他の閲覧方法【
専用ブラウザ
ガラケー版リーダー
スマホ版リーダー
DAT
】
↓
VIP Service
SS速報VIP
SS速報VIP 過去ログ倉庫
検索
すべて
本文
タイトル
投稿者
ID
このスレッドは
SS速報VIPの過去ログ倉庫
に格納されています。もう書き込みできません。。
もし、このスレッドをネット上以外の媒体で転載や引用をされる場合は
管理人までご一報
ください。
またネット上での引用掲載、またはまとめサイトなどでの紹介をされる際はこのページへのリンクを必ず掲載してください。
僕「瞬殺の破局」 -
SS速報VIP 過去ログ倉庫
Check
Tweet
1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/06(水) 18:59:40.08 ID:CxjISYG20
僕(それは、高校卒業を3日後に控えた日だった)
僕(ちなみに、場所は屋上だ)
後輩「好きです、付き合ってください」
僕「え」
僕(呼び出された僕は、所属していた部活の後輩に、まさかの告白をされたのだった!)
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1430906370
1.5 :
荒巻@管理人★
(お知らせ)
[
Twitter
]: ID:???
【 このスレッドはHTML化(過去ログ化)されています 】
ごめんなさい、このSS速報VIP板のスレッドは1000に到達したか、若しくは著しい過疎のため、お役を果たし過去ログ倉庫へご隠居されました。
このスレッドを閲覧することはできますが書き込むことはできませんです。
もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。
VIPローゼンA雑連絡スレ◇44 @ 2025/11/13(木) 21:10:24.34 ID:NQ4KNGaU0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1763035824/
(・ω・) @ 2025/11/13(木) 19:18:03.03 ID:7Xb9nfb1O
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1763029083/
図書館の国 @ 2025/11/13(木) 00:06:32.51 ID:416waz2Ho
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1762959992/
【安価コンマ】障害走を極めるその8【ウマ娘】 @ 2025/11/10(月) 23:57:52.87 ID:YQcRBl1O0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1762786672/
うさぎごや 245匹目 @ 2025/11/08(土) 15:54:27.22 ID:m/M/2hrho
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1762584867/
全レスゾーンゼロ @ 2025/11/08(土) 01:45:55.76 ID:hROsSqPPo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1762533955/
【東島丹三郎は仮面ライダーになりたい】ユカリス・ザ・デス・アドベンチャー @ 2025/11/07(金) 16:08:07.34 ID:HMqquaSB0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1762499287/
くろこです3+ @ 2025/11/06(木) 22:28:20.27 ID:W+OPj8FPo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1762435700/
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/06(水) 19:01:32.35 ID:CxjISYG20
僕「本当に……僕でいいの?」
後輩「……はい」
僕(俺の問いに、顔を真っ赤にしながらコクリ、と頷く彼女!)
僕(信じられない!)
僕(しかしこれは、紛れもない現実なのだ!)
僕(やった、やったよ!)
僕(まさか!)
僕(まさかこの僕に、彼女が出来る日が来るなんて!)
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/06(水) 19:04:33.49 ID:CxjISYG20
僕「ありがとう! ありがとうぅぅぅぅ!」
彼女「キャッ!?」
僕(幸福の絶頂に上り詰めた僕は!)
僕(喜びの感情に身をゆだね!)
僕(彼女の制服に包まれた、腋の下をくすぐった!)
彼女「キャハハハハーッ!?」
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/06(水) 19:06:22.31 ID:CxjISYG20
僕(悲鳴をあげ、身体を捩って逃げようとする彼女!)
僕(そんな彼女を背後から羽交い締めにし!)
僕(さらに腋の下をくすぐろうと試みた!)
僕(オッケイ!)
僕(ギリギリ指が、腋の下に届くぞ!)
僕「こちょこちょこちょ」
彼女「アハハハハ! やめてーっ!」
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/06(水) 19:08:06.70 ID:CxjISYG20
彼女「やめてください〜っ! キャハハハハ!」
僕「どう? くすぐったい?」
彼女「くすぐったいです〜! アハハハハ! 私くすぐったがりなんです〜っ!」
僕「くすぐったがり!」
僕(その言葉に、僕の心はヒートアップ!)
僕(彼女の腋の下をくすぐる指先もスピードアップ!)
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/06(水) 19:09:05.13 ID:CxjISYG20
彼女「やめて〜っ! なんで、なんでくすぐるんですか〜っ!」
僕(笑いながらのたうち回る彼女に、僕は答えた!)
僕「僕、くすぐりフェチだから!」
僕(そう!)
僕(僕は子供の頃から、どうしようもないぐらいのくすぐりフェチなのだ!)
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/06(水) 19:39:56.83 ID:CxjISYG20
僕(僕は女の子がこちょこちょされ、笑い悶える姿が大好きなのだ!)
僕(恋人同士ならば、ボディタッチはごく自然な事象!)
僕(ならば、くすぐりも許されるに違いない!)
僕(誰もが納得するであろう理論を脳内展開!)
僕(そして僕が腋の下をくすぐる指の動きをさらに早めようとした、その時だった!)
彼女「ごめんなさい! やっぱりなかったことにしてください〜!」
僕「え」
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/06(水) 19:42:11.05 ID:CxjISYG20
僕(息も絶え絶えな様子で、後輩は交際のキャンセルを宣言した!)
僕(慌てて羽交い締めを解いたものの、時すでに遅し)
彼女「こんなの、毎日耐えられません!」
僕(そう言い残し、後輩は僕から逃げるように、屋上から走り去ってしまった……)
僕(ここに、初めての彼女との交際は終わった!)
僕(時間にして、わずか30秒の出来事だった……)
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/06(水) 19:45:06.11 ID:CxjISYG20
僕(くすぐりではなく、キスやハグだったらOKだったのだろうか)
僕(僕の問いに答える者は、もはやこの場には誰もいない)
僕(今日ほど、自分のニッチな性癖を悔やんだことはなかった)
僕(ただ一つだけ、確実にわかったことがある)
僕(それは)
僕(腋の下をこちょこちょされている後輩の笑い声が、最高に可愛かったということ)
僕(くすぐりフェチの僕に、彼女が出来る日は遠い……)
Fin
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/06(水) 19:49:38.65 ID:CxjISYG20
恋人といえどもくすぐり過ぎると破局を招きます
ソースは作者
自戒します
読んでくれた方、ありがとうございました
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/07(木) 09:49:03.86 ID:eAs86JCAO
苦手な人には苦痛でしかないからなぁ。
乙
4.47 KB
[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
VIPService!]
↑
VIP Service
SS速報VIP
専用ブラウザ
検索
Check
Tweet
荒巻@中の人 ★
VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By
http://www.toshinari.net/
@Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)