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男「人外・・・?」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :</b> ◇aGYdQf2CfQ<b> [saga]:2014/11/07(金) 21:57:47.18 ID:WOBHNGFQ0
昔から人外とは関わるなと言われてきた

関わるとどうなるかは知らないが危険なものだと人々は思っていた

そんな俺も小さいころよく親に言われていた

そんなある日俺は森で人外と出会った





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2 : ◆aGYdQf2CfQ [saga]:2014/11/07(金) 21:59:04.42 ID:WOBHNGFQ0
幼い男(以下幼男)「あれぇ?人外さん?」

花娘「うぅ・・・水をください・・・水を・・・」

そこには枯れ果てた花娘がいた

まだ幼い俺は興味本位で水を上げてしまった
3 : ◆aGYdQf2CfQ [saga]:2014/11/07(金) 22:01:36.81 ID:WOBHNGFQ0
なぜ人外と関わるのがいけないのか

今ならわかる

人外はみな惚れ癖があるのだ

しかもどれも人間に対して

今まで人間から関わることがなかったためか最近までわからなかったが

人外は昔から人間に興味があり人間を好いていた

そんな時小さい俺は人外に対して優しくしてしまった

過ちだったのだ
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/11/07(金) 22:02:47.65 ID:RNlPUGEcO
人外は大好物
期待
5 : ◆aGYdQf2CfQ [saga]:2014/11/07(金) 22:11:52.43 ID:WOBHNGFQ0
俺が花娘に水を上げた日から10年

男「ん・・・んー・・・zzzzz」

嫁「ふふっ。かわいい♪男もう寝ちゃった」

男「ぐーーぐーー」

嫁「私もねよっと・・・ん?」

嫁「(今窓の外の花が赤く光ったみたいに・・って窓に花なんてなかったよね・・・)」

嫁「早く寝よ・・・」

花娘「・・・」

翌朝

男「んーー!よくねたぁ!・・・あれ?嫁がいない」

男「おーい!嫁!嫁ぇ!」

「どうしたの?」

男「おぉ、嫁。いたのか・・・・え」

そこにいたのは

花娘「どうしたの?男さん」

花娘だった
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/11/07(金) 22:20:03.65 ID:zZoAE/6m0
よめえええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!
7 : ◆aGYdQf2CfQ [saga]:2014/11/07(金) 22:29:46.12 ID:WOBHNGFQ0
男「お・・・お前・・・」

花娘「やっと見つけた・・・覚えてる?私のこと」

男「人外・・・?」

花娘「そう。私あの日からずっと男さんを探してたの・・・」

男「・・・見つけたらどうするつもりだったんだ?」

花娘「決まってるじゃないですか・・・」

花娘「私の一生涯のパートナーとして家に持ち帰るんですよ♡」

男「!」ゾクッ

男「お、おい!嫁はどこだ!嫁はどこにやった!」

花娘「嫁?・・・あぁ、これのこと?」

そういって指差した先には・・・皮?

男「お、おい・・・これなんだよ」

花娘「あぁ。これはね。私の夫の男の隣に寝てた雌豚。全部吸ってやったわ♪」

男「・・・は?」

花娘「雌豚にしてはおいしかったけどねぇ♪」

男「あ・・あ・・・あ・・」ガタガタ

花娘「じゃあ私の家に行こう?」

男「く、くるな!ふ、ふざけるな!俺の・・大事な・・嫁を・・・」

花嫁「抵抗しないほうがいいよ?」

男「!!」ビクッ

花娘「男もこの雌豚みたいになりたいの?」

男「・・・」

花娘「な   り  た い  の   ?」
8 : ◆aGYdQf2CfQ [saga]:2014/11/07(金) 22:37:57.77 ID:WOBHNGFQ0
男「いやです・・」

花娘「ふふっ♪じゃあ行こうか♪」

男「・・・ぐすっ。嫁・・・嫁・・・」

バシッ!

男「ぐはっ!」

花娘「私があなたの妻なんですよ?そんなやつどうでもいいじゃないですか」

男「うぅ・・・ぐすっ・・ぐすっ・・」

花娘「あらあら。私と結婚できてうれしいんですか♪私もですよ♪」

男「もう・・・やだ・・・」

こうして俺の人生の幕はとじた

END
9 : ◆aGYdQf2CfQ [saga]:2014/11/07(金) 22:40:45.19 ID:WOBHNGFQ0
最初に言い忘れましたが短編ストーリーを何本も書きます

毎回幼男がいろんな人外と出会うところからストーリーは始まります

一応花娘編はこれで終了となります
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/11/07(金) 22:53:54.98 ID:RNlPUGEcO
(`_´)ゞ
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/11/08(土) 02:34:07.34 ID:cKES0NeoO
はぁ
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/11/08(土) 13:02:06.71 ID:G3dNd7V+O
お、おう
13 : ◆aGYdQf2CfQ [saga]:2014/11/08(土) 14:26:30.66 ID:D2XQ9LXs0
鬼娘編

幼男「あれ?人外さん?」

鬼娘「・・・ん?人間か?す、すまねぇ飯くれねぇか?腹減って死んじまいそうなんだ」

幼男「うん!いいよ!」

鬼娘「あ、ありがとな//」

10年後

男「彼女もできねぇし出会いもねぇし・・・はぁ・・・」

男「今日は残業だし・・・もうこんな時間だし・・・夜中の2時かよ・・・」

男「・・・それにしても夜道ってこんなに怖い感じだったけなぁ・・・なんか獰猛しいオーラが」

鬼娘「男・・・か?」

男「おわぁ!びっくりした!・・・えっとどなたですか?」

男「(帽子かぶってて顔よく見えねえな)」

そう思ってるとその人は帽子を取ってこちらを向いた

一本の角が頭から出ている

男「えっ・・人外?」

鬼娘「覚えてねぇか?!お前がガキの頃会ったじゃねぇか」

男「・・・あぁ。会いましたね(人外でもなんでもいいけど俺は早く帰りたいんだよ)」

鬼娘「あれからずっとお前を探してたんだ。あのときのお礼をさせてくれねぇか?」

男「結構です。では」

そういって振りかえた瞬間

ガツン!

背後で破壊音がした

男「え?」





14 : ◆aGYdQf2CfQ [saga]:2014/11/08(土) 14:30:25.81 ID:D2XQ9LXs0
そこには「鬼のような形相」を浮かべた彼女が堅いコンクリートを金棒で破壊していた

何回も何回も金棒を地面のコンクリートに打ち付けていた

鬼娘「男が、私を、嫌った、男が、私を、嫌った」ブツブツ

ガツン!ガツン!

男「(なんてパワーだ!そんなことよりこんな真夜中にこんな大きい音ならしたら通報されかねないぞ!)」

男「わ、わかったから。ご、ごめんな」

鬼娘「わかってくれたか!」ニパァ

15 : ◆aGYdQf2CfQ [saga]:2014/11/08(土) 14:32:35.50 ID:D2XQ9LXs0
鬼娘「じゃあさっそく俺んちいくぞ!」

男「じゃあさっそくここでお礼を・・・って。え?」

鬼娘「だから俺んち行くってば!」

男「こ、ここでお礼してもいいんだぞ?」

鬼娘「だめだ!俺んちでするんだー!」

男「わかったよ・・・もう」

鬼娘「きまったなー!」
16 : ◆aGYdQf2CfQ [saga]:2014/11/08(土) 14:39:14.91 ID:D2XQ9LXs0
がらがら

鬼娘「ここが俺んちだ!」

男「(なんか森に入ったと思ったら秘密基地みたいなところに連れてこられた)」

鬼娘「今飯持ってくるから待ってろ!あと酒大丈夫か?」

男「さ、酒はいいよ・・もう暗いし」

鬼娘「そうか大丈夫か!うんめぇ酒持ってくるからよ!」

男「(話聞けよ・・・)」

10分後

鬼娘「お待たせぇー!まず乾杯しようか!」

男「う、うん」

鬼娘「かんぱぁーい!」

男「か、乾杯」

鬼娘「ゴキュゴキュゴキュ・・・うんめぇー!あれ?男のまねぇのか?」

男「い、いやいただくよ・・・ごくっ」

男「(う、うまい!」

鬼娘「どうだ?」

男「うめぇ!なんだこの酒!」

鬼娘「いっぱいあるから一杯飲めよ・・・ふふっ」

男「ごくごくごく!ぷっはー!おかわり!」

鬼娘「はいはいわかってるよ・・・ふふふっ」

男「ごくごく!うめぇなこれ!どこの酒だ?」

鬼娘「それはな。酒じゃねぇんだ」

男「・・・え?」

17 : ◆aGYdQf2CfQ [saga]:2014/11/08(土) 14:43:48.57 ID:D2XQ9LXs0
鬼娘「それはな。鬼族に代々伝わる秘伝の惚れ薬なんだ」

男「え、これ、え・・・はぁ?!」

男「なんでこんなことを!」

鬼娘「俺はいつも人間から怖がられていた。人間から恐れられて・・俺は何もしてないのに」

鬼娘「そんなときお前と出会った・・・お前に惚れたんだ」

鬼娘「俺はお前に惚れたんだ」

男「!(なんか・・ぽわぽわしてきた)」

男「かわいい・・・」

鬼娘「そ、そうか?//」

男「あぁ。かわいいよ鬼娘・・鬼娘・・鬼娘ぇ!」ガバッ

鬼娘「キャッ//」

男「はぁはぁ・・」

鬼娘「ふふっ。これで男は俺のもんだな」

男「あぁ。俺はお前のもんだよ・・鬼娘・・」

鬼娘「ヤルときはあまり角を触らないでくれよ?敏感だからさ///」


鬼娘編 完
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/11/08(土) 15:22:13.76 ID:QrNByKIbo
書いてる人、小学生?
19 : ◆aGYdQf2CfQ [saga]:2014/11/08(土) 15:26:33.55 ID:D2XQ9LXs0
>>18
違います
つまらない文章ですみません
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/11/08(土) 20:17:25.33 ID:dSi3XMLCO
鬼娘が餓鬼にみえた
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