【ガルパン】優花里「私の同志は手強いであります!」

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1 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/02(土) 08:19:52.17 ID:E/Ci5Saj0


カッちゃんTheFinal!


原作も最終章が出るのでこっちも3部作にしてみました

ちょっと蛇足感はあるけどよろしくお願いします




1章

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1479345170/l50

2章

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1495947606/l50



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1504307991
2 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/02(土) 08:23:39.00 ID:E/Ci5Saj0

戦車道―――


それには色も形も無い、ではどうやってその存在を伝えるのか?

家を、相手の戦車を粉々に吹き飛ばせばいいのか?

そうではない……

鉄鋼弾に想いを乗せ相手に伝えればいい……

その戦車乗りの歩んできた道、さまざまな出会い、仲間たちとの絆……

きっとそれこそが戦車道の正体

3 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/02(土) 08:24:49.87 ID:E/Ci5Saj0

.





……


無数の星が煌いている、今夜はは満点の星空だ。つい時間を忘れ見入ってしまう




カチューシャ(………)





小梅「こんなところにいたんですかカチューシャさん?」

カチューシャ「あ、うん。ちょっと夜空を見てたの」

小梅「明日も早いからもう寝ましょう」

カチューシャ「うん、そうするわ」

カチューシャ「………」
4 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/02(土) 08:26:41.63 ID:E/Ci5Saj0
〜〜〜〜〜〜〜〜


戦車道は武道、格闘技が拳を振るうように戦車道は砲弾を撃つ

私は聖グロリアーナと出会ったことで淑女としての道を見つけた

立派な淑女でありたいという思いが私を強くした……

あなたは何のために砲弾を撃つの?

今はたくさん悩みなさい、その先に答えはあるわ……

あなたもいずれ何かをつかんで私の前に現れる、その時を楽しみにしてるわ


〜〜〜〜〜〜〜〜
5 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/02(土) 08:30:51.12 ID:E/Ci5Saj0



カチューシャ(私の戦車道……か)


人生、生き方、プライド

己のため、人のため、名誉のため、お金のため……

十人十色、千差万別、それこそ星の数と同じくらい

戦車乗りの数だけ無数に存在する

6 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/02(土) 08:31:34.31 ID:E/Ci5Saj0

とりあえずプロローグまで

これから随時投下してきます
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/02(土) 10:54:23.13 ID:4UEgsfVlo
待ってた
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/02(土) 17:40:53.94 ID:oWoirZyAo
期待
9 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/10(日) 10:18:13.46 ID:csX6mFUt0

日常パートムズイ……

いきます
10 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/10(日) 10:20:07.59 ID:csX6mFUt0

-サンダース


ねこにゃー「フンッ!」バターン

「すごい、これで15人抜き!」

ワーワー!

アリサ「アームレスリングで勝った程度でいい気になるんじゃないわよ!」

アリサ「あんたたちもなに負けてるのよ、恥ずかしくないの!」

ねこにゃー「アッちゃんおちつくにゃー」

アリサ「誰がアッちゃんよ!」

ねこにゃー「そんなんだからタカシにふられるんだにゃー」

アリサ「ふられてないわよ、いい加減にしなさいよ!」

アリサ「〜〜〜私と勝負よ!どっちが上かはっきりさせようじゃないの!」

ねこにゃー「アームレスリングで?」

アリサ「んな訳ないでしょー、なに自分に有利な勝負選んでんのよ!サンダースのモットーはフェアプレイ精神よ、わかってんの!?」

(どの口が言うんだか……)

アリサ「そうね……ゲームで勝負よ!これなら力の差も関係ないしフェアでしょ」

ねこにゃー「ん〜別にいいにゃー」

(どこがフェアなんだ、得意分野じゃん……)

アリサ(ほえずらかかせてやる……覚悟なさい)ギリギリ

アリサ( 私 の 戦 略 に 誤 り な ど な い わ ! )ドン!
11 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/10(日) 10:21:35.69 ID:csX6mFUt0

ネコニャーwin!

アリサ「」ボーゼン

ねこにゃー「いい勝負だったにゃー」

「おー、アリサに勝った人って始めて見た」

「すごーい」

タカシ「アリサに勝つなんて、ねこにゃーさんってすごいんですね!」

アリサ「タ、タカシ!?」

タカシ「ねこにゃーさん、僕にもゲーム教えてください!」

「私もー!」

ワイワイ!

アリサ「な……なんでこうなるのよー!」
12 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/10(日) 10:22:34.96 ID:csX6mFUt0


典子「アターック!」バシーン!

ナオミ「何の!」バシッ!

典子「私のアタックを返すなんて、ナオミさんバレーやらない?」バシーン!

ナオミ「ふっ、残念ながら戦車道一筋でね!」ドウッ!

典子「う〜ん、残念!」
13 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/10(日) 10:23:44.76 ID:csX6mFUt0


アリサ「猫田ぁ、私を弟子にして!」

ドヨ ザワ ザワ

ねこにゃー「なぜ敵と見定めながら頭を下げ教えを乞うにゃ、何の為に!」

アリサ「 あ ん た を 超 え る た め ! 」ドン!

アリサ「このままじゃ私はだめだ……変わらなきゃいけない。だから……」

アリサ「あんたに勝って……」

アリサ「 タ カ シ を 取 り 戻 す ! 」ドン!

(取り戻すもなにも付き合ってないじゃん……)
14 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/10(日) 10:24:38.47 ID:csX6mFUt0

ブロロロロ

ツチヤ「ドリフトドリフト!」

ギャゴォ!

「だあああ〜っ!!大外からいっきに行かれたァ!!」

ワーワー!

「いいぞ、ぶっちぎれ!」

ケイ「これは……?」

「戦車でレースをしてるんです、いけー!」

ケイ「戦車で!すご〜い私もやらせてよ!」
15 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/10(日) 10:26:10.61 ID:csX6mFUt0

スタスタ

ケイ(大洗の人たちが転校してきてからみんなずいぶん変わったわね……)

ケイ(ナオミはバレーを始めるし、アリサはなんか弟子になってるし……)

ケイ(戦車でレース始めたやつらもいるし……)

ケイ(なんか……)

ケイ( 大 洗 の 影 響 力 が 半 端 じゃ な い )
16 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/10(日) 10:26:58.81 ID:csX6mFUt0

-生徒会室

ケイ「失礼しマース」ガチャ

杏「やーおケイ」

ケイ「アンジー、どうしてここに?」

杏「大洗での手腕を買われてね、ぜひやってくれって」

ケイ「なになに、早速サンダースを裏から掌握するつもり〜?」

杏「さ〜てどうだろうねぇ?」ニヤニヤ
17 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/10(日) 10:28:32.39 ID:csX6mFUt0

ドオン ドオン!

優花里「シャーマンに乗れるなんて感激であります〜!」

ケイ「やっぱり優花里は隊長が向いてるわね」

優花里「な、それはさすがに買い被りでは?車長の経験だって無いですし……」

ケイ「そんなこと無いわ、優花里の戦車道の知識は間違いなくサンダースの中でもトップレベルよ」

ケイ「いろんな戦術も知ってるし経験をつめば鬼に金棒じゃない」

優花里「しかし、突然やってきた私が他の方を差し置いて隊長などとは恐れ多いですよ」

ケイ「優花里はみんなとも仲良くやってるし問題ないわ、文句を言う人なんていないわよ」

ケイ「あなたを装填手にしておくのはもったいない、もっとちゃんとした場所で活かさないと」

優花里「ケイ殿……何故そこまで?」

ケイ「あ〜もうっ、分かった。はっきり言うわね?」

ケイ「大洗の大将カチューシャの指揮を真横で見続けてきたあなたは間違いなくサンダースの大きな戦力になる!」ドン!

ケイ「車長、引き受けてくれるわね?」

優花里「……了解しました!誠心誠意頑張ります!」

ナオミ「それじゃあしっかりしごいてあげないとね」

アリサ「初心者だからって容赦しないわよ、覚悟しなさい!」

優花里「お、お手柔らかに……」アハハ

優花里(カチューシャ殿、私はサンダースでこれから頑張っていきます)
18 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/10(日) 10:29:11.93 ID:csX6mFUt0

ここまで

次は聖グロ編です
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/10(日) 21:57:02.00 ID:Vk+f88+u0
なんでカチューシャはプラウダに帰らずに偽ドイツにいるの?
20 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/18(月) 07:50:53.39 ID:wNFgK3bY0

>>19 たしかにわかりづらかったですね

>5の下にここまでのあらすじで追加させていただきます
21 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/18(月) 07:52:12.20 ID:wNFgK3bY0

大洗は大学生との戦いに敗れ、文科省計画通り廃校になった……

しかし、文科省は不安がぬぐえなかった。全国大会の優勝、大学生相手の善戦……

我々の予想を超えた動きをするのが大洗、思いもよらない手で廃校撤回を訴えてくる可能性がある

大洗の反抗を恐れた文科省は大洗の戦車道履修者を別々の高校に転校させた。まず強さの源である団結力を封じたのである

特にカチューシャ率いるグランゾートチームは念を入れてバラバラにされたのであった……


※カチューシャはプラウダに転校すると学園艦を率いて文科省に戦争仕掛けるくらいのことはやりそうなので黒森峰に転校させられました

ここならカチューシャのカリスマ性もあまり発揮されないと文科省は判断したんです
22 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/18(月) 07:53:13.72 ID:wNFgK3bY0

-聖グロリアーナ




ブロロロロ

ローズヒップ「ぶっとばしますのー!」

ダージリン「……今のは?」

ルクリリ「チャーチルですよ」

ダージリン「そうじゃなくてなんで何であんな高速で走ってるのかって聞いてるの!」

スズキ「いやー改造のしがいがあるねー」

ダージリン「ちょっと、勝手に戦車を改造しないで下さる!」

スズキ「え、ローズヒップさんがチャーチルが早くしてほしいって言うから……」

ブロロロロ

ローズヒップ「チャーチルの防御力にクルセイダーのスピードが加われば無敵ですのー!」

ダージリン「ローズヒップゥゥゥゥ!!」

ローズヒップ「おほほほほほほほほほほほ!」

ホホホホホホホバーン プシュー

ダージリン「わ、私のチャーチルがあぁぁぁ!」

スズキ「あっちゃー駄目だったか」
23 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/18(月) 07:54:23.20 ID:wNFgK3bY0


トボトボ

ダージリン(こんなときは紅茶でも飲んで気分を落ち着けますか)ハァ

カチャ

ダージリン「あらオレンジペコ、ちょうどいいところに……」

オレンジペコ「すいませんダージリン様、今から用がありますので」パタン

アッサム「たぶんエルヴィンさんのところですね。以前やったクイズ対決でライバル視されてるみたいですよ」

アッサム「ちなみに今のところ5勝3敗でオレンジペコが勝ち越してます」

ダージリン「そ……そうなの」

アッサム「いいライバルができたし、これでオレンジペコもダージリンを卒業ですね」

ダージリン「ええっ!!」ガーン!

ダージリン「ア、アッサム……」

アッサム「私もこれから用事があるので失礼します」パタン

ダージリン「………」
24 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/18(月) 07:55:38.76 ID:wNFgK3bY0


ダージリン「………」コソコソジー



桂利奈「こっちこっち〜」

アッサム「お待たせしました」

ダージリン(あの二人ったらいつの間に?)


スタスタ

桂利奈「今日はこれを見よう!」ジャン!

アッサム「!この前見たやつの続編ですね。私のデータによるとかなりの人気だったとか……」ワクワク

桂利奈「はっきしいって面白かっこいいぜ!」

アッサム「フフ…今から楽しみですね」

スタスタ


ダージリン「……映画鑑賞かしら?」
25 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/18(月) 07:56:43.12 ID:wNFgK3bY0

ルクリリ「なにっ、わかるのかマチルダの良さが!」

妙子「はい、マチルダは装甲も厚いし根性のある戦車だと思います!」

妙子「敵の攻撃をブロックしながら前進するなんて、私の乗ってた89式じゃできないことですから」

ルクリリ(動きが遅いとか地味だとか、たいして活躍してないとか言われてたのに……)ジーン

ルクリリ「近藤さん、あなたとはうまくやれそうな気がする」ガシッ
26 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/18(月) 07:57:24.97 ID:wNFgK3bY0


ダージリン(いつも三人で行動してたからこんな事は初めてね)トボトボ

ダージリン(仕方ないわね、たまには一人で過ごしましょう…)

華「あら、ダージリンさんじゃないですか?」

ダージリン「あら、あなたは五十鈴さん?」
27 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/18(月) 07:58:17.16 ID:wNFgK3bY0


華「それでお一人だったんですね」

ダージリン「まったく、大洗の生徒の影響には驚かされるわね」フフ

華「それでしたら私と一緒にお昼でもどうですか?ダージリンさんとお話もしたいですし」

ダージリン「よろしくてよ、では参りましょう?」

ダージリン(これからのことを考えれば、私も彼女たちのことをもっと知っておく必要があるわね)

ダージリン「特別においしい紅茶の飲み方も教えてさしあげますわ」

華「まあ、それはうれしいです」
28 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/18(月) 07:59:55.60 ID:wNFgK3bY0


華「英国王立科学協会完璧な紅茶の入れ方ですか?」

ダージリン「ええ、興味がわいてこないかしら?」

華「ええ、とても気になります。どのような淹れ方なのでしょうか?」

ダージリン「まずは雨の中重い荷物を持って……」


こうして気の会う似た物どうしは親睦を深めていくのであった……

29 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/18(月) 08:01:11.18 ID:wNFgK3bY0

-プラウダ



麻子「どうしたんだ、話があるんじゃないのか?」

ノンナ「私はプラウダで3年間やってきました……」

ノンナ「全国大会に来るといつも感じていました」



ノンナ「 全 国 は 化 け 物 だ ら け だ と 」



麻子「………」

ノンナ「プラウダの重戦車部隊は全国でも通用する、しかし……」

ノンナ「私とて道化ではありません、もちろん気づいています」

ノンナ「肝心の私だけが隊長として二流だということを……」

ノンナ「あのメモ…カチューシャがいなければプラウダは決勝まで行くことはできなかった」

麻子「だが、みんな知っているはずだ」

麻子「隊長として毅然と振舞うあなたが影でどれだけ努力をしていたかを……」

麻子「戦車道にまぐれはない……誇っていいはずだ、あれはノンナさんの実力だ」

ノンナ「私は卑怯なんです。少しでも勝ちにつながるならなんでもする、たとえそれが他人の戦術でも……」

麻子「持てる手駒で最善の策をとる、何も間違ってはいない。同じ立場だったら私だってそうする」

ノンナ「……こんなこと隊員たちには話せない、あなたがいてよかった……」
30 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/18(月) 08:03:00.47 ID:wNFgK3bY0



ぴよたん「KV-2の砲弾は重いぞな〜」ヒョイ

ニーナ「そしたら事言いのがきや砲弾ば片手で持ち上げてら」

アリーナ「大洗の人たじはみんのこうののだな?」

忍(う〜ん微妙に聞き取りづらいなあ)

ぴよたん「こんなこともできるぞな!」ヒョイヒョイ

ニーナ「すんげ〜、砲弾でお手玉してら!」

※津軽弁変換サイトを利用してます

31 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/18(月) 08:03:42.34 ID:wNFgK3bY0



カチャカチャ

クラーラ「何をしてるのですか?」

ナカジマ「もちろん戦車の整備!プラウダの戦車に触れるなんて感激だよ」

クラーラ「……大洗がなくなってしまったのに何故そんなに明るくいられるのですか、みんなと離れて寂しくないのですか?」

ナカジマ「確かに、廃校になっちゃったのは残念だけどさ、別に会おうと思えばいつでも会えるし。それに……」

ナカジマ「悲しいことばかりじゃないよ……こうやってクラーラさんたちとも知り合えたんだからさ」

クラーラ「ナカジマさん……」

ナカジマ「別れがあれば新しい出会いもある。クラーラさんもそうでしょ?」

ナカジマ「道は一つじゃないんだ、大切なのは立ち止まらずに進み続けることだよ!」

ナカジマ「なんてね、ちょっとカッコつけすぎたかな?」アハハ

クラーラ「………」



ナカジマ「よし…一区切りついたしちょっと休憩しうようかな?」

クラーラ「私もご一緒してよろしいですか?……私もナカジマさんのこともっとよく知りたいです」

ナカジマ「喜んで!お勧めのランチとか教えてよ!」


32 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/18(月) 08:04:53.38 ID:wNFgK3bY0

ここまで

サンダース以外はねたがないから難しいですね

お嬢様とか普段何やってるのかわからん……

33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/18(月) 09:34:16.42 ID:UmlV/0dYO
文科省が戦車道をやっていない学校に
バラバラに転校させなかった理由がわかりません。

本当に念入りにバラバラにしたんですか?
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/18(月) 12:15:44.01 ID:mMPrfT09O
準優勝校に一切戦車道させないとかそれこそまずいだろ
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/18(月) 15:34:53.97 ID:/ti5sM5BO
あれこれ言いだすとキリがない。
作者の書きたいように書けばいいと思う。
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/20(水) 04:55:20.46 ID:+dH6wcB1o
遅くなったけど乙ー
戦車から完全に離そうとすると反発しそうだからじゃないかな あとは欲がでたとか
37 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/21(木) 00:40:28.31 ID:6gtC2nfw0

>>33文才なくてスミマセン

>>34の方のおっしゃってるとおりです。実力はあるわけだから完全に切り離してしまうと

戦車道全体のレベルの低下にも繋がります。当然反発もでます

ある程度は脳内補完してくれるから平気かと思ったんだけどなかなか難しいですね

んじゃつづきいきます
38 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/21(木) 00:41:39.36 ID:6gtC2nfw0

-アンツィオ


カエサル「ひ〜なちゃん」

カルパッチョ「た〜かちゃん」
39 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/21(木) 00:42:29.95 ID:6gtC2nfw0

タッタッタッ

あけび「アンツィオ、ファイトー!」

「オー!!」

ペパロニ「ちょっと、なにやってるんスか!」

あけび「何って準備運動ですよ〜」

ペパロニ「副隊長は私ッス、勝手なことしないでほしいッス!」

あけび「アンツィオってみんな元気があっていいですね、他とは勢いが違います!」

ペパロニ「分かるッスか?ノリと勢いは何処にも負けないッス!」

あけび「アンツィオ、ファイトー!」

「オー!」

ペパロニ「ファイトー!あれ、何か忘れてるような?……ま、いーか」
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/21(木) 00:44:08.83 ID:PMvz9UIH0
乙です
津軽弁変換サイトで笑った
確かにあのサイトは便利
41 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/21(木) 00:44:28.94 ID:6gtC2nfw0

沙織(あ、アンチョビさん電話してる)

アンチョビ「ん、ああ、今度の休みにはそっちに行くから、じゃあな」ピッ

沙織(えっ、会いに行く?まさかこれって…)

沙織「あ、アンチョビさん。今のって……」

アンチョビ「聞いてたのか?ああそうだ、今度寄港した時会いに行くつもりだ」

沙織(やっぱり彼氏だ!これってもしや遠距離恋愛ってやつ?)ヤダモー

アンチョビ「自慢の手料理を振舞ってやるつもりだ」

沙織「!手料理ってやっぱりポイント高いですか?」

アンチョビ「当たり前じゃないか、私の自慢の手料理だぞ。みんな大喜びだ!(家族が)」

沙織「よーし、私も頑張ってモテモテになるぞー!」

アンチョビ「なんかよく分からんが頑張れ!」
42 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/21(木) 00:45:09.38 ID:6gtC2nfw0

ホワンホワ-ン

〜〜〜〜〜〜

彼氏「やあ、会いたかったよ沙織」

沙織「彼氏、私もだよ……」

彼氏「つもる話もあるけど、まずはさ……」ガシッ

沙織「もうっ、気が早いんだから……」

彼氏「だめかい?」

沙織「だめじゃないけど……」カァ

ブッチュ-

※恋愛経験のないやつの妄想なんてこんなもんです
43 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/21(木) 00:46:27.10 ID:6gtC2nfw0

〜〜〜〜〜〜

カルパッチョ「ええ、ドゥーチェはモテモテですよ(隊員に)」

沙織「やっぱり隊長ってもてるんだ〜(男に)」

カルパッチョ「でもペパロニさんももてますよ?」

沙織「二人とも確か料理も得意だったはず……私も料理得意なのに何でもてないのかな?」

カルパッチョ「沙織さんには沙織さんのよさがあります。私にとってのタカちゃんみたいに、きっと沙織さんのよさを分かってくれる方が見つかります」

沙織「そうですよね、もっと女子力を磨けばきっといい人が現れるはず。よーし、目指せ、モテ道!」

立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花。磨いた分だけ光り輝き、流した汗だけ魅力を増す。明るい心、天使の笑顔、それがモテ道……竹部沙織のモテ道はこれからだ!
44 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/21(木) 00:50:01.62 ID:6gtC2nfw0

短くてスマヌ

寝る 続きは明日
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/21(木) 02:28:02.12 ID:K9GuTCJjo
乙ー
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/21(木) 12:10:11.95 ID:quY+YMExo
ママ(べさお)もモテモテじゃないですか………1年生に
47 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/22(金) 23:01:11.24 ID:jPKuGvSO0

明日といったのにスマヌ

いきます
48 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/22(金) 23:03:52.89 ID:jPKuGvSO0

-黒森峰


ドオン シュポ

「カチューシャ、ティーガーT走行不能!」

ザワザワ

「これで7連敗、ちょっと弱すぎなんじゃ……」

「全国大会優勝で大学選抜にも勝ったからどんなすごいのかって思ってたんだけど……」

「なんか期待はずれって言うか……ねえ?」

カチューシャ「うう……」

エリカ「センチュリオンとも互角にやり合ってたじゃない、何なのこのざまは……」ワナワナ

エリカ「やっぱり全国大会もまぐれだったんですよ、そうで無ければ私たちが負けるはずなんて……」

まほ「いい加減にしないか!」

エリカ「」ビクッ

まほ「相手を見た目で判断し本当の実力も見抜けない、そんなことだからお前は半人前なんだ!」

まほ「自惚れるのもいい加減にしろ!」

エリカ「」シュン…

まほ「だが大学選抜の活躍を知ってる私たちから見たら確かにらしくないな……みほはどう思う?」

みほ「カチューシャさんはまだこっちに来たばかりだから、まだうまく馴染めてないんだと思う」

みほ「大洗と黒森峰では戦車も戦い方も全然違うし、なによりうまく指示が伝わってない。大洗のチームだったらもっと違う結果になっていたはず」

まほ(……以前よりずいぶん積極的に話すようになってきたな、いい傾向だ)フム
49 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/22(金) 23:04:52.53 ID:jPKuGvSO0




-夜


戦車道にまぐれなし、あるのは実力のみ

忘れるな、私たちはもう最強でもなんでもない

エリカ(隊長はそう言ったけど……私は納得できない)ギリ

ワイワイ

エリカ「ん、何か騒がしいわね?」ヒョイ
50 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/22(金) 23:07:08.89 ID:jPKuGvSO0

カチューシャ「う〜ん」ペラペラ

カチューシャ「もともと大洗と黒森峰の戦術は正反対。本来とは全く違う戦術に戸惑いうまくかみ合わなかった、そんなところかしら?」

梓「指示通りの戦術は完璧なんですけど、自分で判断するのが苦手みたいですね」カキカキ

カチューシャ「うん。統率のとれた動きとかは完璧なんだけど、個人の判断とかになるととたんに動きが悪くなる」

カチューシャ「加えて優勝上連高だったプライドが、最強としての誇りが他の戦術を受け入れない……どうしようもない頑固者ばっかりね」ハア

カチューシャ「だからといってないものねだりをしてただ悶々としてても意味は無い、今の自分にできることを全力でやるしかない…」

カチューシャ「強くなるのに楽な道なんて無い、死に物狂いであがき続けた先に答えはある」

カチューシャ「そうと決まればまずは黒森峰の戦術を知るところからね……」カキカキ

カチューシャ「いずれ私がトップになってやるんだから!」

カチューシャ「梓、あなたも今は通信手だけど、まさかこの程度で満足なんてしてないわよね?」ニィ

梓「もちろん、車長の座奪って見せますよ!」

カチューシャ「私たちは、大洗はこの程度の困難では挫けない……覚悟しなさい黒森峰」オー
51 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/22(金) 23:09:07.82 ID:jPKuGvSO0


エリカ「………」

まほ「やはりな……」

エリカ「たっ、隊長、いたんですか!?」ビクッ

まほ「この程度のことでカチューシャがへこたれるわけないだろう」

まほ「プラウダから追い出され大洗で初心者たちを率い、どん底から全国大会を優勝まで導いたんだぞ」

まほ「どうだエリカ、これがカチューシャ、これが大洗だ」

まほ「弱い戦車と素人を引き連れて優勝を目指す」

まほ「同じことがお前にできるか?」

エリカ「ぐっ……」

まほ「もはや四強の時代は終わりを告げた、これからは戦車道は戦国時代に突入するだろう」

まほ「黒森峰だからとタカをくくっていると足元を救われるぞ?」

まほ「油断しているとあっという間に抜かされるぞ」

エリカ「そ、そんなことさせません。私も副隊長も黒森峰の面子にかけて絶対に負けません!」

まほ「期待してるぞ」フッ

まほ(今までと同じでは時代に取り残される、私たちも変わっていかなくてはいけないな……)

52 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/22(金) 23:11:45.40 ID:jPKuGvSO0

-継続


ガシッ ガシッ

「捕まえたぞー!」

グイッ ドザー

「うわあっ、だめです。取り押さえられません!」

???「ゲームがやりたい……」ゴゴゴゴ

「もうだめだ、逃げろー!」


ももがー「ゲームはどこも゜も゜ー!」ギャオオオン!


桃「もうだめだ〜アキちゃーん」ピエーン

アキ「ちょっと勝手に諦めないでください、って言うかあなたの方が詳しいでしょ、何とかしてください!」

桃「あんなモモガー見たことないよ〜、助けて〜!!」

アキ(ちょっと……この人ひょっとしてポンコツ?)
53 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/22(金) 23:13:50.95 ID:jPKuGvSO0

紗希「………」

ミカ「そうだね、戦車道には人生の大切なものが詰まっているんだ……」ポロロン

紗希「………」

ミカ「このまま風に身をゆだねるのも良いね……」

紗希「………」

ミカ「うぐっ、そ、それは…じ、人生において必要なことかな?」ダラダラ

紗希「………」

ミカ「い…いやそういうわけでは……」ダラダラ

紗希「………」

ミカ「ミンナニハナイショニシテクダサイ」

(二人とも何話してるんだろ?)

54 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/22(金) 23:14:50.78 ID:jPKuGvSO0

佐衛門佐「心静かに水面と向き合う、大自然の中でする釣りは格別だな……」

パゾ美「でもこれって規則違反なんじゃ?」

ミッコ「ここではご飯の調達が規則だから大丈夫!」

パゾ美「そうなんだ。だったら釣って釣って釣りまくるわよ〜!」

ミッコ「小さい魚はリリースするのが規則だからね」
55 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/22(金) 23:16:02.10 ID:jPKuGvSO0

-夜


ミッコ「あれ、無い?」

アキ「え、どうしたの?」

ミッコ「メインディッシュに用意しといた魚が無い!」

アキ「ええ〜!!」

佐衛門佐「それならさっきミカさんが運んでたけど、そういえばミカさんどこに行ったんだ?」

ミッコアキ「……ミカのやつ盗みやがったー!!」

パゾ美「盗みは犯罪よ、包囲網を張りなさい!」
56 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/22(金) 23:17:15.99 ID:jPKuGvSO0

スタスタ

ミカ「食材が私に食べてほしいと語りかけるのさ……」

ミカ「食は生きるための基本、神聖な行為。食材の命を尊び、感謝の気持ちを忘れてはいけない」

ガサガサ

ミカ「!!」ビクッ!

ももがー「ゲームは何処なり……」フシュー

ミカ「それはここで生きていく上で……」

ももがー「……そこに隠してるもも?」

ミカ「へっ、これはちが……」

ももがー「 ゲ ー ム゜を゜だ ず も゜も゜ー !!」グオッ!

ビリビリビリー キャアァー!



アキ「あ、見つけたミカ!盗ったもの返しなさ……って」

ミッコ「……ミカのやつ何で裸なんだ?」

ミカ「」シクシクシク

継続は今日も平和です

57 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/22(金) 23:19:57.94 ID:jPKuGvSO0


-知波単


玉田「うおぉぉぉぉ!」

細見「負けるかあぁぁぁ!」

ドオン ドオン!

あゆみ「いけー!」

優希「ぶっ飛ばせー!」

細見「ここだっ!」

ギャギャッ

玉田「何っ!」

ドオン! シュポ

福田「細見殿の勝ちであります!」

絹代「これは……」
58 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/22(金) 23:22:31.81 ID:jPKuGvSO0



玉田「細見ぃ、今のはなんだぁ!きさま知波単の伝統を忘れたかぁ!」ガシッ

ゴモヨ「ちょっと、喧嘩は……」

玉田「勇猛果敢に突撃してこその知波単の伝統だろうが!それをクネクネと曲がりおって、ふざけるな!」

細見「ふざけてなどいない。玉田よ、これは私がたどり着いた真の突撃だ!」グイッ

玉田「な……に……?」

細見「お前はこの前の大学生との戦いで何をした?」

玉田「もちろん全力で突撃を……」

細見「できたのか、できなかっただろう?相手に突撃する間もなく返り討ちにあっていたはずだ!」

玉田「うぐぅ……」

細見「その結果…私たちは負けたんだ、大洗は廃校になったんだぞ……」

柚子「細見さん……」

細見「伝統の突撃に固執したせいで無様にやられ、挙句に友を助けることすらできなかった」

細見「これが知波単なのか、恥さらしもいいところだ!」

細見「そうじゃないだろ!大切な者を守るために命を懸ける、それこそが……」
59 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/22(金) 23:24:07.27 ID:jPKuGvSO0





細見「 知 波 単 戦 車 道 だ ! 」ドン!




60 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/22(金) 23:25:09.16 ID:jPKuGvSO0

細見「ただ突撃するだけではだめなんだ、私たちは変わらなければいけないんだ!」

細見「一番若輩であるはずの福田が一番そのことを理解していたんだぞ、恥ずかしくないのか?」

玉田「だが……突撃しかしてこなかった私に今更どうしろと?」

細見「仲間がいる、私に福田に大洗の方々もいる。これからみんなで考えていけばいい……」

おりょう「うむ、私たちも協力するぜよ」

絹代「福田……大学生たちとの戦いをきっかけに私たちは変わるぞ」

福田「はいであります!」

61 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/09/22(金) 23:35:59.43 ID:jPKuGvSO0

とりあえずここまで

いいねたを思いつかなかったため継続と知波がちょっと適当になっちゃいました

本当はもっとモモガーに暴れてほしかったんですが……

ともあれこれにて1話終わりです

次はいよいよ最終戦開始…といきたいがちょっと難航してます

形になったら投稿してきます


62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/22(金) 23:46:40.98 ID:m00NEwrio
乙ー
63 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/01(日) 07:59:49.99 ID:cM1nJGum0
試合をしないといけないので多少強引に進めます

役人の権力とかよくわからないので、あんま突っ込まないでください

ここは戦車道に都合のいい世界です


64 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/01(日) 08:00:48.90 ID:cM1nJGum0

ザワ…ザワ

「これはいったいどういうことだ!」

「全国から大洗廃校に対する苦情が殺到している」

「この前やった大学選抜との試合内容ですね……」

「プロリーグ設立もあるし、こんな事にかまっている暇なのないというのに……」

「しかし、あまりにも広がるのが早すぎる…」

「インターネットを利用して裏で騒ぎを起こし拡散させた人物がいます。恐らくこいつです」カチカチ

「しかしこの短時間でここまでやるとは…これは相当な手際のよさだぞ」

「いったい何者なんだ、この“干し芋大好き”は!」
65 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/01(日) 08:01:56.49 ID:cM1nJGum0


辻「いっそのこと再試合してみてはどうですか?」

「なぜ今更再試合など……」

辻「確かに決着のついた試合です。だが、このままでは誰も納得しないでしょう」

辻「いいですか?この騒動の発端は大学選抜との試合内容なんですよ」

辻「アクシデントがなければ大洗が勝っていたとみんな思っているのです」

辻「なら話は早い。改めて試合をするんですよ」

辻「ただし、こちらだけが有利になるようにはせず向こうも最高戦力を用意させる」

「何故そんなことを!」

辻「文句のつけようのない状態で完全勝利するのです」

辻「そうすれば誰も文句は言えないでしょう」

辻「まさか大学生が高校生に本気で負けるとでも?」

「それはないが…」

辻「なら何も問題ないでしょう」

「ぐぬぬ……」
66 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/01(日) 08:03:00.08 ID:cM1nJGum0

-黒森峰



まほ「みんな集まったな」

カチューシャ「どうしたのよ、今日は休みじゃなかったの?」

まほ「どうしてもみんなに伝えておきたいことがあってな」

まほ「大学選抜との戦いがTV中継されいたのは知っているな?」

エリカ「はい、ネットでも大反響でした」

まほ「あの時のセンチュリオンとの戦いの最中にとった行動が注目を集めたんだ」

まほ「勝敗よりも人命を助けることを優先した行動が戦車道として議題にあがったんだ」

そど子「そうよ、隊長のやったことは間違ってない。あれこそ戦車道よ!」

小梅「私も知ってます。人として正しいことをやったのに廃校になったことが話題になってました」

まほ「この問題はもはや大洗だけの問題に留まらない……高校戦車道全体の問題でもある」

まほ「文科省は近々プロリーグの設立をするらしくてな、このままでは戦車道の大幅なイメージダウンになる」

まほ「さすがに見てみぬふりは出来なくなったらしくてな、動かざるを得なかったんだろう」

梓「それって、まさか……」

まほ「私たちは大学選抜と再試合を行うことが決まったらしい」

あや「ほ、本当に?」

まほ「ああ、お母様から入手した情報だから間違いないだろう」

カチューシャ「どんな理由にせよこれはチャンス、絶対に勝って大洗に帰るわよ!」

67 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/01(日) 08:03:40.16 ID:cM1nJGum0

-サンダース

アリサ「私の入手した情報によると、種目は6対6の殲滅戦です」

ケイ「また盗聴?」

ナオミ「懲りないなアリサは……」

ねこにゃー「そんなことじゃあタカシは振り向かないにゃー」

アリサ「違います!っていうかそんなこといってる場合じゃないでしょ!」

68 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/01(日) 08:05:01.92 ID:cM1nJGum0

-聖グロ


ローズヒップ「これはオッ紅茶を飲んでる場合ではありませんの!」ジタバタ バシャバシャ

ダージリン「ローズヒップ落ち着きなさい」ビチョビチョ

アッサム「大洗の生徒のいる高校から1両、全部で5両参加できるようです。ただし、大洗の生徒が乗組員にいないといけません」

オレンジペコ「5両……残りの一両は?」

アッサム「残りの1チームは自由編成となっていて自由な組み合わせで良いそうです」

華「自由編成が重要になりそうですね……」

スズキ「秘密兵器とか搭載しないといけないね」

ダージリン「余計なことはしないでいただけるかしら?」ヒクヒク

69 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/01(日) 08:06:21.78 ID:cM1nJGum0


-プラウダ

ノンナ「カチューシャ、今度こそあなたの力に……」

ナカジマ「しっかり整備して完璧な状態にしてみせるよ」

クラーラ(大洗が無くなればプラウダは最強を証明できなくなる……)

ニーナ「カチューシャさんには笑顔でいてほしい、そのためならなんぼでも力ば貸します」

麻子「首の皮一枚繋がったが、依然としてこちらが不利なことには変わりない。気を引き締めていかんとな……」
70 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/01(日) 08:07:25.05 ID:cM1nJGum0

-アンツィオ

アンチョビ「大洗の危機を救ってアンツィオのすごさを全国に轟かせるぞー!」

ペパロニ「さすがッス姉さん!」

沙織「でもP40は修理中なんですよね、セモベンテじゃあちょっと戦力には厳しいんじゃないですか?」

ペパロニ「うちらもド派手に撃ち合いたいな〜」

アンチョビ「CV33で行く!偵察車両は絶対必要になるからな」

ペパロニ「さすが姉さんッス、偵察なんて私にはこれっぽっちも考えつかないや!」

沙織「しっかりしなさい副隊長?」

あけび「偵察か……はっきゅんにもう一度乗りたいな……」

沙織「勝てばいいんだよ、勝ってみんなで大洗に帰ろう!」

カルパッチョ「頑張ろうね、たかちゃん!」

カエサル「もちろんだ、ひなちゃん」

71 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/01(日) 08:08:13.26 ID:cM1nJGum0


-継続


ミカ「どうやら新しい風が吹いてきたみたいだね」

ももがー「コンテニューもも!」

ミカ「ひっ!」ビク

アキ「大丈夫だから落ち着いて……」

桃「そうだぞ、隊長なのにだらしないぞ!」

アキ「黙れポンコツ」ギロ

桃「」

佐衛門佐「負けられないな……」

紗希「……勝ちたい」

72 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/01(日) 08:11:29.35 ID:cM1nJGum0


-知波単


玉田「雪辱戦です。知波単全軍出撃しましょうぞ!」

絹代「おちつけ!我が校から出場できるのは1両だけだ」

名倉「なんと、そのような罠があったとは…そこに気づくとはさすがは西隊長!」

あゆみ「さすがー!」

優希「すごーい!」

ゴモヨ(西さんちゃんと最後まで聞いてたんだ……)

柚子(前みたいにならないようにちゃんと見張っとかなきゃ……)

福田「しかし西隊長、大洗の方々が転向した学校は全部で7校であります!」

絹代「そうだ、つまり出場できないところが出てくるということだ」

細見「私は今度こそ大洗の力になって見せます!」

池田「私だって!」

絹代「ああ、もちろんそのつもりだ。総員、来たるべき時に備え一層鍛錬に励め!」

「 は い っ !! 」

73 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/01(日) 08:12:57.93 ID:cM1nJGum0


-合同会議



カチューシャ「メンバーを発表するわ……」

「………」ゴクッ

カチューシャ「サンダース、聖グロ、プラウダ、黒森峰、アンツィオの五校よ!」

カチューシャ「それと自由編成のチームを各高校から選出するわ」

ミカ「………」ポロン

ケイ「よしっ、この前の借りを返すチャンスね!」

ノンナ「Понятно」

ダージリン「お選びいただいて光栄ですわ」

エリカ「黒森峰の本当の力、今度こそ見せてやる!」

絹代「ま……待ってください!何故私たちがいないのですか?」

カチューシャ「……現状の戦力から考えて導き出した結果よ」

絹代「我々はアンツィオにも劣るというのですか?」

ペパロニ「な、どーゆーいみッスか!」

カチューシャ「偵察能力に関しては知波単よりアンツイォのほうが優れているから、それに意外性はアンツィオの方が上よ」

カチューシャ「この前は相手の意表をつけたからこそあそこまで競り合えた。けど、相手は馬鹿じゃない、同じ手はもう通じない」

カチューシャ「気合や勢いだけではどうにもならないものがある……」

カチューシャ「総合的に見て知波単ではこの戦いについてこれないの……」

絹代「そんな……」

カチューシャ「仲良しこよしのお友達なんて求めていないの……」

カチューシャ「弱いチーム…足手まといは…いらない……」ギリ

アンチョビ「お、おい……」

カチューシャ「非常かもしれないけど私は勝つための最善の策をとる」グッ

カチューシャ「これは私一人だけの問題じゃない、この戦いは……この戦いは絶対負けるわけにはいかないのよ!」
74 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/01(日) 08:15:04.04 ID:cM1nJGum0



絹代(足手まとい……か)

絹代(私の…知波単の戦車道はやはり間違っているのだろうか?)

ミカ「ずいぶんとしょげてるみたいじゃないか」

絹代「ミカ殿……私たちは知波魂の体現こそ至上としています」

絹代「儀を重んじ盟友(とも)のためなら、たとえ砲弾の中だろうと己の身を省みず飛び込んでいく……」

絹代「そんなみんなを隊長として先頭に立ち導くことこそ、私の隊長としての使命だと……」

絹代「練度だって決して他校には劣っていないと……必ず力になって見せると……そう、信じていました」

ミカ「………」

絹代「私は……どうすればいいのでしょう?」

ミカ「出れば良いってもんじゃないんじゃないかな?」

絹代「それはどういう?……」

ミカ「なにも戦うだけがすべてではない、人にはそれぞれ役割というものがある。常に主役である必要は無いんだ、たとえそれが脇役だったっとしても意味の無いものなど決して無い」

ミカ「それこそ、あなたにしかできないことだってあるんじゃないかな?」

絹代「私に……できること」

ミカ「ただ闇雲に頑張ればいいってもんじゃ無い、でも多くの人はそれに気づかないんだ」

75 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/01(日) 08:23:51.58 ID:cM1nJGum0
ここまで

最終章までに完結したいです
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/01(日) 08:50:36.34 ID:WKHyiEncO
乙乙
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/01(日) 13:31:23.56 ID:UFqZxFsdo
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/01(日) 22:57:05.21 ID:LT5DHhvOo
乙ー
79 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/02(月) 08:12:11.11 ID:hgqxjqN60
急いで投下!

逝きます
80 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/02(月) 08:12:51.04 ID:hgqxjqN60

-サンダース


ケイ「この戦いは大洗を取り戻す戦いでしょ?だったら私たちよりもあなたたちを中心にチームを組むべきだと思うの」

優花里「し、しかし私たちよりもサンダースたちの方々のほうが錬度は……」

ケイ「確かにそうかもしれないわね、けれど……」



ケイ「 性 能 だ け が 勝 敗 を 決 め る 決 定 的 な 原 因 に は な ら な い 」ドン!



ケイ「あなたたちが証明したことよ」

ナオミ「隊長、私をチームに入れてもらえないでしょうか?」

ケイ「どうしたの?」

ナオミ「あの戦い、私たちはろくな活躍もできずに惨敗してしまいました。このままではサンダースの面目が立ちません」

ケイ「………」

ナオミ「私はやられたまま黙っていられるほど大人ではありません。挽回のチャンスを下さい!」

ナオミ「サンダースは大学生相手でも戦える……負けないことを証明して見せます!」

杏「別にいーんじゃない?ナオミちゃんの砲撃は全国トップクラスだし、そっちの方が私も楽だしね〜」

ケイ「……わかった、やってみなさい。ただし、やるからには絶対に勝ちなさいよ!」

ナオミ「Yes,ma'am」
81 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/02(月) 08:19:04.90 ID:hgqxjqN60


優花里「ええっ、私が車長でありますか?」

ケイ「ええ、まだ荒削りな部分もあるけど、資質は十分あると思うわ」

ケイ「それにカチューシャと連携をとる上で彼女の戦い方を間近で見ていたあなたは適任なのよ」

優花里「し……しかし」

ケイ「カチューシャの力になりたいんでしょ、自信が無いからって他の人にまかるようなまねはやめなさい」

ケイ「私の知ってる秋山優花里はそんなに弱くない。たとえ力が劣っていようと最後の最後まであきらめない」

ケイ「どんな絶望的な状況でも最後まで隊長を信じてあがき続ける、私の最高の友達でライバルよ!」

優花里「……分かりました。不肖秋山優花里、サンダースの車長を務めさせていただきます!」

典子「優花里さん、よろしく頼みます!」

ねこにゃー「装填手はまかせるにゃ!」

ツチヤ「戦場を走り回ってやる!」

ケイ「さてと、それじゃあ時間もないし、優花里はスパルタでビシビシ鍛えていくから覚悟しなさい!」

優花里「お……お手柔らかに」


82 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/02(月) 08:21:59.09 ID:hgqxjqN60


-聖グロ


アッサム「私のデータによると一番いい編成は……」

戦車・チャーチル

車長・ダージリン

砲手・アッサム

装填手・オレンジペコ

操縦手・スズキ

副操縦手・ルクリリ

オレンジペコ「これだといつものチャーチルとほとんど変わりませんね……」

ローズヒップ「私も出たいですわー!」

ダージリン「分かっていると思うけどこの戦いの鍵はチームワーク」

ダージリン「向こうの連携は間違いなく完璧といっていいはず、一瞬の判断の遅れが命取りになるわ」

オレンジペコ「戦車単体でならこの組み合わせが一番ですが、チーム戦となると違ってくるということですね」

アッサム「そうなると大洗の戦術に詳しい人に入ってほしいですね……」

ルクリリ「通信手が入れればいいんだがそんなスペースは無いしな……」

スズキ「ああ、それだったら何とかなりますよ?」

ダージリン「え゜」←いやな予感

スズキ「操縦を一人用に改造しちゃえば通信手一人分くらい確保できますよ」

エルヴィン「おお、さすがスズキだな!」

スズキ「ついでに必殺技もつけよっか、そうと決まれば早速改造だ!」タタタタ

桂利奈「エルディカイザー!」

ダージリン「ち、ちょっとお待ちになって!」タタタタ

妙子「行っちゃいましたね」

華「……すみませんアッサムさん。砲手のポジション、私に譲っていただけないでしょうか?」

アッサム「あなたの腕は認めますが、チャーチルの扱いに関しては私の方が上です」

華「確かにそうかもしれません……ですが、みんなが母校を取り戻すために一生懸命になっている今、私だけ指をくわえてみているなんてできません」

華「ここで何もしなかったらそれこそ五十鈴家の名折れ。お願いします、私に戦わせてください!」キッ

アッサム「……分かりました。あなたの信念が大洗を救うことを祈っています」
83 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/02(月) 08:25:08.41 ID:hgqxjqN60



オレンジペコ「失礼かもしれませんが、何故五十鈴さんに砲手を譲ったのですか?」

アッサム「執念よ、死んでも勝ちたいって言う……五十鈴さんの方が勝率が高い、そう読んだだけよ」

オレンジペコ「執念が勝率ですか、いつものアッサム様らしくないですね」

アッサム「……私も大洗の方々に感化されたのかもしれません」フフッ


84 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/02(月) 08:26:48.02 ID:hgqxjqN60


-プラウダ


ノンナ「同志カチューシャのために最高の戦力をそろえましょう」

麻子「操縦なら任せてくれ」

ぴよたん「装填ならお任せぞな!」

ノンナ「では隊長をクラーラ、操縦は冷泉さん、装填手をぴよたんさん、通信手はアリーナ、私は砲手に専念します」

忍「私も参加したかったけど……仕方ないか。みんな、頼んだよ!」

ナカジマ「整備は任しといてね、試合までに完璧に仕上げてみせるから!」

麻子「ノンナさんは向こうにとっても脅威になるはずだ、きっと優先的に倒しに来るだろうな」

ニーナ「そしたきや、操縦手は責任重大じゃきゃ」

アリーナ「んだんだ!」

麻子(マニュアル読み直しておくか……)

85 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/02(月) 08:30:11.94 ID:hgqxjqN60


-アンツィオ


沙織「私たちの役割は偵察と陽動だったよね」

ペパロニ「CV33の出番ッス!」

アンチョビ「となると乗組員は二人で、そのうち最低一人は大洗と……」

ホシノ「私は戦車の改造に専念したいです、目指せ超快速戦車!」

ペパロニ「となると操縦手は私ッスね」

沙織「後は車長兼砲手か〜。ん、通信手も兼任だっけ?」

あけび「ややこしそうですね、そういうのはちょっと苦手かな?」

沙織「じゃあそっちは私がやりますね」

アンチョビ「う〜ん、よしっ、私も出るぞ!」

ペパロニ「まさか、また三人乗りッスか〜?」

アンチョビ「私が車長としてしっかり指揮してやるから安心しろー!」

86 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/02(月) 08:31:28.15 ID:hgqxjqN60


-黒森峰


まほ「カチューシャ、来てくれ」

カチューシャ「ん、何?え……こ、これって」

W号戦車

まほ「黒森峰の戦車はドイツが中心だからな、とうぜん保有はしている」

まほ「単刀直入に言おう、これを自由枠に使わないか?」

まほ「確かに戦力的なことを考えたらもっといい戦車があるかもしれない……」

まほ「だが、この戦いはもともと大洗の戦い。最後の一両はやはり大洗の隊長車がふさわしいと思うんだ」

カチューシャ「まほーシャ……」

カチューシャ(まさか、またW号に乗れるなんて思ってなかった……また、一緒に戦えるんだ!)ジーン

※大洗の戦車は文科省に取り上げられてます

まほ「黒森峰のチームは私たちが何とかする。自由編成はカチューシャ、お前が決めてくれ」

まほ「お前の考える最強のチームを作るんだ」

カチューシャ「私が……」
87 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/02(月) 08:32:16.85 ID:hgqxjqN60
スマヌ

ここまで。続きは時間のある時いきます
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/02(月) 08:58:17.96 ID:WMA71GPjo

逝ったらあかん
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/02(月) 19:22:40.45 ID:P+vCBkN/O
乙乙
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 22:12:31.39 ID:F7gRNUIdO
乙です。
91 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/04(水) 15:20:10.58 ID:gZG/kheN0
開始するであります!
92 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/04(水) 15:22:43.29 ID:gZG/kheN0


カチューシャ「う〜ん」カキカキ

みほ「カチューシャさん、お疲れ様です」

カチューシャ「ん、みほーシャ、お疲れ。なかなか難しいわね……」

みほ「チーム編成ですか?」

カチューシャ「そっ。強い人ばかり集めてもそれで他が弱くなったら意味ないし、連携とか力のバランスも考えないとね」

みほ「そうなんですか?」

カチューシャ「ええ、たとえばみほーシャは私との連携を考えると、こっちのチームに入れるより黒森チームのほうが良いのよね」

みほ「ええっ?私は砲手だからそういうのは……」

カチューシャ「そうなの?てっきり車長だと思ってたんだけど、この前だって活躍したじゃない?」

みほ「あの……この前のは必死だったから……」

カチューシャ「私の戦術はみほーシャと相性が良さそうなんだけど……まあ、しょうがないか」

みほ「すみません……」

カチューシャ「あ、でも相談には乗ってもらうわよ。みほーシャの発想は参考になるからね」
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/04(水) 15:24:36.09 ID:gZG/kheN0

-知波単


絹代「議論の結果、知波単ではこの戦いについてこれない為除外するという結論に達した」

玉田「な、何ですと!?」

細見「私たちが!」

名倉「戦力外……」

福田「カチューシャ殿……」グスッ

絹代「すまない、みんな。これも私の力不足が原因だ」

玉田「おのれー知波単を愚弄しおってぇぇ!」

池田「こうなったら私たちで突撃を……」

ワーワー!
94 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/04(水) 15:25:15.88 ID:gZG/kheN0






絹代「 し ず ま れ ぇ ぇ ぇ !! 」





95 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/04(水) 15:26:30.31 ID:gZG/kheN0

「!!!!」ビタッ

絹代「お前たちの気持ち、しかと受け止めた。私も依然、憤懣やるかたない思いで満ちている」

絹代「しかし私たちの大将はカチューシャ殿だ。大将が決めたことなら私たちはそれに従わねければならない」

絹代「各々が勝手に動いては組織は機能しない、お前たちの気持ちは痛いほどよく分かるが……今は耐えてくれ」

絹代「我々が闇雲に行動すれば大洗の方々に迷惑がかかるかもしれないのだ」

名倉「うぐぅ……」

絹代「私は、突撃で超えられぬものなど無いと思っていた。勇猛果敢に前進することこそであらゆる困難を克服できると信じていた……」

絹代「だが、現実は違った……」

絹代「突撃だけでは……どうにもならないこともあるんだ……」

絹代「みんな……すまない……」

福田「そんなこと無いであります!」

玉田「西隊長がお決めになったことに我々が異を唱えることはありません!」

池田「西隊長は、我々知波単学園を大切に考えて下さる、尊敬に値する隊長です」

細見「西隊長以外に知波単の隊長は考えられません!」

絹代「みんな……ありがとう」

絹代「では……気をつけっ」

「」ビシッ

絹代「本日はこれより選抜試合の反省点を検め、各自改善点を模索し修練を開始せよ!!」



「はっ!!」


96 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/04(水) 15:27:49.03 ID:gZG/kheN0

-サンダース


優花里「せっかくなのでチーム名を決めませんか?」

アリサ「チーム名〜そんなのどうでも良いじゃない?」

優花里「大洗では士気を高めるためにみんなつけてたんですよ」

ケイ「へ〜面白そうね……じゃあマッスルパンチなんてどうかしら?」

典子「おおっ根性っぽくていいですね!」

杏「暑苦しくないかな〜?」(まじかよ、センスね〜)

ナオミ「……隊長、私は大学生にこの前の借りを返そうと思ってます。リベンジャー(復讐者)なんてどうですか?」

ケイ「いいんじゃない……!じゃあさ、いっそのことマッスルリベンジャーとかどうかな?」

優花里「どっかで聞いたような名前ですね?」

杏「いや、マッスルはいらないでしょ!何なの、そのマッスルに対するこだわりは?」

ケイ「え〜強そうじゃない、ねえ?」

ナオミ「Yes,ma'am」

ねこにゃー「Muscle is Power」

優花里「ひゃっほう、さいっこうだぜぇぇぇぇ!」


ファイアフライ(マッスルリベンジャー)

車長 (ケイ→優花里)
砲手 ナオミ
装填手 (優花里→ねこにゃー)
操縦手 ツチヤ


杏「………」

97 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/04(水) 15:30:15.19 ID:gZG/kheN0

-聖グロ


桂利奈「名前を決めよう!」

華「そういえばチームに名前をつけてましたね」

妙子「う〜ん、イメージ的にはイノシシとかサイかな?」

オレンジペコ「……大洗らしいネーミングですね」

ダージリン「名前といえども聖グロリアーナらしく気品と優雅さを兼ね備えたものにしましょう」

ローズヒップ「スーファミがいいですわ!」

ルクリリ「なぜゲーム機?しかも古い。それならPS4の方が……」

桂利奈「ブルーレイがいいっ!」

妙子「特上カルビ!」

華「牡丹とかどうでしょう?」

オレンジペコ「牡丹……花の名前ですね」

華「いえ、牡丹鍋……」オナカスイタ

ダージリン「ちょっと自分の好きな物の名前を言ってどうするの!」

桂利奈「ならどんな名前が良いんですか?」

ダージリン「そうね……ティロ・フィナーレなんてどうかしら?」ドヤァア!

アッサム「中二っぽい上にそれイタリア語です……」ハァ

ダージリン「ちゅ……ならアッサム、あなたは何なの?」

アッサム「えっあっ……り、龍雷拳!」アセッ!

ダージリン「いやよ、そんなラーメン屋みたいな名前」

アッサム「」
98 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/04(水) 15:31:22.08 ID:gZG/kheN0



ワーワーギャーギャー!

エルヴィン「なんだ、ずいぶん騒がしいけどどうかしたのか?」ヒョコ

オレンジペコ「それがチームの名前が決まらなくて……」

エルヴィン「まったくしょうもない……なんかろくな名前が無いな。何でラーメン屋の名前が?」ペラ

オレンジペコ「面目ありません」ペコ

エルヴィン「ん〜じゃあさ、イギリスにちなんでアーサーなんかどうかな?」

オレンジペコ「イギリス伝説の英雄ですね?」

エルヴィン「そのとおりだ。アーサー王は与えることを一生涯続けた、その結果人々は集まりアーサー王に忠誠を誓ったという」

ギャーギャー!ワーワー

エルヴィン「……あの人たちにはアーサーの爪の垢をせんじて飲ませたいなあ……」

オレンジペコ「まったくです」


チャーチル(アーサー)

車長 ダージリン
(追加)通信手 エルヴィン
砲手 (アッサム→華)
装填手 オレンジペコ
操縦手 桂利奈

99 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/04(水) 15:32:06.28 ID:gZG/kheN0

-プラウダ

ノンナ「チーム名ですか?」

忍「そうですよ他のチームもつけてるみたいだし私たちも……」

ニーナ「チーム名のんて考えだごども無がったなあ」

クラーラ「何かいい案はあるのですか?」

麻子「別に何でも良いんじゃないか?」

ナカジマ「せっかくなんだし、ちゃんとした名前をつけてあげようよ?」

ぴよたん「アサシン・パラディン・ベルセルク・ソーサレス……」

ノンナ「лавина(雪崩)はどうでしょう?」

忍「なんんかプラウダっぽくてカッコいいですね!」

クラーラ「удивительный」


T-34/85(лавина)

車長 クラーラ
通信手 ニーナ
砲手 ノンナ
装填手 ぴよたん
操縦手 麻子
100 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/04(水) 15:33:47.47 ID:gZG/kheN0

-アンツィオ


沙織「よーしかっこいい名前をつけちゃおう!」

アンチョビ「こういうのこそリーダーのうでの見せ所だ!」

カルパッチョ「どんなのが良いでしょう?」

ペパロニ「ナポリタンがいいッス!」

アンチョビ「いや、マルゲリータも捨てがたい……」

カルパッチョ「定番の前菜トマトのブルスケッタも食べたいです!」

ペパロニ「魚介たっぷりのペスカトーレも好きッス!」

沙織「チーム名だからね、好きな食べ物じゃないからね?」

カエサル「相変わらずだな〜ひなちゃんは」

カルパッチョ「えへへ……」

沙織「も〜ちゃんと考えてよね!」

アンチョビ「じゃあ沙織はどんなのがあるんだ?」

沙織「え?え……と、シャイニング・ジャッジメント!(閃光の裁き)……とか?」

「………あーいーんじゃない」シラー

沙織(滑った……)

ペパロニ「じゃあ、佐織さんをイメージしてみるッス」

カルパッチョ「女子力高いけど彼氏いない……」

ペパロニ「未婚、独身、行き遅れ……」

沙織「ちょっとまてをい!」

アンチョビ「婚活、ゼクシィ……」

カエサルペパロニカルパッチョアンチョビ「 そ れ だ ぁ !! 」

沙織「へっ?」


CV33(ゼクシィ)

車長 アンチョビ
砲手 沙織
操縦手 ペパロニ


沙織「ちょっと何これ、やだも〜!」

101 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/04(水) 15:34:41.01 ID:gZG/kheN0

-黒森峰


まほ「チーム名か…あまり意識したこと無かったな」

梓「はいっ、大洗の伝統です!」

そど子(いつ伝統になったんだろう?)

エリカ「そんなの適当にティーガーチームとかで良いじゃないですか?」

みほ「でもせっかくですからちゃんと考えないと……」

エリカ「戦いに不要なものなどどうでも良いわ。ったく何考えてるんだか……」

まほ「ふむ……みほが決めてくれ」

みほ「い、いいの?じゃあ“ボコ”で!」

エリカ「は、何よその力の抜けるような名前は」

まほ「分かった、それでいこう」

エリカ「へっ!」


ティーガーT(ボコ)

車長 まほ
通信手 梓
砲手 みほ
装填手 そど子
操縦手 エリカ

102 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/04(水) 15:41:06.31 ID:gZG/kheN0

う〜ん、いまいちうまく話が繋げられない

いったんストップします
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/04(水) 17:41:04.35 ID:cCdb0pXmo

チーム名がカオス過ぎてカチューシャが大変だ
104 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/05(木) 14:44:53.73 ID:33uIE+C10

いつまでも時間かけるわけにはいかない!

投稿開始!
105 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/05(木) 14:46:41.05 ID:33uIE+C10

-高校選抜



ピッ パッ パッ パッ パッ パッ

カチューシャ「みんな来たわね」

???「とりあえず言われたから来たけど…何でこんなこと?」

???「考えなしに行動をする人ではありません。きっと何か考えがあるのでしょう」

???「そうですね、大切なことなんでしょうからしっかり聞きましょう?」

???「わ、わかってるわよそれくらい!」

???「んで、何でいったい何を始めるの?」

カチューシャ「この戦いは絶対に勝たなくてはならない。だから、考えたわ」

カチューシャ「大学選抜に勝つための最後の一チーム、やつらに対抗する切り札……」



カチューシャ「 自 由 編 成 の チ ー ム を ! 」ドン!



カチューシャ「戦車はW号戦車を使う」

???「えっ?でもあれって文科省に取り上げられたんじゃ…」

カチューシャ「黒森峰に同じ型のがあったのよ。そして、ここからが重要」

カチューシャ「乗組員は……」

カチューシャ「今ここにいるメンバーよ!」

???「ええっ?」

カチューシャ「W号の性能を最大限に発揮するにはこのメンバーが最適なの」
106 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/05(木) 14:49:08.47 ID:33uIE+C10


カチューシャ「……というわけで悪いけど選手がかぶっちゃったところは編成しなおしておいてね」

???「自由編成の会議をするのはわかったけど、なんでTV電話なのよ、普通に集まれば良いじゃない?」

カチューシャ「それは危険だわ、私たちが一箇所に集まることでこのチームの乗組員が特定されるのは避けたいの」

???「チーム編成は極秘に行う、不安要素は徹底的に排除するということですね」

???「でも、本当に偵察なんてするんでしょうか?」

カチューシャ「大学生チームは社会人チームと戦ったときにも偵察をしてるわ、ルール上問題ない以上まず間違いなくやってくると思ったほうがいい」

カチューシャ「できることをやりもせずタカをくくるような指揮官は無能。愛里寿はそんな類の輩じゃないわ、甘く見ないで」

カチューシャ「自分たちの面子もあるし、今度はわずかな油断もしないはず。間違い無く最強の戦力、戦術を駆使してくるに違いない」

???「それだけ私たちを強者として認めているってことか、正直油断してくれたほうが助かるんだけどね……」

107 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/05(木) 14:50:05.58 ID:33uIE+C10


カチューシャ「トレーニングメニューはメールで送ったわ」

ポン!

???「あ、これね……」ブー

???「ちょっと、試合まで一週間しかないのよ!これをやれと?」

カチューシャ「あなたたちならできるでしょ?相手はセンチュリオンよ、やってやりすぎということは無い」

???「だからってこれはさすがに……」

???「……分かりました」

???「皆さんの足を引っ張らないよう頑張らせていただきます」

???「いーねー、面白そうじゃん、燃えてきたっ!」

???「……なっ何よ、やるわよ、やればいいんでしょ!」

108 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/05(木) 14:54:54.41 ID:33uIE+C10

-大学選抜


「黒森峰、プラウダ、聖グロは警備が厳重で進入できませんでした。サンダースも箝口令がしかれていて使用戦車がファイアフライとしか……」

「継続は不参加、恐らく資金不足が原因かと。アンツィオは隊員たちがあまり興味が無いためCV33が3人乗りで出ることくらいしか分かりませんでした」

「知波単は猛練習をしていました、戦力的に参加することは無いと思うのですがちょっと気になりますね」

愛里寿「サンダース、アンツィオは確定。残りも黒森峰、プラウダ、聖グロとみて間違いないと思う。知波単はブラフだな、このまえの活躍は予想外だったが総合的には下位、出てくることは無いだろう」

メグミ「自由編成に関しては情報が少なすぎて判断できませんね」

愛里寿「だがある程度は予測できる、私たちに対抗するために最高戦力で編成してくるはずだ」

愛里寿「指揮を執るために車長はカチューシャさん、戦車は乗りなれてる中戦車、乗組員はそれぞれの専門家だろう」

愛里寿「どんな相手がこようと私は負けない!」
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/05(木) 14:55:39.73 ID:33uIE+C10

愛里寿「まず大洗の主力、隊長車の5人は出てくるべきと考えたほうがいい」


愛里寿「五十鈴華」

愛里寿「砲撃の腕は全国上位レベル。短期間であの上達速度は間違いなく天才の部類、要注意だ」

アズミ「確かにあの腕前は厄介ね…」

愛里寿「だがその能力が発揮されるのはあくまで集中している時だけだ、心を乱してやれば三流スナイパーに成り下がる」

愛里寿「正面からやり合おうとせず的を絞らせず相手を揺さぶるように攻めろ」

愛里寿「才能は向こうが上でもキャリアはこっちが上だ」

愛里寿「才能の差が勝敗の決定的な差にはなり得ないことを教えてやれ」
110 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/05(木) 14:56:45.00 ID:33uIE+C10

愛里寿「冷泉麻子」

愛里寿「大洗では学年主席の天才、その実力はマニュアルをを一度見ただけで再現可能だ」

「なにそれ、チートじゃん…」ドヨ

愛里寿「だが、練習期間が短かったせいか彼女の行動パターンのほとんどはマニュアル通りだ」

愛里寿「どんなに動きが速く正確だろうと、マニュアル通りならここにいるメンバーなら対応できるはずだ」

メグミ「天才ではあっても、万能ではない…と」

愛里寿「常に動きの先を読み先手を取り続けろ」

愛里寿「あとはオリジナルの動きを対策してしまえば向こうは打つ手が無くなる」
111 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/05(木) 14:57:41.92 ID:33uIE+C10

愛里寿「武部沙織」

愛里寿「たかが通信手と甘く見るな、彼女の一番の強みはチームのムードメーカーとしての能力だ」

愛里寿「チームを盛り上げ実力以上のものを引きだす、誰にでもできるような簡単なことではない」

ルミ「だったらそれ以上の実力を見せてやる!」パチーン!

愛里寿「事実、彼女が居なければ大洗は優勝まで進めたかどうかも怪しい」

愛里寿「決して油断するな!」
112 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/05(木) 15:04:16.80 ID:33uIE+C10

愛里寿「秋山優花里」

愛里寿「戦車に関する知識は目を見張るものがあるが、戦車道の経験は無く装填手としての実力もそこまで優れている訳ではない…」

愛里寿「だが隊長車の乗組員である以上私たちの知らない何かがあるかもしれない」

ルミ「さすがに考えすぎじゃあ…」

メグミ「用心に越したことはないから」


優花里『カチューシャ殿に誉められたであります〜』クネクネ

ウワッ! ズデン チョットユカリンパンツミエテル! アワワワ


「………」

愛里寿「…一応油断はするな」
113 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/05(木) 15:05:19.13 ID:33uIE+C10

愛里寿「カチューシャ」

愛里寿「全国大会を優勝に導いた大洗のリーダー」

愛里寿「戦術や状況判断能力は非常に高レベルだ、時々予想を超えた動きを見せてくる」

愛里寿「だが何より厄介なのは味方との連係攻撃だ、一度火が付いたら手がつけられない」

アズミ「そういえば観覧車転がされましたね」ハア

ルミ「単にめちゃくちゃなだけよ」ウー

愛里寿「だが、もちろん欠点も存在する」

愛里寿「それは……」

114 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/05(木) 15:09:48.37 ID:33uIE+C10


-某駅のホーム



辻「……」

スッ

???「再試合なんていったいどういう風の吹き回しかな〜?」

※反対側の椅子に座ってます

辻「…どちらさんですかな?」

???「“干し芋大好き”って言えばわかるかな?」

辻「!……もしやとは思ってたが、やはりあなたでしたか…」

干し芋「こちらとしては助かったよ。仲間を増やすのは簡単だったんだけど、その後が難航してたんだよね」

干し芋「あの試合は決着がついていたし」

干し芋「時間がかかれば私たちは卒業しちゃうし、何より学園艦が解体されてしまう」

干し芋「せっかく取り戻したって肝心の学園艦が無くなってたら意味ないからね」

辻「そうですか……」

干し芋「まさかこんな助け舟なんか出してくれるとは思わなかったよ、ひょっとして大洗のファンにでもなっちゃった〜?」

辻「勘違いしないでいただきたい、あくまでこちらの都合です」

辻「全国大会優勝、そして大学選抜とも互角に戦射抜いた大洗女子学園は今や全国民の注目の的」

辻「廃艦にするよりも戦車道の起爆剤にしたほうが利益がある、そうふんだだけですよ」

辻「学園艦を廃艦にするにもコストがかかりますからね、しないですむならそれに越したことはない」

辻「ただし、そのためには上を納得させなければいけない」

干し芋「…それで再試合ね」

干し芋「もちろん負ければ廃校撤回は白紙、全ては水の泡…」

辻「いくら高校選抜とはいえ厳しい戦いになるのは明白だ」

辻「……だが君たちはやるんだろう?」

干し芋「もちろん。泣き寝入りは趣味じゃないんでね、わずかでも可能性があるなら諦めないよ〜」

辻「…まあ、せいぜい頑張ってください」

プシュー スタスタ パタン
115 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/05(木) 15:10:18.39 ID:33uIE+C10


タタンタタン タタンタタン…


干し芋「………」

干し芋「泣いても笑ってもこれが本当の最終決戦……」



タタンタタン タタンタタン タタンタタン…


干し芋「そう簡単に私たちは負けないよ……」

116 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/05(木) 15:11:24.20 ID:33uIE+C10






干し芋「 私 の 同 志 は 手 強 い か ら ね ! 」ドン!






117 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/05(木) 15:14:28.85 ID:33uIE+C10

やっと2話終了

BS11でガルパン再放送してるから見てない人は見ておこう

ちなみに私は劇場版から入ってるのでTV版は実は見てなかったりする

TVシリーズ偏はあらすじサイトが中心だったりする
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 20:34:50.12 ID:cQmY+l3Vo
ぬぁっ!勝手にタイトル回収するなんてヒドいであります!
119 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/07(土) 09:08:33.63 ID:FDGUjIDC0
大丈夫だよ秋山ちゃん

第三章の鍵は君だからね!

それでは砲撃開始!
120 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/07(土) 09:11:32.76 ID:FDGUjIDC0

-----第三話------

【戦闘開始よ!】
121 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/07(土) 09:12:25.22 ID:FDGUjIDC0

-試合前


カチューシャ「ちょっと何なのよこの間抜けな名前は!」ムキー!

カチューシャ「マッスルリベンジャーって何よ!マッスルって何よ!」

杏(やっぱり私がおかしいんじゃなかったか…)

ケイ「ええ〜かっこいいと思うんだけどな?」

カチューシャ「真面目にやりなさい!」


マッスルリベンジャー→リベンジャー
122 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/07(土) 09:13:07.41 ID:FDGUjIDC0

カチューシャ「ゼクシィってあんたたちまじめに戦う気あるの?」イライラ

沙織(まったくそのとおりだよね…)

アンチョビ「あの時は良いと思ったんだが……」

ペパロニ「これはないッスね」

沙織「あんたらねえ!」

カチューシャ「とりあえずゼクシィをもじってゼクスにでもしときましょう」

ペパロニ「うわっ、てきとーッスね」

カチューシャ「うるさい!」


ゼクシィ→ゼクス
123 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/07(土) 09:13:50.98 ID:FDGUjIDC0

カチューシャ「ボコってあんた……」

エリカ(そうそう、もっと言ってやって!)

みほ ギロ!

まほ ギロ!

カチューシャ「ピィッ!」ビクッ! チビッ

カチューシャ「ま、まあ良いんじゃない?」ダラダラ

エリカ「ええっ!?」

みほ「ですよね〜」ニコニコ

カチューシャ(目がマジだった……殺されるかと思った……)カタカタ
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/07(土) 09:15:06.89 ID:FDGUjIDC0

優花里「カチューシャ殿のチームは名前は付けないのですか?」

ねこにゃー「せっかくだからカッちゃんもつけてほしいにゃー」

沙織「そうそう、みんなつけてるんだし、こういうときは回りに合わせるもんだよ」

カチューシャ「……っていっても急にそんなこと言われても思いつかないわよ?」

カチューシャ(違う戦車だからグランゾートにするのも変だし……)

ノンナ「戦いの英雄、「герой войны」 はどうでしょうか?」

カチューシャ「う〜ん、悪くないけど日本語が良いわね。戦い…いくさ…戦神…」

ドオン! ドオン!

カチューシャ(?あれは知波単の…空砲か…)

カチューシャ「砲撃……砲弾…弾丸……そうだ!」
125 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/07(土) 09:16:01.43 ID:FDGUjIDC0


絹代「カチューシャ殿ー!」タタタ

カチューシャ「絹代!」

絹代「私たちは戦いに参加できない代わりに精一杯応援させていただきます!」

カチューシャ「……怒ってないの?」

絹代「何がでしょうか?」

カチューシャ「私はあなたたちのことを“弱い”と切り捨てたのよ……」

絹代「……確かに悔しくないといえば嘘になります」

絹代「しかし、カチューシャ殿は大洗の運命を背負っている、みんなの居場所を取り戻さなければいけない。情に囚われず指揮官として最善の決断を下したんです、何も間違ったことはしてません」

絹代「悪いのは力の伴わなかった我々なのです、どうか気になさらないで下さい」ペコ

カチューシャ「……ありがとう。絶対に勝つから」




絹代(友の危機に陥っているというのに遠くから見守るしかできないもどかしさ、カチューシャ殿…御武運を)
126 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/07(土) 09:17:18.85 ID:FDGUjIDC0

みほ「ええっ、私が車長に?」

まほ「ああ、そうだ」

エリカ「な、何を考えてるんですか隊長!」

まほ「みほの車長としての実力はこの前の戦いで証明済みだ、やれるな?」

みほ「………」

まほ「掴みかけてるんだろう?この戦いで自分の戦車道を見つけてみろ」

みほ「何でそれを!?」

まほ「私は姉だぞ、妹の考えてることくらいお見通しだ」

エリカ「…しょーが無い、あんたの指示に従ってやるわ。いい?やるからには勝ちなさいよ、黒森峰の名に泥を塗るようなまねだけはしないでよね」

みほ「エリカさん……分かりました。みなさん、よろしくお願いします!」

梓「こちらこそお願いします、西住さん!」

そど子「しっかり頼むわよ」
127 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/07(土) 09:18:56.68 ID:FDGUjIDC0

絹代「フレーフレー、大洗ー!」

福田「西隊長、今は大洗ではないであります、高校選抜であります」

絹代「ややっ、確かに。ん〜それならフレーフレー、カチューシャー!」

細見「負けるなーー!」

玉田「フレーフレー!」

典子「さすが知波単、応援も気合が入ってる!」

おりょう「戦車まで持ち出してくるとは……」

ドオン ドオン!

ゴモヨ「これって規則違反なんじゃ……」

ホシノ「撃ってるのは空砲だし別に問題は無いと思うよ?」

あや「桂利奈〜頑張って〜!」

優季「そういえば何で桂利奈が操縦手なの?もっと他にうまい人いると思うんだけど……」

あゆみ「スズキ先輩は整備班だし、ローズヒップさんが遅い戦車なんか乗りたくないって変わってもらったらしいよ」

スズキ「大丈夫かな?」
128 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/07(土) 09:21:11.88 ID:FDGUjIDC0



「それではこれより高校選抜対、大学選抜の試合を始める!」



高校選抜チーム

ファイアフライ(リベンジャー)
チャーチル(アーサー)
T-34/85(лавина)
ティーガーT(ボコ)
CV33(ゼクス)
W号H型仕様(戦神丸)


沙織(カッちゃんまた変な名前付けてる…)

129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/07(土) 09:21:47.03 ID:CD7NIupSO
ギルティギア沙織
130 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/07(土) 09:23:05.96 ID:FDGUjIDC0



ペパロニ「いましたよあそこッス」

沙織「練習試合の時を思い出すなあ〜」

沙織「あの時もこんな感じで偵察したっけな〜」シミジミ

ペパロニ「え〜と敵さんの動きはっと」ジー

パーシング ジー

ペパロニ「」

ペパロニ「まずいッス気づかれてるー!!」

アンチョビ「全速後退、逃げろ〜!」

ドオン ボォン!

沙織「撃ってきたー!」
131 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/07(土) 09:24:08.17 ID:FDGUjIDC0



ブロロロ

ルミ「隊長の予想通り隠れてましたね」

アズミ「まずは偵察車両をいただくわよ!」

メグミ「恐らくこれは囮、本命は奥にいるんだろうけど……」

黒森OB1「真正面からの撃ち合いならこちらに分がある」

ドオン ドオン!

アンチョビ「さすがは大学生、まさかこんなに早く見つかるとは思わなかったぞ!」

沙織「敵に発見されました、そっちに移動中です」

カチューシャ『了解、おあつらえの状況ね、例のやつ発動よ!』

アンチョビ「了解、もくもく開始!」

ブシュー!

アズミ「煙幕、小賢しい!」

愛里寿「停止、むやみに突っ込むな」キッ

アンチョビ「敵さん警戒して止まっちゃったぞ」





アンチョビ「予定どおりだな!」



132 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/07(土) 09:26:12.67 ID:FDGUjIDC0

ドオン!

黒森OB2「む、後方から攻撃!あれは……」

ルミ「ファイアフライか!煙幕を囮にして後方から挟み撃ちとはやるじゃないか」

ナオミ「この前の借りを返させて貰う!」

優花里「この距離ならこっちが有利に戦え……あれ、敵の数が合いません?」

133 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/07(土) 09:26:58.04 ID:FDGUjIDC0




愛里寿「その程度の策、私が見抜けないとでも思っていたのか?」



134 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/07(土) 09:27:38.00 ID:FDGUjIDC0

ドオン ドオン!

優花里「ああっ横から砲撃が!?これは、待ち伏せですよ!」

ナオミ「Shit、部隊を分けていたか?読まれていたみたいだ」

優花里「三対一では分が悪い、ここでファイアフライを失うわけにはいきません!」

ブロロロ

アズミ『こちらアズミ、ファイアフライ逃げてきます。追いますか?』

愛里寿「かまうな、一両ではどうせ何もできん。先に本隊をしとめる」

アズミ『了解!』
135 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/07(土) 09:28:17.62 ID:FDGUjIDC0




アッサム「高校選抜の勝率ですがデータの上ではかなり厳しいですね」

ルクリリ「どのくらいなんだ?」




ブロロロ

カチューシャ「グレートキャノン、いくわよ!」

ルミ「右から来ると見せて……」

ギュン

ルミ「左だ!」

カチューシャ「…!読まれた!」
136 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/07(土) 09:28:50.91 ID:FDGUjIDC0




アッサム「ランクC……十数%です」



137 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/07(土) 09:29:40.42 ID:FDGUjIDC0

愛里寿「カチューシャさんの戦術の大半は囮がメインだ、釣られないよう注意しろ」

ドオン ドオン

アリサ「釣られないわね……」

ミッコ「どうする、センチュリオンとタイマン張ってみる?」

カチューシャ「さすがに危険ね……それに、まだあわてるような時間じゃない」
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/07(土) 09:30:59.37 ID:FDGUjIDC0


カチューシャ「ファイヤークローラー!」

愛里寿「停止、前に出すぎるな!」


カチューシャ「エネルギーボルト!」

愛里寿「隊列を整えろ、そのまま押し切れ!」


カチューシャ「ディザルブスパイア!」

愛里寿「囮の動きにつられるな、近くの伏兵に注意しろ!」



忍「あの戦術、サンダース戦を思い出すなあ。初めての公式戦でみんな緊張してたよね?」

佐衛門佐「カチューシャ隊長のみごとな戦術で勝利したっけな」

ルクリリ「だがその戦術が通じていない、すべて読まれているぞ。そこまでの力の差なのか?」

あや「勝率ちょっとしかなんだって〜」

優季「そうなんだ〜」

ルクリリ「そうなんだって…ずいぶんのんきだな、負けるかもしれないんだぞ」

あゆみ「だってそんなのいつものことですもん」

あや「全国大会の時から綱渡りみたいなものでしたから」

あや「だから私たちはこう言うんです」
139 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/07(土) 09:35:14.55 ID:FDGUjIDC0





あやあゆみ優季「 勝 率 が 0% じ ゃ な き ゃ 諦 め る の は ま だ 早 い 」






ルクリリ「………」

140 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/07(土) 09:35:50.67 ID:FDGUjIDC0


メグミ『あきらかに向こうは隊長を狙ってますね、指揮系統の混乱が目的かと』

愛里寿「ならば望み通りにしてやろう、メグミ中隊は前へ」

ルミ『なっ!そんなことしたら隊長車が狙われます』

アズミ『何故そんな自らリスクを負うようなまねを?』

愛里寿「リスク?そんなものはない、私が絶対に勝つからだ!カチューシャさんの戦術を打ち破って……」

メグミ「……メグミ中隊前進!」
141 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/07(土) 09:37:12.48 ID:FDGUjIDC0



アンチョビ『敵部隊が二つに分かれたぞ!どうやら出てきたところを挟み撃ちにするつもりらしいな』



カチューシャ「……」ニィ


142 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/07(土) 09:39:20.21 ID:FDGUjIDC0
>>141ミスしました、こっちでお願いします



アンチョビ『敵部隊が二つに分かれたぞ、隊長車を狙うチャンスだ!』



カチューシャ「……」ニィ


143 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/07(土) 09:45:55.35 ID:FDGUjIDC0

ザザザ!

愛里寿「来たな、護衛が減れば何とかなると思ったか?」

メグミ「一網打尽、一気にしとめるわよ!」



メグミ「バミューダアタック!」



ブロロロ ドオン ドオン!

みほ「くっ、停止!」

麻子「このまま進むのは危険だぞ」

ダージリン「戦車、後退」

ブロロロ

メグミ「逃げるのが早い…さすがに警戒してるか?」

カチューシャ「ミッコ、逃げてるけど逃げ切れない感じでお願い」

ミッコ「了解!」

ブロロロ

アズミ「あそこ、W号がいたわ、逃げ遅れたみたい!」

ルミ「一気にカタをつけてやる!」
144 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/07(土) 09:49:02.74 ID:FDGUjIDC0

アズミ(W号は囮ね……周りの地形から判断して)

アズミ「来るわよ、左右を警戒して!」

ザザッ

クラーラ「Черт!」

ダージリン「おやりになるわね……」

メグミ「挟撃をしようとしてたみたいだけど、その手は食わないわよ!」

アズミ「たった二両じゃ私たちは止められないわよ!」
145 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/07(土) 09:51:00.57 ID:FDGUjIDC0

決して油断しているつもりは無かった。しかし、相手の隊長を倒す絶好のチャンスという思いが彼女たちの判断を僅かに鈍らせていた……





カチューシャ「そうね、私も二両だけなんていったつもりは無いわ」




146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/07(土) 09:52:33.65 ID:FDGUjIDC0

ドオン

ルミ「この砲撃は……!あれはティーガーT!」

ドオン!

アズミ「こっちにはファイアフライも!」
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/07(土) 09:53:48.48 ID:FDGUjIDC0





カチューシャ「 四 両 よ ! 」ドン!




148 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/07(土) 09:55:06.88 ID:FDGUjIDC0

ここまで

自由編成はだれか予想してみると面白いかなと思いあえて正体を明かしてません

149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/07(土) 10:18:49.79 ID:ziye0caeo
砲手が難しい
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/07(土) 23:28:38.71 ID:fPrCWW6wO
乙です。
151 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/08(日) 08:13:31.27 ID:2HG/Iymb0

12月までに完結するぞ!

パンツァーフォー!
152 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/08(日) 08:14:47.15 ID:2HG/Iymb0

キンキンキンキン


愛里寿「………」

愛里寿「やられた……」

CV33 ブロロロ タタタタ!

ペパロニ「やーいやーい!」

愛里寿「執拗にセンチュリオンを狙ってたのは指揮系統の妨害をするため、そう思わせることが目的だった!」

愛里寿「本命はこっち、メグミ中隊の殲滅!」


カチューシャ「センチュリオンはのマークは絶対にはずせない、部隊を分けたときが絶好の攻撃チャンス……」
153 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/08(日) 08:15:25.79 ID:2HG/Iymb0






カチューシャ「 だ か ら こ そ 無 視 す る ! 」ドン!






154 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/08(日) 08:18:22.87 ID:2HG/Iymb0

〜〜〜〜〜〜〜

カチューシャ「これだけ攻めればセンチュリオンを狙ってることに気づいてるはず」

カチューシャ「狙いが分かれば当然対応してくる」

カチューシャ「あえて隙を作り釣られて出てきたところを挟み撃ち、一網打尽を狙ってくるはずよ」

カチューシャ「恐らく自分自身を囮にしてくるはず」

アリサ「でもそううまくいくの?」

カチューシャ「大学選抜としてのプライドが消極的な戦術は取らせない」

カチューシャ「愛里寿は間違いなく自分を囮にする、なぜなら……」



カチューシャ「 負 け た こ と が 無 い か ら よ ! 」ドン!



〜〜〜〜〜〜〜〜
155 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/08(日) 08:19:57.41 ID:2HG/Iymb0

愛里寿「メグミ中隊の援護をする、ついて来い!」

ドオン ドオン!

カチューシャ「ちっ、戻るのが早い、こっちも撤退よ!」

優花里「さすがにやりますね、せめて一両は倒したかったのですが……」



メグミ「すみません隊長」

愛里寿「場所を移動する、全員ついて来い」

ブロロロ
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/08(日) 08:20:58.20 ID:2HG/Iymb0

カエサル「おっ、大学チームが撤退していくぞ!」

おりょう「市街地に逃げ込んでいるぜよ」

桃「おお、この前とは違ってこっちが追い詰めてるぞ!」

杏「市街地ってことは遭遇戦狙いかな?」

柚子「戦力的にはまだ向こうが上、どちらにしろ油断できないことに変わりはありませんね」
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/08(日) 08:21:39.23 ID:2HG/Iymb0

カチューシャ「みんな、追うわよ!陣形を維持しつつ前進」

「了解」

ブロロロ

カチューシャ(二度の奇襲にもかかわらず撃破は0……気が抜けないわね)

ダージリン「相手は思いもつかない手を使ってくるはず、油断してはだめよ」

みほ(いざとなったら私がみんなの盾に……)

クラーラ(ここからが本番、みんなと力を合わせていかないと……)

アンチョビ「いたぞ!前方に固まっている、気をつけろ!」
158 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/08(日) 08:25:06.15 ID:2HG/Iymb0

アズミ「敵車両確認しました、固まってこちらへ移動してます!」

愛里寿「よし……作戦通りいくぞ!」

メグミ「でも、危険じゃないですか、やっぱりやめたほうが?」

愛里寿「この程度のことがこなせなくてなにが隊長だ。島田愛里寿を甘く見てもらっては困る」

メグミ「す、すみません!」
159 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/08(日) 08:26:27.06 ID:2HG/Iymb0

ブロロロ

アンチョビ「敵、こっちに向かって前進、気をつけろ!」

カチューシャ「なっ、遭遇戦が目的じゃなかった!?、みんな気をつけて、来るわよ!」

まほ(迷いの無い動き、愛里寿のチームメイトへの信頼が大学選抜の本性を引き出したか!)

ダージリン「突撃!?どうやら一気に勝負を決めにきたみたいね」

クラーラ(まずい、突然の奇襲にみんな動揺している。動きに乱れが……)

みほ「みんな、私たちの後ろへ!カチューシャさんは下がってください!」

カチューシャ「ちぃっ!応戦するわよ、砲撃開始!」
160 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/08(日) 08:28:24.37 ID:2HG/Iymb0






愛里寿「 か か っ た な 」





161 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/08(日) 08:30:12.75 ID:2HG/Iymb0

センチュリオン ドンッ!

みほ「うそっ、センチュリオンが単体で突っ込んできた!」

ダージリン「まずい、直接カチューシャを狙って……」


愛里寿「奇策はお前たちだけの専売特許使じゃない!」


優花里「愛里寿は向こうの切り札のはず、それがこんなリスクをとってくるなんて」

麻子「本命はこっちか?完全にW号をしとめる気か!」


ルミ「予測不能の忍者戦術、とくと味わえ!」


カチューシャ「愛里寿のやつ、正面から裏をかいてきた!」

愛里寿「さっきのお返しだ!」

162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/08(日) 08:31:28.45 ID:2HG/Iymb0

ダージリン「カチューシャ、早く私の後ろへ!」

ブロロ ガン ゴン

ミッコ「し、しまった!」アセッ

ブロロロ

愛里寿「もらった!」

ギャギャギャ ドカァ

愛里寿「!?」

みほ「そうはさせない、あなたは私が食い止める!」

優花里「ボコチームが前に出て!?」

みほ「みなさんは今のうちに撤退を!」

愛里寿「敵が浮き足立っている、今がチャンスだ。ティーガーTは私たちが倒す、お前たちは残りを追え」

「了解!」

ブロロロ

梓「敵車両そちらへ向かいました、気をつけてください!」
163 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/08(日) 08:32:25.91 ID:2HG/Iymb0

ドオン

そど子「うわあっ、ちょっと大丈夫なの?」

エリカ「ふん、そう簡単に当たるもんですか!隊長車、別に私たちがやっちゃってもいいんでしょう?だったら……」

まほ「戦車の性能では向こうが上…だが、勝てない相手ではないはずだ……」

みほ「……お姉ちゃんは車長以外のポジションも満遍なくこなせる万能型、砲手の実力もトップクラス。エリカさんも同じで操縦の腕は他に引けをとらない」

みほ「澤さんはどんな状況でも落ち着いて連絡を取ってくれるし、園さんだってどんなに戦車が動いても素早く装填してくれる」

みほ「……よし……」

みほ「お姉ちゃん、エリカさん、澤さん、園さん……いくよ!」

愛里寿「事実上の西住流対島田流……どっちが上かはっきりさせてやる、撃て!」
164 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/08(日) 08:35:11.41 ID:2HG/Iymb0

ここまで

仕事いってきます

序盤でいきなりエース対決、みぽりんが主人公だったら出来ない展開ですね
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 12:00:23.84 ID:s2FZkTuzO
乙乙
166 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/09(月) 08:24:37.59 ID:V43gx6AH0

連休休み無し、雨フレ〜って思っちゃう私…

逝きます
167 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/09(月) 08:25:25.33 ID:V43gx6AH0



みほ「停止!……撃て!」

ドオン!   ドオン

愛里寿「後退!そのまま回りこめ!」

ブロロロ

みほ「そこの路地に入ってください!」

愛里寿「建物ごと撃ちぬけ!」

ドオン! ガラガラ

168 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/09(月) 08:26:36.00 ID:V43gx6AH0



エリカ「くっ、隙ができない。みほ、何とかしなさい、隊長でしょ!」

みほ「分かってる…けど……」

まほ「無茶を言うなエリカ、お前だって分かっているだろう?センチュリオンのチームは今まで戦ってきたやつらとはわけが違う」

まほ「無謀と勇気は別物だ、冷静になれ、相手の術にはまるな!」

エリカ「そんなこと分かってます!けど、私は自分の歩んできた道を信じている、厳しい訓練を潜り抜けてきた仲間たちとドイツ戦車で結成されたこの学園は何処にも負けないって」

エリカ「相手がたとえそれが大学生だろうと……」
169 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/09(月) 08:27:26.55 ID:V43gx6AH0






エリカ「 王 者 黒 森 峰 を 舐 め る な ぁ ぁ ぁ !! 」





170 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/09(月) 08:27:56.14 ID:V43gx6AH0

みほ(エリカさん……)

まほ「エリカ……」

みほ(エリカさんは信じているんだ、自分の戦車道を、自分の歩んできた道を……)

みほ(ここで隊員の気持ちに応えなきゃ隊長じゃない!)

みほ「エリカさん、そのとおりです。お姉ちゃん、いくよ!」
171 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/09(月) 08:28:41.57 ID:V43gx6AH0



愛里寿(隠れているな……どこだ)

ブロロロ

愛里寿(本来の黒森峰なら戦力に物を言わせて正面から来るはずだが……)

愛里寿「そこの角を……停止!」

キッ ドオン!

まほ「外しただと!?」

愛里寿(やはり待ち伏せだったか。本来の黒森峰ならこんな戦術は絶対に使わない、だが……)
172 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/09(月) 08:29:16.82 ID:V43gx6AH0





愛里寿「 そ れ は す で に 知 っ て い い る ! 」ドン!




173 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/09(月) 08:29:49.53 ID:V43gx6AH0

ドオン ドオン

みほ「うぐっ」ハアハア

エリカ(そんな、どうして?みほの戦い方は西住流には無いはずなのになんで対応できる……)

みほ(そんな、どうして?……)

まほ(くっ、このままでは押し切られる……)
174 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/09(月) 08:31:06.99 ID:V43gx6AH0

ミカ「これは、勝負あったかな」

アキ「そんな、まだ負けてないよ。何でそういうこと言うの?」

ミカ「島田愛里寿はみほさんのリズムを完全につかんでる」

アキ「どういうこと?」

ミカ「戦いにおいてもっとも必要なことを彼女は知っている……」

アキ「そんなの黒森峰だって同じでしょ?」

ミカ「いや、同じじゃないよ。島田愛里寿は大学選抜の隊長として絶対負けられない立場にいる、その想いの差が現れている」
175 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/09(月) 08:31:48.37 ID:V43gx6AH0

大学選抜は簡単になれるものじゃない、実力があり向上心があるやつだけがなれる。才能の上にあぐらをかくようなやつには到底勤まらない

各大学のトップクラスが熾烈を極める戦いの末に勝ち取るものなのだ。それはたとえ島田愛里寿とて例外ではない……

みんな己のプライドを賭け死に物狂いで戦っているのだ




 頂 点 




大学選抜という頂点で自分たちが戦っているという誇りが負けることを許さないのだ
176 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/09(月) 08:33:01.28 ID:V43gx6AH0

愛里寿「西住流にない戦い方をするから私の意表をつけるとでも思ったか、西住みほの戦い方はこの前の戦いや全国大会の映像ですでに研究済みだ……」

みほ「あああ……」

愛里寿「どうやら私たちを過小評価していたのはそっちだったようだな」

まほ「………」ギリ

愛里寿「……西住流も所詮この程度か?」ハァ

みほ「!!」ピク

愛里寿「まあいい、これで終わりにしてやる」
177 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/09(月) 08:33:42.68 ID:V43gx6AH0

みほ(この程度って…言った)ドクン!

自分だけじゃない、黒森峰のみんなが侮辱された気がした

それまで温和なみほが持ち得なかったもの……自分と仲間のためならば、どんな敵だろうと打ち砕くという…



 凶 暴 な 戦 士 の 意 志



負けられない、負けたくない……



 勝 ち た い !



みほ「うあぁぁぁぁ!」
178 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/09(月) 08:34:20.91 ID:V43gx6AH0

愛里寿(雰囲気が変わった……)

ドオン ドオン!

みほ「うわぁぁぁ!」

ギャギャギャ 

愛里寿「だが……」

ドオン!

みほ「ぐぅぅ……」

愛里寿「勝負ありだ」

ピタ

まほ(くっ、万事休すか……)
179 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/09(月) 08:34:53.50 ID:V43gx6AH0





愛里寿「 決 ま っ て い る、 勝 つ の は 私 だ 」ドン!




180 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/09(月) 08:42:11.04 ID:V43gx6AH0
ここまで、仕事逝きます

>>169 逸見は黒森大好きです。たとえ優勝できなかろうと自分たちは最強だと信じてます

>>176 戦車同士で会話してるとか言わない、原作でもミミミがやってる(いつもどおりのバミューダアタック!)
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/09(月) 09:45:06.74 ID:kn2AsMkNO
乙です
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/09(月) 11:55:20.65 ID:UrKRGxOGo
183 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/11(水) 17:13:52.97 ID:zxT/yqUN0

いつもどおりの砲撃開始!

活きます!
184 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/11(水) 17:15:18.80 ID:zxT/yqUN0


しかしみほの西住流としての誇りがが負けることを許さない……

最後の瞬間まで勝負をあきらめない気持ちは、勝利を意識した島田愛里寿の一瞬の隙を見逃さなかった


みほ「撃て!」

ドオン!

愛里寿「くっ、しまった!?」

みほ「後退!」

ブロロロ

みほ「長引けば負ける、一気に勝負に出ます!」

エリカ「どうするの?」

みほ「一撃撃った後に一気に背後に回りこみます」

エリカ「履帯が千切れるわよ!?」

まほ「かまわない、停止した瞬間撃ち抜いてやる」

みほ「園さん、装填時間短縮できますか?」

そど子「大丈夫よ、思いっきりやっちゃって!」

梓「隊長、お願いします!」

みほ「お姉ちゃん、エリカさん、園さん、澤さん後ちょっとだけ私に力を貸してください」

みほ「………行きます!」キッ

ブロロロ ドオン!

みほ「エリカさん!」

エリカ「行けぇぇぇぇ!」

ギャギャギャ! ブチッ! ガガガガ!

そど子「ぐうぅぅぅぅ!」

ガコン

梓「見えた!」

まほ「今だ……う…」
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/11(水) 17:17:17.84 ID:zxT/yqUN0









愛里寿「 残 念 だ が そ れ も 知 っ て い る 」








186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/11(水) 17:18:01.78 ID:zxT/yqUN0

ドガシャアン!

みほ「きゃあ!」

エリカ「そんな、車体をぶつけて動きを止められた!?」

まほ「くっ、砲身が…この角度では……」

ドンッ ズサァァァ!

みほ「まだ終わってない、諦めない!」

まほ「標準を……」
187 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/11(水) 17:18:30.12 ID:zxT/yqUN0




みほ愛里寿「 撃 て ! 」




188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/11(水) 17:19:39.55 ID:zxT/yqUN0
















「高校選抜、ティーガーT走行不能!」



189 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/11(水) 17:28:01.50 ID:zxT/yqUN0



みほ「すみません私の力が及びませんでした」

まほ「まさか力の差がここまであるとは……」

エリカ「くそっ!」ガン

そど子「あんなのどうやって倒せっていうのよ〜!」

梓「すみません、ティーガーT撃破されました」

梓「けど……」
190 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/11(水) 17:29:20.06 ID:zxT/yqUN0




梓「目的は達成しました。後お願いします」


191 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/11(水) 17:48:15.32 ID:zxT/yqUN0

第三話終了

まとめるのでいったんここで終了します
192 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/12(木) 14:18:50.59 ID:s6Q42lea0

ブロロロロ

メグミ「W号から目を離さないで、このまま追うわよ!」

アズミ「了解!今度は平気よね」

ルミ「隊長の突撃で虚をついたのよ、逃げるだけで精一杯よ!」

ブシュー

黒森OB2「!苦し紛れの煙幕か、それで逃げたつもりか!」

メグミ「砲撃」

ドオン ドオン! ドオン!

アズミ「煙幕が晴れたときがあなたたちの最後よ!」

ルミ「私たち相手によくやったわよあんたたちは」
193 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/12(木) 14:21:18.47 ID:s6Q42lea0



ドオン ドオン

メグミ(何か妙ね……)

メグミ(確かにこれは苦し紛れの煙幕、それは間違いないはず。私たちは追い詰めているはず……)

メグミ(なのに何だこの不安は?……そうか、あまりにもうまく行き過ぎてるんだ)

黒森OB2「……!大変ですパーシングが一両いません!」

アズミ「ええっ、どういうこと?」

ルミ(……本当だ、全員で追っていたはずなのに四両しかいない?)

ドオン ドオン!

黒森OB2「ええっ?側面から砲撃!」

チャーチル ファイアフライ

メグミ「前方には煙幕、これはまさか……」



メグミ「 声 東 撃 西 !! 」


194 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/12(木) 14:22:47.34 ID:s6Q42lea0

〜〜〜〜〜〜〜


ブロロロロ

梓『私たちがセンチュリオンを引き付けて時間を稼ぎますので、パーシングの方をお願いします』

カチューシャ「任せなさい、愛里寿よりこいつらの方が楽だわ、まとめて叩き潰してやる」

カチューシャ「アーサーはパーシングを一両誘導して、残りは私たちの方に集合。敵を一箇所に集めるわ」

ダージリン「了解、追い詰められたネズミの恐ろしさ、見せてあげましょう」




ペパロニ「煙幕完了ッス!これで向こうからこっちは見えないッス」

沙織「相手はきっと私たちを追い詰めたと思ってるはずだよ!」

カチューシャ「リベンジャーは裏側を通ってアーサーと合流、パーシングを撃破後側面から敵を強襲。私たちは苦し紛れで応戦するふりをして敵を釘付けにしつつ時間を稼ぐわよ」

「了解!」

〜〜〜〜〜〜〜
195 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/12(木) 14:23:24.25 ID:s6Q42lea0


ブロロロ

メグミ「ファイアフライから先にしとめるわよ、二人とも着いてきて!」

アズミルミ「了解!」



メグミアズミルミ「 バ ミュ ー ダ ア タ ッ ク ! 」


196 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/12(木) 14:24:45.59 ID:s6Q42lea0

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


アリサ「このままでは防衛線持ちません!」

ケイ「くっ、バラバラになんてさせないわよ!」

メグミ「まだまだ後輩には負けられないわよ、中隊前進!」

ドオン ドオン! シュポ

ケイ「!?しまった!」

アリサ「隊長、こんのー!」

ドオン! シュポ

アリサ「そんな、何もさせてもらえなかった……隊長、すいません!」



ナオミ(サンダース率いる守備隊が……壊滅だと)

ナオミ(私たちが手も足も出ないなんて、そんなことが……)

ブロロロ

ナオミ「二人とも!きさまらー」

ナオミ(私だけ生き恥を晒すわけにはいかない!)

ケイ「ナオミStop!あなただけでも逃げなさい!」

ナオミ「し、しかし……」

ケイ「17ポンド砲をここで失うわけにはいかない、行きなさい!」

ナオミ「し……しかし!」

ケイ「 行 け ー !! 」

ナオミ「ぐ……Yes……mam!」

ブロロロロ

ケイ「ナオミ、みんなのこと、頼んだわよ……」


〜〜〜〜〜〜〜〜
197 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/12(木) 14:25:20.19 ID:s6Q42lea0

ナオミ(あの時から私の心にぽっかりと穴が開いてしまった)




ナオミ(あの屈辱を忘れた日は一日としてなかった)

ナオミ(引くわけにはいかない……)

ナオミ(いまこそ…私は……)

ナオミ( 失 っ た プ ラ イ ド を 取 り 戻 す ! )ドン!
198 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/12(木) 14:26:19.12 ID:s6Q42lea0

ナオミは怒っていた

私たちを無様な目に合わせたやつらに怒っていた

目の前でなすすべなく仲間がやられていくことに怒っていた

だが何よりも己の弱さに怒っていた


彼女は復讐を誓っていた


次同じことがあったならばその時は……




 自 身 の 力 で 何 と か し て や る 




ナンバー1スナイパーとしての誇りがプライドが、負けたままでいることを許さないのだ
199 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/12(木) 14:27:34.22 ID:s6Q42lea0

ナオミ「バミューダカウンターを仕掛ける」

優花里「な、本気ですか!?リスクが大きすぎます!」

ナオミ「私が逃げること、それはサンダースの敗北を意味する」

ナオミ「守らなくてはならない、サンダースのプライドを……」

ナオミ「傷つくことを恐れてはならない……」

ナオミ「私はサンダースナンバー1砲手、誰よりも強くなければならない」

優花里「ナオミ殿……」

ナオミ「大洗が教えてくれたんだ、最後まで諦めない勇気を、本物の強さを……」

ナオミ「たとえどんな強敵だろうと討ち貫くのみ。私たちが突破口を切り開く!」

優花里「………」

ナオミ「大丈夫だ、操縦手はツチヤがやっている。あいつらの動きにも対応できる」

ツチヤ「任せて!」

ナオミ「猫田がいれば装填速度は気にならない」

ねこにゃー「高速装填だにゃ!」

ナオミ「そして……優花里、お前の知識はサンダース1だ。信じるんだ自分の実力を!」

優花里「……分かりました、いきましょう!」

優花里「ですが、これは無謀な突撃ではない。引くときは引く、良いですね」

ナオミ「Yes,ma’am」
200 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/12(木) 14:29:24.05 ID:s6Q42lea0

優花里(私だって何もしていなかったわけではありません。バミューダアタックを何とかしたいと思っていました)

優花里(ビデオを見て研究しました、どんな戦術も付け入る隙はある。完全無敵の技など存在しない!)

優花里「敵は横一列に並んで並走してくる、あの状態からの一斉砲撃はこちらに逃げる隙を与えない。それなら……」

優花里「ツチヤ殿、頼みます!」

ツチヤ「了解!」

クン!

ルミ「……来た!!」

ドオン! スカッ

ルミ「なっ、フェイント!」

優花里「今です!」

ギャギャギャ

ルミ「しまった抜かれた!」

メグミ「やるじゃない、アズミ、ルミ、いくよ!」
201 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/12(木) 14:30:03.37 ID:s6Q42lea0

ギャギャギャ

優花里「ナオミ殿、頼みます!」

(優花里「いいですか?敵がこの動きをしたら注意して下さい。惑わされてはいけません」)

ナオミ(惑わされるな。一両目はフェイント、撃ってくる二両目が本命……)

(優花里「ただしスピードが速く、連携もしっかりしています」)

ナオミ(砲撃のタイミングは二両目が出てくるほんの一瞬……)

202 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/12(木) 14:30:29.24 ID:s6Q42lea0






ナオミ「 そ れ だ け あ れ ば 十 分 だ 」ドン!





203 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/12(木) 14:31:06.41 ID:s6Q42lea0

ザザザ

ナオミ「Chute!」

ドオン! シュポ

「大学選抜、パーシング走行不能!」

アズミ「なっ、うそでしょ!」

ナオミ「借りは返したぞ」
204 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/12(木) 14:31:53.08 ID:s6Q42lea0

ギャギャギャ!


ルミ「ファイアフライは装填に時間がかかる、反撃はさせないよ!」

ねこにゃー「そいやっ!」ガコン

ドオン! シュポ

ルミ「へっ、なんで、何なのその装填スピードは!?」

ねこにゃー「装填ならまかせるにゃ」

優花里「やりました、後一両です!ああっ、後ろ!」

ドオン! シュポ

「高校選抜、ファイアフライ走行不能!」

ナオミ「くっ、ここまでか……」

メグミ「まさかここまでやられるとは、さすがは私の後輩ね。けどこれ以上はやらせない!」
205 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/12(木) 14:32:56.00 ID:s6Q42lea0



ダージリン「見つけたわ……砲撃」

ドオン!

メグミ「次は紅茶の園が相手ね、応戦よ!」

ドオン ドオン!

ダージリン(相手の残りはセンチュリオンにパーシング二両、センチュリオンが来る前にしとめる!)

ダージリン(一対一……全国大会準決勝をことを思い出すわね……)

ダージリン(出来ることなら思い出したくない苦い思い出……)

ダージリン(あの時は負けてしまったけど、今回は勝たせてもらうわ!)
206 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/12(木) 14:40:06.17 ID:s6Q42lea0
<<192 の前にこれが抜けていた

---------第四話-----------

【サンダースの意地よ!】

207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/12(木) 14:40:44.51 ID:s6Q42lea0

とりあえずここまで

こっから白熱させるぞ〜!
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/12(木) 17:09:10.07 ID:URVizQrho
乙乙
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/12(木) 23:13:18.67 ID:xmE59VaNo

前スレのイメージBGMは龍星丸の飛龍光撃拳か対の光龍剣のBGMがレアな曲だったな
各々の因縁もあって盛り上がるな
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