モバP「アイドル達に隠れて悪い遊びをしていた事が実はバレてた話」

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 02:53:46.30 ID:95qREYOr0
注意
このSSは非常に頭の悪い内容になっています。
そういうのが嫌いだったりガチのツッコミを入れちゃう人は見ないで下さい。
後、筆者の書くペース配分がクソだと思われます。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1495648425
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 02:54:53.90 ID:95qREYOr0
事務所の一室

P「ふぅ〜、アイドル達が帰ってくる前に任務完了、あいつらにバレる前に証拠隠滅の片付け片付け〜っと」

志希「ふにゃ〜、志希ちゃんベリーハングリー、プロデューサー何か食べさせてって…おや?おやおや?」

P(!?志希にゃんに見られちゃった、俺の人生ここで終了の合図か!!)

P(どうしよ、まだ志希にゃんにしか見られてないし今のうちに口を封じておくかそれとも…)

P「………」

志希「ん〜、志希ちゃん今日はハンバーグが食べたいな〜」

P「…え〜っと、志希にゃん、いや一ノ瀬さん?この状況でその台詞なのかな?」

志希「うん、だって元々知ってたし」

P「…え?マジで?」

志希「まじマジ〜、他のアイドルも何人かは薄々気づいてるみたいだし…」

P「ちなみにバレてた理由とかは?」

志希「匂い!」

P「いやそれ志希にゃんだけだろ!?」

志希「う〜ん、正直あたしも他の子がどうして知ってるのかわからないなー」

P「ははは、天才の志希にゃんにもわからない事があるんだね」

志希「まあねー」

P「あははは、えーっと、志希にゃんはハンバーグが食いたいんだっけ?」

志希「その通り!」

P「ならここの後始末手伝ってくれ」

志希「了解〜」

P「あ、ちょっと待て」

志希「何かな?」

P「勿論、この事は黙っててくれるんだよね」

志希「いいよー、今までも黙ってたし」

P「ならOKだ」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/05/25(木) 02:56:17.10 ID:95qREYOr0
数分後

P「ふぅ、お疲れ様、流石志希にゃん上手だったね、実は初めてじゃ無かったり?」

志希「にゃはは、初めてだよ、ちょっと知識があっただけー」

P「そっかー」

志希「ちなみにちなみにプロデューサーはさ、何でこんな事をしてるのかな?」

P「…趣味」

志希「そっかー」

P「………」

志希「じゃじゃ、プロデューサー志希にゃんとご飯を食べにレッツゴー」

P「ちょっと志希にゃん!?事務所の中で走ると怒られるから、主に俺が」

志希「にゃははは」

P(本日の報告、どうやら俺の秘密はこの事務所のアイドル達には何となくバレてたらしい
実は俺が殺人鬼でこれまで何人も人を殺していた事が…
ま、志希にゃんは黙っててくれるらしいし、どうするかは明日考えるとしよう、そうしよう)
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 03:43:28.73 ID:95qREYOr0
P「みんなお疲れ様〜」

奏「プロデューサーさん」

P「ん、どした?奏ちゃん」

奏「プロデューサーさんはこれから何処に行くのかしら?」

P「えーっと、トイレだけど」

奏「ふぅん、トイレね、いつも仕事が終わるとそのトイレに行ってるみたいだけど?」

P「ルーチンワークみたいなもんだよ、ほら業界人にもそんな感じの人いるでしょ?」

P「俺、もう行っていいかな?正直な話ちょっと我慢してるんだよね」

奏「まだプロデューサーさんと話がしたいし、私も着いて行ってもいいかしら?」

P「えぇ〜、ごめん長い方なんだよ、その後お話とかなんか嫌でしょ」

奏「別に私は構わないけど」

P「奏ちゃん男前!でもPくんは女々しい恥ずかしがり屋さんなんだよ、わかってくれたまえ」

奏「本当はトイレで何をしているの?」

P「今日の奏ちゃん、そう言うデリカシーのない事言ってくるよね」

奏「いいでしょ?プロデューサーさんが相手なんだったら」

P「まあ、他の人にそんな事聞いて回るよりかはマシかな」

奏「そ、」

奏「で何してるの?」

P「奏ちゃん本当はわかってて聞いてるでしょ?」

奏「ふふっ、プロデューサーさんが声に出して言う所が聞いてみたいのよ?」

P「奏ちゃんってば小悪魔」

P「でも性格は悪魔より悪いみたい」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 04:47:56.19 ID:95qREYOr0
奏「じゃあプロデューサーさん」

奏「実際にしてる所を見せてよ」

P「要求の難易度が上がってませんか!!!」

奏「ふふ、これは冗談じゃないわよ」

P「いつもみたいな小悪魔ジョークであって欲しかった」

奏「プロデューサーさんが悪いのよ、そんなに頑なだと虐めたくなっちゃうじゃない」

P「奏ちゃんもそう言う事に興味が湧いてくる年頃なのはわかるけどさ、やっぱ嫌だ」

奏「何故かしら?」

P「恥ずかしい」

奏「あら、そうなの?」

P「うん、なんて言うのかな〜、食事をしている時の口元を凝視されている様な謎の羞恥感って言うか〜まあそんな感じ」

P「みられるのが好きって人も結構多いらしいけど、俺は何かやなんだよね」

奏「でも昨日は志希に見られてたんでしょ」

P「!?」

奏「安心して、志希はプロデューサーさんとの約束を守って何も言っていないから」

P「うちのアイドル達の謎の情報網がめちゃくちゃ怖い件について!!!」

P「何でそんな事まで知ってるのさ?」

奏「私が教えると思う?」

P「だろうね、でもいつかどの辺りまで調べられてるかは確認するべきなのはわかったよ」

奏「えー、志希には見せるどころか手伝って貰ったんでしょ、プロデューサーさん」

P「うぐ、そ、それを言われると何とも言えないが…」

奏「でしょう」

P「で、でも志希が見たのは終わった後だけだし、手伝ったのも後片付けだけだし!」

奏「事後でも事実は事実よ、ね?」

P「事後とか言うなぁ!」

P「はぁ、わかったよ、今日だけ特別な」

奏「ありがと、プロデューサーさん」

P「振り切れる自信が無くなっただけだよ…」

奏「あら、そんな情けなくてこの後大丈夫なの?」

P「それとこれとではまた訳が違うんだよ」

奏「ふふっ、それは頼もしいわね」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 04:50:28.61 ID:95qREYOr0
P(本日の報告、何と言うか流れで奏ちゃんの前で人を[ピーーー]事になりました。
女の子が見てる前で必死こいて人間をズタズタにしている自分の姿がとても恥ずかしかったけど奏ちゃんはとても満足そうだったかな。
その後も奏ちゃんに流されて、結局後片付けを奏ちゃんに手伝って貰う事になった。
奏ちゃんも初めてにしてはそれなりに筋は良かったけど昨日の志希にゃんと比べると見劣る位の手際だったかな。
もしかすると志希にゃんはこっちの方面でもジーニアスなのかも知れないね。
それでも奏ちゃんの手際の良さは初めての時の俺より遥かに見れるものだったので最近の若い子はTVやゲームなんかの影響かで俺ら世代とは何かデキが違うのかも知れないなと思ったよ。
今日の成果は思った以上にアイドル達に俺の秘密が知れ渡っている様だと言う事くらいかな?
でもみんなこの事をお巡りさん達に報告したりしない辺りそこまで早く手を打つ必要もないかもね、まあそこら辺は明日考えるよ、うんそうする)
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 06:48:23.34 ID:95qREYOr0
P「ほぇ〜、やっぱウサミンめっちゃ可愛えぇ、見てるだけで日々の疲れが癒されるぅ〜」

杏「うわぁー、プロデューサーいい年したおっさんがしちゃいけない顔してるよ?」

P「おっさんちゃうもん!まだ20代前半なんだからなっ!!」

杏「どっちにしてもいい年した大の男がしていい顔じゃないよ」

P「だってウサミンがめっちゃ可愛なのがいけないんだ!だよね、ウサミン」

菜々「えぇ、菜々ですか!?…確かにプロデューサーさんに可愛いって言って貰えるのは嬉しいですけどその…」

杏「ほら菜々ちゃんのこの気まずそうな顔みてわかったでしょ?
プロデューサーのデレ顔は気持ち悪いんだってさ」

菜々「杏ちゃん!?菜々も別にそこまで酷いとは…い、いえプロデューサーさん違うんですよ、そこまでと言うのはその何と言うか…」

P「ぐぬぬ〜、杏許すまじ!明日からお前に休みがあると思うなよ」

杏「そ、そんなぁ〜、横暴だぞー」

P「くははは、嫌なら俺の顔を褒める言葉を言ってみろ、まあ貴様のプライドが邪魔しなければの話だがな」

杏「プロデューサーイケメン!プロデューサーカッコいい!プロデューサー素敵!」

菜々「プライドのプの字も無い!?」

P「よし、明日から好きなだけ休んでいいぞ」

杏「やったぁー」

菜々「プロデューサーさん、本当にそれで良いんですか!?」

菜々「それとコーヒーを淹れて来たのでどうぞ」

P「ウサミンありがと、流石何処かの誰かと違って気がきくぜ」

杏「うるさいぞー」

菜々「はい、プロデューサーさんが今日も遅くまで頑張れる様にカフェイン多めにしてますよ」

P「?うん、ありがとう」

杏「そういえばプロデューサー」

P「どうしたよ、杏」

杏「朝来た時、プロデューサーの机の上に置いてあった荷物、危なっかしいから私が回収してたんだ」

P「荷物?そんな物置いて帰った覚えなかったんだけどな〜」

杏「プロデューサーの物忘れが激しくなったんじゃないの?」

P「だから年寄りちゃうもん!!」

杏「とりあえずはいこれ、まあ荷物って程の物でもないけど…」

P「おう、ありがとな」

P「!?」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 06:52:42.22 ID:95qREYOr0
P(ここ数日で何回アイドル達に驚かされたか知らないが…これは…)

P「なあ、杏、これが本当に今朝俺の机の上にあったのか?」

杏「だからそう言ってるじゃん」

杏「この事務所、子供もまだ沢山居るんだから、もうそんな危ない物放置するなよー」

P(確かにこれは俺の物だ、俺の愛用しているナイフが三本)

P(毎日家に持ち帰っては手入れをしている筈なのに何故…)

P「一応確認だけど杏がこれを引っ張り出して来たんじゃないよな?」

杏「はぁ?そんな事する訳ないじゃんめどくさい」

P「ちなみに杏、これ俺が何に使う道具か知ってるか?」

杏「さあ?まーでも見た所まんまサバイバルナイフだし、キャンプとかにでも使うのかな?」

P「流石杏、よくわかったな、褒めてつかわすぞ」

杏「いや、逆にそんな物他の何に使うんだって話でしょ」

P「…だな、確かにそうだ」

P「杏、ウサミン、俺ちょっと今日は体調が悪いっぽいから早退させて貰う、後でちひろさんに言ってて」

ウサミン「大丈夫ですか?プロデューサーさん、気おつけて下さいね」

杏「あー、プロデューサーだけズルいぞ!」

P「悪いな、杏、でも本当に体調が悪いんだよ…」

杏「ちぇ、わかったよ、でもプロデューサーが休んだ分はまた私も休ませて貰うからな」

P「はいはい」

P(早いところ俺のナイフを奪ってわざわざ返した犯人を探さないとな)
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 10:44:09.52 ID:XaykUia4O
P(帰る前に志希にゃんと奏ちゃんに一応話を聞いてみたけど収穫無しか)

P(やっぱり家でこのナイフに何かそれらしい痕跡があるか調べるしかないな)

まゆ「あれぇ?プロデューサーさんですかぁ?今日は予定より早いお帰りなんですねぇ、それとおかえりなさいです」

P「うん、事務所で色々とあってね、何でまゆが俺の家に居るのかまず聞きたい所だけど、とりあえずただいま」

まゆ「そういえば、今晩の夕食にと思ってカレーを作っているんですよぉ」

P「だから家に入った時から凄くいい匂いがするのか、俺の為になのかな?悪いね」

まゆ「いえいえ、まゆが好きでしている事なのでぇ」

P「でもよくうちのセキュリティと言うか罠に引っかからないで家に上がれたね、下手したら死んでも可笑しくない様なものも用意してた気がするんだけど」

まゆ「はい、確かに大変でした、本当はもっと早くプロデューサーさんの家でプロデューサーさんのお世話ができる様にしたかったのですが、毎日少しずつこの家の罠を無力化していたら昨日の夜辺りにまで時間が掛かってしまいました」

P「ほう、毎日少しずつ罠を無力化ね…、確かにそういう手段を一切想定してなかったよ、流石だねまゆ」

まゆ「はい、ありがとうございます」

P「俺はまゆのそういう困難を努力や道のりの長いステップで乗り越えていく姿勢凄く好きだよ」

まゆ「本当ですかぁ、まゆ感激です」

P「でもさっきの話で一つ聞きたい事が、いや違うね聞き捨てならない事があったんだけど」

まゆ「何でしょうかぁ?まゆにお答え出来る事ならなんでもお答えしますよぉ」

P「まゆ、『昨日の夜』頃に俺の家に上がりこめる所まで罠を解除したって言ってたよね?」

まゆ「はい」

P「それじゃあさ、昨日の夜に俺の家から何か持ち出したりしなかった?」

まゆ「あー、はい、プロデューサーさんが愛用しているサバイバルナイフを三本ほど借りさせて貰いました」

P「何故そんな事をしたのか説明とか出来るかな?理由によっては俺も色々考えないといけないみたいだからさ」

まゆ「はい」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 10:51:12.36 ID:XaykUia4O
まゆ「何故プロデューサーさんのナイフをお借りしたかですよね?それはですねぇ、お恥ずかしい話なんですどぉ、昨日プロデューサーさんの家にやっとお邪魔する事が出来た時にですねぇ、少しだけ気持ちが昂ぶってしまって」

まゆ「悪いとはわかっていながらも、プロデューサーさんが普段から愛用している道具を何か拝借出来ないかと思ってしまってついやってしまいましたぁ」

まゆ「そして今朝頃に冷静になって事務所に返して置いたと言う事になりますね」

P「ちなみに返すのが家にじゃなくて事務所だったのは?」

まゆ「入れ違いになるといけないかと思いました」

P「結果的に凄く要らない、気遣いになったよ!」

まゆ「そうでしたか、すみません」

P「後、俺が愛用しているって言ってたけど、じゃあこのナイフを普段俺がどんな用途でどんな風に愛用しているのか知ってるって事だよね?」

まゆ「もちろんです」

P「そうか、まあそうだろうね、じゃないとわざわざ撲殺の日に限って、無くなっても気付き難いナイフが無くなる訳ないもんな」

まゆ「そうですね、Pさんが毎週この日はそうする事を知っていました」

P「まゆ、今俺が何を考えてるかわかる?」

まゆ「いえ、まゆも流石にプロデューサーさんの考えまでは読めませんので」

P「俺は今まゆをどうするものかと考えてるんだよ」

P「俺の趣味についてよく知ってる事についてもだし、何より俺の道具に無断で触って持ち去った事についてもだ」

P「このままただで帰していいのかどうか…」

P「はっきり言うと俺はまゆに今ここで消えて貰うかどうかを冷静に考えているんだ」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 10:56:03.58 ID:XaykUia4O
まゆ「そんな事をですか?それならプロデューサーさんの好きな様にすればいいと思いますよぉ」

P「それ本気で言ってる?」

まゆ「はい、まゆはプロデューサーさんにだったらこの命も身体もその全てをいつでも奪われてもいいと思っていますよぉ?」

まゆ「むしろまゆの全てを奪って欲しいくらいです」

まゆ「そのナイフでまゆを切り裂きその中身を全部引きずり出してまゆの恥ずかしい所も醜い所も全てプロデューサーさんの目に焼き付けて欲しいですし」

まゆ「今日が撲殺の日でしたら、最後のその時までプロデューサーさんの力を強さを鈍器越しに感じながら朽ちたいです。
だってそれはもうプロデューサーさんの抱擁を受けながら息絶えるのと同義ですから」

まゆ「まゆはそれがプロデューサーさんの手によるものであるのならば、例えどんな手段で命を摘まれようと構いません、その全てを幸せに感じる事が出来ますよぉ」

まゆ「なので、どうぞ、プロデューサーさんはまゆにしたい事をしてもいいんですよ?」

12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 11:00:11.10 ID:XaykUia4O
P「………」

P「んーやめた」

P「まゆに消えて貰うのはやっぱやめだ」

まゆ「どうしてですか?まゆでは役不足だったのでしょうかぁ?
それならまゆは…」

P「いや違うよ、むしろその逆かな」

P「まずまゆが俺の家に居た時に問答無用で俺が消せなかった時点でそうだったんだろうし」

P「殺人鬼が相手の生死について真剣に考えてる時点でもやっぱりまゆには死んで欲しくなかったんだよ」

P「そりゃまゆが警察に俺の事を通報しようとしたり悪意を持って道具を奪ったりしたら何の躊躇いも無くなるんだろうけど」

P「そうじゃないなら自分の担当するアイドルが、まゆが明日から居なくなると思うと俺はちょっと寂しいなと思っただけ」

P「だから少なくとも今日はそんな事したくない気分になった」

まゆ「プロデューサーさん、そこまでまゆの事を考えてくれて…」

P「まあ、それこそ本当に自分の担当アイドルの一人だからね」

まゆ「それでも嬉しいです」

P「あ、でももう無断で道具とか持ってちゃ駄目だからな」

まゆ「わかりました」

まゆ「無断でなければいいんですね」

P「あ、これあんまりわかってないやつかも」

P「まあいいか、それがまゆだし、そう言う所が魅力なんだろうね」

P「まゆ、長話でお腹が空いたんだけどもうそのカレーは食べれるのかな?」

まゆ「はい、いつでも食べられますよ」

P「じゃ、一緒に食べようぜ、食べながら今後の約束事をゆっくり決めていこうじゃないか」

まゆ「はい」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/05/25(木) 11:56:44.36 ID:XaykUia4O
本日の報告、色々とトラブったけど何とか丸く収まった。
唯一残った問題は軽いノリで杏に休みを与えると言う事に肯定的な返事をしてしまった事かな、杏に臨時休暇を与える日取りとその日の杏の穴を埋めれるアイドルを選ばねば…
成果で言うと大漁だったのは確かだね、まゆが洗いざらい話してくれたお陰でどの程度のアイドルが俺の秘密を知っているのか、そしてどう言った経緯でその事実を知る事になったのかが何となくわかってきた。
わかってきたと言う事は問題解決も近いと言う事だ。
いやそもそも俺がこれまでアイドル達に秘密がバレていると知らなかっただけでそれまでの生活には何ら支障はなかったのだから実は問題なんて最初からなかったのかも知れない。
要するに何が言いたいかって言うとこの問題は別に後回しでもよくなってきたと言う訳だ。
後回しで良いのならまた問題になった時に考えよう、そうした方が楽だから
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 12:17:02.44 ID:SQ7VpUW/O
グロ描写あるならR板の方がいいのでは?
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 12:30:13.55 ID:XaykUia4O
直接的なグロ描写とかは書かない様にしてるけどそれでも駄目なのだろうか?
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 13:03:52.76 ID:bV/mDQJDo
>>1の注意文は何してもいいって言う魔法の免罪符じゃないんだよなぁ……
削除依頼出して。どうぞ
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 14:23:10.21 ID:3UMztt4Ao
まあ、Rだろうな
臭いものにはフタって言うだろ?
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 19:23:25.62 ID:WKRunh2bO
この程度でR行きなの?
まぁ、設定があんまりいいとは思わんけどさ
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 19:30:46.17 ID:+tdC6iKLo
どっちかわからないならとりあえず向こうでやっといたほうが荒れないとは思うし
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 20:32:35.02 ID:f5fvzJzHO
べつにこのくらい良いと思うけどな
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 20:58:49.28 ID:GLuHuU0VO
描写がないから暗喩、隠語、叙述トリックとかそこら辺の感覚で読めれば不快ではない

しかし、一人で楽しむ趣味に使ってるものを勝手に持ち出されるとか結構イライラすると思う
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 21:03:53.32 ID:VVRs0Ok4o
直接的な描写がないから大丈夫だろ
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 21:48:03.45 ID:HownrdciO
この程度言う人はこの板のルールは家族で読める板だぞ
こんなSS家族で読めるか?読めるなら家族で読んでみろ
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 22:22:09.33 ID:1QHpzB3Jo
問題ないな
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 22:51:06.08 ID:HdCsK3OzO
殺人が絡む映画ドラマなんて夕食の時間帯にいくらでも流れてる何も問題ない
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 00:25:28.91 ID:YehbTq3u0
相変わらず自治厨はウザいな
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 00:44:28.41 ID:dl7vA2lIO
自治厨気にせず続けて欲しい
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/05/26(金) 01:19:56.87 ID:FP1SG1z10
結構本気で悩んだけどとりあえず偉い人に怒られるまではこっちで続けてみようと思う
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/05/26(金) 01:20:41.91 ID:FP1SG1z10
文香「…あのプロデューサーさんのご趣味のお話を聞かせて貰いたいのですが…宜しいでしょうか?」

P「いいよ」
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/05/26(金) 01:21:14.94 ID:FP1SG1z10
早めの本日の報告、今日は久しぶりに平和な一日を過ごせた気がする。
お昼に文香と趣味の話に花を咲かせていたらレッスンに遅刻して二人揃って怒られた。
今日は特に考える事もないから気楽にでいいや
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/05/26(金) 01:34:48.56 ID:FP1SG1z10
P「まあ俺みたいな奴の話が面白いかどうかは別として文香の好きな事を何でも聞いてくれ」

文香「…ありがとうございます」

文香「その…ご趣味はいつから何でしょうか?きっかけになるような出来事などもあれば、是非」

P「んー、いきなり難しい質問だね」

文香「…まだ平凡な質問の部類だと思うのですが」

P「質問自体はよくある質問なんだろけど、そもそも俺がこの趣味について人に話した事がまずないに等しいからさ、なんか普通に受け答えが難しい」

P「まあそれでも頑張って答えてみるよ、まずいつから始めたかは、覚えてないよ、だからきっかけみたいなのもない」

文香「覚えてない…ですか」

P「うん、もっと厳密に言うと、少なくとも中学生の頃は絶対にそういう事に手を出してなくて、プロデューサーとしての仕事に就いた時には絶対にこの趣味無しでは生きられなくなってたのは確かだ」

P「本当にそこら辺の記憶は曖昧かな」

文香「…私には経験が無いので確かな事は解らないのですが、そういった経験の記憶は普通、鮮明に残る物ではないのでしょうか?」

P「普通はでしょ?こんな趣味を持ってる人間がまず普通な訳がないしさ」

P「他の人達からみたらこれが特別な行為なのかも知れないけど、俺からしたら生理現象みたいなもんだし」

P「そんな俺からしたら、日々の自分が欠伸をする回数に興味がない、とかそんな考えとそれは同義なんだよ」

P「だからそんな劇的な理由も動機もなく、気付いたら自分がこんなどうしようもない人間になってたってだけの話」

文香「そうなのですか…」

P「そうなんだな」

文香「…本の中に描かれるような物語とはかなり違うんですね」

P「案外つまらないでしょ?」

文香「いえ、興味深いです」

P「そうなんだ、文香が楽しそうで俺も嬉しいよ」
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/05/26(金) 01:50:11.76 ID:FP1SG1z10
文香「次の質問をしてもよろしいでしょうか?」

P「バッチコイ、なんとなく今ので俺の趣味に関する質問への受け答えのノリが掴めた気がするしな」

文香「どの様な相手が好みだとかそう言うものはあったりしますか?」

文香「言うなれば拘りの様なものは」

P「相手には拘りみたいな物はないよ」

文香「相手には、ですか」

P「うん、俺は老若男女問わずどんな人間も同じように楽しめる人間だけど、でもやり方に関しては少し拘りがあるタイプなのかも知れないと思う所がちょっとあってね」

文香「思う?」

P「なんと言うか、曜日でやり方と道具を変えるっていう変な習慣が身について抜けないんだ」

文香「曜日毎に…面白いですね」

P「まあ、これは自分でも変な感じだとは思ってるし、何回か変えようとはしてみたんだけど直らなかったな」

P「いや、と言うよりかは、変えた時から歯の間に取れない食べかすが詰まってる時みたいな妙な不快感がずっと続いて、それから何も手につかなくなる時期があったからこの習慣を戻したってのが正解か」

P「とりあえずこの習慣は外せないって事だね」

文香「ふふふ、確かにそこまでのものなら、それは拘りと言えるかも知れませんね」

P「要するに結論は「これが俺の美学だ」みたいな拘りはないけど、ルーチンワーク的な意味合いの拘りはある、と言う事で」

文香「わかりました」

P「ただ」

文香「?」

P「相手への拘りはないとは言ったものの、相手にしたくないって言う意味合いの拘り、好みならあるかも」
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