【ダンガンロンパ】真宮寺是清「安価で姉さんの友達を作るヨ」

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239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/29(土) 20:08:42.33 ID:vNIXvUh3o
真宮寺どんだけ怪しいオーラ出してんの
色んな人にバレバレやん
240 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/29(土) 20:12:26.53 ID:5/bnmfN9O
☆友達審査イベント☆

………

真宮寺「東条さん、少しいいかな」

東条「ええ。私ももう帰るところだったし問題ないわ」

真宮寺「文化祭の後片付けを手伝っていたのかい?君は運営関係者でもないだろうに」

東条「いいのよ。私が好きでやっていることだもの。それで?真宮寺君の用事は?」

真宮寺「あァ……ここじゃなんだし、少し場所を移そうか」

………

真宮寺「東条さん。君の人柄を見込んで、少し『お願い』があるんだヨ」

東条「貴方からそんな風に言い出すなんて、珍しいわね。いいわ、私にできる事なら何でも言って頂戴」

真宮寺「ククク…ありがとう。以前にも少し話したことがあると思うんだけど……僕には姉さんがいるんだヨ」

真宮寺「ただ……姉さんは生まれたときから病弱でネ。普段は病室にひとりきり……とても寂しい思いをしているんだ」

東条「そうだったの……。つまりその『お願い』というのは、貴方のお姉さまに関わることなのね」

真宮寺「そうなんだヨ。と言っても、そんなに大それたことではなくて……君に姉さんの友達になってほしいんだヨ」

真宮寺「東条さん……僕は入学当初から君の働きを見てきたけど、君は本当に素晴らしい人物だネ。すぐれた能力を持っていることももちろんだけれど……それに驕ることなく、自らの欲望を殺してみんなのために一心に働いている……」

真宮寺「そんな君なら、姉さんもきっと友達になりたいと思うんじゃないかな……どうかな?」

東条「……………」


安価下1のコンマで東条の印象値判定 好感度補正+30 50以下で疑念を持つ
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/29(土) 20:14:26.69 ID:jv+Fi5tlO
242 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/29(土) 20:21:50.91 ID:5/bnmfN9O
>>241
東条「もちろん、構わないわ。真宮寺君の依頼として受けさせていただくわね」

真宮寺「本当かい?ありがとう、嬉しいヨ……!きっと姉さんも喜ぶと思うヨ」

東条「それで……具体的に友達になるといっても、私はどうしたらいいのかしら?」

真宮寺「そうだネ。姉さんも軽々に人と会えるような状態ではないから……その時が来たら僕から声を掛けるヨ」

東条「分かったわ。いつでも言って頂戴」

真宮寺「クックック……!さて、どんな風に君を姉さんに会わせようか……今から胸が躍るよ……!」

東条「……………?」

☆東条さんが友達候補になりました。☆

※ともだちポイントMAX後も行動を共にし、親愛を深めることは可能です
※友達候補との行動時に確率で「友達にする」選択が現れるようになります
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/29(土) 20:26:11.91 ID:0HFOoGZ/o
ひっどいシステム案内だなww
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/29(土) 20:28:04.29 ID:vNIXvUh3o
怖すぎるw

しかしどのスレでも東条は真宮寺と相性いいんだよな
資料集でもお高い高評価らしいし。友達不可避
245 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/29(土) 21:19:13.38 ID:5/bnmfN9O
>>238 ゾロ目なので西園寺がマイルド

☆11月 日常1

夢野「んあー……朝は辛いのう……」

西園寺「いたっ!ちょっと、アンタどこ見て歩いてんの?このチビドブス!」

夢野「すまぬ……前を見るのがめんどくてよそ見しておった……」

西園寺「えー?夢野おねぇってしゃべり方だけじゃなくて歩き方とかも老人なのー?朝からフラフラされるとお邪魔なんですけどー?」

夢野「な、なんじゃ?いじめか……?」

不二咲「ふ、ふたりとも何してるのぉ……?喧嘩は良くないよ?」

西園寺「あーあ、今度は泣き虫おねぇか。白けるなー、なんだかわたしが悪者みたいに見えるじゃん」

真宮寺「おや?珍しい三人組だネ」

西園寺「ひッ!?」

西園寺「うわあああん!不気味オバケが出たよー!不二咲おねぇ、やっつけちゃってよ!!」

不二咲「や、やっつけるなんて、ダメだよぉ……。おはよう、真宮寺君」

真宮寺「おはよう。なんだか夢野さんが怯えているようだけど、どうかしたのかな」

夢野「おおお怯えてなどおらんぞ……これは大気中のマナをかき集めているんじゃ」

西園寺「何それ?田中のおにぃの真似っこ?」

夢野「MPさえあれば……MPさえあればイオナズンをお見舞いしてやるのに……」

不二咲「ぜ、全体魔法はやめてほしいな……」
246 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/29(土) 21:19:50.05 ID:5/bnmfN9O

………

西園寺「ていうか……夢野はマジシャンでしょ?魔法使いとか変なウソ吐かない方がいいと思うけどー?」

夢野「魔法じゃ!!」

不二咲「ふふ、でも一回夢野さんのマジックショーを見たことがあるけど、ホントに魔法みたいだったよぉ」

夢野「みたいではなく魔法そのものじゃ!」

真宮寺「魔法のような……という言葉がマジシャンにとって最高の賛辞だというのは分かるけど……そこまで頑なになることはないんじゃないかな」

夢野「ええーい!魔法じゃ魔法じゃ魔法じゃ!!」

西園寺「そんなに言い張るなら証拠見せてよ!アンタが魔法使いだっていう、しょ・う・こ!」

夢野「し、仕方ないのう……。西園寺よ、この帽子を見るがよい」

西園寺「ふーん、普通の帽子だね」

不二咲「種も仕掛けもない……みたいだねぇ」

夢野「ここから……こうじゃ!!」帽子からトランプバサー!!

西園寺「あはは!すごーい!」

夢野「どうじゃ!これぞ空間転移魔法のひとつ……」

西園寺「でもさー、それって手にトランプを元々隠し持ってたんでしょ?宴会芸とかでもよく見るよねー!」

真宮寺「まァ、比較的よく見るマジックだネ」

夢野「な、なんじゃと……!?」

夢野「ならば……これでどうじゃ!」帽子からハトバサー!

西園寺「きゃははは!すっごーい!」

不二咲「うわぁ……すごいねぇ!本当に何もない空間から鳩さんが出てきたみたい!」

夢野「そうじゃろうそうじゃろう!召喚魔法としては初歩じゃがな!」

西園寺「ねーねー、その帽子に仕掛けがあるわけ?見せて見せてー!」

夢野「やっ、やめい!!」


不二咲・西園寺・夢野のともだちポイントが上がった!
247 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/29(土) 21:20:24.06 ID:5/bnmfN9O
真宮寺(さて、放課後になったネ……)

真宮寺(今日はどうしようかな……?)

1、誰かに会いに行く
2、校内散策
3、寮へ帰る

安価下1
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/29(土) 21:30:12.84 ID:DE82rl5K0
1、白銀
249 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/29(土) 22:10:37.68 ID:5/bnmfN9O
>>248 これで地味に全女子キャラコンプリートかな?

……一階廊下……

真宮寺「うーん、この辺りという話なんだけど……」

白銀「あれ?真宮寺君、そんなところで何してるの?」

真宮寺「あァ、白銀さん。君は『消える階段』の話って知ってる?」

白銀「えーと、アニメの作画崩壊で一話では教室の横にあった階段が二話では下駄箱前に移動してるとか、そういう話かな?」

真宮寺「全然違うヨ。この学園の一階奥に秘密の階段があって……その入り口がこの辺りっていう噂があるんだよネ」

真宮寺「確かに空間的にも階段があってもおかしくない広さがあるみたいだし……壁に何かないか探していたんだヨ」

白銀「へー、そんな噂があるんだね。地味に知らなかったよ」

白銀「でもそれって……地味に『消える階段』じゃなくて『現れる階段』じゃない?普段はないんだよね?」

真宮寺「それもそうだネ。きっと言葉の正確性よりも語呂の良さの方が重視されて……『消える』の方になっているんだろうネ」

白銀「消えるの方がホラーっぽいもんね。語呂重視でタイトルが意味不明になったりするのもよくあることだよ」

真宮寺「まァ、調べてみても何もないみたいだネ。残念だヨ……」

白銀「定番だと、4時44分44秒に消えたり現れたりとか……あとはおまじないをすると何かが起こるとか、そういうのは聞いたことあるよ」

真宮寺「あァ、確かにそういうパターンも多いネ。白銀さんもこういう話に興味があるの?」

白銀「うーん、特別ホラーが好きってわけでもないんだけど、フィクションの題材としては割と多いんだよね。学校の怪談系」

白銀「ネタ系コスプレでも花子さんとか貞子とか、定番だしさ。比較的触れる機会は多いんだ」

真宮寺「成程ネ。確かにアニメやゲームで定番のオカルト話を扱っていたりもするよネ」

白銀「そうそう!夏休みに公開されてた映画シリーズはもちろんだけど、最近だと妖怪もブームになってたよね!」

白銀「そういえば真宮寺君の恰好もホラー系のモチーフだよね……何か参考にしてる作品とかあるの?」

真宮寺「そういうのはないヨ……」


白銀のともだちポイントが上がった!

朝出会う人物を安価下1 複数可

本日はここまで。
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/29(土) 22:12:29.14 ID:DE82rl5K0
さくらあかねてんこ
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/30(日) 11:21:31.99 ID:sZGZbc230
そういえばこのスレって周回前提?
マルチエンドみたいだけど
252 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/30(日) 19:20:17.67 ID:QVCV+GSGO
>>251
周回はなし
バッドエンドになったら直前のポイントからコンティニューできる仕様です
進行としてはトゥルーエンドが目標なので隠しエンドはおまけ程度の気持ちで狙ってください
是清の基準はガバガバなので隠しエンドに行くのも大変じゃない……と思う
253 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/30(日) 19:20:52.58 ID:QVCV+GSGO
>>250
☆11月 日常2

真宮寺「やァ、大神さんに茶柱さん、朝早くからトレーニングかい?」

茶柱「くっ……折角の清々しい朝が男死によって早くも穢されてしまいました!どうして転子たちの邪魔をするんですか!?」

大神「茶柱よ……相手が男だからと言って無闇に敵意をまき散らすのはお主の悪い癖だ。無用な争いは何も産まぬぞ」

大神「失礼したな、真宮寺よ。して、何か我らに用だろうか」

茶柱「ハッ、どうせ朝練中の女子の姿を見て不埒な妄想に耽りに来たに決まっています!まったく、これだから男死は……!」

真宮寺「いや、ちょっと弐大君を探しているんだよネ。君たちは見かけなかったかな?」

茶柱「そうやって適当な言い訳をして運動中の女子を舐めるように観察するつもりでしょう!!」

大神「落ち着け、茶柱。真宮寺よ、弐大ならば……昨夜から選手の遠征に同行していたはずだ。常ならばこの運動場か体育館で指導している頃合いだがな」

真宮寺「あァ、それで朝から姿が見えなかったんだネ。ンー……困ったな」

茶柱「男死が困っているのは転子としては万々歳なのですが……何か急ぎのご用件ですか?」

真宮寺「僕が直接用事があるわけじゃないんだけどサ……」

終里「おっさーーーーん!!!どこだあああああああああああああああああ!」ドゴーン!

真宮寺「さっきからあんな具合でネ……」

大神「ふむ……仕方ない。我が行こう」

茶柱「転子も微力ながらお手伝いしますよ!」
254 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/30(日) 19:21:22.12 ID:QVCV+GSGO

………

大神「どうしたのだ終里……今日のお主は気の乱れが激しい。周囲に当たり散らすとは感心せぬぞ」

終里「オレはただ……おっさんを探してただけだっつーの。最近全然相手してもらえねーから……」

真宮寺「そう言えば弐大君はここのところ忙しそうだったネ」

茶柱「そうですね。普段は朝のトレーニングの時に転子にも要らないアドバイスをしてくるのですが、最近は指導中の選手の大きな大会があるらしくそちらに集中しているようでした」

大神「しかし、弐大が選手の大会で学園を不在にするのは珍しくないだろう。何をそんなに焦っているのだ」

終里「この前……おっさんに体操の大会に出ねーかって言われたんだよ。今度大きいのがあるからってさ」

終里「でも、大会なんて出たって……オレより弱っちい奴らばっかりでつまんねーよ。オレはつえー奴とバトりたいだけなんだ」

大神「……それを弐大に言ったのか?」

終里「ああ。そしたら弐大の奴…好きにしろって……」

終里「どうしよう……オレ、弐大に嫌われちまったのかな?」

茶柱「そ、そんなに落ち込まないでください、終里さん!転子もトレーニングに付き合いますよ!」

終里「オレ、オレ……弐大のアレがないと……」

大神「落ち着け、終里よ。先日、弐大と話す機会があったのだが……その時に聞かれたのだ。『選手』ではない、型にはまらない人間をどのよう育てるべきか、とな」

真宮寺「彼はマネージャーだからネ。終里さんが『体操選手』でないなら……指導を変える必要があると考えているのかもネ」

大神「ああ……弐大もあやつなりにお主のことを気遣って……まだお主に対する態度を決めかねているのだろう」

終里「ほ…ホントか?嫌われたわけじゃないのか?」

茶柱「大丈夫です、終里さん!下心がないようなので看過していますが……弐大さんはよく、終里さんの方を見ていますよ!あれは嫌いな方を見る目線ではありません!」

茶柱「それに、男死の分際で女子を嫌うなんてありえません!仮にそんな世迷言を抜かすようなら、転子が性根を叩き直して見せます!」

終里「おっさんはオメーに叩き直せるようなタマじゃねーよ!おし!安心したら腹が減ってきたぜ!」

茶柱「は、励ましたのに!?」


真宮寺(ふむ……終里さんの意外な面が見れたような気がするネ……)


大神・終里・茶柱のともだちポイントが上がった!
255 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/30(日) 19:22:00.67 ID:QVCV+GSGO
真宮寺(さて、放課後になったネ……)

真宮寺(今日はどうしようかな……?)

1、誰かに会いに行く
2、校内散策
3、寮へ帰る

安価下1
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/30(日) 19:24:54.04 ID:z4+De3NL0
1、校門前で話している腐川とこまる
257 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/30(日) 20:01:48.17 ID:QVCV+GSGO
>>256
……校門前……

こまる「あ、真宮寺さん!こんにちは!」

真宮寺「おや、こんにちは。君は……苗木君の妹さん、だったネ」

こまる「こまるです!その節はどうもお世話になりました!」

真宮寺「お礼を言われるほどのことじゃないヨ。ご丁寧にどうも」

真宮寺「今日はどうしたんだい?またお兄さんに届け物?」

こまる「あっ、今日はちょっと友達と待ち合わせをしてて……」

腐川「ああああんた!!な、何してんのよ!!こまるから離れなさいよ!!!!」

こまる「と、冬子ちゃん!?」

腐川「ま、前に言ったこと……忘れたの!?や、約束したじゃないの!!」

真宮寺「おやおや……見つかってしまったネ。前回の約束は勿論覚えているけれど……偶然だったんだヨ。許してほしいな」

腐川「し、白々しい奴……!誠実さの欠片もないのね……!!」

こまる「え、えっと……どうしたの、冬子ちゃん?約束って?」

腐川「べ、別になんでもないわ……あんたの気にする事じゃないし」

真宮寺「クックック……少し疑わしく思っていたんだけど……謝罪するヨ。君たちは本当に友達だったんだネ!」

真宮寺「でもいいの?腐川さん……そんな大事な友達に隠し事なんてしてて、サァ?」

こまる「え?え?」

腐川「こまる!そんな奴と話してると耳が腐るわ……こっちに来なさいよ」

こまる「耳が腐るって……冬子ちゃん、真宮寺さんと仲が悪いの?ちょっと見た目は怖いけど、いい人だよ?」

腐川「あんたは騙されてんのよ。どうせちょっとイケメンだからって色眼鏡で見てるんでしょ?こんなヤツに自分から近づくなんて、危機管理能力がなさすぎよ!」

こまる「そ、そんなこと言わないでよ。同じ希望ヶ峰学園の生徒さんなんでしょ?どうしてそんな風に言うの?」

腐川「ど、どうしてもよ……。いいから行くわよ……!」

真宮寺「ククク……ひどい言われようだネ。こまるさん、残念だけど今日はもう話せそうにないネ。お兄さんによろしくネ」

こまる「あ、はい。すみません……」

こまる「冬子ちゃん?行くんでしょ?」

腐川「……あんたはちょっと先に行ってなさい」

腐川「真宮寺、次はないわよ……」

真宮寺「ねェ、腐川さん。必死に友達を守ろうとする姿は美しいけれど……あまりなりふり構わずにいると、肝心の友情を失うヨ?」

腐川「き、嫌われたって……構わないわよ。友達を守ることの方が大事だわ」

真宮寺「へェ……意外だな。少し君の評価を改めるべきかもネ」

腐川「な、なんとでも言いなさいよ……」


腐川・こまるのともだちポイントが上がった!
258 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/30(日) 20:03:51.16 ID:QVCV+GSGO
☆12月 日常

真宮寺(なんだかあっという間に年末だネ……)

真宮寺(もうすぐ冬期休暇か……年始は姉さんと初詣に行くのが毎年の約束だけど……その前は今のところ予定はないな)

真宮寺(誰か誘ってみるのもいいかもしれないネ……)

冬季休暇が迫っている……何か予定を立てるのもいいかもしれない。

さて……今日はどうしようか?
1、誰かに会いに行く
2、休暇の予定を立てる(内容指定)

安価下1
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/30(日) 20:10:23.95 ID:US7k0hDyO
江ノ島戦場
260 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/30(日) 20:48:47.21 ID:QVCV+GSGO
>>259 江ノ島さんと戦刃さんは同一人物扱いなんだヨ……ごめんネ

……情報処理室前……

真宮寺(あまり生徒は立ち寄らないはずの場所だけど……誰かの話し声が聞こえる)

江ノ島「………あっ、あれ?真宮寺?何してんのさー、こんなとこで」

真宮寺「江ノ島さん、一人かい?誰かの話し声が聞こえた気がしたから気になって来たんだヨ……」

真宮寺「君こそ、こんなところで何をしてるの?」

江ノ島「えーと……カッコ悪いからクラスの奴らには黙っててほしいんだけどさー」

江ノ島「ちょっと仕事でポカ連発しちゃって?学園長に呼び出されてたんだよね、やる気あんのかって」

真宮寺「へェ……学園長から直々にお声が掛かるなんて、あまり聞かない話だネ」

江ノ島「いやー、ちょっと学園がらみのインタビューとかもあったからさ!ゴメン、あんま詳しくは言えないんだけど!」

真宮寺「ふーん、まァ、深くは追及しないでおこうかな」

江ノ島「さんきゅー!助かる!お礼になんか奢ってあげよっか」

真宮寺「いや、遠慮しておくヨ。特に空腹ではないしネ」

江ノ島「いーから、いーから!こーんな陰気なフロア長居したくないじゃん!行こ行こ!」

真宮寺「……………??」

………


???「なんという残念な誤魔化し方……絶望的です……」
261 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/30(日) 20:49:24.71 ID:QVCV+GSGO
……食堂……

江ノ島「ねー、あんたってそれどうやって食べてんの?」

真宮寺「どうやって、と言われてもネ……。普通に食べているヨ」

江ノ島「ふ、普通ってなんだよ……」

真宮寺「江ノ島さんは……あまり食べていないようだネ」

真宮寺「体系維持のためとはいえ、偏食が過ぎると肌に影響がでるヨ?」

江ノ島「あー、そもそもあたしあんまり食欲ないんだよね。勿論体型とかも気にしてるけどさ」

江ノ島「必要最低限の栄養はちゃんとサプリとか摂ってるから大丈夫でしょ」

真宮寺「おや、それは聞き捨てならないネ。さっきから気になっていたんだけど……君、少し肌荒れが目立つヨ」

江ノ島「おっ女の子に向かってなんてこと言うんだよ!別に修正きくからいいの!」

真宮寺「雑誌上では修正で済むかもしれないけど……肌の痛みは一生ものなんだヨ?若いうちにケアしておかないと年々衰えていく一方なんだ」

真宮寺「そもそもモデルの君に言うのもなんだけど……夜・朝にきちんと肌のケアはしているの?若いからって食生活もめちゃくちゃ、ケアもしていないではどんどん悪循環に陥って手遅れになるヨ?」

江ノ島「えっと……ちょっと……!」

真宮寺「まさか三食サプリメントで済ませているなんてことはないよネ?ビタミン剤なんかは粗悪品だとほとんど必要成分が入っていなかったりするし、食事の際の咀嚼も健康な骨格のためには必要で……」

真宮寺「聞いてる?江ノ島さん」

江ノ島「えう……」

……江ノ島に美容講義をして過ごした!

江ノ島のともだちポイントが上がった!

冬季休暇にどこかへ誘ってみようか……?
1、誘う
2、他の人に会いに行く 人物指定も

安価下1
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/30(日) 20:50:16.08 ID:z4+De3NL0
2、クズペコ
263 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/30(日) 21:14:32.49 ID:QVCV+GSGO
>>262
……1階廊下……

辺古山「だが………で、…………が……」

九頭龍「……だろ?……は…………」

真宮寺「おや?君たち二人が話してるなんて珍しいネ」

九頭龍・辺古山「!!」

九頭龍「あん?なんだ?オレが辺古山と話してちゃ悪りーってか?」

真宮寺「いや……失礼したヨ」

真宮寺「クラスメイトなんだから、逆に全く話していない方が不自然だよネ。今まであまり君たちが話しているところは見たことがなかったけどサ……」

九頭龍「……………」

辺古山「真宮寺の目からどう見えているかは知らんが……九頭龍とは特に不仲なわけではないぞ」

辺古山「今もたまたま実家が近所であることが分かってな。それについて話していた」

九頭龍「オイ……こんなヤツに話題まで教えてやる必要ねーだろ」

辺古山「意味のない疑いを持たれるくらいなら構わないだろう」

九頭龍「チッ、そりゃそーだがよ……」

真宮寺「僕も他意があった訳じゃないからネ。不愉快にさせたなら謝るヨ……」

辺古山「九頭龍は入学当初から……私に限らず、クラスメイトと距離を置いている節があったからな。おそらくそのイメージが他クラスの者には根強く残っているのだろう」

辺古山「最近は……大分クラスにも馴染んでいるようで何よりだが」

九頭龍「ばっ、テメー!おちょくってんのか!?」

辺古山「クラスの連帯が増すのは良い事だろう。三年間同じクラスで過ごすのだからな」

真宮寺「辺古山さんはクラスのことをよく見ているネ……少し意外だったけれど、君はクラスの調和を重んじているんだネ」

九頭龍「へッ……不気味な話し方しやがって。行こうぜ、辺古山。胸糞悪くなってきたぜ」

辺古山「………全く。真宮寺、すまないな。気を悪くしないでくれ」

真宮寺「いや、気にしてないヨ。ありがとう」

……九頭龍・辺古山は去ってしまった……

辺古山のともだちポイントが上がった!

さて、どうしようか……

1、誰かに会いに行く
2、もう寮に帰る

安価下1
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/30(日) 21:15:17.09 ID:elP0oMsDo
1百田春川
265 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/30(日) 21:39:35.82 ID:QVCV+GSGO
>>264
百田「お!真宮寺じゃねーか、もう帰りか?」

真宮寺「そうだネ。そろそろ帰ろうかと思っているところだヨ。……今日は最原君は一緒じゃないんだネ?」

百田「終一は伯父さんの手伝いがあるんだってよ。最近学園内でも色々問題解決してるし、探偵としての自信もついてきたんじゃねえか?」

春川「なんであんたが上から目線で褒めてるの?それより……今日は図書室でしょ。はやく行くよ」

百田「そんな急ぐことねーだろ、勉強なんていつでも教えてやれるんだからよ」

真宮寺「今日はいつもの特訓じゃないんだ?」

春川「……………」

百田「年明けに総合テストがあるだろ?それに向けての特訓だな!ま、俺と終一は筆記は問題ねーけど、ハルマキは……」

春川「殺されたいの?口が軽すぎて嫌になるよ……」

百田「コエーこと言うなよ!いいじゃねーか、別に今までの成績だってみんな知ってるだろ?」

春川「それとこれとは問題が別……。何見てんの?真宮寺」

真宮寺「いや、随分仲がいいなと思ってネ……ハルマキって、春川さんのことでしョ?」

春川「あんたが呼ばないで。百田が勝手に言ってるだけで、あだ名とか許したわけじゃないから」

百田「お前なー、もうちょっと言い方ってもんがあるだろうが」

春川「私、先に図書室に行ってるから。適当に話してから来なよ」

……春川は去ってしまった……

百田「あーおい!ったく、足速えーなあ……」

真宮寺「なんだか申し訳ないネ。二人で話してるところを邪魔しちゃって」

百田「いいってことよ!真宮寺のせいじゃねえから気にすんな」

真宮寺「それにしても……春川さん、僕らに対してはまだ壁があるようだけど、入学時に比べると雰囲気が和らいだネ。百田君のおかげかな」

百田「お、オメーもそう思うか?ま、アイツはこの宇宙に轟く百田解斗の助手だからな!」

百田「アイツの可能性はこんなもんじゃねー!終一もアイツもまだまだオレが見ててやらねーと心配だけどな!」

真宮寺「ククク……君のコミュニケーション能力は末恐ろしいものがあるネ……。君たちの成長、楽しみに見守っているヨ……」


百田と仲良くなった!

冬季休暇にどこかへ誘ってみようか……?
1、誘う
2、他の人に会いに行く 人物指定も

安価下1
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/30(日) 21:42:49.62 ID:9uDIK31pO
こまる
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/30(日) 21:43:46.44 ID:z4+De3NL0
2、山田白銀
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/30(日) 21:48:02.33 ID:Cs7yHIGvo
bad狙いか?
真宮寺は戦闘力は並みだと思うしほぼ確実にbadだと思うが
269 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/30(日) 22:05:36.22 ID:QVCV+GSGO
>>266 まだ大丈夫

……校門前……

こまる「あ!真宮寺さん、丁度良かった!」

こまる「昼間は冬子ちゃんがすみませんでした!私も何が何だか分からないまま引きずられちゃって……」

こまる「冬子ちゃん、結局最後まで理由を教えてくれなくて……」

真宮寺「うーん、警戒されてる僕がこんなことを言うのもなんだけど……。折角お友達が君の身を案じているんだし、あまり期待を裏切るようなことをするのは良くないんじゃないかな」

真宮寺「僕が本当に腐川さんの言うように危険人物だったら、どうするの?」

こまる「で、でも、真宮寺さんこの前はいい人だったじゃないですか!変なことを考えてるならあの時してたはずです!」

真宮寺「ねェ……君、よく狙われやすいって言われない?」

こまる「えぇっ!?なんで分かったの!?」

真宮寺「もう少し危機感を持った方がいいと思うヨ……腐川さんの言う通り、ネ」

真宮寺「それで、どうかしたの?まさか僕に会いに来たわけじゃないでしョ?」

こまる「あ……実はあの後、やっぱり冬子ちゃんと喧嘩しちゃって」

こまる「仲直りしようと思ったんですけど、電話も通じないし……メールも無視されちゃうし、直接会いに来たんです」

真宮寺「成程ネ。今日はずっとここで待ってたの?」

こまる「私の学校が終わった後からですけど。冬子ちゃん……遅いな、大丈夫かな」

真宮寺「寒いのに健気なことだネ……。腐川さん、学校で執筆活動をしている時は時間も目に入らないようだから、夜が更けてしまうかもしれないヨ?」

こまる「で、でも……待ちます。こんなことで喧嘩別れなんて嫌だし……」

真宮寺「ククク……美しい友情だねェ……。でも、女性が体を冷やすのは良くないヨ」

真宮寺「こんなものしかないけど使ってヨ。くれぐれも腐川さんには内緒にネ」

こまる「カイロ?あ、ありがとうございます!」

こまる「えへへ、真宮寺さんやっぱりいい人じゃないですか!」

真宮寺「なんというか……癖がなさ過ぎて逆に毒だネ」

こまる「???」

こまるのともだちポイントが上がった!

冬季休暇にどこかへ誘ってみようか……?
1、誘う
2、寮に帰る

安価下1
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/30(日) 22:08:33.61 ID:FsfSERRS0
誘うゾ
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/30(日) 22:11:37.56 ID:9uDIK31pO
こまるちゃんが好きで安価取ったけどそういやこれ姉さんの友達を作るってスレだったわ…
申し訳ない
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/30(日) 22:16:45.96 ID:Cs7yHIGvo
友達=死だからね
好きなキャラならむしろ出さない方が幸せという…
273 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/30(日) 22:21:01.42 ID:QVCV+GSGO
>>270 マジか

真宮寺「狙われやすいついでに……こまるさんの学校ももうすぐ冬期休暇なのかな?」

こまる「なんか気になる文頭だったんですけど……そうですよ。何にも予定はないんですけど」

真宮寺「へェ……、ならちょっと一緒にどこか行かないかな?僕も暇を持て余していてネ……」

こまる「え!?真宮寺さんと、ですか……?」

真宮寺「もちろん、嫌なら無理強いはしないヨ」

こまる「えーと……嫌じゃないです!大丈夫です!」

真宮寺「うーん……やっぱり警戒心が足りないよネ」

こまる「なんで!?」

……さて、どんな予定を立てようか?
 
コンマ60以下で腐川に阻止される かつ20以下で??? 
ゾロ目なら腐川とこまるとお出かけ
まだ真宮寺の殺意が低めなのでジェノは本気出してない

安価下1でなにをするか指定
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/30(日) 22:23:41.52 ID:z4+De3NL0
歴史館巡り
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/30(日) 22:24:07.32 ID:Cs7yHIGvo
アレだ。苗木も誘うしかない
276 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/30(日) 22:40:46.28 ID:QVCV+GSGO
>>274 コンマ52 普通に阻止

真宮寺「この辺りの歴史館とか、興味はないかい?前にも話した通り、僕は民俗学者だからネ……専門的な解説もしてあげられると思うヨ」

こまる「超高校級の民俗学者の解説!!なんかすごそう!!」

こまる「いいですね!ちょっと楽しみになってきました!!」

真宮寺「ククク……期待してもらって構わないヨ……。と、おやおや、タイミングが悪いネ」

腐川「………分かったわ。殺すわ」

こまる「ちょちょちょっと冬子ちゃん!!!物騒なこと言わないで!!!」

腐川「あんたが悪いんでしょ!?人の忠告を無視して!!!こんな変態男と楽し気に喋って……カイロなんて受け取ってんじゃないわよ!!!」

こまる「えぇっ!?そこから見てたの!?早く出てきてよ!!」

腐川「そこの男が妙なことをしないように見張ってたのよ……!!あんたったら緊張感の欠片もないんだから……見ててハラハラするのよ!!」

真宮寺「ククク……残念だなァ……歴史館、僕も楽しみだったのに」

こまる「あ!そうだ!冬子ちゃんも一緒に行こうよ!それなら冬子ちゃんは真宮寺さんを見張れるし、一石二鳥じゃない?」

腐川「行くわけないでしょ!!アンタも行かせないわよ!!歴史館の解説なんて、あたしだってできるわよ!!」

こまる「そ、そういう話じゃないんだけど……」

腐川「そういう話よ!!あーもう、アンタなんでそんなに能天気なの!?意味わかんない!!」

こまる「そんなこと言われても……お兄ちゃんと同じ学校の人と遊びに行くだけでそんなに怒られる意味が分かんないよ……」

腐川「分かりなさいよ!行くわよ!!」

こまる「この前と同じ展開じゃん……ご、ごめんなさい、真宮寺さん」

真宮寺「気にしなくていいヨ。僕も美しいものが見れて満足だからネ……残念だけど、またの機会にしようか」

腐川「またの機会なんてないわよ!!!」

こまる「もう……ほんとは冬子ちゃんと仲直りしに来たのになあ……」


こまる・腐川のともだちポイントが上がった!

朝出会う人物を安価下1

本日はここまで。
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/30(日) 22:46:03.39 ID:z4+De3NL0
セレスソニアアンジー
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/01(月) 09:04:10.59 ID:w68hwdwIO
殺人鬼同士でも、塩とジェノ(腐川)の友達に対する考え方が違ってて興味深い
279 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/05/01(月) 21:12:23.77 ID:bEWWtu9IO
>>277
☆12月 冬期休暇

真宮寺(冬期休暇に実家に帰る人も少なくないようでいつもよりも寮の中は静まり返っている……)

真宮寺(僕も大晦日と元日だけは姉さんと過ごすつもりだけど、それまでは少し暇だネ)

真宮寺(誰か話し相手がいないか……ラウンジにでも行ってみようかな)


……寮・ラウンジ……

夜長「おりょー、まーたセレスの勝ちだー。神さまも不思議だって言ってるよー」

セレス「ギャンブルに神はいないというのが定説ですもの。当然ですわ」

夜長「神さまは正直者だからねー。きっとゲームは苦手なんだよー」

ソニア「ささ!夜長さん、次はわたくしと勝負ですわよ!三位決定戦としゃれこみましょう!」

夜長「うーん、神さまはもう疲れちゃったってー。そろそろお祈りしないと罰が当たっちゃうよー」

セレス「あら、堪え性のない神様ですこと。ソニアさん、よろしければわたくしがお相手いたしますわ」

ソニア「ですが……わたくしとでは力量の差が大きすぎて、退屈ではないでしょうか?」

セレス「まあ、勝てる勝負はいつでも楽しくてよ」

真宮寺「おや?いつだったか僕たちに勝って不満そうにしていたように記憶しているけどネ」

ソニア「あら!真宮寺さん!さすがジャパニーズニンジャの末裔、気配がありませんでしたわ!!」

夜長「ほんとだねー。是清はおばけみたいだねー」

真宮寺「急に割り込んでごめんネ。退屈しのぎに出てきてみたら君たちが楽しそうにしているものだから……何をしているの?」

ソニア「ジャパニーズ花札ですわ!セレスさんに指南して頂いているところなんです!」

セレス「ふふ、指南だなんて……ソニアさんもなかなか筋がよろしくってよ。これなら何か賭けてみてもいいかもしれませんわ」

夜長「にゃははー、まるでイケニエを狙うジプシーのような目だねー」

真宮寺「全く同意だネ……貪欲さもギャンブラーの才能ということかな」

セレス「水を差さないでほしいものですわね。こちらは乞われて興じているだけですのに……」

夜長「ねーねー、是清も遊ぼうよー!みんなでやったほうが楽しいよー!」

ソニア「ですが……花札というのは一対一でするゲームなのではないですか?」

真宮寺「そういう訳でもないヨ。一般的には一対一で遊ぶこいこいが有名だけどネ」

真宮寺「三人から四人でできるゲームなら……花合わせはどうかな。山札をめくって、手札と合う絵札を抜いていき……最終的に手元に残った札で点数を競うゲームだよ」

夜長「みんなでやるならアンジーもやるよー。神さまも調子出てきたって言ってるからねー」

セレス「物品を賭けるのはあまりお好みでないようですし……簡単な罰ゲームでも設けましょうか?」

ソニア「罰ゲーム!勝者が敗者を思いのままにできるという例の奴ですね!燃えますわ!」

☆セレスとのギャンブル勝負3☆

安価下1のコンマが真宮寺の点数
安価下2のコンマがセレスの点数
安価下3のコンマがソニアの点数
安価下4のコンマがアンジーの点数
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/01(月) 21:13:20.86 ID:5cYKxxj90
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/01(月) 21:15:23.21 ID:jk933L+Xo
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/01(月) 21:18:17.58 ID:fuCdfE6to
やァ
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/01(月) 21:24:37.52 ID:GH5Ly4rPo
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/01(月) 21:25:10.13 ID:GH5Ly4rPo
やっと運が向いてきたか
285 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/05/01(月) 21:27:47.15 ID:bEWWtu9IO
………

真宮寺「そういえば……君たちは故郷に帰らなくていいのかい?長期休みでもないと帰れないだろうに」ペラッ

夜長「アンジーはねー、雪を見たいんだよねー。それに神さまはどこにいてもアンジーのこと見守っててくれるから、島に行く必要はないんだよー」ペラッ

ソニア「アンジーさんのご出身は南国ですものね。わたくしは雪が珍しいわけではないのですが……折角ですから、日本の年末年始を堪能しようと思うのです!」ペラッ

ソニア「コタツにミカン、カガミモチやハツヒノデ!ふふ、西園寺さんや茶柱さんに教えていただいたジャパニーズ正月の作法を今こそ実践するときですわ!」

セレス「なんというか……割と分かりやすい方ですのね」ペラッ

セレス「あ、ちなみにわたくしは年末は祖国へ帰る予定でしてよ。じいやもばあやもわたくしの帰りを心待ちにしておりますの」

真宮寺「君は徹底しているよネ……」ペラッ

……
286 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/05/01(月) 21:28:21.07 ID:bEWWtu9IO
>>280-283

真宮寺 86点
ソニア 58点
アンジー 52点
セレス 21点

夜長「にゃっははー!とうとうセレスの負けだよー!!」

真宮寺「クックック……珍しいこともあるものだネ……」

セレス「………ふふ、今年中の運の総決算、という訳ですわね」

セレス「一度どん底に落ちれば後は上るだけですもの。来年に向けて悪い気を出し切っておくことができたと考えますわ」

ソニア「真宮寺さんの一人勝ちですわね!さあさあ、やっておしまいなさい!」

セレス「なんとでもおっしゃって下さいな。覚悟は決めていますわ」

真宮寺「潔い姿勢だネ……ククク……さて、何をしてもらおうかな……」

セレスに何をしてもらおうか?

安価下1で命令
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/01(月) 21:33:57.57 ID:5cYKxxj90
ジャージで一日過ごす
288 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/05/01(月) 21:48:17.76 ID:bEWWtu9IO
>>287

真宮寺「ジャージで一日過ごしてもらおうかな」

セレス「煮るなり焼くなり好きに……え?」

真宮寺「セレスさんにはジャージで一日過ごしてもらうヨ……ちなみに、ウィッグも外してもらおうか」

ソニア「そ、そんなご無体な……」

夜長「是清はひどいこと考えるねー。悪魔的発想だって神さまがおびえてるよー」

セレス「……………っ!!」プルプル

真宮寺「勿論、部屋に閉じこもっているだけ……というのは無しだヨ。折角動きやすい格好になるんだし、一緒に外に出かけるのもいいかもネ」

真宮寺「ククク……楽しくなってきたヨ……!」

セレス「わ……分かりましたわ……っ!!着替えてまいります……」タッ

ソニア「ジャパニーズ花札……とても恐ろしい遊びですわ……」

夜長「アンジーが最下位じゃなくてよかったよー。これも神さまもおかげだねー」

……ジャージのセレスと追いかけっこして遊んだ!

夜長・ソニアのともだちポイントが上がった!

セレスのともだちポイントがぐーんと上がった!

短いけど本日はここまで。

冬期休暇2で会う人物を安価下1 複数可
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/01(月) 21:48:53.23 ID:5cYKxxj90
テルテルキルミー
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/01(月) 22:18:24.69 ID:fuCdfE6to
おっつおつー
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/09(火) 00:45:11.30 ID:E6C24H21o
支援
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/10(水) 09:27:50.84 ID:UudcmTgS0
続き待ってます!
293 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/05/11(木) 19:50:42.93 ID:NpAv/SBvO
放置してしまって申し訳ない

再開します
294 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/05/11(木) 19:51:27.99 ID:NpAv/SBvO
>>289

☆冬期休暇2

……寮 食堂前……

真宮寺(おや?厨房から話し声がするネ……)

東条「………これでいいのかしら、花村君……」

花村「ああ……イイ……イイよ……素晴らしいよ東条さん……!」

東条「んっ……成程、こういうやり方もあるのね……」

花村「そう……そのままゆっくり飲み込んで……ぼくのエクスカリバー……」

真宮寺「!?」ガチャ!

東条「あら?」

花村「やあやあ、真宮寺君!君も参加するかい?ぼくの新メニュー試食会にさ!」

………

花村「折角の長い休暇だからね。課題もかねて新メニューの開発をしているんだよ」

花村「東条さんには開発のちょっとしたお手伝いと味見をお願いしてたってワケさ!ボクほどじゃないけど、彼女も優れた味覚と技術を持っているからね」

東条「セクハラまがいの言動はともかく……腕前は流石だわ。私には真似できない絶品ばかりよ」

真宮寺「まァ、そんなことだろうとは思ったけどネ……」

東条「良かったら真宮寺君もどうかしら?」

真宮寺「そうだネ。折角だからご相伴にあずかろうかな」

花村「ちなみに真宮寺君は和食派?ぼくの真髄はもちろんフレンチなんかのアーバンなタイプの料理にこそあるんだけど、新メニューはお正月をテーマに和食多めの構成にするつもりなんだよ。よかったら感想を聞かせてくれるかな?」

真宮寺「へェ、それはありがたいネ。でも……お正月料理というと地域性が色濃く出るものだし、ひとりひとりイメージするものが違うんじゃないかな?」

花村「んっふふ、流石、イイところを突くね。そこがぼくとしても課題でさ……ぼくが作れば万人が美味しいのは当然のことなんだけど、お正月料理の本質って『ふるさとの味』だと思うんだよね!」

花村「と、いう訳で!東条さんにも協力をお願いして全校生徒の『ふるさとの味』のリサーチとその再現に勤しんでいたところなんだよ」

東条「私がお手伝いできたのはほんの一部でしかないけど、花村君のメニューは素晴らしいわね。味も素材も一級品で、なおかつお客様への敬意と心遣いを忘れない……私も見習うべき点が多いわ」

花村「いやあ、それほどでも……あるけどね!東条さんにそこまで言われちゃうと興奮が止まらないよ!どう?見習うなんて慎ましやかなこと言わないで、ぼくが手取りアレ取りくんずほずれつレクチャーするけど?」

東条「いいえ、結構よ。触らないで頂戴」

花村「んんー!唐突に辛辣!だがそれがいい!」

真宮寺「花村君の貪欲さには頭が下がるネ……」
295 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/05/11(木) 19:52:17.95 ID:NpAv/SBvO

………

東条「後片付けは私一人でしてしまうつもりだったのに……ごめんなさいね、手伝わせてしまって」

真宮寺「僕が勝手にしていることだからネ。気にしないでほしいな」

東条「ふふ、ありがとう。助かるわ」

真宮寺「そういえばもうすぐ年末だけど、東条さんはどうするの?新年まで寮にいるのかい」

東条「年末は色々と依頼もあるから、依頼主のところを行ったり来たりになるわね」

東条「あとは人が少ないうちに、普段みんなが使っている場所の掃除をしてしまうつもりよ」

真宮寺「クク、いつも通り……その献身は美しいネ」

東条「……………」

東条「……真宮寺君。以前から少し気になっていたのだけど……『美しい』という言葉は人を褒めるのには不適切なのではないかしら」

真宮寺「おや、そうかい?『美しさ』というのは僕の価値基準なんだけどネ」

真宮寺「人間の感情はとても美しいんだ。日々の営みは美しく、夢見る姿は美しく、愛憎は美しく、希望も絶望も美しい……。ククク……善悪なんて偏った見方で評価を下すなんてとんでもない話だヨ」

真宮寺「だから僕は人間の美しさこそ愛すべきだと考えているんだヨ。何者も美しさを咎めることはできない……そうでしョ?」

東条「そう……かしら。貴方の考え方は私には同意しがたいけれど……」

真宮寺「そうかもしれないネ。君は倫理的にも正しい人だからサ……まあ、そういう考え方もあると思ってくれれば結構だヨ」

東条「……………」

花村「おーい、ぼくのエプロン知らないかい?」ガチャ

花村「え?あれ?もしかしてお邪魔?」

東条「いいえ。……あなたのエプロンならここに畳んであるわよ」

花村「わーい、ありがとう東条さん!君の残り香を堪能するね!」

真宮寺「君は懲りないネェ……」


花村・東条と仲良くなった!

朝会う人物を安価下1 複数可
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/11(木) 19:53:24.54 ID:/z3xv3h30
白銀山田
297 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/05/11(木) 19:57:29.24 ID:NpAv/SBvO
☆1年目 元旦

是清「今年も姉さんと一年を過ごすことができて嬉しかったヨ……」

是清「こうして二人で過ごす時間が少ないのは残念だけど……姉さん、寂しくないかい?大丈夫?」

姉清「大丈夫よ、優しい是清。貴方が選んでくれたお友達もいるから……」

是清「本当に?姉さんは我慢強い人だから心配だヨ……」

是清「大丈夫だヨ、姉さん……。きっと素晴らしい姉さんの友達を沢山作ってあげるからネ」

是清「姉さんは何が欲しいのかな、姉さんは何をしてほしいんだろう……ねえ、僕に教えてヨ、姉さん……」

安価下1 人物なら単体指定でともだちポイントを追加、場所・物なら後日行動の際にボーナスポイント


298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/11(木) 19:58:28.91 ID:E+S2IQuUO
東条
299 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/05/11(木) 20:09:08.58 ID:NpAv/SBvO
>>298

姉清「ねえ、是清」

是清「なんだい、姉さん」

姉清「わたし、東条さんが欲しいわ」

姉清「素敵な人……とても高潔で、思慮深く、美しい人……」

姉清「ねえ、是清。次のお友達はあの人がいいと思うわ……」

是清「そうだネ、姉さん。姉さんの言う通りだヨ」

是清「待っていてネ、すぐに彼女を姉さんのもとに連れて行くからサ……」

300 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/05/11(木) 20:55:02.52 ID:NpAv/SBvO
>>296
☆1月 日常1

白銀「戦利品が一枚、戦利品が二枚……」

山田「ムフフ……戦利品が三枚、戦利品が四枚……」

白銀「はああ……素晴らしい世界だったよ……これで半年生きてく気力が沸いたって感じだよ……」

山田「然り然り!年末の聖典は今年もすさまじい熱気でしたなー!僕も数多の同志たちの作品に触れ、創作意欲に燃え上がっていますぞ!!」

白銀「わかるよぉ!私もクオリティ半端ないコスプレを見ると自分も燃えてくるもんね!」

真宮寺「やあ、朝から楽しそうだネ」

白銀「そういう真宮寺君もなんとなく楽しそうに見えるよ?」

山田「もしや真宮寺是清殿も我々の同志……?」

真宮寺「違うヨ」

白銀「うわあ!バッサリ!」

白銀「でも厳密にいうと山田君と私もジャンルは違うから同志って言われると微妙だよね」

山田「ひでぶ!」

………

真宮寺「二人は年末一緒にいたの?」

白銀「うーん、そういう言い方はアレだからやめようよ。お互い同じ会場にはいたけどね」

山田「アレ!?アレとはなんぞや!?」

白銀「年末にコスプレとか同人作品の祭典があってさ、それに二人とも参加してたんだよね」

真宮寺「あァ、聞いたことはあるヨ」

白銀「もうほんと、すっごく楽しかったよ!会場全体が一体感があってさ……」

山田「まさにカオス……性癖のるつぼ……フフ、僕は常々思っているんですよ、彼の地こそ人類の極地だと!」

白銀「まあ欲望渦巻く、って感じだよね。最近は結構ライトな層もいるけど、流石に冬はガチ勢の方が多い気がするよ」

山田「まあ実際厳しいですからなあ、肉体的に。この僕の肉布団をもってしてもあの寒さは応えますぞ」

真宮寺「君たちの会話はいまいちよく分からないけど……それだけ熱中できるものがあるっていうのはいい事だよネ」

山田「その通り!真宮寺是清殿はそこはかとなーくこちら側のにおいがしますな」

白銀「あ、そうだ!来年よかったら真宮寺君も来てみたら?意外とはまるかもよ?」

山田「むむう……みだりに一般人をいざなうのはどうかと思いますが……しかし真宮寺是清殿から昔ながらのマニア気質をほのかに感じるのも事実!一度この世界に足を踏み入れているのもよい経験になるかと」

真宮寺「うーん……ありがとう、考えておくヨ」


白銀のともだちポイントが上がった!

山田と仲良くなった!
301 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/05/11(木) 20:55:28.23 ID:NpAv/SBvO

真宮寺(さて、放課後になったネ……)

真宮寺(今日はどうしようかな……?)

1、誰かに会いに行く
2、校内散策
3、寮へ帰る
4、東条を探す コンマ30以下で失敗

安価下1
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/11(木) 20:57:37.41 ID:T1nuxh9Zo
1澪田
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/11(木) 20:57:52.19 ID:/z3xv3h30
1、オオワダチヒロ
304 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/05/11(木) 21:53:42.82 ID:NpAv/SBvO
>>302

澪田「是清ちゃーん!あけおめことよろこんにちわんこ!いかがお過ごしっすかー!!」

真宮寺「あけましておめでとう、澪田さん。今年もよろしくネ」

澪田「たっはー!めっちゃ普通の挨拶!!是清ちゃんのそういうとこ、好きでもないけど嫌いじゃないっすー!」

真宮寺「新年早々元気だネ。まあ、君の美徳はその天真爛漫なところだとは思うけど」

澪田「え?なんか唯吹褒められてる?えへへ……」

真宮寺「澪田さんは年末はどうしてたの?冬期休暇も出かけているようだったネ」

澪田「唯吹は毎年恒例の年越しライブっすー!大晦日から初日の出まで歌って踊って蕎麦食べて餅食べる唯吹の唯吹による唯吹のためのライブなんすよ!」

真宮寺「つまりソロライブなんだネ」

澪田「ぐぎぎ……そうなんすよ……このスペシャルライブ唯一の欠点が唯吹しかいないということなんす……」

澪田「ま!ひとりでも唯吹、ふたりでも唯吹!これはこれで楽しいので結果オーライってことで!」

真宮寺「一本でも人参みたいに言われてもネ……」

澪田「ホントは日寄子ちゃんとか誘ったんすけどねー、やっぱ親戚付き合いとかでガチガチらしくって。残念だなー」

真宮寺「西園寺さん?あまりそういうライブに行くような人ではない気がするけど」

澪田「おやおや?知らないんすか、是清ちゃん!日寄子ちゃんは音楽的趣味においてはソウルフレンド、むしろミオダミュージックの第一人者として名を馳せていることを!」

真宮寺「へェ、そうなんだ……。ンー、意外なような、そうでないような……」

澪田「日寄子ちゃんはあんなプリティフェイスでいながら型破りウーマンっすからねー」

澪田「あれれ?是清ちゃん的には毒舌キャラは守備範囲外とか?」

真宮寺「そういう言い方は心外だけどネ。実際、あまり良い印象は持っていないヨ」

澪田「なるなるねー。ま、日寄子ちゃんも多分是清ちゃんは守備範囲外だと思うんで、安心していいっすよ!」

真宮寺「……まァ、そうだろうネ。とりあえず安心しておくとするヨ」

澪田「ちなみに唯吹はどんな変化球でもバッチコイ!ただしどんな変化球も受け止めてほしい!って感じなんすけど」

真宮寺「うーん……多分君を受け止めきれる人は中々いないんじゃない?」

澪田「ですよねー!!知ってたっす!!」


澪田のともだちポイントが上がった!


朝出会う人物を安価下1 複数可
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/11(木) 21:55:06.15 ID:/z3xv3h30
オオワダチヒロ
306 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/05/11(木) 22:53:35.40 ID:NpAv/SBvO
>>305 全員苗字三文字で並びがいいネ

真宮寺「おや?おはよう、不二咲さん。ランニング中?」

不二咲「はぁ……お、おはよぉ……真宮寺くん……」

真宮寺「大丈夫?水分補給もきちんとしないと倒れてしまうヨ」

不二咲「そ、そうだねぇ……ちゃんとお水を飲むようにするよ。ありがとうね」

大和田「不二咲!足が止まってんじゃねーか、どうした?」

不二咲「あ、ごめんねぇ、大和田君。急に走ったらやっぱり疲れちゃって……」

大和田「あ?無理するこたーねーけどよお、まだ1kmしか走ってねーだろ。目標3kmって言ったのはてめーだろ?」

不二咲「ホントだ……やっぱり駄目だねぇ、僕……」

真宮寺「そもそも、どうして急にランニングを始めたの?」

大和田「うおッ……なんだ真宮寺テメーいたのかよ……。つーかなんだコラ、不二咲がランニングしてんのがそんなにおかしいか?あ?」

真宮寺「少し不自然には見えるネ。付き添いが君というのもよくわからないなァ……」

真宮寺「同じクラスの大神さんや朝日奈さんに頼む方が自然に思えるヨ」

大和田「テメーいい度胸じゃねえか、あん?俺の何がよくわからねーってんだ!?」

不二咲「おっ落ち着いて、大和田君!えっと、トレーニングは僕が大和田君にお願いしてるんだよ」

不二咲「大神さんや朝日奈さんは……えっと、すごく本格的にスポーツをしてる人だから、こんな初心者が頼むのは恥ずかしくて……」

真宮寺「へェ……。それで、大和田君に?」

不二咲「もともと体を鍛えたいって思ってたから……丁度相談に乗って貰ってた大和田君に付き合ってもらうことにしたんだ」

大和田「おう。テメー、根ほり葉ほり聞きやがって、何が目的だ?」

真宮寺「別に僕も他意はないヨ。ただ、あんまり無理なトレーニングはかえって体に良くないからネ。折角ならきちんと指導してもらった方がいいんじゃないかな」

大和田「あー、そりゃそうだがよ……」

不二咲「そうなんだねぇ……。でも、こんなにのろい僕と一緒に走ってくれるんだもん。やっぱり大和田君と一緒にやるよ」

大和田「お、おうよ……」

真宮寺「そうかい……。とりあえず僕からはこまめな水分補給と休憩をおすすめするヨ」

真宮寺「健全な精神は健全な肉体に宿る……体を鍛えるという事はいいことには違いないしネ。頑張ってネ」

不二咲「えへへ、ありがとうね」


不二咲のともだちポイントが上がった!

大和田と少し仲良くなった!
307 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/05/11(木) 22:54:04.51 ID:NpAv/SBvO
真宮寺(さて、放課後になったネ……)

真宮寺(今日はどうしようかな……?)

1、誰かに会いに行く
2、校内散策
3、寮へ帰る
4、東条を探す コンマ30以下で失敗

安価下1

本日はここまで。
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/11(木) 23:08:42.06 ID:/z3xv3h30
1、西園寺
309 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/05/12(金) 19:56:34.10 ID:DL60Uff9O
>>308 コンマ50以下なのでBad Communication!

西園寺「あーもう寒……ゲロブタのくせにわたしを待たせるなんて最悪だよー」

真宮寺「やァ、西園寺さん。こんなところに立っていると風邪をひくヨ?」

西園寺「うげ!出たよロンゲオバケ……」

真宮寺「西園寺さん、あまり心無い暴言ばかり吐いていると周囲の人も遠ざかってしまうヨ」

真宮寺「負の言葉には負の念が宿る……君は気軽な気持ちでも、受け取った人にとっては重い負荷になりうるんだからネ」

西園寺「は?しかも朝からお説教とか……。真宮寺おにぃって暇なんだねー?暇ならその辺に埋まって電柱ごっこでもしてれば?」

真宮寺「別に暇ではないけどネ。過度の暴言は聞き苦しいからサァ……」

真宮寺「まァ、僕が少したしなめた程度で治るものならとうに治っているだろうし、別に期待はしてなかったけどネ」

西園寺「クスクス、わかってんじゃーん。悪口言われた程度で引っ込むやつならその程度ってだけだもん。わたしから離れようがどうだっていいよねー」

真宮寺「君のクラスはみんな心が広いよネ。見習いたいものだヨ」

西園寺「変な奴ばっかりってだけだよ。イヤミ言っても頭が悪くて通じないとかそもそも言葉が通じないとか言われても気にしないとか……きゃははっ、こうやって並べるとホント意味分かんないよー!」

西園寺「ま、小泉おねぇとか、まともなのもいるけどねー」

真宮寺「澪田さんや罪木さんはその範疇に入らないの?いつも一緒にいるでしョ?」

西園寺「いつもって何?なんかストーカーみたいでキモいんですけど!!」

西園寺「あ、そういえばあんたって澪田おねぇと仲良いんだっけ?おねぇも趣味悪いよねー」

真宮寺「そういえば澪田さんは君と音楽の趣味が合うと言っていたけどネ」

西園寺「ふーん……、まぁ、澪田おねぇは音楽だけはすごいからねー。他は頭も体もすっからかんだけどさ!」

真宮寺「………ねェ、西園寺さん。友達というのは人生においてとても大切なものだヨ?」

真宮寺「友人同士時にはぶつかることもあるかもしれないけど……君のそれは一方的な侮辱だよネ。対等な関係の人間に向ける言葉としては不適切だヨ」

西園寺「はあ?なんなの……!?」

真宮寺「もっと友達を大事にすべきだよ言っているんだヨ。孤独を癒し、共に笑いあえるのは友人だからこそなんだからサ……」

西園寺「もう!うるさいうるさいうるさい!!」

西園寺「わたしのことなんて何にも知らないくせにキモいことばっかり言わないでよ!あんたこそ友達いないんじゃないの?この根暗男!!」

真宮寺「……少し踏み込みすぎてしまったみたいだネ。僕は失礼するとするヨ」

西園寺「とっととあっち行っちゃえ!!二度と話しかけんな!!」

真宮寺「……………」



朝出会う人物を安価下1 複数可
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/12(金) 19:57:22.05 ID:sPLcHpML0
春川と希望の戦士達(後者は可能ならでOK)
311 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/05/12(金) 21:22:28.39 ID:DL60Uff9O
>.>310 希望の戦士たちは撫でる程度で……CERO的に友達にもできないしネ

「なーなー姉ちゃん!今度水切り勝負しようぜ!オレっちの最高記録はすげーんだぜ!」

「そ、そんなことより……ボクちんは石積みの方がいいな……うへへ、この前はバベルの塔目前で崩れちゃったからさ……」

「はー全く、男子たちは遊びの内容も野蛮ですわ!こーんなキャワイイお姉さんで遊ばないで河原で遊ぶなんて分かってないったらありません!」

「お前ら、道路に広がって歩くなよ。前も注意されたのを忘れたのか?」

春川「たらたら歩いてるけど、あんたたち学校でしょ。はやく行かないと遅れるよ?」

「はーい!」

「ばいばーい、お姉さん!」

真宮寺「あれは……付属小学校の子供たちかな。春川さん、知り合いなの?」

春川「別に……。たまたま会った時に話すくらいだよ。名前も知らないくらいだし」

真宮寺「そんな風には見えなかったネ。てっきりよく遊んでいるのかと思ったヨ」

春川「そう?子供なんてみんなあんな感じでしょ」

真宮寺「僕はこんな見た目だと子供にもよく逃げられてしまうんだよネ……取って食ったりはしないんだけどなァ……」

春川「……子供って、見た目だけで判断してるわけじゃないと思うよ」

真宮寺「七歳までは神の子、と言うしネ。やっぱり人の本質を見抜く目があるのかな」

春川「そういうオカルト話じゃなくて。あいつら、結構人の挙動を見てるから」

春川「真宮寺の場合、目線が合わないのと表情が見えないのが不安を煽るんだろうね。あとは分かりやすい言葉ではっきりしゃべること、指示は迷わずにする、くらいのことを押さえておけば最低限コミュニケーションはとれるはずだよ」

真宮寺「なんだか君が言うと軍隊みたいだネ」

春川「は?」

真宮寺「なんでもないヨ……。普段イメージする保育士とは雰囲気が違っているけど、君もきちんと子供と触れ合っているんだネ」

春川「……あんたの中の私のイメージってどうなってる訳?別に否定はしないけど」

真宮寺「クク……ごめんネ。悪気はなかったんだけど……春川さんとこうして子供について話すのは新鮮な気がしてサ」

春川「必要がなければわざわざするような話題でもないでしょ。才能を持ってるからって四六時中その話ばっかりするのも変な話だと思うけど?」

真宮寺「おや、僕はいつでも民俗学について話したい気持ちを持っているけどネ」

春川「あんたが変なんだよ。人に押し付けないで」

真宮寺「……百田君も四六時中宇宙について話しているよネ?」

春川「は?百田は関係ない……っ」

春川「………私、約束あるから先に行くから」タッ

真宮寺「ふーん……。春川さんも少し角が取れてきた感じがするネ。誰のおかげなのかな……ククク……」


春川のともだちポイントが上がった!
312 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/05/12(金) 21:22:54.15 ID:DL60Uff9O
真宮寺(さて、放課後になったネ……)

真宮寺(今日はどうしようかな……?)

1、誰かに会いに行く
2、校内散策
3、寮へ帰る
4、東条を探す コンマ30以下で失敗

安価下1
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/12(金) 21:26:17.68 ID:OMPfGIkZo
2
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/13(土) 00:18:27.62 ID:GIvRAq8XO
これ東条を探す以外で東条が出たらどうなるんだろ?
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/13(土) 00:29:09.40 ID:1bcTwQtgO
その場合は普通にコミュニケーションとるんじゃない?
316 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/05/14(日) 19:23:48.41 ID:I3QJWsyuO
>>314-315

人物指定安価で東条さんが指定された場合、
複数人なら通常通りの会話イベント、単体の場合通常イベントの後に友達にするかどうかの安価をとります

度々停止してしまって申し訳ないんだけど今日も更新ありません。
多分明日再開できると思います
317 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/05/15(月) 19:12:58.41 ID:6mBdOSobO
>>314 再開!

あと日付表示忘れてた……>>311から2月日常1です

………

真宮寺(今日は一人で校内を回ってみようかな……)

真宮寺「そういえばなんとなく調べている七不思議だけど、なんとなく情報が集まってきたネ……」

希望ヶ峰学園七不思議

1、悪魔の歌が聞こえる音楽室……澪田の夜の練習

2、歩く銅像……霧切が調査中 誰かに依頼されている?

3、ささやくロッカー……不二咲のアルターエゴ

4、消える階段……痕跡無し 何か条件がある?

5、異界につながる鏡

6、女子トイレの六番目の扉

7、???

真宮寺「七番目の噂はまだないようだけど……まァまだきちんと七不思議の体もなしていないような状態だしネ」

真宮寺「むしろ七不思議すべてを知ると死ぬ……なんてのが七番目だったりするのも少なくないものネ」

真宮寺「………さて、流石に女子トイレを調べるわけにはいかないし、今日は鏡の噂について調べてみようかな」

…………

真宮寺「ふうん……この鏡か。特に何の変哲もない鏡に見えるけどネ」

真宮寺(噂の内容は……確か、この鏡が異界につながっていて、もう一人の自分に鏡の中に閉じ込められてしまう……だったかな)

真宮寺「確かに薄暗い廊下の奥にあるから不気味だけど……」

真宮寺「……特になんともないネ」

真宮寺「消える階段の時みたいに不発かなァ。残念だヨ」

赤松「あれ?……だ、誰か奥にいますかー?」パチッ

赤松「あ、真宮寺君!良かったあ……暗い廊下に髪の長い人がたたずんでるから一瞬幽霊かと……」

真宮寺「それは驚かせてごめんネ。ちょっと調べたいことがあったからサ」

赤松「電気もつけずに?まあ、まだ外は明るいけど……」

真宮寺「僕は向こう側から来たからスイッチが遠くてネ。……アレ?」

赤松「どうかした?……うわっ、この鏡、赤錆が浮いてるね……」

真宮寺「さっきは暗くて気づかなかったヨ」

赤松「なんだか血みたいだね。知らずに見たらびっくりするかも」

真宮寺「うーん……あんまり異界って感じではないけどネ」

赤松「?」

真宮寺「いや、なんでもないヨ。暗くなってきたし、そろそろ帰ろうか」

赤松「ほんとだ。冬は日が短いからすぐ暗くなっちゃうんだよね」

……赤松と話しながら帰った!

赤松のともだちポイントが上がった!


朝出会う人物を安価下1 複数可
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/15(月) 19:16:47.65 ID:jKSpVXjR0
霧切 最原
319 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/05/15(月) 20:13:45.78 ID:6mBdOSobO
>>318

☆2月 日常2

最原「おはよう、真宮寺君。今日も早いんだね」

真宮寺「おはよう。規則正しい生活は健全な精神と肉体を育むものだからネ……最原君だって、朝から百田君たちと特訓してるんじゃないの?」

最原「うん。おかげで最近はアナウンスよりは早起きできるようになってきたよ」

真宮寺「ククク……いいことだネ。習慣は人を形作る土台だヨ」

真宮寺「本来は生活習慣というのは一週間繰り返せば身に着くという話だけど……最原君は例外のようだネ」

最原「あはは……半年かけてようやく体が慣れてきたような気がするよ。元々睡眠時間は長い方だったから最初は辛くて」

最原「あれ、霧切さんだ。おはよう」

霧切「あら、最原君……ボタンを掛け違えているわよ。気を付けなさい」

最原「え?あれっ、ほんとだ……あはは、ありがとう。霧切さん」

真宮寺「感心しないなァ……折角早起きするなら、身だしなみを整える時間も大切だヨ」

最原「き、気を付けるよ……」

………

真宮寺「朝が苦手というのは……最原君は遅くまで何かしているのかい?それとも低血圧?」

最原「夜はきちんと寝てるよ。少し低血圧気味ではあるけどね」

霧切「単純にロングスリーパーというだけなのかもしれないわね。人それぞれ体質はあるもの」

最原「そうだね。僕のクラスの王馬君なんかは前に聞いたら毎日3時間睡眠でも辛くないって言ってたよ……」

真宮寺「王馬君のことだから嘘かもしれないけどネ」

真宮寺「たとえ体質で平気だったとしても……やっぱり夜更かしは肌や髪にもよくないしネ。僕はオススメしないなァ」

霧切「そうかしら?効率論だけれど、作業時間が長ければそれだけできることが多いもの。悪い事ばかりではないわ」

最原「事件の捜査をしている時は一刻を争う事態もあるよね……」

霧切「そうね。私が扱う事件は人命にかかわるものが多いから、時間との勝負になることもあるのよ」

最原「でも、あまり無理をするのもよくないよ。一人が限られた時間で全ての問題を解くこともいいけれど、みんなで少しずつ負担を分けて解決する方法もあると僕は思うよ」

霧切「……それが許された状況であれば、そうね」

真宮寺「ククク……同じ探偵でも事件に対する姿勢は違うものなんだネ。とても興味深いヨ」

最原「僕と霧切さんは扱う事件も違うからね」

霧切「ええ。どちらが正しいというものでもないわ」

真宮寺「成程ネ……」


霧切のともだちポイントが上がった!

最原と仲良くなった!
320 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/05/15(月) 20:14:28.70 ID:6mBdOSobO
真宮寺(さて、放課後になったネ……)

真宮寺(今日はどうしようかな……?)

1、誰かに会いに行く
2、校内散策
3、寮へ帰る
真宮寺(さて、放課後になったネ……)

真宮寺(今日はどうしようかな……?)

1、誰かに会いに行く
2、校内散策
3、寮へ帰る
4、東条を探す コンマ30以下で失敗

安価下1

安価下1
321 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/05/15(月) 20:15:32.72 ID:6mBdOSobO
すみません。コピペミスった

下半分の1-4までの選択肢で安価下1
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/15(月) 20:18:16.70 ID:TfMbNdxa0
323 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/05/15(月) 21:14:10.50 ID:6mBdOSobO
>>322

真宮寺(できればそろそろ東条さんを姉さんのところに連れていきたいところだったけど……)

真宮寺「彼女、年度の切り替わりに当たって馬車馬のように働いているようだからネ。注目が集まっている時に行方不明となると大事だろうし……仕方ない、他の機会を待とうかな」

真宮寺「姉さんがあんなふうに自分から友達を欲しがるなんて珍しいから、多少のリスクも覚悟の上ではあるけどネ……」

………

ウサミ「あれ?真宮寺君、お散歩でちゅか?考え事をしながら歩いていると危ないでちゅよー」

真宮寺「そうだネ。気を付けるヨ」

ウサミ「何かお悩み事でちゅか?先生にできる事ならお手伝いしまちゅよ!何でも言ってね!」

真宮寺「うーん……あんまり先生に相談するようなことでもないんだけどなァ」

ウサミ「はわわっ、先生に言えない悩み事……それってすなわち恋の悩み!?」

真宮寺「いや、別に」

ウサミ「いいんでちゅよ、それもまた青春……らーぶらーぶな学園生活も今だけの貴重な体験でちゅからね」

ウサミ「でもあちしは先生だから……ミナサンの青春のお手伝いもほんのちょっとしかできないんでちゅ。よよよ……」

真宮寺「ああ、そう……」

ウサミ「でもでも!もしも不安だったり、辛かったりした時は先生に相談してくだちゃいね!きっと背中を押してあげまちゅから!」

真宮寺「……具体的には?」

ウサミ「え?」

真宮寺「君のお手伝いって具体的にはなんなの?何か生徒の恋愛相談に役立つ機能を持ってるの?」

ウサミ「え、えーと……えーと……」

真宮寺「手段もないのに相談しろだなんて……無責任な話だよネ。教育者はいつの時代もそうだヨ」

ウサミ「そっ、そんなことないでちゅ!生徒のミナサンが望むなら……意中の人とのらぶらぶ度を教えてあげることだってできるんでちゅよー!!」

真宮寺「らぶらぶ度?」

ウサミ「その人が真宮寺君のことをどう思っているかのパラメーターでちゅよ。相手の反応が怖くて行動を起こせない……そんなミナサンの背中を押してあげることができるんでちゅ」

真宮寺「……どうしてそんなパラメーターが君に分かるんだい?人の気持ちなんて曖昧なものを数値化できるとは思えないんだけど」

ウサミ「そ、それは秘密でちゅ。でも分かるんでちゅ」

真宮寺「なんだか胡散臭いなァ。まァ、何かあったら少し見せてもらうこともあるかもネ」

ウサミ「そうでちゅか……。先生はいつでも待ってまちゅからね」


今後ウサミに話しかけることで対象1人の真宮寺に対する好感度を調べることができます


本日はここまで。

朝会う人物を安価下1 複数可
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/15(月) 21:16:04.92 ID:5R3v53Nj0
セレス
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/15(月) 21:16:10.56 ID:Vea4O7UTO
江ノ島モノクマ王馬
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/15(月) 21:16:30.89 ID:TfMbNdxa0
東条 セレス 辺古山
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/15(月) 21:16:44.84 ID:jKSpVXjR0
春川ペコ腐川
328 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/05/16(火) 19:00:32.78 ID:9ZC+8onkO
>>324
☆3月 日常

真宮寺(もう三月か……少し寒さも和らいできたネ)

真宮寺(いろいろな人との交流も深められたし、まあまあ充実した一年だったヨ)

真宮寺(ククク……東条さんという完璧な友達候補も見つけたしネ。あと二年、姉さんのためにも素敵な女性を探していかなきゃ)

………

真宮寺「おや……、おはよう、セレスさん。朝に会うのは珍しいネ」

セレス「………おはようございます」ツーン

真宮寺「……?どうかした?」

セレス「いえ別に」ツーン

真宮寺「ふーん……。もしかして、年末のことを気にしてるのかい?」

セレス「………」

真宮寺「ククク……天性の勝負師故に負けには慣れていないといったところかな。それともよっぽど罰ゲームがつらかったとか?」

セレス「真宮寺君……わたくしを怒らせて楽しいんですの?」

真宮寺「そうだネ。いつもと違う一面を観察できるのは素直に嬉しいことだヨ」

セレス「そうですか。でしたらいつもと同じように致しますわ」

真宮寺「そうやって強がる姿も中々興味深いものだけどネ……」

セレス「ふふ、何と言おうがそうやって煽るおつもりですのね。最悪ですわ」

セレス「真宮寺君は見た目もそう悪くはありませんし、不気味なところには目をつむってCランク昇格も考えていましたのに……」

セレス「性格も趣味も悪いとあっては昇格させる訳には参りませんわね」

真宮寺「Cランク……昇格も何もそもそも下のランクのように聞こえるヨ?」

セレス「あら、Cランクは今のところ最高の栄誉でしてよ?現在AランクはおろかBランクの基準にさえ誰も達していませんもの」

真宮寺「……それってどんな基準で格付けしてるの?」

セレス「まず第一は顔ですわ」

真宮寺「」

セレス「それとスタイル、紅茶の淹れ方ですわね……あとは適宜わたくしに役立つ能力を評価してますの」

真宮寺「君の私利私欲のためのランク付けという訳だネ。悪趣味なことだヨ」

セレス「あら?そんな意地悪をおっしゃいますの?貴方はわたくしと同類かと思っていましたのに」

真宮寺「心外だなァ……。僕は自分の欲望のために周りの人間を格付けたりはしてないヨ」

真宮寺「僕がしているのはあくまで公平な人間観察……そのつもりだヨ」

セレス「まあ、つれないこと。やっぱり貴方はDランクが相応ですわね」

真宮寺「別に、構わないヨ。Aランクを貰ってもいいことはなさそうだからネ」

セレス「顔とスタイルだけなら十分合格圏内でしたのに……勿体ないですし中身も矯正してくださらないかしら」

真宮寺「ククク……また勝負でもする?仮に負けても君のリクエストに応えられるかは約束できないけどネ」

セレス「それじゃ勝負の意味がなくってよ」

セレス「まあ、貴方との勝負は退屈ではありませんし……別の機会にいたしましょうか。少しずつ矯正できるようなプランを今から考えておきますわ」

……セレスと勝負の約束をした!

セレスの友達ポイントが上がった!
329 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/05/16(火) 19:01:07.62 ID:9ZC+8onkO
真宮寺(さて、放課後になったネ……)

真宮寺(今日はどうしようかな……?)

1、誰かに会いに行く
2、校内散策
3、寮へ帰る

安価下1
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/16(火) 19:02:38.63 ID:ox8iQjmz0
1、小泉
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/16(火) 19:02:40.55 ID:iDjCem3Zo
1江ノ島
332 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/05/16(火) 20:20:07.13 ID:9ZC+8onkO
>>330

真宮寺「おや……あそこに立っているのは、小泉さんだネ。ちょっと声をかけていこうかな」

小泉「……………」パシャパシャ

真宮寺「やぁ、小泉さん」

小泉「うわっ!!な、何!?」

小泉「な、なんだ真宮寺かぁ……。ちょっと!前にも急に後ろから話しかけないでって前にもアタシ言ったよね!?」

真宮寺「ククク……そうだったかな。夢中で何か撮っていたから前に割り込むのも悪いと思ってネ」

小泉「確かにファインダーに急にあんたが映ったらそれはそれで恐ろしいわね……」

真宮寺「でしョ?僕なりの配慮だったんだヨ」

真宮寺「ところで……珍しく人物写真じゃないんだネ。撮っているのは桜かい?まだ蕾も固いようだけど」

小泉「そ。アタシも普段は花だけで撮ったりしないんだけど……ちょっとした練習ね」

小泉「この桜の木の開花までの経過を毎日撮ってみてるのよ。ふふ、ほんとに少しずつ少しずつ蕾が大きくなってて結構面白いの」

真宮寺「面白い試みだネ。練習と言っていたけど、どうして桜を撮ろうと思ったの?」

小泉「あー……えっと。アンタ、笑わない?」

真宮寺「笑いのツボが人とはずれている自覚はあるヨ」

小泉「いやそういう話じゃないわよ……。確かにアンタの満面の笑みってほとんど見たことないけどさ」

小泉「まあいっか。アタシ、普段は人の笑顔の写真ばっかり撮ってるんだけど、この学園にいるうちに色んな写真に挑戦したいと思ってるんだよね」

真宮寺「僕は普段の人物写真も十分素晴らしいものだと思うけど……新しいことに挑戦するというのも大事なのは分かるヨ」

小泉「ありがと。それで……『花が咲くように笑う』とか言うでしょ?」

真宮寺「ああ、成程……笑顔に通じるモチーフとして、花が咲く様子を選んだって事なんだネ」

小泉「そういうこと。……なんか全然筋道だった説明じゃなくて悪いんだけどね」

真宮寺「そんなことはないヨ。『ほころぶ』といった単語も花と笑顔とで共通しているし、言語的共通点があるということが多くの人がそう感じる共通概念であるということだからネ」

真宮寺「それに……とてもかわいらしい考え方だと思うヨ」

小泉「ばっ……!もー、そういうこと言われるから嫌だったのよ!!」

真宮寺「褒めているんだけどなァ……」

小泉「はいはい、もういいでしょ!日が暮れる前にもうちょっと撮るからあっち行って!」

真宮寺「ククク……分かったヨ。良かったら出来上がった作品は見せてほしいな」

小泉「……分かったわよ。その、作品評価してくれるのは嬉しいから。ありがと」


小泉のともだちポイントが上がった!
333 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/05/16(火) 20:20:35.19 ID:9ZC+8onkO
☆3月 終業式

天海「おはよっす、真宮寺君」

真宮寺「おはよう、天海君。最近も相変わらず忙しそうだったから心配してたけど、無事終業式に出席できたんだネ」

天海「あはは、ご心配おかけしたっす。まあ、来年からも同じクラスなんであんまり実感ないっすけど、一応節目っすからね。出れてよかったっすよ」

真宮寺「節目の意識は大切だヨ。一年……そして人生の節目節目を祝う事で人間は次に進むという意識を持つことができるんだからネ」

天海「そっすね。俺も世界中飛び回ってますけど、どんな国でも一年の区切りを祝う行事はあるような気がするっす」

真宮寺「本来なら正月がそれに当たるんだけど……学生生活においては終業式が明瞭な区切りだからネ」

天海「ま、なんかコントみたいな式だったっすけどね。モノクマとかウサミの。……もう慣れたっすけど、変な学校っすよね」

真宮寺「彼らについては疑問は尽きないけど誰も答えてくれないしネ」

天海「まあ、午前中で済んで良かったっすよ。聞くに堪えなかったんで。真宮寺君はもう帰るんすか?」

真宮寺「ンー……少しぶらぶら校舎を回るつもりだヨ。来年からは教室も変わるしネ」

天海「この学園、広いっすもんね。じゃ、俺は先に行くっす」

真宮寺「うん、また来年だネ」

天海「また来年っす」



さて、誰に会いに行こうか?

安価下1 複数可

334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/16(火) 20:22:01.43 ID:ox8iQjmz0
さくら猫丸ゴン太
335 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/05/16(火) 21:44:54.43 ID:9ZC+8onkO

真宮寺「さて、少し自分の資料の整理でもしようかな……」

真宮寺「………ン?」ワサワサ

獄原「あ、真宮寺君!この辺りに虫さんが来なかった?さっき王馬君がドアを開けてたみたいで……」

獄原「あ、虫さんだ!こんなところにいたんだね!」

真宮寺「……ゴン太君、は、早く取ってくれる?」

獄原「うん、見つけてくれてありがとう!」

獄原「……あれ?そんなところにも隠れてるね。虫さんも居心地がいいのかな」

真宮寺「そんなところ!?そんなところってどこ!?」

獄原「?えっと、真宮寺君の髪の毛だよ!」

真宮寺「」

………

弐大「なんじゃなんじゃ、ものすごい悲鳴のような音が聞こえたが」

獄原「あ、弐大君……どうしよう、真宮寺君が急に倒れちゃったんだよ!」

弐大「何?……墳ッ、見事に伸びておるが、単に気絶しているだけのようじゃな」

獄原「ゴン太が倒れる前に支えてあげれば良かったんだけど、虫さんを持ってたから……悔しいよ!」

弐大「気にするな。たまには痛い目見た方がいい薬じゃろう」

弐大「で?獄原よ、この大量の虫はどうしたことじゃ?」

獄原「ゴン太のところから逃げ出しちゃった虫さんなんだけど……きっとここが気に入ったんだね。古い本がたくさんあって暗いから」

弐大「これを生きたまま全部回収するのは骨じゃのう……。応援を呼ぶか」

獄原「弐大君……虫さんを集めるのを手伝ってくれるなんて、君も虫さんが好きなんだね!」

弐大「まあ……放っておくわけにもいかんしのぅ」

獄原「ありがとう!とっても助かるよ!」

………
336 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/05/16(火) 21:45:20.05 ID:9ZC+8onkO

大神「ふむ。小さな虫を生きたまま捕まえる……中々いい修行になりそうだ」

真宮寺「そう思うのなら一刻も早く始めてヨ。……うっ、こんなところにも挟まってるなんて……」

弐大「墳、愚痴愚痴言うなら逃げればよかろうに、変わった奴じゃ」

真宮寺「君達にはこの資料の貴重さが分からないでしョ?万が一虫食いでもあったら事だからひとつひとつ僕が見てるんだヨ!」

大神「お主が取り乱すとは……仕方ない。一刻も早く片づけるとするか」

獄原「ゴメンね、真宮寺君。ゴン太がカギをなくしたりしなければよかったんだけど……」

真宮寺「どうせ王馬君に何かされたんでしョ?君を攻めたって仕方がないのは分かってるヨ」

大神「獄原、お主はすこし純粋すぎるな。そこに付け込む王馬も王馬だが……」

弐大「あやつは一度灸を据えてやりたいと思っておったんじゃ。しかし中々すばしっこくてのう……」

獄原「そうだね、王馬君はすごく足が速いんだよ!いつも駆けっこしてもすぐに見失っちゃうんだ!」

大神「………」

弐大「………」

真宮寺「それ、逃げられてるだけだよネ。……あァ、ここにも虫が……」

………

獄原「みんな、ホントにありがとう!おかげで虫さんを集められたよ。みんなはすごく紳士的だね!」

弐大「よさんか、当然のことをしただけじゃ。それに……大神は紳士ではなかろうよ」

獄原「そ、そっか!ゴメン、大神さん!えっと……紳士の逆だから……」

大神「気にするな、獄原。我はお主が悪気がないことくらい分かっている」

獄原「でも……。あ、紳士の逆はレディーだよね!大神さんはとても素敵なレディーだよ!!」

大神「!!」

弐大「はっはっは!!こりゃ一本取られたのぉ、大神!お前さんのそんな顔は初めて見るわい!!」

獄原「ご、ゴメン、ゴン太また何か変な事言っちゃったかな?」

大神「いや……慣れぬ賛辞に戸惑っただけだ。フ、我もまだ修業が足りぬな……」

真宮寺「すごくほほえましい会話のところ悪いんだけどサ……早く虫を持って帰ってくれると嬉しいヨ……」


弐大・獄原と仲良くなった!

大神のともだちポイントが上がった!


……まだ日が落ちるまで時間がありそうだ。誰に会いに行こうか?

安価下1 複数可
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/16(火) 21:51:16.36 ID:x3ZAf1Q0O
残姉
338 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/05/16(火) 22:44:43.31 ID:9ZC+8onkO
>>337

真宮寺「はァ、散々な目にあったヨ……」

江ノ島「あ、真宮寺はっけーん。……あれ?なんか落ち込んでない?だ、大丈夫?」

真宮寺「何か用?」

江ノ島「いや、用ってほど大したことじゃないんだけどさー」

真宮寺「今日は凄く疲れているから、君にメイク講座をしてあげる余裕はないんだけど……」

江ノ島「はぁ!?そんなんじゃねーし!!っていうか、そんなにアタシのメイク変なわけ!?」

真宮寺「変だヨ。君本当に読者モデルしてたの?コンシーラーとかきちんと使ってる?」

江ノ島「え?えっと、そういうのは別に専門じゃないから……」

真宮寺「モデルって体型だけが求められるんだネ。前にも言ったけどその内若さだけじゃ補えなくなるんだヨ?」

江ノ島「だから!そんな話しに来たんじゃねーって!」

江ノ島「はぁ……もーほんと調子狂うわー」

真宮寺「で?化粧の話でないなら何の話かな?」

江ノ島「あ、やっと話聞いてくれるわけね。ま、別に大したことじゃないんだけどさー、アンタ学校の怪談とか色々調べてるらしいじゃん?」

真宮寺「あァ、君にもそういえば話したことがあったかな」

江ノ島「なんか面白い新事実とか判明してんの?今度雑誌の企画でマジで怪談特集するらしくってさ、実話っぽい体験談用意しときたいんだよね」

真宮寺「成程ネ。それにしても……自分で調べるつもりはないんだネ」

江ノ島「いーじゃんいーじゃん!アタシ全然ホラーとか平気だから仮に遭遇してもそれっぽい話にできないんだー」

真宮寺「確かに、怪談話に一番必要なのは情緒だからネ……。感受性の乏しい人とは相性が悪いんだヨ」

江ノ島「え?なんかついでにけなされてない?」

真宮寺「とは言っても、僕もこの学校の怪談話を調べるにあたって怪奇現象にぶつかったことはないからなァ」

真宮寺「ちなみに今僕が知っているのは六つの話なんだけど、そのうちの二つは明確な原因があって誤解から生じたもので、それ以外はまだ調査中といったところだヨ」

江ノ島「ふーん、そんなもんなんだ。調査中の奴は捗ってんの?」

真宮寺「いや、どれも定番の怪談話だからネ。他の噂が出回ったときに、誰かしらが面白がって付け加えたようなものかもしれないし、まだ確証はないヨ」

江ノ島「まーこういうのって実際に怪奇現象にあった人なんていなかったりしそうだよねー。友達の友達ってヤツ?」

真宮寺「そういうことだネ。あまり参考にはならなかったかな」

江ノ島「あはは、そういう話があるってだけでも十分十分!さんきゅ、真宮寺!」

真宮寺「お役に立てて何よりだヨ」

江ノ島「面白そうだしまた進捗あったら聞かせてよ。じゃーねー」


江ノ島のともだちポイントが上がった!


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