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ゼロ少佐「葉巻を消して…聞いているのか!スネェーク!スヌェエーーク!!!!」  - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/09/17(木) 00:36:31.42 ID:r/0sGiJzo

スネーク「第二次世界大戦終結後、世界は東西に二分された…」

スネーク「冷戦と呼ばれる時代の幕開けである……」

スネーク「冷戦…?ボス、冷戦って、何だ?」


ザ・ボス「……ハァ……いい?ジャック、これで10回目よ、冷戦っていうのは……」




10分後……




ザ・ボス「…つまり、自由主義派と共産主義派で世界が二つに分かれているの、
      武力による戦争ではなく言葉による戦争……自由と統制で世界は対立している……」

スネーク「なるほど(分からん)」

ザ・ボス「分かってくれて嬉しいわ、ジャック…」






                          METAL GEAR SOLID 3
                             スネェーキィータァー





※スネークが異常な程なほどアホになるのでかっこいいスネークは期待しないようにしましょう

※書き溜めはしてないです、許してください何でもしますから

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1442417791
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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part6 @ 2024/03/16(土) 18:36:44.10 ID:H9jwDXet0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1710581803/

昔、スリに間違えられた @ 2024/03/16(土) 17:01:20.79 ID:TU1bmFpu0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1710576080/

さくらみこ「インターネッツのディストピアで」星街すいせい「ウィキペディアね」 @ 2024/03/16(土) 15:57:39.74 ID:7uCG76pMo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1710572259/

今日は月が……❤ @ 2024/03/14(木) 18:25:34.96 ID:FFqOb4Jf0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1710408334/

どうも、僕は「げじまゆ」をヤリ捨てた好色一代男うーきちと言います!114514!! @ 2024/03/14(木) 01:23:38.34 ID:ElVKCO5V0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1710347017/

アサギ・とがめ・新生活! @ 2024/03/13(水) 21:44:42.36 ID:wQLQUVs10
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1710333881/

そろそろ春だねー! @ 2024/03/12(火) 21:53:17.79 ID:BH6nSGCdo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1710247997/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part5 @ 2024/03/12(火) 16:37:46.33 ID:kMZQc8+v0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1710229065/

2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/09/17(木) 00:52:47.21 ID:r/0sGiJzo
ソ連国内 上空 ガンシップ格納庫

ヴゥゥゥゥゥン……


兵士「降下二十分前…機内減圧開始、装備チェック」

ゼロ少佐『よし、準備はいいか』 <CAV OK 

ゼロ少佐『視界は良好だ』




スネーク「(きゃぶおーけー?)」スパー

兵士「葉巻を消せ」

スネーク「(キャブ…キャブ…キャッブ?キャップ…CAP…キャプテンの事か?)」スパー

兵士「…葉巻を消せ!」

スネーク「うぅん…」スパー

兵士「……」クルッ

兵士「…あの男素人か?」


『降下地点に接近中、降下十分前』

ゼロ少佐『おい!聞こえたか!?葉巻を消してマスクを装着しろ』

スネーク「(キャプテンか…そういえば昔ボスのことをCAPって呼んでたな…)」スパー

ゼロ少佐『聞いているのか!マスクを装着しろ!』

スネーク「(そういえばボス…最近会ってないような…)」

ゼロ少佐『マスクを装着しろ!!!!!』

スネーク「!!!」ビクッ

スネーク「マスクか、マスク…あっつ!!」ジュッ

ゼロ少佐『葉巻を捨てんかぁ!!!!』

スネーク「あ、あぁ」ポイッ


ゼロ少佐『ふぅー…!!全く…何故こんな男が…』ブツブツ
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/17(木) 00:57:23.83 ID:ZhgThgzno
心も体もネイキッド!
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/17(木) 00:58:48.62 ID:AbivwmMCO
こいつは食うことしか興味なさそうだ
遠足とさえ思ってそう
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/17(木) 01:02:22.77 ID:tIwndvbdO
怒鳴ってばかりで銀河さん喉痛めそう
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/09/17(木) 01:02:47.74 ID:r/0sGiJzo
スネーク「…」アワアワイソイソ

スネーク「……」カチッ プシュー


カチャン!!

『機内の減圧完了、酸素供給状態確認、降下10分前』


スネーク「(ボーっとしてただけだっていうのに、なんぜあぁまで怒られなきゃならないんだ)」シュン

スネーク「……」ポケー

兵士「あの男素人だ…」


『降下6分前、後部ハッチ開きます』


ガコッ ウィイイィィィィィィィィン…


スネーク「…」

スネーク「寒っ」ボソッ

『…日の出です』

『外気温度、摂氏マイナス46度』

『降下2分前、スタンドアップ』



ゼロ少佐『時速約130マイルで落下する、降下風速での凍傷に注意せよ』

スネーク「……ん?」

ゼロ少佐『この期に及んでまだ分からないことがあるのか…!』

スネーク「いや…」

『降下1分前、後部に移動せよ』

スネーク「……」テクッテクッ…



ズルッ



スネーク「うおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおお!!!!!!!!!!?????」



ヒューーーーーーッ



ゼロ少佐『!?』
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/17(木) 01:03:37.80 ID:kyfds70KO
うーむ
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/17(木) 01:13:53.66 ID:kIlhtr//0
こんなんで伝説築くとしたらVも浮かばれませんわ
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/17(木) 01:15:25.75 ID:ux8vkLf80
マーコールまったなし
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/09/17(木) 01:18:55.97 ID:r/0sGiJzo



ゼロ少佐「ジャック、よく聞いてくれ、ついにCIA長官からバーチャスミッションの許可が出た」

スネーク「CIA?」

ゼロ少佐「…」

スネーク「…?」

ゼロ少佐「まぁいい、君に何を説明しても無駄だということは重々承知している」

スネーク「……」

ゼロ少佐「要は我々FOX部隊の存在意義をかけた、バーチャス…いや、大事なミッションだ」

スネーク「あぁ」

ゼロ少佐「絶対失敗してはいけない任務だということだ、わかるな?」

スネーク「あぁ」

ゼロ少佐「では、作戦を説明しよう」


カチャンッ


ゼロ少佐「約二年前、ソ連のある科学者が西側への亡命を申し出た、我々の潜伏工作員を通じてな」

スネーク「……西側って言うと…アメリカだな?」

ゼロ少佐「そこからかぁ!?」

スネーク「あぁ」

ゼロ少佐「……つくっづく馬鹿な男だな君は!!」

スネーク「すまない、で?そのせんぷくこうさくんを通じたソ連の科学者ってのは誰なんだ?」

ゼロ少佐「…ニコライ・ステバノビッチ・ソコロフ、ソ連の兵器開発……何だその顔は」

スネーク「…少佐、もう一度名前を言ってくれ」

ゼロ少佐「……ニコライ・ステバノビッチ・ソコロフだ」

スネーク「…ニコライ…」

ゼロ少佐「ステバノビッチ」

スネーク「ステバノビッチ」

ゼロ少佐「ソコロフ」

スネーク「ソコロフ」

ゼロ少佐「リピートアフタミー」

スネーク「ニコライ・…ビッチ……」

ゼロ少佐「分かった、君にメモを渡しておこう、作戦開始までにこれを暗記しろ」カキカキ ペタッ

スネーク「…あぁ」

ゼロ少佐「では続きを説明してもいいか?我々FOX部隊は馬鹿の教育をしていられるほどヒマではn…」

スネーク「…ニコライ・ステバノビッチ・ソロモン…違う」

ゼロ少佐「聞け!!!!!!」

スネーク「!」ビクッ
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/17(木) 01:33:26.27 ID:OBBpuDWI0
「このボスは自分が支えないと(使命感)」て感じで、ポータブルオプスや
ピースウォーカーでも部下が集まるんやろなぁ
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/09/17(木) 01:34:20.30 ID:r/0sGiJzo
ゼロ少佐「この男はソ連の……あ〜…」

          ドアホウ
ゼロ少佐(このアメリカの恥に作戦を説明するとなると…どう説明すればいいのか…噛み砕いても無駄、ならば…)

ゼロ少佐「いいか、この際ソコロフと言う男がどんな男なのかは全て割愛する」

スネーク「何故だ?どんな男か分からなければマトモに会話もできないぞ」

ゼロ少佐「いや、会話する必要はない」

スネーク「何故」

ゼロ少佐「君がこの男と会話してみろ、どうなるか目に見えているだろう」

スネーク「……初対面の男と会話する時はまずシェイクハンドからだと」

ゼロ少佐「敵地でシェイクハンドをするバカがどこに居る、いや、ここに居たか」

ゼロ少佐「…とにかく、君はこの写真の男を見つけ出し「ソコロフだな?」と問う、そして「そうだ」と言われたら連れ帰る」

スネーク「なるほど」

ゼロ少佐「ソコロフが長々と喋っても相槌を打つだけだ、余計な質問をしたり聞き返したりはするな」

ゼロ少佐「無口になるんだ、そうすれば全て平和に片付く、いいな?」

スネーク「あぁ、しかし―」

ゼロ少佐「何だ」

スネーク「彼はどこに居るんだ?」

ゼロ少佐「……」

ゼロ少佐「…彼はツェルノヤルスクと言う場所に」

スネーク「少佐、もう一度」

ゼロ少佐「だから君には話したくなかったんだ…」ハァ

スネーク「……」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/09/17(木) 01:49:50.06 ID:r/0sGiJzo
ソ連上空


スネーク「おおおおぉぉおおおおおおおおおおあああぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああ!!!!!!!」

ゼロ少佐『降下予定地点からどれくらいズレた!?』

『いえ!彼のメチャクチャな姿勢制御により奇跡的に降下地点へのズレは修正!このまままっすぐです!』

ゼロ少佐『そのまま背筋を伸ばせ!!私がはい!と言ったら手を開くんだ!!いいな!?』

スネーク「あ、あぁ!!」

ゼロ少佐『……はい!!』

スネーク「はぅ!!」パッ

ゼロ少佐『……』

スネーク「……」ビュゥウウウーーーーーーー!!!!!!

ゼロ少佐『ジャック、速度が落ちていないようだが……!?』

スネーク「あぁ、体が痛い!!」ビュィゥウウウーーーーー!!!!

ゼロ少佐『そーか、ジャック、今どんな状態だ?』

スネーク「手を、パッと開いてる!少佐!脇の下あたりがヒリヒリしていたいんだが…!」ビュゥウーーーィーーゥ!!!

ゼロ少佐『手をパーにしただけか』

スネーク「あぁ、それでいいだろ!?次は!!」

ゼロ少佐『(もうこいつここで死んでもいいんじゃないかな……)』ナミダメ

ゼロ少佐『ジャック、今ならまだ間に合う、私の言うとおりのポーズを取れ、取り敢えず落ち着くんだ』

スネーク「あ、あぁ」





ブワッ


スネーク「…これでいいのか!?」

ゼロ少佐『…ふぅぅ…肝が冷えたぞ…』

スネーク「だが速度が落ちない!このままでは地面に」

ゼロ少佐『君の背負っているものは何だ!!腕のメーターが赤いところに来るまでそのまま手を開いたまま待機しろ!』

スネーク「…まだ青いが、いいんだな!?」

ゼロ少佐『…あぁ、いい!!私の喉を休ませてくれ!!』

スネーク「あ、あぁ…すまない…」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/09/17(木) 02:03:38.16 ID:r/0sGiJzo
スネーク「少佐、少佐」

ゼロ少佐『…何だ?』

スネーク「メーターが赤くなったぞ、パラシュートを開いていいのか?」

ゼロ少佐『ああ、いいぞ』

スネーク「よし…」シュッ


バサッ 


スネーク「…で、今から俺はソコロフという男を回収する、だがどうやって回収するんだ?」

ゼロ少佐『ソコロフ救助を確認した後回収地点で待つ、のは流石に覚えているな?』

スネーク「あぁ、大声を上げず、手も振らず、おとなしく座っているんだろう?」

ゼロ少佐『そうだ、そして、回収用気球を投下する、だが』

スネーク「無理して気球を掴もうとしない」

ゼロ少佐『その通り、そして同封してある説明書通りにソコロフとお前を気球に装着し、20分待つ』

ゼロ少佐『…いいな?』

スネーク「ミルトン回収システムだな?こないだボスに教えてもらった」

ゼロ少佐『そうか、なら話は早いな、後フルトン回収システムだ』

スネーク「…」ショボン

ゼロ少佐『ちなみに、今回のタイムリミットは4時間だ、ガンシップの燃料は予備タンクの容量を合わせてもそれくらいが限界だ』

スネーク「ふむ…」

ゼロ少佐『だが、順調に事が運べば数時間で終わる』

スネーク「晩ごはんまでには帰れるな」

ゼロ少佐『だが、順調に事が運ばなければ…夕食どころか朝食も、今後の食事はジャングルで摂ることになる』

スネーク「うわ…」

ゼロ少佐『まぁ君がちゃんと私達の言うことを聞いていれば夕食までには帰れる、心配するな』

スネーク「信じてるぞ」

ゼロ少佐『任せておけ』 
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/09/17(木) 02:21:42.48 ID:r/0sGiJzo
ソ連 トレムチィ南部 パラシュート降下中

スネーク「……」バサバサァ…

ガサッガサガサガサガサッ!!!

スネーク「っ!!」

スネーク「く…!っ!」

ガチンッ!

スネーク「!(バックパックが持って行かれた!)」チラッ

木「…」ゴォォッ

スネーク「!」

ゴンッ!!

スネーク「!!??」

スネーク「     」カクッ









ピリリッピリリッ ピリリッピリリッ

ピリリッピリリリッ ピリリッピリリ


スネーク「……」【左スティック+△】

スネーク「……うぅん…」

スネーク「はっ!」カチッ

スネーク「こちらジャック」

ゼロ少佐『無事か!』

スネーク「あぁ、どうやら樹の枝にぶつかったらしい…それで気を…木のせいで気を失うとは中々」

ゼロ少佐「面白く無いぞ、それよりも自分の状態を調べてみろ」

スネーク「ん?……」



 トレムチィ南部 崖 樹の枝


スネーク「……」プラーンッ

スネーク「……」

スネーク「……」

ゼロ少佐「とにかく崖を登れ、話はそれからだ」

スネーク「少佐!待ってくれ!!崖の登り方を!!少佐ぁーーーー!!!!!」

ブツッ
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/09/17(木) 02:26:13.72 ID:r/0sGiJzo
取り敢えず今回はここまでだわさ
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/17(木) 02:31:03.22 ID:KjNsT8U30
一旦乙です
18 : ◆AGmm6rLfHQ [saga]:2015/09/17(木) 02:32:11.15 ID:r/0sGiJzo
あ、酉忘れてた、これでいいか?
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/17(木) 11:46:40.19 ID:sn76Ftb2o
大丈夫
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/17(木) 12:00:09.75 ID:AbivwmMCO
崖の登り方も教えねえとダメなのかこの蛇……
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/17(木) 12:26:26.87 ID:RWbuJxirO
物覚えが悪いなこのスネークは。ヤーブラカマラカとかスパーツァの無線はよ
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/17(木) 12:30:26.29 ID:RWAFIn1PO

多分食う時だけはまともになるから大丈夫...?
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/17(木) 13:42:32.22 ID:aDqe9cI7o
本能だけでミッションを遂行する・・・ネイキッドとはこの事か
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/17(木) 13:49:20.42 ID:bVxNeH6kO
食うときだけ専門家レベルになってそう
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/17(木) 14:26:41.73 ID:UtmOY3Xio
ツチノコ喰いそうなスネーク
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/17(木) 15:05:50.05 ID:SKCZ3eY5O
なんでコイツにミッションを任せた
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga sage]:2015/09/17(木) 15:52:59.46 ID:O34HptP5o
>>4
原作も割と食物のことばっかり考えてたし・・・
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga sage]:2015/09/17(木) 16:35:18.33 ID:hk56fYLT0
おいおいこのスネークじゃあメタルギアサーガ完結しないじゃないかあ
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/17(木) 17:39:22.90 ID:b0izldQAO
なんだろ、スネークがショタキャラで脳内再生される
30 : ◆AGmm6rLfHQ [saga]:2015/09/17(木) 22:25:18.36 ID:r/0sGiJzo
こちらスネーク、これより書き始める
31 : ◆AGmm6rLfHQ [saga]:2015/09/17(木) 22:36:14.24 ID:r/0sGiJzo
ドレムチィ南部

モソッ モソッ モソッ 

スネーク「ゼェッ…へぇっ…ふぅ……」

スネーク「……ふぅ〜……」

スネーク「…」グッ カチンッ ポイッ

スネーク「…どうやって外すんだ…」グッグッ…ブチッ ポイッ

カチャカチャ ヌギッ ポイッ

スネーク「……」グッ


ファサァッ!!



スネーク「……」

スネーク「(マスクとかは、その辺に捨てても大丈夫だろう)」

スネーク「よし…」ザッザッザ カチッ



32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/17(木) 22:48:34.13 ID:VyDm7u7bO
がっつり痕跡を残していくスタイルか
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/17(木) 22:50:23.57 ID:f/Zfx4Wao
なぜゼロはこのスネークのクローンを作ろうと思ったのか
34 : ◆AGmm6rLfHQ [saga]:2015/09/17(木) 22:58:32.35 ID:r/0sGiJzo
スネーク「こちらジャック、ゼロ少佐、崖を登ったぞ」

ゼロ少佐『そうか、では改めて言っておこう」

スネーク「?」

ゼロ少佐『そこは既にソ連の領地だ、無線を傍受される危険性がある』

ゼロ少佐『つまり、今後はお互いコードネームで呼び合うことにする、本名は口にするな』

スネーク「…つまり、ジャックは駄目と言うことか」

ゼロ少佐『そうだ、君の本ミッションでのコードネームは、『ネイキッド・スネーク』だ以降は『スネーク』と呼ぶ』

スネーク「スネーク?」

ゼロ少佐『蛇は嫌いか?』

スネーク「あぁ」

ゼロ少佐『食べるのも?』

スネーク「いや、それは好きだ」

ゼロ少佐『それは良かった』

スネーク「だが、サバイバル訓練では取るのにかなり苦労した…食べるのは好きだが、獲るのは余り好きじゃないな」

ゼロ少佐『そうは言ってられんぞ?』

スネーク「そうか……で、少佐、アンタはなんて呼べばいい?ギレンか?それともロッチナがいいか?」

ゼロ少佐『どっちも却下だ、そうだな、じゃあ私は……トムだ『トム少佐』と呼んでくれ』

スネーク「トム?顔に似合わない名前だな」

ゼロ少佐『演技のいい名前だ、君に説明しても理解できないだろうから説明は割愛するが』

スネーク「…そうか」

ゼロ少佐『では、コードネームは覚えたな?』

スネーク「あぁ、今日から俺はスネーク、覚えたぞ」

ゼロ少佐『いいだろう、ではスネーク、今回のミッションは隠密潜入任務、つまりスニーキングミッションだ』

ゼロ少佐『敵に見つかってはならない、潜入の痕跡も悟られてはいけない、それが我々FOXの特殊任務だ』

スネーク「…」チラッ


HALO降下道具の亡骸『……』


スネーク「あぁ、分かってる」マァイイカ

ゼロ少佐『えらく物分りがいいな、珍しい…つまり痕跡を残さないということは、武器も装備も現地調達する
      食料、替えの服、パンツもシャツも全部だ、まさに素っ裸、ネイキッドの状態だ』

スネーク「素っ裸スネークということか」

ゼロ少佐『そうだ、だが最低限の麻酔銃、治療キットはバックパックに入れてある』

スネーク「バックパックか…」

ゼロ少佐『まさかガンシップに忘れたわけじゃないだろうな…』

スネーク「いや、それはない…だが…どっか行った」

ゼロ少佐『何だと…!?』

スネーク「すまない、すぐに」

ゼロ少佐『探せ!!いきなり痕跡を残してどうする!!!!??見つけるまで次の説明はせんからな!!!』

スネーク「だが、もし見つからなかったら…」

ゼロ少佐『そのまま野垂れ死ね!!!!!』ブチッ!!!

35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/17(木) 23:14:57.19 ID:C1TolEASO
これは怒られても仕方ないね
36 : ◆AGmm6rLfHQ [saga]:2015/09/17(木) 23:16:07.36 ID:r/0sGiJzo
スネーク(とは言ったものの…)ガサッガサッ

スネーク(あんな腰巻き…一体どこにあるのか…)ガサガサ

スネーク(…木に引っかかったのは覚えてるが…) チラ

スネーク「お」


バックパック『』プラーン


スネーク(……だが結構高いところに引っかかってるな…)キョロキョロ

スネーク「ん…?おぉ…木の枝か!」


チャキィン

------------------------------

Tree branch

木の枝、ジャングルではちょっと珍しい1.5メートル程の大きな木の枝。

------------------------------


スネーク「んしょ…よっ…」

コンッコンッコンッ

スネーク「……んよしっ、掛かった」

ズリッ バスッ

スネーク「ふぅー…よし、これで…」
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2015/09/17(木) 23:30:24.09 ID:gyprkbpc0
このスネークならパスもクワイエットも任務投げ出しますわ
38 : ◆AGmm6rLfHQ [saga]:2015/09/17(木) 23:36:20.79 ID:r/0sGiJzo

ピリリッピリリッ

ピリリッピリリッ カチッ



スネーク「こちらスネーク、バックパックを回収した」

ゼロ少佐『……そうか』ハァァ

ゼロ少佐『スネーク、私は常々こう思う』

スネーク「…何だ?」

ゼロ少佐『本当に君があのザ・ボスの弟子なのか、とな』

スネーク「そりゃあそうだろう、事実俺はザ・ボスに育てられた」

ゼロ少佐『その脳障害を疑うほどの馬鹿さもザ・ボス譲りか?』

スネーク「少佐、ザ・ボスを馬鹿にするようなことは言わないでくれ」

ゼロ少佐『ザ・ボスを冒涜するような行動を起こす君よりは遥かにマシだ』

ゼロ少佐『はっきり言って君をFOXに入れたのは間違いだと思っている、ザ・ボスが頭を下げなければ容赦なく追い出していたぞ、
      確かに君の戦闘能力は眼を見張るものがある、だがそれだけだ、戦闘員は戦闘だけをやるものじゃない』

スネーク「……」

ゼロ少佐『おい、聞いているのかスネーク』

スネーク「あぁ、聞いてる」

ゼロ少佐『なら少しは相槌を打ったらどうだ!?全く君の態度はどうなっているんだか!!』

ゼロ少佐『パラメディック!!奴の脳はどうなっているんだ!こんな脳ミソでは作戦行動に支障が出るはずだろう!!』

スネーク「ぱらめ?」

ゼロ少佐『貴様は黙っていろ!!!貴様の任務を記録する必要も健康管理も要らん!貴様が知っても無駄だ!!!』


パラメディック『少佐、少し落ち着いて…』

ゼロ少佐『パラメディック!、君からも何か言ってやってくれ…願わくば奴の通訳になってくれないか?』

パラメディック『とにかく少し頭を冷やしてください、後は私が説明しておきますから…ね?』

ゼロ少佐『あぁ…頼んだぞパラメディック、最早この作戦の成否は君にかかっている、後は任せた……』

パラメディック『えぇ、少し休んでください』


スネーク(ぱらめ…あの、日本のワタガシというお菓子…そんな名前の奴が材料だったような…)


39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/17(木) 23:45:59.31 ID:ZhgThgzno
食欲はいつものスネークやな
40 : ◆AGmm6rLfHQ [saga]:2015/09/17(木) 23:49:14.59 ID:r/0sGiJzo
パラメディック『……フゥ……というわけでスネーク、こんにちは、私はパラメディック、よろしくね』

スネーク「パラメ・ディック…?男みたいな名前だな」

パラメディック『本名じゃないわ、それにパラメじゃなくて、パラメディックよ』

スネーク「コードネームか…どういう意味なんだ?」

パラメディック『パラシュートで駆けつけるメディックのこと、だからパラメディクっていうの』

スネーク「メディック、衛生兵だったか、つまり俺がこの先で怪我をしたら君がパラシュートで颯爽と駆けつけるわけだな?」

                   SAVE
パラメディック『私がやるのは任務の記録とあなたの健康管理よ、言ってしまえばアドバイザー』

パラメディック『怪我の治療はあなただって出来るでしょ?』

スネーク「まぁ、一応は」

パラメディック『……』

パラメディック『少佐が怒鳴るほどだからとんでもない人かと思ったけど、割とマトモなのね』

スネーク「女性の前で恥を晒す訳にはいかないからな」キリッ

パラメディック『ふぅん…ま、いいわ』

パラメディック『で、スネーク、少佐があなたにもう一人紹介したい人がいるらしいの』

スネーク「誰だ?」

パラメディック『スネーク、ザ・ボスって…』

スネーク「ぼぼぼ、ボスぅ!?」
41 : ◆AGmm6rLfHQ [saga]:2015/09/18(金) 00:02:51.34 ID:BcYhGy5mo
ゼロ少佐『…君の師匠で、伝説のソルジャー』

スネーク「あ、あぁ…知ってる」

ゼロ少佐『実は本ミッションの許可を取り付けたのが、ザ・ボスなんだ』

スネーク「あ、あぁ、それも知ってる」

ゼロ少佐『え』

スネーク「たしかボスは北極にいるはずだ、そしてFOXのミッションを手助けするって」

ゼロ少佐『ち、ちょちょ、ちょっと待て、何でスネークがそれを知っているんだ、普通知らないはずだろう』

スネーク「……そりゃ知ってるさ…」

ゼロ少佐『何故!?』

スネーク「えすえーえすとかいう場所で、アンタと同期だったんだろ?」

ゼロ少佐『あ、あぁ…』



ザ・ボス『ジャック、ちゃんとやってる?』

スネーク「ぼぼ、ボ、ボス!俺はまだ何も」

ザ・ボス『のっけから失敗したって様子ね、何をしたの?』

スネーク「い、いや、俺は…」

ザ・ボス『……一昨日、ちゃんと言ったはずよ、ゼロ少佐の言うことをちゃんと聞いて、真面目にやりなさいと』

スネーク「俺はちゃんと」

ザ・ボス『言い訳は聞きたくないわ、全く、極秘任務であなたを監視できないからって好き勝手な事を…』

スネーク「……」

ザ・ボス『……』

スネーク「ボス、次はいつ帰るんだ?」

ザ・ボス『まだしばらく帰れそうにないわ、でも大丈夫、2週間おきに近況報告をしてるでしょう?』

スネーク「だが俺はボスの顔を5年ちょい見られてないんだ…たまには顔を…」

ザ・ボス『ジャック、あなたは軍人よ、泣き言を言わないで』

スネーク「……ボスぅ…」
42 : ◆AGmm6rLfHQ [saga]:2015/09/18(金) 00:15:48.01 ID:BcYhGy5mo
ザ・ボス『……ジャック』

スネーク「何だ、ボス」

ザ・ボス『貴方には教えなければならない事が山程ある、でも私一人では最早手に負えない』

ザ・ボス『……技術は全て教えた、あなたが今学ぶべきことは心、いや、人間力よ』

ザ・ボス『欲望のままでは生きられない、人間は理性的な生き物…過ちを繰り返さない生き物…』

ザ・ボス『体は理解しても頭で理解していなかったらそれは出来ないのと同じよ、ジャック、学びなさい』

ザ・ボス『経験を積み、人から学び、そして学んだことを体で覚え、そして身に着けなさい』

ザ・ボス『……それがあなたが優秀な兵士になるための2歩目よ』

スネーク「ボス…」

ザ・ボス『あなたは忠を尽くすか尽くさないか、そんなことを考える必要はない、愛国心など必要ない』

ザ・ボス『あなたは人として成長するべき…まずはそこからよ、
      このバーチャスミッションで、私以外の誰かを頼り、人の信頼を勝ち取ることの大切さを知りなさい』

スネーク「分かった…ボス」


ザ・ボス『そして…裏切られることの悲しみを覚えるのよ…』ボソッ


スネーク「?」

ザ・ボス『気にする必要はないわ、さぁジャック…いや、スネーク、行きなさい』

スネーク「あ、あぁ…?」
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/18(金) 00:21:04.42 ID:drlPu1ooo
このボスは母親だな
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/18(金) 00:28:19.34 ID:5gSaPbcD0
ああ、このスネークはバカとかじゃなくて単純に子供ってだけなんだな・・・
45 : ◆AGmm6rLfHQ [saga]:2015/09/18(金) 00:35:37.56 ID:BcYhGy5mo
ザ・ボス『…CQCは覚えてるわね?』

スネーク「CQG?もちろん覚えてるが…役に立つのか?」

ザ・ボス『…?…まぁ、もし分からないことがあったら、無線機で呼んで頂戴
      今後の無線は今のダイヤルから1回右に回せば私に繋がるわ』

スネーク「わかった、右に1回回すんだな」

ザ・ボス『戻す時は左に1回回すのよ、念のため、今の5桁の番号をメモしておきなさい』

スネーク「…140.85か」

ザ・ボス『うまく無線がつながらない場合はこの番号に数字を合わせると繋がるわ、メモを無くさないようにしなさい』

スネーク「…了解した」

ザ・ボス『……今回の作戦は隠密、つまり見つかってはいけないということよ、
      歩く時は腰を低く、足音はなるべく立てずに進む、これがスニーキングミッションだということを忘れないようにしなさい』

ザ・ボス『CQCの基本と一緒に、さっき行った注意することを覚えて作戦を遂行しなさい』

スネーク「…念を押さなくても解ってる、これからはゼロ少s…トム少佐の言うことを聞く、ザ・ボスは口を出さないでいい」

ザ・ボス『言うようになったわね…じゃあ、頑張りなさい』

ブツッ







―スネーク、まずはCQCの基本を思い出して―


スネーク「……」スッ

スネーク「ドスコイっ!!」シコフミッ!!

スネーク「今からバーチャs」

ピリリッピリリッ!!!!! ピリリッピリリッ!!!




スネーク「何だ?」

ザ・ボス『何だじゃないわよ、あなた、一体何のつもり?』

スネーク「何って、何だ?」

ザ・ボス『私はCQCの基本を思い出させたいのよ、今のは何?』

スネーク「CQGだが」

ザ・ボス『……ヤッパリ…』ボソッ
                                      C     Q    G
ザ・ボス『まさかとは思うけど、あなたが弟子入りした時の「チャンコ・クイタイ・ゴワス」と間違えてるんじゃないでしょうね』

スネーク「あぁ、それだそれ」
                                                   C Q C
ザ・ボス『何でそれをここで思い出すのよ……!私が教えたCQCを使いなさい、クローズ・クオーターズ・コンバットよ!』

スネーク「そっちだったのか…じゃあ、任務を続行する!」

ザ・ボス『全く、先が思いやられるわ……』

ブツッ
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/18(金) 00:38:52.60 ID:4N9mO/50O
クソワロタ
47 : ◆AGmm6rLfHQ [saga]:2015/09/18(金) 00:40:01.52 ID:BcYhGy5mo
―スネーク、まずCQCの基本を思い出して―

スネーク「……」スッ チャキッ

スネーク「……」チャカッ

スネーク「……」


スネーク「…」バッ!

スネーク「今から…バーチャスミッションを開始する」



ザッザッザッザッザ
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/18(金) 00:55:08.19 ID:z3eQ81HSO
果たしてオセロットがこのボスに忠を尽くすのかどうか
49 : ◆AGmm6rLfHQ [saga]:2015/09/18(金) 01:00:37.95 ID:BcYhGy5mo
ドレムチィ 沼沢部

スネーク「……」

ワニ「……」

スネーク「……」ジュルリ

ワニ「……」

スネーク「……」チャキッ パシュッ

ワニ「!」プスッ

ワニ「ZZzz……」

スネーク「……よしっ」シャキン

スネーク「さて、どこから食うか…まずはこの硬い皮膚を何とかしないと」

ワニ「ルッ…」ジロリ

ワニ「……」イカクノポーズ

スネーク「!?」ビクッ

スネーク「フンッ!!」ブスッ!!!


ワニ「!」ドッ

ワニ「   」


ピロリンッ

INDIAN GAVIAL


スネーク「よしっ、だが、後で食ったほうがいいな」グッ


ザッザッザッザ


スネーク「……」ブミッ

ワニB「!?」シッポアタック

ベシコォーンッ!!

スネーク「ぐはぁ!?」
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/18(金) 01:35:48.73 ID:ROmPEE6b0
これはゲロフラグ
51 : ◆AGmm6rLfHQ [saga]:2015/09/18(金) 01:39:31.86 ID:BcYhGy5mo
ドレムチィ 北部

スネーク「にしても随分ジャングルが続いてるな……」ザッザッザッザッザ

スネーク「…………ん?」

ソ連兵「……」ザッザッザ

ソ連兵「……」ザッザッザ

スネーク「!」ササッ

スネーク(ソ連兵…えー、双眼鏡、これか)スッ

スネーク(…………ソ連の木製ストックのアサルトライフルに、爆弾…)

スネーク(腰には拳銃が一つ、水筒は…あるな…恐らくあのバックパックにはレーションが入ってる…)

スネーク(胸には無線機があるな…それと普通のナイフか)

スネーク(しかし、随分変わったデザインの双眼鏡だな、これは、新しいやつか?)


ピピッザザッ

ゼロ少佐『あれは恐らくソコロフを見張っているKGBの兵士だろう』

スネーク「けーじーびー?」

ゼロ少佐『一言で言えば悪者だ』

スネーク「なるほど」

スネーク「…なら、倒さなければ」

ゼロ少佐『待てスネーク、君はもう既にソ連領土に侵入していることはわかっているな?』

スネーク「……つまり、見つかってはいけないということか」

ゼロ少佐『そうだ、それにありとあらゆる痕跡を残してはいけない、汗や排泄物すらもだ』

スネーク「…俺に食糞癖はないぞ」

ゼロ少佐『そう身構える必要はない、持って帰ればいいだけだ』

スネーク「だが俺には袋がない、持って帰る袋があれば俺だって少佐の言うことは聞くが…」

ゼロ少佐『全て現地調達だ、回収に使える袋も調達したほうがいいだろう、それまで君に排泄という行為を一切禁止する』

スネーク「…まぁ、仕方ないな」

ゼロ少佐『さて、と、話が逸れたな、さっき居たKGBの兵士だが、無闇に敵と戦闘するのは賢い選択ではない』

ゼロ少佐『ザ・ボスが言っていたな?今回の作戦の基本を言ってみろ』

スネーク「…隠密作戦」

ゼロ少佐『その通り、つまり隠密は敵に見つからないことを言う、敵との接触は禁止だ』

スネーク「……ならどうやってソコロフに」


ザ・ボス『かくれんぼよ』

スネーク「かくれんぼ?」

ザ・ボス『あなたは隠れながらソコロフのところに行く、そしてソコロフを隠れながら回収するの』

ザ・ボス『スネーク、かくれんぼは好き?』

スネーク「…いや、むしろ大嫌いだ」

ザ・ボス『そう、ならこれは任務のためのかくれんぼよ、苦行だと思って耐えなさい』

スネーク「……ハァ…分かった…」


ゼロ少佐『ソコロフはその先の廃工場にとらわれている、敵との戦闘はなるべく避けろ、ソコロフに接触するんだ』

ブツッ
52 : ◆AGmm6rLfHQ [saga]:2015/09/18(金) 02:17:56.53 ID:BcYhGy5mo
スネーク(かくれんぼ…か……かくれんぼ……)コソコソッ

スネーク(そういえば、かくれんぼは自然を味方につける、とか言ってたような…)

スネーク(となると…)


ヌギッヌギッ

スネーク(上半身だけでも脱いで自然と一体化しなければ…)

スネーク(……)

スネーク(……下半身も脱ぐべきか……)ヌギッ

スネーク(……)

スネーク「結構いいな……」


 ALL NAKED
  -50%



敵兵「……」ザッザッ

ネイキッド・スネーク「……」匍匐中

敵兵「……!」

敵兵「誰だ?」ザッザッザ

スネーク「……」スッポンポン

敵兵「!?」ファンッ!!!

敵兵「何だお前は!?」タタタタァンッ

スネーク「うぉ!?」ガサッ!! シュタタターーッ!!!


敵兵「え、えいtえ、HQ!?HQ!!応答願う!!」

HQ『こちらHQ!』

敵兵「変質者だ!!全裸の男がジャングルで寝転がっていた!!!?対応の指示を!!」

HQ『……真面目にやれ、アウト』

敵兵「くそ!信じてない!!」
53 : ◆AGmm6rLfHQ [saga]:2015/09/18(金) 02:23:45.07 ID:BcYhGy5mo
ジ・エンド「眠るがいい」タァーンッ

今日は寝るぞ、深夜は目がしょぼしょぼしやがる…ジ・エンドが死ぬ前にまた戻ってくるぜ
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/18(金) 02:39:40.36 ID:KbL+Q0uXo

勢いに負けてついつい吹き出してしまった
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/18(金) 02:54:33.33 ID:4KHA8X6DO
これはザ・ボスも呆れるわ、乙
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/18(金) 02:59:30.66 ID:3gORMolRo
全裸とか股間のスネークにヒルが吸い付いたらヤバそう
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/18(金) 03:21:25.07 ID:iDlerbirO
全裸クソわろた

なかなか面白い
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/18(金) 06:20:28.73 ID:u+1A0Gmeo
こんな奴のクローンベイビーはまさに恐るべき子供達
ソリダスとか偉くなれんのか
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/18(金) 07:46:33.08 ID:BvkTsTh6o
本当に恐るべき子供になるわ
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/18(金) 10:40:19.49 ID:bXMxbsdFo
今の時点で恐るべき子供だろ
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/18(金) 11:27:29.11 ID:wohB+i9zO
本当になんだお前はだよ…
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/18(金) 12:58:44.92 ID:huqq0UEmO
もうザ・ボスはおかんやな
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [Sage saga ]:2015/09/18(金) 14:56:44.02 ID:1e6Z1RPXO
もう既に戦場の幻覚(ファントム)だしな
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/18(金) 18:39:37.45 ID:BvkTsTh6o
人生最高の4時間とかになりそう
65 : ◆AGmm6rLfHQ [saga]:2015/09/18(金) 23:32:44.97 ID:BcYhGy5mo
こちらスネーク、日をまたぐまでには投下する
カセットテープを効き終わり次第だ
66 : ◆AGmm6rLfHQ [saga]:2015/09/19(土) 00:12:21.65 ID:zV7EnzQ9o
スネーク「ふぅ…危なかった…」イソイソ

スネーク(しかし、自然と一体になるというのにとんでもない目立ち方だったみたいだ…)

スネーク「…ボスに相談してみるか」


カチッ 

ザザッ


ザ・ボス『!…!?ジャッ…ジョ…す、スネーク!?』

スネーク「ボス、少し相談したいことがあるんだが…

ザ・ボス『その前にあなた!迷彩服…というか下着も捨てたというの?』

スネーク「あぁ、それなら心配いらない、下着ならちゃんとサバイバルビュアーのカムフラージュに」

ザ・ボス『なら早く着なさい…』

スネーク「……」

ザ・ボス『聞こえた!?』

スネーク「結構気に入ってるんだがなこの格好」

ザ・ボス『…勝手になさい!』

ブツッ



スネーク「……フゥ……」サバイバルビュアー

ALL NAKED → LEAF

スネーク「仕方ない」バサッ ゴソゴソッ

LEAF
70%
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/09/19(土) 00:27:15.80 ID:HeQ2cVDj0
ザ·ボス(オカン)
68 : ◆AGmm6rLfHQ [saga]:2015/09/19(土) 00:31:30.58 ID:zV7EnzQ9o
スネーク(これなら流石にバレることはないだろう)ガサガサ

スネーク「……」コソコソ

ヘビ「シャー」

スネーク「!」ファンッ!!

スネーク「フッ」グサッ

ヘビ「  」ビシャァッ


ピロリン

KING COBRA


スネーク「フゥ…」

スネーク(さて、この先だな…)

ザッザッザッザ

スネーク(敵か!)

敵兵「…さっきの全裸男は一体……!?」

敵兵「…霧のように消えた…全く…」カチャカチャ

スネーク(…?)

敵兵「こうジャングルを歩くとトイレもままならねぇ…」

スネーク(…まさか…!)

敵兵「……」ボロンッ

敵兵「……ふぅ〜〜……」ジョボボボボボ

スネーク「    」ビチャチャチャビチャビチャ

敵兵「……っし」ピッピ

スネーク「……」

敵兵「さってと…ニコと交代しないとn」

スネーク「……」シャキン

ブスッ

敵兵「んぐっ!?」

スネーク「…」ズボッ

敵兵「っグァアアーーー!!!!!??あ、足がぁーー!!!??」

スネーク「……」ガサガサガサガサッ

敵兵「っぐぅ!!噛まれた!!ヘビか…!?獣か!?」

敵兵「た、助けてくれぇ!!噛まれたぁ!!」

敵兵B「どうした!」



スネーク「……全く……潜入任務もキレイ事では済まないな……小便まみれだ…」
69 : ◆AGmm6rLfHQ [saga]:2015/09/19(土) 00:52:56.68 ID:zV7EnzQ9o
ドリヴォドノ

スネーク(……)ザッザッザ

スネーク(…吊橋か)ソウガンキョウ

スネーク(橋の前に敵兵が一人…橋に二人…その奥には、居そうだな…)

スネーク「?」

スネーク(木の上に蜂の巣か…あれを落とせば下の奴に襲いかかるだろう…)

スネーク(だが、ここから向こうまで結構距離があるな…木の枝では落とせそうにない)

スネーク(…となると、麻酔銃で叩き落とすか、ワンホールメーカーと呼ばれた程だからな)チャカッ

スネーク(射撃訓練を思い出すんだ…実際の訓練と同じように撃てば、確実に巣を切り離す事が出来る)キュッキュッスポンッ

スネーク「……スゥッ」

スネーク「行けっ」


バァンッ!!!!


スネーク「あ」

敵兵「何だ!?」


チュンッ


スネーク(しかも外れた!?)

スズメバチ「ヴヴヴンヴヴヴヴンッ!!!ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ!!!!!!!!」

スネーク「うぉ!?っ!こっち来るな!!」

チクッ ブスッ チクッ チクッ

スネーク「っつ!!うぉ!!うぉぉおおお!?!?」ヨロッヨロッ ゴロゴロッ




スネーク「イ゛えぇえええあぁああああああ!!!!」ドドドドドドッ

敵兵「!」ファンッ!!

敵兵「誰だ!!止まれぇ!!止まらんk」

スネーク「ううヴぉおおおおおお!!!!???」

スズメバチ「ヴヴヴヴンッヴヴヴヴーーーーッ!!!!」

敵兵「止まr…臭っ!!!」

敵兵「小便の…おい!近寄る…蜂!!??や、やめろ!やめろぉーーーー!!!!!」



ヴウワァアアアアアアアアッーーーーーーーーー!!!!!!!?????






70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/19(土) 00:59:38.01 ID:2T0JLrgtO
ああ、これ見た兵士が皆理解出来ないような物見たから結果的に潜入成功するのかwww
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [Sage ]:2015/09/19(土) 01:10:10.91 ID:FIsq41R+O
とんだフォーチューンだよ!
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/19(土) 01:10:58.20 ID:DyFoDp6Eo
ザ・ペインじゃないか……
73 : ◆AGmm6rLfHQ [saga]:2015/09/19(土) 01:16:57.99 ID:zV7EnzQ9o
ペイーン



ラスヴィエット

スネーク「へぇっ…はぁっ…はぁっ……ふぅっ……逃げ切ったか……」

スネーク「……ここは……ん?あれは廃工場か……」

スネーク「取り敢えずここは……」カチッ


ザザッ


パラメディック『スネーク、どうした……え…?』

スネーク「どうした?パラメディック」

パラメディック『スネーク、えと…え……?スネーク……何であなた…その…タキシード着てるの?』

スネーク「あぁ、蜂を追い払うには黒い服がいいとかなんとか…聞いたことがあるからな……」

パラメディック『……』

スネーク「パラメディック?」

パラメディック『いや、ぁの…いろいろ言いたいことはあるけど…何であなた、タキシード持ってきてるのよ…?』

スネーク「着たいからな」

パラメディック『ぁ…そう…』

スネーク「うん」

パラメディック『で、逃げ切れたの…?』

スネーク「あぁ、途中で迷彩服を敵兵に投げつけたら蜂が一斉に敵に集まった」

スネーク「おかげでリーフ迷彩がダメになってしまったが…」

パラメディック『そ、そう…オリーブドラブ、よね?基本の迷彩服は?』

スネーク「上下とも捨ててしまった」

パラメディック『何でよ!?』

スネーク「全裸になる時に持って帰る予定だったんだが…敵に見つかって拾うヒマがなかったんだ、すまない」

パラメディック『…………』

スネーク「……どうした、パラメディック」

パラメディック『この無線、ゼロ少佐も聞いてるんだけど、今の様子…あ、スコーンが…』

スネーク「…?」

パラメディック『と、とにかくスネーク?取りあえず警備を突破してソコロフに接触してちょうだい!迷彩服を着るのよ!?』


ショ、ショウサ!!オチツイテ!!スネークハベツニワルギガアルワケジャ… ザ・ボス!!ザ・ボス!オウトウシテェ!!!

スヌェエエエエーーーーーーク!!!!!マダダァ!!!ワタシノイイタイコトハァ!!!マダオワッテイナァァアーーーイ!!!!!



ブツッ
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/19(土) 01:40:43.46 ID:4Kdtyi71o
ぺいーん!
75 : ◆AGmm6rLfHQ [saga]:2015/09/19(土) 01:44:23.72 ID:zV7EnzQ9o
TUXEDO→TIGER STRIPE

50%


スネーク(廃工場か…随分警備が厳重だな…)

スネーク(……なんたらビッチ・ソコロフ…まぁ会うう時はソコロフでいいな)

スネーク(後は黙っているだけ……取りあえずソコロフに会わなければ…)

スネーク(麻酔銃のサプレッサー…取り付けて…ナイフ…ここは下手に突っ込むよりは一人ずつ静かに確実に、だな

スネーク(廃工場からあの敵兵までは、よく分からないが遠いな、まぁ撃ってみなければ分からん)パシュッ







プスッ

敵兵A「おっふ」パタッ

スネーク「お」

敵兵B「ん?おい、どうした!?大丈夫か」タタッカンッカンッ

スネーク(階段から一人…あれも…)パシュッ プスッ

敵兵B「急に倒れてへぇにゃ…」フラッフラッ ドサッ

スネーク「…よし」タッタッタッタ



スネーク(工場に取り付いた)

スネーク(中にも数人いるな…あれを片付けるには……少しボスに…)カチッ


ザザッ

スネーク「ボス、工場…ん?」

ザザザザーーーー!!!ザザッ…………ナシィ……カナシイ……

スネーク「……ボス?ボスー?」

ザザ…シハ……カナシイ………ザザザザーーーー

スネーク「……トイレか…?」


ブツッ


76 : ◆AGmm6rLfHQ [saga]:2015/09/19(土) 02:11:42.28 ID:zV7EnzQ9o
スネーク「……」チラ

スネーク(壁の向うに一人、目の前に一人)

スネーク(二人は眠らせたが…この二人は殺して奴らが起きた時の陽動に使うべきだな…)

スネーク「……」チラッ

スネーク(腰に拳銃か……いや…)

スネーク「…」

コンコンッ!!


敵兵C「?…何だ?」

ザッザッザッザ

スネーク「……」

スネーク「……」バッ

敵兵C「!」ファンッ!!!



スネーク「………!!」


敵兵C「くぉんたぁくt」



ガッ ドッ…


敵兵C「ぐぉ!?」

スネーク「…!」グググッ

敵兵C「く……!」

スネーク(よし、敵は後一人…あの壁の向こうだ…

敵兵C「…向こうのやつを撃とうってのか…残念だな…俺の拳銃は弾切れだ…マグももう…ねぇ…」

スネーク「…知ってる、方法はあるし」ボソッ

敵兵C「ヘッ…やってみろってんだ……」



敵兵D「…リンラリンラッリンラッローハラヒリヒリヒリヒリヘンデー…♪」



スネーク「……借りるぞ」シャンッ

敵兵C「…!」

スネーク「フッ」ブンッ


敵兵D「くく…俺の愛しのターニャ…」

ドスッ

敵兵D「ッケ…!?カカッ…ア、カ……」ドッ




スネーク「……どうだ?」ドヤ

敵兵C「…ば、馬鹿な…」

スネーク「安心しろ、お前も奴の後を追うことになる、悪く思うな」ゴキッ

敵兵C「や、やめ、お…ケヘッ…!!」 ドサッ
77 : ◆AGmm6rLfHQ [saga]:2015/09/19(土) 02:34:23.75 ID:zV7EnzQ9o
ソコロフのお部屋

ソコロフ「……」

メラメラ…

ソコロフ「……」ポイッポイッポイッ

ボゥッ…パチッパチッ…

ソコロフ「……」


ギィッ


ソコロフ「…!?」バッ

ソコロフ「……誰もいない…?」

ソコロフ「……ふぅ……」ポイッ

スネーク「ソコロフだな?」

ソコロフ「ひぃ!!!??」

ソコロフ「だ、誰だ!?どこに居るんだ!?」

スネーク「あんたがソコロフだな?」

ソコロフ「姿を現せ!ヴォルギンの手先め!」

スネーク「あんたがソコロフだな?…」

ソコロフ「一体どこに居るんだ!私は貴様らに協力したりはしない!誰が貸すものか!」

スネーク「……アンタがソコロフであってくれ」

ソコロフ「殺すなら殺せっ!絶対にソ連になんかに負けはしない!」

スネーク「もうあんたが…ソコロフでなくてもいい」

ソコロフ「もううんざりだ!!もううんざりなんだぁ!!!!もうアメリカもソ連も終わりだぁぁ……」

スネーク「……」






スネーク「……こちらスネーク」カチッ

ゼロ少佐『スネーク、ソコロフは見つかったか?』

スネーク「あぁ、だが…まずいことになった」

ゼロ少佐『どうした?』

スネーク「ソコロフがベッドをどけてくれないと、声しかかけられない」

ゼロ少佐『…スネーク、君は今どこに居るんだ?』

スネーク「……俺はいま床下にいる」

ゼロ少佐『……床下』

スネーク「こうして俺は床板から頭を出して声をかけているが…一向に気づいてくれないんだ」

ゼロ少佐『すねーーーーく、君は部屋の入り方を知っているか?部屋はドアから入るものだぞ』

スネーク「隠れて会うのに、ドアを使ってよかったのか?」

ゼロ少佐『当たり前だ!』

スネーク「…了解、床下から脱出し、ドアから潜入する」

ブツッ

78 : ◆AGmm6rLfHQ [saga]:2015/09/19(土) 02:47:20.69 ID:zV7EnzQ9o
ソコロフ「声が聞こえなくなった…」

ソコロフ「…いや、今度はドアから入ってくるに違いない…」

ソコロフ「私の力では時間稼ぎにしかならないが…私はまだこの世に未練がある…」

ソコロフ「僅かな希望…助けが来るという希望に…私のすべてを託す…」グッ


ガッ

ソコロフ「ひぃっ!!!」

スネーク『ん…?』

ソコロフ「帰れ!ヴォルギンの手先め!」

スネーク『……』グッグッ!!

ソコロフ「う、うぅうう〜〜〜!!」

スネーク『……ふん!!!』


ドゴォーーンッ!!!!


ソコロフ「イヘェアァ!!」ドガッシャーン!!!!

スネーク「……」

スネーク「ソコロフだな?」

ソコロフ「うぅ……」

スネーク「ソコロフだな!!??」イラッ

ソコロフ「………ハイ…私が…ソコロフでふ………ゥ」カクッ



ティローンッ…!

SOKOLOV DEAD


キャンベル「駄目だスネーク!!未来が変わってしまった!!」

キャンベル「タイムパラドックスだ!!!」



スネーク「ソコロフだったのか…ふんっ!」っ奥歯(差し歯)

ソコロフ「   」ゴクンッ

スネーク「……よし、いひかえった…生き返ったか」


79 : ◆AGmm6rLfHQ [saga]:2015/09/19(土) 02:51:19.64 ID:zV7EnzQ9o
クワイエット「フーンフフーン♪」タァンッ

というわけで寝るぜよ…ビッグボスが援護止めって言ったらまた起きて書くぜよ
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/19(土) 08:01:06.66 ID:Gkl8LST+O
援護やめ
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/19(土) 08:31:35.33 ID:G4SYC33JO
まともになったと思ったら戦闘面だけかww
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [Sage saga]:2015/09/19(土) 09:19:55.39 ID:pdjtT7n9O
ものの弾みでTHE・JOY!!させてしまいそうなこの不安感www
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/19(土) 09:52:43.05 ID:BAs48U8z0
>>82ネーク!
メ欄のsageは小文字でないと適応はされない!
それとお前のメ欄にsagaは付ける必要は無い!
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/19(土) 10:07:04.73 ID:tqAhWnEho
このザ・ボスは特殊学級の母ですね……間違いない
85 :ビッグボス「暇だから就職する。」 :2015/09/19(土) 22:36:28.43 ID:kN4VER6J0
ネタバレ注意
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/20(日) 00:30:33.69 ID:3gyacSNno
このスネーク目にものもらいとかできてるからアイパッチつけてそう
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/20(日) 00:44:56.63 ID:pk0kEiEd0
>>76
CQCでCから奪ったナイフ投げか?闘争の瞬間にだけ発揮されるセンス、正しく毒蛇だな・・・
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/20(日) 00:57:03.65 ID:2qxPbiwwo
体は大人、頭脳は子供
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2015/09/20(日) 01:09:56.48 ID:Jtz5M2GN0
体は大人、頭脳はメガプラナリア
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/20(日) 18:14:14.88 ID:vu2v1j6VO
汚いペインわろた
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/21(月) 22:31:15.70 ID:Q4P7nQM6o
シギント「下も脱げr スネーク「脱いだぞ」
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/22(火) 10:13:47.25 ID:B0gMjpzUo
MGS3はじめたばっかのころはとりあえず敵兵の首切りばっかりやってた苦い思い出が
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/02(金) 07:18:24.77 ID:4BPt3yAmO
援護止め!
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/16(金) 09:00:28.45 ID:0iETabXC0
流石特殊部隊の『母』ザ・ボス
躾はきちんとする人だ
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/13(金) 17:53:14.02 ID:Y8sCSjml0
hoshu
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/08(火) 07:30:31.86 ID:CAm2+WQzO
エタったか
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