【ダンガンロンパ】我は汝の心の海より出でし者【ペルソナ】

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44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/28(木) 22:41:08.46 ID:VqFBs4D3O
娯楽室
45 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/09/28(木) 22:47:31.91 ID:lc4VlieR0
>>42
連取りに関しては特に規制は今のところしてないので大丈夫です
というか>>43書いてしまったので……今回はこのまま進めます
もし安価取る人が多くなるような事があれば考えます

>>43の安価↓でお願いします
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/28(木) 22:50:52.68 ID:aOylnMbYO
2天海
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/28(木) 22:57:07.24 ID:KemPltvC0
了解。混乱させて申し訳ない
48 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/09/28(木) 22:57:56.59 ID:lc4VlieR0
>? あそこにいるのは……


東条「こんにちは、天海くん」

天海「おや? 東条さんじゃないっすか」

東条「読書かしら? それとも勉強?」

天海「借りた本を返却してそのままなんとなく居座ってただけっす」

東条「そうだったの。ここにはよく来るのかしら?」

天海「んー、そうかもしれないっすね」


選択
1:オススメの本はある?
2:昼食に誘う
3:所持している『白い本』について聞いてみる
4:その他、自由安価

安価↓
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/28(木) 23:01:59.82 ID:VqFBs4D3O
4 ドッペルゲンガーの噂について聞いてみる
50 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/09/28(木) 23:24:47.07 ID:lc4VlieR0
>そういえば、昨日耳にした噂について、彼は知っていたりするのだろうか?


東条「ねえ、天海くん。最近この近辺で妙な噂が立っているという話をあなたは知らないかしら」

天海「妙な噂というと?」

東条「自分に似たもう一人の誰かに遭遇してしまうという話なんだけれど」

天海「ドッペルゲンガーの話っすか?」

東条「そう、まさにそれよ」

天海「才囚学園の近辺で発生しているなんて噂は俺は聞いた事はなかったっすけど……」

天海「けど確か、希望ヶ峰学園の生徒で実際に遭遇した後、少ししてから行方不明になってしまってのちに死体で発見された生徒がいたとかなんとかいう話は小耳に挟んだ事はあるっす」

東条「希望ヶ峰学園の生徒が……?」

天海「はい。確か【本科生】でなく【予備学科生】の……九頭龍って名前の女生徒らしいって」

東条「それって本当なの?」

天海「新聞にも予備学科の生徒が亡くなった事件については出ていたっす。ただそれがドッペルゲンガーのせいかどうかは定かじゃないっすけどね」

東条「そう……」


>希望ヶ峰学園の事件なら、希望ヶ峰学園に詳しい人に聞いてみた方がより詳しい事情がわかりそうではあるが……


キーンコーンカーンコーン


天海「おっと。もう昼休みが終りみたいっすね」

東条「本当ね。教室に戻りましょうか」



>……
51 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/09/28(木) 23:27:38.23 ID:lc4VlieR0
【放課後】


>今日の授業は全て終わった

>この後についてだが……


選択
1:宗方に連絡をする
2:街の散策をする
3:帰宅する

安価↓
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/28(木) 23:40:18.78 ID:KemPltvC0
53 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/09/28(木) 23:55:56.50 ID:lc4VlieR0
>事は早い方が良い、宗方に連絡をしてみよう

>名刺に彼の電話番号が書いてあったはずだ

>……


prrrrrr


宗方『もしもし』

東条「もしもし。お疲れ様です、東条です」

宗方『ああ、東条か』

東条「昨日の件についてなのだけど……」

宗方『そうか。ならば直接会って話をしよう。こちらも進捗があってな』


>……?


宗方『希望ヶ峰学園までくる事は出来るか?』

東条「ええ」

宗方『それなら、俺の名刺をもって学園の校門前まで来てくれ』

宗方『そこにいる警備員に俺の名刺を見せて名乗れば通れるように話をつけておく』

東条「わかったわ」


>希望ヶ峰学園まで急ごう


>……
54 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/09/29(金) 00:13:37.74 ID:13qaMhrT0
*希望ヶ峰学園前


>校門の前にひとりの警備員が立っている

>おそらくその人物に話しかければいいのだろう


東条「あの」

警備員「あん? なんだお前。希望ヶ峰の生徒じゃねえな」

東条「東条斬美と言います。宗方さんの知り合いで……」


>警備員に宗方の名刺を見せた


警備員「宗方の言ってた東条ってのはお前か……まだガキじゃねぇか」

警備員「まあ、いい。ちょっと待ってろ」


>警備員は携帯で何処に連絡を取り始めたがすぐに通話を終了してこちらを見た


警備員「ついてこい。案内してやる」


>……


*警備員室


宗方「手をわずらわせてすまないな、逆蔵。東条もよくきてくれた」

逆蔵と呼ばれた警備員「これくらいはどうって事ねぇよ」

雪染「いらっしゃい、東条さん」

東条「お疲れ様です」


宗方「……さて、さっそく昨日の話の件についてだが」

東条「ええ。……」

東条「」チラッ


>宗方の知り合いらしい警備員もまだこの場に残っているのだが、この話をしても大丈夫なのだろうか……?


宗方「ん? ……ああ。逆蔵は大丈夫だ」

雪染「逆蔵くんもあの世界の事を知っている人間の一人だからね」

逆蔵「ペルソナだかいう能力は使えねぇけどな」


>なるほど、詳しい事情はわからないけれど、そういう事だったのか


雪染「……でね、昨日言ったあの世界に紛れているシャドウ以外の存在についての事なんだけれど」

雪染「それがなんだか……ううん、誰なのかが見当がついたのよ」

東条「! 本当に?」

雪染「ええ……なんだか覚えのある感覚だと思っていたんだけど、今日はっきりしたわ」

雪染「その人……今日になって行方がしれないっていう連絡が入って、それで確信出来た」

東条「つまり、希望ヶ峰学園の関係者なのね?」

雪染「そう。名前は……」


77期生、78期生から一名指定
安価↓

本日の安価はここで終了です
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/29(金) 00:18:37.39 ID:v/zNfmBuO
澪田
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/29(金) 00:34:36.03 ID:4e0GbSg+0
乙、中々文章クオリティ高くて楽しみ
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/29(金) 10:15:50.64 ID:46bXB1ePO
面白い、期待です
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/29(金) 10:52:36.73 ID:Cs+xZY410
ブラックメンはMIBの元ネタか
アンサーって美鶴やクマみたいなナビ系統っぽいよね
59 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/09/29(金) 22:14:00.33 ID:YWsxcSgdO
雪染「名前は【澪田唯吹】さん、【超高校級の軽音楽部】と言われている子よ」

雪染「……私のクラスの生徒なの」

東条「……!」


>雪染は何処となく落ち着きの無い様子で呟く

>彼女のクラスの生徒だというのなら、心配になるのは当たり前だ……


宗方「……雪染、ひとつ聞くが、その澪田という女生徒が、あの世界に関わりのある人物である可能性は?」

雪染「それは私も確認してみない事にはわからない……けど、どちらにしても、澪田さんの安否を確認しないと」

雪染「もし、偶然迷い込んでしまっただけだとしたら……」

東条「何の能力も持たない彼女には、シャドウと対抗する術が無い。一刻でも早く、彼女の存在をきちんと視認しなければいけないわね」

宗方「そうか。ならば、準備をして出発しよう」

宗方「逆蔵、例の物を」

逆蔵「はいよ」


>逆蔵は警備員室のロッカーの鍵を開けると、そこから色々な武器をずらりと並べ始めた


逆蔵「宗方は【刀】、雪染は【薙刀】でいいな?」

宗方「ああ」

雪染「ええ、ありがとう」

東条「こんな物の用意までしてあったのね」

宗方「ペルソナ能力程では無いが威力はあるのは確かだ。護身用に東条も好きな武器を選ぶといい」

東条「そうね……では……」


▼東条は大抵の武器を扱えます
▼武器にはそれぞれ特性があるので好みや戦略、状況などによって使い分けてみるのもいいかもしれません
▼ただし、戦闘中に武器の付け替えは出来ません
60 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/09/29(金) 22:14:38.76 ID:YWsxcSgdO
【刀】
・一度に攻撃出来る回数は一回
・力が上がる武器が多い
・攻撃力【大】

【薙刀】
・一度に攻撃出来る回数は一回
・攻撃をミスしてダウンした時に、シャドウから攻撃される確率が低い
・攻撃力【中】

【突剣】
・一度に攻撃出来る回数は一回
・素早さが上がる武器が多い
・攻撃力【中】

【拳】
・一度に攻撃出来る回数は二回(対象は一体)
・体力が上がる武器が多い
・攻撃力【中】(×2回)

【小刀】
・直接攻撃と投擲攻撃の二種類の選択が可能
・直接攻撃の方が威力が上だが、投擲攻撃を行った場合ミスしてもダウン扱いにならない
・直接攻撃の場合、一度に攻撃出来る回数は一回
・直接攻撃の攻撃力【中】
・投擲攻撃の場合、装備する武器によって投擲攻撃回数が異なる(対象は一体)
・投擲攻撃の攻撃力【小】(×攻撃回数)

【弓】
・一度に攻撃出来る回数は装備する武器によって異なる(対象は一体)
・クリティカルが出る確率がそこそこ高い
・攻撃力【小】(×攻撃回数)
・ミスしてもダウン扱いにならない

【槍】
・一度に攻撃出来る回数は一回
・攻撃をミスした時、任意で直接一撃だけ素手で殴りに行ける
・殴りに行かなかった場合、ダウン扱いだがシャドウに攻撃される確率は低い
・素手の殴りも失敗した場合、ダウン扱い
・攻撃力【中】

【銃】
・一度に攻撃出来る範囲と攻撃回数は装備する武器によって異なる
・他の武器と違い、弾さえ用意出来れば装備している武器を問わず追加効果が狙える
・デフォルトは通常弾
・攻撃威力は使用する弾によって異なる
・通常弾の場合は攻撃力【中】
・攻撃をミスしてもダウン扱いにならない

【鈍器】
・攻撃威力が一番高く、クリティカルが出る確率も一番高い
・ただし、命中率が一番低い武器
・攻撃力【特大】


攻撃威力は
鈍器>刀>銃(通常弾)>薙刀>突剣>槍>拳>小刀(直接攻撃)>弓=小刀(投擲)

くらいのイメージです(割と適当)

東条が今回使用する武器を
安価↓で選択
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/29(金) 22:28:41.94 ID:4e0GbSg+0
銃で行こう
62 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/09/29(金) 22:41:48.40 ID:YWsxcSgdO
東条「では、【銃】をいただこうかしら」


>【銃】ニューナンブを装備した

>【通常弾】を装填した

*ニューナンブの攻撃回数1



雪染「ちょっと待って。東条さん……そんなもの扱えるの?」

東条「昔、海外で依頼を受けた時に少し触った程度だけれど、どうにかなると思うわ」

雪染「そ、そうなんだ……」

逆蔵「海外で依頼って、殺し屋か何かかよ……」

宗方「……あまり学生に持たせたくは無いものなのは確かだな。だが、非常事態だ。やむを得ん……か」


宗方「さて、準備はいいな? 一度校外に出るぞ」

逆蔵「あんま無茶な事はすんなよ」

宗方「そう心配するな。言ってくる」


>……
63 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/09/29(金) 22:57:35.31 ID:YWsxcSgdO
*希望ヶ峰学園 校門前


東条「どうしてわざわざ一度外へ?」

宗方「校内からあの世界へ入ってしまうと、例の建物内に出るんだが何処にいるのかわからなくなってしまうんだ」

雪染「凄く入り組んでて迷路みたいになってるのよ。だから、入り口から入って私がエントランスホールでナビゲートしながら進んで貰わないと」

東条「では、今まであの中の探索は宗方さんが一人で?」

宗方「……とは言っても、まだ五階程度までしか到達出来ていないがな」

雪染「本当に広くて難解な場所でね……いくら京助でも一人で五階まで行けたのが不思議なくらいよ」

雪染「あの中は入る度に姿を変えるから、マッピングも出来ないのよね」

東条「油断出来ない場所ね……そんなところに澪田さんが迷い込んでるかもしれないなんて……」

雪染「……」

宗方「……では、行くぞ」


>彼は本を開く

>すると辺りは一瞬眩くなって……


>……
64 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/09/29(金) 23:04:37.70 ID:YWsxcSgdO
*【影の世界】 希望ヶ峰学園 校門前


宗方「二人ともいるな?」

東条「ええ」

雪染「大丈夫よ」

宗方「雪染、澪田の反応はここから掴めるか?」

雪染「ちょっと待って。……うん、やっぱりいるみたい。けど、それほど遠くもないわ」

雪染「この感じだと……おそらく三階辺りにいると思うけど」

宗方「そうか。わかった」

宗方「……では、東条。これから突入するが、その前に何か質問は無いか?」

宗方「中に入ってからだと会話する余裕も無いかもしれない。気になる事があるのなら今のうちに答えておこう」


宗方たちに何か質問はある?
安価↓
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/29(金) 23:20:12.03 ID:OWQzC9P6O
宗方たちはどうして、本を持っているのか
66 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/09/30(土) 00:03:39.78 ID:jy7BqKkm0
>そういえば……


東条「昨日聞きそびれてしまったけど、宗方さんたちはどうしてその本を持っているのかしら?」

東条「私の場合は教室で落ちていたのを拾ったのだけど……」

雪染「私のは職員室の落とし物預かり箱の中に入っていたのを整理していた時に見つけたものよ」

雪染「生徒の落とし物は一時的に保管されるけど、一定時間落とし主が現れないと処分しちゃうの」

雪染「で、その日は私がその中身を整理する担当の日だったんけど……何時誰が取得したのか、その後誰が預かって入れたのかよくわからない落とし物が出てきて……」

東条「それが雪染さんの持っている【水色の本】なのね」

雪染「そう。どう見ても新品だし、ちょっとした記録帳に出来そうだったから、捨てるのももったいないなーと思って、つい」

宗方「俺は、海外の希望ヶ峰分校建設予定地から発掘されたものをそのまま預かってな」

東条「希望ヶ峰分校?」

雪染「希望ヶ峰学園は近い将来海外校を新設する予定でね。京助はそのプロジェクトの責任者なの」

東条「宗方さんも教師なのかと勝手に思っていたのだけど……想像していたよりも偉い人だったのね」

宗方「大した事をしている訳じゃない。俺一人の力で行っているでもないし……」

雪染「……で、その日偶然、たまたま、京助がこっちに戻ってくるっていうから、逆蔵くんと三人で何処か食事にでも行きましょうって話になって」

宗方「その行先の途中でこの世界へと迷ってしまった……という訳だ」

東条「まさか、逆蔵さんが事情を知っていたのは、偶然本を持った二人と居合わせていたから一緒に来てしまったという事なのかしら」

雪染「正解。……逆蔵くんには悪い事をしてしまったわね」

宗方「……そうだな」


>どうやら、二人の所持している本も出所がどうも曖昧なようだ


東条「宗方さんの話だけを聞くとオーパーツの類にも思えるけど……」

雪染「うーん……そんなものが教室や学校に落ちていたって考えるのはおかしわね」

宗方「この本については然るべき研究者にも極秘に解析してもらっているが、今のところ大した情報は出ていないな」


>謎は深まるばかりだ……



東条「私から今聞きたい事はそれだけよ。そろそろ行きましょう」

宗方「そうか。では、雪染。サーチの方は任せる」

雪染「了解。二人とも気を付けてね。これ、あげる」


>item 【傷薬】×5を入手した


雪染「二人でも無理そうだったらすぐに引き返すのよ?」

雪染「澪田さんが気になるのは確かだけれど、これであなたたちまで大変なことになったら嫌だもの……」

宗方「心配性だな。大丈夫、すぐに片づけるさ」

雪染「そう……? ……いってらっしゃい」

東条「……」


>不安げな雪染の視線を背に感じながら、建物の中へと入っていった

>……
67 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/09/30(土) 00:14:31.79 ID:jy7BqKkm0
*【影の世界】 希望ヶ峰学園 1F


東条「……あ、もうひとつ大事なことを忘れていたわね」

東条「雪染さんのサーチした情報ってどうやって私たちは知る事が出来るのかしら?」

宗方「ああ……それについては……」


雪染『京助! 東条さん! 前方にシャドウの反応があるわ!』


東条「……え? 今、頭の中に直接雪染さんの声が……」

宗方「雪染のペルソナはどうやら他のペルソナ所持者にこうやってテレパシーのような事が出来る能力を持っているみたいでな」

宗方「そして、コンタクトしている他のペルソナを通じてその周辺のアナライズが出来るようになるらしい」

東条「便利な能力ね」

宗方「雪染曰く、そこまで精度は高くないそうなんだがな」

宗方「……で、シャドウの反応だったか。どうする? 東条」

宗方「シャドウと戦って前へ進むか、回避・迂回して別のルートを行くか……」


1.シャドウと戦闘
2.迂回する

安価↓

短いですが本日の安価はここまでです
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 00:18:06.12 ID:29PyuV5O0
2
69 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/01(日) 17:39:09.72 ID:4m1N8TAKO
東条「避けられる戦闘ならなるべく回避した方がいいのではないかしら。道はあちらにもあるようだし」

宗方「シャドウのいる先に階段があるとも限らんな。ではもうひとつの道へ行こう」


>……


東条「……あら? これは何かしら。箱みたいだけれど」

雪染『特に危険な反応は無さそうね。開けてみても平気よ』


>item 【カエレール】×1を手に入れた


東条「これ何かしら……?」

宗方「それはこの建物の入り口に戻れるアイテムだな。たまにこういった物が何故かその辺りに落ちている事がある」

東条「なるほど……」


1.シャドウを避けながら1Fフロアを隈なく歩いてみる(コンマ60以下で戦闘)
2.最短ルートで階段を探す(コンマ35以下で戦闘)


次の更新時間は22時以降になりそうですがこれだけ安価とらせてください
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/01(日) 17:44:12.46 ID:Wx60FVWz0
2かな
71 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/01(日) 22:15:22.20 ID:J6crVqK70
東条「そんな事を言われると隅々まで探索して調べたくなってしまうけれど、今はそんな場合では無いわね」

宗方「ああ。なるべく無駄な動きはせずに上への階段を見つけた方がいいだろう」

東条「上手い事敵の動きを避けつつ、ね」


>……


*【影の世界】希望ヶ峰学園 2F

東条「……本当に学校では無い何かに変貌しているようね。改めて驚いたわ」

東条「シャドウもそこら中にいるみたいだし」

宗方「だが運良く今のところ戦闘は避けられて……東条、止まれ。隠れろ」

東条「!」

宗方「前方、少し離れた所にシャドウがいる様だ」

雪染『京助に先越されちゃった……その通りよ。幸い、こちらには気付いていないみたい。けど……』

宗方「一本道であのシャドウを倒して進むしか無さそうだ。上手い事奇襲をかけたい所だが……」

東条「隙を突くのね」


コンマ判定↓
75以下で先制攻撃チャンス
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/01(日) 22:18:09.69 ID:eO2Oh2Z20
ほい
73 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/01(日) 22:43:32.41 ID:J6crVqK70
-先制攻撃チャンス!-


▼enemy【誘う少女】 ×1 LV2
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:??????????



東条斬美
▼ペルソナ【アンサー】LV2
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:ーー弱耐ーーーーー耐
スキル
ブフ(敵単体に氷結属性の小ダメージを与える+まれに敵を凍結させる)
突撃(敵単体に物理属性の小ダメージを与える)

宗方京助
▼ペルソナ【ブラックメン】LV2
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:ーー耐弱ーーーーーー
スキル
アギ(敵単体に火炎属性の小ダメージを与える+まれに敵を炎上させる)
スラッシュ(敵単体に物理属性の小ダメージを与える


誘う少女「!?」

雪染『奇襲成功! 動揺している今がチャンスよ!』


宗方「東条、昨日の戦闘は覚えているか?」

宗方「戦いの基本はまず、こうして【先制攻撃を心がける】」

宗方「敵に隙があるうちに【相手の弱点を突いて攻撃】、慣れないうちはこれだけ頭に入れておけばいい」

宗方「とは言っても初めて会う敵は弱点などわからないだろう。そこは攻撃を重ねて探るしかないが、先制攻撃が出来れば相手に行動を許す事なくそのチャンスが増える事だろう」


行動選択
1.ペルソナのスキルを使う(ブフ/突撃)
2.攻撃(銃/通常弾)
3.防御
4.TALK
5.アイテムを使用(傷薬×5)
6.上記の行動+宗方の行動も決めたい場合はこちらで詳細を記入

行動順
宗方→東条

安価↓
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/01(日) 22:49:49.28 ID:4+pR347cO
1 ブフ
75 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/01(日) 23:00:14.49 ID:J6crVqK70
宗方「……では、俺からいかせて貰おう。ブラックメン、【アギ】!」

誘う少女「ッ!」

東条「上手いわ! ……けど、ダメージは出ているけど、弱点ではないみたいね」

東条「では、こちらはどうかしら? アンサー、【ブフ】!」

誘う少女「きゃあっ!?」weak!

雪染『東条さんナイス! 敵がダウンしたわ! 一気に畳み掛けちゃいましょう!』


誘う少女「ちょ、ちょっと待って!」

東条「!」


>シャドウがいきなりこちらに話しかけてきた……


誘う少女「お、お願い! なんでもしてあげるから、今回ばかりは見逃して! ね?」

選択
1.見逃してあげる
2.見逃してあげない
3.今、なんでもって言った?

安価↓
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/01(日) 23:02:16.94 ID:OLVwutCdO
3
77 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/01(日) 23:44:49.66 ID:hXPlPXNw0
東条「今、なんでもと言った?」

誘う少女「う、うん……言ったけど……」

東条「では具体的にはどういう事をしてもらえるのかしら。それをまず聞かせて欲しいわね」

誘う少女「えっと、うんと、ね……」

誘う少女「貴女たぶん新米のペルソナ使いよね? だったらまずシャドウとの会話について教えたげる!」

誘う少女「わたしとこうして意思疎通出来ているということは、おそらく貴女は【シャドウと会話が出来る人】だと思うの」

誘う少女「だから、気が向いたらシャドウに貴女の方からも話しかけてみるといいわ」


▼戦闘時、TALKのコマンドを選択する事でシャドウと交渉が出来ます
▼基本的に、こちらの行動選択時の時ならば、何時でも会話をもちかけられます


誘う少女「けど、会話で怒らせたりしちゃうとその戦闘最中はもう話を聞いてくれなくなっちゃうから注意してね!」

東条「話をすると何か良い事があるのかしら?」

誘う少女「そうねー。たとえば、アイテムやお金をもらう事が出来たり、あとはレベルに見合っていれば【契約】なんかしてくれちゃうかも?」

東条「契約……とはなにかしら?」

誘う少女「【契約】は文字通り、会話しているシャドウとの契約だよ。【もらえるお金が増えたり】、通常時では手に入らないような【レアなアイテム】が貰えちゃったり、あとは頼めば【無条件で退散】してくれたりとかしてくれちゃうよ」

誘う少女「【契約】出来るシャドウの数には制限があるからそこは頭に入れておいてね」


▼現在、東条が契約出来るシャドウの数は【三体】までです


誘う少女「それと……貴女はなんだか特別な存在みたいね」

東条「……?」

誘う少女「だから、今日はこれあげちゃう!」


▼誘う少女の【スペルカード】を入手した


誘う少女「私の名前は【ピクシー】、こんごともよろしく」


▼【ピクシー】が【白い本】の中にストックされた



▼戦闘終了
78 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/01(日) 23:58:47.63 ID:hXPlPXNw0
宗方「……今のは一体なんだ? シャドウがこちらに話しかけてくるなど、今までになかった事だが……」

東条「そうなの?」

宗方「ああ。それに、今東条の本に何か変化が起こらなかったか?」

東条「ええ。どうやら今のシャドウから【スペルカード】というものを貰った事によって、私の扱えるペルソナが増えたみたいなの」

宗方「なんだって? それはどういう事だ?」

宗方「ペルソナは一人につき一体までしか所持出来ないと思っていたが……」

東条「……それ、本当?」

宗方「……。どうやら東条には何か特別な素養があるのかもしれない。なかなか興味深いな」



▼ペルソナ【ピクシー】
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:−弱−弱耐−−−耐弱
スキル
ジオ
→電撃属性の小ダメージを与える+まれに感電させる
ディア
→HPを小回復する


この後の行動選択
1.フロアを隅々まで探索する(コンマ80以下で戦闘)
2.階段を探す事に専念する(コンマ30以下で戦闘)
3.アイテムを使う
→傷薬×5(体力を小回復)
→カエレール×1(ダンジョンから脱出)
4.その他、自由記述

安価↓
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/02(月) 00:00:41.45 ID:Os/wI/480
80 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/02(月) 00:08:13.03 ID:ZCT7T0n90
▼探索続行……

▼道中の宝箱の中から、item【地返しの玉】×1を入手した
▼item【解毒剤】×1を入手した


雪染『近くにシャドウの反応があるわ、気を付けて!』


↓コンマ判定
50以上で先制攻撃のチャンス
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/02(月) 00:10:28.87 ID:NVxRmxEuo
82 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/02(月) 00:21:33.61 ID:ZCT7T0n90
‐先制攻撃のチャンス!‐

▼enemy【地下室のランプ男】×1 魔術師LV2
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:??????????

▼enemy【死刑台の人面花】×1 死神LV3
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:??????????




東条斬美
▼ペルソナ【アンサー】LV2 (装備中)
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:ーー弱耐ーーーーー耐
スキル
ブフ(敵単体に氷結属性の小ダメージを与える+まれに敵を凍結させる)
突撃(敵単体に物理属性の小ダメージを与える)

▼ペルソナ【ピクシー】LV2
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:−弱−弱耐−−−耐弱
スキル
ジオ(敵単体に電撃属性の小ダメージを与える+まれに感電させる)
ディア(味方単体のHPを小回復する)


宗方京助
▼ペルソナ【ブラックメン】LV2
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:ーー耐弱ーーーーーー
スキル
アギ(敵単体に火炎属性の小ダメージを与える+まれに敵を炎上させる)
スラッシュ(敵単体に物理属性の小ダメージを与える


行動選択
1.ペルソナのスキルを使う(ブフ/突撃)
2.攻撃(銃/通常弾)
3.防御
4.TALK
5.アイテムを使用
→傷薬×5:体力を小回復
→地返しの玉:HPを小回復して戦闘不能から復帰
→解毒剤 :毒の状態異常を回復
7.ペルソナチェンジしてスキルを使う(詳細指定)
8.上記の行動+宗方の行動も決めたい場合はこちらで詳細を記入

行動順
宗方→東条

安価↓
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/02(月) 00:34:19.13 ID:Os/wI/480
ランプにブフ
84 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/02(月) 00:45:09.55 ID:ZCT7T0n90
宗方「先手はもらうぞ! ブラックメン、【アギ】!」

死刑台の人面花「!?」weak!

雪染『弱点にヒット! 京助やっるぅ!』

宗方「ならば、もう一撃……【アギ】!」

死刑台の人面花「ッ……」

雪染『敵を一体殲滅、次は東条さんよ! 頼むわね!』

東条「任せてちょうだい。アンサー、【ブフ】!」

地下室のランプ男「ッ!」weak!


雪染『敵シャドウダウン! このまま一気に攻められるわよ!』


1.総攻撃する
2.TALK
→スペルカードを要求する
→契約を要求する
→アイテムを要求する
→お金を要求する

安価↓
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/02(月) 07:58:03.22 ID:Zhs9wK1RO
1
86 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/02(月) 14:44:02.27 ID:ZCT7T0n90
東条「覚悟なさい!」

-総攻撃!-

ボコスカボコスカ……


東条「お掃除完了よ」


▼戦闘終了

get money \500
→現在の所持金 \800

LV UP!
>東条のレベルが3になった
>アンサーのレベルが3になった

>宗方のレベルが3になった
>ブラックメンのレベルが3になった


>……
87 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/02(月) 14:45:16.92 ID:ZCT7T0n90
東条「! 前方に階段があるわ」

雪染『という事は……』

宗方「いよいよ三階、澪田のいると思われるフロアに到達だな」

雪染『澪田さん……』

宗方「足を踏み入れる前に一度改めて各々の状態を確認するべきだろう。準備が出来たら乗り込むぞ」


状態
東条斬美
体力:好調
精神力:好調

装備武器:【銃】ニューナンブ(通常弾)
→敵単体に一回攻撃
アクセサリー:ヘッドドレス
→メイドの基本装備

ペルソナ
愚者 【アンサー 】LV3[装備中]
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:ーー弱耐ーーーーー耐
スキル
ブフ(敵単体に氷結属性の小ダメージを与える+まれに敵を凍結させる)
突撃(敵単体に物理属性の小ダメージを与える)

恋愛 【ピクシー】LV2
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:−弱−弱耐−−−耐弱
スキル
ジオ(敵単体に電撃属性の小ダメージを与える+まれに感電させる)
ディア(味方単体のHPを小回復する)


宗方京助
体力:好調
精神力:好調

装備武器:【刀】日本刀
→敵単体に一回攻撃 力+1
アクセサリー:ネクタイ
→紳士の嗜み

ペルソナ
皇帝 【ブラックメン】LV3
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:ーー耐弱ーーーーーー
スキル
アギ(敵単体に火炎属性の小ダメージを与える+まれに敵を炎上させる)
スラッシュ(敵単体に物理属性の小ダメージを与える


所持アイテム
傷薬×5:味方単体の体力を小回復
地返しの玉:味方単体の体力を小回復して戦闘不能から復帰
解毒剤:味方単体の毒の状態異常を回復
カエレール:ダンジョンから脱出


やりたい事(ペルソナチェンジやアイテム使用等)があれば安価↓で指定
特になければ3Fへ突入です
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/02(月) 15:19:35.66 ID:/wUjRegk0
とりま突入でいいんじゃない?
89 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/02(月) 15:51:57.77 ID:ZCT7T0n90
東条「大丈夫よ。行きましょう」

宗方「よし。では行くぞ」

>……


*【影の世界】希望ヶ峰学園 3F


宗方「雪染、澪田の反応は?」

雪染『やっぱりこの階にいるわ。それも多分、すぐ近くに……』

東条「ねえ、あそこ……!」

宗方「!」


>前方に人が倒れているのが見える……!

>急いでその場へと駆け寄った


東条「そこの貴女! 大丈夫!?」

宗方「おい、しっかりしろ」

「……」

「……」

「……」






「すやぁ……」


東条「……」

宗方「……」

東条「寝ている……のかしら」

宗方「そのようにしか見えないが……雪染、彼女が澪田唯吹で間違いは無いな?」

雪染『ええ、この反応は間違いなく澪田さんね。特に身体に異常も無いみたいだけど』

東条「こんな場所で眠れるなんて随分肝が座っているのね……」

雪染『う、うーん、そうね……けど、何事も無いみたいでひとまず安心だわ』

澪田「むにゃむにゃ……はっ!?」


>澪田が目を覚ましたようだ
90 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/02(月) 15:52:28.86 ID:ZCT7T0n90
澪田「……」

東条「澪田唯吹さんね? 気分が悪いとか、何処か怪我は……」

澪田「……ひ……ひ……ひ……」

澪田「人だあぁぁぁぁぁ!」ガバァッ

東条「きゃっ!?」

澪田「やっとまとまな人に会えたっす! 唯吹はっ唯吹は助かるんすか!?」

東条「え、ええ、大丈夫よ。だから落ち着いて?」

澪田「うぅ……ぐすぐす……」

宗方「……澪田唯吹、一体何があったんだ?」

澪田「へ? なんで唯吹の名前を?」

宗方「俺は希望ヶ峰学園の関係者だ。とにかく手短に解る事だけ簡潔に状況の説明を……」

東条「待って、宗方さん。それよりもまず、先にここから脱出を……」

雪染『京助! 東条さん! 近くに何か大きな反応があるわ!』

澪田「ぎゃあああああ! 志村ー! 後ろ後ろ!」

東条・宗方「!?」


>澪田の叫び声で反射的に後ろを振り返る

>そこには……


澪田?「……」


>もう一人の澪田唯吹の姿があった……
91 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/02(月) 16:14:44.26 ID:ZCT7T0n90
雪染『な、なにこれ……? もうひとつ澪田さんの反応がある……?』

雪染『けど……澪田さんであると同時に、これはシャドウの反応でもあるわ……どういう事なの……?』

宗方「なんだって……?」


>澪田であると同時にシャドウでもある……?


澪田「あわ、あわわわわ……あ、あれっす! あれのせいっすよ!」

東条「え?」

澪田「い、唯吹はあれに追いかけ回されてこんな所まで迷い込んでしまったっす……!」

澪田?「……ふ」


>もう一人の澪田は不気味な笑顔を浮かべている……

>そして次第にその彼女?の周りを禍々しい空気が覆い始めて……


澪田?「……おまえを……コロス!」

澪田「ぎゃあああああああ!」


>澪田のいる……自分たちのいる場所へ何か人智を超えた攻撃を仕掛けてきた……!


東条「危ない……!」

宗方「くっ!」


>宗方はそれを避け、自分も澪田を庇いながら身を躱した


澪田?「ちっ……ちょこまかと……」

東条「……貴女は一体……何者なの……?」

澪田?「私? 私は……澪田唯吹」

澪田「なっ、何言ってるんすか!? 澪田唯吹は唯吹っす! デタラメ言わないで欲しいっす!」

澪田?「デタラメなんかじゃない。私は貴女、貴女は……私」

東条「……!?」

澪田?「けど、貴女はもういらないの。貴女には私がなる……だから大人しく消えろ!」

澪田「意味わかんねーっす! それではいそーですかって言うと思ったら大間違いっすよ!」

澪田?「うるさい!」

澪田「うるさくなーい!」


>二人の澪田は口論を始めた……


宗方「なんなんだ……何が起こっている……?」

東条「これって……まさか……」

東条「澪田さんの……ドッペルゲンガー……? いえ、そんな……でも……」
92 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/02(月) 16:39:41.66 ID:ZCT7T0n90
宗方「雪染は澪田でありシャドウであると言ったが……ならば、あれは俺たちの『敵』になるのか?」

澪田?「……なんだっていい。面倒だ……おまえたちをまとめて始末すればそれで事は済む……!」

東条「……!」


>もう一人の澪田の姿が少女の姿から異形の怪物へと姿を変えていく……!


澪田「ぎゃーす! ば、ばけもの……!」

澪田だったもの「コロス……コロス……コロス……!」

宗方「東条、構えろ! あれはやはりシャドウだ!」

東条「……くっ」

澪田だったもの「お前に成り代わって……私は私の本当にやりたい事をやるんだ……!」

澪田だったもの「……あいつらにも……澪田唯吹のやりたい事を……認めさせてやるんだ……!」

澪田だったもの「みんなで一緒に……やらなければ……意味なんて……」

澪田「……え?」


宗方「来るぞ……!」

東条「……!」
93 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/02(月) 16:40:34.69 ID:ZCT7T0n90
-戦闘開始-

▼enemy 【澪田のドッペルゲンガー?】LV5
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:??????????


雪染『相手は一体! とても強力な反応よ! 気をつけて』

雪染『まずは弱点が無いか探りましょう!』



東条斬美
▼ペルソナ【アンサー】LV3 [装備中]
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:ーー弱耐ーーーーー耐
スキル
ブフ(敵単体に氷結属性の小ダメージを与える+まれに敵を凍結させる)
突撃(敵単体に物理属性の小ダメージを与える)

▼ペルソナ【ピクシー】LV2
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:−弱−弱耐−−−耐弱
スキル
ジオ(敵単体に電撃属性の小ダメージを与える+まれに感電させる)
ディア(味方単体のHPを小回復する)


宗方京助
▼ペルソナ【ブラックメン】LV3
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:ーー耐弱ーーーーーー
スキル
アギ(敵単体に火炎属性の小ダメージを与える+まれに敵を炎上させる)
スラッシュ(敵単体に物理属性の小ダメージを与える


行動選択
1.ペルソナのスキルを使う(ブフ/突撃)
2.攻撃(銃/通常弾)
3.防御
4.TALK【現在選択不可】
5.アイテムを使用
→傷薬×5:味方単体の体力を小回復
→地返しの玉:味方単体のHPを小回復して戦闘不能から復帰
→解毒剤 :味方単体の毒の状態異常を回復
7.ペルソナチェンジしてスキルを使う(詳細指定)
8.上記の行動+宗方の行動も決めたい場合はこちらで詳細を記入

行動順
澪田のドッペルゲンガー?→宗方→東条

安価↓
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/02(月) 17:06:11.63 ID:Os/wI/480
とりあえずブフ
95 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/02(月) 17:27:10.39 ID:ZCT7T0n90
>澪田のドッペルゲンガー? は宗方の方をじっとみつめている……


宗方「……? 何も仕掛けてこないのか?」

宗方「ならば、こちらは……ブラックメン、【アギ】!」

澪田のドッペルゲンガー?「くっ!」

雪染『攻撃ヒット! がんばれ京助!』

東条「私も続くわ! アンサー、【ブフ】!」

澪田のドッペルゲンガー?「っ……!」

雪染『ダメージ入ったわ! けど、火炎属性も氷結属性も弱点という訳ではないみたい……!』

雪染『それから……相手は次に京助へ向かって何かする気みたいだわ! 油断しないで!』


▼enemy 【澪田のドッペルゲンガー?】LV5
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:??ーー??????





東条斬美
▼ペルソナ【アンサー】LV3 [装備中]
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:ーー弱耐ーーーーー耐
スキル
ブフ(敵単体に氷結属性の小ダメージを与える+まれに敵を凍結させる)
突撃(敵単体に物理属性の小ダメージを与える)

▼ペルソナ【ピクシー】LV2
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:−弱−弱耐−−−耐弱
スキル
ジオ(敵単体に電撃属性の小ダメージを与える
ディア(味方単体のHPを小回復する)


宗方京助
▼ペルソナ【ブラックメン】LV3
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:ーー耐弱ーーーーーー
スキル
アギ(敵単体に火炎属性の小ダメージを与える+まれに敵を炎上させる)
スラッシュ(敵単体に物理属性の小ダメージを与える


行動選択
1.ペルソナのスキルを使う(ブフ/突撃)
2.攻撃(銃/通常弾)
3.防御
4.TALK【現在選択不可】
5.アイテムを使用
→傷薬×5:味方単体の体力を小回復
→地返しの玉:味方単体のHPを小回復して戦闘不能から復帰
→解毒剤 :味方単体の毒の状態異常を回復
7.ペルソナチェンジしてスキルを使う(詳細指定)
8.上記の行動+宗方の行動も決めたい場合はこちらで詳細を記入

行動順
澪田のドッペルゲンガー?→宗方→東条

安価↓
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/02(月) 17:37:10.53 ID:Os/wI/480
1 突撃
97 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/02(月) 18:25:27.29 ID:ZCT7T0n90
澪田ドッペルゲンガー?「邪魔だ! 消えろ!」


>澪田のドッペルゲンガー? は宗方へ向けて突風を放つ……!


宗方「ぐっ……!」

雪染『京助!』

東条「宗方さん……!」

宗方「……まだ平気だ。これで……!」


>宗方の刀が澪田のドッペルゲンガー? を斬る……!


雪染『京助は残り体力気を付けて!』

東条「なかなか手強い相手な様ね……アンサー、【突撃】!」


>アンサーが、敵に向かって突進する……!

>それに伴い、自分の体力が僅かながら消耗したのを感じた

>どうやらペルソナは魔法スキルを使うと精神が消耗し、物理スキルを使うと体力が消耗する様だ

>細かい所ではあるが、この辺りも頭に入れて戦うべきなのかもしれない



雪染『敵はどうやら【疾風属性】の技を使うみたいだけど……先制を取られてしまうのが厄介ね……』



澪田「……」


▼enemy 【澪田のドッペルゲンガー?】LV5
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:ー?ーー??????


東条斬美
▼ペルソナ【アンサー】LV3 [装備中]
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:ーー弱耐ーーーーー耐
スキル
ブフ(敵単体に氷結属性の小ダメージを与える+まれに敵を凍結させる)
突撃(敵単体に物理属性の小ダメージを与える)

▼ペルソナ【ピクシー】LV2
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:−弱−弱耐−−−耐弱
スキル
ジオ(敵単体に電撃属性の小ダメージを与える
ディア(味方単体のHPを小回復する)


宗方京助
▼ペルソナ【ブラックメン】LV3
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:ーー耐弱ーーーーーー
スキル
アギ(敵単体に火炎属性の小ダメージを与える+まれに敵を炎上させる)
スラッシュ(敵単体に物理属性の小ダメージを与える


行動選択
1.ペルソナのスキルを使う(ブフ/突撃)
2.攻撃(銃/通常弾)
3.防御
4.TALK【現在選択不可】
5.アイテムを使用
→傷薬×5:味方単体の体力を小回復
→地返しの玉:味方単体のHPを小回復して戦闘不能から復帰
→解毒剤 :味方単体の毒の状態異常を回復
7.ペルソナチェンジしてスキルを使う(詳細指定)
8.上記の行動+宗方の行動も決めたい場合はこちらで詳細を記入

行動順
澪田のドッペルゲンガー?→宗方→東条

安価↓
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/02(月) 18:33:35.51 ID:/wUjRegk0
7 ピクシーにチェンジ
8 アイテム使用ー傷薬(不可なら防御)
99 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/02(月) 19:17:41.55 ID:ZCT7T0n90
>>98
ペルソナチェンジした場合、対象のスキル選択も可です
特に無い場合はこちらで勝手に決めてしまいます



>澪田のドッペルゲンガー? は東条の方をみつめている……


宗方「ちっ……なかなかしぶとい相手だ……すまないが回復の方を優先させてもらうぞ」


>宗方は傷薬を使った

>宗方のHPが僅かに回復した


東条「使える手段は全部試してみるべきかしらね……チェンジ、ペルソナ! ピクシー!」

東条「行きなさい――【ジオ】!」

澪田のドッペルゲンガー?「ぎゃぁ!?」weak!


雪染『やった! 弱点を突けたわ!』

雪染『さあ、やっちゃってちょうだい!』


-総攻撃!-


東条「任せて!」

宗方「行くぞ!」


ボコスカボコスカ……



澪田のドッペルゲンガー?「……ぐ……うぐ……」


雪染『今ので大分ダメージを与えられたみたい。あと一息よ!』

雪染『さっきまで東条さんに対してとろうとしていた攻撃態勢もとけたみたい。今ならきっといけるわ!』



澪田「……う……ぅ……」

澪田「うわぁぁぁぁぁぁ!」


東条「!? 澪田さん!」

宗方「馬鹿! よすんだ……!」

雪染『えっ……!?』


>澪田が突然叫びながら、澪田のドッペルゲンガー? に向かって突進していく
100 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/02(月) 19:19:59.01 ID:ZCT7T0n90
澪田「こらっ! そんな……そんな事するなんて、ダメっす! やめてよ!」

宗方「離れろ! それは話の通じる相手では無いんだ!」

東条「澪田さん、いけないわ! やめて!」

澪田「やめるのはコイツっすよ! 人を傷付けるなんて……そんなっ……」

澪田「オマエが唯吹だっていうのなら、誰かにそうやって牙を向けるなんて、そんな事は許さねぇっす!」

東条「澪田さん……」

澪田のドッペルゲンガー?「……う……うっ……ぅ……!」

雪染『え……? そんな……シャドウの力が弱まってる……?」

宗方「! なんだと……澪田の言葉に反応しているとでもいうのか……?」

雪染『弱り切った今ならおそらく――勝てるわ!』


>けれど、このまま攻撃しては、澪田自身まで巻き込んでしまう……!


澪田「……ぐ……うぅ……こんにゃろー……!」

宗方「なっ……あれは……!?」

東条「!? そんな……」


>澪田の頭上に何かうっすらと浮かび上がっている――?

>あれは――本だ

>【青い本】が……

>そして、それに伴って、澪田のドッペルゲンガー? の身体が薄くなり始めて……


澪田「ぐ、ぁああああああっ!」


>本の頁から、何処か不完全ながらも……澪田の【ペルソナ】が姿を現す……!


――さあ、汝を阻むものを死へと誘うがいい!

――そのとき、我は真の姿を取り戻すであろう!


宗方「こんな事が……澪田もペルソナ使いに……?」

東条「完全体では無いようだけれど……おそらくあれでもある程度の力は使えるのではないかしら」

雪染『よ、よくわかんないけどっ、澪田さんと力を合わせて頑張って……!』
101 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/02(月) 19:36:21.89 ID:ZCT7T0n90
澪田「うがー! いっけぇ!」


>澪田のペルソナが疾風を放つ

>それは、澪田のドッペルゲンガー? が扱う技よりも威力が大きく……


澪田のドッペルゲンガー?「きゃあっ!?」critical!


雪染『すごい! クリティカルが決まったわ!』

雪染『さあ、最後よ!』


澪田「これでラストォー!」

東条「覚悟なさい!」

宗方「とどめだ!」


‐総攻撃!‐

ボコスカボコスカ……


澪田「うおぉー! 唯吹の歌を! 聞けー!」


宗方「……いや、もう終わったぞ」

東条(澪田さん、変なテンションになっているわね……)



▼戦闘終了

get money \10000
→現在の所持金 \10800

get item
ガルカード

LV UP!
>東条のレベルが4になった
>ピクシーのレベルが3になった

>宗方のレベルが4になった
>ブラックメンのレベルが4になった


get skill!
>ピクシーが【パトラ】を習得した

▼ペルソナ【ピクシー】LV3
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:−弱−弱耐−−−耐弱
スキル
ジオ
→敵単体に電撃属性の小ダメージを与える
ディア
→味方単体のHPを小回復する
パトラ 【NEW】
→味方単体の眩暈・忘却・睡眠・空腹状態を治療する

>……
102 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/02(月) 19:49:07.23 ID:ZCT7T0n90
澪田「はぁ……はぁ……」

澪田?「そんな……うそ……でしょ……」


>澪田のドッペルゲンガー? は、最初に現した澪田とそっくりの姿に戻っていく……

>が、それも束の間、その身体は、澪田のペルソナへと吸い込まれるような形で消えていった……


――これで契約は完了だ、少女よ

――我は汝、汝は我

――これより我は汝が力となって共に歩まん……


澪田「……そっか、それがキミの名前だったんすね。【グルーミーサンデー】ちゃん」

東条「【グルーミーサンデー】……澪田さんのペルソナね」

宗方「……」


澪田「う……」クラッ

東条「! 澪田さん!」

雪染『大変……! 今ので澪田さんの体力も精神も大分消耗してしまったみたい……!』

雪染『京助、早くここから撤退して!』

宗方「……」

雪染『京助? 聞いてる?』

宗方「……ああ、聞こえている。澪田は俺が運ぼう。東条、行くぞ」

東条「え? ……ええ、わかったわ」


>……
103 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/02(月) 20:03:03.12 ID:ZCT7T0n90
希望ヶ峰学園 校門前


>みんなと共に、元の世界へ帰ってきた


東条「とりあえず、ミッションはクリア……というところかしら」

宗方「まだ澪田に対する事情聴取は残っているがな」

雪染「今はそんな事言ってる場合じゃないわよ! とにかく、私はこのまま澪田さんを病院へ運ぶわ」

宗方「俺も付き添おう。後処理についても、手を回さなければいけない」

東条「後処理……?」

宗方「澪田は行方不明で捜索が出されているんだ。俺たちはその第一発見者でもあるし、その辺りを上手く誤魔化さないといけないだろう?」

東条「……そうだったわね。まさか、澪田さんが今まで異世界にいただなんて話、通じる訳はないものね」

宗方「そういう事だ」

雪染「車を回してくるわ。東条さんも家まで送ってあげるから、今日のところはこれで解散にしましょう」

宗方「澪田については、こちらから後日連絡をしよう」

東条「よろしくお願いするわ」


>澪田にも現れたペルソナ……

>それを、彼女はどう受け止めたのだろうか

>そして、宗方たちはこの事態についてどう処置を取るつもりなのか気がかりだ……

>しかし今は、澪田の回復を待つしか無い……




>雪染に送ってもらい、帰宅することとなった

>……
104 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/02(月) 20:22:58.94 ID:ZCT7T0n90
>4/13(水)雨


【朝】


>今日は天気が思わしくないようだ

>……おかげで、澪田は見つかったというのになんだかすっきりしない

>いや……澪田の失踪について、まだはっきりと詳しい事情がわからないから、もやもやするのだろうか?

>今はただ、宗方からの連絡を待つ他ない……


>お弁当も作った事だし、学校へ行こう


>……



【昼休み】


PiPi……


東条「?」

>携帯に、チャットが届いた

>誰だろう……?


宗方だ。
澪田は無事だ。今は意識を取り戻して安静にしている。
明日には学校へも復帰できそうなくらいだ。


>どうやら澪田は無事なようだ……


澪田についてと別件で君に話しておきたい事がある。
今日の放課後は空いているだろうか?
立て続けに頼みごとをしてしまってすまないが、もし時間があるのならこの場所まで来て欲しい。


>チャットに地図が送信されてきた

>どうやら、才囚からそれほど遠い場所でも無いようだが……


>即、イエスの返事を送った


わかった。
では待っている。


>放課後、宗方と約束をした。

>……
105 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/02(月) 20:27:22.01 ID:ZCT7T0n90
【放課後】曇


>雨は止んだようだが、まだぱっとしない空模様だ

>宗方との約束まで、まだ時間はありそうだが……どうしよう?


1.真っ直ぐ宗方に指定された場所まで行く
2.寄り道をしてから行く(どういった場所へ行きたいか記述)
3.その他、自由安価

安価↓
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/02(月) 20:28:34.69 ID:Os/wI/480
2 雑貨屋とか寄ってから
107 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/02(月) 22:57:24.86 ID:ZCT7T0n90
>雑貨屋にでも寄ってから行こうか

>確か、目的地の近辺にショッピングモールがあった筈だ

>……




*ショッピングモール【メガラニカ】


>この周辺で一番大きなショッピングモール

>【雑貨屋】、【本屋】、【カフェ】、【レストラン】などなど……

>様々なショップが並ぶここは、若者たちのちょっとしたデートスポットにもなっているようだ

>なんでも、希望ヶ峰学園を卒業した元・超高校級が携わっている店も多いのだとか……


>ちょうどすぐ近くに【雑貨屋】を発見した



*雑貨屋 【イルミナティ】


>特に欲しいものがあるという訳でもないが……こういった店を何気なく見るのは楽しのかもしれない

>思わぬ掘り出し物でもないだろうか……?


ティーセット ¥3400
青い薔薇の描かれたペアカップのティーセット プレゼント用

携帯ハンドミラー ¥1000
シックな意匠の施された淑女の必需品。ごく稀に物理攻撃を反射する 女性用アクセサリー

手作りキーホルダーキット ¥500
プレゼントから装備用まで、自宅で作る簡単なアクセサリー
作ってみるまでどんな効果のあるものが出来るかわからない



所持金 ¥10800

1.買い物をする(買いたい物と個数を指定)
2.店内の様子をもう少し詳しく観察してみる
3.周りの話声に耳を傾ける

安価↓
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/02(月) 23:08:00.04 ID:Os/wI/480
109 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/02(月) 23:33:57.37 ID:ZCT7T0n90
>なかなかオシャレで綺麗なお店で、口に出して上手くは言えないがどことなく不思議な雰囲気もする場所だ

>おそらく新しく出来た店舗なのではないだろうか、特に若い女性が多く出入りしているようだ


>店内に広告が張り出されている


4/24 新作入荷!&セール開催!


>しばらくすればまた新しい商品が入荷され、おまけに安く買える日もあるらしい

>頭の隅にでもとどめておこうか……


?「……うぅむ……」


>……?

>店内の端の方で異様なオーラを放ちながら、睨みつけるようにアンティークドールを眺めるセーラー服の眼鏡の女子学生がいる


?「可愛らしい……可愛らしい、が、私の柄では……値段もそれなりにする様だし……むむむ……」

?「……現品限りか……いや……しかし……」


>どうやらアンティークドールを買うか否か悩んでいる様子だ


?「……。お嬢もこういうのが割と好きだったっけ……けど……今は……もう……」

?「! しまった……もうそろそろぼっちゃんとの待ち合わせの時間だ……!」


>女生徒は慌てて店内から出て行ってしまった



>……こちらもそろそろ宗方との約束の時間ようだ

>店内を後にした


>……
110 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/03(火) 00:39:14.64 ID:Z+3fX0/O0
>チャットに送られた地図を頼りに指定された場所までやってきた


>学生寮【ミライ】……その建物の玄関にはその様に書かれているが……

>古ぼけた建物は、どう見ても人が住んでいるようにも現在使われているようにもとてもではないが見えない


宗方「グッドタイミングだ。遅れずに来るとは、流石だな」

東条「! 宗方さん」

雪染「こんにちは。東条さん」

東条「雪染さんも。それに……」

澪田「ヤッホー! 斬美ちゃん、って名前なんだよね? 澪田唯吹の澪に澪田唯吹の田に澪田唯吹の唯に澪田唯吹の吹で、澪田唯吹でーす!」

東条「澪田さん。身体の具合はもういいのかしら……?」

澪田「ノープレっす! 一晩ぐっすり休んだら、これこのとーり!」

雪染「後遺症とか残らなくて本当に安心したわ」

澪田「もー! ちさちゃん先生は心配性っすね?」

宗方「お前たち、話があるのなら腰を落ち着けてからでもいいだろう」

雪染「そうね。積る話は中へと入ってからにしましょう」


>……


学生寮【ミライ】 ラウンジ


>学生寮と名のついたその中は、外観のイメージとは裏腹に思ったよりも綺麗に整頓されていた

>雰囲気的には学生寮というよりも、シックなホテルという感じもする


宗方「突然こんな場所に集まらせて悪かった。だが、誰にも邪魔されずゆっくり話が出来そうな場所はここくらいしか無くてな」

東条「問題ないわ。宗方さんたちの都合の良い場所の方がきっと安全だもの」

東条「それで……昨日の件についての話なのよね?」

宗方「ああ」

雪染「澪田さん、早速だけどお願いできるかしら?」

澪田「うーん……って、言っても……こんなところで改まってするような内容でもない気が……」

宗方「こちらの質問に答えてくれるだけで構わない」

宗方「まず初めに……お前は何故、あの場所にいたんだ?」

雪染「もうひとりの澪田さんに追い掛け回されてたって確か言っていたわよね? それってどうしてなの?」

澪田「んー……それが唯吹にもよくわからなくて……」
111 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/03(火) 00:42:46.98 ID:Z+3fX0/O0
澪田「……その日、唯吹は一人で帰路を歩いているところだったんす」

澪田「唯吹が帰りに使ってるルートってあんま人気がないところだったりするんっすけど、それがいけなかったんすかね?」

澪田「そう……何時もならいない筈なのに、その日に限って……何故かいたんっすよ」

雪染「いたって……なにが?」

澪田「もちろん、人がっすよ」

澪田「その人は何故か暗がりから唯吹の事をじっと見つめていて……その事に気づいた唯吹はそちらへと、ふ……と視線を向けたんっすよ」

澪田「そうしたら……」

宗方「そうしたら?」

澪田「そ、そこには……そこには……」

澪田「唯吹と同じ顔をした、もう一人の唯吹が闇に紛れて佇みながら、唯吹を見てニンマリと笑う姿があったんすよー! ギャー!」

雪染「……澪田さん。懐中電灯で顔を照らしながら怪談話っぽく語るのはやめましょうね」

澪田「えー? でも実際怪談みたいなものじゃないっすか?」

宗方「問題はその後だ。澪田はもう一人の澪田と出会って……どうしたんだ?」

澪田「んんん……それがね……ちょっとどういう事か唯吹もわからなくて、少し混乱している間にソイツは姿を消しちゃったんすよ」

東条「消えてしまったの?」

澪田「うん……でね、その事にまた混乱してた時に……」

澪田「誰かに背中を強く押されたような……そんな気がして……」

雪染「誰かって、誰なのかしら……?」

澪田「それがわかってれば唯吹だって苦労はしないっす! そもそも、その辺りの事が唯吹もちょっと曖昧で……」

澪田「その後、周りが一瞬まぶしくなったと思ったらすぐに視界が晴れたんで、唯吹はキツネにでもつままれたのか……なんて思いながら、そのまままた帰り道を行こうとしたんだけど……」

澪田「……で、でも……またもう一人の唯吹がさっきよりも凄く近くにいつの間にかいて……!」

東条「そこからずっと追い回された挙句、気付いたらあの場所まで迷い込んでいた……と?」

澪田「そんなところっすね」

雪染「……うーん、なんだか情報になりそうでならなそうな話だったわね、京助」

宗方「だが……今の澪田の話が本当だとするなら、これまでのケースと相違点がいくつかある様だな」

雪染「相違点……?」
112 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/03(火) 00:47:16.84 ID:Z+3fX0/O0
東条「そうね。……澪田さん、貴女、あの場所でペルソナを使った時、本が現れたのを覚えているかしら?」

澪田「ん、うん。グルーミーサンデーちゃんが出てきた本の事だよね?」

東条「そうよ。あの本って、それまで澪田さんが所持していた本だったのかしら?」

澪田「へ? いや……唯吹はあんな本、それまで持ってはいなかったすよ?」

雪染「え? じゃあ、澪田さん……結局どういった経由であの場所まで行ったっていうの……?」

澪田「? どゆこと?」

宗方「澪田が足を踏み入れたあの場所は、特別な本を所持していなければ入る事は出来ない……筈なんだ」

東条「私たちが知らない別の方法で入れる可能性はどうなのかしら?」

宗方「それは勿論可能性としてならありはするだろう。ならば、その方法というのは?」

雪染「そういえば、誰かに背中を押されたって言ったわよね? まさか……」

宗方「要因はおそらくそれなんだろうな。だが、背中を押しただけであの世界へ出入り出来る……この場合はさせられる、になるのか」

宗方「仮に、そんな能力を持つ人物がいる。……とすれば、それは一体何者だ?」

宗方「そもそも澪田にそんな事をした目的は? そういう話になってくる」

東条「私や宗方さんたちは偶然迷い込んだというケースだったけれど、宗方さんの仮説が合っているのなら澪田さんは故意にあの世界へ押し込められた事になるわよね」

澪田「ひえっ……コイっすか……」

雪染「それについて、澪田さんに何か心当たりは?」

澪田「いや……うーん? 皆目見当つかねーっすね」

東条「それと気になるのは、澪田さんがこの現実世界で澪田さんの……おそらくシャドウと遭遇したという点よ」

東条「シャドウという存在は、あの世界でしか存在しないもの……そうなのよね?」

宗方「少なくとも、俺たちはこれまでこの現実世界でシャドウと対峙した事は無かったな」

雪染「私たちが異世界へ行ける様に、シャドウもこの世界へ侵入出来るルートがある……とでも?」

宗方「それはわからない……が……」

東条「……」

雪染「……」

澪田「ひぇー! 難しい話は唯吹にはわかんねーっすよ!」
113 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga sage]:2017/10/03(火) 00:48:59.11 ID:Z+3fX0/O0
中途半端ですが、本日はここで終了です
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 01:02:54.44 ID:iwXrBStO0


澪田のペルソナは暗い月曜日の英題か
115 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/03(火) 20:29:45.12 ID:ioqHmWuG0
雪染「……けど、そうね。その方がまだ現実的……いえ、根本的には非現実的なんでしょうけども」

澪田「センセー! どういう事でしょーか!」

雪染「今さっき、誰かが澪田さんをあの世界へ押し込めたって話が出たじゃない? それがもし、もう一人の澪田さんだったとしたらその方がまだ納得出来るってこと」

雪染「あの異世界へこちらの人間を押し込む事が出来る能力を持つ人間がこちらの世界にいるって言われるよりは……ね」

東条「どういった方法かはわからないけれど、もしシャドウもこちら側へやってくる手段を持っているのなら、あの世界へ引きずり込む事だって可能だろうという事ね」

澪田「あーなるほどー!」

東条「……ところで、その澪田さんの姿のシャドウって、今は澪田さんのペルソナと一体化しているのだったわよね?」

雪染「あ、それも気になってた。結局もう一人の澪田さんってどういう存在なのかしらね?」

澪田「あ、あー、あー、あれね、うん……」


>澪田さんはなんだか気まずそうな顔で言葉を濁している


澪田「ぶっちゃけていうと……もう一人の唯吹は、もう一人の唯吹が言っていたように、唯吹なんっすよ……」

雪染「え? ……んん?」

澪田「唯吹のペルソナに吸収されて理解出来た事っすけど……あれは、唯吹の中にあった抑圧された部分的なものだと」

澪田「たはー! ヨクアツだなんて難しい言葉、唯吹には似合わないっすね!」

宗方「文字通り澪田の影にあったもの……澪田のシャドウだった、という事か?」

澪田「なんでそんなものが目に見える形で現れたのかはサッパリっすけどね」

東条「私の本当にやりたい事をやる、とあれは言っていた気がするけれど……」

雪染「澪田さんの本当にやりたい事ってなーに?」

澪田「あわわわ! そ、それは恥ずかしいから聞かないで欲しいっす!」

澪田「あっ、でもでも、悪い事したいって訳じゃないのは誓うっすよ!」

宗方「……なるほどな。おおまかな事情についてはこれで大体把握出来た」

雪染「収穫があったかって言われるとそうでも無い気がするけれどね……」

宗方「そんな事はない。新たな戦力も増えた事だからな」

雪染「っ!」


>新たな戦力……それは、つまり……
116 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/03(火) 20:58:09.93 ID:ioqHmWuG0
宗方「澪田唯吹。昨日お前が見たように、お前の持つその力はここにいる俺たちも所持しているものだ」

宗方「しかし、何故この様な力が発現したのか、そもそもあの世界はどういったものなのか……それは俺たちもまだ理解が出来ていない事だ」

宗方「そもそもこの力がある事に意味など無いのかもしれない。だが、今の澪田の話を聞いて危惧すべき事が出来た」

東条「……シャドウが現実へ干渉して悪影響を及ぼすかもしれない」

宗方「そういう事だ。ただ干渉するだけならまだしも、澪田の様に誰かが殺されかけるなんて事がこれからも続くかもしれない」

宗方「そんな事を防ぐ為にも、俺はあの場所を徹底的に調べたい……そして叶うならば、シャドウの殲滅、あるいはあの世界を消失させるべきなのではと、俺はそう考えている」

宗方「そしてそれは俺たちの様な力を持つ……ペルソナ使いでなければ出来ない事だろう」

宗方「だからその為に澪田……お前にも強力を頼みたいんだ」

雪染「京助……で、でも……」

澪田「いいっすよ」

雪染「やけにあっさりね!? 澪田さん、これから昨日以上に危険な事に巻き込まれていく事になるのよ? それを理解している?」

澪田「それはちょっと怖かったりもするっすよ。けど、唯吹ひとりじゃないんだよね?」

澪田「ちさちゃん先生たちがいるならダイジョーブダイジョーブ!」

澪田「それに、唯吹の力でしか出来ない事なんっすよね? だったら、助けてもらった恩返しも兼ねて、唯吹はその話に乗るっす!」

澪田「唯吹みたいな人がまた出て、最悪死んじゃったりしたらたまんねーっすよ!」

雪染「澪田さん……貴女……」

澪田「つーわけで、これからよろしくおなしゃす! ビシィ!」

宗方「良い返事が貰えて何よりだ」

雪染「……」


>澪田が新たに戦力として正式加入したようだ
117 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/03(火) 21:33:45.46 ID:GDLDXCJ/O
宗方「では、話がまとまったところだが……もうひとつ、お前たちに話がある」


>……そうだ、確か別件で話しておきたい事もあると、そういう用件だった筈だ


宗方「率直に言おう。まず、これからの活動にあたり、お前たちを出来るだけ俺の手の届く範囲に置いておきたいと考えている」

宗方「その事について何か異論はあるか?」

東条「宗方さんの監視下に置かれるという意味なのかしら?」

宗方「あるいは管理下、保護下、だろうか」

宗方「……お前たちは快く協力を承諾してくれたが、まだ未成年であるという事は俺だって理解している」

宗方「ならば、学校の教員とはまた違うだろうが……お前たちの今後の生活における監督はすべきだろう」

宗方「ペルソナを扱って行く事で今後不都合な事や、体調に違和が生まれる事だってあるかもしれない。そういった事のケアやサポートもすぐに出来るようにな」

澪田「それってどうするんすか?」

宗方「お前たちの住まいを一箇所に集めたい……つまりは共同生活を送ってもらいたい、という事だ」

宗方「それにはもちろん、俺や雪染も含まれている。とは言っても、プライバシーの保証はするから安心していい」

雪染「京助と同棲……!?」

宗方「違う。そうじゃない」

宗方「……ゴホン。話を戻すぞ」

東条「ひとつ質問よ。その住まいとは一体何処になるのかしら」

宗方「ここだ」

宗方「学生寮【ミライ】……ここを解放して、表向きは才能ある学生の支援の為の寮という事にしようと考えている」

東条「私は希望ヶ峰の生徒ではないのだけれど、良いのかしら?」

宗方「その辺については問題ない。東条も超高校級である事には違い無い訳だし」

宗方「立地的に希望ヶ峰からも才囚からも遠くはないから、通学にも不便は無い筈だ」

澪田「わーわー! なんだか楽しそうっす! 唯吹は異議なし!」

宗方「東条はどうだ?」


1.よろしくお願いします
2.ならば、まずは掃除をしなければいけないわね……
3.自由回答

安価↓
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 21:38:45.65 ID:X+GFlH24O
2
119 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga sage]:2017/10/03(火) 22:55:49.81 ID:Z+3fX0/O0
東条「ならば、まず掃除をしなければいけないわね……」

雪染「ああ、そうね。今までの管理に関しては私が定期的にしてはいたけれど、人が住むとなったら空気を入れ替えたり本格的に一度大掃除しないといけないわ」

雪染「京助、何時までに準備を整えればいい? 合間を縫ってどうにかするわ」

宗方「ならば……」

東条「そういう事であれば私も手伝わせていただくわ」

雪染「えっ? けど……」

東条「そういうのが私の本分だもの。それに自分の居住する場所になるのならば、なおさらそう言った事はしなければならないし」

東条「なによりも、皆さんの住みやすい環境にしなければね」

澪田「たのもしーっす! あ、ちなみに唯吹はそういったの苦手だしむしろ邪魔しちゃいそうなんでお二人にお任せしちゃうっすよ」

東条「何か必要なものがあれば言ってちょうだい。準備をするわ」

雪染「わぁ……しっかりしてるぅ……立つ瀬がないわぁ……」

宗方「本当に良いのか?」

東条「ええ。もちろんよ」

宗方「俺から持ち掛けた話なのに申し訳ない気がするが……そういう事ならここは雪染と二人に任せてしまおうか」

雪染「はーい、任せてちょうだい」

雪染「東条さんが手伝ってくれるっていうのなら、出来れば【今度の日曜日】にここへみんな引っ越し出来るようにしたいわね」

雪染「あっ、でも無理しなくてもいいのよ? 暇な時にでもちょこっと手伝ってもらえれば……」


>明日の放課後から、都合を見て掃除の手伝いにきてみよう


雪染「じゃあ、私はこれから早速取り掛かろうかな。話はもうこれで終わりなのよね?」

宗方「ああ。用件は全部済んだ。解散してもらって構わない」

澪田「んじゃ、唯吹も今日はこれで帰るっす! 部屋の荷物まとめないといけないっすねー」

宗方「また何かあれば二人とも遠慮なく俺や雪染に連絡すればいい。それから改めて言うまでもないと思うが、これまでの事については……」

東条「私たちだけの秘密……口外はダメ、ね?」

宗方「ああ、そこはくれぐれも頼む」


>これから新しい生活が始まる

>その先には……一体何が待ち受けているのだろう?


>……

>……

>……
120 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/03(火) 23:09:34.89 ID:Z+3fX0/O0
>4/14(木)晴


【朝】


>今日は昨日と変わって清々しい天気だ

>良い洗濯日和かもしれない


>学校へ行こう


……


【昼】


>今日は午後から自主学習だ

>才囚は才能を磨く為の時間を多く取る為にこういった日が割とあるのだが……

>自主学習と言っても帰宅してしまっても構わなかったりと、割と自由だったりもする

>さて……どうしよう?


1.自分の研究教室へ行く
2.誰かの研究教室を訪ねる
3.研究教室以外の学校施設へ行ってみる(場所指定)
4.街へ出る(場所を指定)
5.その他したい事、自由記述

安価↓
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 23:13:53.99 ID:+nkUor2uo
1
122 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/03(火) 23:39:18.99 ID:Z+3fX0/O0
>自分の研究教室へ行ってみよう

>……



*超高校級のメイドの研究室


>ここは自分の才能を磨くには最適な場所だ

>常日頃から努力と備えはしておいて損は無いだろう


▼研究教室では行動により人間パラメータを上げる事が出来ます

▼上昇するパラメータは選択によりますがランダムです

▼また、特定のアイテムを持つ事で上昇率が上がる事もあります

▼現在の東条の人間パラメータ

知識:メイドに関しては超高校級
魅力:慎ましやか
度胸:依頼の為ならば
優しさ:主に献身的
器用さ:超高校級のメイド


>今日は……


1.ベッドメイクの練習をしよう
2.メイドの基礎知識をおさらいしよう
3.メイドの身だしなみについて振り返ろう

安価↓
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 23:42:54.65 ID:jpaoU2Gj0
124 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/03(火) 23:57:46.43 ID:Z+3fX0/O0
>ベッドメイクの練習をしよう

>……

>……

>……

>上手にこなせたようだ……器用さが上がったかもしれない (♪)



>……


【放課後】


>下校時刻になった

選択
1.誰かに会いに行く
→(宗方)
2.ショッピングモールへ行く
→雑貨屋
→他の店(自由記述)
3.学生寮へ行く
4.学校の施設へ行く(自由記述)
5.帰宅する

安価↓
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/04(水) 00:05:44.41 ID:4bwjha7C0
4 娯楽室
126 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/04(水) 00:20:20.33 ID:DIkeutes0
>娯楽室から微かに物音が聞こえる

>誰かいるのだろうか?


>……




*娯楽室


東条「……?」


>少し気になってちらりと覗いてみたが誰もいないようだ……?


東条「変ね……あら?」


>よく見ると、娯楽室の奥にあるAVルームの扉が僅かに開いている

>どうやらそこから音漏れがしているようだ


>耳をすませて聞いてみると……


どんな内容のビデオ?
安価↓
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/04(水) 00:26:42.69 ID:YqpzkowcO
アクション映画
128 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/04(水) 00:59:47.15 ID:DIkeutes0
>詳しくまでは聞き取れないが、雰囲気的になんらかの激しい戦いを繰り広げている事だけはわかった

>おそらく銃撃戦……だろうか……?

>アクション映画の類だと思われるが……


>AVルームの中に人影がある

>その影が不意にこちらへと振り返り目が合ってしまった


「あっれー? 東条ちゃんじゃん。どうしたの?」

東条「いえ……物音が聞こえたから少し気になって覗いただけなの。ビデオ鑑賞の邪魔をしてしまったわね。ごめんなさい、【王馬】くん」

王馬「そうだよ! せっかく集中して見てたのに、雰囲気が台無しだよ!」

王馬「なーんて、嘘だよ! ただの暇つぶしっていうか、自主学習時間の有効活用だよ」

東条「要するにサボリね。もう下校時刻だけれど?」

王馬「いやー、このシリーズ制覇するまで今日は帰れないね! あ、東条ちゃんも一緒に見る?」


1.一緒に見る
2.お暇する

安価↓
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/04(水) 01:25:13.51 ID:4bwjha7C0
1
130 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/04(水) 01:41:57.14 ID:DIkeutes0
東条「それはこの映画を見て欲しいという依頼なのかしら?」

王馬「正確には映画鑑賞に必要なものを準備して欲しいってところかな」

東条「それは何なのかしら」

王馬「お菓子と飲み物」

東条「ここは飲食禁止よ」

王馬「えー? 依頼なのに聞いてくれないの?」

東条「規則は守りましょうね」

王馬「ケチー!」


>……だが、せっかくなので、王馬と一緒に映画鑑賞をする事にした


王馬「にしても、チープでくっそつまんないB級映画だよねー」


>なら、どうして見ているのだろう……?


>アクション面のクオリティはそれなりで、見ててハラハラしてしまう場面もあった

>度胸を学んだ気がする……(♪)


王馬「ここのDVDって借りる事も出来るみたいなんだけど、借りてまで見るほどの物じゃなかったよ」


>……本当に何なんだ


>だが、彼の言う通り貸出も行っているのは確かなようだ

>放課後ここで鑑賞するのもいいが、借りて夜に自室で観るのもいいかもしれない



>……今度こそ下校しよう


>……
131 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/04(水) 01:55:25.11 ID:DIkeutes0
【夜】

*自室


>引っ越しまでに部屋を片付け荷物をまとめなければいけない

>大きな荷物は宅配で送ろう


▼夜の自室では、本を読んだりDVD鑑賞をしたり様々な事が出来ます


1.読書をする(本未所持なので選択不可)
2.DVDを見る(DVD未所持なので選択不可)
3.手芸をする(アイテム未所持なので選択不可)
4.明日のお弁当の下ごしらえをする
5.???【未解禁】
6.勉強する
7.就寝する

安価↓

今夜はここで終了です
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/04(水) 05:50:05.08 ID:7mAQbvXb0
6
133 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/10(火) 19:41:41.49 ID:5yDQ4qV70
お久ぶりになってしまった
22時頃から再開予定です
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/10(火) 20:31:25.47 ID:pqk2e1QBO
おお、待ってました!
135 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/10(火) 21:09:09.33 ID:NpNT2Rwj0
>自身の才能を磨くのも大事だが、一般教養を学ぶもの大切だ

>学校の授業の復習を軽くしておこう


>……

>少し知識が深まった気がする(♪)


>……

>……



>夜も更けてきた

>そろそろ就寝しよう


>……


>4/15(金)曇


【朝】


>登校中……


>今は電車を使って通学しているが、寮暮らしになればバスと徒歩、あるいは自転車でも通学可能な範囲になるかもしれない

>今の通学範囲も才囚の生徒だけでなく希望ヶ峰を中心に別の学校の生徒をちらほらと見かけるが、今後は更に希望ヶ峰学園から近くなる事もあって希望ヶ峰学園の生徒と遭遇する機会ももしかしたら増えるのだろうか……?


通学中、東条に声をかけてきた人物(V3キャラまたは知り合い限定)、または見かけた人物(こちらはシリーズ問わず)など
一名指定
安価↓

シリーズに関してはゼロは範囲内ですが、ロン霧・キラーキラーなどのスピンオフや外伝は時系列がややこしくなったり一部補完しきれていなかったりするので対象外です
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/10(火) 21:10:26.68 ID:fShlDctL0
入間
137 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/10(火) 21:44:23.11 ID:NpNT2Rwj0
入間「あぁん? 何処の地味な根暗メイドかと思えば東条じゃねーか」

入間「朝からこの美人すぎる天才入間美兎さまに会えるとは、いくら女でも百合の扉を開いちまうかもな! ひゃーっひゃっひゃっひゃっ!」

東条「あら、入間さんおはよう。朝から元気そうでなによりだわ」

入間「いきなり話けてくんじゃねー、メスブタ!」

東条「話しかけてきたのは入間さんの方だけれど……黙れというのならそうするだけね」

入間「……」

東条「……」

入間「……」

東条「……」

入間「……な……なんだよぉ……大人しく静かになるなよぉ……何か言えよぅ……」

東条(……ちょっと面倒な人ね)

東条「……入間さん。あなた、今日朝ごはんは食べてきたのかしら?」

入間「えっ? ……はあ? そんなモン作ったり食べたりする暇があるなら別の事するわ。めんどくせー」

東条「それはいけないわ。【超高校級の発明家】の貴女の事だから、もしかしたら寝食も惜しんで発明品でも作っているのかもと思って聞いたけど……」

東条「もしそうだとしたら、適度な食事と睡眠はきっちりとらないと作れるものも作れなくなってしまうかもしれないわよ?」

入間「うっせー! いきなり説教かますとか、母親かっつーのこのクソメイドが!」

東条「母親じゃないわ。けど……始業まで時間はあるし、入間さんの為に軽くモーニングティーでも用意しようかと考えたのに、無駄なおせっかいだったかしらね」

入間「なんだよオレ様に仕えたいってか? やっぱオレ様の美貌は男だけでなく女までも魅了しちまうようだな!」

入間「そこまでオレ様にあーんなことをしたいっていうのなら受けてたってやってもいいぜ!」

東条「……私が食べさせてあげてもそれはそれで別に構わないけれど、自分で出来る事は極力自分でやって欲しい気持ちね」

入間「やっぱウゼー母親じゃねえか!」

東条「だから母親ではないわ」


>……そんな事を話しながら入間と登校した


>……

>……

>……
138 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/10(火) 21:49:39.32 ID:NpNT2Rwj0
【昼】


>昼休みの時間だ

>昼食をとったり、自由に過ごせるが……どうしよう?


1.食堂に行く
2.自分の研究教室に行く
3.他の校内施設へ行く(場所指定)
4.その他したい事(学校内で)など自由安価

安価↓
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/10(火) 21:50:33.15 ID:EYv/vQrSo
3 生物室
140 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/10(火) 22:21:36.94 ID:NpNT2Rwj0
*生物室


>廊下の隅の方にこじんまりとある教室

>授業の時でしか訪れない場所だが


?「東条さんだ! こんにちは!」

東条「?」


>不意に声をかけられて振り返るとそこには……


?「東条さんがこんな場所にいるなんてちょっと珍しいね」

東条「そうかもしれないわね。ちょっと気紛れに校内を散歩していたのよ」

?「そうなんだ」

東条「【獄原】くんは昆虫のお世話かしら?」

獄原「そうだよ。【ゴン太】の研究室にも虫さんはいるけど、ここでも虫さんは飼われているから様子を見に来たんだ」


>【超高校級の昆虫博士】、【獄原ゴン太】

>読んで字の通りの才能の持ち主で、昆虫や動物などとも会話が出来るのだとかなんとか……


獄原「色々な幼虫がいてかわいいんだよ!」


>ゴン太は目をきらきらと輝かせそう言う


東条「そうなの。けれど、自分の研究室と生物室……世話をするのが多くて大変そうね」

獄原「そんな事はないよ! 確かにやる事は沢山あるけど楽しいから」

東条「ふふ、そうなのね。本当に楽しそうだわ」

獄原「うん! ……あ、もしかして、東条さんも虫さんに興味ある? 好き?」


1.好き
2.えーと……(言葉を濁す)
3.自由回答

安価↓
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/10(火) 22:47:42.88 ID:fShlDctL0
3 嫌いではない
142 : ◆Yo2BNQTFGkJD [saga]:2017/10/10(火) 23:02:08.43 ID:NpNT2Rwj0
東条「嫌いではないわね」


>家庭内害虫は別だが、という話は余計な気がするのでやめておこう


東条(そもそも好きか嫌いか真面目に考えた事も無かったかもしれないわ)


獄原「じゃあ、是非これからもっと好きになっていって欲しいな!」

獄原「東条さんも、もしよかったら虫さんたちと遊んであげて欲しいよ」


>今まで個人的に何かを飼うなどはした事は無かったが……虫の世話をする事で【優しさ】が得られるような、そんな気がする



>その後、ゴン太に誘われるまま虫さんたちのお世話を一緒にする事になった

>……少し優しくなれた気がする(♪)


獄原「ゴン太はよくここに来るから、東条さんもまた虫さんたちに会いに来てくれたらゴン太は嬉しいよ!」


>昼休みが終わるまで、ゴン太に虫の育て方などを教わったりした


>……





【放課後】


>下校時刻になった

選択
1.希望ヶ峰学園へ行く
2.ショッピングモールへ行く
→雑貨屋
→他の店(自由記述)
3.学生寮へ行く
4.学校の施設へ行く
→自分の研究教室/図書室/AVルーム/生物室
→その他(自由記述)
6.その他、したい事など自由安価

安価↓
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/10(火) 23:09:58.29 ID:YwnHqekg0
1
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