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【アイマス】貴音「5分前ぼたん」【お芝居】 -
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1 :
◆1WIqx/MAoU
[saga]:2014/08/25(月) 20:21:42.85 ID:DGgHpG3e0
ここに出てくるアイドル達の職業はアイドルでは有りません。
やよい「うっうー!念願のレストランを開きましたー!
まだ小さいし、借金もあるけど、オシャレな雰囲気でおススメですよー!」
カランカラン
やよい「いらっしゃいませー!」
真「二人で」
やよい「はい、空いてますよ!」
伊織「ちょっと、大丈夫なの?この店。私たちだけしかいないじゃない」
真「そういう事言わないでよ・・・」
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1408965692
1.5 :
荒巻@管理人★
(お知らせ)
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テスト @ 2024/11/25(月) 06:06:57.02 ID:Ynfwr6qJO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732482417/
両津「暇だ・・・」 @ 2024/11/25(月) 02:26:49.47 ID:xY8RD/R/O
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1732469209/
ひな消えたな @ 2024/11/24(日) 15:56:12.49 ID:fF+a+kQZO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732431372/
比企谷「由比ヶ浜がパパ活をしてる?」雪ノ下雪乃「ええ…」 @ 2024/11/24(日) 10:52:44.78 ID:0z7sCkyU0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1732413164/
空を自由に飛びたいな @ 2024/11/22(金) 15:47:22.22 ID:UV495csLo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732258041/
■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:20:24.33 ID:WpWM+xYMo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732227623/
■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:18:35.89 ID:Vr506SRJo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732227515/
■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:17:49.87 ID:t6dKBjAuo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732227469/
2 :
◆1WIqx/MAoU
[saga]:2014/08/25(月) 20:25:52.74 ID:DGgHpG3e0
やよい「こちら、わふー若鳥のぷろまんす焼きやよいスペシャルです」
真「ありがとう」
伊織「やよいスペシャルって何よ・・・」
やよい「あ、やよいは私です」
伊織「そう・・・」
真「ちょっと伊織、もっと楽しそうにしてよ。デートなんだから」
3 :
◆1WIqx/MAoU
[saga]:2014/08/25(月) 20:29:33.71 ID:DGgHpG3e0
伊織「だって、貴女といてもあんまりドキドキしないのよ」
真「カップルなんて長年一緒にいれば、ドキドキすることもあんまり無いだろ?」
伊織「それをドキドキさせるのが貴女の役目でしょ!」
真「何だよ!ボクが一方的に楽しませなくちゃいけないって訳!?」
やよい「うう・・・、喧嘩はやめてくださいぃ・・・」
4 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(SSL)
[sage]:2014/08/25(月) 20:33:15.79 ID:xdWfsRla0
期待!
5 :
◆1WIqx/MAoU
[saga]:2014/08/25(月) 20:33:51.32 ID:DGgHpG3e0
カランカラン
やよい「あっ、いらしゃいませー」
P「ハッ、ちんけな店だな!」
やよい「貴方は、765ファイナンスの、プロデューサー!」
P「で、借金の100万円は準備できたのか?あ?出来たんだよな?」
やよい「うう・・・、もっと後のはずじゃ・・・」
P「合計の1000万はな、だがまず、俺に仲介料100万払う契約だぜ?」
やよい「そ、そんな!聞いてません!」
6 :
◆1WIqx/MAoU
[saga]:2014/08/25(月) 20:37:33.19 ID:DGgHpG3e0
P「しらねえよ。別で借金でもするんだな。
ま、とりあえず、今日はタダ飯食わしてもらうわ」
やよい「はい・・・、こちらへどうぞ」
真「大体伊織は!」
伊織「何よ!!」
やよい「この席にお座りください」
P「何だ、喧嘩ップルの近くかよ。うぜえ」
やよい「すみません、席が元から多くないので・・・」
P「ハハッ、見りゃ分かるよ」
7 :
◆1WIqx/MAoU
[saga]:2014/08/25(月) 20:41:35.29 ID:DGgHpG3e0
真「今日の伊織、変だよ!お姫様気分もいい加減にしてよ!」
伊織「そんなの、別にいいじゃない!」
真「ボクは良くないよ!」
伊織「今日、私、誕生日なのよ!!」
真「え・・・?今日、だった・・・?」
P「おっ、面白くなってきたな」
やよい「そういう事言っちゃ駄目ですよ・・・」
8 :
◆1WIqx/MAoU
[saga]:2014/08/25(月) 20:45:18.67 ID:DGgHpG3e0
伊織「やっぱり覚えてなかったのね!もういいわ!」ガタッ
真「ちょっと待って、伊織!」
伊織「追いかけてこないで!!」
真「・・・・・・ごめん」
伊織「じゃあね!」
やよい「あっ、ありがとうございました・・・」
P「修羅場ってやつ?」
9 :
◆1WIqx/MAoU
[saga]:2014/08/25(月) 20:49:14.15 ID:DGgHpG3e0
真「ボクは・・・いつもこうだ。どこかで伊織をないがしろにするんだ・・・」
真「何をしてるんだボクは!」バンッ
真「痛っ、何かのボタンを押しちゃった」
ドォォォオオオオン!!!
やよい「」
P「」
真「あれ?店主さんも、チンピラも、時間が止まったみたいに静止してる!?何だこれ!?」
響「何だかんだと聞かれたら!」ドヤッ
貴音「わたくしが時を止めました・・・」バアアアアン!
響「もう!登場シーン合わせてよ!」
真「何だこの人たち・・・」
10 :
◆1WIqx/MAoU
[saga]:2014/08/25(月) 20:53:26.85 ID:DGgHpG3e0
貴音「私たちは、神です」
真「・・・何言ってるんですか?」
響「時間が止まってるのが何よりの証拠だぞ」
真「まあ、確かに・・・。それで、どうしてこんなことに・・・」
響「人間は人生に一度だけ、困難を乗り越えるチャンスがあるんだ」
貴音「いくつか種類があり、いつ起こるかも決まっていませんが、毎回まずは時間が止まります」
真「じゃあ、あなたたちは、ボクを助けに来てくれたって事?」
響「そういう事!」
11 :
◆1WIqx/MAoU
[saga]:2014/08/25(月) 20:58:25.27 ID:DGgHpG3e0
貴音「貴女の場合は『5分前ぼたん』です。貴女が先ほど押した、この箱型のぼたんですね」
真「一生のピンチって事か・・・」
貴音「そうです。貴女の本能がそう判断したのでしょう」
真「何が起こってるの?」
響「もう一度このボタンを押した時、時間が5分前に戻るんだぞ」
真「時間が戻るの!?」
12 :
◆1WIqx/MAoU
[saga]:2014/08/25(月) 21:02:14.66 ID:DGgHpG3e0
響「ただし、チャンスは一回!」
真「分かった、頑張るよ」
響「ボタンが押されたら自分たちは帰るから、後は自己判断ね」
貴音「また、困難を乗り越えた暁には私たちの事を忘れます。
では、健闘を祈っていますよ」
真「じゃあ、押すね。3,2,1!」ポチッ
13 :
◆1WIqx/MAoU
[saga]:2014/08/25(月) 21:05:39.25 ID:DGgHpG3e0
真「・・・ハッ」
やよい「こちら、わふー若鳥のぷろまんす焼きやよいスペシャルです」
伊織「やよいスペシャルって何よ・・・」
やよい「あ、やよいは私です」
真「同じやりとり・・・。本当に戻ったんだ・・・」
伊織「あら?なに呆然としてるの?大丈夫?」
真「ああ、うん、大丈夫」
14 :
◆1WIqx/MAoU
[saga]:2014/08/25(月) 21:10:16.99 ID:DGgHpG3e0
真「そうだ、急がなきゃ。ちょっと店主さんと話してくるね」
伊織「ええ」
真「店主さん、ちょっといいですか」
やよい「はい、なんですか?」
真「あの、今日、彼女、誕生日なんですよ。ケーキか何か、有りますか?」
やよい「それはおめでたいですね!飛び切りのをご用意しますよ」
真「ありがとうございます。それでは、すぐにお願いしますね」
15 :
◆1WIqx/MAoU
[saga]:2014/08/25(月) 21:13:50.51 ID:DGgHpG3e0
カランカラン
やよい「あっ、いらしゃいませー」
P「ハッ、ちんけな店だな!」
やよい「こ、こちらへどうぞ・・・」
P「その様子じゃ100万円はまだのようだな」
やよい「うう・・・、そんな話・・・」
P「お、それはケーキか?俺腹減ってんだよな」
やよい「だ、駄目です!これはお客様のお誕生日ケーキで・・・」
P「あっそう。ふーん」
16 :
◆1WIqx/MAoU
[saga]:2014/08/25(月) 21:17:54.11 ID:DGgHpG3e0
P「おう、お前らが噂のカップルかよ」
伊織「こっちはデート中だってのに、うるさいチンピラね」
真「ちょっと伊織・・・!」
P「おい!聞こえたぞ!俺に文句あんのか?俺は天下の765グループの一員だぞ!」
伊織「フンッ、ウチの足元にも及ばないわね」
P「あ?何もんだお前は。・・・ああっ!お前は!この前『お見合いパーティ』にいたデコ!」
伊織「あっ・・・」
真「・・・『お見合いパーティ』?何それ・・・」
17 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2014/08/25(月) 21:21:25.97 ID:DGgHpG3e0
伊織「違うの!お父様がどうしても、と言うから、仕方なく参加したの!」
P「そうかぁー?随分楽し気だったけどなぁ!今とは違ってよ!」
真「伊織・・・、ボクにはいろいろな要求をするくせに、君ってやつは・・・」
伊織「本当に、ただの付き合いだったの!」
真「はあ・・・、何だか、もういいや。うんざりだよ!」ガタッ
伊織「『いい』って何・・・?」
18 :
◆1WIqx/MAoU
[saga]:2014/08/25(月) 21:25:18.17 ID:DGgHpG3e0
真「ほら、これ」ダンッ
伊織「何、その小箱・・・」
真「『伊織へ』って彫ってしまったからね、ボクには必要ないよ。あげる」
伊織「これって・・・」
P「あっ、お前これ指輪じゃねえの!?何?プロポーズ?」
真「じゃあね、伊織。代金は払っておくから」ツカツカ
伊織「待って・・・!」
真「付いてこないでくれ」キッ
19 :
◆1WIqx/MAoU
[saga]:2014/08/25(月) 21:30:55.21 ID:DGgHpG3e0
P「アッハッハ、フラれちまったな!お前!」
伊織「何よ・・・!どうしてこうなっちゃうのよ・・・。私は真だけを本気で・・・」
P「俺みたいなのに目を付けられたのが運の尽きだな」
伊織「うう・・・、もう嫌!」バンッ
伊織「あら?何かのボタンを押しちゃったわ」
ドォォォオオオオン!!!
P「」
伊織「時間が止まったかのようだわ・・・」
伊織「・・・何なの?これ」
響「あれっ!?時間止まっちゃってる!」
貴音「響・・・、『5分前ぼたん』をここに置き忘れましたね?」
響「ああっ!やっちゃたぞ!」
伊織「この人たちは何?」
20 :
◆1WIqx/MAoU
[saga]:2014/08/25(月) 21:35:47.31 ID:DGgHpG3e0
響「あ・・・どうも、神です」
伊織「はあ?」
貴音「もう作動してしまったので、時間を5分だけ時間をもどしてあげましょう」
伊織「時間を、戻す・・・?」
貴音「このように時間を止めた私たちなら、戻すことも可能、というのも受け入れられるでしょう?」
伊織「まあ、確かに・・・」
響「ていうか、さっきの男の人は、失敗しちゃったのかな?見当たらないけど」
貴音「また別の噛み合わせがあったようですね」
伊織「何言ってるのか分からないけど、やり直させてくれるなら、なんでもするわ」
貴音「では、このぼたんをもう一度押してください」
響「その瞬間に5分戻るからね」
伊織「分かったわ。えい」ポチ
21 :
◆1WIqx/MAoU
[saga]:2014/08/25(月) 21:39:32.76 ID:DGgHpG3e0
伊織「ハッ」
やよい「こちら、わふー若鳥のぷろまんす焼きやよいスペシャルです」
真「戻ったんだ・・・」
伊織「戻ってる・・・」
真「え?今なんて?」
伊織「いえ、何でもないわ」
22 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/08/25(月) 21:43:13.75 ID:EdqxEZxBo
支援
23 :
◆1WIqx/MAoU
[saga]:2014/08/25(月) 21:43:38.99 ID:DGgHpG3e0
真「そうだ。急がなきゃ。ちょっと店主さんと話してくるわね」
伊織「いえ、私が先よ」
真「そ、そう・・・、どうぞ」
伊織「店主さん、ちょっといいですか?」
やよい「何ですか?」
伊織「あの、私これから、プロポーズされるの」
やよい「彼女さんに、ばれてるんですね・・・」
伊織「ええ。それに際して、このお店を貸し切りたいんだけど、出来る?お金は席数分払うわ」
やよい「ええっ!?ありがとうございます!」
24 :
◆1WIqx/MAoU
[saga]:2014/08/25(月) 21:44:47.91 ID:DGgHpG3e0
修正
真「そうだ。急がなきゃ。ちょっと店主さんと話してくるね」
伊織「いえ、私が先よ」
真「そ、そう・・・、どうぞ」
伊織「店主さん、ちょっといいですか?」
やよい「何ですか?」
伊織「あの、私これから、プロポーズされるの」
やよい「彼女さんに、ばれてるんですね・・・」
伊織「ええ。それに際して、このお店を貸し切りたいんだけど、出来る?お金は席数分払うわ」
やよい「ええっ!?ありがとうございます!」
25 :
◆1WIqx/MAoU
[saga]:2014/08/25(月) 21:50:10.03 ID:DGgHpG3e0
カランカラン
やよい「あっ、すみません、お客様・・・」
P「ハッ、ちんけな店だな!」
やよい「あなたは、765ファイナンスの・・・」
P「ん?なんだこの立札は。貸し切り?ふざけんな、俺は腹が減ったんだ」
やよい「でも、すみません・・・」
P「黙れ!まあ、100万円払ってくれるなら、消えてやってもいいぜ?
だが出来ないのなら、入り口に居座らさせてもらおうかな」
やよい「うう・・・。こちらへどうぞ」
26 :
◆1WIqx/MAoU
[saga]:2014/08/25(月) 21:53:09.66 ID:DGgHpG3e0
伊織「チンピラが入ってきちゃった・・・」
真「伊織、あまり目を合わせない方がいいよ」
P「残念聞こえてまーす!誰がチンピラだコラ!」
伊織「そうだ。おでこを前髪で隠しましょう」ファサッ
P「ったくよぉ、カップルはいいなあ!
俺なんか、『お見合いパーティ』に行ったらデコ女に逃げられる始末だぜ」
真「はあ、そうですか・・・」
P「ん?お前の彼女、どこかで見た事あるような・・・」
27 :
◆1WIqx/MAoU
[saga]:2014/08/25(月) 21:57:16.71 ID:DGgHpG3e0
P「おい、ちょっと前髪上げてみろよ」
伊織「ちょっと触らないでよ!」
真「おい!彼女に手を出すな!」
P「あ?お前彼女の前だからってカッコつけてんじゃねえよ!」ガバッ
真「うわっ!」ビシッ
真「ってマズイ・・・、反射的に、手が出ちゃった・・・」
P「おいおい・・・これ、血だよ、血!」
28 :
◆1WIqx/MAoU
[saga]:2014/08/25(月) 22:02:12.27 ID:DGgHpG3e0
やよい「あ、あの・・・。騒ぐのは止めて欲しいです・・・」
P「あ?うるせえ!」ガバッ
やよい「きゃっ」ポチツ
ドォォォオオオオン!!!
やよい「うう・・・、転んじゃいました・・・。
しかも転んだ拍子に堅い物を踏んじゃいました・・・」
やよい「あれ?周りの人たちが動いてません!」
やよい「これは一体・・・!」
響「あれ!?また時間が止まってる!?」
貴音「響・・・、まったく、もう」
29 :
◆1WIqx/MAoU
[saga]:2014/08/25(月) 22:07:15.71 ID:DGgHpG3e0
響「あれ?この『5分前ボタン』、自分のじゃないぞ。ラーメン二十郎のシールが貼ってあるし」
貴音「・・・なるほど。誰の物か見当もつきませんね」
響「いや!貴音のでしょ、これ!貴音が落としたんだよ!」
やよい「あわわ・・・、何ですかこの人たち・・・」
貴音「神です」
響「でもどうするの?『5分前ボタン』はもう解除できないけど」
貴音「こ、これは失敗ではありません。この方は神に選ばれし者なのです」
響「そんなの嘘だぞ!」
30 :
◆1WIqx/MAoU
[saga]:2014/08/25(月) 22:12:22.64 ID:DGgHpG3e0
貴音「ええと・・・、た、『たかねちゃんす』です!」
響「何それ!」
貴音「貴女は今、借金が1000万円ありますね?」
やよい「は、はい・・・」
貴音「今からじゃんけんをします。
ぱぁで勝ったら100万円、ぐぅで勝ったら500万円、ちょきで勝ったら1000万円差し上げます」
響「そのゲームの為に時間を止めた、という体だね。
でも、そんなお金あるの?」
貴音(人間と言うのは愚かですからね。ちょきを出すに決まっています)
31 :
◆1WIqx/MAoU
[saga]:2014/08/25(月) 22:16:04.58 ID:DGgHpG3e0
貴音「では!最初はぐぅ!」
やよい「じゃんけんぽん!」パー
貴音「ぽん」グー
響「・・・では、貴音の負けなので、100万円を貴音のお財布から、あげます」
貴音「こんなはずでは!」
32 :
◆1WIqx/MAoU
[saga]:2014/08/25(月) 22:19:14.84 ID:DGgHpG3e0
響「でも良かったの?借金は全部返せないよ?」
やよい「それはそうですけれど・・・。プロデューサーが一先ず帰ってくれればいいんです。
私はこのお店で幸せなプロポーズが成功して、思い出が出来たら、それでいいかなーって。
借金は自分で何とかしますから」
響「そうか。君はいい娘だな!」
貴音「はぁ・・・、らぁめんを1週間は我慢しなくては・・・」
響「じゃあ、自分たちは帰るから、頑張ってね!」
やよい「はい!」
33 :
◆1WIqx/MAoU
[saga]:2014/08/25(月) 22:22:24.20 ID:DGgHpG3e0
やよい「ハッ」
伊織「それに際して、このお店を貸し切りたいんだけど、出来る?お金は席数分払うわ」
やよい「あ、はい。出来ます。頑張ってくださいね!」
真「あ、すみません、店主さん。今日、彼女の誕生日なんですよ。ケーキとかありますか?」
やよい「有りますよ!とっておきのを準備しますね」
真「ありがとうございます!」
カランカラン
P「ハッ、チンケな店だな」
やよい「ほら」トサッ
P「ん?何か落としたぞ?」
やよい「うっうー!その100万円を拾って帰ってください!」
P「はあ?俺は腹へってんだよ」
やよい「今日は貸し切りです!関係ない人は帰ってください!」
P「チッ、まあいいよ。金はもらったからな」
34 :
◆1WIqx/MAoU
[saga]:2014/08/25(月) 22:25:45.54 ID:DGgHpG3e0
やよい「どうぞ、ケーキです!」
伊織「ケーキ?も、もしかして、私の誕生日覚えててくれたの!?
そんな素振り見せなかったじゃない!///」
真「ああ。それから、これ」カパッ
伊織「ああ、指輪ね」
真「ケーキより驚きが少ない・・・!?」
伊織「女はこういうの察する物よ」
やよい「では、ごゆっくりー」
やよい「ちゃんちゃん!」
end
30minutesの「プロポーズ」をアイマス風にしました。
脚本は売れっ子放送作家のオークラ。
35 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/08/25(月) 22:36:06.10 ID:vDxPBCeQ0
乙
一週間で百万って貴音さん食い過ぎじゃね?
36 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(SSL)
[sage]:2014/08/25(月) 23:24:57.06 ID:xdWfsRla0
おつおつ
やよいいい子すぎww
37 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/08/26(火) 00:11:30.54 ID:TW0jwUCuo
乙です
38 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/08/26(火) 04:58:49.30 ID:3K4yJXGAO
一杯900円のラーメンを1日三食でも一回の食事で50杯以上か……
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