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剣士「ダークソウル………か」緑衣の巡礼「…」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :1 [saga]:2014/10/15(水) 14:44:58.40 ID:pxABF8rO0
初心者です、もし見て下さるのであらば
どうか温かい目で見守ってくれると幸いです…

世界観は「ダークソウル2」です

まだやったことが無い方にはネタバレになるので御注意下さい

目標は、デュナさんを倒す所までです

DLCは「深い底の冠」と「鉄の古王の冠」は買いました

オリキャラや、オリジナル設定等があります

ペースは遅いかもしれませんが
よろしくお願いします


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■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:20:24.33 ID:WpWM+xYMo
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■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:17:49.87 ID:t6dKBjAuo
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■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:17:17.71 ID:/UbTl3Hgo
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■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:16:22.54 ID:Un8tNByuo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732227381/

ミア「歩夢・・・辛かったな・・・」ナデナデ歩夢「ミアちゃん・・・うぅ・・・」 @ 2024/11/22(金) 00:59:47.53 ID:w7bhdEV4O
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ちんぽいぬ @ 2024/11/21(木) 22:13:45.60 ID:BuRqeSctO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732194825/

無くても死にはしないけどある方が安心する気がしないでもない @ 2024/11/21(木) 02:19:47.82 ID:SZfofcdIo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1732123187/

2 :1 [saga]:2014/10/15(水) 14:47:43.58 ID:pxABF8rO0
書き足し

自分も最近やって無かったので
台詞とか殆ど覚えてませんww
何だろうね、バカだろうね、死ぬね
3 :1 [saga]:2014/10/15(水) 14:56:54.19 ID:pxABF8rO0


…………………………
…………………………
…………………………





………俺は王国剣士…



…命じられるがままに戦場に赴き…死ぬまで戦う…

…別に不満はない………



いや逆に…充実していると言えるだろう…



…………………………
…………………………
…………………………
4 :1 [saga]:2014/10/15(水) 15:08:09.18 ID:pxABF8rO0
…………………………



…俺は戦いが好きだし

望んで戦場へ行っている…



皆からは、王国一の戦士と呼ばれているが…

………そんな呼ばれ方をしても嬉しくはない…



俺は自分の意思で戦っている…

強者と当たればなお良し…



俺は戦えれば、それでいい…





それが俺の………生きる意味…
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/10/15(水) 15:09:24.47 ID:mWG/jW4b0
頑張れ
6 :1 [saga]:2014/10/15(水) 15:22:34.48 ID:pxABF8rO0
…………………………
…………………………
…………………………



……パイ

…ンパイ

センパイ!

ねえセンパイってばッ!

剣士「………んあ?」

後輩剣士「っちょ!寝ぼけてないで!」

後輩剣士「ちょっとは自分の話を聞いて下さいよぉ〜」

剣士「うッせーなー、ンだよ!」

後輩剣士「センパイ!自分、頑張って特訓して、ちょっとは強くなったと思うんです!」

後輩剣士「だから、手合わせ願いますッ!」ピシッ

剣士「あ〜はいはい、手合わせね…」
7 :1 [saga]:2014/10/15(水) 15:34:06.53 ID:pxABF8rO0

年輩剣士「ガハハハハ!やめとけー!後輩ッ!」

多勢剣士「いくらやっても無駄だろーさ」ヤレヤレ

年輩剣士「オレでさえ倒せねー内は相手すんなー!」

年輩剣士「イタい目見るぞぉー!ガハハハハ!」

後輩剣士「ッだ、だいじょーぶッスよ!」

後輩剣士「………この数日間、死にモノ狂いで修行したんです…」ブンッ ブンッ

剣士「………」スッ

後輩剣士「例え勝てなくとも…」スッ

後輩剣士「一本ぐらいッ!」ダッ
8 :1 [saga]:2014/10/15(水) 15:48:51.33 ID:pxABF8rO0

後輩剣士「一分も持たなかった…(泣)」ボロボロ

剣士「もっと修行を積むことだな…」椅子に座る

後輩剣士「く、悔しいっす(泣)」グスン

年輩剣士「まあ、お前には次がある…」

後輩剣士「年輩さん…」

年輩剣士「またしばらくは、オレが相手をしてやる!」b グッ

後輩剣士「はいッ!頑張ります!年輩さんッ!」

年輩剣士「おう!その意気だッ!後輩!ガハハハハ!」

剣士「うるせぇ〜…」

隊長剣士「ホントっ容赦無いよなー、お前」

剣士「礼儀だ…」
9 :1 [saga]:2014/10/15(水) 16:02:24.45 ID:pxABF8rO0

隊長剣士「へぇ〜、礼儀、ね…」

隊長剣士「…で、ホントの所は?」

剣士「手加減なんざめんどくせぇ」

隊長剣士「はははっ相変わらずみたいだな…」

隊長剣士「俺が隊長に昇進してからは、あまり会う機会が無かったからな…」

剣士「お互い変わりなくて、なによりだな」

隊長剣士「いや、お前背伸びたなぁ!」

剣士「うっせ」

タッ タッ タッ

後輩剣士「センパー…って!隊長ッ!」

後輩剣士「ご無沙汰ですッ!」ピシッ
10 :1 [saga]:2014/10/15(水) 16:16:58.94 ID:pxABF8rO0

隊長剣士「ああいいよ、楽にして…」

後輩剣士「は、はあ…」

剣士「すっかり隊長気分か?ん?」ツンツン

隊長剣士「オイオイ茶化すなよ」軽く払う

後輩剣士「………」

後輩「センパイと隊長って、スゴく仲いいですよね」

剣士「ん?ああ、俺がこの部隊に入って初めて知り合った男だからな…」

隊長剣士「ああ、丁度2〜3年ぐらい前か…」

隊長剣士「そん時のこいつ、今よりずっと無口だったからなぁ…」

剣士「あんま昔の話はすんなよ、恥ずかしいから」
11 :1 [saga]:2014/10/15(水) 16:29:40.29 ID:pxABF8rO0

後輩剣士「その時から、センパイって強かったんですか?」

隊長剣士「………ああ、強かったよ」

隊長剣士「今も昔も………」

後輩剣士「す、凄いっすね…」

剣士「まあいいじゃねぇか、昔の話は」スクッ

テクテク

後輩剣士「どこ行くんですか?」

剣士「素振りしてくる…」

後輩剣士「行っちゃった…」

隊長剣士「マイペースだねー…」

後輩剣士「そう言えばセンパイって、いっつもフルフェイス被ってて、素顔とか、年齢とか、全然知らないんですよ」

隊長剣士「お!なんだ、知りたいか?」

後輩剣士「は、はいッ!知りたいッス!」

隊長剣士「…まあ、年齢は……」
12 :1 [saga]:2014/10/15(水) 16:45:06.24 ID:pxABF8rO0

ヒュゥゥゥゥ〜

王国兵1「これはこれは、剣士さん…」

王国兵2「…」ザッ

王国兵3「…」ザッ

剣士「何だ?てめーら…」

王国兵2「気に食わねぇな」

王国兵3「入隊して直ぐ王国剣士に抜擢たぁ」

王国兵3「一体どんな裏技使ったんだぁ?あぁ!」

剣士「実力だ」

王国兵1「なら、ここで試してやるよ…」ジャキンッ

王国兵2「…」ジャキンッ

王国兵3「…」ジャキンッ

王国兵1「剣を持った俺達3人に…」

剣士「…」グッ

王国剣士「木剣で勝てたらの話しだがなぁ!」グワァ
13 :1 [saga]:2014/10/15(水) 17:00:34.64 ID:pxABF8rO0

隊長剣士「年齢は、お前よりかは下だった筈だぞ」

後輩剣士「えぇッ!自分、これでも22ッスよ!」

隊長剣士「ああ、あいつは、18か19そこらだった筈だぞ?」

後輩剣士「ま、マジっすか…」ガーン

隊長剣士「ま気にすんな!あいつの強さは常人のソレとは比較出来ないんだ…」

____________________
__________
____

王国兵1「…はぁ…はぁ……何故だ!」

王国兵2「」
王国兵3「」

王国兵1「何故だッ!」

剣士「…」トンッ トンッ

王国兵1「何なんだッ!!」

剣士「………手加減、ってのをやってはみたが…」

剣士「まったく歯ごたえがない…」

王国兵1「お…おのれぇ〜」ゼェハァ
14 :1 [saga]:2014/10/15(水) 17:12:02.69 ID:pxABF8rO0

剣士「…来いよ………」クイックイッ

王国兵1「ぬぅ〜…」ワナワナ

王国兵1「ぬおぉぉぉぉ!!」ダッ ダッ ダッ

王国兵1「てやぁ!」ブンッ

剣士「…」サッ

ヒュッ バシィッ

王国兵1「おふっ…」フラ

ドサァ

剣士「………」

剣士「…てめぇらなんざ」

剣士「後輩に比べりゃ、まだまだひよっこだ…」
15 :1 [saga]:2014/10/15(水) 17:21:26.71 ID:pxABF8rO0
…………………………
…………………………
…………………………

…今の生活は、気に入ってはいるが…

やはり物足りなさを感じている………



戦いが欲しい………



そう………思っていた…

ある時…

…………………………
…………………………
…………………………
16 :1 [saga]:2014/10/15(水) 17:52:29.25 ID:pxABF8rO0

門番1「ふあぁ〜…ネム…」ゴシゴシ

門番2「ほら、コーヒーだ…」

門番1「お、サンキュ」フーフー

門番2「ちゃんと起きてねーと…」

門番2「敵は夜に来る確率の方が高いんだからな」

門番1「はいは…」チラッ

門番2「?…どうした」

門番1「あそこ」ニア

門番2「ん?………どこだ」

門番1「ほら、明かりは無いけど…こちらに向かってくるものが…」

門番2「なにッ?」望遠鏡を覗く

ドドドドドドドドドドッ

門番2「あ、あれは………」

門番1「何があった…」望遠鏡を覗く

ドドドドドドドドドドドドドッ

門番1「あ、あれ、噂に聞く巨人じゃないか?」

門番2「穴のあいた顔、樹木の様な体…」

ドドドドドドドドドドドドドドドドッ

門番2「ッ何かまずい!こちらに向かってくるッ!」

門番1「き、緊急警報ッ!」グイッ

カーン カーン カーン カーン カーン
17 :1 [saga]:2014/10/15(水) 18:20:21.50 ID:pxABF8rO0

忠義の士ザイン「何事だ!」

王国兵「!、ザイン様!」

ザイン「一体何の騒ぎだ!」

王国兵「…どうやら、巨人が攻めてきた模様です…」

ザイン「何ッ!?巨人だと!一体何故…」

ザイン「いや、それより市民の避難は」

王国兵「はい、もう殆どの市民は、城の方に避難しているとの報告が入っております…」

ザイン「うむ………ならば………」

ザイン「巨人は、ワシが食い止める!」

王国兵「なッ!危険です!いくらザイン様でも…」

ザイン「甘く見るでない!」

ザイン「なあに…巨人ごとき、押し返して見せようぞ!」

ザッ ザッ ザッ ザッ
18 :1 [saga]:2014/10/15(水) 18:34:03.42 ID:pxABF8rO0

ザッザッ

ザイン「兵士諸君!よぉく聞けぇ!」

ザワ ザワ ザワ

隊長剣士「あれは、ザイン卿?!」

剣士「ザイン…」

ザイン「今!この町に巨人の軍勢が攻め入ろうと向かってきている!」

ザイン「ワシはこれから市民のため、そして忠義のために!巨人を迎え打つ!」

ザイン「兵士諸君よ恐れるな!いかに巨人が強力だろうと!我々に倒せないものなど無いッ!」

ザイン「続けぇぇぇぇーーー!!!」

オオォォォォォーーー!!

ドダダダダダダ

隊長剣士「凄いことになってきたなぁ」スチャ カチ

剣士「面白くなってきたぜ…」

隊長剣士「全く…」
19 :1 [saga]:2014/10/15(水) 18:53:36.65 ID:pxABF8rO0

_______________________
_____________
______



ザイン「テアァ!」ズンッ

巨人(小)「グオォォォォ」ズシィン

ザイン「…ハァ…ハァ…」


<巨人群>ドドドドドドドドドッ


ザイン「おのれ巨人め…キリが無いわい…」

巨人(小)「・・・」ゴォォォ

ザイン「!」

バギィン

ザイン「甘いわッ!」

ザイン「タァッ!」ブンッ

ズバァ

巨人(小)「ガァァァ」
20 :1 [saga]:2014/10/15(水) 19:18:12.94 ID:pxABF8rO0

ザイン「ヌグゥ…」フラッ

ザイン「我が軍が総崩れとは…」

______________________

バキィ

王国兵「ギャァ!」

グシャァ

下級兵「グァァ!」

______________________

ザイン「止む終えまい…」

ザイン「全員!撤退せよぉぉーー!!」

撤退せよぉぉーー!!

王国兵「て、撤退命令だ!全員撤退!」

______________________

隊長剣士「撤退命令が出た!戦線を離脱するぞ!」

後輩剣士「や、やっとですか!」

年輩剣士「とにかく!早くここから離れるぞ!」

剣士「ハァ?!俺はまだ殺したりねぇぞ!」ズバンッ

巨人(小)「グァァァ」ドザァッ

隊長剣士「なら殿を任せてもいいか!」

剣士「全滅させてやるよ…」

年輩剣士「ならばこいつを使え!」スッ

バッ

剣士「おっと」ガシィ

剣士「使うぜ…」ジャギンッ

後輩剣士「大曲剣…」

隊長剣士「行くぞ!」タッタッタッ

後輩剣士「は、はい!」タッタッ
21 :1 [saga]:2014/10/15(水) 19:34:55.30 ID:pxABF8rO0

剣士「オラオラオラァ!!」

ズバッ ズバッ ズシャァッ

巨人(大)「グォォォォォ!」



後輩剣士「す、すげぇ…」タッタッタッ

隊長剣士「前を見て走れ!」タッタッタッ

後輩剣士「あ、はい!」タッタッタッ

隊長剣士(死ぬなよ…)

______________________


ザイル「お…のれ…」

小巨人「・・・」グググ

バキバキィ

ザイン「ごはぁっ!」グギギギ

ザイン「……む…」

小巨人「・・・」

ザイン「無念…」

バギャァ
22 :1 [saga]:2014/10/15(水) 19:51:01.98 ID:pxABF8rO0

___________
___________
___________

この時の戦いは悲惨なものだった

ザイン卿率いる軍勢が巨人軍に立ち向かうも

ものの数十分でほぼ壊滅

ザイン卿も戦死し、皆、巨人の町への進入を覚悟したが…



結局…巨人が町へ進入する事は無かった…

そして、剣士が戻ることも無かった…

___________
___________
___________
23 :1 [saga]:2014/10/15(水) 20:29:53.16 ID:pxABF8rO0

…………………………
…………………………
…………………………





……………どれほど歩いたか…



………どうでもいいか…

俺はあの後、巨人達を一通り掃討した後

何も言わずに旅に出ることにした…

色々なところへ行き、色々な物を手に入れた…

ボロかった装備も新調できた…

武器は、俺にあった一番いい物を手に入れた…

そのためにドデカい蛇とやり合ったが…

まあ、無事手に入れることは出来た
24 :1 [saga]:2014/10/15(水) 20:49:12.54 ID:pxABF8rO0
今の装備

頭・竜の学師のフード、に似たもの
体・レディアの白ローブ、の様なもの
腕・賊の篭手、みたいなもの
足・王国剣士の足甲、らしきもの

武器・極天刀
性能
大曲剣系統の武器種
初期攻撃力は150
光る楔石のMAXで300になる
(筋力50)(技量80)で装備可能になり
補正率は(筋力A)(技量S)が付く
重量が30,0ある
また、耐久が減らないという特殊効果がある

見た目は刀のようだが、刀身の長さが打ち刀の2倍
刀身の幅と厚みが3倍ある超大型の刀

ついでに全装備をMAXまで強化済み
25 :1 [saga]:2014/10/15(水) 20:58:25.86 ID:pxABF8rO0

そして今、俺が何処にいるのかというと

…トンネルの中だ

かれこれ一時間ぐらいトンネルの中を歩き続けてる



すると目の前に一点の光が見えた…

やっとか…そう思い外に出てみると…



雨だった、どしゃ降り、飲める水が欲しかったので

何処かで休ませて貰う事にした…





そこには小屋があった
26 :1 [saga]:2014/10/15(水) 21:13:14.16 ID:pxABF8rO0

小屋の中を覗くと…



そこには老婆が一人…



飲み物を貰うと、老婆が独りで喋り始めた…



老婆「そこには人の理を呼び戻せる」

老婆「ソウルと呼ばれる力があるそうな」

老婆「何もかもを失くすんだよ」

老婆「刻印が現れた人間はね」

老婆「それは、呪いの証」

老婆「闇の刻印さ」

老婆「過去も未来も」

老婆「そして光さえも」

老婆「やがて失くしたことすらも思い出せなくなったら」

老婆「お前さんは人じゃないものになる」

老婆「ただ魂をむさぼり喰う獣…」

老婆「亡者に」
27 :1 [saga]:2014/10/15(水) 21:19:41.23 ID:pxABF8rO0

老婆「遙か北の地 貴壁の先」

老婆「かつて偉大な王の名のもとに築かれた 古の国」

老婆「その国の名は確か…」





老婆「ドラングレイグといったね…」

……………何?
28 :1 [saga]:2014/10/15(水) 21:27:20.74 ID:pxABF8rO0

そんなバカな…

ドラングレイグって言ったらそりゃぁ…



俺のいた国の名じゃーねーか!

しかも、かつて?その時の名?

意味が分からない…

俺がいない数ヶ月でそんなに変わるもんなのか?

俺は老婆に聞く…

剣士「ドラングレイグに行くにはどうしたらいい…」

老婆「お前さんは、朽ち果てた門へ行けばいい」

老婆「望もうが望むまいが、たどり着くが…」

……………
29 :1 [saga]:2014/10/15(水) 21:45:37.95 ID:pxABF8rO0

俺は門に向かった…



道は自然と分かった…



門に着くと、そこには夥しい数の人骨と

光を出す蛍



深い湖に穴が開き

中からは悪霊の断末魔が飛び出す

老婆「そして、光に惹かれる羽虫のように」

老婆「その身を焦がすんだよ」

老婆「何度も、何度も…」

闇が俺を呼ぶようだ…

老婆「それしか許されないのさ」

老婆「”呪われ人”にはね」

そして俺は身を投げる…












老婆「まぁ、お前さんは少し特殊みたいだがね」
30 :1 [saga]:2014/10/15(水) 21:47:19.66 ID:pxABF8rO0
プロローグ
エンド
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/10/15(水) 22:08:54.45 ID:J53Jzengo
乙ー

かぼたんは次かな
32 :1 [saga]:2014/10/15(水) 23:06:10.74 ID:pxABF8rO0
眠いので少し寝ます
少ししたら書き始めます
33 :1 [saga]:2014/10/16(木) 03:06:05.51 ID:tFN1UHZ90
[隙間の洞]

ピチョン…

ピチョン…

ピチョン…

剣士「」



剣士「…う」ピクッ

剣士「…」ムクリ

剣士「………」

剣士「ここは…」

どうやら落ちてきたようだ…

剣士「進もう…」フラッ

俺は歩いた…

すると小さな家らしきものを見つけた…

剣士「……………入ってみるか…」ガチャ
34 :1 [saga]:2014/10/16(木) 03:30:23.84 ID:tFN1UHZ90

家の中には老婆が3人、家政婦が1人いた…

謎の老婆1「…ヒェッヒェッ、騒がしいと思ったら…」

謎の老婆2「おお、おお… その顔…」

ちなみに今俺はフードを被ってないので顔は見える…

謎の老婆3「…呪いが浮き出ておるわ…」

小屋の老婆に言われた呪いか…

謎の老婆1「”不死”だよ…」

謎の老婆1「不死がきおった、ヒェッヒェッ…」

最近は、不気味な婆さんによく出会うなぁ…

謎の老婆3「皆、ここに来るんだよ、お前さんみたいなのは…」

謎の老婆3「あの婆さんに吹き込まれたんだろ、そうだろう、ヒェッヒェッ…」

謎の老婆3「おしまいさ…」

謎の老婆3「亡者だよ…」

謎の老婆3「お前さんは、亡者になるのさ…」
35 :1 [saga]:2014/10/16(木) 03:35:34.61 ID:tFN1UHZ90

謎の老婆2「亡者は人を襲うものさ、ただ、”ソウル”のみを求めてね…」

謎の老婆2「その印、呪いがある限り…ヒェッヒェッ」

謎の老婆達「ヒェッヒェッヒェッ…」

謎の老婆1「じゃあ、あんたの名を聞こうか…」

俺の名?それは…
36 :1 [saga]:2014/10/16(木) 03:40:14.15 ID:tFN1UHZ90
ここで安価を貰いたいです
安価下〜39まで
主人公の名前を考えて頂きたい…

ですが、安価と言っても絶対ではなく
私の気分などで最終的に、自分で決めるかも知れません

ともかく何か、アイディアを下さい!
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/10/16(木) 07:04:00.09 ID:m9qhcBQi0
レックス
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/10/16(木) 07:07:24.13 ID:m9qhcBQi0
れっくす!!
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/10/16(木) 08:58:56.19 ID:IScUq06io
ロンダート
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/10/16(木) 09:04:01.18 ID:tFN1UHZ90
ろ、ロンダート?

調べたところ跳馬の技の通称らしい…しかもドイツ語

まあこの世界には特に関係ないね、

名前はロンダートに決定します
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/10/16(木) 09:05:07.57 ID:tFN1UHZ90
意見を出して下さった方々、有り難うございます!
42 :1 >>40 >>41は、1です [saga]:2014/10/16(木) 09:25:09.29 ID:tFN1UHZ90

ロンダート「ロンダートだ…」

謎の老婆「ヒェッヒェッ、まだ名前ぐらいは言えるみたいだね…」

謎の老婆「…じゃあ、よくできた子には褒美をあげようか…」スッ

褒美?何かくれるのか…

謎の老婆「それは、”人の像”っていうものさ…」

人の像?

謎の老婆「さあ、よくご覧…」

謎の老婆「誰の像だと思うかね…?」

……………

ただの人形にしか見えない…

謎の老婆「そして思い出すんだよ」

………思い出す…

謎の老婆「そうさ、これはお前さんの姿だよ」

いや、人形にしか見えんぞ…

謎の老婆「ここに来る連中は、みんな同じさ…」

謎の老婆「呪いを解くためにってね…」

謎の老婆「お前さんは、少し違うようだが…」

謎の老婆3「その扉から外に出れば、すぐに王国に辿りつく」

謎の老婆「お前さん、ソウルを落っことすんじゃないよ…」

謎の老婆「そのたびに、お前さんは亡者に近づくんだからね」

謎の老婆「もっとも…」

謎の老婆「お前さんには、無用の心配かもしれんがね…」
43 :1 [saga]:2014/10/16(木) 09:42:50.72 ID:tFN1UHZ90

ロンダート「………ご忠告どうも…」



俺は、言われた通り扉からお暇した



そこから空洞に入り、歩き始める



ロンダート「…」ザッ ザッ ザッ ザッ

空洞は一本道だ…



ロンダート「!」

出口だ!…
44 :1 [saga]:2014/10/16(木) 09:54:17.17 ID:tFN1UHZ90

一体この光明の先に、何があるのだろう…



一体ドラングレイグは、どうなってしまったのだろう…



隊長は?年輩さんは?後輩は…

考えるだけ無駄だろう…



そんなことを思いながら…俺は空洞から外に出る…
45 :1 [saga]:2014/10/16(木) 10:20:41.74 ID:tFN1UHZ90



ロンダート「……………」

ロンダート「………やはり」

ここはマデューラ…一度来たことはある…

ロンダート「だがこの有り様だと…」ザッ ザッ

ふと、木の横に人らしきものが立っているのが見えた

ロンダート「まさか人がいたとはな」

話しに聞いた不死かもしれんが…

亡者で無ければどうでもいい…

ロンダート「話すだけ話してみるか」

近くに寄ってみる

見たところ女だ…緑色のローブを着ていて…

茶髪、あとなかなかの美人で、胸もデカい…

ロンダート「っと、こんなこと考えてる場合じゃなかったな…」

そして話しかけようと近くによると…
46 :1 [saga]:2014/10/16(木) 10:32:00.00 ID:tFN1UHZ90

巡礼「貴方は…継ぐ者ですか?」





……………は?継ぐもの?

巡礼「それとも…ただ運命に流されるだけの…?」

ロンダート「……………」

ロンダート「…悪いが俺は自分の意志でここにいるんでな…」

巡礼「そう………」

巡礼「篝火に火を灯しておくといいでしょう…」

巡礼「あの炎、は貴方の心を癒してくれます…」

ロンダート「お、おう…」



言われた通り篝火に向かう
47 :1 [saga]:2014/10/16(木) 11:23:18.98 ID:tFN1UHZ90

ロンダート「つったってなー…」

ロンダート「火打ち石なんて持ってねーし」スッ

篝火に手を伸ばす…



ボゥッ

ロンダート「ッんなぁ!」ババッ

何もしてないのに…手をかざしただけで火がついたぞ

ロンダート「どうなってやがる…」パチパチ
48 :1 [saga]:2014/10/16(木) 11:42:05.96 ID:tFN1UHZ90

ザッ

ロンダート「ん?何だ…」

巡礼がそばに寄ってきた…

巡礼「これを…」スッ

すると小瓶を渡された…

ロンダート「………」

ロンダート「これは?」

巡礼「それはエスト…」

エスト?

巡礼「不死にとって、火はとても神聖なものです…」

巡礼「きっと貴方の旅の助けになってくれます…」

ロンダート「……………」

ロンダート「ここらへんに、他に人はいないのか?」

巡礼「………」
49 :1 [saga]:2014/10/16(木) 12:14:18.95 ID:tFN1UHZ90

巡礼「あの塔のたもとに…青の騎士がいます」

巡礼「彼は既に心折れた者のひとり…」

巡礼「ですがあの者の話は、貴方のお役に立つかも知れません…」

ロンダート「……………」

確かに塔の側に座っている人影が見える…

話しかけてみるか…
50 :1 [saga]:2014/10/16(木) 12:26:31.29 ID:tFN1UHZ90

ザッ ザッ

ソダン「………あなた不死ですね?」

ロンダード「よく分かったな…」

ソダン「分かりますよ、臭いがします…」

ソダン「最後の臭いといいますか…」

変な騎士だな…

ソダン「ここはマデューラという場所です
集落と言っていいのか…かろうじて、人の営みがあるところです…」

ソダン「この国では、それすらもう数少なくなってしまったようですが…」

……………

ソダン「私の名はソダン、あなたと同じ…すべてを失ってここへ来ました…」

ロンダード「俺の名はロンダード…………

言っておくが…」

ロンダード「俺は失って来たんじゃない…」

ソダン「…?」



ロンダード「捨てた居場所に、戻ってきたんだ…」
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/10/16(木) 12:44:36.94 ID:OfiHHnbZO
すいません、れっくす
って言った者です
連投申し訳ないです
52 :1 [saga]:2014/10/16(木) 13:19:50.91 ID:tFN1UHZ90

ソダン「あ…あなたは、一体…」

ロンダード「さーてと、他の奴がいないか探すとすっか」クルッ

スタスタ

ソダン「……………」

ソダン「もしかすると…彼なら…」
__________________
__________________

スタスタ

マフミュラン「そこの兄ちゃん」

ロンダード「なんだ亡者」

マフミュラン「その呼び方すんじゃねぇ!」

マフミュラン「確かに外見はこんなだが…俺はちゃんとマフミュランって名前を覚えてるし!
ちゃんと意識もはっきりしてる!」

ロンダード「すまんすまん…落ち着けよ」
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/10/16(木) 14:02:46.87 ID:czDkMoUmO
主人公が喋りまくるとダクソっぽくなくなるな
54 :1 間違えた 訂正します すみません [saga]:2014/10/16(木) 15:32:33.61 ID:tFN1UHZ90

スタスタ

レニガッツ「そこの兄ちゃん」

ロンダード「なんだ亡者」

レニガッツ「その呼び方すんじゃねぇ!」

レニガッツ「確かに外見はこんなだが…俺はちゃんとレニガッツって名前を覚えてるし!
ちゃんと意識もはっきりしてる!」

ロンダード「すまんすまん…落ち着けよ」
55 :1 間違えた 訂正します すみません [saga]:2014/10/16(木) 15:50:28.85 ID:tFN1UHZ90

レニガッツ「ふんっ!今は誰でも構わんわ」

レニガッツ「ここの扉を開けてくれ」

ロンダード「何故?鍵は?」

レニガッツ「鍵はない、と言うのも…」

レニガッツ「元々空き家と思い、商売道具を一式置いておったのだが、知らぬ間に誰かが鍵などかけていきおって…」

レニガッツ「ワシは鍛冶屋だ、道具がなければ何もできん」

ロンダード「要するにここを開ければいいんだな?」

レニガッツ「あ、ああそうだが…」

ロンダード「ほら、開いたぞ…」バギャン

レニガッツ「……………扉ごと外すなよ…」
56 :1 [saga]:2014/10/16(木) 15:51:19.89 ID:tFN1UHZ90

レニガッツ「ふんっ!今は誰でも構わんわ」

レニガッツ「ここの扉を開けてくれ」

ロンダード「何故?鍵は?」

レニガッツ「鍵はない、と言うのも…」

レニガッツ「元々空き家と思い商売道具を一式置いておったのだが、知らぬ間に誰かが鍵などかけていきおって…」

レニガッツ「ワシは鍛冶屋だ、道具がなければ何もできん」

ロンダード「要するにここを開ければいいんだな?」

レニガッツ「あ、ああそうだが…」

ロンダード「ほら、開いたぞ…」バギャン

レニガッツ「……………扉ごと外すなよ…」
57 :1 [saga]:2014/10/16(木) 15:53:33.51 ID:tFN1UHZ90
なんか連続で書き込んじゃってますね

忘れて下さい…
58 :1 [saga]:2014/10/16(木) 18:59:32.38 ID:tFN1UHZ90

…………………………

ロンダード「……………よし」

(ソダン「先ずは巨人の森へ行くといいでしょう」)

(ロンダード「巨人の森だと?」)

(ソダン「はい、正しくは”朽ちた巨人の森”ですが…」)

ロンダード「巨人…」

ロンダード(あの時攻めてきたのも…巨人だったか)

ロンダード「とにかく行って確かめる」

ロンダード「一体この国が、どうなっているのか…」
59 :1 [saga]:2014/10/17(金) 10:54:50.35 ID:VoBRHgbE0

…………………………





……………ズバンッ

亡者下級兵「ギャァァ!」シュゥゥゥ…

ロンダード「………」

亡者下級兵「ウゥゥゥゥゥ」ゾロゾロ

ズバンッ ズバンッ ズシャァ

シュゥゥゥ…

ロンダード「…亡者とはいえ………ッ!」
ガギィィン

ハイデ騎士「・・・」ギリギリギリ…

ロンダード「チッ…こいつも亡者か」ギリギリ…

グッ

ロンダード「お前の国はぁ!」ドオォ

ハイデ「・・・ッ!」ギギギ

ロンダード「滅んだんだよぉー!」ブンッ

ガギャァ   ヒュンッ

ドゴォォ

吹き飛んで壁にうちつけられるハイデ

ハイデ「・・・」シュゥゥゥ…
60 :1 [saga]:2014/10/17(金) 18:31:23.42 ID:VoBRHgbE0

ロンダード「………ったく」

ロンダード「ハイデの戦士までいやがるとはな…」スタスタ

………………
……………………
…………………………

ザッ  ザッ  ザッ  ザッ

ロンダード「………」

ロンダード(ここを上がれば………開けたところに出るはずだ…)ザッ ザッ

ザッ          ヒュウゥ〜

ロンダード「………」

亡者戦士?「・・・」

巨体の亡者

ロンダード「死んでるのか…?」

ロンダード「……………いや」

亡者戦士?「・・・」スッ

ガシャ

身の丈程の剣を構える亡者
61 :1 [saga]:2014/10/17(金) 19:05:53.01 ID:VoBRHgbE0

ロンダード「他のとは違うな」

ロンダード(強い…)スッ

ドォッ

巨体に似合わぬ跳躍力でロンダードに詰め寄る亡者

そして大剣を振りかざす

亡者戦士?「・・・」ブンッ

ドガァァァン

亡者戦士?「・・・」



ロンダード「全然遅いな…」ヒュンッ

亡者戦士?「!」クルッ

ガキャァァン

攻撃を受け吹き飛ぶ亡者

その衝撃で、亡者のフルフェイスの兜がとれる

ロンダード「………」
62 :1 [saga]:2014/10/17(金) 21:14:19.95 ID:VoBRHgbE0

亡者戦士?「ウ…ウゥゥ…」フラッ

ロンダード「!……………な!」

亡者戦士?「ウウゥ…」ザッ

ロンダード「お前は…ッ」










ロンダード「年輩の………おっちゃん…?」

年輩剣士(亡者)「グウァァァァ!」
63 :1 [saga]:2014/10/18(土) 11:52:15.78 ID:JsEdvYhz0

ロンダード「クソッ!よりによって…」

ロンダード「お前に会うとはな…」ギリッ

亡者年輩剣士「ウウウウ…」ザッ ザッ

ロンダード「流石に…やりにくいな」

亡者年輩剣士「ウウゥゥゥー」ズルズル



もう既に 戦う力も無くなった…

力のない歩みで ロンダードに近づく



亡者年輩剣士「ウウ ウウウー」ザッ ザッ

ロンダード「ずいぶん静かになっちまったな…」

ロンダード「おっさん…」グッ

武器を構えるロンダード
64 :1 [saga]:2014/10/18(土) 12:52:04.73 ID:JsEdvYhz0



ロンダード「おっさん…隊長はどうした…?」



ザッ ザッ



ロンダード「後輩の奴も…他の仲間も…」



亡者年輩「ウウゥ…」ザッ



ロンダード「楽しくやってたか?」



亡者年輩「・・・」フォン



弱々しく大剣を振りかざす亡者



ロンダード(おっさん…あんたの熱さは嫌いじゃなかったよ…)
65 :1 [saga]:2014/10/19(日) 11:05:43.64 ID:xB4Kpwbr0

ロンダード「だからせめて、一瞬で終わらせる…」
カシャッ



…ブンッ



”極天刀”は、聖剣とも妖刀とも言われている…


ズバンッ


剣の力を解放すれば

切り裂いたものがどんな物でも…


亡者年輩「・・・」


たとえ人でも

そのソウルを肉体ごと剣に取り込む





この世に一寸たりとも…存在を残さぬように…



亡者年輩「・・・」



亡者年輩「・・・」シュゥゥゥウウウン

体を真っ二つに切られ、息絶えた亡者は

そのソウルとともに、肉体を霧状に変え

刃に吸い込まれていく…
66 :1 [saga]:2014/10/19(日) 11:40:55.43 ID:xB4Kpwbr0

シュゥゥゥウウウン          ガシャン

カランカラン…





肉体とソウルを全て刃に取り込まれ…

後に残ったのは鎧だけ





ロンダード「………後味が悪いな…」
67 :1 [saga]:2014/10/19(日) 19:28:24.18 ID:xB4Kpwbr0

_________
______________
_____________________

ロンダード「しかし、おっさんが不死になってるなんて…」

ロンダード「しかも今まで生きていたとは…」

ロンダード「………」

ロンダード「隊長のヤローはおっさんより強い…」

ロンダード「もしかしたら…まだ生きてるかも」

そんなことを思いながら、ロンダードは先に進む
68 :1 [saga]:2014/10/20(月) 07:49:25.55 ID:3xXlmFZ20

……………



ギイィィィ……

ロンダード「………」ザッ ザッ

ロンダード「これは………篝火か」スッ

ボゥッ



「買っておくれ…」

ロンダード「!」サッ



メレンティラ「何か買っておくれよ…」カランコロン

ロンダード「………人か?」

メレンティラ「あたしの名前は、メレンティラっていうのさ」
69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/10/22(水) 16:06:57.44 ID:louSUP1k0
待ってるんやで
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/10/23(木) 16:47:52.05 ID:lz/WO+njO
がんば
71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2014/11/04(火) 11:40:36.41 ID:CrPZn8FyO
おーい
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/11/06(木) 12:36:08.22 ID:FiLwxFXY0
デモンズやダクソのSSはだいたい極端に短いかエタる

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