このスレッドはSS速報VIPの過去ログ倉庫に格納されています。もう書き込みできません。。
もし、このスレッドをネット上以外の媒体で転載や引用をされる場合は管理人までご一報ください。
またネット上での引用掲載、またはまとめサイトなどでの紹介をされる際はこのページへのリンクを必ず掲載してください。

エレン・イェーガー 〜ダジャレを極めし者〜 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/08/28(金) 23:26:18.46 ID:YfKTfgwq0
それはエレンがまだ幼い頃であった。

父グリシャ・イェーガーがハンネスと酒を飲み交わしていた時、グリシャがダジャレを言ったのだ。

ハンネス、母カルラ・イェーガー、そしてエレンは皆固まった。

しばらく誰も声を発しなかった。

エレンは自分の背筋がゾクゾクと震えるのを感じた。

今まで感じたことの無い感覚であった。

それ以来、エレンはダジャレの虜となった。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1440771978
【 このスレッドはHTML化(過去ログ化)されています 】

ごめんなさい、このSS速報VIP板のスレッドは1000に到達したか、若しくは著しい過疎のため、お役を果たし過去ログ倉庫へご隠居されました。
このスレッドを閲覧することはできますが書き込むことはできませんです。
もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。

ココア「シャロちゃんが石になっちった!」チノ「これが本当のシャロンストーンです」 @ 2025/09/17(水) 23:39:38.98 ID:YV1VO1UQO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1758119978/

魔王「魔王やめるわ」 @ 2025/09/16(火) 21:36:47.67 ID:DuvIrPO6O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1758026207/

【安価コンマ】障害走を極めるその7【ウマ娘】 @ 2025/09/15(月) 11:53:06.27 ID:WAi1/aui0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1757904785/

【安価コンマ] 怪物的フィジカル持ちストイックグロンギの異世界旅行記 @ 2025/09/14(日) 20:20:56.19 ID:ZU8ICKO60
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1757848855/

【ソードアート・オンライン】俺「安価の力でデスゲームを生き残る」第2層 @ 2025/09/14(日) 10:56:34.66 ID:f2ab7jhSO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1757814994/

殺戮砂漠の夜明けは今? @ 2025/09/13(土) 01:31:58.66 ID:fdoWDV7x0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1757694717/

総裁選に出馬する @ 2025/09/12(金) 01:30:13.24 ID:u57OuoKro
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1757608212/

「すごく精彩だね、君たちわかる?」 @ 2025/09/11(木) 11:58:22.79 ID:cOteJULM0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1757559502/

2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/08/28(金) 23:28:43.64 ID:YfKTfgwq0
エレンはグリシャに何度も教えを乞うた。

ダジャレの極意を教えてほしいと。

しかしグリシャは頑なに教えようとはしなかった。

仕方なく、エレンは自分で考えていくことにした。
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/08/28(金) 23:32:58.87 ID:YfKTfgwq0
毎日エレンは考えた。

だが何も思いつかなかった。

そして一週間が経った。
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/08/28(金) 23:35:41.13 ID:YfKTfgwq0
ある日、エレンは晩飯を食べながらダジャレについて考えていた。

その日のおかずは納豆である。

納豆を題材に何か思いつきはしないか、エレンは思案していた。

しかし、やはり何も思いつきはしなかった。

そして無意識につぶやいた。

「わからなっとう。」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/08/28(金) 23:39:16.35 ID:YfKTfgwq0
その時、一瞬であったがその場の空気が変わった。

エレンはそれを見逃さなかった。

今までどうしても辿り着けなかった領域に、一歩足を踏み入れた感覚があった。

エレンは喜んだ。

自分一人の力で、ダジャレの道を進むことができたのだ。
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/08/28(金) 23:48:45.73 ID:YfKTfgwq0
エレンはその感覚を忘れないように、他の題材にも挑戦してみることにした。

「家ーい!」

「いい壁んにしろ!」

「んで俺はその時こういってやったんだ、お前の巨人を削いでやろうか、ってな?」

何故だろうか、全くキレが感じられない。

残念に感じながら、エレンは飯を食べ終えた。
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/29(土) 17:21:42.47 ID:D1pOwfWAO
土下座の人か
このノリ割と好きよ
2.36 KB   
VIP Service SS速報VIP 専用ブラウザ 検索 Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)