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比企谷小町は寂しい - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [saga]:2016/01/20(水) 00:31:37.66 ID:EkHWdM+30
俺ガイルss

小町主役です

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2 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [saga]:2016/01/20(水) 00:32:36.60 ID:EkHWdM+30


「グスッ…お兄ちゃん…小町寂しかったんだよ…」


「泣くな小町!小町には俺がずっと一緒にいてやるからな!」


「本当…?」


「約束する。二度と小町に寂しい思いは絶対にさせない!」


「うん、ありがとお兄ちゃん!」


これは遠い過去の思い出…

幼い頃、私こと比企谷小町は家出した。

家族が誰もいない家が嫌いだった。

だから家出した。

でもたった一人の兄だけはちがった。

お兄ちゃんは小町とずっと一緒にいてくれる。

そう信じていたのに…

3 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [saga]:2016/01/20(水) 00:33:12.89 ID:EkHWdM+30


<<それから数十年後>>


とある会社にて―――


「比企谷さん。お疲れさまです!」


「これから合コンなんですけど比企谷さんも今夜どうですか?」


小町「アハハ、ゴメンね。今日は遠慮しとくよ…」


あれから数十年の時が過ぎた。

現在、小町はとある会社にてOLとして働いている。

仕事は至って順調、同僚との仲も悪くはない。

けれど…

4 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [saga]:2016/01/20(水) 00:33:40.12 ID:EkHWdM+30


「聞いた?総務課の新人が入ったばかりなのにもう結婚だって!しかも出来ちゃった婚!」


「そういえば営業二課の子もこの前寿退職したって!」


「若い子はみんな結婚していってるよね。」


小町「…」


就業後に女性社員の間で行われる他愛もない噂話だ。

小町はお兄ちゃん譲りのステルス小町を発動させながらこの会話を聞き流している。

ちなみにうちの会社に属している女性社員は大体20代で結婚を終えている。

小町と同期だった子たちはほとんどが幸せな結婚生活を送っているらしい。

でも…小町はちがう…

何故なら小町は…

5 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [saga]:2016/01/20(水) 00:34:09.84 ID:EkHWdM+30


比企谷家―――


小町「ただいま。」


「 「………」 」


小町「そっか…誰もいないんだ…」


現在、この家には小町以外の人間はいない。

小町LOVEだったお兄ちゃんは大学入学直後に家を出たっきり一度も帰ってきていない。

それに両親も…

6 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [saga]:2016/01/20(水) 00:35:15.84 ID:EkHWdM+30


カマクラ「ニャァ」


小町「よしよし、カーくんおいで。
でも無理しちゃダメだよ。もうかーくんはお爺ちゃんなんだから…」


カマクラ「ニャァァ」


小町「そっか、お腹空いたんだ。待ってて、一緒にご飯食べようね。」


唯一匹、帰宅した小町を出迎えてくれたのは我が家の愛猫カマクラことカーくんだ。

小町が子供だった頃から飼っている可愛い猫ちゃん。

けど今ではヨボヨボのお爺ちゃんになってしまった。

7 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [saga]:2016/01/20(水) 00:36:59.08 ID:EkHWdM+30


小町「いっただきま〜す!」


カマクラ「ニャァ」


小町「ほら、カーくんのご飯は温かくてやわらかい小町お手製だよ。」


カマクラ「ニャァ」


小町「うん、無理しなくていいから少しでもいいからちゃんと食べて。」


カーくんのご飯を用意して二人で仲良くご飯を食べるのが小町の日課だ。

正直、一人だけだったら耐えられなかったはず…

それでもカーくんがいるだけでなんとかもちこたえている。

さて、晩ご飯を終えて食器を片付けていた最中…

あの人たちが帰ってきた。

8 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [saga]:2016/01/20(水) 00:37:28.03 ID:EkHWdM+30


比企谷父「帰ったぞ。」


比企谷母「あら、小町いたのね。」


小町「お帰りなさい…ご飯はどうしたの…?」


比企谷父「外で食ってきたよ。家で食うのも面倒だったからな。」


小町「そう…なんだ…」


お父さんとお母さんが帰ってきた。

ちなみにこの人たちは既に定年退職を迎えて今は悠々自適な年金生活を送っている。

今までの社畜人生から開放された反動からか毎日遊びまわっているらしい。

9 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [saga]:2016/01/20(水) 00:38:16.64 ID:EkHWdM+30


比企谷父「それにしてもお前…別にこんな早く帰ってこなくてもいいんだぞ。」


比企谷母「そうよ、誰かいい人とデートでもしてくればいいじゃないの。」


小町「いい人なんて…いないよ…」


比企谷父「フン…40歳にもなって独身なんて親として情けないぞ!」


比企谷母「こんなことならもっと厳しく育てるべきだったわね!」


毎日だ…

この人たちは毎日小町にこんな嫌味を言ってくる。

はいはい、そうですよ。

私こと比企谷小町は独身だよ。

10 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [saga]:2016/01/20(水) 00:38:45.04 ID:EkHWdM+30


比企谷小町(40歳)はいつの間にかアラフォー独身女になってしまいましたよ…


何故小町がこの歳まで独身なのか…?


それに何で嫌味を言われながらこんな人たちと生活を送らなきゃいけないのか…?


全ての発端は22年前まで遡る…

11 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [saga]:2016/01/20(水) 00:39:14.58 ID:EkHWdM+30


<<22年前>>


八幡「小町。たまには連絡すっからな。」


小町「お兄ちゃん…本当に行っちゃうんだね…」


カマクラ「ナァ…」


今から23年前の三月。

大学に合格したお兄ちゃんは一人暮らしをするために家を出ることになった。

当時、このことは小町にとって意外な出来事だった。

何故ならギリギリまで親の脛をかじって生きようとしていた、

あのお兄ちゃんが独り立ちしようだなんてこの時の小町には信じられなかったからだ。

だから小町はお兄ちゃんが出て行く間際にそのことを聞いてみた。

12 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [saga]:2016/01/20(水) 00:39:45.99 ID:EkHWdM+30


八幡「ここは俺の居場所じゃないからだよ。」


小町「何言ってんの…?ここはお兄ちゃんの家だよ。十分お兄ちゃんの居場所じゃん!」


八幡「いや…ここは…
なぁ小町。悪いことは言わないからお前もさっさとこんな家から出た方がいいぞ。」


小町「出た方が…ってそんな何言ってんの?」


八幡「………じゃあな小町。カマクラ。」


そんなことを言い残してお兄ちゃんはこの家を出ていった。

当時、残された小町はカーくんを抱きながらお兄ちゃんの言葉の意味を考えていた。

でもその意味は今でもわからない。

13 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [saga]:2016/01/20(水) 00:40:40.76 ID:EkHWdM+30


比企谷父「そうか、あのバカ息子は出て行ったか。これで小町を存分に愛でられるな!」


比企谷母「そうね。八幡とちがって小町は可愛いもの!あなたはこの家にずっといてね!」


小町「えへへ〜!お父さんお母さん今の発言は小町ポイント高いよ!」


お兄ちゃんが家から出て行ったことで、

両親は小町のことをこれまで以上に愛でるようになった。

お兄ちゃんがいなくなったのは寂しいけれどそれでも小町は両親に愛されている。

だから高校、大学、それに社会人になってからも好き放題やってきた。

でも恋人だけは認めてもらえなかったけどね…

まあそれだけを除いたらまさに幸せいっぱいの日々を過ごしていた。

けれど…そんな幸せな時間が永遠に続くことはなかった。

14 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [saga]:2016/01/20(水) 00:41:13.72 ID:EkHWdM+30


小町が28歳になりアラサーと呼ばれる年齢層に近づいた頃、

我が家に一通の手紙が送られてきた。

差出人は『比企谷八幡』

なんと10年以上音信不通だったお兄ちゃんからの手紙だった。

家族一同でその手紙の内容を読んだ。

そこには小町たちが驚くべきことが記されていた。

15 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [saga]:2016/01/20(水) 00:42:21.65 ID:EkHWdM+30


お兄ちゃんは大学在学中、既に学生結婚していたこと。

結婚した奥さんと会社を設立して社会的に成功を収めたこと。

それに子供を作り家族を営んでいることについてだった。

さらにもうひとつ、手紙にはあるものが同封されていた。

それは一枚の写真。

そこに撮されていたのは小町のお兄ちゃんとそれに奥さん。

そして、小学生くらいの男女の兄妹たちの姿があった。

16 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [saga]:2016/01/20(水) 00:42:51.95 ID:EkHWdM+30


小町「そっか、お兄ちゃん結婚していたんだ。」


比企谷父「あいつ…親にも内緒で結婚しておまけに孫を作っていたなんて…」


比企谷母「それにしても可愛い孫ね。会ってみたいものだわ。」


お兄ちゃんたち一家の写真を見て両親たちは思うところがあったらしい。

そしてこの日から小町を取り巻く環境が一変した。

17 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [saga]:2016/01/20(水) 00:43:32.76 ID:EkHWdM+30


比企谷父「小町、お前いつまでこの家にいる気なんだ?」


比企谷母「そうよ、独身の娘が未だに実家暮らしなんて恥ずかしいわ!」


え…?何言ってんの?

今まで二人とも小町はこの家でずっと暮らしていいって言ってたじゃない…?


比企谷父「まったく…
八幡は子供が出来たというのに何で小町は…好きな男くらいいないのか!?」


比企谷母「本当よね。一体どうしてかしら…?」


そんなの…お父さんたちが認めてくれないからだよ…!

小町だってその気になれば恋人くらい簡単に作れるし…

ていうか今頃になって何言ってんの…!?


比企谷父「まあいい。八幡が成功したならお前はもう用済みだ。」


比企谷母「今後は私たちの老後を支えてもらおうかしら。
今まで育ててあげたんだからそのくらいのことはやってもらうわよ!」


用済みって何それ…

それが実の子供に言う言葉なの…?

ていうか老後を支えるってどういうこと…?

あなたたちにとって小町って一体何だったの…?

18 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [saga]:2016/01/20(水) 00:44:25.51 ID:EkHWdM+30


あの日から両親の態度が一変した。

あの人たちの庇護対象が小町からお兄ちゃんの子供たちに変わってしまったからだ。

それだけではなくいきなり小町のことを蔑ろにしてきた。

それはまるで今まで愛用してきた玩具に飽きた子供が新しい玩具に興味を示したみたいに。

つまりこういうことだ。

あの人たちにとって小町とは家族ではなく愛玩動物にしか過ぎなかったのだと…

新しい対象が出来た時、小町は飽きられて捨てられてしまった。

そういうことだ…

お兄ちゃんはこの家にいる頃、自分の両親をクズだと言っていた。

当時の小町は大袈裟過ぎると思っていたが今ならそれがよくわかる。

この人たちは本当にクズだった…

19 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [saga]:2016/01/20(水) 00:45:51.74 ID:EkHWdM+30


それから小町は何度かお見合いや婚活を始めた。

でも年齢が悪かった。

自慢じゃないが小町だって高校、大学、それに20代前半まではモテていた方だ。

けれどそれも若さがあるからこその話だ。

アラサーになれば男の方からはまったく寄り付かなくなってしまった。

昔、お兄ちゃんの恩師だった平塚先生が結婚が出来なくて嘆いていた姿を面白がっていたが…

最早それも他人事ではない。

いや、小町はあの時の平塚先生よりも手遅れな状態だ。

何度かお見合いや婚活にも参加してみた。でもろくな人がいない。

でもこれって今にして思えば高望みだったのかもしれないね。

小町だってその人たちと同類なんだから…

結局、誰とも上手くいくことも出来ずに年齢だけが重なり気がつけば40歳になっていた。

今や小町を相手にしてくれるまともな男性はこの子しかいない。

20 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [saga]:2016/01/20(水) 00:47:55.01 ID:EkHWdM+30


カマクラ「ニャァ」


小町「カーくん、もう小町にはカーくんしかいないよ。」


カマクラ「ニャァ」


小町「そうだね、カーくんが人間だったら小町と結婚してくれたかもね。」


カマクラ「ナァァ」


小町「うん…うん…カーくんがいてくれるから小町はやっていけるんだよ。」


正直、何度もこの家を出ようと思った。

けどダメだった。

その理由はこの愛猫であるカーくんだ。

もう老猫で最近では体力が弱まっている。今のカーくんを置いてこの家から出たくない。

それに…あんな親でも一応家族だ。

小町は一人きりなんて耐えられない…

一人で生きていくことなんて出来やしない。

それは自分でも嫌というほど自覚している。

21 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [saga]:2016/01/20(水) 00:49:08.87 ID:EkHWdM+30


もう嫌だ…


お兄ちゃん帰ってきてよ…


小町に寂しい思いをさせないって言ってたじゃない…


お願い…お願いだよ…


小町は…何度も…何度も…お兄ちゃんが帰ってくることを願った。


でもこれまでにこの願いが叶えられたことはなかった。

22 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [saga]:2016/01/20(水) 00:51:12.34 ID:EkHWdM+30
ここまで

小町ちゃん40歳(独身処女)のssを始めていきます
23 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [sage]:2016/01/20(水) 00:52:59.91 ID:NynXVT3A0
カマクラ生きスギってのが正直な感想かな
24 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [sage]:2016/01/20(水) 00:55:19.33 ID:whm6hSYbo
カマクラ猫又になってそう
25 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [sage]:2016/01/20(水) 02:09:02.84 ID:w5JqHzBqo
乙!
楽しみにしてます!
26 :以下、2015年にかわりまして2016年がお迭りします [sage]:2016/01/20(水) 04:29:49.34 ID:Hps1rRWJO
カマクラ30越えてるやんけ
27 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [sage]:2016/01/20(水) 05:04:31.54 ID:+M754cROo
乙です
28 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [sage]:2016/01/20(水) 06:14:04.80 ID:SC+uV35po
カマクラ化けもんでワロタ
29 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [sage]:2016/01/20(水) 06:16:44.26 ID:TbrsdbFHo
カマクラが人間に化けて結婚すれば良いじゃん
30 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [sage]:2016/01/20(水) 07:04:57.25 ID:zhmvxpbZ0
既にしっぽが2本になってそう
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/20(水) 07:19:32.98 ID:e5o/zmie0
猫が既にバケモノレベルでワロス
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/20(水) 10:55:15.56 ID:yDyRi4Xfo
カマクラ二世とかなんだよ、きっと……
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/20(水) 11:16:07.86 ID:KSS5oW3mO
禁書のミサカ妹達みたいな感じでカマクラ弟達なんじゃね?(白目)
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/20(水) 11:59:30.26 ID:ypNmk9DY0
>>14
アラサーとは27歳以上33歳以下の事
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/20(水) 13:13:31.31 ID:4M2eR39Jo
家と絶縁状態にあるのに八幡が自分の子供を親に会わせるとは思えないのだが
この場合「早く小町の子供が見たいなー」という意識になるだろうし、結果小町を追い出そうとする事は無い
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/20(水) 13:19:00.07 ID:ojmoZ7ilo
なんでリアリティ微塵も出せないの分かってるのにガキが未経験な大学生活とか夫婦生活とか
子育てとか書いて突っ込まれまくっちゃうんだろうな俺ガイルのSS書き手の学生さんって
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/20(水) 18:48:44.12 ID:8KemkLvEO
そらお花畑だからよ、色々と
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/20(水) 18:55:28.00 ID:lgBW7YXLO
40歳独女が学園ラノベSS書いてたらそれはそれで怖い
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/20(水) 19:13:34.44 ID:rnh3Km7AO
独女のこと平塚先生って言うのやめろよ
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/20(水) 19:17:14.91 ID:qLtMlmy9O
男性経験なしでお兄ちゃん大好きなアラサーなんてほぼ詰んでるのは間違いない
本当なら孫ができて可愛がってる年はずなのに家にいるのは結婚が見込めないアラサーが一人
現実が見えたら態度が変わるなんてよくある事
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/20(水) 19:47:05.18 ID:n0c4p942O
そりゃ親だって子供生んで家庭に恵まれた兄と独身妹を比べたらねえ
しかもこうなった原因が自分たちの教育にあるから始末が悪い
結論、比企谷親はガチくず
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