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女「安価で魔法少女として戦うわ」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/03(火) 22:40:17.47 ID:z/wtwz4so
女「………」テクテク

いつもと変わらぬ朝…

女「………」テクテク

いつもと変わらぬ通学路…

女「………」ピタッ

のはずだった…


女(なんかさっきから…視線を感じるのよね…)

女「……」チラッ


???「………」ジー…


女(変な生き物にめっちゃ見られてる…なにこれ幻覚?)

???「そこのキミ、名前は!?」

女(うわ、喋った)


主人公の名前は? >>4

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1422970817
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=^・ω・^= ぬこ神社 Part125《ぬこみくじ・猫育成ゲーム》 @ 2024/03/29(金) 17:12:24.43 ID:jZB3xFnv0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1711699942/

VIPでTW ★5 @ 2024/03/29(金) 09:54:48.69 ID:aP+hFwQR0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1711673687/

小テスト @ 2024/03/28(木) 19:48:27.38 ID:ptMrOEVy0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/zikken/1711622906/

満身創痍 @ 2024/03/28(木) 18:15:37.00 ID:YDfjckg/o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1711617334/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part8 @ 2024/03/28(木) 10:54:28.17 ID:l/9ZW4Ws0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1711590867/

旅にでんちう @ 2024/03/27(水) 09:07:07.22 ID:y4bABGEzO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1711498027/

にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:26:18.81 ID:AZ8P+2+I0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459578/

にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:26:02.91 ID:AZ8P+2+I0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459562/

2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 22:41:30.26 ID:fDGF7Dreo
キャサリン
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 22:43:23.73 ID:5JhsYbkmO
天草 凛
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 22:43:49.05 ID:AMs1UwMxO
スケベーデ・ヘンタイン
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 22:45:05.78 ID:oYRvc6t9O
ゴルゴロン
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 22:46:13.20 ID:ZYXfS6+eO
これ敵幹部の名前じゃ
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 22:46:41.26 ID:CPP8AC3K0
くそわろた
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/03(火) 22:49:04.09 ID:z/wtwz4so
女「スケベーデ・ヘンタインよ」

???「スッ…!!?」

女(なんだか知らないけど テキトーに答えておけばさっさとどっか行ってくれるでしょ…)

???「素晴らしい名前だね!いやほんとに…一度聞いたら二度と忘れないよ!」

女「…それはどうも…」

女「じゃ、こっちも聞くけど…あんたなに?新種のネコ?」

???「ネコじゃないよ!ボクの名前は>>10っていうんだ!」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 22:50:20.67 ID:5JhsYbkmO
ユニバース
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 22:50:26.98 ID:Ib1RRl5AO
にゃんにゃん
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 22:50:27.17 ID:rxJ4skgE0
マッゾ・ド・エース
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 22:50:28.62 ID:1PmygWqPo
ジューイン
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 22:50:41.88 ID:aazFDjma0
コエムシ
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/03(火) 22:53:35.81 ID:z/wtwz4so
???「ボクの名前はにゃんにゃんっていうんだ!」

女「やっぱりネコじゃないの」

にゃんにゃん「違うよ!ネコなんかと一緒にないでほしいな!」

女「じゃあなんなのよ」

にゃんにゃん「ボクはこの地球から遠く離れた惑星>>16から来たんだ」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 22:54:23.88 ID:CPP8AC3K0
M78星雲
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 22:54:26.91 ID:ZYXfS6+eO
セイバートロン
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 22:54:29.70 ID:rxJ4skgE0
火星
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 22:55:28.55 ID:aazFDjma0
トランスフォーマーwww
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/03(火) 22:58:12.36 ID:z/wtwz4so
にゃんにゃん「ボクはこの地球から遠く離れた惑星『セイバートロン』から来たんだ!」

女「ふーん…セイバートロンね…はじめて聞いたわそんな星」

にゃんにゃん「だけどセイバートロンは今立ち変なことになっているんだ」

女「私もいま変なネコに絡まれて結構大変なことになってるわ」

にゃんにゃん「セイバートロンに住む>>22が大暴れしているんだ!」
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 22:59:25.08 ID:rxJ4skgE0
ハニワ幻人
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 23:00:00.63 ID:AMs1UwMxO
安価下
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 23:00:01.81 ID:oYRvc6t9O
オカマン=ニューハーフスが率いるオカマ団
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 23:00:03.09 ID:bVSWBn2/0
慈愛大帝メガ様
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 23:00:14.60 ID:fDGF7Dreo
チワワ
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 23:05:49.38 ID:TgoDfX1no
なんか方向性が怪しくなってきたぞ…
安価下
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/03(火) 23:05:52.78 ID:z/wtwz4so
にゃんにゃん「セイバートロンに住む、オカマン=ニューハーフスが率いるオカマ団が大暴れしてるんだ!」

女「オカマ団…なんかすごく気色悪そう」

にゃんにゃん「オカマ団はボクたちの仲間を大量殺戮して、星を自分たちだけのものにしようとしている!」

女「それは大変ね」

にゃんにゃん「だけど…セイバートロンのお姫様はボクたちを何人か逃がしてくれたんだ」

にゃんにゃん「この地球に、助けを求めるためにね!」

女「……ああ、そう」

にゃんにゃん「大事なのはここからだよ!ボクはキミの力を貸してほしい!オカマ団たちをやっつける手伝いをしてほしいんだ!」

女「…どうして私なわけ?」

にゃんにゃん「それは…君の>>29に魔法少女としての素質を感じたからさ!」
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 23:06:39.83 ID:8wctuf1dO
変態性欲
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 23:06:50.29 ID:rxJ4skgE0
垂れ乳
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 23:06:51.84 ID:Ib1RRl5AO
潜在的魔性
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 23:07:34.00 ID:QdxlYRYY0
体育の成績
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 23:09:51.89 ID:ZYXfS6+eO
なにそれエロそう
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/03(火) 23:13:01.67 ID:z/wtwz4so
にゃんにゃん「それは…君の潜在的魔性に魔法少女としての可能性を感じたからさ!」

女「……潜在的魔性…」

にゃんにゃん「そう!キミからは…それはもう凄まじい魅力を感じる!それがボクの心を掴んで話さないんだ…!」

女「そんなことストレートに言われたの初めてだわ」

にゃんにゃん「お願い!魔法少女になって、ボクに力を貸して!」

女「…っていうか魔法少女?なによそれ?」

にゃんにゃん「魔法少女を知らないのかい?」

女「知らないわ」

にゃんにゃん「魔法を使える少女だよ!?」

女「シンプルね」

にゃんにゃん「そう!魔法少女になればキミは魔法を使えるようになるんだ!」

女「…魔法…魔法ね…ふーん」

にゃんにゃん「あっ!信じてないね!?なら今ここで、ボクの魔法をひとつ見せてあげるよ!」

にゃんにゃん「よく見てて!これが>>35の魔法!」
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 23:13:40.18 ID:rxJ4skgE0
擬人化(♀)
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 23:14:22.98 ID:aazFDjma0
光彦が爆発する
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 23:14:29.17 ID:AMs1UwMxO
女の子が発情する
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 23:14:39.11 ID:iQrf291ho
高速移動
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/03(火) 23:18:53.83 ID:z/wtwz4so
にゃんにゃん「よく見てて!これが女の子を発情させる魔法だよ!」ピカッ

女「発じょ…!!?」

女「………」

女「…なにも起きないじゃない」

にゃんにゃん「え?そんなはずは…」

ニャオーン…

女「?」

ニャーん…ニャーん!

にゃんにゃん「な、なに?」

猫「ミャーオ…ミャーオ…!」

ワラワラ

女「ネコがいっぱい……なるほど…」

女「あんたの魔法、女の子は女の子でも『ネコ』にしか聞かないようね」

にゃんにゃん「しまった…!ここ(地球)とセイバートロンとは種族が違うんだった…!」

猫たち「ニャオーン!」バッ

にゃんにゃん「うわぁああああああああ!!!」

女「…今のうちに逃げておこう」ソローリ
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 23:20:38.11 ID:JQjKsyBJ0
ネコ……オカマ……あっ(察し)
st
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/03(火) 23:22:19.21 ID:z/wtwz4so
ドンッ

女「っ!…ごめんなさい、よく見てなかったわ…」

???「いてーじゃないの…」

女「?」

女(やけにゴツゴツした女の人ね……)

???「気をつけなさいよまったく!」

女(いや…この声…まさか…)

女(オカマ!!)

???「さて…どこ行ったのかしらクソにゃんこたちは…」

女「………ねぇ」

???「あん?」

女「もしかしてオカマ団のかた?」

???「…よく知ってるじゃねーの!」

???「そのとおり、アタシはオカマ団の団員よ!名前は>>42!」
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 23:22:39.50 ID:AMs1UwMxO
安価下
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 23:23:05.37 ID:rJtnkAVUo
ムッチリ・シリモーミ
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 23:23:19.57 ID:ZYXfS6+eO
岡島太郎
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/03(火) 23:27:42.33 ID:z/wtwz4so
???「アタシはオカマ団の団員よ!名前は岡島太郎!」

女「岡島太郎…名前は男のままなのね…」

岡島太郎「アタシはまだ下っ端だからね!竿も玉もまだついてるわよ!」

女(その情報はいらない…)

岡島太郎「ところで…どうしてアンタがアタシたちオカマ団のことを知ってるのかしら…?もしかしてクソにゃんこ達と手を組んだんじゃ…」

女「…残念ながら手を組む前に逃げようとしてるところよ」

岡島太郎「あら、そう!それで?クソにゃんこはどこにいるのかしら?」

女「…あれよ」スッ


猫たち「にゃおーんにゃおーん!!」

にゃんにゃん「助けてぇええええ」

岡島太郎「どういう状況なの?」

女「あいつが自爆したようなものよ」
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 23:29:27.16 ID:ZYXfS6+eO
オカマだと普通にいい人に見える不思議
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/03(火) 23:33:41.84 ID:z/wtwz4so
岡島太郎「状況提供感謝するわ!それじゃ、巻き込まれないうちにさっさとあっち行きなさい!」

女「巻き込まれないようにって…なにをするつもり?」

岡島太郎「決まってるでしょ?クソにゃんこをとっ捕まえるのよ!」

女「ふぅん…そう…」スタスタ

にゃんにゃん「ま、待ってー!見捨てないでー!」

女「私忙しいの…もたもたしてたら授業がはじまってしまうわ」スタスタ

にゃんにゃん「その前に魔法少女に…!」

岡島太郎「邪魔よ邪魔よ!アタシはメスには興味ないの!」ポイポイ

猫たち「みゃーん!!」

にゃんにゃん「助けてー!」

女「……」

女「チッ、しょうがないわね」クルッ
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/03(火) 23:35:18.14 ID:z/wtwz4so
女「どうやったら魔法少女になれるわけ?」

にゃんにゃん「!なってくれるの…!?」

女「さっさと答えて」

にゃんにゃん「ボクの手を掴んで、『呪文』を唱えるんだ!」

にゃんにゃん「そうすればボクの精神世界にキミが入れる!」

女「…呪文って?」

猫たち「フシャー!」バリバリ

岡島太郎「痛たたた!ちょっと!引っ掻くんじゃないわよ!アンタたちに用はないってのに!」

にゃんにゃん「こう唱えるんだ!『>>50』と!」
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 23:35:54.67 ID:rJtnkAVUo
ロジカル・ケミカル・メカニカル
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 23:36:59.08 ID:ZYXfS6+eO
ロリロリミラクルペドローン
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 23:37:25.78 ID:rxJ4skgE0
ムーンクリスタルパワーメイクアップ
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 23:37:26.12 ID:+d5miKKSO
ナン・カ・ハエール
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/03(火) 23:41:16.72 ID:z/wtwz4so
にゃんにゃん「こう唱えるんだ!『ナン・カ・ハエール』と!」

女「…覚えやすい呪文で助かるわ」ダッ

女「これを見なさい、岡島太郎!」

岡島太郎「なによ!?」クルッ

女「なんでもない!」ズザザァ

岡島太郎「…!?」

女「ほら、捕まえたわ」

にゃんにゃん「さぁ呪文を!」

女「……すぅ」ギュッ

女『ナン・カ・ハエール!!』

ピカッ!!!
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/03(火) 23:44:42.07 ID:z/wtwz4so
女「………」パチッ

女「…ここは…?」

にゃんにゃん「よく来たね!ここはボクの精神世界さ!」

女「あなたの精神ってずいぶんもやもやしてるのね」

にゃんにゃん「……」

にゃんにゃん「そんなことより!ここに来たということは魔法少女になる覚悟ができたということでいいんだよね!?」

女「だってあなたここから先の説明してくれなかったじゃない」

にゃんにゃん「ちゃんと説明するよ!いいかい…」

にゃんにゃん「魔法少女になるために必要なのは、ボクの魔翌力、キミ自身の強い意志…」

にゃんにゃん「そして最後に>>55だ!」
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 23:46:55.83 ID:ZYXfS6+eO
妥協
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 23:50:47.57 ID:vvvTpIbt0
D以上のバスト
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 23:51:23.53 ID:Tb20fuRTO
300円(税抜き)
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 23:56:55.49 ID:jNoIg18T0
待て!税は8%なのか!
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/04(水) 00:00:10.37 ID:wyXVy6Buo
にゃんにゃん「魔法少女になるために必要なのは、ボクの魔翌力、キミ自身の意志…」

にゃんにゃん「そして300円(税抜き)だ!」

女「300円?しかも税抜き?」

にゃんにゃん「魔法少女証明書の発行に必要なんだよ!」

女「300円で…消費税は今8%だから……」

にゃんにゃん「迷ってる場合じゃないよ!今、現実世界のキミはボクの手を掴んで固まってる状態なんだ!」

にゃんにゃん「オカマ団は基本的に女の子を襲わないけど、あまり長いことこの状態のままだとどうなるか分からないよ!」

女「324円か…細かいのがないわね。330円、お釣りはいらないからこれで…」チャリン

にゃんにゃん「まいどー!さぁ行くよ!強い意志を持つんだ!魔法少女になりたいという強い意志を…!」

女「まほうしょうじょに、なりたーい(棒)」

にゃんにゃん「そして唱えるんだ!変身の呪文を!」

女「変身の呪文?」

にゃんにゃん「自分で決めていいよ!」

女(じゃあ…>>60
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 00:01:24.23 ID:iocXct3h0
テクマクマヤコン
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 00:04:02.34 ID:fAFJghSAo
加速する風に乗って迎えるんだ
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 00:05:59.03 ID:iZtZxkDhO
変身ッ!!
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 00:07:29.67 ID:MFJW/ANXO
仮面ライダーかwwwwww
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/04(水) 00:09:55.71 ID:wyXVy6Buo
にゃんにゃん「決めたかい?」

女「ええ」

にゃんにゃん「今からボクの魔翌力を与えるから、そのまま呪文を唱えるんだ!」

女「いいから早く」

にゃんにゃん「いくよ…魔翌力譲渡の魔法!」クワッ!

バリバリバリバリ!!!

女「!!?」バリバリバリ

にゃんにゃん「あ!言い忘れてたけど、魔翌力譲渡は対象に急激な負荷がかかるんだった!」

女「……へ…ん………」

女「…変…身ッ…!!」


ピカッ!!!!
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/04(水) 00:12:47.87 ID:wyXVy6Buo
ピカッ!!!

にゃんにゃん「すごい光だ!あと変身呪文そのまんますぎ…!!」

女「………」バリバリバリ

女「はぁっ!」ババーン!!!!

にゃんにゃん「おお…!成功だよ!その姿、まさしく魔法少女…!!」

女「こんな痛いなんて…あんたあとでぶっ飛ばすから…」

にゃんにゃん「ひっ!?」

にゃんにゃん「とにかく…変身おめでとう!キミは今日から…」

にゃんにゃん「魔法少女>>65>>68 だ!」
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 00:13:13.10 ID:MFJW/ANXO
トリプル
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 00:18:48.62 ID:dUt1aGPso
フルーティー
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 00:20:06.12 ID:MKaWtBcy0
ISIS
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デーモン
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 00:22:05.62 ID:MFJW/ANXO
さきゅばす
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/04(水) 00:29:24.13 ID:wyXVy6Buo
にゃんにゃん「魔法少女フルーティー☆さきゅばすだ!!」

女「フルーティー☆さきゅばす……」

女「…あんたセンスないわ」


岡島太郎「なんなのよこの子…いきなり動かなくなっちゃったじゃない!気絶してるの!?」

岡島太郎「クソにゃんこだけ持ってこうとしても…しっかり握ってて離さないし…!」グググ

岡島太郎「ああーもう!面倒だけどこの子ごと連れてっちゃおうかしら!?」


「そんな手間はかけさせないわ」


岡島太郎「…!!」

女「……」パチッ

岡島太郎「起きたのね…さぁ小娘、そのクソにゃんこを渡しなさい!」

女「フルーティー☆さきゅばす」ボソッ

岡島太郎「…あん?」

女「私は魔法少女フルーティー☆さきゅばす…変身ッ!」ピカッ!

岡島太郎(魔法少女…!?)

にゃんにゃん「さぁ決めゼリフを!」

フルーティー☆さきゅばす「えっ!?……フルーティーに…行くわよ!」
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/04(水) 00:30:00.82 ID:wyXVy6Buo
魔法少女フルーティー☆さきゅばす

第二話へ続く!!
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 00:40:44.12 ID:OVmJxi9Ho
思ったより普通に進行してわろた
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/04(水) 20:27:37.86 ID:wyXVy6Buo
前回までのあらすじ!

平凡な日々を過ごす女の前に、謎の生物にゃんにゃんが現れた。
彼の住む惑星セイバートロンは、オカマ団によって荒らされまくっているらしい。
にゃんにゃんの力を借りて、女は魔法少女に変身する。
ときどき甘酸っぱかったり渋かったり、そして内側に凄まじい魔性を秘めた、魔法少女フルーティー☆さきゅばす!!
彼女の戦いがいま、始まろうとしていた!
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 20:29:01.87 ID:mqbPNuIz0
お、再開したか
74 :第二話 [saga]:2015/02/04(水) 20:30:58.91 ID:wyXVy6Buo
女「変身ッ!魔法少女…フルーティー☆さきゅばす!」

女「………」

女「…なるほど、見た目は確かに魔法少女っぽくなったわ」

女「だけど…これ、魔法ってどうやったら使えるの」

にゃんにゃん「魔法を使うには専用のアイテムが必要なんだ」

女「ならそのアイテムをちょうだい」

にゃんにゃん「今はまだ渡せないよ!」

女「どういうことよ…」

にゃんにゃん「アイテムを使うには魔法少女証明書が必要なんだ!さっき300円(税抜き)払ってもらったから、そのうち発行されるはすだよ!」

女「そのうちって…!いますぐ魔法が使えないなら魔法少女になった意味がないわ…!詐欺よ詐欺!」

にゃんにゃん「大丈夫!今のキミは身体能力が大きく上昇しているはずだから!」

岡島太郎「…なによ、アタシとやりあうつもり!?」

女「…どうやらそういうことみたい」

岡島太郎「ふんっ…少しくらい華やかになった程度で調子に乗るんじゃないわよ!」

岡島太郎「得意技の>>75で、一瞬で散らせてあげるわ!」
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 20:31:53.70 ID:uVq1gmm8O
コークスクリュー
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 20:32:02.34 ID:kSjtvTG+O
人間を毛深くする
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/04(水) 20:40:58.62 ID:wyXVy6Buo
岡島太郎「得意技のコークスクリューで、一瞬で散らせてあげるわ!」ダッ

にゃんにゃん「来るよ!」

女「…分かってる!けどどうすればいいの!?」

にゃんにゃん「だから身体能力が向上してるんだってば!全身に魔力が行き渡っているのを感じるだろう?」

女「でも格闘技とかやったことないし…ああもう!」ダッ

岡島太郎「正面から突っ込んでくるとはいい度胸ねッ!」ブンッ

コークスクリューは回転を加えたストレート!そのぶん威力は通常のストレートより高くなる!

女「…やっぱやめた!」バッ

ピョンッ!!

岡島太郎「…なにぃ!?」

女「……!」フワッ

女(すごい…ちょっとビビってよけたつもりが…こんなに高く跳べるなんて…)

女(身体能力が上がってる…想像以上だわ…!)
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/04(水) 20:43:25.25 ID:wyXVy6Buo
岡島太郎「くっ!」

岡島太郎(アタシのコークスクリューを回避して…頭上を取るなんて!ただものじゃないわね!)

にゃんにゃん「さぁ、反撃を!」

女「は、反撃?この状態からどうすれば…」

岡島太郎(コークスクリューは上には撃てない…ここはガードを固めるしかないわ!)サッ

にゃんにゃん「はやく!」

女「…ええい、>>80を喰らいなさい!」
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 20:44:28.13 ID:mqbPNuIz0
金的蹴り
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 20:44:55.98 ID:tC/zWynz0
ミニマムの魔法
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 20:45:05.37 ID:yMgQ6nSyO
頭突き
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 20:45:14.77 ID:/icUYJ5Eo
飯綱落とし
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/04(水) 20:52:25.83 ID:wyXVy6Buo
女「ええい、ミニマムの魔法を喰らいなさい!」

しかしなにも起こらなかった!

岡島太郎「…ああっ!?」

女「!」スタッ

女「ハッタリよ!まんまと騙されたわね…!」

岡島太郎「ハッタリ…!?このガキっ…いったいどういうつもり!?」

女「……」ニヤリ

女(どうもこうもないわ!ハッタリはハッタリよ!ホントにどうすればいいか分からないとき…人間はテキトーに動く!)

にゃんにゃん「次の攻撃が来るよ!」

岡島太郎「コークスクリュー!!」ギュルルッ

女「すごい回転だわ!なら…」

女「逆に私も回転する!」くるっ

岡島太郎「はぁ!?そんなんでアタシのコークスクリューを…」

女「回って回って回りまくる!」クルクルクルクルクル!!!

岡島太郎「!!」

魔力で強化された肉体が繰り出す超回転は
その場に竜巻を巻き起こした!!

女「このままの勢いで…必殺!>>85よ!」
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 20:53:33.18 ID:uVq1gmm8O
スクリュードライバー
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 20:54:04.50 ID:/icUYJ5Eo
スクリューパイルドライバー
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 20:59:54.67 ID:JTlwVuTXO
魔法とはなんだったのか
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/04(水) 21:02:13.35 ID:wyXVy6Buo
女「必殺…!」ガシッ

岡島太郎「えっ!?ちょっ…ちょっと!?離しなさ…」

ギュルギュルギュルギュルギュル!!!!

にゃんにゃん「竜巻に巻き込んだ…!」

女「スクリュー…」グルンッ

岡島太郎(じょ、上下の感覚がめちゃくちゃに…ヤバイ!)

女「パイルドライバー!!!」ドゴォン!!

岡島太郎「ぐっはぁあああああ!!! 」

ヒュオオオオオオ…

女「風が…止んだわね」

にゃんにゃん「す、すごい…」

にゃんにゃん「…ってちょっと待って!?思いっきり格闘技じゃないか!さっきやったことないって…」

女「フッ…知らないのね」

にゃんにゃん「…?」

女「人間はどうすればいいか分からないとき…テキトーに動くのよ…!」


VS岡島太郎
WIN 決め技 スクリューパイルドライバー(テキトー)
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/04(水) 21:06:16.26 ID:wyXVy6Buo
岡島太郎「う、うう…」

女「あら、もう目が覚めたのね」

岡島太郎「…くっ!魔法少女め…!よくもこのオカマ団に楯突いたわね!」

女「……」

岡島太郎「必ず仕返ししてやるわ!夜道に気をつけることね!」

女「……」

岡島太郎「聞いてるの?」

女「え?ごめんなさい今、学校に遅刻したときの言い訳を考えてたの」

岡島太郎「キィイイイイー!!マジで覚えてなさいよー!」ダッ

女「待ちなさい!」

岡島太郎「!……なによ?」

女「いや、こいつが何か言いたそうだから」

にゃんにゃん「……」

岡島太郎「…クソにゃんこ!」
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 21:08:25.97 ID:mZ/3lGrN0
なんか大魔法峠読みたくなってきた
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/04(水) 21:10:40.94 ID:wyXVy6Buo
にゃんにゃん「追手はキミ以外に何人いるんだ!?」

岡島太郎「…言えないわね…」

にゃんにゃん「言うんだ!言わないと…ここにいる魔法少女フルーティー☆さきゅばすが酷いことをするぞ!」

女(自分でやれよ)

岡島太郎「アタシは仲間を売るようなことはしないわよ!だけど…一つだけ教えてあげるわ」

にゃんにゃん「!?」

岡島太郎「アタシたちのボス…オカマン=ニューハーフス様には4人の幹部がいるのよ…アタシはそのうちの1人、>>93様の命令でこの地球に来たの!」
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 21:11:30.82 ID:LXB3YgPAO
安価下
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 21:11:55.42 ID:/icUYJ5Eo
ksk
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 21:12:02.44 ID:uVq1gmm8O
マルコ・スラックス
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/04(水) 21:18:53.52 ID:wyXVy6Buo
岡島太郎「アタシたちのボス…オカマン=ニューハーフス様の下には4人の幹部がいるのよ…アタシはそのうちの1人、マルコ・スラックス様の命令でこの地球に来たの!」

にゃんにゃん「マルコ・スラックス…!?」

岡島太郎「マルコ様はこのアタシにコークスクリューを伝授してくださった、格闘技の天才!アンタたちなんて指先一つでダウンだわ!」

女「ふーん…格闘技の天才ね…」

岡島太郎「今回は任務失敗…だけどアタシたたは報・連・相を欠かさない!すぐにアンタたちのことを報告させてもらうわ!」

岡島太郎「追手はさらに増えるでしょうね!もしかしたらマルコ様が来るかもしれないわね!」

にゃんにゃん「な…それはまずい!魔法少女フルーティー☆さきゅばす!早くこいつの息の根を止めるんだ!」

女「あんた可愛い顔してよくそんな鬼みたいなこと言えるわね…やらないわよ」

にゃんにゃん「どうしてさ!?」

女「これ以上こいつに関わってたらマジで遅刻しちゃうもの」クルッ

岡島太郎「!?」

女「さっさと消えなさい」

岡島太郎「…アンタのこと…覚えたわよ!魔法少女フルーティー☆さきゅばす!」ダッ

女「………」
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 21:22:33.87 ID:sS8PciQwO
スケベーデちゃんのキャラが結構たってる
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/04(水) 21:23:43.96 ID:wyXVy6Buo
にゃんにゃん「行ってしまった…!フルーティー☆さきゅばす!キミはなんてことを…」

女「……」ガシッ

にゃんにゃん「えっ…!」

女「オカマも撃退したし、もう魔法少女ごっこは終わりよ。早く元の姿に戻しなさい」

にゃんにゃん「な、なにを言っているんだい!?これからもたくさんの敵が…」

女「そんなの相手してらんないわよ。悪いけど他をあたって」

にゃんにゃん「そ、そんな…!」

女「魔法が使えるって約束だったのに使えないんだもの…もう魔法少女になる理由がないわ」

にゃんにゃん「………!」

女「ほら、早く変身の解き方を…」

ズドン!!
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/04(水) 21:26:57.26 ID:wyXVy6Buo
女「なんの音よ…?」チラッ

女「……!」


しゅうううううう〜…


女「…なに?スーツケース…?空から降ってきたの…?」

にゃんにゃん「来たんだよ…キミの魔法道具が!」

女「!」

にゃんにゃん「言ったでしょそのうち来るって!ナイスタイミングだね」

女「じゃあ…この中に、魔法を使えるようになる道具ってのが入ってるわけね」

にゃんにゃん「あけてみよう!」

女「……」パカッ

女「これって…>>100じゃない…!これが魔法道具…!?」
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 21:27:24.68 ID:cfXApFCZo
仔猫のぬいぐるみ
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 21:28:03.16 ID:v5nDlIcUO
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 21:28:35.17 ID:kSjtvTG+O
男性器型バイブ
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/04(水) 21:34:03.49 ID:wyXVy6Buo
女「これって…男性器型バイブじゃない…!これが魔法道具…!?」

にゃんにゃん「キミのはスティックタイプなんだね!」

女「こんな魔法のスティック嫌よ…なんかめっちゃ動いてるし…」ウィンウィン

にゃんにゃん「キミの体内の魔力にさっそく反応しているみたいだ!」

女「…別のと取り替えてよ…」

にゃんにゃん「無理だよ…再発行という形になると、手続きに何ヶ月も時間がかかるんだ」

女「チッ…」

にゃんにゃん「魔法道具にはいろんなタイプがあるんだ!アクセサリータイプや、スティックタイプ、武器タイプに、野菜タイプなど…」

女「もしかしてコレわりとマトモなほうなの?」

にゃんにゃん「…とにかくこれで、キミは魔法を使えるようになるよ!」

女「これで…魔法が…!?」ゴクリ
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/04(水) 21:40:22.04 ID:wyXVy6Buo
にゃんにゃん「魔法を使うためには、その魔法道具と魔力が必要なんだ」

にゃんにゃん「前者は魔法を発動するために必要な『媒体』で、後者は『エネルギー』だね」

にゃんにゃん「ちょうどこの星の『車』が『ガソリン』を消費することで『走行』できるのと同じさ」

にゃんにゃん「そして、生身の人間であるキミには魔力がない…だからさっき、ボクの精神世界内で魔力を譲渡したんだ。これで、変身と魔法の使用ができるんだよ」

女「……車はガソリンがなくなると走れなくなるけど、私の中の魔力とやらがなくなることはないの?」

にゃんにゃん「もちろんあるよ。キミが変身して戦ったり、魔法を使うたびに魔力は少しずつ減っていく」

にゃんにゃん「だけど大丈夫!ボクはキミの魔力の残量が分かるし、足りなくなったらまた分けてあげられるよ」

女「つまり歩くガソリンスタンドってわけね」

にゃんにゃん「それで…本題なんだけど」

にゃんにゃん「キミはどんな魔法を使いたい?」

女「………!!」
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 21:43:26.10 ID:mqbPNuIz0
こいつぁやべぇや
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/04(水) 21:44:22.15 ID:wyXVy6Buo
にゃんにゃん「本来なら、初心者が使える魔法は限られてるんだけど」

にゃんにゃん「協力してくれるキミにそんなケチなことは言ってられないから、好きな魔法をひとつ使えるようにしてあげるよ」

女「ひとつ?」

にゃんにゃん「うん」

女「ひとつだけなの?」

にゃんにゃん「魔法道具ひとつにつき、ひとつの魔法しか使えないんだよ」

女「……いろんな魔法が使えるんだと思い込んでたわ。どうしよう」

にゃんにゃん「さぁ、早く決めて!」

女「うるさいわね、急かさないでよ…」

女「……どんな魔法にしようかしら?>>106とか>>107>>108もいいわね」
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 21:45:07.38 ID:SRYi9OJQ0
他人の黒歴史解放
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 21:46:47.46 ID:mqbPNuIz0
念じるだけで絶頂アクメ
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 21:47:11.95 ID:kSjtvTG+O
男体化
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 21:47:40.44 ID:v5nDlIcUO
食べ物のカロリーを1/4にする
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/04(水) 21:54:47.50 ID:wyXVy6Buo
女「……どんな魔法にしようかしら?念じるだけで絶頂アクメとか男体化…食べ物のカロリーを1/4にするのもいいわね」

にゃんにゃん「最後のだけやけに女の子っぽいね…」

女「うーん…魔法でできないことってなにかある?」

にゃんにゃん「あまりにも大規模な魔法は使えないよ。魔力の容量を超えた魔法は、使用者に多大な負担をかけ、最悪死に至ることもあるっていうよ」

女「じゃあ『一瞬で世界が滅亡する魔法』とかは無理なのね」

にゃんにゃん「無理だね…というかそんな魔法使われても困るよ」

女「…そう……よし、決めた…」

女「>>112にするわ!」
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 21:56:25.62 ID:v5nDlIcUO
悪臭をフローラルな香りに変化させる
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 21:57:59.58 ID:LXB3YgPAO
安価下
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 21:58:05.55 ID:96yAmKihO
何にでも変身できる魔法
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 21:58:19.32 ID:DfszJY+8O
身体巨大化&強化
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/04(水) 22:07:07.53 ID:wyXVy6Buo
女「何にでも変身できる魔法にするわ!」

にゃんにゃん「…何にでも!?」

女「そうよ!どうせひとつしか使えない魔法なら、いろんな用途で役に立つ魔法にしたいじゃない」

女「そこで思いついたのが変身魔法よ。空が飛びたければ鳥に変身すればいいし、戦いのときには武器に変身すればいい。完璧でしょ」

にゃんにゃん「うーん…なるほど…そう来るとは思ってなかったなぁ…」

女「ダメとは言わせないわよ」

にゃんにゃん「だけどそれって、変身するものによって魔力の消費量が変わってくると思うんだ」

にゃんにゃん「つまり『何にでも』と言って本当に何にでも変身してたら、いつか『変身できないもの』も出てくるはずだよ」

女「そんなとんでもないものには変身しないわよ…たぶん」

にゃんにゃん「わかった…じゃあ、それで…」

にゃんにゃん「スティックを握って、変身したいものを強くイメージするんだ」

女「………むむむ…」

にゃんにゃん「まぁ最初はうまくいかないかもしれないけど…」

女「よし、>>116に変身よ!」ピカッ!!!
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 22:08:59.30 ID:v5nDlIcUO
幼女
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 22:09:04.63 ID:tC/zWynz0
巨人
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 22:09:07.72 ID:kSjtvTG+O
私の大好きなAV男優
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 22:09:23.59 ID:vGz/sXo90
一寸法師
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/04(水) 22:13:21.12 ID:wyXVy6Buo
女「よし、巨人に変身よ!」ピカッ

ぐんぐんぐんっ…

にゃんにゃん「うそ…一発で成功!?」

ぐんぐんっ…

女「…できた…」

ぐおおおおおおおおお…

にゃんにゃん「すごい…10倍くらい大きくなってる…!」

女「………」しゅるしゅるしゅる…

にゃんにゃん「あれ?もう戻っちゃった…」

女「大きくなったら学校が視界に入ってね…こんなことしてる場合じゃないと我に返ったわ」

にゃんにゃん「…でもこれで魔法が使えるようになったね!おめでとう!キミも一人前の魔法少女だ! 」

にゃんにゃん「これからも協力してくれるよね…!?」

女「…………」
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/04(水) 22:15:09.71 ID:wyXVy6Buo
女「いいわ…。魔法少女として戦ってあげる」

女「ただしそのかわりに、3つの約束をしてもらうわ 」

にゃんにゃん「約束…?」

女「そうよ、よーく聞きなさい。これを破ったら私は二度と魔法少女になんかならない」

にゃんにゃん「…分かった、聞くよ」

女「いち、私の言うことに逆らわないこと」

にゃんにゃん「…う、うん」

女「に、あんた、ネコになりきりなさい。これからはニャーンとか言って少しでもネコっぽく振舞うのよ」

にゃんにゃん「わ、わかったニャーン」

女「最後、3つめの約束は…>>122よ」
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 22:19:55.20 ID:v5nDlIcUO
必要以上に干渉しない
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 22:20:22.50 ID:kSjtvTG+O
あんたの星のイケメン王子様と私を結婚させること

もちろん人間タイプのじゃなかったらアウト
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/04(水) 22:24:38.73 ID:wyXVy6Buo
女「最後、3つめの約束は…あんたの星のイケメン王子様と私を結婚させること」

にゃんにゃん「ニャッ!?」

女「もちろん人間タイプのじゃなかったらアウトよ」

にゃんにゃん「ニャニャッ!?」

女「さぁ…約束、守れるかしら?」

にゃんにゃん「…ひとつめ、ふたつめは守るニャン…でも最後のは…」

女「いないわけ?イケメン王子様」

にゃんにゃん「…セイバートロンの王子様は人間タイプで、しかもイケメンだニャ」

にゃんにゃん「でもお姫様がいるから、きっとキミと結婚するのは…」

女「寝取るわ」

にゃんにゃん「ニャ…?」

女「寝取る。文句ないわね?」

にゃんにゃん「……はい」
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/04(水) 22:28:35.29 ID:wyXVy6Buo
女「さて…それじゃ学校行かなきゃ…やれやれ、どうあがいても遅刻確定でしょうね」

にゃんにゃん「…!変身すればいいニャ、ヘリコプターかなにかになって…」

女「いや、もうめんどくさいから堂々と遅刻する」

女「ああ…2年間皆勤だったのに…あんたのせいよ、にゃんにゃん」

にゃんにゃん「ご、ごめんニャさい…」

にゃんにゃん「!」ハッ

女「…なによ?」

にゃんにゃん「今ボクのこと名前で呼んでくれたニャン!ボクをパートナーと認めてくれたんだね!?」

女「え、家畜くらいにしか思ってないけど」

にゃんにゃん「あ、そうニャの…」
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/04(水) 22:32:22.94 ID:wyXVy6Buo
学校・正門前

キーンコーンカーンコーン

???「おかしいですね、いつまで経っても来ません…お休み?寝坊?」

???「まぁ、たまにはそういうこともありますよねっ。私も早く入らないと……」

???「………ん?あれ…一体なんでしょうか…?」



魔法少女フルーティー☆さきゅばす

第三話へ続く!!
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 22:33:50.21 ID:kSjtvTG+O
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/04(水) 23:49:09.20 ID:dUt1aGPso
おつー
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/05(木) 19:44:11.92 ID:vdRxUM53o
前回までのあらすじ!

オカマ団の岡島太郎を華麗に倒した魔法少女フルーティー☆さきゅばす!
そして彼女は、魔法のステッキ(男性器型バイブ)を手に入れ、『何にでも変身できる魔法』を使えるようになった!
戦いはまだ始まったばかりだ!頑張れ、フルーティー☆さきゅばす!


おわび
前回登場した『スティック』という単語は『ステッキ』の誤りでした
意味は同じですが、後者のほうが魔法少女感が強いので、これからは『ステッキ』で統一します
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 19:45:40.11 ID:GOlwiYpco
まってた
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/05(木) 19:46:13.47 ID:vdRxUM53o
にゃんにゃん「あっ、そういえば言い忘れてたニャン」

女「なに?」

にゃんにゃん「魔法を使うにはそのステッキ(男性器型バイブ)が必要ニャんだけど」

にゃんにゃん「もうひとつ、一緒に送られてきたこの『魔法少女証明書』が必要ニャ」

女「ふーん、見せて」パシッ

にゃんにゃん「普通、人間が魔法を使うことは禁止されてるけど、魔法少女なら話は別。これはそれを証明するためのものニャ」

にゃんにゃん「…だから、もしなくしたりなんかしたら、魔法が使えなくニャってしまうよ」

女「…なにこれ…私の個人情報がほとんど全部載ってるじゃない…なくしたら人生終わるわね」

にゃんにゃん「……」

女「そろそろ学校だわ…あんたどうする?このへんで待ってる?」

にゃんにゃん「え…」

女「でもオカマ団の連中に狙われてるんだったわね…ならなるべく近くに置いといた方がいいか…」

女「カバンに押し込んでおくわ。いい、くれぐれも私の許可なく出てくるんじゃないわよ」ぎゅうぎゅう

にゃんにゃん「痛いニャー!」

女「このステッキも一緒にしまっておこう」ぐいぐい

にゃんにゃん「せめてスイッチ切ってニャー!」ウィンウィンウィンウィン
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 19:46:17.75 ID:CDVLEZwvo
キタコレ
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/05(木) 19:50:32.60 ID:vdRxUM53o
女「おはようございます」ガラッ

クラスメート一同『…!』

女「……」スタスタ

クラスメート一同『……』

女「……」ギシッ

女「あ、授業続けて」

クラスメート一同『なんでそんな堂々としてんの!?』

女(ほふく前進で入ったほうがよかったかしら)

???「ち、遅刻はダメですよぅ〜…」

女「!」

女(後ろの席の彼女は、このクラスの委員長。名前は…>>134
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 19:53:00.79 ID:CDVLEZwvo
九条愛
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 19:53:25.64 ID:t6B3P1d8O
岡島花子
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 19:53:28.13 ID:VGjYWegGO
早乙女しのぶ
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 19:54:00.10 ID:wiE0JSgI0
山星 河海
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/05(木) 19:59:20.83 ID:vdRxUM53o
女(後ろの席の彼女は、このクラスの委員長。名前は…岡島花子)

女(岡島……岡島?そういえば、どうして違う惑星から来たあのオカマは『岡島太郎』なんて名乗ったのかしら)

花子「あのぅ…無視はしないでほしいです…」

女「えっ、あ、ごめんなさい。別に無視してたわけじゃ…」

花子「すーちゃんが遅刻なんて初めてじゃないですか?なにかあったんです?」

女「ちょっと…面倒なことに巻き込まれちゃって…」

花子「えっ!?まさか事故とか…!?」

女「まぁ気にしないで、ご覧のとおりキズ一つ付いてないから…」

女(魔法少女やオカマのこと…話すわけにはいかないわね)

女「ほら、私のことはいいから授業に集中して」

クラスメート一同『お前もだよ!』
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 20:00:23.09 ID:Mfs7hLL1O
岡島……
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 20:02:28.28 ID:6xI+4hXrO
凄い魔法少女がいたもんだ……
期待!
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 20:03:50.01 ID:o3Bz1kduO
すーちゃんって呼ばれてるってことは本名スケベーデだったのか
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/05(木) 20:04:20.08 ID:vdRxUM53o
昼休み

女「……」チラッ

鞄「……」モゾモゾ…

女(さすがに何時間もこのままにしておくのは可哀想か…)

女「…屋上に行くわよ」ヒョイ

鞄「!」

女「新鮮な空気を吸わせてあげる」


屋上

にゃんにゃん「あの…新鮮な空気って…」

女「なに?ここなら誰も来ないわ、好きなだけ深呼吸すればいいのよ」

ブオオオオオオオオオオ

にゃんにゃん「エアコンの室外機の真ん前に置かれても困るニャ…めっちゃ熱風ニャン」

女「わがまま言わないで」

ガチャッ…

女(!誰か来た…!?)
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/05(木) 20:09:21.49 ID:vdRxUM53o
女「にゃんにゃん、早くカバンの中に戻って!」ボソッ

にゃんにゃん「はいニャン…!」バババッ


花子「あ、やっぱりいましたねー!」

女「は、花子…」

花子「すーちゃんってば、屋上には勝手に入っちゃダメだっていつも言ってるじゃないですかー」

女「…だって教室にいると落ち着かないんだもの」

花子「そんなことないですよー。すーちゃんも皆と楽しくお話したらいいんですよ」

女「そんなの無理よ。みんなどうせ私のこと変な女だと思ってるわ」

にゃんにゃん(ボクもそう思うニャ)

花子「そうですかねー…」

女「あなたくらいよ、私と普通に接してくるのは」

花子「だってすーちゃん…私が入学してすぐのときに、>>144してくれたじゃないですか」
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 20:12:24.53 ID:Txo+2UYgo
トイレ掃除の代理
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 20:12:58.88 ID:HsAKD7I/O
男の娘なのが原因でからかわれていた私を助けて
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 20:13:13.73 ID:6xI+4hXrO
SMプレイ
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/05(木) 20:19:26.48 ID:vdRxUM53o
花子「だってすーちゃん…私が入学してすぐのときに、 男の娘なのが原因でからかわれていた私を助けてくれたじゃないですか」

女「……」


2年前

モブ1『あんたホントは男なんでしょ!?女装とかマジキモいんですけどー!』

モブ2『ってかここ女子トイレー!あんた男なら出てってくれなーい?』

モブ3『トイレしたいなら脱いでみなよ、チ○コついてるか見てあげっから!』

モブたち『ギャハハハハハ』

花子『やめて…やめてくださいぃ…』

バァン!!

モブたち『!?』ビクッ

女『うるさいわね…便所飯がまずくなるじゃないの…』

モブたち『便所飯!?ちょっ、キモっ!マジ退散ー!』キャー!!!
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/05(木) 20:23:21.01 ID:vdRxUM53o
女『まったく…』

花子『あの…』

女『?』

花子『た、助けてくれてありがとうございます。とっさにあんな嘘までついて…』

女『嘘なんてついてないわよ。今お弁当食べてたの。ていうかあんた誰?』

花子(あ、ホントなんだ…)

花子『私、岡島花子って言います…性別は男なんだけど…女の子に憧れてるっていうか…』

女『性同一性ナンタラってやつでしょ、聞いたことあるわ』

花子『ひ、引きますよね…』

女『別に』

花子『え?』

女『いいんじゃない。女の子で。あなたかわいいし』

花子『ふぇっ…!! 』

女『それに……』
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 20:26:01.54 ID:t6B3P1d8O
まずどこから突っ込みを入れたらいいか誰か教えてくれ
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/05(木) 20:27:25.51 ID:vdRxUM53o
花子「……あれからすぐ友達になったんですよね」

女「そうだったわね」

花子「毎日一緒にお弁当も食べてますし」

女「そうね、あなたが便所飯はどうしてもやめろというから仕方なくだけど…」

花子「…ねぇすーちゃん、あのとき、『それに…』のあとになんて言ったんですか?」

女「…覚えてないわよ、そんなの」

花子「…ですよね、2年も前の話ですもんね」

女(…ホントは覚えてるわ…あのとき私が言ったのは…)

女『それに…私より胸の小さい女の子がいるというのは、精神的優位に立てて、私にとって良いことだもの』

女(ところが今やこの花子…詰め物かなにか知らないけど、服の上から見るぶんにはかなりの巨乳になりやがった!だから言えない…!)
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/05(木) 20:31:15.48 ID:vdRxUM53o
花子「あのときからすーちゃんは、私にとってヒーローなんです…ふふ、女の子になりきってるつもりでも、やっぱり男の子ですから。ヒーローって憧れちゃうんですよね」

女「こんな変なヒーローがいてたまるもんですか」

花子「…あ!そういえば、変と言えば、今朝すーちゃんが来るのを待ってるときに、変な生き物を拾ったんです!」

女(ん?)

花子「最初はぬいぐるみかなー…と思ったんですけど、立って、歩いて、ついには喋り出して…」

女(まさか…)

花子「お友達になっちゃいました!紹介しますね!出ておいでー>>152さん!」
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 20:31:49.54 ID:bDVSG5WmO
にょんにょん
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 20:32:04.40 ID:6xI+4hXrO
>>148
魔法少女の娘が過去に便所飯食ってた事実以外無いだろ
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 20:32:30.51 ID:ATHEvbd/o
ぬるぬる
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 20:32:56.22 ID:6xI+4hXrO
152だがすまんかった
安価下で……
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/05(木) 20:38:02.57 ID:vdRxUM53o
花子「出ておいでーぬるぬるさん!」

女「ぬるぬる…?」

ヌチョァ…ネチョァ…

ぬるぬる「……」ヌチョァ…ネチョァ…

ぬるぬる「ご機嫌麗しゅう、レディ!」キリッ

女「あっ、見かけに反してめっちゃ爽やか…!」

花子「かわいいでしょう!?」

女「…この…タコともナメクジともつかない独特の光沢感…それでいてしっかり2本足で歩いてる奇妙さ…間違いないわ…」

にゃんにゃん「ああっ!ぬるぬる!ぬるぬるじゃニャいか!!」

ぬるぬる「おお!そういう君は我が朋友(ポンヨウ) 、にゃんにゃんか!?」

女(やっぱり…)

花子「きゃー!かわいいのがもう一匹!?」
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/05(木) 20:43:21.60 ID:vdRxUM53o
にゃんにゃん「ぬるぬるー!無事だったんだね!!」

ぬるぬる「当たり前だろう?我が惑星セイバートロンを守るために仰せつかった重大任務、果たすまで死ぬわけにはいかないさ!」

花子「……セイバートロン?重大任務??」

女「あんた、この変なのから何か聞かされてる?」

花子「いーえ…気になったので話かけたら、名前だけ教えてくれたのです。ほうっておいたら干からびてしまいそうだったので、こうしてクーラーボックスに入れておいたのです!」

女「なるほど…なぜ都合よくクーラーボックスを持っていたのかは聞かないでおいてやるわ」

女「にゃんにゃん、やっぱりこいつも…ソレなわけ?」

にゃんにゃん「そうニャ!ボクと一緒に地球にやってきた仲間の1人ニャ!」

花子「すーちゃんもかわいいペットちゃんを飼ってるんですね!にゃんにゃんさんって言うんですか?よろしくね」

女「ペットじゃないわよ、今朝出会ったばかりの奴隷よ」

にゃんにゃん「家畜からさらにランクダウンしてるニャ!?」
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/05(木) 20:48:33.88 ID:vdRxUM53o
にゃんにゃん「ぬるぬる…オカマ団には見つかってないニャ?」

ぬるぬる「ああ…あいつらが人間を襲うことはないだろうからね、ここ学校に潜伏すれば絶対に捕まらないと思ったのだが」

ぬるぬる「しかしもしもここの生徒もお構いなしに襲うような連中だったら…?そう思うと、なかなか校舎に踏み込めなかったのだよ」

にゃんにゃん「さすがぬるぬる…セイバートロンいちの紳士ニャ!」

ぬるぬる「よせよ、君ほどじゃあない」ヌルヌル…

女(なるほど、こいつはにゃんにゃんと違って、なるべく人間は巻き込まないスタンスらしいわね。だから花子にも魔法少女の話はしていない…)

女(だけどこのまま一緒にいさせたらいつその話が出てくるか分からないわね…)

女(ここはなんかうまいこと言って、花子にこいつを手放すよう誘導するしかないわ…よし)

女「ねぇ花子…>>159
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 20:49:45.04 ID:bDVSG5WmO
安価下
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 20:50:36.41 ID:VGjYWegGO
男の娘がぬるぬるした生き物といると変な奴らが寄ってくるわよ
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/05(木) 20:57:34.76 ID:vdRxUM53o
女「ねぇ花子… 男の娘がぬるぬるした生き物といると変な奴らが寄ってくるわよ」

花子「ふぇ!へ、変な奴ら…!不審者さんですかぁ!?」

女「ええ…実は私もその不審者に絡まれたせいで遅刻してしまったの…」

花子「どんな人ですか…!?警察には通報しました!?」

女「えーと…コークスクリューに自信のあ…いや、自力でやっつけたから平気よ…」

花子「そうですか…」

ぬるぬる「そうなのだよ花子くん。君が我輩に親しくしてくれるのはとても嬉しいことだが…」

女(こいつ我輩とか言い出しやがった)

ぬるぬる「我々はとても危険な連中を相手にしているのだ!君を巻き込むことはできない!」ビシィッ

女(よし、良い感じだわ)

ぬるぬる「仲間とも合流できたことだし、我輩はまた宛もない旅を続けるよ…」

花子「ぬるぬるさぁん…せっかくお友達になれたのに…」グスッ

女「そういうことだから、諦めなさい、花子」
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/05(木) 21:01:44.67 ID:vdRxUM53o
花子「あの…!だったらせめて…!」

花子「みんなでお弁当食べましょう!ね?」

ぬるぬる「ふむ…最後の晩餐というやつかね」

にゃんにゃん「違うと思うニャ」

女「まぁそれくらいなら…私もお腹すいたし…」

花子「じゃあっ食べましょう!お弁当!4人で!」スッ

女「そうね…私も鞄から…」ゴソゴソ

女「お弁当を…」スッ

ウィンウィンウィンウィンウィンウィンウィン

女「あっ間違え…」

ウィンウィンウィンウィンウィンウィンウィン

花子「……」ジーッ

女(やってしまった…)
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/05(木) 21:05:37.19 ID:vdRxUM53o
花子「あ、あののののすーちゃんそ、それって…」ドキドキ

女「ええと、これは…」ウィンウィンウィンウィン

女「お父さんのが間違って入ってたみたい…」

花子「お父さんそういうの使うんですか!?」

女(まずい…なんとかして誤魔化さなくては…私がド変態だと思われてしまう…)

ぬるぬる「!君まさかそれは…魔法のステッキでは!?」

にゃんにゃん「そうニャ!彼女はこう見えても魔法少女なのニャ!」ドヤァ

女「……」

花子「魔法ステッキ!?魔法少女!?どういうことですかぁー!?」

女(終わった…なんなのこいつら…無駄な連携プレー見せないでよ…)
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 21:11:04.43 ID:CDVLEZwvo
> 女「お父さんのが間違って入ってたみたい…」
wwwwwwwwwwwwwwwwww
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/05(木) 21:11:13.30 ID:vdRxUM53o
女「分かった!分かったわ…!」

女「もう隠し事はやめる!自分に正直に生きるわ…!」

花子「すーちゃんってド変態さんだったんですか!?」

女「いやそれは違うけど!」

にゃんにゃん「……ボクとぬるぬるは別の惑星からやってきたニャ」

ぬるぬる「そう、我らが惑星セイバートロンは今、オカマ団の暴走によって非常に混乱していてね…」

花子「??」

にゃんにゃん「ボクはこの地球に、セイバートロンを救える人材を探しにきたニャ!」

ぬるぬる「そう、それこそが 魔 法 少 女 …!まぁ我輩としては、なんの関係もない人間を魔法少女にするのは抵抗があるのだがね…」

花子「…魔法…少女…」

女「そして何を隠そうこの私が、魔法少女フルーティー☆さきゅばす…なの…」

花子「フルーティーさきゅばす…」

女「ちなみにこれは魔法のステッキだから、別にこれを使い方どおりに使ってるわけじゃないから」ウィンウィンウィンウィン
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 21:15:24.01 ID:HhNcZRChO
オカマ多すぎィ
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/05(木) 21:15:43.03 ID:vdRxUM53o
花子「…………」プルプル

女(…怒ってる?笑ってる…?そうよね、こんな冗談みたいな話聞かされたら…)

花子「すっごいですー!!!」

女「!?」

花子「つまりすーちゃんは、この子たちのために魔法少女っていうのになって、悪い人たちと戦ってるんですね!?」

女「…まぁまだ魔法少女歴3時間半くらいだけど…」

花子「すーちゃんにもそんな献身的な面があったんですね…!私、感動です…!やっぱり…」

花子「やっぱりすーちゃんはヒーローです!!!」

女「ま、まぁね…」

花子「ぬるぬるさんににゃんにゃんさんも!こんなかわいいのに大切な故郷を守るために一生懸命…っ!」ジワッ

花子「私も協力させてくださいっ!!」

女(考えうる最悪のルートだわこれ)
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 21:16:35.16 ID:t6B3P1d8O
いいじゃん仕事が減ると思えば(適当)
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/05(木) 21:20:09.32 ID:vdRxUM53o
にゃんにゃん「協力…って言われても…」

ぬるぬる「残念だが、君にできることはなにもないよ…いや、させてあげられることはなにもない、というべきか…」

花子「ど、どうしてですか!?」

ぬるぬる「君が協力するということはつまり魔法少女になるということだ…そうだろう?」

花子「はいっ!なりたいです魔法少女!!」

ぬるぬる「魔法少女になるのはそんなに簡単なことじゃあない…なった後もだ…苦しい戦いを強いることになってしまう」

ぬるぬる「我輩にはそんなことはできない!!君のような一般人を巻き込むことは…理性が許してくれないのだよ」

花子「そ、そんな…」ショボーン

女「っていうかこいつこう見えて男だからね」

ぬるぬる「なにっ!?」

花子「ええっ!?す、すーちゃん…私のこと女の子って言ってくれたじゃないですか…!」

女「いや男でしょ」

花子「……」ガーン

にゃんにゃん(鬼畜ニャ…)
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/05(木) 21:27:08.15 ID:vdRxUM53o
ぬるぬる「…男が魔法少女になることはできないな…悪いが私情的にも実情的にも、君を巻き込むことはできない」

花子「……」

花子「……あの、なら、せめて…」

花子「ぬるぬるさん、私のそばから離れないでください…」

ぬるぬる「…む?どういうことだね?」

花子「だって、せっかくできたお友達じゃないですかぁ…」ポロポロ

ぬるぬる「……ふっ、やれやれ」ピョンッ

ぬるぬる「いいだろう。だから泣くのをやめたまえ…君が男だろうが女だろうが、我輩の前で誰かが涙を流すのは見たくないのだ」スッ

花子「ぬるぬるさぁん…」ネチョァ…

女(涙拭ってるつもりがめっちゃねちょってる)

ぬるぬる「君は変わらず我が友のまま。それだけだ。いいね?」

花子「はい…!ありがとうございます…!!」ギュウッ

ぬるぬる「ハハハ、やめたまえよ花子くん」ヌチョヌチョ

にゃんにゃん「イイハナシダニャー( ;∀;)」

女(もういいでしょ…弁当食べる時間なくなっちゃったし…)
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/05(木) 21:32:11.98 ID:vdRxUM53o
放課後

花子「じゃあっあのっ…!ぬるぬるさんは私が責任持って保護しますので…!」

ぬるぬる「おいおい、それが友に対して使う言葉かね?」

花子「あっ…すいません!」

ぬるぬる「ハハハ、冗談だよ!」ネチョァ…


女「…気をつけて帰りなさいよ。そいつと一緒に過ごすということは、あなたもオカマ団に狙われるかもしれないということ…」

女「もし…それっぽいのとはち合わせたら、迷わず警察に連絡しなさい。そして全速力で逃げなさい」

花子「はいっ!分かりましたぁっ!」

女「それじゃ、私は>>172したら帰るから。また明日ね」

花子「はい!また明日!」
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 21:33:26.19 ID:CDVLEZwvo
図書館に行く
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 21:33:30.20 ID:t6B3P1d8O
図書室に本の返却
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 21:33:35.69 ID:GPT+YZFXo
校庭十周
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/05(木) 21:40:20.36 ID:vdRxUM53o
女「それじゃ、私は図書館に本を返却したら帰るから。また明日ね」

花子「はい!また明日!」

にゃんにゃん「ばいばいニャーン」

花子「うん、ばいばーい!」テクテク

にゃんにゃん「…ホントに男ニャの?」ボソッ

女「ええ、びっくりよね」


図書館


女「さすがにこの時間になると誰もいないわね…」

にゃんにゃん「なんの本を返すニャ?」

女「はだしのゲンよ、3巻まで読んだから次は4,5,6巻を借りるの」

にゃんにゃん「それっておもしろいニャ?」

女「ふふ…知らないの?名作よ。今度読み聞かせてやってもいいわよ」

にゃんにゃん「ふーん…」
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 21:42:35.82 ID:GPT+YZFXo
「はだしのゲン」に……
五巻以後ってあったか!?
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/05(木) 21:42:54.51 ID:vdRxUM53o
「………」ブツブツブツ

女「…?」チラッ

「ここはこーなってるッスかー…タメになるッスー…」ブツブツブツ


女(誰もいないと思ってけど…いたのね、1年生かしら…にゃんにゃんとの会話が聞かれてたらちょっと恥ずかしいわね)

女(ま、どうでもいいか)ガラッ

ぴしゃんっ

「…あれは…もしかするともしかしちゃうッスねぇ…」ブツブツブツ
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/05(木) 21:48:13.66 ID:vdRxUM53o
カー!カー!

女「……ねぇ、にゃんにゃん」

にゃんにゃん「…ニャに?」

女「あんたこのままうちに来るつもりじゃないわよね」

にゃんにゃん「ニャ…?」

女「どこかいい隠し場所はないかしら」

にゃんにゃん「ちょっ…ちょっ…こんな寒空に放置する気ニャ!?」

女「だってうち…ペット禁止だし…」

にゃんにゃん「ペットじゃなくて奴隷じゃニャいの…?」

女「……」

女「ならいいわね。奴隷禁止ではないから」

にゃんにゃん(この子ちょっと天然入ってるニャ)


みーつけた…


女「!?」バッ

にゃんにゃん「ニャッ!?」
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/05(木) 21:53:58.44 ID:vdRxUM53o
???「うふふ…うふふふふ…」ユラァ

女「…もしかして…オカマ団?」

にゃんにゃん「そうみたいニャ…!」

???「聞いたのよぉ。うちの岡島太郎…魔法少女ってのにやられたって…」

???「君…なにか知らなぁい?」

女「…知らないわね」

女「そんなスーパーイケてるプリティー美少女のことなんて!」バッ!

???「それ…魔法のステッキじゃなぁい…なるほどねぇ」

???「君…だねぇ?魔法少女」

女「…だったらどうするの?」

???「そのにゃんこぉ…渡してくれないかなぁ!?」

女「あーげない」

???「うふふふふ。後…悔…させてあげるわ…」

???「ウァタシの名前は>>177…オカマ団の>>180とはウァタシのことよぉ!!!」
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 21:55:02.93 ID:t6B3P1d8O
ksk
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/05(木) 21:55:17.48 ID:vdRxUM53o
安価ミス

???「ウァタシの名前は>>181…オカマ団の>>184とはウァタシのことよぉ!!」
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 21:55:40.81 ID:LgOippB6O
ゾーネルズ・シュバリア
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 21:55:51.45 ID:KXrP9DpeO
ガールジョージ
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 21:57:03.21 ID:RHG17zJR0
賑やかし
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 21:57:22.19 ID:GPT+YZFXo
重騎士
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 21:57:22.26 ID:t6B3P1d8O
入りたての新人
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/05(木) 22:03:48.66 ID:vdRxUM53o
???「ウァタシの名前はゾーネルズ・シュバリア…オカマ団の重騎士とはウァタシのことよぉ!!」

女「ゾーネルズ・シュバリア?オカマのくせにご大層な名前ね…それに重騎士ってなによ…」

シュバリア「あらぁ、お褒めの言葉ありがと。だけど『オカマのくせに』というのは…気にくわないわねぇ」

シュバリア「我々オカマ団は新たなる種族!男が女として生きることが許されないセイバートロンの愚かな連中とは違うのよッ!!」

にゃんにゃん「ニャンだとー!?」

女「……」

女(男が女として生きること…?それって…)

シュバリア「そして重騎士というのはぁ…この一撃を食らえば分かるわぁ!」バッ

にゃんにゃん「なにボーッとしてるニャ!」

女「……!」ハッ

シュバリア「必殺…!>>189!!!」
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 22:04:44.85 ID:bDVSG5WmO
なんとかかんとか
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 22:05:02.34 ID:KXrP9DpeO
ゲイ掘ルグ
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 22:06:16.70 ID:rnJg46MAO
筋肉バスター
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/05(木) 22:17:40.33 ID:vdRxUM53o
シュバリア「必殺…!筋肉バスター!!!」バッ

説明しよう!筋肉バスターとは…

女「…っ!」

頭上で逆さに持ち上げた相手の両腿を手で掴み、相手の首を自分の肩口で支える。
この状態で空中から尻餅をつくように着地し
衝撃で同時に首折り、背骨折り、股裂きのダメージを与える技である!

シュバリア「ゆでたまごぉーッ!」ガキィッ

ぷるるんっ

シュバリア「…あ…!?なによこれッ!!」

シュバリア「技をかけた相手は…こんにゃく!?」

こんにゃく「ふー…ちょっと焦ったわ」

シュバリア「こんにゃくが喋った!?」

こんにゃく「変身したのよ…私の魔法で…やわらかーいこんにゃくにね」

女「変身解除!」ボウンッ

シュバリア「…魔法ですってぇ…!?」

女「そして見せてあげるわ。もうひとつ…あなたが見たかったのはこっちでしょう?」スッ

女「…変身ッ!」ピカッ

シュバリア「くっ!」

シュウウウウウウ…

女「名乗られたら名乗り返すのがせめてもの礼儀ってものよね、重騎士サン」

女「私は魔法少女フルーティー☆さきゅばす!…さぁ、フルーティーに行くわよ!」

シュバリア「面白いじゃなぁい…!」
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/05(木) 22:22:03.70 ID:vdRxUM53o
にゃんにゃん「…バッチリ決まったニャ!フルーティー☆さきゅばす!」

女「……自分でも驚くくらいノリノリだったわ」

シュバリア「そんな…姿が変わった程度ぉ!」バッ

女「姿だけじゃないわ!」シャッ

シュバリア「…素早い!」

女「筋肉バスターはもう食らわない…たとえ食らってもまたこんにゃくに変身してやるわ」

シュバリア「ぐぬぬ…だけどねぇウァタシだって、筋肉バスターだけで『オカマ団の重騎士』名乗ってるわけじゃないのよぉ!?」

シュバリア「知っていて?キン肉マンには48の殺人技があるのよ!」

女「48!?」

シュバリア「くらいなさぁい!>>193!」
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 22:23:34.51 ID:bDVSG5WmO
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 22:24:14.28 ID:GPT+YZFXo
地獄のローラー
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 22:26:59.46 ID:KXrP9DpeO
サンシャインやないか!
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/05(木) 22:34:02.85 ID:vdRxUM53o
シュバリア「くらいなさぁい!地獄のローラー!」スッ

女「…?なによその構え」

シュバリア「いーとーまきまきいーとーまきまき…」グルグル

グルグルグルグルグルグルグルグル!!!

女「!!?」

高速回転する右腕と左腕!その中に巻き込まれたら肉も骨もズタズタになることは必至!

女(まずい…!こんにゃくになってもぐちゃぐちゃにされたらおしまいだわ!)

女「ここは一度距離を取るしか…」

シュバリア「逃がさなぁい!」ダッ

女(…ローラーが迫ってくる!どうすればいいの!?あのローラーに巻き込まれないものに変身する!?でもそんなものが…)

女(違う…『巻き込まれてもズタズタにならないもの』になればいいんだ!)

女「いちかばちかよ…変身!」

シュバリア「無駄よぉ!!」グルグルグルグル!

にゃんにゃん「フルーティー☆さきゅばすー!」

196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/05(木) 22:39:48.12 ID:vdRxUM53o
シュバリア「ズタズタになりなさぁい!」

女「変身ッ!」

グルグルグルグルグルグル…!!

にゃんにゃん「ふ、フルーティー☆さきゅばすー!!!」


ずるるるぉん…

シュバリア「!?」

シュバリア(なに…!?この腕にまとわりつくものは…!)

「どろどろでねばねば…不定形の不思議なおもちゃ…昔これで遊ぶのが好きだったのよね…」

シュバリア(まさか…これは…)

「その名も…」

シュバリア「スライムかァアアアアアッ!!!」

女「ご名答!そしてこの超至近距離で…お見舞いしてやるわ!」

女「必殺!>>198!!」
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 22:40:24.75 ID:bDVSG5WmO
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 22:40:27.94 ID:8kOAVUYDo
コブラツイスト
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/05(木) 22:45:47.40 ID:vdRxUM53o
女「必殺!コブラツイスト!!」

しゅる

シュバリア「な…」

しゅる

シュバリア「にぃ!!?」

女「スライムの柔らかい体を持ってすれば関節技をかけるのも楽勝よ」

女「そしてそのまま元に戻れば…変身解除!」

ガキィン!!

シュバリア「ぐ…!?」ギリギリ

女「魔法少女の高い身体能力であなたを苦しめる!!」

シュバリア「かはっ…!かっ…!!」ギリギリ

女「降参しなさい!でないとこのまま…折るわよ!」

シュバリア「ま…ける…わけに…は…」ギリギリ

シュバリア「男が…女として……幸せに生きて行ける…社会…を…作る…まではぁッ…!!」

女「………!」
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 22:51:44.58 ID:KXrP9DpeO
ブラックホールみたいな戦い方だな
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/05(木) 22:53:46.79 ID:vdRxUM53o
〜〜〜〜〜〜〜

女「っていうかこいつこう見えて男だからね」

花子「ええっ!?す、すーちゃん…私のこと女の子って言ってくれたじゃないですか…!」

女「いや男でしょ」

花子「……」ガーン

〜〜〜〜〜〜〜〜

女(あのとき花子は…もしかしたら…)

女(とてもつらい思いをしたのかもしれない…)

女(私は…こいつにも同じことを…?)

ゆるっ…

シュバリア(ー!?力が緩んだ…!)

シュバリア「っしゃらぁああっ!」バッ!!

女「!!」

にゃんにゃん「ニャ…!?そんな、魔法少女のパワーから逃れるなんて…!」

女(しまった…無意識に加減を…!!)

シュバリア「よくもやってくれたわねぇ!!」ガシッ

女「くはっ!?」

シュバリア「痛かったわよぉ…苦しかったわよぉ…ウァタシと同じ想いをするといいわぁ…!!」ググッ

女(首が…!)

にゃんにゃん「まだニャー!反撃するニャ!」

女(そうだ…蹴って…)

花子『私は女の子じゃない…女の子になれない…』シクシク

女「……!」ビクッ

にゃんにゃん「どうして攻撃しないニャ!?」

女(く…そ……こいつは花子じゃない…わかってる…)

女(けど…こいつを攻撃することは、花子を攻撃することのような気がして……)

シュバリア「このまま息の根を止めてやるわぁ!!」

にゃんにゃん「フルーティー☆さきゅばす…フルーティー☆さきゅばーす!!」
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/05(木) 22:54:33.26 ID:vdRxUM53o
魔法少女フルーティー☆さきゅばす

第四話へ続く!!
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 22:55:17.68 ID:bDVSG5WmO
おつ
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 22:55:44.92 ID:6ZQI8iZGo

いーとーまきまきを高速でやってみたらなかなか腕が鍛えられそうだった
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/05(木) 23:56:10.14 ID:GOlwiYpco
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/06(金) 20:46:41.56 ID:hFgUqZGAo
前回のあらすじ!

現れた第二の敵は『オカマ団の重騎士』ことゾーネルズ・シュバリア!
その強力な殺人技を変身能力で華麗にかいくぐるフルーティー☆さきゅばすだったが
同じ境遇の花子をシュバリアに重ねてしまい、反撃に転じることができない!
絶体絶命だ!どうなる!?フルーティー☆さきゅばす!


一部レス返し
>>140
スケベーデはにゃんにゃんの前でとっさに作った偽名で、本名は別にあるのです、そのあだ名がすーちゃんなのです(てきとう)

>>175
自分の小学校には全10巻が揃っていた記憶があります…
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/06(金) 20:50:05.07 ID:hFgUqZGAo
シュバリア「うふふふふ…」グググ…

女「く…うっ…!!」

シュバリア「最初は驚いたけど…ま、大したことなかったわねぇ!」

にゃんにゃん(こ、このままじゃまずいニャ…ホントに死んでしまうニャ…!)

にゃんにゃん「………」

にゃんにゃん(ボクは彼女に魔力をいくらか分けた…もしかしたら今後また、彼女に魔力を与えることになるかもしれない…)

にゃんにゃん(そのときに魔力が足りないなんてことになるのは…!)

にゃんにゃん(でも今はそんなこと言ってる場合じゃない!ボクの魔力で、魔法で、フルーティー☆さきゅばすを助けるしかない!)

にゃんにゃん「くらうニャ!オカマ団!」

シュバリア「あん?」

にゃんにゃん「>>210の魔法!!」
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/06(金) 20:56:08.99 ID:nNJSGZ0so
前立腺刺激
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/06(金) 20:56:23.40 ID:f1kmfl79O
した
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/06(金) 20:57:17.75 ID:ZK8S+wTJ0
性癖変化
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/06(金) 20:59:37.54 ID:Qv2YjSVk0
リングに出て来る山村貞子を召喚する
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/06(金) 21:04:29.97 ID:dJ4nNj3qO
今性癖を弄ってどうすんだよ
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/06(金) 21:05:02.13 ID:hFgUqZGAo
にゃんにゃん「性癖変化の魔法!!」ビーッ!!

シュバリア「光線!?くっ!」

女「!」パッ

シュバリア「ぐわぁあああああ!!」バリバリバリ

シュバリア「………」

シュバリア「って痛くないじゃないけどぉ!なにがしたいわけぇ?」

にゃんにゃん「ふっ、気づかないニャ!?お前の性癖は>>215に変わっているニャ!」
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/06(金) 21:05:32.32 ID:cs9MNIsro
ケモナー
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/06(金) 21:05:48.15 ID:f1kmfl79O
フェミニスト
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/06(金) 21:11:05.99 ID:hFgUqZGAo
にゃんにゃん「ふっ、気づかないニャ!?お前の性癖はフェミニストに変わっているニャ!」

シュバリア「なんですって…!?」

シュバリア「くっ、ううっ…!急に女性の権利を主張したくなってきたわ…!!」

シュバリア「お、男は政治にいらない!これからは女の時代よー!!」

にゃんにゃん(よし…光線を防ごうとして、フルーティー☆さきゅばすから手を離したニャ!)

女「……げほっげほっ…!」

にゃんにゃん「大丈夫ニャ!?」

女「大…丈夫…」

シュバリア「って!フェミニストは性癖じゃないわよ!このクソにゃんこがァ〜!やはりお前たちは死ぬべきだわッ!」ブンッ

女「……!」ガッ

シュバリア「!!」

女(防御はできる…!攻撃じゃなく、防御なら…!)

シュバリア「うふふ…試合続行ってわけねぇ…!」
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/06(金) 21:14:00.62 ID:hFgUqZGAo
女「……」

にゃんにゃん「どうして反撃しなかったニャン!?」

女「…うるさいわね!あいつと花子が重なって見えたんだからしょうがないでしょ…!」

にゃんにゃん「ニャに言ってるニャ…!こいつはオカマ団ニャ!花子ちゃんじゃないニャ!」

女「分かってるのよ!」

シュバリア「…なんだか知らないけど、ナメてもらっちゃあ困るわよ!ウァタシのワザ…」

シュバリア「いつまで受けてられるかしら!」ブンッ

女「くっ…!」サッ

にゃんにゃん「……ニャ…!」

にゃんにゃん「あーもう!だったらいいニャ、知らないニャ!気が済むまで粘ってればいいニャ!」ダッ
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/06(金) 21:19:12.43 ID:hFgUqZGAo
シュバリア「あーらぁ?逃げちゃったわよ?クソにゃんこ…あんたを見捨てて!」

女「……!」

シュバリア「薄情な奴ねぇ…でもま、安心しなさぁい。あんたを倒したあとに、きっちり始末しといてあげるから!」ゴォッ

女(当然ね…こんな無様な姿を見たんじゃ、逃げ出したくもなるわよ…)

バキ!!

女「うっ…!」ヨロッ

シュバリア「顔はまずかったかしらぁ?綺麗なお顔。うふふふふ…台無しにしてあげるわよぉぁ!!!」

女「……仮にも『女気取り』なら分かるでしょ」

シュバリア「…あん?」

女「女の子には、額が割れようと鼻が折れようと唇が裂けようと…絶対に退けないときってのがあるのよ」ニヤッ

シュバリア「ほー…そりゃあいい心掛けね!!!」

ゴスッ!!
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/06(金) 21:22:41.14 ID:OPw35ldW0
やだ、スケベーデさんかっこいい
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/06(金) 21:25:11.57 ID:hFgUqZGAo
にゃんにゃん「……」ダダダ

にゃんにゃん(やばいニャ…このままじゃフルーティー☆さきゅばすが死んじゃうニャ…!)

にゃんにゃん(助けを呼ぶしかない…!)

にゃんにゃん『ぬるぬる、せっかく合流できたのだから魔法で連絡できるようにしておこう』

ぬるぬる『それはいい…セイバートロンを出たときはそれどころではなかったからね』

にゃんにゃん(交信の魔法!!)


岡島花子の部屋

ぬるぬる「むっ!?」

花子「どうしたんですかぁ?ぬるぬるさん」

ぬるぬる(にゃんにゃんから…?これは…SOS!)

ぬるぬる「花子、我輩は少し散歩に行ってくる…君は宿題を続けていたまえ」

花子「散歩…?」

花子「…もしかして、すーちゃんたちに何かあったのですか!?」

ぬるぬる(…やれやれ、巻き込まないつもりだったのだがね…)
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/06(金) 21:28:09.59 ID:hFgUqZGAo
ぬるぬる「花子…君の友人はどうやら危険な状態にあるようだ」

ぬるぬる「これから我輩は、それを助けに行く…」

花子「私も行きます!!」

ぬるぬる「しかし…魔法少女ではない君が首を突っ込むには相当のリスクが…」

花子「リスクなんて関係ないです!すーちゃんは私の友達!放っておけませんよ!!」

ぬるぬる「……分かっているさ。我輩とて本当に巻き込みたくなければ、正直に話したりしない…」

ぬるぬる「ついてきたまえ!!」バッ

花子「はい!!」
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/06(金) 21:32:45.02 ID:hFgUqZGAo
にゃんにゃん「ぬるぬるー!こっちニャー!!」ピョンピョン

ぬるぬる「待たせてすまない!」

花子「にゃんにゃんさん!!」

にゃんにゃん「ニャ…!?君までついてきたニャ!?」


シュバリア「ほらぁ!もう諦めてダウンしちゃいなさいよぉ!」ブンッ

女「うあっ!」バキッ!!


にゃんにゃん「…それどころじゃないニャ!」

花子「すーちゃん!!」

ぬるぬる「彼女は魔法少女に変身しているじゃないか。なぜ苦戦している?それほどまでに強い敵なのか…?」

にゃんにゃん「なんか敵と花子ちゃんを重ねちゃって、攻撃できないみたいニャ…」

花子「敵と私を…!?どういうことですか!?」
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/06(金) 21:38:25.04 ID:hFgUqZGAo
シュバリア「…クソにゃんこ、逃げたのかと思ったけど、仲間を呼んでたのぉ?…生意気ねぇ!」

女「花子…あんた…なんで来たのよ…!」

花子「だって…!」

シュバリア「その子も魔法少女なのかしら?だったら早く変身しなさい、相手になってあげるからぁ!」

ぬるぬる「そうはさせんよ!」バッ

シュバリア「……ああそう、庇うってことは魔法少女じゃないのね…残念…」

シュバリア「…お友達がやられるのをそこで見てるといいわぁ…!うふふふふふ!!」

花子「………!」

女「大丈夫よ、花子…私は負けない…」

シュバリア「強がりは惨めよぉ!」シュッ

女「うっ…!」ドスッ

にゃんにゃん「花子ちゃんはここにいるニャ!これで反撃できるでしょ!?」

女「…ばかね…本物の花子がいるなら…尚更できないわよ…」

女「花子を否定することなんて…! 」
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/06(金) 21:40:22.57 ID:hFgUqZGAo
シュバリア「はぁー…しぶといわね…もううんざりだわぁ!!」

シュバリア「ウァタシの必殺技をもう一つ見せてあげるから、いい加減に終わっちまいなさぁい!!」

女(…ここまで…か…)

シュバリア「必殺!!>>226
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/06(金) 21:40:41.95 ID:f1kmfl79O
した
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/06(金) 21:41:12.09 ID:dJ4nNj3qO
パイルドライバー
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/06(金) 21:46:50.46 ID:hFgUqZGAo
シュバリア「必殺!!パイルドライバー!」バッ

にゃんにゃん「ニャー!!」ピョンッ

シュバリア「なにっ!?」ガシッ

女「…にゃんにゃん!」

シュバリア「あんた…死ぬ気!?」

にゃんにゃん「このまま黙って見てるくらいなら…せめてパートナーとして、一緒に散ってやるニャ!」

シュバリア「くだらないわねぇええ!!脳みそぶちまけなさぁい!!」グオオッ

にゃんにゃん「ニャー!!!」

花子「…えいっ!!」ドンッ

シュバリア「あ!?」グラッ

ドシャァッ!!

にゃんにゃん「…生きてる!生きてるニャ!」

ぬるぬる「馬鹿者…!君まで死ぬ気か…!」

花子「にゃんにゃんさんも友達です!死なせません!」
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/06(金) 21:52:15.36 ID:hFgUqZGAo
シュバリア「…どいつもこいつもぉおおおおおお!!!」

花子「ねぇ、すーちゃん…聞こえますか…」

女「花、子…?」

花子「すーちゃん…私…私…」

花子「たとえ、他の誰に否定されようと…全人類に否定されようと…」

女『いいんじゃない。女の子で。あなたかわいいし』

花子「あの言葉に救われたんです…」

花子「あのときからずっと…この心が女の子なんです!!」

花子「もう、誰に何を言われたって、今更傷ついたりしません!!」

花子「だから…すーちゃんが悩む必要なんてないんです…!」

にゃんにゃん「……ニャ…!?」

ぬるぬる(この感じは…!)

女「花子…!」

ぬるぬる「心が女の子…か」

ぬるぬる「素晴らしい!君のその揺るぎない心は、『性別』という魔法少女になるための必要資格を突破した!」

花子「!?」

ぬるぬる「我輩の手を掴み、唱えたまえ『>>230』と!君を今から…魔法少女にする!」
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/06(金) 21:52:58.85 ID:qURQK8pco
ラブリーチェンジ
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/06(金) 21:55:34.60 ID:f1kmfl79O
えっちなパワー・メイクアップ
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/06(金) 21:57:38.09 ID:hFgUqZGAo
花子「はい!」ギュッ

花子『えっちなパワー・メイクアップ!!』

ピカッ!!!

シュバリア「フン…情報は聞いてるわ!今、あんたたちは一切動けないんでしょう!? 」

シュバリア「タコ殴りよぉ!!」ボボボボッ

ガキッ!!

シュバリア「…硬っ!?」

女「金庫に変身したわ…中の二人は…傷つけさせない!」

シュバリア「金庫ぉ!?このっ…!」

にゃんにゃん(でもあの怪我の状態じゃ、変身は長続きしないニャ…!)

にゃんにゃん(ぬるぬる!花子ちゃん!早く魔法少女に…!)
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/06(金) 22:00:44.58 ID:hFgUqZGAo
花子「……う…」パチッ

ぬるぬる「ようこそ…ここが我輩の精神世界だ!」

花子「すごい…キラキラしてますね!」

ぬるぬる「時間がない!手短に説明しよう!」

ぬるぬる「魔法少女になるために必要なのは、魔力と覚悟と300円(税抜き)!!」

花子「えっ!?急いで出てきたから、お財布なんて持ってないです!」

ぬるぬる「なんだと!しかたない、>>235を代用したまえ!」
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/06(金) 22:01:57.99 ID:f1kmfl79O
した
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/06(金) 22:02:09.09 ID:BO96Hzp+O
家の鍵
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/06(金) 22:02:16.60 ID:qURQK8pco
モバコインカード(1000円分)
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/06(金) 22:02:32.43 ID:lEx3Apwpo
襟元のブローチ
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/06(金) 22:02:59.01 ID:OPw35ldW0
ぱんつ
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/06(金) 22:07:32.72 ID:hFgUqZGAo
ぬるぬる「なんだと!しかたない、モバコインカード(100円分)を代用したまえ!」

花子「いや、だからそういうのは持ってな…」

花子「はっ!そういえば、もしものときのために靴底にテレホンカードとか図書カードとか隠してあるんです!」スポッ

花子「…ありました!モバコインカード!!」

ぬるぬる「よし!では魔力を分け与える!そうしたら、変身の呪文を唱えるのだ!」

花子「はい!」

ぬるぬる「少し痛いぞ!!」

バリバリバリバリバリバリ!!

花子「…う…!」

花子「変身の…呪文は……『>>241』ですっ!」
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/06(金) 22:08:40.12 ID:lEx3Apwpo
テン・テン・ドン・ドン・テン・ド・ドン
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/06(金) 22:09:03.52 ID:qURQK8pco
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/06(金) 22:09:37.09 ID:95H+IBLAO
だれかわたしとがったいして
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/06(金) 22:14:15.40 ID:hFgUqZGAo
花子「変身の…呪文は…『だれかわたしとがったいして』ですっ!!」

ぬるぬる「…GREAT!!」


ピカッ!!!


シュバリア「なにっ!!」

にゃんにゃん「金庫から光が…!!」

女「…もういいのね…!?変身解除!」

ババーン!!

にゃんにゃん「…で、出たニャ…」

女「これが…花子の変身……!」

ぬるぬる「……さぁ、奇跡の瞬間だ!」

ぬるぬる「君は今から、魔法少女>>244>>246!!」
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/06(金) 22:15:13.61 ID:95H+IBLAO
安価下
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/06(金) 22:15:29.50 ID:lEx3Apwpo
レイディ
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/06(金) 22:16:11.53 ID:95H+IBLAO
安価下
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/06(金) 22:16:20.80 ID:f1kmfl79O
いんきゅばす
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/06(金) 22:22:55.49 ID:hFgUqZGAo
ぬるぬる「君は今から…魔法少女レイディ☆いんきゅばす!!」

にゃんにゃん(さすがぬるぬる…いいセンスニャ!)

花子「魔法少女…レイディ☆いんきゅばす…!」

女「…!」ドサッ

花子「!すーちゃん!?大丈夫ですか!?」

女「ふー…ほんとに死ぬかと思ったわ…まったく、無理させんじゃないわよ…」

花子「すーちゃん…!」ホッ

花子「……」クルッ

花子「…よくもやってくれましたね」ギンッ

シュバリア「うっ…!?」

シュバリア(怯んだ!?このウァタシが…こんな小娘の眼力に!?)

花子「すーちゃんはずっと、私のヒーローでした…だけど」

花子「今は私が、すーちゃんのヒーローです!!」

花子「すぐに、終わらせます…必殺…>>250!!」
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/06(金) 22:23:43.20 ID:OPw35ldW0
ちゃんと対の存在になったな
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/06(金) 22:25:54.27 ID:lEx3Apwpo
フラッシュバード
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/06(金) 22:26:02.24 ID:tsTU6oocO
私のお口で貴方のおちんちんをバキュームフェラ
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/06(金) 22:26:24.25 ID:rOXdf0bv0
テクノブレイク
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/06(金) 22:33:18.93 ID:hFgUqZGAo
花子「必殺…私のお口で貴方のおちんちんをバキュームフェラ!!」

シュバリア「はぁ…!?そんなことやらせ…」

シュバリア「…!!」ビキィッ

シュバリア(動けない…一人目の魔法少女に力を使い過ぎた…!?)

花子「えいっ!」ズルッ

シュバリア「ちょっ…!」ボロンッ

花子「わわ…大きいですね…」ギンギン

シュバリア(不覚だわ!ちっとも興奮なんてしてないけど…これは『疲れマラ』!)

花子「んっ」パクッ

シュバリア「あっ…!」ビクンッ

花子「んっんっんっんっんっ」ジュポジュポジュポジュポジュポジュポ

ジュポジュポジュポジュポジュポジュポジュポジュポジュポジュポ

シュバリア「やめっ…!あ…あああああああーっ!!!」ビクビクビクン!!!

ぬるぬる「…イったか!?」

シュバリア「あ…あ…」ドサッ

花子「……うえっ」ベトォ

にゃんにゃん「す、すごい量ニャ…」

花子「…あなたの敗因はただ一つ」

花子「あなたは男を捨て切れていなかった…それだけです!」グイッ
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/06(金) 22:34:15.44 ID:qURQK8pco
これはひどい
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/06(金) 22:38:10.83 ID:hFgUqZGAo
シュバリア(く…そ…体力・精力ともに限界だわ…!動けない…!)

シュバリア(やられる…!!)

花子「すーちゃん!」ダッ

女「…花子…やるじゃない…」

花子「そんなことないです…すーちゃんがここまで耐えてくれたから…!」

シュバリア「…!」

シュバリア「トドメを刺さないのっ!?」

花子「…そんなことしません。私はすーちゃんを助けに来たのです」

花子「あなたはもうすーちゃんを攻撃できない。だから私も、これ以上は手を出しません」

シュバリア「……この…クソガキャァ…っ!!!」ギリッ

ぬるぬる「ふんっ!」ヌルヌルヌルッ

シュバリア「!?」ギシッ

ぬるぬる「我輩も花子と同じだ。攻撃はしない…だが、拘束はさせてもらおう」

シュバリア「チィッ…!!」
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/06(金) 22:42:10.58 ID:hFgUqZGAo
女「それにしても…ひどい技ね…」

花子「と、とっさだったんです…!男の人を倒せそうな技が、これくらいしか…!」

女「魔法少女になったことで、心身ともに完全な女の子になった…とか?」

花子「分かりません…けど、次までに新しい技を考えておきます!」

ぬるぬる「次…だと?我輩はこれ以上君を戦わせんよ」

花子「なっ…!?」

ぬるぬる「…ハハハ、冗談さ」

にゃんにゃん「これからも、フルーティー☆さきゅばすと一緒に戦ってほしいニャ!」

花子「フルーティー☆さきゅばす…」

女「…レイディ☆いんきゅばす」

ガシィッ

花子「頑張りましょう!」

女「頼りにしてるわよ!」
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/06(金) 22:48:53.24 ID:hFgUqZGAo
にゃんにゃん「…さぁ!話してもらうニャ!この星にやってきたオカマ団の構成員、その規模を!」

シュバリア「…うふ、ふふふふ…」

シュバリア「岡島太郎がやられ…魔法少女のことをセイバートロンに報告したのが、約10時間前…」

女(そっか…今朝の話だったわね)

シュバリア「この10時間で、我らがボス、オカマン=ニューハーフス様は、4人の幹部全員をこの地球に送り込んだわ!」

にゃんにゃん「ニャ…ニャンだって!?」

花子「よ、四人の幹部って…?」

女「なんかそういうのがいるらしいのよ」

シュバリア「そしてもう一人…ウァタシは見たことがないけど、とんでもなく強い『用心棒』も…」

ぬるぬる「用心棒…?まさか、あの男か…!?」

女(…『男』?オカマじゃなくて?)

シュバリア「ウァタシに言えるのはこれだけよぉ…うふふふふぅ…」

シュバリア「あんたたち…あと何日間生き延びられるかしらねぇ…!」ニヤリ

女「…私は負けないわ…」

女「いえ、私たちは!」

花子「はい!!」
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/06(金) 22:51:51.74 ID:hFgUqZGAo
その頃…別の場所

???「ま、まさか…幹部であるこのアテクシが負ける…なんて…」

???「報告されていた魔法少女とは…違うやつがいる…とは…」

???「ニューハーフス…様…」ガクッ



「さて、敵も倒したし、帰ってご飯ッスー!」

「今夜は…天ぷらが食べたい気分だぜェ!この星の料理は最ッ高だァ!!」
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/06(金) 22:52:24.75 ID:hFgUqZGAo
魔法少女フルーティー☆さきゅばす

第五話へ続く!!
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/06(金) 22:52:41.40 ID:f1kmfl79O
おつ
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/06(金) 22:53:02.52 ID:qURQK8pco
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/06(金) 22:54:00.91 ID:cs9MNIsro

テンポよく進むな
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/07(土) 00:14:18.66 ID:dyiY5W22O
今回の話も良い魔法少女だった


イッたかは笑ったw
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/07(土) 21:59:43.77 ID:M94ElkCSo
今日の魔法少女はおやすみします
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/07(土) 21:59:57.78 ID:cRFPLLDZO
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/07(土) 22:00:21.29 ID:e57N/2dDO
了解
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/07(土) 22:02:42.30 ID:+Xa1LH9n0
話自体はニチアサ的な王道なのに要素がwww
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/08(日) 17:50:24.47 ID:ofnQcxfso
前回までのあらすじ!

岡島花子、性別を超えた奇跡の変身!
魔法少女レイディ☆いんきゅばすとなった花子は、オカマ団の重騎士・シュバリアを撃破
しかしシュバリアの口から更なる強敵の存在を告げられ…魔法少女たちは激闘を予感するのであった!
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/08(日) 17:53:46.99 ID:ofnQcxfso
翌朝…魔法少女になって二日目

女「はぁーあ…めんどくさいわ…」

花子「すーちゃん昨日は大変でしたね!でもまだこれからなんでしょう?面倒くさがらずに、一緒に頑張っていきましょうよ!」

女「…違うわよ、めんどくさいのは体育の授業の持久走…」

女「昨日の傷はほとんど治ってる。にゃんにゃんは魔力のおかげだって言うけど…だけど全身筋肉痛なのよね…」

花子「体育は休んだ方がいいんじゃないですか…?」

女「そうしようかしら」

モブ「おい聞いたか!?この学校に『魔法少女』ってのがいるらしいぜ!」

モブたち『えーなにそれほんとー!?』

女「……」ギクッ

花子「……」ギクッ

花子「…見られてたんでしょうか。昨日の…」

女「さぁ…嫌ね、目立ってしまうのは」シャシャシャ

花子「とか言いながらめっちゃサインの練習してるじゃないですか」

女「…もしかしたらアレかもね」

花子「?」

女「いるのかもね。私たち以外にも…」

花子「あっ……」
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/08(日) 17:56:16.72 ID:ofnQcxfso
女「そういえば、あんたのとこにスーツケース来た?」

花子「スーツケース?」

女「…アイテムが来るはずよ…そしたら魔法が使えるようになる。今のうちに考えておいたほうがいいわ」

花子「魔法使えるんですか!?」キラキラ

女「一つだけね」

担任「ほーらお前ら席につけー」

女「!」

担任「今日の1限は体育の予定だったが…先生が急用でいないので>>271に変更になった」
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/08(日) 17:57:37.48 ID:PUsxYUlXo
世界史
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/08(日) 18:00:18.62 ID:UKMV4+0io
道徳
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/08(日) 18:08:45.19 ID:ofnQcxfso
担任「今日の1限は体育の予定だったが…先生が急用でいないので道徳に変更になった」

モブ「道徳ぅ?」

担任「言いたいことは分かるぞ。お前らはもう小さな子どもじゃない。道徳で習うようなことなんて今さら…と」

担任「だけど面白い人が来ているんだよ」

花子「誰でしょうね?」

女「さぁ…」

担任「お前らにとってとても興味深い話をしてくれるだろう 」

担任「というわけで、さっそく入ってもらおうかな…>>274さんだ!」
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/08(日) 18:09:59.30 ID:zUh0Y5sGO
安価下
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/08(日) 18:12:53.84 ID:ilk10ityO
淫・乱娘

いん・らんこ
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/08(日) 18:16:19.73 ID:ofnQcxfso
担任「というわけで、さっそく入ってもらおうかな…淫・乱娘さんだ!」

乱娘「はァーい!」ガラッ

モブ一同『誰?』

担任「乱娘さんは中国からやってきた>>277の達人だ」

担任「今回はその達人技を皆に披露してくださるそうだ!」
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/08(日) 18:17:20.24 ID:ilk10ityO
した
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/08(日) 18:19:53.43 ID:zUh0Y5sGO
ディープキス
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/08(日) 18:25:44.55 ID:ofnQcxfso
担任「乱娘さんは中国からやってきたディープキスの達人だ」

担任「今回その達人技を皆に披露してくださるそうだ!」

モブ「ディープキス!?」

担任「…今まで…存在こそ知ってはいたが『大人たちが教えてくれないタブー』…そこに踏み込むのが高校生の道徳だ」

モブ「確かに…ディープキスのやり方なんて教えてもらったことがねぇッ…!」

モブ一同『教えてくれぇ乱娘先生ぇ!』

担任「落ち着けみんな。乱娘さんが自らが決めた相手としかキスをしないそうだ…お前らがいくら挙手しても無駄だぞ」

乱娘「一流ですもの。じゃあ…んー…」

乱娘「そこのあ、な、た!」ビシッ

モブ一同『!!』クルッ

女「…私?」
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/08(日) 18:32:29.89 ID:Vtzo61HcO
こんな奴から道徳を学べというのか
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/08(日) 18:33:35.88 ID:ofnQcxfso
乱娘「そ!『まさか私が指名されることなんてないでしょーね』って呑気な顔してるあなたよ」

女「……」ガタッ

女「私、そんな顔してた?」クルッ

花子「後ろの席の私に訊かれても…」

乱娘「さ!こっちいらっしゃい」

女「……」スタスタ

乱娘「あなた、キスはしたことある?」

女「まだよ…近々イケメンの王子様にしてもらう予定だけど」

乱娘「そう!それは好都合」

モブ一同『マジでやるのぉ!?』

モブ一同『乱娘先生ってレズなんじゃね?』

モブ一同『見てるこっちが緊張するんですけどー!』

花子「あわわ、すーちゃんのファーストキスが…!」
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/08(日) 18:38:02.44 ID:Qp5SpAhk0
道徳、早く来てくれーーーーッ!
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/08(日) 18:40:03.77 ID:ofnQcxfso
乱娘「あなたちょっと小さいから、背伸びしてね」

女「……」

乱娘「あら?してくれないの?」

女「そっちが屈め」

乱娘「…もう、しょうがないわねぇ」スッ

乱娘「じゃあいくわよ。皆、見ててね」

チュウー

モブ一同『うわっやったッ!』

乱娘「…もぐもぐ…れろれろ…」チュウー

乱娘(…あら?はじめてって言ってたわよねぇ)

女「………」

乱娘(顔色ひとつ変えてない…へえ…)

乱娘(生意気ねぇ。ちょっと本気出しちゃお!)

ぬちゅ…のちゃ…れろぁ…

みちゅ…べろっ…んちゃ…

花子(なんかすごい音してますよー!?)
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/08(日) 18:44:22.10 ID:ofnQcxfso
乱娘(ふふっ…さすがにこれだけやれば…)

女「………」

乱娘(!!…まさか、まだ真顔!?表情筋が動かせないわけ!?)

乱娘(心拍音は…?)

女「……」ドクン…ドクン…

乱娘(極めて正常!なんで!?なんでなんでなんで…!?)

女(…なーんだ)

女(ディープキスってこんななの…夢が壊れたわ)

女(私もやってみよう…こうやって…舌をからめて…)クチュ

乱娘「!!!」ドクンッ!!

乱娘(な…なに…?この…全身が痺れるような感覚…まるで超強烈な麻痺毒を注入されたような…!!)

女「……」ペチャペチャ

乱娘(こんな基本もクソもない素人丸出しのキスなのにッ…!!!)
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/08(日) 18:47:33.62 ID:SZywtpnTO
こんな道徳の授業……受けてみたい
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/08(日) 18:49:58.94 ID:ofnQcxfso
モブ一同『おいッ…もう30秒くらい経ってるぞ…!?』

担任「…乱娘さん、生徒たちもしっかり目に焼き付けたようなのでもうそのへんに…」

乱娘「……っ」ブルッ

花子「…?」

乱娘「んんんんんんんんんっ!!!」ビシャビシャーッ!!

花子「!?」

モブ一同『なんだっ!?乱娘先生のスカートから滝のように…漏らしたのか!?』

モブ一同『きゃー!!』

女(!…舌が止まった)

乱娘「………」グラッ

ドサッ

乱娘「あへ…あへへ…」ビクンビクンッ

担任「気絶…!?乱娘さん、どうしたんです!?」

乱娘「らめなのぉ私が…素人のきしゅでイカされちゃうなんてぇ…」ビクンビクンッ

担任「授業は中止!先生は乱娘さんを保健室に連れていくから、自習をしてなさい!」

モブ一同『なんだ?なにがあったんだ…?』ざわざわ
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/08(日) 18:55:27.89 ID:ofnQcxfso
女「ふぅ…なんかつまんないわね」スタスタ

花子「す、すーちゃんなにしたんですか!?歯に毒でも仕込んでたんですか!?」

女「そんな物騒なことしないわよ…ただあの人の真似してペロペロしてみただけ」

花子「えぇ…それだけであんなことに…?」

女「いったいなにがしたかったのかよく分からないわ」


保健室

乱娘「んんーっ!!んんんんー!!!」ビクンビクン

保健医「暴れないでください!ほら、先生も押さえつけて!」

担任「もうキスは終わったのにまだイキ続けている…どうなってるんだ!?」

乱娘「あっあの子ぉおおおお!しゅごいのぉおおおしゅごすぎるのぉおおおお」

担任「なにがです!?」

乱娘「人間離れした…そう、まるで悪魔じみたエロス…なのぉおおおおほぉおおおおおお!」

担任「悪魔…?」

乱娘「いったい…何…者…」ガクッ

保健医「やっと大人しくなった…」
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/08(日) 19:02:26.22 ID:ofnQcxfso
にゃんにゃん(…カバンの中から様子を見てたけど…間違いニャい)

にゃんにゃん(彼女の潜在的魔性が…あの乱娘とかいう人に炸裂したニャ)

にゃんにゃん(エロスに敏感な人間なら触れただけで気絶するレベル…!やはりボクの目に狂いはなかったニャ)

にゃんにゃん(これが…オカマ団との実戦で炸裂すれば…!!)

女「……」シレッ


この一件…通称『淫・乱娘イキ狂い事件』は、学校中で話題になった

特に事件の張本人である女は…


「あっ!あの人よ!キスした相手を殺す人!」

「すげぇ…うちの学校にあんな美少女が潜んでいたなんて…今までぜんぜん知らなかったぜ!」

「僕サインもらってこようかなぁ!」


花子「すーちゃん、すっかり話題の人になってしまいましたね…!」

女「後ろ指を差されてヒソヒソ噂をされるのは好きじゃないわ…まぁサインは書くけど」
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/08(日) 19:05:06.44 ID:ofnQcxfso
「そういえば今朝は魔法少女がどうこうって話聞いたけど…?」

「そんなのもうどーでもいいだろ!今は彼女のほうが話題性・大だ!」

「そっか…そうだな!」


???「……」コソッ

???「あの人…気に入らないッスね」

???「自分より目立つなんて許せないッス…!!」ギリッ


花子「そういえばすーちゃん、イケメン王子様がなんとかって本当なんですか?」

女「にゃんにゃんがきちんと約束守ればね」
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/08(日) 19:06:11.25 ID:ofnQcxfso
魔法少女フルーティー☆さきゅばす

第五話・後編に続く!!
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/08(日) 19:07:22.56 ID:zUh0Y5sGO
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/08(日) 19:13:50.35 ID:BNEXZvkM0
おつんぽ!
292 :後編 [saga]:2015/02/08(日) 21:52:11.91 ID:ofnQcxfso
放課後

女「さ、帰りましょ」

花子「今日は図書室に寄らないんですか?」

女「ええ…はだしのゲンを借りたんだけど、昨日は疲れてすぐに寝ちゃったから読めてないの…今日こそ帰ってから一気に読」ガラッ

???「!」

???「やぁっと出てきたッスね!」

女「……」キョトン

女「…誰?花子の知り合い?」

花子「いえ…知らないです…他のクラスにこんな子いましたっけ…」

???「自分は1年生で、この冬に転校してきたばかりッスー」

女「ふぅん…で?その1年が何しにここ(2年の教室)へ?」

???「…お噂はさんざん耳にしてるッスよ」

女「なんの話?」

???「いやー羨ましい限りッスー!この学校で誰よりも目立っているなんて…」

女「回りくどいわね。10文字以内で用事を言いなさい」

???「…『あなたをたおしにきた』…これでいいッスか?」

女「そう。で、あんた名前は?」

???「…自分は>>294。よろしくッス!」
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/08(日) 21:53:28.88 ID:zf3qPKW5o
福地百恵(ふくち・ももえ)
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/08(日) 21:54:43.56 ID:e4qVSCOAO
緒尻 撫世(おしり なでよ)
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/08(日) 21:54:46.87 ID:UKMV4+0io
獅堂 寅美
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/08(日) 22:01:47.10 ID:Vtzo61HcO
どいつもこいつもひでぇ名前だ
297 :後編 [saga]:2015/02/08(日) 22:04:46.36 ID:ofnQcxfso
???「自分は緒尻 撫世。よろしくッス」

花子(…緒尻…?どこかで聞いたことあるような気が…)

女「まぁ素敵な名前ね。私はスケベーデ・ヘンタイン」

撫世「スケベーデ…!?そんな変な名前なんッスか!?」

女「ごめんなさい。あなた相手に名乗れるような上品な名前、あいにく今は持ち合わせていないの」

撫世「へぇ…どうやら自分をナメてるみたいッスね」

女「別にナメてないわ。下に見てるだけ」

撫世「すぐに見上げることになるッスよ。無様に頭を床に伏してね」

女「……」ギロッ

撫世「……」ニヤッ

花子「あー!!!思い出しました!!」

女「…なによ?」

花子「緒尻ってどこかで聞いたことあると思ったら、新聞に載ってたんです!」

女「新聞…?」

花子「>>300を扱う世界クラスの大企業『オシリスコーポレーション』…その社長令嬢ですよね!!」
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/08(日) 22:06:08.48 ID:Yowa3zfe0
テレビゲーム
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/08(日) 22:06:08.64 ID:zUh0Y5sGO
安価下
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/08(日) 22:06:10.21 ID:zf3qPKW5o
下着
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/08(日) 22:06:20.75 ID:AKLaaOh9O
避妊具
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/08(日) 22:10:37.57 ID:ofnQcxfso
花子「下着を扱う世界クラスの大企業『オシリスコーポレーション』…その社長令嬢ですよね!!」

女「社長令嬢?そんなに有名なの?」

花子「はい!撫世さん自身も凄まじい下着マニアで、新聞の女性下着特集にインタビュー記事が載ってたんです!」

撫世「自分のことを知ってるッスか!」

花子「思い出すのにちょっと苦戦しちゃいましたけどね…」

撫世「……!」パァアアア

撫世「嬉しいッスー!自分のことを知っていてくれるなんて!光栄ッスー!!」ピョンピョン

女「は…?」

撫世「あのっ!お名前はなんて言うッスか!?」

花子「え?岡島花子ですけど…」

撫世「花子先輩ッスね!自分と友達になってほしいッス!!」

花子「あ、うん、いいですよ」ニコッ

撫世「うれしいッスー!!!」
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/08(日) 22:19:40.91 ID:ofnQcxfso
女「なんなの、そんなにはしゃいじゃって」

撫世「…スケベーデ先輩、オシリスコーポレーションのこと知らないって女の子として恥ずかしくないッスかー?」

女「知らないものは知らないわ」

撫世「世界の下着ブランドシェアNo.1のオシリスコーポレーションを知らないなんて常識外れッスよ?」

女「……ふっ…」プチプチ

撫世「……?」

女「私の下着は近くのスーパーの衣料品売り場で買った3枚セット1000円のやつだもの!」バサァ

撫世「…なっ…!」

花子「ちょっ…すーちゃん!?こんなところで脱いで見せちゃダメですよ!!」アワアワ

撫世「げ、現役高校生がそれでいいッスかー!!?」

女「…女なら中身で勝負よ」

撫世「……!!!」ガーン

撫世「ま、負けたッス…」

花子「なんなんですかこれ!?」
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/08(日) 22:23:14.46 ID:ofnQcxfso
撫世「はっ…!そうッス、こんなこと言ってる場合じゃないッス」

撫世「自分はあなたを倒しに来たんッスよ!スケベーデ先輩!」

女「倒される理由がないけど…付き合ってあげるわ。暇だし」

花子「だっ…ダメですよ喧嘩しちゃ!」

撫世「止めないでくださいッス花子先輩!」

女「そうよ」

花子「私の前で喧嘩は許しません!やるなら>>306です!>>306対決で決着をつけてください!」
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/08(日) 22:24:41.12 ID:eGxtu/Up0
すーちゃんのキャラいいゾ〜これ
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/08(日) 22:25:16.85 ID:zUh0Y5sGO
二人が私にフェラして、どちらが早く私をイかせられるか
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/08(日) 22:25:22.11 ID:UKMV4+0io
音げー
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/08(日) 22:32:43.93 ID:ofnQcxfso
花子「私の前で喧嘩は許しません!やるなら二人が私にフェラして、どちらが早く私をイかせられるか対決で決着をつけてください!」

女「……!」

撫世「二人が私にフェラして、どちらが早く私をイかせられるか対決…!?な、なに言ってるッスか花子先輩!」

女「ふっ…こいつこう見えても男なのよ…容姿も振る舞いも心も女だけどアレはついてるのよね」

撫世「あ、アレって…?」

女「おちんちんよ!!」

花子「大声で言わないでくださいよー!!」

女「自分から提案しておいて…」

撫世「おち…おちんち…ん…」カァアアア

女「!」

女「…まさか照れてるの?」

撫世「て、照れてないッス!」

女「なら、やるのね?」

撫世「いや、あのぅ…」

女「なにもにょもにょしてるのよ」

撫世「フェラってなんッスか…?」
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/08(日) 22:37:16.73 ID:AKLaaOh9O
本当に男の娘なのかこの子は(驚愕)
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/08(日) 22:37:52.36 ID:ofnQcxfso
女「……」

花子「……」

撫世「い、いやあの、おちんちん…というのでなんとなく危ない対決なのは分かったッス…けど…」

女「くっ…くく…」

女「こいつはとんだウブガキね!今どきフェラくらい幼稚園児でも知ってるわよ!」オホホホホ

撫世「う、うるさいッスー!早く教えるッス!!」

女「しょうがないわね、耳貸して」スッ

撫世「はいッス」

女「ごにょごにょごにょごにょ…」

撫世「………」

撫世「………!」プシューッ

女「分かった?…ってあれ」

撫世「………」ガクッ

女「ショックで気絶してる…なんてウブな子」

女「…じゃ不戦勝ということで。あとよろしく」スタスタ

花子「……ま、まぁ喧嘩にならなくてよかった…のかな?」
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/08(日) 22:42:24.82 ID:ofnQcxfso
撫世「…う、うーん…」

花子「あ、起きた…」

撫世「はれ!?なんで膝枕されてるッスか!?スケベーデ先輩は!?」

花子「すーちゃんならもう帰っちゃいましたよー…でもまだ3分も経ってないし、校門出てないかもしれないですね」

撫世「まっ…待ちやがれッスー!!」ダッ!!

花子「……追いかけます!」ダッ
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/08(日) 22:46:47.86 ID:ofnQcxfso
校門前

女「………」スタスタ

撫世「待てッスー!」バッ

女「なんだ、もう起きちゃったの」

撫世「なにかとても刺激的な話を聞かされたような…よく覚えてないッス…!」

女「あなたはもう負けたのよ」

撫世「そ、そんな…」

女「さぁ、どいてどいて」

撫世「もう一度ッス!もう一度勝負ッス!」

女「…もう一度?嫌よ」

撫世「もう一回だけッスからー!」

女「…頼み方ってものがあるんじゃないの」

撫世「う…!」

撫世「お、お願いッス…もう一回勝負してほしいッス…今度はなるべく、自分も出来そうな勝負を…」

女「あら、私がなんの勝負か決めていいの?」

撫世「はいッス…」

女「あんたでもできそうなもの…じゃあ…>>315はどう?」
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/08(日) 22:50:22.14 ID:AKLaaOh9O
野球拳
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/08(日) 22:52:02.57 ID:zUh0Y5sGO
安価下
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/08(日) 22:52:09.70 ID:FMrRSikAO
あそこの銭湯の混浴風呂に入って、どれだけ男たちに自分の裸を見られることを耐えられるか対決
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/08(日) 22:52:17.59 ID:VNPGF9XBO
かくれんぼ
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/08(日) 22:59:35.85 ID:ofnQcxfso
女「あんたでもできそうなもの…じゃあ…あそこの銭湯の混浴風呂に入って、どれだけ男たちに自分の裸を見られることを耐えられるか対決 はどう?」

撫世「あそこの銭湯の混浴風呂に入って、どれだけ男たちに自分の裸を見られることを耐えられるか対決!?」ガーン

花子「はぁ…はぁ…撫世ちゃーん…!」ゼェゼェ

女「花子、次は あそこの銭湯の混浴風呂に入って、どれだけ男たちに自分の裸を見られることを耐えられるか対決 よ、レフェリー頼んだわ」

花子「なに言ってるんですか!?」

女「さぁ、やるの?やらないの?どっち?」

撫世「……お、男の人に裸を見られるなんてとても耐えられそうにないッス…」

撫世「しかも、さっき教室で平然と下着を見せてきたあたりスケベーデ先輩はちょっとやそっとじゃ崩れない自信があるってことッスね…」

女「じゃあやらないのね」

撫世「いや…やるッス!」

女「!」

撫世「そんな状況だからこそ『あえて』受けてたつッスよ!」

花子「ほ、本気ですか撫世ちゃん!!」

撫世「自分の魂が…メラメラ燃えてきたッスよー!」

女「…へぇ、いい度胸してるわね。…じゃあついてきなさい」

女(実は私もこんなことやったことないんだけどね…まさか受けるとは…計算外だわ)
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/08(日) 23:10:56.70 ID:ofnQcxfso
銭湯

女「知っている?江戸時代の銭湯は混浴が当たり前だったのよ」

花子「へぇえー…そうなんですか…」

撫世「っていうか自分、銭湯自体はじめてッス…」

女「チッ、これだから世間知らずの社長令嬢は困るわ」

撫世「くっ…!」

女「小銭ある?」

撫世「え、大きいのしかないッスよ!?」

花子「じゃあ私が出しますね」チャリン

女「さて、ここが脱衣場よ。いい、勝負はすでに始まってるわ」

撫世「…?」

女「ここは脱衣場も男女兼用!今はいないけど、いつ男性が入ってくるか分からないわよ」

撫世「ひぇっ…!あわわわわ!」ヌギヌギ
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/08(日) 23:14:40.95 ID:ofnQcxfso
女「……!」

撫世「ひえええ…!」ヌギヌギ

女「なに…あんたスポブラ?高校生にもなって?」

撫世「べ、別にいいじゃないッスか!オシリスコーポレーションはスポブラにも自信があるッス!」

女「おこちゃまね」ニヤニヤ

撫世「なにをーっ!」プンプン

花子(胸の大きさでいえばすーちゃんもほとんど同じのような…)

女「花子も見てないで脱ぎなさいよ」

花子「わ、私もですか…!?」
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/08(日) 23:19:35.69 ID:ofnQcxfso
浴場内

女「…残念ながらまだ他の利用客はいないようね」

撫世「と、とりあえずセーフッス…」ドキドキ

女「セーフってなによ、この勝負は男がいないと始まらないのよ」

撫世「うぅ…そうッスけど…」

花子「……」ガラッ

撫世「…?」クルッ

撫世「!?」

花子「やっぱり恥ずかしいですね…」モジモジ

撫世「骨格が男…!信じられないッス…!」

女(やっぱり胸は下着に詰め物してたのね)
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/08(日) 23:24:19.87 ID:ofnQcxfso
かくして勝負がはじまった…


10分経過

ちゃぽん…

女「……ふー…やっぱり銭湯は最高ね…」

撫世(…いつ男の人が入ってくるか心配でくつろげないッス…!)

花子「私も浸かります…」

女「…花子、タオルを浴槽につけるのはルール違反よ」

花子「…そうでした…」ハラッ

撫世「…!!」

女「目をそらさないで、あれがおちんちんよ。THAT IS OCHINCHIN」

撫世「おちんちん…花子先輩のおちんちん…」グラグラ

花子(今にも気絶しそうですね…)
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/08(日) 23:29:15.23 ID:ofnQcxfso
30分経過

女「のぼせそう、浸かるのはいったんやめるわ」ザバァ

ガラッ

女「!」

おじいさん「おや…ここは混浴だよ、分かって入っとるのかね」

女「ええ、もちろんです」ニッコリ

おじいさん「はははは、今どき珍しい子じゃ」

女「……」

撫世「か、顔色ひとつ変えてないッス…!すごい…!」

女「あんたも立ちなさいよ」

撫世「え…」

女「勝負なのよこれは」

撫世「あ…う…」

撫世「相手はおじいさん…相手はおじいさんっ…えい!」ザバッ

おじいさん「おや、お友達もおったのかね」

撫世「あ、あはははは、いいお湯ッスね!」ドキドキ
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/08(日) 23:36:08.99 ID:ofnQcxfso
1時間経過

女「…ふー…そろそろ人が増えてきたわね」

撫世(いちにぃさんしぃご…6人もいるッス…!幸い誰も自分に話しかけたりはしてこないけど、視線が肌に突き刺さるッスー…!)

男たち(なんでこの子たち浴槽で仁王立ちしてるんだろう…)


1時間半経過

女「10人突破…」

撫世「あの人たちは石あの人たちは石あの人たちは石あの人たちは石あの人たちは石あの人たは石あの人たちは石」ブツブツ

女「ふっ、暗示をかけたって無題よ、彼らみんなあなたの起伏の乏しいボディをじっくり見てるわ」

撫世「スケベーデ先輩も似たようなもんッスよ!」

女「…よくも人の気にしてることを!」

撫世「先に言ったのはそっちじゃないッスかー!」

花子「銭湯だから声がすごい響いてますよ…」ボソボソ
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/08(日) 23:40:50.91 ID:ofnQcxfso
2時間経過

わらわら…

女「すごく人が増えてきたわ…」

撫世「そういう時間帯ッスか…?」

女「…もしかしたら現役JKがいるというので仲間を呼んでる人がいるのかも…」

撫世「えぇー!?」

女「ならばよく見ておくといいわ!サービスタイムよ!」クネッ

男たち「ポーズまで!」ブハッ

撫世「な、なんでそんなことできるんッスか…恥ずかしくないッスかー!?」

女「恥ずかしい?そんなこと言ってたら勝てないでしょ…」

撫世「…!!」

撫世「自分だってポーズくらいー!」バッ

男たち「うおおー!!!」
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/08(日) 23:44:33.64 ID:ofnQcxfso
撫世(パパン…ママン…ごめんなさい、撫世は恥ずかしい娘です)

???『自分に自信を持ちなさい、撫世』

撫世(ママン!?)

???『お前は私の自慢の娘だ、世界のオシリスコーポレーションの社長令嬢なのだ』

撫世(パパン!?)

撫世(…そうッス…自分はオシリスコーポレーションの娘…緒尻撫世…!)

撫世(こんなやつに負けてられないッス!!)

撫世「魂がメラメラ…燃えてきたッスよー!!」

女「……やるじゃない」

花子(長湯しすぎて頭が…)クラクラ
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/08(日) 23:53:35.17 ID:ofnQcxfso
女「ねぇ、訊きたいんだけど」

撫世「なんッスか!?」

女「どうして私に勝負なんて挑んできたの。初対面でしょ私たち」

撫世「…そんなの、決まってるッス」

女「?」

撫世「スケベーデ先輩が自分より目立っているのが許せなかったからッス!」

女「は?」

撫世「自分は…オシリスコーポレーションの社長令嬢!でも転校してきたばかりだからそれがイマイチ浸透しなくて、ぜんぜん目立てなかったッス…」

撫世「だけど自分は目立つチャンスを手に入れ…事実今朝は噂になってたッスよ!!」

女(今朝…?)

撫世「なのに…先輩がなんだかよく分からないひと騒動を起こしてくれたせいで、わずか数時間で自分よりも話題になっちゃったッス」

撫世「自分は…自分が一番目立っていたいだけなんッスー!!」

女「なんだ…ただの目立ちたがり屋なのね、くだらないわ」

撫世「…くだらなくないッス!」

女「でも…そういう、譲れないところがあるのって、悪くないと思う」

撫世「……!」

女「…それに」

女「見て。あんたがあんまり大声で話すから、みーんなあんたのほう見てるわよ」

撫世「え?…あっ!」

男たち「!」ハッ

女「やれやれ…さすがにこれだけの視線を一度に引き付けられたら勝ち目がないわね…」

女「私の負けよ」
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/08(日) 23:54:33.74 ID:ajQeRWTpO
イイハナシダナー
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/08(日) 23:57:42.65 ID:ofnQcxfso
撫世「……」

撫世「自分の…勝ち…?」

女「…花子」

花子「……」ブクブクブク

女「花子!」グイッ

花子「……ぷはっ!…はいっ!?なんですか!?」

女「こんなとこで寝てたら溺れ死ぬわよ…早く上がりましょ」

花子「はい…」

花子「…あれ?勝負はどうするんです?」

女「こいつの勝ち」

撫世「勝ち…自分の勝ち…勝ち…」

花子「…いいんですか?」

女「ええ」
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/09(月) 00:03:58.47 ID:7QC/iFpgo
脱衣場

撫世「やったやったやったー!勝ったッスー!!」

女「あんまりはしゃがないでよ」

撫世「だって!まさか勝てると思ってなかったッスから…!嬉しいッスー!」

女「ふん…飽きただけよ、ホントなら閉店時間まで勝負は続いてたわ」

撫世「なんにしたって勝ちは勝ちッスー!」

女「…まぁ、いいけどね…」

撫世「あ、スケベーデ先輩!」

女「?」

撫世「今度先輩にも我が社のスポブラをプレゼントするッスー!」

女「…いやよ、どうせ貰えるならフリルとかいっぱいついた高そうなやつがいいわ」

撫世「なっ…女は中身で勝負って言ってたじゃないッスか!」

女「それはそれ、これはこれよ」

撫世「せこいッス!」

花子「す、すーちゃん大変ですっ!」

女「…なに?っていうかあんた着替えるの早いわね」

花子「ぬるぬるさんがいないんです…!!」

女「!?」
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/09(月) 00:10:12.74 ID:7QC/iFpgo
撫世「?」

花子「今、フルーツ牛乳を買うために財布を取り出そうとしたら…」

花子「ぬるぬるさんがいなくなってたんです…!」

女「……」バッ

女「…私のカバンからもにゃんにゃんが消えてる…」

撫世「なくしものッスかー?」

女「まさかあいつら、二匹で勝手にどっか行っちゃったんじゃ…?」

花子「だとしたら…まずいですよ…!オカマ団に狙われてしまうかもしれません…」

撫世「……」ピクッ

女「急いで探しに…」

撫世「今なんて言ったッスか?」

女「…悪いけど私たち先に帰るわ!」

撫世「オカマ団…って言ったッスよね」

女「ああ、気にしないで、そういう変な奴らがいるの」

撫世「それってオカマン=ニューハーフス率いるオカマ団ッスか?」

女「……!?」

花子「……え?」
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/09(月) 00:15:25.23 ID:7QC/iFpgo
女「どうしてその名前を…?」

撫世「…はぁ、なるほど、そういうことッスか…」

花子「…?」

撫世「先輩たちもセイバートロンの住人を匿ってるんッスね」

女「…先輩たちも、って…まさか」

花子「…撫世ちゃんも…ぬるぬるさんやにゃんにゃんさんの仲間を…?」

撫世「はい…自分のところにもいるッス。>>333っていうのが…」
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/09(月) 00:16:07.47 ID:gF1DTyJvO
安価下
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/09(月) 00:17:04.71 ID:wvra8MjQo
バリバリ
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/09(月) 00:19:37.27 ID:voRSlq3AO
いい展開やなぁ、ほんまに名前さえなければ
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/09(月) 00:21:33.13 ID:7QC/iFpgo
撫世「はい…自分のところにもいるッス。バリバリっていうのが…」

女「…バリバリ…」

撫世「本当にいなくなっちゃったなら…のんびりしてられないッスよ。オカマ団の団員は昨日より増えてるはずッス」

花子「それってやっぱり…」

女「私たちが」

撫世「自分が」

『倒しちゃったから』

女「…は?」

撫世「…え?」

女「あんたが倒した?オカマ団を?」

撫世「こっちこそ…なんッスか?私たちって…」

女「…もしかして…」

撫世「…もしかして…」

『魔法少女!?』

花子「…えぇっ!撫世ちゃんも…!?」
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/09(月) 00:25:29.77 ID:7QC/iFpgo
撫世「まぁ…自分と同じように彼らを匿っているなら、同じように魔法少女になることを頼まれるッスよね」

女「そうね…あいつらはそういうやつだわ」

花子「ぬるぬるさんはそんなことないですよ…!」

撫世「いつから魔法少女なんッスか?」

女「昨日の朝」

花子「昨日の夜ですっ!」

撫世「…はぁー」

撫世「じゃあまだまだ素人ッスね」

女「あんたはどうなのよ」

撫世「魔法少女になって、今日でちょうど1週間ッス」

女「1週間!?」

撫世「ちなみに昨日>>338とかいう幹部を倒したッス」
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/09(月) 00:26:00.61 ID:gF1DTyJvO
安価下
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/09(月) 00:26:17.35 ID:mTmPfaP6O
カマーン・ハーン
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/09(月) 00:26:46.13 ID:rNlF0M9/0
怪人蜘蛛女
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/09(月) 00:27:20.78 ID:TWqBbUF90
ポッポーヤ・サブ
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/09(月) 00:34:37.04 ID:7QC/iFpgo
撫世「ちなみに昨日カマーン・ハーンとかいう幹部を倒したッス」

女「幹部…!?」

花子「昨日聞いた4人いるってあれですか!」

撫世「あいつのオールレンジ攻撃には少々苦戦したッスけどね…ま、残りの3人も自分の手にかかれば余裕ッス!」

女「……!」

撫世「なんて言ってる場合じゃないッスね…!早く探しに行かないとまずいッス!」ダッ

花子「そうですよ!行きましょう!」ダッ

女「……」

女「……」

女「おばちゃん、コーヒー牛乳一本ちょうだい」

おばちゃん「あいよ」
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/09(月) 00:35:17.99 ID:7QC/iFpgo
魔法少女フルーティー☆さきゅばす

第六話に続く!!
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/09(月) 00:36:03.67 ID:gF1DTyJvO
おつ
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/09(月) 00:37:08.61 ID:wvra8MjQo
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/09(月) 00:49:17.18 ID:r+OqLJpAO
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/09(月) 01:04:20.76 ID:KyRwOn0uo

飲んどる場合かーッ
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/09(月) 13:12:27.38 ID:Agirz5hzO
乙、胸熱展開になってきたな!
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/09(月) 22:58:32.39 ID:7QC/iFpgo
今日の魔法少女はお休みします
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/09(月) 22:58:59.52 ID:VZFO+/ByO
了解
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/09(月) 23:09:50.55 ID:Jd6pp8+EO
把握
最初から読み直したけど
ド直球な下ネタ安価をシリアスな展開に落とし込むのが無駄にうめぇな
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/09(月) 23:14:09.65 ID:MH2Ln/aDo
普通なら最安価か流すかってのをまともにやった上そこそこ整合性も取れてるからびっくり
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/10(火) 22:42:26.78 ID:XGfldu+Co
前回までのあらすじ!

女たちの前に現われた1年生・緒尻撫世は有名企業の社長令嬢だった
彼女に勝負を挑まれた女は、混浴耐久対決を展開するが、撫世の魂の本音を聞き負けを認める。
しかしその後、にゃんにゃんとぬるぬるがいなくなってしまい、更に撫世が魔法少女であることが判明する!
そろそろ戦え!魔法少女!
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/10(火) 22:44:03.96 ID:pczOnbyWO
待ってたよ
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/10(火) 22:45:29.43 ID:0ciPCj9AO
おっしゃ
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/10(火) 22:49:58.42 ID:nZ8tYv4dO
待ってた!
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/10(火) 22:51:36.91 ID:XGfldu+Co
花子(すーちゃんが他にも魔法少女がいるかも、って言ってたけど…まさか撫世ちゃんが魔法少女だなんて…)

撫世「…あれ?スケベーデ先輩はついてきてないッスか?」

花子「えっ?」クルッ

女「……」スタスタ

撫世「なにのんびりしてるッスか!」

女「まぁそう焦らなくてもいいじゃない」スタスタ

花子「…にゃんにゃんさんが心配じゃないんですか?」

女「慌てたってあいつらの居場所が分かるわけじゃないわ。だいたいどうやって探せばいいの」

花子「それは…」

撫世「…なんのために自分がいると思ってるッスか」スッ

撫世「バリバリ!」パチンッ

バリバリ「呼んだかァ!」ギュウーン!!!

女「飛んできた…こいつがバリバリ?」

撫世「そうッス。龍みたいでかっこいいッスよ!」

花子「龍というよりヘビ…いや、ウナギみたいですけど…」
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/10(火) 22:57:16.90 ID:XGfldu+Co
バリバリ「お前らも魔法少女かァ…魔ァ力を感じるずゥォ!」

女「そうよ」

バリバリ「だァがてェしたことはねェようだぬヮァ…」

女「……」イラッ

バリバリ「噛むぜェ!」

女「なんなのこいつ…鬱陶しいんだけど」

撫世「バリバリ!この二人のパートナーを探してほしいッス」

女「にゃんにゃんとぬるぬるよ。知ってる?」

バリバリ「にゃんにゃんと…ぬゥるぬるゥ…よーく知ってるぜェ」

バリバリ「あいつらは俺様の>>359だからなァ!」
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/10(火) 22:57:35.34 ID:pczOnbyWO
安価下
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/10(火) 22:58:33.50 ID:korL4ZqIO
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/10(火) 22:58:34.05 ID:a4kPRlLko
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/10(火) 22:58:54.11 ID:RUqu40uQo
幼馴染
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/10(火) 23:06:16.59 ID:0wLt4XuMO
ギリシャ神話並みに似てない兄弟だな
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/10(火) 23:09:09.11 ID:XGfldu+Co
バリバリ「あいつらは俺様の兄だからなァ!」

花子「え!?そうなんですか!?」

バリバリ「この地球にィ…送られてきた俺様たちは全員兄弟だァ!魔法少女を生産するプロとしてェ…優秀な一族なんだぜェ!」

バリバリ「そして俺様はァ末っ子だがァ…魔力を誰よりもうまく操れるゥ…いうなればエルィィイィトなのどゥァ!」

女「それでそんなに偉そうなのね」

バリバリ「兄貴たちのォ居場所が知りたいんだったぬァ………」

バリバリ「………見つけたぜェ…2人一緒だァ…どォうやらァ…そう遠くにいるわけじゃァねェらしィ…」

女「……ねぇ、にゃんにゃんとぬるぬるの場所が分かるなら、他の兄たちの場所も分かるの?」

バリバリ「…だったらなんだァ」

女「兄弟たちは何匹いるの」

バリバリ「この地球に来た数は10匹足らずだァ…しかしィ既に半分はオカマ団に捕獲されちまったようだァ…情けないぜェ!」

女「……そう」
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/10(火) 23:12:48.25 ID:0wLt4XuMO
こいつ若本だろ
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/10(火) 23:14:05.49 ID:XGfldu+Co
バリバリ「着いてこォい!あいつらが移動する前になァ!」

花子「はい!」

女「………」

撫世「……どうしたッスか」

女「気になってはいたのよ…気になっていたけど…そのうち訊けばいいくらいにしか思ってなかったわ」

撫世「?」

女「魔法少女とは何?なぜあいつらは私を魔法少女にすることができるの?そしてなぜ魔法少女にする必要があるの?」

撫世「………」

撫世「自分は最初にバリバリから聞かされたッス。魔法少女とは何か…というのを」

女「なら教えて」

撫世「……分かったッス」

撫世「バリバリたちの住んでいる、惑星セイバートロンには…」
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/10(火) 23:22:14.72 ID:XGfldu+Co
惑星セイバートロン

???「この星には女がいない…キミ以外にはね」

???「だから地球に魔法少女の種を…あの『珍妙な生き物たち』を送った」

???「彼らの持つ魔力は人間を魔法少女に変えることができ…そうして生まれた魔法少女たちは、この星で活動することができる…」

???「つまりキミの…キミたちの目的は地球から女を集めることにある…我々に対抗するためにね…」

???「違うかい?お姫様…」

お姫様「……オカマン=ニューハーフス…!あなたはなぜこのようなことを…!」


オカマン「女はいらないんだよ…キミも、魔法少女とかいう外来種たちもね」

オカマン「男だけがいればいいんだ。そしてボクがこの星の頂点に立つ」

オカマン「新たなる種族…『ニューハーフス』であるボクが」

オカマン「プリンセス・>>367…キミを人質にとれば連中は地球から戻ってくるだろう?」
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/10(火) 23:23:00.79 ID:korL4ZqIO
ロリータ
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/10(火) 23:30:13.21 ID:XGfldu+Co
オカマン「プリンセス・ロリータ…キミを人質にとれば連中は地球から戻ってくるだろう?」

ロリ姫「くっ…!」



女「…にゃんにゃんたち…あの兄弟たちは、私たち人間を『魔法少女』に変えることができる特殊な一族で…」

女「その目的は、惑星セイバートロンに存在しない『女』を意図的に作り出し、増やすこと…」

撫世「どうやらセイバートロンのお姫様というのは、現存する唯一の女性らしいッス。だから神格化されているッス」

撫世「一方でオカマ団はそのお姫様を邪魔に思ってるッス…」

女「…だからにゃんにゃんたちは、オカマ団に対抗しうる私たち魔法少女を生み出していた…」

撫世「……そういうことッス」

女「分からないわ。なぜオカマ団はお姫様を邪魔に思ってるの」

撫世「オカマ団の考えまでは自分も知らないッス。バリバリも知ってるのかどうか…」

バリバリ「見ィつけたぞォゥ!」

女「!!」
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/10(火) 23:39:44.84 ID:XGfldu+Co
にゃんにゃん「……!!」ムグムグ

ぬるぬる「…バリバリ!?なぜここに…!」

花子「大丈夫ですか!?」

ぬるぬる「縄で縛られてしまってね…我輩はぬるぬるしているので簡単に抜け出せたが、にゃんにゃんの方は解いてやれない…ぬるぬるしているからだ」ヌルヌル

女「世話の焼けるペットだわ…」ホドキホドキ

にゃんにゃん「ぷは!助かったニャン!」

女「どうして勝手に出てっちゃったのよ」

にゃんにゃん「だ、だってあんまりお風呂が長かったから退屈だったニャ…」

ぬるぬる「すまない…我輩は止めたのだが…」

バリバリ「相変わらずマヌケな奴らだぜェ…弟として情けねェなァ…」

バリバリ「…ところで…縛られてたってことは…いるんじゃァねェのか…連中がよォ」

にゃんにゃん「ハッ!そうニャ!オカマ団の奴らがいるニャ!しかも5人!」

女「5人も…!?」

???「おや…少しトイレに行ってるあいだに仲間を呼ばれてしまったか…クックック」

???「見張り役失格だな…まぁ、ここでこいつらを皆殺しにすればチャラだろう!」バッ

???「我が名は…」

女「いいわよ名乗らなくて。変身ッ!魔法少女フルーティー☆さきゅばす!」ピカッ

女「そして必殺…>>371!」
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/10(火) 23:40:30.30 ID:GjZY2EVcO
した
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/10(火) 23:41:37.53 ID:hoGUgQ3go
タワーブリッジ
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/10(火) 23:41:45.94 ID:mL1KIHJ3o
腹パン
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/10(火) 23:41:51.53 ID:42Z/13sgO
かまきり殺法
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/10(火) 23:52:25.10 ID:XGfldu+Co
女「そして必殺…タワーブリッジ!」ガシッ

???「ぎゃぁあああああ!」ゴキゴキゴキ!

花子「え!?もう終わりですか!?名前も分からないまま!」

女「こんな雑魚に時間かけてられないわよ…5人いるってことはたぶん」

女「1人、ボス格のがいるはずよ」

ぬるぬる「そのとおりだ…奴らの中に1人、幹部がいた…そろそろ戻ってくるかもしれない。どうする?」

女「…無論、倒すわ」

バリバリ「お前さんじゃァできねェよ…」

女「…なんですって?」

バリバリ「そんなトロ火みてェな魔力じゃァ幹部は倒せねェ」

撫世「そうッスねー…ちょっと厳しいかも分からないッス」

女「……言ってくれるわね」

撫世「だって自分は実際に幹部を倒してるッスから…」

女「…調子に乗ってるんじゃないの」

バリバリ「調子に乗ってるのはお前ェのほうだろゥォ…雑魚を倒したくらいで浮かれてっとォ」

花子「ちょ…なんで揉めてるんですか!!また敵が来るかもしれないのにそんなことしてる場合じゃ…!」

撫世「あ…来てるッスね」スッ

花子「!」

「アタシの名は…!」

「ウチの名は…!」

「ミーの名は…!」

花子「3人同時!!?」

撫世「やれやれッスね…じゃあ自分の実力をちょっとだけ…先輩に見せてあげるッス」
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/10(火) 23:56:56.78 ID:XGfldu+Co
撫世「バリバリ!」スッ

バリバリ「おゥ!魔力・注入!」グルグルグル

女「なに…?バリバリが巻き付いていく…」

撫世「はぁああああ…」グルグルグル

撫世「変身の呪文…『>>377』!!」
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/10(火) 23:57:09.83 ID:pczOnbyWO
安価下
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/11(水) 00:00:19.89 ID:yBFS7jDlO
ランジェリー・テイクオフ
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/11(水) 00:00:27.39 ID:3tTbNEJ7o
東京特許許可局
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/11(水) 00:06:52.20 ID:5hVAqlVKo
撫世「変身の呪文…『ランジェリー・テイクオフ』!!」ピカッ!!

バシューーーン!!!

オカマたち『なに!!?』


女「下着が吹き飛んだ…!?」

花子「あれが…撫世ちゃんの変身…!」


撫世「自分は魔法少女>>340>>343…さぁ選ぶッス、お前の最期の下着を!」
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/11(水) 00:09:03.00 ID:99btjGh40
ジャイアント
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/11(水) 00:09:56.28 ID:5hVAqlVKo
安価間違えてました
>>383>>386
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/11(水) 00:10:47.91 ID:99btjGh40
この違和感は安価ミスだったか
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/11(水) 00:10:49.16 ID:3tTbNEJ7o
ムキムキ
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/11(水) 00:11:02.29 ID:yBFS7jDlO
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/11(水) 00:12:57.04 ID:eVA4gewUo
あぬびす
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/11(水) 00:13:03.18 ID:Svj+Ks+Z0
ダイダロス
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/11(水) 00:13:05.18 ID:rT+F/83K0
チンコオオォォォォォォーーーーーーーー!!
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/11(水) 00:17:33.62 ID:Svj+Ks+Z0
しまったひらがなにし忘れた
389 :ひらがなにしておきました [saga]:2015/02/11(水) 00:21:03.62 ID:5hVAqlVKo
撫世「自分は魔法少女ムキムキ☆だいだろす…さぁ選ぶッス、お前の最期の下着を!」

花子「ムキムキ☆だいだろす…!?」

女「なんて強そうな名前なの…!」

撫世「はぁああああああーっ!!!」ドンッ!!!

「すごい魔力…!」

「ウチらに勝てるの!?」

「ユーはベリーデンジャーね!ここで始末シマース!」

バリバリ「馬鹿がよォ…手遅れだァ」

撫世「必殺…>>341!」
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/11(水) 00:21:56.01 ID:nwzEYZL60
地獄の断頭台
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/11(水) 00:22:10.55 ID:Sd4cPaLcO
にゃんにゃんパンチ
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/11(水) 00:22:54.47 ID:8rEH52Z+O
ごめんなさいまた安価間違えました
>>394です
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/11(水) 00:23:14.77 ID:HUbX5Hleo
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/11(水) 00:24:05.14 ID:eVA4gewUo
アンダーウェア・パッケージホールド
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/11(水) 00:24:23.76 ID:tljeHriQo
ドラゴンサンダー腹パン
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/11(水) 00:34:35.08 ID:5hVAqlVKo
撫世「必殺…アンダーウェア・パッケージホールド!」

オカマたち『うぎゃああああああー!!!』

撫世「…やっぱり雑魚に名乗りは不要ッスね」


女「つ、強い…一瞬で3人を倒した…!」

花子「っていうか今なにしたんですか!?」


バリバリ「こいつは…撫世はお前ェらとは違う…」

バリバリ「俺様を身に纏うことで常に魔力を供給され、フルパワーで戦えるゥ…」

バリバリ「魔法少女ムキムキ☆だいだろすはその名の通り圧倒的パワーの使い手だァ!幹部だろうがなんだろうが相手ではないィ!」

女「…悔しいけど、認めるしかないようね…こいつの強さを!」

撫世「先輩たちとは踏んできた場数が違うッスよ」


???「そこまでなんだなぁ…」


ぬるぬる「…!」

にゃんにゃん「みんニャー!幹部が戻ってきたニャ!」


???「確かにこの子たちはただの雑魚なんだなぁ…だけどアッシは違うんだなぁ…」

???「アッシはオカマ団の>>397こと…>>400。君たちには死んでもらうんだなぁ…」
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/11(水) 00:35:27.85 ID:VMdbA7cAO
レイプ魔
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/11(水) 00:36:16.19 ID:VMdbA7cAO
安価下
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/11(水) 00:36:37.54 ID:mor1nm/DO
ひで
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/11(水) 00:36:47.02 ID:eVA4gewUo
ホリ・マクル
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/11(水) 00:40:40.99 ID:5hVAqlVKo
ホリ「アッシはオカマ団のレイプ魔こと…ホリ・マクル」

花子「はわわわわ…強そうです…!」

撫世「カマーン・ハーンとはまた違うタイプみたいッスね」

女「こいつが…幹部…」ブルブル

にゃんにゃん「怯えてる場合じゃないニャ!」

女「違うわにゃんにゃん…これは武者震いよ…」

女「ゾクゾクしてきたわ!」


ホリ「君たちには死んでもらうんだなぁ… 」
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/11(水) 00:41:34.51 ID:5hVAqlVKo
魔法少女フルーティー☆さきゅばす

第六話・後編へ続く!!
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/11(水) 00:41:58.90 ID:VMdbA7cAO
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/11(水) 00:43:30.71 ID:5hVAqlVKo
本当はもう少し書くつもりでしたが、雑になってきたのでまた明日…
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/11(水) 00:43:31.38 ID:pegZHy2s0

いいね〜
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/11(水) 00:51:48.28 ID:eVA4gewUo
おつ
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/12(木) 22:59:23.54 ID:Kx1s1/Dp0
待ってるよ〜
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 00:15:11.67 ID:PPoODVb3o
楽しみにしてるんだぜ
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/17(火) 20:25:03.73 ID:/4vsRTcio
前編のあらすじ

第三の魔法少女、ムキムキ☆だいだろすは、オカマ団員を3体同時に撃破するという高い戦闘力を見せつける!
しかし今度の敵は四幹部の一人、ホリ・マクル
オカマ団のレイプ魔という恐ろしい通り名を持つ強敵を、魔法少女たちは倒すことができるのか!


時間が取れなかったり気分が乗らなかったりでかなり間ができてしまいました。すみません
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 20:25:47.93 ID:rfa64jeJO
待ってた!
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 20:26:42.07 ID:tUkPaSewO
待ってた
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/17(火) 20:36:36.93 ID:/4vsRTcio
ホリ「君たちには死んでもらうんだなぁ…」

女「オカマ団のレイプ魔…あまりいい感じの呼び方ではないわね」

撫世「バリバリ…行くッスよ」

バリバリ「任せなァ!」

女「!ちょっと」

撫世「幹部相手なら…最初から全開ッス!」

撫世「必殺…>>414!!」ブンッ
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 20:37:25.23 ID:tUkPaSewO
安価下
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 20:40:19.57 ID:dnDVEuCxO
自分の人格を本来のものと真逆に変える力(その間の記憶はない)
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 20:41:38.11 ID:8uxU5wosO
凶悪すぎる
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/17(火) 20:47:57.70 ID:/4vsRTcio
撫世「必殺!自分の人格を本来のものと間逆に変える力!!」

ピカッ!!

ホリ「……!?」

シーーーン

ホリ「むむ…消えたんだなぁ」

女「…何をしたの?」

バリバリ「これが撫世の魔法だァ…」

ヒュッ

ホリ「…!!?」

バキッ!!

花子「…えっ! 」

ホリ「んん…痛いんだなぁ…」ギロッ

女「どういうこと…透明にでもなってるわけ?」

撫世「違うッス…」ボソッ

女「!?いつの間に後ろに…」

撫世「この魔法を使うと『緒尻撫世』の裏の人格が目覚めるッス…」

撫世「目立ちたがりの表の撫世とは正反対の…『認識すらされないほど目立たない』裏の撫世…」

撫世「名づけて…シャドー撫世…ッス」
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/17(火) 20:52:54.48 ID:/4vsRTcio
花子「シャドー撫世…!?」

ホリ「なんだか知らないけど…アッシの敵じゃあないんだなぁ…」

S撫世「そうッスかね…」ユラッ

フッ

女「また消えた…」

ホリ「……」キョロキョロ

ホリ「おかしい、どこにもいないんだなぁ…」

S撫世「もっとよく探したほうがいいッスよ…」

ホリ「!?」くるっ

S撫世「こんな…真後ろまで近づいても気づかないなんて…」

S撫世「シャドー秘技…>>419」ボソッ
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 20:53:45.78 ID:dnDVEuCxO
ksk
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 20:54:19.89 ID:uS84Mypno
バックドロップドライバー
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 20:54:20.40 ID:PPoODVb3o
ゴールデンプレッシャー
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 20:55:22.27 ID:db0qatkm0
物理すぎるw
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/17(火) 21:02:29.84 ID:/4vsRTcio
S撫世「シャドー秘技…バックドロップドライバー」ガシッ

ホリ「……!」グンッ

ゴキッ…!

S撫世「なるべく静かに…目立たないように…」


女「なるほど…つまり『極限まで存在感を消す』魔法…」

花子「まるで忍者ですね…!」

にゃんにゃん「フルーティ☆さきゅばす!見てないで協力するニャン!」

女「だって今ので終わったでしょ…」

花子「…まだ生きてますよ!」

女「!?」


ホリ「………」ムクッ

S撫世「…首が折れた音が聞こえた気がしたんッスけどね」

ホリ「無駄なんだなぁ…」ガシッ

S撫世「あらら…掴まれちゃったら…存在感もなにも関係ないッスよ」

ホリ「オカマ流奥義…>>424!」
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 21:03:33.38 ID:PPoODVb3o
ドリルウインナー
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 21:03:50.77 ID:lFKrhDzu0
聖女ビーム
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 21:03:58.71 ID:db0qatkm0
エレクトリックサンダー
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/17(火) 21:08:31.57 ID:/4vsRTcio
ホリ「オカマ流奥義…聖女ビーム!」

S撫世「…うぁああああああっ…!」

女「この…!」バッ

ホリ「!!」

女「とりゃあああ!」バキッ

ホリ「っ…!」ザザァ

女「ちょっと、思い切りビームくらってたけど大丈夫…!?」

S撫世「うう…」

ホリ「アッシの聖女ビームを受けた者は…>>427になってしまうんだなぁ」
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 21:09:04.17 ID:tUkPaSewO
アッシの子供を妊娠してしまう
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 21:09:19.58 ID:PPoODVb3o
逆レイパー
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 21:10:44.26 ID:8uxU5wosO
これがレイプ魔と呼ばれる所以か(戦慄)
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 21:12:18.69 ID:db0qatkm0
恐ろしすぎる...
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/17(火) 21:15:12.43 ID:/4vsRTcio
ホリ「アッシの聖女ビームを受けた者はアッシの子供を妊娠してしまうんだなぁ…」

女「……妊娠ね…」

花子「へぇー…妊娠ですかぁ」

女・花子「えっ!?」

S撫世「うぅ…」

ホリ「相手を無理やり妊娠させる…故にオカマ団のレイプ魔なんだなぁ」

女「なんて恐ろしい…!」

撫世「う…うぅ…あれ?みんななにしてるッスか?」

バリバリ「やばいぜェ…元の撫世に戻っちまったァ!さっきのことは覚えてねェ!」

撫世「なに?なに?なんでそんな心配そうな顔してるッスか?」

女「なんでって…」

女「……あなたは妊娠したのよ」

撫世「はっ!?」
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/17(火) 21:21:35.70 ID:/4vsRTcio
撫世「に、妊娠ってあれッスよね?お父さんとお母さんが…えっと…あの…////」

女「そう、それよ」

撫世「誰がお父さんなんッスか!」

女「あいつ」

ホリ「子供の名前を一緒に決めるんだなぁ…」

撫世「ふ、ふざけんなッスー!!」バッ

ホリ「……」ニヤリ

撫世「うっ…!?体が動かない…こいつを攻撃できないッス…!」プルプル

ホリ「そう、これが聖女ビームの恐ろしさ!君はもうあっしを旦那さんと認識してるんだなぁ…」

ホリ「無意識にお腹の子の気持ちを考えてしまい、攻撃できないんだなぁ…!」

撫世「嘘ッス…嘘ッスー!!!」

バリバリ「マジかよォ…撫世がこんな簡単に戦えなくなっちまうなんて、ありえねぇぜェ…!」

女「……こうなったらやるしかないわ」

撫世「な、なにをやる気ッスか!?」

女「中絶手術を…!」
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 21:23:17.96 ID:8uxU5wosO
なにこれチート
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/17(火) 21:27:01.72 ID:/4vsRTcio
撫世「ちゅ…中絶!?」

女「本位でない妊娠なら下ろすのが一番だわ…今妊娠したばかりだと言うなら、下ろすのにさほど危険性はないはず…!」

撫世「近くの病院まで行くわよ!」

ホリ「そうはさせないんだなぁ…!聖女ビーム!」ビビビビ!!

女「……!」

花子「危ないっ!」バッ

バリバリバリバリ!!

女「花子!」

ホリ「ふん!わざわざ庇うとは馬鹿なやつなんだなぁ…これで二人目…」

花子「てぇい!!」ブンッ!!

ホリ「!?」バキッ

ホリ(馬鹿な…聖女ビームを喰らった者がなぜあっしを攻撃できる…!?)

女「そうか…考えてみれば、当たり前だわ」

女「花子は男なんだから!妊娠するわけがない…!」

花子「…すーちゃん!撫世ちゃんを連れて早く病院へ行ってください!」

花子「ここは、私が食い止めます!」

ホリ「男だとぉ…!あっしに男をレイプする趣味はないんだなぁ…!!!」
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 21:28:50.81 ID:PPoODVb3o
オカマのクセに…!
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/17(火) 21:33:14.16 ID:/4vsRTcio
女「だけど…あなた一人で…!」

ぬるぬる「一人じゃないだろう?我輩がここにいる」

にゃんにゃん「ボクも残るニャン!」

バリバリ「撫世の仇は俺様が直々に討ってやるぜェ!!」

女「あんたたち…」

花子「大丈夫です…本当にダメだと思ったら逃げます!」

ホリ「よくもこのアッシに!汚らしい男なんかを襲わせたなぁあああああ!!!」グワッ

花子「『だれかわたしとがったいして』!」

ピカッ!!

ホリ「むうっ!?」

花子「魔法少女レイディ☆いんきゅばす!!」

ホリ「…貴様の存在は、アッシのレイプ歴に必要ないんだなぁ…!」
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/17(火) 21:37:32.26 ID:/4vsRTcio
花子「この姿で戦うのは…まだ2回目」

花子「けど、絶対にここは通しません!」

女「…頼んだわよ、花子!」

撫世「うう…嘘ッスー…妊娠なんて嘘ッスよー…」

女「ほら、しっかりしなさい!」グイッ

タタタタタ…


花子「…さぁ、かかって来てください!」

ホリ「なぁにがかかって来てください、だ…ムカつくんだなぁ…!」

ホリ「貴様に小細工は必要ないんだなぁ…力で叩きのめす!」

ホリ「オカマ流暴行術!>>439!!」
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 21:38:01.47 ID:tUkPaSewO
安価下
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 21:38:27.22 ID:PPoODVb3o
空手チョップの嵐
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 21:39:02.95 ID:db0qatkm0
電気按摩
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/17(火) 21:45:58.41 ID:/4vsRTcio
ホリ「オカマ流暴行術!空手チョップの嵐!!」シュッ!!

ぬるぬる「防ぐんだ、花子!」

花子「こうですかっ!?」バッ

バシッ!!

花子「!あんまり痛くないです!」

にゃんにゃん「魔法少女になると身体能力が上がるニャン!」

ホリ「ハイ!」シュッ!!

花子「!?」バシッ

ホリ「ハイ!ハイ!ハイ!」シュッシュッシュッ

花子「くっ…!」

ホリ「ハイハイハイハイハイハイハイハイハイハイハイハイハイハイ!!!」

バシバシビシバシバシバシバシバシバシ!!!

花子「ふ、防ぎきれませんっ…!」

ホリ「このまま骨を砕くんだなぁ…ハイイィイイイッッ!」シュッ!!

ぬるぬる「そうはさせん!」ヌルッ

ぺちっ

ホリ「!!」

ぬるぬる「我輩のこの体には力を伝えきれまい…」

花子「あっ…ありがとうございます!」
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 21:46:54.46 ID:PPoODVb3o
すっごく滑るよ!
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/17(火) 21:52:44.47 ID:/4vsRTcio
バリバリ「しかし幹部ってだけあってなかなか手強いじゃねぇかァ…おい小娘ェ!お前魔法はどうしたァ!?」

花子「魔法…!」ハッ

花子「そうだ…私まだ魔法が使えないんでした!どうしよう…!」

にゃんにゃん「ニャ!?魔法が使えないなら勝てる勝負も勝てないニャン!」

ぬるぬる「ええいっ、まだステッキは来ないのか…!」

ホリ「空手チョップの嵐に耐えきるとはなかなか大したもんなんだなぁ…」

ホリ「しかし次は…」

バリバリ「チィッ、おい小娘、特別だ!俺様の力を貸してやらァ!」

にゃんにゃん「なにする気ニャン!?」

バリバリ「変身だァ!俺様が武器になってやるぜェ!」

花子「そんなことできるんですか!?」

ぬるぬる「だが魔力が尽きる可能性が…!」

バリバリ「お前らは黙ってやがれェ…変態・武器モード!」バリバリバリ!!

花子「こ、これは…>>445!」
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 21:53:41.16 ID:MfwNGZJbo
ピーラー
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 21:53:43.88 ID:PPoODVb3o
釘バット
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 21:53:45.94 ID:j/W4L2jAO
セクシー下着
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 21:53:58.95 ID:pBR7XfyE0
かつら
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 21:54:12.92 ID:uS84Mypno
村正の妖刀
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 21:54:33.95 ID:PPoODVb3o
連続ダメだったら安価下で
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/17(火) 21:58:49.76 ID:/4vsRTcio
花子「こ、これは…釘バット!」

バリバリ『使い方は分かんだろォ!?』

花子「はい!」バッ

花子「えいっ!!」ブンッ!!

ホリ「空手チョップ!」ブンッ

グチャッ!!

ホリ「あっぐぁあああああああ!!!」

にゃんにゃん「あいつ馬鹿ニャ!空手チョップで止められるわけないニャ!」

ホリ「ぐっ…もしかしたら釘のような形状の柔らかい何かだと思ったんだなぁ…!」

にゃんにゃん「んなわけないニャン!」

バリバリ『この調子でボコボコにしてやれェイ!!』

花子「かっ飛ばします!!」

ホリ(これを止めるには…あれしかないんだなぁ)

ホリ「オカマ流防御術、>>452!」
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 22:00:11.96 ID:uS84Mypno
ビッグハンドキャッチ
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 22:00:16.51 ID:8uxU5wosO
射精が止まらなくなる音波攻撃
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/17(火) 22:07:57.70 ID:/4vsRTcio
ホリ「オカマ流防御術、射精が止まらなくなる音波攻撃!」バッ

きぃーーーーん

花子「うっ…!?」グラッ…

きぃーーーんきぃーーーんきぃーーーん…

花子「あ、頭が…割れる…!!」

ホリ「…ふふ」

にゃんにゃん「花子ちゃん、なんか超勃起してるニャ!」

花子「や…あ…だめです…見ないでください…」カァアア

にゃんにゃん「恥ずかしがってる場合じゃないニャ!ボクに見せてみるニャン!」

花子「…だ、だめですって…!触ったりしたら…」ギンギン

にゃんにゃん「ニャ?」プニッ

花子「あっあ……あぁああああああああ!!!!」ビュルルルル!!

にゃんにゃん「ニャー!!」

花子「やぁあああ!射精止まらない…止まらないよぉおおお」ビュルルルル!!ビュルルビュクービュクー!!

ホリ「この技は、アッシが女を襲うときに自らにかける技!精力が尽きるまで射精が止むことはないんだなぁ…!」

バリバリ『オイ!オイ!小娘!…クソ、気持ちよすぎて声も聞こえてねぇのか!?これじゃ戦いにならねェ…!』

ホリ「絶頂しながら死んでいくといいんだなぁああああ!!!」ブンッ
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/17(火) 22:10:03.90 ID:/4vsRTcio
ホリ「空手チョッ…!」

ぬるぬる「…させんッ…!」バッ

ホリ「またお前か…アッシが空手チョップしか使えないとでも思ったのか?愚かなんだなぁ!」

ホリ「いくらぬるぬるしていようと…これなら関係ないんだなぁ!」

ホリ「オカマ流暴力奥義、>>456!!」
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 22:10:52.57 ID:tUkPaSewO
安価下
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 22:12:38.60 ID:j/W4L2jAO
戦略的撤退
雑魚は無視して超スピードで撫世たちのもとへ向かう
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 22:12:44.78 ID:MfwNGZJbo
囲んで棒で叩く
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/17(火) 22:18:52.99 ID:/4vsRTcio
ホリ「オカマ流暴力奥義……」スッ

ぬるぬる「くっ…!」

ぬるぬる「……」

ぬるぬる「……?」

ホリ「戦略的撤退!」ダッ

ぬるぬる「なにっ…!?」

ホリ「魔法少女は射精し続けている限り戦えない…だったら通してもらうんだなぁ!」

ぬるぬる「くっ、にゃんにゃん!止めるんだ!」

にゃんにゃん「む、無理ニャ!花子ちゃんの精液のせいで動けないニャ…!」

ぬるぬる「バリバリ…!」

バリバリ「世話の焼ける奴らだぜェ!」バリバリバリッ

ホリ「もう釘バットじゃないんだなぁ?」

バリバリ「あァ?」

ホリ「空手チョップ!!」バキィッ!

バリバリ「ぐがっ…!」

ホリ「雑魚に要はないんだなぁ…!」ダダダ

ぬるぬる「くっなんということだ…!」
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 22:22:04.14 ID:db0qatkm0
まさかの強敵
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/17(火) 22:23:44.91 ID:/4vsRTcio
花子「行っちゃだめ…です…イっちゃダメ…ああああああああーっ!」ドビュルルルルル

にゃんにゃん「花子ちゃんどんだけ出るニャン!?」

花子「はっ…はっ…行かせ…ません……」グルッ

花子「あっイクっイクぅうううう!」ビュルルルルル!!

ホリ「!?」

ベチャッ!!

ホリ「バカな、こっちを狙って…」

花子「止まらないのほおおおおおおお」ビュルルルルルルルルル!!

ホリ「ふん、こんなもの除ければ済む話なんだなぁ…!」サッ

ぬるっ

ホリ「!?」ヨロッ

ぬるぬる「足元は…よく見たまえよ」

ホリ「なにっ…!」

びゅるるるるるるるる

ホリ「うわぁあああああああー!!!!」
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/17(火) 22:29:53.21 ID:/4vsRTcio
花子「はへ…あっ…もう出ませんっ…」ビクンビクンッ


ホリ「よくもこんな…許さないんだなぁ…!」

ぬるぬる「ふっ、その精液まみれの体では得意の空手チョップも使えないはず…」

ぬるぬる「花子の射精力を侮っていたようだな」

ホリ「なぜだぁ…なぜあんなガキがこれほどよ射精力を…おかしいんだなぁ…!」

ぬるぬる「花子は女として生きてきた…彼女はただの一度も抜いたことがなかったのだ」

ぬるぬる「つまり彼女には膨大な精液が溜まっていた…それはもうオナ禁解禁どころのレベルではない…!」

ホリ「く…まだなんだなぁ…こんなものほうっておけばすぐに乾いてカピカピになる…!そうしたら病院へ…」

ぬるぬる「………残念ながら、それはできない…」ヌルヌルッ

ギチッ

ホリ「!!!」

ぬるぬる「このまま…二人が戻るまで拘束させてもらう!」
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 22:32:17.56 ID:PPoODVb3o
よく夢精しなかったなw
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/17(火) 22:38:08.85 ID:/4vsRTcio
花子「………」ビクンビクンッ

にゃんにゃん「花子ちゃん大丈夫ニャ!?」

花子「…人はどうして争うのかな…争いとは無縁の世界で…永遠に眠っていたい」

にゃんにゃん「こ、これは賢者タイム…」

ぬるぬる「…花子も戦えないようだな…相討ちというところか」

ホリ「このアッシが…!オカマ団の幹部であるアッシが…男の貴様らごときに相討ちに持ち込まれるなどーッ!!」

ぬるぬる「その驕りこそが弱さと知れ、ホリ・マクル」


???「そうだ…お前は弱い。だから負けた…それだけのことだ」

ホリ「!」ハッ

???「お前らだけでは不安だからと…こうして俺まで送り込まれたんだからな…」

ホリ「お、お前は…用心棒の…!」

ぬるぬる「…シュバリエが話していた用心棒とは、やはりお前のことだったのか…!」

ぬるぬる「膨大な金額でしか動かない、セイバートロン最強の男…>>466!!」
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 22:38:52.03 ID:tUkPaSewO
安価下
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 22:39:12.13 ID:j/W4L2jAO
した
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 22:39:19.66 ID:uS84Mypno
グレート・モンテーニュ
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/17(火) 22:54:03.50 ID:/4vsRTcio
ぬるぬる「膨大な金額でしか動かない、セイバートロン最強の男…グレート・モンテーニュ!!」

バリバリ「グレート…モンテーニュだとォ…!?」

にゃんにゃん「セイバートロンで頂点に立った者に贈られる『グレート』の称号…まさか実在するニャンて…!」

モンテーニュ「…よく知ってるな」

ぬるぬる「…我々を捕獲しに来たのか」

モンテーニュ「いや、俺のすべきことはただ一つ」

モンテーニュ「お前らを…全滅させることだ」

ホリ「アッシにも手をかける気か…貴様の雇い主はオカマン様のはずなんだなぁッ…!」

モンテーニュ「確かに俺はアイツに雇われたが、それとこれとは関係がない」

モンテーニュ「俺はお前らオカマ団に協力するつもりはないし、むしろ弱い奴ならここで始末してやったほうがオカマンも喜ぶだろう」

モンテーニュ「使えない部下を持ったアイツが気の毒だ」

ホリ「…ナメられては困るんだなぁッッ!!!」バッ

モンテーニュ「!」

ホリ「オカマ流暴行術・究極奥義!!空手チョップの大嵐(ハリケーン)!!!」

ズバズバズバズバズバズバ!!!

ぬるぬる(じ、地面が削れるほどの威力…!)

ホリ「終わりなんだなぁーッ!!」

モンテーニュ「……くだらねぇ」スッ

ぱしっ

ホリ「…止……!?」

モンテーニュ「ふん」ブオンッ

ボゴォッ!!!


ぬるぬる「……地面に…まるでクレーターのような大穴が…」

モンテーニュ「さて…」

モンテーニュ「あとはお前ら…有象無象だ」
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/02/17(火) 22:54:45.13 ID:/4vsRTcio
魔法少女フルーティー☆さきゅばす

第七話に続く!
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 22:55:29.84 ID:l5ADGp0SO
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 22:56:25.77 ID:tUkPaSewO
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 23:00:08.96 ID:PPoODVb3o
おつ
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 23:02:08.85 ID:rVPX1babO
女ー!早く来てくれーっ!
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 23:14:59.54 ID:34SjTmUEO
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 23:25:58.18 ID:db0qatkm0
乙乙
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/25(水) 07:41:51.36 ID:GKIZ6acvo
一週間
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/01(日) 15:11:48.54 ID:Fmsf5vXvo
まだか…ッ!
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/07(土) 15:06:58.02 ID:tHB1j4UVo
そろそろ来てもいいはず…
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/22(日) 10:37:26.54 ID:cXjpRi+Qo
もう一月経ったのか…
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