晶葉「できたぞ助手! アイドルのおっぱいが食べ放題になるスイッチだ!」

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4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/13(水) 01:11:11.37 ID:nc+WoeSk0

 ――事務所

P「というわけなんだ」

奏「なるほど。それでさっきから愛美ちゃんは壊れかけのRadioになっているわけ」

愛美「触りたい触りたい触りたい触りたい」ブツブツ

P「一日の辛抱だ、おっぱい星人。夏休みの宿題でもやってろ」

愛美「おっぱい……おっぱい……うっ、ううっ……」ポロポロ

奏「それにしても、触覚を交換するスイッチね……なるほど。つまりPさんの手は愛美ちゃんの手で、愛美ちゃんの手はPさんの手――閃いたわ」ニッコリ

P「すまし顔の奏さんが浮かべるかつてない邪悪な微笑み。その女神の如き笑みの下の悪魔の企みに俺の心胆納涼祭。これは全力で逃げなければならない悪寒」

奏「逃げても構わないけど、愛美ちゃんがどうなっても知らないわよ?」

愛美「えっ」

P「一体何が始まるんです?」

奏「ふふっ……ちょっとした悪戯……かしら? 本当の幸せを教えてあげる……♪」

愛美「あの、奏さん……なんでこっちに……あの、顔……怖いです……」

奏「ねえ、愛美ちゃん。そのスイッチの効果が切れたあとに、私のカラダを好きにしていいから……愛美ちゃんの手を、少しのあいだ貸してくれないかしら?」

愛美「ははーっ! どうぞお好きなようになさってくだせえ!」

奏「それじゃあ遠慮なく……ちゅっ♡」

P「ちょ、かなッ! おま、おまっ!」

奏「……んっ……ちゅ、ちゅっ♡ …………ぺろっ♡」

P「ぐふっ……ふお、お……///」

愛美「どうしたの、プロデューサー? いきなり前かがみになって……」

P「何も知らぬ愛美の純粋な眼差しがただただ痛い! くそがあああああ! 奏ェ、貴様ァ! やめてください死んでしまいます!」

奏「……ん、んっ……ちゅっ……ちゅ……ずずっ……あら、いったいナニをやめるのかしら? 私はただ、愛美ちゃんのちっちゃくてかわいい指にキスしてるだけなのだけれど?」

P「俺の知ってるキスはそんなねっとりした効果音はしないハズなんですがね!?」

奏「愛情表現よ、愛情表現……♡ それに、口では反抗しててもそっちのほうは大喜びじゃない……まともに立ってられないくらいにはしゃいじゃって……ふふっ……ス・ケ・ベ・さん♪」

P「健康な肉体がかつてこれほど恨めしいことがあっただろうか! ええいやめろ! 舌を艶かしく動かすんじゃない! なんという目の毒だ……クソ! こんなところにいられるか! 俺は帰るぞ!」

愛美「それ死亡フラグじゃ……」

 ――ガチャ

周子「おはようございますー」

美嘉「おはようございまーす」

フレデリカ「おっはよー」

志木「にゃはははー。みんなおはよー」

奏「あら、ちょうどいいところに……よかったわね、Pさん。愛美ちゃんの指はまだまだ余ってるし……このあとどうなるかなんて、言わなくてもわかるわよね?」

P「……神は死んだ……」
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