【幻想郷から】霊夢「何なのよ此処寒い!!」【MH世界へ】

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178 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/14(月) 17:53:45.63 ID:ufmuY4P/0
※R-18描写あり、注意
==========================

霊夢「まず居場所が解らない…この砂嵐、止まないかしら…」

てゐ「どうだろうね…少なくとも、その気配は無いね」

霊夢「そう…」

二人入れるとはいえ広くは無い、随分密着していた
どうやらオルタロスの巣穴だったようで、何らかの原因で全滅している

霊夢「ちょっと、てゐ…!こら…あっ」

てゐは霊夢の鎧の下を脱がせにかかる

霊夢「こ、こんなときに一体何を…」

てゐ「霊夢の鎧は光沢があるから、外に置いておけばもしかしたら目印になるかもって
大丈夫、しっかり飛ばされないようにしておくから」

霊夢「…うぅ」

元はと言えば原因を作ったのは霊夢自身である、逆らえるはずも無かった

・・・

てゐ「それとは別に、さ、一昨日の、見てたんだよね」

霊夢「!!!!」

てゐ「公共の場であんな事するなんて、宜しくないんじゃないの?」

霊夢「・・・何が、望みよ…?」

てゐ「簡単さ、お金も要求しない…下全部、脱いでよ」
179 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/14(月) 18:10:16.31 ID:ufmuY4P/0
・・・

てゐ「信じるかどうかは任せるけど、私だって霊夢の事は少なからず想ってる
でも…幽香が傍に居るじゃん、チャンス、今しかないから…」

霊夢「…好きに、しなさい…あぅっ!!」

 レロッ  ぺちゅ、じゅる…

てゐ「凄い汗とかの匂い…霊夢が悪いんだからね?
あんなの見せられちゃ、欲情しちゃうよ、ホント」

濃厚なクンニリングス、そして特殊な舌で膣を掻き回され
こんな時だと言うのに愛液は溢れていた

てゐ「…もうめんどいや、私も脱ぐから霊夢も全部脱いで!蒸し暑い…」

多少太陽が遮られていて日陰とは言え40度以上にもなっていた
そしてここの裸で抱き合うと言う行為、実はコレが有効だったのは偶然
体表温度で10度近く差があるので涼しいのである

周囲の硬い地形で反響し淫靡な音が霊夢に伝わる
加えててゐの刺激によって驚くほど早く雌としての身体が動き出す
精神はともかく身体は完全にてゐを受け入れ、打てば響く様な状態になっている

霊夢「ふぁ…あぅ!! あっ…あぁああっ!!!」

まず1回目、無論これで満足する事は無い
水を一口飲み、一息ついたら、第二回が始まる
180 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/14(月) 18:25:53.00 ID:ufmuY4P/0
8回目の情事が終わる
日も陰りだいぶ過ごしやすくなった

霊夢「はぁ…はぁ…はぁ…」

てゐ「…ん?風、少し収まった?」

服を着て表に出る

一時的に視界が開け、遠くに光が見えた

てゐ「!!霊夢!光が見えるよ!!」

霊夢「え…?」

本当だ…しかし、随分遠い…飛んでいくにしろこの乱気流では厳しいものがあるし
…向こうでの生活が保障されてる訳ではない
下手をすれば慰み者となり一生を終えるかもしれないし、もしくは処刑…

てゐ「このまま野垂れ死ぬよりかはマシだよ!それに…霊夢とならやってける!」

   ドキッ

霊夢「…そうね、あなたの幸運に、賭けましょうか」

その時



グォオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォ・・・



何かの残響…?

てゐ「霊夢、アレ…!」

物凄く遠い、が、それでも目に入る、
アレが超大型モンスター…!!
181 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/14(月) 18:39:59.88 ID:ufmuY4P/0
呆然と立ち尽くす、その時

ミア「見つけた!!こちら陸軍部隊M-18ヘルキャットのミア!
霊夢達を発見!保護します!!」

霊夢「たす…かった?」

ミア「何か光ったからね、鱗鎧を目印にするとは考えたものだよ
下手したらもっと冷えるまで待って熱源探知での凍死との戦いするところだったし
さ、帰ろう、大丈夫!!この砂原でも二人おぶって帰る力はあるから!!」

てゐ「ありがとう!」

ミア「なるべく揺らさないようにするけど装軌最速だからね、
二人とも疲れてるだろうけどちゃんと捕まっててよ!」

見えない加圧地帯が生成され、高速移動を開始する
見た目はさながら重量のあるホバーの如しだ
悪路の問題など完全にあってないようなもの

ミア「ごめんなさい、今度から陸上地帯じゃ私もついて行くから
もう、こんな目に、遭わせないから…」

霊夢「…」

応える代わりにミアの服をギュっと握りしめた
182 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/14(月) 18:55:48.07 ID:ufmuY4P/0
夜半=======================
〜村〜:広場:

幽香は霊夢を見つけるなり凄い勢いで抱きついた

幽香「霊夢!!良かった!よかったわよ…ミア、ありがと…ありがとう…」

霊夢「幽香…ただいま…ごめんね?心配掛けて…」

ミア「ん、霊夢達の工夫の御蔭ニャ、それはそれでちょっと休ませてもらって良いかニャ?
砂原の炎天下含め9時間時速80kmで全力疾走…些か無茶し過ぎてヘトヘトなのニャ…」

幽香「えぇ…グスッ…このお礼は、また改めて…」

鈴仙「てゐも、よく帰ったわね、お帰り」

てゐ「只今、中々大冒険だったよ」

霊夢(脅迫で肉体関係を持つに至った、その辺りは歓迎できないけど…
あの時の機転に覚悟…正直、格好良かった
今こうしていられるのもてゐの御蔭でもあるしね
それに、ミア、魔理沙が頼れると言った真の意味、解った気がする…)

霊夢「ご飯にしましょ、お腹すいちゃった」

幽香「私も、ご飯なんか喉、通らなくて…」

鈴仙(…この匂い…もしかして、シたの?)

てゐ(シた、部屋で詳しく話すよ♪)
183 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/14(月) 19:12:07.50 ID:ufmuY4P/0
その夜、二人は燃え上がる、が、当然、変わった癖が付いてるのでばれる

幽香「そう、てゐ…がね」

霊夢「…でも、こうしていられるのは彼女の御蔭だから…」

幽香「そうなの?庇ってないわよね?」

霊夢「本心よ」

幽香「…偽りないわね、あとで感謝の印でも送っておくわ」

霊夢「ありがとう、でも今目に映るのは、幽香、貴女だけよ」

んちゅ   くちゅ れろ  んじゅ…

・・・・

てゐ「ま、まさかの幽香から贈り物が来たんだけど…
これ、アレだよね?冥土の土産とか…殺じ…兎予告とかじゃないよね!!!」

鈴仙「…喪主なら勤めても良いわ」

てゐ「い、いーーーーやーーーーーー!!!」

一番肝を冷やしたそうな、因みに中身はゴールデンピクピクニンジン1kgセットで
最後の晩餐だと本気で泣いたがなんだかんだで美味しく頂いたそうな



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜=====第五章・ 砂漠を越えて  =====〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
                       終了
184 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/14(月) 21:19:11.96 ID:ufmuY4P/0
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〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜=====第六章・ 兎と巫女と魔法使い  =====〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜






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185 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/14(月) 21:45:09.76 ID:ufmuY4P/0
朝======================
〜食堂〜

霊夢「え〜、今回、あんな騒ぎになった為、砂原が一時閉鎖される事になったわ」

鈴仙「…ま、妥当ね」

霊夢「それで色々絞っては見た…」

ルナ「あ、幽香さん、ちょっと時間良いですか?こちらに…」

幽香「お呼ばれしたし、席を外すわね」

・・・

幽香「で、何用かしら?」

ルナ「貴女達が以前やりあったあのティガレックス、
目に付いた人間、ハンターを優先して襲うようになり
集落ごとやられたのも1つや2つじゃない、ともかく人が目に入ると常時怒りで
余りに脅威度が高くて『紅の隻眼』っていう二つ名が付いたの
場所は砂漠だけど人手が足りなくて…手を貸してくれるかしら?」

幽香「そうね…少なくない因縁はあるわ、行きましょう」

ルナ「わかった、じゃあ行きは小町さんに任せて、それとアオイも…」

幽香「…ええ、じゃ、霊夢に挨拶して行かないとね」
186 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/14(月) 21:56:09.93 ID:ufmuY4P/0
幽香「・・・と言う訳で行ってくるわ」

霊夢「…無事に帰って来なさいよ?約束だからね?」

ちゅ   くちゅ、んちゅれちゅ  じゅ…

幽香「こんなに心強い祝福してもらったし、この私の名に掛けて五体満足で帰ることを約束するわ」

霊夢「…いってらっしゃい!」

小町「んじゃ、アタイが責任もって送ってくるからね!」

・・・

霊夢「…となると、どうしましょ?」

魔理沙「お?お困りの様だな!!一時的に参加してもいいんだぜ?」

霊夢「…。」

魔理沙「な、なんだよぉ」

鈴仙(困ってるのは戦力的問題では無く、めぼしいクエストが無いって意味なのだけれど…)

てゐ「ん…じゃあ孤島のキノコ探索?」

魔理沙「それは昨日やって来たんだぜー、それで取り過ぎてな…当分需要ナシだ!」

鈴仙(頑張ってるのは良いんだけど…ねぇ)「じゃあ、孤島の海中探索?」

霊夢「それで決まりね、コレで怪我しちゃ幽香に笑われるから気を付けて行ってくるわよ」
187 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/15(火) 03:14:50.81 ID:NBafnVAr0
・・・
〜幽香チーム〜:寒村集会所:

幽香「この皆が今回のパーティかしら?」

鬼、土蜘蛛、そして半人半霊…
いい組み合わせだと思う

勇儀「おう、よろしく!」

妖夢「宜しくお願いいたします」

ヤマメ「よろしくたのむよ…どうしたんだい?私の顔に何かついてるかい?」

幽香「…いいえ、お味噌汁、美味しかったわよ」(飲んだのは霊夢だけど)

ヤマメ「お、そりゃ嬉しいねぇ♪じゃ、暗くなる前に片づけるとするかね」

・・・

〜砂漠〜:水辺:

勇儀「水飲んでるあいつっぽいね」

妖夢「確かに隻眼、間違いないですね」

ヤマメ「じゃ、先手は仕掛けさせて貰うよ」

幽香「以前組んでた時より鈍ってないか、拝見させてもらうわ」

拘束性の槍付きの糸が紅(※ティガレックス)を捕える
上手くかかった…が
此方を見るなり怒り、いや、憤怒の表情となり
別の種と思えるほど赤く染まる、かつて炎を思わせた眼は今、暗黒に揺らめく

眼光に圧され、妖夢の足が止まる、駆け上がったのは勇儀、
その後ろに幽香が続く形となった

ブッ  ミチ  ギチッ  ブチッ

ヤマメ「!!とんでもない馬鹿力だよ!!悪いけど拘束はいつ切れてもおかしくないさね!」

勇儀「それまでに倒せばいいのさ!!」

手加減なしの鬼の拳が顔面に炸裂する
身動きの取れない紅は吼える事で応戦する
その音圧で一気に距離を取らされる

勇儀「一筋縄じゃ行かないって訳かい…そうじゃなきゃ、面白くない!!」
188 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/15(火) 03:36:21.11 ID:NBafnVAr0
 ブチブチィ!!!

戒めが解かれ、解放された紅、今一番近い幽香を狙う

幽香(そんな大振り!!)

避けた、避けたものの
その攻撃力に4人が絶句する
振り下ろした爪の先の岩盤が絹ごし豆腐のように崩れたではないか
勢いを削ぐ事無く2撃目が幽香を狙う
後ろに跳ねるがその赤い電光の前には間に合わない
咄嗟に『開花』射撃の反動で身体を動かし避けきる

ガフゥウウウウウウウウッ・・・・

紅は睨みつけつつ大きく息を吐く、全く諦めてはいない

勇儀「こっちだ!赤いの!!」

腹部に向け蹴撃を叩き込む、
手ごたえはあったのだが、まるで怯む様子もなく
攻撃動作の高速回転に移る

ヤマメ「この!バケモノめっ!!!」

蜘蛛の糸を利用した伸縮自在の超長距離双剣『黒死』が前足を引き裂く
その影響があったのかどうか定かではないが勇儀は防御態勢で耐える事が出来た

勇儀「杯持ってこないで正解だったね…強いには強いがダチと違って
暴力の塊みたいだコイツは!」

妖夢「はぁあああっ!!!」

 ザクッ

回転後の隙を突き一太刀入れる
尻尾に手ごたえはあり、これでも相手が生物だと言う事を認識させられる
189 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/15(火) 03:49:40.69 ID:NBafnVAr0
10分ほど経過する、
とてもとても長い10分だった…

ヤマメ「こっち、誘導してくれないかい?ようやく準備できたよ」

幽香「はぁ、はぁ、待ちくたびれたわよ」

勇儀「…はぁ…鬼に息切れさせるなんて…全く…笑い話にもならない!」

妖夢は息を整え、対峙に集中するのがやっとで、とても話す事は出来ない

そして撤退と見せかけ誘い込む、それを追う紅
凄まじい速度だった、途中に罠が無ければ3人纏めて引き裂かれていただろう
そして罠に嵌った時点で本気で撤退するのもアリだったかもしれない

ヤマメ「ふぅ…こいつは力が強ければ強いほどハマる罠でね…アンタの為に拵えたんだよ!」

幽香「ふふ、私から離れて?キツイのお見舞いするわ」

勇儀「さぁて、たっぷり礼を返さなきゃな!!」

妖夢「はぁああああっ!!」

幽香は近距離マスパを放ち、勇儀は背中に馬乗りになり殴りつける、妖夢は渾身の力で斬り伏せる



190 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/15(火) 04:01:44.25 ID:NBafnVAr0
全身の力を振り絞り、頭をフル回転させ、紅は罠の脱出に成功する
ゆっくり下りてきたがその佇まいに既に容赦と言うものは無い

ゴァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!

紅の血管は見る見る膨張し、血が吹き出る有様に
紅は『真紅の隻眼』となり、向き直る
芸の無い爪の振り回し、が、結果から言えば負傷する
血が高圧で噴き出し、千切れるかと思うほどの攻撃力を発揮した
そしてその範囲から、武器が犠牲になる
下がる事が出来なかった者は幸運にも手首の負傷と武器喪失で済んだ

    ヒュウウウウウウウウウゥゥゥ
        バパァアアアンッ!!

????「ゲーム・セット、残念だけど、帰ろう」

閃光と轟音が消えた時、深紅一人残され、咆哮する


幽香たちは、負けた
191 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/15(火) 04:21:58.44 ID:NBafnVAr0
・・・
〜寒村〜:医務室前:

幽香「…容体は?」

???「『助かる』、には助かる、けど、『いつ元通りに戻るか』は、正直解らないな」

ヤマメ「…ありがとう、ジャガー、前まではキスメ以外どうでも良かったが
今やもう仲間と呼べる存在………死んだら、あたしゃ当分引きずっただろうねぇ…」

ジャガー「気にするなヤマメ、約束だからな…」

  ぎゅ

幽香「…。」

窓に目を遣り、ふぅ、とため息をつく、外はいつしか大雪の模様となっていた

・・・
〜医務室内部〜

妖夢「…っ!!く…はっ…」

妖夢は利き腕の激痛と戦っている
90度折れ曲がり、筋が伸びた所を強制的に戻したのである
そして鎮痛剤と、治療促進薬の二者択一で、後者を取った
本来なら泣き叫んでも良い筈だが、脂汗を垂らし耐える、彼女は強い

そして勇儀の意識は未だ戻らない
ただ、生体反応はあるのでいつ意識が戻っても平気との事
因みにあのまま戦闘を続けたら、確実に犠牲者一号になっていた
192 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/15(火) 04:58:10.01 ID:NBafnVAr0
・・・
〜砂漠〜  :高度6000m地点:

レイナ「紅のその後は?」

??「だいぶ血を失ったのが効いたのかアプケロスを甲羅ごと噛み砕き4匹程平らげた後就寝
深手には違いありませんから当分大人しく過ごしているでしょう」

レイナ「そっか…こっちに来るようなら撃墜する予定だったけど…じゃ、戻るね」

??「フランさんのところへ?」

レイナ「うん、今日も一緒に遊ぶ予定だからね」

??「…まだ精神的に幼いですが、普通の好きが恋愛的な好きになった時は覚悟して下さい」

レイナ「な、なんのよ?」

??「当たり前じゃないですか〜、式ですよ、式、それこそあの紅のように突っ込んできますよ
というか成就しないと思えば貴女を殺して私も死ぬをやりかねません」

レイナ「…はいはい、じゃ、高度的に問題ないけど十分気を付けて、哨戒お願いね?」

??「は〜い」

夕方===========================
〜海村〜:食堂:

魔理沙「な〜、霊夢、いつも食べてるみたいだけどそんなにうまいのか?ワカメくらげって奴」

霊夢「大量にあるからってマズイとも限らないのよ?特にこの根の部分が美味しいわ」
(肌に良いしね)

魔理沙「確かにな…あ、私ポッケポテトに猛牛バターな!
いやー最近この組み合わせにハマってるんだ、じゃがバタっていうのか?そんな感じ」

てゐ「此処の鮫は大丈夫、此処のサメは大丈夫、ここのさめは…」

鈴仙「もぉ、料理が来たんだから落ち着きなさいよ」
193 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/15(火) 05:21:53.42 ID:NBafnVAr0
・・・
〜日没〜:農場:

霊夢「ねぇミア」

ミア「ん?何かニャ?」

霊夢「幽香と通信できる?…気になるんだけど」

ミア「いいよ、じゃ、コレ」

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
幽香「はい、幽香よ、用件は?」
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<

霊夢「こちら、霊夢、だけどさ、げ、元気?」(何これ緊張する…)

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
幽香「…うん、元気よ、でも…そちらに帰るのはだいぶ後になるわ」
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<

霊夢「え・・・・?」

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
幽香「悪天候で飛行許可が下りないのよ…それに武器も壊されちゃったから、作り直さないと…」
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<

霊夢「そっか…うん…でも、無事で良かった…じゃ、切るね、またね」

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
幽香「ええ、後は霊夢、貴女が無事でいなさいよ?じゃあね?」
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<

ミア「ん、良かったニャ、あ、そうそう、コレニャんだけど…」

霊夢「食事券…とは違う、予約…申請書?」

ミア「うん、とある場所の申請ニャ、暗くなって丁度良い時間だし見てみるかニャ?気に入ると思うニャ」
194 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/15(火) 05:42:15.89 ID:NBafnVAr0
・・・
〜入江の洞窟〜

霊夢「…わぁ…」

大小様々の仄かな明かりが洞窟内部を照らし、温かみのある夜空の中に居る様なロマンチックさを感じる
内部の海の大きさは競泳プール並みで、潮も安定している

ミア「ここは貸し切り専門で料金は整備清掃その他併せ、4000と結構値は張るニャ
因みにこの辺のランプはロア産の物で、レンタル料は追加200かニャ
こういうオプションは随時追加する予定ニャ」

霊夢「…材料はガラクタの寄せ集めみたいだけど…腕が良いわね、絵本のようよ」

ミア「そしてさっきの書類はそれの予約申請ニャ」

霊夢「ありがと」

ミア「一つ忠告すると短期間で何度も来るとムードも薄れるし
なにより他に利用したい人の迷惑になるからニャ
逆にお祝いの時に来るとすっごい良いムードになると思うニャ、嬉しさ倍増ニャ」

霊夢「そうね…心に留めるわ」

ミア「宜しくニャ、じゃあ、村に帰るかニャ、足元暗いし狭いから気を付けてニャ」

霊夢「はいはい」
195 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/15(火) 06:20:50.68 ID:NBafnVAr0
・・・・・・・・・・

親指の指先を残し、消え去った
…イメージを叩き込まれた


此処は寒村の訓練施設、幽香の申請で使用されている

アオイ「…立てますか?もう一度やりますか?」

幽香「…ふぅ…はぁ…ええ、お願いね」

アオイ「流石に精神崩壊しそうになったら止めますからね?いきますよ・・・」

彼女の得物は356mm砲刀、その特殊な形状と力を発揮する武器は
叩く、切る、削る…を一度にやり遂げる代物
戦闘を前提としている存在であるからこそ成し得る凶悪で優しい力

心の中であの『深紅』へ対抗するには、コレ位の攻撃に慣れないと駄目だと言う結論に至った
かつて一度受け、そして見惚れた剣捌き、いまだ1点の曇りもない
居合いとか技とかそういうものではなくただ軌道を定め振り回す、恐ろしく早く正確に


私の半身が持って行かれた、残りは叩きつけた粘土の様な姿となった
これもまたイメージだ、が、今度ばかりは堪える


アオイ「…部屋に運びます、おやすみなさい、幽香」

彼女は…遠い、思わず涙が零れ落ちる
それが何から来るのか、私には解らない
196 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/15(火) 06:49:25.89 ID:NBafnVAr0
夜・・・・・・・・・・・・・・・
〜海村〜:霊夢の部屋:

霊夢「寝れない…」

部屋が広く感じる、そしてこの寂寥感
そして海の音…こんなに大きかったっけ?
前まで一人なんて何でもなかったのに…
目を遣っても居るべき場所に居ない不安、生きてると解っているのに…

・ ・ ・

てゐ「霊夢」

霊夢「てゐじゃない、どうしたのよ?」

てゐ「ね、今日もさ、しようよ、良いでしょ?」

霊夢「…眠りを妨げておいて何言ってるのよ」

てゐ「下手な嘘、寝れない癖に、目、覚めてる癖に」

霊夢「・・・」

てゐ「部屋においでよ、・・・お願い」

幽香や、私と同じ…てゐも…

霊夢「…わかったわよ、ただ、今から前の事は正直に話す
脅しで肌をつき合わせてる訳じゃない、そう思ってもらいたいから…」

てゐ「…優しいね、霊夢、グスッ、ごめんね、ありがとう、ごめんね…っ」
197 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/15(火) 23:17:27.45 ID:NBafnVAr0
・・・・・・

ミア「…ん、その心意気に免じて、入江を今日から3日間使用禁止で済ませるニャ」
(この手のタイプは無罪放免で納得するように見えないからね…)

霊夢「わかったわ」

ミア「話はそれだけかニャ?」

霊夢「…ね、これから私の意思で自発的に…てゐの部屋に行くのだけれど…どう思うかしら?」

ミア「ん、例えばだけどお腹が空いてる人に霊夢は握り飯を与える事が悪いと思うかな?」

霊夢「…悪くないと思うわ」

ミア「じゃあその陰で別の空腹の人に握り飯与えて駄目だと思う?」

霊夢「いいえ?」

ミア「私はそれと同じ事だと思うんだ、要は
自分にしか無い物を与える事で癒せる、状況が良くなると考えるなら
それは何であれ良い事じゃないかな?って私は思うよ」

霊夢「…ありがと、おやすみなさい」

ミア「ん、お休みニャ」
198 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/16(水) 10:25:25.91 ID:rxu+MKe60
・・・・・
〜鈴仙・てゐの部屋〜

霊夢「来たわよ」

入江と同じタイプのランプが飾ってある
向こうと違い2個と少ないがこの淡い色は好きだ

てゐ「うん、じゃ、入って、鈴仙も一緒だけど…」

つまり3Pさせてちょうだい、と…

霊夢「…薄々解ってはいたけど…ね」

鈴仙「実は助けて貰ったあの日から…意識しちゃって…発情来ちゃって…その…うぅ」

霊夢「ふぅ……いいわよ、でも、優しくしてよ?」
(やはりそういう面を見せられたら…弱くなったのね、私)

鈴仙「ありがとう、じゃあ、私こっちで良いかな?」

てゐ「わたしはこっちで」

霊夢「…ばか」
199 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/16(水) 16:13:36.45 ID:rxu+MKe60
※R-18表現注意
展開が遅いですが最近やたら眠いだけなのでご安心を…zzz
=========================

ちゅる   んちゅ   れろれろ    るちゅ
   むちゅ   はむっ    くにくに   れろっ

二人が乳首の両方を舐めまわし吸いついてくる
口はだいぶ器用ですぐに霊夢の身体が刺激を求め出す

霊夢「そんな…はっ…あぁあっ!!!」

てゐ(この分だと、結構開発されてる?)

鈴仙(みたいね…じゃあ…)

・・

ビクッ  ククッ

鈴仙「霊夢ばっかり気持ち良くなっても不公平ね」

霊夢「ふぇ?」

鈴仙「私の此処、舐めてくれないかしら?」

湿地帯となった鈴仙のアソコがランプの灯の元煌めく
物凄い魅惑的だった

霊夢「…うん」

ぺちゃ れろ  じゅる  ちゅちゅ…

鈴仙「くふぁっ!!すごぃっ!!ひ…あぁあ!!」

やさしく…偶に刺激、満遍なく舌を這わせ、口に含んだり…
どんどん溢れ出てくる

てゐ「じゃあその間、弄りましょうかね」

霊夢「んうぅう!!!」

まだ敏感な乳首を弄り回される
結局、この夜ずっと二人がかりにより乳首を輪姦された
200 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/16(水) 16:22:59.12 ID:rxu+MKe60
翌朝==========================
〜食堂〜

霊夢「皆食べ終わったし…じゃ、ロアルドロスでいいわね」

てゐ「賛成!」

鈴仙「いいわよ」

魔理沙「おう、いいぜ」

・・・

霊夢「・・・魔理沙」

てゐ「・・・」

鈴仙「・・・」

魔理沙「な、なんだよ…」

霊夢「ハァ…相手は海中にも行くのに、陸用の鎧着て何するのかしら?」

魔理沙「おびき寄せて戦えば…」

てゐ「いやまぁ皆そうするつもりだよ、それでも海に逃げ込まれたら
魔理沙は一人休憩してるの?」

魔理沙「う…キ、キノコでも集めてる、うん、荷物も持つぜ!!」

鈴仙「前の孤島探索ならちょうど陸の物資の需要もあったけど…
これは海中戦闘で魔理沙を慣らす為でもあるのよ?」

魔理沙「う…う、わ、わかったよ!!でもあまり見ないでくれな!本当に…」
201 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/16(水) 16:42:42.23 ID:rxu+MKe60
・・・・・・

霊夢「おそいわねー…」

てゐ「来た……はぶっ!!」

鈴仙「…うーわぁお」

確かにポーチその他の取り出しやすさ、使いやすさは上等だろう、が
まず目に入るのが三枚重ねで一枚、乳頭に載ってる鱗
ガノトトスの鱗は大きいとはいえ上だけでなく側乳下乳も露出している
そして首回りやお腹は正面のガードは鱗とヒレにより万全だが、脇はスカスカ
そして腰からの垂れ鎧が正面と側面を防ぎ、そのスリットから生足が覗き
膝は鱗でガード、そこから下はヒレ素材により軽量化、腕も似たような感じ
『例の』ガノトトス防具だ

魔理沙「き、着たからにはもうさっさと稼いで、新しい防具着るしかない!
ロアルドロス素材って高いんだよな!!狩り尽くすぞ!!!」

てゐ「あ…うん」

鈴仙「背中はヒモだらけで空きまくり…お尻とか綱が垂れてるだけじゃない
実際中途半端に着ると全裸よりキツイのよね」

霊夢「…トドメは譲ろうかしら」
202 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/16(水) 16:56:57.78 ID:rxu+MKe60
狩猟を開始する
慣れた3人に加え、長距離高火力の魔理沙の前には
大した問題も無くダメージが入る

が、しかしてゐ以外遠距離主体では引き寄せる事も出来ず
霊夢の追撃も振り切り海への逃亡を許してしまう

てゐ「あたっても痛くないと解ってるけど
後ろが全員銃だとおっかないよやっぱし…」

霊夢「一息入れたら来なさい、鈴仙、魔理沙、いくわよ!」

鈴仙「はい!」

魔理沙「おう!!ぜってぇにがさねぇぜ!!」

・・・

そして最後尾のてゐは見てしまった
きわどいYバックで、前は∀の形の紐であるパンツを履いた魔理沙を…
「具を隠す」というより「具以外見せる」とでも言いたげなその装備を…
しかし水中の機動はまるで人魚の様で
外見に目を瞑ればとても優秀な防具なのは間違いない

危なげなく撃ち抜き、勝利した
203 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/16(水) 18:30:15.76 ID:rxu+MKe60
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200行き、区切りがついたので長文説明

・兵器娘、作者のオリジナル要素であり全世界の陸海空兵器の精神体である
(※艦○れより前にここで発表していたが少なくとも3年は前…)
基本的に艦魂ベースで白い着物を主体とするが他の服も着れない訳じゃない
性能は元となった兵器を維持、つまり凝縮されており全裸でも兵器としての実力を発揮可能
しかし彼女ら曰く「攻撃力が無に等しい存在であった子傘さんやこころさんの方が異常だと思う」とのこと

今回世界移動でMH世界に降り立ったのは外貨獲得と生態調査の為だが
偶然にも東方勢と出会い、持ちつ持たれつの関係を保つ
(因みに東方勢が元の世界に戻るには数種類の天麟とウカム、アカム、アルバの玉が必要
どうやら彼女達は《この世界に喰われた》らしい)

元が元だけに基礎出力がズバ抜けており、味を楽しみ、愛を感じる以外の目的で食事は摂らない
(食べて得るエネルギー<<その間の代謝と消化に使うエネルギーでただ喰うだけでは無駄、寝てた方がマシ)
故に小食だが、メインの供給源は愛のエネルギーであってそっちへの研究は進んでいる
心のパーソナルスペースへ踏み込む範囲を見極めるのが得意
癖者揃いの東方勢と基本的に良好にやっていけるのもこの能力の為

情の概念も強いが典型的な合理主義集団で理に合わないと解ればバッサリ切り捨てるし行動力もある
好奇心旺盛で学ぶ意欲はあり積極的介入主義、兵器娘自身成長もする
目的は最強の国をつくる事、その為色々な世界の戦闘様式などを対価を払い学んでいる
特徴としては左肩に装備製造・収容スペースを持ち、ほぼ赤面している
これは代謝における体内温度が高いためで状態及び個体差はあれど亜鉛(融点約420℃)程度なら融点に達するので注意

身バレしたミアのデータ
M18 76mm対戦車自走砲・ヘルキャット
主力戦車のM4シャーマン以上の火力を持ち、某一番速い駆逐艦よりも速く、当時最速のキャタピラ兵器
が、装甲は薄くチハ程度の防御力しかない、反面軽いので何処でも使いやすいのは便利
弱点としてはオープントップの為寒暖及び悪天候、そして歩兵からの攻撃に弱いものだったが
精神体となってからは問題が解消され、ミアの場合本人の希望で農業および工作技術を向上した
用兵側にとって実に扱いやすい存在となっている、自走砲の中でも優れた頭脳派で視力も良い
因みに気が張ると口癖の「ニャ」が消える

彼女の装備・覆帯型チェーンソー×2 52口径76.2mm戦車砲(刀)M1×1 12.7mm重機関銃(刀)M2×1 
耕運機ユニット クレーンユニット 工作機械ユニット 出力:400hp
(ちなみに軽いとはいえ18t近くある質量がマグロ並みの勢いで突進してくる故、人間の身体じゃ一溜りもない)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・この世界は2G及び3が主体である、上位資格を持っても上位のモンスターが沸いて出る訳でなく
年老いた存在や何らかの要因で過剰に戦闘経験を積んだ相手が現れた際、上位指定となりそれを狩りに行く
そして紅などのイレギュラー存在は上位レアかG級に相当する
なぜ3Gや4が出ないのかと言うと…

田植え…ブラキが霊夢達を襲う!!

ヤマメ「とでも思っていたのかぁい?」

狂竜ウィルスが霊夢達を(ry

ヤマメ「とでも思っていたのかぁい?」

…あれ?ヤマメちゃん無双じゃ…と言う事でお蔵入り(何より未プレイですし)
ちなみに3rdはモンスターのみか、拠点も絡めるか検討中です
Fは…せいぜいナスくらいですね(プレイしGにも昇格してますが個人的意見ではモンハンの姿をした数字遊びですねハイ)
なにがともあれこの作品を見てくださる方が居ましたらこれからも宜しくお願いします
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204 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/16(水) 19:14:55.56 ID:rxu+MKe60
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※補足
何にせよ兵器娘のやってる事はPTSD治療などを含めた支援活動であり
戦闘を主体とするのはあくまで東方勢である、
兵器娘の表面温度は人体の体温と変わらない、あくまで高いのは内面温度である

ポッケにモガの本来行くはずだったモブハンターさんは就任前にそれぞれティガレックス、ラギアクルスに襲われ死亡
穴埋めを霊夢以下東方勢がこなしている形となっているので村クエ基準、一見温いようにも見えるけど
裸でどんなダメージ受けてもすぐ立ち上がり、後遺症もトラウマもないプレイヤーハンターさんマジぱねぇっすw
モガ森だと不死の能力をも手にしたハンターが鬼を超えた何かであるだけなので東方勢は弱クヌェー!!
では、改めて宜しくお願いします
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夕方========================================
〜食堂〜

魔理沙「ぷはぁ〜〜〜!!やっぱ外で喰うのはいいなぁ!!」

てゐ「うん、そこは同意するよ」
(帰るなりまずやる事が全裸になる事って正直どうなのさ…今は私も全裸だけど)

鈴仙(最近仕上がったTシャツ…良いのは解るけど狩りから帰ってすぐは暑いわね、休日用かな?)

霊夢「がっつり肉行くわね…私もそうだったけど・・ズルル」
(私は上だけ甚平…上は懐かしい感じだけど、下半身部分がないのね…)

今、鈴仙は下半身露出、霊夢はミニスカノーパン状態である
汗で透けており色気で全裸よりむしろ勝ってるかも知れない

魔理沙「そういえば今度、4人でタップリ食べられるコースとかあるらしいぜ
値段は一人頭幽香のランクの2,5倍で1000行くけど、素材持ちこみで安くなるし
好きに焼いて好きに食ったり、大皿料理だったりで楽しそうだぜ!」

てゐ「狩人ビールだっけ?あれだけでも値段相応なのが嬉しいね」

鈴仙「お金貯めておくといいかしら?あ〜でも装備も欲しいし、迷うわぁ〜」

霊夢「ふ〜ん…」
(皆でワイワイ食べるから例え縁の薄い人でも仲良くなれるチャンスよね…
奢ったとしてもそっち方面で元は取れる…?
難易度低いとはいえ依頼をこなしてて、食事も質素って感じ
それでいて目ぼしい装備もないからお金はあるのよね)
205 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/16(水) 20:36:21.11 ID:rxu+MKe60
翌朝=============================
〜広場〜

鈴仙「霊夢、新しい防具のカタログよ」

霊夢「へぇ〜…ん?クルペッコとの水陸両用防具?コレ良くない?
安いけど…あー、水中でちょっと遅くなるのか」

てゐ「あ、コレも良さそう!
リオレイア等とゲリョスかフルフルの複合素材で耐熱性を得た上で海中での行動力をゲットしたタイプ
汎用度は高そうだけど…ピッチリ系だね」

鈴仙「イチオシ防具、キリンとリオレウスの素材からなる強力防具
デザインも可愛い…って値段が…コレ…またの機会ね…」

霊夢「ん〜、私はてゐの言ってたリオレウスとフルフルの奴にするわ
そろそろ安物じゃ厳しくなってくるし」

てゐ「私は同じタイプで…消耗が激しい部位が鱗の部分だから、クックで!」

鈴仙「じゃあ私は手持ちのギザミでいけるかしら?…何これ!!赤いギザミだと凄い高くなる…
でも一部だし…消耗しにくいらしいし…買っちゃえ!!!」(色が霊夢とおそろいになるし♪)

魔理沙「三人仲が良いな、そんなに寄り添って読んだと思ってたらおそろいなんて…
私は…まだお金無いからなぁ…それに性能良いから代える必要薄いんだぜ」

霊夢(最近夜の相手はこの二人だものねぇ…まだ乳首が疼いてるわ…)
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/16(水) 22:25:42.70 ID:ILkKqRCY0
頑張ってるなぁ
207 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/17(木) 02:20:44.07 ID:JYQGt72k0
>>206
ありがとうございます
世界観にキャラの設定がしっかり決まってれば
後は勝手に動いてくれるから意外に楽だったりw
何にせよこういう作品を作るのは今後完全オリジナルを創る上で良い経験値です
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霊夢「じゃあ、今日受ける予定だったチャナガブルは延期で、水没林の虫退治にしましょう」

てゐ「賛成〜」

鈴仙「前もって地形を掴んでおくのは大事ですね」

魔理沙「いいぜ〜、ん?咲夜、今日も一人で行くのか?映姫や小町と行ってるもんだと思ってたけど」

咲夜「ジャギィ退治と採掘だからね、流石に過剰戦力だわ」

鈴仙「近接とは言え、油断はしないように」

咲夜「気を付けるわ、じゃ」

霊夢「…」

?????「ごきげんよう!」

霊夢「わぁっ!!!」

?????「ごめんごめん、私スジャータって言うんだけど
ちょっと声大きかったかな?さっそく本題だけど…どう思った?」

霊夢「…不穏な感じはしたわね、今すぐ危害が及ぶとかそういう訳じゃないけど」

スジャータ「………ありがとう、十分参考にさせて貰う、それじゃ!」

鈴仙「彼女が咲夜のバックアップ?結構ハデなのね」

魔理沙「あれでいて今まで見た限りレミリアの次に仲が良かったんだけど…喧嘩でもしたのか?」

てゐ「いや、怒ってる感じはしなかったよ?むしろ咲夜、何かにとりつかれてるようだった…」
208 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/17(木) 20:19:51.61 ID:JYQGt72k0
咲夜・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
孤島   〜洞窟エリア〜

はぁ…     はぁ…

暗闇の洞窟、薄暗い松明の下
咲夜が佇む

咲夜「ん…おいしい?あふっ…あうっ…」

2つの白い物体が咲夜の乳房に吸いついている
この生物の正体はギィギ、母乳を飲み風船のように膨れ上がり
そして満足したのか自ら離れる

咲夜「はぁ…♪…じゃあ、次は貴方達…んっ!…あふ…」

発端は彼女の武器に鉄鉱石が大量に必要な事
そしてその鉱脈目当てに掘り進んで居たらギィギの毒液を浴びる
当初はそれに気付かず、フラっとするのも慣れない環境での重労働のせいだと思っていたら
帰って寝床に着いた時、母乳が染み出てるのが解った
その事を隠し、再び向かうとギィギが足に吸いついてきた
最初は咄嗟に払ったが、行動が吸いつく事だと知り、乳も張り、性的欲求と好奇心が抑えきれず…

咲夜「ふぅ…はぁ…随分楽になったわ…これ以上は怪しまれちゃうし、また…ね?」

そして丸々と膨らんだ四匹を撫で、鉄鉱石を持ち洞窟を後にする

母性毒、後にそう名付けられる狩りも難しいギギネブラ幼体のみ持つ毒は
本来ジャギィノスやバギィなど、披捕食対象から生き延び、更に栄養源とする為の知恵だった
大抵は毒を吹き付ける前に食われて死ぬが、満腹になり興味を失った相手に対し吹き付ける
これによりバランスが保たれているのだ、今回はそう、特別なケースであると言える
咲夜により積極的に栄養が与えられたギィギは、急速に成長していった…
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/17(木) 20:41:14.23 ID:E5JY7jNCo
この世界の住人の性事情やばすぎだろ
常に発情してるし
210 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/18(金) 00:16:53.78 ID:Vi2ABzzz0
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>>209
その辺りは追々過去編にて明らかになります
取り敢えず今挙げられる理由としては

・転移先の相手(兵器娘)が寒冷地であるのに甚平一枚という性的な格好をしている
どちらかと言えば着込んでいる系の幻想郷の人々にとって
モンペ(着物)→ビキニくらいの衝撃があった

・一か月の間に今までスペカルールにより長らく無かった命の危険が出てきた
コレにより吊り橋効果が生まれ、戦後ベビーブームのような状態が巻き起こる

・そもそも幻想郷チームが性的な意味で歪んでいる(と思う)
ほぼ女しかいない&命蓮寺の如くの禁欲生活を送れば…

霊夢が目覚めたのと同じく、幾重にも事象が重なり引き金となっています
無論 ま だ 一か月と半分なのでまだ性的に目覚めてない子もいます
211 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/18(金) 02:56:14.52 ID:Vi2ABzzz0
表にしました、順不同です、()内部は想う相手、ハード以上から

★★★★★ ルナティック
ガチです、言うなれば発情期来てます

博麗 霊夢「い、今までの、反動よ、きっと、たぶん…」
西行寺 幽々子(→紫)「こんな時だからこそ協力しなくちゃ、ね?紫」
八雲 紫(→幽々子)「そうね幽々子、ふふ…」
メディスン・メランコリー「病気そのものをしない相手だなんて…ここは桃源郷?」
風見 幽香(→霊夢)「霊夢の為、今私に何が出来るか…」
秋 穣子「ずっと私を見ててくれるなんて…一度も無かったから…」
八坂 神奈子「色々な意味でもう天恵って奴だろうな!彼女達の世界に神社を移動させても良い位だ」
黒谷 ヤマメ「本気を出しても自由にならない相手って燃えると思わないかい?」
星熊 勇儀「今この世界は鬼冥利に尽きるってものじゃないか?アタタ…」
古明地 こいし「えへへ、気付けば私から傍に居るんだよ、ずっと見て居たいのかな?」
聖 白蓮「罰があるなら受けます!!それでもこの恋は譲れません!!!」
宮古 芳香「脳とは…心とは…ハァ…永い霹靂が晴れた想いです」

★★★★ エクストラ
心に余裕はありますが裸で誘えば普通に襲いかかるくらいです

パチュリー・ノーレッジ(→魔理沙)「相談相手の影響ですよ…」
リリカ・プリズムリバー「自分がこう、こんな感情になるなんて…初めてで…」
八雲 藍「いや、普通にそういう時期だけというのもあるが…橙…」
上白沢 慧音「学術的にも、夜も、私を満足させてくれるのは中々おるまいよ」
因幡 てゐ(→霊夢)「共闘して初めて分かる良さってあるよね?」
伊吹 萃香「正直悲しくもあり嬉しくもあるよ、今は!」
小野塚 小町「知恵の実ってのを食べた気分だよ、ふふふ」
鍵山 雛「前怪我したとき意気投合して…なんか、その・・・」
河城 にとり「測定続けてたらさ…なんか…ね?仕方ないよね?」
永江 衣玖「並々ならぬ想いはありますよ、ええ♪」
水橋 パルスィ「妬ましい…なんでこの私にこんなにして…その心が妬ましいわ!」
姫海棠 はたて「うん、最初は怖いだけかと思ってたのよ?っていうか今も怖いのよ?!でも…」
稗田 阿求(一番衣装に対して動揺した)「信じがたいものの連続ですけど・・・今は…///」

★★★ ハード
百合と呼んで差支えないでしょう

十六夜 咲夜(→レミリア)「お嬢様…」
フランドール・スカーレット(→レイナ)「えっとね!いつもね!!遊んでくれるしレイナが大だいだ〜い好き!!」
ルナサ・プリズムリバー「楽しさって言うのも色々あるのね」
ミスティア・ローレライ「親身な人って今までに無くて…」
鈴仙・優曇華院・イナバ(→霊夢)「あの時は死と隣り合わせだと実感しました、感謝しています」
蓬莱山 輝夜「意外かしら?今色々と充実しているのよ」
藤原 妹紅「…今色々と考えてるんだ、立ち止まるのも、良いのかもしれない」
射命丸 文「〜〜〜思えば色気写真が増えましたね…」
秋 静葉「対極的な立ち位置なのに惹かれるんですよね…そういえば今回下見に行ったんですよ!良い所でした」
キスメ(→ヤマメ)「ヤマメちゃんとも一緒だし、仕事もくれるし…」
火焔猫 燐「色々因縁はあったけど、こうして面と向かうと、ね」
霊烏路 空「私が働くと皆笑顔になったり褒めてくれるんだ!嬉しくって嬉しくって!!!」
多々良 小傘「師匠の技、[クウホウ]!!絶対会得します!!」
雲居 一輪「・・・あくまでライバル、ですが、認めてます…しかしまずは、この怪我を…」キュウ
寅丸 星「彼女達の眼、全てに毘沙門天の力が籠ってもおかしくありません…不思議な方です」
封獣 ぬえ「変幻自在の火器もってるからね、ついつい気になっちゃ・・・///」
蘇我 屠自古「モンスターの奴ら亡霊にも有効だなんて聞いてないぞ…そしてこっちは亡霊の治療も可能なんて…」
豊聡耳 神子「あぁ、一人にしてくれ…色々と…衝撃がな」
秦 こころ「ずいぶん世話になってる…けど、何か、それだけじゃない…」
スターサファイア「え?いや…大切にしてもらえるって、嬉しくて」
茨木 華扇「忙しいけど充実してますよ、良くしていただいてますし」
大妖精(→チルノ)「最近チルノちゃん構ってくれなくて…嫉妬でしょうか?」
小悪魔「いざと言う時ほとぼりを冷ます場所が出来て凄く助かってます」

212 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/18(金) 03:01:20.79 ID:Vi2ABzzz0
残りの幻想郷チームです、旧作は居ません

★★ ノーマル
女の子に興味を持ち出しています

霧雨 魔理沙「ん?ああ、霊夢もパチュリーも好きだぜー?」
ルーミア「コレットはおもしろいのかー♪」
チルノ「さいきょ〜のアタイの弟子、けっこー気に入ってるんだ」
レミリア・スカーレット「何か負担が取れたような、そんな気持ちよ?」
レティ・ホワイトロック「この気候で私の傍に居れる存在をチルノ以外に知らなかったわ」
橙「霊夢…すごかった…」
メルラン・プリズムリバー「支えてくれるって…良い」
八意 永琳「彼女達の精神及び外科の腕は一級品だ、相当な修羅場だったのだろうな」
四季映姫・ヤマザナドゥ「最近は声を抑えてくれましたけど…毎日…そんなに良いものなのでしょうか?」
東風谷 早苗「なんか、リアルで存在していたと言うのが、そそりますね」
比那名居 天子「ここだと退屈しなさそうね、満足してるわ」
古明地 さとり「心を読むんじゃ無かった…硫黄島…」
ナズーリン「…ごめん、ちょっと忙しいんだ」ジー
村紗 水蜜「ハァ…また乗っけてくれないかな?あんな大きな船初めてだよ」
幽谷 響子「見た目で判断しちゃ駄目なのね…あれでいて歌とか造詣が深いのよ、マモルモセムルモクロガネノー」
霍 青娥「※軍兵魂札…だなんて、芳香を引き換えにした価値は十分あったわ…うふふ…」
[※軍兵魂札:かつての将兵の肉体を完全再現させる札、魂は空っぽなので要調達、兵器娘は自殺者の魂を利用している]
二ッ岩 マミゾウ「色恋沙汰はワシへ…と言うのも興味はあるが、今は皆が揺れる姿が楽しみでのぉ」
サニーミルク「け、怪我が治ったら海の方へ行くんだ…」

★ イージー
恋愛そのものに別段興味なしorそれどころじゃない

紅 美鈴「な、なんかお嬢様がピリピリしててそれどころじゃ…」
アリス・マーガトロイド「正直今を生きるので精いっぱいかしら?」
リリーホワイト「春が来てから考えますよ〜」
魂魄 妖夢「目の前の大きな相手にぶつかるまでです」
リグル・ナイトバグ「というか寒くて…」
犬走 椛「文先輩の分、頑張らないとこの世界に食われてしまいそうなので…」
洩矢 諏訪子「海か雪山かしかない…」
物部 布都「火、水、土、木、金、そして陰陽、彼女達はその塊ではないか!!」
森近 霖之助「彼女達は僕の能力の境目のすぐ外に居る、と、言った感じかな」
ルナチャイルド「ちょっとサニーちゃんが心配でね」


現状はこんな感じです
孤独感が強かったり、訳アリで心の傷が深そうな人ほど上に居ます
イージーはともかく、ノーマル以上は切欠次第でガツンと上がる可能性もあります
因みに咲夜の授乳は特殊な例です、念のため
=============================================
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/18(金) 08:38:23.13 ID:9FCz2/Hjo
うわぁ……
214 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/18(金) 18:57:52.92 ID:Vi2ABzzz0
>>213
「本来こう動くであろう」行動を無理やり捻じ曲げて演劇とか学芸チックになった作品をつぶさに見てきたので
霖之助みたいな絶食系という公式設定でも無いならそれが恋愛だからと言って止める気はありません
ただ、注意書きが足らなかったのは此方の落ち度ですし、「やはり納得が行かない」という部位が論理的にあればお答え出来ます

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〜夕方〜:食堂:

霊夢「…蒸し暑かったわね」

てゐ「あれでいて素材として割と優秀らしい、麻痺もあるしね…あんな感じで」

魔理沙「い、今は、ま、まま、麻痺なおりゅまれ…部屋でおちょなひく…ひてるれ…
れいへん…くふり…ありがとな…」

鈴仙「…ちょっと送って来ますね、いそがないで、ゆっくりゆっくり…安静にしてればじきに治るわ」

霊夢「ご飯の前にシャワー浴びようかしら、泥も結構ついちゃってるし…改めて嗅ぐと…うん」

てゐ「だね、鎧は明日届くけど、今着てるのもスペアとして用意しておくのも良いと思うから洗っておかないと」

霊夢「そういえば、向こうは改めて大浴場に改装されたみたいよ、洗い場も十分なんだって」

てゐ「へぇ、今度一旦行ってみるかな?」

霊夢「私は…まだちょっと、怖いかな…」

てゐ「・・・」
215 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/18(金) 19:35:38.87 ID:Vi2ABzzz0
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
幽香の、過去
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ヒマワリ畑に居た筈だった、気が付けば焼け野原に居た
山は爆発し、火砕流が流れ出て、暗雲が立ち込め草木は追いやられ見るも無残な状態だった
その状況で彼女と出会う、日向 葵、今はアオイなり向日葵ちゃんと呼んでいる

相手は戦闘状態にあり、誤解させるには十分だった
幽香「この惨状は貴女がやったものかしら…?」
アオイ「…?違いますが…貴女は誰ですか?」
幽香「風見 幽香、よ、私の向日葵畑がこうなった責任、その身で償ってもらうわ」

花符「幻想郷の開花」

何も無かった場所から花が生え、弾幕を放つ

アオイ「・・・」

葵も負けては居ない、25mm機銃を展開し邪魔な花だけ潰す
あとは最小限の動きをすれば当たらない
そうなれば手は空いているが…

幽香「撃たないのかしら?私に恐れを成したの?」

アオイ「ハァ…仕事あるので邪魔しないでくれません?」

  ピキッ

幽香「いいわ、その口ごと…!!!」

幽香自身から攻撃を仕掛けようと移動したとき
先程より破壊力の高い砲撃が飛んでくる、得物が飛び込むまで待っていたのだ
咄嗟に攻撃し高射砲弾の弾道を逸らし凌ぐ

幽香「こしゃくなっ!!!」

幻想「花鳥風月、嘯風弄月」

アオイ「・・・」

60門近くの機関砲、そして6基の30連装ロケットランチャーで応射する
周囲は爆発の煙で何も見えなくなる
気付けばアオイは距離を取っていた、が、逃げる訳でも無かった

アオイ「遊びは終わりです…」
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/18(金) 19:56:18.79 ID:9FCz2/Hjo
まあ童貞の妄想乙としか
217 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/18(金) 20:06:36.50 ID:Vi2ABzzz0
今までとは比較にならない力の反応
356mm8連装ガトリングカノン、現有に於いての彼女の主砲である

アオイ「そちらの攻撃…試しに運用させていただきます」

幽香がマスタースパークの体勢に入る、コレは幽香の本能から来た行動であり
今この状況から目を逸らすのは限りなく死に近いと身体が悟ったからである

ガトリングとはいえ連射力はそれほど高くは無い
大体3,75秒に一発の弾が撃たれ、毎分16発位の代物である
とは言えその3,75秒のスキマの分を埋めなければ、当然幽香に届いてしまう
弾幕同士正面から組みあった

幽香(何なのコレ…街一つを相手にしているみたいよ…!)

総弾数960という膨大なエネルギーを前にし、後退をも考えた
が、フラワーマスターとしての最後の矜持が踏みとどまる事を選ぶ
それが、今幽香が生きている理由となった

幽香「くぁっ!!」

傘がいとも簡単に砕かれる、この時攻撃手段を全て喪失した

アオイ「貴女の負けよ」

幽香「………そうね…情けなら要らないわ」

アオイ「情けなら助けないよ?言うなれば捕虜、大人しくついてきて」

そこで幽香は初めて知る、此処が幻想郷では無い事を
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/18(金) 20:22:12.52 ID:KgwiAscHo
むしろこんな無駄に長い紛れもない糞SSをちゃんと読んで感想を書いてやるID:9FCz2/Hjoに一抹の優しさを感じた

俺は謎のR18要素が出てきた辺りで読むのが辛くなった
219 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/18(金) 20:27:55.80 ID:Vi2ABzzz0
>>216
そういう話なら取り敢えず>>1の※2って事で一つ宜しくお願いします
======================================

寒村・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

幽香「ハンター?」

アオイ「そうです、言うなれば研究の為の恒久的素材調達…それをお願いしたい」

幽香「…どのくらいの期間働いたら帰してくれるのかしら?」

アオイ「?」

幽香「どうやら此処は私の知っている場所と違うようなの」

アオイ「迷い人…ですか、何処から来ましたか?」

幽香「幻想郷、よ、場所も指定できるなら向日葵畑…でお願い」

アオイ「わかりました、そういう話なら別です、来てください」

・・・

アオイ「見えますか、何らかの封印が施されています、そしてその下に穴だらけの結界…」

幽香「…ええ」

アオイ「どうやらあの世界の存在が強制的に貴女を此方に呼び寄せたようですね
この分だと、貴女一人ではなさそうです
さっそく布令を出し、集めますので貴女は通訳みたいなもの…をしていただきたい」

幽香「わかったわ」

アオイ「良かった、宜しく」

手を差し出す

幽香「?」

アオイ「あら、握手はいやですか?」

幽香「…いえ、したことないから…よろしく」

ぎゅうっと力を入れるが何事も無いように表情一つ変えないアオイ
最初は中々険悪な雰囲気で一緒に居る事となった
220 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/18(金) 20:41:38.78 ID:Vi2ABzzz0
ちょっと銭湯へ…
>>218
思うに未だ★1〜2のランクで強敵との戦闘描写が薄いので
比率としてエロが多くなる傾向って言うのはありますね(まだレイアと戦って無い)
エロ入れた理由は戦場でのストレス発散はセックスが一番効くらしいので取り入れました
現に慰安所が無かった硫黄島や長期作戦時の艦艇の上ではPTSD患者が続出したそうです
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/18(金) 21:49:44.41 ID:ZOBq1rdW0
異種姦始まって萎えた
222 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/18(金) 22:56:04.64 ID:Vi2ABzzz0
>>221
あ、その辺は安心して下さい、描写としても今回だけです
ただ、3でもあったギギネブラはギィギを大量に生むけど
そのギィギは捕食者である筈のジャギィ種と場所を同じくして堂々と生息するという
世界観に沿った疑問の個人的解釈しただけであり、どう間違っても今後いかなるモンスター相手でも挿入沙汰にはなりません
(ギギネブラも卵はちゃんと外に産みますしねw)

取り敢えず言えるのは此処までです
223 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/18(金) 23:25:51.94 ID:Vi2ABzzz0
数多のナイフ→要:鉄鉱石→ギィギの巣である3のモガ洞窟(鉄鉱石しか出ない割れ目がある)
ということで咲夜さんが狙われました
異変後えーりんが助けてくれます、汚名返上の機会は出てくるので容赦を…
取り敢えず明日医者があるのでここだけ…

=====================================
〜一週間後〜

   ギャアォオオオオオォォォォ・・・・

 ズゥン

幽香「終わったようね」

勇儀「はぁ…だいぶしぶとかったね」

ヤマメ「しっかしフルフルねぇ…けったいなモンスターだよ」

萃香「意外に発電量が高くてキツかった、威力も高いが…そこまでだったね」

ティガレックスも参入せず概ね順調に狩りは進んでいた
霊夢は負傷し重体、代わりに紫に看て貰った所同意見
此処から抜け出すには精力的に狩りに精を出すしかなさそうだ
この世界、アオイとの邂逅にも驚いたがモンスターにも驚いた
今狩ったフルフル相手でも、一人だと…
幻想卿に無かった、共同して当たると言うのが、初めての経験だった

勇儀「いったぁ!!!!死んでもまだ電気持ってる」

ヤマメ「コツがいりそうだね…電気が抜けるまで皮にしとこうか」

萃香「にとりにも十分気を付けて貰わないと…幽香?はがないの?」

幽香「ええ、剥ぐわよ。」
(この世界は、私に何をさせようと言うのかしらね…?)

見上げた雪山は、寒風で応じるのみだった
224 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/19(土) 22:20:30.95 ID:XgqC8a3S0
〜二週間目〜

ホントかヤマメ?!

勇儀が食堂で声を張り上げる、だがそれは、決して怒号では無い

ヤマメ「あ、あんまり大声で言わないでくれるかぃ…?」

勇儀「確かにバックアップは良くしてくれるしウマも合うけど…それにしたって…」

ヤマメ「何とでも言いなよ、私は私の専属バックアップ…いや
クローディアと数日前から深い関係を持っていた、これは事実だよ」

萃香「そりゃあ、止める理由も無いけど…フゥ…驚いたねぇ…」

幽香「…。」

ヤマメだけではない、彼女達の影響とこの世界の影響により
方々で東方勢同士、若しくは兵器娘への恋愛的感情が活性化しているのが感じられる
何より華の妖怪である幽香はこういう変化に何よりも敏い

目標も無く、漠然と生きてるだけの存在は鬱屈してるのに対し
相手を見つけた、恋をしてる存在はこの状況下でも表情が穏やかだ
目の前に居るヤマメの屈託のない笑顔を見てもそう思う
その幸せそうな顔が、どうにも離れなかった…

勇儀「そう言えばキスメとの関係は?」

ヤマメ「良好だよ?相変わらず可愛い妹分さね」

幽香(もっと積極アプローチしなければキスメは駄目みたいね…)
225 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/19(土) 22:46:18.77 ID:XgqC8a3S0
〜三週間目〜

空の王者、リオレウスを狩りに出る
今回は負傷した萃香の代わりに文が入り、ヤマメも居る事で空への道は閉ざされた
そこに油断があった、火球さえ当たらなければ問題無い、と


跳ね飛ばされた、宙を舞った、血を出した



天地が逆さまになり何が起こってるか把握できない
何かを叫んでいるようだが何を言われているか解らない
暗闇の中、リオレウスの雄叫びと声が聞こえる…

・・・

アオイ「…大丈夫?…良かった…目、覚ました…」

い、痛いっ!!!

鎧を割かれ上半身が裸となっている

アオイ「動かないで、処置の為私が脱がせた
傷は残らないように手当てしたから、今はゆっくりお休み…?」

身体も睡眠を欲している、素直に従った方が良さそうだ
そして寝る前、手を握ってくれた、両手で包まれ、温かく、純粋な優しさを感じた
        初めて、こんな事、されたのは・・・

目尻から何か温かいものが落ちて行く感じがした
同時に、今まで私を縛っていた何かが、壊れて行く感じがした
226 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/19(土) 23:08:36.41 ID:XgqC8a3S0
※医療監修が無いので間違えていたらごめんなさい
===================================
〜3日後〜

アオイ「ん、応急処置?良いよ、教えてあげる」

幽香「助かるわ」

あの日以来、私は生命の粉塵を持ち歩くようになった
どうしてだかは良く解らない
が、この薬は中、内臓などへの効果が薄いと聞いてその処置を聞きに来た

・・・
体格そのものは14歳付近と行った所、けど、胸は随分大きい

幽香「どうして裸に…?」

アオイ「鎧や衣服の上からでは正常な効果を期待できなかったりするから
あ、火傷の場合はまず出来るだけ大量の綺麗な水で冷やして、着衣の上からね
そうしてくれれば処置は私らがやるから」

幽香「わかったわ」

アオイ「あとは内臓破裂だけど、お腹、触ってみて」

幽香「ん・・・」

   やわらかい、思い切り握れば引き裂けそうな、少女の肉体だ

アオイ「破裂するとコレ位の弾力になるわ」

先ほどとは打って変わりギチギチに…

アオイ「大抵内出血でドス黒くなる、そうなれば一刻も早い搬送を考えて」
227 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/19(土) 23:31:27.72 ID:XgqC8a3S0
アオイ「後は血管、見た所主な配列は変わって無い、だから注意すべきは、首、脇、脚の付け根
この場合首は良いから脇と付け根は出来る限り根元を縛って、相当キツくね、実践して?」

幽香「…」 ドキ ドキ

脇はすぐ傍におっぱいがあるし、脚の付け根はアソコが…
改めて他人の裸を目にするとドギマギしてしまう

アオイ「…私ならいつでも付き合うから、本気で応急処置を身につけるなら慣れなさい?」

幽香「…ええ」

アオイ「もう少し強く!そんなんじゃ5分もたないよ!」

幽香「…え」

アオイ「返事はハイ!お腹に力こめて、そんなんじゃ全然ダメ!」

幽香「は、ハイ!!」

思えば一番気押された瞬間かもしれない

アオイ「ん、それ位…壊死とか気にしないで良いからね、じゃあ次、人工呼吸に心臓マッサージ
まず掌を胸の真ん中に、場所は中指が乳首に触れる場所かな…そこ、じゃ
もう片方の手を下の手に重ねるように、指は下の指と指の間…そう
それを一分間に100回ペースを、30回1セット
意識のある人間にしてはいけないけど、私は兵器で平気だから、やってみて」

幽香「ハイ!」(や、柔らかい…)

アオイ「・・・次ね、30回が終わったら人工呼吸、十時に口を合わせて…」

幽香「まって…そ、それって、キス…」
228 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/19(土) 23:41:40.76 ID:XgqC8a3S0
アオイ「…とりあえず、吹き込む時間は一秒、5秒に一回をニ回、それが終わったら心臓マッサージを交互に
意識が戻り次第終了よ、あと、さっきはよく出来てたけど真上から圧迫する事は忘れないで
気道確保は顎をあげれば良いわ、じゃあ、今日はこの辺、明日は打ち身や骨折を…」

幽香「…やるわ」

アオイ「…そう、じゃあ、言った通りに宜しくね、ちゃんと肺に空気が送られてるかどうか見るのに
胸を見るのも重要よ」

幽香「…ハイ!!」

・・・・・

その後、当分瞼の裏にアオイの裸身が目に映り、その度にドキドキしている
気付かない内に幽香にとってアオイの存在は、大きなものとなっていた
229 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/19(土) 23:53:26.56 ID:XgqC8a3S0
〜四週間目〜
此処に来てから一か月が過ぎようとしていた
周りを見ても随分蟠りも溶け、幻想卿と兵器娘の信頼関係が築けているように見える

今日はある報告にアオイの元に立ち寄った

アオイ「モノブロスにその亜種ニ頭同時達成…流石だね、最上食材を解禁するよ」

幽香「ありがとう…」

深呼吸し落ち付ける、後悔は無い

幽香「それで、その…私と一緒になって…くれないかしら?貴女の…一番になりたいの」

アオイ「ごめんなさい、そのお願いは、聞き入れられません」

・・・あ、ああ…

呆然と立ち尽くす…そしてゆっくりと目を閉じ、笑顔を作る
しかしその両頬から、大粒の涙が、ぽたぽたと、ぽたぽたと零れ落ちる
こんな気持ちがあったなんて…もう二度と経験したくない、寂しい、怖い、いや、イヤ、嫌…

ぎゅっ

アオイ「本当にごめんなさい、けど、けど、貴女の気持ちに免じて
今日だけは貴女が一番よ、来て…」

・・・
230 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/20(日) 00:07:28.97 ID:z57X9i0p0
幽香「んふぅ!そんな…あっ…はうっ!!」

私の身体に丹念にその快楽を教え込む、セックスの技もこの時教わった
ただ技術で表せない何かがあり
乳房も、アソコも、完全に成すがままだった
それでも今は、今だけは一人占め
息も絶え絶えの状態でも唇を求め、抱擁しようと動く、深い愛がそこにあった

・・・・・

アオイ「もう、一番になる事は、ない、けれど忘れないで
私は貴女の事を大切に思ってるし、求めるなら応じるから…」

彼女にも一滴、真珠が落ちる
その意味は、今の私に答えは出せない

幽香「…貴女、以前自分をとてつもなく大きな船と言ったわね
でも、私にとって貴女は港よ、機会があれば寄らせてもらうわ」

そして口付けを交わす、優しい、やさしい味がした
231 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/20(日) 00:25:31.19 ID:z57X9i0p0
現在=====================================
〜寒村〜:医務室:

アオイ「…気が付いた?」

幽香「ええ…」

模擬戦にて強烈な死のイメージが叩き込まれ、精神がもたなかった様だ、今はだいぶ回復している

幽香「夢を…見ていたわ」

アオイ「夢?」

幽香「此処に来てから貴女に逢って、霊夢と逢うまでの記憶よ…」

アオイ「…そう」

・・・・・・・

幽香「ご、ごめんなさい…私、不安で、怖くて今、いま…
貴女達が悪いのよ…前までこんな気持ちにさせられる事なんて、無かったのに…!」

シュル…

アオイ「あまり激しいのは駄目だけど、ね、どんなスタイルがお望みかな?」

幽香「そうね…久々にオッパイが飲みたいわ
その乙女椿のような色の乳首から…」

アオイ「ふふ、嬉しい、よく姉譲りだと言われるよ」

・・・

明日には元気に模擬戦へ取り組む幽香の姿があった
232 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/21(月) 07:30:44.10 ID:12bnhTAh0
霊夢チーム=====================================
〜朝〜:食堂:

霊夢「じゃあ、明日鎧届くから、やんわりとルドロスで」

魔理沙「悪いな、お金がキツキツで休み取れなくて」

てゐ「ま、その分の埋め合わせはしてもらうつもりだから」

魔理沙「お、お手柔らかに頼むぜ…」

鈴仙「一応チャナガブルその他モンスターのテリトリーだからね、気を付けて」

・・・

霊夢「私と魔理沙は海中から行くわよ」

鈴仙「じゃあ私は陸路ね」

てゐ「半分終わったり危険が迫ったら信号弾あげてね〜」

魔理沙「りょーかいだぜ、そっちも気を付けてな」

・・・

魔理沙「と言っても海中には余り居なかったな」

霊夢「この洞窟の先が巣の様ね、さっさと狩っちゃうわよ」

バラタタタタッ

沿岸沿いにルドロスが集まり、上陸は危険かと思われたが、霊夢の陰陽銃玉でアッサリと片付ける

魔理沙「…便利だな、それ、嫉妬しちゃうぜ」

霊夢「その代り主力が火力不足なのよ、継戦及び時間当たりの総合火力じゃ負けてるわ」

魔理沙「そっか…ともかくこれだけ狩れば十分だろう、この辺りで待機してようぜ」

霊夢「そう…っね」
233 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/21(月) 07:38:48.87 ID:12bnhTAh0
光の加減でライトブルーな照り返しが起こり、とても綺麗だ
とても洞窟に入るまでの濁っていた河と同じ水とは思えない

魔理沙「綺麗だな…幻想郷とはまた違った感じで」

霊夢「そうね…」

いつの間にか寄り添い、眺めていた
少し時間を置いて、てゐ達が此方を発見する

てゐ「あ、此処に居たのか、怪我は…無さそうだね」

鈴仙「…討伐数は十分ですね、戻りましょう」

霊夢「ええ」

魔理沙「だな」
234 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/21(月) 08:01:38.75 ID:12bnhTAh0
昼過ぎ
・霊夢の部屋・

魔理沙「よっす、霊夢!」

霊夢「何よ」

魔理沙「いや、今日は早く片が付いたから今のうちに方針決定と誘いがあってな…」

霊夢「え?」

魔理沙「いやまぁ…ついてくれば解る、うん、それより、明日、何狩る?」

霊夢「…クルペッコで慣れたかったけど思い切ってチャナガブルかしら」

魔理沙「了解だぜ、じゃ、ついてきてくれ」

霊夢(入江…じゃないわよね、まだ早過ぎるし…)

歩いて行った先は模擬戦場、あぁ、成程ね

魔理沙「ハンコック〜、来たぞ〜」

魔理沙のバックアップであるハンコック、力量自体は物凄く膨大なものを感じとれる

ハンコック「は〜い、じゃ、はじめちゃう?はじめちゃう?
…あ、その前に初めて逢った訳でもないけど自己紹介かな、こんにちは、霊夢さん!!」

最初雪山の時に居たのは覚えているが、一言も交わさず離れ
今回も特に言葉を交わす事も無かった、話すとこんな感じだったのか…

霊夢「こ、こんにちは」(調子狂うわね…)

魔理沙「言っておくが実力は本物だからな…?」
235 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/21(月) 08:22:04.32 ID:12bnhTAh0
ハンコック「じゃ、チャナガブル想定で行くよ?私なりのね」

彼女の背後に大きな鏡みたいなものが見える、その瞬間
眩しくて強制的に身体を蹲らせる
その後、攻撃を受け、ダウン、それこそ何も出来ないまま終わってしまった

ハンコック「と、言うように、今回サーチライトで応用しましたが相手は強烈な光を発して自由を奪い
その後攻撃を仕掛けてくる厄介な性質を持っていますね〜
頭の先にぷらぷらしてる提灯がそれですよ〜、じゃ、提灯を壊したという想定で
陸上の攻撃パターンに移りましょうか、とはいっても遠距離主体の二人なら難なく避けられるでしょう」

こんな感じで夕方になるまでざっとチャナガブルについて教わった
水中は完全に不利、陸上に引きずり出す方法も教わり感謝に堪えない

霊夢「しかしその方法がカエルねぇ…コレを知ったら諏訪子は激怒するわね」

魔理沙「だな、あ〜、腹減ったぜ、鱈腹食うぞ〜!」

彼女、ハンコックの口調こそ特徴的だったが、内容は指揮を重視した感じだった
彼女は一体…?疑問は尽きる事が無い
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/21(月) 20:18:55.62 ID:/qfW6rll0
もうモンハンじゃなくてよくね?
237 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/22(火) 03:06:39.50 ID:qJ1DoUnx0
何なんだ今日は、カルト宗教がしつこく話してきて睡眠時間奪ったと思えば
気晴らしに食いに行ったラーメン屋の水だか餃子(割引)だかのせいで気持ち悪い
この胃から沸き上がるカルキ臭って言うのかな?きっついわぁ…あんなのに800円とかもう二度と行かない

>>236
腕磨いてお金取れるようになったらちゃんと兵器娘の完全オリジナルで行きます
ただ、その為にオリジナル世界観を展開させたらその時に厳しいので
知ってるキャラが多い東方&世界観が把握しやすいMHを用意しました

因みに兵器娘を幻想卿に入れた場合、ニコ動の「ネメシス幻想郷入り」以上にヤバいので却下
(戦車、戦艦の主砲とかネメシスのロケラン威力遥かに超えてるしw)
同じくMHに乗り込んでも兵站の心配が無い第二次大戦兵器とかモンスター勝てないじゃん…
となったので、幻想卿とモンハンメインで兵器娘はその為のサポートに徹するとなりました

兵器娘抜いて幻想郷の住人がMH乗り込んだら…絶対ギルドとかと対立するし、これであり得るとすれば
食料の安定供給も無くギルドナイトの襲撃とモンスターに怯えつつ生き残る話…とか書けないw

それと、幻想郷チームの身体力はネメシス幻想郷入りを参考に
モンスターの耐久力はモンハンジエータイを参考にし、ネメシスとジエータイを比べて叩きだしました



知識はまだしも物を書く経験が浅いのが悩みの種なので
堀秀政の立て札よろしく『具体的な問題』を挙げた意見はどんとこいです
具体的であればどんな意見でも物怖じせずジャンジャン言って来て下さい
238 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/22(火) 03:49:09.78 ID:qJ1DoUnx0
兵器娘:この世界のお偉いさんに雇われた独立国家
交渉、交易役を果たし防衛に努め、攻勢に打って出る事は無い
追加資金で異界難民保護(幻想郷の人々)を受け持っている
主な目的はモンスターの研究であり、雇われたお金で素材、データを買う予定だったが
幻想郷チームの参入によりネコタク及び猫飯、農場に教官、居住設営などの整備を行う
ちなみに第二次大戦兵器を主体に600名程の陸海空混成戦力が居る

幻想郷・この世界の被害者、周囲の人とはあいさつする程度の関係を持っている
ただ、マンツーマンで世話を焼かれた兵器娘相手にタダならない感情を抱く娘も少なくない
現状は素材・データ集めと引き換えにお金や衣食住を受け取っている
目的は元の世界に帰る為封印を解く事

MHの人々・本部ギルド側:異界派遣戦力の事を知り大長老が直々に雇い入れる
街以外で共同戦線を張る事は無く、敵視している場所もある
幻想郷チームの受け入れに関して、纏まってくれて監視しやすいと好評
お偉いさんの一部はギルドナイトで手綱を握ってる心算だがお話にならない
当人及び一部のお偉いさんたちは力量差に気が付いている

MHの人々・周囲の村:良好な関係を築いている
特にハンターが居ない村はほぼ生命線
ただ、兵器娘に対し開拓に防衛範囲外に出た集落を防護してくれない事に疑問を抱いている
一方幻想郷の人々には『依頼さえ間に合えば』助けてくれるので感謝している

各々の勢力はこんな関係です
239 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/22(火) 04:12:15.41 ID:qJ1DoUnx0
夜=======================
〜てゐ・鈴仙の部屋〜

霊夢「来たわよ…あれ?鈴仙は?」

てゐ「今夜はお師匠…永琳のとこにお出かけみたい…
でさ、お願いがあるんだけど…」

霊夢「?」

てゐ「ただ、ぎゅ〜ってして欲しいんだ…」

つまり、抱きつくだけ?

霊夢「…いいわよ、どうぞ?」

てゐ「やった!…鈴仙の前じゃちょっと恥ずかしくて…ね」

最初は幽香が居る手前、最初で最後と言う可能性もありがっついてたと言うのもある

霊夢「なるほどね」

 ナデナデ

てゐ「ん…なでなで良い…好き、安心するよ…♪」

霊夢(こうしてると本当に愛くるしいのよねぇ…)

てゐ「なんだかんだで長生きしてるけど、何故か甘えたくなっちゃうんだよね
あぁ…こうして居るのも、幸せ…♪」

霊夢「わかるわよ、その気持ち…」

その語らいはどちらともなく寝息を立てるまで続いた
240 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/23(水) 15:23:03.89 ID:0JVAgSkJ0
そのころの鈴仙===================

鈴仙「…世間話はさておき、海洋療法のデータ、纏まりました」

永琳「御苦労さま、この手のデータは幻想卿に無いからね、助かるわ
ああ、それと、血清の為毒液サンプルが欲しいのよ、
そちらに居るドスフロギィに、ギギネブラが良いわね、あとは居ればロアルドロスの亜種かな
兵器娘…彼女達は防衛圏内に入らないと相手してくれないし、冗談で引き込もうかって言ったら
黙って銃器を大小合わせ60はつきつけられたわ…」

鈴仙「それはおし…永琳さんが悪いですよ」

永琳「解ってるわよ、だからお願いね♪」

鈴仙「わかりました、じゃ、明日朝一で帰りますね、体調の程、気を付けて」

永琳「貴女もこの極寒の大地との温度差で風邪ひかないでよ?」

鈴仙「ええ、あっちに慣れるとここは氷を纏ったようです」

永琳「逆にあっちは裸でも苦じゃないって…同じ時の大地とは思えないわね
あ、病原体のデータなら大体搬入されて感染症の心配は無いわ」

鈴仙「万一罹患すると大変ですしね、心強いですよ、ではおやすみなさい」

永琳「お休み〜っと、さて一通り目を通したらお土産のお酒で
お風呂にでも行こうかしらね」
241 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/23(水) 15:55:49.11 ID:0JVAgSkJ0
朝=================================
〜海村〜:広場:

今日も快晴、その日差しの下
今日とどいたばかりの装備を皆で見せあいっこしていた

てゐ「中々のヒットだね、良い仕事するよ」

鈴仙「前は着心地全く考えない装備も多々ありましたからね」

魔理沙「私だけ旧来の奴なんだぜ…」

霊夢「能力は申し分ないんだから我慢しなさいよ…
へぇ、小町達はキリンの奴にしたの…中々似合うじゃない」

小町「こう言う稼業だからね、少しでもリスクは抑えたいのさね、衣玖に藍も同じ奴だね」

衣玖「高いだけあって着心地抜群です、軽いし堅いし
このキリンの素材が私にぴったりで直々に狩ってみたいですね」

藍「最近痛い目に遭わされたからな、コレ位贅沢しても罰は当たらんだろう」

映姫「私はこのフルフルで良いと判断しました」

天子「私もよ」(キリンの奴であの体付きの良い3人と並ぶ勇気は無いわね…)

橙「私はペッコが可愛いなぁって…陸地なら迷彩効果?もあるみたいです」

咲夜「私はこのブナハブラですね、長年着てるものに近いので落ち着きます
腕と頭が特別製ですね」

そして、今日寒村から移転した3人

サニー「一番フルフルが多いのかしら?」

ルナ「あまりお金無かったからね私達」

スター「でもクルペッコで4人組めそうだし良かったじゃない、念願の場所だし」

が加わる、しかし、幽香の姿は無かった
242 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/23(水) 16:13:35.41 ID:0JVAgSkJ0
ナル「あとこれ、霊夢さんにお手紙ですよ」

霊夢「ありがとう、…幽香から…ね」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
拝啓、博麗 霊夢様

いかがお過ごしでしょうか?
此方は自身を鍛え直す為、アオイと戦闘訓練を行っています
連絡が遅れたのは弁解のしようもありません
ただ、負傷その他は無いので安心して下さい
そして、鍛えなおした暁には霊夢、貴女に逢いたい、話したい…
それでは、また逢える日を

風見 幽香
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

霊夢(お、遅れすぎよ、もう…心配したじゃない
でも良かった、本当に良かったわ…)
「グスッ…じゃあちょっと手紙しまって来るから」

魔理沙「おう、まだ料理も来ないしな」

てゐ(幽香の手紙…ねぇ…ホント丸くなったと思うよ)

鈴仙「此処はアツアツねぇ…♪」
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/23(水) 19:33:51.16 ID:GYkQlYAIo
コピペ化できるレベルの臭さ
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2015/09/23(水) 20:00:24.20 ID:pYJX+ICp0
東方とモンハンを穢すな、クソ野郎
245 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/24(木) 08:45:00.99 ID:x60nNMRr0
SAに時間かけ過ぎた…締切仕上げて無ければ即死だったな

>>243-244
>>1
>経験者ですが1スレ分しか描写せず療養で4年ほど放置していたので素人同然です

>※キャラ崩壊、あるかもしれません

>それでも見てやろうって御奇特な方はどうぞ!!

折角だしR−18以外に付け加え、明言化しましょう

※空気悪くするだけの暴言を吐かれるような方及び日本語が理解出来ない方お断り

※批判意見は具体的な方向なら歓迎、代案などあれば大歓迎!
=======================================
246 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/24(木) 09:05:21.16 ID:x60nNMRr0
水没林===========================

鈴仙「ここで糸たらせば…っと」

単純な力の問題で釣り上げ役は鈴仙に決定した
他3人は別所にて待機している

鈴仙「鬼とかでも居れば心強いのになぁ…!」

水面に影が映る、その紫と縞々の模様は間違いない、チャナガブルだ
その大きさは畳六畳分はある

鈴仙「…コレは…逃げたくなってきたわ」

目の前の餌に迷い無く喰いついた
そして罠だと解りパニックになるチャナガブル

鈴仙(確かに引きは強い…!!けど、意外に力は無い…やれるっ!!)

チャナガブルは図体こそ大きいがヒレの大きさはそれほどでも無く
むしろ待ち伏せ型であり推力をもってしての狩りをする訳ではない
トラブルもなく釣り上げる事に成功したが
それでも図体はあるので釣り上げと同時に竿も亡くなった

霊夢「いくわよ!」

てゐ「そぉりゃ!!」

魔理沙「任せろってんだ!」

水没林での初大型との戦闘開始
247 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/09/24(木) 11:16:14.10 ID:x60nNMRr0
ご飯も食べたしそろそろ出るかな…っと

>>244
招かれざる客とはいえ来ていただいた誼にとある動画を紹介しましょう
『【モンスターハンター】迷い込んでポッケ村【東方】』って名前だけど
因みに概要は主人公(視聴者)と幻想郷の人がMH世界に行って
主人公を司令塔に殆どのキャラとハーレムしつつクエストクリアしてくって奴です
2Gだけで60話以上のボリュームだし全部見てみたら良いと思いますよ


それで気に入らなければ…お金出してカプコンさんとZUN氏に依頼したら良いと思います
若しくは懇意の執筆者にこんなの書いてーって頼む、
無論不備な所を『具体的に』指摘して頂いて促成栽培するのも手段の一つです
どれも出来ないとなれば・・・どれだけ時間かかるかは知りませんがMH東方作品が出るまで待つしかないかと
いっそ無料且つ誰でも参加オッケーなので「俺が書く!!」ってのも手かと存じます
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/24(木) 13:04:22.71 ID:UtbHCaRw0
荒らしに構うなよ
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/27(日) 23:13:55.87 ID:4DCJruyF0
金をとれるようになるには絶望的
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/28(月) 04:00:43.24 ID:C1VU/xeOo
>>1が糞なSSは総じて内容も糞
251 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/10/01(木) 18:05:49.62 ID:ulC0w6eB0
ぶっとばしてぇ…誰をって?新しい締切持ってきたド阿呆だよ!w
全く少しは病人労れって言うんだよなぁ
そりゃ普通の職に就けない弱者には違いないけどああいう作業では持ちつ持たれつだろうに…ブツブツ
ともかくようやく目処が付いたので再開します
エタらないとは言ったが休まないとは言って無いからね!(キリッ
================================
釣り上げられた苦痛からもだえ苦しむチャナガブル
追い打ちをかけるべく包囲する

鈴仙「まずは…あの目障りな提灯からよね!!」

ダンッダンッダンッ

魔理沙「何か一目で特別な部位って解るな!」

ズドドドドドッ!!!

霊夢「てゐは中距離から出方を伺いつつ、注意をひいて!…おねがいね?」

ズダダダダダダダッ!

てゐ「任せといて…っとぉ!」

ゴスンッ!!

本来結構な耐久力のある提灯も流石に遠距離が三人ともなればあっという間に崩壊する
一方巨体を無為にばたつかせてたチャナガブルはようやく我に帰ったようだ、明らかな怒りの意思を顕わにする

てゐ「な、なにあの棘々〜〜〜!!!」

イガグリのように尖ったその身体、明らかに痛そうだ

霊夢「危険かもしれないけど…頭、おねがいするわ!」

てゐ「も〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!貸し1だからねぇ?!!」
252 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/10/01(木) 18:18:14.67 ID:ulC0w6eB0
とはいえ陸上も行動可能とはいえ水棲生物
緩慢な動きではてゐの速度に翻弄されるばかり
その間3人は断続的に撃ち続け、目に見えて相手が弱って行くのが解る

魔理沙「結構相性が良いみたいだな!」

霊夢「そう・・・ねっ!!!っと」

てゐ「大丈夫?!」

チャナガブルの突進、遅過ぎて距離を取っていればまず当たるものではない
空振り中もチャナガブルに追撃の銃弾が飛んでいく

鈴仙「こうなると膨らんだ背中はタダの的ね」

霊夢(む…避けた時に顔に泥が…)

足元の水たまりで拭う


その隙を麻痺毒を有する昆虫、ブナハブラは逃さなかった
隙の出来た霊夢に毒を散布、霊夢は一時的な身体麻痺状態に陥る

霊夢「ひゃ…ひゃれ…?!」

このチャンスを逃すほど馬鹿な相手は居ない、チャナガブル二度の突進が霊夢を捉える
253 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/10/01(木) 18:36:21.03 ID:ulC0w6eB0
魔理沙「っ!!!」

間の悪い事にリロード中であった、これでは注意も引けない

鈴仙「このっ!!!」

催涙弾を叩き込む、が、網膜の上に付く対泥用の膜で難なく防がれる
防御態勢も取れない霊夢は最後のあがきに歯を食いしばる



         ゴスッ!!!!!

てゐ「やらせないっ!!!」

てゐの槌が直撃、チャナガブルは脳震盪でヒレが動かなくなる
慣性の法則で霊夢への接触はあったものの、そのまま衝突されるより遥かに良い

ガチャッ

魔理沙「このぉおおおっ!!!!」

ズドドドドドドドドドッ!!!!!

魔理沙の銃は三脚を立て、魔力を込めた攻撃がチャナガブルを襲う、
満身創痍のチャナガブルにこの攻撃に耐える術は無かった

・・・

だいぶ麻痺も癒え、はぎ取りも終わり、帰路に就く
チャナガブルの衝突そのものは怪我らしい怪我ではなかった

霊夢「…本当に助かったわ、ありがとう、てゐ」

魔理沙「全く見直したぜ!幻想郷に居た頃じゃ想像もつかないな!」

鈴仙「ホントにね…今日の殊勲賞よ?」

てゐ「…えへへ」

完全に照れている、がその顔はとても嬉しそうだ
254 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/10/01(木) 19:01:29.50 ID:ulC0w6eB0
夕方==============================
〜食堂〜

サニー「霊夢を貸して欲しいの!」

霊夢「と、唐突に何なのよ…」

新しく入った3妖精から霊夢へPTの御誘いらしい

ルナ「いやさ、今日水中に慣れる為泳いでたけど、明日狩りに行こうと思って!」

スター「この防具の修理素材調達も兼ねてクルペッコに行きたくて、経験者で
ガンナーで継戦力の高い霊夢さんが良いかなって」


文字通り姦しく説明して来たものの理屈としては間違って居ない、
サニー、ルナ、スターの3名は全員近接で、てゐでは息を乱しかねない
かといって鈴仙ではクルペッコの雑魚を呼ぶ性質上不安が残る
魔理沙は金策でロアルドロスは相手したもののクルペッコの経験がない

魔理沙「ん、こっちは良いぜ?咲夜でも誘ってみるからさ」

てゐ「む〜…」

鈴仙「じゃ、じゃあ丁度良いので私達で凍土行きませんか?防寒用素材とか手に入るかも…」

凍土、今の霊夢の状態では未だ許可の下りてない地区だ
天子、藍、映姫の混成チームでは人手の少なさから調査が遅れがちでもある

霊夢「…ま、今生の別れじゃないから、すぐ一緒に狩れるわよ」

てゐ「ん…そうだよね」

ぎゅっ

霊夢の手を掴んだその手は、とても温かかった
255 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/10/02(金) 18:31:26.06 ID:8EoKEUSc0
夜===========================
〜霊夢の部屋〜

霊夢「思えば…変わったと言えば…」
(皆横への繋がりを重視しだしたのと…全体的に何処となく幼くなった?
最近の付き合いって大人のように上っ面重視ではなくて
子供のように本心を曝け出す方にシフトしてきてる感じがする・・・
…異変、ではないわね、だとしたらやっぱり影響は…)

ふぅっとため息をつき、ベッドに寝転がる
波の音が心地よい

 コン コン

霊夢「どうぞー」

てゐ「やほ♪」

霊夢「…まぁ座りなさいよ、私の横だけど」

てゐ「うん」

 ぽふっ

てゐ「…あのさ、入り江の予約、したんだけど………一緒にどう?」

霊夢「…良いわよ」

てゐ「♪♪♪」

その一言に満面の笑みで応えるてゐ、思わず抱きしめる
256 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/10/02(金) 19:01:52.26 ID:8EoKEUSc0
・・・

てゐ「はい、お茶、知覧茶…だってさ」

霊夢「ありがと」

ふぅーっ、ふぅーっ・・・ズズッ

霊夢「おいしいわね」

てゐ「うん、中々いい匂いだと思う…夢みたい」

色とりどりの淡いランプに囲まれ、雲に居るような気分にさせるベッドの淵に座り
隣同士で肩を寄せながらお茶を飲む

てゐ「今後さ…幻想卿に帰っても…この関係、続けてくれるかな・・・
エヘヘ、私らしくないかもだけど、ずっと一緒が良いんだ」

ちゅっ

霊夢「・・・萃香や勇儀に笑われるわよ?」

てゐ「来年…で済むかなぁ?・・・大好きだよ、霊夢」

霊夢「私もよ、てゐ」
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/02(金) 19:13:43.59 ID:ltneuUlaO
ガチャ!やっぱりガチャあるんですね!」
「ガチャ!ガチャ!またガチャががが回せるぅう!ヤッフゥゥゥウウウウウア!」
「ガチャァアア!10連続ガチャア!いっぱいいっぱい回すのぉぉ!溶けるぅう!溶けちゃうう!」
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/02(金) 19:14:13.95 ID:ltneuUlaO
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259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/02(金) 19:14:41.70 ID:ltneuUlaO
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260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/02(金) 19:15:14.47 ID:ltneuUlaO
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261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/02(金) 19:15:46.16 ID:ltneuUlaO
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262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/02(金) 19:16:15.87 ID:ltneuUlaO
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263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/02(金) 19:16:46.84 ID:ltneuUlaO
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264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/02(金) 19:17:18.14 ID:ltneuUlaO
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265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/02(金) 19:17:51.58 ID:ltneuUlaO
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266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/02(金) 19:19:06.28 ID:ltneuUlaO
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267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/02(金) 19:21:27.20 ID:ltneuUlaO
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268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/02(金) 19:22:07.34 ID:ltneuUlaO
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269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/02(金) 19:57:00.33 ID:kqmGvGOZ0
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270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/02(金) 20:03:25.08 ID:kqmGvGOZ0
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271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/02(金) 20:03:52.15 ID:kqmGvGOZ0
ガチャ!やっぱりガチャあるんですね!」
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272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/02(金) 21:45:08.83 ID:kqmGvGOZ0
ガチャ!やっぱりガチャあるんですね!」
「ガチャ!ガチャ!またガチャががが回せるぅう!ヤッフゥゥゥウウウウウア!」
「ガチャァアア!10連続ガチャア!いっぱいいっぱい回すのぉぉ!溶けるぅう!溶けちゃうう!」
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/02(金) 21:45:53.04 ID:kqmGvGOZ0
ガチャ!やっぱりガチャあるんですね!」
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「ガチャァアア!10連続ガチャア!いっぱいいっぱい回すのぉぉ!溶けるぅう!溶けちゃうう!」
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/02(金) 21:48:00.96 ID:kqmGvGOZ0
ガチャ!やっぱりガチャあるんですね!」
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「ガチャァアア!10連続ガチャア!いっぱいいっぱい回すのぉぉ!溶けるぅう!溶けちゃうう!」
275 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/10/04(日) 15:03:40.80 ID:srmkPBBQ0
霊夢「そういえば、てゐがこの世界に来たときはどうだったの?」

てゐ「…竹林に居たよ、でも妙な竹でさ、節じゃなく大きな菱形の鱗みたいのが連なってるの
とりあえず飛んでみたらさ、周囲が秋みたいになっていて、気が付いたら
上から来た全身銀色の飛竜に出会って翼で落とされて気が付いたらあの寒村に…?
あまりに突然だったし何が何だかわからなくて怖くはなかった、うん」

霊夢「へぇ…」(私と似たような境遇だったのね)

てゐ「その後は…いろいろな意味で凄かったよ」

霊夢「どんなよ?」

てゐ「下級妖怪もずいぶん巻き込まれてたけどこの世界では見ない、どういうことかわかる?」

霊夢「…なんとなく察しはつくけどね」

てゐ「来た早々にモンスターと戦って負けたり、兵器娘と事を構え消し飛ばされたり
争わなかったものの庇護下に居ることを嫌いどこかに去っていって…」

せいぜいドスランポス程度の力量が関の山である下級妖怪ではこの世界生きていくのは辛いだろう
ましてや見知らぬ土地でギルドにモンスターの双方から狙われることになるのだ

てゐ「鬼…とかの中級なら生きてるかもね、勇儀配下とかの鬼なら力量差を悟り自制してるけど…
酒と肉を条件に設営を手伝ってるとか、正直賢い生き方だろうね
出て行った妖怪は…野生(モンスター)化しちゃったりしてね!」

霊夢「やめてよ冗談じゃない…」

対霊・妖怪特化能力の霊夢が単純な生物と戦うだけでも厳しいというのに
生物として変化した鬼などと戦うのは御免こうむる…
現に出てくることになるのだがそれはまた別のお話
276 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/10/04(日) 15:17:16.58 ID:srmkPBBQ0
てゐ「ちなみに妖怪が事を構えた相手はハンコックとフランクリンの二人
召喚…というか収容術で100体の娘を出して勝負にすらなってなかったね」

霊夢「その100体の娘の特徴は?」

てゐ「猫耳が付いてるのと、短髪のと、長髪?皆金髪だったよ
服は一緒だったからわからないけど、猫耳は機銃と噴進砲、短髪、長髪は爆弾だよ」

霊夢「…わからないわねぇ」

てゐ「…仮説だけど、幻想卿を作る要因になった存在かもしれない」
277 : ◆vDejidqJ6g [saga]:2015/10/04(日) 15:41:54.64 ID:srmkPBBQ0
寒村==========================
〜浴場〜:同時刻:

フランクリン「む?誰かうわさしてるのかな?」

空「そう〜?それはそうと釜焚き問題ない?」

フランクリン「…ん、大丈夫大丈夫、むしろ完璧!えらいえらい!!」

空「えへへ…」

キスメ「でも初め聞いたときはびっくりしたよ、日本に空襲したことがあるなんていうものだから…」

フランクリン「まぁB-29の陰に隠れるけどねぇ〜、そのときに艦載機が見たよ、妖怪とかたくさん」

空「うみゅ…」

フランクリン「その戦いの後だろうねぇ〜、幻想卿なんて出来たのは
科学に産業が焼け野原になった土地をコレでもかって位侵食して
信仰や畏れっていうのが一気に衰退して妖怪や土着神は追いやられていった…かな」

諏訪子「お〜い、お酒持ってきてくれる〜?」

フランクリン「…彼女とかいい例ね

はいはい〜、けど、コレで終わりだからね〜?後は上がってから呑みなさい〜?」

諏訪子「ケチ〜!」

フランクリン「…湿っぽくなっちゃったかな、おつまみ持ってくるから機嫌直して〜」

空「ポポノタンおねがい!」

キスメ「私はフライドポテトね!」

フランクリン「はいは〜い」
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