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ミカ「携帯端末、それは人生において大切なものかな?」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/12(日) 21:22:40.15 ID:nl2Cy13X0
アキ「いや、今の時代必要でしょ」

ミカ「そんなものが無くたって私たちは巡り会えるさ」

アキ「そう言う問題じゃないでしょ」

注:このSSは以下の内容で成り立っています
・結構前に書いたline系SSのなんかアレです
・続編的なアレです
・ガルパンパチンコで10万以上持って行かれた腹いせです
・今回も亀レスです
・アンツィオリーチとキュインリーチ未だに見てません
・アウンちゃんさんの薄い本はよ
・それとボルドーの薄い本も
・はよ


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1465734159
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寝こさん若返る @ 2024/05/11(土) 00:00:20.70 ID:FqiNtMfxo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1715353220/

第五十九回.知ったことのない回26日17時 @ 2024/05/10(金) 09:18:01.97 ID:r6QKpuBn0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1715300281/

ポケモンSS 安価とコンマで目指せポケモンマスター part13 @ 2024/05/09(木) 23:08:00.49 ID:0uP1dlMh0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1715263679/

今際の際際で踊りましょう @ 2024/05/09(木) 22:47:24.61 ID:wmUrmXhL0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1715262444/

誰かの体温と同じになりたかったんです @ 2024/05/09(木) 21:39:23.50 ID:3e68qZdU0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1715258363/

A Day in the Life of Mika 1 @ 2024/05/09(木) 00:00:13.38 ID:/ef1g8CWO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1715180413/

真神煉獄刹 @ 2024/05/08(水) 10:15:05.75 ID:3H4k6c/jo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1715130904/

愛が一層メロウ @ 2024/05/08(水) 03:54:20.22 ID:g+5icL7To
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1715108060/

2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/12(日) 21:32:54.96 ID:nl2Cy13X0
西住みほ
『そういえば皆さん』

『ちょっと聞きたいことが』

ケイ
『どうしたの?』

西住みほ
『継続高校のミカさんの連絡先』

『わかる人いますか?』

『ちょっとこちらの用事で連絡を取りたいのですが』

ケイ
『あー・・・ミカねぇ・・・』

『そういえば知らないわ』

ドゥーチェ
『私も知らんな』

カチューシャ
『あんな奴の連絡先なんて必要ないわよ!』

『戦車盗むようなやつなんだし!!』

西住みほ
『みなさんも知らないんですね』

ケイ
『ゴメンネ、力になれなくて』

西住みほ
「いえ、ありがとうございました!」

ドゥーチェ
『しかし、ミカって何考えてるかわからないよなぁ』

『フラッと現れたと思ったら』

『スゥっと消える』

『放浪者かなにかか?』
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/12(日) 21:46:12.22 ID:nl2Cy13X0
ケイ
『もしかしたら路上ライブの旅とかでもやってるんじゃないのかしら?』

『テレビの企画みたいな感じで』

ドゥーチェ
『なんだそれ!面白そうだな!』

『ウチもやってみるか!屋台引き連れて!』

吶喊野郎Cチーム!!
『あの』

田尻
『こんなかくげんを』

ドゥーチェ
『知らん』


吶喊野郎Cチーム!!
『ミカさんの事なんですが』

『今ちょうど、ミカさん達継続高校が我が知波単に来ているので』

『連絡先を聞いてみましょうか?』

西住みほ
『お願いします!西さん!』

田尻
『ごぞんちかしら』

ドゥーチェ
『だから知らん』

ケイ
『あれ?』

『そういえば、何か足りない気が・・・』

カチューシャ
『足りないって、何が?』

田尻
『(´・ω・`)』

ケイ
『誰かこのグループに入れ忘れてるような・・・』
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/12(日) 21:58:44.99 ID:nl2Cy13X0
ドゥーチェ
『えっと、誰だ?』

ケイ
『ok、それじゃあ点呼』

『サンダース、ケイ』

西住みほ
『大洗、みほ』

田尻
『せいぐろりあ』

カチューシャ
『プラウダの地吹雪のカチューシャ!』

ドゥーチェ
『アンツィオのアンチョビ』

田尻
『だじりん』

吶喊野郎Cチーム!!
『知波単、西絹代!』

ケイ
『あ』

『黒森峰』
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/12(日) 22:23:23.02 ID:iyUV6cF0O
ダー様可愛すぎるんだよ
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/12(日) 22:44:01.35 ID:e0bDb70ko
ミホーシャは真っ先に気づいてやれよ…
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/12(日) 22:46:45.61 ID:aiXc7j8ao
ドゥーチェが田尻さんに容赦ねえなw
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/13(月) 00:02:37.93 ID:w7mW7WREO
ダー様がションボリしてしまったw
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/13(月) 00:09:19.75 ID:SnV7tfcWo
ああエリカさんの事だな!
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/13(月) 03:19:31.55 ID:S4z5Nb7AO
れんれくの人か?期待だ
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/13(月) 07:41:32.06 ID:KBN7q6McO
ペコ!助けてあげて!ペコ!
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/13(月) 21:34:11.15 ID:EwZvjFzi0
西住みほ
『黒森峰』

ケイ
『ミホ、悪いんだけどお姉さんをここに入れてくれる?』

西住みほ
『わかった』

『小梅さんを入れればいいんだね』

ケイ
『何故そうなるのよ』

西住みほ
『あれ?エリカさんだった?』

ケイ
『違う、そうじゃない』

西住みほ
『お姉ちゃんはダメだ』

『お姉ちゃんだけは』

カチューシャ
『姉妹のあいだで何があったのよ』

西住みほ
『だってお姉ちゃん』

『どうせポンコツなことしか言わないもん』

ドゥーチェ
『ポンコツっておま』

西住みほ
『知ってます?』

『前に大洗と黒森峰でやった交流試合』

『あの時、お姉ちゃんが嘘ついてサンダースとプラウダも出るとか言ってたの』

『おまけに言うと』

『黒森峰が』

吶喊野郎Cチーム!! さんが まぽりん さんを招待しました

西住みほ
『待って』

吶喊野郎Cチーム!!
『え、もしかしてダメでしたか?』

ケイ
『いや』

『ナイスよ』
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/13(月) 21:42:06.77 ID:EwZvjFzi0
まぽりん さんがグループに参加しました

ケイ
『これでようやく揃ったわね』

西住みほ さんが退室しました

カチューシャ さんが 西住みほ さんを招待しました

西住みほ さんがグループに参加しました

ドゥーチェ
『そこまで嫌か!?』

西住みほ
『ぶっちゃけ言うと』

『西住流の恥の一人だと思っています』

ケイ
『それはぶっちゃけ過ぎでしょ!!』

西住みほ
『私は西住流に泥を塗りましたが』

『お姉ちゃんは恥です』

『試合中にカレーを食べちゃうほどの恥です』

カチューシャ
『何してんのよ』

『まほは・・・』
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/13(月) 21:52:40.81 ID:EwZvjFzi0
まぽりん
『みほよ』

『実の姉に向かって恥とは』

『よくも言えたな』

西住みほ
『ホントのこといってゴメンネ』

『お姉ちゃん』

田尻
『たいちょうたちのつどいに』

『ようこそ』

『まほさん』

ドゥーチェ
『ヤベェ』

『滅茶苦茶レアなのを見てしまった』

『ダージリンがラインで三連続言葉を発するところ』

ケイ
『ダージリンのおかげでタカシに彼氏ができました!』

カチューシャ
『ダージリンのおかげでノンナの身長が20センチ縮みました!』

ドゥーチェ
『ダージリンのおかげでP40の修理が終わりました!』

田尻
『やめて』

吶喊野郎Cチーム!!
『ダージリンさんのおかげで知波単が優勝しました!』

ケイ
『いや、それはない』

西住みほ
『待って』

田尻
『いじめないで』

西住みほ
『ケイさんのなんかオカシイ』
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/13(月) 22:01:14.12 ID:EwZvjFzi0
まぽりん
『結局』

『私は何故ここに呼ばれたんだ?』

西住みほ
『隊長達でのグループなんだけど』

『黒森峰だけ呼んでいなかったから』

まぽりん
『そうか』

『私はみんなに嫌われてたんだな』

ケイ
『そんなことないわよ!』

ドゥーチェ
『そうだ!呼び忘れてただけだ!』

田尻
『こんなかくげんを』

『しっているかしら』

まぽりん
『結構だ』

西住みほ
『嫌いじゃないけど好きでもないよ』

まぽりん
『偶然だなみほ』

『私もだ』

田尻
『ひどい』
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/13(月) 22:07:54.13 ID:EwZvjFzi0
カチューシャ
『この二人は一体何を戦っているのかしら』

吶喊野郎Cチーム!!
『あの』

『西住さん』

『ミカさんの連絡先が分かりました』

西住みほ
『ほんと?』

吶喊野郎Cチーム!!
『はい』


『というか、ミカさんが皆さんの連絡先を知りたいとのことでしたので』

『このラインに招待してもよろしいでしょうか?』

ケイ
『オッケー!』

西住みほ
『お願いします!』

ドゥーチェ
『私からも頼む』

田尻
『おながい』

カチューシャ
『おながい』

まぽりん
『おながい』

田尻
『やめて』
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/13(月) 22:24:33.96 ID:EwZvjFzi0
吶喊野郎Cチーム!! さんが 白銀の戯遊詩人ミカ さんを招待しました

ドゥーチェ
『白銀の戯遊詩人()』

ケイ
『ワーオ・・・』

西住みほ
『なんだろう』

『すごく嫌な予感が』

白銀の戯遊詩人ミカ さんがグループに参加しました

カチューシャ
『継続高校はこんな痛い名前を付けるの?』

『ダサっ!』

まぽりん さんが退室しました

ケイ さんが まぽりん さんを招待しました

まぽりん さんがグループに参加しました

ケイ
『敵前逃亡は許されない』


白銀の戯遊詩人ミカ
『あきにけいたいたんまつはひつようといわれてかつてみたよわたしにはひつようのないものだとおもうけどこれもじんせいにひつようなものなのであればわたしはそれにしたがおう』

西住みほ さんが退室しました

まぽりん さんが退室しました

ドゥーチェ さんが 西住みほ さんを招待しました

ケイ さんが まぽりん さんを招待しました

西住みほ さんがグループに参加しました

まぽりん さんがグループに参加しました
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/13(月) 22:30:58.61 ID:+WudJRdf0
おああさんのれんれくさきの再来ww
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/13(月) 22:32:49.69 ID:8DxU8+jI0
おまえもかwwwwwwww
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/06/14(火) 00:26:08.93 ID:AzUPUqEL0
濁点使えてるからまだマシかと
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/06/14(火) 00:38:40.57 ID:d10yo6FHo
養分さんチームオッスオッス
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/14(火) 00:54:15.59 ID:ni91FxvX0
スナフキン…
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/14(火) 04:25:37.75 ID:81n9Y5hZO
待ってた♡
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/14(火) 21:17:04.42 ID:BinJykKt0
ドゥーチェ
『敵前逃亡は』

ケイ
『許されない』

田尻
『みかさん』

カチューシャ
『何よその名前』

『すっごくダサいじゃない!』

田尻
『おちついて』

カチューシャ
『自分で考えたの?』

白銀の戯遊詩人ミカ
『あきが』

田尻
『ゆっくりと』

まぽりん
『地吹雪のカチューシャも大概だと思うがな』

カチューシャ
『あ?』

白銀の戯遊詩人ミカ
『かつてにつけた』

『まだなれない』

西住みほ
『ミカさん』

『とりあえず今はゆっくりと慣れていきましょう』

『大体一週間もすればなんとかなります』

ケイ
『尚、ダージリンは』

西住みほ
『私のお母さんは大体一ヶ月はかかりましたが』

『ミカさんならなんとかできるはずです』

カチューシャ
『尚、ダージリンは』

田尻
『ひとにはえてふえてがあります』

吶喊野郎Cチーム!!
『そういえばダージリンさんはそろそろ半年経つんでしたっけ?』

白銀の戯遊詩人ミカ
『きみたちが』

『そういうのであれば』

田尻
『おだまりなさい』

白銀の戯遊詩人ミカ
『それにしたがおう』
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/14(火) 21:31:00.68 ID:Z1zWZjncO
武部師範を呼ばなくては
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/14(火) 21:33:53.58 ID:TkyeWj7wO
武部師範は余計なことを教えすぎるからアウト
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/15(水) 22:10:58.92 ID:hx2OL4nX0
〜次の日〜

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    人八    {{  V^ソ         y‐く ::|::.::.::|::  :: |
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      ィニニヽ/≧=- -‐=ァア      \\ :.:|::   ::  \
     〃  ‐ァ  ∩     ̄{       !:::∨::|  ::: l  |
     {{ (__{  ⊂ ⊃  ---{          |::::::∨|  ::: | \|
      ゝ ___,   ∪  ( &人        |:::::::j/:  ::: |
.        人      >‐′          |:::::/::.::  :::;
         /`> ---=≦           /|: /::.::  :::/
         {∨ /             ⌒ア j/::.:   ::/
.         乂 (            / ∠二:: イ

28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/15(水) 22:12:08.75 ID:ptz9vbDvo
かわいい
29 :saga :2016/06/15(水) 22:40:55.64 ID:hx2OL4nX0
パソコンがフリーズして20分ぐらいたったけど、養分さんチームはどうすうればいい?(白目
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/15(水) 22:49:19.43 ID:KLATQ8kR0
よし、ゲーミングPC買おうか(ゲス顔
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/15(水) 22:57:43.26 ID:dNXjt1wEo
とりあえず電源ボタン長押しで切って再起動掛けよう
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/15(水) 23:01:11.34 ID:hx2OL4nX0
みほ「お願いします、武部師範」

沙織「やめて」

みほ「お願いします、武部師範」

沙織「だからやめて」

みほ「お願いします、武部師範」

沙織「分かったから」

みほ「お願いしm」

沙織「分かったから!引き受けるから土下座だけはやめてよみぽりん!!」

みほ「ありがとうざいます、武部師範」

優花里「どうしたでありますか?」

沙織「どうしたもこうしたもないよ・・」

沙織「みぽりんがさ、継続高校のミカさんにスマホの使い方を教えて欲しいってさ」

優花里「西住殿が土下座をする程のものなんですか?」

みほ「第二のお母さんだから、ミカさんは」

優花里「そう言った意味で?」

みほ「そんなの決まってるじゃないですか」

みほ「スマホポンコツ的な意味合いで」
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/15(水) 23:02:03.48 ID:hx2OL4nX0
治った
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/15(水) 23:18:09.58 ID:hx2OL4nX0
沙織「とにかく、ミカさんのラインIDを教えてくれない?」

みほ「はい、ミカさんのラインID送りますね」

沙織「はいはーい・・・と、来た来たぁ」

みほ「沙織さん、あなただけが頼りです」

みほ「お母さんを普通の人間に還ったように」

みほ「ミカさんも普通の人間に仕立てあげてください」

沙織「普通の人間ってみぽりん・・・みぽりんにはこの二人がどういうふうに写っているの?」

みほ「原始人」

沙織「原始人」

優花里「流石にそれは言い過ぎでは?」
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/15(水) 23:18:27.40 ID:zlwCY0oAO
むしろ師範に任せるとポンコツっぷりが加速した気が
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/15(水) 23:27:36.84 ID:hx2OL4nX0
沙織「因みに、ダージリンさんは?」

みほ「ダージリンさんはギリギリ弥生人」

沙織「それでも弥生人なんだ・・・じゃあアリサさんや猫田さんは?」

みほ「現代人だよ」

沙織「私は?」

みほ「沙織さんは未来人」

沙織「みぽりん、私を過大評価しすぎてない?大丈夫?」

優花里「じゃあまほ殿は?」

みほ「お姉ちゃんはあれだよ・・・ほら、あれ」

みほ「宇宙人」

沙織「酷すぎない?地球人ですらないよ」

みほ「お姉ちゃん何言ってるかわからないもん」

みほ「お姉ちゃんから戦車道取ったらカレー星人だよ」

みほ「頭の中カレー一色だよ」

沙織「わかった、分かったから」
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/16(木) 00:29:56.36 ID:HtBK44rr0
そういえばしぽぽんが参加したスマホ道の大会とやらはどうなったのだろう。
武部流門下たちは優勝を飾れたのだろうか。
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/17(金) 21:05:10.25 ID:Grjp+MFf0
〜次の日〜


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        ∨    |  {      ヽ   ヽ   ∨ハ       ',
          ′  /  l ハ       | \   ',   ',∧        ',
           ;′{  ィハ{⌒lメ  l  イ⌒ \ ハ   :l ', ∧      ',
          | {   ', |z≠ミ、{ \:}  リァ≠=ミY   }: }  ヘ  ヽ   ',
          |{八  |小 んハ   l / ん:ハ 〉}  /:j/   | ',  ';    ',
       从 ヽ {ヘ  ∨ソ   j/  ∨:ソ / /Y: l  | ',  ';    ',
         \ {\ゝ;     ,       厶_ノ : l  |   ,   ';    }
          l  l :从          /  l :|  l   ,  }  リ
          l  l    、   ‘ ’   イ:     l :|  l   |  ノ  /
           l  |l  __ > -   ´/\   l :|  l   |    /
             l_|l/   \ \  /   .〉\:l : |   |  八  /|
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   /⌒ア-──ミ  \  く彡介ミノ ./Lノ/ /〉-、\,) /  ∧ !
  / ⌒/_||_  __` < ヽ  ハ | |  ̄  / ノ.L// / Y ∨  / Y
   、  /  ̄|| ̄/▼ `ヽ\ \ } .| |   ヽ `ヽ `ヽイ.} { /   ヘ
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     、    、    ノ  ソ_」_|___|//ハ___/ \  \
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      / /  弋三ア   \|」.」__}//∧         \',
.     //⌒/--ミ       マ    |///|ヘ          ヾ
     /⌒>'     ~¨゙  ‐-  _}____|///L∧        ,
    (⌒ /                  `マ/////          }
       ̄~\                }¨Y//〈    \     ./
            >             /  |\.∧     ─
       /    >         /  /}_ソ::::::::\
      /   キ /::::::::/::::>   _/_/ノ::::\:::::::::\
       、_____/::::::::/:::::::::/:::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::ヽ::::::::::\
        /:::::::::::::::::/:::::::::/::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::ヽ::::::::::::ヽ


39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/17(金) 21:15:25.44 ID:Grjp+MFf0
まぽりん
『みほ』

『みほ』

『お願い』

『助けて』

『見てる?』

『みほ』

『助けて』

西住みほ
『何?』

まぽりん
『助けてくれ』

西住みほ
『今度は何をやらかしたの?』

まぽりん
『何もしてない』

西住みほ
『そういうこという人に限って何かをやらかしてるんだよ、お姉ちゃん』

まぽりん
『頼む助けて』

『大学選抜の時の借りを返すつもりで』

西住みほ
『今度は黒森峰が廃艦になっちゃうの?』

まぽりん
『そんなわけなかろう』

40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/17(金) 21:31:23.72 ID:Grjp+MFf0
西住みほ
『じゃあ何を助けて欲しいの?』

まぽりん
『タンカスロン』

『頼む黒森峰の助っ人として出てくれ』

西住みほ
『黒森峰もタンカスロンやるんだ』

まぽりん
『ダージリンに誘われてな』

『エリカが指揮している』

西住みほ
『エリカさんだったら私がいなくても大丈夫じゃない?』

まぽりん
『普通の相手だったらな』

『対戦相手は』

『お母様率いる即席混同チーム』

西住みほ
『待って』

まぽりん
『エリカじゃ恐らく勝てない』

『だから助っ人としてだな』

西住みほ
『ごめん』

まぽりん
『エリカを助けてくれ』

西住みほ
『無理』

『その試合の日はお腹が痛くなる予定だから無理』

まぽりん
『助けてくれ』
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/17(金) 22:23:56.51 ID:Grjp+MFf0
まぽりん
『因みに言うとだな』

『みほに拒否権は無い』

『というよりも受けざるを得ない』

西住みほ
『お姉ちゃんもしかして余計なこと言っちゃった?』

まぽりん
『もしも負けたら私とみほのお小遣い半年分を減らす』

『と言ってしまったからな』

西住みほ
『ふざけないで』

まぽりん
『試合は来月の頭だから』

西住みほ
『ふざけないで』

まぽりん
『頼んたぞ!』

まぽりん さんがスタンプを送信しました

西住みほ
『死ね』
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/17(金) 22:30:16.75 ID:qlanAcI3O
仲が良いのか悪いのかわからん姉妹愛
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/17(金) 23:24:01.57 ID:I2Z7jngIO


しほさん率いる即席混同チームのメンバーがすっごい気になる
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/18(土) 08:09:19.11 ID:T5rJN9hNO
しほさんからまぽりんに話が行かないでダー様に話が行く不思議
スマホ使えないグループでもあるのか
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/18(土) 09:36:39.50 ID:IEde4nu6O
武部流の混成チームじゃない?
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/19(日) 21:17:45.63 ID:0/ijW2XW0
〜それからしばらく〜


                        __
                        、丶`:::::::::´"''  、
                     /:::/:::!::::::::::::::::ヽ ::::\
                  |:::::/:::/|:::::::: !ヽ:::::|:::: Vハ
                  |::::l:‐- lV::::: | -ヽ‐:::::::i:::i
                  |:::::弋茜∨:::l'茜アl/:::::|:::|
                   j:::ヽゝ  ' \{  _ノイ::::,::::
                 ,ム::::::::!   __    /::::::::/::/
         _ ニ= -‐ '' ¨~i: : V ::|\  _. ィ::::::/イハ{
     > '' ´        _ 斗i : : ∨|_: :`l  /::/ル′
.    ∧    ..,,_,,.. <ー-=,i: : :.iヘl_,>j   {/乂__`ヽ、
     > _          .,': : : :j// 、 __⊂フ=∠、',: :` 、
.          ≧s。 _   ,': :__ノニゝ―=:≦ニ∧:::: l i: : : :',
              ≧,'/ニニニニニ:.=/ 、l_;;;ノ i: : : : i
                 /ニニニニニニニ::{ }',   i: : : : i
                /ニニニニニ二二二:∨∧  .i : : : ハ
.               {三三三三三三=ニニ::ゝ _|  i: : : ,': :',
             八三三三三三三三=.:::ニ/! .i: : : : : : ',
               ヾ三三三三三三..::ニ‰ | .i: : : i: : : :i
                   ヤ二二二二二.:二∧   ', !: : :_斗‐┘
               ∨ニニニニニ::二ニ'∧  .!  ̄.!
               ヤニ二二二::二 >‐_.{   ',
                  ヤニニニニ::= /    `丶、 |
                {Vニニニニ::=.|        \
               ∧V二二二::ニ|             ヽ
                 ハ \二ニニ:.=|            ∨
                   , '  ヾ二二:.|               W
                , '      ∨ニ=| '          }
                  , '       `乂ニヘ,'            }
              , '           ` ̄{           'ヽ
             ,:'              }          ' 〈
           ,:'              ,l          √`<
.          /              /l          ハ :_: ノ\
         /            /  l         ,' \: : : : :\
.        7           /   l            ,    \: : : : :\
         ,゙             /      .l           ,'       \: : ノノ

47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/19(日) 21:27:39.08 ID:0/ijW2XW0
西住みほ
『お母さん』

『お姉ちゃんからタンカスロンのことを聞きました』

『黒森峰と試合をするようですね』

しぽぽん
『はい』

西住みほ
『そのことで聞きたいことがあります』

『どうして無関係な私まで巻き込まれなければならないのでしょうか?』

『黒森峰とお母さんのチームでの試合のはずなのに』

『どうして黒森峰が負けたら私のお小遣いまで減らされるのか』

『それがわかりません』

『そもそも、どうしてお母さんがタンカスロンに出ようと思ったのか』

『それもわかりません』

『可能な範囲でいいので』

『答えてもらえると助かります』

しぽぽん
『みほ』

『わたしかたんかすろんをしようとおもつたのはたけへりゆうのもんかせいのたしりんさんからのおさそいをうけたからてす』

西住みほ
『待って』

しぽぽん
『そしてあなたたちのおこつかいをへらそうとしてるのはさいきんあなたたちかたるんているようにおもえたかてす』

西住みほ
『だから待って』

48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/19(日) 21:32:53.09 ID:0/ijW2XW0
西住みほ
『なんで?』

『なんでなの?』

『ついこの間まではちゃんと文字打てたよね?』

しぽぽん
『みほ』

『しつはおああさん』

『このあいたすまあとほんをこわしてしまいまして』

『あたらしくかいかえたのてす』

西住みほ
『お母さん』

『新しいスマホを買い換えたんですね』

『でも、たとえスマホのデータがなくなったり、初期化されたりしても』

『普通は操作方法まで初期化されることはありません』
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/19(日) 21:32:55.32 ID:dVK1B6ISO
みほの[ピーーー]発言で草
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/19(日) 21:39:36.58 ID:0/ijW2XW0
しぽぽん
『このあたらしいすまあとほん』

『つかいにくいのてす』

しぽぽん さんがスタンプを送信しました

西住みほ
『使いにくいとう理由で』

『そこまで退化するひとは初めて見ました』

『ちゃっかりスタンプは覚えてるんですね』

しぽぽん さんがスタンプを送信しました

しぽぽん さんがスタンプを送信しました

西住みほ
『武部師範に申し訳ないと思わないんですか?』

しぽぽん
『たけへしはんは』

『いまもなお』

『にゆういんちゆうてす』

西住みほ
『武部さんは退院して元気に学校にきてます』
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/19(日) 21:46:07.42 ID:0/ijW2XW0
西住みほ
『とにかく』

『なんとかして元に戻ってください』

『句読点や濁点がなくて非常に読みにくいです』

しぽぽん
『わかりました』

『なんとかします』

『なので』

『たけへしはんには』

『ないみつに』

『おねがいします』

西住みほ
『それはお母さん次第です』

しぽぽん
『みほ』

『わたしはあなたのおこつかいを』

『へらすことも』

『さらにへらすこともてきます』

西住みほ
『このことは絶対に沙織さんには言いません』

しぽぽん
『ありかとう』
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/19(日) 21:53:09.00 ID:eSN8vJzCO
駄目だこのポンコツ母娘
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/19(日) 21:54:59.99 ID:dvGgtzRAO
ちょくちょく濁点使ってんじゃねえか
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/20(月) 01:06:25.24 ID:0s4tr0Uv0
さらりと田尻さんも武部流門下であることが判明。
戦車道界隈にじわじわと影響力を広げてるな・・・
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/21(火) 00:25:32.81 ID:M5293RSl0
いずれは武部流が戦車道を支配する...?
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/21(火) 08:35:18.29 ID:DPaAqwFYO
ほんとは次女にかまってほしいんじゃないかこの家元
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/06/28(火) 09:19:52.37 ID:w+vKMxjzO
まだかな
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/28(火) 09:42:13.77 ID:Cp2IAZXno
家元自らタンカスロン参戦とかしずか姫意味分かんなすぎて死にそう
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/28(火) 10:45:57.59 ID:yqQOjDYpo
しずか姫「しほたんしほたん」
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/28(火) 17:28:16.47 ID:T2A98Atyo
>>54
続編で門下生って判明してたハズ
あと入院理由も・・・
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/29(水) 00:02:17.01 ID:m9NFEezM0
>>60
続編とかあったん? てっきりこれが第2作目で続編かと思ってたけど。
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/29(水) 21:23:22.75 ID:jhmEMoh+0
一作目: http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1452769761/

番外編:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1457008468/

先にこれを貼るのを忘れてた
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/29(水) 21:26:26.43 ID:jhmEMoh+0
〜次の日〜


                       n
                        ⊥
                       '   `
                     乂___ノ
                 , -─‐-、-┴- , -─‐-、
                  rγ   ’   )   (    , )ハ
                アマYゝ----‐'    ゝ-----ヘ⌒7、
                ∧//: : ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄: : V}: :
             .': У : : : /: /⌒``'⌒``l: l: : : : : ヽ: : :|
             |: :l : : : : l:./         l:.ハ:l: : : : : l: : |
                  |: :l: : : : :从 __      ,l' lハ : : : l: : |
                 |: :l: :.l: : l'´⌒`    ´⌒`  、、: : l: : |
                |: :丶l: : l  _       _   /l: : l/: :
               | : : (\(ヾ'⌒``   '⌒`` '⌒: / : : |
               |: : : 丶入     '      /_ノl/ : : : |
               |: : : :i: : | 丶 _ マ フ _  '   l: : : : : |
               |: : : :i: : |   l ー‐ l    /: : : : : |
   _ -──- 、    |: : : :i: : |   _,イ    L   /: / : : : | _,,..-‐'' ̄ ̄ 丶、
  ., ⌒ ‐- γ⌒丶、 |: : : : , - ー' ‐-  -─ `` ーく: : : l: l/-‐ ヽ___   )
  {-───‐{      ヽハ : :/              l: : 'У    /    ィ
  ` ー-   >、__   ∧V:|  l             l  |:.//  ,-=´─   ̄
              ヽ  ∧Y  }               {  l〃
               V  ,′            , /  /
             ‘、  丶. l               l./
                 ヽl ゝ:::::ノ    ゝ::::::: /   /
                 ‘、   ヽ             l
                    l             l  /
                \  }             l ,
                     `ノ            l¨
                          ⌒ー
                     /            、
                 /
                                   ‘
               ,′                  l
                  \.....     ......    |
                |      \::::::::::::::::/    |

64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/29(水) 21:41:55.63 ID:jhmEMoh+0
<<黒森峰タンカスロンチーム@連合チーム>>

まぽりん
『さて』

『皆いるな?』

ケイ
『ノ』

ドゥーチェ
『ノ』

カチューシャ さんがスタンプを送信しました

西住みほ
『私は被害者です』

吶喊野郎Cチーム!!
『まほさん!』

『ダージリンさんとミカさんがいません!』

まぽりん
『いいところに気がついたな』

『奴らは敵だ』

吶喊野郎Cチーム!!
『じゃあ私たちは西住流師範だけでなく聖グロと継続とも戦うんですね!』

まぽりん
『そうだ』

『それでは本題に移る』

『聖グロ、継続の他に』

『誰が引き抜かれた?』

ドゥーチェ
『ペパロニに裏切られた』

ケイ
『アリサが持って行かれたわ』

西住みほ
『ウチは沙織さんにアリクイさんチームの猫田さん、レオポンさんチームの方々が・・・』

カチューシャ
『ウチは誰も欠けてないわ!』

『このカチューシャ様の目が黒いうちはだれも逆らえないんだから!!』

吶喊野郎Cチーム!!
『我が知波単も誰も欠けてはおりません!!』

まぽりん
『流石、独裁者と吶喊バカなだけはあるな』

『それに比べて、お前たちと来たら・・・』

カチューシャ
『今カチューシャのこと馬鹿にした?』

まぽりん
『特にみほ』

『お前のところが多いぞ』

西住みほ
『私に言わないでよ』

『元はといえばおねえちゃんが悪いじゃん』

カチューシャ
『ねぇ、聞いてる?馬鹿にした?ねぇ?』

65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/29(水) 21:50:55.31 ID:+IlRvtVKO
武部流層厚すぎw
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/29(水) 21:55:21.34 ID:jhmEMoh+0
まぽりん
『まぁ、いろんなことはさておき』

『お前たちの隊長となるエリカから何か一言もらおうか』

『エリカ、頼む』

エリカ 逸見
『大体ウチの隊長のせい』

『以上』

まぽりん
『エリカ』

『私は確かに何か一言と言ったが』

『あまりにも短過ぎはしないか?』

エリカ 逸見
『残念ながら隊長』

『事実です』

まぽりん
『せめてもう一言だな』

エリカ 逸見
『分かりました』

『私も皆も被害者』

『以上』

まぽりん
『だからな』

エリカ 逸見
『ちょっとまちなさい』

『あなた達』

『勝手に友達申請とかしてくるんじゃないわよ!』

『やめなさい!』

『やめなさいってば!』

『スタンプ送ってくんな!』

『ボコの画像送られてきても反応しにくいわ!!』

『カチューシャ!その写真消せ!なんで持ってんのよ!』

『だからあんたたちやめなさいって!!!』

『隊長!!あんんたもカレーの画像なんか送ってこないでよ!!』
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/29(水) 22:24:42.53 ID:heo0awx+o
えりりん人気じゃん
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/29(水) 22:34:05.49 ID:K4l1sjzdo
さりげなく申請許可するえりりん可愛い
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/30(木) 00:00:35.52 ID:GPGZ3zf+0
ここのえりりんの中でまほ隊長の株は底値割れを起こしてるなwww
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/30(木) 00:56:51.26 ID:mLsu8oYio
逆にまだ友達申請してないのいたんだな
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/30(木) 20:41:14.26 ID:QXdjQaxD0
ただのミスなんだろうけどまほにだけあんんたとミスフリックしてるえりりんに笑った
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/30(木) 21:58:10.28 ID:7DlTwZwD0
ケイ
『なかなかイジリ甲斐があるわねこの子』


カチューシャ さんが画像を送信しました

エリカ 逸見
『ちょっと!』

西住みほ
『あ、エリカさんがカチューシャさんを肩車してる』

エリカ 逸見
『それ消せって言ったじゃない!!』

カチューシャ
『ノンナの肩車には劣るけど、低い景色もなかなかのものだったわ!』

西住みほ
『エリカさん』

『次会ったときに私も肩車してほしいなぁ』

エリカ 逸見
『無茶言わないで!』

『持ち上がるわけないでしょ!』

西住みほ
『今度ハンバーグ作ってあげるから』

エリカ 逸見
『そう言う問題じゃない!』

ドゥーチェ
『みんな聞いたか』

『ハンバーグ作れば肩車してくれるらしいぞ!』

エリカ 逸見
『だからそう言う問題じゃないってば!!』

『おい!』

『こら!』

『私のラインにハンバーグの画像を送ってくるな!!』

『ハンバーグ師匠の画像も送ってこないで!!』

『だからどさくさに紛れてボコの画像も送ってこないで!!』

まぽりん
『ダメだったか、ハンバーグ師匠は』

西住みほ
『お姉ちゃん何送ってるの・・・』

まぽりん
『お前もな』
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/30(木) 22:00:19.85 ID:7DlTwZwD0
〜一方そのころ聖グロ〜


                _,,,...、、...,,,_             ___
                 , ´二二二二>‐‐'´         ` 、
                /二二>''´ ̄             、   \
            , ´ ニニア´       ::::::::::::::::::    \    、
          ⌒\/====   ::::::::     ::::::::::::::::::::::::::     `     \____
            /===  ::::::::::::::: :|  :::::::::::::::::::::::::|::::::::::::     ∨ /     /
.          ;;´ニニニ/ ::::::::::::::::::: :|  :::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::   ∨   < ______
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                     / ./    {{ニニニ′            ./       :
                 / ./    ニニニ′   ____  /         :i
               _,/  ,′   ニニ7    /¨∠ニニニ:/ _,′       ′
                「  ./ _/ニニ7     /∠ニニニニ7 7         ,′
              ___/ __,/  {{ニニニニ {      ̄ ̄ ̄ ̄ /         ,′
.            __/__ ∨ }{  {{ニニニニ {____            /          ′
         r'´___  `  }{  {{ニニニア´   \____      /          ,′
.         _,rく____` 、__,厶←ニ⌒^      |   |‐=ミ /        ,′
        /¨¨    ¨¨二⌒^           |   |   ./        /
.     ,′ /                     |〇 |  /        /
.       {  _/                      /¨¨¨`'く         /
.       {                    <.__             /
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/30(木) 22:09:16.49 ID:7DlTwZwD0
田尻
『あっさむ』

『おきていますか?』

ハッサム
『はい、なんでしょうか?』

田尻
『さいきん』

『おれんじぺこをみかけませんが』

『なにかこころあたりはありますか?』

ハッサム
『オレンジペコなら』

『私のとなりで寝てますよ』

田尻
『え』

ハッサム
『ゆうべは おたのしみ でしたね ▽』

田尻
『ずるい』

『わたしをのけものにして』

『たのしんでいたなんて』

『わたしもいっしょに』

ハッサム
『まぁ、冗談ですが』

田尻
『ぱじゃまぱーてぃーしたかった』

ハッサム
『え』

田尻
『ちがうのかしら』

ハッサム
『ダージリン様は純粋なお方ですね』

『いずれみんなでパジャマパーティーやりましょう』

田尻
『ちがったの?』
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/30(木) 22:21:13.14 ID:7DlTwZwD0
ハッサム
『オレンジペコの話に戻しますが』

『実の所、連絡が取れてません』

『一体どこで何をしているのか』

『もしくは何かしらの事件にあったのか』

『それさえわかりません』 

田尻
『さいごにおれんじぺこをみたのは』

『いつかしら?』

ハッサム
『確か、戦車の一斉メンテナンスで長期休暇に入る直前までは居た記憶があります』

『現れなくなったのはその二日後ですね』

田尻
『もうすぐ、めんてなんすはおわるというのに』

ハッサム
『そういえば、丁度その辺りに何かがあったような・・・』

田尻
『ほかのかたにきいてみます』

『もうよるもふけてきたので』

『ねましょうか』

『よなかにごめんなさいね』

ハッサム
『はい、おやすみなさいダージリン様』

ハッサム
『あ、思い出した』

『たしかどこかの即売会で何かの一斉検挙がニュースで取り上げられてたんだった』

『まぁ、関係ないでしょう』
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/30(木) 22:44:12.05 ID:06Xd1oOyO
ボコ警察に捕まったままなのか……
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/01(金) 08:09:39.81 ID:+2fByrpAO
なぜか知らんが唐突なバレパンマンがツボった
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/01(金) 08:56:48.12 ID:MsXqLpv0O
ダー様可愛い
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/01(金) 11:53:46.69 ID:c9VVVZt6O
愛されエリカさんかわいい
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/01(金) 13:44:18.32 ID:4oIGArNsO
肩車が無理ならおんぶでも抱っこでも良いんだよ
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/07/05(火) 21:32:37.42 ID:00Pc1Cod0
〜一方戻って被害者さんチーム〜

          /////////\
          ,L╋-──‐-ミヽ
         /          \
       /     、        \
         l .    ヽ   ヽ
      /   l| l     | ',   , l 、 }
     .   ハl     |斗匕 .l ゝ}    ',
     l ,ィ l ー-、-  | ,ィ笊示ミ! l   |
     {./ l |,ィ示マ、  |  弋zソ ' '      ',
     {ハ. ', ハ 弋ソ \|  //// /   :
      } Vヽ/// `     /,ィ   |
      }   _入u  マ   )∠/l}   l |   、
      '    |   _    _  イ /    l l     \
     ' /   ;|   __l 二   |_l/   ハノ     l \
     l ィ   ハ__rく: : : : /:|  l/|   /   l    |
     l八   l//||/ハ: : /: :Lノ: :l ,/   /|  l |
    /∧V l//|L___У、: : { : : | /7=─-ミ ハノ
    ,'//ハ/V///≦////\」,.ィi〔l\////ハ/
    l///Уr──>─ィi〔////////>∨//,
   ノ///{.:////──────ィi〔  ̄ヽ//,
  f'////,{///{///////\/////////}//,}//,
  //////ハ///}/////////////////{//,}//,
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/07/05(火) 21:42:40.07 ID:00Pc1Cod0
西住みほ
『そうだ』

『スパイを送りましょう』

まぽりん
『スパイ?』

『誰をだ?』

アンチョビ
『ペパロニは無理だと思うぞ』

ケイ
『アリサも恐らく無理ね』

西住みほ
『実は丁度、聖グロの生徒で唯一、このことを知らない人がいるんです』

『オレンジペコさんです』

カチューシャ
『?』

『どうしてあのちんちくりんが』

『試合のことを知らないなんていえるの?』

西住みほ
『実は、とある事件がありまして』

『詳しいことは省きますが、現在オレンジペコさんはダージリンさん達とは別の場所に滞在しているんです』

ケイ
『何?短期転校でもしてるの?』

『何処に?』

西住みほ
『それに近いですね』

『場所は愛里寿さんと同じところです』

まぽりん
『もう転校場所が決まったのか』

西住みほ
『いえ、まだ決まってないようです』

まぽりん
『?』

ケイ
『?』

カチューシャ
『』
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/05(火) 21:46:31.67 ID:mizZfix/O
かっちゃんは何かを察したか
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/07/05(火) 21:51:00.33 ID:00Pc1Cod0
西住みほ
『とりあえず、明日お迎えに行って来ます』

『その時に交渉をしてきますね』

ケイ
『あら、一人で大丈夫?なんなら私もついていこうかしら?』

『遠いんでしょ?ヘリに乗せて送ってあげるよ?』

西住みほ
『あ、大丈夫です』

『フネや飛行機を使うほど遠いってわけではないですし』

『戦車で行ける距離なので』

エリカ 逸見
『もしかして:大洗?』

アンチョビ
『もしかぢて:ボコランド?』 

西住みほ
『アンチョビさんよくわかりましたね!』

アンチョビ
『いや、だって』

『近くでみほと愛里寿が行くような場所っていったら・・・』

カチューシャ
『いや』

『そもそもなんでボコランドにちんちくりんがいるのよ』

西住みほ
『だってオレンジペコさんはボコ仲間だから』

カチューシャ
『え』

西住みほ
『ボコ仲間だから』

『説得して』

『ボコ仲間になったから』

カチューシャ
『なにそれこわい』
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/05(火) 21:52:58.86 ID:o/+92Gfko
地吹雪すら震え上がるボコキチの恐怖
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/06(水) 00:01:42.49 ID:M8sRDZhu0
ボコ警察の取り調べ可視化を要求します
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/06(水) 01:47:50.35 ID:rtsMBghO0
可視化したら困るのはその恐怖と狂気を見せられる俺たちなんだよな
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/06(水) 10:49:39.89 ID:LDNsBtu8O
何でどこのみぽりんもボコ洗脳してるんだよ…
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/06(水) 12:17:49.65 ID:TiyO0Nlbo
だって、ボコだから!
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/06(水) 16:36:37.04 ID:4RfOVoOL0
説得という名の教育という名の洗脳
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/07/20(水) 21:47:57.43 ID:LeYwJ7Qd0
エリカ 逸見
『そんな話はともかく』

『結局誰が助っ人として参加するのよ』

まぽりん
『私が考えてるのは』

『大洗、アンツィオからは二輌』

『プラウダ、知波単、サンダースからは一輌』

『知波単から三輌』

まぽりん
『と、考えているが』

カチューシャ
『言っておくけど、私は出れないから』

まぽりん
『え』

カチューシャ
『ノンナから止められているのよ』

ケイ
『私も出れないわよ』

『ていうか、アリサの使っていたM22ローカスト』

『もうBC自由学園に返したもの』

西住みほ
『ウチも、ギリギリ89式ぐらいしか無いよ』

ドゥーチェ
『じゃあみんなでウチのCV33に乗るか』

まぽりん
『貸してくれるのか?』

ドゥーチェ
『ペパロニに全車両持って行かれてなければ、な』

吶喊野郎Cチーム!!
『それではウチはテケを持っていきましょうか』

エリカ 逸見
『車輌を紅く塗ってムカデさんチームみたいにするのかしら?』

吶喊野郎Cチーム!!
『ムカデさんチーム?』
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/07/20(水) 21:51:57.86 ID:LeYwJ7Qd0
〜次の日、ボコランドにて〜


            fこ=ニニニニニニニニニヽ
          ∠ニニニニニニニニニニニ}__
            /ニニニニニニニニニニニニ/:::::::::.....
         /ニニニニニニニニニニニニ/:::::::::::::::::::\
       ∠{ニニニニニニニニニニニニ/::::::::::::::::::::::::::::\
       {ニニニニニニニニニニニニ/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
         乂ニニニニニニニニニニ/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::い
           /`ミニニニニニニ>イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}:::i
        /:::::::::::::::/:::::::::::::::::::/::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::}::::::::}:::::::|:::|
         /:::/::::::/::::::::::::::::\j:::/|::::::::/::::::::::::::::::::::::ハ:::::::::::::::|:弋
   、__彡::::::::://::::::::::::::/  {\l:::::/{:::::::::::::::::::::::/::::::::/:::::::::::::ト\
   \:::::::::::::::::ー‐{:::::::::::::__彡=从 |\::l::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::乂|
  ー<::::<;;;;::::::::八::{:::::::::lY ん)::}ヾ{ト\:::::::::::///_::::/::::厂:|
 ー--‐彡::::::/-〜::::{ 乂:::::: {::::rリ     }:::彡"r ̄ ̄/:::::/:::::/::::人
   ⌒''ー--/::/::乂__/\|  `''"     ̄ ヘ   /::/:::::/:::::::::{ ̄
         {/(:::::::::::::/::::/         :. `ミ=/イ::::::::::{:::::::::::乂__
        { \{ヽ/::::∧   f(^ー- _ `   /::癶(⌒ヽ}\ ̄ ̄
              /::::/:::(\  \ `〜ァ"   ∠:::(_    ノ
             /:::://゙弋      ̄  イ(  廴ナ┐
            _{{::::〈    `ヽ、 下ミ_     (;;;ノへ_
         /  八::{ \  /\  Yハヽ  ̄ヽー、  └化メフ⌒ヽ
      /     \  \\シ/⌒Y {     ヽ     乂:::}ノ
       {          \ 癶__ }⌒   }  廴     )ソ
       丿         }         ヽ\   \  人

93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/07/20(水) 21:59:31.41 ID:LeYwJ7Qd0
西住みほ
『こちらボコさんチーム』

『虎さんチーム、応答してください』

エリカ 逸見
『わざわざライン送ってこなくてもいいわよ』

『うっとおしいわね』

西住みほ
『ボコさんチームはこれより』

『みかんさんチームの回収に向かいます』

エリカ 逸見
『勝手に行ってきなさいよ』

『ってか、ボコさんチームて、みほしかいないじゃないの』

西住みほ
『いいじゃないですか(´∀`*)』

エリカ 逸見
『ウザっ』

西住みほ
『こちらボコさんチーム!大変です!』

『入口にボコがいます!!』

『可愛い!』

西住みほ さんが画像を送信しました

エリカ 逸見
『いいからさっさと行きなさい!!』
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/21(木) 01:27:46.93 ID:kKdxgf8Ro
みぽりんのテンションに笑う
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/26(火) 18:22:13.92 ID:n9UFfPHP0
きてたか乙
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/28(木) 18:10:33.58 ID:1mEqYKQ6O
めちゃくちゃ楽しみ。

ていうかもう、10年後の未来にタイムスリップしてこの人が書いたSS達を長時間読みふけりたい。
それはきっと至極の時間であろう。
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/29(金) 22:19:06.00 ID:NYowZaSfO
sageろカス
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/07/31(日) 18:50:22.87 ID:p6AtOG4u0
西住みほ
『エリカさんノリ悪い・・・』

エリカ 逸見
『やかましい』

『せっかくの休日だというのに』

『どうして私があなたの連絡を聞かなきゃならないのよ』

西住みほ
『だって黒森峰のタンカスロンの隊長だし』

『それに私』

『エリカさんのこと好きですよ?』

エリカ 逸見
『私は嫌いよ』

西住みほ
『もちろん友達としてですが』

エリカ 逸見
『私は嫌い』

『友達だとしても嫌い』

西住みほ
『ひどい(;´Д`)』

エリカ
『いいからさっさと見つけてきなさい!!』
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/07/31(日) 22:02:01.20 ID:p6AtOG4u0
西住みほ
『こちらボコさんチーム』

『今ボコーテッドマンションにいるの』

『こちらボコさんチーム』

『今ボコワールドにいるの』

『こちらボコさんチーム』

『今スペースボコマウンテンにいるの』

『あれ?』

『おーい』

『エリカさーん?』

『虎さんチームのエリカさーん?』


エリカ 逸見 さんに通話をしています

エリカ 逸見 さんとの通話を切断しました

『エリカさん、電話に出んわ』

『なんちゃって』

『おーい』

『おーい?』
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/07/31(日) 22:09:47.77 ID:p6AtOG4u0
西住みほ
『やーってやーる』

『やーってやーる』

『やーってやるぜ』

『いーやなあーねを』

『ぼっこぼこにー』

『けーんかは』

エリカ 逸見
『うるさい!』

『一々うるさい!』

西住みほ
『あ、やっと返してくれた』

『私、30分程待ってたんですよ!』

エリカ 逸見
『シャワー浴びてたのよ!』

『下らない事で私にライン送らないでよ!』

西住みほ
『いえ』

『大収穫があったので』

『連絡したまでです』

画像を送信しました

『新しい限定ボコ買っちゃいました!』

エリカ 逸見
『巫山戯んな!』
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/07/31(日) 22:22:10.71 ID:p6AtOG4u0
西住みほ
『それとですね』

『ベルウォール学園に居たU号戦車の双子の子』

『覚えてます?』

エリカ 逸見
『デコでしょ?』

『なんとなく覚えてる』

西住みほ
『その人たちも、丁度ボコランドにいたので、お願いしてきました』

『条件次第で助けtくれるみたいです』

エリカ 逸見
『その条件は何?』

『マウスをよこせとかじゃないでしょうね?』

西住みほ
『いえ』

『ボコランドから出して欲しい』

『とのことです』

エリカ 逸見
『何それ怖い』

西住みほ
『構いませんか?』

エリカ 逸見
『早く解放させてあげなさいよ』

『それと聖グロの子も』
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/01(月) 04:44:46.20 ID:XdvT97tto
電話に出んわとか凄くしょうもないことLINEするみぽりんも良いな
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/02(火) 00:49:06.15 ID:wFHboNoY0
この西住殿は面倒くさいww
そしてまぽりんはポンコツなので、エリカの苦労が倍プッシュだ。
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/08/07(日) 22:10:00.65 ID:nnhJ/lMt0
みほ「これでよしっ」

柏葉金子(姉)「私達生きてる!!」

柏葉剣子(妹)「地獄からの生還!!」

柏葉s「「学園に帰るわよ!!」」

みほ「あ、ちょっと待ってね。もう一人連れて行かなきゃならない人がいるから」

みほ「それにしても、ベルウォールの人がどうしてボコランドに?えーっと・・・」

みほ「ば柏葉さん?」

柏葉s「「柏葉よ!!」」

金子「私たちは悪いことしてないわよ!」

剣こ「そうよ!なにもしてないんだからね!」

柏葉s「「それなのに鷹見と白鳥のせいで!!」」


みほ「わかったから、おちついて」
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/08/07(日) 22:21:04.95 ID:nnhJ/lMt0
〜一週間前、ベルウォール学園にて〜

剣子「ねえ金子、なにか落ちてたよ」

金子「なにこれ?クマのキーホルダー?」

剣子「しかも包帯ぐるぐるだよ」

金子「趣味ワル!こんなもの買う奴のセンス疑うわよ!」

剣子「ほんとそうだよねー!あっはははは!」

鷹見「・・・」

白鳥「・・・」

柏葉s「「ってあら、いたの?なんの用?」」

鷹見「・・・」

白鳥「・・・」

柏葉s「「だからなんなのよ!言いたいことがあるなら言いなさいよ!」」

鷹見「・・・連れて行こう」ガシっ

白鳥「うん」がしっ

柏葉s「「ちょ、ちょっとやめなさいよ!離せ!離しなさいよ!」」




柏葉s「「ああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」」
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/08/07(日) 22:29:58.45 ID:nnhJ/lMt0
みほ「・・・で、現在に至ると」

柏葉s「「私達何もしてないのよ!!」」

みほ「わかった、分かりましたから・・・ところで、聖グロのオレンジペコという方を見ませんでしたか?私、その人を探しているんです」

金子「剣子しってる?」

剣子「どんな子か知らないわよ」

金子「私も」

みほ「ええっとですね・・・背は二人と同じぐらいで、オレンジの髪をしてて、小動物のような愛らしい人です」

剣子「小動物みたいかどうかわ知らないけど」

金子「それに似た子なら今さっき見たわよね」

みほ「本当ですか!?どこで見ました!?」

金子「えっと、たしかこの時間帯は・・・」

剣子「いつもどうりだったらボコなんとかショーってとこにいるはず・・・」

みほ「ほんとうですか!ありがとうございます!えっと・・・バ柏葉さん!!」

柏葉s「「だから柏葉だって!!」」
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/07(日) 22:54:50.47 ID:sFtGUnCL0
誰だっけ、と思ったらリトルアーミーのキャラなのか(未読)
タンカスロンやるわけだし、しずか姫とかも出てくるのかね。しかし、あのヒラコースマイル浮かべているダー様がLine上ではこんなんだった、とか変な笑いがこみ上げるな。
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/08(月) 16:18:49.48 ID:jAaof8HQ0
バ柏葉って若干言いにくい。
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/08(月) 20:02:11.75 ID:P/ok0fVro
バ柏で良いのでは
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/08/16(火) 23:52:53.20 ID:LiPQgT6F0
みほ「よし、ボコショーの前まで到着!もうショーが始まっちゃってるけど、まだ入れるかなぁ?」

みほ「あ、まだ入れそう・・・少しぐらい見ていっても大丈夫だよね?」

みほ「それにしても、今日はいつもより賑やかだなぁ・・・団体のお客さんでも来てるのかな?」ガチャっ



ボコ『オイラに力をわけてくれ〜!』

しほ「何をしているのですかボコ、貴方は仮にも戦車道世界大会の日本を代表するマスコットですか?早く立ち上がって反撃をしなさい」

ボコ『えっ、いや、あの・・・』

しほ「それともなんですか?西住流戦車道の師範であるこの私に泥を塗る気なのかしら?」

ボコ『いや、そうじゃなくて・・・』

しほ『はぁ・・・これなら新しい日本のマスコットを探すしかないですね・・・』

ボコ『う、うぉおおおおお!!!元気が出たぜぇえええええ!!!お前ら!返り討ちにしてやるからな!!』

しほ「なんですか、やれば出来るじゃないですか。ほら、そこです、右フック、ローキック、アイアンクロー、そうですその調子です」



みほ「・・・」


ダージリン「たまにはこのような余興もいいですわね」

ミカ「余興というものは人生の中でほんの一握りしか必要ない。だから人生というものは楽しいんだよ」



みほ「・・・」


みほ「・・・」そっとじ
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/08/17(水) 00:11:48.89 ID:DE3u4O1Y0
みほ「・・・」

みほ「・・・お母さんっぽい人とダージリンさんっぽい人とミカさんっぽい人がいたけど、あれは別人だよね?似てるだけだよね?」

みほ「うん、そうだ、そうに違いない!」ガチャっ


しほ「よいですかボコ、西住流十文字固めとはこうやるんです」


ボコ『あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!”!”!”!”!”』



みほ「いくらなんでもやりすぎでしょ!!」

ダージリン「あら、みほさんじゃありませんか」

ミカ「やあ、奇遇だね」

みほ「あ、しまった」

しほ「みほですって?」

みほ「ああもう、バレちゃった・・・」

しほ「みほ、貴女はこんなところで何をしているんですか?」

みほ「それは私のセリフです。お母さんとダージリンさんとミカさんはどうしてボコランドに?」

しほ「武部師範にご挨拶がてらもう一度大洗を観光しようと思ってね」

しほ「残念ながら武部師範には会えませんでしたが」

みほ「ああ、そういえば沙織さんは今日一年生たちの買い物に付き合うって言ってたなぁ」

しほ「なので、まほがオススメしたこのボコランドに来てみたわけです」

みほ「へぇ、お姉ちゃんが・・・え、お姉ちゃんが?」

しほ「はい」

みほ「それはいつごろの話ですか?」

しほ「今朝です」

みほ「へぇ・・・今朝かぁ・・・へぇ〜〜〜・・・・」
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/08/17(水) 00:18:11.39 ID:DE3u4O1Y0
ダージリン「因みに私はミカさんと一緒にオレンジペコを探しにやってまいりましたの」

ミカ「丁度暇だったからね」

ダージリン「ねぇみほさん、オレンジペコを知らないかしら?」

みほ「・・・う、ウチ知らへんで」目逸らし

ダージリン「そうですか・・・困りましたわ・・・」

ミカ「探し物はそう簡単に見つからないさ。地道に探して行くことが近道なんだから」

ダージリン「そうですわね。ところでみほさん、こんな格言を」

みほ「知らんです」

ダージリン「まだ何m」

みほ「知らんです」

ダージリン「残念ですわ」
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/17(水) 00:58:47.92 ID:CeLb8q2Wo
なんかウケた
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/17(水) 09:13:52.61 ID:95lNTNou0
ここの西住姉妹の距離感というか関係が好きだ。
なんかリアル姉妹っぽさがある気がする。
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/09/04(日) 17:45:54.27 ID:1BQ/wUku0
ダージリン「それにしても、本当にオレンジペコは何処に行ったのかしら・・・」

ミカ「彼女だって一人で旅に出たい時はあるのさ」

みほ「そうですよ、オレンジペコさんだってダージリンさんに秘密で何処かへ行く時もありますって」

みほ「・・・ところで」


しほ「そしてこれが西住流ジャイアントスィングです」ヴォンヴォンヴォンッ

ぼこ『あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!”!”!”』


みほ「お母さんはいつまでボコをいじめてるの!?」

しほ「いじめではありません。ボコが日本代表にふさわしいマスコットキャラとなるよう教育を施しているだけです」

みほ「いくらなんでもやりすぎです!!」

しほ「みほ、私はね、どうしてこんな負けっぱなしのマスコットが日本代表になったのか不思議でたまらないのです」

しほ「もしかしてボコ、貴女は他国の回し者ですか?」

ボコ『あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!”!”!”!”だずげでぇ”え”え”え”え”え”え”え”え”え”え”え”え”え”!”!”!”』




みほ「ほら!もういい加減やめてあげようよ!これのせいでボコが立ち上がれなかったらボコがボコでなくな・・・」


ボコ『だあ”じり”ん”ざま”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!”!”!”!”!”』



みほ「」
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/09/04(日) 18:10:32.45 ID:1BQ/wUku0
ダージリン「あら?今私を呼びました?」

みほ「い、いいえいえ!誰も呼んでは・・・」

ミカ「彼(ボコ)が君の名を呼んでいたよ」

みほ「ミカさん!それは気のせいです!風のさえずりかなにかです!!」

ミカ「今ここに風は吹いてはいないさ」

しほ「ふむ・・・なるほど・・・」

しほ「ボコ、少し失礼します」かパッ




ボコ(オレンジペコ)「あう・・・死ぬ・・・死んじゃう・・・」

ダージリン「あらあらまぁ・・・」

ミカ「よかったじゃないかダージリン。探し物がすぐ近くにあって」

しほ「なるほど、あなたがオレンジペコさんでしたか」

ペコ「・・・」ピクっピクっ

しほ「今までのご無礼、申し訳ありません」

ダージリン「さあ、こんなところで遊んでないで学園艦へ帰るわよペコ」

ダージリン「しほさん、ミカさん、それにみほさん、ペコを探してくださってありがとうございます」

ミカ「何、当然のことをしたまでさ」

しほ「見つかってよかったですね」

みほ「・・・」

ダージリン「それではみほさん、ごきげんよう」

みほ「さ、さよなら・・・」







みほ「・・・とりあえずお姉ちゃんは許さない」
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/09/04(日) 18:19:29.54 ID:1BQ/wUku0
〜次の日〜

                 ___
            >  ´     `  <
            /                 \
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        ′/ N -l―N| | l!―l- | |   l
        i | | ヽハ/  |' WVヽ/|_|   l !
        |V| |《 廻}      廻} 》|  / |
        | l l  ´ ̄  ,    ̄` 厶イ  |
          И 、∧           /|   /
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            | |    > __ イ  / /
         、 l  ハ | _|     |、//___
           .\N / ハ.  __|'´      /、
             /  、/ __ l    ./   ヽ
           ./     \´ † /   //、   |
          ,<_____\/  / / |    |
        ′   l \__  ̄ ̄_/ `|    |
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         |   |   ′  }{    |  |    |

118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/09/04(日) 18:32:17.23 ID:1BQ/wUku0
西住みほ
『皆さんに残念なお知らせが二つあります』

『ひとつはオレンジペコさん奪還作戦に失敗したこと』

『もう一つは』

『裏切り者が現れたことです』

ケイ
『何?』

『もしかしたその裏切り者のせいで作戦が失敗したってこと?』

西住みほ
『そうです』

カチューシャ
『裏切り者は粛清よ!』

吶喊野郎Cチーム!!
『で、その裏切り者とは一体誰のことでしょうか?』

ドゥーチェ
『ヘタをすればこちらの作戦が筒抜けになるから早急に対処しないとな』

西住みほ
『いえ、粛清はしませんし』

『名前を出すつもりはありません』

『もしかしたら、断れないような状況だったのかもしれませんし』

『例えば』

『何かの予算的な問題とか』

『肉親関係だったとか』

『カレーだったりとか』

カチューシャ
『まほぉ!!』

ケイ
『まほぉ!!』

吶喊野郎Cチーム!!
『まほさん!?』

ドゥーチェ
『カレーにつられちゃったかぁ・・・』


まぽりん
『まて』

『ちがうんだ』

エリカ 逸見
『違わないでしょう』

まぽりん
『ちゃうねん』

ケイ
『なんで関西弁・・・』
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/04(日) 18:44:06.34 ID:jvnjq/odO
ボコの中の人やってたのかペコさんwww
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/09/04(日) 19:27:49.41 ID:1BQ/wUku0
西住みほ
『しかし私とエリカさんはそのことについては咎めません』

『だって一日無駄にしたってだけで』

『作戦の基礎すべてが崩壊したってわけじゃないんですから』

エリカ 逸見
『まだ何も決まってもいないわけだしね』

『このことは水に流して、本格的に作戦を練りましょう』

まぽりん
『まってくれ』

ドゥーチェ
『スマナイみんな』

『残念なお知らせがある』

まぽりん
『これには深いワケがあるんだ』

ドゥーチェ
『CV33すべてペパロニに持って行かれた・・・』

エリカ 逸見
『チッ、やられたか』

吶喊野郎Cチーム!!
『ならばプラウダとウチと、あと黒森峰とあとアヒルさんチームの89式ぐらいですか』

まぽりん
『せめて言い訳だけでも聞いてくれ』

西住みほ
『いえ、それだけでも十分な戦力だと思います』

ケイ
『えっと』

『隊長はエリカよね?副隊長は誰にする?』

西住みほ
『なるべくタンカスロン経験者の方がいいと思うので』

まぽりん
『聞いてる?』

『無視?』

西住みほ
『アンチョビさんが適してるかと』

カチューシャ
『いえ』

『ここはカチューシャのドクトリンを完璧に覚えてるウチのニーナの方が適しているわ』

まぽりん
『これがイジメというやつか』

エリカ 逸見
『どう?アンツィオはそれでいい?』

ドゥーチェ
『私はどっちでも構わないぞ』

まぽりん
『初めてだよ、こんな気持ちは』

西住みほ
『お姉ちゃんさっきからうるさい』

『こっちは真面目な話をしてるんだから』

『黙ってて』
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/04(日) 22:42:22.33 ID:MscXYd3l0
まほェ...
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 01:04:28.63 ID:BR08R4AO0
「戦車道では格好いいのにそれ以外だと抜けてる隊長」だったはずが、なんかもう「ただのダメな人」になってるまぽりん…
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/10(土) 21:06:24.43 ID:3PykE2is0
続きが待ち遠しいのう
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/09/14(水) 21:25:39.75 ID:3vCYbaYs0
〜さらに次の日〜

         _
       ___ ヽ\ /7___
      -´-、: : : : : : Y: : : r'_´
    .-'": : ̄: : : :_ -── _\
   /, - z : ィア : : : : : : : : : ヽ\ヽ
      //: : : : : : : : : :__: : : \
     /:/: l: : : : : : /: : : : : : :`: :__)
   /: l: l: : : : : : /: : : : : : : : : : : ⌒ヽ、
   ,': : :V: : : : / : : : : : : : : : : : : }: : : ゝヽ
   {: : : l : : : //: : : : : : : : : /:./: : : : : \_
   、: :-==彡イ: : : :/: : ://: /ヽ: l : l: lーl'´
    \: : : l:/ : : /ゝ, -'" //_ノ|:/: :ハノ l}
       ̄ニl:./:l‐fェzッ '´ fェッ/l' |:/   j}
      / l/\ゝ"""""""""/ ヽl/  〃
  ___./      、丶、- - イ   } ───
  ── '      l     ̄   ,    ′ ̄ ̄ ̄
     ′       l        l    ′
  . . . ..l   ヽ    l   v'   ヽ  ′: : : : : : :
  : : : :.|   、    l  }     } / : : : : : : : :
  : : : :.l . . . . ゝ. . . .ゝ. .'. . : : : : : : : : : : : : : : :
  : : : : ;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:; : : : : : : : : :

125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/09/14(水) 21:34:23.35 ID:3vCYbaYs0
アキ
『ミカ』

『ミカ?』

『見てる?』

『おーい』

みか
『なに』

アキ
『ミッコから聞いたんだけど』

『タンカスロンに参加するんだって?』

みか
『うん』

アキ
『めずらしーねー』

『いつもなら』

『それは大切なことなのかい?』

『とかいうのに』

みか
『うん』

アキ
『ってかさ』

『なんか新鮮だね』

『ミカが一言だけですませるのって』

『スマホの使い方教わったんじゃないの?』

みか
『つかいなれないと』

『きは』

『さいていげんでかえせばいいって』

『おそわった』

アキ
『へー』
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/09/14(水) 21:41:12.14 ID:3vCYbaYs0
アキ
『あれ?』

『っていうか私が考えた名前が変わってる』

みか
『ぷらうだのたいちょうが』

『ださいって』

アキ
『えー!?そんなことないでしょう!!』

『かっこいいじゃん!』

『あの人の方がセンスないと思うよ!』

『何よ!地吹雪って!』

みか
『だめ』

『そんなこと』

『いったら』

アキ
『別に不満いってもいいじゃん』

『その人が見てるわけでもないのに』

みか
『だめ』

アキ
『あ』

『話は変わるけどさ』

『しぽぽんって人』

『知ってる?』

『なんかいきなり友達申請来たんだけど』

みか
『うん』

『しってる』

『おしえた』

アキ
『あー、やっぱりミカかぁ』

『勝手にそういうのはやめてよね!』

『ちゃんと許可とってくれないと!』
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/09/14(水) 21:48:25.48 ID:3vCYbaYs0
みか
『しぽぽんは』

『すまほどうなかま』

『このまえ』

『だーじりんと』

『しぽぽんと』

『ぼこらんどにいったよ』

アキ
『だから居なかったんだ』

『いや待って』

『その日って文化祭だったよね?』

『自分何してん?』

みか
『わたしには』

『ひつようない』

アキ
『いやいや』

『いやいやいや』

『年に一度のイベントだよ?』

『今年の射撃部の催し物すごかったよ?』

『見なかったの?』

みか
『ひつようない』

アキ
『500m先の大豆を撃ち抜くのとかすごかったよ?』

ミカ
『それは』

『みたかった』
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/15(木) 00:28:32.94 ID:fKrolF8v0
おい白い死神がいるのか継続高校。
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/15(木) 00:53:59.56 ID:CeTutwTZ0
ドイツには撃墜王がいるのか
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/15(木) 09:44:49.85 ID:IqV24EgPo
ガルパンSSはどうして白い死神や牛乳大好き撃墜王を出したがるのか
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/17(土) 12:06:34.44 ID:rR/gPfLoO
ふいに更新されるからなんかワロテまう。
数日に一度このスレの更新をチェックするのが習慣になってしまった・・・。

ミカのLINEってなんでこんなに面白いんだろう。
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/02(日) 19:27:48.76 ID:9I+XbrsxO
これまでの周期をかんがみるにそろそろ続きがくるはず!
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/10/02(日) 20:42:16.52 ID:sqUdrZHX0

            _  ---────-、
         , -'": : : : : : : : : :_/丶: : : 、\γY^ヽ
      __ハ〃: : : : :/:-─ 、: ィヘ: l : l: : : :\\l}: : l
     /: У/: : : : /─""" ̄ ̄ ヾ: :l、: : : : :∨l} : |
     l: :l: /: : : : /         l: :l:lヽ: : : : Vl: : :|
     |: :l/: : :l: /             l: ハ__l_: : : : :l}: : :|
     |: /: : : |: ' -─‐-       ' ̄  ll l : l: : : :|: : :|
     |:.l:./: : |:.'    __      , -  レィ': : : :|: : :|
     |:.|:l: : : |:l     `      __ |: /l:.ノ : : :
     |:.lハ : : ム _,ィ=ミ     '⌒``ヾ:/‐lヘ: : : :l
     |: : :V: :ト 、ゝ'⌒    丶  /:./:./:. /   ノ : : : :
     : : : : l}、ー ヘ /:./:./:. 、_   ノ    /__/ |: : : : l
     l: : : : :l ゝ -丶           ′  l:.|: : : : :
     l: : : : :l     >  __    _ イ     ,': | : : : : |
    ,' : : : /l         r入l  ̄  l/ヾ   ,′|: : : : l:|
    /: : : :,': l      , -'"ノ    〉⌒ヽ  /: : |: : : : l:|
    /: : : : l: : l , -‐=7/  ∧====/   llニニ=z: : : : : :|
   .': / : : l : : Yヘニニ|l    \ /    l|ニニ/l: /: : :/:|
   l:/: : : :l: : : lニ∨=|レニ二^Yo⌒ニ=-'ニ/=l/:/: /: l|
   lハ: : : :l∨: lニニ|ニニlニニニ|ニニ|──‐|ニニl/: : :/.:l
   l| V: : | Vl二ニ|ニニlニニニ|ニニ|┬‐┬|ニ/: :/ リ
   l| V: :|  ,'ニニニ|ニニlニニニ|oニニ| |   | |ニ//l
     V:.|  lニニVニニlニニニ|ニニ|_|__|_|ニニニ|
      ヾ{  'ニニノヾ〉l=lニニニl>‐ ⌒ヽ-、l/ニニ|
        'ニチノ/>-  ̄l}ニニニニ=l \ニニ
        ,'ニゝ/ニニニニニl}ニニニニl─‐-ミニl
         lニニ/ニニニニニ=l}ニニニニノニニニヽ}
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/10/02(日) 20:48:05.55 ID:sqUdrZHX0
まぽりん
『カチューシャ』

『私だ』

『カチューシャのドクトリンについて言いたいことがあるのだが』

カチューシャ
『何よ』

まぽりん
『エリカがお前からドクトリンを受け取ったと聞いて、見せてもらおうとしたのだが』

『なかなか見せてもらえなくてな』

カチューシャ
『そりゃそうでしょ』

『私が見せるなって言ったんだから』

まぽりん
『なぜだ』

『なぜそんなことをする』

カチューシャ
『あたりまえでしょ』

まぽりん
『まさか私を信頼してないのか?』

カチューシャ
『あたりまえでしょ』

まぽりん
『なぜだ』

カチューシャ
『むしろなんでわからないのよ』

『何?本当に言ってるの?』

『マジで言ってるの?』


まぽりん
『私が何かしたか?』

カチューシャ
『したじゃない』

『思いっきり』
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/10/02(日) 20:58:03.79 ID:sqUdrZHX0
まぽりん
『まぁ、それはさておき』

『エリカが風呂に入ってる間にこっそり見せてもらったわけだが』

カチューシャ
『ふざけてるんじゃないわよ』

『何勝手に見てるのよ』

まぽりん
『おそらくだが』

『あの作戦は速攻で対処されるだろう』

カチューシャ
『は?』

『そんなわけ無いでしょ』

『このカチューシャが考えたのよ?』

『そう易々と対処されてたまるもんですが』

まぽりん
『よく考えてみろ』

『相手はお母様』

『強いて言うなら西住流の師範だ』

『私が言うのもなんだが』

『この作戦を見破れないわけがない』

カチューシャ
『今から作り直せと?』

まぽりん
『いや』

『今更作り直すのも骨が折れるだろう』


まぽりん が画像を送信しました

まぽりん
『カチューシャのドクトリンを元に作り直したんだが』

『これはどうだろうか?』

カチューシャ
『あー、うん』

『そうねぇ・・・』

『五分待って』
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/10/02(日) 21:08:08.97 ID:sqUdrZHX0
カチューシャ さんが画像を投稿しました

カチューシャ
『どうせならこんな感じでどう?』

カチューシャ さんが画像を投稿しました

カチューシャ
『もしくはこう』

まぽりん
『おお』

『なかなかいいじゃないか』

カチューシャ
『そうでしょうそうでしょう』

まぽりん
『しかし、欲をいえばだな』

『ちょっと待ってろ』




まぽりん さんが画像を投稿しました

まぽりん
『こんな感じとか』

カチューシャ
『いや、それじゃダメね』

『仮にAが前線に出れたとしてもCとDががら空きになって守れなくなるもの』



まぽりん が画像を投稿しました

まぽりん
『じゃあこんなかんじか?』

カチューシャ
『あー・・・』

『ちょっと怪しいわね』

『っていうか』

『これ多分終わらないと思うから』

『一度みんなで集まって作戦会議をしましょ』

まぽりん
『そうだな』

『じゃあ場所は適当に』

『みほの住んでる家でいいか』

カチューシャ
『別にいいんじゃない?』

まぽりん
『じゃあそういうことで』
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/10/02(日) 21:19:15.94 ID:sqUdrZHX0
〜〜〜〜

まほ「と、いうことがあったのだ」

みほ「あのねお姉ちゃん」

みほ「別にカチューシャさんのドクトリンのこととか、全員集まって作戦会議っていうのはいいんだよ?」

みほ「おまけに言うと私の部屋で作戦会議っていうのも別に構わない」

みほ「でもね、私はみんなが今日来るだなんて聞いてないよ?」

みほ「ついでにいうと、私の部屋でやるっていうのも今さっき初めて聞いたからね?」

アンチョビ「まぁまぁ、来てしまったのはしょうがない。ということで上がらせてもらうぞー」

ケイ「とりあえず、おかしやジュースも買ってきたからね!」

みほ「あ、うん、ありがとう」

みほ「・・・で、お姉ちゃんは私に何か言いたいことは?」

まほ「この試合は私たち姉妹にとって死活問題だ。心して作戦会議に取り掛かるように」

みほ「うん、ちがうなー。私そんなこと聞きたいんじゃないんだけどなー」

まほ「・・・まさか!今日の夕食はカレーなのか・・・!」

みほ「うん、違うね。まずは私に『ごめんなさい』しないとね」
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/10/02(日) 21:19:45.87 ID:sqUdrZHX0
(もう十月かぁ・・・)白目
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/02(日) 21:25:08.87 ID:/JGe69h80
マジで更新きててワロタ。

なんだろう、山も谷もそんなになかったのに、
ただの会話なだけなのに、
なんでこんなに人間味にあふれてて面白いのか。
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/02(日) 21:38:42.48 ID:9A9Jv3SDO
しかし、此の姉はそろそろみぽりん派閥の隊長軍法会議によって…。
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/10/05(水) 21:26:13.64 ID:RJvzV2dL0
〜数時間後〜

カチューシャ「だーかーらっ!そこに前進させるとこっちがガラ空きになるっていってるじゃないの!!」

ケイ「問題ナッシング!それぐらいなんとかなるわよ!」

カチューシャ「なるわけないじゃない!!」

まほ「いや、でもここはケイの案も取り入れたほうがいいだろう」

西「それじゃあ吶喊も取り入れてはいただけないでしょうか!」

カチューシャ「アンタたち!このカチューシャのドクトリンに不服があるわけなの!?」

アンチョビ「いや、そういうわけではないが、もしもの為に視野に入れといたほうがいいって話だろ?」

みほ「・・・あ、もうこんな時間」

ケイ「ワォ・・・結構話し込んでいたわね・・・」

カチューシャ「あんたたちがあーだこーだ言うからじゃないの!」

まほ「それにこの時間帯だと学園艦に戻ることさえできないな・・・」

みほ「あ、えっと・・・じゃあみんな此処に泊まる?ホテルだとお金かかっちゃうし」

西「良いのですか?西住さん」

みほ「うん!部屋は狭いけど、テーブルとか退ければみんな寝れると思うし!」

まほ「いや、それでもこの大所帯だ。周りの住人に迷惑をかけるかもしれん」

ケイ「それじゃあ、せめてみほの部屋で寝る人とホテルで寝る人と分けましょ!」

カチューシャ「じゃあ私とミホーシャと、あとひとりは誰かしら?」

アンチョビ「おいおい、何勝手に決めてんだ」

カチューシャ「いいじゃない!元々この会議は私が居なきゃ始まらなかったんだから!」

アンチョビ「いや!普通ここはじゃんけんで決めるだろ!」
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/10/05(水) 21:37:21.84 ID:RJvzV2dL0
まほ「みほ、お前はどうする?」

みほ「え?どうするって?」

まほ「誰を泊まらせるか、だ」

みほ「うーん・・・私は誰とでもいいけど・・・」

西「あの・・・できれば私を泊めて頂きたいです・・・金銭的にホテルはちょっと・・・」

ケイ「えー、私も泊まりたーい」

まほ「ああ、済まない言い忘れてた。みんなの分のホテル代は私が出そう」

ケイ「あら、そうなの?太っ腹ね!」

まほ「大丈夫だ。これぐらいは黒森峰戦車道の経費の中に紛れ込ませれば意外となんとかなる」

みほ「お姉ちゃん・・・言わなくてもいいことを・・・」

ケイ「ってか、もしかして常習犯?」

まほ「はて、なんのことやら」


143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/10/05(水) 21:49:15.36 ID:RJvzV2dL0
アンチョビ「それじゃあじゃんけん行くぞ!じゃーんけーん・・・ぽんっ!!」


西「・・・あ、勝ちました!」

アンチョビ「やったー!勝ったー!!」

カチューシャ「ぐぬぬっ・・・」

ケイ「あーあ、残念」

まほ「よし、ケイとカチューシャだな」

カチューシャ「あーあ、ミホーシャとおしゃべりしたかったなぁ・・・」

みほ「あ、それじゃあまた遊びに来てくださいよ!歓迎しますよ!」

カチューシャ「え、いいの!?」

みほ「はい!今度来た時はパジャマパーティーでもしましょうよ!」

カチューシャ「ええ!絶対よ!」



まほ「よし、それじゃあ早速移動を・・・」

アンチョビ「おいおいおい待て待て待て」

アンチョビ「お前たち、何か忘れてないか?」
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/05(水) 23:50:24.23 ID:8PlJbCGU0
このまほはそのうち経費で落としてたのバレて痛い目に会うのが想像できてしまう
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 05:10:07.86 ID:cUTjZcqvo
吶喊をねじ込もうとする西さんかわいい
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 08:09:48.58 ID:wlC4f4k9o
隊長のエリカハブられてて草
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/10/18(火) 20:24:11.32 ID:C5RqoUO80
アンチョビ「今は夜の七時、そうだよな?」

西「あ!お風呂の時間ですね!」

アンチョビ「いやいや、それもそうだがそうじゃない」

カチューシャ「ドラ●もんの時間ね!」

アンチョビ「いやいやいや、それも違う。ってか今日は土曜だぞ」

みほ「・・・あ!そろそろ寝なきゃ!」

アンチョビ「に〜し〜ず〜み〜。お前までボケるな私が困る」

まほ「なあ、それより腹が減らないか?」

アンチョビ「そう!それだよそれ!飯だ!飯の時間だ!」

ケイ「あら、そうねぇ・・・じゃあ外食しましょっか」

アンチョビ「いやいやいや待て待て待て」

アンチョビ「何のために私がいると思う?」

まほ「会議のためだろ?」

アンチョビ「に〜し〜ず〜み〜かっこあね〜。そういうことじゃないんだよ」



アンチョビ「今から材料の買い出しに行くぞ!!」
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/18(火) 21:15:33.56 ID:UgO9P7Z9o
おお来たか!
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/19(水) 01:31:35.67 ID:NB2C1QiSO
この姉は粛清やね
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/10/23(日) 21:38:03.80 ID:o6xwVk150
〜約三十分後〜

みほ「ただいまー」

カチューシャ「材料買ってきたわよ!」

西「お店が近くで助かりました!」

アンチョビ「おお、三人とも買い出しご苦労!」

まほ「それで、何を作る気なんだ?」

アンチョビ「ああ、そのことなんだが・・・何が食べたい?」

ケイ「ステーキ!」

カチューシャ「ボルシチ!」

みほ「冷奴!」

まほ「カレー」

西「すき焼きですかね!」

アンチョビ「待て待て、お前らせめて何が食いたいか統一してくれ」

ケイ「じゃあハンバーガー!」

カチューシャ「ピロシキ!」

みほ「塩辛!」

まほ「カレー」

西「ならば鯖の味噌煮!」

アンチョビ「待て待て待て、私統一してくれといったよな?なのに何故さっきと違う回答が出てくるんだ」

アンチョビ「もう一度聞くぞ、何が食べたい?」

ケイ「しょうがないわ!ここは牛丼にしましょ!」

カチューシャ「何言ってんのよ!ここはお蕎麦であるべきよ!」

みほ「私は焼肉でもいいかなぁって思うんだ!」

まほ「カレーにしよう。此処に来るときココイチを見つけたんだ」

西「私、一度フライドチキンなるものを食べてみたいんです!」


アンチョビ「オッケー、わかった。私が悪かった。頼むから大人しくそこで待っていてくれ」
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/24(月) 00:27:01.68 ID:qceaNpKio
まとまらなくて可愛い
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/26(水) 17:36:35.15 ID:rGPnrmYm0
まとまりのある食材を買ってきているのかすら不安になる面子
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/28(金) 06:05:19.96 ID:HV2qc3epo
一貫してカレーを推すまぽりん好き
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/06(日) 16:46:36.19 ID:TVlH2KAS0
まほ「さてと」

まほ「アンチョビの料理ができるまでに何かやっておくことはあるか?」

ケイ「ん−、そうねぇ・・・」

カチューシャ「そうだわ!ゲーム!ゲームしましょう!」

みほ「ええ・・・でもウチにそういうのはおいてないよ?」

カチューシャ「大丈夫!カチューシャが持ってきてあげたわ!!」

西「あの、実は私も花札を・・・」

まほ「お前たち、今日は何をしに来たのかわかっているのか?」

ケイ「あら?まほ、あなたのこれは何?」

まほ「・・・暇つぶしにだな」

みほ「お姉ちゃん、さすがに雀牌はないと思うなぁ・・・」

まほ「最近覚えたんだ、麻雀」
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/06(日) 17:11:15.76 ID:TVlH2KAS0
〜結局なんやかんやあって〜

まほ「・・・私はそれが気になって、御札の貼ってある部屋を覗いてみた」

まほ「するとそこには・・・!!」

まほ「・・・何もなかった」

まほ「いや、何もないはずがない。私は確かに聞いたのだ」

まほ「その部屋から人の呻き声と何かを引きずるような音を」

まほ「私はとっさに逃げた。もしかしたら私は何か良からぬものを自由にさせてしまったのではないか」

まほ「あれ以来、その部屋には入ってないから今はどうなっているかわ分からない・・・」


まほ「これで私の話は終わりだ」


みほ(なんで百物語になったんだろう)

西「では、次はわたしですね。私が小さい時の話なのですが・・・」


カチューシャ「飽きた!!」

西「ええ!?まだ話してもないのにですか!?」

ケイ「そうよ。まだ始まったばかりじゃない」

まほ「まさかカチューシャ、先ほどの話でビビったか?」

カチューシャ「び、ビビってないわよ!ただ面白くなかっただけじゃない!怖くなんてないわ!本当よ!」

ケイ「バァアアアアアアアアアアアア!!!!」


カチューシャ「ひゃぁああああああああ!!!」

ケイ「あっははははは!!やっぱり怖かったんじゃないの!」

カチューシャ「そ、そんなことは!!ない!!いきなり大声出されたら誰でも驚くわよ!!」



アンチョビ「おーい、お前ら〜。飯が出来たぞ〜」
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/06(日) 18:09:14.37 ID:TVlH2KAS0
アンチョビ「ほーら!アンツィオ特製パエリアだ!!召し上がれ!」

みほ「わー、おいしそー!」

アンチョビ「美味しそうではない、美味いんだ!!」

アンチョビ「さらに大人のブドウジュースもあるからな!パエリアに合うぞ〜!」

まほ「ふむ、さっそくいただこうか」

「「いっただきま〜す!!」」

アンチョビ「・・・深い意味はないがイタリアでは乾杯のことを『チンチン』っていうんだぞ」

ケイ「・・・突っ込まないわよ」

アンチョビ「何!?何に突っ込まないんだ!?『チンチン』の何処に突っ込まないんだ!?ナニにだ!?」

みほ「アンチョビさんスケベ」

西「あ、美味しいですね!!」
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/06(日) 18:26:41.88 ID:TVlH2KAS0
〜一方その頃〜


  ./  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
./                          /  .|
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|     ナ   ー- 、|,.土                |  /!
|    / こ (_ 人廾  や だ も ー    |/ ||
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||   ||  ., '´  ̄`ヽ                    ||   ||
||   ||  { 〈_L{__}」j〉              ||   ||
||   ||  ,r' jリ ゚ ヮ゚ノ(、                ||   ||
||   ||  'ソ,j〈芥0))__________________ ||___||
|| (| ̄lフ]/8:8:8/::8 クルッ:/ニニニニニニニニ./ ||=/|
||/|_|/:8:8:8:8:8:クルッ/ EヨEヨEヨEヨ  .||//|
|二二二二二二二二二二二二二二二二二二|/  |
|         たこ焼き 350円          |  /
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/06(日) 18:36:06.31 ID:OQBHZnLm0
イェーイ更新来てルゥー?

ここのポンコツまぽりんツボ。
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/06(日) 18:39:15.93 ID:TVlH2KAS0
しほ「本日は、『武部流スマホ道親睦交流会』にお越しいただきありがとうございます」

しほ「急な催しではありますが、なんと武部流の門下生は誰一人と欠けることもなく出席で大変喜ばしいことであります」

しほ「さて、堅苦しい挨拶はここまでにして、ゲストをお招きしました」


しほ「黒森峰高校副隊長の逸見エリカさんです」

しほ「皆さん拍手」


     パチパチパチパチッ


しほ「それでは乾杯の音頭を我らが師範、武部沙織師範お願いします」

沙織「はーい!みんなグラスは持った〜?」


沙織「それじゃあかんぱ〜い!!」




エリカ(・・・どうしてこうなったのよ)
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/06(日) 18:53:25.69 ID:TVlH2KAS0
エリカ(落ち着け、落ち着くのよ私!)

エリカ(えっと確か私、買い物に行ってたのよね・・・)


〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜


エリカ「さてと、こんなもんかしらね」

エリカ「しっかし、これだけ買い物が多くなるとは思わなかったわ」

エリカ「・・・小梅あたりでも連れてこれば良かったかしら」

エリカ「今更こんなこと言っても遅いわね」

エリカ「・・・ん、あれは」


沙織「・・・」


エリカ「・・・確かみほのW号車の・・・なんで熊本にいるのよ」

エリカ「いや、それよりもここを離れないとヤバイ気がする!本能がそう囁いている!!」

沙織「・・・!」

エリカ「ヤバ!気づかれた!!」

沙織「・・・!・・・・!!」

エリカ「クッ!逃げないと・・・ああもう!荷物邪魔!!」


沙織「・・・えりり〜ん!えりり〜ん!」

エリカ「誰がえりりんだ!!・・・おわっ!!」ベチャッ
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/06(日) 19:03:26.48 ID:TVlH2KAS0
沙織「おーい、えりりん大丈夫?どうしたの?っていうかそんな大荷物で走ったらコケちゃうよ?」

エリカ「いてて・・・えりりん言うな!ってか大洗の通信手よね?みほと同じW号車の」

沙織「そうだよえりりん!」

エリカ「だからそのえりりんやめて!」

沙織「それにしても、大荷物だね。手伝おうか?」

エリカ「いいわよ別に・・・」

沙織「まぁまぁそんなこと言わずに!それに、私えりりんに教えて欲しいこともあるし!」

沙織「で、どこまで行けばいい?学生寮?」

エリカ「・・・学園艦の前まででいいわ」

沙織「オッケー!じゃあ行こっか!」
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/06(日) 20:19:25.47 ID:TVlH2KAS0
エリカ「それで、なんであんたは熊本に?」

沙織「あんたじゃなくて沙織!今日は友達と合う約束してるんだ!」

エリカ「へぇ、友達と・・・」

沙織「うん!なんでも親睦会を開いてくれるとか!」

エリカ「そう」

沙織「あ、もしよかったらえりりんも来る?」

エリカ「別にいいわよ、他の人に悪いし・・・ってか名前やめて」

沙織「まぁまぁ、そんなこと言わずに!ちょっと連絡入れてみる!」

エリカ「はぁ・・・全く・・・」

沙織「・・・オッケーだって!」

エリカ「はやっ!」

沙織「他の人だったら遠慮してほしかったけど、えりりんだったら知ってるから大丈夫だって!」

エリカ「私なら大丈夫?・・・私の知り合いかしら・・・」

沙織「あ!見えたよ学園艦!早く行こ!」

エリカ「ああ!ちょっとまちなさい!」
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/06(日) 20:27:24.44 ID:TVlH2KAS0
〜〜〜〜〜
〜〜〜〜
〜〜〜


エリカ(そうだ思い出した!)

エリカ(あのあとなんやかんやで無理やり連れてこられたんだった・・・!)


アリサ(・・・ねぇ)

エリカ(まさか沙織と西住市販がつながっているとは思わなかった・・・)

アリサ(・・・ねぇってば)

エリカ(はぁ・・どうやって抜け出そうかしら)

アリサ(ちょっと!)

エリカ(何よ!!)

アリサ(あなた黒森峰の副隊長でしょ?なんでこんな場所に来ちゃったのよ!)

エリカ(仕方ないでしょ!断ろうにも断れないのだから!)

アリサ(まだ断る機会があっただけまだましでしょう!私なんで否応無しに連れてこられたんだから!!)

エリカ(で、私に何か用?)

アリサ(あなたもここから抜け出したいんでしょう?)

アリサ(ならばここは一つ、手を組まないかしら)
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/06(日) 20:57:07.01 ID:TVlH2KAS0
エリカ(はぁ?何を言ってんのよ)

アリサ(あなたこそ何言ってんのよ!私もあなたもここから逃げ出したい!)

アリサ(これだけでも手を組む理由はあるじゃない!)

エリカ(まぁ、それはそうかもしれないけど)

沙織「えーりりん!ちゃんとたべてる〜?」

エリカ「えりりん言うな!ちゃんと頂いてるわよ」

しほ「沢山あるから遠慮しないで頂戴ね」

エリカ「し。師範・・・」

しほ「いえ、今の私は武部流スマホ道の門下生に過ぎません」

しほ「私のことは『しぽぽん』と呼んでください」

エリカ「グフォッ!!」

沙織「あ、ちょっと大丈夫えりりん!?」

エリカ「ゲホッごほっ・・・大丈夫・・・ジュースが変なところに入っただけ・・・あとえりりんやめろ」

ダージリン「フフッ、大変珍しいものを見せてもらいましたわ」

エリカ「グッ、ダージリン・・・」

ダージリン「時に、こんな言葉をご存知?『いつも自分を磨いておけ。あなたは世界を見るための窓なのだ』」

エリカ「ゲホッ・・・誰よそれ・・・えっと、ジョージ・バーナード・ショー・・・だっけ?」

ダージリン「・・・!」パァアア


ダージリン「じゃあ『今年死ぬ者は、来年は死なずに済む』は?『自分自身の道を迷って歩いている子供や青年の方が、他人の道を間違いなく歩いている人々よりも好ましく思う』は?『運命のなかに偶然はない。人間はある運命に出会う以前に、自分がそれを作っているのだ』は!?」

エリカ「ちょ!いっぺんに喋らないで!!」

猫田「今日のダージリン産、生き生きしてるにゃー」

ミカ「最近、誰も構ってくれなかったんだってさ」
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/06(日) 21:28:00.02 ID:r09kJ3jf0
誰も構ってくれなかったのか。ペコの重要さを実感するな。
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/06(日) 21:55:33.53 ID:+Ctt5Cs6o
嬉しくてまくしたてるダー様可愛い
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/06(日) 21:59:01.78 ID:B/ZJb5yB0
ダー様、、、不憫な
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/06(日) 22:17:09.11 ID:TVlH2KAS0
エリカ「はぁ・・・ったくもう・・・」

アリサ「よし、いい作戦を思いついたぞ」ボソッ

エリカ「あ?何よ作戦って」

アリサ「もう少し声のトーンを下げなさいよ!」ボソッ

エリカ「はいはい。で、なに?」ボソッ

アリサ「とりあえず、貴女と私の電話番号を交換しましょう」ボソッ

エリカ「嫌よ、他人に教えたくないわ」ボソッ

アリサ「・・・ここを抜け出したいんでしょ?」ボソッ

アリサ「大丈夫、私を信じなさい」ボソッ

エリカ「・・・わかったわよ」

アリサ「あと念のためラインも教えて頂戴」
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/06(日) 22:24:11.23 ID:TVlH2KAS0
アリサ
『いい?これを逃したら脱出は不可能だと思って頂戴』

『まずは電話をかける』

『ただそれだけでいい』

『親からでも隊長とかでも誰でもいい』

『ただ、自分より目上の人からかかってきた電話だと敵に思わせればいいのよ』

『そして適当な嘘をこいてトンズラ!』

『そしてこの家から脱出したあと。もう一度電話をかける』

エリカ 逸見
『何よ』

『普通じゃない』

アリサ
『いいから!』

エリカ 逸見
『別にいけど』

『もちろん、最初はあなたが私に電話をかけるのよね?』

アリサ
『何言ってんだ?』

『普通逆でしょう』

『私が発案したことなんだから』

エリカ 逸見
『・・・まあいいわ』

『ワタイを置いて逃げないでよ?』

アリサ
『わかってる』
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/06(日) 22:43:06.27 ID:TVlH2KAS0
沙織「ねぇねぇ、この料理超美味しいね!」

しほ「ええ、最近雇ったシェフが作った料理です」

ミカ「この味は・・・ふむ、なるほど・・・」

ダージリン「時に猫田さん。あなたトレーニングはどの様のことを?」

猫田「それはですにゃー・・・」


アリサ「・・・よし、こちらには気づいてない。かけてくれ」

エリカ「ええ」



prrrrrrr


アリサ「あーすまない、私だ。もしもし(棒)」

アリサ「はい、はい・・・ええそうです・・・はい・・・な、なんだってぇ!!(棒)」

アリサ「イエスマム!この命に変えましても!!(棒)」

沙織「ど、どうしたの?」

アリサ「いやー、実は学園艦に熊が出没したみたいで」

沙織「く、くまぁ!?」

アリサ「ええそうなの!だから申し訳ないけど私はこれd」

しほ「なるほど、熊ですか」

アリサ「ええ、なのでお暇を・・・」

しほ「それはいけません。熊が出没したというのに貴女ひとり返すわけにはいきません」

しほ「菊代さん、今すぐライフルとヘリの用意を」

アリサ「ああ待って待って!もしかしたら聞き間違えたかも!本当は猪だったかも!!」

しほ「猪・・・いえ、それでも危険性は変わりません」

しほ「皆さんしばらくお待ちください。今日のメインディッシュはぼたん鍋です」

アリサ「待って!待って待って待って!!嘘!嘘ですから!!」

エリカ(あちゃ〜・・・)

しほ「ほう、嘘ですか・・・」

しほ「それでは、一体何がああったというのですか?」

アリサ「えっと、あの・・・それはその・・・・そう!」

アリサ「くまもん!くまもんがウチの学園艦にいるそうなんです!!」

しほ「なんと」

エリカ(貴女それはないわぁ・・)

アリサ「私、こう見えてくまモンのファンなんです!あと隊長も!」

アリサ「な、なのでいち早く帰ってくまもんと濃厚な一日を楽しみたかったんですはい!ほんとですほんと!!」


しほ「・・・そうでしたか、それは仕方ありませんね」

しほ「早く学園艦にお帰りなさい。でないとくまモンさんがいなくなってしまいますよ」

アリサ「あ、あ・・・」

アリサ「アザーっす!オツカレっしたー!っシャーっす!!」

エリカ(・・・それでいいんですか家元・・・)
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/06(日) 23:50:04.53 ID:P2tev5c9O
くまモンは熊本のゆるキャラだからね、仕方ない。
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/07(月) 01:39:37.22 ID:U+LW2PGIo
しぽぽん面白い
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/07(月) 20:35:03.94 ID:H1au5wvBO
笑ってはいけない武部流
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/20(日) 21:47:29.44 ID:c6YjOw+X0
エリカ(さて、次は私のバンなのだけれど・・・)

エリカ(流石に続けて変えるのは怪しまれる)

エリカ(ここは時間を空けてからの方がいいわね)

エリカ(・・・一応このことラインに送っておこう)


沙織「ねえ、えりりん」

エリカ「何よ。ってかそれやめて」

沙織「隠し芸大会やるんだけど、もちろん参加してくれるよね?」

エリカ「・・・私はゲストなのに?」

沙織「ゲストだからだよ!」

エリカ「そんなこと急に言われたって、私は何の用意もしてないわよ」

沙織「えー、えりりんなら何か一つや二つできそうなのに〜・・・」

エリカ「無茶を言わないで頂戴!」

沙織「むぅ・・・それじゃあ隠し芸大会は取りやめて、暴露大会しよー!」

エリカ「なんでよ!?」

ダージリン「あら、面白そうね」

ミカ「刹那的な判断には賛同しかねないね・・・しかし乗ってのもまた一興さ」

しほ「それでは、順番に暴露していきましょう」


エリカ(くそう!よりによってこの三人が乗り気じゃない!)
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/20(日) 22:08:59.12 ID:c6YjOw+X0
沙織「それじゃあトップバッターは私!」


沙織「・・・結局、スマホ道ってなんなの?」

沙織「確か私が覚えてる限りでは、みぽりんからしぽぽんにスマホの使い方を教えてあげてって言われたのがきっかけっなんだけどさ」

沙織「なんでみぽりん、私が『武部流スマホ道の跡取り』だなんて嘘ついちゃったの?」

沙織「年のためにその日にスマホ道について調べたんだよ」

沙織「なかったよ、スマホ道なんて」

沙織「あとさ、この時点でスマホ道っていうものが誕生したのは わかるんだけどさ」

沙織「何をどうしたら他の流派までできちゃうわけ?ヤイカ流とか346流とかイムヤ流とかさ」

沙織「私知らないんだけどその人たち!ヤイカさんは戦車道の人だからギリギリわかるけど、私の知り合いにアイドルも海軍所属の人もいないよ!」

沙織「大会であった時もあれだよ!?みんな私をラスボスか何かを見るような目つきしてたよ!盾無高校の人がみぽりんを見てた時みたいに!」

沙織「いや!そもそも!なんで大会開いてるの!?よく開けたね!?私怖い!本来ローカルな感じだったのにここまで大々的になるスマホ道が怖い!!」


沙織「・・・あ、一人で熱くなっちゃったね・・・ゴメンネみんな」



ダージリン「・・・素晴らしいですわ」パチパチ

しほ「ええ、そうね」パチパチ

しほ「我が武部流は、戦車道でいえば西住流・・・つまり最強の頂点にいます」

しほ「つまり師範は『我らが頂点にいようとも気を抜かず、他の流派に頂点を取られないよう日々鍛錬せよ』と」

しほ「そう言いたいわけですね」

エリカ(ちがうでしょ・・・)
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/20(日) 22:15:32.30 ID:cKDrQt4so
こ、この世界、艦娘おるで……
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/20(日) 22:29:12.93 ID:SfY+J5t10
お船の世界は学園艦が沈むからあ艦……
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/20(日) 22:48:56.05 ID:joje8pPg0
内心頭を抱えつつ、それでもしぽぽんとも友達として付き合える武部殿は天使。
いや本当、友人の母親と対等の友情を築くとか、難易度高すぎやで。
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/21(月) 13:39:00.80 ID:+6fZIId+0
学園艦は1-1ぐらいの海域しか廻航しないでしょきっと
それに今は太平洋のいたるところが1-1になってるから安心
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/23(水) 20:35:26.65 ID:Mz2cID20O
特殊なカーボンを使って仲良く喧嘩してる程度の優しい世界なんだろうさ
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/25(金) 19:49:05.09 ID:ff9NWDAnO
まだかなまだかな
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/26(土) 15:38:55.87 ID:X7xCM4DhO
しぽりんポンコツ可愛い
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/12(月) 22:41:11.82 ID:JESTENEV0
沙織「じゃあ次は・・・継続高校のミカさん!」

ミカ「そうね、これといって面白い話なんて持ってないけども」ポロロン

ミカ「・・・実は私、カンテレは苦手なんだ」

エリカ「カンテレって、今持ってる楽器よね?」

ミカ「そうさ。今っここで弾いているのも、練習の為なのさ」

沙織「そうなんだ!じゃあミカさんは何の楽器が得意なの?」

ミカ「ふむ・・・あえて言うなら・・・」

ミカ「『プーンギー』かな」

猫田「プーンギーですと!?」

ダージリン「おや、知っているのですか?」

猫田「いえ、全然・・・」

しほ「プーンギーとは、インドの楽器です。瓢箪に穴を空けて二つの筒を刺した形状のものです」

しほ「そして厄介なことに、プーンギーには運指というものがありません。私も一度演奏したことはありますが、中々難しいものです」

沙織「へぇ、しぽぽんもやったことあるんだぁ。どんな楽器なんだろう?」

しほ「恐らく、あなた達も一度は何処かで目にしたことはあると思います」

エリカ「そんな名前からしてマイナーな楽器見たことあるわけないでしょ・・・」

ミカ「それだけじゃないよ。あとはバグパイプやデジュリドゥ、ティンホイッスルに馬頭琴だってできるよ」

エリカ「・・・せめて何処かの国の楽器に統一しなさいよ」
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/12(月) 22:51:12.42 ID:kbc5UNA20
すげぇよミカは
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/13(火) 01:22:47.15 ID:5dPwF3890
バグパイプはダー様に持たせよう。
きっと知波単も真っ青な突撃チームになってくれるから。弓矢で相手戦車を撃破とかやってくれるから。
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/20(火) 03:25:28.34 ID:N4sozTK10
プーンギーってなんだろうって調べたら蛇使いの笛か。
テレビとか写真とかで一度は見てそう。
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