【艦これ】新・うーちゃん探偵団!!(驚愕!?卵焼きの自生する島編)

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15 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/03/11(土) 22:17:21.20 ID:ng42LG7+O
そして……


瑞鳳「うふふふふ……」ニヤリ



時雨「瑞鳳様に逆らうアホ共は皆殺しだよ!!」わたあめペロペロ

卯月「菓子は……っ…命より重いっ……!! 全員瑞鳳様にひれ伏すがいいぴょん…!!」駄菓子モグモグ

エクスカリバー磯風「ぐ、グアアアアアア…!? くっ……殺せ…!」這いつくばり



不知火「そんな……馬鹿な……一瞬にしてうーちゃん探偵団+αが壊滅状態に……」

提督「……どうしてこうなった…………」



そして…うーちゃん探偵団に至上最悪の危機が訪れることになるのだった。



うーちゃん探偵団 第4話 『うーちゃん探偵団VS無から有を生み出す女』

始まるぴょん!!
16 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/03/11(土) 22:52:57.90 ID:ng42LG7+O
オープニング

http://jump.vip2ch.com/https://www.youtube.com/watch?v=re42_2xYDQ8


キャラおさらい


卯月…うーちゃん探偵団という名のテロリスト三人組のリーダー。ギャグ補正の塊。謎技術によって製作した秘密道具を持っている

時雨…自称IQ180、様々な意味で自信過剰かつ破天荒。一般的な時雨とはかけ離れたキャラ性の持ち主。好物はわたあめ。特技は手品。準ツッコミ役。

不知火…うーちゃんの頼れる右腕。やっぱり目付きが怖い。自前の拳銃を所持しており、すぐ銃を突きつけて相手を脅す。うーちゃんに関すること以外は割りと常識人。提督のことが好き。

提督…嫁の扶桑LOVEな苦労人。年齢は30くらい。まぁまぁイケメン。キレると言葉遣いが悪くなる。常識人かつ貴重なツッコミ担当だが…吹っ切れると一転、際限なく狂えるタイプ。巨根。

エクスカリバー磯風…今回のゲストキャラ。自分がかの『アーサー王』の生まれ変わりだという、中二病設定な妄想に囚われ日々意味不明なことを口走るため…ほどなくして十七駆からハブられてしまった可哀想な磯風。なお本人は気にしていない。どうやら自分は提督に召喚されたサーヴァントであるという設定らしく、提督をマスターと呼ぶ。

17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/11(土) 23:06:09.68 ID:hIIMYfpR0
テロリストって…!テロリストって…!うーちゃんそれでいいのか!?
18 : ◆fv0Hu3TKLg [sage saga]:2017/03/11(土) 23:15:41.29 ID:r7QCbnVM0
>>17 とにかく困ったら爆破するような連中なので…
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/11(土) 23:29:24.30 ID:3epH8BVv0
この提督って五月雨教徒だった気がする、過去に斬魄刀五月雨を操ってたし
食べりゅ教に屈しないのも納得
20 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/03/11(土) 23:30:09.76 ID:r7QCbnVM0
時は、3日前に遡る……



卯月「今日は暇だぴょん。」

不知火「そうですね…先日、海域攻略が終わったばかりですからね。」

時雨「じゃ、今日も提督にイタズラしようよ!」


卯月・不知火「さんせー」



提督「せめて俺がいないところで話せよな…そういうことは……」書類カキカキ


時雨「あ、提督いたんだ。やっほー。」

提督「ここ執務室なんだが……この部屋はお前らの遊び場じゃないんだぞ…」


卯月「けちー」ぷっぷくぷぅ

時雨・不知火「けちー」ぷっぷく


提督「はぁ……」
21 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/03/11(土) 23:40:41.05 ID:r7QCbnVM0
コンコン

提督「ほーい。」

扶桑「提督。お客様ですよー」ニコ

提督「ん? 今日はそんな予定はなかったはずだが…」


扶桑「ほら、確か提督のご友人の奥方様…ですよ。」


提督「ああっ。そうか! 是非お通ししてやってくれ!」

扶桑「わかりました。」



提督「お前ら邪魔すんなよ。」

卯月・時雨・不知火「はーい。」



……………………………


???「失礼します。お久しぶりですね…」

提督「お久しぶりです。鳳翔さん」
22 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/03/11(土) 23:47:45.17 ID:r7QCbnVM0
提督「わざわざこんなところまで…」

鳳翔「いえ…お気になさらず…」

提督「そういえば、あいつは元気ですか?」

提督「いやぁ…長らく会ってないからなぁ……偶には一緒に飲みにでも…」


鳳翔「実は…その旦那のことについて、相談がありまして……」


提督「はい…? といいますと?」


鳳翔「単刀直入にいいます……」




鳳翔「お願いします!! 旦那を…連れ戻してください……!!」



提督「え……なんで俺……?」





23 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/03/12(日) 00:00:27.47 ID:qyBM3iwu0
提督「というか…どういうことですか、連れ戻すって…」



鳳翔「順を追って事情を説明します……」


鳳翔「きっかけは一か月前…朝食の際の些細な喧嘩でした……」

鳳翔「ご存じのとおり…旦那の好物は『タマゴ焼き』でして……毎朝私の作るタマゴ焼きを食べることが日課なんです…」


鳳翔「ですが…その日は偶然、いつも使っている出汁を切らせてしまいまして……仕方なく予備の出汁を使ってタマゴ焼きを作ったんです…けれど……」



タマゴ提督『なんだ…この不味いタマゴ焼きはっ…!? こんなもん食えるかバカもん!!』ちゃぶ台返し

鳳翔『あぁっ…あなた……ごめんなさい…! 今すぐ作り直すわ……』

タマゴ提督『もういい……っ お前には失望した……朝食は余所で食ってくる!!』

鳳翔『うぅ…グスン……ごめんなさい…ごめんなさい……』




鳳翔「といったようなことがありまして……」


提督「ほんとですか…? アイツ、そんなに亭主関白でしたっけ?」


24 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/03/12(日) 00:11:52.93 ID:qyBM3iwu0
現実


タマゴ提督『あ、あの…鳳翔さん? 今日のタマゴ焼き…ちょっと味が違うっていうか……』


鳳翔『あぁ!? なんか言ったかぁ!?』ギロリ

タマゴ提督『ひぃぃ……』

鳳翔『せっかく人が作ってやった料理にケチつけるたぁ…いい度胸だなぁ…おい。愛しい旦那様よぉ……』指ポキパキ

タマゴ提督『す、すみません〜〜!!』

鳳翔『んなこと言うんだったら出て行きやがれ!! 余所で食ってこい、オラァ!!』

タマゴ提督『ごめんなさい!! ごめんなさい!!』スタコラ




…………………………


鳳翔「えぇ……それはもう……」←元レディス総長


提督「………………なるほど…もしやその後すぐ、行方知らずに?」

鳳翔「はい……」
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/12(日) 00:16:28.16 ID:+xDXMZ/S0
レディースの鳳翔さんマジ怖え
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/12(日) 00:17:16.19 ID:io6FNYn1O
外面の良さばかり覚えちゃって……
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/12(日) 00:28:07.33 ID:cOpf4qBA0
これ連れ帰らない方がよくない?
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/12(日) 00:28:16.36 ID:oYemx1UpO
この提督の周りの艦娘にまともなやつはいないのか?
29 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/03/12(日) 00:31:09.78 ID:eqsNwtk2O
鳳翔「実は……その後旦那には目撃証言がありまして……」

鳳翔「提督さんはご存じでしょうか? 『珠御夜樹島』を……」

提督「!? 聞いたことがあるぞ。沖縄諸島の小さな島の1つに、『珠御夜樹島』という、小型の旧海軍基地跡がある、と。」

鳳翔「そうです……どうやら旦那が船でその島に向かったという情報がありまして……」

鳳翔「旦那の消息はそれっきりです……今どこでなにをしているのやら……どんな目に遭っているのかさえ分からないんです……」うつむき

提督「そうでしたか……で、それをどうして俺に……?」

鳳翔「なんでも提督さんは…これまで数々の難事件を解決してきた、とか?」

提督「……まぁ…そんなとこですよ……ははっ…」
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/12(日) 00:33:08.96 ID:+xDXMZ/S0
基本うやむやにしてただけなんですが
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/12(日) 00:33:23.96 ID:GJ7WO3/A0
鳳翔が元総長なら空母勢は元ヤンの可能性も?祥鳳が半裸族なのも納得
フラット枠はマスコット
32 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/03/12(日) 00:37:54.44 ID:eqsNwtk2O
鳳翔「であるならば…今回の件もきっと解決できるはずです。」

鳳翔「噂によると、『珠御夜樹島』は現在数十人規模での怪しい宗教団体が拠点にしているとのことです…」

提督「まーた胡散臭い宗教団体か……」
33 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/03/12(日) 00:47:09.77 ID:eqsNwtk2O
鳳翔「とにもかくにも……もう頼れるのはあなただけなんです!!」

鳳翔「大本営も…警察もまともに取り合ってくれなくって……」

鳳翔「心配なんです……旦那にもしものことがあったらと思うと…夜も寝られなくて……」涙ポロリ


提督「鳳翔さん……」


提督「わかりました。引き受けましょう。」

鳳翔「ほんとですか!? あ、ありがとうございます!!」

提督「えぇ……まぁ、アイツは俺の友人ですし。いいですよ。きっと彼をあなたの元に、無事連れ帰ってみせますよ。任せてください!!」


鳳翔「お願いします……どうか…あの馬鹿野郎をお願いいたします……」



提督(馬鹿野郎…?)
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/12(日) 01:00:50.85 ID:BFsHrtB60
アカン、タマゴ提督がギャグ補正持ちでもドック行きまで袋叩きにされる
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/12(日) 11:25:03.39 ID:GQT9Otzto
夜見島かな?
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/12(日) 15:32:50.11 ID:ykELgR2ro
元レディースの鳳翔とか斬新過ぎるww
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/12(日) 16:47:01.30 ID:PieRarzvo
龍飛さんかww
38 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/03/14(火) 01:16:49.20 ID:DhQhEkhA0
>>33 鳳翔「お願いします……どうか…あの馬鹿野郎をお願いいたします……」 →  鳳翔「では……どうか…あの馬鹿野郎をお願いいたします……」

に訂正です。細かいけれど。
39 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/03/14(火) 01:47:53.32 ID:DhQhEkhA0
……………………………

沖縄空港


卯月「やっほーーー!! 沖縄だぴょん!!」ピョンピョーン

不知火「春の沖縄は丁度良い陽気ですね…こういうのもまた良いものです。」

時雨「みてみて! ちんすこうだ! ちんすこうだよ!! ちんすこうちんすこう!!」

提督「こら、女の子があんまりちんすこうを連呼するもんじゃない!!」



磯風「沖縄か……何やら胸がざわつく! 頭が、ぐっ…なんだ…この記憶はっ……?」フラッ


磯風「そうか……思い……出した…!! 私は…かつてガウェイン卿やサー、ランスロットとともに……この沖縄で…」



提督「大和や矢矧に謝れ。今すぐ。」

磯風「かつての王の生まれ変わりであるこの私に命令か? 随分と偉くなったものだな、マスターよ。」フッ

提督「だれがマスターだ。ボケ!」磯風にデコピン

磯風「あだっ…!」涙目
40 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/03/14(火) 02:14:46.39 ID:DhQhEkhA0
磯風「いたいよぉ……」グスン


不知火「司令が磯風を泣かせましたね。」

時雨「いーけないんだーいけないんだー」

卯月「せーんせいに いっちゃーうぴょーん!!」


提督「知るか。てかこのポンコツ連れてきたの誰だ。」

時雨「僕だよ!」ドヤァ

時雨「磯風とは仲が良いんだよ…週5で僕が消しゴムを貸すくらいにはね。」

提督「仲、良いって言えんのか……それ?」

磯風「我が友、時雨にはいつも世話になっているぞ。」

不知火「消しゴムを貸し借りする仲…それも週5ともなると、もはや盟友レベルですね。」

卯月「うーちゃんもよく磯風から消しゴムを借りるぴょん! 同じくらいよく返し忘れるけど…」

提督「それ…単に卯月が返し忘れるから時雨から借りてるだけだろ……」
41 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/03/14(火) 02:38:31.16 ID:DhQhEkhA0
提督「卯月、ちゃんと消しゴムは自前のをもっとけよ。」

卯月「違うぴょん! うーちゃんはフェニックス響によく消しゴムを貸すから持ってないことが多いだけだぴょん。」

時雨「あれ…僕はよく響ちゃんから消しゴム借りるけど?」


提督「結局消しゴム一周してんじゃねぇか! なんなんだよ、お前ら消しゴムくんを一体どうしたいの!?」


提督「不知火、お前は消しゴムの輪廻に囚われてないけど……」

不知火「不知火は自前の消しゴムをきちんと持っていますから。」キリッ

不知火「貸す時は予備のを使いますし。」

提督「俺、お前のそういう真面目なところ大好き。」

不知火「なっ///」顔真っ赤


時雨「消しゴムの話題はもういいよ、提督。流石に飽きたかな。」ヤレヤレ

提督「てめぇから話フってきたんじゃねぇかよ…………」ビキビキ#
42 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/03/14(火) 03:03:13.09 ID:DhQhEkhA0
卯月「ところで司令官。珠御夜樹島にはどうやって行くつもりぴょん?」

時雨「確か本島からも結構離れてたよね。艤装が使えれば楽なんだけど……」

不知火「艦娘の艤装は原則、演習時や作戦行動時以外は使用許可が下りませんから。しょうがないですね…」


磯風「私はかつて湖の妖精の加護を得たおかげで水の上でも問題なく歩ける(という設定)が…今、その能力は魔力不足のせいで失われてしまっている(という設定)からな…」


提督「(磯風は無視安定だな…)安心しろ。その点はちゃんと事前に手を打ってあるよ。」

提督「まぁ…一応はせっかくの旅行なんだ。普段とは違う趣でこの大海に挑もうじゃないか!」


卯月・時雨・不知火・磯風「つまり…?」


提督「沖縄諸島クルージングじゃあああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」

みんな「やったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」キャッキャ♪
43 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/03/14(火) 03:27:33.06 ID:DhQhEkhA0
…………………………


ボロボロに古びた漁船「」


提督「こいつに乗って行くぞ。」


時雨「ボロボロじゃん!」

卯月「ぷっぷくぷぅ〜 期待して損したぴょん…」

不知火「はっきり言ってダサいですね。」

磯風「マスター…これではダメだ…とてもじゃないが、船体が私の膨大な魔力に……」


提督「贅沢言うな。あと失礼だぞ。この船はな……」


おじいさん「その船の名は…『剛院具・摩梨威丸(ごういんぐ・まりぃまる)』じゃ。」

時雨「ワン○ースのパクリじゃん!」

おじいさん「違う。ワ○ピースの方がパクったんじゃ。この船の名をな……何しろ60年以上も前からワシの相棒じゃからのぅ…」

卯月「ひょえぇ…そんなに長生きぴょん?」

不知火「おじいさんも昔は『一繋ぎの大秘宝』を求めて航海へ?」

漁師のおじいさん「いいや、ワシはただの漁師じゃ。『ワシの遺産か…? 欲しけりゃくれてやる……探せ!! この世の全てをそこに置いてきた』……という遺書は用意しとるがな。」


提督「色々怒られるからやめて。」

磯風「歴戦の船というわけか…ふっ、面白い。」
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/14(火) 04:01:01.93 ID:mO5RKN8A0
ループしてるってことは最初に借りた奴は消しゴムあるのに貸りたってことじゃねえか…
というかうーちゃん、借りたものはちゃんと返そうね
45 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/03/14(火) 04:03:21.65 ID:DhQhEkhA0
提督「実は本島から珠御夜樹島への船は基本的にはないんだ。あの島は…地元の人は誰も近寄ろうとしないらしい。」

提督「船を借りるのにも色々と費用がかかるからな…事前に色々ツテを辿っていたら偶然このおじいさんと連絡がとれてな…」

提督「ほとんどタダでこの漁船を貸してもらえることになったんだ。ありがたいだろ?」


おじいさん「…ワシは今年で90でのう…去年病気してから体の調子が悪くなって…漁業はもう引退したんじゃよ。」

おじいさん「摩梨威丸はな…ワシが30になって、この船を持って独立してからこの60年間…色々と頑張ってきた。」

おじいさん「あちこちを修理したりとっかえひっかえしながらこれまでやってきたが…もう流石に船全体ボロボロでな…」

おじいさん「じゃから…実はな。来月には処分が決定しておるのじゃよ。」


艦娘たち「………………………」


おじいさん「………でも安心せい! 色々不調じゃが、安全なのは間違いない!! 例え軍艦に砲撃されても簡単には沈まないぞい!!」

おじいさん「なにせ、60年もの間…ワシを乗せ続けた船じゃからな。丈夫さに関しては折り紙つきじゃ。」

提督「ありがとうございます。そんなに大事な船を……」

おじいさん「いいんじゃ……ワシはもう海には出られん。このまま腐っていくよりは、こいつも最後の航海でわけぇもんを乗せて海を走りたいじゃろうて…」


おじいさん「それに…あんた、良い目をしとるからのう。一目でわかるぞい。船に愛される良い海の男の目をしておる。」

おじいさん「あんたにならワシの船を任せられる…そう思っただけじゃよ。」


提督「…………歴戦の海の男であるあなたにそう言ってもらえるとは、光栄です。」

46 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/03/14(火) 04:17:27.08 ID:DhQhEkhA0


卯月「摩梨威丸……さっきはごめんぴょん。」

不知火「先ほどの発言は軽率でした。申し訳ありません。」

時雨「キミも僕たちと同じように、これまでたくさん頑張った船なんだね。偉いぞ!」ナデナデ

磯風「ならばこの磯風の命、お前に預けよう。歴戦のその力…期待しているぞ。」


摩梨威丸『…………』


提督「お前らも船だもんな。きっとわかってくれると思っていたよ。」




おじいさん「それにしても……」

おじいさん「めんこいおなご共をこんなにたくさん連れて逢引きとはのぅ……時代は変わるものじゃな…スキンはきちんと着けるのじゃぞ。」


時雨「やだ……提督…そういうつもりだったの…?」


提督「ジジイのせいで雰囲気ぶち壊しだYO! チキショー!」チェケラッチョ
47 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/03/14(火) 04:56:27.51 ID:DhQhEkhA0
………………………


海上 船内



時雨「わぁぁぁぁぁぁ♪ すごーーーーーい♪」

卯月「とっても綺麗な海だぴょん!!」




提督「あんまり乗り出すと危ないぞっ………って、なんだよこのメーターいきなり狂いだした……っと思ったら元に戻った…」

不知火「本当にボロボロですね。よく持った方ですよ…」拳銃拭き拭き

提督「そうだな……船の寿命は、扱う人の愛情の深さによって決まる…なんて言われているのを聞いたことがあるが、この船にはまさしくあのおじいさんの愛情がめい一杯込められているんだろうな。」

不知火「そういう意味では羨ましいですね……」

提督「ん?」

48 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/03/14(火) 05:14:11.36 ID:DhQhEkhA0

不知火「不知火たちは軍艦(艦艇)ですから。沈む時は戦いの中で。寿命など期待するだけ無駄です。」

提督「不知火……」


不知火「ふふっ…冗談です。忘れてください。」

不知火「もっとも、現在はこうして立派に人間なのですから。関係ない話です。」


提督「…………そうか。そうだな。その通りだ。」


不知火「なので、きちんと愛情をくださいね。司令///」

提督「お、おう……」


(以下の文、食事中の方注意)






磯風「うぅ…気持ちが悪い………うっ、こ、この磯風の気分が悪いだと? ばんな…そかな…おろろろろろろろ…」キラキラ☆

時雨「うわ、ばっちぃ……ってみてたら僕も……おろろろろろろろろろろろ」キラキラ☆


卯月「司令官…もう少し上手く操縦して欲しいぴょん……この船揺れすぎ…おろろろろろろろろろろろろろぴょん」キラキラ☆


提督「しょうがねぇだろ…ボロボロ過ぎてコントロールだって難しいんだ! ていうか艦娘なのに船酔いするのかよ…」

提督「それにしてもキタネェ流星群だなぁおい。ゲ○イン共。」


時雨「この……宇宙一の美少女ヒロインである僕が、○ロイン扱いだなんて…屈辱…おろろろろろろろろろろ…」キラキラ☆

提督「ほれ、くだらねぇこと言ってないで早く酔い止め飲め。アホ共。」
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/14(火) 05:24:33.78 ID:ZuaKnVMH0
時雨さんや、宇宙一のヒロインは唯我独尊のゲロインだから問題ないぞや
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/14(火) 05:32:24.27 ID:mO5RKN8A0
そりゃあ艦娘は普通船とか乗らずに海を移動する訳だし、船酔いしてもそれほど変ではないかと
51 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/03/14(火) 05:38:07.26 ID:DhQhEkhA0
提督「えぇっと…珠御夜樹島は確か……この黒門島って島の隣で…ここからだと方角と距離が……」海図確認


卯月「島はまだぴょん…?」

時雨「これじゃクルージングどころじゃないよ…身体がダルい…」

不知火「頑張りましょう…あと少しのはずです………うっぷ…」

磯風「」気絶


提督「ほんとなんでコイツ(磯風)連れてきたんだ……って、また機材が壊れやがった……はぁ…」




悪戦苦闘後……


珠御夜樹島「」ズーーーーーン


提督「ようやく見えたぞ…あの島だ!」
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/14(火) 07:14:51.67 ID:wKgmHbmb0
せめて瑞鳳はゲ○インではありませんように
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/14(火) 07:31:54.44 ID:E3DAyI8dO
不味い玉子焼き食えばきっと
54 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/03/16(木) 22:35:13.18 ID:aXYrROD70
時雨「あれが…珠御夜樹島……」

提督「とにかく上陸を試みるぞ。作戦はこうだ……」


………………………

提督の作戦 『極秘上陸作戦・ミッションインポッシブル』


スタイリッシュで超イケメンスパイな提督「上陸成功……周囲に敵影はなし。これより作戦を開始する…」キリッ

シュバッ ススススススッ


提督「イヤーー!」ステルスキル

見張り「グワー!?」

提督「敵基地中枢に侵入成功。ターゲット確保。これより速やかに脱出作戦に移行する!!」


アホ面時雨「ていとくかっこいい〜〜!」通信

アホ面卯月「やっぱり司令官は最高だぴょん!!」通信

アホ面不知火「司令…大好きです!!」通信

アホ面磯風「これからは真面目な磯風になります!!」通信


提督(俺はパーフェクトなエリートスパイ……ふふっ、今回の任務もチョロイぜ!)

……………………………………


提督「そうして俺は、任務を完全完璧にこなし鎮守府へ帰還したのだった………」



時雨「これのどこが作戦なのさ! このスカポンタン!!」

提督「あぁん!? 文句あんのかてめぇ!?」
55 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/03/16(木) 22:53:18.02 ID:aXYrROD70
時雨「見てらんないよ……こうなったら作戦立案はこの僕が…」


…………………………

時雨の作戦 『SIGURE IS GOD 作戦』


時雨「聞け!! 珠御夜樹島の住民よ!!宇宙一の美少女・この時雨の声を!!」

時雨「僕は森羅万象を司る神……その化身たる大天使・時雨様だよ!!」

時雨「頭がたかーーーーーい!!」ビシッ


提督「おお…大天使・時雨様が降臨なさったぞ!」

卯月「時雨様万歳ぴょん!」

不知火「わっしょいわっしょい!」

磯風「これが……神…!?」ロッテリアー♪


住民「おぉ……素晴らしい…これこそカリスマ!!」


時雨「ふふん♪ もっと僕のことを崇めなよ!」

住民「時雨さまーーー 時雨さまーーーー!!」土下座


時雨「祈りを……わたあめを捧げよ!!」

住民「雨はいつか止むさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


……………………………………


時雨「そうして僕は神になった……完璧な作戦だね!」ウットリ


提督「ただのクソ妄想じゃねぇか!! ボケ時雨!!」

時雨「あぁん!? なにか文句あるの!?」


卯月「ただの似た者同士だぴょん。」
56 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/03/16(木) 23:07:54.05 ID:aXYrROD70
提督「あんだと…!? やんのかてめぇ…」

時雨「来なよ…新技のじぇっと時雨ぱんちをお見舞いしてあげるからさ!」


卯月「ここはうーちゃんの『ミラクルぷっぷくウッソピョン作戦』だぴょん!!」

磯風「まぁ待て2人とも。ここはこの磯風の作戦…『コード・アヴァロン』を発動させよう……概要は…」


摩梨威丸『…………』スススッ

不知火「あっ……司令…そろそろ港が……」


提督「」ギャーギャー

時雨「」ワーワー


不知火「あ、あの…司令……早く舵を……! このままじゃ…」

提督「え……?」





ドカァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!!!!(衝突)



………………………………………………………
57 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/03/16(木) 23:20:43.14 ID:aXYrROD70
摩梨威丸『』中破


提督「スマン、摩梨威丸……俺の不注意のせいで…」

時雨「ごめんよ…痛かったよね……摩梨威丸…」


卯月「ぷっぷくぷぅ…結構派手にやられてるぴょん……これはうーちゃんでも修理は難しいぴょん…」

不知火「お疲れ様です。うーちゃん。」

磯風「なんということだ…くそっ。これも全ては『組織』の陰謀なのか……?」

提督「お前の設定ブレブレだな……」


???「何者だ!! お前ら!?」

???「うふふ…侵入者、はっけん!」


提督「ヤバい!? 見つかった!?」

不知火「まぁ…そうなりますよね……」
58 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/03/16(木) 23:49:21.50 ID:aXYrROD70
ダーク・天龍「ここは『瑞鳳様』の所有する神聖な島…招かれざる客は断じて赦しちゃおけねぇぜ…」

首から下が花○薫な龍田「いやぁぁん…侵入者だなんて…コワイィィ……(低音)」


提督「なんだこいつら。」


ダーク・天龍「ククク…俺は暗黒の龍の力をその身に宿せし艦娘…『ダーク・天龍』だ。」

花○龍田「私はその妹の龍田……私たちは『瑞鳳様』の腹心にして『タマーゴ・タベリュゥ教』の幹部の一員なのよぉ?(低音)」

ダーク・天龍「そして俺はかの強欲を司る『邪龍・ファフニール』の生まれ変わりにして、この左目に……」

卯月「この人、言ってることが磯風ちゃんみたいだぴょん……」

時雨「あっ(察し)」


磯風「なにっ!? 貴様…かつてこの世の全てを支配したとされる、あのファフニールの生まれ変わりだと…? バカな…やつはジークフリートによって完全に……」

ダーク・天龍「おっと…つい真名を語ってしまったな……フフ、どうだ。この俺が怖いか…?」


不知火「あなたの後ろにいる、『握撃』かましてきそうな妹さんの方が怖いのですが……」

花○龍田「いやぁ…私、敵の人に狙われちゃったぁ……天龍ちゃんたすけてぇ…?(低音)」


提督「この世界に普通の艦娘はいないんですか…?」
59 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/03/17(金) 00:27:39.11 ID:1hZ5hrKp0
磯風「ぐっ…なんという潜在魔力……ただ立っている、それだけで圧倒されそうだ…」

ダーク・天龍「クク…どうやらてめぇには分かるようだな…俺の放つオーラの禍々しさを…」

磯風「しかし、名乗られたなら名乗り返すのが礼儀というもの。」


磯風「我が名は駆逐艦・磯風!! マスターにより召喚されたサーヴァントにして…かの未来の王たる『アーサー・ペンドラゴン』の生まれ変わりだ!!」ドンッ☆


ダーク・天龍「ほう…なるほど。アーサー王か……俺のファフニールと同じく、人の身にして龍の力を会得した伝説の王…こいつは面白そうだ……ククク…」

ダーク・天龍「てめぇになら使ってもいいかもな……俺の封印されし邪眼…『ニーベルングの瞳』の力をな!!」ギランッ

磯風「!? くっ、しかし…負けんぞ!! それなら私も解放せざるを得ないかもしれんな…聖剣『エクスカリバー』をっ……」ゴクリ


ダーク・天龍「だったら俺は…」

磯風「それなら私は……」



時雨「ついに出逢ってしまった2人…光と闇、それぞれの龍の力を持つ彼女らに待ち受ける悲しき運命とは……っ!? 次回、乞うご期待!」

卯月「実はうーちゃんの中にも『ラビットドラゴン』の力が流れてるんだぴょん……嘘だけど。」

提督「知っとるわ! あるわけねぇだろ、んな神話……」

不知火「いえ…兎が龍になる神話が、実はこの世にはあるらしいですよ……」


時雨・卯月・提督「マジで!?」目とび出し




不知火「な、なぁんて…うっそぴょぉぉん……///」

卯月「まだまだ甘いぴょん、ぬいぬい!!」

不知火「面目ありません……」

提督(なんか今日の不知火、可愛い。)
60 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/03/17(金) 00:51:19.04 ID:1hZ5hrKp0
提督「それにしても…『タマーゴ・タベリュゥ教』か……やっぱり胡散クセェ…」

ダーク・天龍「なんだと!! てめぇ…『タマーゴ・タベリュゥ教』をバカにしやがったな!!」

花○龍田「そんなこと言うと…瑞鳳様の霊能力による裁きが下るわよぉ……?(重低音)」



時雨「は? 霊能力だって…? そいつは聞き捨てならないね!!」

時雨「霊能力なんてこの世には存在しない……あるのはただの騙しのトリックだけさ!!」


提督「またこの展開か……」

時雨「提督。どうせ今回も何かしらのトリックを使って人々をだまくらかしているんだ…そうに違いないよ!!」


ダーク・天龍「てめぇ…言わしておけばっ…!!」抜刀

花○龍田「少し…お仕置きが必要みたいねぇぇ…?(重低音)」ムキッ


提督「!? 来るぞ……」

卯月たち「戦闘準備だぴょん!!」スッ


???「やめてください…みなさん!!」


全員「!?」
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 04:10:27.77 ID:GblXfvVA0
提督よ、普通じゃない艦娘しかいないのならその普通じゃない艦娘が普通の艦娘なんだよ
というか嫁の扶桑も提督にとって普通じゃないんかい
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 05:25:52.46 ID:rx2cGgsQo
そりゃお前提督と結婚して幸せになってる扶桑なんて……普通じゃないだろ?
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 08:47:31.99 ID:DHOv+xr1O
確かに
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 11:05:33.28 ID:PV7UrEBY0
霊能力ってより餌付けではなかろうか?
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 11:45:09.67 ID:5hZt2YsGO
くっさ
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 12:16:54.50 ID:E2dMBYBA0
くさいのはゲ○インたちだからしゃーない
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 21:17:53.57 ID:TQ4HFGm80
酢こんぶみたいにすっぱい匂いのするヒロインなんて素敵やん?
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/21(火) 23:21:13.58 ID:DqcdY9hD0
市販の玉子焼きは形に流した溶き卵を焼いたヤツだし手仕込みの層になってる方がやっぱり好きだな、上手い人は中を半熟に出来るし
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/02(日) 19:38:55.75 ID:UDc0L6mu0
…ど、どうした疲れたか?
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/13(土) 14:50:29.65 ID:DE44gT1r0
打ち切りか?多忙かつ難航中とか言ってたし
71 :【で、無視と。】ゴンベッサこと先原直樹の悲惨な末路 [sage]:2017/06/15(木) 18:27:46.74 ID:DHcUnD6B0
先原直樹・ゴンベッサ
http://i.imgur.com/zqI2Qlo.jpg

都道府県SSの痛いコピペ「で、無視...と。」の作者。
http://i.imgur.com/9BeGBjU.jpg

2013年、人気ss「涼宮ハルヒの微笑」の作者を詐称し、
売名を目論むも炎上。そのあまりに身勝手なナルシズムに
パー速、2chにヲチを立てられるにいたる。

以来、ヲチに逆恨みを起こし、2017年現在に至るまでヲチスレを毎日監視。
バレバレの自演に明け暮れ、それが原因で騒動の鎮火を遅らせる。

しかし、自分はヲチスレで自演などしていない、別人の仕業だ、
などと、3年以上にわたって稚拙な芝居でスレに降臨し続けてきたが、
とうとう先日ヲチに顔写真を押さえられ、言い訳ができなくなった。

2011年に女子大生を手錠で監禁する事件を起こし、
警察に逮捕されていたことが判明している。

先原直樹・ゴンベッサ まとめwiki
http://www64.atwiki.jp/ranzers/
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/11(火) 22:03:26.50 ID:bKpBeLcM0
はよ
73 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/07/21(金) 07:32:24.94 ID:jOxIJZYV0
ようやくある程度の展開の目処がたちました
近いうちに再開します(すぐにとは言ってない)
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/21(金) 07:46:01.41 ID:zhFyUXPU0
40秒で投下しな(ムチャ振り)
75 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/07/21(金) 07:58:58.42 ID:jOxIJZYV0
書くっ……書くが……今回まだその時と内容を指定していない……!(もう少々お待ちください。少なくともその前に時雨ラジオは終わらせます。)
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/23(日) 01:15:30.78 ID:4NtIu9m5o
かくかく詐欺でしょどうせ
もう卵焼きにカビ生えて虫が飛び回ってるよ
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/25(火) 20:53:01.96 ID:5Qrsrb3A0
カビが生えていても瑞鳳の玉子焼きは食べりゅぅぅ
78 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/07/30(日) 18:10:01.95 ID:/O4eyMo30
提督「な、何者だっ!? お前は…………」







卵焼きのコスプレをした瑞鳳「やめてください!! 争いは…何も生みません……!!」




卯月・時雨・不知火・磯風「で、でた〜〜〜!!!?????? タマゴ怪人!!!!????????」

提督「なんだこいつ」
79 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/07/30(日) 18:27:36.01 ID:/O4eyMo30
瑞鳳「申し遅れました……わたくし、『ミラクル☆タマーゴ・瑞鳳』です!! 神聖なる教え…『タマーゴ・タベリュゥ教』を広めるために頑張って教祖をしています!! よろしくお願いしますね♪」

提督「お、おう……随分とフランクな教祖様だなぁ…」



時雨「やい!! このタマゴ怪人!! お前がインチキ宗教で人々を騙くらかしてることはわかってるんだぞ!! こんにゃろめーっ!!」

不知火「白状しなさい!! そして…誘拐したタマゴ提督を解放しなさい!!」拳銃スチャ

卯月「そうだぴょん!!(便乗)」

磯風「私の中に潜むエクスカリバーの暗黒面が表層化する前に……降参した方がいいぞ…ふふふ!!」


ダーク天龍「てめぇら……ぶっころす!!」


ミラクル☆瑞鳳「やめなさい…天龍さん……!」

ダーク天龍「でもよぉ……!!」

ミラクル☆瑞鳳「やめなさい、といってるのがわからないのかしら…?」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

ダーク天龍「ひっ……」ビクッ



提督「な、なんだ……急に雰囲気が……」
80 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/07/30(日) 18:36:48.44 ID:/O4eyMo30
ミラクル☆瑞鳳「ごほん……すみません、お見苦しいところをお見せしてしまいましたね!」

ミラクル☆瑞鳳「改めまして……ようこそ!! 私たちの『珠御夜樹島』へ!! お待ちしておりましたよ♪ うーちゃん探偵団御一行様…?」


提督「なっ……バレてるだと!? 何故だ!?」

卯月「うーちゃん探偵団も有名になったものだぴょん!! えへんぷい♪」

不知火「全くです。」

磯風「私はうーちゃん探偵団の団員じゃない…がな!!」ドヤァ

時雨「どうしてそこでドヤ顔なの……」
81 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/07/30(日) 18:50:02.24 ID:/O4eyMo30
ミラクル☆瑞鳳「うふふ…驚かれましたか?? 実は、既に一週間前から…あなた方がこの島にやってくることは予知していたんですよ……そう、私の持つ霊能力…『黄金卵体験-ターマゴ・エクスペリエンス-』のミラクル☆パワーでね♪」



卯月「な、なんだとぴょん……っ!?」

磯風「な、なにぃぃぃ!? 『ターマゴ・エクスペリエンス』だと!!!?????? 一体どんな能力なんだ…………」


時雨「いや、ただの悪質なパクりだよね?」
82 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/07/30(日) 19:08:41.93 ID:/O4eyMo30
時雨「うそつき!! そんなのインチキだよ!!」

ミラクル☆瑞鳳「あら……どうやら私の霊能力を信じていない方がいるみたいですね……」

提督「まぁな……俺たちが来ることなんていくらでも下調べしようがあるからな……そんなことより、俺たちの目的は別に争うことじゃない……ただ、俺の友人を……」


時雨「勝負だ!! このインチキタマゴ怪人!! このIQ180の超絶天才美少女、大天使時雨様とその愉快な子分共が暴いてやるぞ!! お前のその…インチキ霊能力とやらの正体をね!!」

提督「おいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!????? 何余計なこといってんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!! このアホ時雨ェェェェェェェェェェェ!!!!??????????」

卯月「その勝負……乗ったっ!! ぴょん!!」

磯風「空気が重い……ついに、始まるのか……!?」


提督「こっ……こいつらっ!!」イラッ


ダーク天龍「(怒)」ギリギリ

龍田「(怒)」ギリギリ

ミラクル☆瑞鳳「ふぅん……そうですか。 おもしろそうですね☆ 知りませんよ…? 天罰が下ってもね……」


提督「ほら!! なんかメチャクチャ怒ってるぞ!!」

時雨「ていとく!! ビビってんじゃあないよ!! いつからタマ無しになったんだい!?」

提督「は? ビビってなんかねぇし……やんのかコラ…あ?」ビキビキ

不知火「ちょ、ちょっと、みなさん…落ち着いてください。れ、冷静に……」
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/30(日) 21:55:06.04 ID:jf1KEcmso
時雨(笑)がんはれー!つわたあめ
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/30(日) 22:22:14.23 ID:WVMpNngGo
乙?
85 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/08/02(水) 20:00:52.87 ID:BupHqIB0O
ミラクル☆瑞鳳「ふふふ……ではお見せしましょう…これが『ターマゴ・エクスペリエンス』の能力!!」


うーちゃん探偵団「ごくり……」




ミラクル☆瑞鳳「生まれろ…タマゴよ……新しい生命よ……!!」


ミラクル☆瑞鳳「んあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ//////」




ポトリ……


つタマゴ


うーちゃん探偵団「え……?」


ミラクル☆瑞鳳「はぁはぁ// 生まれました……これ、瑞鳳のタマゴです!!」



提督「どこから生まれたぁぁぁぁぁぁぁ!!!??????????????? ってかこれ色んな意味でやばいいいいいいいいい!!!??????????????」絶叫

卯月「まさしく生命の神秘ぴょん……!」
86 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/08/02(水) 20:11:50.15 ID:BupHqIB0O
ミラクル☆瑞鳳「まだまだこれで終わりじゃないですよ!! 本当に驚くのはこれからです!!」ドヤァ


つタマゴ パカァ




タマゴ焼き ドーーーーーーン☆


天龍・龍田「おぉぉぉお!!!!」拍手




提督「うわあああぁぁぁぁ生卵からタマゴ焼きが出てきたぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


時雨「えぇっ…!? ばんなそかな!!???」

不知火「あっ…ありえません!!??????」

磯風「なんということだ……くっ…これは幻覚攻撃か……」

卯月「はえ〜〜すっごいぴょん(小並感)」



ミラクル☆瑞鳳「そう……これこそが私の持つ『ターマゴ・エクスペリエンス』の奇跡の力です!!」
87 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/08/02(水) 20:21:25.31 ID:BupHqIB0O
ミラクル☆瑞鳳「そう…私は、ありとあらゆるモノを無から生み出すことのできる奇跡の力を持っているのです!!」


時雨「いや、無じゃないじゃん。タマゴじゃんか!」

ミラクル☆瑞鳳「じゃかぁしいです! 奇跡なのは代わりのないことでしょう!!???」



ミラクル☆瑞鳳「ふふふ…周りを見渡してください。何か気づきませんか??」

提督「ん? どういうことだ……?」



卯月「あっ、司令官!! あれを見るぴょん!!????」

不知火「あ、あれはっ!?」

磯風「あ、あわわ……」





タマゴ焼きのなる木『やぁ。』



提督「ひえぇぇぇ……タマゴ焼きが自生してるぅぅ!?????」

時雨「うげぇ……なにあれぇ……」
88 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/08/02(水) 20:41:13.61 ID:BupHqIB0O
ダーク天龍「ククク…これこそが瑞鳳様の偉大なる功績……この島はありとあらゆる所でタマゴ焼きが自生しているんだぜ!!」

龍田「ふふふ……それだけじゃないわ……瑞鳳様が生み出せるのはタマゴ焼きだけじゃないわ!!(重低音)」



ミラクル☆瑞鳳「うふふ……時雨ちゃん? はい、これをどうぞ♪」

時雨「?」



つふわふわ山盛りわたあめ



時雨「あっ♪ わたあめだ!!」目キラキラ

ミラクル☆瑞鳳「もし、あなたが『タマーゴ・タベリュゥ教』に入信してくれるなら…このわたあめをあげましょう♪」


提督「おい、時雨ぇぇぇ!???? ダメだぁぁぁ!!!!!!! わたあめの誘惑に飲まれるなぁぁぁぁ!!!!!!!」

時雨「ていとく……わたあめ……ていとく……わたあめ……わたあめ……」葛藤
89 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/08/02(水) 20:54:02.08 ID:BupHqIB0O
時雨「……………………」

提督「おい……時雨…?」

卯月「ぴょん…?」



時雨「」スタスタ





時雨「この穢れた悪党共め!! 瑞鳳様に逆らったことを後悔させてやるぞ!! はふはふ!!」わたあめペロペロ





提督「あいつ……一瞬で裏切りやがったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

磯風「し、時雨!? クソッ……洗脳かっ!? 卑怯者め!!」

不知火「いや、まぁ……わかってました……なんとなく……」
90 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/08/02(水) 21:12:26.36 ID:BupHqIB0O
ミラクル☆瑞鳳「うふふっ…卯月ちゃんもどうですか…? たくさんお菓子を用意してますよ♪」ニコリ

卯月「司令官!! 覚悟ぴょん!!」スタスタ





提督「おいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!??????? あいつ一瞬の葛藤すらなかったぞ!!!!!!!!!!!!!! ふざけんなゴラァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



磯風「待ってろ、卯月!! 時雨!! 今、私がその洗脳を……」


ダーク天龍「ククク…そうはさせないぜ……『ニーベルングの瞳』!! キィィィィィィン!!(セルフ効果音)」

磯風「ぐ、グアァァァァァァァァ!? 身体がいうことを聞かん!?(という設定) くっ…うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!??????」悶え

ダーク天龍「くひゃぁぁはっはぁぁ!! いいぞ!! 苦しみ悶えろ!! 俺の邪眼は無敵だぁぁぁ!!!!!!!」


提督「磯風ぇぇぇぇぇぇ!! お前までふざけてんじゃねぇぞ!!!??????」

磯風「く、苦しい!? グアァァァァァァァァ!????(棒読み)」
91 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/08/02(水) 21:24:36.13 ID:BupHqIB0O
……………………そして、冒頭の描写に戻る。



ミラクル☆瑞鳳「うふふふふふ♪」



時雨「瑞鳳様に逆らうアホ共は皆殺しだよ!!」わたあめペロペロ

卯月「菓子はっ……命より重いっ……! ぴょん…!」駄菓子モグモグ

磯風「ぐ、グアァァァァァァァァ!!!???? くっ…殺せ!!!!」這いつくばり



不知火「そ、そんな…馬鹿な……一瞬にしてうーちゃん探偵団+αが…壊滅状態に……」

提督「どうしてこうなった……」




ミラクル☆瑞鳳「おわかり頂けましたか? あなた方に勝ち目はありませんよ……さぁ、あなたたちも大人しく私たちと共に……」




ミラクル☆瑞鳳「タマーーーーーーゴ!! タベリュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!!!!!!!!!!!!! さぁ、一緒に♪」


天龍田・卯月・時雨「タマーーーーーーゴ!! タベリュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」変なポーズ

磯風「」気絶



提督・不知火「」青ざめ
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/02(水) 22:21:07.03 ID:eCBmdA9a0
ワロタwwwwwwwwwwwwwwwwww
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/02(水) 23:44:42.22 ID:uHra0sXDO
ようやく提督と二人きりになれたね、ぬいぬい
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/03(木) 06:12:42.94 ID:GoRr34qFo

カオス
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/10(木) 01:45:58.47 ID:AZ2Kcunbo
あれ?
96 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/09/11(月) 16:25:37.22 ID:h9sECZkzO
おそらく18時頃、再開します。ゆっくりと進めていきます。
97 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/09/11(月) 16:51:27.25 ID:h9sECZkzO
時雨・卯月「タマーーーーゴ!! アミーーーーゴ!!!!!! うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!!!!!!!!!!!!」タマゴ躍り


ミラクル☆瑞鳳「うふふ♪ そうです……もっと! もっとタマゴ焼きを崇めなさい!! そうすればこの世のすべては救われるんです!! Egg is GOD!! つまりタマゴ焼き is 神!! ですぅっ♪」

提督「なぜ言い直した……」


天龍・龍田「タマゴタマゴタマゴ〜〜♪ タマゴをたべ〜るとぉぉぉぉぉ〜〜♪」タマゴ躍り

ミラクル☆瑞鳳「あたまあたまあたまぁ〜♪ あたまが良くぅなるぅぅ〜♪」タマゴ躍り




提督「きがくるっとる」

不知火「えぇ……いつまで続くんでしょう。このキチ○イ染みた茶番劇は…………(困惑)」
98 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/09/11(月) 17:07:06.20 ID:h9sECZkzO
ミラクル☆瑞鳳「さぁ、不知火さん♪ あなたもどうぞ我が『タマーゴ・タベリュゥ教』へ入信しませんか? タマゴさえあればあなたの欲しいものはなんでも…………」

不知火「申し訳ありませんが、不知火には、ここにいる司令以上にに欲しいものなど存在しません。それに……例えあったとしても、欲しいものは自らの力で手にいれる。それが不知火の流儀ですので!」提督に抱きつき

提督「し、不知火っ……お前ってヤツは……!!(感涙)」ナデナデ

不知火「んっ……//」ぎゅぅぅ

卯月・時雨「……………………」ぷっぷく


不知火「見ての通り、不知火は既に愛する司令と超絶イチャラブきゅんきゅん即ハメボンバー5秒前状態ですので……そんなキチガイ宗教の加護なんて必要ありません♪ ふふふ!」どやぁ

提督「おい」


不知火「残念でしたね……不知火にはそんなチャチな誘惑は効きません!! 諦めなさい!!」だいしゅきほーるど

提督「離れろ! 俺の感動を返せ!!」

不知火「いやです♪」ぎゅぅぅぅ

卯月・時雨「ぐぬぬ…………」




ミラクル☆瑞鳳「…………そうですか。それは残念です♪ ふふふ♪」
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/11(月) 17:10:06.15 ID:FntKYMXS0
タマゴ焼きにクスリでも入ってるかと思うハイテンションに草
100 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/09/11(月) 17:17:42.34 ID:h9sECZkzO
ミラクル☆瑞鳳「ならば……あなた方はこの島には必要のない存在ですね。止むを得ません……強行手段を取らせてもらいます。」ゴゴゴゴゴゴ……


不知火「どこからでもかかってきなさい……!! 不知火と司令の愛情パワーで返り討ちにしてくれます!!」ギリッ

提督「くっ……」



ミラクル☆瑞鳳「さぁ、出てきなさい……私の可愛い子供たち♪」




シュババババババババ!!!!


提督・不知火「!?」





???「げへへ……瑞鳳様…………こいつらですね。瑞鳳様に逆らう『タマゴアレルゲン』は……」

???「「「好き嫌いは許しまへん!!」」」


提督「な、なんだ!? こいつらはっ!?」

不知火「ば、化け物!?」
101 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/09/11(月) 17:24:47.19 ID:h9sECZkzO
提督「なんか……黄色い人間のような動物のような……」



ミラクル☆瑞鳳「彼らは私が産み出した新たな生命……人とタマゴ、そして様々な生物の因子をもって生まれた新生物……『キマイラタマゴモンスター』……」

ミラクル☆瑞鳳「通称、『キメラエッグ』です♪ ふふふ♪」


キメラエッグ「キシャァァァァァァァ!!」歯剥き出し


提督「おいおいおい……マジでタマゴ怪人が出てきやがったぞ…………しかもまたパクりだし……」

不知火「もはや慣れたものですね。」

102 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/09/11(月) 17:40:21.41 ID:h9sECZkzO
ワラワラ……ワラワラ…………


ミラクル☆瑞鳳「さぁ、キメラエッグたち!! この無礼なタマゴアレルゲン共をやっちゃってぇ♪」

卯月・時雨「やっちゃえ!! タマーーーーゴ! タベリュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!」


キメラエッグたち「「「ひゃっはぁぁぁぁ!! タマーーーーゴ・タベリュゥゥゥゥゥゥゥ!!!??????????????」」」飛びかかり



提督「くそっ……この数、この場は不利だ。一旦逃げるぞ!! 不知火!!」

不知火「了解です」キリッ


ダダダッ(逃走)



ミラクル☆瑞鳳「ふふふ……私の支配するこの島で、どこまで逃げ切れるかしら……? て・い・と・く?」ニヤァ



時雨「我らのキメラエッグが解き放たれた今……きやつらの命はあともって数分…………ざんねんだったね!! はふはふ♪」わたあめペロペロ

卯月「司令官……ぬいぬい…………死んだな!! ぴょん!!」ポテチ パリポリ


ダーク天龍「なんで俺たちが言うべき台詞をお前たちが言うんだよ…………」


龍田「これ〜……どうしようかしら〜……?」つ磯風

磯風「」気絶


ミラクル☆瑞鳳「あとは私の可愛いキメラエッグたちが始末してくれるでしょう……さ、戻りましょう? 私たちの教団本部へ♪」

天龍田・卯月・時雨「タマーーーーゴ!!(了解の意)」


………………………………
103 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/09/11(月) 18:07:18.10 ID:h9sECZkzO
卵焼きの森



キメラエッグ・エリート「奴らめ……森の方へ逃げたぞ!! 追い詰めて始末してくれる!!」

キメラエッグA「キシシシシっ……バカめ!! この島全体は俺たちのフィールド!!」

キメラエッグB「隠れてやり過ごそうなんてあま……」


パァン!!(銃撃)

B「ふげぇっ!?」死亡

エリート「狙撃!? 一体どこから……」


パァン!!!!


C「ひでぶ!!」頭吹っ飛び

エリート「なにぃぃぃ!?」驚愕


…………………………

隠れた不知火「これで二匹…………」チャキッ
104 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/09/11(月) 18:25:48.65 ID:h9sECZkzO
パァン!!!!(銃声)


D「あばばばびびびっ!?」死亡



エリート(くそっ……おそらくあのピンク髪のガキ。相当な狙撃の腕があるとみた。なんてやつだ…………)

エリート(遠距離戦ではこちらが圧倒的に不利…………ならば多少の犠牲は覚悟してでも森に突入する!! 接近戦ならこちらにも分があるはず!!)

エリート「うろたえるな!! このまま押し切れ!!」

キメラエッグたち「うおおおおおおおぉぉお!!!」ダッシュ




提督「待てい!!」立ちふさがり


エリート「な、なんだと……こいつ…………無防備に俺たちの目の前で…………」


提督「ここから先へは一歩も通さん!! お前たちはここで返り討ちだ!!」上着脱ぎっ



ムキムキっ!!!!!!


提督「来い。相手をしてやる。」くいっくいっ


エリート(こ、こいつ……強いっ!!)ゾクゥ


105 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/09/11(月) 18:36:48.98 ID:h9sECZkzO
提督「うおぉぉぉぉぉぉぉ!! 扶桑ぉぉぉぉ!!!!!!! 俺に力をくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!」ムキムキムキ


提督「提督ゴッドぱんち!!!!!」ドゴォ


E「うわらばぁぁっ!?」破裂


提督「提督ブラジリアンきっく!!!!!」シュバァッ

F「タコスっ!!???」死亡



エリート「に、人間じゃねぇ……お前、何モンだぁぁぁぁっ!!!?????????」


提督「俺は……俺は通りすがりの提督だぁぁぁぁぁぁぁ!!!! ほぉぉぉぉあたたたたたたたたたたたたっぁぁ!!!!!」猛ラッシュ


GHIJK「お前みたいな提督がいるかぁぁっぁ!???」死亡


パァン!!!!


L「ないすしょっと…………」死亡



不知火「…………4匹目。」戦艦クラスの眼光




エリート「やべぇ…………こいつら強すぎる……ならば…………」

106 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/09/11(月) 18:51:53.15 ID:h9sECZkzO
……………………

森の中

不知火「次は……あいつですね。」チャキッ


ザワッ…………


MNOPQ「ふははははははは!! バカめ!!」バックアタック


不知火「!?」振り返り



エリート「クックック……キメラエッグがここにいる俺たちだけだと思ったか!? バカめ!! この島にはありとあらゆる場所に我らが潜んでいるのだぁぁぁぁ!!!! それだけ狙撃すれば銃声や硝煙の香りを辿って位置を特定できるのは当たり前ぇぇぇぇぇぇ!!!!! 残念だったなぁぁぁぁぁぁ提督ぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!!! お前の下らん作戦で愛する部下は死ぬのだぁぁぁぁぁぁ!!!!! ターーーーーマゴッゴッゴッゴッゴッゴッゴッゴッゴ!!!!!!!!!!!!!!!!!」



提督「台詞なげぇよ…………あと、勘違いすんな。」

エリート「ひょ?」


提督「接近戦ならあいつに勝てる? 奇襲なら確実に殺せる? 甘いな!! 関東地方のタマゴ焼きより甘い!! 何故なら不知火は…………」

………………………………
107 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/09/11(月) 19:00:59.60 ID:h9sECZkzO
MNOPQ「死ねやぁぁぁぁぁ!!! ボケカスがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」襲いかかり



不知火「……………………遅い!!」スウェー


M〜Q「!?」



不知火「」スッ E:サバイバルナイフ


不知火「一匹……」サクッ


M「うげぇっ!?」死亡


N「こ、このぉぉ!? くらえ!! タマゴクロー!!」E:鋭利な爪


不知火「………………」ナイフで受け止め

N「なにぃぃ!!!??????」


パァン!!!!!(至近距離射撃)


N「ぎゃおっす!!???」死亡


不知火「二匹……」
108 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/09/11(月) 19:15:47.22 ID:h9sECZkzO
O「くそっ……なら遠距離攻撃で……タマゴバレット!! 体内で精製した大量のタマゴ弾丸を指先から機関銃のように発射ぁぁぁぁぁ!!!!!!!」説明


不知火「……………」シュンッ


ガシィィィィ(盾)

P「ちょ、ちょちょまてぇぇぇぇぇ!!!!!」背後から絞められ


ズダダダダダダダダダ!!!!!(タマゴバレット)



P「うぎゃあああああああ!!??????」死亡



O「し、しまったぁぁぁぁ!!!???? 味方を盾に!!!!」




不知火「」スッ


O「って………………え?」喉元にナイフ


O「ガクッ…………」死亡



不知火「三、四………………」ギンッ(戦艦クラスの略)


Q「ひ…………ひぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!??????」
109 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/09/11(月) 19:26:02.85 ID:h9sECZkzO
Q「に、逃げなくては…………ころされ」



不知火「この不知火から逃げられるとでも?」肩に飛び乗り


Q「げぇぇぇっ!? 一瞬で肩に!?」



ゴキッ(首の折れる音)



Q「あ、あ……あががががが…………」死亡



シュタッ…………(着地)



不知火「これで五匹…………ふん。他愛のない……」キリッ



………………………………

ウギャァァァァァァァァァァ(森から聞こえる悲鳴)



エリート「なっ……ま、まさか……!?」


提督「不知火は戦闘……ひいてはサバイバルの天才。わかったか? これが駆逐艦・不知火の強さだ!!」


エリート「」戦慄
110 : ◆fv0Hu3TKLg [saga]:2017/09/11(月) 19:32:12.70 ID:h9sECZkzO
ちょっと中断
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/11(月) 20:25:59.97 ID:RPPsf3ea0
不知火は落ち度がないときが一番怖い
後で必ず見返りを要求されるからだ
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/11(月) 20:59:39.15 ID:YOn7nZSA0
ここまで磯風の見せ場なし
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/12(火) 00:12:14.76 ID:V170I/h80
あかん
シリアスモードのこの2人は絶対に敵に回したらあかん
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/12(火) 02:06:07.13 ID:vEw/Pppdo
なんて強さだ…
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