【安価】男「狂気のロボット研究所?」

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116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/26(月) 15:34:52.64 ID:2/+LeQcpo
物理現象の動きを制御する機械
117 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/06/26(月) 22:19:20.56 ID:feuxNI3h0
研究員7「ごきげんよう」

男「ごきげんよう」

男(中々に静かそうな奴だ)

研究員7「この機械は物理現象の動きを制御する事が出来ます」

男「恐ろしく応用力がありそうだけど...兵器か何か?」

研究員7「いえ、宇宙進出におけるエンジンの様な物ですよ」

男「じゃあちょっと使ってみる」

男はフォークを三個取り出す

男「そいっ」プオンッ

男「...と!?」ビビビビ
118 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/06/26(月) 22:23:04.42 ID:feuxNI3h0
男「おーすげー。フォークが変態...ン"ン"ン!編隊飛行している」

研究員7「ではまた」スタスタ...

男「...いい玩具だなぁ」

ドラゴン「ただいまー...」

悪魔娘「うぃーっす...」

男「おや、帰って来たのか?で、どうだった?」
119 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/06/26(月) 22:23:31.78 ID:feuxNI3h0
直下>>デートの結果
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/26(月) 22:24:23.64 ID:WWNXDGJE0
裸のつきあい(一緒に風呂に入った)までいった
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/26(月) 22:27:38.14 ID:4vwck339O
あら^〜
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/27(火) 01:24:06.17 ID:HpfY58too
風呂の場所によって意味が変わる
123 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/06/27(火) 07:39:23.70 ID:ABRVnY/r0
ドラゴン「一緒に風呂入ってきた」

男「へぇ〜風呂...風呂...!?ほほう」

悪魔娘「ナニ想像してんですかねぇ...」
124 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/06/27(火) 07:43:18.24 ID:ABRVnY/r0
〜風呂〜

ドラゴン「あら、誰もいない」

悪魔娘「本当ね」

ドラゴン「...」ジャー

ドラゴン「ふん」ザブーン!!

悪魔娘「なんともまぁ...」

悪魔娘「折角だしイタズラでもしようかな?」

ドラゴン「えっ」

悪魔娘「冗談冗談。気にしないでね」
125 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/06/27(火) 19:34:06.96 ID:ABRVnY/r0
男「ほー」

ドラゴン「それだけよ」

悪魔娘「やっぱり変態ね」

男「違う」

悪魔娘「まんまと悪魔のおもちゃにされる人間の癖に」

男「関係性薄いぞ」
126 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/06/27(火) 19:38:17.69 ID:ABRVnY/r0
〜翌日〜

男「へいじょーうんこうー」

ドラゴン「気ぃ抜けてますよ」

悪魔娘「大丈夫かなこの人」
127 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/06/27(火) 19:38:53.09 ID:ABRVnY/r0
直下>>次のマシン(便利道具等でも良し)
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/27(火) 19:39:47.72 ID:r9WvhVaY0
レーザーガン
129 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/06/27(火) 19:46:32.38 ID:ABRVnY/r0
研究員8「どうも」

男「どうも」

研究員8「ではご覧に入れましょう...これが世紀の発明!」

研究員8「レーザーガンです!」

男(物理制御の方が強そう)

男「じゃあ使ってみる...つっても撃つべき場所が無い」

悪魔娘「じゃあ私が魔法弾を撃つからそれと比べましょう」

男「じゃあ行くぞ...」スッ

悪魔娘「どうぞ」スッ

男「は!」ズギューン!

悪魔娘「ふっ」シュイン!

科学になど負けてたまるか。そのような悪魔娘の思いが炸裂し魔法弾の勢いが勝った

が、しかし

男「うがっ!」バシューン!!

ドラゴン「大丈夫か!?」
130 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/06/27(火) 19:47:04.10 ID:ABRVnY/r0
直下>>男の状態
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/27(火) 19:49:44.56 ID:z1sTIUHgO
悪魔娘に少しデレる
132 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/06/27(火) 21:37:49.12 ID:ABRVnY/r0
男「っつつ...大丈夫大丈夫心配しないで良いよ...」

悪魔娘「でも、私の弾を真正面から...」

男「何て事を言うんだい。こんな簡単に壊れるつまらないおもちゃでいるつもりは無いよ」

男「だからもっと好きに弄くり回して貰っても良いんですよ?」ニヤッ

ドラゴン「...何という事だ。Mに目覚めた」

悪魔娘「へ...えぇ!?そ、それって...」

研究員8(全くの置いてきぼりだ。威力も確認したし帰ろう)スタスタ
133 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/06/27(火) 21:51:11.84 ID:ABRVnY/r0
直下>>次のマシン(便利道具等でも良し)
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/27(火) 21:52:02.26 ID:r9WvhVaY0
メイドロボマーク2
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/27(火) 22:11:30.81 ID:8bK+mdkDO
メイドゴリ押しやめちくりー
136 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/06/28(水) 06:23:35.76 ID:N2zvmiw20
研究員5「どうも」

男「お、どうも」

男「もしかしてそれは...?」

研究員5「メイドロボマーク2です」

研究員5「また、これも予想通りだと思いますが耐久性を上げました」

メイドロボ「宜しくお願いします」

男「よろしく」

研究員5「では」スタスタ
137 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/06/28(水) 06:26:10.58 ID:N2zvmiw20
直下>>次のマシン(便利道具等でも良し)
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/28(水) 07:51:59.28 ID:4PU0STPC0
ご主人様ロボ(謎)
139 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/06/28(水) 22:23:13.24 ID:N2zvmiw20
研究員5「でもやっぱり帰って来る」

男「おかえり」

研究員5「まぁこいつもお願いしますよ。ご主人様ロボです」

ドラゴン「得体の知れない機械...」

悪魔娘「確かに」

研究員5「酷い言い様ですね!?」

男「でもそれどんな機能が付いてるの?」
140 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/06/28(水) 22:24:21.69 ID:N2zvmiw20
直下>>ご主人様ロボに備わった機能
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/28(水) 22:25:11.31 ID:DfNTRECR0
相手を土下座させる電波を放つ
142 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/06/29(木) 20:54:38.58 ID:MHiCeJpo0
ご主人様ロボ「ズガタカーイ!」ピピピ

一同「ははーっ」ザッ

一同「...」

男「..え?」

研究員5「こういうマシンだ」

ドラゴン「社会的に危険だよこれ」

男「...」

ドラゴン「考え事か?」
143 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/06/29(木) 21:14:19.42 ID:MHiCeJpo0
男「いや、いつもマウント取ろうとしてくる悪魔娘が土下座してるってさ...?」

男「すげぇそそる___」バキィ

悪魔娘「黙れや!」

ドラゴン「次浮気したらどうなるか分かってるだろうな?」ゴゴゴ...

部屋の温度が上昇する

研究員5「やばいやばいやばい!マシンストップ!」
144 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/06/29(木) 21:19:57.46 ID:MHiCeJpo0
男「あぁ、生きた心地がしなかった」

研究員5「いやあ、これヤバい奴ですね...」

男「応用次第では中々使えるとは思いますけど」

研究員5「そうですねー...まぁ次の会議ででも発言するかなー」スタスタ

男「楽しそうにやってますなぁ」

ドラゴン「くそ...っこの...!男なんて...男なんて...」

ドラゴン「大...大嫌...大好きだこの野郎ー!!」ギュッ

男「阿呆か」
145 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/06/29(木) 21:20:56.15 ID:MHiCeJpo0
直下>>次のマシン(便利道具等でも良し)
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/29(木) 21:22:27.89 ID:gNq0L1NL0
書いたものが実体化するペン
147 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/06/29(木) 21:32:44.49 ID:MHiCeJpo0
研究員4「ハッハー!」

メイドロボ「鼓膜に注意して下さい」

男「今度は何だい?前置きは飛ばしてくれ」

研究員4「何だと...?このありがたーい説明がいらぬと言うか!?」

悪魔娘「要らぬ!!」

研究員4「くそっ...これは書いた物が実体化するペンだ」サッ

ドラゴン「サラッと凄いな」

男「じゃあメイドロボに書いて貰うか。AIを見せてくれよ」
148 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/06/29(木) 21:33:35.71 ID:MHiCeJpo0
直下>>メイドロボの書いた(描いた)内容
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/29(木) 22:12:18.27 ID:9xWN8W3oO
純金のマカロニ
150 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/06/30(金) 22:33:21.54 ID:lMQmBepZ0
ボンッ!!

男「ふーむ...」

メイドロボ「最適解。純金マカロニ」

研究員4「何を考えているんだこいつは」

ドラゴン「インプットされた色んな望みが混ざったのかな」

悪魔娘「おいしそう」
151 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/01(土) 10:02:07.63 ID:t2QfLyNT0
研究員4「実に危険なアイテムだが...!」

研究員4「私の手にかかれば安心!安全なのだ!」

男(胡散臭ぇ...)

ドラゴン「何に使うんだろう?」

研究員4「分からない。といった所か」

悪魔娘「??」

研究員「ではな」スタスタ
152 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/01(土) 10:02:59.09 ID:t2QfLyNT0
書き忘れましたが、次から酉使いません。もしかしたら復旧するかもです
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/01(土) 23:00:42.45 ID:t2QfLyNT0
男「帰宅するぞー」

ドラゴン「あーい」

悪魔娘「うぃーす」

ドラゴン「悪魔娘」ボソッ

悪魔娘「ええ。今日こそ...」ボソッ

ドラゴン・悪魔娘(男の家に侵入する!)
154 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/03(月) 14:57:19.57 ID:lC/DHpjX0
男「んじゃの」

ドラゴン「あー...」

男「どうした?もっといいホテルが良いのか?」

ドラゴン「いや、なんでもないよ」

ドラゴン(前からこんな感じだ。私達は毎日ホテルに泊まっているのだけれど...)

ドラゴン(男が金は出してくれる。因みに出所は全く不明だ)

ドラゴン(しかしやはり気になる。どんな家に住んでいるのか?何をしているのか?未だ謎のまま)

男「...おーい、大丈夫か?意識飛んでる?」

ドラゴン「あ、ああ。平気だよ」

男「君達に体調崩されるとどうもね...個人的に罪悪感が」

ドラゴン「いいえ、大丈夫よ!」
155 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/03(月) 15:01:16.96 ID:lC/DHpjX0
という訳でドラゴンは悪魔娘と手を組んで男を尾行する事にした

男「...」ザッザッ

ドラゴン「...」

悪魔娘「...」
156 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/03(月) 15:02:51.64 ID:lC/DHpjX0
直下コンマ>>81以上で気付かれる
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/03(月) 15:03:04.03 ID:rNtZ8QkcO
ほい
158 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/03(月) 15:05:54.83 ID:lC/DHpjX0
ドラゴン「気付かれないね...」

悪魔娘「そりゃ魔法ですし」

男「...ぉ」ザッザッ

ドラゴン「ん?」

悪魔娘「おお」
159 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/03(月) 15:06:20.14 ID:lC/DHpjX0
直下>>男は何処にたどり着いたか
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/03(月) 15:10:24.46 ID:rNtZ8QkcO
悪魔王(悪魔娘のパパにあたる)の家
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/03(月) 22:26:40.73 ID:lC/DHpjX0
男「...」ガチャッ

悪魔娘「嘘でしょ...?」

ドラゴン「何?どうしたの?」

悪魔娘「あの家には悪魔王...私の父が住んでいるの」

ドラゴン「男がここへ来るのもびっくりだけど悪魔娘が王族の血筋という...」

悪魔娘「そういえば話して無かったね」

~悪魔王邸~

ドラゴン「こんな感じなんだね。家」

悪魔娘「そんなに面白くも無いと思うけど...っ、静かにして」

壁の向こうから男と悪魔王の話し声が聞こえる
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/03(月) 22:33:24.69 ID:lC/DHpjX0
直下>>男と悪魔王の会話の内容
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/03(月) 22:40:12.52 ID:L5mJk3nE0
娘を嫁にしないかという会話
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/05(水) 20:09:14.61 ID:z22aguEB0
悪魔王「ところで、家の娘を嫁にしないか?」

男「うーん...」

ドラゴン(きっぱり断ってみせよ!!)

男「とても嬉しいんですけどもね...」

悪魔王「気にするな。あれはあの子の愛情表現みたいな物だ」

男「はぁ。そうなんですか」

男「...それもいいですね」
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/05(水) 22:41:22.38 ID:z22aguEB0
ドラゴン「ぐぬぬ..!」

悪魔娘「悪魔らしいでしょう?私」

ドラゴン「おのれ...」

悪魔王「さて、そろそろお客と話そうか」

男「あれ?僕以外に誰か来てるんですか?」

悪魔王「ああ。まぁお客は連れで...」スッ

悪魔王「メインは我が娘だっ!!」グオッ

悪魔王が腕で空気を振り払った瞬間、明らかに空間が歪んだ

その歪みに引き寄せられるように現れたのは

悪魔娘「あー...やっぱバレてた?」

ドラゴン「うっ...頭グラグラする」
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/06(木) 07:43:01.70 ID:AEsoJmkw0
男「え?なんで居るの?」

悪魔娘「私は悪くないぞ」

ドラゴン「まるで私が悪いみたいに言うな!?」

悪魔王「ともかくそれは置いといてだな...娘よ、さっきの話は聞いていた筈だ」

悪魔娘「...ええ」

悪魔王「お前はどう思う?」
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/06(木) 07:47:51.80 ID:AEsoJmkw0
直下>>悪魔娘の回答
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/06(木) 08:05:45.32 ID:w7pC3llxO
命の恩人なのは確か
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/07(金) 07:52:24.09 ID:LBNpzOCN0
悪魔娘「命の恩人なのは確かよ。でも...」

悪魔王「それ以上の答えは出ないと」

悪魔娘「まあ、そうね」

ドラゴン「おいコラ婚約者」

男「...何の事だか」

ドラゴン「おぉいいいい!?」

悪魔王「何と!?婚約者が居ったのか!?」

男「ちょっと訳ありでですねぇ」

悪魔王「...では、愛しておらぬのか?」

男「いや、好きですよ」

悪魔王「何!?」
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/07(金) 07:55:00.48 ID:LBNpzOCN0
直下>>悪魔王の発言
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/07(金) 08:16:10.27 ID:gWUBvkGh0
ならここは側妻ということで
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/09(日) 18:01:25.91 ID:buraYQnG0
悪魔王「ならここは側妻ということでどうだ」

男「悪魔王がそれでいいんですか!?」

悪魔王「うむ、どうにかなる。それにな...」

男「?」

悪魔王「君は悪魔界でも権力を持てる」

悪魔王「こちらとしても君の職場につながりが作れる」

悪魔王「是非精進してくれよ?」

男「分かりました」

悪魔娘(私の意見がガン無視されてる)
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/09(日) 18:09:05.21 ID:buraYQnG0
男「おっと忘れる所だったが」

男「なんで二人ともここに居るんだ?悪魔娘はともかくドラゴンまで...」

ドラゴン「見逃して貰えない?」

男「駄目でしょ」

ドラゴン「くっ...正直に話すか」

~説明~

男「なんだ、僕の家の事か」

男「出来るだけ呼びたくなかったがしょうがない。招待しよう」
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/09(日) 18:11:34.50 ID:buraYQnG0
直下>>男の家はどんな家?
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/09(日) 18:17:59.47 ID:knSBSv+d0
プール付きの豪邸
176 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/10(月) 14:48:48.04 ID:/Xr4BWQT0
〜男の家〜

ドラゴン「えぇ...」

悪魔娘「何故こんなに立派な家が...?」

男「これが僕の家」

ドラゴン「なんでこんな家を持ってるの?」
177 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/10(月) 14:49:26.26 ID:/Xr4BWQT0
直下>>男が豪邸を持っている理由
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/10(月) 16:43:49.41 ID:WTasdU//o
曰く付きの豪邸を調査する為にバイトとして住んでる
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/10(月) 21:20:12.68 ID:/Xr4BWQT0
男「流石に事情があってね」

男「ここは確かに豪邸。だけども曰く付きなのさ」

悪魔娘「成る程、大体話が読めてきたわ」

悪魔娘「どうせ調査でしょう?危険が好きなのか好かれてるのか...」

ドラゴン「それこそ何で呼んでくれなかったの?」

男「特に何も無かったからだ」

ドラゴン「嘘だ!あんたのトラブル体質で何も起きない筈が無い!」ビシィ!!
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/10(月) 21:21:55.24 ID:/Xr4BWQT0
直下>>その豪邸で起きた事(無くても良し)
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/10(月) 21:30:56.55 ID:3iKrB++nO
悪魔を目撃した
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/11(火) 18:47:45.37 ID:JE3W7O3X0
男「君のような勘のいいドラゴンは嫌いじゃないよ」

男「悪魔が出たのさ」

悪魔娘「悪魔が寄ってくる体質としか思えない」

男「普通ならただただ不幸な体質だなぁ」

ドラゴン「とにかくその悪魔に会いに行きましょう」

男「というかすぐそこに居る...ってこっち見てるじゃないか!?」

悪魔「...」
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/11(火) 18:49:23.38 ID:JE3W7O3X0
直下>>悪魔の言動
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/11(火) 18:50:40.66 ID:bmA07qvaO
悪魔娘に対して宣戦布告
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/11(火) 22:01:24.26 ID:JE3W7O3X0
悪魔「あ!」

男「...」

ドラゴン「...」

悪魔娘「え?私?」

悪魔「そう。そして今貴女に対し宣戦布告する!」

悪魔娘「はぁ。で、具体的に何する訳?」
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/11(火) 22:02:54.59 ID:JE3W7O3X0
直下>>悪魔は具体的には何をする?
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/11(火) 22:03:32.49 ID:JOXNumu40
男の正妻となる
188 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/15(土) 06:30:35.84 ID:t/EQ4fQC0
悪魔「そこの男の正妻になってやるぞ!」

悪魔娘「な、何を言うか!」

男「守備の構え」

悪魔「なんだその構え...?」

ドラゴン「オラァ!!」ズゴッ

悪魔「ぐっ...ッ!?」

ドラゴン「男の正妻はこの私だ!貴様なんぞにィィィィッ!!」ベキィ

悪魔「良いだろう。ならば戦争だ!行くぞ!」
189 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/15(土) 06:35:00.01 ID:t/EQ4fQC0
直下>>どっちが勝った?
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/15(土) 07:00:17.63 ID:/XfIAn+t0
ドラゴン
191 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/16(日) 07:33:54.48 ID:BbsG1CYO0
ドラゴン「グオオオオッ!!」ゴオオオオ

ドラゴンのブレスだ

悪魔「ファァァァァァァァァァァァァァァ!!!」ボウッ

男「うーやっぱり怖ぇ...」

悪魔娘「...今度こそ死人が出るかも」
192 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/17(月) 11:28:41.03 ID:z8u8Rfx90
〜説得、そして治療〜

男「とりあえず落ち着いたか」

ドラゴン「愛とはなんぞや?」

男「...えーと...」

ドラゴン「...まあいいよ」

悪魔娘「まだ助かった」

悪魔「敵に助けられるとは...いっそ殺せ!」

男「待とうよ。まず待とう?」

男「なんでそんな宣戦布告をしたの?」

悪魔「お前には関係___」

男「むしろ今さっき巻き込まれたんですが」

男「一応同居人だし」

悪魔「...しょうがないなぁ」
193 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/17(月) 11:30:02.69 ID:z8u8Rfx90
直下>>悪魔が悪魔娘に宣戦布告した理由
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/17(月) 11:32:17.45 ID:JUtBOr1YO
悪魔界で男は今や有名人だから(何故か超絶イケメン俳優扱いされてる)
195 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/17(月) 11:47:38.72 ID:z8u8Rfx90
悪魔「あなたを奪う為よ」

男「...いやいや、そんな事がある訳」

悪魔「悪魔界ではあなたは有名人なの」

悪魔娘「これもしかして私のせい?」

悪魔「それもあるけど、悪魔界では男は」

悪魔「『超絶イケメンの俳優』で有名よ」

男「...語弊の塊すぎてもう」

悪魔「え?違うの?」

男「違う違う。どれくらい違うかって言えば、寒天とポップコーンぐらい違う」
196 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/17(月) 11:59:40.75 ID:z8u8Rfx90
ドラゴン「どういう違いだよ...」

男「ます僕は俳優では無い。普通の仕事...普通ではないか」

悪魔「本当に違うの!?」

男「断じてな」

男「そして見ろこの顔を!顔のスペックは普通でしょう?」

男(そうであると信じたい)

男「とまあ僕はさっき述べた様な人間さ。幻滅したでしょ」

悪魔「な...な...」
197 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/17(月) 12:01:19.03 ID:z8u8Rfx90
直下>>悪魔の発言
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/17(月) 12:02:31.66 ID:S472mfr7O
噂に聞いた通りだと感激

どうやら悪魔の美的センスは人間とは違うらしい
199 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/18(火) 06:00:23.64 ID:vTWBpldD0
悪魔「...ともかく顔は噂に聞いた通りだよ。さっき初めて見た時感激したよ」

男「えぇ...」

悪魔娘「人間と悪魔だとちょっとセンスが違うのよ」

ドラゴン「悪魔怖い」

悪魔「逆にそうでもなければ悪魔なんてどうでも良いのか...」
200 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/20(木) 13:39:39.58 ID:yAYCJNh70
男「悪魔に追っかけ回される人生」

ドラゴン「文面だけだと凄い恐ろしいねそれ」

悪魔娘「大丈夫...だと思うわ」

男「なんだその謎の自信」

ドラゴン「あ、そうだ」

ドラゴン「悪魔はこれからどうするの?」

悪魔「僕かぁ。うーん」
201 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/20(木) 13:42:42.94 ID:yAYCJNh70
直下>>悪魔はこれからどうする?
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/20(木) 13:43:22.50 ID:0sMiPWjZO
実は彼氏がいるから屋敷で一緒に暮らす
203 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/21(金) 16:55:20.84 ID:P4XTyPR00
悪魔「実は僕、彼氏がいるんだ。だからそこで暮らそうかな」

男「...は?」

悪魔娘「...ふーん」

ドラゴン「なんという事」

男「お...お前なぁ...!最低じゃないか!?」

悪魔「べ、べっつにー?」

ドラゴン「今度こそ息の根を...」ゴオオオッ

悪魔「まずいまずい!!」ボウン

悪魔はその場から消滅する

男「あーっ!!逃げやがったな!?」

悪魔娘「悪魔に清純を求める方が悪い」

男「常識以前に倫理的な問題だ!最近のメディア共だってそうだろ!?」

男「今度あったらどうしてやろうか...」
204 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/21(金) 17:02:04.47 ID:P4XTyPR00
男「まぁ今は過ぎ去った事に対してとやかく言うべきタイミングじゃないさ」

男「この家に住み着いた悪魔がいなくなったんだ。これを報告すれば多額の報酬が手に入る」

ドラゴン「もしかしてそれの使い道って」

男「さぁなんでしょうかね」

悪魔娘「ちなみにいくら?」

男「んー多分...」
205 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/21(金) 17:03:12.27 ID:P4XTyPR00
直下>>男の臨時収入
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/21(金) 17:04:33.12 ID:IDCtwF0/o
呪いの仮面三枚
207 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/21(金) 17:58:31.57 ID:P4XTyPR00
〜翌日〜

男「くっそ!金じゃないのかよ!」

男の手にはしっかりと三枚の仮面が握られている

男「呪い付きとかふざけてんのか!?」

悪魔娘「何?呪い?それなら分析できるわ」

ドラゴン「流石悪魔」

男「悪魔って便利な種族だよなぁ」
208 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/21(金) 18:03:48.98 ID:P4XTyPR00
直下>>仮面にかけられた呪い
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/21(金) 18:05:10.62 ID:wvbqjXwYO
女体化の面
210 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/21(金) 18:18:25.99 ID:P4XTyPR00
悪魔娘「女体化」

男「なんで僕こんなに女体化に縁があるの...」

ドラゴン「可愛いからいいよ」

男「えぇ...」
211 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/22(土) 06:05:48.64 ID:cxDrKShd0
直下>>次のマシン(便利道具等でも良し)
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/22(土) 08:14:58.78 ID:EXgH9fRc0
メイドロボマーク3
213 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/22(土) 12:09:20.29 ID:cxDrKShd0
研究員5「よろしく」

男「よろしく」

研究員5「例によってメイドロボだ」

男「知ってた」

メイドロボ「よろしくお願いします」

研究員5「これには新機能を追加してある」

男「して、なんぞ?」
214 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/22(土) 12:13:39.61 ID:cxDrKShd0
直下>>メイドロボの新機能
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/22(土) 12:16:20.47 ID:I86nSV1sO
溶ける
216 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/22(土) 12:36:52.61 ID:cxDrKShd0
研究員5「なんと溶けます」

男「へー」

メイドロボ「...」トローッ

ドラゴン「因みにこれってどういう仕組みで?」

研究員5「...」

研究員5「では」スタスタ

ドラゴン「あ!逃げやがった!」
217 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/22(土) 18:11:06.38 ID:cxDrKShd0
直下>>次のマシン(便利道具等でも良し)
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/22(土) 18:15:28.33 ID:panEMJQnO
対象のスリーサイズを変更するゴーグル
219 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/22(土) 19:40:30.76 ID:cxDrKShd0
研究員3「では行くぞ」

男「どうした唐突に」

研究員3「これはゴーグルだ。視覚を通して『ある物』を操作できる」

男「...まさかさ、このB・W・Hのツマミ...」

研究員3「他人のスリーサイズを操作できます」

ドラゴン「何だと!?」

悪魔娘「ちくしょー!!」

男「では早速使うかな」スチャ
220 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/22(土) 19:41:14.97 ID:cxDrKShd0
直下>>誰のスリーサイズをどのように操作する?
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/22(土) 19:41:53.01 ID:EXgH9fRc0
ドラゴン:84・57・82
222 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/22(土) 21:46:56.90 ID:cxDrKShd0
男「...どう?」

ドラゴン「お...おおおー!!」

男「んー、でも良く分かんないなぁ」

ドラゴン「そのままで!触って見るからこの巨乳を!」

男(そんなでも無いだろ...)

ドラゴン「...あー、あれー?」スカッスカッ

悪魔娘「虚乳」

ドラゴン「黙れ!」クワッ

研究員3「これは他人からもそう見えるようになるだけなんだよ」

研究員3「まぁ元は使用者にしか見えないんだけど、誰でも見えるようにしたのさ」

研究員3「そのサイズで触れるのは使用者だけなんだけどね。これには元とされた機構があってね」

研究員3「SCP-1...おっと機密事項だな」

ドラゴン「...」スカッスカッ

男「これ外したら戻るの?」スチャ

研究員3「ええ」

ドラゴン「あっ」
223 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/22(土) 21:47:32.30 ID:cxDrKShd0
直下>>次のマシン(便利道具等でも良し)
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/22(土) 21:48:29.33 ID:qUA9RiiO0
惚れ薬
225 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/23(日) 07:04:14.79 ID:qqrlJS+v0
研究員9「やあやあ」

男「あ、初めまして」

研究員9「今回私は新たな薬を作り出す事に成功したのです」

男「ほう」

研究員9「惚れ薬!」

男「薬事法どこいった」
226 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/23(日) 10:28:26.63 ID:qqrlJS+v0
研究員9「で、是非使ってみて下さい」

男「はぁ」

男「そうだな...」
227 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/23(日) 10:30:30.69 ID:qqrlJS+v0
直下>>誰に使う?(結果も)
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/23(日) 10:36:33.16 ID:nqszbvQi0
自分自身
結果はコンマ
229 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/23(日) 10:47:10.59 ID:qqrlJS+v0
コンマ...16

男「...」ゴクッ

男「...」

男「んー、元気の出る薬って所かな」

研究員9「くっそぉ...!」

ドラゴン「チッ」

悪魔娘「安全第一」
230 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/23(日) 10:47:36.06 ID:qqrlJS+v0
直下>>次のマシン(便利道具等でも良し)
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/23(日) 10:51:51.66 ID:wKgP7Pjp0
何処でもドア、知っての通りあの[たぬき]の秘密道具
232 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/23(日) 10:58:34.01 ID:qqrlJS+v0
研究員4「ハァ...ハァ...」

研究員4はドアを運んでいる

男「...大丈夫?」

研究員4「勿論だ!」ドスッ

研究員4はドアを立てる

悪魔娘「...頭大丈夫?」

研究員4「ええい黙れ!」

研究員4「聞いて驚け!...これは『どこでもドア』だ!」ハァハァ

男「じゃあ使おう。何処へ行こうかな」

ドラゴン(うまい事説明を省略したな)
233 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/23(日) 11:00:38.37 ID:qqrlJS+v0
直下>>何処に行く?
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/23(日) 11:03:02.84 ID:nqszbvQi0
不思議のダンジョン
235 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/23(日) 15:03:26.03 ID:qqrlJS+v0
男「不思議のダンジョン行こう」

メイドロボ「危険です!」

男「しかしたまには体を動かさないとなまってしょうがない」

男「でも確かに危険だな。みんなで行こう」

研究員4「俺は行かぬっ!!」

ドラゴン「準備完了」

悪魔娘「いつでもどうぞ」

男「では行くぞっ!!」ガチャ
236 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/23(日) 15:03:59.07 ID:qqrlJS+v0
直下>>どんな不思議のダンジョン?
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/23(日) 15:05:25.55 ID:73LXg++80
化け物がうじゃうじゃいる
238 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/23(日) 15:49:52.12 ID:qqrlJS+v0
男「うわぁ...」

ドラゴン「気をつけて!」

悪魔娘「思ったより多いわね」

メイドロボ「護ります!」

化け物達「...!」
239 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/23(日) 15:51:52.94 ID:qqrlJS+v0
直下>>化け物達の行動
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/23(日) 15:53:19.69 ID:iCy1w9e00
自慰
241 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/23(日) 16:40:59.95 ID:qqrlJS+v0
化け物達「...」グチュグチュシコシコ

男「...」

ドラゴン「え!?何これ!?」

悪魔娘「いきなり変態集団!?」

悪魔娘「こうなったら___」

男「瞬間移動は危険だ!*いしのなかにいる*しかねない!」

化け物達「...」フゥ...

男「今のうちに逃げよう!」ズダダダダ
242 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/23(日) 16:42:03.88 ID:qqrlJS+v0
直下>>逃げた先には何があったか
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/23(日) 16:42:31.45 ID:73LXg++80
巨乳美女の集団
244 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/24(月) 13:18:06.99 ID:zX/dv89r0
巨乳達がいる

男「なんでだよ!生成率高過ぎだろこいつら!」

ドラゴン「変態ばっかりじゃん!」

悪魔娘「でもあそこに次のフロアへの階段があるよ!」

男「突っ切るぞ!!」

ドラゴン「おっけい!!」ズズズ...!
245 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/24(月) 13:54:18.00 ID:zX/dv89r0
ドラゴン「はっ!」ズゴォ

巨乳達「キャー!」ドカーン!!

悪魔娘「重力十倍」ポワン

巨乳達「ッ!!!」ベチーン!

男「じゃあ行こうか...って僕役に立たないな」

ドラゴン「そんな事もないよ。モチベーションの元だし出来る限り女に手を出して欲しくないし」
246 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/24(月) 13:55:24.20 ID:zX/dv89r0
直下>>到達した時の次のフロアの状態
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/24(月) 13:57:51.49 ID:iU8bXI8Fo
宝箱が無数にあって、どれとどれが
安全なんだかわからぬ状態だった
248 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/24(月) 14:11:29.81 ID:zX/dv89r0
〜二階〜

そこには、宝箱がずらっと置いてあった

男「これ絶対トラップがあるよね」

ドラゴン「じゃあちょっといいかな」ヒョイ

ドラゴンは足元の宝箱を持ち上げた

ドラゴン「がおー」ボウウッ

宝箱はびくともしない

悪魔娘「...あぁ、そういう事ね」

悪魔娘「私に掴まっててね...ッ!」グイッ

男「ええ!?」グンッ

悪魔娘は男を掴み浮遊する

天井近くにまで飛んだ後、上昇を停止した
249 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/24(月) 14:20:57.69 ID:zX/dv89r0
ドラゴン「おkおk。じゃあ行くよっ!!」スッ

ズゴオオオオオッ!!!

男「うおっまぶしっ」

物凄い爆発と煙。そしてそれらが晴れると___

ドラゴン「肉入りトラップ、破壊完了!」

先程の爆炎で人食い箱の類いは蒸発してしまっている

悪魔娘「何個残ったかな?」
250 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/24(月) 14:22:18.37 ID:zX/dv89r0
直下>>コンマ下一桁=残った宝箱の数
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/24(月) 14:25:37.81 ID:iU8bXI8Fo
そらっ
252 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/24(月) 14:32:48.17 ID:zX/dv89r0
男「てか一箱しか残ってないじゃないか」

悪魔娘「本当ね」

ドラゴン「降りて来ないの?」

悪魔娘「ん、ああ」スィーッ

男「じゃあ僕がそれを開けるよ」スィーッ
253 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/24(月) 14:33:41.29 ID:zX/dv89r0
直下>>宝箱の中身
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/24(月) 14:35:29.92 ID:qpbZAoJ4O
パッド
255 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/24(月) 14:41:27.80 ID:zX/dv89r0
男「...」ガチャ

中にはパッドが

男「...?」

ドラゴン「...!」

悪魔娘「...!」

男「何故だ!何故このような物が!」

ドラゴン「これは我々へのあてつけなのだろうか」

悪魔娘「...さあ?」

男「もういい。先へ進もう」
256 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/24(月) 14:43:13.82 ID:zX/dv89r0
直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

前スレの奴をまた使う事になるとは
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/24(月) 14:47:28.39 ID:LaR/nYJxO
騒がしい館を発見
258 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/24(月) 15:01:56.55 ID:zX/dv89r0
男「嘘だろぉ!?」

館である。しかも煩い

ドラゴン「懐かしい...のかなぁ?」

男「もうやだ帰ろう___」

悪魔娘「駄目よ」

男「えぇ!?何故に!?」

悪魔娘「何でもよ。ほら携帯寄越しなさい」パシン

悪魔娘「____...えぇ。そうして」

悪魔娘「有給とったわ」

男「オーマイガアアアアアアアア」

ドラゴン「えーっと...レッツゴー?」
259 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/24(月) 15:10:25.57 ID:zX/dv89r0
直下>>館内の状態
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/24(月) 15:10:58.85 ID:LaR/nYJxO
フィーバー状態
261 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/24(月) 15:32:41.71 ID:zX/dv89r0
男「...何コレ」

そこは色とりどりの光に満ち溢れていて、天井にはミラーボールが付いていた

そこには音楽も流れていて、館の煩さの原因だった

ドラゴン「フィーバー状態」

悪魔娘「目に悪いわね」

男「煩さくてかなわん。先に進もう」
262 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/24(月) 15:33:17.34 ID:zX/dv89r0
直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/24(月) 16:09:24.47 ID:77W+J4WzO
窓を覗くと2個目の館が足?を生やしてこちらに向かってきている その姿?からは怒りのような物も感じる
264 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/24(月) 16:56:23.32 ID:zX/dv89r0
男「廊下に出たか」

ドラゴン「そうだねー」

悪魔娘「さっきのは眩し過ぎましたね。窓から差し込む優しい光が...うわぁ!?」

男「どうしたそんなに慌てて?珍しいな」

悪魔娘「あぁ、窓に!窓に!」

ドラゴン「窓?んー...え?何あれ?」

男「アレだああああっ!!!」
265 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/24(月) 17:07:52.38 ID:zX/dv89r0
男「まずいぞ!こっちに来てる!」

ドラゴン「そもそもアレ何なの!?」

男「あれは僕の二つ目の仕事で向かった館だ!んでもって生きてる!」

悪魔娘「ふざけないでよ!?どっからどう見ても怒ってるし!」

ドラゴン「足が生えてるんですけどもあれどうなってんの?」

男「知るか!」

ドラゴン「黙れぇい!アフターサービスをしてこい!さぁ!」

男「えぇ」
266 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/26(水) 06:33:16.10 ID:B/n7ztW60
二館「」ドドドドドドドドド

ドラゴン「でもアレ倒せるの?」

悪魔娘「見た感じ老朽化でボロボロかな」

男「何か武器無かったかね」ゴソゴソ
267 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/26(水) 06:34:39.39 ID:B/n7ztW60
直下>>男の持っていた武器
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/26(水) 07:22:35.59 ID:frhHLVojO
パンドラ(DMC4)
269 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/26(水) 07:44:08.85 ID:B/n7ztW60
男「これだ!」ズドーン

ドラゴン「何でバッグの中にアタッシュケースが?」

悪魔娘「やべぇよ...やべぇよ...」

男「悪魔娘よ。何かダミー的なのを召喚してくれ」

悪魔娘「あ、ええ」ポンッ

男「行くぞ!」ガチャン

ドラゴン「え、それって武器なの!?」
270 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/26(水) 07:55:56.56 ID:B/n7ztW60
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ドラゴン「もうすぐそこまでアレが来てる!」

男「大丈夫大丈夫」

男の武器が変形する。それは男が乗り込めるサイズになる

男「発射!」ズドドドドド

ミサイルの掃射だ

二館「!!!」
271 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/26(水) 07:58:54.56 ID:B/n7ztW60
直下>>二館はどうなった?
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/26(水) 08:57:01.60 ID:y1RHAA0eO
雪女に館内を凍らされ、とても苦しい思いをし復讐の炎が燃え盛っている自我館はその攻撃にも耐えきり、さらに怒りの炎を燃やし体が削れながらもさらに走って近づいてきた(できればここで自我館の回想シーン)
273 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/29(土) 07:57:58.48 ID:4UKgdB5c0
ズババババン!!!

二館「...!」ズズ...ッ

男「え」

二館「ォォォォォォォ...!!」ヒュウウウウ

男「何故だ!?何故死なない!」

悪魔娘「ねぇ、貴方一体アレに何をしたの?」

男「何って?」

悪魔娘「あの怒りと憎しみ、憎悪は尋常じゃないのよ。そんなになる程の事をした覚えは?」

男「...あっ」

ドラゴン「あるのか...」
274 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/29(土) 09:00:53.44 ID:4UKgdB5c0
二館(許さんぞ...!あの雪女もそうだが奴がいなければ!!)

二館(あの時凍らされたせいで体ボロボロだし獲物は怯えて近寄らないし)

二館(絶ッッ対許さん!!ちっぽけな人の子ごとき我が力で打ち砕いてくれよう!)

男「確かに燃え盛るような殺意を感じるな、決意キメてるぞあれ」

ドラゴン「どうすんのさ」

悪魔娘「そうよ」

男(男としてこれ以上あいつらに頼るのは気が引けるな...ならば!)
275 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/29(土) 09:01:42.27 ID:4UKgdB5c0
直下>>男はどうする?
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/29(土) 09:03:26.51 ID:lnqoaj310
中に入って中枢部分を破壊する
277 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/29(土) 09:14:07.67 ID:4UKgdB5c0
男「とにかく、ここで衝突されたらこの館ごと破壊されて僕達が危険に晒される」

ドラゴン「お、逃げんのか?」

男「煽るな!そして逃げない!」

悪魔娘「じゃあどうするの?」

男「逆に奴の中に入り込んで中枢部を破壊するぞ!」

悪魔娘「これもこれでかなり危険な気がする」

男「気にするな!」
278 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/31(月) 06:40:51.03 ID:mfiL7pVA0
男「来るぞ!」

二館「オオオオオォォォォ!!!」

男「今だ!ワープしてくれ!」

悪魔娘「ええ!」ピシュン

〜館内〜

ドラゴン「ここは...」

279 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/31(月) 06:42:15.01 ID:mfiL7pVA0
直下>>館内の様子
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/31(月) 07:40:35.85 ID:bNPkpvigo
生物の体内のようになってる
281 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/31(月) 08:54:08.48 ID:mfiL7pVA0
男「実にグロテスク!どんどん進もう!」ズダダダダ

館中は生物の体内のようで、毒々しい色彩が特徴的だ

悪魔娘「生き物の中身は空間把握が面倒だからワープは暫く出来ないわ」スィーーッ

ドラゴン「ねぇ、これ燃やしても良いかな?」ズダダダダ

男「駄目だ!この前なんか天井が落ちてきたし!」ズダダダダ

男「内装が変わってるしこれどうしたんだろう...お?」キキーッ!
282 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/07/31(月) 08:55:04.40 ID:mfiL7pVA0
直下>>そこには何があった?(居た?)
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/31(月) 09:01:24.26 ID:LUf+MMj40
悪魔娘の妹
284 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/01(火) 06:54:33.88 ID:YfsHj/Gm0
悪魔妹「ん?」

ドラゴン「どうした急に止まって!?」

男「悪魔に遭遇した!このタイミングで敵対されてたらまずい!」

悪魔娘「本当だ。んー...あれ?あの子多分私の妹よ」

男「本当か」

悪魔妹「...」
285 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/01(火) 06:55:34.18 ID:YfsHj/Gm0
直下>>悪魔妹は何と言った?
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 08:15:32.62 ID:zOHmiU4B0
姉がお世話になってますと挨拶
287 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/01(火) 13:08:27.52 ID:YfsHj/Gm0
悪魔妹「姉がお世話になってます」ペコリ

男「ど、どうも」

ドラゴン「妹属性...」

男「どうかした?」

ドラゴン「いや、何でも無い」

悪魔娘「い、妹ではないか」

男(なんか凄い動揺してるぞ)
288 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/01(火) 13:13:17.80 ID:YfsHj/Gm0
男「にしても何故ここに?」

悪魔妹「そんなことどうでも良いじゃ無いですか♪」

ドラゴン「そうね。先を急ぎましょう」

悪魔娘「じゃ、じゃあね」

悪魔妹「ええ」
289 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/01(火) 13:13:49.08 ID:YfsHj/Gm0
直下>>次には何があった?(居た?)
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 13:40:02.65 ID:LfpqZXgBo
脈動する巨大な心臓
291 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/01(火) 13:53:40.18 ID:YfsHj/Gm0
男「何だこの心臓!?」

ドラゴン「中枢でしょ」

悪魔娘「破壊しましょう」

男「...」ガチャガチャ

男「ミサイル発射!」ズドーン!!
292 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/01(火) 13:54:54.15 ID:YfsHj/Gm0
直下>>どうなった?
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 14:30:24.45 ID:pKo6zG8LO
心臓は無事破壊できたが3秒で復活 そして何か触手っぽい物が心臓から出て攻撃してきた あと頭に直接自我館の声のような物が伝わってきた
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 14:31:55.08 ID:IUCnikfsO
心臓が萌えボイスで悲痛な叫び声をあげる
295 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/01(火) 17:55:44.72 ID:YfsHj/Gm0
男「やったか!?」

ドラゴン「それは間違いなくフラグ」

悪魔娘「あれ?でも壊れてるわ」

ヴゾヴソッ...グチュン!

肉片が集まり心臓は再構成される

悪魔娘「駄目でした」
296 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/01(火) 18:02:50.73 ID:YfsHj/Gm0
さらに心臓から触手のような物が出てくる

男「えー...、触手プレイはなぁ」

ビシュン!

ドラゴン「やっぱりフラグじゃないかぁー!」

男「ごめんよ!...と言いたい所だが煽っといてそれはねーよ!」

悪魔娘「これはまずいね...」
297 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/01(火) 18:15:03.28 ID:YfsHj/Gm0
!!!『よくもこのような小癪な真似をッ!貴様らはそこから生きて出さん!』!!!

!!!『そこは我がフィールドだ!貴様らごときどうとでもなる!』!!!

男「...!うるさい!」

ドラゴン「やばいそろそろ捕まる」

悪魔娘「とにかく一時的なバリアを張るから態勢を整えよう!」ポワッ

男「お、ありがとう」

ドラゴン「これは普通に外から攻めた方が良かったのでは」

男「ごめん。とにかくどうしようか...」
298 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/01(火) 18:17:12.89 ID:YfsHj/Gm0
直下>>これからどうする?
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 18:18:40.73 ID:IUKFVNNUO
こうなることを見越して悪魔妹が色々していたようで館が大幅に弱体化する
300 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/03(木) 06:30:11.25 ID:vrTKbyxV0
男「...やべぇ、策尽きた」

ドラゴン「もっと良く考えろ!」

悪魔娘「分からない事が多すぎてね...」

『ヴヴヴヴヴヴィ...』

『馬鹿な!?侵入者は三匹の筈...』

男「まさか!」

悪魔娘「妹かぁ」

ドラゴン「触手も弱くなってる!」
301 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/03(木) 13:33:01.05 ID:vrTKbyxV0
男「ドラゴン、今の内に心臓を焼ききるんだ」

ドラゴン「がおー!!」ボウウッ

悪魔妹「え、その子火出せるの」

男「まぁドラゴンだし」

悪魔娘「丁度良いわね、皆居るし外に飛びましょう」

ドラゴン「任務完了!」

悪魔娘「ワープ!!」ポウン
302 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/03(木) 13:37:56.31 ID:vrTKbyxV0
ビシュン!!!

男「ふーっ」

二館「ゲェェェェェェェェ....」ガラガラ

ドラゴン「助かったぁ」

悪魔娘「やっぱり貴方の仕業だったのね」

悪魔妹「ま、そうなるかな」

男「そういえば悪魔妹は何故あんなところに?」

悪魔妹「今なら答えても良いかな」
303 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/03(木) 13:38:33.46 ID:vrTKbyxV0
直下>>何故悪魔妹は館の中に居たのか
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/03(木) 13:39:48.99 ID:60E6yRqKO
未来予知で悪魔娘とそのカレシがここに来ると告げられたから
305 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/04(金) 06:09:55.59 ID:x1lBDUmQ0
悪魔妹「実は私には未来予知能力があるの。何て予知されたと思う?」

悪魔妹「『悪魔娘とそのカレシがここに来る』と予知されたんだ」

男「ほう」

悪魔妹「あの態度がコロコロ変わるような姉に彼氏が出来た!?私は驚いたよ」

悪魔娘「いろいろ余計よ」

悪魔妹「...まぁ実際ここに彼氏を見に来たんだ。思ったよりいい人っぽいね」

男「そりゃどうも」

ドラゴン「私空気」
306 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/04(金) 18:48:53.90 ID:x1lBDUmQ0
男「というか館は二つとも壊れてしまったようだね」

ドラゴン「やっと休める」

悪魔娘「今までで一番魔力を使ったねぇ」

悪魔妹「ちなみにさっきの評価はルックス七割だよ」ピシュン

男「そんな嬉しく無い事言って消滅した!」

悪魔娘「じゃあ私達も帰って寝ましょう」ピシュン
307 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/04(金) 19:10:12.96 ID:x1lBDUmQ0
〜悪魔王邸〜

男「...そういや、ここしか無いのか」

悪魔娘「お父様にはもう話を通してあるからそこのベッドで休んで」

周りを見ると、そこがベッドルームであると分かる

ドラゴン「悪魔娘は?」

悪魔娘「後で寝るわ。おやすみなさい」ガチャ

ドラゴン「...おやすみー」
308 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/05(土) 06:48:14.60 ID:R7dumQNP0
悪魔妹「やあ、お疲れ様」

悪魔娘「それはこっちのセリフでしょう」

悪魔妹「まぁ確かに災難ではあったかな...それにしても貴方に頼まれた時はどうしようかと」

悪魔妹「何故こんな事をしようと思ったの?」

悪魔娘「不思議のダンジョンと聞いてね」

悪魔妹「館を不思議のダンジョンに飛ばすのがまずキツいの」

悪魔娘「そうね、今回は色々面倒かけたし借りが出来ちゃったわ」
309 :全治全能の未来を予言するイケメン金髪須賀京太郎様に純潔を捧げる [sage saga]:2017/08/05(土) 06:52:37.44 ID:sreWtWSk0
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名前: 全治全能の未来を予言するイケメン金髪須賀京太郎様に純潔を捧げる
E-mail: sage saga
内容:鈴谷スレかと思ったぞ成績表リセットアイテム無期限三個貰える次のメンテナンス明けが楽しみだ


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310 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/05(土) 07:03:17.62 ID:R7dumQNP0
悪魔妹「でも仕事はそれで終わり。...の筈だった」

悪魔娘「自我を持った館って滅茶苦茶よね」

悪魔妹「アレのせいで仕事が増えたわ」

悪魔娘「貴方が未来予知出来て本当に良かったわ」

悪魔娘「でも私的には今回は失敗案件よ」

悪魔妹「...貴方の判定基準は置いておくとして次からはどうするの?」

悪魔娘「ぅあー、ああいうこっ恥ずかしいしなきゃならないのかー」

悪魔妹「満更でもなさそうな顔ね」

悪魔娘「頑張って自分なりにやってみるわ」

悪魔妹「私も今は応援してるわ」

悪魔娘「今は?」

悪魔妹「気にしないでね、嘘を吐きたくないの」

悪魔娘「未来予知が出来てもその性分どうにかならないと弱いわ」

悪魔妹「嘘の付けない悪魔だって居るんだ。どの種族にだって変わり者はいるさ」

悪魔娘「...そうね」
311 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/05(土) 13:15:56.67 ID:R7dumQNP0
〜翌日〜

男「休日でござる」

悪魔娘「そ、そうね」

男「おや、大丈夫かな?」

悪魔娘「平気よ」

ドラゴン「遊びに行こうよ!」ボインボイーン

ドラゴンはベッドの上で跳ねている

男「そうだねー...何処行こう?」
312 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/05(土) 13:17:31.26 ID:R7dumQNP0
直下>>何処に行く?
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/05(土) 13:28:39.80 ID:P2k8G2iNo
河川敷公園
314 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/05(土) 14:16:32.49 ID:R7dumQNP0
〜河川敷公園〜

男「...」プシュー

ドラゴン「それって虫除けスプレーだよね」

男「ああ、川沿いは虫が多いからね」

悪魔娘「虫と戯れるのは楽しいわよ」

ドラゴン「ドラゴンはむしろ超自然的存在だから蟲は守るよ」

男「蟻とか蟷螂は好きだけどね。...さて何しよう?」
315 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/05(土) 14:18:07.00 ID:R7dumQNP0
直下>>河川敷公園で何をする?
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/05(土) 14:20:29.03 ID:8jF8UHpHO
虫たちが巨大化してる
317 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/05(土) 14:42:24.27 ID:R7dumQNP0
男「地球防衛軍ですか?」

公園には大きな虫達が居る

ドラゴン「え、何これは」

悪魔娘「虫けら戦車とか」

男「...いやでもそこまででもないか。サイズ的にはテラフォーマーズとか」

ドラゴン「私が会話を試みよう」
318 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/05(土) 14:42:59.64 ID:R7dumQNP0
直下>>虫達の伝えたい事
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/05(土) 14:43:58.81 ID:08Ie8xw60
ハラヘッタオマエラクウ
320 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/05(土) 15:00:28.57 ID:R7dumQNP0
ドラゴン「ハ・ラ・ヘ・ッ・タ・オ・マ・エ・ラ・ク・ウ...?」

男「やばい」

ドラゴン「喰われるー!」バキッ

反射的に出たドラゴンのパンチは、大きな蟻を吹っ飛ばした

ドラゴン「...あ、殴っちゃった」

悪魔娘「その大きさの時点で自然な代物では無いわ!」

男「何らかの外的要因とか、地球外生命体の可能性もあるね」
321 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/06(日) 07:18:40.10 ID:lC843Rc70
男「これは放って置けない案件だね?」

ドラゴン「じゃあ私と悪魔娘で____」

男「いや、僕も武器持ってるよ」ゴゾゴソ

そう言うと、男はおもむろにバッグを漁りだした

悪魔娘「何故?」

男「このメンバーだと何処行っても何が起こるか分からないからだね...あ、あった」ズボッ
322 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/06(日) 07:28:46.40 ID:lC843Rc70
直下>>男の持っていた武器
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/06(日) 07:31:32.15 ID:yGqXTHCc0
日本刀2本
324 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/06(日) 07:40:33.05 ID:lC843Rc70
男「ほい」シャキーン

ドラゴン「日本刀二本」

悪魔娘「駄洒落かな」

男「じゃあ行きますよ」ダッ

ドラゴン「あ、私も闘う!」

悪魔娘「あいつら配下にしてやっても良いのだけれどちょっと気性荒すぎるわね」

蟻「キシャー!」ガチンガチンガチン

蟻は口を動かし威嚇する
325 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/06(日) 07:48:41.00 ID:lC843Rc70
男「おらっ!」ズバズバ

蟻「ギァギァーッ!!」バラバラ

男は二本の日本刀と使用しているにも拘わらず、ナイフの様な振り回し方をしている

ドラゴン「でかい団子虫め!」グワッ

ドラゴンは団子虫を捕まえ、ひっくり返す

悪魔娘「重力魔法!一点集中!」ヴォーン

悪魔娘の重力により、ヤブ蚊は集めて圧縮される
326 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/06(日) 07:55:12.56 ID:lC843Rc70
男「おろ?」ガキーン

蟷螂「キシキシ」ブオンブオン

男の日本刀が一本弾き飛ばされてしまった

男「おっとっと...まあ二刀流はナイフでしかした事無いからいいか」スッ

すると男は中腰になり刀を一度鞘に納める

男「居合斬りィ!」スパァン

男は蟷螂の節を全て切り落とし命を奪った
327 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/06(日) 16:19:37.66 ID:lC843Rc70
男「...ああっ、そうだ」

ドラゴン「どうしたの?」

男「虫除けスプレーも持ってたんだけどね、これもあるんだった」スッ

悪魔娘「まさか!」

男「殺虫スプレーです!」

男「強い敵にはこれで決める事としよう」
328 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/06(日) 16:23:22.06 ID:lC843Rc70
〜数十分後〜

男「ほへーっ...」

ドラゴン「やっと終わったね」

悪魔娘「凄いイライラしたわ」

男「あいつら、虫の癖になまじ強いからな」

ドラゴン「ねぇ、どっか別の所行かない?」

悪魔娘「まだ遊ぶ気があるのか...」

男「うーむ...そうだなぁ」
329 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/06(日) 16:25:29.74 ID:lC843Rc70
直下>>次は何処へ行く?
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/06(日) 16:25:47.96 ID:yGqXTHCc0
331 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/06(日) 16:39:17.12 ID:lC843Rc70
男「夏だし海にでも行くか」

ドラゴン「良いね」

悪魔娘「私泳げないのよねぇ」

男「魔法で泳げば良いんじゃあないか?」

悪魔娘「魔力は水への伝導性が高くてね」

ドラゴン「一緒に泳いでいる人に影響を与えてしまうのかな」

悪魔娘「ま、そんなとこね」

男「成る程。実に残念だが泳げないのであれば___」

ドラゴン「私に案がある」
332 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/06(日) 16:47:26.93 ID:lC843Rc70
〜海〜

男「結局どうするんだ?」

ドラゴン「うん、まずこれを見て」ガシャガシャ

ドラゴンは箱を持っている

ドラゴン「はいどうぞ」スッ

ドラゴンは箱の中から鱗を取り出す

悪魔娘「んー...?これ鱗よね」

ドラゴン「それは水竜の鱗よ。体に何個か付けると水に浮けるの」

男「それで船作ってみたいな」

ドラゴン「そんな事しなくても水竜に乗ればいいのよ」

男「思ってたより交友関係広いね」

ドラゴン「失礼だね!?」
333 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/06(日) 16:56:48.26 ID:lC843Rc70
男「言い忘れてたけど僕泳がないからね」

ドラゴン「なんで!?」

悪魔娘「そうよ。貴方ももれなく道連れするわ」

男「じゃあちょっと僕の腕握ってみてくれないかな」

ドラゴン「ふむ」ニギ

悪魔娘「?」ニギ

男「どう?分かった?」

ドラゴン「なんかゾクゾクする」

悪魔娘「これどういう事?魔力ダダ漏れじゃない」

男「僕は魔力漏れする体質なんだよねー...あと僕は翼生えてるしね」

悪魔娘「...は?」

男「上手い飯食ったら生えた。手がクッソ強そうな竜になった事もある」

男「目立ちまくりでヤバイから僕はパスって事」
334 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/06(日) 17:00:14.06 ID:lC843Rc70
直下>>悪魔娘はどれだけ泳ぎが出来るようになる?
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/06(日) 17:01:02.60 ID:d5YNC1DM0
浅瀬で溺れる
336 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/06(日) 17:11:50.79 ID:lC843Rc70
〜数時間後〜

男「海辺でバーベキューするだけでも楽しいもんだな」

<キャー!フベベベベ!

男「この声は...まさか」

ドラゴン「うわー!まずいまずい!とにかく引き揚げなくては!」

男「どうしてこうなった...」
337 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/06(日) 19:56:27.66 ID:lC843Rc70
悪魔娘「...」ピクピク

男「何があったの?」

ドラゴン「まず水に入れようとしたんだけどねぇ...頑なに拒むんだよ」

ドラゴン「もう滅茶苦茶に準備運動してどうにか入れる約束を取り付けたんだ」

ドラゴン「そして浅瀬に入れたんだ。すると...」

男「すると?」

ドラゴン「あまりの恐怖で魔力が暴走して重力魔法を自分に掛けて鱗も壊れてこの始末」

男「あちゃー...こりゃ致命的だな」

ドラゴン「どうする?」

男「なんか二人共可哀想になってきたな...」

男「ドラゴンよ、何かして欲しい事はあるかな?」

ドラゴン「えっどうしたの急に」

男「流石にノーリスクで出来る事でないと危険だからね...」

ドラゴン「じゃあお言葉に甘えて」
338 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/06(日) 19:56:56.86 ID:lC843Rc70
直下>>ドラゴンが男にして欲しい事
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/06(日) 19:59:09.62 ID:4PBQkPuPo
人工呼吸
340 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/06(日) 20:09:17.41 ID:lC843Rc70
ドラゴン「人工呼吸しなさい」

男「...え?」

ドラゴン「人工呼吸よ!ほら横になるから!」

男「おい待て!ここは家...あ、家だから良いのか」

ドラゴン「...」

男(ここで専用の紙取り出して口と口の間に挟んで意地悪したいけど我慢)

男「...じゃあ行くぞ」グイッ
341 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/07(月) 05:57:09.20 ID:RmabHT4L0
男「...」スーハー

ドラゴン「...」

〜数分後〜

男「まぁこんな所だろう」

ドラゴン「ぶへっ」ムクッ

悪魔娘「あらあら、楽しそうな事してますね?」

ドラゴン「お主いつから」

悪魔娘「具体的には覚えてないけど起きたら何やら楽しそうな事してるじゃないですか」

男「うん。今日はあまり楽しめなかったでしょ?だから僕が皆の願いを聞いてあげるんだ」

悪魔娘「それを言ったら男も...」

男「僕はいいんだよ。皆と居れればそれでいいんだよね」

悪魔娘「願い、言っていいかしら」

男「どうぞ」
342 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/07(月) 05:57:51.55 ID:RmabHT4L0
直下>>悪魔娘が男にして欲しい事
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/07(月) 22:02:31.78 ID:zSV8OlHv0
サバトにいく
344 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/09(水) 05:55:51.36 ID:23I2OhrX0
悪魔娘「サバトに行きましょう」

男「ほう」

ドラゴン「サバト?」

男「あー、何だろう。こう、悪魔とかと集会する感じのアレ?」

悪魔娘「認識がガバガバだけどもうそれでいいわ」

男「しかし...一体どんな儀式とかが行われるんだ?」
345 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/09(水) 05:56:31.51 ID:23I2OhrX0
直下>>行われる儀式
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/09(水) 08:00:43.00 ID:/CPrRnMfO
マジックサイエンス博覧会
347 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/09(水) 16:11:53.92 ID:23I2OhrX0
〜某所〜

男「...えーっと、ここ?」

悪魔娘「そうよ。ここでマジックサイエンスの博覧会が行われるわ」

ドラゴン「マジックサイエンスって何それ?むしろ私としては相反するイメージだけど」

悪魔娘「科学で証明された魔法は科学技術でしょう?」

男「あぁ、なんかそんな言葉を聞いた事がある気がする」

悪魔娘「科学でも完全な解明がなされていない不確定要素である魔法を用いた科学ね」

男「???」

悪魔娘「一般に取り扱われる科学やその反応とは違う何かを見る事が出来るのよ」

悪魔娘「科学ベースで解説するならこんなとこね。結構危険だから魔博士の立ち会いの元で行われるわ」

男「立ち会いの元って、置いてあるだけじゃないのか?何もそこまでする必要は...」

悪魔娘「危険だからこそ放置出来ないの。その場で魔博士の手によって再現されるわ」
348 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/09(水) 16:20:01.13 ID:23I2OhrX0
男「大体分かった」

ドラゴン「あ、つまりあれか」

悪魔娘「ほう?」

ドラゴン「怪我して剥がれた男の細胞を手につけて雷に撃たれた時にね」

男「おい!?」

ドラゴン「手から雷が出せるようになってた時期があったの」

悪魔娘「つまり男は不確定要素であると...まぁ魔法体質っぽいしね」

男「僕怖いよ」

\オマタセイタシマシタ!!/

悪魔娘「始まるみたいね」

ドラゴン「何だかショーみたいだね」
349 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/09(水) 16:24:18.33 ID:23I2OhrX0
直下>>マジックサイエンス博覧会の出し物
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/09(水) 19:13:13.62 ID:8DLGQpwj0
機械化されたドラゴン(こっちのドラゴンの姉)を召喚する
351 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/09(水) 19:36:38.78 ID:23I2OhrX0
魔博士「どうもみなさん、本日はお集まり頂きありがたく存じます」

魔博士「今回は召喚についてです」

悪魔娘「召喚...オーソドックスなネタね」

魔博士「召喚には欠点があります。存じ上げない方もおられるやもしれないので説明しますね」

魔博士「召喚において重要なのは術士の力量と魔法の傾向です」

ドラゴン「凄い勉強になる...のかな?」

悪魔娘「聞き流す程度で良いと思うわ」

魔博士「しかしこの度私は画期的な召喚方法に辿り着きました」

魔博士「生命体とそうでない物は魔法傾向の不一致により召喚は不可能とされて来ました」

魔博士「しかし生物改造技術を用い、生命依存型機械生命体を生み出す事が出来ました」

魔博士「さて、少々長い前置きとなってしまいましたが御披露目と行きましょう」
352 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/09(水) 19:42:53.09 ID:23I2OhrX0
魔博士「このように簡単な術式であれば私でも出来るのですよ...ッ」ボウン

魔博士が手をかざし、その場所が煙る

男「成功かな」

悪魔娘「ええ、そのようね。それにしてもこの気配...ドラゴン系の物...?」
353 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/10(木) 15:00:51.61 ID:GK2/XkUy0
煙が晴れる

ドラゴン「嘘...でしょう?」

男「何かあったのか?」

悪魔娘「ねぇ、もしかしてあの竜は...」

ドラゴン「多分貴方の思う通りよ。私の姉ね」

そこに居たのは機械に改造されたドラゴンの姉であった

姉竜「...」

男「何!?」

魔博士「さて、ご覧頂けたでしょうか。では私はこれで」ツカツカ

そう言って魔博士は舞台袖に消えた

男「えっと...これはつまり?」

ドラゴン「追いかける!」
354 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/10(木) 15:07:23.28 ID:GK2/XkUy0
男「そんな無茶だ!こんなに観客がいる中で奴を追いかけるのか!?」

悪魔娘「まぁここはサーカス小屋みたいな作りになっているのだけれど」

悪魔娘「あの舞台袖の先に通じる裏口があるのよ」

ドラゴン「じゃあそこから行きましょう...というかワープ出来ないの?」

悪魔娘「この中にも何体かの魔法使いや悪魔がいるの。下手に魔法を使えばバレるわ」

男「どうやらそこから行くしか無さそうだね」
355 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/10(木) 16:12:35.17 ID:GK2/XkUy0
〜舞台裏〜

男「意外とあっさり侵入出来たな」

ドラゴン「ええ」

悪魔娘「っ!この先から姉竜の気配がするわ...」

ドラゴン「近くに警備員等は?」

悪魔娘「いないわ...」

男「じゃあ行こうか」
356 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/10(木) 16:15:09.72 ID:GK2/XkUy0
直下>>ドラゴンの姉はどうしていた?
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/10(木) 19:06:48.34 ID:9hAbH/ZH0
人間体(巨乳美女)でシャワー浴びてた
358 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/11(金) 06:37:47.06 ID:MELYyI300
男「というかこの部屋...まさか」ガラッ

竜姉「!」シャーー

男「...すみませんでした!」バタム

ドラゴン「どうだった!?」

男「シャワー浴びてた...あと人間っぽかったけど」

ドラゴン「姉ちゃんもそういう事は出来た筈」

悪魔娘「そうね、感じる力もドラゴンのものとそっくり」

ドラゴン「取り敢えずシャワーから出てきたら話を聞こう」
359 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/11(金) 06:41:23.77 ID:MELYyI300
男「はい」

悪魔娘「はいじやないが」

姉竜「まぁその、大体分かりますけどどのようなご用件で...?」

ドラゴン「姉ちゃんは何故ここに居るの?」

姉竜「ふむ...」
360 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/11(金) 06:42:14.85 ID:MELYyI300
直下>>ドラゴンの姉が魔博士の実験台になった理由は?
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/11(金) 09:08:39.85 ID:VN8rqosT0
悪名高いドラゴンハンターから命からがら逃げ延びながらも満身創痍
そこを博士に拾われ、延命の為に機械化に協力した
362 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/13(日) 06:14:29.99 ID:V2ne2xPc0
時は遡る

姉竜「ぐっ...ッ」

ハンター「実に面倒臭いドラゴンだなぁ」

ハンター「変身出来るとは思ってなかったぞ?」

ハンター「ビビって人間体になったのが運の尽き...俺に狩られておしまいだ」

姉竜「く...うおおおおおっ!!」ブンッ

姉竜はパンチのラッシュを繰り出すも、避けられる

ハンター「弱って鈍くなってるな?」

姉竜「ふんっ!」ボンッ

最後の一撃でのみ腕の大きさがドラゴン体になる

勿論、至近距離で避け続けていたハンターはダメージを受ける

ハンター「!?...グ!」
363 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/13(日) 06:21:23.35 ID:V2ne2xPc0
姉竜「ハァ...ハァ...」

ハンター「危ねー危ねー、やっぱ油断しちゃあいけねぇか」

ハンター「という訳で寄越せその命ッ!」ズバッ

姉竜「くっ!」スッ

ギリギリの所でドラゴンハンターの剣撃を避ける

ハンター「二度は避けれまい!死ねぇ!」ブオン

ピシュン

なんと姉竜がその場から消えてしまった

ハンター「瞬間移動...?にしては近くに力を感じないな」

ハンター「となると第三者からの召喚?やれやれ、面倒臭い事になったな...」
364 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/13(日) 06:28:33.80 ID:V2ne2xPc0
〜悪魔の研究所〜

姉竜「...ここは?」

魔博士「おやおや!人間が転送されるとは珍しいですね!」

魔博士「ようこそ、ここは私の研究所。ちょうど今召喚の実験を...おや?」

姉竜「どうかしましたか?」

魔博士「どうかも何も貴方やたら傷だらけですね」

姉竜「まぁ、ドラゴンハンターに追われてたんですよ」

魔博士「ドラゴンハンター?貴方人間でしょう?」

姉竜「人間の姿になっているだけです...ゴホッ!」

魔博士「確かにこりゃちょっとまずいね...まだ死にたくないだろう?」
365 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/14(月) 06:21:26.59 ID:i8JRwssq0
姉竜「まぁそういう事がありましてね」

ドラゴン「あ...なんかゴメンね」

姉竜「別にいいのよ。魔博士さんも悪い人じゃないみたいだし」

悪魔娘「こういうのはドラゴンの宿命なのかな」

男「確かに変身出来るドラゴンというのも珍しいからなぁ」

ドラゴン「そう...じゃあ元気でね」

男「もう行くのか」

悪魔娘(思ったより軽い関係ね)
366 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/14(月) 06:23:34.42 ID:i8JRwssq0
直下>>次のマジックサイエンス博覧会の出し物
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/14(月) 06:40:15.40 ID:7EGGw/aj0
世界の条理を捻じ曲げ、その範囲を徐々に侵食拡大させる若木
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/18(金) 01:15:53.71 ID:jnLoKwOk0
SCPにありそうな木だな
369 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/19(土) 07:47:20.02 ID:L2WsCEwh0
男「お、次の出し物が始まるみたいだ」

ドラゴン「んー?」

魔博士2「さあ皆さんご覧下さい!これが何に見えますか?」

悪魔娘「只の木...にしては少し小さいね」

魔博士2「なんとこの若木、放っておくと大変な事になります」

魔博士2「世界の条理...ルールをどんどんねじ曲げていくのです」

魔博士2「これを活用すれば我々が世界を征服できる!」
370 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/19(土) 07:57:01.24 ID:L2WsCEwh0
観客「ウォォォォォォッ!!!」

魔博士2「そう!これには無限の可能性が...」

パキャッ

観客の叫びによって、効果を防ぐためのバリアが壊される

ドラゴン「あ」

悪魔娘「まずい!」ピシャーン

悪魔娘は観客を守る為のバリアを張った。しかし...

魔博士2?「ぐ...」

至近距離で影響されてしまった者はどうしようもない

観客「マサカ...オイ...コノオーラ...」ザワザワ

魔博士2はなんと天使になってしまった

天使「...うわ何これ危険。破壊しとこ」ビシュン

若木は消滅した

男「天使ィ!?」
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/19(土) 12:19:46.99 ID:oH7R34Up0
これはイリュージョンですわぁ
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/26(土) 16:43:54.91 ID:zXVvnkpw0
飽きたか
373 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/29(火) 10:28:21.83 ID:Xk+wGzLR0
男「天使かぁ...」

ドラゴン「天使ねぇ...」

悪魔娘「何ボーッとしてんのよ!?これはヤバいわ!」

男「でも天使を殺したりやっつけたりすんのは心が傷むしな」

男「ここは和平交渉という形で丸く納めません?」

悪魔娘「本音は?」

男「自分の職場で研究対象として納めたい」

ドラゴン「外道か!」

男「実際ここで戦闘するのはまずいしね」
374 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/08/29(火) 10:31:20.29 ID:Xk+wGzLR0
直下>>天使は和平交渉に応じるか

弟が端末を独占するんで時間が取れなかったりするやも知れない
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/29(火) 10:56:36.51 ID:Qfv63Mem0
コンマの偶奇で判定で
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/29(火) 12:22:23.86 ID:wPS5WhyRO
いや偶数がどっちで奇数がどっちくらいかけよ
安価ならマジックサイエンス博覧会の様子から現文明が危険と判断され問答無用で消しにかかってくる
377 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/02(土) 06:09:35.92 ID:iGYb2Ade0
じゃあ偶奇がよく分からないので>>376を採用します

男「天使さん?こんなのは宴会芸みたいな物ですよ」

男「だって天使さんが居るからね」

男「まぁ正直そんな事はどうでもいい。仲良くしません?」

ドラゴン「なんか喋り方おかしくない?」ボソッ

男(こっちだって緊張してんだよ...)

天使「...ダメですね。やはり人間にとっては危険ですしね」

天使「それに魔法なんてもう滅びた秘法。取り敢えずはそういう事になってますし」

悪魔娘「それに『そういう事にしなければならない』からだろう?」

天使「ふふ...どうやら良く分かっているご様子で」ゴゴゴゴ

男「!何か来るぞ」

ドラゴン「応!」
378 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/02(土) 06:13:09.66 ID:iGYb2Ade0
直下>>天使の攻撃
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/02(土) 06:41:18.63 ID:fHgNfNF/0
天使の輪を模したチャクラム(魔翌力精製)の連続投擲
そして、合間合間にデスビーム
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/02(土) 06:42:57.39 ID:fHgNfNF/0
途中送信してしまった
デスビームっぽく指先からビーム
381 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/09(土) 06:44:03.51 ID:C5P16AM/0
天使「ふん!」ヒュヒュン

男「ありゃエンジェルでヘイロウな奴か...?」

天使は次々と光輪を投げつける

ドラゴン「おりゃあ!」バシバシバシィ

ドラゴンはそれを弾き飛ばす

天使「ほっ!」ピュイーン

天使指先からビームを射出する

悪魔娘「危ない!」ピシャッ

悪魔娘は咄嗟にバリアを張った。だが...

天使「悪魔ごときが天使の裁きから逃れられると思うな!」ギュイーン

悪魔娘「バリアが壊れる!」ピキピキ

男「そうはさせるかッ!」シャキン

男は手持ちの日本刀でビームを弾き飛ばした

男(兎に角、奴を倒さなければ!)
382 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/09(土) 06:44:58.14 ID:C5P16AM/0
直下>>男の攻撃
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/09(土) 06:55:50.68 ID:7aalOr+y0
超激辛調味料(しかも半日くらい後を引くやつ)を直接、大量に天使の口の中にぶち込む
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/10(日) 14:40:34.72 ID:cxh1ebQh0
何てエグい攻撃なんだ……少しの間だろうが、とても攻撃に集中出来る状況じゃなくなるぞ。まぁ、それは天使が人間と同じ舌を持っていればの話だが
385 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/10(日) 15:56:12.20 ID:AD4HWJdt0
男「そんな攻撃では僕を倒す事は出来ない!」

天使「ふふ...私に向かってそんな偉そうな口を聞いて良いのかな」

男「ほう?」

天使「所詮貴様等など、神の作った天使の下位互換だ!純粋に我々の...むぐっ!?」

男「その情報が聞ければ十分だ。だが自尊心が過ぎるな」

天使「ゲホゲホ...くっ、何だ今のは?毒など効かぬ...ああっ!!!」

男「僕が調合した『超激辛調味料』だ。申し訳無いが、水も飯も持って無い」

悪魔娘「やっぱ外道過ぎるぞ...」

ドラゴン「きっついだろうなー...アレ。男からしていたスパイスの匂いもあれか」

天使「_____っ!!」バタッ

男「声も出せないとは...味覚も人間より鋭いのかな?まぁその苦しみは半日程続くがな」

ドラゴン「もう気絶してない?そいつ」

男「あ、本当だ」
386 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/10(日) 16:10:59.12 ID:AD4HWJdt0
悪魔娘「しかしあんな調味料、何で持ってるの?」

男「対人間用の武器...って扱い」

悪魔娘「扱い?」

男「沢山ご飯があった時満足行くまで食えるように。ってのが本当の使い道」

ドラゴン「いくら何でもスパイスが強すぎだよぉ...鼻が凄くびりびりする」

男「鼻が利くのか?」

ドラゴン「それなりにはね」
387 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/10(日) 16:16:22.26 ID:AD4HWJdt0
男「しっかし、この天使どうするよ?」

ドラゴン「さっき研究がどうたら言って無かった?」

男「正直身体能力が高いだけの人間は見飽きた」

悪魔娘「天使の立場とは」

ドラゴン「皆居なくなっちゃったし、どうしようが私達の勝手だよね」

男「うーん...この天使、どうした物か」
388 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/10(日) 16:16:50.74 ID:AD4HWJdt0
直下>>天使をどうする?
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/10(日) 16:18:26.54 ID:39In5UQ50
とりあえずボディチェック
390 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/10(日) 16:26:43.01 ID:AD4HWJdt0
男「...」ジロリ

天使の纏っている服は真っ白なローブの様な、古代ギリシャ人のようなイメージを受ける

男「とりあえずボディチェックでもするかなぁ」

ドラゴン「天使って男とか女とかあるの?」

悪魔娘「女性型ねぇ、これは」

ドラゴン「じゃああっち向いてて。振り返ったら丸焦げにするよ」

男「わーってるよ」クルッ
391 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/10(日) 16:27:38.75 ID:AD4HWJdt0
直下>>何が見つかった?(何も無いも有り)
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/10(日) 16:28:22.95 ID:9LIjKaEf0
男と楽しそうな笑顔で写っている写真が
393 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/10(日) 16:50:28.53 ID:AD4HWJdt0
ドラゴン・悪魔娘「!!!」

ドラゴン「男?ちょっとこっち来て?」

男「服は戻した?」

悪魔娘「戻したよ」

男「分かった。随分平静を欠いている様だけども...おや!?」

ドラゴン「何?この写真?」

悪魔娘「こいつとどういう関係なわけ!?」

男「おいおい落ち着けよ。元々こいつは悪魔だったんだ」

男「そしてそれがあの若木の影響によって天使に変化した...」

男「天使と悪魔、完璧な正反対だ。使い古された対比でもある」

男「つまり元々ここに写っていたのは僕の正反対にあたる人間...」

男「ごめん、誰?」

ドラゴン「私達に聞くな」

悪魔娘「間違いなく危険人物ね」
394 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/10(日) 16:55:14.38 ID:AD4HWJdt0
男「興味深い物はあったが...結局コイツの処遇は決まらないな」

悪魔娘「そうね」

男「もうそろそろ夜だなぁ...」
395 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/10(日) 16:56:47.89 ID:AD4HWJdt0
直下>>天使の処遇をどうするか
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/10(日) 16:57:05.73 ID:39In5UQ50
連れて行く
397 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/10(日) 17:09:55.20 ID:AD4HWJdt0
男「...よし、連れて行こう」

ドラゴン「は?」

悪魔娘「は?」

男「おう唐突にキレるのやめーや」

ドラゴン「こんなのを制御出来るとは思えない」

悪魔娘「これ以上女を連れて歩くつもりか」

男「...元々は悪魔でもこいつにとっては僕が真実なんだ。あの写真を見ても分かるだろう?」
398 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/15(金) 15:36:56.96 ID:1BMGsE1H0
天使「...!」カッ

男「目覚めたようだが」

ドラゴン「尋問?」

悪魔娘「処す?処す?」

男(何とも血の気が多い...)
399 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/15(金) 15:37:49.91 ID:1BMGsE1H0
直下>>天使の言動
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/15(金) 15:58:09.16 ID:sO5JmngS0
男に抱きつきながら悪魔娘を罵倒
401 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/17(日) 11:37:59.48 ID:1+aGNQki0
天使「うあああああっ!!」ガシィ

男「ぬおわっ!?」

ドラゴン「サバ折りかッ!」

男「敵意は感じられない」

ドラゴン「くっ...」

天使「くそっ!私が負けるなんてぇ...!あの悪魔め!」

悪魔娘「...え?私?」

天使「そうだよ!お前が悪いんだ!くそったれぇ...」

男「もしもし?そろそろ泣き止んで頂戴な」

天使「なっ....!泣いてなど...グスッ、おらん!」

ドラゴン「泣いてんじゃん」
402 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/17(日) 11:47:14.49 ID:1+aGNQki0
〜翌朝〜

男「そろそろ良いかな?」

天使「」スースー

男(駄目か...)

天使「...!」パチッ

男「おや、起こしてしまったかな?」

天使「...ううん」

男「聞きたい事があるんだ」

天使「何?後動けないんだけど」

男「魔法で縛ってある」

天使「ぐ...で、質問は?」
403 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/17(日) 11:53:04.46 ID:1+aGNQki0
男「天使さんは僕がどんな存在か覚えているかな?」

天使「どういう事?」

男「誠に勝手だが、君のボディーチェックを昨晩行った」

天使「ッ!この__」

男「安心しろ、仕事はあいつらがやった。僕は何も見ちゃいないさ」

男「話を進めよう。そこである写真が見つかったんだ」ピラッ

男は天使に写真を見せる

天使「...」

男「そこで問うよ。僕は君にとって何だったのか...なんでも無いならそれで良い」
404 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/17(日) 11:54:22.02 ID:1+aGNQki0
直下>>天使にとって男はどういう存在なのか
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/17(日) 11:56:17.57 ID:jzvivNQV0
天使に生まれ変わる前は幼馴染だった
406 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/18(月) 14:33:31.83 ID:2VImqSH40
天使「私が天使になる前、貴方と私は幼馴染だったのよ?」

男「...んん!?」

天使「本当に覚えて無いの?結構ショックなんだけど」

男「ううむ...どうした物か」

悪魔娘「...それってもしかして」

男「おや、起きて居たのか?」

悪魔娘「うん。そして多分その子は平行世界から来たんだと思う」

男「まじかぁー...」

天使「?」

男「あ、そういや元居た悪魔はどうなったんだ?」

悪魔娘「さぁ...どっかの平行世界にでも飛ばされたんじゃない?」
407 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/18(月) 15:37:02.12 ID:2VImqSH40
男「えー...こいつどーしよー...」

悪魔娘「近くに天使が居る生活かぁ...」

悪魔娘は遠い目をしている

ドラゴン「女がまた増えるのか,..」

ドラゴンも同様に遠い目をしている

男「起きて早々その顔はやめろォ!」

天使「そ、その...私じゃ、駄目?」

男「なっ...」

男(あざとい...!)

男「うぅむ。どうした物か...」
408 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/18(月) 15:39:08.83 ID:2VImqSH40
直下>>天使を仲間にするか
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/18(月) 15:44:31.63 ID:30c4MMpbO
する
410 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/18(月) 21:04:20.61 ID:2VImqSH40
男「まぁ連れて行くけどさ...」

天使「やった!」

悪魔娘「おー...まじすか」

ドラゴン「オイコラ」

男「しゃーねーだろ!誰かの想いを踏みにじるのは無理だ」

男「それにこいつにとっちゃ単なる幼馴染。連れていくだけさ」

男「でも問題がある」

天使「...何?」
411 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/18(月) 21:10:56.91 ID:2VImqSH40
男「正直、どうしようもなく最低な奴だと自分を責めたいが」

男「お金が無いんだ...金策の方法知らない?」

ドラゴン「あぁ...」

天使「俗ですねぇ」

悪魔娘「私の父上に頼めば...」

男「腐りきってボロボロのプライドが完全消滅しかねない」

男「ううぅ...」

ドラゴン「私に案がある」

男「!?」
412 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/18(月) 21:12:02.86 ID:2VImqSH40
直下>>ドラゴンの考案する金策案
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/18(月) 21:13:01.42 ID:WTmHn62i0
私の角や牙を折って売る(再生可能)
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/18(月) 21:13:09.84 ID:9zVVETEIo
悪魔娘の一張羅を売りにいく
415 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/21(木) 06:04:01.49 ID:FlBcE6i20
ドラゴン「じゃ、見ててね」ガシッ

そう言うとドラゴンは自分のツノに手を伸ばした

ドラゴン「ふんっ!」バキィ!

悪魔娘「えっ」

男「おい!?大丈夫か!?」

天使「うわ痛々しい...」

ドラゴン「...ぺっ」ジャリジャリ

ドラゴンは牙を吐き出した

男「んお!?」
416 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/21(木) 06:12:02.38 ID:FlBcE6i20
男「...いやありがたいけどさ」

ドラゴン「牙はまた生えるよ。角も」

男「こう、何と言うか...目に悪いよ」

天使「金銭のサイクルが壊れる!」

悪魔娘「面白いじゃない」

ドラゴン「ちぇー」

男「とりあえず牙と角は売りに行こう」
417 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/21(木) 06:13:02.35 ID:FlBcE6i20
直下>>ドラゴンの角と牙はいくらで売れた?
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/21(木) 06:14:30.16 ID:+z89gkuI0
1億
419 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/22(金) 07:52:46.35 ID:4zxJBkme0
男「億万長者かよ」

ドラゴン「最初からこうしてれば良かったんだよ」

男「ははーっ」

悪魔娘「私も体のパーツを売れば...」

天使「私も羽根を売れば..」

男「それもう生えない奴だろ」
420 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/22(金) 08:07:32.14 ID:4zxJBkme0
男「...よし!」

ドラゴン「どうしたの?」

男「考え事をする。ネカフェに行ってくるからちょっと待っててくれ」

悪魔娘「いや、誰かに相談しろよ」

天使「そうだそうだ」

男「これはもう本当に個人的に考えたい悩みなんだ」

天使「ヒント」

男「僕の目的」

天使「!!!」

男「探さないで下さい。ってか?じゃあまた」バタン
421 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/22(金) 08:16:20.88 ID:4zxJBkme0
ドラゴン「えぇ...」

悪魔娘「どういう事なの...」

天使「...」

ドラゴン「ねぇ天使」

天使「はっ、はい!?」

ドラゴン「あなた...男の『目的』について何か知っているのね?」

悪魔娘「そうね。明らかに反応が分かってる反応よ」

天使「そ、そうですねー...あはは」

ドラゴン「教えて?」

天使(断ったらヤバい!!絶対死んじゃう!)

天使「分かりました」
422 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/22(金) 08:18:14.87 ID:4zxJBkme0
直下>>男の目的とは
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/22(金) 08:45:22.58 ID:qnfGe9aZ0
猫カフェに行くかどうか
424 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/24(日) 06:39:17.64 ID:siprgxCR0
天使「...彼はですね。とても猫カフェに行きたいそうなんです」

ドラゴン「は?」

悪魔娘「えぇ!?」

天使「おおっと待って下さい。彼は行こうと思えばいつでも行けました」

ドラゴン「でしょうね」

悪魔娘「じゃあ何故行かない?」

天使「それはその猫カフェが他とは違うからです」

ドラゴン「ほう...」
425 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/24(日) 10:22:48.26 ID:siprgxCR0
直下>>どんな猫カフェ?
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/24(日) 10:42:28.58 ID:sUc5BVFF0
猫耳付けたメイドさんが居るカフェ
427 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/24(日) 20:59:23.07 ID:siprgxCR0
天使「猫耳付けたメイドさんが居るカフェなんですよ」

ドラゴン「ほぉう!」

天使「あなたと男の様子を見るに男はそれが裏切りに当たるか悩んでいるんじゃない?」

悪魔娘「ドラゴンの愛は重いからなー...」

天使「要は男が猫耳メイドカフェに行くのを許可するかね」

ドラゴン「うーん...」
428 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/24(日) 21:02:11.84 ID:siprgxCR0
直下>>猫耳メイドカフェの入店を許可する?
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/24(日) 21:09:11.97 ID:mOskX0+YO
する
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/24(日) 21:09:16.44 ID:9NYA+tGz0
する
431 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/28(木) 14:52:30.68 ID:KVoewf5Q0
ドラゴン「まぁ、いいんじゃないの?」

悪魔娘「意外だね」

天使「そんなに意外な物なの?」

ドラゴン「多分みんなの愛が軽すぎるだけでしょ」

天使「...しまった、連絡手段が無い」

悪魔娘「テレパシーで伝えるから安心して」

天使「セーフ」
432 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 14:26:04.36 ID:2u58ixQb0
〜カフェ〜

男「遂にやって来たぞ」

メイド「いらっしゃいませ、ご主人様♪」

男(あぁ、非日常と言う名の日常から切り離した世界だ...)

メイド「どうされました?」

男「いや、何でも」
433 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 14:31:26.76 ID:2u58ixQb0
直下>>猫耳メイドカフェで何が起こった?
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/01(日) 14:32:55.84 ID:jULDeyQX0
男の姉と出くわしてしまう
435 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 14:43:31.53 ID:2u58ixQb0
男「...」

姉「お待たせしましたー♪...ん?」

男「...へ?」

姉「男か?」

男「姉じゃん。ここにいたのか」

姉「意外?」

男「いや、そうでもないぞ」

姉「実の弟に変なイメージ持たれてる件について」

男「誉めたつもりなんだけどなぁ」

姉「嘘つけ。こんな珍妙な格好してる姉の事を腹の中ではほくそ笑んでるんでしょ」

男「いやいや、似合ってるよ」

姉「あ、あらそう?」
436 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 14:54:06.70 ID:2u58ixQb0
姉「今何してんの?」

男「実験台」

姉「あはは。そんなんじゃ彼女出来ないよねー」ケタケタ

男「婚約者みたいなのなら二人居る。同棲なら三人か」

姉「ファ!?」

男「了承があるから事件性は無いよ。全員人外だけど」

姉「遂に現実と虚構の区別がつかなくなったのかしら」

男「そんな信用出来ないなら家来る?今はホテルだけど」

姉(ホテルとか...もうそういう関係なの!?)

男「顔赤いぞ?」

姉「気にしないで。もう上がるから着いて行くね」
437 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 15:17:54.70 ID:2u58ixQb0
〜ホテルの一室〜

男「ただいまー...!?」

ドラゴン「どうもーっ☆」

ドラゴンは猫耳メイド服だ

男「成る程。そういう事か...」

姉「?」

ドラゴン「おい」

男「落差激しい」

ドラゴン「その女は誰だ」

男「僕の姉だ」

ドラゴン「メイドか」

男「メイドだ」

姉「ま、マジだ...なんかいろいろ居る...」
438 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 15:29:53.70 ID:2u58ixQb0
男「結局あの後ドラゴンは姉について行ってしまった」

悪魔娘「いやあ、男にそういう趣味があろうとは」

男「うるせー。なんでお前まで猫耳メイドなんだよ」

悪魔娘「...ドラゴンに着させられた」

天使「結構ノリノリじゃ無かった?」

男「ほー、そうなのか」ニヤニヤ

悪魔娘「だ、黙りなさい!?」
439 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 15:48:13.27 ID:2u58ixQb0
その後、メイドの作法を覚えたドラゴンにいろいろな事をしてもらった

悪魔娘「巻き込まれた...」

ドラゴン「またねー!」

姉「またね!」

天使「楽しかったなぁ」

男「明日仕事だからもう寝ても良い?」

一同「チッ」

男「えぇ...」
440 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 15:49:18.31 ID:2u58ixQb0
直下>>翌日の研究所の様子
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/01(日) 15:49:55.96 ID:9gMIXqr50
男の妹が遊びに来てた
442 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 16:04:11.56 ID:2u58ixQb0
〜研究所〜

男「こんにちはー...ん?」

妹「ほあぁっ...!」

男の妹がモニタを凝視している

男「お前何で此処にいんの?ここ一応機密施設だよ?」

妹「男の体内にね、位置情報を発信するチップを埋め込んだんだ」

男「あぁそうか、お前昔から機械工学得意だったな」

妹「でも最近は明らかに『何処でもない』位置情報ばっかだから不思議だったんだよ」

妹「最近ようやく位置情報が送られて来てさ。ここに居たのか」

男(あの館のせいだろうなぁ...)
443 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 16:14:50.80 ID:2u58ixQb0
男「ま、過度なストーカーしなけりゃいいさ」

妹「えー...」

ボガァン!!

男「オイオイ何の音だ?」

妹「ハッキングしようとしたんだけど」

男「はぁ!?」

妹「防衛プログラムが出て、腹いせに超負荷を与えたんだよねー」

男「と、いう事は?」

妹「オーバーヒート。データ吹っ飛んだねあれは」
444 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 16:41:08.42 ID:2u58ixQb0
男「...やべぇよやべぇよ」

妹「顔面蒼白だぞ?」

男「うるせぇやい。お前のせいだ」

ドラゴン「逃げる?」

男「お前今まで何処に」

ドラゴン「小さくなって服の中に隠れてた」

男「というかこの始末は僕がつける...あ」

妹「?」

男「これデータ無い奴だッ!中には危険生物が居るぞ!」

ドラゴン「マジ?悪魔娘と天使呼ばんと」
445 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 16:42:05.79 ID:2u58ixQb0
直下>>コンピュータで封じられていた危険生物とは
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/01(日) 16:43:30.08 ID:OlKXWav7o
やまたのおろち
447 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 16:55:13.36 ID:2u58ixQb0
おろち「グオオオオッ!!」

男「やまたのおろち...撃破不可能と判断されて封印されている伝説の竜だ」

ドラゴン「あんにゃろこんな所に居やがったか!」

男「知ってるのか!?」

ドラゴン「最悪の人食いだよ!伝説の巨悪でもある!」
448 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 16:57:29.17 ID:2u58ixQb0
直下>>やまたのおろちの攻撃
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/01(日) 16:58:38.94 ID:9gMIXqr50
火炎攻撃、妹の服燃える(意外と大きい)
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/01(日) 16:58:41.26 ID:xgOMRyysO
クビ6つをファンブルにして飛ばす
451 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 17:09:47.21 ID:2u58ixQb0
おろち「ガアアアアッ!!」ボボボゥ

男「おおっ!?」

男はとっさに回避した

男「っぶね!ドラゴンの炎と同じ位あるぞあれ!」

「ああっ!!」

男「どうした___うわっ!?」

妹「...見んなよぅ...」クスン

ドラゴン「これはまずいね!早く逃げて!」

妹「この状況で逃げない女があるかぁーっ!!」ズダダダ!

男「くっ...」

ドラゴン「大丈夫!?」

男「意外と大きかったな...!」

ドラゴン「オイ」

男「冗談冗談。さあ、反撃に出ようか!」
452 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 17:12:11.24 ID:2u58ixQb0
直下>>男とドラゴンの反撃
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/01(日) 17:13:01.50 ID:jULDeyQX0
首チョンパ
454 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 17:22:25.83 ID:2u58ixQb0
男「ふんっ!」ガギィン

男は日本刀で切断を試みる

男「硬ッ!」

ドラゴン「避けて!」ズゴォッ

ドラゴンの炎がやまたのおろちの首の鱗に当たる

ドラゴン「それで軟化した筈だよ!」

男「ぜりゃあ!!」スパン!!

おろち「ウベアアアアッ!!!」

男は首を二本切った
455 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 17:27:52.53 ID:2u58ixQb0
おろち「ガガガァ!!」

男「攻撃が来る!」

ブゥ...ン

やまたのおろちの鱗が剥がれる

悪魔娘「ヤバそうね?」

おろち「ブグゥゥゥゥッ!!」

おろちは悪魔娘に対して怒りを露にする

ピシュン!

天使「余所見ばかりしていると、首が無くなるよ?」

男「ナイスタイミング!」

天使は首を二本消し飛ばした
456 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 17:32:17.71 ID:2u58ixQb0
男「今から凄い簡単な事を言うぞ...」

男「2+2=?」

ドラゴン・悪魔娘・天使「4ッ!!」

男「この刀に力を!」ブオンッ

男は日本刀を振りかざす

ドラゴン「炎と」

悪魔娘「闇と」

天使「光!」

男「っしゃおらああっ!」バリバリバリ
457 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 17:38:37.39 ID:2u58ixQb0
おろち「グロロロロロッ!!」

おろちも攻撃を仕掛ける

男「そうはさせねぇぞッ!」ブォン!

_________________________________________

男「...勝った」

ドラゴン「ふー...」

悪魔娘「RPGの戦闘みたいだったね」

天使「じゃあこいつは私が冥界に送っておきますね」
458 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 17:43:35.27 ID:2u58ixQb0
上司「...おい、男君?」

男「あ!はい!」

上司「君の昇進が決まった」

上司「やはりヤマタノオロチ撃破の功績が大きいね」

男「そうですか...で、どこに昇進ですか?」
459 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 17:44:22.45 ID:2u58ixQb0
直下>>男の昇進先
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/01(日) 17:51:51.31 ID:9gMIXqr50
未確認生物調査部
461 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 18:08:26.69 ID:2u58ixQb0
上司「未確認生物調査部だ」

男「薄々予想はしてました」

男「まあ、ネタには困らない...かな...?」



___おしまい
462 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 18:10:46.74 ID:2u58ixQb0
やっと終わった...最後は結構強引でしたが。
適当なオチで申し訳無いです。
それでは前作共々、安価に付き合って下さりありがとうございました。
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/01/29(水) 00:38:25.55 ID:sxVTajSZ0
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