【安価】男「狂気のロボット研究所?」

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414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/18(月) 21:13:09.84 ID:9zVVETEIo
悪魔娘の一張羅を売りにいく
415 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/21(木) 06:04:01.49 ID:FlBcE6i20
ドラゴン「じゃ、見ててね」ガシッ

そう言うとドラゴンは自分のツノに手を伸ばした

ドラゴン「ふんっ!」バキィ!

悪魔娘「えっ」

男「おい!?大丈夫か!?」

天使「うわ痛々しい...」

ドラゴン「...ぺっ」ジャリジャリ

ドラゴンは牙を吐き出した

男「んお!?」
416 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/21(木) 06:12:02.38 ID:FlBcE6i20
男「...いやありがたいけどさ」

ドラゴン「牙はまた生えるよ。角も」

男「こう、何と言うか...目に悪いよ」

天使「金銭のサイクルが壊れる!」

悪魔娘「面白いじゃない」

ドラゴン「ちぇー」

男「とりあえず牙と角は売りに行こう」
417 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/21(木) 06:13:02.35 ID:FlBcE6i20
直下>>ドラゴンの角と牙はいくらで売れた?
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/21(木) 06:14:30.16 ID:+z89gkuI0
1億
419 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/22(金) 07:52:46.35 ID:4zxJBkme0
男「億万長者かよ」

ドラゴン「最初からこうしてれば良かったんだよ」

男「ははーっ」

悪魔娘「私も体のパーツを売れば...」

天使「私も羽根を売れば..」

男「それもう生えない奴だろ」
420 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/22(金) 08:07:32.14 ID:4zxJBkme0
男「...よし!」

ドラゴン「どうしたの?」

男「考え事をする。ネカフェに行ってくるからちょっと待っててくれ」

悪魔娘「いや、誰かに相談しろよ」

天使「そうだそうだ」

男「これはもう本当に個人的に考えたい悩みなんだ」

天使「ヒント」

男「僕の目的」

天使「!!!」

男「探さないで下さい。ってか?じゃあまた」バタン
421 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/22(金) 08:16:20.88 ID:4zxJBkme0
ドラゴン「えぇ...」

悪魔娘「どういう事なの...」

天使「...」

ドラゴン「ねぇ天使」

天使「はっ、はい!?」

ドラゴン「あなた...男の『目的』について何か知っているのね?」

悪魔娘「そうね。明らかに反応が分かってる反応よ」

天使「そ、そうですねー...あはは」

ドラゴン「教えて?」

天使(断ったらヤバい!!絶対死んじゃう!)

天使「分かりました」
422 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/22(金) 08:18:14.87 ID:4zxJBkme0
直下>>男の目的とは
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/22(金) 08:45:22.58 ID:qnfGe9aZ0
猫カフェに行くかどうか
424 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/24(日) 06:39:17.64 ID:siprgxCR0
天使「...彼はですね。とても猫カフェに行きたいそうなんです」

ドラゴン「は?」

悪魔娘「えぇ!?」

天使「おおっと待って下さい。彼は行こうと思えばいつでも行けました」

ドラゴン「でしょうね」

悪魔娘「じゃあ何故行かない?」

天使「それはその猫カフェが他とは違うからです」

ドラゴン「ほう...」
425 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/24(日) 10:22:48.26 ID:siprgxCR0
直下>>どんな猫カフェ?
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/24(日) 10:42:28.58 ID:sUc5BVFF0
猫耳付けたメイドさんが居るカフェ
427 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/24(日) 20:59:23.07 ID:siprgxCR0
天使「猫耳付けたメイドさんが居るカフェなんですよ」

ドラゴン「ほぉう!」

天使「あなたと男の様子を見るに男はそれが裏切りに当たるか悩んでいるんじゃない?」

悪魔娘「ドラゴンの愛は重いからなー...」

天使「要は男が猫耳メイドカフェに行くのを許可するかね」

ドラゴン「うーん...」
428 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/24(日) 21:02:11.84 ID:siprgxCR0
直下>>猫耳メイドカフェの入店を許可する?
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/24(日) 21:09:11.97 ID:mOskX0+YO
する
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/24(日) 21:09:16.44 ID:9NYA+tGz0
する
431 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/09/28(木) 14:52:30.68 ID:KVoewf5Q0
ドラゴン「まぁ、いいんじゃないの?」

悪魔娘「意外だね」

天使「そんなに意外な物なの?」

ドラゴン「多分みんなの愛が軽すぎるだけでしょ」

天使「...しまった、連絡手段が無い」

悪魔娘「テレパシーで伝えるから安心して」

天使「セーフ」
432 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 14:26:04.36 ID:2u58ixQb0
〜カフェ〜

男「遂にやって来たぞ」

メイド「いらっしゃいませ、ご主人様♪」

男(あぁ、非日常と言う名の日常から切り離した世界だ...)

メイド「どうされました?」

男「いや、何でも」
433 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 14:31:26.76 ID:2u58ixQb0
直下>>猫耳メイドカフェで何が起こった?
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/01(日) 14:32:55.84 ID:jULDeyQX0
男の姉と出くわしてしまう
435 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 14:43:31.53 ID:2u58ixQb0
男「...」

姉「お待たせしましたー♪...ん?」

男「...へ?」

姉「男か?」

男「姉じゃん。ここにいたのか」

姉「意外?」

男「いや、そうでもないぞ」

姉「実の弟に変なイメージ持たれてる件について」

男「誉めたつもりなんだけどなぁ」

姉「嘘つけ。こんな珍妙な格好してる姉の事を腹の中ではほくそ笑んでるんでしょ」

男「いやいや、似合ってるよ」

姉「あ、あらそう?」
436 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 14:54:06.70 ID:2u58ixQb0
姉「今何してんの?」

男「実験台」

姉「あはは。そんなんじゃ彼女出来ないよねー」ケタケタ

男「婚約者みたいなのなら二人居る。同棲なら三人か」

姉「ファ!?」

男「了承があるから事件性は無いよ。全員人外だけど」

姉「遂に現実と虚構の区別がつかなくなったのかしら」

男「そんな信用出来ないなら家来る?今はホテルだけど」

姉(ホテルとか...もうそういう関係なの!?)

男「顔赤いぞ?」

姉「気にしないで。もう上がるから着いて行くね」
437 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 15:17:54.70 ID:2u58ixQb0
〜ホテルの一室〜

男「ただいまー...!?」

ドラゴン「どうもーっ☆」

ドラゴンは猫耳メイド服だ

男「成る程。そういう事か...」

姉「?」

ドラゴン「おい」

男「落差激しい」

ドラゴン「その女は誰だ」

男「僕の姉だ」

ドラゴン「メイドか」

男「メイドだ」

姉「ま、マジだ...なんかいろいろ居る...」
438 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 15:29:53.70 ID:2u58ixQb0
男「結局あの後ドラゴンは姉について行ってしまった」

悪魔娘「いやあ、男にそういう趣味があろうとは」

男「うるせー。なんでお前まで猫耳メイドなんだよ」

悪魔娘「...ドラゴンに着させられた」

天使「結構ノリノリじゃ無かった?」

男「ほー、そうなのか」ニヤニヤ

悪魔娘「だ、黙りなさい!?」
439 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 15:48:13.27 ID:2u58ixQb0
その後、メイドの作法を覚えたドラゴンにいろいろな事をしてもらった

悪魔娘「巻き込まれた...」

ドラゴン「またねー!」

姉「またね!」

天使「楽しかったなぁ」

男「明日仕事だからもう寝ても良い?」

一同「チッ」

男「えぇ...」
440 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 15:49:18.31 ID:2u58ixQb0
直下>>翌日の研究所の様子
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/01(日) 15:49:55.96 ID:9gMIXqr50
男の妹が遊びに来てた
442 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 16:04:11.56 ID:2u58ixQb0
〜研究所〜

男「こんにちはー...ん?」

妹「ほあぁっ...!」

男の妹がモニタを凝視している

男「お前何で此処にいんの?ここ一応機密施設だよ?」

妹「男の体内にね、位置情報を発信するチップを埋め込んだんだ」

男「あぁそうか、お前昔から機械工学得意だったな」

妹「でも最近は明らかに『何処でもない』位置情報ばっかだから不思議だったんだよ」

妹「最近ようやく位置情報が送られて来てさ。ここに居たのか」

男(あの館のせいだろうなぁ...)
443 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 16:14:50.80 ID:2u58ixQb0
男「ま、過度なストーカーしなけりゃいいさ」

妹「えー...」

ボガァン!!

男「オイオイ何の音だ?」

妹「ハッキングしようとしたんだけど」

男「はぁ!?」

妹「防衛プログラムが出て、腹いせに超負荷を与えたんだよねー」

男「と、いう事は?」

妹「オーバーヒート。データ吹っ飛んだねあれは」
444 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 16:41:08.42 ID:2u58ixQb0
男「...やべぇよやべぇよ」

妹「顔面蒼白だぞ?」

男「うるせぇやい。お前のせいだ」

ドラゴン「逃げる?」

男「お前今まで何処に」

ドラゴン「小さくなって服の中に隠れてた」

男「というかこの始末は僕がつける...あ」

妹「?」

男「これデータ無い奴だッ!中には危険生物が居るぞ!」

ドラゴン「マジ?悪魔娘と天使呼ばんと」
445 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 16:42:05.79 ID:2u58ixQb0
直下>>コンピュータで封じられていた危険生物とは
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/01(日) 16:43:30.08 ID:OlKXWav7o
やまたのおろち
447 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 16:55:13.36 ID:2u58ixQb0
おろち「グオオオオッ!!」

男「やまたのおろち...撃破不可能と判断されて封印されている伝説の竜だ」

ドラゴン「あんにゃろこんな所に居やがったか!」

男「知ってるのか!?」

ドラゴン「最悪の人食いだよ!伝説の巨悪でもある!」
448 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 16:57:29.17 ID:2u58ixQb0
直下>>やまたのおろちの攻撃
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/01(日) 16:58:38.94 ID:9gMIXqr50
火炎攻撃、妹の服燃える(意外と大きい)
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/01(日) 16:58:41.26 ID:xgOMRyysO
クビ6つをファンブルにして飛ばす
451 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 17:09:47.21 ID:2u58ixQb0
おろち「ガアアアアッ!!」ボボボゥ

男「おおっ!?」

男はとっさに回避した

男「っぶね!ドラゴンの炎と同じ位あるぞあれ!」

「ああっ!!」

男「どうした___うわっ!?」

妹「...見んなよぅ...」クスン

ドラゴン「これはまずいね!早く逃げて!」

妹「この状況で逃げない女があるかぁーっ!!」ズダダダ!

男「くっ...」

ドラゴン「大丈夫!?」

男「意外と大きかったな...!」

ドラゴン「オイ」

男「冗談冗談。さあ、反撃に出ようか!」
452 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 17:12:11.24 ID:2u58ixQb0
直下>>男とドラゴンの反撃
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/01(日) 17:13:01.50 ID:jULDeyQX0
首チョンパ
454 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 17:22:25.83 ID:2u58ixQb0
男「ふんっ!」ガギィン

男は日本刀で切断を試みる

男「硬ッ!」

ドラゴン「避けて!」ズゴォッ

ドラゴンの炎がやまたのおろちの首の鱗に当たる

ドラゴン「それで軟化した筈だよ!」

男「ぜりゃあ!!」スパン!!

おろち「ウベアアアアッ!!!」

男は首を二本切った
455 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 17:27:52.53 ID:2u58ixQb0
おろち「ガガガァ!!」

男「攻撃が来る!」

ブゥ...ン

やまたのおろちの鱗が剥がれる

悪魔娘「ヤバそうね?」

おろち「ブグゥゥゥゥッ!!」

おろちは悪魔娘に対して怒りを露にする

ピシュン!

天使「余所見ばかりしていると、首が無くなるよ?」

男「ナイスタイミング!」

天使は首を二本消し飛ばした
456 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 17:32:17.71 ID:2u58ixQb0
男「今から凄い簡単な事を言うぞ...」

男「2+2=?」

ドラゴン・悪魔娘・天使「4ッ!!」

男「この刀に力を!」ブオンッ

男は日本刀を振りかざす

ドラゴン「炎と」

悪魔娘「闇と」

天使「光!」

男「っしゃおらああっ!」バリバリバリ
457 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 17:38:37.39 ID:2u58ixQb0
おろち「グロロロロロッ!!」

おろちも攻撃を仕掛ける

男「そうはさせねぇぞッ!」ブォン!

_________________________________________

男「...勝った」

ドラゴン「ふー...」

悪魔娘「RPGの戦闘みたいだったね」

天使「じゃあこいつは私が冥界に送っておきますね」
458 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 17:43:35.27 ID:2u58ixQb0
上司「...おい、男君?」

男「あ!はい!」

上司「君の昇進が決まった」

上司「やはりヤマタノオロチ撃破の功績が大きいね」

男「そうですか...で、どこに昇進ですか?」
459 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 17:44:22.45 ID:2u58ixQb0
直下>>男の昇進先
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/01(日) 17:51:51.31 ID:9gMIXqr50
未確認生物調査部
461 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 18:08:26.69 ID:2u58ixQb0
上司「未確認生物調査部だ」

男「薄々予想はしてました」

男「まあ、ネタには困らない...かな...?」



___おしまい
462 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/10/01(日) 18:10:46.74 ID:2u58ixQb0
やっと終わった...最後は結構強引でしたが。
適当なオチで申し訳無いです。
それでは前作共々、安価に付き合って下さりありがとうございました。
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/01/29(水) 00:38:25.55 ID:sxVTajSZ0
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