【モバマス安価スレ】モバP「皆、立派になったよなあ…」

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241 : ◆Uziy.AhwOc :2017/10/22(日) 23:38:16.93 ID:9sidljASO
ここ数日忙しかったが、ようやくSSにさく時間をとれるようになったぜ。
というわけで愛海の話



『棟方愛海マッサージ録』

〜プロダクションの一角

拓海
(ちくしょー、ここ最近あのバカPにこきつかわれっぱなしで、もー全身がバキバキだ…
モバPさんにそのことを訴えたら、愛海さんのマッサージを紹介されたが…
こっちの方の部屋には来たこと無かったな…ここで合ってっかな?)

拓海
「失礼しまーす…」ガチャリ

愛海
「お、来たね!
ささ、こっちへいらっしゃい?」

拓海
「うっス…」

拓海
(いた…この人があの棟方愛海か。直接対面すんのは初めてだぜ…)
242 : ◆Uziy.AhwOc :2017/10/23(月) 01:13:17.23 ID:+KyQCwqSO





愛海
「さて、あたしの方はもうマッサージの準備できてるからね。
そっちに布衣があるでしょ?それに着替えてちょうだい。」テキパキ

拓海
「分かったっす…」

拓海
(しっかし、不思議な感じだな。チューボーの頃にテレビで見てた棟方愛海と、こうして一緒の空間にいるってのは…
何つーか、距離感をはかりかねるぜ…)

愛海
「〜♪」テキパキ

拓海
(最近までマッサージの修業で海外にいたっていうが…この手慣れた風は、いかにも本職って感じだな…)

拓海
「…あー、ところで、この部屋何か不思議な匂いがしますね?花?みたいな…」

愛海
「これはインドネシアから取り寄せたお香の匂いだよ。心身をリラックスさせる効果があるんだ。
拓海ちゃんの好みに合わないんなら仕舞っちゃうけど?」

拓海
「あーいえ、大丈夫っす!そういうんじゃないんで。むしろ落ち着く匂いというか…」

愛海
「そう?なら良いけど…
ああ後、あたしに敬語とか使わなくてもイイよ?さっき堅苦しいのはナシだって言ったじゃん?」

拓海
「! いや、でもやっぱり先輩にそんな…」

愛海
「いーのいーの!年だって二つと離れて無いんだし。
マッサージってのはある種のコミュニケーションだからね。お互い自然体じゃないと!」

拓海
「(しまった、気い使わせちまったかな…しゃあねえ、ここは素直に気遣いを受け取ろう)
じゃあ、お言葉に甘えて…
改めて、今日はマッサージを宜しく頼むぜ。
…こんな感じでいいか?愛海さん。」

愛海
「うむ。まーだちょっとカタいけど…
ま、いいや。この愛海さんに任せておきたまえ?
あたしがマッサージして、身も心もほぐしてあげちゃうからね〜♪」

拓海
「…ちょっと言い方がイヤらしいぞ、愛海さん。」

愛海
「気にしなーい気にしなーい。
それじゃ、このベッドにうつ伏せになって?マッサージを始めるからね…」
243 : ◆Uziy.AhwOc :2017/10/23(月) 01:15:52.00 ID:+KyQCwqSO




愛海
「…ほーら、ここらへんとか良く効くでしょ?
(肩甲骨の下あたりを指圧する)」

拓海
「あっ!やあっ!
そこっそんなにされたらっ…変な声でるっ…!」

愛海
「いいんだよー我慢しなくて…声をこらえると身体が強張るからね…」クニクニ

拓海
「あっ駄目っ、あっ、ああっ…」



愛海
「さあ、身体を横に向けて。脚を前に開いて…」ギシッ

拓海
「ああ…こんな態勢…」

愛海
「腰からお尻、脚にかけての太い筋を伸ばしていくからね。ほら、ギューッと…」

拓海
「くっ、ふうっ…」



愛海
「拓海ちゃんのイイとこは…ここらへんかな…」モミモミ

拓海
(ああ…首筋…なんでこんなに気持ちいいんだ…)

愛海
「首にはね…太いリンパが通ってるんだ…ここを揉んでやると、全身のリンパの流れが良くなるの…
う?リンパ感じる…?」

拓海
「は…はい…」

拓海
(なんだか、気持ちよくて、ぼんやりして…意識が…)



拓海
「ふう…ふう…」トローン

愛海
「…さて、拓海ちゃんの身体も十分解れたし、そろそろイイかな…?」ゴウッ

拓海
「あぁ…愛海さん…手から、なんか…ひかってる…?」

愛海
「これは、いわゆる『気』だよ。霊力やアウラ、マナとか、呼び方は色々あるけど…
そんで、マッサージの仕上げに、今からコレを拓海ちゃんの身体に流し込むよ。
痛くないから心配しないで?むしろとっても気持ち良いから…」

拓海
「(ダメ…これ以上気持ちいいことされたら、アタシ、どうにかなっちまう…)
ちょ、ちょっと待って…アタシ、まだ気持ちの準備が…」

愛海
「大丈夫、大丈夫…
なーんにも考えないで…
流れ込むエネルギーの流れに逆らわないで…
穏やかな気持ちで、あたしに身を委ねて…
…さ、いくよ」ギュワッ

拓海
「…!!」

拓海
(あっ…これすげえ… からだ中を熱いのがめぐってる… 頭んなかまでほぐされちまって…
アタシ、もうなにも考えらんねえ…)


244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/23(月) 10:31:32.49 ID:VpSRrQT60
普通にマッサージしてる筈なのに股間の血流が良くなっている(前屈み)
245 : ◆Uziy.AhwOc :2017/10/24(火) 00:16:46.35 ID:nSyskfDYO



拓海
「…」ポケー

拓海P
「おっ、いたいた!」

拓海
「!な、何だアンタか…どうかしたか?」

拓海P
「拓海、愛海さんのマッサージ受けてきたんだろ?どだったどだった?」

拓海
「ああ…そうだな…何というか…スゴかったよ。」

拓海P
「スゴかっただあ?何だ、えっちぃことか?」ニヤ

拓海
「ば、ばっか、そんなんじゃねえっつの!しょーもない発想してんな!
腕前の話だっ、腕前の!」

拓海P
「ほーん…」

拓海
「何だよその顔は!
つーか、元々アンタがアタシをこきつかうのが悪いんだろうが!」

拓海P
「…やー、イッパイ働かせちゃってスマンね?」

拓海
「ぜってえ悪いと思ってねえだろっ!
…ま、いいや。アンタも1度愛海さんにマッサージしてもらやイイのさ。そうすりゃ分かるよ。」

拓海P
「ああ、そうだな。その内にな…」

拓海
(…そんときは愛海さんに頼んでマッサージの様子をこっそり撮らせてもらおう。コイツの痴態なんぞ見たくもないが、からかいの種にはなりそうだ。
アタシはもうあんな恥ずかしいのはゴメンだがな!




…でもやっぱ、また今度愛海さんにお願いしようかな)
246 : ◆Uziy.AhwOc :2017/10/24(火) 00:28:17.62 ID:nSyskfDYO


幸子
「今晩は、愛海さん。」

愛海
「お、幸子ちゃんじゃーん。キリマンジャロはどうだった?」

幸子
「いやー、本当大変でしたよ。弾丸登山なんてするもんじゃありませんね。」

愛海
「んー?意外だね。もっとハードな条件の登山なんかいくらでもしてるでしょ?」

幸子
「いやまあ、主に参加者の皆さんのサポートがですよ。ほとんどの人が頭痛と吐き気で倒れそうになってるのに、皆さん絶対ついていくから大丈夫だって言って聞きませんでしたからね。
全員が登頂できるように、結局2日くらい延長しましたよ。」

愛海
「はー、大変だったねえ…というか、幸子Pさんの計画性が無茶苦茶なだけの気もするけど。」

幸子
「全くですよ…そのくせ、真っ先に潰れたのがあの人ってのがホントもうね…
まあ、ともかく。流石のボクでも、もう身体が凝ってしょうがありません。だからこうしてマッサージをお願いしに来たという訳です。」

愛海
「よーしオッケー、そんじゃ早速準備するねー。」
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/24(火) 09:53:05.04 ID:Oh7FS6Vr0
アイドルを極めると人の身にて人ならざる力を得るんだな
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