【ペルソナ5】9股かけたけどやっぱりたった一人を決めていく・後編【安価SS】

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1 : ◆86inwKqtElvs [saga]:2017/02/03(金) 17:46:08.54 ID:DWtugLYV0

≪このSSはクリア後のネタバレが潜んでいます。ご了承の方のみお読みください≫



ジュスティーヌ「2月(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1483141399/)を終えて、あなたの刑務も佳境に入ってきました」

カロリーヌ「だが、今から入ってきた新人もいるだろう」

カロリーヌ「その為に我々がが軽くおさらいをしてやろう」

ジュスティーヌ「ゲーム本編の日付では私たちは既にあなた方には見えないはずですが、そこはお気になさらずに」

カロリーヌ「貴様の罪状は、9股という大罪だ!」

カロリーヌ「だが慈悲深い我らはお前がきちんと一人を選べばこの罪を許してやることにした」

カロリーヌ「ありがたく思え!」

ジュスティーヌ「ですが女心というものほどうつろいやすいものはありません」

ジュスティーヌ「2月に何があったかをきちんとあなた自身で把握し、正しい選択をしていけば」

ジュスティーヌ「おのずと道は開くのですが」

カロリーヌ「貴様のせいで色々と迷っている女も現れている」

カロリーヌ「懺悔の意味も込めて、今からおさらいしていくぞ!」

ジュスティーヌ「現在の信頼度はこのようになっています」


高巻杏
★★☆☆☆☆☆☆☆☆

新島真
★★★★★★★★☆☆

佐倉双葉
★★★★★★☆☆☆☆

奥村春
★★★★★☆☆☆☆☆

御船千早
★★★★★☆☆☆☆☆

武見妙
★★★★★★★☆☆☆

川上貞代
★★★★★★☆☆☆☆

大宅一子
★☆☆☆☆☆☆☆☆☆

東郷一二三
★★★☆☆☆☆☆☆☆




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1486111568
2 : ◆86inwKqtElvs [saga]:2017/02/03(金) 17:47:21.98 ID:DWtugLYV0

『一日の過ごし方と爆弾・デートスポットについて』


ジュスティーヌ「まずは自分が取れる行動は何かということを確認しましょう」

カロリーヌ「いちいちこんな初歩的なことも教えてやらんとわからんのか!」

ジュスティーヌ「愚か者の知性に合わせるにも我々の仕事ですよ、カロリーヌ」

カロリーヌ「ふん! まあいい」

カロリーヌ「お前は基本的には1日に2回行動できる」

ジュスティーヌ「昼と夜のターンと考えればわかりやすいかと」

カロリーヌ「1ターン相手と過ごせば★が1つ上がる、これが基本だ」

ジュスティーヌ「丸一日を相手に費やすこともできます」

ジュスティーヌ「その場合、3つ★が上がります」

カロリーヌ「何事もなければな、くくっ!」

ジュスティーヌ「丸一日を過ごすと誰かの乱入の可能性が非常に高くなります」

カロリーヌ「場合によっては恋敵と鉢合わせ、なんてこともあるわけだ!」

ジュスティーヌ「そう言った小さなイベントをここでは『爆弾』と呼んでいます」

ジュスティーヌ「爆弾が落ちた場合、★が減る可能性もあるわけです」

カロリーヌ「敢えて修羅場を見たいというのならば止めはしないがな!」

ジュスティーヌ「丸一日を相手に費やす場合、デートの場所はこちらである程度指定できます」

ジュスティーヌ「鉢合わせたくない相手が好そうな場所を避ける、という手が使えるという訳です」

カロリーヌ「そして逆もまたしかりってことだ!」

カロリーヌ「ちなみに爆弾の確率は作者の気分しだいだが、基本的には★の数が多いほどということだ」

ジュスティーヌ「そして1ターンのみだけであっても、爆弾がないとは言い切れません」

ジュスティーヌ「ですが確率としては格段に低いでしょう、堅実に行くこともまたあなたの選択です」




『プレゼントと所持金』


カロリーヌ「丸一日を相手に費やす場合、プレゼントを用意することもできる」

カロリーヌ「プレゼントが心に響けば★が1つ上がるぞ」

カロリーヌ「無論、相応の代金は必要だ。それは現世でもどこでも同じだ」

ジュスティーヌ「突発的な予想外の出費というのも時折発生します」

ジュスティーヌ「それに対し手持ちがなければ、信頼は下がるでしょう」

カロリーヌ「無様な姿を晒すのだから当然だな!」

ジュスティーヌ「プレゼントは自由安価です」

ジュスティーヌ「ですのでご自身でお考えください。相手の喜びそうなものと所持金を兼ね合わせて」

カロリーヌ「無論、相手が喜ばなければそのプレゼント代はムダ金に終わるがな!」

3 : ◆86inwKqtElvs [saga]:2017/02/03(金) 17:48:35.00 ID:DWtugLYV0

『相談コマンド』


ジュスティーヌ「プレゼントについて何がいいかわからないという愚か者もいるでしょう」

カロリーヌ「そういう時は相談を選ぶといい」

カロリーヌ「といっても、★が5以上ある女にのみでるコマンドだがな」

カロリーヌ「1ターン使って相手がヒントをくれる」

ジュスティーヌ「ですが当然、相手がその方の事を知らない場合、何もアドバイスのしようがないので」

ジュスティーヌ「それは選択肢に出てきません」

カロリーヌ「あと、相談した相手には何も★が上下しない。そういうことになった」

ジュスティーヌ「途中から湧いて出たアイデアなので作者の無計画性がここで露呈していますね」

ジュスティーヌ「ですが★が上がらないからといって何もないという訳ではありません」

ジュスティーヌ「その方が相手の事をどう思っているのかを知ることができるわけですから」

カロリーヌ「後々の選択肢に生かされる可能性が出るわけだ」



『★の数で……?』


カロリーヌ「★の数で相手の返答が変わるということがある」

カロリーヌ「お前がどれだけ信頼を得ているかということだ!」

ジュスティーヌ「信頼を得ていない状態で行動を起こしても、結果は見えています」

カロリーヌ「★の数についてはどのような選択になるかということにもよるが」

カロリーヌ「作者が必ず事前に決めた数に従って行動するとのことだ」

ジュスティーヌ「その事前に決めた数というのは、あなたには知らされません」

ジュスティーヌ「ですが我々がその点はしっかり見張っておくのでご安心を」



『エンディングは……?』


ジュスティーヌ「全てを乗り越え、ホワイトデーを迎えた時、★がMAXの女性を伴侶にすることができます」

カロリーヌ「いない場合はゲームオーバーだ、くくっ!」

カロリーヌ「複数いた場合は安価を複数取って最も多い者が伴侶となるぞ」

ジュスティーヌ「あなたの中のあなたが一人で頑張っても無駄ということです」

カロリーヌ「連投や明らかな不正行為は見逃さないからな! すれば刑に直接反映されるぞ!」

ジュスティーヌ「真面目にやってこそ、ゲームは楽しいもの……そういうことです」

4 : ◆86inwKqtElvs [saga]:2017/02/03(金) 17:49:49.37 ID:DWtugLYV0

カロリーヌ「だいたいこんなところだ。わかったか!?」

ジュスティーヌ「作者が安価を投下するのは大体20〜21時の間を予定している、とのことです」

ジュスティーヌ「あなたが更生し、一人の女性をきちんと選択できるよう、私達は見守りましょう」

カロリーヌ「そしてひとつ言っておく」

ジュスティーヌ「選択はあなたの意思でするものであって、させられるものではありません」

カロリーヌ「我々からの忠告は以上だ」

カロリーヌ「せいぜい足掻けよ、囚人!」

ジュスティーヌ「それでは。できれば私達の出番がない事を祈りましょう」


 …………

 ………

 ……

 
5 : ◆86inwKqtElvs [saga]:2017/02/03(金) 20:03:12.49 ID:DWtugLYV0

 3月1日(水) 放課後


杏「あ、うん。よかった」

杏「誰にも聞かれない場所がいい、かな。いつものファミレスでいい?」


《ファミレス》


杏「…………」

(いつもの快活さとは打って変わって、今日は言葉が少ない……)

杏「あのさ」

杏「最近の私達、どう思う?」


1、旅行は楽しかった
2、どう思うって?


>>7

6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/03(金) 20:13:05.80 ID:hZegGniVo
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/03(金) 20:16:29.63 ID:u44mB1tDO
1
8 : ◆86inwKqtElvs [saga]:2017/02/03(金) 20:21:52.04 ID:DWtugLYV0

杏「うん。楽しかった。私も、楽しかったよ。だけど」

杏「…………」

杏「わかって、ないんだ」

杏「……いや、うん……」

杏「本当はさ、君に言うのは違うって思う」

杏「なんかズルいじゃん。陰口みたいでさ」

杏「だから、何も言いたくは……なかったけど……」

杏「…………」

杏「怖いんだよね」

杏「私さ、モデルとかやってて、君も見たけど……ミカみたいな子っているんだよ、女子って」

杏「女子ってさ、表情と感情を切り分けられるんだよね」

杏「そういうのが上手い子っていうのは、やっぱりいる」

杏「そういう子は怖い。何考えてるかわからなくて」

杏「私がそういうの、苦手だっていうのもあるけど」

杏「表情と感情を分けることができるってのは、それ自体は……悪くないんだけど」

杏「うん。悪いことではない……んだと思う」

杏「それでバランス保ってるとこあるし」

杏「ただ、本音を言えなくなってて」

杏「……訊ねるのも怖くて」

杏「もしかしたら、だけど」

杏「…………」

杏「なんだろう、見ててすごく、危ういっていうの?」

杏「普通にしてたら全然平気そうな顔してるのに、ふとした瞬間に簡単に壊れそうで」

杏「……私じゃ、何もできないのかもしれないなって……」


1、それは誰の事?
2、話せば何とかなる?

>>10
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/03(金) 21:02:01.05 ID:7l0qVaN1O
難しい
1
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/03(金) 21:02:32.32 ID:tq5Rj2y80
1
11 : ◆86inwKqtElvs [saga]:2017/02/03(金) 21:07:32.70 ID:DWtugLYV0

杏「……言えない」

杏「さっきも言ったけど、今こうしているだけでも陰口みたいで気分はよくないから」

杏「名前まで出したら、フェアじゃないと思う」

杏「ごめん、曖昧なことばっかり言ってて」

杏「私も何が問題なのか、よくわかってなくて」

杏「単純に不安なだけなのかもだし」

杏「気のせいならいいのに、マジで」

杏「けどさ。……不安でさ」

杏「志帆にね、ちょっとだけ相談したんだ」

杏「そうしたら、一回話した方がいいって」

杏「でもその前に、ワンクッション置く意味でも君と話した方がいいかもねって言われてさ」

杏「ごめんね、君を混乱させるようなこと言って」

杏「もっとはっきり言いたいんだけど……」

杏「……あー、もう!」

杏「よし! 決めた! 話す! 多分!」

杏「このまま悩んでたって何も事態は変わらないんだしね」

杏「やっぱり直接話さないとね!」

杏「…………」

杏「でももし、それで君にとって良くない事になったら……」


1、自分でまいた種だ
2、杏が気にすることじゃない
3、大丈夫

>>13

12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/03(金) 21:12:28.49 ID:Nom3bvpko
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/03(金) 21:12:44.74 ID:ZPeJ2jaKO
1
14 : ◆86inwKqtElvs [saga]:2017/02/03(金) 21:16:47.23 ID:DWtugLYV0

杏「いや本当そうだからね!? よくよく考えたら!」

杏「…………」

杏「うん。話してみる」

杏「なんか、曖昧な話ばっかりになって君にはよくわかんないかもしれないけど」

杏「私は、話して少し、楽になったかな」

杏「誰にも話せなかったからさ」

(杏は苦笑いを浮かべている)

 杏+★2つ



《ルブラン》


 カランコロン

惣治郎「いらっしゃい」

春「こんにちは、おじ様。コーヒーお願いします」

惣治郎「あいよ」

双葉「春! あのコレクション譲ってくれ!」

春「双葉ちゃんがそんなに食いつくとは思わなかったな」

春「いいよ。お父様の遺品になるけど私の趣味じゃないし、双葉ちゃんなら一緒に見られそうだしね」

春「よかったらあのシアターセットも譲ろうか?」

双葉「マジでか!?」

惣治郎「嬢ちゃん、あんまり双葉を甘やかさないでやってくれ。はい、コーヒー」

春「すみません。ですけどSFは私の趣味じゃないので」

春「やっぱり、好きな人に譲るのが父も喜ぶと思うんです」

惣治郎「いや、そっちはともかく、シアターセットとやらの方なんだが……」

惣治郎「話聞く限り、何百万もするんだろう……?」

春「引き取り手、探してるんですけどね。その方面は私詳しくなくて」

双葉「状態も良かったし、なんなら私が代わりにネットオークションで売ってやろうか?」

双葉「中古買取よりも高く売れると思うぞ」

春「うーん。考えておくね」

15 : ◆86inwKqtElvs [saga]:2017/02/03(金) 21:17:21.60 ID:DWtugLYV0

惣治郎「……あいつ、帰ってこねえな」

双葉「どっかで遊んでるんだろ」

春「今日は彼がいないことを知っていましたから、大丈夫ですよ」

春「おじ様のコーヒーが飲みたくなったんです」

惣治郎「嬉しいこと言ってくれるねえ」

春「あと双葉ちゃんにも会いに来たんだけどね」

春「時間が空いちゃったから。そうだ、お洋服一緒に買いに行かない?」

双葉「へ? ふ、服?」

春「双葉ちゃんのいつものファッションも双葉ちゃんらしくて素敵だけど」

春「お出かけ用のお洒落な服を何着か持っていていいと思うの」

双葉「け、けど……」

春「そうと決まったらマコちゃんも誘うね」

双葉「いや私まだ何も言ってないぞ!?」

春「…………」

春「マコちゃんから返事来ないな」

双葉「この時間で返事来ないのか? 学校は終わってるだろ?」

春「…………」

春「学校でも様子がなんとなくおかしかったし、昨日何かあったのかもね」

双葉「何かって、大丈夫なのか?」

春「多分大丈夫だよ」

春「本当に駄目な時はきっと話してくれるだろうし」

春「しばらく様子見ればいいと思うな」

双葉「そうだな。真ならきっと大丈夫だな」

春「…………」

春「何かあったにしても」

春「これからの方がもっと大変だろうしね」

双葉「そうだなー、春も真も大学行っちゃうしな」

春「そうだね」

春「…………」

春「双葉ちゃんは、いい子だね」

双葉「へ?」

春「そのままでいてほしいな」

双葉「?」

春「じゃあ、二人で行こうか」

双葉「え、春みたいなゆるふわな服着るのか!?」

春「試着だけでもしてみようよ。おじ様、双葉ちゃんお借りしますね」

惣治郎「あいよー、頼むわ。けど嬢ちゃんみたいにあんまり高い奴は勘弁してくれな」

春「今日は見るだけにしとくので大丈夫ですよ、双葉ちゃん行こ?」

双葉「そ、惣治郎! 裏切り者!」


16 : ◆86inwKqtElvs [saga]:2017/02/03(金) 21:18:34.37 ID:DWtugLYV0

 …………

 ………

 ……



モルガナ「まだ半日空いてるな」

モルガナ「御主人の話では双葉と春はどっかにショッピングに行ったようだから、誘うのは難しいだろうな」

モルガナ「あと、真が調子悪そうだとも言ってたな」

モルガナ「…………」

モルガナ「誘うなら、怪盗団以外のメンバーになるが、どうする?」


 どうしようか……

1、誘う
2、今日はもう休む


>>18
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/03(金) 21:20:34.57 ID:tq5Rj2y80
1
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/03(金) 21:21:30.88 ID:DWtugLYV0
1
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/03(金) 21:22:35.49 ID:DWtugLYV0
違う!安価下!
誤爆した……
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/03(金) 21:28:53.46 ID:vX3+TEIDO
1にしとくか
爆弾処理はチームを組んでやるものだ。巻き添えは多い方が気が楽だし
21 : ◆86inwKqtElvs [saga]:2017/02/03(金) 21:32:09.46 ID:DWtugLYV0

モルガナ「誰を誘うんだ?」


1、御船千早
2、武見妙
3、川上貞代
4、大宅一子
5、東郷一二三

>>23
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/03(金) 21:43:10.05 ID:vX3+TEIDO
3
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/03(金) 21:44:23.28 ID:tq5Rj2y80
2
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/03(金) 21:45:02.38 ID:Nom3bvpko
25 : ◆86inwKqtElvs [saga]:2017/02/03(金) 21:49:34.12 ID:DWtugLYV0

モルガナ「武見を誘うのか」

武見妙
★★★★★★★☆☆☆


モルガナ「武見には相談できるぞ」

モルガナ「武見が面識あるのは千早だけだな」

モルガナ「どうする?」


1、普通に誘う
2、千早について相談する

>>27
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/03(金) 21:55:57.55 ID:vX3+TEIDO
千早は爆弾じゃないと思うが、2
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/03(金) 21:59:33.26 ID:6de2C7mY0
1
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/03(金) 22:01:38.61 ID:tq5Rj2y80
相談はこないたしたから
1で
29 : ◆86inwKqtElvs [saga]:2017/02/03(金) 22:20:57.92 ID:DWtugLYV0

《武見医院》


武見「助かったよ、手が足りなくてね」

(何故か書類の整理を手伝わされている……)

武見「患者がいきなり増えたからね。前は楽だったんだけど」

武見「新薬の報告書も出さないといけないし、書類だけは本当に面倒」

武見「…………」

(武見は仕事に集中し始めた)

(黙々と作業を続ける)

子供の声「せんせー! こほこほ」

武見「まずは手を洗いなさい。喉の調子はだいぶ良くなったようですね」

母親「はい、ありがとうございます」

武見「君、256番のカルテとって」

(武見は子供と一緒に診察室に入っていった)

母親「ここ受付雇ったんですね」

母親「先生、一人で忙しそうでしたし、これで楽になりますね、きっと」

母親「最初は若いし近寄りがたくてどうかなと思ったんですけど」

母親「あ、今のは先生に内緒にしてくださいね」

母親「にしても最近の先生は本当に忙しそうですね」

母親「目も充血してるし、クマもできてますし」

母親「上手くメイクで隠してますけど、まだインフルエンザも流行っていますし」

母親「武見先生が倒れたら困りますね」

(かなりおしゃべり好きのようだ)

武見「お母さん。診察室へどうぞ」

母親「あ、はい」

 …………、

武見「ふう」


1、お疲れ様
2、コーヒー飲む?

>>31
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/03(金) 22:37:47.39 ID:6de2C7mY0
ksk
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