【ニューダンガンロンパV3】最原「みんなで宿泊訓練?」

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1 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/17(金) 22:17:04.96 ID:OSXrecQlO
    !注意!
・ネタバレがあります
・紅鮭団の世界です
・たまに安価とります
・作者がやりたいなと思ったことをやってます
・矛盾があったらすいません
・初心者です
モノクマ「それではスタート!うぷぷぷぷ!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1489756624
2 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/17(金) 22:20:37.01 ID:OSXrecQlO
それは僕らが恋愛バラエティーのキャストにされて5日目の朝のことだった。いつものように食堂に集まって朝食をとっていた僕たちの前に突然モノクマとモノクマーズが現れてこう宣言した。
モノクマ「オマエラにはこれから『宿泊訓練』を行ってもらいまーす!!」
3 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/17(金) 22:26:05.01 ID:OSXrecQlO
最原「は…?」

モノダム「ミンナ仲良クシヨウネ…」

モノファニー「アタイ…宿泊訓練なんて初めてだからドキドキしちゃうわ!」

モノスケ「いやワイらは別に参加せーへんやろ?」

モノキッド「ヘルイェー!キサマラにこのプリントを配るぜ!!」

モノタロウ「大切なことを書いているからちゃんと読んでね!」

そういうとモノクマーズは僕らにそれぞれプリントを配った。
4 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/17(金) 22:38:50.46 ID:OSXrecQlO
      ~宿泊訓練のしおり~
1:この宿泊訓練は6日目の朝7時から7日目の夜時間まで行います。

2:宿泊訓練中は夜時間の寄宿舎へ立ち入ることができません

3:夜は建物の外で寝ましょう。

4:ケガ等は自己責任です。

5:宿泊訓練中に『自由研究』を行ってもらいます。7日目の夜時間までに各自レポートをまとめて必ずモノクマに提出してください。生徒同士の『合同研究』を認めますが上限は4人までとします。なお提出期限を守らなかった生徒には罰が与えられます。

6:宿泊訓練中は誰か1人の手によって作られた食事をとることを禁止します。

7:6日目と7日目の夕食は4人×4つのグループをつくり4人で協力して作りましょう。外で作り外で食べてもらいます。なお調理場はモノクマーズが設けます。

8:ルールは学園長の都合により順次増えていく場合があります。
5 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/17(金) 22:52:06.12 ID:OSXrecQlO
モノクマーズは僕たちにプリントを渡すと
     \ばーいくまー!!/
と帰っていった。
星「それで?俺たちは具体的になにをすればいいんだ」

モノクマ「もー!そのくらいゆとりじゃないんだから自分達でなんとかしてよねー」

天海「要は俺たちが小学生のころに行った宿泊訓練と同じようなことをすればいいんすかね」

百田「おー懐かしーな!米炊いてカレーつくって食ったな!」

茶柱「転子もやりました!水を多めに入れすぎてスープカレーになったんですけどね…」

夢野「んあー…めんどいのう」

茶柱「そんなこと言わないで一緒に楽しみましょうよ夢野さん!」

夢野「めんどいもんはめんどいわ。それになんじゃこの『自由研究』とやらは…」

アンジー「『自由研究』ってーなにしてもいいのー?」

モノクマ「ああそれね。なんでもいいよ。工作でもありとしまーす!」

モノクマ「要は夏休みの自由研究と同じだよ!」

夢野「7日目にやるとするかのう」

白銀「さては夢野さん…夏休みの宿題は最終日にやるタイプとみた!」

赤松「自由研究って言うからどんなものかと思ったけど…」

赤松「意外と適当なんだね…」
6 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/17(金) 23:00:51.96 ID:OSXrecQlO
モノクマ「そもそもこの企画だって視聴者がオマエラに飽きてきたから始めたものなんだからね?」

モノクマ「だから責任とって視聴者を楽しませてよ!じゃないとボクが無職になっちゃうよ!」

キーボ「…モノクマが無職になろうとボクたちに知ったことではありません」

王馬「さすが心の無いロボット!同族のロボットが無職になろうとどうでもいいんだね!お前は血も涙もないな!!」

キーボ「なっ…!ロボット差別ですよ!!」

王馬「あぁごめんごめん」

キーボ「謝ってくれるなら許しましょう」

王馬「元からロボットに血も涙もないよねー!」

キーボ「ぐぬぬぬ…!」

春川「ちょっと…そこうるさいよ。もう少し静かにしたら?」

東条「ところでひとつ質問があるのだけど」

モノクマ「はいはいなんでしょーか?」

東条「このしおりには私たちは外で寝るように係れているけど…まさか身一つで寝ろというわけではないのよね?」
7 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/17(金) 23:03:23.87 ID:OSXrecQlO
>>6
訂正
東条「このしおりには私たちは外で寝るように係れているけど…まさか身一つで寝ろというわけではないのよね?」

東条「このしおりには私たちは外で寝るように書かれているけど…まさか身一つで寝ろというわけではないのよね?」
8 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/17(金) 23:14:08.53 ID:OSXrecQlO
茶柱「ええっ!それは困りますよ!」

茶柱「そうだ!夢野さん転子と一緒に寝ましょう!転子が男死の手から夢野さんをお守りいたします!!」

夢野「んあ…?なぜそうなるんじゃ……」

モノクマ「それならご安心を!ちゃんとゆとりのオマエラのために倉庫にテントを用意しておきました!星クンサイズから獄原クンサイズまであるから感謝してよね!」

星「…」

ゴン太「ありがとう!」

白銀「あっちが企画したんだから当然だよ…」

最原「こんな企画してお前はなにが目的なんだ?」

モノクマ「だから何度も言ってるじゃん!視聴者が飽きちゃったの!」

赤松「私たちだって好きでこんなところにいるわけじゃないんだよ!」

モノクマ「そうとも言い切れないかもよ?」

赤松「え…?どういうこと……?」

モノクマ「まぁそんなことはいいからさ!視聴者に飽きられないようにオマエラも頑張ってね!」

一方的にまくし立てるとモノクマは去っていった…
モノクマたちに乱入されたせいせ朝食途中だった僕たちはひとまず朝食を食べ終えた…
9 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/17(金) 23:35:33.10 ID:OSXrecQlO
真宮寺「ククク…僕はみんなの観察ができるのなら宿泊訓練も大歓迎だヨ…」

真宮寺「それに…視聴者とやらに飽きられるとこれ以上のことを望まれるかも知れないしネ…」

赤松「これ以上のことって…」

最原(まさか…モノクマーズが最初に言っていたコロシアイのことか…?)

天海「あっちにはエグイサルもいますし、ここはおとなしく従っておいたほうが身のためっすね」

百田「おーし!モノクマのヤローの企画っつーのが気に入らねーがやってやろーじゃねーか!」

百田「そんでここから出たときのオレたちの思い出話にしよーぜ!」

春川「…まぁやるしかないからね」

王馬「にしし!まぁつまらなくはなさそうだよね!」

最原(このメンバーで宿泊訓練か…普通には終わりそうにないな…)

入間「へっ!そろいもそろってバカみたいにはしゃぎやがって!!」

アンジー「んー?美兎は楽しみじゃないのー?すっごくそわそわしてるよねー?」

入間「たっ…楽しみなんかじゃねーよ?全然楽しみじゃねーんだからな?マジだからな!?」

アンジー「にゃははー!美兎は素直じゃないねー!」

茶柱「どこからどうみてもワクワクしているようにしか見えませんね…」

星「仕方ねーな…やるとするか…」

最原(そう言う星くんの横顔はどこか楽しげだった)

ゴン太「ゴン太も宿泊訓練なんて初めてだから楽しみだよ!」

真宮寺「あァ…みんなはこの閉ざされた学園の中の宿泊訓練でどんな風に過ごすのかな…今から楽しみだヨ…」

白銀「うん!わたしも楽しみになってきたよ!」

最原(なんだかんだみんな乗り気みたいだ…)

最原(僕も楽しみじゃないといえば嘘になるけど…)
10 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/17(金) 23:50:48.21 ID:OSXrecQlO
最原(でも少し気になるんだよな…)

赤松「最原くん?どうかした?」

最原「あ…。赤松さん…。いやなんでもないよ」

赤松「そう?ならいいけど」

最原「赤松さんは楽しみ?」

赤松「まぁね…本当はこういうのはみんなで外に出てからやりたいんだけどね…」ホッペタプクー

最原「あはは…」

モノクマの企画が気に入らないらしい赤松さんを横目に僕はもう一度しおりの内容を読み返した
ケガ等は自己責任…か

最原「そういえば赤松さんはピアニストなんだからケガには気を付けないとダメだよ?」

赤松「さすがに気を付けるよ…でも心配してくれてありがとね」

話し合いも終わり食堂を出ていく人もいれば、まだ談笑する人もいた
僕も一旦寄宿舎に戻ろうかな…

最原「僕は一旦寄宿舎に戻るけど…赤松さんはどうする?」

赤松「あっじゃあ私も戻るよ」

僕は赤松さんと寄宿舎に戻った

赤松「じゃあね最原くん」ガチャ

最原「うん、じゃあまたね赤松さん」ガチャ
11 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 00:05:59.28 ID:GVA1SjRMO
最原(ふぅ…明日から大変だな)

最原(そういえばさっきしおりを見直したときに気になることがあったんだよな…)

最原(気になる記述はこれだった)

『2:宿泊訓練中は夜時間の寄宿舎へ立ち入ることができません 』

最原(こうなると夜時間以降はシャワーが使えない…それまでに使えばいいんだろうけど…)

最原「やっぱり不便だよな」

モノクマ「なにが?」ヒョイ

最原「うわあ!!」

モノクマ「もう!化け物を見たみたいなリアクションしないでよー!」プンプン

最原「僕にとっては化け物みたいなものだよ…」

モノクマ「プリティーなマスコットに向かってなんて言いぐさだ!ボクだって怒るんだぞ!!」ガオー

最原「分かった分かった。それでなにしにきたんだよ?」

モノクマ「ああ、何が不便なのかなーって。ボクは学園長だからね。生徒の悩みはボクが解決しないとね」

最原「なるほどな…」

僕がさっき気になったことをモノクマに伝えた

モノクマ「なるほどなるほど」

モノクマ「オマエの悩みはこのボクが解決してあげましょう!!」

最原「いや別に悩みってほどじゃ…」

モノクマ「明日の朝を楽しみにしててよ!じゃーねー!」ヒョイ

そう宣言するとモノクマはさっさと去っていった…
明日の朝どうなってるんだ…?
余計なことを言わなければよかったと後悔しても後の祭りだ
とりあえず明日の朝になるまで分からないんだしな
と無理矢理納得させた

12 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 00:16:25.33 ID:GVA1SjRMO
最原(暇だし誰かに会いに行こうかな…)

最原(いや待てよ。確か『自由研究』をしないとけないんだよな?)

最原(今のうちに何か考えておかないとな…)

最原(調べものといえばやっぱり『あそこ』だよな)

そう思い寄宿舎からでて『あそこ』に向かっていると後ろから声をかけられた

赤松「最原くん!」

最原「赤松さん。さっきぶりだね」

赤松「あははそうだね。最原くんはどこに向かってるの?」

最原「ああ…『図書室』だよ。ほら『自由研究』しないといけないからね」

赤松「奇遇だね!私もなんだ!」

赤松「それでね、ちょっとお願いがあるんだけど…」

最原「なに?」

赤松「えっとね、私と一緒に合同研究してくれない…かな?」

最原「えっ赤松さんと?」

赤松「うん私ピアノバカだから自由研究なんて久々でさ…」

赤松「最原くん頭いいだろうし…ダメ…かな?」

最原「もちろーー」
13 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 00:25:51.92 ID:GVA1SjRMO
入間「こんなとこでなにやってんだ?お前ら」

最原「あ…入間さん…」

赤松「ちょっと最原くんにお願いをしてたんだよ」

入間「お願いだぁー?ああ、バカ松の処女をダサイ原にやるっつーお願いか?」

入間「ひゃっひゃっひゃ!バカ同士お似合いじゃねーか!」

入間「ダサイ原はせいぜい股間のテントをバカ松に鎮めてもらうんだな!!」

最原「…」

赤松「…」

入間「ひぅぅ!!そんなににらむんじゃねーよ
ぉ…オレ様が悪かったよぉ…だから許してぇ…」

最原「………」

赤松「………」

入間「あ…!ゴミを見るような目でにらまれるのも……いい……!」

最原「赤松さん…もう行こう…」

赤松「うん…」

入間「ほ…放置プレイ!?」ガーン
14 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 00:38:19.28 ID:GVA1SjRMO
入間さんを放置して図書室へ向かった…

最原「赤松さん、さっきのことなんだけど…」

赤松「あ、うん!」

最原「もちろんオッケーだよ。むしろ1人じゃ不安だったから僕からお願いしたいぐらいだよ」

赤松「ほんと!?ありがとう最原くん!」

僕の手を握って喜ぶ赤松さんに少し照れた…

王馬「ひゅーひゅー!やるねぇ最原ちゃん!」

最原「うわっ!」

突然現れた王馬くんに僕は本日2回目の悲鳴をあげた

王馬「でもさー、2人はそんなにお似合いじゃないと思うなー」

王馬「だって最原ちゃんムッツリそうだしすぐに浮気しちゃいそうだよ!嘘だけど!」

最原(どれが嘘でどれが本当なんだ!?)

王馬「あっオレが最原ちゃんはムッツリそうって思ってるのは本当だよ?」

最原「なんでだよ…」

赤松「もう!王馬くんからかわないでよ!!」

王馬「そうだった、オレはこんなことしてる場合じゃなかったんだった!じゃあね最原ちゃん、赤松ちゃん!」タッタッタ…

嵐のようにやってきて嵐のように去っていったな…
15 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 00:50:13.97 ID:GVA1SjRMO
最原「やっと図書室に着いた…」グター

赤松「あはは…途中で入間さんと王馬くんに会っちゃったからね…」

図書室には僕たちと同じように自由研究の材料を探しているのか、もう既に何人かいるようだ…
赤松さんと手分けしてなにかよさそうな参考資料はないか探すことにした…

さてどうしようかな?
@なんかやたら古い本があるな…
A茶柱さんが本に埋まってる…
B(…また王馬くんがいるな…)
安価↓1 @~Bの中から選択してください。
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 00:52:03.04 ID:7QxM1vsvo
17 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 01:15:06.44 ID:GVA1SjRMO
最原(…また王馬くんがいるな…)

最原(なるべく面倒事は避けたいんだけど…)

王馬「あれっ?最原ちゃんじゃん!赤松ちゃんとデートしてたんじゃなかったの?」

最原「最初からしてないよ…ところで王馬くんはどうして図書室にいるの?」

王馬「オレ?オレはえっちな本を読みに来たんだよ!」

最原「え、嘘だよね?」

最原「そ、それにここにえっちな本なんてあるの?」

王馬「もー水くさいなー。一緒にえっちな本を見た仲でしょー?」

最原「ちょ……!やめてよそんな大声で言わないで!!」

王馬「あはは、そんな反応したら余計疑われちゃうよ?」

最原「えっ…」

辺りを見回すと図書室内にいた女子が全員こちらを見ていた…

最原「おっ…王馬くんの嘘だから!」

王馬「ひっで!オレを売るの……?うわあああああぁぁぁぁあああんひどいよおおおおぉぉぉおお
!!」

最原「ちょっとここ図書室だよ!!もっと静かに泣いて!!!」

僕が一番泣きたい気分だ…

キーボ「ちょっとキミたちうるさいですよ!マナーを守ってください!!」

王馬「あれ?キー坊いたの?ロボットだから気付かなかったよ」ケロッ

キーボ「失礼な!ずっといましたよ!!」

王馬「キー坊図書室では静かにしてくれる?」

キーボ「……!…!!」

キーボくんには悪いけど今のうちに離れよう…


はぁ疲れた…次はどうしよう?
@茶柱さんがまだ本に埋まってる…
Aなんかやたら古い本があるな…
B白銀さんはなんの漫画を読んでるのかな…?
安価↓1 @~Bの中から選択してください。
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 01:15:36.56 ID:S01NmjQk0
2
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 01:15:47.50 ID:kf8rtcMJO
20 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 01:52:44.48 ID:HZ+5TBOUO
最原(なんかやたら古い本があるな…)

最原(他の本とはまるで雰囲気が違う)

最原(なんだか気になってつい手にとってしまった)

最原「これ手作りで製本されてるな…」

と、めくってみようとしたところ…

真宮寺「まさか…それは…!!」

最原「うわあああっ!」

後ろからヌッと現れた真宮寺くんに本日三回目の悲鳴をあげた

最原「し…真宮寺くん…どうしたの?」

真宮寺「それは…」

最原「え、これ?」

どうやら真宮寺くんが興味を示しているのはこの古い本のようだ

最原「これがどうかしたの?」

真宮寺「どうしたもこうしたもないヨ…。これは僕の研究教室にもなかった貴重な文献なんだヨ…!」

最原「へぇ…そうなんだ…じゃあこれは真宮寺くんに渡すよ…僕が見ても分からないだろうしね…」

僕がその本を渡すと真宮寺くんは若干手をふるわせながら受け取った

真宮寺「あァ…ありがとう最原君。お礼といってはなんだけどこの文献について少し説明させてもらおうカ…」

最原「あ…うん。ありがとう」

真宮寺「これは200年ほど前に滅びた『籠犬村』の歴史についてまとめられた本なんだヨ」

真宮寺「『籠犬村』っていうのは……」



真宮寺「つまり……」



…と、長々と真宮寺くんに『籠犬村』について説明してもらった
そんな貴重な本がどうして彼の研究教室ではなく
図書室にあったのか少し疑問だな

真宮寺「ありがとう最原君…。僕はこの『籠犬村』の本を自由研究に利用させてもらうヨ」

真宮寺くんが特に興味を示しているのは『かごのこ』という降霊術らしい…
彼はかなり興奮しながら図書室をあとにした…

僕もそろそろ参考資料を見つけないと…!
@茶柱さんはまだ本に埋まってるのか…
A赤松さん、なにかいい資料は見つかった?
Bキーボくん何読んでるの?
安価↓1 @~Bの中から選択してください。
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 01:56:17.88 ID:jiMpV8QP0
1
そろそろ助けてやらないと
22 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 02:09:20.29 ID:HZ+5TBOUO

夢野「んあー…眠くなってきたぞ…」

茶柱「転子が本に埋まったままなのですが…」

夢野「良い子はもう寝る時間じゃ」

茶柱「夢野さんがそう言うのなら仕方ありませんね!転子は耐えてみせます!!」

夢野「ではまたの」

茶柱「女子のみなさんおやすみなさい!」

更新遅くて反省中…
他にもいろいろ反省点がありますね…
一旦寝ますおやすみなさい
23 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 08:00:49.55 ID:GVA1SjRMO
最原(茶柱さんはまだ本に埋まってるのか…)

茶柱「だ…誰か助けてくださ…」

最原(今まで誰にも気づかれなかったのか…!!)

最原「ちゃ…茶柱さん!大丈夫…?」ガサガサ

茶柱「…これが大丈夫に見えますか?」ガサガサ

最原「見えません…」ガサガサ

茶柱「しかも最原さん、転子が埋まっているの結構前から気付いていましたよね…?」ガサガサガサガサ

最原「いや、今気づいたよ…?」ガサガサガサガサ

王馬「いいや嘘だね!」

茶柱「やっぱり…これだから男死は!」ガサガサガサガサガサガサ

最原「なんでこういうときに限って王馬くんのことを信じるの!?」ガサガサガサガサガサガサ

王馬「あ!あとちょっとで茶柱ちゃんが発掘されるよ!がんばれ最原ちゃん!」

茶柱「最原さん…転子が復活したら覚悟しておいてくださいね」ゴゴゴゴゴゴ

最原(どうしてこうなった)ガサガサガサガサガサガサガサガサ

無事茶柱さんは本の山の中から救出された。その直後僕は茶柱さんに投げ飛ばされて現在全身が痛んでいる
王馬くんはそれを見てケラケラ笑っている
とりあえずにらんでおいた
24 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 08:03:49.14 ID:GVA1SjRMO
王馬「あはははは!」

茶柱「時に最原さん」

最原「何かな」

茶柱「最原さんは赤松さんと合同研究を行うと風の噂で聞きました」

最原(どこに風が吹いてるんだよ…)

王馬「あははははははははは!!」

最原「確かにそうだけど」

茶柱「もしあなたが合同研究という名目で赤松さんに手を出したら…許しませんよ?」

最原「そんなことするわけないだろ!」

茶柱「どうですかねぇ?汚い男死のことですから信用なりませんね」ジトー

最原(まずい…さっきの本に生き埋め事件のせいで茶柱さんの好感度がどんどん下がってる…!)

王馬「あははははははっ…はっ!ッゲホッゲホッ!!」

最原「そこうるさい」
25 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 08:06:51.34 ID:GVA1SjRMO
最原「茶柱さん…これあげるよ」スッ…アストロケーキ

王馬「え、どこから出してきたの?」

茶柱「なっ…転子をエサで釣ろうと言うのですか!?」

最原「違うよ!これはお詫びの印だからそんな下心なんてない!」キリッ

茶柱「し…しかし男死のものなど受け取れません…!!」ウギギ

最原(まさかプレゼントまで受け取ってもらえないのか!?さっきの一件で思った以上に好感度が下がってるぞ!!)ガーン

王馬「じゃあオレがもらうよ!」ヒョイパクッ

最原「あ」

茶柱「あーーっ!?」

茶柱「なんてことするんですか!」

そう言うと茶柱さんは王馬くんを投げ飛ばした
ちょっと気分がスッキリした

王馬「ひどいよ茶柱ちゃん!男死のものなんか受け取らないんじゃなかったの!?」シクシク

茶柱「そうですけど、あなたのものではなかったはずです!」

王馬「ケーキがオレに食べてほしいって言ってたの!!」

茶柱「ケーキがしゃべるわけないじゃないですか!!」

王馬「しゃべったって!!」


もう疲れたし放っておこう…

よし、そろそろ本気を出すぞ…!
@赤松さん何かいい資料はあった?
Aキーボくん何みてるの?
Bえっちな本を読もう
安価↓1 @~Bから選択してください。
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 08:09:33.07 ID:uy/Yg9zOo
3
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 09:30:10.54 ID:VGlfnwGFO
流石最原
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 10:06:39.05 ID:jiMpV8QP0
まあテントでお泊りってことは発散できないかもしれないからね
何がとは言わないけど
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 10:16:36.78 ID:BSk8PQq70
やっぱり最原はムッツリだな!
30 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 11:04:51.88 ID:VyH+c4Y4O
最原(えっちな本を読もう)ゴソゴソ

えっちな本はその存在を隠すようにひっそりと並べられている…
ここは図書室の正面扉入り口からみると死角なのでこっそり読むには適している
でも裏口扉からは丸見えだ
(※なん図書がなん図書した場所をイメージしてください)

おまけに今僕に注意を向ける者は誰もいない
茶柱さんと王馬くんは未だに言い争っているし、キーボくんはただ静かに本を読んでいる
白銀さんはいつのまにかどっかに行ったみたいだし、赤松さんにいたっては机に突っ伏して寝ているけれど安心はできない…



最原(しかしこの背徳感がたまらない…)ドキドキ
31 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 11:09:04.12 ID:VyH+c4Y4O
最原(えっちな本と言えば様々な思い出がよみがえるな…)シミジミ

そう、僕はデートチケットを使い、いろいろな人と図書室にきては、えっちな本を読もうかと提案してきた

最原(ある人とは共に読み、ある人には諭され、ある人には殺されかけ、ある人にはドン引きされたな…)シミジミ

最原(あ、このおっぱいいいな)ペラ

最原(…)

最原(おっこっちのパンツも中々だ)ペラ…ペラ…

最原(……)

最原(こっちもいいけどあっちの本もいいな…)

最原(………)

最原(どうせなら赤松さんのパンツももってくればよかったな…!!)ペラ…ペラペラ

最原(…………)ペラ

最原(…………………)

最原(よしっ今だ!)

最原(……)

最原(………)

最原(………………)

最原「ふぅ」

↓1 コンマ50以上で誰かにバレます。
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/18(土) 11:09:43.86 ID:V5Kyid8b0
赤松
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 11:10:00.26 ID:jiMpV8QP0
ほい
34 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 11:22:11.54 ID:VyH+c4Y4O
最原(……僕はなにをしていたんだ…?)

最原(…いや。もうだいじょうぶだ)

最原(ぼくはしょうきにもどっーー)

赤松「んー…最原くん…?なにしてるの…?」

最原「ああ、あああ赤松さんんんん!!?」ビクビク

赤松「あははごめん…寝ちゃってたみたい…」

赤松「それで?なんか熱心に見ていたみたいだけど…」

最原「い、いやそのえと」アセダラダラ

赤松「あ!そっか!いい資料が見つかったんだね!ちょっと見せてよ!」ヒョイ

最原「あっ待って!!」

僕は赤松さんの登場に激しく動揺していたためあっさりえっちな本をとられてしまった
35 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 11:39:56.13 ID:VyH+c4Y4O
最原(ーーーー終わった)

赤松「…!」ペラ…

赤松「あー…えーとその…」

赤松「さ、最原くんも男の子だもんね…」

赤松「し、しかたないんじゃないかな?うん…ね?」

最原(フォローになってない…!むしろとどめをさされた気分だ…!)

最原「いいんだ赤松さん。僕は最低なんだ…」

最原「じゃあね……」トボトボ

そう赤松さんに告げ去ろうとしたらー

赤松「あ、待ってよ!まだ資料見つけてないよ!?」

最原「…え?」

赤松「資料見つけに図書室に来たのになんで帰ろうとしてるの?」

最原「だって…赤松さんは僕なんかと研究したくないだろ…?」

赤松「あーもう!それとこれとは話が別だよ!」

赤松「そりゃあちょっと驚いちゃったけど…」

赤松「私が最原くんと一緒に研究したいって気持ちは変わらないよ」ニコッ

赤松「だからさ、もう少し調べてみようよ?」

最原「あ、赤松さん……」ジーン…

そうだ、赤松さんのためにもがんばらないと…!!
@キーボくんに何を読んでいるのか聞いてみようか
Aなにかアドバイスくれない?王馬くん
Bじゃあえっちな本を読もうか
安価↓1 @~Bの中から選択してください。
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/18(土) 11:42:16.61 ID:V5Kyid8b0
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 11:46:45.27 ID:+ugf8jb4O
連投あり?
なしなら2
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 13:18:37.45 ID:CAYuAmGDO
自由研究のために3
39 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 18:41:00.56 ID:XnPLZmjhO
最原「キーボくんに何を読んでいるのか聞いてみようか」

赤松「そうだね」

キーボ「キミたちは随分騒がしいですね…」

最原「…ごめん」

赤松「私は寝てたんだけどね…」

キーボ「まぁ許してあげましょう。ボクの心は広いですからね」

最原(王馬くんが聞いたらロボットに心があるの?とか言いそうだ)

キーボ「ボクが読んでいたのはこれです」

赤松「なになに…『~初めてのたのしい化学~ 初心者でも10日で完璧理解!』かぁ」

キーボ「ふっふーん、すごいですよね!10日で分かるようになるんですよ!」

赤松「なんでキーボくんが自慢気なの?」アハハ…

最原(こういう本って大体10日で理解できなんだよな)

最原「まぁキーボくんなら理解はできなくても覚えることができそうだよね」

キーボ「…どういう意味ですか?バカにされているような気がするのですが」

最原「バカになんかしてないよ。純粋にキミの才能をほめているだけさ」

キーボ「そうなんですかね…」

内なる声(絶対バカにしてるだろww)

キーボ「いえやっぱりバカにしているとしか思えません!」

最原(人の好意くらい素直に受け取ろうよ!?)ガーン

赤松「まぁまぁ最原くんはほめていると思うよ?」

最原「そ…それよりさっ!ちょっとその本見せてくれない?」

キーボ「強引に話をそらそうとしてますね」

キーボ「まぁいいでしょう。外に出たらじっくり訴えますからね」

最原(なんとかやり過ごせた…)ホッ
40 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 18:43:49.24 ID:XnPLZmjhO
僕はキーボくんから本を受け取るとページをめくってみた

最原「へーけっこういろいろな実験が載っているんだね…」

僕が聞いたことのある実験から意味が分からない実験まで載っていた

中々面白く、本に載っている写真とか実験を絵で説明している図だけ見ているとーー

王馬「なんかおもしろそうな本読んでるじゃん!」

突然現れた王馬くんに本を奪われてしまった…

茶柱「最原さん…よくも途中で逃げてくれましたね…」

茶柱「おかげで転子があの嘘つき男死の相手をしなければならなかったんですよ…?」

最原(逃げればよかったのに…)

赤松「ま…まぁまぁ…」

キーボ「王馬くんそれはボクの見ていた本なので返してください」

王馬「へーけっこうおもしろいじゃん」ペラ…

キーボ「あの!返してください!!」

王馬「……」ペラ…ペラ

キーボ「無視…!?」ガーン
41 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 18:46:13.22 ID:XnPLZmjhO
ゴン太「虫さんだって!?」トビラバンッ

最原「うわっ!!」

キーボ「ゴン太クン!?」

ゴン太「ねぇキーボくん!!虫さんは!?虫さんはどこ!?」

ゴン太くんはキーボの肩をつかみ勢いよく揺さぶって問い詰めた

キーボくんの肩が剥がれてしまいそうな勢いだ

ゴン太「おーい虫さーーん!どこにいるのー!?」

キーボ「え…えぇ…?」ユラユラ

赤松「ゴン太くんどうしたの!?」

ゴン太「だ…だって虫さんがいるって聞こえたから…」

茶柱「虫じゃなくて無視ですよ!無いという漢字に視力の視で無視です!」

ゴン太「ええっ!?ごめんなさい!ゴン太勘違いしちゃったみたいだ…」

赤松「ゴン太くんまずはキーボくんを離してあげよう!」

ゴン太「ごめん!キーボくん大丈夫!?」

キーボ「大丈夫とは言いがたいです…。頭がぐらぐらします…」

王馬「え、ロボットなのに?」

最原「散々スルーしといてここは反応するんだね…」

ゴン太「本当にごめん!ゴン太は紳士失格だ…」
42 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 18:49:12.87 ID:XnPLZmjhO
キーボ「いえ…ボクは平気ですから心配しないでください」

茶柱「そうですね…ゴン太さんの力は凄まじいですからね…むしろキーボさんでよかったくらいですよ!」

キーボ「……」

最原(キーボくんしょんぼりしてるな…)

赤松「ってことでここには虫はいないんだ、ゴン太くん」

ゴン太「うん…そうだねゴン太もう戻るよ…みんな迷惑かけてごめんね」

最原「気にしないで!」

そう言ってゴン太くんは図書室をあとにした…

赤松「ゴン太くん聴力もいいんだね」

茶柱「いったいどれほどのパワーを秘めているのでしょうか…」

最原「彼のみぞ知ることだね…」

ゴン太くんのパワーを思い知った…
43 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 18:54:06.91 ID:XnPLZmjhO
赤松「ところで王馬くん、なにかよさそうな実験はあった?」

王馬「もちろん!これとかどう?」

赤松「どれどれ…うーんこんな大きな実験装置はさすがにこの学園にはないと思うけど…」

王馬「にしし…だろうね!本命はこっちだよ!」

そう言って彼が指を指したのはとある一文だった

最原「『ナトリウムを水につけると…あたり一面吹き飛ぶ』?」

茶柱「なんですかそれは!!」

最原「いやちょっと待って。これ途中から書き換えた跡があるよ?」

最原「ほらここの…『あたり一面吹き飛ぶ』ってところ」

キーボ「王馬くん落書きはいけませんよ?」

王馬「はいはいあとでちゃんと消すよ」

キーボ「はいは一回!」

王馬「でさ、みんなはどう思う?おもしろそうじゃない?」
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 18:55:41.39 ID:FrCNCULJo
アルカリ金属はマズいですよ!
45 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 18:57:09.43 ID:XnPLZmjhO
赤松「興味はあるけど…ナトリウムなんてあるの?」

王馬「前に倉庫で見たことあるからできないことはないね!」

最原「さすがに嘘じゃないよね?」

王馬「にしし!どうかな?行ってみれば分かるんじゃない?」

赤松「さすがに吹き飛ぶのは嘘…だよね?」

王馬「どうかなー?やってみればいいんじゃない?」

茶柱「そんな危険なことできませんよ!」

キーボ「ええと…ボクが先程そのページを見たときには……ムググ!?」

王馬「ちょっとーつまらなくなるから黙っててよね」

そう言って王馬くんはキーボくんの口を押さえつけた

王馬「壊されたくなかったら余計なことは黙っててねーキー坊」

キーボ「…!……!」

最原「じゃ…じゃあどうする?この実験にする?」

赤松「私は面白そうだし賛成だよ」

茶柱「転子もです!」

最原「いや、茶柱さんは関係ないよね」

赤松「茶柱さんも一緒に研究する?」

茶柱「赤松さんには申し訳ありませんが転子は既に心に決めた夢野さんがいるのです…」

茶柱「…あとアンジーさんも」

最原「え?アンジーさん?」
46 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 19:02:00.23 ID:XnPLZmjhO
     ー回想ー
それは今朝の朝食のあとのことでした…

茶柱「夢野さん!転子と共に自由研究をしませんか!?」

夢野「んあーめんどい…」

夢野「ひとりでやるがよい…」

茶柱「そんな悲しいこと言わないでください!」

茶柱「さぁ!転子と共に自由研究しましょう!」グイグイ

夢野「やめい…ウチを揺さぶるでない」

アンジー「あれー?どうしたー?柔軟体操でもするのかー?」ヒョイ

茶柱「いえ違います!」キッパリ

茶柱「あ、いえそのしたくないわけではないのですが…」アセアセ

夢野「きしょいのう」

アンジー「そうかーじゃあなにしてたのー?」

夢野「こやつがウチと共に自由研究をすると言ってきかんのじゃ」

アンジー「なるなるーそういうことだったかー」

アンジー「うーんとね神様はこう言ってるよー」

アンジー「間をとって3人で自由研究をしましょう…と」

茶柱「へ…?」

夢野「それのどこが間をとってるというんじゃ…」
47 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 19:04:39.93 ID:XnPLZmjhO
アンジー「でもでもー秘密子はー自由研究面倒臭いだよねー?」

アンジー「アンジーたちとやったら楽だよー?」

アンジー「それに今ならイケメンの神様もついてきてお得だぞー?」

夢野「んあー…イケメンの神様がついてくるのか…」

茶柱「ゆ…夢野さん!?」

夢野「仕方ない…お主とやるとするかのう」

夢野「決してイケメンの神様にひかれたわけではないぞ?」

アンジー「決まりだねー!転子はどうするー?今なら秘密子がついてくるぞー」

茶柱「夢野さんを初回特典のように言うのはやめてください!」

アンジー「で?どうするの?神様の言うことを聞かないと…」









アンジー「バチがあたるよ?」


茶柱「ぐぬぬ…」

茶柱「分かりました…転子も夢野さんとアンジーさんと共に自由研究します」

茶柱「ですが神様などというものに従ったわけではありません!転子の心で決めたことです!」

アンジー「にゃははー転子も頑固だねー」

        ー回想終了ー
48 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 19:07:27.74 ID:XnPLZmjhO
茶柱「というわけなので男死はこの世から消滅してください」

最原「えっ!?今の回想でそういう流れ!?」

茶柱「冗談ですよ!というわけで申し訳ないのですが転子は赤松さん共に自由研究することはできないのです…」

最原(全然冗談に見えなかったぞ…。目が本気だった)

茶柱「しかし実験が気になるのは事実です。転子も見学していいですかね」

赤松「別に問題ないんじゃないかな?ね、最原くん」

最原「そうだね…」

最原(まさかネオ合気道取り入れるつもりじゃないよな?)

茶柱「できたらネオ合気道に取り入れようと思っていますので!」

最原(やっぱりか!)

赤松「じゃあくわしい予定が決まったら教えるよ」

茶柱「ありがとうございます!そうだ赤松さん、最原さんに何かされたらすぐに転子をお呼びしてくださいね!」

茶柱「転子のネオ合気道を炸裂させますので!」

最原「そ…そんなことしないよ」

最原(でもさっきのえっちな本事件の手前、説得力ゼロだ)

赤松「あはは、覚えておくよ」

そう言って茶柱さんは元気よく図書室をあとにした

最原(結局なにしにきていたんだろうな…なぜか本に埋まっていたし)
49 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 19:09:00.23 ID:XnPLZmjhO
王馬「あ、やっと話終わった?」

茶柱さんとのやりとりが終わり退屈そうに王馬くんがはなしかけてきた

最原「うん…やっぱりこのナトリウムの実験にしてみようかな」

赤松「吹き飛ぶのは困るけどね…」

王馬「じゃあオレも合同研究しようかな?提案したのはオレだしねー」

赤松「私は構わないけど…」

最原「僕も…」

最原(断ったら面倒臭そうだし)

王馬「そう言ってくれると信じてたよ!オレはすぐに人を信じるからね!」

最原(嘘だな…)

王馬「じゃあ早速これからの予定を考えようか!」

キーボ「あの…」

王馬「ナトリウムは倉庫にあるから問題ないね。あとは実験場所だけど…」

キーボ「あのー!」

王馬「プールがいいと思うんだ!十分な量の水もあるしね!!」

キーボ「あの!!!」

最原「ど…どうしたのキーボくん?」

いたたまれなくなってキーボくんに声をかけた
50 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 19:11:34.11 ID:XnPLZmjhO
キーボ「あの、ボクも合同研究したいのですが。そもそもその本はボクが読んでいたものですし…」

王馬「えぇー残念ながらそれは無理だね。だって合同研究の上限は3人までって書いてあるし…」

王馬「そもそもキー坊は1体だから問題外だよ」

キーボ「ちょっと!上限は4人まででしたよね!?」

キーボ「それに先程モノクマに確認したところ宿泊訓練中はボクは1体ではなく1人として数える…と教えてもらいました」

最原(今まで1体だったんだな…)
51 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 19:13:52.59 ID:XnPLZmjhO
赤松「じゃ、じゃあキーボくんも大丈夫だね!一緒に合同研究しよう!」

王馬「ちぇーしかたないかー」

王馬「で?いつ実験しようか?オレは明日の9時頃がいいと思うなー」

最原「僕もそれでいいと思うよ」

赤松さんとキーボくんも賛成みたいだ

最原「あと…レポートもまとめないといけないんだっけ?それも明後日の9時頃でいいかな?」

王馬「いいんじゃない?じゃあまとめるための場所も決めないとね」

赤松「あ!じゃあ私の研究教室の前の教室にしない?」

最原「それってどっちの教室?」

赤松「私たちが最初に入っていたロッカーのある教室じゃないほう!」

王馬「え?ふたりしてロッカーに入ってたって…」

王馬「ねぇねぇなにしてたの?どんなエロエロなことしてたの?ねぇねぇ!!」キラキラ

キーボ「ロッカーに入って…とは理解不能ですね」

最原「ちょっと!誤解だよ!」アワアワ

赤松「そ…そうだよ!!」アワアワ

なんとかふたり(1人と1体?)の誤解を解いた…
52 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 19:19:13.80 ID:XnPLZmjhO
最原「はぁ…じゃあナトリウムを取りに行こう…」

赤松「うん、そうだね」

予定も決まり、3人と1体で倉庫にあるナトリウムを取りに行くことにした。
53 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 19:20:43.92 ID:XnPLZmjhO
        ー倉庫ー
キーボ「それで…ナトリウムはどこにあるんですか?」

王馬「あっち方にあるからキー坊取りに行ってこい!」

キーボ「ボクは犬じゃありません!」

王馬「知ってるよ?人間ですらないもんね?」

キーボ「ぐぬぬ…」

キーボくんは不満そうに倉庫の奥に消えていった

王馬「にしし…じゃあオレたちも取りに行こうか!」

と、王馬が向かっていった方向はキーボくんが向かった方向とまるで正反対だった

赤松「え?あっちじゃないの?」

最原「また嘘ついたのか…」

赤松「もう!」

赤松「私キーボくん呼びに行ってくる!」

最原「あ、赤松さん…」

行っちゃった…
54 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 19:27:20.21 ID:XnPLZmjhO
王馬「おーい?こっちだよー?」

最原(仕方ないとりあえず王馬くんについていこう…)

王馬「あれ?赤松ちゃんは?神隠しにでもあった?」

アンジー「神様だって?」

最原「うわあっ!?」

本日何度目になるか分からない悲鳴をあげた

最原「アンジーさん!?どうしてここに!?」

ドキドキしている心臓を落ち着けながら聞いてみる
寿命が何年も減っていそうだ…

アンジー「アンジー?アンジーはねーアンジーのテントをとりにきたんだー」

アンジー「ほらーちゃんとアンジーの絵がはられてたんだー」

そう言われてよくみると寄宿舎の個室のドアと同じ絵がはられてあった

アンジー「それでー?楓は神隠しにあっちゃったんだよねー。じゃあみんなでお祈りしようねー」

最原「いや…違うよ。キーボくんを呼びにいっただけだよ」

王馬「にしし、嘘に決まってんじゃん!神隠しなんてあるわけないでしょー?」
55 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 19:29:40.65 ID:XnPLZmjhO
アンジー「…小吉はそんなこといっちゃうんだねー」

アンジー「…バチがあたってもしらないからねーぐっばいならー」

不吉なことを言ってアンジーさんは去っていった…

王馬「うわーどうしよう?バチがあたるんだって!オレ怖いなー」

最原「ワクワクしてるようにしか見えないけど」

王馬「にししバレた?…あ、ここだよナトリウム」

やっとナトリウムにたどり着いたか…石油中に保存されているけど…
56 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 19:31:35.54 ID:XnPLZmjhO
最原「思ったよりでかいな…」

3人と1体で運ぶのは大変そうだ…
そう思ってあたりを見回すと…

最原「…あっ!」

すぐ近くに台車があった。これで大分運ぶのが楽になるだろう

キーボ「王馬くん騙しましたね!」プンスカ

赤松「あっこれがナトリウムかぁ生で見るのは初めてだよ」タッタッタ

そんなことを考えているとようやく赤松さんとキーボくんがやってきた

王馬「さて、まずは3人と1体でこのビンに入ったナトリウムを持とうか」

王馬「思ったより重そうだから誤って落とさないようにね、特にそこのポンコツロボット」

キーボ「1体って…!ポンコツって……!」

せーのでナトリウムを持ち上げる、けっこう重い…
落とさないように落ち着いて台車の上に乗せた

よしあとはプールまで運ぶだけだな
57 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 19:33:33.04 ID:XnPLZmjhO
王馬「さて、じゃああとはよろしくね最原ちゃん」

最原「え?」

キーボ「そうですね最原クンよろしくお願いします」

最原「いやみんなで運ばないの?」

キーボ「1人で十分でしょう。4人で行くのは非合理的です」

王馬「3人と1体に訂正してね」

赤松「私は手伝うよ?」

最原「いや…キーボくんの言うとおりだし僕が運ぶよ」

赤松「…そう?じゃあお願いしようかな」

赤松「ありがとう最原くん」

というわけで僕はひとりナトリウムをプールに運ぶのだった…
58 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 19:49:49.58 ID:XnPLZmjhO
天海「全然出番がない天海蘭太郎っす」

天海「>>44さんの言うとおり、ナトリウムはアルカリ金属なんでヤバイっす」

天海「間違っても最原君たちのマネをしちゃいけませんよ?」

天海「ふりでもなんでもないっすからね」

天海「でもこの実験を作者が高校生の時の化学の先生が昔やったことがあるって言ってたんすよね」

天海「実際にナトリウムをプールに放り込んだらしいっす」

天海「結果は……おっとこれはさすがに言うのはマズいっすね」

天海「まぁ要は危ないことはするなってことっすね」

天海「それじゃあさようならっす」
59 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 19:52:23.20 ID:XnPLZmjhO
というわけで僕はひとりナトリウムをプールに運ぶのだった…
        ープールー
あれ?誰かいるな…
安価↓3以内 プールにいる人物は?
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 19:56:08.36 ID:NRIhzuBnO
王馬
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 19:57:20.47 ID:tRDErsw5O
アンジー
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 19:59:52.18 ID:WaJIM6gqO
天海
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/18(土) 19:59:52.73 ID:V5Kyid8b0
入間
64 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 20:20:36.24 ID:XnPLZmjhO
プールには王馬くんとアンジーさんと天海くんがいた

天海「最原君どうもっす」

王馬「さ…最原ちゃん……10年ぶりの再会だね。オレ嬉しくて泣いちゃいそうだよ…」

アンジー「やっはー!終一も泳ぎに来たのかー?」

最原「って王馬くん…いつのまにプールに来たのさ?」

最原「プールに来るなら手伝ってよ!」

最原「台車使ってたけどけっこう重かったんだからね!」

王馬「えーいいじゃん」

最原「よくない……!」

天海「まぁまぁ最原君」

天海「東条さんが作ってくれたトロピカルジュースがあるんで飲んでちょっと落ち着いたらどうっすか?」

天海「疲れもとれるかもしれないっすよ?」

最原「ありがとう天海くん…」

天海くんに差し出されたトロピカルジュースを飲んだ。さすが東条さん…疲れが吹き飛んでいくよ…
65 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 20:50:05.28 ID:XnPLZmjhO
アンジー「終一それはなんだー?」

アンジーさんがナトリウムを指差して尋ねた

最原「ああ…これは…」

天海くんとアンジーさんに簡潔に説明した

アンジー「ほうほうすごいねー終一たちはそんなことやるんだねー」

天海「おもしろそうっすね」

王馬「へぇーそんなことするんだー知らなかったなー」

最原「よく言うよ…。で?王馬くんは何してるの?」

王馬「オレは下準備だよ?どこからナトリウムを落とそうかとか安全面について考えてたんだ」

最原(意外といろいろ考えてたんだな…)

王馬「でもそれもそろそろ終わりそうだし…」

王馬「せっかくプールに来たんだから遊ぶしかないよね!」

天海「俺も久々に泳ぐっすかね。ここに来てから運動全然してないっ寿司」

アンジー「にゃははーアンジーは準備万端だぞー」バッシャーン

アンジーは早速プールに飛び込んだ。一応いつもと違う水着だ
66 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 20:51:00.26 ID:XnPLZmjhO
王馬「最原ちゃんも遊ぼうよ!」

王馬「どうせ根暗な最原ちゃんのことだから小学生のときも中学生のときもキー坊みたくプールの端っこで底に沈んでただろうしね!」

最原「いやそんなことないけど…」

最原「でも水着なんてもってないし…」

天海「それなら大丈夫っすよ。水着も東条さんがそこの用具室に用意してくれたんす。」

最原「…じゃあせっかくだし泳ごうかな…」
67 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 20:53:20.03 ID:XnPLZmjhO
>>65
訂正
天海「俺も久々に泳ぐっすかね。ここに来てから運動全然してないっ寿司」

天海「俺も久々に泳ぐっすかね。ここに来てから運動全然してないっすし」
68 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 20:56:28.15 ID:XnPLZmjhO
ナトリウムを用具室に置き、3人で水着に着替え始めた…




……?
なんか視線を感じる気がする…気のせいか…

王馬「うわー天海ちゃんって意外と筋肉あるんだねー」

天海「ははっ一応世界のいろんなところに行って修羅場もくぐってるっすからね…」

天海「ある程度体力がないとこっちがやられるっすから、自然と筋肉もついたっす」

王馬「へーそうなんだー」

最原「……」

王馬「なんていうか最原ちゃんはひょろひょろだね?」

天海「探偵って運動神経もいいイメージだったんすけど…最原君は頭脳タイプなんすね」

最原「運動は苦手なんだ…」

最原(それよりもショックなのは…)

王馬「やだー最原ちゃんそんな目で見ないでよー」

最原(小学生みたいな王馬くんが意外にもしっかり筋肉がついていたことだ…)

最原「はぁ…見てないよ…もう相手するのも面倒臭い…」

王馬「…夢野ちゃんの面倒臭がり病がうつっちゃったんじゃない?
69 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/18(土) 21:00:16.78 ID:XnPLZmjhO
天海「みんな着替え終わったすね」

最原「プールなんて久しぶりだよ」

王馬「みんな準備体操はしっかりね!」

3人で準備体操を行った

王馬「さーて、せっかくのプールだからそれ相応の遊びをしたいよね!」

王馬「安価↓5以内の遊びをしよっかなー?」
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 21:02:26.67 ID:7v/ZYnBg0
プールに板浮かべて渡るやつ(妨害あり)
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 21:02:30.47 ID:WaJIM6gqO
水中鬼ごっこ
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 21:04:48.59 ID:EVfK58b8O
王馬の調子を狂わすためにアンジーが可愛い可愛い扱いして、天海が弟扱いして王馬をからかう遊び
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 21:06:02.25 ID:Rz5pJiaOO
シンクロごっこ
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 21:06:44.24 ID:PEaVyFbkO
潜水競争
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 21:25:25.63 ID:trYqJjWeo
ナトリウムを水に入れると反応して爆発するんじゃなかったっけ?
しかも手で運べない重さってことは相当大きいのをプールに突っ込むって…ヤバくね?
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 22:54:34.04 ID:3UVuF/sQO
寿司クソわろた
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/19(日) 01:44:20.77 ID:5dRuSAdpo
・・・あれ
俺も当時の先生からナトリウム塊プールに投げ込んだ話聞いたことあるんだよな
その話だと水柱が
いや何でもないんだ
78 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 14:11:48.85 ID:Tj1XC7PSO
>>77さん
それN先生ではないですよね…?


王馬「よーしまずは潜水競争しよっか」

最原「ええっ!?できるかな…」

アンジー「にゃははーアンジーには神様がついてるからね」

アンジー「神った潜水を見せてあげるぞー」

天海「手加減はなしっすよ?」

最原(なんでみんなノリノリなんだ!?)

王馬くんの提案でまずは潜水競争をすることになった

用具室にあったタイマーを引っ張りだし、モノクマーズにタイムを測ってもらうことにした

モノタロウ「よーしオイラたちがタイムを測ればいいんだね?」

モノスケ「よーしキサマラ準備はいいか?」

モノキッド「でへへへ…いいか?スタートしちまうぜ?もういいよな?」

モノダム「スタート、ダヨ」

モノキッド「モノダム!ミーの見せ場を奪うんじゃねー!オメーも沈めるぞ!」

モノダム「ウワアアアア」

モノファニー「きゃーやめてよ!」

……若干不安の残るスタートとなった
79 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 14:15:26.03 ID:Tj1XC7PSO
モノダムのスタートの合図で一斉に潜った僕らは静かな水の中でひたすらじっとしていた

(ちなみに僕と王馬くんはゴーグルをつけている)

10秒経過…

僕はずっと端っこでプール内の壁をじっと見つめていた

最原(こんなところにいたんじゃまた王馬くんにからかわれそうだ…)

でも後ろを振り向く訳にはいかない

だって変顔して僕を脱落させようとしている王馬くんが真後ろにいたからだ

別に最下位だからといって罰ゲームがあるわけじゃないんだけど…

20秒経過…

最原(マズいもう限界が近づいてきた…)

ギリギリまで粘る…粘る…ねば……






最原「ぷはぁっ!!」

最原「はあっはあっもう無理!!」

たまらず肺一杯に空気を送り込む

生き返った気分だ…

モノファニー「はーい最原クンは28秒よー」

最原(僕にしては頑張った方だ…)

自分をほめてあげたい気分だ
80 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 14:18:12.39 ID:Tj1XC7PSO
ひとまずプールからあがって中のようすを見てみよう

王馬「……!…!」プスークスクス

最原「……」

王馬くんはこっちを指差して笑っている。キミは永遠に水の中に沈んでいたらどうかな

天海「………」ニッコリ

天海くんはこっちに向かって手をふってきた

最原(まだまだ天海くんは余裕そうだな)テヲフリカエス

アンジー「……」

アンジー「…………」

アンジーさんは目をつぶって両手を胸の前で合わせていた…あれはお祈りしているんだろうな…

最原(水中でもお祈りするなんてすごいな…)

タイマーを見るとちょうど1分たったところだった
ついでにいうとモノダムがモノキッドに沈められたところでもあった

モノダム「ポックリ…」

モノタロウ「うわーたいへんだーモノダムがどんどん沈んでいくよー」

モノファニー「溺死なんてグロいわ…デロデロデロデロ」

モノスケ「…まだ死んでないと思うで?」

最原(プールのそばで吐くのはやめてくれないかな…)

幸い(?)プールの中には入らなかったからセーフだろう多分
81 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 14:21:24.78 ID:Tj1XC7PSO
そうこうしているうちに王馬くんが水から顔を出してきた

王馬「ぷはーさすがのオレでももう限界だよ…」

モノタロウ「王馬クンのタイムはーえーと…」

王馬「オレのタイムは?」

モノタロウ「あれー?測ってたんだけど忘れちゃったよ、あははー」

王馬「…最原ちゃんタイム見てない?」

最原「えっ見てないな」

嘘だ。本当は見ている。いつものちょっとした仕返しだ

王馬「……あのさ、オレ他人の嘘は嫌いなんだよね」

真顔+マジトーンで言われて

最原「1分12秒だったよ!」

と、即答した

王馬「オレに嘘つくなんていい度胸してるよねー」ニッコニッコ

その笑顔が怖い

王馬「さーてアンジーちゃんと天海ちゃんはどうかなー?」

と、プールの中を除きこんだところ…

最原「えっ天海くん!?」

プールの中にうなだれた緑色の頭らしきものが見えた

最原「た、助けないと!」

そう言って飛び込もうとしたところ…

王馬「それ多分モノダムだよ」

最原「え」

よくみると確かにモノダムだった
じゃあいいか
82 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 14:24:09.31 ID:Tj1XC7PSO
王馬「本物はあっち」

王馬くんが指差した方向を観てみると

天海「……………」

天海くんが怖い顔をしてどこか遠くを見ていた

まるで瞑想でもしているかのようなポーズだ

最原(顔真っ青だしそろそろまずいんじゃ…)

必死に彼に手を振ったりしていたらようやく彼は自分が逝きかけていることにきがついたらしい

天海「ぶはっ」

王馬「1分53秒かーやるね天海ちゃん!」

天海「きれいな川が見えたんすよ」

王馬「は?」

最原「それ、死にかけてない?」

天海「なんとか帰ってこれたっすけどね」

王馬「さすが天海ちゃん!これならマグマの中でも平気だろうね!」

最原「さすがにマグマの中は無理なんじゃない?」

天海「さすがに10秒が限界っすね」

最原「いや無理でしょ!?」

もうツッコミ疲れた。アンジーさんの様子を見てみよう…
83 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 14:27:42.28 ID:Tj1XC7PSO
3分経過…

アンジー「……」

まだお祈りしている…

4分経過…


アンジー「………」

天海「すごいっすね…」

5分経過…



アンジー「……………」

王馬「ぶっちぎりの優勝じゃん!アンジーちゃんすげー!」

アンジー「……」

アンジー「ぷはー!にゃははーどうだー?」

天海「5分48秒っす」

アンジー「ほんとはもっともっといけたんだけどねー。神様が退屈らしいから上がってきたんだー」

最原「え、まだ潜れるの?」

アンジー「アンジーの島ではねーみんな海に潜るのが得意なんだー」

王馬「というわけで優勝はアンジーちゃんだね!おめでとー!」

アンジー「にゃははー神っちゃってるねー!」

1位 夜長 アンジー 5分48秒
2位 天海 蘭太郎  1分53秒
3位 王馬 小吉   1分12秒
4位 最原 終一   28秒

最原(いや、みんなおかしくない?)
84 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 14:31:03.11 ID:Tj1XC7PSO
アンジー「次は何して遊ぼっかなー?」

最原「まだ遊ぶんだ…」

アンジー「もっちもちー!およ?なんだーこれ」

天海「それはビート板っすね」

最原「あ、なつかしいね。よくそれをプールに浮かせて上に渡ろうとしたなぁ」

王馬「あー、やったやった。オレそれで100m渡ってギネス記録もらったんだよねー!嘘だけど!」

天海「俺もやったことあるっすけど、せいぜい1、2枚が限界だったっす」

アンジー「アンジーはやったことないよー。よーし次はそれをやるぞー!」

みんなでビート板を持ち出してプールに並べた
85 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 14:38:17.47 ID:Tj1XC7PSO
王馬「よーしまずはオレからね!」

と、言うと…

王馬「よいしょっと!」

王馬くんはぴょんぴょんビート板の上を移動していった

最原「え!え!?」

僕なんかは昔やったときには1枚目で沈んでいたけど…

王馬「よいしょっと、よいしょっと!」

天海「すごいっす!」

彼はものともせずビート板の上をかけていった。ビート板はどんどん跳ねていって僕らはそれを回収しつつ王馬くんの離れ業を見守っていた

さすがに100mは嘘だろうけどもしかして25mはいけるんじゃないか…?
86 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 14:47:15.64 ID:Tj1XC7PSO
アンジー「小吉ー!ファイトーファイトーファイトー!」

王馬「にしし…あとちょっとで25mだね…このまま突っ切るぞー!」

と、あと少しでプールの端に届く…と思った瞬間

モノダム「オラノコト…忘レナイデ…」

突然ビート板の真下からモノダムが飛び出してきた

王馬「うわっなんか出てきた!」

ザッパーン!!

彼にとっては予想外の事だったのだろうか。ビート板が吹っ飛んでいったことで、着地する場所を失った王馬くんはそのまま水に沈んでいった
87 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 14:48:43.87 ID:Tj1XC7PSO
王馬「ぶはっやべっ!ゴーグルつけてなかったから目に水が入った!」

王馬「もう!あとちょっとだったのに邪魔しないでよね!」

王馬「ほらほら役立たずのロボはあっちいった!しっしっ!」

ゴールできなかったのが余程悔しかったのか王馬くんはモノダムにまくしたてるとモノダムはしょんぼりした様子で帰っていった
ちなみに他のモノクマーズはもうすでに帰っている
88 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 14:51:40.04 ID:Tj1XC7PSO
王馬「あーあ、がっかりだよ…。あとちょっとでゴールだったのにさ…」

最原「確かにモノダムがいなかったらゴールできてたね…」

王馬「ほんとロボってろくなやついないよねーどいつもこいつも使えないしさー」

天海「この学園にいるロボっていったら…いやなんでもねーっす」

アンジー「次はアンジーが行くぞー!」

と、アンジーさんが勢いよくいったものの

ザッパーン!

アンジー「にゃははーぐっばいならー」

ビート板1枚目で沈んでいった…

天海「行くっすよ!」

今度は天海くんがいった…が

天海「だめ…みたいっすね…」

やはり天海くんも難しいらしく2枚目で沈んでいった…
89 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 15:01:10.87 ID:Tj1XC7PSO
最原「よし…行くぞ!」

と、勇気を振り絞って足を踏み出した。さっきの王馬くんの渡り方を真似してみよう…

最原「ふっ!ふっ!」

なんとか2枚目までいけた…このまま行くぞ…!

アンジー「終一ー!ファイトーファイトーファイト!」

天海「最原君頑張ってください!」

最原「ふっ!」

よし5枚目までいったぞ!意外にいけるものだな

そう、僕は思ったより渡れる自分に驚いて油断していた



背後から忍び寄る影に…
90 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 15:14:52.07 ID:Tj1XC7PSO
最原「ふっ!ふっ!」

そんなこんなで10枚目までいった。慣れない動作に既に筋肉は悲鳴をあげはじめている

よし11枚目っと思ったところで…



ピュッ!ベチャッ!

どこからか水鉄砲が飛んできた

思わず水が飛んできた方向を見てみると…
王馬くんがニヤニヤしてこちらを見ていた

突然の妨害に驚き

最原「ちょっ王馬く…うわああ!」

バランスを崩した僕は抵抗むなしく水の中に沈んでいった。鼻の中に水が入って痛い…

王馬「にしし残念だったね!最原ちゃん!」

水から顔を出した僕が楽しそうに笑う彼に文句を言ってやろうとすると、

ベチャッ!

また水鉄砲が飛んできた

王馬「にしし!邪魔された腹いせに最原ちゃんの邪魔しちゃった!ごめんね?」

……全く謝罪になってない謝罪をされた
91 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 15:17:11.58 ID:Tj1XC7PSO
天海「惜しかったすね最原君」

アンジー「主は言いました…終一はよくやったと」

天海くんとアンジーさんも駆け寄ってきて僕に慰めの言葉をかけてくれた

そんなふたりにも王馬くんは水鉄砲をかけ、しばらくみんなで水鉄砲をかけあった…

天海くんは本気を出すし、アンジーさんはもはや水鉄砲ですらなく、ただ水をかけてくるだけだったけど…
おかげで目にも鼻にも耳にも水が入った…

1位 王馬 小吉 約24m
2位 最原 終一 約4.5m
3位 天海 蘭太郎 約90cm
4位 夜長 アンジー 約45cm
92 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 15:22:16.60 ID:Tj1XC7PSO
天海「次は何しましょうか?」

最原「えっまだ遊ぶの?」

正直疲れてきた…

アンジー「主は言いました…水中鬼ごっこがやりたい…と」

王馬「おっいいじゃん楽しそうだね」

最原(疲れそうだ…)

天海「じゃあジャンケンで鬼決めるっすかね」


さーいしょはグー!じゃーんけーん…


↓1 コンマ
00~19 天海が鬼
20~39 王馬が鬼
40~59 最原が鬼
60~79 アンジーが鬼
80~99 モノクマが鬼
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/19(日) 15:28:05.64 ID:FEXSS5kVo
94 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 15:48:04.30 ID:Tj1XC7PSO
アンジー「にゃははーアンジーが鬼かー」

アンジーさんのひとり負けでアンジーさんが鬼になった

30分の時間制限の中で何回鬼になったか勝負だ

とりあえずみんなプールに入ってアンジーさんは鬼ごっこを始めるまで壁に向かって20秒数え始めた

アンジー「いーち、にー、さーん…」

僕はというとプールの端っこにきていた。19秒になった瞬間潜って様子見をしよう

最原(水中だし体力もつかな…)

なんて考えているとあっという間に時間は過ぎた

アンジー「じゅうきゅー…にじゅう!よーしお前らさっさとつかまれー!」

19秒になったタイミングで僕は潜水してアンジーさんの様子をじっとうかがった…


アンジー「んー誰を追いかけよっかなー?だ・れ・に・し・よ・う・か・な・か・み・さ・ま・の・い・う・と・お・り…」

アンジー「よーし決まったぞー!安価↓1を追いかけるぞー、おー!」
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/19(日) 15:57:45.13 ID:2W1PePuDO
天海
96 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 16:19:23.20 ID:Tj1XC7PSO
アンジー「にゃははー蘭太郎ー待てー」

天海「俺っすか?でもここで捕まるわけにはいかないんすよ」

アンジー「待て待てー!」

どうやらアンジーさんは天海くんを追いかけることにしたらしい

じゃあ僕はしばらくは安全だな…僕の推理ではおそらくアンジーさんは『神様』によってターゲットを決めたものと思われる。だったら『神様』の言うことは絶対のはずだ

天海「最原君、申し訳ねーっす!

天海くんはこっちに向かって泳いで来た。僕の側に近づいてきて、ギリギリまでアンジーさんとの距離をとると…

猛スピードで逃げ始めた
どうやら僕を囮にして自分は逃げるつもりらしい
97 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 16:29:07.33 ID:Tj1XC7PSO


残念だよ天海くん…

頭のいいキミなら気づくと思ったんだけど…キミはアンジーさんについて知らなすぎたみたいだ

アンジー「やっはー終一ー!」

天海「よしっ」

アンジー「じゃねー」

最原「頑張ってねアンジーさん」

アンジー「もっちもちー」

天海「え?」

アンジー「蘭太郎ー待てー!」

天海「えっえー!?なんで最原君を捕まえないんすか!?」

やはり僕が捕まると油断していたらしい天海くんは慌てて逃げ始めたけどもう手遅れだ

アンジーさんは彼のすぐそばまで迫っていた

アンジー「神様の言うことは絶対だからねー…はいタッチ!」

天海「あ!」

アンジー「にゃははー蘭太郎ぐっばいならー。また20秒数えてねー」
98 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 16:36:23.49 ID:Tj1XC7PSO
天海「あー、神様の言うとおりっすか…」

アンジーさんは勢いよく逃げていった

僕の推理通りだったな。問題は次の鬼が天海くんということだ…

天海「しかたないっすね…やるとしますか…」ゴゴゴゴゴゴ

天海「安価↓1(最原、アンジー、王馬の中からひとり)を捕まえるっすよ!」
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/19(日) 16:37:43.96 ID:FEXSS5kVo
最原
100 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 16:52:51.81 ID:Tj1XC7PSO
天海「最原君を捕まえるっす!」

最原(やっぱりーー!)

天海くんは僕目掛けて泳いできた

最原(ギリギリ引き付けてもダメだろうな…とにかく全力で逃げる…!)

温存していた体力を使い僕も猛スピードで逃げ始めた

最原(普通の場所なら僕に勝ち目はない…)

最原(だけど、ここはプールだ!僕にも勝ち目はある!この特殊な場所を活かすんだ!!)

そう思って僕は泳ぎながら王馬くん探した。さっきから姿が全然見当たらないんだけど…

天海「最原君待つっす!」バシャバシャ

…絶対嫌だ!

王馬くんが見当たらないなら仕方ない。B案で行くぞ!

(A案は王馬くんを囮にする。代償は後で王馬くんに恨まれること)
101 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 17:30:25.80 ID:Tj1XC7PSO
僕はさっき使ったビート板をプールの外から取り寄せた。プールの外から物を取ってはいけないなんてルールはないはずだ

天海「……」バシャバシャバシャ

とうとう無言で迫り始めたな…

僕は胸をビート板の上に乗せ、天海くんの方に足を向けて…

天海「…!?」



バシャバシャバシャッ!!

バタ足をした

天海「うわっ!?」

きっと天海くんの顔には水が大量にかかっているはずだ

ごめんーーーでも今はこうするしかないんだ…!
その勢いで僕は前に進み始めた

ビート板のおかげで息継ぎをする必要はない。だけどどこにいるか丸見えだ

最原(よし!このまま逃げきってアンジーさんを囮にするぞ!)

最原(僕は体力がないからもう限界だ!)

と、アンジーさんを探したが…

最原(アンジーさんもいないー!?)ガーン

いったいふたりともどこに…
102 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 17:31:46.36 ID:Tj1XC7PSO
…はっ!まさか潜水しているのか!

アンジーさんはともかく、王馬くんまで…?

最原(…)

最原(…そうか分かったぞ!)

最原(彼は嘘をついていたんだ!本当は彼はもっと潜水できるんだ!!)

最原(クソッやられた…でももう騙されないぞ!)
103 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 17:34:07.02 ID:Tj1XC7PSO
 ークライマックス推理開始!ー

最原(これが事件の(?)の真相だ)

最原(王馬くんの嘘の始まりは潜水競争からだ)

最原(彼は本当はもっと潜水できるはずなのにそれをしなかった)

最原(くわしい理由は分からないけど、多分後で僕たちをからかうためだ)

天海「はぁ…はぁ…追い付いたっすよ最原君」

最原(もっと潜水する機会を狙っていた彼は水中鬼ごっこでそれを実行することにした)

最原(そう、王馬くんは鬼ごっこが始まってからずっと水の中に潜ってたんだ)

最原(今まで散々騒がしかった彼がからかいに来ないのも潜水していたからなんだ)

天海「あれ?逃げないんすか?」

最原(今思えば鬼ごっこを始めてアンジーさんが20秒数えていたとき、僕が潜伏していた場所はプールの端っこだったのに彼は何にも言わなかった)

最原(一番最初の潜水競争のときは端っこにいる僕を水の中でからかっていたのに!)

天海「最原君?」

最原(でもそれは言わなかったんじゃない、言えなかったんだ!彼はずっと潜水していたから!)

最原(そして彼は今もどこかに沈んでいる…)

最原(陰で僕たちを見て嘲笑っているんだ!)

天海「タッチしますよ?いいんすか?」

最原(でももうキミの思い通りにはいかないぞ!)

最原(僕は真相にたどり着いた!)

最原(あとは、キミがどこに潜水しているか探すだけだ!)

最原(そうだよね?”超高校級の総統”王馬小吉くん!)

天海「じゃあタッチしますよ?」
104 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 17:41:27.62 ID:Tj1XC7PSO
最原「クライマックス推理してるんだから邪魔しないでよ!」

そう言って振り返ると

天海「すいません。でもこれがルールなんで」

最原「」

天海くんがいて

天海「はいタッチ」トン

最原「あーーー!?」

やってしまった…推理に集中しすぎた…

天海「20秒数えてくださいっす。じゃ!」バシャバシャ

最原「…」

20秒数え終わったぞ…

ちなみにあと15分残っている。体力のない僕に誰かを捕まえることができるのか?
105 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 17:47:31.54 ID:Tj1XC7PSO
ちょっと休憩します
そういえばまだ宿泊訓練始まってもいない…
安価とっときます

安価↓1最原が追いかける人物(天海、王馬、アンジーの中からひとり)は?
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/19(日) 17:48:09.73 ID:jwIth/5c0
天海
107 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 19:51:49.62 ID:LCFAdITGO
最原「天海くんを追いかけるぞ…!」

最原「天海くん待って!」バシャバシャ

天海「最原君…いきなり俺を追いかけるんすか?」バシャバシャ

最原「だって天海くん以外見当たらないんだよ!」バシャバシャ

天海「そんな訳…」キョロキョロ

天海「…いないっすね」ハァ

最原「そんな訳で天海くん!!捕まって!!!」バシャバシャバシャ

天海「嫌っすよ!」バシャバシャバシャ

最原「まてええええ!!」バシャバシャバシャバシャ

天海「なんでそんなにやる気満々なんすか!?」バシャバシャバシャ

最原(クソッ全然追いつかないぞ…)

最原(このままじゃ僕がずっと鬼じゃないか…)

最原(そんなの絶対ダメだ。疲れるよ!)

そう思い意を決して僕は再びビート板を握り直すと天海くんに向けて放り投げた!

ヒューーーーーーン…
ビート板は宙を舞って天海くんの頭に…

↓1 コンマ90以上で天海の頭にヒット、それ以外はプールにおちる
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/19(日) 19:53:17.21 ID:2W1PePuDO
ほい
109 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 21:37:33.21 ID:NQedLHG+O
ヒューーーーーーンボチャッ

天海くんに向かってビート板を投げたものの彼に当たらずプールに落ちた…

天海「なにするんすか!?」アゼン

最原「当たらないかなーって…」バシャバシャ

天海「危ないっすよ!」バシャバシャ

最原「ビート板だから平気だよ!砲丸じゃないんだから!」バシャバシャ

天海「なんで砲丸!?」バシャバシャ

最原「ああ、もうダメだ…」バシャ

天海「急にどうしたんすか」バシャバシャ

最原「もう疲れたよ…」

そう言って僕はその辺にあったビート板をたぐりよせて、胸の上で抱きしめ背中から水につかった。

ビート板の浮力によってなんとか沈まずにすんでいる。自分の呼吸がやけに大きく聞こえてなんだか不思議な気分だ…
110 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 21:46:10.26 ID:NQedLHG+O
最原「はー…空が青いなー」プカプカ

天海「空なんて見えねーっすよ。ほんとにどうしたんすか」ヤレヤレ

最原「あ、あっちにはカモメが飛んでるよ赤松さん」プカプカ

天海「ついに幻覚まで見えるように…」

最原「あつい太陽、白い砂浜、青い海、あと…まぶしい水着…」プカプカ

天海「…」

最原「パトラッシュ…疲れたろう。僕も疲れたんだ。なんだかとても眠いんだ…パトラッシュ……」プカプカ

天海「ええ!?急にパトラッシュ!?急に真冬!?」

最原「パトラッシュ…」プカプカ

天海「…ああ!仕方ないっすね…」

最原「……ん?パトラッシュ…どうしたの?」プカプカ

天海「パトラッシュじゃないっす」

111 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 21:51:48.22 ID:NQedLHG+O
最原「なにいってるんだよパトラッシュ…」プカプカ…

天海「犬はしゃべらないっす。そっちこそ何言ってんすか」

僕はパトラッシュに向かって手を伸ばす。

最原「うん…そうだね…そろそろ行こうかパトラッシュ」プカプカ

天海「パトラッシュじゃないっす!!天海っすよ!」

天海「はぁ…最原君は疲れたんすよね?じゃあちょっと休憩しましょう」

最原「パトラッシュ…」プカプカ

天海「いつまで引きずるつもりっすか!」

パトラッシュの肩にそっとふれた…

天海「ちょっ最原君!おさわり禁止っす!」

最原「ごめんね、パトラッシュ…」









最原「鬼交代だよ」

最原「でも疲れたのは本当なんだ」

パトラッシュ…もとい天海くんに告げて急いで逃げる。よしあと10分だ!!

天海「…」
112 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 21:58:11.59 ID:NQedLHG+O
天海「…まぁ分かってたっすけどね?」

天海「…」

王馬「やぁやぁ傷心の天海ちゃん」

天海「王馬君…」

王馬「ずいぶん傷ついているみたいだね?」

王馬「にしし!オレも最原ちゃん捕まえるの手伝ってあげよーか?」

天海「いや…いいっす」

王馬「えーなんでさ?」

天海「…なんでって言われても…」
113 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 21:59:21.89 ID:NQedLHG+O









天海「もう王馬君が鬼だからっす」トン










114 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 22:05:13.47 ID:NQedLHG+O
目にも止まらぬ速さで天海くんは王馬くんにタッチした。でも王馬くんもそれは分かってたみたいだ…

天海「あとは頼むっすよ、王馬くん」

王馬「にしし!任せてよ天海ちゃん!」



王馬「オレがもっと水中鬼ごっこ楽しくさせてあげる!」

そう言うと王馬くんは勢いよく水中に潜った

しまった!どこにいった?

あわてて辺りを見回すけど何も見えなかった
いつどこから現れるか分からない恐怖に震えていると…


ブクブクブクブク……
115 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 22:10:43.31 ID:NQedLHG+O
最原「ひっ…!」

突然目の前に泡が浮かんできて…

プカプカプカプカ

最原「う…うわああっ!?」

髪の毛まで浮かんできた

その瞬間ガッと足を捕まれて少し間があったあと…

「しゅうういぢいいいい……」

と謎の声まで聞こえてきた

最原「うわあああああ!!」

足をつかんだ手を振りほどこうとするも水中じゃうまくいかない…
116 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 22:17:07.48 ID:NQedLHG+O
「ねえ」

最原「ひっ」

背筋までこおるような冷たい声が背後から聞こえた
と同時に冷たい手で首を触られ思わずこおりつく

「どうして…」

最原「」

「こっちを見てよ…」

見たくない……!

「見てくれないと…」

冷たい手に徐々に首を絞められる…

最原「わ…分かったよぉっ!」

たまらず振り返るとそこには

そこ…に…は……
117 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 22:21:50.27 ID:NQedLHG+O










王馬「ねぇ……オレも鬼になりたいんだけど……」スライム顔







視界いっぱいに王馬くんのスライム顔が広がった


最原「あわわわわ」バシャーン

最原「」ブクブク

最原「」ブクブク






118 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 22:29:54.86 ID:NQedLHG+O
最原「」

王馬「あらら、泡ふいて倒れちゃった」

最原「」

天海「まぁ…さっきのこともありますしおあいこっすね」

アンジー「もー終一ーアンジーのこと捕まえてよー」

最原「」

アンジー「捕まえてくれないからアンジーが捕まえちゃったよーにゃははー」

最原「」

ピーーーーー!!

天海「あ、ちょうど終わったみたいっすね」

王馬「うーん微妙だったなー。オレずっと潜ってただけだったよ」

天海「だったら出てくればよかったっすのに」

アンジー「アンジーも途中からずーっと潜ってたよー」

天海「おかげで大変だったっす」

最原「」

最原「」

最原「」

最原「…はっ!」
119 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 22:39:05.90 ID:NQedLHG+O
最原「えっ?ここは?」

アンジー「あ!終一おはよー!」

目の前にはアンジーさんがいて僕の顔を覗きこんでいた

最原「えっ?アンジーさん?」

アンジー「うんアンジーだよー」

アンジー「そして終一は今アンジーに膝枕されてるのだー」

最原「ええっ!?」

あわてて起き上がると確かに膝枕されていたみたいだ…

最原「あ、ありがとアンジーさん」

アンジー「もっとしててもいいんだよ?」

最原「い、いやもう大丈夫」

王馬「最原ちゃん反応が童貞みたいだよ」

最原「王馬くんいたんだ…っていうか僕何してたっけ?」

天海「何も覚えてないんすか?」

最原「え、えっと…確か水中鬼ごっこをするんだったよね?」

アンジー「もう終わったぞー?」

最原「え?いつのまに?」

天海「本当に覚えてないんすね…」

王馬「えーじゃあこれも覚えてないのー?」ニッゴリ

最原「…え…あ…」
120 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 22:48:16.34 ID:NQedLHG+O
フラッシュバックするあの記憶…
泡…髪の毛…足をつかむ手…冷たい声、冷たい指…
そしてあの
スライム顔

また気絶しそうになるのをなんとかこらえた

最原「…うう」

王馬「にしし!最原ちゃんが気絶したのはつまらなくなかったよ!これはほんとだよ!」

最原「…そう」

天海「まぁいい思い出にしたらどうっすか?」

最原「…むり」

最原「そういえば、さっきはごめん天海くん」

天海「なんのことっすかね?」

最原「パトラッシュだよ」

天海「ああそのことっすか。まぁ最原君の気絶でチャラにするっすよ」

最原「…ありがとう」

アンジー「よーしちょっと休憩したらまだ遊ぶぞー!」

最原「え、いつまで遊ぶの」
121 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 22:59:47.52 ID:NQedLHG+O
少し休憩して体力を回復させた…

天海「次はシンクロナイズドスイミングでもするっすかね」

最原「これまた突然だね」

天海「俺の中のゴーストが囁いているんすよ」

アンジー「でもでもーアンジー無理だよー?できないよー」

王馬「オレも無理だね。じゃあ最原ちゃんお手本よろしく」

アンジー「終一ー頼むぞー!」

最原「なんで僕なの!?僕だってできないよ!!」

最原「そうだ天海くんはできるんじゃないの?」

提案してきた天海くんならできるのではと話を彼にふると

天海「できないっすよ?」

さも当然かのように返された

最原(だったらなんでこんなことやろうって言ってきたんだ…!)

最原(………)

最原(……もうダメなのか…?)

そう(別にやらなくてもいいんだけどけど)諦めかけたとき…
122 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 23:09:19.54 ID:NQedLHG+O






これは滅私奉公よ!!
123 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 23:11:55.78 ID:NQedLHG+O
最原(…え?)

どこからか声が聞こえてきたかと思うと…

スタ

東条「盗み聞きをするつもりはなかったのだけど話は聞かせてもらったわ」

東条さんが体育館の窓からプールの床に華麗に着地して言った

最原「え?えええ?」

どうしてそこから来たんだ?それに話は聞かせてもらったって…

アンジー「にゃははー斬美はかっこいいねー」

王馬「さすがオレのお母さんだね!」

東条「お母さんと呼ぶのはやめてちょうだい。私はみんなと同じ高校生なのよ」

天海「それで、東条さんはどうしたんすか?」

東条「たまたま体育館の窓の掃除をしていたのだけれどあなたたちがプールで遊んでいるのが見えたの」

東条「もしケガをしたら大変だから何があってもいいように様子を見ていたのよ」

王馬「なるほどねーさっすが東条ちゃん!それで?ここに来たってことはもしかして…」

東条「ええ、私がシンクロナイドスイミングを指導させてもらうわ」

アンジー「斬美はそんなこともできるんだねー」

東条「メイドだもの」

最原(それはおかしい)
124 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 23:16:50.41 ID:NQedLHG+O
最原「いや、僕は遠慮させーー」

王馬「じゃあ『依頼』しようかな!オレと天海ちゃんと最原ちゃんとアンジーちゃんにシンクロナイズドスイミング教えてー!」

東条「分かったわ。『依頼』として受けとるわね」

最原「え」

天海「あはは、まいったすね。自信ないけど頑張るっすよ」

アンジー「えーアンジーもやるのー?」

アンジー「んー…まーいっか。あとで誰かイケニエになってねー」

最原「そんな…」

最原(なんでみんなやる気なんだ…)

最原(僕はもう疲れたぞ…)

最原(うまいこといって逃げよう…)
125 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 23:23:17.64 ID:NQedLHG+O
王馬「え…最原ちゃん……一緒にやってくれないの…?」

王馬「天海ちゃんもアンジーちゃんもやるって言って…くれ…だのに”…」

王馬「東条ちゃんも”っ…教えて”く”れるって…言ってくれでる”の”に”……」

最原「分かった!やるよ!やればいいんでしょ!」

最原「うるさいから泣かないで!」

王馬「よかった!じゃあ始めようか!」

東条「では、私も水着に着替えてくるわね」

最原(東条さんの水着…)ゴクリ

王馬「なに想像してんのさ」


東条「着替えてきたわ。さぁみんな始めましょう」

シンクロ用の水着だけど体のラインがピッタリ浮きでてアンジーさんのとはまた違ったよさを出している…

王馬「うわ、こいつガン見だよ」
126 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 23:25:52.19 ID:NQedLHG+O
こうして僕らのシンクロナイズドスイミングレッスンが始まった…

東条「まずはきちんと準備体操をしましょう。ケガをしたら大変だもの」

東条さんの指導の下準備体操をした!もう体が痛い!

東条「さぁまずは基本の形から覚えましょう」

最原「ぐぐぐ…」

東条「最原君もっと力を抜いて。重心をずらすのよ」

最原「これ以上は…もう無理…」

東条「いいえ、諦めてはダメよ。もっとこうして…」

………

東条「天海君は筋がいいわね。これもできるかしら?」

天海「こうっすかね?」

東条「初めてとは思えないほど上出来よ」

天海「なんか照れるっすね…」

………

アンジー「斬美ートロピカルジュースおかわりー」

東条「ダメよ夜長さん。これができるようになるまでトロピカルジュースはおあずけよ」

アンジー「えぇーしょうがないなー。ほいー」

東条「やればできるじゃない。はいどうぞトロピカルジュースよ」

アンジー「わーいありがとー」
127 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 23:32:18.40 ID:NQedLHG+O

………………

東条「王馬君あなたが依頼したのだからもっと真面目にやりなさい」

王馬「えーもう無理だよママー」

東条「ママではないわ。それにあなた……本気だしていないわね?」

王馬「あはっバレた?じゃあちょっとここ教えてほしいんだけど」

東条「やはりね…。そこはこうするのがいいわ」

…………………

最原(いや、なんでみんなできるの?)

東条「最原君…もう少し足をあげて」

最原「いだだだだ!」

東条「あなた、普段運動していないでしょう?最近は百田君たちとトレーニングをしているみたいだけど…」

最原「うっ…その通りです…」

東条「あなたには少しずつでもいいから生活習慣を変えることをオススメするわ」

最原「はい…いだだ」
128 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 23:36:27.54 ID:NQedLHG+O

……………………………

東条「はい、いっちにっさん!いっちにっさん!」パンパンパンパン

東条「…」

最原「はあはあ…」

天海「ふー慣れると意外と楽しいっすね」

アンジー「にゃははー神っちゃてるかもー」

王馬「ここまでやってくれるとは思わなかったよー」

東条「いいわ、大分様になってきたわね」

東条「最後にもう一度やってもらうわ」

東条「それでこのレッスンは終わりにしましょう、いいわね?」

王馬「はいはーい」

最原「はい…」

天海「了解っす」

アンジー「おっけー」

東条「それじゃあ所定の位置について」

東条「いいわね?じゃあ音楽を流すわ」
129 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 23:42:19.61 ID:NQedLHG+O
♪~♪~

音楽が流れはじめて僕らは一心同体となってシンクロナイズドスイミングを行う。最初は嫌々だったけど今は違う。お互いを信頼しあうからこそできるーー

東条「最原君!笑顔を忘れないで!」

ーまだ語りの途中だったのに。

笑顔をはりつけて続ける…

♪~♪~

いよいよクライマックスだ……

♪~♪~~~~~~~ジャンッ

フィニッシュ!!

…短いものだったけどやり遂げた。

やり遂げた達成感はとても大きかった…

東条「みんなよく頑張ったわね…」

東条「それでは結果を発表するわ」
130 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 23:45:37.78 ID:NQedLHG+O
最原(ドキドキ…)

東条「みんな…合格よ!!」

王馬「ぃやったああああああああ!!」

王馬くんは涙を流して喜んだ

天海「もう…王馬君はしゃぎすぎっすよ」

そう言う天海くんの瞳にもうっすら涙が張っている

アンジー「主は言いました…みんな…よくやったね、今まで頑張ってきたかいがあったね…と」

アンジーさんは満面の笑みを浮かべて言った

そして僕はというと…

最原(いや、なんでこんな一年間ずっと練習してきて大会で優勝した雰囲気みたいになっているんだ?)

と思ったけど何もつっこまない

だって、みんなで成し遂げたことは確かだから。暖かい気持ちが溢れているのは確かだから…

東条「じゃあ今日でこのチームは解散よ…」

最原(なんで東条さんも乗っかるんだ!)

もうつっこまずにはいられなかった
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/19(日) 23:46:24.65 ID:SkcwROReo
なんだこのノリww
132 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 23:49:39.98 ID:NQedLHG+O
東条さんは着替えをすませると帰っていった

まだ体育館の掃除が途中だったらしい。悪いことをしたな…

天海「ふーさすがに疲れたっすね…」

そりゃそうだ。だって午前中から午後にかけてずっと遊んでいたんだから
途中で休憩したけど少しだけだった
それに追い討ちをかけるようにこのレッスンだ。疲れて当然だろう

最原(もうそろそろ帰ろうかな…)

そう思っていたら…
133 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/19(日) 23:53:49.32 ID:NQedLHG+O
王馬「あー、さっき入った水が抜けないよ」

ピョンピョンはねながら王馬くんは水を抜こうとしていた

アンジー「にゃははー小吉ーなんだかかわいいなー」

王馬「…え?」

アンジー「神様もかわいいって言ってるぞー?」

王馬「…いやー照れるねー!もちろん嘘だけど!」

天海「ははっ困った弟っすね」

王馬「いや…オレ天海ちゃんの弟じゃないんだけど…」

さすがの王馬くんも疲れているのかいつものような覇気がないような気がする…

天海「いいんすよ?たまには弟らしく甘えても」

アンジー「主は言いました…小吉は蘭太郎の弟みたいだと」

王馬「…えー?突然どうしたのさ、ふたりとも…」

どうやらふたりして少し疲れ気味の王馬くんをからかっているようだ…

僕も彼に何か声をかけよう

最原「王馬くん」

王馬「…なにかな最原ちゃん」

最原「>>136
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/19(日) 23:55:36.99 ID:+7sn/wquO
…君を愛している。
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/19(日) 23:58:56.20 ID:yATgwlDR0
ぺちゃんこになりそうな顔してるよね
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/19(日) 23:58:57.95 ID:wrPRkyiE0
…そんな趣味があったの?
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/19(日) 23:59:04.29 ID:jwIth/5c0
うえ
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/20(月) 00:04:32.07 ID:prYfDHhZO
流石に唐突過ぎたかな?やっぱり無しで、…僕のことをお兄たんと呼んでいいんだよ?
139 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/20(月) 00:13:14.92 ID:VYGgO5q0O
最原「…そんな趣味があったの?」

王馬「え」

最原「いやだってさ、天海くんがキミのこと弟って言ってるし…」

王馬「いやいや天海ちゃんの嘘だよ。童貞の最原ちゃんでもさすがにそれはわかっているはずだよね?」

天海「王馬君…いや小吉君は俺の弟っすよ?」

天海「すいませんねぇ。この子が迷惑かけて…」

アンジー「もう小吉は照れ屋だなー」

王馬「ええ…ちょっと…なんなのこのふたり…」ドンビキ

最原「……」ドンビキ

王馬「…ちょっと最原ちゃんまでなにそんな目で見てるわけ?」

最原「天海くんはキミのお兄ちゃんだった…?」

王馬「これは嘘!天海ちゃんとアンジーちゃんの嘘なの!!」

最原「それも嘘?」

王馬「これはほんと!!!」

最原「>>141
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/20(月) 00:17:34.53 ID:cu27EjD4o
照れ隠しかい?
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/20(月) 00:19:56.09 ID:UOkZntdHO
そうだよね、本当は僕の弟だもんね
142 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/20(月) 00:45:46.48 ID:VYGgO5q0O
最原「そうだよね、本当は僕の弟だもんね」

王馬「え…えぇ」ドンビキ

天海「最原君…いくら最原君でも言っていいことと悪いことがあるっすよ…」スシザンマイ

王馬「オレにとってはどっちも悪いことだしお前たちの弟なんかじゃないんだけど」マガオ

最原「もう王馬くん…いや小吉くん。兄貴に向かってその口調はダメだって何度も言ってるだろう?」

王馬「きもい」

アンジー「悪い弟にはバチがあたるよー?」

王馬「だから違うって」

天海「いやだから、小吉君のお兄さんはオレっす!」

アンジー「小吉はアンジーのかわいい弟だよー?」

最原「いいや、僕の弟だ!」

 ーパニック議論開始!!ー

王馬「え、勝手に始まるの?」
143 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/20(月) 00:54:22.69 ID:VYGgO5q0O
コトダマ  (肯定≫
    (否定 ≫

最原「小吉くんは…」

天海「『俺の弟』っす!」

アンジー「神様が言ったんだ…」

天海「ちゃんと証拠だってあるんすよ!」

最原「『僕の弟』だ!」

アンジー「血のつながりはなくても…」

アンジー「『アンジーたちは兄弟』だって」

王馬「証拠ってなに?」

最原「『小吉くんだって認めた』んだ!」

天海「『キミが言った』んすよ!」

アンジー「『小吉はアンジーの弟』だって」

最原「だから小吉くんは…」

天海「『オレのお兄ちゃん』になってって…」

最原「『僕の弟』なんだよ!!」

アンジー「そういうわけで『アンジーは小吉のお姉ちゃん』なのだー!」



王馬「ああもう!ウィークポイントだらけだよ!」
144 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/20(月) 00:57:37.77 ID:VYGgO5q0O
訂正
>>143これじゃ王馬くんが弟って認めてる……

コトダマ  
(肯定≫
(否定 ≫
145 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/20(月) 01:00:20.66 ID:VYGgO5q0O
訂正
>>143
>>144
夢野「んあー!!」

夢野「ずれとるー!!」

コトダマ  (否定≫
です
肯定しません…!!
146 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/20(月) 01:07:07.60 ID:VYGgO5q0O

王馬「ああクソッ!」

王馬「オレは!お前らの!!弟じゃなーい!!!」ドッカーン

シーン…

王馬「…分かった?なんか言いたいことはある?」イライラ

王馬「言っとくけど次変なこと言ったらただじゃおかないからね」イライラ

最原「>>147

天海「>>149

アンジー「>>151
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/20(月) 01:26:50.12 ID:+JbdzreFO
わかったよお兄ちゃん
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/20(月) 01:35:59.23 ID:KnKfTqC2o
すみません。弟じゃなくて妹だったっすね!
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/20(月) 02:21:39.26 ID:x384H147O
小吉の兄貴にはかなわないっすね
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/20(月) 02:34:47.27 ID:z9GOjs3iO
kskst
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/20(月) 02:40:41.11 ID:prYfDHhZO
許せ兄者!!
152 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/20(月) 03:58:12.37 ID:A/elEOMhO
最原「わかったよお兄ちゃん」

天海「小吉の兄貴にはかなわないっすね」

アンジー「許せ兄者!!」

最原「いてっ」

天海「あいたっ」






王馬「もうわけがわからない」
153 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/20(月) 04:03:30.41 ID:A/elEOMhO

王馬「…」

王馬「…しかたないなー、今からオレがひとりずつツッコミをいれてあげるね」

王馬「感謝してよねー」プンプン

王馬「まず最原ちゃん」

最原「なに?お兄ちゃん」

王馬「最原ちゃんはオレの兄でもないしオレに弟なんていない」

最原「…」

王馬「第一、お前みたいな弟はいらない。逆もしかり」

最原「ぐっ…」

王馬「外に出たらいい病院教えてあげる。もちろん精神科だよ」

最原「…ぐはっ」バタリ

バカその一、最原ちゃんを倒した。
残るバカはあとふたりだね
154 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/20(月) 08:30:07.17 ID:+bnZSC13O
王馬「次は天海ちゃん」

天海「はい」

王馬「まずは…そうだね、名前で呼ぶの止めて?きもい」

天海「…う」

王馬「あと、かなわないってどういう意味?キミはそんな簡単に諦めることができるわけ?」

天海「あああ」

王馬「天海ちゃんの才能はやっぱダメ兄貴なんじゃないの?」

天海「うわああああああ」バターン

バカその二、シスコン疑惑のあるなん図書すしざんまい倒した
155 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/20(月) 08:45:14.98 ID:+bnZSC13O
アンジー「…」

王馬「アンジーちゃん…君にはもっと早くあのふたりを成敗してほしかったよ」

アンジー「アンジーは神様の言う通りしただけなのだー!」

王馬「ほんとふざけた神様だよ。どこにあんなことをさせる神様がいるっていうのさ?」

王馬「ま、オレは神様なんて信じてないけどねー」

アンジー「ここだよ」

アンジー「あんまり神様を怒らせないほうがいいよ」

アンジー「…バチが当たるからね…」

王馬「…」

アンジー「アンジーはもういくね」スタスタ…

アンジー「…そうだ」

王馬「…まだ何か言うことがあるの?」

アンジー「さっき倉庫で話したことは覚えといたほうがいいかもねー」

王馬「…神隠しのこと?」

アンジー「神隠しはあるよ…『ほんと』にね」

王馬「はいはーい、覚えときますよー、嘘だけど!」

アンジー「……」スタスタ…

ふーん、やっぱりアンジーちゃん一筋縄ではいかないみたいだね…。
ああいうのには関わらないのが一番だね。
156 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/20(月) 08:56:04.40 ID:+bnZSC13O
さてバカふたりを倒してゴミクズぐらいの経験値もはいったわけだし…帰るとしますか

一応、起こしとこうかな?オレってばやっさしー!

王馬「最原ちゃーん、天海ちゃーん、起きろー」ベシッベシッ

最原「…ん…んん?」

天海「…え?」

王馬「もう真夜中だよ?全く困っちゃうよねー」

最原「えっ嘘!?」

王馬「嘘だよ?」

最原「ほっ…」

王馬「それよりやっと反省したみたいだね?」
157 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/20(月) 09:05:18.33 ID:+bnZSC13O
天海「…反省?」

王馬「まさか…覚えてないの?」

最原「…?なんの話?天海くん分かる?」

天海「いやわかんねーっすね…」

王馬「…」ジッ

…どうやら嘘はついていないみたいだね…

だとするとあれはなんだったのさ

正気でも失っていたわけ?

王馬「……冗談じゃない」ボソッ

最原「…王馬くん?」

天海「もしかしてどっかケガしたんすか?」

王馬「…ううんなんでもないよ?」ニコッ

王馬「それよりオレもうお腹ペコペコ!先に着替えて食堂に行くよ!じゃあねー」タッタッタ
158 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/20(月) 09:08:13.29 ID:+bnZSC13O
もしかしたらいつか自分もああなってしまうのだろうか、そういえば一瞬自分じゃないような考えが流れてきたときがあったかも…もしかしたらもうすでに…という不安を頭の隅に押しやる


王馬(…なーんて…にしし!こんなこと考えるなんて悪の総統らしくないよね!)

王馬(むしろあーんなみっともない姿を忘れてもらえてラッキーだよね?アンジーちゃんは覚えているかも知れないけど!)

とにもかくにもまずはご飯だ、お腹が空いているのは本当のことだし…

そんなことを思いながらいつもの服に着替え、まだ話している最原と天海を横目に王馬は食堂へと向かったーー
159 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/20(月) 09:16:57.45 ID:+bnZSC13O
最原(なにがなんだか分からない)

まずはその一言につきる

気がついたら僕はまた気を失っていて、王馬くんがベシベシ僕の頭を叩いて僕を起こそうとしていたのだ。
(あと天海くんも)

もうすでに王馬くんはお腹が空いたらしく食堂に向かうために着替えにいっている

最原(…何があったんだ?)

王馬くんはまるでゴミをみるかのような目でこちらを見ていた

だけど全く心当たりはない
こっちが彼をそんな目で見ることはあっても彼がこちらをそんな目で見る筋合いはないはずだ

僕がいったい何をしたというのだ

最原「…ねぇ天海くん…何か覚えていることはない?」

隣にいる天海くんに聞いてみる

天海「…いや、なーんにも思い出せねーっす」

最原「僕が覚えているのは天海くんとアンジーさんが王馬くんをからかい始めたところまでだよ」

天海「王馬君を…からかう?」

最原「え?覚えてないの?」

天海「俺が覚えているのはシンクロナイズドスイミングをやり遂げて一段落したあたりまでっす」

160 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/20(月) 09:23:22.85 ID:+bnZSC13O
最原「…え」

どういうことだ。ぞくりと寒気がした。なぜこうも記憶の差が生じているのか。

いったい何が…

天海「…最原くんとにかく着替えませんか?」

天海「さすがにちょっと冷えてきたっすよ」

その寒気の正体はきっとプールの水で冷えたからだけではないだろう

最原「うん、そうだね…」

天海「それに早く夕食たべたいっ寿司」

最原「うんうん…ん?」

天海「そろそろシリアスすぎる空気もつかれてきたで寿司ね」

最原「あ、やっぱり?」

最原「でもすしの部分を寿司って誤植するのはやめようよ」

天海「さっきはマジでミスって焦ったんすけどね。今はちょっとシリアス空気を打ち砕こうと思ってわざとやってみたっす」アハハ

最原「もっと寒くなるからやめようね」
161 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/20(月) 09:30:31.61 ID:+bnZSC13O
天海くんと談笑しながら着替えてプールから出た僕たちは食堂へと向かった。外は(檻に囲まれているけれど)すっかり夕方になっていた。プールで遊びすぎてお腹がペコペコだ…


        ー食堂ー

食堂にはもう既に何人か食事をとっていた。せっかくだし、誰かと一緒に食べよう。

最原「>>163君(さん)一緒に食べてもいい?」
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/20(月) 09:31:19.14 ID:Bi+jzYjj0
天海
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/20(月) 09:31:52.14 ID:ZuaV0xXmO
是清
164 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/20(月) 09:47:38.77 ID:+bnZSC13O
最原「真宮寺くん、一緒に食べてもいいかな?」

真宮寺「あァもちろんだヨ。ちょうどキミの話を聞きたいと思っていたところだったしサ」

最原「え?僕の話?」

僕が真宮寺くんの話を聞くことはあっても、僕が真宮寺くんに話すようなことはあんまりないと思うんだけど…

真宮寺「ククク…見える、僕には見えるヨ…。キミと天海君と王馬君、それと夜長さん…かな?何かあったんだネ?」

最原「プールで遊んでいただけだけど…あ」

真宮寺「ククク…心当たりがあるんだネ…」

最原「うん、あったよ…いろいろと。さすが人間観察が得意なだけあるね…」

真宮寺「まぁネ…それより食事を受けとってきたらどうだい?僕も食事用のマスクに変えてくるからサ」

最原「それもそうだね、今日のメニューは?」

真宮寺「『ニートの息子のためにプレイステーション53を買いに行ったもののどれがプレイステーション53が分からないお母さん風肉じゃが』だヨ」

最原(長い)
165 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/20(月) 10:35:12.53 ID:YErTno4mO
モノクマーズが用意した肉じゃがと東条さんが用意してくれた他の料理を受け取って真宮寺くんの席の隣に座った。

真宮寺「さて…それじゃあ何があったのか聞かせてもらおうか…」

相変わらず真宮寺くんはマスクをつけている…つくづく不思議な人だ…

僕はさっきあった出来事をかいつまんで真宮寺くんに話した。

…この肉じゃが普通だな。どうせなら東条さんにつくってもらいたかったな。

真宮寺「なるほど…」

真宮寺「王馬君はなにがあったのか覚えているんだよネ?」

最原「多分ね…」

真宮寺「推測するに…キミも王馬君を弟扱いし始めたんじゃない?」

最原「え、僕も?」

真宮寺「だって理由もなく王馬君が天海君だけでなく、キミにまで冷たい視線を向けたとは思えないからネ」

最原「なるほどな…」
166 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/20(月) 12:30:51.54 ID:FkDeRDKQO
最原「そういえばアンジーさんはいつの間にかどこかに行ってたんだよな…」

真宮寺「彼女だったら何か覚えているかもしれないネ」

最原「あと気になるのは僕と天海くんで失っている記憶にズレがあることだな」

真宮寺「天海君は王馬君を弟扱いしたことすら覚えていないんだよネ?」

最原「うん…突然天海君とアンジーさんが王馬くんのことをからかい始めて……そうだ!思い出したぞ!」

真宮寺「エッ全部?」

最原「いや、その様子を見て僕も王馬くんに声をかけようとしたんだ。でもなんて声をかけたかは思い出せない…」

真宮寺「謎だネ…まるで催眠術を使ったかのようだヨ」

最原「催眠術?催眠術ってあの?」

最原「うーん、さすがにそれはないんじゃないかな?人を思い通りに操るなんて」


真宮寺「それは違うヨ…催眠術は人を思い通りに操るなんて万能なものじゃないんだヨ?」

最原「そうなの?」

真宮寺「そうサ。例えば、キミは人殺しはしないだろう?」

最原「当たり前だよ!」

真宮寺「本人にとって嫌なことを暗示で行動させるのは不可能なんだ」

真宮寺「だから例えキミが殺人をするように暗示されてもそれを実行に移すことはないんだヨ」

最原「逆に言えば本人にとって嫌じゃないこと…例えば日常的な動作なんかは操れるってこと?」

真宮寺「操るという言葉に語弊はあるけど…まァそういうことだネ」
167 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/20(月) 13:17:14.35 ID:FkDeRDKQO
真宮寺「それに本人のリラックス状態なんかじゃないと、暗示はかけられないヨ。だから催眠術は人を意のままに操るもの、という認識は改めてほしいネ」

最原「そうなんだ…またひとつ勉強になったよ」

最原「でもなんでそんなこと知ってるの?」

真宮寺「あァ、それは…以前僕がフィールドワークに行ったときに訪ねた村で教えてもらったのサ」

真宮寺「…ま、知識だけで実際はできないんだけどネ」

最原「そんな村があるんだ…」

真宮寺「クックック…面白いのはここからだヨ」

最原「え?」

真宮寺「僕が催眠術について教えてもらった翌日村は跡形もなくなっていたのサ」

真宮寺「僕は草原の上で目覚めたのだけど…いくら探しても村は見当たらなかったんだヨ」

最原「ええっ!?大丈夫だったの?」

真宮寺「大丈夫じゃなきゃ僕は今頃ここにいないと思うヨ?」

最原「それもそうだ…」

真宮寺「クックック…もしかしたら僕は今も何かの暗示を受けているのかもしれないネ…」

最原「不吉なこと言わないでよ…」
168 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/20(月) 13:38:13.59 ID:FkDeRDKQO
最原「でもそうなると暗示の線は薄そうだね」

最原「あのときは疲れててリラックス状態なんかじゃなかったし…」

真宮寺「僕が観察している限りでも催眠術を使える人間がいる可能性は低いヨ」

真宮寺「他に考えられる線は…」

最原「…モノクマ?」
思いついて言ってみた

真宮寺「あァ…確かにそれはありそうだ…」

最原「例えば…」

真宮寺「…でも…」

最原「……なるほどな…」

真宮寺くんと話し合った。

だけど手がかりが少なく、何が起こったのかは解明できなかった…
169 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/20(月) 13:41:22.93 ID:FkDeRDKQO
真宮寺くんと話し終え、食事を終えて食堂から出ていこうとしたら…

百田「おい!オメーら!リーダーのオレから明日からの宿泊訓練について言いてーことがある!!」

最原「え、なに?」

百田「キャンプファイヤーをするぞ!」

百田くんが高らかに宣言した


シーン…





最原(そういえば宿泊訓練のこと忘れてた)
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/20(月) 15:37:11.75 ID:pSPi1jx8O
忘れすぎw
171 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/21(火) 08:23:54.22 ID:8GiVScCxO
ゴン太「ねぇ…きゃんぷふぁいやーって何?」

王馬「虫さんを燃やすことだよ」

ゴン太「ダメだよ!虫さんを燃やすなんて!」

百田「うおっ凄むんじゃねーよ!」

春川「…獄原。それは王馬の嘘だよ」

ゴン太「え!?そうなの王馬くん!?」

王馬「うん、嘘だよ!」

ゴン太「また王馬くんの嘘に騙されちゃったよ…ごめんなさい…」

白銀「悪いのはその人だよ…。ゴン太くんは何も悪くないよ?」

春川「で?なんでキャンプファイヤーなんかしないといけないわけ?」

百田「なんでって…そりゃあ男のロマンだからに決まってるからだろーが」

最原(その理由だと女子はできないぞ…!)
172 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/21(火) 08:44:38.41 ID:8GiVScCxO
春川「…あっそ。じゃあ私は女だからやらなくていいよね?」

百田「…あ?テメーもやるに決まってんだろ」

春川「…は?」

星「…おい、それはさすがに失礼じゃねーか?」

星「その言い方だとまるで春川は男みたいな扱いになるぞ?」

百田「あーいや、そういうつもりじゃねーんだが…」

百田「とにかく!!全員参加だ!!」

百田「これはリーダー命令だ!」

最原(百田くんの助手って僕と春川さんだけじゃないっけ?)

真宮寺「うーん…キミが僕らのリーダーになった覚えはないネ…」

茶柱「バカ男死の言うことなど放っておきましょう。ね!夢野さん」

夢野「……んあっ?なんの話をしていたんじゃ?」

夢野「あまりにめんどくて全く聞いとらんかったわい…」

百田「いいのか?茶柱…」

茶柱「へ…?」

百田「キャンプファイヤーはいいぞ…」

最原(なんか百田くんが語りだしたぞ)
173 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/21(火) 09:17:14.51 ID:4jvJa7CNO
百田「あのな、お前は夜空見上げたことあるか?」

茶柱「バカにしてるんですか?投げ飛ばします」

百田「ぶ、物騒なこと言うなよ…。じゃあ、夜空の星を見たことあるか?」

茶柱「いえ…転子の実家はわりと町中にあったのであまり見たことはありませんね…」

最原(僕もあんまり見たことないな…)

百田「おいそりゃマジか?人生損してるぞ?」

茶柱「…」イラァ

百田「まぁそれは今はかんけーねーか」

百田「いいか?想像してみろ。星空の下、キャンプファイヤーが燃え、そんな幻想的な雰囲気の中で誰かと語り合うんだ…」

最原(百田くんの口から幻想的なんて言葉を聞くなんて思ってもみなかったよ)

春川「…」ピクッ

最原(春川さん…、キミは分かりやす過ぎだ)

最原(キミが百田くんに恋してるって本編ではすぐ分かったものだよ…)

最原(…?本編ってなんだ?)

百田「…でな…」

白銀(世の中には知らない方がいいこともあるんだよ最原くん)

最原(こいつ直接脳内に…!)

白銀(ふふ…わたしの必殺技をお披露目させてもらうよ…)

百田「…ってわけだ…」

白銀(今のは忘れてくれッ!忘れろー、忘れろー、忘れろビームッ!!)

最原(ウワアアアアアア!)
174 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/21(火) 09:33:14.46 ID:4jvJa7CNO
最原(………)

最原(…あれ、僕は何してたんだっけ)

百田「分かってくれたか?」

茶柱「男死の言うことですが…まぁいいでしょう」

最原(……そうだ、百田くんの話を聞いてたんだった)

白銀「…」ニヤリ

最原(白銀さんはなにニヤニヤしてこっち見てるんだ?)

茶柱「もしダメだった場合は転子のネオ合気道をくらってもらいます!」

夢野「本人の目の前で言ったら意味ないのではないか?」

最原(なんの話だ?)

茶柱「え…じゃあ夢野さんは一緒に転子と語り合ってくれないのですか…」

茶柱「…おのれ男死!ネオ合気道炸裂させます!」ガルルルル…

百田「お、おい待てよ!」

夢野「ま、待てい!まだ何も返事しとらんぞ!」

茶柱「えっ」

夢野「じゃからその…一緒にいてやってもいいんじゃぞ?」

茶柱「ゆ…夢野さん…」ジーン

茶柱「ありがとうございます!夢野さん!」

夢野「わ、分かったからやめい!くっつくでない」テレテレ

最原(いつのまにか何かが解決してた)
175 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/21(火) 09:38:57.53 ID:4jvJa7CNO
最原(…もう帰っていいかな)

最原(帰ろ)

食堂から直接外に出たら、辺りはすっかり暗くなっていた。

プールで体が冷えたからか、少し体が震えた。
そういえば今はいつだっけ?季節はなんだっけ?

…探偵として気になることはあるのだが、調べても意味はない気がした…

いつもなぜか見えない何かが邪魔するのだ…

もしかして僕は何かに憑かれているのかな?

ははっまさかな

憑かれているわけないよな

真宮寺「いや…そうとは言い切れないヨ」ヌッ

最原「うわああああああ!?」

いったい僕は1日に何度悲鳴をあげればいいのだ
176 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/21(火) 09:53:41.25 ID:4jvJa7CNO
最原「し…真宮寺くん驚かせないでよ」

真宮寺「心外だなァ…僕はそんなつもりじゃなかったんだけど…」

真宮寺「キミが独り言を呟いていたから声をかけさせてもらっただけだヨ」

最原「え、僕声に出してた?」

真宮寺「バッチリと」

最原「そ、そっか…」

はずかしい…

真宮寺「キミが呟いていた憑かれているわけない…という言葉は否定させてもらおうカ…」

真宮寺「まァ確かにキミには憑かれてはいないかもしれないけど、憑くという現象はあるんだヨ」

最原「え、どうしてそんなことわかるの?」

真宮寺「ククク…どうしてだろうネ?」

最原「うーん…」

どうして?

@ほんとは疲れていると聞き間違えたから理由なんて特にない

A憑かれている人物を見たことがあるから

B今まさに僕の隣に幽霊がいるから

安価↓1 @~Bの中から選択してください。
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/21(火) 10:01:05.88 ID:UzUe5ifwO
2
178 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/21(火) 11:05:19.43 ID:QaIbe2C+O
最原「真宮寺くんが実際に憑かれている人を見たことがあるからじゃないかな?」

真宮寺「正解!実は僕は死んだ人が生きている人に憑いているのをみたことがあるのヨ…」

真宮寺(本当は僕の中に姉さんがいるからなんだけどネ)

真宮寺(面倒なことになりそうだから黙っていることにするヨ)

真宮寺(それがいいわ、是清)

最原(なんでオカマ口調に!?)
179 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/21(火) 11:21:35.83 ID:QaIbe2C+O
最原「真宮寺くんは憑かれた人をみたことがあるのか…」

真宮寺「そうヨ」

最原(なんでオカマ口調なの)

真宮寺「最原君が興味あるのなら今度降霊術をやってみない?」

真宮寺「ほら、今日話したでしョ?」

最原「ああ…『かごのこ』…だっけ?」

真宮寺「そうだヨ、外に出たらやってみない…?まァあと3人ほど女性がほしいところだけど…」

最原「5人でやるんだね…」

最原(あと、なんで女性限定なんだ?)

真宮寺「クックック…この学園には(姉さんの友達に)ふさわしい女性はたくさんいるからネ…ぜひ手伝ってもらいたいなァ…」

最原(そんなに降霊術をやりたいんだ)

最原「はは…考えておくよ」

真宮寺「ありがとう、最原君…じゃあおやすみ…」

最原「おやすみ、真宮寺くん」

真宮寺くんと別れて個室に戻った
180 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/21(火) 11:43:49.80 ID:QaIbe2C+O
最原「はー今日はいろいろ疲れたな…」

宿泊訓練の開催を宣言され、図書室で調べものをして、ナトリウムを運んで、プールで遊んで、途中の記憶を失った…

濃い。濃いすぎる1日だった。

今までは2回、多くても3回みんなと遊んでいただけなのに…


ピンポンパンポーン

モノファニー「キサマラ!夜時間になったわよ!」

モノスケ「明日からの宿泊訓練に備えてしっかり休息をとっとくんやで!」

モノキッド「でへへ…発散するものは今のうちに発散しとけよ!」

モノタロウ「え?明日から何があるんだっけ?」

モノダム「…」

モノファニー「アタイ…楽しみで眠れないかもしれないわ!」

ブチッ

最原(明日から宿泊訓練か…)

今日遊びすぎたせいで明日の筋肉痛が恐ろしい
181 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/21(火) 12:02:22.36 ID:QaIbe2C+O
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポーン

最原(百田くんか…)ガチャ

百田「よっ終一!トレーニング行くぞ!」

最原「うん…」

百田「どーした終一?元気ねーな」

最原「いろいろあってさ…」

百田くんに今日のことを話した

百田「いいトレーニングになってよかったんじゃねーか?」

最原「まぁね…」

そうしていつものトレーニング場所にやってきたけど…

最原「あれ?春川さんは?」

百田「あ?さっきまでいたはずなんだけどな…」

百田「おーーい!どこだーーー?ハールーマーキーーーー!!」

最原「も…百田くん!」

春川「…ちょっとうるさいよ」

百田「テメーどこいってたんだよ?」
182 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/21(火) 17:37:01.76 ID:QaIbe2C+O
春川さんはポツポツと語りだした

春川「…裏庭の辺にモノダムがいたから何か企んでいるんじゃないかと思って見張っていたんだ」

春川「でもなんにもしないから声をかけてみたんだよ。そしたらカジノコインくれてさ…」

そして悔しそうにして言った

春川「そしたらいきなりブチッってなってメインメニューに戻ったんだよ…」

春川「それ以来モノダムには話しかけてない…」





最原「??」
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/21(火) 17:47:08.01 ID:Y2u/dNFIo
あるあるw
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/21(火) 17:55:58.49 ID:7zXLlWzqo
何だっけと思ったらバグネタかww
185 : ◆hq9TfeeMlAP9 [sage]:2017/03/21(火) 21:31:10.26 ID:F9DzL5hHO
>>183 >>184
最初モノダムの怨念かと思いました
今は遠くから眺めるだけにしています
186 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/21(火) 21:32:24.16 ID:F9DzL5hHO
春川「ごめん、ただの独り言。忘れて」

百田「オメー頭大丈夫か?どっか打ってねーか?」

春川「あんたに頭の心配されるなんて世も末だよ」

百田「なんだと!」

最原「まぁまぁトレーニング始めようよ…」

百田「それもそうだな…よし今日はスクワット100回だ!」

そう言うと百田くんは大きく足を開いた

春川「……」

最原(さすが百田くん、女子への配慮ゼロだ)
187 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/21(火) 21:37:48.39 ID:F9DzL5hHO
しかたない、いくら女子とは思えないほどの腕力をもっている春川さんでも女子は女子なのだ。

それにどうせ夜中だからパンツは見えない。よってスクワットはやらなくてもいい。

春川「最原、あんたなんか失礼なこと考えてない?」

最原「気のせいだよ春川さん」




最原「それより百田くん!今日は反復横跳びをやろうよ!」

百田「?別にいいけどよ…なんだか体力テストを思い出すよな!ははっ」

春川「最原…」

最原「…」ウインク ベチーン

春川「ふふっへたくそ」

最原(でれた)

でれた

反復横跳びを行った

制限時間をもうけて行ったら結果は次のようになった

3位 僕 42回

2位 百田くん 50回








1位 春川さん  101回

いくらなんでもおかしいよ。
188 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/21(火) 21:53:03.04 ID:F9DzL5hHO
トレーニングを終え、百田くんたちと寄宿舎の目の前の草原の上で談笑していたところ…

モノファニー「あら、キサマラまだ起きてたの?」

最原「うわっ!」

もう今日は驚くことはないと思っていたのに…

百田「あ?何の用だ?」

不満そうに百田くんが言った

モノファニー「今からアタイたちが建築作業にとりかかるからどいてほしいのよ」

春川「…建築?今さら?」

モノファニー「そうよー。明日の朝にはもうできていると思うから楽しみにしててね」

最原「あ、もしかしてモノクマが朝言ってたことと関係ある?」

モノファニー「うぷぷ…どうかしらね」

まぁ間違いないだろうな。何をするつもりなのかは分からないけど…

結局自分の子供に任せているし…

百田「まぁもう夜も遅いしそろそろ寝るか」

春川「うん…そうだね。それじゃあおやすみ」スタスタ

百田「おうまた明日な」

百田「ん?終一は行かねーのか?」

最原「あ、僕も行くよ」

ぼーっと空を見上げていると百田くんに声をかけられた
最原「それじゃおやすみ」
百田「おう」
百田くんと別れて個室に戻った
189 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/21(火) 22:00:02.46 ID:F9DzL5hHO
熱いシャワーを浴びてベッドに腰をかけると途端に眠気がおそってきた

最原「…もう寝るか」

布団にもぐって目を閉じると数秒たたないうちに眠りについた…



夜の他の皆様の様子をご覧になりますか?

@天海

A王馬

Bキーボ

C白銀

D見ない

安価↓2  @~Dの中から選択してください
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/21(火) 22:02:29.29 ID:EhDyb3VWO
2
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/21(火) 22:02:38.90 ID:91Ts+uQz0
C
192 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/21(火) 22:26:24.21 ID:F9DzL5hHO
白銀「地味なわたしからなんてちょっと驚いたよ」

         ~愚痴~

白銀「やっぱりわたし地味だから全然出番がないよ…」

白銀「地味に朝図書室いたんだけどなぁ…(※>>17の選択肢参照)」

白銀「なんか声をかけられる気配なかったからカムクライズルのコスプレして気配消して隠し部屋に入っちゃったんだよね」

江ノ島「つーか絶望的に退屈なんだけどー!!」シュバシュバ

腐川「ふ…ふつう恋愛バラエティーっていったら三角関係とか、ヤっちゃったとか色々修羅場があるはずよ…」シュバシュバ

腐川「それなのにここの連中ときたら…何?みんなで友達ごっこ?ふ…ふん!どうせあたしには友達なんてひとりもいないわよ!」

カムクラ「ツマラナイ…この愚痴も」シュバシュバ

狛枝「もっと才能溢れるみんなは希望で輝くべきなんだ!」シュバシュバ

江ノ島「はぁ…恋愛バラエティーも飽きてきました」シュバシュバ

江ノ島「もっとみなさんの絶望的な顔が見たいです…」キノコキノコ

白銀「わたしはもっと別のことしたいな」

白銀「ね?視聴者のみなさん…?」

………

再度夜の他の皆様の様子をご覧になりますか?

@天海

A王馬

Bキーボ

?C白銀

D見ない

安価↓2 @~Dの中から選択してください
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/21(火) 22:30:21.15 ID:gYP+sPZTO
2
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/21(火) 22:30:23.93 ID:3dchzMN9O
2
195 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/21(火) 22:38:07.84 ID:F9DzL5hHO
王馬「みんなオレが大好きなんだね!嬉しいよ!嘘だけど!」
~影の暗躍~

夕食会終え、個室に戻ってシャワーを浴びたあとオレは入間ちゃんの研究教室へと向かっていた

王馬「入間ちゃん、いる?」

入間「ああ?なんだツルショタか」

入間「ひゃっひゃっひゃ!どうしたぁ?夜這いかぁ?」

楽しそうに笑う彼女に少しイラっとしたので

王馬「うるさい豚便器だな。黙って話も聞けないなら豚小屋でブヒブヒないてろよ」

と言った

入間「…ぶ、ぶひぃ…」

王馬「はいはい、話を戻すよ。それでさこれとこれとこれを作ってほしいんだよね」

入間「ぶひ…」

王馬「これは4、5個ぐらいでいいんだけどさ、こっちはなるべく多く作ってほしいんだよね」

入間「ぶひ、ぶひ」

とうとう豚語しか話さなくなったね

王馬「できる?できるよね?」

入間「ぶひぃ!」

王馬「ついでにこれを自由研究にしたらいいと思うよ。どうせキミみたいな豚は何にも考えてなかっただろうしね」

入間「ぶひ」

豚みたいになった入間ちゃんに発明頼んで研究教室を後にすると校舎の方へ向かった

今は恋愛バラエティーなんてふざけたものをやらされているけど保険は多いに越したことはない

モノクマも信用できないしいざというときのために準備も必要だ。

そう思い王馬は校舎の探索を始めた――

再度夜の他の皆様の様子をご覧になりますか?

@天海

√A王馬

Bキーボ

√C白銀

D見ない

安価↓2 @~Dの中から選択してください
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/21(火) 22:42:15.56 ID:kdN0Iuxpo
@
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/21(火) 22:42:23.37 ID:ZloaP1ZxO
1
198 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/21(火) 22:52:29.94 ID:F9DzL5hHO
天海「俺の出番っすね」

  ~なんで図書室なんかに行ったんすかね?~

深夜…

俺はモノパッド片手に図書室に来ていた

天海「…やっぱり代わり映えしないすね」

もう何度も訪れてはこの隠し扉を見つめることを繰り返している

天海「…」

今日のプールでの出来事はいったいなんだったのだろうか

天海(王馬君はやけに冷たい目で俺を見たっすよね…)

天海(それに記憶を失っているのも気になるっす…)

やはり…この学園には何かある

適当にその辺にあった本をめくりながら考える

天海(もし最初から恋愛バラエティーをする予定だったのならこんなものはいらないはず)

そう思い机の上に置いたモノパッドに目をやる

天海(何が目的なんすかね…?)

いくら考えても答えは浮かばない、が何も考えないないわけにはいかない。

モノクマが何かを企んでいるのなら絶対に阻止しなくてはならない。

ここにいるみんなのためにも…絶対に。

天海(…?)

ふいに気配を感じて振りかえる

何もない…あるのは隠し扉のある本棚だけ

天海(誰かいたような…)

白銀(わしじゃよ)

まぁ気のせいだろう

天海(それより明日の自由研究は何にするっすかねぇ)

うーんと一瞬考えてふと思い付いた

この学園についてもっと調べてみようと。まだ見落としている何かがあるかもしれない。

天海(よし、決めたっす。俺の自由研究は『才囚学園について』…)

天海は決意を固めて図書室をあとにした−

再度夜の他の皆様の様子をご覧になりますか?

√@天海

√A王馬

Bキーボ

√C白銀

D見ない

安価↓2 @~Dの中から選択してください
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/21(火) 22:52:40.57 ID:Zp5wQKT1O
2
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/21(火) 22:52:41.63 ID:gYP+sPZTO
5
201 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/21(火) 22:58:21.76 ID:F9DzL5hHO
鉄屑なんて最初からいなかった(確信)



       ーモノクマ劇場ー

モノクマ「うぷぷ…オマエラ…お久しぶりでございます!」

モノクマ「3年ぶりのモノクマ劇場でございます!」

モノクマ「あれ?このコーナーが始まったってことは…もしかしたらもしかするかもしれないね!」

モノクマ「でも最終的にはオマエラが決めることだよ。ボクは心優しいクマだからね、そこんとこは安心していいよ!」

モノクマ「さて、オマエラにはひとつ話をしようか」

モノクマ「オマエラは無謀にも信号のない車道を渡る人を見たことがあるかもしれないね!」

モノクマ「実はその人たちはスリルを味わいたいんだけなんだよ」

モノクマ「だから彼らが車に轢かれるのは自己責任なんだ」

モノクマ「夜中にお年寄りがよく轢かれているけど、何歳になってもスリルを味わうことを忘れられないだけなんだよ」

モノクマ「だから『彼ら』が車に轢かれても誰も文句を言わないで生暖かい目で見守ってあげてね」

モノクマ「むしろそろそろ車が通ってもいいころだよね!」

モノクマ「もっとスリルを味わうべきだよね!」

モノクマ「だって『彼ら』自身が車道にとびこんできたんだから…さ」
202 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/21(火) 23:01:57.78 ID:F9DzL5hHO
ようやく宿泊訓練が始まります!

タイトルにしているのにここまで遅くなってしまって申し訳ないです…

ところで、宿泊訓練でV3のみんなにこんなことやってもらいたい!なんて希望はありますかね?

どしどし募集中です!

今日はとりあえず寝ます
お休みなさい
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/21(火) 23:02:56.11 ID:ScXydtixO
おつ
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/21(火) 23:04:44.36 ID:ScXydtixO
募集は才能訓練とか?
入間ちゃんがみんなの意見を聞いて発明をしたり、王馬くんが何人かの部下役を引き連れてイタズラしたり
それぞれのキャラが主役回があって、そこにプールの時みたいに2、3人安価キャラ混じるカオスタイプとか
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/21(火) 23:05:58.31 ID:GhN4LCCUo
プール回楽しかったからあんな感じでワイワイ遊ぶ
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/21(火) 23:15:25.15 ID:Rnrjj2k3o

キャンプといえば飯盒炊飯
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/22(水) 23:45:41.50 ID:CXarLHIf0
肝試しとか
208 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/24(金) 14:19:16.41 ID:GDaFGLEVO
遅くなりました、ご意見ありがとうございます

>>204
入間ちゃんは何でもつくれそうですもんね…
王馬くんの部下といったら、やはりゴン太くんとかキーボくんですかね?
カオスタイプは確かに書いてて楽しかったのでもう一度やりたいです。
>>205
楽しかったと言ってもらえてありがたいです、励みにします。遊び場ならたくさんあるのでもっとワイワイやりたいです。
>>206
小学生のころを思い出しますね。私の宿泊訓練のときには虫さんがたくさんいて地獄でした。
>>207
なるほど…確かに夜のイベントとしてうってつけですね。参考にさせていただきます。
209 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/24(金) 14:22:38.68 ID:GDaFGLEVO
7時

キーンコーンカーンコーン

モノスケ「キサマラ起きるんや!今日から宿泊訓練やで!」

モノタロウ「え?宿泊訓練ってなに?それにまだ7時だよ?アナウンス早くない?」

モノスケ「何言うとんねん。宿泊訓練といえば早起きやろ」

モノキッド「おい、さっさと食堂に集まりやがれ!まずは朝の集まりだぜ!」

モノスケ「これまた定番中の定番やな。意味もないのに朝集まるんや」

モノファニー「ぐーぐー」

モノタロウ「モノファニーはまだぐっすりだね。このまま永眠させといてあげよう」

モノダム「起コソウヨ…」

ブチッ


最原「ついに始まってしまったな…」

もう一度眠りにつきたい気持ちを抑えてなんとか布団からでて、顔を洗う。

いつもの制服に着替えて寝癖を直し化粧を…ってそんなことしないよ!

ひとりノリツッコミをすると個室の外に出た

「おはよう!」

安価↓2 誰?
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/24(金) 14:24:39.10 ID:KM3+eRUio
赤松
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/24(金) 14:28:37.09 ID:3Yt/8r+NO
キーボ
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/24(金) 14:31:29.76 ID:L6yqhFMg0
赤松さん
213 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/24(金) 14:45:55.51 ID:GDaFGLEVO
キーボ「最原クン、おはようございます!」

最原「おはようキーボくん」

キーボ「いよいよ今日から宿泊訓練ですね!」

最原「随分楽しみみたいだね」

キーボ「もちろんです!ボクはこういうことは生まれて初めてなので…」

キーボ「こういうときのみなさんの行動パターンや表情の変化を参考にしてもっと人間らしくなりたいんです!」

最原「え?そういうことなの?」

最原(まぁロボットだから、純粋にこういう機会を楽しむってことは考えられないのかな?)

キーボ「最原クン…なにか失礼なことを考えてませんよね?」

最原「そんなことあるわけないよ。さ、食堂に行こうか」

キーボ「…本当ですか?今の表情はなにかを隠している表情です。今までのキミの表情パターンから分析した結果ですが」

最原(被害妄想激しいな…)

最原「じゃあキミの分析がおかしいんじゃないかな」

キーボ「なんですって!?」

最原「いやいや、貶してないよ?今回の宿泊訓練でもっと成長できるんじゃないかって思ったんだ!」

キーボ「え…そうですかね?」

最原「キーボくんならできるさきっと!」

キーボ「そうですね!ボクですもんね!!」フッフーン

最原(ちょろい)
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/24(金) 14:48:43.09 ID:KM3+eRUio
ナチュラルロ差の再現力高すぎぃ
215 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/24(金) 15:04:18.50 ID:GDaFGLEVO
         ―中庭−

最原「あれ?なんだろうあれ」

キーボ「本当だ…なにかできていますね…」

寄宿舎の目の前の草原だった場所になにか建っていた

       \おはっくまー!!/

ミョイミョイミョイミョイミョイ

モノファニー「おはっくまー、アタイたちがキサマラの質問に答えるわよ!」

最原「うわっ」

モノキッド「これは『大浴場』だぜ!」

最原「大浴場?」

最原(ああ、夜時間にはシャワーを浴びれないからつくったのか)

キーボ「…」ションボリ

最原(キーボくんは関係ないからションボリしてるな。まぁ実際関係無いし)

モノスケ「ちなみに混浴やで」

最原「え」

最原「えええ!?」

キーボ「何をそんなに驚いているのですか?ただの混浴じゃないですか」

最原「大問題だよ!キーボくんには関係ないかもしれないけどさ!」

キーボ「なんですって!?ロボット差別ですよ!!」ムッキー

モノダム「ケンカシナイデ…」

モニタロウ「別にいいんじゃないの?何が問題なの?」

最原「も…もし女子のみんなと入る時間がかぶったりしたら…」

キーボ「そうならないようにするために話し合いをすればいいのではないですか?」

最原「そ…そうか。そうだった、その手があったか…」

モノファニー「あらあら、そんなことも思いつかなかったなんてよっぽど慌てちゃったのね。思春期ねー」

モノキッド「うっかり鉢合わせてあわよくば…なんて考えてたんじゃねーのか!?」

最原「う…うるさいな!もう用はないだろ!帰れよ!」

モノタロウ「はいはい、分かったよ。じゃあねー」

    \ばーいくまー!!/

ミョイミョイミョイミョイミョイ
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/24(金) 15:10:21.30 ID:QKf2IFJgO
うーんこの自然なロボット差別
217 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/24(金) 15:22:54.18 ID:GDaFGLEVO
ロボット差別です!と執拗に迫ってくるキーボくんをなだめながら食堂へ向かった
         ―食堂―

最原「みんな、おはよう」

キーボ「おはようございます、みなさん」

赤松「おはよう最原くん、キーボくん!」

王馬「おはよー変態最原ちゃんにキー坊!」

最原「ぇええ!?」

入間「なんだ?テメーら童貞こじらせてできてんのか!?オレ様のヴィーナスボディというものがありながら誰これ構わずやってるっていうのか!?」

王馬「ちょっと臭い息はかないでくれる?ここ食堂だからさ、臭い空気を蔓延させたくないんだけど」

入間「ぴぐぅ…」

最原「誤解だ…!」

星「朝から騒々しい連中だ」

みんなの視線が痛かった…

モノクマ「おはっくまーやっとみんなそろったねー」ヒョイ

モノクマ「じゃあ学園長から直々に朝の挨拶をさせてもらうよ」

夢野「めんどいのう」

最原「今までそんなのなかっただろ?」

モノクマ「ほら、よく宿泊訓練の最中に校長先生が朝とか夜とか一瞬だけいつのまにかいるときあるでしょ?そんな感じだよ」

白銀「ああ、確かに地味に紛れ込んでるんだよね」

王馬「ただのハゲのクセにね」

なんでそんなに辛辣なんだ…

モノクマ「もー!学園長からのありがたい話なんだからもっとちゃんと聞けってばー!」

キーボ「モノクマの話にそこまでの価値があるとは思えません」

東条「用件があるのなら手短にすませてもらえるかしら?」

モノクマ「はいはい分かったよ。オマエラ!今日から宿泊訓練が始まるよ」

モノクマ「ボクから言うことはただひとつ、視聴者を楽しませてよね!」

モノクマ「以上!学園長からでしたー!」ヒョイ
218 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/24(金) 15:37:12.73 ID:GDaFGLEVO
星「また視聴者とやらか…」

星「あいつの言う視聴者を楽しませるっていうにが気に入らねーな」

茶柱「まぁ今までとあまり生活は変わりませんよね、楽しいイベントが増えただけですし!」

茶柱「ただ、残念なことがひとつあります…」チラリ

茶柱さんが向けた視線の先を追いかけるとバイキング形式の食事が並んでいた

茶柱「東条さんの美味しい食事が食べられないことです…」

東条「…私もみんなのために美味しい食事を用意したかったのだけど…」 

――――――

東条『モノクマ。これはどういうことかしら』

モノクマ『どういうことって?』

東条『このしおりに書いてある6の記述のことよ。これではみんなに美味しい食事を提供できないわ』

モノクマ『ああ、それね…。みんなで協力して視聴者に楽しんでもらうのが今回の宿泊訓練の目的なんだよね』

東条『だからそのイベントとしてみんなに料理をしてもらうというわけね…』

モノクマ『うぷぷ、物分かりがいいね!そういうことだよ』

モノクマ『料理といえばイベントの宝庫だからね。ケガ、黒焦げ、キャベツ、作画、上手、下手、etc …』

東条『みんなにケガをさせるわけにはいかないわ!』

モノクマ『まぁまぁそう怒んないでよ。キミはあんまり手をださないでよね。口出し程度で頼むよ』

モノクマ『それに朝食はこっちが用意するからさ。オマエラにつくってもらうのは昼食と夕食だけだよ』

東条『でも…』

モノクマ『そんなわけでじゃあね、ばーいくまー』ヒョイ

東条『待ちなさい!…行ってしまったわ……』

東条『仕方がないわね。メイドとして精一杯サポートするわ』

――――――

東条「…ということなのよ」

夢野「それではあの食事はモノクマーズが用意したものなんじゃな?」

東条「そうね。一応全ての料理を毒味したから安心して食べてちょうだい」

最原「そうなんだ…なんかごめんね」

東条「いいのよ。メイドだもの」

最原(メイドって大変だなぁ)
219 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/24(金) 15:55:58.69 ID:GDaFGLEVO
最原(…さて僕も何か食べよう)

と、お盆を手に取った

最原(バイキングって言ってもレパートリーは少ないな)

最原(……パンにするか)

最原(全然種類ないけど)

最原(おまけにみんなが好きそうなクロワッサンとかメロンパンは早々になくなってコッペパンしかないぞ)

     ☆最原くんの朝ごはん☆

コッペパン イチゴジャム サラダ スクランブルエッグ ベーコン ヨーグルト 牛乳

最原(宿泊訓練らしく牛乳か…)

最原(この紙パック懐かしいな)

最原(畳んだときに牛乳が出てきたときには泣きそうになったものだよ)



キーボ「…ボクはなんでここにいるんでしょうか?」ボーッ

王馬「オイル飲むためでしょ」ムシャムシャ

キーボ「ボクはオイルなんて飲みません!」

王馬「キー坊も何か食べればいいじゃん」ムシャムシャ

キーボ「…わざと言ってます?」

王馬「ほら、このメロンパンおいしいよ。お手したらあげてもいいよ」ムシャムシャ

キーボ「食べれませんよ…それにボクは犬じゃありません…」ションボリ


最原「…」モグモグ

朝食を終えて一旦個室に戻った

今は7時50分か…自由研究の実験まではあと2時間あるな。

それまでどこかで時間をつぶそう

…そうだ、倉庫にテントがあるんだよな。取りに行っておかないと…

         ―倉庫―

最原「えーと、テントテント」

最原「あった、これだな。昨日アンジーさんが言った通り個室の絵と同じ絵がはられているな」

さいはらは テントを てにいれた!

最原「なにこれ」

最原「それはともかく…これをどこに運ぼうか?」

最原「もうどこかにテントを張っておいた方がいいよな…」

どこにテントを張ろうか?

@正面玄関付近

A裏庭付近

B大階段前の広場付近

C股間付近

↓2 @~Cの中から選択してください 
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/24(金) 15:58:19.40 ID:rgk4GjUYO
C一択
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/24(金) 16:02:51.04 ID:KM3+eRUio
2
222 : ◆hq9TfeeMlAP9 [sage]:2017/03/24(金) 16:19:12.17 ID:GDaFGLEVO
>>214 >>216
ありがとうございます、ロボット差別考えるの楽しいです(小声)
また夜に更新できたらします
いったんぐっばいならー
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/24(金) 17:45:16.75 ID:KM3+eRUio
お↑っつ↓お↑つ↓ー
224 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/24(金) 21:34:55.29 ID:LywuOZOmO
最原(裏庭付近にテントを張ろうかな)

     ―裏庭付近―(8:00)


最原(裏庭付近にやってきた)

最原(ここはちょっと暗いしムシムシしているけど…)

最原(虫はこの学園にはいないから問題ないな)

最原(僕は静かに寝たいし…うん、ちょうどいい場所だ)

最原(さて、どのへんに張っておこうかな…)

そう思いながらその辺を歩き回っていたら…

「最原」

と声をかけられたので振り返ってみると春川さんがいた

最原「春川さん、どうしてこんなところに?」

最原「モノダムでも探しにきたの?」

春川「あいつにはもう話しかけないよ」ムスッ

最原「ご…ごめん」

春川「あんたと同じ。ここにテントを張るつもりだったんだよ」

最原「…過去形?」

春川「あんたがいるからね。他のところに行く」

最原「え?そんな別にいいのに…いや、よくないか。女の子だしそういうの気にするよね」

最原「僕は他の所でテントを張るよ。春川さんはここ使ってよ」

春川「…いいよそんな。もう他の所に行くって決めたし…」

最原「百田くんのところ?」

春川「…なっ!!こ…殺されたいの!?」カァーッ

最原「冗談!冗談だからそのナイフしまって春川さん!!」
225 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/24(金) 21:45:28.71 ID:LywuOZOmO
春川「…」ブスゥ

最原「ご…ごめんって春川さん…」

春川さんはすっかり機嫌を損ねてしまった…

最原「…僕こっちと反対の方の裏庭付近に行くね。あっちもほとんど変わらないだろうし」

春川「…いいの?」

最原「いいんだよ」

モノダム「グリーンダヨ」ミョイ

最原「うわあああ!?」

春川「あんたはもう来ないで…!!」プルプル

最原(あの春川さんが若干プルプルしてる…!怒りなのか恐怖なのかしらないけど…)

モノダム「ションボリ…」ミョイ

最原(何しにきたんだ…?)

最原(……ロボっぽいからションボリの反応もキーボくんに似てたな)

 \ロボットサベツデス!/

最原(幻聴が聞こえた)

最原(…スルーしよう)

最原「それじゃあ行くね」

春川「待って」

最原「?」

春川「…せっかくだしもうちょっと話さない?どうせあんたも暇でしょ?」リボンギュー

最原「…うん、いいよ。じゃあさ春川さんが何の自由研究するのか教えてよ?」

春川「…うん」リボンギュー

最原「…えっと?」

春川「……」カミイジイジ

春川「…宇宙」カミイジイジ
226 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/24(金) 21:51:20.58 ID:LywuOZOmO
最原「え?」

最原(それって…)

最原「もしかして百田くんと合同研究するの?」

春川「あ…あいつが昨日誘ってきたんだよ」

−−−−−−

昨日の昼頃…

        ―春川の個室―

春川「…」ボーッ

ピンポピンポピンポピンポーン

春川「…!?」バッ

春川「…この鳴らし方…百田か」

春川「…」カミトトノエル

春川「……」フクトトノエル

春川「…何?」ガチャ

百田「おせーぞ、ハルマキ!いねーのかと思ったぜ!」

春川「…それで、なんか用?まだトレーニング始める時間でもないよね?」

百田「ああ、テメーに頼みがあってよ」

春川「私に頼み?」

百田「オレと一緒に合同研究しよーぜ!」

春川「…は?」
227 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/24(金) 22:02:00.26 ID:LywuOZOmO
百田「どうせまだ自由研究のテーマ決めてねーんだろ?」

春川「…そうだけど」ムスッ

百田「そこでだ。この宇宙に轟く百田解斗がテメーに宇宙の素晴らしさを教えようと思ってだな」

春川「なにそれ…あんたの自己満足じゃん」

百田「まーな、でもいいじゃねえか。オレは宇宙一の宇宙飛行士に近づく。テメーは宇宙の広大さを知る…」

百田「なっ?どーだ?すげーだろ?」

春川(どこがだよ…無茶苦茶じゃん…)

春川(でも…)

春川「…いいよ」

百田「あったりめーだ!よし、じゃあふたりで宇宙一の自由研究にしような!」

春川「うん…ん?」

春川「ふたり?私とあんただけなの!?」

百田「ん?それがどーした?」

春川「最原は誘わないの?あんたの助手でしょ?」

百田「あいつは風の噂でもう自由研究を決めたって聞いたから、これはオレとオメーだけでやろうと思ってんだ」

春川「え…え!?」

百田「ま、終一がいなくても大丈夫だ!んじゃまた明日な!集合は10時にオレの研究教室だ!じゃーな!」

春川「ちょ…」

−−−−−−
228 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/24(金) 22:15:58.05 ID:LywuOZOmO
春川「ってわけだよ」

最原「百田くんらしいね」アハハ…

最原「でも嫌じゃない…でしょ?」

春川「…」

最原「まぁ頑張ってよ、その…いろいろと」

春川「いろいろってどういう意味?」ムッ

最原「いや、まぁ−−」

「おーい、終一ー!ハルマキー!」

春川「!?」

最原「百田くん?」

百田「よっオメーら!どうしたんだ、こんなところでよ?」

最原「テントを張るところを決めてたんだよ」

春川「…」

百田「おお、テントか!寝るの楽しみだよな!」

春川「私は別に…むしろ落ち着かないよ。こんなものでおまけに外で寝ないといけないなんてさ」

最原「僕もかな…布団が敷けたらいいんだけど」

百田「敷いてもいいんじゃねーか?その広さなら十分だろ」

春川「私もそうしようかな…」

最原「そっか。僕ベッドより布団の方が好きだからちょっと嬉しいかも」

百田「初耳だな」

春川「どうでもいい情報だね」
229 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/24(金) 22:28:03.61 ID:LywuOZOmO
最原「じゃあ僕は反対側の裏庭付近に行くね」

百田「ん?こっちで寝ないのかよ?」

最原「春川さんがいるでしょ?」

百田「ははっそれもそうだな!」

春川「…」

百田「そんじゃハルマキはオレと寝るか!」

最原「!?」

春川「!?」

モノクマ「!?」

最原「いや、お前はあっち行けよ」

モノクマ「つれないなぁ」ヒョイ

最原「も…百田くん!」

春川「殺されたいの!?」ドゴッ

百田「いってーな!何すんだよ!」

春川「わわわわ私と一緒にねねねね寝るって?」マッカッカ

最原「春川さん動揺しすぎだよ」

百田「なんだよ…いいじゃねーか別に」

百田「星空見るだけだしよ…」

最原「ん?」

春川「え?」
230 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/24(金) 22:32:06.83 ID:LywuOZOmO
百田「オメーら星空見たことあんのかよ?見たことねーなら宇宙の広大さを知るべきだ!」

百田「特にハルマキはオレと一緒に自由研究するんだから星空くらい見とくべきだろ。幸いここには街灯ねーしバッチリ見えるだろーよ」

最原「まぁ…百田くんだしね、わかってたよ」

春川「ソウダネ」

最原「春川さん、モノダムみたいになってるよ」

春川「キノセイジャナイ」

百田「よしっそんじゃ決まりだな!」

春川「ウン」

最原「…」

百田「今は9時か…ちっと早いがもう自由研究にしにいくか?ついでだしよ」

春川「イイヨ」

百田「よし、じゃあ行くか!じゃあな終一!」

春川「マタネサイハラ」

最原「ああ…うん、またね」

そう言ってモノダム化した春川さんと百田くんが去っていった

気を取り直して僕は反対側の裏庭付近へ向かった

おや?誰かいるぞ

安価↓2 誰?(春川、百田以外)
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/24(金) 22:34:55.57 ID:rgTEzIPmO
転子
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/24(金) 22:35:01.07 ID:vKjVC9Zy0
王馬
233 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/24(金) 22:57:35.30 ID:LywuOZOmO
最原「あれ?王馬くん」

最原(なんか昨日といいよく王馬くんに会うな…)

王馬「最原ちゃん、どうしたの?こんな薄暗いところにきてさ」

王馬「まぁ根暗な最原ちゃんにはピッタリな場所だと思うけどね」

最原「嘘だよね」

王馬「ほんとだよ」

最原「嘘って言ってよ…」

王馬「テント持ってるってことは…まさかここにテント張るつもり?」

最原「…そのまさかだけど…」

王馬「へぇー根暗な人は根暗らしい場所に惹かれるものなんだね!」

最原「はぁ…もうほっといてくれない?」

王馬「でもさー裏庭通ってきたってことはほんとは反対側で寝る予定だったんだよね?」

最原「まぁね…」

王馬「なんで止めたの?別の人がいたとか?」

最原「まぁそんなところ」

王馬「ふーん、嘘はついてないみたいだね…」

王馬「じゃあじゃあ最原ちゃんの数少ない居場所を奪った悪いやつって誰誰?」

最原「数少ないって…それにキミに教える必要はないよね…」

最原(春川さんと百田くんがやましいことはないとはいえ、テントで隣り合うのか知らないけど一緒に寝るなんて知られたら、面倒だぞ…)ウーン

王馬「最原ちゃんさっきから塩対応だよね。つまんねー」




真宮寺「」ガタッ

アンジー「どうしたー?是清ー」

真宮寺「なんか立たないといけないような気がしただけだヨ」

アンジー「にゃはははー是清はおもしろいねー」
234 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/24(金) 23:07:54.67 ID:LywuOZOmO
王馬「じゃあ、あいうえお順に名前を呼ぶから、元気よく返事してね!」

王馬「赤松ちゃんかな?」

最原「違うよ」

王馬「天海ちゃん?」

最原「さぁ」

王馬「入間ちゃんは?」

最原「絶対違う」

王馬「オレは違うね、じゃあゴン太?」

最原(ナチュラルに省かれるキーボくん…)

最原「違うね」

王馬「白銀ちゃん?真宮寺ちゃん?茶柱ちゃん?東条ちゃん?」

最原「んー?」

最原「春川ちゃん?百田ちゃん?」

最原「ち…違うんじゃない?」

王馬「星ちゃん、夢野ちゃん、アンジーちゃん!」

最原「ヒューヒュー♪」

王馬「下手くそな口笛だね。あ、これほんとだよ」

王馬「でももう分かったよ。ずばり!春川ちゃんと百田ちゃんだ!!」

最原「…!!」アセダラダラ

王馬「ふっ…その反応…認めたも同然だぜ?」

最原(ごめん、春川さん探偵なのに秘密を守れなかったよ)

最原(まぁ秘密にしろって言われなかったいいか。どうせバレるか。うんそうだ。)
235 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/24(金) 23:21:34.56 ID:LywuOZOmO
王馬「なるほどなるほどそのふたりかぁ〜」

最原(でも一番バレたら面倒そうな人にバレたな…)

王馬「でもさーどうせあのふたりのことだし、夜の運動するわけじゃないんでしょ?」

最原「さぁ…それに春川さんと百田くんと決まったわけじゃ…」

王馬「オレが言ったふたりは入間ちゃんとキー亡のことだったんだけどなー?」

王馬「にしし…やっぱ春川ちゃんと百田ちゃんなのかー」

最原「え!?だってさっきずばり春川さんと百田くんだって言ってたから…」

王馬「そんな言い訳通用しないよ」

最原「くっ…」

王馬「よーし!つまんなくなさそうだしそのふたりを観察してみーよおっと!」ワクワク

最原「ええ!?」

王馬「だってそのふたりが夜に何するのか興味ないの?最原ちゃん!」ワクワク

最原「う…」

最原(星空を眺めるだけ…だろうけど…)

最原(興味がないと言えば嘘になるな…)

王馬「ねぇねぇふたりを観察してみよーよ!」ワクワク

最原(どうしよう?夜にふたりの様子を見るか…?)

↓5までで、春川さんと百田くんの様子を見るか見ないか多数決をとります
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/24(金) 23:22:56.83 ID:Vq+rH0EWo
百田は絶対手を出さんだろうし他のメンツ見てる方が楽しそうだから行かない
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/24(金) 23:29:02.52 ID:y/v4ofMjo
行く
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/24(金) 23:30:33.98 ID:vKjVC9Zy0
行かない
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/24(金) 23:30:57.75 ID:mXYaGCmiO
見る
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/24(金) 23:31:33.01 ID:2ji9pfOjO
いかん
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/24(金) 23:32:46.67 ID:VP5re20mO
行ってみよう
242 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/24(金) 23:53:25.67 ID:LywuOZOmO
最原「僕は行かないよ。邪魔するのも悪いしね…」

王馬「ちぇーつまんねーのー」

王馬「じゃあオレももういいや」

王馬「それよりさ、そろそろ10時になるしプール行こうよプール!」

最原「それもそうだね」

僕はその辺に適当にテント張った

王馬「結局あそこで寝るんだ…」

最原「も…もうそれはいいだろ別に」

王馬「なんかあそこ湿気てそうだし…幽霊でそうだし…」

最原「やめてよそういうこと言うの…」

王馬「にしし!なんならオレが添い寝したげよーか?」

最原「嘘でもやめてくれない?」ドンビキ

王馬「昨日の最原ちゃんのキモさには負けるよ」

最原「それ結局覚えてないんだよね…」

王馬「オレのことを最原ちゃんと天海ちゃんとアンジーちゃんが弟扱いし始めたんだよ。さすがにあれには参ったね。これ嘘じゃないよ」

最原「天海くんたちがキミを弟扱いし始めたのは覚えてるし…本当なんだろうね」

王馬「もうあんなことやめてよねー。本気で気持ち悪かったからさ」

最原「気をつけるよ…」
243 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/24(金) 23:58:18.68 ID:LywuOZOmO
訂正
>>235
王馬「オレが言ったそのふたりは入間ちゃんとキー亡のことなんだけどな?」

王馬「オレが言ったそのふたりは入間ちゃんとキー坊のことなんだけどな?」

キー亡じゃ鉄屑になったみたいだ…(汗)
244 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/25(土) 00:09:29.12 ID:OB9QIg+VO
―プール入口―

最原(ん?壁に何か紙がはってある…)

最原(なになに)

     ★おしらせ★

今日の10時からキー坊の解体作業があるから、吹っ飛びたくない人は中には入らないでねー!

最原「絶対王馬くんの仕業だな…」

王馬「たはーバレちゃった?」

最原「はぁ…」

−プール―

赤松「あ!最原くんに王馬くん、こんにちは!」

最原「こんにちは赤松さん」

王馬「ごめん赤松ちゃん!1時間も遅刻しちゃったね!」

赤松「えっ今11時なの?嘘だよね?」

王馬「実はここにある時計全部ずれちゃってるんだー」

キーボ「いえ現在は…」

キーボ「……」ガガガ

最原「…?キーボくん?」

キーボ「9時55分です。約束の10時にはまだなっていないですし、11時でもありません」

王馬「なになに?また入間ちゃんに新しい機能でもつけてもらったわけ?」

キーボ「そうです!正確な時刻が分かるんですよ!すごいでしょう!」フッフーン

赤松「うーん、ちょっと微妙かも…」

キーボ「え!?」

王馬「ほんとキー坊って微妙な機能しかついてないよね」

最原(時間を言うまでに若干間があったしそんなにすごい機能じゃないな…)

最原(普通に時計を見た方が早い)
245 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/25(土) 00:20:03.21 ID:OB9QIg+VO
霧切(中学生)「今日はここまでよ」

結「作者は今から『ダンガンロンパ霧切5』を読むんだよ」

霧切「この間ようやく続編が一週間前に発売されたことに気づいて急いでア〇ゾンで頼んで今日ようやく届いたのよ」

結「久しぶりに霧切ちゃん成分が供給されるから作者は嬉しくて舞い上がってるよ」

霧切「結お姉さま…冗談はやめて」

結「でも同時に今回で完結するのかとか終わらなかったら終わらなかったらで次は何年後に出るのかとか不安に怯えてるよ」

霧切「結お姉さま…それは言ってはだめよ」

結「ちなみにわたしの押しはナズちゃんだよ」

結「イラストがすばらしくかわいいんだよ。これで犯人だったらどうしよう…」

霧切「…結お姉さま…私というものがありながら…」ムスゥ

結「うそうそ!作者の押しだから!わたしの一番は霧切ちゃんだよ!」

霧切「結お姉さま……」

霧切「…そういうわけで今日はおしまいよ」

結「みんなおやすみー!」

ダンガンロンパ霧切5…ようやく出ましたね。ずっと気になっていて夜は10時間くらいしか寝れなかったです…。
しかも若干内容忘れたので読み返さないといけませんね…

それではまた会いましょう、くますみー。
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/25(土) 00:49:54.51 ID:ZXZIutzFO
くますみー
247 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/25(土) 12:19:37.83 ID:IKQhDE8uO
ひとりと1体は既に来ていたみたいだ。プールの水位も昨日より少し上がっていた

赤松「茶柱さんもそろそろ来るかな?」

王馬「あーそんな約束してたねー」

バタバタバタ…バンッ

茶柱「はぁはぁ…すいません。遅れてしまいました!!」ハーハー

キーボ「いえ、現在は…」

キーボ「…」ガガガ

夢野「ウチもきたぞ」ノッソリ

キーボ「9時59分なのでギリギリ遅刻とは言えませんね」

茶柱「キーボさん時間がわかるんですか?」

夢野「ウチの魔法のおかげじゃな」

茶柱「すごいです夢野さん!」

キーボ「違いますよ!」

王馬「夢野ちゃんはどうしてきたの?」

王馬「アジの開きだからプールに泳ぎに来たわけ?」

夢野「んあー!なんじゃと!?買った本が全てエロ本になる魔法をかけるぞー!」プンスコプンスコ

赤松「やっぱり魔法なんだ…」

王馬「お好きにどーぞ?そういえばアジの開きで検索したら、一緒に秘密子って出てきて思わず笑ったよ」

王馬「アジの開き=夢野ちゃんって認識になってるんだね」プスークスクス

夢野「なんじゃとーーーー!!」ゲキオコプンプンマル

茶柱「王馬さん…転子は嬉しいです。そんなに投げ飛ばされたいんですね…」ゴゴゴゴゴ
248 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/25(土) 12:52:28.31 ID:IKQhDE8uO
赤松「お…落ち着いてふたりとも!ほら王馬くんも謝って!!」

ギャーギャー

最原「そ…それより早く実験を始めようよ!」

夢野「そうじゃ!ウチはお主らの魔法を見てやろうと思って来たのじゃ!」

キーボ「待ってください夢野さん。魔法は存在しませんよ」

夢野「なんじゃとおお!!」

茶柱「キーボさん」

キーボ「はい?」

茶柱「プールの中に沈んでください」ゴゴゴゴゴ

キーボ「なんでそんなこと言うんですか!?」

赤松「もうキーボくんは空気を読んで!せっかく場が収まりかけてたのに!」

キーボ「え…ボクのせいなんですか…?」

王馬「…じゃ、さっさと準備しようか最原ちゃん」

最原「う…うん」

用具室からナトリウムを運んできた

夢野「なんじゃこれは?ものすごく強力な魔力を感じるぞ…」

夢野「どこでこんな魔法石を見つけてきたのじゃ?」

最原(それ、まだ続ける気かな…)
249 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/25(土) 13:02:06.89 ID:IKQhDE8uO
茶柱「これを使って実験を行うのですね!」ワクワク

赤松「よーし、じゃあ飛び込み台に運ぶよ!」

王馬「あ、待って赤松ちゃん!」

王馬「先にこれを設置してからにしない?」

と言うと王馬くんはどこからかひとつのカメラとふたつのビデオカメラを取り出した

王馬「じゃーん!入間ちゃんに特別に改造してもらったんだ!そこの録画機能もついていないポンコツロボットよりも使えると思うよ!」

最原「なるほど…これで実験を何度も見直せるし、レポートまとめにも使えるね」

キーボ「ちょっと!ボクは確かに録画機能はついていませんが、録音機能はついているんですよ!」

王馬「あっそ」

キーボ「あっそ…って!」

赤松(もはや最原くんもスルーしてるよ)

最原「じゃあ早速設置しようか」

最原「片方のビデオカメラは地面の方に、もう片方のビデオカメラは飛び込み台の方に設置…かな?」

王馬「うん、それでいいと思うよ。ちゃんと三脚ももってきたんだ」

赤松「じゃあこっちのカメラはどうするの?撮影する人がいないといけないよね?」

王馬「ああ大丈夫だよ。目的のものが現れたら自動的に撮影してもらえるように改造してもらったんだ。それも地面の方のビデオカメラの側において置こうか?」

最原(入間さんって便利だなぁ)

いろいろ設置した。
250 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/25(土) 13:13:29.20 ID:IKQhDE8uO
赤松「…いけるねこれなら!王馬くんバッチリだよ!ありがとうね!」

王馬「にしし…お礼ならいいよ。約束通りキミがオレの組織に入ってくれるならね」

最原(えっなにその話)

赤松「約束してないし…。それに約束してなくてもそれはちょっと遠慮したいよ。代わりにさ今度私の演奏聞いてよ、ね?」

王馬「えーどうしようかなー?」チラッ

最原「……」ウーンウーン

王馬「いいよ!今回はそれで手をうってあげる!」ニッコリ

茶柱「男死のくせになんで上から目線なんですか?というか赤松さんいいんですか?こんな男死に赤松さんの素晴らしい演奏を聞かせるなんて…」

赤松「いいのいいの!私は私の演奏でみんなに笑顔になってほしいだけだからさ!」

夢野「うむ。いい心がけじゃ。ウチと通じるものがあるの」

赤松「じゃあさじゃあさ、今度一緒に共演しない?私がピアノひいて、夢野さんがマジ…魔法を披露するの!」ウキウキ

夢野「おお、よいアイデアじゃ!マジカルショーでみんなを笑顔にするんじゃ!」フッフッフー

茶柱「ああ、かわいらしいおふたりによるマジカルショー…転子は想像するだけで楽しみです…」

王馬「その話はとりあえずあとにしない?」

王馬「ほら、最原ちゃんもボーッとしてないで始めるよ」

最原「…」

最原「あ、そうだね」

いつのまにかボーッとしてたみたいだ…
251 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/25(土) 13:24:18.75 ID:IKQhDE8uO
王馬「よし、じゃあみんなにはこの入間ちゃん特製の安全ゴーグルを渡すよ!」ジャジャーン

王馬「服が透けてみえるなんて機能をつけようとしてたけど拒否したから安心してよね!」

赤松「王馬くん…なにからなにまで用意周到だね…」スチャ

最原「…そんなに危険な実験なの?」スチャ

王馬「にしし!どうだろうね?」スチャ

王馬「あ、一応茶柱ちゃんたちにもね、はい!」

茶柱「ありがとうございます」スチャ

夢野「うむ」スチャ

キーボ「…」

王馬「よし早速ナトリウムを運ぼうか!」

キーボ「あの、ボクの安全ゴーグルはないのでしょうか?」

王馬「人数分しか用意してなかったんだよ」

最原「ああ、夢野さんが来たから…」

キーボ「いや、なぜボクに渡さないのですか?ボクは茶柱さんたちのように地上から見届けるわけではないですよね?」

最原(そもそもキーボくんに安全ゴーグルって必要なのかな?)

最原(なんかもう存在だけで丈夫そうだけど…)

キーボ「…」

王馬「…」

最原「…」

赤松「…」

茶柱「…」

夢野「…」
252 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/25(土) 13:33:45.82 ID:IKQhDE8uO
夢野「んあ…?もしやウチのせいなのか?」

キーボ「そうですね」

最原「ちょ…」

夢野「…」ブスッ

夢野「ウチは帰る…キーボよ、これがゴーグルじゃ」

キーボ「ありがとうございます。では実験を始めましょうか」スチャ

茶柱「夢野さん!待ってくださいよ!というかキーボさんはロボなのでゴーグルは必要ないですよね!?」

キーボ「ロボット差別ですか!?確かにボクの顔はみなさんよりも丈夫ですが…」

茶柱「じゃあいいじゃないですか!夢野さんにゴーグルを返してくださいよ!」

キーボ「そんなぁ…」

夢野「キーボ…」

キーボ「…分かりましたよ。これが空気を読むということですかね」

最原「どっちかっていうと妥協だね」
253 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/25(土) 13:43:49.70 ID:IKQhDE8uO
王馬「やれやれ…やっと実験を始められるよ」

最原「やっぱり重いな…」

赤松「んしょ、んしょ…」

キーボ「んぐぐぐぐぐぐ」

やっと実験を始めようと僕らは3人と1体で(あ、今はキーボくんもひとり扱いだから4人か)ナトリウムを飛び込み台の一番上まで運んでいった

王馬「…さてみんな、準備はいいね?」

僕たちは互いに無言でうなずきあった

王馬「あ、そうそう。専門家の指導なしにこういうことやらないでよ!」

王馬「うぇーいwwみたいなバカなノリで絶対やるなよ!フリじゃないからね!」

キーボ「…なんでボクに向かって言うんですか?」

王馬「なんでだろうね?」

王馬「よーし、それじゃあ投げるよ!」

「「「「せーの!!」」」」    

                      ポチ
バッシャーーーン!!

とナトリウムを放り投げた。これでいいのか僕には分からなかった。作者も分からなかった。だから真似しちゃだめだよ。

なんて思う間もなく



ゴオオオオオオオオ


と火柱があがった

王馬「ひゃっほー!大成功だよー!!」

最原「うわあ!すごいな!!」

赤松「わあ…」

キーボ「」
254 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/25(土) 13:52:03.66 ID:IKQhDE8uO
ゴオオオオオオオオ

王馬「茶柱ちゃんが火柱ちゃんになっちゃったー!!」

茶柱「なっていませんよ!」

夢野「くっ…3人と1体で力を合わせて合体魔法を出したか…。やりおるわい…」

ゴオオオオオオオオ

キーボ「」

最原「すごいなぁ…」

赤松「うん、こんな実験初めてだからドキドキしちゃうよ…」

キーボ「」

王馬「うんうん実験はバッチリだね!あとはレポートにまとめるだけだよ!」

キーボ「」

最原「…?」

赤松「…?どうしたの最原くん」

最原「いやなんかキーボくんフリーズしてない?」

赤松「え…」

赤松「ほんとだ」

王馬「え!?キー坊こんなすごいの見てないの!?人生損してるなー。まぁ人生って言い方は間違ってるけどね!」

ゴオオオオオオオオ

キーボ「」

王馬「ちょっと!ロボット差別です!って言わないのー?」
255 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/25(土) 14:56:06.84 ID:IKQhDE8uO
キーボ「」

最原「キーボくん…?」

赤松「熱でショートしちゃったのかな?」

キーボ「」

ゴオオオオオ

王馬「そんな…オレ…キー坊にまだ友達だよって伝えてないのに…」

キーボ「」

最原「いやまだ死んだわけじゃないよね?」

キーボ「」

赤松「入間さんに見てもらう?」

キーボ「」

王馬「うわああああああんキィィィ坊ゥゥゥゥゥ!!」ガンガンガンガン

キーボ「」ガンガンガンガン

最原「ちょっ!そんなに叩いたら壊れちゃうよ!!」

キーボ「」ガンガンガンガン

赤松「そうだよ!体の表面がボコボコになっちゃうよ!!」

ゴオオオ
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/25(土) 15:07:49.43 ID:2WAlkTFro
なんだ?電磁波でも出てんのか?
257 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/25(土) 19:30:03.23 ID:IKQhDE8uO
茶柱「…なにやってるんですかね?」

キーボクンガコワレチャウヨ!

夢野「壮大なロボットいじめじゃな。まぁキーボは無機物じゃし別にいいじゃろ」

シヌナキーボウウウウウウウ

茶柱「でも一応キーボさんも(電力で)生きていますし…」

キーボクンチョットヘコンデキタヨ!?

夢野「仕方ないのう…」

夢野「おーいお主らロボットいじめはやめい!」

キーボクンウゴイテヨ!コノママジャテツクズニナッチャウヨ!!?

茶柱「みなさーーーーん!夢野さんのかわいい声がきこえてますかーーーー!?」

ゴオオ

夢野「だめじゃな」

茶柱「そんな…夢野さんの魔法でなんとかならないのですか?」

キーボォォォォォォゥゥゥゥゥ

夢野「MP切れじゃ」

茶柱「ならしかたないですね」

ゴオ…
                 ポチ
258 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/25(土) 19:52:20.32 ID:IKQhDE8uO
キーボ「っは!」ガンガンガンガン

王馬「キー坊うううう」ガンガンガンガン

キーボ「いた…いた!やめてください!!ボクだって痛みを感じるんです!!」

最原「よかったキーボくん目が覚めたんだね!」

王馬「待って!ロボットだから目が覚めたって言い方はおかしいよ!」

赤松「もう、そんなのどうでもいいよ!えーっと、フリーズが解除されてよかったね!」

キーボ「普通に目が覚めたねでいいんですよ?」

最原「でもなんで止まっていたの?」

キーボ「それが…ボクには分からないんです…止まっていたこと事態今知りましたし…」

赤松「熱でやられちゃったのかな?」

王馬「きっと限界が来たんだね…。このままプールに入れてあげようか…」

王馬「プールで泳ぐのがキー坊の夢だったしね」

最原「沈むよね?」

キーボ「みなさん、ボクは大丈夫で……!?」

キーボ「なんでこの辺ちょっとへこんでいるんですか!?」

キーボ「実験もいつの間にか終わってるし…」

ふと、プールを見ると火柱はもうなくなっていた

赤松「…いったん下りよっか?」

最原「そうだね…」
259 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/25(土) 22:07:25.21 ID:2v73mK3CO
キーボ「あの…実験はどうだったのでしょうか?」

王馬「別に知らなくてもいいんじゃないの?ロボットだし」

キーボ「ロボットなのは関係ないですよ!」

キーボ「ボクだって合同研究するんですから教えてくれてもいいじゃないですか!」

最原「じゃあビデオカメラを見てみようか」

茶柱「あ、転子たちはもう帰りますね!みなさんすばらしい実験を見せてくださりありがとうございました!」

夢野「うむ、見事な魔法じゃったぞ」

赤松「ばいばーい」

赤松「よし、じゃあ早速見てみよっか!」ポチ

キーボ「…」

赤松「…」

最原「設置してすぐに録画し始めたから、実験までけっこう時間かかってるね…」

ワーワーヤイノヤイノ

赤松「早送りしようか」ポチ ギュインギュイン

赤松「…そろそろだね」ポチ

ゴオオオオオ ヒャッホーダイセイコウダヨー

キーボクン? コワレチャウヨ!  ギャーギャー

キーボ「凄まじい火柱ですね…あと凄まじいロボット差別ですよ…」

王馬「そっちはどうでもいいよ」

キーボ「どうでもよくないですよ!」

キーボ「あとで入間さんにメンテナンスしてもらわないと…」
260 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/25(土) 22:17:33.55 ID:2v73mK3CO
最原「よし、これでいったんおしまいだね」

赤松「このビデオカメラどうしよう?あと写真の現像もしなきゃね…」

王馬「ビデオカメラはオレが預かっとくよ。今はにう11時半くらいかな?…ちょっと早いけど昼食にする?」

最原「うん、そうしようか。赤松さんもそうする?」

赤松「うん、実はちょっとお腹すいてきてたんだよね、えへへ」

王馬「じゃあキー坊写真の現像をお願いね。それくらい窓拭き専用ロボットでもできるよね?」

キーボ「ボクは窓拭き以外もできます!」

キーボ「もちろん写真の現像もできます!!」

キーボ「では行ってきます!」タッタッタ

赤松「キーボくんありがとうね!」

最原(まんまと王馬くんの口車に乗せられたな…まぁキーボくんはお腹すかないだろうし問題ないか)

王馬「にしし!じゃあオレらは食堂に行こうか!」
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/25(土) 22:18:22.22 ID:g016QW1Yo
ナトリウム塊が水と反応するとできるのは水酸化ナトリウム
つまり今のプールは・・・
262 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/25(土) 22:25:30.20 ID:2v73mK3CO
       ―食堂―(11:30)

ワイワイ ガヤガヤ

最原「みんなきてるな…」

赤松「なに食べよっか?自分達で作らないといけないんだよね?」

最原(料理か…星くんって背が届くのかな…)

星「…東条、すまねーがあれとってくれねーか?」

東条「分かったわ」

東条「…はい、どうぞ。他に何か必要なものはないかしら?」

星「ああ、もう大丈夫だ」

最原(やっぱり背が届かないんだ…)

赤松「んー…」ゴソゴソ

赤松「あ!ホットケーキミックスがある!ホットケーキ作ろうよ!」

王馬「いいじゃん、オレ実はホットケーキが一番好きなんだよねー」

最原「嘘だよね。あ、ホットケーキは僕も食べたいよ。つくろっか?」

王馬「バレた?まぁ嫌いじゃないしオレもつくろっかなー」
263 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/25(土) 22:32:10.91 ID:2v73mK3CO
赤松「じゃあホットケーキをつくるよ」

赤松「まずはホットケーキミックスをボウルに入れる」

赤松「次に牛乳と卵を入れるよ」

最原「はい、牛乳。量は袋に書いてあった通りにしたよ」

赤松「ありがとう最原くん」

王馬「卵はオレが割るよ」カチッボチャッ

赤松「すごい王馬くん!片手で割れるんだ!」

王馬「悪の総統ならこれくらいちょちょいのちょいだよ」

赤松「あとは混ぜる」グルグル

赤松「よし!あとはフライパンに油をひいて焼くだけだね」ジュー

赤松「よーし、まずは私から行くよ!」

↓1 コンマ10以上でキレイに焼ける。それ以外はダークマター
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/25(土) 22:33:09.51 ID:eL57+FLl0
ダークマターワロタ
265 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/25(土) 22:42:04.12 ID:2v73mK3CO
赤松「よしっキレイに焼けたよ!」

ホットケーキ「おいしいよ」ジュー

王馬「うわーおいしそうだねー」

王馬「にしし!つまみ食いしちゃおっかなー?嘘だけど!」

ホットケーキ「きゃー」

赤松「なんか嘘に聞こえないなぁ」

最原「さすが赤松さん、上手だね」

赤松「私だって一応女の子だしね」アハハ

王馬「次はオレが焼くよー」

↓1 コンマ50以上でキレイに焼ける。それ以外はダークマター
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/25(土) 22:42:33.29 ID:tP0/upxeO
kskst
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/25(土) 22:42:39.09 ID:0RP1N6Olo
268 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/25(土) 22:55:44.22 ID:2v73mK3CO
ダークマター「やったぜ」

王馬「…」

赤松「…どんまい王馬くん」

王馬「…」

最原「…もしかしてホットケーキ焼くの初めて?」

王馬「…どうせ最原ちゃんもでしょ」

最原「…まぁね」

王馬「いいよ。オレこの黒焦げホットケーキ食べるよ。その方がつまらなくなさそうだし」

ダークマター「お前に地獄を見せてやるぜ」

赤松「…お腹壊しちゃうよ?」

赤松「私がもう一回焼こうか?」

王馬「えっいいの赤ちゃん?」

王馬「やったーありがとー!」

最原「…僕にできるかな…」

↓1 コンマ80以上でキレイに焼ける。それ以外はダークマター
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/25(土) 22:58:48.45 ID:nxg2h12W0
270 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/25(土) 23:21:13.17 ID:2v73mK3CO
ダークマター2「やぁ」

最原「…」

王馬「あはははは!最原ちゃんも失敗してやんのー!」プスークスクス

赤松「王馬くん笑っちゃダメだよ!」

最原「あのさ…赤松さん」

ダークマター2「食べてくれないの?」

最原「僕のホットケーキももう1枚お願いしていいかな?」

赤松「もちろんだよ!」

赤松「よーし、張り切ってつくるぞー」ジュージュー

王馬「にしし!赤松ちゃんの手料理が食べれて嬉しいね?」

最原「手料理ってほどかな…?まぁ嬉しい…けど」

王馬「えーそんなこと言っちゃうの?おーい赤松ちゃーん!最原ちゃんがモゴゴゴゴ」

赤松「?」

最原「な…なんでもないよ!後片付けしておくね!」ポイポイ

王馬「んー!んー!」

赤松「…?うん、よろしくね」

ダークマター「俺は捨てられたのか…」

ダークマター2「悲しいなぁ」

最原「…ごめん」

王馬「…」

最原「あれ?王馬くん?」

王馬「」

最原「し…死んでいる…」

王馬「バーカ!死んでないよーだ!!」

最原「知ってた」

王馬「だよね」
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/25(土) 23:25:00.64 ID:k2VJhWIyO
>>261
星くん大量発生まったなし
272 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/25(土) 23:27:52.61 ID:2v73mK3CO
赤松「はい、完成!」

ホットケーキ2「こ…こんにちは」

最原「ありがとう赤松さん!おいしそうだな…」

ホットケーキ3「べ…別にあんたなんかに食われたくないんだからね!」

王馬「わーい!赤松ちゃん手作りのホットケーキなんて嬉しいなー!」

赤松「いえいえ、どういたしまして。じゃあ早速食べよっか!」

赤松さんの作ってくれたホットケーキをテーブルに運んだ

最原「えーとバターと…」ヌリヌリ

王馬「あ、ハチミツとってくれない?」

赤松「あっこっちにあるよ」ポイ

王馬「ありがとー」ドバドバ

赤松「…うんなかなかおいしいんじゃない?」モグモグ

ホットケーキ「」

最原「久々に食べたけどやっぱりおいしいね」モグモグ

ホットケーキ2「」

王馬「うーんこれなら100枚でもいけちゃいそうだよ嘘だけどね!」モグモグ

ホットケーキ3「」

などと3人でホットケーキを食べていると
273 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/25(土) 23:37:05.50 ID:2v73mK3CO
訂正だバブー
>>268
王馬「えっいいの赤ちゃん?」

王馬「えっいいの赤松ちゃん?」

>>256
ヒント:ロボの緊急停止ボタン
それともキーボくんが電磁波撒き散らしているお話ですかね?

>>261
わ…忘れてた…
きっとモノクマかモノクマーズが今頃なんかこうすごい技術できれいにしてくれてるはずです

>>271
星くんには悪いけど想像したらクソワロタ
274 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/25(土) 23:41:10.21 ID:2v73mK3CO
白銀「ねぇねぇみんなちょっといい
?」

ゴン太「どうしたの?白銀さん」

白銀「実は地味にクジをつくってきたんだ!ほら、夕食はグループに分かれないといけないんでしょ?」

百田「そういえばそうだったな」

白銀「せっかくだからクジ引きで決めないかなーって思って…」

白銀「どうかな?わたしは別にあいうえお順とか、好きな人と一緒がいいとかでもいいんだけどね」

王馬「オレはハブられそうだし、クジがいいかなー」

赤松「クジの方がちょっとワクワクするね」

星「俺はどっちでもいいぞ…」

ヤイノヤイノ

すこし話し合って、クジ引きということになった

白銀「じゃあみんなクジを引いてねー」

白銀「あ、ちなみにA、B、C、Dのグループに別れるよ」

白銀「これは一応今日の分のグループ分けだから、明日はまた変わるかもしれないね!」

ゴン太「白銀さん誰に向かって言ってるの?」

白銀「地味に内緒だよ」

↓ 16人の名前(一応キーボも)を1名ずつ自由に書いていってください。
書かれた順にからAグループの4人、Bグループの4人…と決まっていきます。

2回目以降に書かれた名前と1レスに2名以上書かれた場合は無効です。

Cグループのメンバーが決まった時点で終了とします。

説明が長くなりましたがよろしくお願いします

275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/25(土) 23:50:10.20 ID:mw3BwFOSO
最原
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/25(土) 23:50:19.08 ID:NrPc2T3kO
転子
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/25(土) 23:50:23.27 ID:0RP1N6Olo
百田
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/25(土) 23:51:23.06 ID:AF2BCpsgO
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/25(土) 23:51:27.23 ID:nxg2h12W0
王馬
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/25(土) 23:51:32.14 ID:S6hYGjgTO
ゴン太
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/25(土) 23:54:07.12 ID:HTwNKvN7O
赤松
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/25(土) 23:56:19.13 ID:S6hYGjgTO
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/25(土) 23:56:26.29 ID:AUidDWnTO
白銀
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/25(土) 23:57:12.59 ID:nxg2h12W0
多いからもういっちょ
キルミー
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/25(土) 23:58:40.71 ID:0RP1N6Olo
天海
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/25(土) 23:59:19.56 ID:S6hYGjgTO
春川
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/25(土) 23:59:29.92 ID:AUidDWnTO
入間
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/25(土) 23:59:50.72 ID:HTwNKvN7O
キーボ
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/25(土) 23:59:56.54 ID:0RP1N6Olo
夢野
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/26(日) 00:00:53.32 ID:ssJzfiq0O
後はアンジーか
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/03/26(日) 00:05:06.72 ID:H09td+NoO
A.最原、茶柱、百田、星
B.王馬、獄原、赤松、真宮寺
C.白銀、東条、天海、春川
D.入間、夢野、キーボ、夜長

見事に男子ハーレムと女子ハーレムに別れたな。
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/26(日) 00:06:33.56 ID:UBLlwOlfo
転子の死んだ顔が見える
293 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/26(日) 00:11:07.43 ID:xxy3n0qdO
白銀「よーし結果がでたよ!」

ジャジャン!

A:最原 茶柱 百田 星

B:王馬 ゴン太 赤松 真宮寺

C:白銀 東条 天海 春川

D:入間 キーボ 夢野 アンジー

茶柱「」

ご協力ありがとうございました!今日はここでおしまいとします!

>>291
なお転子ちゃんは嬉しくない模様

くますみー
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/26(日) 00:46:03.70 ID:TIInAeupo


変なヤツがBチームとDチームに集中してるな
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/26(日) 02:09:19.64 ID:r3D6AEJiO

Aチームは最原、Bチームは塩、Cチームはキルミー天海が料理作れたはずだけどDチームは料理作れるやついるのか…?
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/26(日) 02:43:35.44 ID:TIInAeupo
入間

ただし混入事件が起こる
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/26(日) 12:31:50.30 ID:yOnG8esP0
ロボットは食べれないけど作れるのか?
ていうか食べないけど参加はするのか
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/26(日) 12:35:13.72 ID:tEYUilmvo
自分は食べられないけど作ることはできるんですよ! って展開素敵やん?
299 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/26(日) 21:46:29.89 ID:yw7pzmUKO
今日は赤松ちゃんの誕生日ですね!
おめでとう赤松ちゃん!
別に忘れてなかったですよ!ほんとですよ!

>>296
入間「オオオオレ様がそそそんなことするわけねーだろ!?」

>>297
キーボ「ボクだって玉ねぎのみじん切りくらいはできます!仲間外れにしないでください!」

>>298
キーボ「確かにボクは食べることはできませんが、作ることは可能です!あなたはロボットの味方ですね!」

最近、王馬くんのロボット差別に便乗して最原くんに「そうだよね!」と言わせることが地味に楽しい。
どうでもいい情報をスミマセン(キーボ風)
それでは再開します!
300 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/26(日) 21:48:03.67 ID:yw7pzmUKO
       《Aグループ》

茶柱「」

最原「み…みんなよろしくね」

百田「おう!オメーら宇宙一の飯をつくってやろーぜ!」

星「あんまり俺に期待すんじゃねーぞ?」

最原「…茶柱さん?」

茶柱「…」ハッ

茶柱「…男死だけですか。転子以外の女子が7人もいて男死だけですか」

茶柱「なんと無慈悲なクジ引きなのでしょうか…」

百田「まぁいいじゃねーか!過ぎたことを気にすんじゃねー!」

茶柱「百田さんに言われるとなぜかイラッとしますね」

百田「なんだと!」

星「落ち着け茶柱」

星「まぁなんだ」

星「俺はあんたに手を出したりすることはねーから安心しな」

茶柱「当たり前ですよ…」

最原「まぁそんなに無理しなくていいよ?」

茶柱「いいえ!決まったからには最後までやり遂げてみせます!」キエエエエエエエエエ

茶柱「遅れましたがみなさんよろしくお願いします!」

百田「おうよ!」

星「やれやれだぜ」

茶柱「ですが、やはり辛いものがありますね…」ションボリ

最原(がんばれ茶柱さん…!)
301 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/26(日) 21:52:55.88 ID:yw7pzmUKO
        《Bグループ》

王馬「Bグループはオレとゴン太と赤松ちゃんと真宮寺ちゃんかー」

ゴン太「みんなよろしくね!ゴン太もがんばるよ!」

赤松「うんうん!絶対においしい夕食を作ろうね!」

真宮寺「ククク…夕食をつくるみんなのことを観察させてもらうヨ」

王馬「夕食作りにも協力してね?」

真宮寺「もちろんサ…」

真宮寺「それより、王馬君とゴン太君は料理できるのかな?」

王馬「オレは地元で一番の料理屋の息子だからね、任せてよ!」

ゴン太「すごいね王馬くん!今度ゴン太にも教えて!」

王馬「にしし!もちろんだよ!オレのおすすめはね、はちのこ…」

赤松「ストップ王馬くん!」

赤松「ゴン太くん、王馬くんは料理人じゃないよ!」

ゴン太「ええ!王馬くんは料理人じゃないの!?」

王馬「うん、そうだよ!」

ゴン太「ゴン太また騙されちゃったんだね…」

真宮寺「…疲れそうなメンバーだネ。あ、赤松さん以外だヨ」

王馬「オレとゴン太しかいないじゃん!っていうかー真宮寺ちゃんこそ料理できんの?」

真宮寺「もちろんできるヨ。なんなら僕が民族料理を振る舞ってもいいんだヨ?」

赤松「へー民族料理か。なんか真宮寺くんが料理できるって意外だなぁ」

ゴン太「真宮寺くんは本当に料理できるんだよね?だったら今度ゴン太に教えてくれないかな?」

真宮寺「ククク…もちろんだヨ。あァ…ゴン太くん(並みのキレイな心を持つ人)が女性だったらよかったのにネ」

王馬「…なに言ってんの?」

ゴン太「それは困るよ!紳士は男でないといけないんだ!!」ウワアア

真宮寺「じょ…冗談だから……揺さぶらないで…くれる…?」ガックンガックン

赤松(私にしてみれば3人とも変わり者だし疲れそうなメンバーだよ)
302 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/26(日) 21:57:16.05 ID:yw7pzmUKO
        《Cグループ》

白銀「比較的穏やかなメンバーになって地味に安心だよ」

東条「みんな、サポートは私に任せてね」

天海「ははっよろしくっす」

春川「…よろしく」

白銀「…」

シーン

白銀「…そういえば何作るのかな?」

東条「今日は初日だし、みんなで統一した方がいいかもしれないわね」

天海「やっぱりカレーっすかね?」

春川「…」

白銀「…」

白銀(濃い人がいないから会話がすぐ途切れちゃうよ…)

天海(静かなグループっすね)

春川(…こんなとき百田だったらどうするのかな)

春川(ってなんで百田のこと考えているの!?)ブンブン

春川「し…白銀は料理できるの?」

白銀(意外な人から声をかけられたよ)

白銀「んー得意でもないし下手でもないし地味なラインだね」

春川「…そう。私もそんな感じ」

シーン

東条「みんなの技術が向上するように精一杯サポートさせてもらうわ」

天海「おっ東条さんだけに向上させてくれるんすね」

春川「…?」

白銀「…ンフ」

東条(…メイドとしてどう反応したらいいのかしら)

天海「すいません。場を賑やかにしようと思っただけなんすよ。今のことは忘れてほしいっす」カァー

東条「分かったわ」

春川「…ああダジャレか」※(とうじょう こうじょう)

天海「忘れてくださいっす!!」

白銀(意外と楽しそうだね)
303 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/26(日) 22:03:38.20 ID:yw7pzmUKO
       《Dグループ》

入間「ひゃっはーテメーらこの美人すぎる入間美兎様と同じグループになれて光栄に思え!」

夢野「んあ…不安なメンバーじゃのぅ」

アンジー「主は言いました…」

アンジー「無事、料理を作れるのか心配だと」

入間「な、なんだとオメーら!このオレ様の料理が不安だってのか!?」

夢野「そうじゃ」

アンジー「何か変なものが入りそうで不安だって神さまが言ってるよー?」

入間「そ、そんなぁ…」

キーボ「?みなさん集まってどうしたんですか?」

夢野「どこに行っておったんじゃお主は…。まぁロボに飯は必要ないから自然なことじゃがな」

キーボ「出会い頭ロボット差別ですか…」

アンジー「キーボは料理ガイドとかついてないのかー?」

キーボ「いえ、ついていませんが…」

夢野「役に立たんのぅ」

キーボ「…」ションボリ

入間「オレ様が機能を追加してやろうか!?ついでに夜の料理の仕方をレクチャーする機能もつけてやるぜ!」

キーボ「え?そんなことできるんですか?夜の料理の仕方とやらはつけなくてもいいですが…」

入間「ひゃっひゃっひゃ!じゃあつけてやるから後でオレ様の研究教室に来な!」

入間「た、たっぷりかわいがってあげるからね?」

夢野「んあーめんどいのぅ。東条でもいれば少しは楽だったかもしれんのにのぅ」

アンジー「にゃははー!アンジーの料理を味わうといいよー」

夢野「そっちも不安じゃ」

キーボ「ボクは作るだけですか……」

夢野「おおそうじゃ!キーボに全部任せるとするか!」

キーボ「作るだけ作って食べられないというのも悲しいですよ…」

夢野「…今夜は何も食べれないかもしれんのぅ…」
304 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/26(日) 22:09:12.59 ID:yw7pzmUKO
最原「そういえば夕食はなに作るの?」

赤松「外で作るんだよね?」

百田「宿泊訓練ときたら、やっぱりカレーと飯盒で炊いたご飯だろ!」

百田「テメーらも小学生の時にやったろ?」

最原「ああ、やったね」

最原(ろくな思い出がない)

最原(でもこのメンバーなら悪くないよね)

王馬「カレーとご飯かー。まぁオレらにはちょうどいいメニューかもしれないね」

ゴン太「ゴン太はなんでもいいよ!紳士は好き嫌いしないんだ!」

王馬「でもゴン太はバナナ嫌いだよね?」

ゴン太「……!ゴン太は紳士失格だ…!」

赤松「そんなことないよ!紳士でも好き嫌いするから!ね!?」

最原「そうだよゴン太くん!キミなら立派な紳士になれるさ!」

ゴン太「そ…そうかな?」

ゴン太「わかった!ゴン太がんばる!!」

夢野「結局どうするんじゃ?めんどそうな飯盒はあるのか?」

東条「道具なら倉庫にそろっているし、外に調理場もあるからできないことはないわ」
305 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/26(日) 22:12:17.16 ID:yw7pzmUKO
赤松「みんな!せっかくだしやってみようよ!」

と、赤松さんの一声で他の面々も賛成の意思を示し夕食のメニューはカレーと飯盒炊飯になった

王馬「じゃあ何時からつくる?時間も決めておいた方がいいよね」

百田「16時くらいからでいいんじゃねーか?」

百田「小学生のころもそんぐらいだったしよ」

赤松「グループは別々だけどせっかくだしみんなで食べたいよね」

赤松「そうだ!藤棚の下に机あったよね!あれちょうどいいんじゃない?」

最原「ちょっと狭くなるかもしれないけど詰めればみんなで座れないこともないね」

夢野「もう考えるのもめんどいしそれでいいじゃろ」

星「いざとなったら食堂の外にある机や椅子でも持ってくればいいだろ」

キーボ「…」←関係ないから会話に混ざれない

王馬「…」プスークスクス←会話に混ざれないキーボを見て笑ってる

ヤイヤイ

      ★今日の夕食(予定)★

16時~    カレー 飯盒で炊くご飯
306 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/26(日) 22:15:07.87 ID:yw7pzmUKO
最原「カレーか。まぁAグループのみんななら大丈夫かな?」

茶柱「男死ばかりですけどね」ヒョウジョウキンガシンデイルカオ

王馬「Bグループは赤松ちゃんと真宮寺ちゃんがいるから平気だね!」

赤松「あんまり期待されても困るんだけど…」

白銀「東条さんと天海くんがいる時点でヌルゲーみたいなものだよ」

天海「あれ?白銀さん俺が料理得意なの知ってるんすか?」

白銀「ま、前に最原くんに振る舞っていたのをたまたま見かけたんだよ」

天海「…へーそうなんすか」

夢野「…めんどい」

キーボ「…ボクにも食べることができる機能があれば…」

アンジー「にゃははー不安なグループだなー」

入間「なんでだよ!オレ様がいるだろ!?」
307 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/26(日) 22:23:31.08 ID:yw7pzmUKO
と、夕食に関しては一段落したところ

茶柱「あー!そうです!言わなきゃいけないことがあったんでした!」


茶柱さんが叫んだ

最原「な…なに?茶柱さん…」

茶柱「大浴場のことですよ!大浴場!」

入間「なんだ?欲情してんのか?」

白銀「漢字が違うよ…」

夢野「ああ、朝ウチの魔法で出現させたもののことか」

白銀「地味に違うと思うよ?」

茶柱「なんで混浴なんですかーーーー!」

・・・

星「だったら個室のシャワーで済ませればいいじゃねーか」

星「別に大浴場を使うことを強制されているわけじゃないんだしよ」

茶柱「せっかくあるのに使わないなんてもったいないですよ!」

百田「オレもでっけー大浴場で疲れをとりたいもんだぜ!」

春川「あんたがいつ疲れているわけ?」

茶柱「こういう男死がいるから困っているんですよ!」

茶柱「万が一転子たちが入っているときに男死が入ってきたら…転子はショック死してしまいます!」

入間「いいじゃねーか別に。男子なんて年がら年中欲情してんだしよ!」

入間「いっそオレ様の裸をオカズに発散しやがれ!」

茶柱「やめてくださいよ!男死が入ってきたらどうするんですか!?」

茶柱「もう男死は入らないでください!禁止です禁止!」

百田「オレだって広い風呂に浸かりてーよ!」

王馬「男死差別だよ!訴えるよ!」
308 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/26(日) 22:28:56.88 ID:yw7pzmUKO

キーボ「それはボクの真似ですか?」

王馬「オレがキー坊なんかの真似をするわけないでしょー?」

王馬「ロボットなのに自意識過剰なんだね。ロボットなのに」

キーボ「ロボット差別は止めてください!!」

茶柱「そんなことどうでもいいですよ!男死は今すぐ滅んでください!!」

キーボ「どうでもよくないです!」

赤松「あーもう!みんな落ち着いて!話し合いもできないよ!」

茶柱「…はっすいませんでした。転子少し黙っておきます」

星「だったら、時間で区切るのはどうだ?夕食の準備を始めるのが16時頃か…」

星「だったら18時から20時は女が、20時から22時は男が、それ以外は自己責任ってことでどーだ?」

最原「いいんじゃないかな?茶柱さんはどう?」

茶柱「うーん、それでは変態男死が現れてしまいます」

東条「それなら私に任せて。監視をするわよ?」

茶柱「いえ、そうではなく…あ、もちろんそれもありがたいのですが…」

東条「まだ何か問題があるのかしら?」

茶柱「転子たちが浸かったお湯を…」


茶柱「男死が飲むかもしれません」

「「「「……」」」」

ゴン太「紳士はそんなことしないよ!」

王馬「確かに最原ちゃんならやりそうだよね」

最原「やらないぞ…!」
309 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/26(日) 22:35:59.08 ID:yw7pzmUKO
アンジー「んーと、じゃあお湯を入れ替えればいいんじゃないのー?」

星「さすがにそれは無理じゃねーか?」

最原「…じゃあモノクマに頼んだらどう?」

最原「おーいモノクマー!」

モノクマ「はいはい、なんですか?某青狸並みに呼ばれている気がするよ全く」ヒョイ

最原「大浴場の風呂の水を全部入れ換えることってできるか?」

モノクマ「ああ、女子の出汁を男子が飲まないようにしたいんだね?」

夢野「出汁と言うでない。きしょいぞ」

モノクマ「いいよ。そのくらいならやってあげる。やるときにまたモノクマーズを呼んでね。ばーいくまー」ヒョイ

赤松「また子供に任せるんだね…」

最原「とにかくこれで一件落着だね」

茶柱「喚いてしまってすみませんでした…」

東条「じゃあ私は女子のみんなが大浴場を使用するときには監視をさせてもらうわね」

春川「東条は入らなくてもいいの?」

東条「夜時間までは個室のシャワーが使えるもの。平気よ」

茶柱「それではなんだか申し訳ないですね…」

ゴン太「ゴン太が見張っておこうか?」

白銀「ゴン太くんは王馬君に騙されてすぐどこかに行っちゃいそうだよ…」

王馬「もー白銀ちゃんひどいなー。オレは世界一の正直者なのになー?」

赤松「間違いなく嘘だね」
310 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/26(日) 22:43:02.99 ID:yw7pzmUKO
春川「私が見張るよ。見張りは得意だし」

東条「それは悪いわよ」

春川「東条だってたまには疲れを取るべきだと思うけど?」

最原(春川さん…変わったな。以前の春川さんだったらこんなこと言わなかっただろうな)

東条「…」

茶柱「そうですよ!東条さんはいつも転子たちのためにいろいろしてくれてるじゃないですか!」

白銀「東条さんだけ入らないのは地味に納得いかないよ!」

夢野「たまにはゆっくりするがよいぞ」

赤松「そうそう!なんなら私も春川さんと一緒に見張るからさ!」

春川「それはいい」

赤松「なんで!?」ガーン

と、女子(入間さん以外)の熱い説得うけ

東条「ふふ…分かったわ。依頼として受けとるわね」

ついに東条さんは折れた

最原(ほっこり)ホッコリ

王馬「え、モッコリ?」

最原「違う」
311 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/26(日) 22:45:36.34 ID:yw7pzmUKO
         12:30

と、話し合いを終え、しばらく食堂で片付けなどをしていたが…

…暇だ

最原「どこかに行こうかな…」

↓1 どこに行こうかな?(プール以外※消毒中のため)
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/26(日) 22:49:45.01 ID:zzwh5hmeO
女子トイレ
313 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/26(日) 23:00:10.97 ID:yw7pzmUKO
最原(女子トイレに行くか…)

最原(…!?)

安価の言うことは絶対…

つまり僕は女子トイレに行くしかない

…いざ突撃!

食堂を出ると何事もない風にトイレへ向かった。トイレの前にたどり着いて辺りを見回す。

…誰もいない。よし入るぞ!

…中には誰かいるかもしれないけど。

↓2 誰かいるorいない(いるなら名前)
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/26(日) 23:20:23.71 ID:6/wPsFd2O
kskst
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/26(日) 23:22:49.15 ID:bXA0UCyKO
百田
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/26(日) 23:25:16.22 ID:zzwh5hmeO
なんで百田くんは女子トイレにいたんすかね?
317 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/26(日) 23:34:22.30 ID:yw7pzmUKO

最原「…」ドキドキ

ガチャ


百田「!?」バッ

最原「!?」

最原「なんで百田くんが!?」

百田「オメーこそなんでこんなところにいるんだよ!」

百田「つーか、ドア閉めろドア!バレるだろーが!」

最原「う…うん」

幸い(?)女子はいないようだ…

ガチャバタン

百田「んで?オメーはどうしてここに来たんだ?」

最原「神さまの言う通りにしたんだよ」

百田「あ?アンジーの言う神さまのことか?悪いことは言わねーから止めとけ終一」

最原「アンジーさんは関係ないよ…」

最原「それより百田くんは?どうしてこんなところにいるのさ?」

百田「オレか?」

百田「オレは…」

↓1 MOMOTAは何しに女子トイレへ?
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/26(日) 23:36:49.43 ID:TIInAeupo
ロマンを求めに
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/26(日) 23:36:50.10 ID:UBLlwOlfo
ゴン太から逃げてる
320 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/26(日) 23:50:37.06 ID:yw7pzmUKO
百田「ロマンだ」キリッ

最原「え?」

百田「ロマンだ」キリッ

最原(2回も言わなくていいよ)

最原「ここにロマンを感じるの…?」

百田「ああ。終一も似たようなもんだろ?」

最原「うーんまぁそうだね。そういうことでいっか」

百田「よーし!じゃあ奥から順番に見ていくぜ!」

最原「個室の中まで見るの!?」

百田「ここまで来たんだ!ここでやらなきゃ男が廃るってもんだ!」

ガチャ

最原(もう開けてるし…!)

洋式トイレ「」ピカー

百田「…」

最原「でもこの中を見ても何もないよね?」

百田「まだ見てねーもんがあるぜ」

最原「え?」

百田「ほらそこだ」

最原「?」

百田くんの指差すところを見てみると


汚物入れ「」

最原「」

百田「な?」
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/26(日) 23:52:52.29 ID:zzwh5hmeO
これは…、隠し通路の発見フラグか?
322 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/27(月) 00:06:25.29 ID:3r+TexSvO
最原「え、と」

百田「ここも見ねーとな!」

最原「それはまずいんじゃ…」

百田「いいか終一!テメーは探偵なんだぞ!」

百田「探偵なら徹底的に調べろ!いいな!」

最原「う…うん!」

そうだ僕は探偵僕は探偵

なにも問題ない

そう思ってそろそろと汚物入れを開けると…

汚物入れ「」トイレットペーパーノシン

百田「トイレットペーパーの芯だけか…」

百田「じゃあ次行くぞ」

最原「う…うん」

汚物入れを覗くために入ったみたいでちょっと嫌だったので一応壁を叩いたりして誤魔化して個室をでた

百田「次はここだな」ガチャ

最原(ためらいないなぁ)

洋式トイレ2「」ピカー

汚物入れ2「」ゴゴゴ

最原「よし…開けるよ」

百田「おう」

汚物入れ2「」カラッポ

最原「ふー」

尋常じゃないくらいの汗が出てるぞ…!

百田「壁も調べとくか」ドンドン

百田「ま、こんなとこになんにもねーだろうけどな!」ハハッ

最原「まぁね…」
323 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/27(月) 00:16:17.02 ID:3r+TexSvO
最原(そろそろ誰か来ないか心配になってきたな…)

百田「よーし次だ!」ガチャ

最原「なんか不安になってきたから一応鍵かけとくね…」ガチャ

百田「心配性だな、終一は」

洋式トイレ3「」ピカー

汚物入れ3「」チョコン

最原「たまには百田くんも開けたら?」

百田「助手に任せるぜ!」

最原(うーん…)

最原「…」パカ

汚物入れ3「」オカシノフクロ

最原(なんでお菓子の袋なんだ…)

※たまにある。拾う方の身にもなれ。

最原「壁も…特に何もないね」

百田「じゃあ出るーーーー」

ガチャ

最原「!!」ドキドキドキドキ

百田「!!」

↓1 誰が入ってきた?(最原と百田は個室の中なのでまだ誰が入ってきたかは分からない)
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/27(月) 00:22:12.19 ID:8SopZ70l0
白銀
用具入れの方へ
325 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/27(月) 00:37:50.15 ID:3r+TexSvO
僕らはとっさに便器の上に乗って身を潜めた。これなら足は見えない。

白銀「…」

最原(誰が来たんだ?)

白銀「…」キョロキョロ

白銀「うん、誰もいないよね」←コロシアイ中じゃないし個室のドアは基本全部閉まっているので油断してる

最原(白銀さんか…女子だしバレたらまずいぞ…)

白銀「…」ヨウグイレノドアヲアケル

最原(何処に入ったんだ?)

白銀「…」カベニテヲアテル

白銀「開けゴマ」ボソ

白銀「関係ないけどついつい言っちゃうんだよね…」
ゴゴゴゴゴ

最原(なんの音だ!?)

百田「!?」

白銀「…よし」タッタッタ

ゴゴゴゴゴ

最原「…」

百田「お…おい今の音なんだ!?」

最原「わ…分からない」

最原「でも本当に壁に何かあったのかもしれない」

最原「隠し扉…的な何かが」

百田「…なんだと!?」

最原「とりあえず残りの個室の壁を調べてみよう」

百田「お…おう」
326 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/27(月) 00:50:18.55 ID:3r+TexSvO
百田「なんで白銀がそんなこと知ってるんだ?」カベドンドン

最原「分からない…けど彼女は間違いなく何か秘密を握っているはずだ」カベドンドン

百田「おい個室は全部調べ終わったぞ」

最原「いやまだ用具入れが残っている…よ!」カベドン!

ゴゴゴゴゴゴ

百田「開いたぞ!」

最原「よし行ってみよう!」

タッタッタ

百田「けっこう長い階段だな…」

最原「何があるか分からないし気を付けて行こう…」

タッタッタ

最原「あっここで行き止まりか」

百田「…ドアがあるな」

最原「…準備はいい?開けるよ」

百田「ああ…覚悟はできてるぜ」

その覚悟とはおそらく仲間と思っていた人物を糾弾することになるかもしれない覚悟だろう

意を決してドアを開けると

白銀「…!!」

よく分からないモノクマの頭のようなものを覗きこんでいる白銀さんがいた……
327 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/27(月) 01:08:00.81 ID:3r+TexSvO
白銀「…さ、最原くん、百田くん…」アセアセ

最原「白銀さん、どうしてこんなところにいるの?」

最原「キミは僕たちをここに閉じ込めている張本人なのか?」

白銀「…え…と

百田「おい…どうなんだ白銀…」

百田「オレはなるべくならオメーを疑いたくねー!だけど偶然で隠し扉を見つけたってわけじゃなさそうだよな?」

最原「どういうことなんだ白銀さん!」

白銀「う…うう」

白銀「違うよ…わたしはたまたまここを見つけただけなんだよ!」

最原「それなら他に言う機会はあったはずだ!なぜ今まで言わなかったんだよ?」

白銀「…」アセアセアセ

白銀「今日見つけたの。後で言おうと思ったんだよ?」

最原「それは違うぞ!」

最原「さっき白銀さんはこう言っていたよね?」

白銀『開けゴマ』ボソ

白銀『関係ないけどついつい言っちゃうんだよね…』
ゴゴゴゴゴ


最原「こんなこと既に知っていないと言えないはずだ」

白銀「聞き間違いじゃない…?」

百田「いいや!オレも聞いてるぜ!」
328 : ◆hq9TfeeMlAP9 [saga]:2017/03/27(月) 01:25:29.07 ID:3r+TexSvO
白銀「…うう」

白銀「分かったよ…」

最原「認めるんだな?」

百田「ちくしょう…なんでオメーが…」

白銀「…」

白銀「違う」

白銀「あなたたちにはここで死んでもらうよ」

最原「!?」

白銀「モノクマ!!」

モノクマ「はいはい」ヒョイ

白銀「このふたりを殺して」

百田「なんだと!?」

モノクマ「えー今恋愛バラエティの真っ最中じゃん」

白銀「仕方ないでしょ!バレちゃったんだから!今は思い出しライトも持っていないし…」

モノクマ「血生臭くない?」

白銀「よく言うよ…あなただってコロシアイを望んでいるくせに…!」

モノクマ「それにボクは学園長だし殺すのはルール違反だよ」

白銀「くっ…だったらわたしが…でもここには武器が…ああもう!!」

百田「おい終一今のうちに逃げるぞ!」タタタ…

最原「う、うん!」タタタ…

白銀「あ!待て!」

百田「おい、なんかあっちにもドアがあるぞ!」

最原「本当だ!どっちに逃げよう!?」

↓1 どっちに逃げる?

 来た道の方orもうひとつのドア
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/27(月) 01:54:12.21 ID:hqZHxjn80
もう一つの扉
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/27(月) 02:04:04.96 ID:8SopZ70l0
図書室の方か
一緒にいたのが天海だったら死んでたな
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/27(月) 07:12:13.81 ID:l3LyvqpJO
このまま終わっちゃわないよね…?
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/27(月) 08:44:59.29 ID:Gd5CMNwC0
最原と百田はこの状況をどう説明するつもりなんだろうか
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