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【ダンガンロンパ】苗木「みんなのミニssを投下するスレ!」【自由参加】 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/01(日) 12:43:15.27 ID:9dXkv2ml0
このスレでは
【ダンガンロンパ】苗木「みんなでお題SSを書くスレ?」【自由参加】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1401364318/
を前スレとして扱います。

前スレの注意書き

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ルール


・ここは安価のお題でSSを書くスレです。


      〜 このスレの流れ 〜

   SS書きたいなーって人が安価を出します。
           ↓
 安価で出たお題(エログロスカは禁止)でSS書く 。
           ↓
 別のお題で書きたい人がいたらまた新しく安価出す。
           ↓
        以下エンドレス


 ※ これだけは守ってほしいこと ※

・他の人と投下が被らないように【投下10分前に投下予告】をして下さい!
・投下の前は、念の為にもう一度再読み込みをしましょう。
・宣言から30分以内に投下がなければ予告は無効とします。

☆名前欄に酉やSSのタイトル、投下番号(1/8、2/8…8/8)等を入れておけば、
 万が一他の人と投下が被っても混乱しないで済むから安心…だと思うよ?


Q&A集


Q1.自分が出した安価じゃないけど、気になるお題だから自分もSS書いていい?

A1.全然いいです。むしろそういうスレなのでじゃんじゃんやれ!


Q2.SSの長さの目安は?

A2.大体10レス以内です。多少なら過ぎてもいいけど、
    あんまり長いなら自分のスレ立てた方が正直コメントつくよ。


Q3.安価出したはいいけど、書けないお題が来ちゃった…どうしよう?

A3.パスって言えばいいです。一言断って再安価しましょう。


Q4.過去のお題や安価取れなかったお題で気になるのがあるんだけど、書いていい?

A4.全然いいです。初心者も玄人もとにかく気の向くままに書くスレです。


Q5.SS書いたことのない初心者でも参加していい?

A5.是非練習にどうぞ!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

本スレでは、これに加えてお題をとらなくても自由投下というルールを追加します。
お題を取りたい人はどうぞどうぞ。
投下前には被らないよう、五分後投下、と言ってください。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1425181394
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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part6 @ 2024/03/16(土) 18:36:44.10 ID:H9jwDXet0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1710581803/

昔、スリに間違えられた @ 2024/03/16(土) 17:01:20.79 ID:TU1bmFpu0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1710576080/

さくらみこ「インターネッツのディストピアで」星街すいせい「ウィキペディアね」 @ 2024/03/16(土) 15:57:39.74 ID:7uCG76pMo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1710572259/

今日は月が……❤ @ 2024/03/14(木) 18:25:34.96 ID:FFqOb4Jf0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1710408334/

どうも、僕は「げじまゆ」をヤリ捨てた好色一代男うーきちと言います!114514!! @ 2024/03/14(木) 01:23:38.34 ID:ElVKCO5V0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1710347017/

アサギ・とがめ・新生活! @ 2024/03/13(水) 21:44:42.36 ID:wQLQUVs10
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1710333881/

そろそろ春だねー! @ 2024/03/12(火) 21:53:17.79 ID:BH6nSGCdo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1710247997/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part5 @ 2024/03/12(火) 16:37:46.33 ID:kMZQc8+v0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1710229065/

2 :1/2 [saga]:2015/03/01(日) 12:48:09.55 ID:9dXkv2ml0
前スレ未消化お題

あくまで参考程度にと……


仮面ライダーオーガ
イメチェンに挑戦しよう
舞園さやかの絶望的な大勝利
もし苗木の妹が黒幕だったら
澪田「抜けろって…どういう意味っすか…!?」
希望のバーゲンセール
不二咲と霧切が入れ替わり(人格的な意味で)
ジャバウォック島出発前日
苗木君王様ゲームかな?
機動戦士田中眼蛇夢
葉隠観察日記
男子トイレの隠し部屋で密会
性別逆転
霧切・朝日奈・腐川の3人で絶望の残党につかまった男子3人を助けに行く
文学少女腐川ちゃんの一日
大和田「俺がバターという風潮」
忘れろビームで人類滅亡
セレスさんが他人に餃子を振る舞う
スクールモードネタ 桑田と大和田でハンバーガーを崩さずに食べる方法を考える
葉隠の占い
ソードマスター紋士
体験版の犯人
絶望病
希望ヶ峰学園の夏休み
雨の日の一幕
苗木「俺がお前で」 十神「キミがボク………?」
日向 「よっ」 苗木 「どうも」
パンツハンター左右田和一
桑田「おい、デュエルしろよ」
各々が考える“男のロマン″
アメリカで農業してる音無さんと松田君
桑田VS七海のパワプロ対決
もし戦刃むくろと江ノ島盾子の中身が逆だったら
意外な一面
絶望の踏み台
石丸の一日
みんなの一日
超高校級の才能シャッフル
左右田「君も僕のファンになったのかな?」 中の人ネタ
葉隠逃亡記
戦刃むくろが考えた超高校級の残念的オシオキ
1のメンバーでコロシアイ修学旅行をしていたら
女子でケーキバイキング(1,2は問わず)
超高校級運動会
ちーたんで1男子キャラを一レスずつぐらいで真似っこ
セレスいじり
大和田と不二咲の入れ替わり
苗木が大和田に殴られた際に全てを思い出して いたら
全員の地雷をキレイに踏み抜く不二咲
霧切さんの手に靴下を被せてみる
みんながそれぞれ自分で考えたオリジナルドー ナツを、朝日奈にプレゼントする
苗木が桑田並にチャラかったら
希望ヶ峰学園シェルター化前日
バッドエンド後の日常
知名度が思ったより低い事にへこんでいる超高校級
もしもみんなが動物だったら
超高校級について語るスレ
きのこたけのこ裁判
桑田が苗木の真似をする
七海のゲームセンターCX
戦刃「残念も人にうつしたら治ると思うんだ。 」
超高校級の御曹司 司波達也
3 :2/2 [saga]:2015/03/01(日) 12:49:37.85 ID:9dXkv2ml0
入れ替わり
桑田がメモに気づかないで寝てしまった場合
江ノ島「お前ら絶望しろおおおッ!!」澪田「 えー」
石丸 (E.赤いマフラー)「変ッ身!!」ビシッ! 苗 木「………」
罪木みたいにドジになった霧切 霧切みたいにク ールになった罪木
日向「絶対に帰ってやる」 アイランドで
プログラム内でカムクラになった日向
事件前に骨付き肉を食べた場合
大悪党苗木
展開の違うコロシアイ学園生活
原作で死んだ奴と生き残りが逆転して最後の学級裁判
小泉とセレスの入れ替わり
舞園の誕生日
ひな太と左右田えもん
もしみんな朝日奈並に元気で無邪気だったら
多重人格の苗木
苗木と桑田の入れ替わり
女子皆でさくらちゃんをデコろう
ウサミ先生がコロシアイ学園生活の校長だった.ら
手料理を振舞おう
朝日奈さんのドーナツ教室
幸運の人が逆だったら
石丸&七海
大神さくらの容姿が中学生のときのままだったら
カムクラ「ハッハッハッハ!ツマラナクナイツ マラナクナイ!」
超高校級のマリパ
カムクラがコロシアイ学園生活にいたら
霧切「苗木君が爆発したわ」舞園「またですか 」
1メンバーがヤシーン 2メンバーがマシーンがんまわし
妖怪パンツ返し 枕返しのパンツ版
コロシアイ学園生活の裏側
苗木の幸運がレベル100だったら
TVゲームでみんなにフルボッコされる霧切さん
石丸の1日(コロシアイ学園生活)
覆面に殴られたときに記憶を取り戻していたら
カオスすぎるコロシアイ学園生活
舞園「苗木君の馬鹿!味気のないラー油!」
モノクマ「はい!ミネラルウォーターとレーシ ョンだよ!」
西園寺「お兄様お姉さま」
日向「千秋、愛してるぞぉー!」
超高校級のカラオケ
しりとりで次の人を紹介
苗木「僕は希望なんかに屈したりしないぞ!」 霧切「えっ」

下のものほど新しいです。似たようなお題は一番先に出たものに統合。
これはまだ試作品です。完成版にはレス番号(次スレでアンカー付けると混乱するので番号だけ)を振る……はず!
抜けあったらそれは違うぞお願いします……

このスレの希望がさらに皆さんのSSで輝きますように!
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/01(日) 12:53:31.51 ID:9dXkv2ml0
予告、投下するときにはsaga
それ以外はsage
でお願いします。

あまり長すぎるのはスレを立ててどうぞ。
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/01(日) 14:03:06.72 ID:9dXkv2ml0
勢い付けに五分後、一本投下
ところどころ幼稚な文入ってるかもだけどご了承
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/01(日) 14:10:00.82 ID:9dXkv2ml0
もしもこまるが超高校級の絶望だったら


「もうあなたに逃げ場はないわ!」

「さあ、出てこい!黒幕!」

二人が黒幕を問い詰めている

もうクロの目星は付いている

…だけど、ボクはそれがずっと嘘であると、間違いであると信じていたい

「うぷぷ、うぷぷぷぷ。じゃあ、そろそろラスボスのおでましで〜す!」

モノクマの言葉を合図に、裁判場に突如煙が立ち込める

「あ〜あ。やっぱりバレちゃったか〜」

能天気な声が聞こえた

「まぁ、わざと証拠とか残しておいたからね♪」

その声の出所は煙の中からだった

恐ろしい事を平然と述べている

「あなたが…黒幕……!」

「へ?“この子”が?」

やっぱり。やっぱりやっぱりやっぱり!

「あ、ああ。ぁああああああぁぁああああああ!!!!!!」

「!? どうした苗木!?」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/01(日) 14:10:57.90 ID:9dXkv2ml0
晴れた煙の中から出てきたのは

曇り一つない笑顔を浮かべる





彼女、いや







ボクの妹、【苗木こまる】だった





8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/01(日) 14:13:05.70 ID:9dXkv2ml0
「よくわかりましたね!霧切さん!」

「あ?こいつ誰だ?」

「あ、私ですか?そうですよね、みなさんとはまだ初対面ですもんね」

「だったらまずは自己紹介から!私の名前は【こまる】。【苗木こまる】です!」

澄んだ可愛い声で自己紹介をするこまる

「苗木!?」

「え?苗木っちの知り合いだべか!?」

「おい!どういうことだ!説明しろ苗木!」

みんながボクとこまるに驚きの視線を向けてくる

でも、そんなのどうでもいい

「う〜ん。お兄ちゃんはもう絶望しちゃったのかな?」

「お兄ちゃん!?」

「あ、ハイ!私、苗木こまるとそこで絶賛絶望中の苗木誠は、血の繋がった兄弟です!」

「やっぱり……」

「ほぇ〜。すごいですね。霧切さんはそこまで気づいてたんですか」

「貴女と苗木君の反応を照らし合わせただけよ…」

「さっすが霧切さん!」

霧切さんを褒め称えるこまる
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/01(日) 14:15:48.66 ID:9dXkv2ml0
「どう…し……て?」

「ん?」

そんなこまるに対して、ボクは半ば無意識に質問する

「どうして。、こまるが、超高校級の絶望なんだ!?」

「こまるがこれまでの全ての元凶だっていうのか!?」

「どうして…どうしてこんなことしたんだよ…。答えろよ…」

「苗木?」

「答えろよ…。答えてくれよ!こまる!」

ボクはパニックを隠しきれない

「やだなぁ〜、お兄ちゃん」


だってボクの家族が…妹が、


「まだ気づいてないの?」


ボクの友達を、大切なクラスメイトを、死に追いやった犯人だっていうのか?


「それとも気付きたくないのかな?」


舞園さん、桑田クン、江ノ島さん、不二咲クン、大和田クン、石丸クン、山田クン、セレスさん、大神さん、


「ただの私のきまぐれでーーーー」


このみんなが死んでいったのは全部こまるの仕業だったっていうのか?



「――――みんなを殺したんだよ?」



10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/01(日) 14:19:31.37 ID:9dXkv2ml0
「ぅ…そだ。嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!!!!」

もう嫌だ。嫌だ嫌だ嫌だ!嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!!

「苗木君!」

「ついでに言うと、動機のあのDVDの内容も」

もうやめてくれ。やめてやめてやめて!やめてやめてやめてやめろ「やめろやめろやめろ!!! 」

「苗木!!」

「嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!」

もうこれ以上ボクを、絶望させないでくれ!

「ぜ・ん・ぶ私の仕業だよ」ニコッ

「ぁ…」

プツン

この瞬間、ボクの大切ななにかが壊れた

「……」

「あれ?お兄ちゃん?」

「苗木くん!」ダッ

霧切が苗木に近寄る

「苗木君!返事をして!苗木君!!!」ユサユサ

「…フ、アハハ、ハハハハハハハハハハ!!」フラフラ

もう、なにもワカラナイ

「苗木っち!」

「苗木!」

ワカリタクナイ

「苗木!」

「苗木君!目を覚まして!絶望なんかに負けないで!!」

「アハハハハ!ハハハハハハハ!ハハハハハハハハハハハハ ハ!」フラフラ

全部全ブゼンぶゼンブぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶ!


「あ〜あ、壊れちゃった。お兄ちゃんにはもうちょっと絶望した顔見してもらいたかったのに……」


そういうと彼女はまた笑う


「まあいっか!次は…」


彼女に捕まったら…



「みんなの絶望した顔…」



…もう逃げることは、出来ないのだ……。




「見せてもらうよ…?」ニヤッ



11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/01(日) 14:24:58.15 ID:9dXkv2ml0
終わりです。
どっかで見たことあるなぁ。って人はそれは私の過去作の可能性が。
以上【もしもこまるが超高校級の絶望だったら】でした。

こんな感じで前スレのお題を消化してもいいし、自分で考えたssを投下してもいいです。
この企画でダンガンロンパクラスタが増えてくれるよう祈ります。
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/01(日) 15:03:31.68 ID:jNDf+kFAO
>>11
乙です

性別逆転書いてみたいけどどうしても腐女子向けっぽくなるよな…
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/01(日) 15:43:51.67 ID:v4vnXxIno
ここで書きづらいならいっそスレ立てるって手もある
スレ立てちゃえば腐向けだろうがエタろうがスレ主の自由だし
14 : ◆takaJZRsBc [saga]:2015/03/01(日) 19:23:25.82 ID:7NENg7kD0

投下予告。五分後に投下します

15 : ◆takaJZRsBc [saga]:2015/03/01(日) 19:31:20.56 ID:7NENg7kD0

仮面ライダーオーガ


ここは希望ヶ峰シティ。
事件があれば彼女が解決してくれる。そう、彼女の名は――


― あるドーナツ店 ―


日向(店員)「うわあああ! 怪人が現れたぞ! オーガを呼ばないと!!」

怪人「このドーナツ屋のドーナツは全て食い尽くしてくれるー!」

日向「やめて、マジでやめて。給料でなくなるから! 俺は薄給なんだぞ!!」


・・・


pipipipipipipi!


大神「ム? ライダー通信に通報?」

不二咲『そうなんだ。ドーナツ屋さんで怪人が暴れてるって』

大神「ドーナツは朝日奈の好物ではないか。それを荒らすとは許す訳にはいかんな」

不二咲『大神さん、行ける?』

大神「元より困っている者を見捨てることは出来ぬ。承知した!」

16 : ◆takaJZRsBc [saga]:2015/03/01(日) 19:36:07.53 ID:7NENg7kD0

― 再びドーナツ店 ―


朝日奈「や、やめて! 私のドーナツになにすんの!」

桑田「うるせー! そのドーナツもらったー!」

大和田「ナイスだ、桑田! その調子で行くぞ!」

田中「フッ。この俺を敵に回してしまうとは、悲しき宿命(さだめ)よな」

朝日奈「私は諦めない……ドーナツを信じてる! 絶対負けないから!」

大神「朝日奈あああああ!」


ガシャアアアアアアン!!


朝日奈「さくらちゃん! 良かったぁ〜!」

日向「おいいいいいい?! 普通に入り口から入ってくれよ!!」

大神「助けに応じて参上した。不届き者達の悪行、見過ごす訳にはいかん!」

大和田「ああ? ワケわかんねえこと言ってんじゃねえよ!」

田中「我らは混沌の姫より神に祝福されし聖餐を奪い返している最中だ。邪魔をするなら……死ぬぞ?」

大神「脅しになど屈指はせぬ。変身!」ビシッ


カッ!


オーガ「仮面ライダーオーガ……推参!」

17 : ◆takaJZRsBc [saga]:2015/03/01(日) 19:41:58.51 ID:7NENg7kD0

田中「フン。推して参るとは文字通りではないか。身の程をわかっている」ウンウン

桑田「いや、ツッコミどころはそこじゃないだろ?! 仮面ライダーなのに……仮面なくね?」

大和田「……バイクもないな。というか、むしろどこが変わったんだ?」

朝日奈「ちょっと! かわいいヘアバンドしてるじゃん!!」

桑田「え、そこ??」

大和田「つーか、凄い筋肉だけど改造手術受けてるワケじゃないんだよな?」

オーガ「全て自前だ」ムキムキ

桑田「お、おう……」

オーガ「行くぞ」

大和田「ちょ、ちょっと待て! 俺は女には手は出さないというか、それ以前に色々差し支えが……」

オーガ「 行 く ぞ 」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……!!


桑田「オーガはヤバイって! マジでヤバイって!」

田中「い、いいのか?! それ以上近付くと俺様の瘴気でドーナツが腐るぞ?!」

オーガ「おおおおおお!」

18 : ◆takaJZRsBc [saga]:2015/03/01(日) 19:47:21.81 ID:7NENg7kD0

ガッ!

神速で近付いたオーガのオーガ踵落としが桑田に炸裂する。
一瞬だが、足を上げた瞬間に白い下着がチラリと桑田の目に入った。


桑田「うれしく……ねえ」バターン!

大和田「桑田ああああああ!!」

オーガ「次はお主だ」


背後に回り込んだ大神。大和田が振り返るタイミングでオーガ・ソバットを食らわせる。
またまた彼女の純白の下着がバッチリ大和田の視界に入った。


大和田「白、か……」バターン!

オーガ「最後はお主だな」

田中「ま、待て! 話せばわかる! 早まるな!」

オーガ「問答無用!」


オーガ・ハイキックが田中の顎に突き刺さる。吹っ飛ぶ瞬間田中が目にしたのは……


田中「パン……チラ……」バタンキュー!

オーガ「フッ、他愛もない」

朝日奈「さくらちゃん。すっごーい!! ありがとう!」

オーガ「礼には及ばぬ」テレテレ

19 : ◆takaJZRsBc [saga]:2015/03/01(日) 19:54:15.91 ID:7NENg7kD0

「なにしてくれてんだ、あんた!!」

オーガ「ム?」

日向「その三人は怪人じゃなくて一般人だぞ! ついでに言うとうちの常連だ!!」

オーガ「な、なんだと?! では怪人は?! 怪人はどこにいる?!」

日向「目の前にいるだろ! 怪人はそいつだ!」

オーガ「ば、馬鹿な……嘘をつくな!」

日向「嘘じゃない! 朝日奈葵こそ怪人だ!」

朝日奈「…………」

オーガ「朝日奈……本当なのか?」

朝日奈「ち、違うよ! 私は怪人なんかじゃない! 信じて!」

日向「これを見てもまだ言えるか! うちの本店から配られてる要注意人物リストだ!
    食べ放題だからと置いてあるドーナツを見境なく食べて店に大打撃を与えるドーナツ大食い怪人!」

朝日奈「あ、それのこと? ……あ、ははは」

オーガ「……心当たりがあるのか」

日向「さっきの三人は朝日奈が取り過ぎたドーナツを取り返そうとしてくれたんだ!」

オーガ「そ、そういえば……」


田中『我らは混沌の姫より神に祝福されし聖餐を奪い返している最中だ』


オーガ(普通にわかる言葉で説明すれば良いものをっ……!!)

20 : ◆takaJZRsBc [saga]:2015/03/01(日) 19:59:26.47 ID:7NENg7kD0

日向「今まで店に与えた分の損害賠償してやるから、覚悟しろよ!」

朝日奈「え、ええええええ?! 私はただ気持よくドーナツを食べてただけなのに〜!」

日向「ついでにオーガ! 壊した分の窓ガラス弁償しろ! そこの三人の治療費もまとめて!」

オーガ「ム、ムゥ……えっと、だな……」ダラダラ

朝日奈「さくらちゃん……」

オーガ「朝日奈……」


目と目が合う、瞬間に〜♪

シュンッ、ダダダダダダダッ!


……二人は逃げ出した。


日向「ちょ、えええええ?! また、給料下がるだろ?! 二人共戻ってこおおおい!」


時既に遅し。頑張れオーガ! 戦えオーガ! 市民の平和を守れるのは君だけだ!

あと日向は薄給でもヤケにならず真面目に働け!!


日向「俺だけ厳しい?!」


― 終里 ―

21 : ◆takaJZRsBc [saga]:2015/03/01(日) 20:02:35.72 ID:7NENg7kD0

終わり。仮面ライダー見たことがないので適当

前スレ書こう書こうと思ってて一度も書けなかったので書けて良かった

22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/01(日) 20:07:09.07 ID:9dXkv2ml0
うおお!来てた!しかもドクターKスレの人じゃないですか!
書けて良かったと思ってもらえて恐縮です!

純粋に面白かったですww
そういう受け取り型かww
23 : ◆92Irv0u8fjnQ [saga]:2015/03/01(日) 22:14:51.41 ID:bpY5Nxfz0
全員の地雷をキレイに踏み抜く不二咲

で5分後に投下します
24 : ◆92Irv0u8fjnQ [saga]:2015/03/01(日) 22:20:40.92 ID:bpY5Nxfz0
第2の動機は発表された夜、

不二咲君は大和田君の地雷を踏み抜きますが、

大和田君がなんとか自分を取り戻し、

踏みとどまったことで事無きを得ました。

その翌日。



不二咲「ねえ、石丸君」

石丸「ん?不二咲君、どうしたんだね?」

不二咲「石丸君ってかなりいい体してるけど、鍛えてたりするのぉ?」

石丸「無論だ!健全な精神は健全な肉体に宿る!文武両道を目指し日々勉学に励むと共に強い体も作るようにと心掛けているぞ!」

不二咲「うわぁ、すごいなぁ。でも石丸君って勉強の方も全国トップなんでしょ?そんな成績を維持しながら体も鍛えるなんて大変じゃない?」

石丸「そんなことはないぞ!努力とは僕の生き方そのものだからな!これくらいはしないと気が済まないのだよ!」

不二咲「かっこいいなぁ。でも、そんなことを毎日こなせるなんて石丸君はやっぱり天才なんだねぇ」

石丸「………天才?」

不二咲「僕なんてプログラミングの勉強するだけでも疲れちゃうし、トレーニングの成果もあんまりでなくて…」

石丸「不二咲君ッ!!!」

不二咲「ふわぁ!?な、なぁにぃ…?」ビクッ

石丸「僕は天才ではない」

不二咲「え…?で、でも石丸君は頭もいいし、強いし…」

石丸「僕は努力の力でここまで来たのだ。努力もせずのし上がった天才などと一緒にしなでくれたまえ」

不二咲「ご、ごめんなさい… そんなつもりじゃ…」

石丸「とにかく、僕は天才などでは断じてない!それだけは知っておいてくれ!」

石丸「では失礼する」スタスタ


不二咲「お、怒らせちゃったよぉ…」グス
25 : ◆92Irv0u8fjnQ [saga]:2015/03/01(日) 22:25:44.45 ID:bpY5Nxfz0



葉隠「ってなわけで、ジェノサイダー翔による一連の事件は実は宇宙人の仕業なんだべ!」

不二咲「さすがにそれは…」

霧切「ありえないでしょ。普通に考えて」

大和田「やっぱ馬鹿だろオメー」

葉隠「なんなんだべ!」

不二咲「で、でもさ!あんな怖い事件を人間が起こしたなんて信じられないし、葉隠君がそう考えるのも不思議じゃないよぉ!」

腐川「…!」ビクッ

大和田「別に無理やりフォローしなくたっていいだろ…」

霧切「そうよ。それにどんなに恐ろしい事件であっても、それを起こすのは必ず人間よ」

霧切「そうね…案外近くにいるかもしれないわね。殺人鬼が…」フフッ

不二咲「えぇ…止めてよぉ…怖いよぉ…」

葉隠「あっはっは、不二咲っちは怖がりだべ!」

不二咲「で、でも、そんな人が身近にいるなんてやっぱり怖いし、嫌だよぉ…」

腐川「…!!!」ガタッ

霧切「…?腐川さん、どうかし…」

腐川「キ、キィィィィィィィィィ!!!」タッタッタ

大和田「なんなんだ?アイツ…」

不二咲「さ、さあ…?」


26 : ◆92Irv0u8fjnQ [saga]:2015/03/01(日) 22:34:29.95 ID:bpY5Nxfz0


桑田「ちくしょう…なんで舞園ちゃんは俺に振り向いてくんねーんだよぉ…」

桑田「なあ不二咲ぃ…どうしたらいい?同じ女の子としてなんかアドバイス頼むわ…」

不二咲「え、えっとぉ…桑田君のいいところをちゃんとわかって貰えればきっと大丈夫だよ!桑田君かっこいいし!」

桑田「マジィ!?俺ってカッコいい!?へっへー、やっぱわかるヤツにはわかっちゃうんだなぁ」

桑田「つってもよー、どうしたら舞園ちゃんにわかって貰えるかってのが問題なんだよなぁ」

不二咲「やっぱり桑田君の一番かっこいいところを見て貰うのが一番じゃないかなぁ。得意なことでさぁ!」

桑田「なるほど。俺の得意なことっつったらやっぱ…」

不二咲「うん!やきゅ…」

桑田「音楽だろ!!!」

不二咲「ち、違うよぉ!野球だよ!」

桑田「ハァ!?野球!?」

不二咲「うん!やっぱりスポーツが一番男らしくてかっこいいと思うんだ!桑田君のプレー、テレビで見たことあるけど…」

桑田「アホ!野球なんてやらねーっての!」

不二咲「え…」

桑田「あんなだせーもん二度とやるかってのッ!俺はミュージシャンとして目覚めたんだよッ!」

不二咲「で、でもぉ…」

桑田「デモもストもねーんだよッ!とにかく俺はもう野球は辞めたのッ!だから二度と俺の前で野球の話なんかすんじゃねー!」

桑田「このアホ!アホアホ!」

不二咲「」

27 : ◆92Irv0u8fjnQ [saga]:2015/03/01(日) 22:40:55.01 ID:bpY5Nxfz0
結局殺人は起こらなかったので、皆の秘密が発表されました。


不二咲「グス…うぅ…」ポロポロ

十神「チッ、こんなところで泣くな。鬱陶しい」

不二咲「ご、ごめんなさい…」

十神「大体、あの程度の謎で何をそこまでうろたえている」

不二咲「そ、そうだよね… 大和田君にも話を聞いてもらったのに、こんなんじゃ駄目だよね」

不二咲「僕も強く変わらなきゃ…!」

十神「は!貴様が強くだと?笑わせるな」

十神「貴様などプログラミング以外何もできない無能だ。まあ何一つ出来ん愚民よりは紙一重分マシだがな」

十神「それでも“超高校級の完璧”であるこの俺に比べれば、プランクトン同然だ」

不二咲「ぅ…」ジワ

十神「ふん、また泣くのか」

不二咲「…!」

不二咲(だ、駄目だよ…!強くなるって決めたのに…!今度はちゃんと言い返さないと…!)

不二咲「産まれた時から全部持ってる十神君に比べたら…僕なんて全然大したことないかもしれないけど…で、でも、僕だって…!」

十神「産まれた時から…だと?」ギロ

不二咲「え…?」

十神「チッ、何も知らん愚民風情が知ったような口を聞くな」

不二咲「そ、それはどういうこと…?」

十神「黙れ。貴様などに教える気はない」

不二咲「ご、ごめんなさい…」

十神「謝罪などいらん!とっとと消えろ!」

不二咲「うぅ…」ポロポロ


28 : ◆92Irv0u8fjnQ [saga]:2015/03/01(日) 22:52:23.24 ID:bpY5Nxfz0


不二咲「…グス」

大神「不二咲よ… 泣いているのか?」

不二咲「お、大神さん…!なんでもないよ!」ゴシゴシ

大神「そうか。ならばよいのだが…」

大神「皆、秘密の暴露により動揺している。無理する必要はないのだぞ」

不二咲「うん…ありがとう…」

大神「耐えることだけが強さではない。仲間同士支え合うことも大切だ」

大神「我らでは力不足かもしれぬが、もっと頼ってくれ」

不二咲「…大神さんは強いね」

大神「む…そうか?」

不二咲「うん。それにとっても優しいよ」

不二咲「皆大神さんを頼りにしてるんだ」

不二咲「僕も大神さんみたいに真っ直ぐでいられたらもっとみんなの力になれたのに…」

大神「不二咲…」

不二咲「朝日奈さんも…きっと大神さんのそういうところに魅かれたんだろうね」

大神「朝日奈か…」

不二咲「朝日奈さん、大神さんのことを心から信頼してるんだと思う…それは相手が大神さんだからこそなんじゃないかな?」

大神「…っ!」

不二咲「どうしたの?」

大神「…なんでもない」

不二咲「そうなの?それならいいんだけど…」

不二咲「じゃあ、僕もう行くね」タッタッタ


大神「朝日奈…不二咲…… 我はどうすれば…」グッ
29 : ◆92Irv0u8fjnQ [saga]:2015/03/01(日) 23:11:46.47 ID:bpY5Nxfz0


朝日奈「不二咲ちゃーん!」

不二咲「あ、朝日奈さん…えっと…僕、男なんだけど…」

朝日奈「あ!そ、そうだったね。ごめんごめん…」

不二咲「う、ううん。僕の方こそごめんね。それより僕に何か用?」

朝日奈「そうそう!さくらちゃん見なかった?」

不二咲「大神さん?さっき寄宿舎の方で会ったけど…急ぎの用事なら僕も一緒に…」

朝日奈「あーそういうんじゃなくってさ。一緒にプールでもって思って…」

朝日奈「こういう時はやっぱり体動かしてすっきりするのが一番だしね!」

不二咲「そっかぁ…朝日奈さん前向きだね」

不二咲「僕なんか男の癖にいつまでも落ち込んで、情けないなぁ…」

不二咲「でも、強くなりたいって決めたんだし… 僕も前向きに頑張らないと…!」

朝日奈「あ、そういえば不二咲ちゃん、トレーニングしたいんだっけ?」

不二咲「う、うん」

朝日奈「だったら私も手伝おっか!ちゃんとやるなら知識がないと難しいし、アドバイスだけでもさ!」

不二咲「いいの…?」

朝日奈「もっちろん!」

不二咲「えへへ、ありがとう朝日奈さん。朝日奈さん、運動すごく得意だし心強いよ!」

不二咲「身体つきもしっかりしてるし、きっとすごいトレーニングしてるんだろうねぇ」

朝日奈「え゛」

不二咲「え?」

朝日奈「あ、な、なんでもないよ!」

不二咲「そっか、じゃあ楽しみにしてるね!」

朝日奈「うん!頑張ろーね!」


朝日奈「やっぱ太ったかなー…」ハァ
30 : ◆92Irv0u8fjnQ [saga]:2015/03/01(日) 23:27:33.47 ID:bpY5Nxfz0


葉隠「うぅぅ…マズイべぇぇぇ!」

不二咲「葉隠君、どうしたの…?」

葉隠「どうもこうもねーって!さっきの暴露のせいで俺のオーパーツコレクションの在り処が全国に発信されてしまったんだべ!」

葉隠「きっと皆俺のオーパーツを狙ってんだ… 今こうしてる間にも盗まれちまったら…うぅぅ」

不二咲「オ、オーパーツコレクション…?」

葉隠「どれも歴史的な価値を秘めたお宝だべ。借金取りには喉から手が出るほど欲しいはずだべ」

不二咲「そんなものをどうして葉隠君が…」

葉隠「おう。ネットオークションで手に入れたんだ」

不二咲「なら心配しなくても大丈夫だよ。偽物でしょ?」

葉隠「んなわけねーべ!馬鹿なこと言うなって!」

不二咲「え…わかってて買ったんじゃないの…?」

葉隠「何を訳わからんこと言ってるべ!さては不二咲っちも俺のお宝を狙ってんだな!?」

不二咲「ち、違うよぉ。盗らないよぉ」

葉隠「とぼけたって無駄だべ!あっち行くべ!」ゲシッ

不二咲「痛っ…!」

大和田「オイ葉隠ェ!!!今不二咲のこと蹴りやがったな!?」

葉隠「お、大和田っち!こいつは泥棒だべ!俺のオーパーツを盗もうとして…」

大和田「何言ってんだテメーはぁぁぁぁぁぁッ!!!!!」ドカッバキッボコッグシャッ

葉隠「だべえええええええええええええ!!!!!!!!」

不二咲「わああああああ大和田君!!!葉隠君がぁぁぁぁ!!!」

31 : ◆92Irv0u8fjnQ [saga]:2015/03/01(日) 23:43:17.13 ID:bpY5Nxfz0


舞園「ここに閉じ込められてからもう結構経ちますよね…」

不二咲「そうだね、家族のことが心配だよ…」

舞園「無事でいてくれるといいんですけど…」

不二咲「ご、ごめん…暗くなるようなこと言っちゃって…」

舞園「いえ、大丈夫ですよ」ニコッ

不二咲「そっかぁ。でも…こうしてる間にも外の世界は変化してるんだろうね」

舞園「え?」

不二咲「プログラミングの世界でもね、技術はどんどん進歩していてセキュリティの分野なんかでは特にそうなんだ」

不二咲「僕が外に出た時に技術がすごく進歩してて、僕の力じゃ追い付けなくなってたら…って舞園さん?」

舞園「大丈夫…変化が早いといってもアイドルはそこまででは…それに他のメンバーもいる…」ブツブツ

舞園「大丈夫…まだあわてるような時間じゃない…」プルプル

舞園「ぬ゛ううううううううううう!!!!!!」

不二咲「舞園さん!?」

32 : ◆92Irv0u8fjnQ [saga]:2015/03/02(月) 00:14:02.27 ID:zbIMaVdb0
情報処理室


江ノ島「うぷぷ、何か知らないけど不二咲君が皆の地雷を踏みまくってる」

江ノ島「でも、何も起きません… 一回くらい殺されればいいのに…」キノコ

江ノ島「つーかどいつもこいつも脆いよねー。ちょっと弱いところ突いただけで動揺してさ」

江ノ島「ま、だから面白いってのもあるけどさ」

江ノ島「一方、完全無欠の私様には地雷なんてないのよ!」

江ノ島「弱いところを突かれれば絶望!そして絶望は私様そのもの!」

江ノ島「死角ですか?ありません無敵です…ってなんかあいつらが玄関ホールに集まってる?」

江ノ島「何してんのかしら…」

戦刃「盾子ちゃん…」

江ノ島「うおっ!なんだよ!いつからそこにいたんだよ!?」

戦刃「『うぷぷ、何か知らないけど…』の辺りから…」

江ノ島「だったら話しかけろよ!何黙って人の後ろに立ってんだよ!」

戦刃「なんか楽しそうだったから…」

江ノ島「ハァ…それでなんの用?あんまりここに来られると困るんだけど」

戦刃「あ!そ、それがね!大変なんだよ!」

江ノ島「何が?」

戦刃「皆が対戦車用地雷で玄関ホールの扉を吹き飛ばすって!」

江ノ島「」


江ノ島「え?なにそれ?地雷ってリアルな方の?つーか何で地雷?」

戦刃「私の私物…」

江ノ島「何してんだテメーッ!!!」

戦刃「倉庫に置き忘れちゃって…」

江ノ島「そんなもん持ち込んでんじゃねえッ!!!」

戦刃「ご、ごめんね盾子ちゃん…」

江ノ島「まあ、いいでしょう。そんなものがあったところで作動させることはできなければ意味がありません」

江ノ島「戦車が踏んで初めて爆発する代物です。彼らにはあの地雷にそんな圧力を加える術はないでしょう」

江ノ島「大神さんが散華覚悟で殴れば別ですが…」

戦刃「あ、でもあれ電子制御だから多分不二咲君なら作動させられるよ」

江ノ島「おいいいいいいいいいいいいい!!!!!!」


ドッカアアアアアアアァァァァァァァン!!!!!!



33 : ◆92Irv0u8fjnQ [saga]:2015/03/02(月) 00:29:02.15 ID:zbIMaVdb0
戦刃「あぁ!そうこうしてる間に玄関ホールに大穴が!」

江ノ島「あああああああああああ!!!!あいつらが穴から外に出ていくぅぅぅぅ!!!」

戦刃「盾子ちゃん!早くモノクマで…」

江ノ島「うるせぇ!間に合うわけねえだろうが!」

江ノ島「なんということでしょう… この残念なお姉ちゃんのせいで計画が全て台無しに… 絶望的です…」

戦刃「えっとえっと…絶望できてよかったね…?」

江ノ島「いいわけねえだろッ!!!」

戦刃「…」

江ノ島「何黙ってんの?」

戦刃「不二咲君は私の地雷も踏んでいったんだね…」ニヤニヤ

江ノ島「唐突何言ってんだよ!!!後ニヤけんな!面白くねーから!!」

江ノ島「……ま、そう言うならアタシの地雷はアンタを仲間にしたことかしらね」

戦刃「つまり、盾子ちゃんの弱みは私…///」

江ノ島「そしてアタシに残ったのがその残姉ちゃんだけだなんて…絶…望…的…」



終里
34 : ◆92Irv0u8fjnQ [saga]:2015/03/02(月) 00:30:40.12 ID:zbIMaVdb0
オチがぐだぐだ…

即興で書くのは難しいですね

他の人が後に続いてたくさん書いてくれることを期待します
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/02(月) 00:32:23.86 ID:qiISf5fAO
>>34
乙です
地雷(物理)でクソワロタwwwwww
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/02(月) 00:33:48.56 ID:Gh+1ZF1SO

おもしろかったよー
次からは書きためしてから投下してね
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/02(月) 00:36:41.61 ID:Awnzmcxvo


地雷(物理)は予想外だったわ
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/02(月) 00:39:04.00 ID:XtIWx7aio

他キャラとの絡みでいたたまれない気持ちになりつつ
最後に残姉が全部持ってったww
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/02(月) 00:57:50.04 ID:NFKuiqHd0
乙ですww
残姉ちゃんはホントに残念だなぁww
40 : ◆h5sxEe.AIo [saga]:2015/03/02(月) 05:55:59.77 ID:LI3msfBM0
日向「千秋愛してるぞー!」




朝教室

左右田「お前ら、あれどう思う?」

小泉「あれって?千秋ちゃんと日向の事」

西園寺「クスクス、左右田お兄ぃたら。日向お兄ぃに彼女ができたからて嫉妬、キモイ」

左右田「ウセェ、ウセェ!そうじゃなくてあの二人付き合い出したのに、あんまそんな感じしないて事!」

狛枝「言われて、見ればそんな感じしないね?」

ソニア「確かに!そうですね」

花村「けしからんよ!日向君せっかく七海さんという天然ロリ巨乳がいるのに何もしない何て、僕だったら毎晩色々仕込むのに♪」

左右田「ば、馬鹿! 花村ー」  九頭龍「や、ヤベェー」

花村「あ、勿論日向君に仕込むのもありだけどね♪」


カムクラ「ほう、何を仕込むんですか?」ピキピキ

花村「そりゃ、アレの知識とか子種と… 

ドカンー

左右田「は、花村が死んだ!」

罪木「ひぃー、お医者さん!」

狛枝「落ちついて罪木さん、医者は君だよ?」

小泉「どう、どう 気持ちは分かるけどアンタも落ちついてイズル!」

カムクラ「次に、創と七海の事を言ったら あなたの一族全員潰します!」




41 : ◆h5sxEe.AIo [saga]:2015/03/02(月) 06:49:52.57 ID:LI3msfBM0
小泉「そ、それで話し戻すけど日向と千秋ちゃんがあんま付き合っているように見えないと」

左右田「そ、そうそう あんま見えないから俺も友達として心配でよ」

ペコ山「確かにそうだな…二人の友としては心配だ」

田中「フム、ヤツとて人か」

澪田「も、もしこのままだったら」

全員…


日向「七海?ようて何だよ」

七海「うん、日向君 私達分かれ カムクラ「ワアアアー!」



豚神「まぁ、まずい!カムクラが暴れだした取り押さえろ」

弍大「のぉ!何て力じゃ…このからだにどこにこんな力がカムクラ わしと一緒に五輪を目指してみぬか!」

左右田「言っている場合かよ!早く取り押さえろ」

小泉「もう、ちょっとどいて男子!」

ギュー
カムクラ「!」

小泉「よし、よし、 大丈夫よイズル 二人の事は大丈夫」ナデナデ

カムクラ「う、うぅ 真昼」ギュ

豚神「ふぅ、何とか収まったがこの先本当に別れでもしたらカムクラの暴走は小泉でもおさえられなくなる!」

ペコ山「フム、早めに手をうたねば」

終里「モグモグ、だったら俺らが別れないように手助けすりゃいいんじゃね?」

全員「そ、それだ!」

かくして、同級生たちによる日向と七海の恋人作戦 通称七海好きだー!作戦は後輩達もまきこんで今始まった!

日向 「はー、ハクション!」

七海「ハクション!」

ヒナナミ「風邪かな?」



42 : ◆h5sxEe.AIo [saga]:2015/03/02(月) 08:12:22.15 ID:LI3msfBM0
苗木(僕の名前は苗木誠 今僕は先輩のカムクラ先輩と一緒に日向先輩を監視している、何でも日向先輩は彼女ができたにも関わらず余り恋人の様に接していなく
こんな関係が続いてたら!別れるんじゃないかとカムクラ先輩と同級生の先輩達は心配している、そのため二人には秘密りに恋人の仲を深まらせようと先輩達はしているようだ まぁ、僕も日向先輩と七海先輩にはお世話になったし断る理由がないので協力しているのだが?)

苗木「カムクラ先輩、頼まれたアンパンと牛乳買ってきました」

カムクラ「ご苦労様です…苗木誠 やはり張り込みにはこれですね」パク

苗木「それで、日向先輩に動きありました」

カムクラ「いえ、まだないですね! しかし、創の今日一日の行動を観察して分析するためです。気を抜かないように」

苗木「は、はぁ でも信じられないなあの日向先輩と七海先輩が恋人のようじゃ無い何て!」

カムクラ「男と女というのはわからないものです…むぅ、動きましたね!」

苗木「え、日向先輩が家から出てきて隣り合の家に入って行った カムクラ先輩あの家は!」

カムクラ「ああ、七海の家です」 苗木「へぇ、七海先輩の…え?」

カムクラ「朝のこの時間は創が七海を起こしにいきます 何せ彼女は目覚まし時計が嫌いなうえに誰の呼びかけでも起きない しかし、創だけは彼女を起こせるので昔から彼女を起こすのは創の仕事なのです」

苗木「へ、へぇ…」

30分後

苗木「あ、出てきた」  カムクラ「よし、昨日仕込んだ盗聴器を使いましょう」



七海「う、うん 日向君眠いよ」

日向「ほら、そこのバス停まで我慢しろ七海あとはおぶってやるから!」

七海「う、うん 我慢すると思うよ?」

カムクラ「ふむ、異常なし!」

苗木「え、異常なしなの!」

カムクラ「そうですね、いつもの風景です」

苗木「…」



お弁当

日向「七海、今日弁当どこで食べる?」

七海「ううん、天気もいいし屋上にいこうよ」

カムクラ「ターゲット屋上に向かいます!どうぞ」



小泉「こちら屋上ターゲット来ましたどうぞ」

霧切「とりあえず、見つからないように監視するのね!」

舞園「何だか、ドキドキします…」

西園寺「し、静かに」

日向「ほら、今日のオカズは七海の好きなミートボールだぞ」 アーン

七海「やった、日向君のミートボール美味しんだよね♪それじゃ、私の卵焼きと交換ね」 アーン

霧切「何あれ?」  舞園「オカズをお互いに食べさせあってますね?」

小泉「え、いつもああ…だけど?」

西園寺「うん、いつもお互いに食べさせあっちゃってるよね」クスクス





カムクラ「
43 : ◆h5sxEe.AIo [saga]:2015/03/02(月) 08:25:13.64 ID:LI3msfBM0
続きはお昼か夜にかきます。ご迷惑おかけします
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga sage]:2015/03/02(月) 12:32:30.42 ID:e2vdeQH/O
とりあえず、先にメモ帳とかに最後まで書き溜めてから、コピペで投下すればいい……と思うよ
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/02(月) 13:56:46.14 ID:onMI1MJco
協力しているのだが?に笑ったww
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/02(月) 14:20:14.85 ID:uyXhx55HO
カップリングとか日向くんカムクラさん同時存在は一応特殊設定なので前置きに一文欲しいんだけど…ワガママかなぁ
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/02(月) 15:05:33.37 ID:Gh+1ZF1SO
書きためしない人はここが自分専用のスレだとおもってるんだろうか?
長ったらしく書いちゃいけないルールなんてないから別にかまわないやって感じなのかな?
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/02(月) 15:58:12.69 ID:mFw18yUVO
お題なくてもOKになったのね
気軽に書けるな
49 :1 [sage]:2015/03/02(月) 20:31:40.29 ID:NFKuiqHd0
>>46 前置きに一文程度なら、
予告と同時に言えばいいかと

>>47 あまりにも長い(例えば10レス以上)などは
ご自分でスレを立ててもらいたいですね
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/02(月) 21:20:27.51 ID:DDrOYb2Lo
他のスレ見れば解るが共用スレは書きためして予告の上でさっと投下するのが常識だと思う
感想がつきやすいようにSS投下したら30分間は投下禁止なんてスレもあったし
自分のスレじゃないんで色々配慮して欲しいところ
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/02(月) 21:24:17.48 ID:hj8CSP+xo
確かに、面白いSSだったのにたまたま次のSSがすぐ来て流れちゃうと勿体ないなと思う
前スレでも結構あったし。過去のSSにも気兼ねなく感想書ける空気を作りたい
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/02(月) 22:08:27.26 ID:yEq0VnaGo
「ssはなるべく数回に分けず1回で投下しましょう」みたいな事を>>1が書かなくてはいけなかったのでは?
ss書いたことのない初心者が共用スレの使い方等を知っている保証はない
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/02(月) 22:13:32.91 ID:hj8CSP+xo
共用の物を長時間独占してはいけませんてルールじゃなくてマナーの問題じゃないか?
なんでもかんでも1が書かなかったからって言うのはどうよ
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/02(月) 22:16:21.37 ID:ZlD2APT4O
とりあえず夜になったし続きはよ読ませてくれやー
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/02(月) 22:16:44.01 ID:XtIWx7aio
まあ常識的に判断してほしいところだけど次スレのテンプレには加えた方がいいだろうね
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/02(月) 22:18:52.58 ID:uyXhx55HO
よく見たら>>40さんは投下予告も出してないね
申し訳ないけど仕切り直し、ってことでまた改めて投下してもらった方が良くないかな?
このままだと書きたい人が投下できない状態になっちゃうし
57 : ◆xUDgNpDSyk [saga]:2015/03/03(火) 05:45:57.95 ID:+PPlTsvhO
誠に申し訳ありません。皆様にさごめいわくをたてているようなので後日別のスレから個人的に投稿することにします 面白いと思ってくれた方ありがとうございました
終わり
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [age]:2015/03/03(火) 09:17:38.92 ID:OTuc29UH0
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/03(火) 23:02:25.34 ID:Zs/4k4llo
5分後くらいに投下します
少し苗舞要素あるので、カップリング苦手な人はご注意ください
60 : ◆3Exch9p5tM [saga]:2015/03/03(火) 23:07:10.50 ID:Zs/4k4llo

舞園「ごめんなさい、苗木くん。お待たせしました」

苗木「ううん、僕も今来たところだよ。行こうか」

舞園「はいっ」

苗木「あ、そうだ……」

舞園「どうかしましたか?」

苗木「その……に、似合ってるよ」

舞園「わあ、本当ですか? ありがとうございます!」

苗木(今日は舞園さんと買い物に行くんだけど、これってまるで……)

舞園「まるで、デートみたいですね」

苗木「え、ええっ!?」

舞園「エスパーですから。ふふっ」

――――

――
61 : ◆3Exch9p5tM [saga]:2015/03/03(火) 23:07:37.48 ID:Zs/4k4llo

苗木「舞園さん、この問題わかる?」

舞園「数学ですか? えっと……」

苗木「ここまではできたんだけど、こっちが変な式になっちゃって」

舞園「あ、ここの計算間違ってませんか?」

苗木「え? ……本当だ、ありがとう!」

舞園「お役に立ててよかったです」

苗木「それにしても舞園さんは余裕そうだね、テスト勉強」

舞園「そ、そうですか?」

苗木「うん。これなら一緒に勉強する必要なかったんじゃ……」

舞園「そんなことありませんよ!」

苗木「そう? まあ僕は教えてもらえて助かってるけど」

苗木(……あと一緒に勉強できて嬉しいけど)

舞園(苗木くんと一緒に勉強するのが楽しみで、うっかり予習しすぎちゃいました……)

――――

――
62 : ◆3Exch9p5tM [saga]:2015/03/03(火) 23:08:09.44 ID:Zs/4k4llo

苗木「今日はいい天気だね」

舞園「はい。屋上でお昼ご飯食べるのにぴったりです」

苗木「あ、舞園さんのお弁当美味しそう」

舞園「食べてみますか?」

苗木「いいの?」

舞園「ええ。どうぞ!」

苗木「えっと……」

舞園「はい、あーん」

苗木「い、いただきます……あむ」

舞園「どうですか?」

苗木「う、うん。美味しいよ」

舞園「よかったぁ、今日は自分で作ったんですよ!」

苗木「そうなの!?」

苗木(もっと味わって食べればよかった……!)

――――

――
63 : ◆3Exch9p5tM [saga]:2015/03/03(火) 23:08:39.94 ID:Zs/4k4llo

舞園「雨、止まないですねー」

苗木「うん」

舞園「雨の日って、外に出たくなくなりますよね」

苗木「そうだね。傘を差すのも面倒だし」

舞園「はあ、せっかくの休日なのに……」

苗木「舞園さん……」

舞園「自分の部屋に帰るのも億劫です」

苗木「いや、寮の中は雨降ってないよね? ていうかなんで僕の部屋なんかに……」

舞園「……苗木くんに会いたかったからですけど」

苗木「……え?」

舞園「ふーんだ。お邪魔してすみませんでしたー」

苗木(それでも僕のベッドでゴロゴロし続けるんだね……)

――――

――
64 : ◆3Exch9p5tM [saga]:2015/03/03(火) 23:09:12.97 ID:Zs/4k4llo

苗木「メリークリスマス!」

舞園「メリークリスマスっ!」

苗木「はい、これプレゼント」

舞園「開けていいですか?」

苗木「うん」

舞園「わあ、ヘアピンですね! 子猫がかわいい!」

苗木「よ、喜んでもらえたかな……?」

舞園「もちろん! 次は私からですね。目を瞑ってもらえますか?」

苗木「うん……って、舞園さん?」

舞園「巻けました。マフラー、編んでみたんですけど……どうですか……?」

苗木「舞園さんの手編みマフラー!? うわあ……ありがとう……!」

舞園「ふふっ、どういたしまして」

――――

――
65 : ◆3Exch9p5tM [saga]:2015/03/03(火) 23:09:44.02 ID:Zs/4k4llo

苗木「ねえ。僕、舞園さんのこと……」

舞園「ダメですよ」

苗木「……」

舞園「その言葉は受け取れません。私、アイドルですから」

苗木「そっか……」

舞園「だから、待っていてもらえますか……?」

苗木「え?」

舞園「いつか私が引退するまで、待っていてもらえますか……?」

苗木「……うん、もちろん。いつまでも、何があっても、待ってるよ」

舞園「ごめん、なさい……」

苗木「だから笑ってよ。舞園さんは、アイドルなんだから。ね?」

舞園「はい……うっ、ぐす……ありがとうございます……!」

――――

――
66 : ◆3Exch9p5tM [saga]:2015/03/03(火) 23:10:13.47 ID:Zs/4k4llo

モノクマ「はい、ボクからの特別プレゼントでした!」

舞園「あ、ああ……」

モノクマ「しっかり思い出せたかな? キミの失われた2年間の記憶!」

舞園「ああああっ……!」

モノクマ「そして次はこれだね、ポチッとな!」

舞園「っ、ダメ!!」

モノクマ「はい開きましたー! 今開いたよ、外への扉が!!」

舞園「そん、な……」

モノクマ「キミが、キミ達が待ち望んだ外の世界だよ」

モノクマ「キミ達が逃げた絶望の世界だよ」

モノクマ「そこにキミの居場所はあるのかなあ?」

舞園「いや……」
67 : ◆3Exch9p5tM [saga]:2015/03/03(火) 23:11:01.93 ID:Zs/4k4llo

モノクマ「仲間を裏切り」

モノクマ「仲間を欺き」

モノクマ「仲間を処刑台に送ったキミを……」

モノクマ「こんなに汚れたアイドルを、待っている人なんているのでしょうか! うぷぷぷぷ!」

舞園「や、やめて……」

モノクマ「そういえば彼は、いつまでも、何があっても待ってるって言ってたっけ」

モノクマ「そんな苗木くんも、舞園さんのせいで処刑されちゃったけどね! だーひゃっひゃっひゃ!!」

舞園「もうやめて……お願い……」

モノクマ「空気清浄機は止まったし、食料もこれからは供給されない」

モノクマ「外に出れる、というより出るしかないよね」

モノクマ「まあ、何はともあれ……」

モノクマ「桑田くんを殺して、みんなを騙し通したキミの大勝利だよ、舞園さん!!」

舞園「いやああああああっ!!!!」



『舞園さやかの絶望的な大勝利』
68 : ◆3Exch9p5tM [sage]:2015/03/03(火) 23:13:53.47 ID:Zs/4k4llo
ところどころ使い回しでお目汚し失礼しました。
こんな美味しいお題が残っていたなんて。
もっとミニSS増えろー
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/03(火) 23:49:06.06 ID:SPo2JluN0


なんということだ…
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/03(火) 23:53:41.43 ID:oAW3z7zIo

いい鬱SSだった
バレなかったってことは裁判で苗木が庇ったんだろうなと思うとまた……
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/04(水) 06:11:14.60 ID:CtW+qCKqo
少……し…………?
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/04(水) 06:14:44.81 ID:szS2i/OPo
Oh……一応鬱注意欲しかった
まあ嫌な予感はプンプンしたけどね、乙
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/04(水) 07:37:04.57 ID:G78QMN88o
いや流石にそれあったらネタバレ過ぎんでしょ
74 : ◆92Irv0u8fjnQ [saga]:2015/03/04(水) 12:22:45.61 ID:UZIk6Cno0
こんな時間ですが5分後投下します
75 : ◆92Irv0u8fjnQ [saga]:2015/03/04(水) 12:29:30.75 ID:UZIk6Cno0
スクールモードネタ 桑田と大和田でハンバーガーを崩さずに食べる方法を考える



大和田「なあ、桑田」

桑田「あ?何だよ」

大和田「オメー、ハンバーガーってきれいに食えるか?」

桑田「いや無理だわ。どうやっても具やらソースやらがこぼれる」

大和田「だよなぁ。未だに食い方がわかんねーわ」

桑田「つーかなんでいきなりそんな話すんだよ?」

大和田「いや、この間苗木とそんな話になってよ」

桑田「あー俺もそんな話したわ。つーかアイツ皆に同じ話してるわけ?」

大和田「別にいいじゃねえか。ただの雑談なんだからよォ」

桑田「まあそうだけどさ」

大和田「兄弟じゃねえけどよ、あんま食い方汚えとカッコつかねえだろ」

桑田「でも俺がそんな感じだとそのギャップが女の子にウケるんじゃね!?」

大和田「別にウケねえよ」

桑田「ンだよッ!そんなのわかんねーだろッ!!!」

大和田「それにあんまこぼすと損した気分になんねえか?」

桑田「あーそれはあるわ」

桑田「こう…下からこぼれるから下の方を押さえて食うと横から出てくるんだよなぁ」

桑田「で、全体を押さえようとすると全方位から出てくるっていうか…」

大和田「なんか上手い食い方ねえかなぁ」

桑田「他の奴に聞いてみたらどうよ?」

大和田「そうだなぁ。まあ暇だし聞いてみっか」


76 : ◆92Irv0u8fjnQ [saga]:2015/03/04(水) 12:31:47.70 ID:UZIk6Cno0



桑田「まずはやっぱ舞園ちゃんだろ!」

大和田「オメーいっつもそれじゃねえか…」

桑田「いいだろ別に!…舞園ちゃーん!」

舞園「桑田君に大和田君。何か用ですか?」

霧切「…」

大和田「おう霧切もいたのか。オメーらよォ、ハンバーガーをキレイに食う方法知らねえか?」

桑田「オイテメーッ!俺が舞園ちゃんに話しかけたんだぞッ!!!俺に言わせろよッ!!!」

大和田「んなもんどっちでもいいだろーが…」

舞園「えーと…ハンバーガーですか…?」

桑田「そうそう!さっきコイツとそんな話しててさ!誰か知らねーかなって思ってよ!」

舞園「フフ、面白いこと考えるんですね。確かにあれって具やソースがこぼれて大変ですよね」

桑田「そうなんだよ!舞園ちゃんはどうしてる!?」

舞園「やっぱり…あれはもう仕方ないんじゃないですか?ちょっともったいないですけど…」

桑田「そっかー!舞園ちゃんも知らないかぁ!」

舞園「霧切さんはどうしてますか?」

霧切「ごめんなさい。私あまりそういうものは食べないから…」

大和田「まあ気にすんな。別に大したことじゃねえからよ」

舞園「それじゃあ、私達これからお風呂行くので失礼しますね」

大和田「おう。引きとめて悪かったな」


77 : ◆92Irv0u8fjnQ [saga]:2015/03/04(水) 12:33:14.39 ID:UZIk6Cno0



桑田「舞園ちゃん風呂かぁ。一緒にお茶でもしたかったのによぉ…」

大和田「あんま付きまとうんじゃねえよ」

桑田「付きまとってねえってのッ!ただの交流じゃねーかッ!」

大和田「まあ何でもいいけどよ。次は兄弟に聞いてみようぜ」

桑田「ハァ?イインチョに?」

大和田「兄弟なら色々と作法に詳しいだろ?」

桑田「ハンバーガーに作法とかあんの?」

石丸「僕を呼んだかね?」

桑田「うおっ!?急に出てくんなっての!」

石丸「君達が僕の名前を呼んでいたからだろう!それで何の用だね!?」

大和田「いやハンバーガーの正しい食い方知らねえかと思ってよ」

石丸「む…ハンバーガーかね?」

大和田「どうやっても食う時に中身が出てきちまうんだよ。オメーも経験あんだろ?」

石丸「すまない… 僕はハンバーガーというものを食べたことがないのだ…」

桑田「マジで!?一度も!?」

石丸「うむ… 食事は毎日朝と夜、家で摂り、昼は母の作った弁当を食べていたからな。外食自体稀だ」

大和田「マジかよ… そこまでとはなぁ…」

石丸「しかしハンバーガーとはそんなにおいしいものなのかね?」

桑田「あーまあ結構ウマいぜ?」

石丸「そんなものなのか?あれは栄養も偏っているし体にもよくないと聞く。何故わざわざ食べるのだ?」

大和田「そうだな…なんつーか、確かにもっとウマくて体にいいもんなんていくらでもあるんだろうけどよ、まあそれが青春ってことだな」

石丸「何だと!?そんな青春があったとは!」

桑田「言いたいことはわかるけど、なんかズレてね?」

大和田「細けえことはいいんだよ!」

石丸「むう、同級生達との会話がいまいち続かないのも、僕がそういった若者の文化に疎いせいなのかもしれんな…」

大和田「だったら一度行ってみようぜ!ここから出た後で俺らとよ!」

石丸「おお!僕にハンバーガーを教えてくれるのか兄弟!」

大和田「おうまかしとけ!男の約束だ!」

石丸「はっはっは!楽しみにしているぞ!」


78 : ◆92Irv0u8fjnQ [saga]:2015/03/04(水) 12:36:35.52 ID:UZIk6Cno0


桑田「なんかいい話っぽかったけど、結局有益な情報は何もなかったな」

大和田「いいだろーが!ここから出た時の楽しみが出来たんだからよ!」

葉隠「お、大和田っちに桑田っちじゃねえか。なんの話してんだ?」

大和田「おう葉隠、ハンバーガーの…」

葉隠「ハンバーガー!?」

桑田「な、何だよ?」

葉隠「あれは駄目だべ!産地偽装…衛生問題…原材料の偽装表示…この世の闇が詰まってんだぞ!?」

大和田「オメー…何言ってんだ…?」

葉隠「知ってっか?宇宙人は生きてる牛だけじゃなく、ハンバーガーの中に含まれる牛の成分も狙うことがあるんだべ…」

葉隠「つまり、ハンバーガーを持ってると身の危険が及ぶんだべ!!!」

桑田「いや意味わからん」

葉隠「とにかく忠告はしたべ。ハンバーガーには気を付けろよ」スタスタ


桑田「なんだったんだアイツ?」

大和田「まあ葉隠の言うことだ。気にする必要はねえだろ」

桑田「一旦食堂に戻るか」




朝日奈「あ、大和田に桑田じゃん」

大神「お主らも休憩か?」

大和田「おう、まあな」

桑田「2人に聞きたいことがあんだけどよー」

大神「何だ?」

桑田「ハンバーガーをキレイに食う方法って知らね?」

朝日奈「あー!食べる時に中身が出てきちゃうんだよね!わかるわかる!」

大和田「あれってどうすりゃいいんだろうな?」

朝日奈「うーん… どうしてもこぼさずに食べられないんだよねぇ」

桑田「やっぱ無理かぁ…」

朝日奈「でもあれポテトに付けて食べるとおいしいよ!」

大和田「なるほど…こぼれた分を別に食うのか。それもアリだな」

朝日奈「さくらちゃんは?」

大神「すまぬが我はハンバーガーは食べぬのだ」

桑田「マジかよ… 結構いんだなそういう奴…」

大神「それにパン自体あまり食べぬ。どうも食べた気にならないのでな」

朝日奈「そうなんだよねぇ。私も朝はパンよりごはんだなぁ」

朝日奈「ちょっと小腹が空いた時なんかでもさぁ、ハンバーガー1個だとちょっともの足りないんだよね」

朝日奈「そういう時はやっぱりドーナツかラーメンがいいよ!」

桑田「いやドーナツはわかるけどラーメンって…」

朝日奈「大丈夫だよ!背脂控えめにすれば夕飯はちゃんと食べられるし!」

大和田「オメーすげえな…」
79 : ◆92Irv0u8fjnQ [saga]:2015/03/04(水) 12:38:44.94 ID:UZIk6Cno0



桑田「残ってる連中でハンバーガー食いそうな奴って誰だ?」

大和田「まず十神のヤローは食わねえだろ」

桑田「『愚民め。俺がそんな低俗な物など口にすると思うか?』とか言いそうじゃね?」

大和田「ムカつく返しされんのは目に見えてるな」

桑田「後は…セレスもそんなイメージねえな」

大和田「不二咲はどうだろな… あの女結構小食だからなぁ」

桑田「やっぱ江ノ島あたりじゃね?」

大和田「ギャルは意外と食い方キレイなやつもいるからなぁ。聞いてみるか」



江ノ島「ハァ?ハンバーガーの食べ方?」

桑田「そうそう!上手い食い方知んね?」

江ノ島「あーいるよねー、必ず中身がハミ出す奴」

大和田「何だよ、オメーはハミ出さねえのか?」

江ノ島「当たり前じゃーん!バッチリこぼさず完食できるよ!」

桑田「おお!マジか!」

江ノ島「マジマジ!えっと…まず上の右手と逆の角を待つでしょ?それできちんと端を重ねてくるっと向きを変える。
で、下のとがってる部分が出るように持って手前に回すじゃん?ぴったりに。
そうするとちょうど開くから、そこからかぶりつけばいい訳。これで袋に溜まらないよ!」

桑田(上の右手…?逆の角…?)

大和田(とがってる部分…?ハンバーガーにそんな部分ねえよ…!)

大和田「わりー。よくわかんねえんだけど…」

江ノ島「えー、じゃあもう一回説明するよ?」
80 : ◆92Irv0u8fjnQ [saga]:2015/03/04(水) 12:40:58.36 ID:UZIk6Cno0
江ノ島「まず袋を開けるでしょ?そうすると袋だから最初、円くなってる四角なわけじゃん。
で、上の左手で持ってるところの端と右手で持ってるところの逆の端を重ねるじゃん。
で、くるってやるとちょうど来るわけ。下のところが。で、ゆっくりとまわす。ぴったりと。
そうするとさっき逆だった所の両方が開くから本当じゃなくてそっちから食べるの。
つまり今開いたところね。わかった?」

桑田大和田「わかんねーよッ!!!」

江ノ島「ハァ!?アンタら理解力なさすぎ!!!」

大和田「俺らがおかしいのか!?」

桑田「円くなってる四角ってどんな形だよッ!」

大和田「日本語で説明してくれ!」

江ノ島「だからぁ!最終的にぴったりと袋が…袋じゃないけど…くればいいわけだから、
回したときに、下のほうがくるっとなってて欲しいわけでしょ?そうなってれば綺麗になるはずって意味!
つまりそうなってれば都合がいいってわけ。もちろん、先に言うと裏だった?ところの意味での下って意味だけどさ。
ここまではいいでしょ?で、普通に持つわけ。
で、そうしておくためには最初にrこくんところが右、端は左だったら、
きれいに収まる手順になるわけでしょ?
だから、最初に開ける時に左手じゃん。普通にわかるでしょ?」

桑田「いやいやいや!」

大和田「わざとだろ!?わざとやってんだろ!?」

江ノ島「もう!なんでわかんないの!」

大和田「オメー説明が残念すぎんだよッ!」

江ノ島「ざ、残念じゃないもん!」

桑田「なんかキャラ変わってね?」

江ノ島「説明上手って言われたことあるし…」

大和田「誰がんなこと言ったんだよ…」

江ノ島「盾子ちゃん!」

桑田「は?盾子ちゃんって自分じゃん」

江ノ島「ッ!?そ、それは…それくらい自信があるってことだよッ!」

桑田「その自信はどっから…」

モノクマ「コラコラコラ〜ッ!」

桑田「うわっ!モノクマじゃねーか!」

大和田「何しに来やがったッ!!!」

モノクマ「先生はいじめを止めに来たのです!」

桑田「ハァ!?どこにいじめなんかあんだよッ!!!」

大和田「チッ、もういい。コイツなんかに付き合ってられるかよ。江ノ島、オメーも関わらねえほうがいいぞ」

江ノ島「あ、う、うん…」


81 : ◆92Irv0u8fjnQ [saga]:2015/03/04(水) 12:43:20.33 ID:UZIk6Cno0
再び食堂


桑田「はあ…なんか疲れたな…」

大和田「そうだな…」

山田「おやおや、お二人共どうしたのですかな?」

大和田「いや…ちょっとな…」

山田「ふむふむ、お疲れのご様子… 明日も作業はありますし、しっかり休まないといけませんぞ?」

桑田「わかってるって…」

大和田「オメーは何してんだ?」

山田「僕はここで夜食をと思いましてね!」ムッフー!

桑田「よりによってハンバーガーじゃねーか…」

山田「むむ?いけませんか?」

桑田「ンなことねーけどよ」

桑田(コイツもどうせこぼすんだろーなぁ。いかにも食い方汚そーだし…)

山田「では失礼して…あむ」バクリ

桑田「ッ!?」

大和田「ソースが全くこぼれてねえ…!」

桑田「しかも片手で!?」

山田「ふむふむ、やはり夜食はハンバーガーとポテトのセットに限りますなぁ」

山田「ここにコーラがあれば最高なんですが… 苗木誠殿がまた持ってきてくれないでしょうか…」グヌヌ

桑田「オ、オイ!ブーデー!」

山田「ちょいちょい、その呼び方は止めろと…」

桑田「それどうやってんだ!?」

山田「それとは?」

大和田「ハンバーガーだよッ!全然中身こぼれてねえだろ!?」

山田「あーこれですか。まあ同人作家としての必須スキルとでも言いましょうか…」

桑田「同人作家の必須スキル?」

山田「僕ほどの売れっ子ともなれば徹夜で原稿を描きますからなぁ。その間、夜食も必要なのです」

山田「原稿を描きながら食べる時でも原稿やPCを汚してはいけませんからこれはそのための技術というわけですな」

大和田「マジかよ… コツとかあんのか?」

山田「コツと言われまして… 原稿を描きながら食べていたら自然と身に付いたので…」

山田「まあ、僕の同人への愛が成せる技ということです!」ドヤッ

大和田「あー…もういいわ…」

山田「むむむ!聞いてきたのはそちらだというのに…!」

桑田「なあ大和田…俺思いついたわ。中身はこぼれない方法」

大和田「おう、俺もだ」



桑田大和田「マック行こう」


終里
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/04(水) 12:50:58.52 ID:cPhpK4xm0


83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/04(水) 13:03:43.79 ID:qlPL2pAvO
山田△面白かった乙
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/04(水) 13:08:32.27 ID:em4MXPeRo
山田は手がデカイからな
広範囲をカバー出来るんだろう、多分
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/04(水) 13:44:24.20 ID:uE8jugrkO
乙、下手くそな説明上手いなw
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/04(水) 16:07:16.33 ID:CtW+qCKqo
しかし片手で、とは……想像すら付かないな
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/04(水) 16:29:01.35 ID:4Mx24Vz60
残姉の方法を実演して欲しいww
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/04(水) 16:54:57.71 ID:JKJHc/EAo

おかしいな、残姉がモスのコピペ説明するのに全く違和感なかったぞ
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/04(水) 17:06:17.10 ID:KV71wqsAO

残姉wwwwwwww
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/04(水) 20:02:49.57 ID:S6Ta5O8yo
早くも溜まってるお題五個消費か。凄いな

ちなみに苗木君王様ゲーム、苗木と十神の入れ替わり、きのこたけのこ裁判、
大悪党苗木、超高校級のカラオケは既に既存のスレであるから抜いてもいいかもしれん
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/04(水) 21:46:47.78 ID:kBNo0m/3O
>>90
別に抜かなくてもいいじゃん(いいじゃん)

「お題がなくても書いていい」ということはつまり「同じお題で書いてもいい」ってことじゃないかな!
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/04(水) 23:26:59.83 ID:NMU8zQrQO
むしろ同じお題で何人かが書くって企画は面白そう
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/04(水) 23:30:30.82 ID:UZIk6Cno0
まああくまで未消化リストだからね

同じお題で複数の人が書くならある程度考えたお題の方がいいかな?
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/09(月) 17:42:11.89 ID:CLMnHCQJ0
入ったばっかですけど 
五分後、投下したいと思います
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/09(月) 17:52:05.28 ID:CLMnHCQJ0
戦刃「残念も人にうつしたら治ると思うんだ。」


江ノ島「うん、ごめん、意味わかんない」

戦刃「いや、だから」

江ノ島「その思考の時点でお前残念、バカなの?」

戦刃「はぁ…盾子ちゃん、人の話を聞こ?」

江ノ島(あ…謝らない!?…まさか)

戦刃「もう朝日奈さんにうつしてきたし」

江ノ島「」
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/09(月) 18:03:18.71 ID:CLMnHCQJ0

江ノ島「おし、私様が直々に残姉の残念がなくなったか見てやろう」

戦刃「どんとこい」

江ノ島「もし、コロシアイ学園生活が始まったらお前は誰を殺す?」
(うぷぷ…多分苗木とか言うんだろう)

戦刃「え?私は、自分では殺さないよ?私ならセレスさんとか舞園さんみたいな心がアレな人に近づいて弱味握って誰か殺させるよ?
あれだよね、皆の不安を煽りたいから私に殺人させたいんだろうけど、殺人なんて誰でも起こせるから

そうだなぁ…殺るなら誰か殺された時にその殺人そっくりに違う人を殺してるかなぁ…」
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/09(月) 18:09:16.06 ID:CLMnHCQJ0

江ノ島(うわっ、うわぁ…)

戦刃「これでわかったかな?」

〜一方、食堂では〜

朝日奈「〜♪」

大神「朝日奈よ…そろそろドーナツは止めにするのだ、夕食が入らなくなるぞ」

朝日奈「なら、夕食もドーナツでいいや!」

大神「!?」(この台詞…何処かで聞いたことが…)


〜数日前〜

戦刃『なら、夕食もレーションでいいや!』
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/09(月) 18:16:01.71 ID:CLMnHCQJ0

朝日奈「はっ…」

罪木「は、早く保健室に戻らないと…」

朝日奈「はっくしゅん!!」

罪木「ふぇあ!?」

大神「…口に手をあてよ」

朝日奈「あはは…やっちゃったよ……あ!ドーナツ食べ過ぎちゃった!ちょっと泳いでくる!夕御飯食べたいし!」

大神「……?」


罪木「保健室、保健室」
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/09(月) 18:20:28.84 ID:CLMnHCQJ0
〜保健室〜

罪木「すみません!遅れてしまって…」

苗木「いいんですよ、そ、それより手当てを…」

罪木「は、はいぃ!!」


罪木「これで…っと
後はあまり動かさないようにしてくださ…へくち!」

苗木「罪木先輩!?」

罪木「はっ!?唾をかけてしまいましたぁ!ごめんなさいごめんなさいダーツの的になりますからぁ!」

苗木「だ、大丈夫ですから!」
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/09(月) 18:27:42.94 ID:CLMnHCQJ0

苗木「…あ、そういえば江ノ島さんに返してもらわなきゃいけないものが…行こう」

〜江ノ島の部屋〜

苗木「で、返してくれる?」

江ノ島「断る!」

苗木「鍵がないと部屋に帰れないんだけどな…」

江ノ島「絶望しなさ…って鍵!?」

戦刃「はい、これ」

苗木「戦刃さん!ありがとう!」

戦刃「ううん、それより怪我してるんだね」

苗木「まぁね…くしゅん!」

戦刃「あれ?風邪引いてる?…ついていくよ」

苗木「え、いや悪i(((戦刃「行こう」

江ノ島(…………あれ?これって)
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/09(月) 18:33:12.47 ID:CLMnHCQJ0
〜廊下〜

戦刃「……!?」

苗木「どうしたの!?」

戦刃「いつもここにない箱が…まさか!?敵!?」

苗木「いや、そんなことは」

戦刃「下がってて、今始末する」ピンッ

苗木「えっ、戦刃さん、それって…しゅりゅ(((戦刃「あたり」ドッゴォォォ


江ノ島「うぷぷ…残念に戻ってやがるwww」



山田「……僕の書いた新作の同人誌が入った箱がぁぁぁぁぁァァァ!!!???」

END
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/09(月) 18:35:50.07 ID:JG+GN9Q/o

残念ってウィルスか何かなのwwwwww
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/09(月) 21:09:48.76 ID:9vHJJDIJo


残念を江ノ島にうつせば世界は平和にw
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/09(月) 21:49:40.18 ID:FMk8KPPtO
罪木と苗木の残念描写も欲しかったな、推移が分かりにくい。
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/10(火) 07:43:14.36 ID:crzLd4xw0

そこまで手が回らなかったのに寝て起きたら思い付いたよ!←ということで投下


〜苗木治療中〜

罪木「ちょっと染みますよ〜」

苗木「は、はい…」

〜数分後〜

罪木「あ、お薬塗ってなかったですね、ちょっと染みますよ〜」(二回目)

苗木「えっ!?ちょっ!?」


〜江ノ島の部屋で〜

苗木「…あ、江ノ島さんにプレゼント」

江ノ島「あー?なにー?」

苗木「子猫のペンd((((江ノ島「それ、もらったから」

苗木「でも、二個使っ(((江ノ島「使いません」

苗木「そ…そっか…」シュン
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/10(火) 19:01:43.10 ID:6FZs1oig0
か、かわいい
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/14(土) 04:58:04.65 ID:CMEW3UTmo
今日はアルたんの誕生日だからその短編SSが投下されるはず
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/15(日) 01:58:33.89 ID:HlIKmYmAO
そんなことはなかったぜ!
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/21(土) 17:09:08.83 ID:TngKkOJs0
誰かヤンデレ舞園さん書いてくれないかなー(チラッ
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/21(土) 18:13:04.24 ID:QepgakNcO
舞園「苗木くん!私だけのものになって下さい…!」
苗木「うわっ!」ヒョイ
ID:TngKkOJs0「デュフ」グサッ
\死体が発見されました/
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/25(水) 08:49:51.79 ID:XBrTOiNp0
前の人がお題に出していたのでなくても、お題の中から好きなので投稿してもいいんですか?
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/25(水) 10:10:41.56 ID:DzNm9qaHO
ええんやで
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/25(水) 19:55:41.77 ID:3bcHIFpQ0
いいと思う
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/04/02(木) 00:20:34.83 ID:XP4I0idL0
>>110ワロタwww
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/04/11(土) 19:10:09.11 ID:GTfn9vax0
a
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/04/25(土) 01:34:56.58 ID:mLm6MAot0
a
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/03(日) 01:16:53.20 ID:xV0cUYGAO
書くつもりは(今のところ)なくてお題だけ出すのってあり?
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/03(日) 09:35:22.72 ID:LTriD/RTO
まあいいんじゃない?
今の感じだと書いてもらえるかはわからないけど何かのきっかけになるかもしれないし
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/05/11(月) 21:44:53.04 ID:RKasWFy40
保守
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/05/24(日) 20:56:07.29 ID:AFjPu8v90
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/30(土) 19:17:32.48 ID:Y+w0CyUK0
書けるか分かりませんがとりあえずお題を貰って行こうかと思います
下三位でお願いします
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/30(土) 19:19:23.02 ID:ZPMk8Wy+o
超高校級の詐欺師が葉隠康比呂に変装していたら
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/30(土) 19:35:51.18 ID:4vuAl4URo
超高校級のミステリー
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/30(土) 21:00:41.66 ID:vJOS2nnAO
日向「とりあえずナンパだ」狛枝「えっ」
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/06/07(日) 18:48:13.47 ID:UY+uCa5n0
a
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/08(月) 18:09:59.45 ID:S/wdXoVB0
>>122で十分後投下したいと思います
都合上、太い十神のネタバレあります
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/08(月) 18:19:29.87 ID:S/wdXoVB0
豚神(俺は超高校級の御曹司、十神白夜…)

豚神(ではなく、超高校級の詐欺師だよ)

豚神(戸籍諸々の関係で十神白夜として希望ヶ峰学園に入学したは良かったんだけど今年、後輩として本人が入ってきたんだ)

豚神(できるだけ十神君と遭遇しないように配慮はしたけど…今日、ついに出会ってしまった)
〜〜〜〜〜
十神「…お前が俺だと偽っている詐欺師か」

豚神(な、なんで食堂に来てるんだよ!今日ここに来る予定なんてなかったはず…)

豚神「あ、ああ、そうだ」

十神「詐欺師風情がこの俺になるなど十神財閥に対する愚弄だ。お前には胡散臭い同士、葉隠なんかがお似合いじゃないのか?」
〜〜〜〜〜
豚神(本物にあって分かったけど、僕に高圧的なキャラは向いてないんだな…)

豚神「折角だし、明日から葉隠君に変装してみよう。あんなにキャラが濃いからね、大丈夫だとは思うんだけど…」
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/08(月) 18:22:02.10 ID:S/wdXoVB0
(翌日)
豚神(都合のいいことに、明後日まで葉隠君はオーパーツ探しの旅に出かけているらしい。しかも学園長はその間なら葉隠君として78期生の中に紛れてもいいと言ってくれたんだ。…まあ、才能の研究も兼ねているんだろうけどね。それはいいとして、葉隠君が帰ってくるまえに78期中の彼の地位を向上させてみようかな)
〜〜〜〜〜
朝日奈「あれっ、葉隠?」

豚隠(78期生の方の教室に向かう途中、出会ったのは朝日奈さん。いつも大神さんと一緒のイメージが強い彼女が一人だったから僕は不思議な気持ちになったよ)

豚隠「ん、朝日奈っち。どうした?」

朝日奈「帰ってくるのもっと後って言ってなかった?…というか、太った?」

豚隠「予定が急に変わったんだべ。見た目に関しては…未知のパワーを取り込んだから太って見えるんだべ!」

豚隠(こういうことにしておけば深くは突っ込まれない…はずなんだ)

朝日奈「へ、へぇ…」

豚隠(やっぱりね)

豚隠「なんなら朝日奈っち、占ってやろうか?多分的中率上がってるべ?…その分値段は割高になるけどな!」

朝日奈「いっ、いい!いらないから!」

豚隠「そんなに勢いよく否定することねーって…ま、いやならいいけどよ」

豚隠(もしすることになっても人生相談並のことしか言えないからね。…人は高い買い物には慎重になるものだよ)

朝日奈「…?」

豚隠「じゃーな」

朝日奈「え、あ、うん」

タタ…

朝日奈(葉隠ってあんなに諦めよかったっけ?)
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/08(月) 18:24:36.83 ID:S/wdXoVB0
豚隠(教室に入ると、意外なことに中にいたのは苗木君だけだったよ。石丸君とか、朝が早そうなんだけど…って、そうか。委員会か)

苗木「あ、葉隠ク…葉隠クン!?」

豚隠(苗木君は…洞察力が高いから長話するとばれるかな)

苗木「少し見ない間にずいぶんと太ましくなった…ね」

豚隠「【未知のパワー】を浴びたせいか太って見えるらしいんだべ」

『普段の葉隠の発言』

苗木「っ、それは違うよ!!」Break!!

豚隠「いきなりなんだべ!?」

苗木「葉隠クン…君はオカルトを信じていないんだよね?」

豚隠(昨日の今日だから情報なんて無いに等しいけど…聞かれているってことはそうなのかな)

豚隠「そ、そうだべ」

苗木「だから君は『未知の』なんて言葉は付けないんだ。突然言い方を変えるなんてどうしたのかな?」

豚隠(いくら準備期間が短かったとはいえ、二人目で感づかれるとは思わなかったよ)

豚隠「…騙してごめんね」

苗木「え、葉隠クン…?」

豚隠「僕は超高校級の詐欺師…だよ。君には77期生の十神白夜って言った方が分かりやすいかな」

苗木「え、ええっ!?先輩!?」

豚隠「葉隠君に変装したことに深い意味はないけどね。…あ、学園長に許可は貰ってるから才能強化の一環だと思ってくれていいよ」

苗木「…は、はぁ」

豚隠(混乱させてしまったみたいだね。…少し、反省)
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/08(月) 18:27:31.93 ID:S/wdXoVB0
ガラリ

豚隠(そうこうしている内に誰かが教室に入ってきた)

苗木「大和田クン、おはよう」

大和田「おう、苗木と…葉隠じゃねーか!もう帰ってきたのか?」

苗木「それが…」

豚隠(僕は苗木君がばらしそうになるのを手で制し、大和田君に声をかける)

豚隠「そうなんだべ、予定が早まってな」

苗木「…あ、うん!その話をしてたんだ」

大和田「そうか…それはいいけどよぉ、葉隠」

豚隠「なんだべ?」

大和田「この前二千円貸してやったろ?そろそろ返せよ」

苗木「お、大和田クン…」

豚隠(金銭沙汰はさすがに困るな)

豚隠「明後日なら出せるべ。今日明日はちょっと手持ちが心許ないんだべ」

大和田「…?お、おう」

豚隠(…追及される前に逃げておこう)
〜〜〜〜〜
大和田「断り文句が『いつか』じゃねえ?どういう風の吹き回しだ…?」

苗木「あ、あはは…」

苗木(…とりあえず誤魔化しておこう)
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/08(月) 18:29:36.83 ID:S/wdXoVB0
豚隠(あれから特に話しかけられることもなく、HRが終わった僕は暇を持て余していた。…普通に人と話している方が勉強になるだろうと個別授業が免除されたせいだ。特にすることもなかった僕は食堂に来ていた、ん、だけど…)

九頭龍「…葉隠、久しぶりだな?」

豚隠(九頭龍君って葉隠君の知り合いだったんだね)

豚隠「お、う?九頭龍っち?」

豚隠(関係性が分からない…)

九頭龍「最近、調子はどうなんだ?」

豚隠「いい方…だべ」

九頭龍「そうか」

豚隠(なんだろう、ただの日常会話のはずなのにすごく嫌な予感がする)

九頭龍「じゃあ、大丈夫だよな」パチッ

豚隠(九頭龍君が指でパチリと音をたてると、僕の腕が誰かに捕まれた。…って)

豚隠「え」

九頭龍「お前さ、俺の組に結構借りてたろ」

豚隠「えっ、や、あの」

九頭龍「利子がヤバイ額になってな、働いて返してもらわねーとこっちも大変なんだよ」

豚隠「いや、僕、ちが」

九頭龍「言い訳無用、頑張れよ」

豚隠「くず、ちょ」

豚隠(九頭龍君んんん!!!)
………
……
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/08(月) 18:31:56.50 ID:S/wdXoVB0
(数日後)
左右田「…そーいや最近、オレらの方の十神見ねーな」

澪田「んー、ホント…どうしちゃったんすかね?」

終里「食いモンで競える奴がいなくなっちまってつまんねーぞ」

西園「もしかして、別の人に変装したらその状態でトラブルに巻き込まれて音信不通に…とかだったりして!」

九頭龍「はっ、んなことあるわけねーだろ!」

田中「理由がどうであれ、世界の覇者の末裔に化け、人を欺く道化師の姿が我等が世界線から消失したということは俺様の眷族が既に導き出している」

暗黒破壊神四天王「チューッ!」

左右田「分かりずれーよ!普通に言え普通に!」

ソニア「暗黒破壊神四天王さんが学園内を探しても十神さんは見つからなかったのですか!?」

弐大「分かるのか…しかし、それが本当ならとんでもないことになっているわけじゃのう」

澪田(白夜ちゃん、どこへいっちゃったんすか…?)
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/08(月) 18:35:03.83 ID:S/wdXoVB0
…なんか落としどころが分からなくなってきたんで終了です
お題の意味を履き違えるわキャラを掴めてないわ投下が遅いわで色々すいませんでした
発火材になれば、いいですね…
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/08(月) 18:42:24.48 ID:5S+X4fYfO
乙、豚隠すごい字面だな
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/08(月) 18:56:52.29 ID:YdN9K4QAO

よりによってドクズに化けたのが豚足ちゃんの運の尽き…
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/08(月) 19:15:40.77 ID:qkN9cvMEO
九頭龍妹にご褒……拷問される展開とかどうですか!
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/13(土) 20:47:41.45 ID:ubNrNKUy0
5分後、自由投下しまーす
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/13(土) 20:50:48.77 ID:ubNrNKUy0
最近話題のあのゲームをひょんなことから知り合った4人が協力してやる


〜某ゲーセン〜

七海「…ガンシューティングの記録が抜かれてる……!?」
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/13(土) 20:56:19.74 ID:ubNrNKUy0
七海「…696さんかぁ、頑張って抜いちゃおうと」
物陰)???「…………」

次の日

七海「また抜かれてる…!?…ちょっと本気出さないといけないかも」
物陰)???「……………」

その次の日

七海「今日はいつもより早く来れ…」
???「また773さんに抜かれてる…軍人の本気を出さな…」

2人「…あ」
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/13(土) 21:05:50.79 ID:ubNrNKUy0
七海「…貴女が696さんって…戦刃さん?」
戦刃「773さんって七海先輩だったんですね……」
七海「なんで私の記録を抜いちゃうのかなぁ?」
戦刃「軍人として…負けるわけには行かなかったので」
二人「むぐぐ……」

????「あの…」
???「こっちは待ってるんだけどな…」
二人「ちょっと黙ってて!」
???「って七海!?」
七海「日向…くん?」
戦刃「…こちらは?」
????「…カムクライズルです」
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/13(土) 21:11:59.35 ID:ubNrNKUy0
七海「なんでここに?」
日向「いや…あるゲームを貰ったんだがイズルがシューティングゲームしたことないって言うから…練習がてらな」
カムクラ「練習などしなくても…というかその練習用のゲーム自体ツマラナさそうですが」
七海「…ちょっと聞き捨てならないね」
戦刃「それはやってから確かめてください…」


カムクラ「やはりツマラナイ」
七海「ま…けた」
戦刃「まいりました…」
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/13(土) 21:19:02.20 ID:ubNrNKUy0
戦刃「……で、その、もらったゲームとは?」
日向「えっと…スプ○トゥーン」
七海「よしやろう今すぐやろう」
カムクラ「……なら、一度部屋に戻りましょう。創の部屋に」


七海「とりあえず4人協力で」
カムクラ「ガチ勢がひしめくモードで」
戦刃「頑張って勝っちゃいましょう」
日向「いや、色々とおかしくないか!?特になんでそのモードなんだ!?」
3人「異論は認めない(です)」
日向「………」
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/13(土) 21:24:31.18 ID:ubNrNKUy0
〜試合開始〜

戦刃「…遠距離攻撃…行ってきます」
七海「じゃあ前衛、いくよ」
カムクラ「分かりました」
日向「お…おう」


日向「いやなんで俺だけ狙われるんだ!?俺だけ弱いってばれてるのか!?」
七海「…囮…にしちゃった」
カムクラ「大丈夫ですよ、きっと」
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/13(土) 21:29:10.17 ID:ubNrNKUy0
戦刃「…これ、圧倒的じゃない?…ですか?」
七海「油断しないこと…だよ?」
カムクラ「もっと手応えがあるかと思いましたが……」

日向「俺が普通…なんだよな?なんだよな!?」ボロ

WINNER 青!!

戦刃「…やっぱり」
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/13(土) 21:33:40.96 ID:ubNrNKUy0
七海「楽しめた…よね?」
カムクラ「まぁ天文学の本を読むよりは」
戦刃「また…やりたいです」
七海「じゃあまた明日やろっか」
戦刃「意義なし」
カムクラ「時間があれば…ですよ?」

こうして3人にとって楽しい日々が始まるのだった…

日向「いや、俺の意思はぁ!?」

END
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/13(土) 21:38:18.17 ID:jP71juezO
「ハッハッハッハ!ツマラナクナイツマラナクナイ!」
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/13(土) 21:40:07.97 ID:UN82xBeIo
日向とカムクラは同一人物だろ…
前にもこういうことあったけど、原作と明らかに違う設定の時は注意書き欲しい
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/13(土) 21:53:19.17 ID:lIF5nKPCO
乗り気じゃない日向君が結局一番どハマリして、夜中にカムクラ化でプレイ>>146

とかではダメだったのか
お題も消化できるし!(勝手に)
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/14(日) 12:56:03.06 ID:K5d+Dmh60
えーと…初なんですけど…

5分後、投下いたします
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/14(日) 13:07:32.59 ID:K5d+Dmh60
イメチェンに挑戦してみよう!(78期生女子)

朝日奈「してみようよ!」
舞園「いきなりですね…その為に集まったんですか?」
江ノ島「あーれー?オーガはー?」
腐川「よ、用事があるって行っちゃったわよ……」
戦刃「用事ってなんだろうね…?ちょっとウキウキしてるみたいだったけど」
霧切「私も出ていって構わないかしら?」
セレス「同じく」
舞園「私は別にこのままでも…」
江ノ島「えー?もしかしたら苗木の評価上がるかもよ?」
舞園「今すぐやりましょうか」
霧切「そうね」
セレス「イメチェン、楽しみですわ」
戦刃「凄い切り替え…だね」
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/14(日) 13:15:25.65 ID:K5d+Dmh60
江ノ島「で、誰からすんの?」

朝日奈「腐川ちゃんとかどう?」

腐川「私ぃ!?嫌よ、どうせあんたらには顔で負けてるのよ」

戦刃「顔って…それよりも腐川さんは…和風が似合いそうだよね」

舞園「セレスさんもガラリと変えて和風にしてみましょう!」

セレス「…でもそんな服がどこに」

江ノ島「ここに」ズラァー

セレス「………わかりましたわ」

朝日奈「じゃあ早速着替えてこようか!」

霧切「………」(オシャレ分かんない)
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/14(日) 13:27:11.28 ID:K5d+Dmh60
ー 数分後 ー

腐川「…………」(定番、蝶の着物、髪も三つ編みじゃなくなってる)
セレス「こんなものでしょうか」(黒いミニスカ浴衣、ウィッグ取り外し)

朝日奈「可愛い!」

霧切「ミニスカートの浴衣なんてあるのね」

戦刃「まぁ、着てる人はそう多くないけどね…」

江ノ島「あ、そのままで居てくださいね、今は」クイッ


江ノ島「で、次、残姉」

戦刃「えっ」

セレス「戦刃さんは私の服など似合いそうですが」

舞園「戦刃さんって男っぽい服しか持ってないですから、いいんじゃないでしょうか」

戦刃「えっ、えっ」

セレス「着方は私が教えますわ、さぁ、行きますわよ」

霧切「戦刃さんは普段、何を着ているのかしら」

腐川「ミリタリーなやつよ…」
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/14(日) 13:38:34.81 ID:K5d+Dmh60
ー 数分後 ー

戦刃「…どう…かな?」(黒と赤を基調としたゴスロリ、フリフリ感満載)

朝日奈「確かに似合ってる、白が少ないのも戦刃ちゃんに合ってる」

江ノ島「化粧されたか?」

戦刃「うん…ちょっとだけ」


舞園「次は言い出しっぺの朝日奈さん!」

朝日奈「私かぁ…」

腐川「元気なのは残したいわね…バカっぽいのは無くしたいけど」

江ノ島「いや、いっそ清楚にいきましょうぜ!!」

朝日奈「清楚!?」

戦刃「…いいと思う」

朝日奈「でも私、褐色だし」

舞園「最近は褐色もキてますから!」

江ノ島「じゃあ行くよー、私が手伝うから」
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/14(日) 13:50:26.61 ID:K5d+Dmh60
ー 数十分後 ー

朝日奈「えへへ…恥ずかしいな」(白のワンピースにカンカン帽、銀色のネックレス、髪は下ろしている)

舞園「すっごくいいじゃないですか!夏の田舎とかにいる美少女じゃないですか!」

セレス「少し時間がかかりましたわね、何かあったのですか?」

朝日奈「いや、ちょっと、胸のことについて色々あったの」

霧切「………」ストーン

腐川「さっきから何黙ってるのよ」


江ノ島「次わたしー!」

舞園「私もいいですか?」

戦刃「二人は…カッコいい系にしてみる?」

腐川「と、いうより、ボーイッシュにしたほうがいいんじゃないの…?」

セレス「確かに、江ノ島さんや舞園さんのボーイッシュな姿は見てみたいですね」

江ノ島「じゃあ着替えてくるねー」

舞園「行ってきます!」
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/14(日) 14:03:00.10 ID:K5d+Dmh60
ー 数分後 ー

江ノ島「じゃじゃじゃーん」(髪をひとつに束ね、伊達メガネをかけている、半袖Tシャツの上に黒と赤紫のチェック柄の七分袖を羽織っている、下はジーンズ)
舞園「こんな感じでしょうか?」(普通のズボンに普通のパーカー…いや、これって、もしかしなくても)

霧切「まんま苗木くんじゃない!?」

舞園「違いますよ!?確かにパーカーについては苗木君が着てるやつの同じメーカーのにしましたけど!?」

朝日奈「江ノ島ちゃん、やっぱなんでも似合うね」

江ノ島「でしょー!」


霧切「残りは私…ね」

朝日奈「もう普通の服結構出ちゃったよね」

舞園「どうします?」

江ノ島「…うぷぷ…いいことおもいつーいた!霧切、いくよ」

霧切「…え?」
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/14(日) 14:15:11.80 ID:K5d+Dmh60
ー 数分後 ー

江ノ島「霧切イズ巫女!」

霧切「これはイメチェンではなくコスプレよね…?」(巫女服)

セレス「以外とかわいらしいのでは?」

戦刃「こんな巫女さん居たら、絶対そのお寺人気になるよ…」

腐川「本当にね…」


舞園「…で、これからどうします?」

江ノ島「町に出よっかー!」

霧切「この格好で!?嫌よ!?」

戦刃「なら写真を撮って解散にする?」

セレス「なるほど…このあと、この格好でいるかいないかは個人次第と」

腐川「なら、そうしましょうよ…」

江ノ島「この自撮り棒があれば全員入るよー!」キャピルン

朝日奈「じゃあそうしよっか!」

パシャ


このあと、何故かその写真がばらまかれ、希望ヶ峰全体でイメチェンが流行り、『希望ヶ峰イメチェン化事件』になったのはまた別のお話

終里
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/15(月) 19:51:17.81 ID:GHsvGNyj0

さくらちゃんは何をしに行ったんですかね…
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/15(月) 19:51:17.81 ID:GHsvGNyj0

さくらちゃんは何をしに行ったんですかね…
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/06/24(水) 20:01:58.65 ID:e1gNn29d0
g
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/06/28(日) 20:26:53.91 ID:kosERSwQ0
>>2>>3
この中のお題で書いてもいいのか?
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/28(日) 20:27:27.71 ID:R7TLNvQjO
構わんよ
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/28(日) 22:32:56.03 ID:kosERSwQ0
だってさ、皆もどんどん書きなよ
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/29(月) 00:30:12.15 ID:WtVc8niOo
うるせェ!かけ!! ドンッ
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/29(月) 20:17:18.15 ID:/lpoNAKZo
一発ネタなんでこの1レスで


カムクラ「ハッハッハッハ!ツマラナクナイ ツマラナクナイ!」



カムクラ「静聴したまえ!」

カムクラ「忘れろー、忘れろー、忘れろビームッ!!」

カムクラ「…なんてな、僕だってジョークくらい言うんだぞ。ハッハッハッ!!」



カムクラ「これで満足ですか?」

モノクマ「…キミっていっつもツマラナさそうだし、努力も知らなさそうだし」

モノクマ「石丸クンを見習いなよって言ったら」

モノクマ「『僕も超高校級の石丸くらい持ってるんですよ』」

モノクマ「…なんて言うから、やってみせてと言ったら本当にやりやがったwwwww」

モノクマ「ツマラナさが一周して逆にウケるwwwwwww」

モノクマ「ヒーwwwwwヒーwwwww」

カムクラ「…ツマラナイ」


終里
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/29(月) 20:40:40.82 ID:bu6obGr9o
ワロタw見事な一発ネタだわ
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/07/03(金) 17:36:29.45 ID:foF5wi0T0
絶対絶望少女で
167 : ◆fcz7WdxiuBt1 [sage saga]:2015/07/05(日) 16:15:37.88 ID:ugMqjXw00
ネタが思いついたので、投稿いたします。ただし、投げやりですが・・・
168 : ◆fcz7WdxiuBt1 [sage saga]:2015/07/05(日) 16:30:00.70 ID:ugMqjXw00
「忘れろビームで人類滅亡」

※ 注意:おもっきし、ネタバレです・・・


石丸清多夏はある危機に直面していた・・・


記者1「石丸総理! 貴方が女性に猥褻行為をしたと言うのは本当でしょうか!」

記者2「何とか、答えて下さい! 総理!!」

石丸「・・・」


 石丸は記者会見で、記者に叩かれていた・・・

 事の発端は、ボディガードの戦刃むくろさんとの・・・行為である

〜回想〜

石丸「ふわぁ、良く寝たな・・・よし、今日も元気よくラジオ体操を」

戦刃「すぅ、すぅ…」

石丸「い、戦刃くん!? 僕のベッドで寝ているのだね!!」
169 : ◆fcz7WdxiuBt1 [sage saga]:2015/07/05(日) 16:46:38.79 ID:ugMqjXw00
 しかも、よく見ると二人ともが裸であった・・・


戦刃「うぅん…石丸?」ごしごし

石丸「は、早く…ふ、服を着たまえ!!」


 戦刃君が起きて、小ぶりのオッパイが見えそうになったので

 仕方なく、ボクは戦刃君にスーツを着せてあげる事にした…


戦刃「あ、有り難う。石丸…」

石丸「あぁ…いや、ちょっと待って! ど、どうして僕達は裸だったんだね」

石丸「しかも、僕の家の布団ではなくホテルのベッドなんだね!?」

戦刃「お、おかしな事を言うね。昨日、石丸がいつもは飲まない癖に浴びる程に飲んで」

戦刃「ヨレヨレの石丸を近くのら、ホテルで解放しようと思って…」

石丸「お、思って…?」

戦刃「私自身も疲れていたから、シャワーをあびてバスロープに着替えたんだけど…」 
170 : ◆fcz7WdxiuBt1 [sage saga]:2015/07/05(日) 17:00:06.44 ID:ugMqjXw00
石丸「お、思ったんだけど…」

戦刃「ベッドに寝ようとした時に、いきなり石丸が起きて…その、強姦っていうのかな?」

戦刃「無理矢理、襲われて…初めてだったのに」うるうる

石丸「ちょ、ちょっと待ちたまえ!! キミは仮に元は超高校級の軍人だぞ!」

石丸「抵抗をすれば、何とかなったはずだぞ!?」

戦刃「私もお酒が入ってたから、抵抗が出来なかったから?」

石丸「す、すまない…まだ、僕は未熟なんだ。立派な総理大臣になったら、責任は」

戦刃「昨日は危険日なのに…何回も中に射精したよ」

石丸「」

戦刃「…やっぱり、嫁入りがいいよね? それとも、婿入りかな?」

石丸「す、少し考えさせてくれ…」


〜回想終了〜

 しかも、運が悪い事にラブホテルに入る所を記者に写真を取られ、尚且つ雑誌や新聞に
大胆に載せられたのだ。言い訳が出来ない状況下で、記者会見になったのだ。
171 : ◆fcz7WdxiuBt1 [sage saga]:2015/07/05(日) 17:09:49.30 ID:ugMqjXw00
記者1「どうなんですか? 石丸総理!! ボディガードである戦刃さんとの関係は?」

記者2「石丸総理は妊娠させた赤ん坊は責任を取るのですか?」

石丸(アレを使うしかないのか?)


 石丸は有る事を考えていた…

 石丸家代々伝わる奥義で、父親に使う事を禁じられた技である。が、今使わなければ
折角の総理弾人になったのに終わっては元もこうもないのだ。なら…


石丸(使うしかないのか…)

石丸「…ビーム」

記者1「石丸さん、今何て言いましたか」

石丸「忘れろ、忘れろビーム!!」


 石丸はお凸にピースをあて、ビームをした…すると…


記者1「あれ、僕は何でこんな所に居るんだろう?」

記者2「あれ、僕は誰だっけ?」


 皆の様子を見る限り、成功であった…
172 : ◆fcz7WdxiuBt1 [sage saga]:2015/07/05(日) 17:18:50.54 ID:ugMqjXw00
 石丸が放った忘れろビームは、相手に食らわせると相手の記憶を消去する効力があるのだ。

 無論、記憶を消えるレベルが人によっては違うが、絶対的な効力を持つ…


石丸「せ、成功だ…これで、僕の総理大臣人生は終わらないぞ!!」

石丸「はははは!!」


 石丸は知る由もない。このビームが使用禁止にされていた訳が…しかも、全国放送ではなく、
世界放送だと言う事も…

 ある者は、此れを見て交通事故を起こした…

 ある者は、記憶が消えて電気や水道の管理局の者全員が、何をすればいいか分からずに
配給が出来ずになった…

 ある者は、自分自身の存在が分からずに行動が出来なくなった…

 結果…石丸の忘れろビームで、石丸の総理大臣人生は保てたが、人類は絶望も希望もない
世界になってしまった…

――
―――
石丸(此れは…)
173 : ◆fcz7WdxiuBt1 [sage saga]:2015/07/05(日) 17:28:02.89 ID:ugMqjXw00
山田「ふぅ、ふぅ…せ、成功ですぞ!! 石丸清多夏めぇ、よくもアルターエゴを盗み」

山田「セレス殿を強姦(レイプ)して下さいましたな!!」


 石丸が目を覚ますと、自分自身の血液が抜けて体温が覚めていく。

 そして、そこには血で汚れた山田とハンマーがあった。


石丸(そ、そうだ…僕はコロシアイ学園生活を強いられて、山田君に…)


 人は死ぬときに、一生の思い出を走馬灯のように思い出すといわれる。

 石丸の場合、コロシアイ学園生活ではなく、自分が普通に希望ヶ峰を卒業し、
総理大臣になった人生を見ていたのだろう。

 その思い出はちょっと美化されてしまうのかもしれない…

「忘れろビームで人類滅亡」完



作者「此れを新作のダンガンロンパの小説で出せば、確実に儲かるでしょう!」

担当「…無理ですね」
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2015/07/05(日) 17:37:02.77 ID:ugMqjXw00
作品は終了です。お目目を汚して、申し訳ございません。
おもっきし、駄文でしたけどね?
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [age]:2015/07/16(木) 23:46:20.15 ID:7aVlkyUSO
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/07/22(水) 10:05:10.71 ID:U1wNKEpM0
「ジャバウォック島と不思議なノート」
10分後、こっそり自由投下します
・アイランドモード
・マックスウェルの不思議なノートネタ有り
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/07/22(水) 10:14:58.09 ID:U1wNKEpM0
ポイ捨ては禁止のジャバウォック島。
それなのに道端にポツンとノートが置いてある。

日向「なんだこのノート…」

気になった俺はノートを手に取る。
表紙には文字が書かれていた。

日向「マックスウェル? …ってなんだよ」
七海「日向君、私が説明するよ!」
日向「おわっ、七海!?」

突然出てきた七海に驚いてノートを落とすと、遠くからウサミが走ってくるのが見えた。

ウサミ「ポイ捨てはいけまちぇんよー! …あれ、これがなんでここにあるんでちゅ?」
日向「お前、これのことを知ってるのか?」
ウサミ「ま、まぁ…」
七海「ウサミちゃん、マックスウェル…そう書いてあるノートってことは、マックスウェルの不思議なノートが元ネタなの? どうしてそんなものがここにあるのかな」
ウサミ「き、企業秘密でちゅ」

なぜかウサミに興奮したように詰め寄る七海…ちょっと怖いな。

日向「…マックスウェルの不思議なノートってなんだ?」
七海「簡単に言うとゲームだよ。ヒント通りに物を作成、使用してスターをゲットしていくんだ。結構自由度が高いから人気もあるんだよ」
日向「物を作成?」
ウサミ「ノートに書き込んだ物が出てくるんでちゅ。書き込むというより打ち込むことが多いでちゅけどね」

開いてみると…なるほど。
確かに書き込めるようにになっている。

七海「魔法が使えるウサミちゃんがいることだし、本当に使えたりするのかな!? かな!?」
日向「七海、近い…」

ゲームの話になるといつも眠たそうにしていると思えないな…。

ウサミ「使えなくはないでちゅけど、生徒に貸したとなると色々問題が…」
七海「私、ダゴンとか書かないよ?」
ウサミ「書く気があったんでちゅか!? 余計ダメでちゅ!」
日向「だご…?」
七海「分からないなら知らないままでいい、よ。…で、ウサミちゃん!」

あ、この笑顔は何か企んでる顔だ。

七海「私がダメなら日向君がやればいいんだよ!」
日向「…は? いや、無理だって!」
七海「ただ字を打つだけだよ? …それに、日向君は魔法を使ってみたくないの?」
日向「ま、魔法…」

かなり心が揺さぶられる言葉だ…。

ウサミ「まぁ、日向君なら悪用もしないでちょうし…」
七海「やったあ!」
日向「なんで七海が喜んでるんだよ…」
ウサミ「じゃあ、あちしは用があるので行きまちゅね」

らーぶ、らーぶ…そう言ってウサミは去って行った。
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/07/22(水) 10:17:37.84 ID:U1wNKEpM0
七海「早速だけど、日向君」
日向「なんだ?」
七海「なにか適当に出してみてよ」
日向「適当って言われても…」

物、といわれてすぐに考えつくこともないわけで。
…そういえば。

日向「田中が野生の生き物が見当たらないって嘆いてたな」

厨二なセリフを使わないぐらい切羽つまっていたのが印象深い。

七海「そんなことやってたね」
日向「はじめってのもあるし、犬や猫なんかを出してやろうか」
七海「その辺りのポピュラーな動物なら種類を入れても大丈夫なんだよ」
日向「種類…ダックスフンドとかチワワとか?」
七海「そうそう!」
日向「それなら…ダックスフンド、と」

俺がそう打つと、目の前に犬が出てきた。

日向「お、おぉ…」
七海「半信半疑だったけど…実際に見れて幸せ…」

七海の顔は蕩けて…って、おい。

日向「おい、七海? 戻ってこい」
七海「…はっ、ご、ごめんね。続けて続けて」

…やるか。
俺は、思い付く限りの犬種を入れてみた。
…十は出しただろうか。
どこからか走っているような足音と叫び声が聞こえてきた。

日向「…なんだこの音」
七海「この声は田中君かな」
日向「どうしたんだろうな?」
七海「さぁ? …ほら、どんどん出して!」
日向「分かったから押すな!」

ノートに手をかけた…その時。

田中「我が魔獣達よっ!!」
日向「うおっ」カチャ
七海「日向君!」

田中が俺にぶつかってきたせいで手元が狂い、『ム』と打ってしまった。

田中「再び俺様と合まみえると信じていたぞ!」
日向「田中! 痛いじゃないか!」
田中「…特異点に偽りの世界の救世主、これはいったいどういうことなのだ」
日向「どうしたもこうしたも…」
七海「ウサミちゃんから魔法が使えるノートを借りたんだ。それで出したんだよ。」
田中「魔法…!? 特異点よ、それを渡すのだ!」

田中がノートに手を伸ばしてくる。

日向「ちょっと、待てって…」
田中「待たぬ! 早くしろ!」カチッ

田中の手は、確定ボタンに触れた。
すると、ブラックホールのようなものが出てきた。

七海「…無!? 早く逃げ…」

七海は逃げろと言ったのだろうか。
しかし、遅かった。
俺達は『無』に巻き込まれ、そのまま…。


ちゃちゃちゃっちゃっちゃーん
「やりなおす」

「やめる」
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/07/22(水) 10:20:01.84 ID:U1wNKEpM0
マックスウェルの不思議なノートを知らない人に優しくない仕様のssでした!
オチも温い!
すいませんでした!!
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/07/27(月) 17:25:34.09 ID:eAbGWwGz0
塔和シティであの橋が壊されなかったら
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/29(水) 20:57:03.06 ID:ixX3q//P0
>>180
こまるも一緒に爆死すんじゃね?
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/08/02(日) 02:38:13.80 ID:52NdfqJG0
そうか
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/08/12(水) 21:48:46.23 ID:eAMMJQfA0
a
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/08/13(木) 07:43:49.25 ID:aGUCti7do
絶対絶望少女ネタで8時頃投下します
ネタバレ注意
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/08/13(木) 07:59:38.06 ID:aGUCti7do

【絶対ご都合少女】


<プロローグ>

召使「こんなにあっさりと捕まっちゃうなんて、十神クンは大した希望じゃなかったね…」

召使「さて、この十神クンからいただいたハッキング銃はどうしようかな」

召使「…もしかしたら、これが予期せぬ希望の種になるかもしれない」

召使「こまるさんのにやったように機能を制限して街に放り投げておこう」



<その後、街の中>

花音「…これ、使えるかも。もーらい」


186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/08/13(木) 08:01:09.53 ID:aGUCti7do

<三日後、橋の前>

悠太「この橋を渡れば街の外に出られるぞ!」

こまる「うん、一緒に脱出しよう」

腐川(参ったわね…今この街から脱出されたら困るのよ…そ、そうだわ!)

腐川「ま、待ちなさいよぉ!その腕輪、島から出ようとすると爆発するのよ!」

悠太「な…!?」

腐川「根拠はないけどきっとそうに違いないわ!」

こまる「確かに…それってあり得る設定だよね」

こまる「わたしの大好きな少女マンガにも病院から出ると心臓の爆弾が爆発する病弱少女がいたよ!」

腐川「は?マ、マンガなんて紙屑に興味はないけど…それは流石に比喩なんじゃないの?」

こまる「ううん、その女の子は外に出ようと病院を一歩出たとたん焼死体になっちゃったんだ…」

腐川「そ、それってもはや、病弱とか、関係ないじゃない…」

こまる「マンガでは最初から故人として描かれてるんだけど、主人公の心にずっと残ってるんだよ」

悠太「よくわからないけど、少女マンガってそんななんだな…」

こまる「ということは、わたし達もこの島を出たら焼死体に…?」

悠太「危なかったな…腐川は命の恩人だ」

腐川(…あら?口から出まかせだったけど言ってみるものね…)

腐川「フン…せいぜい感謝するのね」

こまる「で、でも…島から出られないならどうしたらいいの?」

腐川「決まってるじゃない、戦えばいいのよ」

悠太「戦う、か…そうなると、敵はあそこにいるんだよな…」

腐川「そうね。あのエクスカリバー号とやらに敵がいて、白夜様もあそこに囚われているのよ…」

こまる「た、戦うなんて無茶だよぉ…」

187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/08/13(木) 08:03:21.01 ID:aGUCti7do

<数分前、街の中>

バキューンバキューンバキューンバキューン

イヤー!
グワー!
ヤラレチャッタ!
ナムアミダブツ!

太市「すごい銃だね、こんなの見た事ないよ…」

花音「未来機関製ってのが癪だけどね。利用できるからしてやってるだけ」

太市「はは…でも、あのモノクマと戦える君も充分すごいよ」

葉隠「でもよ、これ本当はもっとすごい銃だったんだべ」

太市「えっ?」

葉隠「元々この銃は弾数制限もねーし、威力も現状と比べ物になんねーくらい凄かったはずだぞ」

花音「でも、グレードダウンしてるっぽいんだよね…ちょべりばだ」

葉隠「古いべ花音っち」

太市「それはもしかすると…その機能制限、外せるかもしれないよ」

葉隠「マジでか!?」

太市「いや、あくまでももしかするとってレベルの話なんだけど…」

花音「やってみてよおじさん!」

太市「はは…おじさんか…ま、まあやるだけやってみるよ」



<数分後>

太市「できた。とりあえず機能制限を外してパワーアップさせてみたよ」

花音「すごいすごい!おじさんちょべりぐ!」

葉隠「古いべ花音っち」

花音「ほら見て見て!何回撃っても弾数が減らない!」バキュンバキュン

太市「ああっ、気をつけて!その銃なぜだか塔和製の機械全部に効いちゃうみたいだから…」

葉隠「なはは、空に向かって撃っても問題ねーべ」


ズガーン ドゴーン ドカーン バゴーン


葉隠「…あの飛行船、爆発してねーか?」

太市「も、もしかして、あれに当たっちゃった?」

花音「い、いくらなんでもこの銃の攻撃で沈むなんてことは…」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…


花音「あわわわわわわわわ」

太市「うわわわわわわわわ」

葉隠「轟沈エクスカリバーだべえええええ!?」
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/08/13(木) 08:04:40.08 ID:aGUCti7do

<橋の前>

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

悠太「エクスカリバー号が…沈んでいく…!?」

腐川「白夜さまあああああああああああああ!!!!?」

こまる「腐川さん!? どこいくの、危ないよ!」

腐川「白夜様助けに行くに決まってんじゃないのよ!あ、あんた達はそこでおとなしく待ってなさいよ!」



<エンディングだぞ、泣けよ>

悠太「…エクスカリバー号、完全に沈んじまったな」

こまる「腐川さん、本当にあっちの方に行っちゃったのかな…」

悠太「待ってろって言ってたけど…戻ってこないな」

新月「あの…」

悠太「お、お前は…」

こまる「あの時の子供?」

新月「腕輪は外しますので出て行ってくださいお願いします」

こまる「えっ、えっ?」

悠太「ま、出られるんだから素直に出とこうぜ」

こまる(腐川さん、大丈夫かな…)


召使(新月クンが勝手な事やってるけど、この事態はそもそもボクの運が原因な気がするし見逃してあげよう)
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/08/13(木) 08:06:13.23 ID:aGUCti7do

<オトナとコドモとモナカのその後>

大門「ぐすっ、ぐすっ、モナカちゃん、言子、新月、蛇太郎…どこ行っちゃったんだよ…」

浩子「やあ、ぼうや。お困りかい?」

大門「お、お前たちは、魔物!?」

太市「ああ、怖がらないで。僕達は君に危害を加えたりはしないよ。約束する」

大門「こ、怖くなんかないやい!あっちいけ!」

浩子「…おや、あんた、あの船に乗ってた子供じゃないか」

太市「他の子とはぐれちゃったのかい?かわいそうに…」

浩子「探すの手伝ってやるよ。ほら、あんたもおとなしく保護されときな」

大門「う…うるさいやい!そうやって騙すつもりなんだろ!汚い魔物め!」

大門「オトナの言うことなんか絶対聞かないんだからなー!ばーかばーか!」


浩子「…あーあ、逃げられちまったか」

太市「ゆっくりと和解していくしかないよ。オトナもコドモも…」

浩子「塔和も未来機関も、ね…」

浩子「それにしてもあんた、人の良さそうな顔して派手にやるじゃないか」

太市「僕もこんなことになるだなんて思わなかったよ…」



この後、塔和シティーの中にいた生存者は見つかり次第全員保護された。
尚、塔和グループがモノクマを製造していた件については塔和灰慈が罪に問われた。

大人モブ「まさか塔和グループが絶望だったなんて…」

大人モブ「信じてた俺達が馬鹿だったよ!」

灰慈「俺は悪くねえ!親父や妹が勝手にやってたんだ!」

未来機関モブ「いいから洗いざらい話せ」

未来機関モブ「抵抗したら承知しないぞ」

灰慈「ちくしょう、クソ未来機関め!」



モナカ「絶望も希望もできなかった…絶望的ぃ…」
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/08/13(木) 08:07:44.29 ID:aGUCti7do

<もうひとつの結末>

クロクマ「中途半端な結果になっちまったなオイ!所詮ガキはこんなもんか!ギャハハハ!」

シロクマ「まぁボク達としてはこの街がどうなろうとどうでもよかったんだけどね」

クロクマ「かーっ!言うじゃねーか、てめーは大福かっつーの!」

シロクマ「腹黒いのはお互い様でしょ?」

カムクラ(…会話機能、問題なし)


シロクマ「だってボク達は…」

クロクマ「オレ達は…」

シロクロ「「ふたりは江ノ島!」」

カムクラ(統合、同期、問題なし)


シロクロ「「何はともあれこっちの準備は完璧!ねぇねぇ、そう思わない?ねぇねぇねぇねぇ」」

カムクラ(動作確認完了。ICチップだけ抜いて持ち帰りましょう)


バキッ


シロクマ「」チーン

クロクマ「」チーン

2体のICチップ「」コナゴナ

カムクラ「」ヤッチマッタ

カムクラ「……」


(朝日を眺めるカムクラ)


(クマの残骸を猫車ごと放置して去るカムクラ)




この後日、新世界プログラムによる希望更生は正しく行われたのであった。


終里
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/13(木) 10:30:36.83 ID:yyEF3X7Mo


勢いがあった
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/08/13(木) 18:41:25.11 ID:k6/anhg80
狛枝(誰も倉庫に入ってこない…もう腕に力が入らない…)
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/08/13(木) 18:41:51.57 ID:k6/anhg80
ダンロン2の狛枝って左右田爆破したときに打ち所悪くて死んでたらどうしてたの?
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/26(水) 22:18:44.52 ID://QWO9FSO
幸運だから

これな
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/27(木) 00:11:13.71 ID:/8GDz8L3o
幸運があれば、何でもできる!
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/08/28(金) 21:38:03.28 ID:BEK65mnk0
a
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/06(日) 01:31:56.41 ID:GtiIipbo0
仮に死んでも七海が生き残るっていう希望もあるからセーフ
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/06(日) 11:42:35.72 ID:eCZjOqz3o
左右田をうっかり殺してしまった不運→犯人丸分かりなのに学級裁判でとんでもないこと起こりそう
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/09/22(火) 19:26:26.62 ID:QUb0e9sr0
a
200 : ◆92Irv0u8fjnQ [saga]:2015/10/04(日) 00:38:27.96 ID:A9qnZ8Qv0
全然勢いがないので5分後に投下します
201 : ◆92Irv0u8fjnQ [saga]:2015/10/04(日) 00:45:25.26 ID:A9qnZ8Qv0
朝日奈さんのドーナツ教室 

※ドラマCDネタです
 朝日奈さん、さくらちゃん、ちーたんの3人が学園祭でドーナツの店をやることになりました






大神「さて…出店をやるのはいいが何をすればよいのだ?」

不二咲「そうだね…まずは計画書を作って出店の許可を取るところからじゃないかなぁ」

朝日奈「そんな細かいことは後後!それよりもっと大事なことがあるでしょ!」

不二咲「もっと大事なことって…?」

朝日奈「ドーナツを好きになることだよ!やっぱり愛がなきゃ駄目だよね!」

朝日奈「あ、私はもちろん既にこれ以上ないくらい好きだけど、二人はまだまだ上を目指せるから!」

大神「ふむ…愛か… たしかに我も体を鍛える際にはプロテインへの愛を忘れぬが…それと似たようなものかもしれんな」

不二咲「あ、愛って… なんか難しそうだよぉ…」

朝日奈「大丈夫大丈夫!あんなにおいしいものすぐに好きになれるよ!むしろドーナツ嫌いな人とかいる!?全人類が好きでしょ!?」

不二咲「それはどうだろ…?」

大神「甘い物が苦手な者もいるのではないか?」

朝日奈「えぇ!?嘘でしょ!?そんなの生きてても辛いだけじゃん!」

不二咲「そうかな…」

朝日奈「そうだよ!っていうか不二咲ちゃんもしかして甘いもの嫌いだったり…」

不二咲「あ、それは大丈夫だよ。甘い物は好きだから…」

朝日奈「うんうん!そりゃそうだよねぇ」

不二咲「えへへ、こう見えてお菓子とかたまに作ったりするんだぁ」

朝日奈「こう見えてっていうか見た目通りな気がするけど…」

大神「しかし流石だな。我も料理には多少の覚えもあるが、菓子となると中々な…」

不二咲「あ、作るっていっても大したものじゃないよ!ホントに簡単なものしかできないし人に食べさせられるようなものじゃ…」

朝日奈「またまた謙遜しちゃって〜。それにしても不二咲ちゃんはやっぱり女子力高いなぁ…」

不二咲「あ、あはは… そうかな…?」


202 : ◆92Irv0u8fjnQ [saga]:2015/10/04(日) 00:46:46.33 ID:A9qnZ8Qv0


朝日奈「盛り上がってきたところでそろそろ始めよっか!まずはドーナツのことを知らないとね」

朝日奈「ドーナツといえば…ハイ不二咲ちゃん!」

不二咲「え…えっとぉ… わ、輪っか…?」

朝日奈「うんうん!基本はやっぱりリングドーナツだよね!」

朝日奈「よくドーナツの穴がなければいいのに〜とか言う人いるけど私に言わせれば全然わかってないね!」

朝日奈「あの穴があるからこそあのおいしさがあるんだよ!」バン!

不二咲「わぁっ!」ビク!

朝日奈「あの穴を通して絶妙な加減で熱と油が加わるからあの食感になるんだよねぇ!」

大神「なるほどな…」




朝日奈「でも穴のないドーナツもあるんだよね〜」

大神「ふむ…そういったものも確かに見たことあるが…」

朝日奈「まずはチュロスだね!」

不二咲「あ、チュロスなら知ってるよ!」

朝日奈「カリッっとした歯ごたえにハチミツとシナモンの風味が堪らないよ〜」

朝日奈「映画館やテーマパークでも食べられるのがいいよね!ああいうところって普通のドーナツは中々置いてないからさぁ」


203 : ◆92Irv0u8fjnQ [saga]:2015/10/04(日) 00:47:28.10 ID:A9qnZ8Qv0


朝日奈「それとサーターアンダーギー!」

不二咲「それって…沖縄のお菓子だよね?」

朝日奈「うん!あれもドーナツの仲間なんだよ!中身が詰まった食べごたえのあるお菓子だよ!」

大神「名前は知ってるが…食べたことはないな」

朝日奈「そうそう、あんまり売ってるところないんだよね…」

朝日奈「いつか沖縄に行ったら本場の味を食べてみたいなぁ」

大神「沖縄か… 悪くないな」

朝日奈「海も綺麗だし行ってみたいよね!」





朝日奈「まだまだあるからね!」

大神「うむ」

朝日奈「次はあんドーナツ!」

大神「あんドーナツか… 我にも馴染みの深いドーナツだな」

不二咲「そうなの?」

大神「うむ。元々ドーナツはほとんど食べなかったのだが、朝日奈と行動を共にするようになってからよく食べるからな」

朝日奈「餡子は和の心だよね!それをドーナツの生地で包む… 砂糖がまぶしてあるのがまたいいよね〜」

朝日奈「ただドーナツの中でもカロリー高めだから食べ過ぎには気を付けないといけないんだ…」シュン

不二咲「というよりも、ドーナツ自体が…」

大神「まあ、小麦粉と砂糖とバターの塊を油で揚げているのだから当然だな」

朝日奈「うぅ…言わないでよぉ… それがドーナツのおいしさの源なんだから…」



204 : ◆92Irv0u8fjnQ [saga]:2015/10/04(日) 00:48:20.28 ID:A9qnZ8Qv0


朝日奈「つ、次はツイストドーナツだよ!」

不二咲「ツイストドーナツって…あのねじれてるドーナツのこと?」

朝日奈「そうそう!あの独特の形がカワイイよね!」

朝日奈「大き目のサイズともっちりした食感で食べると幸せになれるドーナツだよ!」




朝日奈「じゃあ今度は…ジェリードーナツって知ってる?」

不二咲「うーん…聞いたことないなぁ」

大神「我もだ」

朝日奈「中にフルーツジャムが入ってるんだよ!アメリカではジャムの果肉が入ってない部分をジェリーって言うんだって!」

朝日奈「ジャムの代わりにクリームを入れることもあるけど、どっちもとっても甘くておいしいんだ〜」

不二咲「ドーナツの中にジャムかぁ… ちょっと重いかも…」

朝日奈「うーん… 確かにドーナツ初心者にはちょっと変化球気味かな…?」

朝日奈「まあ不二咲ちゃんもドーナツ道を極めれば3つくらい食べられるようになるから大丈夫!」

不二咲「3つは無理だよぉ…」




朝日奈「最後はマラサダ。流石にこれは知らないかなぁ…」

不二咲「まら…?」

大神「初めて聞くな…」

朝日奈「揚げパンに近い味のポルトガル発祥のお菓子だよ。外はサクッ!中はしっとりもちもち!」

不二咲「揚げパンかぁ。懐かしいね」

朝日奈「そうそう!砂糖がまぶしてあって見た目はあんドーナツに似てるかな?なんとなく懐かしい味だよ!」

朝日奈「ハワイにはマラサダの専門店がたくさんあるんだって!あ、沖縄もいいけどハワイもいいよね!」

大神「朝日奈よ、少し落ち着け」

朝日奈「えへへ、ごめんごめん… 最後だから気合入っちゃって…」



205 : ◆92Irv0u8fjnQ [saga]:2015/10/04(日) 00:50:33.60 ID:A9qnZ8Qv0


朝日奈「とまあ、この辺りが私が特にお気に入りのドーナツかな!」

不二咲「こんなにたくさんあるんだねぇ」

大神「ああ、勉強になったな…」

朝日奈「この中から何種類か作りたいんだ!」

不二咲「流石に何種類も作るのは難しいんじゃないかなぁ…」

朝日奈「えー、そうかなぁ?」

不二咲「とりあえず基本のリングドーナツだけにして味を変えるだけにしておいた方が…」

朝日奈「それじゃ少ししか味見できないじゃん!」

不二咲「味見だからね…」

大神「材料も機材も限られている。普通のドーナツだけにしておいた方がいいだろう」

朝日奈「うーん…まあ1種類のドーナツをたくさん味見すればいっか!」

不二咲「えへへ、楽しみだねぇ」

大神「ああ、我もこういった経験は初めてだからな… お主達とすることができてうれしく思うぞ」

朝日奈「うん!楽しい学園祭にしようね!」





朝日奈「それでドーナツってどうやって作るの?」

大神「まずそれを調べておくべきだな…」

不二咲「準備、間に合うかなぁ…?」
206 : ◆92Irv0u8fjnQ [saga]:2015/10/04(日) 00:52:41.56 ID:A9qnZ8Qv0
終里



最近ダンロンSSが少なくなってきてるのでもっと増えて欲しいですね
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/04(日) 00:59:32.11 ID:wiSXHd5Po


いいメシテロだった
朝日奈がドーナツ食ってるシーンを読むとドーナツ食いたくなる
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/13(火) 22:52:28.10 ID:OQY8ksNo0
勢いつけがてら
ネタ3つ程下さい
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/13(火) 22:55:31.74 ID:AHbtXzzUo
ハイパーインフレロンパ 〜超世界級を越えた超宇宙級の高校生〜
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/13(火) 22:58:18.58 ID:dkN++cyDo
意外な趣味
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/13(火) 23:11:50.08 ID:Cycnaa1Lo
もしもたえちゃんの服装が純和風系中二コーデだったら
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/11/02(月) 19:45:37.56 ID:4tjldpyE0
d
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/11/12(木) 18:25:52.99 ID:jjsXxlig0
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [Sage ]:2015/11/30(月) 16:41:53.39 ID:KaR4l4Z5O
書きたいからお題↓10まで、適当に採取します。
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/30(月) 16:49:56.49 ID:tb/q2TZSO
江ノ島盾子「5億年スイッチ」
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/30(月) 16:50:15.61 ID:2+WZuH6+O
超高校級の便所飯
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/30(月) 17:03:48.37 ID:YzE89ieTO
他の生徒が不気味な怪物の姿に見えるようになってしまった苗木
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/11/30(月) 17:20:14.15 ID:KaR4l4Z5O
書き込む人、いないの?
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [Saga ]:2015/12/01(火) 07:09:50.22 ID:cBPon+lBO
投下していい感じなの……かな………
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/12/01(火) 07:16:14.58 ID:7I0+TK8oo
そらまあ、10もいないよね

>>219 どうぞ
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/12/01(火) 08:28:36.42 ID:WjHHpjav0
10はちょっとな、>>2>>3から選んでもいいわけだし
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [Sage ]:2015/12/01(火) 22:26:53.63 ID:TUJ230Ye0
ヒナコイ
223 : ◆m3RcBmufHA [Saga ]:2015/12/02(水) 07:50:12.21 ID:uhkAjr65O
テスト
224 : ◆m3RcBmufHA [Saga ]:2015/12/02(水) 07:51:05.51 ID:uhkAjr65O
10分後に投下します
225 : ◆m3RcBmufHA [Sage]:2015/12/02(水) 08:03:01.11 ID:uhkAjr65O
投下します。
初めての作品なんで暖かい目で見てください。
226 : ◆m3RcBmufHA [Sage]:2015/12/02(水) 08:04:13.30 ID:uhkAjr65O
コロシアイが起きなかった希望ヶ峰学園。
そこで、新たな学級裁判が始まろうとしていた。
227 : ◆m3RcBmufHA [Sage]:2015/12/02(水) 08:05:00.90 ID:uhkAjr65O
「キノコとタケノコ」
228 : ◆m3RcBmufHA [Saga]:2015/12/02(水) 08:06:21.12 ID:uhkAjr65O

朝日奈 「あ、見てみて、さくらちゃん。ここに、いつもと違って、お菓子が置いてあるんだよ!みんなにも知らせてくるね!」

大神「む、どれどれ?」

大神さくらが食堂のテーブルの上を見てみると、
そこにはたけのこの里、そして因縁のきのこの山があった。

大神「………!」

とっさに隠そうとした大神だったが、もう時すでに遅し、その物たちの存在が知れ渡ってしまった。
229 : ◆m3RcBmufHA [sage]:2015/12/02(水) 08:07:34.79 ID:uhkAjr65O


学級裁判、開廷!!

石丸「断言しよう!今回の議論のテーマはきのこの山とたけのこの里の人気投票だ!」

大和田「そんなもん、決まってんじゃないか、タケノコだろ!」

舞園「そこの音程、間違ってますよ!」
BREAK!
舞園「実はですね、きのこの山の方がチョコレートはほんの少し苦くて、ビターテイストなんです。甘ったるいタケノコの里を食べてる大和田くんはお子ちゃまですね」

大和田「この………ヤロー!」

山田「では拙者も、反論させていただきます」
BREAK !

山田「実はたけのこの里の方がカロリーが少ないって知っておりましたか?舞園どの。アイドルを目指しているあなたならどんなに危ない食べ物かお分かりですよね?」

舞園「クッ……」

朝日奈「ねぇ、さくらちゃん。両方はダメなの?」
大神「朝日奈、お主は知らなくてよい話なのだ。」

セレス「そこの2人、黙っとけビチクソガ!これは私たちの聖戦だろうガァォァォァァ。」


朝日奈「ヒッ」

葉隠「タケノコの先『黙れ、愚民。』」
BREAK !

十神「そんな、庶民の菓子よ『それは、違うわ!』」

霧切「黙って聞いていれば何よこれ。タケノコの里はクッキーのしょっぱさとチョコレートのブレンドが美味しいのよ。キノコにそれはあるのかしら?」

舞園「それは……」

霧切「ここまで言えばわかるよね?苗木くん。」
230 : ◆m3RcBmufHA [sage]:2015/12/02(水) 08:10:04.46 ID:uhkAjr65O

その時、苗木誠は悩んでいた。
自分の発言でみんなを困らしてしまうことに。
それでも苗木は、迷わずこの言葉を出した!

苗木「それは……違うよ。僕はもうこの不毛な争いを終わらしたいんだ。」
BREAK !

舞園 「ということは、キノコの山派ですよね。」

苗木「それも違うよ!」
BREAK !

みんな「………え……」

苗木「僕は不二咲くんと一緒に第三勢力、すぎのこ村を支持するよ。」

腐川「なによ、それ………いい気になってんじゃないわよ!」
霧切「見過ごしたわ。」
十神「おい、どういうことだ説明し『止めてあげてよ!』」
BREAK !

不二咲「もう、すぎのこのお菓子はないんだよね。苗木くん。二つの身勝手な財閥争いに巻き込まれて。でも、たとえ無くなっても、それは……僕たちの心の中にあるんだ。もう、止めよう。みんな?」

苗木「その通りだよ。不二咲さん。だから今こそ山と里とを結ぶ橋、要するにスギノコの村勢力を樹立する。 」
231 : ◆m3RcBmufHA [sage]:2015/12/02(水) 08:11:16.77 ID:uhkAjr65O

「希望は前に進むんだ!」

その後希望ヶ峰学園では、仲良く二種類のお菓子が食べられるようになったとか。

???「絶望的〜〜!」

終わり
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [Sage ]:2015/12/02(水) 18:15:14.31 ID:uhkAjr65O
>>225
とても面白い感じがしたいいssだった。
と、思うが他はどう思った?
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/02(水) 18:36:15.76 ID:KIUh8PvAO
自演さえ無ければ嫌いじゃなかった
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/02(水) 18:40:25.32 ID:UWmoJY4co
レス稼ぎのための自演だと思おう

自分もすぎのこ好きだった。何故消えたし
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/02(水) 22:42:06.72 ID:SkAclXhso
何故せめて1日待てなかった
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [Saga]:2015/12/03(木) 13:17:06.81 ID:rmon7N1UO
(投稿…しても…ダイジョーブ…ですか?
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/03(木) 13:23:27.81 ID:1HPW6zJIo
(ええぞ)
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/12/03(木) 17:16:26.49 ID:0RpziXvp0
かまわんやれ
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/12/12(土) 23:15:58.53 ID:YZ6yxLgP0
モノクマ「一時間も同じ会話が繰り返されてるとか絶望的
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/12/17(木) 07:29:24.48 ID:NR5VSwGyO
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/01/25(月) 18:43:54.29 ID:dYLtCp8+0
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242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/02/11(木) 18:30:34.50 ID:RXK8MDC00
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243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/02/29(月) 23:52:36.29 ID:zAtDUKzJ0
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244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/27(日) 23:45:35.39 ID:GplyQEh00
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