【神のみ×ガヴドロ】桂馬「僕は落とし神。天使さえもドロップアウトさせる神だ」

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1 : ◆T98fjJVZhQMf [saga]:2017/05/18(木) 08:04:04.08 ID:sfl2JgBeo

桂馬「―――で、どうして僕の所に話が回ってくるんだ?」

ハクア「だから何度も言ったでしょ!? 悔しいけど、あんたとエルシィのコンビが一番成果を出してるし、上層部に信頼もされてるのよ!」

桂馬「答えになってないな。じゃ、僕は新作をプレイしないと」クルッ

エルシィ「お話くらい聞いてあげましょうよぉ、神にーさまぁ!」ダキッ

桂馬「ええい、このバグ魔どもが! だいたいなんだ!? 重要案件は僕に一任するってそれ組織としてどうなんだよ地獄!」

ハクア「こっちにも色々と事情があるの! 今回は舞島から舞天までちゃんと交通費も出るから!」

桂馬「まあわかるよ。悪魔が居るんだから天使も居るんだろうというのは別にゲーマーじゃなくても想像はつく」

桂馬「そんな天使たちの中に、人間界に紛れ込んでなんらかの活動をしている奴がいても設定に無理はない」

エルシィ「じゃあ!」パァァ

桂馬「だけどな、だからってなんで……」

桂馬「天使に駆け魂が入るんだよーーっ!?」


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2 : ◆T98fjJVZhQMf [sage]:2017/05/18(木) 08:06:21.03 ID:sfl2JgBeo

ハクア「その疑問に答えるべく、対象の天使の私生活をのぞいてきたわ!」エヘン!

桂馬「やるなんて一言も言ってないぞ」

ハクア「むっきーっ!」プンスコ

エルシィ「神様っ! ハクアががんばって撮ってきたんですよ!?」

桂馬「嫌だッ! べんべん!」ベーッ

ガララッ

桂馬「窓から!? 引っ越してきて早々何してるんだ!?」

天理(ディアナ)「私からもお願いします、桂木さん。天界の危機でもあるのです」ガシッ

桂馬「ぐおっ!? そ、それは、脅迫だろ! ぼ、僕は暴力になんか、屈しないぞ!」

ディアナ「そうですか」ギューッ

桂馬「ぎぶぎぶ!」バンバン!

ハクア「話が進まないんだから諦めなさいっ!」

桂馬「お前らふざけんなよ! 天使が片付いたらぜったいギャルゲーするからなぁ!」
3 : ◆T98fjJVZhQMf [sage]:2017/05/18(木) 08:07:25.59 ID:sfl2JgBeo

ハクア「それじゃ、羽衣ビジョンに出すわね」ブォン


ガヴリール『…………』カタカタ


桂馬「これが天使? 汚部屋でネトゲしてる3D女子にしか見えん」

ディアナ「嘆かわしいことにその通りです……」ハァ

エルシィ「お名前は天真・ガヴリール・ホワイト様。この天使様、朝から晩まで神にーさまと同じようにゲームばかりしていました……」

桂馬「一緒にするな。ソシャゲ系のギャルゲならともかく、僕はこういう2.5次元的な出会いは求めてない」

ハクア「何の話?」

桂馬「一応聞いておくが、天使ほどの存在がどうして心にスキマが出来たりした? お前と一緒で偽装か?」

ディアナ「いえ。どうやらこの娘、堕天しかけているようで、そこをヴァイスに狙われたのかと」

桂馬「そりゃ、天使は良いエサだろうしな。だが、堕天? 悪魔になるのか」

ディアナ「今はまだ天使としての役目を果たしていない、駄目な天使と書いて駄天というレベルですが、いずれはそうなるかと」

桂馬「ふぅん……」
4 : ◆T98fjJVZhQMf [sage]:2017/05/18(木) 08:09:14.64 ID:sfl2JgBeo

ディアナ「あんな生活をしてはいますが、腐っても天使。人を思いやる愛情を忘れていく自分に対し罪悪感を覚えているはず」

ハクア「それが心のスキマを生み、駆け魂によって無理やり広げられた、ってことね」

桂馬「そうは見えないけどな……つまり、人間界に来てネトゲ廃人になった天使を攻略すればいいんだな?」

ディアナ「だ、ダメです! 天理というものがありながら貴方は!」

桂馬「やれと言ったりやるなと言ったり……。ハクア、金は全部地獄から出ると言ったな」

ハクア「え? ええ、今回は天界も関わってる異例中の異例だからね」

ハクア「まだ駆け魂はLv2程度だけど、天使の中でLv3以上になられたらどんな災厄に成長するか……」

桂馬「僕はこれから引っ越す。それと学校を休んで転校する」

エルシィ「え、ええーっ!?」

桂馬「時間がもったいない。最短ルートで行くぞ」
5 : ◆T98fjJVZhQMf [sage]:2017/05/18(木) 08:10:06.25 ID:sfl2JgBeo

――ガヴのアパート――


ドロドロドロ ドロドロドロ

桂馬「ここが天使の部屋で間違いないな? この隣が僕の数日の新居、と」

エルシィ「はい! ところで、転校はともかく、どうしてお引越しまで?」

桂馬「この手のタイプは月夜や栞と同じだ。自分の居場所を守ろうとするタイプ」

桂馬「こういう手合いはこっちから彼女たちの世界に踏み込んでいくしかない」

桂馬「だが、今回は学校の屋上でも図書館でもなく、個人の部屋だ。さすがに直接踏み込んだらマズイ」

エルシィ「なるほどぉ! それでできるだけ近いここにお引越しを!」

桂馬「いや、"お隣さん"という属性を利用して部屋の中へ入るためだ!」

ヴィーネ「……あの、ヒトの家の前で何をされてるんです?」

エルシィ「えっ?」
6 : ◆T98fjJVZhQMf [sage]:2017/05/18(木) 08:10:55.50 ID:sfl2JgBeo

桂馬「今日からこちらに越してきた桂木と言います! どうぞよろしく」ニコニコ

ヴィーネ「そうでしたか! 私はここの住人じゃないんですけど、よろしくお願いします」ペコリ

エルシィ「にーさま、この人、例の天使様じゃありませんよ?」

桂馬「うわ、馬鹿!」

ヴィーネ「てん……し……!?」

桂馬「ああもう! エルシィ! と、そこのお前も隣の部屋に入れ!」ガシッ

ヴィーネ「え、きゃぁ!」

エルシィ「にーさま!?」

バタンッ



ガチャ

ガヴリール「……ヴィーネの声? 気のせいか……」キョロキョロ バタン
7 : ◆T98fjJVZhQMf [sage]:2017/05/18(木) 08:11:49.46 ID:sfl2JgBeo

――桂馬の新居――


桂馬「天使の部屋を訪ねてくるんだから、天使の関係者に決まってるだろ! その目の前で天使なんて言葉を出すなよ!」

エルシィ「あっ! ごめんなさい神様〜!」

ヴィーネ「か、神様!? やっぱりあなたたち、いえ、貴方様は、天界の……!?」プルプル

桂馬「……先にそっちの素性を教えてもらおう。そうすれば、隣の天使には悪いようにはしない」

ヴィーネ「……わかりました。私は月乃瀬・ヴィネット・エイプリル、魔界の悪魔です……」

桂馬「あ、悪魔?」キョトン

エルシィ「わあ! 一緒ですね!」ダキッ

ヴィーネ「え、えっ!?」
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