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絶対に笑ってはいけない海軍24時【艦これ】 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/01/27(火) 11:01:54.25 ID:ZJS3j+sM0
年末にやるアレ
去年はかなり艦これネタ出てたね

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1422324113
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笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713861164/

トーチャーさん「超A級スナイパーが魔王様を狙ってる?」〈ゴルゴ13inひめごう〉 @ 2024/04/23(火) 00:13:09.65 ID:NAWvVgn00
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713798788/

【安価】貴方は女子小学生に転生するようです @ 2024/04/22(月) 21:13:39.04 ID:ghfRO9bho
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ハルヒ「綱島アンカー」梓「2号線」【コンマ判定新鉄・関東】 @ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
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【安価】少女だらけのゾンビパニック @ 2024/04/20(土) 20:42:14.43 ID:wSnpVNpyo
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ぶらじる @ 2024/04/19(金) 19:24:04.53 ID:SNmmhSOho
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713522243/

旅にでんちう @ 2024/04/17(水) 20:27:26.83 ID:/EdK+WCRO
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2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/01/27(火) 11:03:02.48 ID:ZJS3j+sM0
【注意事項】

このスレでは>>1のギャグセンスが壊滅的であるために、pixivやアンソロ、他SSスレ等で使われたネタを大量に取り入れています。
『あれ?これパクリじゃね?』と思わせてしまうようなシーンが多々ありますが、ネタは基本的にどっかから引用したものですので、あらかじめご了承ください
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/01/27(火) 11:04:02.42 ID:ZJS3j+sM0
また、更新はめっちゃ遅い予定です。短くてニ週間に一回くらいです
さらに1レスしか投下しない時もあります



では、はじまります
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/01/27(火) 11:05:16.34 ID:ZJS3j+sM0
12月、某所。そこに5人の艦娘へ集合命令がかけられた

吹雪「みんなー!おはよー!」

秋月「あっ、吹雪さん!おはようございます」

瑞鶴「ちょっと吹雪!遅刻だよ!予定時間より10分遅れてる!!」

陽炎「あんたにしては珍しく遅かったわね。いつもは一番に集合するような人なのに」

プリンツ「何かあった?どうしたの??」

吹雪「それがね、自転車で来ようと思ってたらチェーンが外れちゃって…だから慌てて走って来たら遅れちゃった!」

秋月「うわー、それはツイてませんね…」

プリンツ「なら仕方ないよ!オッケーオッケー問題なし!」

陽炎「急にチェーンが外れるとか最悪ね…ここまで来るの大変だったでしょ」

吹雪「まぁそうだったけど…。結局は遅れちゃったのは私のせいだし、皆ごめんね?」

瑞鶴「いいのよ。提督もまだ来てないみたいだから」

陽炎「遅刻なんてバレなきゃ問題ないってものよ!」

吹雪「そっか!なら安心だね!」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/01/27(火) 11:07:05.86 ID:ZJS3j+sM0
吹雪「それはさておき、私たちがここに集められた理由ってみんな知ってる?」

プリンツ「ううん、知らない。吹雪は知ってるの?」

吹雪「実は私も詳しいことは知らされてなくて…」

吹雪「司令官は任務だって言ってたけど、今はもう年末だし、こんな時に一体何の任務なのかなぁ」

陽炎「変だよね。しかも集合命令かけられたのは私たちだけみたいなのよ?」

秋月「他の皆さんはお休みをいただいているというのに…どういうことなのかしら…」

瑞鶴「私たちが集合しなくてはいけない理由…駄目だ、心当たりがないわ」

吹雪「集められた場所も港から遠く離れた場所だし、艤装も着ける必要は無いって言われたし」

秋月「要するにこれからの任務は出撃とは違う特殊な内容ってことですよね…」

プリンツ「内容が全くわからないよ。せめて説明くらいしてくれてもよかったよね?」

瑞鶴「一応提督にも翔鶴姉にも聞いてみたんだけど、2人ともお茶を濁した反応しか返さなかったわ。なぜか任務を隠してるみたい」

秋月「はぐらかされたのはちょっと怪しいです…」

陽炎「司令官はまだしも、翔鶴さんまで瑞鶴さんに話さないのは確かに変よ」

吹雪「つまり、私たちには人には言えないような超極秘任務が与えられている可能性があるってこと?」

瑞鶴「さぁ…どうかしら」

秋月「危険な任務でなければ良いのですが…」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/01/27(火) 11:08:02.28 ID:ZJS3j+sM0
主人公たちの名前が二文字なのでプリンツの名前も『プリ』と二文字にします
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/01/27(火) 11:09:24.14 ID:ZJS3j+sM0
陽炎「でもちょっと待って。任務がそんなに重要なら、司令官が遅刻してるっていうのはおかしくない?」

吹雪「あー、それは一理あるかも」

プリ「もし重要なら時間が一刻を争ってる可能性もあるもんね」

秋月「うーん、もう何が何だか…」

瑞鶴「だいたいさ、提督が集合時間に遅れるって駄目よね!皆そう思わない?」

陽炎「ホントそれよ!人を呼び出しといて自分はのんびりしてるなんて、なってないわ!」

プリ「私、年末はビスマルク姉様と一緒に居たかったのに。何やってるんだあの提督はー!」

吹雪「それはそうだけど…かと言って上官になるような人がわざと遅れて来るようなのは少し考え辛いと私は思うけど…」

秋月「おそらく、提督にも吹雪さんみたいに何かアクシデントがあったのではないでしょうか」

瑞鶴「それでもよ!上官なら集合時間10分前には到着してなさいよ!」

陽炎「こんなの人に物を頼む態度じゃないわ!全くもう!!」

吹雪「まぁまぁ。気持ちはわかるけど抑えて抑えて」

秋月「きっと今、急いでこっちに来てるんだと思いますから」

プリ「ほんとー?」

吹雪「たぶん、もう1、2分すれば、すぐに司令官が…」

提督「おーーーい!」タッタッタッ

吹雪「ほら!来たみたいだよ!」

秋月「噂をすれば影ってやつです!」

陽炎「あっ!やっと来たわね馬鹿司令官!」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/01/27(火) 11:10:56.06 ID:ZJS3j+sM0
提督「おーい!」タッタッタッ

瑞鶴「提督さん遅いじゃない!」

プリ「待ってましたよ、提督!」

提督「おーい!おーい!おーい!」

秋月「おはようございます、司令官!」

吹雪「おはようございます!」

提督「おぉーーーい!」ブンブン

陽炎「って、手を振るのはもういいから!来てるの気付いてるから!」

瑞鶴「さっさと任務を言いなさいよ!」

提督「おーい!おーい!」ブンブン

陽炎「だからしつこいって!いい加減に…」

提督「おぉぉぉーー…」

大井「…」←提督の背後から急接近

秋月「へっ?」

提督「ーーーぃいい…」

大井「私の名前を何度も気安く呼ぶなぁ!!」ドゴォ

提督「あべしぃ!!」ドカ-ン

プリ「!?」

瑞鶴「くっw!」

陽炎「プッww」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/01/27(火) 11:12:02.73 ID:ZJS3j+sM0
提督「ぐわらばっ!」ドサッ

吹雪「司令官w開幕から何やってんですかw」

陽炎「あまりにも唐突すぎて笑っちゃったじゃないwww」

瑞鶴「提督さん、ふざけないでよねww」

秋月「え?これギャグなの?えっ?」

プリ「あの、大井さん怒ってるみたいだけど…」

大井「ふん、間抜けな指揮官め…」キッ

瑞鶴「あー大丈夫大丈夫。これ大井の平常運転だから。いつ見ても可笑しいけどね」

吹雪「ていうか大井さんも大井さんですよww魚雷をぶつけるのは流石に駄目でしょww」

陽炎「仮にも相手は司令官なんだからせめてパンチくらいで許してあげてくださいww」

大井「…」

提督「…」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/01/27(火) 11:13:50.09 ID:ZJS3j+sM0
提督「…お前たち、今笑ったな?」ムクッ

瑞鶴「え?」

秋月「あれ?提督?怪我は…」

提督「吹雪、陽炎、瑞鶴の3人が笑っていたと言ったんだ」

陽炎「は?」

吹雪「えっ?何?笑ったらいけませんでした?」

提督「笑ってたの、お前も確認したよな。大井」

大井「はい。確かに笑っていましたね」

プリ「あれっ!?大井さんが急に穏やかな顔に!?さっきまで怒ってたんじゃ…」

大井「ではこれより、任務を開始します」

陽炎「へっ?ええ??」

瑞鶴「任務?提督がこんな状態で?」

大井「さて、まずは笑ってしまった3人にですが…」

大井「さっそくですが貴方たちには、憲兵によるケツバットの刑です♪」

デデーン
瑞鶴、陽炎、吹雪、アウトー

陽炎「…はッ!?」

吹雪「ええええーーーっ!?!?」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/01/27(火) 11:15:09.25 ID:ZJS3j+sM0
陽炎「この聞いたことのあるデデーンの音…これってまさか!?」

提督「そうだ。お前の思っている通りだ」

瑞鶴「提督!?嘘でしょ!なんで私たちがアレを!?」

吹雪「本気ですか!?司令官!ねぇ!?おい!!」

秋月「あの、アレって何ですか?」

プリ「私、何のことかわからないんですけど…」

吹雪「アレはアレに決まってるでしょ!」

陽炎「そうよアレよ!年末にテレビでやってるバラエティ!」

秋月「?」

提督「ではこれより、任務名を発表する!」

提督「これは、『絶対に笑ってはいけない海軍24時』だ!!」ド-ン

12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/01/27(火) 11:16:29.54 ID:ZJS3j+sM0
吹雪「そんなっ!!?」

大井「あっ、憲兵さん来ましたね」

【憲兵登場】

憲兵「おらァ!」

プリ「うわあ!なんかマスクつけた怪しい人が来た!」

瑞鶴「嘘!これガチなやつじゃない!」

陽炎「待って待って!まだ心の準備が…」

憲兵「吹雪、陽炎、瑞鶴!さっさとこっちにケツを向けろ!」

瑞鶴「ちょ!本気なの!?本当に私たちであの番組をやるの!?」

陽炎「冗談よね司令官!嘘よね?ねぇ!」

提督「本気も何も、わざわざこうやって憲兵を呼んでるじゃないか」

吹雪「ああ…やっぱりそうなんだ…」

瑞鶴「待って憲兵さん!こっち来ないでよ!」

陽炎「ちょっと!やめて!触らないで変態!ちょ…」

憲兵「おしおきじゃあ!!」

瑞鶴「あだぁ!」スパーン

陽炎「ひぃっ!」スパーン

吹雪「おうふ!」スパーン

秋月「うわぁ!?」

プリ「吹雪たちが叩かれたぁ!?」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/01/27(火) 11:18:45.05 ID:ZJS3j+sM0
陽炎「痛い…痛い…」ヒリヒリ

吹雪「テレビで見て思ってたのよりずっと痛い…」ヒリヒリ

瑞鶴「アレはヤラセだって聞いたことあったけど、これほどの威力があったなんて…」ヒリヒリ

大井「海軍式でやってますから。痛いのは当然です」

吹雪「ぐぅ…」

秋月「…あの、すみません。私、未だによく状況が飲み込めてないんですけど…」

プリ「テレビ番組が元ネタってことはわかりましたけど、私、日本のテレビはよくわからないから…」

秋月「私も昔はテレビ持ってなかったから、今でも毎日ほどテレビを見るような習慣がなかなか無くて」

提督「おっと、そうだったのか?」

提督「よしよし。ならばここで任務の説明をしよう!」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/01/27(火) 11:20:00.04 ID:ZJS3j+sM0
提督「本日お前たちに集まってもらったのは他でもない、さっきも言ったが『絶対に笑ってはいけない海軍24時』をやってもらうためなんだ」

秋月「ぜったいにわらってはいけない…?」

プリ「かいぐんにじゅーよじ??」

プリ「それって何ですか?」

提督「お前たちには今から、1日だけ海軍の提督体験をしてもらう」

提督「提督も無限にいる訳ではない。早いうちに時期提督候補を出して、海軍の指揮系統の寿命を延ばそうっていう魂胆からこのような企画をすることになったんだ」

秋月「えっ!」

プリ「提督体験?なんだか楽しそう!」

提督「おっと、楽しんで貰っては困るぞ。体験とはいえ真摯に臨んでもらいたい。提督たる者は常に必ず厳然たる態度で職務を全うしなくてはならないんだ」

提督「つまり笑うなどの真面目さを感じさせない行為はもっての他。笑ってしまったのならばさっきのようにすぐさま憲兵が飛んで来て、その者に罰を与える」

提督「だから、『絶対に笑ってはいけない』なんだ」

吹雪「私たちがさっき、ケツバットされたのはこういうことだったのよ…」

プリ「あっ、そっか」

秋月「これってなかなか厳しい企画なんですね…」

プリ「だから元ネタを知ってた吹雪たちはこの企画を聞いた途端に嫌がってたんだね!」

瑞鶴「そういうこと…」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/01/27(火) 11:22:26.28 ID:ZJS3j+sM0
提督「以上が任務の内容だ。お前たち、わかったかな?」

プリ「わかりましたー」

瑞鶴「まるで地獄のような任務だわ…最悪よ」

吹雪「こんな内容ならもう帰りたい…」

秋月「でも提督のお仕事を体験出来るなんて楽しみじゃないですか?それはそれで魅力的な任務だと私は思います!」

プリ「そうだよ。せっかくだから参加しようよみんな!」

吹雪「元ネタ知らない子は無邪気でいいなぁ」

瑞鶴「貴方たちは知らないのね、この任務の恐ろしさを…」

吹雪「陽炎もそう思うでしょ?」

陽炎「んー、私はそれでもこれに喜んで参加するけど?」

瑞鶴「えっ!?」

吹雪「なんで!?陽炎は元ネタ知ってるんじゃないの!?」

陽炎「それを踏まえてもよ。確かに笑っちゃいけないのはアレだけど、提督になれるのはちょっと素敵じゃない?」

陽炎「一介の兵士から指揮官に昇格!このチャンスを逃したら二度とこんな機会は無いと思うわ」

吹雪「うっ…それは…確かに…」

提督「ちなみに提督の体験というのは本当のことだからな。お前たちには提督がどのような立場なのか、それを身を持って体感してもらう」

提督「こんな貴重なことは他では絶対に出来ない。この辺りについては素直に喜ぶべきことだと思うぞ」

瑞鶴「ん…まぁ、そうかしらね?」

吹雪「秋月や司令官の言った通り、提督体験ってよく考えたら凄いことなんだよね」

秋月「はい!笑ってはいけないけど提督になれちゃうっていうのは、やっぱりワクワクしちゃいます!」

プリ「いつもは見れない角度から鎮守府を見ることが出来るのは凄いかも!」

瑞鶴「…そうね!ちょっと元ネタが元ネタだから敬遠してたけど、貴方たちの言う通りよ!」

吹雪「たまにはこういうのもいいかもね!今日一日だけは私も提督として生活しようかな!」

プリ「よーし!なんだか盛り上がってきた!さっそく任務を始めようよ、提督!!」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/01/27(火) 11:34:28.25 ID:LjYuhmeDO
中破絵的にプリケツ、山城、飛鷹、秋雲はいるだろうと思った

期待
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/01/27(火) 11:38:49.46 ID:jIRUHVhSO
>>1
蝶野さん役誰だろう?
あとタイキックはもちろんあるよな
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/01/27(火) 11:45:26.15 ID:DlD1RNqi0
那珂「これはアイドルの出番・・」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/01/27(火) 12:21:28.60 ID:2LGNMCgGO
期待
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/01/27(火) 12:28:04.68 ID:+t+tF6lvO
これは期待www

>>17
神通「たいきっく?二水戦式で構いませんか?」
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/01/27(火) 12:43:50.61 ID:9bIX7Hg2o
邦正枠は誰なんだ……
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/01/27(火) 12:57:57.82 ID:cyuyBaw3O
なんか吹雪に違和感があるようなないような……
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/01/27(火) 14:44:11.90 ID:fZSKBVQiO
ズイカク...マイ...フレンド
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/01/27(火) 15:10:53.52 ID:YcQ7T0SCO
秋月ちゃんのエリート塩ペロペロ
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/01/27(火) 15:17:59.25 ID:8d6DCJuGo
ビンタされるのが誰かなんとなくわかってしまった
26 :1 ◆sgz06eY/Ks [sage]:2015/01/28(水) 10:14:50.14 ID:Jxpq9c990
トリップ付けました
今日は最初なので連続更新です
27 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/01/28(水) 10:17:11.65 ID:Jxpq9c990
瑞鶴「あ、その前にちょっと待って」

プリ「待つの!?」

提督「なんだ、どうした瑞鶴」

瑞鶴「一応聞いておくけど、どうして私たちを提督候補に選んだの?」

提督「?」

プリ「あっ!そういやそうだったね!それ聞くの忘れてた!」

陽炎「私たちに共通点とか無さそうなのに。どうしてなの?」

吹雪「見た目で提督を選ぶのなら、大和さんとか武蔵さんの方が提督に相応しい雰囲気がありますし…」

瑞鶴「私たちじゃなくてはならない、何か特別な理由でもあるんですか?」

提督「ああ、そういうことか。それならちゃんとした理由があるぞ」

秋月「その理由、とは?」

提督「それはズバリ…」


提督「お前たちは、何かしらのコンテンツで主役を張っているメンバーだからだ!」

吹雪「!!」
28 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/01/28(水) 10:18:21.75 ID:Jxpq9c990
吹雪「そっか、私は本編やアニメで主役だから提督に!」

秋月「私はVITAで主役予定だ(って言われてる)から…!」

陽炎「私はライトノベルの主役だからなのね!」

瑞鶴「私も!」

プリ「…ん?私が主役…?」

提督「主役に抜擢されるには、人を引きつけるだけの高いカリスマが必要だ。つまりお前たちはそれだけの能力を持っている」

提督「そしてカリスマがあるということは、人を惹きつけ指揮する能力があるということ…」

提督「要するに、お前たちには提督になる資質が少なからずあるということなんだ!」

秋月「おおっ!」

提督「お前たちは選ばれた者である。逆に言えば、お前たちにもそこを自覚して欲しいんだ。お前たちは、人を引っ張ることが出来る、貴重な人材であるということを」

瑞鶴「な、なるほど…」

陽炎「そういうことだったのね…」

提督「これがお前たちを提督候補に選んだ理由だぞ。納得してくれたか?」

吹雪「まともな理由で納得しました、司令官!」

秋月「褒めていただいて光栄です!」

プリ「…」
29 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/01/28(水) 10:32:15.37 ID:Jxpq9c990
プリ「えっ…でもちょっと待って」

提督「ん?」

プリ「私は?私は何なの?」

プリ「私は特にこれと言って主役を担当した覚えはないんだけど…」

提督「えっ?」

吹雪「あれ、そういえば確かにそうだね…プリンツさんは主役じゃないよね?」

陽炎「プリンツが主役の作品…?何かあったかしら…」

秋月「提督が言ったのですからきっと何かあるはずでは?」

瑞鶴「…ううん、駄目よ。何も浮かばないわ」

プリ「ねぇ、私たちって本当に主役を掻き集めたメンバーなの?」

プリ「本当に私が提督に選ばれたんですか?」

プリ「まさかコレって、実は何かの手違いだったんじゃ…」

提督「ハハハ、何を言っている。プリンツも立派な主役じゃないか」

プリ「えっ?」

提督「もしかしてお前、自分が主役である自覚がないのか?」

プリ「はい…」

提督「仕方ない。じゃあこの際自分が何の主役かを確認しておこう」
30 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/01/28(水) 10:39:11.76 ID:Jxpq9c990
提督「吹雪は本編の主役」

吹雪「そうです!私が主役です!」

提督「秋月はVITA版の主役予定」

秋月「はい!頑張ります!」

提督「陽炎と瑞鶴はラノベの主役」

陽炎「うん。私が抜錨する小説よね」

瑞鶴「私は鶴翼の方の小説よ」

提督「そして、プリンツオイゲンは」

プリ「私は?」

提督「プリンツはC87で一番多く描かれていた。つまりコミケの主役はプリンツオイゲン。お前しかいない」

吹雪「くっwww」

瑞鶴「コミケwwww」

陽炎「プリンツだけっw選抜された理由がwwwまともじゃないwww」

プリ「何かおかしいと思ってたら…こんなww」

秋月「?」

デデーン
吹雪、陽炎、瑞鶴、プリンツ、アウトー
31 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/01/28(水) 10:41:11.71 ID:Jxpq9c990
憲兵「おらァ!」

秋月「あの、コミケって何ですか?」

瑞鶴「貧乏だったから情報を手に入れるだけの媒体が無かったとかずるいっ!!」スパーン

吹雪「秋月、コミケっていうのは痛ぁ!」スパーン

陽炎「別に知らなくてもいいようなイベントであうっ!」スパーン

プリ「一応、外国でも知ってる人がいるような有名イベントだけどきゃんっ!」スパーン

秋月「???」

吹雪「いたた…」

プリ「くぅ…とても痛いね、これ…」

秋月「あの、コミケって…」

提督「じゃ、ルールも説明したしそろそろ提督体験を始めるぞー」

秋月「コミケ…」
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/01/28(水) 10:42:24.53 ID:NhMQy+Uoo
秋月可愛い
33 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/01/28(水) 10:46:47.03 ID:Jxpq9c990
提督「まずは着替えだ」

提督「お前たちは今から、俺の用意した提督専用の服に着替えてもらうぞ」

プリ「えっ?今着てる服じゃ駄目なんですか?」

提督「当たり前だ。提督たる者、身なりはしっかりしないといけない」

提督「提督には提督に相応しい服装というものがある。また形から近づくのが体験の基本だしな」

プリ「なるほど。わかりました!」

陽炎「やっぱり最初は本家と同じ着替えなのね」

瑞鶴「この辺の進行は元ネタのテンプレ通り…でもこれが元ネタ通りならここまではまだ笑って良かった筈なんだけど…」

吹雪「開幕から罰ゲームは始まってるみたいだし、ここで笑っちゃったらきっとまたお尻を殴られちゃう…」

陽炎「くっ、じゃあ油断はできないってことね」

秋月「その…誰か…コミケを…」

吹雪「それはもういいから!忘れて!」

陽炎「知らないなら知らない方がいい!秋月がまだそんなに汚れる必要ないから!」

瑞鶴「ていうか駄目だ、秋月が連呼するからただのコミケ大好きヲタに見えて…www」

デデーン
瑞鶴、アウトー
34 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/01/28(水) 10:49:15.34 ID:Jxpq9c990
瑞鶴「うぐ…」ヒリヒリ

提督「そんな訳で着替えるための更衣室を用意したぞ」

提督「この更衣室の中に提督になるための着替えが置いてあるから」

提督「さっそく着替えてきてくれ」

陽炎「はーい」

吹雪「わかりましたー」
35 : ◆sgz06eY/Ks [sage]:2015/01/28(水) 10:50:37.15 ID:Jxpq9c990
次回から超絶ゆっくり更新なのです
年末には終われるように頑張るのです
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/01/28(水) 10:51:54.88 ID:lvkP66Bp0
乙、予定ゆっくりすぎワロタ
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/01/28(水) 10:53:49.85 ID:gdUcy+rSO
乙です
ラノベ主人公でも赤城とづほのスニーカー文庫組は笑わせる刺客側か


38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/01/28(水) 10:54:52.63 ID:n0qdReMuO

一年も続けるのか…
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/01/28(水) 11:25:59.17 ID:jMCFG+ZpO
乙です。
期待してます。
>>38今年のとは言ってないぞ。
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/01/28(水) 11:41:57.94 ID:SI+ali0dO
年末の発言に一番笑った
頑張ってくれ
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/01/28(水) 11:44:40.46 ID:yuPDTfEtO
秋月ちゃん可愛すぎ
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/01/28(水) 11:53:05.43 ID:xgDoxJtEo
乙!
予定は来年末かな?
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/01/28(水) 12:01:21.53 ID:JWi+Rsbpo
年(度)末だろ?なあ、そうなんだろ?
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/01/28(水) 13:02:50.60 ID:8crTHcZA0
誰かひとり提督じゃない服って予想がもうwwww
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/01/28(水) 13:25:06.90 ID:kUX+cyZlO
ゆっくりなのはいいがもう少しがんばろうぜwwwww
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/01/28(水) 16:12:26.32 ID:kkK9jRvuO
>>1-46 全員アウトー
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/01/28(水) 16:31:34.73 ID:S4r+lJ5zO
誰も今年度末とは言ってない
48 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/01(日) 23:25:53.89 ID:5rhrA4dK0
_______
_____
___

〜5分後〜

提督「そろそろ皆も着替え終わった頃だろう…」

提督「お前たち!準備は出来ているか!?」

秋月「はい!着替え終わりました!」

陽炎「もういつでもいけるわよ」

提督「よし、ならお披露目タイムといこう」

提督「俺が一人一人名前を呼んでいくから、呼ばれた者は更衣室から出て来てくれ」

秋月「はーいっ!」
49 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/01(日) 23:27:05.54 ID:5rhrA4dK0
提督「ではまずは…」

提督「そうだな、返事の良かった秋月から姿を見せて貰おうかな」

提督「という訳で秋月!出て来い!」

秋月「私ですね!」ガラッ

秋月「どうですか?こういう服は初めてだから着るのに苦戦しちゃったんですけど…」

秋月「ちゃんと着れてます?似合ってます?提督、いかがですか?」

提督「うん、よく似合ってるぞ。着こなしもバッチリだし」

提督「どうやらお前は『真面目系キュート提督』のようだ」

秋月「そんな!キュートだなんて…照れますっ!」

提督「よしよし。照れてる姿もまた可愛いぞ」

秋月「♪」

提督「では次だ。次は…陽炎!出て来い!」

陽炎「わかったわ」ガラッ

陽炎「どうかしら。こういった真面目な服は私に似合わないと思うんだけど…」

提督「だいたい私、指揮官とかいうのは柄じゃないし。司令官もそう思うでしょ?」

提督「いやいや、二水戦の旗艦を経験したこともあるお前が何を言っているんだ」

提督「お前は『お姉ちゃん系優しい提督』としてよく似合ってるぞ?」

陽炎「ふーん…ま、悪い気はしないわね!」
50 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/01(日) 23:28:05.07 ID:5rhrA4dK0
提督「よし、次!プリンツオイゲン!」

プリ「わかった!」ガラッ

プリ「ねぇ提督、私はどう思う?」

プリ「私はこの格好をすっごい気に入ってるけど。どうかな?ね?ね?」

提督「いやはやこれは素晴らしい。ドイツ人らしく、言葉では表現し難い凛々しさが全身から溢れ出ているな」

プリ「ほんと?やったぁ!嬉しい!」

提督「てな訳でお前は『プリケツエロ提督』だな。キツ目の服に身体のラインがハッキリ見えて、眼福である」

プリ「ありゃ!セクハラ!?ひどい!」

秋月「こら!提督!女性に向かってそんなことを言ったら駄目じゃないですか!」

陽炎「そうよ!もっと口に慎みを持ちなさい!」

提督「おっとすまない。ついうっかり」

プリ「次から気を付けてくださいね、提督!」

提督「うむ。では気を取り直してどんどんお披露目して行くぞ」
51 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/01(日) 23:41:18.32 ID:5rhrA4dK0
提督「えっと残りは誰がいたっけ」

秋月「吹雪さんと瑞鶴さんです!」

提督「そうだったな。じゃあ次は吹雪からお披露目してもらおう」

提督「よし、吹雪!出て来い!」

吹雪「了解しました!」ガラッ

吹雪「どうですか!?提督になった私、いかがでしょう!?」

吹雪「かっこいいですか?提督らしさが出てますか?主役っぽいですか?どうですか??」

提督「おう」

提督「お前は『提督』だ」

吹雪「あれっ!?私に対するセリフ少ない!?しかも肩書きも何も無いなんて!!」

陽炎「…w」

プリ「扱いが…w」

吹雪「ははぁ、さては司令官、さては私が地味だからっていじめようとしてるんですね?」

吹雪「ですがそうはいきませんよ!何か一言おっしゃらなければ、私はこの企画をドタキャンしますから!」

提督「…」

吹雪「どうです!これで私の見た目に干渉せざるを得なくなったでしょ!」

吹雪「私が主人公スルーされる時代は終わったんです!大人しく感想を述べてください!」

提督「じゃあ…そうだなぁ」

提督「『地味』で」

吹雪「」ガ-ン

陽炎「くっww流石にこれは酷いwww」

プリ「でも確かに吹雪は提督になっても地味だねwww」

秋月「ううww虐めないであげてくださいwww」

デデーン
秋月、陽炎、プリンツ、アウトー
52 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/01(日) 23:43:04.95 ID:5rhrA4dK0
秋月「きゃあっ!駄目!」スパーン

プリ「ひぁっ!」スパーン

陽炎「いだいよっ!」スパーン

吹雪「ちょっと皆まで何笑ってんの!私がそんなに地味なのがおかしい!?」

吹雪「貴方たちも私を地味だ地味だと罵るんですか!?」

吹雪「モブキモブキがそんなにおかしいんですかぁぁぁ!!」←マジギレ

秋月「…!…!!」←しょーもないことにマジギレした吹雪が可笑しい

陽炎「っ…!っ!」←痛いのと笑うのを我慢してる

吹雪「はーぁいいですね地味じゃないお方は華があって…」

吹雪「特に秋月!何なのお前!!」

秋月「!?」ビクッ

吹雪「貧乏だったくせに華々しい顔立ちしてるし!それでいて華奢な身体してるし!羨ましい!!」

吹雪「オマケに特殊能力もちのキャラって!なんて主人公っぽい!!私も同じ駆逐艦なのに何この差!」

吹雪「この私の悔しさ!貴方にはわからないでしょうねぇぇぇ!!」ボロボロ

吹雪「この地味な私を!ウッ!ガエダイ!!!」ブワッ

プリ「こらwwwwwそれはやっちゃ駄目wwwww」

秋月「くぅwその発言は反則ですw有名すぎですwww」

陽炎「ちょwもうっw追い打ちやめてぇwww」

デデーン
秋月、陽炎、プリンツ、アウトー

秋月「いやぁ!」スパーン

プリ「きゃー!」スパーン

陽炎「吹雪のバカー!」スパーン
53 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/01(日) 23:45:06.63 ID:5rhrA4dK0
プリ「お尻がぁ…」ヒリヒリ

秋月「私、はじめて叩かれたのに…はじめてがこんな連続責めなんて…」ヒリヒリ

陽炎「だいたい吹雪は改二で超強化を貰って主人公らしくなったでしょーが…」ヒリヒリ

吹雪「私はもっと派手な改装を期待してたんで!」

陽炎「望み高すぎ!?」

吹雪「火力は100くらい欲しかった!」

プリ「それもう夕立ちゃんの域すら越えちゃってるよ!」
54 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/01(日) 23:50:13.79 ID:5rhrA4dK0
提督「さて、次で最後のお披露目だな」

陽炎「これでやっと最後か…」

吹雪「なんかもう着替えだけで疲れた…」

プリ「最後は瑞鶴だったね!あの人凛々しいから提督の服も似合ってそう!」

秋月「私もそう思います!」

吹雪(でも最後に呼ばれる人ってだいたいオチ担当なんだよなぁ…一体どんな格好で出て来るんだろ…)

陽炎(島風の服装とか、加賀さん轟沈させた後のビ○ー提督みたいな格好とか…そんなんじゃないかな)

提督「さぁ!ラストはお前だ!」

提督「瑞鶴、出て来い!!」
55 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/01(日) 23:52:17.71 ID:5rhrA4dK0
瑞鶴「…」ガラッ

秋月「えっ?」

瑞鶴「提督…」←七面鳥の着ぐるみ

吹雪「!?」

プリ「ふぇっ!?」

秋月「wwwwwwww」

陽炎「いくらなんでもこの格好は駄目でしょ」

デデーン
秋月、アウトー
56 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/01(日) 23:54:55.84 ID:5rhrA4dK0
秋月「瑞鶴さんどうしてぇ!」スパーン

瑞鶴「…」

提督「…」

瑞鶴「ねぇ提督。どういうことなのコレ」

提督「見た通りだろう。お前は『ジューシー七面鳥提督』だ」

秋月「七面鳥っwwやっぱりですかww」

デデーン
秋月、アウトー

秋月「いっ!」スパーン

瑞鶴「はぁ!?冗談じゃないわよ!こんな服装で提督の仕事しろって言うの!?」

提督「うん。やれ」

瑞鶴「無理よ!こんな羽毛だらけの腕なのよ!?」

瑞鶴「執務とかするとき、絶対にこんなんじゃペンとか握れる訳ないでしょうが!」

提督「ええいガタガタ抜かすな!貴様は誇り高き五航戦ではなかったのか!!」

秋月「ひどいwww五航戦関係ないのにwwwww」

デデーン
秋月、アウトー
57 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/01(日) 23:56:45.84 ID:5rhrA4dK0
秋月「駄目だってばぁ!」スパーン

吹雪「秋月…」

瑞鶴「だいたい鳥が提督するって設定がおかしいのよ!世界観がアホすぎるわ!!」

提督「いやでも世の中には柴犬やヒヨコでも提督やってる奴がいるし」

瑞鶴「あれは違うから!一応あの方々たちの中身は人間だから!逆にあんな犬とか現実にいたら怖いじゃない!」

提督「だったらお前だって見た目は鳥でも中身は人間だろう。人のことは言えないぞ」

秋月「正論wwwww」

デデーン
秋月、アウトー

秋月「ぐぅぅぅっ!」スパーン

瑞鶴「言わせておけば屁理屈を…!」

提督「まぁ待て落ち着け瑞鶴。一旦冷静に考えてみるんだ」

瑞鶴「どの口がそんなことを言えるの!」

提督「いいから瑞鶴、俺の話を聞け。一つだけお前に言っておきたいことがある」

瑞鶴「…な、何?」

提督「お前のその姿は…」

提督「驚く程に面白く似合っている」

瑞鶴「お前ぇぇぇ!爆撃するわよぉぉぉ!?」

秋月「あっwww駄目www何度見ても可笑しいですwww」

瑞鶴「その前に待って。アンタちょっと笑い過ぎじゃない!?」

デデーン
秋月、アウトー

秋月「あああっ!」スパーン

吹雪「ていうかよりによってツボってるのが秋月だけって」

プリ「えっと、確か瑞鶴の艦載機は過去に七面鳥みたいだって罵倒されたことあるんだよね」

陽炎「そ。しかもそのネタに爆笑してるのが瑞鶴直属の部下の秋月ってワケ」

吹雪「まぁ相手が自分のよく知ってる先輩だからこそ尚更可笑しいのかもねぇ…」

秋月「ひーっ、ひーっ、お腹とお尻が痛い…!」

瑞鶴「秋月、アンタ絶対に覚えてなさいよ」
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/01(日) 23:58:38.57 ID:lQYWkSaYo
秋月www
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/02(月) 00:13:41.81 ID:CtA76CRMO
秋月……。
60 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/05(木) 11:37:34.08 ID:QxPuT2R80



プリ「それから数分後」

瑞鶴「ようやく笑いおさまったわね、この子」

秋月「ぜぇぜぇ…やっと慣れました…すみません」

吹雪「あれからさらに3回くらい叩かれてたもんね…」

陽炎「秋月、大丈夫?立てる?」

秋月「なんとか…大丈夫です!」

秋月「これから提督になるんですからね!この程度でへこたれてちゃ、指揮官として恥ですよ!」ニコッ

プリ「おー!秋月かっこいー!」

吹雪(やだこの子。健気すぎて泣ける)

瑞鶴(まだこの企画が地獄だってこと、理解してないんだ…)

陽炎(うう…頑張れ、秋月)
61 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/05(木) 11:38:29.13 ID:QxPuT2R80
提督「よし、これで全員の着替えも終わったことだし、これから皆で鎮守府に向かうことにするぞ」

吹雪「はい」

瑞鶴「わかってるわよ」

提督「さてまずはその移動方法なんだが…」

提督「残念ながら徒歩ではここから鎮守府まで行くのに少々遠い」

提督「そこで今回はバスを用意した。お前たちにはそのバスに乗って横須賀まで移動してもらう」

秋月「えっ!バスってあの四角い大きな車ですか!乗るの初めてなんですよ私!」

プリ「いいよねーバスって!私、バスから見える景色って好きだよ!」

陽炎(残念だけどこの企画じゃあバスを楽しんでる余裕なんてないのよね…)

瑞鶴(笑ってはいけないの中でもトップクラスの鬼門なのよ、バスは…)

吹雪「あっ、噂をすればバスが来たみたい」
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 11:41:29.99 ID:q9ggwgdso
更新ひゃっほい
63 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/05(木) 11:42:14.82 ID:QxPuT2R80
ブロロロロ…
キキ-ッ

秋月「ふわー…おっきい…」

提督「どうだ。これがお前たちが乗る『ギーアカ・アルミ光り・横須賀鎮守府行き循環バス』だ」

提督「最高速度は船で言うと70ノットくらい。排気量も32000ccありパワーは650馬力を誇るという、超高性能バスなんだ!」

プリ「すっごーい!」

秋月「強そうでかっこいいです!」

陽炎(でもバスにしちゃ絶対にいらない無駄な性能ね)

瑞鶴(それに燃費とか超悪そう)

提督「さぁお前たち、さっそくこのバスに乗り込んでくれ」

提督「これから、『絶対に笑ってはいけない海軍24時』を開始するぞ!」

秋月「はい!頑張ります!」

プリ「いよいよ提督ライフが始まるんだね!楽しみっ!」

吹雪「今から24時間か…短いようで長いなぁ」

陽炎「まぁ、程々に頑張っていきましょうよ」

吹雪「そだね。別に重要な任務でも無さそうだし…」

瑞鶴「ていうか私、本当にこの格好でやらされるんだ…やだなぁ…」

64 : ◆sgz06eY/Ks [sage]:2015/02/05(木) 11:44:21.02 ID:QxPuT2R80
次回からどんどん他の人のネタをパクっていきます
よろしくデース
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 11:50:59.26 ID:qbsKaqwTo
楽しみデース!
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 11:56:50.47 ID:bEnukLpSO
乙デース
金剛がいつ仕掛ける役で出るのか楽しみネー
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 16:01:35.17 ID:gpy4xc9UO
でもこのバスもキュービックなんだよなぁ……
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/11(水) 21:03:43.67 ID:74btnAO60
金剛はナレーションの可能性が微レ存
ぶっちゃけ霧島のがむいてるしな
69 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/13(金) 10:17:25.21 ID:olGQHRKZ0
>>67
魔改造バスという設定なのです(本当は車種を知らなかった並感)



【乗車中】

プリ「わー!バスだー!」

秋月「広いです!驚きです!」

提督「じゃあお前たち、とりあえず目の前にある横長の椅子に座っててくれないか」

陽炎「ここね」ストン

吹雪「よいしょっと」ストン

提督「それじゃ、出発進行だ」

ピ-ッ
バスガ、ハッシャシマス
70 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/13(金) 10:18:41.79 ID:olGQHRKZ0
【9時00分 出発】

瑞鶴「始まっちゃった…」

吹雪「ここから先は何が起こるんだろ…」

プリ「バスが動いたー!わーい!」

秋月「ドキドキです!提督生活の始まりです!」

吹雪「って、この2人は本当に無邪気でいいなぁ」

瑞鶴「私もこんな童心に帰りたいわぁ…はぁ」

陽炎「ま、楽しむのは別にいいことなんじゃない?」

陽炎「現に私もちょっと楽しいし。嫌な気分とかそんなのは無いわよ?」

瑞鶴「陽炎もピュアで羨ましいわね…清純が眩しいよ…はぁ…」

吹雪「陽炎お姉ちゃんの秘訣、ここにあり。みたいな、ねぇ…」

陽炎「いや、あんたたち2人は2人で悲観的すぎるのよ。後ろ向きな気持ちなのがいけないのよ」

陽炎「だいたいあの時の前向きな気持ちはどこいったの?」

吹雪「着替えの段階で粉々になりました」

瑞鶴「右に同じです。はい」

陽炎「早すぎない!?もっと頑張りなさいよっ!」

秋月「ところで、プリンツさんはバスが好きなんですか?」

プリ「うん!でもどっちかと言えばバスから見える景色が好きかな」

プリ「いつも海見てるから、陸の景色が新鮮なだけかもしれないけど…」

プリ「とにかく好きなの!楽しいから!」

秋月「なんだかわかります!その気持ち!楽しいですよね!」

プリ「うん!だから秋月も一緒に景色見よっ!」

秋月「はい!」

プリ「ってええええええ!?」

秋月「あああああああ!?」

陽炎「!?」ビクッ

吹雪「何!?突然大声あげて…」

プリ「あれ!窓の外見て!」

瑞鶴「?」

プリ「大井さん!大井さんが手を振ってる!」

瑞鶴「えっ!?あれっ!本当だ!」

大井「…」パタパタ

陽炎「あ、あの人まだいたんだ…確かにビックリしたわ」

プリ「大井さん、途中からセリフ無かったからもう既に帰ってたのかと思ってた…」

吹雪「あの人はサイコレズだけど、ああ見えて実は面倒見がいいからねぇ。訓練では練習艦を担当したりと色々優しいとこがあるんだよ」

秋月「それは意外でした…」

プリ「感動の別れ、ってやつだね!さよなら、大井さーん!」
71 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/13(金) 10:20:08.71 ID:olGQHRKZ0
___
__
_

ブロロロロロ…

プリ「鎮守府鎮守府♪楽しみ楽しみ♪」

秋月「提督提督♪私も提督♪」

吹雪「歌なんか歌っちゃって…」

瑞鶴「私はとてもそんな気分になれないや…」

プリ「バスたのしー!」

秋月「気分は遠足ですね!ワクワクしちゃいます!」

プリ「わーいわーい!もっと外の景色見よー!」バタバタ

秋月「私も見たいです!」バタバタ

吹雪「わっわっ!?痛い痛い!靴あたってる!」

秋月「えっ?あっ!!すみません!」

プリ「ついうっかりしてた…ごめんなさい」

瑞鶴「2人とも少し浮かれすぎよ」

陽炎「楽しむのはいいんだけど、提督なんだからマナーくらいはわきまえててね?」

秋月「はい…」

プリ「ごめんなさい…」

提督「そうだ、陽炎たちの言うとおりだ。プリンツと秋月は少し静かにしてなさい」

提督「言い忘れていたがこのバスは貸し切りじゃないんだからな」

秋月「え?」

提督「一般のお客様も普通にこのバスを利用する。騒いだりして迷惑なんかかけたらいけないだろう?」

提督「だから、笑うとかの大声をあげるような行為は駄目。以降、気を付けるように」

プリ「はい!わかりましたー!」

秋月「提督!ご指導、ありがとうございます!」

提督「うむ。よしよしいい子だ」

吹雪(笑うなどの大声をあげるような行為って…意味深な言い方だなぁ…)

瑞鶴(もう…そんなの、無駄に緊張しちゃうじゃない…!)
72 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/13(金) 10:21:13.63 ID:olGQHRKZ0
ブロロロロロ…
キキ-ッ、プシュ-

プリ「あっ…止まった」

提督「ここは停留所だ」

【停留所】

吹雪「停留所!」

瑞鶴(とうとう来た…っ!)

??「…」←乗車

陽炎「誰か乗ってきたみたいね…!」

提督「ほら見ろ秋月にプリンツ。こんな風に一般の客も乗るんだから」

提督「世界を守る指揮官として、恥ずかしくない振る舞いをしてくれよな」

プリ「わっかりましたー」

秋月「了解です!」

瑞鶴「さあ始まるわよ…地獄のひとときが!」

陽炎「笑ってしまわないよう、気を付けなくちゃ…!」

瑞鶴「その悪魔の刺客、第一号は…?」
73 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/13(金) 10:22:46.88 ID:olGQHRKZ0
木曾「…」

球磨「オラーしゃっしゃと歩くクマー!」

木曾「だる…」

【受験生 木曾&ママ 球磨】



陽炎「木曾さんと球磨さんか…!」

瑞鶴「いきなり濃い奴をぶっこんで来たわね!!」

プリ「え?一般のお客様どころか凄い知ってる人なんだけど」

秋月「しかも今のテロップは何ですか?受験生じゃなくて艦娘でしょあの二人」

吹雪「そういうのいいから。そういう設定なんだから黙って見てて」

秋月「設定?」

プリ「うーん…でも何か話し出したし、ちょっと話の中身を聞いてみようか」
74 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/13(金) 10:25:54.89 ID:olGQHRKZ0
木曾「かーちゃん、俺、受験なんか嫌だ…ラブ○イブやりてーよ…スマホ返せチクショウ…」

球磨「ダメクマ!大学に受かるまでお預けクマ!」

木曾「でもさ…俺はセンター爆死したんだぞ?合格とか無理だろ。全体で42.2%しかなかったんだぜ?マジ数UB滅びてほしいわ」

球磨「黙れクマ!数学のせいにするなクマ!オメーが失敗したのは、学生時代に勉強もせずフラフラとスマホばっかいじってたのが原因だろクマ!」

球磨「それなのに反省
もしていないとは…!いいから黙って浪人しろこのクズ!クマ!」

木曾「ちっ…」



プリ「………?」

秋月「なんですかこの会話」

プリ「木曾さん今から受験するの?大学行くの?」

吹雪「だからそういう設定なんだってば。いいからこの2人の話を聞いてて」

瑞鶴「本家では恒例のバストラップなんだから…何が起こるかわからないわよ」

陽炎「冷静さを保ち続けないと…死ぬわ」

秋月「?」

プリ「どゆこと?」
75 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/13(金) 10:31:21.93 ID:olGQHRKZ0
木曾「だるい…だるい…」

球磨「やかましいクマ!ガタガタ抜かしてるヒマがあったら勉強しろ!クマ!」

球磨「さぁさっそくこれを読めクマ!!」スッ

木曾「ちっ…」ペラ

プリ「…ん?」

吹雪「あの本は…」

【木曾に渡された本が『艦これ白書』】

吹雪「…!」←笑いを耐えてる

瑞鶴「よりによってその本かよ…っ!間違ったことばっか書いてる駄目参考書じゃん…!」

陽炎「その前に艦これが大学受験で出る訳ないでしょ…!」

秋月「っっ…!本当、何ですかこれ…!」←笑いそう

プリ「ちょっと、おかしいんだけど…!」←笑いそう
76 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/13(金) 10:42:00.97 ID:olGQHRKZ0
木曾「はー、だりぃ…」

球磨「ボサボサしてないで早く読むクマ!目指すは防衛大○校クマよ!」

木曾「へいへいわかりましたぁー…」

球磨「じゃあさっそく覚えたかどうかを確認するために、この本の中に書いてあることから問題を出すクマよ!」

木曾「へーい…」

球磨「問題!『蒼龍』の艦種は何でしょう?」

木曾「えーと…」



木曾「戦艦?」

球磨「正解クマ!」

吹雪「wwwwwwww」

瑞鶴「白書クオリティwwwww」

デデーン
吹雪、瑞鶴、アウトー
77 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/13(金) 11:01:44.89 ID:olGQHRKZ0
吹雪「痛っ!」スパーン

瑞鶴「ひい!」スパーン

陽炎「危な…今のは私も噴き出しそうだったわ…」

吹雪「くっ…油断したぁ…」

瑞鶴「大丈夫?吹雪…」

吹雪「なんとかね…」

秋月「あの…吹雪さん…」

吹雪「ん?どしたの秋月」

プリ「ついさっき思ったんですけど…」

吹雪「?」

秋月「これ、何だかバスに乗ってからおかしなことばっかりで…様子がおかしいです」

吹雪「え?」

プリ「あの、これ、本当に何なの…?」

秋月「なんだかあの2人、わざと私たちを笑わせようとしてるみたいで…まさか…これって…」

吹雪「えっ?えっ?待って?」

吹雪「まさか二人とも、この企画がただ提督の仕事をするとかいうそんなオヒトヨシ任務だと思ってたの!?」

プリ「!?」

秋月「ええっ!?」

瑞鶴「何?あんたたち気付いてなかったの?」

プリ「えええ!?そんなぁ!提督になるだけじゃないの!?」

瑞鶴「当たり前よ!だったら絶対に笑ってはいけない必要なんてないじゃない!」

吹雪「そんなんなら面白みに欠けるってわかるでしょ!だから私は、あの時に嫌だって言ったのに!」

プリ「うそ…」

秋月「…」

プリ「帰りたい」

瑞鶴「もう遅い!」
78 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/13(金) 11:03:00.30 ID:olGQHRKZ0
秋月「だって、そうとは思わなくて…」

吹雪「そうだよね、秋月は純真だもんね…」

プリ「帰りたい」

瑞鶴「あの時アンタたちは参加に前向きだったのは、ただ提督になれると思っていたからなのね…まぁそれに乗っかったのも私たちなんだけさ」

プリ「帰りたい」

陽炎「え?待って?じゃあ進んでこの企画に参加したのは私だけってこと?私、どんだけMなのよ!」

吹雪「真面目だから!陽炎は真面目だから!」

瑞鶴「与えられた任務を的確にこなすとこは妹の不知火とそっくりでいいじゃない!」

プリ「帰りたい」

瑞鶴「んでアンタはさっきからそればっかよね!どんだけテンション下がってんのよ!」

秋月「前向きに…前向きに頑張らなきゃ…」

吹雪「もう始まっちゃったことは仕方ないよ…」

陽炎「私も頑張るから、これから24時間、一緒に頑張ろ?ねっ?」

プリ「うん…」

秋月「はい…」

瑞鶴「とにかくまずは、この木曾さんと球磨さんの猛攻に耐えるとこからだけどね…!」
79 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/13(金) 11:14:20.10 ID:olGQHRKZ0
木曾「…」ペラペラ

瑞鶴(今は大人しく艦これ白書を読んでるみたいね)

陽炎(ここから何をしてくるのか…)

木曾「勉強めんどくさい…死にそう…」

木曾「…」42/42 パッ

吹雪「ん?木曾さんの頭に何か数字が…」

プリ「なに?アレ」

木曾「…」42/42

木曾「…」39/42

木曾「…」21/42 中破

木曾「…」3/42 大破

瑞鶴「wwwww」

吹雪「本を読んでダメージwww丁寧に服も破けてるしwwwww」

陽炎「木曾さんめっちゃめんどくさがってるじゃんwww」

秋月「ううww笑っちゃwwwいけないのにwwww」

プリ「ひっwww限界www」

デデーン
全員、アウトー
80 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/13(金) 11:16:25.39 ID:olGQHRKZ0
秋月「きゃ!」スパーン

プリ「うっ!」スパーン

吹雪「きょーれつっ!」スパーン

陽炎「だいたい本を読むだけで服が破けるってどうなってんのよ!」スパーン

瑞鶴「無駄に金を掛けるなぁ!」スパーン

秋月「うう…いたた…」

吹雪「ああ、今更だけどこの先の展開が凄い不安になってきた…」

木曾「…」←下車

球磨「…」←下車

ピ-ッ
バスガ、ハッシャシマス
81 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/19(木) 23:06:58.60 ID:D36dCApn0
ブロロロロロ…

秋月「…」

プリ「…」

瑞鶴「秋月もプリンツもすっかり黙りこくっちゃったわね」

吹雪「さっきまで笑顔だった人とはまるで別人みたい」

陽炎「見ててちょっと可哀想になってきた…」

秋月「…」シュン

プリ「…」シュン

瑞鶴「実質、この子たちは騙されたのと同じだもんね…」

吹雪「私たちがあの時にしっかり説明しとけばここまで落ち込むことはなかったのかな…」

陽炎「ねぇ、やっぱり司令官に秋月とプリンツさんのこと交渉してみる?」

陽炎「考え直したんだけどこのまま続けるのは2人がちょっと可哀想だし、別に私たち3人でもこの番組は続けられると思うから…ねぇ」

吹雪「そうだね、そうしよっか」

瑞鶴「ちょっと提督さん。今から少しだけお話いいかしら」

提督「…」
82 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/19(木) 23:08:01.31 ID:D36dCApn0
吹雪「あの、司令官…秋月ちゃんとプリンツさんのことなんですけど…」

提督「…」

瑞鶴「この子たち、この企画が思ってたのと違ったみたいで、やっぱり辞退したいらしくって…」

提督「…」

陽炎「無理なのはわかってるけど、それでもこの2人だけは何とかここで辞めさせることは出来ないかな…なんて」

提督「…」

吹雪「その代わり私たち3人はこの企画を最後までやりますから、どうにか交渉を…」

提督「…」

瑞鶴「…ねぇ、提督さん、話聞いてるんですか?」

陽炎「返事くらいしたらどうなの?」

提督「…」ボ-

陽炎「…?」

吹雪「司令官?」ユサユサ

提督「オロロロロロロ」←車酔い

瑞鶴「!?」

プリ「!?」

吹雪「きたなっ!!」

陽炎「www」

デデーン
陽炎、アウトー
83 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/19(木) 23:08:59.29 ID:D36dCApn0
陽炎「しれぇかぁんっ!」スパーン

提督「陽炎すまん…これ…笑わせようとしたんじゃなくて…ガチなやつ…うぷっ」カオマッサオ

秋月「あれ!?提督!?!?大丈夫ですか!?」

瑞鶴「ええ!これ結構な重症じゃない!」

陽炎「ていうか車酔いでここまで来る人初めて見たんだけど!」

吹雪「司令官!しっかりしてください!生きてます!?」

提督「生きてる…コヒュ-…コヒュ-…」

プリ「あっ!やっぱり本当にやばいかも!息が途切れ途切れになってる!」

吹雪「車酔いには個人差があるって聞いたことあるけど、酷い人はここまで酷いなんて!」

秋月「提督!しっかり!提督!!」ユサユサ

提督「…」ボ-

秋月「提督!提督!!」ユサユサ

提督「…ん…あれ…?」ポケ-

提督「…ママがいる…?」

秋月「w」

陽炎「違うw」

プリ「ママじゃないwwそれ秋月ちゃんだからw」

瑞鶴「ていうかママってwwwやっぱりわざとやってんじゃないのwww?」

吹雪「司令官…」

デデーン
秋月、陽炎、プリンツ、瑞鶴、アウトー
84 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/19(木) 23:10:05.24 ID:D36dCApn0
吹雪「大丈夫なのかなこれ…」

秋月「んっ!」スパーン

陽炎「痛ぁ!」スパーン

プリ「うぐっ!」スパーン

瑞鶴「あだっ!」スパーン

憲兵「ついでにお前もおらァ!」ガシッ

提督「すんません…オエッ」ズルズル

プリ「あらら…提督、運ばれていっちゃったね…」

秋月「提督はこれからどうなるのでしょうか…」

吹雪「えーと、カンペによると、提督は憲兵さんたちが先に鎮守府に連れていっとくみたい」

瑞鶴「つまりバスは進行役無しで行くってこと?」

吹雪「そういうことになると思う…」

陽炎「ああ、なんかもうメチャメチャ…」

瑞鶴「交渉どころじゃないわよコレ…」

秋月「提督…」
85 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/19(木) 23:11:47.00 ID:D36dCApn0
〜〜〜

吹雪「んで、改めましてなんだけど」

瑞鶴「秋月、プリンツ、あなたたちこれからどうする?嫌なら止めてもいいけど」

陽炎「提督が居なくなった今なら、たぶん逃げても向こうの責任になると思うしきっと大丈夫だから」

吹雪「決断するなら今のうちにしといた方がいいよ。どう?2人とも」

秋月「いえ!私、やっぱりこの企画、やります!」

プリ「私も続けるよ!」

吹雪「!?」

陽炎「え!?」

秋月「だってさっきの提督の姿を見ましたでしょ!ボロボロになってたんですよ!虫の息になるまで、憲兵に止められるまで!」

秋月「提督はあんなになるまで頑張っていたんです!私も提督なら、ここで退くことなんて出来ません!」

プリ「そうだよ!私たちは提督として認められたんだよ!」

プリ「提督は死にそうになるまで頑張ってたのに、私の、嫌だからっていう私情だけで辞退するのは絶対におかしい!」

秋月「きっと提督はそれを身を持って教えてくれたんです!」

瑞鶴「!?!?」

陽炎「いや、たぶんそんなんじゃないと…」

秋月「お願いします!やらせてください!負けたくないんです!」

プリ「私、くじけないから!だからお願い!お願いします!!」

吹雪「えぇ…」

陽炎「えっと…」

瑞鶴「まぁ、本人たちがやりたいって言うなら…」

陽炎「やっても…いいんじゃない?」

秋月「はい!頑張ります!」

プリ「私もがんばる!」

吹雪「えーっと…結果オーライ…ってやつかな」

瑞鶴(ていうかやっぱり提督はこれを見通してわざとやってたんじゃないの?)

陽炎(うーん、知らない)

86 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/19(木) 23:13:19.45 ID:D36dCApn0
ブロロロロロ…

秋月「さぁ、どこからでもかかってこいっ!」

プリ「こいやー!」

吹雪「今度は無駄にテンション高くなった」

陽炎「でも元気な秋月とプリンツさんに戻って良かったじゃないの」

ピンポンパンポ-ン
次はー堀之内ー堀之内ー

瑞鶴「あ、アナウンス」

陽炎「二つ目の停留所に着いたみたいね」

秋月「どんな人が乗車しても、相手が誰であろうと秋月は負けません!」

プリ「今度は絶対耐えて見せるんだからね!」

吹雪「さて、次は誰が来るの…?」
87 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/19(木) 23:18:25.15 ID:D36dCApn0
霰「あっ停留所…降りなきゃ…」スッ

吹雪「!?」ビクッ

陽炎「霰っ!?いつの間に…」

霰「停車ボタン…っと」ポチッ

でゅ〜〜ん
↑D敗北の時の音

吹雪「ぶふっwwwww」

陽炎「うぐぅwwwww」

秋月「待ってwww待ってくださいwwww」

プリ「ちょっとwww既にバスの中に潜んでたなんてwwwww」

瑞鶴「くwwww駄目だww笑いがwwww」

デデーン
全員、アウトー
88 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/19(木) 23:19:26.63 ID:D36dCApn0
吹雪「なんでよりによってあの音を選択したのっ!」スパーン

秋月「停車ごとに敗北してたらイベントに参加出来ません!」スパーン

陽炎「あと霰って最初からこのバス乗ってたの!?全然気付かなかったんだけど!」スパーン

プリ「あの子、影が薄すぎるよっ!」スパーン

瑞鶴「不意打ちすぎっ!」スパーン

キキ-ッ プシュ-ッ

霰「…」←下車

ピ-ッ
バスガ、ハッシャシマス
89 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/27(金) 21:40:25.25 ID:DV9arHKz0
ブロロロロロ…

秋月「うぅ…これくらいじゃくじけません!」

プリ「まだまだこれからっ!」

瑞鶴「見てて応援したくなるよねこの子たちって」

陽炎「わかる」

ブロロロロロ…
キキ-ッ プシュ-ッ

吹雪「あ、また止まった」

瑞鶴「次は誰?」

??「オラオラオラー!!」

プリ「!?」

秋月「!?」
90 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/27(金) 21:42:00.20 ID:DV9arHKz0
プリ「な、何!?誰!?」

天龍「おっと喋るなよ…喋ったらテメェの首が飛ぶ!」

プリ「て、天龍!?」

【バスジャック 天龍】

プリ「…って、天龍か」

天龍「テメェら全員手を挙げろ!今から俺の人質になってもらうぞ!」

天龍「俺はバスジャックだ!死にたくなけりゃ俺の言うことを聞くんだな!クズどもっ!」

プリ「やっぱり天龍だから全然怖くないね」

吹雪「人選ミスってるんじゃないこれ?司令官いないから確認できないけど」

瑞鶴「やるにしても、もっと悪役っぽいオーラとか出せないの?小物にしかみえないわよ」

秋月「天龍さん、そのバスジャックの衣装似合ってます!」

天龍「ほぅ…?」

天龍「俺が恐くねえだと?まぁ仕方ねぇな。お前たちはバスジャックと言うものを知らねーんだろ」

吹雪(あっ、なんか言いだしたね)

陽炎(今から何するんだろこの人)

プリ(私、相手が天龍なら何されても大丈夫な気がする)

天龍「じゃーそんなお前らにバスジャックの恐さってモンを教えてやるよ!」

天龍「おい!そこの七面鳥の服を着た女!!ちょっとこっち来い!」

瑞鶴「?」
91 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/27(金) 21:44:17.06 ID:DV9arHKz0
瑞鶴「はいはい、何するの?」スタスタ

天龍「フフッ…ちょっとの間、目をつむれ…」

瑞鶴「いいけど?」ギュッ

天龍「フッ…」ゴソゴソ

天龍「オラァ!」バッ

【ヒラタクワガタ登場】

吹雪「!」

陽炎「嫌な予感…」

瑞鶴「???」

天龍「フフッ…」

天龍「コレを…コイツの鼻に」

天龍「オラァァァァ!!」スッ

瑞鶴「いっだぁぁぁぁぁぁああああああああぁぁぁぁぁ!!?!?!」ギリギリギリ

陽炎「www」

秋月「くぅwwwww」

吹雪「まさかの鼻クワガタwwwww」

プリ「これ女の子にやっちゃw駄目なやつでしょwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、プリンツ、アウトー
92 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/27(金) 21:46:52.97 ID:DV9arHKz0
瑞鶴「あああああ!?ぎゃああああ!私の鼻に何か!何かついてりゅううぅぅぅ!?」←バスの中を転がり回ってる

吹雪「それクワガタだから落ち着いて!」スパーン

秋月「しかもヒラタクワガタです!結構強いやつです!」スパーン

陽炎「ていうかバスの中でのたうち回らないで!その動きちょっと面白いんだから!」スパーン

プリ「なんとか耐えてー!」スパーン

瑞鶴「クワガタ!?虫!イヤァァァァァァァァ!!嫌い嫌い!!取ってぇぇぇぇぇ!!!」

瑞鶴「ヒヤッ!ほわぁ!!んふぅ!!!アアッ!ぎぃやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

瑞鶴「アアッアッーアアアァァー!!うわぁぁぁぁ!フホぁぁぁぁぁん!!」

吹雪「wwwww」

秋月「wwwww」

陽炎「悲鳴wwww」

プリ「どっから声出してんのwwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、プリンツ、アウトー

吹雪「あっ!」スパーン

秋月「んんっ!」スパーン

陽炎「いっ!」スパーン

プリ「たぁ!」スパーン
93 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/27(金) 21:48:55.65 ID:DV9arHKz0
天龍「よし、もうそろそろいいだろ」ヒョイ

瑞鶴「ああっ!…はぁ…ハァ…!」

天龍「フフッ…バスジャック、怖いか?」

瑞鶴「怖いってレベルじゃないわよぉ!!」

秋月「凄い…天龍さんがここまで出来る人だったなんて」

陽炎「見直したわ、天龍さん」

プリ「今日の天龍はちょっと怖い!」

天龍「え?」

天龍「あっ…そう?えへ…そうか?」ニヤニヤ

天龍「へ…へへっ!そうか!俺が怖いか!へへへ!」ニヤニヤニヤニヤ

陽炎「照れてるwかわいい」

プリ「この人、褒められ慣れてないんだw」

デデーン
陽炎、プリンツ、アウトー
94 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/27(金) 21:50:20.98 ID:DV9arHKz0
陽炎「今日ほど天龍を脅威に感じたことは無かった…」ヒリヒリ

プリ「天龍、強い…!」ヒリヒリ

天龍「とにかくこれでバスジャックの恐さがわかったな!」

瑞鶴「わかった!わかったから!」

吹雪「もう十分なんで早く帰ってください!」

天龍「フフッ…俺はバスジャックだぞ?」

天龍「この程度で帰るなんて舐めた真似は出来ねぇな!」

秋月「えええ!?」

天龍「さぁ次はお前たちに何をしてやろうか…覚悟しやがれよ」

吹雪「ま、まだ何かするって言うの!?」

瑞鶴「い、いや!やめて!来ないでっ!」

秋月「ひい!」

??「そこまでよ!バスジャック!!」

天龍「何!」

吹雪「!?」

秋月「今度は誰っ!?」
95 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/27(金) 21:53:49.90 ID:DV9arHKz0
霞「私は警察よ!それ以上の悪事は私が許さないわ!」

天龍「くそ…警察か!」

【警察 霞】

秋月「ちっちゃい警察官が来ました!」

瑞鶴「いいわ霞!そのまま天龍をボコボコにしてやりなさい!」

霞「バスジャック…私が来たからにはもうお終いよ!」

霞「この警棒で、あんたなんか逮捕してやるんだから!」スッ

霞「おとなしく観念なさい!」

陽炎「霞!その調子!」

プリ「いっけー!やっちゃえ!」

天龍「ふん…!」
96 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/27(金) 21:57:20.44 ID:DV9arHKz0
天龍「しかし警棒とはね…武器を取り出すとはなかなか喧嘩っ早い警察だぜ」

霞「うるさいわね!」

天龍「だがそんなもんじゃあ俺は止められねぇよ!」

天龍「テメーが武器を使うって言うなら、俺も武器を取り出すしかねぇからナァ!!」チャキッ

霞「あっ!」

天龍「フフ…」

【天龍、納刀された刀を取り出す】

吹雪「あ、あれは、天龍が使ってる刀!」

陽炎「間違いないわ…あの柄は天龍の刀よ!」

秋月「そ、そんな!刃物なんて!」

瑞鶴「危ないから霞、逃げて!!」

プリ「霞ー!あぶなーい!」

霞「ぐぅ…でも引き下がる訳には!」

天龍「クックック…勝負だ!警察!」

天龍「抜刀ッッッ!」シュルッ

天龍「俺の相棒!『天空・シュバルツ・龍殺刀』!!」ドォォォン

【刀の中身が電マ(イボ付き)】

陽炎「wwwww」

瑞鶴「wwwwww」

デデーン
陽炎、瑞鶴、アウトー
97 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/27(金) 21:58:54.73 ID:DV9arHKz0
瑞鶴「よくも騙したわね!天龍!!」スパーン

陽炎「警棒に対抗出来るのは相棒しかない!とかいらん冗談はやめてよ!!」スパーン

プリ「警棒vs愛棒ってwww」

デデーン
プリンツ、アウトー

プリ「かげろぉー!余計なこと言わないでー!!」スパーン

吹雪「で、でも刀の中身がアレなら霞の警棒の方が有利!」

秋月「やっちゃってください!霞さん!」

霞「…」

霞「そそそ、そんな、えええっちなぶぶぶ武器で、わたわた私を止めりゃれりゅとでも…!!」カァァ

秋月「あっダメだ!霞さんウブい!」

吹雪「かわいい!」

霞「うるさい!」ブォン

吹雪「ふぐぅ!?」スパーン

秋月「きゃあ!?」スパーン
98 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/02/27(金) 22:02:34.36 ID:DV9arHKz0
吹雪「ルール違反!ルール違反だっ!」

秋月「私、笑ってないのに叩かれましたー!」

霞「…ごめん」←下車

天龍「いや、霞はよく頑張った。恥じることなんかねぇよ」←下車

霞「うん…」

瑞鶴「ちょっと、なんでいい感じに帰ろうとしてんのよ」

ピ-ッ
バスガ、ハッシャシマス
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/02(月) 20:49:25.62 ID:LxM50JwU0
陽炎に対してのプリケツwww流石同人界のエースやでぇ……
100 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/03/15(日) 11:54:52.24 ID:Wf0DmHkG0
ブロロロロ…

瑞鶴「酷い目にあった…」

秋月「さっきの瑞鶴さん、天龍さん相手に凄いビビってましたね」

瑞鶴「うっさい秋月」

吹雪「もしかして、心まで七面鳥に成り下がったの?」

瑞鶴「おい吹雪、爆撃するぞ」

秋月「w」

デデーン
秋月、アウトー

秋月「待って待ってぇ!今のはナシですっ!」スパーン

吹雪「ごめん!まさか今ので笑うとは思わなくって…!」

瑞鶴「吹雪がいらんこと言うからでしょーが!」

プリ「ああいうのを諺で『言わぬが仏』っていうんだったっけ」

陽炎「それを言うなら『知らぬが仏』ね。どっちにしろ使う場面を間違ってるわよ」
101 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/03/15(日) 11:57:02.24 ID:Wf0DmHkG0
キキ-ッ
プシュ-

吹雪「また止まった」

瑞鶴「まだ鎮守府に着かないの?」

陽炎「次に乗って来たのは…」

響「…」←乗車

電「はわわ、響ちゃんが不機嫌なのです…」←乗車

【少女 電&響(不機嫌)】

プリ「かわいい二人が乗って来たね」

秋月「電さんに響さんです」

陽炎「今度は何をしてくるって言うの…」

瑞鶴「もう痛いのだけはやめてほしいわ…」
102 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/03/15(日) 12:02:36.02 ID:Wf0DmHkG0
響「…」プンスカ

電「はわわわ…」

秋月「響さん、不機嫌ですね」

瑞鶴「あの様子を見るからに嫌な予感しかしないわ」

吹雪「でも不機嫌な響を見るのはちょっと珍しいかな?」

陽炎「表情が顔に出ない子だから新鮮なのよ」

プリ「ねぇ響ちゃんに何かあったの?」

電「ああっ!やっぱり見て分かりますか!?」

陽炎「まぁあんまり見ない表情だったし…」

電「そうなのです。響ちゃんはとっても怒ってるらしいのです」

電「実はさっき、響ちゃんが朝ごはんを食べてたら…」

〜〜〜〜
〜回想〜

響「もぐもぐ」

響「ああ、今日のご飯も美味しかったな」

響「さて、最後に食後のポルシチを飲んで、今日も一日頑張ろう」

響「鍋を開ければそこにあったかいポルシチが…」パカ

響「…影も形もない!?」

電「あ、そこにあったポルシチなら暁ちゃんが全部食べちゃったのです」

響「そんな!?馬鹿なッ!!」

電「はいなのです。暁ちゃん、早く鎮守府に到着できるように急いでたから、朝ごはんを適当に済ませようと偶然目についたポルシチを飲んだのかと…」

響「…ああ、そうか…」

〜〜〜〜
〜〜〜〜

電「…ってことがあって不機嫌になっちゃったのです!」

プリ(それだけ!?)

陽炎(くだらなっ!)

吹雪(響らしいっちゃ響らしいけど!)

瑞鶴(ていうかこの響、ガチで不機嫌なの!?演技とかじゃないの!?)

秋月(暁さん何やってるんですか!)
103 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/03/15(日) 12:04:32.13 ID:Wf0DmHkG0
吹雪「本当に不機嫌ならもう嫌な予感するってレベルじゃないよね。絶対何か起こるよね」

響「…」ムス-

電「はわわ…響ちゃん、機嫌を直して欲しいのです」オロオロ

響「…」ムスス-

秋月「駄目ですね…完全にへそ曲げてます」

プリ「何とかならないの?」

電「そうしたいのですが、電の力じゃ無理なのです…」

響「…」プイ

瑞鶴「でもまぁこのまま不機嫌な状態でいてくれた方が…」

吹雪「大人しいし、別に放っててもいいかな…」

電「それは嫌なのです!」

吹雪「!?」

電「電はいつもの響ちゃんがいいのです…ずっと不機嫌なんて嫌なのです…」

吹雪「うっ」グサ

陽炎「でも誰だってそりゃそうでしょ」

瑞鶴「だよね…私だって翔鶴姉が不機嫌だったら、私も辛い気持ちになるもんね」

電「はいなのです…」

プリ「ねぇ響ちゃん、電ちゃんが悪い訳じゃないんだし、機嫌直して貰えないかな?」

響「…」プイ

プリ「あらら…」
104 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/03/15(日) 12:07:48.78 ID:Wf0DmHkG0
秋月「どうしましょう…」

瑞鶴「どうしましょう言ったって、方法とかわかんないし…」

電「響ちゃん…」

響「…」ツ-ン

陽炎「響、ポルシチくらい私が奢ってあげるからさ」

電「何とか機嫌を元に戻して欲しいのです…」

響「…」ツ-ン

吹雪「響…」

電「せめて何か言って欲しいのです…」

響「…」

響「ハラショー」ツ-ン

吹雪「w」

瑞鶴「w」

デデーン
吹雪、瑞鶴、アウトー

吹雪「不意を突かれて笑ってしまった!」スパーン

瑞鶴「アニメのアドリブじゃあるまいし!だいたいアンタ、ハラショーの意味わかって言ってんの!?」スパーン

響「…ハラショー」ギロ

瑞鶴「なんでもないです」
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/15(日) 12:46:32.55 ID:9nGwPVXzo
ボルシチとは違うのか……
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/15(日) 13:04:57.78 ID:n9hjLZpxo
おお更新きてる!
107 : ◆sgz06eY/Ks [sage]:2015/03/16(月) 10:57:28.54 ID:PcM10GLu0
>>105
ずっとポルシチかと思ってたのです…
108 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/03/16(月) 10:58:59.11 ID:PcM10GLu0
響「…」ムッス-

電「はわわ、響ちゃんが不機嫌だと皆さんにも迷惑が掛かってしまうのです」

吹雪「全くその通りだよ…」ヒリヒリ

陽炎「こらそういうこと言わないの」

電「なんとか響ちゃんの機嫌をとる方法を考えていつもの響ちゃんにしなくちゃ…」

電「えっと、とにかく喜ばせれば機嫌も良くなるはずだから…」

電「…あ!そうだ!」

瑞鶴「?」

プリ「何か思いついた?」
109 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/03/16(月) 11:05:29.30 ID:PcM10GLu0
電「響ちゃんはクイズが大好きなことを思い出したのです!」

秋月「そうだったんですか?」

電「はい!きっと、皆さんにクイズを出し、全員が答えられたら響ちゃんの機嫌も治るはずなのです!」

プリ「なるほど!」

陽炎「クイズね…まぁそれくらいなら大丈夫かな」

電「というわけで皆さん」

電「響ちゃんのために協力お願いするのです!」

プリ「うん、任せて!」

秋月「わかりました!」

吹雪「仕方ないな…響ちゃんのためだし…」

瑞鶴「笑いさえしなければ問題ないから…やるわ」
110 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/03/16(月) 11:06:59.24 ID:PcM10GLu0
電「さっそく第一問なのです!」

電「まずは金髪のお姉ちゃんに問題を出すのです!」

プリ「私?」

陽炎「プリンツさん以外にいないでしょ」

電「えっと…2015年3月までに実装された全艦娘のうち、一番燃費を喰うのは誰なのです?」

プリ「ふむ、そうだねぇ」

プリ「答えは大和型…でいいのかな」

電「凄い!正解なのです!」

プリ「やった!」

響「…スパスィーバ…」

電「あっ、響ちゃんの機嫌も少し良くなったのです!この調子でどんどん行くのです!」
111 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/03/16(月) 11:09:47.06 ID:PcM10GLu0
電「第二問!ポニーテールのお姉ちゃんにクイズなのです!」

秋月「どうぞ!」

電「三式弾、15.5cm副砲、烈風改。一番レアな装備はどれなのです?」

秋月「簡単!烈風改です!」

電「わぁ!正解!」

響「スパスィーバ…」

電「第三問!次は小さいツインテお姉ちゃんに問題なのです」

陽炎「ということは私ね」

電「大和、榛名、長門。この戦艦の中で一番運が高いのは誰なのです?」

陽炎「それはもちろん榛名!と言いたいとこなんだけど…」

陽炎「最大値が一番高いのは長門だった筈よ」

電「正解!凄いのです!」

響「スパスィーバ」

電「第四問!一番地味なお姉ちゃんに問題なのです!」

吹雪「…」

陽炎「返事くらいしてあげなさいよ」

吹雪「嫌だ!私が地味だなんて認めない!」

電「吹雪、まるゆ、卯月。この中で数値上は一番強い艦娘は誰なのです?」

吹雪「私ィ!!!」

電「正解なのです!」

陽炎「なんで吹雪はそんなに必死なのよ」
112 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/03/16(月) 11:16:13.29 ID:PcM10GLu0
電「凄い凄い!もう少しで響ちゃんの機嫌が治りそうなのです!!」

響「ハラショー」

陽炎「よし、この調子で行けば大丈夫ね」

吹雪「なんとかこのままならオッケーよ!」

秋月「良い調子みたいです!」

プリ「よかったね、響ちゃん!」

響「ハラショー」

電「よし、あとひと息なのです!」

電「じゃあ最後は大きい七面鳥のお姉ちゃんに問題なのです!」

瑞鶴「私ね。かかってきなさい!」
113 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/03/16(月) 11:18:38.85 ID:PcM10GLu0
瑞鶴(でも私が最後の問題か…簡単な問題が来れば良いんだけど…)

電「それでは最終問題!」

電「まずはこれを見るのです」ススッ

瑞鶴「ん?」

【電、深海棲艦の写真を3枚取り出す】

瑞鶴「えっと…この写真は?」

電「ここで問題なのです!」

電「これらはそれぞれ南方棲鬼・南方棲戦鬼・南方棲戦姫の写真ですが、どの写真が誰かを答えるのです!」

瑞鶴「!?」
114 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/03/16(月) 11:28:51.09 ID:PcM10GLu0
陽炎「いきなり難易度高くなったわね!?」

プリ「わかりそうでわからないよ!」

吹雪「やっぱり最後は難しいのが、オチが来たんだ!間違えたら殴られるやつだコレ!」

秋月「えええ!?頑張ってください瑞鶴さん!」

瑞鶴「は!?えっと、おーと…アレ!?思い出せない…!」

瑞鶴「確かツインテールの人が南方棲鬼だから…あ駄目だ、全員ツインテールじゃん!」

瑞鶴「下に口がついてるのは鬼っぽいけど…棲鬼かもしれないし、一番強そうだから姫かもしれないし…!?」

プリ(下の口…くくっ)←こらえた

瑞鶴「こっちは棲鬼であっちは棲姫!?あれ?何??ああもう訳わかんなくなってきたじゃないっ!!」

秋月「瑞鶴さん諦めないで!」

吹雪「頑張れ瑞鶴さん!私たちのお尻の為にも!」

瑞鶴「でもわかんないものはわかんないのよ!」

陽炎「そこをなんとか!」

瑞鶴「こうなったら勘よ!瑞鶴には幸運の女神がついてるから正解できるはず!」

瑞鶴「これは南方棲鬼!、そしてこっちが南方棲戦鬼で、残ったコイツが南方棲戦姫でどうよ!」

響「ウラァァァァァァ!!」ビンタ バシ-ン!

瑞鶴「ぐふぉぁ!?」ドサ--ッ

陽炎「www」

吹雪「www」

プリ「www」

秋月「wwwwwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、プリンツ、アウトー
115 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/03/16(月) 11:30:15.56 ID:PcM10GLu0
電「ざんねん…不正解なのです」

吹雪「響がビンタって!しかも瑞鶴さんに!」スパーン

秋月「響さんがあんなことするイメージありません!」スパーン

陽炎「あと瑞鶴さん今ので軽く宙を舞ってたわよ!どんだけ強く殴ったのよ!」

プリ「これはひどい!」スパーン

瑞鶴「う…ううっ…」ヨロヨロ

秋月「瑞鶴さん、大丈夫ですか?」

瑞鶴「あ…」

瑞鶴「アゴがずれた…」

陽炎「wwwwww」

秋月「wwwwwwwwww」

プリ「wwww」

吹雪「嘘つくなwwwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、プリンツ、アウトー

吹雪「あっ!」スパーン

秋月「いっ!」スパーン

陽炎「うっ!」スパーン

プリ「ぐぇ!」スパーン
116 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/03/16(月) 11:39:20.91 ID:PcM10GLu0
陽炎「瑞鶴さん!そんなアホなこと言わないで!」

瑞鶴「でも本当に痛かったんだってば…陽炎も殴られたらわかるから…」

陽炎「ナチュラルに私にビンタを喰らわせる流れにするのやめてくれない!?」

電「…」

瑞鶴「あ…ごめん電ちゃん…私間違えた…」

瑞鶴「でも出来れば、もっと簡単な問題を持って来て欲しかったな…なんて」

電「貴様!甘ったれるんじゃないのです!」クワッ

瑞鶴「!?」ビクッ

吹雪「!?」ビクッ

電「一番重要なとこで間違えやがって!どうしてくれる!!」

瑞鶴「は…!?電ちゃん…!?!?」

電「絶対に許さんぞ瑞鶴!じわじわと嬲り殺しにしてやるのです!!」グイ

瑞鶴「えっ!?ちょ!何するの!?やめて!」

電「喰らえ!電ビーム!」ビンタ ベチ-ン!

瑞鶴「きゃあぁん!?!?」

秋月「wwwwwwwwwww」

吹雪「追撃wwwww」

プリ「酷いwww嬲ってもないしwww」

陽炎「しかも瑞鶴さんwまた宙を舞ってwwwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、プリンツ、アウトー
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/16(月) 11:40:42.88 ID:QS+Md6B20
この響、絶対鍋を被っているだろwww
118 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/03/16(月) 11:42:08.47 ID:PcM10GLu0
吹雪「電ちゃんにまでビンタさせるなんて!鬼企画だ!」スパーン

陽炎「瑞鶴さんを殴り続けて何がしたいっていうのよ!!」スパーン

プリ「このままじゃ瑞鶴の顔が腫れ上がっちゃう!」スパーン

秋月「瑞鶴さん本当に大丈夫なんですか!?」スパーン

瑞鶴「あ…」

瑞鶴「今のビンタでズレたアゴが元に戻った…」

秋月「wwwww」

プリ「www」

吹雪「wwww」

陽炎「それもうやめwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、プリンツ、アウトー

吹雪「」スパーン

秋月「」スパーン

陽炎「」スパーン

プリ「」スパーン

電「…」←下車

響「…」←下車

ピ-ッ
バスガ、ハッシャシマス
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/16(月) 11:43:32.79 ID:uyqkgJo60
電「私の戦闘1回当たりの消費燃料は53万なのです」
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/16(月) 11:46:53.21 ID:YLuIDjXSO
次は誰が乗車するのやら
121 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/03/16(月) 11:47:04.68 ID:PcM10GLu0
ブロロロロ…

陽炎「瑞鶴さん大丈夫?」

瑞鶴「まだ痛い…くそぉ…駆逐艦がこんなに強かったなんて…」

瑞鶴「電のビンタはまだ痛くなかったんだけど、響…あいつが殴ってきたときの目、本気の目だった…痛かった…」

陽炎「結局、響が不機嫌なのって本当だったのかな」

吹雪「それよりも瑞鶴さんって何かさっきから散々ですね」

瑞鶴「そうよ…もうボロボロ…」

陽炎「…あのさ、ちょっと思ったんだけどさ」

陽炎「まさか、これってもしかして、瑞鶴さんのポジションって…ほu」

瑞鶴「それ以上言わないで…もうわかってるから…何かそんな気がしてたから…」

吹雪「やっぱり…そうっぽいよね…」

陽炎「瑞鶴さん…頑張って…」

瑞鶴「うん…」

プリ「?」

秋月「?」
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/16(月) 14:02:45.74 ID:DZxwq8oAO
ズイカク マイ フレンド
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/19(木) 20:33:30.89 ID:zXbI97Ps0
続き希望
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/19(木) 21:29:35.29 ID:abSjTeZe0
乙です 自分の嫁艦がどんな風に登場するか見ものだな…
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2015/03/20(金) 23:00:46.12 ID:j5WG3Vpt0
いまさきほせです!だっけ
126 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/03/31(火) 23:00:37.68 ID:8JYy5kMM0
キキ-ッ
プシュ-

秋月「また止まりましたね」

瑞鶴「お願いだから早く鎮守府に到着して…!」

プリ「えっと次に乗って来たのは…」

扶桑「うふふ…」←乗車

山城「こんにちは…」←乗車

【芸人 扶桑&山城】

吹雪「今度は不幸姉妹か!」

陽炎「芸人って、この2人もまた微妙な役を任されたわね」

瑞鶴「もう一度言うけど、痛いのだけは本当にやめてほしいわ…」
127 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/03/31(火) 23:06:43.72 ID:8JYy5kMM0
扶桑「はじめまして…」

山城「私たちは、『浮かぶ違法建築』というコンビ名でお笑いをやってる者たちです…」

扶桑「よろしくお願いします…」

陽炎「は、はい。どうも」

プリ「は、はじめまして」

扶桑「ところで…」

秋月「?」

山城「私たちのギャグ…」

扶桑「見たいと思わないかしら…?」

吹雪「は?」

瑞鶴(唐突すぎる攻め!?)

山城「いやまぁ、私たち芸人だし…見せるべきかなって…」

扶桑「それに、貴方たちも見たそうな顔してましたから…」

陽炎「やってないわよそんな顔!?」

プリ「私は見たくない!今は笑いたい気分じゃないから!」

山城「まぁまぁ遠慮せずに…」

扶桑「むしろ、私たちがやりたいくらいだから…」

山城「だからやるわよ…私たちのギャグを…!」

吹雪「なにその理由!?」

瑞鶴「結局アンタたちの勝手じゃない!」
128 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/03/31(火) 23:07:47.95 ID:8JYy5kMM0
扶桑「勝手じゃないわ…」

山城「これは芸人の性ね…道行く人にギャグを見せたくなるという…」

陽炎「いやそんな芸人見たことないけど!?」

山城「とにかく、ここで会ったのも何かの縁…」

扶桑「今から貴方たちを笑いの渦で包み込んであげるわ…」

秋月「ええー!?」

扶桑「それじゃ行くわよ…」

山城「私たちのギャグを…!」

吹雪「!」←身構えた

プリ「!」←笑いをこらえる体制に入った
129 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/03/31(火) 23:09:20.14 ID:8JYy5kMM0
扶桑「一発芸。『千手観音』」

瑞鶴「…」←笑いに備えてる

秋月「…」←笑わないよう手をつねってる

山城「行くわ扶桑姉様!」

扶桑「ふっ!はっ!とう!」

山城「はいっ!」←扶桑の真後ろにスタンバイ

扶桑「山城、準備はいい?」←艤装展開

山城「もちろんよ、お姉様」←艤装展開

扶桑「はぁぁぁぁぁっ!」←顔を作った

山城「ふぅぅぅぅぅっ!」←腕を広げた

扶桑「これぞ、姉妹ならではの一発芸!」

山城「悟り顔☆サウザンドピース!!」ドオオォォォン



吹雪「…」

陽炎「…」←面白くなかった

秋月「…」←手をつねり損でがっかりしてる
130 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/03/31(火) 23:10:29.10 ID:8JYy5kMM0
瑞鶴「…」

陽炎「…」

プリ「…」

山城「…?」

扶桑「…?」

吹雪「…」

秋月「…」

山城「…この広げた砲塔が千手観音の腕に見えないかしら?」

陽炎「…」

瑞鶴「…」

プリ「…」

吹雪「…」

秋月「…」

扶桑「…え?」

山城「…あの?」
131 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/03/31(火) 23:11:39.12 ID:8JYy5kMM0
扶桑「…何か喋って?」

吹雪「…」

秋月「…」

陽炎「…」

プリ「…」

瑞鶴「…」

扶桑「…」

山城「…」
132 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/03/31(火) 23:13:05.68 ID:8JYy5kMM0
山城「…えっ?」

吹雪「…」

秋月「…」

陽炎「…」

プリ「…」

瑞鶴「…」

時雨「…」ポチ

でゅ〜〜ん
↑D敗北の音

吹雪「wwwwwwww」

陽炎「wwww」

秋月「wwwwwwwwww」

プリ「wwwwwwww」

瑞鶴「wwwwwww」

デデーン
全員、アウトー
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2015/03/31(火) 23:14:41.85 ID:0cGUqcT+0
時雨いたのかよwwwwwwwwww
134 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/03/31(火) 23:14:54.70 ID:8JYy5kMM0
時雨「残念だったね。扶桑、山城」

陽炎「沈黙を引き裂くD敗北の音ぉ!」スパーン

吹雪「一体どこに隠れてたんだよ時雨ぇ!」スパーン

秋月「忍者ですか!?霰さんと時雨さんは忍者なんですか!?」スパーン

プリ「同じヤツは絶対に来ないって思ってたのに!」スパーン

瑞鶴「やられたっ!」スパーン


扶桑「し、時雨…どうしてこんなところに…?」

山城「貴方までバスに乗って来るなんて…何用…?」

時雨「それは勿論、君たちのギャグを指南するために決まってるじゃないか」

【マネージャー 時雨】

プリ「ていうか、また一人増えたね…」

瑞鶴「くそぅ…この2人だけなら耐えきれる自信あったのに!」

陽炎「時雨の乱入により難易度が上がった…」


時雨「今のが君たちの最高のギャグなのかい?失望したよ」

山城「ぐふっ…」グサ

時雨「だいたいポーズだけで笑いをとるのは難しいんだ」

時雨「それなのに、よくあの程度の格好で笑いをとれると思ったね」

扶桑「かはっ…」グサ-

時雨「あえてもう一回言おうか」

時雨「君 達 に は 失 望 し た よ」

扶桑「うぐふぅ!」グサァ-

山城「不幸だわぁ!」グサァ-

秋月「毒舌ですね、時雨さん…」

陽炎「まぁ時雨にはちょっと怖い一面もあるからね」

吹雪「駆逐艦時雨が戦艦2人を従えてるような絵面は、まだセーフの部類…」
135 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/03/31(火) 23:16:06.19 ID:8JYy5kMM0
時雨「芸人ならもっとそれなりの心構えがあってだね…」ガミガミ

扶桑「…」

山城「…」

秋月(話長いですね)

吹雪(この説教、なんか私にもダメージ来そうなんだけど)

扶桑「くすん、くすん…」シクシク

山城「不幸だわ、不幸だわ…」メソメソ

プリ(あ、泣き出した)

陽炎(そりゃここまで言われたら泣きたくもなるわよ)

時雨「仕方ないなぁ」

時雨「なら僕がお手本を見せてあげるから、それを参考にしてね」

扶桑「はい…」

時雨「まずこの辺にいる5人を笑わせるから、よく見ておくように」

山城「うん…」

吹雪「…ん?」
136 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/03/31(火) 23:17:45.93 ID:8JYy5kMM0
時雨「ちょっと失礼」

陽炎「?」

時雨「いくよ」

時雨「…」

時雨「…えい」←言葉では形容し難い変顔

吹雪「wwwwwwwwwwwwwwwwww」

秋月「ちょwwwwこれはwwww」

プリ「駄目ww駄目なやつだよ本当w」

陽炎「くっwwwwはぁっwwww」

瑞鶴「どうやって耐えろとwwwww」

デデーン
全員、アウトー
137 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/03/31(火) 23:18:52.43 ID:8JYy5kMM0
吹雪「時雨でその顔をやるは反則だよ!」スパーン

陽炎「逆にその顔、どうやったらできるの!?」スパーン

秋月「眉毛がぐにゃってなって、口も目も凹字になってて…」スパーン

プリ「さらにその状態で鼻を小刻みに震えさせるなんて!」スパーン

瑞鶴「いえ、もっと面白いポイントがあったはずよさっきのは!」スパーン

時雨「見たかい、君達。これが笑わせるということさ」

扶桑「…凄い」

山城「さすが時雨…!」

時雨「いいかい?コツさえ掴んだらギャグなんて簡単なものだからさ」

時雨「これにめげず、精進していってほしい」

扶桑「はい!」

山城「頑張ります!」

時雨「じゃあ僕は、これで」←下車
138 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/03/31(火) 23:23:51.19 ID:8JYy5kMM0
扶桑「…」チラ

山城「…」チラ

吹雪「…?」

扶桑「悟り顔☆サウザンドピース」←言葉では形容し難い変顔

吹雪「wwwwwwwwwwwwwwwwww」

プリ「wwwwwwwwwww」

瑞鶴「wwwwww」

陽炎「wwwwwwwww」

秋月「wwwwwwwwwwwwww」

デデーン
全員、アウトー

吹雪「ひぐぅ!」

秋月「ひきゃっ!」

陽炎「あんっ!」

プリ「くぅ!」

瑞鶴「連続変顔はずるいって!」スパーン

扶桑「…」←下車

山城「…」←下車

ピ-ッ
バスガ、ハッシャシマス
139 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/03/31(火) 23:31:46.64 ID:8JYy5kMM0
ブロロロロロ…

吹雪「あの時雨、凄かった…」

瑞鶴「永久保存版よね…」

プリ「思い出し笑いしそう…記憶から消したいよ…」

陽炎「…w」←思い出し笑い

デデーン
陽炎、アウトー

吹雪「www」←つられた

デデーン
吹雪、アウトー

陽炎「ひぇっ!」スパーン

吹雪「いたい!」スパーン

瑞鶴「本当、時雨はトラウマものだわ…」

秋月「時雨さん恐ろしいです…」
140 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/03/31(火) 23:37:04.99 ID:8JYy5kMM0
ピンポンパンポ-ン

吹雪「?」

次はー鎮守府前ー次はー鎮守府前ー

吹雪「!!!」

秋月「ついに鎮守府です!」

瑞鶴「おおお!やっと着いたか!」

陽炎「ようやくこのバスから解放されるのね…」

プリ「嬉しいよー!」



鎮守府到着のお知らせに喜ぶ提督5人。

しかし、これはまだ終わりではない。

絶対に笑ってはいけない海軍24時は、始まったばかりなのだ…。


141 : ◆sgz06eY/Ks [sage]:2015/03/31(火) 23:38:37.83 ID:8JYy5kMM0
という訳で次回から鎮守府編です
これからもよろしくお願いします
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/31(火) 23:39:41.31 ID:0hfEXgA2O

笑わせてもらった
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2015/03/31(火) 23:40:36.81 ID:0cGUqcT+0
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/01(水) 07:11:27.39 ID:W8PepaTlo
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/01(水) 09:56:57.00 ID:lSYd1/jSO
乙です
待機する部屋の引き出しネタどんな感じになるのやら
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/02(木) 12:08:32.11 ID:ePjxfHHb0
マジで年末までかかりそうだなwwそれはそれで面白いから期待して待ってます
147 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/04/13(月) 20:14:20.33 ID:CAfcTuJ/0
キキ-ッ
プシュ-

秋月「止まりました!」

プリ「っていうことは鎮守府に到着したんだね!わーい!」

陽炎「じゃあみんな、さっそくバスから降りよっか」

吹雪「あーあ、ついに鎮守府に来ちゃったかぁ…」

瑞鶴「私はホント憂鬱よ…立ち位置的に…」

吹雪「私だってそうだよ…どっちにしろ叩かれるもん…痛いもん…」

陽炎「だからアンタたちは元気出しなさいってーの」

秋月「今から提督の仕事が始まるんですよ!もっと張り切っていきましょう!」

吹雪「はぁ…」

陽炎「こらため息つかない!」


148 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/04/13(月) 20:16:18.25 ID:CAfcTuJ/0
【9時30分 鎮守府到着】

提督「よう、お前たち。無事に到着したようだな」ヌッ

吹雪「あっ、司令官」

秋月「提督!無事に治ったんですね!」

陽炎「もう体調は大丈夫なの?」

提督「うむ、俺はもう大丈夫だ。さっきはすまんかったな」

提督「ここからは再び俺が案内をしていくから」

提督「またよろしくお願いしようと思う」

陽炎「わかったわ」

プリ「よろしくお願いね、提督!」

吹雪「今思ったんだけど、提督が吐いたとき秋月たちじゃなくて私が逃げておけばよかったなぁ」

瑞鶴「それ私も滅茶苦茶後悔してるわ。本当に何してたのよ瑞鶴…」
149 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/04/13(月) 20:18:06.83 ID:CAfcTuJ/0
提督「それじゃ皆、行くぞ。ついてこい」

プリ「はーい」

提督「ではまずはさっそくだが、前方を見てくれ」

プリ「?」

【提督の言う前方には、巨大な軍事施設が】

陽炎「これは…?」

提督「どうだお前たち、驚いたか」

提督「ここが、お前たちが今日一日提督として働くことになる、『ギーアカ・アルミ光り・横須賀鎮守府』だ」

陽炎「要するに横須賀鎮守府ね」

プリ「いつも居る場所なんだから見ればわかるよ」

提督「まぁそうだな。そうなるな」

提督「じゃあ次は、鎮守府の入り口をよく見てくれ」

瑞鶴「?」

【鎮守府の入り口に、4人のラッパを持った少女が待機している】

吹雪「あれは…?」

提督「あれはいわゆる音楽隊ってやつだ」

提督「お前たちの着任を記念して彼女たちが歓迎のラッパを吹いてくれるから」

提督「皆聴いてやってな」

秋月「音楽隊!?豪華なお出迎えですね!」

瑞鶴「まぁ企画にしちゃ凝った演出じゃないの」

プリ「ちょっと楽しみかも!」

提督「んじゃ入り口まで歩いて行くぞ。俺の後に続いてくれ」
150 : ◆sgz06eY/Ks [sage]:2015/04/13(月) 21:09:30.83 ID:CAfcTuJ/0
>>149
「4人のラッパを持った少女」ではなく「ラッパを持った4人の少女」でした。
頭の中で訂正しといてください
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/14(火) 01:29:02.63 ID:dmrjKph2o
了解
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/14(火) 21:48:43.90 ID:+tk4rR2W0
続き来てるww
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/16(木) 03:24:40.85 ID:cW8k7NI60
来てた。
気になる引きしやがって、楽しみじゃないか
154 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/04/22(水) 08:07:32.04 ID:5CxwRfU90
スタスタ…

【鎮守府 入り口】

提督「紹介しよう。彼女たちが音楽隊だ」

秋雲「お待ちしておりました、提督の皆さん!」

巻雲「ようこそ横須賀鎮守府へ!」

長波「提督の着任を記念して、不精ながら我々が!」

夕雲「お迎えの演奏をします」

【音楽隊 秋雲&夕雲&巻雲&長波】

秋月「おぉー!貴方たちが音楽隊なんですね!」

秋雲「そうです、本日はよろしくお願いします!」

プリ「凄ーい!ラッパだー!かっこいいー!」

吹雪「服装が意外と本格的な格好だ…」

陽炎「そのマーチングユニフォーム、似合ってて皆とても可愛らしいわ」

夕雲「どうもありがとうございます」

長波「あたしら、一生懸命演奏するから、楽しんでってくれよな!」

秋月「はいっ!」
155 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/04/22(水) 08:08:48.21 ID:5CxwRfU90
提督「それじゃあ音楽隊の皆よ、さっそくだがこの5人の提督に歓迎の演奏をしてくれ」

巻雲「わかりました!」

夕雲「皆さん、準備はいいですか?」

秋雲「いいよー」

長波「いつでも来やがれっ!」

夕雲「では提督の皆様。これより音楽隊による歓迎の演奏を行います」

夕雲「是非、聴いていってくださいね」ニコ

プリ「わーい!拍手ー!」

秋月「楽しみです!」

陽炎「じゃあ遠慮なく聴かせてもらうわね」

吹雪「まぁ、音楽なら特に笑うような要素もないだろうし…」

瑞鶴「ここは休憩としてのんびり聴くのが一番かも」

夕雲「秋雲、長波、巻雲、行きますよ」

長波「よっしゃー!」

秋雲「任せなー!」

巻雲「演奏開始ですー!」

夕雲「せー、のっ」
156 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/04/22(水) 08:10:25.09 ID:5CxwRfU90
♪〜♪〜♪〜

【曲:母港BGM】

♪〜♪〜♪〜

秋月「おおー…」

プリ「すごく…いい音…」

吹雪「…意外と上手い。高音もしっかり強く出せているし」

瑞鶴「ビックリだわ…この娘たちがこんなにラッパを吹けるなんて」

陽炎「私、もうちょっとチャチなもんかと思ってたけど…ここまでやってくるなんて」

瑞鶴「ちょっと企画にしちゃ手が込み過ぎじゃないの?提督さん」

提督「何を言っている。企画とはいえあくまで名目はお前たちの提督体験だろう」

提督「上司である指揮官を相手にするなら、こういうところでも手を抜いてはいけないことくらいお前たちも知っている筈だ」

陽炎「それはそうだけど…」

瑞鶴「…なんかすみません」

♪〜♪〜♪〜
♪〜♪〜♪〜

プリ「それにしても、綺麗な音楽だよね…」

秋月「聴き惚れちゃいます…」

陽炎「いつまで聴いても飽きないわ…」

吹雪「いっそ、このままずっと24時間が過ぎてくれたら嬉しいんだけどな…」

瑞鶴「ほんと…それ同感よね…」
157 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/04/22(水) 08:14:05.12 ID:5CxwRfU90
プァーッ!

秋月「!?」ビクッ

陽炎「ふぉぉ!!?」

吹雪「な、何!?何の音!?」

夕雲「あっ、すみません…」

巻雲「今の音は誰かが演奏を失敗した音ですね…」

陽炎「なんだ、ラッパの音かぁ…」

瑞鶴「急に大きな音を出すから、何か仕掛けが発動したのかと思ってビックリしたぁ…」

陽炎「けど、ラッパの音なら安心ね」

吹雪「いや、よかったよかった」

夕雲「…」

夕雲「安心…ですって?」

瑞鶴「へ?」

夕雲「我々音楽隊にとって、演奏中の失敗はあり得ないことです」

夕雲「なのに、それをよりによって提督たちの前でやらかしたメンバーがいるなんて…私は大変遺憾なんです」

陽炎「え」

夕雲「これは少し、失敗した人を叱っておく必要があります」

プリ「え?」

夕雲「巻雲、長波、秋雲。ちょっと私の前に来なさい」

夕雲「あなたたちの中で、一体誰が、演奏を失敗したのですか?」

巻雲「…」

長波「…」

秋雲「…」

吹雪(あ…)

瑞鶴(この展開は…まさか)
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/22(水) 08:29:10.08 ID:Pqb+N0j7o
知ってる子は展開予想できるだろうけど予測可能回避不可だろうねー
159 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/04/23(木) 22:46:03.33 ID:ANhdTeNi0
秋雲「わ、私は失敗してないよ?」

巻雲「巻雲もちゃんと演奏してました!」

長波「あたしだって、失敗するわけがねーし…」

夕雲「…そうですね、誤魔化したい気持ちはわかります」

夕雲「ですが、上司の前で失敗しておきながら逃げるというのは大変無礼なことなんです」

夕雲「わかりますか?皆さん」

巻雲「…」

秋雲「…」

プリ「私はそんなの気にしないけど…」

夕雲「貴方は黙っててください!この金髪巨乳子提督!!」

プリ「」ガ-ン

陽炎「ww」

デデーン
陽炎、アウトー

吹雪「陽炎、この程度で笑うなんて…」

陽炎「だってあんな優しい夕雲があんなこと言うから…!」スパーン

夕雲「改めまして、いいですか?皆さん」

夕雲「これが非常に大きなミスということは、さっき説明した通りわかってますね?」

夕雲「つまり、今回ばかり逃げちゃダメ。私も見逃がすわけにはいかないんです」

夕雲「ですがもし、あなたたちがこのまま失敗を申告せずにやりすごすと言うのなら…」

夕雲「少々手荒ですが、私は無理矢理、この中から失敗した者を探さないといけません」

秋雲「な、なんだって!」

巻雲「む、無理矢理にですかぁ!?」

長波「その方法、とは…?」

夕雲「今からあなたたちに、一週間前から今日までに一体何をしてきたかを報告して貰います」

夕雲「失敗というものは単に練習不足によって引き起こされるもの」

夕雲「つまり先程失敗した者は、日頃から練習を怠っている者…最も練習をしていない生活の内容を話した者が、演奏に失敗した者。という訳なんです」

秋雲「むむ…」

長波「まぁその考えは暴論じゃねーよな…けどよ…」

夕雲「反論は認めません」

長波「えー…」

夕雲「では、巻雲から順に報告を話していってくれますか?」

巻雲「はい…」
160 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/04/23(木) 22:48:16.49 ID:ANhdTeNi0
巻雲「…私はこの一週間、朝から晩まで司令官様のために一生懸命練習してましたぁ」

夕雲「…」

夕雲「そう。わかりました」

夕雲「次。長波」

長波「あ、あたし?…あたしは…」

長波「…朝はベッドから出ず、昼になって起床…適当に時間を潰して夕方になったら出撃、そして夜は深夜番組見たりして夜更かししてたけど…」

夕雲「…練習は?」

長波「前日、徹夜でやった…」

夕雲「…」

夕雲「そう。わかりました」

夕雲「次。秋雲」

秋雲「私?」

秋雲「えっと私は…この一週間は基本的に原稿机に噛り付いてたなぁ」

夕雲「…練習は?」

秋雲「正直に言うと、そんなんしてねーわ…」

夕雲「………」

夕雲「…そう。わかりました」

夕雲「それでは、今の報告から演奏を失敗した人を判断します」

夕雲「先程、演奏を失敗してしまった悪い子は…」

巻雲「悪い子は…?」

夕雲「巻雲。あなたねっ!」パシ-ン

巻雲「なんでですかっ!」

プリ「wwwwww」

秋月「wwwww」

陽炎「www」

デデーン
秋月、陽炎、プリンツ、アウトー
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/23(木) 22:50:12.72 ID:yiMAF2XQ0
続きキター
162 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/04/23(木) 22:52:04.89 ID:ANhdTeNi0
秋月「夕雲さんが巻雲さんを殴るなんて!」スパーン

プリ「なんかさっきからギャップネタ多過ぎだよっ!」スパーン

陽炎「ていうかどうして吹雪と瑞鶴は笑ってないの!?」スパーン

吹雪「実はこのネタ、本家でも似たような展開があったんだよ」

瑞鶴「ちょっと昔なんだけど…陽炎は覚えてないの?」

陽炎「覚えてないわよこんなもん!」

吹雪「ふっ…陽炎もまだまだだね。やっぱりお姉ちゃんキャラと言えど、私の方が主役に相応しいんだよ」

陽炎「あんたちょっとキャラおかしくなってない?」

瑞鶴「それにしても、本当はこの4人のうち、誰が失敗したのかしらね?」

プリ「あ、私知ってるよ」

瑞鶴「え?誰?」

プリ「あのおっきな音、夕雲のラッパから聴こえてきた」

吹雪「えっw」

瑞鶴「犯人あの人なのw」

デデーン
吹雪、瑞鶴、アウトー

吹雪「せっかくケツバット回避したと思ったのに!」スパーン

瑞鶴「くそう!余計なこと言うんじゃなかった!」スパーン

プリ「ご、ごめんなさい」

陽炎「自業自得よ」
163 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/04/23(木) 22:55:03.41 ID:ANhdTeNi0
瑞鶴「ったぁ…い…」ヒリヒリ

提督「それじゃ、演奏も終わったし鎮守府の中に入っていくぞ」

吹雪「はぁーい…」

陽炎「やれやれ、やっと提督の本職が始まるのね…」

秋月「この時を待っていました!」

プリ「アドミラルになるの、楽しみだよっ!」

提督「よーし、じゃあついてこーい」スタスタ
164 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/04/23(木) 22:58:08.88 ID:ANhdTeNi0
【横須賀鎮守府 廊下】

スタスタ…

秋月「それにしても」

秋月「いつもと違う格好で鎮守府を歩くのってなんか新鮮ですね!」

陽炎「あー、なんかわかるわそれ」

プリ「服装が違うだけで、気分ってこんなにも引き締まるものなんだね!」

吹雪「まぁ確かにこう考えると、この企画もちょっとは楽しいかな」

瑞鶴「私、その気分、違う意味で味わってるんだけど」←着ぐるみ

提督「ところでお前たち、いきなりの質問をさせてもらうが」

吹雪「?」

提督「お前たち、『ランカー』という言葉に聞き覚えはあるか?」

プリ「ランカー?」

秋月「ランカー…聞き覚えが無いです…」

吹雪「私は知ってます!ええっと…たしかランカーと言うのは、それぞれの鎮守府内で戦果が最も高い提督500人を指す言葉…でしたっけ」

提督「その通り。それでそのランク一位の提督が、一般的に言うと、そこの鎮守府で一番偉いとされているということは皆知ってるよな」

瑞鶴「まぁ、そりゃ…」

陽炎「普通に考えればそうなるわね」

提督「うむ。理解がはやくて嬉しい」

提督「ではこれを踏まえて、お前たちが提督としてやるべき仕事その1を指示するぞ」

秋月「?」
165 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/04/23(木) 23:02:37.86 ID:ANhdTeNi0
提督「提督の仕事その1」

提督「それは、そのランク1位の提督のとこへ挨拶に行くということだ」

プリ「え?」

瑞鶴「挨拶が仕事なの?」

提督「そうだ。お前たちは新参提督。初心者は上級者から学ばなくてはならないことが一杯ある筈」

提督「だから一番戦果を稼いでいる提督から、有能な提督になるイロハを教えて貰うというのは欠かせない仕事である」

提督「つまり、これこそがお前たちに与えられた第一の仕事、というわけなんだ」

陽炎「ふむ…確かにそれは大切よね」

瑞鶴「いきなりああしろこうしろと言われるより、誰かから話を聞いてた方が精神的にも楽だしね」

吹雪「ほんと、無駄なとこで凝ってるよねこの企画って…」

秋月「でもこんな本格的な体験はとっても貴重です!嬉しいです!」

プリ「心してお話を聞かないとね!」
166 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/04/23(木) 23:07:10.68 ID:ANhdTeNi0
提督「ではそのランク1位提督の部屋へ案内する。俺の後に続いてくれ」

吹雪「…ん?そういえば」

提督「?」

吹雪「司令官、ちょっと思ったんですけど」

提督「なんだ、どうした、吹雪」

吹雪「提督のランクって、どれくらいなんですか?」

提督「え?」

陽炎「あー、確かに提督がランク1位じゃないなら、提督は横須賀トップの提督じゃないってことになるもんね」

秋月「提督の順位、気になってしまいます!」

瑞鶴「ぶっちゃけ、私も提督さんのランク、知りたいわね」

提督「え…言わなきゃダメ?」

吹雪「教えてください!」

プリ「お願いします!」

提督「…そうか」

提督「俺は…」

提督「だいたい10000位くらいだな…」

瑞鶴「wwwwwwwwwwww」

吹雪「微妙wwwwwwwwwwwwwwwwww」

デデーン
吹雪、瑞鶴、アウトー

陽炎「あのさぁ、吹雪、瑞鶴さん…」

秋月「今の笑いは、流石に駄目だと思います…」

瑞鶴「だって!せめて1000位くらいは行ってるって思ってたのに!」スパーン

吹雪「司令官が10000とか微妙な数字を言うからっ!」スパーン

提督「…軽く傷付いたぞ」

プリ「よしよし」
167 : ◆sgz06eY/Ks [sage]:2015/04/23(木) 23:10:01.06 ID:ANhdTeNi0
次回、新米提督vs最強提督!

余談ですが
艦これ二周年おめでとうございます
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/24(金) 10:38:59.04 ID:TsdVMheK0
二周年おめでとう!
最初は耐えれたのに犯人夕雲で吹いたww
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/07(木) 08:06:56.68 ID:tNx+OXdso
終わりかな
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/07(木) 19:28:12.46 ID:OMk81uWC0
イベントやってんじゃねーぞ!>>1
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/07(木) 19:28:58.19 ID:cBUW+bhIO
イベントやってんじゃねーぞ!>>1
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/07(木) 19:30:04.84 ID:cBUW+bhIO
連投なってしまった
すまん
173 : ◆sgz06eY/Ks [sage]:2015/05/10(日) 22:21:01.74 ID:YiBPnIb30
春イベント…ローマ出ないでち…
10万あった資材はもう1万も残ってないよ…でちくしょう…
174 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/05/10(日) 22:23:24.12 ID:YiBPnIb30
【9時45分 大司令室前】

スタスタ

提督「着いたぞ」

提督「ここが横須賀ナンバーワンの提督がいる部屋だから、みんな失礼の無いようにな」

プリ「最強の提督…!会うの、緊張するなぁ…」

瑞鶴「確かに扉を前にするとちょっとドキドキするわね…」ドキドキ

秋月「いっ、一体、どんな人がいるのでしょうか…」ドキドキ

吹雪「た、たぶん相手もきっと誰かしらの仕掛人だろうし、そ、そこまで、き、緊張する必要は無いと思うよ…?」ドキドキ

陽炎「司令官、さっそく入りましょう」
175 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/05/10(日) 22:24:47.47 ID:YiBPnIb30
ガチャ

提督「失礼します。本日着任した5人の新米提督を連れてきました」

吹雪「失礼します!」

秋月「はっはじめまして!」

??「ん?…ああ!」

清霜「はいはい君たちか!話は聞いてるよ!いらっしゃい、よく来たね!」

瑞鶴「えっ?」

プリ「あれ??」

秋月「清霜さん…?」

陽炎「まさか…あんたが最強の提督なの?」

清霜「違うよ!わたしはその最強提督の秘書をやってる、ただの艦娘だよ」

【最強提督の秘書 清霜】

瑞鶴「まぁそれはそうよね」

吹雪「清霜が最強だなんて、悪いけど想像もつかないし」

清霜「そうだよー。もしわたしが最強戦艦だったら、深海棲艦なんてもうとっくの昔に壊滅させちゃってるからねっ!」フンス

瑞鶴「あ、あはは…」

陽炎(この子、戦艦を何だと思ってるのかな)

清霜「それじゃー改めましてなんだけど、自己紹介やっちゃうよ!」

清霜「わたしは清霜。最強提督の秘書官をやってるの!よろしくね!」

プリ「よろしく、清霜ちゃん!」

秋月「よろしくお願いします!」

清霜「んで、こっちの椅子に座ってるお方こそが…」

清霜「横須賀鎮守府最強!伝説の超提督だよ!」

??「…」←後ろを向いて座っている

陽炎「どうもよろしくお願いします」

吹雪「お願いします!」
176 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/05/10(日) 22:27:15.79 ID:YiBPnIb30
プリ(あの人、後ろ向いてるから顔が見えないね)

秋月(一体どのようなお方なのでしょうか)

??「…」

清霜「どうです?彼女たちが噂の新米さんたちですよ!気に入りましたか?」

??「…」チョイチョイ

清霜「あ、そうですか!それは何よりです!」

吹雪(あの最強提督、後ろ向きのままこっち振り返ってくれないなぁ…)

プリ(うん。あの人、壁を眺めたまま動かないや)

秋月(強いけど実は恥ずかしがり屋とか、そういう人なんでしょうか…)

??「…」

清霜「うん、はい!わかりました!では、これからこの新米さんたちに…」

??「…」チョイチョイ

清霜「…え?」

??「…」チョイチョイ

清霜「はぁ、そうですか…あなたがそう言うのであれば…」

陽炎(清霜とあの人、一体何を話してるんだろ)

瑞鶴(何か意味深っぽい話をしてるみたいね)

吹雪(最強提督って、なんで直接こっち見て話してくれないのかなぁ)
177 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/05/10(日) 22:29:11.06 ID:YiBPnIb30
プリ「あのー、私たち、そろそろ最強提督さんに挨拶したいんだけど…」

清霜「あー…ごめんね。ちょっといい?」

陽炎「?」

清霜「あのね、君たちには凄い失礼かもしれないけど…」

清霜「なんかうちの最強提督が、私みたいな超エリートが新米の顔を見るのはヤダ!って言ってて…」

瑞鶴「は?」

吹雪「え?それってどういうことなの?」

清霜「うちの最強提督、ちょっとプライドが高くてね…それでめんどくさいんだけど」

清霜「最強提督が言うには、『最強の資格』を持ってる人としか話したくないんだってさ…」

陽炎「ええ!?」

秋月「じゃあ、お話を聞けないってことですか!?」

清霜「うん…ごめん」

プリ「そんなぁ…せっかく来たのに…」

清霜「悪いけど…本当にごめんなさい」
178 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/05/10(日) 22:30:58.51 ID:YiBPnIb30
吹雪「ちょっと待って清霜ちゃん」

清霜「?」

吹雪「その最強の資格って何なの?詳しく教えて」

清霜「へ?」

吹雪「それを証明したら最強提督から話を聞けるんでしょ」

吹雪「私たち主人公の集まりだもん。その最強の資格ってのがよくわかんないけど、そのポテンシャルは持ってる筈だから」

吹雪「だからさっさと聞いてきて。悪いけどこっちもやすやすと帰る訳にはいかないんだから」

清霜「はっ…はい!」

清霜「わかりました!ちょっと聞いてみますね!」トテトテ

秋月(お、おぉ…)

瑞鶴(吹雪がいつになく本気だ…)

プリ(なんで!?吹雪はこの企画に乗り気じゃ無さそうだったのに!)

陽炎(私の分析だと…たぶん吹雪は最強と聞いて、主人公のプライドがここから退くのを許さないんだと思うわ)

プリ(えっ!?そんだけの理由なの!?)

瑞鶴(くだらな…)
179 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/05/10(日) 22:32:57.02 ID:YiBPnIb30
清霜「最強提督さん、あの…」

??「…」チョイチョイ

清霜「はい…『今から私の言うことを彼女たちに伝えろ』ですか?」

??「…」チョイチョイ

清霜「わかりました。最強提督が言ったことをそのまま新米さんたちに伝えますね」

プリ「ついに最強提督とコミュニケーションを…!」

吹雪「かかって来い、最強提督!」

??「…」チョイチョイ

清霜「えっと…『新米の癖に言うじゃないか。いいだろう。それでは最強の資格とは何かを教えてやる』」

吹雪「…」ゴクッ

清霜「『最強を名乗るために必要なもの…それはなんと言っても最強に相応しいオーラだ』」

清霜「『つまり私は、君たちに風貌というものを求めている』」

陽炎「ん…?」

プリ「え?それだけでいいの?」

清霜「『力の強さは最強の為の条件とは限らない。また心の強さに関しては先程私に臆せず突っかかって来た吹雪という者から見させてもらったからな』」

清霜「『私の求める最強の資格というのは最強の風貌のみ。ただそれだけだ』」

秋月「な、なるほど…」

吹雪「私の心の強さ…最強…」キラキラ
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/10(日) 22:33:58.58 ID:VA0hgZJ2O
風貌…案外七面鳥の瑞鶴がおkだったりして
181 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/05/10(日) 22:34:55.26 ID:YiBPnIb30
清霜「『では、これから最強の資格の有無の判断を下す』」

清霜「『見た目のジャッジは私の秘書である清霜が行う。彼女は厳しいから公正な判断をしてくれるだろう』」

秋月「清霜さんなんですか?」

陽炎「本人が直接見なくて大丈夫なの?」

清霜(大丈夫です。だってこれなら多少のサービスは出来ますから!任せてください!)ヒソヒソ

陽炎(よし!頼むわよ、清霜!)ヒソヒソ

瑞鶴「ところで最強の風貌の基準は?」

??「!」チョイチョイ

清霜「『あ、すまない。それをまだ伝えてなかったな』」

清霜「『簡単な話だ。貴様たちは指揮官…しかも女性。つまりそれに求められる風貌が、最強の風貌ということだ』」

吹雪「それは何?」

清霜「『女性の指揮官というものは男性の指揮官と比べ、部下に余計なプレッシャーを与えにくい…即ち部下たちにとって癒しの存在になることが可能ということ」

瑞鶴「…どういうこと?」

清霜「『もうわかるだろう。癒やしという存在こそが最強の女性提督の条件、とどのつまり』」

清霜「『癒やしの象徴である乳房が大きいということが、最強であるための条件だ』」

瑞鶴「」

吹雪「」
182 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/05/10(日) 22:36:50.50 ID:YiBPnIb30
瑞鶴「あ、あの…」

清霜「『あぁ、案ずることはない。貴様らの中にまだ発育途上の娘がいることくらいは知っている』」

清霜「『だから判断基準は単に胸の大きさだけでなく、身長・年齢も考慮するからな。そこんとこは安心してくれ』」

吹雪「え」チラ

瑞鶴「」

清霜「『説明は以上だ。では清霜よ、ジャッジを頼む』」

清霜「…」

清霜「…だそうで」←明らかに瑞鶴を哀れみの目で見ている

陽炎「…!……!」←笑いそう

秋月(年齢も身長も考慮したら、瑞鶴さんは余計に不利じゃないですか…!!)←笑いをこらえている

清霜「…では、行きますね。皆さん、ちょっとバストサイズを測らせてもらいます」

瑞鶴「」チ-ン

プリ「瑞鶴、しっかり…」

183 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/05/10(日) 22:43:56.22 ID:YiBPnIb30
清霜「まず吹雪さんから…」

吹雪「わかった。いいよ」ヌギヌギ

清霜「では測ります」

清霜「…身長約150cm、年齢は中学生程度、バストサイズはアンダー約70cm、トップ約80cm…」

清霜「最強提督さん、判定は?」

吹雪「…」ドキドキ

??「…」オッケ-サイン

清霜「よかった!合格だそうです!」

吹雪「ほっ…でもまぁ当然か!私は主人公なんだからね!」フンス

秋月(吹雪さんすっごい嬉しそう)

清霜「次は秋月さん。お願いします」

秋月「え?あ、はい!」ヌギヌギ

清霜「失礼します」

清霜「身長約155cm、中学生程度の年齢、バストサイズはアンダー約70cm、トップ約85cm…」

清霜「最強提督さん、これは…?」

??「…」オッケ-サイン

秋月「よ、よかったぁ…」

瑞鶴「…後輩はここで合格」ブツブツ

清霜「次は陽炎さん。測らせてもらいますね」

陽炎「どうぞ」ヌギヌギ

清霜「身長約150cm、中学生程度の年齢、アンダー約75cm、トップ約85cm…」

??「…」オッケ-サイン

清霜「あっ!オッケーだそうです!」

陽炎「まぁ、私も秋月や吹雪と大差なかったからね。大丈夫なのは当然か」

清霜「では今度はプリンツさん。行きます」

プリ「わかった!」ヌギヌギ

清霜「身長約160cm、年齢は高校生から大学生程度、バストサイズは…」

清霜「げっ!?アンダー約75cm、トップ約100cm!?おっぱいの化けもんだっ!」

??「!!」オッケ-サイン

プリ「むー!私よりおっきい人はこの艦隊にまだまだ一杯いるでしょー!」

陽炎「まぁまぁ。合格なんだからいいじゃない」

吹雪「それに胸が大きいのを気にするなんて、贅沢だよ!」

秋月(合格のせいかな、心なしか吹雪さんの機嫌が良いような気がする)

瑞鶴「…」
184 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/05/10(日) 22:49:04.91 ID:YiBPnIb30
瑞鶴「…どうせ私なんてホ○セイ枠だし」

清霜「では、最後は瑞鶴さんを…」

陽炎「…オチ担当瑞鶴」

瑞鶴「黙れ陽炎」ヌギヌギ

清霜「すみません…測ります」

瑞鶴「…はやくしなさいよ」←諦めの表情

秋月「瑞鶴さん…」←哀れみの目

プリ「瑞鶴…」←哀れみの目

清霜「えっと…身長約165cm、年齢はおそらく20歳超え、バストサイズはアンダー約70cm…」

瑞鶴「…」

清霜「ト、トップは…」

瑞鶴「…」

清霜「…」

瑞鶴「トップは?」

清霜「…」

瑞鶴「なによ、どうしたの」

清霜「たとえ企画でも、瑞鶴さんが不合格になる姿なんて見たくないです…」

瑞鶴「は?」
185 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/05/10(日) 22:51:41.42 ID:YiBPnIb30
清霜「…先に言います。すみません」

瑞鶴「?」

清霜「すぅー…」←深呼吸

清霜「瑞鶴さんのトップバストサイズ、172cmですっ!!!」

瑞鶴「はぁっ!?!?」

??「!?」オッケ-サイン

吹雪「ぶふっwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

陽炎「偽装wwwwwwwww合格するためにwwwwwwwwww」

秋月「やさしいwwwww清霜さんの優しさが痛いwwwwwwwwwwwですwww」

プリ「トップとアンダーの差が100cmってwwwwwwwどんな胸なのwwwwwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、プリンツ、アウトー

吹雪「合格したのにっ!」スパ-ン

秋月「いったい!」スパ-ン

陽炎「ふぐぅ!」スパ-ン

プリ「ひゃん!」スパ-ン
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/10(日) 22:53:04.27 ID:zwEptkmF0
wwwwww
187 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/05/10(日) 22:56:24.41 ID:YiBPnIb30
瑞鶴「…」

清霜「やりましたよ瑞鶴さん!合格だそう…で…?」

瑞鶴「…おい清霜」

瑞鶴「さすがの五航戦も今のは心が大破したよ?」ゴゴゴゴ

清霜「うわぁやっぱり怒ってる!謝ったじゃないですか!先に謝ったじゃないですか!!」アワアワ

秋月「瑞鶴さん!やめて!気持ちを抑えてください!!」

吹雪「清霜ちゃんの機転で合格したんだからやめてあげて!お願い!」

瑞鶴「…貧乳なのに、バスト172って言われる屈辱が、貴方たちにはどんなものかわからない癖に…!」プルプル

瑞鶴「だいたい、吹雪の主人公は最強であるべきとかいうくだらないプライドがいけないのよ…!そのせいで私のプライドがどれだけ犠牲になったか…!!」

清霜「ひぃ!」

吹雪「え!?私もなの!?」

プリ「何の劇なのこれ…」

陽炎「気にしなくていいからねプリンツさん」
188 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/05/10(日) 22:59:45.74 ID:YiBPnIb30
??「貴様たちッ!!」

瑞鶴「!」ビクッ

吹雪「!」ビクッ

清霜「!」

??「おめでとう。テストは合格だ。褒めてやる」

??「それでは約束どおり、私の顔を拝ませてやろうじゃないか」

瑞鶴「あ…そういや胸のことでこの人をすっかり忘れてたわね」

秋月「そ、そうですよ!元はと言えばこの人に会いに来たんですから!」

吹雪「これを機に清霜ちゃんを許してあげて!」

瑞鶴「…清霜、次は無いからね」ギロ

清霜「ぴっ!」ガタガタ

秋月「やめてくださいってば!」

??「…もう対面していいか?さっさしたいのだが…」

瑞鶴「はっ!?すっすみません…つい…」

陽炎「瑞鶴さんはいい歳なんだから少し落ち着きましょうよ」

瑞鶴「くっ…」

189 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/05/10(日) 23:02:08.81 ID:YiBPnIb30
??「では行くぞ…」

吹雪「…」ドキドキ

陽炎「…」ドキドキ

??「…」

??「…」クルッ

陽炎「…っ!!」

プリ「!!!」



武蔵「…」ドォォォォン
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/10(日) 23:04:06.50 ID:zwEptkmF0
お前かよww
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/10(日) 23:07:16.26 ID:9lBBJS9Q0
そうは言うがな……リアルの武蔵も実は提督だぜ?
192 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/05/10(日) 23:07:58.02 ID:YiBPnIb30
【横須賀最強の提督 武蔵】








武蔵「武蔵魂、我にあり…ってか」

【元キックボクサーの方の】

秋月「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

プリ「wwwwwwwwwwww」

吹雪「なんでやwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

陽炎「いやwwww清霜が秘書だった時点で最強提督は武蔵かなって思ったけどwwwwwwwwwwwww」

瑞鶴「なんでよりによってこっちの武蔵が来るのよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

デデーン
全員、アウトー
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/10(日) 23:09:38.81 ID:9lBBJS9Q0
クソ!二段かよwww
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/10(日) 23:11:52.12 ID:zwEptkmF0
て、そっちかよwwwwwwww
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/10(日) 23:13:43.36 ID:VTR/IFmSO
そうきたかww
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/10(日) 23:15:46.20 ID:qMw0QvnyO
デデーン!>>193-196 アウトーwww
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/10(日) 23:21:15.24 ID:eGiNtlvAo
そっちかよwwwwwwwwww
こんなん卑怯やろwwwwwwwwww
198 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/05/10(日) 23:22:39.91 ID:YiBPnIb30
武蔵「よぅ、新米提督たち…」

吹雪(武蔵(キックボクサー)が武蔵(艦娘)の格好してて…!!)←必死に笑いを堪えてる

プリ(駄目…!本当に駄目なやつだこれ…!!)←必死に堪えてる

陽炎(だいたいここまでの登場キャラ、艦これキャラだけだったじゃない…!)←必死に堪えてる

瑞鶴(破壊力が…!!)←必死に堪えてる

秋月(くっ…くくっ…ん?あっ!)

吹雪(秋月どうしたの?)

秋月(あの武蔵さんの胸を見てください…!)

秋月(あの人、サラシ巻いてるけど、サラシが武蔵(艦娘)設定で巻かれてるから、胸のサイズが全然足りてなくて、サラシがずり落ちててすっごいシュールですwwwwww」

吹雪(え…ぶふぉっwwwwwwwww」

プリ「wwwwwwwwwwww」

瑞鶴「秋月wwwwなんでそんな気付かなくてもいい所を気付くのよwwwwww」

陽炎「そんな無駄な再現いらないってwwwwwwwwwww」

デデーン
全員、アウトー
199 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/05/10(日) 23:40:00.05 ID:YiBPnIb30
瑞鶴「心を無に、心を無に…!」

吹雪「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…!」

武蔵「…」キョロキョロ

武蔵「?」

武蔵「ちょっと聞いていい?」

陽炎「はい…?なんでしょう」

武蔵「バスト172cmのネーチャンどこ行ったの?」

陽炎「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

吹雪「おいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

プリ「なんでwwwwwwwwまだwwwww信じてたのwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

瑞鶴「武蔵魂どこ行ったwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

秋月「清霜さんwwwwwどうしてくれるんですかwwwwwこれwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

清霜「ごめん…」←こっそり退室

デデーン
全員、アウトー

吹雪「んひぃ!」スパーン

秋月「きゃあ!」スパーン

プリ「うわぁん!」スパーン

陽炎「武蔵さぁん!」スパーン

瑞鶴「どうしてっ!」スパーン
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/11(月) 07:28:52.96 ID:wgfmRXLMo
乙ー
武蔵コスの武蔵とか反則技だろwwww
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/11(月) 12:09:45.40 ID:pji1LcTB0
K−1の武蔵が自演乙みたいな武蔵コスしてるって事?
そりゃ笑うわ
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/11(月) 21:36:47.18 ID:m1mnToXxo
ワロタwwww
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/05/14(木) 03:41:32.07 ID:fCvrDCCs0
まだやってたのこれ?
つまらないからやめたら?
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/14(木) 03:43:42.20 ID:xJiKletgO
そうだよつまんないからやめろよ
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/14(木) 05:45:15.64 ID:txAPx/umo
全部読んだ
このくだらなさが本家らしくてたまらん
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/14(木) 08:35:26.51 ID:KLFxZsEPo
>>203
二刀流ごみくずさんちーっす^^
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/14(木) 09:56:45.17 ID:H+4eg+/eO
電車の中で読むんじゃなかったw
面白い
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/16(土) 17:42:11.30 ID:EIyJoJmWO
自演バレバレすぎだろ時間の間隔が2分しかないとか笑えるわ
つまんないのならもっと面白いのでも書いとけ
209 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/05/30(土) 01:51:59.55 ID:GOeYFZos0
秋月「はぁ…はぁ…はぁ…」←笑いすぎた

吹雪「お腹がよじれる…お尻もとてもいたい…」

陽炎「流石は元最強ね…!私たちを確実にノックアウトで仕留めようとしているわ…!」

プリ「この上限りの無い強敵…間違いない!」

武蔵「さてと。軽い雑談はここまでにして」

武蔵「君たちは、僕から強い提督になるための秘訣を聞くためにここに来たんやったな」

吹雪「は、はい」

瑞鶴「そうですけど」

武蔵「よしよし。わかった」

武蔵「それじゃさっそくだけどそれを話していこうか」

陽炎「!」

武蔵「今から強くなるための方法、お前たちに教えたるで!」

プリ「本当ですか!?」

武蔵「もちろんや。そっちはその気でここに来たんやろ?」

武蔵「なら早く要件を済ましてしまお。お前たちだって早く聞きたいやろ!」

秋月「もちろんです!」

瑞鶴「まぁ、あの武蔵さんのお話なら…」

武蔵「よしよしええ返事や。じゃあ話すで…」
210 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/05/30(土) 01:54:04.85 ID:GOeYFZos0
武蔵「まず、どうやったら強くなれるかって話だけど」

武蔵「そのためには、決して避けては通れない道があるんやで」

陽炎「それは一体何ですか?」

武蔵「たったのひとつ!ずばり、トレーニング!これだけ!」

プリ「えっ?」

秋月「それだけでいいですか?」

武蔵「おう。でもまたこれは、トレーニングを疎かにするような奴は、たとえ才能があっても、絶対に勝負に勝てないってことも意味しとるっちゅーこともわかるよな?」

吹雪「どうしてなんです?」

武蔵「実戦には…展開の法則ってもんが存在しないからや」

武蔵「言い換えると、実戦には不慮の事態や不可抗力が起こる可能性は大いにありえるってこと」

武蔵「そんでトレーニングの目的っちゅーのは、そんないかなる状況に対策できるようにするためのもんやからな。だからトレーニング経験が多い側の方が断然有利に決まっとる」

武蔵「今の世の中には、トレーニングは実戦とは違うと言ってトレーニングを軽率にするような奴が非常に多いが、それはあかん。トレーニングあってこその実戦だということを理解してない」

武蔵「一にトレーニング、二にトレーニング!これが勝利の鉄則や」

武蔵「もちろん、僕がキックボクサーだったからってこの話はキックボクシングや格闘技の話に限らんで」

武蔵「勝負の話全てにこの法則が当てはまる。司令官なら、司令官のトレーニングを積めば、きっとお前たちも最強に近づくはずや!」
211 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/05/30(土) 01:56:33.49 ID:GOeYFZos0
武蔵「…と、まぁこんなもんかな」

プリ「おぉ…!」

瑞鶴「流石、武蔵さんとしか言いようがないわ…」

陽炎「最強から聞いた最強になるためのアドバイスは説得力が違う…」

秋月「今日の武蔵さんから直接頂いたアドバイス…大切にします!」

武蔵「あっ」

吹雪「?」

武蔵「皆ごめん。それ違うんや」

秋月「え?」

武蔵「今のはGoogleでこの手の話をググって、出てきたサイトに書いてあったことを丸コピしてそのまま言っただけやで。僕の直接のアドバイスやないから」

陽炎「…」///

秋月「…」///

吹雪「ww」

プリ「w」

瑞鶴「…フッw」

デデーン
吹雪、プリンツ、瑞鶴、アウトー

秋月「わ、笑わないでくださいっ!」

陽炎「アンタたちだって一緒に感動しながら聞いてたでしょーが!」

吹雪「ごめん!つい!」スパーン

プリ「顔が赤くなったの可愛かったから!ごめんなさい!」スパーン

瑞鶴「不可抗力ってやつよっ!」スパーン
212 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/05/30(土) 01:59:55.30 ID:GOeYFZos0
武蔵「んじゃあ、次の話に入っていくわ」

陽炎「…もう丸コピはやめてくださいよ」

武蔵「はいはい善処する善処する」

武蔵「次は心の強さについての話を…」

コンコン

吹雪「?」

秋月「ノックの音が…?」

武蔵「お?誰や、入れ」

ガチャ

??「…武蔵よ」

??「さっきのトレーニングの話で疑問がある。それをお前にぶつけても構わないか?」

陽炎「!?」

プリ「ええ!?」

吹雪「あ、貴方は…!」

秋月「どうしてここに…!」

瑞鶴「武蔵さんっ!!??なんで!?!?」

【乱入者 武蔵(艦娘)】

武蔵「ふん…」
213 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/05/30(土) 02:02:24.95 ID:GOeYFZos0
秋月「か、艦娘の方の武蔵さんもやって来てしまいました…!」

プリ「ツヴァイムサシ…!?」

武蔵「ふふっ…お前たち、私の出番はこのまま無いと思っていただろう?」

武蔵「だがそれは違う。随分待たせたようだな…私の出番はここだ!」

陽炎(別に待ってなかったけどなぁ)

瑞鶴(逆に『なんで来たの』的な雰囲気がする)

武蔵「何か文句あるのか?」

瑞鶴「何でもございません」
214 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/05/30(土) 02:05:33.48 ID:GOeYFZos0
武蔵「質問か。ええよ、来なさい」

武蔵「では武蔵よ。言わせて貰うが、私からすればトレーニングは強くなるために大切とは思えない」

武蔵「ほう?それはどういうことや」

秋月「武蔵と武蔵の、コラボレーション…」

陽炎「一体何が起きるって言うの…」

武蔵「私は、強くなるためにはやはり才能が最も重要だと思っている」

武蔵「見てみろ。この大和型の圧倒的なパワーを…。例え私の練度が1であっても、相手がLV150重巡くらいなら軽くワンパンすることだって可能なのだぞ」

武蔵「つまりわかるか?練度の差が莫大でも、自身の才能があれば絶対に勝利できないという訳ではないのだ」

武蔵「だから、貴様の言っていることは間違っていると私は思う」

武蔵「ふむ…」

武蔵「確かにお前の言ってることもわからなくはないな」

武蔵「何か返答があるみたいだな」

武蔵「当たり前や。確かにお前の言う通り、大和型ならLV1でも勝利できるかもしれん」

武蔵「でもな、お前も艦娘である以上、できるだけ高い確率で勝利しなくてはならんのや。特に期待値の高い大和型ならなおさら」

武蔵「だったら、LV1の状態で満足するよりもどんどん練度を上げてより勝利の確率を上げていく方が良いんじゃないか?」

武蔵「それにお前一人のミスや慢心で、艦隊全体の敗北に繋がっていくこともあるんだぞ」

武蔵「なるほど。貴様の言ってることもまた確かだな」

瑞鶴「ちょっと待って、読み辛いw」

陽炎「話してるの武蔵しかいないせいでw」

吹雪「一人芝居にしか見えないよwww」

デデーン
吹雪、陽炎、瑞鶴、アウトー

吹雪「せめてもっとわかりやすくして!」スパーン

陽炎「混乱するから!」スパーン

瑞鶴「どっちも武人的でキャラかぶってるし!」スパーン
215 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/05/30(土) 02:10:57.43 ID:GOeYFZos0
武蔵「あれはああでこれはこうで」

武蔵「ならこっちはこうであっちはあれで」

秋月「…」

武蔵「あーだこーだ」

武蔵「ペラペラペラ」

吹雪「…」

吹雪「司令官」

提督「どうした」

吹雪「もう帰りませんか?」

吹雪「これ以上、同じ格好をした同じ名前の人を見続けるのは苦痛でしかないです」

提督「そうだな…」

提督「向こうがちょっと揉め始めて、こっちどころではなくなってしまったようだし」

提督「仕方ないから立ち去るぞ。皆、挨拶をしなさい」

瑞鶴「あ、はい。わかったわ 」

陽炎「武蔵さん、失礼しました」

プリ「本日のお話、ありがとうございました!」

216 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/05/30(土) 02:19:57.41 ID:GOeYFZos0
【廊下】

瑞鶴「はぁ、疲れたぁ…」

陽炎「叩かれてばっかりでもう限界…」

提督「お前たち、お疲れ様だったな」

提督「では続けて次の仕事に取り掛かってもらうぞ」

陽炎「連続で仕事なの…?」

吹雪「ブラック鎮守府」

提督「伊58たちよりかはマシだろ」

提督「ちなみに次の仕事は提督集会だ」

提督「学校で言うと朝礼みたいなものだ。まぁ気楽に参加しておけ」

瑞鶴「はぁーい…」

提督「あ、そうそう。集会が終わったら一旦休憩を挟むから」

提督「そこまでちょっと頑張ってくれ」

秋月「おぉー、休憩ですか!」

プリ「やったー!ようやくのお休みタイムだよー!」

吹雪「げっ、ついに休憩タイムが来ちゃうんだ…」

瑞鶴「あと少しであの部屋に誘導されるのね…嫌だなぁ…」

提督「では集会の場所まで行くぞ。皆ついてこい」
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/30(土) 02:25:14.07 ID:HurxM03O0
読み難いわwwって思ったら突っ込まれてた、メタいわwww
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/30(土) 09:59:12.78 ID:wdBQkouSO
ダブル武蔵wwwwww
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/30(土) 10:52:30.12 ID:G1DuIqyXO
来てた
武蔵武蔵ワロタ
220 :saga :2015/06/07(日) 23:14:45.78 ID:moxkLU140
【10時00分 朝礼】

【グラウンド】

秋月「と、いうわけでグラウンドに来ちゃいました!」

提督「ここで提督集会が行われるぞ」

提督「提督集会は提督たちが情報部から連絡を受け取るための集まりなんだ」

提督「本当は電文で伝えてもいいのだが、規律をしっかりするためとかいう理由で集会形式になっているらしい」

プリ「へぇー」

瑞鶴「それにしても凄い人の数ね。やっぱ提督が全員集合してるだけあるわ」

陽炎「それにしても、グラウンドにみんな集まってるこの光景って…完全に学校の全校朝礼と同じじゃないの」

吹雪「なんだか小学生だった頃を思い出すなぁ…あの頃は平和だったな…」

提督「そろそろ集会が始まるぞ。みんな雑談をやめて前を向いて静かに話を聞け」

吹雪「あ、はい」
221 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/07(日) 23:16:37.27 ID:moxkLU140
ピンポンパンポ-ン

大淀「これより、提督集会を始めます」

大淀「気をつけー!礼!」

ザッ
オハヨウゴザイマ-ス!!

大淀「休め!」

ザザッ

大淀「では、まずは今日の連絡事項をお伝えします」

大淀「担当の金剛さん、お願いします」

金剛「デース!」
222 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/07(日) 23:32:19.31 ID:moxkLU140
【連絡係 金剛】

金剛「HALLO,MATE!ミナサン!」

金剛「さっそく本日の連絡事項をお伝えしていきマース!」

秋月(金剛さんの連絡事項って…何を言うのでしょうか)

陽炎(相手が金剛さんだからね…何を言って来るのか想像が少しつき辛いわ)

瑞鶴(ていうか何か今のスペル、おかしくなかった?)

吹雪(金剛さんはアメリカじゃなくて、イギリスの人だからじゃない?イギリス英語みたいな感じで)

プリ(ドイツでもハローはあのスペルだからね。きっとそんな理由だと思うよ)
223 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/07(日) 23:39:49.04 ID:moxkLU140
金剛「えーと…まずは敵の情報から」メモペラペラ

金剛「近日、オリョール海にて多数の敵輸送船が発見されマシタ」

金剛「そこで通商破壊作戦を行いマス。敵の補給路を断ち、勢力を弱めるという作戦デース」

金剛「なので時間に余裕のある提督は、コレらを殲滅してくださいネ」

瑞鶴(…金剛が意外と真面目な内容のこと言ってる)

プリ(私、あの人のテンション高い姿しか見たことないからちょっと意外かも!)

陽炎(でも当たり前よね。こういう集会では真面目な情報を知らせないと…)

秋月(それにしても、オリョールってよく輸送船が大量発生しますよね)

吹雪(デイリー任務ウィークリー任務ともどもお世話になってます)
224 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/07(日) 23:41:23.66 ID:moxkLU140
金剛「えー、敵に関する他の連絡事項は…」メモペラペラ

金剛「無いネ!では次は生活に関する連絡をシマース」

秋月「はい!」

金剛「今日は燃えるゴミの日デース」

金剛「ゴミが溜まってたらゴミ捨て場まで出してくださいネー」

プリ(今度はゴミに関する情報だね)

陽炎(へぇ。細かい連絡までしてくれて便利じゃない)

瑞鶴(こういった連絡は艦娘たちにもやって欲しいなぁ)

金剛「ゴミ出しを忘れると大変なことになりマス。ゴミ袋をずっと部屋に放置することになって見た目にも衛生にも良くないデース」

金剛「あ!そう言えば先週、瑞鶴もゴミを出し忘れてマシタ。みんなも彼女みたいになっちゃ駄目なんだからネ!」

瑞鶴「ふわっ!?ちょっお前!!?」

秋月「wwwww」

プリ「wwwwwww」

陽炎「突然の公開処刑wwww」

デデーン
陽炎、秋月、プリンツ、アウトー
225 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/07(日) 23:42:32.17 ID:moxkLU140
陽炎「瑞鶴さんって結構ズボラなとこありますよね…」ヒリヒリ

秋月「ていうか瑞鶴さん、ゴミと一緒に生活してたんですか…?」ヒリヒリ

瑞鶴「やめて!私をゴキブリみたいな扱いするのやめて!ちょっと忘れただけだから!」

プリ「そうじゃなかったらドン引きだよ…」

瑞鶴「当たり前よ!もうっ!」

吹雪「ところで、今日はゴミの日だったんだけど、今日こそそのゴミを捨てに行ったんだよね?」

瑞鶴「…あっ。忘れてた…」

吹雪「wwwwwwwwwwwwww」

陽炎「こらwwwwwwwwwww」

秋月「最悪じゃないですかwwwwwwwwwww」

プリ「やっぱり駄目じゃんwwwww瑞鶴wwwwwww」

デデーン
吹雪、陽炎、秋月、プリンツ、アウトー

吹雪「ゴミ出し忘れ!」スパーン

陽炎「駄目!」スパーン

秋月「ゼッタイ!」スパーン

プリ「by瑞鶴!」スパーン

瑞鶴「うっさいわよ!馬鹿!」
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/08(月) 06:02:40.46 ID:OHfYCgbDO
ゴミ鶴……
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/08(月) 07:01:15.66 ID:bTddFYpBo
ゴミの子と一緒にしないで
228 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/14(日) 12:01:52.81 ID:fk3HS/8L0
金剛「以上で、連絡を終わりマス!」

大淀「金剛さんありがとうございました」

瑞鶴「…翔鶴姉が気付いて代わりに出してくれてたらいいな…」

吹雪「しっかりしてよ瑞鶴さん…」

大淀「では次に移りたいと思います」

大淀「次は大本営による連絡を行います」

大淀「近日、周知の通り西方海域にて『深海東洋艦隊漸減作戦』が発令されました」

大淀「しかし敵の攻撃が予想以上に激しく、士気を大幅に削られた提督も多数現れています」

大淀「そこで本日、大本営所属の艦娘に横須賀鎮守府へお越し頂き、大本営から我々へと激励の言葉と助言を頂けることになりました」

大淀「それでは大本営艦娘、若葉さんお願いします」

若葉「…」ペコリ
229 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/14(日) 12:03:02.87 ID:fk3HS/8L0
【大本営艦娘 若葉】

若葉「大本営代表。駆逐艦若葉だ」

プリ「…シンカイトーヨーナントカ作戦って何ですか?」

瑞鶴「略称で言うと、4-5って呼ばれてる海域よ」

プリ「あっ、アソコね…」

吹雪「よくわからないけど、凄くキツイって噂な…」

陽炎「あれは駆逐艦は出ちゃいけない場所よね。フルボッコってレベルじゃなかったわ」

秋月「そんな海域に対して、若葉さんは私たちに何を教えてくれるのでしょうか」
230 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/14(日) 12:04:36.43 ID:fk3HS/8L0
若葉「これから、東洋艦隊漸減作戦について話す」

若葉「まずは、中央ルートで攻略している提督たちへのメッセージだ」

若葉「中央ルートには、道中が非常に楽で運が悪くない限り途中撤退は無い、という利点がある」

若葉「しかし中央ルートを固定するためには編成を戦艦空母を合わせて3隻以下にしなければならず、結果ボス戦では打撃力が不足しなかなか敵戦力を削れない、という欠点も合わせ持つ」

若葉「2chを覗けば、20周してもボスを倒せないとか、むしろ一方的にやられたとか、そんな話はザラだ」

吹雪「確かに。港湾棲姫の最終形態って馬鹿みたいに装甲固いもんね」

陽炎「夜戦でも重巡程度なら連撃しても沈まないのよねアイツ…」

瑞鶴「あと随伴艦も強すぎるのよ。まるで大規模作戦をやってるみたいだったわ」

秋月「補給艦のくせしてこっちを中破させてくるのやめてほしいです…」

若葉「と、まぁこんな具合に、強すぎるボスに対して士気を削られてしまった提督も数多い」

若葉「そこで私が、これに困っている提督に助言をするぞ」
231 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/14(日) 12:06:26.97 ID:fk3HS/8L0
プリ「4-5の勝ち方は…?」

若葉「4-5中央ルートの必勝法。それは」

若葉「出撃数をこなせ。提督たちなら24時間寝なくても大丈夫」

プリ「ww」

瑞鶴「適当かよwww」

陽炎「24時間寝なくても大丈夫なのは若葉だけだからww」

吹雪「改装ボイス使って煽るなwwww」

デデーン
吹雪、陽炎、プリンツ、瑞鶴、アウトー

吹雪「ふぁっ!」スパーン

陽炎「痛い!」スパーン

プリ「んくっ!」スパーン

瑞鶴「24時間ぶっ続け出撃は辛いって!」スパーン
232 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/14(日) 12:10:26.03 ID:fk3HS/8L0
陽炎「そんな方法で勝てたら苦労しないわよ…」ヒリヒリ

若葉「次は下ルートで攻略している提督たちへのメッセージだ」

若葉「下ルートは中央ルートに比べてとにかく道中戦が苦しいのが特徴だ」

若葉「特にボス前には注意が必要だ。大破撤退しやすい。特にフラル改。アイツは要注意だ」

瑞鶴「あっ。私もアイツ嫌い。どんなに攻撃しても落ちないし、中破させても火力高いし」

若葉「そうだな。ましてやキラ付けもして、敵に大きな打撃を与えたのにも関わらず、一撃でやられてしまうのは精神的に痛いぞ!」

若葉「…………だが、悪くない」ハァハァ

秋月「wwwwwww」

吹雪「くっww出たよwwwwwwwwwwww」

プリ「マゾヒストっwwww」

瑞鶴「言うと思ったwww思ったけどwwwww」

デデーン
吹雪、秋月、プリンツ、陽炎、アウトー

吹雪「なんでアレに興奮してるんだよっ!」スパーン

秋月「レベル高すぎますっ!」スパーン

瑞鶴「私だったら心折れるよ!?」スパーン

プリ「さすが若葉…なのかな!?」スパーン
233 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/14(日) 12:12:34.31 ID:fk3HS/8L0
若葉「だが、下ルートで1番恐ろしいのは、ここでは無い…」

若葉「恐ろしいのは、ボスに辿りついても、T字不利などによる火力が不足や敵の猛攻のせいでボスを倒しきれないということだ」

陽炎「うっ!」

プリ「それは…想像しただけでも辛い」

若葉「そうだな。せっかく鬼のような猛攻をくぐり抜けたのに、ボスを削れないのは精神的に非常に痛いぞ!」




若葉「…だが、悪くない」ハァハァ

陽炎「wwwwwwwwwwwwww」

プリ「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

秋月「同じネタwwwwwww二回目なのにwwwwwww」

瑞鶴「だから興奮すんなwwwwwwwwwwww」

吹雪「ハァハァすんなwwwwwwwwwwwwww」

デデーン
全員、アウトー

吹雪「このドMっ!」スパーン

秋月「私でも耐えられませんよあんなの!」スパーン

瑞鶴「辛いことの何が楽しいのっ!?」スパーン

プリ「きっと私の知らない世界に若葉はいるんだね!」スパーン

陽炎「人は、分かり合えない…」スパーン
234 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/14(日) 12:14:30.93 ID:fk3HS/8L0
若葉「ではこれに困っている提督に助言をするぞ」

若葉「出撃数をこなせ。高速修復剤で修理すれば、また、すぐ戦える…。すぐだ!」ハァハァ

瑞鶴「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

陽炎「だから興奮するなってwwwwwどんだけ行きたいのよwwwwwwwwwwwwww」

秋月「中央ルートと同じ助言ですしwwwwwwwwwwwwww」

プリ「何の解決にもなってないwwwwwwwwwwwwww」

吹雪「その前にwwww自分のボイスを使って煽るスタイルやめてよwwwwwww」

デデーン
全員、アウトー

吹雪「なんで大本営は、若葉を送ってきたのかなっ!」スパーン

秋月「私に言われてもわかりません!」スパーン

陽炎「まさか、全提督を洗脳してドMにするためじゃ…」スパーン

瑞鶴「確かにドMなら、4-5は天国マップになるからね…って馬鹿か!」

プリ「そんなのやだぁ!ドMいやぁ!」スパーン
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/14(日) 19:00:02.72 ID:L+k+o56DO
若葉なら仕方がない
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/06/14(日) 19:56:45.59 ID:zJbdsdDk0
新作来てた!
若葉wwwwww
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/14(日) 19:59:56.35 ID:e4vsa3njo
仕込みなのか素なのか困るからそのキャラ付けやめろォ!(いいぞもっとやれ!)
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/19(金) 21:17:44.84 ID:lyY/+kvdO
最高のスレじゃないかここww
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/21(日) 00:13:10.47 ID:R5fHR3TVo
若葉は笑って叩かれまくるから仕込み側なのか、納得
240 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/21(日) 01:07:41.89 ID:X81xuTSt0
プリ「うぇぇん、お尻が痛い…」ヒリヒリ

瑞鶴「私も…痛いよ…」ヒリヒリ

吹雪「…だが、悪くない」←声真似

陽炎「www」

プリ「ちょw」

秋月「吹雪さんww」

デデーン
秋月、陽炎、プリンツ、瑞鶴、アウトー

吹雪「…wwww」←つられた

デデーン
吹雪、アウトー

陽炎「あのさぁ吹雪!ちょくちょく下らないこと言うのやめてくれない!?」スパーン

瑞鶴「あと自分で言っといて自分で笑うのもやめなさいよ!」スパーン

吹雪「ごめぇん!なんかつい反射的に!」スパーン

秋月「こんなの痛い思いをするだけ無駄ですっ!」スパーン

プリ「ふぇえん!」スパーン

大淀「若葉さんありがとうございました。それでは次に移りたいと思います」

大淀「次は、軍歌斉唱です」

大淀「軍歌は我々の士気を高揚させ、精神を強くするためのもの。4-5の件もありますし、皆さんしっかりと歌ってくださいね」

大淀「それでは担当の日向さん、よろしくお願いします」

日向「よしきた」
241 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/21(日) 01:10:15.34 ID:X81xuTSt0
【歌担当 日向】

日向「さぁ今日も元気を出すため、楽しく歌うぞ」

日向「提督の皆、私に続け!」

陽炎「うぅ…次は歌かぁ…」ヒリヒリ

吹雪「私はもうつかれたよぉ…」ヒリヒリ

プリ「はやく集会終わって…休憩したい…」ヒリヒリ

瑞鶴「でも歌ってことは、そろそろこの集会も終わりに近づいているってことじゃない?」

秋月「確かに…。こういった集まりでは歌やラジオ体操などが最後に回されることが多いですもんね」

プリ「え、ほんとに?やったー!」

陽炎「よかった…ようやく一息つくことが出来るのね…」

吹雪「あ、でも終わったら終わったであの休憩室行きか…まぁでもこの集会が終わるなら…」

日向「おっと、私語は慎んでくれ。静かに…これから歌が始まるから」

日向「…ミュージック・スタートだ」
242 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/21(日) 01:11:36.62 ID:X81xuTSt0
秋月「軍歌って、何を歌うのでしょうか」

陽炎「私は『同期の桜』だったら嬉しい」

プリ「ドイツの軍歌は…流れるわけ無いよね」

♪〜♪〜♪〜

秋月「始まりました!」

吹雪「…ん?」

瑞鶴「…この曲は」

日向「瑞雲〜それは〜君が見た光〜♪」

秋月「フフッwww」

陽炎「www」

デデーン
秋月、陽炎、アウトー
243 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/21(日) 01:13:51.46 ID:X81xuTSt0
秋月「しまった!やられた!」スパーン

陽炎「ちょっと考えたらこのネタ来るの予想できたのに!」スパーン

吹雪「ふう…私はこれが来ると思ってたから回避出来たよ」

瑞鶴「私もよ。でも予想してなかったら危ないところだったわ」

日向「僕が〜見ーた〜希望〜♪」

プリ「私は元ネタを知らないから笑わなかった…この歌って何なの?」

吹雪「青雲っていう企業のイメージソングだよ。日向さんはそれを瑞雲verで歌ってるんだよ」

プリ「そうだったんだ」

日向「瑞雲〜それは〜航戦のーこころぉ〜♪」

瑞鶴「実は私、最初はこの元ネタを学校の方の青雲と勘違いしててさ…この歌について調べてみてビックリしたわ」

陽炎「あーわかるわ、青雲あるあるよね」

日向「幸せのぉ〜瑞きぃ〜雲ぉ〜♪」

秋月「それにしても、企業ソングがあそこまで有名になったのは凄いと思います」

吹雪「私たちも宣伝用ソングを出して有名になれないかな?」

日向「ずう〜ぅぅぅいぃ♪」

日向「うぅ〜〜〜んんんんん♪」

吹雪「…ww」

陽炎「日向さんw」

瑞鶴「いつまで歌ってんのw」

秋月「w」

デデーン
吹雪、陽炎、秋月、瑞鶴、アウトー

吹雪「やられたぁ!」スパーン

陽炎「熱唱しすぎでしょ!」スパーン

秋月「地味に日向さんが上手いのもまた…!」スパーン

瑞鶴「こんな妙な破壊力があるから、青雲の歌は話題になったのよ!」スパーン
244 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/21(日) 01:15:40.45 ID:X81xuTSt0
プリ「…わたし元ネタ知らなくてよかった」

吹雪「ううっ…私、プリンツさんが羨ましいよ…」ヒリヒリ

瑞鶴「こういうネタにはプリンツは強いわね…」ヒリヒリ

日向「以上で今日の軍歌は終わりだ。お疲れ様だった」

大淀「日向さんありがとうございました」

日向「ブーンブーン」←瑞雲のポーズをしながら退場

瑞鶴「…!……!!」←こらえた

秋月「……っ…ふっ」←上手く笑いを誤魔化した

大淀「では次が最後のプログラム、ラジオ体操です」

大淀「最後は体をしっかり動かし、今日の仕事も頑張っていきましょう!」

秋月「あっ…やっとお終いですね!」

瑞鶴「あともうひと踏ん張りか…がんばろ」

大淀「それでは、体育係の皆さん。前に出てください」

愛宕「はーい!」

雲龍「わかりました」

龍驤「ウチらの出番やな」
245 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/21(日) 01:17:41.98 ID:X81xuTSt0
【体育係 愛宕・雲龍・龍驤】

吹雪「ん…?あれっ?」

龍驤「みんなちゅーもーく。ほなラジオ体操始めるでー」

吹雪「ぶふっ!wwwwwww」

プリ「えっどしたの吹雪…wwwwwww!?何あれwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

陽炎「ちょっとwwwwwwwwwwおいwwwwwwwwwwなんでwwwwwwwwww」

秋月「龍驤さんのwwwwww胸がwwwwwww」

瑞鶴「凄くwwww大きいwwwwwwwwwwwwwww」

龍驤「…」ボイ-ン

デデーン
全員、アウトー
246 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/21(日) 01:20:01.89 ID:X81xuTSt0
秋月「どうして…あんなことに…?」ヒリヒリ

プリ「たぶんパッドでも入れてるんじゃないかな…」ヒリヒリ

「まずは腕を大きく上げて、背伸びの運動ー」

吹雪「そしてなんのツッコミも無く始まるラジオ体操…」ヒリヒリ

瑞鶴「駄目だ、あれ…龍驤の胸がすっごい気になる」ヒリヒリ

陽炎「さらに龍驤さんの隣にいるのが愛宕さんと雲龍さんなのもまた…」ヒリヒリ

吹雪「悲愴感を溢れさせているよね…」

プリ「酷すぎるセクハラだぁ…」

愛宕「はいっ、いちーにーさんっしー」ユサッユサッ

龍驤「ごーろくっしちーはちー」ユサァァッユサァァッ

吹雪「wwwwwww」

秋月「wwwwwwwwww」

陽炎「わざとらしく揺らすなwwwwwwww」

プリ「大きくなってwww嬉しいのかなwwwww」

瑞鶴「なんでだろうww龍驤の胸がおっきくなってもwww全然悔しくないwwwwwwwww」
247 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/21(日) 01:22:15.02 ID:X81xuTSt0
※既に笑ってしまいましたが、ラジオ体操をしばらくお楽しみください

「腕を曲げる運動ー」

雲龍「いちにーさんしー」グルグル

吹雪「はぁっはぁ…ん?」

龍驤「ごーろくしちはち!」グルグルススス

吹雪「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

陽炎「また何か見つけたの吹雪…?今度はあふぁっwwwwwwwwwwwww」

瑞鶴「ぶふふっwwwwwあれはいけないwwwww」

プリ「龍驤さんの胸がwww動きすぎのせいでwwwwww」

秋月「だんだんw下にズレてきてますwwwwww」

龍驤「!!っ!」バババッ

瑞鶴「あw必死に直してるwwwwww」

陽炎「隣の2人が爆乳だからw凄い必死だwwwww」

プリ「龍驤さんもなんであんな見栄張ろうとしたのwwww」

吹雪「わ、笑いすぎて体操どころじゃない…ww!」
248 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/21(日) 01:25:00.42 ID:X81xuTSt0
「体を回す運動ー」

愛宕「いちーにーさんっしー」プルンプルン

雲龍「ご、ろく、しち、はち」プルンプルン

龍驤「にーにーさんっしー」プルンプルン

龍驤「ごーろくっしちーはちィィィィィィ!?」スポ-ン

プリ「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

陽炎「おいぃぃwwwwパッド飛んでったぞwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

瑞鶴「どんだけ体を回したのよwwwwwwwwwwwwwwwww」

吹雪「駄目だ…ごめんなさい龍驤さんあひゃひゃwひゃひゃwひゃwひゃwひゃwwwwwwwwwww」

秋月「ふっww吹雪さんがwww壊れましたwwwwwwwwwwwwwww」
249 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/21(日) 01:27:46.71 ID:X81xuTSt0
陽炎「はぁ…っ、あっ…くっ…息が苦しい…」

プリ「そしてお腹も痛くて体操どころじゃない…!」

瑞鶴「パッド飛んでった龍驤、どうするんだろ…」

「次はジャンプして両脚で跳ぶ運動ー」

龍驤「…」モゾモゾ←手を服の中に入れた

秋月「?」

愛宕「いっちにっ!さんし!」ピョンピョンブルンブルン

雲龍「ごーろく、しちはち」ピョンピョンブルンブルン

龍驤「にーにさんし、ごーろくしちはち!」ピョンピョンシュババ

秋月「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

瑞鶴「手を服の中に突っ込んでパッド代わりにしてるwwwwwwwwwwwwww

陽炎「セルフで揺らすなwwwwwwwwwww

吹雪「もう勘弁してあはwwwwwひゃひゃひゃwwwwwwwwwwwひぃぃwwwwwwブフォwwwwうひゃゅゃひゃひゃひゃwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwひひはははははははwwwwwwwwwwwwwwwwwww……うぐっゲホッゴホッ!」

プリ「吹雪しっかりしてwwwwwwwwwwww」
250 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/21(日) 01:32:44.42 ID:X81xuTSt0
「最後は深呼吸ー」

愛宕「すーはーすーはー」

雲龍「すぅー…ふぅー…」

龍驤「すっ…はあぁぁぁぁぁぁ……」

秋月「…はぁ…ふふっ…くっ…ぶふ…うっ…」←笑い過ぎた

陽炎「すぅー…ふふっ…ふふ…うふっ…!」←笑い過ぎて深呼吸できない

プリ「くっ…くぅ…ぐっ…ふふひ…」←笑い過ぎは失礼と思ったけど耐えられてない

瑞鶴「ひひっ…龍驤…ぶふふ…」←他人の貧乳ネタは痛快

吹雪「はっ…フひっ…ひゃは…あへぇ…」←かなり笑い過ぎた

デデーン
全員、アウトー

吹雪「ふへ…ほわぁ!?」スパーン

陽炎「ひぎゃっ!」スパーン

秋月「痛いですっ!」スパーン

プリ「お腹も、お尻もっ!」スパーン

瑞鶴「もう泣きたい!」スパーン

龍驤「それはこっちのセリフや!!」

瑞鶴「w」

吹雪「ww」

陽炎「w」

秋月「w」

プリ「w」

デデーン
全員、アウトー

吹雪「もう勘弁して…」スパーン


251 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/21(日) 01:36:51.63 ID:X81xuTSt0
大淀「以上で提督集会を終了します。解散」

瑞鶴「ああ、やっと終わったぁ…」

陽炎「まさか集会がこんなにキツいなんて思わなかったよ…」

提督「皆、お疲れ様だったな」

秋月「あっ、提督」

吹雪「もう疲れたってレベルじゃないですよ…」

プリ「はやく休みたいです…」

提督「よしよしわかった」

提督「予定通り、これからお前たちには30分ほど休憩してもらうから」

提督「その間に疲労を抜いておくんだな」

陽炎「はぁ〜い…」

プリ「やっとお休みだよ〜…」
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/21(日) 06:51:49.91 ID:cDPWruRHo

瑞鶴www他人の貧乳は痛快wwwwww
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/21(日) 08:01:31.65 ID:YSgtyXMN0

休憩室…タイキック(担当・ターゲット)誰だろ?
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/21(日) 09:47:35.07 ID:pUQ5KJYSO
乙です
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/21(日) 10:38:40.44 ID:uQrn1B7ZO
おつー
RJさんは卑怯すぎるwww
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/21(日) 11:13:04.21 ID:kwaJ/uxk0
RJさんに何の恨みがあるんだよ…
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/22(月) 04:16:35.55 ID:/povphOOo
日本香堂
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/23(火) 20:49:24.71 ID:0TvvU4keo
相変わらずネタが切れっ切れでwwww
259 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/25(木) 23:47:34.63 ID:I1yGevnW0
【休憩部屋】

提督「じゃ、ちょっとこの部屋で休憩しててな」

提督「机が5つあるから、好きなとこに座ってくれ」
260 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/25(木) 23:49:29.93 ID:I1yGevnW0
【10時30分 待機】

秋月「と、いうわけで休憩タイムです!」

瑞鶴「ああ〜、疲れた〜」

陽炎「やっと腰降ろせたわ…ずっと立ちっぱなしでしんどかったのよね」

吹雪「私もちょっと休も…」

プリ「それにしても、この休憩室には色んなものが置いてあるね」

プリ「あっ!あそこの棚にお饅頭がある!食べよっと!」

吹雪「ん…あっ!?プリンツさん!たぶんそれ駄目!」

プリ「え?」モグモグ

プリ「〜〜〜〜〜ッ!?カハッ!!かぁーっ!!」←激辛饅頭だった

吹雪「www」

陽炎「www」

デデーン
吹雪、陽炎、アウトー
261 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/25(木) 23:51:49.24 ID:I1yGevnW0
プリ「辛い辛い辛い!ひぃん!なにこれぇ!?中身が全部わさびだよぉ!!」ゴロゴロゴロ

吹雪「ごめんプリンツさん…説明忘れてた…」ヒリヒリ

陽炎「本家だと休憩時間も企画の一環の中に含まれてて、部屋の中に沢山の罠が仕掛けられているのよ」ヒリヒリ

プリ「ええ!?」

秋月「そうだったのですか!?」

瑞鶴「あの手この手で笑いを誘うようなものばかりあるからね。休憩室で迂闊に行動するのは危険よ」

瑞鶴「例えば…見つけたわ。あの椅子をよく見て」

秋月「?」

瑞鶴「座るとこが変に膨らんでいるでしょう?」

秋月「あっ。そう言われればそんな気持ちが…」

プリ「私の予想なら、あそこにはきっとブーブークッションが仕掛けられているわ」

プリ「はっ…!確かに!」

瑞鶴「こんな風に、休憩室の罠は思いがけないような所に設置されているわ」

瑞鶴「そしてこの休憩室の鉄則は、怪しいものには迂闊に手を触れないこと」

瑞鶴「もし見つけたら、それを皆に知らせて迅速に処理することが…」←ブーブークッションを潰そうとした

ガシャン ドサーッ

瑞鶴「」←椅子が壊れて転けた

プリ「wwww」

陽炎「ww」

秋月「wwwwww」

吹雪「www」

デデーン
吹雪、陽炎、秋月、プリンツ、アウトー
262 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/25(木) 23:54:06.18 ID:I1yGevnW0
瑞鶴「いたた…壊れる椅子だなんて…私の考えは読まれていたっていうの…」ズキズキ

陽炎「まさかの二重トラップ…」ヒリヒリ

吹雪「やっぱり休憩室は恐ろしい場所だよね」ヒリヒリ

プリ「と、とりあえずみんな腰をおろそっか」

秋月「瑞鶴さんの椅子はどうするんですか?」

瑞鶴「あそこに予備があるから取ってくるわよ…」
263 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/25(木) 23:58:12.18 ID:I1yGevnW0
プリ「ふー…」

吹雪「よっこらどっこい」

陽炎「吹雪、おじさん臭い」

秋月「とにかく、やっと平穏のときが訪れましたね」

瑞鶴「いいえ秋月。それがまだ油断しちゃ駄目なのよ」

秋月「?」

瑞鶴「まだ、最大の難関の…」

瑞鶴「引き出しが残っているわ!」

プリ「引き出し?」

秋月「これにも何か仕掛けがあるんですか?」

瑞鶴「そうよ。むしろこの引き出しの中こそ休憩室の真骨頂だと言えるわ」

瑞鶴「引き出しの中には様々なアイテムが入っているんだけど、それは全て笑わせる為の罠なの」

プリ「そうなんだ」

瑞鶴「原作でも、この引き出しのせいで休憩室が地獄部屋に変貌しちゃってるからね」

瑞鶴「だからこの引き出しは絶対に開けちゃ駄目よ。絶対に。絶対にだから」

秋月「…」

プリ「…」

秋月「今のフリは、つまり開けろってことですか?」ガラ

瑞鶴「いやそういうつもりで言ったんじゃないわよ!?」
264 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/26(金) 00:00:32.73 ID:JhvkofJX0
吹雪「でもどうせ最終的には開けることになるんだし」

陽炎「ちょっとだけ中身を見てみましょうよ」

瑞鶴「う…まぁ確かに私も何が入ってるか気になる…」

プリ「秋月、何が入ってた?」

秋月「私の引き出しに入っているのは…」ガサゴソ

秋月「封筒…それとDVDが3枚です」

吹雪「なるほどー。結構濃厚なラインナップだね」

瑞鶴「どれも怪しさ満点のものばかりね…」

陽炎「それにしても、いきなりDVDを引き当てるとは…」

秋月「あそこにプレーヤーがありますから、あれで再生しろってことなのでしょうか」

瑞鶴「待って秋月。まだ早まっちゃ駄目よ」

瑞鶴「貴方の気になる気持ちもわかるけど、まずはその比較的安全そうな封筒から確認しましょう」

秋月「あ、はい」
265 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/26(金) 00:03:32.90 ID:JhvkofJX0
秋月「ではまずは封筒を開けます!えいっ!」ビリ

陽炎「!」

吹雪「封筒の中には…」ゴソゴソ

秋月「…手紙のようなものが入ってました」

プリ「手紙?」

吹雪「なんて書いてあったの?」

秋月「どれどれ、えっと…」

秋月「…『ドラム缶』?」

プリ「ドラム缶?」

テ-レテッテッテ-

秋月「!?」

〈おめでとうございます。秋月提督はドラム缶を入手しました〉

秋月「え?」

憲兵「…」ガラリ

瑞鶴「あ、憲兵さんがドラム缶を…」

憲兵「おらァ!」ドサッ

吹雪「置いていったね…」

陽炎「なんだったの今のは」

吹雪「ドラム缶を使ってどないせーって言うの?」

瑞鶴「しっかしドラム缶ねぇ…何かに使えるのかしら…」

プリ「でもこのドラム缶、なんか怪しいような気が…」

秋月「蓋を開けちゃいけないような…そんな雰囲気…」

瑞鶴「とりあえず一旦ほっときましょう。触らぬ神に祟りなし、よ」

秋月「そうしましょう!」
266 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/26(金) 00:06:56.44 ID:JhvkofJX0
秋月(ところでこのDVD、怪しいけど内容が気になるなぁ…)

プリ「秋月はこれで全部だったみたいだね」

陽炎「次は誰の引き出しを開けてみる?」

吹雪「じゃあ私が行こうかな」

秋月「…」

秋月「やっぱり、待てません」スクッ

プリ「ん?秋月?」

陽炎「どうしたの?」

秋月「…」スタスタ

秋月「…」ガチャッ ピッ←DVDセット

瑞鶴「ちょ!?秋月!?何してんの!?」

秋月「ごめんなさい!私、このDVDが気になって仕方ないんです!」

瑞鶴「だからって勝手に行動しちゃ駄目!」

秋月「ごめんなさい!ごめんなさい!」

陽炎「あー、やっぱそうなっちゃうよね」

吹雪「駄目だと思っても何のDVDか気になっちゃう…休憩室あるあるだよね」

瑞鶴「あんたたちも傍観してないで!ていうか吹雪はいつの間にこんなノリノリになっちゃったの!?」

プリ「どっちにしろこのプレーヤー、停止ボタンが無いから止められないみたいだよ」

瑞鶴「ええええぇ」
267 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/26(金) 00:09:03.65 ID:JhvkofJX0
パッ

吹雪「あっ、映った」

プリ「何が始まるのかなぁ」

〜親愛なる瑞鶴へ!仲間からのビデオレター〜

瑞鶴「え。私?何これ」

加賀『瑞鶴』

秋月「あっ!加賀さんが出てきました」

瑞鶴「げ。加賀さんが映ってる…」

陽炎「瑞鶴さん、このビデオってまさか…」

瑞鶴「わかってるわよ。テンプレ通りなら絶対この人『瑞鶴タイキック』とか言うよね。もうやだ…わかるもん…」

吹雪「まぁまぁ。とりあえず見てみましょうよ。予想が外れるかもしれませんし」

瑞鶴「あんた絶対これ楽しんでるでしょ」

プリ「加賀さん、何を言うんだろ?」
268 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/26(金) 00:13:15.00 ID:JhvkofJX0
加賀『瑞鶴。私は貴方に言いたいことがあります』

瑞鶴「はいはいタイキックでしょ?」

加賀『…』

加賀『瑞鶴、今までごめんなさい』

瑞鶴「…えっ?」

加賀『ずっと貴方にはキツく接していたけど、決して貴方を虐めたい訳じゃないの』

加賀『私は貴方が嫌いなわけでは無いわ。むしろ大好きよ。瑞鶴は私のかわいい後輩』

加賀『一航戦の後継として日々鍛錬を積み重ねる貴方の姿を見ていたけど、その姿はまさに素晴らしいの一言だったわ』

加賀『確かに艦載機の扱いではまだ私に及んでいないけど、瑞鶴の任務や訓練に取り組む真面目な態度は私たち一航戦の倍以上よ』

加賀『それなのに、私が貴方を虐めてしまうのは、一航戦という立場に甘んじた高慢さからだと私は思っているわ』

加賀『おかしな話でしょう?素直に後輩を認めることが出来ないなんて』

加賀『素直になれれば良いのに、私はいつまでも貴方に対して偉そうな態度を取っている…』

加賀『だからごめんなさい、瑞鶴』

加賀『画面越しでしかこんなことを話せない、情けない私を許してください』

瑞鶴「え…なにこれ…」

プリ「急にノリが変わっちゃった…」
269 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/26(金) 00:14:58.74 ID:JhvkofJX0
加賀『貴方の頑張りはいつかは報われるわ。そして、私たち一航戦の実力を超えてくれる筈』

加賀『よく皆は、五航戦のことを、いつかは一航戦と同じくらいになる!とか言ってるけど私はそう思っていないわ』

加賀『貴方はいつか私を越える。だから私は私を五航戦の子と一緒にして欲しくない』

加賀『それほど貴方のポテンシャルは凄いものなのです』

加賀『…でもさっきも言った通り私はそんな貴方に先輩風を吹かしているのだけど…なんて笑い話なんでしょう』

加賀『ごめんなさい、瑞鶴。私みたいな愚かな者が先輩で…』

瑞鶴「何言ってるの…加賀さんは全然愚かなんかじゃないよ…」

瑞鶴「いつも練習に付き合ってくれるじゃん…我儘言っても許してくれるじゃん…どうしてそんなこと言うの…」
270 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/26(金) 00:17:52.86 ID:JhvkofJX0
加賀『そういえば、過去、あの戦争の時…貴方は囮として力尽きるその最期まで戦い続けてたわね』

加賀『実は私は貴方のあの戦いを天から見守っていたの』

加賀『決して幸せな最期とは言えなかったけど、貴方は全てを護るために戦った…そして、痛々しい格好になっても尚、敵へ立ち向かった貴方の姿は』

加賀『我が国、そして全ての空母の大いなる誇りです』

加賀『慢心を引き起こし、満足に戦えもせず即座に沈没してしまった一航戦とは大違いですね』

加賀『私はもうわかっているのよ。機動部隊に必要なのは、自惚れの一航戦よりも、皆のために努力をして成長し続ける五航戦だということが…』

加賀『そういう意味でも、貴方は一航戦の後継なの』

加賀『だから、瑞鶴』

加賀『これからもこの艦隊を頼みます』

瑞鶴「……っ」

瑞鶴「ズルいよ…!こんなの…」

瑞鶴「こんな時に、こんなこと言うなんて…ズルいよっ、加賀さん…!」ポロポロ

陽炎「瑞鶴さん…」
271 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/26(金) 00:19:26.41 ID:JhvkofJX0
〜〜〜

秋月「…かれこれ加賀さんの話が20分続きましたが…」

瑞鶴「ううーっ…!ぐすっ!ひぐぅ…っ!!加賀さん…!私の加賀さんっ…!!」グスグス

秋月「瑞鶴さんの顔が涙と鼻水でぐちゃぐちゃに…」

吹雪「でも仕方ないよね、こんなの見せられたら…」

プリ「私ももらい泣きしちゃうよ…ぐすん」

陽炎「いい先輩を持って良かったですね、瑞鶴さん…」

瑞鶴「うん…うんっ!」

加賀『…さて、そろそろ時間ですね』

加賀『では私から、最後に言わせてください』

加賀『この世界では、貴方を囮になんかして沈めようとする者は誰一人としていません』

加賀『どうかこれからも、ずっと私たちと一緒に、死なずにいてください』

加賀『お願いです。瑞鶴。約束ですよ』

瑞鶴「わかりました…!約束ですね、加賀さんっ!」

加賀『…では、私から貴方に言いたいのはこれで終わりです』

加賀『次は貴方の姉である翔鶴が瑞鶴に話したいそうですので、私はここで交代します』
272 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/26(金) 00:21:50.47 ID:JhvkofJX0
吹雪「次は翔鶴さんですか…」

プリ「あの人、加賀さん以上に瑞鶴を知ってる人だよね…」

陽炎「やめて!これ以上やったら、もらい泣きだけで身体中の水分が無くなっちゃう!」

秋月「…あ、翔鶴さん映りました。始まるみたいですよ」
273 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/26(金) 00:23:46.74 ID:JhvkofJX0
翔鶴『…瑞鶴』

瑞鶴「翔鶴姉っ!」

翔鶴『…』

翔鶴『タイキック』

瑞鶴「………」

瑞鶴「…?」

瑞鶴「…」←涙拭いてる

瑞鶴「何て?」

翔鶴『タイキック』

デデーン
瑞鶴、タイキックー

瑞鶴「!?!?」

吹雪「!?」
274 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/26(金) 00:25:52.85 ID:JhvkofJX0
ガチャ

比叡「♪〜」←ボクサー姿で登場

秋月「うわぁ!比叡さん!?」

瑞鶴「待って!やっぱりこれタイキックビデオだったの!?」

瑞鶴「だいたい翔鶴姉で仕組んで来るなんて反則なのよっ!誰このビデオつくったの!」

吹雪「くっ、よりによって姉妹の翔鶴さんでやるなんてw」

プリ「不意打ちwwすぎでしょww」

陽炎「あぁ駄目だwwこういう期待させて裏切る展開はww」

デデーン
陽炎、吹雪、プリンツ、アウトー

比叡「ヒエーッ!」

瑞鶴「んほぉぎゃああああん!!!」ドゴォ

瑞鶴「…フォーッ!フーッ!フーッ!フゥーッ!!」←痛みで凄い勢いでのたうち回ってる

吹雪「wwwwwww」スパーン

プリ「瑞鶴ww海老みたいwwwwww」スパーン

陽炎「こんな展開になるのwww予想してた筈なのにwwwwww」スパーン

秋月「あはっw!駄目w!これ以上は耐えられませんwwwww!」←瑞鶴の悶絶を見て笑った

デデーン
秋月、アウトー
275 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/26(金) 00:27:47.57 ID:JhvkofJX0
比叡「♪〜」←退室

秋月「く…」ヒリヒリ

瑞鶴「翔鶴姉…どうしてぇ…」ビクンビクン

翔鶴『瑞鶴』

翔鶴『タイキック、もう一回』

瑞鶴「!?」

秋月「ちょっwwwwwwww」

プリ「えええwwwwwwwww」

吹雪「また!?またなんでwwwwwwwww」

陽炎「瑞鶴さんに何の恨みがwwwwwww」

デデーン
瑞鶴、タイキックー
吹雪、秋月、陽炎、プリンツ、アウトー

比叡「♪〜」←軽快なステップで登場

比叡「ヒエーッ!」

瑞鶴「タンマタンマ!やめてっ!いやっ!んほおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」ドゴォ

吹雪「連続ぅwwwww」スパーン

陽炎「だいたい何ですかその悲鳴wwwwwww」スパーン

秋月「瑞鶴さんの虐められっぷりが酷いですwwwww」スパーン

プリ「もうwwwやめたげてよぉwwwww」スパーン
276 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/26(金) 00:29:31.91 ID:JhvkofJX0
瑞鶴「はぁーッ、はアッ、はアッ…お尻が…」ガクンガクン

陽炎「でも可哀想だね、瑞鶴さん…」

プリ「もうこれは虫の息ってやつだねぇ…」

吹雪「…どっちかといえば七面鳥の息」

秋月「…!」←耐えてる

翔鶴『瑞鶴』

瑞鶴「翔…鶴…姉…もう、やめて…」

翔鶴『…そうね。わかったわ、瑞鶴』

翔鶴『ついでに加賀さんにもタイキック、って言いたいんでしょ?』

加賀『!?』

瑞鶴「!?」

デデーン
加賀、タイキックー
277 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/26(金) 00:31:24.80 ID:JhvkofJX0
比叡「…」←退室

比叡『♪〜』←画面内に登場

加賀『ちょ、翔鶴!?貴方、何を勝手に!』

翔鶴『wwwww』

加賀『え?本気なの!?私聞いてない!助けて!瑞鶴!』

瑞鶴「……くっwwww」ヒクヒク

吹雪「これwwwwちょwwwwwwww」

加賀『助けて瑞鶴!どこなの!?助けて!!』オロオロ

加賀『瑞鶴ぅ!ずいッ!?』ステ-ン

秋月「あっ、転んだw」

プリ「なにこれwww」

比叡「♪〜」

加賀『比叡!?あっ!やっ!待っ!』

比叡『ヒエーッ!』

加賀『ぎょええぇぇぇぇーーーーーーーーーーっ!!』ドゴォ

瑞鶴「ぎょえーwwwwwwwwwwwwwww」

吹雪「ぎょえーってwww悲鳴がwwwww」

翔鶴『加賀さんwwwwwwお腹痛いwwwww』

秋月「翔鶴さんもww酷いっwwですww」

陽炎「翔鶴さんノリノリじゃないのwww笑ってるしwww」

プリ「もうやだwwwこんなのwwwwww」

瑞鶴「くぅwwお尻痛いのにw笑ったら痛みが増してwwwww」

デデーン
全員、アウトー

瑞鶴「追撃ダメぇっ!」スパーン

吹雪「いたいっ!」スパーン

陽炎「何度も叩かないで!」スパーン

秋月「ひい!」スパーン

プリ「あう!」スパーン

加賀『…ぐすん』
278 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/26(金) 00:33:20.88 ID:JhvkofJX0



吹雪「…とりあえず1枚目のDVD、終わったね」

プリ「初っ端からスゴイものを見た…」

秋月「翔鶴さんが瑞鶴さんにこの任務を隠してたのは、翔鶴さんが仕掛け人だったからなんですね」

瑞鶴「ていうかなんで私ばっかりこんな目に遭うの…ホウ○イだって、もう少し良い扱いだったわよ…」

陽炎「ドンマイ瑞鶴さん…」
279 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/26(金) 00:35:12.33 ID:JhvkofJX0
ガチャ

提督「お前たち、休憩は一旦終わりだ」

吹雪「あ、司令官」

陽炎「もう休憩終了ですか?」

瑞鶴「私、まだ全然休めてないのに…」

提督「そんなこと知るか。これから本格的な提督の仕事が始まるんだからな」

提督「まずは執務からだ。とりあえずお前たちは司令室に集合してくれ」

秋月「わかりました!」

プリ「了解でーす」

瑞鶴「うぅ…秋月がDVDを再生しなければなぁ…」
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/26(金) 00:36:44.85 ID:pzIhjfvCO
んほおぉぉぉぉってwwww
281 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/06/26(金) 00:37:27.11 ID:JhvkofJX0
年末までに終われるか不安ですがまだまだ続きます
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/26(金) 00:43:56.10 ID:8u3ss9xOo
流石に来年末までには終わるだろう

283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/26(金) 01:00:57.32 ID:pzIhjfvCO
おつですー
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/26(金) 04:22:45.15 ID:Ka0qUDHL0
乙!
翔鶴がひどすぎて笑ったww
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/26(金) 10:15:51.16 ID:8cqXarJSO
乙です
他の娘の机の引き出しには果たして何が入っているのやら
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/27(土) 01:46:37.08 ID:rmoTyOHk0
おつ
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/27(土) 01:48:05.75 ID:EhY3HdGc0
ぎょえぇぇぇーーで、笑いの発作がwwwwww
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/27(土) 07:39:56.02 ID:7u91Psxa0
DVD一枚でこれだからなぁ、残り二枚どんだけヤバいんだww
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/27(土) 21:55:59.38 ID:j9ya9aSI0
おつー
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/28(日) 17:08:40.04 ID:0aR+aXcuo
むしろ年末に終わらせなくて永遠に続いても...なのです
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/28(日) 18:58:50.66 ID:Kuh/0o1n0
翔鶴がタイキック命令出すまでは読めたが加賀さんwwwwwwww
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/28(日) 19:12:19.89 ID:b4WnA4lKo
比叡のタイキックとか並の人間が食らったら尻、骨盤から背骨内臓まで全部口から出ていくだろうな…モタコンも真っ青や
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/29(月) 17:25:55.05 ID:NbLT0worO
こんなばかなことかく人は、ほんもののばかにちがいない。

[たぬき]でこんなセリフあったけど侮辱的な意味抜きで>>1にピッタリのセリフだよな(褒め言葉)
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/01(水) 07:01:08.43 ID:gyJrBQIz0
タイキックの人の衣装って上半身裸だけど比叡も上は裸だったのだろうか...
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/01(水) 21:52:18.54 ID:8n6dkyFH0
さらしだろ
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/02(木) 13:34:08.23 ID:+XXkakba0
神スレ発見
297 : ◆sgz06eY/Ks [saga sage]:2015/07/12(日) 21:04:03.11 ID:ibmqe4sE0
全然書けてないけど更新再開です
298 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/07/12(日) 21:04:55.63 ID:ibmqe4sE0
【廊下 移動中】

吹雪「次はデスクワークかぁ」

秋月「集合場所は司令室…いつも提督が仕事をしている場所ですよね」

陽炎「ま、これでやっと提督らしい仕事が始まるってわけね」

プリ「ねぇ、執務ってやっぱり難しいお仕事なのかな?頭使って疲れちゃう?」

秋月「うーん、どうでしょう」

吹雪「時々秘書官になったりしてこういうのに関わったりするけど、執務を直接やるのは結局司令官だから仕事内容がいまいち想像出来ないんだよね」

陽炎「でもあくまで体験なんだし異常に難しいこととかは流石にやらせないでしょ」

秋月「ちょっと緊張もしますけど、私はどんな仕事でもこなしてみせます!」

吹雪「ところで、瑞鶴さんはどう思う?」

瑞鶴「えっ?」ヒョコヒョコ←アヒルみたいに歩いてる

陽炎「w」

秋月「w」

デデーン
陽炎、秋月、アウトー

瑞鶴「何笑ってんのよ。タイキックを何発も喰らって歩くので精一杯な身になってみなさいよ」

秋月「ご、ごめんなさいっ!」スパーン

陽炎「あまりにもその着ぐるみの格好と鳥みたいな動きが似合ってたから!」スパーン

瑞鶴「ちょっとアンタたち!?怒るわよ!?」

吹雪「くく…ふぅ…」←上手く耐えた

プリ「瑞鶴の扱いが可哀想すぎるよ…くく」←耐えた
299 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/07/12(日) 21:07:01.17 ID:ibmqe4sE0
【司令室】

瑞鶴「着いたわね」

提督「ようこそ、ここが司令室だ」

提督「さっきも言ったがお前たちにはここで執務をして貰うぞ」

提督「企画とはいえ仕事の内容は鎮守府運営に関わる本物の仕事だから、体験だからって油断せず真面目にするようにな」

吹雪「はーい」

提督「じゃあ、部屋の中には仕事用の机が5つあるから」

提督「まずは自分の名前が書いてあるとこに座ってくれ」

秋月「了解です!」
300 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/07/12(日) 21:09:25.83 ID:ibmqe4sE0
プリ「な、なんか仕事が難しそうな雰囲気…」

陽炎「大丈夫だって。本物の仕事でも重要な部分とか初心者には任せないでしょ」

秋月「それにしても、一人に一つずつ仕事用の机を支給してくれるなんて贅沢ですね!」

瑞鶴「それよ。本当に無駄なとこでお金を掛けるわよねこの企画」

吹雪「だいたいそのお金をこんな無駄なことじゃなくて兵装とかの資金に回せばいいのに」

秋月「さて、私の席はどこかな…」

陽炎「私の席は…ん?」

提督の机『吹雪』
大将の机『プリンツ』
書斎机『瑞鶴』
段ボール『秋月』
布団と枕『陽炎』

秋月「………!?」

陽炎「ちょ」

瑞鶴「えwwwwww」

デデーン
瑞鶴、アウトー
301 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/07/12(日) 21:11:19.63 ID:ibmqe4sE0
吹雪「ついに瑞鶴さんを一人イジメする流れが…変わった…?」

プリ「おめでとう瑞鶴!」

瑞鶴「ありがとう!」ヒリヒリ

陽炎「ちょっと司令官?なにこれ」

提督「見たらわかるだろう。お前の席だ。早よ座れ」

陽炎「何言ってんの!?見ても机だってわからないわよ!」

秋月「私は段ボールですか!?私の机は段ボールなんですか!?」

提督「まぁ落ち着けお前たち。何か問題があるとでも言うのか?」

提督「これらは全て家具において『椅子+机』に分類されるものばかりだぞ。何も問題は無いだろう」

陽炎「いやありまくりよ!?布団で仕事する馬鹿なんていないでしょ!?」

秋月「段ボールも…いや、段ボールは机になりますけど…」

提督「わかったならさっさと席に着け。無駄な時間を短縮するのも提督に大切なことなんだから」

陽炎「くっ…!」

秋月「そんなぁ…」

瑞鶴「ははは、陽炎、秋月よ!最悪な扱いをされる苦しみを存分に味わうがいいっ!」フハハハ

プリ「ず、瑞鶴がダークサイドに…」

吹雪「悪堕ち瑞鶴…?」
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/12(日) 21:12:06.32 ID:EG6wqqLlo
待ってた!!
303 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/07/12(日) 21:13:22.96 ID:ibmqe4sE0
提督「とにかく皆、着席したようだな」

プリ「はい!」

提督「よし、全員が着席したところで仕事の説明に入る」

提督「今日お前たちにやってもらう仕事は、『資材の管理計算』だ」

秋月「管理…計算?」

吹雪「何ですかそれ?」

提督「簡単に言えば、我々が備蓄している資材がどれくらい残っているのかを把握する仕事だ」

提督「資材は出撃、開発、修理などと非常に幅広く使われている。厳密な残量を知らなくては、少しでもズレがあると支障をきたす恐れがあるんだ」

提督「提督として最も基本であり、最も重要なこの仕事を、今日はお前たちに任せるぞ」

瑞鶴「えっ?ちょっと待って」

陽炎「資材の残量って右上で勝手に計算してくれてるんじゃないの?」

提督「何を言ってる。そんな甘い話があるものか」

提督「全国にいる300万人近い数の提督はこの面倒くさい仕事をやってるんだぞ」

提督「だからお前たちも提督として計算するんだ」

吹雪「そうだったんですか…」

秋月「…右上???」
304 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/07/12(日) 21:15:30.98 ID:ibmqe4sE0
プリ「なんだかお仕事大変そう…」

瑞鶴「うん、提督さんの言うとおり面倒くさそうな仕事よね」

提督「そうだな。確かに初心者でこの仕事をするのは大変厳しい」

提督「だが案ずるな。お前たちを助けるために、仕事のパートナーを付けることにした」

秋月「えっ!」

吹雪「パートナー…つまり秘書艦のことですか?」

提督「ご名答だ吹雪。お前たちは提督らしく、秘書艦と一緒に仕事をして貰うぞ」

提督「いずれも経験のある優秀な艦娘ばかりだからお前たちの助けになるだろう」

提督「という訳で、秘書艦の皆!入ってこい」

高雄「了解しました」

鳥海「こんにちは、提督の皆さん」

秋津洲「秋津洲の出番かも!?」

三隈「本日は秘書官としてよろしくお願いしますわ」

子日「ねのひだよぉ!ねのひだよぉ!」

提督「提督一人に、彼女たちを一人ずつつけるから」

提督「秘書艦と一緒に執務をこなしてくれ」
305 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/07/12(日) 21:19:04.37 ID:ibmqe4sE0
吹雪(…この中で一緒に仕事したいのは)

陽炎(頭が良さそうな高雄さんか鳥海さんかな…)

瑞鶴(少なくともアホっぽい…)

プリ(子日は勘弁かも…)

提督「じゃあさっそく秘書官担当の発表をする」

提督「まずは…高雄!」

高雄「はい!」

提督「お前は瑞鶴提督の秘書を頼む」

瑞鶴「やった!」

吹雪「あっ、いいな…」

提督「次は三隈。お前は陽炎提督を頼む」

三隈「了解いたしました」

陽炎(三隈さん…まぁきっとマシな人の部類よね)

提督「秋津洲は秋月提督を」

秋津洲「了解かも!」

提督「鳥海は吹雪提督を」

鳥海「はい」

吹雪「やった、鳥海さんだ!」

提督「最後に、子日はプリンツオイゲン提督の秘書を頼むぞ」

子日「はぁーい!」

プリ「えぇ…」

提督「それじゃあお前たち、仕事を始めてくれ」
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/13(月) 01:59:53.40 ID:PTOsZGFDO
子日がフラッシュ暗算得意だったら腹筋崩壊しそう
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/13(月) 07:01:32.63 ID:Jv91RVnYO
この秘書官達には不安しか感じない(歓喜
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/13(月) 09:59:09.18 ID:HuUI1qJSO
秘書艦がいつ仕掛けるか楽しみだな
309 : ◆sgz06eY/Ks [sage]:2015/07/27(月) 11:09:35.99 ID:1BLrwh/P0
ヒエー
書けなかったのでもう1週間くらい待ってください
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/27(月) 11:34:04.92 ID:U3ZF5Kw60
この中にひとり無能がいるっぽい!
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/27(月) 12:06:16.49 ID:jW5s5VZQo
楽しみに舞風になってる
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/27(月) 12:49:32.92 ID:T7m/CyHpO
夏だし無理しなくていいからw
313 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/02(日) 22:05:02.23 ID:gSNZm46I0
【11時00分 執務】

吹雪「さーて、頑張っていきましょーか」

瑞鶴「提督さん、着ぐるみだとペンとか持てないから一旦これ脱いでいいわよね」ヌギヌギ

提督「ああ。やむを得まい」

陽炎「資材増減の履歴は…資材消費の報告書や遠征報告書とかをみればいいのよね?」

プリ「それってどこにあるんですか?」

提督「資料は引き出しの中に既に用意しておいた。お前たちはこれを計算するだけだぞ」

陽炎「引き出し?…ああ、私の場合は布団の中か」

秋月「早い話、これは家計簿みたいな仕事ですね」

吹雪「そんな主婦みたいな…いやでもそこまで難しそうな仕事じゃなくてよかったよ」

プリ「これなら私でも出来そうだね!」
314 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/02(日) 22:08:32.14 ID:gSNZm46I0
瑞鶴「じゃあその資料を取り出そっと」

吹雪「引き出しの中にあるって言ったよね」ガラ

プシュ-----ッ

吹雪「………」マッシロ←小麦粉を噴射された

秋月「www」

瑞鶴「いきなりの引き出し爆弾wwwwwwww」

デデーン
秋月、瑞鶴、アウトー

秋月「きゃああ!」スパーン

瑞鶴「初っ端からコレかよ!もうっ!」スパーン

吹雪「…」チラ

陽炎「……!…!」←耐えてる

プリ「!、!!」←耐えてる

吹雪「…」

吹雪「しーろく、しーろく。ふーぶきーのよーうなー♪」←アニメED曲のアレ

陽炎「w」

プリ「w」

デデーン
陽炎、プリンツ、アウトー

プリ「巻き添え増やすのやめてっ!」スパーン

陽炎「なんてひどい洗礼なのっ!」スパーン

吹雪「いやそれこっちのセリフだからね!?」マッシロ
315 :saga :2015/08/02(日) 22:10:52.75 ID:gSNZm46I0
吹雪「うぅ…前が見えない…」マッシロ

陽炎「吹雪、大丈夫?」

鳥海「吹雪提督、顔を拭くタオルを持ってきました」

吹雪「あっ。ごめん、ありがと…」フキフキ

吹雪「…ん?」

【タオルの柄が妙高(中破)】

吹雪「www」

陽炎「wwww」

デデーン
吹雪、陽炎、アウトー

吹雪「唐突にクソコラグランプリ開始してんじゃないよ!」スパーン

陽炎「中破したのに遊ばれてる妙高さんの身にもなってみなさいよっ!」スパーン

秋月「それにしても、仕事にまだ手をつけてないのにこの罠の多さって…これちょっとひどくないですか!?」

吹雪「確かに酷い…仕事する環境じゃない…」

プリ「ねぇまず仕事!仕事しようよ皆!このままじゃ叩かれるだけで終わっちゃう!」

陽炎「ここはちゃっちゃと終わらせて早く楽になりましょう」

瑞鶴「そうね!アンタたちの言うとおりよ!」

瑞鶴「さっそく始めるわ!私の資料は…ここね!」ガラ

瑞鶴「さぁやるわよ、履歴はどうなっているのかしらっ!」ペラ

○月×日 ボーキサイト増減履歴
遠征成功 ボーキ+250
赤城のおやつ ボーキ−300
バシクル成功 ボーキ+500
赤城の昼ご飯 ボーキ−600
自然回復 ボーキ+480
加賀の暴食 ボーキ−1500

瑞鶴「wwwwwwwww」

デデーン
瑞鶴、アウトー

瑞鶴「ここもかっ!くそぉ!!」スパーン

秋月「!?」
316 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/02(日) 22:14:34.18 ID:gSNZm46I0
瑞鶴「うう…さっきの感動を返して加賀さん…」ヒリヒリ

プリ「え、なに、どうしたの!?」

吹雪「資料を見た瞬間、瑞鶴さんが笑い転げた…?」ペラ

秋月「な、何が書いてあったのでしょうか」ペラ

陽炎「凄く嫌な予感がして見たくないんだけど、仕事のためには見るしか…」ペラ

○月×日 鋼材増減履歴
長距離練習航海+30
資源輸送任務+200
長門のごはん−2300

○月×日 燃料増減履歴
タンカー輸送任務+350
北号作戦+400
大和のごはん−7500

○月×日 弾薬増減履歴
東京急行+380
艦隊決戦援護作戦+500
長門と大和の喧嘩−8800

吹雪「wwwww」

秋月「wwwwwwww」

陽炎「こいつらwwwwwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、アウトー

吹雪「主力戦艦は何やってんの!」スパーン

陽炎「あいつら強いけど無駄にコスト高すぎなのよ馬鹿!」スパーン

秋月「贅沢できて羨ましいです!」スパーン

プリ「!?!?」
317 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/02(日) 22:17:51.39 ID:gSNZm46I0
プリ「あわわ、なんだか変なことが書いてあるみたい…」

プリ「でも私も仕事を始めなくちゃ遅れちゃう…」

プリ「私の仕事は…これかな」ペラ

プリ「ん?」

プリンツ・オイゲンには特殊な仕事を与える。
艦娘全員の消費資材量と戦果および被弾率の関係を一人一人分析し、誰が最もコストパフォーマンスの高い活躍をしているのかをわかりやすく数値化したグラフを作成せよ。

プリ「…」

プリ「あはははははははは」←諦めの笑い

デデーン
プリンツ、アウトー

プリ「なんで私だけが
こんな面倒な仕事なのぉ!?」スパーン

陽炎「え?プリンツさんのは何が書いてあったの」ペラ

陽炎「はぁ?なにこれめんどくさw」

デデーン
陽炎、アウトー

陽炎「もう嫌!こんな仕事!!」スパーン

秋月「さすがにこれはもうやめたいです!」

プリ「なんだか企画陣に私たちのペースを乗せられてる気がするよ…」

瑞鶴「くぅ…計算をするだけなのに仕事が全然進まない…」

吹雪「も、もういっぱいでち…」
318 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/02(日) 22:21:12.07 ID:gSNZm46I0
陽炎「皆、一旦落ち着きましょう。作戦会議よ」

吹雪「このままじゃ絶対終わらないから、この仕事の間だけ個人個人で進めてった方がいいよね」

陽炎「そうね、仕事を見せ合って巻き添えを増やすよりもこっちの方が効率いいかもしれないわね」

プリ「じゃあ皆、自分のペースでやっていこうか」

秋月「改めまして、仕事はじまりです!」
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/02(日) 23:17:18.09 ID:2zQxCAiE0
これはwwww
ねのひの扱いwwww
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/03(月) 09:55:52.16 ID:jXOgtzdSO
>吹雪「も、もういっぱいでち…」


吹雪の皮を被ったでち公?
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/03(月) 11:26:16.37 ID:HA8GwrlXO
乙!
>>319
何言ってるんだここから子日の優秀さが発揮されるんだろ!(白目
322 : ◆sgz06eY/Ks [sage]:2015/08/08(土) 09:42:01.43 ID:djoulX0P0
あ…ありのまま今起こったことを話すぜ!
利用規約みたいなのが急にスクロール出来なくなって書き貯め全部オシャカになりました。古い機種を使うとこうなるのかな?

とりあえず違う媒体使ってちまちま書き込んでいきます。
323 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/08(土) 09:46:25.11 ID:djoulX0P0
秋月「よーし!はりきって仕事しなくちゃ!」

秋津洲「はーい、ここでちょっと紅茶の差し入れかもー」

秋月「あっ、ありがとうございます」

秋津洲「紅茶にはカフェインがいっぱい入っているから仕事前に飲むのはおすすめかも!頭をリフレッシュさせることができるかも!」

秋月「そうなのですか?ではさっそくいただきます」

秋月「ごくごく…」

秋津洲「味はどう?」

秋月「美味しいです!」

秋津洲「よかった!ありがとうかも!」
324 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/08(土) 09:56:05.61 ID:djoulX0P0
秋月「ごくごく…本当に美味しい」

秋津洲「褒めても何も出ないかも!」テレテレ

秋月「お世辞じゃあないですよ!本当に本当に美味しいです!」

秋月「甘さと苦さのバランスが丁度良くて、それにレモンの風味もうっすらあって、高級感溢れるこの紅茶…私は大好きです!」

秋津洲「いや〜」テレテレ

秋月「秋津洲さんはどこかで練習してたのですか?まるでプロと思えるくらいの味みたい、この紅茶…」

秋津洲「あっ」

秋月「?」

秋津洲「うん………まぁ、ちょっとくらい練習はしたかも………」

秋月「やっぱりですか!」

秋津洲「……………私、出撃の出番、一切無かったから……………ずっと鎮守府警備員状態だったから……………」

秋津洲「暇な時間なら腐るほどあったから………少しでも役に立とうとこの技術を………ね……………」

秋月「…」

秋津洲「…」

秋月「…w」

デデーン
秋月、アウトー

秋津洲「…笑わないで」

秋月「ごめんなさいっ!」スパーン
325 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/08(土) 10:06:45.36 ID:djoulX0P0
秋津洲「気にしてないかも!そんなことよりさっさと仕事しろかも!!」

秋月「ひーんっ!」


陽炎「おー、なんだか向こうは大変なことになってるっぽいなぁ」シゴトカキカキ

陽炎「その点こっちの秘書は普通に優秀だから大丈夫ね」

三隈「はい、三隈からも陽炎提督への差し入れをお持ち致しましたわ」カチャカチャ

陽炎「ん?あぁ、ありがとう。いただくわ」

三隈「あつあつの緑茶です。どうぞ」

陽炎「じゃあその辺にでも置いといてくれる?」

三隈「ではここに置きますね」スッ バシャー

陽炎「ちょっ熱っつうぅぅぅぅうい!!??なんで私の頭の上に置いたのよおおおおおおお!!!!」ゴロゴロゴロ

吹雪「wwww」←横でみてた

瑞鶴「wwww」←同上

デデーン
吹雪、瑞鶴、アウトー

陽炎「ちょっ…アンタたちも見てないで仕事しなさいよ!」

吹雪「いや見えるものは見えちゃうから…!」スパーン

瑞鶴「しかも今のは目立ってたから余計に…」スパーン
326 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/08(土) 10:21:18.49 ID:qOseWuxiO
陽炎「ああんもうビショビショ…どうしてくれるのよ…」

三隈「申し訳ありません。陽炎提督、今すぐにお身体をお拭きいたしますわ」

陽炎「全くもう…」

陽炎「ってちょっと待って!?それさっき吹雪が使ってた妙高タオルじゃない!そのタオルには小麦粉がいっぱい付着してて…!」

三隈「くまりんこー!」ゴシゴシ

陽炎「どわぁぁぁぁぁーーーっ!」マッシロ

吹雪「またwww」

デデーン
吹雪、アウトー

吹雪「ふぉっ!」スパーン

三隈「お顔の次は御召し物の中ですわ!さぁ脱ぎ脱ぎしましょうね!」グイグイ

陽炎「やめてやめてやめて三隈さん!大丈夫だから!私はもう大丈夫だからっ!」←必死の抵抗

三隈「何を言ってるんですか!風邪でも引いたらどうするんです!?」

三隈「いい加減にしないと無理矢理にくま◯んこ致しますわよっ!」

陽炎「ちょっと何でそこ隠したのwwww」

吹雪「wwwwwwwwww」

瑞鶴「wwwww」

デデーン
吹雪、陽炎、瑞鶴、アウトー

三隈「今ですわー!!」バッ

陽炎「きゃあぁぁぁぁぁーーー!」スパーン
327 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/08(土) 10:36:20.13 ID:djoulX0P0
陽炎「体中が小麦粉で気持ち悪い…」ゲッソリ

三隈「陽炎提督、お疲れですか?」

陽炎「誰のせいと思ってんのよ!!」

三隈「仕方ないですわね、格なる上は…」スッ

陽炎「え?」

三隈「私を椅子として、どうぞおくつろぎくださいませ!」←四つん這い

陽炎「はぁ!?」

三隈「意識高い秘書艦三隈ですわ!さぁどうぞ!!」

陽炎「いやあのそんなこと言われても!?」

三隈「さぁさぁさぁ!」ススススス

陽炎「ちょ、お尻こっち向けて近づくのやめてwww」

デデーン
陽炎、アウトー

陽炎「ひぃ!…ん?」

三隈「あぁん!痛いですわぁ!」スパーン

陽炎「なんでアンタが殴られてんのよwwwwwwwwww」

吹雪「wwwwwwwwwwwwww」

瑞鶴「wwwwwww」

秋月「wwwwwwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、瑞鶴、アウトー

吹雪「くっ、流石三隈さん!」スパーン

秋月「やられました!」スパーン

瑞鶴「ところであの人のパンツ何色だったの?」スパーン

陽炎「…内緒よ」スパーン
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/08(土) 10:38:57.49 ID:U1grGYMIO
三隈ゼリー…
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/08(土) 11:13:22.73 ID:6l2lyvw/o
ん?くりま○こ?
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/08(土) 11:43:33.33 ID:C1WyuozA0
乙です

wwwwww
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/08(土) 12:04:26.89 ID:Sl+fUXI8o
クッソなんで伏せ字にしたしww
かもかもを笑った秋月は絶許
332 : ◆sgz06eY/Ks [sage]:2015/08/10(月) 23:14:54.66 ID:gUFlJ0E20
なかなかメンテ終わらなくて暇ですね
ログインまで投下します
333 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/10(月) 23:19:10.60 ID:gUFlJ0E20
瑞鶴「三隈さんに巻き込まれてる場合じゃない…仕事しなくちゃ…」シゴトカキカキ

高雄「瑞鶴提督、何かお手伝いしましょうか」

瑞鶴「助かるわ高雄…じゃあこの書類を全部終わらせてくれる?」←仕事の半分以上を渡した

高雄「お任せください!」

吹雪「瑞鶴さん大胆にサボるなぁ」

瑞鶴「うるさいわね、こういうのは渡した者勝ちなのよ」
334 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/10(月) 23:24:28.80 ID:gUFlJ0E20
瑞鶴「仕事は私の隣に座ってやってもいいわ。椅子はどっかから予備を取ってきなさい」

高雄「了解しました」

吹雪「人使い悪っ」

瑞鶴「吹雪!自分の仕事に集中しなさい!」

高雄「では、瑞鶴提督の隣を失礼します」

瑞鶴「うん、じゃあ一緒に頑張っていきましょうか」

高雄「了解です!」

瑞鶴「…」シゴトカキカキ

高雄「…」シゴトカキカキ
335 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/10(月) 23:31:07.96 ID:gUFlJ0E20
瑞鶴「…」シゴトカキカキ

高雄「…」シゴトカキカキ

陽炎(…あの2人、何も起こりそうにもないわね。瑞鶴さん当たりを引いたのかも)

吹雪(くっ、つまんない…)

瑞鶴「…」シゴトカキカキ

高雄「…」シゴトカキカキ

吹雪(…ん?)シゴトカキカキ

瑞鶴「…」シゴトカキカキ

高雄「…」シゴトカキムニ

瑞鶴「…」シゴトカキカキ

高雄「…」シゴトムニムニ

瑞鶴「………」シゴトカキカキ

高雄「………」オッパイムニムニ

瑞鶴「………………」←凄く悲しげな表情

吹雪「wwww」

陽炎「www」

デデーン
吹雪、陽炎、アウトー
336 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/10(月) 23:46:34.34 ID:gUFlJ0E20
吹雪「なるほどね、瑞鶴さんに高雄さんをつけたのは貧乳をいじるためと」ヒリヒリ

陽炎「高雄さんの大胆な仕草が瑞鶴さんを襲う!」ヒリヒリ

瑞鶴「くぅ…悔しくなんてないんだから…」

高雄「…」シゴトカキカキ

高雄「あっ」←ペンを落とした

瑞鶴「あ、拾おうか?」

高雄「いえ!自分で拾いますから…」←しゃがんだ

瑞鶴「…………」←胸の谷間を見せつけられてる

吹雪「…」←耐えてる

陽炎「…」←哀れみの表情

秋月「…」←こっそり見てる

高雄「…んっ!あっ!!」

瑞鶴「…?」

高雄「あら…はみ出しちゃった…」←胸から九九艦爆が出てきた

瑞鶴「wwwwww」

吹雪「wwwwwwwww」

陽炎「www」

秋月「wwwwwwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、瑞鶴、アウトー

瑞鶴「私への当て付けかよ!ちくしょうっ!!」スパーン

秋月「しかも今のは蒼龍さんのやつですよね!高雄さん空母じゃないでしょっ!」スパーン

陽炎「たぶんこれは空母のくせに貧乳な瑞鶴に対する皮肉よっ!」スパーン

吹雪「空母でなくともはみ出すことは巨乳にはできる…貧乳には出来ない…」スパーン
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/10(月) 23:57:01.14 ID:CCRrS6tGo
胸ネタはやめたげてよぉ!
338 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/10(月) 23:57:19.38 ID:gUFlJ0E20
瑞鶴「…」←泣いてる

高雄「…」←気にせず仕事してる



吹雪「うーん、やっぱり皆の秘書は残念だったか」シゴトカキカキ

吹雪「でも鳥海さんはそんなことないね。今のところ何の余計なこともしてこないし」

吹雪「まぁ今回の当たりは私が引いたのかも。ラッキーだね!」

吹雪「…って、独り言言ってたら字を間違えちゃった」

吹雪「鳥海さん、ちょっと修正ペンを持ってきてくれる?」

鳥海「はい」
339 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/11(火) 00:00:19.51 ID:CRD5gEUZ0
鳥海「持ってきました、吹雪さん」

吹雪「ありがとう」

吹雪「…?」

【持ってきたものが修正ペンじゃなくてマヨネーズ】

吹雪「…」

吹雪(あぁ、私のはこういう…)
340 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/11(火) 00:07:01.16 ID:CRD5gEUZ0
吹雪「なんか…よく見たら…」

吹雪「この人、死んだ魚みたいな顔してるし…」

吹雪「いや、そんなことないよね。鳥海さんだもん」

吹雪「きっときっちり仕事してくれるはず!」

鳥海の顔↓


※画像は某まとめサイトから引用
背景を白にすると見やすいよ
341 : ◆sgz06eY/Ks [sage]:2015/08/11(火) 00:10:28.85 ID:CRD5gEUZ0
ログインできたのでまた来週
イベント散ってきます
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/11(火) 00:21:35.38 ID:jg1RDcvdo
続きを期待して全裸でマヨ塗りたくって待機してます!
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/11(火) 00:25:04.78 ID:hqPE6a31O

クッソwwこんなのでwww
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/11(火) 09:43:22.21 ID:CM4ooTYSO
乙です
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/16(日) 13:30:39.04 ID:pTnt4GyM0
九十九艦爆なんていらないズイ…
七面鳥だもの!ズイッ
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/08/22(土) 10:55:09.96 ID:c4XAw6dY0
頑張ってください!
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/22(土) 10:56:01.33 ID:N2I7RUnUO
ageんなご
348 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/24(月) 10:39:28.73 ID:qlwa2/2p0
吹雪「鳥海さん!」

鳥海「はい」

吹雪「この資料、計算間違いとかないかチェックしてくれる!?」

鳥海「かしこまりました」

鳥海「…」ペラペラ

鳥海「ハックシュン」

鳥海「…」ゴシゴシ←資料で鼻水拭いてる

鳥海「なんの問題もありませんでした。大丈夫です」←吹雪に資料を返した

吹雪「www」

デデーン
吹雪、アウトー
349 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/24(月) 10:40:54.79 ID:qlwa2/2p0
吹雪「いやもう呆れて笑うことしかできない…」スパーン

鳥海「吹雪提督、次の指示をください」

吹雪「そうだね、じゃあもう何もせずに休んでて…」

鳥海「休む、ですか。わかりました」

鳥海「…」スタスタ←陽炎の方へ向かった

陽炎「?」

鳥海「ヌゥン゛ッッッ!!!」バッ

陽炎「」←布団盗られた

吹雪「wwwwwwww 」

瑞鶴「www」

秋月「wwwww」

デデーン
吹雪、瑞鶴、秋月、アウトー

吹雪「アイクみたいな声だしやがって!ふざけないでよっ!」スパーン

秋月「でもさっきの動き、かなり素早くて隙がありませんでした…」スパーン

瑞鶴「きっと横+打(溜め)を入力したんでしょうね…」スパーン

陽炎「あれ!?私にはノータッチなの!?」
350 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/24(月) 10:57:22.29 ID:qlwa2/2p0
陽炎「机なくなったんだけど…いやアレは机じゃないけども」

三隈「それでは私を机としてお使い下さいませ」ススススス

陽炎「だからもうやめてってwww」

デデーン
陽炎、アウトー

陽炎「きゃあん!」スパーン

吹雪「鳥海さんもやめて!正直この部屋で寝られたら狭いし他の人の邪魔になるから!!」

秋月「私の段ボール…鳥海さんの足で潰されちゃったんですけど…」

鳥海「わかりました。では私はどこで寝ればいいですか?」

吹雪「いやだから休む=寝るっていう発想をどうにかして欲しいな」

鳥海「なるほど」



吹雪「なんだよ今のww」

デデーン
吹雪、アウトー
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/08/24(月) 11:06:41.17 ID:qlwa2/2p0
鳥海「では吹雪提督。次の指示を」

吹雪「じゃあ、せめてこの計算が終わった資料をまとめてファイリングしてください…」

鳥海「その指示に何の意味があるのですか?」

吹雪「さっき何の躊躇いもなく寝ようとした人がそれを言うの!?」

瑞鶴「w」

デデーン
瑞鶴、アウトー

瑞鶴「漫才かよ!」スパーン

吹雪「はいこれホチキス」

鳥海「どうも」

鳥海「…」ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ

吹雪「何回やってんの!?」

鳥海「ホチキスの芯で私のアスキーアートを作りました」

吹雪「…もうやだこの人ww」←呆れ笑い

デデーン
吹雪、アウトー

吹雪「ううっ!」スパーン
352 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/24(月) 11:13:25.55 ID:qlwa2/2p0
吹雪「…でも、なんだかんだでもう仕事終わっチャットた」

鳥海「私のさりげなく多い仕事量のおかげです」

秋月「あ、私も完了しました」

陽炎「私も終わったわよ」

瑞鶴「私もよ」

吹雪「やっぱり基礎の仕事なだけあって簡単だったんだね」

秋月「変に身構える必要もなかったかもしれません」

瑞鶴「何とか無事に終わってよかったわー」

陽炎「…ねぇ、ちょっと和んでるとこ申し訳ないんだけど」

陽炎「プリンツさん、どうなったの?」

吹雪「…あっ」
353 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/24(月) 11:22:37.47 ID:qlwa2/2p0
吹雪「仕事に夢中になってて忘れてた」

瑞鶴「あの面倒くさい仕事を押し付けられてから一切声を聞いてないわね」

秋月「多忙のあまり余裕が無くなっちゃったのでしょうか…」

プリ「…あっ、ごめん!私、つい無言になってた!」

吹雪「いや謝る必要は無いよ」

陽炎「それよりもプリンツさん大丈夫なの?」

プリ「うん!私は平気だよ!」

プリ「…ただ、アレにちょっと見とれちゃって…」

吹雪「見とれた?」

プリ「アレ見て」

秋月「?」



子日「…」シゴトガリガリガリガリガリガリ

瑞鶴「!?」
354 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/24(月) 11:30:55.77 ID:qlwa2/2p0
吹雪「え…誰あの娘…」

瑞鶴「子日でしょ…たぶん…」

陽炎「面白い通り越して感動するわこんなの…」

秋月「凄すぎ…です…」

プリ「それでね、あの子」

プリ「『私が全てこの仕事をするから提督はティーでも楽しんでくれたまえ』なんて言って、私、この時間ずっと楽してたの」

吹雪「はぁー、すっごいなあの娘…」

陽炎「キャラ変わりすぎね…凄いけど…」

瑞鶴「感嘆の声しか出ないわ…」

秋月「凄すぎ…です…」←2回目
355 : ◆sgz06eY/Ks [saga ]:2015/08/24(月) 11:39:18.83 ID:qcS8SAZ2O
子日「…よし!仕事終わりました」

瑞鶴「あっ!お疲れ様です!」←無意識の敬語

プリ「子日さん、ダンケ!」

子日「指示された内容に加え、通常建造および大型建造やドロップでの出現期待値も記入しておきました」

子日「このレポートならきっと上も満足するような内容になったでしょう」

吹雪「ほんと凄いなコイツ」

陽炎「子日改二、と呼ぶのにふさわしいわね」

子日「何を言ってるのですか陽炎提督」

陽炎「え?」

子日「私は重雷装駆逐艦子日改四です」

陽炎「!?」
356 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/24(月) 11:45:28.25 ID:qcS8SAZ2O
吹雪「改四!?そんなんあったっけ!?」

秋月「あっ…でも艦種変わってますし、確かにあるのかも…?」

瑞鶴「どおりで凄いはずだわ」

陽炎「流石ね」

プリ(あれ、なんか子日が凄すぎて皆の感覚がおかしくなってるような気がする)

子日「ありがとうございます、提督の皆さん」

子日「そんなことより二母性マウスの話、しませんか?」

吹雪「もー子日ったら話飛びすぎィ」

プリ(駄目だ…完全に壊れてるみたい…)
357 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/24(月) 11:52:43.34 ID:qlwa2/2p0
【12時00分 休憩室】

秋月「仕事が終わって休憩室に戻ってきましたね」

吹雪「あー疲れた…ゆっくり休もう…」グッタリ

陽炎「私、ちょっと予備の服に着替えてくる」ゴソゴソ

瑞鶴「そういや今冷静に考えて、子日はツッコミどころ満載だったわね」

プリ「気付くの遅いよ…」

秋月「さて仕事も終わりましたし、次は一体何をさせられるのでしょうか」
358 : ◆sgz06eY/Ks [saga ]:2015/08/24(月) 11:58:58.91 ID:qlwa2/2p0
コンコン

吹雪「?」

提督「お前たち、デスクワークはお疲れ様だったな」ガチャ

陽炎「あっ、司令官」

瑞鶴「もう次の仕事しなくちゃいけないの?」

提督「違うな。現在時刻は12時。これが意味することは…」

提督「皆おまちかねの昼ごはんタイムだ。一流のシェフが料理を振る舞ってくれるから期待してな」

プリ「おおっ!ごはーん!」

秋月「一流シェフですか!?」
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/24(月) 12:02:31.96 ID:57IYb7So0
一流シェフ(味が一流とは言ってない)
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/24(月) 12:05:34.97 ID:9HDIIqojo
比叡と磯風かな?
361 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/24(月) 12:11:22.00 ID:qlwa2/2p0
提督「そうだ。ではその一流シェフをお呼びするぞ」

提督「では入って来てくれ!シェフ!」

ガチャ

隼鷹「ヒャッハー!!」

【一流シェフ 隼鷹】

吹雪「え?隼鷹さん??」

陽炎「この人って料理出来るイメージないんだけど」

瑞鶴「これは期待できない!」

提督「何を言ってる。隼鷹はこんな性格だが元は豪華客船だったんだぞ」

提督「実は恐ろしく育ちが良く、女性として必用なことは全て平均以上の実力を持っている。そんな彼女に期待できないなんて言うのは失礼だろう」

プリ「あっ…そっか」

秋月「飛鷹さんと一緒だったんですよね」

吹雪「確かに忘れがちだよね、隼鷹さんのそういう一面は」

隼鷹「嬉しいこと言ってくれるねぇ〜!」

提督「と言うわけでこれから隼鷹が美味しい昼ごはんを作るから」

提督「皆楽しみに待っててな」
362 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/24(月) 12:18:28.06 ID:qlwa2/2p0
隼鷹「隼鷹…行くぜ…!」キラッ

秋月「ごくっ…!」

隼鷹「まずは鮪!さばくよっ!」スバスバスバ

吹雪「っ!?!?何てスピード!!」

瑞鶴「うそ…隼鷹さん、こんなに凄かったの!?」

陽炎「板前レベルじゃない!実力高い!!」

プリ「サムライみたい!!」

提督「さて、この隼鷹が料理を作ってる間なんだが」

提督「若干時間がかかって暇だよな」

提督「そこで少し、昼御飯の質を賭けてお前たちにゲームで戦って貰うぞ」

吹雪「ゲーム?」
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/24(月) 12:31:47.18 ID:yBprnpK9O
鳥海どうしたwww
364 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/24(月) 12:39:35.47 ID:qlwa2/2p0
隼鷹「その名も、『装備で俳句ゲーム』!」スバスバスバ

隼鷹「ルールは簡単!アンタたちがお題の装備をモチーフにした俳句を作って、その良し悪しでアタシが順位をつけていくよ!」シュシュシュ

陽炎「よく料理しながら話出来るわね」

瑞鶴「すごいわこの人…」

提督「ちなみにその順位によってお前たちの昼御飯の内容が豪華になったりするからな」

提督「最下位の提督は悲しい昼御飯になってしまうかもしれないぞ」

提督「だから是非とも本気で俳句をつくってくれ」

秋月「よし、頑張ります!」

プリ「私も負けないよ!」

吹雪「…本編じゃ恒例の昼御飯ネタか」

瑞鶴「最下位だけは絶対避けたいわね…」
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/24(月) 16:21:16.83 ID:srpG0hxSO
隼鷹が料理ってとにかくヒャッハーなフランベやってそうなイメージだな(個人的に)


366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/24(月) 16:54:22.00 ID:KBiCFH96O
>>365
おみまいするです?
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/24(月) 19:16:55.66 ID:yuQDi7IB0
子日改四・・・あ〜アレが元ネタか。犯人はKさんですね
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/24(月) 20:15:16.82 ID:fN9jtqAUo
最下位になってもいつもより豪華な昼飯の秋月?
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/25(火) 12:23:36.08 ID:wETveuFhO
二母性マウスって他所のネタじゃないですかw
それとも本人なのかな?
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/25(火) 12:34:33.55 ID:w2iaJLZwO
>>2読むか
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/25(火) 12:43:34.23 ID:V4Ps2mVp0
???「昼御飯!出番ですね!」
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/26(水) 00:41:25.85 ID:aZFomILFo
>>371
ここは譲れません
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/26(水) 02:28:52.90 ID:np/X5dBHo
>>369
あの人、本人だったら、もっとこのスレは面白くなってると思う…
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/26(水) 14:46:24.03 ID:7MdCQI82o
白これの人は絵の勢いで笑かす部分も多いからSS形式だと笑いのレベルは漫画形式と比べて
ワンランク落ちると思うぞ
提督が解体せずにとってある不知火軍団とか
375 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/31(月) 20:07:40.27 ID:N+cD4LMM0
>>369
残念ながら私は皆さんのおっしゃる通りあの日とではございません。
ちなみにパクりネタは既に他にも多数出ております。剽窃だらけなのです。
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/31(月) 20:09:33.90 ID:N+cD4LMM0
訂正、あの日と→あの人
377 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/31(月) 20:12:59.32 ID:N+cD4LMM0
隼鷹「じゃー始めるよー」

隼鷹「まずはエントリーナンバー1。秋月!」

秋月「はっ、はい!」

隼鷹「最初のお題は…『五連装酸素魚雷』!コイツをテーマに俳句を作れぃ!」

秋月「ええ!?」

陽炎「お題の文字長くない?俳句に組み込むの難しいでしょ」

隼鷹「大丈夫!あくまでテーマだから別にその単語が無くてもいいからさ!」

隼鷹「じゃあ制限時間は3秒ね!さぁ秋月どうぞ!」

秋月「さ、3秒ですか!?えーっと…!」


秋月「…母の手で 海に飛び立て 鉄の魚」


秋月「ど、どうですか!?今のよかったでしょ!」

隼鷹「ほわー、艦娘を母と表現し、魚雷を魚に例えた俳句だね。いいねぇ!」

陽炎「うん…まぁ、やるじゃない?」

プリ「秋月すごい!」

瑞鶴「でも季語が無かったわよ?いいのかしらこれで」

隼鷹「まぁいいじゃん?575の文がパッと出ただけでも凄いしさー」

吹雪「くっ、やるな秋月…!」
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/31(月) 20:16:20.55 ID:avIBQHpJ0
1番が〜の奴も当然来そうな雰囲気
379 : ◆sgz06eY/Ks [saga ]:2015/08/31(月) 20:16:55.82 ID:N+cD4LMM0
隼鷹「じゃー次、瑞鶴!行けっ!」

瑞鶴「はーい」

隼鷹「アンタのお題は『探照灯』ね。さぁ頑張ってな!」

瑞鶴「探照灯!?またそんな微妙な装備を…」

隼鷹「文句言わない!制限時間3秒!!はい!!!」

瑞鶴「え、えーっと…」


瑞鶴「ピッカリと 光ったたたた 探照灯」


吹雪「wwwwww」

秋月「www」

陽炎「wwwwwwwww」

プリ「wwwwww」

デデーン
吹雪、陽炎、秋月、プリンツ、アウトー

吹雪「何…光ったたたたって…」スパーン

瑞鶴「うるさいわね!?ちょっとミスしただけよ!」

陽炎「あとピッカリって…そこはピカピカで良かったんじゃ…」スパーン

瑞鶴「いや意外と焦っちゃうからこれ!難しいのよ!」

吹雪「それでも今のは酷かったわぁ…」

プリ「内容もただ探照灯が光っただけだし…」スパーン

隼鷹「これじゃあ暫定順位では秋月より瑞鶴の方が下だね」

秋月「ドヤッ」スパーン

瑞鶴「その顔むかつくー!!」
380 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/31(月) 20:27:18.24 ID:N+cD4LMM0
隼鷹「3番目、プリンツオイゲン。外国人の実力はいか程に?」

プリ「私、頑張るよー!」

隼鷹「お題は『7.7mm機銃』な。さぁ3秒で頑張って頂戴!」

プリ「機銃!?え、えっとえっと…」


プリ「小さくても 大丈夫だから 私はいける」


吹雪「wwwwww」

瑞鶴「wwwwwwwwww」

秋月「www」///

陽炎「wwwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、瑞鶴、アウトー

プリ「だってしょうがないじゃん!難しいもん!」

吹雪「違う…そこじゃないプリンツさんw」スパーン

瑞鶴「小さくても私はイける…なんて、変態過ぎでしょw」スパーン

プリ「へっ?」

陽炎「知らないの?機銃は男性のアソコが小さいことを意味する隠喩なのよ」

プリ「えっ…あっ!!」///

吹雪「提督が『プリンツ…俺の主砲、実は7.7mm機銃だったんだ』って言ったらプリンツさんは『気にしないで。小さくても 大丈夫だから 私はイける』って言うの?」スパーン

陽炎「流石、同人誌のエースね…仕事はバッチリこなしてくれたわ」

隼鷹「俳句としては駄目だけどエロはポイント高いから暫定順位は秋月、プリンツ、瑞鶴の順だねェ」

瑞鶴「これは悔しいけど…私の負けね」

秋月「プリンツさん、キャラが大胆です…」///

プリ「ちょっとぉー!!!ほんとにほんとに怒るよっ!?」

隼鷹「じゃあ次の人に移ろうか」

プリ「無視しないでーっ!!」
381 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/31(月) 20:34:15.04 ID:N+cD4LMM0
隼鷹「4番手、陽炎。準備はいい?」

陽炎「いつでも来なさい!」

隼鷹「お題は『ブリエーゼ式水中防御隔壁』!さぁ3秒で俳句をつくってなー!」

陽炎「なにその装備!?すっごいの来たわね!」

隼鷹「はいスタート!」

陽炎「え、えっと…アレの特徴は…」


陽炎「壁ですよ イタリアオシャレな 壁ですよ」


吹雪「wwww」

秋月「wwwwwww」

プリ「wwwww」

デデーン
吹雪、秋月、プリンツ、アウトー

陽炎「いやいや!今のは良かったでしょ!」ドヤッ

吹雪「どこがよ!?」スパーン

秋月「ブリエーゼ式水中防御隔壁ってオシャレなんですか!?」スパーン

プリ「たぶん色々とおかしいと思う!」スパーン

陽炎「そんな馬鹿な!?ちゃんと575だったしまぁまぁポイント高いんじゃない?」

瑞鶴「でも内容…『壁ですよ イタリアオシャレな 壁ですよ』だからね? 」

陽炎「wwwwwwwwww」

吹雪「wwwwwwwwwwww」

デデーン
吹雪、陽炎、アウトー

陽炎「やめてよ瑞鶴さん!」スパーン

吹雪「繰り返し言うなしっ!」スパーン

隼鷹「でもまぁ確かにプリンツと瑞鶴のは俳句になってなかったから暫定順位は秋月、陽炎、プリンツ、瑞鶴になるね」

瑞鶴「そんなぁ!」

吹雪「ドンマイ瑞鶴さん!」
382 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/31(月) 20:41:37.16 ID:N+cD4LMM0
隼鷹「じゃあ最後!吹雪!大トリだよ!」

吹雪「ふっ…1位は私のものだよっ」

陽炎「1番最後とかいう有利ポジションの吹雪」

隼鷹「お題は『九九式艦爆』!レッツゴー!」

吹雪「か、艦爆!?ええっと…!」

吹雪「艦爆は えっと…駆逐艦には載せられないけど… いい感じと私は思いまする」


瑞鶴「wwwwwwww」

陽炎「wwwwwwwwwww」

秋月「wwwwww」

プリ「wwwwwww」

吹雪「wwwwwwww」

デデーン
全員、アウトー

吹雪「やり直し!やり直しを要求しますっ!!」スパーン

陽炎「いや何なのよ今の句はwwww」スパーン

瑞鶴「今までの全員の悪い所をまとめたようなものだったわよw」スパーン

吹雪「だ、だって私は主砲系が来ると思ってたから…つい焦っちゃって…」

秋月「それはヤマを張った吹雪さんが悪いんじゃ…」スパーン

プリ「あほふぶきー」スパーン

吹雪「な、何だってー!!」プンスカ

隼鷹「私はいいと思いまする〜」←声真似

吹雪「wwwwwww」

瑞鶴「wwww」

秋月「wwwwwwwwww」

陽炎「wwwwww」

プリ「wwwwww」

デデーン
全員、アウトー
383 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/31(月) 20:43:16.94 ID:N+cD4LMM0
隼鷹「運命の結果はっぴょー」

【1位 秋月】
【2位 陽炎】
【3位 プリンツオイゲン】
【4位 瑞鶴】
【5位 吹雪】

隼鷹「こういう結果になりましたー」

吹雪「ちくしょおおおおおうっ!!!」
384 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/31(月) 20:48:02.03 ID:N+cD4LMM0
隼鷹「じゃあアタシの料理、楽しんでくれよな」

【お昼ごはんタイム】



【秋月 鮪のお造りフルコース】

秋月「おいひい…おいひいでふ!」モグモグ

秋月「こんな料理…人生で一度も食べたことなかった…嬉しいですっ…!」モグモグ

陽炎「よかったわね秋月。棚ぼたじゃない」

陽炎「ま、それは私もだけど…」

【陽炎 鮪の魚肉ハンバーグ】

陽炎「これもなかなか凄い料理だし。こんなの滅多に食べられる代物じゃないわ」モグモグ

プリ「私のもだよー!」

【プリンツ 鯖の味噌煮と炊きたて御飯】

プリ「日本じゃ庶民的な料理かもしれないけど…とってもおいしいよ!これ!」

陽炎「よかったわね、プリンツさん」

プリ「瑞鶴のはどんなのだった?」

瑞鶴「…私…?」

【瑞鶴 鯖寿司(1貫)】

瑞鶴「とても少ない…いや味は美味しいんだけどさ…」

秋月「美味しいならいいじゃないですか」

瑞鶴「アンタが言うと凄い説得力あるわね…」

吹雪「でも瑞鶴さんはまだ良い方だよ…私の昼ごはん、見てよ…」

瑞鶴「?」

【吹雪 フジツボの丸焼き】

瑞鶴「フフッwwwwww」

陽炎「なにこれww」

秋月「w」

プリ「ww」

デデーン
秋月、陽炎、プリンツ、瑞鶴、アウトー
385 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/31(月) 20:56:19.82 ID:N+cD4LMM0
吹雪「人間の食べ物ですらない…」グスッ

陽炎「…私のハンバーグ、半分あげる」スッ

秋月「…私の鮪もちょっとあげます」

プリ「生姜をあげるよ、吹雪」

吹雪「ありがとう皆…この恩はいつか必ず…」

瑞鶴「でも艦娘なんだからフジツボくらい食べれそうな気はするけどね」

吹雪「無理だよ!人間にそんな芸当はできないよ!?」

瑞鶴「人間じゃなくて艦娘の話よ」

陽炎「は?艦娘は人間じゃないの?」

吹雪「あ…作品ごとによる思想の違い…」

プリ「真相は結局謎のままだよねー」

秋月「鮪、美味しいです!」モグモグ
386 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/31(月) 21:00:52.77 ID:N+cD4LMM0
ガチャ

陽炎「?」

提督「よう、お前たち」

秋月「あっ提督」

提督「お前たち、食事を楽しんでるとこすまないが少し用事があってな」

吹雪「別に楽しんでませんけど」

プリ「用事ってなーに?」

提督「実はついさっき、『鎮守府紹介ビデオ』が完成してな」

提督「その出来映えをお前たちにチェックして欲しいんだ」

提督「まぁ昼ごはんを食べながらのんびり見ていてくれ」

瑞鶴「はーい」

提督「んじゃ、前のモニターに映るからよろしくな」
387 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/31(月) 21:10:31.55 ID:N+cD4LMM0
パッ

秋月「映りましたね」

【横須賀鎮守府 紹介ビデオ】テテーン

『ここは横須賀鎮守府。日本海軍が誇る最大規模の基地でございます』

『海軍の主力は艦娘という武装少女であり、彼女たちはここで日々鍛錬に励んでおります』

『…おや?あそこに少女が歩いていますね。もしかしたら艦娘かもしれません。インタビューしてみましょう』

??『…ん、どうしました?』

『失礼します。あなたは艦娘ですか?』

あきつ丸『いかにも。私は艦娘、あきつ丸であります!』

陽炎「wwwwwww」

秋月「wwwwwwww」

瑞鶴「wwww」

吹雪「陸軍の人じゃんwwwwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、瑞鶴、アウトー

388 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/31(月) 21:18:52.73 ID:N+cD4LMM0
瑞鶴「いや、あきつ丸は一応艦娘だけれども…」

プリ「海軍の紹介ビデオにこの人を出すのは…」

『あなたは今、何をしているのですか?』

あきつ丸『見てわからないのでありますか?やれやれ、これだから民間人は…』

吹雪「うわ態度悪すぎだろコイツ」

秋月「紹介ビデオ…でしたよねコレ…」

陽炎「こんなので大丈夫なのかしら…」


あきつ丸『これは散歩でありますよ散歩。私は優雅な午後を過ごしているのであります』

『散歩ですか。艦娘にも休息は必要なのですね』

あきつ丸『当たり前であります。カーッ!ペッ!!』

陽炎「wwwww」

瑞鶴「本当に態度酷いわねwwww」

デデーン
陽炎、瑞鶴、アウトー
389 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/31(月) 21:28:07.22 ID:PyvJP3y8O
陽炎「食事に集中させて…」ヒリヒリ

吹雪「うっわ画面にめっちゃ唾ついてる。なんでこんなん見ながら昼ごはん食べないといけないの」

秋月「w」

デデーン
秋月、アウトー

秋月「んあ!」スパーン


『私は今、横須賀鎮守府を取材しています』

『艦娘のあきつ丸さん、少しあなたの戦いを見させていただけませんか?』

あきつ丸『仕方ないでありますな…見せてやるであります』

『では…行きますよ…』←カメラを置いた

吹雪「…ん?」

まるゆ『海軍で叩き込まれた貴様の腕、このまるゆに見せてみろ』

吹雪「wwwww」

陽炎「ナレーションしてたのアンタだったのwwwww」

まるゆ『トウ!ヘアーッッッ!!』

あきつ丸『ちょっなんでまるゆの癖に速うぎゃあああああ!?』ドカバキィ

瑞鶴「強いwwwwww」

プリ「瞬殺w」

秋月「本当に何のビデオでしたっけこれw」

デデーン
全員、アウトー
390 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/31(月) 21:35:13.88 ID:N+cD4LMM0
あきつ丸『はらほれひれはれ…』

まるゆ『見よ!日本国民よ!』

まるゆ『海軍で修行を積んでいたあきつ丸は陸軍で修行を積んでいた私に完敗した!』

まるゆ『これより海軍と陸軍の実力差は一目瞭然であるっ!!』

まるゆ『海軍の精神は腐っているのだ!このような者共に平和を任せてよいのか!!』

まるゆ『目覚めよ、国民!真の正義は誰なのか!?日本を守るのは誰なのか!?』



まるゆ『…そうだ、陸軍であるッッッ!!!』



吹雪「www」

プリ「wwww」

瑞鶴「wwwwww」

デデーン
吹雪、プリンツ、瑞鶴、アウトー

吹雪「いたい!」スパーン

プリ「うわっ!」スパーン

瑞鶴「えうっ!」スパーン
391 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/08/31(月) 21:45:10.52 ID:N+cD4LMM0
陽炎「酷すぎでしょこのビデオ…」

提督「これをyoutubeの広告動画(スキップ不可)などに使いたいんだが…」

吹雪「絶対にやめてください」

プリ「イメージダウンってレベルじゃないよ…」

瑞鶴「海軍紹介って、なんだっけ…」
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/31(月) 22:13:50.64 ID:Q17cZlOX0
まるゆさんだったw
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/31(月) 23:01:16.59 ID:JKV/rqWjo
毎回キレッキレでやべぇwwww
壁ですよのくだりがヤバすぎるwwww
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/01(火) 07:12:05.56 ID:b1XsIa8EO

吹雪のは俳句ですら無いだろww
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/01(火) 07:47:19.94 ID:W8YkhooJo
まるゆはずるいww
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/01(火) 09:56:14.21 ID:Po+GsQdSO
乙です
そういや陽抜は他と違って適性のある人間が艦娘になる設定なんだよね

397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/01(火) 14:56:35.39 ID:ug5UH9ico
まるゆさん隠者説
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/01(火) 19:49:07.42 ID:zrqVQQzAO
DASH海岸か島でフジツボ食べてた気がするんだよな……
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/01(火) 21:24:21.44 ID:ug5UH9ico
ぶっちゃけフジツボは磯臭いカニやで
似たような種類のカメノテはスペインあたりで高級食材だし
400 : ◆sgz06eY/Ks [sage]:2015/09/05(土) 13:05:28.54 ID:WyI7tbtd0
>>398 >>399
調べるまであの岩みたいなのがフジツボの本体だと思ってました
食べられるんですねアレ…
401 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/05(土) 13:10:36.96 ID:WyI7tbtd0
提督「じゃあ後は、次の予定までちょっと時間があるからここでのんびり待っててくれ」ガチャ

バタン

吹雪「さーて、ごはんも食べ終わったことだし…」

プリ「時間もあるから休憩室の引き出しチェック、続ける?」

陽炎「そうねどうせ暇だし…」

瑞鶴「嫌な予感しかしないけど、中身気になっちゃうから…」

秋月「あの、私のDVDまだ2枚残ってるんですけど…」

瑞鶴「そんなもん後よ後。とりあえず全員の引き出しを開けてみましょう」

秋月「は、はい」
402 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/05(土) 13:12:32.48 ID:WyI7tbtd0
吹雪「確か私が引き出し開ける宣言して終わっちゃったからそこからだよね」

プリ「吹雪の引き出しには何が入ってたの?」

吹雪「待って今開けるから」ガラ

吹雪「私の中には…」ゴソゴソ

吹雪「あっ…」

秋月「どうしました?」

吹雪「これ…」

【吹雪、謎のスイッチを取り出す】

陽炎「うっわ…スイッチか…」

プリ「流石にこれは怪しい感じ…」

瑞鶴「どうする?吹雪、押すの?」

吹雪「押すも押さないも何も…」

吹雪「押さないと何が起きるかわからないし…」カチッ

秋月「!」
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/05(土) 13:14:50.23 ID:IbhcHxTno
まあカメノテはともかくフジツボは好んで食べるようなものじゃないが
ただ青森の陸奥湾(!)で採れる巨大フジツボは冗談抜きで高級料理
404 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/05(土) 13:16:43.63 ID:WyI7tbtd0
陽炎「ナチュラルにスイッチ押したわね…」

秋月「一体何のスイッチなんでしょうか…」

瑞鶴「…」

吹雪「…」ドキドキ

プリ「…」

デデーン
吹雪、タイキックー

吹雪「…ww」

陽炎「やっぱりかwww」

瑞鶴「テンプレ通りねwww」

秋月「私もなんとなく予感してましたwwww」

プリ「でもわかってても押したくなるよねこういうのwww」

デデーン
秋月、陽炎、プリンツ、瑞鶴、アウトー

ガチャ

比叡「♪〜」←満面の笑顔で登場

比叡「ヒエーッ!!」

吹雪「ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」ドゴォ

陽炎「くっ!」スパーン

瑞鶴「いうっ!」スパーン

秋月「ふきゃっ!」スパーン

プリ「わああ!」スパーン
405 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/05(土) 13:23:49.55 ID:WyI7tbtd0
比叡「♪〜」←退室

吹雪「ひっ…ひぃ…あが…ぐぉあ……」←痛みで苦しんでる

陽炎「吹雪…大丈夫?」ヒリヒリ

吹雪「大丈夫じゃない…思ってた以上に痛い…!!」ズキズキ

秋月「吹雪さんアレを喰らっても大丈夫と思ってたんですか!?」

瑞鶴「だいたい駆逐艦が戦艦の蹴りを喰らったら致命傷になるってわかるでしょ…」ヒリヒリ

吹雪「だけど…艦娘から艤装取ったら普通の女の子とパワーは変わらないはずだし…たぶん…」

プリ「にしては致命傷になってるけど…」

秋月「比叡さんが普通の女の子だとしても、相手は戦艦ですので身体の鍛え方が我々とはかけ離れてるのでは…」

陽炎「戦艦ってあの巨大な鉄の塊かついで海に出なくちゃもんね」

瑞鶴「体格的にも駆逐艦じゃ絶対に大丈夫じゃないと思うわよ…」

吹雪「ううっ…通りで無茶苦茶に痛いはずだよ…もう…!!」
406 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/05(土) 13:26:15.88 ID:WyI7tbtd0
プリ「吹雪、このスイッチはもう封印しとくね」

吹雪「…これもう一回押したら他の誰かにタイキック飛ばないかな」

陽炎「吹雪…そんな希望的なことは思わない方が…」

吹雪「…」カチッ

秋月「吹雪さん!?」

デデーン
吹雪、タイキックー

吹雪「…うそでしょ」

瑞鶴「wwwww」

プリ「wwwwww」

陽炎「だから言ったじゃないwww」

デデーン
陽炎、プリンツ、瑞鶴、アウトー
407 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/05(土) 13:30:05.70 ID:WyI7tbtd0
比叡「♪〜」←踊りながら登場

吹雪「…」←諦めの表情

比叡「ヒエーッ!!!」

吹雪「ひうぅぅぅぅぅっ!!!」ドゴォ

陽炎「瑞鶴さんとは違った悲痛な叫び!」スパーン

プリ「瑞鶴と違ってこれはかわいそうっ!」スパーン

瑞鶴「なんでよ!」スパーン

吹雪「ぐぅっ…うぐぅ…」ヒクヒク←悶絶してる

秋月「吹雪さん…どうしてまたスイッチ押したんですか…」

陽炎「そうよ、わざわざ自分から茨の道を進む必要は無かったのに…」

吹雪「ううっ…うううっ……!」

吹雪「…5人に1人の確率を、2連続で引いただけかもしれないから…っ」

プリ「えっ」

瑞鶴「ちょっと吹雪!?本当にこれ以上は…」

吹雪「私は諦めないからぁ!!」カチッ

秋月「吹雪さああああん!!」

デデーン
吹雪、タイキックー

秋月「wwwwww」

瑞鶴「wwwww」

陽炎「wwww」

プリ「www」

デデーン
秋月、陽炎、プリンツ、瑞鶴、アウトー
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/05(土) 13:32:08.90 ID:hXbn8C9eo
吹雪さん体張りすぎだろwwwwww
409 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/05(土) 13:34:15.73 ID:WyI7tbtd0
比叡「♪〜」←ステップを踏みながら登場

吹雪「…なんでぇ…こんな…ぐすっ…!」←とうとう泣き出した

比叡「ヒエーッ!!!」

吹雪「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」ドゴォ

秋月「吹雪さぁぁぁぁぁぁぁんっ!」スパーン

瑞鶴「哀れな吹雪…」スパーン

比叡「♪〜」←スイッチ持って退室

プリ「あ、比叡さんスイッチ持って帰ってった」スパーン

陽炎「流石の比叡もこれ以上はいけないと判断したんでしょうね…」スパーン

瑞鶴「吹雪、もうあんな意固地になっちゃ駄目よ」

吹雪「ぐすっ…ぐすん…」ズキズキ
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/05(土) 13:34:23.58 ID:IbhcHxTno
のヮのさん枠じゃねーかww
411 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/05(土) 13:46:05.44 ID:WyI7tbtd0
吹雪「棚に湿布があった…しばらく貼っとこう…」ペタ

秋月「次は誰の引き出し開けます?」

陽炎「んじゃ、次は私かなー」ガラ

陽炎「んぶほっwwwwww」

瑞鶴「!?」

デデーン
陽炎、アウトー

陽炎「っつ!」スパーン

プリ「どうしたの陽炎?」

陽炎「いや…こんなん入ってたから…」スッ

プリ「あっwwwww」

【妙高中破フィギュア(1/8スケール)】

吹雪「wwwww」

瑞鶴「wwwwwwwwww」

秋月「wwwwwww」

陽炎「wwwwwww」←また笑ってしまった

デデーン
全員、アウトー

412 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/05(土) 13:52:57.67 ID:WyI7tbtd0
瑞鶴「まーた中破妙高が来るなんて…」ヒリヒリ

プリ「でもよくできたフィギュアだね」ヒリヒリ

陽炎「…ん?このフィギュア、背中にスイッチみたいなのついてる」

陽炎「押してみよ」カチッ

妙高『これ以上…私にどうしろと言うのですか…』

陽炎「wwwwwwwwwwww」

吹雪「wwwwwwww」

瑞鶴「wwwwwwwww」

秋月「wwwwwww」

プリ「wwwwwwwwww」

デデーン
全員、アウトー
413 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/05(土) 13:59:48.03 ID:WyI7tbtd0
プリ「なんでそんな機能ついてんの…」ヒリヒリ

吹雪「私、ちょっとこれ欲しいかも…」ヒリヒリ

陽炎「…」カチカチッ

妙高『これ以上…私にどうしこれ以上…私にどうしろと言うのですか…』

秋月「www」

瑞鶴「連打すなwww」

陽炎「w」カチカチカチカチッ

妙高『これ以上…私これ以これ以上…私にこれこれ以上…私にどうしろと言こここれ以上…私にどうしろと言うのですか…』

吹雪「wwwwww」

プリ「だからwwww」

デデーン
全員、アウトー
414 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/05(土) 14:04:43.38 ID:WyI7tbtd0
瑞鶴「陽炎、スイッチ押すの禁止!」ヒリヒリ

秋月「もう勘弁してください!」ヒリヒリ

陽炎「わ、わかったわよ」

陽炎「それにしても…」

陽炎「これ本当に再現度高いフィギュアよね…」ヒョーイ←妙高フィギュアを飛ばして遊びだした

瑞鶴「wwwww」

プリ「wwwwwww」

秋月「wwwwww」

吹雪「そういうのも駄目www」

デデーン
吹雪、秋月、プリンツ、瑞鶴、アウトー
415 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/05(土) 14:11:04.53 ID:WyI7tbtd0
プリ「もう、それ封印しよ…」ヒリヒリ

秋月「見てるだけでおかしくなっちゃいます…」ヒリヒリ

陽炎「わ、わかったわ。でも最後にこれだけやらせて」

瑞鶴「何よ陽炎」

陽炎「フィギュアのキャストオフの確認」ペラ

吹雪「変態か!」

陽炎「妙高フィギュアをキャストオフすると…」ペラペラ

【妙高フィギュア、キャストオフ状態は天津風の下着】

陽炎「wwwwwwwwwwwwww」カチッ

妙高『これ以上…私にどうしろと言うのですか…』

吹雪「wwwwwwwwwwww」

瑞鶴「どさくさに紛れて押すなってwwwwwwww」

プリ「wwwwwwwwwwwwww」

秋月「wwwwwwwwwwwwwwww」

デデーン
全員、アウトー
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/05(土) 16:29:24.55 ID:gqdBz3sRo
初風、妙高姉さんに言いつけろwww
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/05(土) 18:35:12.53 ID:6ilnoR5DO
やっぱりおもろいなぁ
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/05(土) 18:44:24.75 ID:MOzDuYLSO
乙です
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/05(土) 20:20:00.17 ID:t/KOgrzso

クッソwww妙高姉さんしゃべるとかインチキだろwwww
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/06(日) 00:22:34.57 ID:IOoWbLPLo
クッソワロタwwww
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/06(日) 21:56:04.67 ID:/7C76Btso
妙高さんは卑怯
こんなん笑うしかないだろ…
422 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/07(月) 21:14:50.39 ID:kWD6qrk20
陽炎「はー、面白かったわー」←妙高フィギュアを引き出しの中に入れた

瑞鶴「こっちはアンタの悪ふざけのせいで酷い目に遭ってんだけど」ヒリヒリ

秋月「次の引き出しは誰のを開けましょうか」

プリ「次は私が開けたーい!」

吹雪「プリンツさんね。じゃあ開けてみて」

プリ「私のー、引き出しには…」ガラッ

プリ「おっ」

瑞鶴「何入ってた?」

プリ「これ…」

【プリンツ、1枚の封筒を取り出す】

秋月「封筒ですか…私と同じですね」

陽炎「相変わらず怪しさMaxのアイテムね」

吹雪「プリンツさん、さっそく中身を確認してみようか」

プリ「うん」
423 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/07(月) 21:17:57.29 ID:kWD6qrk20
プリ「封筒の中身は…」ペラ

プリ「……………」

瑞鶴「なんだったの?」

プリ「なんか、凄く怪しい…」

【封筒には、『ロッカーを確認せよ』と指示が】

吹雪「うわぁ、このパターンか…」

秋月「ロッカー…机の後ろにありますね」

陽炎「プリンツさんとりあえずロッカーの確認を」

プリ「わ、わかった」

プリ「ロッカーの中には…」ガチャガチャ

プリ「………うわ」

【ロッカーの中には封筒が】

秋月「またまた封筒が出てきました…」

プリ「この封筒の中身は…」

【封筒には、『金庫を開けよ』と指示が】

陽炎「またかぁ…」

プリ「…金庫ってどこ?」

秋月「あそこの台の上にあります」

瑞鶴「プリンツ、開けなさい」

プリ「…ja(はい)」
424 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/07(月) 21:20:21.26 ID:kWD6qrk20
プリ「じゃあ開けるよー…」

陽炎「金庫の番号とかわかるの?」

プリ「この紙に一緒に書いてあった」カリカリ

瑞鶴「ていうかわざわざ金庫ロック掛けてんのね」

吹雪「なんか重要なアイテムが入ってるのかも」

プリ「あっ!開いた!」ガチャ

秋月「気になる中身は?」

プリ「…」

陽炎「?」

プリ「…これだった」

【figma プリンツオイゲン】

吹雪「…え?」

秋月「…???」
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/07(月) 21:21:42.56 ID:ZGxFZ2SiO
大事なもんだわ
426 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/07(月) 21:23:50.61 ID:kWD6qrk20
吹雪「なんか…拍子抜けた」

瑞鶴「別に特別面白い訳でもない普通の物が入ってたわね」

陽炎「本家だったらここでCO2ガス発射や爆発したりするのが定番なんだけど…」

秋月「でも、figmaプリンツさんはまだ未発売の貴重なアイテム…」

瑞鶴「裏をかいて私達を笑わせるつもりだったのかしら…?」

吹雪「プリンツさん、それ何かおかしいとこある?」

プリ「う〜ん」←figmaプリンツを弄ってる

プリ「特に何も無いよ?」

吹雪「そうなんだ…」
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/07(月) 21:24:23.17 ID:VcGV6Hk6o
家宝じゃねーか
428 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/07(月) 21:28:37.57 ID:kWD6qrk20
プリ「触ってみる?」

秋月「あっ、じゃあ触ってみたいです」

秋月「おー、かなり動きますねー…あっ、ちゃんと下着もつけてる」ガチャガチャ

陽炎「なるほど白か、把握」

プリ「へ、ヘンなとこ見ないで!」

吹雪「次、私遊びたい」

秋月「どうぞー」

吹雪「へぇー、これがfigma…よく動くなぁ」←適当に弄ってる

吹雪「あっ、そうだ」

プリ「?」

吹雪「…」ガチャガチャ

吹雪「できた」スッ

【吹雪、figmaプリンツをジョジョ立ちにする】

プリ「wwwwwww」

瑞鶴「www」

吹雪「wwwww」

デデーン

吹雪、プリンツ、瑞鶴、アウトー
429 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/07(月) 21:36:46.89 ID:kWD6qrk20
吹雪「うおっ!」スパーン

瑞鶴「っ!」スパーン

プリ「あっ!」スパーン

陽炎「なるほどね、figmaプリンツさんはこういうことさせるための罠だったのね」

秋月「でも確かに知ってる人のフィギュアで遊ぶのはちょっと楽しいです!」

プリ「それたぶん楽しみ方間違ってるよ!?」

瑞鶴「次、私やりたい!」

プリ「えっ!?ちょっと!瑞鶴!?」

瑞鶴「♪〜」ガチャガチャ

瑞鶴「ほれ」スッ

【figmaプリンツ、M字開脚になる】

プリ「うわああぁぁぁ!?」

吹雪「ダイナミックセクハラwwww」

陽炎「wwwwwwwww」

秋月「wwww」

瑞鶴「wwwwwwwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、瑞鶴、アウトー

プリ「もう!私で遊ばないでっ!」

陽炎「いいじゃないフィギュアだし」スパーン

吹雪「むしろこれが本当のフィギュアの正しい使い方」スパーン

プリ「そうなの!?」

秋月「もう一回私もやりたいです!」ヒリヒリ

プリ「秋月!?あなたまで!?」

秋月「えいっ!」ガチャガチャ

秋月「できましたw」

【figmaプリンツ、秋雲のポーズになる】

プリ「wwww」

吹雪「これは可愛いww」

瑞鶴「いつ見ても面白いポーズよねw」

陽炎「wwwwww」

秋月「wwwww」
430 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/07(月) 21:43:33.62 ID:kWD6qrk20
デデーン
全員、アウトー

吹雪「たぁい!」スパーン

秋月「わぁっ!」スパーン

瑞鶴「んふう!」スパーン

プリ「みんないい加減にしてっ!」スパーン

陽炎「まだよ!次は私っ!!」ヒリヒリ

プリ「陽炎も!?」

陽炎「見てなさいよ…さっきの妙高フィギュアと組み合わせて…」←妙高フィギュアを取り出した

吹雪「あっww」

瑞鶴「それ反則w」

陽炎「figmaの真骨頂は、パーツの自由度にあるのよ」

陽炎「つまり顔パーツを取り替えたら…」

陽炎「これでどうよw」



プリ「wwwwwwwwww」

瑞鶴「wwwwwwwwwwwww」

秋月「wwwwwwwwwwwwww」

吹雪「なんか可愛いwwwwwwwwwwwwwww」

陽炎「wwwwwwwwwww」

デデーン
全員、アウトー
431 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/07(月) 21:44:33.54 ID:kWD6qrk20
雑コラを不快に思った人、ごめんなさい
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/07(月) 21:47:01.81 ID:E9bxQeDt0
逆を想像した
433 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/07(月) 21:47:12.37 ID:kWD6qrk20
瑞鶴「まぁこれくらいにしときましょうか」ヒリヒリ

吹雪「いやー、figmaで遊ぶのがこんなに楽しいなんて」ヒリヒリ

プリ「…吹雪たちのfigmaも出たらおんなじことやってやるんだから」ヒリヒリ

陽炎(仕返しの方法が可愛い)

吹雪「さて、残った引き出しは…」

秋月「瑞鶴さんの引き出しですね」

瑞鶴「よーし、じゃあ私、もう開けちゃうわよ」

瑞鶴「よいしょ!」ガラッ

吹雪「!」


434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/07(月) 21:47:24.80 ID:pL1XgFoAO
逆バージョンはよ
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/07(月) 21:48:36.20 ID:VcGV6Hk6o
確かにこれは逆のほうが破壊力あったなww
436 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/07(月) 21:50:43.45 ID:kWD6qrk20
瑞鶴「私の引き出しには…」ガサゴソ

吹雪「引き出しには?」

瑞鶴「…こんなの入ってたわ」

【瑞鶴、鍵と2つのキャンディーを取り出す】

陽炎「あ、怪しすぎる…」

吹雪「鍵はたぶん、さっきのプリンツさんと同じパターンよね」

瑞鶴「でもキャンディーって何?これ絶対に超辛いとか超酸っぱいとかそんなんでしょ」

陽炎「じゃあまずは鍵の方を処理しましょう」

プリ「鍵を使うようなとこってあったっけ?」

秋月「ええっと…あっ、あそこに鍵付き金庫がありますね」

瑞鶴「アレか…じゃあ解錠するわよ」
437 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/07(月) 21:58:51.65 ID:kWD6qrk20
瑞鶴「開けるわよ」

プリ「いいよー」

瑞鶴「ふんす!」ガチャ

陽炎「中身は?」

瑞鶴「…ん?」ゴソゴソ

瑞鶴「…本当にさっきと同じパターン?」

秋月「えっ?」

瑞鶴「見てコレ」

【ロッカーの中には1番くじプライス瑞鶴が】

吹雪「またフィギュア…」

秋月「なんでしょうこのフィギュアラッシュ…」

プリ「妙高と私と合わせてこれで3体目だね」

陽炎「でもこれ中破してないし、可動式でもないから至って普通のフィギュアよね」

瑞鶴「そうよね…だからこそ怪しいのよ」ヒョイ

瑞鶴「何か、罠とか仕組まれてそうで…」

ドカーン

瑞鶴「ひょおおおおおお!!!???」

【瑞鶴フィギュア、爆発】

吹雪「wwwww」

秋月「wwwwwwwwwwwwwww」

陽炎「wwwwwwww」

プリ「wwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、プリンツ、アウトー
438 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/07(月) 22:06:54.98 ID:kWD6qrk20
瑞鶴「びっくりした…心臓止まるか思った…びっくりしたぁ…」

陽炎「忘れてた…ようやく爆発ネタが来たのね…」

瑞鶴「慢心したぁ…」

秋月「それにしてもさっきの瑞鶴さんの悲鳴、面白かったですね」

プリ「まるで鳥みたいな声だった」

吹雪「七面鳥らしく『ひょおおおおおお』だったよw」

瑞鶴「ねぇ、普通に笑ってるんだけどこの人」

デデーン
吹雪、アウトー

吹雪「しまった!」スパーン

陽炎「…」

陽炎「皆、これも見て」

瑞鶴「?」

【瑞鶴フィギュア、爆発のせいで頭が溶解】

秋月「wwwwwwwww」

瑞鶴「畜生wwwwwwwww」

陽炎「wwwwww」

吹雪「wwwwwwwwww」

プリ「wwwwwww」

デデーン
全員、アウトー

瑞鶴「私の扱いが酷い!」スパーン

陽炎「何を今更っ!」スパーン

吹雪「連続で叩いちゃらめれすぅ!」スパーン

プリ「わあぁ!」スパーン

秋月「痛いっ!」スパーン
439 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/07(月) 22:16:02.23 ID:kWD6qrk20
瑞鶴「あーもう、フィギュア全部封印するわよ!金庫に入れて鍵してやる!」

瑞鶴「皆!フィギュアここに持ってきて!」

秋月「わかりましたー」

陽炎「…あw」

瑞鶴「陽炎!今度は何!?」

陽炎「さっきはプリンツ頭妙高に気を取られてたけど…」

陽炎「これwwwww」

瑞鶴「ぶっはwwwwwww」

秋月「ひっwwww」

吹雪「なるほどこれはwwwww」

プリ「やめてよwwwねえwww」



デデーン
全員、アウトー
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/07(月) 22:21:18.53 ID:VcGV6Hk6o
来wwwwたwwwwww
441 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/07(月) 22:21:32.09 ID:kWD6qrk20
【金庫in妙高(プリ頭)、プリンツ(妙高頭)、頭無し瑞鶴】

吹雪「私の目の前には、異形を成すものが3つ存在している」

瑞鶴「閉めるわよ」

プリ「早く閉めて…」

瑞鶴「よっ」バタン ガチャ

秋月「さよなら、フィギュアたち…」

陽炎「でもあの中破妙高、持って帰りたかったな」

吹雪「どんな趣味なの…」
442 : ◆sgz06eY/Ks [saga ]:2015/09/07(月) 22:25:45.23 ID:kWD6qrk20
ガチャ

秋月「あ!」

提督「またせたな、お前たち。これより午後の部を開始するぞ」

プリ「提督!」

吹雪「やっと休憩も終わりかぁ…」

瑞鶴「後半戦のスタートってわけね…!」

陽炎「とは言っても開始からまだ3時間しか経ってないけどね」

秋月「後半と言うにはまだ早いです!」

瑞鶴「うっそ!?あと21時間もあるの!?」

吹雪「じ、地獄だ…」
443 : ◆sgz06eY/Ks [sage ]:2015/09/07(月) 22:28:04.76 ID:kWD6qrk20
という訳で次回から午後戦はじまりです
妙高コラ、作ったときは自分はプリンツ頭の方が好きだったのです…
やはり私のセンスの問題か…
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/07(月) 22:30:00.49 ID:pL1XgFoAO

センスというか、bob絵は頭身が高めだから、顔が他に合わせづらいのかもしれない
445 : ◆sgz06eY/Ks [sage]:2015/09/07(月) 22:30:19.94 ID:kWD6qrk20
細かい修正ですが
>>441の【】内は金庫in じゃなくてin金庫でした
ごめんなさいデース
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/08(火) 07:06:53.80 ID:M2TviGVyo
おつ
雑コラやめーやwwww
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/08(火) 08:21:27.60 ID:dXaop8v/o
金庫inで不意打ちくらったwwww
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/08(火) 10:00:43.65 ID:t3C949jSO
乙です
午後戦は蝶野さん役で誰が登場するか楽しみだな
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/08(火) 13:13:41.61 ID:Q0P6T4CEo
おつおつ
年末が近づいてきたが大丈夫なのか…
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/08(火) 13:50:16.62 ID:UaJAwLCzo

さて、キャンディはどうなるのか
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/08(火) 14:07:12.89 ID:dXaop8v/o
そういや年末までだったか
いつの年末とは指定されてないけども
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/11(金) 12:41:06.76 ID:InYxUC34O
まだ3時間しかたってないのかwwww
453 : ◆sgz06eY/Ks [sage]:2015/09/13(日) 11:20:48.68 ID:kSMSdna70
年末まであと3ヶ月くらいしか無い…
ペースアップしていきたいです(願望)
454 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/13(日) 11:25:59.20 ID:kSMSdna70
提督「午後、まずは鎮守府の施設見学を行うぞ」

提督「提督の役割は艦隊の指揮をするだけではない。鎮守府を運営していくのもまた提督の仕事だ」

提督「そんなわけでこの鎮守府にはどんな設備があるのか、お前たちにチェックしてもらう」

プリ「わかったー!」

吹雪「いやでも私たち艦娘だったしだいたい鎮守府にある施設とか知ってるんだけど」

瑞鶴「何も今更感が強いわ…」

提督「じゃあ出発だ。ついてこい」

吹雪「無視された…」

陽炎「まぁ、提督視点で見ることが大切ってことじゃない」

プリ「新しい発見があるかもだよ!」

吹雪「うーん、そうかなぁ…」

秋月「あっ…私、まだ鮪、食べ終わってないので持ってっていいですか?」

瑞鶴「え? 秋月まだ食べ終わって無かったの!?」

陽炎「もう皆食べ終わってたと思ってたわよ!」

秋月「ごめんなさい!量が多くて…でも捨てるのも勿体なくて!」

吹雪「提督…」

提督「仕方ない。好きにしろ」

秋月「ありがとうございます!それでは…」ヨイショ

瑞鶴「骨ごと持って行くんかい!!」
455 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/13(日) 11:28:49.21 ID:kSMSdna70
【13時00分 施設見学】

秋月「お、重い…」

プリ「まるまる1匹だからね…」

提督「最初の場所に到着したぞ」

提督「まず最初に見学する場所はここだ」

陽炎「?」

【間宮食堂】

プリ「ここは…?」

秋月「間宮さんの…」

提督「そうだな。鎮守府の台所、間宮食堂だ」

提督「提督にとってこの場所は、食事を介しながら艦娘たちとコミュニケーションをはかることの出来る大切な場所だな」

吹雪「へぇー」(知ってる)

提督「んじゃ、まずはここ見学するぞー」
456 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/13(日) 11:31:33.52 ID:kSMSdna70
間宮「いらっしゃいませー」

プリ「こんにちは!」

間宮「あら、提督の皆さん!今日はここでお食事ですか?」

提督「いや今日は見学だけだ。間宮、彼女たちに食堂を見せてやってくれないか?」

間宮「チッ!!!!!!冷やかしか!!!!!では気の済むまでごゆっくり…」

秋月「wwwwww」

瑞鶴「wwwww」

陽炎「待ってwwwwww」

デデーン
秋月、陽炎、瑞鶴、アウトー

瑞鶴「出オチかよっ!」スパーン

陽炎「大井さんじゃあるまいし!」スパーン

秋月「かなり強烈な舌打ちでした!」スパーン
457 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/13(日) 11:41:26.04 ID:kSMSdna70
提督「という訳でお前たち。自由に散策していいぞ」

プリ「はーい」

吹雪「自由に、って食堂ってあんまり見るとこないでしょ」

秋月「う〜ん」キョロキョロ

??「すみませーん!」

陽炎「?」

五月雨「今、ここでごはん食べることできますかー?」

【客 五月雨】

吹雪「まさかの来店者…」

間宮「あっ!いらっしゃいませ!どうぞー」

五月雨「えーと、このカレー定食食べたいんですけどー」

間宮「カレー定食ですね!お待ち下さいませ!」
458 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/13(日) 11:47:17.08 ID:kSMSdna70
間宮「カレー定食入りましたー!」

間宮「…」←キッチンに行った

吹雪「お前が作るんかい」

プリ「それなら今の宣言いらなかったでしょ…」

秋月「伊良湖さんいますし…たぶん…」

間宮「…」←作ってる

間宮「お待たせしました!カレー定食です!」

五月雨「わぁ美味しそう!」

【主食米、主菜カレーライス、汁物カレールー、添物福神漬け】

陽炎「wwwwwwww」

デデーン
陽炎、アウトー
459 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/13(日) 11:51:57.65 ID:kSMSdna70
陽炎「これただ量の多いカレーじゃない!」スパーン

瑞鶴「米を付ければなんでも定食になるの法則…」

五月雨「いただきまーすっ!」パクッ

五月雨「…」モグモグ

五月雨「辛ぁっ!んふっゲホゲホォッ!!」←盛大に吹き出した

陽炎「wwwwww」

吹雪「wwwwwww」

プリ「wwwww」

瑞鶴「唐突かよwwwwwww」

デデーン
吹雪、陽炎、プリンツ、瑞鶴、アウトー
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/13(日) 11:52:15.40 ID:CpbsVMASO
さすがに比叡が作るのを手伝ったって無いよなこのカレー
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/13(日) 11:57:14.07 ID:dTS50XC0o
だったら「辛ぁっ」じゃ済まないと思う
462 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/13(日) 11:57:20.35 ID:kSMSdna70
吹雪「五月雨ちゃんのこんな姿を見ることになるなんて…」ヒリヒリ

プリ「吹き出しちゃったら五月雨の真っ白な制服が汚れちゃう…」ヒリヒリ

五月雨「ま゛…ま゛みや゛さん…」

間宮「お残しは許しまへんでー」

五月雨「!?」

五月雨「…」ガツガツ

五月雨「カッ!ハッ!からっ…グフッ!」←必死に食べてる

吹雪「…ww」

陽炎「wwww」

プリ「無理しちゃ駄目www」

デデーン
吹雪、陽炎、プリンツ、アウトー
463 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/13(日) 12:06:18.22 ID:kSMSdna70
吹雪「あーっ!」スパーン

陽炎「もういいから残しなさいよ!」スパーン

プリ「やめてあげてー!」スパーン

五月雨「うぐ…フグッぶふっ!ヒーッ!」モグモグ

五月雨「ひぐぅ…ゲホッゴホッ!ぐじゅっ…ううう…っ!!」←鼻水と涙が止まらない

吹雪「wwwwwwwww」

陽炎「wwwwww」

秋月「wwwwwwww」

瑞鶴「なんで無理するのよwwww」

プリ「かわいそうwwwww」

デデーン
全員、アウトー

五月雨「はぁっ…オゴッ!ひぃ…ひぃ…ブッ!!」モグモグ

陽炎「まだ食べるのw」スパーン

吹雪「だからもうやめてって!」スパーン

秋月「これは駄目なやつです!」スパーン

プリ「間宮さんも許してあげて!」スパーン
464 : ◆sgz06eY/Ks [sage]:2015/09/13(日) 12:09:07.89 ID:kSMSdna70
※辛さのイメージとしてはイオンで売ってるLEE40倍カレーというインスタントカレーを意識しています。
私はこれを食べて酷い目にあいました
465 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/13(日) 12:11:36.57 ID:kSMSdna70
【辛さに悶える五月雨を脇目に間宮食堂を立ち去る一行】

提督「次は営倉を見に行くぞ」

プリ「エーソー?」

提督「営倉とは悪さをした軍人が放り込まれる、牢屋みたいなものだ」

提督「今日はその営倉に放り込まれたバカ艦娘が2人いるから」

提督「彼女たちの様子見も兼ねて営倉の見学を行うぞ」

秋月「はい!」
466 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/13(日) 12:14:15.82 ID:kSMSdna70
【営倉】

提督「着いたぞ」

プリ「薄暗い場所だね」

陽炎「そりゃまぁ牢屋だから…」

提督「見てみろ。アレらが営倉に放り込まれた馬鹿共だ」

提督「お前たちも提督と言えど悪いことをしたらここに入れられるから」

提督「お前たちもああならないよう、気をつけるんだぞ」

吹雪「へえ、どれどれ」

【営倉の中に、長門&大和】

吹雪「wwwwww」

陽炎「wwwwwwwwwwww」

瑞鶴「wwwwwwwww」

プリ「wwwwww」

秋月「wwwwwwww」

デデーン
全員、アウトー
467 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/13(日) 12:16:52.62 ID:kSMSdna70
瑞鶴「なんで捕まってんのよ、あいつら…」

提督「あの2人は食事中、飯の奪いあいをしてそのまま喧嘩になったんだ」

提督「無駄に資材を消費した結果、こうなったという訳だ」

陽炎「…あっ!そういや執務の時の報告書!」

秋月「そうでした!確かに長門さんと大和が喧嘩したって書いてましたね!」※>>316参照

吹雪「このあたりの設定はしっかりしてるなぁ」

瑞鶴「思い出したぁ…アレね」

プリ「???」←特殊な仕事だったため報告書を見てない
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/13(日) 12:34:41.04 ID:EwgtdJ0E0
弾薬減ってるってことは撃ち合いしたんだろうな…
469 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/13(日) 12:53:40.69 ID:kSMSdna70
大和「長門…」

吹雪「!」

【会話を始める罪人艦娘】

大和「長門…お腹すいた…ひもじいです…」

長門「…」

大和「ごめんなさい…私が馬鹿をしたばっかりに…うぅ…」

長門「…」

【目を瞑り一向に口を開こうとしない長門】

大和「こんなとこで空腹で死にかけるなんて…」ヨロヨロ

長門「…」

大和「長門…まさかもう死んじゃったの…?」

長門「…」

大和「長門、寂しいじゃないの…せめて最後まで付き合ってよ…」

長門「…」

大和「…!」

大和「この人呼吸止めてる…仮死状態に入ってるんだ…!」

長門「そうね、あなたはまだ諦めてないのね…長門…!」

瑞鶴「wwwwww」

秋月「wwwwww」

陽炎「虫かよwwww」

デデーン
秋月、陽炎、瑞鶴、アウトー
470 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/13(日) 13:00:20.73 ID:kSMSdna70
秋月「仮死って…」ヒリヒリ

瑞鶴「呼吸止めた時点でもう死んじゃってるんじゃ…」ヒリヒリ

プリ「ビッグ7ならではの大技なのかも」

長門「…」

長門「…」ムクリ

大和「!?」

【長門、蘇生】

陽炎「えっ、あっさり生き返った…」

秋月「生き返りましたね…」

長門「ふぅ…大和がぶつぶつうるさいから目が覚めてしまった…」

大和「あっ、ご、ごめんなさい」

長門「あと空腹で」

大和「…」

長門「腹減ったな…」

大和「長門…どうしましょう…」

【しきりに空腹を訴える罪人艦娘】

秋月「……………」
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/13(日) 13:02:39.06 ID:kEszfA9KO
長門ごひ役かよwww
472 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/13(日) 13:09:00.06 ID:0PkBz2paO
秋月「……………!」←鮪を抱き抱えてる

プリ「秋月…」

秋月「い、嫌です!」

吹雪「まだ何も言ってないでしょ。秋月、その鮪、この2人にあげたら?」

秋月「だから嫌ですって!!」

吹雪(さっきから地味に鮪のヒレがちくちく刺さって痛いんだよね…)

瑞鶴「秋月、アンタもう十分それ食べたでしょ」

陽炎「邪魔にもなるしもう分けてあげなさいよ」

秋月「うぅ…」

吹雪「今度、甘味でも奢ってあげるからさ」

プリ「私もドイツの色んな料理、秋月につくってあげる!」

秋月「…はい」

瑞鶴「よし!偉い偉い」

秋月「では…戦艦のお2人方…」

秋月「この…鮪…どうぞ…」

大和「…」

長門「…」

大和「いりません」ペシッ

長門「私もだ」ペシッ

秋月「」

吹雪「www」

デデーン
吹雪、アウトー
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/13(日) 13:09:10.67 ID:OBiPTdfOo
ごひなら逃げる前に一暴れしていくのかな?
474 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/13(日) 13:13:43.85 ID:0PkBz2paO
秋月「もったいない…もったいないのに…」グスグス

吹雪「ごめん秋月…笑っちゃって…」

陽炎「ちょっとアンタら!!何してんのよ!!!」

瑞鶴「今のは例え連合艦隊旗艦だろうと許されないわよ!!」

プリ「そうだそうだー!貧しい秋月の大切な鮪だよー!!」

陽炎「あの貧乏で貧相でひもじい秋月がせっかくの鮪を渡したのに…!お前らは鬼か!」

秋月「どさくさに紛れて私を罵倒してませんか!?」

大和「…」

長門「いや…その…」

陽炎「いや、じゃないわよ!!」

瑞鶴「何か言ったらどうなの!?」

長門「甘いもの…」

陽炎「は?」

長門「甘いものを…くれ…」

プリ「えぇ?」

瑞鶴「はぁ!?」
475 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/13(日) 13:23:10.20 ID:0PkBz2paO
【空気を読まずに食べたいものの要求する罪人艦娘】

吹雪「あ、甘いもの…?」

陽炎「よくそんなこと言えるわね…」

瑞鶴「どっちにしろそんなもの持ってる訳…」

プリ「瑞鶴、そういやさっきのキャンディーは?」

瑞鶴「ん?ああ…」ゴソゴソ

瑞鶴「ポケットにあったわ」

秋月「それ、あの二人に渡してください…」ズーン

プリ「可愛そうな秋月…」

瑞鶴「ほら大和、長門。キャンディーよ。食べなさい」

長門「…」スッ

大和「…」スッ

【キャンディーを受けとる長門大和】

長門「…」ペロペロペロペロ

大和「…」ペロペロペロペロ

瑞鶴「めっちゃなめてるわね」

陽炎「うわ気持ち悪」

長門「…」ガジガジ

吹雪「だからって噛み砕かなくていいからw」

デデーン
吹雪、アウトー

吹雪「ぐわー!」スパーン
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/13(日) 13:24:34.48 ID:5R+deBnbo
>>469
長門が既に起きててワロタ
477 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/13(日) 13:26:59.17 ID:0PkBz2paO
長門「…」←完食

プリ「食べ終わったみたい」

瑞鶴「ん、じゃあみんなもう行くわよ」

大和「待って…」

プリ「?」

長門「キャンディーをくれたお前…瑞鶴に言いたいことがある」

瑞鶴「私?何よ」

大和「瑞鶴…」

長門「マイフレンド…」

瑞鶴「?」

瑞鶴「…」

瑞鶴「」サーッ←顔真っ青になった

吹雪「wwwwwwww」

陽炎「wwwwwwwwwww」

デデーン
吹雪、陽炎、アウトー

秋月「うぅ…私の鮪ぉ…」

プリ「もう諦めて、秋月…」
478 : ◆sgz06eY/Ks [sage]:2015/09/13(日) 13:30:29.94 ID:0PkBz2paO
>>476
ミスです!最後の長門が言ってたのは大和のセリフでした、ごめんなさい
479 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/13(日) 13:35:16.64 ID:0PkBz2paO
提督「次は入渠ドックの見学だ」

瑞鶴「フラグ立った…フラグ立った…」トボトボ

陽炎「瑞鶴さん…」

吹雪「もう覚悟決めよ…」

瑞鶴「いやもっとマシな励まし方してくれてもいいんじゃ…」

提督「入渠ドックとはご存知艦娘の傷を癒す施設のことだ」

提督「提督ごとにドックの施設は温泉だったり病室だったりするが、今回は風呂タイプのドックを見に行くぞ」

提督「じゃ、ついてこーい」

480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/13(日) 13:42:17.37 ID:bC+WkC9ho
やばいずいww
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/13(日) 15:42:15.69 ID:zDuZop5To
あのカレー食ったことあるけどそこまでなかったような...
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/13(日) 16:17:47.43 ID:ZsFK1DuYo
実はコンビニでも店舗によってはたまに売っているLEE(ただし辛さの倍率低め)、コンビニに寄ったらレトルトコーナーチェックしてみよう!
40倍、アレ辛いというより痛いんだよね…(遠い目)
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/13(日) 16:43:20.99 ID:dTS50XC0o
20倍までなら美味いと言える

40倍は駄目だ……
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/13(日) 17:24:34.39 ID:CpbsVMASO
>>480
蝶野さん役との絡み決定ずい!!

485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/13(日) 18:50:52.05 ID:MyKFvr+5o
ああ、それのフラグなんだ

期待してる
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/13(日) 19:09:41.29 ID:AXtW8lqro
蝶野役ってだれだろうなww
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/13(日) 19:36:06.29 ID:6GQdSTqko

秋月哀れ過ぎるwww
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/13(日) 19:37:46.26 ID:BG2OLyrv0
霧島かな……武闘派的に考えて
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/13(日) 23:01:33.91 ID:SPbLjUSIo
三式弾(パー)か九一式徹甲弾(グー)か、はたまたブリッヂ(目)直撃の一式徹甲弾(チョキ)か…
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/14(月) 16:36:45.68 ID:vfmtmzkD0
>>461
「からぁっ」じゃなくて「つらぁっ」の可能性
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/15(火) 12:37:10.44 ID:b2U3pf6u0
蝶野役の艦娘じゃなくて蝶野本人が登場したら>>1は神
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/15(火) 12:59:59.10 ID:RxKUWk8qO
そんなことしたら俺が蝶野を殴ってやる(キリッ
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/15(火) 13:29:38.23 ID:HFiAHwlWo
○野「とぉぉぉぉぉぅっ!」(パァン)
494 : ◆sgz06eY/Ks [sage]:2015/09/15(火) 21:03:48.24 ID:1qhRhlG20
どんどん更新デース!
495 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/15(火) 21:05:04.04 ID:1qhRhlG20
瑞鶴「私はホウ○イじゃない…私はホウ○イじゃない…ビンタは嫌ビンタは嫌…」ブツブツ

提督「よし着いたぞ」

【入渠ドック(風呂) 入り口に到着】

吹雪「着きましたね」

プリ「私達も怪我したらいつもここ来てるよ」

提督「では入るとしようか」

秋月「はい!」
496 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/15(火) 21:07:09.06 ID:1qhRhlG20
提督「よっ」グッ

陽炎「?」

【提督、ドアの隣の壁に手をかける】

プリ「…ん?」

吹雪「司令官?何やってんですか?」

秋月「そこはドアじゃなくて壁ですけど…」

ガチャ

提督「開いたぞ。では入れ」

吹雪「は!?!?!?」

【なんと、入渠ドックの隣に隠し扉が出現】

プリ「うえええ!?!?」

秋月「なんですかこれ!?」
497 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/15(火) 21:14:35.15 ID:1qhRhlG20
提督「あぁ、お前たちにも教えておこう」

提督「これは提督専用の入渠ドックに続く秘密のドアなんだ」

秋月「提督専用…?」

吹雪「なるほど!確かに司令官にもお風呂とか必要ですもんね!」

陽炎「あー、女風呂に対する男風呂みたいなもんか。私達は女だけど」

提督「違う違うそうじゃない」

提督「この部屋は提督が艦娘の入浴を眺めるための部屋なんだ」

提督「ここで一糸纏わぬ姿の艦娘たちを見ることによって、提督は体力を回復しているんだぞ」

秋月「」

吹雪「司令官…信じていたのに…」ガクーン

プリ「…最低です」

陽炎(覗きか…それはそれで興奮するような気も…)

提督「と、いうわけで今から提督の入渠をお前たちに教えるから」

提督「艦娘たちに見つかる前にこの部屋に入ってくれ」

プリ「…」

秋月「…」

吹雪「…」

陽炎「…」

提督「はやくー」

瑞鶴「しゃあー!じゃあ私が一番に入るわよーっ!」バッ

秋月「ず、瑞鶴さん!?」

プリ「なんかテンション高い!?まさか変態になっちゃったの!?」

瑞鶴「違うわよバカ!」

吹雪「あー、ビンタ確定で完全に吹っ切れたなこの人」

陽炎「吹っ切れたわね」
498 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/15(火) 21:23:21.17 ID:1qhRhlG20
【入渠ドック 裏部屋】

提督「全員、バレずに入ったようだな」

吹雪「いや私たちにはバレてるんですけど」

陽炎「うわー、すご…これ浴槽の中まで丸見えじゃない…」

瑞鶴「反対側から見えないのよね。マジックミラーとかいうものを使ってんのかしら」

秋月「覗き一つでもよく工夫してるんですねー」

プリ「どうしよ…私も見られてたのかな…」

提督「さて、今から駆逐艦たちがここへ入渠しにやって来るぞ」

提督「しかし向こうからはこちらが全くみえてない。お前たちは提督特権としてここから舐めるように眺めるが良いぞ」

吹雪「言い方がいちいちキモいです」

秋月「…でも誰が入ってるのかは気になりますね」

陽炎「なんか興奮してきた」ドキドキ

プリ「…陽炎の変態」

ガラガラ

秋月「あっ!入って来た…」

プリ「ちょっとよく見せて…」←なんだかんだで覗きを楽しんでる

陽炎「うほっ!可愛い!」

瑞鶴「他人の裸ってなんか気になっちゃうのよねー」

吹雪「ちょっと。なんでみんな微妙に興奮してんの?」
499 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/15(火) 21:29:39.41 ID:1qhRhlG20
白露「お風呂いっちばーん!」

曙「入浴くらい静かに落ち着いて入りなさいよ」

【入浴者 白露&曙】

秋月「わぁ…本当に裸だ…!」

陽炎「た、タオルを体に巻いてない…!」

瑞鶴「なんという光景…!」

プリ「いつも見てるはずなのに…覗きになるとなんかこう…いけない気分に…」

吹雪「司令官はいつもこんなん見てるんですか?」

提督「ああ」

吹雪「…」ゲシゲシ

提督「痛いぞ」
500 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/15(火) 21:44:13.10 ID:1qhRhlG20
※地上波放送ではモザイク有りで放送します

白露「お風呂ー!わーい!!」

曙「ちょっと、風呂入る前に体くらい洗ったらどうなの」

白露「はーい!」

曙「全く…」


陽炎「曙…私のライトノベルだといつも辛い役回りで可哀想なのよね」

プリ「今その話するの?」

吹雪「どっちかと言えば親友を失いかけたりほぼ轟沈したり神通さんが上司だったりする陽炎の方が可哀想な気も」


白露「ごしごしごしごし」←体に洗ってる

白露「曙ー!見てー!」

白露「巨乳!」←泡を胸につけてる

曙「…」


瑞鶴「今のは白露のギャグだったのかしら」

秋月「曙さん、全然笑ってませんね」

瑞鶴「いやー、それにしてもこれは本当にいい景色だわ…」
501 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/15(火) 21:51:26.77 ID:1qhRhlG20
曙「遊んでないで早く洗ってしまいなさい」

白露「りょーかーい!」←泡を洗い流してる

曙「…私も体洗おう」

曙「…」ゴシゴシ

曙「白露」

白露「?」

曙「フタナリ」←股間に泡つけてる

陽炎「wwwwwww」

瑞鶴「おいこらwwwwwwww」

デデーン
陽炎、瑞鶴、アウトー

陽炎「何よ!急に下ネタぶっこまないでよ!!」スパーン

瑞鶴「これも深夜番組の定めかっ!」スパーン

吹雪「いやまぁ今のジョークは下品すぎるわぁ…」

秋月「曙さんにもそんな一面があったんですね…」

プリ「ていうかさっきから白露が硬直してるんだけど…」

白露「…」ポカーン
502 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/15(火) 21:59:28.08 ID:1qhRhlG20
曙「早く入るわよー」

白露「あっはい」

【曙&白露、浴槽に入る】

白露「はぁー気持ちいい…」カポーン

曙「最高ね」カポーン

ガラッ

白露「?」


陽炎「誰か入って来た」

秋月「誰でしょうか」


武蔵「私だ」

【武蔵(艦娘)、入浴】

白露「あっ!貴方は…!!」


吹雪「武蔵…さん!?」

秋月「また出てきましたね!」

瑞鶴「入渠…ということは武蔵(格闘家)との戦いで汗をかいたのかしら」

プリ「え、あの人ずっと口論してたの?」
503 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/15(火) 22:07:13.56 ID:1qhRhlG20
武蔵「すまないな。ちょっと私も浴槽に入れてくれ」

曙「あぁはいはい、どうぞ」スッ

武蔵「では失礼する」

武蔵「…」サバザバザバザバ←どんどん湯が溢れてる

武蔵「ふぅ…」

武蔵「満足した。私はもう上がるとしよう」ザバッ

白露「…」

曙「…」

【浴槽には湯が少ししか残ってない】

吹雪「www」

陽炎「w」

秋月「www」

デデーン
吹雪、陽炎、秋月、アウトー

吹雪「大和型の排水量ってどれくらいだっけ…」スパーン

秋月「確か、85000トンくらいです…」スパーン

陽炎「いやだからってなんで風呂から排水されるのよ…」
504 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/15(火) 22:16:59.55 ID:1qhRhlG20
白露「す、すっごい寒いんですけど…」ガタガタ

曙「風邪引いちゃう…」ガタガタ

白露「は…は…」

白露「はっくしょーーーいっ!!」

ガタッ ガタン

プリ「!?」

白露「あーーーっ!?」

曙「な…なっ!?」

【白露のくしゃみでマジックミラー崩壊】

提督「マズいバレた。逃げるぞ」

瑞鶴「自ら進んで覗きした訳じゃないのにっ!」

白露「に、逃がすまじっ!」ヒュッ

曙「待ちなさいよクソ提督ー!」ヒュッ

陽炎「あだっ!痛っ!?」ガンッガンッ

【風呂桶を投げる曙&白露】

白露「こらー!覗きなんてサイテー!」ヒュッ

陽炎「ちょっ、ほんと痛い」ガンッ

曙「マジ最悪っ!こんなんが上司だったなんて!」ヒュッ

陽炎「痛い!痛いってば!!」ガンッ

白露「このっ!このぉ!!」ヒュッ

曙「死ね!死ねっ!クソ提督!」ヒュッ

陽炎「いや待って!!なんで私ばっか狙ってんのあの二人!?」ガンッガンッ

【執拗に狙われる陽炎提督】

陽炎「秋月ー!対空カットインー!」ガンッガンッ

秋月「出来ません!」
505 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/15(火) 22:22:32.55 ID:1qhRhlG20
〜〜〜


提督「ふぅ、なんとか逃げ切れたようだな」

陽炎「頭めっちゃ痛い…」ズキズキ

提督「次はラスト、工廠の見学だ」

提督「ちょうど今、2人の艦娘がここで開発を行っているから」

提督「彼女たちを見守るついでに見学を行うぞ」

プリ「はーい」
506 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/15(火) 22:32:04.14 ID:1qhRhlG20
【工廠】

提督「着いたぞ」

提督「見ろ、あれがが装備品の開発を行っている艦娘だ」

秋月「?」

風雲「…」ガチャガチャ

朝雲「うぅ…」ガチャガチャ

【開発中 風雲&朝雲】

吹雪「風雲と朝雲かぁ」

陽炎「見かけるのが難しいレア駆逐艦たち…」

瑞鶴「あとこの2人、名前的に同型艦っぽくて紛らわしいのよね」

プリ「一体何作ってるんだろう」
507 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/15(火) 22:44:15.24 ID:1qhRhlG20
朝雲「うわぁー!駄目だぁ…また失敗だぁ…」

風雲「三式ソナー狙いで50連…でも三式は一個も出なかった…」

朝雲「爆戦機は10も出たのに…何がいけないのっ!」


吹雪「ソナー作りで苦しんでる」

陽炎「物欲センサーも働いてなぜか違うベクトルの装備が完成する…開発あるあるね」

瑞鶴「だいたい爆戦機ってなんで駆逐艦でも出せるんだろ…」


朝雲「もう1回よ!三式が出るまで絶対諦めないんだから!」

朝雲「風雲!出せる資材全部持ってきて!」

風雲「うん、頑張って」
508 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/15(火) 23:01:48.80 ID:1qhRhlG20
朝雲「慎重に行くわよ…」ガチャガチャ

風雲「あっ!そこ違う!今のとこはんだ付け忘れてる!」

朝雲「えっ!?あっ!」グシャッ

風雲「あ…」

【朝雲、風雲の声にビックリして三式ソナーを破壊】

朝雲「もうっ…!風雲が大声出すから壊しちゃったじゃない!」

風雲「え…でもそれもう失敗してたじゃないの!壊しても同じことだったわよ!」

朝雲「何よー!」


秋月「け、喧嘩になっちゃいました…」

瑞鶴「二人でやる開発ってこんな感じなのね…」

吹雪「あー、だから開発って一人に命じられるもんなんだ」
509 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/15(火) 23:09:33.01 ID:1qhRhlG20
風雲「むぐぐぐぐ…!!」グイグイ

朝雲「むぎぎぎぎ…!!」グイグイ

プリ「あら、取っ組み合いの喧嘩になってる!」

陽炎「まぁなんて血の気の多い…」

秋月「これって仲裁した方がいいでしょうか…?」

瑞鶴「うーん、確かに怪我とかなったら困るからね…」

??「じゃあ任せて。私が仲裁するわ」

吹雪「えっ?」

??「そこの2人」

朝雲「?」

風雲「?」

イムヤ「夕雲型と朝潮型のレア艦同士の戦闘、ワァオッ!!」

朝雲「!?」

風雲「!?」

吹雪「!?」

【ハッピーガール 伊168 登場】
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/15(火) 23:57:51.73 ID:AXk8su+Q0
ワァオじやねーよwwwwww
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/16(水) 00:12:50.98 ID:9Ja1x5rSO
ハッピーガールきたか
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/16(水) 12:39:08.78 ID:0jC/uq+KO

曙ちゃんに罵られるとか陽炎は良いポジだったね!ww
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/16(水) 12:50:24.73 ID:d0++9wLKO
*家具屋さんにも提督用入渠ドックは置いていません
514 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/16(水) 13:15:36.72 ID:EcGRCWvi0
イムヤ「ワァオ!ワァオッ!!」←岡田ハッピーボーイの格好をしてる

朝雲「?」

風雲「?」

吹雪「出た…ハッピーボーイ…いやあれはガールだけど」

瑞鶴「イムヤもこんな変な役を任されて…」

陽炎「でも微妙にサマになってるのは気のせいかしら…」

風雲「あの…あなたは何しにここへ?」

イムヤ「ドアホッ!!!」

朝雲「!?」ビクッ

風雲「!?」ビクッ

イムヤ「開発を任されて50連敗〜吹き飛ぶ燃料〜吹き飛ぶボーキ〜♪」

イムヤ「資材は無限じゃないんだよドアホッ!!!!!」

朝雲「!!??」

風雲「!!??」

イムヤ「ハッピーガール〜♪ハッピーガール〜♪」

イムヤ「ハッピーガール!イムヤッ!!ワァオッ!!!」テーン!

吹雪「…」

プリ「…ww」←なんかツボった

デデーン
プリンツ、アウトー
515 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/16(水) 13:26:20.18 ID:EcGRCWvi0
イムヤ「ワァオ!その無駄になった燃料は私たちがオリョールで盗ってきたものなんだよっ!ワァオ!!」

イムヤ「ワァオ!大漁大漁!とか言いながら裏では凄い苦労して持って帰ったものなんだよ!ドアホ!」

イムヤ「ドアホ!ワァオ!ドアホ!ワァオ!」

風雲「う…」

陽炎「ただの愚痴じゃないこれw」

秋月「こんなに叫んで…イムヤさんも溜まってたんでしょうね…」

瑞鶴「本当はアンハッピーガール?」

デデーン
陽炎、アウトー

陽炎「ふっ!」スパーン

イムヤ「いいからソナー完成させて頂戴!ワァオワァオ!」

イムヤ「私にこれ以上働かせないで!ワァオッ!」

朝雲「わ、わかったわ」

風雲「今度こそ…三式を…」
516 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/16(水) 13:32:01.79 ID:EcGRCWvi0
朝雲「ここを…こうして…」ガチャガチャ

イムヤ「ドアホ!違う!」

風雲「このパーツを…はんだ付けして…」ガチャガチャ

イムヤ「ドアホ!つくってあそぼじゃねーぞ!」

秋月「イムヤさん、ただ叫んでるだけですね」

陽炎「そろそろ声が枯れないか心配…」

朝雲「あっ」グシャ

イムヤ「ワァオ!また開発失敗!完成したのは綿とペンギン!ドアホ!」

朝雲「…」←このノリがウザくなってきた

風雲「…」ガチャガチャ

風雲「あっ!」ピカッ

風雲「やっと出来た!三式ソナー!」

朝雲「えっ!」

イムヤ「ワァオ!?」
517 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/16(水) 13:46:28.60 ID:EcGRCWvi0
イムヤ「ワァオワァオ!ついに完成三式ソナー!」

風雲「やった…やっと出来た」

朝雲「やったわ!風雲!」

イムヤ「うひょおおおお!!コングラッチュレイショーン!グラッチュレイション!レーション!!」

イムヤ「朝雲風雲!手に入れるために資材を吹き飛ばし!開発でも資材を吹き飛ばす!」

イムヤ「穀潰し共がついに救われたぜ!ワァオ!」

風雲「…」←うるさがってる

イムヤ「風雲!朝雲!二人とも!開発するも!この始末!ドアホッ!」←ラップ調

イムヤ「でもでも!最後!無事成功!ハッピー最高!重巡は妙高!ワァオ!」

イムヤ「ワァオッッッ!!!!!」

朝雲「ついでに爆雷作った。三式ソナー貸して」

風雲「はい」

朝雲「えい」シャッ

イムヤ「え?」

ドゴーン

イムヤ「うぎゃあああああああ!!!?」

朝雲「あんたさっきからうるさいのよ!」

吹雪「www」

陽炎「wwww」

プリ「wwwwww」

デデーン
吹雪、陽炎、プリンツ、アウトー
518 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/16(水) 13:56:38.74 ID:EcGRCWvi0
イムヤ「はらほれひれはれ…」←退室

プリ「いたっ!」スパーン

吹雪「ほんとに撃つなよ!」スパーン

陽炎「喧嘩っ早いのは駆逐艦の特性なの?」スパーン

風雲「でもあのうるさい奴のおかげでコツを掴んだわ」

朝雲「よっし!この調子でソナーを増やしていきましょう」

【再び黙々と開発を行う風雲と朝雲】

秋月「静かになりましたね」

瑞鶴「ハッピーガールが去った後の何とも言えない喪失感…嫌いじゃない」

ガチャ

吹雪「?」

【工廠に、何者かが入室】

陽炎「誰か入って来た…あれは?」

秋月「え…?あれっ?」

瑞鶴「見間違いかしら…いや、本人ねアレ」

プリ「どうしてこんなとこに!?」
519 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/16(水) 13:58:06.94 ID:EcGRCWvi0
吹雪「長門さんと大和さん…」

秋月「さっきまで檻に入っていたはずでは…」

瑞鶴「…逃げたんじゃない?たぶん」

【脱走罪人艦娘 大和&長門】
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/09/16(水) 14:07:52.30 ID:EtfoFM4T0
期待
521 : ◆Ah29dcgcMQ [saga]:2015/09/16(水) 14:09:30.48 ID:EcGRCWvi0
プリ「脱走…どうやったんだろ」

瑞鶴「それもそうだけどなんで工廠に来たのあの2人」

秋月「脱走経路が工廠も含まれているのではないでしょうか…」

吹雪「たぶんそうだよ…あの2人、めっちゃ朝雲と風雲を警戒してるもん」

長門「…!」

大和「…!」

【脱走するにはだれにも見つからずに工廠を通らなくてはならない大和&長門】

プリ「あの巨体をどう隠しながら進むんだろ…」

吹雪「これはちょっと見物だね」
522 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/16(水) 14:33:32.14 ID:EcGRCWvi0
長門「…」コソコソ

大和「…」コソコソ

朝雲「あっ」

長門「!」ビクッ

大和「!」ビックゥ

大和「…」ステーン

【ビックリしすぎで腰を抜かし転ぶ大和】

吹雪「wwwwwww」

陽炎「wwwwwwwwwww」

瑞鶴「ダメダメかよwwwwwww」

プリ「wwwwwww」

秋月「大和さんwwwwwwww」

デデーン
全員、アウトー

風雲「どうしたの朝雲」

朝雲「いや…今日は水曜日か木曜日かどっちかなって思って」

風雲「なんだ、そんなことかぁ」

【大和&長門、命拾い】

吹雪「セーフか」スパーン

陽炎「さすが連合艦隊旗艦…」スパーン

秋月「あっ、長門さんが大和さんを起こしてる」スパーン

プリ「わー、旗艦同士が手を取り合って協力を…」スパーン

大和「…」ステーン←バランスを崩してまた転んだ

吹雪「wwwww」

プリ「wwwwwww」

瑞鶴「wwww」

秋月「wwwwwww」

陽炎「wwwwww」

デデーン
全員、アウトー
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/16(水) 18:21:32.77 ID:VxReLW1oo
クッソwwwこんなん我慢できないだろwww
524 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/17(木) 19:52:43.20 ID:PEf3sINt0
吹雪「痛たた…」ヒリヒリ

秋月「あ、今度こそ起きましたね…」ヒリヒリ

大和「…」ヨロヨロ

風雲「あっ」

長門「!」ビクッ

大和「!」ビクッ

風雲「補強用のテープが無くなっちゃった…取りに行かないと」

朝雲「あー、それなら後ろの棚で見たよ」

長門「!?」

【大和&長門、発見される危機に】

陽炎「おっと、これは大ピンチ」

プリ「大変だよ!やばい!」

吹雪「どうする、2人とも…」
525 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/17(木) 19:57:37.67 ID:PEf3sINt0
長門「…」サッ

大和「…」サッ

風雲「ん?」

【地面を這いゴキブリに擬態する長門と、壁に掴まりセミに擬態する大和】

長門「カサカサカサカサ」

大和「みーんみんみんみんみー」

風雲「…」

風雲「あ、テープあった」←スルー

吹雪「wwwwww」

陽炎「wwwwwwwww」

秋月「wwwwwwww」

瑞鶴「なんでよwwwwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、瑞鶴、アウトー

瑞鶴「おかしい。あれはどう考えてもおかしい」スパーン

陽炎「風雲はまだ実装されて間もないから長門大和の顔を知らないとか…」スパーン

秋月「いやでも相手は凄い戦艦ですし…」スパーン

吹雪「その前にこんな怪しい人物がいたら即通報するでしょ」スパーン
526 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/17(木) 20:01:26.37 ID:PEf3sINt0
【なんとか危機を回避した大和&長門】

長門「…」ソローリ

大和「…」ソロソロ

秋月「なんだかんだで無事に向かいの扉までたどり着きましたね」

プリ「あとは扉を開けるだけ…」

長門「…」ガチャ

長門「」ガンッ←扉に鍵がかかってたため開かずに衝突

陽炎「wwwwwwwwwwwww」

プリ「wwwwwwwwwwwww」

デデーン
陽炎、プリンツ、アウトー

プリ「最後の最後で!」スパーン

陽炎「って、今のぶつかった音でバレてもおかしくないはずなのに」スパーン

大和「…!」←慌てて引き返してる

長門「…!!」←めっちゃ慌ててる

長門「はっ!?」カラーン

吹雪「あ、何か落とした」

秋月「アレは…」

【長門、扉にぶつかった衝撃で頭のアンテナが折れる】

吹雪「wwwwwww」

瑞鶴「壊れたwwwwww」

陽炎「長門型の象徴がwwwwww」

プリ「ドアなんかにwwwwww」

秋月「wwwwwwwww」

デデーン
全員、アウトー
527 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/17(木) 20:06:00.13 ID:PEf3sINt0
長門「…」←退室

大和「…」←退室

提督「さて、これで無事に見学も終了したな」

瑞鶴「結局あの2人はなんだったの…」

吹雪「捕まえなくていいんですか?」

提督「多少構わん。それより次の行事に移るぞ」

提督「…おい、やれ」

陽炎「?」

憲兵「オラァ!」バーン・

プリ「ふわぁ!?」

秋月「け、憲兵さん!?」

【5人の前に憲兵登場】
528 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/17(木) 20:11:30.00 ID:PEf3sINt0
憲兵「オラァ!」ガシィ

陽炎「わぁぁ!?憲兵さん!?何をしてっ!?」

【陽炎を捕らえる憲兵】

陽炎「きゃああああああああーーーー!!!」

秋月「あっ!?陽炎さん!?」

吹雪「司令官!陽炎が拐われたんですけど!?」

提督「心配いらない。これは次の行事の為の演出だ」

プリ「えっ?そうなの?」

吹雪「行事?休憩は挟まないんですか?」

提督「もちろんだ。もう準備はできてるからお前たちはグラウンドまでついてきてくれ」

瑞鶴「はぁ、わかったわ」
529 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/17(木) 20:17:18.47 ID:PEf3sINt0
【グラウンド】

提督「よーし、陽炎以外の皆そろってるな」

秋月「はーい!」

提督「それでは行事の内容を発表するぞ」

提督「これからお前たちには、提督の体力つくり…すなわち訓練を行ってもらう」

吹雪「は?訓練?」

プリ「でも提督は指揮官ですし…提督が訓練する必要ってあるの?」

提督「無論だ。提督は実戦に出ないとは言え、最低限の筋肉は身に付けておきたい。いつ深海棲艦が襲ってくるかわからないからな」

提督「それに他の艦娘達に対する威厳を見せる効果もある。奴らと喧嘩とかになり、負けてしまっては舐められたりするからたまったものではない」

提督「だから提督も強くなるということは、非常に強い意味合いを持っているんだぞ」

プリ「ふーん」

吹雪「まぁ…妥当な理由ですね」
530 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/17(木) 20:27:57.10 ID:PEf3sINt0
【13時30分 提督訓練】

提督「ではそれを踏まえてお前たち、これを見てみろ」

プリ「?」

【提督の指差す方向には、真っ黒なステージが】

秋月「なんですかこれ?」

提督「これぞ我が横須賀鎮守府が誇る、『強い提督作り機』だ」

吹雪「…」←察した

瑞鶴「…」←察した

提督「今からお前たちには全力で鬼ごっこをやってもらう」

プリ「え?鬼ごっこ?」

提督「鬼ごっことはただの子供の遊びのように思えるが、鬼から逃げるための隠蔽能力、判断力と常に走り回るための体力が必要とされる、実はまぁまぁ良い訓練になる遊びなんだ」

秋月「では鬼役は誰なんです?」

提督「鬼はこのステージの中で待機している。提督を無理矢理走らせるスパルタマシーンとして活躍するぞ」

吹雪「…」←理解した

瑞鶴「…」←理解した

提督「あ、そうそう。特殊ルールとしてこの訓練中だけお前たちは笑っても良いから」

提督「まぁのびのびと訓練してくれ」

秋月「え?そうなんですか?」

プリ「やったー!束の間の休息だー!」

吹雪(本当にそうだったらいいね…)

瑞鶴(地獄鬼ごっこの始まりだぁ…)
531 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/17(木) 20:36:09.60 ID:PEf3sINt0
プリ「そう言えば陽炎はどこ行ったの?」

提督「ステージの隣を見てくれ」

プリ「あっ」

【ステージの隣には小さな密室が】

秋月「あの小屋の中にいるんですか?」

提督「耳をすませてみろ」

秋月「…」


陽炎『出せーっ!出せぇーー!!私を縛ってどうするつもりよーっ!!!』

陽炎『しれーかーんっ!吹雪ぃーー!!みんなぁーーー!!!どーこーなーのーーー!!!!!』


秋月「…いますね、陽炎さん」

吹雪「あの人めっちゃ叫んでるやん」

瑞鶴「陽炎には事情話してないの?」

提督「この訓練は、陽炎提督が深海棲艦によって捕虜にされたという仮想設定で行われているからな」

提督「お前たちもこれを実戦と思って、それなりに本気で挑んでくれ」

瑞鶴「アッハイ」
532 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/17(木) 20:44:57.27 ID:PEf3sINt0
提督「あと最後に、この訓練にはお前たちの他にももう一人参加者がいるということを伝えておく」

プリ「え!」

吹雪「まぁこの鬼ごっこの恒例だよね」

提督「じゃあさっそくそのお前たちを助けてくれる、強力な助っ人をお呼びするぞ」

提督「スペシャルゲスト、来てくれ!」

榛名「はいっ!」

瑞鶴「!」

【スペシャルゲスト 榛名】

提督「紹介しよう。彼女がお前たちと共にこの厳しい訓練に参加してくれる榛名だ」

榛名「榛名です!よろしくお願いします!」

吹雪「うわぁ、マジか…」

瑞鶴「こんな清楚な子が、こんな汚れに汚れた企画に参加するなんて…大丈夫なの…」

榛名「はい!榛名は大丈夫です!」

提督「んじゃ、そろそろ訓練を開始するから」

提督「お前たちは準備運動でもして体を温めておくんだな」

秋月「はーい!」
533 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/17(木) 20:54:02.79 ID:PEf3sINt0
提督「では最後に訓練のルールの説明をするぞ」

【ルール】
1.この訓練は深海棲艦に捕らえられた陽炎提督を救出するという状況を模したものである。吹雪たちは協力して陽炎を救出しなくてはならない。

2.陽炎提督を救出するためには陽炎提督が捕らえられている小屋を開けるための鍵を探し発見する必要がある。

3.ただし、捜索中に深海棲艦役の鬼憲兵に捕まると鬼憲兵たちからキツいお仕置きが待っている。気をつけて鍵を捜索せよ。

4.なお深海棲艦役の憲兵は10分おきに増加する。そのため早急に作戦を遂行しなくてはならない。



提督「よし、それじゃあ訓練を始めるぞ」

吹雪「なんとか私の被害を最小限にしながら逃げ回る方法を…」

瑞鶴「こら吹雪、協力しなさいよ」

提督「よーい…」

提督「スタートッ!!!」

プシューッ

鬼憲兵「オラァァァァーッ!!!」

【鬼憲兵、出現】

プリ「き、来たーっ!」
534 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/17(木) 20:58:25.65 ID:PEf3sINt0
瑞鶴「おー、出てきた出てきた」

榛名「敵の数は…1、2…3人ですか」

秋月「あの憲兵さんたち、体に文字が書いてますね」

プリ「スリッパにハリセン、つまようじって…なんだろあれ」

吹雪「あ、プリンツさんは知らないんだっけ」

吹雪「あれね、憲兵に捕まったらあの書いてあるお仕置きが執行されるんだよ」

プリ「そうなの!?」ダッ

吹雪「あら、人が説明してるのに逃げなくてもいいんじゃ…」

秋月「吹雪さん!もう憲兵さん来てます!逃げて!!」

吹雪「え?…あ…」

【吹雪、スリッパ憲兵に捕まる】

憲兵「キエェーーーッ!」

吹雪「ぐふっ…!」スパァーン

秋月「吹雪さぁぁぁぁぁんっ!!」

瑞鶴「うわ…凄い良い音した…あれ絶対痛いやつだ…」

榛名「逃げましょう!逃げるんです!!」
535 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/17(木) 21:12:45.83 ID:PEf3sINt0
吹雪「ぐおあお…ばりくそいたいやんけこれ…」ズキズキ

瑞鶴「あまりの痛みに吹雪の口調がおかしく…」

プリ「なにこれ!この訓練、笑っていいけど全然楽じゃないじゃん!」

秋月「むしろ笑えないですよこれ!」

吹雪「だから気がつくの遅いっつーの…」

榛名「大丈夫ですか、吹雪さん」

吹雪「うぅ…榛名さんは天使だよ…」

瑞鶴「っと、また憲兵来てる。逃げよ」ダッ

秋月「え?本当ですか!」ダッ

プリ「やばいやばい」ダッ

榛名「吹雪さん!」←吹雪を押し出した

吹雪「!?ちょ、はるな…」

鬼憲兵「オラァ!」←ハリセン

吹雪「さんのばかやろーーー!!」バチコーン

榛名「あぁ!つい反射的に!ごめんなさいっ!!」

瑞鶴「いいわよ。これはこういう訓練だから」

榛名「そうなんですか!?」

プリ「と、とにかく速く走って憲兵を振り切りながら鍵を見つけなくちゃ!」
536 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/17(木) 21:19:13.48 ID:PEf3sINt0
【しかし現実は非情である。訓練はプリンツのそんな思惑通りには行かなかった】

憲兵「トオッ!」←ハリセン

瑞鶴「いだぁ!!」バチコーン

憲兵「ハアッ!」←スリッパ

吹雪「またかよ畜生!!」スパァーン

憲兵「エェイ!」←つまようじ

秋月「地味に痛いです!」チクチク


プリ「駄目…あいつら速すぎ!」

プリ「笑っていいのはいいんだけど、お仕置きがいつものやつより強烈だよ…」

瑞鶴「こんなん訓練じゃなくてスパルタだ…」ズキズキ

秋月「提督が憲兵さんをスパルタマシーンって呼んでたの、こういうことだったんですね…」

瑞鶴「あ…そう言えばもうそろそろ10分経つかも…」

吹雪「え!?」

プリ「じゃあ…鬼が追加されて…!」

憲兵「オラァァァァーッ!」

【鬼、1人追加】

瑞鶴「うわぁ…」

プリ「増えたよぉ…」

吹雪「なんか、実際の深海棲艦との戦い以上に絶望感を感じる…」
537 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/17(木) 21:24:56.70 ID:PEf3sINt0
【一方その頃、小屋の中では】

陽炎「…はぁ…暴れ疲れた」←縛られた状態で放置

陽炎「やっぱりこれじゃ動けない…なんで私がこんな目に遭うのよ…皆どこなの…」

鬼憲兵『オラァァァァーッ!』

陽炎「ところでさっきから外で聞こえてくるこの声なんなの?」

陽炎「…ん?」

憲兵「オラァ!」

陽炎「うわっ!憲兵さん!」

【小屋に憲兵侵入】

陽炎「な、なに!?なんなの!なんなん!?」

憲兵「オラオラオラオラオラオラオラオラ!」コチョコチョ←くすぐり攻撃

陽炎「ちょ、やめ!?あはははははははははっ!?」ジタバタ

【拷問を受ける捕虜 陽炎提督】

憲兵「オラァ!」←退室

陽炎「はぁ、はぁ、はぁ、ハァ…!!」

陽炎「うぅ…外で何が起こってるのよ…もう」
538 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/17(木) 21:30:23.34 ID:PEf3sINt0
〜〜〜

榛名「鍵…鍵…」キョロキョロ

【陽炎を救出するため、走り回る榛名】

榛名「無いなぁ、屋外には無いのかなぁ…」

瑞鶴「おーい!榛名さん!後ろっ!!」

榛名「え、あっ…しまった…」

【しかし榛名もついに鬼憲兵に捕まってしまう】

鬼憲兵「オラァ!」←鼻フック

榛名「待って!鼻フックって!」

鬼憲兵「オラオラァ!」グイーッ

榛名「やぁぁぁぁぁっ!やめてぇぇぇぇぇ!!」

吹雪「あーあ、これは酷い」

瑞鶴「正妻人気ナンバーワン艦娘も、この企画にかかればこんなあられもない姿に…」

【しかし、魔の手は呑気に会話をしてる2人にも襲いかかる】

鬼憲兵「オラァ!」←スリッパ

瑞鶴「あっ、やばい」ダッ

吹雪「おぉ瑞鶴さん!?自分だけ逃げるなんて!」

瑞鶴「ごめん、私も殴られるの嫌だから」

吹雪「セコーーーーーッ!」スパァーン
539 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/17(木) 21:34:22.34 ID:PEf3sINt0
秋月「あぁ、吹雪さんがまた…」

プリ「秋月、こっちに憲兵来てる?」

秋月「この辺りにはいないみたいです」

プリ「そっか、Danke!」

【吹雪たちとは別行動をしていた秋月&プリンツ】

秋月「ん…?プリンツさん、あれ!」

プリ「どしたの秋月」

秋月「あの箱!鍵が入ってそうです!」

プリ「あっ!本当だ!」

【前方に謎の宝箱を発見した秋月】

プリ「宝箱…鍵が入ってるやつだよこれ!たぶん!」

秋月「これですね、開けますよ!」

プリ「うん!」

秋月「えいっ!」パカ

プシューッ

秋月「きゃあーーーっ!」

プリ「うわぁ!」

【co2ガス、発射】

プリ「ビックリした…」

鬼憲兵「オラァ!」←音を聞きつけやってきた

秋月「きゃっ!逃げなきゃ!」

プリ「えっ、待っ…」←逃げ遅れた

鬼憲兵「ヘアァァァァーッ」←ハリセン

プリ「秋月ーっ!見捨てないでーーー!!」バチコーン

秋月「ごめんなさーーーいっ!」
540 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/17(木) 21:40:34.62 ID:PEf3sINt0
【さらに10分経過…】

鬼憲兵「ウオオーーッ!!」

鬼憲兵「ハァーッ!!!」

【鬼憲兵、2人追加】



陽炎「また奇声が聞こえてきた…」

憲兵「ヒーッハァー!」ガチャ

陽炎「…ここもか…」

憲兵「オラァ!」チクチク←つまようじで全身をつついてる

陽炎「いたいいたいいたいいたい!」

【小屋の中で、憲兵追加と同時に拷問される陽炎提督】

憲兵「オラァ!」←退室

陽炎「誰か…はやく来て…」
541 :名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage] :2015/09/17(木) 21:51:59.78 ID:mYazHZf7O
〉〉503今更だが大和型戦艦は基準排水量で65000t、満載排水量で72809tだったはず。
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/17(木) 21:52:37.54 ID:gkylDI28O
>>541
sageもアンカーもまともに使えない奴が書き込むんじゃねえよ
543 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/17(木) 21:52:56.82 ID:PEf3sINt0
〜〜〜

秋月「はぁはぁ…ここまで来れば…」←屋内に逃げ込んだ

秋月「あ…でもプリンツさんとはぐれちゃった…どうしよ…」

秋月「…ん?」

鬼憲兵「オラーッ!」ダダダダ

秋月「わわわわ、来たっ!」オロオロ

鬼憲兵「シェーッ!!」ガシィ

秋月「きゃああ!」

【なす術無く捕まった秋月】

秋月「何ですか!何ですか!」

鬼憲兵「…」←洋上補給

秋月「本当に何それ!?」

秋月「あっ…足を…!!」

秋月「わぁぁん、やめてぇ…」



榛名「私の計算機だと、鍵は屋内にあるかと…」

瑞鶴「そんな眼鏡の妹みたいなことを…」

瑞鶴「って、あそこにいるの秋月じゃない?」

榛名「本当だ!秋月ちゃん!おーいっ!」

秋月「…」

瑞鶴「秋月…?足に何つけてんの?」

秋月「分かりませぇん…」ズルズル

【足にロープでドラム缶(物資入り)を括られた秋月】
544 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/17(木) 22:02:08.36 ID:PEf3sINt0
秋月「待って…置いて行かないでぇ…」ズルズル

瑞鶴「引きずる音がうるさい!」

秋月「だってぇ…」

榛名「ドラム缶の中には…おにぎりにお茶、あっ!ポカリスエットもありました!」

瑞鶴「お、ポカリは水分補給に丁度いいかも!」

瑞鶴「…っと、やば」

鬼憲兵「ヒハハハハ!」←ハリセン

【音を聞きつけやってきた鬼憲兵】

榛名「榛名は大丈夫じゃないので逃げます」ダッ

瑞鶴「ごめんねー秋月、頑張って」ダッ

秋月「瑞鶴さん!待って…!!」ズルズル←補給物資が邪魔で上手く走れない

鬼憲兵「オラァァーッ!」

秋月「やだぁーっ!」バチコーン

瑞鶴「あーあ、かわいそ」ダダダダ

榛名「…」クルッ

瑞鶴「榛名?何で引き返して…」ダダダダ

瑞鶴「…あ」

鬼憲兵「…」ダダダダ

【瑞鶴の前方から鬼憲兵が】

鬼憲兵「オラァァァァーッ!」←スリッパ

瑞鶴「やられたァーー!!」←スパァーン
545 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/17(木) 22:12:10.90 ID:PEf3sINt0
〜〜〜

吹雪「くっ…瑞鶴め…」

プリ「秋月…待って…」

吹雪「ん?プリンツさん」

プリ「吹雪、ここの居たの!丁度いいや一緒に行こ!」

吹雪「んー、わかった」

プリ「わーい!仲間ができたー!」

プリ「…わっ!憲兵さん来てる!」

憲兵「フッフッフフフ!」ダダダダ

吹雪「これはまずい!プリンツさん、そこのロッカーの陰にかくれて!」

プリ「らじゃ!」

憲兵「フフ!」ダダダダ

吹雪「憲兵さん、ロッカーの陰です」ダッ

【真っ先に仲間を売る主人公】

憲兵「…」←ロッカーに向かってる

プリ「ふぇぇ!?ちょっと吹雪!!!」

吹雪「プリンツさんありがとねー!!」ダダダダ

プリ「ちょ、なんでー!?」

憲兵「オラァ!」←牛殺し

プリ「牛殺しって何!?怖い恐い!」

憲兵「キエェーーーッ!!」

プリ「デコピンなのーっ!?」ベチーン
546 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/17(木) 22:23:35.99 ID:PEf3sINt0
【小屋の中】

憲兵「オラァ!」ガチャ

陽炎「…また入ってきた」

憲兵「…」←掃除機を持ってる

陽炎「…マジで?」

憲兵「…!」ズオオズッズオオズォォォォズズズズズ!

陽炎「ふわぉーっ!ちょい!!それ駄目だって!おいコラっ今いけないとこ吸ったでしょ!殺すわよ!んっ!!やめっ…!」

憲兵「…」←退室

陽炎「どんだけバリエーションがあるのよ…!


陽炎「て言うか今の絶対、司令官の趣味だったでしょ!早くここから出してってばぁ!」
547 : ◆UkGA96Sknk [saga]:2015/09/17(木) 22:25:19.07 ID:PEf3sINt0
【鬼出現ステージ】

??「がってんだぁーーっ!!!」

【鬼、1人追加】
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/17(木) 22:26:07.35 ID:uvWpFF0Vo
掃除機、ちょっと俺と交替しろ
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/17(木) 22:30:35.88 ID:4QBb/jUYO
あ、これ多分大丈夫なやつだ
550 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/17(木) 22:40:46.25 ID:PEf3sINt0
〜〜〜

吹雪「見つけた…!瑞鶴…!」

吹雪「コラァ瑞鶴さん!さっきはよくも私を売ったな!!」

【瑞鶴たちと合流した吹雪】

瑞鶴「うおっ吹雪!ごめん!あれは条件反射で…」

吹雪「いい!?仲間を売るってことは艦娘として最低の行為なんだよ!」

榛名「吹雪さんは仲間想いな方なんですね」

吹雪「人として当たり前だからね!」

【平然と自分を棚に上げる主人公】

吹雪「ところで…秋月は何やってんの?」

瑞鶴「あー、それはカクカクシカジカ…」

瑞鶴「…で、ドラム缶を外そうと奮闘してんの」

吹雪「秋月も災難だね…」

秋月「吹雪さん、助けてぇ…」ウワメヅカイ

吹雪「あ、憲兵来てる。逃げよ」ダッ

秋月「吹雪さぁん!?」ガーン
551 : ◆sgz06eY/Ks [sage]:2015/09/17(木) 22:41:46.06 ID:PEf3sINt0
>>547の名前が間違っていますが私です
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/17(木) 22:43:50.25 ID:Pr78KB1wo
日付変わらんうちはIDもあるし大丈夫や
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/17(木) 22:47:25.58 ID:vH5S+I4a0
大阪のオバちゃんポジがいるかわかりませんが一応置いておきますね
ttps://www.youtube.com/watch?v=VjcssfXQ-kY
554 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/17(木) 22:49:09.69 ID:PEf3sINt0
憲兵「クーックックック」←牛殺し

秋月「ひぃぃ…」ズルズル

吹雪「秋月、おっそーい!」

瑞鶴「秋月!その音うるさいからこっち来ないで!」

榛名「計算によりますと、秋月ちゃんはどこかに独りで居て憲兵を誘き寄せる作戦が有効かと!」

秋月「仲間想いとはなんだったんですかぁ!!」ズルズル

ガンッ!

秋月「…えっ?」

榛名「あっ」

【秋月、ロープが柱に絡まってしまい動けない】

秋月「嘘でしょ…」

憲兵「オラァ!」

秋月「ひぅんっ!」ベチーン

吹雪「あ、これはちょっと可哀想…」

瑞鶴「秋月、大丈夫?ロッカーほどける?」

秋月「ほ、ほどけません…」

榛名「これはピンチです…」
555 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/17(木) 22:58:50.03 ID:PEf3sINt0
吹雪「…」チマチマ

瑞鶴「…」チマチマ

秋月「…」チマチマ

榛名「…駄目です、ほどけません!」

吹雪「どんだけキツキツに絡まってんの…」

瑞鶴「それよりずっとここにいたら、また憲兵に捕まっちゃうんじゃ…」

秋月「イヤだぁ…置いていかないで…やだ…お願いです…!」フルフル

吹雪「秋月…」

吹雪「ごめん!バイバイ!」ダッ

秋月「!?」

瑞鶴「たぶん後で助けに来るから!」ダッ

榛名「それまで辛抱してください!」ダッ

秋月「え…あ…やだ…うそ…」

秋月「ふわ…わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!!!」

【秋月提督、見捨てられて大泣き】

憲兵「オラァ!」←声を聞きつけやってきた

秋月「やだぁぁぁ!!!」スパァーン
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/17(木) 23:03:55.88 ID:e2fO2+tmO
仲間思い(手助けするとは言ってない)
557 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/17(木) 23:07:10.51 ID:PEf3sINt0
吹雪「いや秋月のことは残念だった」

瑞鶴「それより鍵…そろそろ見つかってもいいんだけどな…」

榛名「とりあえず、部屋とか入ってみます?」

吹雪「そうだね、まずは医務室あたりに…」

涼風「がってんだぁーーっ!!!!!」

吹雪「!?」ビクッ

【鬼涼風、登場】

涼風「おぅ、お前たち!鍵が欲しいって何のことだ?」

瑞鶴(鬼…?涼風も鬼なのかな?)

吹雪(鬼でしょ…体にでかでかと『涼風』って書いてあるもん)

榛名(だとしたら、どんなお仕置きが…?)

涼風「鍵なら、あたい!持ってるぜ!」

吹雪「えっ!?」

涼風「ほら見てな!この橙色のみずみずしい果実!」

涼風「ってコレは柿!てやんでぃバーローめ!」ケラケラ

吹雪「…」

瑞鶴「…」

榛名「…」

涼風「以上だ!」←撤収

吹雪「以上なの!?」
558 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/17(木) 23:13:27.10 ID:PEf3sINt0
瑞鶴「涼風は人畜無害…と」

榛名「むしろ可愛かったですね」

吹雪「さて、医務室の中に入るよ…」ガチャ

吹雪「お!あった!宝箱!!」

榛名「ほんとですか!やりました!」

瑞鶴「あの中にきっと鍵がはいってるんでしょうね」

吹雪「じゃあ開けるよ、いい?」

榛名「はい!」

吹雪「オープン!」パカ

プシューッ

吹雪「…」←小麦粉ガス発射された

瑞鶴「wwwwww」

榛名「ハズレでしたねw」

吹雪「笑うなっ!」マッシロ
559 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/17(木) 23:25:20.91 ID:PEf3sINt0
【その頃、秋月は】

秋月「くすん…くすん…」

秋月「ぐすっ…ひぐ…誰か…誰かぁ…」

【ちなみに、絡まって既に3回鬼憲兵お仕置きを受けてしまった秋月】

秋月「うぇぇん…瑞鶴さん…ぐしゅっ…」

プリ「…?」

プリ「秋月!?何やってんの!?」

秋月「プリンツさん!?」

【プリンツ、秋月と合流】

秋月「プリンツさん…!プリンツさん…!!」←見つけてくれて嬉しい

プリ「うわ!絡まってる!大丈夫なの!?動けないでしょこれ!」

秋月「はい…助けてください…」

プリ「大丈夫だよ、安心して!待っててね今ほどくから…」

秋月「はっ!プリンツさん、後ろ!!」

プリ「え?」

鬼憲兵「キーッ!!」←鼻フック

【プリンツに迫る鬼憲兵】
560 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/17(木) 23:29:04.67 ID:PEf3sINt0
プリ「あ…やば」

秋月「プリンツさん逃げてくださいっ!!」

プリ「…やだよ」

秋月「えっ!?」

プリ「私が逃げたら、動けない秋月が捕まっちゃうもんっ!」

秋月「そんな…プリンツさん!?」

秋月「でも私、さっき貴方を置いて逃げましたよ!だから…!」

プリ「その前に私たち、艦娘でしょ!?仲間でしょ!」

プリ「秋月が困ってるなら、私が助けるから!!」

秋月「プリンツさぁん!」

憲兵「オラァー!」

プリ「いだだだだだだだだ!!」グイーッ

秋月「あ、面白い顔w」

プリ「台無しだよっ!」グイグイ
561 : ◆UkGA96Sknk [saga]:2015/09/17(木) 23:36:51.75 ID:PEf3sINt0
鬼憲兵「…」←撤収

プリ「秋月、今度こそほどいてあげるからね…」

秋月「すみません…」

涼風「がってんだぁーーっ!!」

秋月「!?」

【涼風登場】

プリ「鬼…!?鬼なの!?」←秋月を庇う動き

涼風「いやぁいいもん見させてもらったよ…これぞ仲間…感動的さ!」

涼風「…これ使いな」

プリ「?」

【プリンツにナイフを渡す涼風】

プリ「え…だ、Danke!」

プリ「秋月、これで!」スパッ

秋月「切れました!自由です!!」

プリ「貴方は鬼じゃないの?」

涼風「…鍵は売店の近くにあるよ」

涼風「健闘を祈ってる、精々頑張るがいいさ」←撤収

秋月「あ、ありがとうございます…」

プリ「不思議な人だったね…」
562 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/17(木) 23:43:53.05 ID:PEf3sINt0
【in小屋】

陽炎「暇になってきた」

??「…」ガチャ

陽炎「あー、また憲兵が…」

赤城「…」ドーン

陽炎「!?!?!?!?!?!?!?!?」

赤城「…」ムチュー←ディープキス

陽炎「…!!!?ん……っ!!や…ぁ……!!!舌………ぁっ………だめ………ぁぁ…!!!」ジュルッジュルッ

赤城「…」←退室

陽炎「はぁ…はぁ…」

赤城「…あの人ってああいうポジション多いよね…なんでか知らないけど」
563 : ◆sgz06eY/Ks [sage]:2015/09/17(木) 23:45:09.72 ID:PEf3sINt0
またミス…最後のセリフは赤城→陽炎です
564 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/17(木) 23:47:01.75 ID:PEf3sINt0
【鬼出現ステージ】

??「少し厳しい躾が必要みたいですね…」

【鬼、1人追加】
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/18(金) 00:38:58.06 ID:xZ5AfOhwo
誰かはわからないけど練習巡洋艦のような感じだな
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/18(金) 00:46:13.92 ID:mBwSjaPpo
俺は神通だと思ったが
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/18(金) 01:12:05.49 ID:RBH8VByzo
涼風かわいい
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/18(金) 03:20:59.98 ID:z05dW3+40
赤城おばちゃんwwwwwwww
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/18(金) 07:26:46.23 ID:/B2UfkfG0
まぁ、カトリーヌさんだろうな
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/18(金) 07:39:20.39 ID:FFHH5OUDO
やはり榛名ははっちゃけてる方が味があるな・・・
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2015/09/18(金) 10:13:55.48 ID:Gr3t8rmSO
>>566
陽抜だと鬼教官だからね。
そして赤城さんwww
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/18(金) 12:40:04.86 ID:XmXCbW7sO

陽炎(の痴態)を見守る部屋の置物になりたい
573 : ◆sgz06eY/Ks [sage]:2015/09/19(土) 13:12:08.72 ID:MEuK3Gy00
今気付きましたが、>>554の瑞鶴の『ロッカーほどける』は本当は『ロープほどける』と言ってます。度々申し訳ありません
574 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/19(土) 13:20:49.04 ID:MEuK3Gy00
〜〜〜

プリ「あ、吹雪たちいたよ!」

秋月「おーい!吹雪さーん!みなさーーん!」

吹雪「げ!プリンツさん!?」

瑞鶴「秋月!助かったの!?」

秋月「はい!プリンツさんと涼風さんのおかげです!」

瑞鶴「涼風?」

榛名「とにかくよかったです…あのロープはどうなることかと思いましたから…」

プリ「えへへ」

吹雪「ところでプリンツさん、もしかしてさっきのこと…怒ってる?」

プリ「見捨てたことなんかどうでもいいよ、それよりなんで吹雪は白いの?」

吹雪「察して」←小麦粉で真っ白

プリ「…」←だいたい予想ついた

秋月「そんな事より皆さん!報告があります!」

秋月「実は先ほど涼風さんから、鍵の場所を教えてもらったんです!」

榛名「えっ!?本当ですか!?」

瑞鶴「それは本当なの秋月!」

秋月「本当です!鍵は売店の近くに言ってました!」

吹雪「それが本当ならこの訓練を終わらせることが出来るよね」

プリ「よーし、じゃあ早速みんなで行こう!」

吹雪「ってうおおお!憲兵来てる!」ダッ

瑞鶴「ええ!?マジかよ!」

榛名「ってよく見て!あれは憲兵じゃありません!」

秋月「あれは…香取さん!?」

プリ「香取!?」

香取「…」ダダダダ

【鬼香取、出現】
575 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/19(土) 13:26:46.75 ID:MEuK3Gy00
吹雪「香取さんなら…さっきの涼風と同じように人畜無害という可能性も」

瑞鶴「そうよね、きっとそうよ。これは安心ね」

プリ「…でも香取さんの体になんか変な文字が書いてあるけど」

榛名「あれは…『エビフライ』って書いてますね」

吹雪「よし決まった!逃げるよーーー!」ダッ

瑞鶴「よくわからないけど明確にお仕置きの内容が書いてあるからアレは駄目なやつだー!!」ダッ

榛名「涼風ちゃんは『涼風』だけでしたもんねー!」ダッ

プリ「でもエビフライって何ー!?」ダッ

秋月「嫌な予感はしますーっ!!」ダッ
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/19(土) 13:29:53.32 ID:peBzKItdo
秋月、魔法をかけられてしまうん?
577 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/19(土) 13:31:36.77 ID:MEuK3Gy00
香取「待ちなさい!待つのです!!」ダダダダ

吹雪「なんであの人まで鬼をやってんの!」

瑞鶴「香取先生のお仕置きなんて、嫌な予感しかしないわよっ!」

榛名「ちょっとあの人速くないですか!?低速艦のはずでしょう香取先生は!」

香取「それは艤装を着けたときの話です。生身の状態ならまぁまぁ速いのですよ私!」

プリ「うわわわ!追いつかれるっ!」

秋月「叩かれるのはもう嫌ですーっ!」

榛名「そうだ!瑞鶴さん!ここはシビレ罠で香取さんの動きを止めましょう!」

瑞鶴「なんで違うゲームのアイテムで対処しようとするの!?」

吹雪「このままじゃ追い付かれるーー!!」
578 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/19(土) 13:40:44.84 ID:MEuK3Gy00
吹雪(あ、そうだ)

秋月「?」

吹雪「プリンツさん!」

プリ「どうしたの吹雪!?」

吹雪「さっき、見捨てたことはどうでもいいって言ったよね!」

プリ「そうだよ!私たち艦娘だから…」

吹雪「えい」ケリッ

プリ「!?」ステーン

【プリンツを転ばし囮にする吹雪】

プリ「吹雪ぃーーーー!?何やってんのーーーーー!?」

吹雪「またまたありがとう!プリンツさんっ!」ニコッ

プリ「そういう意味でどうでもいいって言ったんじゃないよ!?」ガーン

瑞鶴「吹雪…本当の鬼はあんただったのね」

榛名「最悪ですねこの人…」

吹雪「ブリザードさんと呼んで欲しいなー」←全力疾走

秋月「吹雪さん…」

吹雪「あっははははははは!」

瑞鶴「まぁ…でもこれで香取さんの手から逃れられるし!」

榛名「そうですね!すみませんプリンツさん!そういうことですので先行きますね!」

プリ「い、いやだよ…ひとりで香取のお仕置きだなんて…」

プリ「せめてもう1人だけでも囮を…!」ガシッ

榛名「へ?」

榛名「あっーーー!?」ステーン

【榛名を道連れにするプリンツ】
579 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/19(土) 13:45:37.24 ID:MEuK3Gy00
榛名「何をするのですプリンツさん!?気でも触れたのですか!?」

プリ「そのセリフは吹雪に言ってよ!」

香取「うふふ…捕まえましたよ」

【香取に捕らえられた榛名&プリンツ】

瑞鶴「つ、捕まった…2人同時に…」

秋月「プリンツさんっ…ごめんなさい!」

吹雪「いやぁまさか2人一緒にお仕置きするとは」←他人事

プリ「吹雪…!貴方いつか逆襲してやるんだからぁ…!」

榛名「吹雪さんのばーか!あーほ!」

吹雪「いや榛名さんは関係無いでしょ」

香取「さて、これからこの2人にお仕置きを執行しますので」

香取「別の場所に移動します。もしよろしければ、他の3人もご一緒にどうぞ」

プリ「ば、場所移動!?」

秋月「ここでお仕置きじゃないのですか!?」

瑞鶴「この場所じゃできない、ということはお仕置きは大規模なもの…?」

榛名「榛名…大丈夫じゃないかもしれません…」ガクガク
580 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/19(土) 17:43:24.90 ID:MEuK3Gy00
【香取に連れられ移動する5人】

秋月「どこへ向かってるのでしょうか…」

香取「着きましたよ」

【演習場に到着】

吹雪「演習??」

榛名「演習とエビフライに何の関連性が…」

香取「それでは皆さんお待たせいたしました」

香取「これよりお仕置き『エビフライ』を執行したいと思います」

榛名「ええ!?」

瑞鶴「説明も何も無し!?」

秋月「本当に何をする気なんですか!?」

プリ「何…?私、何されちゃうの…?」←怖い
581 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/19(土) 17:49:36.83 ID:MEuK3Gy00
香取「憲兵さん!やっておしまい!」

憲兵「オラァ!」

【香取の下僕憲兵、出現】

憲兵「てめぇらこれを着ろっ!」サッ

プリ「わっ、わっ!?」

榛名「何をするんです!?」

瑞鶴「あの服…エビフライ!?」

吹雪「え?エビフライ要素ってこれだけ??」

【エビフライの着ぐるみを着せられる榛名&プリンツ】

香取「無事にスーツに着替えたようですね」

プリ「スーツ!?これが?」

榛名「この着ぐるみ、袖も裾も無いから手足の自由が効かないのですけど…」

香取「大丈夫ですわかってます」

香取「それでは、次にこれを見てください」

プリ「?」

榛名「あっ」

秋月「あ…これって…」
582 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/19(土) 18:01:20.77 ID:MEuK3Gy00
【香取の指差す方向に、巨大な魚雷発射装置】

瑞鶴「…マジかよ、これ」

榛名「あの、香取さん?」

香取「はい?」

榛名「だいたいこの先のことは予想できましたけど…ジョークですよね?」

香取「さぁ、どうでしょうか?」

香取「憲兵さんたち!運びなさい!」

憲兵「オラァ」エッホエッホ

【巨大魚雷発射装置へと運ばれる榛名&プリンツ】

榛名「ぎゃああああああああ!!!イッツノットジョオオオオク!!!」

プリ「いやだぁぁぁぁ!人間魚雷なんて聞いてないよぉぉぉぉ!!」

香取「人間魚雷じゃなくて人間エビフライですけど?」

榛名「そんなの知りましぇぇぇん!!」

吹雪「あまりの恐怖に榛名さんが壊れた…」

榛名「ちょっと!本当に私たち、中に入れられてるんですけど…」

プリ「え?冗談だよね?私死んじゃうよこれ!」

憲兵「エビフライ2門!装填完了です!」

香取「それでは発射用意!目標は海よ!」

憲兵「準備完了!いつでも行けます!」

榛名「お願いします!助けてください!!」

プリ「Waruuuuuuuum!!!どうして私がこんなとこでぇぇぇ!」
583 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/19(土) 18:08:24.16 ID:MEuK3Gy00
香取「撃てぇー!」

シャッ シャッ

プリ「うわぁぁぁぁぁーーーーーーーー!!!!!」

榛名「キィィーーーーーヤァーーーーーッ!!!!!」

【海へと飛び立つエビフライ榛名&プリンツ】

香取「あーっはっはっはっは!!傑作!!!」

吹雪「…」

秋月「…」

瑞鶴「…」

吹雪「言っていい?」

瑞鶴「何を?」

吹雪「本当の本当の鬼は、私じゃなくて香取さんだってこと…」

瑞鶴「そうね、それは同感だわ……」

秋月「プリンツさん…いい人間ほど、先に死ぬって言いますよね…ぐすっ」

プリ「秋月…私を勝手に殺してないで、助けて…」ブクブク
584 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/19(土) 18:14:28.90 ID:MEuK3Gy00
榛名「はぁ…はぁ…エビフライスーツが水に浮く素材でよかった…死ぬほど怖かった…」←救助された

プリ「ふーぶーきー…あなたがあの時蹴ったせいで…」ビショビショ

吹雪「ごめんなさい!謝ります!ここまで酷いとは思いませんでした!」←土下座

榛名「しかし今のでかなり時間をロスしてしまいましたね…」

秋月「売店に向かうだけでこんなに酷いことになるなんて…」

瑞鶴「気を取り直して売店まで行くわよ。さっさとこの訓練を終わらせましょう」
585 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/19(土) 18:21:08.25 ID:a/cH+u68O
【売店】

吹雪「よーし、売店に到着…っと」

瑞鶴「途中で憲兵にも遭遇しなくてよかったわ」

プリ「秋月、宝箱はどこ?」

秋月「えーと…ありました!」

【宝箱を発見】

榛名「やりましたね!」

吹雪「ふー…これでやっと終わりかぁ」

瑞鶴「秋月!はやくそれ開けちゃいなさい!」

秋月「はい!」パカ

秋月「…え」

プリ「どうしたの?」


『はずれ by涼風』


秋月「…騙されてました」

瑞鶴「涼風ぇー!!!」ガーン

吹雪「まだ続くのこれ…」
586 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/19(土) 18:22:47.87 ID:MEuK3Gy00
【小屋の中では】

陽炎「…」ウズウズ

憲兵「オラァ!」ガチャ

陽炎「憲兵さん丁度いいところに!背中痒いんだけど、縛られて動けないからさ!ちょっと掻いてよ!」

憲兵「…」カリカリ

陽炎「あー、そこそこー。上手い上手い」

憲兵「オラァー!」ベチーン

陽炎「いだぁーーー!!?」

【陽炎提督もまだまだ拷問を受け続けるのであった】
587 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/19(土) 18:55:47.72 ID:MEuK3Gy00
【さらに時間は経過する】

【売店から、さらに30分ほど時間が経ったが提督たちはお仕置きを受けるばかりで】

憲兵「オラァ!」←風船爆発

秋月「ふわぁ!」パァーン

【鍵は一向に見当たらない】

憲兵「うぷっ…オラァ!!」←臭い靴下

瑞鶴「なんか凄い憲兵もいるわねぇ!!」オエーッ

【お仕置きを受け続け、疲弊しゆく提督たち…】

憲兵「オラオラ!」←ゴムパッチン

プリ「今こそ逆襲のとき!」サッ

吹雪「してやられたぁ!!」バチーン←文句言えない

【そして軽く皆から存在が忘れられてる陽炎提督…】

陽炎「今日の晩御飯って何が出てくるのかな」

憲兵「オラァ!」←足つぼマッサージ

陽炎「うぎゃあーーーーーー!!!」

【提督たちは無事に訓練を成功させることは出来るのか!?】
588 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/19(土) 19:07:49.11 ID:MEuK3Gy00
吹雪「鍵…無い…」ゼエゼエ

秋月「もう疲れちゃいました…」グッタリ

瑞鶴「これ以上のお仕置きはやだ…」

榛名「後少しです!後少しで鍵は見つかるはずです!」

プリ「そうだよ、鍵さえ見つかったら終わるんだよこんなこと!」

吹雪「でもそれが見つからないんだもん…」

瑞鶴「ねぇ、ちょっと思いついたんだけど私たちさっきから集団行動してるよね」

榛名「そうですけど?」

瑞鶴「これさ、バラバラで行動した方が探せる範囲が広がって良いと思うんだけどなんで皆集まって行動してんの?」

榛名「?」

プリ「…」

吹雪「天才だ!瑞鶴さん!」

榛名「さすが空母ですね!今は提督ですけど!」

瑞鶴「いやこれくらい気付きなさいよ!」
589 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/19(土) 19:11:11.52 ID:MEuK3Gy00
【瑞鶴のアイデアで、各々個人行動を始める提督たち】

吹雪「鍵…鍵…」

吹雪「ここには無い…場所変えよ」

【しかし、そんな彼女たちの前に最強の鬼が現れる】

??「…」ザッ

吹雪「!?」

??「Buongiorno!」
590 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/19(土) 20:19:52.87 ID:MEuK3Gy00
吹雪「Italia…いえ、Littorioさん!?」

リットリオ「どうもー♪」

【鬼Littorio、参上】

吹雪(リットリオさん…見た感じ大人しそうな人だなぁ)

吹雪(きっと香取さんみたいな過酷なお仕置きはしてこないと思うけど…)

吹雪(一応、体のお仕置き内容の確認を)

リットリオ「…」←イタリアンファミリー

吹雪「駄目だ全く予想つかない!!」
591 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/19(土) 20:25:06.39 ID:MEuK3Gy00
※リットリオの名前が長いのでリットと略します

リット「ではお仕置きしますねー」

吹雪「おお、ふ」

吹雪(なんだかふわふわした人だよねこの人…)

リット「えいっ!」ガシッ

吹雪「ふわぁ!?」

【リットリオに担ぎ上げられる吹雪】

リット「それでは運びますねー」

吹雪「どこへですか!?」ジダバタ

リット「あっ、大人しくしてくださいねー」ぎゅっ

吹雪「あっ…やだ、性格もふわふわなら身体もふわふわなのね…」ハフゥ

吹雪「ってやかましいわ!一体どこいくの!」
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/19(土) 20:33:02.43 ID:mV8Q6mlW0
イタリア……マフィアの巣窟だよね
593 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/19(土) 20:35:30.45 ID:MEuK3Gy00
【とある部屋】

リット「着きましたよー」ドサッ

吹雪「わわっ!」

吹雪「え…ここは?」

瑞鶴「吹雪!?あんたもここに!?」

秋月「吹雪さん!こんにちは!」

吹雪「あれ?秋月、瑞鶴さん?」

リベッチオ「いらっしゃーい、私たちの部屋に!」

ローマ「どうぞごゆっくり」

吹雪「!?」

【吹雪、イタリアンファミリーに到着】

吹雪「ほわぁ、リベちゃんにローマまで!」

ローマ「さんを付けろよデコ助野郎!」クワッ

吹雪「ごめんなさい!つい都市の感覚で呼んじゃって!」ビクッ

秋月「私、一番最初にこの部屋に来たんですけどローマさんと2人きりだったから気まずくて…」ヒソヒソ

瑞鶴「あぁ、わかるわ…」ヒソヒソ

リット「さぁリベちゃん、残りの2人も呼んできてくださいね」

リベッチオ「はーい!」
594 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/19(土) 21:19:02.67 ID:MEuK3Gy00
※リベッチオも長いので省略してリベで。ローマさんはそのままです。

リベ「連れてきたよー!」

プリ「や…やぁみんな、私も来たよ」

榛名「榛名も来ちゃいました…」

吹雪「全員揃っちゃったね」

瑞鶴「こんな大人数…まとめてどうするつもりなの?」

リット「さて、まずは…」

秋月「!」ビクッ

瑞鶴(ついにお仕置きが…!?)

リット「お茶にしましょうか」

吹雪「え?」

リット「ローマ、何か飲み物入れてきてください」

ローマ「はいはい」

リベ「わたしはー?」

リット「リベちゃんはここで待っててくださいね」

秋月「…?」

プリ「あれ…お仕置きは?」

595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/19(土) 21:27:41.87 ID:ziftusqP0
あれか?遠藤一家か?
596 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/19(土) 21:27:59.84 ID:MEuK3Gy00
リット「エスプレッソです、めしあがれ」

吹雪「あ、ども」

秋月「いただきます…わっ、苦い!」

瑞鶴「秋月、大丈夫?」

リベ「エスプレッソは砂糖を入れて飲まなくちゃー」

秋月「そうだったんですね」

ローマ「…」サラサラ

プリ(あの眼鏡の人、大量に砂糖入れてるけどいいのかな)←無糖派

リット「お菓子も一緒にどうぞー。ビスケットです」

瑞鶴「ありがと、いただきます」

吹雪「…おいしい」

リベ「ビスケットの本場はイタリアだからね」

秋月「初めて知りました!」

リベ「いや、知らないけど」

秋月「」

吹雪「…」モグモグ

吹雪(何?この状況)
597 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/19(土) 21:39:57.02 ID:MEuK3Gy00
吹雪「瑞鶴さん」ヒソヒソ

瑞鶴「何?」

吹雪「怪しくない?」ヒソヒソ

瑞鶴「怪しいわよ。でも休めるときはしっかり休んでおかなくちゃ」ヒソヒソ

吹雪「いやこれは絶対罠だよ。たぶんタイミングが来たらローマさんあたりが暴れまわる展開になるよ絶対」ヒソヒソ

瑞鶴「それはわかってるけど…」ヒソヒソ

吹雪「榛名さんたちを見てよ」ヒソヒソ

瑞鶴「?」


リベ「ビスケットはね、コーヒーに浸すとね、コーヒービスケットになるんだよ!」

榛名「榛名もそれときどきやっちゃいます!私の場合は紅茶なので紅茶ビスケットですけど」

プリ「これはこれでおいしいね」

秋月「苦みも軽減されて美味しいです!」

リット「うふふっ」


瑞鶴「お茶を楽しんでるわね」ヒソヒソ

吹雪「そうじゃない、あいつら完全に油断してるんだよ?」ヒソヒソ

吹雪「今ならあいつらを犠牲に逃げ出すことができるから、それが私たちにとって懸命な判断と思うな」ヒソヒソ

瑞鶴「吹雪、あんた本当に悪い奴ね」ヒソヒソ

吹雪「…」

瑞鶴「その話乗ったわ」

吹雪「そうでしょ」ニヤッ
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/19(土) 21:40:25.69 ID:mV8Q6mlW0
エスプレッソは砂糖がジャリジャリ言うくらい入れるのが本場なんだよな……
んで、最後にジャリジャリをすするのまでがマナー
599 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/19(土) 21:45:42.68 ID:MEuK3Gy00
吹雪(よーし、隙を見て…)

吹雪「今だ!」ダッ

瑞鶴「ごめん!私たち、鍵探さなくちゃいけないから!」ダッ

プリ「あ!鍵のこと忘れかけてた!」

秋月「私たちもいかなくちゃ!」

リット「あら、秋月さんたちはまだゆっくりしていってください」

榛名「へ?」

秋月「で、でも…」

リット「いいですね?」←プレッシャーを放っている

秋月「…はい」

リット「…さて、ローマ」

ローマ「了解」スッ
600 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/19(土) 21:59:30.89 ID:MEuK3Gy00
リット「榛名さん、秋月さん、プリンツさん…リベちゃんも。貴方たちにイタリアのファミリーのルールを教えてあげます」

\オラァマテヤフブキ!ズイカク!/
\アイエエエ!?ローマ!?ローマサンナンデ!?/

榛名「ふぇ?」

リベ「私もなの?」

秋月「あの、外で何か聞こえるんですけど…」

リット「リベちゃんはまだ幼いから。外の雑音は気にしないでください」

プリ「…はぁ」

\イタリアンドロップキック!!フキトベヤー!/
\フブキー!アァッフブキガー!/

リット「イタリア人はコーヒータイムを非常に大切にします。仕事の前、休憩時間、家族会…色んな場面でコーヒーを飲みますね」

リット「イメージしやすいのはイギリス人のティータイムが近いですかね」

榛名「わかります!金剛お姉さまも紅茶の時間を大切にしますから!」

プリ「…」←外の音が気になる

\ヒッサツ!シチメンチョウゴロシー・/
\ギャー!ズイカクサーン!/

リット「でしょう?なぜなら皆で飲むコーヒーは皆の親睦を深めますので」

リット「そんな大切な場所から逃げ出すのはそんな親睦の輪を乱すことを意味するのです」

リット「そんなことをする人間は…イタリアンファミリーの裏切者かもしれません」

秋月「…」←察した

プリ「…」←理解した
601 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/19(土) 22:04:22.68 ID:MEuK3Gy00
リット「リベちゃんももうすぐ立派な女性…社会のマナーは身に付けてくださいね」

リベ「わかった!がんばる!」

リット「さて…貴方たちもここに長居させてすみませんでした」

プリ「い、いえ!」

秋月「気にしてませんから!」

リット「これお土産です。受け取ってください」

榛名「ありがとうございます」

秋月「…え?」

【お土産が宝箱】

秋月「プリンツさん…榛名さん…」

プリ「まさか…」パカ

【宝箱の中に小屋の鍵が】

秋月「あったー!」

榛名「今度こそやりました!」
602 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/19(土) 22:08:25.61 ID:MEuK3Gy00
【イタリアンファミリーを後にする秋月一行】

秋月「吹雪さん!」

吹雪「…何?」ボロボロ

プリ「見て!これ!」

瑞鶴「?」

【鍵を吹雪と瑞鶴に見せつけるプリンツ】

瑞鶴「…」

吹雪「…」

瑞鶴「アンタが逃げようなんて言うからぁ!!!」ドガッ

吹雪「痛ぁい!」

榛名「?」
603 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/19(土) 22:12:31.33 ID:MEuK3Gy00
榛名「とにかくこれで任務完了ですね!」

吹雪「そういやなんで鍵を探し回ってるんだったっけ」

プリ「…陽炎を助け出すためだったよね?」

瑞鶴「なんで疑問形なの」

秋月「それでは陽炎さんが待ってる小屋まで急ぎましょう!」

瑞鶴「おっけー、行くわよ」
604 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/19(土) 22:17:21.88 ID:MEuK3Gy00
【小屋の前】

プリ「なんとか着いたー」

秋月「それでは解錠でーす」

吹雪「はやく開けて」

ガチャン
ガチャ

陽炎「…?」

吹雪「陽炎!」

陽炎「…あぁ、皆…遅いわよ…」

【陽炎との運命の再開を果たした提督たち】

吹雪「ごめんごめん。手間取っちゃって」

秋月「お待たせいたしました!」

瑞鶴「陽炎…ずっとそんな格好でここにいたのね…」

榛名「はやく紐を外してあげましょう!」

プリ「涼風からもらったナイフがあるからこれで切ろう!」

陽炎「ん…ありがと」

スパッ

陽炎「やっと自由だー!」

秋月「おめでとうございます!」

【陽炎提督の救出に成功】
605 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/19(土) 22:25:53.26 ID:MEuK3Gy00
陽炎「大変だったのよー?動けないのは」

瑞鶴「そりゃあねぇ」

陽炎「ところで結局これってなんだったの?」

吹雪「陽炎を救出する訓練」

陽炎「…なるほどね、そういうことだったの…」

プリ「陽炎はここで暇だったでしょ」

陽炎「それが酷い目に遭ったのよ」

陽炎「私が動けないのをいいことに、くすぐられたり殴られたり吸われたりキスされたり…」

秋月「吸われた!?キス!?」

陽炎「変な意味じゃないから。じゃあ早いとここんな狭い部屋から出ましょう」

榛名「そうだね」

瑞鶴「…ん?」

吹雪「…は!?アレ…!!」

プリ「嘘でしょ…こんな、最後に…」

秋月「憲兵の大軍が!?」

憲兵「「「「「オラァ!オラァ!オラァ!オラァ!オラァ!」」」」」ドドドド

【憲兵軍団、接近】
606 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/19(土) 22:39:48.20 ID:MEuK3Gy00
憲兵「オラァ!」ガシッ

陽炎「やだーっ!」

秋月「きゃあっ!」

瑞鶴「痛ぁ!今、手が顔面に当たったんだけど!」バキィ

【憲兵に捕まってしまう6人】

吹雪「逃げれないよ!こんな密室!」

陽炎「せっかく拷問が終わったと思ったのにぃ!」

瑞鶴「憲兵の体には何て書いてある!?」

榛名「えーと、これは…」

榛名「くすぐりですね」

吹雪「一番地味に嫌なやつだっははははははははは!!」コチョコチョ

榛名「ひひははははははははっ!」コチョコチョ

陽炎「もうやめてえええええぇぇぇぇぇ!」コチョコチョ

提督「やれやれ…最後の最後で油断するとはお前たちもまだまだ甘いな」

瑞鶴「他人事みたいに言うなぁ!」
607 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/19(土) 22:44:23.20 ID:MEuK3Gy00
【提督訓練が終了。榛名は撤収し、5人の提督は再び休憩室へと戻っていた】

瑞鶴「つ、か、れ、た…」

陽炎「私も…」

瑞鶴「何よ、陽炎は全然走ってないくせに」

陽炎「精神的によ、精神的…」

吹雪「それなら私たちも負けてないと思うけど」

秋月「同感です…」

プリ「休み時間ってどれくらいあるのかなぁ…」
608 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/19(土) 22:48:05.55 ID:MEuK3Gy00
ガチャ

提督「お前たち、次の日程だ」

プリ「え?早くないですか?」

秋月「まだ10分しか休んでいません!」

吹雪「ここで有給休暇を使用します!」

提督「有給休暇なんて無い。もともと提督業とはハードなものなんだぞ」

提督「それより次の日程の内容を発表をする」

提督「今からお前たちにやってもらうのは…」

提督「町のパトロールだ」

瑞鶴「パトロール!?」
609 : ◆sgz06eY/Ks [sage]:2015/09/19(土) 22:49:34.33 ID:MEuK3Gy00
という訳で次回更新からの舞台は町です。
これからも応援よろしくお願いします。
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/19(土) 23:52:19.88 ID:yJDLwPbG0

応援してる
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/20(日) 00:04:47.64 ID:SyUlQaYDO
乙でち
残りのDVDが気になる…
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/20(日) 10:02:23.90 ID:E4WNs1WSO
乙です
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/20(日) 18:29:50.15 ID:pEK9oKGP0

どうでもいいけどこの鎮守府の名前が
「ギーアカ・アルミ光り・横須賀鎮守府」だっていう事を覚えてる人
どれだけいるだろうか・・・



俺は赤城が登場するまで忘れてた
614 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/20(日) 19:13:44.25 ID:Ll1NncCmO

吹雪は残当wwww
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/20(日) 21:20:22.69 ID:h+b/4Ww10
陽炎、そこ代わってやろうか?
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/23(水) 00:48:09.08 ID:D8vuPkc6o
そういやそんな名前だったなwww
要するに横鎮ってことだから忘れてたわ
617 : ◆sgz06eY/Ks [sage]:2015/09/28(月) 20:51:04.46 ID:NSiniW2I0
DMMの鯖が落ちて暇なので投下です
618 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/28(月) 20:52:51.33 ID:NSiniW2I0
瑞鶴「なんで私たちがパトロールを…」

提督「軍にとって大切なのは、高い武力よりも一般市民からの支持である」

提督「たとえ一瞬で世界を壊滅させるだけの軍事力を持っていたとしても、市民からの支持が無ければ我々は悪と見なされ社会から排除されてしまう恐れがあるのだ」

提督「そこで我ら横須賀鎮守府は提督自らが町のパトロールをすることによって、社会の支持を受けるようにしているぞ」

提督「直接の軍事では無いと言え非常に重要な仕事だから、決して手を抜かずにパトロールしてくれよな」

秋月「なるほど、そういうことですか…」

吹雪「司令官も苦労が多いですね…」

提督「それじゃあ、外に行くぞ」

提督「取り敢えず正門前に集合してくれ」
619 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/28(月) 20:56:40.03 ID:NSiniW2I0
【横須賀鎮守府 正門】

秋月「正門に着きました!」

提督「では町に行くために、鎮守府の外に出る手続きをするぞ」

提督「まず俺が外に出るから、皆も俺に倣って出門チェックを済ませてくれ」

秋月「了解です!」

提督「じゃあ門番よ、よろしくお願いする」

浦風「あぁ?了解じゃ」

【門番 浦風】
620 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/28(月) 21:07:51.02 ID:NSiniW2I0
浦風「出門ね、ちょっと待ちや…」

浦風「えっと、外に出たい目的は何じゃ?」

提督「町のパトロールだ。他の5人も同じ目的だ」

浦風「はーい。じゃあ、君の提督名を教えてくれんかのぅ?」

提督「ああああ提督だ」

吹雪「wwwwwwwww」

瑞鶴「アンタ、そんな名前だったのwwwww」

デデーン
吹雪、瑞鶴、アウトー

吹雪「どわぁ!」スパーン

瑞鶴「痛!」スパーン

浦風「ああああ…っと。はい、出門チェック完了じゃ」

浦風「他の提督さんたちも、はよぅチェックするよー」

プリ「あ、はーい!」
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/28(月) 21:14:48.43 ID:qpi8zLoSO
この提督の名前ってドラクエ主人公に取り合えず付ける名前No.1の「ああああ」かよwwww
622 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/28(月) 21:24:30.51 ID:NSiniW2I0
浦風「そこのポニーテールの可愛い子ちゃん、名前は?」

秋月「秋月です!」

浦風「秋月…っと、はいOKじゃ」

浦風「次はそこの着ぐるみ、名前を教えてくれんかの?」

瑞鶴「私よね…瑞鶴です」

浦風「外に出るときはそんなふざけた格好はせんほうがええよー」

瑞鶴「こっちだって好きでこんな格好してるんじゃないわよ!」

浦風「次は金髪ちゃんの名前を」

プリ「プリンツ・オイゲンです!」

浦風「PRINZ EUGEN…ピリンズエウゲン…?とにかく出門チェック完了したけぇのう」

プリ「ちゃんと読んでw」

瑞鶴「wwww」

デデーン
プリンツ、瑞鶴、アウトー

プリ「くぅ!」スパーン

瑞鶴「あだっ!」スパーン

浦風「次、そこのスパッツ」

陽炎「陽炎よ。出来ればスパッツ呼びはやめて」

浦風「スパッツ提督…はいOK」

陽炎「くっ」

吹雪「www」

デデーン
吹雪、アウトー

吹雪「うっ!」スパーン
623 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/28(月) 21:35:01.64 ID:NSiniW2I0
浦風「んじゃ最後、残った君、名前を」

吹雪「吹雪です」

浦風「吹雪…吹雪…」

浦風「あら…?リストに吹雪という名前の提督はおらんのぅ…」

吹雪「え?」

浦風「うーん、似たような名前ならおるんじゃが…」

提督「おっとすまない、どうやら吹雪の名前を間違った名前で登録してしまったようだな」

吹雪「な、なんですって!」

陽炎「でも提督なのは24時間だけでしょ?これが永久登録じゃなかっただけまだマシじゃないの」

瑞鶴「そうよね、永久登録した方の提督はああああだし…」

プリ「なんていう名前で登録してたの?」

浦風「えーと」

浦風「福山雅治」

吹雪「wwwwwwwww」

瑞鶴「wwwwwwwwww」

秋月「wwww」

陽炎「wwwwwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、瑞鶴、アウトー
624 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/28(月) 21:39:58.21 ID:NSiniW2I0
吹雪「最初の1文字しか合ってないじゃん!」スパーン

陽炎「何が似たような名前よ!」スパーン

秋月「不意討ちされました!」スパーン

陽炎「福山さん結婚おめでとうございます!」スパーン

浦風「じゃあ、改めてああああ、秋月、着ぐるみ、ピリンズ、スパッツ、福山雅治さん」

浦風「出門チェック出来たから外出してもええけぇのぅ!」

陽炎「秋月しかまともに名前覚えられてない…」

吹雪「外に出るための門は私には大きすぎた…」
625 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/28(月) 21:42:14.88 ID:qpi8zLoSO
時事ネタぶっ込んで来たぁぁぁッ!!
626 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/09/28(月) 21:57:16.92 ID:NSiniW2I0
【無事に外出を完了させ、町に訪れた提督一行】

提督「町へと着いたな」

【15時00分 町内パトロール開始】

プリ「町だー!」

瑞鶴「やっぱ町はいいわよね、人々の活気を感じるわ」

陽炎「休暇は町に来てショッピングとかレストランとか行って、窮屈な鎮守府からの解放を感じるのが楽しいのよ」

秋月「私も軍人になってお金をいっぱい貰っちゃいましたからいっぱい遊べちゃいます!」

吹雪「…言ってる割には、秋月この前レストラン行ったとき頼んだのライスだけだったけど」

瑞鶴「…本当なの?秋月」

秋月「大盛りですよ!」

陽炎「秋月…」

プリ「秋月はもっと贅沢を知った方がいいよ…」

【呑気にお喋りしながら町を歩き回る提督一行】

【だが、ここにも笑いの魔の手が数多く潜んでいることを彼女たちはまだ知らなかった…】
627 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/09/28(月) 22:20:43.30 ID:d8S0aSK+0
乙です
628 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/28(月) 22:26:11.34 ID:Vrk5xxQK0
やっと6時間経過か…
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/29(火) 00:03:41.18 ID:vlV7guu0O

福山の嫁となら漢字一文字かぶってるなwww
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/29(火) 01:05:36.98 ID:74rrW/ADO
オイゲンがワーゲンになるかと思った
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/29(火) 17:02:42.52 ID:SszrLPWxo
ライス大盛りって凄い贅沢...羨ましい...
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/29(火) 20:23:11.32 ID:JTmSMBSl0
あと2ヶ月でこのスレも終了か 一年って短かったなぁ
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/29(火) 23:44:13.01 ID:iIKPBGykO
あと2カ月がんばってー!
暴露メールはづほのたべりゅかな?
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/30(水) 07:09:43.41 ID:yeZ/uhtro
大丈夫、今年中に完結できなかったら来年から新シリーズ初めてもらえばいいさ(ゲス顔)
635 : ◆sgz06eY/Ks [sage]:2015/10/03(土) 20:03:05.40 ID:tsO/jcyb0
>>634
やるとすれば刀剣とか…でしょうか…?(諦感)
636 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/03(土) 20:06:39.91 ID:tsO/jcyb0
提督「さて、まずパトロールでチェックするべきポイントは…」

提督「ここだ」

【提督一行、公園に到着】

秋月「公園ですか?」

提督「そうだ。公園とは子供らが集まりやすい場所だ」

提督「元々公園というのは子供達を安全に遊ばせるためにつくられたものであるが…」

提督「その子供が集まりやすいという性質が災いし、子供を狙う不審者を呼び寄せてしまう、という欠点もあるんだ」

陽炎「あ、確かにそういう犯罪って実際にあるからね」

秋月「不審者、悪い奴です!」プンスカ

提督「そんな不審者に対する抑止力になるよう、我々パトロールたちが日々頑張っているんだぞ」

提督「どうやら今日も子供達が公園で遊んでいるようだ。お前たちもしっかりあいつらを見守ってやれ」

プリ「了解っ!」

吹雪「はーい」
637 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/03(土) 20:09:33.75 ID:tsO/jcyb0
プリ「どんな子たちかなー」


暁「わぁーん!それ暁が使ってたブランコー!」

ビスマルク「なーによ!先に乗ったもん勝ちでしょ!」

暁「わーん!わーん!」

ビスマルク「悔しかったら自力で取り返してみなさい!べーだ!」


プリ「!?!?!?!?」

【公園で遊ぶ子供 ビスマルク&暁】
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/03(土) 20:18:39.63 ID:0NgWfJRAO
デカい暁とプリンツが邂逅したか
639 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/03(土) 20:20:12.89 ID:tsO/jcyb0
プリ「…あの、あれって」

吹雪「ビスマルクさんね」

瑞鶴「しかも相当な悪ガキね」

陽炎「かわいそうに、暁をいじめてるわね」

プリ「何やってるんですか姉さま!?」


暁「わぁー!これでもくらいなさいよー!」ポカポカ

ビス「あら?全く効かないわね。そんなんじゃ私からブランコは奪い取れないわよ」

暁「わぁぁー!ビスマルクのばかぁー!!」

【喧嘩をする子供2人】

瑞鶴「暁、弱いわねー」

秋月「まぁ一応ビスマルクさんは戦艦ですし…」

吹雪「懐かしいな、子供の頃私が友達と遊んでたときもあんな感じのガキ大将いたなー」

陽炎「いたわよね、どっちかと言えば私がそれだったかもしれないけど」

プリ「ビスマルク姉さま…」←呆然
640 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/03(土) 20:30:29.07 ID:tsO/jcyb0
ビス「さぁ、もう駄目だとわかったなら大人しく退きなさい!」

暁「びいぃーーー!いーやーーー!!!」ワーン

吹雪「あーあ、暁大泣きだよ」

秋月「ビスマルクさん酷いですね」

陽炎「子供って喧嘩して強く成長していくのよね。強い奴は強いってことを学んでさ」

瑞鶴「この悔しい涙が暁を大きくさせる…」

プリ「皆は暁の何なの?」

暁「わぁぁー!わぁぁぁぁーー!!やーだーやーだー!!!ブランコー!!」

ビス「わーい、ブランコ楽しいわ!」キコキコ

暁「うわぁぁぁー!!ビスマルクーー!」

暁「これでも食らいなさいー!!!」シュッ

ビス「?」

ビス「いたっ!」ガンッ

【暁、ビスマルクに石を投げつける】

ビス「〜!」ズキズキ

陽炎「あっ、石」

吹雪「あれは痛いね」
641 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/03(土) 20:32:43.39 ID:tsO/jcyb0
ビス「…」

プリ「ビスマルク姉さま、大丈夫ですか?」

ビス「…!」ジワッ

ビス「わぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーん!!!!!!あかつきが石なげたーーーーーー!!!!!!!!」←大泣き

吹雪「!?」

瑞鶴「!?」
642 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/03(土) 20:43:19.27 ID:tsO/jcyb0
ビス「わぁぁぁーーん!!!うわぁぁぁぁぁんっ!!!」

暁「なによー!元はビスマルクが悪いんじゃないのー!!」

ビス「ばかばかばがぁぁぁ!!あがづぎのばがぁぁぁ!!!」

【大泣きしながから喧嘩する子供達】

吹雪「大の大人が泣いてる…」

秋月「それも、石ころひとつで…」

暁「わぁん!わたしが勝ったんだからさっさとブランコ貸しなさいよぉー!!」

ビス「いやぁぁぁぁぁ!ごれわだじのブランコぉぉー!!」

ビス「わだじがこぐのー!!ブランコだのじいのぉーーー!!わだじぎゃ◯×△□ーーーー!!!こn#@※&%〜〜〜!!!」

瑞鶴「wwwww」

陽炎「何てwwwww?」

デデーン
陽炎、瑞鶴、アウトー

陽炎「うっ!」スパーン

瑞鶴「あーっ!」スパーン

プリ「秋月…私は何を見てるのかな…」

秋月「…」←手でプリンツの視界を遮った

プリ「優しいね、秋月…」ポロポロ
643 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/03(土) 20:55:44.47 ID:tsO/jcyb0
暁「このぉ!はやくブランコ譲りなさいよー!」ポカポカ

ビス「いやぁー!いやだぁーーー!!」ポカポカ

【とうとう取っ組みあいの喧嘩を始めたビスマルク&暁】

吹雪「これはひどい」

陽炎「ビスマルクさんもブランコ一つくらい譲ってあげればいいのに…」

??「あらあら、大変!」

瑞鶴「!?」

??「こらっ!2人とも何やってるのっ!」

暁「あ、お母さん!」

ビス「Mommy!」

秋月「お母さんですか!?」

吹雪「2人いる…ってことはそれぞれの親が喧嘩を止めに来たんだね」

瑞鶴「でもビスマルクと暁の母親ってアレ…」

瑞鶴「片方、どうみてもお母さんじゃないけど…」

鳳翔「…」

雷「…」テーン

【母親 鳳翔&暁】
644 : ◆sgz06eY/Ks [sage]:2015/10/03(土) 20:58:58.90 ID:tsO/jcyb0
>>643
最後ミス
【母親 鳳翔&雷】
645 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/03(土) 21:08:20.74 ID:tsO/jcyb0
暁「おかーさーん!!ビスマルクがいじめるー!」

ビス「暁が石投げたのー!!」

鳳翔「そうなの、でも喧嘩は駄目でしょ?」←暁を慰めてる

雷「よしよし。でも先にブランコを独り占めしてたの、ビス子じゃない」←ビスマルクを慰めてる

吹雪「wwwwwwww」

陽炎「雷がビスマルクの母親なのねwwwww」

秋月「ww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、アウトー

プリ「目から水が…」

秋月「ひっ!」スパーン

陽炎「うぎっ!」スパーン

吹雪「ん!」スパーン

雷「ごめんなさいね、鳳翔さん。うちの子が…」

鳳翔「いいんですよ雷さん、うちの子も怪我させてしまったようですし…こちらこそごめんなさい」

鳳翔「ほら暁、ビス子ちゃんに謝りなさい」

雷「ビス子もほら」

暁「ビスマルク…ごめん」

ビス「私も…ブランコ、貸してあげる」

鳳翔「はい!これで仲直り!」

雷「やっぱり仲良しが一番よね!」
646 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/03(土) 21:15:48.88 ID:tsO/jcyb0
【ビスマルク&暁、仲直り】

秋月「無事に丸く収まってよかったです」

瑞鶴「ていうかビスマルク、親からビス子呼びされてるのね…」

吹雪「まる子みたいなそんな感覚なんだろうか」

プリ「じゃあ…もう行こう、提督…」

プリ「私、もうここに居たくない…」ズーン

提督「いや、まだだ」

提督「公園には女子供しかいないだろう。いざというときのため、まだ見張りを続けておかなくては」

プリ「ふえぇ…」

提督「ほら、噂をすれば来たぞ…」

提督「女子供から金品を奪い取ろうと考える、悪ヤンキーどもが!」

秋月「えっ!?」

阿武隈「くくく…」

北上「有り金出しなよー!」

【ヤンキー 阿武隈&北上】
647 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/03(土) 21:25:52.37 ID:tsO/jcyb0
秋月「…知ってる人ですけど」

吹雪「秋月、しーっ」

鳳翔「な、何ですか貴方たちは!」

北上「あたしらはこの辺を縄張りとしている甲標シスターズってんだ」

阿武隈「この公園はあたし達の縄張り!4人合わせて使用料40000円置いてけ!」

雷「4万!?そんなに持ち合わせてる訳ないじゃない!」

暁「お母さんこわいー!」←鳳翔に抱きついてる

ビス「こわいよー!」←雷に抱きついてるが身長差であすなろ抱き

瑞鶴「おいwwwwwwwww」

デデーン
秋月、アウトー

瑞鶴「そこであすなろ抱きは卑怯だわ…」スパーン

北上「んー?持ってないんだってー?」

阿武隈「本当は持ってるんじゃないの?」

雷「本当だってば!ほら!」

鳳翔「晩御飯の買いものの為の1500円しか…」

阿武隈「…それだけ?舐めないでよね」

阿武隈「北上、恐がらせてあげて」

北上「おっけー…後悔しないでよね、若妻さん…」

雷「くっ…!」

陽炎「若妻て」
648 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/03(土) 21:30:19.74 ID:tsO/jcyb0
北上「ふっ…見なさい…」ゴソゴソ

北上「この…ナイフで…アンタらをギッタギッタに…」ゴソゴソ

北上「ギッタギッタ…あれ?」ゴソゴソ

北上「…」ゴソゴソ

阿武隈「北上?」

北上「…」

北上「えーっと、その」

北上「…オラァァァァァァ!!!!」クワッ

吹雪「wwwwwwww」

陽炎「wwwwww」

秋月「wwwwwwwwwww」

瑞鶴「wwwwwwwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、瑞鶴、アウトー
649 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/03(土) 21:35:01.55 ID:tsO/jcyb0
陽炎「ゴリ押しすんな!」スパーン

吹雪「アホかよお前!」スパーン

阿武隈「北上さん!何やってんですか!?」

暁「ここで北上さんがナイフを取り出してそこから繋げる流れのはずだったのに!」

北上「ごめん!本当に忘れたの!許して!」

提督「やむを得ん。取りあえずさっき暁が投げた石をナイフの代わりにしろ」

陽炎「えっこれ本当の放送事故なの?」

秋月「大丈夫なんですか、これ?」

プリ「…」←さっきのビスマルクが演技だったことがわかって安心してる
650 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/03(土) 21:43:33.22 ID:tsO/jcyb0
【テイク2】

阿武隈「北上、恐がらせてあげて」

北上「おっけー…」←石

暁「石だわ!こわい!」

ビス「わぁん!私たち殺されちゃうよー!!」

秋月「………!」←耐えてる

陽炎「石を脅しの道具に使うのって縄文人くらいしかいないでしょ…」

北上「さぁ、怪我したくなければ金を支払うんだ」

雷「うう…お金は無い…でも子供たちが…!」

鳳翔「なんとか見逃してもらえないでしょうか…!」

阿武隈「んー、しょーがないわねー。でも…」

北上「代わりのもので支払ってもらうよ」

鳳翔「それは一体…!?」

北上「…」

北上「…」

北上「…」

北上「えーと…」←台本見てる

阿武隈「北上さぁぁぁぁぁぁんっ!?」

吹雪「wwwww」

プリ「wwwwwww」

秋月「wwwwwwww」

瑞鶴「wwwww」

陽炎「wwwwwwwwwww」

デデーン
全員、アウトー
651 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/03(土) 21:57:51.90 ID:tsO/jcyb0
阿武隈「北上さん!ふざけてるんですか!?」

北上「ふざけてない!本番前は完璧に覚えてたはずなのに…!」

鳳翔「はずでは駄目です。慢心です…」

暁「もう北上さんのせいでめちゃめちゃー!」

北上「わ、悪かったから怒らないで…」

阿武隈「怒りますよこんなの!北上さんひとりのせいですよ!!」

阿武隈「なんですか!pixivとかで人気あるからって余裕こいちゃったんですかーーー!?」

北上「いや別にそんなんじゃ」

阿武隈「私なんか改二になっても人気あんまり上がってないんですよ!?強くなったのに!2chを見ればただの加速要因だし!!」

阿武隈「だいたい改二が来る前は私、人気もクソもなかったんですからね!」

阿武隈「育成されても『金背景?レアっぽいな』っていうどうでもいい理由だけで育てられた過去を持ってるんです!」

阿武隈「鳳翔さんと雷はキャラ人気高いし!暁とビスマルクさんは強い上にキャラ人気も高い!」

阿武隈「このメンバーの中でいまいち人気ないの私だけなんですよーーー!!!」

吹雪「wwwwwww」

陽炎「wwwwwwwww」

デデーン
吹雪、陽炎、アウトー
652 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/03(土) 22:07:46.03 ID:tsO/jcyb0
吹雪「でもなんか阿武隈さんの気持ちわかるわ…」←モブ主人公

陽炎「私も…」←ラノベ出るまで吹雪以上のモブだった

秋月「私はどっちなのでしょうか?」

北上「よーしよし、わかったから落ち着け阿武隈…」

阿武隈「落ち着いてられないわよっ!みんな私の強さ以外のとこを見て!」

北上「論点ずれてる…」

ビス「う…う…」

ビス「うわぁぁぁーん!!」

北上「今度はビスマルクさん!?」

ビス「せっかく提督からこの仕事任されたのに、全然遂行できてないじゃない!」

北上「あ、まぁそれはごめん…」

ビス「ごめんじゃないわよばかぁ!」

ビス「私、この日のために頑張ったのに!北上がばかばっかりするからわぁぁぁぁーー!!」

北上「…ほんとごめん」

プリ「」

瑞鶴「あれはガチ泣きね…」
653 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/03(土) 22:11:43.78 ID:tsO/jcyb0
阿武隈「強さ以外の人気ー!!」ジタバタ

雷「阿武隈さん落ち着いて!」ドウドウ

ビス「北上のばかー!」ポロポロ

暁「よしよし、ビスマルクさん」ナデナデ

鳳翔「泣くとべっぴんさんが台無しですよ」ナデナデ

北上「ごめんごめん皆ごめん」ペコペコ

吹雪「…本当酷いなこれ」

提督「………」

提督「次、行くぞ」

プリ「あっ、はい」

陽炎「これ、本当にあかん奴だったのね…」
654 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/03(土) 22:16:34.74 ID:tsO/jcyb0
【気を取り直して再び歩き出す一行】

秋月「あそこに人がいますね」

プリ「なんだか困ってるみたい」

陽炎「あれは…初風?」

初風「うーん…いない」

初風「ん?あっ、貴方たち!」

初風「ちょっと手伝ってくれないかしら!」

【町の少女 初風】
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2015/10/03(土) 22:17:45.88 ID:Q8oFByir0
オレは陽炎大好きだぞ、ケッコンもしてるし
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/03(土) 22:19:26.31 ID:rfjxFRkHO
>>655
お前の事なんか誰も聞いてないんで
657 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/03(土) 22:21:39.07 ID:tsO/jcyb0
初風「実は飼ってたペットが逃げちゃって」

瑞鶴「捜してほしいの?」

初風「そういうことよ。犬1匹と猫1匹」

初風「お願い!手伝って!」

吹雪「まぁ、そうね。さっき酷い光景を見たし」

陽炎「犬と猫を見て、気を落ち着かせよっと」

【犬と猫の捜索を開始】
658 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/03(土) 22:27:24.70 ID:tsO/jcyb0
〜〜〜

吹雪「犬ー、猫ー、どこー?」

秋月「塀の上とか…いませんね」

瑞鶴「足跡とかあればいいんだけど…コンクリの地面じゃ…」

プリ「犬の鳴き真似とかしておびき寄せてみる?」

陽炎「いや…無理でしょ」

陽炎「やっぱり動物を捜すには、鋭い洞察力で…」キョロキョロ

陽炎「…」

瑞鶴「どうしたのよ陽炎」

陽炎「いや、木の上…」

プリ「?」

多摩「…」

時津風「…」

【木の上に、時津風と多摩が】

吹雪「…まさか」

陽炎「いやでもこうやって時津風と多摩さんがいるんだし…」
659 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/03(土) 22:33:21.00 ID:tsO/jcyb0
瑞鶴「確かに犬っぽいし猫っぽい人だけど…」

吹雪「誰が取りに行くの」

陽炎「じゃんけんで決める?」

プリ「私は嫌だよ、木登りできないし…」

吹雪「ここは発見者が保護しに行かないと」

陽炎「私だって面倒くさいから嫌よ!あっそうだ、秋月、対空カットインであいつら撃ち落としてやりなさい!」

秋月「無理ですしそんなことしたら死んじゃいます!」

瑞鶴「ほら、やっぱり陽炎がいくべきね」

吹雪「頼むよ優しい陽炎お姉ちゃん!」

陽炎「…わかったわよ仕方ないわね…」
660 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/03(土) 22:38:21.95 ID:tsO/jcyb0
陽炎「…」ヨジヨジ

プリ「頑張れー陽炎ー!」

陽炎「…なんとか着いた…」

陽炎「ほら時津風、降りなさい」

時津風「わー」スルスル

陽炎「多摩さんも」

多摩「フシャー!」クワッ

陽炎「フヒッ!」ビクッ

吹雪「w」

デデーン
吹雪、アウトー

吹雪「変な悲鳴だった…」スパーン

陽炎「落ちるかもしれないから怖いのよ!」

陽炎「…でもなんとか無事に2人…じゃなくて2匹とも降ろせたわね」

プリ「よかったよかった!」

秋月「では初風さんのところへむかいましょう!」
661 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/03(土) 22:47:12.59 ID:tsO/jcyb0
陽炎「初風ー」

初風「?」

陽炎「連れてきたわよ、犬と猫」

【初風に多摩と時津風を引き渡す陽炎】

初風「…」

初風「アホか!」パシーン

陽炎「なんでよ!」

吹雪「w」

秋月「w」

プリ「www」

デデーン
吹雪、秋月、プリンツ、アウトー

陽炎「何よ!ちゃんと犬と猫持ってきたでしょ!」

初風「どこがよ!?どうみても人間でしょ!?貴方の目は飾りなの!?」

陽炎「あっこういうパターンなんだこれ!」

吹雪「冷静に考えりゃそりゃそうだ…」スパーン

秋月「多摩さんも時津風さんも人間でしたね、そう言えば…」スパーン

プリ「キャラが先行しすぎた…」スパーン

多摩「多摩は猫じゃないにゃ」

瑞鶴「だったらにゃーにゃー言うの止めなさいよ…」
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/04(日) 00:18:26.45 ID:CNik7o9w0
子供たちを狙う奴が、とか言うからおもしろい格好のアブナイ女が出るのかと思ったら斜め上だったww
663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/04(日) 00:40:14.46 ID:TYLlsCEEo
多摩かわいいよかわいいよ多摩
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/04(日) 10:01:28.57 ID:84rmTysSO
乙です
いやぁ〜、誰が出てくるか全く予測不可能な展開だなぁ〜
665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/04(日) 10:03:41.42 ID:UOzNJEhCO

ビス子wwwこれはプリンちゃん泣いて良いwwww
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/04(日) 10:15:40.78 ID:wH3DXJDX0
なんだかんだで最近更新が多くて嬉しい
667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/04(日) 17:27:10.28 ID:1JJc+xePo
>>662
面白いかっこうのアブナイ女で誰を指すのか一発で分かってしまうところが
あの漫画の知名度たけーなww
668 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/04(日) 20:10:21.95 ID:pwJRFTmA0
【まだまだパトロールを続ける提督一行】

吹雪「はよ帰りたい…」

プリ「いつまで歩くんですか?」

提督「時間が来るまでだ。パトロールは歩き回るからこそ効果があるんだぞ」

瑞鶴「もうこれただのウォーキングでしょ…」

秋月「訓練としては良いかもしれません!」

??「…」オロオロ

提督「…おっと、あそこにまた困ってる人がいるみたいだな」

提督「お前たち、行って助けてあげなさい」

陽炎「は〜い」

吹雪「また仕事か…」
669 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/04(日) 20:13:34.27 ID:pwJRFTmA0
秋月「どうしました?」

春雨「ひゃっ!あのっ、私、迷子になっちゃって…」

吹雪「迷子?」

【迷子 春雨】

プリ「道に迷っちゃったかー」

陽炎「どこに行きたかったの?」

春雨「あの、能見台ってとこ…」

瑞鶴「能見台…こっからだと歩きじゃかなり遠いわね」

陽炎「逆に言えば能見台に行こうと思ってよく横須賀まで来たわね」

プリ「能見台ってどこなの?」

吹雪「こっからずっと北にある町」

春雨「私、もう疲れて足が動かなくて…」

春雨「なんとか能見台まで行く方法はないでしょうか…」

陽炎「そう言っても、バスか電車使うしか…」

秋月「これは困りましたね」

??「おや?お困りでしょうか?」スッ

秋月「?」
670 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/04(日) 20:21:04.06 ID:pwJRFTmA0
瑞鶴「あら、あんたは…」

野分「警察官、野分です」

【警察 野分】

野分「偶然ここを通りかかったもので。お困りのようでしたら力になりますが…」

秋月「本当ですか!?ありがとうございます!」

陽炎「じゃあこの子を…行きたいとこがあるらしいから連れてってくれる?」

野分「そのようなことでしたら…」

野分「お任せください。私が責任もって連れて行きます!」

プリ「おー!たのもしー!」

野分「そうと決まれば急ぎましょう。さ、どこへ向かいますか?」

春雨「能見台です…」

野分「かしこまりました。ではそちらに…」

??「野分の馬鹿は何処だ!!!」

吹雪「!?」ビクッ

野分「げっ」
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/04(日) 20:22:31.12 ID:8RZvBPl2O
部長は誰だろ?
672 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/04(日) 20:35:43.57 ID:pwJRFTmA0
野分「ぶ、部長…」

那珂「探したぞ野分巡査長!」

【野分の上司 那珂】

瑞鶴「部長!?巡査長!??」

陽炎「某警察漫画っぽい…」

那珂「野分!また仕事サボって遊びに行こうとしたな!今日という今日は許さんぞ!」

野分「いやよく見てください!今は仕事してます!ほら迷子を送り届けようとしてですね」

那珂「お前出る前に模型屋行くって同僚に伝えてたそうだな!言い訳するんじゃない!」

野分「くっ、舞風の口は軽い!」

瑞鶴「部長役は那珂さんか…」

秋月「いつもの那珂さんと違って厳しい口調が新鮮に感じますね」

吹雪「…那珂さん、実は昔は素でもあんな感じだったんだよ。一応四水戦の旗艦だし」

プリ「げっ、そうだったの?」

陽炎「言っても姉妹があの川内さんと神通さんだよ?」

プリ「それは…確かにそうだよね」

秋月「那珂さんは笑顔のためにいつもアイドルをやってるんです!」
673 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/04(日) 20:44:25.47 ID:pwJRFTmA0
那珂「さぁ野分!その子は私に任せて仕事に戻るんだ!」

野分「嫌ですよせっかく遠くまで行ってサボるチャンスなのに!」

瑞鶴「堂々とサボる宣言したわねこいつ」

野分「こ、こうなったら…」

野分「逃げましょう!お嬢ちゃん!」

春雨「は、はいぃー!」

那珂「待て!逃さんぞ!!」スッ

吹雪「!?」

【ピストルを取り出す那珂】

秋月「ピストル!?危ないですよ!」

プリ「当たったら死んじゃう!」

瑞鶴「たぶん大丈夫でしょ…どうせバスでの天龍の刀みたいな感じに…」

那珂「…」パァン

ガシャンッパリーン
↑ピストルにより民家の窓ガラスを破壊

瑞鶴「…は?」

吹雪「マジか…本物て…」

野分「は、走れー!」

春雨「うー、足がー!」
674 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/04(日) 20:55:11.11 ID:pwJRFTmA0
野分「うわぁぁ!うわぁぁぁぁ!!」←全力疾走

春雨「はー、はー、はー…!」←全力疾走

那珂「…」←無表情で歩きながらピストルを構えて歩いて迫ってる

吹雪「うわー、これは怖いな」

プリ「ターミ◯ーターかな?」

秋月「うまく逃げられるでしょうか…」

那珂「…」パァンパァンパァン

ガシャンパリンパリーン

野分「ぎゃあー!那珂ちゃんさん部長やめてくださいー!」

春雨「きゃ!」ステーン

野分「お嬢ちゃーん!?」

【あまりの疲労にこけてしまった春雨】

那珂「…」パァン

野分「ぎゃー!やめてー!」

那珂「…」パァン

野分「ひょえー!」

那珂「…」パァン

野分「のぉー!!」

瑞鶴「遊んでないで早く捕まえろよw」

デデーン
瑞鶴、アウトー
675 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/04(日) 21:08:13.78 ID:pwJRFTmA0
瑞鶴「ぐわっ!」スパーン

吹雪「ていうか那珂さんのピストル全部窓にしか当たってないよね」

那珂「…」パァン

野分「わー!」

ガチャーン←那珂の真横の窓が割れた

陽炎「どこ狙ってんのw」

プリ「ww」

デデーン
陽炎、プリンツ、アウトー

陽炎「銃口と着弾地点が全然合ってない!」スパーン

プリ「あらかじめ窓が割れるようになってたのね!」スパーン

野分「に、逃げるよー!」

春雨「わーん!」←立ち上がった

那珂「…」←歩いて追ってる

秋月「去って行きましたね…」

吹雪「何だったのこれ…」
676 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/04(日) 21:18:46.79 ID:pwJRFTmA0
提督「迷子も救ったし、パトロール再開だ」

陽炎「救ったって言うのアレは」

吹雪「もう面倒くさいからそれでいいじゃん」

瑞鶴「はー、なんかもう疲れてきた…」

秋月「でもまたあそこに人がいるみたいですけど…」

瑞鶴「えぇ…次から次に来るわね…」

プリ「あそこにいるのは一体…?」
677 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/04(日) 21:34:03.23 ID:pwJRFTmA0
摩耶「さぁ来い!大人しく観念しろ!」グイグイ

文月「いやー!やぁーんっ!」

プリ「あれは…誘拐!?」

陽炎「うわっ摩耶さんロリコンだったんだ」

秋月「その人を離しなさい!誘拐は許しません!」

摩耶「ちげぇよ!?勝手に勘違いすんじゃねぇよ!」

摩耶「アタシはこいつを歯医者に連れて行こうとしてるだけだよ!」

秋月「えっ?」

文月「歯が痛い…でも歯医者はいやぁ…」

【歯医者に行きたい親と子 摩耶&文月】

秋月「なんだ…よかったぁ…」

摩耶「こっちは良くねぇよ!おら文月!あと10mだよ!ここまで来たんだろ!行くぞ!」

文月「やん!やーだー!こーわーいーのー!!」

瑞鶴「駄々っ子…」

吹雪「司令官、面倒くさいのでこいつら無視してパトロール再開しましょうよ」

提督「ならん。市民の健康を守るのもまたパトロールの仕事だ」

提督「この子が歯医者に行けるまで、しっかり見守るぞ」

陽炎「そんな医者じゃあるまいし…」
678 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/04(日) 21:43:28.47 ID:pwJRFTmA0
摩耶「くそ、こいつ引っ張っても動かねぇ…!」グイーッ

文月「ふぎぎぎ…」←電柱にしがみついてる

吹雪「見てる分には微笑ましい光景なんだけどなぁ」

瑞鶴「これが終わらないと動けないのが歯がゆいわ…」

摩耶「おい!文月!虫歯は歯医者に行かないと治らないぞ!いつまでも痛いぞ!」

文月「なおるもん!痛くないもん!」

摩耶「馬鹿言うな!虫歯の菌が体の中に入っちまったらどうするんだ!」

摩耶「そうなっちまったら心臓病とか色んなこわい病気になるんだぞ!」

摩耶「まさに生か死か(歯科)、なんだぞー!!」

吹雪「…」

陽炎「…」

瑞鶴「…」

秋月「…」

プリ「…」

文月「…」

吹雪「見てる分には微笑ましい光景なんだけどなぁ」

摩耶「こら無視すんじゃねぇ!」
679 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/04(日) 21:49:35.47 ID:pwJRFTmA0
摩耶「しゃーねぇ、こうなったらジェットエンジンで虫歯を引っこ抜くか…」

文月「それもいやー!」

摩耶「じゃあ歯医者行くぞ!歩け!」

文月「それもいやー!」

摩耶「どうすりゃいいんだ!」

吹雪「こっちのセリフだよ…こっちは早く帰りたいのに…」

瑞鶴「何か手は無いのかしら…」

プリ「…?」

デデンデンデデン

秋月「何ですかこの音?」

プリ「さぁー?」

デデンデンデデン
680 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/04(日) 21:59:02.90 ID:pwJRFTmA0
野分「助けてー!」

春雨「くださーい!」

那珂「…」パァンパァンパァンガチャンパリーン

秋月「!?」

吹雪「!?」

【まだ戦闘中 野分&春雨&那珂】

瑞鶴「なんでまだやってるの!」

陽炎「やっぱり当たらないのね、あのピストル…」

那珂「デデンデンデデン」パァン

プリ「思い出した、これター◯ネーターの曲だ」

陽炎「那珂さんが歌ってたんだ…」

文月「な、なにあれー!」

摩耶「逃げるぞ、文月ー!」

【那珂に驚いて逃げ出す摩耶&文月】

吹雪「おー、逃げてる逃げてる」

秋月「摩耶さん文月さん、歯医者に逃げ込みましたね」

野分「うわー!」←in歯医者

春雨「きゃー!」←in歯医者

那珂「…」←in歯医者

瑞鶴「お前らも入るんかい!」
681 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/04(日) 22:08:51.87 ID:pwJRFTmA0
摩耶『うわなんだお前ら!』

文月『きゃー!きゃーーー!』

野分『もういやだー!さっさと私を殺しなさいよーーー!』

春雨『その割には一番逃げ回ってるじゃないですか!』

那珂『デデンデンデデン』



吹雪「歯医者の中から色々聞こえる」

瑞鶴「野分からこんなことになるなんて…」

陽炎「カオスね…」

プリ「…?」

プリ「ねぇ皆…なんか火薬臭くない?」

吹雪「へ?」

チュドドドドドン

【歯医者、爆発】

秋月「爆発した!?」

吹雪「( ゚д゚)」

瑞鶴「( ゚д゚)」
682 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/04(日) 22:14:42.60 ID:pwJRFTmA0
秋月「え…どういうことなの…」

カッ

那珂「みんなー!那珂ちゃんのバーニングステージにようこそー!!」ドーン

プリ「!?」

那珂「燃える恋の炎のライブ…『恋の2-4-11』!聴いてってねー!」

陽炎「何この急展開!?」

那珂「バックダンサーの皆も準備はいい!?」

野分「イエーイ!」←バックダンサーに転職

摩耶「…イエーイ」←爆破から脱出に失敗してボンバーヘッド

吹雪「wwww」

瑞鶴「wwwwwwwww」

プリ「wwwwwww」

陽炎「wwwwwwww」

秋月「ww」

那珂「それじゃ、いっくよー!」

デデーン
全員、アウトー
683 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/04(日) 22:20:48.01 ID:pwJRFTmA0
那珂「恋のー♪」

春雨「two!」

文月「four!」

野分「eleven!!」

吹雪「久しぶりに酷いゴリ押しネタを見たわ…」スパーン

陽炎「爆破はバラエティの基本だし…」スパーン

秋月「歯医者を爆破して大丈夫だったのでしょうか…」スパーン

瑞鶴「大丈夫よ、こういう場合、だいたいセットだから…」スパーン

プリ「だけどめっちゃ消防車来てるよ…?本当に大丈夫だったの…?」スパーン
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/04(日) 22:36:02.42 ID:VluVcqQNo
その辺で陸奥さん倒れてないか
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/05(月) 00:28:44.82 ID:mD8f5rKao
お前火薬庫さんの事陸奥って呼ぶの止めろよ
686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/05(月) 04:09:57.47 ID:IcgMjZ1F0
乙乙、楽しみに待ってますよ〜。
最近は更新が早くなってきて、何とか年末に間に合う様にガンバ。応援してます。

まさか上島隊と出川隊の対決も艦娘でやるのか?・・・(困惑)
見たいような見たくないようなジレンマが。
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/05(月) 08:35:27.86 ID:DWYYEaSyO

無表情で銃撃ちながらターミネー○ーのテーマ口ずさむ那珂ちゃんマジパないww
688 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/05(月) 10:01:08.53 ID:jDKsK46SO
乙です
まさかあれから那珂ちゃんのライブに繋がるとは
689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/05(月) 12:17:19.65 ID:RtLzTf+UO
リック懐かしすぎワロタ
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/05(月) 15:11:59.07 ID:Bz/kHID6O
>>686
え?神通隊と霧島隊の衝突?
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/05(月) 23:22:51.02 ID:LGbQXi2CO
これ最後に元ネタ一覧みたいなのほしいな
柴ドッグ提督、意識高いドM提督、まるゆさんくらいしかわからん・・・
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/06(火) 11:25:35.40 ID:a+XktWWZ0
板尾の下りかここwwwwwwwwww
693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/07(水) 15:25:40.27 ID:wzgHoSUwO
【オリロンパ】ダンガンしようぜ!【安価とコンマ】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1444107611/

安価を無視するクソスレ
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/10(土) 03:25:49.86 ID:t0ApOfAxO
もし捕まったのが吹雪だったら赤城さんのあたりだと自分から舌入れそう
695 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/11(日) 20:21:25.26 ID:3mJ6DCoT0
吹雪「はぁ…なんだか喉乾いてきた…」

プリ「私も…いっぱい歩いたから体熱くなっちゃってるし…」

陽炎「さらに今の爆発のせいでちょっと汗かいたからね」

秋月「提督、ちょっと休憩しませんか?」

提督「仕方ないな」

提督「ここをちょっと進んだ場所に横須賀鎮守府職員御用達のカフェがあるから」

提督「そこでおやつとしよう」

瑞鶴「あら、珍しく気が利くじゃないの」

プリ「うれしい!danke!」
696 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/11(日) 20:23:15.82 ID:3mJ6DCoT0
【提督の提案で、一行はカフェへ向かうことに】

提督「ここだな」

秋月「さっそく入りましょう!」

吹雪「やれやれ、やっと休憩…」ガチャ

千代田「いらっしゃいませ」

千歳「お帰りなさいませ、ご主人様」

吹雪「!?」

瑞鶴「またよく知った人が!?」

【店長と店員 千歳&千代田】
697 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/11(日) 20:25:34.09 ID:3mJ6DCoT0
瑞鶴「…そうよね、そう簡単に休憩させてくれる訳ないよね…」

吹雪「騙された…」

千代田「ねぇ、食べていくんなら空いてる席にさっさと座りなさいよ」

千歳「メニューです。ご注文がお決まりになりましたらお呼びくださいね」

陽炎「あっ…どうも」

プリ「一応飲食させてくれるみたいだし、ここは提督に甘えて食べていこうよ」

吹雪「そうだね…」

秋月「皆さん、何を注文します?」パラ

【メニュー】
サザエの壷焼き
ブリの刺身
アサリの酒蒸し
浅漬け
枝豆
プレッツェル

瑞鶴「www」

秋月「なんか違う!」

陽炎「これカフェじゃなくて居酒屋のメニューじゃないのwww?」

プリ「プレッツェルの存在感www」

デデーン
陽炎、プリンツ、瑞鶴、アウトー
698 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/11(日) 20:29:21.27 ID:3mJ6DCoT0
陽炎「うわっち!」スパーン

瑞鶴「ちょっと食べたいと思った自分が悔しい…」スパーン

プリ「プレッツェルかぁ…久しぶりに食べよっかな」スパーン

吹雪「いやおやつの時間にあの料理はちょっときついでしょ…」

秋月「それに食べ物よりも飲み物を口にしたいです…」

陽炎「そうよ、もっとこう…あるでしょ。カフェなんだからコーヒーとかオレンジジュースとか…」

瑞鶴「せめてお冷やとかあるんじゃないの…?」

千歳「あ、お冷やですか!只今お持ち致します!」

瑞鶴「ほら、やっぱりあるんじゃない」

千歳「どうぞ」コト

瑞鶴「うんうん、この冷たい水が体に染み渡」

瑞鶴「冷酒だ これ!!」ブーッ

吹雪「wwwwwwwwwwwwwwwww」

陽炎「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

秋月「wwwwwwwwwwwwww」

プリ「wwwwwwwwwwwwwwwwwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、プリンツ、アウトー
699 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/11(日) 20:32:31.27 ID:3mJ6DCoT0
瑞鶴「冷酒まぁまぁ美味しかったけど!やめてよあんな嫌がらせ!」

千歳「す、すみません!もしかしてウォッカの方がお好みでしたでしょうか…」

瑞鶴「あんたってなんて馬鹿なのー!?」

吹雪「水…いいから早く水をちょうだい…」

プリ「とにかく喉を潤したいよ…」

千代田「私に任せてください。どうぞ」コト

吹雪「…大丈夫だよねコレ」

陽炎「大丈夫でしょ流れ的に…たぶん」

プリ「ごくごく…うん。大丈夫、水だよコレ」

瑞鶴「い、生き返る!」ゴクゴク
700 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/11(日) 20:37:58.01 ID:3mJ6DCoT0
千代田「さっきのメニューは千歳店長の悪ふざけです。こちらが本物のメニューですね」

陽炎「あぁ、やっぱり」

秋月「千代田さんありがとうございます」

千歳「ちょっと悪ふざけって」

提督「じゃあお前たち、俺の奢りだ。この中から好きなものを注文してってくれ」

吹雪「私、フローズンでお願いします」

瑞鶴「私はコーラで」

プリ「ミックスジュース!」

秋月「お茶をください」

陽炎「メロンソーダね」

千歳「焼酎。出来れば三岳で」

吹雪「wwwwwww」

秋月「wwwwwwwww」

陽炎「千歳さん混じらないでwwwwww」

瑞鶴「図々しいわwwww」

プリ「だからカフェにお酒はwww」

デデーン
全員、アウトー
701 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/11(日) 20:44:47.53 ID:3mJ6DCoT0
【カフェで喉を潤した提督たち。一行は再びパトロールを開始する】

吹雪「はー、まだ続くのかぁ…」

プリ「もうすぐ終わっても良さそうだけどねぇ」

秋月「太陽もどんどん西へ沈んでますし、きっとそろそろです!」

提督「…ん?お前たち、またまた仕事だぞ」

提督「前方に困った人がいるようだ。助けてあげなさい」

瑞鶴「あーあ、またかぁ…」

陽炎「今度は誰が出てきたの…?」
702 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/11(日) 20:56:01.07 ID:3mJ6DCoT0
呂500「うー…」

呂500「さっぱりですって…」

【川で釣り中 呂500】

吹雪「…釣りで成果さっぱりな人も助けなくちゃいけないのですか?」

提督「当然だ」

陽炎「さっきから虫歯に行かない子を見守ったり釣り人を助けたりでパトロールの目的を見失ってるような…」

秋月「それでも仕事ですし提督の命令ですし……」

プリ「一応やらなきゃいけないんじゃないの…?」

瑞鶴「あんたたちは真面目ねぇ…」
703 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/11(日) 21:07:31.06 ID:3mJ6DCoT0
吹雪「しょうがない、助けるか…」

秋月「あの、調子はどうですか?」

呂500「全然ですって…」ズーン

プリ「何時間やってるの?」

呂500「3時間くらい…」

瑞鶴「何狙いで釣りしてんの?」

呂500「えーとね…」

呂500「秋刀魚…」

吹雪「wwwww」

秋月「wwwwww」

瑞鶴「ちょっと待ってwwwwwww」

デデーン
吹雪、秋月、瑞鶴、アウトー
704 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/11(日) 21:15:26.97 ID:3mJ6DCoT0
瑞鶴「んー、突っ込みどころが多すぎるわねー」スパーン

秋月「秋刀魚は…海にいる魚です…」スパーン

吹雪「あと釣りシーズン…大幅に違ってると思うよ…?」※>>4参照

陽炎「だいたい町中にあるような川でそんな大物が釣れる訳が…」

プリ「秋刀魚は10月に乱獲されてるし、なかなか釣れないと思うよ…?」

呂500「でもろーちゃん、秋刀魚が食べたい…」

吹雪「そんなこと言われてもなぁ…」

陽炎「これは諦めろと言うしか…」
705 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/11(日) 21:35:36.46 ID:3mJ6DCoT0
呂500「ろーちゃん諦めないですって!絶対秋刀魚を釣り上げるって!!」ポチャン

吹雪(無理やろ)

秋月「これはもう、素直にお店とか行った方がいいのでは…」

呂500「釣りたての新鮮が食べたいですって!」

瑞鶴(何のこだわり…)

呂500「…ん?」

呂500「あっ!引いてる!」クイクイ

プリ「えっ?本当?」

秋月「これはこれで凄いかも…」

陽炎(でも絶対秋刀魚じゃないよね…)

呂500「引き上げるですって!」グッ

呂500「てややー!!」グイーッ

ザバーッ

呂500「…」←空きカンが釣れた

吹雪「…おおう」

瑞鶴「綺麗なまでのハズレ引きね…」

呂500「捨てたら アカン!…ですって」ズズーン
706 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/11(日) 21:44:00.81 ID:3mJ6DCoT0
呂500「…リリース」ポイッ ポチャーン

吹雪「ナチュラルにポイ捨てしたよこの子」

呂500「今度こそ…釣り上げて…」

陽炎「だから無理だってば…」

秋月「こればっかりはどうしようもないかと…」

ピカッ

秋月「!?」

瑞鶴「うおおっ!?」

【急に川が眩しく発光】

プリ「な、なに??何なの!?」

吹雪「この流れ…まさかっ!」

陽炎「ありがちな…きこりの泉的なアレ…!!」

ザバーッ

荒潮「うふふふふ〜」ピカーッ

【川の女神 荒潮】
707 : ◆UkGA96Sknk [saga]:2015/10/11(日) 21:50:42.08 ID:3mJ6DCoT0
陽炎「や、やっぱり女神が出てきた…」

荒潮「うふふ…そこの釣り人さん…」

呂500「は、はい!」

荒潮「あなたが落としたのは〜」

荒潮「この金の缶?銀の缶?」ペカーッ

吹雪「どっちもいらねぇ!!」

【女神に正直さを試される呂500】

呂500「どっちも違います!」

荒潮「うふふ、あなたは正直者ね」

荒潮「ではそんなあなたにこの秋刀魚を差し上げましょう〜」

呂500「!!」

瑞鶴「秋刀魚どっから出てきたww」

デデーン
瑞鶴、アウトー
708 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/11(日) 21:57:22.95 ID:3mJ6DCoT0
瑞鶴「ぬぁー!」スパーン

呂500「ダンケ!ですって!」

【女神の試練をクリアし、秋刀魚を手に入れた呂500】

呂500「これで今日の晩ごはんが決まりですって!」

秋月「良かったですね、ろーさん」

プリ「この世にも神様っているんだねぇ」

吹雪「いや駄目だね、秋刀魚はあと29匹集めないと…」

陽炎「メタいよ、吹雪」

荒潮「さぁ、はやく秋刀魚を取りにいらっしゃい」

呂500「はーい!」

【女神から秋刀魚を受け取ろうとする呂500】

【ところが】

呂500「あれっ?」グラッ

呂500「わぁぁぁーーー!!」ステーン ボチャーン

プリ「!?!?」

【呂500、バランスを崩して川へ転落】
709 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/11(日) 22:05:49.34 ID:3mJ6DCoT0
プリ「落っこちちゃったよ!あの子!」

吹雪「ええ!?大丈夫かな!?」

荒潮「あらあら大変…」

荒潮「すぐに引き上げなくちゃ…」←川に潜った

秋月「女神さんがいて良かったです…」

瑞鶴「バラエティって怖いわね、こんな事故も起こりうるから…」

荒潮「…ぷはっ!」ザバー←浮上

プリ「あ!戻ってきた!」

荒潮「無事に見つけたわよ〜」

荒潮「さっき、ここで落っこちたのは…」

荒潮「この、社会の荒波に揉まれすっかり社蓄と化した歪んだ潜水艦ですか〜?」

ゴーヤ「でち…でち…」

吹雪「ちゃうわwwwwwww」

秋月「wwwwwwww」

陽炎「wwwwwwwwww」

プリ「wwwwwwwww」

瑞鶴「wwwwwwwwww」

デデーン
全員、アウトー
710 : ◆UkGA96Sknk [saga]:2015/10/11(日) 22:12:30.85 ID:3mJ6DCoT0
秋月「違います!落ちたのはもっと綺麗な潜水艦です!」スパーン

陽炎「こんなのじゃありません!」スパーン

プリ「もっと純粋な目をした潜水艦です!!」スパーン

吹雪「ちょっと皆もかよwwwww」スパーン

瑞鶴「ゴーヤの扱いひどすぎるわよwwwwww」スパーン

デデーン
吹雪、瑞鶴、アウトー

吹雪「またぁ!!」スパーン

瑞鶴「連続叩きは痛い!」スパーン

荒潮「正直者にはこの汚い潜水艦をあげましょう〜」

ゴーヤ「ゴーヤを可愛がってくだちい…」

陽炎「うわっいらない!」

吹雪「汚いってwwwwwなんでこんな扱いするのwwwww」

瑞鶴「悪魔かあんたwwwwww」

デデーン
吹雪、瑞鶴、アウトー
711 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/11(日) 22:24:02.27 ID:3mJ6DCoT0
ゴーヤ「確かに過労は辛いけど、ぶっちゃけそのおかげで人気もいっぱい出たでち。この愛されキャラ嫌いじゃないでち!」

吹雪「…ほんとなの?」ヒリヒリ

瑞鶴「…本人がいいならもうそれでいいよ」ヒリヒリ

ゴーヤ「それにいっぱい働いた分、給料も凄くいいでちから。たぶん金で買えるもんは全て買える財産あるし。ぐへへ」

秋月「それ本当なんですか!?」

陽炎「それは本当よ…潜水艦の給料の良さは伊達じゃないわ」

吹雪「噂だと、あの大和さんや武蔵さんですらゴーヤにお金借りたことあるくらいだし」

瑞鶴「大和型は強いけど出撃数が少ないから…決していい給料じゃないのよね…」

秋月「そ、そうなの…?知らなかったです…」

プリ「鎮守府の裏ボスみたいだね…」
712 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 22:25:00.13 ID:GUNmAVUW0
てっきり低賃金でこき使われてると思った
713 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/11(日) 22:27:58.81 ID:3mJ6DCoT0
提督「釣り人も助けたし次行くぞ」

プリ「…ん?そういやろーちゃんまだ沈んだままじゃ」

吹雪「プリンツさん、もうほっとこう」

瑞鶴「これ以上無駄に構ったら下手に疲れるだけ…」

陽炎「早いとこ、ここを立ち去るのよ」

プリ「…ja」
714 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/11(日) 22:37:33.59 ID:3mJ6DCoT0
〜〜〜

プリ「お散歩お散歩〜」

陽炎「もうパトロールでも何でもないわね」

秋月「気楽に行きましょう!それが一番です!」

吹雪「…ん?」

瑞鶴「吹雪?どうしたの?」

吹雪「あれは…?」

瑞鶴「?」

\オラッ!シネヨ!!/
\グッ…ヤ,ヤメテ…/
\カオガムカツク!キモチワルイ!/

瑞鶴「…!?」

秋月「あれは…いじめの現場!?」

提督「これはマズイな。すぐに止めに行くぞ!」

吹雪「は、はいっ!」

陽炎「あ、やっとパトロールらしく…」

提督「私語してないで走るぞ、急げ!」ダッ
715 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/11(日) 22:49:56.59 ID:3mJ6DCoT0
秋月「貴方たち!何をしているのですか!!」

プリ「いじめはやめなさーい!」

大潮「…ん?」

満潮「あぁ?何よ偉そうな」

【いじめっ子 満潮&大潮】

吹雪「うお、なかなか恐い目をしてらっしゃる…」

瑞鶴「大潮は論外として、満潮は強敵ね…」

満潮「何?私たちのやってることに文句あるって言うの?」

秋月「さっき本気で誰かを蹴ってたでしょう!いじめは私も許しませんよ!」

陽炎「何があったのか知らないけど、せめて何か他の手段とか選ぶべきじゃ…」

満潮「ふん、甘いわね…あんたたちはまるで砂糖を入れたオレンジジュースみたい」

大潮「私たちに逆らうなら、焼き芋を尻の穴に突っ込んでグリグリ言わせたるぞー!」

吹雪「………w」

瑞鶴「例えがじわじわ来るwww」

デデーン
吹雪、瑞鶴、アウトー
716 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/11(日) 23:13:15.92 ID:3mJ6DCoT0
満潮「全く…大人っていつもこう…いつも弱い側の味方をしてばっかり…」

満潮「もっと、私たちにも気をかけたっていいのに…!」

大潮「大潮的にはどっちでもいいんですが」

満潮「アンタは黙ってなさい!」

秋月「くっ…どうしたらいじめを止められるでしょうか…」

プリ「こっちから暴力をふるうわけにも行かないし…」

吹雪「もう教育委員会に相談するんでいいじゃん…」

陽炎「吹雪が考えるのをめんどくさがってるが手に取るようにわかるわ…」

瑞鶴「でもこれ止めないと多分帰れないわよ…どうするの…?」
717 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/11(日) 23:23:17.46 ID:3mJ6DCoT0
提督「俺に名案がある」

吹雪「え?」

提督「奴らは今、いじめで殴る・蹴る等の行為をすることにより気が立っているんだ」

提督「しかし、その感情を抑えることさえ出来れば…」

提督「奴らのいじめに対する感情が白け、いじめが収まるかもしれないということだ」

吹雪「あぁ、なるほど確かに…」

瑞鶴「要するにそれを誰かやれってことよね…」

秋月「誰がやります?」

プリ「…」

陽炎「主人公、行きなさい」

吹雪「私!?」
718 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/11(日) 23:26:41.09 ID:3mJ6DCoT0
吹雪「なんで私がこんなことを!」

陽炎「私だってさっき木をのぼったわよっ!」

瑞鶴「大丈夫、吹雪ならできるから」

プリ「吹雪、あのいじめを止めて!」

吹雪「皆、私に仕事を押し付けてない!?」

吹雪「…わかったよ、行くよ…」

【いじめを止めようとする吹雪提督】

吹雪「あー、そのー…」

大潮「?」

満潮「ん?何よ」
719 : ◆UkGA96Sknk [saga]:2015/10/11(日) 23:44:45.26 ID:3mJ6DCoT0
吹雪(しらけさせる、しらけさせる…)

プリ「頑張れー!吹雪ー!」

吹雪「…」

満潮「何?言いたいことあるならさっさと言いなさい」

吹雪「モノマネします」

満潮「は?」

吹雪「高速建造の時に出てくるバーナー妖精さんの真似」

大潮「???」

吹雪「…」スッ

吹雪「オイラが炙れば資材が飛ぶぜぇぇぇ!!!!」←燃やす真似

吹雪「ヒャッハーーーーーーーーー!!!高速建造だぁぁぁぁーーーーー!!!んん資材はall9999ですぞ!!!!!」←ヤケクソ

瑞鶴「…ww」←じわじわ来た

陽炎「wwwwww」←勢いにやられた

秋月「wwww」

プリ「wwwww」

大潮「wwwwwwww」

満潮「wwwwwwww」

デデーン
秋月、陽炎、プリンツ、瑞鶴、アウトー
720 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/11(日) 23:50:12.80 ID:3mJ6DCoT0
満潮「ごめん、普通に面白かったわ」

秋月「吹雪さん、あんなネタ持ってたんですね…」スパーン

陽炎「それ忘年会でもやりなさいよ」スパーン

吹雪「嫌だよ恥ずかしい!」

瑞鶴「どこで覚えたの?」スパーン

吹雪「妹から教えてもらった…」

プリ「相当面白い人だねその妹…」スパーン

満潮「…わかったわよ、今日はその一発芸に免じて帰ってあげるわ」

満潮「大潮、引くわよ」

大潮「了解しました!」

【いじめっ子たち、撤収】

秋月「無事に帰ってくれましたね」

プリ「うん、よかったよかった!」
721 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/11(日) 23:55:12.16 ID:3mJ6DCoT0
提督「吹雪、お見事だったな」

吹雪「どこがですか!」

提督「さぁ、最後はいじめられた子を介抱しておしまいだ」

提督「お前たち、よろしく頼むぞ」

秋月「はい!」

瑞鶴「そういやいじめられた子って誰なんだろ」

プリ「大丈夫?痛くない?」

レ級「アリガトウ!助カッタ!」

ツ級「スミマセン…感謝シマス」

瑞鶴「wwwwwww」

陽炎「お前らかよwwwwwww」

吹雪「よりによってこいつらなんてwwwww」

秋月「wwwwwwwww」

プリ「wwwwww」

デデーン
全員、アウトー
722 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/12(月) 00:04:24.24 ID:PVCO4gjw0
陽炎「まさか深海棲艦まで出てくるなんて…」スパーン

秋月「敵味方とは一体…」スパーン

瑞鶴「この前コイツに艦載機を全滅させられたばっかりなんだけど」スパーン

プリ「助けたのがコイツらだったなんて…」スパーン

吹雪「ちゃんと満潮たちに加勢しとけばよかった…」スパーン

レ級「ソンナコト言ワナイデ…」

ツ級「恩ヲ覚エル為ニ貴方タチノ名前ヲ知リタイデス。教エテクダサイ」

吹雪「あー、吹雪です…」

秋月「秋月です」

陽炎「陽炎よ」

プリ「私はプリンツオイゲン」

瑞鶴「瑞鶴です」

レ級「シッカリ覚エタ!」

ツ級「コノ恩ハ必ズ返シマスカラネ!」ダッ

吹雪「なにこの展開…」

瑞鶴「もう帰りたいわ…」
723 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/12(月) 00:12:00.50 ID:PVCO4gjw0
提督「お前たち、いじめられっ子の救出ご苦労様だった」

吹雪「敵でしたけどね」

瑞鶴「なんか名前も覚えられたし…」

提督「さて、もうそろそろいい時間だろう」

提督「これをもってパトロールを終了するぞ。鎮守府へ帰投する」

陽炎「おっ、やっと終わったのね!」

吹雪「やっとか…長かったな…」

プリ「やったー!一段落ついたー!」

秋月「帰ってゆっくりしましょう!」

【パトロール終了のお知らせに歓喜する提督一行】

【しかし、この後にさらなる試練が待ち受けていることを5人はまだ知る余地も無かった】
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/12(月) 00:12:44.16 ID:exYAUhnd0
おつです
725 : ◆sgz06eY/Ks [sage]:2015/10/12(月) 00:13:23.46 ID:PVCO4gjw0
次回からまた鎮守府編です。
あと2ヶ月頑張ります!
726 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/12(月) 00:24:40.57 ID:VCFR79P/O
おつ!
727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/12(月) 01:11:02.04 ID:EltKRo8GO
フブキ…マイフレンド…
728 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/12(月) 06:43:01.98 ID:w9tEXz3yo

皆名のちゃった…
729 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/12(月) 09:58:35.18 ID:FQVkusoSO
乙です
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/12(月) 11:58:24.69 ID:4cIA4IsTo

ツとレじゃヘイトも集まるわwww
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/12(月) 12:48:54.58 ID:dTRC6oKTO


というか深海の連中もよくこんなのに参加してくれたもんだな・・・
732 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/12(月) 14:04:57.12 ID:fDzI25wGO
フラタとかフラヲとかフラソならヘイト集めなかったろうにな……
733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/12(月) 16:28:53.43 ID:NNeXtLtWo
フラレ改「俺は?」
734 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/13(火) 00:19:26.91 ID:x+SDbD9P0
やめてください。死んでしまいます。(本気
735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/13(火) 23:45:16.61 ID:XMCJ3Y5i0
カゲロウ マイ フレンド
736 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/13(火) 23:46:16.82 ID:Nd5Ib4w10
陸の上ではノーサイドっていう脳内設定でやってたからしっくり
737 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/17(土) 15:16:15.81 ID:2KvzxaVr0
【休憩室】

吹雪「ふわーい、疲れたー…」

瑞鶴「やっと休憩…」グデー

秋月「パトロール、いい運動になりましたね」

陽炎「途中から歩くことが目的になってたからね」

プリ「歩くことは健康にいいんだよ!なんだかんだで体力もつくし」

吹雪「いやそれもう提督の仕事じゃなくなってるから…」

瑞鶴「出来ればこの後は楽な仕事ばっかり来てほしいわ…」
738 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/17(土) 15:18:17.09 ID:2KvzxaVr0
ガチャ

プリ「!?」

提督「お前たち、大変だ」

吹雪「げぇ、司令官」

秋月「またすぐに仕事ですか!?」

瑞鶴「だから今回もまだ10分しか休憩してないっつーの…」

提督「いや今はそれどころでは無い」

提督「なんと、我々に挑戦状が送られてきたんだ」

秋月「挑戦状!?」

陽炎「何、私たち喧嘩売られてんの?」

吹雪「誰ですか、そんな馬鹿なもんを送りつけてきた輩は…」

提督「奴らは『ツマビらかにカミを知るモノ』と名乗っている集団だ」

瑞鶴「誰よそれ…知らないわよ」

提督「手紙によると、奴らは既にここの体育館で我々を待ち受けているらしい 」

提督「売られた喧嘩は買うまでだ。さぁお前たち、至急体育館まで向かうぞ!」

プリ「な、なんかまた急展開だね…」

陽炎「もう慣れっこよ…」
739 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/17(土) 15:21:12.51 ID:2KvzxaVr0
【17時00分 体育館】

提督「着いたぞ。お前たち気をつけてな」

陽炎「ったく、なんだって言うの…」

秋月「喧嘩…本当に殴り合いとかするんですか…?しませんよね?」

瑞鶴「でも私たち艦娘だし鍛えてるから殴り合いならなんとかなりそうな気もしなくはないけど」

プリ「今は提督だけどね」

瑞鶴「まぁ見なさいよ!私の鍛えられたこの腕の筋肉と!足の筋肉っ!」ムキッ

吹雪「おー、凄い!」

陽炎「流石ね…伊達に正規空母で前線張ってるだけあるわ…」

瑞鶴「はっはっはー!あんたたちとは鍛え方が違うからね!」

瑞鶴「そして…自慢の…」

瑞鶴「胸筋もほらっ!!!」ムキーン!

吹雪「…」

秋月「…」

陽炎「…」

プリ「…」

瑞鶴「…畜生!!!どうせ胸は無いわよ!!」

吹雪「wwwwwwww」

秋月「wwwwwwwwwwwwww」

陽炎「wwwwwwwwww」

プリ「wwwwwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、プリンツ、アウトー
740 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/17(土) 15:22:38.54 ID:2KvzxaVr0
瑞鶴「何よ…せっかく自虐ネタ使ったのに…」ズーン

陽炎「そのネタはどう反応すればいいのかわかりづらいって…」スパーン

吹雪「効果音がボイーン!じゃなくてムキーン!だったのが悲しすぎて…」スパーン

秋月「むしろ美しかったですね、瑞鶴さんの筋肉」スパーン

プリ「変に脂肪が無いから胸筋も付きやすかったのかも…」スパーン

瑞鶴「もう黙れ!!」シクシク

吹雪「それじゃあ、敵さんも体育館で待ってるみたいだし」

陽炎「早く入っちゃおうか」

プリ「よーし、いっくよー!」
741 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/17(土) 15:32:13.79 ID:2KvzxaVr0
吹雪「おじゃましまーす」ガチャ

陽炎「それじゃあやりますかー」ガチャ

??「お、来たんだね」

瑞鶴「…え?」

??「やぁ、待ってたよ」

??「遅かったな…何してたんだ?」

瑞鶴「えっ!?ええっ!?!?」

秋月「うえええ!?!?あなたたちはっ!!!」

??「お前たちと馴れ合うつもりは無い…が、もう少し早く来てもよかったんじゃないか」

??「カーカッカッカッカァ!!待機もまた…修行!!」

吹雪「これは…たまげたなぁ!あなたたちまでこんなのに出演してたなんて」

陽炎「よくこんなとこまで来たわね…来るの大変だったでしょ」

??「俺が鎮守府に着任…はは、流石に違うか」

瑞鶴「貴方たちは…」
742 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/17(土) 15:34:41.67 ID:2KvzxaVr0

吹雪「刀剣乱舞の方々!!!」

三日月宗近「うん、今日はよろしく」

燭台切光忠「ふふ、幸せだな。可愛い子ちゃんに俺のこと知ってもらって」

大倶利伽羅「俺は馴れ合うつもりは無いが」

同田貫正国「オメーは本当に相変わらずだよな」

山伏国広「カカカ!オナゴと戦うも…また修行!!!」
743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/17(土) 15:34:53.64 ID:iVTd03vDO
おい、勝てばいいそれが全てを地でいく笑い方の料理人みたいなやつがいるぞ
744 : ◆sgz06eY/Ks [sage]:2015/10/17(土) 15:35:30.61 ID:2KvzxaVr0
ここからしばらく刀剣乱舞勢が出演します
予めご了承ください
745 : ◆UkGA96Sknk [saga]:2015/10/17(土) 15:37:12.35 ID:2KvzxaVr0
吹雪「いやー、相手がまさかあなたたちだったとは思わなかったよ」

瑞鶴「元気にやってる?そっちのゲームの売り上げはどう?」

三日月宗近「ぼちぼちだな。少なくともそれなりに人気はあると言っておこう」

山伏国広「カカカ!とうらぶに艦これのシステムをある程度流用したのは間違いなかったであるな!」

燭台切光忠「トークがメタいよ、皆」

陽炎「DMM同士の夢のコラボね…」

大倶利伽羅「俺は馴れ合うつもりは無いんだが」

プリ「そんな堅いこと言わずに」

同田貫正国「それより、さっさと戦いを始めようぜ!」
746 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/17(土) 15:41:44.82 ID:2KvzxaVr0
提督「皆よく集まってくれたな」ヌッ

吹雪「司令官!」

同田貫正国「あ、どーも。はじめまして」

秋月「提督、これは一体?」

提督「さっきお前たちにこれは敵からの挑戦状と説明したがあれは嘘だ」

提督「これの本当の目的は艦隊これくしょんと刀剣乱舞の親善試合。まぁ言い直せば交流会みたいなものだ」

プリ「そうだったの」

提督「お前たちには今から、こちらで用意した様々な競技を通して互いに理解を深めてもらうぞ」

提督「まぁ話を纏めると、DMMのビッグコンテンツ同士の共に仲良くしよう、ということだ」

三日月宗近「今日はよろしく頼むぞ、艦隊の諸君」

吹雪「こちらこそよろしくお願いします!」握手

提督「なお、親善試合中は笑ってもお仕置きされないから」

提督「楽しんで刀剣男子たちと触れあってくれよな」

陽炎「はーい」
747 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/17(土) 15:44:23.08 ID:2KvzxaVr0
長良「どーも、長良です!」

鳴狐「やぁやぁ鳴狐でございます!!」

長良「ここからこの親善試合の解説は提督に代わりましてこの私と!」

鳴狐「鳴狐がお送りして参ります!」

長良「…さて、まずは刀剣乱舞の世界からやって来た方々の紹介ですね」

鳴狐「はい、このSSを読んでくださってる方はあくまで艦これを目的に読んでいるはずですから」

鳴狐「急に違うゲームの野郎共が出てきてもわかんねぇよ!という方が多数でしょう」

長良「そうですねー。おそらく漫画『スーパーマリオくん』にいきなりカービィが出演したくらいの混乱をなさってるんじゃでしょうか?」

鳴狐「長良殿の例えはわかりづらいですなぁ」

長良「と、いう訳できつねちゃん!紹介よろしく!」

鳴狐「かしこまりましたー!」
748 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/17(土) 16:03:52.50 ID:2KvzxaVr0
鳴狐「まずはこの青髪の男…三日月宗近の紹介でございます!」

三日月宗近「あい」

鳴狐「彼は刀剣乱舞の顔。おそらく刀剣乱舞で一番人気かと思われるキャラでございます」

三日月宗近「照れるな」

鳴狐「元が古い刀ということもあって性格は非常に老人的なものであり、二次創作ではかっこよくよりもボケボケな感じに描かれることが多いとかどうとか!そんな男でございます!」

三日月宗近「まぁじじいだからな。やむを得ない」

鳴狐「続いてこの眼帯の男、燭台切光忠の紹介!」

燭台切光忠「どうもこんにちはー」

鳴狐「彼は強いですが、少し自意識過剰なのがたまに傷な奴でございます」

燭台切光忠「もっとまともな紹介をしてくれても良かったんじゃないかな?」

鳴狐「お次は見た目がただの僧である、山伏国広の紹介を!」

山伏国広「カカカ!」

鳴狐「彼は山と修行と筋肉が大好きな男でございます」

山伏国広「的確な紹介、感謝するぞ!」

鳴狐「次は顔に傷を負っている男、同田貫正国!」

同田貫正国「おう」

鳴狐「艦これで言えば天龍的な立場の人でございます」

同田貫正国「説明が雑すぎねぇか?」

鳴狐「最後はインド人ミャンマー人っぽい見た目の大倶利伽羅の説明でございます!」

大倶利伽羅「出身は日本だ」

鳴狐「彼は孤独を好み、寂しいのが特徴ですな」

大倶利伽羅「黙れ」
749 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/17(土) 16:09:35.02 ID:2KvzxaVr0
長良「以上で紹介終わりだよ!」

鳴狐「それでは競技のスタートでございます!両軍とも全力を尽くして楽しく戦ってくださいませー!」

吹雪「お互い、頑張っていきましょう!」

三日月宗近「ありがとう。そっちもな」

秋月「私たちの力、見せてあげます!」

大倶利伽羅「相手がチビだろうが俺は手加減しないぞ」

陽炎「これからの互いの進展を祈って!よろしく!」

燭台切光忠「こちらこそよろしく!」

プリ「私、負けないからねー!」

山伏国広「拙僧の筋肉も負けぬと唸っておるぞ!」

瑞鶴「まぁ遠慮なく楽しませてもらうわ」

同田貫正国「あぁ、だが手は抜くんじゃねーぞ!」
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/17(土) 16:15:20.15 ID:A9fu74RAo
某鉄鍋の人みたいな笑い方だなぁ
751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/17(土) 16:29:35.89 ID:i0Itp9lro
阿修羅マンを思い出したのは俺だけか
752 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/17(土) 17:09:18.51 ID:7czqACaSO
乙です
このコラボは予想外だったな
753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/18(日) 09:07:47.70 ID:lCFS4vc3o
青い髪のやつは分かるかも…
754 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/18(日) 17:15:49.00 ID:G8q85dsz0
長良「最初の競技はこれだっ!」

【競技その1 激酸っぱ冷麺早食い】

長良「激酸っぱ冷麺早食い!チームワークが試される、バラエティ的競技でございます!」

吹雪「まーたそんな嫌な予感しかしない競技を…」

鳴狐「この競技では、ベルトコンベアで同時に流れてくる5つの冷麺を5人で協力して全て食べてもらいます」

長良「コンベアが流れ終わるまでに冷麺を全て食べたら成功!食べ終わらなかったら失敗!っていう至極簡単なルールだよ!」

鳴狐「なお流れてくる冷麺は順に段々酸っぱくなってくるので気をつけてくだされ!」

長良「ちなみにこの競技は『絶対に笑ってはいけない大脱獄24時』に出ていたものと全く同じ内容ですのでよくわからなかったらそっちを参考にしてね」

吹雪「先攻はどっちなの?」

長良「適当にじゃんけんで決めたら?」

吹雪「じゃーんけーん」

三日月宗近「ぽん」チョキ

吹雪「ぽい」パー

三日月宗近「俺の勝ちか」

鳴狐「それではチーム刀剣乱舞の先攻でございます!」

長良「みんなコンベアの前に並んで準備してね!いざ出陣だよー!」
755 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/18(日) 17:31:18.07 ID:G8q85dsz0
長良「並ぶ順番も大切だよ!後半の人ほど酸っぱい冷麺を食べることになるからね」

燭台切光忠「僕は一番最初でいいかな?」

大倶利伽羅「別にどうでもいい」

同田貫正国「俺は一番最後に行ってやるよ!俺の強さをここにいる全員に見せてやる!」

鳴狐「順番も決まったようでございますな」

長良「それでは始めるよっ!」

吹雪「刀剣の人たちってこういうバラエティ馴れはしてるのかなぁ?」

瑞鶴「さぁ…でも酸っぱい冷麺を食べてどんなリアクションするのかは楽しみね」

陽炎「今は笑ってもいいんだし見物させてもらいましょー」

秋月「皆さーん!頑張ってくださーい!」

プリ「がんばれ、がんばれー!」

燭台切光忠「見なよ倶利ちゃん…女の子たちが僕の為に応援してくれてるよ!」

大倶利伽羅「…お前一人の為じゃないだろ」
756 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/18(日) 17:49:52.93 ID:G8q85dsz0
【順番:燭台切→大倶利→山伏→宗近→同田貫】

鳴狐「それでは…よーい!」

長良「スタァート!!」テテーン!

【1人目 燭台切光忠】

燭台切光忠「せっかく女の子が沢山いる晴れ舞台だ…格好良く行こう!」バッ

燭台切光忠「頂きます!んんっ!」ツルツル

吹雪「おー、冷やし中華を音をたてずに食べてる」

陽炎「今時の男子にしては珍しい食べ方ね」

瑞鶴「私ですらズルズル言いながら食べるのに…」

長良「言い忘れていましたが冷やし中華は流れ終わるまでにいくつ食べても構いません。沢山食べるほど後の人の負担が減ります」

同田貫正国「そうなのか?よっしゃあ頼むぜ燭台切!」

燭台切光忠「…」ツルツル

燭台切光忠「…」ツルツル

燭台切光忠「…」ツルツル

燭台切光忠「…よし、一杯完食だ」

吹雪「食べるの遅っ」

同田貫正国「格好良く決めてないで早く食えよ!」
757 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/18(日) 18:02:11.55 ID:G8q85dsz0
【2人目 大倶利伽羅 残り4杯】

吹雪「刀剣勢、一人目から絶不調…」

プリ「ちゃんと成功できるのかな…」

秋月「頑張ってくださーい!諦めないでー!」

大倶利伽羅「…任せろ」

燭台切光忠「応援されて照れてる?」

大倶利伽羅「黙れ。俺は勝手に喰う」ズズズ

陽炎「あら、今度は良い食べっぷり」

瑞鶴「さっきの眼帯君とは対称的ね」

大倶利伽羅「…2杯目を完食した。次は3杯目だ」

同田貫正国「おう行け大倶利伽羅ァ!」

大倶利伽羅「…」ズズズ

大倶利伽羅「酸っぱっ!!!!!」ブーッ

吹雪「wwwwwwww」

陽炎「wwwwwwwwwww」
758 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/18(日) 18:21:53.05 ID:G8q85dsz0
吹雪「さっきまでクールだったくせに急に吐き出すな!」

燭台切光忠「そうだ汚いぞ格好悪いぞ倶利ちゃん!」

三日月宗近「品が無いな」

大倶利伽羅「だ、黙れ…!この酸っぱさ、てめぇらに理解できるものか…!!」

大倶利伽羅「俺は…これ以上は…もう…」

プリ「大丈夫だよ!まだ間に合うから!」

秋月「が、頑張ってください!大倶利伽羅さんっ!」

大倶利伽羅「…!!」

大倶利伽羅「うおおおおおおおおおっ!!!」ズズズ←3杯目完食

瑞鶴「wwww」

陽炎「うわー、わかりやすい人だね」

燭台切光忠「どうだい?そこが可愛いじゃないか」

大倶利伽羅「…食べ終わったぞ。後は頼む…」

山伏国広「カカカカカ!拙僧に任されい」

【3人目 山伏国広 残り2杯】

プリ「次はお坊さんみたいな人かー」

同田貫正国「お前ならこれくらい食えるだろ」

山伏国広「いくぞ!ぬおおおおおお!」ズルズル

山伏国広「…」ピタ

吹雪「?」

三日月宗近「山伏、どうした?」

山伏国広「ノウマクサンマンダバザラダンカン…ノウマクサンマンダバザラダンセンダンマカロシャダソワカウンタラタカンマン…」ブツブツ

秋月「!?」ビクッ

吹雪「なにこれ…真言!?」

燭台切光忠「あぁ…よっぽど酸っぱかったんだね…山伏国広…」
759 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/18(日) 18:40:20.08 ID:G8q85dsz0
山伏国広「…しかしなんとか4杯目は完食した…あとは頼むぞ…」バタッ

秋月「お坊さぁーん!!」

三日月宗近「さて、ようやく俺の出番か」

【4人目 三日月宗近 残り1杯】

三日月宗近「3人ともよく頑張ってくれた。同田貫には悪いがここで終了とさせて貰おう」キリッ

吹雪「あの三日月宗近って人、なんか物凄いオーラ放ってるよね」

瑞鶴「そうね…貴族というか雅というか、そういう理想を絵に描いたような人物で…」

陽炎「いやゲームのキャラだから私たち含めて実際に絵に描いた人物だし」

吹雪「陽炎!それ以上いけない!」

三日月宗近「はっはっは…この冷やし中華、なかなか旨そうに見えるではないか」

三日月宗近「では遠慮なく頂くとするぞ」

同田貫正国「おぉ!やっちまえ!」

三日月宗近「…」ズルズル

三日月宗近「ん"ん"っゲフォっ!!オエ"ーーッ!!!」ブホーッ

陽炎「wwwwwww」

吹雪「盛大に吐きやがったww」
760 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/18(日) 18:46:29.96 ID:G8q85dsz0
三日月宗近「…長良、鳴狐」

鳴狐「んー?」

三日月宗近「…何を入れた?」

長良「黒酢にピクルス、すだちやレモンで味を整えて、トドメに煮詰めた梅干しエキスをどばーっとかけた後にクエン酸成分を大量投入」

三日月宗近「…」

三日月宗近「同田貫正国」

同田貫正国「…なんだ」

三日月宗近「受けとれ」スッ

同田貫正国「いらねぇよ!!」

プリ「www」

秋月「wwwww」
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/18(日) 18:50:25.20 ID:HXodTyIjO
吐き出す瞬間はモザイクがかかってるんだろうな
いつぞやの「嵐にしやがれ」みたいに
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/18(日) 18:55:14.24 ID:tt40thZSO
あとモザイク処理といえばイッテQのキラキラエフェクトってのもあるな
763 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/18(日) 18:57:52.06 ID:G8q85dsz0
【5人目 同田貫正国 残り1杯】

同田貫正国「くそ…仕方ねぇ!俺がケリつけてやるよ!」

秋月「ラストスパート、頑張ってください!」

同田貫正国「見てろよてめぇら、そして艦娘共!」

同田貫正国「真の刀剣の力を見せつけて…」

同田貫正国「…って冷やし中華に痰が浮いてやがる!!!きったねぇ!!!」

吹雪「wwwwwwwwwwwwwww」

秋月「wwwwwwwww」

燭台切光忠「wwwwwwwww」

三日月宗近「まぁ、俺が吐いたからだなww」
764 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/18(日) 19:07:30.81 ID:G8q85dsz0
同田貫正国「ちょ…見るだけで吐き気がする…オエッ!」

同田貫正国「なんで喉に痰絡ませてんだよ!本当にじじいかよお前!」

三日月宗近「じじいだからだよ」

大倶利伽羅「…あといちいち細かく説明するのやめてくれないか。想像すると気持ち悪いんだが」

燭台切光忠「そうだぞ、女の子達が見ているんだぞ!?」

吹雪「そうだそうだー!汚いぞ同田貫正国ー!」

陽炎「もっと口を慎めー!」

同田貫正国「なんで俺なんだよ!吐いた三日月宗近に言えよ!」

秋月「それより、残り時間があと少しです!」

プリ「早く食べないと失格になっちゃうよー!」

同田貫正国「ぐあぁ!覚悟決めろってことかよ!クソッタレ!!」
765 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/18(日) 19:22:12.63 ID:G8q85dsz0
同田貫正国「俺は武器俺は武器…強けりゃいい、痰を食べても大丈夫…」ブツブツ

長良「あと5秒ー!」

同田貫正国「キエエエエェェェェアアアアアァァァ!!!!!」ズルズル←渾身の叫び

瑞鶴「ぎゃああ!本当に食べやがった!」

吹雪「これが…男の覚悟なんだね…」

プリ「ヤーパニッヒサムライ…過酷…」

同田貫正国「…」モグモグ

同田貫正国「ウッ!オエッ…ぶぅええええええええ…」ビチャビチャ

吹雪「うわ吐いたwwwwwww」

三日月宗近「汚いなwwwwwwww」

陽炎「wwwwwwww」

山伏国広「wwwwwwwww」

【チーム刀剣乱舞、クリア失敗】
766 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/18(日) 19:31:04.96 ID:G8q85dsz0
長良「クリア失敗ー!ペナルティの冷却噴射ガス発射ー!」

燭台切光忠「うわぁー!」プシューッ

大倶利伽羅「…うおっ」プシューッ

鳴狐「刀剣乱舞、駄目でしたなぁ。これでは私の顔も立ちませぬぞ!」

同田貫正国「畜生!こいつ司会だからって偉そうにしやがって!」

山伏国広「落ち着け同田貫。負けたのは拙僧たちだぞ」

長良「さーて次はチーム艦隊これくしょんの皆さんです!並ぶ順番決めて、準備してくださいね!」

吹雪「私たちの出番だね!私、一番最初にいっていい?」

陽炎「いや、私が最初でいいわよ」

プリ「私が最初に行きたーい!」

瑞鶴「皆、見事なまでに最後を避けようとしてるわね…」

秋月「誰だって人前で嘔吐はしたくありませんよ…」
767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/18(日) 21:13:21.85 ID:O+ZwyYav0
きたねぇwwwwwwwwクッソワロタwwwwwwwwwwww
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/19(月) 00:19:20.10 ID:KorDNBs4o

バッチぃなぁもうwww
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/19(月) 13:31:38.96 ID:7CGoRss60
さて、どの艦娘を経て大地へ還るのか・・・
770 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/21(水) 20:34:34.03 ID:JGajsxCK0
【順番決めのじゃんけんをした結果】

プリ「やったね!一番最初になれたよ!」

吹雪「2番目。まぁ悪くないでしょ」

瑞鶴「3番目…ギリギリセーフ…と思う…」

陽炎「…4番目…やばいポジション…」

秋月「…一番最後…いやだぁ…」ズーン

【プリンツ→吹雪→瑞鶴→陽炎→秋月、という順番で決定した】

吹雪「秋月、ついてないねー」

瑞鶴「覚悟を決めておとなしく超酸っぱ冷麺を食べなさい」

秋月「あうう…」

長良「それでは競技を開始します!艦これ勢の皆さんは成功できるよう、全力を尽くしてくださいね!」

プリ「はーいっ!」

鳴狐「それでは…よーい!」

長良「スタァート!!」
771 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/21(水) 20:38:23.41 ID:JGajsxCK0
【1番目 プリンツ】

プリ「いっただっきまーす!」

陽炎「プリンツさん!出来るだけたくさん食べてね!」

プリ「任せて!…んっ、しゅっぱい!」ズルズル

プリ「…でも梅干しと比べたらそうでもないか」←1杯目完食

瑞鶴「良い調子よプリンツ!」

陽炎「そのまま冷麺全部を食べ尽くしてやりなさい!」

プリ「全部は無理だけど…2杯目いくよー!」ズルズル

プリ「…」モグモグ

プリ「んんん"ん"ん"ん"ん"ん"ん"!?」←悶絶してる

吹雪「wwwwww」

陽炎「早いわよwwwww」
772 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/21(水) 20:44:35.10 ID:JGajsxCK0
プリ「いや待って!これ酸っぱさの差がありすぎ!さっきのは梅風味の冷麺だったけどこれはもう梅干しそのものの味がするから!」

吹雪「げ、そうなの?」

プリ「うん。食べれないことはないけどきっと3杯目はさらに酸っぱくなると思う」

秋月「梅干し風味、梅干し、と来たら…次は梅干しの数倍くらいの酸っぱさ…でしょうか?」

瑞鶴「よしプリンツ!もう無理はしなくていいわ!」

陽炎「2杯目は諦めよう!もっとペース落として食べなさい!!」

プリ「え…そんなこと言われても私はもう2杯目全部食べちゃったけど」

陽炎「ぐわぁー!しまったー!」

吹雪「次は私なのにー!3杯目かー!!」

秋月「私としては、もう早く全部食べ切っちゃって欲しいんですけど!」

プリ「まぁ…皆頑張って!」

吹雪「くっ、こうなったら覚悟を決める!」
773 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/21(水) 20:54:14.19 ID:JGajsxCK0
【2番目 吹雪 残り3杯】

吹雪「3杯目か…よし!気合いの水雷魂で食べてやるっ!」

吹雪「悖らず!恥じず!憾まず!退かず!媚びず!省みず!!艦これ主人公として刀剣乱舞の皆さんに実力を見せつけないとね!」

陽炎「色々と混ざってる水雷魂ね」

吹雪「大丈夫!たとえあのミャン坊が吐き出したような冷麺でも私は綺麗に食べちゃうんだから!」

吹雪「特型駆逐艦吹雪…いただきます!」バッ

秋月「お願いします!頑張って!」←自分の番までに食べ終わって欲しい

大倶利伽羅「…ミャン坊ってなんだ」

燭台切光忠「見た目がミャンマー人っぽいからね君は」

吹雪「うおおおおー!」ズルズル

瑞鶴「吹雪が勢いよくいったー!」

陽炎「行けー!吹雪ー!!」

プリ「がんばれ、がんばれ!」

吹雪「んごぉっ!!?」ブーッ

陽炎「そして吐いたーwwww!」

瑞鶴「きったない!!」

プリ「wwwww」

秋月「wwwwwww」
774 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/21(水) 21:03:35.10 ID:JGajsxCK0
瑞鶴「吹雪!?次の控え私だよ!汚いから最後まで食べてよ!」

吹雪「ごめ…ほんと…無理…」バタッ

瑞鶴「こらぁー!?諦めないでー!!」

秋月「吹雪さーんっ!?」

陽炎「結局、1杯も食べれずに皆の前で冷麺を吐き出すという恥態を晒しただけで終わったわねこの主人公は…」

プリ「ひどいね…」

【3人目 瑞鶴 残り3杯】

瑞鶴「結局私の番かよ…」

陽炎「行け瑞鶴さん!少しでも私たちの負担を減らして!」

秋月「瑞鶴さんお願い!食べてっ!!」←必死

瑞鶴「うぇぇ…これ食べないといけないの…」

瑞鶴「本音を言えばこのまま食べずに陽炎や秋月に押し付けたいんだけど駄目?」

陽炎「どつき回すわよ」

瑞鶴「くっ…食べたくない…」

瑞鶴(食べたくないけど…でもなぁ…)


燭台切光忠「頑張れー、応援するよー!」

山伏国広「カカカ!成功を祈っている!」

三日月宗近「ははは、よきかなよきかな」


瑞鶴(…外部から来たイケメンたちが応援してるんだよなぁ…)

瑞鶴(5人の中で最年長の癖に一番ビビりと思われたら嫌だし…)

瑞鶴(それに艦これのメンツも懸かってるし…何よりここで逃げたら私はチキンよ!)

吹雪(七面鳥なだけに?)

瑞鶴(直接脳内に語りかけてないでアンタは大人しく倒れてなさい)
775 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/21(水) 21:13:26.45 ID:JGajsxCK0
瑞鶴「行くわよ!いただきます!」ズルズル

陽炎「おおっ、ついに食べた!」

プリ「頑張って瑞鶴ー!」

瑞鶴「んっ!ふっ!ぐうっ!」モグモグ

瑞鶴(うわうわうわうわ酸っぱい酸っぱい!飲み込めない!吐きたい!)

瑞鶴(でも吐いたら吹雪みたいにプライドが粉々に…!私は大人なんだし吐く訳には…!)

秋月「瑞鶴さん!あと少し!」

吹雪「瑞鶴さん!」←復活した

瑞鶴(あ…やば…駄目だ…)

瑞鶴(吐いちゃう吐いちゃう吐いちゃう!いや駄目!口を開けちゃ駄目!)

瑞鶴(口さえ開けなかったら…それで…!)

三日月宗近「あともう一歩だな、あの女」

同田貫正国「そのまま飲み込んでしまえー!!」

瑞鶴「…」モグモグ

瑞鶴「んぐんーっ!!!」ブーッ←吐きはしなかったが涙と鼻水を吹き出した

プリ「wwwwwww」

秋月「wwwwwwwww」

陽炎「どうしたのwwwww」

三日月宗近「アレは耐えたなwwww」

吹雪「けど気持ち悪いわwwww」
776 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/21(水) 21:15:27.84 ID:xvpLa8R50
吹雪wwwwちょwwww
777 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/21(水) 21:25:40.90 ID:JGajsxCK0
瑞鶴「見たか…皆…これが空母魂よ…」バタッ

陽炎「ハイハイ見た見た。頑張ったわね」

【4人目 陽炎 残り2杯】

陽炎「はー、私も突撃するしか無いようね…」

秋月「…」←もう諦めて5杯目を食べる覚悟してる

陽炎「曙、皐月、霰、長月、潮…アンタたちはきっとこの番組を年末に見ているでしょうね」

陽炎「見てなさい…アンタたちに駆逐艦の真の実力を放送してやるわ!」

吹雪「なんで陽炎抜錨しますの仲間たちの名前呼んだの」

陽炎「だって、こんな食べ物、深海棲艦よりよっぽど恐ろしいし……私に力を貸して的な事をしないと…」

プリ「某昭和アニメの俺の体を皆に貸すぞーみたいな?」

秋月「そういうのいいから早く一杯だけでも多く食べてください!!」←必死
778 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/21(水) 21:36:22.28 ID:JGajsxCK0
陽炎「行くわよ!」パクッ←一口食べた

陽炎「」バタッ

秋月「陽炎さぁぁぁぁぁん!?」

陽炎「…アカンわ、これは…」チーン

吹雪「駄目だったみたいだね…」

山伏国広「拙僧から平常心を奪った冷麺だからな…当然であろう」

プリ「どれだけ酸っぱいのか逆に気になって来た…」

瑞鶴「つーか何の見せ場も無かったわねこのお姉ちゃんは…」

秋月「ああ…あと2杯も残ってるよぉ…」

【5人目 秋月 残り2杯】

吹雪「こうなったら秋月だけが頼り!さぁ食べろ!」

瑞鶴「頑張れ!応援はするからさ!」

秋月「そんな他人事みたいに!?私、こんなのを2杯も食べなくちゃいけないんですよ!」

プリ「そこをなんとか頑張って!」

吹雪「秋月、チャレンジ精神!」

秋月「…」←泣きたい

秋月「わかりましたよ…食べますよ…」ズーン
779 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/21(水) 21:39:53.62 ID:JGajsxCK0
秋月「うう…やだぁ」ズルズル

瑞鶴「秋月…本当に食べたのね…」

秋月「…」ズルズル

秋月「…」ズルズル

秋月「…?」ズルズル

吹雪「え…?何で…?」

三日月宗近「普通に食べてるな…??」

瑞鶴「秋月…アンタどうして…?」

秋月「…」←4杯目完食

秋月「私…」

秋月「極貧時代、食べていたのはこんな程度じゃありませんでしたから…」

陽炎「あっ」

プリ「あ…」
780 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/21(水) 21:52:03.58 ID:JGajsxCK0
秋月「…なんだか思い出してきました」

瑞鶴「ちょ、ちょっと秋月」

秋月「雑草や段ボールを食べて飢えをしのいでた、あの頃を…ううっ…」ポロポロ

陽炎「だー!泣くな!秋月ー!」

プリ「今は今!競技に集中してー!」

秋月「お金も無くて、生きていくだけで精一杯だったけど、それでも希望を持って家族で力を合わせて生きて…」ポロポロ

秋月「何とか艦娘になってお金たくさん手に入れて、おかーさんに仕送りしたらすっごく喜んでて…!だから…私は…!」ポロポロ

瑞鶴「駄目だ完全にトラウマスイッチ入っちゃってる!秋月!秋月!?」

吹雪「お腹いっぱい食べたいならそこにある冷麺食べていいから!秋月しっかり!」

秋月「おかーさん…うああ…おかーさんっ…!!」ポロポロ

長良「残念時間切れー!」

鳴狐「冷却噴射ガス発射ー!」

吹雪「どわぁーー!」プシュー

瑞鶴「あと少しだったのにー!」プシュー

【チーム艦隊これくしょん クリア失敗】
781 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/21(水) 21:56:38.96 ID:JGajsxCK0
鳴狐「結局艦これ勢も失敗してしまいましたなぁ」

秋月「あ、あれ…?私…?」←ガスにびっくりして正気に戻った

プリ「秋月…よしよし」ナデナデ

陽炎「秋月、今度一緒にご飯食べに行こうね」ナデナデ

長良「それにしてもみんな駄目だなぁ。せっかく刀剣勢に艦これの良いところ見せるチャンスだったのにー」

吹雪「くっ…こいつ…」

瑞鶴「アンタもこの冷麺を食べてみればいいのよ…!」

鳴狐「とにもかくにも1つ目の競技は終了でございます」

長良「それじゃあ2つ目の競技をやろうか!」

鳴狐「かしこまりましたー!」
782 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/21(水) 22:06:43.99 ID:JGajsxCK0
鳴狐「ではでは次の競技に移りましょう!」

長良「次の競技は…」

長良「タイマン勝負!もんまりゲーム!!」

【競技その2 もんまりゲーム】

鳴狐「ルールの説明を致します」

長良「この競技に参加できるのは、各チームそれぞれ1人だけとなります」

鳴狐「そしてその選らばれた2人は山手線ゲーム(古今東西ゲーム)で対決して頂きます!」

長良「山手線ゲームに負けると、負けた方のもんまりが移動し接近するから、負けないように気を付けてね!」

長良「合計2回の敗北でもんまりお仕置き執行となります!ご注意下さいませ!」
783 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/21(水) 22:17:28.86 ID:JGajsxCK0
大倶利伽羅「質問だ。もんまりとは何だ」

長良「もんまりとはこの番組の本家で生まれた単語で詳しい意味はよくわかりません。まぁ人が乗ったゴンドラと解釈すれば良いでしょう」

燭台切光忠「人?」

陽炎「なんか嫌な予感が…」

長良「それではもんまりお仕置きの執行人を紹介しましょう!」

鳴狐「それではお2人がた、出てきてください!」


速吸「ど、どうもこんにちは」

次郎太刀「いーやっはぁー!こんにちわぁー!」

【もんまり 速吸&次郎太刀】


吹雪「は、速吸さん…」

瑞鶴「もんまりらしく補給艦が現れたわね…」

大倶利伽羅「次郎太刀…?お前も来ていたのか」

長良「艦これのもんまりには速吸が、刀剣のもんまりには次郎太刀が乗ります!」

長良「また、もんまりお仕置きの内容は補給(意味深)です!あらかじめご了承下さい!」

同田貫正国「なんだそりゃ…詳しく教えろよ!」

陽炎(接近…補給…?キスかな)

瑞鶴(キスね、間違いなく)
784 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/21(水) 22:23:32.83 ID:JGajsxCK0
長良「では誰がゲームに参加するか決めてくーださい!」

瑞鶴「誰が行く?」

プリ「私は嫌だよ…」

秋月「またじゃんけんで決めますか?」

吹雪「よーし、じゃーんけーん…」

【じゃんけんの結果】

長良「ゲームの参加者が決まったみたいですね」

鳴狐「気になるもんまりの犠牲者は…」

吹雪「…」←椅子に固定されてる

同田貫正国「…」←椅子に固定されてる

【互いの代表に吹雪と同田貫正国が選ばれた】

吹雪「なぜ負けた!私ぃーーー!!」

同田貫正国「畜生ォォオー!嫌な予感しかしねぇーーー!!」
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/22(木) 00:50:39.35 ID:kt6yG6ea0
もんまりゲームまでやんのかよwwwwwwwwwwww



おい芋女そこ代われ
786 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/22(木) 10:09:14.78 ID:/8R25f/SO
乙です
>プリ「某昭和アニメの俺の体を皆に貸すぞーみたいな?」


そのアニメ今年でちょうど放送から30周年迎えたんだよな
787 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/22(木) 20:16:56.06 ID:+RUr1Ihz0
鳴狐「お2人とも準備はよろしいでしょうか?」

同田貫正国「こうなったらやるしかねぇようだな…」

吹雪「勝てばいい…このゲームに勝てばいいんだ…!」

長良「それでは互いの貞操を懸けたもんまりゲーム、スタートです!」

プリ「吹雪ー、頑張れー」

三日月宗近「応援しているぞ、同田貫」

鳴狐「最初のお題は『DMMゲームスのゲーム』!さぁリズムに乗っていきましょう!」パンパン

鳴狐「先攻は同田貫様から!さぁどうぞ!」パンパン

同田貫「お、俺!?ええと…」
788 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/22(木) 20:17:45.72 ID:+RUr1Ihz0
同田貫正国「…刀剣乱舞」

吹雪「艦隊これくしょん」

同田貫正国「かんぱにがーるず」

吹雪「千年戦争アイギス」

同田貫正国「俺タワー」

吹雪「影牢」

陽炎「え?」

瑞鶴「あんたじゃないから」

同田貫正国「ラストサマナー」

吹雪「ロードオブワルキューレ」

長良「お互い、激しいラリーが続いております」

鳴狐「先にミスしてしまうのはどちらでしょうか!」
789 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/22(木) 20:20:46.86 ID:+RUr1Ihz0
同田貫正国「ドラゴンタクティクス」

吹雪「クイズオブワルキューレ」

同田貫正国「ストライクガール」

吹雪「ラグナロクオンライン」

長良「あーっと!ドボン!」

鳴狐「ラグナロクオンラインはDMMのゲームではありません!」

吹雪「あっ…そうだった!」

同田貫正国「よっしゃあああああ!!!」←ガチ喜び

【吹雪、敗北】
790 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/22(木) 20:24:47.76 ID:+RUr1Ihz0
【1戦目は刀剣乱舞の勝利】

瑞鶴「あーあ、吹雪なにやってんの」

プリ「焦っちゃ駄目ー」

吹雪「他人事だと思ってのんびり傍観しないで…!」

長良「それでは速吸さんのもんまり、移動でございまーす!」

速吸「吹雪ちゃん!いきまーす!」ウィィィン

吹雪「ちょ、うわああああ!?」

ウイーーーン、ガタッ

【もんまり、吹雪の眼前10cmで停止】

速吸「どうも…」

吹雪「ち、近いよ顔が…」

速吸「いやぁ、なんかこう近いと胸がドキドキしちゃいますね」

吹雪「やめてー!」

瑞鶴「大変!このままじゃ吹雪がバキュームさんに吸われるわ!」

陽炎「バキュームさんてw」

長良「さー次のお題は『日本の旧国名』!刀剣も艦これも縁の深いお題でございます!」

鳴狐「両者全力で戦ってください!」

長良「ではよーい…スタート!」
791 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/22(木) 20:29:08.93 ID:+RUr1Ihz0
吹雪「長門」

同田貫正国「備前」

吹雪「大和」

同田貫「美濃」

吹雪「山城」

同田貫正国「駿河」

吹雪「陸奥」

同田貫正国「江戸」

長良「残念!違います!」

鳴狐「江戸は旧国名じゃありません」

同田貫「な、何だと!?そうだったのか!」

吹雪「ざまぁーーー!!」←ガチ喜び

【同田貫正国、敗北】
792 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/22(木) 20:36:06.02 ID:+RUr1Ihz0
【2戦目は艦隊これくしょんの勝利】

吹雪「助かった…」

三日月宗近「同田貫、お前は馬鹿だな」

山伏国広「うむ!馬鹿である!」

同田貫正国「うるせえよ!」

鳴狐「それでは敗者への制裁、もんまり移動!!次郎太刀様、お願いします!」

次郎太刀「うふふふふ〜たぬきちゃんいくわよ〜・・」ウィィィン

同田貫正国「ひぃぃー!!」

ウイーーーン、ガタッ

次郎太刀「あとちょっとで…接吻ね・・」←眼前10cm

同田貫正国「来るなぁヤメロォ!気持ち悪い!」

長良「これで2人とも追い込まれてしまいました!貞操を守りきるのは一体どっちになるのでしょうか!」

鳴狐「これから運命の戦いが始まりますぞ!」

吹雪「負けたくない負けたくない負けたくない」ガクガク

同田貫正国「負けたくない負けたくない負けたくない」ブルブル

鳴狐「運命の3回戦のお題は『歴代携帯ゲームハードの名前』でございます!」

長良「最後の戦い、頑張ってね!」

鳴狐「それではよーい…スタート!」
793 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/22(木) 20:38:18.96 ID:+RUr1Ihz0
同田貫正国「PS4」

吹雪「WiiU」

同田貫正国「PSvita」

吹雪「Xbox」

同田貫正国「セガ・サターン」

吹雪「ワンダースワン」

同田貫正国「PSP」

吹雪「ニンテンドー3DS」

同田貫正国「ファミリーコンピュータ」

吹雪「バーチャルボーイ」

同田貫正国「ゲームキューブ」

吹雪「FCディスクシステム」

プリ「…激しい戦いだね」

燭台切光忠「そりゃ2人とも必死だからね」

三日月宗近「それにしても色んなゲームが出てくるな」

瑞鶴「ああ、時代の流れを感じるわ…」
794 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/22(木) 20:42:26.86 ID:+RUr1Ihz0
同田貫正国「ゲームボーイ」

吹雪「ゲームボーイカラー」

同田貫正国「ゲームギア」

吹雪「ゲームボーイアドバンス」

同田貫正国「ゲームウォッチ」

長良「ドボーン!」

同田貫正国「フアッ!?」

【同田貫正国、敗北】

吹雪「ええ!?なんで!?」

同田貫正国「なんでだよ!どこも間違ってなかっただろ!」

鳴狐「いいえ。ゲームウォッチではなく…正式に言えばゲーム『&』ウォッチでございます」

同田貫正国「今回は厳しく判定を下しました☆」

同田貫正国「悪魔かてめぇら!」

吹雪「…何もともあれ、助かった…!」

【同田貫正国、敗北】
795 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/22(木) 20:49:38.57 ID:+RUr1Ihz0
【とうとう2回敗北してしまった刀剣乱舞】

大倶利伽羅「…マヌケだな」

三日月宗近「はっはっは、情けない男だ」

同田貫正国「いやだ…いやだ…」

次郎太刀「楽しみねぇ〜」←唇を突きだしてる

瑞鶴「ちぇー、吹雪はキス回避したか…」

陽炎「こっちとしては吹雪の敗北を期待してたんだけどなー」

吹雪「それどーゆー意味!?」

鳴狐「勝負はついたようですな!もんまりの犠牲になったのは同田貫正国様!」

長良「それでは敗北には次郎太刀もんまりを…」

長良「突撃させましょー!」カチッ

同田貫正国「うわぁぁぁーーーーー!!!」
796 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/22(木) 20:51:00.04 ID:+RUr1Ihz0
ウイーーーン

次郎太刀「…?」

速吸「!?」←もんまり移動

吹雪「ふおっ!?なんで!?!?」

【速吸、吹雪に突撃】
797 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/22(木) 20:56:20.37 ID:+RUr1Ihz0
吹雪「ええええ待って待って待ってストップストップステイ!ちょっとなんで!?これ!」

速吸「ふ、吹雪さーん…・・」ムチュー

吹雪「うわああああ!!来るなぁーーー!!!」

同田貫正国「どういうことだ…助かったのか俺は…」

長良「あちゃー、どうやら押すスイッチをうっかり間違えたようですね」

鳴狐「すみません、こちらのミスでございます」

長良「改めまして、次郎太刀もんまり突撃でーす!」

同田貫正国「やっぱりかよ、ちーくーしょーーー!!!」

次郎太刀「た、ぬ、き、ちゃあ〜ん・・・」ブッチュウウウウウ

同田貫正国「アッーーーーー!!!!」

速吸「ふっ…吹雪ちゃん…・・・」ブッチュウウウウウ

吹雪「やめ…吸わないでっ…はやすぎはやすい…」

瑞鶴「wwwwwwww」

秋月「wwwwwww」

三日月宗近「これはよきかなとは言い難い光景だwwww」

プリ「…ていうか私たち、何を見ているのかな」

燭台切光忠「男同士と女同士でキスしてる…これはなかなかカオスな状況だね…」
798 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/22(木) 21:03:38.19 ID:+RUr1Ihz0
長良「もー、艦隊これくしょんも刀剣乱舞もてんで駄目。やる気あるの?」

鳴狐「全く、大変恥ずべき事態でありますなぁ」

プリ「そんなこと言われても…」

同田貫正国「」←白目剥いてる

吹雪「いやさっきの対決は私たち勝ったでしょ!?」

長良「仕方ありません。次の競技から少々方向性を変えてみましょう」

鳴狐「次の競技か…」

長良「なんと!刀剣と艦これで2人1組で挑戦してもらいます!」

秋月「ええっ!?」
799 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/22(木) 21:16:10.98 ID:+RUr1Ihz0
鳴狐「競技の説明でございます!」

長良「あ、そうだきつねちゃん」

鳴狐「どうされました?」

長良「せっかく狐なんだし、ちょっとコンって言いながら説明してよ」

鳴狐「はぁ?」

長良「お願い、1回だけでいいから」

鳴狐「わかりました…では」

鳴狐「コン!それじゃあ、ペアでやる競技の紹介をするの!」

吹雪「wwwwwwwww」

燭台切光忠「wwwwwwww」

鳴狐「コン!これからやってもらう競技は…密着足場ゲーム!」

【競技その3 密着足場ゲーム】

鳴狐「コン!この競技では2人で1つの台に乗ってもらうの!」

鳴狐「その台はだんだん小さくなるの!最後まで乗っていたペアが優勝なの!」

鳴狐「どちらか1人が台から落っこちたりしたら失格というとてもシンプルなルールなの!」

鳴狐「コン!ただし、負担を減らすために片方の人を抱きかかえるなどの行為は反則だから気を付けてね!」

鳴狐「…こんなものでよろしいでしょうか?」

長良「うんww満足wwww」

鳴狐「?」

秋月「wwwwww」

陽炎「wwwwwww」
800 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/22(木) 21:22:48.96 ID:+RUr1Ihz0
瑞鶴「ペア決めはどうするの?」

長良「もちろんくじです!中学生の席替えのような甘酸っぱい気持ちでひきましょー!」

長良「さぁ、この箱のなかからくじを1枚引いてー」

吹雪「よーし、誰と一緒になるかわくわくするね」ゴソゴソ

三日月宗近「俺は誰とでもいいんだがな」ゴソゴソ

〜〜〜

長良「皆さん引きましたか?紙に書いてある同じ色の人がペアでございます!」

吹雪「…赤色だ」

三日月宗近「おお、俺も赤色だ。よろしく頼む」

吹雪「うお!雅な人だ!嬉しい!」

瑞鶴「黄色よ。私のペアは誰?」

燭台切光忠「僕も黄色だよ。よろしくね」

陽炎「青の人は…貴方ね」

山伏国広「カカ!この勝負、勝とうぞ!」

秋月「白を引いた人は…?誰ですか…?」

大倶利伽羅「…あ?馴れ合うつもりはないぞ」

秋月「ひっ!」

プリ「えーっと、黒色引いた人は…」

同田貫正国「黒は俺だ。よろしくな」

プリ「あっ!嘔吐の人だ!よろしくね!」

同田貫正国「頼むそれもうやめて!お願い!」
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/22(木) 21:29:20.69 ID:WEcVmPjPo
携帯ゲームハードに据え置きの物は含んでいいのやらどうやら
それはさておき乙です
802 : ◆sgz06eY/Ks [sage]:2015/10/22(木) 21:33:12.14 ID:+RUr1Ihz0
>>801
書いたことすっかり忘れてたなんて言えない…!
次回は明日か土曜日には更新する予定です
803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/22(木) 22:46:29.85 ID:bdslDYlh0
804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/23(金) 01:35:36.38 ID:bqHB61cB0

とうらぶ余り知らない俺にとっては吹雪と組んだ人は
雅どころか痰を吐いたジジイとしか認識できないwwwwww

あと名前だけで汚れ役を押し付けられる速吸ェ・・・
805 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/23(金) 06:32:41.00 ID:hDTxEItu0

吹雪そこ代わってくれマジで
806 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/23(金) 07:57:34.00 ID:ZMn4Unt70
ああ、やっぱりPS4は据え置きだったのかな。
詳しくないから「ほー、携帯になったのか」と驚いたわ。

てか糞狐の真似はあかんww
あいつナチュラルに煽りまくるからなwwwwww
807 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/23(金) 10:00:59.99 ID:JpM+o/QSO
乙です
808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/23(金) 12:43:29.71 ID:4mMexjlKO

主人公()ザマァwてか替わってくれさい

長良カワイイなぁ
809 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/23(金) 13:07:58.41 ID:CuL0XmaBo
しかし、あんな俳句作ってた吹雪がこんなに成長するとは...
810 : ◆UkGA96Sknk [saga]:2015/10/24(土) 21:12:44.39 ID:D5u+YESX0
長良「皆さん無事にペアを作れたようですね。では台の上に乗ってください!」

吹雪「よいしょっと」

陽炎「広さは1メートル×1メートルくらいかしら…相方の身体がでかすぎるのがちょっと気になるわね」

山伏国広「カカカ、すまんな」

長良「そうそう、言い忘れていましたが今回は落ちてしまったペアには罰ゲームを用意してあります!」

鳴狐「落ちてしまうと何処からともなくお尻めがけて吹き矢が飛んで来るので落ちないように各自気をつけてくださいませ!」

瑞鶴「げ、マジかよ…」

プリ「お尻を叩くのと比べて矢は刺さるから痛そうだね…」

長良「それではお待たせいたしました!これよりドキドキの密着足場ゲーム!」

鳴狐「スタァートでございます!!」
811 : ◆sgz06eY/Ks [sage]:2015/10/24(土) 21:13:49.38 ID:D5u+YESX0
>>810
トリップ間違えました
更新再開です
812 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/24(土) 21:20:16.86 ID:D5u+YESX0
吹雪「よーし、やるからには勝つよ!」

陽炎「私も吹き矢は勘弁だし」

瑞鶴「ゲームだし楽しんでいきましょう」

燭台切光忠「あ、そうだ君。この際一緒のペアになったんだしひとつ質問してもいいかな?」

瑞鶴「私?どしたの?」

燭台切光忠「さっきから言いたかったんだけどさ」

瑞鶴「?」

燭台切光忠「その着てる服は一体なんなんだい?鳥かい?なんでそんなカッコ悪さの極限にあるような服を着てるの?」

瑞鶴「!?」

秋月「あっ」

燭台切光忠「女の子にこんなこと言うのは失礼かもしれないけどセンスを感じない。格好は例えどんな場面でも良くあるべきだよ」

燭台切光忠「好きでそんな服を着てるのなら君は相当な…」

瑞鶴「うるせぇアホ!!」バキィ

燭台切光忠「ぬふぁっ!!」ドサーッ←台から落ちた

吹雪「wwwwwww」

プリ「wwwww」

秋月「wwwwwwwww」

陽炎「馬鹿ねwwww」

三日月宗近「馬鹿だなwwwww」

【瑞鶴&燭台切光忠 失格】
813 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/24(土) 21:29:44.83 ID:D5u+YESX0
長良「吹き矢、GO!」

燭台切光忠「アッー!」プスッ

瑞鶴「んぎっ!?」プスッ

鳴狐「吹き矢はこんな感じで刺さりますので、皆さん参考にしてくださいね」

陽炎「お、おう。わかったわ」

吹雪「これは喰らいたくないね…」

燭台切光忠「…うっ…なんたる、無様な…」シクシク

瑞鶴「ごめん…つい手が出ちゃった…」

燭台切光忠「すまない…こちらこそ言いたい放題言っちゃって…」

瑞鶴「いいのよ、確かにちょっと失礼だったけど…」

瑞鶴「いやちょっとどころじゃないわよ!本気でイラッと来たのよ!私だってこれ気にしてんのよぉ!!」バキバキィ

燭台切光忠「ぎゃー!」


長良「さーて彼女たちは放っておいてゲームを進めましょう!」

鳴狐「これより足場が半分になります!落ちないようにお気をつけて!」カチッ

プリ「わっ!」

ウィーン

【足場、2/3サイズに】

秋月「わぁ、かなり狭くなっちゃいました!」

吹雪「まだそこまでじゃないけど、油断したら落ちそう…!」

三日月宗近「少し、足腰が辛いな…」プルプル

同田貫正国「まぁ俺たち男どもは体がでかいからな…」

山伏国広「カーッカッカ!これは良い修業であるぞ!」

陽炎「修業してる場合じゃないでしょ!もっと寄って!私が落ちるから!」
814 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/24(土) 21:40:15.68 ID:D5u+YESX0
長良「まー2/3にしたくらいじゃーまだ耐えるよねー」

鳴狐「1組ほど2/3になる前でも落ちたカッコ悪い組もいましたけどね」

燭台切光忠「…」ズーン

瑞鶴「ほんとごめん…」

長良「それではどんどん進めましょう!さらに足場は減ります!」カチッ

ウィーン

【足場、最初と比べて4/9サイズに】

秋月「とても狭い…!」ギュウギュウ

大倶利伽羅「くっ…馴れ合うつもりは無いのに…!」ギュウギュウ

プリ「嘔吐さん、もっと寄って!」ギュウギュウ

同田貫正国(なっ!何か柔らかい感触を感じる!)ドキーッ

陽炎「だー!あー!お前もっと寄れー!!狭すぎっつってんのよこのー!」グイグイ

山伏国広「修業をしろ、女よ。平常心を保ちバランスを鍛えるのだ」

陽炎「そんな無茶苦茶な…!」

長良「ぽつぽつと苦しむペアも多くなったみたいですねー」

鳴狐「誰が先に落っこちてしまうのか楽しみですなぁ!」
815 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/24(土) 21:52:48.97 ID:D5u+YESX0
吹雪「落ちるっ…」ギュウギュウ

三日月宗近「…」ギュウギュウ

吹雪「…」

吹雪(…それにしても…)

三日月宗近「…」←雅なオーラ

吹雪(近いよ…雅が…!雅な顔が近いよっ!)ドキドキ

三日月宗近「…!」

三日月宗近「吹雪」ギュッ

吹雪「きゃ!」(イケメン貴族さんに抱き締められた!)ドキーッ

三日月宗近「吹雪よ」

吹雪「そんな…強く抱かれると…」ドキドキ

三日月宗近「吹雪よ。このまま聞け」

吹雪「はっ!はいっ!?なんでしょう!?」

三日月宗近「頼む。助けてくれ」

吹雪「は?」

三日月宗近「助けろと言っている。これ以上は落ちそうなんだ」ガクガク←とても辛そうな表情

吹雪「」

三日月宗近「すまんな。足腰が限界まで来ている」

三日月宗近「近う寄れ。そして俺を支えろ」←汗だくで必死

吹雪「色々と台無しだよ!!」ガビーン

三日月宗近「ちょっと待て。変に動くとバランスが…」

吹雪「あっ」フラッ

三日月宗近「あなやっ」フラッ

ドサーッ!

プリ「あーあ…」

瑞鶴「アホでしょあいつら…」

【吹雪&三日月宗近 失格】

長良「吹き矢かもぉん!」

吹雪「このクソジジイー!」プスッ

三日月宗近「無念」プスッ
816 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/24(土) 22:04:36.60 ID:D5u+YESX0
長良「残りの3組はよく耐えてるようですなぁ」

長良「ではもっと足場を小さくしましょー!」カチッ

ウィーン

プリ「うわわわ、これ以上は…」

【足場、最初と比べて1/4サイズに】

長良「流石にこれは狭いか各ペアのバランスが崩れつつあります!」

秋月「お、落ちちゃう…!」プルプル

大倶利伽羅「くっ…畜生…!」プルプル

陽炎「アンタ…お願いだから寄れっ!」プルプル

山伏国広「己の限界に挑戦するのだ。修業であるぞ」

陽炎「腹立つ!」プルプル

鳴狐「やっぱり刀剣勢の身体の大きさがネックとなっているようですなぁ」

長良「ここからは根性の戦い!最後まで耐えるのはどのペアなのかっ!」
817 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/24(土) 22:13:09.31 ID:D5u+YESX0
同田貫正国「ぬっ…ぬああああ…」プルプル

プリ「嘔吐さん…!もっと寄って…!」グイグイムニムニ

同田貫正国「ちょ…おい…待て…」ドキーッ

同田貫正国(俺は武器俺は武器俺は武器俺は武器集中集中集中集中…)

プリ「聞いてるの?はやくー!」グイグイムニムニムニ

同田貫正国「あっ…もう…」

同田貫正国「俺はもう駄目だー!色々と!」バッ←飛び降りた

プリ「あーっ!?なに自分から落ちてんのーっ!?」

【プリンツ&同田貫正国 失格】

長良「吹き矢ファイヤー!」

同田貫正国「…」プスッ

プリ「どうして嘔吐さん!」プスッ

同田貫正国「うっ…悔しいけど俺も男なんだ…武器である以前に…」

プリ「そんな訳のわからないことを…」

同田貫正国「うう…、俺、もうあんな男だらけのとこに帰りたくない…」

三日月宗近「…フッ」ニヤニヤ

鳴狐「おーっと気が付けば残りはたったの2組になっていますな!一体勝負の行方はどうなるのでしょう!」

長良「勝利の栄光はどちらに輝くのか!!両者頑張ってください!」
818 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/24(土) 22:21:38.26 ID:D5u+YESX0
大倶利伽羅「ぐっ…!ううっ…!」←倒れそう

秋月「んっ…!駄目!!私、倒れちゃう…!」フラッ

大倶利伽羅「!?…くそ…ぬんっ!!」←秋月を庇いつつ持ち直した


燭台切光忠「凄いな倶利ちゃんは」

吹雪「どこにあんな根性があるのやら…」

三日月宗近「俺も若さが欲しい」

瑞鶴「それに比べ、一方こちらのペアは…」


山伏国広「カーッカッカ!気分はどうだ?陽炎という少女よ」

陽炎「さ、最悪よ…!落ちそうだし、貴方の身体でかすぎだし寄ってくれないし…!」ガクガク

山伏国広「なら平常心を保つのである。浮き足立ってはバランスも何も得られぬぞ」

陽炎「そんなこと言われたって…!私は僧じゃなくてただの女の子なのよ!?」ガクガク

山伏国広「修業に性別も年齢も関係ない。とにもかくにもやってみるがよいぞ」

陽炎「何よ上から偉そうに…!」ガクガク


吹雪「恐ろしく息があってないね…」

三日月宗近「勝つ気があるのか?あの男は」

プリ「このままじゃ陽炎が落ちちゃうよ…」
819 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/24(土) 22:27:45.31 ID:qGZa0gwh0
大倶利伽羅イケメンすぎワロタwwwwwwww
820 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/24(土) 22:32:14.19 ID:D5u+YESX0
秋月「そ、そっちは大丈夫ですか…?」←落ちそう

大倶利伽羅「貴様に心配される筋合いは…っ!」←落ちそう

陽炎「な、なんで私がこんな目に…」←山伏にしがみついてなんとか耐えてる

山伏国広「カーッカッカッカ!」←余裕

鳴狐「うーむ、このままでは何の進展も無いようですな」

長良「仕方ないね!そうとわかったら早速…」

長良「足場を減らしましょー!」カチッ

ウィーン

陽炎「も、もう駄目だぁ…!!」

【足場、最初と比べて1/6サイズに】
821 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/24(土) 22:44:24.49 ID:D5u+YESX0
秋月「ひいぃ…!吹き矢は嫌…!」ガクガク

大倶利伽羅「っ…!俺は…まだっ…!!」←そろそろ限界

陽炎「くっ…落ちる…!」ガクガク

山伏国広「カーッカッカッカッ!まだまだ耐えれるな少女よ」

陽炎「アンタね…!」

プリ「なんかよくわからないけど盛り上がる展開だね」

瑞鶴「どっちのペアも応援したくなるわね」

燭台切光忠「頑張れー!どっちも頑張れー!!」

陽炎「うぅ…本当なら私はもう落ちてるよこれ絶対!」

陽炎「むしろなんで今まで落ちなかったのか不思議!なんで!?」

陽炎「…なんでなのかしら…?」

山伏国広「どうした?集中せねば落ちるぞ?」

陽炎「あんたもう黙ってて」

山伏国広「あい」

吹雪「…?」

瑞鶴「どうしたの吹雪」

吹雪「あの山伏国広ってお坊さんいるじゃん?」

瑞鶴「あー、あの陽炎がしがみついてるでっかいの?」

吹雪「あの人よく見て」

吹雪「なんか、凄く計算された作戦立ててない?」

瑞鶴「へ?」

陽炎「えっ?」
822 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/24(土) 22:56:30.48 ID:D5u+YESX0
陽炎「計算…?どういうことなの吹雪!」

吹雪「山伏さん、陽炎と比べて広く足場を取ってるよね」

陽炎「そうよ!その分私の足場は最低限しか無いのよ!」

吹雪「それが山伏さんの狙いだと思うよ。山伏さんのバランス安定すれば、陽炎の体力が持つ限り絶対に落ちることないもん」

陽炎「はぁ?それどう言う…」

陽炎「…!!」

陽炎「そうか!私、さっきからコイツの服を掴んでたから耐えてたんだ」

陽炎「コイツは安定した足場を持ってるから多少のことじゃ倒れることは無い…つまり私が服を掴んでても落ちる心配は無かったってことだから…」

陽炎「ってことは私、実はずっとコイツに助けられてってこと!?」

吹雪「そうだよ。秋月ペアのみたいに互いがギリギリのスペースを使って服なんて掴んで倒れかかったらすぐ落ちちゃうからね」

瑞鶴「あー、足場が少なくて不安定だと倒れちゃうからね」

陽炎「そんな…」

陽炎「…なんでアンタは言わなかったの!」

山伏国広「修業にならぬ!」クワッ
823 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/24(土) 23:06:32.75 ID:D5u+YESX0
陽炎「コイツ…こんなデカい柄してちゃんと勝てる方法を考えていたのね」

山伏国広「カカカ!褒めるでない…拙僧はやれることをやっただけな上、耐えていたのはお主だからな」

陽炎「…素直じゃないわ」

秋月「う、うわっ…落ちる…落ちる!」フラッ

大倶利伽羅「…すまない…!」フラッ

ドサーッ!

長良「おーっと!ついに決着!!」

鳴狐「意外や意外!この地獄のバランスゲームを制したのは…」

長良「陽炎&山伏国広ペアでございまーす!!」

【優勝 陽炎&山伏国広】

プリ「おおー!ついに決着!」

瑞鶴「皆よく頑張ったわ!」

三日月宗近「はっはっは、お疲れ様だ」

吹雪「ナイスファイト!ありがとう!」
824 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/24(土) 23:11:46.34 ID:D5u+YESX0
陽炎「か、勝った…」

陽炎「…ありがと。アンタのこと誤解してたわ」

山伏国広「カカカ!拙僧も良い修業をさせてもらった!礼を言う!」

秋月「あの…大倶利伽羅さんもずっと私を守ってくれて…ありがとうございます!」

大倶利伽羅「…やめろ。礼を言われるのは慣れていない」

プリ「嘔吐さん…じゃなくて、同田貫もありがとう!負けちゃったけど楽しかったよ!」

同田貫正国「え!?あぁ、その…ありがとうな」

鳴狐「おっと、激しい戦いを終え、艦これと刀剣乱舞の間に強い友情が生まれたみたいでございますな!」

長良「DMMゲームス同士の強い絆…うん!艦隊これくしょんと刀剣乱舞の未来はきっとまだまだ明るいよ!」

吹雪「…友情?」

瑞鶴「…」

三日月宗近「…」

燭台切光忠「反省しています」
825 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/24(土) 23:25:23.02 ID:D5u+YESX0
〜〜〜


長良「さて、艦これと刀剣乱舞の交流試合、いかがでしたか?」

吹雪「まぁなんだかんだで楽しかったよ」

瑞鶴「まぁ笑っていけない時よりかはマシだったわ」

陽炎「刀剣ってどんな人たちか知らなかったけど、会えてよかったとは思うし」

プリ「競技も結構楽しかったし!」

秋月「とってもとっても楽しかったです!」

長良「いやはや、良い印象を持ってもらって嬉しいです!」

鳴狐「刀剣乱舞も艦隊これくしょんもまだまだコンテンツとして成長していきますからな!どちらもどれくらい伸びるか楽しみでございます!」

三日月宗近「DMMのゲームとしては艦これの方が先輩だ。成長をじっくりと見守らせてもらうぞ」

山伏国広「カカカ!拙僧らも負けてられないからな!」

同田貫正国「今日は楽しかったぜ!ありがとうな!」

燭台切光忠「機会があればまた会おう!」

大倶利伽羅「…楽しみに待っている」

長良「それでは名残惜しいですがお別れの時がやって来ました!最後は両者のこれからの健闘を祈ってさよならをしましょう!」

吹雪「刀剣の皆さん、今日はありがとうございました!」

三日月宗近「うむ。こちらも楽しませて貰ったよ。ありがとう」

吹雪「それでは…お別れに…」

吹雪「敬礼!!」

三日月宗近「一礼!!」




【艦これ×刀剣乱舞交流試合、閉幕】

【提督たちは刀たちに別れを告げ、再び鎮守府へと戻っていくのであった…】
826 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/24(土) 23:31:45.97 ID:D5u+YESX0
提督「お前たち、お疲れ様だった」

吹雪「あら、司令官」

秋月「こんばんは!提督!」

提督「訓練にパトロール、試合と続いてそろそろお前たちも疲れただろう」

瑞鶴「確かに疲れたわねー…」

プリ「あっ、もしかして休憩タイム?」

提督「そうだ。お待ちかねの休憩だ。さらに晩御飯の用意も出来てるから休憩室に戻って食べるがいい」

陽炎「おお!やった!」

吹雪「昼はそんなに食べてなかったから嬉しいよ…!」
827 : ◆sgz06eY/Ks [sage]:2015/10/24(土) 23:37:18.93 ID:D5u+YESX0
これにて刀剣乱舞編、おしまいです
次回からまた鎮守府に戻ります。よろしくお願いします
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/25(日) 01:25:10.35 ID:NnwtkAZl0
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/25(日) 03:10:51.65 ID:+MWbWR5DO
プリンちゃんのプリンに当たりにいくなんてうらやまけしからん・・・
830 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/25(日) 03:21:13.59 ID:Gye5ME0y0
乙です
831 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/25(日) 09:51:21.91 ID:MaHP6Huj0
瑞鶴パンチは16万馬力・・よく生きてたな

あの罰ゲームでキスくらった後に、プリンツに抱きつかれる・・・うん、男だらけの世界に戻りたくはないだろうな・・・
832 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/25(日) 09:55:30.75 ID:LqIKhzlSO
乙です
833 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/25(日) 12:00:09.25 ID:X19UUs66o
オイゲンの体はエッチすぎるもんね
834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/25(日) 14:58:57.26 ID:dysd4ztno
刀剣1ミリ位しか知らないから読んでないんだけどゲームやってないと理解できないネタとかあった?
835 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/25(日) 15:10:45.47 ID:We5MiPCd0
キャラクターのビジュアル
836 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/25(日) 16:13:53.54 ID:uwh0A+lJo
想像しろ…
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/25(日) 20:51:12.70 ID:dysd4ztno
ビジュアルと性格だけ把握しとけばいい感じか
読み返してこよう
838 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/25(日) 23:42:37.24 ID:q9+zXSAQo

坊さんなかなかやるじゃないかw
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/26(月) 22:47:24.11 ID:VOWOHYGVo
乙乙

>>831
人間でも筋力全てをパンチに集約できる奴なんてまずいないから…
でも1/16でも1万馬力か、普通にミンチよりひどくなるな
耐えられる刀とか装甲悪鬼の世界くらいだ
840 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/27(火) 21:28:33.67 ID:UarvVUTz0
【18時30分 休憩及び夕食】

陽炎「ただいまー」ガチャ

瑞鶴「よーやく休憩室でゆっくりできるわね」

プリ「晩御飯なにかなー?」

吹雪「とにかくまともなものを食べさせて欲しいなぁ」

秋月「何が出てくるのか楽しみです!」

瑞鶴「…先に言っとくけど、ひどい料理出したら怒るからね」

提督「大丈夫だ瑞鶴。その心配は一切無い」

提督「俺が言うのもなんだが、料理を大の得意とする人間に夕食を任せたからな。大船に乗った積もりでいてくれ」

プリ「おー!ほんとー!?」

秋月「誰が夕食を作ってくれたのでしょうか?」
841 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/27(火) 21:31:20.61 ID:UarvVUTz0
提督「よーし、それじゃお待ちかねの晩御飯を用意してくれたシェフをお呼びするぞ」

プリ「わくわく」

提督「足柄シェフ!来てくれ!」

瑞鶴「!!」

陽炎「あ、足柄さんですって!?」

ガチャ

足柄「みんなお帰りなさい!早速晩御飯といこうかしら!」

吹雪「来た!足柄さんだ!」

秋月「確かに料理がとても上手な人です!」

瑞鶴「これは楽しみね!」

【夕食係 足柄】
842 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/27(火) 21:35:34.11 ID:UarvVUTz0
吹雪「そして…足柄さんってことは!」

プリ「晩御飯のメニューはやっぱり…!」

足柄「そうよ!晩御飯は足柄特製カレーライス!召し上がれ!」コトッ

吹雪「やったぁーーー!晩御飯は大当りだぁーーー!」

瑞鶴「足柄のカレーって本当おいしいのよね。ここで食べられるなんて思ってもなかったわ」

秋月「ポスターを見て私も食べたくなってたんです!嬉しいです!」

プリ「く、口の中が涎でいっぱいだよ…!」

足柄「嬉しいこと言うわね貴方たちっ」テレッ

陽炎「でもこんなハイスペックな人なのになんで行き遅れなのかね」

足柄「おい陽炎どつくぞ」

吹雪「w」

デデーン
吹雪、アウトー
843 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/27(火) 21:42:17.12 ID:UarvVUTz0
吹雪「そういうとこですよ、足柄さん!」スパーン

瑞鶴「足柄はもう少し品があれば完璧超人お姉さんだったのに…」

陽炎「そこがいいって言う人もいるっちゃいるけどやっぱり品がアレなのは致命的…」

足柄「うるさいわよ。さっさとカレー食べなさい」

秋月「はいっ!それではいただきまーす!」

吹雪「私もいっただっきまーす!」ガツガツ

瑞鶴「うん、おいしい!辛さは強めなのに風味が優しくて、最高だわ!」モグモグ

陽炎「昼御飯がアレだったからちょっとだけ心配だったけど…」

秋月「杞憂だったみたいですね、やっぱりおいしいです!」

プリ「休憩はこうでなくっちゃね!」

吹雪「足柄さんおかわり!」バッ

足柄「いいわよ!いっぱい食べなさい!」
844 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/27(火) 21:48:30.01 ID:UarvVUTz0
提督「どうだ、俺の言った通り夕食は大丈夫だったろう」

秋月「はい!」

提督「実はな、本当は吹雪のだけ具なしにするとか瑞鶴のはルー抜きにするとか色々と考えてたんだけどな」

吹雪「おい」

提督「足柄きっての反対で結局全員においしいカレーを振る舞うことになったんだ」

プリ「ええ!」

瑞鶴「…本当なの?足柄」

足柄「本当よ。悪い?」

吹雪「いやとんでもない!」

提督「足柄曰く、まだまだ番組は続くんだからこの子たちにしっかり食べさせてあげたい。と言っていたからな」

提督「我々も足柄の熱意に押され、晩御飯は普通の晩御飯になったぞ」

プリ「そ、そんな…!足柄さんdanke…!」

吹雪「やだ…私、足柄さんに惚れそう…!」

瑞鶴「ありがとう、足柄…!!」

秋月「私たちのために…ここまでしてくれるなんて…!」

陽炎「足柄さんバンザーイ!!」

足柄「この手のひら返しよ…」

足柄「でも悪い気はしないわ!遠慮しないでじゃんじゃん食べちゃいなさい!」

吹雪「わっかりましたー!」
845 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/27(火) 21:52:40.18 ID:UarvVUTz0
〜〜〜

吹雪「ご馳走さまー」

瑞鶴「調子に乗って食べ過ぎたかも…」

提督「んじゃ、次の企画までまぁまぁ時間があるからゆっくり体を休めておけ」

吹雪「はーい」

提督「あ、そうそう」

プリ「?」

提督「休憩室の引き出しの中はDVD以外全てリセットしておいたから」

提督「中身を確認したかったら自由に確認しておいてくれ」

陽炎「は?」

提督「それじゃ、また後でな」←退室

足柄「これからも頑張ってね♪」←退室

瑞鶴「ちょっと…」

吹雪「…」

秋月「…」

プリ「…」

プリ「…引き出し、開けちゃう?」

吹雪「待ってプリンツさん!」
846 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/27(火) 21:56:32.77 ID:UarvVUTz0
吹雪「…どうするよ」

陽炎「どうするって言われても…」

瑞鶴「…やっぱり開けるの怖いわよね…」

秋月「それにDVDもまだ2枚残ってますし…」

吹雪「くっ…苦痛の休憩再びってとこかぁ…」

プリ「ねー、結局開けるの?開けないの?」

陽炎「仕方ないわね…ここは」

陽炎「秋月、DVDを1枚だけ再生してみましょう」

吹雪「ほわっ!?なんで!?」

瑞鶴「どうして!?陽炎!」

陽炎「だってこのままじゃ埒があかないもん。こういう時は思い切って何かしらアクションを起こしてみるのが大切って言うわ!」

吹雪「…そうだね、どうせ暇だし…」

瑞鶴「わかったわ。何かしらの行動の起点になるかもしれないしね」

瑞鶴「秋月、好きなの選んで再生しなさい」

秋月「わかりました」
847 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/27(火) 21:58:35.86 ID:Ts+b/fog0
まだこのクッソ寒いゴミスレ続いてたのか、サーバーの負担になるから早く終わらせてくれ
848 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/27(火) 22:00:33.50 ID:47LuJ/ZMO
>>847
ageんなゴミクズ
849 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/27(火) 22:03:25.22 ID:UarvVUTz0
秋月「じゃあ…これで」ピッ

陽炎「今度のDVDはどんな内容かしらね」

瑞鶴「嫌な予感がするのは確かよ」

パッ

プリ「あっ、映った」

秋月「このDVDは…」

【横須賀鎮守府 相談テレフォン】テテーン

『ここは、横須賀鎮守府相談センター』

『鎮守府職員の疑問や悩みなどを解決してあげることをお仕事として頑張っています』

『例えば…』

職員『もしもし。私、整備科の者ですけど仕事中に骨折をしてしまいまして…この場合、鎮守府から保険金って出ますか?』

相談員『はい。労災保険の対象ですので手当金が支給されます。申し込みは担当の部署から行ってくださいませ』

『このように、親切に教えてあげるのです』


秋月「施設紹介ビデオみたいですね」

吹雪「何の目的で作ったの、これ」

プリ「広報とか…かな?」

陽炎「それなら昼の広報ビデオの存在意義は…」


『では今回は、一人の相談員に密着してみましょう』

『密着するお相手は相談の大ベテラン』

『山雲さんです』

山雲『♪〜』

【相談員 山雲】
850 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/27(火) 22:05:44.39 ID:mp1QQa8RO
本家より面白いわ
851 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/27(火) 22:14:34.10 ID:UarvVUTz0
山雲『…』

プルルルル

山雲『はーい、こちらお悩み相談センターよ〜』ガチャ

高波『あ、あの、精神的なお悩み相談って大丈夫ですか…?駄目かもです…か?』

山雲『ううんいいわよ〜何でも相談して〜』

【相談者 高波】

高波『ありがとうございます…実は私、自分に自信が持てなくて…』

高波『発言するときも言葉をぼかしたりしちゃって、本音が言えないことがあるんです…どうしたら自信を持てますか?』

山雲『う〜ん、そうね〜』

山雲『…わかんない☆』

高波『』

吹雪「wwwwww」

秋月「wwwwwww」

瑞鶴「ロ◯ラかよお前wwww」

デデーン
吹雪、秋月、瑞鶴、アウトー
852 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/27(火) 22:24:16.12 ID:UarvVUTz0
高波『…もういいです。ありがとうございました』ガチャン

山雲『うふふ〜解決したみたいね〜』

吹雪「どこがよ…」スパーン

瑞鶴「話は聞いてやる…聞くだけだがな…的なものだったわね…」スパーン

プルルルル

山雲『またお電話〜』ガチャ

敷波『あの…実はあたし、上司の男性のことが気になっちゃって…』

【相談者 敷波】

山雲『恋のお悩みかしら〜?』

敷波『そうなんだ…恥ずかしくて、誰にも言えなくて…』

山雲『あら、誰にも言えないのなら私が聞いちゃまずいわ〜』ガチャン

陽炎「wwwwwwwwww」

プリ「wwwwwwww」

瑞鶴「wwwwwwwwwww」

秋月「wwwwwwwww」

吹雪「鬼かwwwwwww」

デデーン
全員、アウトー
853 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/27(火) 22:38:14.30 ID:UarvVUTz0
陽炎「今のはひどい」スパーン

秋月「弄んだだけで終わってます…」スパーン

吹雪「敷波、きっと電話越しに泣いてるよ…」スパーン


プルルルル

山雲『今日はよく電話が来るわね〜』ガチャ

江風『すみませーん、チャーシューメン1つお願いします』

山雲『…?』

江風『…あっ、しまった。間違い電話だったか…?』

【間違い電話 江風】

山雲『チャーシューメン〜?』

江風『わりぃわりぃ、忘れてくンな。それじゃ』ガチャン

山雲『…』←発信履歴でかけ直してる

山雲『チャーシューメンはここでは取り扱ってませんよ〜?』

陽炎「なんでかけなおしたのよw」

デデーン
陽炎、アウトー
854 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/27(火) 22:48:47.04 ID:UarvVUTz0
陽炎「ストーカーじゃないんだから…」スパーン

プリ「ちょっと怖いね…」

吹雪「俗に言うヤンデレってやつ?」


プルルルル

山雲『どんどんかかってくるわ〜』ガチャ

初霜『あっ相談センターですか?今から会議室を使いたいんですけどいいですか?』

【相談者 初霜】

山雲『いいけど、何に使うの〜?』

初霜『戦術会議です。隊の皆と一緒に』

山雲『本当かしら〜?』

初霜『本当です』

山雲『本当は、隠れてこっそりアンなことやコンなことをしちゃうんじゃないの〜?』

初霜『しませんって』

山雲『今晩お赤飯?』

初霜『さっさと部屋を貸せ!!』←キレた

吹雪「wwwwwww」

プリ「wwwwwwwww」

陽炎「しつこいwwwwww」

秋月「wwwwww」
855 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/27(火) 23:01:26.49 ID:lrWWrryRO
秋月「酷いセクハラでしたね」スパーン

プリ「初霜のあんな声初めて聞いたよ…」スパーン

陽炎「私だってあんなこと言われたらキレるわ」スパーン

吹雪「だいたいお赤飯って、ダイレクトすぎるでしょ…」スパーン


プルルルル

山雲『たくさんお電話〜』ガチャ

浜風『こんにちは。少し友人のことで相談が…』

【相談者 浜風】

山雲『友人?どんなこと〜?』

浜風『友人とは言っても最近知り合った人なんですが…その人の名前の漢字が難しくて読めなくて』

浜風『かといって直接聞くのも失礼ですし、こちらにお電話しました』

山雲『なるほどね〜。どんな漢字なの?』

浜風『さんずいに『連』を書いて、そのしんにょうの上に点を打った漢字です』

山雲『その一文字?えーと…確かに読み方が難しい漢字ね〜…』

山雲『たしか…この漢字の読み方は…』

山雲『はす』

吹雪「wwwwwwwwwwww」

秋月「蓮wwwwwww」

陽炎「蓮じゃないwwww漣だwwwwwwww」

瑞鶴「惜しいwwwwwww」

プリ「似てるけどwwwwwwww」

デデーン
全員、アウトー
856 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/27(火) 23:10:02.27 ID:UarvVUTz0
【今日もまた、相談員は悩める子羊たちを解放したのだった…】

プリ「やっとDVD終わった…」

吹雪「このDVDもなかなか酷かったね」

陽炎「山雲にやらせたのが人選ミスだったのよ…」

秋月「結局何の悩みも解決してませんでした…」

瑞鶴「さて、DVD終わったし話戻すけど」

瑞鶴「引き出しどうするの?開ける?やめとく?」

吹雪「もう開けちゃおうよ、せっかくここまで来たんだし…」

陽炎「開けないっていうのも不完全燃焼でおわっちゃうからね…」

瑞鶴「そうね、そんな気がしてきた…」

プリ「じゃあ誰から開ける?」

瑞鶴「最初と同じ順番でいいわよ、秋月から開けちゃいなさい」

秋月「私からですね、それでは…」
857 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/28(水) 00:11:10.82 ID:p1eR7UyA0
乙!
相変わらずキレッキレで面白いなww
858 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/28(水) 01:56:47.55 ID:scAItExTo
叩かれるのに無反応になってるところを見るともう尻の感覚ないんだろうな…
859 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/28(水) 04:12:51.00 ID:cjD00+1J0
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/28(水) 11:04:52.86 ID:XM71JwhdO
こんなスレあったのか
完結目指して頑張ってください
861 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/28(水) 11:26:32.00 ID:qLlFQsBSO
乙です
駆逐艦で蓮っていたかな?って調べたら艦これ未実装だけど今は船体が福井県四箇浦港の防波堤になった艦でいたみたいだな

862 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/28(水) 12:50:31.77 ID:XpdIMCSeO
おつ!
山雲ヒデェwwそりゃ初霜もキレるわwww
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/30(金) 20:00:28.67 ID:4+CXOqpo0
秋刀魚ギリギリで捕り終えた自分にとってこのスレは最高の癒しやで

磯風?知らんな
864 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/30(金) 21:04:05.07 ID:fxzqTz53O
秋月「開けます!」ガラッ

プリ「…」ドキドキ

秋月「中身は…」ゴソゴソ

吹雪「!」

秋月「これですね」スッ

【秋月、大きい封筒3つを取り出す】

吹雪「うわ、嫌な予感しかしないタイプのやつがいきなり…」

プリ「しかもかなり大きい…B3くらいかな」

秋月「封筒の中身はなんだか固い紙のようなものが入ってます…なんでしょうか…」

瑞鶴「固い紙?パネル的なものかしら…?」

プリ「私たち一体何を見せられるの…?」

陽炎「とにかく覚悟を決めるわよ。秋月!封筒を開けて!」

秋月「はい!」
865 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/30(金) 21:09:39.44 ID:fxzqTz53O
秋月「まず1枚目…開けました」パカッ

プリ「中身は?」

秋月「…やっぱりパネル絵のようなものが入ってます」

瑞鶴「予想通り」

吹雪「それちょっと取り出して見せて」

秋月「わかりました。これですね」スッ

吹雪「うっw」

秋月「あ…これはw」



蒼龍『バズーカ姿も厳として、よろしくね』

秋月「wwwwwwwww」

プリ「wwwwwww」

吹雪「懐かしいwwww」

デデーン
吹雪、秋月、プリンツ、アウトー

陽炎「これはレジェンド画像だわ。私も初見は大笑いしたものよ」

吹雪「いやこんなのはいつ見ても面白いよ」スパーン

プリ「最終的にはコスプレとかにもなったもんね」スパーン

瑞鶴「他にもチャーハンといい、野球といい、蒼龍はなんでこんなにコラ画像に恵まれてんのよ」

プリ「艦これ界の伏兵だよねー」
866 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/30(金) 21:14:12.18 ID:fxzqTz53O
秋月「2枚目も開けまーす」

吹雪「なんか2枚目も予想できる…」

陽炎「たぶんアレよね」

秋月「そうですね、これでしたw」



吹雪「やっぱりねwwww」

陽炎「懐かしいwwwww!」

瑞鶴「艦これの歴史を感じるわwwwww」

秋月「wwwww」

プリ「wwwwwwww」

デデーン
全員、アウトー

吹雪「っく!」スパーン

陽炎「ふっ!」スパーン

秋月「いっ!」スパーン

瑞鶴「あだっ」スパーン

プリ「わぁ!」スパーン
867 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/30(金) 21:19:32.74 ID:fxzqTz53O
陽炎「このパネルたちは色々と面白いわぁ」

プリ「思い出にふけることができるからね!もう2年間もやってるし!」

瑞鶴「秋月、3枚目!はやく!」

秋月「では3枚目いきまーす」

吹雪「次はどんなのが出てくるかなぁ」

プリ「秋月、はやく出してー」

秋月「はい!只今!」

秋月「3枚目のパネル、これです」スッ



『きもいっぽい』

吹雪「んあああああああっ!?!?」ガビーン

瑞鶴「wwwwwwww」

プリ「wwwwwwwwwww」

秋月「wwwwwwww」

陽炎「方向性変わったかwwwwww」

デデーン
秋月、陽炎、プリンツ、瑞鶴、アウトー
868 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/30(金) 21:23:31.58 ID:fxzqTz53O
吹雪「なんだこの下品なパネルは!今すぐ捨てちまえ!!削除依頼を出すのだ!!!」

陽炎「落ち着きなさい!吹雪!!キャラおかしくなってる!」

瑞鶴「そうよ!この画像のおかげで吹雪の知名度も上がったんじゃないの!」

秋月「あのシーン、面白かったですし!大丈夫です!」

吹雪「アニメは黒歴史なんだよぉぉぉぉ!!! 黒歴史を知らない愚か者は地に這いつくばって消えてもらいたいッ!! 」

陽炎「だから落ち着いてってば吹雪!」

瑞鶴「ぶ、Blu-rayとかそこそこ売れたみたいだし!いいじゃない!」(震え声)

吹雪「それがどうしたって言うの!私のプライドはどうなっちゃうのよ!!」

吹雪「なんかアニメ2期始まるって言うけど! あいつらになァーッ、2期の成功など、 できるわきゃーねェだろォォォ!!!!」

プリ「吹雪!その発言はそれ以上は駄目!」

陽炎「一応!一応期待くらいはしといてあげましょうよ!!」

吹雪「うわぁーーー!きもいっぽいの再来はいやだぁーーー!」
869 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/30(金) 21:29:36.41 ID:fxzqTz53O
吹雪「キュッププー、ヒョレヒョレポー!テレッケモレッケクヌヲレヲホホホー!スヒーンスヒーン…ぐふっ」

秋月「ああっとうとう吹雪さんが壊れてしまいました…」

瑞鶴「よっぽど嫌だったのね…私はあのアニメ吹雪好きだけど…」

吹雪「ううううう、ううううう…」ゴロゴロ

陽炎「吹雪、いつまでも悶絶してないで…」

プリ「次は吹雪の引き出しを開ける番だよ」

吹雪「えっ!?そうだったっけ?」

吹雪「…あぁ、そう言えばそうだったね…開けよう…」
870 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/30(金) 21:35:46.93 ID:fxzqTz53O
吹雪「私の引き出しには…」ガラッ

プリ「引き出しには?」

吹雪「…」

秋月「何が入ってました?」

吹雪「…」スッ

秋月「あっ…」

【吹雪、謎スイッチを取り出す】

吹雪「…またか」

瑞鶴「またね」

陽炎「あの悪夢が再び返ってきたわね」

吹雪「そんなの嫌だよ!?私もう蹴られたくない!」ガビーン

秋月「いえ、まだタイキックとは決まった訳じゃありませんし…」

プリ「もしかしたらタイキックじゃないスイッチかも…」

吹雪「…そうだね。うん、楽観的に考えよう…」

吹雪「…」←スイッチの裏を見た

【スイッチの裏に、『タイキックスイッチ』の文字が】

吹雪「結局かよーーー!!」ガーン

陽炎「なんという悲劇…」
871 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/30(金) 21:43:39.37 ID:fxzqTz53O
瑞鶴「じゃあ吹雪、もうオチはわかったからそれ封印しなさい」

吹雪「…」

吹雪「いや待って…冷静に考えよう」

秋月「?」

陽炎「何がよ吹雪」

吹雪「私は推理した!このスイッチは私にタイキックは飛ばない!」

陽炎「はぁ?」

プリ「どういうことなの、吹雪」

吹雪「思い出して…!タイキックをされたのは、DVDのときは瑞鶴さん。そして、スイッチのときは私だったんだよ!」

吹雪「ここで注目するべきなのは、1つのトラップにそれぞれ違う人がタイキックの犠牲になってるってことなんだよ!」

秋月「…えっと」

陽炎「…まとめると?」

吹雪「このスイッチを押せばきっと陽炎か秋月かプリンツさんにタイキックが飛ぶ」

プリ「…」

秋月「…」

陽炎「…マジで?」
872 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/30(金) 21:49:44.48 ID:fxzqTz53O
陽炎「いや、理論じゃそうだけどさ」

プリ「本当に吹雪にタイキックが飛ぶかもしれないよ…?」

秋月「できれば止めていただいた方がよろしいかと…」

吹雪「それでも私はこのスイッチを押すよ!」

陽炎「吹雪!?」

吹雪「わっはー!タイキックの犠牲になれー!」カチッ

プリ「わあぁ!」

秋月「お、押しちゃった!」

吹雪「皆もタイキックの痛みを知るのだー!」

秋月「あ…ああ…」

プリ「どうなるんだろ…」

デデーン
吹雪、タイキックー

吹雪「…んなんでやねぇーん!!!」ガビーン

秋月「wwwwwww」

陽炎「wwwww」

プリ「wwwwwww」

瑞鶴「約束されたオチwwwww」

デデーン
秋月、陽炎、プリンツ、瑞鶴、アウトー
873 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/30(金) 21:55:02.58 ID:fxzqTz53O
比叡「♪〜」←入室

吹雪「教えて…私はこの戦艦に何回蹴られればいいの…」

瑞鶴「完全に吹雪のミスね…」 スパーン

プリ「私、忠告したし…」スパーン

秋月「私も吹雪さんを止めましたし」スパーン

陽炎「吹雪の自業自得ね…」スパーン

比叡「♪〜」

吹雪「ちょっと待って!もう嫌!もう蹴られるのは嫌なの!!」

比叡「ヒエーッ!」

吹雪「わひぃぃぃぃぃぃぃん!!」ドゴォ

陽炎「また…」

プリ「哀れな吹雪…」
874 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/30(金) 21:56:44.80 ID:N2QA2KhAO
蒼龍コラググってみたけどなんだよあの汎用性wwww
875 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/30(金) 22:01:41.35 ID:fxzqTz53O
吹雪「うっ…うっ…」シクシク

比叡「♪〜」←退室

秋月「吹雪さん…こんなに蹴られて…」

吹雪「大丈夫…私はもう連続でスイッチを押すなんて愚行はしないから…」ズーン

陽炎「…そっか」

瑞鶴「本当に恐ろしいスイッチね、コレ。私が対象になってなくてよかったわ」ヒョイ←スイッチを持った

秋月「確かにそうですね。私も耐えられる自信が…」

吹雪「そうだよ…私に感謝してよ瑞鶴さん…」

瑞鶴「…あっ」カチッ

吹雪「ちょっとおおおおおお!?!?」

陽炎「…っ」←笑いかけた
876 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/30(金) 22:04:54.27 ID:fxzqTz53O
吹雪「瑞鶴さん!?そんなに私をいじめて楽しいの!!??」

瑞鶴「違う!事故!わざとじゃないわ!!」

プリ「吹雪…どうしてこんな目に遭ってるのかな」

秋月「不幸続きですね…」

吹雪「あー、最初の憧れの先輩を扶桑さんにしたばっかりにこんな…」

デデーン
瑞鶴、タイキックー

瑞鶴「なんですとーーー!?」

吹雪「フアッ!?」
877 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/30(金) 22:10:51.88 ID:ieQDZVmVO
押した艦娘がタイキック対象になるのか
878 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/30(金) 22:12:19.67 ID:fxzqTz53O
比叡「♪〜」←とても嬉しそうに入室

吹雪「助かった!助かったよ私!!」

瑞鶴「なんで!?なんで私にタイキックが!?」オロオロ

陽炎「…スイッチの仕組み、わかったわ」

プリ「たぶんあのスイッチ、押した人にタイキックが飛ぶ仕組みになってるんだと思う」

秋月「だからあの時は吹雪さんにしかタイキックが飛ばなかったんですね…」

瑞鶴「そんな!」

比叡「ヒエーッ!」

瑞鶴「改二が実装された矢先こんな仕打ちをうけるなんてぇーーーー!!」ドゴォ

吹雪「ありがとう扶桑さん…私の不幸を吸いとってくれて…」

陽炎「吹雪も吹雪で手のひら返ししないの」
879 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/30(金) 22:19:16.76 ID:fxzqTz53O
瑞鶴「私の改二、かわいいというよりイケメンになった…自分で言うのもなんだけど…」ビクンビクン

秋月「私は凄く良いと思いますよ!」

プリ「次は誰の引き出しを開けるんだったっけ?」

吹雪「えーと、前の順番はたしか…」

陽炎「私ね」

吹雪「んじゃ、陽炎のも開けてみようか」
880 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/30(金) 22:23:55.20 ID:fxzqTz53O
陽炎「よっと」ガラッ

陽炎「私の引き出しには…」ゴソゴソ

プリ「…」

陽炎「…これだけかな」スッ

プリ「?」

【陽炎、封筒を取り出す】

秋月「さっきの私の封筒と比べて小さい封筒ですね」

陽炎「そうね。入ってるのも何か手紙みたいなものだし」

秋月「手紙…ってことは前みたいにまた◯◯を見ろ、とかそういう内容でしょうか」

瑞鶴「まさかまたフィギュアが出てくるってことは無いわよね」

陽炎「いや流石にそれはもう無い…と思うよ」
881 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/30(金) 22:29:00.06 ID:fxzqTz53O
陽炎「開封してみるわ」ビリ

陽炎「ほーらね、やっぱり手紙が入ってた…」

陽炎「って、何よコレ!」

吹雪「陽炎?どうしたの?」

陽炎「なにこれ…どういうこと…?」

瑞鶴「?」

【封筒には『我々は陽炎の盗撮に成功した』というメッセージが】

秋月「え!?一体これはどういうことですか!?」

瑞鶴「盗撮!?陽炎、何か心当たりとかある?」

陽炎「知らないわよ!だいたい私、いつの間に盗撮されてたの!」

瑞鶴「盗撮か…まさか陽炎のあられもない姿が提督さんの手元にあるとか…?」

吹雪「それとも、人には見せられないような恐ろしく恥ずかしい写真が」

陽炎「どっちにしろ酷いわよ…!こんなことされてたなんて許せない!」

プリ「あ、この手紙まだメッセージの続きあるみたい」

秋月「真相を知りたくば本棚にある『艦フライデー』を読めとありますね」

陽炎「よし!探すわよ!本棚はどこ!?」

吹雪「入り口近くのあれかなぁ」

陽炎「アレね!行くわ!」ダッ
882 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/30(金) 22:33:26.87 ID:fxzqTz53O
陽炎「艦フライデーは…」←本棚を漁ってる

陽炎「あったわよ。これね」

プリ「!」

【陽炎、艦フライデーを発見】

吹雪「この中に…陽炎の写真が…」

秋月「一体どんなのを写されたのでしょうか」

プリ「あんまり酷くないものだったらいいけど…」

瑞鶴「もしくはスキャンダルだったらいいわね。恋愛とかそういうの」

陽炎「冗談でもそういうこと言うのやめて」
883 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/30(金) 22:39:31.02 ID:fxzqTz53O
陽炎「もくじ…私の記事…あった!」

陽炎「このページよ!」

【特集!陽炎の決定的瞬間!!】

吹雪「このページの先に、陽炎の写真が…」

陽炎「昼下がりの夏我々はとうとう陽炎のその瞬間をおさめた、ですって…馬鹿にしてる!」

秋月「記事は丁寧に袋とじになってますね」

プリ「陽炎、はさみ使う?」

陽炎「こんなん手でちぎるのでいいわ。さっさと見てしまうわよ」ビリビリ

陽炎「…開いたわ。ページをめくるわ!」

瑞鶴「その決定的な写真とは一体?」
884 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/30(金) 22:44:19.86 ID:fxzqTz53O
陽炎


陽炎「…」

吹雪「…」

秋月「…」

瑞鶴「…」

プリ「…」

陽炎「…はっ…はは…」

陽炎「あはは…何よ、こんな人騒がせな…」ホッ

吹雪「あ、陽炎笑った」

瑞鶴「陽炎が笑ったわよ!憲兵さん!」

陽炎「ちょっと」

デデーン
陽炎、アウトー

陽炎「んぎぃ!」スパーン
885 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/30(金) 22:47:45.01 ID:2TBPmwBlo
ちょ、無修正じゃねーか!
886 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/30(金) 22:51:54.58 ID:fxzqTz53O
秋月「現象の方の陽炎でしたね…」

瑞鶴「こんなの盗撮って言わないわよ」

プリ「ざんねん…」

陽炎「一体全体何が残念だって言うの…」ヒリヒリ

瑞鶴「超残念よ、ほんと…」

吹雪「ちょっと期待して損した」

陽炎「でも本当に良かったわ…私はてっきりあの時の不知火との写真を見せられるのかと…」

吹雪「え?何?それかなり気になる!」

瑞鶴「あんた不知火と何やったの!?」

プリ「詳しく聞かせて!」

陽炎「あっ、いや、その…」

吹雪「まさか、いわゆる禁断の関係ってやつに…!?」

陽炎「アンタは何を言ってんの!何でもないってば!」
887 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/30(金) 22:57:01.70 ID:fxzqTz53O
プリ「まぁまぁそんなこと言わずに!」

秋月「トークしましょう!女子トーク!」

陽炎「だ、だから本当に…!」

ガチャ

吹雪「!?」

提督「お前たち、休憩はおしまいだ」

秋月「あ…司令官」

瑞鶴「ちぇー、空気読みなさいよ」

陽炎「助かった…ありがと司令官…」

提督「もうすぐ次の仕事が始まるからな。お前たちも出れるように、準備しておけ」
888 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/30(金) 22:57:48.96 ID:1NXLSO4zO
>>884
これは卑怯だwww
ふぶきもいっぽいからの流れは腹筋壊れるwww
889 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/10/30(金) 23:05:30.42 ID:fxzqTz53O
秋月「次の仕事は何ですか?」

提督「次の仕事は、艦娘改二祝いだ」

提督「とある艦娘が改二になったからな。それを記念して会見を行うぞ」

提督「提督であるお前たちも、この会見に参加してもらう」

瑞鶴「あっ!もしかして改二艦娘って…」

提督「お前じゃないからな。うちで最近改造した違う艦娘だ」

瑞鶴「くっ」

提督「という訳でこれがもう少ししたら始まるから」

提督「お前たち、大会議室へと集合するんだ」

吹雪「はーい」

秋月「了解しました!」
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/31(土) 05:24:06.39 ID:x9NpAtsx0
怒涛の畳み掛けだなwwwwww
残り100ちょいだしこのスレで完結しなければ
2週目書いてもいいのよ?(チラッ
891 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/31(土) 06:40:56.43 ID:UNoghTnm0

二週目も期待してる
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/31(土) 10:16:01.87 ID:rTmSgSASO
乙です
普通に考えるなら瑞鶴以外で最近改二改造可能となれば翔鶴だけどそこんところどうなるんだろうな
893 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/31(土) 10:58:52.23 ID:quWYCh0ZO

今更だけど秋月と陽炎は司令官呼びじゃなくて司令呼びな
894 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/31(土) 22:48:18.25 ID:sR8W/SFb0

明日でもう11月か がきつかだと半分よりすこし過ぎた辺りって感じか このペースじゃ間に合わんな
895 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/01(日) 01:46:42.47 ID:y2rcMF4w0
蒼龍コラは確かに初見で腹がよじれるほど笑ったわww
896 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/01(日) 10:40:02.53 ID:vdoWm+SHo
気になって検索して出てきた蒼龍クソワロタww
897 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/01(日) 15:34:27.77 ID:RXY3wFSAO
あのコラ知らない人結構いるのな…
898 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/01(日) 18:45:42.86 ID:OW7OBeSgO
ア艦これは如月と祥鳳だけが被害者扱いだけど吹雪も被害者だったんだよな…(遠い目
よし、今度は夢で見たウェディングブッキーのパネルを出そう(狂気
899 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/01(日) 22:42:41.94 ID:Dyu+XO/A0
>>898我々大井嫁提督も被害者だということを忘れてないかい?
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/02(月) 00:17:12.11 ID:RtlEPR0tO
その話はもうやめよう、みんな傷付くだけだよ
艦これアニメなんて無かったんだよ・・・
901 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/02(月) 16:50:59.82 ID:zTtJiR7SO
だれか…、誰か、ゾフィー兄さんのAAを…
902 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/11/02(月) 19:56:46.34 ID:S0mUXDXj0
                     /j
                   /__/ ‘,
                  //  ヽ  ‘, 、
                    //    ‘  ! ヽ        …わかった この話はやめよう
                /イ       ‘, l  ’
               iヘヘ,       l |  ’
               | nヘヘ _      | |   l       ハイ!! やめやめ
               | l_| | | ゝ ̄`ヽ | |〈 ̄ノ
               ゝソノノ   `ー‐’ l ! ¨/
            n/7./7 ∧        j/ /     iヽiヽn
              |! |///7/:::ゝ   r===オ        | ! | |/~7
             i~| | | ,’ ’/:::::::::::ゝ、 l_こ./ヾ..     nl l .||/
             | | | | l {‘:j`i::::::::::::::::`ーr ‘         ||ー?{
              | ‘” ̄ ̄iノ .l::::::::::::::::::::::∧       | ゝ    ‘,
      , 一 r‐‐l   γ /、::::::::::::::::::::::::〉ー= ___  ヘ  ヽ   }
    / o  |!:::::}     / o` ー 、::::::::::::i o ,’:::::::{`ヽ ヘ     ノ
   / o    ノ:::::∧   /ヽ  o  ヽ::::::::| o i::::::::ヽ、 /   /
   /    ノ::::::/    /::::::::ヽ  o  ヽ:::| o {::::::::::::::Υ   /
903 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/02(月) 19:58:05.08 ID:RSicWAsAO
ageんなゴミクズ
904 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/02(月) 21:32:29.41 ID:/7pNzd9G0
【19時30分 記念会見】

【提督たちは改二艦娘をお祝いするために大会議室へと集合した】

提督「間もなく始まるぞ。前の開いてる席に座れ」

秋月「綺麗に5つ椅子が開いてますね」

陽炎「まるで私たちを待ってたみたいに…」

提督「本当に待ってたんだよ。早く座れって」

陽炎「はーい…」

吹雪「ところで、改二艦娘って誰なのかね」

プリ「瑞鶴じゃないなら誰になるんだろ?」

秋月「最近の改二と言えば…翔鶴さんとかでしょうか」

陽炎「もしかしたら、今になって五十鈴さんとかを改二にしたみたいな、そんな可能性もあるわね」

吹雪「誰が出てきてもおかしくないってことか…」
905 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/02(月) 21:37:38.39 ID:/7pNzd9G0
ピンポンパンポーン

瑞鶴「!」

飛鷹「お待たせいたしました。これより、艦娘改二記念会見を行います」

【記念会見司会 飛鷹】

吹雪「あーあ、始まった…」

秋月「いよいよですね」

飛鷹「それでは早速ですが、その改二艦娘をお呼びしましょう」

飛鷹「どうぞ、入室ください」

ガチャ

瑞鶴「!」

プリ「来たみたいだね」

吹雪「あの人は…」

飛龍「皆さんこんにちは。本日はこの場にお集まり頂き、まことにありがとうございます」

秋月「飛龍さん!確かに改二の艦娘です」

瑞鶴「飛龍か…」

吹雪「2航戦の暖色カラーの方…」

【改二艦娘 飛龍】
906 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/02(月) 21:41:15.98 ID:/7pNzd9G0
飛鷹「それでは改二を迎えた飛龍さんに一言頂きましょう」

飛鷹「飛龍さん、改二になった感想はいかがですか?」

飛龍「感想?そうだねー」

飛龍「まぁ、もうこれで7回目の改二だから特に思うことは別に何も無いかな…」

吹雪「wwwwwwwwwwwww」

陽炎「wwwwwww」

瑞鶴「wwwwwwwwwwww」

デデーン
吹雪、陽炎、瑞鶴、アウトー

吹雪「今のは闇が深すぎる!」スパーン

瑞鶴「レア艦載機を量産してんじゃないよ!」スパーン

陽炎「増え続ける伝説のパイロット…」スパーン

秋月「友永さんって何人いるのでしょうか…」

プリ「…友永妖精さんは不滅だね!(適当)」
907 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/02(月) 21:45:18.70 ID:/7pNzd9G0
飛鷹「飛龍さん、ご挨拶ありがとうございました」

飛龍「どもどもー」

吹雪「今の挨拶、場合によっちゃ場を凍りつかせる挨拶だったよね…」

陽炎「牧場が苦手な人もいるからね…」

飛鷹「では、次は会場の皆さんからの質問タイムです」

飛鷹「ここにいる皆さんから、飛龍さんへ自由に質問することを許可します」

飛鷹「誰か、飛龍さんに質問がある人はいらっしゃいますか?」

漣「じゃあ、私が質問しまーす」

飛龍「いいよー。なーにー?」

【質問 漣】
908 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/02(月) 21:53:57.31 ID:/7pNzd9G0
漣「質問でーす。7回目の改二を迎え、前世の上司である多聞丸さんに何か喜びの一言とかありますか?」

飛鷹「これはいい質問。オジサマ好き」

飛鷹「では飛龍さん、回答をお願いします」

飛龍「オジサマ好きって訳じゃないからね。私、一応全年代いけるからね」

飛龍「でもそうだねぇ、多聞丸にかぁ…」

プリ「多聞丸ってだーれ?」

瑞鶴「史実で飛龍に乗ってた指揮官よ。友永さん同様、伝説のエースって言われてる」

秋月「戦闘以外にも食事とか色々と面白いエピソードを持ってることで有名です!」

飛龍「うーん…そうだね…」

飛龍「感謝の言葉とか、色々と思い浮かぶけどやっぱり最後に言いたいのは…」

飛龍「教えてくれ多聞丸!私は後、何回改二になればいいの!?」

飛龍「…かな」

吹雪「wwwwwwww」

陽炎「結局それかwwwww」

デデーン
吹雪、陽炎、アウトー
909 : ◆sgz06eY/Ks [sage]:2015/11/02(月) 21:55:27.11 ID:/7pNzd9G0
ミスりました、2行目と3行目は合わせて

飛鷹「オジサマ好きな飛龍さん回答をお願いします」

です
910 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/02(月) 22:00:02.13 ID:/7pNzd9G0
漣「さっすが飛龍さん!ありがとうございました!」

陽炎「何が流石なの…」ヒリヒリ

吹雪「スラングネタぶちこんだとこじゃないかな…」ヒリヒリ

飛鷹「飛龍さんありがとうございます、それでは次の質問にいきましょう」

飛鷹「他に誰か質問したい方はいますか?」

由良「はい!」

飛鷹「それでは由良さんお願いします」

【質問 由良】
911 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/02(月) 22:11:09.45 ID:/7pNzd9G0
由良「飛龍さんと言えば高い火力が特徴ですが、強さの秘訣はありますか?」

飛鷹「これまた良い質問です。飛龍さんは現在空母で2番目に高火力ですから」

飛鷹「それでは飛龍さん回答をお願いします」

飛龍「強さの秘訣?難しい質問だね…」

飛龍「でも…やっぱり大切なのは仲間との絆かな…」

由良「絆…?」

飛龍「共に苦難を乗り越えてこそ仲間との絆が生まれるの。私の場合、妖精さんとか…」

飛龍「あ、ちなみに今も連れて来てるよ、私の妖精さん」

妖精「?」

由良「本当だ」

瑞鶴「あらかわいい」

飛龍「絆があるから、連帯感が生まれ、そして
強さができる…」

飛龍「ほら、私の妖精さんを見て。絆があるから、私が物を話さずとも私の言いたいことをわかってくれるんだ」

妖精「♪〜」キュッキュッ←油性マジック

飛龍「ほらね?」←髭を描かれた

秋月「wwwwwwwwwww」

プリ「wwwwwww」

デデーン
秋月、プリンツ、アウトー
912 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/02(月) 22:17:36.92 ID:/7pNzd9G0
由良「飛龍さんの言葉は心に響きました…」

プリ「どの辺が…?」スパーン

秋月「髭のせいで飛龍さん自身が多聞丸さんになってしまいました…」スパーン

瑞鶴「ちょいw」

デデーン
瑞鶴、アウトー

瑞鶴「変なこと言わないでよ!世の中には飛龍とケッコンしてる提督もいるのよ!?」スパーン

秋月「瑞鶴さんも何を想像してるんですか!?」

吹雪「でも多聞丸とのケッコンは…コネ的に悪くない気がする」

飛鷹「飛龍さんありがとうございます。次の質問にいきましょう」

飛鷹「では、他の質問者は…」

海風「私、いいですか?」

飛鷹「では海風さん、どうぞ」

【質問 海風】
913 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/02(月) 22:29:52.96 ID:/7pNzd9G0
海風「私、この夏に着任したばかりですが…少しまだ自分の影が薄いんじゃないかな…と思うことがあって…」

海風「そこで質問です。飛龍さんのように明るい人気者になる秘訣を教えてくれませんか?」

飛鷹「おっと、これは悩める質問です。人当たりの良い飛龍さんだからこそ、この質問を聞いてあげて欲しいですね」

飛龍「影の薄さか…確かに新人さんがよく持つ悩みだねー」

吹雪「新人?そうだっけ」

秋月「…」←能力関連でいきなり人気に

プリ「…」←同人関連でいきなり人気に

飛龍「でも人気か…うーむ…」

飛龍「性格…は簡単に変えられないし、改二…はまだ先だろうし…」

海風「やっぱり無理でしょうか…」

飛龍「諦めちゃ駄目だよ、何か…方法が…」

飛龍「そうだ!いっそ空母になったらどう!?」

吹雪「wwwwwww」

瑞鶴「雑wwwwwww」

デデーン
吹雪、瑞鶴、アウトー
914 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/02(月) 22:35:53.76 ID:/7pNzd9G0
海風「わかりました!私、空母になります!」

瑞鶴「清霜症候群が増えたぞ…」スパーン

吹雪「確かに世間では幼い空母や戦艦が欲しいって声はあるけどこういうことじゃないと思う…」スパーン

飛鷹「飛龍さん、回答をありがとうございました」

飛鷹「ではそろそろ次のプログラムに移りたいと思います」

飛鷹「次のプログラムは乾杯です。飛龍さんのこれからを祈って、お酒を一杯飲みましょう」

飛鷹「飛龍さん、グラスをどうぞ」スッ

飛龍「ん、ありがとう!」
915 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/02(月) 22:41:11.32 ID:/7pNzd9G0
飛鷹「皆さんも飛龍さんと一緒に乾杯をお願いします!」

飛龍「みんな、準備はいいかなー?」

瑞鶴「…まぁ、飛龍の晴れ舞台だし、私たちも乾杯しよっか」

プリ「私も準備できたよー!」

秋月「私はジュースで乾杯を…」

飛龍「それでは!私のこれからを祈って!」

飛龍「かんぱーい!」

吹雪「かんぱ…」

ジリリリリリリリリリリリリ!

吹雪「!?」ビクッ

陽炎「!?!?」ビクッ
916 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/02(月) 22:45:03.91 ID:/7pNzd9G0
秋月「な、何ですか!?警報!?」

瑞鶴「一体何が起きたって言うの!?」

ピンポンパンポーン

『緊急放送!緊急放送!』

『脱走者発見!脱走者発見!鎮圧部隊は直ちにこれを捕らえよ!繰り返す、鎮圧部隊は直ちにこれを捕らえよ!!』

プリ「脱走者!?何!?誰なの!」

瑞鶴「驚いてグラスを落とすとこだったじゃない…!」

提督「どうやらこんな時に悪い奴が現れたようだな。お前たちはここで待機しておけ」

陽炎「こんな面倒なこと持ち込んで…!誰なのその馬鹿は!」

秋月「無事に事件が収まるといいですが…」

吹雪「え…?脱走者…?」

陽炎「吹雪、どうしたの?」

プリ「何か心当たりあるの?」

吹雪「心当たりって…大有りだよ!皆は覚えてないの!?」

瑞鶴「?」

吹雪「ほらいたじゃん!脱走者が!思い出して、工廠のとき…!」

秋月「え?あっ…!!」

陽炎「それって、まさか!!」
917 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/02(月) 22:48:43.63 ID:/7pNzd9G0
長門「ぐわっ!」ドサーッ

大和「きゃあっ!」ズザーッ

吹雪「!」

【脱獄失敗 長門&大和】

秋月「あれ…もう捕まった状態で…?」

??「…」スッ

陽炎「あっ…」

プリ「あの人が…この二人を!?」

??「………」ゴゴゴゴゴ
918 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/02(月) 22:49:26.72 ID:/7pNzd9G0



霧島「ガァッ」

霧島「デエエエエエェェェェェェェェェェェェムッッッッッッッッッッッ!!!!!!!」

吹雪「」ビクーッ

瑞鶴「あっ…」ビクッ

【看守長 霧島】

919 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/02(月) 22:54:14.33 ID:54JekXx40
瑞鶴……ナムー
920 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/02(月) 22:58:06.84 ID:/7pNzd9G0
瑞鶴「あ…」ビクビク

吹雪「…ついに来たね、瑞鶴さん…」

瑞鶴「……来た…なんで来たのよ…」ガクガク

陽炎「ホウセ◯の運命が…」

霧島「あー…マイクチェック…マイクチェック…よし」

霧島「皆さん、安心してください。ご覧の通り脱走者を捕らえました」

霧島「この馬鹿者たちはもう暴れることは無いでしょう。緊張状態を解いてください」

飛龍「あらま、どうも御苦労様ですー」

【霧島の活躍により、長門大和の身柄確保に成功】

秋月「おー、霧島さん凄いですね!」

プリ「お見事だね!凄い!良かった!」

瑞鶴「良くない…良くない…!全くもって良くないよ…!!」

プリ「何が?」

吹雪「あぁ、そういやこの2人は本家元ネタを知らないんだっけ…」

陽炎「これから、とてもショッキングなものを見ることになる…」
921 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/02(月) 23:06:05.73 ID:/7pNzd9G0
飛龍「じゃあ霧島。乾杯の続きやっていい?」

霧島「駄目です。実は、脱走者を捕らえたとこまでは良かったですのですが…」

霧島「この事件について調査をしたところ、一つの問題が浮上したのです」

飛龍「問題?」

瑞鶴「…」

霧島「それは…」

霧島「どうやら、この場所に脱走を手助けした内通者がいるようなのです」

飛龍「ええっ!?なんだって!?」

瑞鶴「…………………………」←長門大和に飴をあげた

霧島「詳しくはわかりませんが、何か食べ物を与えて脱走の手助けをしたとかどうとか…」

霧島「そのようなことを犯人は…速やかに手を挙げてください」

瑞鶴「…」

吹雪「瑞鶴さん」

瑞鶴「嫌だよ!?」ガーン

霧島「…手を挙げてる人がいませんね…」

霧島「それなら…」

霧島「尋問していくしか、ないようです」ギロ

瑞鶴「」ビクッ

陽炎「」ビクッ

吹雪(目が怖い!)ビクッ
922 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/02(月) 23:14:25.37 ID:/7pNzd9G0
霧島「ねぇ?」

長門「」ビクッ

大和「な、なんですか!」ビクッ

霧島「内通者は誰なのか吐いてください。貴方たちが吐けば、それでこの事件は済みますから」 ギロロロッ

瑞鶴(この人めっちゃ怖い!!)

プリ(静かに脅してる!連合艦隊旗艦を!)

長門「い、言えるものか…」

大和「恩人は売れません…!私が尋問に屈するなんて…!」

霧島「…あ"あ"ん!?なんつったゴラァ!!」

長門「」ビクーッ

大和「」ビクーッ

陽炎(口調変わったー!)ビクーッ

吹雪(なにこれめっちゃ怖い!)ビクーッ

霧島「甘ったれたこと言ってんじゃねぇぞ!オラ!屑の分際で何をほざいてやがる!!」←長門の胸ぐらを掴んだ

長門「あうっ…」

霧島「もう一回聞くぞ?内通者は誰なんだ?」

霧島「吐けや!!ゴルァァァァァァァァァァ!!!!!」

長門「ひっ…ん…あうあうあ…」←恐怖で呂律が回らない

吹雪「wwwwwwwwwwww」

陽炎「wwwwwwwww」

瑞鶴「wwwwwwwwwwwwwww」

秋月「wwwwwwwwww」

プリ「wwwwwwwwwwwww」

デデーン
全員、アウトー
923 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/02(月) 23:20:12.54 ID:/7pNzd9G0
吹雪「やばい霧島さん超怖い…」スパーン

陽炎「長門さんが圧倒されてる…」スパーン

プリ「大和もよく見たら霧島と目を合わそうとしてないし…」

秋月「よっぽど恐ろしいのでしょうね…」

瑞鶴「もうやだ私逃げたい…」スパーン


長門「あうあう…ひくっ…ぐすっ…」ポロポロ

霧島「チッ、メソメソ泣きやがって…使えねぇ奴だな…」

霧島「だがまぁいい。こっちには内通者を特定するための証拠を押収してるんだ。ハナから貴様らに頼る気なんてない」

大和「しょ、証拠ですって!?」

瑞鶴「」ビクッ←飴の紙くずの処理をしてない

霧島「おい!憲兵!!」

霧島「アレを持ってこい!今すぐだ!」

憲兵「オラァ!」サッ
924 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/02(月) 23:22:03.98 ID:9pi5Eql8o
鮪かな?
925 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/02(月) 23:23:34.82 ID:/7pNzd9G0
憲兵「持ってきました、オラァ」ススッ

霧島「よしよしご苦労」

霧島「見てみろ!これが押収した証拠品だ!」

長門「!?」

大和「!?」

瑞鶴「…えっ!?」

秋月「…うそ!?」

吹雪「はぁ!?wwwwwwww」

陽炎「なっwwwwww!」

プリ「ちょっとwwwwwww」

霧島「どうだ…心当たりがあるだろう」

霧島「これが…マグロだ!」

【証拠品 マグロ】

デデーン
吹雪、陽炎、プリンツ、アウトー
926 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/02(月) 23:25:14.29 ID:9OCtFL/pO
秋月カワイソス
927 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/02(月) 23:26:41.63 ID:/7pNzd9G0
瑞鶴「あれ…秋月の…マグロ…?」

秋月「はい…そうです…よね…?」

瑞鶴「え…私…もしかして…助かってる…?」

秋月「…???」←いまいち状況が飲み込めてない

陽炎「いっ!」スパーン

吹雪「いたっ!」スパーン

プリ「ううっ!」スパーン

霧島「貴様ら」

長門「な、なんだ!」←泣き止んだ

霧島「貴様らはこいつの骨を使って鍵を開けたんだろう」

霧島「…そうだよな、それとも違うか?」

大和「…残念ですがそれは違います」

長門「あぁ、そうだな。私たちはマグロなど…」

霧島「じゃかましいわぁぁぁ!!!!」

大和「」ビクッ

長門「」ビクーッ

長門「あだっ!?」ステーン←驚きすぎて腰が抜けた

吹雪「wwwwwwwwwww」

デデーン
吹雪、アウトー
928 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/02(月) 23:39:55.75 ID:/7pNzd9G0
吹雪「なんであの2人はあんなのなのかね…」スパーン

長門「いや、だから違う霧島!」

大和「本当にそれは違くて…そうだ!ズイカク…マイフレ」

霧島「じゃかましい言うとるやろうが!!!お"ォ"!?もうてめぇら黙っとけや!!!」

大和「」ビクーッ

秋月「えっ?えっ?どういうこと…?」

陽炎「…まさか、真のホ◯セイ枠って…!」

瑞鶴「思い返せば、秋月は皆の中で一番実装が遅かった後輩だし、ホウ◯イを彷彿とさせるシーンが多くあったような気がしなくもない…!」

霧島「…あー、ゴホン、会場の皆さんすみません。少々気が高ぶりすぎました」

霧島「気を取り直して、これよりこのマグロの持ち主を探すべく、調査を行います」

霧島「実は、この調査の為にとある薬品を一つ用意いたしました」スッ

霧島「この薬品は、マグロにかけると、マグロに手足が生え自らの意思で動き出すという不思議な薬です」

プリ(何開発してんの…)

吹雪(予算の盛大な無駄遣い…)

霧島「このマグロの前に持ち主が現れたとき、マグロは、食べられるかもしれないという恐怖で暴れだします」

霧島「この習性を利用して、これより内通者を探しだします」

霧島「では、調査を始めましょう!」

秋月「…」←何かを察した

陽炎「まさかの…」

瑞鶴「餌食は秋月だったなんて…」
929 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/02(月) 23:48:03.03 ID:U7Aq0c9Yo
長10p砲ちゃん出撃
930 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/02(月) 23:49:01.56 ID:81EIOEK/0
まさかのどんでん返しwwww
蒼龍バズーカみたいなグラサンマッチョの霧島が簡単に目に浮かぶwwww
931 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/02(月) 23:49:37.18 ID:/7pNzd9G0
霧島「まずは貴方から」

提督「へ?俺?」

霧島「当たり前だゴラ」ギロ

提督「」ビクッ

吹雪「w」

デデーン
吹雪、アウトー

吹雪「んぃっ!」スパーン

マグロ「…」

霧島「反応なし…次、金髪の貴方」

プリ「どうぞ」

マグロ「…」

霧島「…反応なし」

プリ「ほっ…」←一安心

霧島「次、お前」

陽炎「はい」

マグロ「…」

霧島「シロ…内通者じゃないです」

陽炎「ふぅー…」←一安心

霧島「次」

吹雪「よし…」

マグロ「…」

霧島「反応なしか…」

吹雪「そりゃまぁ…」←一安心

霧島「次。面白い格好のニワトリ女」

瑞鶴「…私?」

陽炎「wwwwww」

デデーン
陽炎、アウトー

陽炎「ぎゃっ!」スパーン

マグロ「…」

霧島「反応は…無いようだ」

瑞鶴「助かったぁー!!」
932 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/02(月) 23:54:37.65 ID:/7pNzd9G0
霧島「最後。そこのお前」

秋月「…」←何かを察してる

霧島「何故返事をしない?」

霧島「ほら、早くマグロを…」

マグロ「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁ」ジタバタ

霧島「テメェかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」←秋月の胸ぐらを掴んだ

秋月「ひぃぃぃぃぃぃっ!!」ビクーッ

吹雪「wwwwwwwwwww」

陽炎「wwwwwwwww」

瑞鶴「wwwwwwwwwww」

デデーン
吹雪、陽炎、瑞鶴、アウトー
933 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/03(火) 00:03:49.88 ID:Qlkj3PHm0
霧島「こっち、来いや、ゴラァ!!」グイッグイッ

秋月「いやっ!いやぁ!!止めてくださいっ!」ズルズル

瑞鶴「あー…かわいそ…」←余裕が戻った

陽炎「それにしても、元ネタ知らない子にビンタ飛ばすなんて…」

吹雪「ほんと鬼だよね、この企画陣」

プリ「え!?秋月ビンタされちゃうの!?」

霧島「テメェが内通者だろ!証拠は出てんだ!観念しろ!!」

秋月「違います!私何もやってないです!離してください!」

大和「そうです!秋月ちゃんは無実…!」

長門「後生だ霧島!秋月を離せ!」

霧島「うるせぇっつってんだろっ!」ゲシッ

大和「ぐふっ!?」

長門「うわぁっ!?」

秋月「長門さん!?大和さーーーん!?」

【長門&大和、沈黙】

吹雪「あぁ、もうこれ秋月が駄目なやつだ…」

陽炎「完全に殴られる態勢に入ってるわね…」

瑞鶴「ごめん秋月…私のために…」
934 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/03(火) 00:09:38.83 ID:Qlkj3PHm0
秋月「私、何されるんです…?」ビクビク

霧島「制裁だよ制裁。内通者には罰を与えにゃいかんからな…」

秋月「だから私は何も…」

霧島「まだそれを言うんかぁぁぁぁぁ!!!!!」クワッ

秋月「私は、やってませぇん!!!!!」←涙声

吹雪「wwwwwww」

デデーン
吹雪、アウトー

吹雪「ったい!」スパーン

陽炎「ついに叫びだした…」

霧島「ほー、やってないんか?もっかいマグロ持ってみるか?あ"あ"?」

秋月「…ぐすっ」

マグロ「ぎゃあああああああああ」ジタバタ

霧島「やっぱりお前じゃねぇかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

秋月「だから違いますぅぅぅぅぅ!!!!!」

瑞鶴「wwwwwwww」

吹雪「wwwwwwwwww」

デデーン
吹雪、瑞鶴、アウトー
935 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/03(火) 00:16:07.02 ID:Qlkj3PHm0
秋月「はー、はー、はー…」ビクビク

霧島「おい、ぼちぼち制裁やるぞ。面出せ」

秋月「!?」

霧島「制裁の為のビンタするから面出せ言うとるんじゃワレェェェェェェ!!!!!!!!」

秋月「い、いやだぁぁぁぁぁ!!!!いやぁぁぁぁぁ!!!!!!」←必死に霧島の手を振りほどこうとしてる

吹雪「wwwwwwwww」

霧島「…」クイッ←軽く手を捻った

秋月「ふわぁぁぁぁぁぁん…!!」ステーン←バランスを崩して転けた

瑞鶴「wwwwwwwwww」

陽炎「wwwwwwwwwwwwww」

プリ「wwwwwwwww」

デデーン
吹雪、陽炎、プリンツ、瑞鶴、アウトー

吹雪「もう見てられない…」スパーン

陽炎「これ以上は可哀想すぎる…」スパーン

プリ「ごめん秋月…笑っちゃった…」スパーン

瑞鶴「秋月に…どうか加護を…」スパーン
936 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/03(火) 00:22:27.27 ID:Qlkj3PHm0
秋月「うううう…うううう…」←うずくまってる

霧島「おい、踞ってたら制裁できねぇじゃねぇか。早く面上げろ」

秋月「いや…いや…いや…嫌っ!!」

霧島「甘えんなぁぁぁぁぁ!!!!クソガキャァァァァァァァァァ!!!!!」グイッ

秋月「私やってないもぉぉぉぉぉん!!!!!やってないからぁぁぁぁぁぁ!!!!ほんとのほんとぉぉぉぉぉぉぉ!!!信じてぇぇぇぇぇぇ!!!!!」←必死の抵抗

吹雪「wwwwwwwwwww」

陽炎「wwwwwwwwwwwwwww」

プリ「wwwwwwwwwwww」

瑞鶴「wwwwwwwww」

デデーン
吹雪、陽炎、プリンツ、瑞鶴、アウトー

プリ「ついに秋月の敬語取れた…」

陽炎「相当追い詰められてるのね、秋月…」

瑞鶴「これすっごい秋月が可哀想なんだけど…」

吹雪「もう早くして…」
937 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/03(火) 00:28:04.87 ID:Qlkj3PHm0
秋月「ぐすっ…ぐすっ…」←とうとう抵抗をやめた

霧島「観念したか」

霧島「行くぞゴルァァァァァァァァァァ!!!!」

秋月「ひっ…嫌…嫌ぁ!」

霧島「ふんっ!!」

秋月「ああーーーーーっ!!!」



バシーーーン!!!



秋月「」ドサッ

吹雪「あ…ついに殴られた」

秋月「」

秋月「」

陽炎「秋月!しっかり!」

【とうとう秋月に、鉄槌が】
938 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/03(火) 00:32:07.58 ID:Qlkj3PHm0
陽炎「秋月!?秋月…!」

霧島「これに懲りて、もうやるんじゃねぇぞ」

霧島「…このマグロはお前にやる。じゃあな」スタスタ

瑞鶴「秋月!大丈夫!?」

プリ「秋月、怪我は…?」

秋月「…ぐす…ひぐっ…」

秋月「あっ…うあ…うわぁ…」ポロポロ

秋月「わぁぁぁぁぁん、うわぁぁぁぁぁぁぁぁん…うあぁぁぁぁぁぁぁぁ…!!」ポロポロポロポロ

吹雪「あっ…」

【秋月、悔しさのあまりマジ泣き】

吹雪「…」

瑞鶴「…」

陽炎「…笑えない奴よね、これ…」

プリ「秋月、よしよし…痛かったね…」

秋月「ぐすぐす…うわぁぁぁぁぁぁぁぁ…あああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」ポロポロポロポロポロポロ
939 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/03(火) 00:41:07.86 ID:Qlkj3PHm0
【会見終了後、提督たちは休憩室へと戻って来た】

秋月「…」グスッ

瑞鶴「…秋月、もう大丈夫だからね…」

プリ「可哀想だよ…こんなの…」

陽炎「秋月、しっかり…」

秋月「…」

秋月「…!」←ドラム缶を見つけた
>>265参照

吹雪「…秋月?」

陽炎「何してんの?」

秋月「すみません…ちょっと、引きこもります…」ゴソゴソ

秋月「ドラム缶の中に入ります…一人にさせてください」パカッ

瑞鶴「そうね…気の済むまでそこにいた方が…」

秋月「わぁぁぁぁ!?!?」

吹雪「!?」

プリ「秋月!どうしたの!」

秋月「ど、ドラム缶の中に…!」

瑞鶴「へっ?」

陽炎「あwwwwww」

夕張「」チーン

【ドラム缶 夕張】

吹雪「wwwwwwwwww」

瑞鶴「wwwwwwwwwwwww」

プリ「wwwwwwwwwwww」

秋月「wwwwwwwwww」

デデーン
全員、アウトー
940 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/03(火) 00:45:17.12 ID:4LqSErLF0
企画とはいえ、これは霧島絶許と言われかねんぞ
941 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/03(火) 00:47:58.17 ID:0kGOm+ICo
霧島が黒霧島になって返り血で赤霧島になっちゃう...
942 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/03(火) 00:48:35.05 ID:Qlkj3PHm0
陽炎「あんた…いつからそこに…」

夕張「最初からよ…酸欠で死ぬかと思った…」ゲッソリ

夕張「驚かせようと、待ってたのに…!誰も開ける気配が無かったから、もう忘れられたのかと…!」シクシク

瑞鶴「あー!泣くな!ただでさえ泣きたい人が一人いるのに!」

吹雪「わかったから!夕張さんはどっか違うとこで泣いてください!」

夕張「なんか辛辣すぎない!?ひどいよ皆っ!」ガビーン

瑞鶴「さぁ秋月、ドラム缶が開いたわよ」

プリ「ここで思う存分引きこもって…」

秋月「いや…あの、申し訳無いのですけど…」

秋月「夕張さんのおかげでなんか馬鹿馬鹿しくなりまして、さっきのことはもうどうでもよくなりました…」

吹雪「立ち直りはやっ!!」

プリ「でも良かった!まだまだこれから頑張ろ、秋月!」

秋月「はい!」

夕張「酸素…新鮮な酸素をくれ…」フラフラ
943 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/03(火) 00:52:44.67 ID:Qlkj3PHm0
吹雪「それにしても…」

瑞鶴「さっき霧島から貰ったこのマグロ、どうする?」

マグロ「…」ズーン

秋月「どうするって言われましても…」

陽炎「どうしようもないような気が…」

プリ「…食べちゃう?」

マグロ「ヤメテヤメテヤメテヤメテ」ジタバタ

陽炎「うわキモ」

吹雪「こんなん早く処分してしまいたい…」
944 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/03(火) 00:56:13.73 ID:Qlkj3PHm0
ガチャ

提督「マグロか」

吹雪「あぁ、司令官」

陽炎「ちょうどいいところに!この気持ち悪いの何とかしてくれない?」

プリ「置場所にも困るし…どっか持ってって!」

提督「わかった。マグロはこちらで預かろう」
945 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/03(火) 01:01:47.58 ID:Qlkj3PHm0
提督「よっと」

マグロ「…」

提督「それじゃ、またな」ガチャ

マグロ「…ん?」

マグロ「…言うの忘れてた。コイツ内通者や」

吹雪「!?」

瑞鶴「!?」

プリ「!?」

陽炎「!?」

秋月「は?」

提督「…」バタン

秋月「…私、急用が出来たみたいです」

吹雪「ん、いってらっしゃい」

秋月「…」ガチャ バタン

\シカエシデス!/

ドカッバキッ

\ウギャアーーー!?/

瑞鶴「…ざまぁみろ」

プリ「じごーじとくだね」

陽炎「擁護はしない」

吹雪「秋月の怨みー」
946 : ◆sgz06eY/Ks [sage]:2015/11/03(火) 01:02:35.40 ID:Qlkj3PHm0
きりがいいので次スレ立ててきます
947 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/03(火) 01:05:32.64 ID:InvK8UME0
読み返してきたけどこのスレが立ったの今年の1月だったのか
948 : ◆sgz06eY/Ks [sage]:2015/11/03(火) 01:07:34.62 ID:Qlkj3PHm0
できました

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1446480355/
949 : ◆sgz06eY/Ks [sage saga]:2015/11/03(火) 01:11:51.99 ID:Qlkj3PHm0
一応、元ネタについて解説します。とは言え多すぎるのでほんの少しだけですが。
このスレの大半はパクリで成り立っているのてますが、取り扱ったパクリネタは大まかに分類して「艦これに関係するネタ」「艦これとは全く関係ないネタ」の2つに分けられます。

まず艦これネタについて。これは主に>>2で述べた通りpixiv、ss、アンソロその他諸々から引っ張っています。丸々写したもの、セリフの一部のみを引っ張ったもの、キャラを変えてパクったものなどパクリの形式は様々です。
代表例として、
子日改四←pixiv
カフェ←pixiv
電フリーザ化←ss
パネル絵←2ch
戦艦蒼龍←公式ネタ
が挙げられます。アンソロ系はセリフへの転用が大半です。飛龍とかいろいろ

ちなみに刀剣編は出来るだけ刀剣ネタから引っ張るのは避けましたが、「ミャン坊」ネタのみtwitterから引っ張りました。

続いて艦これとは全く関係ないネタについて。実はこのネタがこのスレの多くを占めています。代表例として
俳句←本家ネタ
吹雪「キュッププー」←某危険老人
ラブライブ禁止←vip
長門仮死←某ロボアニメ
北上←某大喜利サイト
などが挙げられます。
艦これスレですが、艦これとはあんまり関係ないネタが大量にあります。大切なので2回言いました。

後半もこんな感じでパクっていきますので、ご了承下さい。
950 : ◆sgz06eY/Ks [sage]:2015/11/03(火) 01:14:49.97 ID:Qlkj3PHm0
それではまた次スレで
残りは埋めてくれると嬉しいですが、50くらい残ってるので依頼だした方がいいですかね?
951 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/03(火) 01:16:24.75 ID:7sSn7JPdO
こっちが埋まるまでこっちで続けたらいいのでは?
952 : ◆sgz06eY/Ks [sage]:2015/11/03(火) 01:25:11.62 ID:Qlkj3PHm0
それもそうですね…
という訳でこのスレをあと少しだけ使わせて貰います
953 : ◆sgz06eY/Ks [sage]:2015/11/03(火) 01:26:16.68 ID:Qlkj3PHm0
ついでにこっそり書いたの宣伝…
トリップはこっそりと

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1435587644/
954 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/03(火) 01:36:11.56 ID:HB5xgOcC0
あーあ、マイクチェックか。
955 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/03(火) 10:04:28.84 ID:maHJv05SO
乙です
散々フラグ立ってた瑞鶴じゃなくて秋月が餌食になるとは思わなかったな
956 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/03(火) 14:56:01.71 ID:zqI7tvYZo
次スレ乙よー
秋月カワイソすぎワロタwww
マグロは焼却処分よー
957 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/04(水) 21:03:32.51 ID:wMqzJmny0
吹雪「それにしてもまた暇になったねー」

陽炎「瑞鶴さん、せっかくだから引き出し開けてみる?」

瑞鶴「そうね。何もやること無いもんね」

プリ「開けちゃえ、瑞鶴!」

瑞鶴「わかったわ。今から開けるわよ」

瑞鶴「よっ」ガラ

秋月「何が入ってました?」

瑞鶴「えーと…2つあるわね」ガサゴソ

瑞鶴「…これとこれよ」スッ

吹雪「おー、なんだこりゃ…」

【瑞鶴、封筒とキャンディを取り出す】
958 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/04(水) 21:04:38.95 ID:wMqzJmny0
瑞鶴「封筒は…まぁいいとして…」

秋月「問題はこのキャンディですよね」

陽炎「またキャンディが出てくるとは…」

プリ「食べ物は…怪しい…」←激辛饅頭を食べてる

瑞鶴「むむ…これはチェックするべきかしないべきか…」

吹雪「気になるなら取りあえず先に封筒の方を処理してみたら?」

陽炎「別にキャンディを先にどうしろって問題じゃないんだし」

瑞鶴「それもそうね。じゃあ先に封筒を開けてみるわよ」

プリ「いけー瑞鶴!」

瑞鶴「とう!」ビリ

秋月「今度の封筒の中身は…?」
959 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/04(水) 21:06:33.93 ID:wMqzJmny0
瑞鶴「…?」

瑞鶴「なにこれ?」

プリ「?」

【封筒には『クイズ』の文字が】

秋月「…クイズ??」

プリ「クイズはクイズ…だよね」

陽炎「うん…クイズって…問題とかなぞなぞとかのあれよね?」

瑞鶴「でも、この紙にはクイズ以外何も書いてないんだけど」

吹雪「わかった!これはバントで得点を入れろっていう指示なんじゃ」

陽炎「それはスクイズ」

瑞鶴「盛大に滑ってるわよ、吹雪」

吹雪「くっ!」
960 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/04(水) 21:08:53.23 ID:wMqzJmny0
ピンポンパンポーン

秋月「!?」

『これより、瑞鶴さんにクイズを出します』

陽炎「…あぁ、問題は放送で出題されるのか」

プリ「まぁ冷静に考えればそうなるよねー」

瑞鶴「よし!どんな問題でも答えてやるわよ!」

『なおこのクイズに間違えると、瑞鶴さんにタイキックが飛ぶので気を付けてください』

瑞鶴「はっ!?」ガーン

秋月「またタイキックって…w」←笑ったが上手く誤魔化した

吹雪「うわー、頑張れ、瑞鶴さーん」

陽炎「応援してるわよー」
961 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/04(水) 21:10:35.15 ID:wMqzJmny0
瑞鶴「ま、まぁ正解すればいいんだし…」

秋月「瑞鶴さんファイトです!」

プリ「がんばれ、がんばれ!」

『それでは問題』



『雲龍、高雄、加賀、瑞鶴。この中で仲間外れは誰?』



瑞鶴「」ペターン

吹雪「wwwwwwwwwwww」

秋月「www」

デデーン
吹雪、秋月、アウトー
962 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/04(水) 21:11:30.21 ID:8vXTrwgrO
でも正解は高翌雄だけ重巡ですよってオチだろ?
963 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/04(水) 21:12:12.81 ID:wMqzJmny0
瑞鶴「…これ答えなくちゃいけないの?」

吹雪「もちろん!」スパーン

秋月「答えちゃってください!」スパーン

瑞鶴「…」

瑞鶴「…答えは私。貧乳だから」

『ブッブー。正解は高雄です。なぜなら彼女だけ重巡だからです』

瑞鶴「」イラッ

吹雪「wwwwwwwwwww」

陽炎「wwwwwwwwwwwww」

秋月「wwwwwwwww」

プリ「wwwwwwwwwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、プリンツ、アウトー
瑞鶴、タイキックー
964 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/04(水) 21:14:09.01 ID:wMqzJmny0
吹雪「あちゃー!そういえばそうだった!」スパーン

秋月「私も正解は瑞鶴さんと思ってました!」スパーン

陽炎「私は真っ先に正解は高雄さんと思ったから…」スパーン

プリ「さっき吹雪と秋月が笑ったのがよくわかんなかったけどこういうことだったのね!」スパーン

ガチャ

比叡「♪〜」←少々テンション高めで登場

瑞鶴「あんた…何回出てくるのよ…!」

比叡「ヒエーッ!!!」

瑞鶴「ホホーッホォォォーーーーー!!!!!」ドゴォ

陽炎「wwwwwwwwwww」

プリ「wwwwwwwwwwwwwww」

秋月「wwwwwwwww」

吹雪「だから何なのその悲鳴wwwwwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、プリンツ、アウトー
965 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/04(水) 21:17:05.44 ID:wMqzJmny0
瑞鶴「ちくしょう…大きくなりたい…」ビクンビクン

吹雪「そうか今気づいた!瑞鶴さんはホ◯セイ枠じゃなくて本当はタ◯カ枠だったんだ!」ヒリヒリ

陽炎「なるほど!だから瑞鶴さんはこんなにもタイキックの餌食になるのね!」ヒリヒリ

秋月「えっ◯ナカって誰ですか」ヒリヒリ

プリ「私、わかんない…」ヒリヒリ

瑞鶴「くっ…それを早く気づいておけばこんなことには…!」ガクッ

吹雪「いや、なったと思うよ」

陽炎「ここまで、タイキックを回避する方々はほとんど用意されてないし」

瑞鶴「うわぁぁーー!」
966 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/04(水) 21:17:52.47 ID:lEFu53YGO
>>962
ネタつぶしはやめロッテ。
967 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/04(水) 21:19:00.34 ID:wMqzJmny0
吹雪「じゃあマ◯モト枠、ハ◯ダ枠、エ◯ドウ枠もいるってことだよね。誰がどれなんだろ」

秋月「???」

陽炎「私はマツ◯トのような気がする…なんでかはわからないけど…」

吹雪「いやマツモ◯は私でしょ。もんまり喰らったよ?」

瑞鶴「その辺はごちゃごちゃになってる気がするのよね…私も一人だけ七面鳥服なのにタナ◯枠ってのはおかしいし」

プリ「ねーところで瑞鶴、キャンディはどうするの?」

秋月「このキャンディだけ残ってるんですけど…処理どうします?」

瑞鶴「あ…そうね…タイキックのせいですっかり忘れてたわ…」
968 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/04(水) 21:21:13.67 ID:wMqzJmny0
瑞鶴「それにしてもキャンディねぇ…」

陽炎「うーん…」

瑞鶴「…誰か食べてみる?」

吹雪「ええ!?嫌だよ!?」

プリ「瑞鶴の引き出しから出てきたんだから瑞鶴が食べてよ!」

瑞鶴「秋月、食べろ」

秋月「なんでですか!」

瑞鶴「私はこれを食べたくないけど、このキャンディがどんなキャンディなのかは激しく気になっちゃうのよ!」

吹雪「じゃあもう瑞鶴さんが食べればいいじゃん」

陽炎「覚悟決めなさい。ほら刀剣勢を相手したときの空母魂をもう一回見せてよ」

瑞鶴「くっ…しょうがないわね…わかったわよ…」

瑞鶴「見てなさいよ!この私の…空母としての生き様を!」ガサガサ

プリ「空母、関係あるの?」
969 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/04(水) 21:22:32.15 ID:wMqzJmny0
瑞鶴「いただきます」パクッ

吹雪「!」

瑞鶴「…」ペロペロコロコロ

プリ「瑞鶴、おいしい?」

瑞鶴「か"ら"い"ぃ" ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"!!!」ゴロゴロゴロ

プリ「wwwwwwwww」

秋月「wwwwww」

陽炎「wwwwwwwwww」

吹雪「まぁそうなるなwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、プリンツ、アウトー
970 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/04(水) 21:24:49.53 ID:wMqzJmny0
吹雪「踏んだり蹴ったりとはまさにこのこと」

瑞鶴「思い返せば鼻クワガタから始まって!ビンタにタイキックに激辛キャンディって私は体張りすぎじゃないのぉぉぉぉ!?」ガクンビクン

陽炎「瑞鶴さん大丈夫?」

瑞鶴「大丈夫じゃない!なんだこの飴!山葵や辛子の比じゃないくらい辛い!誰よこんなん作ったのおおお!」ガックンビックン

ガチャ

秋月「!?」

比叡「私です!」ババーン!

瑞鶴「お前かぁぁぁぁぁ!!!!」

吹雪「wwwwwww」

デデーン
吹雪、アウトー

吹雪「どへっ!」スパーン

プリ「そういえば今初めて比叡からまともなセリフが出てきたような気がするんだけど」

瑞鶴「そんなこと知るか!はやく水!水をよこせぇぇぇぇぇ!!」←冷蔵庫に向かった

瑞鶴「冷蔵庫冷蔵庫…!」ガチャ

瑞鶴「オレンジジュースがあった!いただきますっ!」
971 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/04(水) 21:28:15.51 ID:wMqzJmny0
瑞鶴「ごくごくごくごくごきゅごきゅ…!!」

瑞鶴「はー、生き返るー!」プハー!

秋月「良かったですね瑞鶴さん」

陽炎「びっくりしたわよ、いきなり悶え苦しむんだから…」

瑞鶴「いや食べた飴が比叡飴だった私の身にもなってよ…」

瑞鶴「それにしてもこのジュース、なんか変な味したわね。塩水というかスポーツドリンクみたいな…」

吹雪「へ?スポドリ?」

プリ「その色で?」

陽炎「うっそ。そんな馬鹿な…」

ピッ
↑テレビに電源が入った

プリ「!?」

吹雪「ふおっ!?」ビクッ
972 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/04(水) 21:30:47.59 ID:wMqzJmny0
【突撃取材!横須賀艦娘】

『我々は艦娘取材班。鎮守府の艦娘の実態を紹介すべく活動をしている』

瑞鶴「えっ、なにこれ?」

プリ「なんか勝手に始まったね…」

陽炎「また変な映像が流れるって言うの…」

吹雪(ん…?ちょっと待って)

吹雪(…この展開、まさかアレじゃ…いや流石に違うかな…)

『さて、本日取材をする艦娘は…』

夕立『ぽい?』

『白露型駆逐艦、夕立だ』

吹雪「…」
973 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/04(水) 21:35:02.70 ID:wMqzJmny0
『彼女は駆逐艦の中でも非常に高い火力を持っている、最強とさえ呼ばれる駆逐艦だ』

『それゆえ、戦果も著しく目立つものがある』

『ちなみに彼女の活躍はどのようなものか、提督たちに聞いてみると…』

提督A『可愛いし強い。頼りになりすぎる』

提督B『2-5で大破してたのにツ級をワンパン轟沈させてたのはビビった』

提督C『ドーナツうめぇ』モグモグ

『などと夕立の活躍に喜びの声を上げる提督たちが後を絶たない』

『また、戦場において強さと人気は比例することもある』

『強いが故に大人気…そう、夕立のファンの増加は誰にも止めることが出来ないのだ』


陽炎「いいな、夕立。私も強かったらな」

秋月「あの破壊力にはやっぱり憧れちゃいます」

瑞鶴「夜戦の夕立はまさにゴッドだもんね」

吹雪「…」ソワソワ
974 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/04(水) 21:38:13.58 ID:0uD+Y4L+0
2-5? 3-5じゃなくって?
975 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/04(水) 21:41:18.49 ID:wMqzJmny0
『そういう訳で、我々はこの夕立の人気にあやかることにした』

『夕立のグッズの製作を開始したのである』

陽炎「グッズ展開かー。私も最近ようやくフィギュア化されたのよね」

秋月「私もです!」

吹雪「グッズ…あっ」

『我々は早速ぬいぐるみ、フィギュア、アクセサリーなど、様々なものを作ったが』

『残念ながらいずれもインパクトに欠けるものとなってしまった。このままでは企画だけで終わってしまう…我々の誰しもがそう思ったのだ』

『しかし、そんな路頭に迷った我々に力を貸してくれた一人の女性がいたのである』

『その女性とは…』

夕立『夕立がグッズを作るっぽい!』

『なんと夕立本人だった!』

『そしてついに、夕立本人が製作陣に入ることによって、なんとも素晴らしいグッズが完成したのである!!』

秋月「へぇ、なんでしょう?」

プリ「何が出来たのかなー?」

『そのグッズの作成の過程を、実際に皆にも見てもらおう』

プリ「あ、それ見せてくれるんだ」

瑞鶴「楽しみね」

吹雪「…」←察した
976 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/04(水) 21:45:55.18 ID:hht+3QQAO
ぽいぬのならご褒美だし
977 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/04(水) 21:46:35.31 ID:wMqzJmny0
『まず、グッズを作る場所を紹介しよう』

『ここが、夕立グッズの生産工場だ』

パッ←トイレが映し出される

秋月「!?」

プリ「うわ!?トイレ!」

瑞鶴「あっ…あっ!?」←何かを察した

吹雪(ああっ…やっぱりだ…!)←確信した

『次に、グッズ製作の道具の紹介』

『この夕立グッズを作るには、このアイテムが必要不可欠だ』

パッ←ペットボトルが映し出される

瑞鶴「!!??」←完全に察した

陽炎「!!??!!??」←察した

秋月「うそ…これまさか!?」←察した

『夕立本人、トイレ、ペットボトル…ここから作られるグッズはもうお分かりだろう』

『これぞ未来のドリンク!ご覧あれ、完成した夕立グッズを!』

プリ「ちょ…やめて!やめてよ!」

秋月「アレは確かに黄色い液体…でもまさか!」

陽炎「うそよね?嘘だと言ってよ夕立!」

瑞鶴「私!この先は見たくない!!」

吹雪「…!…!!」←笑いを堪えている
978 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/04(水) 21:47:59.99 ID:wMqzJmny0
♪〜←音姫

夕立『…』←トイレから出てきた

夕立『夕立汁っぽい!』スッ←さっき瑞鶴が飲んだやつ

瑞鶴「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」

吹雪「wwwwwwwww」

秋月「wwwwwwwwwwww」

プリ「wwwww」

陽炎「あかんwwwwwwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、プリンツ、アウトー
979 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/04(水) 21:51:01.86 ID:wMqzJmny0
瑞鶴「…」ガンガンガンガン

秋月「やめて瑞鶴さん!頭を何度も机に打ち付けないでください!」

陽炎「気持ちはわかる!わかるけど!」

吹雪「大丈夫!そういうプレイだったと思えば…」

瑞鶴「思えるか馬鹿ぁ!!!」

吹雪「それもそうだねっ!!!」

瑞鶴「殺せ…誰か私を殺せ…」ズーン

プリ「ちょっと瑞鶴落ち着いて!まだ続きあるみたいだよ!見て!」

秋月「ほら!かなり大切なこと言ってますよ!」

瑞鶴「え…何…」



『…もちろん、今のはちょっとした冗談だ』

夕立『その気になってたお前の姿はお笑いだったっぽい。夕立には恥ずかしくてそんなこと出来ないっぽい』

『本当は、そんな夕立をイメージした着色料スポーツドリンク…艦娘冷却水が本物の夕立グッズだ』

夕立『2014年の夏!発売予定っぽーい!よろしくね!』

瑞鶴「…」

瑞鶴「なんやねーん!!!」ズルッ

吹雪「www」

プリ「wwww」

秋月「wwwww」

陽炎「リアクション古いww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、プリンツ、アウトー
980 : ◆sgz06eY/Ks [saga]:2015/11/04(水) 21:52:13.15 ID:wMqzJmny0
瑞鶴「あー、驚いた…」ホッ

秋月「2014年の夏ってもう1年以上も前なんですね…」

吹雪「本当に良かったじゃん、瑞鶴さん」

瑞鶴「ほんと、全くよ…」

瑞鶴「…ところで、まだこの夕立汁ちょっと余ってるんだけど、誰かいる人いる?」

秋月「いりません」

陽炎「遠慮しとく」

吹雪「いらん」

プリ「ちょっと無理…」

瑞鶴「私の間接キス付きだよ?」

吹雪「余計いらんわ!」
981 : ◆sgz06eY/Ks [sage]:2015/11/04(水) 21:53:47.24 ID:wMqzJmny0
>>974
ミスりました
3-5です
982 : ◆sgz06eY/Ks [sage]:2015/11/04(水) 21:55:05.46 ID:wMqzJmny0
では今から次スレに書き込みます。
残りは適当に埋めてください
感想とか改善してほしいこととか書いてくれると嬉しいです
983 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/04(水) 21:56:29.97 ID:y6AyQcS0o

かなり楽しんでるし取りあえず完結待ってる
984 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/04(水) 21:57:49.72 ID:3S4Y2Xvno

面白いのは間違いないけどやっぱりテンポとネタにばらつきがあるというか
まあ常に最高のクオリティを求めること自体が間違ってるのは分かってるんだが
985 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/04(水) 22:31:36.79 ID:0uD+Y4L+0
>>1の依頼があったのでうめ
986 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/04(水) 22:38:55.43 ID:1mCko31xo
埋めっぽい
987 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/04(水) 22:41:26.95 ID:0uD+Y4L+0
988 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/04(水) 22:44:18.95 ID:y6AyQcS0o
うめ
989 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/04(水) 22:45:33.53 ID:0uD+Y4L+0
埋め
990 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/04(水) 22:49:04.30 ID:F+GhERqz0
うめ
991 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/04(水) 22:51:25.72 ID:puzuNy+R0
992 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/04(水) 22:55:24.14 ID:0uD+Y4L+0
埋め
993 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/04(水) 22:57:39.68 ID:wMqzJmny0
自分も一応埋めに参加です
994 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/04(水) 22:58:59.65 ID:y6AyQcS0o
埋め
995 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/04(水) 23:00:50.58 ID:gdOfL3QIo
996 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/04(水) 23:35:33.59 ID:pjRuOWoTo
更新の度に笑わせてもらってるぞー埋め
997 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/04(水) 23:36:13.39 ID:L3Nh9+rSo
瑞鶴ひどい目にあいすぎだろwww梅支援
998 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/04(水) 23:40:02.31 ID:NRgslYI2O
夕立汁を飲める上に間接キスまでついてくるのか
999 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/04(水) 23:40:05.99 ID:zTUvPh/30
埋め
1000 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/04(水) 23:40:49.39 ID:y6AyQcS0o
1000なら続編あり
1001 :1001 :Over 1000 Thread
                     ___, - 、
                    /_____)
.                    | | /   ヽ || 父さんな、会社辞めて小説で食っていこうと思うんだ
                    |_|  ┃ ┃  ||  
                   (/   ⊂⊃  ヽ)        /  ̄ ̄ ̄ \
  \僕はSS!/           \_/  !        ( ( (ヽ     ヽ
                   ,\ _____ /、       | −、ヽ\     !  <私は二次創作
   ゝ/  ̄ ̄ ̄ \     /. \/ ̄\/   .\     | ・ |─ |__   /
   / _____ヽ    |  |  _┌l⊂⊃l  |  |    ┌ - ′  )   /
   | | /  ─ 、−、!    |  |  / ∋ |__|  |  |    ヽ  /   ヽ <
   |__|─ |   ・| ・ |    |  /`, ──── 、 |  |     ` ─┐  ?h ̄
   (   ` ─ o−i    ヽ /         \ .ノ_      .j ̄ ̄ |
    ヽ、  ┬─┬ノ / ̄ ./            ヽ- 、\    /   ̄ ヽ\
  // /ヽ─| | ♯|  /   i  ぼくオリジナル   | ..) ) \  i  ./   |\\
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男「東京裏世界・・・? @ 2015/11/04(水) 23:25:43.84 ID:TVvJ/6IU0
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加賀「い、痛いわ翔鶴! やめて!」 @ 2015/11/04(水) 23:07:27.32 ID:F9/WJ3ch0
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【Fate】聖杯を勝ち取れ!【安価とコンマ】 @ 2015/11/04(水) 22:52:43.51 ID:934IagAg0
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島津豊久「ほうかごていたいむ?」 @ 2015/11/04(水) 22:50:50.37 ID:ZJdQhfJvO
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