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『甘え納め』 【マザコン注意】 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 00:57:23.18 ID:N5KYgstI0
 

エロあり、実母モノです。


〜幼馴染の部屋〜

幼馴染「で、何よ話って?」

ぼく「…………」キョロキョロ

ぼく「……そ、そういえば、幼馴染の部屋に上がるのって久しぶりだね」

ぼく「昔は毎日遊びに来てたけど、最近は――」

幼馴染「前置きはいいから」

幼馴染「さっさと本題に入りなさい」

ぼく「…………」

幼馴染「それともあんた、思い出話がしたくてわざわざ、同級生女子の家に上がり込んだの?」

ぼく「……違うけど」

幼馴染「じゃあ何の為よ?」

ぼく「……幼馴染に相談があったから」

幼馴染「じゃあそれをしなさい。私も暇じゃないのよ」

ぼく「……分かった」

ぼく「あのね」

ぼく「最近、あんまり勉強に集中できないんだ」




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笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
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ハルヒ「綱島アンカー」梓「2号線」【コンマ判定新鉄・関東】 @ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
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2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 00:58:13.22 ID:N5KYgstI0
幼馴染「……ふむ」

ぼく「授業が頭に入ってこなくて……この間の中間試験も」

幼馴染「知ってるわ。滅茶苦茶悪かったわねあんた」

ぼく「うん……我ながら酷い点数だったよ」

ぼく「中学って、小学校とはテストの難しさが違うなって思った」

幼馴染「…………」

幼馴染「……なるほど、つまり」

幼馴染「私に勉強を見てもらいたいって、そういう話かしら?」

幼馴染「私これでも、中間は学年3位だったし」

ぼく「ああ、うん。幼馴染って本当に頭いいよね」

幼馴染「おまけにソフト部で一年生レギュラー」

幼馴染「顔も可愛い」

幼馴染「クラスのアイドルとは私のことよ」

ぼく「……あはは」

ぼく(まあ美人なのは確かだけど)
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 00:58:49.77 ID:N5KYgstI0
幼馴染「ま、私だって暇じゃないけど」

幼馴染「一応0歳から腐れ縁なあんたの頼みだし」

幼馴染「ちょっとくらいなら勉強見てあげても――」

ぼく「いや、そんなの悪いよ」

幼馴染「……え?」

ぼく「幼馴染は部活で忙しいでしょ?」

幼馴染「……いや、それはそうだけど」

ぼく「それに自分の成績は、自分で上げなきゃ意味ないし」

幼馴染「……ふぅん。いい心がけね」

幼馴染(私としては、あんたと同じ高校に進みたいだけなんだけど)

幼馴染(……まあまだ一年生だし、いざとなれば私の方がレベルを落とせばいい話か)

ぼく「それで、相談っていうのはさ」

ぼく「……その、勉強に集中出来ないことについてなんだ」

幼馴染「……どういう意味?」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 00:59:22.03 ID:N5KYgstI0
ぼく「実はね」

ぼく「最近、悩んでいることがあって」

ぼく「そのせいで、勉強にも身が入らないっていうか」

幼馴染「へぇ、驚いた」

幼馴染「能天気なあんたにも、悩みなんてものがあるのね」

ぼく「……失礼だな」

幼馴染「で、その悩みって言うのは?」

ぼく「…………」

ぼく「……幼馴染、一つ約束してほしいんだ」

幼馴染「なによ?」

ぼく「ぼくが今から話すことを、絶対に誰にも言わないでほしい」

幼馴染「……あー、はいはい分かった。言わないから言わないから」

ぼく「――冗談じゃなくて!」

幼馴染「――っ!?」

幼馴染「……わ、分かったわよ」

幼馴染「誰にも言わない、約束するわ」

ぼく「……親にもだよ?」

幼馴染「ええ、言わない」

幼馴染(……びっくりした)

幼馴染(こいつがこんなに声を荒げたのなんて、小学校の頃に無理やり女装させたとき以来じゃないかしら)

幼馴染(あのときは、調子に乗って下着まで履かせたのがまずかったのよね)
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 01:00:44.70 ID:N5KYgstI0
ぼく「……ふぅ」

ぼく「…………」

ぼく「……僕が今、悩んでいることは」

ぼく「お母さんについて、なんだ」

幼馴染「……お母さん?」

幼馴染「お母さんって、あんたの? おばさんのこと?」

ぼく「うん。幼馴染、最近会ったことある?」

幼馴染「ええと……ああ、そういえばこの前スーパーでお喋りしたわ」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 01:01:35.49 ID:N5KYgstI0
〜回想・スーパー〜

幼馴染「あーもう、お遣いめんどくさいわね」

幼馴染「残りは牛肉と卵と……」

幼馴染「……ん? あれは」

幼馴染「おーい、おばさーん」

お母さん「……あら?」

お母さん「幼馴染ちゃんじゃない。久しぶりね」

幼馴染「久しぶり。おばさんお買い物?」

お母さん「ええ。幼馴染ちゃんはお遣いかしら?」

お母さん「……それにしても、大きくなったわねぇ」

お母さん「あの子と同い年だから、もう中学一年生でしょ?」

お母さん「昔はあんなに小さかったのにねぇ」

幼馴染「あはは、いつの話よ」

幼馴染「……それに大きさで、おばさんに勝てる気はしないし」

お母さん「……?」ポヨンッ

幼馴染「……本当、何食べたらそんな風に育つの?」

お母さん「あっ……ああ胸の話ね!」

お母さん「別に気にすることじゃないわよ。あっても肩が凝るだけだし」

幼馴染「……」ペターン

幼馴染「……ちくしょう」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 01:02:19.34 ID:N5KYgstI0
お母さん「……そういえば、なんだけど」

お母さん「あの子、学校では上手くやれてる?」

幼馴染「……? う、うんまあ、割と」

幼馴染「休み時間も友達とよく喋ってるし、楽しそうよ」

幼馴染「私女子だから、男子の世界の内情までは分からないけど」

お母さん「……そう」

お母さん「なら、いいんだけどね」

幼馴染「おばさん、あいつから何も聞いてないの?」

お母さん「えっ……?」

幼馴染「小学校低学年の頃とかさ、あいつ毎日、学校であったことおばさんに話してたでしょ?」

幼馴染「そういうの、今はもうないのかなって」

お母さん「…………」

幼馴染「……おばさん?」

お母さん「へ? あっ、ああええと、そうね、確かに最近は」

お母さん「……あの子ももう、子供じゃないし」ションボリ

幼馴染「…………?」

 〜回想終了〜
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 01:02:58.37 ID:N5KYgstI0
幼馴染「……正直、あのロリ顔で38歳は詐欺よね」

幼馴染「おっぱいも凄いし……あれ何カップあるの?」

ぼく「えっ……?」

ぼく「……Gカップだったかな?」

幼馴染「…………」←AAAカップ

幼馴染「で、そのおばさんがどうしたのよ?」

幼馴染「そういえば、何だか様子が変だったけど」

ぼく「…………」

ぼく「……実はここ数か月、お母さんと会話してないんだ」

幼馴染「えっ?」

幼馴染「な、なんでよ?」

幼馴染「喧嘩でもしたの?」

ぼく「……ううん」

ぼく「ただ一方的に、ぼくがお母さんを無視してるだけで」

幼馴染「……???」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 01:03:43.46 ID:N5KYgstI0
ぼく「ぼくのお父さんが海外で働いてることは、幼馴染も知ってるよね?」

幼馴染「う、うん……サウジアラビアだっけ?」

ぼく「そう……一年に一回帰ってくればいい方だから、ぼくとお母さんはほとんど二人暮らしみたいなものなんだ」

ぼく「物心ついた時から、ぼくはお母さんと二人きりだった」

幼馴染「それも知ってるわよ」

ぼく「だからか、知らないけど……ぼくとお母さんは、なんていうか、仲が良すぎるっていうか」

ぼく「…………」

ぼく「……幼馴染だから話すけどさ」

ぼく「実はぼく、中学に上がるまでお母さんと一緒に寝てたんだ」

幼馴染「――!?」

ぼく「……引いた?」

幼馴染「……びっくりはしたけど。まあ、そういうのは個人差あるからね」

幼馴染(私は小三で卒業したなぁ)
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 01:04:28.47 ID:N5KYgstI0
幼馴染「でも、今はそうじゃないのね」

ぼく「うん、流石に」

ぼく「……でも、これは幼馴染なら分かってくれることだと思うけど」

ぼく「ぼくって結構……マザコンなんだよね」

幼馴染「あー……」

幼馴染「……それは分かるかも」

幼馴染「あんたお母さん大好きだものね」

ぼく「……幼馴染。くどいようだけどこのことは絶対――」

幼馴染「言わないわよ」

ぼく「……幼馴染の言う通り、ぼくはお母さんが好きだよ」

ぼく「優しいし、料理上手いし」

ぼく「それに美人だから……授業参観の時とか、密かに鼻が高かったんだ」

幼馴染(あー確かに、目立ってたわねおばさん)

幼馴染(胸もそうだけど、肌のうるおいが他を圧倒してたからね)

ぼく「……だけど」

ぼく「マザコンって……治さなきゃいけないものでしょ?」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 01:05:24.55 ID:N5KYgstI0
幼馴染「……そう?」

幼馴染「それあんたが、他の男子からマザコンって馬鹿にされるのが嫌なだけじゃないの?」

ぼく「そ、それは違うよ!」

ぼく「……いやまあ、それもあるんだけど」

ぼく「ぼくたちってさ、まだ大人じゃないでしょ?」

幼馴染「そりゃあね」

ぼく「でもいつかは大人にならなきゃならない」

幼馴染「……何がいいたいの?」

ぼく「このまま母親離れが出来なかったら、ぼくはいつまで経っても大人になれないよ」

ぼく「いつかは自立して、一人で生きてくことになるんだし」

幼馴染「……なるほどね」

幼馴染「言いたいことは分かるわ。社会人にもなって親離れ出来ない奴は普通に気持ち悪いし」

幼馴染「そもそも人間の思春期って、親離れするためにあるようなものだしね」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 01:06:13.13 ID:N5KYgstI0
幼馴染「……じゃああんたが、おばさんを無視してるっていうのも」

幼馴染「いわゆる思春期にありがちな――」

ぼく「――反抗期ってほどのものじゃないよ」

ぼく「ていうかぼくも、望んで無視してるわけじゃないんだ」

幼馴染「じゃあなんだって無視してるのよ」

ぼく「……お母さんはいつまでも、ぼくのことを子供だと思ってるんだ」

ぼく「だからこう、今でも不必要にベタベタしてくるし」

ぼく「ぼくが困ってたら、何でも代わりにやろうとしてくるから」

幼馴染「……それで、拒絶したと?」

ぼく「……こんなに極端になるとは、思ってなかったけど」

幼馴染「……」

幼馴染(まあでも、月並みな話ではあるわよね。どこの家庭でも、多かれ少なかれそういうのはあるだろうし)
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 01:06:54.92 ID:N5KYgstI0
幼馴染「……確かに、おばさんはちょっと寂しそうだったけどさ」

幼馴染「それも仕方ないんじゃないの? あんたが言ったように、いつまでもベタベタしてるわけにもいかないんだし」

幼馴染「あんたの場合、むしろそのくらい極端にやらないと、親離れなんて出来ないわよ」

ぼく「……そうかな?」

幼馴染「あんた自分の顔鏡で見たことある?」

ぼく「……なんの話?」

幼馴染「どっからどう見ても女の子みたいでしょ?」

幼馴染「声変わりもしてない、背も低い……毛も生えてない」

ぼく「……」

幼馴染「まあ何が言いたいのかっていうとね、あんたって男らしくないのよ」

幼馴染「いつまでも可愛いまんま。勿論外見の話だけど」

幼馴染「だからおばさんも、あんたを子ども扱いしちゃうんじゃないかしら」

ぼく「……それはあるかも」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 01:07:51.68 ID:N5KYgstI0
幼馴染「だからね、多少の荒療治が必要なの」

幼馴染「今は最悪無視してもいい……それでいつか親離れが出来たなって感じたときに、ちゃんと謝りなさい」

幼馴染(本当は口で言うのがいいんだろうけど……それは中々出来ないだろうしね)

幼馴染「おばさんもきっとそのときには、分かってくれると思うわ」

ぼく「……だといいんだけど」

幼馴染「それで、今のが悩み?」

ぼく「ううん違うんだ」

幼馴染「――!? 違うの!?」

幼馴染「じゃ、じゃあなんだったの今までの話は!?」

ぼく「落ち着いてよ幼馴染」

ぼく「まだ話の途中だってだけさ」

ぼく「関係ない話をしたわけじゃない」

幼馴染「……ならまあいいけど」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 01:08:28.04 ID:N5KYgstI0
ぼく「……それでね」

ぼく「…………」

幼馴染「……? どうしたの?」

ぼく「……ちょっと待って、一旦落ち着いてから」

幼馴染「……はぁ?」

ぼく「………ふぅ」

ぼく「…………」

ぼく「……お母さんを無視するようになってから、しばらく経って」

ぼく「頭から、離れなくなったんだ」

幼馴染「……なにが?」

ぼく「お母さんのことが」

幼馴染「…………え?」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 01:09:01.90 ID:N5KYgstI0
ぼく「寝ても覚めても、お母さんの顔が浮かんできてさ」

ぼく「おかげで勉強に集中出来ないし」

ぼく「ご飯も喉を――」

幼馴染「え、え、ちょっと待って?」

幼馴染「それは、どういうこと?」

幼馴染「……禁断の親子愛とか、そういう」

ぼく「それは違う!」

ぼく「それだけは違うよ幼馴染。あくまでもお母さんはお母さんだ」

幼馴染「……じゃあなんなの?」

ぼく「……要するにさ」

ぼく「甘えたいんだよね、ぼく」

ぼく「お母さんに」

幼馴染「…………」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 01:09:53.32 ID:N5KYgstI0
ぼく「自分で言うのもなんだけど、小学校の頃のぼくはお母さんにべったりだった」

ぼく「よく家事の手伝いとかもしてたし……学校のことも、毎日母さんに話してた」

ぼく「だから急に、お母さんを遠ざけてしまうと」

ぼく「たまらなく恋しくなってくるっていうか……」

ぼく「まだまだ、甘え足りなくなってくるっていうか……」

幼馴染「……」

ぼく「うん、分かってる。気持ち悪いよね……でも、本心なんだ」

ぼく「甘えちゃいけないのに、どうしても甘えたくなっちゃうんだ」

ぼく「キッチンでお母さんが料理をしていたら、おもむろに後ろから抱き付きたくなる」

ぼく「なんかもう、ぼくにはどうしようもなくて、いっぱいいっぱいで……」

ぼく「……誰かに、話を聞いてほしくて」

幼馴染「……」

幼馴染(……きっと、かなりの勇気が必要だったに違いないわ)

幼馴染(普通はこんなの、したくても人に出来るような話じゃないもの)

幼馴染(それだけ切羽詰まってるってことか……)

幼馴染(……それに、それだけ私も信用されてるってことよね)
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 01:10:53.15 ID:N5KYgstI0
幼馴染「……それはつまり、おばさんへの愛情があるってことでしょう?」

幼馴染「あなたが大人になってから、その愛情をおばさんに注げばいいのよ」

幼馴染「甘えたいって衝動は、今だけよ」

幼馴染「今甘えなくても、あんたのおばさんへの愛情が消えてしまうわけじゃないわ」

幼馴染「そりゃ辛いでしょうけれど……ほんの少し、我慢するだけだと思えばいいの」

幼馴染「いつかは発散できるんだから。そう考えれば、今よりは楽になると思う」

ぼく「……うん」

ぼく「……ぼくも、それは考えたんだ」

ぼく「……でも、なんていうか」

ぼく「ぼくのお母さんって、綺麗でしょ?」

幼馴染「……ええ」

ぼく「もうすぐ40なのに、見た目は20代後半にしか見えない」

ぼく「……それでも最近は、色々たるんできたみたいだし」

ぼく「きっとあと10年もしたら、流石におばちゃんになっちゃうと思うんだ」

ぼく「だからって、お母さんを嫌いになるわけじゃない」

ぼく「……ただ、綺麗なお母さんに甘えられるのは」

ぼく「今だけなんだぁ、と思うと」

幼馴染「……」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 01:11:54.21 ID:N5KYgstI0
ぼく「……切なく、なってくるんだ」

幼馴染「……」

幼馴染「……」ダキツキ

ぼく「――っ!? お、幼馴染!?」

幼馴染「……」ギュゥゥゥ

ぼく「ちょ、急にどうしたの!?」

幼馴染「……ありがとう。そんなことまで話してくれて」

ぼく「え?」

幼馴染「本当はとっても恥ずかしかったんでしょう?」

幼馴染「12歳の男の子が、お母さんに甘えたくて仕方ない、だなんて」

ぼく「……うん」

幼馴染「それを私に相談してくれたことが、私はすごく嬉しいわ」

幼馴染「だから」バッ

幼馴染「力になりたいと、思う」

ぼく「……ありがとう」
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 01:12:47.66 ID:N5KYgstI0
幼馴染「……そうね」

幼馴染「こういうのは、どうかしら?」

幼馴染「甘え納め」

ぼく「……甘え納め?」

幼馴染「甘えたいなら、思い切り甘えてしまうのよ。ただし一日だけね」

幼馴染「そこで自分の中のもやもやを発散し切る」

幼馴染「きっぱり一日で止めれば、そのままズルズル甘えちゃうこともないはずよ」

ぼく「……なるほど」

ぼく「それはいい考えかもしれない、けど」

幼馴染「けど?」

ぼく「……ちょっと、恥ずかしいよ」

幼馴染「あんた今さら何言ってんのよ」

幼馴染「ここまで赤裸々に語っといて、もう恥ずかしいも何もないでしょ?」

ぼく「……そりゃそうだけどさ」
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 01:13:21.61 ID:N5KYgstI0
幼馴染「ま、後はあんたの自由よ」

幼馴染「私はここで、あんたから聞いた話は綺麗さっぱり忘れるからさ」

ぼく「……幼馴染」

ぼく「本当に、ありがとう」

幼馴染「……ふんっ」

幼馴染「いい? 変に恥ずかしがるんじゃないわよ? 今晩の内に、おばさんとやりたいことは全部やってしまいなさい」

ぼく「……うん!」

幼馴染(まあ、恋愛感情ってわけじゃ、流石にないんだろうけど)

幼馴染(こいつの理想の異性って、限りなくおばさんな訳よね)

幼馴染(……あの包容力。そしてスタイル)

幼馴染(……あたしも、ああならないといけないのね)
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 01:16:46.96 ID:N5KYgstI0
幼馴染(……あたしも〜)←×

幼馴染(……私も〜)←○
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 01:19:01.25 ID:N5KYgstI0
〜自宅〜

ぼく「――と、いうわけで、今晩一緒に寝てほしいんだお母さん」

お母さん「……」

お母さん「……え、ええと、それは幼馴染ちゃんが提案したのよね?」

ぼく「うん」

お母さん「……なんていうか、あの子らしいわ」

お母さん「あのね、お母さんは××くんがこうして話しかけてくれただけでも、もう泣きそうなくらい嬉しいんだけど」

お母さん「……その、あなたが親離れしようとしてるんだってことは、気付いてたし。我慢しなくちゃ、って思ってたことだから」

お母さん「もし私のことを気遣って、そういうことを言ってるのなら、別に気にしなくてもいのよ?」
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 01:19:49.81 ID:N5KYgstI0
ぼく「……ううん、違うよ」

ぼく「あくまでもぼくが、お母さんへの甘えを断ち切るために」

ぼく「今夜で全部発散させたいんだ」

お母さん「……そう」

お母さん(まあそりゃ、私だって出来るなら××くんとくっついて寝たいなとは、思ってたけどね)

お母さん「……分かったわ。そういうことなら一緒に寝ましょう」

ぼく「――!? 本当!?」

お母さん「ええ、存分に甘えちゃいなさい」

お母さん「お母さん、××くんにそんな風に思われてたって知れて、幸せよ」
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 01:20:19.90 ID:N5KYgstI0
ぼく「……それじゃあ、その」

ぼく「お母さん、今パジャマでしょ?」

お母さん「……? ええ、もう寝るだけだしね」

ぼく「……変なお願いなんだけどさ」

ぼく「エプロンを、着てくれないかな?」

お母さん「エプロン?」

ぼく「なんだかお母さんは、いつもエプロンを着てるって、イメージがあるから」

ぼく「ぼくはエプロン姿のお母さんに甘えたいんだ」

ぼく「駄目、かな?」

お母さん(……? よく分からないけど)

お母さん「まあエプロン着るくらいなんてことないわよ」

ぼく「――! ありがとうお母さん!」

お母さん「それじゃ、寝室に行きましょうか……うふふ、こんなことになるなんて、お母さん思いもしてなかったわ」
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 01:20:45.64 ID:N5KYgstI0
中断します
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2014/12/27(土) 01:34:02.15 ID:u0Hm9+90O
パンツ脱いだ方が良いですか?
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2014/12/27(土) 01:37:18.76 ID:hxD54EBXo
ちんいらが止まらない
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2014/12/27(土) 02:19:50.53 ID:EWXLz3lco
何で幼なじみは主人公の陰毛具合を掌握してるんだよw
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 02:26:14.55 ID:N5KYgstI0
お母さん「それじゃ、電気消すわよ?」

ぼく「……うん」

ぼく(本当にエプロン着てもらったけど……変に思われてないかな?)

ぼく(――いや! 幼馴染も言ってたじゃないか!)

ぼく(今夜はやりたいことを我慢しない! 存分に甘え切るんだ!)

お母さん(……正直、この子と寝ることはもう二度とないと思っていたわ)

お母さん(それはそれで、仕方ないと諦めてたけど)

お母さん(……こうして最後にもう一度寝れるなんて、本当に幸せ)ニマニマ

パチンッ(電気が消える)

ぼく「…………」

お母さん「…………」

ぼく「…………」

お母さん「…………」

ぼく(お母さんが、ぼくと同じ布団にくるまって寝てる)

ぼく(少し前までは当たり前だったのに……どうしてだろう? なんだか久しぶりの気分だ)
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 02:26:57.58 ID:N5KYgstI0
お母さん「…………」

お母さん「……そんなに離れてていいの?」

ぼく「え?」

お母さん「甘えたいんでしょ? だったらもっとくっつきましょうよ」

ぼく「…………」

ぼく(……そうだ、照れてても仕方ない)

ぼく「……」ダキツキ

お母さん「――っっ!?」

お母さん(××くんが抱き付いてきてくれたっ!)

お母さん(……ヤバい、泣いちゃいそうだわ)ギュウウウ

ぼく「お、お母さん苦しい」ポンポン

お母さん「へ? あ、ああ、ごめんなさい」ユルメ

ぼく(……柔らかいなお母さん)

ぼく(それにいい匂いもする)

ぼく(こうしてお母さんのあったかさを感じてると、何だか落ち着く)

ぼく(……もっと甘えよう)
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 02:26:57.58 ID:N5KYgstI0
お母さん「…………」

お母さん「……そんなに離れてていいの?」

ぼく「え?」

お母さん「甘えたいんでしょ? だったらもっとくっつきましょうよ」

ぼく「…………」

ぼく(……そうだ、照れてても仕方ない)

ぼく「……」ダキツキ

お母さん「――っっ!?」

お母さん(××くんが抱き付いてきてくれたっ!)

お母さん(……ヤバい、泣いちゃいそうだわ)ギュウウウ

ぼく「お、お母さん苦しい」ポンポン

お母さん「へ? あ、ああ、ごめんなさい」ユルメ

ぼく(……柔らかいなお母さん)

ぼく(それにいい匂いもする)

ぼく(こうしてお母さんのあったかさを感じてると、何だか落ち着く)

ぼく(……もっと甘えよう)
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 02:28:23.74 ID:N5KYgstI0
あ、毛っていうのは陰毛じゃなくてすね毛とかそういう奴です。
考えてみれば、12歳に毛なんて元々生えてませんねすみません。

お母さん「…………」

お母さん「……そんなに離れてていいの?」

ぼく「え?」

お母さん「甘えたいんでしょ? だったらもっとくっつきましょうよ」

ぼく「…………」

ぼく(……そうだ、照れてても仕方ない)

ぼく「……」ダキツキ

お母さん「――っっ!?」

お母さん(××くんが抱き付いてきてくれたっ!)

お母さん(……ヤバい、泣いちゃいそうだわ)ギュウウウ

ぼく「お、お母さん苦しい」ポンポン

お母さん「へ? あ、ああ、ごめんなさい」ユルメ

ぼく(……柔らかいなお母さん)

ぼく(それにいい匂いもする)

ぼく(こうしてお母さんのあったかさを感じてると、何だか落ち着く)

ぼく(……もっと甘えよう)
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 02:28:50.72 ID:N5KYgstI0
ぼく「お母さん。頭撫でてくれない?」

お母さん「撫でる?」

ぼく「うん。お母さん、ぼくを褒めるとき、いつも撫で撫でしてくれたでしょ?」

お母さん「……そんなの、おやすい御用よ」

お母さん「……よしよし」ナデナデ

ぼく(……ふわぁ)

ぼく(心が……安らぐ)

お母さん「……××くんはね、お母さんの自慢なのよ?」ナデナデ

お母さん「これから先、私とは距離が出来てしまうかもしれないけど」ナデナデ

お母さん「それだけは、忘れないでね」ナデナデ

ぼく「……うん」

ぼく(……なんかもう、これだけでお腹いっぱいな気もするけど)

ぼく(――いや駄目だ! もっともっと甘えないと)

ぼく(……よ、よし、恥ずかしいけど)

ぼく(……誰も、見てないんだし)

ぼく「……ね、ねぇお母さん」

お母さん「今度は何?」

ぼく「……キスしない?」
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 02:29:38.08 ID:N5KYgstI0
ぼく「お母さん。頭撫でてくれない?」

お母さん「撫でる?」

ぼく「うん。お母さん、ぼくを褒めるとき、いつも撫で撫でしてくれたでしょ?」

お母さん「……そんなの、おやすい御用よ」

お母さん「……よしよし」ナデナデ

ぼく(……ふわぁ)

ぼく(心が……安らぐ)

お母さん「……××くんはね、お母さんの自慢なのよ?」ナデナデ

お母さん「これから先、私とは距離が出来てしまうかもしれないけど」ナデナデ

お母さん「それだけは、忘れないでね」ナデナデ

ぼく「……うん」

ぼく(……なんかもう、これだけでお腹いっぱいな気もするけど)

ぼく(――いや駄目だ! もっともっと甘えないと)

ぼく(……よ、よし、恥ずかしいけど)

ぼく(……誰も、見てないんだし)

ぼく「……ね、ねぇお母さん」

お母さん「今度は何?」

ぼく「……キスしない?」
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 02:30:38.56 ID:N5KYgstI0
お母さん「――っっっ!?」

ぼく「だってほら……もう何年もしてないでしょ?」

お母さん「い、いやお母さんは構わないけど……××くんは恥ずかしくないの?」

ぼく「……恥ずかしいけど」

ぼく「でも、しておきたいんだ」

ぼく「もうしばらくは出来なくなるだろうから」

お母さん「……」

お母さん「……うん。そうね」

ぼく「……」

お母さん「……」

ぼく「……」チュッ

お母さん「……」チュッ
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 02:31:37.69 ID:N5KYgstI0
ぼく(……お母さんの唇って、こんなに柔らかかったっけ?)

お母さん(――××くんの唇××くんの唇××くんの唇っ!)

ぼく「……」

ぼく「…………――〜〜っっ」バンバンッ

ぼく(いっ、息が出来ないっ!)

お母さん「――ぷはっ」

ぼく「――〜〜〜〜っはぁぁ!」ゼェゼェ

お母さん「ご、ごめんね。お母さんちょっと夢中になりすぎちゃったわ」ツヤツヤ

ぼく「だ、大丈夫だよ……気にしないで」ゼェゼセ

お母さん「……」

お母さん「……××くん」

ぼく「……? なに?」

お母さん「大好きよ」

お母さん「この世のどんなものよりも大好き」

お母さん「愛してるわ」
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2014/12/27(土) 02:31:46.39 ID:u0Hm9+90O
ワッフルワッフル
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 02:32:34.54 ID:N5KYgstI0
ぼく「……どうしたの、急に?」

お母さん「今キスをして思ったのよ」

お母さん「××くんは子供だから、まだ分からないかもしれないけど」

お母さん「本当に好きな人とキスをするとね、心の中がポカポカしてくるものなの」

ぼく「……お母さん」

ぼく「……ぼくも」

ぼく「ぼくも、大好きだよ、お母さんのこと」

お母さん「……ええ、知ってるわ」ギュウウウ

ぼく「…………」

ぼく(……キスも出来たし、後はもう)

ぼく(このまま眠るだけで、いいかな?)

ぼく(おかあさんに抱きしめられて、この温もりの中で――)

ぼく(……この、胸の中で)

ぼく(……胸の中?)

お母さん「……」ポヨンッ

ぼく(……胸)
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 02:33:25.34 ID:N5KYgstI0
ぼく(……そういえば、お母さんの胸って大きいよな)

ぼく(幼馴染も羨ましそうにしてた)

ぼく(クラスの奴らも――)

〜回想・教室〜

友A「やっぱ女はおっぱいだよな!」

友B「でも中一で胸がデカい奴なんていないだろ?」

友A「馬鹿お前、グラビアとかだよ」

友C「俺死ぬまでに一回でいいからFカップの胸揉んでみてぇなぁ」

友B「いやー、それは厳しいだろ。Fカップなんて滅多にいないぜ?」

ぼく「……おっぱいって、そんなにいいものなの?」

友A「はぁ!? ったく、××はお子様だなぁ」

友B「しょうがねぇよ。こいつ見かけほとんど女子だし」

友C「どーせ[田島「チ○コ破裂するっ!」]の意味も知らねぇんだろ?」

ぼく「……おなにー?」キョトン

友B「よせよ、そういうこと吹き込むな!」

友A「まあお前も、いつかは分かるときがくるよ。おっぱいの素晴らしさってやつが」

ぼく「……? ふぅん」

〜回想終わり〜
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 02:34:11.53 ID:N5KYgstI0
ぼく(あの時は、全くぴんと来なかったけど……)

お母さん「……」ポヨンッ

ぼく(なんだろう、この感覚)ドキドキ

ぼく(パジャマの隙間から見える、おっぱいの谷間から――)ドキドキ

ぼく(――目が、離せない?)ドキドキ

ぼく(そういえば、あいつらFカップがどうのって言ってたな)

ぼく(お母さんはGカップ……それよりも大きい)

ぼく(これって結構……特別なことなんじゃないか?)

ぼく(……触ったら、どんななんだろう?)

ぼく(お母さんのおっぱい、今まで手で触れたことなんてないけど)

ぼく(やっぱり柔らかいのかな?)

ぼく(触ってみたい)

ぼく(触りたい!)
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2014/12/27(土) 02:34:44.15 ID:EWXLz3lco
sagaをメル欄に入れとき
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 02:34:47.94 ID:N5KYgstI0
お母さん(……?)

お母さん(どうしたのかしら? なんだか様子がおかしいような……)

ぼく(でも、これって多分いけないことだ)

ぼく(よく分からないけど、こういうことは)

ぼく(お母さんとかにしちゃ、いけないやつだ)

ぼく(……でも)

ぼく(だからって未練を残したくない)

ぼく(ぼくは今日、甘え納めするんだ!)

ぼく(迷うなっ!)サッ

ぼく(えいっ)モニュ

お母さん(……え?)

ぼく(……あ、当たった)

お母さん(……偶然触れただけ、よね? そうよね?)

ぼく(……だけどこれだけじゃよく分からない)

ぼく(……もうちょっと、だけ)モミモミッ

お母さん(――っ!?)
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 02:35:29.65 ID:N5KYgstI0
中断しますごめんなさい度々
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 04:04:27.20 ID:N5KYgstI0
ぼく(……うっ、わ……柔らかい)

ぼく(なんだこれ!? 指がどこまでも沈み込む……)ムニュゥ

お母さん(――〜〜っっ???)

ぼく(柔らかいっ……柔らかいっ)ムニュムニュ

ぼく(――か、片手じゃ物足りない!)ムニュッ

お母さん(――りょ、両手!?)

お母さん(いやとかじゃなくて!)

お母さん(この子は一体何をやってるの!?)

お母さん(スキンシップ!? スキンシップなの!?)

お母さん(でも悪戯にしては……手つきがやらしいっていうか)

ぼく「――っっ」カオウズメ

お母さん(――! こ、これ完全にえっち系な目的だわ!)

お母さん(どういうことよ……意味が分からない)

お母さん「×……××くーん? ど、どうしたのいきなり?」

ぼく「――っっっ!」パフパフ

お母さん(き、聞こえてない!?)
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 04:05:06.04 ID:N5KYgstI0
ぼく(もっと……もっと、お母さんに甘えたい!)

ぼく(おっぱいだけじゃなく、お母さんの柔らかさ、全身で感じたいっ!)ギュウウウ

お母さん(……抱き付いてくれるのは嬉しいんだけど、今それ所じゃ――!?)ピィン

お母さん(な、なにこれ?)

お母さん(この太ももに押し付けられた硬い感触……)

お母さん(まさか、これ……)

ぼく(……どうしてだろう? おちんちんがムズムズする)ギンギン

ぼく(なんだか、切ない……)

ぼく(どうしようもなく、何かに擦り付けたいっ)グリグリ

お母さん(――!? ちょっ!?)

ぼく(ああやばいっ!? これ凄い気持ちいいっっ!)グリグリグリグリ
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 04:05:41.44 ID:N5KYgstI0
お母さん(さ、流石に洒落にならないわ!)

お母さん「――止めなさい××!」パチンッ

ぼく「わっ!?」

お母さん「……目が覚めた?」

ぼく「……えっ」

ぼく「……あ、ぼく」

お母さん「……最初からそのつもりだったのね」

お母さん「あなた、いつからお母さんのことそんな風に見てたの!」

ぼく「……そんな風?」

お母さん「とぼけても無駄よ!」

お母さん「甘え納めとかいって、本当はお母さんにやらしい悪戯するのが目的だったんでしょ?」

お母さん「いい××くん。確かにお母さんあなたのことが好きだけど」

お母さん「でもそれはそういう好きじゃないわ」

お母さん「何をしてるか、あなた分かってるの?」

お母さん「これは許されないことなのよ」

お母さん「それもこんな、だまし討ちみたいな形で」

お母さん「おちんちん硬くさせて、押し付けるなんてっ!」

お母さん「お母さんねっ、あなたをそんな風に育てた覚えは――!?」

ぼく「……」ポロポロ
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 04:06:25.58 ID:N5KYgstI0
お母さん「×、××くん?」

ぼく「……ご、ごめんなさい……でもぼく」

ぼく「お母さんのおっぱいが柔らかそうだと思ったから……触っただけなんだ」ポロポロ

お母さん「え……?」

ぼく「そしたらおちんちんが硬くなってきて……お母さんの太ももに押し付けたら、すごく気持ちよくて」

ぼく「だから……ぐすっ、でも、それが悪いことだとは、思わなくて」

お母さん(……まさかこの子。知らないの?)

ぼく「でも、お母さんを悲しませるつもりはなくて……本当にごめんなさい」ポロポロ

お母さん「……っ」

お母さん(そうよ)

お母さん(考えてみれば当たり前だわ)

お母さん(この子はまだ12歳なんだし、詳しいことを知らなくても何も不思議じゃない)

お母さん(それでも思春期だから、それこそ本能的に、私の胸を求めてしまったのかもしれない)

お母さん(おちんちんが硬くなったのも、ただの偶然で)

お母さん(それなのに、私は……なんてことを!)

お母さん(この子がそんなおかしな感情を、私に向けるわけないじゃない!)

お母さん(あるとすればそれは……私の身体に対する興味)

お母さん(肉づきだけはいいから……12歳には、刺激が強かったのね)

お母さん(……今までそんなこと、考えもしなかったけど)

お母さん(私もこの子くらいの年の頃には、頭の中がそういうことで一杯だったし)

お母さん(兄さんの裸を見て、ドキドキしていたりもしたわ)

お母さん(そして決して、兄さんのことが好きだったわけじゃない)

お母さん(……母親失格だわ)

お母さん(言い分も聞かずに、息子を詰ってしまうだなんて)
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 04:07:03.88 ID:N5KYgstI0
ぼく「うっ……うっ……」

お母さん(……もうこのまま、消えてなくなってしまいたい気分だけど)

お母さん(もしかしたら、今日のことがこの子のトラウマになってしまうかもしれない)

お母さん(滅多に怒ることのないお母さんに怒られて……こういう行為自体に、恐怖心を持ってしまうかもしれない)

お母さん(それはいけないわ!)

お母さん(ちゃんと、こういう行為は気持ちいいことなんだって教えないと!)

お母さん(すっきり出来るんだって、伝えてあげないと!)

お母さん「……許して××くん」

ぼく「……え?」

お母さん「お母さん、××くんに酷いことしちゃった」

お母さん「でもね、××くんは何も悪くないの」

お母さん「私がちょっと……早とちりしちゃって」

ぼく「……?」

お母さん「だから今から、私の身体を自由に触りなさい」

ぼく「――!?」

お母さん「こんな中年おばさんの、贅肉まみれの身体でよかったら、だけど」

お母さん「……ドキドキ、してるんでしょ?」
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 04:07:42.92 ID:N5KYgstI0
お母さん(間違ったやり方なのかもしれないけど)

お母さん(今の私には、これしか思い浮かばないわ)

お母さん(……ごめんね、あなた)

ぼく「……う……あ……」

お母さん「どうする? おっぱいから触る?」

ぼく「……」

ぼく(いいのかな?)

ぼく(いいんだよね)

ぼく(お母さんはいいって言ってるし)

ぼく(……それに、何より僕が触ってみたい)

ぼく(お母さんの身体)

ぼく(今日は……甘えるんだ!)
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 04:09:08.15 ID:N5KYgstI0
ぼく「……太もも」

お母さん「そう、太ももね」

ぼく「……生で」

お母さん「生で?」

ぼく「直接、触りたい。だからお母さん」

ぼく「……ズボン、脱いで」

お母さん「……うん」

お母さん「……もしよかったら、××くんが脱がせてみる?」

ぼく「えっ……?」

お母さん「××くん、お母さんの裸は見慣れてるだろうけど」

お母さん「自分の手で脱がせたりすると、ちょっと違うものなのよ?」

ぼく「……」コクリ

ぼく「……」カラダオコシ

ぼく「……」フトンメクリ

お母さん「……」ドクンドクン

ぼく「……」スッ

ぼく「……」ズリッ

ぼく「――!?」

ぼく(お母さんのパンツ……)

ぼく(お母さんの好きな黒色のTバックだ……)

ぼく(……なんか、やらしい)ギンギン

お母さん(……また私、なんで今日に限って趣味丸出しのやつ履いてるんだろう?)

お母さん(……この子のお父さんと初めてえっちしたときも、そういえば私こんな下着だったわ)
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 04:09:55.39 ID:N5KYgstI0
ぼく「……」ズリズリ

ぼく「……脱がせたよ」

お母さん「……うん」

ぼく「……それじゃ、触るね」

ぼく「……」ダキツキ

ぼく(お母さんの太もも……モデルさんみたいに細いわけじゃなくて)

ぼく(いっぱいお肉とかついてて、多分太いんだろうけど……)

ぼく(……凄く、抱き付きたくなる)スリスリ

お母さん(……あーもう、昔は綺麗だったのになぁ、私の脚も)

お母さん(今やお肉まみれじゃない……恥ずかしい)

お母さん(……そういえば、男の人の前で裸になったのなんて、10年ぶりね)

お母さん(××くんを、男の人と呼んでいいのかどうかは、分からないけど)
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 04:10:26.98 ID:N5KYgstI0
ぼく「……」ペロッ

お母さん「――ひゃんっ!?」ビクンッ

ぼく(……汗の味がする……お母さんの味だ)ペロペロ

お母さん(やっ、なにっ、この子!?)ビクビクッ

お母さん(なんてっ、やらしいっ――)ビクビクビクッ

ぼく「……美味しい」ハムッ

お母さん(〜〜さ、最近、一人でいじってなかったから)

お母さん(気持ちいいことに、耐性が出来てない!)

お母さん(さっ、されるがままで済ませる予定だったのに)

お母さん(こ、このままじゃ私、すっきりしちゃう!?)

お母さん(だ、駄目よそんなの……実の子にすっきりさせられるなんて、そんなの駄目!)

お母さん「×、××くん! そろそろ、太もも以外のところも、さ、触ってみない?」

ぼく「……え?」クチハナシ

ぼく「……うん。そうだね」

ぼく(もっと色々な所に甘えなきゃ)

ぼく「じゃあ次は、お尻がいい」
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 04:10:52.55 ID:N5KYgstI0
お母さん「え、ええお尻ね。じゃあ……次はパンツをずらして――」

ぼく「……いや、パンツは履いたままがいいな」

お母さん「……?」

ぼく「さっきやったみたいにさ。ぼくのおちんちんを、お母さんのお尻の割れ目に擦り付けたいんだ」

お母さん「――!?」

お母さん(そ、それは流石に一線超え――いやっ、服の上からならいい筈よ)

お母さん(そうよ、あくまでも××くんに気持ちよくなってもらうことが第一なんだから)

お母さん(おちんちんへの刺激は、避けて通れないわ)

お母さん「……分かりました」

お母さん「じゃあお母さん四つん這いになるから、××くんは後ろに回りなさい」

ぼく「うん、ありがとうお母さん」

お母さん(……何やってるのかしら、私)ヨツンバイ

お母さん「ほら、準備できたわよ」オシリツキダシ

ぼく「……」ゴクリ

ぼく(……こんな体勢のお母さん見るの、当たり前だけど初めてだ)

お母さん(……お尻にも無駄肉付きまくってるのよね……本格的に痩せないと)
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 04:12:00.08 ID:N5KYgstI0
ぼく「……じゃあ、行くよ」

ぼく(まずは後ろから抱き付こう)ダキッ

お母さん(――!? あ、ああ、密着した方がいいものね)

ぼく(……これ、この体勢だと)

ぼく(エプロン越しにお母さんのおっぱい、揉めるんじゃないのか?)

ぼく「……」モミュッ

お母さん「――ぁっ!?」

お母さん「ちょっ、××くん!? お尻じゃなかったの!?」モミモミ

ぼく「ごめん母さん……でもぼくっ」モミモミ

ぼく(これでっ、腰を動かして!)グリグリ

お母さん(――〜〜同時攻撃!?)ビクビクビクッ

ぼく「きっ……気持ちいい、気持ちいいよお母さん!」グリグリ

お母さん「やっ、駄目っ、駄目よぉ!」ムニュゥ

ぼく「お母さんっ…お母さんっ……!」グリグリ

お母さん(すっきりっ……すっきりだけは駄目なの! お母さんとして、そんな情けない姿は見せられないのっ!)モミュモミュッ

ぼく「お母さんっ! お母さんお母さんお母さんっ!」グリグリグリグリ

お母さん「あっ、あっ、あっ」モミュモミュッ

ぼく「お母さんお母さんお母さっ――っ!?」ドビュッドビュッ

お母さん「つっ――〜〜〜〜〜〜っっっ」ビビビクンッ

ぼく「うっ、わっ、なに、これ!?」ドビュツ、ドビュツ、ドビュツ

お母さん「〜〜〜〜〜〜っっっ」ガクガクガク

お母さん(お、おまんまんきもちよくされたわけでもないのに……)

お母さん(わたし、すっきりしちゃった……)

お母さん(むすこにおしりぐりぐりやられただけで、わたし……)

ぼく(……なんだこれ? 力が抜けていく)

ぼく(頭が変に冴えわたっていく)

ぼく(……気持ちいい)
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 04:35:28.89 ID:N5KYgstI0
ぼく「……あ、お母さん大丈夫?」

ぼく「なんだか震えてたけど」

ぼく「それとぼく……なんだかおしっこみたいなのが」

お母さん「……××くん」

お母さん「……今日のことは、絶対誰にも言っちゃ駄目よ」

ぼく「え? うん、そんなの絶対言わないよ」

お母さん(……情けないわ)

お母さん(……でも、やるべきことはやらないと)

お母さん「……××くん、ズボンを脱ぎなさい」

ぼく「ズボンを?」

お母さん「中、濡れちゃったでしょ?」

お母さん「お母さんもパンツ脱ぐから。見せ合いっこしましょう」

ぼく「……?」ヌギヌギ

ぼく「うわぁ……湿ってる」ポロンッ

お母さん(……流石に落ち着いてるわね)ヌギッ

お母さん「いい××くん。お母さんの、お股の部分を見てみなさい」

ぼく「……あれ? それなにお母さん?」

お母さん「これはね……女の人が気持ちよくなるための器官なの」
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 04:36:06.25 ID:N5KYgstI0
ぼく「気持ちよく?」

お母さん「××くん、おちんちんぐりぐりすると気持ちよかったでしょ? それと同じようなものよ」

お母さん「女の人は、ここからおしっこを出すし」

お母さん「……」

お母さん「……あなたも、この穴から出てきたの」

ぼく「――!? ええっ!?」

お母さん「こんな小さな穴からね……本当、痛かったんだから」

お母さん「ちなみにこの穴は、男の人のおちんちんを受け入れるための場所でもあるわ」

ぼく「――!」

ぼく「……じゃ、じゃあ」

ぼく「ぼくも今からここに、いれていいの?」

お母さん「……」

お母さん「それは駄目」

お母さん「例え親子でも、それだけは許されないのよ」

ぼく「そうなんだ……」

お母さん「いつか本当に好きになった人にいれさせてもらいなさい」

お母さん(例えば幼馴染ちゃんとか……まあもっと大きくならないと無理だろうけど)

お母さん「……だからね××くん」

お母さん「お母さん、今日はそれ以外の方法で、××くんのおちんちんをいっぱい気持ちよくさせてあげるわ」

お母さん「お母さん感じやすくて、受けはあんまり向いてないんだけど」

お母さん「攻めるのは得意だから安心なさい」

ぼく「……うん、お母さん」

 そしてそれから何時間も、ぼくはお母さんにいっぱい甘えた。
 
お母さんは、ぼくをいっぱい甘やかしてくれた。

ようやく日が昇る頃になって、僕らはお風呂に入った。
 
 湯船の中で眠たくなった僕は、お母さんのおっぱいを枕にして寝てしまった。
                   
 おしまい。
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 04:38:26.83 ID:N5KYgstI0
 読んでくれた方、ありがとうございました。

 小学生の子たち、今の内にお母さんに甘えといた方がいいよ?

 じゃないとこじらせて、こんな大人になるよ?

 ……あー、お母さんの子宮に還りたい
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2014/12/27(土) 23:51:50.49 ID:dO10j//oO
続きは?
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2014/12/28(日) 00:09:40.49 ID:0jVnLZjiO

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