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【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 39【募集鯖鱒】 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 : ◆v.By3fESrTsY [sage]:2016/07/30(土) 23:10:56.35 ID:yGRXVE/n0
これは造られた戦争。

本来の目的を大きく外れた物語。

外典では無く、偽書でなく、番外でなく、初版でもなく。

そう、言うなれば遊戯。

ほんの戯れ、一夜の夢、そこで奔流するは嘘か真か。童の戯れ、付き合ってくれるならばこれ幸い。

人は善なるものだ、そうでなくてはいけない、私の中にそう叫ぶ誰かがいるんだ。教えてくれ、それは、――誰だ?

                         ,x=ミx,,______
                    ⌒≫辷彡j:州ズ刈州}iミメ、
            ,   `  ⌒ー='" 〃泌i:i州i:iミYミ刈iミi:i:j}从,                 「…やれやれ、助けを求められたなら、誰かが苦しんでいるなら」
                  x云=彡イi:ノ州i:i:iミ狄刈ミナ:i:i刈ハ
          、_ニ辷ー=ック⌒ミ圭彡イi:ii|i|i|i:i:狄ミ刈iiポii:i州ハ
           ⌒>ー=≠廴_彡イiイi州j州jノ爻'´刈i:州:i|ナヲワ
              __;彡癶圭彡兆i:i:i:州i彡':::::::::::::'狄i州i:i:ナ:i:i:乂
          ー='⌒¨  ____彡仞州iji:}州/::::::::::::::::::::Yi:从i:i:i乂ニ从
              x辷ー=ミ刈ワB似」_::::::::::::::::::,.州i:i:iYトトi:i:i:i|i|i{乂
             〃⌒¨ィ}:j州州}ノイ寸赱ミt:::::::ri洲ilii|i从以爪ミi:リ
         ⌒辷彡 / ノイi:州ノリん{:::::::::::::::::::::::|:::::::::::Y乂トミi:j:i:乂
         /    /x彡狄=彡イ乂ハ: }::::::::::::::::|:::::::::::}})人i:i刈):ノ                「助けに向かわなくてはいけないだろう、それこそが人だ」
            〃 (   爪「i:ノノji:i;乂,     }:::.   イ(i:i:iハi:i:iY、
              {{   ,ノ(んイイ州}j}:}:}jハ     _   ハ乂i:iハi{{|ミ`゙''-、__
            ) (  イ ノ乂}i}:i:> 'j}从 ヾ二-- }イハ Y心ハ{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/
                  _,,..-‐''´/.:.:.J:////| ' ,ハ从`テチ~リ 乂/クリk込}}:.:.:.:.:.:.:.:.:/ヽー‐---
          _,,..-‐''´.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:////j    `Y从Y´ノリ/ !リ  l|.:.:.:.:.:.:.:.:.:/..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
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       .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\/.:.:.:ヽ/////〉  厶〉 〈,, へ    //|.:.:.:.:.:.:.:`ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
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       .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,'.:.:.:.:.:.:.:.:.:{.////〉  /介个 、    / ///〉.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}.:.:.:.:.:      「…ただ、それは果たして私自身の考えなのかな?」
        .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ ///〉 〈/ || |l i!   //////〉.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.::.:.:.
         .:.:.:.:.:.:.:.:.: .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ///〉   || :|l.,,ii!  / //////〉.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:
         .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ.//〉   || :|ll!  /.///////〉.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:
          .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ/〉、 ~ :|lll! ////// ///〉、.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.

・このスレはType-moon『Fate』シリーズの聖杯戦争設定を利用した【完全な二次創作】です。

・また、当スレの方針上、他のスレとは異なった価値観の元運営される可能性があります。

・Grand Orderの設定は、明確に準拠しない方針を取らせていただきます

・サーヴァント、マスター、舞台は完全オリジナルのモノを利用します。

・サーヴァント、マスターは皆さまから募集したものを利用します。

・マスターは最初に主人公としての貴方を作成、その後、参加マスターを作成します。

・本スレは基本的にAA使用頻度が控えめです。

・作中内における設定の齟齬はひとえに >>1 の知識不足によるものです。そういった事態は発生しないように心がけますが、もし発生した場合はご容赦ください。

・日常、戦闘パートにおいては簡易判定による判定となります。判定は以下の表を使用します。

1:ファンブル
2:大失敗
3、4:失敗
5:継続
6、7:成功
8:大成功
9:クリティカル
0:特殊、もしくはイベント判定
77:自軍に有利な特殊イベント
99:自軍に不利な特殊イベント

基本的に遅筆ではありますが、どうぞお付き合いください。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1469887856
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旅にでんちう @ 2024/04/17(水) 20:27:26.83 ID:/EdK+WCRO
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木曜の夜には誰もダイブせず @ 2024/04/17(水) 20:05:45.21 ID:iuZC4QbfO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1713351945/

いろは「先輩、カフェがありますよ」【俺ガイル】 @ 2024/04/16(火) 23:54:11.88 ID:aOh6YfjJ0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713279251/

【MHW】古代樹の森で人間を拾ったんだが【SS】 @ 2024/04/16(火) 23:28:13.15 ID:dNS54ToO0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713277692/

こんな恋愛がしたい  安部菜々編 @ 2024/04/15(月) 21:12:49.25 ID:HdnryJIo0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713183168/

【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part2 @ 2024/04/14(日) 19:38:35.87 ID:kch9tJed0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713091115/

アテム「実践レベルのデッキ?」 @ 2024/04/14(日) 19:11:43.81 ID:Ix0pR4FB0
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エルヴィン「ボーナスを支給する!」 @ 2024/04/14(日) 11:41:07.59 ID:o/ZidldvO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713062467/

2 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2016/07/30(土) 23:11:35.60 ID:yGRXVE/n0
22智衣島戦争:天才淑女貴女 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1437829809/

23智衣島戦争〜時を駆ける聖杯大戦:多才淑女貴女〜固茹弁舌貴方 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1438786066/

24時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1439480451/

25時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440773283/

26時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1441726332/

27時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1444487801/

28時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1447685150/

29時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450104462/

30時を駆ける聖杯大戦:固茹弁舌貴方 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1451230282/

31Pastime Holy Grail +:中二変格貴方 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1451912027/

32Pastime Holy Grail +:中二変格貴方 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1452958116/

33Pastime Holy Grail +:中二変格貴方 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1454768353/

34Pastime Holy Grail +:中二変格貴方 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1456294754/

35聖杯人形編セカンド:段箱忍者貴方 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1457103475/

36普通に聖杯戦争:兎耳探偵貴女 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1458290150/

37普通に聖杯戦争:兎耳探偵貴女 https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1459522110/

38普通に聖杯戦争〜合間の神屋戦争:兎耳探偵貴女〜喪失善行貴方 https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1463667824/

有志の皆様によるWiki http://www2.atwiki.jp/pastimegame/

避難所兼雑談所 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12368/1455011029/

【サーヴァントテンプレ】

≪クラス≫:

【真名】:
【属性】:
  
【筋】:
【耐】:
【敏】:
【魔】:
【幸運】:
【宝具】:

【特徴】:

【クラススキル】



【保有スキル】






【宝具】




【来歴】

【聖杯への願い】

【性格】

【AAもしくは容姿】

【行動方針】


一応これを使用しますが、他スレのテンプレでも構いません。
また、簡易判定を使用する以上、宝具やステータスが飾り物になる可能性は十分にあります。そこはご容赦ください。

【現在は募集を停止しています】
3 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2016/07/30(土) 23:12:06.76 ID:yGRXVE/n0
○セイバー陣営

姫川優姫【AA:姫川友紀(アイドルマスター・シンデレラガールズ)】

酔いどれるOLらしき女。
詳細不明。

セイバー【AA:カズマ(スクライド)】

強者、権力者を憎んでいるらしい男。
詳細不明。

残り令呪数、3


◇ランサー陣営

赤月美沙緒【AA:平沢唯(けいおん!)】

赤月家の女魔術師。どこかポンコツの気配が漂う。
悪人を見抜く能力がある。

ランサー【AA:鑢七花(刀語) 】

無機質な口調の槍兵。本人曰く武芸者。
真名は不明。どうやらかなりの実力者のようだが…?

残り令呪数、3


△アーチャー陣営

アルーシェ・ゲイリア【AA:アリー・アル・サーシェス(機動戦士ガンダムOO)】

傭兵と思われる男。
詳細不明。

アーチャー【AA:紫雲院曽良(遊戯王ARC-V)】

尊大さを隠そうともしない男。嗜虐的な発言が多く、戦争をゲームとして楽しんでいる様子。
真名は不明。偉大な航海者のようだが…?

残り令呪数、3


×ライダー陣営

巌日草太【AA:孫悟空(DRAGON BALL)】

悪行を重ねる青年。
詳細不明。

ライダー【AA:ジョセフ・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)】

詳細不明。

残り令呪数、3
4 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2016/07/30(土) 23:12:51.38 ID:yGRXVE/n0
☆キャスター陣営

ユメミル・アーデルハイト【AA:小森霧(さよなら絶望先生)】

アーデルハイト家の少女。
詳細不明。

キャスター【AA:雨流みねね(未来日記)】

気風のいい女性。姐御肌で独特な口調の持ち主。
真名は不明。

残り令呪数、3


▽アサシン陣営

貴方【AA:シックス(魔人探偵脳噛ネウロ)】

記憶を失った中年男性。現在の職業は輸入商、評判はいい。
金属操作が本能的に得意であり、人間の善性を信じ悪を憎む正義漢。一部取り戻した記憶には多数の死体と毒虫が存在していた。

アサシン【AA:カーズ(ジョジョの奇妙な冒険)】

慇懃な口調で話す大柄な男。善を為すために召喚に応じたと語る。
真名はペルシアの悪王、ザッハーク。その体は呪いでできている。

残り令呪数、2


●バーサーカー陣営

ジョージ・コワルスキー【AA:ジョージ・ラローシュ(からくりサーカス)】

常に癇癪を起している青年。子供たちに付きまとわれているところを見るに何だかんだ面倒見はいい。
能力は不明。車に撥ねられ生死も不明。

バーサーカー【AA:電(艦隊これくしょん)】

少女の姿をした狂戦士。
詳細不明。

残り令呪数、3


★セイバー陣営

リセラ・ルーベウス【AA:リセット・カラー(Ranceシリーズ)】

世間知らずの少女。
詳細不明。

セイバー【AA:月島秀九郎(BLEACH)】

楽器を持った第二のセイバー。
一応、詳細不明。

残り令呪数、3

【テンプレここまで】
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/30(土) 23:38:24.15 ID:cU9fSBRSo
立ておつー
6 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/07/30(土) 23:40:27.15 ID:yGRXVE/n0
【前スレからの続き】

2:発見できず

…ううむ、やはり素人が探偵の真似事なんてするものじゃないね。
通算で三回子供に泣かれ一回通報されてしまった。

…そんなに胡散臭いかな?


【アサシン側】

直下、索敵結果【気配遮断】+1

123:発見できず
456:マスター発見
789:サーヴァント発見
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/30(土) 23:41:14.79 ID:qzfQUfwXo
8 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/07/30(土) 23:42:28.54 ID:yGRXVE/n0
9:サーヴァント発見

直下、発見サーヴァント

12:剣
3:弓
4:槍
56:騎
7:魔
8:狂
9:弦
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/30(土) 23:42:42.25 ID:cU9fSBRSo
てーい
10 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/07/30(土) 23:54:29.02 ID:yGRXVE/n0
5:騎

そして私がそんなことをしている一方で。

『マスター、発見しました。確認をお願いします』
「分かった、映像を頼む」

…アサシンは優秀だなあ。


【ライダーのステータスを公開します】

≪クラス≫:ライダー

【真名】:???
【属性】:秩序・中庸

【筋】:E-
【耐】:EX
【敏】:EX
【魔】:E+++
【幸運】:A+
【宝具】:EX

   /        {///i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:〃i:i:i:i:i:i:i:i:i≦_ _ イ
.  /     _}/i:/へノノi:i:i:Yri:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i彡'
  i      >、i:}、ー=ニ彡i:i:イト{i:i:i:i!i:i:i:i:i:i:i:i:≦ニ ̄__
  |   ,,>'' __/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/⌒ヽ \i:i}i:i:、i:i:ヽi:i:i:i:i:i:i:iイ
  |>'',, ィ /7ノi:i:i/ヽ_/  ィ芍y_〉_}、i:i:ヽi:}i:i:i:i:i:ニ=‐
/ ,,< / /=彡__∧ト / . : : : .¨^  ∨芍yi:`ヽ{\\
{/.  / / / /}⌒∧o : : : : :  r /¨^/i:i}\}  \\
 |  / / / /ノi:i:i:i:i゚O、   r 、     ://}/ \\. \\
 |  〈_/  } :}_}/.i:i:i:i:○     ≧=‐ァ ∧{     }__}    ̄
 |    _}__}|-=彡i:i|    ト    ー  ,0゚      ___
 |  /|\ | /{ハ{|!   i!> ,,__ イ≧彡ニ=≦: : : : : : : : .\
 i /   |: : ヽ'__)/∧   `ヽ//// 〉 }○ o. : : : : : : : : : \\
/|\  |/.(__)⌒{ ヽ     }/_ノヾ/(__). : /〃. : : : : : : : : :.ム
  |: : :ヽ/. : : 0 :.i!、 ¨,,ー   ̄ ̄ __ //O\//=≦¨/\ ̄ ̄ へ
.  |: : :/. : : : o (__)≧=‐‐ ニ  ̄   _(__): : : : : :<,, /. : : :\/ \\
\ |/. :/. : :0 ○__ ー-、 /´ ̄/o:°. : : : : : : : :`ヽ‐------ ___ ヽ/
_/. : :./. : : : : : : :(__)_。_ ____,/(__) o       /\∨   ニ=‐-7
}: : :./      o: :○\/\/(__)   __x≪  / へ∨/!      \
ヽ:/            ̄ ̄ヽ ̄_彡   /\//\/∨}        `ヽ
 〉レ亠ー-----   -‐=ニ__〉/\/∨/\/三三ニ=/          ∨
. {/\//\/\/\/\∧/i!/\/∨ニ=-‐=ニニニニイ           ∨
从/\//\/\/\/\∧i!\ヾ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;イ ∧
  \:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/ニ三i!三ニ=_: : : : : : : : : : :}  \      〃
   ≧=‐r--. : : : : : : : : : ニ(_)i! : : : : : : : : : : : : : : /    ≫x,,  i!
        }: : : : : : : : : : : : : : : i!: : : : : : : : : : : : : :/`i       ¨ }
       `ヽ: : : : : : : : : : : (_):i!: : : : : : : : : : : : : : : }         i!
         \: : : : : : : : :/: : i!: : : :/〃/: : : : : :∧=-、       }
          }\ヾ\: : : : : :.ヾ: :/.:/. : : : : :/.:/:〉: : :≫x    |
          〈: : : : : : : : :\∨,}}: ://: : : : : : : 〃:/}〈`ヽ: : : : : :  !

【特徴】:英霊・???
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/30(土) 23:57:03.81 ID:cU9fSBRSo
Eが多くて見辛ぇ!
またこいつも極端なステだな
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/30(土) 23:57:25.69 ID:DAmFN/IDO
!?!?!!?!?
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/30(土) 23:57:53.58 ID:v5TvryRko
なんだよ、このステ
14 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/07/31(日) 00:00:12.41 ID:hkSMSl5r0
………………え?

『? どうかしましたか、マスター』
「いや、その、え?」

何だこのめちゃくちゃなステータスは!?
あり得るのか!? と、とりあえずアサシンに…。

「アサシン、実は…」

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

『…相手からはそこまで特殊な気配は感じません。間違いなく情報攪乱関連のスキルを持ち合わせているでしょうね。それにしても』
「ああ…、そうだったんだね、ちょっと安心した。うん、馬鹿にし過ぎだと思うよ、これは」
『舐めきっています、これが実際にこのステータスなら、私はフェリドゥーンの前で鼻からコーヒーを飲みながらドジョウすくいをして見せます』
「…それは見てみたいな」

↓2、ここで撤退するかもう少し索敵を続けるか
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 00:01:06.00 ID:/peTK+J1o
続ける
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 00:01:56.64 ID:QMFUvHVbO
流石にこんな滅茶苦茶なステではないか…続けてみよう
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 00:03:51.93 ID:ORoKicUz0
完全に隠すとかじゃなくこんな面白ステータスに変えてるあたり愉快そうな人物
18 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/07/31(日) 00:05:31.92 ID:hkSMSl5r0
>>16 続ける

…もう少し情報を知りたいが。

「アサシン、これ以上情報は引き出せそうかな?」
『ふむ、こういった相手は掴みにくいですが…、もうしばらく張ってみましょう』
「ああ、頼んだ」


直下、どうなったか【気配遮断】+2

123:見つかった
456:帰った
78:マスターと合流
9:何らかのスキル判明
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 00:07:02.97 ID:/peTK+J1o
どれ
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 00:07:21.44 ID:ejpUt8w9O
スキル見えたか
21 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/07/31(日) 00:25:54.08 ID:hkSMSl5r0
9:何らかのスキル判明

アサシンはライダーの背を追う。
その尾行にも気づかない様子でライダーはふらふらと街中を歩いていき、裏道に逸れた。

アサシンがその後を音もなく追う。
しかし、そこには既にライダーの姿はなく。

「!? …逃がしたか?」

自らの失態に歯噛みするアサシンの背に。

「はーい、何にもわかっていないマヌケを発見伝!」
「ぬあっ!?」

女装したライダーが降ってきた。
その程度の奇襲なら、と躱すアサシン。

「…ライダー、貴様」
「怒っちゃやーよ、アサシン」

どこまでもふざけた格好で、歯を出し笑うライダー。
厚化粧がここまで匂ってくるような不快感にアサシンは両腕の刃を出し、怒りをあらわにした。

「ふざけた口をきくなよ? 私にはここで貴様を消すこともできるんだぞ?」
「そりゃそうよぉ〜、実力その他考えたってアタシじゃあ、アナタには勝てないわぁん」

そして、その刃がライダーの脳天に迫る。
だが、ライダーは飄々とした表情を変えず、笑い続けている。その唇が歪んだ。

「…記憶は脳の中に詰まってるのかねえ?」

アサシンの刃が、脳天を砕く直前で止まる。
その刃を指ではじきながらライダーはくねくねと気味悪く腰を動かした。

「…どこまで分かっている?」
「どこまでもよぉん、アンタの愉しみも、アンタの真意も、そして今ここで俺を倒す必要はないってこともねぇ。あんまり俺を舐めちゃいけないのさ。神罰が下るぜ、悪王さんよ」

苛立ちを隠さず、アサシンはその刃を片付け、ライダーに蹴りつけた。
ライダーの体が横跳びに叩きつけられ、アサシンは不穏な笑みを浮かべるライダーの髪を掴んだ。

「…アサシン、いつ、『やる』つもりだい?」

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

しばらくすると、アサシンから連絡が来た。

『…マスター、逃がしました』
「そうか、残念だね。君が無事だったのはよかったけど」

うーむ、やっぱりそうか。まあ、仕方ない。

『ただ、一つだけわかったことが』
「? 何だい」
『奴は、相当の策士であり、人間を見極める能力に長けているでしょう』

  ◆観察眼:D
  人間観察を、更に絞った視点で俯瞰したもの。
  対象の人間の本質を見抜き、将来的にどの様な人間になるかに優れている。


【昼行動を終了します】

直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【昼】−1
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 00:27:06.62 ID:SK0e69ZqO
23 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/07/31(日) 00:28:05.96 ID:hkSMSl5r0
1:他陣営の友好的交流

直下、↓2、交流陣営

1:弓
23:魔
45:槍
6:剣
78:狂
9:弦
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 00:28:54.45 ID:xWCZfiwJO
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 00:29:37.50 ID:/peTK+J1o
てーい
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 00:29:41.69 ID:DpKMK4Pp0
27 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/07/31(日) 00:31:25.67 ID:hkSMSl5r0
5、0:槍陣営がどうにかなる特殊判定

                -────-    、
            . : ´: : : : : : : : :l: : : : : : : : : : :\
.           /: /: : :/|: : : :|: : : : : : : l : : : : ヽ
         /: : / \/ |: : : :|、 : : : : : |: : : : : :ヽ
       /: : : :/ \/ __ノ|: : :.|∧ ゝ:_:_:_: : |: : : : : : : : .
        /:/: :.{: : :/   八: : |  ヽ \: : : | : : :|: : : : : :i
      {:/: :/: :|: :/ /⌒ヽ  \|  /⌒ヽヽ:.:|: : : }: : :} : : |
.      /: :/ : 八/ /   }     /   } 〉|: :/: : /: : .〈
     /: :/: : : : / {_   ノ     {_   ノ∧人:/: : /: : : :∧
      | :/: : : : /   しノ ////// しし'/: : : : :/ :/ヽ: : : : |
      |/: : : : :.{       r-〜く     /: : : : :/:./ ノ : : |: :|
      |: : : :/ :丶    |/  ',   /: : : : :/: /Y: : : : :|: :|
      | : : ∧: : : \    {/   }  /: : : : :/: /: :|: : : : ハノ
     \/  \: : : :>─r ァ t─ァ/: : : /: /: :/: :ノ/
          \:_:_|.:.:.:/./厶ヾ" /|_/|_:/:.:ヽ/
         /YYY.:.:.:.:./.:ィ7ト、V.: /YYヽ.:.:.:.:.:.}
        /\ /.:.:.:.:く〃 // }}'.:.:.{  /∨.:.:./
.       /:.:.:.:.V.:.:.:.:.:.:.{{i // ノノ.:.:. ∨.:.:.:.:}.:.:/

直下

123:ライダー暗躍
456:御三家会議
789:アーチャー捕捉
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 00:31:51.03 ID:9eIb9vW+o
00
29 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/07/31(日) 00:32:54.47 ID:hkSMSl5r0
3:ライダー暗躍

直下、犠牲者

123:暗
456:剣
789:魔
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 00:33:49.05 ID:xWCZfiwJO
犠牲になったのだ
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 00:34:04.26 ID:S1U34XWeO
32 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/07/31(日) 00:35:14.94 ID:hkSMSl5r0
5:剣VS槍

【というわけで本日ここまで、お疲れさまでした】
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 00:37:10.26 ID:S1U34XWeO
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 00:37:22.43 ID:Mk2jQ/5zO
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 00:39:33.17 ID:/peTK+J1o
おつー
ライダー陣営こえーな
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 00:40:15.48 ID:OQ7OAsuYO
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 00:51:16.45 ID:QMFUvHVbO
乙、今日の更新でライダー陣営のキャラが結構立ったな
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 03:06:59.30 ID:DVX67pzcO
荒らしその1「ターキーは鶏肉の丸焼きじゃなくて七面鳥の肉なんだが・・・・」 
↓ 
信者(荒らしその2)「じゃあターキーは鳥じゃ無いのか? 
ターキーは鳥なんだから鶏肉でいいんだよ 
いちいちターキー肉って言うのか? 
鳥なんだから鶏肉だろ?自分が世界共通のルールだとかでも勘違いしてんのかよ」 
↓ 
鶏肉(とりにく、けいにく)とは、キジ科のニワトリの食肉のこと。 
Wikipedia「鶏肉」より一部抜粋 
↓ 
信者「 慌ててウィキペディア先生に頼る知的障害者ちゃんマジワンパターンw 
んな明確な区別はねえよご苦労様。 
とりあえず鏡見てから自分の書き込み声に出して読んでみな、それでも自分の言動の異常性と矛盾が分からないならママに聞いて来いよw」 
↓ 
>>1「 ターキー話についてはただ一言 
どーーでもいいよ」 
※このスレは料理上手なキャラが料理の解説をしながら作った料理を美味しくみんなで食べるssです 
こんなバ可愛い信者と>>1が見れるのはこのスレだけ! 
ハート「チェイス、そこの鰹節をとってくれ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1469662754/


余談
7 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします sage 2016/07/28(木) 09:06:48.44 ID:10oBco2yO
ターキー肉チーッスwwwwww
まーたs速に迷惑かけに来たかwwwwwwwww

9 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします sage 2016/07/28(木) 09:12:33.84 ID:LxY8QrPAO
>>7
はいNG設定


この速さである
相変わらずターキー肉くん=>>1という事を隠す気も無い模様

31 ◆xmciGR96ca4q sage saga 2016/07/28(木) 12:50:19.79 ID:g6WSU+sH0
昨夜寝ぼけてスレ立てミスったんで憂さ晴らしも兼ねて久々のロイミュ飯でした。書き溜め半分残り即興なんで色々アレかもしれませんがアレがアレなんでアレしてください何でもシマリス(熱中症

建てたら荒れると判ってるスレを憂さ晴らしに建てる
つまり>>1は自分の憂さ晴らしにs速を荒らして楽しんでる

うーん、いつも通りのクズ>>1で安心するわー
39 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/07/31(日) 23:02:33.87 ID:hkSMSl5r0
【再開】

「と、いうわけで協力してほしいんです」
「私はいいけどねえ、…セイバーは多分納得しないよ」
「ですね、私は決して納得しない」

とあるホテル、その一室でランサー陣営とセイバー陣営は密会を行っていた。。
そして、同様にランサー陣営からなされる提案を、笑顔のセイバーはにべもなく断る。

「で、でも、他にも賛同してくれている陣営はありますしメリットは…」
「勘違いをしていますね。群れること、共闘することを間違い、デメリットとは言いません、ただ私が気にくわないだけです」

笑顔を浮かべたまま言い切ったセイバーに美沙緒は困惑する。
その困惑を切り伏せるようにセイバーは言い切った。

「大きくなるということはすなわち強者になること、それは私の主義に反する。それだけです」
「…話が通じない」
「あはは、ごめんね。セイバーはこういうとこあるから」

そんなセイバーの態度にすらあっけらかんと笑う優姫。
美沙緒はそれでも言葉を探していたようだが、諦めたようにうなだれた。

「…はあ、じゃあ仕方がないね、ランサー、諦めよう」
「ええ、では」
「…待っていただきましょう」
「?」

と、出口へ案内しようとしていたランサーをセイバーはおしとどめる。
その笑顔にはぎらぎらした感情が隠されることなく見えていた。

「交渉が決裂したということは、すなわち貴女方は私どもの敵、というわけですね?」
「え、…そう、なるのかな?」

美沙緒がしどろもどろで答えたその直後。

「ならば必然」

美沙緒の鼻先を掠め、絨毯にセイバーの剣が突き刺さった。

「へぇっ!?」

ランサーが即座に槍を構え、美沙緒の前に回る。
ギラギラとした好戦的な笑みを浮かべるセイバーは、止まる様子を見せず、その目には狂奔と呼べる感情が宿っている。

                , フ{ ̄`ー―-、
               / ハ      lハ⌒l            /|
               /  イr'       ミ{ヽ.|             | |
             ハ∧//  , ノ∧ ノノ | \___.       | |__
               l  ∨/ ィイ以⌒ヽ r'  | :: \:::.:..\ r--┐ | ト、ヽr┐
               |    l|| |  ノ !  ノl:: {:: ::〉::  / r ' _/フ_| | ||.┐
             l    ! ! | |、/ ィレ'|/ r '::::ノ::∠ :: く ̄ ̄Y7厂 ∨⌒){||
             |  | ィrtスr 、ー'゚ -'  l:: :: / ̄\  ト--┐|/   / 〃Y'ノ |
             |ィレ!リルヘ.   l   ,  /:./     | |  |l    ゞヅr '
             /.:: :: :. . :` ーtー' i /:::|      ヽヽ __//      /
              |.::: __三ニミi ー‐ ':::: :|       ∨八       /
             |厂 ̄ ̄ ̄| ̄ヾト、ヾ:::: :ヽ        /〉ヽ 二二二r'
              \: : : .  }l -― \\:: : :  ̄ ̄ ̄ l/   ̄ ̄'7「ト
               \: : .  \     ヽ \::  ::.::::.::∨     / || !l\
                \: : : . ヾ: : :.  ハ |::.:.:.:.:.::/     /   il ||  |
                  \   \:: >l 」r--イ       / l /〃  ト、
                   l\   : : 'r'⌒: : : 八       /⌒ヽ    |:: :|
                   |  \   :lイい: . /   ー―‐y'    |      |: :|
                   l   \   | {l /: :    /     |     |: :|
                  /rヘ   \  l!/: /   /      ヽ    l: ::|
                /ru{  \    \: 〃  /         \  l: ::|
                              、_/|            | /:: ::!

「倒さねばなりませんねえっ!!!」
「よーし! 初めての戦闘ってわけだ!」
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 23:03:33.75 ID:/peTK+J1o
脳筋っすか、セイバーさん!
41 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/07/31(日) 23:04:22.13 ID:hkSMSl5r0
「ちょ、ちょ、ちょっと!? 今、お昼だし、だ、駄目だよ、逃げよう! ランサー!」
「了解しまし…っ?」

ランサーが美沙緒の手を握り、逃げようとしたその時。
どこからともなく心を動かす律動と音楽が鳴り響く。戦闘本能を突き動かすようなその音色。

その音は、忍び込んでいたとある英霊が為したもの。
そしてその英霊とは。

「丁度いいとこに居合わせちゃったねえ。ま、全部作戦の範囲内、流石俺ってわけだ」

ライダー、飄々と笑みを浮かべ、安全圏から二騎の様子を眺めつつ、また、その音を響かせる。

                       _\}:_{(∨{l{レ{し(/:::::/::::/:::::: {_,
                       ≧:::::::// / ):::::)::::リ:::l{:::/:::::::/::::::/::::::::イ
                     '⌒ヽ:::// / /_:::::::ノ::j::::::::://:/::::}::::__;ノ(
                     乂_// / / )l{:::;ノ:/:/::/::::/::::ノ:::::::::::=彡
                         // / /ヽ∧__{__i/__l{__,ノ」:::ノ ̄:::::::‐-く
                          // / /ヽ/:::::jリ∨∨∨∨}人\:::::ー=::彡
                         /77‐/__/人/ ̄Τ 厂 厂 jレヽミ乂:::ノ
                     / / /_/ /::ノ__,≧hx{│ _,x匕で´}リ⌒V  ,厶
                        (_(_(_(__)ー'{:::l ヽ__以う人ノく_批リ }レi j }   }⌒
                    ∨      Y     / }│ }    |_///__ノヽ/
                    ∨     ∧      VY∨     トrく ̄\  }廴
                         ∨    ∧     `ニ´__ ィ   |l | \_\/
                     __∧       }ヽ   「ーーー' ノ   / |===「 ̄ |/
                  __ノ \     ノ ト、 `二二´ /l l│  |    |⌒
                 ´ ̄ ̄ / ̄\ \___,ノ \    / / │l==ミ|====|
.           /     _/     \ \__}     ̄ ̄  /  /  / l   |
           /    '"´  /         )  }  \ _}      / /\/ /_   |/
.          /          /       \_|\__‖_}厂 ̄ ̄}「  /{{/⌒ヽ/
         {   }'    /         /\   ‖ ̄l「 ̄ ̄ ̄リ  / }}   /
.         ノ   ノヽ  /        / / \ {{  {{__///  \__/
        /     /         /\{    \__/}}    イ      /
       /     イ           / ‖\      }}    }   /
.    / ,  ´   \_________    /\ {{  \____{{    ,ノ  /
    / /              / \__/   \____}} ̄ ̄ j}/
.   //               /   /              ̄ ̄ ̄
. /                 /   {

「さあて、暴れてくれるかい、チンケな英雄ちゃん共? 俺のリズムとビートでッ! 【???】!」

高揚と錯乱、そう、まさに狂奔を引き起こすその音を。
そのリズムは、メロディーは、冷静な本性を保てる人間にはただ心が動かされるだけのそれ。
だが、もし、心の中に熱を持つ者であれば、取り繕えぬ本能、戦争への飽くなき狂気を宿すものであれば。

ランサーがその槍を構え、戦闘態勢を取った。

「ら、ランサー?」
「…胸が昂る、血潮が沸く、私の心が、戦えと叫んでいる」
「ちょ、ちょっと…! も、もしかしてこの音!?」

美沙緒は気づいたがもう遅い。
すでにメロディーは狂騒曲を奏でている。戦え、戦え、戦えと。

「セイバー、その申し出、受けましょう。貴方がどれほどの強者であるか、楽しみです」
「ハッハーッ!!! その意気や良しです! 戦いとはそうでなくてはならない! 正々堂々真っすぐに、心の限り戦わねばならない! 死にゆく私から貴女へ、敬礼を!」

熱に浮かされるように、狂奔に流されるように、戦争が始まった。


直下、1ほどセイバー有利、9ほどランサー有利 【???】+1
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 23:04:53.80 ID:JYwpKYgmo
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 23:05:06.54 ID:IkHaksXwO
うげえ面倒な、ライダーに変なことでも吹き込まれたのか?
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 23:09:58.69 ID:/peTK+J1o
と言うか、闘争本能を刺激する音のスキルか宝具って感じか?
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 23:10:47.65 ID:ORoKicUz0
そして即効0を叩き込む愉快犯コンマ神
46 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/07/31(日) 23:16:05.19 ID:hkSMSl5r0
【0は戦闘時のみ安価下、00、77、99の場合のみ考慮します】

5:均衡

セイバーの得物はグラディウス。切れ味よりも鈍器としての意味合いが強いその剣で、ランサーめがけ連撃を繰り出していく。
それはまるで人を楽しませる演武のようでもあり、その一方で激烈な戦意を滲ませていた。

「ウィーハーッ! 奇妙ですね、奇特ですね、ランサー! 貴女のその動き、その形、まるで陽炎を相手にしているようだ!」
「お褒めいただき有り難い、しかし我が技はまだ至らぬもの、常に高みを目指さなければならない未熟故」

一方で、ランサーは槍をまるで体の一部といったように扱いながらひらりひらりと躱し、その一方で攻撃を加えていく。
セイバーはそれを躱すことすらせず、ただ懐へ潜り込み一撃を狙う。
両者の戦い方は全く異なっているが、それ故に均衡していた。

調度を破壊し、建物を崩していく。その様子に美沙緒は頭を抱えるが、優姫は浮かされたように応援を続けていた。
その中に響く演奏、耳を蕩かす管の音。数多の英雄を相手取り、策謀の内に一国を滅ぼした大英雄の策は、今ここにきて戦闘を加速させる。


直下、1ほどセイバー有利、9ほどランサー有利 【???】+1
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 23:16:28.76 ID:/peTK+J1o
同盟陣営だから、気軽に潰し合えーとか言えないなー
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 23:17:16.51 ID:SNj8oSE5O
そーれ
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 23:18:48.58 ID:SNj8oSE5O
マジで剣スパとかじゃないよな…
50 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/07/31(日) 23:26:16.40 ID:hkSMSl5r0
7:ランサー有利

だが、徐々に戦況は変化する。
傷を受けながらランサーの懐に潜り込んだセイバー。
槍はその特性故に近接されれば不利となる。

鎧すらつけてないその細い体。筋肉の防御もままならないと思われるようなその懐に、セイバーが強烈な一打を振り下ろす。

「終わりでしょう! ランサー!」
「…いいえ、そういうわけにはいかないのです」

次の瞬間、セイバーの体は宙を舞う。
長身かつ筋骨隆々としたその巨躯は、まるでボールの様に吹き飛ばされ、壁を数枚突き破った。

「…効きました、ええ、効きましたとも! ああ、感動的です! いったいその技は、何ですかな!?」

ランサーを見れば、その手には何も持ってなかった。
そう、獲物であるはずの槍すらも。足元に落とした槍を拾い上げ、笑みの端から血を流すセイバーにランサーは答える。

「名などありませぬ、いえ、あるにはあるのですが私の技は未だそこまで届かず」
「謙遜大いに結構! 嗚呼、私は歓喜する! 貴女のごとき強敵に出会えたことに! そして、それを叩き潰すことに!」

そしてそれでもなお笑顔で突進をかけるセイバーに、ランサーは薄く微笑んだ。

「私も歓びましょう。貴方のごとき猛者に出会えたことを」


直下、1ほどセイバー有利、9ほどランサー有利 【???】+1 【有利】+1
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 23:26:57.38 ID:FoQKESXs0
52 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/07/31(日) 23:35:32.61 ID:hkSMSl5r0
9:ランサー有利

そして、その体は、再び、三度、幾度となく空中を飛んだ。
殴られ、蹴られ、弾かれ。そしてそれでもとセイバーは立ち上がり、笑みを浮かべながら立ち向かう。
その攻撃も一辺倒ではない、だが、それをランサーが上回っていただけのこと。

そして、何度目になっただろう、セイバーの体は宙を舞い、壁を、窓を打ち破り、重力に任せて落下していった。
そこに至って優姫は現状に気づく。

「あ、あれ!? せい、セイバー! なんかすっごい興奮しちゃってて、って、え!? どうすればいいのさー!」

頭上から響く優姫の声にセイバーは笑いながら返す。

「優姫! とりあえずここは令呪を使っていただきたい! 流石にこの距離は死んでしまいます、それでは目的を果たせません故!」
「わ、分かった!」
「ランサー!」

下方から響くセイバーの声に、ランサーはわずかに上気した顔を向けた。

「貴女が敵でよかった! いずれ貴女が弱者に回ったときは、このセイバー、必ず貴女の味方になりましょう! その際はマスターを置いていきなさい!」
「…ふむ、生憎それはできませぬ。故に私と貴方は、常に敵であるということです」
「そうですか! それは結構! 実に結構! 揺るがぬ意思は、私の護るものの一つです故―!!!」
「話してる暇ないでしょうに! 令呪に命ず!」

直下、セイバー陣営令呪使用判定、成功以上で二画消費、失敗で一画
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 23:35:59.74 ID:DpKMK4Pp0
わあ
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 23:38:09.30 ID:/peTK+J1o
ランサー強いな
そして令呪は一画消費か、残念
55 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/07/31(日) 23:43:20.73 ID:hkSMSl5r0
4:一画消費し撤退

「【私と一緒に撤退!】」

セイバーの体が叩きつけられる刹那、その消失を見届けた美沙緒はへたり込み、ホテルの惨状に頭を抱える。

「…また怒られるぅ」
「いい試合でした」
「…喜んでないで何か言い訳考えてよ、ランサー。…あれ? そういえば」

美沙緒がふと気づけば、メロディとリズムは鳴りを潜めていた。

その時、美沙緒が階下へ目を向けていれば、ホテルの入り口を鼻歌交じりに出ていく影を認められただろう。

「ふっふーん、思った以上だ、これだから脳筋バカは扱いやすいのよん♪ 情報も手に入れられたし、あの二陣営とアサシン、アーチャーの関係は上手いこと行くかもねん」

そしてそのまま悠々と、ライダーは街の雑踏に紛れて消えていくのだった。

【他陣営の行動描写を終了します】


…何だかホテルの方で騒ぎがあったようだけど、…誰かが昼間からドンパチでもしたのだろうか。

「どう思う? アサシン」
「そうですね、微弱ながら魔力の流れを感じましたし、あり得ないことではないかと」
「そうか、…迷惑極まりないね」
「ですな」

まさか御三家がそんなことするとも思えないし、私のようなイレギュラーの仕業だろうかね。


貴方の行動を選択してください

1:コミュ
2:散策
3:索敵
4:休息
5:自由安価

下2
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 23:46:14.56 ID:/peTK+J1o
何から手をつけて良いのかよく分からんくなってきた
まずは対アーチャーに集中してくか

3
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 23:48:49.00 ID:ORoKicUz0
58 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/07/31(日) 23:55:23.87 ID:hkSMSl5r0
>>57 アーチャーに特化した索敵

…さて、夜も更けた。

「アサシン」
「何でしょう、マスター」
「…アーチャーは動くと思うか?」

しばらく考えてアサシンは答える。

「動く、動かないの問題ではないでしょうね、あれはこの戦争をゲームと捉えている。そして今はその時間です」
「成程、遊びの時間を逃す子供はいない、と」
「そういうことです」

分かりやすい例えだね。

「じゃあ、今夜はアーチャーを狙って索敵を行う、異存は」
「ありません。しかし、もしその過程で他のサーヴァントを発見した場合はそちらを優先しますが問題ないでしょうか」
「うん、それで構わない」
「了解しました。…今夜、マスターは出られますか?」

あとはそれだね、さて、どうするか…。


↓2、索敵方法選択

1:アサシンに任せる
2:二人で一緒に
3:二人で別々に
4:自由安価
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 23:56:23.34 ID:DpKMK4Pp0
2
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 23:56:38.29 ID:SNj8oSE5O
2
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 23:57:16.80 ID:xP7rgvr1o
62 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/01(月) 00:03:13.66 ID:58kn+heu0
2:二人で一緒に

「今夜は同伴しようかな、前回のジンクス、というわけではないがね」
「…本当によろしいので?」

? 奥歯にものが挟まったような言い方だね。

「不満かい?」
「…いえ、そうではないのです。マスター、貴方は優しい方だ。そんな方がまた、その…、あれを見ることになる必要はないかと」

…ああ、そういうことか。脳裏によぎる爆発した少年の影。
アーチャー陣営を追うということはまたあの光景を見ることになるかもしれないというわけだ。

「…そうだね」
「では」
「だからこそ、行くよ。しっかり見て、出来るならば止めてやる。それが私に、人にできることだ」

私の言葉に、アサシンは一瞬だけ苦い顔を浮かべ、それでも理解してくれたのか柔らかく微笑んだ。

「…そういうことでしたら私からはもう何も言いますまい。ですが、決して無理はなさらないように」
「ああ、分かってるよ、アサシン」


直下、索敵結果【気配遮断】+1【2人】+1

123:発見できず
456:その他発見
789:アーチャー発見
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/01(月) 00:03:52.67 ID:aVqDNEvMo
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/01(月) 00:03:56.28 ID:1XmnMMoC0
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/01(月) 00:04:21.41 ID:jg8DR1e4o
見つけたぜー
66 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/01(月) 00:05:54.38 ID:58kn+heu0
9:マヌケは見つかったようだな

【というわけで本日ここまで、お疲れさまでした。明日は微妙】
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/01(月) 00:06:46.82 ID:XnDmU2+IO
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/01(月) 00:08:16.30 ID:jg8DR1e4o
おつー
69 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2016/08/01(月) 22:03:38.58 ID:58kn+heu0
【申し訳ない、やはり本日お休み】
70 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/02(火) 22:51:58.78 ID:InQD7TOS0
【再開】

…見つけた。
周囲に人の気配はない。幸運というべきなんだろうが…。

「…さて、どうしますか、マスター」
「私たちには同盟もあるしね。そちらの扱いも考えなくちゃいけない」
「戦うならばランサー陣営に報告をせねばいけませんが…、そうしている間に逃げられる可能性もありますね」
「かといって破るわけにもいかないしね」
「難儀なものですなあ、戦闘を仕掛け、その間に応援を要請するといった形はいかがでしょう?」

うーむ、このまま見張っていてもいいけど…。
そもそもここで戦うか情報を得るか、って話になってるのかな。


↓2、どうするか

1:このまま見張る
2:とりあえず連絡
3:戦闘を仕掛ける
4:自由安価
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/02(火) 22:56:15.42 ID:lTWyCEDBo
2
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/02(火) 22:57:53.51 ID:lrrqFCg1o
73 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/02(火) 23:03:12.79 ID:InQD7TOS0
2:とりあえず連絡

「とりあえず連絡をすることにしよう」
「まあ、妥当なところですな」

さて、と、美沙緒さんの番号は…。

『もしもし、美沙緒さんかい?』
『はい、そうです! えっと、この番号にかけてきたってことは…』
『ああ、アーチャーを発見した。場所はあとで送るけど…、こちらへ来れるだろうか』
『え、えっと、ちょっと待ってください。諸々の工作が終わってからだから…』


直下、美沙緒到着時間【セイバー戦】−1

1:来れない
234:二回行動した後
567:一回行動した後
89:今すぐ
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/02(火) 23:04:25.72 ID:VLKSnQFo0
はい
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/02(火) 23:06:19.85 ID:CMXJ2t6Qo
来れないんかい
76 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/02(火) 23:10:20.17 ID:InQD7TOS0
1:来れない

『えっと、その、あともう少しで復旧が終わるので、えっと』

直後、怒鳴り声が聞こえて。

『…あれ? 美沙緒さん? もしもーし、美沙緒さん?』

電話が切れた。何だか今晩中に始末書だの復旧だの聞こえた気がしたんだけど…。

「…どうしようか、アサシン」
「契約の不履行は彼方の問題ですからね…、今攻撃しても問題ないとは思いますが」
「それはそうかもしれないけど…、約束を破るのはいただけないな」
「…貴方は潔癖すぎるのですよ」

やれやれといった様子だけど、私からすれば褒め言葉だよ、アサシン。


↓2、結局どうするか

1:このまま見張る
2:退散
3:戦闘を仕掛ける
4:自由安価
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/02(火) 23:11:16.83 ID:fI12fdrtO
2
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/02(火) 23:13:41.36 ID:hHXGh1Ddo
一回負けてるし、2

次はランサー組と一緒に索敵した方が良いのかねぇ
79 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/02(火) 23:17:45.33 ID:InQD7TOS0
2:退散

…ここは退くことにしようか。

「アサシン、異存はない?」
「…アレを野放しにする危険性は見過ごせませんが、いかんともしがたいですからね」

まったく。同盟でこんな方向に縛られることになるとは思わなかった。
次はもうちょっと慎重に考えなくちゃあいけないな。…次があれば、だけどね。


直下、見つかったかどうか判定、成功以上で見つからない【気配遮断】+2【2人】−1【即時撤退】+2
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/02(火) 23:18:10.75 ID:FXSgMDVTO
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/02(火) 23:18:19.27 ID:BJWDHLluO
せい
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/02(火) 23:18:23.87 ID:nQC9LmLbO
83 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/02(火) 23:19:28.24 ID:InQD7TOS0
8:撤退成功

【夜行動を終了します】

直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【夜】+1
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/02(火) 23:22:39.68 ID:BJWDHLluO
85 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/02(火) 23:25:04.16 ID:InQD7TOS0
9:他陣営の敵対交流

直下、↓2、交流陣営

1:暗
2:槍
3:魔
4:騎
56:弦
7:弓
8:狂
9:剣
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/02(火) 23:25:09.82 ID:L+09mEbPO
敵対こーりゅー
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/02(火) 23:26:21.74 ID:hHXGh1Ddo
つぶしあえー
こっちはくるなー
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/02(火) 23:27:08.68 ID:BJWDHLluO
先程の修理費回収するのに即効カチコミかけたか
89 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/02(火) 23:45:33.56 ID:InQD7TOS0
2、4:ランサーVSライダー

赤月美沙緒は半分泣いていた。

「…うう、私がやったわけじゃないのに、それに連絡があったから行かなくちゃなんですけど」
「やかましい、ポンコツ、御三家の恥。とっとと片付けろ」
「酷い、西園寺さん! 私たち同じ御三家の一員じゃないですか!」
「だからこそ言ってんだろうが。そもそもお前がマスターになるって聞いたとき俺の爺さんは卒倒したからな?」

頭をぺちぺちと叩かれながら美沙緒は手元の書類にサインをし続ける。

「そもそも私たち魔術でどうとでもちょちょいとなるんですからこんな手続きいらないんじゃ…」
「お伽噺の魔法じゃねえんだ。そりゃある程度はごまかせるがごまかせなかった分の費用諸々はお前らにツけるってことだ」
「鬼!」
「うるせえ、まさか一般人に背負いこますわけにはいかねえだろうが!」
「それはそうですけど…、あれ?」

そこで美沙緒は何かに気が付いたように顔を上げた。

「…ランサーは?」

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

神屋、その路地裏をぶらぶらと歩く一つの影。
のんきに鼻歌を歌うその影の首に、手刀が叩き込まれる。
叩きこまれたのは軽薄そうな男、ライダー。その手刀が寸でで止まったのを確認し、振り向いた。

「いやあ、バレちった?」
「然り、卑怯卑劣といえる程の人間ではありませんが、確認した敵を追わないのも不義にあたります故」

手刀の主はランサー。淡々としたその口調に、ライダーはオーバーに肩をすくめた。

「あーもー、堅っ苦しいねえ。もうちょっと柔軟に生きなきゃノンノンよ?」
「…あの管の音、貴方の宝具でしょう」
「おやおや、そこまでバレちゃったかあ」
「ご冗談を、…気づかせることまで織り込み済みなのでは?」

ランサーの言葉に、ライダーが一瞬口を閉じ。すぐさま満面の笑みを浮かべ、激しく拍手をした。

「ブラボー! おお、ブラボー! そこまで気づいちゃった? そんな賢いあなたには、このお手製金メダルをプレゼントしちゃうよん」
「貴方の動きから考えたまで」
「いやあ、なかなか見込みあるねえ、ランサー。俺、褒められるのは結構好きだからぁ…」

そして、今まで軽口を叩いていたライダーの瞳に、光を放たんばかりの知性が蠢いた。


直下、ライダー行動【策略家】−2

123:逃げる
456:令呪使って逃げる
789:戦闘
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/02(火) 23:47:38.15 ID:BJWDHLluO
てー
91 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/03(水) 00:02:32.19 ID:afIxnI4i0
3:逃げる

だが、その知性も一瞬で消滅し。

「三十六計逃げるに如かず! ってねえ!」
「お待ちを」

ライダーは途端に後ろを向き、駆けだした。
だが、ランサーはそんなライダーへ優に追いつく速さで駆けていく。

はずだった。

「ではでは巌日教の皆さん、足止めよろしく!」

ライダーの呼びかけと共に、ライダーとランサーの間に広がる路地裏へ黒い影が充満する。
それらは武器こそ持っているものの、ライダーの宝具によるものではなく、純粋な人であり、ランサーは一瞬躊躇した。

「囮ですか」

だが、即座に頭を切り替え、飛び上がると人々の頭上を超え壁を伝うように走っていく。

「倒さなければいいだけのこと」
「そう思うでしょ? でも俺気づいちゃったの」

ランサーはその目を大きく開いた。ライダーの手には、奇妙な形の管楽器が収まっており。

「君、そんな顔して脳筋でしょ? ならこれが効いちゃうんだよねえ! 【???】!!!」

セイバー戦と同じ律動が、メロディが、ランサーの脳髄を支配する。
そしてランサーは、襲い来る人々を前に、その拳を、技を披露してしまった。

全ての影を退け、ランサーが気づいた時には、既にライダーの姿は闇の中に紛れていた。

「…厄介な相手のようですね。…しかし、私が脳筋とは」

【他陣営の描写を終了します】


直下、夢判定、成功以上で見る
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/03(水) 00:03:29.10 ID:uM/SqyM7o
色々面倒なライダーだな…
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/03(水) 00:05:30.69 ID:RVbr5Upeo
今までにないタイプのライダーだな
一体誰だろう?そこそこヒントは出てそうだけど
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/03(水) 00:05:39.37 ID:KqgdEFGlO
ライダーは誰だ…?戦闘行わせる楽器の宝具?
95 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/03(水) 00:08:12.91 ID:afIxnI4i0
0:特殊判定

                 _,.ィ'三三二ニ二三ミー 、、
               ,ィ'´ィィィィ彡三ニエニ二三ミミヽ
              ,ィf//ィ'ィ'ィ'ィ'/ィシ' ``ヾヽミミミヽミミヽ
              ノィ'//,'イ///,イ!lj/:::::::::::::::l|lトミミミtゝ、ミ'、
            //イ{|{lh{lilililil|l| |i,':::::::::u:::::li八ミヾ`ヽヽミ':、
                ハ{{{N、',',',、{((li| |l:::::::::;:::::::::||_!l|l|lトトゝミヽ丶、
                !|l{lトi、',ミミミ','ji|l|l!:||:.i:::::/:.:.,:'ィl(・)tiミkjljljlj|j|トミミミ≧ュ、、
                、ヾミミヽヽ',',}}l|:.||: |::;':.:.: ``lF彡ト'リl|l|l|l|lト、liトミ三ミミヽ
                ハ',',}}}iトN|}|ljj|:.|!:::::!:.:..:::::::|l::::{l|l{lリハトl|l|、}〉|  `ヾヽヽ
.             ハリトミ',W八リノツ'.:.リ:::;..:::::::u::|l::::|トトWl|l|l|lNjljl|    ヾソ}
.             {{{{{lリハリllツノ/.:.:/: '―'    '、.:リト、{{、',NNhト、    ノリ′
           ,)}W/}}リノ,イ:,、 u       .メィリj}j>、{((NトV、  ,イjリ
.             イノリ//ハ}l//イ/` /~""''‐- -‐ァ /リノハノハトミヾミミミゝ、/ノ/
             //イノハリノイノトi{、/t‐-. - - ‐{イツノ八トミミト`ヾヽ、ミ{{{/ー- 、
             {{{i{i{i{(({i{i{i|l|l|リ ゝ'" ̄ ̄ ̄"イ{fリイ ハliliトミヾヽ',iトミヾWト、  ヽ
          ,})})}lトiトl|l|l|l|| `ツノリ{{{M}}lリィfイヾ! LlLlレ‐=ミ)}lト}|l|liヾ'、ヽ、
       、__,.ノィメイト'、',',lililili|::..'´,ンiメ!ルイl/lイ八`/ {´ ̄/   W!,リリハ ヾミ、i}
       `ニ彡'´ 'リ ヾ',lNi|l:.:.:、 ´jツ ヾ'  / ,':: '、::/    ヾミ彡小、_, リ
   , - 、_,. -'´ / /|   ヾ',W  :.    / '  ,'::  ∨      X` ,ノ   '′

直下

123:SAN値減少
456:訪問者
789:記憶ちょっとだけ思い出す
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/03(水) 00:09:05.71 ID:Ag0XUqy1o
へあ
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/03(水) 00:13:21.86 ID:RVbr5Upeo
やっぱり此処ってコンマ値呪われてるよね(白目
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/03(水) 00:14:21.48 ID:KqgdEFGlO
寧ろここから巻き返せると思うと燃える
99 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/03(水) 00:33:12.13 ID:afIxnI4i0
1:SAN値減少

…夢を見た。

それは、どこかの王宮だった。
玉座に座っているのは…、アサシン。その顔には、私の見たことが無い不敵な笑みが浮かんでいた。

もしかしてこれは、アサシンの夢なのだろうか。…私と魔力でつながっている以上、考えられないことではないが、それにしてもクリアに見えるものだ。
…しかし、何だろうか。この雰囲気は。人はたくさんいる、美しい娘さんも、物知り気な大臣のような男も、みんなが笑っている。

それは理想的な光景だろう。皆が笑う治世。素晴らしいことだ。
…だが、ここでは皆が「笑っている」。不自然なまでに、「笑っている」んだ。

粟肌が立つ。嫌なことが起こる予感がする。
そして、アサシンの前に、二人の男が連れられてきた。
その男たちも、笑っている。歯を鳴らし、震えているその状況を「笑っている」というなら。

二人の男の首筋を、アサシンが優しく撫ぜる。
じっとりと汗ばんだ感触が伝わってくる。その笑みは、正面から見ると完全に恐怖に歪んでいた。
歓喜の感情が沸き上がる。ほの暗く、淀んだ歓びの感情が。

「怯えることはない、だから、笑いなさい? 今、この時が最高に楽しいというように、嬉しいというように。私はそれを望んでいるんだ」

男の一人は、ついに泣き始めた。頭を地に擦り付け、命乞いを始めた。
笑っている。それを見てアサシンは笑っている。そして、その男を優しく立ち上がらせ。

「喜びなさい、君の願いをかなえてあげよう」

その言葉を聞き、男が歓喜の涙を流した。その時、私は見えていた。
アサシンの周囲に立つ人々が一瞬目を背けたのを。そして、男の首は。

「嘘だよ」

一瞬で食いちぎられていた。
首から間欠泉のように血が噴き出し、もう一人の男を血で濡らす。べちゃりと胴体が落ちる。
もう一人の男は、あまりの恐怖の為か、かかった血を拭おうともせず、失禁していた。
アサシンが近づく。足元は生暖かく滑っている。その震える肩に手をかけた。

「笑いなさい」
「…ぇ、あ、は」
「笑いなさい、今、このときが初めてこの世に生まれ出でた瞬間だというように、恋人の心を射止めたというように、光を浴びて眠るように」

アサシンの言葉は優しく、そして異常なまでの重圧に満ちていた。
それは悪の麻薬、そしてもはや逃れることのできない絶望。男は、それを悟ったのだろう、悟ってしまったのだろう。

「は、はは、ハハハハハハハハ!!!」

空へ響き渡るような大声で、男は笑い。満足げにアサシンも微笑んだ。

「うん、いい笑い声だ」

そして、男の笑い声は、その頭部の消失と共に停止する。
王宮は血に満ちている。私は、憤るはずだった。アサシンがそれを今望んでいなかったとしても、この悪行は許されない。
100 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/03(水) 00:33:57.15 ID:afIxnI4i0
そのはずなのに、私の心はどこか高揚していた。アサシンの精神とあまりにも同化しているためだろうか、それとも?
そんな意識と無意識の齟齬に私は吐き気を覚える。…そういえば、何故男たちの顔が見えたのだろう。私は最初俯瞰するように見ていたはずなのに。
私はどこにいるのだろう、私は何を見ているのだろう、私は、まさか、アサシンの。

そのとき、鏡が目に映った。

そこには。

                  ___ __
            ´:: :::::: ::〉/〕iトミ
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    /::::::::::/ :::/::::/ /   |{::::::::::::: V// ∧//{
.   /:::::  /::: /::::/__/__     l/::: 斗 ミ |////∧/,{
.    l::/::/ : /|:: /r‐toゥミ 八/::::::{ (0) }V// / ハ/,{
   /:::::/::::/:::|:::{f ≧=‐-  YY`¨≧≦::: ∨////|/,{
.. 〈::: /|:::/:  |:::{{       | ト、::::/ ̄|:::: |////|/{
.  Y. l:/::: ::l::八      | レ:::: \_j:: /!//// |//{
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...  /Y|::: //:: ::{ }ilト ≧三 レ_丿丿 イ///!/// !//,{
.   /:: l: |:: : :〈 : / :::} }ilili:、  |:::::: イ!/イ//|///!// {
. /::::/:: |:: ::::∨::/::}   }ilil「l「i「ili{レ'/ |\/≧ミ|//,{
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      l:: :{         l:′::::,′      ∨}//// ∧////

私の顔が、映っていた…。

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

【四日目】

目覚めると同時に、胃の中のものをすべて吐き出す。
吐いても吐いても治まらない猛烈な嫌悪感。

まるで毒を飲まされたように火照った身体が、ベッドにまた倒れこむ。

「私は、私は…?」

あれは、アサシンの夢だったのだろうか。それとも、私の夢だったのだろうか。
結論は出ず、私の意識は、うだるような悪夢の中へ落ちていく…。

【朝行動が不可能になりました。これから行動前に復活判定を行い、成功しなかった場合、行動不可になります。成功した場合、復活判定は終了します】


直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【朝】−1
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/03(水) 00:35:29.39 ID:IzS5n4An0
おおぅ…
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2016/08/03(水) 00:35:38.86 ID:ZBe9d9Lz0
えい
103 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/03(水) 00:36:04.06 ID:afIxnI4i0
8:敵対交流

直下、↓2、交流陣営

1:暗
2:槍
3:魔
4:騎
56:弦
7:弓
8:狂
9:剣
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/03(水) 00:36:31.83 ID:Ag0XUqy1o
なあに、この程度慣れたものさ
ここから巻き返すのがPastime流
105 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2016/08/03(水) 00:46:15.90 ID:afIxnI4i0
【何故か反応なくなったので判定参加、遅いですもんね】
106 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/03(水) 00:48:39.97 ID:afIxnI4i0
3、0:キャスター陣営が絡む特殊判定

           /.::/.::.::.::.::.::.::.::.::.:八 丶.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::|.:.::弋,:∨: : : i {
          ̄ /.::.::.::.::.:::i::.::.::.:.ト::::\i.::.::.::.::.:::/.::.::.::.::.::.::.::.:У: : : : 、 .
              〈::.i::.::.::.i::.从::.::.:.|:::::::'、|.::.::.::.:イ.::.::.::.::/::.::.:.く: : : : : : トゝi
              、::.::.::.:.V气ミぇト、/:::::)/气厂.:/イ.::.::.::.::.::ヽ: :/: :.l  i|
              ト::.::.::.:i,ィ灯坏 ヽイ::::::::::ムイ<.::.::.::.::.::.::廴トヽv
              L::.::.:从   Vソ  `ヽ::::::::::::::::::ヽ′/.::.::.::/.::.:: : ′ .′
            八::.::.::.ト::::`¨     \::::::::::/.::.::′.::〃}.::.:W  /
                 \::.ミ   ′     :::: ̄//.::.::イ/ ′:ハ:、 ′
                )人               ムイ.::.::.::ノ:: i|
                   ⌒)\  ヽ      /厂.:.::.::/.:.::.::(: .:: lト、
                    ( / i:丶       八.::.::.::.::.::.::.::.::ヽ:八    ̄   、
                    '  ,.::.::/ 厂}     .::.::.::丶/::.::.::.::.:.\::.⌒:.ー 、   \
                      i/::/ i ′  /.::.::.::.::∧::.ヽ::.::.::.::.::.::.::.: : : : : . 、   \
                /.::.:∧  、  ,.:.:.::.::.::.::/   、:.:.\::.\::.::.i : : : : : : \    、
                  /j/.:/ 丶   ー.:.::.::.::∠ _  \::.::.ー::.::.::|: : \ : : : : : .   ̄
                  /八(       /.:.::.::.::/        \::.::.ヽ:ヽ: : : : : : : : : : .\‐
            ,,*〈         ,::.::.::.::.::           '.ヽ::.::.::.) 、: : : : \: : : . ‐
           ,*   *,         ∧(⌒ヽ(            . .::.::.::\): : .、: : : : .__
        r(/(、_,,*__  *、 /                       i j八::.::.::.ヽ): : ヽ: : : .\
    ,rf三ミ、ヽ ミ三彡v=ミ、*'′,,. **,        i          . ( 从)::.::.::.)⌒):\ :_
  r(vVミ彡)<`ヽ ーくミ彡ノ))''"  ,* *,      .:          ′//八}::.::.:.ヽ: : ⌒ヽ /
  v、 V/'ニハ⌒>―ミ彡)v三ミ,*    *,     /           /   / /::.::.::.::.:.\): : : )
 r''二V-ミ三彡'V(ヽ三彡〈く(三)八    *,   /           /     \::.::.::.::./::.| ヽ⌒ヽ

直下

123:街中に張り巡らされた情報網
456:御三家会議
789:襲撃、アーデルハイト邸
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/03(水) 00:49:51.78 ID:IzS5n4An0
108 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/03(水) 00:51:00.75 ID:afIxnI4i0
8:アーデルハイト邸に対しての襲撃

【襲撃陣営は再開時に決定します。というわけで本日ここまで、お疲れさまでした】
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/03(水) 06:56:53.06 ID:uM/SqyM7o
おつー
110 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/03(水) 23:33:46.65 ID:afIxnI4i0
【遅くなったうえに少しだけ再開】

直下、襲撃陣営

123:剣狂
456:弓
789:弦狂
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/03(水) 23:34:08.27 ID:o2QRFDc4o
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2016/08/03(水) 23:34:11.17 ID:ZBe9d9Lz0
えい
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/03(水) 23:42:26.18 ID:pcOIj+crO
フォルカーが幼女囲ってる辺りハーゲンと趣味が同じ可能性が
114 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/03(水) 23:46:13.52 ID:afIxnI4i0
7:弦狂陣営

「ファァックッ!!!」
「ふぁあっく!!!」

朝方から響く罵倒の声、それが以前と違っているのは何故か二重奏になっているというその点だった。

「真似すんじゃねえ、餓鬼ィッ!」
「そうです、マスター、こんな汚い言葉遣いはいけませんよ」
「うるせえセイバー!」
「ぬあ…っ!? …コワルスキー、貴様!」
「俺は悪くねえだろうがぁッ!!!」

けたけたと笑うリセラの横でどつき合うジョージとセイバー。
いつまでも続きそうなその罵り合いに終止符を打ったのは。

「うぇー…!!!」

バーサーカーの放った雷撃だった。

「ぬあああああああぁっ!?」
「くあああああああぁっ!?」
「すっごい! 私もやってみた―い!」

しばらくして黒焦げになった二人は、渋々といった様子で口を開く。

「…コワルスキー、我々が目的としているのはあの家で間違いありませんね?」
「…おう、この神屋っつう街を束ねる御三家っていけ好かねえ連中の一角よ。しかも、だ。俺の情報によればサーヴァントはキャスター、早めに潰しといて損はねえ」
「うむ、そうですね。…ところで、コワルスキー、貴方は、気づいていますか?」

意味ありげに問いかけたセイバーの言葉に、コワルスキーは煙草を咥える。


直下、気づいているか

123:気づいている
456:なんとなく察してる
789:気づいてない
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/03(水) 23:47:13.95 ID:IzS5n4An0
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/03(水) 23:47:26.45 ID:uM/SqyM7o
これはフルボッコの予感…!
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/03(水) 23:49:59.83 ID:bWqTbUqpO
ギャグ陣営だったか…
118 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/03(水) 23:54:50.56 ID:afIxnI4i0
5:察してる

「…具体的にどういった存在かは分からねえけどよ、察しはついてる」
「…ならば何故、私たちに協力を?」
「決まってんだろうが、ボケ。俺が望むのは平穏な生活だ。それをぶち壊すような真似が自分からできるかよ」

そう言いながら煙草をもみ消し、コワルスキーはアーデルハイト家へと歩を進める。

「おい、置いていくぞ、ノロマ共」
「おー! 行くぞ! バーサーカー!」
「えぁ…!」

その後を追うバーサーカーとリセラ、そしてそれを腹立たしそうに追い払うコワルスキー。
セイバーは少しだけ微笑み、足早に後を追った。

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

「さぁて、来てるけどどうすんだい? マスター」
『…来たなら排除したいとこだけど、キャスター、工房化はどうなの?』
「あー、そうさね。妾は本職じゃぁないからねぇ…」


直下、キャスター陣地工房の度合い【本職ではない】+1

123:ガッチガチ
456:中途
789:お化け屋敷に毛の生えた程度
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/03(水) 23:55:14.21 ID:uM/SqyM7o
おっばけー
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/03(水) 23:57:35.24 ID:bWqTbUqpO
よーし近寄らないようにしよう(提案)
でも本業じゃないならガチガチにしても何処かしら欠点はありそう
121 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/04(木) 00:13:38.27 ID:5p4Iq+k40
2:ガッチガチ

『と、言いつつ何よこの陰気は』
「はっは、妾の気質が良くないもんまで引き寄せちまったみたいさね。妾としてはあんまり好きじゃないんだけどねえ。もっとこう、カラッとしたのが」
『よく言うわ。…でも、これで準備が整ったことは確実、宝具の準備もできてるわね?』
「当り前さ、マスターはゆっくりおねんねしときな」

キャスターの周囲に鬼火が灯る。そしてその髪がぞろりと抜け、醜い顔が露わになった。

「さあ、お立会い。初っ端から悪いが妾の大詰め、見なきゃ損さ!」

そして、その姿は、湧き上がる鼠と蛇の向こうへと消えていく…。

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

「…おい、ちょっと気味悪くねえか?」
「同感ですね、この館、既に工房化しているはずです。…なのに、こうも悠々と入り込めたということは」

アーデルハイト邸の玄関。工房への侵入ということもあり、ある程度は様子見のつもりでもいたセイバーとコワルスキーはその沈黙に、どこか怪訝なものを感じ取っていた。
その内装はまるで数十年放置されていたとでもいうように古び、あるいは腐っている。
陰鬱とした空気が漂い、腐った溝川のような匂いが鼻をつく。
まるで、化け物屋敷に迷い込んだようだ。そうコワルスキーが考えた瞬間。

               ,, = ニニニ、ー、
           _,.r= "      ヽ ヽ
                     / ノ
                        //
                   //
           , -     / ,'
   r 、_    _/ハ !  , - ‐j _ >‐ - 、_
   |:::.. y'´ ̄  彳 リ-'´    ,     ヽ
   ヾ:::   :  -, y'     ::::::::::.    '
   ヽi ( )   し' i      :::::i::::     i
      \ , , =、、.ィ       ::::'::::     ;
      三、_Y_三|       :::::::::      '
         ', ' ,   ⌒ ..::::  ⌒ ノ
          ヽ、_ヽ、_ , - r 、_  r i
           i ァ'  iヽ. |    ̄ヽ、ヽ
         ∠<´ ∠V /  _ //
              ー-`  ー- ‐'

『さあ、来たね、若い衆の兄ィさんがた』
「!?」

突如現れた鼠から艶っぽい声が響いた。

「…キャスターか」
『ご明察、妾こそキャスター。つっても魔術師じゃあないけどね』
「…ここまで我々を引き込んだ理由は?」
『それを教えると思うのかい? 思ってんならアンタはよっぽどの馬鹿だねぇ』

カラカラと笑う声は、まるでここが商店街の一角かと錯覚させるほど底抜けに明るいものだった。

『ま、そんなこたぁどうでもいいんだよォ。アンタ達、今すぐに出ていくってんなら妾は何もしないさ』
「…」
『で、もしこれ以上進むってんなら、妾の演目、全部披露することになるが、構わないかい?』
「演目?」
『これでも妾は太夫とはいかないが花型でねェ、さ、どうすんだい。さっさと決めな、妾は愚図が嫌いなんだよ』

その声にコワルスキーとセイバーは顔を見合わせ。


直下、弦狂同盟、進むか退くか。失敗以下で退く【二陣営】+1
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 00:17:16.86 ID:lmdil1NKO
そうい
123 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/04(木) 00:18:29.71 ID:5p4Iq+k40
7:突っ込む

【というわけで早いですが本日ここまで、次回は弦狂陣営の屋敷探索から。お疲れさまでした】
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 00:20:01.12 ID:elgtGYVio
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 00:21:10.87 ID:lmdil1NKO
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 00:28:11.97 ID:UIQEDAoFo
キャスターは日本系かな。太夫?花形?…歌舞伎?
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 07:14:39.53 ID:r8XfzmLWo
おつー
128 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/04(木) 22:47:02.34 ID:5p4Iq+k40
【再開】

「…俺たちは二陣営いるんだ。ここまで入り込んだ時点で一つ有利を踏んでるようなモン」
「ですね、では」
「いっくよー!」

リセラの声に、弦狂陣営は一歩を踏み出した。
それを確認した鼠がやれやれと言った様子でその場から姿を消し、声だけが残った。

『…はあ、まったく、男ってのはこれだから分かんないね。じゃ、まあ好きにしな。ただ、妾自身に遭えるのは幕が引かれてからさね。さあ、第一幕、始まりの噺さ』


踏み出した四人が扉を開くと同時に、周囲の調度は消滅する。
その代わりに広がった光景は、鼻の先も分からないような暗闇。どこか草と泥の匂いがするその空間に、コワルスキーがたたらを踏んだ。

「…ここは何だってんだ! 畜生が! 明かりはねえのか!」
「…なんだかジメジメするよ」
「あぁ…!」

困惑する声に、一つの明かりが灯る。それはバーサーカーから放たれる電光。光の中に広がったのは田圃のあぜ道。
だが、その光は怯えと怒りを孕んでいる。コワルスキーがその異常に気付き、声をかけるも、夜道から響く新たな声にかき消された。

「おい、どうした? バーサーカー」
『なるほど、妾とアンタはどこか似たとこがあるのかもしれないねェ…さあ、妾の命が廻りだす!』

全員が声の下を見つけようとした瞬間、夜道に二人の男が現れた。
片方は町人風の小男、そしてもう片方はまさしく武士といった様子の優男。
二人は顔を見合わせにやりと笑い消滅する。それと同時に、背後に二つの死体が現れ、またしても消滅した。

目まぐるしく変わった状況。その最後に扉が出現する。

「…! おいおい、何だコレ!」
「これ、だけ?」

扉の向こうからキャスターの声が響いた。

『そりゃあ導入のようなもんだ、色々と見どころはあったんだがね、さあ、次に来な。…もちろん、嫌なら帰ってもいいよ? 木戸銭は忘れずに、ってねェ』


揶揄うような調子に四人はまた歩を進める。
と、その扉を潜り抜けた直後、コワルスキーが胸を押さえた。

「…?」
「どうしました? コワルスキー?」
「いや、なんだか体が重い、…くそったれ、ここに来てガタが来やがったか?」

いぶかしげなコワルスキーを笑うように声が響く。周囲は新たな光景へと移っていた。
どこかの屋敷の中、畳が広がり、布団が敷かれている。

『さあ、第二幕、悲しき因業の噺さ』

そしてその声が響くと同時に、鏡台の前へ、キャスターが姿を現した。

「…ここに来て姿を現しましたか、キャスター」
「ようやく顔を見れたねぇ、なかなかの色男じゃあないか、…アンタは、まあ、ね」
「Fuck! 顔のことは言うんじゃねえよ阿婆擦れがッ!」
「ははは、そういう余裕のない男ってのは嫌われるよォ?」

ケタケタと艶っぽく笑うキャスター。そしてその笑みを湛えたまま、周囲に陰火が灯り、鼠が群がる。

「さ、じゃあ勝負と行こうかい」

青白い炎と鼠の群れが四人めがけ襲い来る。
応戦の構えを取るコワルスキーの袖を、バーサーカーが掴んだ。

「…えぁ、…えぃ」
「…何か感じてんのか、バーサーカー。…くそが、話が通じりゃあいいのによお!」

苛立たしげにコワルスキーは叫ぶ。その目の端では、先ほどの武士が部屋に悠然と潜り込んでいた。


直下、戦闘結果。成功以上でキャスター撃退【???】−1【二陣営】+2
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 22:49:12.95 ID:r8XfzmLWo
お化けっぽい
130 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/04(木) 23:05:13.28 ID:5p4Iq+k40
6:キャスター撃退

襲い来る陰火と鼠の群れ。
四人はそれをそれぞれの方法で撃ち落としていく。

「…うぅ!」

バーサーカーは体に纏わせた雷撃を。

「鼠なら平気だよ! ジャングルで一杯見たからね!」

リセラは食い切り、叩き潰し。

「…解せない、何故、ここまで引き込んでおいてこの方法を?」

セイバーは歌うように剣を振るい。

「ああああッ!!! きもっち悪いし、うざってえ! 死ねやぁ、ボダカスがァッ!!!」

コワルスキーは体中から放つ金属で殺し、消していく。
その全てが消滅し、セイバーの剣がキャスターの喉を切り裂いた。

「終わりです、キャスター」

倒れこむキャスター。その首は、胴体から離れている。
…セイバーはそれほどの一撃を放ってはいないはずなのに。
背後に気配を感じたセイバーは振り返るが誰もおらず。リセラとコワルスキーの声が響く。

「違う! セイバー! 後ろじゃないよ!」
「お前だ! お前と、さっきの侍の動きが」

直後、また目の前にキャスターが現れ、思わずセイバーは切り伏せる。

「お前の動きと同調してんだ!」

困惑するセイバーから、先ほどの武士が分離する。二重写しのようになったその影が離れたことにセイバーが気づくのと、倒れた二体のキャスターがまったくの別人に変わるのはほぼ同時だった。
セイバーに投影されていた武士はその惨状に顔色を変え、逃げ去った。そして、血の海になった畳に一匹の鼠が現れる。

『…ざぁんねん!』

その声は倒したはずのキャスターのもので。

『クックック、残念だったねえ、兄さん達』
「…既にお前の宝具に取り込まれている、ということか」
『そうだねェ、でも安心しな、あと三幕越えたら妾に遭えるよ、それじゃあ次の幕で遭おうじゃあないかさ!』

そして鼠は消え、同時に新たな扉が現れる。
直後、倒れている死人から、凝った油のような何かが沸き上がった。


【???判定】

直下、1の位セイバー【対魔力】+2、10の位、リセラ【???】+2

↓2、1の位バーサーカー【???】+1、10の位、コワルスキー
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 23:05:41.85 ID:zWQxa+9Bo
ほい
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 23:06:44.99 ID:r8XfzmLWo
食い千切りって…幼女、お前…
133 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/04(木) 23:08:01.08 ID:5p4Iq+k40
【あっと99…、どうしますかねえ】

直下、99として扱うか判定。偶数で扱う、奇数で扱わない
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 23:09:51.85 ID:r8XfzmLWo
うぇーい
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 23:09:51.94 ID:elgtGYVio
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 23:10:49.06 ID:pqiXxlFRO
ハーゲン「登場したのか、俺以外の聖杯戦争に…」
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 23:10:55.96 ID:UIQEDAoFo
飛び火はなかった、イイネ?
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 23:15:00.62 ID:pqiXxlFRO
魔は四谷怪談のお岩さんか?完全に勘だけど
139 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/04(木) 23:15:12.52 ID:5p4Iq+k40
5:扱わない

【判定内容はいつも通り、成功以上で成功】

9、7、9、9:全員成功

「…ッ! 悪霊の類か!」
「任せて!」

とっさにセイバーが切り伏せようとするも、リセラの額が輝き、光弾が放たれる。
その一撃により、漏れ出た霊はどろりと溶け切った。

「…これ、ヤバいんじゃねえか?」
「同感ですね。…キャスター自身の資質はそこまで高くない。しかし、この先どんな罠が待っているかは」
「五幕つってたか? …なら少なくとも、あと三つはあるってことだよなあ、クソが」

コワルスキーは頭を押さえ、煙草を探す。
状況を理解していないリセラのみが楽しげに血の中を跳ねまわっていた。


直下、弦狂同盟、進むか退くか。失敗以下で退く【二陣営】+1【状況】−1
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 23:16:32.21 ID:X1j/xVHfo
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 23:16:41.87 ID:g5gEKhr00
AA元キャラも片目潰れてるキャラだったねそういや
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 23:17:09.07 ID:pqiXxlFRO
四回判定して全部成功させないと会えもしないし倒せもしないのか?面倒極まりない
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 23:17:25.90 ID:r8XfzmLWo
癒し枠だと思ってた幼女が、さっきから怖いんじゃが…
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 23:20:32.56 ID:pqiXxlFRO
まるで狂のAAが幼女じゃないみたいな…いや鯖だし年齢不詳なんだけど
145 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/04(木) 23:21:43.08 ID:5p4Iq+k40
1:退く

「…ここは退きましょう、現状相手に私たちを仕留めようという気はない」
「仕方がねえ、か。上手く引きずり出せればいいんだろうが…、いい方法がねえしな」
「…方法、一つ、ありますけどね。…マスター、とりあえず帰りますよ」

そう言いながらリセラの方をちらりと確認し、セイバーはリセラを促す。

「えー、もっと行きたい―!」
「ダメです。…このまま術中にハマるのは危険だ」
「ちぇー」

文句を言いたそうなリセラをコワルスキーが半ば引きずるように館の出口を目指す。
それと同時に今まで通ってきた空間は消失し、館の扉が広がっていた。

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

「…四名様お帰りみたいだけど、どうすんだい? 一度タネが知られちゃあ術にかけにくくはなるけどさァ」
『…そうね』

直下、成功以上で【???】、失敗でそのまま帰す【まだ序盤まで】−1
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 23:22:17.13 ID:2BVfjksfO
ホニャララー
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 23:23:51.75 ID:28qj7PHgO
セイバーのマスターはバーサーカーだった?、
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 23:24:48.01 ID:r8XfzmLWo
むしろバサカの方がまともっぽい気が…
もう良く分かんねぇなこれ
149 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/04(木) 23:33:24.71 ID:5p4Iq+k40
2:そのまま帰す

『…ここは退かせても問題ないでしょう。まだ二幕目までよね?』
「ああ、そうさ、次に来たときは三幕目からだね」
『宝具や真名を知られても問題ないんでしょう?』
「…この宝具の本質は新奇、見目の新しさってのにあるのさ、素っ頓狂な仕掛けや、小馬鹿にしたような絡繰りでねえ」

そう言うキャスターの声が一瞬止まったのをユメミルは見逃さなかった。

『…嫌いなのかしら?』
「…嫌いってのはちょっと違うねえ、妾の存在はこれに仮託されてる、妾といえばこれ、これと言えば妾ってねェ。だから妾がここに出て来る以上仕方がないんだが」

キャスターはまた一瞬だけ言い淀んだ。

「やっぱり気のいいもんじゃァないさ」
『そう』
「で? どういう風の吹き回しだい? これを聞いたってアンタは何もしないんだろ、マスター」
『…ええ、そうね』
「ならいいじゃあないかさ、さて、妾は見送りにでも行ってくるよ」

そして邸内はまた静けさを取り戻す。

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

「…あれは正面突破を避けるなら屋敷ごと潰さなくてはいけませんね」
「馬鹿か? その方法も無いってのに、…いや、セイバー、もしかして」
「…それは最後の手段です。お互いギリギリになってそれでも倒せない、という場合、使いましょう。…本人はその価値に気づいてないでしょうけど」

そう言いながらセイバーは横目で自分のマスターを見た。

「知ってる? バーサーカー! はっこうだいおーどってのがあってね! でんき? でぴかぴかだって!」
「えぃ…!」

屈託なく無垢そのものといった様子で笑うリセラを。

【他陣営の行動描写を終了します】


直下、復活判定。成功以上で復活
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 23:34:31.65 ID:r8XfzmLWo
復活!
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 23:34:39.57 ID:g5gEKhr00
リ・ボーン!
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 23:34:47.45 ID:pqiXxlFRO
はい
153 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/04(木) 23:36:01.79 ID:5p4Iq+k40
5:復活ならず

【昼行動を終了します】


直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【昼】−1
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 23:36:45.76 ID:UvzdpPDQ0
ほい
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 23:36:52.93 ID:pqiXxlFRO
せーい
156 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/04(木) 23:38:05.69 ID:5p4Iq+k40
5:他陣営の行動描写

直下

1:弓
23:槍
45:剣
67:騎
8:魔
9:狂弦
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 23:38:57.92 ID:r8XfzmLWo
もよーん
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 23:39:09.75 ID:pqiXxlFRO
159 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/04(木) 23:40:25.89 ID:5p4Iq+k40
2:槍

直下、ランサー行動目標

123:弓探索
456:しゅぎょう
789:協力者探し
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 23:40:43.47 ID:X1j/xVHfo
しゅ
161 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/04(木) 23:41:21.73 ID:5p4Iq+k40
7:協力者探しに動く

【というわけで本日ちょっと早めにここまで、お疲れさまでした】
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 23:43:02.82 ID:r8XfzmLWo
おつー
ランサー元気
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 23:47:33.56 ID:pqiXxlFRO
164 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2016/08/05(金) 22:03:56.72 ID:+QaJjIqo0
【本日お休み】
165 : ◆v.By3fESrTsY [sage]:2016/08/06(土) 22:43:04.43 ID:+1I0LEJ/0
【再開】

日は高く。
ようやく解放された美沙緒がふらつく頭を押さえながら歩いていた。

「…ひい、結局今までかかったよ、本当に西園寺さん鬼だあ」
「お疲れ様です、マスター」
「うう…、あれ、そう言えばランサーどこ行ってたの?」
「説明の必要がありますね、実は…」

ランサーから昨夜のライダー戦を聞く美沙緒。
その額に皺が寄る。

「…ライダー、それに巌日教、か」
「はい、私では正直なところ分の悪い相手でした」
「ううん、厄介ごとが続くなあ…」


直下美沙緒協力者判定

123:御三家に
456:別陣営に
789:貴方に
166 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/06(土) 22:43:41.74 ID:+1I0LEJ/0
【上げ忘れ、このレスは判定に含みません】
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/06(土) 22:44:40.85 ID:1NVXynIro
こいこーい
168 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/06(土) 22:48:17.99 ID:+1I0LEJ/0
5:別陣営に

「…とりあえずはアーチャー陣営だとして」

そう言いながら美沙緒はうんうんと唸り。

「やっぱりアサシン陣営だけじゃなくて他にも協力者が必要だよね」
「同意します、しかしあてはあるのですか?」
「そこなんだよ。話聞く限りライダーは敵対、セイバーは決裂、じゃあ残っているのは」
「キャスターとバーサーカー」
「だよね…、で、キャスターはユメミルちゃんとこだし…」


直下、美沙緒思考判定、成功以上でバーサーカー、失敗でキャスター【御三家】−1
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2016/08/06(土) 22:48:35.46 ID:1bY0V/230
えい
170 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/06(土) 22:51:13.07 ID:+1I0LEJ/0
5:キャスター陣営へ

「よし、御三家のよしみ、ユメミルちゃんに会いに行こう!」
「了解です」
「…でも、その前に」
「?」

ぐっと拳を握りしめた美沙緒はへなへなと崩れ落ち。

「ちょっとだけ寝かせて…」

そのまま眠りに落ちたのだった。

【次にランサー陣営が選択された場合、キャスター陣営が確定で関係します】

【他陣営の行動を終了します】


直下、復活判定。成功以上で復活【時間経過】+1
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/06(土) 22:52:09.26 ID:1YykyS6YO
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/06(土) 22:52:14.91 ID:ckhUNhjLo
ほい
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/06(土) 22:52:32.77 ID:mq8E2+fLO
てー
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/06(土) 22:53:27.64 ID:1NVXynIro
同盟組み合わせ的には、
剣騎
凶弦
槍暗(対弓)


な感じだっけ、今は。
条件とかは分かんないけど。
175 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/06(土) 22:58:59.59 ID:+1I0LEJ/0
7:復活

…胃袋が焼けるような感触と共に私は覚醒した。酷く頭痛がする。
上手く動けない体で周囲を見回すと、既に日は落ちていた。

「あ…?」

私の覚醒に気づいたのか、アサシンが音もなく忍び寄ると水の入ったコップを手渡してくれる。
一息でそれを飲み干した。

「アサシン、いったい何が…」
「それはこちらの台詞です、マスター。急に倒れられたと思えばそのまま眠り続け…、無事で良かった」

…昏倒する前の記憶、いや、見た夢が蘇る。
あれはアサシンの記憶なのだろうか、それとも、アサシンとパスがつながったことによる私自身の記憶なのだろうか。
分からない。…ただ、何とか吐き気も胃のムカつきも治まったようだ。

「マスター、無理はなさらずに」
「ああ、大丈夫だ、アサシン…」

…とりあえず、今やるべきことを整理しよう。


貴方の行動を選択してください

1:コミュ
2:散策
3:索敵
4:休息
5:自由安価

下2
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/06(土) 23:02:31.15 ID:ckhUNhjLo
5.ランサー陣営に連絡。いざという時に協調行動できないのは不便だ。しばらく一緒に行動しないか?
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/06(土) 23:03:00.67 ID:PsusfpLcO
178 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/06(土) 23:06:38.70 ID:+1I0LEJ/0
>>177

…そうだ、ランサー陣営と連絡を取っておこう。
アーチャー陣営の件もあるし、行動は一緒にしておいた方が前夜のような問題は起こらないだろうしね。

…問題は。

「彼女が出るかどうかなんだよなあ…」
「もう同盟を切るというのも提案しますよ、私は。…無理はしないように、マスター」


直下、美沙緒出るか

12:出ない
345:交戦中
6789:出る
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/06(土) 23:08:07.49 ID:2r7wJb030
180 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/06(土) 23:15:05.54 ID:+1I0LEJ/0
9:出る

…しばらくコール音が響く。…まだ出れないのか?
諦めようかとした瞬間、美沙緒さんの声が聞こえた。

『ふぁい…、赤月です…』

…妙に覇気がない。

「もしもし、美沙緒さん、寝起きだったかな?」
『あ、いえ、すいません、…あ、昨日はすいませんでした! ご無事でしたか!』
「ああ、とりあえずその場は脱したからね。その代わり情報も集まらなかったわけだが」
『本当にすいません!』

受話器の向こうで勢いよく頭を下げているのだろうか、風を切る音が聞こえる。

「そんなに謝らなくても大丈夫だよ、でも、それに対して一つ提案があるんだ」
『何でしょうか?』
「今回のようなことが無いように、行動を共にするのはどうだろう、と思ってね。もちろん、君が了承してくれれば、だが」
『…ああ、なるほど。…ううん、ちょっと待ってくださいね?』


直下、美沙緒返答【負い目】+1

123:拒否
456:キャスター陣営への交渉後改めて
789:了承
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/06(土) 23:16:04.58 ID:/Ab3jMGR0
あか
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/06(土) 23:16:06.80 ID:ckhUNhjLo
ほい
183 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/06(土) 23:21:45.64 ID:+1I0LEJ/0
9:了承

『…分かりました、幸い私の家はまだ空いてる部屋がありますし、事情を説明すれば許してもらえると思います』
「そうか、それはよかった」

なら準備を整えなくてはね。…この齢で女子高生相手にそんな要求をすることになるとは思わなかったが。

『えっと、それで、なんですけど』
「?」
『明日の朝、もう一人の御三家、アーデルハイトの方へ向かって共闘の交渉を行おうかと思うんです』
「つまり、それは対アーチャーと言うことだね?」
『はい、で、それには付いてこられますか?』

ううん、どうしようかな。

「相手は?」
『へ』
「いや、クラスは分かっているのかと思ってね」
『ああ、はい、キャスター、魔術師のクラスですね。…ユメミルちゃん的に間違いないと思います』

…キャスター、か。早めに倒しておくべき相手ではあるんだけど。


23:25より↓2、どうするか

1:ついていく
2:ついていかない
3:自由安価
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/06(土) 23:23:22.86 ID:ckhUNhjLo
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/06(土) 23:25:14.32 ID:mq8E2+fLO
1
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/06(土) 23:25:29.16 ID:1NVXynIro
1
187 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/06(土) 23:28:12.48 ID:+1I0LEJ/0
1:付いていく

…単独行動時に襲われては元も子もない、か。

「同行させてもらうよ」
『分かりました、じゃあ家の人には伝えておきますので』
「ああ、すぐに向かわせてもらう」

これで一々連絡する手間は省けるね。
…ただ、やはり若い女性の家に私のような中年が向かうというのは心理的に、ね。

【夜行動を終了します】

【次回朝行動がキャスターとの接触に決定しました】


直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【夜】+1
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/06(土) 23:28:41.90 ID:2r7wJb030
189 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/06(土) 23:31:18.27 ID:+1I0LEJ/0
0:特殊判定

          ト、    ノイトトヽトイ洲洲洲イィ洲三ミト、__ノ三ミ、_   __
          、ヽ、,rニミlilii、ミミijijijij洲彡イ二三ミ-、_彡シ ヽ=ー'´ `
           `==''´,ィ=三ミilililililjijijiijij洲洲彡kkkk‐ミij、__,ィ=彡ミ、  ,
               /i州彡洲ミミミミ彡ミ三ミミミミミミヽ、_`彡三ミ、_ `=='
               l /lリ洲洲イ洲l'   ヾミミミ三三三ミミ彡イ'==-‐、`ミ、_,ィ
             l//洲洲リ llilリ'     `=ミミ三三三イ三彡イ‐ミ=、`´
              l/イ洲リ州 、l≧、_ _,ィ=、  lミミミ彡三ヾ=ミ、'´ ゝ、>=一
            _lリツ洲リ彡''''ミ、`=='´⌒,ミ==三ミミミミミミ 州 lil'´i
              / ̄lミリミ、●,,シjlil ,,il|イ彡=≦ 洲il州ミil リ、`ミ、_,,ィ=、
 、_______,---‐‐‐lミリi.`'''''''''´ l l;`ミミ、●リ,ィリ州トミミli、`ミli、   ミ、_∠
  `=-、、,イ/      リ州l!      i;;;;;;l  ```´,州'lil! ``ヽ、  l     ´
 、、___ l´.:         l l!     l''´     //lll lミ=、   `、_ `ー
 、__`` l::ノ.:         `‐  /F=`.-.'--、  .///;;l   liリヽ、 ヽヽ、
 __`_‐//   `ヽ、     ::.il, l片'`ーヽ´/ , '/./,;;;l   l `i i;、ヽ `  ヽ、
            _`ヽ、   `ヾ、、‐_-ノ,,/;;' .,',;;;;;l  l i l;l l;;;ヽ、   `‐、__
              ,`ヾ、li `ヽ从从从イ' ,';;;/   l l l;;;;、_l;;;;;;ヽ、
                     `ヽ、 ;;;;;;;;;;/ ,/,;;, -‐ ' ´ ̄´  .............
                   `  ,-‐ ´      :::::::::::::::::::::::::::::::::

直下

123:個別に接触
456:巌日教の暗躍
789:弦狂、再戦
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/06(土) 23:31:40.96 ID:ckhUNhjLo
ほい
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/06(土) 23:31:51.76 ID:1NVXynIro
顔こええええええ
192 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/06(土) 23:33:24.45 ID:+1I0LEJ/0
6:巌日教暗躍

【というわけで本日ここまで、お疲れさまでした】
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/06(土) 23:34:39.53 ID:ckhUNhjLo
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/06(土) 23:35:19.09 ID:mq8E2+fLO
乙、巌日教怖すぎぃ!
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/06(土) 23:36:12.25 ID:1NVXynIro
おつー
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/06(土) 23:43:58.90 ID:RPhdOU4OO
おつ
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/06(土) 23:44:09.53 ID:8jNVvsRQO
おつ
198 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/07(日) 22:36:59.97 ID:8J25IGYb0
【再開】

『巌日教』、一説には仏教教義を拡大解釈したことに端を発するとされる新宗教。
その教義は悪を為すことで既成概念を否定し、悪人としての救済を求めるというもの。

その教義からも推測される通り、反社会的な一面が強く、公安からも強くマークされる危険な集団である。
だが、その状況にも拘わらず巌日教は着実にその勢力を伸ばし日々拡張していた。
理由として挙げられるのが組織ぐるみでの洗脳行為。市井で行われる歪な勧誘にその一端があるとされる。

そして、裏の理由として存在するのが、巌日教はその根底が魔術結社として肯定されていることにある。
もちろん、巧妙な隠匿によって表に出ることはない。それらの理由により、日本において着実に、地道に勢力を伸ばしていた。

しかし、ここに来て巌日教は動き出した。信者の多くが、ここ、神屋市に移動したのだ。
それは聖杯戦争の開催と時期を同じくし、故に御三家は警戒を怠らなかった。
だが、それでも、彼らはサーヴァントを入手し、戦争に参加することとなる。

かくして、アーチャーの暴威の裏で、彼らも静かに悪を続けていたのであった。

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

「ようっす、マスター、元気ぃ?」
「おう、ライダーか、ちょっと待っててくれ」
「…あー、つかぬことをお伺いしますが、その足元に転がってんのは?」
「? 死体だな」

ライダーが草太の足元に転がる死体を指し、オーバーにのけぞった。

「うえぇ、やなモン見せんなよぉ、俺死体とか嫌い―。…ま、冗談だけど、どうしたの、それ?」
「んー、下の奴らが置いてった。オイラはどうしよっかなって」
「あー、うん、ならよかった。というかマスターは殺さないのねん?」
「面倒だからなあ」
「…ま、確かに」

どこかずれた会話を繰り広げるライダーと草太。

「で、ライダー、どうだ?」
「ん、まあ見てごらんなさいってとこ?」


直下、ライダー情報収集判定

123:即座に打って出れるレベル
456:まだ動かないレベル
789:この前と変わってない
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/07(日) 22:38:52.17 ID:Io+xBC4oo
とーう
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/07(日) 22:38:55.94 ID:sdjzBOoa0
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/07(日) 22:39:16.38 ID:jJi5lOjlo
戦争だなぁ
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/07(日) 22:46:24.82 ID:p/Q4s5eeO
仏教やべぇセイヴァーまじやべぇ
203 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/07(日) 22:51:51.21 ID:8J25IGYb0
7:この前と変わってない

「と、言いつつあんま変わってないんだわ」
「ライダーって策略家なんだろ? いいのか、それで?」
「…悪意が無いのは分かってんだけどずぐりとくるねえ、まあ、昨日から今日にかけてちょっとランサー警戒してたし仕方ないってことで」

胸を押さえながら謝るライダーに、草太はまったく気にしていないという様子で。

「そっか、なら仕方ねえや」
「…いい子なんだけどねえ。ま、どのみち各陣営令呪もあまり解放してないし、オニイサンの宝具はまだ見せられないかな」
「すっげえ宝具なんだろ?」
「まあねえ、あんま好きじゃないけど。あ、言っちゃダメだぜ? …それと、マスター」

ニヤニヤした笑顔からライダーが瞬間的に表情を変えた。

「…そこの死体、今までに見た銃創や頭部への攻撃が見られないんだが、もしかしてオタクの下がやったことかい?」
「むう、そうらしいなあ」

草太の言葉にライダーが自分の頭をぱしんと叩く。

「っちゃー…」
「? どういうことだ?」
「うーん、とだ。現在この街ではアーチャーが殺戮を行っている。そろそろ討伐令が出るんじゃねえかな」
「それは知ってるぞ」
「そこで、だ。アーチャー陣営がそんなことを行う理由は分かるか?」

ライダーの質問に草太は即答した。

「分かんねえ」
「だろうな、本来は魂喰いとか、何らかの宝具の発動条件だったりするのかもしれねえが、これは違う」
「分かんのか?」
「ああ、これは殺しを楽しんでる屑の仕業だぜ、マスター。そして、そういう奴は自分の遊び場に入ってきた相手を」

その目にまた、知性の光が煌めく。

「大方、排除しようとする。マスター、アーチャー陣営が消滅するまで下の面々にこの街での殺しは禁じてくれ、アンタならできるだろ?」
「おう、分かった!」

ライダーの説明を受け、草太は使い魔を飛ばす。
その姿が消えるまで見つめてから、ライダーはため息をついた。

「…これが上手くいってくれればいいが。…あんまり目は付けられたくねえからな」


直下、アーチャー陣営、ライダー陣営を捕捉したか。成功以上で捕捉、失敗でただイラついている
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/07(日) 22:53:06.66 ID:/m98rbgeO
ゲス
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/07(日) 22:57:12.27 ID:HpRLGZzUO
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/07(日) 22:57:20.40 ID:sBsfETb2O
頭部への攻撃…?あっ(察し)
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/07(日) 22:57:20.47 ID:Io+xBC4oo
潰しあってくれないものか
208 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/07(日) 23:11:02.70 ID:8J25IGYb0
6:捕捉

ぐちゃり、と潰れた肉塊。まだ息はあるようで苦悶に蠢いている。
先程まで人だったそれから搾り取った情報に、アーチャーは青筋を立てていた。

「…へえ、ライダー、 巌日教、かあ。僕の狩場を邪魔する屑はあ」
「どうすんだ?」
「もちろん、邪魔な鼠は沈めなくちゃねえ。航海において鼠ってのは鬱陶しい以外にないからさ!」
「はいはい、じゃ、まあ適当に目えつけられねえ程度にな」

あくびを噛み殺し姿を消したアルーシェのあとを見送りながら、アーチャーはびくびくと動く肉塊を苦しませるように銃弾を叩きこんだ。

「どいつもこいつも…、ボクの事を馬鹿にしやがって! 馬鹿はそっちだっての! ああ、イラつくぜッ!!!」

【アーチャー陣営がライダー陣営に敵意を抱きました】

【他陣営の行動描写を終了します】


【五日目】

「…美味しい」
「…むう、認めざるを得ない」

先夜、なんだかんだで赤月家にご厄介になった私たちは、朝から豪勢な和食に舌鼓を打っていた。

「…美沙緒さん、このお味噌汁、出汁に何を使っているんだい? え、あご出汁!? …それはそれは」
「…塩辛い卵焼きなど外道と思っていましたが、コレは。…お浸しも美味い。…私、野菜は食べない主義なのですが」

アサシンも無理矢理進めたら黙々と食っている。
…美味い。

そして朝食を終え、美沙緒さんに同伴し到着したのが。

「ここが、アーデルハイト邸…、のはずなんですが」

美沙緒さんが言葉を失っている。
なるほど、その気持ちも分からなくはない。

「…お化け屋敷のようだね」

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その屋敷は古い洋館だった。いや、そういった建物なら神屋の街中には多く存在する。
ただ、この洋館は何というのだろうか。陰気だ。まるで惨劇の現場のような、氷雨が常に降り続いているような。
陰鬱で、出口のない穴を見つめているような感覚に陥る。

「ま、前はこんなんじゃなかったのに。…と、とりあえず、入ってみますか?」
「…う、うん、ちょっと待ってくれ」

…何か、やっておくことはないかな?


23:15から↓2まで、何かやっておくこと。なければ無しと記入、そのまま館内へ進入します
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/07(日) 23:19:07.98 ID:Io+xBC4oo
お前ん家、おっばけやーしきー!

いや、特に無いです
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/07(日) 23:20:29.12 ID:sdjzBOoa0
特に無し
211 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/07(日) 23:23:54.36 ID:8J25IGYb0
>>209-210

…特に無いか。

「分かった、行こう」
「はい、じゃあ…」

美沙緒さんはどこか怯えるように呼び鈴を鳴らす。

「ユメミルちゃーん、私です、赤月美沙緒です、アーチャー陣営の件について相談に来ましたー」
「…アーチャー陣営の事言ってよかったのかな?」
「…あ」
「先が思いやられますね」

まあ、これだけの惨事、相手も気づいているだろうさ。
…さて、どうだろうか。


直下、反応。成功以上で有り、失敗で無し【御三家】+2【キャスター】−1
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/07(日) 23:24:15.62 ID:73d78+gmO
213 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/07(日) 23:28:07.87 ID:8J25IGYb0
3:返答無し

…しかし、返答はない。

「…おかしいですね」
「連絡は入れてあるのかい?」
「はい、電話はダメだったのでメールその他で確実に送りました」

…ふむ、どうしようかな。

「…扉は空いているようですね」
「アサシン!?」
「進入は可能というわけですが…、どうしますか?」

その前に不法侵入なんだが…。

「襲われているやもしれませんね」
「…それは不味いな」
「ど、どうしましょう…」

ううん…。


23:30から↓2、どうするか

1:侵入
2:一旦撤退
3:自由安価
214 :sage :2016/08/07(日) 23:31:04.90 ID:sdjzBOoa0
1
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/07(日) 23:32:54.37 ID:Io+xBC4oo
1
ただし玄関くらいまで。
そこでまた呼びかけてみる。
216 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/07(日) 23:37:59.11 ID:8J25IGYb0
>>215

「とりあえず玄関まで入ってみよう。そこで呼びかけてみてはどうだろうか」
「…ううん、そうですね。正直、此処」

…ああ、この独特の陰気、入りたいものじゃあないがね。

「じゃあ私とアサシンが先陣を切ろう、ランサーと美沙緒さんはその後で、アサシン」
「了解しました」

…扉を開き、玄関まで入る。内部は洋館によくある広間。
…だが、外部と同じく独特の陰気はまだ消えていない。むしろ強まっている。…しかし、此処に本当に人が住んでいるのか?
私に続き、美沙緒さんとランサーも入ってきた。か細い声で美沙緒さんがここの主を呼ぶ。

「お、お〜い、…ユメミルちゃーん、私―、…赤月美沙緒―」

…これで反応してくれなければ厄介だな。


直下、反応【御三家】+2【キャスター】−1

123:なし
456:キャスター出現
789:出てくる
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/07(日) 23:38:32.29 ID:2jpeOvPYO
シーン
218 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/07(日) 23:40:14.46 ID:8J25IGYb0
9:出てくる

【というわけで本日ここまで、次回、キャスター陣営との会話から】
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/07(日) 23:41:54.60 ID:Io+xBC4oo
おつー
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/07(日) 23:41:58.46 ID:JfIQSbjHO
おつ
221 : ◆v.By3fESrTsY [sage]:2016/08/08(月) 21:55:14.41 ID:PPm/mhPC0
【申し訳ない、本日お休み】
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/08(月) 22:23:09.49 ID:Vx+XcXXPo
了解っすー
223 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/09(火) 22:24:28.26 ID:l86eMtjl0
【申し訳ない、本日もお休み。明日はやります】
224 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/10(水) 22:39:53.46 ID:LGFCFo4X0
【再開】

…またしてもダメか、そう思った直後。
奥の扉が開き、美沙緒さんと同じくらいの年齢だろう少女が現れた。

ただし、気味の悪い人形に乗って、だが。

          _.. - ´ ̄ ̄ ̄ ̄ `  、
         /              ヽ
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     i/              ○    Ο |
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   /   /  /  /  /            ヽ  .!
  ./   /  /  /  /          -‐´ /
.  |   /  /  /  /              /
  .|   /  /  /  /:::::::::          /
  ヽ/、 ./  / /:::::::::::::::::::::::::::::     /
    | / , /-‐´ゝ‐- ____ - ‐ ´
    `‐´     /´_ ヽ、 ヽ-、ヽヽ
              ヽヽヽ   ヽ ヽ ゝ
                ̄´      ̄´

【お世話特化型使い魔すいまー君】
 ユメミルが自身の世話をさせる為だけに全力で作り上げた、お世話用使い魔。
 戦闘能力は全く無いが、主人であるユメミルが快適に眠れるよう部屋の温度や湿度の管理から古今東西の子守唄の歌唱、どこでもユメミルが眠れるよう常に布団を常備する、等非常に高性能。
 また極力動きたくないユメミルは、出歩く時はこの使い魔に乗っかって移動する。
 普段は喋らないが、たまにやたらダンディーな声で話すので知らない人はビクッとする。

その人形に運ばれていた少女が下りると同時に、人形がどこからともなく布団を敷き、空調を操作する。
まさしく、寝るための環境が整えられた状態で、布団に潜り込みながら少女が問う。

「何しに来たのよ、赤月のポンコツ」
「ポンコ…っ! いや、事実だけど、その、あの」
「…まあ、予測は付くけど。どうせアレでしょ? 殺人と誘拐の件でしょ?」
「分かってるなら私を虐める必要あったの!?」

途端に姦しくなる邸内。アサシンが鬱陶し気な顔をしている。

「じゃあ、ユメミルちゃんはどうする気なの!」
「…」


直下、ユメミルの思考

123:何もしない
456:協力も考えてる
789:討伐令の行使に動き始めた
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/10(水) 22:40:50.09 ID:EOGTlX60o
えい
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/10(水) 22:47:43.65 ID:R3gCa3oKo
討伐令はありがたい
弦狂とも共闘出来るかもな
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/10(水) 22:49:34.60 ID:h3i4kjzUO
酒呑「えっ!?討伐令って宝具使わないと出せないんじゃないの!?」
228 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/10(水) 22:52:06.64 ID:LGFCFo4X0
9:討伐令行使に動き始めた

「…はあ、赤月美沙緒。教会って存在があるの知ってる?」
「へ」

間の抜けた顔をする美沙緒さん。それに対しユメミルさんはあきれたように。

「…すでに教会へ連絡したわ、討伐令の施行を求めるってね」
「え、…あ、監督役!」
「? 討伐令とは?」

話し的にアーチャー陣営への有効打になりそうだが…。

「…ちょっと、話してなかったの? …まあ、気づいてないみたいだからそうかもしれないけど」
「えっと、その」
「聖杯戦争には参加者の暴走を抑制するために、全体的な管理を任されてる監督役ってのがいるのよ。で、あまりに行き過ぎた行動を取る陣営がいれば討伐令を施行できる」
「ふむ、ニュアンス的にアーチャー陣営には厳しい話になりそうだね」
「そうよ、一時戦争を中断し、暴走する陣営の排除を命じることを目的としているのだもの。報酬付きでね」

…それは。…少し説明不足じゃないかなあ。
恨めしげな視線に気づいたのか、美沙緒さんがランサーの背後に隠れる。
…まあ、忘れていたのだし仕方ないね。

「では、ユメミルさん、その要請の結果はどうだったのかな?」
「ちょっと待ちなさい、そろそろキャスターの使い魔が…帰ってきたわ」

彼女の視線を追うと、使い魔だろうか、鼠が足元に現れていた。

◆使い魔(鼠)B

               ,, = ニニニ、ー、
           _,.r= "      ヽ ヽ
                     / ノ
                        //
                   //
           , -     / ,'
   r 、_    _/ハ !  , - ‐j _ >‐ - 、_
   |:::.. y'´ ̄  彳 リ-'´    ,     ヽ
   ヾ:::   :  -, y'     ::::::::::.    '
   ヽi ( )   し' i      :::::i::::     i
      \ , , =、、.ィ       ::::'::::     ;
      三、_Y_三|       :::::::::      '
         ', ' ,   ⌒ ..::::  ⌒ ノ
          ヽ、_ヽ、_ , - r 、_  r i
           i ァ'  iヽ. |    ̄ヽ、ヽ
         ∠<´ ∠V /  _ //
              ー-`  ー- ‐'

彼女の象徴である鼠を使い魔として使用可能。
契約を行う必要はなく、思念を送るだけで可能。


直下、返答

123:返答無し
456:人数不足
789:今夜改めて確認
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/10(水) 22:54:52.43 ID:R3gCa3oKo
とう
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/10(水) 23:02:10.88 ID:dZOdjjPpo
安定の監督役
231 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/10(水) 23:04:27.69 ID:LGFCFo4X0
3:返答無し

ユメミルさんが鼠を取り上げ、何かを読み取っている。…だが。

「…おかしいわね。まったく、何も分からない」
「どういうことだね?」
「こちらが告げた要件に、相手は何も返答しなかった、ということよ」

…それはあり得ることなのか?
ユメミルさん、美沙緒さん、どちらの表情も疑問を表している。
…つまり、今回の事例はイレギュラーというわけだ。

「…どういったことが考えられる?」
「最悪の事態かもしれないわ」
「えっと、つまり…」
「監督役がどこかの陣営の手に堕ちている可能性がある」

戦争全体の調停を求められる役職が?それは危険どころの騒ぎじゃないんじゃないか!?

「…一刻も早く確かめる必要がある。監督役の安否がわかるまで一時休戦、いいかしら?」
「え」
「ついでに、貴方たちは教会へ今すぐ向かって。今からなら昼頃には付くでしょう、私はここから使い魔で調査を継続しておく」
「いや、その…」

布団の中にこもっている少女とは思えないほど、的確に私たちに指示を送ってくるユメミルさん。
まるで私より年上だとでも言わんばかりだ。

「何? 何か意見があるなら言いなさい」
「そう、だね…」


23:10から↓2まで、何か意見、言いたいことがあれば。何もない場合「なし」と記入

現在何らかの意見を出さない場合、以下のイベントが確定します

・キャスター陣営との監督役安否確認までの休戦協定
・昼行動時、ランサー&アサシンで教会へ向かう
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/10(水) 23:11:09.77 ID:RumQDJ02o
アーチャーを何とかするのに手を貸してくれ。と言いに来たのではないのかね?
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/10(水) 23:11:47.48 ID:R3gCa3oKo
無し
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/10(水) 23:12:59.44 ID:h3i4kjzUO
もし本当に監督役が何者かの手に堕ちているなら教会に近づくのは危険
なので、教会に行くのは我々で構わないけど用心として使い魔を分けて欲しい、何事もないなら返す
私と彼女が口裏を合わせると思うなら、監視してくれても構わない
235 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/10(水) 23:20:16.34 ID:LGFCFo4X0
【申し訳ない、>>232 の意図が掴めなかったのでそのままスライド】

>>233-234

「そうだね、もし本当に監督役が何者かの手に堕ちているなら教会に近づくのは危険ではないだろうか」
「それは分かってるわよ。…でも、私のサーヴァントはキャスター、はっきり言って戦闘では使い物にならない」
「ああ、それは納得しよう。だから、だ。教会に行くのは我々で構わないけど用心として使い魔を分けて欲しい、何事もないなら返す、この条件ではどうだろうか?」

…念には念を、と言う奴だね、アサシンとランサーが揃っていれば、そう危険なことはないだろうが。

「…でも」
「私と美沙緒さんが口裏を合わせると思うなら、監視してくれても構わない、どうだろうか」
「…むきゅう」

ユメミルさんは考え込んでいる。…条件としてはそこまで酷いものではないと思うが、さて。


直下、ユメミル返答【条件は悪くない】+2

123:拒否
456:了承
789:キャスターも出てきて了承
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/10(水) 23:21:15.19 ID:DsLJvm1T0
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/10(水) 23:22:17.70 ID:R3gCa3oKo
ちょろい…
238 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/10(水) 23:34:28.30 ID:LGFCFo4X0
9:キャスターも出現

そのとき、背後の暗がりから一人の女性が現れた。

「なぁに悩んでんのサ、マスター、貸してやんなよ」
「キャスター…、表に出るなって言わなかったかしら?」
「と言われてもだねえ、アンタが同行しない理由に妾のステータス挙げてんだろ? なら実際見せないってのは割に合わないだろうさ」

眼帯で顔の三分の一ほどを隠した妙齢の女性。ステータスが表示されるということは、彼女がユメミルさんのサーヴァントと言うことで間違いないのだろう。

「初めましてだねェ、兄さん。妾はキャスター。何の因果か分かりゃしないけどこの戦争に呼び出された亡霊さァ」


【キャスターのステータスを開示します】

≪クラス≫:キャスター

【真名】:???
【属性】:混沌・悪

【筋】:E
【耐】:E
【敏】:C
【魔】:C
【幸運】:E
【宝具】:B+

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        \   \{__「`芹ケぅx{、 l{   /j/o   } l / / │
        ノ \\ 〔 l{ 乂zク  \L_l{  o oィノイ j/  l
.        〈 l  ∨ ̄`  ー‐     ̄ ̄\____,ノ___/// /
.        ∨\ノ{ '^ハ          ,|     ̄ ̄ ̄/^} }/
.            } i\ヽ         ヽ        / /l|
.            | |  }圦    ー───一ァ   /イ   l|
          j│ l| i\   `⌒_^_ブ  /|l l| l l|
          //   リ/ ̄〕ト、       イ ̄ ̄ハ│ l|
.         //  / {_   | \_   ´  |   / ,} l l|
        //   / ∧\__」__    ____|__/ /│八
.            / / ∧  }o\_}凵「 ̄_/o {_〈l l| { ∧
.      /     / /ノ ̄\}__o  ̄ ̄ ̄    o__{_ノ} l|/ { ∧
   /     _{ l{     | o\______/o| /|リ l|\ \
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.   / ヽ   |l 八    o/\________/  j  /
   /     ', ∨ \  l「       }ニ{     {{   / /
.   ′     ∨  \__ }!/ \   }ニ{   /\/ /     /

【特徴】:反英霊・???

「どうだい? 妾が荒事に向いてないっての理解してくれたかい?」

…確かに、このステータスなら戦うのは少し心許ないだろう。

「ま、代わりと言っちゃあなんだが妾の可愛い鼠っこ何匹か貸してやるよ」
「ちょっと、キャスター、勝手に」
「ケチケチすんじゃあないよ。こっちは頼む側さ、なら相応のモン用意すんのが仁義ってもんさ」

キャスターの艶がある声に、ユメミルさんは少し顔を歪め、諦めたように布団の奥へ潜り込んだ。

「…好きにしなさい」
「と、いうわけでマスターからのお墨付きももらった、妾にできるのはこれくらいだけどさァ、ま、頼んだよ」

その布団をぺしぺしと叩きながらキャスターは私たちに何匹かの鼠を手渡してきた。
鼠が私の手の中を這い回る。…あまりいい感触じゃないね。

「…それじゃあ、急ごうか、アサシン、美沙緒さん、ランサー」
「は、はい! …あれ? いつのまにか主導権握られてる?」

【朝行動を終了します】


直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【朝】−1
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/10(水) 23:35:26.57 ID:dZOdjjPpo
ほい
240 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/10(水) 23:37:49.01 ID:LGFCFo4X0
6:敵対交流

直下、↓2、交流陣営

1:暗槍
23:魔
45:剣
6:騎
7:弓
89:弦狂
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/10(水) 23:38:13.04 ID:DsLJvm1T0
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/10(水) 23:38:36.37 ID:R3gCa3oKo
ベストは弓対騎なんだが…
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/10(水) 23:39:46.02 ID:h3i4kjzUO
面倒そうな剣が絡んでくれたのは嬉しい、どう転んでも損にはなるまい
244 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/10(水) 23:40:29.11 ID:LGFCFo4X0
4、7:剣VS弓

直下、状況

123:狙われたマスター
456:鉢合わせ
789:ブチ切れセイバー
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/10(水) 23:41:29.38 ID:linKYVfEO
77
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/10(水) 23:45:33.31 ID:R3gCa3oKo
いけセイバー!
ぶちのめせ!
247 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/11(木) 00:26:55.55 ID:SkVyiNI20
8:ブチ切れセイバー

うら寂れた廃屋。湿った匂いと埃に覆われたそこに、真新しい足跡が幾条も続いていた。
そしてまた新たな足跡がそこに付け加わる。

「さて、どうしたもんかねえ…」

傭兵、アルーシェ・ゲイリアは目の前に並ぶ少年少女を見つめていた。
彼らは神屋で続く誘拐事件の犠牲者であり、その首謀者はもちろんのことアルーシェであった。
だが、よく見れば彼らは拘束されているわけではない。しかし、それでいてその目に光は無く、声すら上げていない。
まるで人形のごとくへたり込み、生気といったものを全く感じさせなかった。彼らは洗脳によって自我を失った即席の兵士たちだ。

そして、その『用途』は、多くが自爆による破壊行為。それは尊厳も何もない、『道具』としての扱いだった。

満足げなアルーシェの背後に、血塗れのアーチャーが現れる。
アーチャーは面倒くさげにハンカチで手を拭いながら、立ち並ぶ少年少女に目をやった。

「僕もたいがいだけどお前も趣味悪いよねえ、アルーシェ」
「ハッ、遊んでるお前といっしょにすんじゃねえよ。これは仕事だ仕事」
「ま、どうでもいいけどねえ。僕としては的がたくさんあるってわけだし」
「ったくよお…、お前が勝手に動き回るせいで面倒になってるって分かってんのか」
「はいはい、何とでも言いなよ。最終的には僕の凄さを認めることになるんだから」

そう笑いながらアーチャーは立ち並ぶ一人の少年に銃口を向け、まるでおもちゃで遊ぶように引き金を引いた。
飛び散る脳漿に爆笑するアーチャー。それでもなお、子供たちは動かない。

「ひゃー、ウケるぅ! で、このガキ共どうすんの?」
「ライダーの大本にある組織ぶっ潰すための生体爆弾として使う」
「ひゅう、合理的だ。子供なら油断するよねえ」

アーチャーの言葉に頷き、アルーシェは手元の爆弾を弄びながら即席の少年兵たちに指示を飛ばした。

「じゃあ命令させてもらうぜ、お前たちは今から…、何だ、この音」

だが、それは突然響いた音でかき消される。
何かを砕くような、ぶつかるような爆音。二回目の音は、衝撃を以てアルーシェに襲い掛かった。
ぐらりと揺れる地面、状況を判断しようと顔を上げたアルーシェをアーチャーは蹴り飛ばし、共に跳んだ。

「…アルーシェ! こっちだ!」

直後、廃屋の壁が粉砕され、その向こうから男が入ってくる。
その体は傷に塗れ、あちこちから蒸気が噴き出していた。筋骨隆々にして眼光は鋭く輝いている。

            ___,.  -───── ゝ、}1 |!
             `丶、:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ゞ、
             -=ァ´ :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :> 、
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          ∠ -ァ        .: :: :: :: ::/:: :: :: |:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ' 、
         ´  /       .: :: :_,7´N:|:: / |: !:: :: :: : i:: :: :__,:: :: :: :: ゝ、
          . ′        .: ィ´     1/rッ‐レ1:: :/N/|::/__}丶:: ::、::l
       /          l     x|' -‐ ' |/   /´ }==l |:: :: :ゝ
       /  ィ        fx==,´〉            ) //:: ::トヘ,.   ヘ
        l/ !        ヘ彡/              r‐ 1:/::/ ´/    〉
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           ,.  ´            /  !. ′         ノ
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248 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/11(木) 00:28:39.64 ID:SkVyiNI20
「な、何だってんだ…? サーヴァント…!?」

アーチャーの言葉に耳すら貸さず、その大男、セイバーは立ち並ぶ少年少女を見つめ、そして、倒れた死体を抱き上げた。
もはや命が戻ることはないだろうその亡骸をきつく抱きしめ、セイバーはアーチャーらに目をやる。
その瞳には、並の人間なら気絶するほどの怒りが湛えられていた。

セイバーが低く呟く。

「…お前たちは」
「アァ?」
「お前たちだけは許さない」

それだけを言うと、セイバーは背に負う木剣を握る。
殺傷能力の低いその剣。しかし、この場においてその剣は、まさしく必要とされるべき武器だった。

「その悪逆に、その圧政に、その横暴に」

それは、解放の剣。人を人たらしめる剣。

「私は叛逆しよう!」

セイバーが、立ち並ぶ少年少女たちへ、横なぎにその剣を振るう。望まぬ鎖を断ち切らんと。悪逆を、圧政を、横暴を粉砕せんと。
屈服した人々へ叛逆という光を届けんと。

「【???】ッ!!! 我が剣の下、その従属を粉砕せん!」

振り落とされた木剣。その瞬間、少年少女の目に光が灯る。
それを見て取ると、セイバーは即座に自らの体でアーチャー陣営との間に壁を作り、逃げ場を作った。

「今すぐ逃げなさい! か弱き幼子たちよ! 君たちの母の下へ! 父の下へ!」

混乱しつつも少年少女はまろび出る。光の下へと。

それを追おうとしたアルーシェはセイバーに阻まれる。

「何してくれやがんだ!」
「それはこっちの台詞だよ、アーチャーのマスター」

アルーシェの叫びに、光の中からまたしても新たな影が現れた。
どこにでもいるようなその女、姫川優姫の目には、セイバーと同じ怒りが秘められている。

「…私はね、正義の味方でもなければ、誰かのヒーローでもない、ただの野球が好きなOLだ」

次の瞬間、セイバー陣営の怒りは爆発する。
249 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/11(木) 00:29:24.99 ID:SkVyiNI20
弱きものを虐げる悪へ、力で弱者をねじ伏せる圧政へ。その叛逆を叩きつけんと。

「でも、だからこそ! お前のやったことは許せない! 誰かを傷つけ、利用するような屑は!」
「ああ、そうですとも、それでこそ我がマスター! 優姫! 祈りを、声援を! 私は今、暴力を以て成敗を!」
「もちろん、行くぞ、セイバー!」
「貴様らの悪逆に」

今、その怒りが、悪を断たんと暴虐を以て降りかかる。
善悪を超えた、弱き者の味方が、その剣を振るう。

「「叛逆をッ!!!」」

                                     /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
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                                  ノ:::::::::::::::Y ∨り        イ::::::::::|::::::::.
                                ー=彡ヘ::::::::::从       ′ __   |:::::::::::!::::::::.
                                    ル'\::::个    r   `}   ノ:::::::::,'::::::::::\
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    /{                                 l::::::::\::≧-   __ / |::::::γ¨ ̄ ̄>x::\ -- __
    l八                イ                 .::::::://:::::::::::::∧       /:::::/      >/     `ー-、
    |/∧           //W  _   __ヽつ /\  /:::::://:::::::::_:::::::ハ    /:::::/     //|         `-
    Y ∧            lY///{  /⌒^Y乏廴_}r=x ̄ (\__| /r // 「} ̄h¨ ´    /:::::/       / /              Y
    Y/∧         |:l //八/ .:ミxノ:::/.:::::/ト、^}ト、 !/::://´ ‘、 人_       /:::::/       { /   |  /   /     ′
     Y//:\       Y///〈.::::--─┐.:://.:::::X廴}ト、::::/      \  >=7¨/:::::/      { 〈   {_/   /  /   /
     ∨////\       Y///f    /<:/_//.::/:W   l /     `>○ / i:::::/ ___    ∧`\    `ー‐〈__ノ /
      \/////\     ∨//{___/.:: ::.:::: ..::_//i八ト、 ト、  イ〃|| /   / ={:≠ ((⌒'   | ∧  `ー‐  っ) ト ̄
  ' .       \/////\     \ノ⌒ヽ }.:::::::::::::/ イ}′::::::::::::ヽ!::Y:{  イ〃  /  〃 ォ `  八  \___//::::\
    、     \/////≧=-‐‐‐}廴__ノγ⌒ヽ// /::::::::::::::::::::::l::::::::::V厶ィ/   /{ ^=孑′ : : : 广>===イ\::::::::::ヽ
    ヾ , ;    \////    /:/:i:iノ.:弋__乂⌒Y::::、::::::::::::::::::::::}::::::::::/::/ |           ё : : : /::::::::!::::::::!::::::::::\ \:::::::::..、
     \  {( ≪{  ア    /:厶斗.:.::/::{ 廴.ノ::::::::\::::::::::::::::/::::::::::::::{ィ |        . : : : :/::::::::::|::::::::|\:::::::::::.  \:::::::..
       ' :;ト、 ゞ (__   -‐┴ノ /.:/::イ:ア´ ̄::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::ノ
        V }ア-/   -//::/:/}^Yミ、::::::::::::≧=‐-云ミ以斗ハW、
         -─ァ′ ///::/://⌒l: : ハrミ:::{ ノ {:/  、 , 厶}イ : :\
      _/   /-=彡 ´/::/://} : : : |: : l代_Y 下/a、 ,_:.}、 ィッ }ハ : : : :ヽ
    /   /    _/.:,.イ::::/// : : : : : : |l} ーヘ / ̄ ̄⌒{゙ ̄/  \厶斗
   /     _{ト、_/.:::::/W:::/// : : : : : : : : l」、___\ モ、__、ノ,./     ノトx 〉
 __{   <.::.::.::.::.:: イ //:::/〈斗-=====‐--}}.::.::::\/> ̄ ̄/      勿^}ノ
   ̄ 、  r┘.::.:::/   //:::ノ 廴/イ: : : : : : : :八>'⌒^YW ̄
    Y」.::.::./   //.::::{  / /斗-===': : ≧=-  Y
     廴/  //.::___>′ / : : : : : : : : : : : : : : : : : }}≧=-
     ,イ}   //.:::_」     八 : : : : : : : : : : : : : : : : ノ′: : : : : :≧=- 、
   _,ィ幺 / _{.::ト、{     /______: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
  /___/ r云{<廴.___/ ̄ ̄ ̄ ̄\ト \_.≧=-: : : : : : : : : : : : : : : : : :\
  ノ《:// /: : /   `\            \___〉  ‐-≪ : :≧=- : : : : : : : : : : :/
  ー ̄イ: : /                              ‐-≪ : : :≧=-‐ :/
   〃^ア´                                   ̄ ̄ ̄ ̄
   l|⌒「
   廴ノ

【判定までやろうとしたんですが時間も遅いので本日ここまで、次回、セイバーVSアーチャー】
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 00:31:55.59 ID:iJeMGcjoO
乙、弓陣営は今までのどの陣営よりもブッ倒されて欲しいと切に願う
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 00:33:35.46 ID:amczTbTho
おつー
アーチャー陣営はヒール役としてすげー頑張ってるからこれはこれで良い
252 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/11(木) 22:27:06.02 ID:SkVyiNI20
【爆死。Fuck。再開】

直下、アーチャー【狂悦至獄の無法遊戯】使用するか。失敗以下で使用【奇襲】+1
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 22:27:23.18 ID:bvdTf4p+o
254 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/11(木) 22:39:00.78 ID:SkVyiNI20
9:使用せず

「アーチャー! 宝具を…」
「使用させるものかッ!!!」

アーチャーが銃を構え、船員を召喚しようとする。
しかし、その腕アクションすらセイバーは許さない。大振りに振り上げられたグラディウスが大地ごと叩き割らんと振り下ろされる。

「チッ! このデカブツがあッ!!!」
「落ち着けっての、アーチャー」

苛立ちまぎれの連射を開始するアーチャー。だが、セイバーの防御を度外視した攻撃の前ではまるで豆鉄砲だ。
アルーシェはそんな状況を冷静に観察する。その耳に、高らかな応援歌が響いた。

「フレーッ! フレーッ! セイバーッ!」
「何だよアイツは…。…! そういうことか」

優姫の声は単なる応援ではない。特異なリズムと節。それらが反復されることによってセイバーの筋肉が目に見えて盛り上がり、速度が上昇する。

「ウオオッ!!! 燃えろ、反逆の剣よッ!!!」
「強化魔術か…、詠唱無しでやるとはねえ。まずはアッチから狙うべきだな。こりゃ」

そう呟きながら、アルーシェは銃弾を装填した。


直下、戦闘結果。9ほどセイバー有利、1ほどアーチャー有利【???】+1
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 22:39:19.73 ID:3fi5P+ia0
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 22:39:30.24 ID:amczTbTho
とう!
257 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/11(木) 22:45:12.17 ID:SkVyiNI20
4:アーチャー若干有利

優姫を狙う銃声、その一撃をセイバーが身をもって防ぐ。
神秘の伴わない一撃は通用しない。魔術が薄く込められていたようだが、だとしても彼の体には傷の一つ付くことはない。

だが、その衝撃は小さいものではなかった。

「フレー…ッ!?」

優姫の応援歌が一瞬途切れる。その隙を狙い、今度はアーチャーの一撃が突き刺さった。

「止まらないで、優姫! この程度の傷、襲るるに足りません!」
「…! フレーッ! セイバーッ!」

セイバーの叱咤に優姫はまた応援歌を歌いだす。
その反応にセイバーは笑い、またしても剣を振り下ろす。


直下、戦闘結果。9ほどセイバー有利、1ほどアーチャー有利【???】+1
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 22:45:48.96 ID:EACXbbNQO
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 22:45:57.63 ID:qXjzPi81O
いけーセイバー!
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 22:47:58.98 ID:amczTbTho
強化魔術使いは珍しいな
応援がそのまま強化になるのは面白い
261 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/11(木) 22:50:07.91 ID:SkVyiNI20
7:セイバー有利

振り落とした剣がアーチャーの鼻先を掠める。
一撃一撃の隙は大きい。だが、それが触れる恐怖にアーチャーの攻撃は鈍る。

「おいおい、英雄さんよお、そんなビビッてていいのかい?」
「五月蠅いぞ、アルーシェ! そう言うなら僕を援護しろッ!」
「はいはい、…っつても、ちょっと予想外だ」

他人任せに逆切れするアーチャーへ冷たく返しながら、アルーシェは新たにナイフを優姫めがけて投げた。
それはまたしてもセイバーの肉体に阻まれる。だが、もう優姫の声は揺るがない。
セイバーを信頼して、応援を謳い続ける。

「…かなりメンタル強いんだな。もう少し方法を変える必要がある、っと!」


直下、戦闘結果。9ほどセイバー有利、1ほどアーチャー有利【???】+1
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 22:51:35.63 ID:Ke5EDcbn0
ほい
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 22:52:35.84 ID:qXjzPi81O
えええええええ
264 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/11(木) 23:02:50.98 ID:SkVyiNI20
【戦闘結果なんですが、3回分の偏りを5基準にした±で計算してます。3なら−2、9なら+4という感じで。今度から数値で書いときますね】

【で、最終的な結果として合算、大きいほうが勝利になります。ただし9が二連続、1が二連続の場合は強制勝利】

【そして、その数が±3以内なら、緩めの撤退判定、それより上なら多めの撤退判定にしてます】

【加えて【有利】+1付け忘れ】


5:均衡(+1)

そして、決着が付く。
セイバーの体は傷に塗れ、全身に銃創を作っていた。だがその顔は喜色に満ち、滴る血も歓喜の涙がごとく。
優姫の声は枯れ、だがそれでも応援は止まらない。

彼らを止めようとアルーシェは手を尽くした。だが、最終的な結果は。

「何とかしやがれアルーシェ!!!」
「こっちの台詞だっての」

その信念にあったのだろう。
圧倒的な怒りの前に委縮したアーチャーは、今や追い詰められ、逃げ場を失った。

「…さあ、おしまいの時間です、アーチャー」
「ふざけんなッ! 下等生物がッ! この僕を! 大英雄たるこの僕を! お前ごときが殺せるはずがねえんだよッ!!!」

精一杯の虚勢を張り、アーチャーは叫ぶ。そしてセイバーはその手に力を込めた。

「貴様が何であろうと、私の成すことは唯一つ」

剣を、振り下ろす。

「圧政に叛逆をッ!!!」
「【撤退だ! アーチャー!】」


直下、アーチャー陣営撤退判定。大成功以上で二画消費、失敗で一画消費
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 23:05:07.03 ID:Ay362PYZO
大成功以上かー
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 23:06:24.38 ID:Ke5EDcbn0
ほぼほぼ互角だったからなあ
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 23:06:38.57 ID:qXjzPi81O
そういう大切な事は先に言って下さいよーもー
勝ったから良かったけど立場逆ならインチキみたく見えちゃうし
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 23:10:43.05 ID:amczTbTho
セイバー頑張ったな
269 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/11(木) 23:12:53.19 ID:SkVyiNI20
3:一画消費し撤退

廃屋を両断しかねない一撃で振り下ろされた刹那。アーチャー陣営の姿が消える。

「…逃げられたようですね」
「…ひー、大変だったよお」

ようやく息をつく優姫。その視界に倒れこんだ少年の姿が映った。

「…ゴメンね。もうちょっと私たちが早かったら」

目に涙が溢れ、優姫は膝をつく。
その肩に武骨なセイバーの手が添えられた。

「…私たちが無力だったというのならば、次は二度と同じ間違いをせぬことです、優姫。立ち上がりましょう、そして」
「…うん、絶対にアーチャー陣営を叩き潰さなくちゃね」
「ええ、そうですとも。そして勝利の宴を上げましょうとも」

全身を血みどろにしつつ笑うセイバーに優姫も笑う。二人の拳が重ね合わされた。

【他陣営の行動描写を終了します】


「フ―…、ハ―…」
「だ、大丈夫ですか?」
「あ、ああ、すまない。…若いってのはいいねえ」

まだ三十代のはずなんだがね、記憶はないが。どうにもこれだけの距離を走るのは…。
荒い息を吐く私たちの前に、レンガ造りの教会が姿を現した。
…ここに監督役が。

「さて、どうしますか、マスター」
「そうだね、直接入るか、それとも先に偵察を行うか…」
「アサシンがいますからね、使い魔もありますし」

危険がある可能性もあると考えると…。


23:15から↓2、どうするか

1:直接侵入
2:アサシンに偵察依頼
3:使い魔で偵察
4:自由安価
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 23:15:07.51 ID:Ouo5q8DJ0
3
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 23:16:34.03 ID:Ke5EDcbn0
272 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/11(木) 23:20:11.83 ID:SkVyiNI20
3:使い魔偵察

…ここは消耗の少ない使い魔を使わせてもらおうか。

「えっと…使い魔の使用は慣れてないんだが、アサシン、頼めるかい?」
「ええ、構いませんよ」
「あ、私には頼まないんですね…」

美沙緒さんがむくれてしまった。えっと、どうしよう。

「マスターには足りないものがある故、仕方がないでしょう」
「がふっ」

…ランサー。

「さあ、茶番はそこまでにして、向かわせますよ」


直下、使い魔結果

123:帰ってこない
456:存在確認できず
789:誰かいるぞ!
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 23:22:54.44 ID:UgaSleMno
274 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/11(木) 23:28:41.83 ID:SkVyiNI20
4:存在確認できず

しばらく、アサシンに任せてみたが…。

「…駄目ですね、人がいる様子はない。…もちろん、気配を殺しているのなら別ですが、何か探る必要があるなら自らで踏み込む必要があるでしょう」
「…ということは、人がいないってことですね!」
「同じことを二回言う必要はありません、アーチャーのマスター。…おそらく罠などの危険はないでしょう。いかがしますか、マスター?」

…中に人はいない、か。そうなると、監督役はいったいどこへ? そもそも何故いないんだ?
とにもかくにも、内部に入るかどうかの選択か。


23:30から多数決、教会内へ入るか。先に二票
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 23:28:53.32 ID:amczTbTho
むう、中途半端な結果。
戻ってこないなら少なくとも危険があったっぽい事は分かったんだが…。
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 23:32:04.30 ID:qXjzPi81O
いつの間にかアーチャーのマスターが…
まあ入らんとわからんなら入る
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 23:32:40.50 ID:UgaSleMno
入るか
アサシンは自鯖だから暗殺の心配は少ないし
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 23:35:14.45 ID:amczTbTho
手掛かりを見つけるにしても入らなきゃいかんだろうな。
入る。
279 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/11(木) 23:37:54.08 ID:SkVyiNI20
>>276-277 侵入

…入るべきだろうね。そうしなくては何か分からない。

「中に入ってみようと思う、大丈夫だろうか、アサシン」
「ええ、相手が私と同等の気配遮断を持っているならばいざしらず、内部に敵意のあるものは存在していないでしょう」
「分かった。美沙緒さん、ランサー、大丈夫かい?」
「わ、私は大丈夫です…」

よし、なら行こう。
木製のドアを押し開けると、そこにはそれなりに広い空間が広がっていた。
…ステンドグラスに太陽光が透かされ、輝いている。…確かに人の気配は無いね。

「…よし、じゃあ何かないか探してみよう」
「了解です!」

…何か分かればいいんだけどね。


直下、何か発見できたか【四人】+1

123:何もなし
456:連れ去られた痕跡
789:大量の血痕
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 23:38:15.94 ID:QKVak9F6O
なーん
281 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/11(木) 23:41:12.55 ID:SkVyiNI20
5:連れ去られた痕跡

礼拝堂を抜け、おそらくは生活空間だろう住居部分へ移動する。
そこには。

「…これは?」


直下、何があったか。成功以上で複数の足跡と戦闘の痕跡、失敗で食べかけの朝食
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 23:41:44.26 ID:vF3ltlOiO
あい
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 23:41:49.60 ID:amczTbTho
なんだろなー
284 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/11(木) 23:49:53.98 ID:SkVyiNI20
6:複数の足跡と戦闘の痕跡

…壁に刻まれたいくつかの、…これはおそらくレイピア状の薄手の刃物による傷だろう。
床にはいくつかの血痕が存在する。そして、不特定多数の足跡に加え滅茶苦茶な室内。…おそらくだが。

「ここで戦闘があったことは確実だろうね」
「ですね、それもおそらくは一対多。しかし、致命傷というほどの血液は存在しない。…そこから考えられる結論としては」
「…連れ去られた、かな?」

とりあえず、美沙緒さんたちを呼び、状況を説明する。

「…と、言うのが私達の推理だ」
「成程! …でも、そんな多人数で干渉できる組織なんて神屋には」
「…そうでしたか? マスター」
「え? …うーん」


直下、美沙緒、思い至るか。成功以上で思い至る【御三家】+2【ポンコツ】−1
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 23:50:37.05 ID:Ouo5q8DJ0
ゴー
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 23:52:26.86 ID:GfVUSzAKO
なんとかポンコツ抑え込んだか
287 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/12(金) 00:07:02.18 ID:UoU+JkD70
6:ギリギリ成功

美沙緒さんはしばらくうんうんと唸り。

「…あ、巌日教!」
「巌日教?」

初めて聞くその名前に、美沙緒さんは親切に説明してくれる。

「…それはまた。個人的には関わりたくない連中だね。でもそいつらは戦争に関わっているのかい?」
「はい、実は、御三家最後の一人、西園寺さんが襲撃されて、サーヴァントを奪われてるんです」
「…! それは。クラスは?」
「ライダー、です」

ライダー!? あの奇妙なステータスを持っていた相手か!

「…私たちも接触しましたね」
「そうだったんですか! なら…」
「ええ、私が持つ情報を受け渡した方がよいでしょう。共通の敵になる可能性が高まりました故」


【ライダーの宝具が公開されます】

 ◆『沸き立て勇士の讃歌(ヒート・&・ブレイブビート)』

 種別:対陣宝具 ランク:D レンジ:1〜30 最高捕捉:30人

  ライダーの奏でる美しくも雄々しきリズムのホルン演奏。
  余りに甘美な音色の前に人々は立ち止まらざるを得ないだろう。
  しかしこれだけならば周囲の関心を惹き付けるだけの三流宝具でしかない。
  この宝具の真価は、特定の相手なら確定で戦闘に関するリアクションを起こさせる事であり、
  対象の隠す戦意を暴きたて、その本性をさらけ出す。謂わば脳筋発見器とも呼べる宝具である。

つまり、隠れた暴力性を発揮させる宝具、というわけか。

「私には何ら害の無い宝具ですね」
「いや、分からないよ。誰の心に戦闘衝動があるのかは分からないんだから」

…特に私なんかはね。

「…ちょっと待ってくれ、もしかしてランサーは」
「はい、残念なことですが、私もまたこの宝具に反応してしまうのです」
「驚いたね、そういう人間的な部分は薄いと思ってたよ。…すまない、失言だった」
「いえ、構いません。そう思われるのも当然、私が至らないため申し訳ありません」

そんなに頭を下げてもらわなくてもいいんだけどな。

「また、付け加えるならば、ライダーはどうも戦闘と言うよりは陣営を引っ掻き回すことを目的としている印象です」
「私もそう思いますね。あのふざけ切った物言いとステータス。…そのくせ本心を掴ませない、警戒するに越したことはないのですが…」
「まるで掌の水がごとくすり抜ける、実際対峙するならば本領を発揮する前に潰しておきたい相手ではないでしょうか」

…。成程ね。しかし、アーチャーにライダー、厄介かつ倒さねばならない敵が増えてしまったか。

「…とりあえず今はアーデルハイト邸に帰還しよう。ここにその巌日教が帰ってこないとも限らない。アサシンとランサーがいるから大丈夫だろうが、厄介ごとは避けておこう」
「そうですね、ユメミルちゃんも待ってるでしょうし」

そして私たちは帰路に就いた。


直下、監督役、現在状況。1ほど堕ちてる、9ほど耐えてる【連れ去られてからまだまだ】+3
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/12(金) 00:07:33.34 ID:V6Fe9RCto
ほい
289 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/12(金) 00:10:55.31 ID:UoU+JkD70
7:まだ元気

【ついでに陥落した時点で現在所持令呪(最大三画)がライダー陣営へ移行します】

【一日終了時ごとに判定を行います】

「…さあて、そろそろ気づくころかねえ。といっても、もう遅いんだけど」
「まだまだ元気だぞ、アイツ」
「そりゃそうでしょ。俺としても強引な手は使いたくないからね、なるべく穏便に済ませたいもんだ」

【昼行動を終了します】


直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【昼】−1
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/12(金) 00:11:05.85 ID:Rz/Gwy1BO
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/12(金) 00:12:28.99 ID:UhtGO1zyo
即堕ち2コマシリーズかと思ったら頑張ってる監督さん
292 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/12(金) 00:13:34.80 ID:UoU+JkD70
4:他陣営の描写

直下、描写陣営

12:騎
34:弓
56:弦狂
78:剣
9:魔
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/12(金) 00:17:09.03 ID:xQyyZsfw0
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/12(金) 00:19:07.85 ID:UhtGO1zyo
弓か。
すげーイラついてブチ切れてそう。
295 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/12(金) 00:19:34.96 ID:UoU+JkD70
3:アーチャー陣営

【というわけで本日ここまで、お疲れさまでした】
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/12(金) 00:26:57.69 ID:UhtGO1zyo
おつー
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/12(金) 12:13:40.71 ID:SbusJDVyO
ライダーの宝具見ても誰かわからんなー、音に関する軍師系…?
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/12(金) 13:09:46.83 ID:JQ+vuEMtO
ジャック・チャーチルかと思ったがアレはバグパイプか
299 : ◆v.By3fESrTsY [sage]:2016/08/12(金) 22:25:31.00 ID:UoU+JkD70
【本日お休み】
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/13(土) 18:04:44.68 ID:olKVIa8IO
そういえば未だに詳細がわからないのってもうバーサーカーだけ?
301 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/13(土) 22:42:21.28 ID:f+ykqCl40
【再開】

銃声が連続して鳴り響く。何かが砕ける音、割れる音が続き、そしてそれに怒号が重なった。

「アァ―ッ! うざってえ! 何だってんだ!!!」
「落ち着けっての、まだリソースは削れ切ったわけじゃねえぜ」

激昂するアーチャーを冷えた声で宥めるアルーシェ。
だが、その足元には銃痕が生まれた。アルーシェはやれやれと肩を竦め、アーチャーの怒りは留まることを知らないとばかりに膨れ上がっていく。
半ば泣くように地団太を踏むその姿は、まさしく子どもの癇癪と言えるソレで。

「うるせえんだよ! 僕の狩場に迷い込んだ劣等民族共がッ! この僕の! この大英雄様の偉大なる航路を邪魔すんじゃねえっつうのッ!!!」
「…あー、それなんだがなあ、アーチャー」
「ンだよ! 何か意見するのか!? この僕に!? いいよ、お前から撃ち殺してやるからよぉ!」

アーチャーが銃口をアルーシェへ向ける。
その様子に両手を上げ、淡々とまるで諭すようにアルーシェは答えた。

「そうじゃあない。…お前は偉大な航海者、世界を変えた星の開拓者だ。それを俺は知ってる」

ゆっくりと語られる賛辞にアーチャーの表情が固まり、その隙に付け入るようにアルーシェが言葉を続けた。

「だからこそ、お前はここで怒り狂って全部台無しにするような奴だとも思えないんだが、どうですかねえ?」
「…」

しばらくアーチャーは沈黙し、俯いたかと思うと、顔を上げ、満面の笑みでアルーシェの手を強く握る。
そしてそのまま小気味良いステップで小躍りを始める。今までの怒りがどこかへ吹き飛んだとでもいうように。

「確かにその通りだね! そうだよ、僕は偉大な英雄さ! これっぽっちのイライラで全部の計画を無駄にすることなんてないのさ! なんたって、僕は天才にして希代の英雄なんだから!」

その姿に目を細め、アルーシェはやんわりと踊りを止めた。

「分かっていただけたようで何より。…で、だ。今後だけどな」


直下、アーチャー陣営方針

123:身を潜める
456:このまま続行
789:ライダー陣営を探す方針
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/13(土) 22:43:44.91 ID:+kz/dGURo
チョロい…
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/13(土) 22:47:54.12 ID:olKVIa8IO
アーチャーはチョロイン枠だった…?(錯乱)
304 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/13(土) 23:06:58.36 ID:f+ykqCl40
1:身を潜める

アルーシェの言葉にアーチャーは頷いた。

「それに関しては僕から提案がある」
「…ふーん、聞かしてくれますかねえ?」
「ああ、まずはアルーシェ、しばらく誘拐は控えろ、僕もあまり本意ではないけど狩りを控える」
「成程ね、その意図は?」

先程までの子供じみた印象から、一瞬で冷えた目に変わったアーチャーに薄く笑いながらアルーシェは尋ねる。
アーチャーもまた、アルーシェの感情をはかりながら答える。

「まずは、僕達に対する討伐令を阻止すること。ちょっとやりすぎた感は否めないからな。で、次に純粋に敵との接触を控えるため」
「…手駒の補充ができないのはまあ、仕方がないか。で、他にも理由はあるんだろ?」
「ああ、最後の理由として」

そこでアーチャーはにまりと嗤う。

「奴の悪事を露呈させるためだ」
「お、アイツとはいざって時の協定を結んでるんだが、いいのか?」
「…ふん、いざとなったら僕からアイツに乗り換える気だろ?」
「まあ、バレてるわな。それが嫌ならまあ、仲良くやっていこうや。で、アイツを陥れる理由は?」

当意即妙に互いへの不信を露呈するアーチャーとアルーシェ。
その顔が笑っていることが逆に不気味さを煽る。

「面白いから、と言ったらキレる?」
「いいや? ただ少し論理的で大英雄様の意見とは思えないって言うだけだ」
「ふん、まあ、まず、アイツは強力だ、僕達が引っ込んでいる間に潰しあう役として適任だろ? で、最後の理由としてはさ」

      __,,.、 ‐ァ'゛            ヽ、    `、           \: rr=====弌h、
        ̄ア゛         .:     : .  ヽ: . 、 :, 、          \: \
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.     / ,:′  / ,′ ; j{/{ :jL-'' 1州j‖/´n-ー―_」_;斗: :   ; :   :j ';.  ∨ム
    / /   :/ ; : ;: {′´   ,ヘヾV‖レ´ ;ア¨¨¨¨`''气」: : : @:  : } ';.   Vハ
.   ‖,′  .;′j{ : .:|! !.,,_,,ィ〔=-‐      ‖ ((っ))ー‐ /|: /: @: : : :} ; :   :,
.  ‖,′  .;′:j{ : : 論j/_,,,zzzz、   ノノ ノ、    _ノ !/. : A: : : : :} ;レ'⌒
  ,′j{   : ; : :|!: : : : レ'゙-弋ぅ''゙⌒  、  ⌒``¨¨¨゛   ‖ : : A: : : : j| 」「
    从_ : :j : :j{ : : : ∧¨¨´      j}      ‐、  ‖: : : ォ'''´¨'′
      `ヽL、 j{: : : : : :h、  ,.   _,,,..   ---―7   ,': :レイ) ノ
         `ヽr‐-、;_ \ 弌ー三-‐====匕′  レ(-‐'゙、‐゛
           \`゙弌`ヽ \<<    _,,.ノノ   , ′、‐゛
                 \__jh、  `゙ー-===-‐''゛   /^¨゛
            ___アh。_       _,ィi{,′\__
          Y⌒`ヽーア. : ,ィ'}]ミh。,,___,,ィi{″hヽー-\ア⌒',
           !`「:, V-‐'゙//',    ̄      !\',―‐/ / |
              !@::, ',―――}         |――‐/ /r゛ !
           ! 》‐', ',‐/―‐ノ         ':,―‐‖ /‐{  !
        _、、,,_‖‖/, 'j{「ミ<,,_         _>ミj′,'―゚。!
      /‖  ‖ ''゛/}レヘ三三三三三三三三三ミ∧、{ `ー゚ マ¬,,_
     /..:::jレ'゙ ̄{{r≦ア゛  丿三三三三三三三三三ト、 `''ーh。,_ノ,,_亅:.\
   /.:::::::::j{::::::::彡''゛  _、‐゛.::{三三三三三三三三ミ‖:::ミh。,_ ``''ーミ::::::::.`、

その笑みはさらに深くなる。

「僕、あれが嫌いなんだよねえ」
「…クック、同感だ。じゃ、とっとと引っ込む準備しときますか。長丁場になるかもしれねえぜ、アーチャー」
「嫌だけど仕方ない。僕の黄金の毎日のためだ。何、航海に我慢はつきものだからね」

そして、二人の悪党は街の闇へと消えていく…。


【アーチャー陣営の発見が困難になりました】

【他陣営の行動描写を終了します】
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/13(土) 23:09:16.25 ID:olKVIa8IO
コ ロ ン ゲ ス
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/13(土) 23:17:00.68 ID:a90g/T0mo
なんだと!世界一周したとは言ってないマゼランではないのか!
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/13(土) 23:18:32.40 ID:OfaDAAkYo
コロンゲスとか笑うしかないやん
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/13(土) 23:21:12.43 ID:mkael2tUO
なるほどコロンゲスやりたいがための……なるほど
309 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/13(土) 23:21:12.74 ID:f+ykqCl40
陽が落ち、そろそろ夜に入ろうという頃、私たちはアーデルハイト邸に帰ってきた。
玄関ではキャスターがすでに待っている。

「おう、無事帰れたようさね、行きはよいよい帰りは怖いなんてことにならなくてよかったじゃないか」
「ユメミルさんは?」
「ああ、マスターも中で待ってる、っと、その前に貸した鼠は返してもらうよ」

と、アサシンのが握っていた鼠がつるりと抜け出すとキャスターの下へ帰っていく。
一瞬、キャスターが怪訝な顔を見せた。

「…? さ、じゃあ入んな」

キャスターの案内で館に入ると、相変わらず布団にこんもりとくるまったユメミルさんが待っていた。
何だかよく分からない子守歌まで流れている。と、もぞもぞと布団を掻き分け、ユメミルさんが顔を出した。

「事情は把握してるわ」
「そうか、なら説明はいらないね」

…優秀のようだね。

「で、だけど。改めて私はアーチャー討伐には加われない。監督役、ひいてはライダー陣営を探し、潰すことが優先課題になったから」
「…あ、そうか、そうなっちゃうよねえ」
「気づいてなかったのね…、だから貴女はポンコツなのよ。で、そこの貴方」

ああ、確かにそれはそうだ。私が頷こうとすると、ユメミルさんは私を指さした。

「私?」
「ええ、貴方は結局どっちを優先するのかしら?」
「え?」
「…鈍いわね。このままアーチャー討伐同盟を続けるのか、私と同盟してライダー陣営を探すのかってことよ」

…それは。
その考えには至っていなかった私の横で美沙緒さんが小さく叫ぶ。

「えぇっ!?」
「だってどうせ貴女はアーチャーを追うでしょ、赤月。ここまで積み上げたものを壊せるほど貴女は決断力溢れる人間じゃない」
「う、それは…」

確かにそれはそうなんだ。アーチャー陣営を追う、監督役を救出する。
…それを平行して行うのは難しいだろう。だが、どちらかに力を裂いてもう一方が暴走したら?私の選択で、悪が蔓延ることになったら? 
私の心臓が早鐘を打つ。アサシンが私を見つめている。

「で、問題はそっちよ。どちらにつこうと構わない。ここで襲うような真似はしないわ」
「わ、私もしませんからね!」
「でも、どちらかには付くべきでしょう。どちらともを取る、なんて馬鹿げた真似もできなくはないけど、貴方が危機に陥るだけよ」

…どうしたものか。私は、どちらを選択すればいいのだ?

「アサシン…」
「私はどちらでも構いません。善とは時に切り捨てる必要にかられるものです故。私はどっちを取ろうと善が為せます。問題はありません」
「それは、そうだが…」
「もし、貴方の選択がもう片方の悪をのさばらせようと、それは「仕方のない事」なのですよ、マスター。そうなった場合、もう片方をあとで潰せばいいだけの事」

そう、そう、なのか…? 本当に

「それでいいのか、アサシン…?」
「ええ、私は責めません。貴方の苦悩を、懊悩を、決意を」

その顔は、優しく微笑んでいた。まるで、子供のように…。


23:25から多数決、先に二票。ただし、該当レスのコンマ合計が17以上の場合、強制的に3を選択


1:ランサー陣営と対アーチャー
2:キャスター陣営と対ライダー
3:どちらも行う
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/13(土) 23:24:38.22 ID:+kz/dGURo
アサシンって妙に怪しいよな…
絶対なんか隠してそう

それはそうと選択は難しいな
メタ情報だけど、アーチャーが隠れちゃったから探すの難しそうだし…
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/13(土) 23:25:21.88 ID:olKVIa8IO
『アーチャーを倒す』『監督役も救う』
「両方」やらなくちゃあならないってのが『主人公』のつらい所だな
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/13(土) 23:25:25.54 ID:OfaDAAkYo
あえて地雷に突っ込む3
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/13(土) 23:26:10.80 ID:olKVIa8IO
途中送信しちゃった、でもどっちかって言われると難しいな
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/13(土) 23:26:33.19 ID:+kz/dGURo
悩むが2
ライダー放っとくと後で怖そう
先に潰しときたい
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/13(土) 23:28:30.91 ID:lJk6MRq9O
3になりそうだけど
2
316 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/13(土) 23:36:44.92 ID:f+ykqCl40
2:ライダー戦へ

…まず、アーチャーを倒す切欠となり得る討伐令の施行。それは重要だ。
だから、それを出すためにも選択はこちらの方が優先される。

…そんな言い訳をしながら、私は苦渋の選択をした。

「すまない、美沙緒さん。まずは監督役を優先するべきだと私は判断する」
「…い、いえ、大丈夫です! そっちが上手く動いてくれれば、私も問題はありませんから!」
「本当に申し訳ない」
「賢明な判断でしょうね。じゃあ、とっとと同盟を切りなさいな、赤月」
「う、うん…」

美沙緒さんはやはりショックを受けたような顔をしている。
…本当にすまない。いつか必ずこの借りは返そう。

【ランサー陣営との同盟関係が解消されました】


「じゃあ、さっそくこちらとの同盟内容に移るけど、私から出したい条件は以下の通り」

・ライダー陣営を討伐するまでの休戦

・ライダー陣営討伐までの協力関係

・ライダー陣営以外との接触はその場の判断に任せるが、協力の義務はない

「この協力関係だけど…、私たちは情報収集、道具作成を主に担当するわ。そして」
「実働は私たちというわけだね。…なるほど、役割分担としては正解だ」
「あと、交戦した場合はうまく私たちの陣地に引き込んでほしい、それくらいかしらね。他に何か意見は?」

…意見、か。


23:40から↓2まで、同盟内容についての意見、確認、提案。なければ無しと記入
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/13(土) 23:40:31.33 ID:olKVIa8IO
もし目的が同じ、もしくは此方の同盟に賛同する陣営がいたら、同盟に誘っても構わないか
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/13(土) 23:48:34.83 ID:+kz/dGURo
途中でアーチャーを発見した場合は?
その場の判断として、赤月さんに連絡などして協力したいが…
319 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/14(日) 00:05:38.58 ID:Zg6Tax3W0
>>317-318

「ではまず、もし目的が同じ、あるいはこちらの同盟に賛同する陣営がいた場合は、同盟に誘っても構わないか?」
「ええ、もちろん。ただし、貴方の独断で決めず必ず私に連絡、面通しをすること。私の方も…確率は少ないでしょうけどそれは徹底するわ」

…つまり、その場で即決はしないように、ということか。

「了解した。次に…」

ちら、と美沙緒さんを見る。

「途中でアーチャーを発見した場合はどうすればいい? その場の判断として、美沙緒さんに連絡などして協力したいが…」
「それは条件にある通り、好きになさいな。ただし、私はおそらく協力できないわ」
「了解した、だ、そうだ。美沙緒さん」

それだけ答え、美沙緒さんの方に目をやると。

「ありがとうございますぅ〜…!!!」

ぐずぐずに泣いていた。慌ててハンカチを差し出す。

「…はあ、気が抜けるわね。で、これでいいわね? じゃあさっさと同盟を組みましょう。で、今日は泊まっていきなさいな」
「いいのかい?」
「良いも悪いも、帰り道に襲われちゃあ色々と問題よ。日が出れば襲撃の危機も弱まるでしょ。キャスター、部屋はある?」

そうユメミルさんが指示すると、キャスターが笑って言う。

「ああ、妾の舞台じゃない場所はいくつか確保してるよ。二つでいいかい?」
「何言ってるのよ、一つで十分に決まってるじゃない」
「? そうかい? てっきりその兄さんだけじゃなく娘っ子も泊めるもんだと妾は思ってたけどねえ」
「冗談、これには帰る家が…、ああ、もう、泣くんじゃないわよ。…はあ、ちゃんと家には連絡しなさいよ。で、早く契約終らせて寝ましょう。疲れたわ」

と、いうわけで今夜はアーデルハイト邸に泊まることになった。

【キャスター陣営との同盟が成立しました】


「…キャスター」
「ああ、分かってるさ。部屋は娘二人と離しといたよ」
「…気が利くね」
「それくらいできなくって江戸っ子が務まるもんかい。…ちょっと耳を貸しな」

そう言うとキャスターは私の耳に口を近づけ、ただ一言。

「気を付けな、鼠ってのは油断ならないからねえ」

と、それだけを告げていった。…何だったんだろうか。

「…」

【夜行動を終了します】


直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【夜】+1
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/14(日) 00:06:40.71 ID:VHmTvtJFO
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/14(日) 00:06:44.81 ID:heB50RBpo
とう
322 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/14(日) 00:07:52.34 ID:Zg6Tax3W0
2:他陣営の友好交流

直下、↓2、交流陣営

1:弓
234:剣
56:騎
789:弦狂
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/14(日) 00:08:11.23 ID:vsfFzNao0
どうにも
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/14(日) 00:08:41.57 ID:heB50RBpo
こうにも
325 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/14(日) 00:10:21.32 ID:Zg6Tax3W0
3、7:剣&弦狂

【というわけで本日ここまで。今日はなんか上手くキャラが建てられた気がしないでもない。お疲れさまでした】
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/14(日) 00:10:23.28 ID:yS8gpc+1O
的確に敵を避けるスタイル
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/14(日) 00:11:31.54 ID:heB50RBpo
おつー
うーむ大同盟
328 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/14(日) 23:14:02.32 ID:Zg6Tax3W0
【遅くなりましたがちょっとだけ】

夜は更け、歓楽街は騒々しく。
そしてその一画、まさしく場末の雰囲気漂う居酒屋。
道路に張り出たテーブルで二人の男女がにらみ合っている。

「…まさかお前がマスターとはなあ、この万年アル中野球カスが」
「それはこっちの台詞だねえ、アル中ヤニ中、全身ボロボロ人間」

ジョージ・コワルスキーと姫川優姫。偶然互いにマスターだと知った二人は、優姫の提案で情報交換を行っていた。
はずだったのだが、その場の雰囲気に呑まれ、アルコールを口にしたのが運の尽き。
あれよあれよという間に喧騒から喧嘩に発展していく二人の酔いどれ。
傍らでセイバー(弦)が人除けの術をかけていても漏れ出すような罵声が響き、最終的にコワルスキーが地雷を全力で踏み抜いた。

「…お前んとこの球団何位だよ」
「…」
「ん〜? 答えられねえのか? まあ仕方がねえよなあ、前半戦はいつも通り調子よかったはずなのに? いつも通りの急下落だもんなあ」
「…」

あまりの怒りに沈黙する優姫。その手はジョッキを握りつぶさんとばかりに力が籠められ。

「いやあ、あのチームのファンも大変だな。お疲れ様で〜す」

その一言を最後に、コワルスキーの脳天めがけジョッキが振り落とされた。

「くたばれやァッ!!! 脳天ぶち撒け我らの贄にしてやるわぁッ!」
「ヤんのかこらァッ!!! 万年最下位アル中干物女がッ!!!」
「受けて立つぞ糞野郎ッ! アタシの悪口は許すがそれだけは聞き捨てならないッ!!!」

そのまま大喧嘩に移行しようとする優姫とコワルスキー。
その肩をセイバーとバーサーカーが掴み、セイバー(弦)はリセラの目をふさぐ。

「まあまあ、落ち着いて、優姫」
「おぅ…」
「あれ、セイバー何で目隠すの?」
「視てはいけません、マスター」

そしてしばらく経って。
ようやく落ち着いた二人が荒い息で不満げに情報を交換する。

「…で、話したいことってのは何だよ」
「…この街で起こってる誘拐事件について、犯人が分かった」

優姫の言葉にコワルスキーが一瞬目を開き、常の無愛想な態度で答える。

「…聞かせろ」
329 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/14(日) 23:14:32.49 ID:Zg6Tax3W0
アーチャー陣営の所業を包み隠さず聞いたコワルスキーは椅子に座りこみ、煙草をふかした。
そしてしばらく沈黙が続き、ようやくといったようにコワルスキーは口を開く。冷笑を孕ませ。

「成程なあ、そうかそうか、ま、俺にとっちゃどうでもいいことだ」
「…ちょっと、アンタ、そんな言い方は無いんじゃないかな」
「うるせえ、俺としちゃあ静かな生活の邪魔になる餓鬼どもが減ってせいせいするってんだ」

直後、ドン、とコワルスキーと優姫にはさまれたテーブルが両断された。
胡乱な目でコワルスキーが見た先には、グラディウスを携えるセイバーの姿。
怒りに満ちたその笑みに、コワルスキーは冷たく笑い返す。

「…ンだよ」
「どうやら、お前も圧政者のようだな」
「ならどうする」
「ここで殺す」
「やってみやがれ」

コワルスキーの挑発に、セイバーはためらうことなくその剣を振り下ろす。
一撃のもとに葬り去る意思を乗せた剣は、コワルスキーを裂く直前。魔力放出と雷撃、剣閃によって阻まれた。

「止めろッ!!!」
「あぃ…!!!」
「…重いなッ!」
「むぅ!? …何故君達が守る!?」

一撃を退けたバーサーカーとリセラはコワルスキーを護るようにその両脇に立った。
一方、セイバー(弦)はコワルスキーの前に立ち、冷たい視線を彼へ向ける。

「…悪役を気取るのもそこまでにしろ、コワルスキー。貴様は自分を卑下しすぎだ」
「俺は本心から言ってんだよ。行くぞ、バーサーカー、気分悪い、バーカッ! くそったれ共が! 全員死にやがれッ!」
「えぁ…!」
「うあー! 待ってよー!」

中指を立て、去っていくコワルスキー。
ふ、とセイバーの体が硬直する。その視線を追った優姫の視線の先に飛び込んだのは、持ち手が半ば砕かれた椅子だった。
いったいどれほどの力を籠めればそうなるのか、そして優姫がその力の理由に思い至ったその時、セイバー(弦)が頭を下げる。

「…申し訳ないです、あの馬鹿が」
「いや、こっちこそ気が付かなかった。ゴメン」
「…謝る気は毛頭ありません」

フン、と鼻息をつくセイバーに、セイバー(弦)は仕方が無いことと言うように頷き、改めて優姫に顔を向けた。

「で、なのですがその条件、私たちとの同盟と言う形で決定づけることは不可能なのでしょうか?」
「…あー、それなんだけどねー。ね、セイバー」
「同盟。ふむ、現在時点で貴方方とは敵ではありません、セイバー。しかし」


直下、同盟締結判定、成功以上で結成【???】−2
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/14(日) 23:14:58.14 ID:yPj4wa32O
ダーイドーメー
331 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/14(日) 23:21:05.98 ID:Zg6Tax3W0
2:失敗

「私の宝具の関係上、貴方方と組むのはこちらの不利となる」
「なんだって」
「…ならば仕方ありませんね」

落胆したようなセイバー(弦)に、優姫は慌て。

「あ、で、でも、ほら、もし何かあったときは連絡できるように連絡先を渡しておくよ! いいよね、セイバー」
「ふむ、一々伺いを立てなくともいいのですよ。…ただ、あの男は気に入りませんがね」
「それはね。ひねくれてる糞野郎だから仕方ない、もしセイバーが斬り殺しても私は文句言わないから」
「ええ、私としても私のマスターが同盟解消さえすれば守る義理は無いのですよ」

うんうんと頷くセイバー(弦)に優姫は首をかしげる。

「…本当に?」
「ええ、もちろん。…私の友とはまったく相容れない人種でしょうしね。っと、このままではマスターを見失ってしまいます。では」

そう言い、連絡先を握りながら一礼を返しセイバーは街の中に消えていく。
人除けの魔術が切れるのを見越し、優姫達も勘定を置いて去っていった。

「…あれ、アイツ全額払って行ってる」

【他陣営の描写を終了します】


直下、夢判定。成功以上で見る

332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/14(日) 23:23:41.85 ID:heB50RBpo
ツンデレだ!
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/14(日) 23:24:02.85 ID:6taLAsJAO
みないか
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/14(日) 23:30:45.13 ID:AB7K4J9ZO
こう皆でわちゃわちゃやってるの見るとやっぱり喋らん狂はキャラ薄くなりがちよな
335 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/14(日) 23:34:57.98 ID:Zg6Tax3W0
5:見ないよ

【六日目】

寝心地は悪くなかったな。

「おはよう」
「おはようございます!」
「…」
「? ユメミルさんは…?」

寝てるのか? 微動だにしないけど…。

「あ、ユメミルちゃんはですね! 『死と眠りの魔術師』なんです!」
「…は、はあ」

◆眠りのような死
 死ぬように眠るのでは無く、眠るように死ぬ。
 睡眠時、自身の肉体を仮死状態にさせる事で肉体の代謝を極力抑える事が可能。
 死人が年を取らないように、彼女は眠っている間は加齢しない。
 また、特殊な魔術により眠っている間でも意識を失わない為、その間を魔術の探求にあてたりしている。
 気配を抑える事で、敵陣営からの探索を躱す事も出来る。

…つまり、だ。この話も聞こえてるんだね。…あ、目が開いた。

「…何人の情報ペラペラ話してんのよ、ポンコツ」
「酷い!」
「こっちの台詞よ…、何が女子会よ、何がパジャマパーティよ…」
「妾は楽しかったけどねえ」
「アンタの恋愛遍歴は怪談以外の何物でもないじゃないの!」

…えーっと、寝不足、ってことかな?

「…アサシンは?」
「ん、そう言えばいないね」
「何処に行ったか把握してないの?」
「何でも朝の散歩が好きらしいんだが…」

私の言葉にユメミルさんがうーん、と頭を捻る。

「まあいいわ。連絡は付くでしょうし。で、今日の予定だけど、私はこの家を起点に監督役を探す。今のところ何箇所か候補を見つけたから、そこに向かってほしいの」
「分かった、構わないよ」
「もちろん、強制じゃないわ。ただし、勝手に動いた場合私たちのバックアップは無し、いいわね」
「元々その契約だったんだから文句はない」

…さて、じゃあ今朝はどうしようかな。


貴方の行動を選択してください

1:コミュ
2:ユメミルの指示に従う
3:索敵
4:休息
5:自由安価

下2


そして忘れてた直下、監督役、現在状況。1ほど堕ちてる、9ほど耐えてる【連れ去られてから一日】+1【昨日の状況】−1
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/14(日) 23:35:42.60 ID:sD+GQYMdO
おちー
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/14(日) 23:36:22.55 ID:AB7K4J9ZO
2
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/14(日) 23:36:37.64 ID:heB50RBpo
2

そして逆襲の監督役きたか!?
339 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/14(日) 23:41:01.48 ID:Zg6Tax3W0
2:ユメミルの指示に従う

0:特殊判定

               从乂ー---=<て_
            __{乂: : : : :ノ/ ̄/ ヽ:.:.:≧-、   ___
           〃ムヾ: : :.:.:.:.:.:.:`ヽ、/ \:.:≠ニ二___  ̄ ‐---,
     i、  {、__ゞー': : .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\___彡\< ̄  ‐-  ̄ ‐--- '
     {、>ゝ: : :.:.:.:.:.:.:.:.:}:iヘ:.:.:.:.:.乂;,;,;,:.:.:.:.:\\\\     `ヽ 7
     ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:乂ノ/>__ー--- 、:.:.:.:.:,-、. \\ \     i/
   //>;.;.;.;.;.:.:__∠_}、_ゝ' ≠斥彡 ノ.:.:// }i:.:\\\ \
  //// /7 7 }_彡i i  `¨¬`..〉!⌒' 〉_ノ 〉:.:.:.\\\ \
 {///./  / / ´i¨ i i   .:::::://!  r(_)´:.:.:.:.:.:.:.ヽ ゙:、\ i! |
  / // /   / /  从: 〈-r::、  :::::///  !(_八:.:}:.:.:.:.:.:.゙:、!ヽ-.\}
  /_/, ./   / /    ∧ rv ‐、   ,'// / ( ):乂ノ:.};,;,;,;,iヽ
   /_/   | _i     〉}}_フ/  i/ /. : :./: : : i: :.}/ : : :iヾ__〃⌒ヽ
        L」      i ̄/   /. : : : /: : : i: : :    i! i!: i !__ノ}≧,,___
               {____/. : : : : : : : : .: i: : :   i!__i! :i>‐‐〈/////
    ___  ,、,、  ,-‐‐{ i{: : : : : : : : :  .: :.}: :.  / / :/   }///( )
  , ≦     `¨  `´〃¨¨ヾ! }、: : : : : :   : : i: : . /- / /:.ゝ-彡、///
/      ( )  ( ) { ___ノ }i从`ヽ: : :    : :,': : /、 / /./⌒){ __ノ
    ( )        ゝ--彡\ \: : : .   : : /ヽ//-、`¨///
 ( )  , , /// , ,      { __):.:\/7 ‐- -‐彡ヽ//:.{  }///
) , , , /////////////, , 〃ヾ⌒}、:.ミ,,,_ii_ 彡/.:〃 ヽ‐ //
//////i///////////// ヾ 彡ー≠ヾ: : >-: : : :./. :r-、__ノ//
//////i!///////////'゛    八__ノ/⌒キ: :`ヽi!:≠ヽ´//
//////∧/////////‐--       乂 ノ,⌒yュ〉 {__//

直下

123:厳日教は世界一ィィィッ!
456:自決
789:黄金の精神がうんたらかんたら
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/14(日) 23:41:35.43 ID:AB7K4J9ZO
カルト教団なんかに絶対負けない!
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/14(日) 23:42:40.89 ID:heB50RBpo
カルト教団には勝てなかったよ…
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/14(日) 23:43:37.52 ID:3MwoTtP2o
即落ち二日wwwwww
343 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/14(日) 23:44:24.73 ID:Zg6Tax3W0
3:厳日教に洗脳された監督役

【次回のみライダー戦で【捨て駒】の補正が発生します】

【ついでに監督役保有令呪】


直下

123:2画
456:1画
789:0画
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/14(日) 23:44:41.91 ID:5Exf+B+EO
じゃんじゃんさ
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/14(日) 23:44:55.48 ID:3MwoTtP2o
ほい
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/14(日) 23:46:29.55 ID:heB50RBpo
これは不味い…
監督役が堕ちたなら、急いでライダーを追う意味も薄いな
やっぱり目標をアーチャーに切り替えるか…?
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/14(日) 23:47:32.19 ID:AB7K4J9ZO
つってもこのままだとメタ情報になるしなあ、夢みるが早期に発見してくれるなら別だけど
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/14(日) 23:53:18.90 ID:JYe02e1xO
特殊はいつだって敵
349 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/14(日) 23:53:47.52 ID:Zg6Tax3W0
1:二画

「グレートだぜ、コイツはよぉーッ!」
「厳日教は世界一ィィィッ! 」
「オイラワクワクすっぞ!」

【ライダー陣営の令呪が五画になりました】


「では早速向かおうか」
「ええ、場所は今から伝えるわ。あ、あと、これ持っていきなさい。キャスターの使い魔と回復薬セットよ」
「ああ、ありがたいね」
「で、向かってみてほしいのは、港の…」

【回復薬、戦闘用使い魔、索敵用使い魔を入手しました】

地図を渡され、港へと向かう。

「アサシン、どう思う?」
「ライダー、ですか。…厄介な相手ではありますが、本人の力量はそこまでではないと考えますね。…しかし、相手の本拠地かもしれないというのは」
「確かに危険かもしれないね…、さて、到着したけど」

…この倉庫、だったね。


23:55から↓2、どうするか

1:直接侵入
2:アサシンに偵察依頼
3:使い魔で偵察
4:自由安価
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/14(日) 23:55:32.11 ID:WP1kIuPOO
2
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/14(日) 23:55:43.22 ID:e1LZL5luO
2
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/14(日) 23:55:52.89 ID:heB50RBpo
道具べんりー

3で
353 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/14(日) 23:58:52.99 ID:Zg6Tax3W0
2:アサシンに偵察依頼

使い魔を使ってもいいけど…、最近アサシンが手持無沙汰にしているしな。

「アサシン、少し調べてくれるか?」
「おや、珍しいですね。私に花を持たせようという魂胆ですか?」
「まあ、そんなところだね、頼んだよ」
「了解です」

…さて、上手くいくといいんだが。


直下、アサシン結果

123:血の海
456:存在確認できず
789:誰かいるぞ!
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/14(日) 23:59:14.54 ID:XOBbrhE1O
ざっぱーん
355 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/15(月) 00:01:53.24 ID:QLO1jL040
4:存在確認できず

しばらくするとアサシンは帰ってきた。

「駄目ですね、どうやらダミーのようです」
「そうか、残念だな」
「ええ、実に残念です」

まあ、使い魔を浪費しなかったのはよかったのかな。

「…本当に、残念です」

【朝行動を終了します】


直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【朝】−1
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/15(月) 00:02:27.77 ID:mnWQfIRr0
せい
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/15(月) 00:03:14.94 ID:5pImPYs6O
スリーセブン!
全部ひっくり返そう
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/15(月) 00:03:39.07 ID:H9ns3Ty3o
うお、777!
凄いな>>356
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/15(月) 00:04:56.31 ID:BSnn3JwkO
いける…いけるぞ…
360 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/15(月) 00:06:27.51 ID:QLO1jL040
777:自陣営に超有利な特殊判定

                                  _ァチY≦ミュ、
                                   ,f从/ィ彳ミヾ从ヽ
                                 从ハf 7´~ヾハ从从
                                ィfチ从j/=- -!=j洲小、
                               ´j从川オェテ, rキュミ从从ヽ
                               イハ川从 ´ |! `j} 川从ハ
                              彡ィf从洲トー= =-'Vfハ从仆,
                               (川洲从fト幵幵イ洲从川 }
                           ィ≠ュ-≧ハリ从ム`ヾイ´j7≧┴=`j⌒r≧、
                         / オ ヾ! ̄7ー/┴、 _/彡=― ! ハ\ `ヽ
                        イ  ,イ! l ム,z  ̄ ̄ ヽ    ̄ ̄ 7   ト、 ヽ }!
                        7 / リ  |! | ヾ      }!     イ   リ ヽ}ー{
                       //  」!   !| !  \    八   / j    |!
                      /  イハ|  |i! ! ハ ミー≠┴='   /   !K_    ハ         --、
            ノ⌒ヾ、     /     マ|  |ハ   ヾ、        / j  ト、     ト.      ィ=、  ー--、
        rー ´- イ ⌒}、    /      }!  |ハ   `ヾミ  ィ彡 /  /  !       ム_ ィ´ ̄    } -ヘ ̄
          ̄ノー、     `ヾ、/      /!   八      ̄ ̄     イ!  |  ヽ ハ  /     _    ィヘヽ.
        //  _  /    Y!   //  ム    }              j!   l!   \} /      ィ⌒ー= ミ、\ヾ}
       //// ィヘ      ハ イ/    |ハ   ハ              /   |     ヽ{    イ/       `ー'`
         {_/_/ ´   ハ    /      lハ    ヽ          /          \_彡´
                 `ー=        |{ハ     \_ノ    /    j!
                            マ! ヽ                /!
                            ト、  \              イ|!
                            j }ト、_、_    _       {!
                            イ /      ̄ ̄ ̄         ヽ

直下

123:ブチ切れトリオVS偶然居合わせてしまったライダー
456:監督役、有能
789:ユメミル超有能
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/15(月) 00:06:49.46 ID:BSnn3JwkO
またまたやらせていただきましたァン!
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/15(月) 00:07:33.78 ID:6jVGg7OiO
即堕ちに見せかけたなにかだったのか…
363 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/15(月) 00:09:01.52 ID:QLO1jL040
6:監督役は有能だった。

直下、どの程度有能だったのか

123:厳日教を内部分裂させる程度には有能(ただし死ぬ)
456:↑+令呪を奪取するくらいには有能(ただし死ぬ)
789:↑+様々な情報をユメミルに流すくらいには有能(死ぬかも)
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/15(月) 00:10:01.00 ID:mnWQfIRr0
もう一度
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/15(月) 00:10:11.88 ID:BSnn3JwkO
ゆーのー
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/15(月) 00:13:24.89 ID:u81rUMSUo
かーらーのー
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/15(月) 00:14:04.84 ID:H9ns3Ty3o
監督役に何が起こったと言うのか…
てか、ここにきてもはやモブキャラの存在感では無い…
368 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/15(月) 00:14:39.74 ID:QLO1jL040
00:ちょっと待って

            _ ,, .... ,,、__
            /ィ彡彡彡'三三≧、
             fr'ノィ//r''^`ミミミミミヽミミヽ
         ソノ八l u    ヽ!l|l|lトトゝミ
         〃 {_{ノ :::::::::`ヽ!l|l|lトトゝミ
         li':./ノ○:::::::::::::○ ト'リl|l|l|l|lト
         川|l  、_,、_,   |l{lリハトl|l|、}
          l|i  ゝ._) u リ}}iliリト、',ミ
.     ( ̄ ̄/:::::::::::ソ/ハツノノWl::::::::::::::| ̄ ̄)
        ヽ /:::::::::::::::ヽ000/ l:::::::::::::|__/
        `ヽ<:::::::::ヾヽ /:::/:::::::::レ'

直下

123:内部分裂した厳日教、しかし、その暴威は街に漏れ出すのだった
456:令呪を奪取した監督役、魔力は覚醒する
789:全ての情報を掴んだ監督役、その正体とは
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/15(月) 00:14:49.91 ID:ehGINpeLO
即堕ちに見せかけたなにかと思わせたなにか
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/15(月) 00:15:15.89 ID:H9ns3Ty3o
監督役とはいったい…!
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/15(月) 00:15:16.79 ID:BSnn3JwkO
それ
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/15(月) 00:16:02.93 ID:BSnn3JwkO
収集つかねーー!
373 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/15(月) 00:17:15.13 ID:QLO1jL040
1:厳日教は内部分裂、しかし、街中に広がり各陣営はその対処を要求された

【というわけで本日ここまで。次回、逃げ出した監督役からの緊急クエスト、【厳日教を潰せ!】が発動します。お疲れさまでした】

【監督役のAAを決めたい】
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/15(月) 00:18:04.51 ID:n6XuqXayO
とりあえずなんかトラブルメーカーっぽい奴がいい(要望)
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/15(月) 00:22:46.76 ID:BSnn3JwkO
乙、令呪自体は奪われてるんだよね…
AAは神裂火織(とある魔術の禁書目録)とか?理由?くっ殺が似合いそうだから(小声)
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/15(月) 00:23:40.31 ID:H9ns3Ty3o
おつー

監督役AAかー
個人的には碇ゲンドウ
有能そう、かつ絶妙にヘタレっぽく、何となくギャグっぽくも見える感じが…
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/15(月) 00:25:33.79 ID:mnWQfIRr0

その…なんかゴメンね…
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/15(月) 07:36:39.75 ID:IWyRYa/J0

このすばのアクア様とかどうだろう、なにやらかしても絵になるぞ
379 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2016/08/15(月) 14:14:53.05 ID:QLO1jL040
【まあ、どうでもいいと言えばどうでもいいことなので、今のところ出てる候補から判定で】

直下

147:神裂
258:ゲンドウ
369:アクア
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/15(月) 14:16:55.38 ID:u81rUMSUo
381 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2016/08/15(月) 14:19:44.17 ID:QLO1jL040
8:ゲンドウ

                                  __  -――-
                                 /.:::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヾノ
                                 /.::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ::::::::::::\
                             ー=彡.:::::::::::::/::::://)/ }从:::::::::::.
                               //.::////// /     八j:::::::::.
                                 //.:/:://'-―- 、 ) ( ,/⌒ヽ从j:::::}
                                 イ / :::/j x====ミ〈   〉彡===x }::::: {
                                И:::::「 ( : : f;j: : q}  {p: :f;j : : )j:::}: ト
                               八从  `¨¨¨¨´/   ',`¨¨¨¨´ }厶リ
                                 {'^( )   / `^ ^´ー- 、 。⌒Y
                                   '. ℃。  r ‐───┐ }C しノ
                               ヽハ    V´ ̄ ̄`V ( 。)゚
                                     八   '.     / (  い
                                     ノ|\  ` 二 ´ 。( o丿
                                   r┤ `ヽ    O oノ|- 、
                               r=≧x、、   ̄ ̄   彡|≦{
                              /ニ二\: :`¨¨¨¨¨¨¨´/ニニヽ   ,, ---,,、
                              __/ニ二二|: : ---‐==彡|二二ニニ}ト  {ミ]非[ミ}
                               /ニ\ 二二|\ : : : : : : . :|二二ニ/ニ\Vに}V
                         _ -‐=ニニニ\ニニ|: : : : ー==彡lニニ/ニニニ`|o|´
                      _ -‐=ニニニニニニニニニ\,|`ミ==‐---/ /二二二二ニ| :|-  _
              _  -‐=ニニニニニニニニニニニニ||二ヽ: : : ://:i |ニニニニ/),| :|二ニ=- 、_
              「ニニニ\ニニニニニニニニニ二二||二|.: : :∧∨  | |二二ニ//´ ̄    ノニ=‐- _
             |ニニニニ二\ニニニニニ二二二二||二|: : : :.∧∨ :| |二二// /´ ̄\ ̄ニニニニ/ニi
             lニニニニニニ\ニニニニニニニ二||二|: : : : .:∧∨| |ニニ|    /´ ̄\二ニニ/ニ=|
                'ニニニニニニニ\ニニニニニ二二二||二|: : : : : :.∧ :| |ニニ| }    ー―=ミj二二 /二ニ|
                  'ニニニニ二二\二\ニニニニニニ||二|: : : : : : .:∧'::|ニニ| } }   、___, },ニニ/ニニ〈
              'ニニニニニニ二\二}ニ二二二二||二|:.: : : : : : : :.:i |ニニ| } } }   ノノ:Y /二 /ニニ/ニ〉
                'ニニニニ二二\二}ニ二二二二||二|:.: : : : : : : :.:l |ニニ|: } }  :} }从{_/,二'/ニニ/ニ/|
                  'ニ二二二二\二\ニニニニニ二||二|.: : : :._  -‐=ニ\へへ }  :i |ニニニi'/ニニ/ニ/=|
                    'ニニニ二二二\二\ニ二二二||二|-‐=ニニニニ二二\\\) i |ニニニ|i二二ニ/二|
                  \ニニニニニニ\二\ニ=-‐=ニニニニニニ二二//:∨ }  j/二二ニ|lニニニ/=二|
                   'ニニニニニニ/ ̄ ̄/ニニニニニニニ二// .:.:.:∨_/二二ニ/ニニニ/ニニ∧
                     'ニニ二二二/二二/ニニニニニニニ二//____:.:.:.:||二二二ニ/ニニニ/二ニニ∧
                      'ニニニ/二二/ニニニニニニニ二/______jj二ニニニ/ニニニ/二ニニニ/}
                      \ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ=-‐′ニニ=/iニニ/ニニニ/ニ/
                     i、ニニニニニニニニニニニニニニ=--‐‐=ニニニニニ//}/二ニニ /ニニ∧
                     |ニ\ニニニニニニニニニ=--‐‐ //二ニニニニニニニニ/ {二二ニ/二ニニ∧
                   _|ニニ\二二二ニ=--‐‐:. : : : : .:.:{ {二二二ニニニニニ/ニ| ̄ ̄二二二ニニ∧
                  /ニニニニニニニニ/ニニ/: : : : : : : :{ {二二ニニニニニ/二/|ヽ二二二ニニニニ/
                    /ニニニニニニ二二二/ニニ/: : : : : : : : :{ {二二二二ニニ/二/ |ニ\ニニニニニ/
                /ニニニニニニ二二二/ニニ/`Yニ二二彡{ {二ニニニニ/二/ニニ|ニ∧ V二ニニニ/
                  /ニニニニニニ二二二/ニニ/__ ノニニニニ{ {ニニニニニニ/二二二|ニ=∧ Vニニニ/
                    /ニニニニニニ二二二/ニニ/ニニ|ニニ|ニ ∧∨ニニニニニニ二二二|ニニニ} }二=/
                /ニニニニニニ二二二/ニニ/ 二二|ニニlニニ∧∨ニニニニニニニニ |ニニニ} }二/
             /ニニニニニニ二二二/ニニ/ニニニ|ニニ|ニニ=∧∨ニニニニニニニ二/ニニ/ /ニ/
                /ニニニニニニ二二二/ニニ/ 二二二|ニニ|ニ二二∧∨ニニニニ二二/ニニ/ /ニ/
            /ニニニニニニ二二二/ニニ/ニニニニ|ニニ|ニニニ二∧∨ニニニニニニ二//ニ/
              /ニニニニニニ二二二/ニニ/ニニニ二二|ニニ|ニニニニニ∧∨ニニニニニニ//ニニ/
          /ニニニニニニ二二二/ニニ/ニ二二二二|ニニlニニニニニ∧∨ニニニニニ/ /| i,ニニ/

【というわけでオッサンになりました。オッサンのクッコロは誰得なので省略】

【再開は多分夜に】
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/15(月) 14:33:05.08 ID:mJyYv9hqO
つまりライダーと厳日教はこのおっさんに催眠調教を…ヴォエ!
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/15(月) 21:06:18.69 ID:H9ns3Ty3o
アサシンがちょいちょい怪しいのが怖いんじゃが…。

突っ込みたいけどメタ情報だし、調べたいけど手段が無いのが難点だが(槍か魔に頼めば良いかもだけど)、早めに何とかはっきりさせときたいのう。
朝に出歩いてるみたいだから、キャスターから使い魔借りて覗き見たいんだけどなぁ…理由が無いからなぁ…。
これで朝一番に町内の掃除をしています!(笑顔)とかしてるだけだったら平和なんだが…。
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/15(月) 21:10:56.74 ID:6UwSts1UO
なーんちゃってが予想できる分まだまだ若い奴だよアサシン
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/15(月) 21:32:16.47 ID:KNQGRvR/O
ゆのみたくフラグも何もなく豹変されても困るだけだしなー…そこら辺は匙加減よ
露骨に怪しすぎて一週回ってブラフまで考えたぞ俺
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/15(月) 21:35:59.83 ID:6UwSts1UO
ゆのはなんだかんだ予兆を感じて事前に怪しいと思っていた人何人かいなかった?
自分はさっぱりわからんかったけど
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/15(月) 21:46:38.54 ID:IWyRYa/J0
試してるって線もありそうだしな露骨な分、俺めっちゃ怪しいけど正義貫ける?みたいな?
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/15(月) 21:51:43.43 ID:H9ns3Ty3o
盲目的に信じる事が正義という訳でも無いと思うから、もしそれだったらキッチリ論破したいわ。
そりゃ正義の女神は目隠ししてるけどさ…。(これはまた別の話だけど)
389 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2016/08/15(月) 23:01:03.84 ID:QLO1jL040
【再開しようと思いましたが、ちょっと難しくなったので描写だけ】

薄闇、水音、篭ったような悪臭。
下水道の中を一人の影が逃げるように駆けていく。
影はぴたりと足を止めると、その手に数本の刃物を構え、前方の暗がり目がけ投擲する。
だが、何かにぶつかる音は聞こえず、代わりと言うように笑いながら一人の男、ライダーが姿を現した。

「おんやおんやぁん? そんな体でどこ行っちゃうのかなあ? こんな物騒なもん投げてさあ」
「…ライダーか。どうやら気づいていたようだな」
「勿論だとも、この俺が、あんな分かり切ったペテンに引っかかるかっての」

ライダーが投げた黒鍵には目もくれず、男、監督役は新たに黒鍵を構え、ライダーに向ける。

「…私を殺す気か?」
「アンタの返答次第だね、ま、令呪は既に奪ったし、今ここで倒しても問題はないわけだけど」

とりあえずは相手に戦意が無いことを直感したのか、監督役は黒鍵を下ろした。
それがいつでも投擲できる構えだということを見て取りつつ、ライダーは鼻を鳴らす。

「でも、まあ、よくやったもんだ。たった一日で宗教組織を内部から瓦解せしめるとは。お見事お見事」
「ふん、元から弱い部分は見えていた。そしてそれは内部からの一撃で潰れるものだともな」
「中々の慧眼でございますねえ」

気の抜けた拍手が下水道に響く。だが、張り詰めた空気が緩むことはなく、監督役が重ねて問う。

「…しかし、お前もそれに気づいていたのだろう? ライダー」
「さあて、何のことだか」
「惚けるな、私は最低でも一週間はかかると判断していた。それがどうだ、動き出せばまるで誂えられていたように次から次へと連鎖していく」

監督役の黒メガネがギラリと光り、歴戦の英雄を思わせる眼光がライダーへ向けられる。

「お前の仕業だろう、大戦争の立役者」
「立役者は言い過ぎっすよ〜。…まあ、認めちゃいましょうか。…ホントのこと言えば、俺が勝ち残るか消滅する寸前にやる予定だったんだけどねえ」
「それは済まないことをしたな」
「まったくだね」

何処までが本気か分からない口調。
拷問さえも口先三寸で終わらせてしまいそうなその口調は変わらぬまま、ライダーは人差し指を立て、監督役に付きつける。

「で、だ。俺がアンタを見逃す条件は一つ」
「聞こう」
「アンタから奪った令呪を使えばこの戦争、まあ勝てる可能性は高い。数が使えなくなったつうのはあるけど、まあ、予測の範囲内だ」

そして、一瞬ライダーは言葉を止め、何かを思い出すような表情で。

「だが、そんな状況でも万が一、俺が破れた場合、俺のマスターを確実に保護してくれ」

頭を下げた。面食らったというように監督役が尋ねる。

「…理由は」
「…まあ、アイツは悪人だ、どうしようもなくな。だが、それは無理矢理に黒い絵の具で塗りたくられたキャンバス、下手な詩人が書いたソネットだ」
「生まれながらのモノではないと」
「ああ、もう取り返しは付かないだろう。一度決まった運命だ、神には従うしかねえ。だが、それでも、生き延びさせることはできるだろう」
「…」

厳日教の所業を知っているがゆえに、その言葉は決して過ちではないと監督役は理解する。
彼が生まれながらの悪人ではなく、真っ黒に染められた布のようなものであるとも。

「理解してくれたかい?」
「…一つ問おう、お前がそれを願うのは、お前の息子に重ね合わせているからか? それとも」
「冗談、マスターは俺の可愛いベイビィなんかにゃ似てないさ」
「…分かった、その条件を飲もう」

おどける様なライダーに、監督役は深くうなずいた。
その言葉にライダーは破顔し、道を譲り渡す。その脇を抜け、監督役はため息をつく。

「ああ、ありがとよ」
「…まったく、この一件は面倒だった。だがまあ、甚大な被害は避けられるのだから安いものか」

だが、その脚が、ライダーの一言で止められた。
390 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2016/08/15(月) 23:01:34.17 ID:QLO1jL040
「…? だった? アレ、何で過去形なのさ」
「? 既に全て終わっただろうに。教団は潰れ、信者は離散した、もう邪教を説くことはできず、あとは戦争を続けるのみだ」

監督役の説明に、ライダーはどこか困ったような、引き攣ったような笑みを浮かべ。
慎重に言葉を選びながら説明する。

「…あー、気づいてなかったのか」
「? 何を」
「俺のマスターもなんだが、この教団は「罪の子」って呼ばれる人間を崇拝している」
「知っている、しかしお前のマスターはお前が責任を持つのだろう?」
「ああ、そうなんだけどねん。その罪の子って、俺のマスター以外に5人いるのよ」

監督役の顔がぽかん、と呆ける。
あちゃー、というように額へ手を当てるライダー。対照的に監督役の顔は徐々に悲壮なものへと変わっていく。

「…つまり、たぶんこの街でその五人による派閥争いが始まるんじゃないかなあって。しかも魔術の隠匿とか度外視した。あの子ら色々分かってなかったっぽいからさ」
「…お、おま、それはつまり、今、奴らは」
「多分まさしく戦争そのものをおっぱじめようとしてんじゃないかなあ。…いや、気づいてると思ったんだけどねえ」

 ´i;;;;;;;;;;;;;;;;;!´<ア ´ ¨     ` rソ   /, /       `丶_ |;;;;;;;;;;;;!、<    >
  |/i;;;;;;;;;;;;;| r==(          )/⌒ヽ(          )彳 |;;;;;;;;;;;i  <    >
   |,;;;;;;;;;;;| !i  丶. _    _ . / |   |: :丶_    _ . /   !i !;;;;;;;;;l   < 早 >
    |;;;;;;;V/      '' ''   ,. ´, . . .;' 、: : : '' '' : : : : : : : ::ii/;;;;;;/v  <    >
    ヾ;;;;;;;ヽ          /(  : : : : : : ::)、: : : : . : : : : : : : :/;;;;;;;/.   < く  >
     ヾ;;;;;ヘヽ       /::' ゝ´`: :´:  ´ '\: : : : : : : : : : ∧;;;;;/    <    >
    /ー《;i \     /: : .'  _ _ _: : : : :ヽ: : : : : : : : //;;=ヘ   < 言 >
     i /::::''ヘ;i  ヽ    : ::  /_,. -ー- .,_\: : : : : : : : : :://;;r'て |  <    >
    ! ::' ;:::ヘi      ::' /^~      ~^\: : : : : : : : /;;/)ヽ |  < え .>
    ヽ  :::: ヽi       ' |  _    _  |: :: : : : : : /;;/:: :::: : :|   <    >
     ヽ   i;;;;i    ! |/´   `ー ´   `ヽ!: | : : : :/;;/::~::: :/    < っ >
       ''ー y;;;i    ゝヽ-ー ´ ̄`ー- ソ;;ノ : : : /;;/_/       <    >
          i;;;;;i       =−ー=: : : : : : : : :/;;;/          < ! >
            |;;;;;;i            : : : : : :: : : /;;;/          <    >
            ゝ;;;;;;\      /⌒\ : : : : : /;;;;;;/             <    >
             |ヘ;;;;;;;; ̄\__/;;;;;;;;;;;;;;;;; ーー´;;;;;;;;;イ            <    >

その言葉を最後に、監督役は必死の形相で駆けだして。

「急ぎなよー」

消えゆく影にライダーは手を振りながら、一人心地る。

「いやはやまったく、変なとこ抜けてるね、あのオッサン。誘拐したときも髭剃ってる最中だしさあ」

そして、その頭脳は深く、深く、盤面と駒を整理していく。

「…しかし、やっぱ組織が使えなくなったのは痛いね。こっからは俺の身一つ、か。…鳴らしたくない腕が鳴るもんだねえ」
391 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2016/08/15(月) 23:06:25.30 ID:QLO1jL040
【というわけでここまで、明日はやります】
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/15(月) 23:10:49.80 ID:H9ns3Ty3o
おつー
ライダーの悪人なようでそうでも無いような絶妙感
やっぱ策士って感じだなぁ
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/15(月) 23:32:32.43 ID:QvigkyZoO
乙、抜けてるようで案外盤面を把握してるのかな
この手のキャラは糞爺みたいな老人ばっかだから若者らしい人がやるのは少し意外だ
394 : ◆v.By3fESrTsY [sage]:2016/08/16(火) 21:51:23.28 ID:TDIQBxWEO
【申し訳ない、下痢と嘔吐が酷いので本日お休み。明日も危ないかも】
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/16(火) 21:54:21.02 ID:bfv1ZVYyo
了解ー。無理せずちゃんと身体治してくださいー
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/16(火) 22:13:27.79 ID:EPtHNcSYo
うお、病気か。
お大事に!
397 : ◆v.By3fESrTsY [sage]:2016/08/17(水) 21:06:57.34 ID:GRYJc+KIO
【申し訳ない、やはり今日も厳しそうなのでお休み】
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/17(水) 21:50:34.54 ID:wFlLPR8eo
了解っすー
399 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2016/08/18(木) 21:28:01.70 ID:pp1OVtpH0
【本当にすいません、今日だけお休みさせてください。明日からは再開できると思いますので】
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/18(木) 21:33:46.18 ID:pZwpngnuo
いや、体調悪いならしっかり休め
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/18(木) 22:09:58.17 ID:jzAmKLpeo
リアル大事だし、ゆっくり休んでいいのん
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/18(木) 22:49:13.42 ID:nYaPbMBwo
義務とかじゃないからちゃんと休め
403 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/19(金) 22:35:23.12 ID:Qrbg+rYx0
【お久しぶりです、何とか復活】

「と、言うわけでだ」
「何が、『と、言うわけでだ』だスカタンッ!!!」

二二二 /l二二二二二二二二  二二二  二二二二二二―
二ニ{゙'ニl 、二二二二二二  二二二  二二二二二―
二二ヘ ゙、l V二二二二  二二二  二二二二二―
二〈ヽ、>. l  i二二二  二二二  二二二二―
二,.-(`ヽ'゙  l二二  二二二  二二二―
二`¨゙l`ヽ  l二
二二 ヽ、ヽ  l`¨ーニニニニ==ー--......  ________
二二二 ヘ  ヽ   `¨ー==ニ二三三三三三三三三三三三ミt、
二二二  ヘ.   ヽ       __,,...-―''三三三三三アニlミil三三ミミヽ、
二二    ヘ.  ヽ  ,,....-‐ニ二三三三三三三ミ,ィ´ ´l:::lリ!三三三三ヘ
二       ヘ   ヾ三三三三三三三三三三ス'   ゞ'./三三三三ミハ
     ,,..-ョ三モ,、  ヾ三三三三三三三三ミリ ,.-‐-、 /三三三三三ミl}
_,,.z=ニ三三三三' へ   lヾ三三三三三三三ミ、ヾy⌒l/三三三ア、゙Y三ミ!
三=''"´   ̄ ,.;'  .へ ./ .l ヾミ三三三三三三ミt、 ./三三ミアー',.イ:三リ
'´       ,イミ、    ./ ./  `ヾ`ーニ三三三三三゙y三三ミア゙/¨´,三/
      /三三≧二 '゙     ヽ、 `゙''=三三三/二三ッ' ./三ミ/
    /三二‐''"  >、        ヽ、  `¨¬゙三ミ/: .゙、゙'三/
   /三=''゙´   /三三ュ、       ヽ._  ,イ三ミ/:、 ./ミー、゙Y--.、
  /チ'"´     /.三三三三>-..、      /三/ ヽ__;!ミニニ、ー、  ヽ、
//      ./.三三三ア´ィチ三三=-、 ./三/   ー-、ヾ'゙  .i. ヽ  ゙;
/       /三三キァ'゙ ,.イ三三三三ミ/ニ,.<、    ,'三ヽ.__ヽ、._ヘ   ',
       /三ニア゙ ,.イ三三三三//チ'゙リ ,'三゙,   ,三ミ/_l ',:io「i:',. ヘ  ',
      ./三/ ,.ィチ三三三ミ/ /´:ミ/  ;三ミ',   l三/  `゙'l. l'" ;  ヘ  ',

ユメミルさんの一撃がいい具合に鳩尾に炸裂した。
私より一回り程上だろうと思われる監督役が腹を抱えて呻いている。

「いや、知らなかったんだって…、だから、ほら、不可抗力?」
「私でも知っとった事実をなんでお前が知らんのだ!」

もう一発いい具合にボディに入った。

「ぐふぅ」
「…ふー、ふー」
「はいどうどう、で、だ。この監督役の活躍と不始末によって妾達はまた厄介ごとを抱えちまったって訳かい」
「そういう事になるようですね、困った困った」

まあ、怒ってしまったことは仕方がないし、監督役も十分に制裁は受けてるしね。

「まずは厳日の残党潰し、と言うことになるのですか? 監督役」
「…ああ、そうだな。昼間には全陣営に通達するようにする」
「内容は?」
「今のところこんなところか」

・厳日教残党の「罪の子」四名が捕縛、無力化されるまで全陣営の一時的休戦

・強制ではないが、参加者のうちもっとも功績があると判断された陣営には報酬を用意している

「何か質問はあるか、…といっても一部に便宜を図ることは中立性を維持するためにも不可能ではあるが」
「…「罪の子」はライダーのマスターを除き五人いるのではありませんでしたか?」
「ああ、一人に関してはドナヒュー家と筍の協力により既に無力化された」
「ならこの報酬ってのは何よ、アンタ、令呪奪われたんでしょ」

確かに。ライダー陣営に令呪を奪われたそうだが…。

「ああ、それだが…」


直下、報酬内容、均衡以上で隠し持ってた令呪、失敗でそれ以外
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 22:35:41.90 ID:0QYX96FMO
どちらさま?
405 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/19(金) 22:38:59.46 ID:Qrbg+rYx0
0:特殊判定

                        __
                      ,、/ _ノ
                         _,.〈ヽ\ノヽ
                       入ヽ`    }
                 /  .\  γ,ィ〉。.
               , 、 ヽ  、_.ノ`ーォ/////≧ 。.
            ,.イ///,ヘ、/     〈/////////,>.
          ,rイ////////,ヽ      {////////////,>,、
.          ////////////}'’        ` <////,{///////ヘ
      ,.ィ≦77//,\l> ´              ` <j///////ヘ
.       ム////////ミ'゙                 `マ{//////,ヘ  _ .......、
.      ム///‐--‐/リ                        マ///////X´::::::::::::::::::::`ヽ
.     マ///////,〈                         {///////::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
       マ///////ハ                      }/////イ::::::::_::::::::::::::::::::::::::从
.      {////////ハ                       |//// レY´  ´レ ´ヽト、::::::}
        {'////////,ハ                       {'/////,{ .|r≧=〈_{__  .}:::ノ
       {/////////,キ                     [////,ゝト、ー一' トミ:::::)-レ
.         {/////////,キ                       [__//>ミ , : .、ハ  ,イ'
.        {/////////,ハ                      jイ'///> 爻、  ̄`  iミ
.       {///////\/ヘ                   /{////////,>爻ホホ''"
.        キ////////,\,ヽ_                   /'∧/////////777ヽ
          マ///-ォ7フ//////,7ヽ.         ,.イ////,ヽ////////////,ヽ、
.          マ////////////////ヘ        ,イ/////////寸////_彡//////ゝ、
           マ////////////////ハ_  _ ,r‐-////////////`,マフ///////////,\
.           寸///////////////〉イ/}//////////////////` <///////////,\
           `マ/////////////}:::|/,'!///////////////////   `ー<//////////,)
              `マ'///////////::::|///////////////////マ    入`マ/////マ
               マ///////,Y::::::::|//////////////////     .lノー゙ー一''''' ´
               ゝ、/////,ハ::::::::|//////////////マ
                  ` <//,}:::::: |////////> '' ´
                     ̄ゝ::::{'///,> ´
                       └ . ´

直下

123:粗品
456:白髭神宮使用権
789:霊薬
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 22:39:11.01 ID:TFYCMmlmo
ひゃっはー
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 22:40:20.93 ID:Nh9vHCxgo
しってたー
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 22:42:23.97 ID:GrR/spijO
そりゃあな
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 22:47:46.41 ID:TFYCMmlmo
ヒゲ毟るぞヒゲぇ!
410 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/19(金) 22:49:30.98 ID:Qrbg+rYx0
1:粗品

「髭剃りとシェイバーを」
「もう一回ッ!」

二二二 /l二二二二二二二二  二二二  二二二二二二―
二ニ{゙'ニl 、二二二二二二  二二二  二二二二二―
二二ヘ ゙、l V二二二二  二二二  二二二二二―
二〈ヽ、>. l  i二二二  二二二  二二二二―
二,.-(`ヽ'゙  l二二  二二二  二二二―
二`¨゙l`ヽ  l二
二二 ヽ、ヽ  l`¨ーニニニニ==ー--......  ________
二二二 ヘ  ヽ   `¨ー==ニ二三三三三三三三三三三三ミt、
二二二  ヘ.   ヽ       __,,...-―''三三三三三アニlミil三三ミミヽ、
二二    ヘ.  ヽ  ,,....-‐ニ二三三三三三三ミ,ィ´ ´l:::lリ!三三三三ヘ
二       ヘ   ヾ三三三三三三三三三三ス'   ゞ'./三三三三ミハ
     ,,..-ョ三モ,、  ヾ三三三三三三三三ミリ ,.-‐-、 /三三三三三ミl}
_,,.z=ニ三三三三' へ   lヾ三三三三三三三ミ、ヾy⌒l/三三三ア、゙Y三ミ!
三=''"´   ̄ ,.;'  .へ ./ .l ヾミ三三三三三三ミt、 ./三三ミアー',.イ:三リ
'´       ,イミ、    ./ ./  `ヾ`ーニ三三三三三゙y三三ミア゙/¨´,三/
      /三三≧二 '゙     ヽ、 `゙''=三三三/二三ッ' ./三ミ/
    /三二‐''"  >、        ヽ、  `¨¬゙三ミ/: .゙、゙'三/
   /三=''゙´   /三三ュ、       ヽ._  ,イ三ミ/:、 ./ミー、゙Y--.、
  /チ'"´     /.三三三三>-..、      /三/ ヽ__;!ミニニ、ー、  ヽ、
//      ./.三三三ア´ィチ三三=-、 ./三/   ー-、ヾ'゙  .i. ヽ  ゙;
/       /三三キァ'゙ ,.イ三三三三ミ/ニ,.<、    ,'三ヽ.__ヽ、._ヘ   ',
       /三ニア゙ ,.イ三三三三//チ'゙リ ,'三゙,   ,三ミ/_l ',:io「i:',. ヘ  ',
      ./三/ ,.ィチ三三三ミ/ /´:ミ/  ;三ミ',   l三/  `゙'l. l'" ;  ヘ  ',

ユメミルさんの一撃がいい具合に鳩尾に炸裂した。

「じょ、女性には洗濯石鹸を…」
「じょいやあっ!!!」

もう一発いい具合にボディに入った。

「だって仕方ないだろう! 持ってた令呪は全て奪われ、私に残ったのは聖書と埃くらいなんだぞッ!?」
「新聞勧誘みたいなラインナップで逆切れしてんじゃないわよッ! 何で令呪奪われてんのよッ!?」
「あの場を切り抜けるためには仕方なかったというか、半分操られてて自意識じゃなかったというかッ!?」

…さて、どうしたものかな。

「…こうなったら半分自警団さねえ」
「ですな」

おそらく討伐令は討伐令として作用しなくなったわけだ。
と、なるとアーチャーやライダーが爆発したときが怖いな…。

「…とりあえず別の監督役呼ぶわ」
「なら私の娘を推薦しよう」
「信用できると思う?」

全員が首を横に振ると思うよ。

「頼む! このままでは私の信頼がッ! 必死に数十年間築き上げてきた地位がッ!」

…まあ、街の方は放っておけないけどね。

【討伐令の発動に失敗しました、以後、遭遇する敵に厳日教残党が出現します。また、コマンドに【討伐】が加わります】



貴方の行動を選択してください

1:コミュ
2:索敵
3:討伐
4:休息
5:自由安価

下2
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 22:49:49.92 ID:zz8TEw+n0
60へえ以上で貰えるあれかな?
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 22:51:39.54 ID:eJ5Thjfqo
3
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 22:53:33.02 ID:v9N8TmgMO
早速3
報酬代わりにアーチャーの討伐令を検討して貰おうか
414 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/19(金) 22:59:43.73 ID:Qrbg+rYx0
3:討伐

…仕方ない。

「アサシン、見過ごせるものでもない、行くことにしよう」
「ふむ、マスターがそう言うのであれば。私も異存はありません」

とりあえずは、さっきユメミルさんが目指したような場所を重点的に探せばいいのかな。

「ちょっと待ちなさいよ、こんな髭オヤジの尻を拭くことなんてないわ」
「その点については妾も同意するね、アンタ達にゃ何の利もないだろ?」

…ああ、そうだね、何の利もない。

「でも、目の前で行われる悪行を、それを止める手段を持っているのに見逃すことはできない。それだけさ」

私の言葉にユメミルさんは付き合いきれないというように肩を竦め、キャスターは嬉しそうに肩を叩く。

「…英雄気取りは好きに死ねばいいわ、とりあえず同盟契約内容の確認をする必要があるのを忘れないでよね」
「ハッハッハ! 妾は好きだよ、そういう気風のいいこと言える奴ってのはさァ! まあ気張って行きな!」

まあ、死なない程度には頑張るよ。

…監督役は顔面を踏みつけられて何も言えなそうだった。


直下、発見できたか

123:発見できず
456:一人発見
789:交戦中
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 23:00:31.79 ID:8odCIJD3O
むりじゃ
416 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/19(金) 23:12:28.79 ID:Qrbg+rYx0
9:交戦中

…見つけた。

「交戦中のようですね。それぞれが小競り合いを起こしている」
「だが絶好の機会ともいえる。潜り込みやすくなるからね」
「ええ、ですが…」

アサシンの言いたいことも分かる。これだけの混戦状態、下手をすれば上の人間だけを逃がしてしまうかもしれない。
…それにアレは。

「…おそらく魔力回路を意図的に暴走させているのでしょうね。あれでは近いうちに体そのものが灰となり死に至るでしょう」

私が見ているのは全身から血を吹き出し、目を爛々と輝かせながら戦う若者の姿。
とても正気とは思えず、とても人間だと思えない。

【罪の子】
彼の所属する宗教施設において最も高位の解脱状態にあるとされ、悪を自然に行うことで超常現象を引き起こすことのできる人物に与えられる称号。
その実態は幼いころからの宗教的洗脳による部分が多く、なおかつ魔術回路を暴走させているというものであり、本来常人には不可能なものである。
魔術回路を一時的に異常活性させることが可能。弊害として睡眠障害と継続的な使用による身体の崩壊をもたらすことが多い。

「ならばなおさら止めなければ」
「それが、善でしょうか」
「ああ、もちろんだ」
「…了解です、マスターの望むままに」



【討伐システム】

・単体の場合、【マスター】【サーヴァント】【両方】で突破判定を行い、成功すれば撃破になります。

・【マスター】は判定回数が2回で判定内容が厳しく、【サーヴァント】は判定回数3回で普通、【両方】は判定回数4回で簡単となります

・【交戦中】の場合は、各判定内容が1回減少し、二人同時に捕縛できる可能性がある代わりに、【逃走】判定が発生します

・失敗した場合は相手に逃走を許し、負傷判定を受けます。

・【気配遮断】等のスキルは+1の補正、0は戦闘中と同じ判定とします。


↓2、どの方法で討伐しますか?

1:【マスター】(判定回数:1、判定内容:均衡以上で成功)

2:【サーヴァント】(判定回数:2、判定内容:失敗以上で成功)

3:【両方】(判定回数:3、判定内容:ファンブル以外で成功)
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 23:14:01.64 ID:eJ5Thjfqo
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 23:16:44.52 ID:fcXKTj/YO
3
419 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/19(金) 23:21:12.52 ID:Qrbg+rYx0
3:両方で

「じゃあ、行こうか」
「…? マスターも出られるのですか」
「ああ、もちろんだ。大丈夫、無茶はしないよ」

私の言葉にアサシンが露骨な不信感を見せる。
いや、確かに仕方ないとこはあるがね。

「大丈夫だ」
「…分かりました、ただし私から極端に離れないように」
「了解」

手に握るは鉄パイプ。…やはり金属はいいね。ナイフや刀なんかも嫌いじゃないが、やはりこういう武骨なモノの方が相性はいいみたいだ。
…なるべく、急所は狙わないようにしなくては。


直下から↓3まで、討伐判定、ファンブル以外で成功
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 23:22:16.68 ID:zz8TEw+n0
はい
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 23:24:58.08 ID:eJ5Thjfqo
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 23:25:13.66 ID:Nh9vHCxgo
えい
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 23:25:19.85 ID:H4InmKd4O
ざゃが
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 23:25:27.40 ID:TFYCMmlmo
ファンブルなんてそうそう出ないだろ(フラグ)
425 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/19(金) 23:28:24.36 ID:Qrbg+rYx0
8、8、6:成功

…とりあえずアサシンの強さを忘れていた。

だが。

「殺すな、アサシン」
「申し訳ない、私としたことが、つい」

最初の一撃は明らかに命を刈り取る軌道だった。
…アーチャーの一件もある。その中に眠る凶暴性はまだ消せないのかもしれないな。

さて、あとは首魁二人を捕らえるのみ…!

直下、捕縛判定

123:両方逃す
456:片方捕縛
789:両方捕縛
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 23:29:02.39 ID:zz8TEw+n0
ヨーソロー
427 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/19(金) 23:34:18.03 ID:Qrbg+rYx0
9:両方捕縛

「はあっ!」

一方の脳天へ死なない程度の一撃を食らわせる。
ぐらり、と上体が傾き、力が抜けた。

「動きがあまりに直線的だァッ!」
「ヒッ…!」

そしてもう一方も、アサシンが一撃でその意識を刈り取っていた。
両方の指導者を倒したと宣言すると、潮が引くようにその場から狂乱は過ぎ去り、まるで蜘蛛の子を散らすように逃げていく。

「追わなくても良いでしょうな、象徴はすでに消えた。あの中に器を持つ人間など一人もおりませんでしたから。…ま、こ奴らもですがね」

そう言いながらアサシンは気絶した二人を抱え上げた。

「では戻りましょうか、監督役に届ければいいのでしょうかね」
「だろうね、…流石にそこは信用できる人だとは思うけど」

【「罪の子」を二人無力化しました。残り二人です】

【昼行動を終了します】


直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【朝】−1
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 23:36:19.80 ID:JEHmXNBpo
hoi
429 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/19(金) 23:38:38.96 ID:Qrbg+rYx0
0:はい、おなじみ

\                         __,,,,,,ィニニニニ、、
:.:.:.\                   ,。;;;;<ニニニニニゞ''''ゝ´
:.:.:.:.:.:.\                ,ィi;;;;;;;;;;;;;;ミニ二/ニ≧s。,,_
:.:.:.:.:.:.:.:.:.\             ./ニヾェ-=.i})ニニニニニニニニニニ
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\         。イニニニニ.ゝ=イ:.:.ヾニニニニニニニ二,
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\    。≦ニニニニニニニニ.i}、:.:.:.:.:.:.:.`'<ニニニニニi
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\  ノ}ニニiゞ''"´   マi/;;;;乂、,,_/イニ二,`'<ミi
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ,i_ノ'´       マム/.マニニニニニニニ,  `
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:._,。ゞ         .ヾム  .マニニ/ニニ/,
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.-=ニ三三三|           ヾi,  ヾi/ニニニ/二、
ニ三三三三三三三三|               /ニニニ/>iソニ≧s。
三三三三三三三三ニ=ッ              .マニニシ´`'<ニニニニニ=,_
三三三三ニ=;;;;;;;;;;;;;;;;;;/                `´      `''<ニノノi{
=‐;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/                           ヾニi}
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直下

123:「罪の子」を手に入れたアーチャー陣営
456:監督役はうっかりしていた
789:自発的に討伐し始めた陣営が
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 23:40:05.74 ID:G9nniOhWo
ぽい
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 23:40:09.29 ID:zz8TEw+n0
ミラクル
432 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/19(金) 23:42:23.89 ID:Qrbg+rYx0
4:うっかり


直下、うっかりの方向性

123:解体したと思っていた
456:そういや第八陣営の告知忘れてた
789:令呪なかったと思っていた
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 23:42:33.03 ID:JEHmXNBpo
まーた監督役か今度は何をしやがったんだ
434 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/19(金) 23:43:43.80 ID:Qrbg+rYx0
3:解体したと思っていた

【何か大玉が残っていたらしいです】


【というわけで少し早いですが本日ここまで、お疲れさまでした】
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 23:46:23.08 ID:v9N8TmgMO
厳日教は世界一ィィィィィ!!
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 23:46:26.80 ID:Nh9vHCxgo
乙。しってた
ええ、しってた。このスレで特殊判定来たら悪い方に転がるって
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 23:48:26.09 ID:fcXKTj/YO
これだから0は
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 23:58:54.86 ID:TFYCMmlmo
病み上がりなのにおつー

このヒゲからはファウストと同じ匂いがするぅ…
439 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2016/08/20(土) 22:39:01.60 ID:r4uwQJYf0
【ちょっとだけぶり返してしまいました、申し訳ないが本日お休み】
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/20(土) 22:41:33.59 ID:9NBWWXqVO
へいよー
441 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2016/08/21(日) 22:52:52.57 ID:MnikD93y0
【再開】

アーデルハイトを退去する丸まった背中。この数時間の間にすっかり薄汚れてしまったその背中はどこか哀愁を帯びている。

「…それでは、私はいったん教会へと帰ろう」
「好きにしなさいな。言っておくけど、私たちは保護しないわよ」
「ああ、それについては仕方あるまいな」
「何偉そうな顔になってんのよ」

青筋をひくつかせるユメミルにふわふわと愛想笑いを浮かべ、監督役はアーデルハイト家を辞する。
だが、その背に、声がかけられた。

「ところで、「罪の父」は封印してんでしょうね」
「…?」

振り向き、どうしたんだこの小娘は、と自分の立場を完全に見誤った表情を見せる監督役。
その表情にユメミルの青筋が復活する。

「…ちょっと待ちなさいな。アレを封印せずにどうしたってのよ!」
「な、何のことだ?」

全く分かっていないといったような監督役の顔面目がけ、すいまー君のストレートが突き刺さる。
吹き飛ばされた監督役を尻目にユメミルは考え込み。

「…ううん、どうすべきかしらね。すぐ問題になるわけではないけど、…おそらくそんなものが乗り移っているのは」

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

時を同じくし、街の暗がり、闇の部分。
そこで一人、死んだように眠り、横たわる青年、厳日草太へライダーが声をかける。
それは、常のものとは少しだけ表情を変えており。

「…で、だ。どうする気だい? 爺さん」

沈黙が返ってくることを確認し、ライダーはやれやれと大げさに困って見せた。

「返事は無しか、都合のいい時に出てきて掻っ攫うつもりだろうな。いやはや、マスター。数奇な運命としてはアンタも俺にゃ負けないようだね」

草太の横顔にライダーは苦笑し、腕を組む。その脳裏には深々と叡智が回転し続ける。

「…奴の予言に頼ってみるかなあ。…ああ、まったく難儀だ、俺はできることなら勝手につぶし合ってほしいんだがね」

【他陣営の行動描写を終了します】


「重くないかい?」
「この程度、慣れていますよ。王族だからとて力が無いわけではないのです」
「はは、そうかい。ならよかった」

二人の人間を担ぐアサシン。その背を追いながら私も歩く。
そろそろアーデルハイト邸だね。

貴方の行動を選択してください

1:コミュ
2:索敵
3:討伐
4:休息
5:自由安価

下2
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 22:53:15.16 ID:vytjV4WTO
1
443 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/21(日) 22:53:15.92 ID:MnikD93y0
【おっと上げ忘れ】
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 22:55:14.12 ID:5U0bQnzJo
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 22:56:40.92 ID:Adp25x9Bo
罪の父?
色々初耳な情報があるなぁ。
446 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/21(日) 22:59:46.93 ID:MnikD93y0
3:討伐

アーデルハイト邸に彼らを連れていくと。

「あら、監督役なら教会に戻ったわよ」
「おや、そうかい。ならそっちに向かうとするよ」
「そうするといいわ…、あ、ちょっと!」

ユメミルさんが何か叫んでいるような気がするが…、とりあえず運び終わってから聞くことにしよう。
時間もかかるのだしね。

「…イーっ!!! 何で私の周りはあんなのばっかり集まるのよッ! 知らないわ! もう寝る!」
「おや、寝ちまうのかい? まだ日は高いよ?」
「知らないわよ! すいまー! 布団…、引いてるわね! 貴方くらいよ、私の信じられる相手は!」


直下、発見できたか【ついさっき見つけた】−1

123:発見できず
456:一人発見
789:交戦中
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 23:01:02.98 ID:IoOUfnvYO
むい
448 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/21(日) 23:06:02.92 ID:MnikD93y0
7:お前らは馬鹿なのか

で、その道中なんだけど。

「いたね」
「ですな」

また小競り合いを起こしていた。

「…行くのでしょうね、貴方は」
「ああ、もちろんだ。…街の人間に迷惑をかける「悪」であるのと同様に、彼らもまた被害者だからね」

救える限りは、救いたいじゃないか。

「流石に大の大人二人抱えているので諸々の配慮をせねばなりませんのでそれだけはご留意を」
「分かったよ」

さて、どう動こうか。


【討伐システム】

・単体の場合、【マスター】【サーヴァント】【両方】で突破判定を行い、成功すれば撃破になります。

・【マスター】は判定回数が2回で判定内容が厳しく、【サーヴァント】は判定回数3回で普通、【両方】は判定回数4回で簡単となります

・【交戦中】の場合は、各判定内容が1回減少し、二人同時に捕縛できる可能性がある代わりに、【逃走】判定が発生します

・失敗した場合は相手に逃走を許し、負傷判定を受けます。

・【気配遮断】等のスキルは+1の補正、0は戦闘中と同じ判定とします。


23:10から↓2、どの方法で討伐しますか?

1:【マスター】(判定回数:1、判定内容:均衡以上で成功)

2:【サーヴァント】(判定回数:2、判定内容:失敗以上で成功)【人を抱えている】−1

3:【両方】(判定回数:3、判定内容:ファンブル以外で成功)【人を抱えている】−1
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 23:06:48.27 ID:2pM7QIOio
3
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 23:09:19.85 ID:Adp25x9Bo
成功さえすればこれで片が付くのか。
粗品ゲットだぜ!
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 23:10:22.09 ID:pR8hXU+XO
3
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 23:10:45.02 ID:Adp25x9Bo
3
453 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/21(日) 23:13:39.59 ID:MnikD93y0
3:両方

「じゃあ、私も及ばずながら手を貸そう」
「…そう言えば、マスター、その武器ですが」
「?」
「僅かに、ほんの僅かに、邪なるものを払う加護がかかっているようですな。元来金属器はそういった性質を持ちやすいのですが…」

…そうだよね、あの夢と言い、私は結局何なのだろうか。


直下から↓3まで、討伐判定、ファンブル以外で成功【人担いでる】−1
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 23:13:57.35 ID:bANKFpoh0
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 23:14:47.76 ID:XFdumKpFo
えい
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 23:16:22.87 ID:pR8hXU+XO
457 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/21(日) 23:19:37.62 ID:MnikD93y0
4、5、6:成功


直下、捕縛判定 【人背負ってる】−1

123:両方逃す
456:片方捕縛
789:両方捕縛
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 23:19:57.11 ID:rL25JDQtO
459 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/21(日) 23:24:13.79 ID:MnikD93y0
1:両方逃す

結論から言うと。

「逃げられたね…」
「ええ、周囲の輩はかなり倒せたのですが、その隙に見失ってしまったようです」

死屍累々と積み上げられた構成員。
だが、肝心の「罪の子」達は見失ってしまった。

「仕方がありませんね。では、教会へ向かうとしましょう。今掴んでいる彼らだけでも還す必要はある」
「ああ、それなんだが…」
「何か問題でも?」

問題というわけじゃないんだが…

「少し、休んでいかないかな。…すっかり息が上がってしまった」
「…ふむ、仕方がありませんね」

…年は取りたくないね、本当に。

【昼行動を終了します】


直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【昼】−1
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 23:24:38.63 ID:Adp25x9Bo
ざんねーん
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 23:24:50.55 ID:2pM7QIOio
462 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/21(日) 23:26:28.44 ID:MnikD93y0
2:他陣営の友好的交流

直下、↓2、交流陣営

1:罪
2:弓
34:騎
56:槍
7:魔
8:弦狂
9:剣
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 23:26:45.81 ID:+m1TrvX0O
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 23:26:56.46 ID:mEI8srhT0
チェイサー
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 23:37:35.62 ID:Adp25x9Bo
あんまり友好しなさそうな組み合わせ来たな
466 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/21(日) 23:40:19.89 ID:MnikD93y0
1、6:罪の子と槍の友好的接触

アサシン陣営の手から逃れた二人の「罪の子」、その一方は山間に存在する赤月へ進路を取っていた。

「な、何だってんだ…! 化けもんじゃねえか、あれは、クソが、草太の奴が俺の権利を奪ってからというモノの悪いことづくめだ!」

魔力回路の過負荷によって、その体は焼ききれんばかりの痛みを覚え、獣のように山野を駆ける。

「畜生…! こうなれば、あのでかい屋敷を襲って、俺は」

だが、その視界は脳天に振り落とされた拳により急激に地面へ叩き伏せられた。

「な…!?」
「侵入者ですか、ようこそいらっしゃいました。我が名はランサー、現在、限定的にこの家の門番じみた由無し事をやっています」

その一撃が自分より小柄な人間の手によって振り落とされたものであるということに気づき、罪の子は愕然とする。
そして、それは間違いだと、あり得ないと激昂し、ランサーへ襲い掛かった。

彼は教団内で上昇志向の激しさから忌避された男だった。故に罪の子となってなお、その手には何も与えられなかった。
信仰も、崇拝も、何も得られない。そしてその歪な思考には、力のみが残った。力が全てなのだと、力こそが正義なのだと。

そして、彼は力「だけ」を振りかざして悪を行った。それだけに秀でようとした。

「力こそが悪なんだよッ!!!」
「違いましょう、力は力に過ぎない。…しかし、貴方には見どころがあるようだ。かかってきなさい、武闘の神髄、その一端のみならお見せ出来ましょう」


直下、戦闘結果。1ほど罪の子、9ほどランサー有利【サーヴァント】+5
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 23:41:41.26 ID:bANKFpoh0
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 23:41:46.08 ID:5U0bQnzJo
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 23:42:11.94 ID:Adp25x9Bo
ふぁいと罪の子
470 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/22(月) 00:01:11.75 ID:VHR00CMS0
9:完全敗北

だが、その全ては無情にも躱され、いなされ、逆に打ち込まれ、抉られる。
全力を指先だけで壊されるような絶望感、無情と恐怖が彼を襲った。

「ふざけるな、ふざけないでくれよ、俺は何のために生きてきたんだよ! 俺には何もないのに、俺から力すら奪うのか!」
「それは誤りと言うもの。力は力に過ぎませぬ、ただ流れ、どこかへと消えていく。そして人も同じ、いずれ移ろい消えてゆくのみ」
「嫌だ、そんなの」
「嫌だと言われても仕方ない、ただあるがままに…、さて、終わりのようです」

その言葉を最後に、視界が反転する。きりもみ状に飛ばされる自分の体を感じ、男は胃液を吐いた。

襤褸雑巾のようになった彼に、足音が近づく。もはや心も矜持も信仰もへし折られている。
その心には既に敗北が刻み付けられた。逃げよう、それしかない、と動かない足を動かそうとしたその時、声がかけられた。

「ふむ、こんなものでしょうか。貴方の使い方には粗が多い、おそらくそれが運命を捻じ曲げられることができたならば私ごときは倒せるでしょう」

その言葉が妙に彼の心に触った。運命を捻じ曲げられるなら。もしそれができるならば。
そして、自分を倒したこの相手が、自らを卑下するほどの存在がいるというのだろうか。


ただ、あるがままに、それならば、その運命すら捻じ曲げられはしないだろうか。


彼はへし折られ、捻じ曲がった心を無理矢理に叩き直す。
今まで信じてきたものを、全て壊した相手へ向かい。

「おや、まだ立てましたか。人の心とは侮れない。私ごときには…、おや?」

頭を下げた。

「頼みがある」
「…如何様にも」
「俺を鍛えてくれ」

運命を捻じ曲げる入り口に彼は立った。自らをへし折った相手への師事は、その宣言にも等しい。

「何もできない、何も持っちゃいないけど、頼む」

無理だと思っていた。下手をすれば殺されると思っていた。だが、その答えは。

「そう望むのならば」
「…いいのか?」
「貴方は現状倒すべき相手でない故ですしね。師という立場は慣れ親しんだものでもある。問題があるとするならば、本当に私で良いのかという一点のみ」
「お願い、します」

まるで川の流れを相手にしているような問答に、男はまだまだ勝てない、と理解した。

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

「あ、おかえり、ランサー…、ってその人誰?」
「新しい弟子です。この家はまだ人を雇えますでしょうか」
「へ」
「よろしくお願いします、師匠の姐さん」
「え、えぇ…?」

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

『…なんか罪の子一人、改心したって赤月から電話があったんだが』
『は?』


【「罪の子」が一人無力化されました。残り一人です】

【他陣営の行動描写を終了します】


…何とか本格的に夜になる前には着けたね。

「さて、何とか教会だね」
「そろそろ夜も近くなりそうですね。今夜はここで止めてもらうというのも一つではないかと」
「まあ、それはおいおい考えていこう」

貴方の行動を選択してください

1:コミュ
2:索敵
3:討伐
4:休息
5:自由安価

下2
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/22(月) 00:01:55.08 ID:loWvvp3MO
2
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/22(月) 00:02:44.15 ID:ifogJMZp0
休息とかしといた方良いのだろうか
安価なら下
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/22(月) 00:03:16.13 ID:1fXPazuNo
4
罪の子引き渡しがてら、教会で休息取らせてもらう
474 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/22(月) 00:04:23.33 ID:VHR00CMS0
>>473 選択

【というわけで本日ここまで、生えてくる設定。お疲れさまでした】
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/22(月) 00:10:07.50 ID:1fXPazuNo
おっつー
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/22(月) 00:11:40.40 ID:ChX1AGemO
477 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/22(月) 22:28:21.43 ID:VHR00CMS0
【再開】

「…早速二人とはな、いや、助かった」
「構いませんよ、半分趣味みたいなものですしね。それよりちょっと休息を取らせていただいても?」
「ああ、構わない。折角だ、男飯で済まないが夕飯も食べていけばいい」
「感謝します」

…この前来た時に比べて大分片付いているみたいだな。

「…善行が報われるとは限らないだろ?」
「? 何の話でしょうか」
「いや、昔色々とあったのでね。君みたいな人間には頭の下がる思いだよ」

そんなに言われることはしていないはずなんだがね。…基本的に善行に関しても、私は人の善性を信じ、悪性を憎んでいるだけ。
言ってしまえばまあ、主観に基づいて暴走しているだけなんだから。

「だからこそ言っておこう。長期的な目を持って行動することだ。そうしなければ、為せるはずの行いも為せなくなるのだからな。…ま、近頃の私の行いを見れば分かる通りだ」
「…肝に銘じますよ」

冗談めかしてはいたが、黒メガネの裏に宿る眼は、多くの経験を積んだ眼だった。


直下、休息に伴って情報入手可能か。【報酬じゃないけど】+1

123:何もできず
456:新たな懸念
789:↑+貴方の記憶に関する何か
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/22(月) 22:29:15.95 ID:I5UDwi5VO
できよう
479 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/22(月) 22:50:43.60 ID:VHR00CMS0
6:新たな懸念の話

「そう言えば、アーデルハイトから話は聞いているか?」
「?」
「伝えてないのか…」

食後のコーヒーを終え、監督役が口を開いた。

「実はだ、厳
日教は「罪の子」を信仰対象としている、そこまでは知っていると思う」
「ええ、ですからそれらを回収すれば…」
「そこだ、それには続きがある。罪の子は「罪の父」からの教導を受け、悪を為す、それが厳日教の理念だった」

…そこまでは聞いた話なんだが。

「その「罪の父」に関して問題が発生した」
「…単なる概念的なモノではなかったんですか? 信仰によく存在する」
「結論だけ言えば違った。そして「罪の父」は今なお生き続ける怪物だ」
「…!」

今なお生き続ける…?

「それが何者であったかは分からない。だが、厳日教の起源を辿るならもはや黄泉の客となっていなければおかしいだろうな」
「それが、生きている」
「ああ、しかも、その方法は…、言ってしまえば寄生だ」
「寄生、ですと?」

それは、つまりだ。

「その寄生先は」
「…罪の子、というのはその候補者、予備バッテリーでもあったのだろうな。そして今、奴を持っていると推測されるのが」
「ライダーのマスター、ということではないでしょうか」
「その通りだ、アサシン」

…まず、整理しておくべきは。

「その「罪の父」は何を望んでいるんですか?」
「それは私にも分からない、アーデルハイト、赤月、西園寺のいずれもそこまでは至っていなかった。…だが、厳日教のカルト的側面を見ると」
「良くないことである可能性は限りなく高い」
「それが崇高な理念の元であったとしても、だな」
「ならば止めねばなりませんね」

少なくとも、ライダーだけには聖杯を取らせてはいけない理由ができたわけだ。

「そう言ってくれるとありがたいがな。…現状、「罪の父」は休眠状態にあるらしい。だが、一度目覚めると」
「…能力は」
「おそらくは周囲からの異常な魔力吸収。いわば魂喰いだな。加えて、他者の属性を反転させる、それも善から悪へ、そういった能力を持つことが確認されている」


【三界に咲かせ仇花】

三界に渡って咲き誇る悪の花畑。それは見る物により異なった悪を見せ、またその救済を謳う声を響かせる。
そもそも無色界に存在せぬ色に由来した悪が存在する時点で破綻した嘘偽りの桃源郷。

固有結界にも似た大魔術。正確には東洋呪術の系譜を踏み、周囲一帯から魔力を吸収する。
また、善の属性を、救済されるべき悪、救済に向かう悪へと変化させる大術式。


私は息をのむ。それに気づいたのか、監督役が黒眼鏡を直した。

「…現状、早急に倒すべき必要のある相手ではない」
「ですが、置いておくわけにはいきません」
「無理はするな、それだけ言っておくぞ。…先ほども言ったが、短絡的な思考は行為を狂わせる」

そして静かに指を組み、黒眼鏡越しの眼光が私を貫いた。

「善が悪逆を為すことも忘れないことだ。…今日は泊まっていくといい」

私は、答えることができなかった。

【夜行動を終了します】


直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【夜】+1
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/22(月) 22:51:14.06 ID:wlt24OizO
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/22(月) 22:51:15.47 ID:ifogJMZp0
フルスロットル
482 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/22(月) 22:55:04.11 ID:VHR00CMS0
7:敵対交流

直下、↓2、交流陣営

1:暗
2:罪
3:弓
4:騎
5:槍
6:魔
78:弦狂
9:剣
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/22(月) 22:55:49.77 ID:1fXPazuNo
ふぁいっ!
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/22(月) 22:57:18.89 ID:spvTKlXwo
ふぁい!
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/22(月) 22:57:30.15 ID:+WBWJNkvO
486 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/22(月) 23:01:55.72 ID:VHR00CMS0
9、77:セイバー陣営が自陣営に何か有利なことをしでかす

         ,ィ´   ,. -‐ ´           `ヽ、
       //  /   _  -‐‐       、    `、
          / / , -‐ ´ _ -_∠ニ二 /    !    `、
      __ ノ / / ,. -‐´/    / !   ,' !    ヽ
      `Z〃 / _..∠、    〈 l  l   / ,' !   、 ヽ
        /Nイ,.ィ彡7「r ヘ  / ノノ_ ノ.ィイ / l l !  i li }
         ノハNrノイ o ト レ∠ ィ二、ノ l /  ,' ハ l | lレ'
            /  `ニ´    { o  }ノイ  / - 、 | レ'ヘ
           /    ` ´    ` ー ´  l /⌒ヽ 刈   〉      __,,,.....,,,__
          {ィニ.._`ー─--─-、      ノイ rこ个lリ  /ニー-‐<..,, __    `ヽ、
          ヽ、:.:.:.: ̄`ー‐ァ--、_ヽ       r 二ノ仆 ,'   `>'´     `ヽ、    `ヽ
          \:.:.:.:.:.:.:.:./    `ヽ     ∧川Nl「  l-─ '´           l
        ,.-‐'´ \:.:.:.:.:.{      l  / /リ    ト 、_,,. -‐-、      l
      r<     \:.:.:l     / / /     l        〉       |
    /|  `ヽ、     \ヽ、__,,.∠´__,.ィ′      ト、___,,.. - イ      ヽ、
__../.:.:.:l     ` ー-- 、 ` ̄ヘ.:.:.:.:.:.:./          l       |        `ー-
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ           `7  ヽ:.:.:.:/ニ、ー‐ -- 、_ノ        /ヽ、
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ        ∠..__ ヽ:/  ノ     ,.. -─- 、__ /   >-、
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ               ` / /    /         /   `ー-、___,,.

直下

123:偶然セイバー陣営の宝具が分かる
456:Wセイバー&バーサーカーVSライダー
789:ライダー陣営がアーチャー陣営と鉢合わせする
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/22(月) 23:02:13.56 ID:3xi3A72E0
ほい
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/22(月) 23:06:58.01 ID:1fXPazuNo
フルボッコの時間だぜぇ!
489 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/22(月) 23:30:13.00 ID:VHR00CMS0
6:Wセイバー&バーサーカーVSライダー

闇は深く。天井の星々を見上げるようにライダーは顔を覆った。
それは眼前に立つ少女、バーサーカーの姿を確認したからで。分かっていたこととはいえ、旧知のその姿に、ライダーは逃走の足を止めてしまっていた。
同様に呆然とするバーサーカーへ、ライダーがうめき声をつい漏らしたかというように話しかける。

「…おいおいおい、知っていたこととはいえ、ほーんと、やんなっちゃうよなあ」
「あ、あ、あぅ…!?」
「ずっと理由を聞きたかった。何でだ、何で君がここに、しかも狂戦士なんかでここにいるんだよ、なあ!」

今まで飄々と窮地を潜り抜けたライダーの見せたその感情は、激昂。
それはバーサーカーに向けられたものではない。どこか天上に向かって飛ばされるその怒りは、彼の数奇な運命と、彼女の辿った悲劇を起こした何者かへ向けられていた。
少し息をつき、ライダーはバーサーカーへ笑みを見せ、持ち直したバーサーカーも強くにらむ。

「君の父を俺は正直な話恨んでいる、だがその運命には同情せざるを得ない。それに巻き込まれた君にもだ」
「えぁ…!」
「戦うしかないのか? 俺は、…正直な話、戦いたくないが」

どこまでもその態度はのらりくらりと、そう願っていたライダーへ水銀の弾丸が放たれる。

「御託はそこまでにしとけよライダー、俺たちゃ敵同士、それもまあ、こんな夜に出会っちまった。運が悪かったな」
「故に、戦わざるを得ない、そうでしょう?」
「…てめえがどんな奴かはこいつに対する態度で察しが付く、だがそれとこれとは別だ」

前に進み出ようとしたセイバーを制し、コワルスキーは煙草を咥えながらバーサーカーの隣に立つ。
そして煙を吹き出し、ライダーへ指を向けた。

「俺は正直どうでもいい、だが状況的には手前を倒さなきゃ折れたちゃお先は真っ暗だし、何よりも」

そして、その指をバーサーカーへ向ける。ライダーの心を知りながら、それでもなお、戦おうとする少女へ向け。

「…コイツは戦うことを望んでんだ。大人なら、その意図汲んでやらなくちゃダメだろうが、ボケが」

ライダーは問うように視線を向け、バーサーカーは強く頷く。
叶えたい願いがあるのだと、他の何物をも倒そうとも、取り返したい毎日があるのだと。
そしてそれは、ライダーの望みでもあった。大切な誰かとの、優しい生活。ライダーは頭を掻きむしる。

「…ああ、やんなるぜ、まったく。マスターと言い、そこのお嬢ちゃんと言い」

理知的な彼らしからぬ激昂を、余裕綽々の軍略家らしからぬ激情を持て余すように、一人の英雄は投げやりに叫ぶ。

「どうしてこうも、なんでこうも、ああ、くそったれ、悪いが運命よ、神々よ、俺はアンタらが」


直下、ライダー撤退判定【激昂】+2【軍略家】−2

123:令呪一画で逃走
456:戦闘
789:宝具使用し戦闘
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/22(月) 23:31:51.07 ID:ifogJMZp0
チェーン
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/22(月) 23:32:49.33 ID:1fXPazuNo
知り合いか

そしてここでライダー本気モードは燃える
492 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/22(月) 23:53:58.33 ID:VHR00CMS0
7:宝具使用し戦闘

ライダーにとってその選択は悪手だった。敵の状況、自らのリソースを考慮すれば、それを使わなくとも勝利の可能性は高かっただろう。
だが、彼にあるまじき激昂が、ほんの少し理性を鈍らせた。だが、彼はそれを後悔することはないだろう。

「さあ、集え、英雄よ! 高らかに戦の音を鳴らせ! ここにおいて俺は、神の運命すらも乗りこなそう!」

彼がライダーである理由。数多の航海を経、流浪の旅を超えたそれ以上の理由。

「人の力を、人の知識を、人の輝きを、今だけ此処にッ!!! 【???】!!!」

すなわち、「英雄の手綱を握りし者」。偉大なる軍略家、歌われた戦争を終局へ持ち込んだ究極の一手。
目を奪われるほど巨大で、美しい木馬が、セイバー(弦)とバーサーカー陣営の目の前へ屹立した。

        /|
.        //l、
     从/ 〃::ミ从/l
      //   /:::::::::/ /从
.    //  Y:/ ̄, イ ̄ヽ_>、从、
.   Y,ii /l_ // /`ヽ〉ミ彡iiiミ
   | ii \/__レ´ /ヽ _|ミミミミ彡
.   {'Y 《//`ミ,_人\/`ヽハミミミ彡
    } ヽ{ ヽ_/__  ヽ、`ヽ_〉{`ヽミミ彡
  _| /_厶ヽ、/  }/ゝヽヽ ヘミミミミ
  \l {/   \ヽ7 /、_/ハ {ハミミミ
.    } 〉 /ゝ</\ヽ、  ̄   ム}  トミミ彡
.    l 〉 lゝ</ /}>、ヽー―'ム  `ミr、彡
     ヽヽヽ_/ ̄ ∨-ヽ、`二二二二二ニニニニ',イ´`ヽ
     `ーイ    マ´___ノヽヽゝL`ヽ H / /::::::::::〉
            マ´  ̄ ̄ ,r‐くY´ ハ  / ノ::::::::::::{
           _マr――'´/ ̄   / r‐'´::::::::::::::::l
            〈  `ヽr‐'"´  _/  ,}:::::::::::::::::::::::ヽー――――-、__
           ヽ   lムイ}'"´/    /'"´二ゝ、::::::::::::\     { ̄{´`ヽ`ヽ、
            }ゝ-〈l  / /   / ヽ  /r=-‐'、::::::::::::::::〉ー―くlト、 ヽ  ∨ヽ〉
               /{ |\ ハ/ /   /   /  ヽヽ/ヽハ:::::::/      |/ト、 ミ=イト、
              { V\| }, {  ,/{  /    ̄\_} }/ Λ_厶ミゝヽ \_| }
.            ヽ__\___/ー|  { ヽ_|    r‐<_ノ\// 〉     |     /ヽ
            /ヽ,    |  ヽ /`ヽ   r‐'ヽ_/    lΛ       |      |::::::\
              {   ヽーくノヽ  {::::::;ィ\ ヽノィ'⌒ヽ_/ /,ゝ    ム   /:::::::::::::ヽ,
            ヽ   \   \ l::/   ヽ_____/人    /    }{ヽ/ ̄>:ヽ,
                 \ィ´ \  人 l|   _/〈 ̄\/ / //  ー<ヽ从l  〈 ヽl /\:::::::\,.....,
                    ト-.、  ̄  ヽト--〈ヽ( ̄\. \l//><>乃 ハ ̄ ̄\/ハ/!`ヽ、彡'´
                    {::::{ `ヽ、   /三イヽ(二ヽ. \ハ ̄'{λ{`ー‐'__}\ ノ/  /! |
               ヽ::}    ヽ {__r‐、 (二ヽ___): : \λ\ニ/  `ヽ、 / / !
                `マ__ノゝ、ミ |二r―く(_i///\_: : |`ー'}´`´    }'´ /| {
                 }彡/:::: |   :::::///    `V__∠ハ     ト‐'" \〉'´!
                     |-' /ハ |   :::( (/         ∨_Λ     `ヽ   }___|
                     | /`ヽ_ /{   :::/ ̄        {´:::::::::}      ∨  《 》}

「な、何ですか、アレは」
「うっわー! おっきいっ!!!」
「巨大な木馬…、クソッタレッ!!! セイバー! 備えろ、これから来るのは」

その木馬にコワルスキーは直感する。ライダーの真名、この宝具が何であるか。
そして、この後に起こるはずの悪夢を。

「英霊の暴風だッ!!!」

その声と同時に、木馬の内部より、数多の英雄が現れる。
誰もが一騎当千、一人で戦争の趨勢を決めかねない英雄たち。その手綱をまとめ上げ、ライダーが叫ぶ。

「頼んだぜ、英雄ども! 理不尽な運命を終わらせるために、俺の手綱に従いな!」
「「「オオーーーーーーーウッ!!!」」」

地面を揺らすような鬨の声。それだけで足が震え、身は竦む。
並大抵の英雄では対抗すらできないだろう、まさしく英雄の津波。
セイバーが呆然としたような表情で眼前の敵を見つめる。それは正規のサーヴァントではないとはいえ、その威容はブルグントの騎士を以てして恐怖させるに十分だった。

「…エツェルの軍勢であろうとも、これほどの恐怖を感じたことはない」
「そりゃそうだろうよ、敵は古今無双の英雄ども、こっちは騎士が一人に姫が一人だってんだからなあッ! Fuck!」
493 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/22(月) 23:56:49.12 ID:VHR00CMS0
毒づき、撤退を考慮するコワルスキーの背後から、巨大な影が、敵の声に対抗せんかというような大音声を響かせ飛び出した。

「もう一人」
「いるぞッ!」

それは筋骨隆々の大男。その姿に、セイバー(弦)が叫ぶ。

「もう一騎のセイバー!?」
「ハッハー! 強敵、大いに結構! この私の剣が唸るわ!」

そして勢いそのままにセイバーは駆けだした。
同様に飛び出した優姫にコワルスキーが渋々と言ったように声をかける。

「おい、何で味方すんだよ」
「嫌なら帰るよ、セイバーはもう止まらないけどね」
「理由聞いてんだよ、野球カスが」
「セイバーに聞きなよ」

声が届いたのか、届かなかったのか、もはや戦う気しかないセイバーの叫び。

「貴方たちが弱者であるがゆえに! この剣は振るわれる! さあ、私に続け! 圧政が、我々を踏み潰さんと襲い来るぞッ!!!」
「だってさ」

それを聞き、コワルスキーは地団駄と歯ぎしりを同時にしながら指示を飛ばす。

「…畜生があっ! 好きにしやがれ! バーサーカー! セイバー!」
「いぅ!」
「流石に加勢にまで来られて、引くわけにはいきませんね…! マスター、指示を!」
「行け! セイバー!」
「ここが俺らのトロイアだッ!!! 守れるもんなら守ってみやがれクソッタレッ!!!」

現代のトロイア戦争と呼ぶにはあまりに粗末、いうなれば守るものも無き特攻に過ぎない。
だが、少なくとも、とライダーは分析する。

「…士気だけは負けてねえな、こりゃ厄介な相手になるかもしれない、英雄ども! 油断すんじゃねえぞ!」

そう檄を飛ばし。

「…ああ、やっちまった、やっちまったよ。…だが、後悔はしねえ。ここで折れてたら俺は顔向けできねえからなッ!」

彼もまた、戦線へ飛び込んだ。


【判定までやろうとしたのですが、ちょっと描写で力尽きたので本日ここまで、お疲れさまでした。】
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/22(月) 23:58:20.49 ID:loWvvp3MO
トローイ
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/23(火) 00:00:56.88 ID:QVrozjE+o
おつー
これは真正面から勝つのはキツそうだ
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/23(火) 12:27:11.71 ID:yCl+SCoZO
トロイで木馬。騎はオデュッセウスか…音の宝具は何が由来なんだろ
で、狂はトロイア、もしくはギリシャ関連か
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/23(火) 12:37:09.21 ID:7kc3bFGm0
アキレウスの戦士としての性格を刺激して変装を暴露させるためのホルンか
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/23(火) 17:19:05.01 ID:LuYQBGoEO
バーサーカーはキルケーかペネロペかと思ったけど、狂戦士要素が欠片もないから違うか
結構面白い構成してそうだな、ライダー
499 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/23(火) 22:39:59.65 ID:29KDYz3V0
【再開】

雲霞のごとく迫る英雄たち。立ち向かう三騎の英雄は、それぞれに技を振るう。
ただひたすらに、眼前の敵を倒さんと。

「フ―ハ―――――――――ッ!!!」

セイバーは直情的に、ただひたすらに剣を振るい、防御を無視し、戦いつくす。

「さあ、その悲劇を、その終焉を歌えッ!」

セイバー(弦)の剣閃は掻き鳴らす狂騒歌、五線譜を引くように戦場をかき回す。

「あぁッ!!!!!」

バーサーカーの雷撃が周囲一帯を焼き尽くす。

「止まんじゃねえぞッ! お前たちには」

だが、ライダーの叫びは高らかに鳴り響く。

「俺がついてんだッ!!!」


直下、1ほどライダー有利、9ほどセイバー有利 【???】−5【???】+1【???】+1
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/23(火) 22:40:38.00 ID:8seUFw5q0
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/23(火) 22:40:45.73 ID:xU5gSuMBO
マイナス5
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/23(火) 22:41:11.41 ID:xU5gSuMBO
あーこれはろくでもないことになりますわ
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/23(火) 22:41:16.58 ID:CSm0WJujo
00が…
504 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/23(火) 22:44:25.76 ID:29KDYz3V0
00:特殊判定

                          ,ィ    、
                     N   ,イ{l| /Wし}リノV)
                  ト、{l{ ト、{l{| l|ノ{ハ{NK≦彡し}リ)
                  トヾミミxミミ、,ィf{川 }川Nトミ三彡'    ‐┼
                  ヾミ三ニア}l{r‐vヘl |ljハミミハトニフ    ,ノ亅  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                       ノノ彡l\(   }川/:::フ{N{(し'
                      巛{彡}:ト、:\{  jレ'::;:ィ^ヾV川{        l
                      Vハミ'´f f符ト  ̄f坏ン |}rく{、    _,ノ オ  ̄ ̄ ̄ ̄
                   /ヽ| U  ̄ ノト、  ̄ u jノハ}リ
                    { ( l  u 弋フ  u U|/丿     
                      \_!   {二ニ二}  i 厂jハ     
                       //ト.  |'⌒⌒ |  / |川} 
                   {liノ|  └─--'   '  ,|ハ「
                     / ̄リ| ∧ `⌒  /  / !lリ⌒ヽ
                /: : : :くjl|   V⌒ブ   / |リ\: : :.\_
              ,.--、 /: : : :/ ̄ |    ̄i   ,"  |  ヽ: : : : : :\─、
          /   |': : :. :/ヽ  , |      l   /      ∨: : : :__ノ
.        /⌒ |_ / : : /⌒i  \__      / /___∨ ̄: : ヽ
      /   ノ|   |: : : {   |    \__ ̄`ヽ , '´     _____i : : : : :l |
       | ̄ }/|   | : : /´ j ./⌒!  二三三三二ニ==ニ三三| : : : : :l│}
.    ,.-、 !   l .| ̄ i: :/  / {__ |  ニ二三三三ニ ̄  ( ○)| : : : : :l |/
   /  │| ̄ ヽ|   ∨ `7/   /   ニ二三三三三z_  ニ=ニ|: : : : : l:.|  /
.  i  __j |ヽ   |    |   / ヽ./  _z二三三三三三=z_( ○)| : : : : :j l/
. .八   `ヽ.            /__,zヲ三三三三三三三三三ニ|: : : :.://
  |  \           /|//////////////////////////,|: : : :// /
  |   \__     / /}==─-----───-----======リ: : :///
. /  / |\   ̄ ̄  _/ノ三三三三三三三三三三三三三/: : :{ {

直下

123:連合一陣営、撤退
456:アーチャーが見てる
789:星の海が降る、悲劇の中に取り込まれる
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/23(火) 22:46:31.66 ID:pmcG495Z0
ほい
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/23(火) 22:46:36.20 ID:QVrozjE+o
おーのー
507 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/23(火) 22:51:06.56 ID:29KDYz3V0
6:アーチャー陣営が見てる

その戦乱を高台から眺める二つの影。

「…こりゃあ、ツイてるなあ」
「ああ、ま、僕の考えが上手くいったわけだがね」

そして悪党どもは笑い。

「大量の金が目の前にある。そしてそれを掠め取ろうと思うが、競争相手は多い、ならどうする?」
「決まってるだろ?」

ノ : : :__ ノ : : /: : : : : : : : : : ,′: : : : : : | : : : :|: : :|/イ:/⌒ヾ.: :ヽ : : ヽ : : ヽヽ::',
_; ィ´//イ/: :/ ,ィ: :/: : : :/: : : : :/: : !: |: : :|: : :| ´      ヽ: :',: : : :',: : : | ',:|   /; ′ : : :‖:   : |!   : : i `| :U   :     :i  :.やiA、':,゚。
::: /イ:::::::/: ,イ://:,イ: :/: ,' : : :;ィ´:ィ : : |: !: : :|、 : |        |ヽ:i: : : :|: : : |  !|  ‖′ : : .::   _;_」|_,,、、-┘ j : :!   i   : !  .やiA 、', ゚。:. /
:'´:::,::::::::: ,'///;' /,' :/レ/ : : //'´:ノ: :ノi: |、:|',: :',     _|:::i:|: : : :!: : : |  リ  ‖' _,.、-‐^ ̄「/  、_,,,.、-‐'´ ; : .:」   :|   : !  :.やiA \ ゚。: .
::/:::::::::::′::i/::レ':::! :':::,' : : :,':::://:;ィ::V::ヽノ:::| : ヘ.   //j:: |:!: : :| : : ! ノ .ィ `ー -ー一{‖j{n‐_,,,zzzzレア‖   :|   : .:i@  :.ヤiA、  }!: :
'/::::::::::::::::::::|:::::::::|/::/ //::://:/,':::;ハ::::::::::,' : |、:', _ノ,ィ''7´! ノ' : : : ヽ: : :|ーく::::::   ,′ : :h!  ィ'r''´ ̄ ̄‖ ‖   j:    : |A  :ヤA }ノ ‖/
′ :::::::::::::::::::|:::::::::::レ',ノ':://::;:ィ‐-/∠__|:| : /.: :ノ ,Xz'ニ´''´ |:|: : : : : : :ヽ: ',::::::::.     ; i : : | : j   l{ハ_,,..   ‖ /i|   :j:    : :|A  : ゃリノ ,/. :
::::::::::::::::::::ヽ、',___//:::::/ ,イ::/ぇ‐ァ弋ァァ/::/.: :,' { |`    ノノ : : :;〈: |、: i 、ヽ、__,:   ; A : : i: :´}  代!   // /‖   j|i  _;,,;」ノレ‐ニ=-‐'' , '. : : : :
::::::::::::::: / :::::`ーァ'― ‐1:/::レ' / ̄ ̄'´{:::{.: :/  レ'  ー'イ: : : :/}::| |,|: |´`ー‐'::   !从 : A: ノ /j}ー‐=彡'′ ‖  :_n゛ '′/     .:' . : : : : :
::::::::::::::/ ::::::::::: /::::::::::::::|'::::::ヽ、   ,|    Y.:,'  ´ヽ     ′ : ,',イ´!ノ:|: |::::::::::::::::  A!_,,.、‐'    ´      /-‐''"´       ,,_  _,/. : : : : : :∠
:::::::::: ,′/::::::::,'::::::::::|:::: ヽ::: ::、:`ー'ノ    V    冫   / : : : {' V:::::|:/::::::::::::::::  @ 「              ,、        /⌒/ . : : : : : : : : :
:::::::::/ヘ{ :l::::::i::::::::::::!:::::::::::: : 、ヾ¨´ ,.イ   \-、 r'     '} 、 : : ゙X゙ヽノ':::::::::::::::::::     \       _   -‐=彡}            ``''‐=ミ: : : :、:_
r''¨ ̄`¨ヽV´{:::|::::|::|::::::: ::: :::: ヽ.`二ノ ィ' ,、___,.- ' /,' | : : :ヽ ヽ{_, イ:::::::::::::::       >  r‐¨ ̄-ァ‐ァ"´ ,′                 !: :_;_;
 ̄ ` 丶、 \Y::::|::ヽ:::: : : :_;>‐`=‐ 、_`¨¨ ̄_,,   ,{/ | : : : ヽ-r‐':::::::::::::ノ         `ヽヽ ̄ /  _,ノ/        /        _,、r≦―‐
     _> 、 \!>' ´ ̄ .: .: .: .: .: . ̄ヽ`ヽ、 }::::ヽv':::ヽ /|、 : : : : \::::}、/:::::           ヽヽ(ー__/     ,,ィi{     _,、r≦――――
   , ィ´   , ゝ'´ .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: . \ノ|'″::::::::\ヽ`く ヽ: : : : ヽ Yイ:::::::::::           論 ̄     _,。ヘ     r'゙´ ̄`、――――‐
 /   , イ .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .:`ヽ.:::::::::ヽ::ヘ::ヽ:} !ヽ: : : : }:', |::::::::::::             @ _,、r彡r≦‐`、    ! 、',  ',――――
'´   /ヽ、__ .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: /:/ .: . ヽ.::::::::ヽヘ::||:.}:}、 : ハj、|::::::::::::              `ア゛⌒',―――‐`、  ! ゙',  ゙,――――
.    ヽ、.: .: .: `.: ャ‐ 、 .: .: .: .: .: .: __, .:ノ゙´〉`ァ-= :/::::::::::::',:}',:| ハ:,'ノ.:i:|.:.j'__:::/::::              !、',  ,――――゚。 !  ゚。  ',ーY⌒Yー

「「勝手に潰し合わせ、漁夫の利をいただくってなあッ!」」

【戦闘終了後、アーチャー陣営が襲撃します】


直下、再判定。1ほどライダー有利、9ほどセイバー有利 【???】−5【???】+1【???】+1
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/23(火) 22:51:49.61 ID:DXkGHIQoo
ひゃあ!
509 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/23(火) 23:00:43.63 ID:29KDYz3V0
1:ライダー超有利(−4)

だが、一人一人の技量がいくら高かろうと、いくら強かろうと。
英雄の群れと化したその波に、たかが一人立ち向かえるものではなく。

「クッ…、上等! 私の血が滾ると言うものよッ!!!」
「…! 小アイアスとは…、ギリシアの英雄と戦える、それには感謝しますがね」
「いぃーッ!!! あぁ―――――ッ!!!」

その劣勢は火を見るよりも明らかだった。

「…ッ、クソが」
「何でこんなに押されてるの?」
「そりゃ技量もあるだろう、数の差もあるだろう…、だが、何よりもクソッタレてやがんのはあの宝具だ」

コワルスキーは苦々しげにライダーの宝具を指さす。

「たぶん、だがよお、アレには「予想させない」っつう概念術式めいたものがかかってる」
「だから」
「分かんねえ奴だなッ! つまりだッ! あの木馬は「どういった状況でも、その目で一度確認しない限り、大きくアドバンテージをつける宝具」の可能性があるっつうことだッ!」

癇癪を起したように地団太を踏むコワルスキー。

「…つまり、初めて見る戦い、初戦では異常なまでに有利になる宝具ってこと?」
「ああ、おそらくもう一度戦えばここまで苦しいことにはならねえだろうが…」

コワルスキーはしかし、言葉を濁す。

「ライダー陣営には令呪っつうアドバンテージがある。…厳しいな」


直下、1ほどライダー有利、9ほどセイバー有利 【???】−5【???】+1【???】+1
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/23(火) 23:02:03.02 ID:9QpKaEqrO
77
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/23(火) 23:05:55.85 ID:iLYFf58WO
つまり徹底的な初見殺しか
512 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/23(火) 23:08:25.86 ID:29KDYz3V0
1:ライダー超有利(−8)

【既に取り返せないので戦闘決着とします】


そしてコワルスキーの懸念は現実となる。

「ぬぅっ!?」
「セイバーッ!? …がっ!?」
「あぅ!?」

三騎はそれぞれ英雄らに攻撃を受け、もはや劣勢は取り返せないまでの状況に陥った。
そしてその状況にコワルスキーは臍を噛む。

「…チッ、仕方がねえ、今回は撤退するぞ!」
「カッコつけてきたのに!」
「仕方がねえっつてんだろうがッ! …あの宝具が確認できただけでも儲けもんだ、そう思うしかねえ」

苛立ちを紛らわすように、三人は三者三様に令呪を構え。

「令呪に命ず! 【撤退を】!」


直下、セイバー陣営撤退判定。成功以上で二画消費、失敗で一画消費、ファンブルで…?

↓2、セイバー(弦)陣営撤退判定。成功以上で二画消費、失敗で一画消費

↓3、バーサーカー陣営撤退判定。成功以上で二画消費、失敗で一画消費
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/23(火) 23:09:29.44 ID:2WV+7+upO
じゃぶじゃぶ
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/23(火) 23:09:38.43 ID:mzeY6TNUO
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/23(火) 23:09:53.28 ID:lIQV1zyFO
あれ
516 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/23(火) 23:12:12.29 ID:29KDYz3V0
4:一画消費(現在一画)

3:一画消費(現在二画)

8:二画消費(現在一画)


直下、アーチャー来るタイミング。成功以上で宝具展開終了前、失敗で宝具展開終了後
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/23(火) 23:13:15.53 ID:pmcG495Z0
ほい
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/23(火) 23:14:12.31 ID:iLYFf58WO
狂が一気に二角削れたのは痛いか
519 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/23(火) 23:23:10.32 ID:29KDYz3V0
3:宝具展開終了後

三騎が戦場から姿を消し、ライダーの宝具は展開を終了する。
これほどの疑似英霊を召喚し、消費した疲労と、どことない寂寥感がライダーを包んでいた。

「…っくあー、やっちまったなあ、やっちまったよ。ついつい俺ちゃんとしたことが熱くなっちゃった」

どこか恥ずかしげに頭を掻くライダー。だが、次の瞬間。

「…ッ!?」

跳躍し、背を逸らす。その脇腹すれすれに銃弾が飛び込んできた。

「…ああ、成程ねえ、こういうことする悪い子っての、俺はよく知ってるよ。…漁夫の利狙いか? アーチャー」
「まあね、僕は頭がいいから。なんたって」
「大英雄だから、か? なるほど、誇大妄想持ちの雑魚が言いそうなセリフだねえ」

自分の言葉を取られ、さらに馬鹿にされたアーチャーの顔色がさっと変わる。

「うるせえんだよ、古典野郎がッ!!! 僕の猟場を盗った上にそのきたねえ話し方、ああ、うざってえ! この場で殺すぜ、ライダー!」
「情緒不安定だなあ、最近のキレやすい若者はこれだから」

先程のバーサーカーらとの改稿とは打って変わって飄々とアーチャーを小馬鹿にし続けるライダー。
その挙動に、アーチャーの何かがぷつんと切れた。

「黙れっつてんだッ!!! いいぜ、今からお前は的だ、精々僕へ唾を吐いたことを苦しみながら死にやがれッ!!!」

その剣幕を意にも解さず、ライダーの思考回路はめくるめく。

(…おお怖い怖い、さあて、どうすっかねえ。あの宝具の連続展開は流石にきついし、下手をすりゃあっちの第二宝具を出される。…それは避けたいねえ)


直下、ライダー行動判定【連戦】−1

123:逃走
456:令呪使用し逃走
789:戦闘
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/23(火) 23:25:32.27 ID:aobFGbptO
とう
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/23(火) 23:25:41.66 ID:QVrozjE+o
ていやー
522 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/23(火) 23:32:06.98 ID:29KDYz3V0
6:令呪一画消費し逃走。

(…そしてこっから逃げんのも、相手の人海戦術考えたら得策じゃねえし。…仕方ないにゃ)

そして結論は。

「おお、怖い怖い、ちびっこの癇癪に付き合えるほどオニイサン、オトナじゃないのよん、じゃあねえ。マスター、令呪頼むわ」
「待ちやがれッ!!! 【狂悦至獄の無…」
「遅い遅〜い、お尻ぺーんぺーん」

アーチャーが宝具を繰り出そうとした瞬間、ライダーの姿は闇へ消える。
そして後には。

「クソがッ!!! 覚えてろ劣等民族ッ! この僕が、お前の鼻と耳をそぎ落として、腸を掻っ捌いて、殺してやるッ!!!」

地団太を踏むアーチャーと。

「…お前があそこまで挑発に乗らなきゃ交渉の余地はあったと思うがねえ。…ま、後の祭りだけどよ」

呟くアルーシェのみが残された。

【他陣営の行動描写を終了します】


直下、夢を見るか。成功以上で見る【回数補正】+1
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/23(火) 23:32:51.82 ID:QVrozjE+o
夢あんまり見ないよなー
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/23(火) 23:32:53.12 ID:nz7u+Z8L0
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/23(火) 23:33:26.76 ID:8seUFw5q0
ほいさ
526 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/23(火) 23:36:29.46 ID:29KDYz3V0
3:ことごとく見ないので、特殊で記憶は引くしかない。

【七日目】

教会で一晩過ごさせてもらったが…。

「前夜、どうやら大きな戦闘があったようだな」
「そうですか」
「人目につかない場所だったから隠蔽はやりやすくはあったが」

そんなこともあったのか。…そろそろ私が巻き込まれて一週間。
大きな動きの始まるころなのかもしれないな。


貴方の行動を選択してください

1:コミュ
2:索敵
3:討伐
4:休息
5:自由安価

下2
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/23(火) 23:36:40.52 ID:O1pD9kDXo
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/23(火) 23:40:20.61 ID:aobFGbptO
4
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/23(火) 23:40:54.35 ID:8seUFw5q0
3
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/23(火) 23:41:07.60 ID:6GAifX26O
2
531 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/23(火) 23:41:32.45 ID:29KDYz3V0
4:休息

【というわけで本日ここまで、お疲れさまでした】
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/23(火) 23:41:55.75 ID:KaVqTUzjO
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/23(火) 23:42:07.60 ID:xU5gSuMBO
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/24(水) 00:04:10.24 ID:fA3Lldf8o
おつー
夢を見ないと記憶関係は進まないのか。

忘れてた方が良いような、知っといた方が良いような…。
アサシンに相談したらどう反応するだろうか、ちょっと怖い。
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/24(水) 00:20:19.64 ID:Iry4tkC4O
記憶がなくて不安で…(配点:いい歳したおっさん)

女性ならなー。
536 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2016/08/24(水) 21:47:39.42 ID:dbdxvEe10
【申し訳ない、本日お休み】
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/24(水) 21:53:35.14 ID:fA3Lldf8o
了解っすー
538 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/25(木) 22:34:23.96 ID:3q17qfYR0
【再開】

直下、休息がてらのイベント

123:戦闘の内容判明
456:未だ続く殺人事件
789:↑+それの詳細
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/25(木) 22:36:36.42 ID:66PmCg+6o
ほいほい
540 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/25(木) 22:41:24.36 ID:3q17qfYR0
2:戦闘内容判明

軽い頭痛がするな…。
朝食は控えめにしておこうか。
そんなことを考えていると、監督役が湯気の立つマグカップを二つ持って入ってきた。

「さて、先夜の戦闘だが、情報が入ってきた」
「遅くはないですか?」
「そう言ってくれるな…、この街では警察関係は赤月が握っているのでな。そういう初動は少し遅れてしまう」

…先夜の戦闘か。気になるところだが。

「教えてはくれないでしょうね、何せ貴方は」
「中立だからな。…しかし」


直下、監督役は情報を教えてくれるか【確保の礼】+2

123:戦闘陣営のみ
456:↑+撤退内容
789:↑+宝具概要
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/25(木) 22:42:29.77 ID:66PmCg+6o
とーう
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/25(木) 22:42:35.03 ID:lMNPu57pO
はい
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/25(木) 22:43:14.19 ID:lMNPu57pO
今次はツイてるな
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/25(木) 22:43:47.51 ID:ifHnydPpO
99が出るんだぞそんなこと言ってると
545 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/25(木) 22:46:05.03 ID:3q17qfYR0
77:自陣営に有利な特殊判定

            _ ,, .... ,,、__
            /ィ彡彡彡'三三≧、
             fr'ノィ//r''^`ミミミミミヽミミヽ
         ソノ八l     ヽ!l|l|lトトゝミ
         〃 {_{ー    ー!l|l|lトトゝミ
         li':./ノ●    ● ト'リl|l|l|l|lト
         川|l  、_,、_,   |l{lリハトl|l|、}
          l|i       リ}}iliリト、',ミ
.         /:::::::::::ソ/ハツノノWl::::::::ヽ
         |;::::::::::::::ヽ000/ l::::::::::::|

直下

123:ランサー陣営がやってくる
456:ユメミルさんからの連絡
789:転がり込んでくる狂弦
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/25(木) 22:46:28.42 ID:ifHnydPpO
ころころ
547 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/25(木) 22:49:43.19 ID:3q17qfYR0
2:来たのはランサー陣営だった。

と、そのとき。

「アサシン陣営はいますか!?」
「おや、美沙緒さん」

飛び込んできたのは美沙緒さんだった。
そのあとからするりとランサーもやってくる。…? その後ろにどこかで見たような青年もいるが。…まあいいか。

「どうしたんだい?」

息を荒くする美沙緒さんに問いかけると。


直下、飛び込んできた理由

123:爆弾騒ぎ
456:弦マスターの話
789:アーデルハイト邸崩壊のお知らせ
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/25(木) 22:50:12.75 ID:68wphb7to
どっかーん
549 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/25(木) 23:10:25.65 ID:3q17qfYR0
5:弦マスターの話

「この街に、幻想種がいます!」
「…うん?」

幻想種?

「な、何!?」
「…ちょ、ちょっと待ってくれ。幻想種? いったいそれは」
「しかも、マスターです! イレギュラーな召喚で、最優のクラスを引き当ててます!」
「なあ!?」

いや、だから。

「それはいったい」
「何なんだ!?」
「南米にその伝承が伝わる」

                   _....-ーーー- 、
                 ./      ,、  `ヽ、
                /  /  / ./,ヘi   .ヽヽヽ
               .,'/  { ___{{:/.ヽ' ',  .} .} .',.ヽ
               {/i { :};/|/ {`   'Tヽ|:.}  ', .}
              _ {' |;:ト;:::|'´`ヽ   _,,ヾV';:|  .} .}
             } ヾ'{  ::/,,,,  丶   `ヽ./  } .|
             ,-,ヾ';:. :{   ,-ー -, ゙゙゙ノj  .j-.!、
           i'゙7>',.},j/゙i´:::\ ヽ .`ソ ´ // .,'ー;:‐'
          _,.{ ' {'  .ノ';:::::|';|:`‐,.__, -ー<ヽ;::://ヽ;:.\
        /  :',  ヾ./ィ:::ヽ;|ヾ=--´    }:::ヾ´:.  ヽ;:. \
      /  ...::::::Y´/ヾ ';::::/,'       .}、::::::::::... \  \
     /  ....:::::::::::::{ .{  /ヾ´_/j、    ィミヾ::\:::::::::::::.    .\
   / ....:::::::::::::::::::;ヽ{  |     _.. - ´  ,':::::::::\:::::\::....    .\
  /  ...::::::;-ー ´  .∧゙ヾ、_  ,,ィ´     ./:::::::::::::::::`ヽ ;:\::::::...   \
 ./ .:::::/      .,':::;'\__/{´ .,-、    ヾ;;::::::::::::::ヽ;:::',` ̄`ヽ;::::::...  ヽ
. / ..::::/       .,'::;'|::::::::ィ{゙ /i \   />,\:::::::::::',ヽ',     `ヽ;::::..  ',
. { .:::/        {::;' ';:/}/゙゙ /\ `ーi´/ \ヽ;:::::::} ヽ、     \:::.. .',
 ';:::;'ヽ、       }//./ /゙    ゙|  {´     `\:::}   .ヽ      ヽ;: .',

「カーバンクルです!」

◆幻想種
 古より存在せし幻想種。カーバンクル。
 かつて十六世紀の南米にて目撃されて以来、富と名声の象徴とされ多くの探検家が探し求めた。
 「燃える石炭のごとく輝く鏡を頭にのせた小さな動物」と伝えられる通り、額の宝石が特徴的。
 その身に宿す神秘の純度は非常に高く、大規模な魔術でも彼女に傷を負わせることは難しい。
550 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/25(木) 23:11:34.16 ID:3q17qfYR0
「カーバンクルだと!? …マズいのではないか、それは!? アーチャーならその伝承を知っていたたとしてもおかしくはない!」
「はい、だからどうにか彼女を保護しないことには」
「ちょっと待ってくれ、説明を頼む」

私の言葉にようやく気が付いたのか、二人は顔を見合わせ、私に説明をしてくれた。
要するに、幻獣と言う存在は、高い神秘を有しており、その一体がなぜかこの街に現れ、何故かマスターとしての権利を有している、と。

「そういうことなんだね?」
「ええ、そしてカーバンクルの特徴は」
「その額の宝石、いわば高密度の魔術回路が複雑に絡まり合って形を成した高純度の結晶塊。いわば天然の魔力炉。人の身に余る宝具にも等しき代物」

◆煌紅の宝珠
 彼女の額に輝く深紅の宝石。
 その実態は、高密度の魔術回路が複雑に絡まり合って形を成した高純度の結晶塊。
 魔力の生産量だけで言えば竜種が持つ炉心に比肩する性能を誇る。
 なお、この宝珠は言わば剥き出しの状態の臓器と同じであるため、摘出された場合は死に至る。

「もちろん、カーバンクルは幻想種であり、人の手に負えるものではないはずです。…でも、今の状況は」
「聖杯戦争、可能性が無いとも限らない、というわけだね」

…つまりは、だ。

「美沙緒さん、その話を持ち込んできたということは、貴女もそれを手に入れようと?」
「いえ、赤月は協議の結果、彼女を保護し、秘密裏に現地へ送り返そうと考えています」
「…それを私に言ってよかったのか?」
「貴方は信用できるっておばあちゃんが。…そして、出来れば協力してほしいんです」

それは嬉しいし、断る理由もないが…。

「現在、どうしているかは分かっているのかな?」
「二騎目のセイバーを引き連れ、バーサーカー陣営と同盟しているみたいです。…バーサーカー陣営の真意は不明です」
「…つまりは、だ」

彼女の保護も、今回の戦争で背負いこまなくちゃいけない課題になったわけだ。

「…厳日にアーチャー、さらには幻想種。…どんどん私の手を離れていく」
「とにかく現状のタスクはこれだけか」

・アーチャー陣営の殺戮、誘拐の阻止
・厳日教の残党退治
・カーバンクルの保護

「…頭がさらに痛くなってきたな」

…ここまで背負いこむ必要はないんだがね。


【弦狂陣営との遭遇時に会話が可能になりました】


直下、監督役は話す内容思い出したかな?【灰になってる】−2【弦狂】+1

123:覚えてないよ
456:戦った陣営だけ思い出したよ
789:戦闘結果だけ思い出したよ
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/25(木) 23:12:32.16 ID:ddqh1rjxO
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/25(木) 23:12:42.31 ID:Tm5wftFsO
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/25(木) 23:12:55.10 ID:vZXEEUdpO
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/25(木) 23:17:57.92 ID:lMNPu57pO
神秘の無い現代で幻想種か、気になるな
555 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/25(木) 23:19:55.05 ID:3q17qfYR0
5:戦った陣営だけ思い出した。

「…そういやあ、昨夜の戦闘はそのバーサーカー陣営と二騎のセイバー対ライダー陣営だったとか」
「!? …それって」
「元からいた側のセイバー陣営、ライダー陣営には正体がばれている可能性もあるって訳ですよね!?」

…それは、どうなんだ?

「最後にアーチャー陣営も出てきたとか」
「本気でヤバいじゃないですか!?」
「アーチャー陣営もだが、ユメミルさんも危ないんじゃないか? …生粋の魔術師なら狙ってもおかしくない代物なんだろう?」
「あ、ホントだ!」


直下、1の位、アーチャー陣営は気づいたのか、成功以上で気づいていない、失敗で気づいてる

直下、10の位、ライダー陣営は気づいたのか、成功以上で気づいていない、失敗で気づいてる【情報収集】−1

↓2、アーデルハイト気づいているか、成功以上で気づいていない、失敗で気づいている【情報収集】−2


【全陣営、気づいた時点で弦陣営を狙います。狙われた陣営に弦陣営が敗北した場合、リセラ・ルーベウスは死亡します】

【セイバー陣営は気づく気づかない以前の問題、バーサーカー陣営はそもそも興味なし】
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/25(木) 23:21:00.94 ID:RrSlhQ3bO
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/25(木) 23:21:22.35 ID:KykbHsUzO
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/25(木) 23:21:55.95 ID:wIyteoj00
せい
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/25(木) 23:26:29.87 ID:lMNPu57pO
これどうしよう、弦狂の保護に動くか?
話ぶりから槍陣営は狙ってなさそうだけど
560 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/25(木) 23:31:37.78 ID:3q17qfYR0
4、8、3:ライダー陣営以外気づいてる

「…一刻も早く動かなくちゃ、ああ、でもアーチャー陣営も倒さなくちゃだし」
「とりあえず落ち着こう、それぞれの陣営で何か知っていることはないかな?」
「え、えっと、元からいたのだろうセイバーの情報くらいならありますよ」

…くう、情報が圧倒的に足りていないな。


【セイバーのステータスを公開します】

≪クラス≫:セイバー

【真名】: ???
【属性】: 混沌・善
  
【筋】: B
【耐】: A
【敏】: C
【魔】: D
【幸運】: C
【宝具】: B

        /      ,,--‐ヽ        \
      /      /    |         \
     /  /    /     | |ヽ        ヽ
    /   /     |、     ヽ ,,-‐'ヽヾ\    |
    |   |      ヽ    -‐ー _   ヽ   ゙、
    |  |     ∧ |      ,-" ヽ   |   l
    |       ├−゙`ヽ   / rフ_,    ゙、 ∧ハ
    ハ     ハ /| ,-‐        ̄     |/ / ヽ
     ゙、    | V / r'Z               ヽ l
     i   \ヽゞ r/    ヽ          ',ノ |
     |  ∧  ゝ         __      rー'
      ', | ヽ  \      /         |     _,,-ー─
      ヽハヘヽ  \    /  :::::::       |   -ー :::::::_/
          ハi´` ヽ            /  |-‐'":::::::::::::::/
           ヘ し  \         / _/  __,-ノヽ, /__
            ヽ_/ `ー- 、___,/  ,,/   く、/ ヽ   ̄`ー
                  \.:.:.:.:.:.:.:  ,ノ  ,_ /   人 ::::::::::::::
                 /\   /   |      ヽ \ :::::::::::::
               /::::::::::::\ /     |       ) \:::::::::
             /::::::::::::::::::::::::i/   _ 人         |::::::
           /::::::::::::;;;:  ;:::/ヽ  /           / :::::::::

【特徴】: 英霊・???


「これはまた」
「戦闘した私が言うのも何ですが、かなり強力な相手でした」
「ランサーが純粋な力で打ち負けるくらいには強かったよね」
「ええ、最終的には技量の差で勝てたようなもの、私もまだ精進が足りませんね」

他にも情報があればいいんだが…。

「他にはないかな。…いや、すまない、私の方は色々と動き回っていたせいでね」
「いえ、責めるのはお釜違いですから」
「お門違いです、姐さん」
「…お門違いですから!」


直下、ランサー陣営、他に情報を持っているか

123:教えてくれない
456:弦ステータス
789:↑+狂ステータス
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/25(木) 23:33:06.47 ID:66PmCg+6o
562 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/25(木) 23:39:06.98 ID:3q17qfYR0
7:弦狂ステータス

「ステータスだけなら、どちらの陣営も把握してますよ」
「…教えてくれるのかい?」
「ええ、保護に動こうとしているんですから」
「信用はできないだろう?」
「いえ! 私が信用してますから!」

底抜けに明るく、そして無謀だね…。おそらく彼女はこういったところを指して駄目だと言われているんだろう。
でも、私は彼女のおばあさんに賛成しよう。彼女は、とてもいい子だ。

「分かった、その信用に必ずや答えるよ」
「お願いします!」

【セイバー(弦)、バーサーカーのステータスが公開されました】


≪クラス≫:セイバー

【真名】:???
【属性】:秩序・中庸

【筋】:C
【耐】:C
【敏】:B
【魔】:B
【幸運】:C
【宝具】:B

                           __
                        , ィ"//////>、
                   ,.ィ/////////////丶
                      //////////////////,ヽ
                    ,イ////////////////////i
                      l/////////////////////,l
                 j/////////ー---ー!//////i
                  /i///////,!i|       !//////}
                 ' l///////l_!_  ___l//////l
                     ////////lテ ` ´ -t::;!/////ハ
                {il///////,l      !'V//∧゙、
                     l{V////ノ /|     ! ∨/,lヾ、
                    ヾ}/∧"´   ヽ!     ヽ,!//}
                   l//∧、 ー   一   ////!
                 ノ//ヽl 、   ̄   /!::ヽ/l
                      ' {ハ、.| 、\   /  !::/ !,l
                  ,lヾ ヽ   ` ´  ,/ ,!'!
                 _/  l l      / .l.!   /、
             _ ,.ィ/   ヽ  l .l   l  ,'  l !  ./   ‐- _
          -     ililil'    \l / 、 l  ,   ノ ヽ '      lilili,   -  _
      / ,        ilili!      _/!  ヽ  / ,           lilili,        ヽ
     ,           lilill      ヽ {    l  .          lilili,       ;   '
      i      lilill       ', !    } l         lilili!     i
   ,   ,.!      .lilil!       、 ヽ   / ./            lilili!    ,l    ',

【特徴】:英霊・???
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/25(木) 23:40:41.25 ID:lMNPu57pO
フォルカーのステって港で見てなかったっけ?
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/25(木) 23:41:33.18 ID:ODv163vYo
ひたすらやる事が山積してくゥ!
とりあえずまずは人命保護が優先だろうか
565 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/25(木) 23:41:58.72 ID:3q17qfYR0
≪クラス≫:バーサーカー

【真名】:???
【属性】:混沌・狂

【筋】:C
【耐】:B
【敏】:C
【魔】:B
【幸運】:E
【宝具】:C+

              . _ -―――:* .
            .ィi〔´: : : : : `'´:  ̄: :`: .、
     _.。s≦_ :`/ : /:.: : : : : : : : : : : : : : :\
     / : : : : /: :,:': : : : :/ : : : : : : : :‘, : ヽ : ≧s。
    /ィ ア¨ア :! i/: : : {: /: : : :i!: : : : : : }: : ‘, :∧
    /ィ' : /、: :!`|: :': : {,: :/:_:_:ハ : : : : : ハ: : :}/: :|
     ∨:{≦_:!:‘, |: :.‘,:/´/ ‘, : , : /-!: :.}: : ;'
      `ヽ {iハ:∧! : : {x笊芹 |:/ 笊芹_' |:/
        /'7‘,ハ: :. { ∨り  }/ t':り .ハ: :!'‘,
          /' ハ : {ヽ>、∧::::::    .   :::::∧! ハ‘,
       /´ ‘,:ヽ_>': :} ∧、   _ _   イ } ;'  ヽ:、
            ≧=―}': ∧≧s。.ィi〔:.:ノ / ,'    `ヽ
            .ィ〔} / ∧ - {≧s¨, /: ,’
           /` <}': : }: !'ニニ ヽ}ニ /: ∧
         /     /: :/リニマニニ.}/イ{ !‘,
          ! - 、 ', /´「i:ヽニニ マニ}ニニ/i:i!! ハ
          |   ‘,   ∨:i:`:i.<マ.}/:i:i:/!/ ',
         l   ‘:,{  ‘ <_:i≧f_}:i:i/ }   !
           ‘  \ 丶     }:i:i:i:i:i}   |   {
          ∧   \ !      }_:i:i:ii{  j!  ‘
         ./ .∧    ‘,      }i|:i:i:{  .j!   ‘
         / .‘,    ∧   ,’:!:i:i:{  }/    ',
            ‘,  ./ .∧  !:i:i{:i:i:‘, }    !
            ハ      ‘:, |:i:i:‘,:i:i:i∨     !

【特徴】:英霊・???


…特徴は無いが、全体的に高めだね。

「とりあえずは、3つのタスクを同時進行していくつもりだ。美沙緒さんも何か困ったことがあれば連絡してほしい。その場の状況によるため、確約はできないができる限りでは力になろう」
「ありがとうございます!」

…まったく、自分の性分と言うのは、いったいどこから来ているんだろうね。

「…自分の、オリジン、か」

【朝行動を終了します】


直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【朝】−1
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/25(木) 23:42:47.76 ID:66PmCg+6o
アーチャーぶちのめしたら実質的にカバンクルの保護になるからそれでいいんじゃね?
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/25(木) 23:44:02.79 ID:68wphb7to
実際、鯖三騎に守られてるから保護の必要性が感じられない…
見かけたら注意しとくくらいか
568 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/25(木) 23:44:28.43 ID:3q17qfYR0
>>563 そういやそうでしたね、復習と言うことで】

5:他陣営の行動描写

直下、描写陣営

1:罪
23:弓
4:剣
56:魔
7:騎
89:弦狂
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/25(木) 23:44:36.94 ID:48PLyimdO
どーこだ
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/25(木) 23:45:54.75 ID:lMNPu57pO
並べるとどっちも地味なステ
>>566騎と魔がいる。後々襲ってくるかもしれんし
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/25(木) 23:45:55.74 ID:66PmCg+6o
あっせーい!
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/25(木) 23:46:51.59 ID:66PmCg+6o
ひきこもりのキャスター
カーバンクルに気づいてないライダー

それよりは、知ってる上に暴れ過ぎのアーチャーかなーと。
573 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/25(木) 23:49:27.83 ID:3q17qfYR0
4:剣

直下、まだ弦狂といっしょにいるのか。成功以上で一緒にいる、失敗でいない、ファンブルで戦闘【既に弦狂は同盟している=強い】−1【目下の目標はアーチャー】+1
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/25(木) 23:49:51.41 ID:F9n56cbg0
ほい
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/25(木) 23:50:02.30 ID:68wphb7to
To
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/25(木) 23:50:17.77 ID:66PmCg+6o
セイバーwwwwwwwwwwwwww
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/25(木) 23:51:59.73 ID:6g/QYeqZO
だめだこいつ
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/25(木) 23:54:30.63 ID:F9n56cbg0
断固とした意思を感じるwwww
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/25(木) 23:54:56.25 ID:z1iQywOMO
助けにいって返り討ちにされ逃げ帰った後に助けようとした連中を叩く謎采配
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/25(木) 23:56:43.56 ID:Tm5wftFsO
選手の暴走だぞおら監督(マスター)なんとかしろ
581 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/26(金) 00:02:31.84 ID:p9J+ERkO0
1:戦闘の構え

ライダーの猛攻から辛くも逃げ出した三陣営。
何とか全員が落ち着いた、そのとき。笑顔でセイバーが剣を地面に突き立てる。

「と、いうわけで戦いましょう」
「は?」

その笑顔に優姫を除いた全員が絶句する。
一瞬沈黙が流れ、コワルスキーとセイバー(弦)が頭を掻き毟りながら優姫に詰め寄った。
流石の優姫も少しだけ訝しげな顔をしている。

「オイオイオイ、どうにかしろ、このバカを」
「彼は何を言ってるんですか? ねえ、私の耳がおかしくなったんですか?」
「? 戦うの? じゃあ私頑張るよ!」
「うーん、そうだね、セイバー、少し考えてみない?」
「何をですか、優姫。彼らは現状二騎、そして先ほどは一時的に共闘したとはいえ、今は敵同士です」

セイバーの理論ではそれだけで戦うに値する。だが、そんなセイバーに優姫は真っ向から疑問を呈した。
それは彼が理性を保っていたからこそ行えた行為であり、同時に理性を失っていなければ不可能な行為でもあった。
ようするに、彼女とセイバーのバランスが非常に危ういところで対等を保っているからこそできる、唯一無二の相棒としての提案であった。
もっとも、優姫本人は自分がそんな綱渡りをしているとは夢にも思っていない。思っていたならばその時点で首が落ちていただろう。

「えっと、そうなんだけどさ、ほら、アーチャー陣営に関しては味方でしょ? セイバーはアーチャー陣営許せるの?」
「…む、確かにそれはそうですが」
「でしょ? それにこの前はアーチャー陣営に対する味方だって分かったんだから戦わなかったんだよね?」

優姫の言葉にセイバーも顔を顰める。

「…ううむ、確かに、強大な圧政者に対する仲間。…しかし今は敵、…ううむ」


直下、セイバー思考判定

123:それでも
456:それなら
789:話している間にとんずら
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/26(金) 00:03:07.19 ID:jRQWX6F90
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/26(金) 00:03:24.05 ID:KdGWMgRvo
うおおおお
584 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/26(金) 00:11:39.84 ID:p9J+ERkO0
9:何とか逃げ出す弦狂(これ以降セイバー陣営との同盟は起こらない)

そしてしばらくうんうんと考え込んだ後。決めたというようにセイバーは手を打った。

「…いえ、やはりここは戦うべきです! 彼らが一対一ならばともかく、今は私の方が弱者! 故に」
「はあ、なら仕方がない。ここまで言ってもセイバーが納得しないなら私はセイバーを尊重するよ」
「おお、ありがとうございます! 優姫! では」
「まあ、そんなこと話しているうちに」

優姫はセイバーの背後を指す。

「どっか行っちゃったけどね」
「…ううむ、もしかして一番穏当な結果でしょうか」

どこか所在無さげに剣を握るセイバーの背を、優姫がバンバンと叩く。

「もしかしなくてもそうなんじゃない? よかったじゃん!」
「…そうですな! 彼らが圧政者に対する仲間であるのは確かです! これで私の懊悩も報われようというもの!」
「よーし、じゃあ景気付けに飲みに行こう!」
「ええ、ですがその後は圧政者を叩き潰すために動きますよ!」
「もちろん! 有給は取ってるしね! じゃあ、何飲む? 私はビールで!」

そしてそのまま、朝日の中に消えていくのだった。

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

「改めてよく分かりました、彼らは敵です」
「少なくとも常識の範疇で語るべき人間じゃねえのは確かだ、並大抵の狂人より狂ってやがる」
「ぶー、戦いたかった―」
「おぅ…」

【他陣営の行動描写を終了します】


「…成程、そのようなことが」
「ああ、やることは山積みだね」
「ですね、このアサシンも力を貸します故、何とでもお申し付けを」

さて、じゃあ日も高くなった。動き出そうか。


貴方の行動を選択してください

1:コミュ
2:索敵
3:討伐
4:休息
5:自由安価

下2
585 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/26(金) 00:14:40.35 ID:dGjWerW1O
2
586 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/26(金) 00:19:52.74 ID:KdGWMgRvo
3
まずはこれ終わらそう
587 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/26(金) 00:20:59.29 ID:p9J+ERkO0
3:討伐

【というわけで本日ここまで、これに加えて記憶の復活と戦争勝利。やること多いな、今次の貴方。お疲れさまでした】
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/26(金) 00:22:48.99 ID:KdGWMgRvo
おつー
ハードワークだぜぇ…
589 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/26(金) 00:24:49.79 ID:Gb01JTmjO
多分やり遂げられないと思うの
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/26(金) 10:14:30.06 ID:Hj5snFIhO
巌日教はほぼ壊滅してるし、弓は戦争の勝利が目的な限り必ず達成される
騎も同様だからまずは伝説上の生き物保護して三人で動けばいいんじゃね?
記憶については>>1が特殊じゃないと出さないって言ってたから諦めましょう
591 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/26(金) 22:35:13.37 ID:p9J+ERkO0
【再開】

「では、まず現在片付けかけているタスクから終わらせるべきですね」
「となると…巌日教か。よし、その方向で行こう」

最後の一人か…、上手く見つかるといいがね。


直下、発見できたか【最後の一人】−1

123:発見できず
4567:発見
89:交戦中
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/26(金) 22:36:31.98 ID:wn3jJTyDO
ない
593 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/26(金) 22:38:51.21 ID:p9J+ERkO0
7:発見

「首尾よく」
「発見ですね」

【改めて、討伐システム】

・単体の場合、【マスター】【サーヴァント】【両方】で突破判定を行い、成功すれば撃破になります。

・【マスター】は判定回数が2回で判定内容が厳しく、【サーヴァント】は判定回数3回で普通、【両方】は判定回数4回で簡単となります

・【交戦中】の場合は、各判定内容が1回減少し、二人同時に捕縛できる可能性がある代わりに、【逃走】判定が発生します

・失敗した場合は相手に逃走を許し、負傷判定を受けます。

・【気配遮断】等のスキルは+1の補正、0は戦闘中と同じ判定とします。


22:43から↓2、どの方法で討伐しますか?

1:【マスター】(判定回数:2、判定内容:均衡以上で成功)

2:【サーヴァント】(判定回数:3、判定内容:失敗以上で成功)

3:【両方】(判定回数:4、判定内容:ファンブル以外で成功)
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/26(金) 22:45:22.21 ID:tGy9dj4/0
3
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/26(金) 22:46:06.95 ID:NMN6qJnDO
3
596 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/26(金) 22:48:35.15 ID:p9J+ERkO0
3:両方で

「ではいつもの通りに」
「ああ、行こう、アサシン」

さあ、とりあえず一つ仕事を終わらせようじゃあないか。


直下から↓4まで判定(連投有り)
597 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/26(金) 22:49:22.61 ID:g97DCYHwO
えい
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/26(金) 22:50:58.28 ID:nXJBPvFEO
もうだめじゃん
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/26(金) 22:53:06.09 ID:jRQWX6F90
ええ…
600 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/26(金) 22:54:08.75 ID:p9J+ERkO0
1:失敗

「君で終わりだ、神妙にお縄に付け、…何てね」

追い詰めたのは確かだ、そこは確証をもって言える。何しろ相手は既に一人。もはや裸の王様だ。
…だが、やはり手負いの虎というものは強いものであって。

「クソがッ!!!」
「なっ!?」

私の油断もあっただろうが、予想外の攻撃に弾き飛ばされてしまうのだった。


直下、負傷判定

1234:無傷
567:負傷
89:重傷
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/26(金) 22:54:37.90 ID:KdGWMgRvo
ちょいさー
602 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/26(金) 22:58:12.04 ID:p9J+ERkO0
0:どんとこい特殊判定

               _ ,, ....,,、__
              r:i州Y彡三≧、
            , ',!ノノハィ//r''^`ミYミ'、_'
           /Y!リl|l|/,イ    ヾミ'、ミ、_ヽ
           {i|l|Wfリ/} _ノ    `ヽllトヾミゝ、_
           )洲从|i{f ●    ●lハミ!ト、ミヽ
           ,川h{ミ ⊂⊃ 、_,、_, ⊂}l洲ヾ'
           リノ|i⌒ヽ'、.  (_.ノ   ノY/⌒)
          ノィシi|ヽ  ヽミ、、 __ .,;ィi{l|::::ヽ /
           .彳 ∧__,/::トlt洲Wjリ;/:::::::::::ハ
              ヾ::::::::::lヽ000/:::::::::::/ >

直下

123:気絶再び
456:他陣営の横やり
789:ショックで記憶少し復活
603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/26(金) 23:00:42.29 ID:nXJBPvFEO
ばたんきゅー
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/26(金) 23:00:48.93 ID:1v7dEQpeo
んん
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/26(金) 23:00:56.91 ID:jRQWX6F90
チェイサー
606 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/26(金) 23:04:12.57 ID:p9J+ERkO0
9:記憶ちょっと復活

叩きつけられ、一瞬意識が飛ぶ。
視界が明滅する。ここは…、私の記憶だろうか。

死体が転がっている。毒虫が貫かれている。
吐き気を催すようなその光景の中、私の位置は、私の立っている場所は、何処だ…?


直下、夢の立ち位置

123:見下ろしている
456:毒虫を刺し殺す場にいる
789:死体の中へ埋まっている
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/26(金) 23:04:41.69 ID:Gb01JTmjO
ろくでもない
608 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/26(金) 23:09:42.85 ID:p9J+ERkO0
9:死体の中へ埋まっている

…ああ、私は死体の中へ埋まっている。巻き込まれたのだろうか、それともこの死体と同じ運命を辿るはずだったのだろうか。
私を誰かが俯瞰している。その誰か、はどうやら私を呼んでいる様だ。

…どうも、私はこの記憶の中では被害者の側であるらしい。
しかし、いったい何をしたというのだ? 何に巻き込まれたというのだ?

私、は、いったい。

何を。

【昼行動を終了します】


直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【昼】−1
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/26(金) 23:10:40.74 ID:g97DCYHwO
とう
610 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/26(金) 23:15:16.24 ID:p9J+ERkO0
3:他陣営の描写

直下、描写陣営

1:罪
2:弓
3:槍
4:剣
56:魔
78:騎
9:弦狂
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/26(金) 23:16:44.15 ID:jRQWX6F90
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/26(金) 23:16:46.02 ID:RPVmrrctO
77
613 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/26(金) 23:26:26.00 ID:p9J+ERkO0
5:魔

暗く、淀んだアーデルハイト邸で、布団にこもるユメミルをキャスターが小突く。

「で、どうすんだい? バーサーカーのマスター」
「無論、捕らえてこちらのモノにするわ」
「…前々から思ってたけど、マスターって身内以外にはトコトンきついねえ」

やれやれというように両手を上げるキャスター。その仕草に思うことがあったのか、ユメミルがもそもそと布団から顔だけを出した。

「それはそうよ、むしろ身内に甘いところが私の欠点だと考えてるんだから」
「…生き辛くは、ないのか。どうにも妾には魔術師ってもんの生き方が理解できないよ」
「なら何故私にそこまで親身にするのよ」

不満と疑問が綯交ぜになったような表情をするユメミル。
そんなユメミルにキャスターは微笑み、端的に告げる。

「そりゃあ袖触れ合うも他生の仲さ。どっかで巡り合ってる可能性だってあるんだ。出会えた人間とは仲良くすべきだろうさ」
「…それが自分を殺した相手だとしても?」
「その場合は憑り殺すだけさね、なあに、因果応報って奴さ、殺されても文句は言えないだろうよ」
「私とあまり変わらない気がするのだけど」

もう話は聞き終えたと判断したのか、ユメミルがもそもそと布団に潜り込もうとするのをキャスターは引き止める。

「で? 妾達はどうすんだい?」
「どうすんだいって?」
「ランサーとアサシン、今のところそう悪い仲じゃあないが」

キャスターの顔がどろりと笑みの形に崩れた。

「これからは決めなくちゃならないだろ?」


直下、ユメミル方針

123:今から敵
456:用事が済んだ時点で敵
789:まだ休戦状態
614 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/26(金) 23:27:06.13 ID:NMN6qJnDO
てきだてき
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/26(金) 23:27:17.81 ID:tGy9dj4/0
hio
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/26(金) 23:30:42.00 ID:SF5+EDCQo
思いっきり解ってた。ええい、これだからヒトデナシ共ってのは
617 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/26(金) 23:33:36.28 ID:p9J+ERkO0
3:もちろん敵だ

「…話聞かない英雄症候群にポンコツ。味方である必要はないわ」
「と、いうことは、これから館内に入る人間には」
「容赦なく攻撃を仕掛ける。いいわね」

ユメミルの言葉にキャスターは頷く。

「まあ、仕方ない。そもそも妾は怨霊さね、ここまでで義理立ては十分だろ」
「…奥の手を使うまでもなく勝ちたいものね」
「そりゃ妾だって同じさ。妾が妾で無くなっちまうからねえ。でも」

ユメミルの篭る布団をキャスターが突く。

「アンタが命の危機だって時には構わず使いな。妾は別に構いやしないからさ。どうせ妾達は未練を残した亡霊、ただ消えるくらいなら、誰か一人をこの腕にってね」
「…アンタが奥の手使ったら私も危険なんだけど」
「それはご愛敬って奴さ」


【他陣営の行動描写を終了します】


「…マスター、水は飲まれますか?」
「ああ、すまない。貰おうか」

弾き飛ばされ、叩きつけられたものの、軽い打撲と擦り傷で済んだ。
まあ、不幸中の幸いという奴なんだが…、さて、ここからどうするか。逃げ出されたことだしそう簡単に見つかるとも思えないな。


貴方の行動を選択してください

1:コミュ
2:索敵
3:討伐
4:休息
5:自由安価

下2
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/26(金) 23:33:44.88 ID:g97DCYHwO
サヤカっていい子だったんだなと今更ながらに
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/26(金) 23:33:49.03 ID:sYf36AJHo
620 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/26(金) 23:37:09.22 ID:p9J+ERkO0
2:索敵

「索敵を行おう」
「と、言うことは私の出番ですね?」
「ああ、そうなんだが…」

どう動くべきかな。


↓2、索敵方法選択

1:アサシンに任せる
2:二人で一緒に
3:二人で別々に
4:自由安価
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/26(金) 23:40:23.59 ID:8MsQOew+o
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/26(金) 23:45:21.27 ID:SF5+EDCQo
サヤカは歴代主人公でも清涼剤だと思うの
623 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/26(金) 23:47:47.31 ID:p9J+ERkO0
2:二人一緒に

「同行するよ」
「…止めても無駄ですね。分かりました。決して無茶の無いように」

ああ、了解だとも。


直下、索敵結果【気配遮断】+1 【二人】+1

123:発見できず
456:マスター発見
789:サーヴァント発見
624 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 00:00:19.96 ID:BKVJSoAqo
とう
625 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/27(土) 00:01:51.30 ID:JIkiCsnS0
8:サーヴァント発見

直下、発見サーヴァント

1:罪
2:剣
3:弓
4:槍
56:騎
7:魔
8:狂弦
626 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 00:02:15.36 ID:qVW2l8cio
誰かなー
627 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/27(土) 00:03:51.54 ID:JIkiCsnS0
6:ライダー

【というわけで本日ここまで、お疲れさまでした】
628 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 00:04:11.81 ID:a6X9RGhM0
宝具使われたら絶対今のままでは勝てんけど
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 00:06:59.31 ID:BKVJSoAqo
あんなん燃費が良い訳ないだろうし。そうそう使えないだろう乙。(なお令呪
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 00:12:44.93 ID:qVW2l8cio
これ、もう頼れる陣営が槍しかいねぇ…
色々入り乱れたなぁ
アーデルハイトの敵対はメタ情報だから、そこもクリアしないと…
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 20:34:09.56 ID:A2e3CRzx0
セイバーが厄介すぎるポジションだな
描写見る限り対悪党向きっぽい何かができる正義ポジだけど同盟組むと最悪正面から殴られる
敵対したくなく味方にしたくなく敵と戦ってほしく同じ戦場に居て欲しくない
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 21:31:17.11 ID:CBKOInU3O
狂化への言及がある辺り剣スパ濃厚だけど、正直どう話しかければいいのかわからず面倒くさい
最悪現時点目下の敵であるアーチャーの方が単純そうな分まだ話が通じそう(理解されるとは言っていない)
立ち位置も善よりなのに味方含めて叩き潰すチグハグな部分があるし、剣スパなら工夫して原作と差別点が欲しいところ
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 22:06:28.30 ID:OXLB1s/vO
ほっとけば誰か倒してくれるよ
わざわざ触りに行かなくていい
634 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/27(土) 22:24:19.19 ID:JIkiCsnS0
【再開】

闇を駆け、私たちが見つけたのは。

「…! ライダー!」
「…ここで出会いましたか」

相変わらずわけの分からないステータスだが…、最大で5画の令呪を持っているんだよな。
それに、三陣営の攻撃を退けたとか。…どう動くべきだ?

↓2、ここで撤退するかもう少し索敵を続けるか、あるいは戦闘を仕掛けるか接触を試みるか
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 22:29:27.01 ID:BKVJSoAqo
索敵を継続
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 22:29:29.27 ID:f0feAnsUO
索敵続行
637 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/27(土) 22:36:56.67 ID:JIkiCsnS0
>>636 続行

…まだ、動かないべきか。

「そうですね、奴との接触は危険です」
「やけにライダーを敵視しているね」
「…いえ、そういうわけではないのですが、…何というか、相性が悪いのですよ」

分からなくはないけど歯切れの悪い返事だな。
さて、相手の動向は…。


直下、どうなったか【気配遮断】+2【二人】−1

123:見つかった
456:マスターと合流
789:疲弊状態を確認
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 22:37:35.22 ID:mCR+XjKio
639 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/27(土) 22:57:27.57 ID:JIkiCsnS0
3:見つかった

ライダーの方向を向くと、いつの間にかすぐそこまで迫っていた。…いつの間に。

「はいはい、ご苦労さん」

あくまでも飄々とした態度を変えないライダー。
それに対し、アサシンは一方的に怒りを漲らせている。…何かあったのだろうか。

「こんな夜遅くに全くもってご苦労なことだねえ、アサシン陣営。どうする? 俺をここで倒すかい?」
「無論、お前のような喋り屋はここでその口を縫い付けてくれよう」
「そりゃあ困るねえ。俺は口八丁で生きることを主義にしてんだ。そして、今アンタ達と戦うのは得策じゃない」

そう言いながらライダーは両手を上げる。

「なんせ、ちょっと派手に立ち回ったもんでねえ、令呪は一画使っちゃったし、魔力も尽きかけ、宝具は撃てない、マスターも療養中だ」

…何故自分の弱点を曝け出す? あるいはこれも

「嘘なのか、って思ってるう?」
「ぬっ」
「うひゃひゃ、大当たりって顔だね、嫌いじゃないぜ、お兄さんみたいな正直者はねえ」
「マスター、今すぐ殺すべきです!」
「おやおや、それを決めるのは君のマスターだろう? アサシンく〜ん」

今にも飛びかかりそうなアサシンを目で諫める。

「…何を考えている」
「何って、だから交渉しようっての」
「交渉?」

私が疑問を返すと、徐々にライダーのステータスが変わっていく。…これは。
640 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/27(土) 22:57:58.34 ID:JIkiCsnS0
【ライダーのステータスが更新されました】

≪クラス≫:ライダー

【真名】:???
【属性】:秩序・中庸

【筋】:C
【耐】:C
【敏】:C
【魔】:B
【幸運】:D
【宝具】:B+

           x≦:i:i:i:i:i:i:i:i:”''*、:i:i:i:i:i{:i:i:i/”:i:iヽ:i:i:i/\:i:i:i:i}:i”≧s,__
          ⌒”“''*ミ、:i/:i:i:i:i\:i:i{:i:/:i:i:i:i/i}xく:i:i:i:i:i:i\:i}i:i::i:i:i:i:i:i:ノ
                 /:i:i:i:i:i:i:i:i:/^_{:i:i:イ .リ⌒ ヽへト、:i}イ:i:i:i:i:i:iく
                 /:i:i:i:i:i:i:i/「「{:i:i:ix≦”_      _,ィイi才_:i:i:i:i:}
             .,.:i:i:i/:i:i:i/:i:i:i:i{:i:i:i:i气:_:i:i≧sx . f:i:i,x斧ミx ∨:i:i:\
             /:i:/v⌒}/:i:i:i:i:i:{:i:i:i:i:{ xfv笊メY}. .Vfゞ=''”   ∨:i:i:r=ミ、
               {:i/^V 〃:i:i:i:i:i:i:i.v:i:i:i{ ^''”^  }_i、.       i   }_:{
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                {:i:i:i/  {{ {:i{  // /:i/”''*、〔: : : :..:../}:i:i:i:∧    \
          __,,,,,......,,,,__ . {:i:/  ./⌒''i{''* ,{ (:i:i:i(   /:i:i≧s,.′:i:i:i:{  、    .\_
    ,.斗*''“        ”''*=≦_//≧x{:i/⌒''*/:i:i:i/   〉:i≧x:{         }:i:i≧x
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... /      x≦゙         ./ニニニニニニニニニニ≧x  {:i:i:i{''*、____≧=-=‐-.イi/   }:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:
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      .〈      }__,,.. .-‐./ニニニニニニニニニニニニニニニニ.\!____ _ _/:i:i:/{   _ノ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:
       〉    /⌒    ./ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ \__{:i:i:i:i{ _{  /⌒V:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
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【特徴】:英霊・???

◆情報絡操:B
  自らに関わる情報を操作する。策略の前段階としての下準備も兼ねている。
  これにより敢えてステータスを本来よりも低く見せる事や、属性を偽る事を可能としている。
  また、応用として相手の情報系能力にもある程度対抗可能。

「これが俺のホントのステータスよおん」
「何故ここで公開をする?」
「真摯に話をしてるって証拠を見せるべきだと思ってな。で、交渉の内容なんだが」

ライダーが手をもみながらにこやかに、胡散臭げに話しかけてくる。

「俺はそれなりの情報を得ている。他陣営の宝具、スキル、真名、あるいは利害関係やこの街で起こる出来事について、そこで、だ」
「…」
「俺の持つ情報を二つ教えよう、その代わり、この場では見逃してほしい。どうだ? 悪い条件ではないだろ?」

…情報が対価か。

「もちろん、俺も持っていない情報はある。もしそれを聞かれた場合は別の情報を教える、どうだい?」

…悪い条件ではない、確かにそうだが、今令呪を失い、宝具も使えないライダーをここでみすみす見逃していいのか?

「マスター、甘言に耳を貸してはなりません。ライダーは敵、この街の正義を脅かす敵です」

確かにそれはそうだ。…だが、ここで受け取るべき情報もあるのではないか?

「さあ、どうする? 俺はどっちでもいいよん」
「マスター!」

…どうする?


23:05から多数決、先に二票

1:交渉に乗る
2:交渉に乗らない
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 23:03:35.52 ID:qVW2l8cio
悩むなぁ
アサシンで確実に勝てるなら攻めても良いんだが…
結局、勝っても令呪で逃げられるわけだし…

情報貰って、ライダーと他陣営潰し合わせる。
その隙に、マスターをアサシンで狙って、ライダー自身とは戦わないようにする、とか?

アサシンの本領といったらマスター殺しな訳だし、その辺り活かしたい。
貴方の性格的に可能かは不安だけど。
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 23:05:58.44 ID:qVW2l8cio
1
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 23:06:18.00 ID:BKVJSoAqo
FGO的には有利なんだけどなー。

自分は乗らない方で。令呪5画はやりすぎたな。敵を作り過ぎたんだ。
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 23:07:25.76 ID:mCR+XjKio
645 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/27(土) 23:13:30.09 ID:JIkiCsnS0
2:乗らない

…いや、今はここで戦っておくべきだ。

「ライダー、悪いがその条件は受け入れられない。ここで戦おう」
「…交渉決裂、ね」

私の返答を聞くや否や振り下ろされるアサシンの刃。ライダーがそれを横跳びに躱し、どこか悲し気な顔になる。
あの表情は、侮蔑でも落胆でもない、あの表情は。

「…残念だ、俺はアンタのことを思っても言っていたんだが。…まあ、いずれ真実は知ることになる。その運命の下にあればな」
「黙れライダー、今その小癪な口ごと切り裂いてくれる」
「…ああ、残酷だね、まったくもって残酷だ。アンタの何がそんな運命を引き寄せたんだか」
「どういう意味だ」

私の言葉にライダーは答えにならない答えを返す。

「同情するぜ、名も知らぬ勇者よ。そして今からは互いに敵となる。さあ、じゃいっちょやりますか!」


直下、ライダー行動判定【策略家】−1

123:令呪使い宝具発動
456:令呪離脱
789:普通に戦闘
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 23:14:08.10 ID:a6X9RGhM0
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 23:14:28.69 ID:qVW2l8cio
怖いなー
648 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/27(土) 23:16:09.01 ID:JIkiCsnS0
0:特殊判定

                      `フ.:::::::::::::::::::::::rfくニト、
                     -‐=彡.::::::::.ゝ::::::::::〈ノr- 、\〉
                   ─=≦::::::::::7.:/.::::::::ト、::::.\ニニ>、
                  r</.:::::::::::::ムヘ{ルヘ:从ニY::}ニ/ /ニニ=─=ニニ >ュ.._
                /ニ/イ.:;イ.:::::{ f0) 〉 f0)   ::.V   ニニニニニニ/    \
           r‐=ニニニニニi|/i从f^!lu ヒ!    〉 リノ\{>、ニニニニ/          \
          /⌒^ヽニニニニ/   圦  r-ヘ.  r‐f イ    ヽニニ          ヽ
          /       マニニ/      〈 {ト、 k二}ノ ′ ムト、    \ニ{ ⌒\      / /
                  マニ/ ̄`^⌒Y^ヾ \ー / // 〉ァ ´ ̄丁\|        / /
       //       }ニ∧       \ \ i厂r≦   /       {   7 ⌒ヽ
       /           lノ  Y      \   ̄ __/          、_,/        /
     廴 _   r──/        o /\ ̄/   {o         \      /
        \ ___ ,    {/      /    |    il             \   /
          \__ /    _」 __,/    l |  __\            <{
            ̄ ̄ ̄/ニニニニヽ  / /ニニニニヽ      「  ̄ ̄
                    /ニニニニニ,ム   /ニニニニニニ'.       i|
                {ニニニニニ/ニ,  i{ニニニニニニ}ニ,
               ∧ニニニニ/ニト、'   i|ニニニニニ/ニ{ニ′
                 / ハニニニノニ.Vハ .∧ニニニニ/ニニ\ト、r─ァ′
             / {ニ}ニニ/ニニ/ / く ハニニニ/ニニニ/ /∧{
              〈 、|ニニニニニ/ ∧ニ}  |ニニニニニ/ ト、.∧
             \ \ニニニ/ イ  }ニト、 ヽニニニニ/    〉∧
               ∧    ̄   /  /}ニi| \  ̄ ̄  /   ///∧
             く       /  / リニ}    ̄  /   イ////∧
              }\     ////ニニiト、         /////////}

直下

123:魔力足りないすら嘘だった
456:第三陣営乱入
789:怒りのアサシン
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 23:16:57.13 ID:qVW2l8cio
あらららーい
650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 23:17:58.76 ID:c58Spigqo
ヴぁーい
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 23:22:09.99 ID:f0feAnsUO
また終わるんか今代も
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 23:23:39.13 ID:BPgLPFbNo
あぁ…次は御四家だ…
653 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 23:24:10.03 ID:mCR+XjKio
うわぁ……宝具使えないのも嘘ってことになる……?
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 23:24:20.46 ID:A2e3CRzx0
うわあい御四家の開始だぁ(現実逃避)
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 23:26:46.39 ID:a6X9RGhM0
ご四家はどんくらいキャラ集まったのかね
656 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/27(土) 23:30:01.01 ID:JIkiCsnS0
3:はい、ノーリスクで宝具ぶっぱ

「さあ、運命を掻き乱せ、神々の思いすら飲み込んでいけ、【神世を欺く陥落木馬(トロージャン・デス・トロイホース)】!!!」

◆『神世を欺く陥落木馬(トロージャン・デス・トロイホース)』

        /|
.        //l、
     从/ 〃::ミ从/l
      //   /:::::::::/ /从
.    //  Y:/ ̄, イ ̄ヽ_>、从、
.   Y,ii /l_ // /`ヽ〉ミ彡iiiミ
   | ii \/__レ´ /ヽ _|ミミミミ彡
.   {'Y 《//`ミ,_人\/`ヽハミミミ彡
    } ヽ{ ヽ_/__  ヽ、`ヽ_〉{`ヽミミ彡
  _| /_厶ヽ、/  }/ゝヽヽ ヘミミミミ
  \l {/   \ヽ7 /、_/ハ {ハミミミ
.    } 〉 /ゝ</\ヽ、  ̄   ム}  トミミ彡
.    l 〉 lゝ</ /}>、ヽー―'ム  `ミr、彡
     ヽヽヽ_/ ̄ ∨-ヽ、`二二二二二ニニニニ',イ´`ヽ
     `ーイ    マ´___ノヽヽゝL`ヽ H / /::::::::::〉
            マ´  ̄ ̄ ,r‐くY´ ハ  / ノ::::::::::::{
           _マr――'´/ ̄   / r‐'´::::::::::::::::l
            〈  `ヽr‐'"´  _/  ,}:::::::::::::::::::::::ヽー――――-、__
           ヽ   lムイ}'"´/    /'"´二ゝ、::::::::::::\     { ̄{´`ヽ`ヽ、
            }ゝ-〈l  / /   / ヽ  /r=-‐'、::::::::::::::::〉ー―くlト、 ヽ  ∨ヽ〉
               /{ |\ ハ/ /   /   /  ヽヽ/ヽハ:::::::/      |/ト、 ミ=イト、
              { V\| }, {  ,/{  /    ̄\_} }/ Λ_厶ミゝヽ \_| }
.            ヽ__\___/ー|  { ヽ_|    r‐<_ノ\// 〉     |     /ヽ
            /ヽ,    |  ヽ /`ヽ   r‐'ヽ_/    lΛ       |      |::::::\
              {   ヽーくノヽ  {::::::;ィ\ ヽノィ'⌒ヽ_/ /,ゝ    ム   /:::::::::::::ヽ,
            ヽ   \   \ l::/   ヽ_____/人    /    }{ヽ/ ̄>:ヽ,
                 \ィ´ \  人 l|   _/〈 ̄\/ / //  ー<ヽ从l  〈 ヽl /\:::::::\,.....,
                    ト-.、  ̄  ヽト--〈ヽ( ̄\. \l//><>乃 ハ ̄ ̄\/ハ/!`ヽ、彡'´
                    {::::{ `ヽ、   /三イヽ(二ヽ. \ハ ̄'{λ{`ー‐'__}\ ノ/  /! |
               ヽ::}    ヽ {__r‐、 (二ヽ___): : \λ\ニ/  `ヽ、 / / !
                `マ__ノゝ、ミ |二r―く(_i///\_: : |`ー'}´`´    }'´ /| {
                 }彡/:::: |   :::::///    `V__∠ハ     ト‐'" \〉'´!
                     |-' /ハ |   :::( (/         ∨_Λ     `ヽ   }___|
                     | /`ヽ_ /{   :::/ ̄        {´:::::::::}      ∨  《 》}

 種別:対軍宝具 ランク:B+ レンジ:1〜500 最高捕捉:300人

 神々の予見すら覆した秘策。ただの一夜にしてトロイアの全てを崩落させたトロイの木馬。
 無数の英雄達を、敵陣トロイアを、そして神すらも完全に”乗りこなした”ライダーだからこそ可能だった奇策である。
 英雄の手綱を握り、緻密な策を手繰り、縦横無尽に翻弄したライダーの誇る最高の騎乗宝具。
 この木馬内にはライダー以外に、ピロクテススや小アイアス等のギリシア軍屈指の英霊が擬似的に内蔵されている。
 敢えて言うならば、疑似英霊複合型騎乗宝具とも呼べる代物と化しており、この宝具の前に予知も陣地も事前の回避も無意味。脅威を目の当たりにして初めて対処が可能となる。

「待て!? 宝具は使えないって」
「ああ、言ったなあ。…うっそでーす! おとなしく話聞いときゃ良かったのによ」

そんなの、アリか!?
反論する間もないまま、目を奪われるほど美しく、巨大な木馬から次々に英雄らが飛び降りてくる。

「…マスター、とにもかくにも戦うより他にありません。指示を!」
「…分かった、迎撃を頼む、アサシン!」

あれほどの英雄に、アサシンは。

「…さあ来い、英雄ども。我が名はザッハーク。これ以上英雄に倒されるのは虫唾が走るのでなあッ!!!」


直下、1ほどライダー有利、9ほどアサシン有利 【神世を欺く陥落木馬】−5【蠱毒の肉体】+1
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 23:30:34.11 ID:BPgLPFbNo
ぽい
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 23:32:21.72 ID:A2e3CRzx0
英霊と戦うどころか木馬にプチってされたレベルのコンマ
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 23:32:53.52 ID:qVW2l8cio
あァァァんまりだァァアァ
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 23:34:34.91 ID:nVLhtVYfO
虫酸走ったところで何ができんねんお前
661 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/27(土) 23:34:36.36 ID:JIkiCsnS0
1:ライダー超有利(−4)

迫りくるのは歴戦の英雄、強力な猛者。そのどれもが地を割り、海を開く一騎当千の豪傑ばかり。
そして、もっとも致命的な条件があるとするならば。

「…ッ!」

アサシンは、英雄に倒されるべき悪王であったことなのかもしれない。
その体から溢れる毒も、蟲も、悍ましい全てを英雄たちは意にも解さず踏み潰していく。

「猪口才な! …出すべきか? いや、だが甘露はまだ、…しかし」
「アサシン! 何を言っている!」


直下、アサシン思考判定、成功以上で宝具使用
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 23:35:02.55 ID:p1vgyhAKO
むい
663 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/27(土) 23:36:34.86 ID:JIkiCsnS0
5:宝具使用せず

「…いいや、まだだ、まだ最高の条件には程遠い、ここで手の内を晒すは愚策!」

…喧騒に紛れて聞こえない。いったいアサシンは何を言っているんだ?


直下、1ほどライダー有利、9ほどアサシン有利 【神世を欺く陥落木馬】−5【蠱毒の肉体】+1
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 23:36:55.42 ID:dZuI9JozO
はあ
665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 23:37:02.67 ID:a6X9RGhM0
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 23:37:51.66 ID:c58Spigqo
愚策云々言ってる間に死にそうですよアサシンさん
667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 23:39:12.20 ID:BPgLPFbNo
Lv1 主人公に最大戦力ぶつけていかないからいつも負けるんだよ!
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 23:41:12.98 ID:LX5gXjuCO
AA的に勝てるわけないからね仕方ないね
669 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/27(土) 23:41:15.51 ID:JIkiCsnS0
1:ライダー超有利(−8)

【既に取り返せないので戦闘決着とします】

結果は、圧倒的の一言に尽きた。
粉塵が飛び交い、アサシンはまるで木の葉のように飲まれていく。

「この私がァッッッッ!!!」

もはや断末魔にも等しいアサシンの叫び。…もう、これ以上引き延ばすことは難しいだろう。
ここは、判断すべき時だ。

「アサシン!」
「まだだ、まだ待てマスターッ! この屑に、私の」
「これ以上は無理と判断した! 令呪を使う!」
「待てと」
「令呪に命ず! 【撤退だ!】」


直下、アサシン陣営撤退判定。成功以上で二画消費、失敗で一画消費
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 23:41:51.64 ID:a6X9RGhM0
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 23:42:54.36 ID:OjCdRFgiO
待てとか言うとらんで必要な部分だけ簡潔に説明せんかい下手くそかアサシン
672 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/27(土) 23:46:16.17 ID:JIkiCsnS0
4:何とか一画で済んだ

アサシン陣営の撤退を見届け、ようやくというようにライダーは息を吐く。

「…完璧に敵に回しちまったが、まあ、いざというときは奥の手を使うまで、アサシン陣営は敵じゃねえとして」

そして、宝具を消すと頭を掻く。

「問題は新たなセイバーとバーサーカー。…バーサーカーがあの娘だっての考えると持ってるスキルは予想できるし、宝具も見せちまったからには」

呟きながらライダーは夜道を行く。

「…まあ、上手いことぶつけられればいいんだがね。…マスターに無茶はさせたくねえが、…ちょっと二連続は流石にキツイわ」

そしてライダーは霊体と化し、夜は更けていく。

【夜行動を終了します】


直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【夜】+1
673 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 23:47:15.41 ID:LX5gXjuCO
アーチャーの時も交渉判定あったのに返り討ちにされてる…
もしかしてここの住民って脳筋ばっか…?(棚上げ)
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 23:48:16.06 ID:a6X9RGhM0
なんかダンボールニンジャが手招きしてる…
675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 23:48:42.22 ID:Tem5AHkKO
ぶっちゃけコンマ判定以外はほとんど見てない
676 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/27(土) 23:49:35.35 ID:JIkiCsnS0
2:他陣営の友好的交流

直下、↓2、交流陣営

1:罪
23:剣
4:弓
56:槍
7:魔
89:狂弦
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 23:49:48.39 ID:BPgLPFbNo
あぁ!屋上に!屋上に!
678 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 23:50:56.26 ID:A2e3CRzx0
ほい
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 23:51:11.66 ID:c58Spigqo
??「こっちおいでぇ」
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 23:51:14.13 ID:I9WoFsiPO
びっくりだ!
681 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/27(土) 23:52:23.46 ID:JIkiCsnS0
6、9:槍&弦狂

【割と妥当に組みそうなメンツ。というわけで本日ここまで、お疲れさまでした】
682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 23:54:03.31 ID:A2e3CRzx0
683 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 23:56:32.43 ID:c58Spigqo
乙ー
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 23:56:37.26 ID:qVW2l8cio
おつー
きっついなこれ
アサシンには、念の為ランサー立会いで宝具の事とか目的とか詳細聞いとかないとな
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/28(日) 21:33:33.80 ID:pDJHmaLGo
もうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだ
もうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだ
もうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだ
もうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだ
もうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだ
もうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだ
もうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだもうだめだ
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686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/28(日) 21:33:59.79 ID:pDJHmaLGo
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687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/28(日) 21:34:27.23 ID:pDJHmaLGo
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688 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/28(日) 21:39:19.57 ID:pDJHmaLGo
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690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/28(日) 21:42:20.69 ID:pDJHmaLGo
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691 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/28(日) 22:59:19.64 ID:6MUQJb7X0
【再開】

赤月家に新たな来客の姿。
二人の男に二人の幼女、言うまでもなく、バーサーカーとセイバー陣営であり、彼らを呼び寄せたのもまた、赤月美沙緒であった。
美沙緒は、呼び寄せた四人に向かい、ズバッと効果音の付きそうな勢いで宣言する。

「と、いうわけで私たちとしては貴女の保護に動いているのです!」
「…ほごー?」

首をかしげるリセラをサポートしようとセイバーが頷いた。

「成程、やはり全域に知れてしまっていましたか。こちらとしてもそのお誘いは非常にありがたい」
「だったら」
「ただし、それを決めるのは私のマスターです」

意気込む美沙緒をセイバーは押し止め、リセラに目線を合わせて問う。

「マスター、彼女は私たちを守ろうとしているようですがいかがでしょう?」
「? 守る? 何で?」
「いや、だから、貴女は狙われて…」

自分が「護られる」存在であることを理解できないのか、しばらく考え込み、リセラはぷうと頬を膨らませ。

「むう、よく分からない」
「いや、その」

どう自分の意図を伝えようかと少ない語彙から捻りだそうとする美沙緒。
だが、その答えを待たずしてリセラは立ち上がり、構えた。

「よし!」
「え?」
「一回勝負しよう! それで決める!」
「何で!? というか幻想種に敵うはずが」

美沙緒の言葉など聞いちゃいない。慌ててセイバー、バーサーカー陣営に目を向けるも仕方がないとばかりに目を逸らされ。

「いっくよー!」
「ああ、何で!? せ、せめて道場でお願いしますッ!」

ここに、珍妙な闘争が始まった。


直下、戦闘判定(一回のみ)1でリセラ有利、9で美沙緒有利【???】+1【幻想種】−4
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/28(日) 23:00:41.36 ID:rKLzytzuo
よっ
693 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/28(日) 23:20:16.16 ID:6MUQJb7X0
3:リセラ有利

月光を浴び、戦う少女と幼女。その結果は。

「カーバンクルビィーーーム!」
「ちょっと何ですかその技名!?」

「お、よけた。俺は喰らっちまったてのによ」
「確かに、少し特殊な方法を使っているように見えますね」
「おそらくは何らかの方法で月の力を還元しているのではないでしょうか」
「おや、いたのですか、ランサー」
「はい、弟子の稽古をつけていました」
「えぃ…」

「すごいすごい! 私のこれをよけれるなんて、やっぱ人間はスゴいね!」
「いや、精一杯で…」
「じゃあもうちょっと強くするよー!」
「ちょ、止め」

「二倍カーバンクルビィーーーム!」
「いやあああああっ!!!」

ボロボロになった美沙緒が残るのみであった。

「…死んじゃう」

                 ,. --f´⌒ミ:ー‐ 、
            ...イ=ミ:{人{ : : :ヽ:\: : \
             / : .:|: : /---ヘ: : : ト、:ヽ : : :\
           / : : : : |=/ ___,  ヽ: :} `ー‐、: : :トヽ
.          / : :.: : : :V ((____))  V  __,.ヽ: :ト:} ',
          ′.::イ :|{ /`丁´    ((___))l: ハ!:.i
        } : :/ l : :{ :|/  |//    //「 l }小:.:. |
         /:  {ハ: : : l′ ノ ___ | ∨ {: V }
       / : ィ: 弋} : : {   {/´ ̄n、 ̄`} }  } 八: V
      }`く } : .:.:| : : / } jー/Y  ト ._ノ |  レ:.:.: : :|
      | { ∨ .:/:∧ ′lノ / ノ / }   ノイ :.:.:: :|
      |  }:. 三三. | {!ミ {   ' /-<} V:.:.:. ,ィ|
      }  | ̄ ̄`Y:l | \|    ハ:.:ノ:ノ  }:.:. / }ノ
       /|   |::. 三三|ノ 三}    }. トく__{:.:/ /
     i:r==ミ廴:.   | '.:ヽ__ノ  ∧|:::l::::::::::`ヽ.
     }:|:::::::::::::::`i:::::::|:::::/ ̄:`ミ〈 ∧|:::::|:::::::::::::::::'.
    ノ:::〉:::::::::rっ:}:::::::∨:::::::::::::::::::〉} }:::: |::::::::::::::::. }

「よーし! じゃあこれから貴女は私の家来ね!」
「け、けらいって…」
「負けましたからね、勝者の言は絶対です。…まあ、同盟の締結には納得したということですよ」
「は、はあ…、まあ、よかったということですね?」
694 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/28(日) 23:20:49.49 ID:6MUQJb7X0
困惑する美沙緒と喜ぶリセラ。その脇を抜けるようにコワルスキーは姿を消そうとし。

「何処へ行かれるので?」
「…アア?」

ランサーに止められた。

「何処も何もねえだろうが、あのクソガキは俺よりよっぽど手厚い保護を手に入れたんだろ、なら俺たちゃもう用済みだ」
「あぅ…」
「俺の求めんのは平穏な生活だ、あの餓鬼がいるとうるせえし、迷惑かけられて仕方ねえ」
「…ふむ、貴方がそうだとしても、其方は違うようですが?」
「は?」

と、コワルスキーが足元に目を向けると、リセラとバーサーカーが両足にしがみついている。

「…何の真似だ、クソガキども、コバンザメの真似か?」
「コワルスキーも一緒に行くよ」
「うぅ…!」

しばらくブンブンと足を回し、二人を振り払おうとするコワルスキー。だが、二人は離さないどころか。

「いてえいてえいてえッ!? このクソガキども! お前らの力考えやがれッ! 脚が折れるだろうがッ!!!」

コワルスキーの足を万力のように締め上げ、移動を許さない。

「残念だったな、コワルスキー、しばらくお前に平穏は訪れないようだ」
「クソ、気障男がッ! 分かった、分かった! もうしばらく付き合ってやるから足離せクソボケどもッ!!!」
「…あはは、とりあえず、これで三陣営ですね」

美沙緒の言葉にセイバーが反応する。

「…? これで、ということはまだアテでも?」
「はい、アサシン陣営に声をかけようかと、あとはキャスター陣営も、アーチャーとライダー以外ならおそらく話は通じますから」

その言葉を聞き、コワルスキーは叫ぶのを止め、美沙緒を見つめる。


直下、コワルスキー発言判定

123:???
456:セイバー陣営とは組みたくない
789:キャスター陣営は危険
695 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/28(日) 23:21:44.51 ID:YsCG+WIoO
77
696 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/28(日) 23:29:16.20 ID:b/jQ+TxpO
狂の鱒も結構めんどくさそうな性格してるから何言い出すか
697 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/28(日) 23:33:15.46 ID:6MUQJb7X0
1:ランサー陣営、警戒す

「…今、口にした陣営は本当に信用できんのか?」
「…え?」

その声に何かを感じ取ったのか、先程までの和気藹々とした空気が一瞬で冷え、固まる。

「本当に信用できんのか、って聞いてんだ」
「だ、だって、私たちに協力してくれましたし」
「それが打算や姦計の内じゃねえと誰が証明できんだ、雌餓鬼」
「コワルスキー、言葉には気を付けなさい。…伝わるものも伝わらなくなる」

弦狂陣営の間に広がる不穏な雰囲気を感じ取ったのか、ランサーの目は険しく光り、美沙緒は狼狽える。

「ど、どういうことですか?」
「…今から言うのは事実だ。…無論、証拠はねえ、信じるか信じねえかはお前次第だ」

そして、コワルスキーの口から、美沙緒の予想しなかった言葉が漏れる。

「…そ、そんな!?」
「…上手くばれないように動いていたがな。俺も最初はアッチの仕業だと思っていた」
「貴女達は警察組織も持っているのですね? ならば調べてみるといい。ここ数日と、これまで、明らかな差が出ているでしょう」

セイバーの補足に、美沙緒は膝から崩れ落ちた。

「そんな、私は、どうすればいいんですか…?」
「…それはお前が決めることだ。ただし、接触する際は俺らを伴っていけ。さもなきゃ」

コワルスキーはそこで言葉を少し止め。息を整え告げる。

「死ぬかもしれねえぞ」

【他陣営の描写を終了します】


直下、夢判定、成功以上で見る。失敗で見ない
698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/28(日) 23:34:01.57 ID:kTuqKEPUo
えい
699 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/28(日) 23:36:23.88 ID:6MUQJb7X0
7:見る

直下、成功以上で記憶関連、失敗でアサシンの記憶【昨日ちょっと思い出した】+1
700 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/28(日) 23:38:51.94 ID:rKLzytzuo
久々の夢だぜ
701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/28(日) 23:40:51.45 ID:b/jQ+TxpO
それ
702 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/29(月) 00:01:36.80 ID:J/nMdjyw0
5:アサシンの最期

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

…それは、絶望の中に生まれた希望の夢だった。
悪に立ち向かう、善なる者たちの夢だった。

…ただしそれは。

            ,.. -─ -、         
          ,.ィ二.ニ-‐ニ¨>:丶、_     
        /:::;.::-‐::''::::> ̄ヽ\:::〉     
        i:/:::::::/"⌒ゝ、\∧::::l     
    .   l::::/ , /,.ィぇフ i、:::ヽ::::::{     
        t‐ッ} ‐^‐''"-、 l:l:トヽ、:::i     
        l `/_  !    i l:l:l:〉:::::`ヽ      
        ヘ ヽタ     lノ:/::::}:::::;イ    
    .     ', r_-_.、  .//:::/-‐、:!    
         ヽ└‐-' /:::/─:-::;;ヽ、  
          l'⌒`ヽ//_;;..::-‐::ニフ└、  
           ヽ:__..ノ'::::::::::_;;..<:::::::--〈、
   __     ,ノ:::::::-‐::¨:::::__ィ´ ̄ ̄¨ヽ\___
 '´::::::::::::::¨::ヽ‐''":::;ト、::-‐:::_../ 、\::::::::::::::::::::::::\:::>....,,,_
 --‐‐=ミ`ヽ::::\:/::::::::::/¨.  、 \.\_:::::::::::__;;.. -\::::::::::::`ヽ
  /  /ヽ::::::::::::';::::::r┘ \ \,. 〉_ト、\´ ィ'¨´ ̄ \::::\:::ヘ\
 .i  /   \:::::::::i::::l 、x  \,.l/ヘ  )  ヽ',      ∨::∧::::', ',
 .       ∨:::!ィ  '´ト、 _,,ノイヽ-'‐'"   '!      ';::::::iヽ:l  i

悪の側から見た、絶望の夢だった。

「やはりか、やはり貴様が私の心臓に突き刺さる剣となるか、フェリドゥーン!」

もはや彼に味方はいない。悪逆の限りを尽くした暴君であり、虚栄の王たる彼には、もはや誰もいなかった。
愛した女も、己の臣たる将たちも、希望の元に集った善の魅力に巻き込まれ、彼を殺す刃と化している。

「ああ、そうだ。悪逆の化身よ、裏切りの王よ。我が父とこれまでに失われた命の為にも、その心臓を貰い受けよう!」

もはやこの状況は自らの手に余る。だが、その怜悧な脳は、心臓は、打開策を見出そうとしていた。
凍ったような血液と、脳内に走る呪詛の言葉。吐き気を催すかのようなどす黒い。

『邪悪』

「…英雄よ、ひとまず私の話を聞いてくれ」
「聞く気はない」
「私は望んで悪となったわけではない! この両肩に宿る悪龍、そして、私を唆した悪魔、それが全ての元凶なのだ! 頼む、私を救ってくれ! 私を善なるものに」

嘘だ。心の底では隙を狙い、その悪龍をも利用して如何に残忍な方法で殺そうとしているかを考えている。それが伝わってくる。
そして、英雄もそれを理解していたのだろう。…いや、もしくはそうであってもここで倒そうとしていたのだろう。

「ならば死してその汚辱を晴らせ、暴政の罪がその悪龍によるものであったとしても、お前の罪は変わらない」
「その罪は何だというのだ!」
「その心、どす黒い汚泥のようなその心に宿る残虐、狡猾、卑劣な闇。人はそれを、その罪を指して」

剣は、振り下ろされる。

「『悪』と言うッ!!!」

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

飛び起きる。…傍らにアサシンの姿は無い。全身から嫌な汗が噴き出る。
アレはアサシンの記憶だったのだろうか。頭痛が酷い。吐き気がする。

あれは、邪悪の夢だった。心の芯まで邪悪なるものが見た夢だった。
善は何処にもなく、正義は皆無だった。光はただひたすらに目を焼き、正義は自らの敵だった。

今まで抱いていたかすかな違和感が、不信感が、疑ってはいけないと思いながらも噴き出てくる。

「…アサシンは、本当に」

善を為そうとしているのか…?

【八日目】


貴方の行動を選択してください

1:コミュ
2:索敵
3:討伐
4:休息
5:自由安価

下2
703 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 00:06:44.05 ID:9KbmdVigo
アサシン、朝だから今いないかな?
1で、アサシンとパス繋げて視界共有とか出来ないか。
704 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2016/08/29(月) 00:20:57.35 ID:J/nMdjyw0
【ふむ、久々にこんなことになってしまいましたね。次回再開時最安価を取らせていただきます】

【それでは本日ここまで、お疲れさまでした】
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 00:33:21.52 ID:9KbmdVigo
おつー
ランサー陣営もこっち怪しんでるっぽいし、段々四面楚歌になってきてキツいなぁ
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 00:39:32.23 ID:4qKJ7Ydeo
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707 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 00:40:00.68 ID:4qKJ7Ydeo
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708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 00:41:06.59 ID:4qKJ7Ydeo
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709 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 00:41:34.39 ID:4qKJ7Ydeo
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712 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 00:45:33.86 ID:4qKJ7Ydeo
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717 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 17:21:17.71 ID:h/iahzs9O
貴方に善プレーさせたいのにアサシンがいるから囲まれてる。歯痒いな
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 17:40:35.56 ID:6R6O6I2tO
まあ、うん。鯖選択で地雷踏み抜いた反応だったからね。仕方がないね
取り敢えずラスボスはアサシンかなーと思いつつ参加してる
719 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 17:56:44.67 ID:4qKJ7Ydeo
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720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 17:58:10.27 ID:4qKJ7Ydeo
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721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 18:04:44.37 ID:4qKJ7Ydeo
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どうせバッドエンドどうせバッドエンどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンド 
どうせバッドエンドどうせバッドエンどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンド 
どうせバッドエンドどうせバッドエンどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンド 
どうせバッドエンドどうせバッドエンどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンド 
どうせバッドエンドどうせバッドエンどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンド 
どうせバッドエンドどうせバッドエンどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンド 
どうせバッドエンドどうせバッドエンどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンドどうせバッドエンド 
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 18:42:39.67 ID:6YhRnvUTO
自害せよ。って言えるかなってワクワクしてたり。
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 18:49:37.19 ID:c4uUmg6mo
令呪は何とか残しておきたいよね>自害せよ
折角のアンマッチなチームなんだし、そういうのでしか出来ない事を楽しみたい
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 18:51:59.40 ID:yH7HRksjO
まあ無理だね
726 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 19:13:55.04 ID:JrBUOqRLO
自害コマンドは少なくとも弓と騎が脱落してからかな、あの2騎の願いは知らんがろくでもないだろうし
727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 20:08:38.28 ID:kT+hAoIHo
騎は目的の為に手段を選ばないだけで悪い人間では無いっぽいし、願いはまともそうな気がする。
いや、分からんけど。
728 : ◆v.By3fESrTsY [sage]:2016/08/29(月) 20:42:49.13 ID:J/nMdjyw0
【申し訳ない、本日お休み】
729 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 20:49:01.51 ID:kT+hAoIHo
了解っすー
730 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/30(火) 22:37:08.74 ID:qtS9fM8r0
【再開】

【前回の選択肢から】


【八日目】


貴方の行動を選択してください

1:コミュ
2:索敵
3:討伐
4:休息
5:自由安価

下2
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/30(火) 22:38:35.42 ID:Cd9gbC1IO
1
732 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/30(火) 22:38:47.80 ID:OBBlMn9fO
1
733 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/30(火) 22:42:26.45 ID:qtS9fM8r0
1:コミュ


↓2、誰とコミュを取るか
734 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/30(火) 22:44:37.82 ID:v2QFgtFqO
誰がいたっけ
ksk
735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/30(火) 22:45:19.49 ID:/6wTCax3o
アサシンかなあ
736 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/30(火) 22:47:16.03 ID:qtS9fM8r0
【一応ランサー陣営、キャスター陣営、監督役とは連絡可能です】

>>735 アサシン

…少しアサシンと話しておきたい。
今朝もいないようだが…、念話を飛ばしてみよう。


直下、アサシン念話に答えるか。成功以上で答える、失敗で答えない
737 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/30(火) 22:47:39.20 ID:2KPq6CygO
77
738 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/30(火) 22:48:02.45 ID:WfMXGIau0
ミラクル
739 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/30(火) 22:48:20.64 ID:qE/QMmHqo
特殊だ。もしかして偶然つながるとか?
740 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/30(火) 22:50:04.74 ID:qtS9fM8r0
0:ミラクル起こるか

         ,ィ洲洲洲洲ililト、
          ,ィ洲洲洲洲洲洲ilト、
        .i洲洲洲''"^ヾ洲洲洲i
       i洲洲iリ     `゙洲洲!
        l洲洲'⌒    ⌒ ヾ洲i、
        r洲ilil(.●)   (●.)i洲ili}
.       }洲洲.⌒(__人__)⌒.洲洲{
      .)洲洲i、  ゙、_ノ ,ィ洲洲iゝ
      ノ'゙ヾリイ゙ソ二/∨ヽ二〈ヾ ゙’
        /-'"  ̄| ̄ `''\
        / .,,ィ     |   ト、 \
.      { .<;;;;l     .|   l;;;/  /

直下

123:アーチャー陣営と接触
456:アーデルハイト邸及び赤月邸が爆発
789:セイバー陣営と接触
741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/30(火) 22:50:10.37 ID:/6wTCax3o
爆発オチでなければ何でもいい!
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/30(火) 22:50:57.41 ID:v2QFgtFqO
いいことなの?(困惑)
743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/30(火) 22:57:44.39 ID:AgUGtnrHO
アサシン怪しいんですからの敵認定に次ぐセイバー陣営主役まで有りうるぞこれは
744 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/30(火) 23:01:30.58 ID:WfMXGIau0
フォルカーの方だよね?
745 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/30(火) 23:01:34.20 ID:qtS9fM8r0
7:セイバー陣営と接触

一次的に借りていた空きビルから外に出、アサシンに連絡を入れようとした次の瞬間。

「ぐえぇ…」

…何かあまり聞きたくない音が聞こえた。
具体的に言えばなんだろうか、その、吐瀉物を撒き散らすような音が。

目をやると、路地裏に倒れる一人の女性。吐瀉物を撒き散らかした状態で地面に顔をくっつけている。
…アルコールの匂いが酷い。どれだけ飲んでいるんだ?


                     ,......-─‐-..、
                  ,.r'´:::::::::::::::::::::::::``'"¨~`丶、
               ,.:'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`丶::::::::丶
            ,.:'::::::::::::::::::::::::/::::∧:::::::::::::::::::ヽ:::::::::ヘ
             ,.:'::::::::::::::::::::::::::/::::/  ';::::::::::::::::;ゞっ:::::::',
           .ノ:::::::;':::::/:::::/::::/::::/   ';:::i::::::'彡彡;ァ:::::::::',
         /;/:::::i::::/::::;イ:::/i::::/     ';::i、:::::'"':ヘ::ヘ:::::::::!
          '"´,'::::;'::::|:::::!_:,' i::/ .!::;'      ';:!ヾ::ヾ:;::r:ヘ::ヘ:::::i
           i::::;';:::::!:::;'!/`レー-!,'     -';!‐'゙ヾ::ヽ、::ヾ、Y
          !:;',:';::::W '   __     __ ヾ:、ヾ、:';`:!
          ';!.!::';:::',.  ━━━      ━━━ }::`}::i`i:、!:!
          |:::i゙i、',                 i:::::i::i::i:::i::i
              !:::!i{ 丶⊂⊃         ⊂⊃ i:::::i::i::i!::i:::!
              i::::i:ヘ               ,':::::i:::!::i!::!:::!
             i::::i:::iヽ、             ,'::::::i:::i:::!!:i::::i
             |::::i:::i::::::丶、   `ー‐ ′   ...ィi:::::::i:::i:::!i::!::::!
             |::::|:::i:::::::i:::i:`i::::ーr--─‐ i´::::i:i:i:::::::!::i:::!:!:!::::!
             |:::::!::|:::::::i:::i:::i:::;ノ       !、:i::!:i::::::i:::i::i::!:i::::i
             |:::::i:::!::::::;!rくヾ--   -- グヾ:!:::::|:::!:i::i::i::::!
             |:::::|:::!:::/  `` ミr 彡一'´   ヘ::::!::i::!:|::i:::|

◆酒癖
 良くビールを飲んで酔っ払ってる。
 飲むと余計に陽気になる性質で、放っておくと周囲の人間に絡み始める。
 また、酔うと対象の核心を突く発言をかますことが多々ある。対象の癇に障る発言が多いが、真名や謎のヒントになる事もある。

…放っておくわけにもいかないか。

「そこの貴女、大丈夫ですか?」
「だ、だいじょうぶ? …お水」
「水…、自販機は」

周りを見渡し、自販機を探す私の耳に、とんでもない言葉が飛び込んでくる。

「セイバー…、お水…」
「!?」

今、セイバーと言ったか!? いや、何かの間違いな可能性の方が…。

「水を買ってきましたよ、優姫!」
「!?」

なかったようだ。

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

「いやあ、助かりましたよ、オジサン」
「私からも礼を言いましょう! その弱者を助ける姿勢、あっぱれですな!」
「は、はあ…、えっと、私が聖杯戦争の参加者だと言ったはずなんだが…」
「分かってるよ、でもそんなスグドンパチするわけじゃないから! 私はね!」

大笑いしながら背中をバシバシ叩いてくる。…まだ酔いは冷めてないのか?

「あっはっは! 何か不幸そうな顔してるね!」
「…どうも」

どうしようか、悪い娘ではなさそうだが、どうにも人の弱いところを抉りこんでくるな、この娘。


23:05から↓2まで、セイバー陣営との会話内容
746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/30(火) 23:09:38.96 ID:eZkRFNOi0
何を聖杯に願いたいの?

どういう方針を持っている?
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/30(火) 23:28:52.19 ID:EAw/4Atbo
飲み過ぎは体にいくない
748 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/30(火) 23:35:13.60 ID:qtS9fM8r0
【よく考えたら初遭遇かつ大体折り返しなので聞くこともあんまないですね。そのかわり色々安価入れます】

>>746-747

ここに来て初遭遇というのもアレなんだが。

「ところで、君たちはどういった方針、あるいは願いを持っているんだ?」

私の質問に、セイバーと姫川さんは顔を見合わせ。

「「特に無い」」

そう答えた。…ちょっと待ってくれ。

「無い? おかしくはないか? まず、セイバー、君は願いを持ったからこそこの戦争の償還に答えたのだろう?」
「ええ、そうです。正確には我が願いはこの支配からの解放」
「…というと」

まさか。

「この圧政を強いる聖杯戦争というシステムそのものの破壊です」
「…冗談だろ?」
「いいえ、事実です。もっとも、その過程で虐げられる弱者たちに力を貸すという目的もあり、また、優姫の願いに協力するつもりでしたが」
「そ、そうだ! 姫川さん! 君は話せば一般人らしいじゃないか! それが何故願いもなくこの命を懸けた戦争に」

そうだ、私には記憶を取り戻したいという切実な願いがあったからこそこの戦争に参加したのだ。
まあ、今は色々と抱えてしまったが、発端は変わらない。だが、その願いもなく戦うというのは。

「…うーん、一応あるといえばあるんだよね。私の願いは」
「それは」
「恩返し、私が殺されそうだった時に助けてくれたセイバーと、そして私が育ったこの街への。アーチャーとかがいたらこの街は簡単に潰れちゃうでしょう?」

一瞬で毒気を抜かれた。なんだ、この主従は。
互いが互いに力を貸すために戦っているというのか。それはおかしい。戦争の中においてあまりに異端だ。

「それは、他者の願いを踏みにじる行為ではないのか?」
「そうだね、それは確かにそうだよ。でもさ、私はそうしたかった。私はセイバーに協力したかったし、この街を護りたかった。それだけは譲れないし間違ってない」
「願いを叶えることを餌に、殺し合いを強いるなど言語道断。私はその圧政を憎む」
「そういうこと。…何もかも恵まれてた私には切実な願いとか分からないから、きっと恨みも買うと思う。でも」

姫川さんはそこで笑う。

「私は自分の我儘で止めたい。その強制を」
「私はそれに同意した。優姫は笑い、相容れない時は戦う。私の在り方もそうだった」

…そうか、それだけか、我儘か。
少しだけ、何かが割れた気がした。…私は少し、悩んでいたのかもしれない。

「なーんて、うはははは、…うえ、気持ち悪い」
「…お酒の飲み過ぎはよくないよ」
「そんなに飲んでないって! もう、でも何だかさっきよりいい顔になったねえ、オジサン。そういやオジサン何処陣営なの?」

それすら知らなかったのか。

「アサシン陣営だよ」


直下、セイバー陣営反応

123:笑ってすます
456:拘束
789:戦闘態勢
749 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/30(火) 23:36:17.49 ID:HAi1dYNLO
HAHAHA
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/30(火) 23:36:33.04 ID:WfMXGIau0
せい
751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/30(火) 23:40:10.61 ID:WfMXGIau0
これ コンマ結果の良し悪し逆でないのか
752 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/30(火) 23:40:36.52 ID:q3SEDvX2O
どうなんじゃろの
753 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/30(火) 23:43:37.81 ID:qtS9fM8r0
9:戦闘態勢

直後、姫川さんの目が変わった。明らかに敵を見る目へと。
私が驚く暇もないまま、セイバーが彼女を抱え、背後に飛ぶ。

「な、何が」
「黙れ、何処にアサシンはいる!」

セイバーの割れるような声が耳に痛い。

「待ってくれ、いったいどういうことだ!」
「…まさか、こんな人のよさそうなオジサンがあのアサシンのマスターとはね」
「優姫、警戒を怠らないでください。相手はアサシン、奇襲のプロです。…もっとも、あのような暗殺者は初めてですがね」

私は混乱する。どういうことだ、何故こんなにも急激に敵としての意識を向けられているのだ。
…何とか混乱をねじ伏せ、努めて冷静に尋ねる。

「…話をさせてくれないか、いったい何故」
「何故も何もないよ、何であんなことをしているのさ!」
「あんなこと…?」

困惑する、混乱する。いったい、いったい私のあずかり知らぬところで何が起きている…!?

「とぼけるな、貴様のサーヴァント、アサシンが…」


直下、乱入判定。成功以上で無し、失敗でアサシンの介入【散歩】+1
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/30(火) 23:45:26.26 ID:WfMXGIau0
はあ
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/30(火) 23:57:15.63 ID:qE/QMmHqo
おけおけ。あー、ここで敵対反応でアサシンが何やってるか知れるのか
756 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/31(水) 00:18:38.75 ID:qbbyDBUZ0
7:アサシンの介入


「この街で人殺しをしていることを踏まえての発言か!」


セイバーの大声が耳に入る。だが、私はその言葉を理解できない。…いや、理解はできていたのだ。だが、認めたくはなかった。
気づく要素、怪しげな要素はあったはずだから。…私はそれを、善行という名の臆病で今の今まで問い質さずに来たのだ。

「…すまない、もう一度、もう一度だけ言ってくれ」

私の憔悴に気づいたのか、姫川さんが少しだけ表情を変え、言い直す。

「だから、オジサンのサーヴァント、アサシンがこの街で人を殺しているって」
「…本当か」
「…もしかして、知らなかったの? …アサシンはアーチャーを隠れ蓑にして人を殺していた。この街で起こっている殺人事件の話を聞かなかった?」
「その方法は二つあった。一つは銃殺、あるいは刺殺等。あまりにも殺人の手段は多く、もう一つの殺人も同一犯だと考えられていた」
「だけど、決定的な違いがあった。…今、アーチャー陣営が身を潜めたのかは知らないけど、その殺戮が止まっている分、よく目立つ」

…その見分け方には心当たりがある。アサシンの真名、そしてあの夢の情景。その方法は。

「頭が、無いんだ」

ああ、そうだ、そうだろうとも。…人の脳を食らう暴王、それが、ザッハーク。
力が抜け、倒れこむ。頭痛が酷い。頭の中を毒虫に這い回られているような痛み。…ああ、私は。

「知らなかった…、いや、知っていたのか? 分からない、分からないんだ…」

信じていたかった、彼の善を、彼の言葉を。だが、それは今決定的に崩壊した。
私の頬に涙が伝う。その様子に、流石に変だと思ったのか、警戒しながらもセイバーたちが近寄ってくる。

「…まさか、本当に知らなかったの」
「情報の隠匿、操作を得意とするアサシンならあり得ない話ではないですが…、アーチャー、ライダーあたりも噛んでいたのかもしれません。だが、それにしても」
「本当だとしたら、人が良すぎるよ、オジサン」
「…ああ、すまない。姫川さん、セイバー。…私は今の今まで。…いや、気づいてもおかしくはなかったんだ、なのに」

私の頬を涙が伝う。…そんな情けない様子を見て、セイバーと姫川さんが顔を見合わせた。

「…本当だと思う? セイバー」
「…試す手段が一つあります」

そして、セイバーがその手に一本の木剣を握りしめた。

「…それは?」
「望まぬ支配を砕く剣、縛る鎖を断つ剣、我が魂の象徴、【支配切り裂く反逆の剣(レヴォルト・スパルタクス)】です」
757 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/31(水) 00:21:34.10 ID:qbbyDBUZ0
◆『支配切り裂く反逆の剣(レヴォルト・スパルタクス)』

ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1〜2

支配から逆らい奴隷を解放し、最期まで戦い続けた彼の生涯と偉業が形となった木剣。当時木製の剣とは奴隷からの解放を意味した。
強制と支配を切り裂く剣であり今まさに効力を発揮している強制ならば1撃の元に霧散させ、今後行われる強制行為、従属関係すらも木剣での一撃の度に削れてていく。支配殺しの宝具。
ただし両者が望んでその関係に有り、その強制も受け入れているのならばこの宝具を受けても何の変化もない。


そしてセイバーが私へその剣を向ける。

「貴方にこの宝具を使う。貴方がそれを望まないのであれば、この剣で貴方へのアサシンの圧政は断ち切れる。望んでいれば断ち切れない」
「…!」
「アサシンの持つ魔力は強大です。魂喰いから考えてもパスが断ち切れた後、しばらくは行動が可能でしょう。そのアサシンにどうするかは、貴方の判断です」

セイバーの言葉に、私は起き上がり、反論を返す。

「それならば、令呪で自害を命じさせればいいだろう。何故君たちがこの証明のためにそこまで」
「…ううん、オジサンはどうしてもあのアサシンのイメージと合わない。…もしセイバーの宝具で関係が断ち切れたとして、私たちはアサシンのこと知らないから」
「彼の行為が何らかの圧政の元によるものかは判別不可能、無論、眼前で殺人を行っていた場合はその場で滅しましょうが」
「だから、これは私たちからの猶予、オジサンも気になってるみたいだし、一度話をするのもありだと思う。私たちは難しいこと考えるの苦手だし」
「核心に迫る場合は他の陣営が立ち会ったうえですることをお勧めします。…ついでに私は不可能です」

二人の言葉に、私の涙が溢れ出した。私は、知るべきだったのだ。アサシンを、その正体を。
彼の言葉に甘え、彼に助けられたことに感謝し、それだけで済ませてしまっていた。涙を拭きとり、毅然と立ち上がる。

「…ありがとう」
「では、覚悟を。もし断ち切れなかった場合は」
「ああ、ここで私を殺してくれて構わない」
「…その覚悟、確かに真と信じましょう。さあ、解き放て、断ち切れ、我らが解放は今ここに! 【支配切り裂く反逆の剣】!!!」

セイバーの木剣が、何かが断ち切れるような感覚と共に、私の胸に叩き込まれた…。

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

…そして私は今、隠れ家でアサシンを待っている。パスは切れ、セイバー達は去った。
全身には擦り傷、一部の傷は深いが命に別状はない。まさしく満身創痍だと自嘲する。

「…それにしても、酷くやられたものだ」

セイバーたちが私への疑惑を解いた直後、私に刻み込んだ傷。
つまり、「セイバーらに襲われ、宝具を使われたものの辛くも逃げ切った」、という設定を補強するための小道具。

…今頃アサシンは私を探しているだろう。そして、真っ先に向かうならここだ。
だから私はここでアサシンを待つ。…そして、とりあえずは彼と再度契約を結ぶ。…それからは。

「…話を、しなくてはならない」

彼と、正面から向き合って。


【朝行動を終了します】

直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【朝】−1
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/31(水) 00:23:59.26 ID:29+WzUGhO
どうせ勝てばよかろうなのだとか言い出すぞ
759 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/31(水) 00:24:10.24 ID:nDdjNwW10
760 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/31(水) 00:27:05.68 ID:qbbyDBUZ0
5:行動描写

直下、描写陣営

1:罪
23:騎
4:弓
56:槍
78:魔
9:狂弦
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/31(水) 00:28:23.81 ID:37jo/1+UO
762 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/08/31(水) 00:29:53.69 ID:qbbyDBUZ0
1:最後の罪の子

【というわけで今夜はここまで、お疲れさまでした】
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/31(水) 00:35:54.23 ID:HD2eZbSko
おつー
764 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2016/08/31(水) 22:34:35.48 ID:qbbyDBUZ0
【申し訳ない、本日お休み】
765 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/01(木) 22:32:17.84 ID:X2RurK4E0
【再開】

直下、罪の子現状

123:弓
456:騎
789:魔
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 22:32:31.00 ID:Aa1y/c4Vo
ぽい
767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 22:33:30.50 ID:95bD19h10
ここでか
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 22:35:09.95 ID:hXSB5q4Go
ひゃっはー!
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 22:35:14.09 ID:iq8CIzogO
(諦観)
770 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/01(木) 22:37:02.85 ID:X2RurK4E0
00:くそったれ

          _,.,.,_ _,.,.,、__,.,.、
        _ノ洲洲洲洲洲洲洲ili;
.      ,ィ洲洲洲洲洲洲洲洲洲'
      {洲洲il"´`ヾ'"´ ̄`)洲洲i、_
        ノ洲洲リ       {洲洲洲il}
.    ,.イ洲洲'" ̄     ̄` ヾ洲洲ツー、
    {洲洲洲  >    < ,イ洲洲{洲-‐ 、
    ヾ洲洲ツ          (洲洲洲ilヽ.<> ヽ
.    ノ洲洲i、     △     ゙;洲洲洲リ、<> ノ
   ,イ洲il,. ヽゞ= ⌒ヽ    ,.イ洲洲洲' ` ヽ
.   {洲ili,. <    ;  ノiハィ从!洲洲洲iノ   !  }
   /  <> <> ノ ノ'ノ_/-‐`ー一'"  } ;  /
  ( <> <> _ -― ̄‐ ./          ;ノ-‐'
.  、 _,<_ _.<>,.-、!     <> <><>'
     '-‐ ー'ー' ` ' ̄ \ ,.'" ̄ ̄
               `

直下

123:アーチャーの尖兵にされる
456:ライダーマスターとの戦闘
789:乱戦に巻き込まれ確保される
771 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 22:37:21.18 ID:RGCqIymMo
さて、低値出さないように気を付けないと
772 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/01(木) 22:39:29.01 ID:X2RurK4E0
8:乱戦なう

直下、↓2、乱戦陣営

12:騎
3:剣
45:魔
67:弓
89:槍弦狂
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 22:40:03.67 ID:hXSB5q4Go
ららららーい
774 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 22:40:10.65 ID:FubjmmSIO
00にしては控えめ(錯乱)
そろそろ脱落する陣営も出てくるかな?
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 22:40:12.08 ID:iq8CIzogO
どんぱっち
776 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 22:40:14.82 ID:HbL8wFygo
ほい
777 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/01(木) 22:42:56.52 ID:X2RurK4E0
7、5:弓VS魔

直下、アーチャー陣営の方針。成功以上で内部進入、失敗で外部から爆発【勝算あり】+1【案外策士】−2
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 22:43:21.04 ID:iq8CIzogO
ボカーーン
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 22:45:08.36 ID:hXSB5q4Go
ちょこちょこ出てた爆発判定を避けてきてたけど、ついにアーデルハイト邸がどっかんするのか…!
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 22:47:39.99 ID:FubjmmSIO
ちょっとまってこの二人の使う爆弾って…
781 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/01(木) 22:50:45.78 ID:X2RurK4E0
3:爆破

朝日を受け、眠たげな眼をこすりながらすいまーくんの差し出す牛乳を飲むユメミル。

「…暇ね」
「仕方がないさ、妾達の動き的に」
「それはそうだけどね。ただ、やっぱり貴女が魔術師じゃないってのだけが心残りだわ」

ユメミルの言葉にキャスターが首をかしげる。

「? どういうことだい?」
「いいえ、内部の構造は宝具の特性もあってほとんど無敵でしょうけど…、外部からの攻撃への体制は」
「あー、完璧に組んでるけどそっちはどうなるかねえ。まあ、火事も華の一つだし」

呵々と笑うキャスターにユメミルが眉を顰め。

「冗談止めて。…何か聞こえない?」
「何の音だい?」
「…時計、みたいな」

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

「ご名答―!」
「さあ、爆発、爆ぜ飛べよッ!!!」


直下、被害状況【完璧な布陣】−1

123:小火
456:半壊
789:全壊
782 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 22:51:04.01 ID:GtfzZgJbO
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 22:51:11.08 ID:IdoED/9ZO
ポン
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 22:52:00.47 ID:FubjmmSIO
アーデルハイト邸は合金で作られている
785 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/01(木) 22:55:33.05 ID:X2RurK4E0
1:小火【具体的に言うと少しだけ工房の効果が削れる】

直後、炸裂した爆薬は。

「…チッ、まあこんなもんか」
「予想の範囲内だな、もう少し上手くいけたんじゃないか?」
「あー、まあ、な。…魔術の気配消すために餓鬼使ったのがミスだったかもしれねえな」

アーデルハイト邸にところどころ傷は付けているものの、壊すとまではいかなかった。

「…んで、どうしますかねえ、英雄様?」
「キャスター陣営は今のところ削れていない。…こっちにも勝算はあるしな」
「まあ、リソースは大きく食うが、ここでやるという手は一つだ。…任せるぜ」


直下、アーチャー思考判定、成功以上で侵入、失敗で侵入せず【勝算】+1【キャスターへの警戒】+1
786 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 22:56:36.64 ID:hXSB5q4Go
つぶしあえー
787 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 22:56:39.38 ID:GtfzZgJbO
788 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 22:58:51.67 ID:RGCqIymMo
侵入したかー
789 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 23:04:02.98 ID:FubjmmSIO
キャスターの宝具か工房かはわからないけどクソ面倒そうだから弓を返り討ちにするのはあり得る
790 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/01(木) 23:10:34.01 ID:X2RurK4E0
6:侵入

「…ここは潰す、いざってときには第二宝具を使う」
「了解。終わった後に引っ込む場所の候補はまとめてたが」
「確認済みだ。じゃ、行くぜ」

そしてアーチャー陣営がアーデルハイト邸へ入り込む。
それと同時、鼠の群れがアーチャー陣営へなだれかかった。

「使い魔か? 鼠なら火には弱いだろ」

言いながら火を放つアルーシェ。一方のアーチャーは忌々し気に鼠を見つめている。

「ああ、やだやだ、船乗りで鼠が好きな人間なんていやしない」
『…また血気盛んな兄さんらが来たもんだ』

鼠の一匹から放たれる言葉。アルーシェが薄っぺらい笑みを顔に貼りつける。

「その声は、キャスターかな。いやあ、魔術師らしいな。こそこそ奥に引っ込んで」
『生憎挑発は受けないんでね。じゃ、言っておくがここから先は妾の舞台、入ったからには妾の追想へ巻き込まれてもらうよ』

直後、アーチャーの銃弾が鼠を貫いた。

「うるせえ、僕は鼠が嫌いだって言ってんだろうが!」
「…とりあえずはこの扉を開ければいいのかね」
「だろうね、じゃあさっさと行くぞ、付いて来いよ、アルーシェ」
「罠とかは警戒しないのか…、ま、いいがね」

扉を開けた瞬間、周囲は暗闇に包まれる。そして繰り広げられる惨劇の舞台。
だが、その酸鼻極まる光景にアーチャー陣営は表情を歪めなかった。

「なんだこの茶番、やっぱジャパニーズホラーは合わねえや」
「つまんねえ、ショー見せようってんならもっと派手にやれっての!」

どこかずれた感想をぼやく二人に呆れたのか、新たな扉が現れ、二人はまたそれを潜る。

そしてそこでも同様に繰り広げられる光景。
そして現れる醜いキャスターの姿。

「うっわ気持ち悪りい」
「おいおい、止めろよ。僕は死体と踊る趣味はないんだ。とっとと甲板から捨てちゃおう」

そしてその姿に、アーチャーは銃弾を放った。


直下、戦闘結果。成功以上でキャスター撃退【???】−1
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 23:11:13.09 ID:M+SuzrLc0
ほい
792 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 23:12:26.28 ID:EzdPJcRoO
勝ったぞおい
793 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 23:15:05.25 ID:FubjmmSIO
これが後少なくとも3回。途中離脱可だから余程キャスターが打たれ弱いとかでない限り相当強い
アーチャー陣営の反応がイカレてて笑うわ
794 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/01(木) 23:19:25.08 ID:X2RurK4E0
8:撃退

溢れるような陰火を、アーチャーは苦も無く撃ち抜いていく。

「ヒャッハーッ! なかなか面白い趣向じゃねえの! こういうのでいいんだよ!」
「お前トリガーハッピーの気あるよな」

まるで鴨撃ちかのごとく撃ち落とされる陰火。

『…ああ、厭になるねえ。全くもって風情が無いじゃあないか』
「はあ? こんな薄暗いクソッタレた貧民窟みてえなところに、僕達の文化があると思ってるの?」
『…はあ、まったく、やな男だねえ、アンタ』

頭を抱えるキャスターの脳天に銃弾が叩きこまれた。

「何言ってんだ、こんなに完璧で幸福な僕に、死ねよ」
「おい、言ってる場合かよ。そら、何か出てきたぜ」

凝った油のような影が二人目がけ襲い来る。


【???判定】

直下、1の位アーチャー【対魔力】+2

↓2、アルーシェ
795 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 23:19:41.60 ID:sHvEvbBTO
796 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 23:19:55.80 ID:U6XITjbGO
下ずれ?
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 23:19:56.30 ID:RGCqIymMo
えい
798 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 23:20:18.75 ID:U6XITjbGO
どんだけずれていくんだ
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 23:20:45.13 ID:hXSB5q4Go
ううおおお
800 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/01(木) 23:37:14.95 ID:X2RurK4E0
【0はこの場合ずれですね】

7:アーチャー、無事

3:アルーシェ、蝕まれる


その凝りをアーチャーは撃ち落としたものの、漏れた一つがアルーシェに憑りつく。
まとわりつくそれは、しばらくのあと、溶け込むように姿を消した。

「…何だ、こりゃ」
「おい、アルーシェ。大丈夫だろうな」
「…何というか、アレだ、魔力の流れが上手くいかねえ。…一度受けたことがあるが、呪術に似てんな、この感覚」

体のあちこちに触れ、自分の調子を確かめるアルーシェ。その目の前に、新たな扉が現れた。

『兄さん方、あれで終わりだと』
「思ってねえよ、クソが。何しやがった? 壊血か?」
『…まあ、答えるわけにはいかないけどさ』

その言葉が終わると同時に、アーチャーが銃声を放った。

「じゃあ聞く意味はねえな。その口にこれ突っ込んで話させればいいだけだし。行くぞ、アルーシェ! 歩けんだろ?」
「…おう、少しラグはあるが動かす分には問題ない。…ただ、アレを受け続けると不味いかもな」

そう言って踏み込む二人。周囲の風景がまた変化し、堀の淵に立っていた。

『さあて、三幕。悪人が悲劇を生み出す、連鎖の回想、哀れの涙』

アーチャーが周囲を見回すと、ひときわ目を引く一本の卒塔婆。その前でむせび泣く一人の女。
あまりの泣き声に苛立ったのか、アーチャーが銃口を突きつけるとほぼ同時。突然、一人の浪人が蹴り飛ばし、女を堀へと叩き込んだ。

「…おいおい、目の前で人殺したぞ。もっと隠れてやりゃあいいのによ」
「本気で言ってるの? アルーシェ」
「冗談、…ここは既にキャスターの宝具かなんかの中だろ。そして俺たちは観客、演者に観客は見えねえからな」

解説するアルーシェを余所に、日が落ち、浪人は立ち去ろうとする。
だが、その視線が堀に向けられると、浪人は顔色を変え、剣を抜き。

「さあ、また戦ってもらおうかい。次の幕じゃあ、あまり妾に出番はないからねえ」

戸板を抱え、キャスターが堀から、濡れ、腐った身体を引きずり現れる。

「さあ、妾の見せ場、戸板返しの大仕掛け、見ていきなあ!」


直下、戦闘結果。成功以上でキャスター撃退【???】−1
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 23:38:24.66 ID:ZMIu142sO
面倒な
802 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/01(木) 23:47:11.75 ID:X2RurK4E0
5:キャスター撃退ならず

その姿にアーチャーの表情が歪む。

「うわ、止めろっての! 水死体とか本当に気持ち悪いって知らねえな!?」
「…怖がってくれてんのは嬉しいんだが、何か妾の想像している方向と違うんだよねえ」
「もういいから倒せっての。幽霊とかどうせ殺そうと思えば殺せんだ」

アルーシェの言葉にアーチャーは頷き、次々に陰火を落とす。
だが、アルーシェの魔力が上手く回らないことも合わさってか、決定的な一打を与えられない。

「おやおや、どうしたんだい? 妾の姿に感きわま」
「るわけねえだろうがっ! チッ!」

キャスターも決して決定打を与えることはできない。拮抗状態が続く。
だが、突然、キャスターの背後に止まっていた浪人が突如動き出した。

「おや、もう終わりかい。それじゃあ兄さん方、最後の幕で遭おうじゃあないか」

腐り、表情も分かりづらくなった顔をにっと歪ませ、キャスターは浪人の方に振り返り。

「さあ、愛すべきアンタ。妾の怨念、斬り結びな」

一刀のもとに切り伏せられた。その衝撃でくるくると回転しながら、キャスターは骨となり、バラバラと飛び散った。

「…何だってんだ」

浪人は逃げるように走り去り、残った二人に凝った影が襲い来る。

「おい、またかよ!」
「…面倒くせえ!」
『ははは、まあ、一回限りだ。合わなくとも楽しんでいきな。袖擦りあうも他生の縁、妾達の縁は固そうだねえ!』


【???判定】

直下、1の位アーチャー【対魔力】+2

↓2、アルーシェ 【一回喰らった】−1
803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 23:47:58.65 ID:7H0cne2Q0
804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 23:49:06.25 ID:g5UCw/44O
やー
805 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/02(金) 00:10:44.07 ID:+ytp3YOH0
7:アーチャー阻止

4:またもや


「うぐぅ…」
「…大丈夫かよ」
「あまり気持ちいいもんじゃねえなあ。…弾丸が脳味噌に入ったような」
「それは死んでるね、で」
「次か」

目の前に現れた扉、アーチャーがアルーシェを先導する。

『さあ、第四幕、因業は返る、応報の回想…、いや、一つの悲劇の終わりだね』

アーチャー達の見る景色はどこかの軒先に変化した。
洗濯をする女が盥の着物を引き上げ、絞ると赤い血がしたたり落ちる。

「…んー、どこらへん切ったらああなるっけ?」
「あれはだな、太腿のあたりだな、拷問には向いてねえ」
「あー、そうか。そういやな、最高の音楽ってのがあってな、劣等人どもを並べてナイフを用意するんだが」
「お、また変わった」

アルーシェの言葉通り、周囲の景色はまたも変化し、閨へと変わっている。
睦事の気配が漂う閨には三人の影。いや、正確には。

「おう、真ん中の女死んでるな」
「あー、これはアレだ、痴情の縺れって奴だ。暗殺の方法としてはアリだな」
「暗殺かあ、そんなせせこましいことやって楽しいかよ」
「仕事だからな、楽しいも何もねえ」

そう嘯く彼らの前では、一人の男が櫛に驚き、腹を切って果てていたりするのだが。

『…嫌な客だね、アンタ達』
「うるせえ、とっとと次の場所に呼びやがれ」
『…はあ』

諦めたのか、新たな扉が出現する。

「これで最後だな。アルーシェ、体は」
「まあ、動かせないほどじゃあねえが、…魔力の流れが凝ってる、そっちでも負担してもらうことになるぜ」
「任せろ、僕を誰だと思ってんだ」
「…これほど安心できる言葉もありませんよッと」

そして二人が扉を潜り、現れた光景は。

『さあ、ここで復讐は果たされる。悲しくも凄惨な怪談は、此処で幕となるのさ。…これは悲哀の物語』

どこかの一室。その仏壇から、キャスターがぬるりと抜け出した。

「ようこそ、蛇山の庵室へ。そしてここが終着地、今までの怨念が全て決算される場所」

その姿は、片目こそ潰れ、醜く変わってはいるものの、存在感が明らかに違っていた。

「…つまり、ここがお前の勝負の場ってことだな。キャスター」
「その通り、【???】五幕分、楽しんでくれたかい?」
「だからつまんねえってんだろうが、もう御託はいい、うぜえから殺す」

アーチャーの銃弾が、戦闘開始の合図を告げる。

「さあ、ここは妾の最終地! 妾が最も力を見せる場所! ここは妾の思うがままにて、今までの幕で受けた呪いは、確実に兄さん方を蝕んでいく!」

ケタケタとキャスターは笑う。その顔は器量良しの町娘、歪に膨れた死体、破れ提灯、そして、顔の崩れた幽霊へと次から次へ変化していった。

「【???】に縛られ、怨霊たる妾が、この舞台で観客ごときに負けるわけにはいかないさね!」

そして、業火となった青白い炎を背に、キャスターがゆらりと浮かび上がった。


【戦闘まで行こうと思いましたが、今夜はここまで。キャスター宝具の描写は次回から省略します】
806 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/02(金) 06:53:36.15 ID:AimEiudpo
おつー
807 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2016/09/02(金) 22:16:28.33 ID:+ytp3YOH0
【申し訳ない、本日お休み】
808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/02(金) 22:19:34.53 ID:o+Q6M0Pio
了解―
809 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/02(金) 22:27:09.18 ID:se/KqEKXo
了解っすー
810 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/03(土) 22:37:04.86 ID:hD7MCCZO0
【遅くなりましたが再開】

それは神と祀り上げられた怨霊。悲劇と戯作の合間を揺蕩う女。
劇に依存し、作り事の中で生まれたヒロイン。

陰火を帯び、髑髏となった女が、アーチャー向け迫りくる。
それは本来怖気を生むモノだった、恐怖を生むモノだった。

「…ああ、聞いたことがあるよ。幽霊だっけか? まあ、僕ら船乗りは縁起を担ぐものさ」

だが、アーチャーには通じない。その自尊心がゆえに、歪んだ自負がゆえに、恐怖すらも支配下に置いたと『盲信』しているこの男の前には。

「だけどさあ、そんなもの! この僕の! この大英雄の前には!」

その目に映るは黄金郷。遥か遠く、永劫に辿り着かない彼の夢。
だが彼は信じている。その夢が現実の物だと。その歪みが、現実をも侵食していく。

「ただの薄汚いドブネズミさッ!!!」


直下、アーチャー【???】使用判定。成功で直後、失敗で3ターン目
811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/03(土) 22:37:55.77 ID:PB0F+4c6o
どうなる
812 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/03(土) 22:39:50.66 ID:hD7MCCZO0
77:自陣営に有利な特殊判定

                 /       丶、  `丶、        丶、,;_: : :_、丶゛
             ノ'´            \  _、‐゛=ーァ     : : : : : . . \
.             / / / ヽヽ      `、      ∧    : :、: : : : : : .\
             ,:   /  ,′ :|: ',         `、   , ' ハ j: . : :}、: : : : : : : .ヽ、,,_
          /// /,′;:i  : |ヽ!:l    i    :,   / : ∨|、: : : j ``¨¨¨¨¨¨¨´
          '// ‖ j{j  :j | !:| ! !   '/, . : : :/j: :| \‖
            从r=====zzzz' ‖| ! !:  '/, : : :/ j|: :j   ″
          ‖ {  ,--―‐厶_j  |:   |:|:   从:/ :/. ‖
           ノj 从 ´r―   jj  A  |:|: :  |、 : : /. : /
          j{   ;  __ノア jj  :A  j |: : : :| }: : : : ,:′
            ⌒ >′ ^¨¨゛  '从==ミ___」」-‐'''ノ. : :/
           く             __/ : : /
    _、‐''""""'''‐。_ヽ           ^弌: :⌒ヽ、
.   , ' ,,;;''"""""゙''';;, γァ           乂:ーrz彡
  ,' ,:'' ,;;''''''''''';;, '';, ',⌒ヽ  _、‐゛_,,、、-‐='''" ̄.:.‖
  ‖;;  ,;;' ;;'''';; :;;  ;;  }    ̄、「 ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ム
.  {! ;;  :;; '':;;;;;;::'' .,;;  ′   }}!! |.:◯.:.:.斗セn寸弌
  ':, ;,  ''::;;;,,,,,,,,,,;;;:'゙  /    ‖ノλ{レ'゛r≦::〈 ` ' ヽ:::,
.   \;,   '''''''''  /  _、-T`‐=ムィ゛.::::::::::::У‐===ム
     "'ー-r r-‐''゛   〈 〈::::|::ミh。, ¨}::::::::::,:'.::::::::::::::::::::::ム

直下

123:帰還途中のアサシンが目撃
456:痛み分け
789:キャスター撤退後、セイバー乱入
813 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/03(土) 22:44:07.20 ID:PB0F+4c6o
アッサシーン

連取りダメなら下で
814 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/03(土) 22:44:46.74 ID:atbCAucfO
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/03(土) 22:45:51.72 ID:KPW/dzo2O
コンマの連取りはアリだったから特殊か…
816 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/03(土) 23:37:17.68 ID:hD7MCCZO0
【連取りで爆発オチにできそうな予感はしますが、下で】

4:痛み分け

アーチャーは銃を構え、天目がけ放つ。

「【狂悦至獄の無法遊戯】!!!」

その声と共に、大量の船員が出現し、キャスターにその銃口を向けた。
だが、キャスターも呵々と嗤い、怨霊と化した一払いで数人の首をまとめて刈り取った。
血飛沫が床にしたり、広がっていく。

「数を携えてこようが、この舞台は妾の大舞台、無粋な飛び入りの面々には即効退場とさせてもらうさね!」

ざんばらりとその首を、腕を、脚を、刈られていく船員たち。
広がる恐慌と騒乱の中、アーチャーは一人、その中心部で俯いて、アルーシェは上手く回らない魔力に顔を顰めている。

「おいおい坊や、そんな大きい口を叩いたんだ、その覚悟はできてんだろ?」
「…」

圧倒的優位、人の身ながら、作られたヒロインながら神となったその一撃が、無情にも命を屠り、血の海を生み出していく。
もはや床面は見えない。赤黒い血に埋まったその床面。そして、アーチャーの召喚した船員は既にその数を一桁までに減らしていた。

「さあ、幕さ! 妾の見せ場! アンタの血で花と飾ってくれ!」

その暴虐が、アーチャーを襲う刹那。キャスターは気づいた。
足元の血の海が、さざめいていることを。そう、まるでその通り、『海』のように。
アーチャーが顔を上げる。キャスターはその手に一枚の何かが握られていることに気が付いた。しかし、それは遅すぎた。

「まったく、都合よく動いてくれるよなあ! …ああ、僕の辿り着いた黄金郷よ、幾夜を超え、広大な海原を超え辿り着いた理想郷よ」

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,', '  ,′′   j{ /      j{   { ′  j   ‖    {[       !  @    ゙,  @ |  ゙,     ', `、    :, ::,  `、 ::,
/   ; ,′   j{ ,′    j[  { ー-ミ从 B    {[{       |  j|      A 」  |  」      ', ::,     `、:,  `、',
    ′j|    { ‖      {\ j{     `ヽ乢、,,_  jA     |  ! |!  _,、ー″ ̄  | /|:       ', :;    ', ;∨,   `:,
   j A   ; ‖        {,,_ `   ‐-、、,,\、  ``‐冖,,,_   |_从、‐゛/_,,.    レ' _」      ', ji    ',@V,
   L_B   i jj         「寸三ミミトh。,,_ ``\ヽ、 ヽヽA川j‖//レ'゛/"´  _,,、、r≦三アハ      ; jj    j; } ',
    ⌒\  j{jj       |ム 寸,   ``''‐ミh。,,_ \ `ヽ',',A州‖/「゙ / ,、r≦=''"´彡ノイア / |      ; }i}  _、‐″
        \!jj         |:∧ V,ミ\>ー-、、`_、\ {ヾV州‖/j/,ィツ'"、-‐ァ</彡ア ,'ニ!       i レ''゛
          リ{         ト〈ヘ V,ミ、ヾ ( ぃjjヽ ミ`トト\ヾ゛″'"´,イア  ノ´rッ フ 彡,ア ‖´ |       _」V
         `ヽ、    | \:, _、 `ー=ミ<\ヾV{ \、  //j{/, />__,,/ フ,ア  ‖ _j    _、‐゛
            `ヽ、   ト、 ∧  `_、    ミミ、V,   `ヽ / jj 彡_,,..    ,ィiア   / / |   /
              \ !、`ーヘ   `三ニニ===ヾ\ヽA//彡ミー―==''"   /´ / !,/
         _、-―-=ミ ̄\,>、 ∧      _、-―‐ 、ヾヽjレ''゛    ヽ          /_,,ィヘ-‐宀冖冖冖ヽ、
       ,:‐゛_‐_‐_‐_‐_‐_ミh。{   ̄∧     , ′    ヽ''゛      `、  、   ,イ‐、  〉'゛_‐_‐_‐_‐_‐_‐_\
.     /_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_\  /  >、 /´ ̄`丶     \      /ヽア_  ィ゛   V'゛‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_\_
  ヽ´ ̄ ̄``丶、‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_ヽ′/x''" ̄ ̄`ヽ′  / ̄ ̄¨¨¨''¬‐-、 ,癶 乂:,  /_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_,,、‐'"´_‐_r弍,,,,,_
-‐弌‐_‐_‐_‐_‐_‐_\_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_V八         /           `〈  丿 /^‖‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_、‐゛二ニ=-‐=七7==
_‐_‐_‐_ ``=‐-、_‐_‐_\‐_‐_,,-‐、二二レ' 丶、,,_,、、‐'′            Vk‐-〈―j{_‐_‐_‐_‐_‐_‐/‐"´   /  //  _
_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_三二ア゛ /―‐/ _,、-="´ ̄~`` 丶 、               } \―`ヽミ彡=ミ,/'゛     , '   //  /
‐_‐_‐_‐_‐>''"´ _‐_、‐゛ /―‐ , ' Y´            `丶 、,,__     ノ   ヽ―――丶、, ′    ,:'     | |   |
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そしてそこから、世界は黄金へと塗り替えられる。
817 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/03(土) 23:38:41.87 ID:hD7MCCZO0

「僕を讃えろ! 僕を認めろ! これぞ僕の威光! 僕が知る真実! 僕の辿り着いた黄金郷! この世界は、僕の遊戯盤! 【???】ッ!!!」

その光が消失すると同時に、キャスターは周囲の景色が変化していることに気づく。
アラビアと日本、中国をごったまぜにしたような異様な街路。遠くには同様の城らしき建造物が見える。
そして、特筆すべきは。

「…おったまげた、こりゃ全部。…黄金かい?」
「そうだよ、こここそが僕の見つけた黄金郷。そして、この世界においてルールを決めるのは」

キャスターの言葉に答えるように、アーチャーが笑う。

「僕だ」

その言葉に、いや、この世界に触発されたのだろうか、キャスターのか細い躰から、命を焼くような激情が流れ出した。
キャスターはその瞬間、直感的に理解した。この世界は、自分の範疇を超えたものであり、そして、相手はここの絶対管理者なのだと。
つまり、この場所は既にアーチャーの遊戯盤と化しているのだと。普段の余裕をかなぐり捨て、怒りも露わにキャスターが怒鳴る。

「…ああ、ああ、…よおく分かった、大嫌いだねえ、アンタみたいな男はさ!」
「ああ、いいぜ、いいぜ、そういうのだよ! ここでは理性も道理も必要ない! ただ思うがままに殺し、喰らえよォ!」

そして、この遊戯盤のルールは一つ。『欲望のままに動くこと』。

「…くそ、妾としたことが、抑え、抑え、られ、ない。…が、あ、ガアアアアアアアアアッ!!!」

もはや治まることのない怒りに任せ、理性すらかなぐり捨てたキャスターがその腕をアーチャー目がけ振り下ろそうとする。
だが、キャスターは一つだけ思い違いをしていた。確かに、この世界の、この遊戯盤の管理者はアーチャーだ。

そして、それの意味するところは。

「ルールを改竄する! 『ここではアーチャー以外攻撃できないッ!!!』」
「ガ、ア…!!!???」

この盤において、アーチャーこそがルールブックであり、ジャッジだということなのだ。
キャスターは身を焼くような激情に囚われ、それでも動けない。ジリジリとゆっくり火が通るような怒り。
それを嘲笑うようにアーチャーは銃口を、キャスターの顔面へ向けた。

「僕は狩りが好きでね、新しい場所でもたくさん色んなケダモノを殺した。だけどお前みたいなのは初めてだよ」

そしてクツクツと笑いながら。心底楽しそうに、まるで子供が与えられた玩具を壊すように。

「気持ち悪い、バケモノが」

その引き金を引いた。
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/03(土) 23:39:07.91 ID:EXvY6kbbO
コンマ安価は連取アウトなんやな
819 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/03(土) 23:43:04.14 ID:hD7MCCZO0
銃声が響き、キャスターの顔が柘榴のようにはじけ飛ぶ。その様子を見ながら、アーチャーは腹を抱えて笑う。

「ヒャッハッハッハ! おっもしれー! パアンって! 死んで当然の化け物だけどよお! 面白かったぜえ!」

キャスターの姿が空間へ溶けたことを確認するとアーチャーは宝具を解除する。
そこには洋館の玄関が広がっており、そして息を切らせたアルーシェが座り込んでいた。

「…キッツいな、これ。どんだけ使うんだって話だ…、終わったのか?」
「僕が半分担ったのになんだよそのザマ。ああ、完膚なきまでに叩き潰した。これでキャスター陣営は消滅だな。どうする? この館爆発させるか?」

その自信満々な言葉に、アルーシェは笑みを返すかと思えば、逆に表情を顰めた。アーチャーが疑問げに問う。

「どうした?」
「…なあ、それならよ、何で俺の魔力回路は上手く回らねえんだ? …何でお前の宝具で令呪が奪えねえんだ?」

その言葉にアーチャーはハッとアルーシェの手を見る。本来【狂悦至獄の無法遊戯】で奪われるはずのそれは微塵も無く。
アーチャーの脳裏に困惑が混ざる。完全にキャスターは消滅したはずだ。あの中で消したのだ、逃げる隙は無い。

そしてその思考は、一つの結論に達し。それに至るのと連動するように、ぞわり、ぞわり、と何かが凝るような感触を覚えた。
何かが、いる。この邸内に、おそらくは理性すら持たない、何かが。

その結論に達すると同時。その淀みは、凝りは。朝だというのに日も入らず、魔の者に魅入られたこの館にぞろりと顕現した。それは、空虚な呪い。自らの見せ場を冒涜した者への呪い。

        ryヘ、           ,== .-、
          >゙rヘ\          //●  ヽ
        <〈'´゙ \\         //     ●!
         7/   \\       / |      |
        //     \\   /:::::l、   ● ノ
       .| |        `y;;\/;;;ヾ::ヽ   ,イ
        i:|        >.::l::::::::::゙:::::二_,;;;;,へ、
       l゙;|       √:::::::l:::::::\::::::::::::::ム::::\=-、
       /,/       丿 ::::::::ヾ__::::::::::::::::::::::_乂,;;::;;;;;;;:`ーァ
      ノ/       l;;;;;;;;;゙\;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::゙:::::゙( ̄ ̄
      //         <;;;;;;;;;;;,,,\_::::::::::::::::゛;;;;;;::;:::.,,ト-、
     .//   rtヘ_∧、_>;;;;;;;;;;;...:::::::::::::::,,::::...::::`,/::/⌒ヽ)
     ||   ,/ r<ャ〉r〉 7;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::,;; ;::〉
     || /Lr‐´ゝi/r; ハバ::::::::::ヾ:::::::::::::::::::::::::::::/
     |,レ(_,-'´  `ー'  / 〈/\:::::::::::::::::::::::::::「\
     |/         ,/   ゙゙!::::::::::::::::::∠   ゙
                       | :::ヾ_,ソkヘ       r―=っ
                        ゙lll:::::::::::::::| `ヾ     /::(二__r、_
                        ll::::::V:::::.i、       |;;;;;;:::r‐、::::y、(
                     .ll:::::::::::::::l′      |::::L_.  し' \
                        ゙~l:::ミ彡:、        |::(ヽ)     ヾ゙
                   ,,,,   |::::::::::l          |::|
      .,il    _、 _:   ,,,,,llllllllll゙゙   .|;;;;;;;;;;;;l,        |::|
      lll゙  ,illlllllllllllllllllllllll,,_     .,,l゙;;;;;;;;;;;;lll,,    ∩  |::|
      .:ll` .,illlll!!l゙゙゙゙゙゙゙゙!!!!!llllllliiii,,,_  (_∀゚;;;;;;;;;;;li,,,.   ゙i|  |;:;L
      ll ,llllll°      ゙゙゙゙!!!llllliii,,,、.l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,、 ll,,,ノ:::.つ
      .liilllllllli、            ゙゙゙!!lllliii,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l,,、.,l;;;;;;;っ'
       ゙lllllllllli,               ゙/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;<
       ゙!lllllllllli,,    ,,.,,,_    /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;(●ニ) ro、
           ゙゙!llllllllilliii,, .ノ;ム!。\,,,,,,丿,.::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ooノ
     .'lllll#ii,,,iiillll:::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;∠II」!
        ゙゙゙゙゙゚゙゙゙゙゙゙!!lll;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:<
             ,,,,,,,,,,lllllllllllllllllllllllllllllllllllll!!!!!l゙゙゙ll!l!!!llllllllllll;;;;「VVVVヲ;liii、
             ゙!!゙゙゙゙~`  : `゙゙゙゙゙lllll!!゙゙゙゙’   llll!lllliiiiilllil,,,,゙゙゙゙!!!!lllllllllllll!!゙`

「■■■■■ーーーーーーー」
「蘇生宝具、いや、変体かッ!!!」

放たれる陰火は先程のキャスターの比ではないほど強力で。しかし、その挙動は明らかに精細を欠いている。
アルーシェは理解した。目の前の存在は、もはや人格を持った英霊ではなく、一つのシステム、機構に近い怪物なのだと。

「アーチャー! 念のため聞くがもう一本は打てねえな!」
「無理だ! せめてもう少し回復しねえと!」
「…チッ! 結論はこれしかねえ、いいな!?」
「…クソがあっ!」

アーチャーの叫びに反応したように、どろりとしたそれが、アーチャー向け、放射状に放たれる。
実体無き、霊体への浸食を齎す泥のごときそれ。それがアーチャーになだれかかる直前。

「令呪に命ず!【俺を連れて逃げろ!】」

その姿は消え、既に悪所となったアーデルハイト邸に巻き散らかされた呪いはさらに邸内を汚染していく。
目標を失い、ずるりずるりと外へ這って行くキャスターへ、一つの声が届いた。

「…キャスター、二画を以て命ずる【私の指示に従いなさい】。そして外出を禁ずる」

サーヴァントに対する絶対命令権。二回にもわたるそれに、キャスターは動きを止め、声の主を見る。
そこには呵々とした笑いも、気風のいい軽さも無く。ただただ呪いと空虚だけが存在していた。

「…はあ、厭な気分だわ。…嫌いじゃなかったわ、前のアンタは」

その声を理解することなど、既にキャスターにはできなかった。
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/03(土) 23:46:15.31 ID:KPW/dzo2O
金ぴかー
弓はルールに干渉する一方>>1はルールを改竄していた
821 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/03(土) 23:48:36.20 ID:hD7MCCZO0
【前どうしてたか覚えてないんですよね。というけで今回は、そのまま下にということでご了承を】

【他陣営の行動描写を終了します】


「マスター! ご無事ですか!」
「あ、ああ、アサシンこそよかった! ここに来れば戻ってくるだろうと思ってたが…」

…その時が来た。とりあえずここでは再契約を交わし、どこかのタイミング。…美沙緒さんあたりがいるタイミングで真実を叩きつけなくては。

「いったい、何故パスが…、そしてその傷は」
「ああ、実はセイバー陣営に襲撃を受けてね…、酷くやられた、パスが切れたのもセイバーの宝具が原因だよ」
「…成程、そういうことですか。いえ、ご無事で何より」

アサシンの目が、刃物のように私を睨む。…心臓が凍り付くような感覚。
動揺を悟られるな、アサシンの真意が何であれ、ここで襤褸を出すわけにはいかない。

「…」

直下、アサシン思考判定、成功以上で何も聞かず、失敗で突っ込んでくる【???】+3
822 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/03(土) 23:49:44.53 ID:KPW/dzo2O
勝てば
823 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/03(土) 23:51:29.70 ID:hD7MCCZO0
6:補正に救われた感じ

その視線が、ふっと外される。

「本当に、無事で何よりです、マスター」
「…あ、ああ」

気づかれなかったのか、それとも…。

【アサシンと新たにパスを結びました】


貴方の行動を選択してください

1:コミュ
2:索敵
3:討伐
4:休息
5:自由安価

下2
824 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/03(土) 23:51:59.69 ID:4wM1zBhwo
成功。よし、次だな
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/03(土) 23:52:31.03 ID:E4If4NmJO
あれ、次なにすりゃいいんだっけ
安価下
826 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/03(土) 23:54:16.28 ID:PB0F+4c6o
アサシンとコミュらねば…

1
827 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/03(土) 23:54:31.85 ID:uu4rkEU00
1 話をしなくてはならない
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/03(土) 23:54:33.36 ID:KPW/dzo2O
2コミュ ランサー陣営
コンマ取ってるから駄目なら下
829 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/03(土) 23:56:50.93 ID:hD7MCCZO0
>>826

1:コミュ

とりあえず、話しておけることだけ話しておこうか。
…今すぐにでも聞きたいことはあるが、それは他の陣営といるときの方がいいだろうな。

…いや、それでは本心を聞き出せないだろうか。…セイバー陣営は忠告してくれたが。


00:00から↓2まで、話したい事
830 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/04(日) 00:00:21.31 ID:RSBLCu72O
スキルと宝具見せて
831 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/04(日) 00:03:08.12 ID:Mzk4MwnA0
パス切れたとき何してた?そっちは襲われたりしてない?
832 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/04(日) 00:04:26.86 ID:i5JjtAT2o
あぁ、そうか。単独行動が無いとパスが切れたのに現界してるのがおかしいことになるな
833 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/04(日) 00:05:08.89 ID:k7gjyWxn0
>>830-831

【把握しました。というわけで短いですが本日ここまで。宝具二連荘くらい使って描写に時間かけ過ぎた…。おつかれさまでした】
834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/04(日) 00:06:28.61 ID:Mzk4MwnA0
835 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/04(日) 00:07:39.35 ID:i5JjtAT2o
乙ー
836 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/04(日) 00:10:02.27 ID:vzSA3AgEo
おつー

うーんアサシンとどんな話になるのか楽しみ
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/04(日) 00:21:42.51 ID:RSBLCu72O
乙、弓の宝具は火力系じゃなくてコントロール系の宝具か、由来はなんだろ
魔の宝具は変身?狂化つけて蘇生?なんにせよ魔の後が無くなったかな
838 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/04(日) 19:49:55.77 ID:/G1m0p7iO
暗はどういうタイプの悪なんだろ
本当はいいことしたいけど悪竜のせいで根底から邪悪だよ、願いは本心だよなのか
心の底から悪だよ、殺人楽しいよ、願い?嘘だよなのか
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/04(日) 20:34:03.14 ID:FTG5UwNDO
勝った方が正義なのだああぁぁーーっ!!
次は勝つ!!どんなことをしてもだ!
840 : ◆v.By3fESrTsY [sage]:2016/09/04(日) 21:44:22.12 ID:k7gjyWxn0
【申し訳ない、本日お休みです】
841 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/04(日) 21:54:44.69 ID:vzSA3AgEo
了解っすー
842 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/05(月) 20:10:30.65 ID:vTJCQXBt0
【早めに再開】

…そうだ、ではこの方向ではどうだろうか。

「…そういえば、アサシン。私とパスが切れていた間、どうしていたんだい?」
「…おや、どうしてそのような」

…疑っているのだろうか。いや、ここで焦ってはダメだ。

「確か、単独行動のスキルが無いと厳しいはずだったと思ってね」

アサシンの怜悧な視線が私を刺す。


直下、アサシンの反応【???】−1

123:はぐらかす
456:魔力量を提示する
789:???
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 20:12:09.22 ID:VN480z1LO
なんのことやら
844 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 20:12:56.36 ID:ejKwLcTao
思いっきりはぐらかしやがった
845 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 20:14:35.78 ID:14w/BcHIo
アサシンロンパの時間だぜー
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 20:15:18.78 ID:dDM2urgEO
すみませんそれ終わったんですよ
847 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/05(月) 20:16:22.63 ID:vTJCQXBt0
1:はぐらかしおったわ

アサシンはしばらく私を品定めするように眺め。一つ息を吐いた。

「はは、まあ、方法はさまざまにあるのですよ。今はそんなことより合流できたことを喜びましょう」
「…そう、だね」

…はぐらかされたか。…どうする? 突っ込むか? それともここは質問を変えようか。


20:20より多数決、先に二票

1:まだ追求してみる
2:話題を変える
848 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 20:22:47.29 ID:ejKwLcTao
うーん、突っ込むの怖いし2に一票
849 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 20:23:37.65 ID:Z9ZY465sO
2
850 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/05(月) 20:29:02.46 ID:vTJCQXBt0
2:話題を変える

…いや、深追いは危険だろう。…はは、まったくもって、私はどうもこの男のことを完全に疑ってしまっているらしいな。
あと聞かねばならないことは。

「…そういえば、アサシン。私は君のスキル、そして宝具を知らない。令呪が一画しかなくなった今、これは共有しておくべきじゃないか?」
「…む、確かに道理ですね、…しかし」

私の言葉にアサシンが明らかな悩みを見せた。

「何か見せられない理由でもあるのかい?」
「…むう」


直下、アサシンの返答【さっきはぐらかしよった】−2【確かに道理】+1

123:スキル一つ
456:スキルと宝具
789:全部
851 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 20:29:35.91 ID:14w/BcHIo
どや!
852 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 20:32:21.24 ID:PNrFEoLbO
圧倒的白を切る
853 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/05(月) 20:36:40.33 ID:vTJCQXBt0
1:スキル一つ

そしてひとしきり悩むと、アサシンは一つだけ答えた。

「…申し訳ありません、私からはこれだけを提示しましょう」


◆連携攻撃:B+
 複数での攻撃に長けていることを示す能力。
 他者と連続、または同時に攻撃を行う際、判定に有利な修正を得る。
 アサシンの場合は宝具との連携攻撃である。

「…私が信じられないのかい?」
「いえ、ですが残りのスキル、そして宝具は私が直視したくはない悪の部分。…口に出すのも、憚られるのです」
「…そうか」
「ですが、次の戦闘では惜しむ必要も無いでしょう。…必ず使います」


…どうしてだ、どうしてそこまで話さない。
疑惑が膨れ上がっていく。私は君を疑っている。だが、信じたいのも事実なんだ。君が訴えた善を、信じたいんだ。


20:40より多数決、先に二票

1:まだ追求してみる
2:話題を終える
854 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 20:39:18.11 ID:PNrFEoLbO
スキルが最低4つもあるのか、多いな
後宝具との連携ってあるから1つは召喚系なのがバレちゃってる
855 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 20:41:00.55 ID:PNrFEoLbO
2やぶ蛇怖いです
856 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 20:43:21.53 ID:14w/BcHIo
悩むが1
857 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 20:50:35.99 ID:j7A1yeOW0
悩むなあ、2で
どこかと戦って開示してもらうのもアリだし
858 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/05(月) 20:54:17.51 ID:vTJCQXBt0
【そういや罪の子が確保されてたの忘れてましたが、爆発に巻き込まれたとかそんな感じで確保されているので】


2:追求しない

「…分かった、その言葉、必ず」
「ええ、もちろんです」

頷くとアサシンは霊体化し、姿を消した。
…結局、何もわからなかったな。

【昼行動を終了します】


直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【昼】−1
859 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 20:55:12.12 ID:14w/BcHIo
うー
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 20:55:20.85 ID:dDM2urgEO
なんもわからんのう
861 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/05(月) 20:57:44.17 ID:vTJCQXBt0
1:他陣営の友好的交流

直下、↓2、交流陣営

12:騎
3:剣
45:魔
67:弓
89:槍弦狂
862 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 21:00:52.08 ID:ejKwLcTao
宝具って両肩の蛇、なのかなぁ
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 21:03:17.15 ID:dDM2urgEO
864 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/05(月) 21:06:38.50 ID:vTJCQXBt0
8、5:大同盟&魔

直下、方向性

123:式が飛んでくる
456:ライダーとの戦闘要請
789:介錯してやる
865 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 21:07:16.09 ID:nB5zj1KHO
あらぬ方向
866 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/05(月) 21:08:20.77 ID:vTJCQXBt0
9:キャスター討伐の形になった三陣営同盟

【というわけでいったん中断、夜遅くに再開】
867 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 21:11:29.96 ID:PNrFEoLbO
たん乙、ハイクをよめー
868 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 22:28:10.09 ID:14w/BcHIo
おつー
869 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/05(月) 22:55:45.21 ID:vTJCQXBt0
【再開、戦闘だけ終わらせる感じ】

その一部を壊される羽目に陥ったアーデルハイト邸。
そして、そこへと協力を申し出に向かった三陣営は、内部を徘徊する泥じみた怨霊を目撃し、その一部である何かを踏んでしまった。
敵意が自分たちに向けられたことを察し、身構えるセイバーとバーサーカー。だが、一人美沙緒だけは泥の中に埋まる少女へ呆然と問いかける。

「…ユメミルちゃん」
「何? 這入ったのはアンタの責任よ、赤月。私は共闘する気はない。それにカーバンクルを握っているのならなおさら」

にべもなく返される刃を含んだ言葉。それに怯む美沙緒の周囲を、粘性の泥が覆い囲む。
その泥はあるときは手の形を、あるときは髑髏を、あるときは膨れた皮膚を。
種々様々、異様な化け物屋敷と化したその場所に、虚ろな目だけが動く。

「…こりゃ俺の目の錯覚か? 酒飲みすぎたかよ、クソッタレが」
「残念ながら、私の目にも同じものが見えていますよ、コワルスキー」
「…ふざけんじゃねえぞ」

その泥を、機構染みた怨霊と化したそれを、美沙緒は理解している。だが、問うた。

「それは」
「キャスターよ。…私としたことが、アーチャーにしてやられたわ」
「…■■■」

もはや声ですらない朧な音。だが、それは何の基準か、侵入者たちへ敵意を向けていた。
その敵意に、バーサーカーが反応し、稲光を撒く。

「おぉ…!!!」
「イライラするから落ち着け、バーサーカー。…で、俺たちはもうすでに」
「敵として認定されたようね。もっとも、私が指示を出すとしても、倒せ、と言うけれど」
「何で、何で…」
「…そこが甘いのよ、赤月。私たちは何だと思ってるの? 私に親愛や友情を感じていたのならそれは無駄よ。…私は魔術師なのだから」

はっきりと投げつけられた刃に、美沙緒が肩を落とす。
分かってはいたのだろう。だが、それを宣告されたショックは予想以上に、甘い彼女を傷つけた。

「…そんな、ここで」
「気ィ張りやがれ、赤月。…敵は半端だろうが神霊級だ。油断すると首根っこ持ってかれる。…そしてこんなもんを野放しにすることはできねえだろうが、ボケが」

その肩を掴んでコワルスキーは無理矢理立たせ、周囲に水銀を広げながら怪奇の呪いへの対処を始めていく。
一方で、リセラもまた首をかしげていた。

「…よく分かんない。よく分かんないよ、私。人間って、難しい」
「マスターはそれでいいのでしょう。…もう私たちは戻ることはできない。ここで戦い、キャスターを下すか、私たちが下されるかの二つに一つ」
「おぃ…!」

温情か、戦闘姿勢を整えた各陣営へ、ユメミルの宣告が響く。

「じゃあ、まあ、過ぎてしまったことは仕方がないわ。やりなさい、キャスター」
「本当に…!」
「…■■■」

ユメミルの指示に、キャスターの呪いがはっきりと実体を伴って襲い掛かる。
一撃は霊体から浸食する幽鬼の一撃。その一つ一つが、魂を侵食する強大な呪い。
870 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/05(月) 22:58:39.16 ID:vTJCQXBt0
寸でで美沙緒を抱え、横跳びになるランサー、その声は叱咤するでもなく淡々と事実を伝え、コワルスキーの酒焼けした声も響く。

「マスター、貴女の優しさはきっと称賛されるべきでしょう。しかし」
「殊この場においては邪魔なだけだ! 戦えねえってんなら引きやがれ! そしてそのまま逃げ続けとけよ雑魚がッ!!! 行くぜ、バーサーカー!」
「あぅ!」

バーサーカーの電光が、呪いを相殺し、飛び散る。

「…うん、分かんないから、倒すだけだ! セイバー!」
「仰せのままに! …キャスター、せめて安らかに眠れ!」

その様子に、リセラも何か思うことがあったのか立ち上がり、セイバーの奏でる様な剣閃が呪いを切り刻む。
強大な相手に立ち向かう二陣営、その背後で、ランサーがそっと美沙緒を下ろした。

「マスター」
「…キャスターも、ユメミルちゃんも」
「…貴女に私は従うまで、好きにされるといいのです」

ランサーはただそれだけ答え。
美沙緒はしばらく逡巡する。キャスターの姿と、ユメミルの表情と、その他すべてを見据え。
少しだけ、脚と腹に力を入れた。当たり前を脱するためにも、戦うためにも。もう、取れる選択肢はそれしかなかったのだから。

「戦うよ、ランサー」
「はい、彼の鬼を冥へと返しましょう」

なら、全力で戦うしかないじゃないか。

              _,  -――-
           , .:´: : : : : : : : : : : : : : : `
          /: : :.:/: : : : : : : : : : : : : : : : ::.\
         /: : : /: : : : : :/: : : ,、: : : : : : : : : : : \
       /: : : : /: : : : : :.:./ \、/\: : : : : : ヽ : : : :.`ヽ
      ,.′ : : /: : : : : ::.:/ \、/  ヽ: : :,' : : i| : : : :、: : \
      i: : : : :.|: : : : : ヽ.′: :./ `丶、}:.:/、: : .i| : : :.ヽ\: : ヽ
      }: ::| : :i|: : : : : : :|: :./     i::,' ',: : i|、._:.: : |: : :ヽ: ::',
     ,′ l: : i|: : : : : : :レ'  ,ィf示ミ レ'  i人|´ヽ:.:. | : :.i:.∧:.l
     i.: : :人: i|: : : : : : : :ヽ 〃lir'::i}      x=ミ |:.:.:|.: ::.|:| i::|
     ,′´:. : ヽ|: : : : : : : : :::. 弋゙゚リ      ir'l }}∧ノ:\.|:.ヽレ'
     }: : : : : : /: : : : : : : : : ::.ヽ         ヒリ '/.:.: : : : : : :.|
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  ∠ : : : : :/:.:.|: : : : : : : : : : : : :',        .:.:.:.:..:ヽ ヽ.:.|
   / : : : / : :.i:.: : : : : : : : : : :l: :l  r=_7    八:.:.:.:.:.:.\ ∨
, -―∨ヽ_/\| : : : :ヾ: : : : : :l : |       イ:.:.:..ヽ.:.:.:.:.:.{
 ̄ `ヽ    ヽ|/\: :/ヽ{\.:.:i : |     <:.:.:.:.:{\.i、 :.:.:.:|
     ' ,    ' , . ∨  \ ヽ|V´ ≧:´、:.::i`ヽ:.:.:.\ `ヽ |
      i    ヽ    /}/..//、_\{ ヽ:|   ` ̄
      |      } /\爪.\|::::::h、
      |`ヽ     ヽ /,、|| \.|::::::| { ヽ
      {          {{ ||{|| }}i:::::l |  }
      }  i         `=i.|`T' |:::::|/ 〈
     : ,′,'         }| |i .|f  ̄ ヽ
     V/         ij, ij /__ ̄` ',
     /              〉__ ヽ  }
      |              ヽ ヽ  ノ

「■■■ーーーーーーーーーーーーッ…」
「…はあ、ツイてなかったわ。本当に。…アンタと出会ったことも、アンタと戦ったことも、全部、ね」


直下、キャスター陣営、令呪使用するか。成功以上で使用、失敗で使用せず【人数差】+2【背水の陣】+2
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 23:01:18.63 ID:fnF3SkcV0
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 23:02:08.94 ID:ejKwLcTao
まぁ、使う以外無い補正値だしね
873 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 23:07:37.16 ID:PNrFEoLbO
神霊級ってヤバすぎない?
874 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 23:10:12.14 ID:YNOP7hefO
ピンキリピンキリ
875 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/05(月) 23:16:40.95 ID:vTJCQXBt0
7:使用

ため息をつき、ユメミルの目が煌と輝く。

「…令呪に命ず【だからこそ勝ちなさい、キャスター】」
「■■■…」

ユメミルの祈りがキャスターの背を押す。
その力が、怨霊たるキャスターを後押ししていく。

「援護するわ、キャスター」

ユメミルの周囲に風が吹きすさぶ。それは眠りを齎す魔の風。
死と眠りの魔女たる彼女を現したかのような緩やかで、それでいて強力な術。

睡魔に襲われながら、それを振り払うようにコワルスキーが叫ぶ。

「…しゃらくせえんだよッ! オラオラァッ! こっちも全力で行くぜ、バーサーカー!」
「うぅ!」
「好きにしろ! お前のやり方はそれが一番やりやすいだろ! 俺の魔力はくれてやる! 怒りのままに戦いやがれッ!!!」
「あぁーーーーーーーーッ!!! 【???】!!!」
「■■■■■…!?」

バーサーカーはその体から雷光を迸らせ、雄叫びを上げた。それと同時に彼女の背後へ一つの館が出現し、そこから雷と呼ぶにふさわしい一撃が放たれる。
それはキャスターの呪いをも貫き、手痛い一撃を食らわせる。バーサーカーの本質は復讐者、一回撤退を余儀なくされたキャスターへ、その怒りは天をも焼くだろう。

「ランサー、首尾は!」
「悪くはないです、セイバー」
「ええ、では行きますよ!」

そしてそこへランサーとセイバーも飛び込んだ。

「…勝とう! みんな!」

美沙緒の声を背に受けて。



直下、再判定。1ほどキャスター有利、9ほど同盟有利 【???】−2【工房】−2【令呪】−2【???】+2【???】+1【人数差】+3
876 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 23:18:15.46 ID:YNOP7hefO
とりあえず補正0なのね
877 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/05(月) 23:23:50.98 ID:vTJCQXBt0
6:同盟若干有利(+1)

体勢をよろめかせたキャスター。もはや身体とも呼べないそれ、何処が顔かもわからないそれらへ、ランサーとセイバーが連撃を加える。

「ハァッ!」
「微睡みと消えろッ!」
「■■■…」

再び大きく体をよろめかせるも、その姿は茫洋として掴みどころがない。
その手と思われる部分が徐々に大きさを増し、三騎を押し潰さんばかりに振り下ろされる。
魂を削り、浸食する呪いの一撃は大振りながらも素早く、けして油断ができない一撃。
慌てて散会し、一撃を躱す三陣営。

「…クソが、瞼が重てえ! ああ、イライラするぜぇッ!!!」
「さて、どう動くのかしらね」


直下、判定。1ほどキャスター有利、9ほど同盟有利 【???】−2【工房】−2【令呪】−2【???】+2【???】+1【人数差】+3
878 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 23:26:04.51 ID:5RVnBa21O
879 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/05(月) 23:33:19.82 ID:vTJCQXBt0
1:キャスター有利(−3)

ユメミルが呟いた直後。キャスターの表面に、痘痕のような窪みが現れた。
一つ一つは急激に膨らんでいき、どこか疱瘡を思わせるような球体を全身に生み出す。
その異常性に真っ先に気づいたのはランサーか。それの全てに凝縮された呪いが詰まると見て取り、全員がその場を跳んだ。

だが、あまりにも遅すぎた。

「■■■ーーーーーーーーー」

壊れた鐘のような陰に迫る音。既に声としての体裁を失ったそれが響くと同時。
全ての球体が破裂し、形を持った呪いが散弾銃のごとく炸裂する。

「…ッ!」

そのいくつかは確実に霊体たるサーヴァントらを捉え、圧倒的な数の差に対抗して見せる。
しかし、キャスターにはそれによる達成感などないのか、ただ、平坦な音を漏らすのみ。
そして、戦況は佳境へと渦を巻いていく。


直下、判定。1ほどキャスター有利、9ほど同盟有利 【???】−2【工房】−2【令呪】−2【???】+2【???】+1【人数差】+3
880 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 23:34:39.92 ID:PNrFEoLbO
これが神霊パワーだ!
881 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/05(月) 23:37:07.62 ID:vTJCQXBt0
2:キャスター有利(−6)

【ちょっと眠気が酷いので、判定だけして描写は次回】


直下、ランサー陣営撤退判定。成功以上で二画消費、失敗で一画消費

↓2、セイバー陣営撤退判定。成功以上で二画消費、失敗で一画消費

↓3、バーサーカー陣営撤退判定。成功以上で消滅判定、失敗で一画消費
882 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 23:37:15.63 ID:a840U98JO
883 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 23:39:12.19 ID:PNrFEoLbO
884 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 23:41:44.81 ID:SAhNI+d6O
えい
885 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/05(月) 23:43:29.09 ID:vTJCQXBt0
3:ランサー陣営一画消費、残り二画

9:セイバー陣営二画消費、残り一画

1:バーサーカー陣営一画消費、残り一画


【というわけで本日ここまで、お疲れさまでした】
886 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 23:44:05.97 ID:7ZekE3EOo
とう
887 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 23:48:12.98 ID:SAhNI+d6O
888 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/06(火) 06:39:50.43 ID:WiV+M/RSo
おつー
889 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/06(火) 12:41:30.11 ID:MxrPItnOO
キャスターの真名がわからんのじゃが…四谷怪談が候補にあったけどなんか違うっぽいし
ていうか本職じゃない工房なら補正+2は多くない?弓戦で工房効果減るとも言ってたし
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/06(火) 19:46:35.74 ID:xx/kwo0wO

この三組に消滅されるとこれから色々と困る
891 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/06(火) 19:47:08.86 ID:HPD9EDgEO
でも消えそう
892 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2016/09/06(火) 21:00:40.61 ID:90iFHtOD0
>>889 確かにそうかもですね。次回からは補正を1に変更しときます。今回は結果が変わらないので再判定はしませんが】

【やっぱ長引きますが次回からは判定を戻そうかと思います】

【再開は遅くに】
893 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/06(火) 21:12:19.03 ID:4x/D60naO
りょうかーい、個人的には今回の戦況が変わる様子がわかるやり方も好きよ
894 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/06(火) 22:48:49.05 ID:90iFHtOD0
【再開】

結論だけ言えば。

そこは彼女の彼女による彼女のための舞台だった。

彼女は縛られた者、彼女は歪んだままに生み出された者。
一つの物語にその存在を固定され、幾度も怒り、幾度も恨み、幾度も狂い、そして幾度も恋した女。
その青白い陰火は、未だ激情のままに人を焼く。

踊るように、演ずるように。その中で彼女は生まれ、そして崇められたのだから。

                            . ィ7フフフ仄フフ7ァx、
                       . ィ彡///////////////フフ77ァx、
                    . ィ彡/////////////////////////ファx、
                    . ィ彡////////////////////////////////,`ヽ
                   . ィ彡//////////////////////////////////////∧
          ー==≦三彡////////////////////////////////////////∧
                 ////////////////////////////////////////// ∧
                 ///////////////////////////////////////////// ∧
               , '////////////////////////////////////////////////∧
           |,//////////////////////////////////////////////////ハ
           |,//////////////////////////∧//////////////////////八
           |,///////////////| //////////  V///////////////////,∧_ミ=‐
           |///////////////A/////////    V////////////////////}`ヽ
           }//i ////////////ニ∨//////、  /`Y⌒ v‐ 、//////////////|
             /,//i ///////////=ニニ∨///liミ≧/  .|   !   i⌒i/////n////人
.           /// i,//////////|`ー-ニ∨//liニニ〈   |   !   |  |⌒i//,} }///´
       ー=彡'´   {//////////|f‐- . ,_ ∨/リ`ー-}   |   !   |  |  |//ノノ//
               ∨///////|八 弋尨メ、li   /  /   }   }  }  !////´
                   }////////ミ、`ー---‐^  {   /           |//∧
                   |/∧,//∧`ー-ミ=‐       ‘,            }////!
                   j/  V ///圦           , }              /三//i
                      |!///三丶          }          /三///i
                      八///三「个  `ー-==={             /三三//|ヽ
                -‐…‐-ミ∧三三≧ニニ>  `ヾ三ゝ         }三三//,'|/∧
           , ´          ヽ三三三≧ニニ>    }         /三三三,∧/,∧
            /           マ三三三ミ二二ニ`ー/       /三三三三三二=-‐-ミ
        /            マ三三三ミ二二ニ/       /三三三三三二ニ=‐   ヽ
          /               i三二ニニ≧ニ/       /三三三三三三二ニ=‐     .
.         /                   |三二ニニニ=/       /三三三三三三三二ニ=‐    '.
        /                 |三二ニニニ/       /三三三三三三三三二ニ=‐   '.

彼女の存在起源である舞台に踏み込むモノを。ただ、その為に。
895 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/06(火) 22:52:22.32 ID:90iFHtOD0
「■■■…」

キャスターの放つ呪いは三陣営を以てその魂、霊核へ傷を付けていく。
近づくことも能わず、ただ垂れ流されるように続く掃射。命を直接傷つける呪いの散弾。
青白い陰火の中浮かぶその顔に表情は無く。地の底から湧き上がる業火の如き朧な声だけが響く。

「ダメです…! 近寄ることもできない! …魔力切れを狙うことができればあるいは行けるかもしれませんが…」
「令呪を使用している以上、私たちの霊核が塗りつぶされるのが先、せめてこの掃射を掻い潜れればよいのですが、それは雨粒をよけるが如き。やはり修業が足りません」
「あ、あ、うぅ…!!!」

その存在が一種の霊たるサーヴァントらは、キャスターの攻撃が直接損壊に繋がる。
可能な限り避けてはいるが、それは完全ではなく、徐々に押されていってしまう。
そして彼らのマスターもまた、その体を傷つけられていく。

「…チッ、守るのも限界かよッ! イラつくぜぇっ!」
「私だけなら行けないことも無いかもだけど…」
「一人で行くのは無謀ですね…!」

徐々に、徐々に、押されていく。

だが、次の瞬間、突如呪いの掃射が止まる。魔力切れかとこの好機に飛び出したサーヴァントらが見たのは。

「…■■■■■」
「全部燃やすんじゃないわよ、後片付けが面倒なんだから」

もはや避けることすらできないような巨大な鬼火だった。

「…マスター、撤退を」
「これは流石に不可能ですね」

逃げ場の無い巨大な陰火、それが全てを包み込む直前。

「ユメミルちゃん! 次は…」

その声が響き、赤い魔力と共に掻き消えた。
目標を見失った陰火は徐々に縮小し消滅する。そして、キャスターはまた、自らの舞台を徘徊し始める。

「…次は、ね。次があればいいのだけれども」

その姿に、ユメミルが静かに呟いた。

【他陣営の描写を終了します】


夜、だ。
そう、聖杯戦争の主軸たる舞台。
…アサシンはあれから実体化こそしないモノの、ここにいる。

それは私を護るためか。…それとも。

ああ、自分の存在すらままならない私が、どうしてこうも。


貴方の行動を選択してください

1:コミュ
2:索敵
3:休息
5:自由安価

下2
896 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/06(火) 22:53:13.03 ID:B9pCcdhfO
ksk
897 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/06(火) 22:54:25.78 ID:FpmNj2cGo
5.(敵対してるアーチャーかライダー。最悪キャスターにアサシンをぶつけよう。その戦いで見極めよう。)
898 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/06(火) 22:55:07.95 ID:WiV+M/RSo
2
899 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/06(火) 22:56:08.85 ID:LH2Usv43o
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/06(火) 22:59:12.14 ID:WiV+M/RSo
アーチャーかライダー索敵して戦おうって事、かな?
901 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/06(火) 23:02:05.36 ID:90iFHtOD0
>>897 【魔の敵対はメタ情報、そして弓騎の現在位置を知らないので、弓騎に特化した索敵とします】


…まず、私たちの敵と味方を確認しよう。

第一に、アーチャー。これはその所業から考えても早期の対処が望まれる陣営。目下の敵だ。
次にライダー。こちらに関しては罪の子が消えた今、問題は少ない。…しかし、その父祖たる存在がどう動いてくるかは考え物。

味方はランサー陣営は確実。セイバー、キャスター陣営も上手くいけば協力してくれるだろう。
あとの不安要素としてはイレギュラー陣営とバーサーカー陣営か。…この二陣営は出会わないことにはどうにもならないといったところかな。

…アサシンの真意を探るわけじゃないが、戦うならばおそらくは敵として把握した二陣営になる。
彼らの居場所を探ることが最優先だろう。


↓2、索敵方法選択

1:アサシンに任せる
2:二人で一緒に
3:二人で別々に
4:自由安価
902 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/06(火) 23:03:04.92 ID:RwXXKjqH0
アサシンも不安だけど貴方も過去まだわかってないんだよね…
全部思い出して良いものやら
903 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/06(火) 23:03:07.33 ID:WiV+M/RSo
2
904 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/06(火) 23:10:19.81 ID:90iFHtOD0
2:二人一緒に

「アサシン、いるかい?」
「…動くのですか?」
「うん、やはりライダーとアーチャーは放っておけないからね」
「…私たちのみで行動するのでしょうか。ここは他の陣営に協力を仰ぐ必要もあるかと」

…やっぱり少し警戒されているのかもしれないな。

「ああ、それもそうだけど、他陣営の居場所を確認するだけでも十分だろ?」
「…確かに、そうですね。積極的に戦闘を行わず、位置だけを確認して他陣営との共闘で倒す、それが理想でしょう」

納得はしてくれたようだ。では、行こう。


直下、索敵結果【気配遮断】+1 【二人】+1

123:発見できず
456:ライダー発見
789:アーチャー発見
905 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/06(火) 23:10:46.91 ID:QPRdwwfSO
906 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/06(火) 23:13:44.22 ID:90iFHtOD0
3:まさかの発見できず

そしてそのまま夜を越して捜索しては見たんだが…。

「ううむ、見つかりませんね」
「まさかアサシンでも見つけられないとは…」

こんなことは初めてだね。いやはや、困った。

「…」

でも、どこかではこれで良かったという気もしている。

…それが単なる逃避、先延ばしにしか過ぎないことは自分が一番よく分かっているよ。


【夜行動を終了します】


直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【夜】+1
907 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/06(火) 23:14:06.95 ID:cLJVQtvp0
908 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/06(火) 23:14:19.22 ID:WDAiAS0m0
ほい
909 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/06(火) 23:15:38.07 ID:90iFHtOD0
6:敵対交流

直下、↓2、交流陣営

12:暗
3:弓
4:魔
56:騎
78:剣
9:槍弦狂
910 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/06(火) 23:16:33.94 ID:WiV+M/RSo
敵対かー
というか、同盟組んでくれそうな陣営が無いんだよなぁ…
単独で戦っていかなきゃならんのは結構つらたん
911 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/06(火) 23:19:13.31 ID:4x/D60naO
死ぬがよい
912 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/06(火) 23:22:59.97 ID:LH2Usv43o
マジで死にそうな件について
913 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/06(火) 23:23:11.88 ID:WiV+M/RSo
きっついな。
あえて良い面を見るならば、これまでメタ情報だったキャスター陣営の敵対が確認出来たと言える。
914 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/06(火) 23:59:38.92 ID:90iFHtOD0
1、4:暗VS魔

索敵が無駄足に終わった帰り。ふ、と思い出してアーデルハイト邸を通りがかった。

「そういえばあの一件からユメミルさんに会ってなかったからね」
「…そういえば、そうでしたね。まあ、同盟の件は完全に無効になったでしょうが」

こんな夜分にしかも私のような中年男が押し掛けるのはどうかという話だから、まあちらと覗くだけにしよう。
そう思っていた私は、アーデルハイト邸を見た瞬間毛が逆立った。

「…!? いったい何が!」

駆け出す。アーデルハイト邸はあちこちに焦げ跡のようなものができており、そこから滲み出ている瘴気は私ですら分かるものだった。
ユメミルさんが、どうかしているのか。私の脳裏にあったすべてのことは吹き飛んだ。ただ、向かわねばならないとだけ思った。

その扉を開いた瞬間、悍ましいまでの何かが、私を襲うまでは。

「があっ…!?」

寸でで避けたそれは、泥のような何かだった。
そして、その泥の中心部に、虚ろな何かが映りこんでいた。くねら、くねら、とまるで踊るように動くそれは。
闖入者たる私へ、敵意を孕ませ、虚空の中浮かんでいるような目を向けた。

【キャスターのステータスが更新されます】

≪クラス≫:キャスター

【真名】:???
【属性】:混沌・悪

【筋】:C
【耐】:C
【敏】:C
【魔】:A
【幸運】:E-
【宝具】:B+

     /ニニニニニニニニニニニニ{ニニニニニニニ}ニニ!i{ニニニ二}ニニ
    /ニニニニニニニニニニニニニニ\__ニニニニ/ニニ}ハニニニニニ}ニニ
   ./ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ{ニニニ=}ニニ}i∧ニニ二}ニニ
  .′ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ\___/ニニ/ニニ\___}\ニ
  {ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ二二二二}ニニニニニニニ}/
  {ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ二二二二}ニニニニニニニ{
  {ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ二二二二}ニニニニニニニ}\
  {ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ二二二二}ニニニニニニニ}ニニ=
. ./i{ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ二二二二}ニニニニニニニ}ニニ=
. {ニ{ニニニニニニ{ニニニニニニニニニニニニニニニニニ}ニニニニニニニ}ニニ=
. {ニニ{ニニニニニ!ニニニニニニニニニニニニニニニニニ}ニニニニニニニニニニ
. {ニ/⌒ヽ_jニ={ニニニニニニニニニニニニニニニニ二}ニニニニニニニニニニ
 V{ニニニ=}ニニVlニニ/ ̄ ̄ ` 、ニニニニニ二}ニニニニニニニニニニ
  i{\_ニニ\ニi{ニ/        \ニニニ}ニニ./ニニニニニニニニニニ
  i{ニニ}ヽ{ニニ`i{ニ!    ●    ‘,=/ニ/i{ニニニニニニニ‐=/
  V=i}  ‐}ニ八ニ{           }ニ}/ニニ{ニニニニニニニ/
   Y}  乂ニ_.从●          ,/ニニニニ\________/
   |i{    /==\   ●   / ̄ ̄ ̄ ̄\ニニニニ\
   |ム  厂ニニニニニ≧==‐‐≦         \ニニニニ\
   /ニニニニニニニ/ ̄ ̄}ニニニ}           \ニニニニ\

【特徴】:反英霊・???


◆『お岩稲荷』

 種別:対人宝具 ランク:B+ レンジ:1〜100 最高捕捉:50人

 キャスターの信仰していた神社。…であったはずの代物であり、現在はキャスターの内部に宿る神格そのものを指す宝具。
 その本質は後世に語り継がれた彼女の舞台を穢す者への祟りの具現であり、無差別に振るわれる凝り切った憎悪の呪い。
 彼女の工房を舞台へと変化させ、そこへ侵入したものを無差別に襲う歪みきった信仰。
 この宝具を解放した彼女は既に、舞台の存在のみに縛られた機構に近い存在となり、舞台に設定した場所にその能力は依存する。

 常時キャスターの体内に展開しており、キャスターに低ランクの【神性】スキルを付与する。
 キャスターの消滅時、一回限り、強力な狂化、及び【呪術】【神性】スキルの効果上昇を与えたうえで消滅を無効化する。
 また、この宝具は、【陣地作成】によって作成された工房を基盤としており、工房が破壊された時点で急速に効果を失う。 
915 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/07(水) 00:00:25.55 ID:wpTXfE8v0
「…な」

開いた口が塞がらない。だが、私の目は、確かに眼前の幽鬼が見知った存在、キャスターであると伝えてきた。

「どういう」
「説明はいらないでしょう。…今頃戻ってきたのね、ヒーロー気取りのオジサン」

混乱する私へ、顔をげっそりとやつれさせたユメミルさんが現れた。しかし、その目は冷たく私を射すくめる。

「ユメミルさん、これは」
「見てわからない? 分からないなら教えてあげるわ」

直後、キャスターがその体から何かを噴出した。
多くは躱すことができたが、その一部は私にかかり、かかった部分が急激に重くなる。

「私たちはすでに敵同士よ。やりなさい、キャスター!」
「■■■…!」
「待ってくれ! 私たちは…!」

味方、その言葉を思わず飲み込んだ。…そう、私たちは今、敵同士なのだ。
何があったかは分からない、しかし、私たちはもう手を取り合う存在ではないのだ。
どうしようもない現実が、手のような形をしたキャスターの泥と共に襲い掛かり、私の視界がスローモーションとなる。

だが、それは、影によって阻まれた。
916 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/07(水) 00:01:55.85 ID:wpTXfE8v0
「呪い、か。チンケなものですね」
「アサシン…!」

影は私のよく知る男、そう、アサシン。その腕に二対の刀を生やし、不敵に笑う。
その腕から生えた刃は滑っている。ぬるぬると光るその刃をキャスターへ向け、アサシンは笑った。

「ああ、愉快ですね。その程度で呪いを名乗るとは」

その笑いは、何に向けられたものだろうか。

「約束でしたね、マスター。…私の宝具、この危機にお目にかけましょう!」

そして、笑みを浮かべたまま、アサシンは。

「血を吸い、脳を吸い、今顕現せよ悪龍! この肩に宿る我が悪性よ! 【双毒蛇竜(アジ=ダハーカ)】!!!」

刃が両肩へ向かうと同時、その両肩に毒の息を吐く悪龍を呼び出した。


◆『双毒蛇竜(アジ=ダハーカ)』

             _,,,,,..........,,,,,,,________,,,,,....--''''"""        .,_
          ,,-'''" _,,,....:-------------''''""_________,,,...---''''"" '
          ( ,.-'"          ,....--'''"~.............---'''''"
          .ヽ、"''--.....,,_    ,.-''~..--''""~
           `''---...,,_ "'i,,_,.-'-''""""""''''--:....,,_
                ,,\,,,lk'   _,,...,__    ,''""'-ヽ,
              ,/       ^''-'''"--'''''",,....,;----,
            ,-''゙..,,,,,.........,,,, _,,...-'",,.-,-l'''l'l"l'l"l l l l"l"~
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::ヽ ,'l,'l,,"""''l,-l''" /-''''""/:::./:::/,,:,::::;;:;::',:::","   .
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//::,/  l'''",""""/::::::"" ( )__--,,,,,;;;;;'--:..,_`''-l,,l_l,,l,
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/:::/ l'',/"   /::::::::::::/=ミソ,/',/',/'ノミ丿    "''''''''''
.,/'_,.::/"    ,l':::::::::::::l'=ミ'/----,_lミ,..-'"
ヽ,l/"     `'---------------:,,     _  _
:::l" ,/') ,,;--''''"""^"""""""""""^    / :::/:::/  _
:::l/ ,/" /:::::::::/'""~r,...・).・).・)"      / :::i :::::!/:::/
:'"  ,/ ,/::::::::::/  /,,,.・).・).・).・)      i :::::`i :::i ::::/
  ,/ ,/::::::::::/  l,, .・).・).・)/       /`ー―'ー'ー,'
 ,/, ,/::::::::::/_,,,.........:::::::::::::::/l,`,,,-    〔_:::::::::::::::::::::〕
 \"'::::::::::::"::::::::::::::::::::::/.///"'''     三::::::::::::::::::::::〕

ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人

 アサシンの両肩から生える双頭の蛇竜。
 普段はアサシンの両腕から伸びる刀剣の姿に擬態し休眠しているが、アサシンがカニバリズムを行うことで活力を得て、一時的に覚醒する。
 悪神アンリマユの尖兵たる彼らは其々が独立した思考を持つ強力な竜種であり、スキル『竜の息吹』『対魔力』『高速神言』といった強力無比な戦闘力を有する。
 また斬り落とされても即座に再生し、残骸は悪性呪詛となり一帯に呪波汚染を広げる。


【というわけで本日はここまで、次回、キャスター戦。おつかれさまでした】
917 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 00:02:55.91 ID:PMGWscMdO
カニバってたのかー(棒)
918 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 00:04:08.59 ID:qE6sO+b9o
おつー
やっぱ人喰ってんじゃないですかやだー
919 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 00:05:31.09 ID:/JZ04DyYo
キャスター倒したら自害じゃー!乙
920 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 09:10:58.22 ID:l0Jxd95G0

宝具に人食いの証拠ばっちしあるじゃないっすかー!(白目)
921 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 09:23:04.26 ID:C9LBnwp7o
でも、「マスターを守る為に仕方無くだったんです…!本当はこんな事したく無かった…!」とか言われると突っ込み難いよね。
セリフの後に(ニヤリ)とか付くと変わって来るけど。
922 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 09:27:22.85 ID:HM4P5LOgO
反省なんて一応してみせるけどな
923 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 12:04:44.57 ID:zckc+/IjO
チート童子倒す為に仕方なく魂喰いしたエイリアンがどうなったか
みんな知ってるね
924 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 12:52:49.13 ID:YWrbhb8uO
乙です
この戦争まだ一騎も落ちてないんだよな

御四家ってマスターのデータどんだけ集まったんだろ
925 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 16:14:17.97 ID:Qp6dpY2/O
令呪は騎が四画、槍が二画、それ以外は一画〜0画だから、そろそろ脱落ラッシュくるでしょ
…ライダーどうしよう。令呪ごり押ししてくる未来しか見えない
926 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/07(水) 20:24:22.90 ID:wpTXfE8v0
>>924 いっぱい集まってます。今のところ予定参加人数はこんな感じ】

終原:4人
ゾラ:3〜4人
城戸:3〜4人
カレルラン:4人
外来:2〜3人

【21:00ごろに再開したいです】
927 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/07(水) 21:00:13.23 ID:wpTXfE8v0
【早めに再開】

直下、判定。1ほどキャスター有利、9ほどアサシン有利 【お岩稲荷】−2【工房】−1【双毒蛇竜】+2【連携攻撃】+1【蠱毒の肉体】+1
928 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 21:00:26.87 ID:hSMnOFdwo
929 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/07(水) 21:05:33.01 ID:wpTXfE8v0
8:アサシン有利(+3)

両肩から生えた悪龍は蠱惑的に笑うような声を上げ、アサシンを補助する。
その動きは互いが互いを補助し合う、まさしく心身一体とでもいうかのような動き。

「■■■■…」
「他愛、無し!」

龍がアサシンの背後に回ったキャスターの一部を噛み砕き、アサシンから流れる呪い、毒虫はキャスターの泥をも超えていく。

「…キャスターの呪いに対抗できる、恐ろしいものね」
「ハハハッ! 然り! 私に、このような些末事が通じると思うなよッ!」

アサシンはまるで熱に浮かされたようにキャスターを切り裂いていく。
その声は、心から悦んでいるようだった。


直下、判定。1ほどキャスター有利、9ほどアサシン有利 【お岩稲荷】−2【工房】−1【双毒蛇竜】+2【連携攻撃】+1【蠱毒の肉体】+1
930 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 21:06:26.50 ID:l0Jxd95G0
ほい
931 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 21:08:17.02 ID:AAuOe/sUo
932 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/07(水) 21:14:59.68 ID:wpTXfE8v0
【0は安価下なので】


3:キャスター有利(+1)

だが、一方的に攻撃を受けていたキャスターが、ゆらりと立ち上がり。

「…またアレをやるのね。いいわ、好きになさい、キャスター」

その体から、全方位に向け、呪いが散弾のごとく掃射される。
私の方向へ向かってきたそれは、手近にあった金属棒に魔力を纏わせ、何とか軽減する。
アサシンもまた、その体に呪いを受け、少し怯んでいた。

「…小癪な、私に取り込めぬ量を放てば勝てるとでも考えているのか?」
「■■■」

気のせいか、キャスターの声に何かがこもった気がした。
だが、それは毒龍の咆哮と、アサシンの怒号でかき消される。

「策は尽きたか、矮小で脆弱な賤民如きが! この王の前に頭を垂れ、裂かれるがいいッ!!!」


直下、判定。1ほどキャスター有利、9ほどアサシン有利 【お岩稲荷】−2【工房】−1【双毒蛇竜】+2【連携攻撃】+1【蠱毒の肉体】+1
933 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 21:15:20.78 ID:qE6sO+b9o
どうなる
934 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/07(水) 21:17:05.34 ID:wpTXfE8v0
9:アサシン有利(+5)


直下、キャスター消滅判定。クリティカル以外で消滅
935 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 21:17:32.08 ID:l0Jxd95G0
ほい
936 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 21:21:18.56 ID:qE6sO+b9o
危なかったけど勝ったー
937 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/07(水) 21:40:25.57 ID:wpTXfE8v0
8:キャスター消滅

迫りくる散弾がごとき泥を掻い潜り、あるいはその全身に受け。
狂奔と残忍を宿した眼でアサシンは接近する。

キャスターはそれを理解しているのだろうか。それとも、理解していないのか。
その散弾は徐々に一点に集中し、そして、まるでレーザーがごとく一点に集中したその呪いが、アサシンを貫いた。
霊核を正確に貫いたはずのその一撃、聖槍に貫かれたごとく、一瞬アサシンが歩を止める。

「…■■■」

キャスターの虚ろな声が笑ったように漏れた。だが、次の瞬間。

「…だから貴様は」

止まったアサシンからは不敵な笑みが漏れる。
貫いたはずの呪いは、その傷から漏れた呪詛によって分解されていた。

「■」
「屑だというのだァッ!!! 私の糧となり死ねえッ!」

キャスターが言葉を漏らす暇も無く、その霊核をアサシンの腕が貫き、残った身体へ悪龍が食らいついた。
呪いをものともせず、ぐじゅりぐじゅりと湿った音を立て、キャスターは食い荒らされていく。
その終わりは、彼女の物語を考えても、あまりにも無慚なモノだった。

         ,,..、._,ii、 -,,..-'';,i'   |;;;;;;;;;;;;;.;v―ーi;;,,v-ー'"          ,,-- 、
         ヽ./   `゙ヽ,;;;;__ゝ,, ..,,l゙;;;;;;;;;;./              _,,iiiニソ一'" : ii、
、             _,,ミ/゛  ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;゙‐'―― .... r;;;;ッr‐'''''"゛  .y、_
;ヽ、  .,ノ7       ヽ‐゛   ,r''゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,i‐'"         ヽ;.|
'''-、゙゙ア'"             {,゙二、,,-、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;r‐┘ : :lニ;;.         ゛
  ...l′   :l";二゙''''┐       ,l´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ-'''''-、           ['l、
._...   _.  ´ ,〉;;;;;;゙'ー、,  . _,._..ミ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;7            `゙"
;;;l゙   .ヽ;; ̄ ̄;;;;;;;;;;;;;;;;;.!  .l、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.!                     _,,
.、!、   .,i┘;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ^'''"   ,|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,..;>ー'゙゙゙゙゙ヽ             ゙‐' |.l
..l;;;;゙ゝy レ;;;;广'L;;_..コ    l;;;;ン'ッ;;;;;;;;;;.,,.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;./  `''、_;;;;;;;;|        .,,,     . l、;゙¬.
. ゙'''''″ .ミ、;;;;゙''''l:゙'"  ` .、  `''" : l.;;;;;;;;;;l゙ ゙'<;,v、;;;;;;;;;;/'    .`''''"        !;;゙''┐    .゙'ー'"
    ,-シ、;;_ノ   . _, `    .tナ‐' ̄″ ‖ .`'―ー!llt;;. .'          !、;;;丿
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..,i¬―''>.l..、/゙    i'゙゙~゙゙゙'-|!!ゝ         i'''j  .!、,,;l,゙,,r‐ー、        `''-、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ィ
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..!、_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙!-゙;|,`''″  .,/;;;;;ゝ..r‐┐   i";;;;;;;;i┘  ゝ、;____,,/´        : ,ii;;,゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
 .ィ";;;;;;;;;;;;;;;;;,,、;;;;;.! ---'''゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; !   .〔;;;;;;;;;;;;ヽ :lニ二'゙'';;.    .,.. -ニ=''"゛ ./;/''''i;;;;;;;;;;;;;;;;
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.;v ..,,,,、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙'―- -ヘ;;;;;;;;;;;;;;;;;゙'---、                "  .'|゙゙''、
.l´|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.ン- /     ゝ-..、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;¬';;ナ'             l7   l
;;;;;;.,,_.;;;;;;;;;;;;;/             |;;;;;;;;;;i¬ー-,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;{´                    !

【キャスター、消滅。残り七騎】


キャスターの消滅と共に、館の中に広がっていた暗い何かが消え、館は壊れこそすれ、どこか落ち着いた雰囲気を取り戻す。
私の目には、崩れるように座り込むユメミルさんが見えた。

「…負けた、か」

そして、悪龍の消えたアサシンの背中。

「アサシン…」

その宝具の性質上、彼は今、人を殺してきたのだ。
いや、人を殺していたことは分かっていた。…だが、だから、その理由を聞かなくてはならない。
…今、この場に私の頼れる相手はいないが、それでも私が立ち向かわなくてはならない。今、この時に。

「話が、ある」
「…」

私の言葉に、アサシンは振り返った。


直下、大失敗以下で???
938 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 21:44:00.79 ID:qE6sO+b9o
こわい
939 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/07(水) 21:47:21.95 ID:wpTXfE8v0
9:最悪の場合(一旦)回避

そして、ふっと笑い、頭を恭しく下げた。

「…謹んで、伺いましょう」

私にはその仕草すら信じられなくなっていた。先程の戦闘で見せた狂奔は、冷酷は、私の疑念を。

「ああ、聞きたい事、話したいことが、山ほどある」

喉が渇く、舌が貼りつく。でも、ここで立ち止まるわけにはいかない。
臆病な自分を奮い立たせ、声を出す。アサシンは…、嗤っていた。


21:50から↓2まで、アサシンとの会話内容。なければ無しと記入
940 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 21:51:22.46 ID:3tEOFQIXO
あの願いは嘘だったのか。善を為すという願いは
私に求めていた善性は、騙しやすいという意味か
941 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 21:51:29.60 ID:JsGgXAstO
なし
942 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/07(水) 21:52:26.44 ID:wpTXfE8v0
>>940-941 把握しました、そして一旦中断。ちょっとしてから再開します】
943 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 21:54:00.97 ID:qE6sO+b9o
一旦おつー

自鯖の筈なのに黒幕との対決感がある
944 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 21:57:25.66 ID:Z9CGrUUCO
945 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/07(水) 22:36:57.52 ID:wpTXfE8v0
【再開】

…気持ちを整える。そして、これまでの戦いを思い出した。
巻き込まれるように始まったこの戦争。そして、願いを、記憶を取り戻すために参加したこの戦争。

たった一週間の間に、多くの血を、多くの悪を、多くの死を見た。
その度に煩悶し、苦悩し、激昂した。私は、そうすることしかできなかったから。

その間に取り戻した記憶は少なく、けっして戦績も満足いくものではないだろう。
そして、共に戦った相棒に、私は今、最悪の言葉を投げつけようとしている。
私は彼を悪徳だと判断し、私の善を叩きつけようとしている。…それしか、できないのだから。

「アサシン。君の宝具は、人を殺さねば使えないはずだ」

アサシンは沈黙している。

「そして、君が人を殺していたことも知っている」

アサシンは沈黙している。

「答えてほしい、今から私の出す問いに、…君が、私の愛する善を、共に愛してくれるというのであれば」

アサシンは沈黙している。

「あの願いは嘘だったのか。善を為すという願いは! 私に求めていた善性は、騙しやすいという意味だったのか!?」

私は、激昂した。


直下、アサシンの反応

123:【???】
456:謝る
789:???
946 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 22:37:40.41 ID:6rUD9HsEO
開帳
947 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 22:38:56.60 ID:5JPuzJNP0
コンティニューも覚悟するレベル
948 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 22:38:58.17 ID:3tEOFQIXO
貴方は考える事を止めた
949 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 22:42:20.93 ID:qE6sO+b9o
あっさしーん…!
950 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/07(水) 22:57:00.40 ID:wpTXfE8v0
1:【黄金郷と煌めく海】

私の言葉に、アサシンの口元が、ゆらりと捻じられた。
その動きはまるで、毒虫が這うような動きで、直後、その手が私を跳ね飛ばし、館の外へと叩き飛ばす。
地面へ叩きつけられた私は肺から全ての空気を絞り出される。全身に激痛が走る。

立ち上がろうとした地面は、濡れていた。それも、ただ濡れていたのではない。
私の手に付いた赤いそれは。周囲に漂う鉄錆の匂いは。

「…血」
「ご名答、此処は既に血の海! 僕の辿り着いた黄金郷よ、幾夜を超え、広大な海原を超え辿り着いた理想郷よ」

響いた声は、まさか、天を仰ぎたくなる。

「僕を讃えろ! 僕を認めろ! これぞ僕の威光! 僕が知る真実! 僕の辿り着いた黄金郷! この世界は、僕の遊戯盤! 【黄金郷と煌めく海(ゴールデン・フロムジパング)】ッ!!!」

周囲が消え去る直前、私は声を大にして叫ぶ。せめて、馬鹿な私だけで済むようにと。

「逃げろッ!!! ユメミルさんッ!!!」

直後、視界は黄金郷へと転移した。


 ◆『黄金郷と煌めく海(ゴールデン・フロムジパング)』

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。,,_      ゞ=イ"´ ̄ ヽ,  ,イ;;;;;;;;;;;≧ェ、''<_{、,,     ゞ=イ   ̄""'''''ーi;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
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三三三三}彡彡彡シ:::::::::::::::::::            マ   ゝ、, .`ヽ.,  .{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
三三三三ミii彡シ´.}                  .マ     `''ー=、、{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
ゞ===ニニ二ミシ:.:.:.:.:}                   .マ       `ヽヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}                    マ       {:.:.ヽヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i}                    マ      .{:.:.:.:.:.:ヽヽ:.:.:.:.:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.}                    ..マ      {:.:.:.:.:.:.:.:.ヽヽ、,,,,_
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./...}                     .マ     {:.:.:.:.:.:.:./i{ミ、ゞi、ヾ}
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/  .}                      .マ    .{:.:.:.:.:.:.:{三ミ≧ェ≦
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/   }                      .マ   {:.:.:.:.:.:.:i三三ミ壬ニ
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ゞ''''"".}                       ミi  {:.:.:.:.:.:.:.マ三三三三
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 種別:対界(海)宝具 ランク:B レンジ:1〜100 最高捕捉:100人
 
 かつてアーチャーの夢見た理想郷。豪華絢爛、豪勢贅沢、全ての存在が煌めき輝く黄金の国。
 正確には国そのものは宝具ではなくて、そこに至るまでに書き記した海図こそがこの宝具の正体である。その為に、海、血の海といった場所で開帳せねばならない制約がある。
 黄金郷では全ての者が欲望のままに動く。それが例え、高潔な人間であろうと、精神が強靭であろうとも逆らえない世界のルール。
 ルールに逆らう事は可能だが、違反者にはペナルティが課せられ、その後に逆らう等の行為は著しく制限がかかる。
 海図にはルールブックとしての効果もあり、当のアーチャー本人は、幾らでもルールを改竄・違反可能。
 この時点で既にゲームとして破綻しているが、アーチャーこそがゲームの支配者である為に、この様な無法、無理が罷り通ってしまうのである。

 実の所、アーチャーは夢見ただけでこの黄金郷には辿り着けてはいない。
 しかし、アーチャーの強固な思い込みと、不可能を不可能なまま実現可能とするスキル『星の開拓者』によって、この宝具を成立させたのだ。
 星の開拓者のランクが低下しているのもこのせいである。間違った思いが新たな宝具を造り出したのは、皮肉としか言いようがないだろう。
951 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/07(水) 22:57:46.76 ID:wpTXfE8v0
そこに立つアーチャー、そしてそのマスター。なるほど、なるほどな、私は。…馬鹿だったのだろう。

「ルールを宣言するッ! 【洗脳教育】は即効性、及び汎用性を手に入れるッ!」
「と、いうわけだ。じゃあな、アサシンのマスター」

アーチャーのマスターが私の頭に手を置き。そして、私の記憶は、途絶えた。

◆【洗脳教育】
 誘拐した子供に洗脳教育を施して兵士に仕立て上げる。
 魔術的な使い魔ではない為、魔術の索敵には引っかからない。


「…さて、これで俺たちは共犯だ、アサシンさんよお。悪い奴だねえ」
「はっ、今頃になって気づいたこの男の無知が招いた悲劇だ。…で、この洗脳は」
「生憎だが、これはアーチャーの宝具で強化されたに過ぎない、この空間を抜ければ徐々に弱まっていくだろうな」
「…成程、それまでに片付けなくてはいけないということか。何、容易いことだ」


【貴方は洗脳状態におかれました。これ以降、貴方ターンに洗脳の解除判定を行い、それによって行動が可能になっていきます】

【夜行動を終了します】


直下他陣営判定、成功以上で敵対交流、継続以下、失敗以上で他陣営の行動描写、大失敗以下で他陣営の友好交流【夜】+1【戦況は加速する】+1
952 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 22:59:27.53 ID:5JPuzJNP0
953 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/07(水) 23:00:47.40 ID:wpTXfE8v0
5:他陣営描写

直下、描写陣営

123:騎
45:剣
678:槍弦狂
9:ユメミル
954 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 23:02:22.73 ID:6rUD9HsEO
まじはあ
955 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/07(水) 23:03:13.79 ID:wpTXfE8v0
3:ライダー

直下、ライダーはこの異変を察知したか、成功以上で察知済み、失敗で知らない、もしくは知らないふり【情報戦は強かった】+2
956 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 23:04:28.80 ID:qE6sO+b9o
こええよ
957 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/07(水) 23:07:41.09 ID:wpTXfE8v0
0:特殊判定

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      ト、   i::|        //   /\
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  / ̄ ̄ ̄}:::i:::::∨\Y ,ィi〔{__斗fヤオヘ::::::::\ノ_:::::::
      ___/:::::|:::::小 以ソ/厂 __i以}_,ノ  }ト-:::/ィ⌒ヽ::::
        ̄j/|ハ:::|  /    / ̄ヽ   く___;ノ〈⌒i} |::::
       /  / ヾ ({_ __/   i  U   | ノ ,ノ /::::
              | \_,ノ    ノ u   r一__/:::::::
             |                   厂 ∨:::::::::
            | ト---  、       /   ∨::::::
.              i f―-- 、__)     /       ∨::::
                | ト-----     /|          ∨::/
               |         /   |           ∨
                乂 ̄\___/   │           〉
           -―ァ‐`ー一く      ノ         /
.       /    /  ∧  ヽ         __/
            /     / ∧   \__/ ̄ ̄ ̄ ノ
.         /       { {/⌒Y´ ̄// / ̄/    /
.      /       | |   {      ,ィ|_/      /
                 \  │ |   ノ }| ̄      /
                \__|  |  ィ´{___/
                  \i{_ノー‐┘
                    __/
                  / ̄

直下

123:ほら、最初に遭遇した時カットしたじゃないですか
456:ユメミルと合流
789:ばら撒かれる怪文章
958 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 23:08:44.97 ID:Z9CGrUUCO
カットカット
959 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 23:09:49.59 ID:cV28nAtvO
これは…またまたやらせていただきましたァン!
960 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 23:11:44.48 ID:+dG3pAZNO
AA補正的ななにかを感じる
961 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/07(水) 23:20:45.08 ID:wpTXfE8v0
7:ばら撒かれる怪文章

一人の意識が奪われた瞬間、遠く離れた闇夜に声が響いた。

「…あー、成程、そういうことだったのねん。いや、予測はできてたけどさ」
「ライダー、どうした?」
「いや、何。ちょっと胸糞が悪くなっただけさ」

そしてその影は頭を掻く。

「…マスター、まだ悪い事したい?」
「それがよく分かんねえんだ。オイラにとってはずっとそれが当たり前だったから、その、えーっと」
「ううん、言いたいことは分かるさ。…じゃあ、悪い事しちまうか」
「いいのか?」
「時と場合によりけりだ、今、俺らはちょっと『約束を破る』ことくらいやってもいいくらいの力はあるんでね」

そう言うと、ライダーはすらすらと手持ちの紙に何かを書きつけ。

「…悪いねん、アサシン。『お前の本性を知らせない』って約束。保護にさせてもらうぜ。お前に注意が向けば俺たちの生き残れる確率も上がるんでね」

まるで子供の見せる様ないかにも意地悪気な笑みを浮かべた。

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
「…アサシン、やはりそうでしたか」
「…セイバー、聞くまでも無いけど、どうする?」
「無論、言うまでもないですな」

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
「…! アーチャー、アサシンが」
「…言わんこっちゃねえんだ。ま、俺達にゃ関係ねえが、面倒な敵だな。…おい、どこ行く気だ、赤月」
「見捨てられません、私を、手伝ってくれたあの人を、助けに行きます」
「…かぁー、ああ、嫌だ嫌だ、こういう青くせえのは。付いていく義理はねえからな、勝手に野垂れ死ね!」

「…とか、言ってませんでしたっか?」
「同盟相手が勝手に動き出したんだから仕方がねえだろうが、何してくれてんだ気障男にクソガキ」
「だってコワルスキーがそうしたかったんでしょ? だから私が行けば多分ついてくるって思って」
「あぅ!」
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

【ライダー除く全陣営が弓暗同盟へ敵対感情を抱きました】

【他陣営の描写を終了します】


直下、夢判定。成功以上で見る【意識朦朧】+1【何度か見た】+1
962 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 23:22:17.29 ID:K+ZbeiNtO
963 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 23:22:18.03 ID:l0Jxd95G0
ほい
964 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 23:22:32.38 ID:AAuOe/sUo
965 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 23:24:27.33 ID:qE6sO+b9o
ここに来て上手く夢見るようになったな
966 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 23:24:35.71 ID:wgzN3L+PO
見れた見れた
967 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/07(水) 23:25:24.97 ID:wpTXfE8v0
9:見た

直下、取り戻した感じ

123:植え付けられたのは
456:再現したのは
789:立ち向かったのは
968 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 23:26:45.99 ID:wgzN3L+PO
ろくでもねぇ
969 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 23:27:02.36 ID:cV28nAtvO
970 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 23:27:53.57 ID:cV28nAtvO
何故このタイミングで来ちゃうかなあ
971 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/07(水) 23:29:39.00 ID:wpTXfE8v0
99:自陣営に不利な特殊判定

イ/〃ハ}从リ::::::.:.:.,,:''" {{  '';;::::'''"{{~ ,癶、:::::::::::::::::::::\ヾヾ、.\\\\\
リイifイハWlf::::::::.:.:.:_二._ 》、 〃    V´  ` ̄`ヽ`丶:《^\ヾ\:、\\\ヾ
f〃|l{V{{iiリ:::.:,≠´:::::::::::\、ハ、 ( └j U }〉   》、 }}二::\ヾヾ\\ヾミミ
Wリ{ぃソリリ 〃f::::::: r 、 .::::::゙ト、 \ ヽ {. 〃 / ./ィ´:::::::::ヾ、∨Wハヾヾミミ
リ/八イj乂《  V:::::..`┘::::::リ ヾ:、\:ヽ:.//:/:/ィf::::: r 、 :::::::} }}リハヾヾミミ
//ィ介 ヾミtュ、ゝ、::::::::::::ン_,. - ゝ\ヽ∨//,イ  V:::. `┘::::リ 〃ソハヾミミvV
/イリ::.:.:. `ヾミ三三三三ニ/"^ヽ::::|l::|ll|ll /ヾミtx.ゝ、:::::::::ンノ{{l巛リ川リハY}
爪{:::.:.:..           /     v|l::|ll|ll!:::::::::`丶ミ三三三 ゝ:ヾ\《(wV
{Wハ::.:.:.           U       ゙l!::|ll|l!::::::::::::.:.        .:.:.ヾ\\ミミ
川リ}::.:.:.                 ! :|ll|!::::::::::.:.:.    U     .:.:.:.::}}lハvj\
ィ'//::.:.:..       u         |ll|:::::::::.:.:.:.          .:.:;ノリノハw川
ハ/::::.:.:.:..                |ll!:::::::.:.:.:.:.         〃ィノjリ川lWリ
|l{::::::.:.:.::.                |ll:::::.:.:.:.:.:.         {{f〃ィリ川l|j川

直下

123:洗脳補正がヤバい感じに
456:アサシンの精神的虐め
789:今朝の解除判定消滅
972 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 23:29:50.99 ID:qE6sO+b9o
不幸中の幸いを引き当てる…!
973 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 23:30:28.11 ID:5JPuzJNP0
こんにちは不幸
974 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 23:31:18.70 ID:cV28nAtvO
グローリーオンジアカデミアああああああああ!?!?
975 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 23:31:34.30 ID:qE6sO+b9o
…?…!?
976 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/07(水) 23:31:46.07 ID:wpTXfE8v0
99:運命力を感じる

            _ ,, .... ,,、__
            /ィ彡彡彡'三三≧、
             fr'ノィ//r''^`ミミミミミヽミミヽ
         ソノ八l :;)   ヽ!l|l|lトトゝミ
         〃 {_{ー:::   ー!l|l|lトトゝミ
         li':./ノ●  ( ;:;:;:;:;ト'リl|l|l|l|lト
         川|l  、_,、_,   |l{lリハトl|l|、}.
          l|i    ┃    リ}}iliリト、',ミ
.         /:::::::::::ソ/ハツノノWl::::::::ヽ.
         |;::::::::::::::ヽ000/ l::::::::::::|

直下

123:がめおべら(コンテ数二回消滅)
456:がめおべら
789:今日一日洗脳解除判定消滅
977 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 23:32:02.50 ID:Y9sFUklEO
わあ…!ダンボールとマーブルのお城が見えるぞー
978 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 23:32:26.34 ID:cV28nAtvO
サモン!フォルカー!
979 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 23:32:40.69 ID:5oi8F9420
まだまだ続くどん!
980 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 23:32:59.31 ID:jbLTWmwjo
勘弁してくれ…
981 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/07(水) 23:35:18.76 ID:wpTXfE8v0
0:特殊判定

.          ,イ洲洲洲洲洲 ヾ洲ゝ        ,ィム洲洲洲洲洲洲洲洲
          /洲洲洲洲il!゙ilil!   `マム   i    /_._ l洲洲洲洲洲洲洲洲
       / ̄ ̄\洲洲 ヾム    `マム l / /,.、 ヾ洲洲洲洲洲洲洲洲
       |.  ・   |洲lil!   ヾム     ヾi! / /'  ゙ー’" !洲洲洲洲洲洲洲
       |.  ・   |洲il!   、ヾli;  ! li! ;li; //ー       ゙l洲洲lヾ洲洲洲洲
       |.  ・   |洲il      liリヽ ! l / ゙li, "      ヾ洲ili ヾ洲洲洲
       |  爆  |洲i{ ―-,-,,lリ-、ゝ /" !ム         ヾ洲l、  `ヾ洲洲
       |  ぜ  |洲ilili;、/il{ l!_ヽ>i    ヾム、           ヾ洲-、  ~^`
       |  て  .!洲洲洲、 {i     }      \仆=-_        `ーマli 、
       l.  し   .L..,洲洲ili。゙、  /      `ー―‐-=マ‐-、    マム
       |  ま   ./洲ilハ洲i ゙i /              >il;     マム
       |  え  |ヾ洲、ヾil! 、 l, 、......._        _,. '"ノ.∧i,       }il
      \__/ィイiトム,.リli, ヽ}  `ー-'    _,. ''" _,.ノ ! ゙il,     }i!
        /,'    ,ィ",ィツ,.ィメiドli! ,.ノヽ   _ -‐ _,.-‐'" _./   ヾi、   ヾ゙{li
     〃   il' ,〃 イ'"/リ,}ilィ"   \  ヽ _,. '"  ,.  '"     ヾ洲ilマヾ洲
.      ヾ    ,l{. {l!  l! ,ィi/〃il{、    、  ヽ__. '"         、゙!l_ヾ洲il!
       ヾ  ,/' ).}i! ,}'il/ {i!ヾiliム、    ヽ             、ヾヾヽ;l!l!}洲
      ,リ ,{! ,ノ‐’}! ' リl!  ゙lil, !洲i     、         、ヘ__liト、 ソ洲

直下

123:がめおべら(コンテ二回消滅)&一日洗脳解除判定無効
456:がめおべら&弓暗ちょっと喧嘩
789:剣槍弦狂推参
982 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 23:35:24.54 ID:wgzN3L+PO
次スレ用意する暇もない
983 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 23:35:26.72 ID:5JPuzJNP0
エブリデイ
984 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 23:35:32.71 ID:qE6sO+b9o
99リセット!
ラッキーチャンスや!
985 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 23:36:20.45 ID:cV28nAtvO
我等屋上は不敗にして不滅!
986 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2016/09/07(水) 23:37:01.78 ID:wpTXfE8v0
4:一回がめおべら、少し弓狂のチームワーク乱れる

【というわけで今夜はキリも良いのでここまで。今回は特殊例なので、コンテ先判定は行わないとします。それではお疲れさまでした】

【キャスター陣営の情報は明日】
987 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 23:38:31.89 ID:cV28nAtvO
乙、まあ弓暗は利害関係でしか繋がってない上あの二人の性格なら空中分解不可避だろうし
988 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 23:39:56.08 ID:qE6sO+b9o
おつー

ふう…終わり際に急に濃くなったぜ
989 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2016/09/08(木) 19:01:04.69 ID:P8pbGWTb0
≪クラス≫:キャスター

【真名】:お岩
【属性】:混沌・悪

【筋】:E
【耐】:E
【敏】:C
【魔】:C
【幸運】:E
【宝具】:B+

            /                      \
            /
.         /         /                    ∧
    _/   / /   /                   ∧
.    \_/  /   /       人      \          \
.      /   /    l{  l    /   \     | |   │  \ \
      {   〈     人 |  /\___|      }│    |   } ̄
      ∨   ∨ l 「\N  |  /  jノ|  /jノ     }   |
        \   \{__「`芹ケぅx{、 l{   /j/o   } l / / │
        ノ \\ 〔 l{ 乂zク  \L_l{  o oィノイ j/  l
.        〈 l  ∨ ̄`  ー‐     ̄ ̄\____,ノ___/// /
.        ∨\ノ{ '^ハ          ,|     ̄ ̄ ̄/^} }/
.            } i\ヽ         ヽ        / /l|
.            | |  }圦    ー───一ァ   /イ   l|
          j│ l| i\   `⌒_^_ブ  /|l l| l l|
          //   リ/ ̄〕ト、       イ ̄ ̄ハ│ l|
.         //  / {_   | \_   ´  |   / ,} l l|
        //   / ∧\__」__    ____|__/ /│八
.            / / ∧  }o\_}凵「 ̄_/o {_〈l l| { ∧
.      /     / /ノ ̄\}__o  ̄ ̄ ̄    o__{_ノ} l|/ { ∧
   /     _{ l{     | o\______/o| /|リ l|\ \
  /   x≦   | l|      |_o    ̄ ̄ ̄ ̄   ol′|   l|  丶 \
.   / ヽ   |l 八    o/\________/  j  /
   /     ', ∨ \  l「       }ニ{     {{   / /
.   ′     ∨  \__ }!/ \   }ニ{   /\/ /     /

【特徴】: 反英霊・怨霊
990 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2016/09/08(木) 19:02:01.70 ID:P8pbGWTb0
【クラススキル】
◆ 道具作成C
 「魔術師」のクラス特性。
 魔力を帯びた器具を作成可能。

◆ 陣地作成D-
 「魔術師」のクラス特性。魔術師として自らに有利な陣地な陣地「工房」を作成可能。
 キャスターの場合、工房とは用途の異なる「舞台」を作成可能。

【保有スキル】
◆ 神性E
 神霊適性を持つかどうか。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。
 ランクが高いほど、より肉体的な忍耐力が強くなる。
 キャスターの場合は、創作上の一登場人物でありながら、神格化されたことに由来する。

◆ 呪術C
 古来からアジア、中東、南米などに伝わっている魔道。
 あるいは古典的呪術の類。キャスターの場合は純粋な報復呪術を主とする。

◆使い魔(鼠)B

               ,, = ニニニ、ー、
           _,.r= "      ヽ ヽ
                     / ノ
                        //
                   //
           , -     / ,'
   r 、_    _/ハ !  , - ‐j _ >‐ - 、_
   |:::.. y'´ ̄  彳 リ-'´    ,     ヽ
   ヾ:::   :  -, y'     ::::::::::.    '
   ヽi ( )   し' i      :::::i::::     i
      \ , , =、、.ィ       ::::'::::     ;
      三、_Y_三|       :::::::::      '
         ', ' ,   ⌒ ..::::  ⌒ ノ
          ヽ、_ヽ、_ , - r 、_  r i
           i ァ'  iヽ. |    ̄ヽ、ヽ
         ∠<´ ∠V /  _ //
              ー-`  ー- ‐'

 彼女の象徴である鼠を使い魔として使用可能。
 契約を行う必要はなく、思念を送るだけで可能。
991 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2016/09/08(木) 19:02:46.30 ID:P8pbGWTb0
【宝具】
◆『東海道四谷怪談』

 種別:対人宝具 ランク:D レンジ:1〜500 最高捕捉:100人

 キャスターが登場する歌舞伎の演目。彼女の存在はこの劇に依存し、この劇こそが彼女の存在理由となっている。
 宝具としてはキャスターの経験した物語を強制的に観客へ追体験させる結界宝具の役割を果たす。
 
 一定の場所を舞台と指定することで、その舞台内へ侵入したユニットを任意で観客に指定、『東海道四谷怪談』の演目を全五幕分追体験させる。
 この追体験時、キャスターが主に主役を張る二幕、三幕において、キャスターとの簡易戦闘を行い、その戦闘結果によって呪い判定を行う。
 呪いはキャスター消滅まで解くことは不可能であり、第五幕における直接対決時も持続する。

 また、一度この宝具の効果を受けた陣営は次回から追体験は無効化される。

◆『お岩稲荷』

     /ニニニニニニニニニニニニ{ニニニニニニニ}ニニ!i{ニニニ二}ニニ
    /ニニニニニニニニニニニニニニ\__ニニニニ/ニニ}ハニニニニニ}ニニ
   ./ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ{ニニニ=}ニニ}i∧ニニ二}ニニ
  .′ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ\___/ニニ/ニニ\___}\ニ
  {ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ二二二二}ニニニニニニニ}/
  {ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ二二二二}ニニニニニニニ{
  {ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ二二二二}ニニニニニニニ}\
  {ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ二二二二}ニニニニニニニ}ニニ=
. ./i{ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ二二二二}ニニニニニニニ}ニニ=
. {ニ{ニニニニニニ{ニニニニニニニニニニニニニニニニニ}ニニニニニニニ}ニニ=
. {ニニ{ニニニニニ!ニニニニニニニニニニニニニニニニニ}ニニニニニニニニニニ
. {ニ/⌒ヽ_jニ={ニニニニニニニニニニニニニニニニ二}ニニニニニニニニニニ
 V{ニニニ=}ニニVlニニ/ ̄ ̄ ` 、ニニニニニ二}ニニニニニニニニニニ
  i{\_ニニ\ニi{ニ/        \ニニニ}ニニ./ニニニニニニニニニニ
  i{ニニ}ヽ{ニニ`i{ニ!    ●    ‘,=/ニ/i{ニニニニニニニ‐=/
  V=i}  ‐}ニ八ニ{           }ニ}/ニニ{ニニニニニニニ/
   Y}  乂ニ_.从●          ,/ニニニニ\________/
   |i{    /==\   ●   / ̄ ̄ ̄ ̄\ニニニニ\
   |ム  厂ニニニニニ≧==‐‐≦         \ニニニニ\
   /ニニニニニニニ/ ̄ ̄}ニニニ}           \ニニニニ\


 種別:対人宝具 ランク:B+ レンジ:1〜100 最高捕捉:50人

 キャスターの信仰していた神社。…であったはずの代物であり、現在はキャスターの内部に宿る神格そのものを指す宝具。
 その本質は後世に語り継がれた彼女の舞台を穢す者への祟りの具現であり、無差別に振るわれる凝り切った憎悪の呪い。
 彼女の工房を舞台へと変化させ、そこへ侵入したものを無差別に襲う歪みきった信仰。
 この宝具を解放した彼女は既に、舞台の存在のみに縛られた機構に近い存在となり、舞台に設定した場所にその能力は依存する。

 常時キャスターの体内に展開しており、キャスターに低ランクの【神性】スキルを付与する。
 キャスターの消滅時、一回限り、強力な狂化、及び【呪術】【神性】スキルの効果上昇を与えたうえで消滅を無効化する。
 また、この宝具は、【陣地作成】によって作成された工房を基盤としており、工房が破壊された時点で急速に効果を失う。
992 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2016/09/08(木) 19:03:48.74 ID:P8pbGWTb0
【来歴】
 民谷お岩、あるいは四谷お岩。もしくはそのモデルとなったと言われる田宮お岩の一部分。
 鶴屋南北の歌舞伎、『東海道四谷怪談』の登場人物であり、ヒロインの一人。

 実の父を殺した犯人、伊右衛門とそれを知らぬまま、騙され添い遂げ、最終的に、策謀により顔を醜く潰された状態で狂死する。
 その後、怨霊となり、自分を苦しめた伊右衛門、伊藤喜兵衛その他の関係者をおどろおどろしい方法で次々に憑り殺していき、最終的に復讐を果たす。

 今回召喚されたキャスターは、『東海道四谷怪談』によって生まれた一人格であり、大本である田宮お岩の側面も持ちつつ全くの別人となっている。
 自分が『東海道四谷怪談』によって縛られた人格であることを理解しており、怨念と激情により破滅することの繰り返しから離れたいと切実に願っている。
 言うなれば、彼女の望みは、自己の消滅であり、『東海道四谷怪談』の消滅である。

【聖杯への願い】
 この悲劇からの解放

【性格】
 気風のいい姐御肌であり、江戸っ子特有の何処か刹那めいた思考を基本とする。
 飄々としており、笑顔の絶えない男勝りな女性であるが、その心の底には常に憎悪と激情が蠢いている。
 そのため、興奮すると表の顔が剥がれ、爆発するような怨霊としての本性を現すが、表の顔もまた彼女の一部分であり、どちらが本質とは言えない。

 また、恋愛や親愛については少しだけ皮肉気なセリフを吐きつつも応援する。なんだかんだで根は非常に優しく強い女性。
993 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2016/09/08(木) 19:04:31.65 ID:P8pbGWTb0
【AAもしくは容姿】

   ヽ≧=≦:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ム
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   从∨:::::::::マ>=zx、ヾ、ニニ/<≦/'oニニ/:::/!::::::::::::::i }::::::::∨
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        ∨、::∧ ヽ≧-'   \!ニニニニニ/::::::イ/ '::::::::::;:::i
       リ >∨:::::::::.  j   \ニニニニ/>´ ´ /:::::::::::;:::::l
          八              ̄ ̄ ̄   r‐'´リ:::::::::::::;::::::,
            、                    / |::::|:::::::::::::l::::::::,
          Y´ i\  ゝ- 、        イ  |::::l:::::::::::::|::::::::::,
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           |   ;::::::八 ヽ    <   <:::::::::/:::::::::::::|≧zx::::::::\
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             | .//::::::::::;三三三三三三三三/::::::::::::;ニニニニ=\::::::::\
         x<:::::::::::::/三三≦、ニニニニニ/::::::::::::/ニニニニニニマ:::::::::\
         /::::::::::::::::/ニニ/   `Yニニニ/::::::::::/ニニニニニ≧ニミ、::::::::::ヽ
       /::::::::::::::::/ニニ/     |ニニ/::::::::::/ニニニニ> ´    ∨::::::::::ヽ

変異前:雨流みねね(未来日記)

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    ヽ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l
     `i:;:ヽ:::::;:;:;:;:;:;:;:;:;丶:;:::;:;:;:/:l |
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          _ _ ノ´:;` ̄:;:;:;:;:;:( -ll´ヽ´::::::::::::::::::::::::::ノ:::::::::. /_  /:/     /::.ヽ
    _<_´:::::::::::::::::::::::::::::::;:;:;:_ヽ:;:;:;:;:;:;`ヽ:::_`ヽ___丿ノ`ソ `ヽヽ _`ゝ )
   ィ──`≧____ ノτ_:;:;:;:\:;:;:;:;:;:;:;`:;-:;-`==-´-´//    ` ─ ´
     ̄ ̄             ̄ ̄ ` ─−´ ̄ ̄ `− ´ ̄

変異後:アラクネ(BLAZBLUE)

【行動方針】
完全引きこもり、そのうえで引きこもった場所を舞台とし、侵入者の撃退にいそしむ。
舞台の中ではかなり強力な立ち回りができるが、そこから離れるとかなり厳しい戦いを強いられる。
994 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2016/09/08(木) 19:07:41.12 ID:P8pbGWTb0
【名前】ユメミル・アーデルハイト

【令呪】眠眠眠

【属性】中立・悪

【体】2:運動音痴
【知】7:かなり優秀
【心】4:平均より少しだけメンタル弱め
【質】9:ズバ抜けている
【家】5:一般的な魔術家系
【運】2:ツイてない

                _______
           >. : :´: : : : : : : : : : : `ゞ=t_{_`ィ<
          /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ̄t___ゝ
.        /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
       /!: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
       r亠ゝ'/`ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 丶
      /r─、ヽし:_: }: : : : :___: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
.     /ソトイヽ/ノ_/ノ:/:ト、::::::::::::::::::`ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ∧
    /ミヽ_r'´_{´/ィ/::∧:l__、:ヽ:::::::::::::::::::\: : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
    l一' t. .一: /:::::::ィ´-!_ }:::ト、:::::::::::::::廴'tヲ: : : : : : : : : : : : : : : : : _、
    |ー:┬ : : : /::::::::::lトf::::ハ`l:::l }:::::::::::::::::::l ゝ弋ヲ: : : : : : : : : : : : : (/:!
    l: : l : : : /:::::::::::::|いィソ ヘ::! l::!::::::::::::::::\_´う; : : : : : : : : : : : : : : :ヘ
    }: : : : : : l;::::::::::::::l `¨´  ヾjハ::::::::|!::::::::::ゝ、)、: : : : : : : : : : : : : : :∧
    |: : : : : : ハ:::::::::::lハ     ,リ  !::::::ll:::::::::::::!===、、: : : : : : : : : : : :∧
    |: : : : : : l:ヘ:::::::::|:|丶   ー-- l:::::l,|:::::::::::::!、: :ヽ:|:ヾ、: : : : : : : : : : :∧
    l: : : : : : |: ∧::::::!:!::::::>,     !:::::! l::::::::::::!ィ´\!: jノ: : : : : : : : : : : :∧
    /: : : : : : : : :∧::::N/ /  {`、 ´ l:::リ !:::::::::::l、-、 }´: : : : : : : : : : : : : : ヘ
.   /: : : : : : : : : : : ',:::|   ヘ  t }  l:/  !:::::::::::!)r'-┴,: : : : : : : : : : : : : : : :'.,
  /: : : : : : : : : : :_:_:l:::l    \ `ー-´イ´ |:::::::::ノyl´_/: : : : : : : : : : : : : : : : : ヘ
  ,': : : : : : : : : : :/(´:}:::|     ヽ __  < |:::::::::}f´` ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : :/ハ
 ,': : : : : : : : : : : ゞ./:::::l            !:::::::::l:`: ̄jノ: : : : : : : : : : : : : : : : : :ゝ-{
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【特徴】魔術師
995 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2016/09/08(木) 19:09:57.75 ID:P8pbGWTb0
【スキル】
【お世話特化型使い魔すいまー君】

 ユメミルが自身の世話をさせる為だけに全力で作り上げた、お世話用使い魔。
 戦闘能力は全く無いが、主人であるユメミルが快適に眠れるよう部屋の温度や湿度の管理から古今東西の子守唄の歌唱、どこでもユメミルが眠れるよう常に布団を常備する、等非常に高性能。
 また極力動きたくないユメミルは、出歩く時はこの使い魔に乗っかって移動する。
 普段は喋らないが、たまにやたらダンディーな声で話すので知らない人はビクッとする。


【眠りの風】

 自身の魔力を風に乗せ、睡眠を誘導させる魔術を発動させる。
 判定に成功すると、敵に対して睡眠の状態異常を付与する事が可能。
 抵抗には対魔力の他、眠りへの誘惑に対抗する高い意志力が必要になる。
 また、このスキルを使用した際は彼女の使い魔すいまー君がところ構わず温かいお布団を敷き始めるので更に抵抗の難易度は増す。


【眠りのような死】

 死ぬように眠るのでは無く、眠るように死ぬ。
 睡眠時、自身の肉体を仮死状態にさせる事で肉体の代謝を極力抑える事が可能。
 死人が年を取らないように、彼女は眠っている間は加齢しない。
 また、特殊な魔術により眠っている間でも意識を失わない為、その間を魔術の探求にあてたりしている。
 気配を抑える事で、敵陣営からの探索を躱す事も出来る。

【来歴】
ユメミル・アーデルハイト。肉体年齢14才。中二。
自称は「死と眠りの魔術師(キリッ 」だが、親しい者達からは「居眠り魔術師」と呼ばれている。

眠りを擬似的な死と捉える独特のアプローチで根源を目指す魔術師。
死んだ人間の魂がゼロ(根源)に至るならば、死に近しい状態である睡眠時ならば根源に到達し易いのでは? との仮説から魔術の探求を行っている。

特殊な魔術の使用により起床時と睡眠時で意識の断絶が無く、通常の人間と違い眠っている間でも夢を見る事で意識を失わない。
それゆえ、夢の中でも常に研究を行っている為、年齢の割に非常に長い体感時間を生きる。
また、ただでさえ長い睡眠時間だが、特殊な呼吸法により眠っている間は年を取らない。

似た魔術を使用したとされる親戚にライバル心を持つ。

【聖杯への願い】
根源への到達。

【性格】
精神年齢が実年齢より高い為、若いくせにやたらのんびりした雰囲気を漂わせる少女。

魔術師らしく人嫌いだが、一度親しくなった相手には悪態をつきつつも世話を焼いてしまう損な性分。
逆に言えば親しくない人間は割りとどうでもいい存在として見ているので、非道な手段も平気で使う。
ただ、運が悪いのか色々とツメが甘いのであまり大事にはならない事が多い。

自身の世話を殆ど使い魔に任せており、あまり動きたがらない引きこもり。
以前作成して追い出したホムンクルスからは同類扱いされてからかわれている。

【AAもしくは容姿】

                           ;:ィ'' ´ ̄ ̄ `ヾ、
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                      /:.:./テi!:.:.l -|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;::::|
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                   ィ:.:.:./:::::ゝ‐|:.l """|:.:.:.|Lリ:.:.:.:;::-::'   l
                  __/:.:.:./::::::::::::゙|:.|二iニL;;-‐''´       l
             / .f::/⌒;:'"7¨>'´z' ̄              :l
            ./l :|'/ ̄/-ッ''" /                  l
            / l :l' ̄ソ'´ /                   l
           /  l ソ´ /                    l
          /   l  l./                      l
          /    .l  l¨¨ … __                  l
         ./   ,,. -+¨ヾ、_  ¨ ‥、               l
        /r''"   _.,L,,-+:::: ̄¨‐.、  ヽ              l
        .L,,...-‐..''"::::/干三ェ:::_:::::::ヽ.  ':,             l
        ヽヾvチ三ト/__l__  l ̄:}:::::,、:ヽ. ヽ.           l
         ヽ/_l___.l..:l :l ̄:7-.、 l:::/ :lヾ、  ∨          l、
         L:l_:l:f ̄ ¨ ‐' 、  |::::l ̄:l ̄ヽ .∨         | \
         l   ̄/      ヾl::::::l.ー十‐-':; .∨.        l   \
        L__  :レヲ=-、    l::::::::ト-十--::';  ∨       /     \
        `ャ¨¨ゝチ!  /::\ /::::::::::l-,,_l__l:  ∨     /       ヽ、
       ,.+'´  レ'  :{:::::::::ゞ:::::::::::::ハ、_ヽ、  }t  ∨  ‐‐'         /`>
    r-、'´_,../    :l:::::::::::::::::::::::::::::`ゝ土フハ  ゝ- ...____,,... - ' ./
   ノ-(r-,_ _       ';:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハy'            ,. .- ´
  cとC(_>!、い   ,ィ--- ' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ー―――――‐''"
        `ー‐'

小森霧(さよなら絶望先生)
996 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2016/09/08(木) 19:15:41.51 ID:P8pbGWTb0
>>1 レビュー:キャスター陣営】

非常にオーソドックスな魔術師思考を持つ魔術師と怨霊のコンビ。
引きこもりどうし、割と相性はよかった印象です。一応、今回の動き方としては、敵でもあり、有事の際は味方でもあるという理想的なポジションに収まってくれた印象です。

キャスターは、完全引きこもり特化。
その分、描写を頑張ってやろうとして、力尽きるという本末転倒な事態に陥ったので、それも考え物でしたね。
初期段階で接触していればもっと友好的な関係を築けたのではと思います。

ユメミルは、その性格上的になる可能性も高かったので、今回の動きとしては妥当かと。
なるべくそこまで強力な悪人、という感じにしたくはなかったので、これもまあ、大丈夫でしたかね。
もう少しスキルの描写してあげればよかったなとは思います。

【再開は夜に、それまでに次スレも立てておきます】
997 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/08(木) 19:19:56.00 ID:6JqHybZ8O
魔は造られたヒロインってのはなるほどねと思った、ただ宝具が冗長過ぎるかな…
ユメミルはもう少しアーデルハイト要素あっても良かったと思う。似たような魔術使う親戚ってグリーンの事かと思っちゃったし
ところで恒例の作った人紹介あります?
998 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2016/09/08(木) 19:39:54.81 ID:P8pbGWTb0
次スレ: http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1473330276/

>>998 今日の終了時にでも公開します】
999 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2016/09/08(木) 22:24:11.94 ID:P8pbGWTb0
.           /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : !: : : : : :.! : : : : : : : : : : : : ∨
         /: : : : : : : : : : l: : : : :l: : : : : : :l: : : : : : !: : : l: : : : : : : : : : i
          /: : : : : :|: l: : !: |: : : : :|: : : : : : :|l: : :! : : |l : : l: : : : : : : : : : |     「お知らせ。今回の戦争も終了に近づいてきましたし」
.         ,: /: : : : : |: |: : !: |: : : : :|l: : : : : : |l: : :! : : |l : : l: : : : : : : : : : |
.         ,: ': : : : : : :|: |: : !: |: : : : :|l: : : : : : |l: : :! : : |l : : |: : |: : : : : : : :|
.         |ハ: : : l: : : |: |: : !: |: : : : :|l: : : : : : |l: : :! : : |l : : |: : |: : : : : : : :|
.         l |: : :l: : : |: |: : !: |: : : : :|l: : : : : 斗: :十:- |l : : |: : |: : : : : : : :|
          |: : :|: : : l:斗:十:|-: : : :|l_:_:_:_:_ィf示芋ミ、|l : : :!: : !: : : : : : :::|     「そろそろ御四家(仮)の募集を閉め切ろうと思います」
          |: : :|: : 斗-‐ ,ィ示芋ミ ¨     弋zzソ 》7: : :|: : l: : : : : : : :|
         ヽ_ -‐ ¨W 《 弋zzリ        ¨¨   , : : :l: : :! : : : : : : :|
            |: : : : |∧.    ¨   :          ,: : : :, : : |: : : : : : :::|
            |: : : : |: : :.        i:.         ,: : : / : : :|: : : : : : :::|
            |: : : : |: : :圦      `       /.: : /: : : : |: : : : : : :::|     「〆切は9/11の22:00、多少の遅刻は認めます」
            |: : : : |: : : ,个 、     ー__一   /: : :/: : : : : |: : : : : : :::|
            |: : : : |::/ |: : : :..        /: : :/: : : :_:_:_|: : : : : : :::|
            ` 、: : |'   .|: : : : : :>  _   イ: : :/ :_:_/ _{ : : : : : : : |
.             \{   |: : : : : : : :x<ヽ/_:_:_:/-‐ ¨ ´∨ : : : : : |
                 {i : : : : /__ヘ/   /´::::::::::/::::::∨: : : : ::|      「では、続きは新スレから。あちらでも終了時に広報しますね」
                     从: : : //`' ¨¨ヽ  /:::::::::::::/::::::::::_:_∨ : : : |
                 \/  '  ./´/∨:::::::::::::/::::::::'´:::::::::\: : |
1000 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/08(木) 22:28:17.75 ID:unKnl/Ky0
>>1000なら魔法おっさん☆マジカルザッハーク
1001 :1001 :Over 1000 Thread
    ´⌒(⌒(⌒`⌒,⌒ヽ
   (()@(ヽノ(@)ノ(ノヽ)
   (o)ゝノ`ー'ゝーヽ-' /8)
   ゝー '_ W   (9)ノ(@)
   「 ̄ ・| 「 ̄ ̄|─-r ヽ
   `、_ノol・__ノ    ノ   
   ノ          /     
   ヽ⌒ー⌒ー⌒ー ノ      
    `ー─┬─ l´-、    
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      .〔:::::l     l:::l   凵         http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/       
      ヽ;;;>     \;;>

1002 :最近建ったスレッドのご案内★ :Powered By VIP Service
モバP「秋競馬の時期が来たかぁ」 @ 2016/09/08(木) 22:27:36.03 ID:cEI8HHx50
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小さい子好きとバウム好きの共有スレ!!! @ 2016/09/08(木) 22:22:34.08 ID:v3nBV33ho
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男「美少女のやる気が凄すぎて困る」 @ 2016/09/08(木) 22:15:23.68 ID:Ql7BEIzDO
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【モバマスSS】お題は星の数だけ 10夜目 @ 2016/09/08(木) 22:10:25.01 ID:ccH5FofG0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1473340224/

!jyanken @ 2016/09/08(木) 21:59:03.19 ID:W8WAeakqo
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僕っ娘「青春を探した、僕らの何気ない夏の日」 @ 2016/09/08(木) 21:42:08.93 ID:5spZmz8E0
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モバP「クールな昔馴染み」 @ 2016/09/08(木) 21:32:50.83 ID:COE0roHG0
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反逆の騎士 反省会案内所 @ 2016/09/08(木) 21:28:34.26 ID:zDN0Rqjvo
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