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冬馬「俺は誰だ?」亜美真美(どうしよ…) - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/17(火) 13:17:52.19 ID:Cl/Jl3lB0
冬馬「ここは一体…なんで俺はこんなところにいるんだ?」


亜美「どどどどどどどうしよー真美!」


真美「どうしよう…って、どうしよう亜美…」


真美「悪ふざけで後ろから脅かしただけなのに壁に思いっきり頭をぶつけて気を失って…」


真美「目が覚めたらあまとう自分が誰なのか忘れちゃってるよ!」


冬馬「なあ、お前たちは俺が誰なのか知ってるか?」


真美「どうしよ…このままにしておくのはやっぱり駄目だよね」

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諸君、狂いたまえ。 @ 2024/04/26(金) 22:00:04.52 ID:pApquyFx0
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少し暑くて少し寒くて @ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
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渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 @ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
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二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
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佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
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全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
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君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
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笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/17(火) 13:21:24.92 ID:Cl/Jl3lB0
亜美「そうだ!頭を打って思い出せないならもう一度頭をぶつけちゃえばいいんだよ!」


真美「そっか!もう一度ぶつけてやれば思い出すかもしれないしね!」


亜美「それじゃあ早速…」


冬馬「おい、二人とも一体何を話して」


亜美真美「いっせーのー…」


冬馬「え?」


亜美真美「せッ!!!」


ゴゥン!!!


冬馬「がっ!!!」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/17(火) 13:24:40.49 ID:Cl/Jl3lB0
冬馬「」チーン


真美「これで本当に元に戻ったの?」


亜美「この結末はかみのみぞしる、だよ真美」


冬馬「…」ムクッ


冬馬「うぅ…頭が痛い…」


亜美「あまとう、ごめんなさい。大丈夫?」


冬馬「あまとう?誰のことを言っているんです?」


真美「ちょっと亜美!前よりひどくなってるよー!」


亜美「そんな!こんなはずじゃないのに!!!」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/17(火) 13:28:28.33 ID:Cl/Jl3lB0
冬馬「失礼ですが…、お嬢さん方。一体どういう状況なのか説明していただければありがたいのですが…」


真美「なんか言葉使いがキレイになってるよ!」


亜美「ああもう!あまとうがおかしくなっちゃったー!!!」


春香「さっきから戻ってこないと思ったら、一体どうしたの?二人とも?」


亜美「あ!はるるん!聞いてよ!あまとうが!」


春香「ふむふむ、そっか。う〜ん…どうしよっかな?」


春香「とりあえず二人とも後で謝るとして…」


冬馬「あの…一体僕はどういう状況で…」


春香「う〜ん…」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/17(火) 13:31:21.94 ID:Cl/Jl3lB0
春香「ところで冬馬君」


冬馬「冬馬、それが僕の名前ですか?」


春香「うん、冬馬君はこの私、超スーパーアイドル天海春香と知り合いで、前にお金を借りていたの覚えてる?」


冬馬「そ、そうだったんですか!?」


春香「うん、大体このくらいで…」


冬馬「そんな大事なことを忘れていたなんて…申し訳ございません!これ、お返しします!」


春香「今度はちゃんと気を付けてね」


真美「それで、一体どうしたらいいの?」


亜美「もしかして亜美達…逮捕されるとか?」


春香「大丈夫、そうはならないから。まあ私に任せてよ!」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/17(火) 13:34:13.83 ID:Cl/Jl3lB0
春香「それじゃあちょっと壁際によって」


冬馬「あ、はい…」


春香「そのまま顔を壁に向けて」


冬馬「あの…一体何を…」


春香「えい!!!」ドン!!!


冬馬「がっ!」


亜美「ちょっとはるるん!何やってるの!」


春香「いや、もう一度頭をぶつけてやれば思い出すかなって…」


真美「それはもう真美たちがやったことだよ!」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/17(火) 13:36:21.86 ID:Cl/Jl3lB0
冬馬「っ…いってぇなぁ!何しやがるんだ!」


春香「あ、戻った」


亜美「うそ!?」


冬馬「何だよお前ら、いきなり人の頭を壁にぶつけやがって…初対面の何様だっつーの…」


真美「え?初対面?」


春香「またダメか…やっぱり壁が悪かったのかな?」


冬馬「おい、聞いてるのか!?」


春香「ちょっと待ってて、今質のいい壁を持ってくるから」


亜美「か、かべ?」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/17(火) 13:43:18.81 ID:HtqHbkcYO
あっ(察し)
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/17(火) 13:50:30.13 ID:KJn6ASj2O
童貞には刺激が強すぎる
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/17(火) 14:12:44.48 ID:Cl/Jl3lB0
千早「で、その壁が私ってこと?」


春香「うん!千早ちゃんだったらきっと冬馬君の記憶も元に戻せるよ!」


千早「ねぇ春香、念のため聞くけど私に一体どうしろっていうの…?」


春香「そりゃもう冬馬君の頭を千早ちゃんの壁で思いっきりドーン!!!っとやって…」


冬馬「おい、壁って…そいつ人じゃねぇか。馬鹿にしてるのか?」


春香「さあ千早ちゃん!冬馬君を元に戻せるのは千早ちゃんのその壁にかかっているんだよ!」


春香「思いっきりドーンっとやって!ドーンっと!!!」


ガシッ


春香「え?」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/17(火) 14:15:17.67 ID:Cl/Jl3lB0
ドオオオオオオオオン!!!


春香「おごっ!!!」


千早「これで満足かしら?どう?私の自慢の壁の感想はッ!!!」


ドン!ドン!ドン!


千早「さあなんとかいいなさいよ!気持ちいい?心地いい?」


亜美「やめてよ千早お姉ちゃん!はるるん頭から血を流してるよ!」


真美「これ以上やったらはるるんダメになっちゃうよ!」


冬馬「お、おい…何があったのか知らねぇけど、見てるこっちが気分悪くなるから、やめてくれねぇかな?」


千早「…」


ぽいっ


春香「」チーン


亜美真美「はるるん!!」


千早「ふん、人を散々バカにした罰よ」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/17(火) 14:17:31.11 ID:Cl/Jl3lB0
春香「う…う〜ん…」


亜美「はるるん大丈夫!?」


春香「えっと…あれ?私…あれ?私って………あれ?」


亜美「え?これって…」


真美「まさか…」


亜美「はるるん。これだれかわかる?」


冬馬「これって失礼だな。俺にはちゃんと名前が…あれ?」


春香「えっと…どちら様?」


亜美「うそおおおおおおおお!!!!!」


真美「もっとやばい状況にィ!!!」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/17(火) 14:20:24.92 ID:Cl/Jl3lB0
亜美「ちょっと千早お姉ちゃん!どうしてくれるの!はるるんの記憶吹っ飛んじゃったよ!」


真美「前より悪くなっちゃったよ!これもうどうしようもないよ!」


春香「あなたも自分が誰なのかわからないんですか?」


冬馬「そうなんだ、自分のことがわからねぇっていうのは気分が悪いぜ」


千早「そう……」


真美「そう……じゃなくて!これどうするの!」


亜美「もう病院に見てもらうしか…」


春香「なんか、どこかで会った気がしませんか?」


冬馬「奇遇だな、実は俺もなんだ、覚えてないのに会った気がするってモヤモヤするぜ」


千早「………」


千早「!」ピコーン
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/17(火) 14:23:48.95 ID:Cl/Jl3lB0
千早「ちょっと!春香!冬馬!一体どこに行ってたの!」


春香「え?」


冬馬「あ?」


千早「こんなところまで二人で離れて!迷子になったらどうするの!」


春香「えっと…あなたは?」


千早「あなたは?って…あなたたち自分たちの姉のことも忘れたの!」


春香・冬馬・亜美・真美「ええッ!?」


千早「まったく、お姉ちゃんを心配させるだけでなく忘れるなんてひどいじゃない!」


冬馬「そ、そうなのか?」


春香「そっか、姉弟か。だからどっかで会ったような感覚が…」


亜美(なんか話がとんでもない方向に飛んで行ったんだけどー!!!)
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 23:49:37.71 ID:w60lIOeY0
毎度毎度クソスレ建てんなよ糞荒らしが
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