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魔王「勇者に弱みを握られてしまったわ…」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/08(土) 16:32:32.43 ID:063rLO5X0
魔王「あぁ…何てことなの…」orz

側近「おや、どうなされました?」

魔王「きっとこれをネタに脅されて…終いには乱暴されるんだ」

魔王「エロ同人みたいに!!」ギロッ

側近「………はい?」

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旅にでんちう @ 2024/04/17(水) 20:27:26.83 ID:/EdK+WCRO
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木曜の夜には誰もダイブせず @ 2024/04/17(水) 20:05:45.21 ID:iuZC4QbfO
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いろは「先輩、カフェがありますよ」【俺ガイル】 @ 2024/04/16(火) 23:54:11.88 ID:aOh6YfjJ0
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【MHW】古代樹の森で人間を拾ったんだが【SS】 @ 2024/04/16(火) 23:28:13.15 ID:dNS54ToO0
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こんな恋愛がしたい  安部菜々編 @ 2024/04/15(月) 21:12:49.25 ID:HdnryJIo0
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【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part2 @ 2024/04/14(日) 19:38:35.87 ID:kch9tJed0
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アテム「実践レベルのデッキ?」 @ 2024/04/14(日) 19:11:43.81 ID:Ix0pR4FB0
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エルヴィン「ボーナスを支給する!」 @ 2024/04/14(日) 11:41:07.59 ID:o/ZidldvO
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2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/10/08(土) 16:38:04.03 ID:RbrFktW0o
あくしろ
3 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/08(土) 16:41:27.74 ID:063rLO5X0
側近「……なるほど、弱みを握られましたか」

魔王「ねぇ、側近…私はどうしたらいいの?」

側近「まず、魔王様の弱みとは何か…それを聞かせて貰いませんと」

魔王「い、言わなきゃいけない?」

側近「でないと対策のしようがありませんからな…」

魔王「…………」プルプル

側近(よほど聞かれたくない弱みのようですな…)

側近(だからこそ聞いておかねばなりますまい…)ゴクリ

魔王「…絶対に口外しないでよ?」

側近「勿論でございます」

魔王「>>4、よ…」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [ sage]:2016/10/08(土) 16:41:46.61 ID:7STgK42wO
Rでやる内容じゃないよね? 一応聞くけど
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/10/08(土) 16:43:26.46 ID:Sqz5C6MV0
病気もち(エキノコックス)
6 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/08(土) 16:44:17.32 ID:063rLO5X0
>>4
勿論でございます

再安価
女魔王の弱み>>7
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/10/08(土) 16:44:43.83 ID:Sqz5C6MV0
病気もち(エキノコックス)
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/08(土) 16:46:50.81 ID:/wwKXCCu0
安価スレなのにスレタイに安価と明記しないSSはゴミ
9 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/08(土) 16:59:26.63 ID:063rLO5X0
魔王「エキノコックス、よ」

側近「エキノコックス…ですか」

魔王「私もよく解らないんだけど、ヤブ医者さんにそう診断されたわ」

側近「うぅむ…エキノコックス、と言いましたが」

側近「あれは魔族には感染しないはずでは?」

魔王「ヤブ医者さんが誤診をしたと…?」

側近「魔王様、あまりあの医者を信用しない方がよろしいのでは」

側近「そもそも見たところ、肌に寄生虫の跡のようなものも見受けられませんし」

魔王「うぅん……でも最近何だか体の調子が優れないのよね」

側近「それは“まとも”な医者に診て貰う必要がありますな」

側近「私の知り合いに>>12という者がおりますので…そちらで診て貰うのがよろしいかと」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/08(土) 17:00:49.46 ID:gJoW5OA8o
ドライアド
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/08(土) 17:03:09.93 ID:ggElToRQ0
間黒男
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/08(土) 17:04:33.31 ID:SgIiA2ito
BJ
13 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/08(土) 17:23:56.59 ID:063rLO5X0
病院

BJ「おや、側近殿、お久しぶりですな…して、本日は何用かな?」

側近「こちらの女性が体調が優れないようで…少し診て貰ってもよろしいですかな?」

魔王「よろしくお願いします…」

BJ「ふむ、綺麗な方ですな…それで、金は」

側近「はて、この病院は誰が建てましたかな…」

BJ「やはり側近殿には敵いませんなぁ…」

側近・BJ「ハッハッハッハ」
14 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/08(土) 17:26:50.05 ID:063rLO5X0
BJ「それではお大事に」

魔王「側近……」

側近「何と診断されましたか?」

魔王「>>16、だって…」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/08(土) 17:30:22.26 ID:ugfsFJvy0
肩こり(胸のせい)
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/08(土) 17:35:20.02 ID:cVm7i5ox0
17 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/08(土) 17:50:56.01 ID:063rLO5X0
魔王「肩こりが原因で体調を崩してるだけみたい…」タユンタユン

側近「ほう、それは恐らく魔王様の魅力の象徴が仇となってしまったんでしょうな…」

魔王「あの医者からも言われたわ…本当、胸は万病の素ね…」

側近「魔王妹様が聞いておれば発狂しそうな台詞ですな…」

魔王「私はあの子が羨ましいけどなぁ……」

側近「……さて、速やかに帰りましょう」

魔王「あっ、ちょっと待ちなさい!」
18 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/08(土) 18:03:38.41 ID:063rLO5X0
数日後…

魔王「今度は私のデマが流されてるですって!?」

側近「そのようですな…」

側近「どうやら魔界の一部と王国ではネタにされてるようでございます」

側近「勇者の耳にも入っているようで……」

魔王「ぐぬぬ……そ、それで? どんなデマなのよ?」

側近「>>20、でございます」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/08(土) 18:12:34.40 ID:Tgikj8WDO
魔王って実はとんでもないブサイクらしい
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/08(土) 18:12:40.32 ID:VB4ZvWFS0
魔王はガチレズシスコン
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/08(土) 18:43:38.10 ID:Eh4A4haCo
>>20
デマじゃなくて事実だろ
22 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/08(土) 18:52:32.00 ID:063rLO5X0
側近「魔王様はガチレズでシスコンだと噂されております」

魔王「」

側近「如何なさいますか?」

魔王「取り敢えず勇者に真実を話しましょう…彼にデマを否定して貰えば騒ぎも納まるだろうし」

側近「珍しく名案にございますな」

魔王「珍しくって何よ、珍しくって」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/08(土) 19:11:54.38 ID:78/L9DHNO
これで女勇者だったら大変なことに
24 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/08(土) 19:14:04.48 ID:063rLO5X0
魔王「…と、いう訳なの」

勇者「つまり俺に魔王ガチレズシスコン説を公の場で否定してほしい、と…」

魔王「勿論お礼は弾むわ!」

勇者「でもお前ガチレズシスコンじゃん」

魔王「だから違うって!」

勇者「だって>>25
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2016/10/08(土) 19:16:47.49 ID:2pjfvzZx0
お前の妹、ホラー映画のヒロインの山村貞子だって話、本当か?
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/08(土) 19:31:36.07 ID:p19x433mo
今ってマジで糞安価ばっかだから安価スレできないんだな
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/08(土) 20:27:07.79 ID:ugfsFJvy0
会話の流れがおかしい
下にずれるとかなら、妹が倒されそうになった時殺気出しまくりで殺しにかかってきただろ
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/08(土) 20:53:39.16 ID:lMIZawJTo
安価なら
「お前が妹の部屋を盗撮してんの知ってんだぞ」
29 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/08(土) 21:09:48.87 ID:063rLO5X0
食事と風呂を済ませたので続きを書きますぞ
30 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/08(土) 21:19:45.64 ID:063rLO5X0
勇者「だってアンタの妹は貞k」

勇者「じゃなかった、お前が妹の部屋を盗撮してるの知ってるんだぞ」ビシッ

魔王「へ? 盗撮って何? 透視ならできるけど」

勇者「あぁ、この時代カメラとかないんだった…」

魔王「か、かめら??」

勇者「だあーー!! とにかく!! 貴様はガチレズシスコンだ!! 異論は認めない!!」

魔王「いやその理屈はおかしい」
31 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/08(土) 21:55:04.38 ID:063rLO5X0
魔王「あのさ、どうしても信じてくれない?」ズイッ

勇者「ち、近いって…」

魔王「私は違うって言ってるよね? いい加減しつこいよ?」ズズイッ

勇者「ちょ、解った! 解ったから!」

魔王「そもそも私がガチレズシスコンだって何か根拠でもあるの?」

勇者「そ…それは」

勇者「アンタ、この前妹とキスしてたじゃん」

魔王「あぁ、知らなかった? 上級魔族の間ではキスは挨拶の一種なんだよ」

勇者「ぐぬぬ……」

魔王「ねぇ、お願いだから私のガチレズシスコン説を公の場で否定してくれない?」

勇者「>>33
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/08(土) 21:57:15.75 ID:gJoW5OA8o
だが断る
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/08(土) 21:58:05.82 ID:9H7ei+Y3o
やだぴょーん
34 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/09(日) 15:24:18.66 ID:L+I8IubE0
側近「いけませんなぁ…」

魔王「やだぴょーんって……勇者可愛い」

魔王「勇者を一晩中愛でたいよおおおお」

側近「戯れ言を申しておる場合ではございませぬぞ…」

コンコン

側近「どなたですかな?」

魔王妹「…ワラワだけど……」ガチャ

魔王「入っていいとは言ってないわよ」

魔王妹「……姉サマは…」

魔王「なぁに?」

魔王妹「…姉サマは、ガチレズシスコン…なの…?」

魔王「そんな訳ないじゃない、あんなのデマだわ!」

魔王妹「え……」

側近(あ……これはまさか)

魔王「私がガチレズシスコンなわk」

魔王妹「し…信じてた、のに……」グスッ

魔王「!?!?」

魔王妹「……姉サマがキス、してくれるのも…」

魔王妹「……挨拶以上の意味があるって……信じてたのに……」シクシク

魔王「え、ちょっ…えぇ!?」

側近「あぁ……そういう事か」

魔王妹「噂が本当だったら……いいなって…思ってたのに…」シクシク

魔王「あ、えぇ…ちょ、それ、どういう…」アタフタ

魔王妹「…もう自棄……王国滅ぼしてくる……」シクシク

魔王妹「王国の愚民共めぇぇぇ!!!! 恨むなら姉サマを恨みやがれ!!!」バシューーン

魔王「あ、ちょっと待ちなs…行っちゃった」

側近「飛んで行ってしまいましたなぁ……」
35 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/09(日) 15:27:51.50 ID:L+I8IubE0
こうしてガチレズシスコンな魔王妹によって王国は滅ぼされたのでした……

第一話 終わり
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/09(日) 15:38:41.90 ID:F50AKevMO
ワロタ

2話はよ
37 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/09(日) 16:39:43.18 ID:L+I8IubE0
お昼を食べてきたので第2話を書きますぞ
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/09(日) 16:40:56.20 ID:F50AKevMO
わぁい
39 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/09(日) 16:49:11.40 ID:L+I8IubE0
王宮跡

勇者「……」

勇者(まさか俺が流した噂のが王国を滅ぼしてしまうとは………)

勇者(何てことをしてしまったんだ俺はああああ!!!!)ジタバタ

???「ちょっと…」

勇者(あああああああ!!! 王様王妃様姫様情けない勇者ですみませんでしたあああああ!!!!)ジタバタ、ゴロゴロ

???「ちょっと、そこの路傍でのたうちまわっているお兄さん」

勇者「あああ!!うるさい!! 斬るぞ!!」チャキーン

???「これだから最近の勇者は……」

勇者「ああああああ!!!!」バッ

???「はぁ……」スッ、アシヒッカケ

勇者「ぎゃああああ!!」ズドシャアン
40 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/09(日) 17:07:51.59 ID:L+I8IubE0
勇者「……誠に感情的になって申し訳ありませんでした」ペコリ

???「某議員の真似はよろしいです」

勇者「ふぇ?」

???「あ、お構いなく…それより私、>>41と申す者ですが」

>>41「どうやら勇者様とお見受け致します…折り入ってお話が」

勇者「え、ええっと…>>41さん、ですか…」

>>41「はい…まずは私の自宅で話しましょうか」

勇者「は、はぁ……」
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/09(日) 17:10:29.26 ID:TAQyFghf0
魔王弟
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/09(日) 17:16:28.39 ID:F50AKevMO
ホモ展開かな?
43 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/09(日) 17:31:31.94 ID:L+I8IubE0
魔王弟宅

勇者「…綺麗な家だな」

魔王弟「まぁ、私は魔王の弟ですからね…」

勇者「ところで、どうして憎き魔王の弟さんが元王国に住んでるんだ?」

魔王弟「まぁ、私にも色々あるんですよ…例えば姉弟喧嘩とか、姉弟喧嘩とか……あ、それから姉弟喧嘩とか」

勇者「全部姉弟喧嘩じゃないですか」

魔王弟「とにかくですね、姉とは昔から仲が悪くて…何度あのデカ乳をもぎ取ってやろうと思ったことか…」

勇者「話というのは姉貴の愚痴かよ」

魔王弟「あぁ、ごめんなさい……それでは早速ですが本題に入りましょう」

魔王弟「今まさに姉弟喧嘩が勃発中でして……勇者様に手を貸して頂きたいのです」

魔王弟「共に姉を討ちましょう!!」

勇者「>>43
44 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/09(日) 17:32:42.99 ID:L+I8IubE0
再安価>>46
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/09(日) 17:36:12.16 ID:zjlrEQF0o
kskst
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/09(日) 17:38:05.15 ID:H/d8JP2DO
跪いて靴を舐めろ話はそれからだ
47 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/09(日) 21:12:58.17 ID:L+I8IubE0
大河見ながら腹を満たしてきたので続きを書きますぞ
48 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/09(日) 21:26:03.17 ID:L+I8IubE0
勇者「協力して欲しいなら、跪いて靴を舐めな…」グイッ

魔王弟「あぁ、そういえば勇者様に土産物があるんでした」ガサゴソ

勇者「いいから靴をn」

魔王弟「こんな物でよろしければ貰って頂きたい」つ伝説の剣

勇者「そ、それは!!!」

勇者「選ばれし者のみが装備できる魔王討伐の必需品!!!」

魔王弟「どうです? これで手をうt」

勇者「よし、決まりだ!! 貴様らの姉弟喧嘩に決着を付けてやるぜ!!」

魔王弟(単純過ぎわろた)
49 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/09(日) 22:58:05.64 ID:L+I8IubE0
魔王城

魔王「勇者と弟が手を組んだだってぇ!?!?」ガタッ

側近「そのようですな…」

魔王妹「姉サマ……///」スリスリ

魔王「あぁ、胸に頬擦りしないの」

側近「伝説の剣を持った勇者と、上級魔族の魔王弟様……厄介な二人が手を結びましたな」

魔王「全く……弟の奴、いつまでアイスを勝手に食べられた事を恨んでるのよ!」

魔王妹「姉サマ…///」スリスリ

魔王「…で? 側近、策はないの?」

側近「そうですな、離間の計で仲間割れさせるがよろしいかと……」

魔王「うぅん、でもどうやって仲を引き裂くの?」

側近「>>50か、>>51で仲を引き裂きましょう」
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/09(日) 23:01:30.07 ID:H53ESASFo
伝説の剣が実は精巧に作られた偽物という覆しがたい物的証拠
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/09(日) 23:06:00.38 ID:YDvZx467o
ハニートラップを仕掛ける(弟の好みは姉)
52 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/11(火) 23:30:40.89 ID:i2qZWfgY0
側近「まず、伝説の剣を偽物だとする証拠をそれとなく勇者に示すこと」

魔王「ち、ちなみに勇者が持つ伝説の剣は偽物なの??」

側近「私も実物を見た事がない故、解りませぬ…」

側近「ただ、例え本物でもいいのです、勇者を騙す事が出来れば嘘から出た真となります故」

魔王「な、なるほど……」

魔王妹「姉サマ……素敵……///」スリスリ

魔王「あぁ、うん…ありがと(私よりも側近の方が素敵だろ)」ギュッ

魔王妹「…ふふ……えへへ…姉サマ…///」ギュッ、スリスリ

側近「…………」

側近「お取り込みのところ悪うございますが、もう一つよろしいですかな…」

魔王「な、何?」

側近「もう一つ、勇者と魔王弟様の仲を引き裂くのにはハニートラップという手もございます」

魔王「……うーん…でも、弟の女性の好みが解らないわ」

側近「問題はそこですな……」

魔王「…うーん、どんな美女を用意すればいいんだろ」

側近「貴女様が適任なのですが……」

魔王「そうよねぇ〜……」

魔王「って、ええっ!?」
53 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/12(水) 15:42:05.17 ID:3cLba1c80
魔王「……と、いう訳なの」

魔王従姉「それで……君と瓜二つの私に頼みに来た訳ね…」

魔王「お願い!!」

魔従姉「はぁ……で?」

魔王「えっ?」

魔従姉「勿論、タダで引き受けて貰おうという訳ではないわよね?」

魔王「えっ」

魔従姉「えっ、じゃないわよ…」

魔従姉「というか、あの子ってアイスの恨みで喧嘩吹っ掛けてきてるんでしょ?」

魔王「そうだけど…」

魔従姉「じゃあ、アイスを使って仲を引き裂けばよくない?」

魔王「その手があったか!!!!!!」
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/14(金) 12:17:11.15 ID:uKwwNT3GO
きたか
55 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/14(金) 21:46:08.87 ID:xLUwFC3P0
今、時間があるので続きを書きますぞ
56 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/14(金) 22:23:40.43 ID:xLUwFC3P0
元王国 某所

怪しげな女「ちょっと…そこの坊や」

勇者「えっ…? お、俺ですか? (ぼ、坊や……だと……)」

怪しげな女「そう、アナタよ…ちょっといいかしら?」

勇者「あ、はい」

怪しげな女「…もうちょっと近くに寄ってくれる?」

勇者「は、はぁ……(何かこの人エロい)」

怪しげな女「そう…いい子ね、さすが勇者様…」ペロッ

勇者「ふぇっ!?(み、耳を舐められた!!???!?)」

怪しげな女「ねぇ、勇者様……」ギュッ

勇者「は、はひ!!!」マッカッカ

怪しげな女「今日はアナタに手紙を預かってるわ…受け取ってくれるかしら?」スッ

勇者(む、胸元から出しやがった…!)ムクムク

勇者「も、勿論ですとも!!(おっぱいレターキタコレ!!!)」テントカンセイ

怪しげな女「ウフフ…ありがと」チュッ

勇者「」

怪しげな女「それじゃ…お姉さん、他にも用事があるから…バーイ」

勇者「えっ、ちょ、待ってk」

勇者「消えた………」
57 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/14(金) 23:47:51.05 ID:xLUwFC3P0
魔王弟宅前

怪しげな女「ちょっと…そこのお兄さん」

魔王弟「えっ…私ですか?」

怪しげな女「えぇ、そうよ…ちょっといいかしら?」

魔王弟「すいません、これからアイスを買いに行かないといけないので…」

怪しげな女「あら、そう…お兄さん、アイス好きなの?」

魔王弟「えぇ、大好物なんです」

怪しげな女「そう、それは丁度良かったわ」ガサゴソ

魔王弟「えっ?」

怪しげな女「はい、これ…どうぞ」つアイス詰め合わせ

魔王弟「えっ…貰っていいんですか?」

怪しげな女「えぇ、あげるわ…その代わりと言っちゃ何だけど」

怪しげな女「お兄さんのアイスの好みとか……アイスに対する拘りとか、聞かせてくれないかしら?」

魔王弟「え…何故?」

怪しげな女「いいから、お願い…ね?」

魔王弟「は、はぁ……解りました」
58 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/15(土) 00:12:42.16 ID:UbZMCTbK0
1時間後…

魔王弟「えぇ、それなんですよ!! お姉さん、解ってるじゃないですか!!」

怪しげな女「ウフフ、アナタこそ…」

魔王弟「いやぁ、まさかこんなところでアイスの良し悪しの解る同志に会えるとは思いませんでしたよ…」

怪しげな女「まさに運命、ね…」

怪しげな女「ねぇ…良かったら今度ウチに来ない? アナタとはいいアイスが食べれそうだわ」

魔王弟「お、いいですね! いつにしますか?」

怪しげな女「…来週の水曜は空いてる?」

魔王弟「えぇ、予定はないです」

怪しげな女「じゃ、決まりね…来週の水曜に魔王立公園で会いましょう」

魔王弟「了解です!」

怪しげな女「ウフフ…それじゃ、もう遅いし…バーイ」

魔王弟「あ、名前聞いてなk」

魔王弟「消えた……」
59 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/17(月) 13:07:06.73 ID:y8CGf5EN0
すまない、訂正

× 怪しげな女「じゃ、決まりね…来週の水曜に魔王立公園で会いましょう」
                 ↓

○ 怪しげな女「じゃ、決まりね…来週の水曜の18時、魔王立公園で会いましょう」

に脳内変換してくれ! 
60 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/17(月) 13:28:40.77 ID:y8CGf5EN0
元王国 某所

勇者「まだ温かい……」つ手紙

手紙『愚姉討伐の打ち合わせのご案内』

手紙『あーだこーだペーラペラペラ……』

手紙『美辞麗句ズラリ…』

手紙『以下略…』

手紙『という訳で来週の水曜の19時、魔王弟宅でアイスを用意してお待ちしております』

手紙『差出人 魔王弟』

勇者「なげぇよ、三行で纏めんかい!!!」

勇者「読んでる内にお姉さんの温かみが消えちまったぞコラ!!」

勇者「…………」

勇者「さて、今日の宿を探さねば…」
61 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/17(月) 23:15:19.51 ID:y8CGf5EN0
約束の日 17:30 魔王弟宅

魔王弟「メモ帳よし」スッ

魔王弟「ママの形見(魔石ペンダント)よし」ジャララ

魔王弟「来週一週間分のアイスよし」レイゾウコカクニン

魔王弟「戸締りよし」ガチャン

魔王弟「それではいざ、アイスパーティへ参らん!!」キリッ
62 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/17(月) 23:59:41.24 ID:y8CGf5EN0
19:00 

魔王弟「こんな素晴らしいアイスがあったとは……」ペロペロ

怪しげな女「あら、ソレの良さが解るのね?」ペロペロ

魔王弟「えぇ、味噌汁とパイナップルに高級ミルクとry」ペロペロ

怪しげな女「ウフフ…ソレは人を選ぶアイスなだけにry」ペロペロ

キャッキャウフフ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


勇者「あの野郎……」プルプル

勇者「呼んどいて留守……だと……?」

勇者「ふざけるなああああああああああああああ!!!!!!!」ドアガシャーン


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

魔王弟「あぁ…幸せだ……」ペロペロ

怪しげな女「ウフフ、まだまだあるわよ…」ペロペロ

魔王弟「おぉ、さすがです!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


勇者「…………」ペロペロ

勇者「すっぽかした奴が悪いんだぜ…」ペロペロ

勇者「大体アイス用意して待ってるっつったのはそっちだからな」ペロペロ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


魔王弟「…あぁ、よく食べた」

怪しげな女「よく食べたわね」

アイスのゴミの山「」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


勇者「よく食べたな」

アイスのゴミの山「」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/18(火) 14:45:28.11 ID:TNPHHUpUO
64 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/19(水) 17:36:35.31 ID:rlW6EUpq0
翌日 魔王弟宅

魔王弟「ド、ドアが……破壊されてる……」

魔王弟「!」

魔王弟「ア、アイスの無事を確認せねば!!」
65 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/19(水) 17:39:59.17 ID:rlW6EUpq0
魔王弟「ア、アイs」ガチャッ

勇者「」Zzzzz…

アイスのゴミの山「」

魔王弟「」

魔王弟「」

勇者「」Zzzzz……

アイスのゴミの山「」

魔王弟「勇者ああああああああ!!!!!!!」

勇者「うるせええええええ!!!!」
66 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/19(水) 17:46:16.51 ID:rlW6EUpq0
こうして、勇者と魔王弟の凄まじい大喧嘩によって王国はまたしても滅んだのであった……
アイスの恨み、恐るべし…。

第二話 終わり
67 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/19(水) 23:30:34.66 ID:rlW6EUpq0
明日は用事があるので、第3話は明後日から書き始めますぞ
それではお休み…
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/19(水) 23:34:00.90 ID:28JWyuZ/O
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/20(木) 08:48:52.86 ID:b8oTpN85O
70 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/22(土) 15:51:18.82 ID:K09c1tb20
……言い訳はしませんぞ
お詫びにさっさと第3話書きますぞ
71 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/22(土) 16:00:54.94 ID:K09c1tb20
昔々、あるところにそれはそれは可愛らしい姫がいました。

魔王妹「………♪」フンフーン

姫はお姉様が大好き。

魔王妹「……♪」フンフーン

魔王「あら、ご機嫌ね」

魔王妹「……姉サマ…///」バッ

魔王「きゃっ」ドサッ

魔王妹「んー…姉サマ///」スリスリ

つまるところ、姫はシスコンなのです。
72 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/22(土) 16:14:31.45 ID:K09c1tb20
あるとき、姫はお姉様に誘われてパーティに出かけることになりました。
姫は喜びました。

しかしーーーーーーーーーーーーーーーー

魔王妹「………」

側近「これ…でございますな?」つ黒のコート

魔王妹「………」

側近「んー、何か違う…と」

パーティに着ていく衣装が中々決まりません。
かれこれ半日もこうして衣装を選び続けても決まらず、側近を困らせていました。

魔王妹「………ん」スッ

おや、また姫が可笑しな衣装を……

側近「こ、これにございますか!」つ>>73
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/22(土) 16:18:48.01 ID:Roq35ZmDO
オーバーオール(だけ)
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2016/10/22(土) 16:18:53.70 ID:PKzPjnm20
呪怨に出てくる伽耶子の恰好です
75 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/22(土) 17:03:37.12 ID:K09c1tb20
なんと、それはオーバーオール。
それもただのオーバーオールではありません。

魔王妹「………///」

側近「なっ…!?」

側近「自分の●★○●や◆◆◇を姉君に見て貰いたいから、ですと!?」

側近「いけませんぞ!!」

側近「姉君だけならまだしも、その他大勢の野郎共にも見られてしまいます!」

一部を除いて、側近の言う通りなのですが……
しかし、姫は聞く耳を持ちません。

魔王妹「…………」フフン

側近「姉君に見せているところを見せつける、ですと!?」

側近「あぁ、何ということを……」

魔王妹「…………♪」つオーバーオール

姫はとてもご機嫌な様子。
しかし、このままでは姫は露出姫になってしまいます。
側近は考えました。

側近(こうなったら姉君に衣装を選んで頂くしか……)
76 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/22(土) 17:14:11.17 ID:K09c1tb20
翌日、側近はお姉様に訳を話しました。

魔王「なるほど……」

側近「どうか、妹君の衣装を選んであげて下さいませ」

魔王「解ったわ、私に任せて」

側近「頼みますぞ…」

お姉様は快諾してくれましたが、側近はまた別の不安がありました。


それは………
77 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/22(土) 17:46:25.94 ID:K09c1tb20
魔王「やっぱ妹にはこれよね!」つ>>78もしくは>>79

側近「……まぁ、裸オーバーオールよりはマシですな」

78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2016/10/22(土) 17:49:51.23 ID:PKzPjnm20
魔王様があまりに結婚しないでの配下の妖魔間では、実は魔王様は男が好きなんじゃないか
つまり魔王様はホモではないかと噂になっているのです
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/22(土) 17:50:44.85 ID:cmwKc7oO0
透け透けランジェリー
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/22(土) 18:08:08.62 ID:Roq35ZmDO
ロングピーコート(だけ)
81 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/22(土) 19:27:29.33 ID:K09c1tb20
魔王「あっはっはっはっは! どうよ!」つ透け透けランジェリー

側近(くっ……)

お姉様は露出の多い服装を極度に嫌うお方。
そのお姉様がまさか透け透けランジェリーを選ぶなんて………

側近(してやられた!!)


そう、側近の心配していたこととは、お姉様は時々予想も付かない行動に出ること。

魔王「側近から言ってきたんだからね〜? あっはっはっは!!」つ透け透けランジェリー

透け透けランジェリーを振り回して悦に入るお姉様。

側近「しかし、それは余りよろしくn」

魔王「早速妹に届けてくるわ!!」ダッ

側近は諫めようとしますが、自分の世界に入ってしまったお姉様には届きません。
側近はお姉様にしてやられてしまいました。
82 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/22(土) 20:44:34.74 ID:K09c1tb20
そしてパーティ当日。

魔王妹「姉サマ……///」

魔王「うん、凄く透けてる! 」

結局、お姉様の選んだ透け透けランジェリーでパーティに出席することになってしまいました。

魔王「あぁ、我が妹ながらセクシーだわ」

魔王妹「………///」

当然、こんな可愛らしい姫のあられもない格好に周りの野郎共の目は釘付け。

魔王妹「…………」

野郎共「天使や……天使がおる…」ハナヂタラー

魔王妹「………」

魔王「え、ちょっとトイレに行ってくるって?」

姫はジュースを飲み過ぎたからか、尿意を催しました。

魔王妹「………」コクン

愛しのお姉様に告げ、トイレへ。
83 : ◆l.GfnW/gcw :2016/10/22(土) 21:04:48.91 ID:K09c1tb20
その途中、何やら視線を感じましたが構わずトイレに向かいます。
そして小用を済ませ、トイレを出たそのとき。

お嬢様「………」

姫は感じました。

魔王妹「………!」

それは自分と同類の気の者だと、姫は感じました。
レズの直感というやつです。

お嬢様「………」

ゆっくりと気配が近付いてきました。

魔王妹「………」

少し歩みを早めても、気配は着いてきます。
そして……

お嬢様「……あ、あの///」ギュッ

魔王妹「………!!」

手を握られました。
間違いない、これはガチレズ。
姫は確信しました。

お嬢様「…そ、その、わ、私…お嬢様と言います…」

お嬢様「よ、よろしくお願いします」

いきなり自己紹介されても。
いきなりよろしくお願いされても。
姫は困りました。

魔王妹「………え、えぇっと」

お嬢様「その、私…感じたんです」

魔王「………な、何を?」

お嬢様「う、運命を…///」

この子は危ない。
姫は足早に逃げ出そうとしました。

お嬢様「ま、待って!」ギュッ

魔王妹「……!!」

捕まってしまいました。

お嬢様「>>85もしくは>>86
84 :クレール6世 ◆XRtlHEgrtE :2016/10/22(土) 21:06:18.63 ID:lR0CiuXPO
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1476619452/l10
なりきり板からの宣伝。主はスレを投げ出して逃げたり他のスレで害悪行動を繰り返したカス
一度投げ出したスレを板が過疎だからとまた堂々と立てる。害悪行動に関しては悪びれる気無し
何やっても良いスレだから皆何したって良いぜ
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/22(土) 21:07:49.56 ID:9e+m4hKe0
まずは一度お付き合い
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/22(土) 23:38:24.78 ID:CKHdbatbO
セックス
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/25(火) 14:54:47.61 ID:6YwEsHsCO
これはガチレズ
88 : ◆l.GfnW/gcw :2016/12/11(日) 22:33:54.06 ID:/3LzfCd+0
お嬢様「わ、私とお付き合いして下さいまs」

魔王妹「………」ダッ

姫は逃げ出しました。

お嬢様「逃がしませんわよ!」

しかし、まわりこまれませんでした。

お嬢様「あ、あれぇっ!?」

姫は逃走に成功しました。

89 : ◆l.GfnW/gcw :2016/12/11(日) 22:57:51.54 ID:/3LzfCd+0
魔王「うぃ〜…そんなに慌てちゃってどったのぉ…?」ヒック

魔王妹「………!」


姫は酔っ払って顔を赤らめているお姉様にわけを話しました。

魔王「えぇ…? レズのお嬢様に絡まれた? 告白されたですって?」

魔王妹「………!」コクコク

魔王「クックック……」

魔王妹「………!?」

何がおかしい、と言わんばかりにお姉様を睨みつけます。

魔王「ガチレズシスコンの妹に悩まされておったところに…丁度良い!!」

魔王「貴様はそのお嬢様とこの王国で末長く暮らすがよいわぁ!!」

魔王妹「…ふざけるなああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」チュドオオオオオオオオオオオオオオオンンンンンンンン!!!!!!!!

そうして姫の放ったなんとかブルカノ砲で王国は滅んだのでした。



 第3話  完  
90 : ◆l.GfnW/gcw :2016/12/11(日) 23:00:59.38 ID:/3LzfCd+0
またもや王国滅亡エンド……

ところで誰か第4話のネタをくれないか
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/11(日) 23:30:06.30 ID:cwmQDK3DO
魔王の父親に隠し子が!?
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