しんのすけ「オラがホグワーツ代表だゾ」

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191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/24(月) 08:17:50.34 ID:fMhr2hE70
エイモスはセドリックのことでハリー滅茶苦茶恨んでたけど、
こっちではそうならなかったみたいで良かった
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/24(月) 09:00:32.20 ID:z0G+5WXYo
ハリーは有名人で何かと英雄扱いされてたからその分やっかみや僻みが凄かったからね…
しんのすけはノー天気だからなんかの間違いで済むけどハリーは自分で名前を入れたって思われたろう
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/24(月) 09:44:35.10 ID:/W/03+DF0
そーいや風間以外の春日部防衛隊は何をしているのだろうか
194 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/24(月) 10:09:35.28 ID:2UuO0K1J0
乙ありです
195 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/24(月) 10:24:55.54 ID:2UuO0K1J0
>>190 基本的にマグルに魔法の事は秘密だから厳しいかな・・

>>193 あまり考えてません
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/24(月) 17:56:44.62 ID:jyocDe1yO

不死鳥の騎士団も気長に待ってるよー
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/25(火) 00:33:58.61 ID:SieSm9H/0
セドリック役やってたのはトワイライトの人だったっけ
198 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/25(火) 23:23:28.99 ID:S3Lj8j1i0
書き溜めしてからスレ立てたら、とのアドバイス頂きましたが、皆さんの反応見ながら書きたいので
続きの不死鳥騎士団の草案をこのスレに書いてみます。
読みたい方は読んでくださると嬉しいです。コメントあるとなお嬉しいです。

後、アズカバンと、ゴブレットは原作を参照しながら書いたのですがテンポが損なわれてしまった感があるので、不死鳥はあまり原作に頼らず書こうと思います。もし原作での出来事が欠損していたら、みなさま自身で脳内補完して頂けたらと思います

よろしくお願いします


タイトル しんのすけ「ヴォルデモートに立ち向かうゾ!」
199 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/25(火) 23:52:31.28 ID:S3Lj8j1i0
イギリス 某所

ヴォルデモート「何故だ・・・俺様を脅かし得るのは、ハリー・ポッターが最初で最後の筈・・・」

ヴォルデモート「確かめねば・・・あの小僧、野原しんのすけは二度も俺様を・・・」

ヴォルデモート「もしや、復活の際に、俺様の魔翌力が弱まったのか?」

ワームテール「ご主人様、先程からずっと何かお考えのようですが・・・」

ヴォルデモート「それが分かっていながら、話しかけるとは呆れた愚かさよ・・・まあいい、ちょうど良い所に来た。」

ヴォルデモート『クルーシオ!』

ワームテール「ひいいいぃぃだだだ、ぬああああぁぁああ」

ピーターは白目を剥き、地面をのた打ち回る。

ヴォルデモート「やはり、俺様の魔法は極めて強力なままだ・・・ならば確かめねば・・・完全な・・・」
200 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/26(水) 00:16:37.57 ID:amMQvrfx0
野原家 居間

みさえ「しんちゃん、ちょっとお話があります。」

しんのすけ「何? 昔話でもするの?」

みさえ「しんちゃん、言ったわよね・・・夏休みの宿題なんて無い、って」

しんちゃん「それがどうかしたの?みさえ」

みさえ「今のうちに謝ったら、許してあげるけど・・・」ニコニコ

しんのすけ「一体どうしたの?・・・変な、かあちゃん」

みさえ「しんちゃん、これは何?」

みさえは、布の様なものを摘んでいるかのような手を突き出す。傍目からは何も持っていないように見えるが・・・

しんのすけ「えっと・・・あの・・・」

みさえ「あんたって子は! こんなものまで使って宿題を隠して!」

みさえ「洗濯したローブを部屋に持っていったら、ゴミが宙に浮いて、おかしいと思って見たら。」

みさえ「ママは魔法の事分からないけど、提出と締め切り位、分かるんだからね!」

しんのすけ「今年は絶対、鬼婆のやっつけ方教えてもらおっと・・・」

みさえ「何ですってぇ!」
201 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/26(水) 02:05:31.16 ID:amMQvrfx0
しんのすけ「何とかグリグリ攻撃がら逃げ出せたゾ!」

しんのすけ「かあちゃんが落ち着くまで、外でひつまぶししよっと。」


しんのすけ「マサオくん、マーサオくん!」

マサオ「外が騒がしいなぁ・・・折角良いアイディアが浮かびそうだったのに・・・ってあれは・・・」

ガチャ

マサオ「しんちゃん! 久しぶり!」

しんのすけ「おお! マサオくん、お引越ししたの?」

マサオ「違うよ! いい加減覚えてよね・・・」

しんのすけ「忘れるまで覚えておこう。」
202 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/26(水) 02:35:42.78 ID:amMQvrfx0
川のそば公園

しんのすけ「ここに来るのも、久しぶりですなぁ」

マサオ「しんちゃんと風間くんって、イギリスの学校に行ってるんだっけ?」

しんのすけ「そ、ホグワーツって言うんだゾ!」

マサオ「ホグワーツ・・・聞いたことないや、どんな勉強してるの?」

しんのすけ「え〜っと、箒で飛んだり・・・物を変身させたり・・・」

マサオ「しんちゃん、相変わらず冗談ばっかり・・・」

しんのすけ「いや・・・ホントだゾ!」

マサオ「またまた、僕は引っかからないよ!」

しんのすけ「ホントなんだけど・・・ま、いいや マサオくんは?」

マサオ「僕はね、マンガ家目指して頑張ってるよ! 先月ついに、双葉社マンガ賞佳作でWEBに乗せてもらったんだ!」

しんのすけ「ほうほう、夢があることは良いことですな。夢で終わらなければだけど」

マサオ「怖いこと言わないでよ!」

そんな時、急に大雨が降り出す

マサオ「うわっ、夕立かな?」

しんのすけ「あの遊具の中で、雨宿りするゾ!」
203 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/26(水) 20:06:19.33 ID:NHaF6DiU0
ドーム型遊具の中

マサオ「今の僕らには、ちょっと窮屈だね・・・」

しんのすけ「昔は5人で楽々だったのに・・・マサオくん、太り過ぎだゾ」

マサオ「そういう事じゃないでしょ・・・それに僕は太ってないよ!」

しんのすけ「じゃ、そうゆう事にしといてやるゾ」

マサオ「でも、しんちゃんはいつまでもしんちゃんのままだね」フフッ

しんのすけ「何だか急にケツガク的ですな。それにオラがオラなのは当たり前だゾ!」

マサオ「それをいうなら哲学・・・ねえ、急に寒くなってない?」ブルブル

しんのすけ「何か、オカマさんが近くにいるような・・・」ゾゾゾ

マサオ「僕ちょっと、トイレ」

しんのすけ「あ、オラも!」

二人が遊具から出ると、ガラガラとした音が真上から聞こえる。黒いフードを被った巨大な影、吸魂鬼がそこに居た
マサオくんは激しく震えだす。

マサオくん「僕の、新連載が10週で打ち切りなんて・・・・いやだあぁぁぁぁ」

しんのすけ「ああ、大変だゾ、オラの杖・・・オラの杖・・・」ガサゴソ

しんのすけ「あったゾ! え〜っと呪文は・・・」

しんのすけ「エクスペクト・パトローナム!」
204 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/26(水) 20:22:01.07 ID:NHaF6DiU0
「救いのヒーロー見参!」

しんのすけの杖から、銀色の生物が現れる。上半身裸、タイツを履いた二足歩行の豚。

守護霊「素手で戦えば世界最強の私の前で悪を為すとは・・・余程、死に急いでいる様だな・・・」

守護霊は腰の千歳飴を抜き放ち、ディメンターを追い払う。

しんのすけ「素手では戦わないんだ・・・」

守護霊「ふむ、また背が伸びたようだが・・・ちんちんは私の方がまだ大きいからな。それだけは覚えておけ。」

こうして守護霊は消えてしまった。

しんのすけ「五歳の時でも、オラのほうが大きかったゾ・・・」

しんのすけ「大丈夫? マサオくん?」

マサオ「しんちゃん、一体何が起きたの・・・」ガクガク

しんのすけ「説明は難しいゾ・・・あれは、お隣の・・・杖を見られちゃまずいゾ!」

しんのすけは、杖をパンツの中にしまう。

北本「杖をしまうんじゃないよ・・・いや、魔法の杖のことだよ。まだその辺にディメンターが居るかも知れないからね」
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/27(木) 00:54:05.96 ID:o18VGb0w0
そういえばダーズリー家の近所にスクイブ(だったかな?)のおばさんがいたんだっけ。すっかり忘れてたけどまさかのw
206 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/27(木) 01:50:09.65 ID:8ZhdXt9w0
しんのすけはおばさんと一緒にマサオを家に送り届ける

おばさん「全く、こんな事が起きるかも知れないからダンブルドアがしんちゃんに護衛をつけたってのに・・・」

しんのすけ「おばさん、なんでダンブルドア先生を知ってるの!?」

おばさん「知らないほうが、おかしいわよ」

しんのすけ「それじゃ、おばさん・・・魔女だったの!?」

おばさん「いいや、私は出来損ないのスクイブだよ・・・」

しんのすけ「出来損ないのスクイズ!? 一点が欲しい時にそれは辛いですなぁ」

おばさん「スクイブだね・・・魔法族に生まれたけど、魔法がうまく使えない人の事だよ」

しんのすけ「ほうほう それは大変ですなぁ」

おばさん「な〜に、割り切っちまえばそんなもんだよ」

おばさん「それにしてもみさえさんから、しんちゃんがイギリスに行くって聞いた時は、やっぱりと思ったね」

おばさん「まあ、今はそんな話より、しんちゃんは家に早く帰らなきゃ。また奴等に襲われたら大変だからね・・・」

しんのすけ「オラ、襲われてもやっつけれるゾ!」

おばさん「そうかも知れないけど、しんちゃんが魔法を使う事が問題なのさ・・・」

しんのすけ「どんなもんだい?」

おばさん「機密保持法とか、色々さ・・・なのに、マンダンガスめ!」

しんのすけ「満タンガス!?」

おばさん「あいつの名前は間違えたままでいいね、さ、早く家にお帰り。」

おばさん「ダンブルドアからの連絡があるまでじっとしてるんだよ」

しんのすけ「ブ・ラジャー!」
207 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/27(木) 13:34:07.24 ID:Lcy7T7hD0
しんのすけ「ただいマントヒヒ、おっ、父ちゃん帰ってたの!」

ひろし「ついさっきな!」

しんのすけ「どうりで、何か臭いと思ったゾ!」

脱ぎたてホヤホヤのひろしの靴は、5割り増しで悪臭を放っている

ひろし「悪かったな!」

みさえ「あら、しんちゃん・・・お・か・え・り!」

グリグリ攻撃を構えるみさえ

しんのすけ「おばさんには、じっとしてろって言われたし・・・ぬあぁぁぁぁぁ」 グリグリ

バチン! 
208 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/27(木) 13:41:51.38 ID:Lcy7T7hD0
???「何、今の叫び声・・・まさか、また襲われて・・・早く助けなきゃ!」

???「待て、ワシの鼻が危険を告げている。罠かも知れん!」

???「それじゃあ、ずっと手をこまねいてるの?」

???「全く、お前は落ち着きが足りん!」

???「落ち着き?ヘ!フ!ハッ! 流石、トランクの中で一年間ゆっくりしてた人は言うことが違うわね!」

???「今は、そんな事言ってる場合じゃない・・・取り合えず中に・・・」

ガチャ
209 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/27(木) 13:57:13.39 ID:Lcy7T7hD0
しんのすけ「ああぁ 頭がわれるううぅぅぅ・・・あれ!?ルーピンせんせ〜!」

ルーピン「やぁ、しんのすけ。危ない所だったようだね」

みさえ「これは・・・違うんです。あの躾というか・・・なんというか・・・」

しんのすけ「オラ、鬼婆に襲われてたの。先生が来るのが、もう少し遅かったら・・・」

みさえ「話をややこしくするんじゃありません!・・・・えっ!」

ムーディがみさえに杖を向ける

ムーディ「デスイーターめ。上手く変装しよる。」

ひろし「ちょっと待て!みさえに何する気だ!」

しんのすけ「そうだゾ! かあちゃんのグリグリをオラが間違える訳ないゾ!」

みさえ「そんなものバロメーターにすな!」

ルーピン「これ以上話がややこしくなるといけない。私が話そう。」
210 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/27(木) 14:22:15.46 ID:Lcy7T7hD0
みさえ「それじゃ、あたしのグリグリ攻撃から逃げた後に・・・」

ひろし「そのディメンターって奴に、しんのすけが襲われて・・・」

しんのすけ「オラは学校を大学になりましたとさ、でめたしでめたし」

紫の髪の魔女「この子、うわさ以上に変わってる」クスクス

しんのすけ「おねいさんの髪の色こそ、ユニークですな。」

ルーピン「紹介がまだだったね・・・彼女はニンファドーラ・トンクス。」

トンクス「ちょっと!」 髪色が真っ赤に変わる

ルーピン「ご覧のように、容姿を自由に変えられる七変化の闇払いだ。名前は苗字でトンクスと呼んで欲しいそうだ」

しんのすけ「オラの事は、しんちゃん って呼んで下さい///」

みさえ「それで、この子は学校を退学に・・・?」

ルーピン「いや、ダンブルドアが魔法省にかけあって直ぐに取り消した。恐らく尋問に出席すれば退学の問題は解決されるだろう・・・」

しんのすけ「え〜 オラまた針ケツの呪いかけられるの!? そんなの御免だゾ!」

ムーディ「お前さんの言うとるのは、拷問だ。小僧。」

ひまわり「・・・騒がしいけど、お客さん?」

トンクス「マッドアイを見ても驚かないなんて、将来有望だね!」

ひまわり「いやぁ〜 それほどでも〜///」
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/27(木) 16:34:18.33 ID:4FFmKL24O
不死鳥の騎士団ってハリポタで一番嫌いと言うか何度も見たくない話なんだよな。
ルーナ初登場とか騎士団やダンブルドア対ヴォルデモートとかはいいけどファッジやアンブリッジが嫌い。
212 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/27(木) 16:57:44.82 ID:Lcy7T7hD0
ひろし「それで、みなさんは・・・何のために我が家に?」

トンクス「しんちゃんがこれ以上襲われないように、安全な場所に移動させるのよ」

みさえ「うちが危険だっていうの!?」

ムーディ「うむ、例えばこの押入れにデスイーターがいるやも知れん」

ムーディが押入れの戸に手をかける

しんのすけ「開けちゃだめだゾ!」

ガラッ ドッシャーン!

押入れを開けたムーディを雪崩が襲う!

ルーピン「別の意味で危険みたいだね・・・」

ひまわり「だらだらしない母ですみません・・・」

みさえ「それを言うならだらしないって・・・それじゃ、私たちのしんちゃんについていった方が・・・」
213 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/27(木) 17:02:12.87 ID:Lcy7T7hD0
しんのすけ「え〜 母ちゃんも連れて行くなら、若くて優しいママに変身させる魔法かけてよね!」

ムーディ「そんな魔法存在せん!」

ひろし&しんのすけ「そんなぁ」ガクッ

ルーピン「まあ、みなさんが襲われる心配はないでしょう。我々の方で防護呪文を掛けなおしましたから」

ムーディ「さ、もう時間だ。出発せねば!」

しんのすけ「どこにどうやって行くの?」

ルーピン「本部だよ、ここではそれ以上言えない。」

トンクス「姿現しで行くわ。日本からイギリスなんだし、これ以外無いわ!」

ムーディが杖を振ると、しんのすけのトランクが飛んで来る。そして中に必要な物がドンドン詰め込まれる。

ひろし「はえ〜 すっげえなぁ」
214 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/27(木) 17:13:30.24 ID:Lcy7T7hD0
ルーピン「しんのすけ、透明マントだけは自分で持っといで。あれには呪文が効かない。」

しんのすけ「実はオラ、マントとられちゃって・・・」

ルーピン「何だって!?」


しんのすけ「かあちゃんに・・・」

ズコー!

みさえ「それはあんたがこれで宿題をサボろうとしたからでしょ! そんな悪い使い方しないって、約束するなら返すわよ!」スッ

しんのすけ「するする! オラ、宿題は堂々とサボるゾ!」

げ ん
こ つ

みさえ「全く! ぜんぜん反省してない!」

ムーディ「いい加減、本部に着かんと我々が襲撃されたと思って、第二部隊が来るかも知れん!」

しんのすけ「じゃ、そ〜ゆうことで〜」

しんのすけはみさえの手からマントを引っ手繰る!

みさえ「あんたねぇ!」

ひろし「ま、良いじゃないか・・・それじゃ、しんのすけ元気でやれよ!」

ひま「お兄ちゃん、お土産よろしくね! 蛙チョコがいいなぁ!」

みさえ「・・・しんちゃん、ママとの最後のお約束条項だけは、絶対守りなさい!」

しんのすけ「分かってるゾ!」

ムーディ「それじゃ、小僧。ワシに掴まれ」

しんのすけ「え〜っ、オラ掴まるなら、トンクスがいい」

ムーディ「好きにしろ!」

バシッ

みさえ「・・・破ったら、絶対に許さないんだからね」
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/27(木) 17:37:21.40 ID:EI94GpeG0
げんこつ魔法とかグリグリ魔法とかあったら
防護魔法貫通しそう
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/27(木) 18:12:02.04 ID:QF9uOuRm0
そろそろしんのすけも神奈延年ボイスになりつつある年頃だな
217 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/27(木) 18:47:04.11 ID:Lcy7T7hD0
しんのすけ、ムーディ、ルーピン、トンクスは住宅街に姿現した。

しんのすけ「ここどこ? オラは誰?」

トンクス「あぁ大変! マッドアイ、この子、記憶障害起こしてる! 私の姿現しに問題が・・・」オロオロ

ルーピン「おふざけはやめなさい、しんのすけ」

しんのすけ「・・・バレましたか」

トンクス「本気で心配しちゃったよ・・・」

ムーディ「まったく、闇払いが聞いて呆れるわ」

ムーディ「そして、ここは」

ムーディが紙切れを取り出す

『不死鳥の騎士団の本部は ロンドン グリモールド・プレイス 十二番地に存在する』

しんのすけがその紙をみた途端・・・

しんのすけ「お屋敷が出てきたゾ!」

ムーディ「さあ、入れ! 他の質問は中に入ってからだ。」
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/28(金) 00:17:34.77 ID:Aq61ufK7O
げ ん
こ つ
219 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/28(金) 02:08:01.35 ID:TSfLvj8m0
そして、屋敷の中にしんのすけが入ると・・・

しんのすけ「ドビー! なんでこんな事に・・・誰がこんな事を!」

廊下にある、しもべ妖精の頭部の剥製にしんのすけが駆け寄る。そ

ルーピン「落ち着いて、それはドビーじゃ無くて、昔この家に仕えてたしもべ達だよ」

しんのすけ「それでも、こんな白菜にするなんて・・・」

トンクス「それをいうなら、剥製ね・・・全く、趣味が悪いわ!」

ルーピン「それには同感だね」

ムーディ「そんな事は問題では無い! ここほど本部に適した場所は無いからな!」

しんのすけ「本部ってまさか、悪の秘密組織の・・・」

トンクス「いや〜 ノコノコついて来てくれて助かったよ、お陰で君を始末できる。」

しんのすけ「ひえ〜 お助け〜・・・とでも言って欲しいの?」

トンクス「さっきのお返しのつもりだったのに、手強いな〜」

ムーディ「まだ学生気分が抜けとらんのか、小娘が!」

トンクス「流石、お尻のポケットに杖を入れて、半ケツなくした人は言う事が違うわね!」

ムーディ「それは、ワシじゃないと言っておるだろうが!」

しんのすけ「おしりが半分になったらどうなっちゃうの? やっぱり座るときグラグラする?」

トンクス「そういや、マッド-アイ アンタっていつも座る時、姿勢が不自然だよね。」クスクス

ムーディが杖を抜く

ルーピン「全く、血の気が多くて困る。 この場は私に任せて君は階段から上に行くといい。友達もそこにいる。」

しんのすけ「ほ〜い、大人の階段のぼる〜」
220 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/29(土) 03:41:59.74 ID:YsZ1l2nT0
風間くん「しんのすけの奴おそいなぁ」

ハーマイオニー「もしかしたら、今度はデスイーターに襲われたのかも・・・」

ロン「ここじゃなくて、下の階で待とうよ。」

テクテク

しんのすけ「お!みんなまだ起きてたの? ふかし芋は美容に悪いゾ!」

風間くん「それをいうなら、夜更かしって・・・お前こそ早く寝ろよな」

ロン「いや、そうじゃなくて・・・」

ハーマイオニー「無事だったのね!」バッ

しんのすけ「見くびってもらちゃ困るゾ! それにしても、みんなこんな屋敷でなにしてるの? お化け屋敷のアルバイト?」

風間くん「違うよ! ここは、不死鳥の騎士団の本部さ!」

しんのすけ「フジテレビの記者団?」

風間くん「不死鳥の騎士団!!」

しんのすけ「ほうほう、それでその・・・ふしだらな騎士団は何してるの・・・」

風間くん「もう、いいや・・・例のあの人に対抗するための組織だよ。」

しんのすけ「ん?、あの人?」

ロン「だから・・・分かるだろ? 名前を言ってはいけない・・・」

しんのすけ「ああ、ヴォルデモートね! それならそうと言ってよね」

風間くん「それが出来たら苦労しないよ・・・」
221 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/29(土) 05:16:51.37 ID:YsZ1l2nT0
しんのすけ「それで、誰がメンバーなの?」

ハーマイオニー「ダンブルドアが設立者で、ホグワーツの先生は殆ど騎士団員よ。」

風間くん「闇払いは、ムーディ先生や、トンクス、そしてキングズリー。」

ロン「他にも沢山、僕の両親に、ビル、チャーリー。それにシリウスやルーピン先生も」

しんのすけ「エグザイルより多いゾ・・・」

風間くん「当たり前だろ!」

ハーマイオニー「これでも、デスイーターに比べれば少なすぎる位だわ・・・」

ロン「それにしても、ごめんよ。君になにも連絡できなくて・・・」

しんのすけ「いや、オラも別に連絡しようと思って無かったし気にしなくていいゾ」

ハーマイオニー「こっちはこの夏、貴方がどうしてるか心配で堪らなかったのに!それってあんまりだわ!」

ロン「まあまあ」

しんのすけ「餅ついて」

風間くん「それをいうなら、落ち着いてだし、お前が言うな!」
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/29(土) 08:04:45.00 ID:UhpN9VqJO
風間くんツッコミ大変そうだ…www
223 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/29(土) 16:41:59.17 ID:Lw+58hKH0
その時 バチン!

フレッド「やっぱり、しんのすけが来てたのか」

ロン「二人とも成人したからって家の中で姿現しを使うのはやめろよ!」

ジョージ「弟よ、時はガリオンなりだ。」

フレッド「風間くん、君のツッコミが伸び耳の受信を妨げている」

しんのすけ「伸び耳?」

ハーマイオニー「盗聴用の道具よ、糸電話みたいなもの」

風間くん「また、会議の内容を盗み聞きしてんですか? 良く無いと思いますよ・・・」

ハーマイオニー「それに伸び耳の受信が出来ないのは、扉にかけられた邪魔よけ呪文のせいよ!」

ジョージ「そうだったのか・・・おふくろめ・・・」

フレッド「悪かったな、風間くん。存分にツッコミを続けてくれ!」

風間くん「やりたくってやってるんじゃないやい!」

しんのすけ「ほうほう、悲しい習性という奴ですなぁ」

風間くん「お前のせいだろ!」
224 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/29(土) 19:02:00.00 ID:Lw+58hKH0
その時、部屋の扉が開く

モリー「あら、しんちゃんも無事着いたのね。会議は終わりました。夕食にするから降りてきなさい」

下に一同が降りると・・・

しんのすけ「オシリス!」

シリウス「やあ、しんのすけ! 会えて嬉しいよ。」

トンクス「オシリス? やけに大層なあだ名じゃない?」

シリウス「君の名前も中々じゃないか。かわいい水の精ニンファドーラ・・・っぷ」

トンクス「分かったわ! 決闘よ!」

ルーピン「まあ、落ち着いて・・・実はオシリスというのは・・・」ゴニョゴニョ

シリウス「よせ! リーマス!」

トンクス「おっかしい! お尻のおじさんでオシリス・・・中々似合うじゃない!」ゲラゲラ

シリウス「すまない、キングズリー・・・しばらくトンクスは出勤出来なくなるかも知れない」

ルーピン「よせ、シリウス! お座り!」

シリウス「やめろぉ!」

風間くん「この人達は、仲が良いのか悪いのか・・・しんのすけこっちに来いよ。紹介したい人が居るんだ!」

しんのすけ「え! 美人のおねいさん? 風間くんにそんな知り合い居るの?」

風間くん「いいから、来いよ!」
225 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/29(土) 19:45:05.38 ID:Lw+58hKH0
しんのすけ「・・・オラ、信じられないゾ・・・」


???「やあ、しんのすけ君。久しぶりだね。」

ムーディ「新規加入のメンバーの中でも腕はピカイチだ。」

???「ハハッ、買いかぶりですよ。」

しんのすけ「でも・・・魔法使いだったなら、どうして今まで使わなかったの? 爆発頭の奴とかに・・・」


郷 剛太郎「魔法を使えない相手に、魔法を使うのは男らしくないだろう?」

しんのすけ「やっぱり流石だゾ!アクション仮面!」

剛太郎「しんのすけ君こそ、ヴォルデモートと一戦交えるなんて大したものじゃないか!」

しんのすけ「おお、あいつの名前を!」

ムーディ「当然だろう、ここはヴォルデモートに対抗するための組織だぞ! 名前にビビッてどうする」

しんのすけ「だってさ、風間くん」

風間くん「僕にだって名前くらい言えるさ・・・ヴォ・・・ヴォ・・・ボーちゃん何してるかな?」

しんのすけ「駄目だこりゃ・・・」ヤレヤレ
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/29(土) 20:28:29.99 ID:WmQFw6oS0
ヴォーちゃんって書くとなんか強そう
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/29(土) 20:31:20.85 ID:4e9N5c5no
アクション仮面マジシャン仮面だったのか・・
228 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/29(土) 21:01:45.78 ID:Lw+58hKH0
モリー「たんと召し上がってくださいな。剛太郎さん」

剛太郎「いやぁ、いつもご好意に甘えてしまって申し訳ない。」

ロン「彼が居るときは、ママいつもあんな感じさ・・・」

しんのすけ「オラも騎士団に入りたいゾ!」

シリウス「君はまだ、だめだ。若すぎる。だが、代わりに質問には答えよう。」

ムーディ「シリウス!」

シリウス「彼には知る権利がある。大人の我々すら凌ぐ事を成し遂げてきた。」

モリー「ですが、ダンブルドアは知る必要のある事以外、しんちゃんには話すなと仰いました。」

シリウス「私は、彼が知る必要のある事以外話すつもりは無いよ。」

シリウス「何から話したら・・・そうだ何か聞きたい事はあるかね?」

しんのすけ「う〜ん そうだ、これからどうなるの?」

シリウス「何がだい?」

しんのすけ「アクション仮面! 学校に居る時・・・見れないから」

剛太郎「録画するか、レンタルするかしてくれたまえ。正義の味方には、ネタバレは出来ない」

しんのすけ「それでこそ、アクション仮面だゾ!」

ハーマイオニー「ホントに好きなのね。」

しんのすけ「オラはね・・・でも、風間くんは子供向けだって言って見ないゾ」

剛太郎「そうなのかい?」

風間くん「やだなぁ、毎週録画して見てましたよ!」

しんのすけ「フーーン」ジーーッ

シリウス「ゴホン、なら質問はもういいかね?」
229 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/29(土) 21:20:02.86 ID:Lw+58hKH0
しんのすけ「そんなに質問して欲しいなら・・・今、ヴォルデモートは何してるの?」

カラン 何人かが食器を落とす。 ガラガッシャーン!

トンクスは椅子から引っくり返り、後ろの食器棚に激突した。

ルーピン「大丈夫かい?」

トンクス「・・・平気、みんな気にせず続けて。 レパロ!」

シリウスとムーディがその様子を鼻で笑う。

シリウス「フン、全く、しんのすけを見習って欲しい物だ。今、ヴォルデモートは再び配下を集めている。」

しんのすけ「歯イカ? それってどんなイカ?」

シリウス「・・・私の言い方が悪かった、手下と言えば分かるかな。」

しんのすけ「馬鹿にしないで欲しいゾ!」

風間くん「シリウスも大変だなぁ」

シリウス「まあ、奴は今デスイーターや魔法使いだけでなく、闇の生き物や巨人なんかも味方につけようとしている。」

しんのすけ「巨人ってあの巨人?」

シリウス「ああ、そうだが?」

しんのすけ「じゃあ、阪神はオラ達の味方なの?」

風間くん「その巨人じゃなーーーい!」

しんのすけ「それじゃ、今は仲間を集めてるだけなの?」

シリウス「いいや、違う。奴は勢力の拡大以外にもう一つ、求めているものがある。前のときには持っていなかった『武器』のような・・・」

ムーディ「シリウス!」

モリー「もう沢山! 子供は寝る時間よ!」

しんのすけ「オラはもう子供じゃないゾ!」

剛太郎「しんのすけ君、良く寝ないと強い男になれないぞ」

しんのすけ「ほーい。じゃあ、おやすみんみんぜみ〜!」

モリー「こりゃ、明日からは今日の倍は疲れそうね・・・」
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/29(土) 21:41:19.17 ID:ZC/8LKhsO
アクションビーム
231 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/30(日) 16:43:42.47 ID:rlptaKsQ0
翌朝 ひどく汚れた部屋にシリウスとモリー、マンタンガス、そして子供たちが集まっている

モリー「さあ、今日はドクシーをやっつけるわよ! みんなスプレーは持ったわね?」

しんのすけ「ほーい」

モリー「では、噴射!」

しんのすけ「ファイヤー!」

そこに一匹のしもべ妖精が入ってくる

???「『穢れた血』の餓鬼が3人も・・・この惨状を奥様が見たらなんと仰られるか・・・」

しんのすけ「せがれ達の餓鬼? オラは君の孫じゃないゾ!」

クリーチャー「おお、穢れた血の餓鬼がクリーチャーに話しかけている。クリーチャーは聞こえない振りをする」

シリウス「クリーチャー、下らない事を言うな! 立ち去れ!」

ハーマイオニー「クリーチャーは何を言ってるか分かってないのよ。そっとしてあげて。」

シリウス「いいや、ハーマイオニー、こいつは自分が何を言っているのかハッキリ分かっているよ」

クリーチャー「アズカバン帰りがクリーチャーに命令する。ああ何と嘆かわしい。おまけに噂では、人殺しだと・・・」

シリウス「聞えなかったのか? 私が本当に殺人鬼になる前に・・・去れ!」

クリーチャーは嫌々お辞儀のようなものをすると出て行った。

しんのすけ「今のは誰? あの妖精も騎士団のメンバーなの?」

シリウス「まさか! あいつはクリーチャー。この家の屋敷しもべだよ。」

しんのすけ「ほうほう」

シリウス「この家を本部に提供する時に、奴の存在に思い至っていれば追い出せたんだが・・・」

ハーマイオニー「クリーチャーもみんなの接し方次第で、態度を変えてくれるわ!」

シリウス「さあ、どうだろうね。あいつは私が子供の時からああだった」

しんのすけ「子供の時?」

シリウス「まだ知らなかったのかい? ここは私の生まれた家だよ 楽しい思い出がたっぷり詰まったね・・・」
232 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/30(日) 17:10:05.04 ID:rlptaKsQ0
しんのすけ「おお、ひき肉たっぷりですなぁ」

風間くん「それを言うなら皮肉だろ!」

しんのすけ「そうとも言う。」

シリウス「君達が来てくれたお陰で、本当に楽しい思い出が増えそうだよ。」

そこに淀んだ目をした小男がやって来る。手には高価そうな物をあれこれ持っている

マンダンガス「ああ、しんのすけ。お前さんの見張りをすっぽかしてすまなんだ。盗品の大なべが高値で売れるっちゅう話があったんで」

シリウス「ダングは愉快な奴でね。こいつはならず者達とのいいパイプになってくれる。なんせコイツもその一人だからな。」

マンダンガス「シリウス、こりゃ純銀かい?」

シリウス「ああ、そうだろう。ブラック家の家紋つきのゴブレットだ・・・」

しんのすけ「それも代表を選ぶのに使うの?」

風間くん「何の代表を選ぶんだよ・・・」

マンダンガス「それに、このロケット。中がどうしても開かねえ」

シリウス「どれ、試してみよう。・・・・う〜む、大方、永久接着呪文でもかけられているのだろう。」

シリウス「ダング、処分しておいてくれ」

マンダンガス「う〜い、分かったよ」
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/30(日) 18:19:18.61 ID:Ujw6KIr9o
処分しちゃらめえ
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/30(日) 18:27:34.15 ID:f/ht0ueHo
しんのすけ、もらっちゃおう
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/30(日) 18:28:05.77 ID:f/ht0ueHo
すまん、下げついてなかった
236 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/30(日) 19:09:05.89 ID:rlptaKsQ0
その日の夕食

モリー「みんな今日は良く働いてくれました。たっぷり食べるんですよ。」

風間くん「おばさんって本当に料理がお上手ですね」

モリー「あらやだ、風間くんったらお世辞が上手!」

アーサー「しんのすけ、先ほどキングズリーが教えてくれたのだが、君の尋問は明日らしい。」

しんのすけ「オラ絶対に口はかけないゾ!」

アーサー「どういう意味だい?」

風間くん「それを言うなら、口を割らないだし、お前の無実を証明するなら話さないと駄目だろ!」

ハーマイオニー「流石ね・・・」

ロン「それでパパ、尋問はどこでやるんだい?」

アーサー「魔法省の魔法法執行部、アメリア・ボーンズのオフィスだ。私が出勤のついでに連れて行こう」

風間くん「魔法省って何処にあるんですか?」

シリウス「ここロンドンだ。アーサー、しんのすけの罪状を考えれば、魔法無しで行った方がいいかも知れない。」

アーサー「魔法無し! そりゃいい。すると私は人生で初めて乗れる訳だ。地下を走るあの・・・」

しんのすけ「地下ケツの事?」

風間くん「それを言うなら、地下鉄だろ! この二人じゃ心配だから僕も着いて行くよ」

しんのすけ「そんなにオラが好きなの?///」

風間くん「違うよ! ただ、マサオくんを助けてくれたろ? 僕だって魔法使いなのに・・・」

しんのすけ「そんな事気にするなんてらしくないゾ。それに風間くん・・・守護霊だせないし・・・」

風間くん「悪かったな!!」

アーサー「それじゃ、二人とも明日は早いぞ。寝坊しないように!」
237 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/30(日) 20:08:52.58 ID:rlptaKsQ0
地下鉄駅

アーサー「こりゃ、たまげた。地下にこんなものを作ってしまうとは・・・驚きじゃないかね?」

風間くん「あの、マグルに怪しまれますよ。」

アーサー「そうだが、見たかね! あの自動改札というものを! きっと気電を使っていると私は思うのだがね」

風間くん「それを言うなら電気です・・・ってあれ、しんのすけは?」

しんのすけ「ねえねえ、おねいさん。杖は右手で持つタイプ?それとも左手?」

お姉さん「えっ!? 私、杖なんて突かないけど・・・」

風間くん「あの馬鹿!  しんのすけこっちに来い。唯でさえお前の寝坊のせいで時間が押してるんだ!」

しんのすけ「あ〜おねいさ〜ん!  もう、風間くんったら・・・もう一押しだったのに!」

238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/30(日) 23:35:28.88 ID:nBczSfr+0
アクション仮面って、魔法使う時あの格好になんの?
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/31(月) 00:09:01.66 ID:lz+gYyTy0
そういえばしんのすけは頭も良くてモテるらしいな
240 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/31(月) 00:13:30.07 ID:bYna8bHa0
>>238 魔法の使用と仮面の着用は関係ナッシングです。仮面つけてる時はアクション仮面、つけてない時は剛太郎って書きます

設定としては、ハイグレ魔王よりかは嵐を呼ぶジャングルよりです
241 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/31(月) 00:33:05.96 ID:bYna8bHa0
ロンドン市街

アーサー「ああ、あった! あれだ!」

風間くん「電話ボックス・・・一体どうするんですか?」

しんのすけ「もちろんタクシーを呼んで魔法省に連れて行ってもらうんだゾ!」

アーサー「いいや、違う。さあ、二人とも入って。」

風間くん「え、この中に三人も?」

アーサー「検知不可能拡大呪文で人数に応じてある程度、中は広がるよ」

しんのすけ「ほら、風間くん、詰めて詰めて」ギュウギュウ

風間くん「話を聞いてないのか? おい、よせ。暑苦しい」

アーサー「え〜っと。6・2・4・4・2だったかな・・・」

受話器「魔法省へようこそ。お名前と用件をおっしゃって下さい。」

しんのすけ「おお、受話器がしゃべったゾ!」

風間くん「それは別に驚かなくていいだろ・・・」

アーサー「懲戒尋問に出廷する野原しんのすけとその付き添いです。」

受話器「ありがとうございます」

すると、電話ボックスは地面に潜り始めた。

風間くん「うわー 凄いや! どうなってるんだろう?」

しんのすけ「こんな事で驚いてるなんてまだまだ子供だな・・・風間くんも」

風間くん「お前に言われたくないやい!」
242 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/31(月) 03:01:11.83 ID:eqRiJIUc0
やがて電話ボックスが動きを止める。

アーサー「ようこそ、ここがイギリス魔法界の中心、魔法省だ!」

しんのすけ「でも、おじさんの部署は窓際なんだよね?」

風間くん「一々一言多いんだよ、お前は・・・それにしても凄い人だね」

次々に入り口の暖炉から炎と共に魔法使い、魔女があらわれる。

しんのすけ「・・・はぁ・・・」

アーサー「どうしたんだい?」

風間くん「やっぱり尋問で憂鬱になってるんじゃ・・・」

しんのすけ「こんなに人がいても、みんな厚着だゾ・・・」

ズコー

アーサー「・・・まあ、気負い過ぎないのは良いことだ。」

そんなアーサーを他所にしんのすけはエントランスにある噴水をしげしげと眺める

しんのすけ「魔法族の和の泉って書いてあるのに洋風だゾ」

風間くん「それはそう言う意味じゃないよ。魔法族で共存、仲良くやっていこうって意味さ。」

しんのすけ「その割には魔法使いと魔女に比べて他の像はお使いが悪いゾ」

風間くん「それを言うなら扱いだろ・・・確かにケンタウルスや子鬼、妖精はへりくだってる感じだね・・・」

風間くん「ハーマイオニーが見たら煩いだろうなぁ・・・」
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/31(月) 16:12:13.38 ID:gPNCy6Tf0
しんのすけがガマガエルにどんなリアクションするか楽しみだ
244 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/08/03(木) 19:08:02.91 ID:VdeqVpWG0
アーサー「さ、二人とも移動するよ。このエレベーターに乗って」

ウィーン

風間くん「それで尋問は何処でやるんですか?」

しんのすけ「やっぱり地下牢?」

風間くん「だから、拷問じゃないって言ってるだろ!」

アーサー「二階魔法法執行部だ。」

その時、一人のはげ頭の黒人が駆け込んでくる。

キングズリー「アーサー、尋問の日時と場所が変更になった!」

アーサー「何だって!? 10号法廷、しかももう始まってるじゃないか!?」

風間くん「そんな、大変だ!」

しんのすけ「まあまあ、みなさん落ち着いて。」

アーサー「早く、早く」ポチポチポチ

ウィーズリーおじさんはエレベーターのボタンを連打する

しんのすけ「!! オラも手伝うゾ!」ポチポチ

風間くん「余計なボタンを押すんじゃなーーーい!」
245 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/08/03(木) 19:24:59.32 ID:VdeqVpWG0
そして、三人は大幅に遅れて10号法廷につく。

アーサー「私は仕事があるので入れない。終わったら二階の私のオフィスに来てくれ。その変の魔法使いに聞けば場所は分かる筈だ。」

しんのすけ「お仕事頑張ってね〜」

アーサー「君の方こそ、健闘を祈る。」

ギィーッ 重い鉄の扉を開き、しんのすけと風間くんは法廷に入る。

ファッジ「遅刻だ、早く座りたまえ。」

風間くんとしんのすけは傍聴席に移動する。

風間くん「お前はあっちだ!」

しんのすけ「えーっ!」

風間くん「真面目にやらないと、本当に退学になるぞ!」

しんのすけ「ほーい」

ファッジ「懲戒尋問8月12日開廷。 尋問官コーネリウス・オズワルド・ファッジ魔法大臣、アメリア・スーザン・ボーンズ魔法法執行部長・・・」

???「被告側証人、アルバス・パーシバル・ウルフリック・ブライアン・ダンブルドア」

風間くん「校長先生! 心強いや」

しんのすけ「こんなに長い名前だと、テストの時大変だゾ」

ファッジ「え、何でここに・・・我々からの伝言を・・・受け取られたと?」

ダンブルドア「受け取り損ねたのじゃが、元々の開始時間の3時間前に、魔法省に着いてしもうての・・・」

ダンブルドア「罪状を聞こうかの」
246 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/08/03(木) 20:42:09.66 ID:VdeqVpWG0
ファッジ「罪状、マグルの面前での守護霊の呪文の行使、これは機密保持法の重大な違反である!」

しんのすけ「つみき保持法? 変な法律・・・」

ファッジ「機密保持法だ! それで、被告人、罪状に間違いはないか?」

しんのすけ「風間くん、聞いてるよ」

風間くん「被告人はお前だろーーー!」

ファッジ「あーー静粛に願う」

しんのすけ「もう、風間くんったら・・・」

風間くん「誰のせいだよ・・・誰の・・・」

ファッジ「それで、罪状に間違いはないのか!」

しんのすけ「確かにぶりぶりざえもんを呼び出したけど、それはディメンターが居たからだゾ!」

???「ぶりぶりざえもん!?」

片眼鏡の魔女が興味を示す

ファッジ「アメリア、相手にする事はない、この少年は少し錯乱している所があってね。ディメンターが居たと言うのも作り話だろう。」

アメリア「我々は、法に則り事実を正確に確認せねば・・・ぶりぶりざえもんと言うのは、君の守護霊の事かね?」

しんのすけ「オラの考えた救いのヒーローだゾ。」

アメリア「それで、どんな姿を?」

しんのすけ「上半身裸の立って歩く豚だゾ!」

アメリア「驚きだ。実に驚きだ・・・この若さで、有体守護霊とは・・・しかも、そんな守護霊、聞いた事が無い」

ファッジ「その、ぶりぶりざえもんとやらは如何でもいいだろう。寧ろ、その様な物をマグルの面前で呼び出すとは・・・鹿とかならまだしも・・・」

しんのすけ「だから、ディメンターが居たんだゾ。オラとマサオくんを襲ったんだゾ!」
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/03(木) 21:34:28.15 ID:wqUQxWhiO
確かに上半身裸の立って歩く豚が現れる魔法って特殊だな
248 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/08/03(木) 22:15:50.61 ID:VdeqVpWG0
ファッジ「皆さん、聞いたかね? ディメンターが日本に?作り話にしても下手過ぎる。」

ダンブルドア「それなら、わしの方で証拠と証人を用意しておるんじゃが、どちらを先にしますかな?」

ファッジ「結構、先に証人を連れて来てももらおう」

しんのすけ「ケッコーケッコーコケコッコー」

裁判員「何だ、被告人のあの態度。ふざけてるのか・・・」

風間くん「見ていられないや・・・」

そして、証人がやって来る。

風間くん「あれは! しんのすけのお隣の!」

アメリア「では、見た事を話してください。」

北本「あれは、近所のスーパーの野菜つめ放題のセールの日・・・」

北本「あたしゃ、少し出遅れたんで急いでスーパーに向かったんだけど、着いた頃にはもう殆ど売り切れててね・・・」

北本「しょうがなく別のスーパーに向かったんですよ。そしたら公園を通りかかったあたりで、急に寒くなって、雨も降り出してね・・・」

アメリア「続けてください」

北本「公園から叫び声が聞こえるんで見てみると、男の子が二人襲われてましてね・・・」

アメリア「それで、どんな姿をしていましたか?」

北本「一人は赤いシャツを着たジャガイモ頭、もう一人が緑のシャツを着たオニギリ頭で・・・」

ファッジ「ディメンターの方を聞いているのだ。」

北本「黒くって、それにでっかくって、マントを被っていてね。あたしゃ感じたんですよ・・・もう二度と幸せになれない様な・・・」

北本「でも、しんちゃんが守護霊で奴を追い払った。それがあたしが見た事です。」

ファッジ「結構、もう退出してよろしい。」

しんのすけ「ほーい」

風間くん「お前は残ってろよ!」
249 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/08/03(木) 22:27:06.14 ID:VdeqVpWG0
ファッジ「あまり信用出来ない証人だった。」

アメリア「そうでしょうか?実に正確にディメンターの特徴を述べていたと思いますが」

ダンブルドア「では、証拠の方を見てもらうかの。」

ダンブルドアが杖を一振りすると、裁判員それぞれの手元に数枚の紙が現れる。

ファッジ「・・・これは?」

ダンブルドア「ディメンターのシフト表じゃ。」

ファッジ「シフト表だと?一体それで何が分かる?」

ダンブルドア「ディメンターがアズカバンから日本まで長距離を移動したなら、そのディメンターは数日は看守の役目を果たす事は出来んからの」

ダンブルドア「そして、この表を見てもらえば、まさに数日間、看守の役目を果たしてないものがおるのが、分かるじゃろう」

ファッジ「だが、ディメンターが日本に行ってこの子と偶然遭遇する・・・そんな事がありえるか?」

ダンブルドア「偶然ではないじゃろう。何者かの命令を受けたのじゃ」

しんのすけ「ヴォル・デモート!」

ファッジ「変な所で区切るな。そんな事はありえない!」

ダンブルドア「ならば、魔法省の管理下のディメンターが彼を襲ったと?」

???「ンンン!」
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/04(金) 00:32:45.73 ID:Z9DW8w1Yo
やっほーかえるのおばさん!
251 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/08/04(金) 01:32:03.78 ID:0dNVK0+b0
一人の魔女が手をあげる。ガマガエルそっくりの顔にニタニタ笑いを浮かべている

風間くん(あれは・・・ハグリッドの実験生物!?・・・こんな所にまで逃げ込んで・・・)

しんのすけ「オラ、口裂け女とカエルのハーフなんて、初めて見たゾ・・・(非人道的な実験だゾ)」

ファッジ「ドローレス・アンブリッジ上級次官に発言を許す」

アンブリッジ「ありがとうございます、あの、私きっと勘違いしてますわね。」

ダンブルドア「はて?」

アンブリッジ「わたくし、ほんの一瞬ですけど・・・魔法省が命令してこの子を襲わせた。そう先生が仰っているように聞こえましたの。」

ダンブルドア「もしそうなら、魔法省は徹底的に調査する必要があるでしょうな」

ファッジ「魔法省が何をする必要があるか、判断するのは私だ! あなたじゃない!」

ダンブルドア「もちろんじゃ。さて、そろそろ採決を取ってはどうかの? もうワシは吐き気を堪えるのが限界なのでな・・・」

ファッジ「!?・・・よろしい。 被告人を無罪とする事に賛成のもの?」

大多数の手が挙がる。

ファッジ「有罪とする事に賛成のもの?」

ファッジ、アンブリッジ等、大臣の近くに座る魔法使い達の手が挙がる。その中に・・・

風間くん「パーシー!」

しんのすけ「おお、しばらく見ないと思ったら・・・」

ファッジ「知り合いかね?」

パーシー「弟の友人です。僕個人には何も関係ありません。大臣」

ダンブルドア「うっぷ。早く採決の結果を言うてもらえんかの? わしの胃袋からワディワジする前に」

ファッジ「結構。無罪放免とする!」

ダンブルドア「上々 ではわしはお手水に急がねば。さらばじゃ!」
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/04(金) 01:56:44.81 ID:Z9DW8w1Yo
むしろファッジはよくこの汚物を側におけたなと思う
253 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/08/04(金) 01:56:50.19 ID:0dNVK0+b0
法廷を出て

風間くん「良かったじゃないか! しんのすけ・・・浮かない顔だけど如何したんだ?」

しんのすけ「・・・風間くんも見たでしょ? 誰があんな生き物を・・・」

風間くん「僕も最初はハグリッドの実験体かと思ったけど、いくらなんでもハグリッドはあんなものは造らないよ。」

しんのすけ「へー 風間くんってハグリッドの事そんな風に思ってたんだ・・・」ジーッ

風間くん「やだなぁ、ほんの冗談だよ・・・」

しんのすけ「あれを見て冗談が言える神経が羨ましいゾ!」

風間くん「まあこの話は置いといて、おじさんのオフィスに行こう!」

しんのすけ「おじさんって、どのおじさん?」

風間くん「ウィーズリーおじさんだよ!」

しんのすけ「そう言えば、そう言ってましたな」

風間くん「その辺の魔法使いに聞けば分かるって、おじさん言ってたよね!」

風間くんはその辺の魔女を呼び止める

風間くん「あの、すみません・・・」

しんのすけ「オラとお茶しない?」

風間くん「違うだろ! アーサー・ウィーズリーさんの事務所知りませんか?」

魔女「アーサー・ウィズーリー? 聞いた事無いわね」

そう言って魔女は去っていった

しんのすけ「風間くん、これって・・・」

風間くん「今の人は偶々知らなかっただけさ!」

しんのすけ「タマタマなんてお下品だゾ!」

風間くん「あのなぁ・・・取り合えず別の人に聞いてみよう!」
254 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/08/04(金) 02:42:32.74 ID:0dNVK0+b0
風間くん「あのーー」

魔法使い「マグル製品不正使用取り締まり局? そんな部署、うちにあったかな・・・」

しんのすけ「ねえねえ、オラと魔法の世界に行ってみない?」

魔女「魔法の世界?ここがもうそうじゃない」

・・・・

風間くん「誰も知らないや・・・」

しんのすけ「悲しい現実だゾ・・・」

風間くん「おじさんにはこの事、内緒にしておこう。」

そんな二人にアーサーが駆け寄ってくる

しんのすけ「あ、おじさん!」

アーサー「何やら、誰彼構わずナンパしている少年が居ると聞いて、来てみたらやっぱり君達だったか!」

風間くん「僕はナンパなんかしてませんよ!」

アーサー「分かっているとも・・・終わったら私のオフィスに来るように行っただろう?」

風間くん「え〜っと、その・・・」

アーサー「だが、こうして君達を見つけられたんだし、まあいい。それでどうだった?」

しんのすけ「もちろん無罪方面だゾ!」

アーサー「それは何よりだ! すぐに帰ってみんなに知らせてあげよう!」

風間くん「でも、お仕事は?」

アーサー「今日は偶々暇でね・・・私が居なくても問題ないだろう。」

しんのすけ「本当に・・・今日だけ?」

アーサー「それは聞かんでくれ・・・」
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/04(金) 11:01:00.20 ID:s0Ds2qp50
グリモールド・プレイス

しんのすけ「ただい枕は低反発!」

ハーマイオニー「それで・・・どうだったの?」

しんのすけ「・・・それが・・・」

ロン「・・・まさか・・・」

しんのすけ「オラ、まだ勉強続けなきゃいけないみたい」

ゴチン!

ハーマイオニー「もう! 人が心配してるのに!」

しんのすけ「え!?心配してくれてたの?」

ハーマイオニー「えっ!? ちがっ、今のは、口が滑ったっていうか・・・別に心配なんてしてないんだからね!///」

しんのすけ「まったく、素直じゃないんだから」ヤレヤレ

ロン「そう言えば、二人にもホグワーツから手紙が来てたよ。」

フレッド「ロニー坊やが監督生にならなくて安心したよ」

ジョージ「ま、こいつが監督生なんかとは、縁が無い事は分かってたさ!」

ロン「うるさいな!」

風間くん「監督生・・・(いいなぁ)」
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/04(金) 19:20:53.96 ID:Qbmz6KVk0
しんのすけ達の寝室

風間くん「これが、学校からの手紙か・・・」

ロン「もし監督生に選ばれたなら、Pの形のバッジが入ってる筈さ!」

しんのすけ「P? プロデューサーって事?」

風間くん「違うよ、パーフェクトさ!」

しんのすけ「ほうほう。オラ監督生なんて面倒だから嫌だゾ・・・」

風間くん「そんな心配するだけ無駄さ! しんのすけは罰則を与える側じゃなくて受ける側じゃないか!」

ロン「言えてる」クスクス

しんのすけ「むうぅぅ。失礼しちゃうゾ!」

ビリッ

しんのすけは封筒を開けると・・・

しんのすけ「え〜っと、これがそのバッジ?」

風間くん「何だって〜〜!?」

バタン!

ハーマイオニー「そんなに大声だして何事!?」
257 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/08/04(金) 19:44:52.96 ID:Qbmz6KVk0
しんのすけ「いや、封筒の中からこれが・・・」

しんのすけは光るバッジを見せる。

ハーマイオニー「男子は貴方だったのね!」

ロン「って事は分かっちゃいたけど、女子は・・・」

ハーマイオニー「ええ、私よ。」

風間くん「ハーマイオニーは納得いくけど、しんのすけが監督生だなんて・・・僕のエリート人生最大の敗北だ・・・」

しんのすけ「お手紙もついてるゾ。」

ロン「読んでみてよ」

しんのすけ「え〜、風間トオル君。君をグリフィンドール監督生に任命する・・・もう、手紙間違えないでよ、風間くん!」

風間くん「お前が先に封筒取って行ったんだろ!・・・って事は僕が監督生!?」

しんのすけ「良かったね、風間くん! 成りたかったんでしょ?監・督・生」

風間くん「いや、そんな事は・・・」

ハーマイオニー「別に、隠さなくてもいいのに」

風間くん「監督生・・・パーシーみたいに出来るかな・・・?」

ロン「・・・」ゴクリ

しんのすけ「どしたの?ロン そんな芳しい顔して・・・」

風間くん「それを言うなら険しいだろ・・・でもどうかしたの?」

ロン「うちでは今、『パーシー』は禁句なんだ・・・『例のあの人』並に・・・」

風間くん「一体、何があったのさ!?」
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/14(月) 00:18:17.03 ID:ubaZ9wnYO
エタった?
忙しいだけならいいが
259 :クレしん ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/08/14(月) 19:42:14.93 ID:drjVnfakO
忙しいので、書き込めないでいます

お待たせして申し訳ないです
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/14(月) 20:12:26.65 ID:wNx/QScm0
>>259
生存報告だけでもうれしいね
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/14(月) 20:56:04.88 ID:Dk75PGmDO
>>259
生きてるなら大丈夫だよ
気長に待つわ
262 :クレしん ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/08/23(水) 14:27:35.43 ID:w57j3DvA0
まとめサイトみたら、なりすましされてた 泣
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/23(水) 15:31:11.11 ID:QqvrQP1uo
無視して続けていいのよ
264 :クレしん ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/08/23(水) 16:05:02.20 ID:w57j3DvA0
ロン「夏休みも始まってすぐの頃さ、パーシーは鼻歌を歌いながら家に帰ってきた。」

ハーマイオニー「あのパーシーが!?」

しんのすけ「ままごとじゃありませんな」

風間くん「それを言うなら只事・・・だろ? 」

ロン「みんな心配したさ、錯乱の呪文や服従の呪文にかけられてるかと、思ったからね」

ロン「そしたら、パーシーの奴・・・こう言ったんだ。・・・昇進したって」

しんのすけ「・・・昇進、そんな言葉もありましたな。オラの父ちゃんには縁が無いからコッテリ忘れてたゾ」

ロン「パーシーが言うには、大臣付き下級補佐官に抜擢されたっていうんだ」

風間くん「でも、パーシーは上司のクラウチさんが操られてる事に気付かなかったっていう、失態を犯したばっかりじゃないか!」

ロン「そこなんだ、当然パパもそれを指摘した。そしたら・・・」
265 :クレしん ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/08/23(水) 16:10:33.55 ID:w57j3DvA0
ロン「奴さん、カンカンになって喚き始めた。」

しんのすけ「アルミ缶? それともスチール缶?」

風間くん「怒ってるって事だよ!」

しんのすけ「今の風間くんみたいに?」

風間くん「あぁ、そうだよ!」

ハーマイオニー「ロン、続きをお願い」

ロン「うん、パーシーの奴、あれこれパパに酷い事を言ったのさ。自分が昇進出来ないから嫉妬してるとか・・・」

ロン「無計画に子供を作るから、ウチは貧乏で苦労するんだとか・・・」
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/23(水) 16:13:01.84 ID:eidan5jUo
確かに双子でストップしてたらお金には困ってなかったろうな
女の子欲しかったんだろうけど
267 :クレしん ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/08/23(水) 16:18:11.54 ID:w57j3DvA0
ハーマイオニー「そんな! 子供はコウノトリが連れてくるんだから、おじさん達にはどうしようも無いじゃ無い!」

3人「え?」

ハーマイオニー「えっ? 何? 私、おかしな事言った?」

3人「・・・いや、別に」

ハーマイオニー「それじゃ、この話はもうお終いにしましょ」

しんのすけ「オラ、パーシーの名前はヴォルデモートと同じ位言わない様に気をつけるゾ!」

風間くん「それって、殆ど意味ないじゃないか・・・」
268 :クレしん ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/08/23(水) 16:36:37.05 ID:w57j3DvA0
その日の夕食はパーティーだった

『しんのすけ 無罪放免 風間くん、ハーマイオニー監督生おめでとう』

ムーディ「ワシはダンブルドアなら、お前を監督生に選ぶと思ったんだがな」

しんのすけ「いや〜 監督生なんて面倒くせ〜 だゾ」

シリウス「ハハッ 私も全く同意見だ。リーマスは違ったと思うが」

ルーピン「私だって監督生に成りたった訳じゃない、特に同学年にホグワーツ1の悪ガキ共が居たんだから」

シリウス「自分はまるで悪ガキじゃなかったみたいな言い方じゃないか」

ロン「トンクスは? やっぱり闇払いになる様な人って学生の頃も・・・」

トンクス「あたしはバッジ貰えなかったなぁ、寮監曰く、お行儀よくする才能が足りないんだって」

ムーディ「才能も足りんが、努力も足りとらん」

トンクス「ふ〜ん。一年間トランクでお行儀よくしてた人の言葉には重みがあるわね!」

シリウス「ああ、二人とも、決闘なら他所でやってくれ。一応ここは私の家なんでね」
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/31(木) 17:05:29.91 ID:2jX4eq8SO
>>266
でも魔法界は食費は肥らせ魔法とかで相当安く上がるだろうし、被服費もレパロで修理すれば延々とお下がりでイケる
ある程度優秀なら付き添い姿現しでフルーパウダーも買わないで移動も出来る
ホグワーツ行かないなら本当に子育てにお金使わないで済みそう
270 :クレしん ◆V2j54PgLHE [sage]:2017/09/03(日) 16:04:05.11 ID:CEqCrpoh0
そして、いよいよホグワーツへ 出発の朝

シリウス「しんのすけ、少し話せるかい?」

しんのすけ「ついに、オラを口説こうと?」

シリウス「・・・私にそういう趣味はない。これを見て欲しい。」

しんのすけは新聞を手渡される、しんのすけとダンブルドアが関する誹謗中傷されている記事が目に止まる

シリウス「モリー達は、知らせない方が良いと言っていたんだが・・・学校に行く前に、その・・心の準備をした方が良いと思ってね」

しんのすけ「・・・オラ・・・」

シリウス「・・・世間に誤解される気持ち、私なら痛い程良くわかる。」

しんのすけ「新聞に載ってるなんて、有名人だゾ!」

ズコー
271 :クレしん ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/09/03(日) 16:19:32.28 ID:CEqCrpoh0
キングズ・クロス駅

ムーディ「全く、このバカ犬め!」

モリー「ダンブルドアは外出するなと、あれ程言ってたのに」

風間くん「でも、あの屋敷にずっと居るのはかわいそうですよ」

しんのすけ「犬はちゃんと散歩させないと」

シリウスが2人の言葉に同意する様に、激しく尻尾を振る

ルーピン「屋敷に戻る前に、ほねっこでも買っておくよ」

ムーディ「いいか、ひよっこ共。手紙の内容には呉々も気をつけろ!」

モリー「さぁ、みんなもう汽車に乗って。」

シリウス「ワン、ワン」

しんのすけ「ほうほう。じゃ!」ノ

汽車が動き出し、見送る保護者達の姿はみるみる小さくなっていった。

272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/03(日) 17:57:30.27 ID:9s3FHZKHo
おひさし
273 :クレしん ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/09/03(日) 18:30:17.86 ID:CEqCrpoh0
ロン「それじゃ、コンパートメントを探そうか」

しんのすけ「どのコンパにしようか、オラ迷っちゃうゾ」

風間くん「僕達は行けないや。」

しんのすけ「どうして? オラ以外にいい人が出来ちゃったの?」

風間くん「監督生は汽車の見回りがあるんだよ!」

ハーマイオニー「多分、直ぐ終わって合流出来ると思うわ。またね」

そう言って2人は汽車の先頭の方に去っていった

ジニー「さっ、あの2人の分も席を見つけなきゃいけないとなると、大変よ。早く探さないと」

しんのすけ「おお!! もう、急に出て来ないでよ。ビックリしちゃうゾ」

ジニー「ずっと一緒に居たわよ!!」
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/03(日) 18:41:21.43 ID:CEqCrpoh0
>>272ぶりぶり
275 :クレしん ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/09/03(日) 18:49:42.57 ID:CEqCrpoh0
しんのすけ「どこも一杯だゾ」

ロン「もう一車両増やせばいいのに・・・」

ジニー「あそこ、空いてるわ。ルーナ・ラブグッド1人だけだわ」

ジニーが指差した先には長いブロンドの髪、逆さまに雑誌を持ち、耳に杖を挟んだ女の子が居た

しんのすけ「なかなかイカしてますなぁ」

ロン「どこがだい? イかれてるの間違いだろ?」

ジニー「失礼な事言わないで! ハイ!ルーナ。ご一緒してもいいい?」

ルーナが黙って頷く


276 :クレしん ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/09/03(日) 19:13:13.76 ID:CEqCrpoh0
しんのすけ達が席につく と、ルーナは読みかけの雑誌を閉じてしんのすけをジーーッと見つめる

しんのすけ「いやぁ、そんなに熱い視線で見つめられると・・・」

ルーナ「あんた、野原しんのすけだ!」

しんのすけ「! どうして分かったの? もしかして超能力者!?」

ジニー「あなたも魔法使いでしょうが!」

しんのすけ「2ヶ月も魔法使ってないとコッテリ忘れちゃうゾ」

ロン「いや、守護霊の呪文使ったじゃないか・・・」

ルーナ「トライウィザードトーナメントの時から思ってたけど、アンタ相当おかしい」ゲラゲラ

しんのすけ「いやぁ〜 それほどでも〜///」

ロン&ジニー「褒めてない、褒めてない」
277 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [saga]:2017/09/14(木) 17:52:38.67 ID:66PhLFS80
一時間程して、風間くんとハーマイオニーもコンパートメントにやってくる

風間くん「もうお腹ぺこぺこだよ。しんのすけ、その蛙チョコ貰ってもいいか?」

しんのすけ「ええ〜、チョコはオラ、楽しみに取っておいたのに・・・百味ビーンズなら食べてもいいゾ」

しんのすけが差し出したパッケージの中には、黄土色や暗緑色の見るからに危険そうなビーンズしか残っていない

風間くん「これ、明らかにハズレばっかりじゃないか・・・まあ、仕方ない」パク

風間くんは躊躇いながらもビーンズを口に運ぶ

風間くん「ウエーッ 魚のはらわた味だ・・・」

ロン「それより、他の寮の監督生って誰だった? まさかとは思うけど・・・」

ハーマイオニー「ええ、御明察のとおりよ、ロン。スリザリンはマルフォイだったわ・・・」

その時、コンパートメントの扉が乱暴に開けられる。

マルフォイ「野原、魔法省での尋問では運良く難を逃れたみたいだけど、僕が監督生になったからには、お前を『犬』の如く追い詰めてやるフォイ!」

そう言うとマルフォイは去って行った

しんのすけ「う〜ん・・・結局、何が言いたかったんだろ?」

風間くん「それはかなりハッキリしてるじゃないか。あいつに罰則を与えられない様に気をつけろよ・・・それに・・・」

ハーマイオニー「・・・気づいた見たいね・・・駅で・・・」

ロン「一体何なのさ? マーリンの髭!」
278 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [saga]:2017/09/28(木) 04:19:01.61 ID:cTsYdmdb0
汽車がホームにつくと4人はすぐに見慣れた姿がない事に気づく

ロン「ハグリッドの奴どうしたんだろう?」

しんのすけ「まさか、クビに・・・」

風間くん「いまさらクビになんてならないよ。」

ハーマイオニー「尻尾爆発スクリュートはちょっとやり過ぎだったかもね・・・魔法省の目に止まってもおかしく無かったわ・・・」

ルーナ「う〜ん。ハグリッド、アタシはあんまりいい先生だと思わなかったなァ」

しんのすけ「ま〜 それは一味ありますな」

風間くん「それをいうなら一理だし、ハグリッドは友達だろ!」

しんのすけ「別にオラ、教えるのは上手くないって言っただけだゾ! もちろんハグリッドは大事な友達だゾ」

ハーマイオニー「でも、一体どうしたのかしら・・・病気とかだったら・・・」

ロン「ハーマイオニー、ハグリッドが風邪を引いてる所なんて、想像できるかい!? 僕には無理だね」

しんのすけ「それは言えてるゾ」
279 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [saga]:2017/09/28(木) 04:36:08.58 ID:cTsYdmdb0
しんのすけ「毎年、毎年大変ですなぁ。何往復もするなら、タマタマには違う道を通れば良いと思うゾ」

風間くん「お〜い、しんのすけ、何やってるんだよ!?」

しんのすけ「何って、馬車馬のように働いてる馬を労っているんだゾ!」

ハーマイオニー「馬って・・・この馬車、いつもひとりでに動いてるじゃない?」

しんのすけ「え? 何言ってるんだゾ? いつも馬が引いてくれてるのに・・・」

風間くん「ふざけるのはよせよ、しんのすけ。子供じゃあるまいし」

しんのすけ「オラ、別に・・・」

ロン「しんのすけ、気分は悪くないかい?」

ルーナ「あたしにも見えるけどな。その馬。」

ロン「ああ、教えてくれて嬉しいよ。余計に心配になってきた」

ハーマイオニー「マダムポンフリーに診せた方がいいかもしれないわね」

しんのすけ「風間くんを?」

風間くん「お前をだよ!!」
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/28(木) 23:00:47.38 ID:x2yHYVsb0
お股のおじさんが死ぬのを見たから、見えてるのかな
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 22:02:59.60 ID:hm6IhqkxO
久々に続ききたか
282 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [saga]:2017/10/07(土) 08:08:14.14 ID:XVbfnJgv0
しんのすけ達は大広間につくと、教職員テーブルに目をやる 

風間くん「やっぱり、ハグリッドいないね・・・」

ハーマイオニー「ねえ、あれは何? ダンブルドア先生の隣の・・・」

しんのすけ「あれって、マクゴナガル先生にその言い方はないと思うゾ!」

ハーマイオニー「違うわよ、校長先生の右隣の・・・」

しんのすけ「・・・だから、マクゴナガル先生だゾ!」

ハーマイオニー「私達から見て、ダンブルドア先生の右隣にいる生物の事を聞いてるのよ!」

しんのすけ「もう、それならそうと、始めから言ってよね」

風間くん「普通、そんな事言わなくても分かるだろ・・・」

ロン「・・・で、結局あれは何なんだい? 尻尾爆発スクリュートの親戚か何かかい?」

風間くん「あれは確か、魔法省で・・・」

しんのすけ「オラの拷問の時に居た奴だゾ!」

風間くん「それを言うなら尋問だろ!? ファッジの側近の様に見けえたど・・・」

ロン「なら、なんでここに居るんだい?」

ハーマイオニー「まあ、いい理由じゃない事は確かね」

しんのすけ「もう、そんなネイティブじゃだめだゾ!」

風間くん「ネガティブって言いたいのか?」

しんのすけ「そうとも言う〜」
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/28(土) 11:49:54.20 ID:LWu40EcM0
期待してたんだがなぁ
もう投稿されないか…
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/28(土) 23:08:24.80 ID:Kw4PRnOl0
やっと追いついた…続きマダー?
285 :クレしん [saga]:2017/11/13(月) 18:47:02.80 ID:eJRTGFoF0
創作モチベと暇な時間が出来たら必ず続き書きます お待たせしてすいません
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/13(月) 22:24:05.32 ID:FxV3+pkgO
待ってる
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/14(火) 22:54:34.91 ID:9E18rRt90
めっちゃ面白いので是非とも完結させてくれー
待ってるよ
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/18(月) 00:35:00.43 ID:KWciRiF10
2か月間更新なしか
ちと寂しい
289 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [saga]:2017/12/21(木) 12:25:16.30 ID:lg3gfu0N0
ダンブルドアの右隣にいる『謎の生物』に対する動揺が鎮まると、組み分け帽子が歌い始めた


今の私はカピカピだけど、この学び舎の興りし時、私はピカピカ新品で♪・・・ 


歌が終わると、大広間にはまた新たな動揺が走る

風間くん「今年はちょっと守備範囲が広かったとは思わないか?」

ロン「まったくだ・・・外なる敵って一体何だろう?」

ハーマイオニー「そんなの分かりきった事じゃない?」

ロン「・・・つまり、『あの人』?」

ハーマイオニー「それじゃあ50点ね・・・まあ、もうすぐ分かると思うわ」

ロン「たまにはそんな回りくどい言い方せずに、教えてくれてもいいじゃないか!」

しんのすけ「それにしてもいい歌でしたなぁ。ワサビが特に良かったゾ!」パチパチ

風間くん「それを言うならサビだろ? いつまで拍手してるんだよ・・・組み分けが始まるから静かにしろよ!」

しんのすけ「組み分け? オラ達、ヤクザになるの・・・?」

風間くん「一年生の組み分けだよ!!!」

マクゴナガル「あ〜、静粛に、ミスター風間」

風間くん「えっ!? あ、すみません・・・」

しんのすけ「まったく・・・ヤレヤレですなぁ」
290 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [saga]:2017/12/21(木) 14:29:26.20 ID:lg3gfu0N0
ダンブルドアの右隣にいる『謎の生物』に対する動揺が鎮まると、組み分け帽子が歌い始めた


今の私はカピカピだけど、この学び舎の興りし時、私はピカピカ新品で♪・・・ 


歌が終わると、大広間にはまた新たな動揺が走る

風間くん「今年はちょっと守備範囲が広かったとは思わないか?」

ロン「まったくだ・・・外なる敵って一体何だろう?」

ハーマイオニー「そんなの分かりきった事じゃない?」

ロン「・・・つまり、『あの人』?」

ハーマイオニー「それじゃあ50点ね・・・まあ、もうすぐ分かると思うわ」

ロン「たまにはそんな回りくどい言い方せずに、教えてくれてもいいじゃないか!」

しんのすけ「それにしてもいい歌でしたなぁ。ワサビが特に良かったゾ!」パチパチ

風間くん「それを言うならサビだろ? いつまで拍手してるんだよ・・・組み分けが始まるから静かにしろよ!」

しんのすけ「組み分け? オラ達、ヤクザになるの・・・?」

風間くん「一年生の組み分けだよ!!!」

マクゴナガル「あ〜、静粛に、ミスター風間」

風間くん「えっ!? あ、すみません・・・」

しんのすけ「まったく・・・ヤレヤレですなぁ」
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