このスレッドはSS速報VIPの過去ログ倉庫に格納されています。もう書き込みできません。。
もし、このスレッドをネット上以外の媒体で転載や引用をされる場合は管理人までご一報ください。
またネット上での引用掲載、またはまとめサイトなどでの紹介をされる際はこのページへのリンクを必ず掲載してください。

男「エロ本、ゲットだぜ!」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/11/23(月) 22:37:41.98 ID:G6TGNqELO
高校生がわざわざ隣街の本屋まで行く理由といったら1つしかない。

よほどの本好きだとか、街に本屋がない、なんてこともあるかもしれないけれど。

それも私服で、髪型を変えて、夜に、こっそり、といったらやっぱり1つしかない。

月に一度の楽しみ、エロ本を買いに行くのだ。

健全な男子高校生には発散が必要なのだ。

さもなければこの世は性犯罪に満ちているにちがいない。

目覚めよリビドー、ビバエロ本。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1448285861
【 このスレッドはHTML化(過去ログ化)されています 】

ごめんなさい、このSS速報VIP板のスレッドは1000に到達したか、若しくは著しい過疎のため、お役を果たし過去ログ倉庫へご隠居されました。
このスレッドを閲覧することはできますが書き込むことはできませんです。
もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。

空を自由に飛びたいな @ 2024/11/22(金) 15:47:22.22 ID:UV495csLo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732258041/

■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:20:24.33 ID:WpWM+xYMo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732227623/

■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:18:35.89 ID:Vr506SRJo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732227515/

■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:17:49.87 ID:t6dKBjAuo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732227469/

■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:17:17.71 ID:/UbTl3Hgo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732227436/

■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:16:22.54 ID:Un8tNByuo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732227381/

ミア「歩夢・・・辛かったな・・・」ナデナデ歩夢「ミアちゃん・・・うぅ・・・」 @ 2024/11/22(金) 00:59:47.53 ID:w7bhdEV4O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1732204787/

ちんぽいぬ @ 2024/11/21(木) 22:13:45.60 ID:BuRqeSctO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732194825/

2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/11/23(月) 22:39:19.00 ID:G6TGNqELO
電車から降りると吐く息が白い。すっかり冬だ。

住んでいる街よりは少し賑やかなこの街も、駅から離れればさほど変りはない。

電灯が減ってちょっと薄暗くなったその角にお目当てのお店がある。

自動ドアをくぐれば暖かい空気。ほっとする。

この店の店番は無機質なおじいさん、それでいてその手の本の品揃えは豊富なのだから堪えられない。

一見して外からの見た目は普通の本屋だし、まさに知る人ぞ知る、といった趣。

ここでなら、じっくりと品定めをすることが出来る。

毎回30分は見て回るので鞄をおろし、手袋を外して、戦闘準備。

18禁コーナは奥まっていてそれ目的の人でなければまず近づかない。

男子の聖域だ。
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/11/23(月) 22:41:19.90 ID:G6TGNqELO
さあて、この前はSM本を手に入れたけど今回は……

お、新刊が……

ふむふむ

おお……おお……

む……むむ……これは…

心のなかでもっともらしく唸りながらじっくりと鑑賞する。

この中から2冊。そう、予算的に2冊だ。

もしもの自体に備えてかなり多めに準備はしているが、使いすぎれば昼飯がピンチを迎える。

じっくりと厳選しなければ……

と言っても、もう大体の目星はつけてあった。

まずはいつも買っている総合誌。

そして、クラスメイトに似た娘の写真集。

この二冊。
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/11/23(月) 22:42:21.62 ID:G6TGNqELO
気になっている子に似ている、という罪悪感で前回は手を出せなかったが、帰ってからひどく後悔した。一ヶ月の間後悔した。

好きな子は汚したくない? 詭弁だ。

今ここにいる己は倫理の破壊者だ、性欲の権化だ、オナニーマシンだ童貞だ。

そんなことを躊躇っていては真の男になれないぞ。頑張れ自分。

今日、楽しくすこし長話をしてムラムラした、とかそういうのは関係ない。ないったらない。

勇気を出して手にとって、中身をちらちらとめくると想像通りのお宝。

思わず鼻の下が伸びる。にやける。
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/11/23(月) 22:43:46.08 ID:G6TGNqELO
そのまま立ち読みしていると、コーナーの入口に人の気配。

別の客だろう。

こういう場所ではお互い干渉しない、無関心がマナーだ。

お互いが空気のように無視するのが礼儀であり、紳士。

そうここは紳士の社交場。アン・ドゥ・トロワ。

とはいえ、一緒に長居するのもなんだから、ということで先ほどの二冊をもって、レジ
へ向う。

向かおうと、した。
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/11/23(月) 22:46:10.76 ID:G6TGNqELO
ピロリン

軽薄な電子音。

それも先ほどの人影の方から。

思わずビクッ、と反応してしまうも俺には関係ない。

目を伏せたまま隣を抜けようとするけれど、入り口を塞いだままなかなか退いてくれない。

何だこいつ、失礼なやつだな、と視線をあげると目に入ったのは華奢なスニーカー。

ん? 女の子?

黒タイツに、見覚えのある柄のスカート、そしてブレザー。

あれ? これうちの制服じゃない?

ゾッとしながらそいつの顔を見る。

いつになくニヤけた顔が、知っている顔が携帯を構えて、居た。

ああ、さらば青春。築き上げた名声よ。

身体中から血液が抜けたかに思えた。

ちょっと充填されてた海綿体からも抜けた。
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/11/23(月) 22:47:41.29 ID:G6TGNqELO
ピロリン

もう一度電子音をさせた後、そいつは軽く手を振って、固まる俺を置き去りにして店からでていった。

やばい、やばいヤツに見つかってしまった……

暖かい店内で足が震えだす。

先ほどマナー違反も良いことに携帯で写真を撮っていったヤツこそは、我がクラスの委員長である。

そこそこ整った容姿に、あふれる人望、頭脳明晰運動はちょっと苦手。

なんでもそつ無くこなして、笑顔が素敵。敵に回すと女子総スカン。

そんなそんな完璧超人さんがなんでかような場末に? ホワイ? ホワイ?

いや、そんなことは関係ない。問題じゃない。大問題だ!

はやく、はやく追いついて、なんとかしないと……!

明日からの生活はめちゃくちゃだ……
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/11/23(月) 22:48:39.04 ID:G6TGNqELO
急いで店を出ようとすると、店番の爺さんに呼び止められる。

「ちょっと、お勘定」

あ、やべ。本持ったままだった。

戻す余裕もないので、震える手でお勘定を済まして店の外へ。

ええい、委員長はどこへ……!

……居た。

居たというか、待っていた。
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/11/23(月) 22:49:30.16 ID:G6TGNqELO
「やあ、早かったねー」

ニヤニヤと、手の中でこれみよがしに最新式のカメラ付きケータイを転がしている。

「あ、あのっ……」

「まっさか、”あの”優等生くんがこーんなお店にいるなんてねー?」

「……委員長こそ、なんでこんなところに?」

「んー? 秘密ー」

「……」

「ヒントはー、尾行してきた?」

「ストーカーめ」

「エロ本マンにいわれたくないなあ」

「っ……」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/11/23(月) 22:50:29.67 ID:G6TGNqELO
どう考えてもこちらの分が悪い。

「ほーら、よく撮れてるでしょー?」

証拠写真とかなんだそれ、卑怯だろう。

「わざわざ私服に着替えちゃってー」

楽しそうだ。

「ね、これ。明日クラスの皆にみせちゃっていい?」

もうだめだ。降参だ限界だ。

「……なんでもするから、それだけは勘弁してくれ…」

「してくれ?」

「やめてください、お願いします」

頭を下げる。

「ふふっ」

実に楽しそうだ。

全く楽しくない!
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/11/23(月) 22:54:22.42 ID:G6TGNqELO
「そうだなー、そこまでいうなら、考えないこともないんだけど……」

さてはて、何を言い出すやら。

「はい」

にこやかに片手を突き出す委員長。

ええと、これは……

お手でもすればいいのだろうか?

右手をのせようとすると、さらに一言。

「財布」

現実は甘くなかった。

さすが委員長。やることに容赦がない。
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga sage]:2015/11/23(月) 22:55:50.92 ID:G6TGNqELO
ここまでー
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/11/23(月) 22:59:23.18 ID:H3MdFGM+0
おいおい、ここからってところで
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/24(火) 00:35:12.38 ID:+LwzdJ2No
駄目だよ阿良々木君、エロ本なんて買っちゃ
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/24(火) 17:07:35.97 ID:iJ0jkfqAO
間違えてたらすまんが、こんなSS前に無かったっけ?
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/23(水) 11:54:22.98 ID:PFg7iTtCO
続かないのかなぁ、雰囲気好きなんだけど
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga sage]:2016/01/27(水) 01:24:59.04 ID:SgzyyMP2O
かもーん
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/05(金) 16:12:58.42 ID:VEacs16Fo
ええ
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/08(月) 15:05:09.40 ID:0a74qcDFo
続きは?
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/08(月) 15:05:18.34 ID:Yadt98BYO
頼む
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/08(月) 15:06:09.69 ID:Yadt98BYO
><
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/24(水) 17:40:56.84 ID:CbYIMifC0
待ってる
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/06(日) 21:13:53.75 ID:Ru4SpDQLo
ニッコリ作られたその笑顔は強制力がある。

逆らうなんてできやしない。

胸の中で中身にさよならを告げて、財布を手渡す。

さらば夏目先生新渡戸先生。お慕い申し上げておりました。

不幸なことにいつもよりかなり多く入っている。

実のところ、ほぼ全財産だ。

戦場でいざ掘り出し物に出会ったときに手持ちがなかった、では済まないのである。

戦士としては当然の心構えだ。

しかし、今回に限ってはまったくツいてない。

何枚抜かれるのか。

ドキドキしながら財布の行方を見つめると、愛用の黒い財布は委員長の細い指から、スッと学生鞄へ消えた。

ああ、全部ですか……
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/06(日) 21:18:05.45 ID:B9RkEemEo
はよ
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/06(日) 21:21:01.57 ID:Ru4SpDQLo
せめて学生証と定期は返して欲しい。

そう訴える前に委員長の指が上がり、指差すは赤字に黄色のmマーク。

「行こ」

はい、と一言返事をして唯々諾々と付いていく。

嘘だ。

実際に出たのは「う」とか「あ」とか。

まあ、そんな間の抜けた声だった。

確実に奢りになるだろうが、マクドナルドは学生の主食。

どんなに多くても三日間昼飯を抜くだけ済むだろう。

それだけは救いだった。
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/06(日) 21:23:58.48 ID:Ru4SpDQLo
「えーと、フィレオフィッシュ。単品とアイスティで……君は?」

「え?」

「なに、決めてなかったの?」

「…じゃあ、コーラのSで」

「なあんだ、食べないのか。じゃ、あたしは席取ってくるからお会計、よろしく」

よ、ろ、し、く、と一音ずつ切って委員長はひらひらと手を振り、二階へ消えていった。

奢って済むとは思わなかったが、まだ逃がしてくれるつもりはないらしい。

トレイを受け取り、階段をあがると、やっぱりニヤニヤ顔の委員長。隅の席だ。

「やあ優等生、ご苦労でした」

返事をせずに、コーラをとってトレイを押しやる。

「あれ? 反応悪いねえ。せっかく美人と一緒にご飯食べてるんだからもっと楽しそうにしなよ」

「…おまえ、キャラ違うな」

「君こそ」

そういって包装をあけ、フィレオフィッシュにかぶりつく委員長。

普段の清楚っぷりはどこへやら、ずいぶんと豪快に食べる。

そんな委員長を見ながらコーラをすすっていると、こちらもだんだん落ち着いてきた。

ともかく、言うことを聞いていればバラされることはなさそうだ。
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/06(日) 21:32:29.94 ID:B9RkEemEo
財布取られてるのにお会計できるの?
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga sage]:2016/03/06(日) 21:55:16.87 ID:Ru4SpDQLo
できねえな…
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/06(日) 22:08:26.58 ID:Ru4SpDQLo
お釣りとレシートをテーブルに置くと取っておけというように顎をしゃくる。

もともとは俺の金だ、ちぇっ。しかし、財布はまだ奴に握られている。

今となってはこの釣り銭すら惜しい。

大事にポケットにしまって、もう一度コーラをすする。

委員長は気持ちのいいほどの勢いでバーガーを腹におさめ、アイスティで口を潤し、ふぅと一息。

「さて」

さて?

「戦利品、見せて?」

「いやだ、っていったら?」

「写真」

「……他の、なにかで」

「なあに、そんなに見られたくないの?」

すこし呆れた口調で、委員長。

「そんなにすごい性癖なの?」
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/06(日) 22:13:06.46 ID:Ru4SpDQLo
まずいのは性癖じゃなくて被写体なのだけれど、それを言う訳にはいかない。

かといって、見せたら一発でバレる。それほど似ているのだ。贔屓目でなくそう思う。

だからできることはただ頭を下げることだけだ。

「勘弁してください」

誠心誠意心をこめて額を机に擦り付ける。

なんなら靴を舐めてもいい。

靴下ならもっといい。

素足がいい。






31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/06(日) 22:22:36.48 ID:Ru4SpDQLo
誠意を下心にすり替えているうちに委員長は次の行動へいってしまったらしい。

交渉しがいのないやつだ。

顔をあげると、没収した財布を広げて物色していた。

小銭をばら撒き、紙幣を広げ、カードをごそりと引っ張りだす。

「あは、変な顔」

学生証を口先だけで笑って、ピロリンと写真をとる。

くそう、あの携帯、どうにかして奪えないものか。

レンタルビデオ屋や電気屋、書店が2枚とカラオケボックス。

なにがおもしろいのか一枚一枚検分しながら並べていく。

紙幣入れ、小銭入れ、カード入れが空になる。

もうその財布は空っぽです、返してください。
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/06(日) 22:25:28.77 ID:Ru4SpDQLo
「お」

なおも財布をまさぐる委員長の楽しそうな顔。

発見してしまったらしい。

皮が薄かったのがマズイのか、そうなのか。

スティックのりで閉じた口が剥がされて、中から諭吉先生と近藤さんがご登場。

「おおおおお」

と、委員長。諭吉先生には目もくれず、ゴムをピロピロとふっている。

「オトコノコだねえ」

ニヤニヤと笑っている。

いっそ殺してくれ!
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga sage]:2016/03/06(日) 22:29:34.26 ID:Ru4SpDQLo
ここまでー
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/07(月) 00:14:08.40 ID:qIMXMcap0
乙乙
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/09(水) 15:15:13.19 ID:TBYyhBTO0
13.65 KB   
VIP Service SS速報VIP 専用ブラウザ 検索 Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)