてあったものでござるな? なぜ骨折などさせたのだ…?」

杏「確かに、刺して弱ったなら、結局その後そこで死ぬやろし…放置でもよかったやんなぁ…」

証「だったら理由は簡単だ。放置できない事情があったんだよ」

臥龍「…それは、何を根拠に言ってるのだ?」

証「死体を調べた人たちなら、一発でわかると思うぜ? なあ、佐賀崎?」

速乃(死体を放置できなかった理由……それは…)

>>2 言弾選択

↓1
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 19:33:15.93 ID:H/vy0NA00
遠峰の指
57 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 19:35:47.15 ID:6AiJFV3L0
よし、これで…

発言力85→90

速乃「流子ちゃんの人差し指…よく見て…ほら、血がついてたでしょ?」

ペク「あ、本当だ! でも、これがなんなの?」

速乃(何かを書こうとしてた……じゃあ、彼女は何を書こうとしてたの?)

速乃(……考えて。私の希望のために…)

【09.ヒラメキアナグラム】

???ン??ッ?−ジ

↓2
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/27(日) 19:37:53.96 ID:ww8qGpZx0
ダイイングメッセージ
59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 19:38:08.88 ID:H/vy0NA00
ダイイングメッセージ
60 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 19:39:24.49 ID:6AiJFV3L0
そっか! わかったよ!

―complete!!―
61 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 19:41:53.17 ID:6AiJFV3L0

速乃「……ダイイングメッセージ…」

翡翠「なるほどね……でも、肝心の物が見つかってないんじゃないの?」

トム「だとしたらダイイングメッセージも除外だな…」

証「除外するのは早いぜ? “現場にあったもの”とか…思い出してみろよ…」

速乃「現場にあったもの……もしかして…」

>>2 言弾選択
62 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 19:42:48.35 ID:6AiJFV3L0
すみません、↓1で
63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/27(日) 19:45:24.70 ID:/aF0QSNc0
濡れたワイシャツ
64 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 19:47:23.87 ID:6AiJFV3L0

ペク「え? …ハヤノが何をいてるのか、ペクにはよく分かんないノ…」

速乃(あれ? 違ったかな?)

発言力

90→80

言弾選択>>2

↓1
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/27(日) 19:49:48.27 ID:/aF0QSNc0
落ちていた覆面
66 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 19:51:16.23 ID:6AiJFV3L0

証「佐賀崎、落ち着いてよく考えろ。ダイイングメッセージが書いてありそうなのは、“現場からなくなったもの”だぞ?」

速乃(あれ? 違ったかな?)

発言力

80→70

言弾選択>>2

↓2
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 19:53:13.59 ID:hxV5UQvVo
菊川の証言
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 19:54:46.98 ID:H/vy0NA00
菊川の証言
69 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 19:59:30.34 ID:6AiJFV3L0

よし、これで…

速乃「ねぇ、晃くん」

晃「何? 僕今機嫌悪いんだけど?」

速乃(うぅ…怖い…)

速乃「ほら、あの…雑誌がなくなったって話してくれたじゃない?」

晃「……ああ、あれね」

速乃「あの雑誌の中に、ダイイングメッセージが書かれてたのかも…」

証「…となると、それが見つかるまでは、ダイイングメッセージの可能性はゼロじゃないわけだ」

アンジー「……って、ちょっと…これでもう疑問はないわけ? 何も議論することはないわけ?」

凛「え? それって…」

杏「犯人に御見それしましたっちゅうことかもね…」

光宙「え? じゃあ、俺たちもしかして…」

志多「げ…ゲームオーバー?」

翡翠「いや、それはないわ」

速乃(…翡翠ちゃん?)

翡翠「犯人なら、もうとっくに“わかってる”じゃない」

命「……は? なんだと?」
70 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 20:02:33.63 ID:6AiJFV3L0

翡翠「そうでしょ? 佐賀崎さん?」

速乃「え? ……私?」

ペク「ほ…本当なの?」

忠義「い…いったいなぜ、速乃殿と?」

翡翠「そもそも私たちは先入観に騙されてたのよ…“男子トイレに証拠があるから、犯人は男”っていう先入観…」

翡翠「女性も範囲に加えたら、佐賀崎さん以外には考えられないの!」

速乃「だ、だから! どうして私なの!?」

翡翠「教えてあげるわ。その根拠を…」

速乃(ど、どういうことなの? 翡翠ちゃんは、どうして急に私を…?)
71 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 20:09:32.02 ID:6AiJFV3L0
【10.ノンストップ議論―heat up―】

リョクセキヒスイ
夜時間の見張りで、佐賀崎さんは
【倉庫に行った】わよね?

ミヤセアンズ
確かに…言うてはりましたなぁ

リョクセキヒスイ
それは【嘘】だったの……

ハクロウガリュウ
何を根拠に言ってるんだ?

リョクセキヒスイ
勘よ。でも、否定はできないでしょ?

トム
……そうだ! だとしたら
田中が流子ちゃんから逃げてる隙に…
速乃ちゃんが【田中の部屋からハンマーを持ってって】
流子ちゃんを殺したんじゃないか!?

ミツタケタダヨシ
は、速乃殿……本当にそうなのでござるか?

・工具セットと裁縫セット

ヒント…残3

↓1
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 20:12:59.52 ID:H/vy0NA00
【倉庫に行った】→【田中の部屋からハンマーを持ってって】
73 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 20:14:24.69 ID:6AiJFV3L0

それは違うわ!

―break!!―
74 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 20:15:37.59 ID:6AiJFV3L0

速乃「待ってトムくん…」

トム「あ? オレの言ってることは間違ってねぇだろ!?」

速乃「うん、確かに間違ってないよ? ……でも…」

速乃「どうして知ってるの?」

トム「……は?」

速乃「その時の時間は夜時間。今までの話だと、寄宿舎の中で日直と流子ちゃん以外は寝てたことになってたのに…」

速乃「どうしてあなたは“光宙くんの部屋のドアに鍵がかかってない”って知ってるの!?」

トム「……な、ななな…!?」
75 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 20:20:39.31 ID:6AiJFV3L0

光宙「た、確かにそうだ…俺は鍵を閉め忘れたことは…“さがっちにしか言ってない”ぞ…?」

証「ということは…もう一人知っていた人物と言えば、犯人のみ……ってことだよな?」

トム「…………え? は?」

命「へへっ、こいつぁすげぇよ緑石……」

翡翠「あら? なんの事かしら?」

命「お前、一種の賭けに出たんだろ?」

翡翠「…ふぅ、賭けなんかじゃないわよ…私を信じてやった、当然の結果だわ」

速乃(……な、なにそれ……でも…)

速乃(今の翡翠ちゃん…希望に満ち溢れてる!!)

凛「というか、トムちゃんがやったってこと?」

アンジー「アンタねぇ……アンタねぇ!!」

トム「ま、待ってくれ…何かの間違いだろ?」

速乃「じゃあ、説明してよ…どうして光宙くんの部屋の鍵が開いてたことを知ってるのか…」

トム「そ、それは……えーっと……」
76 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 20:22:48.29 ID:6AiJFV3L0

忠義「…ど、どうなのじゃ!? 説明してみせよ!!」

志多「おい、まじでか? マジでやった奴がいたのかよ!?」

トム「だ、だから……あれは……」

杏「返答次第では…どうなるかわかりまへんえ?」

トム「ちょっと…待ってくれぇ……」

臥龍「どうなんだ…? 答えてみろ」

トム「ちょっと待てって言ってんだよおおおおお!!」

アンジー「……何? 何よ急に……」
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/27(日) 20:22:59.86 ID:/aF0QSNc0
ここでトム脱落か・・・
78 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 20:26:40.49 ID:6AiJFV3L0

トム「ふざけてんじゃねぇぞ! てめぇら、どう頑張っても俺を犯人に仕立て上げたいみたいだが……」

トム「そもそも俺はなんで“ランドリーにいた”んだよ!? 偶然か? そんなのどう考えてもおかしいだろ!?」

証「……それなら、遠峰の寄宿舎の部屋にあったメモをだな……」

アンジー「や、やっぱりアンタ……他人の部屋に勝手に?」

証「まあ、それで命が助かるなら、安いもんだろ? ……ほら、そこにあったメモ用紙を、上から鉛筆で塗ると……」

『二人きりで話したいことがあります。 お部屋だとあれだし、見張りに見つかると困るから、ランドリーまで来てください リュウコ』

速乃「これ……リュウコちゃんが書いたってこと?」

翡翠「でしょうね……ということは、犯人にトム君は呼び出されたってこと?」
79 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 20:27:44.70 ID:6AiJFV3L0

↑修正。翡翠「ということは…トム君は遠峰さんに呼び出されたってこと?」
80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/07/27(日) 20:32:20.40 ID:iFs4Bgcj0
トムェ…
81 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 20:33:47.75 ID:6AiJFV3L0

トム「おい! なんでオレが行ったって事になってんだよ!?」

晃「でも、ひとつ疑問が残らないかい?」

ペク「ギモン?」

晃「ああ…もし遠峰さんが本当に、トム君を呼び出したのなら、なぜ遠峰さんは、田中君を最初に狙ったんだ?」

凛「…確かに。光宙ちゃんをわざわざ狙うより、トムちゃん狙った方が楽だよね?」

トム「そ、そうだ! そうだよ! つまりオレは、“ランドリーには行ってない”んだ!」

速乃(……確かに、光宙くんを狙った理由は…どこにあるんだろう?)

速乃(もう一度…最初の方から事件を振り返りつつ、トム君がランドリーに行ったことに焦点を当てていこう…!)

速乃(もう少しだ……頑張るわよ!!)
82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 20:34:00.19 ID:OPsOJmmqO
やはり最初のクロは女好き系のジンクスからは逃れられなかったか…
83 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 20:35:34.87 ID:6AiJFV3L0
【11.フォーカスヒット】

トム
オレは【ランドリーに行ってねぇ】!!

ミツタケタダヨシ
往生際が悪いぞ!!

遠峰の殺害計画で、じゃまだった人物は?

1.見張り
2.トム
3.証

↓1
84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 20:36:40.55 ID:fq8WmeJx0
1
85 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 20:38:41.15 ID:6AiJFV3L0

カミサカミコト
認めちまえよ…そしたら楽になるぜぇ?

トム
本当にオレは【殺してなんかない】んだ!!

遠峰の殺害計画に欠かせなかった人は?

1.協力者
2.被害者
3.加害者

↓2
86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/27(日) 20:41:05.34 ID:/aF0QSNc0
87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 20:43:13.36 ID:hxV5UQvVo
2
88 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 20:44:44.57 ID:6AiJFV3L0

サガサキハヤノ
(いや、違う、これじゃない!)

発言力

70→60

再安価↓1
89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 20:45:50.24 ID:ks29xaYKo
1
90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/07/27(日) 20:46:09.24 ID:/aF0QSNc0
91 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 20:49:07.66 ID:6AiJFV3L0

リョクセキヒスイ
それを示す証拠はあるの?

トム
じゃあ逆に、オレが犯人って根拠はどこだよ…?
なあ、どこにあるんだよお!?

言弾完成!

・死体発見アナウンス
・共犯者
・田中のハンマー
・証の捜査
・殺害者

↓1
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/27(日) 20:56:39.45 ID:/aF0QSNc0
【殺してなんかない】←共犯者
93 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 21:00:07.50 ID:6AiJFV3L0

トム
はぁ? 殺してなんかないって言ってんだよ…
オレがその程度の事で納得するとでも思ってんのかよ!?

サガサキハヤノ
でも私は…あきらめないよ!

発言力
60→50

ヒント…残1

ヒシカワショウ
佐賀崎、トムがランドリーに行ってないわけがないんだ…
答えはきっと、お前の考えの中にある

サガサキハヤノ
(私の考えの……中?)

再安価↓1
94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 21:02:07.74 ID:OPsOJmmqO
【ランドリーに行ってねぇ】←死体発見アナウンス
95 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 21:07:55.16 ID:6AiJFV3L0

あなたが…絶望よ!

―complete!!―
96 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 21:10:41.21 ID:6AiJFV3L0

すみません、思っていた選択肢とは違いますが、矛盾がないのでクリアにしました

正直自分でも、至らない点が多いので、そこは察していただけると嬉しいです

ですので、死体発見アナウンスの説明は、本編中ではされてませんが、されたことになります

ちなみに、真の正解は

【ランドリーに行ってねぇ】←共犯者

でした
97 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 21:14:52.57 ID:6AiJFV3L0

速乃「トムくん…死体発見アナウンスは、『死体を発見した人数が、3人になった時に鳴るルール』があったよね…」

トム「あぁ?」

速乃「私と光宙くん、2人で死体を見つけた時に、それはなった…という事は、その前に犯人がやっぱりいたことになる…」

トム「何の話かさっぱりだぜ? それでどうしてオレがランドリーにいったなんて…」

速乃「共犯の可能性…!」

トム「……な!?」

命「なるほどな…邪魔な見張り役は2人。ならばこっちも殺害する人を二人にして、お互いがお互いの弁護をするようにすればいい…うまいコト考えてたじゃねぇか、遠峰の野郎…」

トム「…共犯した? その証拠品でもあるのかよ?」

速乃「……これだよ」

>>2 言弾選択

↓1
98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/27(日) 21:19:04.17 ID:/aF0QSNc0
遠峰の足元の包丁
包丁が二つ持ち出されたってことだと思うけど、他にそれっぽい言弾ないからこれで
99 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 21:20:09.35 ID:6AiJFV3L0

よし、これで…

発言力

50→55

速乃「この、流子ちゃんの足元に落ちてた包丁…やけにきれいだよね? もし、流子ちゃんが共犯者をランドリーに呼んで、『それを使って一緒に殺そう』と言ってきたとしたら……?」

トム「……あ…ああ……」

翡翠「しかも、これがきれいってことは……殺して血が飛び散った後に、床に落ちたことになるよね…?」

トム「……な、なら……ダイイングメッセージはどこにあるって言うんだよ…?」

速乃「ちょっと…さっきまでそれを否定してたあなたが、急にそれを掘り起こしてくるの?」

トム「うるせぇ!! ダイイングメッセージはどこにあるんだって言ってんだよ!!」
100 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 21:25:09.37 ID:6AiJFV3L0

トム「そこにオレの名前が書いてねぇと……オレはみとめねぇからな!!」

速乃(……あきれた)

忠義「くぅ…武士道の端にもおけんやつだ……潔く負けを認めたらどうだ?」

証「あくまであがくって言うのか…なら、どこにあるのか言ってやる」

速乃「……証くん、いいよ…」

凛「え? 速乃ちゃん?」

速乃「……あのさ、もうあなたは完全に犯人ってばれてるの。だからもう希望でもなんでもない、ただの殺人犯なわけ」

トム「あ? ……なんだよ、なんなんだよ?」

速乃「もうそれいじょうあなたの声をききたくない……黙ってよ…」

志多「は……え、佐賀崎さん? 雰囲気違いすぎて、すっごく怖いんだけど…」

命「へへっ、アレがアイツの筋ってことだな…?」

トム「だ……だまんねぇよ!!」

トム「ダイイングメッセージが出てくるまで叫び続けてやる!! 認めねぇ!! オレは認めねぇぞ! バーカ!!」

速乃「いいよ…だったらわからせてあげるまでだから…」

ペク「あう……何だか、二人とも怖いノ…」

トム「認めねぇ認めねぇ認めねぇ認めねぇ認めねぇ認めねぇ認めねぇ認めねぇ!!」
101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 21:26:12.51 ID:OPsOJmmqO
はやっち早速狂い出してきたか…
102 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 21:27:01.96 ID:6AiJFV3L0

これから、本作オリジナルのスペシャルトークラッシュ(以下、STR)を始めます。

激しく反論してくる生徒の言葉の中に紛れ込んでる文字を、並べ替えて意味の通る言葉にしましょう

そうすることで、最後の道が開けるはずです…頑張ってください
103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/27(日) 21:27:46.14 ID:/aF0QSNc0
まだアハハハハハハしないだけましだよ・・・・
104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 21:30:46.43 ID:d2sV9Jcd0
人を[ピーーー]のは希望じゃないっていう価値観があれば、希望厨でも主人公成立するんだな……
意外と狛枝とは相性が悪そう
105 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 21:31:33.57 ID:6AiJFV3L0
【12.STR】

オレはやってねぇ!! 認めねぇぞ!
だから違うって! 1.濯 ふざけんな!!
へい、ハニー? うおおおおおおお!!!
認めねぇ認めねぇ認めねぇ!! 2.の
バカやろう!! オレはやってねぇ!!
認めねぇぞ!! 3.洗 ああああああ!!
うるせぇうるせぇうるせぇ!!
その推理は間違ってるぜ! へい、ハニー?
ふざけんな!! バカやろう!! 4,中
5.機 認めねぇ認めねぇ認めねぇ認めねぇ!!
だから違うって!! 俺はやってねぇ!!

答えは5文字

ヒント…残1

STRの意味が分からなければ、質問を

↓2
106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/27(日) 21:32:20.68 ID:/aF0QSNc0
狛枝と相性がいい人間って・・・
107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 21:32:39.80 ID:d2sV9Jcd0
これ面白いな

洗濯機の中
108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 21:33:07.25 ID:ks29xaYKo
洗濯機の中
109 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 21:33:25.91 ID:6AiJFV3L0

これで終わりよ!!

―break!!―
110 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 21:38:11.05 ID:6AiJFV3L0

速乃「洗濯機の中…壊れた洗濯機は誰にも開けられなくなってたから…」

トム「うぐ…っ!?」

速乃「流子ちゃんを殺害した後、洗濯機を回して、返り血を処理してる途中で、ダイイングメッセージを書いてることに気付いたトムくんは、光宙くんを狙ったって話を聞いて、彼の部屋が空いてる可能性を考えたんだろうね」

志多「な、なぁ、佐賀崎さん…ここにきて何か、覚醒してない?」

速乃「案の定彼の部屋が開いてて、そこからハンマーを取り出して…あとはもう、わかるでしょ?」

速乃「モノクマ! 早く!」

モノクマ「はいはい! 出てまいりましたよ!」

アンジー「あ、アンタ…なんでモノクマを?」

速乃「洗濯機は直ったの?」

モノクマ「はい、それで、そういう風になるだろうと思って、持ってきましたよー!」

晃「ま、間違いない! 紛失した雑誌だ!」

モノクマ「そうそう、そんでここのページ、えらく血で汚れてるんだよねぇ…」

トム「ああああああ!! やめろ!! 開けるな!!」
111 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 21:41:33.88 ID:6AiJFV3L0

モノクマ「おろろ? なんだこれ?」

モノクマ「血文字でカタカナ?『ト』って書いてありますよ?」

トム「あ……ああ……」

翡翠「この中で、名前が最初にトで始まる人なんて……一人しかいない…」

速乃「トム・ブライアン……何があろうと、あなたは犯人なの」

トム「ち、違う! 何かの間違いだよ、あんなの…」

杏「あれが何かの間違い? 血で書かれとるのにどすか?」

速乃「……終わらせたげるよ……最後に事件を振り返って……すべてを」

速乃「あなたという絶望を!!」
112 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 21:53:33.00 ID:6AiJFV3L0
【クライマックス推理】

Act.1

まず、今回の被害者、遠峰流子は、ただの被害者じゃなかった……

被害者でもありながら、包丁2本を食堂から取出し、ランドリーに共犯者となる犯人を呼び出した、加害者でもあったんだよ

Act.2

そして、流子ちゃんはきっと、こんな風に言ったんだ

『お互いに見張り役のどちらかを殺そう。そして、お互いにかばいあえば、きっと裁判も乗り越えられる』ってね

そして、流子ちゃんは光宙くんを襲ったんだけど、光宙くんは男子トイレに逃げてしまう

少しそういうところに潔癖があった流子ちゃんは、光宙くんの追跡を断念したんだ

Act.3

ランドリーに戻ってきても、まだ誰も殺していない犯人をみて、標的を変えた

その時色々と悶着があって……

誤って人を刺したんだろうね……それが希望とは、とても言えないけど

Act.4

あわてた犯人はひとまず、ワイシャツを洗濯機にかけて洗ったんだ。返り血の処理をするためだよ

けど、まだ流子ちゃんは生きていた。だから…ダイイングメッセージを、あの雑誌に書こうとしたんだ

それを見つけた犯人は、光宙くんの部屋の工具セットからハンマーを取り出し、流子ちゃんの右手首の骨を折った。そうすることで、ダイイングメッセージをあきらめさせたんだ

Act.5

ワイシャツを洗濯し終わった犯人は、雑誌を洗濯機の中に入れて、洗濯機をひたすら叩いて、壊した

もう二度と、誰にも雑誌を開けさせないようにね

Act.6

そして、私たち見張り役が合流して、食堂にいる間に、ランドリーを抜け出し、寄宿舎の男子トイレの扉を…

ハンマーで思いっきり叩いた。今まさに殺人が起きている。私達にそう錯覚させるために

まあ、ランドリーが防音だったから、そんなことは無駄だったんだけどね

そして、これらの犯行をした人物は、考えられるのは1人だけ……ダイイングメッセージに書かれてた、名前の最初の文字が「ト」の人物……
113 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 21:54:20.73 ID:6AiJFV3L0

速乃「そうだよね? トム・ブライアンくん?」

―complete!!―
114 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 21:57:27.95 ID:6AiJFV3L0

速乃「これが私の出した結論だよ…間違ってないよね?」

トム「…………」

志多「おい……おい、トムくぅん……否定してくれよ…」

志多「正直信じたくねぇよ!! 間違ってるって言ってくれよ!!」

速乃「志多くん……もう、彼は終わりだよ…」

トム「お、オレは……オレは……」

忠義「は、速乃殿……どうしてしまったのだ? 先ほどと態度が違いすぎるぞ……!」

速乃「……そう? さっきと全然変わらないと思うけど、そんなことより、トムくん、どう?」

トム「オレは…………」

























トム「なんてことをしちまったんだ……」
115 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 21:59:10.50 ID:6AiJFV3L0

アンジー「これで終わり…みたいね」

光宙「お、終わりって……」

モノクマ「はいはい! それでは、投票タイムです!」

モノクマ「みなさん、クロは誰かを、お手元のスイッチで、投票して下さい!」

モノクマ「投票の結果、クロとなるのは誰か!? その結果は、正解なのか、不正解なのか?」

モノクマ「さあ、どうなんだ!?」
116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/27(日) 22:00:05.03 ID:/aF0QSNc0
嘘だと言ってよブライアン
117 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 22:01:10.29 ID:6AiJFV3L0

―モノクマvote―

drrrrrrrrrrrrrrrrr…

トム
118 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 22:02:11.13 ID:6AiJFV3L0

学級裁判
 
 閉廷
119 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 22:05:42.13 ID:6AiJFV3L0

モノクマ「正解! 今回、遠峰流子さんを殺した犯人は…」

モノクマ「【超高校級の図書委員】こと、トム・ブライアンクンでしたー!」

トム「…………」

証「……お前だったのか……」

トム「え? オレ?」

トム「はは、そっか…やっぱりオレだったのか?」

凛「…ど、どういうこと?」
120 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 22:10:01.72 ID:6AiJFV3L0

トム「……オレもよくわかんなかったんだ。最初は、すげぇ浮かれてたんだよ。流子ちゃんからお誘いが来たってな…」

証「……やっぱり、あの手紙は…」

トム「ああ、そうだよ……」

翡翠「それで、遠峰さんは本当に殺人をしようと?」

トム「そうだ……ビビったよ。ランドリーに行ったら、こんなことを言い始めてさ」

(流子「……トムさん……あなたに折り入って、頼みがあるんだけど……」

トム「た、頼み…?」

流子「うん…一緒に、やろ?」

トム「や、やる!? いやいや、オレ達最初からそれは進みすぎだって、とりあえず親しい友達から…」

流子「ち、違う……そうじゃなくて…人殺し」

トム「……え?」)
121 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 22:19:33.62 ID:6AiJFV3L0

トム「それで、支持された内容は、とりあえずどちらかを殺せ、覆面を被ることを絶対に忘れるな…ってな」

命「なるほどな…本当は覆面が1枚しかないのが、超重要なトリックになってたって事か」

トム「でも、オレにはできなかったんだよ……考えてもみろよ、包丁渡されたからって、こんな状況でも、『よし殺すか』とはなんねぇだろ?」

トム「オレも立派な、被害者なんだよ……」

志多「と、トム……」

トム「それで、流子ちゃんは帰ってきて、こう言ったんだ……」

(流子「だめ……だった」

トム「は? なんだよ、だめだったって…」

流子「電波が…届かないところに行っちゃって……」

トム「電波が届かないって……こんな時にふざけてる場合じゃ…」

流子「でもね、あたらしくビビッときたんだぁ」

そういって、覆面を外した時の流子ちゃんの顔は…もう…とっくにおかしくなってる顔だったんだ

流子「リュウコ、トムさんを殺しちゃえばいいんだよ……」

トム「え? お前、何言って…」

流子「お命頂戴…!」)

トム「そうして揉み合いになって…気付けば…こんなことに…」

光宙「と…とむっち…」

トム「田中…てめぇだって、一歩間違えれば、こんなことになってたかもしれねえんだぞ!?」

光宙「く…わ、わかってるよ…」

122 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 22:26:31.99 ID:6AiJFV3L0

忠義「なぜ…なぜ拙者は、その場にいることができなかったのだ…その場に入れたなら、拙者は……!!」

杏「なんてことやろ…残念やわぁ…」

アンジー「……ちょこっとだけだけど…同情するわ…」

速乃(皆、それぞれが感想を述べている…けど、私の正直な感想は……)

速乃「どうでもいいよ…」

トム「……は?」

速乃「あなたがどうして殺しちゃったとか、どうでもいい。あなたが人を殺したってことが問題なの…他人の希望を、別の形で奪う人間が、希望なんて呼べるはずない…」

速乃「私は希望のない人間に…興味なんてないもの」
123 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 22:26:31.99 ID:6AiJFV3L0

忠義「なぜ…なぜ拙者は、その場にいることができなかったのだ…その場に入れたなら、拙者は……!!」

杏「なんてことやろ…残念やわぁ…」

アンジー「……ちょこっとだけだけど…同情するわ…」

速乃(皆、それぞれが感想を述べている…けど、私の正直な感想は……)

速乃「どうでもいいよ…」

トム「……は?」

速乃「あなたがどうして殺しちゃったとか、どうでもいい。あなたが人を殺したってことが問題なの…他人の希望を、別の形で奪う人間が、希望なんて呼べるはずない…」

速乃「私は希望のない人間に…興味なんてないもの」
124 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 22:29:37.48 ID:6AiJFV3L0

臥龍「佐賀崎……貴様……少し言いすぎじゃないか?」

翡翠「そ、そうよ……いくらなんでも、そんな…」

速乃「言い過ぎ? 何言ってるの? この人は人殺し、それ以上でもそれ以下でもないんだよ」

トム「……速乃ちゃんの言うとおりだ…何も言い返せねえよ」

モノクマ「ねぇ、もういい?」

トム「……ああ、オシオキってやつか? ……何をする気かしらねぇけど、まあ、どんな罰でも受けてやるよ」

証「そういえば、オシオキの内容をよく聞いてなかったな…何をするんだ?」

モノクマ「あ、言ってなかったっけ?」
125 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 22:30:26.89 ID:6AiJFV3L0

モノクマ「処刑だよ」

志多「なん…だと…?」
126 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 22:31:58.94 ID:d2sV9Jcd0
ところで共犯ってOKだっけ?
殺人事件が2件起こったとして、クロAの投票で間違えた段階でクロBも処刑されるものと思ってたけど
127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 22:34:47.93 ID:OPsOJmmqO
いんや、共犯しても実際に殺した人しか卒業できないで
128 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 22:35:14.64 ID:6AiJFV3L0

モノクマ「処刑は処刑だよ! 処刑!」

トム「しょ……処刑?」

トム「ちょ、ま、待ってくれ…さすがにそれは」

モノクマ「いやです! 待ちません!」

トム「だってオレには、殺す気なんてさらさらなくて……」

トム「そうだ!! 正当防衛じゃねぇの?」

アンジー「アンタの行為のどこが正当防衛なのよ!」

トム「うげっ!?」

アンジー「アンタはね、流子を刺した後に、すぐに自分の行いを反省して臥龍を呼べば、解決してくれたかもしれないでしょ? それなのにそれの隠蔽工作したってことは…動機に踊らされたのね?」

トム「……だ、だって……」

トム「10年だぞ…? わかってんのかよ? オレ達のだいじな10年吸われてるんだぞ!?」

トム「家族は……オレの病気の妹は、どうなったんだよ!?」
129 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 22:37:15.34 ID:6AiJFV3L0

忠義「病気の……妹、だと?」

トム「ああ……オレの帰りを、ずっと待っててくれたんだ…ナンシー・ブライアン……アイツの名前だよ…」

昔話を聞きますか?

1.聞く

2.飛ばしてオシオキへ

↓2
130 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 22:38:54.15 ID:H/vy0NA00
1
131 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 22:39:17.71 ID:5svs8BRDO
132 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 22:39:18.26 ID:rL67tHo5O
1
133 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 22:45:11.03 ID:6AiJFV3L0

(そいつはな…重い病気を患ってたんだ…持って3年。オレが希望ヶ峰学園に行ってる間に、もしかしたら妹は、死んじゃうかもしんねぇんだ…

それでも、ナンシーはな…

「兄ちゃん、頑張ってね! アタシ、兄ちゃんのためにも、絶対頑張って病気治すんだ!」

「……ああ、そっか。じゃあ、オレも頑張って、希望ヶ峰学園卒業するよ!」

「そんでね、アタシは【超高校級の闘病者】として、入学するの!」

「はははっ! なんだそりゃ! んじゃ、期待して待ってるからな!」

「いってらっしゃーい!」)

トム「オレは正直悩んでたんだよ…妹と残された時間を生きるか、これからの人生の成功をとるかで! でも…ナンシーは、絶対また会えるから、行って来いって…」

忠義「と…トム殿ぉ……!」

トム「それなのに10年たってるってどういうことだよ!? 妹は無事なのか? 無事じゃないならオレはその死に立ち会えたのか!? 元気な姿でまた、ナンシーに会うことができたのかよ!?」

モノクマ「……」

トム「なあ、教えろよ……ナンシーのことを…!!」
134 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 22:48:37.06 ID:6AiJFV3L0

モノクマ「今回は、【超高校級の図書委員】にふさわしい、スペシャルなオシオキを用意しました!!」

トム「……おい、何のつもりだよ?」

モノクマ「では、張り切っていきましょー! オシオキターイム!」

トム「教えろよ……教えてくれたっていいだろう!!!」

証「……モノクマ……お前は……!!」
135 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 22:49:27.38 ID:6AiJFV3L0

トム・ブライアンクンが クロに きまりました

オシオキを かいし します
136 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 22:58:31.37 ID:6AiJFV3L0

……どうして……?

どうしておしえてくれねぇんだよ…モノクマ!!

ナンシー、お前は今どこにいるんだ? まだ生きてるのかよ?

…改めて周りを見回すと、オレの事情に涙を浮かべるやつ、オレの事を許すまいとして見つめるやつ…

そして、どうでもいいと、虚無を放つ視線でオレを見てるのは…速乃ちゃん…はは、一番きついよ……

どこからともなく首輪があらわれ、それを無理やり取り付けられたオレは、すごい勢いで長い廊下を潜り抜けた

体のいたるところをぶつけて、疲れたオレの目の前に広がる光景は……

【超高校級の図書委員】トム・ブライアン 処刑執行

【レ・ミゼラブル】

ここは……橋の上……なのか?

……激しい激流が下に広がってる……まさか……これ……

轟音を上げながら、オレの首にかかってるわっかが、オレをしめつけながら、上空へと上がっていく

オレの体は大きく上に持ち上がり、そのまま一気に急降下…!

と、岩にあたる寸前で止まる……でも、その時にオレは…見てしまったんだ…

岩に書いてあった一文…「ナンシーは殺された」

殺……された? 誰にだよ…?

なんてことを考えている間に、再び上にあげられる。

なあ、だれだよ!? ナンシーを殺したのは誰なんだよ!!

そんなことを考えながら、今までで一番高くまで上げられたオレの体から…

ぱっと首輪が外れた

落ちる……どんどん速度を上げて落ちていく……

妹のところに、オレはいけねぇんだろうな……

ごめんな……ナンシー…約束、守れな――

グチャッ
137 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 23:04:54.15 ID:6AiJFV3L0

速乃(オシオキ…処刑は執行された。憎き殺人犯に対して……)

速乃(…でも…)

志多「…………っ!! なんだよ…? なんなんだよこれぇ!?」

ペク「う…ぐすっ…ヒドイ…ヒドスギダヨォ……」

速乃(…違う。私は、皆を絶望の表情にするために…この裁判を乗り切ったわけじゃない……)

速乃(殺人犯を倒せば…みんな喜ぶんだと思ってた…けど、違った…むしろその逆)

速乃(もっと絶望的な殺され方を見せられて…)

モノクマ「ぶひゃひゃひゃひゃひゃ!」

速乃(もっと、絶望的な笑い声を聞いて……)

速乃「こんなの…違うわ…」

モノクマ「あれぇ? どうしたの、佐賀崎さん?」

速乃「……モノクマ、私は負けないよ……」

速乃「希望のために!!」

モノクマ「うっぷ…あれ、これ、何ていうんだっけ? 吐き気?」

モノクマ「おんなじようなことを言ってたやつが、他にも2人いたよ…案外、一番気をつけなきゃいけないのは、君なのかもね……」

速乃「…何の話?」

モノクマ「はい、学級裁判はこれにて終了です! みなさん、あとは自由解散ですよー!」
138 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 23:09:48.01 ID:6AiJFV3L0

志多「……くそっ、やってられっかよ……」

モノクマ「あ、そうそう! 死体なんだけど、きれいさっぱり跡形もなく回収しといたから」

モノクマ「うぷぷ、ボクって気が利くでしょ? もっと褒めていいよ?」

証「…死体を回収?」

モノクマ「だって、そこにずっと死体があって、腐りでもしたら大変でしょ?」

命「確かにそうだなぁ…」

凛「ど、どこにやったの!?」

モノクマ「それはねぇ〜…」

モノクマ「教えられません!!」

翡翠「あ、ちょ、まちなさい!!」

杏「また、逃げられて下たなぁ…」

ペク「うぅ……うわああああ……」

忠義「……ぺ、ペク殿……」

速乃(……許さない……許せないよモノクマ……!)

速乃(希望の生徒たちを、こんなにも絶望させて……あなたは何をするつもりなの?)

速乃「…負けないから」

速乃(私は、誰にも気付かれないように、そっとこの言葉をつぶやいた…)
139 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 23:10:32.89 ID:6AiJFV3L0




速乃「希望は、絶望なんかに負けないんだ!!」
140 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 23:12:10.19 ID:6AiJFV3L0

チャプター1:ここからが、私の絶望 END

生き残り人数
  13人

To be continued
141 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 23:14:36.40 ID:6AiJFV3L0

と、いうことで、今日はここまで。

次回から2章なのですが、このままだとつまらないので、思い切って新要素を追加

新要素『スキル』と『コンマ判定で自由行動を伸ばす』

を追加します

それと、勢いだけで進んできたこのスレも、ついに勢いが死んでくると思いますが、毎日更新するよていなので、お楽しみください…
142 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/27(日) 23:17:52.84 ID:/aF0QSNc0
乙でした!
流石チャプター1クロ、不遇っぷりが反発ない・・・・
ていうかペクちゃんがチャプター2、3辺りで死にそうで辛い
143 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 23:20:01.66 ID:d2sV9Jcd0
乙です
本当更新速度すごい、それなのにキャラもちゃんと立ってるし文章も原作っぽい雰囲気もクオリティ高い
書きためる間がなさそうだけどもしかしてその場で考えながら書いてます? だとしたらさらにすごい……
144 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 23:20:11.54 ID:oUgFE0NOo
ちょっとまって、自分の読解力が足りないだけだと思うんだけど
ラジコンちゃんがダイイングメッセージを書いているのを見る→彼女を放置(!?)して田中の部屋に行く
→ハンマーを取ってくる→ランドリーに戻ってきてハンマーで彼女の右手を攻撃
ってこと?
145 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/27(日) 23:22:53.79 ID:/aF0QSNc0
>>140いや移動させたら返り血付くし妥当じゃね?
まぁ、同様してたってのもあるけど
146 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 23:26:18.74 ID:6AiJFV3L0

学級裁判01クリアの、スコアポイント

【01.ノンストップ議論】100

【02.フォーカスヒット】100

【03.反論ショーダウン】75 タナカピカチュウ 好感度+0.5

【04.ノンストップ議論―heat up―】100

【05.ノンストップ議論】100

【06.反論ショーダウン】100 ミツタケタダヨシ 好感度+0.5

【07.ヒラメキアナグラム】100

【08.フォーカスヒット】50

【09.ヒラメキアナグラム】100

【10.ノンストップ議論―heat up―】100 リョクセキヒスイ 好感度+0.5

【11.フォーカスヒット】40

【12.STR】100

系、1065らーぶらーぶポイント

250ポイントを0.5として、好感度を割り振れます


遠峰の遺品スキル『リモートコントロール』(裁判でのヒントの数を多くする)と

トムの遺品スキル『ナンパ師の想い』(発言力回復量が2倍)を入手しました

スキルは、遺品以外にも随時手に入っていきます。

一度にセットできるスキルは3つまでです。

スキルセットを変更できる時は、自由行動のみになります



↓2 好感度の割り振りを選択
147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/27(日) 23:27:35.48 ID:/aF0QSNc0
ペク
148 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 23:29:03.80 ID:d2sV9Jcd0
忠義
149 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 23:30:50.86 ID:6AiJFV3L0

忠義に何ポイント使いますか?

↓1
150 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 23:31:17.56 ID:rL67tHo5O
250
151 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/27(日) 23:31:52.31 ID:/aF0QSNc0
あれ、これ残り全ポイントぺクちゃんにいかね?
152 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 23:33:24.66 ID:6AiJFV3L0

忠義に0.5追加。

なお、ページ2開放に必要な好感度は2.0以上です

現在満たしているのは、光宙、臥龍のみです。

ページ1を解放してるのは、アンジー、光宙、臥龍になります

のこり815pt

使わない場合は、2章にとっておくことになります

↓2
153 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 23:34:26.80 ID:n9NlnwH1o
臥龍
154 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 23:34:31.31 ID:d2sV9Jcd0
他に使い道無いならせっかくだから使い切ろう
安価なら下
155 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 23:34:58.44 ID:ww8qGpZx0
臥龍
156 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/07/27(日) 23:35:07.09 ID:/aF0QSNc0
あ、そういうことか、ごめん勘違いしてた
ぺクちゃん
157 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 23:36:05.64 ID:6AiJFV3L0

臥龍にどのくらいつかいますか?

↓2

とっておくことの利点:キャラが死んだときの死点が減る

くらいですね…
158 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/27(日) 23:37:02.73 ID:/aF0QSNc0
そのキャラが死んだ時困るってことか、500
159 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 23:37:30.67 ID:rL67tHo5O
500
160 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 23:38:38.72 ID:6AiJFV3L0

臥龍に好感度1追加

残り315pt

↓2
161 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 23:39:09.47 ID:d2sV9Jcd0
ペク
162 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/27(日) 23:39:47.44 ID:/aF0QSNc0
ペク
163 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 23:41:25.84 ID:6AiJFV3L0

ペクに250pt使用します

残り 65ポイント

明日から更新亀になるし、せっかくだから1時くらいまで続けようかなーって思うんですが

みなさんお付き合いしていただいていいですか?
164 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 23:42:12.08 ID:rL67tHo5O
いーよ
165 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 23:42:53.23 ID:n9NlnwH1o
まだ寝ないからいける
166 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/27(日) 23:43:58.09 ID:/aF0QSNc0
いつでも
167 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 23:44:22.57 ID:6AiJFV3L0
ありがとうございます! もう少しだけ、続けさせていただきます

>>143
更新しながらセリフは頭の中で考えてます。誰を犯人にして、流れはこうするも決まってるから、あとは勝手にキャラが動いてくれる感じです

>>144
なんか、推理に矛盾出来でたら、本当申し訳ないです…次ののほうがいろいろと突っ込みされそうですごい怖いですが…このまま、頑張っていきますので、お付き合いのほど、よろしくです

現在の好感度をまとめておきます!


臥龍 3.5
光宙 2
凛 1.5
忠義 1.5
翡翠 1.5
アンジー 1
晃 1
ペク 0.5
トム 0.5

他0
168 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 23:45:41.29 ID:6AiJFV3L0

チャプター2:週刊少年絶望ジャンプ (非)日常編
169 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 23:47:32.52 ID:6AiJFV3L0

―ハヤノノヘヤ―

速乃(皆と解散して……時間がしばらくたつ)

速乃(…今日は何もしたくない…そんな気分だった)

ピンポーン…

速乃(…?)

↓2

1.開ける(その場合、誰が来たかも指名)
2.居留守
170 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/27(日) 23:48:24.86 ID:/aF0QSNc0
1 菱川
171 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 23:48:27.72 ID:d2sV9Jcd0
1 杏
172 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 23:52:00.31 ID:6AiJFV3L0

速乃「はーい……」

杏「あら、速乃さん…よう出てきてくれはったねぇ」

速乃「……え?」

杏「ウチがもしかして、速乃さんを殺すかも、とか、考えへんかったんかえ?」

速乃「あ……そういえば」

杏「ふふ、無防備やわぁ…あがってもええどす?」

速乃「ど、どうぞ…」

杏「おおきに……ふぅ」

[ミヤセアンズ 好感度+1]

速乃「えっと…」

杏「ん? どうしたんどす?」

なんて声をかけよう?

1.何か用ですか?
2.私の事は心配しないでください
3.…やっぱ何でもないです

↓2
173 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/27(日) 23:52:49.32 ID:/aF0QSNc0
174 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 23:54:02.29 ID:n9NlnwH1o
175 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/27(日) 23:59:31.01 ID:6AiJFV3L0

速乃「…何か用ですか?」

杏「ああ…用ってわけやないけどな? ちょっと、裁判中の速乃さん…途中で変になったから…」

速乃(ああ…あれか)

(速乃「……証くん、いいよ…」

凛「え? 速乃ちゃん?」

速乃「……あのさ、もうあなたは完全に犯人ってばれてるの。だからもう希望でもなんでもない、ただの殺人犯なわけ」

トム「あ? ……なんだよ、なんなんだよ?」

速乃「もうそれいじょうあなたの声をききたくない……黙ってよ…」

志多「は……え、佐賀崎さん? 雰囲気違いすぎて、すっごく怖いんだけど…」

命「へへっ、アレがアイツの筋ってことだな…?」 )

速乃(あれ、割と私の本心なんだけど、杏ちゃんは、そうは思ってないみたいだね…)

杏「確かに、10年間って相当長いし、不安があるのもわかるんやけどね…?」

速乃「あの……」

↓2

1.あれは、私の本心なんですけど…
2.いえ、なんでもないです…
3.自由安価
176 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/28(月) 00:01:44.61 ID:IR9EtKsi0
3 心配しないで大丈夫です
177 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 00:03:30.73 ID:oIOL/cZTo
178 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 00:08:23.53 ID:wFLcMoO80

速乃「心配しないで大丈夫です…私は、元気だから!」

杏「そう…それならええんやけどなぁ…」

杏「助けてって言えるときに、助けてって言わんと、後で大変な目にあったりしますえ?」

速乃(……ど、どういうことなの?)

杏「まあ、何もないならよかったどす」

速乃「は、はぁ……」

[ミヤセアンズ 好感度+0.5]

杏「あ、そうそう。それと、日直制度なんやけど…見張りの件は廃止するらしいで?」

速乃「え? どうして?」

杏「今回みたいに、狙われたら危ないからどす……どうする気なのかは、翡翠さんの考えやから、わからんしなぁ…」

速乃「そ…そうなんだ…」

杏「でも、引き続き朝の招集と、ゴミ捨てはするらしいから、わすれんようにな」

速乃「うん、わかった」

杏「それじゃあ、また明日…ね?」

速乃「うん…おやすみなさい」

杏「ふふっ」
179 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 00:10:04.79 ID:wFLcMoO80

スキル『優しい微笑み』…反論ショーダウンでのコンマ判定を、少し大きくする

を入手しました

……死ぬ人とか確定してるっていったばっかですけど、ここで、『フラグ回避機能』が追加されたことを、お伝えしておきます…
180 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/28(月) 00:11:19.16 ID:IR9EtKsi0
ほう・・・
181 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 00:13:02.19 ID:wFLcMoO80

速乃(流子ちゃんとトムくん…二人の希望の生徒が、殺された長い長い1日が今、終わろうとしている)

速乃(2人とも、殺人を計画して…結果、私達を絶望に陥れた…あの2人の事は許しちゃいけないはずなのに…)

速乃「どうして…私は泣いてるんだろう……」

速乃(……私の希望は……いったい何を意味してるんだろう?)

速乃(初めて、希望ってなんだろうって考えた……でも)

速乃(…やっぱり、睡魔には勝てなかったみたい)
182 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 00:14:40.57 ID:wFLcMoO80
―モノクマ劇場 3―

モノクマ
……ボクにはね、見えるんですよ
ボクにはね、聞こえるんですよ
ボクにはね、触れるんですよ…
でも、キミたちは何も触れることができない
見えないし、聞こえないから、何の意味もない…
…え? 何の話かって?
…うぷぷ、ボクの心の話だよ
183 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 00:17:17.36 ID:wFLcMoO80

―ハヤノノヘヤ―

キーンコーンカーンコーン…

モノクマ『オマエラ! おはようございます! 朝です、7時になりました! 起床時間ですよー! さあて、今日も張り切っていきましょう!』

速乃(…………手紙が、ドアの隙間から入ってる…)

『食堂に来たまえ!! 証』

速乃(……なんでこんなに元気なのよ…この人は…)

1.すぐに食堂へ行く
2.キルタイムに移行(だれと会話をするかも指名)

↓2
184 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/28(月) 00:18:50.49 ID:IR9EtKsi0
2 菱川
185 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 00:18:54.77 ID:zZIbqKwt0
2志多
186 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 00:18:57.00 ID:VZAQw1/sO
2 逾槫揩
187 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 00:23:10.83 ID:wFLcMoO80

―キシュクシャ ロウカ―

速乃「…あ、志多くん」

志多「お、おう…速乃か……」

速乃(え? 何? 何だか変な視線を感じる…)

1.昨日の裁判では、ごめん
2.…どこ見てるの?
3.自由安価

↓2
188 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 00:23:49.85 ID:e4kqdrFRO
st
189 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/28(月) 00:24:13.28 ID:IR9EtKsi0
190 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 00:27:47.88 ID:wFLcMoO80

速乃「昨日の裁判ではごめん…変なとこ見せちゃって…」

志多「あ、ああ…いや、でもアレがなかったら俺たちが死んでたんだし…怖くなんて…ないさ」

志多「こ、こっちも、変なとこ見てごめんな…! じゃあ、俺、食堂にダッシュしてくる!!」

速乃(言うなりなんなり、志多くんはすごい速さで食堂に向かっていった…それにしても、何だったんだろう、いまの…)

速乃「あ…ワイシャツのボタン、1個開いてる…」

速乃(い、言ってくれればいいのにぃ〜!!)

[カソクシタ 好感度+0.5]
191 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 00:32:40.38 ID:wFLcMoO80

―ショクドウ―

証「よーし、これで全員集まったな。俺の日直終了だ!」

凛「わたしもゴミ捨ておーわり!」

忠義「さあて、飯の時間じゃあ!! くうぞぉ!!」

ペク「…………」

光宙「…………」

忠義「……む? お二方は、あまり元気がないでござるな?」

翡翠「普通はそうでしょ…あんなもの見せられちゃったあとなんだから…」

命「やれやれ……本当バカみてぇな集まりだぜ」

臥龍「…なんだ、その言い草は?」

命「仲良しごっこに意味がねぇことが、まるでわかっちゃいねぇからさ…」

晃「……確かに、そうだよな……」
192 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 00:35:54.01 ID:wFLcMoO80
アンジー「…は? じゃあアンタらはどうするつもりなわけ? ここで単独行動をした方が、危ないと思うんだけど?」

命「へへっ、さあな」

晃「…………」

志多「皆そろってだんまりとか…マジやめてくれよ…」

朝食イベント

誰と朝食を食べますか?

↓2 生存者から安価フリー
193 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 00:37:26.25 ID:Kth4Vfnc0
アンジー
194 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 00:37:30.62 ID:e4kqdrFRO
ピカチュウ
195 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/28(月) 00:37:31.30 ID:IR9EtKsi0
菱川
196 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 00:40:18.60 ID:wFLcMoO80

速乃「…光宙くん…」

光宙「ん? ……どうした?」

↓2 一緒にご飯食べない? 成功率:40パーセント

コンマ60以上で成功
197 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/28(月) 00:42:37.65 ID:IR9EtKsi0
ksk
198 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 00:42:40.82 ID:VZAQw1/sO
199 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 00:46:05.12 ID:oIOL/cZTo
何気シビア
200 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 00:46:43.51 ID:wFLcMoO80

光宙「一緒に飯…? ああ、いいよ…」

速乃「えへへ、ありがとう…」

光宙「……なぁ、さがっち」

速乃「……むぐむぐ…ん?」

光宙「…俺、死ねばよかったのかな?」

速乃「ごく……え? 何言ってるの?」

光宙「だって、俺があそこで死んでれば、とむっちはあんな悲しい思いせずに済んだんだろ? …じゃあ、って思ってさ…」

速乃(……なにそれ)

↓2

1.よくないよ、絶対
2.…知らない
201 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/28(月) 00:47:15.48 ID:IR9EtKsi0
202 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 00:47:17.64 ID:VZAQw1/sO
1
203 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 00:50:46.56 ID:wFLcMoO80

速乃「…よくないよ、絶対」

光宙「な…なんで?」

速乃「だって、そんなことをしても、誰も報われないと思うよ? もし光宙くんが殺されてたら、裁判の結果だって変わってたかもしれないし…」

光宙「……そっか…そうだよな…」

光宙「…すまねぇ、さがっち。俺、ちょっと弱気になってたかも」

速乃「ううん…こんな状況だもん、仕方ないよ…」

[タナカピカチュウ 好感度+0,5]

ピンポンパンポーン…
204 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 00:55:16.35 ID:wFLcMoO80

モノクマ『えー、希望ヶ峰学園学園長より、大切なお知らせです…』

モノクマ『オマエラが学級裁判を乗り越えるたびに“新しい世界”を解放することにしました』

モノクマ『…調べるも調べないも、オマエラ次第だよ?』

翡翠「……今の、聞いた?」

証「…ああ、ばっちしな」

翡翠「よし、急いで探しに行きましょ! その新しい世界とやらに、脱出口があるかもしれないし!」

速乃「そ、そうだね! よし、探索開始だ!」

速乃(とはいえ、一人じゃ心細いなぁ…誰かと一緒に行こうかな?)

↓3 誰と行くか、3人まで指名
205 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 00:56:00.00 ID:VZAQw1/sO
逾槫揩
206 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 00:56:36.71 ID:VZAQw1/sO
↑は神坂です。
207 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 00:57:01.10 ID:8n1gepdt0
アンジー
208 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/28(月) 00:57:25.58 ID:IR9EtKsi0
ヒシカワ カミサカ アンズ
209 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 01:01:29.78 ID:wFLcMoO80
神坂、アンジー、菱川でセレクトします

速乃「…ねぇ、一緒に探索しにいかない?」

アンジー「あ、速乃! …よかったぁ…」

速乃「…え?」

アンジー「あ、ちょ、ちが…なんでもないわ!」

証「おし、じゃあグループここで組むか! 神坂! お前もだぞ!」

神坂「…チッ、なんで俺が…」

速乃(って、言いながらも付き合ってくれるんだよね…この人は)

↓4

どこを調べますか?

1.大浴場
2.2階へ
210 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 01:02:26.40 ID:cWWQysOoo
211 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 01:02:33.37 ID:zZIbqKwt0
212 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 01:02:37.48 ID:/0TllP2RO
2
213 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/28(月) 01:03:07.84 ID:IR9EtKsi0
214 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 01:04:41.64 ID:wFLcMoO80
今日はここまで。

2章から自由度が増えましたので、より充実した学園生活を送れるようになったと思います

なお、引き続き、自分がいない間は、のこりのレス使って、好きなキャラだとか、この章で今こいつが危ないんじゃないかとか、是非好きなだけ話し合ってください。全部に目を通すようにしています。

また夜になると思いますが、しばらくの間事件は起きそうにありませんので…

それでは、おやすみなさい
215 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/28(月) 01:06:47.85 ID:IR9EtKsi0
乙!
フラグ回避機能が気になるなぁ・・・場合によってはチャプターで事件なしになる可能性もあるのかな?
216 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 01:08:53.44 ID:fc/m5S31o

女の子置いて逃走し、裁判で追い詰められた時は自分でロンパせずに
ほとんど速乃任せだった田中君は、何か彼女に言う事はないんですかね?
217 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 01:15:06.33 ID:/0TllP2RO
ヘタレピカチュウ君
218 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 02:55:21.78 ID:Cm7SJ3Vm0
ピカチュウが生き残る気がしない…
後、忠義とペクが何かコンビみたくなっててさくらちゃん+朝日奈さんコンビに見えてくるw
忠義が危ないぞ!
219 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 15:41:51.43 ID:b5cSKc4DO
裁判の進行が速すぎるというか、飛躍しているというか…
計画に必要なのが、加害者、被害者、共犯者か選ぶ時点で、
二人が共犯とは分からなかったし(他の人は皆分かってたかもしれないけど)
事件のトリックが悪いとかじゃなくて、もう少し丁寧に裁判を進めてもいいと思う
220 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 20:57:06.87 ID:wFLcMoO80

どうも。もうすぐ今日の分を始めていきたいと思いますが、その前にお返事を打たせていただきます
221 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 21:02:38.97 ID:wFLcMoO80

>>215さん
フラグ回避機能は、キャラクターの好感度を指定値まで高め、なおかつ、隠されたイベントをクリアすることで始めて適応することができます。
今回の2章では、速乃と証以外の11人全員に死亡or犯人になる可能性が含まれていますが、回避をしたいのであれば、まずは全員との好感度を2以上にまで高めましょう

>>219さん
はい、おっしゃる通りです…今回の学級裁判での反省点の一つです。
やはり裁判の流れとか持っていき方だけは、頭の中じゃ整理しきれないなあと反省しました
本章では解決できるように、全力を尽くします



それでは、始めようと思います。人はいらっしゃいますか?
222 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/28(月) 21:04:27.11 ID:IR9EtKsi0
ガタッ
いますよー
223 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 21:06:30.51 ID:5ncscqd2O
いるよ
224 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 21:07:29.59 ID:wFLcMoO80

では、前回の続きから始めます

速乃(…2階のシャッターが…開いてる…)

証「…よし、行ってみるか」

アンジー「ええ、そうね…」



―2階―

どこを調べますか?

1.図書室
2.更衣室

↓2
225 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 21:12:29.13 ID:5ncscqd2O
st
226 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 21:13:25.49 ID:mqc341yZo
1
227 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 21:18:09.43 ID:wFLcMoO80

―図書室―

速乃「ふわぁ……こんなに本がいっぱい……」

速乃(……ふと、彼の事を思い出した…どうして?)

速乃(彼は私にとって、希望でもなんでもない存在になったはずなのに…)

命「あーあ…ちょっと開くのが遅かったなぁ…」

アンジー「…! アンタねぇ…」

命「だってそうだろ? トムが遠峰を殺さなかったらここにトムがいたんだろうからなあ」

命「代わりにあのティッシュ野郎が死んじまってよお!」

速乃(……ちょっと…どうしてそんな…)

アンジー「……あったまきた…サイテー…アンタなんてカビの生えたお洋服がお似合いよ」

命「ひどいよ望月さぁん! ……へへっ」

速乃(…あの言葉…流子ちゃんも言ってた……)

アンジー「……ふざけないでよ!!」

証「はいはい、そこまでだ。喧嘩なんてしてる場合じゃねぇだろ?」

速乃「…証くん、こんな時にも、どうしてあなたは冷静なの…?」
228 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 21:23:42.77 ID:wFLcMoO80

証「…おいおい佐賀崎、それはちょっと違うぜ?」

証「…こんな時“だから”、普段通りにいなきゃまずいだろ?」

アンジー「…確かに、そうね……今回は、見逃してあげるわ。次はただじゃおかないから」

命「へへっ、なんだそりゃ? 意味わかんねぇよ」

速乃「…証くん…」

速乃(…彼にも、考えがちゃんとあった…別に殺人事件を楽しんでたわけじゃなく…)

速乃(学級裁判でポイントを手に入れようとしてたわけでもない)

速乃(彼は、皆の不安を少しでも消すために、いつも通りいただけなんだ……)

速乃「…えっと、証くん」

証「ん?」

1.ごめん
2.あなたの能力って?
3.…それこそ、希望だよね!

↓2
229 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 21:24:31.88 ID:5ncscqd2O
st
230 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 21:24:39.11 ID:oavq/KvRO
3
231 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 21:31:18.20 ID:wFLcMoO80

速乃(…私も、いつも通りに頑張ろう!!)

速乃「…それこそ、希望だよね!」

証「……!」

証「ぷっ…はははっ! そうだよ、それでこそ佐賀崎だ! 頑張ろうぜ!!」

[ヒシカワショウ 好感度+1]

証「んじゃま、図書室を調べるとすっか」

命「……くだらねーな…俺はもう帰るわ…」

アンジー「はぁ!? ちょっと、まだ捜査らしい捜査もぜんぜんできて」

命「ここは図書室だー、それがわかったなんてマジ俺頂点ー」

命「……クカカカッ!!」

速乃「あ、ま、待ってよ命くん!」

アンジー「…速乃、もう放っておきましょ。あんな奴…つくづく呆れたわ…」

証「…はぁ、ったく、しょうがねぇなあ神坂も…ん?」
232 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 21:34:39.24 ID:wFLcMoO80

証「…これ、ノートパソコンか?」

速乃「……え?」

アンジー「い、インターネットにつながってたりしないの!?」

証「…んー……ダメだ、パスワードが何重にも絡まってて、わかんねぇ」

アンジー「そ、そう…」

証「でも、勝負してみる価値はありそうだな……」

速乃「しょ、証くん?」

証「よーっし! ノートパソコン、俺と勝負だ!!」

アンジー「……はぁ、仕方ないわね…速乃、アンタ、あたしとここを調べなさい」

速乃(あれ? こんなところに扉があったんだ…全然気づかなかったや)

1.一緒に書庫を調べる
2.断って神坂を探す

↓2
233 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 21:37:09.20 ID:zZIbqKwt0
1
234 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 21:37:13.22 ID:r50fF+c4O
2
235 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/28(月) 21:37:38.50 ID:IR9EtKsi0
2
236 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 21:40:29.51 ID:wFLcMoO80

速乃「…うーん、せっかくだけど、遠慮しておこうかな?」

アンジー「…え?」

速乃「私、命くんがなんか心配。探しに行ってくるよ」

アンジー「……そ、そう……あ、別にさみしいなんてことないわよ? ……は、早く行きなさいよ…」

速乃「う、うん…ごめん、ありがとう!」

アンジー「……ぐすっ」

速乃(アンジーちゃん、絶対泣いてたよね? 私、泣かせちゃったよね? うわああああごめん…!)

―2カイ ロウカ―

速乃(…さてと、命くん、どこにいるかな?)

↓2 安価フリー
237 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 21:41:38.00 ID:mqc341yZo
更衣室前
238 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 21:41:44.85 ID:oavq/KvRO
プール
239 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/28(月) 21:41:56.88 ID:IR9EtKsi0
命の個室
240 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 21:46:53.93 ID:wFLcMoO80

速乃(…プール…いない…けど、その代わりに…)

光宙「ん? ……さがっちか?」

翡翠「ああ、佐賀崎さん、どうしたの?」

速乃(…どうしよう、何か話してから行こうかな?)

1.光宙と話す
2.翡翠と話す
3.命を探す

↓2
241 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 21:48:19.79 ID:zZIbqKwt0
2
242 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 21:48:26.14 ID:5ncscqd2O
1
243 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 21:51:25.71 ID:wFLcMoO80

速乃「…光宙くん……」

光宙「え、えっと…その……」

翡翠「なになに? なんか二人とも空気変じゃない?」

速乃「え…? そ、そう、かな?」

翡翠「…ふーん?」

光宙「あ、そ、そうだ! えっと…更衣室の捜査を頼まれてたんだっけな! ちょっと俺行ってくるわ!!」

速乃「あ、ちょ、ちょっと!!」

翡翠「呼び止めてもどうしようもないわよ…どうしたの? 何かあった感じだけど…」

速乃(……どうしよう、今朝のこと、翡翠ちゃんに話そうかな?)

1.話す
2.話さない

↓2
244 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 21:51:57.07 ID:zZIbqKwt0
1
245 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 21:52:28.61 ID:oIOL/cZTo
246 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/28(月) 21:52:58.61 ID:IR9EtKsi0
1
247 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 21:57:51.57 ID:wFLcMoO80

速乃(…話しちゃおう。別に内緒にしとけとは言われてないんだしね)

速乃「実はね…」

翡翠「……は? 本当に田中君が、そんなこと言ったの?」

速乃「うん…トムくんの代わりに、自分が死んでおけばって……」

翡翠「はぁ……仕方ないわね。今この場で解決させたげる」

速乃「え?」

速乃(そういうと、翡翠ちゃんは男子更衣室の目の前に立って…)

コンコンッ

速乃(まずは軽くノック)

ドンドンッ

速乃(……反応がなく、強くノック……)

翡翠「………………」

速乃「ひ、翡翠ちゃん?」

翡翠「しーっ」

速乃(……え?)

翡翠「……」

速乃(…しばらくすると…)

ガチャッ

速乃(扉が開いた瞬間、翡翠ちゃんが思いっきり光宙くんのことを引っ張った!)

光宙「ぬおっ!? いてて…」

翡翠「はぁ…本当、田中君ってお馬鹿さんだよね……あきらめて出てったとでも思ったんでしょ?」

光宙「……あ、ああ…」

翡翠「さて…ちゃんと話をつけなさいよね? じゃ、私は女子更衣室を見てくるから」

速乃「え、えー!?」

翡翠「当たり前でしょ? ここから先は、2人の問題」
248 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 21:59:38.38 ID:wFLcMoO80

速乃(そういうと、翡翠ちゃんは電子生徒手帳をカードリーダーに通して、更衣室に入っていった…)

光宙「え、えーっと…なんつーか、今朝は変なこと言って…悪かった…」

速乃「……むぅ」

なんて言葉を返しますか?

1.本当だよ!
2.光宙くんなんてもう知らない!
3.自由安価

↓2
249 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/28(月) 22:01:37.25 ID:IR9EtKsi0
3気にしないでいいよ
250 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 22:01:42.19 ID:5ncscqd2O
1
251 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 22:07:14.93 ID:wFLcMoO80

速乃「本当だよ!」

光宙「うぐっ…」

速乃「肝心な時に光宙くんはいないし、襲われた話だって、なかなか私に打ち明けてくれなかったし!!」

光宙「ぬぐっ……ぐぐぐっ…」

速乃「……だから、今後の光宙くんに期待します」

光宙「…へ?」

速乃「……はい、お話終わり。じゃあ私、用事があるから行くね」

速乃(ちょっと冷たく当たりすぎちゃったかもだけど…これでいいんだよね?)

光宙「……ああ、そ、そうだよな……ははっ」

光宙「ごめんな、さがっち。もう俺、弱音吐くのやめにするわ!」

速乃「……そっか、それならいいよ。もう何も怒らない。……あなたは希望だよ」

光宙「それは…よくわかんねぇけど…」

速乃(その後、もう少しだけ光宙くんとおしゃべりしてから、私はその部屋を出た…)

[タナカピカチュウ 好感度+0.5]

速乃「…さて、どこを探そうかな?」

↓2 安価フリー

なお、フラグ回避機能が適用された時、メッセージが出てくるようになっています
252 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/28(月) 22:08:31.57 ID:IR9EtKsi0
光を探す
253 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/28(月) 22:09:36.42 ID:IR9EtKsi0
oh、光じゃなくて命だ・・・
安価下
254 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 22:12:04.85 ID:mqc341yZo
>>239
255 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 22:18:11.02 ID:wFLcMoO80
速乃「…命くん、部屋に戻っちゃったのかな?」

―命の部屋前―

速乃(…インターホンを、押せばいいんだよね?)

ピンポーン…

速乃(……反応がないなぁ……)

コンコン

速乃(…でも、たぶんこの中だよね…?)

速乃「うーん…どうしよっかな…」

↓2

1.ひたすらノック
2.リズミカルノック
3.ドンドンノック
256 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 22:19:01.14 ID:zZIbqKwt0
2
257 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 22:19:17.82 ID:r50fF+c4O
2
258 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/28(月) 22:19:41.51 ID:IR9EtKsi0
種類豊富だな・・・
2
259 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 22:22:03.77 ID:wFLcMoO80

速乃(……こうなれば、今まで培ってきたウザさの力で……!)

コンココンコンココンカッコンッカカッ

命「…何してんだ?」

速乃「え!? 嘘!? 命くん外にいたの!?」

命「……食堂でちょっとな…」

速乃(うわー…超恥ずかしい…)

命「…おい、どけよ」

速乃「え? えーっと…」

命「俺の部屋だろ? 入っても別にいいじゃねぇか」

速乃(…このまま帰すのも、なんか癪だなぁ……)

速乃「むぅ…」

命「…あ? なんだよその目は…俺にたてつこうってか?」

↓2 誰か乱入させます。乱入者を選択
260 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/28(月) 22:23:32.60 ID:IR9EtKsi0
菱川と可能ならアンジー
261 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 22:23:47.36 ID:5ncscqd2O
白狼
262 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 22:24:06.60 ID:zZIbqKwt0
ペク
263 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 22:29:24.51 ID:wFLcMoO80

臥龍「……何をしてるんだ?」

速乃「あ、臥龍くん!」

命「チッ……なんでてめぇが…」

臥龍「それはこっちのセリフだ」

速乃「え? ど、どうしたの…?」

臥龍「……私と神坂は、先ほどまで食堂で話をしていた…それで、恥ずかしい話、少し言い争いになってな」

速乃(命くんと…臥龍くんが喧嘩…?)

命「……あ? 言い争いなんて俺はこれっぽっちもしてねぇっての、ふざけんなよ白狼、てめぇの価値観だけで決めてんじゃねぇ」

臥龍「私だってそのつもりはない。貴様の考え方が間違っていたから、少し水をかけてやっただけだ」

命「……俺がよけたからいいものの、あたってたらお前、首が飛んでたぞ?」

臥龍「ふん、どうやって飛ばす気だったんだ?」

命「ビューンって来た後の、ドッカーンだ…へへっ」

臥龍「意味が分からん……」

速乃(……)

1.困った表情をする
2.笑い飛ばす
3.喧嘩を止める

↓2
264 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/28(月) 22:30:13.32 ID:IR9EtKsi0
265 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 22:31:06.72 ID:zZIbqKwt0
266 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 22:35:12.05 ID:wFLcMoO80

速乃「…プッ」

命「…あ?」

臥龍「…なんだ?」

速乃「あっはははははは! あはははは!」

命「ちょ、てめぇ……何笑ってんだよ!!」

速乃「だって、なんかあまりにも子供っぽかったから……つい……」

速乃「ふたりとも、見かけによらず仲がいい…って思って」

2人「よくない」

速乃「いや、ぴったりそろってるし、やっぱり仲いいじゃないのよ!」

臥龍「…………」

命「あー、くそ…佐賀崎と話してると調子が狂うぜ……行くぞ、佐賀崎!」

速乃「へ?」

命「図書室にいるんじゃねえのか? 戻るぞ…お前がそうやって俺と一緒にいたいって言うならしかたねぇ…」

速乃「あ……うん!」

[カミサカミコト 好感度+1]
267 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 22:42:26.86 ID:wFLcMoO80

―図書室―

速乃「……と、言うわけで、戻ってきました」

アンジー「……アンジー、本当怖かったんだからね…」

速乃「あはは、ごめんごめん…」

アンジー「謝ってすむもんですか!! 今すぐあたしの代わりに、書庫の掃除をしなさい!」

命「……へいへい、しゃあねぇからちったぁ協力してやる」

速乃「……じゃあ、私は…」

1.神坂と書庫の掃除
2.アンジーと書庫の捜索

↓2

268 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/28(月) 22:44:44.99 ID:IR9EtKsi0
269 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 22:44:49.23 ID:5ncscqd2O
2
270 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 22:51:00.90 ID:wFLcMoO80

速乃「…じゃあ、命くん一人で掃除お願い」

命「……はぁ、仕方ねぇなぁ……ちょっくらやってやんよ…っと」

アンジー「……アイツ、なんか急にいう事聞くようになったわね」

速乃「単純に、私がめんどくさいからってだけだけどねぇ…」

証「…だーっ!! これも違うのかよ、ちくしょー!! …でも、俺はまだあきらめねぇからな!! もう一回勝負だ!!」

速乃(…証くん、まだパソコンと戦ってるんだ…)

―数分後―

命「…あれくらい自分でやれよ…何年分かくらいの、軽いほこりを持ってきやがって…」

速乃「…え?」

アンジー「…アンタ、主夫の才能あるわよね…」

命「ケッ……ちょっと外の空気でも吸いに行ってくるよ」

速乃「……あ、い、行ってらっしゃい…」

アンジー「…本当に掃除が終わったのか、見に行きましょ」

速乃「…うん」
271 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 22:57:17.03 ID:wFLcMoO80

―書庫―

アンジー「見違えるくらいきれいになってるじゃない…あいつ、なんでクライマーなのよ…」

速乃「そうなんだ……あ、見てこれ、ここにもやっぱり本が…」

速乃(…1冊適当に取り出した、そこに書いてあったのは……)

『Xファイル』

速乃「……ん? なにこれ?」

アンジー「開いてみればいいじゃない」

速乃(軽い気持ちで、私はそのファイルを開けてみた……そこには…)

速乃「……何、これ…」

速乃(殺された死体、そして死体が必ず、“箱のようなものの中に入れられて隠されている”……さらに、死体は全員体中をひもで縛られてる…)

速乃「……これ、は?」

アンジー「……アンノウン……」

速乃「へ?」

アンジー「アンノウンっていう殺人鬼の…事件ファイルね……」

速乃(アンノウン…Xの一文字で、そうやって読むんだ)

速乃「というか…なんでこんなものが、希望ヶ峰学園に!?」

アンジー「それは謎よ…でも、“殺された死体がすべて殴られていて”、“箱のようなものの中に入れられて”、“体を縛られてる”……アンノウンっていう殺人鬼に共通してる点ね」
272 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 22:59:05.82 ID:wFLcMoO80

速乃(アンノウン……)

速乃「…全然、希望じゃない」

アンジー「こんな感じのが、いろいろあるみたいね。他にも、ジェノサイダーだとか、いろいろ書いてあるわよ。…よくわかんない言葉で書いてあるのもあるわね……きら、きら…ちゃん? まあいいわ。ここには脱出の手掛かりになるものはなさそうね」

速乃「……確かにね」
273 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 23:02:09.43 ID:wFLcMoO80

[アンジー 好感度+0.5]

―ハヤノノヘヤ―

速乃(えっと……まあ、2階を調べてみた結果は……)

速乃(あたらしくプール、大浴場、図書室、等が解放されて……脱出口は…まあ、そう簡単にみつかるものじゃないよね)

速乃「……さて、これからどうしようかな?」

【自由行動】

↓3

どうしよう?

1.誰かと過ごす
2.通信簿確認
3.スキルセット
274 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/28(月) 23:04:47.29 ID:IR9EtKsi0
1 白沢
275 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 23:05:33.69 ID:oIOL/cZTo
276 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 23:05:49.09 ID:mqc341yZo
>>274
277 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 23:05:50.53 ID:oavq/KvRO
1 蜜竹
278 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 23:10:05.31 ID:wFLcMoO80

―ショクドウ―

凛「はむっ! ん〜! このホワイトロールパン、おいちぃ〜!! とろけるぅ〜!」

速乃「あ、凛ちゃん」

凛「ふむっ! ふもふもふむぐっ!」

速乃「食べ終わってから話そうよ……」

速乃(凛ちゃんとお昼ご飯を一緒に食べた…)

[シラサワリン 好感度+1]

凛「……はぁ〜あ…」

速乃「ん? どうしたの?」

凛「この学園には…ないのかな?」

速乃「ん? 何が?」

凛「真っ白い雪が広がるお部屋……」

速乃「……ないだろうね…」

凛「うあー! だよねぇー!」

なんて言葉を返そう?

1.…雪、好きなの?
2.…スノーボードしたい?
279 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/28(月) 23:10:43.02 ID:IR9EtKsi0
280 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 23:10:44.95 ID:wFLcMoO80
↑ミスった。

安価↓2
281 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 23:15:20.36 ID:wFLcMoO80
…と、思ったけど>>279採用

凛「うん! 大好きだよ!! 雪っていうかぁ…白いもの!」

速乃「……白いもの…」

凛「牛乳でも、雪でも、液体でも個体でもなんでも…白色のものがとにかく大好き!」

速乃「そ、そうなんだ…」

凛「お家の中も全部白だしね!!」

速乃「え? どんなお家に住んでるの?」

凛「んー? お家かぁ……」

凛「かまくら!」

速乃(えー……)

凛「あはは! 冗談冗談!」

速乃「でも、かまくらにいる凛ちゃんって、なんか似合うよ?」

凛「え? 本当? 雪の国の乙女? ふふふっ♪」

速乃(そこまではいってないけど……)

[シラサワリン 好感度+1]

[シラサワリン ページ1をゲット]

速乃(その後、長い間、凛ちゃんの白いものトークを延々と聞いていた…)
282 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 23:17:46.64 ID:wFLcMoO80

―ハヤノノヘヤ―

速乃(…まだ時間はあるわね…)

速乃(んー、なんか落ち着かない。どこかに出かけてみようかな?)

【自由行動】

↓3

1.誰かに会いに行く
2.スキルセット(時間消費なし)
3.通信簿の確認(時間消費なし)
283 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/28(月) 23:20:01.69 ID:IR9EtKsi0
2、リモートコントロール、ナンパ師の想い、優しい微笑み
284 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 23:20:07.06 ID:lUaR2Ebx0
2
285 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 23:27:19.21 ID:wFLcMoO80

ここで終わるのも癪なので、↑を採用


もってるスキルをすべてセットしました

今日一日、スキルの再セットはできません

速乃「……よしっ!」

どうしますか?

↓1

1.誰かに会いに行く
2.通信簿の確認
286 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/28(月) 23:28:19.45 ID:IR9EtKsi0
1、駆足
287 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 23:32:30.87 ID:5ncscqd2O
1ピカチュウ
288 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 23:33:13.38 ID:wFLcMoO80

―シチョウカクシツ―

志多「……お? ついに気付いたかな? この俺、駆足志多様の華麗なる主人公ぶりに!」

速乃「……あの、ちょっとお話してもいいですか?」

志多「……ああ、いいだろう、ただし、手短に…そうだな……」

志多「今までの俺の、小さな伝説について語るとするか!」

速乃(志多くんの英雄伝説を、途中眠くなりながら聞き流した…)

[カソクシタ 好感度+1]

志多「……と、まあ、俺が体験した本の一部の話がこれだ……」

速乃「ほ、ほんの一部でそんなにあるんだ……」

志多「ふふ、まだまだあるぞ? 聞きたいか?」

速乃「あ、ま、また次回にするよ…」

志多「…そうか……突然だが、佐賀崎さん」

志多「君の好きなテレビ番組はなんだい?」

↓1

1.ドラマ
2.バラエティ
3.アニメ
289 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 23:33:45.10 ID:oavq/KvRO
3
290 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 23:36:44.83 ID:wFLcMoO80

志多「え? ……本当に?」

速乃「うん、結構見るよ」

志多「じゃ、じゃあ…“獄門戦隊 ナンジャコリャー”とかも知ってるのかい!?」

速乃「あー、名前は聞いたことあるよ」

志多「………さ、佐賀崎さん!!」

速乃「……?」

志多「今度、熱くそのことを語り合おう!!」

速乃「え? ……あ、うん!」

[カソクシタ 好感度+1]

速乃(その後、志多くんと少し話をして、わかれた)
291 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 23:40:01.09 ID:wFLcMoO80

―ハヤノノヘヤ―

キーンコーンカーンコーン…

モノクマ『えー、校内放送です。午後、10時になりました。ただいまより、夜時間となります。間もなく、食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりまーす!ではでは、いい夢を…おやすみなさい』

速乃(……今日が、終わった……希望ヶ峰学園に閉じ込められて、4日目の今日……)

速乃(流子ちゃんが殺されて、トムくんが処刑された日から…1日が、経とうとしてる……)

[夜会話]

会話する相手を選んでください

↓2
292 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 23:42:38.17 ID:Kth4Vfnc0
翡翠

まだあまり話してない人どの人だっけ
293 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 23:42:43.64 ID:5ncscqd2O
アンジー
294 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 23:42:45.93 ID:oavq/KvRO
蜜竹
295 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 23:46:36.60 ID:wFLcMoO80
一応、好感度一覧をペタリ

臥龍 3.5
凛 3.5
光宙 3.0
志多 2.5
忠義 1.5
翡翠 1.5
杏 1.5
アンジー 1.5
晃 1
証 1
命 1
ペク 0.5
トム 0.5
流子 0

ピンポーン…

速乃「はーい……」

アンジー「…ちょっと、いいかしら?」

速乃「え? アンジーちゃん?」

アンジー「…あの、その……えと…」

アンジー「こ、今夜……一緒に寝たいの……だめ、かしら?」

速乃「え? ど、どうして?」

アンジー「なんでもいいでしょ!? あたしが一緒に寝てやるって言ってんの!!」

どうしますか?

1.許可する
2.拒否する
3.セリフを自由

↓2
296 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 23:47:14.37 ID:ZRlTN1s3O
1
297 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 23:48:11.67 ID:oIOL/cZTo
298 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 23:51:40.01 ID:oavq/KvRO
ア、アビリルラビーン!
299 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 23:51:41.38 ID:wFLcMoO80

速乃「うん、いいよ」

アンジー「本当に!? やった!! ……あ、と、当然よ!!」

速乃(アンジーちゃん…面倒くさいなぁ…)

[アンジー 好感度+1]

アンジー「…………ちょっと、怖い夢を見ちゃっただけよ……」

速乃「…怖い夢?」

アンジー「…昔の事、だけどね…」

速乃「……」

どうする?

1.聞いてみる(コンマ判定に移行【優しい微笑みは発動しません】)
2.聞かずにそのまま寝る

↓2
300 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 23:52:02.72 ID:ZRlTN1s3O
1
301 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 23:52:46.65 ID:9Dedf7JX0
1
302 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 23:52:49.45 ID:5ncscqd2O
1
303 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 23:54:19.50 ID:wFLcMoO80

コンマ判定に行きます。

現在のアンジー、信愛度2.5

コンマ75以上なら、アンジーがどんな夢か話してくれます

↓1
304 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 23:55:15.99 ID:oavq/KvRO
むん
305 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 23:55:25.20 ID:zZIbqKwt0
306 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/28(月) 23:56:16.48 ID:ZRlTN1s3O
最強ワロタ
307 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/28(月) 23:56:22.18 ID:IR9EtKsi0
こい
308 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/28(月) 23:59:46.63 ID:wFLcMoO80

成功!!

速乃「……何があったのか、聞かせてくれない?」

アンジー「……いいわよ。ちょっとした昔話だから…あんまり気にしないでね?」

アンジー「……あたしね…いろんな人たちに、いままで否定されながら生きてきたの……」

速乃「……否定?」

アンジー「パパとママから、虐待もされた……人と感性が違うから……あたしは異端な人間だからって……」

アンジー「それだけよ…それだけの夢なんだけど……」

速乃「…もう、いいよ、アンジーちゃん。ありがとね?」

アンジー「え、ええ……当然よ…感謝、しなさいよね…」

速乃「……アンジーちゃん」

アンジー「何?」

速乃「あのね? ……希望は、前に進むんだよ」

アンジー「………………」

【アンジー、第二章回避確定】
309 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 00:00:08.36 ID:Kth4Vfnc0
猛プッシュしてる人いるから気づかなかったがペクちゃんと全然話してなかったのな

凛、白いものは何でも好きって……完全に無自覚なエロ要員や……
花村がさんざんセクハラ発言するも通じず最終的にちゃんとした極上のとろろそばを提供して喜ばれる画が浮かんだ
310 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 00:01:33.04 ID:YS9MAiQ0O
もしかしてクロになる所だったのか…?
311 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 00:02:01.82 ID:Rt+hCeeB0

―モノクマ劇場4―

モノクマ
……あー、眠い眠い。どうしてこんなに眠いんだろう?
退屈だよね、面倒だよね?
それから逃げようとしてるから、眠くなるんだよ?
怖がらずに楽しみなさい、逃げずに立ち向かいなさい
そうすれば、眠気なんてどこかに行ってしまうよ?
……とか言ってるオマエの話が、一番眠いわ……
312 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 00:04:05.91 ID:Rt+hCeeB0

>>310
回避は、自分が考えていた条件、もしくはそれを超えるような大きいイベントを超えた時に起こるものです。
……が、まだまだ安心できません。
とにかく、好感度を2まで上げると、回避率50パーになるので、頑張りましょう
313 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 00:09:14.38 ID:Rt+hCeeB0

―ハヤノノヘヤ―

キーンコーンカーンコーン…

モノクマ『オマエラ! おはようございます! 朝です、7時になりました! 起床時間ですよー! さあて、今日も張り切っていきましょう!』

速乃「ん…アンジーちゃんおはよ…って、あれ?」

速乃(アンジーちゃん、いなくなってる……帰り支度早いなぁ…ん、手紙…私のメモを使って書いたのかな?)

アンジー『さっきはごめんね。あたし、じぶんにじしんがなくなったときに、いつもこのゆめをみるの。だから、もしかしたら…いえ、なんでもないわ……。とにかく、こえなきゃいけないわよね。いまのじょうきょうを。いっしょにのりきりましょ アンジー』

速乃「あはは、相変わらずひらがなばっかで読みづらいなぁ……」

スキル『高い壁』を入手しました。

『高い壁』……これをセットした状態で、あの人に会いに行ってみよう

速乃(それと…)

『食堂に集合よ 翡翠』

速乃「……やっぱりあった」
314 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 00:12:53.16 ID:Rt+hCeeB0

速乃「……あれ? 何だか、人少なくない?」

翡翠「あー…ついにボイコットした人が出たかな?」

志多「ぼ、ボイコット…?」

翡翠「……まあ、簡単に言っちゃうと、朝ごはんを皆で食べたくないよーって人たちだね」

証「へぇ……なるほどな…」

忠義「しかし……急にどうしたというのだ……」

速乃(……確かに、突然人が少なくなった気がする……でも)

速乃(多分、私のやることは、皆と協力することだから)

【一緒に朝食をとる相手を選んでください】

(命、ペク、晃は選べません)

↓2
315 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 00:14:58.73 ID:Fxu1KwJb0
忠義
316 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 00:15:03.17 ID:YS9MAiQ0O
白狼
317 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 00:16:54.48 ID:Rt+hCeeB0

臥龍「……なんだ、どうした?」

速乃「えっと、一緒にどう?」

↓コンマ40以上で成功
318 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 00:17:08.49 ID:DqlR3bMxO
319 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 00:20:24.51 ID:Rt+hCeeB0

臥龍「……いいだろう。私の隣でよければ座れ…」

速乃「えへへ、ありがとう…」

速乃(それから、終始無言の朝食だったけど、なんとなく臥龍くん、楽しそうだったし。まあいっか)

[ハクロウガリュウ 好感度+0.5]

好感度4 達成!!

スキル『神の手』を入手しました

『神の手』…これをセットして、あの人に会いに行こう

―ハヤノノヘヤ―

速乃「……さて、今日はどうしようかな?」

【自由行動】

1.誰かと過ごす
2.スキルセット
3.通信簿・好感度確認

↓2
320 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 00:21:20.02 ID:WtB/Ml5k0
イベント発生用スキルもあるのか面白い

安価なら1でペク
321 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 00:21:46.34 ID:PmKZXmkvo
2ペク
322 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 00:22:28.66 ID:PmKZXmkvo
ごめん1と間違えた
323 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 00:26:02.10 ID:Rt+hCeeB0

―ペクの部屋―

速乃(…最近、ペクちゃん元気ないよなぁ…ちょっと様子を見に行ってみよう)

ピンポーン…

……

ガチャッ

ペク「あ、ハヤノ……」

速乃「あ、ペクちゃん、お部屋入っていい?」

ペク「あ、えと…だ、だめ! ペクのお部屋、いろいろちらかテテ、狭いから……」

速乃「そ、そうなの?」

ペク「うん、だから……」

速乃(ペクちゃんは、トテトテと歩きながら、私の服の裾を引っ張った)

ペク「こち! 食堂でお茶しヨ!」

速乃(ペクちゃんに癒されながら、のんびりとお茶を飲んで過ごした…)

[ペク 好感度+1]
324 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 00:29:40.22 ID:Rt+hCeeB0

お気づきの方もいられるかと思いますが、本編の時のテンションと、通信簿のページ埋めの時のテンションが違う時があるのは、そういう仕様ですので、わかっていただけると嬉しいです。(好評ならやろうと思っているスクールモードでも同じことが言えます)

ペク「んー……やっぱりここ、ペク、ちょことだけ好き」

速乃「え? どうして?」

ペク「皆と一緒! ペク楽しい!」

速乃「そっか……」

ペク「じゃあ、ここでハヤノにペクのクイズ、略してペクイズね!」

速乃(…ぺ、ペクイズ…)

ペク「問題です! ペクのしゅしんこくはどこでショウ?」

速乃(ペクちゃんの出身国?)

1.ベトナム
2.韓国
3.中国

↓2
325 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/29(火) 00:30:40.19 ID:DwDz3UMx0
326 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 00:31:02.24 ID:Fxu1KwJb0
2
327 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 00:36:17.36 ID:Rt+hCeeB0

速乃「簡単簡単、答えは韓国!」

ペク「ピンウォンピンウォン! せいかーい!」

速乃(ぴ、ピンウォン…?)

ペク「じゃあ、ハヤノにご褒美アゲル! はい、これ!」

速乃「わあ、ありがとう! ……これは?」

ペク「ポケットの中にはいてたケド、キムチのキャンディだから、ペクはいいの」

速乃(キムチの……キャンディ?)

ペク「カジョンがいらないって言うのに送ってくるんダヨ…好き嫌いはダメて……」

速乃(……カジョン?)

ペク「えへへ、面白かた! またペクイズやて遊ぼうね! ハヤノ!」

速乃「あ、う、うん!」

[ペク 好感度+1]

速乃(……キムチ飴のキャンディを舐めて、舌を痛めた……)
328 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 00:37:35.24 ID:Rt+hCeeB0

―ハヤノノヘヤ―

速乃「……さて、まだ夜まで時間はありそう…」

【自由行動】

1.誰かと話す
2.スキルセット
3.通信簿と好感度のチェック
329 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 00:38:07.47 ID:Rt+hCeeB0
↓2
330 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 00:39:40.29 ID:Fxu1KwJb0
kskst
331 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 00:39:46.46 ID:DqlR3bMxO
晃ァッ!
332 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/29(火) 00:40:45.21 ID:DwDz3UMx0
2、ナンパ師とリモートコントロールを交換して神の手と高い壁
333 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 00:48:15.29 ID:Rt+hCeeB0
―タイイクカン―

晃「…………ふっ、はっ……はぁっ!!」

速乃「あれ、練習中?」

晃「うん……いつでも試合に出られるように、体を動かすことは忘れないようにしないとね」

速乃「そっか…でも、ちょこっと休憩しない? はい、お水」

晃「ああ、ありがとう…いただくよ……」

速乃(それから、汗まみれの晃くんと、しばらく談笑した…)

[キクカワアキラ 好感度+1]

晃「…………」

速乃「何か考え事?」

晃「ああ、いや…さっきのフォームについて、少しね」

速乃「フォーム?」

晃「シュートを打つとき、ドリブルをするとき、パスをするとき。すべてにおいてフォームは基本なんだ。1度でも角度がずれると、ボールは簡単にはじかれてしまう……それなりに相手も強いからね」

速乃「……なんか、意外だなぁ」

晃「…何がだい?」

速乃「私、晃くんは【超高校級のハンドボール選手】って言うくらいだから、『俺に勝てるのは俺だけだ』みたいな気持ちでいるんだと思ってて…」

晃「……そんなに甘い世界じゃないよ? ハンドボールは……」

速乃「だ、だよね…勘違いしてたみたい」

晃「特に、僕にとってはね……」

速乃(……え? どういうこと?)

[キクカワアキラ ページ1 ゲット]

↓書き忘れ
[ペク ページ1 ゲット]

速乃(その後、また晃くんは練習に励んでいた…)
334 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 00:50:19.13 ID:Rt+hCeeB0

―ハヤノノヘヤ―

キーンコーンカーンコーン…

モノクマ『えー、校内放送です。午後10時になりました。ただいまより、夜時間になります。まもなく食堂は、ドアを特区されますので、立ち入り禁止となりまーす! ではでは、いい夢を…おやすみなさい』

速乃「…………」

[夜会話]

↓2 だれと会話するか選択
その前にスキルを変更するかも選択
335 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/29(火) 00:51:26.64 ID:DwDz3UMx0
菱川
ナンパ師とリモートコントロールを交換して神の手と高い壁
336 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 00:52:00.74 ID:Fxu1KwJb0
337 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 00:54:16.88 ID:Rt+hCeeB0

ピンポーン…

速乃(…毎日のように誰かが来るなぁ…)

速乃「はーい」

証「よっ! 佐賀崎!」

速乃「……な、何しに来たの?」

証「いや、ちょっくらやりたいことがあってよ」

証「んー……うん、悪くねぇなぁ…」

速乃「え? え? 何?」

証「よっしゃ! 佐賀崎! 俺と勝負しろ!」


返答は?

1.受けて立つ!
2.やめておく!

↓2
338 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 00:54:57.24 ID:YS9MAiQ0O
1
339 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/29(火) 00:55:23.95 ID:DwDz3UMx0
340 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 00:58:50.39 ID:Rt+hCeeB0

速乃「…いいよ、受けて立つ!!」

証「よっし!! じゃあ、大浴場に来い!」

速乃「……ふえ!?」

証「サウナで我慢対決だ! あ、安心しろよ。ハンデで俺は服を着たままやってやる! それと、お前の裸に俺は興味がない!」

速乃「そういう問題じゃないと思うんだけど!?」

証「よし、じゃあ待ってるからなー!」

速乃(……一度受けたのが運のつき、行ってみるかな……)

―大浴場―

速乃(……なんでこんな時間に、タオル巻いてお風呂来てるんだろう、私……)

証「よーっし、来たな? じゃあ、せーのでサウナに入るぞ…」

速乃「わ、わかった!」

証「せーのっ!」

↓1 コンマで速乃の数値

↓2 コンマ−5で証の数値
341 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 00:59:35.38 ID:DqlR3bMxO
342 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 00:59:51.82 ID:FLV0TBZN0
はい
343 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/29(火) 00:59:59.20 ID:DwDz3UMx0
344 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 01:00:14.16 ID:FRSCUuwmo
げぇ
345 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/29(火) 01:00:56.88 ID:DwDz3UMx0
うわぁ証ちゃんっょぃ
346 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 01:04:36.95 ID:Rt+hCeeB0

…証くんの圧勝が決定したところで、今日はここまでで。

あと、本編では全く触れていませんが、もちろん、2章で追加されるあの校則は追加されてるものとします

現在の好感度と、解放されてるページのメモをペタリ

臥龍 3.5 ページ1
凛 3.5 ページ1
光宙 3.0 ページ1
志多 2.5 ページ1
ペク 2.5 ページ1
アンジー 2.5 ページ1
晃 2 ページ1
忠義 1.5
翡翠 1.5
杏 1.5
証 1
命 1
トム 0.5
流子0

それと、今のままだと、当初の予定通りの被害者とクロのまま、2章が進行してしまう恐れが非常に高いです。

出来る限り、好感度を2以上までに高めましょう

…ですが、次の夜会話を終えたあたりで、モノクマが動き出しそうです…注意しましょう

それでは、また↓に感想や、好きなキャラや考察や、雑談をどうぞ
347 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/29(火) 01:06:59.41 ID:DwDz3UMx0
乙でした!
どのキャラも結構好きではあるんだよな・・・だから死なないで欲しいけれど
高い壁と神の手を誰に対して使うかが気になるなー、前者は晃か命だと勝手に考えてるけど
348 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 13:36:20.72 ID:xZN/kYLf0
高い壁→クライマー
神の手→ハンドボーラー
じゃね
349 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 14:40:36.19 ID:PSqrmD+S0
どうも。少し時間ができたので、更新しときます
350 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 14:44:04.33 ID:PSqrmD+S0

証「……お前、弱すぎだろ…じゃんけんではあんなに強かったのによぉ…」

速乃「う、うーん…ごめんね。なんかがっかりさせちゃって…」

証「んなこと言ってる場合じゃねぇよ…なんでお前は…こんな俺なんかに……」

速乃「……え?」

証「…ああ、いや、なんでもねぇ…そんなことより、水な」

速乃「あ……ありがとう……」

証「…………“コロシアイ”なんて、これ以上させちゃいけねぇ……」

証「…佐賀崎、絶対何とかして止めるぞ。俺たちの…」

速乃「…希望のために、ね」

証「……ああ」

[ヒシカワショウ 好感度+0.5]
351 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 14:47:04.99 ID:PSqrmD+S0

あと、昨日のデータに間違いがありましたので、改訂版を

臥龍 4 ページ1
凛 3.5 ページ1
光宙 3.0 ページ1
志多 2.5 ページ1
ペク 2.5 ページ1
アンジー 2.5 ページ1
晃 2 ページ1
忠義 1.5
証 1.5
翡翠 1.5
杏 1.5
命 1
トム 0.5
流子0
352 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 14:48:18.37 ID:PSqrmD+S0

速乃(それから私は、たまった疲れもあってか、とてもよく、ぐっすりと眠りに落ちることができた…)

速乃(……夢の中で、私は、流子ちゃんと一緒に、楽しく…笑っていた)
353 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 14:52:36.33 ID:PSqrmD+S0

―モノクマ劇場 5―

モノクマ
……どうしよう、そう思った時にはもう遅いのです
どうしようと悩むことは、その選択肢を間違えてしまった時に起こるものなのです
人を殺してしまった、どうしよう……どうしようもない
そういうものなのです。そういうふうにできてるのが人なのです
人はどうしようもないから、どうしようもない事ばかりやるのです
ボク…? ボクはクマだからね!
354 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 14:58:01.72 ID:PSqrmD+S0

キーンコーンカーンコーン…

モノクマ『オマエラ! おはようございます! 朝です、7時になりました。起床時間ですよー! さあて、今日も張り切っていきましょう!』

速乃「……そういえば、今日の日直は私だったっけ」

速乃(…すでに書いてある置手紙を持って、外に出たとき…)

ガチャッ

凛「にゅっふっふ〜ん♪」

速乃「……え? 凛ちゃん?」

凛「ねぇねぇ速乃ちゃん! 今日一緒にお風呂入ろっ!」

速乃「……は? お風呂?」

凛「うん! 女の子の全員に声かけようと思ってるんだけど、まずは速乃ちゃんかなーって!」

速乃「なんで私なの?」

凛「一番うんって言ってくれそうだったから!」

速乃(……な、なるほど……)

速乃「うーん、そうだなぁ……」

どうする?

1.いいよ
2.いやだ

↓1
355 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 14:58:15.92 ID:IwMnwVgxO
1
356 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 15:00:50.81 ID:k/LPFNGTO
357 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 15:03:19.42 ID:PSqrmD+S0

速乃「まあ…断る理由もないし、いいよ」

凛「本当!? やったー!! 速乃ちゃんありがとー! ぎゅー!」

速乃「わっ! ちょ、ち、近いってば…く、苦しい……」

凛「えへへー……あ、そういえば日直のお仕事があるんだったっけ? ごめんね、急に…」

速乃「ああ、ううん。気にしないで」

凛「じゃあ気にしない!」

速乃(すごいなあこの子は……)

速乃(その後、私は全部の部屋に集合するように書いた手紙を残し、食堂へと向かった……)

【凛、死亡回避確定】
358 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 15:09:41.85 ID:PSqrmD+S0

―ショクドウ―

速乃「……あれ…? 今日も来てない人がいるね…」

証「……白狼も来なくなっちまったのか?」

志多「まさか……なんてことないよな?」

杏「そんなめったなこと、いうもんやありまへんえ?」

志多「ああ、えと、ごめんなさい……」

忠義「くぅ…拙者はペク殿が心配でござる……」

翡翠「そういえば、ペクさんも来てないわね…あの子が来ないのは、正直意外だったわ」

速乃(うん…晃くんと命くんはわかるけど、ペクちゃんはどうして? って思ったんだよねぇ…)

速乃「しかも、今日は臥龍くんもいないんだよね……」

光宙「この人数だと、1人いるかいないかでも、だいぶ違うんだな……」

アンジー「はあ……あたし、臥龍を引っ張り出してくるわ。何よアイツ。速乃の料理が食べられないってわけ?」

忠義「では、拙者はペク殿の様子を…見に行きたいでござる……」

速乃(私は…どうしようかな?)

《重要安価》↓2

1.アンジーと一緒に臥龍を探す
2.忠義と一緒にペクを探す
3.この場でこのまま朝食をとる
359 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 15:13:27.85 ID:k/LPFNGTO
360 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 15:13:30.46 ID:EA0+AqjLO
1
361 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 15:14:58.83 ID:K0cy1vPdO
1
362 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 15:18:47.53 ID:PSqrmD+S0

アンジー「よし、じゃあ行くわよ。ついてきなさい」

速乃「うん……」

―ガリュウノヘヤマエ―

アンジー「…………い、いいから早く押しなさいよ…」

速乃(あ、私が押すんだ……)

ピーンポーン……

…ガチャッ

臥龍「……どうした?」

アンジー「アンタねぇ! なんで朝食来ないわけ!?」

臥龍「ああ……すまない、少し野暮用でな…」

アンジー「はぁ? 野暮用って何よ? 言ってみなさいよ」

臥龍「…………すまない、今はまだ言えぬ」

アンジー「今はまだ言えないって何よ? 今言えないでいつ言うのよ?」

臥龍「…………」

速乃(な、なんだろう…? 二人の間に不穏な空気が…)

どうしよう?

1.臥龍を問い詰める
2.臥龍をかばう

↓2
363 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 15:20:21.30 ID:Fxu1KwJb0
2
364 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 15:20:29.00 ID:PmKZXmkvo
365 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 15:24:10.23 ID:PSqrmD+S0

速乃「ま、まあいいじゃないの、アンジーちゃん! 臥龍くんだって、いずれ話してくれるだろうしさ…」

アンジー「……いずれっていつよ?」

速乃「それは…臥龍くん次第だけど……」

臥龍「…………」

アンジー「……呆れたわ。そのいずれが来る前にあたしたち……」

速乃「…え?」

アンジー「……行きましょ。もう用は済んだでしょ?」

臥龍「…………」

速乃「うん…そうだね…」

臥龍「……すまないな、佐賀崎……」

[ハクロウガリュウ 好感度+0.5]
366 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 15:28:37.60 ID:PSqrmD+S0

―ショクドウ―

アンジー「と、いうわけよ…何をしてるのかよくわからないけどね」

翡翠「……なるほどね、警戒しておく必要がありそうだわ…」

忠義「拙者は……何を言ってやればいいのか、分からなんだ……」

速乃「…ペクちゃん、何て言ってるの?」

忠義「…トム殿に投票をし、トム殿を殺してしまった己を恥じているようであった……」

光宙「そ、そんなの……皆おんなじだろ……」

証「それが、そうも上手くいかないんだろうな。いつも通りに過ごすことができる人間もいれば、そうやってふさぎ込んじまう奴もいるんだよ……それを助けられるような奴は、佐賀崎…お前くらいしかいねぇと思うぜ?」

速乃「へ? 私?」

証「ああ、まだお前は自分のことによく気付いてないだろうけどな……じゃあ、俺はもう行くよ。今日こそパソコンに勝たなきゃいけないんでね」

速乃(…………私にしか、できない……)
367 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 15:31:57.18 ID:PSqrmD+S0

―ハヤノノヘヤ―

速乃(…私にしかできないことってなんだろう…?)

速乃(……落ち着かない…約束の時間まではまだ少しあるし……どうしようかな…?)

【自由行動+】

「自由行動+」とは?……現在の本編に関する自由行動です。キャラのページは増えませんが、逃している死亡回避を回収できるかもしれません

速乃(……私にできることってなんだろう?)

↓2

1.誰かに会いに行く
2.スキルセット
3.皆の状況を確認
368 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 15:35:33.53 ID:Fxu1KwJb0
1ペク
369 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 15:37:46.37 ID:9m1pTTmqO
370 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 15:44:10.28 ID:PSqrmD+S0

―ペクノヘヤマエ―

忠義「……ペク殿……もう一度、考え直してはくれぬのか……」

速乃「……忠義くん?」

忠義「お…おおっ! 速乃殿!!」

速乃「ペクちゃんに会いに行こうと思ってきたんだけど…まだ部屋の中なの?」

忠義「……そのようだな。誰かによばれない間は、ここにいるようでござる」

速乃「……それで、今朝は?」

忠義「……拙者は…何もできなかったのでござる……確かに、ペク殿の言ってることは、事実であるから…」

速乃「……それは違うわ」

忠義「……何?」

速乃(私は…インターホンを押す)

ピンポーン…

……ガチャッ

ペク「……アレ? ハヤノ……と、タダヨシ…………」

忠義「ぺ、ペク殿、先はすまなかった……その……えと……くぅ…」

ペク「……もう、いいよ…ペクは人を殺しチャタノ。だから……ペクは皆と一緒にいちゃダメ」

速乃「……ペクちゃん」

↓2まで、励ましの言葉を、安価フリー
371 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 15:47:01.72 ID:7Jc4w1gQ0
kskst
372 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 15:49:51.76 ID:EA0+AqjLO
こんな事態を惹き起こしたのはモノクマだ
犠牲になった二人の為にも一緒にモノクマをやっつけよう
373 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 15:54:57.40 ID:PSqrmD+S0

速乃「こんな事態になったのは…モノクマのせいなんだよ」

ペク「……ふえ?」

速乃「……悪いのは、アイツただ一人なんだ…2人のためにも、一緒にモノクマをやっつけよう」

速乃「それで、モノクマにこういってやるんだ……」

忠義「……な、なんと?」

速乃「“希望”は…絶望になんか負けないんだってね……」

ペク「……ハヤノ……は、ハヤノ……ぐすっ、ハヤノォ〜!!」

速乃(ペクちゃんは泣きながら、私の体に抱きついてきた)

忠義「おお……よかった……よかったでござるよ……」

速乃「よしよし、もう怖くないからね……あ、そうだ」

1.今日、ちょっと空いてる?
2.明日からは来れる?

↓1
374 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 15:58:20.55 ID:7fNcgFPNO
1
375 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 16:05:06.06 ID:PSqrmD+S0

速乃「今日、ちょっと空いてる? 一緒にお風呂とかどう?」

ペク「一緒にお風呂…? イクー!」

忠義「風呂か……よき計画を立てておられる……拙者も今度、皆を誘ってみるのもよいでござるなぁ…はっはっはっは!」

速乃(そういって、私達に背中を向けて、力強く2.3歩足踏みした後…忠義くんはゆっくりとこちらを振り返った)

忠義「……ペク殿。拙者は、このような自論を持っておる。それを主に教えておこう…」

ペク「…ジロン?」

忠義「“一度仲良くなった者とは、死んでも友だ”……忘れるべからず! いざさらばでござる!」

速乃(忠義くんはそういって、また大きな声で笑いながら、校舎側の廊下へと消えて行った…)

ペク「……」

速乃「ふふ、じゃあ、明日からの朝食も、一緒に食べようね?」

ペク「うん……後で、タダヨシにごめんなさいもシナイトね…」

【ペク、回避完了】

[ペク 好感度+1]

[ミツタケタダヨシ 好感度+1]
376 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 16:08:27.28 ID:PSqrmD+S0

―ハヤノノヘヤ―

速乃「ふぅ…なんとかなってよかった…」

速乃(まだ、約束の時間までは暇があるなあ…何をしよう?)

【自由行動】

↓2

1.誰かと過ごす
2.スキルセット
3.通信簿を確認
377 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 16:13:20.89 ID:Z6YLLvt6O
st
378 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 16:13:26.54 ID:IwMnwVgxO
1神坂
379 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 16:23:52.84 ID:PSqrmD+S0

―トショシツ―

命「これは……違うな。これも……違うか」

速乃「…みーこーとーくん」

命「のわっち!? ……チッ、てめぇか。なんだよ?」

速乃「何してたの?」

命「何にもしてねぇよ」

速乃「じゃあ、その本の束は何?」

命「ぬぐっ……これは、ちげぇよ…そういうんじゃねぇよ……」

速乃(とにかくよくわからなかったけど、その後少しだけおしゃべりした…)

[カミサカミコト 好感度+1]

命「ふぅ……面倒なことになっちまったもんだぜ?」

速乃「…今の状況の事?」

命「それはちっとばかし、面白れぇって思ってるけどな。へへっ」

速乃(…………なんだろう、嫌になれないんだよなあ…)

命「クライマーなんてやってたらな…いやでも落ちる人間を見るんだよ…」

命「そのままその世界に帰ってこなかったやつとか…俺は腐るほど知ってんだ…」

速乃「……命くん…」

命「……だからこそだ……俺は下の人間なんて気にしてる暇はねぇ。ざまあみろって笑ってやるだけだ。そんでもって俺は、俺自身が頂点で居続けるためにも…壁を登り続けるんだよ…」

1.優しいね
2.可哀そう
3.辛くない?

↓2
380 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 16:25:21.77 ID:Ej67Sg4DO
1
381 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 16:28:33.33 ID:7fNcgFPNO
1
382 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 16:31:46.33 ID:PSqrmD+S0

速乃「…優しいね」

命「…は? 俺が…優しい、だと?」

速乃「…うん。だって、あなたを超えようと努力してる人たちを、頂点で待ち続けるんでしょ? ……それって、すっごい覚悟がないと、できないことだと思うから…」

命「……ケッ、やめてくれよ…そういう話は、ちと得意じゃねぇ。けなされるのにはなれてんだけどな…」

速乃(……命くんはそういうと、私の顔を見ることなく、すたすたと歩いて行った…)

[カミサカミコト ページ1 をゲット]

[カミサカミコト 好感度+1]

【カミサカミコト 回避完了】
383 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 16:35:43.42 ID:WtB/Ml5k0
回避多すぎて、事件起こっても消去法ですぐクロがわかりそう
384 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 16:48:50.39 ID:PSqrmD+S0

速乃「さて…そろそろ約束の時間だね…」

速乃「……大浴場に行こうかな…」

―ダイヨクジョウ―

凛「ふわぁー! 本当に広いねー! すごいねぇ!!」

翡翠「ちょ、ちょっと…さっきから引っ付きすぎじゃない…? すごいあたって…なんか悔しいんだけど…」

ペク「本当におっきいネ! どのくらいおっきいカナ!?」

杏「それは、入ってみなわからんからなぁ……」

速乃「あれ? みんなここ、初めて使うの?」

翡翠「あら? じゃあ、佐賀崎さんは?」

速乃「ああ、2回目…かな?」

速乃(さすがに、証くんと一緒っていうのは黙っておいた方がいいよね)

翡翠「…そう。じゃあ入りましょうか」

凛「あれ? アンジーちゃんは?」

杏「なんや入りたない言うとったなぁ…よほど見せたくないものでもあるんやろうか? ふふっ」

速乃「よーっし! じゃあ入ろうか!」

凛「うん! きゃははっ! わたしいっちばーん!!」

ペク「あ! ずるい! ペクが最初ー!」

翡翠「こら! 走らないの!」

杏「あんれまあ、走らない言いながら走ってもいけまへんえ?」

速乃「あはは……いこっか」
385 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 16:51:08.36 ID:PSqrmD+S0
>>383
そうですね…本章では回避できるのは5人までにしておきます

↓2 男性の誰かを選択
386 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 16:51:55.72 ID:Ej67Sg4DO
ここはトムさんの出番やったな
387 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 16:52:30.24 ID:9m1pTTmqO
逾槫揩
388 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 16:54:05.36 ID:9m1pTTmqO
文字化けした…。
上は神坂です。
389 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 18:14:24.59 ID:WtB/Ml5k0
図書室といい女子の風呂といい、トムは2章にいるべき存在だったなぁ……
隠れ巨乳の流子ちゃんもここで披露されてそうだし、パソコン修理役も担当してたかもしれない
390 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/29(火) 18:33:28.88 ID:DwDz3UMx0
野暮な意見かもしれないけど、上限を儲けなくても表示しなければある程度いいと思う
明らかに回避したって人も少ないし
391 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 20:16:18.85 ID:PSqrmD+S0

こんばんは。21時頃から再開したいと思います

>>390
確かにそうですね。確定したかどうかを明記するのをやめるようにしておきます

質問したいことや、改善点、その他雑談や推理があればどうぞ

返答できることには、できる限り返答していきます
392 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 21:04:30.09 ID:PSqrmD+S0

今から始めたいと思いますが、見てる人はいらっしゃいますか?
393 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 21:05:19.63 ID:cBP39RwUo
はい
394 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 21:05:20.61 ID:afTY/SPP0
はい!
395 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/29(火) 21:13:15.31 ID:DwDz3UMx0
います!
396 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 21:13:20.99 ID:PSqrmD+S0

ありがとうございます!

では、命を選択したところから続けます

命(……たくよぉ、呼び出されたかと思ったら、男だらけじゃねぇか…)

命「…いったい何しようってんだ? くだらねぇことなら、俺は即効帰るぞ」

忠義「そういうな、命殿! これは拙者たちの仲を深めるために必要な、大事なことなのでござるよ!」

命「仲を深める…? そんなんならより一層ごめんだよ」

光宙「ええ? なんでだよ、話だけでも聞いてこうぜみこっちぃ!」

命(……チッ、勝手にしやがれ)

晃「…で? 何をしようっていうの?」

忠義「今、女性陣がやっていることを、今度拙者たちもやらないか?」

志多「え? ……一緒に風呂に入るってやつをか!?」

証「…へっ、面白そうじゃねぇか…俺は参加するぜ。全員とサウナで勝負してやる!」

晃「サウナがあるのか…精神力を鍛えるのにはちょうどよさそうだけどねぇ……」

臥龍「……それで蜜竹、どうして急にそんなことを言い始めたのだ?」

忠義「考えて見たまえ、今の拙者たちに足りていないものが何であるかを……それはなぁ…“士気”でござる!」

光宙「……しき? なんで指揮者が必要なんだ?」

命「お前って救いようがねぇんだな」

光宙「な、何だとぉ!?」
397 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 21:19:52.36 ID:PSqrmD+S0
臥龍「その辺にしろ、神坂…確かに、士気は足りない……まともな意見だ」

忠義「そうでござろう!? そして、一致団結するには、どの時代も裸の付き合いが性というもの!!」

志多「…いや、別にそんなことはねぇと思うぜ?」

忠義「浴槽につかり、盃を交わし、男同士熱く語り合う場を設けようと思ってだなぁ!!」

光宙「お、おおう…ただっち、なんかいつもより熱いぜ……」

忠義「どうだ!? 参加してみる気にはならんか!?」

晃「……せっかくの機会だし…参加するだけしてみようかな?」

臥龍「…いいだろう。断る理由も見つからないしな」

証「よっし…全員まとめて俺が倒す!!」

光宙「俺は参加! そういう系のイベントがあれば、楽しんでいきたい方だしね!」

志多「え、えっと…じゃなくて……! …………くくくっ…ついに主役である俺の出番が来たようだな! イベントあるところに主役あり!! 俺は参加させてもらうぞ!」

忠義「ふむ……して、命殿は?」

命(……さて、どうすっかな?)

1.……ああ、いいぜ?
2.するかよバーカ

↓2
398 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 21:21:44.74 ID:Fxu1KwJb0
1
399 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/29(火) 21:21:56.16 ID:DwDz3UMx0
1
400 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 21:21:58.70 ID:cBP39RwUo
1
401 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 21:22:20.11 ID:afTY/SPP0
1
402 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 21:27:10.93 ID:PSqrmD+S0
命「……ああ、いいぜ?」

忠義「おお!! これで全員参加じゃな!! あっはっはっは!」

臥龍「ほう…意外だな。貴様が了承するなど…」

命「…うるせーよ」

モノクマ「…きみたち、なかなか楽しそうなことしてるねぇ…」

志多「ひっ!? も、もももモノクマ!?」

志多「い、いや、違う違う……ふっ、この俺に何の用だ?」

モノクマ「…せっかくのチャンスじゃない?」

命(……は?)

証「チャンスってなんだよ……」

モノクマ「今、女の子たちがお風呂に入ってるんだよ? やることなんて一つじゃないの?」

光宙「……まさか、モノクマ……お前……」

モノクマ「まあ、無理にやれとは言わないけど、ボクと同じオスの君たちは、何のことかわかってるんじゃなあい?」

命(……ああ、なんとなくわかってるぜ……覗きをするかって聞いてるんだろ?)

脱衣場に…

1.行く
2.行かない

↓3
403 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 21:27:48.61 ID:YiTWnHWT0
1
404 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 21:28:10.47 ID:EYGmYsSeO
紳士に2
405 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 21:28:13.36 ID:cBP39RwUo
1
406 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 21:32:24.35 ID:PSqrmD+S0

―ダツイジョウ―

命(……来ちまったぜ)

臥龍「ちょっと待て……なんで私まで……」

命「こういう時こそ士気を高めるときだろ?」

忠義「何か違う気がするが、拙者は統一されるのであれば、このような余興もよいものだと思うぞ!」

志多「ちょ、頼むからもっと静かにしろよ!」

モノクマ「いやー、まさか本当に来ちゃうなんてねぇ……今まで見つかった人はいないけど…」

モノクマ「まあ、どうなるかは楽しみにしてるねぇ!」

光宙「…………さて、誰がこの扉を開けるんだ?」

証「なんだかんだでみんなノリノリなんだよな……女の裸とか、本当に興味ねぇんだけどさ」

命(……そうだな、ここは……)

1.俺が開けてやる
2.菱川、開けろよ
3.白狼、てめぇだ
4.蜜竹、早くしろよ
5.駆足、突っ立ってんじゃねぇ
6.田中、やってみやがれ
7.やっぱり帰る

↓3
407 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/29(火) 21:32:32.79 ID:DwDz3UMx0
男のマロンは入手してないか・・・チッ
408 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/29(火) 21:33:06.61 ID:DwDz3UMx0
409 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/07/29(火) 21:33:22.73 ID:Fxu1KwJb0
3
410 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 21:38:33.42 ID:PSqrmD+S0
命「白狼、てめぇだ」

臥龍「……わ、私か?」

命「ああん? なんだてめぇ。怪我の治療とか言って、なんだかんだで合法的に女の裸なんてみまくってんだろ?」

臥龍「……どの口が言うんだ……」

忠義「…して、臥龍殿、開けていただけぬだろうか?」

臥龍「…………」

命(……そっと、白狼が扉を開ける)

命「チッ、そんな少しじゃ見えねぇよ、もっとがばあっと開けやがれ」

臥龍「そんなことをしたらばれてしまうだろう」

証「いや、お前ら乗り気すぎだろ…」

光宙「ちょ、はくっちしか今見えてないじゃーん…俺にもよく見せてくれよ」

志多「……白狼くん…今、どんな感じだ?」

臥龍「……一言でいえば…………」

臥龍「……楽園だ」

命「……お前、まじか……指名した俺が言うのもなんだが、ちっと引くぜ…」

臥龍「私だって一人の男だ。興味がないわけではない。ましてやこのスリル感…普段の現場とは違う」

光宙「う、うおおお…気になってきた…激しく気になってきたぞ…!! 特にさわっちのおp」

証「だからおちつけっての!」
411 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 21:41:54.15 ID:PSqrmD+S0
―ダイヨクジョウナイ―

速乃「…あ、ペクちゃんそこのシャンプーとってもらっていい?」

ペク「はーい! ドウゾ!」

速乃「えへへ、ありがとう」

凛「みてみて翡翠ちゃん!! バタ足〜!」

翡翠「やめて!! もうそれ以上近づかないで!! こっちに来ないで!!」

凛「え〜? なんでなんで〜?」

杏「…そこは、バタ足しとるのを注意するとこちゃうやろか……」

ペク「……!」

速乃「ん? どうしたの?」

ペク「……誰かの視線……」

速乃「……え?」

↓3 コンマを50以上か50以下か選択。
412 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/29(火) 21:43:34.69 ID:DwDz3UMx0
ksk
413 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 21:46:04.44 ID:YiTWnHWT0
414 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 21:55:15.79 ID:PmKZXmkvo
はい
415 :上の44を採用 ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 21:57:26.01 ID:PSqrmD+S0

速乃「…………あそこにいるのって……」

翡翠「……は?」

臥龍「…失敗だ、逃げるぞ」

命「あ? ま、まじかよ……もうばれたのか……」

忠義「者ども、撤収じゃあ!!」

命(それから、俺たちは全員でダーッと退散した……が)

アンジー「……なんで、アンタ達が出てくるの……?」

命「あ……やべ」

光宙「も……もっち?」

アンジー「……サイッテー…怒鳴る気にもならないわ…」

男達「…………」

命(……望月に、嫌悪の目を浴び、俺たちはそれぞれの部屋へと帰って行った……)
416 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/29(火) 22:00:37.92 ID:DwDz3UMx0
我々の業界では以下略
417 :上の44を採用 ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 22:03:05.40 ID:PSqrmD+S0

―ダイヨクジョウ―

速乃「……なんだったんだろう、気のせい…だよね?」

翡翠「……だとしたら、なんで扉があいてるのよ……おかしいでしょ?」

凛「え!? お化け!?」

翡翠「お化けはあんたのサイズでしょうがぁ!!」

杏「ふふ、さっきから翡翠さん、そればっかやね」

翡翠「だ、だって…」

ペク「うーん…今のは絶対に気のせいじゃなかたと思うんだケド…」

速乃(そこで、私達の目に留まったのは……)

アンジー「え、えと…今からでも、平気かしら?」

速乃「あ、アンジーちゃん?」

アンジー「あの時は、ごめんなさい…その、まだ覚悟が決まってなくて……い、今からでも入ってあげて…いい、わよ?」

翡翠「……望月さん…歓迎するわ」

アンジー「ほ、本当!? あ、ちがっ…当然よ!」

速乃「えへへ、楽しいね」

ペク「うん! 誘ってもらえて、嬉しかたヨー!」

速乃(もしここに、流子ちゃんがいたら……そんなことを、少し考えてしまう私だった)

[女子組 好感度+1]
418 :上の44を採用 ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 22:06:30.04 ID:PSqrmD+S0

―ハヤノノヘヤ―

キーンコーンカーンコーン…

モノクマ『えー、校内放送です。午後10時になりました。只今より、夜時間になります。間もなく、食堂はドアをろっくされますので、立ち入り禁止となりまーす! ではでは、いい夢を…おやすみなさい』

速乃(今日も一日が終わる…でも、なんでだろう…)

速乃(……ふふ、あまり疲れてないかもなあ…)

速乃(その時の私は、普段よりもぐっすり眠れた…)

↓2 コンマ40以上で、自由行動が続きます
419 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 22:07:10.75 ID:Fxu1KwJb0
420 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/29(火) 22:08:27.23 ID:DwDz3UMx0
ほい
421 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/29(火) 22:10:23.05 ID:DwDz3UMx0
Oh,すまん
422 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 22:11:22.78 ID:PSqrmD+S0

動機発表確定

―モノクマ劇場 6―

モノクマ
……退屈だよ。
オマエラぬるすぎだよ…仲良くなるの早すぎだよ…
展開遅すぎだよ…こんなんじゃつまんないよ…
もっともっと刺激が必要だよね
もっともっと絶望が必要だよね
……うぷぷぷぷ
423 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 22:15:18.02 ID:PSqrmD+S0

―ハヤノノヘヤ―

キーンコーンカーンコーン…

モノクマ『オマエラ! おはようございます! 朝です、7時になりました。起床時間ですよー! さあて、今日も張り切っていきましょう! ああ、それと……今すぐオマエラ、“体育館”に集合してくださーい!』

モノクマ『うぷぷぷ…待ってるからねー!』

速乃「……体育館?」

1.体育館に行く
2.キルタイムへ移行(誰と話すかも指名)

↓2
424 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 22:16:53.31 ID:Fxu1KwJb0
2kskst
425 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 22:17:10.87 ID:EYGmYsSeO
2アンジー
426 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 22:17:11.55 ID:7Jc4w1gQ0
2 蜜竹
427 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 22:19:20.78 ID:PSqrmD+S0

―タイイクカンマエ―

アンジー「あら、速乃じゃない。どうしたのかしら?」

速乃「あ、アンジーちゃん、早いね」

アンジー「それはアンタも同じでしょ?」

速乃「……アンジーちゃんさ」

1.あだ名で呼んでも怒らなくなったね?
2.この後何が起こると思う?
3.自由安価

↓2
428 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/29(火) 22:19:56.37 ID:DwDz3UMx0
2
429 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 22:23:54.31 ID:i7yQ8qGDO
430 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 22:24:06.47 ID:WtB/Ml5k0
1
431 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 22:25:18.45 ID:PSqrmD+S0

速乃「この後何が起こると思う?」

アンジー「さあね、知らないわ。でも……ロクでもない事じゃないのは確かね」

速乃「……だよね」

アンジー「…一緒に行きましょ?」

速乃「うん」
432 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 22:30:59.95 ID:PSqrmD+S0

―タイイクカン―

速乃(その後、続々と人は集まり始めて……)

モノクマ「皆集まった? じゃあ、これから発表しまーす」

証「……発表? 何をだ?」

晃「ま、まさか…この前のみたいに……」

モノクマ「うぷぷぷ…そうだよ…動機だよ……!!」

翡翠「何があろうと、私達は動機になんて絶対に屈しないわよ!」

モノクマ「うぷぷぷ…そんなこと言ってられるのも今のうちだよ? 毎回毎回、動機発表の度に、誰か殺されてるんだからさ…」

臥龍「…ちょっと待て…“毎回”とはどういうことだ?」

モノクマ「…さあね」

モノクマ「まあ、いいや! えー、この中には、皆さんの秘密が書いてある、ある手紙が入ってまーす!」

モノクマ「…どうぞ」

速乃(…そういって、私がもらった手紙には……)

秘密の手紙『佐賀崎速乃は、中学校の頃、言動が特殊すぎて友達が一人もおらず、トイレでご飯を食べていたことがある』

速乃「な…なんで知ってるの!?」
433 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 22:40:37.55 ID:PSqrmD+S0
速乃(皆、何が書いてあるかは知らないけど、反応は私と同じだった…どうして知ってるのか、と、モノクマの方を見る)

晃「……君……やってくれたね!!」

モノクマ「うぷぷぷ! それをね、24時間以内に殺人が起きなかった場合、暴露したいと思いまーす!!」

証「…今、何て言った? 暴露って…外にか?」

モノクマ「そうそう! ボクは外の世界とつながってるからね!」

モノクマ「まあ、君たちが思ってる外の世界とは違うんだけど! なんせ“10年”もあるんだからね!」

光宙「またそれか…本当俺たちの10年に、いったい何があったんだ…?」

ペク「…うぅ、ペク、怖いよォ……」

忠義「大丈夫でござるよ、ペク殿……」

志多「……でもさ、こんな程度の事で、人を殺す奴なんているのか?」

モノクマ「うぷぷぷ…わかんないよ?」

翡翠「……ばかばかしいわね……そんな人いるわけないでしょ? 殺人なんて起きないわよ」

モノクマ「……え?」

命「ああ、そうだ…確かにそうだな…」

凛「……………………」

アンジー「……ええ、起きないわよ、こんなことじゃ…残念だったわね、モノクマ」

モノクマ「…しょぼーん…がっかりだよ…じゃあボクは秘密の暴露を楽しみに待ってるしかないか……ばいばーい」
434 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 22:43:09.30 ID:DqlR3bMxO
凛ちゃんなんで無言なんですか…?
435 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 22:44:47.95 ID:PSqrmD+S0
アンジー「はあ、話にならないわね…戻りましょ?」

忠義「うむ……」

速乃(こんな秘密、そりゃ言われるのは嫌だけど……でも、私はやっぱり……この程度で人の命を天秤にかけることはできないな…)

速乃(その後の朝食でも、なんとなく皆の間に、重い空気が流れていた…)

速乃(モノクマに、また希望を持ち始めた皆を奪われてしまった……)

―ハヤノノヘヤ―

速乃「……さて、どうしようかな?」

【自由行動】(2章ラストです)

何をしようかな?

1.誰かと過ごす
2.スキルセット
3.通信簿確認

↓2
436 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 22:47:16.39 ID:i7yQ8qGDO
437 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 22:47:53.20 ID:DqlR3bMxO
凛ちゃんで
438 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/29(火) 22:48:01.40 ID:DwDz3UMx0
1、晃
439 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 22:48:02.93 ID:Fxu1KwJb0
1晃
440 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 22:48:40.21 ID:FLV0TBZN0
1忠義
441 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 22:53:59.73 ID:PSqrmD+S0

―リンノヘヤマエ―

ピンポーン…

ガチャッ

凛「あ、速乃ちゃん?」

速乃「あ、凛ちゃん、よければ一緒に食堂に来ない?」

凛「え、えーっと…………うん、いーよ」

速乃(…? どうしたんだろう? 何だか元気がないなぁ…)

速乃(…でも、そんな凛ちゃんと笑いながら、食事をした)

[シラサワリン 好感度+1]

好感度5を超えたので、スキル『白銀』を入手しました!

スキル『白銀』…STRで、相手の発言量が減る

凛「うにゅ〜ん……なんか退屈〜」

速乃「え? やっぱり運動できないから?」

凛「うーん…それもあるけど、どうしてもなんか…」

速乃(ん? どうしたんだろう? ……急に疲れてるけど…体のどこかが悪いのかな?)

1.肩
2.胸
3.腰

↓2
442 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 22:54:58.17 ID:i7yQ8qGDO
443 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/29(火) 23:04:59.42 ID:OP3Uzor90
1
444 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 23:07:11.78 ID:PSqrmD+S0
速乃「…もしかして、肩が痛い?」

凛「そーなの! なんでか知らないけど、すぐ肩痛くなっちゃってぇ……揉んでぇ」

速乃「はいはい…」

速乃(凛ちゃんの肩揉みをしてあげた…)

[シラサワリン 好感度+0.5](好感度が5を超えたため、上がりにくくなります)

凛「にゅふふ♪ 超気持ちよかった! ありがと、速乃ちゃん!」

速乃「あはは…そんな大したことじゃないよ」

凛「すぐに肩こっちゃってさぁ…本当大変なんだよねぇ…うみゅう。いっつもこりとかほぐしてくれるマネージャーさんがいるんだけどね…」

速乃(え…? それって…)

速乃「お、男の人?」

凛「うん! すごい大きかったんだけど、まだ中学生とか言ってたかな? とにかくすごい人!」

速乃(そ、そんなにでかい人がいたら……というか、そんな人に肩ほぐしてもらって、大丈夫なの?)

速乃(しかも、肩凝る原因って…どう考えても…)

凛「んー? どうしたの?」

[シラサワリン ページ2 開放]
445 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 23:11:03.64 ID:PSqrmD+S0

―ハヤノノヘヤ―

キーンコーンカーンコーン…

モノクマ『えー、校内放送です。午後10時になりました。ただいまより、夜時間になります。間もなく、食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりまーす! ではでは、いい夢を…おやすみなさい』

速乃「……妙な胸騒ぎがする……」

速乃「……平気、だよね?」

速乃(自分にそう言い聞かせて、私は眠りについた…)

速乃(この気持ちから…目を背けたくて……)
446 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 23:13:52.84 ID:PSqrmD+S0

―翌日―

キーンコーンカーンコーン…

モノクマ『オマエラ! おはようございます! 朝です、7時になりました。起床時間ですよー! さあて、今日も張り切っていきましょう!』

速乃「……よし、今日も元気に……」

速乃「…………」

速乃「…信じよう」

速乃(希望が絶望に打ち勝つことを…!)
447 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 23:18:20.29 ID:PSqrmD+S0

―ショクドウ―

証「…………皆、いるか?」

ペク「ペクはいる!」

アンジー「あたしも平気よ」

命「俺もいるぜ?」

凛「……私も」

証「……全員じゃ、ねぇな……」

アンジー「……また、なの?」

速乃「探してみないとわからないよ……! “あの人”を探そう!!」

↓2 誰と探しますか?現在回避完了している5人から選んでください(このレスで名前が挙がっている5人)
448 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 23:20:45.47 ID:WtB/Ml5k0
ペク
449 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 23:21:29.33 ID:EYGmYsSeO
アンジー
450 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 23:22:36.74 ID:PSqrmD+S0

アンジー「…あたしと行くの? …いいわよ」

↓1 どこを調べますか?

・1階
・2階
451 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/29(火) 23:23:09.44 ID:DwDz3UMx0
2
452 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 23:24:37.94 ID:PSqrmD+S0

2階のどこを調べますか?

↓1

1.プール
2.教室2‐A
3.教室2‐B
4.図書室
453 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 23:25:05.09 ID:WtB/Ml5k0
1
454 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 23:25:22.89 ID:Fxu1KwJb0
4
455 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 23:27:30.26 ID:v5ZbtWPBO
蜜武さんの気がする
456 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 23:27:30.31 ID:PSqrmD+S0

―トショシツ―

速乃(……えっと…ここには…)

晃「ここにはいないみたいだよ。僕が全力で探したんだ。間違いない」

速乃(……そっか…)

アンジー「アイツはここにはいないみたいよ。他のところを探しましょう」

速乃「うん…」

1.プール
2.教室2‐A
3.教室2‐B

↓2
457 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 23:28:06.16 ID:v5ZbtWPBO
1
458 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/29(火) 23:28:47.68 ID:OP3Uzor90
1
459 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 23:28:48.56 ID:Ld23kZ9pO
1
460 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 23:31:05.93 ID:PSqrmD+S0
安価先ミスった……申し訳ない……

―コウイシツマエ―

志多「……こ、ここにも、誰にもいなかったぜ……女子更衣室は白沢さんが見てきたよ…」

速乃「凛ちゃん、どうだった?」

凛「うーん、だめ、見つからない…一応プールの奥まで潜ったり、ロッカー開けたりして探してみたけど、どこにもいなかった…」

速乃(…………)

アンジー「アイツはここにもいないのね…他のところを探しましょ」
461 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 23:32:17.21 ID:PSqrmD+S0
↓2

教室AorB
462 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 23:35:14.92 ID:Fxu1KwJb0
B
463 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 23:35:55.78 ID:Ld23kZ9pO
b
464 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 23:39:16.99 ID:PSqrmD+S0

―キョウシツB―

翡翠「ああ、あなたたち……一緒に調べてみましょ…?」

速乃「…うん」

アンジー「何か変なところはないか…くまなく調べるわよ…!」

速乃「うん! 彼のヒントになるところが、あるかもしれないからね!」

ゴトッ

速乃(……不可解な音を聞いた)

速乃(…………ゆっくりと、後ろを振り返ると……)
465 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 23:40:30.30 ID:PSqrmD+S0

速乃(……そこに、いたのは……)

































































速乃(掃除ロッカーの中から、縛られた状態で発見された、蜜竹忠義くんだった…)
466 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 23:41:28.63 ID:PSqrmD+S0
チャプター2 週刊少年絶望ジャンプ 非日常編
467 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 23:43:31.41 ID:DqlR3bMxO
ゑ…忠義、これ、死んでるのか…?
468 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 23:43:54.09 ID:v5ZbtWPBO
ほらね()
469 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 23:44:11.92 ID:WtB/Ml5k0
ですよねーー……だからペク指定してみたんだ
でもこれ死んでる?
470 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 23:46:01.44 ID:PSqrmD+S0
速乃(……忠義くんが…………殺された?)

翡翠「……な、何よこれ…」

アンジー「……何……これ……?」

アンジー「何なのよこれぇ!?」

翡翠「私、急いで皆を呼んでくる!」

速乃(……あれ? そういえば……)

速乃「ねぇ、まだ生きてるのかもしれない……」

アンジー「え?」

速乃「死体発見アナウンスが流れてないもん……」

アンジー「……ああ!!」
471 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 23:50:23.10 ID:PSqrmD+S0

速乃「急いで、臥龍くんに助けてもらえれば……」

モノクマ「無理無理ぃ!」

アンジー「な……あ、あんたねぇ!!」

モノクマ「だって彼、こんなに衰弱してるんだよ? 可哀そうだと思わないの?」

速乃「……は?」

モノクマ「ここまで衰弱してて、しかも医療器具もそろってないとなるとこれは……」

モノクマ「…もうしばらくしたら死にますね!!」

速乃(……な、何よそれ?)

モノクマ「うぷぷ、どう? 目の前に死にそうな人がいて、頭から血を出してて、それなのに何も助けられないオマエラ。どう? まさに絶望的だよね……うぷぷぷ!」

速乃「ふざけないで……!! ふざけないでよぉ!!」

臥龍「どうした!?」

ペク「……タダヨシ、いたノ!?」

翡翠「皆連れてきたわ……っ!!」

モノクマ「うぷぷぷ……ご苦労様〜! でもね…」

ピンポンパンポーン…

モノクマ『死体が発見されました! 一定の自由時間の後、学級裁判を開きます!』
472 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 23:53:59.59 ID:PSqrmD+S0

速乃(……え?)

速乃「つまりこれって……」

アンジー「あたし達の目の前で……忠義が、死んだって事?」

ペク「…え? タダヨシが……死んだ?」

命「あらら〜、可哀想なことになぁ……結局、また殺人は起こっちまったわけだぁ……」

臥龍「貴様は黙れ…!」

命「へいへい、たく……臥龍くんはつれないねぇ〜……」

モノクマ「えー、ということで…とりあえず渡しておくね?」

モノクマ「ザ・モノクマファイルー!」

モノクマ「んじゃ、頑張ってねえー!」
473 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/29(火) 23:54:02.25 ID:DwDz3UMx0
うわああ
474 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/29(火) 23:54:54.47 ID:DqlR3bMxO
速乃「アナウンスながれてないから死んどらんで!」

俺「よっしゃ蜜竹生きとる!」

モノクマ「生きてると思った?残念!今死にました☆」

俺「」

マジで絶望ですわ…。
475 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/29(火) 23:58:10.72 ID:PSqrmD+S0

速乃「………………」

速乃(……いったい、忠義くんは何をされたの?)

晃「……また、捜査をしなければならないんだね……見張りにつくよ」

臥龍「忠義がいなくなってしまった……代わりに、私が見張りにつこう。ついでに検死もしておきたいしな」

翡翠「……じゃあ、残りの人達は捜査に当たってもらって……いいかしら?」

ペク「タダヨシが…タダヨシが……うぅ…あぁ……」

証「ペク、ちょっとこっち来い……今はまだ、心の整理がつかないだろうからな……」

アンジー「……始めないとね……」

速乃(捜査……また、やらないといけないの?)

速乃(また……希望の生徒は、ただの殺人犯になっちゃったの?)

速乃(……もったいないよ……もったいなさすぎるよ……)

速乃「……やろう……捜査……」

アンジー「ええ、そうね…!」
476 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/30(水) 00:03:16.06 ID:q6KenpbO0

速乃(…絶対に、犯人を見つけて見せる!!)

―捜査開始―

速乃(……とりあえず、モノクマファイルを確認しましょう)

モノクマファイル『被害者は蜜竹忠義。【超高校級の武将マニア】死因は不明。いたるところに内出血の跡がある。死亡推定時刻は7時36分』

速乃「……随分と正確に時間が書いてあるわね……」

アンジー「そりゃあ、今死んじゃったんだからね……忠義は……」

臥龍「…目の前の患者を助けられなかった……救急救命士として、失格だ……だが……」

臥龍「同じこの地を生き抜いた仲間として、私は蜜竹の犯人捜しに貢献してみせる……!」

速乃(…臥龍くん、すごく燃えてる……)

[モノクマファイル2]の言弾入手

速乃(…さて、どこを調べようかな?)

↓2 教室内で調べたい場所、もしくは話しかけたい人を選択(晃、臥龍、アンジーの3人)
477 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/30(水) 00:05:31.94 ID:tn347xbu0
ロッカーの中
478 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/30(水) 00:09:33.15 ID:3MC+WZwkO
479 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/30(水) 00:14:43.64 ID:q6KenpbO0

晃「…………」

速乃「…忠義くん」

晃「……今回の件でも、僕は何もできそうにない…ただこうやって、死体を前に自分の無力さを思い知らされるだけだ…」

速乃「晃くん……」

晃「ごめんよ、佐賀崎さんにこんなこと言っても、何も変わらないのにね…」

速乃(…初めてモノクマに会った時と、同一人物とは思えないほど、へこんでる……)

↓2 やっぱり選択肢あった方がやりやすそうなので

1.タダヨシノシタイ
2.ソウジロッカー
3.ユカ
4.ハクロウガリュウ
5.アンジー
480 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/30(水) 00:19:07.33 ID:yqEfLCfC0
1
481 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/30(水) 00:19:12.88 ID:tn347xbu0
2
482 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/30(水) 00:19:45.95 ID:9O6OGi8m0
このカタカナでの選択肢が雰囲気出してて好きだったからありがたい

安価なら1
483 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/30(水) 00:21:23.20 ID:q6KenpbO0

掃除ロッカーが選ばれたところで、今日はここまでにしたいと思います。

今回の被害者は、忠義くんでした。

明日も少し更新したいと思います。

正直犯人が分かってる人とかいそうで超怖い……

明日で捜査は終わるかな?

非日常編も、頑張っていきましょう。

それでは、おやすみなさい
484 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/30(水) 00:23:42.13 ID:q6KenpbO0

↓感想、質問などがあればぜひ
485 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/30(水) 00:25:14.78 ID:tn347xbu0
乙でしたー、クロわからねえyo!
486 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/30(水) 00:56:37.06 ID:KhhJWWr2O

皆に話聞いてみないことには何も言えんかな

あと死体発見から捜査開始までが迅速過ぎて、なんか仲間の死を当然の様に受け入れてる気がしててなんか違和感
もうちょっと忠義の死を悼む的なのあると人間味が出て良いと思うな…
487 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/30(水) 09:18:51.27 ID:q6KenpbO0

おはようございます。また今夜も更新していきます

>>486
確かにその方が人間味が出るんですが、ここにいる人たちは速乃を筆頭に、モノクマや殺人犯への怒りが強い傾向があります。現在の全員の精神状態は

速乃…殺人が起きてしまった事に対しての怒りと、希望が潰えたことに、深い憎しみを感じている(まだ悲しみが来ていない状態)

アンジー…自分が悲しんじゃいけないと思い、気持ちを必死に抑え込んではいるものの、涙目

晃…忠義の死を悲しみ、自分に何もできないふがいなさを感じている

臥龍…自分自身の役目を果たせず、忠義の事を悲しく思っているが、あえてそれを表に出さず、犯人を見つけることが忠義への恩返しになるはずだ、と思っている

翡翠…全ての感情を押し殺し、自分にできる最良の事をやろうと務めている

証…こういう時こそ、いつも通りにいなければならない、と自我を保つ精神

ペク…忠義の死が受け入れられず、ほぼ混乱状態にいたところを、証が察して連れて行かれる

志多…衝撃の方が大きく、まだ状況を呑み込めていない

光宙…志多とほぼ同じだが、それでも自分にできることを探そうとしている

凛…他の事に意識が向いていて、それどころではないようだ

命…この状況下を本気で少し楽しんでいる

杏…自分の感情を抑え込もうと必死。実は彼女に話しかけると、トムと流子の弔いイベントが起きていたほど、仲間の死に対しての悲しみが大きい

……と、このような状態にあり、感情を必死に抑え込んでる人がかなり多いです。

ただ、だからといってすこしスピードが速すぎましたかね…次章に反省を活かします。ありがとうございます
488 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/30(水) 12:59:33.79 ID:9O6OGi8m0
感情を抑えられる人が多くて、繊細な人は逆に悲しむ余裕さえない場合が大半と……
杏さんや晃クンはスキル的に怖い印象あったが、意外とこの中でも人間味がある方なんだな
489 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/30(水) 13:48:30.33 ID:PnMOJWjAO
忠義君は三好長慶や最上義光だったか……(すごく運が無い戦国武将筆頭)
490 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/30(水) 23:11:45.16 ID:q6KenpbO0

夜遅くなっちゃいましたが、人はいますか?
491 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/30(水) 23:13:22.50 ID:yqEfLCfC0
はい
492 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/30(水) 23:14:20.40 ID:HqI8sEXG0
いるのよ
493 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/30(水) 23:16:36.57 ID:q6KenpbO0
とりあえず更新を。

速乃(……掃除ロッカー…)

速乃「ここに、忠義くんが入ってたんだよね……」

速乃(忠義くんがここから出てきて…中身が空っぽに……ん?)

アンジー「掃除ロッカーなのに空っぽって…何か引っかかるわね……元合ったものはどこに行っちゃったのかしら?」

速乃(うーん…確かに…)

【消えた掃除用具】入手

速乃(……それと、この鍵……)

アンジー「よくある一般的な鍵ね…片方についているフックに、もう片方の棒を回転させてひっかける…これくらいの仕組みなら、誰だって開けられたはずよ」

速乃(……うん、そう思うな)

【掃除ロッカーの鍵】入手

どこを調べますか?

1.タダヨシノシタイ
2.ユカ
3.ハクロウガリュウ
4.アンジー

↓2
494 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/30(水) 23:19:09.55 ID:yqEfLCfC0
495 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/30(水) 23:19:27.96 ID:HqI8sEXG0
アンジー
496 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/30(水) 23:22:54.87 ID:q6KenpbO0

アンジー「……クロは…誰なのよ?」

速乃「…アンジーちゃん、平気なの?」

アンジー「アンタは…悔しくないの?」

速乃「悔しいし、つらいよ…希望がまた潰えた生徒が、ここにはいるんだから…」

アンジー「そ、そうじゃないわよっ!! …………あたしたちが、止められなかったこと…」

速乃(…え? アンジーちゃん? ……どうして泣くの?)

アンジー「ぐすっ……ごめん。アンジー、ちょっと弱気になっちゃった……探すわよ、手掛かり……何が何でも!」

どこを調べますか?

1.タダヨシノシタイ
2.ユカ
3.ハクロウガリュウ

↓2
497 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/30(水) 23:23:57.82 ID:yqEfLCfC0
498 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/30(水) 23:26:20.70 ID:qiXZSeLWO
1
499 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/30(水) 23:28:19.92 ID:q6KenpbO0

速乃(……忠義くんの……死体…)

速乃「……なんで……どうして死んじゃったの?」

速乃(そう思えば思うほど、モノクマと犯人に怒りが込み上げてくる…)

速乃「…やるわよ…やってやろうじゃない!」

1.カラダ
2.テ
3.ヒモ
4.アシモト
5.クチモト

↓2
500 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/30(水) 23:29:32.69 ID:tn347xbu0
3
501 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/30(水) 23:31:37.69 ID:yqEfLCfC0
502 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/30(水) 23:34:22.81 ID:q6KenpbO0

速乃(……忠義くんが縛られている……この紐は?)

アンジー「……? これ、ひも? その割には、えらくほつれてるし、ぼろぼろな感じ…」

速乃(……なんだろう、これ…)

【縛っているもの】入手

↓1

1.カラダ
2.テ
3.アシモト
4.クチモト
503 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/30(水) 23:34:44.42 ID:qiXZSeLWO
4
504 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/30(水) 23:37:45.49 ID:q6KenpbO0

速乃「あれ? 忠義くんのクチモト…見間違いかな? なにか粉みたいなものが…」

アンジー「この粉……調べなきゃいけないところが増えたみたいね……」

速乃「え?」

アンジー「粉よ? 救急箱のあったあの部屋に行く以外にないじゃないの」

速乃(……そっか、アソコだね?)
505 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/30(水) 23:38:45.05 ID:q6KenpbO0

【忠義の口元】入手

↓2

1.カラダ
2.テ
3.アシモト
506 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/30(水) 23:40:17.78 ID:yqEfLCfC0
507 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/30(水) 23:42:53.89 ID:PnMOJWjAO
508 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/30(水) 23:46:03.19 ID:q6KenpbO0

速乃(……忠義くんの手は、紐が何重もまかれてて、かなり厳重に縛られてるみたい)

アンジー「……手を、前に組んで縛られてるのね」

速乃「それがどうかしたの?」

アンジー「……ううん。ふつうドラマとか見てたら、ロープで縛られてるときって、手が後ろでしょ? ……どうしてかしら?」

速乃(……確かに、どうして?)

【忠義の手】入手

↓2

1.カラダ
2.アシモト
509 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/30(水) 23:49:00.80 ID:yqEfLCfC0
510 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/30(水) 23:49:15.91 ID:e/KdpjgnO
1
511 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/30(水) 23:53:40.22 ID:q6KenpbO0

速乃「……忠義くんの体……いたるところに丸い形の痣ができてるね」

アンジー「そうね……全身くまなくって感じ…よくやるわ」

速乃「でもさ……これだけで殺せるかって言われると、どう?」

アンジー「……今回は時間差で死んでるのよね…? だとしたら、可能ではあったんじゃないのかしら?」

速乃(うーん……何か引っかかるのよね…)

【忠義の体】入手

アンジー「あら? 忠義の足元に……ペットボトル?」

速乃「……こんなペットボトル、あったっけ?」

アンジー「……食堂や厨房の冷蔵庫にはなかったわ…他はどうなのか知らないけどね」

速乃(うーん……)

【飲みかけのペットボトル】入手
512 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/30(水) 23:57:50.72 ID:q6KenpbO0

速乃(さてと…忠義くんの死体を見て、わかったのはこれくらいかな?)

アンジー「……おかしいと思わない?」

速乃「……うん、確かに変だと思う」

晃「変って? 何がだい?」

速乃「……これだけの痣があったりするのにかかわらず、まったく抵抗した跡が見られない……」

【忠義の死体の違和感】入手

晃「…なるほど…確かに妙だね…ん? それとこのペットボトル……」

アンジー「どこにあるか知ってるの?」

晃「……ああ、どこにあるかというか…僕が厨房から体育館倉庫に運んだものだよ…1ダースの段ボールごとね。気になるんだったら見てきたらいいよ。まだ3本しか僕は飲んでないよ」

速乃「わかったわ。ありがとう」

どこを調べますか?

1.ユカ
2.ハクロウガリュウ

↓2
513 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 00:00:39.19 ID:S00OSJXAO
514 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 00:06:28.10 ID:slsnzBQb0
515 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 00:09:04.55 ID:A4DYRmjx0
↑採用

速乃「あ…床に何か落ちてる…これは…」

アンジー「……何かしら、その毛みたいな……」

速乃「しかも一本じゃないね…何本も落ちてる…」

【落ちてた毛】入手

速乃(……よし、そろそろここから出て……)

ガラガラッ

証「ちょっ、待てっての! ペク!」

ペク「……マダ、ワカラナイカラ……」

杏「……ペクさん」

ペク「……マダ、タダヨシが死んだって、ワカラナイカラ!」

証「何言ってんだよ! もうはっきりしただろ? 死体発見アナウンスでさ!!」

ペク「……自分の目で、確かめナイト……」

証「ぺ、ペク……」

速乃(……なんだか、大変なことになりそうだなあ……)

話しかける相手を選んでください

1.ヒシカワショウ
2.ペク
3.ミヤセアンズ

↓1
516 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 00:10:15.22 ID:S00OSJXAO
517 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 00:14:53.52 ID:A4DYRmjx0

杏「…忠義さんは、死んでるって、ペクさんも頭ん中やとわかっとるんやで? ただ……心が受け入れとらんみたいやわ…」

速乃「…杏ちゃん…」

杏「ウチにできることは、大きい人の影に隠れながら、へこんだ人を励ましたることくらいなんどす……それと」

杏「死人の弔いも、後で忘れずにこんとあかんなぁ」

速乃「杏ちゃん……優しいんだね」

杏「ふふ、少なくとも、速乃さんよりは優しくありまへんえ?」

速乃「私が…やさしい?」

速乃(初めて言われたよ…そんなこと…)

[ミヤセアンズ 好感度+0.5]

↓1

1.ヒシカワショウ
2.ペク
518 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 00:15:24.42 ID:slsnzBQb0
2
519 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 00:23:32.33 ID:A4DYRmjx0

ペク「……タダヨシ」

速乃(忠義くんの死体の前で、ペクちゃんはぽつりと、ただ一言だけつぶやいた……)

ペク「ああ……本当に…死んじゃってるんだネ……た、タダヨシ……」

速乃(さっきもいっぱい泣いたと思われる、真っ赤に腫れた目から、また熱いものが零れ落ちてくるペクちゃん…こんな思いをペクちゃんにさせた犯人を…許しちゃダメなんだ)

ペク「か、かわいそうだから……このヒモ、ほどいてあげなきゃ…」

速乃(そういって彼女が、ひもに手をかけた。固くてなかなか外れない紐の固い結び目を、必死に取ろうと引っ張る…でも、しばらくすると…)

ドタッ

速乃「え? ……」

晃「何が起きたんだ? これは……」

アンジー「ちょ、ちょっと、大丈夫なの!?」

証「ぺ、ペク……? おい、ペク!!」

速乃(叫ぶ証くんを横目に、無言で走り寄る杏ちゃん。そのまま、彼女をそっと抱きかかえる)

杏「この子を部屋に連れて行きます。臥龍さん、一緒に来てもらってもええどす? それと、見張りは代わりに、証さんにやってもらってええどすか?」

証「あ、ああ……わかった!」

臥龍「緊急事態だ…救える命だけでも救う…!」

速乃(私達は何が起きたかもよくわからないまま、嵐のように皆が去っていき、結果、人は入れ替わって、元の人数に戻った形になった)

アンジー「……ペクの事は確かに気になるけど…捜査もしなくちゃいけないだろうし……他に行かなくちゃいけない部屋はいっぱいあるわ……速乃、アンタはどうするの?」

速乃「……わ、私は……」

1.ペクちゃんのところへ行く
2.他の捜査をする

↓2
520 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 00:35:41.08 ID:slsnzBQb0
521 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/31(木) 00:40:16.74 ID:vjlSdEyQ0
2
522 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 00:40:25.66 ID:S00OSJXAO
523 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 00:44:19.00 ID:A4DYRmjx0

他の捜査をするを選択したところで、今日はここまで。

どちらにせよ、ペクちゃんの異変は回収できますが、選んだ選択によって、好感度あげられるキャラクターを変えられました

ちなみに、アンジーとは、ここでいったんお別れです

それではおやすみなさい

↓好きなキャラとか、感想とか書いていただければ、嬉しいです
524 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 08:48:23.25 ID:A4DYRmjx0
おはようございます。ほんのちょこっとだけ更新していきます
525 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 08:56:18.26 ID:A4DYRmjx0

速乃「…私は捜査をするよ、ペクちゃんの事も確かに心配だけど…あの2人に任せておけば大丈夫そうだし」

アンジー「……そう。じゃあ、あたしとはいったんお別れね」

速乃「あれ? どこか行くの?」

アンジー「気になること、確かめることが山積みよ…ペクの事も含めて、別行動をした方がいいと思ったわけ」

速乃「…そっか。わかったよ」

望月安慈恵莉華と別れました

―コウシャ2カイ ロウカ―

速乃(さてと…どこを調べようかな? まずはあの、忠義くんの口もとの粉の出所と、それから晃くんの言ってた体育館、あとは…忠義くんの部屋も見ておこうかな。どうしよう、誰かと一緒にいたほうがいいのかな?)

どこを調べますか?

1.リョクセキヒスイ
2.タナカピカチュウ
3.シラサワリン
4.カソクシタ
5.トショシツ
6.プール
7.1カイヘ

↓2
526 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 09:02:36.64 ID:QR/psMRjo
527 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 09:43:19.51 ID:/Sot0gXGO
3
528 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 13:28:07.86 ID:A4DYRmjx0

またちょこっと更新していきます。

それと、夜にキャライメージ公開第二弾やろうと思っていますが、どのキャラのイメージが見たい、とかありますか?

あれば安価に、選択肢と一緒にお書きください

―続き―

速乃「凛ちゃん…?」

凛「……………………」

速乃(凛ちゃんがこんな風にふさぎ込んじゃってるのって、なんか普通じゃないというか…)

凛「あ……速乃…ちゃん?」

速乃「……気付いてなかった?」

凛「……ごめん」

速乃「何かあったの?」

凛「……ううん、なんでも。とにかく、今は忠義ちゃんの事だよね…! 速乃ちゃん、一緒に頑張ろ!」

白沢凛とともに、捜査を再開します

どこへ行きますか?

1.リョクセキヒスイ
2.タナカピカチュウ
3.カソクシタ
4.トショシツヘ
5.プールへ
6.1カイヘ

↓1
529 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/31(木) 13:33:03.37 ID:vjlSdEyQ0
1
個人的には>>1が気に入ってるキャラをバシバシ出してくれればいいですよー
530 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 13:40:14.61 ID:A4DYRmjx0
翡翠「あら、佐賀崎さんに白沢さん。これから一緒に捜査って事?」

凛「あ、翡翠ちゃん……えと、えと、えとね?」

速乃「うん。翡翠ちゃんは?」

翡翠「現場をみに来たのよ。…うーん、特にこれと言って気になることは、図書室のアレ意外に、私にはないからね」

速乃(図書室のアレ…?)

翡翠「ま、お互い頑張りましょ」

[リョクセキヒスイ 好感度+0.5]

速乃「うん…絶対に犯人を見つけて見せるよ」

凛「……あ、ねえねえ速乃ちゃん、わたしたちはどこに行く?」

速乃「うーん…」

1.図書室に行こう
2.1階に降りよう

↓1
531 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/31(木) 13:41:32.53 ID:vjlSdEyQ0
1
532 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 13:41:34.22 ID:slsnzBQb0
1
533 :全員お気に入りだけど、誰から書こう… ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 13:43:31.96 ID:A4DYRmjx0
―トショシツ―

速乃(翡翠ちゃんや、アンジーちゃんが言ってた、気になるアレって…)

凛「ここ? 事件と何か関係あるの?」

↓2

1.ノートパソコン
2.キュウキュウバコ
3.ショコ
534 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 13:46:30.16 ID:l3IHH2fB0
2
とりあえず死亡キャラからイメージが見たいです
535 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/31(木) 13:47:33.61 ID:vjlSdEyQ0
2
536 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 13:56:48.43 ID:A4DYRmjx0
>>534了解です

速乃(救急箱……こんなところにあったんだね……ここに入ってる薬って…)

凛「んー? あ、中身はほとんど新品さんなんだね」

速乃「確かに…というか、この救急箱自体、図書室全体と比べてホコリを被ってない…新しくモノクマがここに置いたって事?」

凛「あれ、1個空いてる場所があるよ?」

速乃「本当だ……ここ、何が入ってたんだろう?」

凛「…!」

速乃「どうしたの、凛ちゃん?」

凛「…あそこから何か聞こえない?」

速乃「……え? 私には全然聞こえないけど…」

速乃「…書庫から、だよね?」

↓1

1.ショコヘ
2.デル
2.
537 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 13:58:02.93 ID:slsnzBQb0
1
538 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 14:08:40.17 ID:A4DYRmjx0

―ショコ―

バァン

凛「誰!?」

命「のわっち!? …ケッ、驚かせてんじゃねぇぞてめぇら」

速乃「み、命くん!?」

命「へへっ、ちっと蜜竹の死体を見てたら、1つ書物にピーンとくるものがあったんでね」

速乃(資料にピーンとくるもの?)

凛「え、それがそれなの!? 見せてよー!」

命「どぅお!? だからおめぇは近いんだっての!! はーなーれーろ!!」

凛「うみゅう!」

命「ったく、言われなくてもこの天才命様の見つけた大事な大事な書物だ。見せてやるさ」

速乃(……すごい自信…なんとなく希望を感じる…)

速乃「…これ、は……アンノウンの事件ファイル?」

命「ああ、そうだ。忠義の死体、どこかこれと似てると思わねえか?」

速乃(……確かに……)

(速乃(殺された死体、そして死体が必ず、“箱のようなものの中に入れられて隠されている”……さらに、死体は全員体中をひもで縛られてる…)

速乃「……これ、は?」

アンジー「……アンノウン……」

速乃「へ?」

アンジー「アンノウンっていう殺人鬼の…事件ファイルね……」

速乃(アンノウン…Xの一文字で、そうやって読むんだ)

速乃「というか…なんでこんなものが、希望ヶ峰学園に!?」

アンジー「それは謎よ…でも、“殺された死体がすべて殴られていて”、“箱のようなものの中に入れられて”、“体を縛られてる”……アンノウンっていう殺人鬼に共通してる点ね」)

命「今回の死体は、忠義は縛られていて、痣が大量にできてて、箱のようなもん、つまりはロッカーに入ってた…これはきっとなんかあるぜ?」

凛「えー!? どういうことなのか全然わかんないよォ!」

速乃(つまり、犯人がアンノウンであり、そのアンノウンがこのなかにいる…命くんはそういいたいんだ)

【アンノウン事件ファイル】入手

速乃(…図書室で調べられそうなことは、これくらいかな? 後は……)

↓2

1.タダヨシノヘヤ
2.タイイクカン
539 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 14:11:31.19 ID:gMnJOU/DO
540 : ◆OkvzCxnsU. :2014/07/31(木) 14:31:41.75 ID:ei5SNErrO
http://mup.2ch-library.com/d/1406784620-20140731_142940.jpg

>>1です。

遠峰流子の画像

541 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 14:32:07.21 ID:A4DYRmjx0
安価↓1
542 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/31(木) 14:40:47.82 ID:c3UdLmCq0
1
543 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 16:16:57.47 ID:A4DYRmjx0

―タダヨシノヘヤ―

速乃(……忠義くんの部屋……鍵はすでにモノクマが開けてくれてたみたいだけど…)

凛「ふわぁ、ここにいっぱい鎧のおじさん並んでるね!」

速乃(……ん? あそこに落ちてるのって…)

速乃(……これ、薬品だよね?)

凛「わっ! 真っ白! わたしこういう色スキー!」

速乃「でも、これは飲んじゃだめだよ…?」

凛「どうして?」

速乃「この粉、“睡眠薬”だ…」

凛「え? 睡眠薬…?」

速乃「モノクマ特製睡眠薬…だって。悪趣味なものをつくるなぁ…」

ラベル『これを飲めば、どんなに恐ろしい夜でも、たった30分で眠りにつくことができます! 9時間程度すやすやと眠ったら、あなたはこの薬の効果がなくなって、元気いっぱいの状態で、天国へ行けるでしょう!』

速乃(……つまりこれ、これを使って人を殺せって事よね……)

ラベル『注意 この薬品は、液体に溶かさないと、効果がうまく出ない場合がございます』

速乃「……液体?」

【モノクマ特製睡眠薬】入手

速乃(……気になるのは、これくらいか……)

凛「終わり?」

速乃「うん、もう出よう」

速乃(外に出た私達を待っていたのは……)

杏「あ、速乃さん? 急いでこっち来てくださる?」

速乃(……え? 何かあったのかな?)
544 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 16:25:35.90 ID:A4DYRmjx0

―ペクノヘヤマエ―

杏「ペクさんの容体が安定したんで、伝えにきただけどす」

速乃「そっか…ありがとう」

ガチャッ

臥龍「……一応、図書室の救急箱の中に入っていた痛みどめの塗り薬で、応急処置をしておいた。裁判が始まるまで、安静にしておくように言ってある」

凛「そっか、お疲れ様!!」

臥龍「…ペクには、綿製の布にアレルギーがあるらしいな」

速乃(綿製の布にアレルギー…か)

臥龍「それと、蜜竹だが…やはりいたるところから内出血が見つかった。それと頭部に激しい損傷を受けているみたいだ……死因は不明、このモノクマファイルにも、十分注意しておいた方がいいだろう」

速乃「うん、そうよね…ありがとう」

【臥龍の検死】・【ペクの異変】入手

証「おーい、佐賀崎」

速乃「え!? 証くん、見張りは?」

証「代わりに望月にやってもらってるぜ。お前に教えておきたい情報があってきたんだ」

凛「なになに? 教えて!」

証「……2‐Aの掃除ロッカーの掃除用具が、かなりの量増えてたぜ」

証「……これ、何か引っかかるよな」

速乃(……うん、確かに…2‐Bの掃除ロッカーと、何か関係があるのかも)

【消えた掃除用具】と【増えた掃除用具】を統合し、

【2部屋の掃除ロッカーの中身】入手

速乃(……あとは、体育館か…)
545 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 16:29:46.33 ID:A4DYRmjx0

―タイイクカン―

凛「……ここ、事件とは関係ないんじゃないの?」

速乃「ううん、そうとも言えないんだ…体育館倉庫の中にある、1ダースのペットボトル…あった。現場にあったのと同じ…8本か…」

凛「………にゅふふ」

速乃「え? どうしたの?」

凛「真剣な表情してる時の速乃ちゃんって、なんかロボットみたいだね!」

速乃(……褒められてるのかな? それ……)

【体育館のペットボトル】入手

キーンコーンカーンコーン…

モノクマ『じゃあ、そろそろやっちゃうよ? やっちゃってもいいすか?』

モノクマ『“学級裁判”いっちょやっちゃいましょう!!』

モノクマ『というわけで、すぐに赤い扉の前に来てくださーい』

速乃(……2度目の学級裁判……)

凛「…ついに、だね……」

速乃「……凛ちゃん」

凛「ほえ?」

1.絶対犯人見つけようね
2.何か私に隠してない?

↓1
546 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 16:30:32.19 ID:UmedxFpzO
2
547 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 16:33:25.89 ID:A4DYRmjx0

速乃「何か私に隠してない?」

凛「ふえ? …………えっと、えと…」

速乃「動機発表の時から、ずっと様子が変だったけど……私に隠し事、してないよね?」

凛「……いつか、話す」

速乃「……いつかって?」

凛「この裁判が終わったら…わたし、ちゃんと速乃ちゃんには話す!!」

速乃「そっか……なおさら、犯人を見つけなきゃいけない理由が増えちゃったね……」

速乃(…行こう、犯人を見つけに……!)
548 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 16:37:03.71 ID:A4DYRmjx0

―サイバンジョウマエ―

モノクマ「お? やっと皆集まったかな?」

命「…ペクがまだなんじゃねぇか?」

臥龍「…ああ」

モノクマ「ありゃまあ……本当に? うぷぷ……」

モノクマ「無理やりにでも連れてこなくちゃだめかねぇ…?」

翡翠「ちょっと…暴力は許さないわよ?」

ペク「……大丈夫、ペク、いるヨ!!」

杏「あらまあ、ペクさん、完全復活かえ?」

ペク「うん、もう大丈夫! 心配してくれてアリガト!!」

モノクマ「ちぇー…喜んでいいのか残念がるべきか……まあいいや! とにかくオマエラ、エレベーターに乗ってね!!」

↓1

[キルタイム]話しかける相手を選んでください
549 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 16:38:04.97 ID:4VluGSuMO
臥龍
550 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 16:39:50.88 ID:A4DYRmjx0
臥龍「…………」

速乃「臥龍くん……」

臥龍「…………」

1.ペクの事でお礼を言う
2.見張りの事でお礼を言う
3.検死の事でお礼を言う

↓1
551 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 16:46:51.70 ID:l3IHH2fB0
1
552 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 16:51:20.20 ID:RqLawbY80
希望っていうのはたちの悪い病気だ。しかも人に伝染する
安価下
553 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 16:52:14.09 ID:A4DYRmjx0

速乃「ペクちゃんのこと、ありがとね」

臥龍「礼には及ばん……自分自身の当然の役割を果たしたまで」

速乃「あはは…臥龍くんはすごいなぁ。私は役割ってないと思うし…」

臥龍「…本当にそうか?」

速乃(…へ?)

臥龍「期待しているぞ、佐賀崎」

[ハクロウガリュウ 好感度+0.5]

速乃(エレベーターは、どんどん下へと下がる)

速乃(……この雰囲気、何回乗ってもなれそうにない…)

速乃(…というより、もう乗らないでいたい……それが、私の本音だった)

速乃(できれば、犯人なんて見つけたくもない……)

速乃(……アレ? どういうことなの?)

速乃(…………私の中での、希望が変わってる…?)

チンッ

速乃(……エレベーターの扉が、今、開かれる……)
554 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 16:57:03.85 ID:A4DYRmjx0

―サイバンジョウ―

モノクマ「いやっほーう! 今回は少し、裁判場の雰囲気を変えてみたよー!」

ペク「タダヨシが殺されたからって……金の屏風にしてるテコト? ……ヒドイヨ、こんなの……」

モノクマ「ほらほらオマエラ! 早く席につく!! 学級裁判を始めるよー!!」

速乃(モノクマの言葉に従い、全員が裁判場の自分の席に、またついた……)

速乃(……【超高校級の武将マニア】蜜竹忠義くん……)

速乃(情に厚く、義を重んじて、面倒見がいい、頼れるお兄さんだった……)

速乃(本気でみんなの事を考えて、本気でみんなの事を心配して、一度友になった者とは、死んでも友だ、何て言って…)

速乃(……あなたが死んだら……だめじゃない……!)

速乃(初めて涙が出た。初めて、ここにきて私が、忠義くんがいなくなったことに悲しみを感じていることに気付いた……でも……ないてる場合じゃない)
555 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 17:02:40.79 ID:A4DYRmjx0

凛「……………………」

証「…さ、始めようか」

速乃(……そんな忠義くんを殺した犯人は…)

杏「ほな、やろか」

晃「くっ……またか…またこんなことをしなければならないのか……!」

速乃(……この中にいるんだよね)

命「へへっ、さあて、どうなるかねぇ」

翡翠「やるわよ、それで、さっさと帰りましょう」

速乃(……だとしたら、犯人は誰なの?)

ペク「タダヨシを殺した……ペク、許さないヨ…!」

志多「はぁ…頼むぞ、俺の主人公補正……!!」

速乃(……突き止めなくちゃ……そうしないと、私達は……)

光宙「…………よし、行くぜ」

臥龍「始めよう」

アンジー「やるしかないわね……学級裁判を!」

速乃(……ここで終わる!)
556 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 17:04:26.08 ID:A4DYRmjx0
――――――――――

学級裁判準備に入ります

↓3セットするスキルをこの中から3つ選んでください

『リモートコントロール』…遠峰の遺品スキル。ヒントの数が増える
『ナンパ師の想い』…トムの遺品スキル。発言力回復量が倍になる
『優しい微笑み』…反論ショーダウンのコンマ判定が少し大きくなる
『白銀』…STRにて、相手の発言量が減る
『神の手』…セットして誰かに会うと、回避イベントが発生
『高い壁』…セットして誰かに会うと、回避イベントが発生
557 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 17:05:00.56 ID:A4DYRmjx0
忠義事件 言弾リスト

・モノクマファイル2…被害者は蜜竹忠義。【超高校級の武将マニア】死因は不明。いたるところに内出血の跡がある。死亡推定時刻は7時36分

・忠義の死体の違和感…忠義の死体は、安らかな顔をしていて、抵抗の跡も見られなかった

・忠義の体…忠義の体は、全身に丸形の痣ができている

・忠義の手…忠義の両手は、体の前に組むようにして縛られていた

・忠義の口元…忠義の口元には、少し白い粉がついていた

・縛っているもの…忠義の体のひもは、普通の物と違って、ほつれやすいようだ

・掃除ロッカーの鍵…掃除ロッカーの鍵は、片側のフックに対して、もう片側の鍵を回転させてかける、簡易的で誰にでも開閉可能なものである

2部屋の掃除ロッカーの中身…Aの教室の掃除ロッカーには用具が増えており、Bの教室の掃除ロッカーには、掃除用具が消えていた

・落ちてた毛…床には毛のようなものが何本か散乱しており、忠義の服からも見つかった

・飲みかけのペットボトル…忠義の足元には、飲みかけのペットボトルが転がっていた

・体育館のペットボトル…体育館倉庫には菊川が持ち出したペットボトルがあり、現場に合ったものと一致した。本数は8本

・ペクの異変…忠義に巻いてあるひもをほどこうとしたとき、ペクの体にじんましんと、高い発熱が起こったようだ。綿製の布による、アレルギー反応らしい

・モノクマ特製睡眠薬…液体に混ぜて投与することで効果がある薬品。30分足らずで効果が効き、以降、9時間ほど眠り続けるらしい。忠義の部屋から見つかった睡眠薬は、使用した跡があった

・アンノウン事件ファイル…アンノウンという殺人鬼は、被害者を撲殺した後、必ず被害者の体を縛り、現場内の見えないところに死体を隠すという、奇怪な殺人鬼である。今回の事件と手口が酷似している

・臥龍の検死…忠義はやはり、大量の内出血をしており、頭部に損傷を負ったようだ
558 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 17:06:52.00 ID:A4DYRmjx0

なお、席順は、速乃から時計回りに

速乃→凛→流子→証→杏→晃→忠義→命→空席→トム→翡翠→ペク→志多→光宙→臥龍→アンジー→速乃

となっております。

安価なら↓
559 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/31(木) 17:10:28.37 ID:c3UdLmCq0
『リモートコントロール』
『ナンパ師の想い』
『優しい微笑み』
560 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 17:12:44.67 ID:A4DYRmjx0

↑これらをセットして、裁判へと移行します。

↓から、裁判開始
561 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 17:13:25.32 ID:A4DYRmjx0

学級裁判

開廷!!
562 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 17:15:26.30 ID:A4DYRmjx0
モノクマ「まずは、学級裁判の簡単な説明から始めましょう」

モノクマ「学級裁判の結果は、オマエラの投票により、決定されます。正しいクロを指摘できれば、クロだけがオシオキ、だけど、もし間違った人物を、クロとした場合は…」

モノクマ「クロ以外の全員が、オシオキされ、皆を欺いたクロだけが、晴れて卒業となりまーす!」

モノクマ「じゃあ、さいしょは……」

命「犯人なんて、もうきまってらぁ」

モノクマ「おろろ…!?」
563 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 17:17:24.19 ID:A4DYRmjx0
証「どうしたんだ神坂。やけに結果を急ぐじゃねぇか」

命「だってそいつぁ事実だぜ? どう考えてもあの殺し方は…」

命「“連続殺人鬼アンノウン”がやったやり方じゃねぇか!!」

光宙「はぁ!? 連続殺人鬼ぃ!?」

速乃(犯人はアンノウン…やっぱり、命くんはそう思ってたんだね…………ちょっと意見を聞いてみよう)
564 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 17:21:11.86 ID:A4DYRmjx0
【01.ノンストップ議論】

カミサカミコト
犯人は間違いなく……
連続殺人鬼【アンノウン】だ…!!

アンジー
どうしてそう思うのかしら?

カミサカミコト
死体は【殴られ】、【縛られ】、【箱の中に隠されていた】…
間違いなくやつの仕業だろうが!

カソクシタ
な、なんだそれ……?
というか、【根拠がない】じゃないかよ!!

カミソコミコト
へへっ、お前らみたいな軽い頭じゃわからねぇよ

キクカワアキラ
な、なんだと…!

>>557 言弾リスト

・忠義の手
・アンノウン事件ファイル
・落ちてた毛

↓2
565 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 17:24:58.79 ID:l3IHH2fB0
【根拠がない】←アンノウン事件ファイル
566 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 17:24:59.03 ID:skk0/zago
【根拠がない】←アンノウン事件ファイル
567 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 17:25:33.95 ID:A4DYRmjx0

それは違うわ!

―break!!―
568 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 17:30:55.17 ID:A4DYRmjx0

速乃「…根拠がないわけじゃないよ……これだわ」

志多「は? ……X事件ファイル…?」

速乃「ここに記されていた情報は、確かに今回の忠義くんの死体と、ほとんど一致してるの」

臥龍「なるほど…つまりアンノウンがここにいた可能性が高い、と。そういっているわけだな?」

命「ああ、そういうことだ…………わかったならいいだろ? アンノウンが誰なのかを突き止めりゃ、この裁判は終わりなわけだ」

光宙「あ、アンノウンが誰かなんて、わかるわけねぇじゃん! というか、この中に本当にいるかも微妙だぜ?」

命「ところがどっこいドーンといるんだよなあ……いるんだよなぁこれがぁ……」

翡翠「じ、じらさないで早く教えなさいよ…!」

命「ケッ、さて、どうしてやろうかなぁ?」

杏「命さん、少し御ふざけが過ぎるんちゃいますか?」

命「おふざけ? おいおい俺はふざけてなんかねぇって……割と真剣に言ってんだ……だったら教えてやんよ……アンノウンが誰なのかをな!!」

凛「え? ……命ちゃんは、アンノウンが誰か、もうわかってるの!?」
569 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 17:34:17.69 ID:A4DYRmjx0

命「おおっと……こんなときに何か出てきちまったようだな……へへっ」

速乃(彼はわざとらしくそういうと、服の中から白色のファイルを取り出した……)

命「じゃじゃーん…“アンノウン事件ファイル裏”だ……」

ペク「う……裏?」

命「ああ、そうだよ? この事件ファイル裏があれば、この中の誰かって事にも説明がつくんだ……まず、このファイルが見つかったところはな……」

命「白狼の部屋なんだよ……」

臥龍「……私の……部屋……か」

志多「は? え? なんで? なんでそんなものが見つかったんだよ?」

命「そんなん簡単だ……白狼が見られたら困る情報が、この中に入ってるから……そう、つまり……」

命「てめぇがアンノウンだと知られる、マズイ情報がなぁ!!」

速乃「な……何よそれ!?」
570 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 17:37:37.62 ID:A4DYRmjx0

アンジー「はぁ…言いがかりもここまでくるとあきれるわね。臥龍がアンノウン? その証拠を見せてみなさいよ」

命「へへっ…アンノウン事件ファイル裏に書かれている情報だとな……『この殺人鬼は男性か女性かも不明であるほど謎が多く、全国各地で発見されてるため、場所の特定が難しい。しかし、殺された彼らの遺族は、どうせ先が長くなかった命なんだ。むしろ、ここで死んだ方が、その人にとっても楽だったかもしれない、そう言われている』…………なんとなくわかっただろ?」

速乃(……命くんの提示した新たな証拠…裏事件ファイル……)

臥龍「……」

速乃(そしてさっきから、ずっと無言の臥龍くん……本当に、あなたがアンノウンなの? でも…………)
571 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 17:40:21.53 ID:A4DYRmjx0

速乃(……臥龍くんとアンノウンには、ある共通点があるんだよね……)

・人を殺している
・命を救う仕事をしている
・どこに住んでるかわからない

↓2
572 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/31(木) 17:41:47.42 ID:c3UdLmCq0
・どこに住んでるかわからない
573 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/31(木) 17:47:12.21 ID:vjlSdEyQ0

ところで事件ファイルって(非)日常編でも図書室で見たような気が・・・
574 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 17:53:49.49 ID:A4DYRmjx0
>>573 見てます

…うん!

速乃「臥龍くんは、全国どこにでも駆けつけられる、【超高校級の救急救命士】……住んでるところがはっきりしてないって……それで有名なあなたは……」

命「アンノウンってことになるよなぁ!」

臥龍「…………だったらどうした?」

命「…ああ?」

臥龍「仮に私がアンノウンだったとしよう…だとしたら…どうやって私は、蜜竹を殺したんだ?」

命「そんなんどうだっていいじゃねぇか。お前が犯人なのは確定なんだ。さあ、投票タイムに行くぜ?」

証「おいおい待てって!! 納得いかない点が多すぎる! アンノウンが確かに怪しいみたいだし、どうやら白狼がアンノウンって感じで正しいみたいだけど、どっちにしろおかしいって!!」

アンジー「おかしい?」

翡翠「ふぅ……どうやらこれは、一度事件を最初から振り返ってみる必要がありそうね」

志多「……確かにそうだな……事件を最初から振り返って、確かめてみるしかない……」

翡翠「ふふ、じゃあ、確認していくわよ」
575 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 18:03:50.84 ID:A4DYRmjx0

翡翠「まず、食堂に集まった時、日直の手紙がなかったことは覚えてるわね?」

ペク「あ……そういえば、そうだたネ」

光宙「日直はただっちだったもんな。どうりで手紙を書けねぇわけだ」

翡翠「そう…それでも皆が食堂に集まって、蜜竹君が来てないことに気付いた。それからみんなで手分けして探したんだけど」

証「蜜竹の第一発見者は誰だ?」

翡翠「私よ。ロッカーを開けたら、蜜竹君が出てきたの」

志多「掃除ロッカーから…忠義が出てきたって……おそろしい話だよな…」

翡翠「そして、それを見て私は、蜜竹君が死んでるという、誤った判断を下し、皆に知らせに行くことにしてしまったの」

速乃「でも、その時には、私とアンジーちゃんがいたから、本当に忠義くんが死んでたら、死体発見アナウンスがなったはずだったんだよね…でもならなかった」

アンジー「だけど、翡翠が皆を連れてきたところで、死体発見アナウンスがなったのよ……」

翡翠「…これが、発見してからの流れね……」

速乃(……なんだろう? 何かがわかりそうな気がする……)

速乃「…翡翠ちゃん、ごめん。もう一度確認させてもらっていい?」

翡翠「ええ、わかったわ」

命「ケッ、めんどくせぇことしてんじゃねぇよ。犯人なんてアンノウンである白狼で決定だろ」

臥龍「…………」

速乃(わかりそうな何か……それに焦点をあてていけば……きっと……)
576 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 18:06:36.54 ID:A4DYRmjx0
【02.フォーカスヒット】

リョクセキヒスイ
まず、食堂に集まる前……
蜜竹君の【日直の紙がなかった】の…

ヒシカワショウ
蜜竹の第一発見者は…
【緑石】なんだよな?

忠義の第一発見者は?

1.翡翠
2.速乃
3.アンジー
577 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/31(木) 18:08:33.59 ID:vjlSdEyQ0
1
578 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 18:14:19.96 ID:A4DYRmjx0

リョクセキヒスイ
ええ、そうよ

カミサカミコト
つまり、アンノウンが縛ってから見つかるまで…
誰も【忠義を見れてない】んだろ?

忠義は発見された時、どういう状態だった?

1.倒れていた
2.死んでいた
3.眠っていた

↓1
579 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/31(木) 18:16:00.58 ID:vjlSdEyQ0
3
580 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 18:21:22.23 ID:A4DYRmjx0

タナカピカチュウ
そんでもってただっちが死んじゃったのは…
【ついさっき】の話なんだよな?

シラサワリン
うーん、ますますわからなくなってきたよぉ……

言弾完成!!

・遅れた死体発見アナウンス
・アンノウン裏事件ファイル
・忠義の状態

↓1
581 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/31(木) 18:27:12.83 ID:vjlSdEyQ0
【忠義を見れてない】←忠義の状態
582 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 18:27:45.73 ID:A4DYRmjx0

よーし、完成!

―complete!!―
583 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 18:28:12.52 ID:A4DYRmjx0

続きはまたあとで
584 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/31(木) 18:46:02.28 ID:vjlSdEyQ0
乙でしたー
585 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 22:04:25.44 ID:A4DYRmjx0

そろそろ再開したいと思います

見てくださっている方はいらっしゃいますか?
586 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 22:06:44.57 ID:l3IHH2fB0
いないよ
587 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 22:09:36.15 ID:slsnzBQb0
どうかな
588 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 22:13:49.17 ID:Rwe7sGXq0
はい
589 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 22:19:29.03 ID:A4DYRmjx0
とりあえず、続きの更新を…

速乃「……忠義くんは、眠らされてたんだと思うよ?」

命「あん? なんだと?」

速乃「つまり、彼は誰かに発見された可能性がゼロじゃないんだよ…」

速乃(そうだ、そうじゃなきゃおかしいもんね。だって忠義くんは、あの死体の状態から考えて、眠らされたのは…)

1.縛られる前
2.縛られた後

↓2
590 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 22:19:41.92 ID:iXTVnAoo0
うっす
591 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/31(木) 22:21:18.34 ID:c3UdLmCq0
1
592 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 22:22:22.74 ID:A4DYRmjx0
…うん!

速乃「縛られる前に、眠らされてたはずだから…」

うっせーんだよ、バーカッ!!

!?
593 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 22:25:39.25 ID:A4DYRmjx0
カミサカミコト
……ああ? じゃあてめぇは忠義が誰かに眠らされて、そのまま放置されたっていうのかよ?

サガサキハヤノ
そうは言ってないわ。少しアンノウンに固執しすぎよ、命くん

カミサカミコト
うっせぇ!! アンノウンが今回の殺人にかかわってねぇはずがねぇんだよ!!

サガサキハヤノ
(…命くん、何でかはわからないけど、どうしてもアンノウンの……臥龍くんの犯行ってことにしたいみたい。でも……)

サガサキハヤノ
……そうはさせないわ!
594 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 22:29:09.05 ID:A4DYRmjx0
【03.反論ショーダウン】

カミサカミコト


確かに 縛られる前に 眠らされたん


    だとしたら…

蜜竹は アンノウンだけじゃなく ほかのやつに狙われてたことにもなるな…


けど…

睡眠薬なんてどこにあるんだよ!?

↓2 コンマでどこかのけたに1〜4がつくと発展

スキル『優しい微笑み』発動!!

ウチの力、ちょこっとだけ頼りにしておくれやすぅ

↓2 コンマでどこかの桁に1〜5がつくと発展
595 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 22:29:51.24 ID:slsnzBQb0
とう
596 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/31(木) 22:30:59.63 ID:c3UdLmCq0
597 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 22:32:01.34 ID:A4DYRmjx0
―発展―

サガサキハヤノ

睡眠薬なら、図書室の救急箱の
中にあったよ!

それを使えば……
忠義くんを眠らさせられる!
598 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 22:37:09.41 ID:A4DYRmjx0

カミサカミコト

           あ?
    なんだそりゃ?
だとしてもよお…


  【縛られた後に飲ませた方が
   効率的だろうがよ!!】

ケッ
  そんなことに
       気付かねぇなんて…
              救いようがねぇぜ……


   バ
    −
     カ
      ッ
       !

・モノクマ特製睡眠薬
・忠義の死体の違和感
・アンノウン事件ファイル

↓2
599 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/31(木) 22:40:25.94 ID:vjlSdEyQ0
【縛られた後に飲ませた方が
   効率的だろうがよ!!】 ←忠義の死体の違和感
600 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/31(木) 22:41:14.13 ID:c3UdLmCq0
【縛られた後に飲ませた方が効率的だろうがよ!!】←忠義の死体の違和感
601 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 22:42:38.06 ID:A4DYRmjx0

それ、斬るよ!!

―break!!―
602 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 22:48:44.86 ID:QR/psMRjo
これは自由時間でバーカッ!な命くんを罵るのが楽しみですね!
603 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 22:48:55.59 ID:A4DYRmjx0

速乃「……睡眠薬は、忠義くんが縛られるより前としか、考えられないよ」

命「あ? ……随分な自信じゃねぇか」

速乃「だって、彼の死体を見て、何も思わなかったの?」

アンジー「もしかして……」

速乃「そう、抵抗した跡が全く見られなかった……普通は誰かに縛られそうになったりしたら、絶対に抵抗はすると思うよ」

翡翠「けど、死体には抵抗の跡が見られず、それどころか、縛られるくらいにおとなしかった……根拠はそれで充分ね」

速乃「どう? 命くん…アンノウンにばっかりとらわれすぎてたけど、睡眠薬を飲ませるとなってくると、アンノウンの事件とはちょっと違うでしょ?」

命「……チッ、認めるしかねぇみてぇだな……だが、俺は嘘は言ってねぇぜ」

晃「嘘は言ってない? どういう事か説明してもらおうかな」

命「……アンノウンは白狼だってことだよ…」

臥龍「ふん……くだらん戯言だ。どちらにせよ、犯人がハッキリしたら、私が殺していないという事も分かるだろう」

命「…てめぇ……!」

臥龍「なんだ?」

凛「喧嘩はだめだよ!!」

ペク「ちょっと待って……もし、ハヤノの言たコトが正しいってなると……犯人はどうやて、睡眠薬を飲ませたの?」

志多「確かに、睡眠薬でーす、はいどうぞってやられても飲みそうなのは…田中くんくらいしかいないな…」

光宙「ちょっと待てよしたっち!!」
604 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 22:51:22.84 ID:A4DYRmjx0

証「飲ませた方法、か……佐賀崎、どうだ?」

杏「いつも思ってたけど、どうして速乃さんに振るんどす?」

速乃(……飲ませた方法……これしか考えられないな)

>>557 言弾選択
605 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 22:52:14.58 ID:A4DYRmjx0
↓1で
606 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/31(木) 22:52:20.53 ID:vjlSdEyQ0
飲みかけのペットボトル
607 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 22:57:28.22 ID:A4DYRmjx0

よし、これで…

速乃「この飲みかけのペットボトル…この中に睡眠薬を入れたんだよ」

凛「確か、液体に溶かさないと、その睡眠薬は効果を発揮しないんだったよね?」

速乃「そう。30分以内に効果が効き始めて、以降9時間は眠るらしい……」

晃「でも、それって体育館の物だったのかい?」

速乃「うん、ペットボトルが8本に減ってたよ。それに、晃くんが3本飲んだって言ってたし、1ダースから4ひくと、8本だよね」

光宙「ん? ダース…? 外人か?」

命「へへっ、救いようがねぇなぁ…」

翡翠「でも、睡眠薬を飲ませた方法はわかったけど、結局何もかもが分からずじまいって感じよ? 犯人どころか、どうして縛ったのかとかもわからないし……疑問点が多すぎるわ」

証「一個一個つぶしてくしかねぇだろうな。そのためにも、今は縛られたこととかその前に、もっと単純なことについて話してみようぜ」

杏「もっと単純なこと、どす?」

証「ああ、たとえば、凶器が何か、とかな」
608 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 23:01:33.24 ID:A4DYRmjx0
晃「凶器…か。確かにそれらしきものは全く見つかってないよね……」

アンジー「凶器というか、そもそも殺され方もはっきりしないのよね…あたしたちの目の前で死んじゃったわけだし……」

速乃(……凶器……)

証「まあ、たぶん俺の考えてる凶器は、直接人を殺せるような代物じゃないぜ?」

臥龍「……それでは、凶器と呼べないのではないか?」

証「いいや、そういうこともない。殺しの過程で必要なものではあったはずだからな」

志多「そこまでわかってるなら、発言したらどうだ? 俺が発言権を与えてやろう」

証「うーん、そうだなぁ……たとえば、“現場にも蜜竹にもついていたもの”とかな……」

速乃「……! それってもしかして……」

>>557 言弾選択

↓2
609 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/31(木) 23:04:37.79 ID:c3UdLmCq0
落ちてた毛
610 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 23:04:57.12 ID:slsnzBQb0
縛っているもの
611 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/31(木) 23:05:02.09 ID:vjlSdEyQ0
612 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 23:07:15.04 ID:A4DYRmjx0

凛「え? ごめん、速乃ちゃんが何を言ってるのかわからないよ……」

速乃(あ、間違えちゃったみたい…)

100→90

速乃(現場にも忠義くんにもついてたもの…それってもしかして…)

↓1 >>557 選択
613 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/31(木) 23:07:56.03 ID:vjlSdEyQ0
落ちていた毛
614 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 23:08:17.15 ID:AbcPyjt2O
忠義の口元
615 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 23:08:31.85 ID:A4DYRmjx0
よし、これで…

『ナンパ師の想い』発動

へい、ハニー? なーんてな

90→100

速乃「あの、現場に落ちてた毛のような何か…だよね?」

光宙「髪の毛じゃねぇの?」

アンジー「違うと思うわ。髪の毛ではないのは確かよ」

速乃(何かが…ひらめきそうなんだけど……)

速乃(凶器……それも、あの現場にあったと思われる……)

証「どうやら、佐賀崎はなんとなく思いつきそうみたいだぜ?」

臥龍「……本当か?」

速乃「思いつきそうなんだけど……まだ漠然としか……」

命「ケッ、いい加減にしやがれってんだ……凶器なんて殴れるもんしかねぇだろ…」

速乃(殴れるもの……現場にあって……今はない……隠してもばれそうにない……そんなもの……)

【04.閃きアナグラム】

???

ヒント…残5

↓2
616 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 23:09:16.54 ID:slsnzBQb0
ほうき
617 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/31(木) 23:09:56.38 ID:vjlSdEyQ0
あれ、文字は?
618 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 23:10:55.39 ID:A4DYRmjx0
>>617 今回は文字に関してはヒントをなくしております…3文字だとあまりにも簡単なので…

安価↓
619 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/31(木) 23:11:44.20 ID:c3UdLmCq0
ほうき
620 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/31(木) 23:12:14.76 ID:vjlSdEyQ0
>>616
621 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 23:12:28.61 ID:A4DYRmjx0

そっか! わかったよ!

―complete!!―
622 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 23:15:40.09 ID:A4DYRmjx0

速乃「……まさか、ほうきで、眠ってる忠義くんの体を……何度もついたって事?」

証「まあ、それが妥当だろうな」

翡翠「ほうきだなんて……殺傷能力低すぎよ……なんでそんなものを」

証「近くにあったものだったから、じゃねえのか? 凶器になりそうなもん持ってたら、蜜竹も怪しんでただろうしよ」

証「実際、ほうきだったら都合よく隠せる場所もある…なあ、佐賀崎?」

志多「また佐賀崎さんに…」

速乃(……使ったほうきは……あそこに隠したんだ!)

>>557 言弾選択

↓1
623 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/31(木) 23:17:07.84 ID:c3UdLmCq0
2部屋の掃除ロッカーの中身
624 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/31(木) 23:17:21.04 ID:vjlSdEyQ0
部屋の掃除ロッカーの中身
625 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 23:43:33.06 ID:A4DYRmjx0

よし、これで…

速乃「掃除ロッカーの中身だよ…! Bの教室に忠義くんが入った分、残りがAの教室に移動してたんだ!」

光宙「なるほど…そうすれば、凶器として使ったほうきを隠してもおかしくない!」

杏「それで、忠義さんの体に大量に痣があったんやね……ほうきを使ってあれはやったとしか考えられへんなぁ」

翡翠「確かにそうね……その後、縛ってロッカーの中に隠したって事?」

命「そうか…ロッカーに隠すことで、発見を遅らせたって事か?」

臥龍「……でも、ここまでやっても、まだ彼は死んでいない…何か別の事があったんだろう」

ペク「そだね……犯人のカクシンには、せまてない感じ……」

証「……いや、まだ犯人の核心に迫る必要はねぇな」

晃「さっきから君は、まるで事件のすべてを知ってるかのように話すね、菱川君」

証「……まあいいじゃねぇか。それより、蜜竹を縛ってたアレについて話そうじゃねぇか」

速乃(忠義くんを縛ってた……ひものようなもの……あれも掃除ロッカーに関係してるなら……あの事も含めて……)
626 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 23:46:40.68 ID:A4DYRmjx0
【05.ノンストップ議論】

ヒシカワショウ
蜜竹を縛っていたあのひもは
一体なんだったんだろうな?

シラサワリン
[ロープ]とか?

タナカピカチュウ
[ワイヤー]とかどうだ?

カソクシタ
[ぞうきん]…なわけねぇか

リョクセキヒスイ
いろいろと裏をかいて…
それも[ほうき]でやってのけたとか?

[]は同意するセリフです。

・飲みかけのペットボトル
・臥龍の検死
・ペクの異変
・忠義の手
・忠義の口元

>>557 言弾リスト

↓1
627 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/31(木) 23:48:22.27 ID:c3UdLmCq0
[ぞうきん]←ペクの異変
628 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 23:49:16.02 ID:A4DYRmjx0

私も同じだよ!

―break!!―
629 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 23:53:51.62 ID:A4DYRmjx0

速乃「…………志多くん…それだよ」

志多「ああ、だよな…そりゃ違うよな…って…」

志多「……え?」

速乃「雑巾をひもにした、としか考えられない……ペクちゃんが証拠になるよ」

ペク「ほえ? ペクが…?」

命「おかしいだろてめぇ…なんでペクが出てくるんだ!」

臥龍「それについては私から説明しよう。ペクが蜜竹を縛っている紐をほどこうとしたとき、奴は蕁麻疹を起こして倒れてしまった」

ペク「ご、ごめん……ナサイ」

杏「ええんよ。無事やったからねぇ」

臥龍「そして、調べてみた結果、綿製の布にアレルギーがあることが分かったんだ」

速乃「つまり、ペクちゃんが倒れたってことは、そのひもは綿製の布だった……ぞうきんが適当なんだよ」

志多「ほう……つまり、この主役の俺が言った一言によって、世界が動き出すんだな?」

凛「それはないかな」

志多「……ぐふっ」

光宙「メンタルよわっ!!」
630 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 23:57:51.45 ID:A4DYRmjx0

杏「でもまあ、紐になることにはなりますえ? 端っこから、ハサミで切って、もう片方の端っこをちょこっと残しとく。その後、残した側から、別の位置でぞうきんを切って、また端っこを残す…これを繰り返せば、一本の長い長い紐になるんどす」

翡翠「ええ、確かにそうね…裁縫セットの裁ちばさみがあれば、余裕でできただろうし……」

証「つまり犯人は女性……裁縫セットを見せ合ったとしても、遠峰も使用してるから、入れ替えたかもわからん。明確な根拠にはなんねぇだろうな」

命「……犯人は……女……」

臥龍「…………」

ペク「でも、それが分かったら、ドウナルノ?」

証「……じゃあ、これで最後だ……これでわからないことはないだろう」

アンジー「なによ、早く言いなさいよ!」
631 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/07/31(木) 23:59:15.40 ID:A4DYRmjx0

証「……あるものに書いてあった。それはたとえ犯人であろうと、工作が効かない部分だ」

速乃(……それが、あらわすものは……)

↓1

言弾選択 >>557
632 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/08/01(金) 00:01:13.40 ID:kltOscPk0
アンノウン事件ファイル
633 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 00:03:45.43 ID:Uy5QVlVg0

証「あー、ちげぇな…もう一回考えてみてくれよ」

速乃(あ…間違えちゃった)

発言力100→90

速乃(犯人であろうと、工作が効かなかった部分……それって…)

↓1 >>557
634 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/08/01(金) 00:07:06.69 ID:G+/H4nJY0
モノクマファイル2
635 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 00:12:06.32 ID:Uy5QVlVg0

よし、これで…

スキル『ナンパ師の想い』発動!!

オレの力を、お前に……

発言力 90→100

速乃「モノクマファイル……」

証「そう、そういうことだ。そこには、死因は不明って書いてあるよな」

翡翠「…何が言いたいの?」

証「死因が不明って……なんか引っかからないか?」

光宙「……確かに、この前のモノクマファイルみたく、隠せばいいんだもんな」

証「なのにわざわざ書いた……つまりこの場合、死因はかなり大事になってくると思うんだよ」

命「けど、不明な死因をどうやって導き出すんだ?」

証「……ちょっと、そのためにももう一度、事件をよーく振り返ってみようぜ」

晃「またそんな回りくどい事をするのかい!?」

杏「でも、しかたないどすなぁ……やるしかありまへん」

ペク「……うん、頑張ろウ!」

速乃(事件を最初から振り返る…? そうすると、何か見えるの?)
636 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 00:15:25.95 ID:Uy5QVlVg0
【07.フォーカスヒット―heat up―】

カミサカミコト
夜時間に、蜜竹は、睡眠薬入りのペットボトルを飲まされた…

キクカワアキラ
それは体育館にあったものだから、夜時間でも関係ないよね

ペク
それに、睡眠薬を混ぜたノ?
それを飲まされたんだヨネ?

忠義は睡眠薬をのまされたあと何をされた?

1.ほうきで殴られた
2.ロッカーに入れられた
3.ぞうきんで縛られた

↓1
637 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/08/01(金) 00:17:31.75 ID:G+/H4nJY0
638 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 00:19:32.35 ID:Uy5QVlVg0

速乃(違う! その前にも何かあったはずだよ…)

発言力 100→90

1.ほうきで殴られた
2.ロッカーに入れられた
3.ぞうきんで縛られた

↓1
639 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/08/01(金) 00:20:10.17 ID:G+/H4nJY0
640 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 00:20:20.52 ID:SLLFUkD10
1
641 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 00:23:50.33 ID:Uy5QVlVg0

リョクセキヒスイ
ほうきで殴られた後に…
体をひも状にしたぞうきんでしばられて……

ミヤセアンズ
そんでもってそれをロッカーの中に入れたんやね

ハクロウガリュウ
…だが、まだここでは蜜竹は死んでいない…

忠義が死んでしまった原因は?

1.ほうきでの殴打
2.強く頭を打ったこと
3.睡眠薬

↓2
642 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/08/01(金) 00:27:34.27 ID:G+/H4nJY0
643 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/08/01(金) 00:33:53.87 ID:kltOscPk0
644 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 00:39:04.85 ID:Uy5QVlVg0
タナカピカチュウ
そうなると、何が原因でただっちは死んだんだ?

カソクシタ
実はまだ死んでないんじゃ…?

シラサワリン
そしたら裁判なんてするはずないじゃん!!

アンジー
何が原因で死んだのか…まさに不明ね……

ヒシカワショウ
そうか? ここまで見直せばわかるだろう
[死因は判明する]よ



言弾完成!

・午前7時36分
・2‐A掃除ロッカー
・2‐B掃除ロッカー
・忠義の頭
・2冊のアンノウン事件ファイル

↓1
645 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/08/01(金) 00:41:42.77 ID:G+/H4nJY0
[死因は判明する]←忠義の頭
646 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 00:43:03.92 ID:Uy5QVlVg0

そうかもしれないわ…

―break!!―
647 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 00:48:01.58 ID:Uy5QVlVg0

速乃「臥龍くん」

臥龍「…なんだ」

速乃「忠義くんを検死した時のこと、皆に話してあげて」

臥龍「……ああ、いいだろう」

臥龍「私が検死をした結果、彼は大量の内出血、および頭部に損傷を負っている……っ!! まさか、そういうことか!?」

ペク「え? ど、どういうことナノ?」

証「……勘のいいやつなら、もう気付いたんじゃないか?」

アンジー「…くっ……そういうことね……」

凛「え? …ど、どういう事なの?」

速乃(そう……頭部に損傷を受けたのはあの瞬間としか考えられない……つまり……)

速乃「今回の事件の犯人は…………」

アヤシイジンブツヲシメイシロ

サガサキハヤノ
シラサワリン
トオミネリュウコ
ヒシカワショウ
ミヤセアンズ
キクカワアキラ
ミツタケタダヨシ
カミサカミコト
トム
リョクセキヒスイ
ペク
カソクシタ
タナカピカチュウ
ハクロウガリュウ
アンジー

↓2
648 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 00:49:59.63 ID:vgxiHjp+O
st
649 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/08/01(金) 00:50:30.67 ID:G+/H4nJY0
リョクセキヒスイ
650 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 00:51:24.17 ID:w8H+tcC/0
おい…
651 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 00:55:50.00 ID:Uy5QVlVg0

速乃「……翡翠ちゃん」

翡翠「…………」

凛「え? ……嘘、だよね…?」

速乃「そっか……今回の事件では、縛ったのは誰とか、薬を飲ませたのは誰とか…そんなことはどうでもよかったんだ」

速乃「ロッカーを開けて、その時頭に与えられた衝撃……それで忠義くんは、死んだんだ…」

命「な……確実に頭を打てるように…体を縛ったって事か…」

アンジー「そういうことなの? 翡翠!」

翡翠「…………そうね……」

凛「い、いや! おかしい!! そんなのおかしいよ!!」

臥龍「……白沢?」

光宙「さわっち…いくら俺でも納得してるのに、どうして…何か変なところがあったかい?」

凛「変なところありまくりだよ……だって……ロッカーを開けたのは、本当に翡翠ちゃんなの!? アンジーちゃんや速乃ちゃんかもしれないじゃん!!」

わたしは……認めない!!
652 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 00:58:17.14 ID:Uy5QVlVg0
【08.反論ショーダウン】

シラサワリン

翡翠ちゃんが…犯人だなんて……

そんなの……ありえないよ……

だって…トムちゃんが犯人だったときは……

翡翠ちゃんがいないと…きっとわからなかったんだよ?

↓2 コンマが40以下で発展

スキル『優しい微笑み』発動!

ウチが力になるえ?

↓2 コンマが50以下で発展
653 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/08/01(金) 00:59:11.04 ID:G+/H4nJY0
654 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 00:59:46.25 ID:pCWuWpxWO
655 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 00:59:52.75 ID:2IqPSaXro
速乃「ロッカーを開けて、その時頭に与えられた衝撃……それで忠義くんは、死んだんだ…」
どんだけ力あるんだよww大神さくらじゃねぇんだぞww
656 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 01:02:42.18 ID:Uy5QVlVg0
―発展―

サガサキハヤノ
それとこれとは…関係ないよ……
今回の事件でロッカーを開けたこと
それが、翡翠ちゃんが犯人っていう証拠なんだ!
657 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 01:05:20.89 ID:w8H+tcC/0
寝て受け身取れずに頭から床に激突すれば打ち所が悪ければ死ぬか
658 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 01:05:35.72 ID:Uy5QVlVg0
シラサワリン
じゃあ、ロッカーを開けたのは別の人だったんだよ!
    

     【糸とか使って引っ張れば】…


    簡単にドアは開いたはずだもん!!

>>557

・2部屋の掃除用具
・忠義の口元
・掃除ロッカーの鍵

↓1
659 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/08/01(金) 01:08:20.11 ID:G+/H4nJY0
【糸とか使って引っ張れば】←掃除ロッカーの鍵
660 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 01:08:30.48 ID:oOXLRL6u0
掃除ロッカーの鍵?

秘密は知られたくないけど自分の手を汚したくない、がクロじゃない真犯人の動機かな……
661 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 01:08:31.77 ID:pCWuWpxWO
【糸とか使って引っ張れば】←掃除ロッカーの鍵
662 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 01:09:41.66 ID:Uy5QVlVg0

前に進まなきゃ、だめだよ!

―break!!―
663 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 01:15:26.37 ID:Uy5QVlVg0

速乃「違うでしょ? 凛ちゃん……」

凛「……へ?」

速乃「掃除ロッカーの鍵は……片側にフック、もう片側が回転させられる仕組みだったんだ……」

凛「……それが、なに?」

速乃「その状態の鍵は、糸を使って開けられるとは、とてもじゃないけど思えない……」

凛「…う……うぅ!!」

翡翠「…白沢さん、もう」

凛「まだ!! まだだよ!! そもそも、きみたちの推理は、根本的に間違ってるんだ!!」

速乃(根本的に間違ってる……?)

命「へぇ…というと?」

凛「わたしは…絶対に翡翠ちゃんが忠義ちゃんを殺したなんて認めない…!!」

ペク「な、なんでリンが…そんなに必死なの?」

凛「認めない……認めちゃダメ!!」

速乃(……まだ、納得してくれない…か。でも、証拠はもうそろってる。死因は頭部の損傷できまり。そうなると……)

速乃「凛ちゃん、それは違うわ……」

凛「違くないもん!!」

凛「絶対、ぜぇったい!! 違くないもん!!」

速乃「だったらもう一度、アレをぶつければいいだけよ!!」
664 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 01:20:25.19 ID:Uy5QVlVg0
【09.STR】

シラサワリン
嫌だ!! 翡翠ちゃんが犯人… 1.発
絶対認めない!! うっそだー!!
おかしいよこんなの!! あの子は白だよ!!
違う違う違う! 2.中 いやあああああ!!
翡翠ちゃんじゃない!! 3.の 犯人はきみだね!?
どうして!? なんでなの!? 4.裁 ねぇ!?
絶対に認めない!! おかしいよ!! 嘘だよ!!
翡翠ちゃんは違う!! 5.言 だってだってなんだもん!!
もういや!! お家帰る!! 犯人は君だね!?
違う違う違う!! 6.判 違うもん!!
速乃ちゃんの分からずや!! 絶対違う!! 違うもん!!

6字で反論を跳ね返せ!!

↓2
665 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/08/01(金) 01:22:58.10 ID:G+/H4nJY0
裁判中の発言
666 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 01:23:05.06 ID:5uPjrDnC0
裁判中の発言?
667 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 01:23:59.26 ID:Uy5QVlVg0

これで終わりだよ!!

―complete!!―
668 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 01:25:12.39 ID:2IqPSaXro
このSTRの前の>>647(犯人指名)の段階で翡翠の「裁判中の発言」
に気付かないといけない、とかいう謎鬼畜仕様はやめろォ!
669 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 01:27:16.19 ID:Uy5QVlVg0

速乃「裁判中の、翡翠ちゃんの発言…最初に事件を振り返った時を思い出して…?」

凛「認めない認めない認めない!!」

(翡翠「まず、食堂に集まった時、日直の手紙がなかったことは覚えてるわね?」

ペク「あ……そういえば、そうだたネ」

光宙「日直はただっちだったもんな。どうりで手紙を書けねぇわけだ」

翡翠「そう…それでも皆が食堂に集まって、蜜竹君が来てないことに気付いた。それからみんなで手分けして探したんだけど」

証「蜜竹の第一発見者は誰だ?」

翡翠「私よ。“ロッカーを開けた”ら、蜜竹君が出てきたの」

志多「掃除ロッカーから…忠義が出てきたって……おそろしい話だよな…」 )

杏「きちんと最初から…自分が犯人やって言うとる証拠を出してはりまんのなぁ」

凛「うぅ……うぅぅぅうううう!!」

速乃「これでいいでしょ? 私達の推理が間違ってても、忠義くんがあの衝撃以外で死んだとは、考えにくいからね……」

凛「で、でも…! でも……!!」

翡翠「白沢さん、もういい」

凛「え?」

翡翠「……もう、いいのよ……」
670 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 01:31:51.30 ID:Uy5QVlVg0

翡翠「……私がやったの…蜜竹君を殴ったのも、縛ったのも、ロッカーに入れたのも、全部ね…………」

志多「てことは……マジでか?」

光宙「ちっくしょー……せきっちぃ……」

翡翠「……モノクマ、始めて」

翡翠「投票タイムを……」

モノクマ「ラジャー! では、オマエラは、お手元のスイッチを押して、投票してください」

モノクマ「投票の結果、クロとなるのは誰か? その結果は、正解なのか、不正解なのか?」

モノクマ「さあ、どうなんだー?」

凛「ああ……いやだ……いやだよ翡翠ちゃん!!」

ペク「タダヨシを……殺したのに……どうして……スイッチがなかなか押せないノ?」

臥龍「……くっ……」

アンジー「終わり…ね。翡翠……」
671 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 01:33:52.35 ID:Uy5QVlVg0

―モノクマvote―

drrrrrrrrrrrr…

リョクセキヒスイ
672 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 01:34:18.84 ID:Uy5QVlVg0

学級裁判

 閉廷
673 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 01:34:53.56 ID:Uy5QVlVg0

証「ちょーっと待った!! もうちょっとだけ、裁判を続けさせてくれねぇか?」
674 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 01:36:41.05 ID:Uy5QVlVg0

というわけで、今回はここまで

なんとなく、この殺し方に無理があるのは感じていましたが、理論上不可能ではないので……

次回、もう少し裁判を続けて、翡翠のオシオキタイムです

↓感想・考察をどうぞ。こうした方がいい、的なものもあればお願いします
675 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 01:39:52.97 ID:pCWuWpxWO
おっ、やっぱりクライマックス推理はあったか。
それにしても緑石さんかぁ…結構あっさりとしたキャラで好きだったぜ…。
第一発見者って発言が出た時から怪しかったがまさか本当にクロだったとは。
動機が気になるところだ。
676 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 02:01:24.40 ID:2IqPSaXro
>>668でも書いたけど、これだとSTRの意味がない(答えが100%分かってるから)
翡翠の裁判中の発言に気付いているからSTRまでこれたわけだし

逆に>>647がくっそ難しくなってる、ノーヒントで裁判中の翡翠のたった一言に気付かないといけない
ここでSTRを使って「裁判中の発言」が重要、みたいな流れを作ってから翡翠を指名させた方が良かったかも
677 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 07:33:35.53 ID:BZkdiPHrO
ムズイ......か?そんなに噛み付くほどのことでもない気がするが
678 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 07:57:52.83 ID:oOXLRL6u0
>>647を解くカギは翡翠の発言じゃない
頭部に損傷を受けたのは扉を開いたタイミングだ→じゃあ最初に扉を開いたのは誰か っていう流れ
STRでは、最初に扉を開いたのは翡翠だという証拠として本人の発言を突きつけてるわけで
凛に反論されるまでは発言自体はそこまで重要じゃないはず、別に失言じゃないしね
679 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 09:06:00.43 ID:Uy5QVlVg0

おはようございます。今日も時間を見つけては、ちょこちょこ更新していくスタイルになります

>>676さん
>>678さんが説明している通り、ここで重要なのは誰が最初にロッカーを開けたのか、という事です。
凛の反論で、「翡翠が犯人だという推理は、根本的に違っている」という彼女に対して、「裁判中に彼女自身がすでにロッカーを開けたという事を言っている」という証拠を突きつけたことになります。
特に謎鬼畜使用にしたつもりはないし、ダンガンロンパをやってると、このくらいの難易度だったり流れだったりは出てきているはずです。

そして、なぜ凛は翡翠をかばったりしたのかについても、今日の更新で明らかになっていくと思います。では、1、2レス程度ですが、更新を…
680 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 09:10:13.36 ID:Uy5QVlVg0

志多「ちょ、ちょっと待てって…? 犯人はもう緑石さんで決まりだろ?」

証「ああ、確かにそうなんだけど…もうちょっと待ってくれねぇか?」

ペク「けど、ペク、もう投票しちゃたヨ…?」

モノクマ「うぷぷ、そうですね。裁判を続けるのは構わないけど、犯人を変えることはできないからね?」

証「…そうか、それでもいいんだ。“犯人は”変わらないからな…」

速乃「…それで、証くん、何が言いたいの?」

証「緑石……お前はこう言ったな」

(翡翠「……私がやったの…蜜竹君を殴ったのも、縛ったのも、ロッカーに入れたのも、全部ね…………」)

翡翠「ええ……でも、それがなんだっていうの?」

証「じゃあ、“睡眠薬”は?」

アンジー「…それも翡翠がやったんじゃないの?」

翡翠「………………」

アンジー「え? な、なんで黙るのよ!?」
681 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 09:12:25.12 ID:Uy5QVlVg0

あとすみません、いつの間にか議論番号ずれてました

証「……考えてみろ。睡眠薬が見つかった場所はどこだ?」

速乃(使用された睡眠薬が……見つかった場所……?)

【09.閃きアナグラム】

??ヨ??へ?

ヒント…残5

↓2
682 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]:2014/08/01(金) 09:40:42.50 ID:jVxTJBfuo
タダヨシノヘヤ
683 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 09:41:29.65 ID:oOXLRL6u0
タダヨシノヘヤ
684 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 16:10:55.24 ID:Uy5QVlVg0

そっか! わかったよ!

―complete!!―
685 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 16:15:01.02 ID:Uy5QVlVg0

速乃「忠義くんの部屋から……見つかったよね、睡眠薬…」

命「へぇ…そうだったのか…」

証「そこまで佐賀崎が分かってるなら、話は早い……じゃあ、もう一つ聞くぞ」

証「蜜竹忠義に、睡眠薬を飲ませたのは誰だ?」

速乃(忠義くんに、睡眠薬を飲ませた人……証くんは、それも分かってるんだね…でも)

速乃(言わなきゃ……ダメなのかな? これが分からなくても、別に結論はもう出てるのに……)

速乃(……いや、でも…どうして私は言いたくないんだろう?)

速乃(私の思考なんかよりも、私の言葉の出る速度は速く、答えがポロリと出てきた…)

速乃「忠義くんに、睡眠薬を飲ませたのは……」
686 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 16:19:17.41 ID:Uy5QVlVg0

速乃「他でもない、忠義くん本人だったんだよ……」

ペク「え? ……何言ってるノ?」

杏「だから…どないしたって言うんどす?」

光宙「そ、そうだよ! 結論はもう着いた! 犯人はせきっちだったんだ! それで、いいんじゃねぇのか?」

証「よくない……真実をすべて明らかにするのが学級裁判だ」

モノクマ「うぷぷ、そうですね。そして絶望していくのです」

速乃「モノクマ……あなたは……!!」

証「で、蜜竹が睡眠薬を自分で飲んだわけだが……緑石、ここまでは間違ってねぇな?」

翡翠「ええ……おそらくね。そして睡眠薬を飲んで、眠ってしまってる彼を、偶然見つけて……」

臥龍「ここで、殺せるチャンスが来た……そう思ったわけか」

翡翠「ええ……そうよ」

証「それはおかしいな……だったらどうして蜜竹は……」

証「こんなものを持ってたんだ?」
687 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 16:24:09.19 ID:Uy5QVlVg0

速乃(そういって、彼が出してきたのは、また一通の手紙…)

証「これは、蜜竹のパンツの中から見つかったものだ」

志多「蜜竹くんの……!? お前はどこまで捜査したんだ!?」

手紙『主に話したいことがある。男同士の最期の約束でござる。それを主に託す。弐階のびいの教室まで来られよ。拙者は逃げも隠れもせぬ。来るかは主の義に任せる』

ペク「たしかにこれは……タダヨシの字だヨ……」

証「ああ、そうだ。だったらなんでおかしいのかも、説明はもうつくだろ?」

凛「う……ううう……」

速乃(……もしかして、忠義くんは……誰かを呼び出そうとしていた…? そして、その呼び出された人は……)

1.男
2.女
3.緑石翡翠

↓1
688 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 16:27:44.03 ID:oOXLRL6u0
1
689 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 16:33:42.26 ID:Uy5QVlVg0

…うん!

速乃「手紙の文面から察するに、男…だったんだよね」

証「そういうことだ。そして、今回の学級裁判で、これらの一連の計画を企てたと思われる人物……さて、佐賀崎……言ってみろ」

志多「は? え? なんだよ……犯人は男だったのか?」

晃「そうじゃないよ駆足君…………これはつまり」

晃「“計画を企てた人”と“犯人”は別人だったんだ」

晃「前回のように、共犯という形でもなくね」

志多「じゃ、じゃあ…それをやったのって……」

速乃(……学級裁判の今までの感じからして…彼くらいしか……)

アヤシイジンブツヲシメイシロ

サガサキハヤノ
シラサワリン
トオミネリュウコ
ヒシカワショウ
ミヤセアンズ
キクカワアキラ
ミツタケタダヨシ
カミサカミコト
トム
リョクセキヒスイ
ペク
カソクシタ
タナカピカチュウ
ハクロウガリュウ
アンジー

↓1
690 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 16:41:40.56 ID:xUo9JPUU0
キクカワアキラ
691 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 16:42:19.53 ID:xUo9JPUU0
間違えた…
692 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 16:43:34.40 ID:oOXLRL6u0
正直男子3人は間違えやすい、まだうろ覚え
693 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 16:44:36.06 ID:Uy5QVlVg0

晃「え? なんで僕なの? この流れで僕はおかしいよね? 死にたいの?」

速乃(しまった…! 間違えちゃったみたい……)

発言力 100→90

アヤシイジンブツヲシメイシロ

サガサキハヤノ
シラサワリン
トオミネリュウコ
ヒシカワショウ
ミヤセアンズ
キクカワアキラ
ミツタケタダヨシ
カミサカミコト
トム
リョクセキヒスイ
ペク
カソクシタ
タナカピカチュウ
ハクロウガリュウ
アンジー

↓1
694 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 16:48:09.59 ID:oOXLRL6u0
カミサカミコト
695 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 16:58:10.18 ID:Uy5QVlVg0

これが私の…希望だよ!!

スキル『ナンパ師の想い』発動!

おいおい、気をつけろよな

90→100

速乃「……命くん、だったの?」

命「へへっ、どうして俺なんだよ?」

速乃「だって、最初の裁判の段階から、あなたはまっさきにアンノウンを疑っていたから……」

命「それだけで俺が呼び出されたってか? へへっ、根拠としては微妙だが…まあ、犯人を見つけてくれたご褒美に教えてやるよ」

命「忠義が眠った後、ほうきでガンガン殴りつけて、ぞうきんでググッと縛ったのは俺だぁ……」

光宙「みこっち……お前は……!!」

命「ちょっとでも面白くしようと思ってな。まずどうして蜜竹が俺を指名したのかが、俺としては一番の謎だったぜ……」

翡翠「……でも、そんなことを知らずに、ロッカーを開けた私は……あなたの罠にまんまとはまってたのね…?」

命「ああ、助かったぜ。自分で手を汚さずに、秘密を知られずに済んだからなぁ…!」

凛「ふざ……け、ないでよ……」

凛「きみのせいで!! きみのせいで翡翠ちゃんは!!」

ペク「タダヨシがあんな風になってたのも全部……ミコトのせいなの?」

命「おいおい、そんなこと言われちゃ困るぜぇ……俺はただ、“あの人の秘密”を守ろうとしただけなんだよォ…」

命「白狼」

臥龍「……そうか、やはりおかしいと思っていたんだ……」
696 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 17:04:52.47 ID:Uy5QVlVg0

志多「おかしい? おかしいって何がだ?」

臥龍「……私のところに配られた秘密は……“私の物ではなかった”」

速乃「……え?」

証「モノクマ…これはどういうことだ?」

モノクマ「え? ボクは皆の秘密って言っただけで、必ずしも自分の秘密が書いてあるなんて言ってませんよ?」

晃「ど……どこまでも……モノクマぁ!!」

杏「そうなんや…ウチみたいに自分の秘密が書いてある人と…」

命「俺のように、“臥龍が実はアンノウンとして、自分の手で救えない命を自分の手で殺すことで救っていた”なんて言う風に書かれてるやつとな……」

光宙「結局みこっちに…隠す気なんてなかったんじゃねぇかよぉ!!」

命「へへっ、雑巾を切る時に使ったはさみは遠峰のを少し借りさせてもらったぜ? トムの事件の捜査の時にこっそりとな……」

志多「あの時から…何かの捜査をかく乱させるつもりだったって事か!?」

速乃「……なんで…なのよ……」

命「あん?」

速乃「なんであなたみたいな人が生き残って…皆の希望になろうと頑張ってた翡翠ちゃんが死ぬのよ…!!」

凛「……そうだよ……おかしいよ……おかしいよ命ちゃん!!」

命「そういわれてもなぁ…真実は残酷なんだぜ?」

アンジー「アンタが……あの時忠義に呼び出された人物じゃなかったら…!!」

速乃「あなたが死んでおけば……こんなことには!!!」

翡翠「やめなさい!!」

697 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 17:11:57.45 ID:Uy5QVlVg0

ペク「……ひ、ヒスイ?」

翡翠「私はこのことには気づいていたわ。自分が誰かにはめられて殺してしまったこと、そしてそのはめた人物が神坂君だったこと、全部捜査前に気付いてた……それでも、どうして私は神坂君がここまでやったっていう事実を隠したかったのかわからないの?」

杏「……どうして、どすか?」

翡翠「……こうなってしまうから」

速乃(う……そ……)

翡翠「私だけが憎まれるようにセッティングすれば、神坂君も自分からいう事はなかっただろうし…そしたらここから先の共同生活も、仲良く過ごせたでしょ?」

証「……そんなの、許されるわけねぇだろ」

翡翠「わかってるわよ…真実を隠すことが、どれほど罪なことかってくらい……わかってるわよ……菱川君」

証「……なんだよ」

翡翠「今の口ぶりからして……私の秘密を持ってるのは…あなたなのね?」

証「……ああ」

アンジー「どういうことよ…………なんで……こんな……」

凛「あっちゃいけないんだよぉ…翡翠ちゃんがこんなことするなんて……あっちゃいけないんだよォ……」

翡翠「さ。佐賀崎さん、始めちゃって…前みたいに事件を振り返って…もう一度、あの言葉を言って……」

速乃「…………どうして……なんで……!!」

翡翠「佐賀崎さん!!」

速乃「く……うぅ…………!!」

翡翠「希望よ。それが私の、最期のね」

速乃「……!」

ペク「は、ハヤノ…?」

速乃「…………翡翠ちゃんの最後の希望……それが…私にあるのなら……」
698 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 17:17:48.28 ID:Uy5QVlVg0

【クライマックス推理】

Act.01
まず、今回の事件は、犯人とは全く関係ないところで起こっていた……夜時間になり、忠義くんはとある人物に手紙を送り、自分の最期にとどめを刺してほしい、と考えていたようね…
そして、その手紙で呼ばれたのが……神坂命くんだった

Act.02
神坂くんが教室まで来ると、忠義くんはきっと、理由を話してから、体育館からあらかじめ持ってきておいたペットボトルの中のスポーツ飲料で、睡眠薬を投与したんだ……
それで…その後、捜査をかく乱させようと考えた命くんは、ほうきで寝ている彼を何度も殴りつけた後……前の捜査で流子ちゃんの部屋から盗んだ裁ちばさみで、雑巾を切り…それで忠義くんをしばったんだ

Act.03
そして、次の日の朝、忠義くんを探す過程で、犯人が掃除ロッカーの鍵を開けてしまった。その瞬間……
頭から落ちるように計算しつくされていた忠義くんの体が……落ちてきた……
それが原因で、忠義くんは死んだんだ……

今回の件で重要なのは、こんな過程なんかじゃない

大事なのは、このトリックにはめられて、“誰が殺したか”なんだから……

そして、忠義くんを故意でなく、殺してしまった犯人こそ……
699 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 17:18:41.68 ID:Uy5QVlVg0


速乃「……緑石翡翠ちゃん……あなたなんだ!!」


―complete!!―
700 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 17:19:17.87 ID:Uy5QVlVg0

学級裁判

 閉廷

続きは夜
701 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 20:34:32.51 ID:1PIHqa0DO
レスの時間から見るに、難しかったのは>>647じゃなくて>>641、一回間違い+約10分かかってる
この時点では頭の傷が何時何処で何によってつけられたか不明だから選びたくない択だった
702 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 22:51:20.61 ID:Uy5QVlVg0

そろそろ夜の更新を始めます。

人はいますか?
703 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 22:52:02.96 ID:xUo9JPUU0
はい
704 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 23:00:41.94 ID:Uy5QVlVg0

モノクマ「……まあ、正解ですね」

モノクマ「今回のクロは、【超高校級のキャリアウーマン】こと、緑石翡翠さんでしたー!」

翡翠「……くっ」

凛「そんな……嘘だよねぇ? ねぇ?」

命「嘘じゃねぇみてぇだぜ? 正解って言ってるしよぉ」

晃「君は少し黙っていろ」

命「あらら? 冷たいねぇ…俺たちは“仲間”だったんじゃねぇのかい?」

光宙「……みこっちいいいい!!」

志多「お、落ち着けよ田中くん!! 今は争ってる場合じゃないって!!」

速乃(……そう、争っている場合じゃない……)

速乃「………私は、まだ解き明かせてないことがあるの……」

速乃「凛ちゃん……」

凛「…ほえ?」
705 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 23:01:02.61 ID:1PIHqa0DO
いこうか
706 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 23:08:27.27 ID:Uy5QVlVg0

速乃「凛ちゃんは…翡翠ちゃんが犯人って聞いてから、やけに翡翠ちゃんを擁護してたけど…それには何か理由があるんだよね?」

杏「もしかして…凛さんの動機には、翡翠さんの事が?」

凛「……正確に言うと、わたしの事なんだけど……わたしは……」

速乃(と、そこで、証くんが凛ちゃんの胸ポケットをあさり始める)

凛「ひゃあっ!! いきなり何!?」

証「あるとしたらここだろ……ほら、あった」

速乃「ちょ、ちょっと証くん!!」

アンジー「アンタ…慈悲ってもんがないわけ!?」

証「……お、なるほどねぇ…」

証「『白沢凛は、一度スノーボードの練習中、激しく木にぶつかってしまったことがある。それが原因で雪崩が起き、緑石翡翠の恋人を殺してしまった』……だとよ」

凛「…………」

速乃「それは……本当なの?」

凛「……雪崩を起こしたことがあるのは、本当だよ……あんなふうにぶつかるとは思ってなかったの……」

翡翠「……なるほど、それで私に罪悪感があったわけね?」

ペク「ど、どうして…ヒスイは冷静でいられるノ?」

翡翠「起きてしまったことは仕方ない事よ……忘れたほうがいいわ」

凛「そんな……でもっ!!」

翡翠「……ごめんね、白沢さん」

凛「う……うぅぅぅうううう!!」
707 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 23:12:19.52 ID:Uy5QVlVg0

臥龍「確かに…それもそうだが……神坂よ……」

命「ああ?」

臥龍「蜜竹は……貴様に何を伝えるつもりだったんだ?」

命「へへっ、いいぜ? 話してやるよ……全部な」

―――――――――――――――――――――

俺は、蜜竹に呼び出された手紙に従って、教室まで来たんだ…

おもしろそうだったし、いざとなればこのハサミで何とかなると思ったからな…

けどよぉ、俺の考えてたことと、奴の思考はまるで違ったんだ

忠義「むっ……命殿、来てくれてうれしいでござるよ……」

命「ああ…で、どうしたんだよ?」

忠義「……拙者の介錯…というと大げさだが、それを頼みたい」

命「……はぁ?」
708 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 23:18:25.95 ID:Uy5QVlVg0

忠義「これでござる…とあるところから持ってきた、飲料だ……主にはこれの回収と、拙者の殺人を頼みたい」

命「バカ言ってんじゃねぇよ。それ、俺に死ねって言ってんだぞ?」

忠義「…………平気でござろう……主ならば、たとえ犯人になっても、拙者は生き残れる気がしておる…それにこれは、拙者の命を懸けても、止めなければならないことなのだ……」

命「……命、だと?」

忠義「……この秘密、主には何が書いてあったかは言わぬでもええ……拙者の紙には、“ペク殿”についての事が書かれていた…」

そういって、奴は俺にその紙を渡してきたんだ……

忠義「……そこに書かれていることについては、言わないでおいてほしいのでござる。たとえ主が死のうと……な」

命「……てめぇ、今自分がどれだけ自分勝手なこと頼んでるのかわかってんのか?」

忠義「…承知でござる。本当は、拙者が自分自身に包丁を刺す、などできたらよかったのでござろうが……食堂には常に人がいて、できなかった…そして、期限の24時間まで、もう時間がわずかしかない…拙者の最期の賭けが、命殿だったのでござるよ」
709 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 23:23:30.89 ID:Uy5QVlVg0

命「……へっ、せいぜいてめぇがくるしまねぇことを祈るぜ…」

忠義「ふっ…心配には及ばぬ。拙者にはこれがあるのでな。先ほども言ったように、これを回収し、命殿が拙者を殺しさえすれば、拙者はもう安心して眠れるのだ……」

命「……ケッ……」

忠義「……だから……頼む……ペク殿だけとは言わぬ…………皆の秘密を……拙者と主の犠牲で……!!」

薬が効いてきたみたいで、だんだんと睡魔に襲われながら、蜜竹はそう言っていた…けどな…

命「悪いけど、俺ぁ死ぬのはまだごめんだよ……」

――――――――――――――――

命「こんなに楽しい機会に巡り合えたんだぁ…もうちょっと生きてても、悪かねぇよなぁ!?」

命「望み通り忠義は犠牲になって、ペクのこの秘密は守られた!! ならいいじゃねぇか! クカカカッ!」

臥龍「…………よく、ないだろ……!!」

翡翠「ねぇ、そういうのやめてって言ったでしょ?」
710 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 23:28:43.75 ID:Uy5QVlVg0

翡翠「……私は別に、皆に争ってほしかったわけじゃない。これを黙っていたのは、神坂君がこれをやったってわかってしまったら、このまま皆で仲良く脱出なんて、できなくなってしまうから……」

速乃「……翡翠、ちゃん…」

翡翠「でも、それを許してくれなかったのは、菱川君……あなたよ」

証「……悪いな、空気が読めなくて」

杏「…そういう問題ちゃいますえ?」

光宙「そ、そうだよ!! ……どうしてあそこまで無理やりにでも、この事件の全真相を解き明かそうとしたんだ!?」

証「……ここに、緑石の秘密が書いてあったからだ…」

翡翠「『緑石翡翠は、部下を殺したことがあるが、それをずっと黙っていた』……違う?」

証「……ああ、そうだよ…」

志多「は……? 部下を、殺した?」

凛「……ど、どういうことなの? しかも、それを黙ってたって……?」

アンジー「ますます意味わかんない……」

モノクマ「えーっと、その辺はボクが説明しましょう!!」

晃「どうして君なんだ!! 少し出て行ってくれ!!」

モノクマ「それはダメだなぁ……ボクだって、空気になってはいけないからね!!」
711 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 23:34:14.84 ID:Uy5QVlVg0

【超高校級のキャリアウーマン】こと、緑石翡翠さん…

彼女には、当たり前のようにお父さんとお母さんがおりました。

お父さんはぐーたら、お母さんはバリバリ働いて生活していました

そして、翡翠さんはお母さんのお仕事に興味をもち、憧れ始めます

翡翠「わたしもママみたいに、かっこよくてすてきな女の子になりたい!」

ですが、現実は厳しかった……成長して職場体験という形で、お母さんの仕事場をみた翡翠さんは、絶望します

「もっとちゃんとやったらどうだ」「お前はそれでも人間か」

上司の聞くに堪えない汚い言葉に、ただただ「すみません」と謝り続ける部下たち……

そんな姿を見せられて、彼女は絶望しました……

ですが、彼女は面倒くさいことに、希望も持ちやがったのです!

翡翠「私が職場を作り上げる! 上司部下関係ない、皆で楽しく仕事ができて、業績を上げられる……そんな職場をつくるんだ!!」

そう思った彼女は、なんと中学を卒業し、定時制の高校に入り、オフィスレディの採用試験に出かけました!

結果は……見事一発合格!!
712 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 23:37:38.00 ID:Uy5QVlVg0

それからの彼女は、とにかくすごかった……全体を取りまとめ、質を向上させ、ただのキャリアウーマンでは収まりきらない、【超高校級の】レベルに到達する勢いで、トップの位置に登りつめたのです!!

しかし、そこまでの道のりは決して平たんなものではなく、山もあれば谷もありました…

そんな彼女を支えてくれたのが、恋人の男の子だったのです!!

男「そんな抱え込むなって。翡翠の正直な気持ちを出せば、きっと受け止めてくれるよ」

そういう甘い言葉に励まされ、彼女は懸命に、上ばかり見て頂点を目指しました…そして…

見事にトップに立ったのです!

これで私の未来はバラ色人生!!
713 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 23:40:41.59 ID:Uy5QVlVg0

……と、思いきや、部下から聞こえる不穏な声を耳にしました……

緑石翡翠をトップから降ろそうと企んでるやつがいるらしい、と……

そんな言葉に誘惑されても、恋人の彼がいれば大丈夫!

そう思ってたのに…………

彼は、誰かさんが起こした雪崩によって、悲しいかな、帰らぬ人となったのです…

絶望的な状態になった彼女は、もう誰の言葉も信じることができないほど、心が腐りきってました

そして、彼女についに、仕事で初めてのミスが起こります!

そのミスは、【超高校級の】才能がある人間として、許されざるミスでした!!

だから彼女は……
714 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 23:42:42.65 ID:Uy5QVlVg0

その仕事にかかわった部下を、全員殺してしまったんです…!!

笑っちゃうよね!! いくら恋人が死んだからって、支えがなくなったからって…

そこまで絶望して、だれかを殺しちゃうの?

おまけに、それを他の人達に隠すように仕向けて、自分はしらーん顔で希望ヶ峰学園なんかにいっちゃって……

その後、10年たつんだけど、彼女の部下たちは、結局どうなっちゃったんだろうね?
715 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 23:48:11.63 ID:Uy5QVlVg0

モノクマ「ぶひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!」

光宙「……今の話……全部、本当なのか?」

翡翠「……ええ、本当よ……抜け殻みたいになった私は……その時にした凡ミスを隠すために……かかわった人たちを全員排除して回ったわ……」

凛「でも……そ、そそそそそそそそうやって……翡翠ちゃんがなっちゃったのは…わた、わたしが…ああああああ………」

バタッ

臥龍「白沢!!」

モノクマ「ちょっと! まだ出ることは許されないよ!!」

臥龍「くっ……なぜだ……!!」

モノクマ「だって、肝心のオシオキタイムが、まだなんだからぁ!!」

翡翠「……皆、最後に、これだけは守っておいてほしいの」

モノクマ「今回は、【超高校級のキャリアウーマン】こと、緑石翡翠さんのために、スペシャルなオシオキを、用意しました!!」

翡翠「……私が最低な人間だってことは認める…最後の最期まで、全部を隠そうとしていたことは……私にとって大きな罪になるの」

モノクマ「では、はりきっていきましょーう!!」

翡翠「けど、これだけはお願い!!」





















翡翠「……もう二度と、こんな裁判を起こさせないでほしいの…」

モノクマ「オシオキターイム!」
716 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 23:49:00.95 ID:Uy5QVlVg0

リョクセキさんが クロにけってい しました

オシオキを かいしします
717 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/01(金) 23:55:28.58 ID:Uy5QVlVg0

……ここは、どこなのかしら……

四方八方が壁にふさがれていて、テーブルの上にぽつんと置いてある、パソコン…

肘がかけられるデスクチェアに、腕と足、それからお腹の辺りを、紐で何重にも縛られてる……

ああ、ここ……オフィスね

【超高校級のキャリアウーマン 緑石翡翠 処刑執行】

【サービス残(酷)業】

モノクマが合図をすると、すごい勢いで壁が迫ってくる。

それを止めるためには、この書類を完成させなきゃいけない、と言ったところかしら……

そこに書いてあるのは、今までに私が殺した部下の名前。彼らの死因や殺した時間などを、メモ用紙に書いてあることを元にデータにしていく

迫りくる壁は勢いを止めず、ぎりぎりのところまで私に迫ってきた

そこで、最後に恋人の名前を書いて、壁を止めることに成功……した……の?

ふぅ……何とかなったみたいね……壁がこれ以上こちらに来ることはなさそうだわ……

私の推測通り、壁はこれ以上迫ってくることはなかった。違ったのは…………

壁から大量に穴が開き、そこから刃物が飛び出してきたことだった
718 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/08/01(金) 23:57:34.83 ID:bdePxSkC0
うわあああ…ヒスイさん…
719 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 00:00:58.78 ID:FJ9i/1os0

モノクマ「いやっほーう!! エクストリームぅ!!」

モノクマ「アドレナリンがぁああああ!! しみわたるぅうううううう!!」

ペク「うわあああああああああん! ヒスイが串刺しにされちゃたヨぉおおおお!!」

杏「落ちついて、ペクさん」

志多「ああ……なんで……なんでお前が!!」

命「クカカカカカカカカッ!!」

晃「本当に……君は人をイライラさせる天才だ!!」

命「あ? なんだよ、やんのかてめぇこの野郎!!」

晃「当たり前だ!! 一発殴られないと、気が済まないみたいだからねぇ!!」

臥龍「やめろ」

晃「やめろと言われて辞められるかい!? 君も殺人鬼扱いされたんだ!! 怒って当然だろ!?」

臥龍「やめろと言ってるのが聞こえないのか!!」

晃「………あ……クソッ……」

速乃「ねぇ、皆やめようよ……こんなことに、希望なんてない……もっとあなたたちは、希望を持つべきなんだから……」

証「希望……か……そんなの、俺はここにはないと思うぜ、佐賀崎」

速乃「……え?」
720 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 00:06:59.04 ID:FJ9i/1os0

証「……で、こっから先はまた自由解散ってわけか? モノクマ」

モノクマ「うん、もうやることは全部終わったからね」

光宙「なんで……なんでなんでなんでなんでなんで!!」

アンジー「アンタももう少し落ち着きなさいよ! そんな顔されたら……アンジーも……ぐずっ……あんじぃもぉ……!!」

命「おいおい…葬式モードにもほどがあんだろ…? こんなに派手に死んじまったんだぁ…もうこりゃパーティーの領域じゃねぇか…!」

臥龍「………………私はもう行く」

ペク「イクって……どこにいくノ?」

臥龍「…白沢が倒れた。面倒を見れる場所に運ばなければ。救える命を救う。それが最優先だ」

ペク「ペクは……ペクは…」

杏「ペクさん、少し落ち着きましょ。ウチと一緒に来るとええどす」

ペク「うぅ……うわぁぁあああああ……」

志多「……こんな時にどうしたらいいのかわからねぇ……俺は、本当にだめな主人公だ……」
721 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 00:11:53.02 ID:FJ9i/1os0

速乃(皆の絶望した表情を見せつけられて……私は、そっとこの裁判場を後にした……)

速乃(私には……そこから先の記憶がない……ただ何となくふらふらと歩き、寄宿舎につき、そして、気が付けば……眠っていた)

速乃(こうして、ある一人の男が企てた計画により、まったく関係ない犠牲が出てしまったこの事件が終わった……)

速乃(……また人は減った……私にとっての希望が、また2人もいなくなったんだ……)

速乃「こんなこと……まだ、耐えられるのかな?」

速乃「……私には、無理だよ…………」

速乃(絶望した皆の表情に……希望なんてものはなかった。そこに、証くんの言葉が突き刺さる)

証『そんなの、俺はここにはないと思うぜ、佐賀崎』

速乃「うぅ……うぅ……」

速乃(その日私は、いつ寝たかあいまいだ。ただ覚えているのは……泣いて泣いて泣き続けて、気付けば眠っていたこと…………)

速乃(そして、また新しい朝が来る……希望の朝なんかじゃない……絶望の一歩になるための、そんな朝が……)
722 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 00:13:05.40 ID:FJ9i/1os0

チャプター2 週刊少年絶望ジャンプ END

生き残り人数

13人→11人

To be continued…
723 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 00:18:11.05 ID:FJ9i/1os0

と、いうわけで2章終了です。

想像以上に神坂命が下衆野郎になりましたが、このくらいがちょうどいい気がしてきました

なお、本来なら、これをペクがやってしまう予定でしたが、翡翠さんが絡んだことにより、凛が絶望するなど、新たな展開が生まれて、作っていて面白かったです。

翡翠は最初決めたときは、5章のクロになる予定でした。

それでは、2章の裁判のリザルトと、クリア特典を書いていきます
724 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 00:21:21.05 ID:FJ9i/1os0

クリア特典

2人の遺品スキルが手に入ります

『バサラ無双』…忠義の遺品スキル。コトノハの装填数を、3個までに減らしてくれる

『無慈悲なエクセル』…翡翠の遺品スキル。フォーカスヒットにて、クイズの回数を1減らしてくれる

新要素『モノクマメダル』と『プレゼント』開放

なお、このモノクマメダルは、自分がとても尊敬しているオリキャラロンパの方から、システムを拝借させていただく形となります。これでやれることが大幅に増えたはず
725 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/08/02(土) 00:24:27.65 ID:WVRt0bGb0
乙でした
2章なのに皆が絶望してて怖い
主人公の希望が変わっていく描写いいですね!
726 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 00:26:49.83 ID:FJ9i/1os0

裁判リザルト

【01.ノンストップ議論】100

【02.フォーカスヒット】100

【03.反論ショーダウン】100

【04.閃きアナグラム】100

【05.ノンストップ議論】100

【06.フォーカスヒット】75

【07.反論ショーダウン】100

【08.STR】100

【09.閃きアナグラム】100

前回の残りポイント…65+875×1.2=1115ポイントゲット!!

250で0.5ポイントです。

↓2 誰にふるか選んでください
727 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 00:30:56.93 ID:MADqqpa1O
繝壹け
728 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 00:31:43.19 ID:Me/qWFgy0
729 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 00:34:50.93 ID:FJ9i/1os0

杏に何ポイント振り分けますか?

杏 現在の好感度 3.0

↓2 
730 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 00:35:23.19 ID:MADqqpa1O
250
731 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 00:36:50.67 ID:Me/qWFgy0
732 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 00:40:01.30 ID:FJ9i/1os0

杏の好感度が3.5に上昇。

なお、ここでのらーぶらーぶ比率は変えませんが、自由行動の時間が長くなる分、こうかんどが日常生活で、かなり上がりにくくなるように調整します…

MAXは10.0の予定です

↓2 ほかのキャラ、もしくはこのポイントを保持したまま、次章に移行

なお、らーぶらーぶポイントを使って、コンマの回避をするシステムを追加します。

50ポイントで1動かします
733 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 00:46:44.67 ID:w564hQj6o
神坂に死んでもらうように誘導することは可能?
あんまりよくないかもしれんけど
734 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 00:51:47.95 ID:FJ9i/1os0
>>733さん
それは不可能ですね…フラグ回避をしていない状態であり、かつ好感度が低いと、殺人の対象になりやすいのは事実ですが……
神坂はただの下衆野郎じゃない、とだけ言っておきます

安価なら↓
735 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]:2014/08/02(土) 00:53:21.42 ID:8Sx+N7iJo
ぴかちゅうに500
736 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 00:53:25.98 ID:nvcbiU6Po
次の動機っぽい金で動くやつは誰かな?
田中で

凛の胸を思いっきり触った証をしばきたいけど、こいつ5章まで死ぬ気がしない
737 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 00:55:08.34 ID:TcAfQ2bA0
個人的に命より翡翠さんの方が怖い
コロシアイ生活では立派なリーダーであることは間違いないし、忠義を殺したのは仕組まれた事故だし同情はできるけど
外では正直アンノウンよりもよっぽど殺人鬼してるじゃないか……
738 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 00:57:18.33 ID:FJ9i/1os0

光宙に500、了解です。

残り 400pt

光宙 好感度4.0

>>736さん
証は風呂覗き見でもそうだったけど、女性の体というものに対しての興味はほぼゼロな人間ですので、彼はエロい気持ちで触ったわけではありません

↓2 残すか誰かに使うか選択
739 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 01:04:17.22 ID:Me/qWFgy0
した
740 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 01:04:41.44 ID:TcAfQ2bA0
ペクに250
741 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 01:04:42.03 ID:nvcbiU6Po
残す

>>737翡翠さんのイカレっぷりがやばいよねww 心腐ってるっていう割には学園内での行動はまともに見えたけど(なんで?)
>>1 これだけのヤバい行動に加えて恋人いた設定にしたら、
後にやる予定のスクールモードでの翡翠の人気がガタガタになるだろ!
742 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 01:14:25.63 ID:FJ9i/1os0

ペクに250追加、了解です

残り150

ペク 好感度5.0

新スキル『スナイパー』ゲット

『スナイパー』…ノンストップ議論・フォーカスヒットで宣言をして1回のみ発動。言弾を1つに絞ってくれる

>>741
翡翠さん、根はまじめです。真面目ゆえに、自分の地位が落ちてしまうのが怖くて、翡翠さんは犯行に走りました。
それもこれも、恋人という唯一の支えを失ったからです。
部下には弱みを見せてはならないと思っている彼女は、部下に不安を話せるわけがない。不穏な空気の中で、トップに立った彼女に悩みを相談することができる相手は、恋人であった彼のみとなります。その支えを失った彼女の絶望は、止まりきれなかったのです。
逆に、真面目であるがゆえに、そのことに関しての責任感も、超絶に持っていました。でも、それをできる限り隠したかった彼女は、希望ヶ峰学園では、あのようにリーダーを率先してやり、新たな場所で新たな地位を確立しようとしていたのです。
それと、恋人の代わりに翡翠さんの心の支えになってやる、という方がいればいいかなあと思いましたが、少し強烈過ぎたかもしれません。それより自分は神坂が嫌われすぎていて心配です……
743 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 01:18:25.85 ID:MADqqpa1O
もう神坂は絶許キャラと化したからね、仕方ないね。
744 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 01:23:10.52 ID:FJ9i/1os0
凛 6.0 ページ2
臥龍 5.0 ページ1
ペク 4.5 ページ1
光宙 4.0 ページ1
杏 3.5
アンジー 3.5 ページ1
命 3.0 ページ1
志多 2.5 ページ1
翡翠 2.5
忠義 2.5
晃 2 ページ1
証 1
トム 0.5
流子0

『リモートコントロール』…遠峰の遺品スキル。ヒントの数が増える
『ナンパ師の想い』…トムの遺品スキル。発言力回復量が倍になる
『バサラ無双』…忠義の遺品スキル。コトノハの装填数を、3個までに減らしてくれる
『無慈悲なエクセル』…翡翠の遺品スキル。フォーカスヒットにて、クイズの回数を1減らしてくれる
『優しい微笑み』…反論ショーダウンのコンマ判定が少し大きくなる
『白銀』…STRにて、相手の発言量が減る
『スナイパー』…ノンストップ議論・フォーカスヒットの時に宣言して発動。1回だけ、言弾の装填数を1つに絞る
『神の手』…セットして晃に会うと、回避イベントが発生
『高い壁』…セットして臥龍に会うと、回避イベントが発生

1.佐賀崎速乃 サガサキハヤノ 【超高校級の幸運】

2.望月安慈恵莉華 モチヅキアンジェリカ(アンジー) 【超高校級のファッションコーディネーター】
ページ1
流行の最先端をいく【超高校級のファッションコーディネーター】として、自分の美貌に関する全ての努力を怠らない。
まねできそうにない、と言った速乃に対し、「女の子なんだからできる」と言っていた

3.緑石翡翠 リョクセキヒスイ《DEAD》 【超高校級のキャリアウーマン】

4.遠峰流子《DEAD》 トオミネリュウコ 【超高校級のラジコン操縦士】

5.ペク・ヒョンファ ぺく・ヒョンファ 【超高校級の猟師】
ページ1
【超高校級の猟師】である彼女の出身国は韓国。カジョンという人物から送られてくる、キムチのキャンディが苦手らしい

6.白沢凛 シラサワリン 【超高校級のスノーボーダー】
ページ1
雪だけでなく、白色の物がなんでも大好きな女の子。自分の部屋も全部白1色に統一しているらしい。そうしているのには、何か理由があるのだろうか…
ページ2
すぐに肩がこるらしい。腕の立つ中学生マネージャー(男)に、よくほぐしてもらっていたようだ。原因はわからない、と言ってはいたが、おそらく彼女のプロポーションゆえの悩みなのであろう

7.宮瀬杏 ミヤセアンズ 【超高校級の若女将】

8.菱川証 ヒシカワショウ 【超高校級の???】

9.蜜竹忠義 ミツタケタダヨシ《DEAD》 【超高校級の武将マニア】

10.田中光宙 タナカピカチュウ 【超高校級のティッシュ配り】
ページ1
ティッシュ配りとしての才能は、「人の目を惹きつけること」と言う
そのせいで不良にカツアゲされることもあるが、持ち前の勢いで乗り切ってきた

11.神坂命 カミサカミコト 【超高校級のクライマー】
ページ1
クライマーとして壁を登ることで、何度も落ちていく人間を見てきたと語る。下の人間に構っている暇があれば、自分が少しでも長く頂点に居座ることを考えているらしい。彼のことが少しだけわかった気がした

12.駆足志多 カソクシタ 【超高校級の運び屋】
ページ1
自分の事を本気で主役と思っているらしく、小さなどうでもいい出来事を、全て「英雄伝説」として語ってくる。
好きなアニメは意外にもヒーローもので、こんど熱く語り合うことを、速乃と約束する

13.白狼臥龍 ハクロウガリュウ 【超高校級の救急救命士】
ページ1
どんなピンチにもかけつける、ミステリアスでクールな救急救命士、臥龍。
彼の家にはカナヘビのカナコがいるらしい

14.菊川晃 キクカワアキラ 【超高校級のハンドボール選手】
ページ1
閉鎖空間にいても、体のフォームの感覚を失わないために、トレーニングは欠かさない。
常にライバルを意識しており、彼が言うには、「ハンドボールの世界は甘くない」そうだが……

15.トム・ブライアン《DEAD》 トム・ブライアン 【超高校級の図書委員】

現在のデータまとめです
745 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 01:27:28.64 ID:FJ9i/1os0

…人がいれば、あと少しだけ、3章に移行しておこうかなって思ってるんですが……

付き合っていただけますか?
746 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 01:32:15.77 ID:Me/qWFgy0
一応
747 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 01:32:28.70 ID:nvcbiU6Po
命は狛枝のように監禁じゃすまされないと思うけど、どうすんだろ?
748 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 01:34:59.27 ID:FJ9i/1os0


チャプター3:希望と絶望(非)日常編
749 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 01:38:20.13 ID:FJ9i/1os0

急いで! 早く!!

速乃(……あれ? 何か声が聞こえる……)

……もうすぐだ……もうすぐで出来上がるぞ!!

速乃(……何が? 何ができるの?)
750 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 01:40:22.08 ID:FJ9i/1os0

―ハヤノノヘヤ―

速乃(……あれ? 今のは…夢?)

速乃(……時間は…………)

速乃(もう、10時すぎちゃってる……チャイムに気付かずに、ずっと寝てたんだね……)

ドンドンドンドン!

速乃(? 誰だろう?)

1.扉を開ける(命、凛以外で指名)
2.居留守

↓1
751 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 01:42:23.43 ID:TcAfQ2bA0
1杏
752 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 01:48:41.04 ID:FJ9i/1os0

速乃「……誰?」

杏「あっ…よかったわぁ…起きへんから、心配しとったんどすえ?」

速乃「え…? じゃあもしかして……」

杏「そうどす。皆食堂で朝ごはん済ましましたえ?」

杏「…あ、違うわ……皆やないな……」

速乃「……それは、どういう?」

杏「凛さんは、まだアカンかもしれまへん」

速乃「……え?」

杏「命さんは、晃さんとさっき揉めてしもうてなぁ……本気の喧嘩をするから、体育館に来いって、晃さん言うとりました。ほんにさっきのことやけども……」

速乃「あの時止めてくれた、臥龍くんは?」

杏「アンジーさんと一緒に、凛さんの様子をみとるんどす。あの子、まだ目が覚めへんらしくてなぁ…」

速乃(…………)

↓1

1.体育館に行く
2.凛の様子を見に行く
3.他のことをする
753 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 01:52:20.95 ID:ZHafjvY8o
1
754 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 01:54:53.38 ID:FJ9i/1os0

体育館に行くのを決めたところで、また明日に持っていこうと思います

みなさん、遅くまで付き合って下さりありがとうございました。

色々な感想を寄せられていて、こちらも見ていてかなり嬉しかったり、勉強させていただいています。

↓に、好きなキャラや感想、考察なんかがあれば、是非。よていでは、明日で次スレが立つかな?
755 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 03:03:02.86 ID:WWQ7a1ADO
>>1への質問
忠義がドライバーを使って自殺しなかったのは何故ですか? ドライバーが凶器の事件は実際にあったと思います

また、忠義が命を相手に選んだのは何故ですか(結果的には最悪の人選)
最初は、犯人(クロ)になっても生き残れる(つまり裁判で命が勝って、ペク含めた他の全員が死ぬ)から
という事を言っていましたが、最後には
皆の秘密を自分と命の犠牲で守ろう、というような事を言っていました
自己犠牲して欲しいなら、命を選ぶのは今までの彼の言動から、最悪の選択だとすぐに分かります(自己犠牲から最も遠そう)
託したペクの秘密も、楽しむ為に利用しそうです(結果的に守ってくれましたが)

忠義が命を介錯の相手に選ぶ理由はないように見えます
756 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 07:46:09.79 ID:FJ9i/1os0

おはようございます

>>755さん
忠義がドライバーを使って自殺しなかったのはなぜですか?という事に関しては、これは推理があまり複雑にならないからという理由です。それに、彼の中での自害は切腹であるため、ドライバーというものを使いにくかった、というところにあると思います。

命を介錯に選んだ理由は、『彼がペクと一緒に寝たことがあるから』です。
1章の裁判の時、ペク本人が「ミコトと一緒に寝た」という風に語っています。
忠義は、ペクの秘密を守りたかった。命は確かに危険な奴だが、ペクを守ってくれるという意味では、この中の誰よりも(男性限定で考えた場合)適当なんじゃないか、というのが忠義の考えです。
そして彼は、別に命のことを嫌っていたわけではありません。嫌っていたら一緒に今度大浴場にでも行こうという時に、命を誘ったりしません。

実際、命も命で、ペクの秘密についてはまったくもって話していません。忠義の殺人の件では、命が完全に悪いことをしています(約束も守ってません)が、本来の目的は、ただ楽しいからというわけではないようです。

それでは、少しだけ更新しておきます
757 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/08/02(土) 07:49:01.19 ID:/RZYPeXMO
各キャラのイメージキャラってあったっけ?
758 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 07:50:07.18 ID:FJ9i/1os0

速乃「……杏ちゃんは、これからどうするの?」

杏「ちょっぴし気分が落ちこんどるから、部屋に行って編み物でもしよかなぁ思いまして」

速乃「……そっか」

杏「…速乃さんは?」

速乃「体育館に行く。その2人はそのままにしてたらまずいから」

杏「……そうどすか……」

速乃「うん……行ってくるね」

[ミヤセアンズ 好感度+0.2]
759 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 07:58:10.07 ID:FJ9i/1os0

>>757さん
イメージキャラは特に考えていませんが、なんとなく命の発言は藤原啓治さんの声で再生されてる自分がいます

―タイイクカン―

速乃(……そこは、もう地獄のような場所だった)

命「おいおい、そんなもんかよ」

晃「はぁ……はぁ……次は……僕だね……」

速乃(そういうと、腹を押さえながら、晃くんは命くんに近寄る)

速乃(全身の体の痛みを振り払うように、両の拳を握ると、そのままの勢いで右手を振りかぶり……命くんの顔に…)

ゴンッ!!

命「ぐっ……!」

速乃(晃くんの拳は強烈で、命くんの口から、一本の歯が飛び出した)

晃「…………まだ、膝をつかないんだね」

速乃(私はそんな二人を見て、思わず叫んだ)

速乃「な…何してるの!? やめなよ二人とも!!」
760 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 08:01:31.39 ID:FJ9i/1os0

晃「……!」

命「……チッ、なんだよてめぇは……他人のケンカに首突っ込もうってか?」

速乃「そ、そういうわけじゃないけど……とにかくそんなことやめようよ……こんなのおかしいって!」

晃「おかしくなんかないさ……僕はこいつに対して、本当に怒ってるんだ……君が蜜竹君に近づかなければ、こんなことにはならなかったのに……!!」

命「呼んだのはあいつだぜ? あいつは人選ミスしただけだ……まあ、他のやつらに言って、本当に殺せる覚悟があるかどうかは……しらねぇけどなぁ!!」

ドカッ

晃「……っ!!」
761 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 08:06:39.98 ID:FJ9i/1os0

命「…へっ、やるじゃねぇか。3発耐えたら上等だぁ……」

晃「…………どうして……君が生きてるんだ……」

命「…………」

速乃「ちょ、ちょっと……こんなの全然希望じゃないよ……」

晃「どうして君が……生きてるんだぁああああああああああ!!」

速乃(晃くんは、声にならない叫び声をあげながら、もう一度命くんを殴った)

命「………………いってぇ……」

速乃(私はというと、そんな喧嘩を止めることはおろか、殴られる瞬間に目も当てられないくらいで……)

速乃(自分の無力さを痛感していた……)

命「…………俺もなんで生きてるのか、不思議で仕方ねぇよ」

速乃「……え?」

命「これで最後だ……菊川、これで……終わりにしてやる!!」

速乃(そういって、彼がまた、体をぐいとひねった時……)

ガタンッ

ダダダッ

命「おらぁっ!!」

ゴンッ!!
762 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 08:10:56.30 ID:FJ9i/1os0

速乃(私の目の前にあった光景は……)

速乃(晃くんを押し倒して、命くんの拳を受ける……志多くんの姿だった)

速乃(そのまま、志多くんは、マンガみたいにきれいに吹っ飛んだ)

志多「ぐぁっ!!」

命「あ? ……てめぇ…………なんだよ?」

志多「……はぁ……はぁ……」

志多「もう……もうやめようよ……」

志多「これが俺にとって、正解かどうかなんて言うのは全然わかんねぇ!! 神坂くんが生きてるのが間違いとか、緑石さんが処刑されるのが間違いとか、そんなの、俺にはわかんねぇよ!!」

志多「ただ一個言えるのは…これは、緑石さんの望んだこととは、遠く離れてるんだよ……」

速乃(……翡翠ちゃんの…望んだこと……)
763 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 08:15:10.66 ID:FJ9i/1os0

(翡翠「さ。佐賀崎さん、始めちゃって…前みたいに事件を振り返って…もう一度、あの言葉を言って……」

速乃「…………どうして……なんで……!!」

翡翠「佐賀崎さん!!」

速乃「く……うぅ…………!!」

翡翠「希望よ。それが私の、最期のね」

速乃「……!」

ペク「は、ハヤノ…?」

速乃「…………翡翠ちゃんの最後の希望……それが…私にあるのなら……」)

速乃(翡翠ちゃんの希望は……)

(翡翠「…もう二度と、こんな裁判起こさせないでほしいの……」)

速乃(………………)

速乃「……それは違うわ……」

命「あ? 急に口を開いたと思ったら、何を言ってんだおめぇは?」

速乃「翡翠ちゃんの希望は……ここで争ってほしいなんてことじゃない……」

晃「……わかってるよ…そんなこととうの昔に分かってるんだよ!!」

速乃「………………」

1.ねえ、命くん
2.ねえ、晃くん

↓1
764 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 08:28:56.46 ID:bTcDNxYvO
1
765 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 17:56:18.82 ID:FJ9i/1os0

速乃「……ねぇ、命くん……」

命「……あ?」

速乃「……あなたが事件をかく乱させたことの、本当の目的は何?」

命「はぁ? 面白かったからだって言ってんだろ?」

速乃「……嘘よ…自分が殺してないことはわかってたはず。なら、あなたの命が危険にさらされたかもしれない……」

命「…………」

志多「……なぁ、神坂くん……まさかまだ、何か隠してるってことかよ?」

命「……ケッ」

速乃(命くんは嫌悪の表情をこちらに向けると、ポケットから1枚の紙を取り出した。そしてそれを、私達の目の前でずたずたに引き裂いていく)

命「こうやってビリーってやっとけば、あとはもう俺が喋らねぇ限り、ペクの秘密が暴かれるこたぁねぇ」

晃「……え? どういうことだい?」

命「……興が覚めちまったぜ。菊川」

晃「……どうしたんだよ、急に」

命「今回は俺の負けって事にしといてやるよ。じゃあな」

速乃(そういって命くんは、ボロボロの体を少し引きずり気味に、体育館を出て行った…)

晃「………今のは、どういうことだ?」

志多「さあな…わかったことは……ペクさんの秘密を守るという事だけは、神坂くんは守っている、という事か?」

速乃「命くん…何考えてるのよ……全然わかんない……あんなの全然……」

速乃(希望じゃない……のかな……)

志多「佐賀崎さん?」

速乃「……なんでもないよ。いこっか」

[カミサカミコト 好感度+0.1]
766 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 18:02:27.70 ID:FJ9i/1os0

―ショクドウ―

速乃(食堂には、私を待ってる人がいた…)

杏「あんれまぁ、何や落ち込み気味どすなぁ」

光宙「お、さがっち、飯食べようぜ」

証「おいおい、暗い顔してんじゃねぇって」

ペク「ペク……も、がんばるカラ……ね? ハヤノ、これ食べて!」

速乃「これは……皆が作ってくれたの?」

光宙「ああ、俺は野菜切っただけだけどな……」

ペク「ペク、いっぱい混ぜたよ!」

杏「ウチと証さんで、味を調節したんよ?」

証「まあ、しっかり味わって食べてくれよ!」

速乃「うん…皆ありがとう……でも……」

速乃(朝ごはんにカレーって……)
767 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 18:07:27.06 ID:FJ9i/1os0

証「それ、食い終わったら出発だ」

速乃「……出発? どこに?」

光宙「学級裁判が終わったってことはさ、つまりは……」

速乃「…新しく行けるところが増えてるって事か……」

杏「ええ、ほんで、忙しそうにしとる人たちは、そっちに回ってもらって、ウチらはウチらで探索しようとおもっとるんどす」

速乃「なるほど……それに私もついていくのね?」

証「ああ。そういう事だ。だからさっさと食え! ちなみに俺のカレー早食い記録は、一杯7分29秒だ!」

速乃(それってすごいのかな…?)

速乃(そして、皆と話をして、少し元気をもらった私は、そのまま探索に向かうことにした)

↓1 今いる人達(証、ペク、光宙、杏)から2人、一緒に探索に行く人をお選びください
768 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 18:08:01.78 ID:Me/qWFgy0
ペク 証
769 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 18:12:22.91 ID:FJ9i/1os0

証「よしっ、いくぜ佐賀崎!」

ペク「えへへ、学園の謎を解き明かすヨ! ……アレ? そもそも何が謎なんだったっケ?」

速乃「うん、よろしくね」

どこに行きますか?

1.コウシャヘ
2.2カイヘ

↓2
770 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 18:13:14.86 ID:Me/qWFgy0
771 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 18:18:09.06 ID:xGcidC0IO
772 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 18:20:57.57 ID:FJ9i/1os0

―ニカイ―

速乃「…特に増えたものはないみたいだね」

証「ああ、そうみたいだな……」

ペク「アレ? ここ、前は開いてたっケ?」

速乃(……3階へのシャッターが…開いてる…)

速乃「……行こう」
773 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 18:22:26.23 ID:FJ9i/1os0

―サンカイ―

速乃(…………ここが、希望ヶ峰学園3階……)

証「さて…じっくりと調べてみようか」

1.ゴラクシツ
2.ビジュツシツ
3.ブツリシツ

↓2
774 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 18:23:06.29 ID:Me/qWFgy0
775 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/08/02(土) 19:09:32.57 ID:nkpLxeqCO
3
776 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 19:56:44.36 ID:FJ9i/1os0

―ブツリシツ―

速乃(……物理室……)

証「なんか、でっけー目立つ装置があるけど……これはなんだ?」

モノクマ「うぷぷ…それはね?」

速乃「……出たわね」

モノクマ「失礼だな! 人を幽霊みたいに! あれ? この場合、クマを幽霊みたいにの方が正しいのかな?」

ペク「…そんなこと、どうでもいいヨ……」

モノクマ「聞いてよー! それはね、なんと……」

モノクマ「タイムマシンなのです!」

速乃(……タイム、マシン?)

モノクマ「これを使えば、どの時間でもひとっとびだよ! うぷぷ……先着1名様のみ、使わせてあげるよ」

速乃「……使わせて……」

モノクマ「え? 佐賀崎さん? どこに行くつもりなの?」

速乃「流子ちゃんがまだ生きてた時……コロシアイなんて……させない未来を創るために……」

モノクマ「うぷぷ、それ、本気で言ってるの?」

速乃「……え?」
777 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 20:02:16.12 ID:FJ9i/1os0

モノクマ「タイムマシンなんてあるわけないじゃーん!」

速乃「……うそ……」

証「……どこまでもコイツは……んで? 本当はなんなんだ?」

モノクマ「これはねぇ、“空気清浄器”だよ! 君たちのために、外の悪い空気をきれいにしてくれる、ありがたーい機械だからね! 壊したらダメだよ!」

モノクマ「んじゃ、まったねー!」

ペク「二度と来ないデ!!」

速乃(……なんで、絶望してるんだろ、私……おかしいよね……)

証「ったく……佐賀崎も、アイツのいう事なんて気にすんなよ、それにしてもえげつねぇやり方だ……」

速乃「…証くん」

証「……ん?」

速乃「希望は……ここには本当にないのかな?」

証「……は? 何言ってんだよ……」

速乃「証くんが、そう言ったんじゃない」

証「…………ああ、そうだったな…」

速乃「……でも、私は希望だけが生きがいだった。希望の力を持つ、皆の事が大好きで…それなのに……」

証「佐賀崎……」

速乃「……私は、私はやっぱり……」

速乃(希望が、わからなくなってる……そんなこと、誰にも言いたくなかった……)

速乃(私にとっての希望って何? 私が翡翠ちゃんの希望って、どういうことだったの?)

速乃(わからないよ……謎だらけだよ……)
778 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 20:09:28.99 ID:FJ9i/1os0

ペク「……ハヤノ」

速乃「……なあに?」

ペク「ペクもね、タダヨシが死んじゃって、本当につらくて、怖くて……それに、ミコトがペクの事、ううん、皆の事をだましテタなんて、酷いって思たよ? デモネ……?」

ペク「一度仲良くなた人とは、死んでも友……ナノ」

速乃「ペクちゃん……」

ペク「だから、ペクは、タダヨシともずっと友達!! だからさみしくナイ!! ミコトも一度、仲良くなた人ダカラ、友達ナノ!!」

ペク「それで……ハヤノはペクの友達だから……」

ペク「もと、もっと、ペクのこと、頼っていいからね?」

速乃(ペクちゃんのその、まっすぐで真剣な気持ち。そして、柔らかいその笑顔を見て……私は……)

速乃「う……ぐすっ、うぅ……」

速乃(また、泣いていた……)

証「あははっ、佐賀崎、結構つらかったんだな?」

速乃「当たり前……じゃない……」

証「そっか…そうだよな……おかしいのは俺か……」

速乃「証くん……」

証「ま、いっか。この先にも特に何もなさそうだな。よし、戻ろうぜ」

速乃(……私は、一つだけ決意した)

速乃(死んだ仲間の事を忘れない。ずっとずっと友達でいよう)

速乃(皆の死に目を背けず、皆の事を受け入れてあげよう)

速乃(そして、今いる皆と……一緒にここから出るんだ!!)
779 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 20:10:16.93 ID:FJ9i/1os0

証「……んで、どこを調べようか?」

1.ゴラクシツ
2.ビジュツシツ

↓2
780 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 20:11:02.72 ID:TcAfQ2bA0
kskst
781 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 20:12:15.42 ID:Me/qWFgy0
782 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 20:15:21.40 ID:FJ9i/1os0

―ビジュツシツ―

証「ここは…美術室か……」

速乃「……すごい量の絵が飾られてるね」

証「それと、悪趣味な銅像だ……」

ペク「これ、モノクマ……だよネ?」

速乃(……ん? これ、何だろう?)

1.キャンバス
2.アシモト

↓2
783 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 20:16:23.43 ID:Me/qWFgy0
st
784 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 20:16:30.09 ID:TcAfQ2bA0
st
785 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 20:18:03.91 ID:t71rSdtKo
2
786 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 20:25:18.17 ID:FJ9i/1os0

速乃(足元に落ちていたそれを拾って、裏側を見る……)

速乃「…………!」

速乃(そこには……)

速乃(教室で楽しそうに笑いあう、忠義くんと流子ちゃんと翡翠ちゃん、それからトムくんの写真……)

速乃「……ねぇ、コレ……」

証「……ん? ……これは……」

ペク「皆がいる……実は、外に出られたのカナ?」

証「それはない……こいつらは俺たちが見たとき、間違いなく死んでいたはずだ……」

速乃「そうよね…………」

ペク「じゃあ……この写真は…?」

証「……8年前って書いてあるな……俺たち希望ヶ峰学園76期生が入学したのが、本当に10年前なんだとしたら……これは俺たちが2年生か3年生の時の写真ってことになる」

モノクマ「ああ、その写真は2年生の時のやつだね」

速乃「……また来たの?」

モノクマ「そんなに嫌がらなくてもいいのに!」

モノクマ「あとねぇ、正確に言うと、オマエラの奪われた記憶は、“9年半”だからね!」

速乃(……9年半……)

モノクマ「うぷぷ……その写真をどうとらえるかも、オマエラ次第だよ」
787 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 20:28:33.78 ID:FJ9i/1os0

証「くそっ、待ちやがれ!!」

速乃「……行っちゃったね」

証「ちくしょう…逃げるなんて卑怯だろ……」

速乃「でもこれ…本当になんなんだろう?」

ペク「後で…皆に見せるノ?」

証「その辺は……佐賀崎に任せる」

速乃「わた……しに?」

証「これだけは俺は最初から変わってない考えだ……佐賀崎、ここを脱出するために、お前は絶対に必要だ」

速乃「え?」

証「まあ、その、なんだ……これはただの勘だが、信じてほしい」

速乃「…わ、わかった……」
788 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 20:30:30.95 ID:FJ9i/1os0

速乃(あとこのキャンバスのところにおいてある……このカメラ)

証「……お、デジカメか。しかもまだ使えそうだな……ん? 中に何枚か写真が入ってる……」

速乃(…………)

ペク「え? 写真?」

デジカメのバッテリーが少ないため、2枚分しか見れません

どこのデータを見ますか?

1.写真データ1
2.写真データ2
3.写真データ3

↓1
789 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 20:39:27.63 ID:Me/qWFgy0
2
790 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 20:41:56.50 ID:FJ9i/1os0

速乃「……これは?」

証「……どっかの研究施設みたいだな……でっかいカプセルだ……立ってる人の足から計算してみるに、人ひとりが入る大きさだな……」

速乃(…………)

1.写真データ1
2.写真データ3

↓1
791 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 20:43:15.98 ID:qqSUmaeO0
1
792 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 20:46:26.90 ID:FJ9i/1os0

速乃「……この写真は……」

証「どうやら、何かを作ってるみたいだな……」

ペク「でも、何かを作ってるって……コレ、何ができるのカナ?」

証「……こいつが持ってるのは……人の腕っぽくみえるけど……」

速乃「な……なにそれ!?」

証「いや、見間違いだな……たぶん…遠くからのこのアングルだけだと、そう見えるだけだ」

速乃(…………)

プチッ

速乃「あ、電源が……」

証「だーっ!! くそぉ! もうちょっとだったのによォ!!」

ペク「キレちゃったらしかたナイネ……」

速乃「……でも、さっき見た2枚も……なんだか大事なもののような気がするわ……」
793 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 20:50:25.84 ID:FJ9i/1os0

―ゴラクシツ―

速乃(残ってるのはこの部屋だけだけど……)

速乃「ヒントというヒントはなさそうね……というか、証くん……」

証「うわぁ!! なんだよココ!! 超いっぱい戦える物がそろってんじゃん!! 佐賀崎! 今度来た時にやるぞ、これ!」

速乃(……目がキラキラしてる……これは…彼にとっての“希望”?)

ペク「オセロ……ペク結構スキ!」

速乃(…ペクちゃんはオセロが好きなんだ……)

速乃「よし、これで一通り調べ終わったかな? 下へ降りよっか」

どうしますか?

1.コウシャ1カイヘ
2.コウシャ2カイヘ

↓2
794 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 20:51:26.61 ID:Me/qWFgy0
2
795 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 20:57:03.82 ID:qqSUmaeO0
2
796 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 20:59:46.19 ID:FJ9i/1os0

―コウシャ2カイ―

志多「……あ、佐賀崎さん……それから、菱川くんに…ペクさん……」

速乃「志多くん……?」

1.どうしてこんなところに?
2.晃くんはどうしたの?
3.自由安価

↓1
797 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 21:10:30.58 ID:Me/qWFgy0
1
798 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 21:16:22.65 ID:FJ9i/1os0

速乃「どうしてこんなところに?」

志多「ああ……いや…菊川くんと一緒にいても、なんかぎこちなくてさ……」

志多「アイツは何かに狩られたように、ハンドボールを持ってドリブルをし続けるし…話しかけれる余裕もなさそうだったから、体育館を出て……裁判が終わって何か行けるところが増えてないかを探ってたところだよ」

速乃(晃くん……また練習してるんだ……)

証「というか、駆足……お前なんで顔赤いんだ?」

志多「ああ……変に突っ込んだから、神坂くんに殴られちゃってね……結果がこれだよ。でも、もっと神坂くんと菊川くんはひどいことになってるよ……」

ペク「アキラもミコトも…仲良くすることはできないのカナ?」

志多「本当にその通りだよ……緑石さんが恐れてたことになってきてるね……」

速乃(……)

[カソクシタ 好感度+0.1]

速乃「やっぱり、2階には何もない…かな」

ペク「じゃあ、1階をみてみヨ!」
799 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 21:17:20.84 ID:FJ9i/1os0

―1カイ―

速乃「……保健室の扉が、開いてる……」

証「入ってみようぜ」
800 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 21:19:25.70 ID:FJ9i/1os0

―ホケンシツ―

臥龍「…………」

速乃「が、臥龍くん!?」

臥龍「……………………」

どこを調べますか?

1.ハクロウガリュウ
2.ヒシカワショウ
3.ペク

↓2
801 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 21:22:12.67 ID:fgq9cp1PO
1
802 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 21:24:11.00 ID:ZHafjvY8o
2
803 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 21:26:20.88 ID:FJ9i/1os0

証「…………」

速乃「そういえば、証くんさ…あのパソコン、どうなった?」

証「ああ、あれか? ……まだ、解析は終わってねぇンだ……悪いな」

速乃「解析? ってことは、パスワードの解除は…?」

証「めちゃくちゃ時間かかったぜ……」

速乃(本当にやっちゃったのか……すごいなあ、証くんは)

1.ハクロウガリュウ
2.ペク

↓2
804 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 21:27:07.12 ID:fgq9cp1PO
2
805 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 21:39:43.46 ID:nvcbiU6Po
806 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 21:43:13.71 ID:FJ9i/1os0

臥龍「……佐賀崎、か」

速乃「臥龍くん…なんでここに?」

臥龍「……白沢のことはひと段落ついたのでな。今は望月に任せている……私にできるのは、身体の治療だけであって、精神はできない……」

速乃(……臥龍くん。正直彼には、聞きたいことが山積みなんだ…)

何を聞きますか?

1.凛ちゃんはいまどんな感じなの?
2.本当にアンノウンなの?
3.自由安価

↓2
807 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 21:48:45.41 ID:ZHafjvY8o
1
808 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 21:51:34.78 ID:WWQ7a1ADO
1
809 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/08/02(土) 21:55:36.52 ID:FJ9i/1os0

速乃「凛ちゃんは今どんな感じなの?」

臥龍「……白沢は、自分のやってしまったことに対しての責任を、深く感じてしまっている……それがショックで倒れてしまったみたいだが……起き上がったとしても、やはり沈んでいるな。今の彼女は……」

速乃「……そっか」

速乃(私にできることは……ないのかなあ?)

臥龍「それと……貴様は平気なのか?」

速乃「え?」

臥龍「貴様の精神も、相当蝕まれてると見た……」

速乃「私は……」

1.大丈夫!
2.…ダメかも
3.自由安価

↓1
810 :ミスった ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 21:56:31.48 ID:FJ9i/1os0
速乃「凛ちゃんは今どんな感じなの?」

臥龍「……白沢は、自分のやってしまったことに対しての責任を、深く感じてしまっている……それがショックで倒れてしまったみたいだが……起き上がったとしても、やはり沈んでいるな。今の彼女は……」

速乃「……そっか」

速乃(私にできることは……ないのかなあ?)

臥龍「それと……貴様は平気なのか?」

速乃「え?」

臥龍「貴様の精神も、相当蝕まれてると見た……」

速乃「私は……」

1.大丈夫!
2.…ダメかも
3.自由安価

↓1
811 :ミスった ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 21:57:51.26 ID:FJ9i/1os0
速乃「凛ちゃんは今どんな感じなの?」

臥龍「……白沢は、自分のやってしまったことに対しての責任を、深く感じてしまっている……それがショックで倒れてしまったみたいだが……起き上がったとしても、やはり沈んでいるな。今の彼女は……」

速乃「……そっか」

速乃(私にできることは……ないのかなあ?)

臥龍「それと……貴様は平気なのか?」

速乃「え?」

臥龍「貴様の精神も、相当蝕まれてると見た……」

速乃「私は……」

1.大丈夫!
2.…ダメかも
3.自由安価

↓1
812 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 21:59:43.23 ID:fgq9cp1PO
3 大丈夫!…って言いたいところだけど、ちょっとダメなのかも…
813 :ミスった ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 22:06:12.88 ID:FJ9i/1os0

速乃「大丈夫!」

臥龍「…………」

速乃「って言いたいところだけど、ちょっとダメなのかも…」

臥龍「……聞かせろ」

速乃「ほら、私、皆と違って、才能が特になくて、ただの抽選で選ばれた、ダメダメな子だからさ…」

速乃「皆の才能を求めて、皆の才能が希望と思ってて、そしてそれを持つ皆が希望と思ってた」

速乃「……でも、違ったんだ。トムくんの時には、彼から希望を感じることはできなかった……でも、そんなトムくんの事を突然思い出したり、彼のことを思い出して涙を流してたりする私がいる……」

臥龍「……佐賀崎」

速乃「……あはは、ごめん、喋りすぎちゃったね…私はそろそろ戻るよ、凛ちゃんのこといろいろ教えてくれてありが」

臥龍「そうじゃない」

速乃「……え?」

臥龍「貴様の中である迷い……そこから答えを見つけろ……私も、答えを見つけた結果……アンノウンになることを選んだのだ……」

速乃「臥龍くん……」

速乃(やっぱり、臥龍くんは……)

臥龍「それもこれも、全ては復讐のため……しかし」

臥龍「こんなところにいては、その気も失せる」

速乃「…………臥龍くん……」

速乃(殺人鬼。そう聞いた後でも、私は臥龍くんの事を嫌いになれなかった。殺してきたのは確かなんだろうけど、そこにはやむを得ない事情があるような気がして……でも……)

速乃(……復讐のため?)

[ハクロウガリュウ 好感度+0.3]
814 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 22:07:30.06 ID:FJ9i/1os0

証「……と、まあこんなところか……戻ろうぜ、佐賀崎」

速乃「うん…………」
815 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 22:12:56.61 ID:FJ9i/1os0

―ハヤノノヘヤ―

速乃(その後私は、3人と別れて、自分の部屋に戻ってきた)

速乃「…………あれ? 机の上に何かある……」

【モノクマメダルを10枚ゲットしました】

モノクマ「あらら! 見つかっちゃいましたね!!」

速乃「な…なにっ!?」

モノクマ「うぷぷぷ…ちょっと遅かった感じはあるけど、しっかりとメダルは渡しておいたよ!」

モノクマ「プレゼントを手に入れるためにガチャガチャしたり、自由行動で他の人を召喚したりすることができちゃう、スペシャルなアイテムだよ!」

速乃(スペシャルな…アイテム?)

モノクマ「うぷぷぷ、使うも使わないも、佐賀崎さん次第だよ……」

速乃「あ…消えた」

速乃(モノクマメダルかあ…よくわかんないけど持っておこう。それと、これから時々集めることにしようかな)

速乃「さて、何をしよう?」

【自由行動】

1.誰かに会う(命選択不可)
2.メダルを拾う(コンマ50以上で選択した人物と【自由行動+】発生)
3.購買部へ(コンマ50以下で選択した人物と【自由行動+】発生)
4.スキルセット
5.通信簿を確認する

↓1
816 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 22:24:59.85 ID:nvcbiU6Po
2 杏
817 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 22:29:42.10 ID:FJ9i/1os0

コンマ50以上のため、杏が現れます

―トショシツ―

速乃「…うーん、どこかに落ちてないかなぁ?」

コンマ判定

コンマが1〜10なら、何かが起こるかも

コンマ11〜40 1枚
コンマ41〜70 3枚
コンマ71〜00(100) 5枚

直後判定
818 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 22:30:10.65 ID:fgq9cp1PO
819 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 22:34:35.38 ID:FJ9i/1os0

コンマ65

モノクマメダル3枚ゲット!

【現在のメダル 13枚】

速乃「探せば結構あるんだなぁ……」

杏「あんれまぁ、速乃さんどすか?」

速乃「あ、杏ちゃん」

杏「うふふ、想像よりも元気になってて嬉しいわぁ」

速乃「そ、そう…かな? でも、さっきより気持ちは楽かも」

杏「そうなんや……」

1.杏ちゃんはここに何しに来たの?
2.そういえば、編み物は?
3.自由安価

なお、自由行動+のため、物語に沿った会話をすることになります。ページは新しく解放されません

↓2
820 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 22:35:03.93 ID:Me/qWFgy0
2
821 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 22:49:10.64 ID:WWQ7a1ADO
2
822 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 22:52:07.63 ID:FJ9i/1os0

速乃「そういえば、編み物は?」

杏「ああ、あれどすか? ……好きなんやけど、どうも身が入らへんで…途中で投げ出してしもたわぁ…ふふっ」

速乃(ふ、ふふって……)

杏「まあ、それのおかげで、こうして速乃さんと出会えたわけやし、ウチとしてはええ収穫どすえ?」

速乃(いい収穫……か)

杏「あ……そうや、速乃さん。この後どない?」

速乃「え? この後、ですか?」

うーん、どうしようかな?

1.ついていく
2.行かない

↓1
823 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 22:54:58.63 ID:WWQ7a1ADO
1
824 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 23:02:13.95 ID:FJ9i/1os0

―キョウシツ2-B―

速乃「……どうして、ここに?」

杏「さ。目を閉じて…?」

速乃「は、はい……」

速乃(目を閉じて、忠義くんの事を思い出していた……)

忠義『拙者の義の心、主にもあると信じておるぞ…先に眠る』

速乃(……なんだか、声が聞こえる気がした)

杏「……流子さんの時も、こうして弔いをしたんどす」

速乃「…そう、だったんだ……」

杏「不思議な声、聞こえたでしょ?」

速乃「……うん」

杏「それが、忠義さんがあなたに伝えたかったことなんどす。大切に、言葉をかみしめてください……よろしおす?」

速乃「わかった。ありがとう、ここに連れてきてくれて」

杏「むしろ、ついてきてくれたことにお礼を言うわ。本にありがたいわぁ」

[ミヤセアンズ 好感度+0.4]

スキル『慈愛』を入手!

『慈愛』…これをセットして、あの人のところに行ってみよう
825 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 23:05:56.90 ID:FJ9i/1os0

乱入判定はありませんでした

―ハヤノノヘヤ―

速乃「まだ、少しだけ時間はあるかな」

速乃(うーん、落ち着かないなぁ…どこかに行こうかな?)

【自由行動】

1.誰かに会う
2.メダルを探す
3.購買部へ
4.スキルセット
5.通信簿チェック

↓1
826 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 23:06:54.03 ID:TcAfQ2bA0
1 光宙
827 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 23:06:59.94 ID:fgq9cp1PO
2 したっち
828 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 23:12:25.05 ID:FJ9i/1os0

―ピカチュウノヘヤマエ―

速乃(インターホンを押してみよう…)

ピンポーン……

光宙「お、さがっちじゃない! どうしたの? 俺と一緒になんかする?」

速乃(…光宙くんと学園中を散歩して過ごした…)

[タナカピカチュウ 好感度+0.5]

光宙「……うーん……ここにはいねぇのかなぁ?」

速乃「……いないって、何が?」

光宙「動物だよ、動物。特に猫とかさ……」

速乃「…猫?」

光宙「猫はいいぞぉ? 猫に籠をぶら下げて、そんなかにティッシュつめとけば、気付けばなくなってるからな」

速乃(そんなティッシュ配りの方法、聞いたこともないよ…)

光宙「こんなクソみてぇな環境でも、猫さえいれば、もう少し気分が楽になるのになぁ……」

光宙「あ、ピカンと来たぜ!! さがっち、俺の猫にならない?」

速乃(……光宙くんは、たぶんそのセリフが卑猥な感じがすることに気付いてないんだろうなぁ…)

1.うん、いいよ
2.いやだ
3.自由安価

↓2
829 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 23:15:25.31 ID:Me/qWFgy0
1
830 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 23:17:05.92 ID:WWQ7a1ADO
3 1+猫の真似をして田中にじゃれつく
831 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 23:18:23.40 ID:fgq9cp1PO
速乃さんいきなりどうしたんすか
832 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 23:21:17.97 ID:FJ9i/1os0

速乃(…ちょっと意地悪してみよ。うん、光宙くんにもお灸をすえてやったほうがいいと思うしね)

速乃「うん、いいよ」

光宙「お、本当か!? ……つっても、さがっちが猫になるためにはどうすればいいんだろうな? まず、耳をはやすことなんかも出来ないし…」

速乃「にゃーん♪」

光宙「うおっ!?」

速乃「にゃんにゃんにゃーん!」

光宙「…………」

速乃「にゃあにゃあ、にゃーん」

速乃(そういいながら、甘えるそぶりで光宙くんにちょっと近寄ってみる…と)

光宙「…………」

速乃「…ね? わかったでしょ? 私が猫になったところで、だよ」

光宙「……いや……アリだな」

速乃「へ?」

光宙「俺、さがっちに似合う猫耳とか尻尾とか、いろいろ検討してみるわ!!」

速乃(……あれ、大丈夫だよね、これ?)

[タナカピカチュウ 好感度+0.7]

乱入判定!モノクマメダルを1消費して、人物を乱入させることができます

↓2
833 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 23:22:35.68 ID:Me/qWFgy0
アンジー
834 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 23:22:55.88 ID:TcAfQ2bA0
志多
835 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 23:26:29.26 ID:FJ9i/1os0

志多「今日も俺は……何をして過ごせばいいのか…」

光宙「もっかい! もっかいだけやってくれ!!」

速乃「いやだよ」

光宙「なんでだよー!!」

志多「……えっと……佐賀崎さんに、田中くん? どうしたんだよ?」

速乃「あ、志多くん聞いてよ。光宙くんたら、何か――」

速乃(あれ? よく考えたらこれ、普通に話してもなるほど、で流されることじゃないよね?)

1.正直に話す
2.適当にごまかす
3.自由安価

↓2
836 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 23:28:06.39 ID:fgq9cp1PO
1 ニャンニャン口調
837 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 23:38:40.69 ID:nvcbiU6Po
838 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 23:42:46.84 ID:FJ9i/1os0

速乃「正直に話すと、光宙くんが、『俺の猫にならないか』って言ってきて…」

志多「へぇ…なるほどねぇ…俺は犬派だけど……って」

志多「……は?」

光宙「そんでさ、さがっちがふざけてにゃんにゃん言い始めてさ、それが結構俺の中でピカッと来てな!!」

志多「……おい、田中くん…それgどういう意味か分かってるのか?」

速乃「……あー、だよねぇ」

光宙「え? ど、どういうことって?」

志多「そういうのは選ばれた人間しか言っちゃいけないんだぜ? ……そう、この俺のような!!」

速乃(……まあ、志多くんの調子がいつものに戻ったし、それでいっか……いや、よくないのかな…でも)

速乃(彼の希望になれるんなら、猫になるのもありかな?)

[タナカピカチュウ ページ2開放]

[カソクシタ 好感度+0.1]
839 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 23:46:34.78 ID:FJ9i/1os0

―ハヤノノヘヤ―

キーンコーンカーンコーン…

モノクマ『えー、校内放送です。午後10時になりました。ただいまより、夜時間となります。間もなく、食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりまーす! ではでは、いい夢を…おやすみなさい』

速乃(……忠義くんと翡翠ちゃんの事件から、丸一日が経とうとしてる……)

速乃(私の気持ちは、皆と過ごして、しんみりしたり、バカやったり、励まされたりして、だいぶ軽くなった…かな?)

速乃(でも、いまだに、希望は迷走してる……私にとっての希望はなんなんだろう?)

[夜会話]

↓2 人物を選択。(命、凛は選べません)
840 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 23:47:29.90 ID:Me/qWFgy0
841 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 23:48:08.49 ID:fgq9cp1PO
842 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 23:49:44.40 ID:FJ9i/1os0

ドンドン

速乃「ん? 誰だろう?」

ガチャッ

晃「ああ、よかった、開けてくれて……」

速乃「あ、晃くん!?」

晃「君がよければ、体育館まで来てほしいんだ……」

速乃(……特に断る理由もないし……いいよね?)

速乃「わかった……行くよ」
843 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 23:53:27.44 ID:FJ9i/1os0

―タイイクカン―

晃「じゃあ、ちょっと僕の練習に付き合ってくれ」

速乃「……なんで私なの?」

晃「……どうしてだろうね? 君が適任だと思ったんだよ……」

速乃(……晃くんまで、変なこと言う)

速乃「私は、晃くんが思ってるほど、できた人間じゃないかもしれないよ?」

晃「まあ、いいじゃないか。軽くキャッチボールするだけだからさ。壁打ちだと、パターンが分かってきて、つまらないからね」

速乃(うーん、そっか…それだけなら別にいいけど)

晃「はい、どうぞ」

速乃「ほい、キャッチ!」

速乃「じゃあ、返すね」

直後判定
1〜10なら、何かが起こるかも
コンマが20以下…すごいところに吹っ飛ぶ
コンマが21〜50…普通に返す
コンマが51〜00…晃の期待以上の返し
844 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 23:54:01.63 ID:fgq9cp1PO
845 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/02(土) 23:59:25.26 ID:FJ9i/1os0

速乃「それっ!」

晃「おっ……いい球投げてくれるね。想像以上だよ」

速乃「えへへっ、運動も勉強も普通にできてたからね……」

晃「……よし、それじゃあ、キャッチボールだけで終わらせるのはもったいないな……」

速乃(……え?)

晃「…佐賀崎さん、僕にシュートを打ってみてくれないか?」

速乃「え……ええ!? む、無理だよ! その、フォームとかもよくわかんないし…」

晃「いいから、やって」

速乃(……こうなられちゃうと、晃くんはやらないとブチギレるもんね……)

速乃「わかった! いくよ?」

直後判定
1〜15なら、何かが起こるかも
20未満…期待外れ
21〜50…微妙
51〜70…予想通り
71〜00…予想以上
846 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 00:00:23.18 ID:j/bYxpB9o
ほい
847 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 00:04:50.85 ID:6WR+vLjM0

速乃「それ! ……あ」

晃「うーん…シュートの方は全然って感じだね……」

速乃「ご、ごめん……!」

晃「…いや、むしろつき合わせて申し訳ないよ。お礼に……」

速乃(それから、私は晃くんに、ハンドボールでシュートを打つ時のフォームを教えてもらった)

速乃(そのコーチをしてる時の晃くんは、とっても楽しそうで、命くんを殴った人と同じ人とは思えなかったくらいだった)

速乃(……そういえば、命くん、あれからあえてないけど……どこにいったんだろう?)

[キクカワアキラ 好感度+0.5]

―ハヤノノヘヤ―

速乃(ふぅ……運動した後は、やっぱり気持ちいいね!)

速乃(このまま、こうして皆と仲良くできたらいいのに……)

速乃(皆と……仲良く……)
848 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 00:08:55.83 ID:6WR+vLjM0

―モノクマ劇場7―

モノクマ
オマエラ、楽しんでる?
ちょこっとずつ、この学園と10年間改め、9年半の記憶に何が起きたのかのヒントがちりばめ始めてきたわけだけど…
大丈夫?楽しんでるよねぇ?
いやぁ、突っ込みどころが多すぎるし、なかなかうまくいかないところも多いけど、ぶっちゃけここまで途切れなかったのは、正直ボクも驚いてるんだよ
だから、ボクはオマエラに一個だけ言っとくよ…
どうかこのオリロンを、心行くまで楽しんでください!
……そして、一杯絶望してくださいね!
849 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 00:11:31.56 ID:6WR+vLjM0

↓2

速乃、命、凛、証以外で、誰かを選択
850 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 00:12:38.27 ID:2+kjRSwyO
kskst
851 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 00:13:43.55 ID:hiwKYbeK0
臥龍
852 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 00:17:36.84 ID:6WR+vLjM0

ゴゼン2ジ

臥龍(…………眠れない)

臥龍(……私の道は間違っていないはずだ…)

臥龍(そう、全ては復讐のために…そのために、この希望ヶ峰学園に入らなければならなかったのだから……)

臥龍(…今日はやけに物思いにふけるな…佐賀崎と話してからか……)

臥龍「……私は……」

―キシュクシャ ロウカ―

臥龍「……? なんだ、あれは……」

臥龍(大浴場の方か……そこから、光を…………)

―ダツイジョウ―

臥龍「……!! ……こ、これは…………」

???「はじめまして……マスター、パスワードを作成してください」

臥龍「……………………」
853 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 00:20:54.93 ID:6WR+vLjM0

というわけで、今日はここまでにします

新しいところを探索していたおかげか、少しのんびりとした印象が今日は目立ちましたね。原因はたぶんネコ速乃のせいでしょうけれど

先ほどの安価は、かなり重要な安価でした。臥龍くんが選ばれて、この先どうなるのか、お楽しみください

好感度の確認

凛 6.0 ページ2
臥龍 5.3 ページ1
光宙 5.2 ページ2
ペク 5.0 ページ1
杏 4.1
アンジー 3.5 ページ1
命 3.1 ページ1
志多 2.7 ページ1
翡翠 2.5
忠義 2.5
晃 2 ページ1
証 1
トム 0.5
流子0

↓感想、質問、考察などがあればぜひ
854 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 00:29:53.26 ID:2+kjRSwyO
杏さんとピカチュウが心のオアシスだぜ…
臥龍がパソコンを見つけたことが吉と出るか凶と出るかだな。
855 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/08/03(日) 00:41:41.45 ID:mETPhhgc0
ギスギスした空気だけどまだ三章だもんなぁ…
頑張れピカチュウ皆の空気を和ませるんだ
856 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 00:57:53.51 ID:j/bYxpB9o
悪役の神坂は十神・狛枝以上にゲスい事をしてるので、悪役として問題ないと思う
狛枝以上にビックリな最期を見せるのは大変そうだけどww

他の死んでいったキャラがなんというか…舞園・不二咲・小泉とかは可哀想だな、って思えるんだけど
流子とか完全にイカレ女だし、翡翠もジェノサイダー以上にやばいし、なんかそういう風に思えなかった
857 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 16:10:37.98 ID:6WR+vLjM0

どうも。今人がいれば始めます
858 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 16:13:36.87 ID:hiwKYbeK0
はい
859 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 16:16:35.53 ID:6WR+vLjM0

―ハヤノノヘヤ―

キーンコーンカーンコーン…

モノクマ『オマエラ! おはようございます! 朝です、7時になりました。起床時間ですよ! さあて、今日も張り切っていきましょう!』

速乃(ふぅ……何事もなく朝が来た…)

速乃(晃くんと練習したからか、何か体が痛いなぁ……)

速乃(……お腹すいたし、食堂に行こうかな)
860 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 16:19:07.27 ID:6WR+vLjM0

―ショクドウ―

速乃(食堂には、ほとんど全員の人が集まっていた……命くんと凛ちゃんを除いた全員)

速乃「あれ? みんなどうしたの?」

臥龍「ああ、佐賀崎か……」

証「なんか、白狼が見つけたもんがあるらしい。それを皆に見せたいんだと」

臥龍「……来てくれ」

速乃(……見つけたもの? なんだろう…)

[キルタイム]

↓ 臥龍、命、凛以外で指名
861 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 16:19:41.52 ID:bXqxV6gyO
862 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 16:22:10.21 ID:6WR+vLjM0

速乃「晃くん、おはよう」

晃「ああ、おはよう」

1.あれから昨日はどうしたの?
2.今日の調子は?
3.自由安価

↓1
863 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 16:24:48.91 ID:hiwKYbeK0
864 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 16:27:57.19 ID:6WR+vLjM0

速乃「今日の調子は?」

晃「いつも以上に体が軽いよ。なんでかな?」

速乃「なんでとか別に考えなくていいじゃん! きぶんがいいならそれでオッケーだよ」

晃「そういう君は、少し体にガタがきてそうだね?」

速乃「あ、あはは……」

晃「まさか、昨日のあの程度の練習でそうなっちゃったのかい?」

速乃「お、お恥ずかしながら…」

晃「ふふっ、いつでもいいよ。練習相手になってあげよう」

速乃(晃くん……なんだかすごく協力的になってくれたかも)

[キクカワアキラ 好感度+0.3]
865 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 16:35:08.10 ID:6WR+vLjM0

―ダツイジョウ―

臥龍「そこの……13番ロッカーだ」

速乃「13番……」

光宙「さがっち、開けてみてよ」

速乃「な、なんで私!?」

アンジー「いいから開けなさい。あたしからも命令するわ」

速乃「ええ〜……」

速乃(2人の言葉に、しぶしぶロッカーを開けると、そこにあったのは…)

速乃「パソ…コン?」

証「あ、もしかして白狼、パスワード作った?」

臥龍「いけなかったか?」

証「あー、いや、いけなくはないんだけどな。俺がそこに放置しただけだからさ」

ペク「へ? どういうコト?」

証「図書室にノートパソコンが置いてあってさ。それのパスワードの解除とかを頑張ってやってたわけよ。でもぜんぜん歯が立たなくてなぁ……パソコンの教本みたいなのを取り出した時に挟まってた、SDカードを入れてみたら、突然データの初期化が始まって……」

志多「で、そのまま放置していた、というわけか……なるほどな」

証「それじゃ、白狼にパスワードの開けてもらわないとな」

臥龍「パスワードは“kkr013”だ」

速乃(そういいながら、彼はパソコンにその文字を入力していく)

ピロピロリン♪

速乃(軽快な音楽とともに、パソコンの電源がついた……すると、そこには……)

???『お帰りなさい、マスター。お待ちしておりました』

866 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 16:44:30.64 ID:6WR+vLjM0

晃「うおっ!? なんなんだい、これは?」

臥龍「聞いてみるといい。ここに話したいことを入力するだけだ」

晃「え、えっと……」

『お前は何者なんだ』

アルターエゴ「私はアルターエゴ。このパソコンのデータ内に作成されたソフトです」

晃「ソフト……か」

アルターエゴ「パソコンの内部で行動する人工知能、と言ったところでしょうか…今は、マスター・ガリュウの元で動くことにしております」

杏「あらあら、マスターガリュウやて。ウチもそう呼んでみたいわぁ」

臥龍「……やめてくれ」

アルターエゴ「私が把握しているのは、現在の状況と、モノクマという存在。そして、マスターのミッションにより、ここに残されているデータの解析を行っております」

光宙「なんかこのアルターエゴ、だっけ? ちょっと見た目がさがっちに似てるな」

速乃(……私もそう思ってた。偶然、とかではない気がする…)

アルターエゴ「現在解凍できたデータはまだありません。もうしばらくお待ちください」

臥龍「……だ、そうだ。ここ、脱衣場には監視カメラがない。それを狙って、おそらく菱川がここに置いたのだろう」

証「ああ、そうだよ」

アンジー「よくわかんないけど、結局はこの子が何かしらしてくれるんでしょ? あたしは文字の入力とかできないけど……まあ、仕方ないわね」

速乃(アンジーちゃん…そういえば日直の文字とかもひらがなばっかりだったよね……)
867 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 16:46:03.06 ID:6WR+vLjM0

速乃(…あ、そういえば……例の、皆が写ってた写真の事……話しちゃおうかな?)

1.話す
2.話さない

↓1
868 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 16:53:20.45 ID:vIkc15Pyo
1
869 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 17:00:29.77 ID:6WR+vLjM0

速乃「……ねぇ、そういえばさ……」

証「…………」

志多「な、なんだよ?」

速乃「……じつは、学園の3階を調べてる時に、これ拾って…」

晃「ん? ……これは……」

杏「なんや不思議なこともあったもんどすなぁ…」

速乃「モノクマが、これは8年前の物って言ってた。つまり私達が希望ヶ峰学園に入学して、1年半たった時の物らしいわ。モノクマは、奪った記憶は9年半って言ってたの……」

光宙「9年半…どっちにしろ、すんげー量奪われたって事だよなぁ…」

ペク「……ペク、それを見たとき、何だか怖くなっちゃて……」

臥龍「…佐賀崎、それをアルターエゴに読み込ませてやってくれないか?」

速乃「え? ……わ、わかったよ」

アルターエゴ「……インプット完了。この写真と合致するデータの検索も、併用して行っていきます」

速乃(臥龍くんが、慣れた手つきでコンピューターに文字を打つ)

『すまない。感謝する』

アルターエゴ「いえ、マスターと、そのお友達のためですから」

臥龍「……友達、か」

速乃(それから私達は、食堂に戻って、皆と朝ごはんを食べた)
870 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 17:05:36.28 ID:6WR+vLjM0

―ハヤノノヘヤ―

速乃(……さて、今日はどうしようかしら?)

【自由行動】

所持メダル 12枚

所持らーぶらーぶポイント(以下、lvpt)150(10ポイントでコンマを2増やすに仕様変更)

1.誰かに会う(命選択不可)
2.メダルを探す(人物も書いた場合、コンマ50以上で自由行動+)
3.購買部へ(人物も書いた場合、コンマ50以下で自由行動+)
4.スキルセット(現在、『優しい微笑み』『ナンパ師の想い』『リモートコントロール』セット)
5.通信簿の確認

↓1
871 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 17:07:04.88 ID:cvOyCmPY0
4
872 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 17:08:11.64 ID:6WR+vLjM0

セットするスキルを3つ選択してください

『リモートコントロール』…遠峰の遺品スキル。ヒントの数が増える
『ナンパ師の想い』…トムの遺品スキル。発言力回復量が倍になる
『バサラ無双』…忠義の遺品スキル。コトノハの装填数を、3個までに減らしてくれる
『無慈悲なエクセル』…翡翠の遺品スキル。フォーカスヒットにて、クイズの回数を1減らしてくれる
『優しい微笑み』…反論ショーダウンのコンマ判定が少し大きくなる
『白銀』…STRにて、相手の発言量が減る
『スナイパー』…ノンストップ議論・フォーカスヒットの時に宣言して発動。1回だけ、言弾の装填数を1つに絞る
『神の手』…セットして誰かに会うと、特殊イベントが発生
『高い壁』…セットして誰かに会うと、特殊イベントが発生
『慈愛』…セットして誰かに会うと、特殊イベントが発生
873 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 17:10:20.03 ID:hiwKYbeK0
慈愛 高い壁 神の手
874 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 17:13:04.07 ID:6WR+vLjM0

スキルを変更しました。今日は変更することはできません

どうしますか?

1.誰かに会う
2.メダルを探す
3.購買部へ
4.通信簿の確認

↓1
875 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 17:15:18.50 ID:cvOyCmPY0
1 臥龍
876 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 17:21:11.55 ID:6WR+vLjM0

―ホケンシツ―

臥龍「……ああ、佐賀崎か」

速乃「臥龍くん、よければ一緒にお茶でもどう?」

臥龍「……うん、いいだろう。私でよければ、茶を入れる」

速乃(臥龍くんと無言でお茶を飲んだ……)

[ハクロウガリュウ 好感度+0.3]

臥龍「……時に佐賀崎。私は前に、カナコの話をしたことを覚えているか?」

速乃「カナコ…? ああ、カナヘビのカナコね」

臥龍「ああ、そうだ…10年も記憶をとられている、となると、カナコはきっと死んだんだろうと思ってな……」

速乃「が、臥龍くん……」

臥龍「しかし、気になるんだ……カナコは確かに死んだだろう。だが、私は他に何か、動物を飼っていないのかと」

速乃「どうしても動物飼いたいんだね……」

臥龍「爬虫類には、何か強く惹かれるものがある。今度はイグアナでも育ててみようか……」

[ハクロウガリュウ ページ2開放]

速乃(いろいろと爬虫類の事を聞かされた……)
877 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 17:23:28.25 ID:6WR+vLjM0

『高い壁』発動

臥龍「……そういえば、今日の佐賀崎からは、いつもと違うオーラを感じるな……」

速乃「え? そ、そうかな?」

臥龍「気のせいならいいが……」

1.ちなみに、どんな感じのオーラ?
2.気のせいだよ、きっと
3.自由安価

↓1
878 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 17:24:18.32 ID:hiwKYbeK0
1
879 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 17:24:51.33 ID:nNjQhQYPO
880 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 17:26:51.73 ID:6WR+vLjM0

速乃「ちなみに、どんな感じのオーラ?」

臥龍「そうだな……しいて言えば……」

臥龍「……壊したくなる。そんなオーラだ……」

速乃(あ……もしかして聞かない方がよかったかな?)

臥龍「……貴様から、これほど大きい何かを感じることになるとはな……私も、精進せねばならないという事か」

[ハクロウガリュウ 好感度+0.5]
881 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 17:28:24.93 ID:6WR+vLjM0

乱入判定はありませんでした

―ハヤノノヘヤ―

速乃(うーん、まだ落ち着かないなぁ……どこかに行ってみようかな?)

【自由行動】

1.誰かに会う
2.メダルを探す
3.購買部へ
4.通信簿確認

↓2
882 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 17:29:39.64 ID:2jwd1My3O
1 アンジー
883 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 17:38:48.53 ID:rTn8cPma0
884 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 17:43:22.56 ID:6WR+vLjM0

―ビジュツシツ―

アンジー「……この辺に、新しい色の糸とかないかしら……」

アンジー「あら、アンタ、あたしに何か用?」

速乃「えへへ、少しお話ししたいなあって」

アンジー「ふふ、ええ、別にいいわよ」

速乃(アンジーちゃんと他愛のない会話をして過ごした……)

[アンジー 好感度+0.5]

アンジー「はぁ〜あ、アンタ本当にダサいわねぇ……」

速乃(アンジーちゃん、会うたびにこればっかり言ってくるなあ…これは希望ヶ峰学園の制服なのに…)

アンジー「まあ、そのダサさが速乃のアイデンティティーって事かしらね」

速乃(で、勝手に納得されちゃうんだよねぇ……どうしようかな?)

↓1

1.意地悪してみる
2.笑って流す
3.自由安価
885 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 17:44:03.79 ID:hiwKYbeK0
1
886 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 17:49:03.52 ID:6WR+vLjM0

速乃(よーし、黙ってばかりの私じゃないってところを見せつけてやる!)

速乃「…そういうアンジーちゃんも、今日はなんか服にしみついちゃってない?」

アンジー「あ……ちがっ、これは!」

速乃「どうしちゃったの? まさか朝ごはんちょっとこぼした?」

アンジー「……………………」

速乃(ふふっ、動揺してる動揺してる。そろそろ意地悪はやめて……と)

速乃「あはは、なあんて、ごめんね、からかったりしちゃ」

アンジー「うぅ……ぐしゅっ……お箸が上手に使えなくて…何がいけないのよ……」

速乃「え」

速乃(ど、どうしよう……マジ泣きだよね、これ?)

乱入判定 モノクマメダルを1消費して乱入させます

どうしますか?

↓1
887 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 17:53:42.18 ID:cvOyCmPY0
杏さん
888 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 18:18:55.02 ID:6WR+vLjM0
モノクマメダル 残11枚

ガチャッ

杏「あんれまぁ……ちょっと気分転換に来てみたら……」

アンジー「う……ぐすっ……」

杏「これはどういうことどす?」

速乃(うわぁ……杏ちゃんから黒いオーラが感じる……)

速乃「じ、じつは……」

杏「……なるほど、そんなことがあったんやねぇ」

アンジー「お箸使えないからって、そんな意地悪しなくてもいいでしょ!? 今日の朝ごはんのおさかな、ちょっとつかむのに失敗しただけよ…」

杏「なんなら、練習してみるのもええんやない? ウチが手伝ったげるえ?」

アンジー「え? ……本当に?」

杏「ええ。まあ旅館の女将やっとる身としては、箸の使い方やら、晩酌の注ぎ方、お偉いさんやお得意さんとの眠り方から何から何まで、全て基本どす」

速乃(ちょっと不穏な単語が混ざってたけど……まあいいか)

杏「どうどす? 悪いようにはしまへんえ?」

アンジー「う…ぐすっ…わかった…アンジー頑張る」

速乃(あと、ちょいちょい自分の事をアンジーっていうの、なんなんだろうか……)

[アンジー 好感度+0.2]
[ミヤセアンズ 好感度+0.1]

[アンジー ページ2 解放]
889 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 18:20:29.23 ID:6WR+vLjM0

続きはもう少し人が集まってからやりたいと思います。21時〜22時頃再開予定
890 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/08/03(日) 20:14:19.83 ID:mETPhhgc0
お偉いさんやお得意さんとの眠り方…ごくり…
891 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 20:52:43.59 ID:6WR+vLjM0

どうも、もうすぐ更新を再開しますが、人はいらっしゃいますか?
892 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 20:53:42.01 ID://PE36kFO
はい
893 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 20:56:36.33 ID:6WR+vLjM0
では、行きます
894 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 20:58:38.15 ID:6WR+vLjM0

スキル『慈愛』発動!!

アンジー「……不思議ね、アンタを見てると、何か……いつもと違う気分よ」

速乃「……え?」

アンジー「……いや、その、何というか……いっぱい、甘えたくなる、と、いう…か…」

速乃「???」

1.聞こえないよ?もう一度言ってごらん?
2.おいで、アンジー
3.自由安価

↓1
895 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 21:00:05.35 ID://PE36kFO
2
896 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 21:00:19.88 ID:vIkc15Pyo
2
897 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 21:00:31.20 ID:cvOyCmPY0
1でたぶん言いよどむから、そこで2 ってのはあり?
ダメなら2
898 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 21:03:19.75 ID:6WR+vLjM0

速乃「ふふっ…おいで、アンジー」

アンジー「……え?」

速乃「…………」

アンジー「あ……いや、まだやめとく!!」

速乃「どうして?」

アンジー「……もう少し、甘え方を知って…ここから出てからよ!」

速乃(アンジーちゃん……)

アンジー「だから、その……その時は、いっぱい甘えるから……ね」

速乃「うん、受け止める覚悟は、もうできてるよ」

[アンジー 好感度+0.5]
899 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 21:05:58.86 ID:6WR+vLjM0

―ハヤノノヘヤ―

キーンコーンカーンコーン…

モノクマ『えー、校内放送です。午後10時になりました。只今より、夜時間になります。まもなく、食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりまーす! ではでは、いい夢を。おやすみなさい』

速乃(…今日も何事もなく1日が終わった……)

速乃(……アルターエゴか…自由行動になった時に、会いに行くのもありかもね)

自由行動で、『アルターエゴ』を選べるようになりました!

アルターエゴとモノクマメダルを交換し、便利なスキルを手に入れましょう!

速乃(じゃあ、おやすみなさい……)
900 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 21:08:24.50 ID:6WR+vLjM0

―モノクマ劇場8―

モノクマ
ちょっとちょっと、聞いてよ!
この前さ、駅のホームでハト同士のけんかを見たんだよ
いやぁ、ハトでもケンカってするんだね。結構低い声で鳴いてて、割と迫力あったんだよね
……ぶっちゃけ、ハトにたたかれるって、超痛いと思うんだよね。
ほら、あの羽でバシーンッていくわけでしょ?そうなると、当たり前だけど、あの胸筋なわけじゃん?
あの胸筋を持ってるハトに殴られたらと思うと……
…………
あー、クマでよかった
901 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 21:10:45.93 ID:6WR+vLjM0

キーンコーンカーンコーン…

―ハヤノノヘヤ―

夜会話をスキップしてしまった…申し訳ないです

モノクマ『オマエラ!おはようございます! 朝です、7時になりました。起床時間ですよー! さあて、今日も張り切っていきましょう!』

速乃「…………朝か」

ドンドンドンドン!!

速乃(……あれ? また誰か……)

速乃(というか、ちゃんとインターホン押してよね……)

↓誰が来たかを選択。(命、凛選択不可)
902 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 21:15:32.08 ID:vIkc15Pyo
903 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 21:15:50.22 ID:hiwKYbeK0
志多
904 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 21:18:21.98 ID:6WR+vLjM0

証「おーっす! 佐賀崎!!」

速乃「わあ! 証くん!?」

証「久々に体がうずいてきちまってな……」

速乃「え? え?」

証「俺と勝負しろ!! 娯楽室で待ってるぞ!!」

速乃「あ、ちょっと!!」

速乃(……行っちゃった……それにしても、急に勝負なんて…この前のサウナの事を思い出すなぁ…)

速乃(……じゃあ、行こうかな)
905 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 21:19:52.95 ID:6WR+vLjM0

―ゴラクシツ―

速乃「はい、来たよ」

証「おー、来たか。それじゃあ、佐賀崎、ここにある中のどれでやる? 選ばせてやるよ」

速乃(ビリヤード、ダーツ、オセロ、トランプ……かあ)

1.オセロやろっ
2.トランプで何か…
3.ダーツでもしようよ
4.ビリヤード…やってみる?

↓2
906 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 21:20:52.49 ID:rwgCqm3l0
2
907 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 21:21:13.78 ID:I6K4oq3tO
3
908 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 21:24:56.27 ID:6WR+vLjM0

速乃「ダーツでもしようよ」

証「お、チョイスがいいなあ! んじゃ、2投ずつだ。どっちがでっけえ得点とれるか……先に俺から行かせてもらうぜ」

速乃「……ごくり」

証「よっと!!」

ザクッ!!

証「んー。50点かあ……まあまあだな! じゃ、佐賀崎、お前の番だ」

速乃「わ、わかった!!」

速乃(んー、なんでダーツを選んだのかはわかんないけど……まあ、何事も経験だよね……)

速乃「……それ!」

↓のコンマが大きいほど、速乃はいい点数
909 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 21:25:34.84 ID:hiwKYbeK0
とう
910 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 21:26:00.97 ID:j/bYxpB9o
幸運
911 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 21:27:51.35 ID:6WR+vLjM0

ザクッ!!

速乃「やった!」

証「おー、ほぼ真ん中の80点かー……へっ、燃えてきやがったぜ!!」

速乃「ふふん、私に勝てるかな?」

証「お、言いやがったな? ……でも、不思議と負ける気はしねぇぜ?」

証「……おりゃあ!」

↓証の点数をコンマで決定
912 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 21:27:52.94 ID:I6K4oq3tO
さすがは超高校級の幸運!
913 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 21:29:32.11 ID:6WR+vLjM0

ザクッ!!

証「っしゃあ! 真ん中射抜いたぜ!!」

速乃「う、うそぉ!?」

証「これで、佐賀崎が60点以上取れれば、佐賀崎の勝ち、取れなかったら俺の勝ちだ……」

速乃(うー……この前のサウナ勝負の事もあるし……負けたくない!!)

速乃「お願い!」

↓コンマで決定
914 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 21:30:34.40 ID:rTn8cPma0
915 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 21:34:01.74 ID:6WR+vLjM0

ザクッ!

速乃「うわぁ……40点か……」

証「よっしゃあ!! 惜しかったな、佐賀崎! ほい、残念賞! モノクマガチャで出てきた軽石な!」

速乃「…あ、ありがとう……」

証「まあ、今回はアレだったけど、次はどうなるかわかんねぇのが勝負だ! また気が向いたら誘うからな!」

速乃「むぅ……なんか悔しい……」

【軽石】ゲット

[ヒシカワショウ 好感度+0.5]
916 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 21:36:20.41 ID:6WR+vLjM0

―ハヤノノヘヤ―

速乃(今日も平和な日だねぇ……)

速乃(……さてと、どうしようかな?)

【自由行動】

1.誰かに会いに行く(命選択不可。アルターエゴ選択時、時間の経過はありません)
2.メダルを探す (コンマ50以上で人物が来る。命、凛選択不可)
3.購買部へ(コンマ50以下で人物が来る。命、凛選択不可)
4.スキルセット
5.通信簿

↓2
917 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 21:41:41.56 ID:j/bYxpB9o
1アルターエゴ
918 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 21:41:50.59 ID:I6K4oq3tO
2 晃
919 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 21:42:01.57 ID:cvOyCmPY0
1 アルターエゴ
920 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 21:45:03.18 ID:6WR+vLjM0

メダルを探しに行きます。コンマ50以上のため、晃も現れます

―ブツリジュンビシツ―

速乃「どこかにないかなー?」

コンマで判定

↓1
921 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/08/03(日) 21:46:38.09 ID:6B8aLeErO
c
922 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 21:46:58.97 ID:6WR+vLjM0
なお、判定は

コンマが1〜10なら、何かが起こるかも

コンマ11〜40 1枚
コンマ41〜70 3枚
コンマ71〜00(100) 5枚

です。

安価なら↓
923 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 21:48:07.27 ID:6WR+vLjM0

コンマ9

速乃「お、何だかいっぱいある!」

メダル10枚ゲット!!

現在 21枚

速乃「あれ、他にも何か落ちてるよ?」

↓コンマでプレゼント1個ゲット
924 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 21:49:04.36 ID:I6K4oq3tO
925 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 21:53:12.69 ID:6WR+vLjM0

コンマ36

『ウォーターラバー』入手!

速乃「……? 水着……?」

速乃(なんで……こんなところに)

晃「やあ、佐賀崎さんじゃないか」

速乃「あ、晃くん。どうしたの、こんなところに」

晃「うーん、そこの台車を使いたくてね……」

速乃「台車?」

晃「ああ。体育館のドリンクが切れちゃったから、運ぼうと思ったんだけど、一気に2ダースは持てなくてね…めんどうだから台車を使おうと思ったんだ」

速乃「なるほど…」

1.台車なんていらないよ
2.そんなにペットボトルがいるの?
3.自由安価

↓2
926 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 21:55:09.18 ID:cvOyCmPY0
1
927 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 21:56:16.92 ID:vIkc15Pyo
3 手伝おっか?
928 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 21:59:05.96 ID:6WR+vLjM0

速乃「手伝おっか? そしたら台車なんて必要ないよね」

晃「…君は……また筋肉痛になるなよ?」

速乃「えへへ、はーい!」

速乃(それから私は、晃くんと一緒に段ボールを運んで、軽くキャッチボールをした。晃くん、喜んでくれたみたい…)

[キクカワアキラ 好感度+0.3]
929 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 22:01:06.51 ID:6WR+vLjM0

晃「ありがとう。助かったよ。それに、結構楽しかったしね。はい、コレ」

速乃「あ、ありがとう」

プレゼントを渡しますか? 渡す場合、渡すプレゼントも選んでください

【ウォーターラバー】
【軽石】

↓2
930 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 22:03:21.34 ID:j/bYxpB9o
あげない
931 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 22:04:12.72 ID:rTn8cPma0
あげない
932 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 22:07:04.62 ID:6WR+vLjM0

プレゼントイベントは起こりませんでした

スキル『神の手』発動!!

晃「……あ、佐賀崎さん、ちょっと手を見せてもらってもいいかい?」

速乃「ん? はい、どうぞ」

晃「うん……佐賀崎さん、意外と生命線長いんだね」

速乃(意外とってどういうこと…?)

晃「なるほどなるほど……あ、結婚線がない」

1.余計な御世話だよ!
2.意外だね
3.自由安価

↓2
933 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 22:14:36.60 ID:hiwKYbeK0
934 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 22:22:36.88 ID:xEVUVX+DO
3 (涙目で)結婚は女の子の夢である、ということを語る
935 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 22:26:32.53 ID:6WR+vLjM0

速乃「……うっ」

晃「…え?」

速乃「結婚は……女の子の夢なんだよ?」

晃「え、えーっと……ご、ごめん」

速乃(何が悔しかったのかわからないけど、私は晃くんに、結婚線の話をされてから、女の子というものを真剣に語っていた)

速乃(もしかして、私にとっての希望って……誰かとの結婚だったり?)

速乃(……いや、それはないな。どこのラブコメよって感じするし……)

速乃(それにしても、晃くんが手相見るの好きだなんて、結構意外だったかもなぁ…思ったことを直接言っちゃうから、結構失礼だけど)

[キクカワアキラ 好感度+0.5]
936 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 22:27:55.79 ID:6WR+vLjM0

―ハヤノノヘヤ―

速乃(ああ、泣きつかれた……)

速乃「じゃあ……どこに行こうかな?」

1.誰かに会う
2.メダルを探す
3.購買部へ
4.スキルセット
5.通信簿

↓2
937 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 22:30:29.87 ID:j/bYxpB9o
1 アルターエゴ
938 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 22:30:33.68 ID://PE36kFO
1ピカチュウ
939 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 22:34:28.08 ID:6WR+vLjM0

―ショクドウ―

光宙「ん? お、さがっちじゃん! どうしたの?」

速乃「一緒にお茶でもどうかな?」

光宙「お茶じゃあつまんねぇなぁ……よーっし! コーラ! コーラ持って、娯楽室でオセロやろうぜ!」

速乃(…コーラに意味はあるのかな…?)

速乃(その後、光宙くんとオセロを楽しんだ)

[タナカピカチュウ 好感度+0.2]

プレゼントを渡しますか?

【ウォーターラバー】
【軽石】

↓1
940 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 22:40:51.60 ID:hiwKYbeK0
軽石
941 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 22:42:51.81 ID:6WR+vLjM0

光宙「……お、くれるの?」

光宙「もらいものには福があるからな! サンキュー!」

[タナカピカチュウ 好感度+0.2]

光宙「んー……んん?」

速乃(…光宙くん、珍しく難しい顔してる…どうしたんだろう?)

光宙「……なあ、さがっち……」

速乃「?」

光宙「俺の名前って、正直どうよ?」

速乃「え、えーっと…」

光宙「俺とさがっちの仲だ!! できれば正直に答えてほしい!」

速乃「え、えーっと……じゃあ」

1.かっこいいと思う
2.ダサいと思う
3.自由安価

↓2
942 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 22:50:40.58 ID:Qr36paZr0
3
光宙くんの底抜けに明るい感じが表れてて、確かに変わった名前とは思うけど、私は凄い好きだな
943 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 22:51:41.30 ID:vIkc15Pyo
944 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 22:57:37.20 ID:6WR+vLjM0

速乃「光宙くんの底抜けに明るい感じが表れてて…」

光宙「ふんふん」

速乃「たしかに変わった名前とは思うけど、私はすごい好きだな。希望って感じ」

光宙「希望……希望…かあ……」

光宙「へへ、それならよかったぜ!」

速乃「え? でも、自分の名前は嫌いじゃないんでしょ?」

光宙「ああ、俺はな。でも、他の人達がいろいろと言ってくるから…どうもな。ティッシュ配りはネームカードぶら下げなくてもできるから、それが理由で始めたんだけどさ……」

速乃(…そう、だったんだ……)

光宙「……ああ、わりぃ。底抜けに明るいって言われた瞬間、暗い話をするなんてどうかしてたわ!」

光宙「……ありがとな。裁判の件といい、今回の件といい……やっぱさがっちにはなんかの力がある……俺はそう思うぜ」

速乃「…そう思ってくれたのなら、嬉しいな」

光宙「……えへへっ」

光宙「じゃあ、俺はそろそろ部屋に戻るわ! …なんか、その……眠いし!」

速乃(そういって、食堂を出て行った光宙くん。でも、私は見逃さなかった)

速乃(彼の目にあふれて、今にもこぼれてしまいそうな涙を……)

速乃(えへへ、我ながらいい事言えたかも……)

[タナカピカチュウ ページ3開放]
945 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 23:00:23.13 ID:6WR+vLjM0

―ハヤノノヘヤ―

キーンコーンカーンコーン…

モノクマ『えー、校内放送です。午後10時になりました。只今より、夜時間となります。間もなく、食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりまーす! ではでは、いい夢を…おやすみなさい』

速乃「……また、今日が終わった……」

速乃(明日も、こんな風に過ごせればいいな…翡翠ちゃんの言ってた、仲良くに近づいてきてる気がする……でも……)

速乃(命くんはどこに行ったの? 凛ちゃんはいつになったら出てくるの?)

速乃(……まだ、問題は山積みなのかもしれない……)

↓コンマ20未満で…
946 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 23:01:16.23 ID:rTn8cPma0
947 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 23:02:03.14 ID:6WR+vLjM0

セーフ!

このまま、学園生活が続きます!
948 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 23:06:40.86 ID:6WR+vLjM0

―モノクマ劇場9―

モノクマ
……少し、泳がせておくことにしました
まあ、このままこうやってずっと楽しくさせるのは、ボクとしては癪なんだけどさ
……その分、絶望が充満していくんだったら、どうってことないよね!
うぷぷぷ、どんな動機を用意してやろうかなぁ…?
949 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 23:07:47.40 ID:6WR+vLjM0

―ハヤノノヘヤ―

キーンコーンカーンコーン…

速乃「……朝?」

ドンドンドンドン!!

速乃「……ま、また?」

↓1 人物を指名
950 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 23:09:20.54 ID:I6K4oq3tO
繝壹け
951 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 23:09:49.93 ID:I6K4oq3tO
あ、↑はペクで
952 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 23:12:26.84 ID:6WR+vLjM0

速乃「はーい」

ペク「ハヤノ!! 大変ナノ!!」

速乃「? どうしたの?」

ペク「リンがいなくなちゃタ!!」

速乃「……え? 凛ちゃんが?」

速乃(ど、どういうこと? それって部屋から出てきたってことだよね?)

速乃(…………)

【重要安価】

1.すぐに探しに行く
2.一度皆に知らせる

↓1
953 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 23:17:40.04 ID:vIkc15Pyo
2
954 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 23:22:29.44 ID:6WR+vLjM0

速乃「……一度皆に知らせよう」

ペク「わ、ワカッタ!」

―ショクドウ―

光宙「え? ……さわっちが?」

臥龍「……神坂も、最近姿を見ないな……」

アンジー「……まさか、何かあったとかじゃ…?」

志多「お、おいおい! 冗談でもそんなこと言うなって!!」

証「……探すぞ。できれば神坂も、見つけ次第いろいろ問いただす!」

晃「ああ。珍しく今日は菱川君と気が合うねぇ…!」

杏「全員で捜査やね? ふふっ、なんやおもろなってきたなぁ」

↓誰と捜索しますか?
955 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 23:24:13.05 ID:hiwKYbeK0
志多
956 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 23:24:23.99 ID:cvOyCmPY0
957 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 23:26:42.52 ID:6WR+vLjM0

志多「よ、よしっ! 佐賀崎さん! お、おおおお俺様に任せておけば、問題ない!!」

速乃(…志多くん……足、震えてる……)

速乃(えーっと、ミッションとしては、凛ちゃんを見つけるのが最優先だけど、命くんも探しといた方がいいのかもね。命くんも凛ちゃんも、どこにいるのかまるで見当がつかないなぁ…片っ端から探していくしかないかな?)

↓ドコヲシラベマスカ? ジユウアンカ
958 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 23:32:52.29 ID:80/RAyYAO
物理室
959 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 23:35:31.17 ID:6WR+vLjM0

―ブツリシツ―

志多「……ここには、いないか……」

速乃「……凛ちゃん、どこに行ったの?」

志多「…ちょっと待ってろ。主役の俺様が、全力ダッシュでこの階層を調べてきてやる!!」

速乃「あ、ありがとう! 助かるよ!」

カソクシタ トクシュイベントハッセイ

↓コンマが大きいほど、3階の調べる場所を志多くんが消去してくれます
960 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 23:36:09.69 ID:I6K4oq3tO
がんばれしたっち!
961 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 23:38:39.33 ID:6WR+vLjM0

コンマ69

グッド!

志多「…音速で美術室と、娯楽室は見てきたけど……だめだな。人の気配がしやがらねぇ……」

志多「準備室にも人影はないし……俺の勘によると、3階にはいないな。主人公の勘はよく当たるんだ」

速乃(…志多くんって、すぐ調子乗るよね。黙っとくけど……)

アト4回

↓ドコヲシラベマスカ?
962 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 23:41:08.99 ID:vIkc15Pyo
2‐Bの教室
963 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 23:43:28.92 ID:6WR+vLjM0

速乃(もしかして、凛ちゃん……忠義くんの死んだ教室にいたり……)

速乃(……しないっぽいなぁ……)

速乃「うーん、志多くん、いけそう?」

志多「ああ…もともと長距離だから、もうそんな速度は出ないと思うけど……急ぐぜ!」

↓ガンバレシタッチ
964 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 23:44:46.42 ID:80/RAyYAO
保健室
965 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 23:47:40.63 ID:6WR+vLjM0

志多「……もしかしてトイレって思ったけど、トイレにもいないな…」

速乃「うん、ありがとう。保健室に行ってみようか」

―ホケンシツ―

速乃(……ここでもない、か……)

志多「…………1階は脇役達が見てくれてるみたいだ。主役の俺たちは上を探そう」

速乃「うん、そうした方がいいかもね」

速乃(ということは、あとは……2階のどこかかな)

アト2カイ

↓1
966 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 23:48:34.96 ID:hiwKYbeK0
プール
967 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 23:54:19.50 ID:6WR+vLjM0

―プール―

志多「じゃあ、一回別れて、プールで落ち合おう、な?」

速乃「うん」

速乃(…プールを見ると、そこには……)

速乃「……凛ちゃん?」

凛「…………あ、速乃ちゃん…」

速乃(前にもまして、やせたような気がする……体全身がけだるそうで、生気がない感じ……)

速乃「……何しようとしてたの?」

凛「ここで、服を着たまま落ちたら……翡翠ちゃんのところに行けるかなって……」

速乃「……何言ってるの?」

凛「だって…こうでもしないと……わたし……!!」

速乃「ダメだってば!」

バタンッ

志多「…白沢さん!!」

凛「離して!! 離してよォ!!」

速乃「絶対に離さない!! 志多くんも何とかしてよ!!」

志多「なんとかするも何も、一回ここから離れさせた方がいいだろうよ!」

志多「……よーし、それは佐賀崎さんに任せる。俺は自慢の脚力で、全員を呼んでここに集めてくるから!!」

速乃「うん、分かった!!」

速乃「……さて……」

凛「うぅ…うううううううう!!」

どうする?

1.力ずくで止める
2.全力で説得
3.自由安価

↓1
968 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 23:55:19.72 ID:I6K4oq3tO
2
969 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 23:56:04.98 ID:87OLfC6BO
3
ビンタして説得
970 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/03(日) 23:59:20.64 ID:6WR+vLjM0

速乃「凛ちゃんだめだよ!! そんなことをしても、翡翠ちゃんは戻ってこないの!!」

凛「でもぉ…でもぉ!!」

速乃「違う、凛ちゃんは別に、翡翠ちゃんに罪を償いたいんじゃない! 翡翠ちゃんの殺人が起きたのを自分の責任にして、死んで詫びようと思ってるわけじゃない!!」

凛「そうだもん! 本当の本当にそうなんだもん!」

速乃「違う!」

凛「じゃあなにぃ!?」

速乃「凛ちゃんは……凛ちゃんは……!!」

























速乃「現実から目を背けてるだけなの!!」

凛「……う?」
971 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/04(月) 00:06:01.34 ID:skt1R7Ze0
バタンッ

志多「はぁ……はぁっ…皆を呼んできたぜ!」

晃「白沢さん! 無事かい!?」

光宙「なんか大変なことになってるって聞いたけど、何が大変なんだぁ?」

ペク「リン!!」

杏「凛さん……何をしようとしとりましたん?」

アンジー「ちょっとアンタ!! ふざけるのも大概にしなさいよ!!」

臥龍「……なぜ、こんなところにいた?」

凛「……………………」

速乃「凛ちゃん……逃げるな。立ち向かえ!」

凛「…速乃……ちゃん……」

速乃「私もね、逃げないよ。皆の死を、ずっとずるずる引きずってくと思う……でもね、それだけじゃないの」

速乃「前に進むの。前に進んでいくの。背負ってるものが重くて、たとえ1歩しか進めなかったとしても、私は……」

凛「速乃……ちゃん……速乃ちゃああああん!!」

速乃「…………よしよし」

速乃(こうして、凛ちゃんは私達の元に帰ってきた。凛ちゃんは皆に自分のやろうとしてたことを言って、深く頭を下げた)

速乃(臥龍くんがオデコをペチンとしただけで、あとは皆、快く許してくれたみたい)

速乃(でも、命くんを見つけることは、できなかった……)

速乃(……彼は今、どこで何をしてるんだろう?)
972 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/04(月) 00:06:55.75 ID:skt1R7Ze0

次スレに移る前に、速乃以外の誰かの視点から、現在の状況を見ることができます

↓1 選択してください
973 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/04(月) 00:07:30.93 ID:9e+sbd+r0
974 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/04(月) 00:07:38.57 ID:P89c5IVUO
神坂
975 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/04(月) 00:15:02.11 ID:skt1R7Ze0

―ショコ―

命「……はぁ、えらい役割を押し付けられちまったもんだねぇ……」

命(それもこれも、俺の運命って事か? へへっ、こいつぁ笑えねぇなぁ……)

命「……仕方なかった……あれは仕方なかったんだよ……」

命(俺だって本当は、こんな役割ごめんだった。でも、誰に本当の事を話せるってんだ? ……佐賀崎にも話せなかったんだ……だったら誰に話すことも不可能だろうがよ……)

命(そうだな…あれは俺が、コロシアイが始まるって聞いて数日たった時だった)

(命「へっ、コロシアイか……ちったぁスリリングな学園生活ができそうだな」

モノクマ「やぁ、どうもどうも」

命「……のわっち!? てめぇは…」

モノクマ「愛らしいこのボディは…ボク、モノクマだよ!」

命「チッ……んで? わざわざ俺の部屋まで来て何の用だ」

モノクマ「あのねぇ、君にやってほしい事があるんですよ」

命「……やってほしいこと?」

モノクマ「最初に殺人をしてもらえないかなぁ?」

命「……は? おいおい、本気で言ってんのか、てめぇは…」

モノクマ「うぷぷ、本気も本気だよ! だって、そうしないと…」

モノクマ「君の最後の家族、おばあちゃんはどうなっちゃうかなぁ?」

命「な…………」)

命(そもそも10年も記憶が奪われてんだったら、それが本当だとしても、ばあばが生きてるかなんてわかんねぇんだ……でも、俺は……それでも俺は……)
976 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/04(月) 00:20:21.19 ID:skt1R7Ze0

命(少しの希望に…かけるしかなかった。忠義の時、あの時にかけてきた、モノクマの言葉……)

(忠義「…………」

命「……マジで、寝ちまったのか?」

モノクマ「うぷぷ、いい方法を教えてあげるよ。これをしたら、君の大好きなばあばも、もし生きてたら解放してあげるよ」

命「……くっ……いいから言ってみろよ」

モノクマ「うぷぷ……それはね? これをこうしてああすること……そうすれば、君はクロにはならないし、皆を絶望させることができるんだから!」

モノクマ「そんでもって、アンノウンのせいってことにするんだ。そうすれば、君の大嫌いな白狼クンを絶望させることができるんだよ?」

命「……畜生……畜生……!!」

モノクマ「やるかやらないかは君の自由だけど……やらないんだったら、おばあちゃんの生存率は、1から0に下がるだけだよ?」)

命(そこで初めて思い知らされた……俺にとって、ばあばがどれだけ大切な存在なのかを……)

命(その後の記憶は、俺にはねぇ……俺はただ、従順な犬になったんだ……)

命「ああ…………ああ……」

命(できる限り、声を殺して泣いた……傷口に塩水が染みる……そして……俺は気付いたんだ)

命(……ここから見える景色が、かなり低いものだったんだと……)
977 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/04(月) 00:21:31.59 ID:skt1R7Ze0

…それでは、次スレに移らせていただきます。

1000まで特に埋めネタが見つかってないので

この人のこういうのが見たい、というのがあればレスください

それを埋めネタにしようと思います
978 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/04(月) 00:24:35.15 ID:8yFAlkh3O
If的な感じでリタイア勢をその場で華麗に蘇生させるホワイトウルフさん
979 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/04(月) 00:27:59.60 ID:YLC1+5oDO
窮鼠(田中ピカチュウ=電気ネズミ)猫(速乃)を噛む
980 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/04(月) 00:29:10.56 ID:VeghtVsF0
みこっち……
でもまだ明かすには早かった気がするな……それこそ裁判で明らかになってたら本気で絶望しかない
モノクマに脅されてなくても卑劣な性格であることに間違いはないんだっけ

2章裁判でスキル発動の度にカットイン(?)が入るトムが面白かったので、短編でトムに1人1人にアタックしてほしい
981 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/04(月) 00:33:53.27 ID:skt1R7Ze0
>>978さん
了解です

>>979さん
速乃にはすっかり猫のイメージがついたようで…わかりました

>>980さん
まあ、命が選ばれたら公開しようと思っていた部分ですからね
卑劣なことには間違いないですが、自分自身の事もかなり見下している感じの野郎です
トムの件、了解しました。

のそのそと埋めさせていただきます

また、新スレです

速乃「これが私の…希望だよ!」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1407079634/

みなさん、またよろしくお願いします
982 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/04(月) 00:35:28.77 ID:skt1R7Ze0
おまけは明日に公開していきます。とりあえず、今夜は眠くなるまで、新スレの方を開拓していきます
983 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/04(月) 10:33:02.66 ID:skt1R7Ze0
ゴッドハンド臥龍

―ガリュウノヘヤ―

臥龍(…また、この夢を見てしまったか…)

臥龍(……眠れんな。どうにも…人を殺す感覚を思い出すと)

臥龍「……少し、歩くか……」

臥龍(10年…その間に私は、どれだけの人を救い、どれだけ救えなかった人に手を下したのだろうか)

―キシュクシャ ロウカ―

タタタタッ

臥龍(…………! 今の怪しい者は……)

臥龍「…ランドリーに行ったか」

臥龍(しかし、なぜあのような格好を?)

―ランドリー―

バァンッ!

臥龍「…………こ、れは……」

トム「あ…………ああ……白狼……」

臥龍「何も言うな」

臥龍(あの覆面を被っていたのは、私が見るに確実に女だった。という事は、トムに帰りうちにされたという事か……)

臥龍「……遠峰」

トム「で、できることなら……助けてやってくれないか?」

臥龍「……手は尽くす。刃物を抜くな。今すぐネクタイを貸せ」

トム「あ、ああ……」

臥龍(トムはネクタイを外し、私に渡す)

臥龍「とにかく止血さえすれば、生存確率は上がる。緊縛式で行くぞ」

トム「おう、み、皆もつれてきた方が…いいかな?」

臥龍「……貴様が落ち着き、皆に本当の事を話せるなら」

臥龍(何を説教めいたことを…私の方こそ、本当の事を誰にも語れていないというのに…)

トム「…………オレに何か、できることはないか?」

臥龍「…できること、か……今は特にない」

トム「……そっか…」

流子「う……あ……」

臥龍「…遠峰、今は何も喋るな」

流子「ねぇ、白狼さん…リュウコ、本当におかしいよね……10年も記憶がないって知って、正気じゃいられなくなって……というか、流子の正気って、何なんだ…つって……でへへ」

臥龍「何も喋るなと言っているだろう」

流子「間違ってた…………やっと気づいた……ビンタでもパンチでも……なくて……刺されてやっと……リュウコがおかし…かった…って」

臥龍「…………」

臥龍(私の手で、遠峰の頬をそっとなでる)

流子「あ……」

トム「え…?」

臥龍(救ってやってくれ…彼女を、救ってやってくれ……過ちに気付けた彼女は、死んでいい存在ではない……私の手よ……救ってはくれないか)

流子「…………」
984 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/04(月) 10:33:50.06 ID:skt1R7Ze0
臥龍(遠峰は、私が何度か頬を撫でると、一筋涙を流し、ゆっくりと目を閉じた)

トム「りゅ、流子ちゃん? 流子ちゃん!! 流子ちゃん!!」

臥龍「大丈夫、眠っただけだ。これでしばらく安静にしていたら、遠峰は元に戻るだろう」

臥龍(流血が止まった彼女の腹から、包丁を抜き取り、圧迫してまた止血させる)

臥龍「…………トム」

トム「あ……え?」

臥龍「……災難だったな…だが、もう大丈夫だ」

トム「……は、白狼……」

臥龍「…………」

臥龍(だが、私の心は晴れることはない。この罪は、一生背負っていかなければならないのだから)

臥龍(罪滅ぼしで人を救っている、なんてかっこつけたことは言わない。すべては、そう)

臥龍(奴に、復讐をするためだ)

―END―
985 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/04(月) 10:44:46.08 ID:skt1R7Ze0
窮鼠猫を噛む

―キョウシツ1-A―

光宙「だーっ!! やっぱわかんねぇよことわざー!」

光宙「朱にまじわれば赤くなる? 朱ってなんだよー!」

速乃(これは…重症だ。テストまでに間に合うのかな?)

速乃「朱って、色の事だよ。赤に近い色」

光宙「…そーなのかー……んー……」

光宙「だー! だめだ、やめた!」

速乃「え? いいの? こんなところでやめたら、また変な点数とって、後輩に『愚民め』って言われることになるよ?」

光宙「……く〜……俺には癒しが必要なんだよぉ…さがっちぃ、猫連れてきてくれぇ……」

速乃「無理だよ」

光宙「え〜…じゃあ、さがっちにゃんこで我慢するわ…」

速乃「……あれをやれってこと?」

光宙「うん」

速乃「……うんって…………わかったよ」

速乃「すぅ〜…はぁ〜」

速乃「にゃんにゃんにゃーん♪ 光宙くん、頑張ってお勉強するにゃん! お勉強したら、にゃんこがすり寄ってくるかもしれないにゃん?」

光宙「うおおおおおおお来たこれええええええ!! 超上がるわあああああ!!」

速乃(あがられても困る……)

光宙「よし、そうと決まれば、俺もうちょっと頑張るわ!! 絶対いい点数とって見せるからな!」

速乃「うん、頑張ってね」

速乃(……まあ、ことわざは100点満点のうちの10点だけなんだけどねぇ……)

光宙「……え? さがっち、もうやってくれないの?」

速乃「……が、がんばってにゃん……」

光宙「えー? なんで照れてんの?」

速乃「普通は恥ずかしいでしょ!」
986 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/04(月) 10:54:13.02 ID:skt1R7Ze0
―ヨクジツ―

光宙「見てくれよこれぇ、最近の俺の癒し」

『頑張ってにゃん』

志多「こ、これ……本当に佐賀崎さんか…?」

命「へへっ、何か知らねぇけど、お前変な趣味してんな…」

光宙「え? なんだよ、さがっちだからできるんだぞこれ!」

トム「いや、正直こんなことを可愛い女の子にされたら、オレなら即いっちまうけどな」

晃「どういう意味でいっちまうの? もちろん死んでくれるんだよね?」

忠義「……猫か…あまり猫は好きではないでござる」

証「佐賀崎、こんなことも出来るんだな」

臥龍「…………」

光宙「あれ? はくっちどうしたの?」

臥龍「佐賀崎がトカゲになっている動画はないか?」

光宙「ねーよ」

速乃「おはよー」

命「のわっち!?」

トム「おっと…これ、まずいんじゃねぇの?」

光宙「おー、おはよーさがっち! 今、さがっちにゃんこを皆に見せてたところだぞ!」

速乃「え」

忠義「……無神経とは、恐ろしいものでござるな」

証「ああ。まったくだ」

晃「君もだ菱川君」

速乃「……ぴーかーちゅーくん!?」

光宙「え? な、なんで怒るんだよ?」

臥龍「…田中、逃げろ」

光宙「よくわかんねぇけど、分かった! よーっし! さがっちと追いかけっこだー!」

速乃「まてぇー!!」

志多「それにしても田中くんは、本気で何も考えていなかったようだな…俺様に任せておけば、このようなことにはならなかったかもしれないというのに…」
987 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/04(月) 11:06:18.91 ID:skt1R7Ze0
―トショシツ―

光宙「あ。やべ。もうここに来たらにげれねぇよな」

速乃「ふぅ……やっと追いついた……」

光宙「よっ! さがっちぃ、結構楽しかったな!」

速乃「こっちは楽しくないよ! というかアレ、いつの間に撮ってたの!? そしてなんで見せたの!?」

光宙「え? いや……俺の癒しを皆で……えっと…共有しようと思って!」

速乃「……なんかもう呆れた……最後に一回ビンタさせて」

光宙「え!?」

速乃「いいから、早く」

光宙「あ……もしかしてさがっち、怒ってる?」

速乃「気付くの遅すぎ!!」

光宙「マジか……だったら俺は負けるわけにはいかないぜ!! 追い詰められたこの状況から……逆転して見せる!!」

速乃「なにそれ……いいから早く来てよ、追いかけても逃げるだけでしょ? ……ほら、早く」

速乃(その時、私はそんなところに、本の山があるなんて知らなかった。床に無造作に積まれている書物につまずき、私は……)

速乃「きゃっ!?」

光宙「うおっ!? あ、あぶねぇさがっち!」

ドターン

速乃(盛大にこけたのである)

速乃「……うぅ、いたたた……」

光宙「ちょ、大丈夫か? でもまぁ、ピンチの時に猫を撃退するなんて、確か、窮鼠猫を噛む、だっけ? それだな!」

速乃(そういいながら、笑って手を差し伸べてくれる光宙くんの手を受け取って、私は……)

バシーン!!

速乃(思いっきり光宙くんをひっぱたいた)

速乃「…………!」

光宙「いってぇ……」

速乃「窮鼠猫に噛まれる、だったね」

光宙「当たり前すぎてことわざじゃねぇよ、それ……」

速乃「だって、ばか宙くんがいけないんだもん」

光宙「ば、ばかじゃねぇよ! …いや、バカだけどさ…」

速乃「ふふ、なにそれ、変なの」

速乃(でも、光宙くんのやったことは、いつの間にか許せてるんだよね……)

速乃「本当、変な人」

光宙「あ、また酷い事言ったな!?」

速乃(ただ、この人から感じる、暖かい強い光は…“希望”なんだよね?)

―END―
988 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/04(月) 11:07:11.68 ID:skt1R7Ze0
…トムのナンパネタは、このレス数じゃ書ききれそうにないので、次回の埋めに回したいと思います
989 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/04(月) 12:41:58.65 ID:bGCDkv+QO
速乃さん希望の為に捨て身過ぎw
990 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/04(月) 12:46:05.94 ID:VeghtVsF0
ここの1は自由安価にちゃんと応えてくれるおかげで、速乃さんのネタキャラ化が止まらない……
991 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/04(月) 13:27:52.91 ID:skt1R7Ze0
>>989さん
速乃さんはたぶん、希望のためなら何でもやります。
希望に対して猛進してますね、自分でも何が希望なのかを模索してる最中なので

>>990さん
にゃんにゃん口調にさせるのは、自分ではまったく思いつきませんでした(笑)
想定してたのと少しずつ違うキャラになっていくのは、安価スレの醍醐味ですね

さて、今日は22時頃に>>981に貼ってあるスレの更新を始めていきます。
残りのレスは雑談等で埋めていきたいと思っております。
それでは
992 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/04(月) 17:42:18.98 ID:skt1R7Ze0
被害者の会

流子「ビビッと!! チャプター1で殺された、リュウコだよ!」

忠義「チャプター2で殺された、蜜竹忠義でござる!」

トム「……1で殺したトム・ブライアンです…」

翡翠「2と、外の世界でやらかした緑石翡翠です…」

翡翠「というか……何よこの集まり?」

流子「え? 何って、死んだ人間の会…だよ?」

トム「いや、これ必要か? オレら側としてはすげぇやりづらいんだけど」

翡翠「オレらって何よ。私はここでは人を殺そうなんて思ったこともなかったわ」

―翡翠の過去について―

忠義「しかし、翡翠殿の奇行は一体なんだったのだ?」

翡翠「え…それ私に聞くの?」

流子「だってぇ、緑石さんに聞くしかないじゃーん!」

トム「後殺された側のお前らはなんでそんなにテンション高いんだよ……」

翡翠「ええっと……まあ、言ってしまえば、本当に追い詰められた結果、なのよね……その後私はかなり後悔して……」

忠義「後悔、とは?」

翡翠「人を殺したことよ……その処理を部下にやらせて…それから、私の地位を落とそうとする存在はいなかったわ。まあ、そりゃあ誰も殺されたくはないでしょうからね……」

トム「それもすべては恋人が死んでしまったからってことかい?」
993 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/04(月) 17:51:26.99 ID:skt1R7Ze0

翡翠「……ええ、そのはずよ」

流子「ピーン…そのはずって?」

翡翠「本当恋人という心の支えを失ったから、人を殺した……それは揺るがない事実だけれど……でもね」

翡翠「…私自身が弁解するのはおかしいわね。この話はここでやめましょう」

忠義「……酷な事を聞いてしまって、面目ないでござる……」

翡翠「いいのよ。この罪を隠し続けて死んだ方が、きっと私はつらかったと思うしね」

―皆の家族構成―

トム「ん? オレの妹?」

流子「うん、どんな子だったの?」

トム「そうだな…病気になっても、ずっと笑顔だけは忘れない奴だったよ……モノクマの言ってたことが本当なら、誰かに殺されちまったみたいだけどな」

翡翠「…そういえば、皆の家族構成って、聞いたことなかったわね」

忠義「拙者には弟と妹が一人ずつおってな。トム殿のようにわけありではないにしろ、彼らの事を気にかけていたでござる」

流子「リュ、リュウコは…一人ぼっち……かな?」

翡翠「そう。私も一人っ子よ」

トム「…他のやつらはどうなんだ?」

忠義「速乃殿は……よくわからないでござるな」

翡翠「アンジーちゃんは完全に一人っ子だったみたいね」

流子「田中さんには、雷宙っていうお兄さんがいるみたいですよ」
994 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/04(月) 17:57:51.04 ID:skt1R7Ze0

トム「あと…白狼が謎で……ペクちゃんには3人くらいお兄さんがいるんだってな?」

忠義「実は命殿も、姉がいたらしいぞ。今はどうなったかは知らんが……」

翡翠「菊川君にはお姉さんと妹さんがいたんですってね」

流子「妹率高いなぁ……白沢さんは2人兄がいて、志多くんは一人っ子だったみたいだけど…」

トム「……杏ちゃんには姉さんがいて……菱川は……」

忠義「…証殿については、わからないことの方が多いでござるからな」

翡翠「確かにそうね……どうして彼が、あそこまで勝負に固執するのかもわからないし、才能も明かされてないし…」

流子「でも、リュウコアンテナによると、一番推理で活躍してるのは菱川さんみたいだけど……どうなんだろうね?」

―通信簿の件―

忠義「とにかく、拙者が残念に思ってることは、ここにおる全員が、通信簿を1ページも開放されてないところでござるよ…」

トム「オレらはまあ仕方ないとして……翡翠ちゃんに誰も行かなかったのは意外だったなぁ」

翡翠「そう? なんとなく皆気付いてたんじゃないの?」
995 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/04(月) 18:02:33.39 ID:skt1R7Ze0
流子「リュウコは好きだって言ってくれた人がいて、それなりに…嬉しかったけど…」

忠義「拙者も目立ってない割に、それなりのファンがおったようでござるなぁ!!」

トム「とりあえずオレが言いたいのは、もっと早くに回避とメダルを出してれば、オレが大浴場で大活躍するところだったのに! ってことだけだな…」

翡翠「……別視点選択の時に選ばれるのって、常に神坂君なのよね……」

忠義「まだまだ命殿には、隠された秘密がありそうでござるな……ペク殿の秘密、主に託したぞ」

流子「……じゃあ、そろそろ終わりの時間だね」

翡翠「ええ、そうね。またここに人が増えないことを願って」

トム「ああ、そうだな……本当に、そうだよな……」

流子「それでは、皆の衆!! またの機会に!」

忠義「次も4人でできると、拙者は信じておるぞ!」

翡翠「これからも、いろいろと疑問を、私達広い意味ではモノクマの“被害者”が、考察していくから、私達の事、忘れないでいてほしいわ」

トム「それじゃあみんな!」

4人「まったね〜」

翡翠「……さいごまでこんな感じで…本当によかったのかしら……」

―つづく?―
996 : ◆OkvzCxnsU. [saga]:2014/08/04(月) 18:04:34.63 ID:skt1R7Ze0
…まあ、これが許されるのであれば、被害者の会は続けていきたいと思います

特に物語の中でまったくもって引っ張られそうにない裏設定を、被害者のみなさんに暴露してもらうことがテーマです。

それでは、更新の時間まで再び消えます
997 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/04(月) 18:28:34.19 ID:ktjyfRbbO
雷宙わろた

これからも被害者の会続けてほしいです
998 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/04(月) 21:11:23.61 ID:R31ImbgjO
999 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/06(水) 16:29:48.47 ID:MrH52eh3o
こそっと埋め
1000 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/08/06(水) 17:03:18.80 ID:gKpN65KIO
>>1000もらった!!
1001 :1001 :Over 1000 Thread
                     ___, - 、
                    /_____)
.                    | | /   ヽ || 父さんな、会社辞めて小説で食っていこうと思うんだ
                    |_|  ┃ ┃  ||  
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桃華「流石ですわ Pちゃま」 @ 2014/08/06(水) 16:48:56.03 ID:pdJHNHUL0
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スネーク「こちらスネーク、Fラン大学に潜入した。」 @ 2014/08/06(水) 16:45:28.68 ID:ox5FaIOKO
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【ラブライブ】さるかに合戦 @ 2014/08/06(水) 16:20:49.06 ID:vQ/4jmRQ0
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徐倫「八十神高校?」 @ 2014/08/06(水) 13:30:59.80 ID:/dX0V1ppO
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乙倉悠貴「申し上げます!」 @ 2014/08/06(水) 13:14:15.46 ID:WD/f1OJA0
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雪穂「Scool idol diary?」 @ 2014/08/06(水) 13:06:54.05 ID:X4GN6hWK0
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穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…\ @ 2014/08/06(水) 12:08:14.62 ID:rwjz7YLn0
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