�W「遊勝塾？」 �X「そこで講師をやってくれないか」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2015/04/03(金) 00:08:50.35 ID:c02MbY9R0

�W「あの遊馬や凌牙が何かと面倒見てる遊矢が居るところだろ？」

�V「どうしてですか？」

�X「・・・」

�W「兄貴も当然、来るよな」

�X「今はまだ私が」

�V「�X兄様！」

�W「言い訳してんじゃねえぞ！」

�X「・・・わかった」

�W「じゃあ行こうぜ」

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1.5 ：荒巻＠管理人★(お知らせ) [Twitter]： ID:???

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無くても死にはしないけどある方が安心する気がしないでもない ＠ 2024/11/21(木) 02:19:47.82 ID:SZfofcdIo
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阿笠「KAT-TUN以降のジャニーズはよく分からんのう」 ＠ 2024/11/21(木) 00:04:50.40 ID:a8SYark2O
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（安価＆コンマ）思春期を殺した少年少女達の・・・（ガンダムW） ＠ 2024/11/20(水) 23:17:22.83 ID:I72L6dC90
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年中 ＠ 2024/11/20(水) 08:24:27.00 ID:9YUTh0GSo
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■　萌竜会　■ ＠ 2024/11/20(水) 07:19:44.97 ID:8NGj5DR1o
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■　萌竜会　■ ＠ 2024/11/20(水) 07:19:04.43 ID:3CqDwHBKo
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■　萌竜会　■ ＠ 2024/11/20(水) 07:18:23.46 ID:4kj6lCiDo
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【学マス】星南「あー、あー」 ＠ 2024/11/19(火) 18:55:19.95 ID:a/gyXo/E0
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1732010119/

2 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2015/04/03(金) 00:12:17.86 ID:c02MbY9R0

遊矢「来た来た」

柚子「みなさーん！」

�W「相変わらず塾生が少ねえのな」

遊矢「それは言わないでくれよ�Wさん」

�V「講師って何をすればいいの？」

柚子「この子達にデュエルとは何なのかを教えてほしいのよ」

アユ「よろしくね！」

タツヤ「今日は世話になるよ！」

フトシ「痺れるゥ〜！」

�X「私はこの子に教えよう」

�V「僕はこの子だね」

�W「じゃあ俺は・・・」

フトシ「痺れるゥ〜！」

�W「絶対に嫌だぜ」

3 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2015/04/03(金) 00:16:17.90 ID:c02MbY9R0

�V「拒絶するのは良くないですよ」

�X「その子と�Wがくっ付くのは運命だ」

�W「何でだよ？」

アユ「�Vお兄ちゃんと私は赤」

タツヤ「�X兄ちゃんは青」

�W「色じゃねえだろ！色で決めんなよ！」

タツヤ「大丈夫だよ。フトシは人畜無害だから」

アユ「何もしなければ襲いかかる事は無いよ」

フトシ「痺れるゥ〜！痺れるゥ〜！痺れるゥ〜！」

�W「こいつ食うんだろ？」

遊矢「それは昔の話だよ」

柚子「私達も付き添うから」

�W「チッ」

�X「つべこべ言わずにやるんだ」

�V「そうですよ�W兄様」

4 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2015/04/03(金) 00:23:05.31 ID:c02MbY9R0

�V「君は女の子だから・・・どう教えればいいかな？」

アユ「�Vお兄ちゃんは彼女とかいらっしゃるんですか？」

�V「え、そんなの関係ないでしょ」

アユ「ふーん」

�X「デュエルに必要なのは動かない事だ」

タツヤ「動かない事？」

�X「それは私生活にも反映される」

タツヤ「うん！」

�W「俺はこいつに何を教えりゃいいんだ」

フトシ「痺れるゥ〜！」

�W「どこ行くんだ！おい、待て！」

フトシ「痺れるゥ〜！」

�W「ったく、着いて来い！」

柚子「う、うん」

遊矢「待てよフトシ！」

5 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2015/04/03(金) 00:26:39.58 ID:c02MbY9R0

�W「どこ行きやがった！」

ユート「どうかしたのか？」

遊矢「フトシが逃げ出して」

柚子「何処に行ったか知らない？」

黒咲「知らん」

�W「探すの手伝え」

ユート「別に構わないが」

黒咲「お前は�Wだったな、凌牙から話は聞いている」

�W「凌牙から？じゃあお前が黒咲か」

黒咲「ああ」

遊矢「フトシー！」

柚子「何処行ったのー！」

ユート「俺はこっちを探そう」

黒咲「さっさと見つけ出すぞ」

�W「どこ行きやがったんだ」

6 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2015/04/03(金) 00:32:59.78 ID:c02MbY9R0

フトシ「シビレエエエエエエエエエエエエエエエエ」

オベリスクフォース「クソガキが・・・」

オベリスクフォース「これだからスタンダードのゴミは」

�W「あれはデブガキ・・・おい！」

オベリスクフォース「ん？」

�W「しっかりしろ！」

ユート「子供にまで手を出すか・・・まあ驚かんがな」

遊矢「フトシに何をした！」

オベリスクフォース「デュエルさ」

オベリスクフォース「いきなり体当たりして来てな・・・このガキは」ペッ

�W「・・・覚悟はできてるな」

オベリスクフォース「はあ？何カッコつけてるんだ！」

�W「ユートに黒咲・・・こいつらは始末してもいいな。まあ許可が無くてもしてやるがよ」

ユート「ああ」

黒咲「好きにしろ」

�W「ならファンサービスの時間だ！てめえらの墓標を纏めて作ってやるよ！」

7 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2015/04/03(金) 00:39:57.93 ID:c02MbY9R0

オベリスクフォース「ハッハッハ！何がファンサービスだ！」

�W「俺は�Vや兄貴みたいに人に何かを教えてやれる柄じゃねえ・・・けどな！」

�W「一度任された事は必ずやってやる！てめえらは俺の教え子に手を出しやがった！」

オベリスクフォース「で？」

�W「ファンサービスだ。お前の身体に刻んでやるよ」

遊矢「ファンサービスって何なの？」

�W「最悪死ぬだろうぜ。あいつら」

柚子「し、死ぬ！？」

�W「ファンサービスはかっとビングとはまた別のデュエリストの覚悟！言わば漆黒の意思」

遊矢「漆黒の意思！？」

�W「ああ・・・だが所詮は融合次元のデュエリストだ。何人もの人間を傷つけたんだってな」

黒咲「平和なエクシーズ次元を奴らは壊した！」

ユート「そして多くの仲間の命を奪った」

�W「だったら消し飛ばしても文句は言われねえ・・・デュエルだ！」

オベリスクフォース「たった一人で挑むとはとんだマヌケだ！」

8 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2015/04/03(金) 00:40:41.38 ID:B12V4kvA0

期待

9 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2015/04/03(金) 00:51:49.68 ID:c02MbY9R0

オベリスクフォース「くっ・・・」

�W「ファンサービスはまだ終わっちゃいねえぞ」ガスッ

オベリスクフォース「も、もう勘弁してくれ・・・！」

オベリスクフォース「そもそも何でお前が」

�W「デュエリストは助け合いなんだとよ。ならデュエリストを傷つける奴らは裁かねえとな」

オベリスクフォース「許してくれ！」

�W「許す？何言ってんだ！」ドスッドスッドスッ

オベリスクフォース「ぐはっ！」

�W「子供をボコボコにしやがって！デュエルは人を笑顔にするもんじゃねえのか！」

�W「言っとくがファンサービスは止まらねえ！お前らのライフが尽きるまでな！！」

遊矢「�Wさん！それ以上やったら本当に！」

�W「立てよ。ライフはまだ尽きてねえよな」ドスッドスッドスッ

オベリスクフォース「あ・・・」

�W「これが痛みだ。ゲス野郎！」

柚子「�Wさん！」

10 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2015/04/03(金) 00:57:02.14 ID:c02MbY9R0

�X「もういいだろ�W」

�W「兄貴！」

�X「お前達も逃げるなら今のうちだぞ」

オベリスクフォース「あ、ああ・・・」

�X「それとカードは置いていけ」

オベリスクフォース「カード？こんなものくれてやるよ！」

オベリスクフォース「お人好しが居てくれて助かったぜ！」

黒咲「フンッ」

サクッサクッサクッサクッサクッサクッ

オベリスクフォース「あべしっ！」

黒咲「ペラペラとよく喋る奴らだ」

�W「クソ・・・」

フトシ「痺れるゥ〜！」

�W「大丈夫なのか！？良かったな！」

フトシ「痺れるゥ〜！」

11 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2015/04/03(金) 01:04:13.66 ID:c02MbY9R0

�V「やりすぎですよ�W兄様！」

�W「あいつらはガキでも平気でやりやがるんだな。頭に来るぜ」

ユート「感情の無い連中だ。所詮はデュエルを兵器程度にしか思っていない」

�X「このカードは供養しておいてやろう。カードに罪はない」

黒咲「思えばカードも不憫な物だ」

�V「カードは持ち主を選べない・・・」

�W「ドン・サウザンドがマシに思えるレベルだぜ」

�X「�Wがこの調子だ。今日はすまなかったな」

アユ「ううん！勉強になったよ！」

タツヤ「ありがとう！」

フトシ「痺れるゥ〜！」

�W「ん？何だこれは」

遊矢「親愛の証だって」

�W「怪我が治ったらデュエルしようぜ、フトシだったな？」

フトシ「痺れるゥ〜！」

�W「その時は俺仕込みのファンサービスをお前に教えてやるぜ！」

12 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2015/04/03(金) 01:13:38.68 ID:c02MbY9R0

数日後

小鳥「�Wが拳でボコボコにしたんだってね」

遊馬「・・・」

小鳥「・・・」

遊馬「外道にはデュエルする価値もデュエリストを名乗る資格もねえよ」

小鳥「えっ？」

遊馬「�Wの判断は正しいぜ」

小鳥「そうなの？」

遊馬「人間が人間を狩るだって？笑わせるなよ。そいつらにはかっとビングも必要ねえさ」

小鳥「そうだよね。許される事じゃないよね」

遊馬「やりたきゃてめえらの次元で共食いでもしてりゃいいのさ」

小鳥「うん」

遊馬「どんな理由があっても命を弄ぶ奴は絶対に生かしちゃならねえ。見かけても情けはかけんじゃねえぞ小鳥」

小鳥「わかってるわよ！」

遊馬「融合次元の奴はどのみちロクな奴じゃねーんだ。見つけ次第殺るぞ！」

小鳥「うん！」





終

13 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2015/04/03(金) 01:47:20.39 ID:UwjG7V+K0

やめろ！こんなの遊馬先生じゃない！
俺が知ってる遊馬先生は、みんなを幸せに……

14 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2015/04/03(金) 03:58:35.63 ID:87bWVBDAO

誰とだっていつかわかりあえると信じて戦ったことを、人を信じる力、誰にでも未来を切り開く力があること思い出せ、遊馬！

15 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2015/04/03(金) 07:36:45.60 ID:uiOylDYdo

秋道チョウザを許すな