P「人形の檻」

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106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/29(火) 20:21:14.50 ID:CLr34kRf0
雪歩「ふぁ……」

雪歩「ん……色々あって疲れてるみたい」

雪歩「他の部屋に行く前に少し……少しだけ寝ちゃおうかな……?」ウトウト

雪歩「……」

雪歩(……何か……大切な事を忘れてる気が……)

雪歩「……くぅ」zzZ

睡眠

>>108  コンマ50以下覚醒 50以上危険
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/29(火) 20:31:02.59 ID:YNDtg80NO
雪歩ー!
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/29(火) 20:36:10.38 ID:YNDtg80NO
頼む目覚めてくれよ…
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/29(火) 20:45:48.89 ID:CLr34kRf0
雪歩「ん……んんっ」

雪歩「どれくらい寝ちゃってたんだろう」キョロ

雪歩「あれ……また少し暗くなってる」

雪歩「これ以上暗くなっちゃったらもう人形さんの身体も探せなくなるかも……」

雪歩「と、とにかく急がないと!」

行動安価>>111
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/29(火) 21:01:53.72 ID:TUydmO2to
失敗したら人形になりそうなのはわかる
ロウソクの明るさが残り時間なのも何となくわかる
首だけの人形を信じるなってのは…もう残機減らされた感じするからその本体探しても意味がない…?
P人形が気になるとこだな
安価なら>>104
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/29(火) 21:03:32.48 ID:2p9c79KJ0
人形をなくす
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/29(火) 21:08:12.25 ID:5+/cnEMH0
もはやどこがどうなってるのか分からん
誰かまとめてくれ
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/29(火) 21:55:53.29 ID:CLr34kRf0
雪歩「人形をなくせば……何か起こるのかな?」

雪歩「今ある人形は、この小さな鍵を持っていた着せ替え人形」

雪歩「うぅ……でもなくすってどうしたら」

雪歩「あ、あっちの部屋の着せ替え人形のあった場所に持っていけば……!!」

雪歩「行ってみよう」ガチャ

雪歩「……」

雪歩(両開きの扉から漏れてる光が弱弱しくなってる……)

雪歩「急がないと!」ギィイ


雪歩「……やっぱり、燭台の火があと一つになってる」

雪歩「うぅ……」グス

雪歩「向こう側に行かないと……」


ギッ ギッ ギッ…… 


雪歩「……? 何の音……?」
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/29(火) 22:23:58.52 ID:AvbEHfzeO
うわああ
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/29(火) 23:20:15.92 ID:CLr34kRf0
ギッギッギッ…

雪歩「あ、あ……な、何か登ってきてる……」

雪歩「下から……何か」ガクガク

雪歩(あ、足が竦んじゃって動けない……)

雪歩「ひぁっ……!!」ドサ


鬼……そう表現するしかソレを表す言葉は無かった
例えソレに首が無かったとしても

己の二倍もあるであろうソレは、腕に巨大なハサミを携えて
獲物を探すかのように練り歩き始めた


雪歩「……っ! ……っ!」バッ


雪歩は悲鳴を必死に抑え、自身の存在をこの場から消そうと努めた
しかし身体の震えを止める事は出来ず、祈ることしかできなかった

戦慄

>>117 コンマ偶数生存
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/29(火) 23:22:16.28 ID:C28qoD/t0
a
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/29(火) 23:29:37.36 ID:q6hVDmer0
えいや
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/29(火) 23:45:23.65 ID:CLr34kRf0
鬼は雪歩の存在に気付く事無く、階段へ向かい
上へと消えていった


雪歩「……」

雪歩「……」

雪歩「はーっ……はーっ」ドッドッドッド

雪歩(もう、ダメかと思いました……)

雪歩「う、動かないと……!」

雪歩「また来たらもう無理だから……!」ズリズリ

雪歩(それに……多分もう、時間が無い)

雪歩「でも……出来る事を最後までしなきゃ……」

雪歩「真ちゃん、プロデューサー、みんな……私……」

雪歩「……」

行動安価>>120
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/29(火) 23:49:12.43 ID:4GCWX1QfO
kskst
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/29(火) 23:52:59.27 ID:TFvV5jK/0
鬼と遭遇したときに少しは役立ちそうなものがないかを探してみる
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/29(火) 23:59:27.12 ID:AvbEHfzeO
コンマ使う辺り廃村や廃病院の人とは違うか?
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/11/30(水) 00:25:26.54 ID:g6Vz9Ezto
もしかして人形にされたら誰かと交代なのか…
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/30(水) 00:42:02.45 ID:0jNdKH980
雪歩(……)ガタガタ

雪歩「ひっく……ぐすっ……」

雪歩「さっきの出来事が脳裏に焼き付いて離れない……」

雪歩「もしもまた会ってしまったら……動けなかったら次は無いかも……」

雪歩「何か、何かないかな……?」

雪歩「今まで見てきたものの中で……何か……」

雪歩「うぅ……思い付くのは箪笥の中の服を結んで、ロープを作ることくらいしかないよぅ」

雪歩「それとも他の部屋に何かあるかな?」

行動安価>>125
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/30(水) 00:47:21.86 ID:KY/ZbO390
鬼は下の梯子から来たんだよな
なら下に降りるのが安全かな〜
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/30(水) 00:49:16.04 ID:E6WHAYBN0
人形探さないといけんし、あえて↑にいってみる?
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/30(水) 00:49:42.67 ID:KY/ZbO390
梯子を降りて探索
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/30(水) 00:57:34.87 ID:KY/ZbO390
上か…
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/30(水) 05:51:37.93 ID:GWvaPl7Eo
↑って安価↑なのか
鬼は青鬼みたいに一撃必殺即人形化ゲームオーバーだろうし…
上の階に行く途中今のフロア無視してたようなもんだからここにはいいものがなさそうだな
せいぜいPの仮面でも取ってみるとか
首だけの人形がそいつはどうこうしても意味がないっていってたのが嘘だと考えればなんかありそう
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/30(水) 05:52:43.31 ID:GWvaPl7Eo
それと明らかな即死要因が出てきたから燭台の明かりがすべて消えるとどうなるのか
長文すまん
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/30(水) 05:59:13.89 ID:0Q6DVST6O
とりあえず次の安価で雪歩の考えが聞きたいかな〜
ここまでの経緯で雪歩が気になってる所とか現状何を考えてるか的な
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/30(水) 06:01:42.99 ID:s1U22RpmO
VIPでやってた方もスレ立てて続き書いてくれると嬉しい
無理ならいいけど
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/30(水) 16:08:23.82 ID:0jNdKH980
雪歩(……)

雪歩「あの首の無い鬼は私に気付かずに上に行ってたけど」

雪歩「……う、上に何かあるのかな?」

雪歩「うぅ……」

雪歩「階段の前まで来たけど、降りてこないよね……?」

雪歩(それにしても、近くに来て分かったけど大きな階段)

雪歩(両開きの扉と同じくらいの幅がある)

雪歩「上は……暗くて分からない」

雪歩「静かに上がれば……気付かれない……かな?」

雪歩「……」ドキドキ
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/30(水) 16:27:43.98 ID:0jNdKH980
雪歩がゆっくり階段を上がっていくと、見上げるほど大きな両扉があった


雪歩(今まで見た扉の中で一番大きな扉だ……)

雪歩(重要な部屋なのかな……?)

雪歩「う〜、途中で降りてくることは無かったけど……この中に入っていったんだよね?」

雪歩「えっと……上は、この大きな扉だけ……みたい」

雪歩(あ、あの鬼が入ったのか、片方の扉が少しだけ開いてる……中が覗けるかも?)

雪歩(でも鉢合わせになったら……)

行動安価>>135
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/30(水) 18:20:12.53 ID:7meHLB/DO
一体どうすれば…
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/30(水) 18:22:52.04 ID:InMn48Hi0
扉に近づきすぎないように隙間から覗いてすぐに下の階へ降りる
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/30(水) 20:15:32.70 ID:0jNdKH980
雪歩「少しだけ、少しだけ覗いたら……すぐ下に降りよう」

雪歩「……」ソー

雪歩(暗くてよく見えないし、離れてるからよく分からないけれど……あれは……沢山の人影?)

雪歩「でも全部……首が……無い」ゾッ

雪歩「あ、あ……」ジワ

雪歩「もういやぁ……」タタタタ

雪歩「!」

雪歩「あぁ……」ポロポロ


階段を降りきり、広場へ戻った雪歩は最後の燭台に灯る火が消えていくのを見た
辺りは暗闇に染まり、静寂に包まれた

目を開けているのか、閉じているかも分からず
立っているのか、座っているのかも分からず
頬に流れているはずの涙さえも感じない

遠のいていく意識の中で、どこからか声が聞こえてきた




……いらっしゃい、新しいお人形さん……

                          
                            ―BAD END― 
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/30(水) 20:43:02.25 ID:0jNdKH980
―コンティニュー

アイドル選択
※雪歩以外

>>139
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/30(水) 20:55:59.93 ID:9xub3f9O0
千早
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/30(水) 20:56:35.42 ID:bEccSkUso
貴音
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/30(水) 21:12:50.49 ID:eHalgr1Uo
間違った選択するとライフが1減る(今回判明したのは寝る、首だけの人形、鬼のあとを追いかけ上の行く)
多分鬼は時間経過かライフ残り1で出現して一撃必殺(寝てたとき50以上だったら鬼でも現れた?)
多分時間経過でもライフは減る(寝たら覚醒か危険ってことは起きなきゃヤバイし起きてもライフが減った)
多数の首なし人形が上にあったからその中から首だけの人形の本体を見つけるのは無理だろう(橋を作った鬼六…?)
怪しいのはプロデューサーと地下(勘)
こういう言い方は良くないが誰かに首だけの人形の謎だけでも何とかしてもらいたいものだ
鬼も首なしなのが気になる
長文すまん
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/30(水) 21:17:39.99 ID:dWDoLixfo
うんうるさい
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/30(水) 21:30:38.97 ID:0jNdKH980
貴音「……」パチ

貴音「……ここは」

貴音「首の無い……人形」

貴音(何やら夢で雪歩が恐ろしい目に合っていましたが……)

貴音「これはその続き……なのでしょうか」

貴音「確かめましょう」

貴音「……服に紙が」

『ココハユメ ハヤクサメナキャ キミモニンギョウ』

貴音「そして、人形の手には……」

『なまえ しられちゃいけない なまえ しられると かm……』

貴音「……」

貴音「私も悪夢に誘われたようですね……」
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/30(水) 21:31:56.73 ID:xsS9IG0F0
面白いけど頭の悪い俺には部屋の位置が全く覚えられん
安価なら下
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/30(水) 21:33:28.48 ID:887nuGdXO
そもそも来る前から燭台が1つ消えてるのが謎だな
それまでに何か誤った行動したのかしら
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/30(水) 21:40:02.31 ID:eHalgr1Uo
かm…ってことはキーボードで打ってんのか人形の紙
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/30(水) 21:42:56.77 ID:0jNdKH980
貴音「果たして、雪歩は大丈夫なのでしょうか」

貴音「あの夢から察するに、しかるべき行動を取らなければ恐ろしい目に合うという事でしょう」

貴音(地下の者には……会いたくありませんね)

貴音「……雪歩」ギュ

貴音「それにしても面妖な人形ですね」

貴音「……」

貴音(ここが夢で見た所と同じなのか、まだ判断するのは早計ですね)

貴音「動いてみましょう」

以下行動安価>>148
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/30(水) 21:58:45.34 ID:eHalgr1Uo
雪歩の続き(人形が消えて鬼が二階に行ったあと)なのか全部リセットされたのか気になる
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/30(水) 22:01:46.55 ID:InMn48Hi0
先ずは近辺は注意深く散策
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/30(水) 22:03:55.56 ID:A891L5IuO
とりあえずその部屋に変化があるかもしれないから
部屋の探索!
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/30(水) 22:46:12.94 ID:0jNdKH980
貴音「先ずは、近辺の散策をしてみましょう」

貴音「この部屋は……私と人形のほかには何もなさそうですね」

貴音「部屋の外は……夢と同じ構造ですね」

貴音「確か、正面の部屋は物置になっていましたよね?」カチャ

貴音「……ええ、雪歩が入っていた部屋と同じようです」

貴音「だんぼーるの上に人形が座っています」

貴音「はて……雪歩が色々動かしていた筈ですが、元の状態に戻っていますね」

貴音「気になりますが、次の部屋に行きましょう」

貴音「この部屋の右側は鍵が掛っていましたよね」ガチャガチャ

貴音「……開きません」

貴音「奥に進むと……鏡の間、ですね」

貴音「あとは、雪歩や私がいた部屋の隣……この部屋は雪歩は開けていませんでしたね」

貴音「一体何があるのでしょう」
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/30(水) 22:58:57.92 ID:0jNdKH980
貴音「そして、この扉の向こうには大きな広場が……」ギィイ

貴音「……同じ、ですね」

貴音「中央の丸柱の前には、よく見えませんが殿方が立っているように見えます」

貴音「恐らく、あの方なのでしょう」

貴音「傍に言葉を話す人形もあるのでしょうか……?」

貴音「四隅の燭台は……全て点いていますね」

貴音「……」

貴音(ここまでを踏まえるならば、夢の中の雪歩と同じ状況になっていて)

貴音(そして、何故かその夢の記憶を持ったまま、最初に戻っているということなのでしょう)

貴音「さて、この悪夢から覚めるためには……」

行動安価>>153
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/30(水) 23:11:15.83 ID:eHalgr1Uo
プロデューサー(?)に倉庫で見つけた仮面付け替えてみたらなんかありそう
でも鏡の間かその倉庫が明かりをひとつ消したと思うんだよな…
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/01(木) 00:31:17.65 ID:m0NG4d1v0
まだ行ってないとこに行こう!
雪歩や貴音がいた隣?の部屋に行ってみる
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/01(木) 08:00:52.23 ID:ygTC/WYQ0
貴音「やはり情報ですね」

貴音「新しい情報を得るには、まだ調べていない場所に行くべきでしょう」

貴音「先ずは、最初にいた部屋の隣を調べてみましょう」

貴音「……」

貴音「開くでしょうか?」ガチャ

貴音「開きましたね……さて」

貴音「……これは、鳥……でしょうか?」

貴音「部屋の壁に鳥の絵が掘られてますね」

貴音「何かを暗示しているのやもしれません」

貴音「それと……」ゴクリ

貴音「に、人形……ですよね?」スッ

貴音「ほぅ……人形の腕、ですね」
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/01(木) 08:16:43.03 ID:ygTC/WYQ0
貴音「この人形が掘ったのでしょうか……?」

貴音「あ、この人形も紙を握ってますね」

『上……見ろ……』

貴音「強く握り込まれていた為か、文字が読み辛いですね」

貴音「上……でしょうか」フィ

貴音「……」

貴音「何もありませんね」

貴音「それにしても照明が無くとも部屋が明るいのは、何と面妖な」

貴音「それだけで、ここがまともな所ではないと認識できます」

貴音「……この部屋はこれだけのようですね」

貴音「次はどうしましょうか」

行動安価>>157
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/01(木) 08:41:33.35 ID:xn1u6Ka8o
その人形の腕が何製か調べる
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/01(木) 08:58:45.39 ID:DWSur82A0
懐中電灯を探す
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/01(木) 12:28:29.04 ID:EBiBPb1g0
いやあるわけないだろ
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/01(木) 16:13:17.39 ID:ygTC/WYQ0
貴音「灯り……照らすもの」

貴音「ここより地下があるので、もしかすれば役に立つかもしれません……」

貴音「ですが、ここは何も無くとも明るさのある場所……その様なものがあるのでしょうか?」

貴音「……」

貴音「ここで考えても仕方ありませんね」

貴音(話す人形に尋ねてみるのも一つやもしれません)

貴音「ここは一つ、念頭に置いて探して見ましょう」

行動安価>>161
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/01(木) 16:53:48.11 ID:Vr3WqI4No
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/01(木) 16:54:29.10 ID:Vr3WqI4No
もう全てを諦めねる
と見せかけ近寄ってきた鬼に得意の武術で反撃だ��
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/01(木) 17:39:11.65 ID:a6e0YQ3Fo
雪歩と同様に武器めいたものを作り首だけの人形のところへ
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/01(木) 20:05:42.13 ID:ygTC/WYQ0
貴音「……」

貴音「私がどう行動しようとも、この悪夢から逃れる事は出来ないのかもしれません」

貴音「まるで屠所の羊、足掻くのが無粋というものでしょう」

貴音「このまま静かに時を過ごし、刹那の安寧を楽しみましょう」スッ

貴音「……」

貴音(非常に整合性のない行動ですが、意味はあるのでしょうか?)

貴音(武術に多少の心得があるとはいえ、あの鬼に通じるかどうか)

貴音(そもそも、鬼はいつ出没するというのか……情報が足りませんね)

貴音(地下、階段、向こう側の部屋……調べねばならぬ事は数多くあります)

貴音(……)

貴音「……」zzZ
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/01(木) 20:12:21.54 ID:ygTC/WYQ0
貴音「んっ……」

貴音「いけません、私とした事が……」

貴音「辺りは僅かに暗く……恐らく、燭台の火が一つ消えたのでしょう」

貴音「鬼は……やはり来ていませんね」

貴音「……」

貴音「無駄に時を過ごしてしまいました」

貴音「急ぎましょう……」

行動安価>>166
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/01(木) 20:56:33.70 ID:DWSur82A0
下の階に行く
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/01(木) 21:44:29.38 ID:NLVXnZI7o
プロデューサーのマスクを取ってみる
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/01(木) 22:04:25.40 ID:ygTC/WYQ0
貴音「夢の記憶での謎の一つ、仮面のプロデューサー」

貴音「途中で消息を絶ちましたし、彼は一体……」

貴音「そもそも本当にプロデューサーなのでしょうか」

貴音「……仮面を取ってみましょうか」

―広場

貴音「……」

貴音「やはり、火が一つ消えてますね……残りは三つ」

仮面「……」

貴音「さて……確かにプロデューサーに見えますね」

貴音(傍には機械と……人形)

貴音「しかし先ずは……失礼」スッ

仮面「……」
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/01(木) 22:11:42.04 ID:Pm9mKOQlo
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/01(木) 22:13:59.14 ID:ygTC/WYQ0
貴音「む……」グググッ

貴音(これは……なんでしょうか)

貴音(全く動く気配がありません……何やら面妖な力を感じます)

仮面「……」

貴音「貴方様、一体どうしたというのです?」

人形「無駄無駄、無駄だよ、お嬢ちゃん」

貴音「!」ビクッ

人形「そいつは動かない、いや動けないんだ」

貴音「……ここに縛り付けられている、からでしょうか?」

人形「!」

人形「こいつぁ驚いた、お嬢ちゃん……ここに来てそれが分かった奴はあんたが初めてだぜ」
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/01(木) 22:22:21.74 ID:ygTC/WYQ0
貴音「……」

人形「それに俺を見てもそんなに驚いてる感じじゃない」

人形「お前さん、何か知ってんのかい?」

貴音「……どうでしょうか」

人形「まぁなんでもいいさ、そんな聡明なお嬢ちゃんに朗報だ」

貴音「朗報……ですか?」

人形「ああ、ここに迷い込んだ憐れなお嬢ちゃんに、俺が救いの手をだそう」

人形「って今手は無いんだけどな! ははは」

貴音「……」

貴音「して、救いの手とは……?」

人形「取引をしよう」
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/01(木) 22:37:28.42 ID:ygTC/WYQ0
貴音「取引……」

貴音(雪歩の時と同じ、ですね)

人形「内容は簡単さ、見ての通り首だけの俺を、どこかにある身体のとこへ連れていくだけ」

人形「もしそうしてくれたら、お嬢ちゃんに真実を一つ教えてやる」

人形「お嬢ちゃんにとって、大事な、大事な真実さ」

人形「どうだい? やってくれるかい?」

貴音「……」

貴音(確か夢ではこの人形を信じてはならぬとありましたね)

貴音「さて、どうしましょう」

貴音(質問を投げかけるのも良いかもしれません)

行動安価>>172
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/01(木) 22:47:26.47 ID:hKI0dqwCO
質問か…
けど何を聞こうか…
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/01(木) 22:48:47.11 ID:CD3HcXScO
取り引きしない
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/01(木) 22:48:59.85 ID:hKI0dqwCO
連続ごめんなさい
どうしてここにいるのか経緯を聞いてみる
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/01(木) 22:50:11.62 ID:CD3HcXScO
ごめん間違えた
無視してくれ
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/02(金) 09:07:12.22 ID:lXIIxJKO0
そう言えば人形って名前を知られるといけないんだったよな、ならこいつの名前を聞き出せば何かしら進展があるのかな?
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/02(金) 09:27:50.52 ID:lU9FWP8NO
ヒントの「かm」ってもしかして…
プロデューサーは何者かに名前を知られてそれを被せられた的な?
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/03(土) 01:32:25.96 ID:Xuu3BrW/0
貴音「……取引の前に、質問をしてもよろしいでしょうか」

人形「ああ、かまわないぜ」

貴音「では……どうして私はここにいるのでしょうか?」

人形「それは俺の知る所ではないなぁ」

貴音「知る所ではない……?」

人形「ああ、お嬢ちゃんがここにいる事に関しては、俺は関与出来ないからな」

貴音「ふむ、つまり私がここにいる事は貴方の所為ではないという事ですね?」

人形「ああ、お前さんがここに来たのは哀しい偶然ってことだ」

貴音「……」

貴音(人形故表情が無いので嘘かどうかの判断はつきませんね)

貴音(もう少し質問してみましょうか……それとも)

行動安価>>180
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/03(土) 02:13:06.42 ID:BrFL78bM0
どうして首だけになったのか聞いてみる
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/03(土) 02:14:55.26 ID:6LKU4hYsO
↑で!
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/03(土) 13:07:36.13 ID:Xuu3BrW/0
貴音「……貴方は何故、首だけなのですか?」

人形「おお、聞いてくれるかい?」

人形「いや〜、俺のゴシュジンサマは冗談の通じない奴でさぁ」

人形「お前さんはまだ見ちゃいないだろうが、ここの地下には鬼がいるんだ」

貴音「鬼……」

人形「で、ほんの悪戯心で鬼の首を取ってやったんだ! ははっ、最高だろ?」

人形「なのにそれを知ったゴシュジンサマは俺を同じ目に合わせて、ここに置いていきやがった」

人形「冗談じゃねぇよ全く、先にやってたのは奴の方なのに……」

人形「こんなふざけた仮面野郎なんかのところによぉ」

貴音「……」

人形「だから、さ、お嬢ちゃん」

人形「どうか俺を元の身体に戻してくれよ」

貴音「……」

貴音(さて、どうしましょう)

行動安価>>183
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/03(土) 13:21:44.37 ID:6Yq6+hmA0
それでは見つけにいきましょう、早く帰りたい
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/03(土) 13:28:28.04 ID:0v7yahyMo
知っているではなく一緒に探すという体で連れて行く
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/03(土) 19:06:56.55 ID:Xuu3BrW/0
貴音「分かりました、取引いたしましょう」

人形「おお、そうかい! 嬉しいねぇ」

貴音「ですが、私もまだここに来たばかりで、貴方の身体は疎か地形の把握さえもままならない状態です」

貴音「なので、共に身体を探しましょう」

貴音「これからこの建物を探索いたしますので、貴方の身体があれば教えてください」

人形「ああ、分かった」

人形「よろしく頼むよ、お嬢ちゃん」

貴音「はい」

貴音(人形と共に行動することになりました)

貴音(先ずはどこから行きましょうか……)

行動安価>>186
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/03(土) 19:13:12.36 ID:ly3LzRLfO
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/03(土) 19:53:15.76 ID:hZb5upw2o
いつかは人形のいうことを信じるなって書いてる紙を見せつけてみたいな
安価下で
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/03(土) 20:04:38.05 ID:vlhAmH3M0
人形に心当たりは無いか聞いてみてその場所に向かう
無ければ階段を登る
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/03(土) 21:03:34.06 ID:Xuu3BrW/0
貴音「ところで、身体の場所に心当たりはありませんか?」

人形「おいおい、お嬢ちゃん」

人形「どこにあるか分かってたら、初めからそこに連れて行けと言うはずだろう?」

貴音「なるほど、確かにそうですね……失礼いたしました」

貴音「では、階段に向かいましょう」

貴音「……」

貴音(確かこの上には、大きな扉があって、中には大勢の人影がありましたね)

貴音「どうなっているのか、確かめてみましょう」コツコツ




仮面「……」
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/03(土) 21:17:27.32 ID:Xuu3BrW/0
――二階

貴音「……」

貴音(見上げるほど巨大な扉……実際に見ると畏れすら抱きます)

人形「入らないのかい?」

貴音「いえ、行きます」ギィィィ

貴音「……これは」

貴音「夥しい数の人形……ですね」

貴音「それに……どれも首がありません」

貴音「……あれは」

貴音(上に続く梯子が奥にありますね……ろふと、というものでしょうか?)

貴音(それにしても広い部屋です……幅はあの広場と同じくらいでしょうか)

貴音「ふむ……このどれかが、貴方の身体なのでしょうか?」

人形「さてねぇ、少なくともこんな出来そこないたちと同じ場所に飾られたくはないね」

貴音「……なんにせよ、動きましょうか」

行動安価>>191
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/03(土) 21:29:08.58 ID:/sz+7sUgO
ロフトに上ってみる
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/03(土) 21:30:48.29 ID:hZb5upw2o
>>190
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/04(日) 22:44:01.19 ID:OJRxr9HY0
貴音「ろふとに上がってみましょうか……」

貴音「ふっ……」ギッギ

貴音「……また人形、ですね」

貴音「数多くの人形が並べられています」

貴音「しかし、こちらは頭はしっかりとついていますが」

貴音「ただ……所々破損しています」

貴音「……どれも痛々しい限りです」

貴音(……ろふとの上は壁からろふとの中心を囲むように人形が並べられていて、大変不気味です)

貴音「中心には……紙が」スッ


『92』


貴音「数字……きっと意味のあるものでしょう」
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/04(日) 23:04:41.48 ID:OJRxr9HY0
貴音「他には何もないのでしょうか?」

貴音「……おや、ろふとの突き当たりにまた梯子が……天井口、でしょうか」

貴音(しかし、何やら嫌な気配がします)

貴音「……」

貴音「そういえば、ここから下を見降ろせますね」フイ

貴音「……本当に恐ろしい数の人形です」

貴音「……?」

貴音「下の右側に並べられている人形に違和感が……近くで見ると分かるのでしょうか?」

貴音「ここからでは良く見えません」

貴音「……」

行動安価>>195
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/04(日) 23:11:23.03 ID:wHd18unzo
違和感のある人形を近くで見てみる
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/05(月) 00:06:03.50 ID:WFoRUVbJo
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/06(火) 00:32:55.73 ID:C2szSyFA0
おつ
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/06(火) 09:28:35.83 ID:IWaSyDzNo
乙!おもしろかった!
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/06(火) 23:30:00.40 ID:Br21O2ih0
貴音「降りて見てみましょう」

貴音「……これは」

貴音「数多くある中で、この人形だけ頭があります」

貴音「他よりも小さい故に、先ほどまで気付かなかったのでしょう」

貴音「おや……首にネックレス……? 鍵、でしょうか?」

貴音「ふむ……今のところ鍵のかかった部屋は一つありましたが、そこの鍵でしょうか……?」

貴音「何かご存知ですか?」

人形「さてねぇ、俺にはわからねぇな」

貴音「そうですか……」

貴音(ふむ……)

行動安価>>200
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/06(火) 23:37:20.66 ID:gU/1+pdoo
鍵がかかった部屋に行ってみよう
本体あるかも
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/06(火) 23:44:28.64 ID:WCwwnts+o
うえ
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/07(水) 00:11:13.47 ID:Jt7DTyFV0
貴音「鍵の掛った部屋に行ってみましょう」



貴音「ここですね、最初にいた部屋の正面右側の扉」

貴音「使ってみましょう……」カッ

貴音「……」カッカッ

貴音「鍵が合いません……ここの鍵ではないようですね」

貴音「……」

貴音(鍵といえば、反対側の部屋で雪歩が鍵を見つけてましたね……)

貴音「そこに行ってみるのもありかもしれません」

貴音「まだまだ調べる場所はあります」

行動安価>>203
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/07(水) 00:40:07.49 ID:TEkX0Y1ao
鍵集めじゃー
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/07(水) 00:43:29.84 ID:/TddwTfA0
鬼を探す
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/07(水) 01:16:01.81 ID:Jt7DTyFV0
貴音「先に鬼を探してみましょうか……」

貴音「確か鬼は地下にいるのでしたよね?」

人形「ああ、まだ地下にいると思うぜ」

貴音「分かりました」

―広場

貴音「ここを降りればよいのですね」

貴音「……ふぅ」

貴音(あまりこういう所は得意ではないのですが……)

貴音「致し方ありません」

貴音「……」ギッギッ

貴音「……」ギッギッ


―地下

貴音「想定していたよりも、深いですね」

貴音「心なしか、上よりも暗く感じます」
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/07(水) 01:27:35.88 ID:Jt7DTyFV0
貴音「ここは……檻、でしょうか」

貴音「廊下を挟んだ両側に鉄格子がありま……ひっ」ビクッ

貴音「首が……っ」

貴音(檻の中に恐ろしい数の人形の首が……積まれています)

貴音「これらは話したりしませんよね……?」

人形「ああ、話さないと思うぜ」

貴音「ふぅ……」ドキドキ

貴音「心臓によろしくありませんね」

貴音「この人形たちは鬼によって……」

人形「……」

貴音「……」

貴音「この檻の幅もまた広場と同じくらいに見えますね」
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