【ガルパン】みほ「そっか…もう家じゃないんだ…」

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381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/10/01(土) 12:36:38.09 ID:Ngknq2PEO
アヒルさん&あんこう
カメさん&カバさん
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/01(土) 12:45:18.45 ID:c4VouYlmO
確実に勝ちに行くならば、戦力を集中させるのが先決…。
とすれば。

カバ+アヒル
カメ+あんこう

ですな。

あんこうとナウエルはゲリラ戦を演じてかく乱するのがベストか?
取り敢えず、桃ちゃんは交代で(苦笑)


>>380
梓が上手くまとめなおしたらウイニングショットの役目を得るかもしれんぞ…?
少なくともコメットの火力はかなりの物だし、一応ウサギの戦闘不能情報も出ていませんしね。
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/01(土) 13:53:19.80 ID:fj5KqZbY0
あんこうとカバで

アンコウが引っ張ってカバが仕留めるキリングで
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/01(土) 13:54:42.74 ID:1d8rR04Mo
かばあん
あひカメ
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/01(土) 13:57:14.76 ID:Qv4UQxnvO
あんこうとあひる
カバとかめ
386 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/10/01(土) 16:40:03.98 ID:vLNPt9F6O
カバさん&あんこう
    か
アヒルさん&あんこう

のどちらかのチームを投票してね

安価はここから下5まで

※ちなみに今回安価を取った理由はチームによって色々な戦い方を思いついた結果迷って実施してます(´・ω・`)
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/01(土) 16:41:37.28 ID:1d8rR04Mo
かばあんこう
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/01(土) 16:47:13.11 ID:vVAEDabwO
アヒルあんこう
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/01(土) 16:48:56.82 ID:KCBhcP9uO
カバさんあんこう
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/01(土) 17:15:27.29 ID:jnin8uDYO
アヒルあんこう
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/01(土) 17:18:25.25 ID:SwxZdKBu0
かばさんあんこう
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/01(土) 17:38:49.01 ID:c4VouYlmO
安価が綺麗なグラデーション(?)だなぁ
393 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/10/03(月) 07:58:08.84 ID:t69+6XcYO
みほ「カバさんは私達にアヒルさんはカメさんと行動して下さい!」

典子《了解です!》

エルヴィン《心得た!》

杏《はいはーい》

ーーーーー

ダージリン「各車両、相手は見つけた?」

エクセ車長《こちらエクセルシア二号車、W号を発見しました!追撃します!》

マチ車長《こちらマチルダ1号車ナウエル発見しました》

ダージリン「各車両、確実に撃破しなさい…」

アッサム「市街地戦に持ち込まれましたね…」

ペコ「地の利もあちらにありますね」

ダージリン「だからといって負ける気はないわ」

ペコ「負けたらOG会から嫌味三昧ですからね」

ダージリン「そうね、誰か特定できない様に文通で来るわよきっと…」

アッサム「…(それでも送り主を捜し出すんでしょうね…ダージリンは…)」
394 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/10/03(月) 12:32:59.14 ID:t69+6XcYO
エクセ車長「逃がすな!フラッグ車さえ倒せばこちらの勝ちよ!」

“ズガン”

みほ「カバさん準備OKですか?」

エルヴィン《いつでも構わん!》

みほ「麻子さんそこのガレージに入って」

麻子「分かった…」

キュラキュラキュラ

エクセ車長「曲がり角警戒」

ガラガラガラ…ガシャン

エクセ車長「ふ…それで隠れたつもり?操縦手一番奥のシャッター付ガレージにW号が逃げ込んだわ」

キュラキュラキュラ…

エクセ車長「停止…ふふ、残念ねこれでチェックメイトよ…撃てッ!」

ズガンッ

ガラガラガラ…

エクセ車長「…ッいない!?」

エルヴィン「てーッ!」

ズゴォ

シュパッ

エクセ車長「ぐ…不覚…」

エクセ砲手「でも、W号は何処に消えたんでしょうか…」

エクセ車長「確かにここに入ってくのは…見たんだけど…わからない…」


エルヴィン《大成功だな隊長殿》

みほ「うん」

優花里「ワザと敵に逃げる姿を見せておいて、あらかじめ逃げ道を作ったガレージに誘い込んで撃破…凄いです西住殿!」

みほ「河嶋先輩の作戦のただの応用だよ。」

優花里「しかし、これでエクセルシアは全滅です!後はマチルダ2両とブラックプリンスだけです!」

みほ「うん…」

沙織「これ勝てるんじゃない?」

華「そうですね!いけますよ!」

みほ「…(勝ちが見え始めた時が一番怖い…多分、あっちのエースはそれを知ってる…)」

−−−−−−−−−−−−−

アッサム「…エクセルシア全滅です」

ペコ「大した成果を上げれませんでしたね…」

ダージリン「仕方ないわ…今日が初陣だもの…生まれたての子馬はいきなり走り回れないでしょ?」

アッサム「そんなことより…さっき落としたティーカップ掃除しといてくださいダージリンこれで2回目ですよ」

ダージリン「……あら、いつの間に…」

ペコ「…(顔に出さないけど分かりやすいなぁ…)」
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/03(月) 12:35:18.52 ID:dEgNzLruO
ダージリンが紅茶をこぼしてしまったストッキングください
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/03(月) 12:44:22.84 ID:P++1LOPso
ダー様www
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/03(月) 14:58:57.58 ID:QjnpT4wcO
策謀力の上昇と引き換えにティーカップを維持する能力が落ちたのかね、このダー様。
398 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/10/03(月) 18:41:39.70 ID:t69+6XcYO
マチ車長「ッ…ちょこまかと…」

杏「あひるちゃん達ー準備OK?」

典子《はい!》

杏「んじゃ…行ってみよっか…かーしま考案、“運命の出会い作戦”」

桃「そ、そんな名前付けてません!」

紗希「…」ジィィ…

桃「ひッ!」アトズサル


マチ車長「右の坂道を登ったぞ!」

マチ操縦手「了解!」

キュラキュラキュラ…

ゴォォォギュラギュラギュラ…

マチ車長「逃がさ…なッ!?」

典子「アターックッ!」

マチ車長「こっち目がけて坂を下って…こ、後t…」

ドゴォォン

坂道を全速力で下って来たパンターと坂を登ろうとしたマチルダが正面衝突しマチルダが宙を舞い吹き飛び…

ゴロンゴロン…ゴン…シュパッ

マチ車長「め、滅茶苦茶…よ…」ガクッ…

典子「やった!作戦成k…」

“ズガァン”

“スパァン”

シュパッ

典子「ッ…たぁ…」

杏「小山全速後退!!」

柚子「は、はい!」

ギュラギュラギュラ

ダージリン「先ずは1両…」

ペコ「…」ガシャコン

アッサム「…」キリキリキリ…

“ズガァン”

杏「いやぁ…ヤバいね…」ニヤッ

ダージリン「2号車ナウエルを追いなさい…」

マチ2車長「はい!ダージリン様」

ダージリン「さて…そろそろお茶会もお開きとしましょう…」

ペコ「そうですね」
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/03(月) 18:59:02.72 ID:P++1LOPso
おーさすがはダー様
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/03(月) 20:37:15.65 ID:jKiWZQfd0
このダージリンはいないのか

http://livedoor.blogimg.jp/aaieba149/imgs/6/c/6c684ecc.jpg
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/03(月) 23:32:42.14 ID:NOe9oHCCo
熱さに耐えてまで落とさないとか男前過ぎる
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/03(月) 23:39:02.99 ID:QjnpT4wcO
流石のパンターもネームドが率いる17ポンド砲には勝てないか。

吹き飛ばされたマチルダは南無。
403 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/10/04(火) 07:36:35.20 ID:rTHjcO+HO
沙織「みぽりん!アヒルさんやられちゃったって…」

みほ「…やっぱり…」

優花里「どうしますか!?」

みほ「慌てても仕方ないよ…とりあえず…」

“ズガァン”

沙織「きゃあ!?」

みほ「ッ…麻子さん全速力でジグザグに走って」

麻子「ん…」

エルヴィン《隊長!こちらに来てくれ待ち伏せで倒す》

みほ「ッ駄目!後退し…」

アッサム「ステキな旗ですね…もう1本追加してさしあげましょう…」

“ズガァン”

シュパッ

エルヴィン「く…壁越しにやられた…」

おりょう「なぜバレたぜよ…」

カエサル「少々、目立ちすぎたか…」

左衛門佐「車体隠して…旗隠さず…か…」

優花里「あぁ!!W凸が!」

みほ「…マズイ…このままじゃブラックプリンスを倒せなくなる…」

ダージリン「ふふ…焦りが出てきたかしら?」

ペコ「ダージリン様、相手を追い込んだとき凄くいい顔しますよね」

ダージリン「あら?そうかしら」
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/04(火) 10:21:23.85 ID:19CsUQ+OO
残っているのは黒太子とマチルダの計2両か…。

405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/04(火) 12:53:06.88 ID:1gYoUrQ+o
まあ4凸は3凸と脚以外変わんねぇしなぁ
406 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/10/06(木) 12:34:33.24 ID:u+fplET7O
“ズガァン”

みほ「ッ…」

“パスッン”

“カァィィン”

華「ど、何処を撃っても駄目です!」

優花里「ブラックプリンスの正面装甲は152mm今のW号で貫徹は不可能に近いです!」

みほ「…優花里さん…次弾HEAT装填…」

優花里「HEAT弾ですか!?」

みほ「一旦、逃げ切って遠距離から背面を狙います…」

優花里「なるほど…分かりました!」

“ガシャコン”


ダージリン「さて…ナウエルを追ったマチルダはどう?」

アッサム「…やられたみたいですね…ついさっき通信がありました」

ダージリン「…」ポロッ

ペコ「おっと…」パシッ

ダージリン「なかなか…やりますわね…」

ペコ「冷静な振りしてカップ落とす位、心の中で同様するのやめてくださいよ」

ダージリン「失敬…」

407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 14:51:05.74 ID:HiN5t/U4O
やっぱり、ダー様はティーカップの維持力を生け贄に策謀力を上昇させたんだな(´・ω・)b ナム

で、マチルダを仕留めたのは誰だろう?
会長か?
調教された桃ちゃんか?
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 16:04:57.91 ID:HiN5t/U4O
>>407訂正
調教された桃ちゃん→現在進行形で調教されている桃ちゃん
409 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/10/06(木) 19:18:11.60 ID:t0mbo+B+0
みほ「…麻子さんそこを左」

麻子「了解した…」

みほ「それで次の交差点を…」

麻子「!」

ギュギャギャ…

沙織「きゃあ!?麻子いきなり止まらないでよ!」

麻子「行き止まりだ…」

みほ「え…ぁ…道を間違えた…」

キュラキュラキュラ…

ガシャコ

ダージリン「ここまでの様ね…随分と楽しいお茶会だったわ…西住みほさん?」

みほ「…(左の路地…いや…動いた瞬間にやられちゃう…どうする…西住みほ…考えなきゃ…)」

ダージリン「そんな貴女にこんな格言を送るわ…」

みほ「…?」

ダージリン「There are some defeats more triumphant than victories」

みほ「…!」

ダージリン「世の中には、勝利よりももっと勝ち誇るに足る敗北がある…貴女はよく頑張ったわみほさん…」

沙織「みぽりん!」

みほ「ッ…」

ダージリン「砲撃…」

“ズガァン”

“ガギィィン…”

ダージリン「!?」

みほ「ぁ…」

杏「…」ニヤァ

ブラックプリンスが放った砲弾は路地から絶妙なタイミングと角度で飛び出したナウエルの傾斜装甲で弾き飛ばされる

杏「小山良くやった!西住ちゃん!こっち!」

みほ「カメさんチーム!」

ダージリン「次弾急ぎなさい!」

ギュラギュラギュラ…

“ズガァン”

アッサム「ッ…逃がした…」

ダージリン「なるほど…勝利の女神はまだみほさんに微笑みかけてるのね…」

ペコ「いや、ただダージリン様が格好つけてモンテーニュの格言をわざわざ英語と日本語で解説してたからじゃないですか?」

ダージリン「…」ションボリ

アッサム「…(ションボリするときだけ表情にでるのね…ダージリン)」

ペコ「全く…(ダージリン様のしょぼくれた顔可愛い)」
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 19:43:23.05 ID:+Y4FP2dVo
この世界線のダー様はポンコツなのか……
ということは他の隊長格も性格微妙にちがうんかな
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 21:50:23.08 ID:MbiH+Pp+O
ナウエルが黒太子の17ポンド砲を食らって耐え抜いたか。

17ポンド砲の威力が徹甲弾使用時で…。
*100m:200mm
*250m:190mm
*500m:175mm
*750m:160mm
1000m:147mm
1250m:135mm
1500m:124mm

ナウエルの正面装甲が80mmで傾斜角が65度

この場合、水平状態で攻撃を食らった場合の換算装甲厚は88.27mm
障害物に乗り上げる事で角度をより鋭角にしていったら…。

50度:104.43mm
40度:124.45mm
30度:160mm
20度:233.90mm

かなりの角度で乗り上げに行ったんだな。
最低でも35度分は乗り上げていそうだ。
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 22:03:03.93 ID:0xjWAomXo
ワイST-1乗り、ブラプリ相手に豚飯せず真正面から撃ち合う
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/07(金) 00:30:53.04 ID:IW7CN5A1o
ST-1懐かしいな……
あのイベントまたやんねえかなぁ
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/07(金) 10:11:33.22 ID:kPMbywjYo
みほ → 原作よりタフ、社交性あり
ダー →原作よりぽんこつ? 格言好きは変わらず

ってとこか、原作より逆に補正かけてる?
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/07(金) 19:10:35.64 ID:rFLu+WMUO
他の隊長や副隊長も性格が変わっているかね?

>>414追加
会長→大洗為ならばみほにも土下座する
紗希→桃ちゃんの調教師(仮)になる

まぁ、会長はアニメと基本的なスペックは同じかな。
416 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/10/07(金) 19:52:51.90 ID:t77KQg4M0
みほ「杏さん助かりました」

杏「気にしない気にしない!んで、どうすんの西住ちゃん?」

みほ「ブラックプリンスの背後を取り、撃破します」

杏「なるほど…てことは…あたし達が引きつけ役かな?」

みほ「お願い出来ますか…?」

杏「任せときなよ!」

“ズガァン”

みほ「ッ」

杏「もう、追いついてきたねぇ」

みほ「住宅街をぬけます」

杏「了解〜」

ダージリン「まだ…諦めて無いようね…」

アッサム「背後を取りに来るかと…」

ダージリン「分かってるわ…フラッグ車を優先して狙いなさい」

“ズガァン”

みほ「ッ…麻子さん3つ先の交差点を左折して、杏さん3つ先の交差点を左折しますカメさんは直進して下さい」

杏「んー了解!」

ダージリン「…いつ仕掛けてくるかしら…」

“グォォォン…”

ダージリン「この音…」

“バキバキバキ”

”ギャギャギャ”

梓「後ろ取れた!」

ペコ「コメット!!」

アッサム「背後を取られた!」

みほ「ウサギさんチーム!」

みほ達を追うダージリン達の背後に木の板で出来た壁を破壊してコメットがブラックプリンスの背後を取る

梓「戦車は後ろが薄い…あゆみしっかり狙って!」

あゆみ「わかってる」

ペコ「ダージリン様!」

ダージリン「…停車」

“ギギギッ”

梓「え…ぶつか…きゃっ!?」

“ガゴォッ”

あゆみ「いっ…つつ…」

“ググググ…”

梓「ッ…は!後t」

ダージリン「御機嫌よう」

“ズガァン”

シュパッ

蝶野「大洗コメット走行不能!」

梓「うぅ…いきなり止まるなんて」

あや「おい、免許持ってんのかゴラァ!」
417 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/10/07(金) 20:38:19.29 ID:t77KQg4M0
みほ「ウサギさんチームのお陰で距離が開いた…杏さん!」

杏「はいよー」

“ググググ…”

ダージリン「…私たちが大会で常に準決勝までコマを進めてるのは…まぐれや…強い戦車を持ってるからじゃ無いわ…」

ダージリンはアッサムの肩に手を添える

アッサム「…」スゥ…

ダージリン「全員の信じる心と勝利への想いが形になった結果よ…」

みほ「曲がれた!後は…」

“ズガァン”

“ガギィィン…”

杏「おぉ!?」

みほ「へ…?」

“ズゴォ”

シュパッ

蝶野「大洗、フラッグ車走行不能!よって聖グロリアーナの勝利!」

アッサム「…っはぁ…はぁ…」

ダージリン「お疲れ様…アッサム…」

みほ「…」

沙織「えぇ?ちょっと!なんで!曲がったから弾飛んで来ないハズでしょ!」

優花里「跳弾ですよ!」

沙織「跳弾?」

みほ「ナウエルの装甲を利用してこっちを狙ったんだ…凄いこんなこと出来る人がいるなんて…」

沙織「…どゆこと?」

優花里「ナウエルに弾をワザと弾かれる箇所に撃ち込んでこっちを狙ったんですよ」

沙織「それって超凄いじゃん!」

麻子「さっきからそう言ってるだろ…」
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/07(金) 22:30:21.63 ID:LiSYPwrko
アッサムパネェ
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/07(金) 22:56:49.44 ID:apswV46s0
流石アッサムさんやでえ…
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/07(金) 23:31:19.44 ID:rFLu+WMUO
乙です。

ポンコツダー様を見てたら聖グロに案外勝てそうと思いつつあったが撤回せねば…。
アッサムさん凄いわぁ…。

此れを見たら、聖グロが決勝へ行く望みも。

???「まさか主砲の直撃を受けるとは迂闊だったな…。」
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/08(土) 00:14:10.68 ID:C1PWIjNIO
WOTやってたらよくブラックプリンスの跳弾直撃されたなあ
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/09(日) 19:44:00.99 ID:z+MOVa8Wo
聖グロにまほがまけたらしほがヤバイことになりそうなんですが
レーヴェとかだしてくるんじゃね?
423 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/10/11(火) 12:34:46.03 ID:+NertNvBO
ー試合後ー

沙織「負けちゃったね…」

みほ「うん、でもみんな初めての試合にしては上出来だったよ!」

華「はい、皆さん頑張りました」

皆が話していると、そこへダージリン達がやってくる

ダージリン「良い試合でしたわ」

みほ「ぁ…どうも…」

ダージリン「やはり、西住流と言うところかしら?」

みほ「いえ…大洗の仲間のお陰です」

ダージリン「そう…」

華「あの、さっき私達の戦車を撃破した方は…」

ダージリン「え、あぁ…アッサム」

アッサム「私ですが…」

華「あの一撃…素晴らしかったです…」ニッコリ

アッサム「大したことじゃないです…」

みほ「いえ…あんな神業誰でも出来るわけじゃ無いですよ」

アッサム「…//」

沙織「格好いいなぁ…私も砲手すれば良かった」

麻子「沙織じゃ逆立ちしても出来ん…」

沙織「あ、酷い!」

ワイワイ

ダージリン「…オレンジペコ…別に羨ましくなんか思っていないわよ?」

ペコ「私は何も言ってませんけど?」
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/11(火) 21:12:26.81 ID:hNDh7dAsO
なんか、このダー様が凄くかわいく見えて来た。
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/11(火) 21:46:49.68 ID:xz97CqZNo
しかたないねアッサムにたいしてダー様でかい仕事してないから
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/11(火) 22:17:21.02 ID:hNDh7dAsO
>>425
まぁ、ダー様はブラックプリンス歩兵戦車とエクセルシアー重突撃戦車を調達する大仕事をやっていますからOK。
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/17(月) 04:45:32.58 ID:Uyz9/Km1O
組織のトップの仕事は勝つための環境作りが一番の仕事だから有能よ
428 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/10/22(土) 08:22:43.32 ID:8+sCgZaBO
杏「やーやー負けちゃったね〜」

みほ「杏さん…」

杏「いやぁ…いいとこまで行ったと思ったんだけどね〜」

みほ「はい、惜しかったですあの跳弾射撃は予測出来ませんでした」

杏「まぁ、でも負けは負け…って事で皆で罰ゲーム!」イェーイ

みほ「へ?」

優花里「ば、罰ゲーム?」

沙織「聞いてないよぉ!?」

杏「まぁ、気を引き締める為にね?」

みほ「何をするんですか?」

杏「あんこう踊り」

優花里「!?」

華「!?」

麻子「zzz…」

沙織「!?」

みほ「?」キョトン

沙織「ちょっ…待ってよ!あんなの踊ったらお嫁に行けないよぅ!」

優花里「某大型動画投稿サイトにupされて笑いものにされます!」

桃「やかましい!会長の発言は絶対だ!大人しく踊れ!」

杏「かーしま気合いはいってんなー踊る気満々でいいねぇ」

桃「…え?」

杏「いや、全員で罰ゲームだからウチらもだよ?」

桃「いやいや、何も我々までやらなくても…」

紗希「…」スッ

桃「い…いや、まぁ連帯責任ですよね会長」

紗希「…」ニッコリ
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/22(土) 08:26:15.62 ID:juYvhIqxO
順調に躾が進んでいるようだ
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/22(土) 10:45:18.43 ID:xPPx7kr9O
お久し振りです。
紗希ちゃんナイスプレー。
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/22(土) 12:54:05.45 ID:/WyOGrs/o
さすがは紗希ちゃんw
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/10/26(水) 01:19:58.75 ID:m5HRsdcr0
やるねえ
433 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/10/29(土) 09:00:19.20 ID:bZJl3JZa0
〜次の日〜

桃「よし!そこまで!西住!」

みほ「はい、皆さんだいぶ動きが良くなってきています!その調子で練習を続けて下さい!」

一同「はーい!」

桃「よし、ではまた明日!今日は解散!」

みほ「ふぅ…」

杏「やー西住ちゃん」

みほ「杏さん」

杏「順調だね〜」

みほ「はい、皆成長が早くて私も驚いてます」

杏「うんうん、良いことだね…ところでさぁ〜西住ちゃん」

みほ「はい?」

杏「公式戦の抽選会行かない?」

みほ「抽選会ですか」

杏「あたしと行かないかい?」

みほ「いいですよ」

杏「んじゃ決まりね〜明日の7時学校集合で」

みほ「はい!」
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/29(土) 09:31:27.39 ID:3cUDFNSQO
久し振りに更新来てた。
乙です。
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/29(土) 11:57:37.71 ID:3e2HrblYo
期待
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/29(土) 12:34:59.68 ID:j7kItHb+o
戦車喫茶どうなんだろ
437 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/10/29(土) 14:42:04.80 ID:bZJl3JZa0
ー次の日 抽選会場ー

司会「大洗女学園8番!」

みほ「…(初戦はサンダース付属大学か…)」

杏「ありゃ…やっかいな所と当たっちゃったかなぁ?」

ーーーーーーーーーーーー
〜近くの喫茶店〜

杏「やー…初戦から大変だね西住ちゃん」

みほ「すみません…」

杏「謝ることないよ?初戦で黒森峰やプラウダと当たらなかっただけ運は良いよあたし等」 

みほ「でも、サンダースは今年の優勝候補になってます…厳しい戦いになるのは避けれません…」

杏「だよね〜」

みほ「でも…杏さんの…私達の大切な場所を守る為に必ず勝ちます…」

杏「西住ちゃん…」

エリカ「誰に勝つんですか…元副隊長?」

みほ「…!」
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/30(日) 00:57:32.22 ID:rD1/SSSio
めっちゃいいところで止まってる
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/30(日) 01:32:46.46 ID:cZN+PaELo
期待
440 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/10/31(月) 12:37:25.91 ID:VQLUCZNIO
エリカ「黒森峰を出て行った誰かさんにこんな所で会えるなんて…なにしてるのよ?」ジロッ

みほ「…お茶してます」

エリカ「ふざけてんじゃないわよ」

みほ「ふざけてなんかいませんよ?それともエリカさんは喫茶店で私が髪でも切ってるように見えますか?」ニコッ

エリカ「ッ…黒森峰の恥さらしが調子乗ってんじゃ無いわよ!」バンッ

みほ「今は黒森峰の制服着て喫茶店でわめき散らしてるエリカさんの方が恥さらしですね…」

エリカ「ッ!」

みほ「その襟首のバッジ…私が黒森峰を出て行ってエリカさんが副隊長になったんですね…おめでとうございます」ニコニコ

エリカ「あんた…馬鹿にしてるの?」

みほ「してませんよ、エリカさんは黒森峰では実力のある人だったし…何よりお姉ちゃんが指名したなら間違いないと思います」ニコニコ

エリカ「ッ…あんた…なんでそんなヘラヘラできんの…?」

みほ「ヘラヘラなんてそんな…」

エリカ「そりゃ、去年の大会負ける筈よねあんたがそんなんじゃ…」

みほ「…」

エリカ「周りにヘラヘラと愛想振りまいてさ」

みほ「…」

エリカ「去年の大会だってあんたが取った行動で負けたのに誰1人あんたを責め立てる人間がいなかった」

みほ「…」

エリカ「そりゃそうよね?周りにそんだけ愛想振りまいていざという時の保険をかけてたんだからねぇ?」

みほ「……う…」

エリカ「なに?」

みほ「違う…」

エリカ「なにがよ?そうでしょ?自分が失態を犯したときに少しでもこちらに向く矛先を減らしてたんでしょ?」

みほ「違う!」ガタッ

エリカ「ッ…」

みほ「エリカさんは何も分かってない…私がなんであんな風に振る舞ってたのか…そんなのも分からないんじゃ副隊長なんて勤まらない!エリカさんには向いてない!」

エリカ「な…なんですって!?」

まほ「やめないか!二人とも!」

エリカ&みほ「ッ!」びくっ
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/31(月) 19:59:10.85 ID:gvR7j7svO
乙です。

人の上に立つ人って能力もそうだけど「人望(徳望)」が無いとやって行けませんからね。
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/02(水) 01:10:04.12 ID:oYCfM4cno
おつーお姉ちゃんかっこいい
443 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/11/04(金) 12:23:04.03 ID:1UveeAcnO
エリカ「隊長…」オドオド

みほ「…」

まほ「勝手なことはするなと言ったはずだろうエリカ」

エリカ「す、すみません…」

まほ「…久しぶりだなみほ…」

みほ「…」ペコッ

まほ「…エリカ先に黒森峰に帰っててくれ」

エリカ「え…?」

まほ「身内での話だ…」

エリカ「……はい」

杏「んじゃ、私も席を外そうかなぁ〜」

みほ「あ、杏さん?」

杏「じゃね〜あ、会計はしとくから〜」スタスタ

みほ「え、あ…あぁ…」オロオロ

――――――――――――――――

みほ「…」オドオド

まほ「そんなにビクビクしないでくれみほ、別に怒りに来た訳じゃ無い…久しぶりに姉妹で話したいだけだ」

みほ「…お姉ちゃんと話す資格なんて…私には無いよ…」

まほ「私と話すのに資格を必要とするなんて初耳だな?ははは」

まほはみほにそう言い笑いかける

みほ「…お姉ちゃん…無理してるよね…」

まほ「…なんでだ?」

みほ「目の下にクマができてる…」

まほ「…ふむ少し隠したつもりだったんだが…みほには隠し事は出来ないな…私は…」

まほは頬を掻きながら苦笑いし

みほ「私と話すより…少しでも帰って休んだ方が良いよ…身体壊しちゃう…」

まほ「みほは私とそんなに話がしたくないのか?」

みほ「ち、違う…そうじゃなくて…」

まほ「心配してくれるのは嬉しいが…みほと話してる方が落ち着く」

みほ「…」

まほ「しかし…戦車道をまだ続けてた事には驚いたよ」

みほ「…ごめんなさい」

まほ「何故謝る?私は戦車に乗るのをやめて無くて安心してるんだぞ?」

みほ「でも…私…お姉ちゃん達を裏切ってる事になるんだよ…戦車道をやめるって…黒森峰を飛び出したのに…」

まほ「考えすぎだ…誰も裏切ったとは思ってないさ…」

みほ「…」

まほ「エリカはまぁ…あれだが…エリカも自分の居るべき場所を捜すのに必死なんだ…」

みほ「…エリカさん…みんなと上手くいってないの?」

まほ「…あぁ…」

まほはそう言い一息つく
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/04(金) 20:08:41.37 ID:sT1qMbUZO
エリカ、黒森峰で孤立気味なのか。
そうであれば、みほに突っ掛かるのも無理はないか。
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/05(土) 09:57:45.62 ID:P0worlt3o
乙です
このまほは苦労してそう
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/05(土) 13:16:02.15 ID:gvKvRQopo
ここのみほはリーダシップもあるし後釜は苦労するだろうな
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/05(土) 17:39:33.61 ID:K00+PD/Qo
黒森峰の先輩方とかにきちっと筋通した上で転校してるからなぁ。
448 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/11/14(月) 12:31:11.02 ID:BX/fQPRqO
まほ「みほが黒森峰を去った後…エリカを副隊長として任命したんだ…」

みほ「…」

まほ「だが…それからか…皆の雰囲気が悪くなってな…」

みほ「なんで…?」

まほ「エリカの副隊長としての振る舞い方と…私は思っている…」

みほ「エリカさんの…振る舞い方…」

まほ「エリカは副隊長と言うプレッシャーとみほに対する対抗心から自身を圧迫してしまってる様に見える…」

みほ「私に対する対抗心…?」

まほ「あぁ…結果…みほのような振る舞い方を拒み…自分のやり方で黒森峰の副隊長を全うしようとしてるんじゃないかと思う…」

みほ「なんで私に…対抗心を…?」

まほ「さぁな…それが分からない…だからみほに思い当たる節が無いか聞きたかったんだ…」

みほ「………ごめんなさい…分からないよ…お姉ちゃん…私はエリカさんにも平等に接してたつもりだし…」

まほ「…そうか…ありがとうみほ…」

まほは小さく息を吐き笑いかける
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/11/14(月) 16:50:15.94 ID:rESwYmMqO
更新乙です。
まぁ、みほにライバル心を抱いていたら致し方ないでしょうね。
特に、先輩たちに責め立てられず、転校したのを見たら尚更だろうな。

そう言えば、小梅はエリカを見て何を思っているだろうか?
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/14(月) 16:51:25.26 ID:rESwYmMqO
sage忘れていた。
すみません。
451 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/11/15(火) 18:19:09.45 ID:KYLV1/yWO
まほ「さて…そろそろ解散するか…」

みほ「え…ぁ…うん…」

ー喫茶店 外ー

みほ「ありがとうお姉ちゃん…奢ってくれて…」

まほ「なに…気にするな」

みほ「…」

まほ「みほ…」

みほ「!」ビクッ

まほ「今日は楽しかった…姉妹二人で話が出来て…」

みほ「うん…」

まほ「だが…明日から少なくとも大会中はお互い敵だ…」

みほ「…」

まほ「…じゃあなみほ…」

まほが背を向けて歩き出したその時、みほがまほの制服の裾を引っ張る

まほ「…みほ?」

みほ「あ…明日からはお互いに敵なら…今日はまだ…その…」

まほ「…ふぅ…しょうの無い妹だな…」

みほ「ごめん…」

まほ「少なくとも大会中は会えないんだ…多少の我が侭なら聞こう…」ニコッ

みほ「ありがとう…お姉ちゃん」ニコッ
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/15(火) 20:09:44.51 ID:My7IIJNTo
乙です
いいね、この久しぶりにあった姉に甘えたいみぽりん
いままでしっかりしてたぶんさらに威力倍増だわ
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/15(火) 22:14:17.39 ID:Taz3dqujO
このみぽりんはどこに売ってますか?
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/15(火) 23:31:20.23 ID:IppApw8RO
良いお姉ちゃんだ。
エリカは中々帰ってこない隊長の件で更にみほへの対抗心を燃やしそう(汗)
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/16(水) 02:39:24.99 ID:1JEa96Yzo
456 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/11/17(木) 00:20:03.76 ID:pnW/pNFi0
ーみほ自宅(大洗)ー

まほ「…ここがみほの家か…」

みほ「…あの…お姉ちゃん…お願いしといて…こんな事言うのあれだけど…本当に大丈夫?」

まほ「みほの家に一泊することか?」

みほ「う、うん…無理してない?」

まほ「言っただろう…多少の我が侭なら聞くって…なに…明日の朝にヘリで迎えに来て貰うから心配するな」

まほはみほの頭を撫で

みほ「…うん…ありがとう」ニコッ

ーーーーーーーーーーーーー

まほ「ふぅ…久々に二人でお風呂に入ったな…」

みほ「うん…ちょっと恥ずかしかったけど…//」

まほ「そうか?私は楽しかったぞ?」

みほ「それなら良かった…」ニコッ

まほ「さて…そろそろ寝るか…」

みほ「う、うん…」モジモジ

まほ「…?」

みほ「あ…ぇっ…と…」

まほ「…一緒に寝たいのか?」

みほ「…//」コクリ

まほ「本当に困った妹だな…みほは…」

みほ達は同じベッドに入り身を寄せ合って横になる。

みほ「…//」

まほ「二人で寝るなんて…いつぶりだろうな…」

みほ「さ、さぁ…?//」

まほ「黒森峰で戦車道し始めてからは忙しくて二人で何かをするなんて出来なかったからな…」

みほ「…そうだね…」

まほ「…」

みほ「…//」

しばらく間が開きまほが口を開く

まほ「…みほ…」

みほ「ん?」

まほ「みほはみほがやりたいように生きれば良い…西住の名に縛られずに…今のみほを大切にして欲しい…」

みほ「…今の私…?」

まほ「あぁ…今のみほは…昔の…小さい時のみほそのものだ…自信に満ち溢れ…何より楽しそうだ…」

みほ「お姉ちゃん…」

まほ「すまない…もう寝ないとな…」

まほはみほを抱きしめる形で目を瞑り

まほ「おやすみ…みほ…」

みほ「…おやすみ…お姉ちゃん…」

みほはギュッとまほを抱きしめ返し眠りについた…
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/17(木) 00:31:27.24 ID:5EiTPe30o
あまえるみぽりんや優しいまぽりんいいねえ!



翌日のエリカさんの怒りが天元突破しそうなのがこわいけど……;
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/17(木) 01:36:49.25 ID:b3CGS6DsO
乙です。

>>457
まぁ、みほの味方が黒森峰には多そうですし学内では心に秘めていそう。
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/17(木) 04:19:47.79 ID:BWPtrUh5o
乙です
二人ともかわいい
460 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/11/17(木) 12:29:50.79 ID:dWgGBmGgO
ー次の日ー

みほ「ぅ…うん…ん?お姉ちゃん…?」

みほが目を覚ますとまほの姿は無く机の上にはみほがまほに貸した寝間着が綺麗に畳まれて置いており。

みほ「…お姉ちゃん…ぁ…」

みほは自分の携帯にメールが届いてるのに気づき手に取り内容を確認する。

みほ「差出人は…お姉ちゃん?」

ーーーーーーー
あまりに気持ちよさそうに寝てたから起こさずに帰る事にした鍵は閉めて郵便おけに入ってるから確かめて置いてくれ。




   















決勝戦で待ってる。

ーーーーーーーーーーーー

みほ「お姉ちゃん…」

みほは最後の一言にみほは少し笑顔になった

みほ「あれ…画像が貼ってある…」

みほはメールに添付された画像を開くとそこには、寝てるみほが貼られていた

みほ「も、もう…お姉ちゃん…ってば…//」

ーーーーーーーーーーー

ー黒森峰ヘリー

まほ「…」

エリカ「隊長、昨日は元副隊長と何をなさってたんですか?」

まほ「…家族の話だ」

エリカ「一晩泊まってまで話し合う事だったんでしょうか?」

まほ「エリカ…他人の家の話より大会の事に集中しろ…余計な事はもう考えずに戦車道の事を考えろ…いいな?」

エリカ「す、すみません…」
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/17(木) 23:59:39.68 ID:5EiTPe30o
乙です
まぽりんいい姉でいい隊長だな
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/18(金) 04:44:45.63 ID:GAdg6wrd0
エリカがかわいそうだな・・・
463 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/11/20(日) 18:47:11.81 ID:okVIxYq6O
ー戦車倉庫ー

みほ「♪」ニコニコ

沙織「みぽりん、やけにご機嫌だね?」

みほ「え?」

優花里「そうですね、凄くニコニコしてます」

みほ「えっと…ちょっとね」エヘヘ

華「今のみほさんを見てるとこっちまでニコニコしちゃいますね」ニコニコ

沙織「あー分かる!」

桃「おい、西住!」

みほ「え、あ…はい!」

桃「車長全員でミーティングだはやくしろ!」

みほ「あ、はい分かりました!」

ーーーーーーーーーーーーー
ー生徒会室ー

杏「やー全員集まったね〜んじゃ、かーしま!」

桃「はっ!今回の大会の初戦に当たるサンダース戦の作戦会議を行う!」

紗希「…」ポェー

エルヴィン「ふむ…サンダースと言えば米軍戦車を保有してる学校だったな」

みほ「それだけじゃないです、戦車の保有数全国1位なんです…」

典子「全国1位…」

梓「それ…勝てないんじゃ…」

みほ「あぁ…大丈夫、準決勝までは使用できる戦車の数は決まってるから…」

桃「勝手に話を進めるな!」

柚子「西住さんが言ったとおり…準決勝までは使用できる戦車は10輛までなの」

梓「じゅ…」

エルヴィン「しかも技量も向こうが上だろう…」

典子「根性はこっちが勝ってますよ!」

桃「確かに数と技量は向かうが上だろう…だが何も全て倒すわけじゃ無い!」

エルヴィン「フラッグ戦…」

梓「あ…なるほど!10輛いてもフラッグ車は1輛だからそれを倒せば…」

みほ「勝てる…」

桃「…」

紗希「…」ポンッ

紗希は静かに桃の腰に手を置いた
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/21(月) 12:05:50.03 ID:1NmPr5LLO
丸山(さすさす)桃ちゃんのお尻を撫でる
465 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/11/21(月) 12:28:45.78 ID:gAoQKCKWO
ー次の日 戦車倉庫ー

みほ「…」

優花里「西住殿!」

みほ「わぁ!?ビックリした…」

優花里「も、申し訳ないであります…でも西住殿が思い悩んでいたので…」

みほ「え…あぁ…今度のサンダース戦の作戦を考えなきゃ駄目なんだけど…情報が少なくて…」

優花里「情報ですか?」

みほ「最近、色んな高校が新しい戦車を導入してるって黒森峰の時に耳にしたんだ…」

優花里「あぁ…確かに…グロリアーナも新型を何台か入れてましたね」

みほ「だから、前までの私の記憶を頼りに作戦を練っちゃうと…」

優花里「なるほど…対応出来ない可能性があると言うことですね?」

みほ「せめて使用車両さえ分かれば…」

優花里「あ、なら私に任せて下さい!」

みほ「え?」

優花里「サンダースの情報を必ず持って帰ってきます!」ダダダダ…

みほ「え、ちょ…行っちゃった…大丈夫かな…」

466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/21(月) 16:11:05.36 ID:75j1E4rBO
ああ.そっか
聖グロも新型揃えてたからサンダースとかも新型あるのか
T29だったら勝ち目なさそう…
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/21(月) 16:28:15.58 ID:ldzENGXDO
校長のフェラーリ売ってIS-3買うしかないな
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/11/21(月) 17:29:44.97 ID:XOohhIkZ0
>>467
正直、大洗とみぽりんの戦術上、無理に重戦車を買うよりバランスの良い中戦車を買ったほうが……
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/21(月) 17:55:26.48 ID:3ZsGOQC60
サンダースの新型、重戦車っていうイメージはあんまりないなぁ
シャーマンにこだわりがありそうだからE8辺りが来そう
E8でも大洗には脅威だけど
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/21(月) 18:29:31.08 ID:MajPaaPuo
>>468
P虎1両あればいいぐらいだもんな。
ケホとかセンチネルの87mm砲装備型とかかね?
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/21(月) 19:22:54.67 ID:+23iMHXJ0
ジャンボ軍団とか
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/21(月) 19:44:34.38 ID:ruoK4y95o
>>468
よっしゃ!スパパ買お
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/21(月) 22:32:38.60 ID:bvWWwuvQo
火力と機動力を併せ持ち尚且つ安価なT-34-85を大量に…
474 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/11/22(火) 17:21:35.78 ID:+WtE9eMMO
ー更に次の日ー

桃「ん?秋山はどうした?」

みほ「え、あ…家の用事で今日は休むと…」

桃「そうなのか?なら良いが…」スタスタ…

紗希「…」トコトコ

桃「えぇい!何故わたしの後を着いてくる!」

紗希「…」



みほ「…(仲良いなぁ…)」

沙織「みぽりん!」

みほ「あ、沙織さん」

沙織「ねぇねぇ、みんなでゆかりんの家に行かない?」

みほ「え?何で?」

沙織「ゆかりんのお見舞い!」

みほ「いや…優花里さんは病を患っているわけじゃ…」

沙織「良いから良いから!」

みほ「え、あ…うん…」
475 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/11/23(水) 10:41:19.66 ID:GMFeQMAO0
ー優花里の家ー

みほ「わぁ…凄い…」

沙織「戦車の弾とかあるよ!」

華「優花里さんらしい部屋ですね」

麻子「…」うつらうつら

優花里母「ごめんなさいね、優花里まだ学校から帰ってきてないのよ」

沙織「大丈夫です待ってますから!」

優花里母「じゃあゆっくりしていってね」

ガチャ…バタンッ…

沙織「さて…」

沙織は携帯を出しメールを素早く打ち

みほ「沙織さん…優花里さんは…」

ガラッ…

優花里「あ、皆さんお揃いですね」

みほ「ふわぁ!?」ビクッ

沙織のメールの後にすぐ優花里が窓から入ってきて

沙織「なんでそんなとこから!?」

優花里「あ…まだコンビニの制服だったのでた親に問い詰められると少々厄介なので…」エヘヘ

沙織「お帰りゆかりん!どうだった?」

優花里「はい!ばっちりです!」

みほ「どういうこと?」

沙織「最近、みぽりんが忙しそうだから私達も出来ることしてみぽりんを助け様と思ったの!」

みほ「え…」

優花里「だから…サンダースの情報を入手しました!」

みほ「みんな…」

沙織「って…言っても基本頑張ったのゆかりんだくど…ハハハ」

優花里「いえ、制服の手配とか諸々は助かりましたよ!それよりサンダースの情報を見ましょう!」
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/23(水) 12:46:26.00 ID:CYW89jMKO
乙です。
沙織んも早速頑張ったのか。
477 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/11/24(木) 12:38:45.49 ID:YPFmEGWeO
《優花里「では、これからサンダースの制服に…ッ!//」》

みほ「本当にサンダースまで行ってきたんだ…凄い…」

優花里「えへへ…」

《優花里「どうやら戦車道のミーティングが始まるみたいです…」》

みほ「!」ジッ

沙織「…(みぽりんの目つきが変わった…)」

《ケイ「じゃあ、今から一回戦のチーム編成を発表するわよ?」》

《「イェーイ!!」》

《ケイ「ナオミよろしく!」》

《ナオミ「一回戦の使用車輌は以下となってるわ…」》

一回戦使用車輌

M4A1………6輛
M4A3E8…1輛
M4A3E2…1輛
T-29……1輛
T-20……1輛

《ケイ「じゃあ…質問ある人?」》

《優花里「あ、はい!」》

《ケイ「はいそこのあなた!」》 

《優花里「あ、あの…初出場の大洗相手に重戦車を使うんですか?」》

《ケイ「えぇ、何でも相手はグロリアーナと練習試合でほぼ互角って情報があったからね!だから、こっちも全力よ!」》

《優花里「そうですか…あ、フラッグ車はどれになるんですか?」》

《ケイ「そうね…アリサのT20が妥当ね」》

《優花里「T20の護衛はどうします?」》

《ケイ「いらないわ!」》

《優花里「い、いらない?それは…」》

《ナオミ「ちょっと待って…そう言えばあなた見たことないわね……」》

《優花里「うぇ?」》

《ナオミ「階級と所属は?」》

《優花里「あ…えっと…第6機甲師団オッドボール三等軍曹であります!」》

《ナオミ「スパイだ!つかまえろ!」》

《優花里「うわぁ!?」》

《優花里「有力な情報は手に入れました!記録終わります!」》

麻子「なんて無茶を…」

優花里「頑張りました!」

みほ「…ありがとう優花里さん…これで作戦を立てられる…」

優花里「はい!//」
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/24(木) 14:05:44.82 ID:dpv1Ni3hO
シャーマン好きだからシャーマンははずさないと思ってたが
ぐぐっとたら固そうで高火力な戦車がまざってる
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/24(木) 19:30:16.29 ID:OgoV/Dd70
まさかファイアフライがないとは思わなかった
ナオミはT29の砲手かな?
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/24(木) 21:53:08.25 ID:hkO9qY1EO
T29は普通に怖いな。
105mm砲はかなり恐ろしい。

戦車研究室曰く「主砲の65口径105mm戦車砲T5E1は、沿岸防空部隊用の60口径105mm高射砲M1を車載用に改造したもので、T32徹甲弾を使用した場合砲口初速3,000フィート(914m)/秒、射距離1,000ヤード(914m)で135mm、2,000ヤードで119mmの均質圧延装甲板(傾斜角30度)を貫徹することが可能であった。
」とのことです。

M4A3E2ジャンボは火力はともかく、最大装甲厚が152mmと頑丈だから盾になると厄介だ…。

T20中戦車は情報が無いので何とも言えないな。
バランスが良さそうな感じではありそうだが…。
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