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【モバマス】幸子「小梅さん! 誕生日おめでとうございます!」 -
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1 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 13:03:06.96 ID:EMklrdlz0
キャラ&設定崩壊注意
某日夜――
女子寮・食堂――
小梅「ありがとう……」
幸子「サプライズパーティですよ! どうですか、驚いたでしょう?!」
小梅「えっと……ゴメンね、すぐ気付いちゃった……」
幸子「えぇ?!」
美玲「サプライズのつもりだったのか?」
幸子「そうですけど……」
美玲「いやアレでサプライズはないだろ」
輝子「みんなで日にちを合わせたら……すぐ分かる、フヒ……」
乃々「Pさんに連絡して、全員休みもらった時点で、気付かれると思うんですけど……」
幸子「う……インディヴィ全員からの総ツッコミは勢いがありますね……!」タジ...
SSWiki :
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■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:20:24.33 ID:WpWM+xYMo
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■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:18:35.89 ID:Vr506SRJo
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■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:17:49.87 ID:t6dKBjAuo
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■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:17:17.71 ID:/UbTl3Hgo
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■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:16:22.54 ID:Un8tNByuo
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ミア「歩夢・・・辛かったな・・・」ナデナデ歩夢「ミアちゃん・・・うぅ・・・」 @ 2024/11/22(金) 00:59:47.53 ID:w7bhdEV4O
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ちんぽいぬ @ 2024/11/21(木) 22:13:45.60 ID:BuRqeSctO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732194825/
無くても死にはしないけどある方が安心する気がしないでもない @ 2024/11/21(木) 02:19:47.82 ID:SZfofcdIo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1732123187/
2 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 13:06:15.80 ID:EMklrdlz0
美玲「これはみんなからのプレゼントだぞ!」
小梅「開けても良い?」
美玲「どうぞどうぞ」
小梅「なんだろう……」ペリペリ
美玲(……なぁ、アレで良かったのか?)ヒソヒソ
乃々(美玲さん、自分でオススメしてたじゃないですか……)ヒソヒソ
美玲(確かにウチが言い出したけど、アレは冗談半分というか……)ヒソヒソ
小梅「わぁ……!!」キラキラ
幸子「どうですか、ボクたちで選んだぬいぐるみ(ゾンビ)は!」
小梅「可愛い……!!」キラキラ
乃々(ホラ、やっぱり大丈夫じゃないですか……)ヒソヒソ
美玲(うーん……小梅のセンスはたまに分からないなぁ)ヒソヒソ
小梅「この中身のあふれだしそうな感じが……!!」キラキラ
小梅(^p^)キラキラ
輝子「小梅、よだれが……」フキフキ
小梅「ぁぅ……ありがとう……///」
美玲(……可愛いから良し!)
3 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 13:07:07.61 ID:EMklrdlz0
乃々「あと、みんなでいくつか料理を作りました」
乃々「一緒に食べますよ……」
小梅「みんな……本当にありがとう」
小梅「忙しいのに、こんなに準備してくれて……」
幸子「ボクたちの仲じゃないですか! 固いことは言いっこなしですよ」
輝子「そうだぞ……私たちは親友……フフ……」
美玲「おーい、料理が冷めてもしらないぞ?」
幸子「わ、分かってますよ!」
輝子「小梅は、ここ……お誕生日席」ポンポン
小梅「あ、あの伝説の……!」
輝子「そう……再現にはとても苦労した」
輝子「上座の場所を調べるのを……!」
小梅「おぉっ……」
美玲「おーい! 早く座れよー!」
4 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 13:07:45.36 ID:EMklrdlz0
輝子「フヒヒ……キノコとベーコンのサラダです」
輝子「オイルたっぷりのドレッシングが、ミソ……」
輝子「醤油ベースだけど……」
乃々(´∀`)ドッ
小梅「オイルたっぷりなんだ」
輝子「小梅は、もっと太るべき……みんなもだけど」
美玲「連日のトレーニングで体重落ちてる設定なんだよ! 絶対そうなんだ!」
美玲「ウチらの平均BMIが17.548だなんて、ウチは信じないぞ!」
美玲「オマエらもたくさん食べろよ! ウチだけ太るとか許さないからな!」
乃々「美玲さん、私たちの体が心配なんですよ……」
幸子「素直じゃないですねぇ」ニヤニヤ
美玲「幸子が言うなよ! ひっかかれたいのか!」
幸子「はいはい、ひっかかれたくないので、ボクもたくさん食べますよー」フフン
美玲(`Д´) ムキー!
小梅「ふふ……」ニッコリ
5 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 13:08:51.73 ID:EMklrdlz0
輝子「みんな……お皿回ったか?」
乃々「大丈夫です」
幸子「小梅さんはもう、両親から祝われましたか?」
小梅「ううん」
乃々「いただきます」
美玲「え? それは冷たいなー」
美玲「いただきまーす!」
乃々「あ、美味しいですね」モグモグ
美玲「うん、美味い!」モグモグ
輝子「ほ、褒めても、キノコしか出ない……」
小梅「というより、今まで両親に祝ってもらったこと……ないかも」
美玲「なんだそれ?!」
美玲「そんなこと、本当にあるのか?!」
小梅「いただきます」
小梅「うん、そうみたい」
小梅「私、いわゆる児童虐待に、あってたから」モグモグ
4人「「」」
小梅「あ、美味しい……」モグモグ
幸子「いやいやいやいや!?」
6 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 13:13:02.28 ID:EMklrdlz0
幸子「小梅さん! 今サラダに感動している場合じゃないですから!」
小梅「え、ゴメンなさい……」
小梅「サラダで感動しちゃダメなんだ……」
幸子「いえ、そういう意味じゃなくてですね!?」
幸子「サラダ云々は、爆弾発言の後に繰り広げる話題じゃないって意味ですよ!」
小梅「爆弾、発言……?」
小梅(・ω・)?
幸子「可愛いですけど、キョトンとしている場合じゃないですよ!?」
幸子「見てください! 美玲さんなんか完全に固まっちゃってますから!」
美玲( ゚д゚)
幸子「美玲さんが微動だにしないって余程ですよ!?」
小梅「ホントだ……」
7 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 13:14:22.92 ID:EMklrdlz0
幸子「えっとですね、小梅さんに聞きたいことがあるんですけど、その前にですね……」
幸子「皆さんも黙ってないで何かしゃべりましょうよ?!」
輝子「フヒ!」
乃々「す、すみません……」
美玲「信じられない言葉がサラッと出てきたから、ウチ、理解が追いつかなくて……」
幸子「いえ分かりますよ、ボクも同じ気分ですから」
美玲「え、ウソだろ? 虐待? 小梅を? 両親が?!」
小梅「そうみたい」
美玲「自分で分からないのか?!」
小梅「他の家のことなんて、全然知らないから……」
小梅「あれが普通だと思ってた」ウン
美玲(´;ω;`)ブワッ
乃々(´;ω;`)ブワッ
幸子(´;ω;`)ブワッ
輝子(´;ω;`)ブワッ
8 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 13:15:33.78 ID:EMklrdlz0
美玲「小梅!! 今すぐそいつらの居場所を教えてくれ!!」
美玲「今からでもそいつらを、ズタズタにひっかいてきてやる!!」
乃々「あ、あわわ……!」
小梅「お、落ち着いて……!」アセアセ
幸子「そうですよ! 気持ちは分かりますから、今は抑えてください!」
輝子「今日は小梅の誕生日だから……な?」
美玲「ふーっ……ふーっ……」
美玲「そ、そうだよな……」
美玲「ゴメンな小梅……ウチらの小梅をイジめてるって聞いたら、居ても立ってもいられなくって……」
小梅「ううん、それだけ大切に想ってくれて、うれしい……」
小梅「でも、ひっかくのは難しいかも……」
幸子「そうでしょうね……もう知らない場所にいるんですよね?」
小梅「確かに……知らないといえば知らない、かも」
小梅「2人とも、もう死んじゃったから」
4人「「」」
小梅「あっ……ドレッシング2種類もある……」
幸子「いやいやいやいや!!??」
9 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 13:16:33.77 ID:EMklrdlz0
幸子「ドレッシングの数に驚く状況じゃないですからね!?」
小梅「そうなの……?」
幸子「小梅さんが虐待されていたことすら初耳なのに、その両親がもう他界してるんですか!?」
小梅「うん」
幸子「あっさり!!」
小梅「え、でも、両親はすでにいないし……」
幸子「ボクたちは、それも初耳なんですよ!!」
小梅「……あ、そっか」
幸子「サラッと驚愕の事実を明かしてきますね、今日の小梅さんは!?」
美玲「そういえばウチら……小梅のこと、あんまり知らないかも……?」
乃々「これは……つつけばドンドン出てきそうですね」
輝子「み、みんな、あわてるな……」
輝子「サラダを素数食べるんだ……」
幸子「輝子さんが一番落ち着いていないです(冷静)」
10 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 13:17:20.70 ID:EMklrdlz0
輝子「うぅ……」モグモグ
美玲「本当に食べてる……」
乃々「お腹が空いているので、もりくぼも食べますよ……」モグモグ
美玲「いや、食べるけどさ……」モグモグ
小梅「美味しいサラダだね」モグモグ
幸子「そうですね、食べましょう」
幸子「なんだか今日は、これで終わる気がしませんからね」モグモグ
美玲「なぁ小梅……ウチら、すごく色々聞きたいんだけど……」
美玲「……聞いて大丈夫?」
小梅「みんなとおしゃべりするの好きだから、良いよ?」
幸子「嫌だと思ったら、ちゃんと言ってくださいね?」
小梅「うん」
11 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 13:18:14.89 ID:EMklrdlz0
美玲「両親は、事故か何かで?」
小梅「家が火事になって、焼死しちゃったの」
乃々「そうなんですか」
小梅「私のところだけあまり燃えなかったから、奇跡的に助かったんだって」
美玲「ウチ知ってるぞ。これは天罰って言うんだ」
美玲「小梅が良い子だったから、神様が小梅を助けてくれたんだぞ」
小梅「うん、警察の人も言ってた」モグモグ
乃々「ところで……火事の原因は?」
美玲「どうせ煙草の不始末だろ?」モグモグ
小梅「ううん」
小梅「火元は玄関だから、それは違うって」
輝子「つまり、放火?」
小梅「それも違うって、消防の人が言ってた」モグモグ
小梅「玄関の外側じゃなくて、内側から燃えていたって」
幸子「放火でもなさそうですね」
小梅「いくら調べても原因は分からないから、みんな困ったみたい」
12 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 13:19:09.69 ID:EMklrdlz0
小梅「結局、不審火ってことになったの」
幸子「それじゃ、出火原因は今も不明なんですか?」
小梅「うん、警察の人は分からないって言ってた」
幸子「うーん……それは謎ですねぇ」モグモグ
小梅「やっぱり……あの子のポルターガイストじゃ、原因不明になるよね……」
4人「「」」
小梅「……」モグモグ
小梅「……」ゴックン
小梅「……」モグモグ
幸子「いやいやいやいや!!!???」
13 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 13:20:27.12 ID:EMklrdlz0
幸子「食べ続ける状況じゃなかったですよ今のは!?」
幸子「今『あの子』って言いました!? 例のあの子のこと口に出しました!?」
小梅「例のあの子……?」
小梅「霊のあの子のこと?」
幸子「禅問答か!(ツッコミ)」
美玲「あの子のポルターガイストって……まさか、火をおこしたりしたとか?!」
小梅「確か、あの子の説明だと……」
小梅「まだ火のついていた灰皿の煙草を、玄関の靴箱の上に置いて、火をつけたんだって」
輝子「それは、不審火扱いにもなる……フヒ……」
美玲「まさか警察も、幽霊が犯人とは思わないよなぁ」
乃々「思っても、捕まえられませんし……完全犯罪ですね」
14 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 13:21:32.46 ID:EMklrdlz0
小梅「あの子のポルターガイストには、何度もお世話になった……」モグモグ
幸子「ポルターガイストって、そんな万能なんですか?」
小梅「不審火だったから、火災保険がおりたんだけど……」
美玲「火災保険?」
美玲「話を聞く限り、その両親は、小梅に火災保険を残すクチじゃないだろ?」
小梅「うん……受取人は、最初は母親になってた……」
輝子「だろうな」
美玲「……いや『最初は』ってなんだ? 途中で変わったのか?」
小梅「うん」
美玲「へっ?」
小梅「書類って、ボールペンで書いてあるでしょ?」
小梅「それを、あの子のポルターガイストで、私の名前に書き換えたんだって」
4人「「」」
小梅「すごいよね」モグモグ
幸子「いやいやいやいや!!!!????」
15 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 13:22:18.74 ID:EMklrdlz0
幸子「ポルターガイストって、そんな精密な動きができるんですか?!」
小梅「至近距離でかつ強い怨念があれば楽勝って、あの子が言ってた……」
幸子「あの子への恐怖心がどんどん薄れてきましたよ!」
小梅「えっ……」
小梅「幸子ちゃんも、あの子と仲良くしてくれるの……?」キラキラ
幸子「あ、その……ち、ちょっと考えさせてくださいぃ〜……」
美玲「とりあえず、ポルターガイストのおかげで、小梅は助かったんだな」
乃々「ポルターガイスト万能説」
小梅「……あ!」
小梅「あ、あの! 今の話は、聞かなかったことに……!」
小梅「無効になったら、保険金を返さなくちゃいけなくなっちゃう……!」
小梅「お、お願い……!」ウルウル
幸子「大丈夫ですよ、小梅さん」
幸子「精密動作性Aのポルターガイストを信じてくれる人は、まずいませんから」
小梅「よかった……」ホッ
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/03/28(月) 13:23:03.40 ID:EDxSPsaAo
どちらかといえばポルターガイストよりパイロキネシスだな
17 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 13:28:35.88 ID:EMklrdlz0
輝子「……あ、サラダなくなった」
乃々「では……次の料理をもってきます」スク...
美玲「次はメイン料理だからな! 期待してろよ!」
小梅「楽しみ」ワクワク
幸子「ボク、ちゃんと食べられるでしょうか……心配です」
輝子「なんだかんだで、食べたじゃないか……」
幸子「これから本命のストレートがくるかも知れませんから……」
幸子「体力をつけておかないと……」
乃々「おまちどうさま」
乃々「チキンステーキです」
美玲「手羽先関係あるじゃないか!!」クワッ
乃々「もも肉なんですけど!?」クワッ
18 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 13:29:38.21 ID:EMklrdlz0
小梅「美味しい……!」キラキラ
輝子「中から、肉汁たっぷり……」
乃々「鶏肉料理は、素材と手間を惜しまないのが、コツ……」モグモグ
幸子「この皮がまた美味しいですね!」モグモグ
美玲「皮を焦がさないのに、中まで火を入れるって、素人にはできないだろ」
美玲「乃々って料理上手だよなー」モグモグ
乃々「おだてられても、本番中に自然な笑いは出ませんよ……」モグモグ
美玲「出せよ! アイドルだろ!?」
小梅「……あ、焦げ目で思い出した」
小梅「親族が1人もいなかったから、養護施設に行くことになったんだけど……」
4人「「」」
小梅「……このチキン、本当に美味しい」モグモグ
幸子「いやいやいやいや!!!!!?????」
19 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 13:30:40.72 ID:EMklrdlz0
幸子「感想も大事ですけど、また新情報が出ましたね?!」
小梅「え? ……あ」ハッ
小梅「施設のこと……?」
幸子「親族の方ですよ!! 施設もそうですけども!!」
幸子「え? ……えっ!?」
幸子「それじゃ小梅さんは、つまりアレですか?!」
幸子「天涯孤独の身で、居場所が施設以外なくなったってことですか?!」
小梅「ううん、違うよ」
::|:::|:|:|::||::::::::::::u:::::',/ / . /≠ミrtヽ ヽ
::|:::|:|:::::::::::::::::::::::::/ / / ./ `ヾi ∧ム
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::|::::::::::::::::::::え:::/'l / / ,' ::.__ .l .|. V ',
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::/ ̄`ヽ:::::::::::| V l .l ,' l -z.,_ |/ /L j l i l
´ ヽ:::・::::l .l l ,' ,t l ´__` _ j ./ro V/ .l/
い. い ',:::::::::l:::l l l .ハ| ¨ ̄¨''ヾt、/ ./ 、 j.l ./
っ ま l::::::::::l:lマl / 、i| XXXX 〉' /// ノ / .ノ パ
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だ ん ヽ<.,__::::::::マ C:、 ヾ. フ __ノ __ \
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ら . と l、t:: : :マ三三ハ: : :マ三≧、: : :ヾ≧、ミt、 + ミミ 、 ノ
.: __つ: o:i!三三:ム: : マ三三ハ: : :マ:心ヾミz、 ヾ ヽ Y〈
|三ハ: : :V三三ti: : :V三三三t: : l三ハ: :ヽミヽ. `ー 、|
. j三ニl: : :.l三三三: : :l三三三ti!: : l三t!: : : ヾt: ヽ
幸子「それつまり事実を認めてますよね?!」
20 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 13:31:31.36 ID:EMklrdlz0
小梅「えっと、そう、なるのかな?」
輝子「なんてこった……!」
美玲「ウソだろ……小梅はまだ子供だぞ……?!」
幸子「それ、いつの話ですか?」
小梅「施設に入ったのは、確か……6歳の時」
幸子「ひえぇ……」
美玲「6歳で、家なし子になったのか……」
小梅「お金は、あったけどね」
小梅「そのことは、あの子もよく謝ってきた」
小梅「『家を半焼にしてあげられなくてゴメン』って」
幸子「書類を偽造した時点で十分仕事してますから!!」
美玲「半焼って、半分住めるって意味じゃないから!!」
小梅「でも、寂しいとは思わなかったよ」
小梅「いつもあの子が、そばにいてくれたから」
乃々「あの子と仲良しなんですね」モグモグ
幸子「……あの子って、どんな子なんですか?」
美玲「お? なんだ幸子、興味出てきた?」
美玲「あんなにホラー話が苦手なのに」ニヤニヤ
幸子「衝撃的な話の連続で、感覚がマヒしているんですよ」
幸子「なので、今なら色々聞けそうです」
21 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 13:32:16.98 ID:EMklrdlz0
小梅「どんな子って言われても……」ウーン
小梅「私とそっくり、かな? ちょっぴり、積極的だけど……」
幸子「そっくり?」モグモグ
乃々「どうそっくりなんですか?」モグモグ
小梅「えっと、性格とか……」
美玲「やっぱり幽霊って、似た性格の人に集まるのか?」モグモグ
小梅「うん、それはあるよ」モグモグ
小梅「親近感がわくから、だって」
輝子「わかる」モグモグ
小梅「あとは……顔もそっくり、かな」モグモグ
幸子「いくら幽霊でも、顔がそっくりっておかしくないですか?」モグモグ
小梅「そうかな?」モグモグ
小梅「双子なら普通だと思うけど……」モグモグ
4人「「」」
小梅「あ……チキンに余ったドレッシングかけたら、もっと美味しい……!」パァ
幸子「いやいやいやいや!!!!!!??????」
22 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 13:33:28.84 ID:EMklrdlz0
幸子「新たな味に目覚めている場合じゃないですよこれは?!?!」
小梅「そう、なの?」
幸子「今日一番の衝撃ですよ!!!!」
輝子「こ、小梅って……双子だったのか……?!」
小梅「そう」キョトン
小梅「……あれ? 言ってなかったっけ?」
輝子「いやいやいやいや」ブンブン
幸子「いやいやいやいや」ブンブン
乃々「初耳ですねぇ……」
小梅「そっか……ビックリしたよね?」
幸子「双子もそうですけど、もうお亡くなりになられているとは……!」
小梅「うん、そうなんだ……」
小梅「あの日、私の代わりに殴られたから、お姉ちゃんは死んじゃったの……」
4人「「」」
小梅「……あっそこはもう別に良いんだけど」ケロリ
幸子「いやいやいやいや!!!!!!!???????」
23 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 13:35:12.98 ID:EMklrdlz0
幸子「待ってください、ボクたちに説明してください!」
幸子「見てくださいよ、輝子さんの真顔を!」
輝子(∵)
幸子「多分お2人の間では済んだ話でしょうけれど、ボクたちはまだなので!」
小梅「そ、そうだよね……」
小梅「コミュニケーションって、難しい」アハハ...
輝子(∵)(可愛い……)
小梅「5才の時だったかな……ちょっとしたことで父親を怒らせてしまって……」
小梅「その時、お姉ちゃんが身代わりになってくれたの……」
小梅「でも次の日の朝には、ベランダで冷たく横たわるお姉ちゃんがいて……」
乃々(重い……)
小梅「私のせいだから、ゴメンねって言ったんだけど……」
小梅「『小梅を守れたから気にしないで』って」
美玲「うぅ……立派なお姉さんだな……!」グスグス
小梅「だから、私たちにとってはもう、済んだ話なの」
24 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 13:36:12.25 ID:EMklrdlz0
乃々「うぅ……」グスグス
乃々「皆さん……この素晴らしいお姉さんのために、黙祷を捧げませんか……?」
美玲「賛成だぞ……」
幸子「そうしましょう」
輝子「親友の双子の姉も、私たちの親友……!」
乃々「それで、お姉さんの名前は?」
小梅「えっと……新しい方で良いよね?」
幸子「どういう意味ですか? 名前が複数あるとでも?」
小梅「実は、お姉ちゃんの名前は、私が変えたの」
小梅「戸籍で変えた訳じゃないけど」
小梅「昔の名前で呼ばないようにしたかったから」
25 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 13:36:57.07 ID:EMklrdlz0
乃々「どうしてなんですか……?」
小梅「お姉ちゃんは、今でも両親を怨んでるの」
美玲「だろうな。ウチが小梅のお姉ちゃんでも、同じ気持ちだぞッ!」
小梅「だから、なるべく過去から遠ざけてあげたかったの」
小梅「今思えば、戒名みたいなもの……かも」
輝子「小梅は……お姉さん想いだなぁ」グスッ
幸子「では、お姉さんの新しい名前は?」
小梅「小桃。白坂小桃」
乃々「素敵な名前ですね」
美玲「白坂小桃と白坂小梅……可愛い名前だな!」
小梅「そ、そう?」テレ...
小梅「やっぱり……私も改名して、良かった」フフ...
4人「「」」
小梅「……あ、もう黙祷しようか?」
幸子「いやいやいやいや!!!!!!!!????????」
26 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 13:38:41.25 ID:EMklrdlz0
幸子「……」
幸子「えっ……?」
幸子「……」
幸子「えっ……?!」
幸子「今、小梅さんも改名って……」
幸子「……えっ……?!」
小梅「私もしたよ?」
幸子「……ま、まぁ! まぁそうですよね! そうでしょうとも!」
幸子「そうでなきゃ、お姉さんとお揃いの名前にならないですもんね!?」
幸子「自分の名前も変えることで、お姉さんに辛い想いをさせないようにしたんですよね?!」
小梅「うん」コクリ
幸子「それで、小梅さんが改名したのは、名前だけなんですよね?!」
小梅「うん、そうだよ」コクリ
小梅「苗字は、施設に入ったときに新しくなったから」
4人「「」」
小梅「……あっ、お肉冷めちゃう」モグモグ
幸子「いやいやいやいや!!!!!!!!!?????????」
27 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/03/28(月) 13:39:59.52 ID:9QY79bJSO
小梅の闇は深い
28 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 13:40:09.42 ID:EMklrdlz0
幸子「……」
輝子「……」
美玲「……」
乃々「……」
小梅「?」モグモグ
幸子「……」
幸子「……白坂小梅さん」
小梅「はい」
幸子「……」
幸子「……苗字も名前も変わったんですね?」
小梅「うん」
乃々「……」
乃々「あの……」
乃々「……」
乃々「元々は何という名前なんd「ダメです!!!!」」
幸子「その質問は絶対に禁止ですから!!!!」
幸子「大いなる災いが降りかかっても知りませんよ!!!!」
美玲「まるでヴォルデモートだな……」モグモグ(←慣れてきた)
幸子「当然、お姉さんの昔の名前をたずねるのも禁止です!!!!」
幸子「こういう面倒なことで割を食うのは、いつだってボクなんですから!!!!」
輝子「フヒ……幸子、分かってるじゃないか……」モグモグ(←慣れてきた)
幸子「そこにおわすは白坂小梅さん!!!! そのお姉さんが白坂小桃さん!!!!」
幸子「それでよろしいですね!!!!????」
乃々「あちゃー、幸子さんとうとうパニクっちゃったかー」モグモグ(←お腹が空いた)
29 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 13:51:20.03 ID:EMklrdlz0
乃々「分かりました……それでは白坂小桃さんのために……黙祷!」
30 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 13:52:03.82 ID:EMklrdlz0
乃々「……」
輝子「……」
幸子「……」
美玲「……」
小梅「……」
31 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 13:53:31.91 ID:EMklrdlz0
小梅「……」
小梅「……え?」
小梅「……すごく美味しいよ? ……食べたい?」
小梅「……お供えしよっか? いらない?」
小梅「……だ、大丈夫だって、ちゃんと食べてるから……
小梅「だから、BMIを連呼しないで!」
小梅「……もう、分かった! 分かったってば!」
小梅「分かったから! もっと大きくなってから! これで良い!?」
小梅「……はぁ、うん……分かってるってば……」
小梅「もう、強情なんだから……」フゥ
4人((黙祷相手とガッツリ談話してる……))
32 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 13:54:33.52 ID:EMklrdlz0
乃々「黙祷を終了します」
33 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 13:55:29.62 ID:EMklrdlz0
乃々「オマエラもちゃんと黙祷しましたよね?」チラッ
34 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/03/28(月) 13:56:41.83 ID:EDxSPsaAo
この乃々第四の壁を越えてきやがった……!!
35 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 13:58:41.35 ID:EMklrdlz0
小梅「みんな、ゴメンね?」
小梅「途中、あの子がおしゃべりしてきて……」
輝子「だ、大丈夫……フヒヒ」
美玲「でもさ、なんで実の姉相手に『あの子』なんて他人行儀なんだ?」
小梅「お姉ちゃんは私にベッタリで……」
小梅「適度に突き放さないと、悪霊になっちゃうの……」
美玲「マジで?!」
輝子「霊の世界は奥深いな……」
小梅「チキン美味しかった」ケフッ
輝子「まだデザートがあるぞ?」
小梅「別腹だから、大丈夫」
輝子「だな、フヒ……」
美玲「ウチも食べたー!」
乃々「あとは幸子さんだけですよ」
幸子「この空気の中で、よく食べられますね?!」モグモグモグモグ!!
36 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 13:59:28.45 ID:EMklrdlz0
幸子「でも……小梅さんはもう、天涯孤独の身、なんですよね」
小梅「ううん、違うよ」フルフル
幸子「確かに、ボクたちは小梅さんと一緒ですよ。でも……」
美玲「もう親族はいないんだよな?」
小梅「うん、もう誰もいないよ」
小梅「でも今は、Pさんが里親だから」
3人「「」」
乃々「デザートのケーキです」
小梅「わぁ……!!」キラキラ
幸子「いやいやいやいや!!!!!!!!!!??????????」
37 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/03/28(月) 14:01:38.32 ID:IsQUKbgH0
い、イエスユアハイネス!
38 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 14:06:28.90 ID:EMklrdlz0
幸子「今のは乃々さんに言いましたからね!? 今のは乃々さんですからね!?」
幸子「あの空気の中、よく平然とバースデーケーキを運べましたねぇ!?」
幸子「どういうことか、説明してください!!」
乃々「だ、だって……」
乃々「ケーキ食べたいですし……」
幸子「その通りですね!!!!」
美玲「よーし! ろうそくに火をつけるぞ!」
輝子「なら、私に任せて」
輝子「ライブでよくやってるから」
幸子「なんでライブ中に火をつけているんですかねぇ……」
39 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 14:07:14.18 ID:EMklrdlz0
輝子「これで良し!」
小梅「わぁ……!」パァ...
美玲「ろうそくが13本ついてるな」
小梅「ワァー、13サイニナッタンダー」
幸子「13サイ、オメデトウゴザイマス」
美玲「コウメモモウ13サイカー」
輝子「ライネンハ13サイカナ、フヒヒ……」
乃々「サザエさん時空ですね分かります」
40 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 14:08:41.70 ID:EMklrdlz0
4人「ハッピバースデー♪ トゥーユー♪」
4人「ハッピバースデー♪ トゥーユー♪」
小梅「お友達にお祝いしてもらうの、初めて……」キラキラ
乃々(お友達とバースデーパーティ、初めて……)
輝子(ヒト科とバースデーパーティ、初めて……)
幸子(同年代とバースデーパーティ、初めて……)
美玲(ウチがみんなに素敵な思い出を作ってあげなくちゃ(使命感))
4人「ハッピバースデー♪ ディア・小梅(さん)♪」
4人「ハッピバースデー♪ トゥーユー♪」
小梅「せーの――」
ろうそく「ふっ……」13→12
4人「あ」
小梅「ちょっとお姉ちゃん?!」ガタッ
小梅「ポルターガイストで1本消したでしょ!?」
小梅「も〜!(激おこ)」
41 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 14:09:07.51 ID:EMklrdlz0
4人(あんなに怒る小梅(さん)初めて見る……)
4人(でも……)
小梅(`Δ´)ムキー!
4人(可愛い……!!)
42 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 14:10:45.79 ID:EMklrdlz0
美玲「……まぁ、なんだかんだで、ろうそくを全部吹き消しましたー」パチパチ
美玲「あらためて、小梅! 誕生日おめでとー!」パチパチ
幸子「おめでとうございます」パチパチ
乃々「おめでとうございます」パチパチ
輝子「おめでとう」パチパチ
小梅「あ、ありがとう……///」
乃々「ケーキは、私と美玲さん、そして幸子さんの合作です」
小梅「この目玉のゼリーが、素敵……」
幸子「この瞳を見てください! ちゃんと13って書いてあるでしょう?」
小梅「わっ、本当だ……すごい!」キラキラ
幸子「ここがなかなか難しくて……おかげで何度も作り直しましたよ」
小梅「幸子ちゃん、ありがとう!」ギュッ
幸子「ど、どういたしまして……///」
乃々「あら〜」ニヤニヤ
輝子「良かったな、小梅」
小梅「うん!」
美玲「おーい! 早くしないとクリームがとけるぞー?」
43 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 14:12:41.52 ID:EMklrdlz0
輝子「切り分けも、私に任せて」
輝子「ライブでは必須だからな……フヒヒ……」
幸子「ライブ中に何を切り分けているんですかねぇ……」
輝子「き、キノコとかだから(震え声)」
幸子「こっち見て喋ってくださいよ」
輝子「小梅はどれが良い?」
小梅「えっと……これかな」
輝子「それ小さいぞ?」
小梅「え、そうなの?」
美玲「その右の一番大きいやつで良いじゃん」
小梅「でも、このチョコのところ、欲しいし……」
乃々「じゃあ、私がそれ貰うので、チョコをあげますよ」
小梅「良いの?」
乃々「主役は大人しく祝われてください」フフ...
小梅「ありがとう、乃々ちゃん」ニコリ
乃々(*´▽`*)
美玲「その満点スマイルを仕事で発揮しろ森久保乃々ォ!!」
44 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 14:13:39.07 ID:EMklrdlz0
小梅「いただきます」
幸子「いただきます」
美玲「デザートの前にもついつい挨拶しちゃうの、なんでだろうな?」モグモグ
幸子「不思議ですよね」モグモグ
小梅「美味しい……!」パアァ
美玲「クリームが、ちょうど良い甘さだな!」モグモグ
乃々「自画自賛ですか……」モグモグ
美玲「良いじゃんか、本当に美味しいって思ったんだから!」
小梅「美玲ちゃん、美味しいね」ニコッ
美玲「だろー? ウチも頑張ったからな!」フフーン
幸子「ちょっと美玲さん! ボクの著作権を侵害しないでください!」
幸子「フフーン使用料の支払いを申し立てます!」
美玲「イチゴ」ホレ
幸子「よし」ヤッタ
幸子「イチゴ貰っちゃいました!」
乃々「イチゴを支払うなんて、豪勢ですね……」
乃々「キウイ2枚が相場じゃないんですか?」
美玲「今ウチは機嫌が良いからな!」フフーン
幸子「著作権」
美玲「イチゴ」
幸子「よし」ヤッタ!
45 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 14:14:35.35 ID:EMklrdlz0
輝子「でも、どうして親友が、小梅を引き取ったんだ?」
乃々「可愛かったからじゃないですか?」
美玲「えー、そんな変態な理由か?」
幸子「いえ、Pさんなら妥当ですね!」
幸子「なにせこのボクを、空へ突き落としたり、水に突き落としたりする変態ですから!」プンプン
美玲「それこそ妥当じゃん」モグモグ
幸子「嫌ですよ、そんな芸人みたいなのは!」
美玲「……えっ?」
幸子「そのリアクションはやめてください!」ンモー!
美玲「アハハハ! ゴメンな、幸子の反応がカワイイから、ついつい」
幸子「そ、それなら仕方ありませんね! ボクはカワイイですから!」
美玲(幸子がチョロ過ぎて不安になる)モグモグ
乃々「それで、実際はどうなんですか?」
小梅「Pさんは、私と同じで見える人なんだけど……」
美玲「あー、やっぱりそうなんだ」
小梅「あの子とばかりおしゃべりしてる私を見て、放っておけなかったから……って言ってた」
輝子「親友は、なんでそこにいたんだ?」
小梅「クラリスさんを勧誘した帰りだったみたい」
輝子「そうか……同じ兵庫出身、だったな」モグモグ
46 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 14:16:14.40 ID:EMklrdlz0
幸子「ところで、アイドルのプロデューサーって里親になれるんですか?」
幸子「時間も給料も安定していないイメージがあるんですけど」
美玲「でもアイツ、大体定時で帰るくらい優秀だし、そのおかげでマイホームもマイカーも買えたって言ってたぞ?」
乃々「優秀すぎて草不可避」
美玲「まっ! 念のため、メールで聞いてみるか」
美玲「『里親になる条件ってなんだ?』送信……っと」メルメル
幸子「Pさんにですか?」
美玲「ううん、ありすに」
幸子「なんでありすさんにそんな質問するんですか?!」
美玲「なんかすぐ調べてくれそうだろ?」オンドゥルルラギッタンディスカー!
美玲「あ、返事来た」
乃々「着メロ酷いな」
美玲「『ggrks』だってさ」
幸子「いやそれはありすさん正しいですよ」
幸子「というか、大丈夫ですか? 嫌われてませんか?」
美玲「『ガッ』て返事しとこ」メルメル
幸子「あ! これ、逆に仲良しなパターンだ!」
47 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 14:17:16.85 ID:EMklrdlz0
コラム
その後の2人のメール
美玲『ガッ』
ありす『ぬるぽなんて言ってません!』
美玲『ガッ』
ありす『だから、ぬるぽなんて言ってませんってば!』
美玲『ガッ』
ありす『ぬるぽって言ってましたね……恥ずかしいです』
美玲『ガッ』
ありす『ガッ』
美玲『ウチはまだぬるぽって言ってないだろ!』
ありす『ガッ』
美玲『一本取られたな┐(´д`)┌』
48 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 14:20:09.00 ID:EMklrdlz0
美玲「Pの里子になってどれくらい?」
小梅「今年で5年目」
美玲「それじゃ、この業界のことは結構知ってるんだ?」
小梅「馴染み深いって意味なら、そうかも」
小梅「Pさんの友達や仕事仲間の人が、よくうちに遊びに来てたから」
輝子(何年も親友の家に同棲してたってこと……追求しない方が良い、よな?)ドキドキ
美玲「怖くなかったか? まだ小学生なのに、大の男とばかりと会ってたなんて」
小梅「Pさんもいたから、平気だったよ?」
小梅「あ、でも……」
小梅「強面の大きな人にスカウトされた時は、さすがに泣いちゃった」アハハ...
幸子「可哀想すぎますよ、その人」
美玲「それは強面すぎるのが悪い」
小梅「今では仲良しだから」
美玲「へぇ、趣味でも合ったのか?」
小梅「趣味があったっていうか……」
小梅「その人に、ホラーの知識を教えてもらったの……」
4人「「」」
小梅「あ、この間新しいDVDを――」
幸子「いやいやいやいや!!!!!!!!!!!???????????」
49 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 14:22:24.58 ID:EMklrdlz0
幸子「それまでホラーは趣味じゃ無かったんですか?!」
小梅「うん」
幸子「あの子とさんざん仲良くしていたのに?!」
小梅「そう」
小梅「ただの死んだお姉ちゃんだと思ってたから」
乃々「ただ者じゃねぇな」
小梅「その強面の大きな人は、たk――Tさんっていうんだけど」
小梅「たけ――Tさんとは何度も会ったから、仲良くなったの」
輝子「Tさんが報われて、良かった……」
小梅「そのたけうt――Tさんはホラーとかオカルトが趣味で」
幸子「もしかして、小梅さんの趣味ってまさか……!?」
小梅「うん、武内さn――Tさんのおかげ」
幸子「分かりましたから! もう武内さんで良いですから!」
50 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 14:23:27.60 ID:EMklrdlz0
美玲「遊びに来た同業者にスカウトされたりしたのか?」
小梅「うん、よくあった」
幸子「そのころから美少女だったんですね」
小梅「武内さんは……一目見た瞬間、名刺を渡してきたよ?」
乃々「武内ェ……」
小梅「それまで私、アイドルになるなんて考えたこともなかったから……」
小梅「アイドルになれたのは、武内さんのおかげ……かな」
乃々「武内ェ……!」
美玲「Pは、小梅をアイドルにしようとは思わなかったのか?」
美玲「ここにいるヤツらは大体、アイツの勧誘がきっかけだぞ?」
美玲「ウチと輝子なんか、そういうクチだよな?」
輝子「そ、そう……」
幸子「ボクはセルプロ出身ですよ!」
幸子「その後Pさんの誘いを受けて、ここに来たんです」
乃々「私は、親戚の誘いで、1回だけのハズだったんですけど……」
乃々「そこを目ざとく見つけられ、あれよあれよとズルズルと……」オヨヨ
51 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 14:25:37.74 ID:EMklrdlz0
※セルプロ……
セルフプロデュースの略
プロダクションに所属せず、個人でアイドル活動をしていた者を指す
彼女たちの所属プロ内では、輿水幸子と前川みく、
そして読モ出身の佐久間まゆを含めた3人が、
セルプロ出身の代表的存在である
しかし、本SSにおいて、
その設定が活かされることは
一切ないのであった――!!
52 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 14:26:45.81 ID:EMklrdlz0
小梅「アイドルに興味が無かったって言ったら、ウソになる……」
小梅「でも、Pさんは何も言わなかったから……」
小梅「触れちゃいけないことだと、思ってたの」
輝子「そ、それはきっと……親友の気遣い、だな」
幸子「そうなんですか?」
輝子「それまで、小梅は苦労してきた……」
輝子「だから……ごく普通の暮らしをして欲しいと、思った」
輝子「……と、思う、フヒ……」
美玲「うん、ウチもそうだと思う」
美玲「だから小梅が『アイドルに興味がある』って言ったら、すごく応援してくれたんじゃないか?」
小梅「え……どうして分かるの?」
小梅「それまでPさんは、アイドルのアの字も口にしなかったけど……」
小梅「その日から……CDやDVDを、たくさん見せてくれるようになったの……」
美玲「大事にされてるんだな」
小梅「そ、そうかな……?」
小梅「……うれしい///」ニッコリ
乃々「守りたい、この笑顔」
53 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 14:28:15.00 ID:EMklrdlz0
幸子「今日は、小梅さんの秘密をガッツリ聞きましたが……」
幸子「どんな過去を抱えていたとしても、ボクたちは小梅さんの親友ですから!」フフーン
輝子「そ、そうだぞ……」
輝子「辛かったら、私たちに相談してほしい……」フヒヒ
美玲「イジメられたら、すぐに言うんだぞ?」
美玲「ウチが直接ひっかきに行くんだからなッ!」ニカッ
乃々「いつも蘭子さんやラブライカの2人などの、貴重なオフショットを提供していただき、まことにありがとうございます」
乃々「これからも、白坂小梅ネキのために精一杯頑張らせていただきますので、今後ともご贔屓に……」フカブカ
美玲「改めて聞くと、オマエらの関係ヒドイな!!」
54 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 14:30:00.80 ID:EMklrdlz0
小梅「みんな……本当にありがとう」
小梅「私、まだ子供で、みんなにも迷惑かけちゃうと思う……」
美玲「小梅は本当に頑張ってるぞ」
美玲「むしろコイツらの方が迷惑かけてるくらいだから」
幸子「言われてますよ輝子さん?」フフ...
輝子「いや、これは乃々のこと……」フヒ...
乃々「そういう幸子さんだって……」フフ...
美玲「いやオマエら全員だからな!?」
美玲「……と、まぁこんな調子だから、小梅が気に病む必要ないぞ」
小梅「フフ……」
小梅「……私、やっぱりみんなと一緒にいたい……」
小梅「私のことを知って、それでも一緒にいてくれて……」
小梅「アイドルをはじめて良かったって……心から思った」
小梅「これからも、よろしくお願いします」ペコリ
小梅「あと……パーティ、本当に……ありがとう」
小梅「こんなにお祝いしてもらったの、生まれて初めてで……」
小梅「みんな……私の、親友……ありがとう……」
55 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 14:31:18.21 ID:EMklrdlz0
み ん な だ い す き
__
, -‐  ̄ `V ̄ 、
/ --- 、 / -‐- 、 \
// \_ l \
/ │ \ l \
/ / │ \l 、
// /⌒∨ \ 、
// / ∨ \ 、
l { / │ _ ∨ l 、 、
l │ │ │ ´ ` ∨ │ .、 、
l ∨ ∧ l __ ││ __ 、
l ∩〉 l ∨ ) ` │∧ ト ヽ │
. l ζ/ │ レ } │) } │
∨ / │ , -━- 、 l │少_l
〉 / \_ゝ , / / / // /タ ノ
{ / i / /___ノ__/
│ │ \ ∧ノ _ -‐ 、  ̄/ _/
∧ ∨ l\l `ヾ l 乂 / /
∧ l\ ヽ、\ ` ‐- _ `ー ´__ ´
ゝ \) ̄ ノ/// } ̄ {///`ー- 、
///////< 〉///////ト 、
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「´/,二≧ 、/////// ̄ ` 、∨/ \l
}/,/////\///////////∧/,〈///\
ヽ/、//////∨///////////∧//ヽ//│
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56 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 14:32:10.20 ID:EMklrdlz0
(この直後、乃々は鼻血を出してぶっ倒れました)
おわり
57 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 14:40:15.80 ID:EMklrdlz0
例のおまけ
夜――
P邸――
小梅「そ、それでねっ」フンフンッ
小梅「乃々ちゃんは本当に料理上手でねっ」フンフンッ
小梅「あ、輝子ちゃんのサラダもとっても美味しくってねっ」フンフンッ
P「小梅、少し落ち着け」
小梅「あ……ゴメンなさい」
P「小梅がこんなに興奮するなんて、珍しいな」
P「あいつらの開いてくれたパーティが、本当に嬉しかったんだろ?」
小梅「うん!」
P「あんなに表情のなかった小梅が、今はこんなに笑うとは……」
P「いい友達を持ったなぁ……」グス
小梅「うん……みんな、親友だから」
P「俺の小梅を楽しませるとは、なかなかやるじゃないか」
P「あいつらにちょっとボーナス出しておこう」
小梅「出た……プロデューサーの強権……フフ」
58 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 14:46:34.36 ID:EMklrdlz0
小梅「あ……」
P「どうした?」
小梅「今日、私の昔のこと……みんなに話したの」
P「そうか……みんな驚いただろ?」
小梅「うん」
小梅「私、何も喋ってなかったみたいで……」
小梅「自分でも、驚いた」
P「そっか……」
P「それで仲悪くなった子はいたか?」
小梅「ううん」
小梅「みんな……受け入れてくれたよ」
P「ボーナス、増額しておこう」
小梅「良かったね、輝子ちゃん……新しい原木が買えるよ……」
P「というか……今日で良かったのか?」
小梅「うん」
小梅「今日サラッと言ったら、むしろ大丈夫かな……と思って」
P「小梅は思い切りが良いなぁ」
59 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 14:49:00.49 ID:EMklrdlz0
P「過去を話すのは構わないが……」
P「さすがに、変なことは言ってないよな?」
小梅「変なことって……どんなこと?」
P「そうだな」
P「まだ小梅のおねしょ癖が治っていない……とか?」ハハハ
小梅「ふぅん」ムッ...
小梅「Pさんが仮性○茎だってことかと思ったけど」
P「OK、痛み分けといこうじゃないか」
小梅「良いよ」
60 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 14:50:26.84 ID:EMklrdlz0
P「あと、バレちゃいけないことを喋ったりとか……」
P「そういうのはないか?」
小梅「うん、大丈夫」
小梅「本当にダメなことは……言ってないよ」
P「そうか」
P「それなら大丈夫だな」
小梅「うん」
小梅「私がPさんの許嫁だってこと……みんなに内緒だから」
P「正確には、小梅の自称だけどな」
61 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 14:53:35.89 ID:EMklrdlz0
P「前からずっと言っているが、今回も言っておこう」
P「お前はまだ13だぞ? まだ中学に入ったばかりなんだ」
P「人生はまだまだ長い……もっと他にいいやついるって」
小梅「でも……」
P「何か、問題でもあるのか?」
P「俺じゃないといけない理由でも?」
小梅「うん」
P「……え、あるの?!」
小梅「だって……」
小梅「私を拾ってくれるくらい優しくて、一緒にいて楽しくて、仕事もできて、料理もできて、あの子も見えて……」
小梅「こんな人……もう二度と会えないと思う」
P「うん……それは俺も否定できないけどさ」
P「でも、こんな業界だから、いつ職なしになるかわからないぞ?」
P「もっと安定した人間を選べよ」
小梅「大丈夫」
小梅「その時は、私が養ってあげるから」ニコッ
P「13歳に言われちゃったよ」
62 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 14:54:20.25 ID:EMklrdlz0
小梅「私……子供だから、Pさんを待たせることになっちゃう……」
小梅「だから今のうちから、素敵なお嫁さんに、なるって決めたの……」
小梅「Pさんを、独り占め……したいから///」
P「そうだよな」
P「小梅はまだ小さいのに、すごい頑張ってるもん」
P「炊事洗濯だって、俺の技術を全部吸収しちゃって……」
P「今じゃ、響子よりも家事スキルが高いんだもんな」
P「……キャラ被りを考慮して、響子には隠してるけど」
小梅「頑張ってるよ」
小梅「料理に、お掃除に、お洗濯に……」
小梅「未来のご主人様のためだから」
P「あぁ! 今の、録音しておけばよかった!」
小梅「あと……えっと……」
P「……」
小梅「……」モジモジ
P「……」
小梅「……///」モジモジ
P「あと……何?」
小梅「ぅぅ……///」
小梅「……え……」
小梅「……ぇっちなこと……も……///」
P「ありがとう」●REC
小梅「うーあー……///」ポカポカ
63 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 14:58:54.45 ID:EMklrdlz0
P「……おっと、もうこんな時間か」
小梅「あ、あの! その……」
小梅「今日……一緒に寝ても良い?」
P「良いけど……久しぶりだな」
P「以前自分から1人で寝るって言って、添い寝は卒業したと思ったのに」
小梅「お嫁さんになるのに、甘えてばかりじゃいられないから」
小梅「でも今日は特別だから……良い、よね?」ウワメヅカイ
P「……あぁ、今日は特別だ! だからなんだってしてやろう!」
小梅「やった……」
64 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 15:06:05.21 ID:EMklrdlz0
P「そして、俺からのサプライズプレゼント!」
P「小梅には、明日からしばらく泊まり込みの仕事と伝えていたが……」
P「なんと! これから1週間! 小梅と慰安旅行だったのさ!」
小梅「え、ホント……?!」
P「そう! 小梅に楽しんでもらうために、密かに計画していたんだ!」
P「そして、小梅と一緒にラブラブしたかったのさ!」
小梅「ら、らぶらぶ……///」
小梅「……わ、私も……Pさんとラブラブ、したい……!」
P「スケジュールは明日から5泊6日! さらに帰宅して1日オフ追加!」
P「合計7日間の慰安旅行だ!!」
小梅「わぁ〜……!」パチパチ
65 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 15:06:52.08 ID:EMklrdlz0
小梅「でも……こんなに休んで大丈夫……?」
P「任せろ! 俺の才能があれば、トップアイドルを1週間完全オフにすることも造作ないのさ!」
P「このサプライズのために、1週間分の仕事を全て済ませて、残った大量の判押しを全てちっひに丸投げしたからな!」
小梅「ちひろさん、大変そう……」
P「判子は1週間かけて押せばいいから、見た目ほど大変じゃないさ」
P「そんなことより……今は俺だけを見てくれよ……(イケボ)」
小梅「ぁ……ぅ、うん///」カァ...
小梅「Pさんも……私だけを見て……///」ギュ
P「あぁ、2人だけの世界だよ……お姫様」
小梅「Pさん……好き……///」チュ
P「うっひょー! 今夜は夜通しチュッチュするぞー!」ガバァ!!
小梅「きゃっ……もう、Pさんったら……///」テレテレ
66 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 15:07:22.88 ID:EMklrdlz0
CGプロ・事務室――
ちひろ「……」カタカタ
ちひろ「……」カタカタ
ちひろ「……」
ちひろ「ちくしょう」ガクッ
終わり
67 :
◆ag9TZfREZs
[saga]:2016/03/28(月) 15:17:21.29 ID:EMklrdlz0
疲れた……
要するに何が言いたいかというと――
小梅ちゃん誕生日おめでとう!
ってことです
68 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/03/28(月) 15:25:53.42 ID:GIK81fb2o
乙
素敵やん
69 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/03/28(月) 16:13:47.04 ID:9QY79bJSO
乙! Pもげろ
70 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/03/28(月) 17:33:56.44 ID:PTNcTeLQ0
スカウト癖治せ武内ィ!
71 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/03/28(月) 18:08:33.19 ID:YEte0QkU0
里親って結婚してないとなれないんだぜ
面白かった乙!
72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/03/28(月) 19:25:52.41 ID:uEuD7tVHO
おつおつ
もしやバレンタインデーのぼのの一人勝ちの人だろうか、ちがったらごめん
73 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/03/29(火) 03:34:43.50 ID:j2hmnQJDo
乙乙
反動ってこれかw
でも個人的にはどストライクの設定ですわ
74 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/03/29(火) 03:50:51.80 ID:lwKBKzOO0
乙
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/03/29(火) 10:56:11.15 ID:o9fCA5qx0
あの子(姉)「二人してイチャイチャ…でもこの沸き上がるリビドーは一体(NTR開花)」ゾクゾク
76 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2016/04/01(金) 17:36:21.41 ID:nuz8rYYr0
変な顔文字使うなカス
77 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/01(金) 17:57:34.61 ID:HU5qtGNYO
乙
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