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貴音「暑は夏いですね」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/08/27(木) 18:55:42.93 ID:u0Rz01FH0
注意
・百合風味
・投下間隔は長めかも
・どのくらい長くなるか不明

以上、よろしければお付き合い下さい

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1440669342
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空を自由に飛びたいな @ 2024/11/22(金) 15:47:22.22 ID:UV495csLo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732258041/

■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:20:24.33 ID:WpWM+xYMo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732227623/

■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:18:35.89 ID:Vr506SRJo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732227515/

■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:17:49.87 ID:t6dKBjAuo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732227469/

■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:17:17.71 ID:/UbTl3Hgo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732227436/

■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:16:22.54 ID:Un8tNByuo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732227381/

ミア「歩夢・・・辛かったな・・・」ナデナデ歩夢「ミアちゃん・・・うぅ・・・」 @ 2024/11/22(金) 00:59:47.53 ID:w7bhdEV4O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1732204787/

ちんぽいぬ @ 2024/11/21(木) 22:13:45.60 ID:BuRqeSctO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732194825/

2 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/08/27(木) 18:56:37.92 ID:u0Rz01FH0
千早「あ、暑は夏い……プッ」アハハ

響「これつっこんだ方が良いのか?」グデー

春香「いいんじゃない放っといても」グデー
3 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/08/27(木) 18:57:26.74 ID:u0Rz01FH0
千早「ちょっと二人とも、だらけ過ぎじゃない?」

春香「うーん、でも暑くて暑くて……」

響「人んち来といて言うのもなんだけど、クーラーつけないのか?」

千早「そんなに暑いかしら?」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/27(木) 18:57:40.44 ID:LhFgl54go
期待
5 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/08/27(木) 18:57:53.67 ID:u0Rz01FH0
貴音「二人とも、鍛錬が足りませんよ。心頭滅却すれば火もまた涼し、と言うではありませんか」

響「そうは言ってもなぁ」
6 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/08/27(木) 18:58:20.92 ID:u0Rz01FH0
春香「何となくだけど、千早ちゃんって体温低そうだよね」

千早「はい?」

響「あー、言われてみれば」

春香「と言うことで……」

がなはる「「かくごー!」」バッ

千早「きゃっ!? ちょ、ちょっと二人とも!?」
7 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/08/27(木) 18:59:03.72 ID:u0Rz01FH0
貴音「響、こちらにもお願いします!!(二人とも、はしたないですよ)」カモン!

千早「心の声漏れてます! というか、助けて下さい潰されます!」ムギュゥゥ

春香「何か思ったより冷たくないね」

響「がっかりだぞ」
8 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/08/27(木) 18:59:31.42 ID:u0Rz01FH0
千早「いきなり襲いかかっておいて酷い言い種ね……もう、二人のせいで私まで汗かいちゃったじゃない」

春香「えへへ、ごめんごめん」

千早「しょうがないわね、アレを出しましょうか」
9 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/08/27(木) 19:00:03.12 ID:u0Rz01FH0
……

貴音「扇風機ですか」

千早「エアコンは喉に悪いですしね」

響「何か久しぶりに見た気がするなぁ」

春香「ではでは、スイッチオン!」ピッ
10 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/08/27(木) 19:00:49.59 ID:u0Rz01FH0
ウィーン

響「ふぁぁ、涼しいなぁ」

春香「生き返るねぇ」

貴音「……」
11 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/08/27(木) 19:01:15.99 ID:u0Rz01FH0
千早「どうしたんですか四条さん?」

貴音「わ゛れ゛わ゛れ゛ばう゛ちゅう゛じんだぁぁぁ」

貴音「ふふ。扇風機を見ると、ついやってしまいますね」

がなはるちは(洒落になってねぇ……)
12 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/08/27(木) 19:02:05.14 ID:u0Rz01FH0
千早「ところで、皆今日は何しに来たの?」

貴音「私は響に取り上げられたかっぷ麺がこちらに納められていると聞きまして」

響「その付き添いだぞ」

春香「私は暇だったから」
13 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/08/27(木) 19:02:39.51 ID:u0Rz01FH0
千早「あなた今夜仕事でしょ?」

春香「大丈夫大丈夫、こっから直接行けるから。というか私の家からよりだいぶ近いし」

貴音「して、私の囚われのかっぷ麺達はいずこに?」

千早「あー、それでしたら台所にありますよ。というか、あれ四条さんのだったのね」
14 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/08/27(木) 19:03:10.14 ID:u0Rz01FH0
響「だって貴音ったら放っておくとおやつ代わりにドンドンカップ麺食べちゃうから……」

千早「四条さん、せっかく心配してくれる人がいるんですから、あまり食べ過ぎるのはどうかと思いますよ」

貴音「う……申し訳ございません。極力控えるようにいたします」
15 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/08/27(木) 19:03:38.32 ID:u0Rz01FH0
春香「そう言えば、このメンツに貴音さんがいるのって何だか新鮮だね」

響「そうだっけ?」

千早「そうね」

貴音「普段はうちの響がお世話になっております」

春香「いえいえ此方こそ」
16 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/08/27(木) 19:04:18.47 ID:u0Rz01FH0
千早「ふふ。何だか四条さん、我那覇さんの奥さんみたいね」

貴音「みたい、でなくそうなのです」

響「奥さんなら偶にはご飯作って欲しいぞ……」ボソッ

貴音「響のご飯が美味しすぎるのがいけないのです!」
17 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/08/27(木) 19:04:59.18 ID:u0Rz01FH0
春香「貴音さんは響ちゃんちではお料理しないんですか?」

貴音「食器洗いは私の仕事です」

千早「確か料理は出来るんですよね?」

貴音「ええ、それはもちろん。四条の家で一通り学んでおりますゆえ」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/27(木) 19:05:01.57 ID:KOwzXnJho
どちらかといえばお母さんだな
19 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/08/27(木) 19:05:34.60 ID:u0Rz01FH0
響「たまぁぁぁあああああああーに料理してくれるんだけど、貴音の料理凄く美味しいんだぞ! 見た目もとっても綺麗だし」

貴音「ふふ、ありがとうございます」

春香「え、今の褒めてるの?」

千早「微妙なラインね。私の胸のふくらみくらい……くっ」

春香「言わなきゃいいのに……」
20 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/08/27(木) 19:06:05.50 ID:u0Rz01FH0
貴音「ところで、お腹が空いて参りました」キュルルルル

千早「四条さんは本当自由な人ね」

貴音「ふふ、ありがとうございます」

春香「今のは間違えなく褒めてないですよ」
21 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/08/27(木) 19:06:32.07 ID:u0Rz01FH0
響「じゃあ今日は皆でご飯作るのなんてどうだ?」

春香「良いねそれ、楽しそう!」

千早「このメンツ……げろげろキッチンリターンズってところかしら?」

響「そうと決まれば、早速買い出しだな!」
22 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/08/27(木) 19:07:39.25 ID:u0Rz01FH0
……

千早「春香……」

春香「ちょっと待って千早ちゃん。迷いなく私を犯人扱いするのは止めよう」

千早「じゃあこの伊勢エビ(生きてる)買ったのは?」

春香「私」

千早「やっぱりあなたじゃない!」

響「エビ郎……いや、エビの助?」

貴音「面妖な……」ゴクリ
23 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/08/27(木) 19:08:13.08 ID:u0Rz01FH0
春香「でも、こんだけ材料があれば凄いご馳走が作れそうだね!」

貴音「そうですね。これほどの食材、満願全席以来です」

千早「えっ!? 我那覇さん、満願全席作ったの?」

響「貴音が食べたいって言い出すから……作るの大変だったぞ」

春香「作ってあげちゃう辺りが凄いよね」
24 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/08/27(木) 19:08:56.60 ID:u0Rz01FH0
響「だって、どうしても自分のが食べたいなんて言うから////」

春香「響ちゃん貴音さん相手だと3割増しでチョロいね」ヒソヒソ

千早「わたくしわたくし詐欺とかあったらひっかかりそうよね」ヒソヒソ

響「こらそこ!////」

貴音「ふふふ、愛の力です」
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/27(木) 19:27:44.13 ID:O+YzCC0ho
貴音(響の匂い、耐えられません……)
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/27(木) 20:38:14.34 ID:xxaSllDp0
重箱の隅をつついて悪いが、満漢全席じゃね?
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/28(金) 01:56:18.82 ID:xnzJgX77O
糞スレっと
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/28(金) 01:56:44.74 ID:ZU5c0AADo
はよ
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/28(金) 03:13:54.31 ID:ThKVnR4BO
はよはよ
30 : ◆.xKc9zwqNY [saga sage]:2015/08/28(金) 23:53:39.60 ID:EOwIv+nc0
>>26
本当ですね
すみません脳内補完お願いします
31 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/08/29(土) 00:17:12.96 ID:VBzSaBsq0
……

千早「春香、春香」ツンツン

春香「ん、何? 千早ちゃん」トントン

千早「剥いていたタマネギがなくなったわ」グスン

春香「うん、千早ちゃん。茶色いとこだけで良いんだよ?」
32 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/08/29(土) 00:17:40.86 ID:VBzSaBsq0
響「あっちのチームは迷走してるな……」

貴音「響、かせっとこんろの使い方が分かりません」シュゥー

響「あわわ!? 貴音、ガス漏れてる!」
33 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/08/29(土) 00:18:41.34 ID:VBzSaBsq0
……

春香「何だかどっと疲れた……」

響「右に同じ、だぞ……」

千早「おかしいわね、昔はできた筈なのに……」

貴音「昨今の調理器具は何故あのように複雑なのでしょうか……」
34 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/08/29(土) 00:19:20.20 ID:VBzSaBsq0
響「んで、そっちのチームは何作ったんだ?」

千早「ふふふ、見て驚きなさい」

春香「夏野菜スパゲティ、鶏胸肉のソテー、伊勢エビのポタージュ!」

響「エビ吾郎!!」

貴音「どれも真、美味しそうですね」ジュルリ

千早「見て我那覇さん、このソテーのタマネギ、私が剥いたのよ!」フンス

響「お、おう」
35 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/08/29(土) 00:20:48.47 ID:VBzSaBsq0
貴音「では、私どもの料理、とくとご覧なさい!」

響「チャーシュー麺、ゴーヤチャンプルー、ポトフ!」

春香「やっぱり麺とゴーヤは入れてくるんだね……」

響「貴音がどうしてもって言うから////」

貴音(ごぉやを……入れる……)
36 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/08/29(土) 00:21:16.88 ID:VBzSaBsq0
千早「ちなみに、四条さんは何を?」

貴音「私は味見係を担当しました」フンス

春香「響ちゃん、お互い苦労するね……」

響「良いんだ、自分で選んだ道だから……」

貴音「二人とも、何をしているのです。冷めぬうちに頂きましょう!」ワクワク

千早「そうよ、タマネギが冷めてしまうわ」ソワソワ

がなはる(……この姿を見ると許しちゃう自分が憎い)

春香「それじゃ皆さん、手を合わせて!」

皆「いただきます!!」
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/29(土) 08:02:28.11 ID:A+6bV0qAO
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/09/01(火) 01:39:13.70 ID:p9WUNKex0
終わり?
39 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/09/01(火) 01:55:51.76 ID:0gCo0sVg0
……

春香「このチャーシュー麺美味しーい!」ズルズル

千早「このゴーヤ、どうして苦くないのかしら」モグモグ

響「よーく塩もみしたからな。春香達のエビ吾郎のポタージュも凄く美味しいぞ!」
40 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/09/01(火) 01:56:27.17 ID:0gCo0sVg0
春香「えへへ、それ結構苦労したんだぁ」

貴音「すぱげっちぃとガツガツ言う物もモグモグなかなかハムハム美味ですね!」

千早「ねぇ我那覇さん、タマネギは? タマネギはどうかしら?」

響「う、うん。美味しいぞ」
41 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/09/01(火) 01:57:26.06 ID:0gCo0sVg0
春香「響ちゃんの料理野菜多めだね」

響「貴音、普段外で油っぽい物ばっか食べてるからね。その分野菜使った料理をよく作るんだ」

貴音「さ、最近は自重しています」
42 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/09/01(火) 01:57:55.73 ID:0gCo0sVg0
……

春香「ふぅ、お腹いっぱい!」

千早「少し食べ過ぎたわね……」

響「だな。お腹が苦しいぞ……」

貴音「腹半分、と言ったところでしょうか……」

春香「何、だと……」
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/01(火) 03:46:06.91 ID:aDO/FKV/O
ゴミのような糞スレ。
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/01(火) 04:14:28.03 ID:0qMyIJkNO
つまり神スレ
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/01(火) 10:05:11.94 ID:wDw03V9DO
百合市ね先輩という良作判定人
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/03(木) 23:19:43.87 ID:Cdyep9lr0
続きまってるぜ
47 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/09/06(日) 00:50:51.09 ID:Lo/RlEPQ0
響「そう言うと思って……ほら、エビ吾郎のあまりで作ったエビチリ」

貴音「響……やはり私にはあなたしかいません」

千早「流石四条さんね。私はもうお腹いっぱいだわ」

春香「私も……見てるだけでお腹苦しくなりそ」
48 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/09/06(日) 00:51:25.13 ID:Lo/RlEPQ0
響「なぁ、この後お風呂行かないか?」

春香「そうだね。料理すると凄い汗かくし」

千早「じゃあ、四条さんが食べ終わったら行きましょうか」

貴音「もう食べ終えておりますよ」ペロリ
49 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/09/06(日) 00:51:54.48 ID:Lo/RlEPQ0
響「あ、貴音は替えの服どうする? 自分と春香は千早んちによく泊まるからいくつか置いてるけど」

貴音「では、いったん家に帰って取って参ります。先に入っていていただけますか?」

千早「分かりました。それじゃ、先に行ってますね」
50 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/09/06(日) 00:52:37.18 ID:Lo/RlEPQ0
……

春香「真夏のこの時間帯は空いてるねぇ」

響「お陰でゆっくり身体を伸ばせるぞ」

千早「気持ちいいわね……」ポケー
51 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/09/06(日) 00:53:49.33 ID:Lo/RlEPQ0
響「しかしホント夏の料理は面倒だよなぁ」

春香「だよね。極力火を使いたくないけど、それだとレパートリー限られてくるし」

ワイワイ

千早(会話に入りたいけど二人の女子力が高すぎてついて行けない……)プクプク
52 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/09/06(日) 00:54:28.09 ID:Lo/RlEPQ0
響「うちは皆がいる部屋はエアコン効かせてるから、台所は余計に暑さが堪えるぞ……」

春香「あー、響ちゃんちは動物たちがいるもんね」

響「そうなんだよ。それで電気代が結構かかっちゃうんだよなぁ」

千早「……ずっと気になってたんだけど、四条さんの食費ってどのくらいかかるの?」

春香「確かに気になる……」
53 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/09/06(日) 00:55:13.62 ID:Lo/RlEPQ0
響「えっと、大体……」

貴音「とっぷしぃくれっとです」

はるちは「「うわっ!?」」

響「貴音、来てたのか」

貴音「はい、今しがた。響、はむ蔵より伝言です」

響「ん、何だ?」
54 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/09/06(日) 00:57:23.02 ID:Lo/RlEPQ0
貴音「今夜はひまわりのタネより野菜が良いそうです」

春香「え、もしかして貴音さんも響ちゃんファミリーの言葉が解るんですか?」

貴音「ええ。最初こそ苦戦しましたが、暮らして1月ほどで習得しました。と言っても、家族達以外の言葉は解りませんが」
55 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/09/06(日) 00:57:53.01 ID:Lo/RlEPQ0
春香「凄いですね……そもそも響ちゃんが動物の言葉分かる時点で凄いのに」

貴音「愛の力ですよ、愛の力」フフッ

春香「ちょっ、取らないで下さいよ!」
56 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/09/06(日) 00:58:30.27 ID:Lo/RlEPQ0
千早「ずっと気になってたんですけど、四条さんってへび香とどうやって暮らしてるんです?」

響「貴音、自分のために頑張ってへび香と仲良しになってくれたんだぞ!」

貴音「それもまた、愛の力です」ドヤッ

春香「愛の力って凄い」
57 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/09/06(日) 00:59:00.55 ID:Lo/RlEPQ0
……

春香「〜♪」ゴシゴシ

貴音「響、今日は自分で髪を洗うのですか?」

響「うぎゃー!//// その話は外でしちゃダメ!」
58 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/09/06(日) 00:59:31.79 ID:Lo/RlEPQ0
千早「へぇ、我那覇さん普段は四条さんに洗って貰ってるのね」ニヤニヤ

春香「良いんだよ、私達に遠慮しなくても」ニヤニヤ

響「うぅぅ……貴音のバカぁ////」

貴音「うふふ、すみません響」ニマー

響「絶対分かっててやってるでしょ、もう!」プンスカ
59 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/09/06(日) 01:00:08.96 ID:Lo/RlEPQ0
貴音「ほら、響。目を閉じなさい」ザー

響「わわっ、今日は良いってばぁ」

貴音「遠慮することはありませんよ」ワシャワシャ

響「ぅー……」
60 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/09/06(日) 01:01:02.51 ID:Lo/RlEPQ0
春香「あはは、相変わらず仲良いねぇ。ね、千早ちゃ」

千早「……」ウズウズ

春香「千早ちゃん?」

千早「へ!? あ、その……ねぇ春香」
61 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/09/06(日) 01:01:33.53 ID:Lo/RlEPQ0
春香「……はいはい。ほら千早ちゃん、目閉じててね」ザー

千早「あ……ふふっ。ありがとう春香」

春香「でも、髪が長い人は大変ですよねぇ」ワシャワシャ

貴音「そうですね。洗うのも乾かすのも一苦労ですから」ワシャワシャ
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/06(日) 02:06:51.45 ID:VusZ7WhDO
伊勢海老にこのメンバーだとリアルゲロゲロキッチンを思い出す
そして春香、仕事はどうした…
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/08(火) 20:54:42.95 ID:2D0F2bA/0
再開やったぜ
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/08(火) 22:07:03.47 ID:zIhEMkXDO
響の髪を洗いたい
貴音に髪を洗われたい
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/08(火) 23:13:13.32 ID:R8FMZjcYO
ひびたかが髪洗いっこしてるという事実を又聞きしてニヤけながら普通に頭洗いたい
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/08(火) 23:44:10.43 ID:VqOFep8aO
にやけながら風呂で頭洗ってるときにかごめかごめ思い出して焦りたい
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/09/21(月) 16:43:34.95 ID:/knHXKOi0
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/21(月) 20:32:55.31 ID:XzgkAtzW0
スレタイでタイジャンホクトの四コマ思い出した
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/22(火) 03:20:24.98 ID:fLdROEaeO
屑百合豚はよしね
70 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/09/30(水) 02:01:25.71 ID:gCUS6n0A0
響「今年はもう遅いけど、来年の夏はばっさりやっちゃおうかなぁ」

春香「えー、勿体ないよ。響ちゃんの髪とっても綺麗なのに」ザー

千早「でも春香、これって結構暑いのよ」

春香「それはそうなんだろうけど……貴音さん的にはどうなんですか? ショートの響ちゃん」ワシャワシャ

貴音「たとえどのような姿であろうと、私の響への想いは変わりません」ザー

響「な、何だか恥ずかしいな……」
71 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/09/30(水) 02:02:09.10 ID:gCUS6n0A0
春香「ちなみに千早ちゃんは髪型変えたりは?」

千早「特に考えてないわね……私、昔から喉のためにあまりクーラーを使わなかったから、結構暑さには強いのよ」

響「凄いなぁ。自分は沖縄生まれなのに暑さに弱くて……」

春香「響ちゃんって意外とインドア派だしね」

貴音「休日は私とのんびり読書したり、編み物をしたりして過ごしております」

千早「何だか良いわね、そう言うの」
72 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/09/30(水) 02:05:31.28 ID:gCUS6n0A0
春香「……」ジィィィ

千早「……春香、どうしたの?」

春香「……えいっ」ダキッ

千早「ひゃっ////な、何するのよ!」

春香「あすなろ抱き」

千早「あ、あすなろ抱き?」

響「あー、恋愛映画とかでたまに見たことあるな。それあすなろ抱きって言うのかぁ」
73 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/09/30(水) 02:06:08.25 ID:gCUS6n0A0
貴音「……ふむ」ダキッ

響「わぷっ!?」

春香「見て千早ちゃん。響ちゃんの顔が……埋もれてるよ」

千早「くっ」
74 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/09/30(水) 02:06:37.88 ID:gCUS6n0A0
響「ゲホッ……急に何するんだよ貴音ぇ! 顔中泡まみれだぞ」ペッペッ

貴音「あすなろ抱き……何とも心がぽかぽかするものですね」

春香「貴音さん、その台詞何処で覚えてきたんですか」

響「こないだ漫画版とDVD貸したからな……うぇぇ、顔中泡まみれだぞ」

貴音「響。泡を流して差し上げますよ」ジャー

響「へっ? わぶっ!??!!」ジャーゴボゴボゴボ
75 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/09/30(水) 02:07:05.66 ID:gCUS6n0A0
千早「あれ確実にワザとやってるわよね……」

春香「貴音さん満面の笑顔だもんね」

貴音「ふふっ、本当に響は可愛らしいですね」ゾクゾク

響「うぅぅ……貴音ぇ」ムスー
76 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/09/30(水) 02:07:35.37 ID:gCUS6n0A0
千早「でもあれは仕方ないわね」

春香「響ちゃん弄ると最高に可愛いもんね」

貴音「真その通りですね」ナデナデ

響「うがー! 何なんだよもう!」プンスカ

貴音「響、じょぉくですよ、じょぉく」ナデナデ

響「むー……っ!」キュピーン

春香(その時、常人の域を超えた響ちゃんイヤーは男風呂の>>66さんの会話を聞き逃さなかった)
77 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/09/30(水) 02:08:06.86 ID:gCUS6n0A0
響「……貴音ぇ、次は自分が洗ったげるぞ!」ニヤリ

貴音「ありがとうございます。それでは」スッ

響「はい、それじゃ目閉じてね」ザー

貴音「泡が目に入らないようにしてくださいね」

響「分かってるさー」ニヤニヤ
78 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/09/30(水) 02:08:33.73 ID:gCUS6n0A0
春香「千早ちゃん」ヒソヒソ

千早「ええ。我那覇さん、何か企んでるわね」

響「かゆいとこございませんかー?」ワシャワシャ

貴音「ふふ、良い心地です」

響「そうかそうか、それは良かったぞ。ところでさ、貴音」ワシャワシャ

貴音「何でしょうか?」
79 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/09/30(水) 02:09:06.66 ID:gCUS6n0A0
響「かごめかごめって、知ってるか?」ニヤリ

貴音「かごめかごめと言うと……あの童歌のでしょうか?」

響「そうそう、それだぞ。でさ、お風呂で身体を洗う体勢って、かごめかごめの格好と似てないか?」ワシャワシャ

貴音「そうですね……似ていない、ということもないかと。特にこうして髪を洗っている際などは」

響「だろ? だからそんな格好してるとさ、来るんだよ」ピタッ
80 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/09/30(水) 02:09:42.47 ID:gCUS6n0A0
貴音「な……何がでしょうか?」ゾクゾク

響「遊んでくれるって勘違いした、子供の霊が」クスッ

貴音「っ!?!!????」

響「ほら、貴音の周りにもいるかもよ?」

貴音「ひ、ひびびびびbbbbbbbき」

響「後ろの正面だーぁれ?」ツツー

貴音「」
81 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/09/30(水) 02:10:26.58 ID:gCUS6n0A0
春香「……響ちゃん」

千早「四条さん、気絶しちゃったわよ?」

響「へ? う、うぎゃー!? 貴音しっかりしろー!」

春香「響ちゃんやり過ぎだよ……」

千早「ところで、私が知ってるのだとかごめかごめじゃなくてだるまさんが転んだなんだけれど」

春香「あー、そっちも聞いたことあるね」

響「貴音ぇぇえ! しっかりしろー!!」
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/30(水) 02:30:01.37 ID:aeppXyWxO
HIBITAKA is justice……
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/30(水) 02:36:50.80 ID:0SlnpFgpo
いいねぇ
すばらしい
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/30(水) 03:11:37.61 ID:1VPEwtE+O
糞スレっと
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/30(水) 06:51:49.41 ID:il5c7nCDO
先輩はすぐ神スレ見つけるなぁ
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/30(水) 12:01:18.12 ID:OCASz7ZDO
再開キター
87 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/10/01(木) 01:16:57.62 ID:YYgiR7MO0
……

貴音「……っ」

響「貴音、気がついたのか!」バッ

貴音「響……私は、一体」

千早「思い出さない方が良いですよ、多分」
88 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/10/01(木) 01:17:40.40 ID:YYgiR7MO0
響「貴音ぇ、ごめんな」ギュー

貴音「何があったか思い出せませんが、響がこうして甘えてくれるのです。手打ちにしましょう」ナデナデ




貴音「そういえば、春香の姿が見えませんが?」

千早「ええ、春香なら銭湯から直接仕事に向かいましたよ」

貴音「然様ですか」
89 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/10/01(木) 01:18:18.15 ID:YYgiR7MO0
千早「我那覇さん達はこれからどうする?」

響「ん〜、貴音の目的も達成したしなぁ」

貴音「私は少々お腹が減って参りました」キュルキュル

千早「四条さんそればっかりね……」

響「皆は貴音のことミステリアスって言うけど、結構分かりやすい奴だろ?」ニシシシ

貴音「もう、二人ともいけずです////」
90 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/10/01(木) 01:19:02.82 ID:YYgiR7MO0
千早「私はせっかくだからこの辺でご飯を済ませて帰ろうと思うのだけれど、二人も一緒にどうかしら?」

貴音「良いですね、是非ともご一緒させて下さい!」

響「んー、じゃあ自分も行こうかな。貴音、帰りに皆のご飯材料買って帰るの忘れないようにな」
91 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/10/01(木) 01:19:52.53 ID:YYgiR7MO0
千早「それじゃ、お店は何処にする?」

貴音「それは勿論らぁm」

響「貴音! 今日はお昼に食べたでしょ!」

貴音「む……」
92 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/10/01(木) 01:20:33.12 ID:YYgiR7MO0
千早「四条さん、心配してくれる内が花ですよ」

貴音「……本日はやめておきます」

響「えへへ、良い子だぞ貴音!」ナデナデ

千早(四条さんを撫でるために精一杯背伸びする我那覇さん可愛い……)
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/01(木) 02:07:27.70 ID:M0xAzBmSo
かわいい
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/01(木) 04:48:52.97 ID:YVORG9BMO
これは駄作だな。
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/01(木) 12:17:53.58 ID:Eyok9PeDO
癒される
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/01(木) 13:36:13.45 ID:rX3TlybxO
(見る側を)駄(目にする)作(品)
97 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/10/04(日) 00:36:18.04 ID:qsjmf1Lz0
響「んー、でもそうなると何処行こっか?」

貴音「そうですね……二人は何か食べたいものはありますか?」

千早「そうね、私はあっさりめの料理なら何でもいいかしら」
98 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/10/04(日) 00:36:53.41 ID:qsjmf1Lz0
響「欲を言えばうちなー料理が良いなぁ」

貴音「沖縄料理……なかなか難しい注文ですね」

千早「我那覇さん、こないだ春香と三人で行ったあの定食屋なんてどうかしら?」
99 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/10/04(日) 00:37:23.79 ID:qsjmf1Lz0
響「ん? あー、あそこか! 確かに彼処ならうちなー料理もあったな! 量も多いから貴音にもばっちしさー!」

貴音「なんと、その様な素敵なお店があるのですか」

響「うん! 案内するからついてきて!」
100 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/10/04(日) 00:37:49.80 ID:qsjmf1Lz0
……

貴音「実にモグモグ美味です」パクパク

響「気に入ってくれて何よりさー」

千早「我那覇さん、こないだも気になってたんだけど、なーべらーのんぶしーって何なの?」
101 : ◆.xKc9zwqNY [saga]:2015/10/04(日) 00:38:29.28 ID:qsjmf1Lz0
響「ナーベラーっていうのはへちまの事だぞ! んで、ンブシーって言うのは味噌煮のこと! 内地じゃあんましヘチマは売ってないからあんまし食べられないんだよなぁ」

貴音「へちまとはまた面妖な……たわし等のいめぇじがありますが、食用にもするのですね」

響「割と若いのを取って食べるんさー」
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/10(土) 23:18:46.14 ID:O9gbGNGAO
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 23:43:09.18 ID:8idVRhIp0
再開やったぜ
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/13(金) 04:28:34.12 ID:E3uBjILNo
まだかな
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/13(金) 23:18:38.85 ID:ZhNtQpMDO
再会はよ
106 : ◆.xKc9zwqNY [sage saga]:2015/12/04(金) 19:40:44.04 ID:W0KXYrte0
千早「その土地ごとに、色々な食べ物があるものなのね」

貴音「特に九州以南は風土の為か、独特の料理が多いですね」

千早「そう言えば四条さん、仕事で九州に行った事がありましたね」

貴音「はい。あの時食べた様々ならぁめん……忘れられません」
107 : ◆.xKc9zwqNY [sage saga]:2015/12/04(金) 19:41:19.81 ID:W0KXYrte0
響「九州のラーメンと言えばやっぱり屋台だよな」

千早「あ、私こないだ仕事で博多に行ったんだけど、帰りに屋台でご飯を食べたわ」

貴音「何と、それは羨ましい!」

響「屋台って何だか面白そうだよね! で、何を食べたんだ?」

千早「焼きラーメンとおでんと……それから、おばけって言う料理を食べたわ」

貴音「お化け……何か思い出してはいけないものを思い出しそうな……」
108 : ◆.xKc9zwqNY [sage saga]:2015/12/04(金) 19:41:53.35 ID:W0KXYrte0
響「げっ、やばいぞ!」

貴音「お化け……お風呂……かごめ……」

響「貴音、やめるんだ!」

貴音「」

千早「ダメよ我那覇さん、もう意識がないわ」

響「貴音……怪談に対してはスペランカー並に弱いな」
109 : ◆.xKc9zwqNY [sage saga]:2015/12/04(金) 19:42:40.30 ID:W0KXYrte0
貴音「……はっ!」

千早「あら、気付いたわね」

響「今回は早かったな」

貴音「……外はもう薄暗くなっていますね」
110 : ◆.xKc9zwqNY [sage saga]:2015/12/04(金) 19:43:12.94 ID:W0KXYrte0
千早「そうですね。所謂黄昏時というものでしょうか」

貴音「黄昏時……あの世とこの世が入り交じるという、通称逢魔が時……」ガクブル

響「た、貴音。もう帰ろう! うん、それが良いぞ!」

貴音「わ、私は出ません! こんな外にどのような魑魅魍魎がいるか分からぬところを歩けますか! 私はこの店に籠城させて頂きます!」

響「何ワケ分かんないフラグたててんだよ……」
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/04(金) 22:27:08.35 ID:10VVq4ZGo
乙です
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