【ガルパン】西住みほ「これが私の戦車道・アンツィオ編」

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1 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/09/14(木) 22:34:19.49 ID:5dKB87Q50
※もしもアンツィオの戦車道強化にスカウトされたのがアンチョビじゃなくてみほだったら。

※そういえば9月12日はペパロニ姐さんの誕生日だったっすね、おめでとうっす。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1505396059
2 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/09/14(木) 22:44:40.55 ID:5dKB87Q50
カルパッチョ「というわけでペパロニさん、彼女が転校して来た新隊長の西住みほさんよ」

ペパロニ「はあああ!?」

みほ「あ…あの…、よろしくお願いします…」

ペパロニ「おい!どういうことだよこれ!」

カルパッチョ「彼女、西住流の家元の次女で、黒森峰で副隊長やってたんだけど、事情があって転校することになって、
それで学長が戦車道の強化のためのコーチ兼隊長としてスカウトしたんだって。なに?自分が隊長やりたかったの?」

ペパロニ「いや、そういうわけじゃないけどさあ…」
3 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/09/14(木) 22:47:38.95 ID:5dKB87Q50
ペパロニ「おいお前!」

みほ「ひぃっ!は…はいっ!」

ペパロニ「大丈夫かよこいつ…」

カルパッチョ「だったら試してみる?」

ペパロニ「え?」

みほ「え?」
4 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/09/14(木) 23:05:44.88 ID:5dKB87Q50
カルパッチョ「ルールは4対4の殲滅戦、双方ともCV33を使用。旧日本軍では戦車同士の演習の際、
主砲の閉鎖器を外して、そこからピストルや小銃を撃ち合って砲撃に見立ててたそうよ。それに倣って
CV33の機銃を大砲に見立てて撃ち合います。でも、弾倉や給弾ベルトは使用せず、手動で遊底を開けて
1発づつ単発で発砲します。弾はペイント弾を使用、兵員室やエンジンブロックなどバイタルゾーンに命中
したら撃破、履帯、起動輪に命中したら走行不能、転輪、遊動輪に命中したら機動力低下ってことで」

みほ「はい、わかりました!」

ペパロニ「よーし、見てろよ!」

カルパッチョ「みほさんの車輌には私が操縦士として同乗するわ」

みほ「よろしくお願いします!」

ペパロニ「まあそのくらいのハンデは必要だな」
5 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/09/14(木) 23:28:05.63 ID:5dKB87Q50
みほ「では行きます!パンツァー・フォー!」

ペパロニ「アヴァンティ!」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

みほ「カルパッチョさん、ありがとうございます。私、操縦はどうも苦手で…」

カルパッチョ「いえ、いいんですよ、機種転換訓練もなしでいきなり豆戦車に乗れって言われても無理でしょうし」

みほ「本当にすみません、動かし方は一通り頭に入れてたつもりなんですけど、実際にCVシリーズに乗るのは初めてで…」

カルパッチョ「えっ」

みほ「あっ、あの窪地の左、図上のB22、F5の所にお願いします。2号車は本車に随行、3号車・4号車はそれぞれ
図上C40、H12、C20、D4へ移動で」

カルパッチョ「あの…、なんで地図見ただけでこの演習場の地形がそんなに詳しく把握できてるんですか?」

みほ「ああ、今朝ジョギングのついでにちょっと一回りしてみたんです。障害物の位置とかも確認してきました」

カルパッチョ「あの…、ちょっと一回りってかなり距離あるんですが…」

みほ「でも、黒森峰にいたときは毎朝15kmくらい走ってたんで…」

カルパッチョ「ええ…」

6 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/09/14(木) 23:43:10.93 ID:5dKB87Q50
モブ子A「すんませんペパロニ姐さん!やられました!」

モブ子B「こっちもです!」

ペパロニ「どういうことだよ!この演習場はあたしらの庭みたいなもんなのに!」

Si子「ペパロニ姐さん!あいつバケモノっすよ!」

ペパロニ「そんなわけないだろ!ええい!西住流がなんぼのもんだってんだ!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

みほ「あのブッシュを迂回して反対側の丘へ。うまくいけばペパロニさんの背後に回れると思います」

カルパッチョ「なんでわかるんですか?」

みほ「ざっと目を通しただけなんですが、演習時の行動パターンのログを見たら、恐らくそうなんじゃないかなあって…」

カルパッチョ(単なる腕前の差なんかじゃない…、積み上げてきたものや背負ってるもののレベルが全然違うんだ…)
7 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/09/15(金) 00:13:52.44 ID:cRZdwjZf0
Si子「どうします!?」

ペパロニ「左だ!左の脇道へ入れ!うまくいけば回りこめるはずだ!」

Si子「Si!」

ペパロニ「あ、あれ?なんであいつらが真後ろに…」

Si子「がぁぁっ!やられた!エンジンに当てられました!」

ペパロニ「ウソだろ…、20分も経たないうちに全滅なんて…」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

カルパッチョ「どう?これでわかったでしょ?」

ペパロニ「…」

みほ「あの…」

ペパロニ「すげえよあんた!誰だよ隊長に相応しくないなんて言ってたやつは!」

カルパッチョ「誰もそんなこと言ってないでしょ。強いて言えばペパロニさんだったんじゃ…」

ペパロニ「こんな強いやつ初めて見たよ!あんたのこと姐さんって呼ぶよ!いいだろ!?」

みほ「いや、でも同い年だし…」

ペパロニ「じゃあ親しみを込めてみほ姐で!なあ、いいだろ!?」

カルパッチョ「好きにさせてあげてください、彼女なりにみほさんのこと認めたってことなんですから」

みほ「は、はあ…、じゃあそれで…」

ペパロニ「よーし!じゃあもうお客さん扱いしないぞ!」

カルパッチョ「最初からしてなかったでしょ…」

ペパロニ「お前ら!湯を沸かせ!釜を焚け!新人歓迎会の準備だ!」

一同「おー!」

カルパッチョ「うちはいつもこんな感じなんです。すぐ慣れますから」

みほ「大丈夫かな…」

カルパッチョ「大丈夫ですって。みほさんだったらきっとうまくやっていけるはずですよ」

みほ「改めて、よろしくお願いします!」

カルパッチョ「こちらこそよろしくお願いします」

ペパロニ「頼んだぜ!」
8 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/09/15(金) 00:15:36.49 ID:cRZdwjZf0
第1話終、次回第2話「戦車喫茶ルクレールでの再会です!」に続く。
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/15(金) 09:24:50.28 ID:5fjZFVGRo
おつおつ
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/15(金) 11:44:36.59 ID:DGBEntjgo
乙です
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/15(金) 13:15:13.66 ID:YyMw4gVKo
アンチョビが知波単に行ってたら
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/15(金) 13:21:59.29 ID:YyMw4gVKo
>>11ミス
アンチョ…じゃなくて安斎の行方も気になる
期待乙
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/15(金) 15:32:30.11 ID:nS5QHI0IO
裏で濃厚なチョビまほがあると聞いて
14 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/09/15(金) 22:38:24.95 ID:cRZdwjZf0
第2話「戦車喫茶ルクレールでの再会です!」

第63回戦車道全国高校生大会抽選会場

ペパロニ「それにしてもさ、みほ姐って変わってるよな。普段はボーっとしててなんかズレてて、いかにもいいとこのお嬢って
感じなんだけど、戦車に乗ると人が変わるっていうかさあ」

カルパッチョ「そうねえ、さすがは家元の娘ってとこよねえ。黒森峰の副隊長だっただけのことはあるわ」

ペパロニ「でもさ、なんでウチなんかに来たんだ?あの腕前だったらどこでも引く手あまただと思うんだけどなあ」

カルパッチョ「いろいろと事情があるのよ」

ペパロニ「どんな?」
15 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/09/15(金) 23:32:15.43 ID:cRZdwjZf0
カルパッチョ「前回の62回大会の決勝戦のことなんだけど、試合中に黒森峰の戦車が川に転落したの。それで、
彼女…、みほさんはフラッグ車の車長だったんだけど、搭乗員を助けようとして戦車から飛び出して川に飛び込んだの」

ペパロニ「無茶するなあ、でもみほ姐らしいや」

カルパッチョ「実際、彼女が助けに行かなかったら搭乗員が危なかったんじゃないかって言われてるわ。本来なら川に落ちた時点で
試合は中断になるはずだったんだけど、運営側のミスで続行になってて、車長のいなくなったフラッグ車がそのまま撃破されてプラウダ高校
の勝ちになったの。それで黒森峰は連覇を逃したわ」

カルパッチョ「それでね、ちょうどその頃、西住流の筆頭師範だった彼女のお母さまが家元に就任することが決まってたんだけど、西住流の
一門の中にはそれが気に入らない派閥もあって、みほさんの事故はその人たちのネガキャンに利用されたのよ。それこそ針の筵だったらしいわ」

ペパロニ「ひでえ話だなあ」

カルパッチョ「本当にひどい話よねえ、それで、彼女、精神的にだいぶ追いつめられてたみたいで、転校させて環境を変えたほうがいいんじゃないかって…」

カルパッチョ「彼女、最初は盾無とか大洗とか、戦車道やってない学校に行きたがってたんだけど、『家元の娘が連覇を逃した責任も取らずに戦車道からも
逃げるとはどういうことだ』って例の派閥の人たちが言い出して、で、彼女のお父さまがウチの学長と友達で、『だったらウチに来るか?ウチはあんまり
厳しくないし』ってことになって、それで私たちの隊長役として来てくれることになったの」

ペパロニ「そうなんだ、それにしてもひでえ話だよなあ」

カルパッチョ「ひどい話よねえ、あっ、抽選が始まるわよ」

ペパロニ「えーっと、1回戦のウチの相手は…、知波単学園!?」

カルパッチョ「知波単…、あそこって割と強かったところよねえ、最近はパっとしないけど」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/17(日) 10:25:00.44 ID:7T6Q/G8Wo
続きはよ
17 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/09/17(日) 11:03:03.19 ID:SbJBR+dc0
戦車喫茶ルクレール店内


ペパロニ「知波単かあ、あたし、あそこの連中って苦手なんだよなあ。もうちょっと人生を楽しめばいいのに」

カルパッチョ「ウチは楽しみ過ぎだってよく言われますけどね」

みほ「あはは…」

カルパッチョ「とにかく、帰ったら作戦会議ですね」

みほ「うん、とりあえず本会議に入る前に資料の検討会でも…あっ…」

エリカ「副隊長…、ああ、元でしたね」

みほ「お姉ちゃん…、逸見さん…、それに安斎先輩…」
18 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/09/17(日) 11:12:30.68 ID:SbJBR+dc0
まほ「みほ…」

エリカ「1回戦は知波単と当たるんでしょう?無様な戦いをして西住流の名を汚さないことね」

アンチョビ「おいエリカ!」

ペパロニ「なんだとゴルぁ!ケンカ売ってんのかてめえ!」

みほ「…」
19 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/09/17(日) 15:55:24.77 ID:SbJBR+dc0
エリカ「部外者は口を出さないで欲しいわね」

カルパッチョ「そんな物言いはあまりにも礼を失してるんじゃありませんか?それに我々は部外者ではありません、
今は彼女と共に戦う仲間です」

エリカ「あなたたちこそ戦車道に対して失礼じゃない?弱小校のくせに。戦車道のイメージダウンになるような学校は
参加しないのが暗黙のルールなの」

ペパロニ「ふざけんなゴルぁぁ!もう勘弁ならねえ!相手してやっから表に出ろやぁ!」

アンチョビ「ああっ!すまない!エリカお前なんてこと言うんだ!」

みほ「…」

まほ「…エリカ、もういい、やめろ」
20 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/09/17(日) 16:19:40.25 ID:SbJBR+dc0
エリカ「ですが隊長…」

まほ「私はやめろと言ったんだ」

エリカ「…」

まほ「みほ、それにそちらの皆さんも本当にすまない。私が謝っても意味がないのはわかってる、でもここは
これで許して欲しい。この通りだ、本当に申し訳ない。後日必ず本人にも謝罪させるから今日のところはこれで
納めてくれ」

エリカ「そんな、隊長…!」

まほ「黙ってろ、今のお前が口先だけで謝っても意味がないんだ」

エリカ「…」

アンチョビ「いや、みほもそっちのみんなも本当にわるかったな。後で必ず謝らせるから。ほら、行くぞ」

エリカ「…」

みほ「…」
21 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/09/17(日) 16:35:12.17 ID:SbJBR+dc0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ペパロニ「何なんだよあいつ!腹立つなあもう!」

カルパッチョ「ちょっとあれはないですよねえ」

みほ「ごめんなさい…。でも、逸見さんがああ言うのも仕方ないから…、全部私のせいで…」

ペパロニ「みほ姐はちっとも悪くないって!周りの連中のせいだって!お人好しにも程があるよ!」

カルパッチョ「まあそこがみほさんの良いところでもあるんですけどね」

ペパロニ「それにしてもあの若白髪!試合で会ったらボコボコにしたらぁ!」

みほ「うーん…、でも逸見さんティーガーUの車長だからCV33では難しいかな…」

ペパロニ「そんなのやってみなけりゃわかんないだろ!」

カルパッチョ「絶対無理だと思うけど…」
22 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/09/17(日) 16:55:03.58 ID:SbJBR+dc0
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アンチョビ「おいエリカ、みほが出ていってお前や直下たちが裏切られたように思ってるのは知ってる。だからってあれはないぞ。
一番苦しんでいるのがみほだってお前もわかってるだろう?お前の軽はずみな言動でまほが人前で頭を下げることになったんだぞ。
そのことをよく考えろ」

エリカ「…」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

エリカ「あの…、隊長…、申し訳ありませんでした…」

まほ「謝る相手が違うだろう」

エリカ「…」

まほ「今度みほに会ったら必ず謝っておけ、他の人たちにもだ。それまでに頭を冷やしておけ」

エリカ「はい…」

エリカ「あの…、なんで私が副隊長なんですか?やっぱり安斎先輩の方が…」

まほ「またその話か、前にも言っただろう、副隊長の主な仕事は調整役と隊長のサポートだって。確かに安斎は技量は高いがあの気性だからな、
私のサポートをするよりも分隊長として独立支隊を率いてくれてた方がいい」

エリカ「私にみほの替わりが務まるとはやっぱり思えないんです…」

まほ「お前は私の判断が信じられないのか?それにこれだけは言っておくぞ、お前はお前だ、みほの…、誰かの替わりなんかじゃない」

エリカ「隊長…」
23 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/09/17(日) 17:14:31.31 ID:SbJBR+dc0
同じ頃、木更津沖・知波単学園の学園艦

絹代「えー諸君!我々の1回戦の相手はアンツィオ高校と決まったわけだが…」

玉田「西隊長!こいつは楽勝ですな!」

細見「相手は自走砲が何輌かある以外は豆戦車が主力で、我々の敵ではありません!」

名倉「それに、大飯を喰らって昼寝をしてるだけの連中です!精神面においてもとても相手になりませんな!」

絹代「まあ待て、いま黒森峰の元副隊長が軍事顧問として隊長として来ているとのことだ。格下の相手だと侮っていると
足元をすくわれることになりかねんぞ?」

玉田「はっはっは、心配ありませんよ!日頃の鍛錬の成果を試す良い練習台ですよ!」

絹代「とにかく油断は出来ん、福田、後で頼む」

福田「はい!」
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/17(日) 17:15:43.30 ID:uYiOUvoP0
もう西になっとるんか
25 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/09/17(日) 17:20:30.62 ID:SbJBR+dc0
第2話終、次回第3話「知波単学園との1回戦です!」に続く。
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/17(日) 18:04:55.80 ID:pqNonL+TO
戦車の火力が無さすぎて二回戦以降勝つの厳しすぎるのではなかろうか
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/17(日) 22:49:03.88 ID:mwCuoyw0o
P40は………ムリだぁっ!
パッチョがアンチョビほど皆に倹約をさせられると思えねぇ
28 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/09/18(月) 23:12:51.71 ID:zVNt63tY0
第3話「知波単学園との1回戦です!」

1回戦試合会場

ペパロニ「あいつら楽勝ムードだな」

カルパッチョ「ちょっと腹立ちますね」

みほ「まあ今のうちだけだと思って」

ペパロニ「そうだな!1挺だけだけどみほ姐の親父さんの協力で秘密兵器も用意できたからな!」

カルパッチョ「それにみほさんの作戦もありますし、そのためにみんな訓練を重ねてきましたから」

みほ「皆さんよろしくお願いします!」
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/21(木) 23:04:07.45 ID:pDDFw0F2O
エリカがアンチョビの言うこと完全スルーしててワロタ
30 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/09/22(金) 22:45:13.55 ID:Hqr/WDyS0
チーム編成

アンツィオ高校

・CV33 6輌 (うち1輌はみほ搭乗のフラッグ車)

・M41セモヴェンテ 4輌

知波単学園

・九七式中戦車チハ 4輌(うち1輌は絹代搭乗のフラッグ車)

・九七式中戦車チハ改・新砲塔 5輌

・九五式軽戦車ハ号 1輌
31 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/09/22(金) 22:58:16.23 ID:Hqr/WDyS0
『試合開始!』

絹代「いいか!決して挑発には乗らずフラッグ車以外の豆戦車は相手にするな、フラッグ車を見つけても深追いはするな。
自走砲の待ち伏せに注意しろ。やつらの唯一の対機甲戦力だが、確かに火力はあるが機動力はチハに劣るし装甲も正面以外
はチハと大差ない。旋回砲塔の利を生かし側面か後方に回り込んで確実に仕留めろ!戦車前進!」

みほ「ではこれよりチョロチョロ作戦開始します!パンツァー・フォー!」

ペパロニ「よーし!じゃあお色直しといくか!急げ急げ!」

Si子「Si!」
32 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/09/22(金) 23:14:47.99 ID:Hqr/WDyS0
絹代「おかしいなあ、もっと挑発してくると思ったんだが全く動きがないな」

操縦士「あいつら怖気づいたようですな」

絹代「あの黒森峰の元副隊長が指揮を執っているんだ、それはないと思うが…、とにかく自走砲の所在が気になる、
どこかで待ち伏せしているのは間違いない。警戒を厳になせ。斥候に出ている福田たちからの報告待ちだな」

『九七式中戦車チハ1輌、行動不能!』

絹代「何っ!」

福田「こちら福田!偵察隊が攻撃を攻撃を受けております!図上、甲の12、乙の23地点、山腹の十字路付近であります!
1輌が撃破されました!」

絹代「敵の戦力は!」

福田「自走砲が4輌であります!」

絹代「4輌!?」

福田「圧倒的な火力であります!」
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/26(火) 21:51:17.66 ID:vfcCQ1vSO
はよ
34 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/09/27(水) 20:10:58.54 ID:sRYzaOAY0
絹代(どういうつもりだ…、唯一の対機甲戦力である自走砲を4輌とも先行させるとは…。普通なら
フラッグ車を囮にしてこちらの主力を自走砲の待機する待ち伏せ地点に誘導するのが定石のはず…。
何かの罠か…)

砲手「西隊長!これは好機であります!敵の最大の火力が集中している今、待ち伏せを気にせずに
敵フラッグ車を索敵し撃破出来ますぞ!」

絹代「うーん…、まあいいか。よし!フラッグ車の直援は池田のみ!本フラッグ車と池田車は引き続き敵フラッグ車
の捜索を続行!残りは自走砲を片づけてから再び合流!」

「了解!」「了解!」「了解であります!」「突撃ぃぃぃっ!」
35 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/09/27(水) 20:22:45.15 ID:sRYzaOAY0
カルパッチョ「隊長、ペパロニさん、うまい具合に引っかかってくれたわ。敵の主力はこちらセモヴェンテ隊に集中しつつあります」

ペパロニ「こちらもお色直し完了!みほ姐!今そっちに向かうぜ!」

みほ「了解、カルパッチョさん、無理しないでくださいね」

カルパッチョ「今無理しないでいつ無理するんですか。それに、我々が全滅するまで敵主力を引き付けるのが作戦の成功条件なんだし」

みほ「本当にごめんなさいっ!」

モブ子「こちら5号車!隊長!うまくいきましたよ!そっちに敵フラッグ車と他1輌が向かってるっす!」
36 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/09/27(水) 21:10:18.35 ID:sRYzaOAY0
チハ砲手「見つけた!敵フラッグ車発見!1時方向!距離300!」

絹代「池田!先行しろ!榴弾装填!信管、瞬発!直撃させる必要はないぞ!至近に撃ち込んでひっくり返してやれ!
動きを止めてから落ち着いてとどめをさせばいい!」

チハ砲手「了解!」

チハ装填手「了解!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

みほ「かかった…!逃げてるけど逃げ切れない感じで走ってください」

CV33運転手「む…難しいな…、やってみます!」
37 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/09/27(水) 21:20:34.82 ID:sRYzaOAY0
ペパロニ「よーし!こっちも行くぜ!」

チハ操縦士「前方より豆戦車1輌出現!」

池田「なんだぁ?近衛兵のつもりか?」

絹代「構うな!狙うはフラッグ車のみだ!」

ペパロニ「当たれぇぇぇ!」

池田「うわぁっ!池田車、不覚にも被弾により行動不能!」

絹代「なんだ!何が起こっている!」
38 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/09/27(水) 21:33:11.59 ID:sRYzaOAY0
絹代「しまったぁぁぁ!謀られた!あの豆戦車、機銃じゃなくて対戦車ライフルを積んでる!距離を取れ!
この間合いではチハの前面装甲を抜かれるぞ!」

チハ通信手「こちらフラッグ車!全車至急救援を要請!」

ペパロニ「今ごろ気づいたって遅ぇよ!大将首、もらったぁぁぁ!」

チハ操縦士「わぁぁぁ!」

絹代「どうした!」

チハ操縦士「操縦席のバイザーを抜かれました…。撃破判定が出てます…」

絹代「くっ…!」

『知波単学園フラッグ車、行動不能!よって、アンツィオ高校の勝利!』
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/28(木) 06:16:26.86 ID:S+AFNMnrO

対戦車ライフルってアリなのか
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/28(木) 09:56:32.46 ID:d7wOYzNWo


>>39
SSだから細かいことは気にしない
一応10t以下のタンカスロンならなんでもあり
公式戦は第二次世界対戦以前の戦車とそれにともなう改造なら可
それ以外の武器の持ち込みは禁止だったはず
間違ってたらすまん
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/28(木) 12:25:30.90 ID:n2ebo01iO


>>39
一応対戦車ライフル装備バージョンもあったはず
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/28(木) 19:11:17.17 ID:rkwYWs3iO
ザクにマゼラトップ持たせるアレみたいなのか
43 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/09/28(木) 21:14:07.30 ID:fSz3Ewi50
「ぃやったぁぁぁ!」「勝った!勝ったぞ!」「あたしらあの知波単相手に勝ったんだ!」

ペパロニ「勝ったぁぁぁ!」

カルパッチョ「本当に嬉しいです!1回戦突破なんて何年振りでしょうか…」

絹代「うーむ、搭載した20mm対戦車ライフルの銃身を外して、代わりに車外に露出している機関部に
13mm機銃に似せたカバーを被せて、試合開始後に元に戻したわけか…」

みほ「はい、ソロサーンの対戦車ライフルを搭載したCV33は制式モデルでも北アフリカでの現地改修型でもありましたから。
だますようなことになってしまいましたが、我々の戦力では知波単学園の皆さんに勝つにはこうするしか…」

細見「卑怯だぞ!」

玉田「そうだそうだ!汚い手を!」

池田「競技本部に抗議してやる!」
44 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/09/28(木) 21:29:29.14 ID:fSz3Ewi50
絹代「よさんか貴様ら!この程度の策略は十分認められる!自分らの油断を棚に上げて対戦相手に文句を言うとは何事だ!
西住さん、仲間の無礼をお詫び申し上げます。本当に申し訳ありません」

みほ「いえ…、そんな…」

絹代「前回の大会の件は自分も存じております。自分はあなたの判断は正しかったと信じております。今後の健闘をお祈り申し上げます!」

みほ「ありがとうございます!頑張ります!」

ペパロニ「おーい、準備できたよー」
45 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/09/28(木) 21:33:56.58 ID:fSz3Ewi50
みほ「あの…、よかったら一緒にお食事いかがですか?」

絹代「えっ、いいんですか?」

ペパロニ「いいっていいって、ほら、試合終わったんだしノーサイドってことで」

カルパッチョ「ご遠慮なさらずに」

絹代「じゃ…じゃあお言葉に甘えて…、いたーだきますっ!」
46 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/09/28(木) 21:39:28.61 ID:fSz3Ewi50
絹代「うわっ!何これ美味っ!」

細見「こんな美味いもの今まで食ったことありません!」

玉田「美味い!美味過ぎる!」

福田「お母さーん…」

みほ「みんな泣きながら食べてる…」

カルパッチョ「この人たち普段なに食べてるんでしょう…」

ペパロニ「でもまあ気に入ってくれたようで良かった」

みほ「あはは…」
47 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/09/28(木) 21:41:06.42 ID:fSz3Ewi50
第3話終、次回第4話『サンダース大学付属高校との2回戦です!』に続く。
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/28(木) 23:32:44.99 ID:ZbKtcynSo
乙です!
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/29(金) 07:37:54.69 ID:TNg2cRTDO
大洗廃校待ったなし
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/29(金) 12:01:45.02 ID:4HKkN97eO
大洗廃校確定じゃねーかww
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/29(金) 12:44:47.07 ID:93iKVpTRo
アンツィオは私立で廃校はないからいいか
52 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/09/29(金) 22:45:26.90 ID:KdQu1CnQ0
ペパロニ「やっぱりダメだったな、お前の友達の学校」

カルパッチョ「うん…、たかちゃんは『お互い勝てたら2回戦で会えるね』って言ってたんだけど…」

ペパロニ「相手が悪いよ、サンダース大学付属だもん」

カルパッチョ「そうよね…、その上、戦車道経験者が1人もいなくて戦車も使い古しが5輌だけで、普通は出場するのも難しいようなチームだったし…」

みほ「どんなチームだったんですか?」

カルパッチョ「たかちゃんの話だと、隊長は生徒会の広報の人だけど、その人戦車のこととか全然ダメで、戦車に詳しい散髪屋さんの子と、たかちゃんと
ハウスシェアしてる第2次大戦に詳しい子が実質的な隊長と副隊長だったって…」
53 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/09/29(金) 23:01:29.55 ID:KdQu1CnQ0
みほ「でも試合の内容を見ると、経験はないけどなんとか作戦で戦力差を補おうとして一生懸命に戦略を練ってるのが
わかります。立てた戦術も悪くないし、この試合のためにすごく練習してきたのが伝わってきます。これなら勝てなかった
としても、もっと善戦できたはずなのに、ここまで一方的な展開になるのはどうもおかしいような…」

ペパロニ「すると、サンダースの連中が何かインチキしてたってのか?」

みほ「いえ、そこまでは言わないけど、何か違和感が…」

カルパッチョ「サンダースの人たちが何か仕組んでたとして、どうしてたかちゃんたちに?そんなことしなくても
実力だけで十分勝てたのに…」

みほ「もし何か仕掛けがあったとしたら、恐らく実験だったんだと思います。もっと強いチームと当たった時、この仕掛けが
実戦で役に立つかどうかって…」

カルパッチョ「だとしたら許せません!たかちゃんたちがどれだけ頑張ってきたか知ってるから…!」
54 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/09/29(金) 23:24:49.16 ID:KdQu1CnQ0
ペパロニ「だったら次の試合で敵を討ってやんなよ、1回戦には間に合わなかったけど、今度は新兵器があるからな」

カルパッチョ「そうだったわね、みほさんのお父さまの援助のおかげで、ずっと前から導入のためにお金貯めてきた例のアレが
遂にやってきたんだから」

ペパロニ「へっへっへ、第2次大戦中のイタリア軍の最大の重戦車、P40だ!」

みほ「まあ、他のイタリア戦車に比べて重いから重戦車の扱いになってるけど、重さ26トンでM4シャーマンやT-34より軽いし…」

ペパロニ「水差すようなこと言うなって!これさえあれば恐いものなしだぜ!」

カルパッチョ「大幅な戦力アップなのは間違いないですね」

みほ「はい、車種転換訓練が間に合うよう頑張ります!」

ペパロニ「こっちこそよろしく頼むな!」

カルパッチョ「私もセモヴェンテは1年生に任せて、装填手としてみほさんとP40に同乗します」
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/29(金) 23:53:32.18 ID:ii/SX0YRO
ゆかりん負けちゃったね
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 00:00:19.00 ID:UTQGUgzr0
なるほど、敵討ちね
これは新しい展開
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 00:00:45.95 ID:2xAXjda9O
大洗出番すら与えられなかったとは…
これとは別に、ケイのアリサに対するお仕置きが厳しそうだな
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 08:56:09.67 ID:ksTJw/H0O
P40があっても1両はキツいよね
せめて主砲が34口径ではなく46口径ならなぁ
あとはセモヴェンテの主砲を全車34口径に代える事が出来れば75/34になって火力が大幅upになるんだけど
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 09:06:51.84 ID:Ifz5g8uro
原作もだけどP40を買う金があるならM13/40を数台買えばよかったのに
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 09:38:29.37 ID:cxg8MHcQ0
P40買う金あったらM15/42を2〜3両買えた気がする
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 09:45:36.70 ID:ksTJw/H0O
イタリア戦車だけという縛りがないなら敗退した大洗から戦車を引き取る事は出来ないかな?
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 11:00:29.46 ID:eJSuZsSSo
大洗は廃校撤回の約束もあったけど戦車道の補助金をあてにするほど資金難だったから
戦車は売り払われるか廃校で文部省預りになると思う
63 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/09/30(土) 22:26:24.36 ID:A0j7rhlU0
ペパロニ「それにしても、セモヴェンテの修理が間に合わないのは痛いなあ」

カルパッチョ「2回戦に出場できるのは3輌だけで、残りの1輌は無理みたいね」

ペパロニ「みほ姐の親父さんの会社の人も頑張ってくれてるんだけどなあ」

カルパッチョ「学長の話ではお友達価格でやってもらってるそうだから、あんまり無理は言えないし…」
64 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/09/30(土) 22:38:53.42 ID:A0j7rhlU0
ペパロニ「でもあのネーミングはどうかなあ、P40がタコさんチーム、セモヴェンテがイヌさんチーム、
CV33がネズミさんチームって…」

カルパッチョ「いいじゃないの、可愛くて」

ペパロニ「でもなあ…」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2回戦当日…

ケイ「ハーイ!みほ!しばらく!」

みほ「お久しぶりです!」

ケイ「今日はよろしくね!お互いフェアにいきましょう!」

みほ「はい!こちらこそよろしくお願いします!」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ペパロニ「何がフェアだよ、よく言うぜ」

カルパッチョ「でも、サンダースの隊長ってそんな卑怯な小細工するような人には見えないけど…」

みほ「うん、前に何度か会ったことがあるけど、曲がったことが大嫌いでいつもフェアプレーを心掛けてる人で…」

カルパッチョ「じゃああれは一体…」
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/02(月) 17:17:46.79 ID:IiZ07PRtO
>>62

そこは大洗の得意技紛失届で何とかならんかな。
自分達の高校は無くなってしまうが、自分達が戦った証だけは
残したくて、自分達に近い境遇のアンツィオに戦車を無償提供
する事にしたとか。
66 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/10/02(月) 23:28:35.91 ID:vgHPtcKp0
チーム編成

アンツィオ高校

・P40 1輌(みほ・カルパッチョ搭乗のフラッグ車)

・M41セモヴェンテ 3輌

・CV33改・ソロサーンS18・20mm対戦車ライフル搭載モデル 3輌

・CV33 13mm単装機銃搭載モデル 3輌


サンダース大学付属高校

・M4シャーマン 75mm砲搭載モデル 3輌(うち1輌はケイ搭乗の指揮車)

・M4A3シャーマン 長砲身75mm砲搭載モデル 3輌

・M4A1シャーマン後期型 76mm砲搭載モデル 3輌(うち1輌はアリサ搭乗のフラッグ車)

・シャーマン・ファイアフライ 1輌(ナオミ搭乗)
67 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/10/02(月) 23:49:22.34 ID:vgHPtcKp0
『試合開始!』

カルパッチョ「で、どうしましょう?」

みほ「まだ向こうが何か仕掛けをしているとは断言できません。注意しつつ、当初の予定通りにいきましょう」

カルパッチョ「了解しました、しかし、ドイツ式の3人乗り砲塔に慣れてると、P40みたいな車長が砲手を兼ねる
イタリア式の2人乗り砲塔はやり難くありません?」

みほ「いえ、小さい頃に乗ってたU号戦車を思い出します。これはこれで慣れてますから」

カルパッチョ「そういえばお宅に自家用戦車があるんでしたね…」
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 16:38:48.65 ID:8toYbZlgO
すいません、シャーマンに75ミリ長砲身のありましたっけ?
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 19:17:04.88 ID:nHx+GetC0
一応イスラエルのスーパーシャーマンがあるけど戦後だからルール的にアウト
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 19:23:04.22 ID:kKneAeJn0
A3は無印と比べたら長めじゃなかったっけ
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 20:46:56.71 ID:JVGi+R4Co
M3中戦車にはM2戦車砲(28.5口径75mm)M3戦車砲(37.5口径75mm)の2種あったけど
M4中戦車の75mm砲は全シリーズM3戦車砲で違いは無かったと思う
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/07(土) 10:19:56.75 ID:ziye0caeo
保守
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/07(土) 15:09:59.80 ID:LisypkZL0
調べてみたらP40からP43へと発展型があったらしい
主砲は計画であるが75mm長砲身か90mm砲搭載予定だったらしい
74 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/10/07(土) 21:12:03.72 ID:rE1bnlyq0
アリサ「隊長、意見具申願います。図上C47・B24地点は待ち伏せに最適です。ナオミと長砲身を向かわせて
ください、恐らくセモヴェンテが隠れているはずです」

ケイ「なに?また女の勘ってやつ?」

アリサ「はい、あと状況分析の結果です」

ケイ「いいわ、ナオミ!7号車連れて先行して!」

ナオミ「イエス、マム」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ファイアフライ車長子「ねえ、前回の試合もそうだったけど…」

ナオミ「ああ、わかってる。アリサのやつ…」
75 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/10/07(土) 21:20:09.08 ID:rE1bnlyq0
モブ子A「こちらカーネ・ドゥエ(イヌさん2号)!ファイアフライにやられました!位置がバレてます!」

カルパッチョ「これって一体…」

みほ「まさか…!CQ、ブレイク!繰り返します!CQ、ブレイク!」

モブ子B「これってなんだっけ?」

モブ子C「無電封鎖の合図だよ、次の指令が来るまで交信すんなってやつ」
76 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/10/07(土) 21:27:04.31 ID:rE1bnlyq0
カルパッチョ「どうしたんですか?急に無電封鎖なんて…」

みほ「双眼鏡で8時の方向を見てください」

カルパッチョ「あら?何か風船みたいなのが上がって…」

みほ「おそらく無線傍受装置の空中アンテナです」

カルパッチョ「それって反則じゃ…!」

みほ「いえ、ルールブックには明記されてません」

カルパッチョ「でも卑怯じゃないですか!たかちゃんたちもそれで…!」
77 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/10/07(土) 21:39:56.85 ID:rE1bnlyq0
Si子「ねえペパロニ姐さん、なんか変な風船みたいなの上がってるんすけど」

ペパロニ「あー?どれどれ、ああっ!まさか無線傍受装置!?」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

カルパッチョ「どうします?一番近くにいるのはペパロニさんたちですが…」

みほ「これは逆にチャンスかもしれません。相手はまだこちらが傍受に気付いていないと思ってるかもしれません、
各自が持ってる携帯端末のメールで通信して…」

カルパッチョ「そうか!無線でニセ情報を流してやれば…!」

みほ「はい、うまくいけば敵の動きを操ることができるかも…」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ペパロニ「おい!機銃のマガジンを曳光弾のやつに替えろ!あと対空機銃架を出せ!」

Si子「そんなのなんにするんすかあ?」

ペパロニ「いいから手伝え!機関銃を外すぞ!」
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/10/07(土) 21:46:21.31 ID:d5Z2lR7Y0
ほう、対戦車ライフルで気球を撃ち落すのか
20mmだし機銃架付きなら落とせるな
79 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/10/07(土) 21:49:29.75 ID:rE1bnlyq0
カルパッチョ「じゃあ、その旨を一斉送信で…あっ」

みほ「あっ」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ペパロニ「これでも喰らえええええっ!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

みほ「う…撃ち落としちゃったんだ…」

ペパロニ「へっ、ざまあみろバーカ。対空機銃架って初めて使ったけど、意外と当たるもんだな。おーい、
みんな、もう無線機使っても大丈夫だぞー」

みほ「…」

カルパッチョ「…」

ペパロニ「あ、あれ?なんかまずかったかな?」

カルパッチョ「ペパロニさん、今度から何かやる時は一言断ってからにしてね?」
80 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/10/07(土) 21:58:25.54 ID:rE1bnlyq0
アリサ「ぎゃああああっ!傍受装置が!傍受装置が!高かったのに!」

ヘルメッ子「ええっ!?あれって自腹だったんですか!?」

アリサ「当たり前でしょ!あんなの隊長が許してくれるわけないじゃないの!」

ヘルメッ子「無許可だったんだ…」

操縦士「知ーらないっと」
81 : ◆UYlhnKrxEE [saga]:2017/10/08(日) 07:45:56.44 ID:2HG/Iymb0

アリサはどっちにしろ反省会か……
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 07:49:26.27 ID:2kRYA1Wjo
>>81
宣伝ですか?ご苦労さまです
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 09:28:26.04 ID:2fgFK2PwO
さようなら!忘れない!!(たぶん)
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 09:50:09.41 ID:sSGiV+/no
メール作戦失敗のうえに対戦車ライフルがバレたペパはBBC(ボコブートキャンプ)だな
85 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/10/09(月) 23:57:26.51 ID:GjT8yebS0
みほ「や…やっぱり当初の段取り通りで…」

カルパッチョ「そ…そうですね…、でも、あのファイアフライは要注意ですね」

みほ「はい、ファイアフライの17ポンド砲はジャイロスタビライザーが付いてないから動目標射撃や
行進間射撃は難しいんですが、あんな長距離での精密射撃を決められるなんて、砲手はただ者じゃないようです」
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/13(金) 18:41:07.70 ID:zr092BxD0
>>84 そばかすを取る手術を無麻酔で施されるアリサに比べればマシ
87 : ◆e6ps/CejpA :2017/10/13(金) 22:27:10.57 ID:q5r8uehg0
ケイ「ちょっとアリサ!どうしたの!」

アリサ「いっ…いえ!なんでもありません!」

ケイ「なんでもないわけないでしょ!隠してることあるんじゃない!?」

アリサ「いや…あの…」

ケイ「怒りださないうちに言いなさい!」

アリサ「もう怒ってるじゃないの…あの…実は…」
88 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/10/13(金) 22:37:03.29 ID:q5r8uehg0
ケイ「はぁぁぁ!?無線傍受装置!?あんた、まさか1回戦でも…」

アリサ「…はい、使ってました…」

ケイ「ああもう!アンジーたちになんて言えば…!済んだことは仕方ないわ。ナオミ、聞こえたでしょ?
作戦続行よ、引き続き7号と共に敵フラッグ車のサーチを続けて。4号と3号を増援に廻すわ。アリサも
当初の作戦に戻って。5号と9号を直援に向かわせるからそれまでなんとか持ちこたえてね。あと、試合
が終わったら顔貸してね?話があるから」

アリサ「ひぃぃぃ…了解です…」
89 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/10/13(金) 22:50:39.28 ID:q5r8uehg0
みほ「ぞろぞろ作戦、再開です!」

ペパロニ「よーし!いくぜ!」

カルパッチョ「ペパロニさん、手順ちゃんと覚えてる?」

ペパロニ「大丈夫だって、みほ姐とセモヴェンテ1号が囮になってる間にCV33チームと2輌のセモヴェンテが敵フラッグ車を索敵、殲滅だろ?」

みほ「うまくいけばいいけど…、セモヴェンテは既に1輌やられてるし…」

カルパッチョ「でも、この戦力でとれる最良の戦術だと思います。無線傍受もなくなったことだし、純粋な実力勝負ですよ」

みほ「はい、カルパッチョさんのお友達の敵を討たないと…」

カルパッチョ「隊長…」
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/14(土) 11:55:05.55 ID:XI2H4Dqjo
91 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/10/15(日) 22:35:16.59 ID:NBNJ5W5R0
ペパロニ「見つけたぁぁぁ!敵フラッグ車発見!CV33全車集まれぇぇぇ!えーっと、場所は…
ああもう!地図じゃわかんねえよ!信号弾撃ち上げるからそれ目印に集合!」

「了解!」「了解!」「了解っす!」

アリサ「ひぃぃぃっ!見つかった!」

ヘルメッ子「豆戦車、後方と側面より2輌、いや4輌!どんどん増えます!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ケイ「なんか信号弾がいっぱい上がってすごく賑やかになってるんだけど…」

ナオミ「アリサのやつ、見つかったな」

ケイ「私もそっちに行くわ。ナオミは引き続きフラッグ車をお願い」

ナオミ「イエス、マム」
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/18(水) 00:57:20.35 ID:QImWc150o
期待
93 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/10/18(水) 22:17:08.29 ID:9kcMduL10
ナオミ「こちらファイアフライ、敵フラッグ車発見、これより追撃に移る」

ケイ「了解!今4号と3号がそっちに向かってるわ」

ナオミ「いや、多分間に合わないと思う。ここからは私があいつを仕留めるのが早いかアリサがやられるのが早いか競争になる。
以上、交信終わり」

ケイ「あ、ちょっと!ああもう!あいつもアリサとは違う方向に問題児なんだから!」
94 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/10/18(水) 22:31:58.32 ID:9kcMduL10
モブ子「わぁぁぁ!こちらカーネ・ウーノ(イヌさん1号)!やられました!例のファイアフライです!」

カルパッチョ「最後の直援がやられて単騎になっちゃいましたよ!」

みほ「可能な限りランダムにジグザグ走行!なんとかペパロニさんたちに合流できれば…!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ペパロニ「みほ姐たちが見つかった!早くあいつを仕留めないとヤバいぞ!」

ヘルメッ子「ひぃぃぃっ!あっち行けぇぇ!」

アリサ「落ち着いて!20mm対戦車ライフルの貫通力は近距離でも40mm鋼鈑が限度よ!後方に回り込まれない限り、
前面や側面は絶対貫かれないわ!」
95 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/10/18(水) 22:42:50.88 ID:9kcMduL10
Si子「ペパロニ姐さん!あいつケツを向けないっすよ!」

ペパロニ「うーん…、13mmや20mmで貫けるとこは後方のあそこだけなんだが…」

アリサ「ああもう!増援まだー!?」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

カルパッチョ「34口径でこの距離で、なおかつ動きながらじゃ隊長の腕でも無理ですよ!」

みほ「命中は無理でも、なんとか牽制できれば…!」

ナオミ「ふん、そんな狼狽え弾など…!」
96 : ◆e6ps/CejpA [sage saga]:2017/10/18(水) 22:57:07.78 ID:9kcMduL10
ペパロニ「そうだ!無理に貫通させることなかったんだよ!全車、やつの右に回り込め!目標、右の起動輪!」

アリサ「なに!?なんなの!?」

ヘルメッ子「敵火力、右の足回りに集中してます!」

アリサ「履帯の切断を狙ってるの!?撃ちまくって近付けないで!」

砲手「速過ぎて無理です!それに距離が近過ぎます!」
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/19(木) 12:03:07.06 ID:90IL4nkTo
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