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バーゼ「あお!流れ星だよ!」 あお「え、あ!願い事しなくちゃ!」 -
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/15(土) 16:52:02.91 ID:5NhXWjl90
このSSはフレームアームズ・ガールのSSではありません。
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1500105122
1.5 :
荒巻@管理人★
(お知らせ)
[
Twitter
]: ID:???
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もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。
ぶらじる @ 2024/04/19(金) 19:24:04.53 ID:SNmmhSOho
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713522243/
旅にでんちう @ 2024/04/17(水) 20:27:26.83 ID:/EdK+WCRO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713353246/
木曜の夜には誰もダイブせず @ 2024/04/17(水) 20:05:45.21 ID:iuZC4QbfO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1713351945/
いろは「先輩、カフェがありますよ」【俺ガイル】 @ 2024/04/16(火) 23:54:11.88 ID:aOh6YfjJ0
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【MHW】古代樹の森で人間を拾ったんだが【SS】 @ 2024/04/16(火) 23:28:13.15 ID:dNS54ToO0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713277692/
こんな恋愛がしたい 安部菜々編 @ 2024/04/15(月) 21:12:49.25 ID:HdnryJIo0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713183168/
【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part2 @ 2024/04/14(日) 19:38:35.87 ID:kch9tJed0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713091115/
アテム「実践レベルのデッキ?」 @ 2024/04/14(日) 19:11:43.81 ID:Ix0pR4FB0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713089503/
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/15(土) 17:07:32.37 ID:5NhXWjl90
あお「えーと!えーと!」
バーゼ「あー、流れ星終わっちゃった」
あお「ううう、折角のチャンスだったのに……」
轟雷「あお、何がチャンスだったのですか?」
あお「うん、願い事のチャンスだよ」
轟雷「願い事?」
あお「流れ星が消えないうちに願い事を三回唱えると、それが叶うって言い伝えがあるの」
轟雷「ほう、そんな言い伝えが……」
バーゼ「まあ、流れ星が消えるまでに三回唱えるなんて絶対無理なんだけどね〜」
あお「まあねえ、私も何度か流れ星見てるけど、願い事三回唱えられたことなんてないし」
轟雷「あおには、そこまでして叶えたい願いがあるのですか……」
轟雷「あお、その願いを私に言ってみてください!」
あお「へ?」
轟雷「もしかしたら、私にも何か手伝えることがあるかもしれません!」
あお「ええ〜、無理だと思うんだけどなぁ……」
バーゼ「駄目もとで言っちゃえ言っちゃえ〜!」
あお「んんー、最近ね、お父さんとお母さんに会えてないから、夏休みくらいは一緒に過ごしたいなって」
轟雷「ご両親と……」
バーゼ「あおの両親って、海外赴任なんだっけ〜?」
あお「うん、えーと、日程通りだと確か、今は太平洋の上で船旅って感じかな」
轟雷「……」
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/15(土) 17:28:42.88 ID:5NhXWjl90
7月20日 午前2時16分
残されたのは私だけになった。
最後まで抵抗していた船長も、もう居ない。
私は、五番倉庫の中で座り込んでいる。
体が冷える。
恐らく、船内の暖房機能が死んでしまっているのだろう。
入口の外からは、音がする。
カリカリ、カリカリと、何かが引っかく音が。
中に入ってこようとする音が、聞こえる。
もう希望は何も残っていない。
どうして。
どうして、こんな事になってしまったのだろう。
あの時、船長の意見を聞かなければ、こんな事にはならなかったのだろうか。
そうだ、あの時、全員で武装して対処していれば、こんな事には……。
ああ、けれども、もう遅い。
全てはもう遅いのだ。
奴等は解放されてしまった。
箱の中から、解き放たれてしまった。
私は、思い返す。
あの時の出来事を。
そうだ、全ては船内に物資を運び込んだ時から始まった。
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/15(土) 17:45:16.75 ID:5NhXWjl90
7月15日 午後17時04分
荷物係「船内への物資搬入完了しました〜」
船長「はい、ご苦労さま、荷物の状態はどう?」
荷物係「異常はないですね」
荷物係「梱包状態も正常ですし、傷がついてる様子もありません」
荷物係「ただ……」
船長「ただ?」
荷物係「コンテナが、一つ多いんです」
船長「多い……とは?」
荷物係「文字通りの意味です、リストにないコンテナが一つだけ存在します」
荷物係「まあ、多分配送元のミスだと思うますけど……」
船長「いえ、配送元にミスはありえないわ」
船長「あの荷物がここに来るまでに何十もの検査が行われてるのよ」
船長「そこには数だけじゃなくて重量的な検査もあったはずよ」
船長「それを潜り抜けてここまで来たって言うことは……」
荷物係「……誰かが、故意にこのコンテナを紛れ込ませたって事ですか?」
船長「可能性としては十分有り得ることよ」
荷物係「考えすぎだと思いますが……どうします、開けて確認します?」
船長「嫌よ、私の船の中でそんなワケの判らない物を開けるのは」
船長「……そうね、五番倉庫が空だったでしょう、あそこに入れておきましょう」
船長「仮に荷物が爆発物だったとしても、あそこなら被害を最小限に抑えられるわ」
荷物係「はーい」
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/15(土) 23:10:15.68 ID:rsRnCRC+o
え
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