このスレッドはSS速報VIPの過去ログ倉庫に格納されています。もう書き込みできません。。
もし、このスレッドをネット上以外の媒体で転載や引用をされる場合は管理人までご一報ください。
またネット上での引用掲載、またはまとめサイトなどでの紹介をされる際はこのページへのリンクを必ず掲載してください。

イーライ「・・・・・」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/02/01(月) 18:54:01.65 ID:/tI9urMSO
少年兵A「イ-ライはどこだ?」

少年兵B「そういえば、姿が見えないな… どこにいったんだろう?

イーライ「お、俺はここだ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1454320440
【 このスレッドはHTML化(過去ログ化)されています 】

ごめんなさい、このSS速報VIP板のスレッドは1000に到達したか、若しくは著しい過疎のため、お役を果たし過去ログ倉庫へご隠居されました。
このスレッドを閲覧することはできますが書き込むことはできませんです。
もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。

ぶらじる @ 2024/04/19(金) 19:24:04.53 ID:SNmmhSOho
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713522243/

旅にでんちう @ 2024/04/17(水) 20:27:26.83 ID:/EdK+WCRO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713353246/

木曜の夜には誰もダイブせず @ 2024/04/17(水) 20:05:45.21 ID:iuZC4QbfO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1713351945/

いろは「先輩、カフェがありますよ」【俺ガイル】 @ 2024/04/16(火) 23:54:11.88 ID:aOh6YfjJ0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713279251/

【MHW】古代樹の森で人間を拾ったんだが【SS】 @ 2024/04/16(火) 23:28:13.15 ID:dNS54ToO0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713277692/

こんな恋愛がしたい  安部菜々編 @ 2024/04/15(月) 21:12:49.25 ID:HdnryJIo0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713183168/

【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part2 @ 2024/04/14(日) 19:38:35.87 ID:kch9tJed0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713091115/

アテム「実践レベルのデッキ?」 @ 2024/04/14(日) 19:11:43.81 ID:Ix0pR4FB0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713089503/

2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/02/01(月) 18:58:32.29 ID:/tI9urMSO
少年兵A「どこだ? 後ろから声がするのに姿が見えない… 」

少年兵B「声がするのに姿は見えない、心霊現象だ!」

イーライ「気づかなかったようだな、やはりこれは最高のカムフラージュだ まさしく革命!」

少年兵A「イーライが…」

少年兵B「段ボールから出てきただと!」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/02/01(月) 19:27:27.90 ID:/tI9urMSO
イーライ「俺はお前たちが視界の端に捉えていても気にもしなかった段ボールのなかに隠れていた」

イーライ「段ボールなんて気にもしないから、隠れていることに気づかなかったのだ!」

少年兵A「さすがだ、天才すぎる!」

イーライ「しかしこのラブタンボールという段ボールは誰がここにおいたんだろうな? アフリカの砂漠のど真ん中に…」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/01(月) 20:07:34.88 ID:GymYmx950
ダンボール愛の遺伝子はクローン三人にうけつがれているんだっけ
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/01(月) 21:16:08.23 ID:gDEwzNVyO
イーライが主人公のMGSもやってみたいな

ソリダスはまぁ
いいや
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/02/01(月) 21:58:17.86 ID:/tI9urMSO
少年兵B「いや段ボールに隠れるなんて…普通にばれるだろう」

少年兵B「俺たちが子供だからって、バカらしい…」
イーライ「ばか野郎! 現にさっきお前は気づかなかっただろう。段ボールは身近な隠れられるものだ、段ボールこそさいこうの偽装手段だ!」

イーライ「倉庫や野営基地なら段ボールが転がっていても不思議じゃないからそこに紛れ込める! 物資を満載した車のなかに入り込めれば、労せず潜入できる!」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/02/01(月) 22:03:02.61 ID:/tI9urMSO
イーライ「段ボールは素晴らしい!」

イーライ「なにより段ボールは安心できる 段ボールを見たさいにおれは、なぜか入らないといけないような気に無性になった 俺の呪われた遺伝子に刻み込まれた本能かもしれない くそ親父と同じだとしてもこれはあっていいものだ・・・」
イーライ「段ボールのなかにはいったら不思議と心が安らぐんだ この上なく落ち着いていられる」

イーライ「どことなく温く、まるで天国だ」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/02/01(月) 22:06:12.88 ID:/tI9urMSO
イーライ「段ボールは素晴らしい!」

イーライ「俺にはははないが、あれが母の温かさ温もりなのかもしれない…」

イーライ「段ボールはリラクゼーション効果も一流なんだ そんな段ボールをバカにするんじゃない!」

少年兵B「だがそうはいっても段ボールじゃないか」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/02/01(月) 22:09:43.28 ID:/tI9urMSO
少年兵B「そういっていた時期が俺にもありました…」

少年兵B(Aが入ってみろといったから入ってみたが、なんなんだこの感覚は」)
少年兵B(まるで天使の慈愛に包まれているようだ)
少年兵B(たまらなくここちいい)
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/02/01(月) 22:12:45.09 ID:/tI9urMSO
少年兵B「まるで内戦を失ったかあさんの腕のなかにいるみたいだ…」

少年兵B「ううかあさあん!」

イーライ「どうだ段ボールは?」

少年兵B「言葉では…言い表せないくらい…最高です!」

イーライ「そうか」

イーライ「わかってくれてよかったよ…」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/02/01(月) 22:15:44.68 ID:/tI9urMSO
少年兵A「ラブダンボール・・・」

少年兵A「ああすべてをうしない絶望したおれにも希望はあった…」

少年兵A「戦友と一緒に段ボールに隠れられる 何て言い時代だ!」

少年兵A「段ボールを発明したやつは、化け物か!」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/02(火) 01:02:29.95 ID:/rdeRA3so
CP
ダンボールが動いた
対応を支持してくれ、オーバー
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/02(火) 02:44:14.22 ID:cVl4THJho
こちらCP
真面目にやれ
アウト
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/02(火) 08:35:47.63 ID:xSehKPxIO
本当なのに…
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/02/11(木) 11:03:27.05 ID:lOq21uFG0
イーライ「ダンボールの素晴らしさは十分わかったようだな?」

イーライ「そこを見込んでお前たちに頼みがある。」

少年兵A「元よりイーライの頼みなら何でも聞くさ、なあB」

少年兵B[ああ勿論」

16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/02/11(木) 11:06:02.49 ID:lOq21uFG0
イーライ「俺の頼みとは、傭兵組織DDの養生拠点MBに潜入。そしてそこの最高指揮官伝説の傭兵
と言われて、調子に乗って嫌がるビッグボスの首をとる!」

イーライ「この計画をアシストしてもらうことだ。」

少年兵A「さ、さすがにそれは・・・」

少年兵B「無謀だよイーライ!」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/02/11(木) 11:08:35.02 ID:lOq21uFG0
イーライ「忘れていないか、俺たちには段ボールがある!ダンボール偽装技術を使えば・・・・」

少年兵A・B「そうだ、俺たちには段ボールがある!」

少年兵A「ダンボールがあれば、DDだろうと恐れるに足らず!」

少年兵B「ビッグボスの首も夢じゃない・・・・」

イーライ「そうか、その意気だ! これから俺とお前たちは、ダンボール偽装術を高める修行に出るぞ!」


18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/02/11(木) 11:12:55.35 ID:lOq21uFG0
イーライ「よし、いまだ行くぞA・B」

イーライ「あの物資運搬用トラックの荷物に紛れ込むんだ!」

兵士「ふう〜〜いい汗をかくなあ 兵士なんてやくざな仕事をしてる俺だけど、ダンボールを運ぶ肉体労働の
気持ちよさは変わらないなあ・・・」

兵士「原因不明の核爆発で壊滅したグロズニィグラード基地に努めてたころから、
ダンボールを運ぶのは好きなんだ。フンフンフン〜〜」

カサカサカサ

兵士「ん、こんなダンボールあったか?」

少年兵B「これはやばいんじゃ・・・」

少年兵A「まて様子を見よう」


19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/02/11(木) 11:15:37.51 ID:lOq21uFG0
兵士「まあきのせいだ、最初からあったに違いない」

兵士「ウンショ・・・・重いな、これ! 何が入っているんだ、まあ大量の銃か何かだろうなこの重さからだと・・・」

兵士「よし、これで全部積み込み終わった 配送先の空港めがけ運びますか!」

イーライ「荷物に紛れ込み、運び込まれるのはひとまず成功か・・・・」




6.56 KB   
VIP Service SS速報VIP 専用ブラウザ 検索 Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)