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クレナイガイ「紅白応援V?」【オーブ×アイマス】 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 : ◆3XY4r032Zc :2016/12/22(木) 01:42:50.15 ID:jdkJHZSe0

・ウルトラマンオーブ×アイマス
・ウルトラ原作無視注意
・平成と昭和の壁はほとんど無視





ガイ「〜♪」


満点の青空、髪を撫でるそよ風。

そして、特別な一番風呂。

幸せの三段構えだ…これだから、地球は愛おしい。

後は、少し小腹がすいた…あそこで飯でも食べて昼寝でもしようか。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1482338569
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少し暑くて少し寒くて @ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
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渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 @ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714052788/

二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714049241/

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
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君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
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2 : ◆3XY4r032Zc :2016/12/22(木) 01:43:55.76 ID:jdkJHZSe0
なお、書き溜めが少ないため遅い更新になります


―SSP オフィス―


ガイ「…誰もいないのか」

オフィスには誰もいないようだ。

困った…これでは小腹が満たされない。

冷蔵庫にバイトの賄はないだろうか…


「クレナイガイ…いや、ウルトラマンオーブ」



3 : ◆3XY4r032Zc :2016/12/22(木) 01:45:09.42 ID:jdkJHZSe0

ガイ「!?」

冷蔵庫を開けようとしたその時、不意に声がした。

どこからか、というよりも頭の中に直接送ったような声だ。

…ということは、宇宙人には違いない。

ガイ「…誰だ」

「警戒することはない…まずは、そこのパソコンを見てくれ」

ガイ「何…?」

ジェッタがいつも使っているパソコンの電源が、いつの間に点いていた。

そこに表示された画面には…


ガイ「…紅白応援V?」


https://www.youtube.com/watch?v=iQvzj2MnAH4



4 : ◆3XY4r032Zc :2016/12/22(木) 01:46:20.45 ID:jdkJHZSe0


ガイ「…」

視聴を終えた。

感想としては…何ていえばいいだろう。

応援歌だ。
人間の世界で言えば、誰かにエールを送るときの。

しかし、なぜこんな動画を見せたのだろうか?


…すると。


ピロン♪

ガイ「…マジですか」

チャット、というのだろう。

可愛い音と一緒に、文章が画面が流れてきた。


5 : ◆3XY4r032Zc :2016/12/22(木) 01:47:32.29 ID:jdkJHZSe0




ウルトラマン:どうだ、素晴らしい曲だろう



ガイ「ウルトラマンさん!?」


6 : ◆3XY4r032Zc :2016/12/22(木) 01:49:25.65 ID:jdkJHZSe0

送ってきた主の名前は…

いつも光の力をお借りしている、あのウルトラマンさんだった。

ガイ「…」

とはいってもだ。

宇宙警備隊員、怪獣退治の専門家。

多忙を極めると言っても過言ではない、ウルトラ兄弟の彼が…こんなことするだろうか。

ガイ「…ババルウ星人のような偽物か?」


ウルトラマン:偽物ではない
 

ガイ「うぉ!?」

声に反応して、文章が流れてきた。

こっちの声は筒抜けなのか?


ウルトラマン:君は機械が苦手だろう?


ガイ「…」

……何から何まで御見通しってことか。

7 : ◆3XY4r032Zc :2016/12/22(木) 01:50:48.63 ID:jdkJHZSe0


ジャック:心配ない、君の声はウルトラ念力で感知している


ガイ「ジャックさん!?」

また増えた…

彼は、帰ってきたウルトラマンこと、ウルトラマンジャックさん。

彼もまたウルトラ兄弟の一員なのだが…暇なのか?

…それよりもだ。

ガイ「…ところで、どうしてこの映像を?」


ウルトラマン:よくぞ聴いてくれた

ウルトラマン:君には、決断してほしいのだ


ガイ「決断…」

ウルトラマンさんが言う、決断。

この言葉が、どれほど重いものなのか。


8 : ◆3XY4r032Zc :2016/12/22(木) 01:51:21.03 ID:jdkJHZSe0




ウルトラマン:君は、紅組と白組どっちを選ぶ?




ガイ「」


……割と軽かった。


9 : ◆3XY4r032Zc :2016/12/22(木) 01:53:43.62 ID:jdkJHZSe0


ウルトラマン:君なら勿論、白組を選んでくれると信じている

ジャック:そうとも、何て言ったって、我々が力を貸しているオーブくんだからね


ガイ「…まさか、そのためにわざわざ?」


ジャック:その通りだ


ガイ「…」

正直、驚いたとかそういう問題じゃない。

いつも戦いのために力を貸してくれたお二人が、

こんな質問をしてくるとは…

……それにしても、少し誘導されているような。

10 : ◆3XY4r032Zc :2016/12/22(木) 01:55:13.57 ID:jdkJHZSe0


タロウ:兄さんたち!紅組がいないときの勧誘は反則だぞ!


ガイ「タロウさん!?」

そして、タロウさんもやってきた。


タロウ:オーブ!君の熱い魂は…紅組へと向かうはずだ!


ガイ「…」

夢なら覚めてほしい。

ウルトラ兄弟から…こんな話をするなんて。


ティガ:そうだよ!君なら紅組だと信じている!


ガイ「ティガさん!?」

銀河を越えてしまったぞ…。

確かあの二人の世界は違ったはずでは…


ゼロ:細かいことは気にするものじゃないぜ?


ガイ「…」

もう、驚くのはやめた。

11 : ◆3XY4r032Zc :2016/12/22(木) 01:55:39.22 ID:jdkJHZSe0
今日はここまで
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/22(木) 09:38:22.64 ID:su0RbmIS0
どうも光の巨人はアイドルに惹かれやすいようだ…(某諸星Pを見つつ)
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/23(金) 01:37:41.51 ID:HNAOmq0Vo
怪獣もアイドルに惹かれるからな(某光P思い出しながら)
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/28(水) 19:59:08.83 ID:mfmaJq7Lo
続きは大晦日?
15 : ◆3XY4r032Zc :2016/12/28(水) 21:44:04.82 ID:1IxUgeQi0
続き投下します


ウルトラマン:タロウ、君にはがっかりだ

ジャック:兄として、君の間違いを正さなければいけないな

タロウ:兄さんたちが何と言おうと、私は紅組を応援する!

ティガ:僕も加勢します!

ゼロ:へっ!紅組こそ燃えるハートの象徴だ!


ガイ「…不毛だ」

知った名前が、文章で雑談している。
生まれて初めて、人間の科学の英知を恨んだ。

こんな痒い思いはしたくはなかった…

16 : ◆3XY4r032Zc :2016/12/28(水) 21:46:37.70 ID:1IxUgeQi0


メビウス:教官

タロウ:おお!メビウス!


ガイ「…もしかしてこの面子」

…もしかしなくても、俺がいつも力を借りているメンバーだ。


タロウ:君は勿論、紅組だな?

メビウス:…すみません、教官

タロウ:なんだと!?

ウルトラマン:彼は我々の一員だ

メビウス:すみません…

タロウ:何故だ!何故なんだ!

17 : ◆3XY4r032Zc :2016/12/28(水) 21:47:33.31 ID:1IxUgeQi0


ガイ「…」

液晶を壊せば、この夢は覚めるだろうか。

早く、楽になりたい。


ゾフィー:落ち着きたまえ、諸君


ガイ「…ウルトラ兄弟は暇なのか?」


ベリアル:不服だが、オーブの野郎には白黒はっきりつけてもらわねぇとな


ガイ「…あんたは出てきたらダメだろ」

もう、突っ込まないことに決めた。

18 : ◆3XY4r032Zc :2016/12/28(水) 21:49:23.37 ID:1IxUgeQi0


ゾフィー:さぁ、オーブ…私と一緒に白組に行こう

ウルトラマン:勝利の白星こそ、我々にふさわしい

ゼロ:その言い方は反則だぜ!

ティガ:そうです!生きるためのエネルギー…太陽は真っ赤に燃えているのですよ!

ジャック:私は燃やされかけたぞ

ベリアル:それはてめぇが自滅しかけただけだろうが

メビウス:亜美ちゃん真美ちゃん…


ガイ「…お、賄あるじゃねぇか」ごそごそ…

冷蔵庫を漁ったらたこ焼きを見つけた。

ナオミのバイト先のだろうか?遠慮なく貰おう。


19 : ◆3XY4r032Zc :2016/12/28(水) 21:50:45.59 ID:1IxUgeQi0



ゼロ:ベリアル…まさかお前と意見が合うとはな

ベリアル:ヘッ…てめぇもいい顔になったんじゃねぇか

ティガ:光と闇も…みんな一つになれるんだ

ウルトラマン:たとえどのような奇跡が起きろうが、我々は屈しない

メビウス:ウルトラ5つの誓いにもあります!

ジャック:二つ、天気のいい日に布団を干すこと

ゾフィー:そう、我々は真っ白の布団のように白に導かれる運命なのだ


ガイ「…一ついいですか?」


20 : ◆3XY4r032Zc :2016/12/28(水) 21:51:33.14 ID:1IxUgeQi0


ゼロ:なんだ?

ジャック:何でも聞きたまえ


ガイ「…俺ら、白っていうか銀じゃないですか?」


タロウ:何を言っているんだ君は

ジャック:昔のスーツは銀よりも白寄りだ

ゼロ:それを言ったらダメだろ…


21 : ◆3XY4r032Zc :2016/12/28(水) 21:52:27.93 ID:1IxUgeQi0

ガイ「…」

割とノリノリだな、この人たち。

ガイ「…あと、この曲って何なんですか?」


ベリアル:あぁ?てめぇ765も知らねぇのかよ

ティガ:勿体ないなぁ…折角現地にいるみたいなものなのに


ガイ「765?」

聞いたことはある。
確か…ジェッタが最近そんなことを言っていた…

22 : ◆3XY4r032Zc :2016/12/28(水) 21:53:28.86 ID:1IxUgeQi0


ゾフィー:簡単に言えばアイドルたちのことだ

ウルトラマン:765プロダクション。白の様に煌めく彼女たちの所属する場所だ

タロウ:燃えるハートを持つ彼女たち、だろう?


ガイ「つまり、地球人のアイドルってことですか」

ガイ「…待て、どうして地球のアイドルの話が上がってくるんですか」


ベリアル:ウルトラの星ではすっげぇ人気なんだよ

メビウス:俺も現地行きたい…うぅ

タロウ:LVがあるだけいいだろう?


ガイ「…」

ウルトラの星でも大人気とのことだ。

だからか、わざわざ俺に聞いてきたのは。


ゾフィー:折角だ、現在行っている練習の様子を見せよう


ガイ「練習?」
23 : ◆3XY4r032Zc :2016/12/28(水) 21:55:08.29 ID:1IxUgeQi0


―光の国―


『ファイト!!!!ファイト!!!!!紅組ファイト!!!!!!』


ガイ「」


『ファイト!!!!ファイト!!!!!白組ファイト!!!!!!』


一般人から見れば、どんな気持ちになるだろうか。

数百人のウルトラの星人が、モニターに向かって声援を送っている。


セブン『ファイト!!!!ファイト!!!!!紅組ファイト!!!!!!』

エース『ファイト!!!!ファイト!!!!!白組ファイト!!!!!!』

レオ『ファイト!!!!ファイト!!!!!赤組ファイト!!!!!!』

80『ファイト!!!!ファイト!!!!!白組ファイト!!!!!!』


ガイ「」

見たことがある方々もいらっしゃった。



24 : ◆3XY4r032Zc :2016/12/28(水) 22:00:44.98 ID:1IxUgeQi0


ゾフィー:どうだ?一月に行われるライブのイベントソングを練習しているのだ

ゼロ:なんてったって、今回は俺たちの声がCDに収録されるんだってよ!

ベリアル:ヘッ…こいつは手をぬけねぇよな


ガイ「…」

多分、M78星雲から届くことはないと思います…先輩方。


ウルトラマン:さぁ、そろそろ本題に戻ろう

ジャック:オーブ、君はどっちを選ぶのだ?


ガイ「…それ以前に、彼女たちのことをよく知らないもので…」


ティガ:うーん、それなら選びにくいよね

ゼロ:アイドルたちを少し覚えてもらわないとな

メビウス:それなら、白組から…

タロウ:待てメビウス、紅組からだ


ガイ「…」


もう一度銭湯に行って忘れたくなってきた。


25 : ◆3XY4r032Zc :2016/12/28(水) 22:03:23.65 ID:1IxUgeQi0


ゾフィー:ならば、765プロダクションのプロフィールを転送しよう

→転送ページ


ガイ「…多いな」

13人もいるのか…


ウルトラマン:ゾフィー兄さんもいる、ここは白組から紹介させてもらおう

ベリアル:ケッ…好きにしろ

メビウス:白組の一覧がこちらです


26 : ◆3XY4r032Zc :2016/12/28(水) 22:05:49.15 ID:1IxUgeQi0

高槻やよい
萩原雪歩
双海亜美
双海真美
星井美希
三浦あずさ
水瀬伊織


メビウス:あみまみあみまみあみまみ

ジャック:落ち着くんだ、メビウス

ウルトラマン:まずはアイドルたちの紹介をざっとしていこう


ガイ「…長くなりそうですね」


27 : ◆3XY4r032Zc :2016/12/28(水) 22:08:55.14 ID:1IxUgeQi0

ゾフィー:まずはやよいちゃんだ、彼女は強い

ゾフィー:兄弟がたくさんいるのだが…支えるためにアイドルをしている

ゾフィー:長男として…何か通ずるものがあってな…

ウルトラマン:美希ちゃんについては、できれば映像を見てほしい

ウルトラマン:彼女のステージは…伝説になる…

ウルトラマン:なぜか私にも…通ずるものがある気がする…アキコ…うっ、頭が

ゾフィー:大丈夫かウルトラマン!?


ガイ「…」

やよい、と…美希。

若い少女だが、確かに内に秘めた力を感じるな。

28 : ◆3XY4r032Zc :2016/12/28(水) 22:12:38.20 ID:1IxUgeQi0


ジャック:強さと言ったら雪歩だ

ジャック:彼女は怖いものがある…しかし、それを乗り越えてステージに立っている

ジャック:最初はスノーゴンかと思って怯えたのは内緒の話だ

メビウス:亜美ちゃんと真美ちゃんの出番ですね!

メビウス:二人は双子の中学生で…なんというか、凄いんですよ!

メビウス:何をしでかすか分からない…そんなワクワク感があって!

ジャック:まるで昔のお前の様だな

メビウス:ジャック兄さん!そりゃないですよぉ!


ガイ「…」

子供っぽいが、周りを元気にする亜美と真美。

弱さを強さにする雪歩。

なるほど、こんなに面白いやつもいるんだな。


29 : ◆3XY4r032Zc :2016/12/28(水) 22:20:35.87 ID:1IxUgeQi0

タロウ:おいおい、そんなものか?

ゼロ:伊織ちゃん、あずささんも忘れるんじゃねぇ

タロウ:素直になれないが、本当は誰よりも優しく、強い伊織ちゃん

ゼロ:あずささんは…あの優しさには、闇も照らすんだぜ

タロウ:紅組にはこんなにも素敵なアイドルがいるじゃないか!

ゼロ:紹介が足りないぜ?


ガイ「ん…二人は紅組じゃないんですか?」


ティガ:たとえ組が違っても、嫌いなアイドルなんていなんだよ

ベリアル:敵を認めることも強さ…らしいな


ガイ「…」


…少し誤解していた。

お互いを乏していく対立ではない。

これは、相手を認めたうえの対立なのだと。

…と思うと、少し話に興味も湧いてきたな。

30 : ◆3XY4r032Zc :2016/12/28(水) 22:26:47.26 ID:1IxUgeQi0

タロウ:では、紅組の紹介に移ろう

タロウ:真のダンスは…誰もがカッコいいと震えるだろう

タロウ:その中には…乙女の心という熱さも備わっている

タロウ:可愛くもある、かっこよくもある…これほど燃えるアイドルは他にいるか?

ベリアル:ダンスといったら響も忘れるんじゃねぇ

ベリアル:動物を従えるカリスマを備え…誰よりも高い身体能力

ベリアル:そして、時折見える…野獣のような眼差し…震えるぜ

タロウ:フェアリーは素晴らしかったな

ベリアル:あんときのハングリーさは忘れられねぇ


ガイ「…」

響に真。ダンスが上手いらしい。

ぜひとも生で見てみたいものだ。


31 : ◆3XY4r032Zc :2016/12/28(水) 22:35:07.11 ID:1IxUgeQi0
本日はここまで
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/29(木) 08:49:30.17 ID:wZwaSDxz0
CD購入者「応援パート部分で何かシュワシュワ聴こえる…」
33 : ◆3XY4r032Zc :2017/02/01(水) 16:56:15.09 ID:tn+VLiA80


ゼロ:情熱の赤い色!

ティガ:空のような優しい青!

ゼロ:春香と千早だ!

ティガ:彼女たちは…本当に頑張ってるよね

ゼロ:あぁ…あの二人はそろったとき、なんていうか…

ティガ:光になりそう?

ゼロ:そう、それだ!すっごく幸せになるんだよ!

ティガ:春香ちゃんの優しさと、千早ちゃんの真っ直ぐな心

ティガ:それが僕たちに、生きる力をくれるんだ


ガイ『…すごいですね』

アイドルというのは、こんなに人を明るくするものなのか。

…人といっても、宇宙人だが。
34 : ◆3XY4r032Zc :2017/02/01(水) 17:21:03.88 ID:tn+VLiA80

ゾフィー:君たちのように、活気がある者たちに喝を入れるのが律子ちゃんだ

ジャック:いつもはしっかりしているが…時々見せる女の子らしさがたまらない

ジャック:そして貴音ちゃんもそうだ…話によれば、雪歩ちゃんが挫けそうになった時…

ジャック:貴音ちゃんが、力を与えてくれたそうだ

ゾフィー:一人一人、違う色を持っている

ゾフィー:だからこそ、重なり合ったとき、虹のような煌めきを魅せることができるのだ


ガイ「…」

35 : ◆3XY4r032Zc :2017/02/01(水) 17:56:13.33 ID:tn+VLiA80

ガイ「…分かりました」


メビウス:えっと…何が?


ガイ「765プロのアイドルは…どの子も魅力があるってこと」

ガイ「そして…ただ可愛いんじゃなく…ウルトラマンさんたちがこうして夢中になったくらい」

ガイ「宇宙も超えるくらいの絆があるってころも」



ゾフィー:そうだ、彼女たちの絆は

ウルトラマン:どこまでも、ずっと…広がり、煌めいているんだ



ガイ「すごいんですね、765プロって」

ガイ「俺も、諸先輩方の意見を聞いて…興味を持ちました」


36 : ◆3XY4r032Zc :2017/02/01(水) 18:06:31.54 ID:tn+VLiA80


ゾフィー:それで、どっちを選ぶのだ?

ベリアル:白黒はっきりつけようぜ


ガイ「そ、それは避けられないんですね…」


ズズゥーンッッッ!!


ガイ「地震…!?」

ガイ「先輩方…ちょっと行ってきます」


タロウ:地球に危機が訪れているというならば、任せるぞ

メビウス:お願いします


ガイ「…よしッ!」


37 : ◆3XY4r032Zc :2017/02/01(水) 18:18:39.42 ID:tn+VLiA80


ズズゥンッ…


ガイ「怪獣…?」

ナオミ「ガイさん!あっちに怪獣が…!」

ガイ「ナオミ!?」

ナオミ「本当に突然、怪獣が現れたの!」

ガイ「突然…ジャグラーの仕業か?」

ジャグラー「なんでも、俺の仕業にされるのは困るなぁ?」ぬっ…

ナオミ「きゃぁっ!?」

ジャグラー「あれは…とある人間が生んだ、マイナスエネルギーによって生まれたものさ」

ガイ「マイナスエネルギー…」

ジャグラー「まぁ、名前は確か…」

ジャグラー「信号超獣シグナリオン」

38 : ◆3XY4r032Zc :2017/02/01(水) 18:24:18.94 ID:tn+VLiA80


シグナリオン「…」ズズゥン…


ナオミ「信号…?見た感じ、白と赤色だけど…」

ジャグラー「さぁ…その理由はよくわからないが」

ジャグラー「いいのか?町が壊されるぞ…?」にたにた…

ガイ「…ッ!」だっ!


ガイ「…やるしかないっ!」オーブリング!

ガイ「ウルトラマンさん!」ばっ!

ウルトラマンッ!

ガイ「ティガさん!」すっ!

ガイ「…ん?」すっ…すっ…

ガイ「スキャンできない…!?」

ガイ「タ、タロウさん!メビウスさん!」

ガイ「駄目だ…っ…ゼロさん、ジャックさん!」

ガイ「ゾフィーさん!ベリアルさん!」

ガイ「…力を借りれない…!?」



39 : ◆3XY4r032Zc :2017/02/01(水) 18:44:26.25 ID:tn+VLiA80

ガイ「どうして…」

ガイ「…赤と、白?」はっ…!

ガイ「まさか…!?」


白組派
ゾフィー(サンダーブレスター)
ウルトラマン(スペシウムゼペリオン)
ジャック(ハリケーンスラッシュ)
メビウス(バーンマイト)

紅組派
タロウ(バーンマイト)
ティガ(スペシウムゼペリオン)
ゼロ(ハリケーンスラッシュ)
ベリアル(サンダーブレスター)


ガイ「綺麗に分かれるじゃねぇか!?」

40 : ◆3XY4r032Zc :2017/02/01(水) 18:46:36.25 ID:tn+VLiA80

ガイ「…ということは、あのシグナリオンと765プロは繋がっているのか…?」

ズズゥン…

ガイ「…仕方ない!」

覚醒せよ!オーブオリジン!

ガイ「オーブカリバー!」シュバッ!

〜♪



オーブ「デァッ!」




41 : ◆3XY4r032Zc :2017/02/01(水) 18:54:58.32 ID:tn+VLiA80

今日はここまで
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