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真姫「暇ね」ことり「そのに!」【安価】 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/07/31(木) 16:00:01.78 ID:jMNUZ/0+O

前スレ
真姫「暇ね」【安価】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1406103374/


前回のあらすじ

真姫「みんな喜んでくれるといいわ」
真姫のみんなへの想い、それは安価によって歪んだものへと変わった

30歳になった真姫
幼女となったことり
媚薬を飲んだ穂乃果
巻き込まれる雪穂
がんばる3年生と亜里沙

だが、彼女たちは意外にもこの状況を満喫する
お泊まり会、海、水族館、温泉旅行などなど

しかし絵里は気づく、夏休みが残り10日しかない!

薬の運び屋である花陽
まともに登場してない凛
挙動不審な海未ちゃん

夏休みも残すところ、あと6日
事件は核心へと向かっていく…


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1406790001
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諸君、狂いたまえ。 @ 2024/04/26(金) 22:00:04.52 ID:pApquyFx0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714136403/

少し暑くて少し寒くて @ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714054765/

渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 @ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714052788/

二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714049241/

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 16:14:17.55 ID:gRWSYmU+O
立て乙でふ
3 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/07/31(木) 22:14:14.72 ID:Yo0wRYRNO

次の日

絵里「昨日は散々海未に振り回されたわね」

希「ほんと、なんだったんやろ?」

亜里沙「海未さん…///あれって結婚ってことだよね///」

にこ「違うわよ…」

絵里「はい、それじゃ昨日のことはここまで、今日はどうする?」

絵里「花陽や凛のところを訪ねたり、真姫を探し出すこともできるけど」

希「>>5
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 22:15:16.16 ID:COPVdTdfo
ksk
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/31(木) 22:15:28.06 ID:TWZfchkK0
真姫を探して三千里
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 22:25:11.41 ID:Qf6uheMUO
長すぎw
7 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/07/31(木) 22:26:45.10 ID:Yo0wRYRNO

希「真姫ちゃんを探して三千里や」

にこ「そうね、真姫ちゃんを探し出して話を聞くわよ」

絵里「決まりね、まずはどこに行くべきかしら?」

亜里沙「>>8
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 22:27:33.33 ID:COPVdTdfo
ksk
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 22:28:38.18 ID:COPVdTdfo
んおすまんね

真姫宅で
10 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/07/31(木) 22:33:05.86 ID:Yo0wRYRNO

亜里沙「真姫さんの家に行ってみるのが確実だと思うな」

希「そうやね」

にこ「よし、行くわよ」
11 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/07/31(木) 22:38:31.23 ID:Yo0wRYRNO

ーー真姫の家

ピンポーン

絵里「真姫ー、いる?」

絵里「…」

絵里「…留守みたいね」

希「えりちー!」

絵里「なに?どうかしたの?」

希「こんなところに張り紙が」

絵里「ほんとだ、なになに…」

>>14
張り紙に書かれている内容
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 22:42:14.86 ID:gRWSYmU+O
ksk
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 22:44:14.06 ID:COPVdTdfo
ksk
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/31(木) 22:44:47.74 ID:fqQJ2/yD0
パパの別荘に旅行に行っています、御用の方は9日後にお越しください
15 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/07/31(木) 22:57:26.87 ID:Yo0wRYRNO

絵里「パパの別荘に旅行に行っています、御用の方は9日後にお越しください…」

亜里沙「9日後って…」

絵里「夏休み終わってるじゃない!」

にこ「ど、どうするのよ?!別荘っていっても、どこの別荘だかわからないし」

絵里「こうなったら…>>17よ!」
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 22:59:27.99 ID:COPVdTdfo
ksk
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 23:02:10.00 ID:Qf6uheMUO
スピリチュアルパワー
18 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/07/31(木) 23:15:06.85 ID:Yo0wRYRNO

絵里「こうなったら…スピリチュアルパワーよ!」

にこ「そうね、希!」

希「あのね、簡単にスピリチュアル言いうけど、そんなにほいほいできるものやないんよ?」

絵里「そんな、これもダメなの…」

希「いや、まだダメとは言ってないやん」

希「スピリチュアルパワーを使いたいなら、>>20>>22>>24を用意してもらわんとね」
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/31(木) 23:17:30.27 ID:LAYj8XuP0
でんでんでん
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 23:18:00.69 ID:TfMG+9z4O
穂乃果チャンのぱんつ
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 23:19:01.06 ID:COPVdTdfo
ksk
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 23:20:07.63 ID:gRWSYmU+O
ほのぶら
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/31(木) 23:21:58.71 ID:KX84+g2n0
??????C??
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 23:25:43.19 ID:fQDDQeEoo
ほのリップクリーム
25 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/07/31(木) 23:32:28.57 ID:Yo0wRYRNO

希「穂乃果ちゃんのパンツにブラジャー、それとリップクリームを用意してもらわんとね」

絵里「リップならあるわ」スッ

にこ「…」

亜里沙「うわ…」

希「なら、あとはパンツとブラだけやな」

亜里沙「それなら雪穂に頼んでみますね」
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 23:32:42.05 ID:VI6YnC5co
ぜんぶほのかの所有物じゃねえかwwwwwwwwww
27 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/07/31(木) 23:32:56.41 ID:Yo0wRYRNO

ーー数分後ーー
28 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/07/31(木) 23:37:24.07 ID:Yo0wRYRNO

雪穂「持ってきましたよ、お姉ちゃんの下着」

雪穂「これで本当にお姉ちゃんがもとに戻るんですか?」

絵里「ええ、たぶん結果的に….」

雪穂「え…」

にこ「とにかく穂乃果のためよ、借りるわね」

にこ「はい希、パンツとブラ」

希「おっけー、あとは>>30>>32して>>34すれば」
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 23:38:39.55 ID:COPVdTdfo
ksk
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 23:38:58.53 ID:yDN6ci0uO
リップクリーム
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 23:39:29.29 ID:iVXFQYPI0
にこ
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/31(木) 23:40:11.19 ID:fQDDQeEoo
みんなの唇に塗って
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 00:08:55.75 ID:TtMsw8ttO
パンツとブラを祭壇に祭り上げてスピリチュアル呪文をみんなで唱える
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 00:10:11.74 ID:lDGo1InwO
35 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/01(金) 00:17:43.87 ID:NFjBAqhFO

>>36
呪文
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 00:27:42.80 ID:VVJQKmXtO
ほのか!ほのか!ほのか!ほのかぁぁあああわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ほのかほのかほのかぁああぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!高坂穂乃果たんの栗色ブロンドの髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
初対面のほのかたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
あぁあああああ!かわいい!ほのかたん!かわいい!あっああぁああ!
37 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/01(金) 00:36:51.02 ID:NFjBAqhFO

希「あとはリップクリームをみんなの口に塗って、パンツとブラを祭壇に捧げてスピリチュアル呪文を唱えれば」

希「じゃあみんな、リップ塗ってー」

絵里「ちょ、ちょっと、あんまり使わないでよ?」

希「そしたら、この紙に書いてある呪文を覚えてー」

亜里沙「えっと」

にこ「ながっ!」

雪穂「覚えられない…」
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 00:38:33.38 ID:ZT7/wH7zO
カンペオッケー
39 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/01(金) 00:40:52.03 ID:NFjBAqhFO

希「準備はこれでいいかな?それじゃいくよー」

希「せーのっ」

絵里「ほのか!ほのか!ほのか!ほのかぁぁあああわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ほのかほのかほのかぁああぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!高坂穂乃果たんの栗色ブロンドの髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
初対面のほのかたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
あぁあああああ!かわいい!ほのかたん!かわいい!あっああぁああ!」

にこ「…」

雪穂「絵里さん…」

亜里沙「ほのかほのか…あれ?何回言うんだっけ…」
40 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/01(金) 00:45:09.81 ID:NFjBAqhFO

絵里「はあ…はあ…希、どう?」

希「おお…スピリチュアルパワーきたー!」

希「いくよ、カードが示すのは…」

にこ「示すのは…?」

希「>>42や!」

>>42
地名
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 00:48:14.21 ID:SLLFUkD10
鄒、鬥ャ
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 00:49:06.41 ID:SLLFUkD10
↑群馬で!文字化けしました!
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 00:49:09.88 ID:OmqDsDAfo
上高地
44 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/01(金) 00:57:02.58 ID:NFjBAqhFO

希「上高地や!」

雪穂「上高地ってたしか、長野県の日本アルプスがあるところでしたっけ?」

にこ「そうよ、別荘を建てるなら最適ね」

絵里「よし!みんな出発よ!」

>>46
雪穂も行くか否か
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 01:11:43.61 ID:lDGo1InwO
行かぬ!
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/08/01(金) 01:12:12.04 ID:O3v01/ni0
いこう
47 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/01(金) 07:27:01.12 ID:+u88+qEsO

ーー上高地の別荘

希「どうやらここみたいやな」

ガチャ

絵里「!」

真姫「ふふ、あなたたちならそろそろ来る頃だと思ったわ」

ことり「ことりもいるよー」

絵里「真姫…あなたがみんなに薬を飲ませたんでしょ?」

真姫「ええ」

絵里「あなたの目的は何?」

真姫「>>50
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 07:37:16.81 ID:G82mAGRV0
ksk
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 07:43:11.26 ID:qf8R/JRsO
ピュア勢を幼女にして真姫ハーをつくる
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/08/01(金) 08:00:52.44 ID:5ud999SJ0
夏休みの思い出作り
51 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/01(金) 08:15:25.89 ID:WDy1pMkSO

真姫「ただ夏休みの思い出作りがしたかっただけよ」

絵里「そ、そんな理由で…」

にこ「なら、みんなをもとに戻すことも考えてるの?」

にこ「まさか一生このままなんてことはないわよね」

真姫「>>53
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 08:50:32.60 ID:1HN0+jXco
私の夏休みは終わらない!
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [Sage]:2014/08/01(金) 08:57:52.33 ID:CVdADwK+O
当然デッショー
54 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/01(金) 09:20:21.71 ID:yi4xHnyIO

真姫「当然デッショー」

にこ「だったら早く戻しなさいよ」

真姫「それは無理ね」

にこ「なんでよ?」

真姫「まだやることが残ってるから」

にこ「はあ?やることが残ってる?それを教えなさいよ」

真姫「>>56
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 09:30:00.52 ID:O+k9fvw70
まだ全員で思い出作りしてないでしょ?
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/08/01(金) 09:30:22.87 ID:5ud999SJ0
皆で解放的に川遊びやバーベキューや花火がしたいのよ!だけどどうしたらいいのか分からないのよ!
57 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/01(金) 10:06:17.25 ID:BbtOyljhO

真姫「みんなで解放的に川遊びとかバーベキューとか花火がしたいのよ!だけどどうしたらいいのか分からないのよ!」

真姫「…っ///」

にこ「…まったく、仕方ないわねー」

にこ「みんなを呼ぶわよ!」

希「そうやね、みんな呼ぼう!」

絵里「ええ、夏休みが終わるまで遊ぶわよ!」

真姫「みんな…」
58 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/01(金) 10:09:24.68 ID:BbtOyljhO

亜里沙「あの、その前にまだ解決してないことが…」

絵里「ん?まだ何かあった?」

亜里沙「海未さんが…変なんです」

にこ「あー、海未ね…」

希「うん、あれは普通じゃなかったね」

亜里沙「真姫さん、何か知りませんか?」

真姫「>>60
59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/08/01(金) 10:27:54.22 ID:O+k9fvw70
ksk
60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 10:33:45.57 ID:eyGClNR4o
麻薬を吸ってしまったの
61 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/01(金) 10:42:48.77 ID:BbtOyljhO

真姫「麻薬を吸ってしまったのよ、海未は」

亜里沙「麻薬?!そんな…」

真姫「麻薬は普通の薬とは違うから、私にはどうすることもできなかった」

真姫「医師を薦めたんだけど…脱走でもしたのね」

真姫「ま、とにかく

?「うっみうっみうー!」

亜里沙「誰?!」
62 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/01(金) 10:46:20.98 ID:BbtOyljhO

海未「わわ、私ですよ」

亜里沙「海未さん!」

絵里「まだバーベキューにも誘ってないのに、なぜここに?」

海未「>>63
63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 11:15:21.23 ID:/Y5VHG0gO
仲間ばすれがやだったから尾行してきた
64 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/01(金) 20:11:25.12 ID:FaPW3Tt5O

海未「仲間はずれがいやだったので、ついてきてしまいました…」

にこ「はあ?誰1人仲間はずれになんてするわけないじゃない」

絵里「そうよ海未、だって海未も私たちの仲間よ?」

希「でも、麻薬はやめないとあかんからね」

ことり「>>66

海未「み、みんな…ありがとう…」バインバイン
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/08/01(金) 20:22:33.55 ID:O+k9fvw70
ksk
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 20:23:11.18 ID:lqCQ3oOTO
あそこに他のみんなも居る!
67 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/01(金) 20:33:13.50 ID:FaPW3Tt5O

海未「み、みんな…ありがとう…」バインバイン

ことり「あー!あそこにほかのみんなもいる!」

穂乃果「おーい!みんなー!」

花陽「炊きたてご飯持ってきたよ!」

凛「凛はラーメン!」
68 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/01(金) 20:35:57.55 ID:FaPW3Tt5O

絵里「これでみんな揃ったわね」

希「それじゃあさっそく」

にこ「みんなで遊ぶわよ!」

みんな「「おー!!」」
69 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/01(金) 20:40:47.87 ID:FaPW3Tt5O

絵里「ほら!焼けたわよ」

穂乃果「いただきまーす!」

にこ「希、なんであなただけ普通にお肉焼いてるのよ…」

希「えっ?焼肉じゃないの?」

にこ「いや、バーベキューでしょ」

花陽「焼きおにぎりできたよー!」

凛「焼きラーメンもできたにゃ!」
70 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/01(金) 20:46:34.79 ID:FaPW3Tt5O

亜里沙「雪穂!見て!花火きれい!」

雪穂「あ、ほんとだ!きれいだね」

真姫「ことりちゃん、気をつけて遊ぶのよ」

ことり「はーい」

ことり「おねーちゃん、ひーちょーだい」

海未「ひいっ!あなたはあのときの!?」

真姫「ことりよ、この子」

海未「ことり、この子がですか…」

ことり「おねえちゃん♪」ダキッ

海未「!」ズキューン!
71 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/01(金) 20:51:10.09 ID:FaPW3Tt5O

海未「みんな、明日は山頂アタックです!」

凛「い、いやだにゃー…」

穂乃果「えー!明日は川遊びだよー!」

凛「そ、そうだよ海未ちゃん!」

海未「ですが…」

ことり「おねがぁい」

凛「おねがい!」

ことり 凛「「おねえちゃん」」

海未「ぐはっ!」ズキューン!
72 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/01(金) 20:59:08.55 ID:FaPW3Tt5O

穂乃果「みんなー、お風呂入ろうよ!」

ことり「まきー!はいろー」

真姫「ええ、いっしょに入りましょ」

亜里沙「亜里沙も行きます!」

希「うちも入ろっかな」

にこ「私も入ろう」

凛「かよちんも行くよ!」

花陽「り、凛ちゃん、手を掴んで走ったら危なダレカタスケテー!」
73 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/01(金) 21:04:34.81 ID:FaPW3Tt5O

絵里「…」

海未「…」

絵里「!」

海未「!」

絵里「あ、あら海未じゃない、お風呂入らないの?」

海未「絵里も入ったらどうです?」

絵里「いや、ちょっとやることが…」

海未「奇遇ですね、私も…」

ガシッ!

絵里「くっ!渡さないわよ!」

海未「私だって負けません!」

絵里 海未「「ほのパンは私のものです!」」

雪穂「あの…」

絵里「!」

海未「!」

雪穂「何やってるんですか?」

絵里「…」

海未「」
74 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/01(金) 21:47:10.13 ID:FaPW3Tt5O

まだみんなの輪に溶け込みきれてなかった真姫ちゃん

でも、真姫ちゃんも真姫ちゃんなりにがんばってあんなことになったんだよね

そんな真姫ちゃんだったけど、最後はみんなで楽しんでたみたいでよかった

そして3日後…
75 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/01(金) 21:53:03.74 ID:FaPW3Tt5O

真姫「はい、みんなこれを飲んで」

穂乃果「普通の薬だね」

ことり「にがいのやだー」

真姫「大丈夫よ、ゴクッ…ほらね」

ことり「うん、わかったー、ことりものむ」

ことり「ゴクッ…」

穂乃果「それじゃ穂乃果も、ゴクッ…」


真姫>>78
コンマがゾロ目なら薬の効果が消えない

ことり>>80
コンマが10の倍数なら薬の効果が消えない

穂乃果>>82
コンマが1〜9なら薬の効果が消えない
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/08/01(金) 21:55:43.83 ID:RJh4Iju00
穂乃果はどうしようもないのか…
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 21:56:49.49 ID:xUo9JPUU0
ksk
78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 21:57:21.91 ID:g0srP9t7o
ksk
79 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 22:04:24.05 ID:vys0blr8o
ksk
80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 22:05:27.48 ID:eRq2AmFIo
81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 22:06:52.98 ID:1HN0+jXco
かそく
82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/01(金) 22:08:13.96 ID:LIlI3WU5O
ksk
83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/08/01(金) 22:08:16.48 ID:O3v01/ni0
もどろう
84 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/02(土) 20:18:33.79 ID:hKdhaMEaO

真姫「ヴェ…」

ことり「ピィ…」

穂乃果「う…」

真姫「…戻ったわね」

ことり「なんだか記憶が曖昧…」

穂乃果「んー、穂乃果は何も変わらないなー」
85 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/02(土) 20:24:16.72 ID:hKdhaMEaO

ことり「とにかく、これで一安心だね♪」

真姫「あの…2人ともごめんなさい」

穂乃果「いいんだよ真姫ちゃん、最初は不器用でも」

ことり「うんうん」

真姫「穂乃果…ことり…」

穂乃果「夏休みが終わったら、またみんなで練習がんばろっ!」

真姫「ええ!」
86 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/02(土) 20:27:41.97 ID:hKdhaMEaO


絵里「宿題まだ残ってるチカ…」


おしまい♪
87 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/02(土) 20:34:31.27 ID:hKdhaMEaO

参加してくれたみなさん、踏み台になってくれた方々、ありがとうございました

安価の方は終わりですが、明日にでも穂乃果の媚薬の効果が消えなかったらーみたいなのを書こうかと思います

要はほのゆきを書きたいのです
88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 20:41:42.70 ID:jBynooupO
乙でした!
おまけ期待
89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/02(土) 20:46:46.21 ID:S6faDUgVo
ほのゆきキタ━(゚∀゚)━!

乙です!
90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 12:56:09.01 ID:bjQk3iy/0
前からもしやと思ってたけどこのエリチカもしかして賢くない…?
91 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/03(日) 20:47:16.87 ID:lio3qMGNO

予告
22時過ぎから始められると思います
たぶんエロ多め
あと今日はあまり書けないかと…

>>90
語尾でチカチカ言ってるときだけ賢くないですw
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/03(日) 22:06:32.57 ID:jVhVwKaRO
よっしゃ!
93 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/03(日) 22:33:57.92 ID:N+MxFKD3O

再開します
94 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/03(日) 22:35:26.43 ID:N+MxFKD3O

穂乃果「ゴクッ…」

穂乃果「んー、穂乃果は何も変わらないなー」

真姫「そう?媚薬の効果は消えたはずよ」

穂乃果「だよね、外見に変化がないからわからないだけだよね」

穂乃果「よーっし!真姫ちゃん、ことりちゃん、夏休みが終わったら練習がんばろうね!」

ことり「うん!」

真姫「ええ」

穂乃果「それじゃ、次会うのは学校だねっ!バイバイ!」

真姫「またね」

ことり「またね〜」
95 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/03(日) 22:43:41.35 ID:N+MxFKD3O

ーー穂むら

穂乃果「ただいまー」

雪穂「おかえり、お姉ちゃん」

穂乃果「…」

穂乃果「雪穂…///」ダキッ

雪穂「うええっ?!/// お姉ちゃん薬は?」

穂乃果「あれ?たしかに真姫ちゃんの家で飲ませてもらったのに…」

穂乃果「あっ、きっとまだ媚薬の効果が消えてないんだよ、さっき薬飲んだばっかりだもん」

雪穂「そっか、ならいいけど…」

穂乃果「ん?どうしたの?悲しそうな顔して」

雪穂「別にー…」

穂乃果「…私は媚薬なんかなくても雪穂のこと好きだよ?」

雪穂「いっ、いきなり何言ってんの!///」

穂乃果「いや、だから雪穂のことが好き」

雪穂「お、お姉ちゃんのばか!///」

タッタッタッ

穂乃果「行っちゃった…」

ドクンッ…ドクンッ…

穂乃果「…」
96 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/03(日) 22:51:03.59 ID:N+MxFKD3O

翌朝


雪穂(昨日は言いすぎたかな、お姉ちゃん悪くないのにばかだなんて)

雪穂(起こすついでに謝ろっと…)
97 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/03(日) 22:51:52.33 ID:N+MxFKD3O

雪穂「お姉ちゃん起きろー!」

雪穂「夏休みだからって寝坊はダメだよー」

雪穂「まだ宿題も残ってるでしょ、起きて…」

穂乃果「はあ…はあ…///」

雪穂「お姉ちゃん…?」

穂乃果「ゆ……ゆき…ほ…///」

雪穂「大丈夫?顔真っ赤だよ」

穂乃果「来ない…で……はあ…///」

雪穂「熱もあるみたい、病院に行ったほうがいいかも…」

穂乃果「はあ…はあ……もう…無理…!///」グイッ!

雪穂「うわっ!」

ドサッ
98 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/03(日) 22:59:36.29 ID:N+MxFKD3O

雪穂「ちょっと、なにす…んむっ?!」

穂乃果「んっ…ちゅ……雪穂ぉ…///」

雪穂「あむっ…んちゅ…んんっ…///」

穂乃果「んむ…くちゅ……ちゅっ///」

雪穂「ぷはっ…///」

雪穂「い、いきなりキスするなんて…///」

穂乃果「はあ…雪穂……胸…さわって…///」

雪穂「な、なんで…///」

穂乃果「いいから…///」グッ

雪穂「あっ…///」

ドクッドクッドクッドクッ

穂乃果「わかる?すごいなってるでしょ?///」
99 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/03(日) 23:10:11.19 ID:N+MxFKD3O

穂乃果「次はここ…さわって///」グッ

雪穂「そっ、そこは!///」

ヌル…

穂乃果「雪穂が近くにいるだけで、雪穂に触れるだけで、雪穂のこと考えるだけで、こんなになっちゃうの///」

穂乃果「今も…雪穂に触られて…///」

穂乃果「んっ…はああっ!///」ビクン!

雪穂「え?今…」

穂乃果「うん…///」

穂乃果「ねえ雪穂、もうがまんできないの…///」

穂乃果「しよ……えっち…しよ?///」

雪穂「ええ、えっち?!///」

穂乃果「そう…気持ちいいから…///」

雪穂「で、でもっ!///」

雪穂(媚薬の効果が消えてないんだ、なんとかしなきゃ…)

雪穂「…あっ!」

雪穂「お姉ちゃん待ってて!」ダッ!
100 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/03(日) 23:19:24.74 ID:N+MxFKD3O

雪穂「あの時たしか…」

雪穂「あった!あの薬」

雪穂「お姉ちゃん!」

雪穂「飲んで、これ」

穂乃果「これは…」

雪穂「そう、薬の効果を緩和する薬だよ」

穂乃果「…いらない」ポイッ

ドクドク…

雪穂「あ、こぼれて…」

穂乃果「そんなことより、えっち…したい…///」

穂乃果「ねえ…しよ…?///」
101 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/03(日) 23:28:42.75 ID:N+MxFKD3O

雪穂「…」

ドクドク…

雪穂「…」スッ

雪穂(薬、まだ半分くらい残ってる)

雪穂「…」ゴク

穂乃果「雪穂…?///」

雪穂「…んっ…///」

穂乃果「んんっ!///…ん…ちゅ…///」

雪穂「んむっ…んっんっ…///」

穂乃果「んっ…むあ…///」ゴクッ

雪穂「んちゅ…ぷは…///」

雪穂「こ、これでとりあえずは大丈夫かな?///」

穂乃果「はあ…はあ…雪穂、ありがと…///」

穂乃果「雪穂、悪いんだけど真姫ちゃんのところに行ってくれる?///」

穂乃果「まだちょっと落ち着かなくて…///」

雪穂「わかった、行ってくるね///」

穂乃果「うん、いってらっしゃい///」

穂乃果「…」

穂乃果「雪穂…///」
102 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/03(日) 23:32:28.55 ID:N+MxFKD3O

今日はここまで

明日も今日くらいの時間から再開できると思います

シチュのリクエストなどがあれば応えるかもしれません
(ほのゆきに限る)

ではでは
103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/04(月) 01:12:17.22 ID:16i7PcKWO
乙乙
104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/04(月) 03:28:36.95 ID:mQN+ylLsO
乙である
105 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/04(月) 22:33:28.91 ID:1QA/sMonO

再開します
106 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/04(月) 22:35:17.13 ID:1QA/sMonO

ーー真姫の家

真姫「えっ?!なんで消えてないのよ?!」

真姫「とにかく、もう1度緩和用の薬と新しい薬を作ってみるわ」

真姫「明日のお昼過ぎにうちへ来て」

雪穂「昼過ぎですね、わかりました」

雪穂「あの…それまでの間、お姉ちゃんとは…」

真姫「穂乃果は緩和薬は飲んだのよね?」

雪穂「はい、半分くらいですけど」

真姫「ならそうね…今日くらいは大丈夫だと思うけど、念のため顔は合わせちゃダメね」

真姫「会話も危ないからメールとかでやりとりして」

真姫「はあ…まさかこんなことになるなんて」

真姫「ごめんなさい、きっと薬の材料か何かを間違ってたのね」

真姫「穂乃果は必ずもとに戻すから、それまでがんばって」

雪穂「はい、お願いします」

真姫「ええ、任せて」
107 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/04(月) 22:45:14.30 ID:1QA/sMonO

真姫「…あっ、ちょっと待って」

真姫「これを」チャラ

雪穂「ロケット?」

雪穂「中に何が…」

真姫「ああっ!ダメ!今開けちゃ!」

雪穂「えっ?何か危険なものでも入ってるんですか?」

真姫「その中には粉状の睡眠薬が入ってるの、それも吸うだけですぐ眠りに落ちるものよ」

雪穂「なんでそんなものが…」

真姫「最近何かと物騒じゃない、護身用よ」

真姫「ちなみに開くと炸裂する仕組みになってるから、開くときは息を止めてね」

真姫「万が一のことがあったら使って、私のせめてもの償いよ」

雪穂「わかりました、もらっていきます」

雪穂「じゃあ帰りますね、ありがとうございました」

真姫「ええ、気をつけて」
108 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/04(月) 22:56:55.97 ID:1QA/sMonO

ーー穂むら

雪穂「…っていうことだから、明日まで会話はメールで」

穂乃果「うん、わかったよ…」

雪穂「じゃ、私は部屋に行くね」

穂乃果「…雪穂、待って!」

雪穂「ん?どうかした?」

穂乃果「えっと…明日、薬をもらってくるまで会えないんだよね?」

雪穂「そうだけど」

穂乃果「なら最後に、ぎゅってしてほしいな…」

雪穂「ぎゅっ…か」

雪穂「わかったよ、最後だもんね」

雪穂「…これでいい?」ギュッ

穂乃果「うん…///」ギュッ

穂乃果「雪穂…///」ギュー

雪穂「…///」
109 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/04(月) 23:03:58.77 ID:1QA/sMonO

穂乃果「…よし!終わりっ!」パッ

穂乃果「じゃあね!私も自分の部屋に行くから」

穂乃果「さーて、宿題終わらせちゃおーっと!」

タタタ…

雪穂「お姉ちゃん…」
110 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/04(月) 23:15:54.34 ID:1QA/sMonO

ーー夜、雪穂の部屋

雪穂「zzz」

スルスル…

雪穂(…?服が…)

サワサワ…

雪穂(体に誰か…)

チュ…ピチャ…

雪穂「あっ!///」ビクッ

穂乃果「あ…起こしちゃった…///」

雪穂「お姉ちゃん!///なんでここに?!///」

穂乃果「雪穂に……ぺろ…会いたくなって…///」

雪穂「んっ!///む、胸舐めちゃ…///」

穂乃果「ちゅ…れろ…///」

雪穂「んんっ!///」ビクッ

雪穂(緩和薬の効果が切れたんだ…どうにかしないと)
111 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/04(月) 23:25:31.94 ID:1QA/sMonO

穂乃果「雪穂…乳首勃ってるよ…///」コリコリ

雪穂「くっ…///」

穂乃果「…ちゅう///」

雪穂「んああっ!///」ビクッ!

雪穂「すっ、吸わないでよ!///」

穂乃果「んちゅっ…ぴちゅ……ちゅ…///」

雪穂「あっ!///ああっ!///」ビクビクッ!

雪穂(このままじゃ、お姉ちゃんに…)

雪穂「そ、そうだ…えいっ」パカ

ブワッ

穂乃果「ん?何これ…」

穂乃果「こ……な………?」ガクン

穂乃果「zzz」

雪穂「…」

雪穂「ぷはっ!はあ…はあ…」

雪穂「夜中に緩和薬の効果が切れた場合ことを考えておくんだった…」

雪穂「それにしても真姫さん…ロケット助かりました」
112 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/04(月) 23:27:49.71 ID:1QA/sMonO

雪穂「んー…」

雪穂「お姉ちゃんを眠らせたのはいいけど、私の寝る場所がなくなっちゃったな」

雪穂「…今夜はお姉ちゃんのベッドで寝よ」
113 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/04(月) 23:34:24.64 ID:1QA/sMonO

ーー穂乃果の部屋

雪穂「ふー…」ゴロン

雪穂(今更だけど、大変なことになったなー)

雪穂(緩和薬を飲んでないお姉ちゃんが、あんなに淫乱になるなんて…)

雪穂(お姉ちゃん…そんなにえっちなことしたいのかな?)

雪穂(私は…)

雪穂(…っておい、待て私、あれは媚薬の効果なんだ、お姉ちゃんの意思じゃない)

雪穂(…あれ?てことは、好きって言ってくれたのも…)

雪穂(…)

雪穂(深く考えるのはやめよ…)
114 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/04(月) 23:41:03.28 ID:1QA/sMonO

雪穂「ふわぁ…眠くなってきた…」

雪穂(お姉ちゃんの…まくら…)

雪穂「…」クンクン

雪穂(何やってんのかな、私///)

雪穂「…」

雪穂「…」クンクン

雪穂(いいにおい…)

雪穂「お姉ちゃん…」
115 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/04(月) 23:43:26.93 ID:1QA/sMonO

今日はここまでなのん

明日も今日くらいの(以下略

※シチュエーションのリクエストは話の構成ができあがったため打ち切りとさせてもらいます
たくさんのご応募、ありがとうございました
116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/05(火) 02:59:45.59 ID:zu9hRKq9O
おっつん
117 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/05(火) 23:06:08.35 ID:+YX3PuBvO

遅くなりました
再開します
118 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/05(火) 23:07:12.74 ID:+YX3PuBvO

翌朝


雪穂「ごちそうさまー」

穂乃果母「雪穂、穂乃果は?」

雪穂「ああ、なんか昨日遅くまで宿題やってたみたいでまだ寝てるよ」

穂乃果母「そう、あの子も変わらないわね〜」

雪穂「お母さん、私ちょっと用事あるから行ってくる」

穂乃果母「お昼は?」

雪穂「んー、いらないかな」

雪穂「それじゃいってきまーす」
119 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/05(火) 23:16:26.09 ID:+YX3PuBvO

ーー外

雪穂「はあ…」

雪穂(お姉ちゃんが好きって言ってくれたのは媚薬のせいだったのかな?)

雪穂(結局、昨日からそのことしか考えてないや…)

雪穂「…」

雪穂「はあ…」

雪穂(真姫さんはお昼過ぎに来てって言ってたけど、行ってみよっかな)

雪穂(…いや、さすがにまだ9時だし早すぎるか)

雪穂(どうやって暇つぶししよう)
120 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/05(火) 23:22:36.97 ID:+YX3PuBvO

〜♪

雪穂「ん、メールだ」

雪穂「亜里沙から…」

亜里沙『今からうちに来ない?すごいDVDを入手したの!』

雪穂「すごいDVD?なんだろ?」

雪穂「行ってみよっか」
121 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/05(火) 23:27:41.99 ID:+YX3PuBvO

ーー絵里の家

雪穂「こんにちはー、亜里沙いますか?」

亜里沙「雪穂っ!いらっしゃい!」

亜里沙「見てこれ!伝説のアイドル伝説だよ!」

雪穂「何それ?」

亜里沙「ええっ?!知らないの?」

雪穂「うん」

亜里沙「とにかく、いっしょに見よ!」

亜里沙「雪穂、こっちだよ!」
122 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/05(火) 23:35:32.51 ID:+YX3PuBvO

亜里沙「準備するから待っててね」

亜里沙「えっと、このボタンが再生だから…あれ?」

亜里沙「雪穂、ちょっとわからないんだけど…」

雪穂「…」

亜里沙「雪穂ー」

雪穂「…」

亜里沙「雪穂?」

雪穂「…え?ああ、どうかした?」

亜里沙「雪穂、何か変…」

雪穂「そう?そんなことないと思うけど」

亜里沙「いや、やっぱり変だよ、亜里沙にはいつも雪穂といっしょだからわかるよ」

亜里沙「何かあったでしょ?」

雪穂「…」

雪穂(亜里沙になら言ってもいいかな)
123 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/05(火) 23:44:13.95 ID:+YX3PuBvO

雪穂「実はね…」

雪穂「この夏休みの間、お姉ちゃんが何回か好きって言ってくれたんだ」

雪穂「私もお姉ちゃんのことが、その……好き…だからさ、嬉しかった///」

雪穂「それで、昨日お姉ちゃんの媚薬の効果が消えてなくて」

亜里沙「えっ?なんで消えなかったの?」

雪穂「それはわからない、真姫さんは何かミスがあったって言ってたけど」

亜里沙「ふーん…あ、ごめんね、続けて」

雪穂「うん、それで媚薬の効果が消えてなくて、お姉ちゃんにえっちしよって言われたんだ」

亜里沙「え、えっち…///」

雪穂「もちろん断ったよ、媚薬のせいで、お姉ちゃんの意思じゃないって思ったから」

雪穂「でもそう思ったらさ、好きって言ってくれたのも媚薬のせいなんじゃないかって思えてきて…」

雪穂「それに私思ったんだ」

雪穂「お姉ちゃんが私のことを好きって言ってくれるなら、このままでもいいかなって…」
124 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/05(火) 23:50:53.26 ID:+YX3PuBvO

雪穂「つまり」

雪穂「今の私には自信がない…」

雪穂「…」

亜里沙「…雪穂」

雪穂「…なに?」

亜里沙「普通は好きなんてそんなに言うものじゃないよ」

亜里沙「穂乃果さんが普段雪穂のこと好きって言わなくても、好きって思ってるときはたくさんあると思うの」

亜里沙「雪穂もそうでしょ?穂乃果さんに毎日好きって言ってる?」

雪穂「いや、言ってないけど…」

亜里沙「でしょ?それが普通なんだよ」

雪穂「そう…だね」

亜里沙「うん!そうだよ」

亜里沙「だから媚薬の効果が消えても、穂乃果さんが雪穂を好きじゃなくなるなんてことはないよ」

雪穂「うん…亜里沙、ありがとう」

亜里沙「ふふっ、どういたしまして」
125 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/05(火) 23:56:16.65 ID:+YX3PuBvO

雪穂「…あ、そういえば」

亜里沙「?」

雪穂「お姉ちゃんがさ、私の笑顔が好きって言ってくれたことがあったな」

雪穂「てことはお姉ちゃん、私が笑うたびに好きって思ってるのかな?」

亜里沙「うん、きっとね」

雪穂「そっか…///」

雪穂「…よーっし!亜里沙のおかげで元気出てきた!」

雪穂「こんな話はおしまいにして、そのDVD見よう!」

亜里沙「うん、見よう見よう!」

亜里沙「あっ、でも操作がわからないんだった、教えて雪穂」

雪穂「よし、任せてー」
126 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/05(火) 23:59:55.80 ID:+YX3PuBvO

今回はここまで

明日も(以下ry

予告
明日はもしかしたら書けないかもしれませぬ

では
127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/06(水) 01:23:18.38 ID:NaUR6dr0O
おつー
128 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/07(木) 23:36:32.57 ID:11L3ET13O

昨日は書けなくてすいませんでした

今日は書き溜めてあるのでサクサクいきます
あと今日で終わりとなります

では再開します
129 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/07(木) 23:38:03.42 ID:11L3ET13O

雪穂「…」

亜里沙「…」

雪穂「…終わった」

亜里沙「…終わったね」

雪穂「…」

亜里沙「…」

雪穂「すごいよ亜里沙!」

亜里沙「すごいね雪穂!」

雪穂「まだ一巻目なのにこんなに感動できるなんて!」

亜里沙「うん!さすが伝説だねっ!」
130 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/07(木) 23:38:46.18 ID:11L3ET13O

亜里沙「次も見よう雪穂!」

雪穂「よし見よう…って、もうお昼か…」

亜里沙「お昼がどうかしたの?」

雪穂「亜里沙、悪いんだけど伝伝伝の続きは今度見よ」

雪穂「私これから用事があってさ…ごめん」

亜里沙「そうなんだ…」

亜里沙「うん、伝伝伝はまた見れるもんね」

亜里沙「雪穂、いってらっしゃい」

雪穂「ありがとう亜里沙、行ってくるね」
131 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/07(木) 23:39:38.66 ID:11L3ET13O

ーー真姫の家

真姫「はいこれ」

雪穂「ありがとうございます」

真姫「今度こそは大丈夫だと思うけど、念のため緩和薬も入れておいたから」

真姫「薬を飲んでから30分、穂乃果がなんの変化も感じられないときは…」

雪穂「ときは?」

真姫「アウトよ」

真姫「30分経っても効果が現れないようなら、すぐに緩和薬を飲ませるのよ」

真姫「そして、もし効果が現れなかったらうちに来て」

雪穂「わかりました」

真姫「今日はもううちに来ないことを祈ってるわ、それじゃ」

雪穂「そうですね、では」
132 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/07(木) 23:40:48.64 ID:11L3ET13O

ーー穂むら

雪穂「あ、お姉ちゃん今日は緩和薬飲んでないからメールしないと…」

雪穂『真姫さんからもらってきた薬、部屋の前に置いておくから飲んでね
30分経っても効果がないみたいだったら緩和薬を飲むこと!』

雪穂「…これでよし」

雪穂「さて、私は部屋で漫画でも読んでよっと」
133 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/07(木) 23:41:18.70 ID:11L3ET13O

ーー30分後ーー
134 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/07(木) 23:42:27.95 ID:11L3ET13O

雪穂(…そろそろ30分経ったかな?)

穂乃果「雪穂〜」

雪穂「お?どうだった?」

穂乃果「その…」

穂乃果「ダメ…みたい」

雪穂「…」

雪穂「…そっか」

穂乃果「雪穂ごめんね…私何もできなくて…」

雪穂「なんで謝るの?誰も悪くないんだから謝ることはないって」

穂乃果「うん…」

雪穂「…」

雪穂「もう…撫でてあげるから元気出す!お姉ちゃんらしくないよ」

雪穂「ほら」ナデナデ

穂乃果「雪穂…」

雪穂「…」ナデナデ

穂乃果「…///」

雪穂「…よし、それじゃ私は真姫さんのところに行ってくるね」

穂乃果「うん、ありがと雪穂」
135 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/07(木) 23:43:28.88 ID:11L3ET13O

ーー真姫の家

真姫「…」

真姫「そう…ダメだったのね」

雪穂「また新しい薬を作るんですか?」

真姫「…」

雪穂「真姫さん…?」

真姫「実は…」

真姫「もう何もできないの」

雪穂「…えっ?」

真姫「私は薬学をかじった程度だから、もうこれ以上のことは無理」

真姫「それに今日で夏休みも終わり、明日から練習だって始まる」

真姫「……ごめんなさい…」

雪穂「なら…どうしたら…」

雪穂「お姉ちゃんは…お姉ちゃんはずっとこのままなんですか?」

真姫「緩和薬なら作れるわ、だからそれを飲み続けるしか…」

雪穂「そんな…」

真姫「ごめんなさい…」

雪穂「…」
136 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/07(木) 23:44:36.33 ID:11L3ET13O

雪穂「…」

真姫「…」

雪穂「…真姫さん」

真姫「なにかしら?」

雪穂「前に真姫さん言いましたよね、私でも薬を作れるって」

真姫「あの時ね、確かに言ったわ」

雪穂「だったら…」

雪穂「だったら私がやります!」

真姫「なっ?!」
137 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/07(木) 23:45:40.29 ID:11L3ET13O

真姫「私は確かに作れるって言ったわ」

真姫「でも、そんなに簡単じゃないのよ?」

真姫「それにあなた今年受験でしょ?大事な時期よ?わかってる?」

雪穂「はい、わかってます」

真姫「なら…」

雪穂「でも、お姉ちゃんみんなに迷惑かけてるって思ってて」

雪穂「お姉ちゃん悲しそうな顔をしてて…」

雪穂「私、もうそんなお姉ちゃん見たくないんです」

雪穂「お姉ちゃんの心からの笑顔が見たい」

雪穂「だからお願いします、私にやらせてください!」

真姫「…はあ、あなたたちやっぱり姉妹ね」

真姫「やれるところまでやってみたらいいわ」

雪穂「ということは…」

真姫「ええ、道具とか参考になりそうな本とか貸してあげるから好きにやりなさい」

雪穂「やったー!ありがとう真姫さん!」

真姫「そのかわり、途中で投げ出したりしないでよね」

雪穂「はい!私がんばります!」

真姫「じゃあ後日道具とかは送っておくから」

雪穂「了解です、ありがとうございました!」
138 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/07(木) 23:46:50.66 ID:11L3ET13O

真姫「…」

真姫「…あなたならできるかもね」

真姫「あとは任せたわ」
139 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/07(木) 23:47:54.70 ID:11L3ET13O

それから私は真姫さんに教わりつつも、薬学の勉強を始めた

勉強を始めてわかったけど、真姫さんは本当に頭が良かった
私では到底及ばないだろうなぁ

さすがに数ヶ月で完成とはいかず、一旦受験に力をいれることに
真姫さんや周りの人のおかげもあって、私は音ノ木坂学院に無事合格した

高校での生活も始まり、ますます忙しくなる日々
勉強して部活して週末は薬学の勉強…
でもそんな生活でも充実感はあって、毎日が楽しかった


そして…
140 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/07(木) 23:48:49.69 ID:11L3ET13O

ーー8月3日ーー


雪穂「お姉ちゃーん」

穂乃果「なにー?」

雪穂「おやつどーぞ♪」

穂乃果「おまんじゅうはいやだよ?」

雪穂「おまんじゅうじゃないよ、名付けてゆきほむまん!」

穂乃果「えー!ほむまんとおんなじじゃん!」

雪穂「私の手作りだから違うの!文句言わないで食べた食べた!」

穂乃果「…」

穂乃果「あーん」

雪穂「はい、あーん」

穂乃果「あむっ…」
141 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/07(木) 23:49:27.82 ID:11L3ET13O

穂乃果「ん?ちょっと苦いような…」

穂乃果「雪穂、何かいれた?」

雪穂「ふふーん♪」

穂乃果「ねえ何いれたのか教えてよ、別においしくないってわけじゃないから」

雪穂「…誕生日プレゼント」

穂乃果「えっ?!誕生日プレゼント入ってるの?吐き出さないと!」

雪穂「うわああ!待って!そのまま最後まで食べてよ!そしたら教えるから!」

穂乃果「え〜、しょうがないなぁ」

穂乃果「あむっ…もぐもぐ…」
142 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/07(木) 23:50:06.59 ID:11L3ET13O

穂乃果「はい、全部食べたよ?」

雪穂「ふっふーん♪」

穂乃果「あー!教えてくれるって言ったじゃん!教えてよー!」

雪穂「それはもうすぐわかると思う」

穂乃果「もうすぐ?」

穂乃果「…」

穂乃果「…」

穂乃果「あ…」
143 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/07(木) 23:51:08.38 ID:11L3ET13O

穂乃果「雪穂…」

雪穂「なに?」

穂乃果「好き」ダキッ

雪穂「あちゃー…失敗か…」

穂乃果「…違うよ」

雪穂「えっ?」

穂乃果「雪穂大好き…」ギュー

穂乃果「私、雪穂が好きだよ」

穂乃果「私の妹に生まれてきてくれてありがとう!」ニコッ

雪穂「…」

雪穂「…」ポロ

雪穂「…」ポロポロ

雪穂「…お姉ちゃんはばかだね」ポロポロ

雪穂「今日はお姉ちゃんの誕生日なんだから、言う相手が逆だよ…」ポロポロ
144 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/07(木) 23:52:15.03 ID:11L3ET13O

雪穂「…お姉ちゃん、私のお姉ちゃんに生まれてきてくれてありがとう」



雪穂「私もお姉ちゃん大好きっ!」


145 : ◆EQ3j1aTiqsS2 [saga]:2014/08/07(木) 23:57:04.43 ID:11L3ET13O

これにて完結です

今思えば安価に恵まれてたなーと思います

参加してくれたみなさん、踏み台になってくれたみなさん、読んでくれたみなさんありがとうございました

ではまたほのゆきスレで会いましょう
146 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/08/08(金) 00:14:06.30 ID:apBH80su0
乙乙
147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/08(金) 00:44:34.28 ID:iPiJzeaOO
美しい姉妹愛
乙でした!
148 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/09(土) 12:09:53.24 ID:vf37h43H0
雪穂すごいな
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