日本兵「なに？ガルパンだと？」

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111 ：ころたん ：2017/10/12(木) 17:54:32.03 ID:Dcy9bNCA0

みほ『みんなも歌ってください!』


日本兵「そうか！　歌で士気を戻すつもりか！」

イタリア兵「いいぞいいぞ！」

アメリカ兵「NICE!」

ソ連兵「俺らも歌うか！」

ドイツ兵「てか何を？」

ソ連兵「・・・酒が飲める酒が飲める！」

ドイツ兵「想定はしていた」

イタリア兵「パスタが喰えるパスタが食えるパスタ食えるぞー！」

日本兵「米が食える米が食える米が食えるぞ！」

アメリカ兵「肉が食える肉が食える肉が食えるぞー！」

ドイツ兵「ジャガイモ喰えるジャガイモ喰えるジャガイモくえるぞー！」

イギリス兵「星を見上げるパイが食えるぞ・・」

イギリス兵以外「「「「ふざけるな！！！」」」」

112 ： ◆MNMy.fqCRg ：2017/10/20(金) 16:41:25.20 ID:J6Lq5bwA0

間違えて名前を暗号化してないので名前を変えますね

113 ： ◆4Ow9KuSD9Y ：2017/10/20(金) 16:54:08.05 ID:J6Lq5bwA0

イギリス兵「しかし見ろ、士気は上がっていくではないか」

ドイツ兵「おおっ、また再戦できるな！」

日本兵「やはり歌は万能だな」ｳﾝｳﾝ

アメリカ兵「だけどみんなで踊ると何か滑稽」

イタリア兵「ま、まぁ・・・」

ソ連兵「いいねぇ」



プラウダ生徒『降伏は』

みほ『しません、最後まで戦います』



ソ連兵「さて、そろそーろ」ｺｷｺｷｯ

ソ連兵「反撃の時だ」ｷﾞﾛｯ

イタリア兵「(やばいくらいにソ連兵の眼光が怖い！)」



杏『西住ちゃん。私たちをここまで連れてきてくれてありがとね』

みほ『それではこれから敵包囲網を突破するところてん作戦を開始します！』

114 ： ◆4Ow9KuSD9Y ：2017/10/20(金) 17:00:27.05 ID:J6Lq5bwA0

カチューシャ『あえて包囲網に緩いところを作ってあげたわ。やつらはそこを突いてくる』

カチューシャ『ついたら挟んでおしまい』



ドイツ兵「ほう、なかなか良い戦術眼を持っているんだな」

日本兵「これをどう打ち破るか、見物だな」

イタリア兵「しかも次の案もあるの」

イギリス兵「大したものだ」



杏『突撃』ｶﾞｯ

走りくる戦車たち『ゴゴゴゴゴゴッ！！』ｷｭﾗｷｭﾗ

カチューシャ『作戦通りね』ﾆﾔｯ

115 ： ◆4Ow9KuSD9Y ：2017/10/20(金) 17:14:39.81 ID:J6Lq5bwA0

走るくる戦車たち『┣¨┣¨┣¨┣¨ドッ！！！』ｷﾞｭﾗｷﾞｭﾗ

カチューシャ『ってこっちぃ！？　バカじゃないの！！』

杏『川島変われ』

桃『はっ』

35T『』ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ



ソ連兵「しかし貫通はこの距離じゃ無理だな」

ドイツ兵「そうだな、傾斜装甲に弾かれる」



杏『小山、ちょっと危険だけど近づいて！』



日本兵「接近戦か」

イギリス兵「確かにワンチャンあるな」

アメリカ兵「頑張ってほしいいぞ！」



T-34『』ﾓｸﾓｸ

杏『堅そうでまいっちやうな』



イタリア兵「スゴイ！　敵を負傷させていってる！」

ドイツ兵「少しでも時間を・・・！」

ソ連兵「足を破壊するとはなかなかだなぁ！」ｺﾞｸｺﾞｸ



T-34『』ﾓｸﾓｸﾊﾟｼｭ

T34『』ﾊﾟｼｭ

杏『撤収ー！』

桃『おみごとです！』

35T『』ﾄﾞｫﾝ　ﾊﾟｼｭ



ドイツ兵「スナイパーか、俺みたいだな」

イタリア兵「女の子に殺されるなら本望だな〜」

116 ： ◆MNMy.fqCRg [sage]：2017/10/20(金) 19:56:26.86 ID:tZ7WGVCLo

頑張れ

117 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/10/25(水) 12:10:40.69 ID:UNsrq7Z+0

乙
良かった
続いてた

118 ： ◆pFIA6ExcO6 [sage]：2017/10/25(水) 13:07:08.45 ID:13RW2nApo

ファイト

119 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2017/11/02(木) 03:35:44.22 ID:kYViWknr0

大学選抜編はどうするんだろう？

120 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2017/11/02(木) 13:26:56.88 ID:VIiyPDZd0

頑張って

121 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2017/11/04(土) 19:53:47.27 ID:6sORnHnR0

ファイト

122 ： ◆4Ow9KuSD9Y [saga]：2017/11/04(土) 22:44:14.90 ID:DpvYX8LJO

カチューシャ『全車で包囲！』

みほ『麻子さん、二時が手薄です。いっきに振り切って低地から抜け出すことは可能ですか？』

麻子『了解、多少キツメに行くぞ』



日本兵「夜戦か。俺を連れて行けばすぐに見つけてやるのに」

アメリカ兵「さすがキャットアイだ！」



カチューシャ『機銃曳航弾！ 弾が勿体ないから使っちゃダメ！』

敵戦車たち『『『『ダダダダダッ』』』』ﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟ

麻子『見えたぞ』

みほ『かばさん、あんこうと一緒に坂を乗り越えた先でやり過ごしてください！ 主力が居ないうちにフラッグ車を叩きます』

みほ『うさぎさんかもさんはフラッグ車を守りながら！ この暗さに紛れ込むためになるべく撃たないで！』

『『『『『はい！！』』』』』

T-34『『『『・・・』』』』ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

三突『・・・』

四号『・・・』

カチューシャ『追え追えェー！！』


ドイツ兵「・・・うまくやり過ごしたな」ﾆﾔｯ

イギリス兵「ああ、騙されたな」ﾆﾔｯ

イタリア兵「やったね！」ｶﾞｼｯ

ソ連兵「アハハハハッ！！ 油断は大敵だぜお嬢さん」ｶﾞﾊﾊ

123 ： ◆4Ow9KuSD9Y [saga]：2017/11/04(土) 22:57:27.34 ID:DpvYX8LJO

みほ『優香里さん、もう一度偵察に行ってもらっていい？』

優香理『喜んで！』


ノンナ『・・・』ｶﾁｬ

IS2『』ﾄﾞｫﾝｯ

そど子『何なのよ！ 反則よ、校則違反よー！』

IS2『』ﾄﾞｫﾝｯ

M3リー『』ﾄﾞﾝｯ ﾊﾟｼｭ

そど子『風紀委員の腕の見せ所よ！』

KV-2『』ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｯ



ドイツ兵「うわあああああああああ！！！」ｷﾞｬｱｱｱｱ

ソ連兵「150ミリは素晴らしい」ｳﾝｳﾝｯ

日本兵「大口径が良いのだ」ｳﾇ

イタリア兵「えぇ・・・」

アメリカ兵「鬼ごっこはどっちが勝つか、見ものだぞ！」ｷﾗｷﾗ



みほ『大丈夫です！』

KV-2『』ﾄﾞｫﾝ

三突『』ｼｭｯ

四号『』ｼｭｯ

みほ『停止、KV-2は装填するのに時間が掛かるから落ち着いてください』

華『はい、最も装甲が弱い所を狙って・・・』

みほ『撃て！』

三突『』ﾄﾞﾝｯ

四号『』ﾄﾞﾝｯ

KV-2『』ﾄﾞﾝﾄﾞﾝｯ ﾊﾟｼｭ



イタリア兵「やったあああ！！」

ソ連兵「首弱いからな、しょうがない」

124 ： ◆4Ow9KuSD9Y [saga]：2017/11/04(土) 23:07:00.71 ID:DpvYX8LJO

ルノー『』ﾄﾞﾝｯ ﾊﾟｼｭ

ノンナ『あと一両・・・』ｶﾁｧ



イギリス兵「マズイ、狙われてる」

日本兵「倒されたら終わりだぞ！」

ドイツ兵「怖い怖い怖い・・・」

アメリカ兵「ビールでも飲んでリラックスしなよ」ｽｯ

イタリア兵「ワインもあるよ！」ｽｯ

ソ連兵「ウォッカもなっ！ ・・・ヤベッ」ｽｯ ﾋﾞﾁｬｱ

ドイツ兵「眼が！？ 眼があああああ！！！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ



T-34『』ｽﾞｻﾞｱｱｱｱ

三突『』ｽﾞｻﾞｱｱｱｱ


八九式中戦車『』ﾋｮｵｲﾋｮｲﾋｮｲ

みほ『華さん、機銃で右に誘導できますか？』

華『やってみます』ﾊﾟﾊﾟﾊﾟ

T-34『』ﾌﾞﾛﾛﾛ



日本兵「曲がったあああ！！」

アメリカ兵「うおおおおお！！」

125 ： ◆4Ow9KuSD9Y [saga]：2017/11/04(土) 23:09:40.87 ID:DpvYX8LJO

IS2『』ﾄﾞｫﾝ

八九式中戦車『』ﾄﾞｫﾝ ﾓｸﾓｸ

T-34『』ﾄﾞｫﾝ ﾓｸﾓｸ

三突『・・・』



ドイツ兵「ど、どっちだ・・・」ｺﾞｼｺﾞｼ

イタリア兵「どっちだろう・・・」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

イギリス兵「そうだな」ｽﾞｿﾞｿﾞ

126 ： ◆4Ow9KuSD9Y [saga]：2017/11/30(木) 22:01:48.91 ID:wR4fMFAMO

『大洗学園の勝利！』



全員「「「「「「やったああああ！！！」」」」」」



カチューシャ『負けっちゃったけど良い試合だったわ！』ｽｯ

みほ『はい、こちらこそ』ｷﾞｭ



日本兵「友情とは良いものだなぁ」ｳﾙｳﾙ

イギリス兵「戦いの中で芽生える友情、素晴らしい」

ドイツ兵「人間の本質だな」

アメリカ兵「まるで俺らみたいだ！」

イタリア兵「最初は歪み合ってたもんね・・・」

イギリス兵「何度日本兵に柔道をされたことか・・・」

アメリカ兵「何度日本兵に切られたか・・・」

ソ連兵「何度ドイツ兵に狙撃されたことか・・・」

イタリア兵「何度戦いから逃げたことか・・・」

ドイツ兵「何度ソ連へに酒を強要されたか・・・」

日本兵「何度・・・何かされたっけ」

アメリカ兵・イギリス兵「「今からしてやろうか？」」

127 ： ◆4Ow9KuSD9Y [saga]：2017/11/30(木) 22:06:26.37 ID:wR4fMFAMO

ドイツ兵「次はどうやら黒森峰との決戦準備だな」

イタリア兵「どういう戦車や作戦が出るんだろうねー」

ソ連兵「火炎瓶でも投げればOK！」

ドイツ兵「それはお前の国だ！」

イギリス兵「パンジャンドラムがあれば良いな」

アメリカ兵「あれ祖国も作ったけど実用化はできないぞ・・・」

日本兵「何という粗悪品」

イギリス兵「お前には言われたくない」

イタリア兵「まあまあ落ち着きなよ」

ソ連兵「そうだぜ。赤い悪魔も言ってるし」

イタリア兵「WW1の粗悪手榴弾の名前で呼ばないで！！」

ドイツ兵「あれは酷い」

128 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/11/30(木) 22:53:57.46 ID:xnqz6cmg0

支援

129 ： ◆4Ow9KuSD9Y [saga]：2017/12/08(金) 16:18:07.71 ID:QZDtlO38O

みほ『決勝戦は二十両で良いらしいですから恐らく相手戦車は、ティガー・パンター・ヤークトパンター・・・』

みほ『これではあまりに戦力の差が・・・』



ドイツ兵「8．8cm砲を貸そう」

連合国たち「「「やめろ」」」

日本兵「火炎瓶でもいいか？」

イタリア兵「それ通じるの？」

日本兵「ソ連戦車をこれで、なっ」ｸﾙｯ

ソ連兵「お酒を無駄にするなあああああ！！」ｸﾞｵｯ

日本兵「背負い投げ！！」ﾌﾞﾝｯ

ソ連兵「ナバッ！？」

ドイツ兵「おっ、検討がついたか？」



優香理『これ、レア戦車なんですよね！』

桃『ポルシェティガー・・・』

優香理『マニアには堪らない一品ですぅ！』



ドイツ兵「ティガー来た！ これで勝つる！」

イタリア兵「あれ、だけどポルシェは失敗品じゃ・・・」

イギリス兵「言うな」

アメリカ兵「時代の先取りとは時に悲劇も呼ぶ・・・」

イタリア兵「俺の国の複葉機みたいだよね」

日本兵「あれは時代遅れ」

130 ： ◆4Ow9KuSD9Y [saga]：2017/12/08(金) 16:26:34.59 ID:QZDtlO38O

『あれ、これ使えるんですか？』『ずっと置きっぱだから使えないと思っていました』

みほ『ポルシェティガーは自動車部に乗って貰うとして、こっちは・・・』



日本兵「三式中戦車来た！！ 我々の勝利だ！」

イタリア兵「早い早い」

ソ連兵「まあまあ、お酒でも飲んでリラックスしな」

ドイツ兵「・・・」ｼｮﾎﾞﾝ

イタリア兵「まあ欠点全部見せられたからね」

アメリカ兵「仕方ないぞ」

イギリス兵「紅茶は沸かせないのか？」

イタリア兵「それは君の国だけだよ」

ソ連兵「ほら、ヘッツァーだぞ！」

ドイツ兵「・・・それは失敗作に等しい」ｽﾞｰﾝ

イタリア兵「（まあやや柔らかいし、砲塔の位置がね・・・）」

アメリカ兵「（イタリアも変なとこに砲塔つけてたなー）」

131 ： ◆4Ow9KuSD9Y [saga]：2017/12/08(金) 16:34:47.48 ID:QZDtlO38O

杏『さぁ、いよいよ決勝戦だよー！ 目標は優勝だからねー！』

桃『大それた目標なのはわかっている。だが、我々には後がない。負ければ・・・』

杏『じゃあ西住ちゃんも何か一言』

みほ『私も一生懸命落ち着いて冷静に頑張りますので皆さん、頑張りましょう』

『『『『『『おおーー！！ 』』』』』』



アメリカ兵「良い演説だったぞ！」

イギリス兵「だな」

日本兵「さあ、どうでるか・・・」

イタリア兵「ダージリンたちも応援してくれるみたい！」

ソ連兵「頑張って欲しいなぁー」ｸﾞﾋﾞｯ

132 ： ◆4Ow9KuSD9Y [saga]：2017/12/08(金) 16:44:33.83 ID:QZDtlO38O

エリカ『フンッ、お久しぶり。弱小チームだとあなたでも隊長になれるのね』

蝶野『両方、挨拶』

『『『『お願いします』』』』

エリカ『見てなさい、邪道は叩き潰してあげるわ』



イタリア兵「べぇ〜、怖いよ〜」

ソ連兵「あっははは、いい度胸だ。えぇ！」

ドイツ兵「ドイツ戦車は強いもん！！」

日本兵「何か子供っぽくなってる」

イギリス兵「ガチムチの幼児とか誰得だよ」



みほ『相手は恐らく火力に物を言わせて一気に攻めていきます。その前に有利なところに向かい、長期戦を行いましょう』



ソ連兵「電撃戦か、参ったな。数が多くねえと受け止めきれねえな」

イギリス兵「シリアスモードに入ったか」

ソ連兵「数的不利も確実、錬度も低い。挙句には戦車も。どう攻める、大洗学園」

日本兵「三式がやってくれるさ！！」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

アメリカ兵「ティガーも居るし！」

イタリア兵「だと良いけど・・・」

133 ： ◆4Ow9KuSD9Y [saga]：2017/12/08(金) 16:58:15.13 ID:QZDtlO38O

イタリア兵「なっ！？ いきなり砲撃ィ！？」

ドイツ兵「一体何処から！？」

イギリス兵「は、早い！」



パンター『』ﾄﾞｫﾝﾄﾞｫﾝ

ヤークトパンター『』ﾄﾞｫﾝﾄﾞｫﾝ

ティガー『』ﾄﾞｫﾝｯ

みほ『各車両、ジグザグに動いて森に入ってください！』

エリカ『一発で終わらせてあげるわ』ﾆﾔｯ

『あれっ？』『バックしちゃったよ！』

エリカ『撃てぇー！』ﾄﾞｫﾝ

三式『』ﾊﾟｼｭ



日本兵「うわああああ！！ 皇国の戦車があああああ！！」

ドイツ兵「あっ、危ねえ・・・」ﾋﾔｯ

アメリカ兵「間一髪ってとこか」ﾌｰ

イタリア兵「うわっ、良いとこで終わった！」

ソ連兵「次が楽しみだぁ」ﾋｯｸ

日本兵「・・・チハよりも強い戦車がああああああ！！」

イギリス兵「うすうす感づいていたのか・・・」

日本兵「あの戦車破壊してくる！！」ﾀﾞｯ

ドイツ兵「落ち着け日本兵、あれはアニメだ！」ｶﾞｼｯ

日本兵「そして三式を直すんだああああ！！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

アメリカ兵「ああいうの直せんのか？」

イタリア兵「うん、仮にもあいつ精鋭を集めた沖縄守衛部隊に居た人間らしいし・・・」

アメリカ兵「あれでエリートなんだな・・・」

イタリア兵「・・・ハルゼー提督」

アメリカ兵「なるほど納得」

134 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/12/12(火) 10:31:49.84 ID:LISFNcWN0

乙
結構進んでた
本編でいったんこのSS完結するのか、大学選抜、果ては最終章までやるつもりなのか・・・

135 ： ◆4Ow9KuSD9Y [saga]：2018/01/08(月) 17:15:33.78 ID:kjSDPVcsO

�X号戦車たち『『『『ドドドドド』』』』

その他『『『『ギュラギュラギュラ』』』』


ドイツ兵「うわぁ、最悪の光景だ」

アメリカ兵「シャーマン何台分かな？」ｼﾛﾒ

ソ連兵「市街戦を思い出す」

日本兵「大丈夫だ！我が国の戦車がある！」

イタリア兵「（回避しかできないんじゃない？）」



みほ『全車両、モクモク作戦です！』

�W号『』ﾓｸﾓｸ

その他戦車『『『『』』』』ﾓｸﾓｸ

エリカ『忍者じゃないし、こざかしいマネを・・・』

エリカ『全車撃ちあげよーい！『全車撃ちかたやめ』一気に叩き潰さなくて良いんですか！』

まほ『下手に作戦に乗るな、無駄弾を撃たせるつもりだろう』



アメリカ兵「もしも撃たれてたら・・・」

ソ連兵「確実に負けてたな」ﾋｯｸ

イギリス兵「よ、よかった」

日本兵「それと丘に登ったな」

イタリア兵「蛇行運転楽しそうだよね！」

ドイツ兵「やったことあるのか？」

イタリア兵「うん、元々パイロットだったし」

ドイツ兵「意外な一面を知れてしまった・・・」

136 ： ◆4Ow9KuSD9Y [saga]：2018/01/08(月) 17:26:56.13 ID:kjSDPVcsO

38t『・・・』ｼﾞｯｰ

38t『』ﾄﾞｫﾝﾄﾞｫﾝ

�X号『』ﾊﾞｷｯ

杏『河嶋当たったぞー』

桃『わかってます』

エリカ『あのチビぃ！』ﾄﾞｫﾝ




イギリス兵「履帯を壊して戦線を一時的に離脱させるとはスゴイな」

日本兵「会長も天才肌の持ち主だな」

イタリア兵「頼りになるね！」

ドイツ兵「丘の上に陣取ったぞ！」

アメリカ兵「何をするんだろう・・・」




大洗学園戦車たち『『『『』』』』ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ

�W号『』ﾄﾞｫﾝ

�X号『』ﾓｸﾓｸ

優香理『五十鈴殿やりましたね！』

まほ『ヤークトティーガー、正面へ』



アメリカ兵「oh、強いの出てきた」

137 ： ◆4Ow9KuSD9Y [saga]：2018/01/09(火) 17:02:26.33 ID:vF73Z5PuO

華『硬い・・・』

みほ『一八対七、これだけ潰せれば。ここから撤退します』

優香理『でも、退路は塞がれちゃてます』

杏『西住ちゃん、例のあれやる？』

みほ『はい、例のおちょくり作戦始めてください』

38t『』ﾄﾞｫﾝ

ヤークトパンター『』ﾊﾞﾁﾝｯ

杏『突撃ぃ！』

『ヘッツアーがいるぞ！クソぉ相打ちになって撃てない！』



イギリス兵「なるほど、的を蹂躙して退路を開いたのか』

ドイツ兵「おおっ！ 隙をついて逃げるみたいだ」

日本兵「行けー！」

アメリカ兵「抜いて行ったァー！！」

イタリア兵「すごいけどさ戦車が走行中に直しに行くとか危なすぎない？」

ソ連兵「良い子の皆はやめようね！」

138 ： ◆4Ow9KuSD9Y [saga]：2018/01/09(火) 17:13:30.05 ID:vF73Z5PuO

アメリカ兵「川を渡るみたいだぞ」



ウサギさんチーム『あれ？動かない！？』

沙織『みぽりん、ウサギさんチームが！』



日本兵「うおおおっ！？横転しちまうぞ！」

イタリア兵「ヤバいよヤバいよ！」

ソ連兵「叩けば直るんじゃないか？」

ドイツ兵「な訳あるか！」



沙織『行ってあげなよ、こっちは私たちが見てるから』

みほ『沙織さん・・・。優香理さん、ワイヤーにロープを！』

優香理『はいッ！！』

麻子『全身より仲間を選ぶとはな』

華『みほさんはやっぱりみほさんね』

優香理『だから皆西住殿について行けるんです。そして私たちはここまで来れたんです！』



兵士たち「「「「「「みぽりん・・・」」」」」」

139 ： ◆4Ow9KuSD9Y [saga]：2018/02/08(木) 22:35:03.73 ID:dO+qMyloO

直々に更新します

140 ： ◆4Ow9KuSD9Y [saga]：2018/02/18(日) 13:55:26.60 ID:hBJnMbmsO

まほ『後方七時敵、十一号車やれ』



日本兵「は？」

イタリア兵「何で察知できんのさー！」

アメリカ兵「ニュータイプなんじゃないかな！」

ドイツ兵「ガンダムパイロット入れるとか戦車道に反しているぞ！」

イギリス兵「違うと思うけどね」ｽﾞｿﾞｿﾞ

ソ連兵「川を渡れたようだな」

ドイツ兵「けど何処へ・・・？」



まほ『恐らくは、市街地』



イタリア兵「なるほどね！」

イギリス兵「待ち伏せと奇襲でしかあの重装備を殺せないからだな」

日本兵「竹やりに爆雷を仕掛けてぶつける。女にやらせるとは驚きだ」

アメリカ兵「そんなことはしないぞ！」

ドイツ兵「そこはパンツァーフォストで対応しないとな」

ソ連兵・イギリス兵・アメリカ兵「対戦車の強武器持ってくるな！！」ｸﾞﾜｯ

イタリア兵「地雷を持って戦車の底へ」

イギリス兵「それは大半の軟弱なイタリア兵じゃなくて屈強なイタリア兵の技ではないか」

ソ連兵「てかお前、航空兵だろ」

141 ： ◆4Ow9KuSD9Y [saga]：2018/02/18(日) 14:03:15.67 ID:hBJnMbmsO

みほ『橋を渡ります』

エリカ『橋ぃ？ 戦うより逃げてることのほうが多いんじゃないの？』

『此処が腕の見せ所！』

ポルシェティーガー『』ｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｯ

橋『』ﾎﾞﾛﾎﾞﾛﾎﾞﾛ!



ドイツ兵「我がドイツの戦車は世界一ィィィ！」ﾋﾞｼｨ

イギリス兵「キモッ」

アメリカ兵「軽戦車よりも速いと思うんだぞ」

日本兵「流石自動車部だ。そこに痺れる憧れるぅ！」

ソ連兵「ポルシェ博士呼ばないとな、ガハハハハ！」ｹﾞﾗｹﾞﾗ

イタリア兵「ようやく市街地だよ」

アメリカ兵「よし、�V号戦車なら撃破は可能！」

イギリス兵「だが何かあるな・・・」

142 ： ◆4Ow9KuSD9Y [saga]：2018/02/18(日) 14:11:42.41 ID:hBJnMbmsO

そど子『壁？ 門？』

マウス『・・・』ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

優香理『・・・マウスです。スゴイ』

みほ『退却してください！』ｸﾜｯ

マウス『』ﾀﾞｧﾝ


杏『やーらーれーたー』

桃『近くに着弾しただけです！』



ドイツ兵「すごいぞまうすがんばえー！」ﾎﾟｹｰ

日本兵「幼児退行してるぞ、おい」

イタリア兵「ど、ドイツ兵ー！」ｶﾞｯ

ソ連兵「絶望と感動が混ざり合った結果だろう」ｸﾞﾋﾞｯ

アメリカ兵「だね」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

イギリス兵「うぬ」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

イタリア兵「あれっ？ 顔色悪いよ？」

アメリカ兵「いやさ、もしも俺らがもう少し長く生き延びていたり場所が違うんだったら」

ソ連兵「こんな奴とその他の戦車と戦う羽目になると思うと」

イギリス兵「恐怖しか湧かないんだ」ﾌﾞﾙｯ

日本兵「納得だ」

143 ： ◆4Ow9KuSD9Y [saga]：2018/02/18(日) 14:17:17.32 ID:hBJnMbmsO

マウス『』ｷﾝｷﾝ ｺﾞｺﾞｺﾞ


アメリカ兵「カモさんチームが撃破・・・」

日本兵「しかも後続が来ているとなると・・・」

イギリス兵「ヤバいな」

イタリア兵「ヤバいよ！」

ソ連兵「どうなるんだろうな」ｹﾞﾗｹﾞﾗｯ

アメリカ兵「続きを出してくれよドイツ兵」

ドイツ兵「第三帝国万歳」

アメリカ兵「ええいっ、俺の治癒魔法でも喰らえ！」ｸﾞﾙｸﾞﾙ

ドイツ兵「ぐはっ！？」

イギリス兵「うおっ、回転させて投げ飛ばしやがった」

アメリカ兵「せいっ！」ﾊﾞｷｯ

ソ連兵「最後に筋肉バスターかよ」

イタリア兵「え、えげつない・・・」

144 ： ◆4Ow9KuSD9Y [saga]：2018/03/03(土) 14:18:10.37 ID:0ERbXpPxO

ドイツ兵「さあ見るとするか」

アメリカ兵「叩いたら治ったぞ！」HAHAHAHAHA

日本兵「けどDVDは何処に・・・」

ドイツ兵「・・・先週韓国兵と北朝鮮兵に貸してたわ」

イタリア兵「なら俺が取りに行くよ」

ソ連兵「俺も行くぜ〜」ﾋｯｸ

イギリス兵「任せた」

ドイツ兵「頼んだぞ」

イタリア兵・ソ連兵「「おう！」」

145 ： ◆4Ow9KuSD9Y [saga]：2018/03/03(土) 14:23:45.79 ID:0ERbXpPxO

三週間後


イタリア兵「ただいまー！」

ソ連兵「たっだいまだぜー！」ﾋｯｸ

ドイツ兵「何をしていたんだ今まで！」ｸﾞｵｯ

日本兵「腹を切らんかァ！」ｸﾞｵｯ

イギリス兵「パンジャンドラムに括り付けるぞ」ｲﾗｯ

アメリカ兵「FUCK YOU!!」ﾋﾞｼｨ

イタリア兵「そ、そんなに怒らないでよ〜」

ソ連兵「俺らは下界の平昌冬季オリンピック見てたんだって」

イタリア兵「そうだよ！ そして仲良く四人で見てました！」

ドイツ兵「お前ら楽しそうだなァ！」

イタリア兵「キムチ美味しいかったよ。はい、お土産」

ソ連兵「ピロシキに合うと思うぜ」ｶﾞﾊﾊﾊ

日本兵「後で美味しく頂くとするか！」

イギリス兵「・・・そうだな」ｽﾞｿﾞｿﾞ

146 ： ◆4Ow9KuSD9Y [saga]：2018/03/03(土) 14:33:49.75 ID:0ERbXpPxO

オレンジペコ『流石はマウス。大洗にとっては土壇場ですね』

ダージリン『土壇場を乗り切るのは勇猛さじゃないわ、冷静な上に立った捨て身の精神よ』



兵士たち「「「「「「？？」」」」」」



マウス『・・・』ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

マウス『』ｺﾞｷﾞｬﾝｶﾞｷﾞｬﾝｶﾞﾔﾝ

『身を隠せー！』

マウス『』ﾄﾞｫﾝ

倉庫『ドカーン』ﾓｸﾓｸ

みほ『市街戦で決着つけるにはやっぱりマウスと戦うしかない、ぐずぐずしてると主力に追いついちゃう』

優香理『マウススゴイですね。前も後ろも何処も抜けません！』

沙織『こんなのじゃ戦車が乗っかりそうな戦車だよ』

みほ『・・・あっ』



ドイツ兵「何か思いついたのか！」

日本兵「軍神ならやってくれる！」

ソ連兵「海に落とせー！」

イタリア兵「それは無理だよ・・・」

147 ： ◆4Ow9KuSD9Y [saga]：2018/03/03(土) 14:44:27.50 ID:0ERbXpPxO

マウス『』ｺﾞｺﾞｺﾞ

大洗の戦車たち『『『『『』』』』』』ﾞｬﾘｼﾞｬﾘｼﾞｬﾘ



アメリカ兵「まさか突撃！？」

イギリス兵「無謀すぎないか？」

日本兵「なっ、38tの低い車体を使ってマウスの下敷きに！？」

ドイツ兵「うおっ！ 38tを使って八九式がマウスの上に！？」

イタリア兵「スゴイスゴイ！」



みほ『後ろのスリットを狙ってください』

華『はい』

みほ『撃てっ！』

�W号『』ﾄﾞｫﾝ

マウス『・・・』ｼｭﾊﾟｯ



日本兵「バンザーイ！バンザーイ！」

ドイツ兵「ハイル・ミホー！」ﾋﾞｼｯ

アメリカ兵「国際問題になるからやめて」

イギリス兵「特にドイツ兵、気持ちはわかるがやめろ」

イタリア兵「これで勝てるね！」

ソ連兵「・・・まだわからねえぜ」

148 ： ◆4Ow9KuSD9Y [saga]：2018/03/03(土) 14:52:36.75 ID:0ERbXpPxO

38t『』ﾊﾟｼｭ

杏『後は任せたよ』

みほ『はいっ！』



イタリア兵「どうやら敵の分散らしいね」

ソ連兵「そりゃああれだけのパンターだしな」

イギリス兵「何処までやれるかだな」

アメリカ兵「にしても緻密な道案内だな・・・」

ドイツ兵「俺が乗ってた輸送車よりも運転が丁寧だな」

日本兵「うおおお！ ウサギチームがヤークトパンターの後部に！」

ドイツ兵「砲塔が回らないから対策は不可能！」

149 ： ◆4Ow9KuSD9Y [saga]：2018/03/03(土) 15:05:43.92 ID:0ERbXpPxO

『固すぎる！』『零距離でも無理だなんて・・・』


『・・・薬きょう捨てるとこ』

『せーの！』

M3リー『』ﾄﾞｫﾝ

ヤークトパンター『・・・』ﾊﾟｼｭ



兵士たち「「「「「「よしっ！！」」」」」」

日本兵「見ろ！ 八九式も活躍しているぞ！」

イギリス兵「相打ちだがM3リーも活躍したな」ｽﾞｿﾞｿﾞ

ドイツ兵「いけー！」

イタリア兵「うひゃあ！！ みほがフラッグ車とその他諸々連れてきたよ！」

アメリカ兵「こっちにはポルシェティーガーがいる！」



みほ『・・・』ｽｯ

まほ『・・・』ｽｯ

ポルシェティーガー『・・・』ﾄﾞｫﾝ



イタリア兵「こ、校舎の道を塞いだ！？」

ドイツ兵「さて虎の立ち往生と洒落込もうって訳か」ｺﾞｸﾘｯ

ソ連兵「・・・さぁて、史実では失敗作品と呼ばれたその強力な力を奮う時が来たぞ。ポルシェティーガー！！」

アメリカ兵「（今のソ連兵、何かカッコいいぞ！！）」ｷﾗｷﾗ

150 ： ◆4Ow9KuSD9Y [saga]：2018/03/03(土) 15:09:55.41 ID:0ERbXpPxO

まほ『西住流に逃げるという道は無い、こうなったら此処で決着をつけるしかないな』

みほ『受けて立ちます』



日本兵「フラッグ車と同士とは熱くなるな」

イギリス兵「本当にだ」



みほ『・・・』ｺﾞｺﾞｺﾞ

まほ『・・・』ｺﾞｺﾞｺﾞ



アメリカ兵「動いた！」

151 ： ◆4Ow9KuSD9Y [saga]：2018/03/03(土) 15:24:21.35 ID:0ERbXpPxO

みほ『全速後退！！』ｶﾞｼｯ

ティーガー『』ﾄﾞｫﾝ



八九式『』ﾄﾞｫﾝ

パンター『』ｶﾞｷﾞﾝｯ

『もっと火力が欲しい・・・』



ポルシェティーガー『』ﾊﾟｧﾝ ｶﾞｷﾞﾝｶﾞｷﾞﾝ



イギリス兵「援軍は来ないか・・・・！」

ドイツ兵「クソが！」

イタリア兵「うわああああ！？ 砲塔の鉄板が！！」

日本兵「・・・むぅ、危機一髪だな」



八九式『・・・』ｽﾞｻﾞｻﾞｻﾞ…ﾊﾟｼｭ

ポルシェティーガー『・・・』ｶﾞｷﾞﾝｶﾞｷﾞﾝｶﾞｺﾞﾝﾎﾞﾝｯ…ｼｭﾊﾟｯ



アメリカ兵「SHIT！！」

ソ連兵「残存兵力はフラッグ車だけだ・・・」

152 ： ◆4Ow9KuSD9Y [saga]：2018/03/03(土) 15:34:30.94 ID:0ERbXpPxO

日本兵「てか、フラッグ車同士の戦いが凄いことになっている・・・」

ドイツ兵「何これニュータイプなんじゃないかな？」

イギリス兵「元の場所に戻った！」

イタリア兵「これで、決まる！！」



みほ『やっぱり一撃を躱してその間に距離を詰めるしか・・・』

みほ『優香理さん、装填時間短縮は可能ですか？』

優香理『はい！ 任せてください！』

華『行進間射撃も可能ですが0.5秒だけ停止間の時間をください。確実に撃破してみせます』

みほ『麻子さん、全速力で正面から一気に後部に回り込めますか？』

麻子『履帯切れるぞ』

みほ『大丈夫、此処で決めるから』

麻子『わかった』



アメリカ兵「何この会話怖い」

イタリア兵「こんなのと戦場に会いたくない」

イギリス兵「戦車乗りだった私が言えるが、化け物だなこの子たち」

日本兵「現代っ子って恐ろしい」

ドイツ兵「まったくだ」ｳﾝｳﾝ

153 ： ◆4Ow9KuSD9Y [saga]：2018/03/03(土) 15:37:55.31 ID:0ERbXpPxO

みほ『前進！』


みほ『撃てっ！』

まほ『撃てっ！』



日本兵「回り込めえええええ！！」

ドイツ兵「やっちまええええええええ！！」



�W号『』ﾄﾞｫﾝ ﾓｸﾓｸ

ティーガー『』ﾄﾞｫﾝ ﾓｸﾓｸ

154 ： ◆4Ow9KuSD9Y [saga]：2018/03/03(土) 15:42:36.54 ID:0ERbXpPxO

ティーガー『・・・』ｼｭﾊﾟ

『黒森峰フラッグ車走行不能、よって大洗女子学園の勝利！』



アメリカ兵「やったああああ！！」

ドイツ兵「よしゃああああ！！」

日本兵「万歳！！」

イタリア兵「わあーーーーい！！」

イギリス兵「よしっ！！」

ソ連兵「ウラアアアアアアアア！！」



みほ『お姉ちゃん、やっと見つけたよ。私の戦車道！』


『大洗女子学園の勝利！！』

155 ： ◆4Ow9KuSD9Y [saga]：2018/03/03(土) 15:47:02.99 ID:0ERbXpPxO

日本兵「良い最終回だったな！」

ドイツ兵「だなだな！」

イタリア兵「楽しかったね！」

ソ連兵「パーティーを開くぞ！」

アメリカ兵「いいなそれ！ ちなみにドイツ兵の奢りで！」

ドイツ兵「ったく、しょうがないな」

日本兵「俺は韓国兵と北朝鮮兵、それと中国兵を呼んでくるぞ」

イギリス兵「なら俺はイラン兵だな」

ソ連兵「俺はトルコ兵だ」


ドイツ兵「よしっ、じゃあ最後の掛け声だ！」




「「「「「「パンツァー・フォー！！」」」」」」

156 ： ◆4Ow9KuSD9Y [saga]：2018/03/03(土) 15:48:51.54 ID:0ERbXpPxO

これにて終了です。一年に及ぶSSを見てくださいましてありがとうございます。
誤字や間違いだらけでしたが、そこは見なかったことにしてください。



そして日本兵シリーズもっと増えろ（切実）

157 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2018/03/03(土) 17:31:16.82 ID:QR395zQfO

劇場版はやらないのね
乙