ある門番たちの日常のようです

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1 : ◆vVnRDWXUNzh3 :2017/08/05(土) 00:17:37.21 ID:zgtgNmUDO
コトリと音を立てて執務机に何かが置かれた。

書類から顔を上れば、目の前にはほんのりと熱を発する缶コーヒー。更に視線を上に転ずると、見知った顔が二つコンビニ袋をぶら下げて立っている。

( ´_ゝ`)「提督殿、秘書艦殿、朝食をお持ちしました」

(´<_` )「上司への気遣いを忘れない俺達、流石だよな。返礼は叙○苑の焼き肉で結構ですよ」

「………何倍返しだそりゃ」

「えっ、何々朝食!?差し入れ?!」

それまでウンウン唸って別の机に突っ伏していた秘書艦の鈴谷が、兄の方が口にした台詞に反応して飛び起きる。

もしコイツが犬だったなら、千切れんばかりに振られる尻尾が俺の眼に映ったことだろう。

「いやー、大義であるぞ!秘書艦として褒めて遣わす!

それでそれで?何を買ってきてくれたのかな〜?」

( ´_ゝ`)「うむ、ほれ軍手」

(´<_` )「付け合わせに、はい軍手」

「それを鈴谷にどうしろって!?」

どちらかが鏡の像なんじゃないかってぐらい似てる兄弟が掛け合い、それに巻き込まれた俺や艦娘の誰かがからかわれる。

この大洗第七警備府では、見慣れた光景。

少しずつだが確実に変わっていく世界の中で、その光景は幸いにもまだ“いつも通り”だった。

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