【安価】クリエンテスとパトロヌス

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1 : ◆sh9LE6ZD.AZt [sage]:2017/10/06(金) 23:43:20.44 ID:fX8wbcIYo


この世界の生物は何かしらの目的を持って生きている。

君もまた大きな目的を持って生きている。

目的の一つをを果たす為、君はこの世界の何処かで動くだろう。


……願わくは長く生き残る事を。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1507301000
2 : ◆sh9LE6ZD.AZt [sage]:2017/10/06(金) 23:48:31.44 ID:fX8wbcIYo

【過去スレ】

1スレ目 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1493175232/
2スレ目 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1497717836/
3スレ目 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1502460226/

※1スレ〜3スレ492まではシャド、それからはティオニクス。
3 : ◆sh9LE6ZD.AZt [sage]:2017/10/06(金) 23:56:55.74 ID:fX8wbcIYo


[戦い方の説明]


2D10(コンマ2桁)で判定し、どちらか好きな値を用いることが出来る。

最初に選んだゾロ目が出た場合、必ず良い結果が出る。
(ティオニクスの場合は偶数ゾロ、22,44,66,88,00)

出た値が自分のGP以上であれば攻撃成功。

同じ場合は、武器の攻撃値だけ相手の闘力を削る。


超えた場合、超えた分を武器の攻撃値に上乗せして、相手の闘力を削る。

超えなかった場合は、その攻撃が防がれたか、空振りした扱いになる。


相手と交互にこれを繰り返し、闘力が0以下になった時や目的を達成した時に勝敗がつく。

……君はいつでも戦う事を放棄することが出来る。



[追記]


簡易戦闘の場合は1D10(コンマ一桁)で判定する。

その結果に応じて、自軍敵軍の負傷度合いを決定。

闘力、TP、GP、特殊技能を含めた戦力差によって有利判定が増える。
4 : ◆sh9LE6ZD.AZt [sage]:2017/10/07(土) 00:21:31.08 ID:jQumW1qzo

[各キャラの寸評]


【ティオニクス】

このスレにおける主人公。
急逝した父に代わり、領地を治める事となった地方領主。
有能な従者が居るが、彼に対して毒を吐く者もいる。


【ルチア】

毒を吐く有能な従者。
ティオニクスと年齢は二つ違うが、経験は段違いだ。
主人であろうと罵倒する事に躊躇いは無い。


【ドミニク】

いつの間にか輪に加わっていた従者。
変装が得意で他人を驚かせるのが趣味。
……ルチアに変装したドミニクは色々やばい。


【ディアナ】

ティオニクスをパトロンにしている銀髪の元弓兵。
パトロンとあるが、ティオニクスといかがわしい事はしていない。
髪型は後頭部に作ったお団子に三つ編みを巻き付けている。
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/10(火) 23:16:13.87 ID:qDmeQMh9O
おつ。タイトルはどういう意味?
部下と領主的な意味かね。
6 : ◆sh9LE6ZD.AZt [sage]:2017/10/11(水) 23:59:55.16 ID:+zWX2b1fo

―【現在の状況まとめ】――――――――――――――――――――――――――――


・軍神マルスの月 3週 (11/28)

・ルチアの態度が初期より軟化

・ルチアは25歳、ドミニクは27歳

・ドミニクは薔薇を育てている

・アルベルトは土弄りをよくする

・ディアナに頼み込めば「奉仕」してもらえます

・領地東で黒い液体(石油)が発生!


――――――――――――――――――――――――――――――――――――
/領地特徴/

北―森の一帯 【!】
西―大きな川+
東―農地+ 【!】
南―荒地+++


・水源が豊富
・領民は読み書きが出来る教養を持つ
・作物を育てられる時期
・領地西に途半端な穴が点在 ★
・東南からは攻め易い
・領地の「東と南」に木製の柵が並べてある
・南に旗を等間隔で立てている
・南の領地寄りに櫓を建ててある ★


【!】巣穴に熊の子供が居る (4ターン後から森を徘徊)
【!】黒い液体が地面から湧き出している (8ターンor12ターン以上放置で……)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/12(木) 00:07:46.02 ID:MPlCR46zO
石油を精製する技術なんて無さそうだけど……燃える水として商売はできるか。
早めに確保しておきたいところですな。
8 : ◆sh9LE6ZD.AZt [sage]:2017/10/12(木) 00:11:00.56 ID:3uqFO4APo


〜領地の開墾、改善〜


「さて、今週も領地に手を加えようか」

「左様でございますか」

「ルチアは南の作業を首尾よく終えてくれたからな。別の仕事も任せたいものだ」

「丁重にお断りします」

「ハハッ、こいつめ。言いおるわ」

「お戯れを」

「……小芝居はこれぐらいにしておこうか」

「何を実行しましょう」

「そうだな……」


……今週は領地の【何処で何を】させようか。


下1〜2 選択肢 【東西南北のどれかも指定】


―【選択肢】―――――――――――――――――

@―貯蔵庫を建てる
A―遮蔽物を作る
B―穴を掘る
C―川の水を引く
D―目印を立てる
E―自由安価

――――――――――――――――――――――
9 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/12(木) 00:16:37.15 ID:3uqFO4APo
sageチェック外し忘れてました。 これが安価範囲なら下とします
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/12(木) 00:31:17.84 ID:MPlCR46zO
ここは東で穴掘るかなー。まあローマ期で油田の意味と価値が分かるとは思えないが。(一応4Cの中国で燃料として使われたらしいけど)
11 :人が来ないので>>1も参加  ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/13(金) 07:41:53.50 ID:EboksQhYo
「西」で「B」
12 :ゆっくり更新  ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/13(金) 07:45:59.40 ID:EboksQhYo


「よし。黒い液体を確認しに行くぞ」

「領主様自ら向かわれるのですね」

「勿論だ」

「本心を言うと?」

「面白そうだと思ったから」

「………」

「冗談だルチア。そんな顔をしないでくれ」

「……左様でございますか」


ルチアは少し呆れた顔をしている。

そんなやり取りをした後、僕達は領地の東へと向かった。



―――――
――

13 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/13(金) 08:03:52.91 ID:EboksQhYo


【領地東―農地】


「これは……」

「妙にドロドロとしてて、今まで嗅いだことの無い異臭を放ってるぞ……」

「うっ……気分が悪くなってきた」

「領主様、こちらをお使いください」

「ゴホッ…助かる」


僕はルチアから布を受け取る。

その布で口元を覆うと、呼吸が幾分か楽になった。



「……それにしてもこの液体は何でしょう」

「指に纏わりつく程、粘性のある液体……」

「領主様」

「なんだ? ルチア」

「素手で触るのは止めて下さい。何があるか解りませんので」

「……悪かった。少し軽率だったな」

14 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/13(金) 08:25:15.82 ID:EboksQhYo


本当に地面から湧いているのか試しに棒を使ってみた所……。

……突き刺した棒が、見事に全部埋まってしまった。


液体が地面を汚している範囲は狭く、水位は比較的浅い。

どうにかして、これが何かを調べてみたいのだが……。

長時間ここの空気を吸っていると、気分が悪くなりそうだ。



……君は黒く広がる謎の海をどうする?


下1 選択肢+状況判定 (2D10で判定。数値が低いほど結果が悪い)


―【選択肢】――――――――――――――――――――――――――――


@―「……気味が悪い。放置しておこう」 【1ターン放置】

A―「ん? あんな所で野焼きか?」 【広がる炎】

B―「容器に掬い入れて、保管でもしておくか」 【劇薬などに転用】

C―「この粘り、何かに使えないだろうか」 【領地開拓などへ】

D―「喉が渇いたな……」 【ルチアに目の前に広がる液体を指さされる】

E―「……他の領主に聞いてみるか?」

F―自由安価


【※1-4-1。あたり+2、はずれ-3、どちらでもない±0】
―――――――――――――――――――――――――――――――――
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/13(金) 08:31:11.35 ID:wki3k217O
2かな。3もできそうだが。
16 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/13(金) 09:09:28.44 ID:EboksQhYo

【状況判定】   (3+5-3=5  結果……)
――――――――――――――――――――――――――――――


「ん? あんな所で野焼きか?」


別の方向へ目を向けると、火が上がっていた。

周辺に人影が見えないのが気になるが……。


―――



「……えっ」

「まあ」


……何という事だろう。

近くに寄ってみると、燃えていたのは黒い液体その物ではないか。

蒸発した液体の臭いは、風が吹いていない事によって濃密さを増している。

少し頭が痛い。
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/13(金) 09:16:35.59 ID:wki3k217O
外れ5じゃないのか……
18 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/13(金) 09:20:05.92 ID:EboksQhYo


「こ、この液体は燃えるのか!?」

「……大きな発見ですね」

「だが、しかし……いや!」


僕は初めて見た光景に興奮している。

燃える水など、御伽話でしか聞いた事が無かったからだ。

だが、現実の物として今ここにある!

これは大発見だ.。間違いなく金銭に直結しうる物に違いない!

……そう考えた君はルチアに目配せをして頷いた。



「領主様」

「はは……この液体は使えるぞ!」

「では」

「ああ。周辺に穴を掘って、集積地を作るんだ」

「かしこまりました」


人員は動ける者を6割程かき集めた。

そうして僕達は、呼吸が苦しくなる臭いに苛まれながらも穴を掘る。


その結果――
19 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/13(金) 09:35:10.89 ID:EboksQhYo


「ご報告致します」

「うむ」

「【作業中に身体の不調を訴える者】が5名」

「結構出たな……誰と誰だ?」

「【ネームドではございません】故、お答えかねます」

「ねーむ?……なんだそれ」

「あちら側の話でございます」

「……ま、まあいい。【体調不良者の現在は?】」

「空気の良い場所へ移した事により、【回復しました】」

「それは良かった。【後で見舞いに行くとしよう】」

「領主様。【所詮はモブなので構わない】かと」

「何を言ってるんだルチア! 人が倒れたんだぞ?」

「ここで行かなきゃ領主としてどころか、【人間性を疑われるに決まってんだるぉ!?】」

「……では【領主様のご自由に】」


ルチアが衝撃的な事を口にしたので、思わず声を荒げてしまった。

黒い液体は現在深く掘った穴に貯め込んでいる。

これを金に変える方法は……また今度だな。
20 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/13(金) 09:48:04.04 ID:EboksQhYo


ティオニクス達が燃える水を発見したのと同時刻。

場所は変わって領地西……。


―――――
――



「では皆さん! 今週もよろしくお願いいたしますね!」

「………」 (ああ…また無休で穴を掘る1週間が始まる……)

「ゴランさん? 返事が無い様ですが……どうかされました?」

「いや、何でも無……ありません」

「そうですか。では張り切ってやりましょうか!」

「……はい」

「…………チッ」


前週から取り掛かっていた作業も、ようやく終わりました。

これも皆さんが頑張ってくれたおかげですね。

もしかしたら、ティオニクス様も私を褒めてくれるかもしれません。

……ふふっ、ご報告する時が待ち遠しいです。
21 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/13(金) 10:09:24.14 ID:EboksQhYo


【中間報告】


「ティオニクス様。ご報告致します」

「今週はディアナか……始めてくれ」

「はい!」

「西方での作業が終った事により、【西の川沿い】に【堤防】が出来ました」

「【増水による川の氾濫に】はこれで【対応が出来る】かと♪」

「そんなに大規模な作業だったのか……」

「苦労したんですよ?」

「流石だなディアナ」

「……」

「ディアナ?」

「あっ……申し訳ありません。嬉しくって、つい」

「そうか、ならもう一度言おうか……」

「君のおかげだ。ありがとう」

「……はい!」


彼女はとてもいい笑顔を浮かべている。

その姿は見ている人間の心を、穏やかにする力があるのではないだろうか。……いや、ある。


……。

それにしても、ルチアから燃える水の事を聞かなかったのだろうか?

報告する際に言ってくれても良さそうなものなのに……。
22 :安価投げて中断 再開は夕方以降  ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/13(金) 10:16:48.13 ID:EboksQhYo


【自由行動】


「ふ、ふふっ……」

「燃える水を旅の商人にでも売れば」

「我が領地の資金不足も改善されるに違いない!」

「ただ……」

「【汚い水を好き好んで買う奴がいるのか】ってところなんだよなぁ……」

「どっか居ないかなぁ……高く買ってくれる人」



君は余暇を利用して何かしらの行動を起せる。

個人の力を求める事や、周囲への働き掛けも出来るだろう。

……君の選択を聞かせてくれ。



下1〜3 自由記述+結果判定 〔2D10で判定。数値が高ければ、又は偶数ゾロ目だと結果が良くなる〕

(かなり自由に動けます。ご利用は計画的に)
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/13(金) 18:02:14.60 ID:2fnQX7/70
石油発掘者の見舞い
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/13(金) 18:24:28.68 ID:NbQqwERCO
石油について商人にどうやったら売れるか
ドミニクに相談
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/13(金) 19:17:40.17 ID:RUraaRi2O
なんかゴランが不満げだから交流もかねて話でも聞いておこうか
26 :ゆっくり再開  ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/13(金) 20:07:09.06 ID:EboksQhYo

【結果判定】 〔6+10=16 結果……良好〕
――――――――――――――――――――――


「作業に参加した者は何処に居る」

「見舞いに向かわれるので?」

「そうだ」

「……以前、2人が使った部屋に居るかと」

「ありがとう」


ルチアにお礼を告げた後、僕は聞いた部屋へと足早に向かった。


―――――
――

27 :ゆっくり再開  ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/13(金) 20:17:36.12 ID:EboksQhYo


「ここだな」 

「………」 (自分の家とはいえ、礼儀としてするべきか)


――コンコンコン。

遠慮がちに3度ノックする。

少し遅れて中から返事が響いた。


「ほーい」

「……ティオニクスです。入りますが宜しいですね?」

「構わないだー」

「失礼します」 (妙な喋り……いや、そうでもないか)


扉を開けて中へ入ると、寝台に腰かけている者が数名。

……はてさて、開口一番でどう声をかけたものやら。
28 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/13(金) 20:46:52.95 ID:EboksQhYo


「皆様のおかげで作業は完遂出来ました。……深くお礼を申し上げます」

「あたまぁ、さげんでええが」

「いえ、私の不注意でこうなったも同然ですので……」

「かまわんがね。のうなるわけやねし」 (構わんよ。死ぬわけじゃなし)

「…?」

「じっちゃ。領主サマにゃ解らんみたい」

「ほうけ。……しゃあない、だーっとるか」 (そうか。……しょうがない、黙っておくか)


若い男に吐き捨てると、老いた男は途端に黙り込んでしまった。

……若い方は彼の息子か孫だろうか。特徴のある喋り方をしている。

29 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/13(金) 20:51:41.76 ID:EboksQhYo


「領主サマ。頭上げてくだせぇ」

「………」

「じっちゃも他のみんなも、別に領主サマ攻める気なんか無いけん」

「気にしないでくれってさぁ。それを言いよんよ」

「……本当ですか?」

「ホントやけ。な? みんな?」


若い男が顔を向けると、皆が同じように首を振る。

訛りが強くて聞き取れない部分もあるが、この男は比較的マシな部類だった。

1人ずつ話して回ると、その事が良く分かったからだ。


……僕の行動は領民に対して概ね良い評価を受けている。

西に作った堤防や、今日の見舞い、熊を討伐した話から伺えた。
30 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/13(金) 21:07:40.01 ID:EboksQhYo


「領主サマ。俺らはもう家に帰ります」

「どうかお大事に」

「あっとうよぉ。んじゃのー」

「……」


男達は自分の家へと帰って行った。

……正直、あれで意思疎通が出来ていたのかと不安を覚える。

向こうは話を解っている様子だったが、こっちは相手を理解できていなかった為に。


もう一度会う事があるなら、たぶんその時には今よりも解る……かな?
31 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/13(金) 21:42:03.65 ID:EboksQhYo

【結果判定】 〔6+8=14 結果……良好〕
――――――――――――――――――――――


彼らが帰った日とは別の日。

君は書斎にドミニクを呼び、大きな声では出来ない話をしていた。


「ドミニク。少し聞きたい事がある」

「はい」

「領地に湧き出た、燃える水の事でな」

「アレが何か?」

「もし、【燃える水を売る】としたら……どうすれば良いと思う?」

「ふーむ……少しお待ちください。考えを纏めていますので」


ドミニクは顎に手を当てると、目線を下げ考える素振りを見せる。

1分、2分……3分としない内に、彼は顔を上げ君にこう答えた。



↓1〜 君の質問に対するドミニクの返答 【多数決、2票先取】


―【選択肢】――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


@―「豊穣神マイアの月(5月)になれば、行商人が来ますので……その時に」 【何の変哲もない方法】

A―「黒ずんで汚いのなら、手を加えて悪い部分を取り除くのはどうでしょう?」 【濾過、精製を試みます】

B―「どうせ売れないのですから、我が領地で使うのは如何です?」 【別事業への転用】

C―「ディアナを通じて、アウクシリア(支援軍)に売りつけましょう」 【燃える水を軍隊へ】

D―「あえて、メッサーラ家と交渉するのは如何でしょうか」 【”燃える水”を近隣の貴族へ】

E―「アエミリウス家と交渉するのは如何でしょうか」 【燃える水を近隣の貴族へ】

F―自由安価


【※3-2-1。あたり、はずれ、どちらでもない】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/13(金) 21:44:14.88 ID:2fnQX7/70
B 戦争に転用されても面倒だし
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/13(金) 21:47:35.01 ID:RUraaRi2O
2
34 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/13(金) 22:01:43.83 ID:EboksQhYo


今日はここまで。 安価、コンマ範囲なら下とします。

物語に対する【疑問、質問、不満、指摘事項】がございましたら>>1へどうぞ。


次回の更新は 10/14 1100〜
               or
             10/15 1100〜 を予定しています。


―【お知らせ】――――――――――――――――――――――――――――――

・「結果」が「極端になる」ものは強調表示している事があります。

・燃える水を「農地」や「森」にぶちまけられると不味いです。 炎上=ほぼ壊滅です。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/13(金) 23:03:50.98 ID:2Ocqt/WxO
これは2かな。
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/13(金) 23:31:31.03 ID:Dz4iqwAEO

この文明レベルで精製とかできんのかな
モブ領民に頑張ってもらうしかないか
37 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/14(土) 09:51:47.14 ID:tVgRDGaVo


【過去の質問等への返答、言及】


―【前スレ901】―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

Q.西に穴を掘って川の水を通せば東の農地まで開墾になるのか?

A.概ねその通りです。順調に行けば計3ターンないし4ターンで完成するでしょう。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

―【前スレ984】―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

Q.女性陣というか主力三人がGP4になれば戦力は十分か?

A.物語を終えるだけなら過剰すぎる戦力です。剣闘士の集団や軍隊を相手にするなら全然足りませんが。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

―【今スレ>>5】―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

Q.タイトルはどういう意味?

Aクリエンテス(clientes)は「保護される者」、パトロヌス(patronus)は「保護する者」を意味します。
 地位や権力を使って経済支援などの便宜を図る一方で、
 クリエンテスはパトロヌスに対して様々な事に助力する義務を負ったそうです。
 ……いわゆる「相互扶助」の関係を表しているのではないでしょうか。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

―【今スレ>>10】――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

Q.ローマ期で油田の意味と価値が分かるとは思えないが (一応4Cの中国で燃料として使われたらしいけど)

A.紀元前の話ですが、防腐剤や接着剤として街道整備などに石油(や天然アスファルト)が使われたそうです。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

―【今スレ>>17】――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

Q.外れ5じゃないのか……

A.原油をそのまま燃焼させると人体(特に呼吸器)に対して有害な成分(タール)が多い為です。
 >>14の1-4-1内訳 (C-ABDE-@)

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

―【今スレ>>36】――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

Q.この文明レベルで精製とかできんのかな

A.蒸留する発想に至れば出来なくも無いですが、健康被害無しに作るのは不可能と思われます。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
38 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/14(土) 10:11:29.07 ID:tVgRDGaVo


彼は顔を上げて君にこう答えた。


「黒ずんで汚いのなら、手を加えて悪い部分を取り除くのはどうでしょう?」

「ふむ。例えば?」

「【液体を濾して不純物を取り除く】、または【蒸発させた水蒸気を集める】など…ですね」

「ドミニク。それを【嫌がらずにやってくれる者】はこの領地に居るか?」

「………」

「領主様のご【命令ならば】、領民や【我々は動かざるを得ません】」

「やってくれるのか?」

「……領主様が【本当にそれをお望みであるなら】」

「……そうか。解った」


彼の出した案に賛同はしたが、実行に移す気はまだ起きなかった。

少し離れた場所で指示を飛ばしていた君でさえ、気分を害する臭気なのだ。

健康被害が作業従事者に出るのは間違いないだろう。
39 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/14(土) 10:40:31.90 ID:tVgRDGaVo


書斎を離れた君は中庭へと足を運ぶ。

名前も知らない花が並ぶその場所に、とても珍しい人物が居た。

……元奴隷のゴランだ。


「…! ティッ……領主様。何か御用ですか」

「や、少し気分転換にな」

「そうk……ですか」

「ところで君は何故ここに?」

「……領主様と似たようなものです」

「暇なら、私と話をしないか?」

「………話?」

「嫌ならいいんだ」

「……」


ゴランは否定も肯定もしなかった。

だがその場を去る事を選ばなかったので、会話をするという事で良いのだろう

……僕はまだ彼をよく知らない。それを踏まえて何を喋るべきか。


下1 選択肢+印象判定 (2D10で判定。数値が低いほど結果が悪くなる)


―【選択肢】―――――――――――――――――――――――――――――――


@―「私はここに咲く花が綺麗だと思う。君はどうだ?」 【無言】

A―「仕事に不満はあるか?」 【驚いた様な顔】

B―「実は君にしか頼めない事がある。聞いてくれるか?」 【訝しむ顔】

C―「ここの食事は君の口に合うか?」 【素っ気ない返事】

D―「ふぅ、それにしても喉が渇くな」 【チラチラ見る】

E―「今は平和だ。こうしてのんびりできる事に、私は喜びを感じる」 【歯ぎしりの音】

F―自由安価


【※1-2-3。あたり+2、はずれ-3、どちらでもない±0】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/14(土) 10:59:04.67 ID:xzRwLxbVO
2
41 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/14(土) 11:46:04.45 ID:tVgRDGaVo

【印象判定―ゴラン】   (6+7+2=15  感触……大変良好)
――――――――――――――――――――――――――――――


「仕事に不満はあるか?」

「……!」


僕がそう口にした瞬間、ゴランの表情は大きく変化した。

考えていた事を見抜かれたと言わんばかりに。


「その反応……何かあったようだな」

「……はい」

「差し支えが無いならで良い、教えてくれるか?」

「その……労働が辛いので、休みをもっと頂きたいです」

「休みを?」

「はい。2週間続けて穴掘りをしたので、しばらく働きたくは……」

「……」


……どうも妙な話だ。

人員編成はルチアとドミニクに任せている。

彼等が選択を誤るとは思えないのだが……。
42 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/14(土) 11:47:37.88 ID:tVgRDGaVo


「そんなの無理ですよね……」

「ふむ……ならば、2日間労働を免除しよう」

「えっ!?」

肩を竦めていた彼は目を大きく開き、こちらに凄い剣幕で聞き返す。

それに対して『嘘じゃ無い。2日間の自由を君に与えよう』ともう一度繰り返した。


「あ、ありがとうございます!」

「ドミニクには私から言っておこう。ゆっくりと休め」


甘いと言われればそれまでだが、労働を放棄されても困る。

……さて、事情を説明する為にドミニクの元へ向かうとするか。


―――――
――

43 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/14(土) 12:00:41.42 ID:tVgRDGaVo


「と言う訳だ」

「………」

「今日から2日。ゴランはしばらく好きにさせてやってくれ」

「本当に良いのですか?」

「何がだ?」

「【領主様が善意を向けても】、彼が【それに付けあがる可能性だってある】のです」

「大袈裟だなぁ」

「領主様!」

「……ドミニク。労働意欲が無いなら、いっそ休ませた方が使い易いだろう?」

「申し訳ありません。……少々出しゃばり過ぎました」

「別に構わないさ」


ゴランの労働免除について、ドミニクに話すと彼は声を荒げた。

忠告は有り難いが、どうにも厳しすぎる気がしないでもない。


……僕は彼のそういう所を評価しているが、あまり好きじゃない部分でもあるなと思った。
44 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/14(土) 12:05:43.76 ID:tVgRDGaVo

―――――
―――


自室に戻った君は溜息を吐く。

精力的に動いたは良いが、グッとやる気も下がった。

大きな問題が出ない内に、残っている細かなものは片付けておきたい。


(心労が溜まる事は極力避けたいなぁ……)

(……今日はもう寝るか)


君は柔らかい寝台の上に横になり大きく息を吐いた。



下1 闘力+TP回復 (2D10で判定)

下2 夢を見るか (2D10で判定、目標値は【18以上】)
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/14(土) 12:23:21.41 ID:q//X1pEa0
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/14(土) 12:46:18.93 ID:eqcKzaJOO
はい
47 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/14(土) 16:28:45.91 ID:tVgRDGaVo


【現在値】――――――――――――――

【地方領主 ティオニクス】 男

―36/36 闘力
―05/10 GP
―22/22 TP↑
―60/100 ?   .〔100→60〕

【自然回復】 (4+1=5)
――――――――――――――――――

【ティオニクスの従者 ルチア】 女

―45/45 闘力
―05/10 GP
―35/35 TP
――――――――――――――――――

【影薄き従者 ドミニク】 男

―46/46 闘力↑
―05/10 GP
―38/38 TP↑
――――――――――――――――――

【銀嶺の従者 ディアナ】 女

―40/40 闘力↑
―05/10 GP
―32/32 TP
――――――――――――――――――



君は深い眠りに包まれている。

……今日もかなり疲れていたようだ。

48 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/14(土) 17:05:53.14 ID:tVgRDGaVo


【軍神マルスの月 4週】 (12/28)


「ご報告いたします」

「領地【東にて燃える水を発見】。集積地一帯を【油田と呼ぶ事に】しました」

「続けてくれ」

「はっ。【西の川】を沿うように【堤防が】出来ました」

「これによって、雨で【増水しても被害を軽減できる】でしょう」

「他は何かあるか?」

「はい。【もう1点】ございます」

「何だ?」

「【ゴランの機嫌がとても良い】そうです」

「……そうか、それは良かった」


ゴランの働きぶりは、周囲から相当良い評価を受けているらしい。

元々ポテンシャルは高かったのが、重なる疲労によって上手く発揮できなかったのだろう。

これで彼は、我が家に対してより貢献してくれる筈だ。


【ゴランの闘力、TPが+3点上昇! 特殊技能「再起」を覚えた!】

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
/領地特徴/

北―森の一帯 【!】
西―大きな川+
東―農地++
南―荒地+++


・領地北―熊の巣穴
・領地西―堤防
・領地東―柵(木)、油田
・領地南―柵(木)、旗(太陽)、屋敷寄りに櫓

・水源が豊富
・領民は読み書きが出来る教養を持つ
・作物を育てられる時期
・東南からは攻め易い


【!】巣穴に熊の子供が居る (3ターン後から森を徘徊)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
49 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/14(土) 17:12:11.99 ID:tVgRDGaVo


領地に忍び寄る妙な輩が居るやもしれない。

平和であっても気を抜くべきでは無いだろう。

周辺で不穏な動きがあれば、直ぐに対処すべきだ。


……では、第12ターンの行動を聞こう。君は何をする?


下1〜2 選択肢

―【選択肢】―――――――――――――――――――

@―領地の開墾、改善
A―人材発掘
B―自己学習
C―ドミニクに相談する
D―近隣の領主に助けを求める
E―自由安価
F―人材派遣

※【ゴランが持つ再起は過去の物と”ほぼ”同一です】
――――――――――――――――――――――――
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/14(土) 17:23:53.61 ID:xzRwLxbVO
7 熊討伐
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/14(土) 20:01:40.24 ID:dnvN8Uyxo
3
52 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/15(日) 14:38:32.64 ID:T41xsplho


〜人材派遣〜


「領地北に向かい、熊を掃討する」

「人員の編成は如何致しましょう」

「意見は参考程度に。後はいつも通りで頼む」

「ははっ」


前回と同じにするか、それともまるっきり変えるとするか。

体感で誰が良いのかはもう解っている。後は状況や相手によって変えるだけだ。



↓1〜 人員編成 【2票先取】

―【選択肢】―――――――――――――――――――

@―領主、従者、従者、教徒、領民、奴隷
A―領主、従者、従者、教徒、領民、領民
B―領主、従者、弓兵、教徒、領民、奴隷
C―領主、従者、教徒、領民、領民、奴隷

※従者 ― ルチア、ドミニク
※弓兵 ― ディアナ
※領民 ― モルドー、アルベルト
――――――――――――――――――――――――

【職種が同じ場合、基礎能力が高い方を優先的に選出。ただしルチアは例外で最優先される】
53 :現在データを提示 安価範囲なら下  ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/15(日) 14:44:29.24 ID:T41xsplho


◆現在の人員……8名 (領主含む)

◆明確な戦力……5名 (ルチア、ドミニク、ディアナ、ミリス、ティオニクス)


―【キャラシート】―――――――――――――――――

【地方領主 ティオニクス】 男

―36/36 闘力
―05/10 GP
―22/22 TP
―60/100 ?


【特徴】

真面目な青年
不安に駆られる事が多く心配性
信用を得やすい
運が良い (偶数)

――――――――――――――――――――――――

【ティオニクスの従者 ルチア】 女

―45/45 闘力
―05/10 GP
―35/35 TP


【特徴】

一人でも身を守れる
主人に対して躊躇いなく毒を吐く


【特殊技能】

「猛追」、「挑発」、「征伐」、「替玉」
――――――――――――――――――――――――

【影薄き従者 ドミニク】 男

―46/46 闘力
―05/10 GP
―38/38 TP


【特徴】

糸目
微笑を絶やさない
存在感が希薄


【特殊技能】

「追撃」、「替玉」、「逃走」、「気配遮断」、「挑発」
――――――――――――――――――――――――

【銀嶺の従者(弓兵) ディアナ】 女

―40/40 闘力
―05/10 GP
―32/32 TP


【特徴】

垂れ目
桃尻
後頭部に束ねた銀髪


【特殊技能】

「追撃」、「狙撃」、「征伐」、「逃走」
――――――――――――――――――――――――
54 :現在データを提示 安価範囲なら下  ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/15(日) 14:45:09.08 ID:T41xsplho

―【キャラシート】―――――――――――――――――

【ミトラ教信者 ミリス】 男

―42/42 闘力
―05/10 GP
―31/31 TP


【特徴】

神への絶対的服従
妄信癖


【特殊技能】

「祈り」、「征伐」
――――――――――――――――――――――――

【領民 モルドー】 男

―35/35 闘力
―06/10 GP
―17/17 TP


【特徴】

癖のある髪の毛
力自慢

――――――――――――――――――――――――

【奴隷 ゴラン】 男

―34/34 闘力
―06/10 GP
―18/18 TP


【特徴】

短く刈り込まれた髪
生への執着


【特殊技能】

「再起」
――――――――――――――――――――――――

【気弱な領民 アルベルト】 男

―25/25 闘力
―07/10 GP
―13/13 TP


【特徴】

身長が高い
物覚えが良い
ノミの心臓


【特殊技能】

「企図」
――――――――――――――――――――――――
55 :データ提示 安価範囲なら下  ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/15(日) 14:52:40.01 ID:T41xsplho

―【特殊技能】――――――――――――――――――――――――――――

※「征伐」(せいばつ)

・自分と他数名を引き連れ、近隣の敵勢力に攻め込む。
・戦闘で死亡判定が無くなる。戦力差に応じて有利判定が増える。
・消費TPは「TPの最大値分」


※「狙撃」

・遠方からの射撃によって敵を射貫く。
・自軍の有利判定を問答無用で一つ広げる。
・消費TPは「最大TPの半分」


※「企図」(きと)

・これを所持する者が判定に関与するとき、「微〜少量の+修正が働く」。
・ブレ幅は主導者のやる気に大きく左右される。
・消費TP「5点」


※「猛追」

・攻撃判定を3D10で行う。二刀闘士以外であっても、3つ全てで攻撃を行う。
・それぞれの判定に「+1」の修正を加える。
・自分の攻撃判定が「GP以下」だった場合、更に「+1点」の修正を加える。
・TP消費「8点」


※「再起」

・闘力が「0点」を下回ると自動使用。
・消費TPは「現在値の全て」。
・これを持つ者は、他より優先して負傷する。
・「使用した戦闘終了時」に「闘力、TPの最大値を【20%】永久的に減少」させる。


※「逃走」

・戦闘中であってもその場から逃げる。
・消費TP「0点」


※「替玉」

・他者に変装して成り代わる。
・変装の出来は自身の顔に特徴が無い程高くなる。
・消費TP「10点」


※「気配遮断」

・空気と同化して自身の気配を消す。
・1対1の時は身を隠してからでないと使えない。
・消費TP「6点」
――――――――――――――――――――――――――――――――――
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/15(日) 16:36:11.67 ID:18TRm8TyO
3
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/17(火) 23:11:57.41 ID:AlFUse/Y0
3
58 :ゆっくり再開  ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/20(金) 19:40:51.54 ID:uH0UrPWNo


「今回は……」

「ルチア、ディアナ、ミリス、モルドー、ゴランの5名に加えて僕が出る」

「領主様も出られるのですか」

「復帰して早々に、ミリスが怪我をしてもらっては困るからな」

「左様でございますか」

「ああ」

「では支度を」

「うむ。屋敷を頼んだぞドミニク」



子供と言えど野生動物の力は恐ろしい。

親熊がこの時期に徘徊していたのは、食料が尽きたからか。

人間を餌にする可能性があるというならば排除すべきだろう。

……これも僕達が生きる為には仕方のない事だ。


討伐隊を編成した僕は、北の森へと向かった。
59 :【領主、従者、弓兵、教徒、領民、奴隷】  ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/20(金) 19:52:01.05 ID:uH0UrPWNo


〜領地北 道中〜


「今日は前と同じ面子か。何と言うか……【代り映えがねえ】よな」

「……。私としては適切な人員を選んだつもりですが」

「あー悪い悪い。【人脈、人望が無いんだな】とか、【そういう意味で】アンタを【攻めた訳じゃない】ぜ」

「本当ですか?」

「疑っても何も出やしねえって」

「…解りました。そういう事にしておきます」


モルドーはこちらの編成に口を挟んだ。

戦力は問題ない筈だが、何が気に入らないのだろうか。

……僕の考えすぎか?
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/20(金) 19:56:49.72 ID:K+7b8m5SO
※この作品には多くの登場人物が居るため一部の人物に作者の独断で名前を付けてます

俺の名前は山本義次陸軍で大将をやってる24歳の独身だ(この際どうでもいい事だが)幼稚園の頃からの親友は俺と同じ時期に海軍に行き現在提督をやってる

そして俺は尊敬する曾祖父を追って陸軍に入った

俺の親父は海軍元帥となってたが俺が7歳の時に最前戦で戦死してしまった
祖父は当時既に60歳になってたのに退役する気が無いのか現役で提督をやっているのだった階級は大元帥(同時に国家元帥にもなってる)

現在山本は南方軍(総軍)の司令官として西部ニューギニア方面に駐留しているのだった(東部は深海勢力に掌握されてしまっている)


そして物語の始まりは1本の電話だったのだ
61 :【領主、従者、弓兵、教徒、領民、奴隷】  ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/20(金) 20:06:10.74 ID:uH0UrPWNo


「領主様。寒くはありませんか」

「ん? 今は……然程でも無いな」

「そうですか。不調を感じたら何時でも仰って下さい」

「あ、ああ」


表情こそ変わりはしないが、ルチアの行動から優しさが垣間見える。

……何か彼女の心境が変わる事があったのだろうか。


「領主様」

「……なんだ?」

「今のお顔は凛々しく見えます」

「きゅ、急にどうした?」

「なので、普段も気を張った顔をして下さい」

「…………」

「どうされましたか? 脱力するにはまだ早いですよ」

「誰のせいだよ……」


やはり、人の態度はそんな急に変わるものじゃないようだ。

現にルチアは、僕を貶して微笑を浮かべているのだから。
62 :【領主、従者、弓兵、教徒、領民、奴隷】  ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/20(金) 20:32:19.98 ID:uH0UrPWNo


僕達はお互いに付かず離れず歩いている。

聞こうと思えば、話している内容を聞き取れなくもない。

ほら、こうやって耳を澄ませば……



「……ディアナ。領主様に対する言葉遣いを正して下さい」

「えっ? でも、私はティオニクス様から直接許可を……」

「ふぅ」

「な、なんですか。その反応は」

「他者に示しが付かない言動を、貴女は理解出来ますか?」

「…私がそうだと?」

「はい。貴女は領主様に対して馴れ馴れしいです」

「ルチアさんだって、そうじゃ……」

「貴女とは年季が違いますから」

「………」 (言ってる事が無茶苦茶です……)

「ポッと出て来たような方では、私と領主様の問答を理解できると思えませんし」

「……」 (えぇ……ルチアってそんな風に捉えてたの……?)


ルチアがディアナに難癖を付けてるのが耳に入った。

まるで嫁いだ先に待ち構えている、厭味ったらしい義母のようだ。


……僕は彼女達の話を聞く事を止め、歩く事に集中した。
63 :【領主、従者、弓兵、教徒、領民、奴隷】  ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/20(金) 20:42:14.85 ID:uH0UrPWNo


「見つけたぞ。巣穴だ」

「領主様。私とモルドーさんで見てきます」

「よし、頼んだ」


―――



横に広がった木の根元に、ディアナ達は息を潜めて踏み入る。

辺りには獣臭が漂っている。

……間違いなく熊はここに居るようだ。





―【戦力差】―――――――――――――――――

【闘力】    自(245)>敵(140)

【GP】     自(29)>敵(6)

【TP】     自(164)>敵(0)


◆自軍有利判定を【3つ】追加!
――――――――――――――――――――――



↓1 戦闘判定

【コンマ2桁それぞれで判定。討伐以上が出れば打ち止め】


―【結果表】――――――

1.自軍負傷
2.重傷
3.討伐
4.重傷
5.討伐
6.重傷
7.討伐
8.重傷
9.重傷
10.討伐


・軽傷2回=重傷
・重傷2回=討伐
・討伐2回=殲滅
―――――――――――
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/20(金) 20:46:08.70 ID:G6DA21efO
はい
65 :【領主、従者、弓兵、教徒、領民、奴隷】  ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/20(金) 21:05:31.37 ID:uH0UrPWNo

―――――
――



「これは…! 思ったより美味しいですね!」

「へへっ……そうだろ? 鮮度が落ちない様に血を抜いて、処理すればこんなもんよ」

「確かに美味しいけどさ……」

「どうした? 領主さんよ」

「……何も巣穴の前で調理しなくてもいいだろぉ!?」

「ガツガツガツガツ」

「ムシャムシャムシャ」

「ガツガツ……主よ。食べないのですか? 食べないならば私が処理しますが」

「いや……うん食べるさ。食べるけど……」

「残ったら、家に持ち帰れる様にしてやるからな」

「……ありがとうございます」


あろうことか、僕達は森で焼き肉と鍋を行っている。

モルドーが熊を捌いてくれたおかげで、かなりの量が食べられそうだ。

肉以外にその辺に生えていた茸を入れているのはちょっと止めて欲しいのだが……。


……いや待て!

それ以前に、なんでルチアは鍋を持ってきている!? それが一番おかしいだろ!
66 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/20(金) 21:11:31.50 ID:uH0UrPWNo


熊を討伐した事によって領地の平穏を取り戻した。

これで僕も、枕を高くして眠る事が出来る。

……たぶん出来る筈だ。出来るよね?


【熊を討伐した事によって領地の北側が安全になりました】
67 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/20(金) 21:42:26.11 ID:uH0UrPWNo


〜自己学習〜


「ルチア」

「はい。ここに」

「平穏な今だからこそ、僕は強くなりたい」

「………」 (領主様は私にいつも頼ってくれる……)

「どうした?」

「いえ、何も」

「……まあいい。僕は強くなる為にどうすれば良いだろうか?」

「そうですね……」



私は領主様の問いに思考を巡らせました。

野心が無い領主様は見ていて面白みが無いので、私はこのような提案をしようと考えています。

……ふふっ。一体どれを選べば良いのでしょうね。


↓1 選択肢


―【選択肢】―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


@―近隣の有力貴族にご挨拶 (外交活動を実践)

A―油田と川の水を使ってマッチポンプ (別領地を放火。消化活動に協力した後、その土地を買収)

B―私といつものトレーニング (領主様のやる気は……)

C―ご先祖様にお知恵を借りましょう (自由安価)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

【物騒な字面ばかりですが問題はありません。全て能力値などが上下する選択肢です】
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/20(金) 22:07:11.18 ID:Jb29dLWlO
2
69 :ゆっくり再開 2200位まで更新  ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/25(水) 17:42:39.43 ID:phXKpyLLo

【ルチアの提案】 (別領地を放火。消化活動に協力した後、その土地を買収)


領主様は私をじっと見つめています。

……なんだか少し照れますね。


「では、油田と川の水を使って【領地拡大を図りましょう】」

「…え?」

「ですから、燃える水を使って……」

「いやいやいや待ってよ! 強くなりたいとは言ったけどさ!?」

「何か問題でも?」

「あるよ! 大ありだよ! 僕が言ったのは権力的な意味じゃないからね!?」

「それに、ルチアが言った単語からは、不吉な事しか連想できないんだけど!?」

「まあ。心外です」


彼女は一体何を意図して、そんな事を口にしているのか。

……うう、どうにも嫌な予感しかしないぞ。
70 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/25(水) 17:58:04.69 ID:phXKpyLLo


「その意見は却下だ!」

「少しお待ち下さい。領主様」

「……なんだ?」

「歴史的にも、放火を行って【合法的に土地を取得している者が存在します】」

「誰だよ…そんな非常識な奴……」

「皇帝です」

「は?」

「【我が国の皇帝】です」 (……歴代のですが)

「え…えぇ……」


ルチアの【提案】は、【過去にやった者と同じ手法を取ろう】という物だった。

今と【状況が違う所】を上げるならば、【人口密集地では無い】ので【炎上させるのは容易い】という事か。

………。

それってバレたらヤバイし、影や遮蔽物が無いから露見しやすいんじゃ……。
71 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/25(水) 18:25:53.37 ID:phXKpyLLo


「領主様。考えを改める気持ちにはなりましたか」

「いや、 誰が好き好んで犯罪を犯すんだ。あり得ないし」

「……【バレなければ犯罪ではありません】よ?」

「むっそうか、なら……」

「…なら?」

「……ってやる訳ないだろ!」

「ふふっ」


なかなか首を縦に振って貰えませんね。

慎重な領主様でも納得頂ける言葉を考えなくては……。


↓1 ルチアの選択


―【選択肢】――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


@―「要は、放火した後の事後処置さえしくじらなければ良いのです。解りますか?」 【諭す】

A―「領主様は臆病ですね。……ああ、弱小領主のままで一生を終える気ですか。それならば仕方ありません」 【罵倒】

B―「領地を拡大すれば、領民の繁栄に繋がるやもしれませんよ?」 【煽る】

C―(ここは、領主様のご先祖様方にお知恵を借りましょう) 【自由安価】


【※1-1-1。あたり、はずれ、どちらでもない】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 18:41:20.26 ID:KcEB4I2uO
1+α。

ただ焼くだけではありません、森を焼くのです。その燃えカスは肥料となり、農地になります。
住民も富むと説得すれば、彼らも火を付けるのをむしろ受け入れましょう。焼いた後の農業振興と人身掌握こそ、この真の狙い。悪くはないと思いますが?

要するに、焼畑農業ですな。
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 18:46:15.76 ID:KcEB4I2uO
これは別にいいんだけど、ローマなら根菜とかは普通にあるんだっけ?
芋とかあるならそれで食料不足も解消できますよ、とか。

焼き討ち正当化なら、多分これかなー。
74 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/25(水) 19:31:43.24 ID:phXKpyLLo

【ルチアの提案】 (諭す……あたり)


「要は、放火した後の事後処置さえしくじらなければ良いのです。解りますか?」

「いやでも……」

「それにただ焼くだけではありません。【森を焼く】のです」

「も、森を?」

「はい。その燃えカスである【灰は肥料となり、作物を育てるに適した農地になります】」

「ほう」

「廻りまわって住民も富む……そう説得すれば、彼らも火を付けるのをむしろ受け入れる事でしょう」

「真の狙いは、焼いた後の【農業振興と人身掌握】」

「………!」

「……如何でしょうか、悪くはないと思いますが?」ニコリ

「むむむっ」


領主様は私の説明を聞いて考え込んでいます。

確かな手応えを感じたので、後は領主様がどう返事するかですが……。
75 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/25(水) 19:45:04.59 ID:phXKpyLLo


「よし解った。放火するのを許そう!」

「ご理解頂けたようで」

「ああ。それだけの理由があるなら、僕は何も言わないからな」

「ありがとうございます」

「うむ!」


ルチアは背を曲げて丁寧に一礼をする。

顔が隠れる直前、口角が吊り上がっている様にも見えたが……。

……たぶん気のせいだな。
76 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/25(水) 20:07:21.26 ID:phXKpyLLo


「理解を得たついでに一つ。……提案してもよろしいでしょうか?」

「なんだ?」

「この行為は【放火】ではなく【焼き畑】と呼んで頂きたいのです」

「確かに外聞が悪いしな……よし。そうしようか」

「領主様に感謝を」


ルチアは微笑を浮かべている。

僕は本題に入る為、眺めるのをそこそこにルチアへ話を振った。


「……それで? 何処をどうやって焼く?」

「幾つかございますので、領主様に決めて頂きましょうか」

「ん。言ってみろ」


私が領主様に提案する内容は何が良いでしょう。

……全く、選択肢が沢山あるのも考え物でございますね。



↓2 ルチアの意見   【大きな分岐】


―【選択肢】――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


@―「北東の森続きにある村を盛大に焼きましょう」   【髪の色が違う双子とそれに寄り添う女性】

A―「メッサーラ家の近くで火を……」   ティオニクス「えっ」   【栄光ある訓練士】

B―「南東の集落で火を放ちませんか?」   【残された賊】

C―(ああっ無理無理!領主様のご先祖様。……どうか私にお力を!) 【自由安価】


【※1-1-1。あたり、はずれ、どちらでもない】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 20:11:47.60 ID:D6med5QLO
2
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 20:26:36.95 ID:KcEB4I2uO
いやいや、ここは3じゃね?

1は森ではあるけど嫌な予感がするし、2は見えてる地雷では。メッサーラ家って前作黒幕だし、何されるか分かったもんじゃない。
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 20:27:39.12 ID:KcEB4I2uO
あ、連取り不可ならスルーでいいっす。
多数決取ったらどうなるだろうな…1は大当たりか外れか両極端っぽい。
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 20:31:11.52 ID:OQoCUoGKO
1はシャド君かな
うまくいけば領地に仲間にできるかもだけど
下手したら兄弟から復讐で殺されそう
安価なら下で
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 20:44:17.40 ID:KcEB4I2uO
>>80
あー、彼らか。こりゃ特大の地雷だなw
やっぱどう考えても3しかないね。
82 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/25(水) 20:47:16.07 ID:phXKpyLLo
こんなに人が残ってたとは……お手数ですが、多数決で再投票願います

ここから↓2票で決定
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/25(水) 20:50:53.08 ID:vbnGpZEc0
3
今回ので北にいるのが分かったのは大きい
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 20:51:56.83 ID:KcEB4I2uO
1はなさげ。農業振興しようとしてる彼らにとって渡りに船になるかもだが、故郷を焼かれマジギレされたらあの3人じゃまず勝てない。
2は論外。前作黒幕に喧嘩打って勝てればでかそうだけど。
3は賊の残党も討てて一挙両得。故に3。
85 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/25(水) 21:53:03.32 ID:phXKpyLLo

【ルチアの意見】 (残された賊……どちらでもない)


私が選択したのは南東。

……毒にも薬にもならぬ場所でした。


「では、領主様。【南東の集落】で火を放ちませんか?」

「南東だと? そこを選ぶ理由はなんだ」

「……【賊が群れていると聞いた】ので」

「えっ、まさかそんな……何時の間に」


この情報は初めて聞いたのか、領主様は大層驚いています。

無理もないでしょうね。ドミニクやディアナも知らないのですから。
86 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/25(水) 22:13:18.97 ID:phXKpyLLo


「賊だけが集るその場所は、誰も寄り付かない不毛な場所」

「……領主様でも、躊躇いなく焼き払える事でしょう」

「まさかそこに居る人間も焼く……のか?」

「……。ご想像にお任せします」

「………」

「では私はこれで。失礼致します」


話が終るとルチアは部屋から出て行った。

彼女が途中に見せた 「賊にかける慈悲など無い」 という顔が、今も僕の脳裏に焼き付いている。

……無残な遺体が見つからない事を祈っておこう。
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 22:36:29.48 ID:KcEB4I2uO
あー、賊の残党しかおらんのか。じゃあ1だったのかな。
しかしハイリスクハイリターンっぽかったんで選びにくいよなあ。難しい。
88 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/25(水) 22:53:42.51 ID:phXKpyLLo


【中間報告】


「ご報告……致します」

「元気が無いな。どうした? ドミニク」

「いえ、大した事ではありません……」

「気になるから言ってくれ」

「……先日、燃える水を撒いて【焼き払った場所の事】です」

「南東か?」

「はい。事後調査で私が領民を数名率いて向かった所……」

「集落跡地にて【2名の遺体】が見つかりました。事前の情報通り、賊ではあると思いますが……」

「ドミニク。その遺体を見つけた時、どんな姿だった?」

「……【首を絞め合う様な格好】に私は見えました」


……予想は的中した。

ルチアが遠慮なく集落を焼き払ったのだろう。

命令した本人がこう思うのは筋違いかもしれない。

生前に犯した罪の程度も知らない相手だが、それでも彼等の冥福を祈りたい。

……死後は安らかであれ。


【おめでとう。君の所有する領地は広がった】
89 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/25(水) 23:05:06.47 ID:phXKpyLLo


【自由行動】


「……ドミニクには短い暇を与えた」

「嫌なモノを見て気分を害しただろうし……」

「……ふぅ」

「今度から僕が最期の確認をするべきか」




君は余暇を利用して何かしらの行動を起せる。

力を求める事や、周囲への働き掛けも出来るだろう。

……君が選ぶ道を聞かせてくれ。



下1〜2 自由記述+結果判定 〔2D10で判定。数値が高ければ、又は偶数ゾロ目だと結果が良くなる〕

(かなり自由に動けます。……ですが、ご利用は計画的に)
90 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/25(水) 23:15:51.16 ID:phXKpyLLo


今日はここまで。 安価、コンマ範囲なら下とします。

物語に対する【疑問、質問、不満、指摘事項】がございましたら>>1へどうぞ。


次回の更新は 10/26 1900〜
               or
             10/27 1900〜 を予定しています。


―【内容公開】――――――――――――――――――――――――――――――

>>76の登場人物

@―シャド、ライト、ラディー
A―バシクス
B―@が最後に討ち漏らした野党の集団

・【あたり、はずれ、どちらでもないの内訳。@―A―B】

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 23:18:05.91 ID:KcEB4I2uO
おつ。やはり1だったか。失敗時のリスクが大きそうで二の足を踏んでしまったなあ。
2はまあそうですよね。
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 23:20:24.89 ID:KcEB4I2uO
あ、自由安価はとりあえず北東の調査で。3人に上手く接触できればいい感じ。

あと選択1票は下の人に委ねます。
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/26(木) 00:03:06.68 ID:Sj9i+Qyr0
北東の村に行ってみて、自分の領地に組み込めないか交渉してみる。
上と同じ行動扱いなら安価下
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/26(木) 08:16:25.71 ID:1bbkpZacO
安価なら護衛つれて新しく入った領地の視察
95 :ゆっくり再開 2400位まで更新  ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/26(木) 22:02:19.90 ID:1UWc9LkPo

【結果判定】 〔8+9=17 結果……大変良好〕
―――――――――――――――――――――


「なあ、ルチア」

「なんでしょう」

「【北東の村】は、誰かの支配下に置かれていたりするか?」

「いえ。現在は【何処にも与しておりません】」

「そうか……」

「それがなにか?」

「【有能な人材が居るなら】向かおう、と思ってな」

「……ああ。なるほど」


ルチアは目を細めて言葉を返す。

現状を理解しているからこそ、薄い反応で済むのだろう。

……そう思いたい。
96 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/26(木) 22:05:16.33 ID:1UWc9LkPo


「今から向かわれますか?」

「行けるならな」

「では、支度して参ります。外でお待ちください」

「解った」


僕達は、森に囲まれる北東の村へと向かった。


―――――
――

97 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/26(木) 22:21:04.50 ID:1UWc9LkPo

――――――――――
   〈牧歌的な村〉
――――――――――


「ここが北東の村か」

「はい。間違いありません」

「ふむ……」


村に入った瞬間、君は妙な懐かしさを覚えた。

だが……周辺は今、静寂に包まれている。

人の気配があまりしないのは何故だ?
98 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/26(木) 22:28:40.71 ID:1UWc9LkPo


「住民は居ない……のか?」

「確かに見回せど、どこにも見当たりませんね」

「家屋はあるんだ。【尋ねてみよう】か」

「そうですね」


 「………」



僕達は建物に近づく。

……それは君から見て、どんな建物だった?


↓1 君の選択   【些細な分岐】


―【選択肢】―――――――――――――――――――――――――


@―墓標が近くにあった

A―村にしては大きかった

B―何気なく見た窓に人影があった

C―目に映るは君が望むまま 【自由安価】


【※1-1-1。あたり、はずれ、どちらでもない】
――――――――――――――――――――――――――――――
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/26(木) 22:35:17.50 ID:PzHSOB3jO
3
100 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/26(木) 22:46:24.56 ID:1UWc9LkPo

【瞳に映るモノ】 (窓に浮かぶ人影……どちらでもない)


――コンコン。


「誰か居ませんか」


―――コンコンコン。


「私はティオニクスと申します。何方か居ないでしょうか」


――――コンコンコンコン。


「……駄目か。何も反応が無い」


君が諦めて離れようと後ろを向いたその時――

101 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/26(木) 22:56:58.61 ID:1UWc9LkPo


――ガチャッ、ギィー。


木製の扉が開かれた。

君がさっきまで叩いていた扉が。


「……何者だ?」

耳に入る声は若い女性のものだった。

振り返って姿を確認すると、鋭い目がこちらを捉えている。

102 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/26(木) 23:08:26.11 ID:1UWc9LkPo


「!」 (うっ……なんだ? この威圧感……)

「……と、突然の来訪で申し訳ない。私はこの近辺で領地を治めている……」

「ティオニクスと、従者のルチアでございます」ペコリ


溜めてから言おうとしたのに、ルチアがさっさと言ってしまった。

……こういうのは第一印象が大事なのに…。



「続けて聞こう。貴様達は此処へ【何をしに来た?】」

「我が領地で手腕を発揮して頂ける【人材を探しに】」

「……そうか、済まなかった。中へ入ってくれ」

「………」 (ほっ……)

「領主様。前へお進みください」

「あ、ああ。解っている」


君はルチアに促され、家の中へと進む。


―――

103 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/26(木) 23:16:57.08 ID:1UWc9LkPo


鋭い目をした女性は椅子を引いて、僕達を座らせた。


「飲み物を出そう。少し待ってもらえるか」

「お気遣いありがとうございます」


女性はさっきの態度とは一変して、こちらをもてなそうとしている。

人生で何があれば、女性でもああまで殺気を飛ばせるのか。

僕は不思議で堪らない……。
104 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/26(木) 23:20:09.07 ID:1UWc9LkPo


「領主様。【どう思いますか】」

「どうって……何が?」

「 彼女の態度です。先程とはまるで違うでしょう」

「確かにな」

「気になりませんか」

「……僕が彼女に聞けと?」

「はい」

「えぇ……」


ルチアは
105 :>>104はミス  ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/26(木) 23:21:55.35 ID:1UWc9LkPo


「領主様。【どう思いますか】」

「どうって……何が?」

「【彼女の態度】です。先程とはまるで違うでしょう」

「確かにな」

「気になりませんか」

「……僕が彼女に聞けと?」

「はい」

「えぇ……」


ルチアは笑顔を浮かべてこちらに頷いた。

……仕方がない。話をする時にそれとなく聞いてみるか。
106 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/26(木) 23:41:21.66 ID:1UWc9LkPo


「待たせたな」

「い、いえ。大丈夫です」

「そちらの気に召すと良いのだが……」


鋭い目つきの女性は、3つのカップを持って来た。

湯気が立っているこの琥珀色の液体は……何だ?


「……私の名前は【ラディー】」

「貴様の話を聞こうか。ティオニクス」

「………」 (さーて……何を聞こうか……)


彼女に振る話題が幾つか浮かんだ。

どれをどのタイミングで振るか。

……悩ましいな。


↓2 彼女に振る話題


―【選択肢】――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


@―「この村は人が全く居ないようですね」   ラディー「……その通りだ」   【妙な間】

A―「失礼ですが、おいくt」   ルチア「ふんっ!」   【腫れる頬】

B―「つい最近の話ですが、炎上した集落があるそうですね……」   ラディー「……」   【鋭くなる目】

C―(この空気辛い!ご先祖様ぁ……どうか僕に力を貸して下さいィ!) 【自由安価】


【※1-1-1。あたり、はずれ、どちらでもない】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/26(木) 23:43:47.11 ID:PzHSOB3jO
kskst
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/26(木) 23:45:56.68 ID:PwkIXL8wO
1+α

人がいないようですね、そしてあなたは僕たちを警戒してもいる。……何かあったと推測します。
それに、失礼ですが……相当お強いのでは。先程の殺気、ただ事じゃない。
そんなあなたが警戒されているなら、余程のことではないかと。お力になれませんか。
109 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/27(金) 00:05:40.19 ID:zFmwzxNLo

【鋭い目の女との話】 (妙な間……あたり)


「この村は人が全く居ないようですね」

「……その通りだ」

「………」 (今の返答、妙に間が空いたな……)

「……」チラッチラッ


ルチアが露骨にこちらを見ている。

たぶん、この話題へ突っ込めという事だろう。
110 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/27(金) 00:20:57.05 ID:zFmwzxNLo


「先程感じた殺気」

「……!」

「【ただ事ではない何か】が、あったんじゃないですか」

「何か、だと?」

「はい。私を【警戒している様に見えました】が……違いますか?」

「………」

「貴女の様な強者が警戒をしている。……ならば、余程の事ではないかと推測します」

「……何か力になれないでしょうか。良ければ力をお貸ししますが」


ラディーは目線を下げて考え込んでいる。

反応から察するに、君の指摘が彼女の思考を掠めているのは間違いない。
111 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/27(金) 00:32:15.90 ID:zFmwzxNLo


「いや、その必要はない」

「……!?」


君達が話をしていた部屋の奥から、一人の男が音を立てずに現れた。

男は【顔の半分を布で覆って】おり、異様な姿をこちらに見せている。


「だ、誰だ!? アンタは!」

「……不躾ですまない」

「村の長をやっている。俺の名前は【ライト】だ」

「あ、貴方が……村長?」


僕は驚いて椅子から飛び退いてしまった。

きっと僕の姿は無様にみえるだろう。でも、考えて見て欲しい。

……薄暗い場所で、こんな姿の男と遭遇して驚かない奴がいない訳ないだろと。
112 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/27(金) 00:49:09.42 ID:zFmwzxNLo


「こ、これは失礼しました」

「別に慣れているから構わない」

「あの……必要ないと言うのは?」

「【言葉通りだ】」

「ええっと……」


ぶっきらぼうな喋り方で男はこちらに言い切った。

僕はそれに対して、どう反応すれば良いか悩む。

しかも自然な流れで、僕の隣の席に座っちゃったし……。

……いや、本当にどうすれば良いんだよ。


↓1 君が振る話題 【選択肢】


―【選択肢】――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


@―「警戒していた理由は、一体何ですか」   ライト「…大切なものが、また奪われると思ったからだ」   【重い空気】

A―「……失礼ですが、2人はどういうご関係で?」   ラディー「家族さ」   【微笑む女性】

B―「つい最近の話ですが、炎上した集落があるそうですね……」   ライト「ああ。知っているさ」   【威圧】

C―(この空気辛いんですけどォ! ご先祖様……どうか力を貸して下さい!) 【自由安価】


【※1-1-1。あたり、はずれ、どちらでもない】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
113 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/27(金) 01:07:39.22 ID:zFmwzxNLo


今日はここまで。 安価、コンマ範囲なら下とします。

物語に対する【疑問、質問、不満、指摘事項】がございましたら>>1へどうぞ。


次回の更新は 10/27 1900〜
               or
             10/28 1900〜 を予定しています。


―【内容公開】――――――――――――――――――――――――――――――

>>98の内訳 (選んだ1人は絶対に参戦しない)

@―シャド
A―ライト
B―ラディー

・【あたり、はずれ、どちらでもないの内訳。@―A―B】


>>106の内訳

・【あたり、はずれ、どちらでもないの内訳。@―B―A】

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/27(金) 01:29:25.06 ID:lAisHY0lO

場合によってはシャドくん死なせるところだったのか…
安価は2
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/27(金) 08:10:01.37 ID:hj12227B0
ルチアって領土広げようとしたりけっこう野心ありそう(´・ω・`)
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/27(金) 09:01:36.10 ID:hj12227B0
アイガの本読んだのか知らんがティオニクスは奴隷に対して寛容みたいだしそこから懐柔できないかな
117 :ゆっくり再開 2400位まで更新  ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/27(金) 20:08:50.42 ID:zFmwzxNLo

【覆面の男に振る話題】 (微笑む女性……あたり)


「……失礼ですが、2人はどういうご関係で?」

「………」

「ふふっ。【家族】さ」

「家族?」

「うむ。【夫の兄だから】な」

「へぇ……」


僕は覆面の男を繁々と眺める。

……彼の口元は微かに緩んでいた。
118 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/27(金) 20:28:50.55 ID:zFmwzxNLo


「つまり、貴女は」

「【人妻だ】」キッパリ

「あっ、そうですか。残n…『領主様』」

「ゥン゙?」

「なんだ? どうかしたか?」

「……ハハハ。ナンデモナイデス」


ルチアは、左手で僕の腿を思い切り抓った。

……止めてよルチア。めちゃくちゃ痛いんだけど。



↓1 彼女等に振る話題 【選択肢】


―【選択肢】――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


@―「ええと……私達を警戒していた理由は?」   ライト「村を焼き払いに来た人間だと思っていた」   【誤解】

A―「で、貴女の夫は今何処に?」   ラディー「隠れて村を見張っている。何処かで視線を感じなかったか?」   【確信】

B―「最近の話ですが、炎上した集落があるそうですね……」   ライト「勿論知っている」   【断言】

C―(この空気辛い! ご先祖様……どうか力を!) 【自由安価】


【※1-1-1。あたり、はずれ、どちらでもない】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/27(金) 20:35:06.49 ID:AuBBT3IxO
2
120 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/27(金) 21:13:09.04 ID:zFmwzxNLo

(確信……あたり)


「で、貴女の【夫は今何処に?】」

「隠れて【村を見張っている】。何処かで視線を感じなかったか?」

「そんなものは……」

「………」 (いや、待てよ……)

「……そういえば、それらしきものを感じた覚えがあります」

「よしよし。【シャド】はしっかり見張っているようだな」

「そのようですね。兄君」

「…?」

「夫の名だ。シャドと言う」

「ああ、なるほど」


続けて聞いた話によると、年齢は彼女より大分若いようだ。

しかもこの覆面とその男は双子らしい。

……まるで解らん。何歳なんだ?
121 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/27(金) 21:19:02.35 ID:zFmwzxNLo


「……警戒していた理由について話そう」

「…!」

「数日前、此処から南で火が起きた」

「………」チラッ (それって、アレだよな……)

「……」


僕は目線を隣へ動かす。

……ルチアは微動だにしていない。

122 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/27(金) 21:47:20.87 ID:zFmwzxNLo


「この村は、【焼かれた過去】がある。……かなり【昔の話になるが】な」

「………」

「【それを経験しているから】こそ、【こういった対応】に出ざるを得ない訳だ」

「そうでしたか……それはお気の毒に」

「……フン」

「あの。1つよろしいでしょうか」

「……俺に何か?」

「貴方は領主様への対応が少しぞんざいな気がします」

「……村の長だと言うのならば、もう少しどうにか出来ないのですか?」

「ちょ、ちょっと待てルチア!」


……まずい。非常にまずいぞ。ルチアがまた妙な事を言い出した。
123 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/27(金) 22:00:25.73 ID:zFmwzxNLo


「構わんさ」

「た、助かります」 (……ホッ)

「でも生憎だが、俺は【貴族】に良い思い出が無くてね。無礼な事も承知だが、曲げる気もさらさら無い」

「【それが嫌ならこの村から出て行ってくれ】」

「……」イライラ

「いえいえ! 私は大丈夫ですので! どうか、どうかお気になさらずぅ!」

「……」ギリィッ


ああぁああぁあぁぁ! なんか凄い隣から嫌なオーラが飛んできてる!

誰かっ! 誰か助けて! この空気を今すぐ変えて下さい!


↓2 空気を変える小粋な話 【些細な分岐】


―【選択肢】――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


@―「こ、こちらの話も聞いて貰っても良いですか?」   ライト「……。聞くだけ聞こう」   【緊張】

A―「あっ! 部屋の奥にある【置物】、アレ変わってますね!?」   ラディー「えっ? あんなの前は無かったのに……」   【困惑】

B―「いやあ! 私火を点けた人を知ってるんです!」   ライト「……実はお前だったりしてな」   【背筋を伝う汗】

C―(この空気が一番辛い! ご先祖様ぁ!ど、どうか力を!) 【自由安価】


【※1-1-1。あたり、はずれ、どちらでもない】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/27(金) 22:02:59.94 ID:3siUDRc7O
2
125 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/27(金) 22:04:47.16 ID:zFmwzxNLo

内訳修正

【※0-1-2。あたり、おおはずれ、どちらでもない】


此処から↓2で判定
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/27(金) 22:29:06.13 ID:tXxOUF6zO
1
置物ってあれか売ったやつか
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/28(土) 00:05:14.39 ID:/VfBC5RKO
2
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/28(土) 00:17:38.50 ID:OoRueI/aO
シャドとラディーってそんな年離れてたっけ?
せいぜい5歳違いぐらいかと。

あと、まだ出産前なんかな。
129 :ゆっくり再開  ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/28(土) 18:11:30.77 ID:9RWa4HWNo

(困惑……どちらでもない)


「あっ! 部屋の奥にある【置物】、アレ変わってますね!?」

「えっ? あんなの前は無かったのに……」

「そうなんですか?」

「……うーん」


君が指差した先にあったのは【不気味な置物】。

大量に飛び出ている棒が、君に生き物の触手を連想させた。
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/28(土) 18:30:59.98 ID:AZzM774Z0
絶対クトゥルフやん(´・ω・`)
安価下
131 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/28(土) 18:43:28.05 ID:9RWa4HWNo


「………」 (私はあの置物を見た事がある……)

「ああ、すみません! 話を戻しましょうか」

「……そうだな」


視界に入る置物が、妙な存在感を発揮しているのが気になる。

……家の主が知らない物が、部屋の中にあるってなんなんだろうか。



「えーその、ですね。我々が【此処に来た理由】」

「それは【我が領地で働いてくれる人材を探しに】……です」

「ほう。態々こんな【辺鄙な所にまで?】」

「………」 (どう答えたら良い……)


↓1 君の選ぶ返答


―【選択肢】――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


@―「何分、人手不足なもので……」   ライト「……嘘は言って無い様だな」   【実状を言う】

A―「ホントですよ。来るだけでも、相当苦労したんですから」   ライト「ハハハッ。正直な奴だな」   【相手に乗っかる】

B―「他に【選択肢が無かった】ので」   ライト「……お前は、【俺の弟と同じ事を言うんだな】」   【既視感】

C―(ご先祖様ぁ!ど、どうか私に力を!) 【自由安価】


【※2-0-1。あたり、はずれ、どちらでもない】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/28(土) 19:01:16.36 ID:duTvBhwBO
2
133 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/28(土) 19:36:28.87 ID:9RWa4HWNo

(相手に乗っかる……あたり)


君は彼の言葉を肯定した後、続けてこう口にした。


「…ホントですよ。来るだけでも、相当苦労したんですから」

「ハハハッ。【正直な奴だな】」

「よく言われます」

「……気に入ったぞ」

「俺が【出来る範囲で手を貸そう】じゃないか」

「おお! それは有り難い!」


琴線に触れたのだろう。

彼は君に助力をすると言いだした。
134 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/28(土) 20:01:59.51 ID:9RWa4HWNo


「しかしこの村は【人手が少ない】。あまり【多くは望まないで】くれるか?」

「構いません」

「よし、ならば聞こう」

「【お前は俺に何を求める】?」

「私は、私が望むのは……」


↓ 君が望む事 【2票先取。大きな分岐】


―【選択肢】―――――――――――――――――――――――――――――――――――――


@―「【貴方】自身の力をお借りしたい」   【覆面の男】

A―「切れ味の良い武器は……こんな場所にありませんよね?」   【業物】

B―「金になり得る物があればそれを頂きたい」   【不気味な置物】

C―「そちらの女性を一晩……」   【君はこの場に居ない誰かと隣の従者から殺意を感じた】

D―「……考えが変わりました。やはり私は、貴方方に対して望む事はありません」

E―(ご先祖様ぁ!ど、どうか私に力を!) 【自由安価】


【※1-1-1-1-1。おおあたり、あたり、はずれ、おおはずれ、どちらでもない】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/28(土) 20:14:09.42 ID:duTvBhwBO
1
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/28(土) 20:25:59.66 ID:kWvsNdwMO
1+α
望む対価はなるべくそうようにする
断ってもらっても他に何も要求することないと伝える
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/28(土) 21:38:20.47 ID:bhSs1/J0O
熊とか盗賊とかと戦ってもらう代わりに村の発展を保証するとかって事か
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/28(土) 22:56:20.42 ID:AZzM774Z0
領地にする代わりに村の産業レベル上げるよとか
139 :ゆっくり再開 2400位まで更新  ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/29(日) 22:04:27.47 ID:7nSk5vXvo

(覆面の男……どちらでもない→あたり) 【66、偶数ゾロ】



「【貴方】自身の力をお借りしたい」

「俺自身だと?」

「はい。【望む対価があれば】、なるべく希望に沿うよう配慮致しますので」

「……ふぅん」

「別に断ってもらっても構いません」

「そうか。なら…『ですが』」

「断られた場合、私の方からは他に何も要求する事がありません」

「出来る事なら飲んで頂きたいのですが……」

「……そうまで言われると判断に困るな」


男は人差し指で鼻を一度擦り、胸の辺りで腕を組んだ。

彼の目は布で覆われている為に、意図している事が全く読めない。
140 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/29(日) 22:32:24.10 ID:7nSk5vXvo


「【要求はどんな物でも良いのか?】」

「そうですね。無理のない範囲であれば」

「むぅ……」

「………」 (前向きに検討しているからこそ、【今の言葉】が出たのかもしれない……)

「決めたぞ、ティオニクス。俺の考えは↓1だ……」


↓1 覆面野郎の要求 【2D10で判定。結果は2〜20の範囲内】


―【結果表】――――――――――――――――――――――――――――――――――――

  02   ― 「因縁のある奴が”1人”いる。どんな方法でも良い、そいつを……」 【承認】

03〜09 ― 「食料を要求したい。7人が2月生きられるだけの量を」 【商人】

10〜12 ― 「すまないが、お前の要求は飲めない」 【拒否】

13〜19 ― 「俺が”何処かを攻め立てる際”、お前の領地に居る”戦士”を貸してくれ」 【承認】

  20   ― 「お前の領地にある、”燃える水”を大量に寄越してくれ」 【承認】

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/29(日) 22:33:30.01 ID:0boDJwwY0
こい
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/29(日) 22:37:37.79 ID:pGJI7lV5O
駄目だったか
残念
143 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/29(日) 22:45:57.08 ID:7nSk5vXvo

(10+1=11 結果……拒否)


「すまないが、お前の要求は飲めない」

「……残念です」

「村の長であるが故に、俺は今の村からおいそれと離れる事は出来ない」

「私の力でその原因は……解決出来ませんか?」

「【余所に口出しされる事では無い】からな。気持ちだけ受け取っておこう」

「そう、ですか……」


順調だった話も、一度こじれると中々上手くいかない。

……今回は運が悪かったのだろう。気休めかもしれないがそう思うべきだ。
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/29(日) 22:48:23.40 ID:0boDJwwY0
ゾロとかも生かせずすまん
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/29(日) 22:51:38.42 ID:fQcc+EIWO
コンマなんやし
しゃーない
146 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/29(日) 22:57:08.23 ID:7nSk5vXvo


「……【お前の要求を俺は拒否した】。だが、これだけは覚えておいてくれ」

「俺はお前に対して【出来る範囲で手を貸す】と」

「ありがとうございます」

「………」ジーッ


さっきの要求は恐らく、彼の言う【出来る範囲】から離れていたのだろう。

今の言葉からはそういった意図が滲み出ていた。


少々気がかりなのは、ルチアが不満げな顔をしていることだ。

……これは領地に帰ってから、かなり愚痴を言われるパターンかなぁ…。



【「北東の村に要請」を出せるようになった! 実現不可能でない事なら「6〜8割の確率」で承諾してくれるぞ】
147 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/29(日) 23:17:57.09 ID:7nSk5vXvo


「ではな」

「はい。本日は突然お邪魔してすみません」

「……ありがとうございました。失礼致します」


ルチアは一礼して僕より先に行った。

彼等の心象を悪くしないか……と気になったが、別に2人は何も気にしていない様子だった。

僕は彼らに重ねてお礼を告げ、村を出て行った。


……ふぅ。

なーんで遭遇する村人が、会うたび会うたび、みんな威圧感を放ってるんだよ。

まるで会談している時の【アエミリウス公】じゃないか。

軍人か何かなのかな? ははっ、まあ単なる村だしそんなわけ無いか。


―――――
――

148 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/29(日) 23:23:50.32 ID:7nSk5vXvo

―――――
―――


自室に戻った君は溜息を吐く。

この1週間はいつもより【濃密だったような】気もする。

やる気がかなり下がっているのか、僕は寝床に就くなり考える事を放棄した。


(……………)

(……zzZ……zzzZ)



下1 闘力+TP回復 (2D10で判定)

下2 夢を見るか (2D10で判定、目標値は【17以上】)
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/29(日) 23:24:21.64 ID:ARdhdbB3O
そおい。
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/29(日) 23:27:39.22 ID:0boDJwwY0
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/29(日) 23:27:46.01 ID:raT4CZoJO
152 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/30(月) 00:42:06.24 ID:yhQ9d1nSo

【夢を見るか 2+2=4(偶数ゾロ) 結果……ルチアの夢】



その日、私は久しぶりに夢を見ました。

……私が身を売っていた時のこと。



――
―――――


身体が健康であるからこそ出来る労働手段。

金になりそうな客を路地に誘い込み、客である男性に媚びを売る。

その仕事で客を取ること自体は、難しくありませんでした。

……ですが、行為が終った後に金を出し渋る客が居るのです。


生きる為とはいえ愛の無い行為と金銭問題は、私の心に虚しさしか生みません。

そんな生活を送るうちに、思考が鈍っていたのでしょうね……。

普段なら声をかけない、凡庸な姿の男性に声をかけたのです。
153 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/30(月) 00:43:39.70 ID:yhQ9d1nSo


『おじさま。一晩私を買いませんか?』


男性は驚いた表情を浮かべて、私に聞き返します。


『君の様な女性が、自分を売っているのか?』

『……はい。銅貨8枚でお受け致します』


その言葉を聞いて沈痛な表情を浮かべる男。

私は彼が浮かべた表情の意味が解りませんでした。

……駄目かと思って離れようとしたその時です。



『買おう』

『へ』

『君のすべてを私が買う。私はそう言った』

『え、あの』

『今日から君は、私の家で従者として働いてもらう。いいね?』


突然の出来事に私は混乱しました。

この男性は負債塗れの私に対して、全てを買うと言ったのだから。
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/30(月) 00:47:38.82 ID:WB2BphQMO
親父殿か
155 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/30(月) 00:48:58.10 ID:yhQ9d1nSo

【現在値】――――――――――――――

【地方領主 ティオニクス】 男

―37/37 闘力↑
―05/10 GP
―23/23 TP↑
―20/100 ?↓   .〔60→20〕

【自然回復】 (6+4=10)
――――――――――――――――――

【ティオニクスの従者 ルチア】 女

―45/45 闘力
―05/10 GP
―10/40 TP↑
――――――――――――――――――

【影薄き従者 ドミニク】 男

―46/46 闘力
―05/10 GP
―38/38 TP
――――――――――――――――――

【銀嶺の従者 ディアナ】 女

―41/41 闘力↑
―05/10 GP
―26/33 TP
――――――――――――――――――


誰かは夢の世界に誘われている。

……明日はとても良い日になりそうだ。
156 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/30(月) 01:22:05.07 ID:yhQ9d1nSo


【美の女神アフロディーテの月 1週】 (13/28)


「ご報告いたします」

「北東の村と交渉した事により、【我が領地は村と交流可能】になりました」

「まあ、僕が直接行ったからな」

「それは失礼致しました」

「……ですが領主様。これは忘れない為ですので、報告による【重複は何卒お許しください】」

「気にしないでくれ。ちょっと気になる事が僕にもあっただけだから」

「……?」

「それはともかくだ、ドミニク。ゆっくり休めたか?」

「はっ、おかげさまで」

「なら良し。下がっていいぞ」

「ははっ。失礼致します」



――――――――――――――――――――――――――――――――――――
/領地特徴/

北―森の一帯
西―大きな川+
東―農地++
南―荒地+++
南東―焼野原


/建造物等/

北―巣穴
西―堤防
東―柵(木)、油田
南―柵(木)、旗(太陽)、屋敷寄りに櫓

北東―牧歌的な村
南東―灰に塗れた地面


・水源が豊富
・領民は読み書きが出来る教養を持つ
・作物を育てられる時期
・東南からは攻め易い
・南東は派手に炎上した
・村(北東)の住人はなんかヤバイ
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
157 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/30(月) 01:27:13.38 ID:yhQ9d1nSo


冬が過ぎ去り、春が来る。

君達の行動にも変化が伴う時節だろう。

結果が付いてこないとして焦る必要はない。

君達は間違いなく強くなっているのだから。


……第13ターンの行動を聞こう。君は何をする?


下2〜3 選択肢

―【選択肢】―――――――――――――――――――

@―領地の開墾、改善
A―人材発掘
B―自己学習
C―ドミニクに相談する
D―近隣の領主、村長に助けを求める
E―自由安価
F―人材派遣

――――――――――――――――――――――――
158 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/30(月) 01:40:14.19 ID:yhQ9d1nSo


今日はここまで。 安価、コンマ範囲なら下とします。

物語に対する【疑問、質問、不満、指摘事項】がございましたら>>1へどうぞ。


次回の更新は 10/30 1900〜
               or
             10/31 1900〜 を予定しています。


―【内容公開】――――――――――――――――――――――――――――――

【あたり、はずれ、どちらでもないの内訳】

>>118 【A―B―@】


【おおはずれ、どちらでもない】

>>123>>125 【B―@A】


【あたり、どちらでもない】

>>131 【AB―@】


【おおあたり、あたり、はずれ、おおはずれ、どちらでもない】

>>134 【B―A―D―C―@】

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/30(月) 03:02:53.41 ID:I7zAZjncO
3
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/30(月) 12:05:09.81 ID:TCKKhp+U0
1
161 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/31(火) 19:16:19.24 ID:+8XIr6Xdo


〜自己学習〜


「今日は天気も良い。外で身体を動かそうかな」

「左様でございますか」

「ルチアも付き合ってくれるか?」

「お断りします」

「つれない返事だな。……まあいい。誰か別の奴を巻き込むとしよう」

「領主様。怪我にはお気を付け下さいませ」

「ああ。解っている」


僕は見知った顔を誘いに部屋を出た。

その相手とは――


↓1 人物選択


―【選択肢】―――――――――――――――――――

@―ドミニク
A―ディアナ
B―ミリス
C―モルドー
D―ゴラン
E―アルベルト
――――――――――――――――――――――――
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/31(火) 19:46:46.38 ID:mtfIGErkO
2
163 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/31(火) 20:09:00.24 ID:+8XIr6Xdo


君は従者であるディアナの部屋へと足を運ぶ。

……彼女は部屋で弓の手入れをしていた。


「ティオニクス様? どうかなさいましたか」

「いや、少し体を動かしたくてね。どうだろう、僕に付き合ってくれないか?」

「つ、突き合う!? いや、そんな…まだ日が高いのに……」

「? 駄目なら他を当たるが……」

「い、いえいえ! 私で良ければ喜んで!」

「そうか。よろしく頼む」


用件を伝え終えた君は、身体を慣らす為に外へと向かった。


……日がよく当たる場所が、ディアナは好きじゃないのだろうか?

話しの途中、やたら狼狽した様子を見せたのが気になった。
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/31(火) 20:13:46.17 ID:YcykoqQIO
外で身体を動かす(意味深)
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/31(火) 20:33:20.83 ID:8SqGGqvN0
ディアナは内政もこなせそう
166 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/31(火) 20:37:04.63 ID:+8XIr6Xdo


〜屋敷の庭〜


「さぁ、始めようか」

「………」 (えっ、これってまさか……)

「どうかしたか? ディアナ」

「な、なんでもないです///」

「うん?」

「早くやりましょう!そうしましょう!」

「やる気満々だな。これは僕も負けてられない」



……君の訓練結果は以下の通りだ。


↓1 ダイスロール 【2D10で判定。結果は2〜20の範囲内】

―【結果表】――――――――――――――――――

  02   ― 「追撃」習得、特徴「観察眼」が付く

03〜08 ― TP+1点

09〜12 ― 「追撃」習得、TP+1点

13〜19 ― 闘力+1点

  20   ― 「追撃」習得、特徴「観察眼」が付く
―――――――――――――――――――――――
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/31(火) 20:37:40.15 ID:wEIg7T3a0
168 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/31(火) 20:43:58.66 ID:+8XIr6Xdo

【訓練結果】 (1+5=6 ……TP1点上昇)


―【現在値】―――――――――――――

【地方領主 ティオニクス】 男

―37/37 闘力
―05/10 GP
―23/24 TP↑
―20/100 ?
――――――――――――――――――

【銀嶺の従者 ディアナ】 女

―41/41 闘力
―05/10 GP
―26/34 TP↑

【特殊技能】

「追撃」、「狙撃」、「征伐」、「逃走」
――――――――――――――――――
169 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/31(火) 20:57:49.85 ID:+8XIr6Xdo


この時のディアナは、けして動き易いとは言い難い服を着ていた。

だが持ち前の身軽さで、それを感じさせない見事な動きを披露する。


「流石だな」

「いえ、私なんてまだまだです。他の方に比べれば……」

「【軍人は皆、君以上に動けるのか?】」

「はい。傾斜のある【山を装備無しで登ったり】、【食料が尽きれば虫でも構わず】」

「うっ……それは本当か」

「それが冗談であれば、私も少し気が楽になるんですけど……」

「……【芋虫でも?】」

「………」コクリ


思わずディアナが芋虫を食べる光景を想像してしまった。

……綺麗な女性が虫を頬張る姿は、まごう事なき酷い絵面だと思う。


それにしても軍人というのは逞しいな。

何と言うか、自分と同じ生き物であるのかと疑いたい。
170 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/31(火) 21:31:27.95 ID:+8XIr6Xdo


訓練の終った僕達は今、近くの水場で汗を拭っている。

もちろん服は脱いでいる。……僕だけ。


「ティオニクス様は、今までこういった経験があったのですか?」

「武術は全く。いつも部屋に籠って本ばかり読んでいたから」

「そうなんですか?」

「他の方々と遜色ない動きだったので、私はてっきり経験があるのかと……」

「ははは、【優秀な教師が居る】からだろうな」

「その【教師って】……」

「【ルチア】やドミニクの事だ」

「……やっぱりそうですか」

「…?」


ルチアの名前を出した時、ディアナは声のトーンが落ちた。

どういった訳があって、そんな反応を示したかは解らない。

……時間はある。とりあえず何か話を振ってみるか。


↓2 ディアナに振る話題


―【選択肢】――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


@―「ルチアが気になるか?」   ディアナ「気になるのは、ティオニクス様の方なんですけどね……」 【微笑み】

A―「僕の身体を見てくれ。どう思う?」ムキィ   ディアナ「ふふっ……逞しいと思います」 【サイドチェスト】

B―「屋敷は慣れたか?」   ディアナ「野営をしていた頃に比べると……やはり素晴らしい環境です」 【深い溜息】

C―(困った時のご先祖様ぁ!) 【自由安価】


【※1-1-1。あたり、はずれ、どちらでもない】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/31(火) 21:39:38.24 ID:4dqk70LwO
1
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/31(火) 21:53:22.45 ID:wEIg7T3a0
1
173 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/31(火) 22:10:36.37 ID:+8XIr6Xdo


「ルチアが気になるか?」

「いえ、どちらかと言うとむしろ……」

「気になるのは、ティオニクス様の方なんですけどね……」

「………」


君の質問に対して、彼女は微笑を浮かべた。


……どうにも意図が読めない。彼女は何が言いたいんだ?

もやもやした気分になるから、こういう所はハッキリさせておきたい。

僕はディアナに続けて質問をした。
174 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/31(火) 22:20:34.55 ID:+8XIr6Xdo


「ディアナ。君はルチアに嫌がらせを受けていたりしないか」

「嫌がらせ……ですか?」

「ああ。勘違いだったら申し訳ないのだが」

「そういった事は特に……」

「そうか。妙な事を聞いて済まなかった」

「………」 (お手を煩わせる事でも無いですし……)


ディアナは心当たりが無いという顔をしている。

聞き方が悪かったか、そもそもそんな事はされてないか。

どちらにしても、僕が引っかかった彼女の態度は明らかになっていない。

……また今度機会があった時に聞くとしよう。
175 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/31(火) 22:32:23.40 ID:+8XIr6Xdo


〜領地の開墾、改善〜


「あ〜、今週は気があまり張らないや」

「領主様。しゃんとなさって下さい」

「解ってる、解ってるよルチア」

「……だからその、今にも振り抜こうとしてる右手を下ろしてくれ」

「先に言われては仕方ありません。下げると致しましょう」

「本気で叩こうとしてたのか……」


背を叩こうとしていた右手が君の視界から消えた。

ルチアは他の人間が思うよりも手が早い。

特に僕へ飛ばす拳は、猛獣に飛ばすそれよりもずっと多いだろう。

……うーん。僕は彼女の愛玩動物か何かかな?



下2 選択肢 【東西南北のどれかも指定】

―【選択肢】―――――――――――――――――

@―貯蔵庫を建てる
A―遮蔽物を作る
B―穴を掘る
C―川の水を引く
D―目印を立てる
E―自由安価
――――――――――――――――――――――
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/31(火) 22:33:05.24 ID:YcykoqQIO
kskst
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/31(火) 22:40:49.87 ID:4dqk70LwO
東に見張り台
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/31(火) 22:46:26.95 ID:8SqGGqvN0
先に防衛を固めるのはいいぞ
179 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/31(火) 22:50:29.30 ID:+8XIr6Xdo


「東に南と同じ見張り台を作る」

「人員はどうしましょう」

「ドミニクと領民の誰か数名で頼む」

「かしこまりました」


ルチアに内容を伝えると僕は事務作業へと移った。

……今週はかなりの時間を書斎で過ごす事になりそうだ。

180 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/31(火) 22:59:57.25 ID:+8XIr6Xdo


「貴方方には今から櫓を作って頂きます」

「これは領地の為ですので、拒否する権利は無いと思ってください」

「まあ、領地の事は俺らの事でもあるからな」

「……私に何か質問はございますか?」

「あー従者さんよ。一つ良いか」

「はい」

「作業の安全管理に回るのは、アンタ以外に誰が居るんだ」

「それは貴方ですよ。モルドー」

「……えっ。俺?」

「頑張ってください」ニヤリ


領主さんの従者に聞いた俺は耳を疑った。

問いただした所、作業の経験年数から考えて俺が一番適切だと思ったかららしい。

困ったぜ。こういう役回りはあまり得意じゃねぇんだが……。
181 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/31(火) 23:15:28.39 ID:+8XIr6Xdo


【中間報告】


「ご報告致します」

「うむ」

「屋敷寄りの【領地東に櫓】が立ちました。【現在は人員を配備しておりません】」

「一応聞いておこう。それは【何故だ?】」

「……現在の【領地は平穏】であり、そもそも【人の数があまり居ない】為です」

「まあ、そうだよな……悪かった、続けてくれ」

「はっ」

「屋外での鍛練により【領主様とディアナの基礎能力が向上】しました」

「具体的に申しますと……【TPが1点】程でしょうか」

「てぃ、てぃーぴー?」

「報告は以上です」

「……」 (-_-;)

「………」

「よし、下がっていいぞ」

「ははっ。失礼致します」


領地は順調に発展している。

ドミニクがよく解らない事を言った以外は、特に気になる事も無い。

……領地近隣で何処かの権力者が紛争を起こさなければ。
182 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/31(火) 23:19:13.40 ID:+8XIr6Xdo


【自由行動】


「ドミニクといい、ルチアといい……」

「偶に僕がよく解らない事を言う」

「……ふぅ」

「領主である僕が突っ込んでも、口に出せない何かがあるんだろうか……」



君は余暇を利用して何かしらの行動を起せる。

力を求める事や、周囲への働き掛けも出来るだろう。

……君が選ぶ道を聞かせてくれ。



下1〜2 自由記述+結果判定 〔2D10で判定。数値が高い、又は偶数ゾロ目だと結果が良くなる〕

(かなり自由に動けます。……ご利用は計画的に)
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/31(火) 23:29:15.56 ID:lwO+wcrY0
ルチアとコミュ
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/31(火) 23:32:57.72 ID:YcykoqQIO
完成した櫓を見に行ってみる
185 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/31(火) 23:41:00.97 ID:+8XIr6Xdo

(完成した東の櫓を見に行く 7+2=9)


「出来栄えを見たい。案内してくれ」

「櫓の事でございますか」

「そうだ」

「お待ち下さい。支度致しますので」


僕はドミニクを連れ外に出る。

向かう先は、領地東に出来た櫓だ。


―――――
――

186 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/31(火) 23:46:26.87 ID:+8XIr6Xdo


「これは……見晴らしが良いな!」

「お気に召したようで」

「ああ! これは良いぞ!」

「なんたって領地の全体が見えるからな!」


君が言っている事は誇張抜きの話だった。

治めている領地が狭い事もあるが、櫓の高さのおかげで全てが見渡せる。

……櫓は大体9〜10mといった所か。
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/31(火) 23:46:52.72 ID:8SqGGqvNo
真面目やな
188 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/10/31(火) 23:54:07.44 ID:+8XIr6Xdo


「うーむ、景色が良い」

「先にも申しました通り、人は配備しておりません」

「ああ。もちろん解っている」

「……んー」 (仕事で嫌になった時、ここへ来るのも悪くなさそうだなぁ……)


君はそれから暫くの間、櫓の上で風を浴び続けた。

身体は少し冷えてしまったが、気分は少し良くなっている。



……君はまたここに来ても良いし来なくても良い。

その時に何かあるかは天のみぞ知る事だ。
189 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/01(水) 00:04:06.69 ID:2nyyeKCro


「ルチアー、ルチアは居ないかー」

「………」

「婆さん飯はまだかのぉー」

「……誰が婆さんですか。領主様は私が婆だと仰りたいので?」

「なんだ。居るなら返事してくれよ、ルチア」

「私とて直ぐに窺えない時もあります」

「……。ああ、なるほどね」

「…………」

「止めて! 無言でグーを作るのは止めて!」


言ったと同時に、ルチアは君に詰め寄る。


――ドボォ。


……無言の腹パンだ。
190 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/01(水) 00:22:19.76 ID:2nyyeKCro


「これに懲りたら、変な詮索はお止め下さい」

「反省してまーす」

「……もう一発」

「は、反省してます!」

「まあ、良いでしょう」

「……それで、ご用件は何ですか」

「ルチアと話がしたいだけだよ?」

「………」

「待って待って! ちゃんとした話だからさ! 出て行かないで!」

「ふぅ」


ルチアは『しょうがないですね』と言って足を止める。

僅かに口角が吊り上がっているのは、どういった意味を含んでいるのやら……。



……君はルチアと何を話す?


↓2 話題の選択

―【選択肢】――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

@―「さっき直ぐに来れなかった理由ってさ……」   ルチア「……ふっ!」 【腹パン】

A―「南東を焼いた時に人の気配は無かったか?」   ルチア「そうですね。”人”は居ませんでした」

B―「殴られた場所がまだ痛むんだけど……」   ルチア「薬を塗って差し上げましょうか?」 【黒い液体】

C―「ディアナ嫌い?」   ルチア「はい」 【断言】

D―(困った時のご先祖様ァ!) 【自由安価】


【※1-2-1。あたり、はずれ、どちらでもない】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/01(水) 00:24:42.29 ID:Nqi6GUMvO
4
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/01(水) 00:27:22.44 ID:N+tYYRTC0
2
193 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/01(水) 00:37:44.52 ID:2nyyeKCro

【44】


「南東を焼いた時に人の気配は無かったか?」

「………」

「ルチア?」

「そうですね。”人”は居ませんでした」

「だが、ドミニクを派遣した際には……」

「遺体が見つかったと?」

「ああ」

「見落としてしまったのでしょう。稀によくある事です」

「………」


彼女はどうしようもない事と吐き捨てた。

それは間違いなく、私情が入っているのだと君は気付く。


……続けて君は何を話す? それとも別の話題を出す?


↓2 話題の選択

―【選択肢】――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

@―「さっき直ぐに来れなかった理由ってさ……」   ルチア「……ふっ!」 【腹パン】

A―「訓練に付き合ってと頼んだら、ディアナの反応がおかしかった。なんでかな」   ルチア「……へえ」

B―「殴られた場所がまだ痛むんだけど……」   ルチア「薬を塗って差し上げましょうか?」 【黒い液体】

C―「ディアナ嫌い?」   ルチア「はい」 【断言】

D―(困った時のご先祖様ァ!) 【自由安価】


【※1-2-1。あたり、はずれ、どちらでもない】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
194 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/01(水) 00:39:46.13 ID:2nyyeKCro


今日はここまで。 安価、コンマ範囲なら下とします。

物語に対する【疑問、質問、不満、指摘事項】がございましたら>>1へどうぞ。


次回の更新は 11/01 1900〜
               or
             11/02 1900〜 を予定しています。
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/01(水) 00:45:58.25 ID:N+tYYRTC0
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/01(水) 01:04:08.12 ID:Nqi6GUMvO

2
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/01(水) 01:06:36.12 ID:7SzucrIx0
ディアナなんで嫌いなんかな
198 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/01(水) 19:31:27.87 ID:2nyyeKCro


「訓練に付き合ってと頼んだら、ディアナの反応がおかしかった。なんでかな」

「……へえ」

「領主様はどんな言葉を使って、ディアナを誘ったんです?」

「えーと確か、『少し体を動かしたい。どうだろう、僕に付き合ってくれないか』……だったかな?」

「ディアナはそれになんと?」

「『つ、突き合う!? いや、そんな…まだ日が高いのに……』ってさ」

「……不潔ですね」

「えっ」


ルチアは僕に塵を見るような目を向けている。

いやいやいや! 違うぞルチア! 僕はそんな事を考えて言った訳じゃない!
199 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/01(水) 19:52:31.44 ID:2nyyeKCro


「男女の交わりを日中に行うなんて……」

「待て、それは誤解だ。僕は何もやってない!」

「……誰がそれを証明できるんですか?」

「ディアナに聞いてくれれば直ぐに解る」

「口裏合わせや口封じをしているやもしれません」

「えぇ……じゃあどうすれば良いんだよ……」


ルチアは君の言い分を完全に信用していない。

対応に困り果てた君は思いついた事を片っ端から口にしてみた。

200 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/01(水) 19:59:46.48 ID:2nyyeKCro


「最初はルチアを誘おうとしてた!」

「まさか、私に乱暴をするおつもりだったのですか?」

「そんな気は無い!」

「私では不服だと?」

「そうでもない!」

「まあ」

「…あ、いやその……」

「これが所謂『語るに落ちる』ですか」



「と、とにかくディアナの足は凄かった」

「……足技が上手だったんですか?」

「そうだな」 (足払いなんかが特に……)

「やはり不潔です」

「なんで!?」
201 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/01(水) 20:15:06.88 ID:2nyyeKCro


「軍人は生きる為に何でもする!」

「捕虜にされた時に生きる手段ですね」

「慰み者じゃねぇ!」



「食べる物が無くなれば、何だって食べる!」

「そういうプレイでしたか……」

「何を想像した!? 僕に言ってみろルチアァ!」



「お互いに汗をいっぱい流した!」

「よほど激しい運動だったようで……」

「そうだよ! 呼吸が苦しくなる位激しかった!」

「……若い身体がそんなに良かったんですか」

「普通の訓練だっての!」
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/01(水) 20:19:49.83 ID:YXQS+5x+O
コントかな
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/01(水) 20:27:51.74 ID:L95xgrhnO
もうルチアに告ったほうが早いな
204 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/01(水) 20:30:14.44 ID:2nyyeKCro


「ハァ……ハァ……ふぅ」

「実は最初から知っておりましたので」

「領主様をからかっただけでございます」

「……僕の苦労は何だったんだ」

「ルゥチアぁぁあ!」

「ふふふ」


ルチアは僕の反応を見て楽しんでいたようだ。

現にさっきまでの重い空気は何処かへと吹き飛んでいる。


……空気が変わった所で、僕は彼女と何を話そうか。


↓2 話題の選択

―【選択肢】――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

@―「さっき直ぐに来れなかった理由ってさ」   ルチア「領主様はそれが聞きたいのですか?」 【質問】

A―「お相手が私でも満更ではないんですね」   ティオニクス「……ソウダネ」 【意地の悪い笑み】

B―「殴られた場所がまだ痛むんだけど」   ルチア「私が薬を塗って差し上げます」 【黒い液体】

C―「ディアナ嫌い?」   ルチア「はい」 【断言】

D―「まさか。またドミニクと変わってたりしないだろうな……」   ルチア「どうでしょうね」 【疑心】

E―(困った時のご先祖様ァ!) 【自由安価】


【※1-2-2。あたり、はずれ、どちらでもない】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/01(水) 20:30:42.60 ID:GXUZU92xO
4
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/01(水) 20:38:33.13 ID:E03y/hSN0
4+理由も聞く
207 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/01(水) 20:54:58.74 ID:2nyyeKCro


「ディアナ嫌い?」

「はい」

「理由を教えてくれないか」

「領主様が【………の女に嵌って欲しくない】からです」

「ん? 今なんて?」

「……女に現を抜かして、【領地が荒れて欲しくない】からです」

「なんだ。そんな事だったのか」

「そんな事とはなんですか、私は……」

「ありがとう。そしてすまなかった」

「領主様?」

「僕の事を考えて言ってくれてるんだろ?」

「………」

「その気持ちだけで良い。だから、仕事上の仲間は大切にしてくれ」

「領主様がそう仰るなら……まぁ」


ルチアは一応納得した様子だ。

これでディアナとの関係は多少改善される事だろう。

……たぶん。
208 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/01(水) 21:02:00.00 ID:2nyyeKCro


「そろそろ失礼してもよろしいでしょうか」

「ん? ああ悪い。もうかなり時間が経ったのか」

「はい。領主様にも仕事は残ってますので……」

「うえぇ! それを先に言ってくれよ……やる気がなくなるじゃないか」

「十分休息は取れた筈です。泣き言は仰らないで下さい」

「はいはい」

「では私はこれで」


ルチアは一礼して部屋から出て行った。

僕は残された空き時間をデスクワークに費やす。

……今週はどうも肩が重い。気怠いなぁ。
209 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/01(水) 21:04:09.96 ID:2nyyeKCro

―――――
―――


自室に戻った君は溜息を吐く。

この1週間はなんかいつもより【怠かった】気がする。

僕は何も考えず、真っ直ぐ寝床に入った。


(……………)

(……zzZ……zzzZ)



下1 闘力+TP回復 (2D10で判定)

下2 夢を見るか (2D10で判定、目標値は【18以上】)
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/01(水) 21:05:57.99 ID:GXUZU92xO
b
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/01(水) 21:06:17.39 ID:YXQS+5x+O
212 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/01(水) 21:10:38.77 ID:2nyyeKCro

【現在値】――――――――――――――

【地方領主 ティオニクス】 男

―37/37 闘力
―05/10 GP
―24/24 TP↑
―50/100 ?↑   .〔20→50〕

【自然回復】 (9+9=18)
――――――――――――――――――

【ティオニクスの従者 ルチア】 女

―45/45 闘力
―05/10 GP
―28/40 TP↑
――――――――――――――――――

【影薄き従者 ドミニク】 男

―46/46 闘力
―05/10 GP
―38/38 TP
――――――――――――――――――

【銀嶺の従者 ディアナ】 女

―41/41 闘力
―05/10 GP
―34/34 TP↑
――――――――――――――――――



君は深い眠りに包まれている。

……今日は大分疲れていたようだ。
213 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/01(水) 21:30:53.59 ID:2nyyeKCro


【美の女神アフロディーテの月 2週】 (14/28)


「ご報告致します」

「うむ」

「【領地東に櫓】が立ちました。【現在も人員を配備しておりません】」

「他には、屋外での鍛練により【領主様とディアナの技術が向上】しました」

「それと領主様。……領地内で耳にした話で気になる事が1つございます」

「なんだ?」

「【西の川】の上流から【人が流れて来た】という噂が……」

「なんだそれは。性質の悪い冗談か何かか」

「さあ、そこまでは……」

「少し気になるな。【余裕がある時に人を回しておいてくれ】」

「かしこまりました」


――――――――――――――――――――――――――――――――――――
/領地特徴/

北―森の一帯
西―大きな川+ 【!】
東―農地++
南―荒地+++
南東―焼野原


/建造物等/

北―巣穴
西―堤防
東―柵(木)、油田、景色が良い櫓
南―柵(木)、旗(太陽)、屋敷寄りに櫓

北東―牧歌的な村
南東―灰に塗れた地面


・水源が豊富
・領民は読み書きが出来る教養を持つ
・作物を育てられる時期
・東南からは攻め易い
・南東は派手に炎上した
・村(北東)の住人はなんかヤバイ


【!】激流に身を任せてこの領地に流れ着いた人間が居るらしい (2ターン放置で……)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
214 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/01(水) 21:36:16.46 ID:2nyyeKCro


灰に塗れた大地は作物がよく育つ。

黒い地面が陽の光を吸収するからだ。

水はけもよく、窒素分や病毒の心配が少ない。


……第14ターンの行動を聞こう。君は何をする?


下1〜2 選択肢

―【選択肢】―――――――――――――――――――

@―領地の開墾、改善
A―人材発掘
B―自己学習
C―従者の誰かに相談する※
D―近隣の領主、村長に助けを求める
E―自由安価
F―人材派遣

※―従者3人の内、誰かの名前を追記する事
――――――――――――――――――――――――
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/01(水) 21:38:23.00 ID:YXQS+5x+O
7 西の川
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/01(水) 21:55:23.29 ID:7SzucrIx0
1
南を開墾しよう
217 :ゆっくり再開 2400位まで更新  ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/07(火) 21:46:41.04 ID:Crb6dtIeo


〜人材派遣〜


「……今のうちに川を見ておくか」

「西へ向かわれるのですか?」

「ああ。僕も同行しよう」

「かしこまりました。支度致します」


噂が本当なら、人が行き倒れている事になる。

見殺しに出来ない僕は、ドミニクと西の川へと向かった。


―――――
――
218 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/07(火) 22:21:28.90 ID:Crb6dtIeo


水の流れる音が近づいてきた。

……西の川はすぐそこだ。


「ふぅ、着いた」

「……ん?」

「どうかなさいましたか?」

「川の傍に人が居る」

「領民でしょうか」

「いや、見かけた事の無い顔だな」


よく見ると、この地では見慣れない服装を着ている。

何処か遠方の人間だろうか。
219 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/07(火) 22:30:22.23 ID:Crb6dtIeo


謎の人物は川に釣り糸を垂らしている。

君は相手に向かって挨拶をした。


「こんにちは。釣りの成果はどうですか?」

「全然駄目や! 1匹も釣れへん!」

「………」 (……声が大きい)

「ところであんた誰?」

「申し遅れました。私は……」

「俺は【ウルリッヒ】言うんや。よろしくな!」

「……はい。よろしくお願いします」


釣り人は癖のある男だった。

彼はとても訛りのある喋り方をしている。
220 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/07(火) 23:07:39.25 ID:Crb6dtIeo


「私はティオニクスと申します。この領地で……」

「あーあー! ええ、ええ! 皆まで言わんでも解るで!」

「えっ」

「たぶんあれやろ? ここの偉い人かなんかやろ?」

「偉い人……まあ、そうですね」

「領主様はこの一帯を治めている、貴族でございます」

「はーそりゃ凄い! なら金持ちやないん?」

「従者を養うので手一杯です」

「へえ、そうなん?」

「………」 (ペースが掴み辛いな……)


彼は妙にテンションが高い。

このままの調子で喋っているとすぐ疲れそうだ。


……僕はこの男に何を質問しよう?


↓1 ウルリッヒに振る話題

―【選択肢】――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


@―「失礼ですが、お住まいはどちらで?」   ウルリッヒ「向こうやで!」   【手で川の上流を指す】

A―「……水浴びは楽しかったですか?」   ウルリッヒ「なんの事や?」   【とぼけられる】

B―「釣り糸には何を?」   ウルリッヒ「馬の尻尾か亜麻のどっちかやね!」 【視界の端に馬が見える……】

C―(首輪を付けてるのは何故だ?)   ウルリッヒ「おーい、どうしてん?」 【どうでもいい話を続ける】


【※2-1-1。あたり、はずれ、どちらでもない】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/07(火) 23:15:39.77 ID:RfTMS9WZO
4
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/07(火) 23:21:45.97 ID:mD5h15QGO
2かと思ったが、ここはゾロ目に託すか。
223 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/07(火) 23:41:10.05 ID:Crb6dtIeo


君は微かな違和感を覚えた。

普通の人間ならば、身に付けたりしない物が彼にはある。


「……」 (首輪を付けてるのは何故だ?)

「おーい、どうしてん?」

「ああ、すみません。貴方の首輪が気になりまして」

「首輪……ってコレの事か?」キラリ


彼が顎を上げて見せたのは、錆のない金属の首輪。

【奴隷が付ける物】にしては、少々【綺麗すぎる】。
224 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/07(火) 23:42:08.85 ID:Crb6dtIeo


「ええやろ? コレ」

「”金”で出来てん。売ったら相当な額になるで?」

「何処でそれを?」

「知り合いから貰ったんや」

「そのお知り合いとは一体……」

「んーとな……」

「って駄目やで! くれって言ってもやれへんで!」

「別に欲しい訳では無いんですが……」

「あんた金に困っとるんやないん?」

「人の物を取ってまで幸せになろうとはおもいませんから」

「へえ! あんた気に入ったわ! 特別に教えたろ!」

「は、はあ……」


ウルリッヒはドミニクの白い眼を余所に1人で盛り上がっている。

君は困惑気味な反応を返しながら、彼の言葉を待った。
225 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/08(水) 00:01:42.30 ID:1nhy4cYzo


「メッサーラっていう腹の出た爺さんやで」

「……は?」

「せやからぁ、メッサーラって爺さんや」

「め、メッサーラ……?」

「メッサーラってあのメッサーラ公の事ですか?」


今、彼はメッサーラ公と知り合いと言ったのか。

身なりは特別良い訳でもないのに、何処にそんな関係性が……。
226 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/08(水) 00:07:15.37 ID:1nhy4cYzo


「なんや。あんたも知り合いなん?」

「知り合いも何も……先代から親交のある家ですから」

「へえ! そないな人やったん?」

「ご存知なかったんですか……」

「殆ど一方的な……や、なんでもないわ」

「…?」

「まあ、要はその爺さんから貰ったモンなんや」

「くれって言ってもやらへんからな?」

「要りませんから……」


ウルリッヒは途中なぜか言い淀んだ。

……君は彼に何を聞く?


↓1 ウルリッヒに振る話題

―【選択肢】――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


@―「失礼ですが、お住まいはどちらで?」   ウルリッヒ「向こうやで!」   【手で川の上流を指す】

A―「……水浴びは楽しかったですか?」   ウルリッヒ「なんの事や?」   【とぼけられる】

B―「釣り糸には何を?」   ウルリッヒ「馬の尻尾か亜麻のどっちかやね!」 【視界の端に馬が見える……】

C―「あの爺さんな、相当お間抜けやで」   ティオニクス「どういう事です?」 【吊り上がる口角】


【※2-1-1。あたり、はずれ、どちらでもない】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/08(水) 00:17:15.09 ID:kUwCHyBMO
これは4かなー。
228 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/08(水) 00:29:16.61 ID:1nhy4cYzo


「あの爺さんな、相当お間抜けやで」

「どういう事です?」

「自分の【所有物を】ちゃんと【管理してへん】」

「……ええっと」

「【物が減っても気付くのが遅い】ってことや」ニヤリ

「………」 (それって……)


彼の発言から、君は一つの考えに辿り着く。

この男が付けている首輪は、【メッサーラ公の物だったのではないか】と。


君は彼をメッサーラ公に突き出そうとしても良いし、突き出さなくても良い。

……最後の選択で君がどうしたいか改めて聞くとしよう。
229 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/08(水) 00:38:01.88 ID:1nhy4cYzo


「いやあ! それにしても、ここって魚おるん?」

「はい。領民も時々獲りに来ますから」

「そうなん? はぁー飯食いたいなぁ……」グゥー

「………」 (随分と主張の大きい音だ……)


ウルリッヒから腹の音が聞こえて来た。

彼は空腹に苛まれているようだ。


……君は彼に何を聞く?


↓1 ウルリッヒに振る話題

―【選択肢】――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


@―「失礼ですが、お住まいはどちらで?」   ウルリッヒ「向こうやで!」   【手で川の上流を指す】

A―「素潜りでもやろうとしたんですか?」   ウルリッヒ「はは、何の事や?」   【とぼけられる】

B―「釣り糸には何を?」   ウルリッヒ「馬の尻尾か亜麻のどっちかやね!」 【元気のない馬が視界に】

C―「せや! あんたのトコでなんか仕事あらへん?」   ティオニクス「仕事……ですか」 【ドミニクを見る】


【※2-1-1。あたり、はずれ、どちらでもない】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/08(水) 00:42:50.42 ID:1R9bFm4GO
231 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/08(水) 00:59:01.68 ID:1nhy4cYzo


「釣り糸には何を?」

「馬の尻尾か亜麻のどっちかやね!」

「へぇ……」

「そんな事聞いてどうしたんや?」

「いえ、少し気になっただけです」

「ふーん?」


彼から大分離れた所に元気のない馬が居る。

……君は何故か嫌な予感がした。
232 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/08(水) 01:04:51.09 ID:1nhy4cYzo


「……今使っているのは、馬の尻尾?」

「そや! ようやるな!」

「なるほど。因みにあの馬は貴方の物ですか?」

「俺のじゃあないな。どっかの誰かさんのやない?」

「…そうですか」


彼が馬を連れ去って来た可能性はグレーだ。

だが、釣り糸確保の為に馬へ危害を加えた可能性はある。


……僕はこの男に何を質問しよう?


↓2 ウルリッヒに振る話題

―【選択肢】――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


@―「失礼ですが、お住まいはどちらで?」   ウルリッヒ「俺? 向こうやで!」   【川の反対側を指す】

A―「素潜りをしようとしてたんですか?」   ウルリッヒ「はははは、何の事や?」   【とぼけられる】

B―「竿はどうやって?」   ウルリッヒ「北の森で作った。ちょちょいのちょいやったで!」 【ドヤ顔】

C―「せや! あんたのトコでなんか仕事あらへん?」   ティオニクス「仕事ですか」 【ドミニクを見る】


【※1-1-2。あたり、はずれ、どちらでもない】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
233 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/08(水) 01:07:15.60 ID:1nhy4cYzo


今日はここまで 安価、コンマ範囲なら下とします。

物語に対する【疑問、質問、不満、指摘事項】がございましたら>>1へどうぞ


次回の更新は 11/08 1900〜
               or
             11/09 1900〜 を予定しています。
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/08(水) 04:43:19.62 ID:cRp/4inYO
4
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/08(水) 05:32:29.08 ID:tbp0qf2c0
スパイ的に使えるかな
236 :ゆっくり再開  ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/08(水) 20:22:07.77 ID:qTPLbP+Go


ウルリッヒは不意に立ち上がり、君へ質問をした。


「せや! あんたのトコでなんか仕事あらへん?」

「仕事ですか」チラッ

「ハハ……」


ドミニクの方へと顔を向けると、彼は苦笑いをして首を傾げる。

彼の顔はウルリッヒを【雇いたくない】と物語っていた。


――素性の解らぬ者に与える仕事は無い。
237 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/08(水) 20:36:39.51 ID:qTPLbP+Go


「俺なんでもするで!」

「何でも?」

「そうや! 【動物の調教】なんかもやれるんやで!」

「他にも、壊れた扉の【開錠】に物資の【管理】……」

「へぇ、多才ですね」

「ふふん! あ、あと【兵法】を少し齧ってたりな!」

「……どや? 俺の事雇わへんか?」

「うーん」


……君はこの男を雇う?


↓1〜 多数決 【2票先取】

―【選択肢】――――――――――――――――――――――――

@―雇う

A―雇わない

B―雇った後、メッサーラ公に話しを聞いてみる

C―雇わないが、メッサーラ公に突き出す


【雇う場合、選択したレス(2D10+2D10)で能力値を判定】


―【能力値早見表】――――――――――――――――――――――

04〜08 ―闘力+22、TP+30、GP04 【特殊技能持ち+++】

09〜24 ―闘力+12、TP+18、GP05 【特殊技能持ち+】

25〜39 ―闘力+10、TP+16、GP04 【特殊技能持ち++】

  40   ―闘力+08、TP+26、GP03 【特殊技能持ち+++】

――――――――――――――――――――――――――――――
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/08(水) 20:42:44.30 ID:aDXBK4EbO
1
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/08(水) 21:04:13.84 ID:aQgc4pvuO
まあここは1で。
240 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/08(水) 22:12:22.19 ID:qTPLbP+Go


「……。貴方を雇いましょう」

「!?」

「ホンマ!? なら、これからよろしゅう頼むわ!」

「こちらこそ」


君はウルリッヒを雇う事にした。

ドミニクは目を大きく開け、驚いた顔をしている。


……たぶん後で何かしら言われるやもしれない。

でも、彼が有能ならば文句は言えない筈だ。
241 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/08(水) 22:17:34.17 ID:qTPLbP+Go


義賊
闘力=35 【3+10+8+4+10】
TP=41 【3+10+8+4+16】


―【キャラシート】―――――――――――――――――

【お尋ね者 ウルリッヒ】 男

―35/35 闘力
―04/10 GP
―41/41 TP


【特徴】

とがった顎
馴れ馴れしい態度
妙な特技が多い


【特殊技能】

「逃走」、「開錠」、「替玉」、「調教」、「差配」、【統率】
――――――――――――――――――――――――


※「開錠」

・戦闘では使用できない。
・時と場合によってはどんな鍵でも開けられる。
・消費TPは「2点」。


※「調教」

・生き物を従順になるよう躾ける。
・偶奇判定でどちらか当てれば調教成功。
・消費TPは「最大値の半分」。


※「差配」(さはい)

・どんな判定でも「結果を1つ繰り上げられる」。
・戦闘では使えない。
・消費TPは「最大値分」。


※【統率】(とうそつ)

・戦闘に参加すると「3%」の補正が別にかかる。
・これを持つ者が複数いても、重複はしない。
・消費TPは「0点」。
242 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/08(水) 22:23:05.32 ID:qTPLbP+Go


「改めて自己紹介しよか!」

「俺はウルリッヒ。……【お尋ね者のウルリッヒ】や!」

「よろしゅうたのむで! ティオニクスの旦那!」

「……え?」


彼は自分の事をお尋ね者と言った。

間違いなくそう聞こえた。

……もしかして、犯罪者を雇ってしまった?


君達は、ひとまず屋敷へと戻る……。


――――
――

243 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/08(水) 22:34:27.83 ID:qTPLbP+Go


〜領地の開墾、改善〜


「ウルリッヒ。貴方にさっそく仕事を与えます」

「なんや? 畑を耕したりすんのかいな?」

「違いm……いえ、そうとも言えないですね」

「正直、肉体労働は嫌なんやけどなぁ……」

「貴方の首を、今切ってもよろしいのですよ?」

「……奴隷がおんなら、そいつらにやらせりゃええんちゃう?」

「…………」ニッコリ

「……?」

「いいからとっとと働け」

「ヒッ」


……なんやあの従者。

エライ見かけに合わん殺気だしよる。

今の俺じゃちょっと勝てんし、素直にいう事聞いとこ。



下2 選択肢 【東西南北のどれかも指定】

―【選択肢】―――――――――――――――――

@―貯蔵庫を建てる
A―遮蔽物を作る
B―穴を掘る
C―川の水を引く
D―目印を立てる
E―自由安価

――――――――――――――――――――――
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/08(水) 22:46:37.66 ID:aQgc4pvuO
よくわからんが4で。
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/08(水) 22:55:10.62 ID:FOijWPVh0
4 南
246 :これが安価範囲なら下  ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/08(水) 22:59:05.83 ID:qTPLbP+Go


「領主様。あえて、”あえて”もう一度ご説明致しますが……」

「書斎に飛び込んできたと思ったら、いきなりなんだルチア」

「【領地に遮蔽物】などを作れば、賊などから【攻められる確率を減らせます】」

「【貯蔵庫】などの倉庫を建てれば、有事の際に【領民が飢える可能性を減らせます】」

「【穴を掘る】ことで【水による被害を軽減する事が出来る】こと」

「穴を掘った後に【川の水を引く】事で穴を有効的に使えること」

「【川の水を引く】は別の用途もございます」

「【目印を立てる】……これは地面に杭や看板を打ち込む事です。南の旗がそうですね」

「【単体では機能しません】が、【高台などを作って見張りを設ける】事で、領地からの【距離を測ったり出来ます】」

「それは前も聞いたぞ?」

「失礼致しました」ペコリ


ルチアの説明は以前に聞いたものと同じだ。

領地の【何処(方角)でどんな事(選択肢)をするか】……だったな。
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/08(水) 23:08:16.11 ID:FOijWPVh0
先に穴を掘るか、貯蔵庫とか建てたほうが良かったか?
248 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/08(水) 23:34:30.06 ID:qTPLbP+Go


「あの女、川の水を南に引け言うたけど……」

「………」

「穴すらないやんけ!」

「最初の仕事にしては、ちょっとキツイんやないかなぁ」

「まあ、それだけ期待してくれてるっちゅーことか?」

「……ほな、やりますか!」

「頼りにしてますでぇ! みなさん!」


↓1 作業進捗判定

【コンマ二桁の内、良いほうを採用。「差配」を使うなら追記する事】


―【結果表】――――――

1.無理
2.少し
3.駄目
4.少し
5.駄目
6.少し
7.少し
8.駄目
9.少し
10.完成


・無理=あと3週
・駄目=あと2週
・少し=あと1週
―――――――――――
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/08(水) 23:53:33.17 ID:mf4U+6krO
ここ掘れワンワン
250 :ゆっくり再開  ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/17(金) 14:18:29.38 ID:ql/nom29o


【中間報告】


「ティオニクス様。報告致します」

「……ん、ディアナか。よろしく頼む」

「はい! ではまず、【南に水を引く作業】については……概ね【7割終った】そうです」

「へえ? 意外と早いな」

「ウルリッヒさんが【汗をびっしょり流しながら】『この領地、案外狭いんやね?』と仰ってました」

「……なんだろう」

「どうかされましたか?」

「いや、【ルチアが彼に笑顔で圧力をかけてる様子】が思い浮かんでね……」

「えっそんな訳……うーん、ありそうですねー」

「やっぱり?」

「はい。あ、その……今のはルチアさんに内緒にしておいて下さい!」

「別に言う気は無いんだけど」

「本当ですか?」



顎の尖った男ウルリッヒは予想以上に出来る人間のようだ。

この調子ならあと【1週間】もあれば水を南に引く事が出来るだろう。


……ディアナのルチアに対するイメージが少し解った気がする。
251 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/17(金) 14:31:06.04 ID:ql/nom29o


【自由行動】


「領主も息抜きはする。だって人間だもの」

「………」

「ルチアが傍に居ないと、誰も突っ込んでくれないや」

「悲しいなぁ……」



君は余暇を利用して何かしらの行動を起せる。

力を求める事や、周囲への働き掛けも出来るだろう。

……君が選ぶ道を聞かせてくれ。



下1〜2 自由記述+結果判定 〔2D10で判定。偶数ゾロや数値が高い程良い〕

(かなり自由に動けます。……ご利用は計画的に)



―【現在の状況まとめ】――――――――――――――――――――――――――

・美の女神アフロディーテの月 2週 (14/28)

・ルチアは25歳、ドミニクは27歳

・ルチアはディアナが嫌い

・ドミニクは薔薇を育てている

・アルベルトはよく土弄りをしている

・ディアナに頼むと「奉仕」してもらえる

・人材は最大10名まで。現在の数は「9名」

・領地東で黒い液体(石油)を貯留中

・東の櫓は見晴らしが良い

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/17(金) 15:46:53.02 ID:hHSp49vhO
難しいねえ。ルチアのところで世間話してフラグ強化ぐらいかな。東の櫓で周辺観察もありだろうけど。
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/17(金) 19:29:17.70 ID:fqPiq7Z6o
ウルリッヒ労おう
254 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/18(土) 14:10:18.84 ID:eOIS0v1Ao

 ウルリッヒを労う (7+10=17 結果……とても良好)
 ルチアと世間話 (10+2=12 結果……良好)



作業を難なくこなしてくれた彼を労いに行こう。

僕は彼の所在をドミニクに聞いてみた。


「ウルリッヒは何処に居る?」

「……ああ。彼でしたら【西の川で釣りをする】と言っておりました」

「そうか。ありがとう」

「………」

「……ッ」


書斎から出る瞬間、ドミニクが何か呟いた。

よく聞き取れなかったが、たぶんウルリッヒの事だろう。

……僕は西の川へと一人で向かった。


――――
――
255 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/18(土) 14:31:59.69 ID:eOIS0v1Ao

―――――――――――
  領地西―大きな川
―――――――――――


水が流れる音が近付く。

釣り糸を垂らして居る人間がポツンと1人。

……間違いない。ウルリッヒだ。


「ご苦労様でした」

「おっ? なんやティオニクスの旦那かいな。南の作業なら問題ないで?」

「それは耳にしています。今日は少し話でもと思いまして」

「ほ〜ん。ま、丁度ええわ! さっきからなんも釣れへんで暇してたとこや!」

「何にする? ん〜女子(おなご)の好みでも話す? それとも自分の失敗談でもするかいな?」

「……ははは」


ウルリッヒはやけに高いテンションで捲し立てている。

なんだか元気を吸い取られそうだ。


……彼と何を話そう?


↓1 ウルリッヒに振る話題

―【選択肢】――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

@―「お住まいはどちらです?」   ウルリッヒ「ん? 向こうやで!」   【川の下流を指す】

A―「ルチアは無理を言いませんでしたか?」   ウルリッヒ「ハハッ、あの女無茶苦茶やったで?」

B―「なんの為に釣りを?」   ウルリッヒ「えらい哲学的な質問するんやね」

C―「では失敗談を」   ウルリッヒ「ええやん! 俺も話すで!」


【※3-0-1。あたり、はずれ、どちらでもない】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/18(土) 14:48:46.66 ID:pXMWzouNO
257 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/18(土) 14:53:58.68 ID:eOIS0v1Ao

【66】 偶数ゾロ


気になった事を率直に聞いてみた。


「ルチアは無理を言いませんでしたか?」

「ハハッ、あの女無茶苦茶やったで?」


ウルリッヒは笑いながら君に答える。

面倒な仕事を振られたか。難癖でも付けられたか。

……たぶん前者だろう。

ルチアの事だ。自分が楽に出来るならそうする筈だ。
258 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/18(土) 15:07:27.05 ID:eOIS0v1Ao


「【地面全く掘り返してないのに、水を引け】って言うんやで?」

「ホント、『アホかーっ!』てな? 思わずお前がやれやって言いたなったで」

「そうでしたか……申し訳ない」

「いや別にええで? やれん仕事じゃないし」

「助かります」

「あの女は【悪意を持ってやってる訳じゃないのが解るだけええ】」

「…?」

「すまんな。コッチの話や」


ウルリッヒはそう言うと君から目を逸らした。

何か気になる態度のような、そうでもないような……。


……彼と何を話そう?


↓1 ウルリッヒに振る話題

―【選択肢】――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

@―「お住まいはどちらです?」   ウルリッヒ「ん? 向こうやで」   【川の下流を指す】

A―「疲れは溜まっていませんか?」   ウルリッヒ「そこそこやな。心配せんでもまだまだ動けるで!」

B―「なんの為に釣りを?」   ウルリッヒ「えらい哲学的な質問するんやね」

C―「失敗談を話しましょう」   ウルリッヒ「ええやん! 俺も話すで!」

D―「実はアンタに何個か嘘ついてん。それがなんか解る?」   ティオニクス「嘘?」


【※3-0-2。あたり、はずれ、どちらでもない】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/18(土) 15:41:32.08 ID:mgcBkPA80
1
260 :今日は疎らに更新  ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/19(日) 05:57:22.28 ID:iibBAqqto


考えても答えが出ない。

僕はウルリッヒに質問を投げかけた。


「お住まいはどちらです?」

「ん? 向こうやで」


彼は川の下流を指した。

川から流れて来たのに下流に家があるとは……。

どういう事なんだろうか。
261 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/19(日) 06:06:22.76 ID:iibBAqqto


「俺の家なんか聞いて……何か気になるん?」

「いえ、ちょっと興味が湧いたので」

「ふーん? ま、ええわ」

「……」


軽い調子で答えるウルリッヒの目は笑っていなかった。

【嘘を言っている可能性もある】かもしれない。

……指摘するのは取り敢えず後にしておこう。
262 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/19(日) 06:25:09.20 ID:iibBAqqto


「なあなあ、こんなの知っとる?」

「何でしょう」

「この周辺の【野盗が減った】って話」

「……。それは事実ですか?」

「ホントホント。嘘やったら逆立ちして領地1周してもええで」

「知ってる限りで良いので、詳しく教えて頂けますか」

「聞きたい? 聞きたいか? うーんどうしよかなぁ……」


領地の事で知らない事があるのは不味い。

そう思った君はウルリッヒに教えてもらうようお願いをした。

だが、彼は勿体付けて中々話そうとしない。

……ここは一つ何か物で釣ってみるか。
263 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/19(日) 06:52:11.11 ID:iibBAqqto


「何かあれば仰って下さい」

「おっ! 悪いなぁ〜催促したみたいで」

「いえいえ」

「ほんなら……そうやな、後で【勝負】させてや」

「何方と?」

「【アンタと】」

「……私ですか?」

「そや」

「何を使って?」

「【何でもええで】」

「うーん……」


ウルリッヒは君と勝負がしたいようだ。

方法は何でもいいようだが……。


下2 返答内容

―【選択肢】――――――――――――――――――――

@―釣り
A―実戦
B―知恵比べ
C―自由安価
D―勝負をしない (さっきの質問は聞かない)

【@=2D10の判定。A=どちらかが2回喰らうと終了】
―――――――――――――――――――――――――
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 09:51:19.54 ID:SgiLrRqZo
平和に釣りで
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 10:03:49.31 ID:SLGVv53wO
@
266 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/19(日) 10:55:34.84 ID:iibBAqqto


「では釣りの成果で競いましょうか」

「ほほぅ。後で後悔してもしらんで?」

「望むところです」 (やけに自信満々だな……)

「釣り具は俺の予備を貸したる。たぶん同じぐらいの性能やろと思うし」

「餌は何を?」

「朝一で掘り当てたミミズや」ウニョウニョ

「………」


彼は木製の容器を懐から取り出した。

素手で掴んでいるそれは、何とも形容しがたい生き物だった。
267 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/19(日) 11:30:38.03 ID:iibBAqqto


「なんや、ミミズは嫌いか?」

「……好きでは無いですね」

「嫌って言っても餌はこれしかないで」

「大丈夫です」

「そか! なら始めよか!」

「……」 (うねうねして気持ち悪い……)


君は普段から釣りをするような人間ではなかった。

加えて相手は釣りを趣味以上に嗜んでいる。

勝負事にこれを選んだのは些か不利だったかもしれない。


……しかし、釣りは技術も絡むが結局は時の運だ。

君はウルリッヒから道具を受け取り、やや大きな針にミミズを付け水辺に放った。


下1〜2 ダイスロール 〔2D10〕

―【結果表】―――――――――――――――――――

  02   ― 明らかにこの場所に生息してない生物
03〜07 ― 綺麗な鱗の魚
08〜09 ― 餌だけ取られた
  10   ― 人
11〜14 ― お腹が大きい魚
15〜19 ― 硬い甲殻に包まれた蟹
  20   ― 貴方の従者

――――――――――――――――――――――――
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 11:44:39.80 ID:B+Gbj4XhO
従者ってなんだよw
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 12:04:28.10 ID:R4OSW6km0
従者w
270 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/19(日) 12:17:09.75 ID:iibBAqqto


結果は……【腹の大きな魚】と【蟹】が釣れた。

蟹のサイズはそこそこ大きく、掴もうとした指をねじ切ろうとする位に元気だ。


「危なっ!?」ガンッ


君は思わず地面に向かって蟹を叩きつけてしまう。

蟹はその身に余る衝撃を受け息絶えたのか、それを機に動かなくなった。

……とても無残な最期だ。
271 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/19(日) 12:26:29.01 ID:iibBAqqto


「……」

「さて、魚の方はどうだったかな」


気を取り直して魚を観察する。

うーむ。この魚は子持ちかもしれない。

指から伝わるブニブニとした感触がなんとも言えない心地だった。


……そうこうしているうちにウルリッヒが戻って来た。

彼の釣りの成果は……。


下1〜2 ダイスロール 〔2D10〕

―【結果表】―――――――――――――――――――

  02   ― 明らかにこの場所に生息してない生物
03〜07 ― 鳥
08〜09 ― 綺麗な鱗
  10   ― 人
11〜14 ― 大地
15〜19 ― 蟹の甲羅
  20   ― 明らかにこの場所に生息してない生物

――――――――――――――――――――――――
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 12:37:44.54 ID:B+Gbj4XhO
大地…
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 12:48:30.92 ID:cP9ACLvd0
シビト
274 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/19(日) 13:00:32.05 ID:iibBAqqto


「来ましたか」

「へっへっへ……待たせたな」

「成果はどうでした?」

「そう慌てんなって」


ウルリッヒはにやけた顔を君に向けている。

……あの態度、余程自分の成果に自信があるのか。
275 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/19(日) 13:12:30.59 ID:iibBAqqto


彼は川の水で手に付いた土をゆっくりと落としている。

君は律儀に彼を待つ。


(……顔まで洗ってる。汗を掻いた様にはとても見えなかったけど……)


ウルリッヒは立ち上がり君の前へ戻って来た。


「それじゃ、待ちに待ったお披露目タイムと行こうか」

「ええ。ではまず私から」

「……!」


君はビチビチと跳ねている魚と甲羅が割れた蟹を差し出す。

ウルリッヒは一瞬驚いた表情をした後、君の結果をフンと鼻で笑った。
276 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/19(日) 13:21:08.99 ID:iibBAqqto


「ほーんほんほん。かなr……中々の成果やな?」

「自分でもそう思います」

「しかし、しかしやなぁ〜。相手が悪かったんちゃうんかと俺は思うで」

「見て驚けや! 俺の成果は【コレ】や!」


ウルリッヒは両手を広げ、君に対して渾身のドヤ顔を決めた。

……よく見るとその手には【綺麗な鱗が握られている】。
277 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/19(日) 13:21:59.82 ID:iibBAqqto


「……。何も無い様に見えるのは気のせいでしょうか」

「解らんか?」

「はい」

「ホンマに解らんか?」

「そう言われましても……」

「…………」

「俺はこの【大地を釣りあげた】んや!」

「……」

「は?」


何を言っているのか一瞬解らなかった。

あまりにも荒唐無稽な事を言うので、自分の耳がおかしくなったかと疑ってしまった。

……僕は努めて平静を装い彼に尋ねた。
278 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/19(日) 13:25:19.57 ID:iibBAqqto


「つまり、収穫はゼロですか?」

「……」

「怒りませんから」

「……すまんかった。コレだけなんや……」


そう言って綺麗な鱗を差し出したウルリッヒの声は弱々しかった。

目線を露骨に逸らされているのがなんとも言えない。


……誰がどう見ても釣り勝負は君の勝ちだ。
279 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/19(日) 13:48:16.91 ID:iibBAqqto


「ガリガリ……話を戻そか」

「モシャ……なんでしたっけ?」

「野盗が減ったって話や」

「ああ。そうでした」


君達は釣りあげた魚(1人甲殻類)を貪っている。

調味料が無いので味は自然を感じる素材そのものだ。
280 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/19(日) 13:49:32.37 ID:iibBAqqto


「……少し前の話しになるんやけど」

「【3人の男女に野盗の集団11人が襲い掛かって負けた】らしいんや」

「途中で【逃げた2人は】生き残ったけど、【この前の炎上】であの世行き」

「それを聞いた誰もがびびって、ここの近くに来ないって訳よ」

「………」サー (3人? それって……)

「どしたん? 顔色悪いで?」

「ぶ、物騒な事もあるんですね」

「ホントやな。メッサーラの爺さんもぼやいとったで」

「【妙な動きをみせる奴が最近多くて困る】とか」

「【対処するのが面倒】、【正体が解れば処分も出来るのに】……ってな」


ウルリッヒは齧るのを止めて蟹の足を吹き出した。

彼は蟹の身を食べ尽くしてしまったようだ。
281 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/19(日) 14:08:42.18 ID:iibBAqqto


「ま、野盗が減ったのはそういう訳」

「なるほど」

「要は大した理由じゃない。【今までを振り返れば当たり前の事】ばかりや」

「説得力のある言葉ですね」

「まあな」

「……なんか他に聞きたい事ある? 【なかったら帰る】けど」

「そうですね……」


……彼と何を話そう?


↓2 ウルリッヒに振る話題

―【選択肢】―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

@―「これ水気あんま無いんやな。おかげで口ん中カラカラや」   「でしたら……」   【誰かが川を指す】

A―「疲れは溜まってませんか?」   ウルリッヒ「そこそこやな。心配せんでもまだまだ動けるで!」

B―「なんの為に釣りを?」   ウルリッヒ「えらい哲学的な質問するんやね」

C―「メッサーラ公は普段どんな生活を?」   ウルリッヒ「何で稼いどんか知らんけど、遊んでばっかやで」

D―「……私に嘘を言った部分はありますか?」   ウルリッヒ「さあな。タイミングがわるいんちゃう?」

E―自由安価

【※2-1-2。あたり、はずれ、どちらでもない】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 14:10:31.21 ID:GltvCbclo
1
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 14:11:37.78 ID:B+Gbj4XhO
1って誰やねん。
284 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/19(日) 14:23:27.01 ID:iibBAqqto


ウルリッヒは顔を顰めている。

君は疑問に思ったが、その理由は直ぐに解った。


「これ水気あんま無いんやな。おかげで口ん中カラカラや」

「でしたら……」

「うわっ出た」

「…? ……!?」


言葉を聞いて振り向くと【ルチアが居た】。

彼女は川に向かって人差し指を向けている。

……川の水を直に飲めと言っているのか。
285 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/19(日) 14:35:06.90 ID:iibBAqqto


「近くに水がございます。あちらを飲めばよろしいかと思います」

「冗談はやめーや。普通に考えて腹下すのがオチやろ」

「煮沸させるか濾過すれば良いのでは?」

「まあそれなら……って違うやろ!」

「何か?」

「アンタは俺を客人としては扱ってくれんのかいな!」

「……何処にお客様が?」


ルチアは素早く四方を確認している。

重心が全く動いてない。一部の隙も感じさせない動作だ。
286 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/19(日) 14:39:39.88 ID:iibBAqqto


「ココ! アンタの目の前! 旦那の隣ィ!」

「そんな方は存在しませんね」

「畜生か!」

「まあまあ」

「旦那。こんな従者抱えて大丈夫かいな……」

「大丈夫です。問題はもみ消しますから」

「アンタに言ったんじゃないわ!」

「どうどう」

「俺を馬扱いすな!」


ルチアは火に油を注ぐかの如く勢いだ。

流石のウルリッヒもこれには疲れたのか息を切らしている。
287 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/19(日) 14:48:23.75 ID:iibBAqqto


「はぁ……俺もう疲れたから帰るわ」

「お帰りですか? どうぞ【背後に気を付けてお帰りください】ませ」

「もう俺は何も言わん。何も突っ込まんぞ……」

「……ははは」

「楽しかったで、旦那との釣り」

「ほなな」


ウルリッヒは溜息を吐きながら釣り道具を肩に背負いその場を離れた。

帰ると言っても屋敷だから後でまた会うと思うのだが……。

どうにもルチアが余計な事をしていそうで不安だ。
288 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/19(日) 14:56:34.57 ID:iibBAqqto


何故ルチアがこんな場所まで来たのか。

たぶん僕の承認がなければ動けない事が起きたのだろう。


「領主様。長く離れるのでしたら事前に仰って下さい」

「悪かった悪かった」

「反省の色が見えませんね」

「本当に申し訳ないと思っている」

「……」

「不味いとは思ったが抑えきれなかった」

「……帰りましょう。お仕事が増えましたから」

「うわーやっぱり。嬉しくない知らせだ」


僕はルチアに引きずられるようにして屋敷へと戻った


―――――
――
289 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/19(日) 15:17:06.19 ID:iibBAqqto


屋敷に戻った君は何時通りの服装に着替える。

書斎では如何に落ち着いて取り組めるかがなによりも重要だからだ。


「で、仕事は何だ」

「嘘でございます」

「……は?」

「急を要する仕事は今の所ございません」

「えぇ……」

「ですが、その代わりに暇はございます」


ルチアは微笑み君にこう問いかけた。
290 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/19(日) 15:27:12.35 ID:iibBAqqto


「暇を持て余した領主様。私と雑談でもしませんか?」

「……なんだよ急に」

「お嫌ですか?」

「いや、別に」 (まあ、後で行こうと思ってたから……)

「何なりとお尋ねください。答えられない事以外はお答えします」

「むぅ……」


ルチアと何を話すか正直迷う。

どうにも長い事喋ってないような気がするからだ。

同じ屋敷に居るというのに……。疲れているのだろうか。


……ルチアと何を話す?


↓2 話題の選択

―【選択肢】―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

@―「何時から居たんだ?」   ルチア「最初から」   「えっ」   ルチア「冗談です」

A―「魚の丸焼きも悪くないな」   ルチア「内臓は処理されましたか?」   「いや、全然」

B―「犯罪が減るのは良い事です」   ティオニクス「なぜ急にその話を?」

C―「ウルリッヒとはどうだ?」   ルチア「とても良い関係を築けているのではないかと思います」

D―(困った時のご先祖様ァ!) 【自由安価】


【※2-1-1。あたり、はずれ、どちらでもない】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 15:30:05.67 ID:B+Gbj4XhO
まあ3かな。
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 15:33:52.21 ID:R4OSW6km0
3
293 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/19(日) 15:47:49.39 ID:iibBAqqto


ルチアが気になる事を言い出した。


「犯罪が減るのは良い事です」

「なぜ急にその話を?」

「犯罪が減るのは良い事なのです」

「いや、理由を教えてくれよ」

「正当化」


彼女は一言で表した。

……正当化?
294 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/19(日) 15:51:50.05 ID:iibBAqqto


「……なに?」

「焼き払った南東の事です」

「それは……」

「実行したのは私です。命を下した領主様は罪の意識を感じる必要はございません」

「良心の呵責があるのならば捨てて下さい」

「……」

「確かに犯罪が減るのは良い事だ」

「お解り頂けますか」

「しかし、人を殺めて良い事には繋がらないだろう」

「…。左様でございますか」


ほんの少し間が空いた。

僕はルチアが何故か悲しそうな目をしているように見えた。
295 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/19(日) 16:08:43.91 ID:iibBAqqto


「いや、その……」

「……」

「意図してやったと取れる言い方ですまない。ああもう何と言うか……」

「犯罪者を減らす為に犯罪を犯す、それはどうなんだと言いたくて……」

「解っております」

「ルチア?」

「気を使って頂かなくても構いません」

「……本当に済まなかった」


ルチアの表情は既に戻っている。

取り越し苦労だったか。


……僕はルチアと何を話そう?


↓2 話題の選択

―【選択肢】―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

@―「川に何時から居たんだ?」   ルチア「最初から」   「えっ」   ルチア「ふふっ。冗談です」

A―「魚の丸焼きも悪くないと思った」   ルチア「内臓は処理されましたか?」   「いや、全然」

B―「ですから次は……」   ティオニクス「またやるの? ドゥンドゥンやるの? さっきまでの空気は?」

C―「ウルリッヒとはどうだ?」   ルチア「とても良い関係を築けているのではないかと思います」

D―「あの村の3人はどういう集まりなんだ?」   ルチア「野盗を壊滅させた張本人です」

E―(困った時のご先祖様ァ!) 【自由安価】


【※2-1-2。あたり、はずれ、どちらでもない】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 16:35:38.20 ID:B+Gbj4XhO
メタ的には分かりきってるけど5。
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 16:38:13.44 ID:D6j93dR/0
5
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 16:38:47.88 ID:D6j93dR/0
ここでゾロか
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 18:40:06.20 ID:4wGWxtD5O
3人はどういう集まりなんだっけ?
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 18:45:10.24 ID:GUwJoUJ1O
>>299
前作主人公s。つおい。

てか、ラディーさんは出産済み?
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/20(月) 00:43:09.22 ID:DWjtLXtxo
ウルリッヒスパイだったりして
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/20(月) 00:45:45.32 ID:4SH3xagiO
>>301
結構その可能性ありそうなような。スパイとしたら無能っぽい&金で転ばせて二重スパイとかできそうだけど。
まあ、彼にはシャド君たちのことは教えないのが正解だね。
303 :2400位まで更新  ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/20(月) 19:13:28.65 ID:UGLBngSUo


何となくルチアに聞いてみた。


「あの村の3人はどういう集まりなんだ?」

「野盗を壊滅させた張本人です」

「……やっぱりか」


予想していた事は的中した。

強者の風格は単なる気のせいでは無かったようだ。
304 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/20(月) 19:28:29.91 ID:UGLBngSUo


「3人のうち覆面の男と弟は、その筋で有名な【無敗の剣闘士】だったそうです」

「剣闘士?」

「はい。女性の方も同じ剣闘士だったらしく、【女性にあるまじき膂力】で対戦者を倒していたとか」

「………」サー (もしかして、あの村で変な行動を取ってたら……)

「【双子の方は】領主様がどうあがいても勝ち目は無いでしょう」

「戦う気すら起きないよ……」

「賢明な判断ですね」


ルチアは妙に詳しい情報を知っていた。

……どうやって知りえたのだろうか?
305 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/20(月) 19:47:59.74 ID:UGLBngSUo


「それにしてもルチアは凄いな。どうやってそれを知ったんだ?」

「従者ですから」

「いや、僕は手段を」

「領主様の従者ですから」

「……うん。もういいや」


答える気が無いのはハッキリ解る。

こっちの方が立場は上な筈なんだけどなぁ……。


……君はルチアと何を話す?


↓2 話題の選択

―【選択肢】―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

@―「川に何時から居たんだ?」   ルチア「最初から」   「えっ」   ルチア「冗談です」

A―「丸焼きも悪くないと思った」   ルチア「……内臓は処理されましたか?」   「いや、全然」

B―「領主様もあの方々に師事してもらってはどうでしょう」   ティオニクス「……僕に死ねと?」

C―「ウルリッヒはどうだ?」   ルチア「人間のくz……事なかれ主義に見えます」

D―「『背後に気を付けろ〜』というのは冗談か?」   ルチア「私なりのジョークです」

E―(困った時のご先祖様ァ!) 【自由安価】


【※2-2-1。あたり、はずれ、どちらでもない】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/20(月) 19:49:53.03 ID:MIj3wIw0O
1
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/20(月) 20:00:33.32 ID:fx7K2Uk5O
1
308 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/20(月) 20:09:11.99 ID:UGLBngSUo


ウルリッヒと喋っている時、ルチアはタイミングよく現れた。

話をどこから聞いていたのだろう。


「川に何時から居たんだ?」

「最初から」

「えっ」

「冗談です」


簡潔明瞭に答えているのが逆に怖い。

冗談で言っているのかそうでないのか解り辛いからだ。

ルチアの表情は判別出来ない訳でもないが、これは……。
309 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/20(月) 20:19:36.28 ID:UGLBngSUo


「僕が出かける前、【ルチアは何をしていた?】」

「領民の【近況確認を】」

「……ああ。その序(ついで)か」

「はい」

「変な事を聞いて悪かった」

「確認は大事ですから全く問題はありません」

「そうか」


……単なる思い過ごしか。

ルチアが【ずっと背後を着いていた】のではないかと思ったのは。
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/20(月) 20:49:28.09 ID:tmaPY5hsO
実際くっついてそう
311 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/20(月) 21:07:56.76 ID:UGLBngSUo


「領主様」

「なんだ?」

「不安を感じる必要はありません。どうぞ【私を信頼して下さい】」

「急に何を……」

「例え……誰もが離れようと、【私だけはこの家を絶対に離れません】」

「【私は領主様の手足となって】働きます」


ルチアは【忠誠を誓った】。

ここで再び口にしたのは何を意識してか。

……深読みは止めよう。疑うのは良くない。


↓2 話題の選択

―【選択肢】―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

@―「……離れる理由を作るのは止めてね?」   ルチア「相手によります」

A―「僕が言えば何でもするのか?」   ルチア「何であっても」

B―「ですが領主様は貧弱。あの方々に師事を〜」   ティオニクス「君は僕に死ねと言うのか?」

B―「……ウルリッヒをどう思う」   ルチア「人間のg……ただの盗人崩れには見えませんね」

C―「『背後に気を付けろ〜』というのは冗談か?」   ルチア「私なりのジョークです」

E―(困った時のご先祖様ァ!) 【自由安価】


【※1-2-2。あたり、はずれ、どちらでもない】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/20(月) 21:08:53.02 ID:rPNPbKNHO
3ですな。
313 :修正  ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/20(月) 21:11:46.91 ID:UGLBngSUo


@―「……離れる理由を作るのは止めてね?」   ルチア「相手によります」

A―「僕が言えば何でもするのか?」   ルチア「何であっても」

B―「ですが領主様は貧弱。あの方々に師事を〜」   ティオニクス「君は僕に死ねと言うのか?」

C―「……ウルリッヒをどう思う」   ルチア「人間のg……ただの盗人崩れには見えませんね」

D―「『背後に気を付けろ〜』というのは冗談か?」   ルチア「私なりのジョークです」

E―(困った時のご先祖様ァ!) 【自由安価】


【※1-2-2。あたり、はずれ、どちらでもない】


ここから↓2
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/20(月) 21:13:55.97 ID:MIj3wIw0O
4
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/20(月) 21:23:43.38 ID:tmaPY5hsO
4
316 :ゆっくり更新  ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/23(木) 12:38:29.75 ID:9rKoQ3CYo


新顔の【彼】についてルチアに聞いてみた。


「……ウルリッヒをどう思う」

「人間のg……ただの盗人崩れには見えませんね」

「ルチアもか」

「金細工をただの一般人が所有しているのはおかしいですから」

「そうか、そうだよな」


……何か言いかけたようだが、態々言及する事でもない。

それにしてもあの【首輪】、やはり【盗品なのだろうか】。
317 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/23(木) 12:51:07.31 ID:9rKoQ3CYo


「ですが……」

「ん?」

「仕事において彼が【有能である】のは間違いないです」

「!?」

「そんなに驚かなくても」

「驚くよ! ルチアが人を褒めてるのが珍しいんだから!」

「そうでしょうか? ただ事実を言っただけですが」

「……僕は?」

「フフッ」

「酷い」


もしかして、ルチアは最初から【1週間じゃ終わらない重労働】を任せたのか?

そうやって無理難題を押し付ける事で、ウルリッヒをここから離れさせようとした……。

……たぶんないな。
318 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/23(木) 13:17:48.26 ID:9rKoQ3CYo


――コンコンコンコン。


「誰だ?」

『ドミニクです』

「入ってくれ」

『はっ』


――ガチャ。


「領主様。夕食の準備が整いました」

「ありがとう。今日のメニューは何かな?」

「【鳥肉とラディッシュのスープ】に【フライドポテト】です」

「おお、楽しみだ」

「では私奴はこれで」

「うむ」

「領主様。私も失礼致します」

「む? 結構話し込んでたか」

「はい。それでは」


ルチアはドミニクの後を追うように部屋から出て行った。
319 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/23(木) 13:24:21.30 ID:9rKoQ3CYo

―――――
―――


食事も済ませたので自室にて溜息を吐く。

新しい人間が来たが悪い事ばかりではない。

領地は間違いなく発展している筈だ。


(父さん。僕はこの領地を……)

(……zzzZ……zzzzZ)



下1 闘力+TP回復 (2D10で判定)

下2 夢を見るか (2D10で判定、目標値は【18以上】)
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 13:27:39.58 ID:QBpHFmndO
m
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 13:30:57.73 ID:OnleX0mrO
たまには夢を見させてくれ
322 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/23(木) 13:34:46.66 ID:9rKoQ3CYo

【現在値】――――――――――――

【地方領主 ティオニクス】 男

―37/37 闘力
―05/10 GP
―24/24 TP
―70/100 ?↑   .〔50→70〕

【自然回復】 (5+8=13)
――――――――――――――――
【ティオニクスの従者 ルチア】 女

―45/45 闘力
―05/10 GP
―40/40 TP↑
――――――――――――――――
【影薄き従者 ドミニク】 男

―46/46 闘力
―05/10 GP
―38/38 TP
――――――――――――――――
【銀嶺の従者 ディアナ】 女

―41/41 闘力
―05/10 GP
―35/35 TP↑
――――――――――――――――


君は深い眠りに包まれている。

……今日も疲れていたようだ。
323 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/23(木) 13:48:32.33 ID:9rKoQ3CYo


【美の女神アフロディーテの月 3週】 (15/28)


「報告します」

「うむ」

「クz……ウルリッヒは南方での作業を行っており、残り【1週間】で完遂させるとのこと」

「そうか」

「【以上です】。現状の不明点はございますか?」

「特に無いな」

「……本当に?」

「ああ」

「失礼しました」


――――――――――――――――――――――――――――――――――――
/領地特徴/

北―森の一帯
西―大きな川+
東―農地++
南―荒地+++
南東―焼野原【!】


/建造物等/

北―巣穴
西―堤防
東―柵(木)、油田、景色が良い櫓
南―柵(木)、旗(太陽)、屋敷寄りに櫓

北東―牧歌的な村
南東―灰に塗れた地面


・水源が豊富
・領民は読み書きが出来る教養を持つ
・作物を育てられる時期
・東南からは攻め易い
・南東は派手に炎上した
・村(北東)の住人は間違いなくヤバイ


【!】 ……人影? (24ターンまで放置すると……)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
324 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/23(木) 13:51:46.30 ID:9rKoQ3CYo


欲に塗れた貴族もこの世には居る。

それが君である可能性も無い訳では無い。


……第15ターンの行動を聞こう。君は何をする?


下1〜2 選択肢

―【選択肢】―――――――――――――――――――

@―領地の開墾、改善
A―人材発掘
B―自己学習
C―従者の誰かに相談する※
D―近隣の領主、村長に助けを求める
E―自由安価
F―人材派遣

※―従者3人の内、誰かの名前を追記する事
――――――――――――――――――――――――
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 14:00:22.55 ID:QBpHFmndO
6目安箱の設置
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 15:13:42.04 ID:OnleX0mrO
4
ディアナ
たまにはルチアじゃなくてもばれへんやろ(適当)
327 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/24(金) 06:41:46.85 ID:IC0rt/Xjo


〜ディアナに相談〜


「ディアナ、ディアナは居るか?」

「はい! ここに居ます!」

「少し相談がしたい。後で部屋に来てくれ」

「は、はい?」


僕は廊下でディアナの名を呼んだ。

部屋から顔をヒョコッと出して返事をしたので、彼女を書斎へ来るように伝えた。


――――
328 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/24(金) 07:07:33.19 ID:IC0rt/Xjo


「あの、その……失礼します」

「よく来てくれた。さあ座ってくれ」

「はっ、はい!」

「今から頼む事は、恐らく君が一番適切だろう」

「………」 (あわわ、まさか……)

「聞きたいかい?」

「……はい///」


ディアナは上目遣いでこちらを見ている。

急に呼び出したのは叱られるからだと、緊張しているのだろうか。
329 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/24(金) 07:09:41.56 ID:IC0rt/Xjo


「【目安箱】を設置しようと思っているんだ」

「……えっ」

「【領地に不満】があったり、何か【要望があるなら匿名で意見を出す事が出来る】」

「……それに、領民の関心を好きな時にこちらへ向けさせる事だって可能かもしれない」

「と、とても良い案だと思います!」

「そこで最初に戻ろう。君に聞きたいのは【目安箱の設置場所】についてだ」

「何処に置くかで何か変わるんですか?」

「ああ。【そこが重要】なんだ」


僕は一拍置いてディアナに説明を始める。
330 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/24(金) 07:31:03.92 ID:IC0rt/Xjo


「……先ず【屋敷の近く】」

「これは【管理が楽】だ。屋敷のすぐ近くに設置するのだから当然だな」

「位置関係的にも【中間報告までに】は必ず目を通せるだろう」

「従者の立場も考えて下さってるんですね!」

「うむ。続けていいか?」


面と向かって『流石です!』と褒められるのも悪くない。

……ルチアならまず言わないだろうが。
331 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/24(金) 07:34:28.75 ID:IC0rt/Xjo


「……次に【領地の中心】」

「これも【他と比較して楽】な部類だ。領民の近況確認ついででやれる」

「【次週の頭に】纏めて報告できる筈だ」

「週終りの方は仕事が大変そうですね……」

「これより面倒なものが後に控えてます」

「えっ」

「面倒なものが控えてます」

「えぇ……」


私はどこをどうツッコむべきか迷っています。

ティオニクス様が真顔で仰っているので、恐らく並々ならぬ手間なのでしょう。

ルチアさんなら【絶対に嫌です。話すら聞きません】とか言うんでしょうけれど……。
332 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/24(金) 07:44:42.28 ID:IC0rt/Xjo


「……次は【屋敷の正反対】」

「【領地のほぼ最東端】だな。ここに設置する【理由も一応ある】」

「【屋敷の人間があまり来ないので匿名性が増す】所か」

「急がなくても良いなら、【次の週の中間報告】には間に合うだろう」

「ティオニクス様に従事するのとは別に、週を跨いで仕事があるんですね……」

「給金はそれでも増えないがな」

「うぅ……」


ディアナは雇用の別枠だからそんな反応しなくても良いのだが。

他人の事を思っているのか、それとも……。
333 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/24(金) 07:56:42.63 ID:IC0rt/Xjo


「……最後に【領地の全域】だ」

「【東西南北】全てに設置する。もちろん屋敷の近くにもだ」

「【どこの領民でも気軽に投函出来る】訳だが、こちらの【負担もそれだけ大きい】」

「【中間報告〜次の週の中間報告】まで引っ切り無しだろう」

「あの、お休みは……」

「間違いなく減る。君達も例外なくだ」

「あはは……」


ディアナは苦笑いを浮かべた。

意図する事は何となく解る。ルチアなら【絶対したくない】とか言うだろうし。

……流石に自分の休みを削ってまでやりたくはないか。
334 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/24(金) 08:05:19.46 ID:IC0rt/Xjo


「【以上を踏まえて】君の意見を聞きたい」

「うぅ、責任重大です」

「2人には僕が話しておく。何も案ずることは無い」

「それでもですよぉ……」

「ならドミニクに相談を……」

「待ってください! それだけはちょっと!」

「どうしてだ?」

「ドミニクさんなら【ふむ。でしたら全域に……】とか言い出しかねないからです!」

「……。それもそうだな」


ディアナはあの2人に比べて極端な意見を持っていない。

言わば常識人の部類に入れても良い人間だ。

思想はともかく、上の立場からの意見をする事は少ない。


……【ルチアは楽な方】。【ドミニクは大変でも確実な方】を選ぶ。

ここまで解っていて相談するのは彼女なのだから、僕はそれ以外を求めているのかもしれない。
335 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/24(金) 08:28:02.92 ID:IC0rt/Xjo


「忌憚のない意見を聞かせてくれ」

「は、はい」

「………」

「うぅ」 (困ります。こんな事相談されるとは思ってなかったから……)


ど、どうしましょう。

【私の意見が元で何か問題が起きてしまったら】……。

ドミニクさんはともかく、ルチアさんが絶対何か言ってきますよぉ。

……あはは、もうどうにでもなーれ。



↓1〜 君の質問に対するディアナの返答 【多数決、3票先取】

―【選択肢】――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

@―「屋敷の近く……がいいと思います」   【ルチアの事を想像した貴女は思わず屋敷の近くを提案】

A―(そうだ! 領地の中心なら誰も文句は……)   【領地の中心でディアナは苦心を叫ぶ】

B―「匿名性が重要ですからね! 人があまり来ない所ですよ!」   【屋敷の正反対】

C―「やはりここは全部ですよ、全部!」   【私は全然大丈夫じゃないですが領地全域を選びます】

【1ー1ー1ー1。内訳は明かしません】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/24(金) 08:53:18.38 ID:VNkjlzv5O
A
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/24(金) 09:06:55.83 ID:fWNV4iS3O
無難に2
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/24(金) 10:57:27.39 ID:uXIeI+17O
2
339 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/24(金) 12:21:33.25 ID:IC0rt/Xjo


(そうだ! 領地の中心なら誰も文句は……)

「近況確認の合間に出来る【領地の中心】で!」

「ではその通りにしようか」

「お願いします!」

「お、おう。解った」


思わず無難な方を言ってしまいました。

どちらに偏っても碌な目に遭わないのを想像したからです。

……大丈夫。問題が起きなければ大丈夫なんですから。
340 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/24(金) 12:28:10.01 ID:IC0rt/Xjo


「目安箱は来週を目処に設置する。その時を楽しみにしていてくれ」

「は、はい……」

「用件は以上だ。下がってくれ」

「失礼します」ペコリ

「……」


やはり、彼女と僕は似通っているようだ。

さっきの選択で無難な物を選ぶあたりそう思える。

……今の立場を考えるとそうなるのも当然か。
341 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/24(金) 12:55:54.09 ID:IC0rt/Xjo


【中間報告】


「ご報告致します」

「ドミニクか。よろしく頼む」

「はっ」

「……南方での作業は無事終了。【川から水が流れる】ように土地を改良しています」

「具体的にどうなっている?」

「西から南を下って、また西へ戻る水路をご想像して頂ければ」

「【堤防の効果が減りそう】な気もするが……」

「御尤もな意見ですが心配には及びません。氾濫した際は【水量が部分的に減ります】ので」

「そうか。済まないな、続けてくれ」
342 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/24(金) 12:59:04.75 ID:IC0rt/Xjo


「かしこまりました」

「……領地の中心部にあたる十字路へ【目安箱を設置】しました」

「もう完成したのか。大分早いな」

「はい。【現在は利用者が少ない】ですが、時期に周知されるでしょう」

「【要望等はあったか?】」

「いえ、【妙な内容が1つ】しか」

「妙な内容? 一応聞いておこう」

「【報復を行う】……とだけ」

「性質の悪い悪戯だな」


ドミニクから聞いた内容は、先週の工事が済んだ事。

目安箱に悪戯書きが入っていた事だ。

……使われないよりかはマシか。
343 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/24(金) 13:18:33.23 ID:IC0rt/Xjo


【自由行動】


「……人が増えて来たし、特徴でもおさらいしておくか」

「ドミニクは『真面目なのが取り柄』だ」

「ルチアは『やると決めたら絶対にやる』」

「ディアナは『協調性が高い』」

「ミリスは『僕を神と同一視して崇める』」

「モルドーは『肉体労働にとても強い』」

「ゴランは『勘が鋭くて、タフ』だ」

「アルベルトは『成長性がとてもある』」

「ウルリッヒは……『まだよく解らない』な」

「【従者3人は】我が家の為に働いてくれる。【余程の事が無い限り離れない】」

「裏切られるような事があるとするなら……それは【僕が人の道を踏み外す時】だ」

「大分長くなったけど、大雑把に纏めるとこんな感じかな」




「………」ジー (領主様が紙に向かって何かを纏めている……)

「……」 (ふぅ。ルチアがまた書斎を覗いてますね。そっとしておきましょうか)
344 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/24(金) 13:22:05.87 ID:IC0rt/Xjo


君達は余暇を利用して何かしらの行動を起せる。

貴族の家を来訪する事や、周囲で催し事なんかも出来るだろう。

知らない人間はどうしようもないが、知っている人間ならばどうとでも出来る。

……誰がどんな道を進むのか聞かせてくれ。


下1〜2 自由記述+結果判定 〔2D10で判定。偶数ゾロや数値が高い程良い〕

(主人公以外の行動指定もやろうと思えば出来ます。……ご利用は計画的に)


※現在の状況は「3週目である」以外ほぼ>>251
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/24(金) 13:38:28.18 ID:fWNV4iS3O
ドミニクにいつも苦労をかけてるし労う
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/24(金) 14:22:45.50 ID:4NET1zRtO
領民とふれあう
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/24(金) 15:27:46.21 ID:ZPtLXfXNO
報復は野盗の一派だろうね。焼き討ちの現場には次回以降早めに行くべきかな?
348 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/24(金) 16:50:42.27 ID:IC0rt/Xjo


「ドミニクは居るか」

「領主様。ここにドミニクは居ませんよ」

「何処へ行ったか知らないか? ルチア」

「中庭で薔薇でも見ているのでは?」

「そうか、ありがとう」

「お気を付けて」


ルチアは一礼してその場を去った。

僕もドミニクを探しに中庭へと向かった。


――――
349 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/24(金) 17:05:48.95 ID:IC0rt/Xjo


……青い草木の香りがする。とても落ち着く香りだ。


「来てみたは良いが、ドミニクは……おっ、居た!」

「…?」

「ドミニクー!」

「領主様、何故ここへ?」

「いやな、ドミニクを労おうと思って」

「その為に態々……ご足労頂きありがとうございます」

「かしこまらなくてもいいさ」


ドミニクは君の来訪に喜びを表している。

……ふと足元を見ると、土が掘り返されている事が解った。
350 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/24(金) 17:36:31.10 ID:IC0rt/Xjo


「何をしていたんだ?」

「接木(つぎき)した薔薇の植え替えをしておりました」

「接木?」

「はい。咲かせたい品種の枝を土台となる薔薇の枝に固定した物です」

「へえ」


彼は細い目をより細くさせて笑んだ。

好きな事に興味を向けられて気分が良いのだろう。
351 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/24(金) 17:45:29.49 ID:IC0rt/Xjo


「領主様から見て真後ろの、外壁を覆おうとしている蔦も薔薇でございます」

「あれもか!?」

「はい。ゆくゆくは綺麗な花を咲かせるでしょう」

「……全然気付かなかった」

「私がこっそりと育てていた物ですから、無理もありません」

「秘密にしていたのか?」

「その方が面白いでしょう」

「うーむ。……確かにな」


人を驚かせるのが彼の趣味なのは周知の事実。

しかし、ここまで規模が大きくなると中々個人でやれる事じゃない。

……余暇の殆どをココで過ごしているのだろうか。
352 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/24(金) 17:55:35.09 ID:IC0rt/Xjo


「領主様も1つ育ててみるのはどうでしょう?」

「僕が薔薇を?」

「はい。奥が深く面白いですから」

「はは、そうは言っても難しいんだろう?」

「簡単ではありませんね。ですが、種から育てるよりは容易です」

「興味がございましたら、僭越ながら私がレクチャー致しますので」

「どうするかなぁ……」


彼は珍しく普段より積極的だ。

ドミニクにとっての薔薇は僕にとっての何だろう。

似た趣味を持っているのは確か……アルベルトだったか。


↓1〜2 ドミニクへの返答 (自由記述)
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/24(金) 18:19:14.59 ID:VqGcIg66O
趣味を共有する相手は多い方がいいだろうしアルベルトも誘ってやってみようかな
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/24(金) 18:49:58.23 ID:4NET1zRtO
アルベルトも誘っていいか尋ねる
355 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/25(土) 06:55:10.61 ID:Tk/AhL1Ho


「そうだな……【アルベルトも誘って】やってみようかな」

「アルベルトを?」

「ああ。前に話した時、【よく土いじりをする】と言っていたんだ」

「……趣味を共有する相手は、どうせなら多い方がいいだろう?」

「成程。お二方で参加すると」

「そう言う事だ」

「承知しました。こちらの方で準備をしておきます」

「すぐ始められるのか?」

「勿論です。接木や挿木をするなら枝と土があれば十分ですので」

「そうか、ならアルベルトを呼んでくる。待っていてくれ」

「お待ちしております」


ドミニクはにっこりと微笑んだ。

彼にしては珍しい、楽しみで仕方がないといった顔だ。


……僕はアルベルトの元へ向かった。


―――――
――

356 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/25(土) 07:11:10.32 ID:Tk/AhL1Ho


彼の家は僕一人で向かった。


――コンコンコン。

「アルベルトは居るか?」

「……はい?」


ノックした音からやや遅れて男性の声が中から聞こえて来た。

……アルベルトの声だ。


「急な訪問ですまない。ティオニクスだ」

「りょ、領主様ですか!? 今開けます! 少々お待ちください!」


――ガチャガチャガチャ。


「ははは」 (そんなに焦らなくても……)
357 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/25(土) 07:22:22.06 ID:Tk/AhL1Ho


――バァン!!


「おぶぁっ!?」ドサッ

「ぁあああ! すみません!」


扉が勢いよく開いて身体にぶち当たった。

堪らず仰け反った僕はそのまま尻餅を搗く。


「だ、大丈夫ですか?」

「……やあ、アルベルト。元気そうで何よりだ」ムクリ

「あ、あははは……」

「今日は君に用件があってね。薔薇を私とドミニクとで学ばないか?」

「薔薇…?」


アルベルトは君の言葉を反芻している。

さて、どんな返答が返ってくるか……。
358 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/25(土) 07:34:31.60 ID:Tk/AhL1Ho


「ええと……」 (薔薇? 植物の? それとも別の……)

「( ^ω^ )」

「……」サー (まさか……)

「どうした?」

「あ、あの」

「?」


↓2 アルベルトの返答 (自由記述or選択肢)

―【選択表】――――――――――――――――――

@―「今日はちょっと手が離せなくて……」

A―「成長すると食用に出来る薔薇ですか?」

B―「……誰が教える側なんです?」

C―自由記述

―――――――――――――――――――――――
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/25(土) 08:00:55.86 ID:wZNruOo7O
3で。何してたんだ?
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/25(土) 08:08:15.11 ID:srjSFrxdO
↑で
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/25(土) 08:26:44.97 ID:wZNruOo7O
てか薔薇ってそういうご趣味なんだろうか。
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/25(土) 13:18:33.76 ID:9QmkBkN5O
まぁローマ時代あたりなら貴族では割と一般的だった…のかなぁ…?
363 : ◆sh9LE6ZD.AZt [sage]:2017/11/25(土) 15:42:45.59 ID:Tk/AhL1Ho

【過去の質問等への返答、言及】


>>362 知っている範囲で説明させて頂きます


古代ローマでの元々の同性愛とは少年を愛でるもの(少年愛)であり

少年を社会(又は戦士、善性を持つ人間)に加える(する)為の教育でもあったらしく

その中に性愛は含まれていなかったそうです。


ローマ全体が退廃的になっていくと、同性愛において性愛が含まれていったようです。

(この辺りはペトロニウスがネロ期のローマについて書いた『サテュリコン』という小説が詳しい)


極端なもので言うと、セウェルス朝(193−235)の皇帝『ヘリオガバルス』のような人物も居たようです。

(女装をして宮殿で男性客と情事に耽ったり、自分の性器を……など色々酷い話が残っています)


2世紀の詩人『ストラトン』が数多くの少年愛に関する詩を纏めたムーサ・パイディケーにも、

少年愛を賛美する自身の詩を残しています。(コレの内容も中々酷い)


貴族であるという事は他の階級と比べて『戦場に立つ機会が多い』為にその傾向が強いというだけで

”同性愛の全体”を含めると『一部に限った話ではない』という事です。
364 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/25(土) 15:58:10.73 ID:Tk/AhL1Ho


「……誰が教える側なんです?」

「ドミニクだ。中庭で植替えをしている時に『領主様も育ててみませんか?』と言われたんでな」

「なるほど……ホッ」

「どうした?」

「あ、いえいえ! なんでもないです! 良かったら僕も参加させて下さい!」

「よし、なら行こうか」

「道具は何か要りますか?」

「ドミニクが全て準備してくれている。特に必要無いだろう」

「解りました」


話しの途中、アルベルトが安堵したように見えた。

……彼は元々臆病な気質だ。何かあったのだろうか。


僕はアルベルトを連れて屋敷へと戻った。


―――――
――
365 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/25(土) 16:14:30.17 ID:Tk/AhL1Ho


〜中庭〜


「待たせたな! ドミニク!」

「お帰りなさいませ。領主様」

「…失礼しまーす」

「どうぞ中へ」


ドミニクは微笑みかける。

アルベルトはやや緊張した反応を見せた。


「……こうして話すのは初めてですね。アルベルト」

「きょ、今日はよろしくお願いします!」

「お二方とも、【怪我には気を付けて下さい】」

「うむ!」


ドミニクは僕の方を向いて言葉を強調した。

やれやれ……子供じゃないんだからそうそう怪我なんてする訳無いだろう。
366 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/25(土) 16:38:49.39 ID:Tk/AhL1Ho


「こちらに成長した薔薇がございます」

「ほう?」

「白に赤が混じったような色ですね……」

「ふふっ、その色は植物に因んで薔薇色とも言います」

「へぇ、そうなのか」

「この薔薇の名前は【ドッグローズ】です」

「…犬薔薇?」

「はい。『狂犬に付けられた傷に根を使うと効く』そうです」

「それでか」


僕達はドミニクの説明に聞き入った。

……やはり知らない事を知るのは面白いな。
367 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/25(土) 16:44:42.38 ID:Tk/AhL1Ho


「この薔薇をこうやって……!」


――バキッ。


「えぇ!? 大丈夫なんですか?」

「根元から折る方が後で使い易いので」

「そ、そうなのか」


ドミニクは犬薔薇の枝を遠慮なく折った。

土に立てる為に太さがある程度欲しいらしい。

……折られた方の薔薇は大丈夫なのか?
368 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/25(土) 17:02:49.37 ID:Tk/AhL1Ho


「そして折った枝に付いている棘を取ります」

「この際、枝に対して大きすぎる葉も取り除いて下さい」

「どうしてですか?」

「発根させるまでの光合成で負担がかかり過ぎて枯れるからです。それに、葉っぱが大きいと風でうっかり倒れる可能性もあります。棘は作業中や成長時の手入れにふようである為で……

「なるほど!そんな理由が」

「……」


ドミニクの説明は長い。

言っちゃなんだが、少し退屈になってきた。
369 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/25(土) 17:16:13.22 ID:Tk/AhL1Ho


「……ではお二方もやってみて下さい」

「はい!」

「おっ?」


なんか知らんが何時の間にか説明が終ってた。

ドミニクが説明した事を今から僕達もやるようだ。

……どんな順番だったっけ?


↓1〜2 自由記述 (正解に近い方を採用)

※下の単語を好きに並べ替えて下さい。○に言葉も入れて下さい。全部使わなくても良いです。


【○を抜く、○○く穴を掘る、○を折る、○○な○を取り除く、○に挿す】


例 枝を折る→毒を抜く→大きく穴を掘る→溝に挿す
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/25(土) 17:49:56.37 ID:9QmkBkN5O
ふかく穴を掘る→枝を折る→トゲを抜く→余計な葉を取り除く→土に挿す
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/25(土) 19:35:56.69 ID:DitX9w4CO
枝を折る→棘を抜く→余計な葉を取り除く
372 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/26(日) 13:49:20.61 ID:MgTHZd3Vo

枝を折る→棘を抜く→余計な葉を取り除く を採用


「こんな感じですかね?」

「お上手です。領主様は……」

「どうだ?」

「悪い箇所は特にございません」

「よーしよし」


ドミニクは君の手際を褒めている。

……少しいい気分になれた。
373 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/26(日) 13:53:34.02 ID:MgTHZd3Vo


「物の用意は出来たので、次に行きましょう」

「任せろ」

「枝の断面を整えます。折ったままですと少々生育に支障がありますので」

「どういった問題が?」

「吸水量に差が出ます。なので両方向から斜めに切断して下さい」

「はい!」

「……」 (アルベルトは熱心だなぁ……)


彼の伸びしろはこういった所にあるのだろう。

なんとなく君はそう思った。
374 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/26(日) 14:36:44.40 ID:MgTHZd3Vo


「ここまでやれば残りは簡単です」

「枝の太さにあった挿し穴を開けて、優しく挿し込んであげて下さい」

「穴は深い方が良いんですか?」

「そうですね。人差し指の第二関節ほどでしょうか」

「解りました!」

「後は水をかけて土と馴染ませるだけ。……説明は以上です。何か質問はございますか?」

「大丈夫です」

「無いぞー」

「では始めて下さい」


ドミニクに言われた事のおさらいだ。

……今度はどんな順番だったっけ?


↓1〜3 自由記述 (正解に近い方を採用)

※下の1、2の語群を好きに並べ替えて下さい。○に言葉も入れて下さい。全部使わなくても良いです。


1「○を○○、○をかける、枝の○○を○○に○○○」

2「○に○を挿す、○に○○せ○穴を掘る、○○○○に○○顔を向ける、○○」


例 枝の断面を綺麗に整える→土を嗅ぐ→勘に任せて穴を掘る→穴に枝を挿す→水をかける→祈る


【正解数が多いほど貴方の見えない評価が上がります。どんな答えでもドミニクは怒りません】
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/26(日) 16:17:18.49 ID:eYvxLbpdO
枝の断面を斜めに整える→枝に合わせ挿穴を掘る→穴に枝を挿す→水をかける
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/27(月) 23:47:01.45 ID:qZvRHmerO
枝の断面を斜めに整える→枝に合わせて穴を掘る→穴に枝を挿す→水をかける
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/27(月) 23:57:05.11 ID:S8j6CPReO
枝の断面を綺麗に整える→枝に合わせて穴を掘る→穴に枝を挿す→水をかける
378 :ゆっくり更新  ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/30(木) 13:33:15.94 ID:zAEEqzw1o

>>376を採用


「出来ました!」

「中々筋が良いですね」

「そうなのか?」

「はい。これなら風雨にも十分耐え得るでしょう」

「領主様は……」


ドミニクは僕の作業結果を見て頷く。

……どんな反応が返って来るのか。
379 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/30(木) 13:59:15.98 ID:zAEEqzw1o


「……」

「どうだ?」

「お見事でございます。寸分の違いもありません」

「よっしゃ」


沈黙の後に出た言葉は称賛だった。

結果は上々。手応えもそこそこある反応だ。



「正直に申しますと、【指摘する点が全然無い】ので物足りなさを感じております」

「失敗しないのは良い事……ですよね?」

「ええ。全くもってそうですが」

「どうしろってんだよ……」

「【個人の感想】なので気にしないで下さい」


僕はドミニクに対して少し呆れた顔を向ける。

彼は君の視線を受けて、細い目をさらに細くした。


……想定していたものと別の結果だと案外拍子抜けする事も多い。

今回、ドミニクが想定していたのはどんな結果だったのだろうか。


【ティオニクスは特徴「物覚えが良い」を覚えた!】
380 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/30(木) 14:26:00.59 ID:zAEEqzw1o


あの後、僕は早々に退散した。

土を弄るのが嫌とかでは無いが、長い説明は少し勘弁だと思ったからだ。

……けっして面倒になったから逃げた訳じゃないぞ。


「さてと、少し見回りでもするかな。……ん?」

「……」

「何をしてるんだ? ルチア」

「領主様が迷子になりませんようにと、お祈りを」

「止めてくれ。その話は僕に効く」

「ふふふ」

「嫌な笑いだな……」

「行ってらっしゃいませ」


僕はルチアに見送られて屋敷を出た。


――――
――
381 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/30(木) 14:35:24.51 ID:zAEEqzw1o


「領民と交流を図りたい、そう思って出て来たは良いが……」

「領地の何処を回るかを決めて無かった」

「……何処へ行こう?」


領民は領主である君ならば邪険に扱う事はそう無い。

好きな所へ行くと良い。

時間の許す限り領地を回る事が出来るだろう。

自由に動ける時間を過ぎると前回と同じ事が起きるかもしれないが……。


↓2 君が交流したい場所


 ※領地の【東西南北】、それと【北東、南東】の中からどうぞ
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/30(木) 16:28:50.95 ID:ZXU/ej7tO
383 :暇なので設定投下 安価範囲なら下  ◆sh9LE6ZD.AZt [sage]:2017/11/30(木) 16:40:32.62 ID:zAEEqzw1o


【ティオニクス】

このスレにおける主人公。地方領主。

父が急逝した事により若くして領地を継ぐ事になった青年。

有能な人材が複数居るが、どいつもこいつも癖のある人材ばかり。

……彼だけ「やる気」という隠し(隠れてない)ステータスがある。


【ルチア】

才気溢れる女従者。

彼女が主人に対して毒を吐くのは特別な思いがあるから……なのかもしれない。

年齢は25歳、得意料理は鳥肉のスープ。努力は人に見えない所で隠れてする主義。

……彼女だけは「絶対」に離反しない。


【ドミニク】

変装と造園が趣味の男従者。

主人を驚かせる事に並々ならぬ熱意を見せる。

その実力は女性である従者へ化けても見た目でバレない程。

年齢は27歳、得意な料理は豚肉の香草焼き。薔薇や植物の品種改良を秘密裏に行う。

……「何時の間にか」傍に居た。


【ディアナ】

軍属の弓兵。

彼女の所属している支援軍は市民権の無い者で多数構成されている。

金銭や経済支援を彼女へ行う約束で現在は主人公の従者として働いている。

年齢は若いが戦闘員としては十分な能力を持つ。弓で狙撃させたら10発7中ぐらい。

料理は全然得意じゃないけど丸焼きだけは上手。

……支援に対する「奉仕」はまだ受けていない。

384 :暇なので設定投下 安価範囲なら下  ◆sh9LE6ZD.AZt [sage]:2017/11/30(木) 16:42:11.41 ID:zAEEqzw1o


【ミリス】

太陽神ミトラを崇める男性信者。

主人公をミトラ神の生まれ変わりと同一視しており、たびたび『主』と呼ぶ。

一歩間違えれば狂信者だが、意外と常識は弁えていたりする。

ただし、主人公に対して敬意が見えない者に対してはやべーやつと化す。

年齢は20代後半、得意な事は悪を滅する事。好きな言葉は「戦、崇拝」。

……「本当は」彼が最初の賊を倒す筈だった。



【モルドー】

力自慢の領民。

長い間蓄積された経験によって肉体労働はお手のもの。

彼が居る事によって捗った作業は数知れず。称賛されなくとも仕事はきっちりこなす。

加工する木材を調達する時によく怪我をするので身体に生傷が絶えない。

年齢は40近く。得意な事は肉の解体と家具の作成。

……。



【ゴラン】

鋭い直感を持つ元奴隷。

領地を訪れていた奴隷商に安くない金額を払って解放した。

生きる事への執念は凄まじく、他者が苦境で死のうとも自分だけは生き延びようとする。

年齢は30に差し掛かる。得意な事は物理的な苦しみに耐える事。

……彼に「忠誠心」はあまり無い。



【アルベルト】

気弱でのっぽの領民。

体格の割におどおどした様子が多く常に周囲を気にしている。

そういった部分とは別に物覚えがとても良く、人から聞いた話を全然忘れない。

年齢は19歳。好きな事は土弄りと狭い空間を作る事。

……彼は「死んだ家族の事が」あまり好きでは無かった。



【ウルリッヒ】

川から流れて来たお尋ね者。

訛りが強い喋り方で人に馴れ馴れしい態度を取る。

現在、領地内の多数からあらぬ嫌疑をかけられている模様。

年齢は24〜30位に見える。好きな料理は魚のフライ。

……首輪は他人から「貰った」。

385 :>>382採用  ◆sh9LE6ZD.AZt [sage]:2017/11/30(木) 17:17:22.39 ID:zAEEqzw1o


「……。領地の東に行ってみるか」


君は荒地の多い東へと向かった。


―――――
――



「おんやぁ、領主様でねか。どうした?」

「ご苦労様です。今日は領民の皆さんと話をと思いまして」

「そうかそうか! ならウチにあがりんさい」

「では失礼して」


東に点在する家屋の中でも一際古い家へと君は入った。

家主はご老人だ。彼は農作業をしていたので足元が汚れている。
386 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/30(木) 17:22:21.95 ID:zAEEqzw1o


「領主様から見て今はどんなぞ」

「どんな、とは?」

「ここらの土地の事よ」

「……」 (うーむ、どう答えたものやら)

「ほらよ。飲むとええ」

「あっ、どうも」


老人は2つの容器の内、片方を君に差し出した。

……中身は至って普通の水だ。変な色はしてない。
387 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/11/30(木) 17:28:28.18 ID:zAEEqzw1o


「至って平穏無事だと思います」

「そうか」

「……」 (反応が薄い……)

「ズズズッ……。領民はどんなぞ?」

「領民?」

「儂等の事じゃ」

「そうですね……」 (何が聞きたいのかな……)


老人は君に質問を立て続けに投げかけている。

意図する事は読めないが、たぶん言葉通りのままだろう。

……思ったままを言うべきか。


下1 選択肢

―【選択表】――――――――――――

@―「まだよく解らないですね」
A―「頼りになる存在です」
B―「少々扱いづらいと思っています」
C―自由記述

―――――――――――――――――
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/30(木) 19:02:18.70 ID:7sirTg+aO
@+A
ダメなら@だけで
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/30(木) 19:03:59.70 ID:VvZNVWpZO
申し訳なさげに1
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/30(木) 23:08:34.64 ID:/AiymRwio
ミリスの信仰するミトラ教が気になるからコミュ進めたい
安価した
391 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/01(金) 17:11:57.31 ID:dUAbOKNEo


「正直まだよく解らないです」

「……」

「ですが、皆さんは『頼りになる存在』だと私は思っています」

「そうか」


老人は君に向かって短く呟いた。

彼は安堵しているとも落ち込んでいるとも取れる顔を見せた。



「領主様」

「はい」

「悪いが、老いぼれの話を1つ聞いては貰えんか」

「どんな話ですか?」

「この土地で昔あった事じゃ」

「話して下さい」


すぅ、と老人は息を吸い込む。

それからポツポツと君に話し始めた。
392 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/01(金) 17:57:50.84 ID:dUAbOKNEo


「……今はそうでもないが、この領地周辺で【大きな争いが起きた】事がある」

「そん時にゃ人がようけ死んだ。男も女子供も関係なしに」

「領地になんで若い者があまりおらんのか。……領主様はそう思ったりせんかったか?」

「……。いえ」

「要らん事を聞いた。スマンの」


……どうにも息苦しい。

彼の口ぶりからすると、これが気分のいい話ではない事が解る。

393 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/01(金) 19:10:50.41 ID:dUAbOKNEo


「【口封じされた】んじゃ」

「……誰が何を目的に起こした争いなのかを言わせん為に」

「力に覚えのある者は当然反抗した」

「結果、火に飛び込む虫の様に皆散っていった」

「儂は【その光景を見て何も出来んかった】。……震えて、身を隠して、ただやり過ごして」

「…そうして今の今まで生きる事が出来た。生きる事は出来たが……」

「むしろ今はそれを後悔しておる。あの時、皆と同じく動いておけばと」

「……」 (おじいさん……)

「【今はただ、毎日を無為に過ごしている気分じゃ】」


老人は遠い目をしている。

君は彼の言葉を静かに待った。
394 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/01(金) 19:20:44.51 ID:dUAbOKNEo


「スマンのう。何が言いたいのか自分でも解らんなってしもた」

「気にしないで下さい」

「ありがたい。じゃが……」

「領主様は【後悔せんように生きなされ】」

「……」


それを最後に老人は黙り込んでしまった。

……君は老人に対して何を口にする?


下1 自由記述 【言わないのも可】
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/01(金) 20:00:15.95 ID:kATwI/dSo
今後悔しているなら当時何があったのか教えて欲しい
頼りない領主だとは思うが当時我が領地で起こったことを領主として知るべきだと思う
それは現在にも関わる話なのか
396 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/01(金) 20:54:13.23 ID:dUAbOKNEo


「あの」

「なんじゃ?」

「それは現在にも関わる話なのでしょうか」

「……」

「私は貴方にとって頼りない領主かもしれません」

「ですが、私は我が領地で起きた事について責任を取る義務があります」

「貴方が今後悔しているならば尚更……」

「当時、何があったのか教えて貰えませんか」


……言うべきか、言わざるべきか。

眉間に皺を寄せている姿から、老人のそういった苦慮が伺えた。
397 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/01(金) 20:57:02.51 ID:dUAbOKNEo


「儂は……」

「……」


【このレスが奇数ならば老人は過去を口にする】
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/01(金) 21:09:49.71 ID:9TBUpAL1O
口にしたか
399 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/01(金) 21:11:22.26 ID:dUAbOKNEo


「解った。長くなるが話すとしよう」

「!」

「領主様は儂の話が【現在に関係するのか】。そう聞いたな?」

「はい」

「……恐らく【関係する】じゃろうな」

「もしかすると領主様の先代が何処かで触れておるやもしれん」

「父が?」


この話は現在にも関係すると老人は言った。

……君は注意深く話を聞く。
400 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/01(金) 21:52:55.14 ID:dUAbOKNEo


「……争いが起きる前の事じゃ」

「何処の国にも属してない【変った装いの集団が近くに住んでいた】」

「『去る者は追わず、来る者は拒まない』。外部の人間に対しても友好的だったが……」

「そこを【支配下に入れようと誰かが動いた】」

「恐らく【領土拡大の為】じゃな。それで【争いは起きた】」

「誰か?」

「領主様やそれより上の人と言えば解るかの」

「【発言権のある権力者】……ですか?」

「たぶんそうじゃと儂は思っとる」


老人は企てたのが権力者だと言いきった。

地方領主である自分の地位かそれ以上と。



【このレスが奇数なら 老人の言葉から情報がさらに読み取れる】
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/01(金) 22:18:57.80 ID:kATwI/dSo
うーん
402 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/01(金) 22:49:55.43 ID:dUAbOKNEo


「近くに住む幾つかの領地に白羽の矢が立ったようでの」

「……暫くの間は平穏で何もなかった」

「『領土拡大の礎とする為、原住民を掃討せよ』」

「そんな通達が【軍隊と一緒に来て】、ようやく儂等はあの集落に向かった」

「他の領地から送られた者も皆乗り気ではなかった……集落に住む人間は友好的だったからの」

「国の【正規軍は後方】で儂らが【簡単に退却出来ぬよう布陣しておった】のを覚えておる」

「……」


おかしい。

国の正規軍と言うならば態々後方でなくとも……。
403 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/01(金) 23:13:50.19 ID:dUAbOKNEo


「集落に【着いたら後は地獄】じゃよ」

「斬りたくなくても、国に逆らって殺されたくないから人を斬る」

「ただただ苦しかった…! 儂等の侵略行為は何の正義も無かった……!」

「……ッ」ギッ

「事が終った後、軍隊は暫く儂等の領地に駐屯した」

「ある夜、酒盛りをしていた【軍の人間が驚くべき事を喋っていた】のを耳にする」

「【『少々攻め難いが美味い場所が近くにある。だから兵を寄越してくれー。……そう国に流した奴がいるんだとよ!』】」

「それを聞いた儂は耳を疑った」

「【もしそんな奴が近くにいるとしたら、領主様はどうする?】」

「……」


――ドクッ、ドクッ、ドクッ。

例え話をされている筈なのに妙な胸騒ぎがする。

これは『すぐ近くに居る』という意味で言っているのか……。
404 : ◆sh9LE6ZD.AZt [!red_res]:2017/12/01(金) 23:25:16.09 ID:dUAbOKNEo



老人は 瞬 き を せ ず 君 を 凝 視 し て い る。


405 : ◆sh9LE6ZD.AZt [!red_res]:2017/12/01(金) 23:31:38.31 ID:dUAbOKNEo



※仲良くしている人達の中に裏切り者が居ました。貴方はどうしますか?


↓1〜3 君の回答


【とても大事です。このレスが偶数なら不幸な事が早く起きる】
406 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/01(金) 23:35:34.48 ID:dUAbOKNEo


安価を投げた所で今日はここまで これが範囲内なら下とします。

物語に対する【疑問、質問、不満、指摘事項】がございましたら>>1へどうぞ


次回の更新は 12/02 1800〜
               or
             12/03 1800〜 を予定しています。
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/02(土) 00:02:12.20 ID:YEYwarUoO
乙 まだ偶数でよかった
 
領主という立場もあり、裏切りは見て見ぬふりは出来ないと思います
ただその人間がどうして裏切ったのかは知りたい

408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/02(土) 02:52:18.57 ID:NGs3362iO
今の自分ではどうしていいか判断できません
ただ、その人物とは誰なのか、なぜ惨劇を引き起こすきっかけを作ったのか、その背景にあるものとは何か
その全てを明らかにすることは、避けて通れない道であると考えています
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/02(土) 07:36:41.31 ID:Xomfq6NOo
国が領土を広げていく過程は後ろ暗いものだし罪もない他のコミュニティを襲撃することもあるだろうが自分はそのようなやり方は間違っていると思うし
自らの手を汚さず口封じまでしたことは論外であり許せない
身近な人がそのようなことに手を染めたというのなら信じられないし話を聞きたい
410 :3つの文章を混ぜたので直感でお選び下さい  ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/02(土) 15:38:55.05 ID:3v6EMftPo


君の頭に「2つの返答」が浮かんだ。

1つは『老人の気持ちを揺さぶるやや感情的な返答』。

もう1つは『最初に頼りない印象を与えるが中立的な返答』。


選択肢を選ぶ事で老人の行動は変化する。

思想介入できるのは今この場だけと思ってほしい。


……君はどちらの結果を望む?


↓1〜 2票先取


―【選択表】――――――――――――――――――――――――

@老人の気持ちを揺さぶるやや感情的な返答
 
A最初に頼りない印象を与えるが中立的な返答

―――――――――――――――――――――――――――――
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/02(土) 15:48:45.87 ID:RctTlj6LO
@
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/02(土) 16:03:18.98 ID:d5KjKBn0O
1
413 :ゆっくり更新 2400まで  ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/02(土) 16:29:26.20 ID:3v6EMftPo


「自らの手を汚さずに口封じまでした事は論外です」

「!」

「もしも自分の近くに裏切り者が居るなら……私は許せない」

「そうか、そうかぁ……!」


老人は君の言葉に喜ぶ様を見せた。

……胸のざわめきが強くなる。
414 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/02(土) 16:43:25.02 ID:3v6EMftPo


「ですが」

「…?」

「国が領土を広げていく過程には後ろ暗い事も含まれます」

「……時には罪もない他の民族や集団を襲う事もあるでしょう」

「人を売るようなやり方は間違っていると思いますが……」

「私はその人間がどうして裏切ったのかも知りたいと思っています」

「……素晴らしい答えじゃの」

「感情に囚われてばかりの儂とは大違いじゃ」


儂は領主様の答えに痛く共感した。

獣に成り下がってしまった者には出せん考えじゃ。
415 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/02(土) 16:58:01.93 ID:3v6EMftPo


「これは話す気は無かったんじゃが……」

「争いを起こした者は【領主様の家とも長い付き合いがある】」

「え?」

「儂が知っていて尚且つ言えるのはそれだけなんじゃ」

「命惜しさに喋らぬ老いぼれをどうか、どうか許してくれ……」


老人は済まなさそうに頭を下げた。

これ以上この場に居ても聞けそうな事は無い。

そう思った君は、老人に一礼して家から立ち去った……。
416 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/02(土) 17:02:48.50 ID:3v6EMftPo


時間はまだある。

……今度は領地の何処を回ろう?


領民は領主である君ならば邪険に扱う事はそう無い。

好きな所へ行くと良い。

時間の許す限り領地を回る事が出来るだろう。

自由に動ける時間を過ぎると前回と同じ事が起きるかもしれないが……。


↓1 君が交流したい場所


 ※領地の【西南北】、それと【北東、南東】の中からどうぞ
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/02(土) 17:09:49.68 ID:d5KjKBn0O
北東
418 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/02(土) 17:22:49.30 ID:3v6EMftPo


〜牧歌的な村〜


君は1人で北東の村を訪れた。

風に混じる草木の香りは何故か懐かしさを感じる。


木々の影で周囲は仄暗い。

相変わらず人の気配は感じられない。


……君は村の中心へと足を向ける。
419 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/02(土) 17:33:52.84 ID:3v6EMftPo


「村長の家は……ん?」トントン

「ようこそ。歓迎しよう」

「うわぁ!?」


肩を叩かれたので君は振り向く。

そこには村長である【覆面の男が居た】。



「ハァ……。誰かと思えば貴方でしたか」

「何故驚いた?」

「誰でも驚くんじゃないでしょうか……」

「【得体の知れない人間が居たからか?】」

「………」

「フフッ。意地の悪い問いかけだったな」


君が答える前に覆面男は歩き出した。

……『後ろを付いて来い』という意味だろう。
420 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/02(土) 17:42:52.17 ID:3v6EMftPo


〜村で一番大きな家〜


「……」 (この家は他に比べて大きいんだな……)

「入ってくれ」

「……失礼します」


内部に灯りは全く無く、君の鼻を埃や黴の臭いが掠める。

……彼はあまり掃除をしないのだろうか。



「【右奥から2つ目】の部屋で待っていろ」

「え? あの……」

「俺は後で向かう」


覆面男は君にそれだけ言い残すと暗闇へと消えた。

……比喩ではなく本当に消えた。
421 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/02(土) 18:00:48.41 ID:3v6EMftPo


現在居る場所は入口だ。

君から見て【左に部屋が7つ】あり、【右にも同じ数】がある。

廊下に灯りは見えず、奥に行けば行くほど暗い。


不思議な事に天井は見えなかった。

外で見た家の外観は君の屋敷よりも低かったと言うのに……。


……さて、君は言われた通りの部屋へ行っても良いし、別に行かなくても良い。

彼はこの家の主だから時間はかかっても君を見つけ出すだろう。

素晴らしい事に選択肢は「約15個」あるぞ。


↓2 放置された君はどう動く? 【2D10で判定】
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/02(土) 18:19:23.81 ID:d5KjKBn0O
下手に動くと怖いことになりそうだよな…
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/02(土) 18:25:17.69 ID:ZiSn2RNJO
ゆっくり観察しながら右奥から2番目に入る
424 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/02(土) 20:45:01.62 ID:3v6EMftPo


「……」 (下手に動かない方が良いか)

「言われた通りの部屋で待とう」


君は誰に言う訳でも無く空に向かって呟いた。


(確か、右奥から2番目だったな)

(……暗くて足元が良く見えない。自宅でコレは危なくないのか?)


君は注意して廊下を歩く……。

そして4番目の部屋を通ろうとした時だ。
425 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/02(土) 20:49:28.24 ID:3v6EMftPo


――ドスッ。


君の右手にある部屋の中から小さく物音が聞こえた。

地面に何かが落ちたような音が。


「……」

「………」

「気のせいだな」


君は4番目の部屋を無視して進んだ。

扉が見えなくなった後にまた音が聞こえたような気もするが……。
426 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/02(土) 21:00:18.79 ID:3v6EMftPo


3番目の部屋を通り過ぎようとした時、君はなんとなく歩調を速めた。

君が部屋の前に到達すると……。


――ドッドッ、ドッドッ、ドッドッ……。


壁を殴りつけるような音が中から断続的に聞こえた。

音は徐々に大きくなっている。


「……」

「………」

「…………」

「勝手に入るのは失礼だからな」


君は部屋の前を逃げるように速足で駆け抜けた。

……君が離れるにつれて音は小さくなり、ついには聞こえなくなった。
427 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/02(土) 21:13:08.07 ID:3v6EMftPo


目的の部屋に着いた。

扉は木製だがノブに変わった物が引っかかっている。


「蹄鉄(ていてつ)……」

「一体どうしてこんな所に?」


君は頭に浮かんだ疑問よりも中に入る事を優先した。

……部屋の中は廊下よりも暗く埃っぽい。

428 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/02(土) 21:40:01.41 ID:3v6EMftPo


扉を閉めて中へ進む。

部屋の中には物がそこそこ置いてあった。


壁には何かの剥製と絵画が。

台の上には置物とよく解らない液体と紙が。

そして床に豆の様な小さい粒が散らばっている。


部屋の奥は仕切りが設けられていて目視出来ない。

幸いにも椅子がこちらに3つあるので、奥に行かなくても済みそうだ。
429 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/02(土) 21:40:37.12 ID:3v6EMftPo


「……」

「………」

「まだ来ないのかな」


椅子に座ってそこそこ時間が経った。

実時間がどうかは解らないが、少なくとも君はそう感じている。


↓2 暇を持て余した君は部屋の中で何をする? 【2D10】
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/02(土) 22:21:32.31 ID:d5KjKBn0O
剥製や絵画をよく見てみる
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/02(土) 22:44:54.81 ID:ZiSn2RNJO
何か聞こえないか耳をすませてみる
432 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/03(日) 21:13:22.94 ID:loJGfnPoo


君は変な音が聞こえないかと耳を澄ました。


「……」

「………」

「…………」

「静かな部屋だ」


呼吸する音以外【何も聞こえなかった】。

勿論君の呼吸だ。誰かが近くに居る訳では無い。
433 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/03(日) 21:30:29.72 ID:loJGfnPoo


……どれだけ時間が経ったのだろう。

君はこの薄暗い部屋に居心地の悪さを感じ始めた。


自分はどうしてここに連れてこられたのか。

覆面男は今どこで何をしているのか。

扉を通り過ぎる時に聞こえた音は何だったのか。

そして周囲に散らばっている物は何なのか。
434 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/03(日) 22:00:40.43 ID:loJGfnPoo


「……うぅ」 (さっきから気になる事が多過ぎる!)

「確かにここは僕の領地じゃないさ」

「でも、でも! この仕打ちはあんまりだろぉ!」

「………」 (誰でも良いから早く来てくれないかなぁ)


何時まで経っても【覆面が部屋に来る気配は無い】。

部屋を間違えた訳では無いのだが……。



「…」 (いっそ大声で彼を呼んでみようか?)

「……」 (いや、でもなぁ……)

「………」 (隣の部屋とその隣から嫌な気配を感じたし、ちょっと騒ぎたくないんだよなぁ……)


君は大きく悩む。

メッサーラ家やアエミリウス家なら、幾ら待たされても文句は言わない(言えない)からだ。
435 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/03(日) 22:03:28.80 ID:loJGfnPoo


君は部屋の気になる場所を漁っても良いし漁らなくてもいい。


【漁らなかった場合】は君の頭に謎が沢山浮かぶだけだ。

【漁った場合】は覆面やこの村が何をしているかが解る。

ぼーっと待っていれば【彼は何食わぬ顔で姿を見せる】だろう。


……良い結果を求めるならばそれらを踏まえた上で動くことだ。



↓1〜2 自由記述   【2D10で判定。目標値は07以上】
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/03(日) 22:08:35.34 ID:8NrctxLwO
とりあえず紙と液体を調べてみる。ちょっと見当がつかんなー。

確実に言えそうなのは、シャド君がサンドバッグ打ってるっぽいとこかな。
何かに備えているのだとしたら、その手掛かりみたいなものがありそう。
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/03(日) 22:10:31.31 ID:8NrctxLwO
あと、これは連取りになるんで外してもらいたいが、調べるのを見越した上でこの部屋に入れてるっぽいね。

てなわけで、安価下。
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/03(日) 22:20:08.36 ID:hfj1nslS0
紙と液体を調べてみる
439 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/03(日) 22:51:54.62 ID:loJGfnPoo

■ 目標値「07」以上→結果「09」


紙と液体を調べてみる


台の上には――

『液体で満たされた容器』、『数枚の紙』、『置物』があった。

君はその中から【液体で満たされた容器を手に取る】。


「……うっ」


【錆びた鉄に古くなった脂を混ぜ込んだような臭い】が鼻を掠める。

嫌悪感を示した君は容器を台にそっと戻す。


……容器に入っている液体は【人間が嫌う臭い】だった。
440 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/03(日) 23:02:30.07 ID:loJGfnPoo


「流石にこっちは大丈夫だろ」

「……」

「本当に大丈夫だよな……?」


君は紙の端を掴み持ち上げる。

この紙に書かれてある文字は他と違って【文字の部分に厚みがある】。

……読む為なら無駄になると言うのにどうしてこんな事を?


君は内容を黙読する。

紙に書かれていた事は次の通りだ。
441 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/03(日) 23:39:05.22 ID:loJGfnPoo


――
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(媒介を伴う呪法)
――――――――

1、対象者に関わるモノを用意する。対象者に起こしたい事を用意した物に行う。

 →毛髪、体液、触れた物

2、対象者に酷似したモノを用意してそれに実行する。

 →顔、境遇、役職

3、上記の方法で不可能だった場合。対象者が帰る(還る)場所に行う。

 →家、墓地


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
――



「……」

「なんだコレ?」


見た事が無い内容が書かれていた。

呪法とは人を呪わば〜とか言うアレだろうか?
442 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/03(日) 23:43:45.08 ID:loJGfnPoo


君は部屋の気になる場所をまだ漁っても良いし漁らなくてもいい。


【漁らなかった場合】は君の頭に疑問符が沢山浮かぶだけだ。

【漁った場合】は覆面やこの村が何をしているかが解る。

ぼーっと待っていれば【彼は何食わぬ顔で姿を見せる】だろう。


……台の上にはまだ読んでいない紙が何枚か残っている。



↓1〜2 自由記述   【2D10で判定。目標値は08以上】
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/03(日) 23:50:27.90 ID:nmAWDhq9O
絵画と剥製を見てみる
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/03(日) 23:54:28.53 ID:8NrctxLwO
下の粒々を調べてみる。
445 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/04(月) 00:09:29.09 ID:Z8FVdfULo


ティオニクスが引いたのはアタリかハズレか……今日はここまで。

物語に対する【疑問、質問、不満、指摘事項】がございましたら>>1へどうぞ。


次回の更新は 12/04 1900〜
               or
             12/05 1900〜 を予定しています。


―【お知らせ】―――――――――――――――――――――――

■ 絵画と剥製を見てみる→結果「19」

■ 下の粒々を調べてみる→結果「09」

■ 選択肢がやたら多い所で1つデストラップを仕掛けてました

―――――――――――――――――――――――――――――
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 00:12:20.34 ID:MimmgPXnO
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 00:28:09.69 ID:uzgoeyH90

デストラップってどこだったんだ
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 12:50:31.26 ID:xeFl2EHaO
クトゥルフ神話TRPGとかだったらがんがん探索できたな(´・ω・`)
449 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/04(月) 20:14:25.18 ID:Z8FVdfULo

■ 目標値「08」以上→結果「19」


絵画と剥製を見てみる


君は壁に近づく。

絵画に何が描かれているのか気になったからだ。


「武装した人間が争ってる絵だ」

「?中心で誰かが倒れてるな……」

「」
450 :>>449はミス  ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/04(月) 20:20:12.09 ID:Z8FVdfULo

■ 目標値「08」以上→結果「19」


絵画と剥製を見てみる


君は壁に近づく。

絵画に何が描かれているのか気になったからだ。


「人が争ってる絵だ」

「…? よく見たら中心で誰かが倒れてるな」

「……指揮官か?」

「でも、近くの人間は喜んでいる表情に見えるし……」


絵画は壁に大きく描かれていた。

民衆が逃げ惑う姿と中心で滅多刺しにされている人間が特に目を引く。
451 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/04(月) 20:31:24.09 ID:Z8FVdfULo


絵を見る事を止めて剥製に近づく。


……何という事だろう。

君が剥製だと思った物は壁から突き出た彫像だった。


彫像は人間の顔を模して精巧に作られている。

床には削り取られた石の様な物が散っていた。

壁を注意深く見てみると若干の隙間があるように見える。


後から壁を作ったのだろうか。

それとも彫像を置く為に壁をぶち抜いたのだろうか。


……人を模した彫像は、目の部分が【潰れていた】。
452 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/04(月) 20:43:46.85 ID:Z8FVdfULo

■ 目標値「08」以上→結果「09」


下の粒々を調べてみる


壁から意識を外し床を見る。

そして君は床にばらけている粒を1つ拾った。


「……これ」

「間違いない。豆だ」

「それも普段僕が食べている品種と同じ……」

「どうしてこんなに沢山の豆が?」

「……」


拾った小さな粒は【豆だった】。

君は入口周辺から奥にまでばらまかれている事にも気づく。
453 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/04(月) 20:50:37.73 ID:Z8FVdfULo


君は部屋の中で気になる物を漁っても良いし漁らなくてもいい。


【漁った場合】は覆面やこの村が何をしているかが解る。

【漁らなかった場合】は君の頭に疑問符が沢山浮かぶだけだ。

ぼーっと待っていれば【彼は何食わぬ顔で姿を見せる】だろう。


台の上にはまだ読んでいない紙が何枚か残っている。

沢山の豆は入口から部屋の奥まで続いている。

絵画と彫像が何を表しているのかは気になる。

……どうしよう。


↓1〜2 自由記述   【2D10で判定。目標値は09以上】
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 20:51:56.78 ID:+m6onMqXO
豆の行く末を辿る
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 21:12:24.68 ID:rZI0ZOTuO
まだ読んでない紙を見る
456 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/04(月) 21:36:51.77 ID:Z8FVdfULo

■ 目標値「09」以上→結果「14」


まだ読んでない紙を見る


「……」チラッ

「よし。周囲には誰も居ない」

「さっきからこれが気になって仕方がなかったんだ」

「村長も誤れば許してくれるだろう」

「では、失礼して……」


君は椅子を台に寄せて別の紙を取る。

書斎で仕事をしている時によく見る、恭しいようなそうでもないような文章が書かれていた。

紙に書かれていた内容は次の通りだ。
457 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/04(月) 21:46:03.21 ID:Z8FVdfULo


――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(この部屋に来た皆様へ)
――――――――――――

申し訳ございませんが主はお客様の×××が無くなれば現れます。

ですので、コレを見ているお客様に対して幾つかの情報を記します。


台の上にある液体は貴方の体内にもある物です。奇特な嗜好を持つ方は飲んでも構いません。

床に散らばっている豆は食べ物です。這い蹲って貪っても構いません。むしろ貪れ。

呪法に関する内容は家主の趣味です。けして持ち帰らないで下さい。フリじゃないですよ。

おたくにつたすたすたんたちでもにとなつにたもあたりません。

お客様の行動を咎める気はありませんので、どうぞ気の済むまでお過ごしください。


……大変どうでもいいですが、部屋を荒らすような狸は全て死ねばいいと思いませんか?


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
――



「……」

「なんだコレ?」


読めない部分もあったが、むしろ今は読まない方が良かったと思っている。

紙に書かれている内容は最後辺りになると訳が解らなかったからだ。

この【お客様】とは誰を指しているんだ。

……もしかして僕の事か?
458 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/04(月) 21:57:01.19 ID:Z8FVdfULo

■ 目標値「09」以上→結果「15」

豆の行く末を辿る


溜息を吐いた後、君は立ち上がり豆の行方を追う事にした。

奥に進むとそこには――


「……?」

「【何もない】じゃないか」

「これなら態々仕切りを作る必要はないだろうに……」

「もしかしてひっかけるのが狙いなのか?」

「うーん」


何も置いてなかった。

床に豆が落ちているだけで壁には何もない。

……拍子抜けだ。
459 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/04(月) 22:01:24.98 ID:Z8FVdfULo


君は部屋のを漁っても良いし漁らなくてもいい。


【漁った場合】は覆面が何をしたいのかが解る。

【漁らなかった場合】は覆面に不信感を持つだけだ。

ぼーっと待っていれば【彼は何食わぬ顔で姿を見せる】だろう。


台の上にはまだ読んでいない紙が1枚残っている。

沢山の豆は入口から部屋の奥に続いていた。

絵画と彫像が何を表しているのかは気になる。

お客様とは部屋に来た者の事だ。


……何時になったら村長は来るんだろう。


↓1〜2 自由記述   【2D10で判定。目標値は10以上】
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 22:29:35.07 ID:l/oZ2UifO
狸は皆[ピーーー]、か。「奥に進んでも何もありません」ということだな。
なかなか村長はユーモアを解する人間と見える、もう一枚を読めということか。
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 22:51:53.07 ID:rZI0ZOTuO
たを抜けということかやっと意味わかった

安価は床に這いつくばってみる
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 23:00:29.43 ID:l/oZ2UifO
>>461
厳密にはた行抜きね。「皆[ピーーー]」だから。
そこで怒るかどうかをシャド君が試している……って彼はそこまで切れ者だったかな?
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 23:00:46.20 ID:+m6onMqXO
たぬき→た行を抜く?なら でも のあとの に はなんなんだろう
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 23:12:18.05 ID:l/oZ2UifO
>>463
ホンマや。引っかけ?単純ミス?
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 00:02:40.12 ID:yaCLAv/r0
最近はよくわからん不思議な展開が多いな
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 00:03:29.52 ID:yaCLAv/r0
失礼、楽しんではいる
467 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/05(火) 00:03:31.80 ID:XF4Z8cwxo

■ 目標値「10」以上→結果「17」


残っている紙を見る


「……」チラッチラッ

「周囲に人の気配はしないんだけど……」

「どうも視線を感じる気がして落ち着かない」

「ここに来て直ぐに村長が消えたのも気になるし……」

「……」

「まあいいや、今はコレを見よう」


君は椅子に座って最後の紙を見る。

紙に書かれていた内容は次の通りだ。
468 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/05(火) 00:05:28.54 ID:XF4Z8cwxo


――
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(もう1人の貴方へ)
――――――――――

こんな物まで見ている貴方は、私と似たような人生を送っているのだと推察します。

……さぞかし苦労をしているのでしょう。私だけには解ります。

そんな貴方に私から幾つかの情報をお伝えします。気に入らなければ無視して下さい。


私の兄は盲目なので貴方に何かと不便を強いる事でしょう。

液体は血液に毒草を混ぜた物です。喉が渇いても絶対に飲まないで下さい。

豆は食用可能ですが、筆者の伝えたい事は他にもあると考えて下さい。

”お客様宛ての紙”は友好的でないと思われた者に対して宛てた内容です。

壁の隙間を見るのは止めた方が良いです。矢を躱すのに自信があるなら別ですが……。


せっかくなので私も少し遊んでいきます。

「あまさにむしんむこきゅうもしまたみかいむすう」

……相当間抜けな方はその扉を開けただけで死にます。


それともう1つ。

何かの気配がしたら絶対に振り返らず”兄の名前”を呼んであげて下さい。

兄は身内を大切にしますが、逆を言うと身内以外は無慈悲に×を××ます。


頑張ってくださいねティオニクスさん。(ここだけ文字が新しい)


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
――



「……」

「えっ。何これは……」


背筋に妙なうすら寒さを感じる。

さっきの紙と違って名指しだったからだ。

この【もう1人の貴方】と書き記した者とは一体……。
469 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/05(火) 00:15:00.51 ID:XF4Z8cwxo

■ 目標値「10」以上→結果「17」


床に這い蹲ってみる


君はこの埃っぽい部屋の床に這い蹲る。

何故かこうする事に意味があると思ったからだ。


……?

床下からヒュウという音が微かに聞こえる。

部屋の奥に行くにつれて音が大きくなっているようだ。


ポリポリ……。

うん、食べられるけどウチで取れた物のが美味しいな。
470 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/05(火) 00:21:59.37 ID:XF4Z8cwxo


君は考えて動いてもいいし、脳筋のように動いたり動かなくてもいい。


【考えて動いた場合】は覆面が何をしたいのかが解る。

【考えて動かなかった場合】は君が凄く危ない目に陥るだけだ。

今ならぼーっと待っていれば【彼は何食わぬ顔で姿を見せる】だろう。


台の上にある紙は読み切った。

沢山の豆は入口から部屋の奥に続いていて美味しくは無かった。

絵画と彫像が何を表しているのかは気になる。

この部屋に君が来る事を解っていた者がいる。

床下から擦れるような音が聞こえる

お客様とは部屋に来た友好的でない者の事だ。


……誰かに遊ばれているのだろうか。


↓2〜3 自由記述   【2D10で判定。目標値は12以上】
471 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/05(火) 00:23:41.69 ID:XF4Z8cwxo

今日はここまで 安価範囲なら下とします
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 00:41:43.20 ID:CxVLK6xOO
こりゃ良く分からんな。動いた方がいいのは分かるんだが、どう動けばいいかさっぱりだ。

「奥に進んでも何もない」のと、「朝に深呼吸した回数」がどう繋がるのやら……まだ何か見落としてるね。

下から擦れるような音がするってあるから、ライトを呼ぶべきなんだろうか。全く自信ないので、安価は下。
473 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/05(火) 00:42:52.06 ID:XF4Z8cwxo

単なる雑談であれば自動で下にしますのでどうぞご自由に


今回デストラップを2つしかけました。

その内1つは何処にあるか既に明かしています。

もう1つは前作を見ている方であれば解る情報です。

解らなくても警告を軽く1回と、強く1回出しますので安心して下さい。
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 00:56:59.11 ID:DqeYhMgVO
おつ

そういえば台の上の置き物って見たっけ?
見てないなら置き物を調べてみる
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 04:15:42.26 ID:MzFRs18aO
朝に深呼吸した回数の扉を開いたら死ぬってことか?よくわかんない
あんかした
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 04:17:58.77 ID:MzFRs18aO
奥にすすんでも何もないなら豆を辿って入り口に進んで扉周辺を調べてみよう
477 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/05(火) 20:42:07.33 ID:XF4Z8cwxo

■ 目標値「12」以上→結果「02」


置き物を調べてみる


「そういえば台に置物があったような……」

「見てみるか」

「……」

「?」


何時の間にか置物が消えている。

さっきまでココにあった筈なのに……。

床に落ちている訳でもないし、蹴飛ばした記憶もない。

……何故だ?
478 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/05(火) 20:50:37.70 ID:XF4Z8cwxo

■ 目標値「12」以上→結果「14」


豆を追って入口周辺を調べてみる



「今更だけどこの部屋、結構危険なのかもしれない」

「台の上には毒薬と意味不明な文章」

「壁には悪趣味な彫像と危ない(仮)隙間が」

「床下から聞こえる風の吹くような音」

「奥は仕切りを作る意味が解らないし」

「………」

「入口辺りでも調べてみるか」


君は台から離れて扉へ近づいた。

床に散らばっている豆の行方を追う為に。

479 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/05(火) 21:04:35.24 ID:XF4Z8cwxo


入口周辺を調べた結果、以下の内容が判明した。


1、凄く埃っぽい

2、豆は入口の扉近くの物が古くて奥に行くほど新しい

3、床下の音は扉へ近づくと聞こえにくくなる

4、置物は床にも入口にも落ちていない

5、入って来た部屋の扉が開かない

6、扉が開かない事に対して若干の焦りが出て来た


鍵は内側からかける物ではなく、ノブを幾ら回しても駄目だった。

僕は猛烈に今領地に帰りたい気分だ。

……ああルチアの罵倒が恋しい。
480 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/05(火) 21:12:53.21 ID:XF4Z8cwxo

君は考えて動いてもいいし、脳筋攻略したり全く動かなくてもいい。


【考えて動いた場合】は覆面が何をしたいのかが解る。

【考えて動かなかった場合】は誰かが危ない目に陥るだけだ。

敢えて今ぼーっと待っていれば【彼は何食わぬ顔で姿を見せる】だろう。


台の上にある紙は読み切った。

沢山の豆は入口から部屋の奥に続いていて美味しくは無かった。

絵画と彫像が何を表しているのかは気になるが、隙間は除きたくない。

この部屋に自分が来る事を解っていた者がいる。その人は友好的だ。

床下から擦れるような音が聞こえる。因みに音は奥に行くほど大きく聞こえた。

お客様とは友好的でない者の事で、自分も覆面にそう思われているのかもしれない。


……埃で喉がイガイガする。


↓1〜2 自由記述   【2D10で判定。目標値は14以上or03以下】


(例 椅子を使って扉を壊そうとする、隙間に椅子の脚を突っ込んでみたり〜など)
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 20:04:40.93 ID:8AAyN3VEO
紙の裏面には何か書いていないか見てみる
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 21:06:35.30 ID:+wOo6iesO
これノーヒントじゃきつくね?
せめて「朝に深呼吸した回数」の意味が分からんと……

多分奥には行くべき。下の床下に何かがあるっぽい。んで、何か合図するとシャド君が出ると。その合図が上なんだろうけど。

安価は下。
483 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/07(木) 14:37:10.84 ID:ig34GaOto

■ ヒント


・やたら選択肢が多かった場所とは「この建物に入ってすぐ」を指す

・朝に深呼吸した回数が関係する扉を開けると〜は↑の事を言っている

・君が今居る部屋の下には別の空間があるかもしれない

・この部屋で君が【不慮の事故】に遭う箇所は「隙間」と「液体」と「人の気配」

・公開されている情報は全然関係ない情報の方が多い

・君が「この部屋で何もしない」か「何かに気付く」と話が進む

・この村は自領ではないので君が冷遇される可能性がある
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/07(木) 18:16:28.52 ID:hJzlQFw4O
奥とか下とかにライトさーん?って呼び掛けて見るとか
あんかした
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/07(木) 19:56:09.12 ID:2HVZz0y+O
>>483
なるほど、となるとほぼダミーの情報っぽいね。
ただ、情報が隠されているなら何だろうか?豆は暗号解くためのっぽいし。

静かに座って音をよく聞く、ぐらいが正答っぽいね。これで。
恐らくはライトやシャド君以外にも人がいて、多分剣士か何かなんだろう。その訓練所としての役割もあるぐらいじゃないかね?
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/07(木) 19:56:54.29 ID:2HVZz0y+O
ありゃ、03引いたけどまずったかな……
487 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/08(金) 19:25:31.20 ID:rpRKhaqdo

■ 目標値「14」以上or「03」以下

 紙の裏面には何か書いていないか見てみる→結果「13」

 静かに座って音をよく聞く→結果「03」



君は台にある紙の裏側を調べる。

何か別の情報が書かれていないか気になったからだ。


「これは何も書いて無い」

「こっちは……無い」

「3枚目も当然無いね」

「ハァ……。全部の紙を見たけど駄目だな」


紙の裏はただの空白。

残念ながら君の直感は外れたようだ。
488 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/08(金) 19:36:06.70 ID:rpRKhaqdo


疲労感を覚えた君は床に座り込み項垂れる。


(……僕は今、何をやっているんだ?)

(流石にコレは冗談になってない……)

(ふぅ……。少し休んだら大声でも上げてみるか)

(アンタは僕を殺す気かー! ……なんてね)


君は心の中で覆面男に対して毒づく。

来客への対応がコレでは温厚な人間だって怒りもする。

そんな事を考えていると……。

489 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/08(金) 19:56:40.47 ID:rpRKhaqdo


……誰かの視線を感じる。

まるで【君の背後に誰かが居る】ような感覚だ。


(……え?)

(ちょ、ちょっと待て!)

(なんで、なんで僕の【後ろに人の気配】がするんだ!?)

(……僕は今【後ろを振り向いて】大丈夫か?)

(何処かで今の状況に対処できる内容があった筈だ)

(………)


↓1〜 振り向くor自由記述   【2票先取。とても大事です】


 ※対応に失敗すると、ティオニクスの「×が無慈悲に××られ」ます。
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/08(金) 20:12:37.93 ID:8S36zFH4O
ライトさーん!
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/08(金) 20:38:41.99 ID:fo1Xu96FO
これは……振り向いた瞬間に斬られるな。黙って落ち着いて待つ。
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/08(金) 20:48:38.19 ID:HKG9v4/HO
?・???・?「振り向くな」
493 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/08(金) 21:20:45.87 ID:rpRKhaqdo
ヒント >>468
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/08(金) 21:47:52.71 ID:xdYJI1ccO
振り向かずライトさん?と言う。
495 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/09(土) 21:24:53.20 ID:ZU7vHGboo


(ど、どうする。振り向いて確認するか?)

(……いや、待て)


 ――何かの気配がしたら絶対に振り返らず”兄の名前”を呼んであげて下さい。


(紙に書かれた内容にこんな一文があったな……)

(……。試してみるか)


背を刺す視線に振り返らず、君はこう口にした。


「ライト……さん?」


背後から感じる気配がやや薄れたように感じる。

これはどういう事だろうか。
496 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/09(土) 21:49:39.25 ID:ZU7vHGboo


「へぇ」

「!」 (人の声……やっぱり気のせいじゃなかったか!)

「てっきりもう死んでると思ったが」

「……」 (死ん……でる? 何を言っているんだコイツは……)


背後から声が聞こえる。

この声の特徴は――


―【選択表】―――――――――――――――――――――

@―とても高かった
A―男性とも女性ともとれた
B―覆面男と同一
C―やや低かった

――――――――――――――――――――――――――
↓1 選択肢
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 21:54:54.11 ID:73beMHeoO
498 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/09(土) 22:27:05.71 ID:ZU7vHGboo


――やや低かった。


「貴族ってのは悪運も強いんだな?」

「……誰です?」

「名乗る気は無い」

「では振り向いても構いませんか」

「好きにすれば良い」

「……」クルッ


背後に居たのは無精髭が目を引く男性だった。

年は概ね30前半といった所か。
499 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/09(土) 22:38:34.32 ID:ZU7vHGboo


「何の為にここへ?」

「確認だ。土に埋める物が増えたかをな」

「私の事ですか」

「その通り。【死んでようが生きてようが】どちらでも使えるからな」

「理解できません。何故私を?」

「【気に入らない奴を呪う為】にちょうど良かったからだ」

「…?」


名乗らなかった割には無精髭の男は律儀に返答している。

……友好的であるとも言い切れないが。
500 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/09(土) 22:44:16.05 ID:ZU7vHGboo


「質問には答えてくれるんですね」

「アンタは生きてたからな」

「……」

「この部屋の鍵を閉めていたのは貴方ですか?」

「そうとも言えるし、そうじゃないとも言える」

「ハッキリしないですね」

「答える必要が見当たらないからな」

「……そうですか」


どんな仕掛けなのか気にはなった。

でも答えてくれないなら仕方がない。
501 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/09(土) 22:54:04.01 ID:ZU7vHGboo


「村長は今どちらに?」

「俺が帰ったら来るだろうな」

「お忙しいんですね」

「そうでもねぇ」

「……。何時貴方は帰るんです?」

「アンタの質問が終れば直ぐにでも」


今の彼は『心底面倒だ』と言う顔をしている。

君は無精髭の男に質問を――


―【選択表】――――――――――――――――――――――――

@―しない
A―する 「私が気配に気づいていなかったらどうしてたんです?」
B―する 「年齢は幾つですか?」
C―する 「その腰に下げた剣、ここらじゃ見ない物ですね」

―――――――――――――――――――――――――――――
↓2 選択肢
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 22:58:47.72 ID:73beMHeoO
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 23:02:44.93 ID:iblba6zLO
4でいってみよう。
504 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/09(土) 23:21:39.68 ID:ZU7vHGboo


――する。


「その腰に下げた剣、ここらじゃ見ない物ですね」

「ん?」

「曲刀……」

「まあこの剣なら【首を掻き切る】事だって容易いな」

「そうなんですか」


得意げな顔をして剣を手の甲で叩く。

無精髭の男はあの剣に愛着がある事が解った。

……凄くどうでもいい事だった。
505 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/09(土) 23:36:42.64 ID:ZU7vHGboo


「血錆びを落とすのが楽だったりもする」

「へ?」

「深く突き刺す事だって可能だ。眉間に一突きすればあっと言う間に頭蓋に到達するだろう」

「……この剣で傷付いた者は幸福に包まれると言う」

「えっと」

「まだ質問はあるか」

「そ、そうですね……」



今の彼は『少し面倒だけど…』と言う顔をしている。

君は無精髭の男に質問を――


―【選択表】――――――――――――――――――――――――

@―しない
A―する 「私が気配に気づいていなかったらどうしてたんです?」
B―する 「村長とはどんな関係で?」
C―する 「この豆は村で栽培した物ですか?」

―――――――――――――――――――――――――――――
↓2 選択肢
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 23:38:41.89 ID:73beMHeoO
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 03:58:59.08 ID:o8DNH3Bko
↑で
呪う対象貴族っぽいけどよく血集められたなあ
毒殺したいっぽいけど
508 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/10(日) 17:43:17.55 ID:toJ+TDqso


――する。


「村長とはどんな関係で?」

「共通の目的を持つ。言うなれば【同志】だ」

「同志?」

「……アンタも一応貴族なんだろ?」

「はい」

「俺は貴族が嫌いだ」

「……不思議な事にアンタは俺の嫌いな貴族と似ても似つかないが」

「私は貴族に見えませんか?」

「全然。弱そうな一般人には見える」

「ははは……そうですか」


どういう判断でそうなったんだろう。

媚び諂われるよりかは接しやすいとはいえ、こうも敬意が見えないとなぁ。

……怒るよりも先に呆れが出て来るよ。

それもこれもルチアと普段交わしている会話のせいだと思うけど。
509 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/10(日) 17:50:30.32 ID:toJ+TDqso


「言っておくが」

「…?」

「別にアンタと慣れ合う気はない」

「えぇ……」

「今も説明してる理由は単純にアンタが生きていたからだ」

「……殺す気だったんですか?」

「人聞きが悪い事を言う。不慮の事故に遭っただけかもしれんだろ」

「物は言いようですね」

「まあな」

「……」 (否定してないって事はつまり……)


無精髭の男は顎をさすり、おどけた調子で返す。

君は彼に対してほんの少し警戒を強めた。
510 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/10(日) 17:57:12.16 ID:toJ+TDqso


「で、どうする」

「何の話です?」

「質問はあるかって聞いてるんだ」

「ああ、そうでした」

「とぼけた野郎だな。アンタって」

「……」

「いい意味で言ってる。気にするな」

「はぁ」


無精髭の男は片方の口角を吊り上げている。

君は無精髭の男に質問を――


―【選択表】――――――――――――――――――――――――

@―しない
A―する 「気配に気づいていなかったら…『首が飛んでいた』」
B―する 「村長には兄弟がいらっしゃるとか。ご存知ですか?」
C―する 「村全体に人が居なかったのはどうしてでしょうか」

―――――――――――――――――――――――――――――
↓2 選択肢
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 18:21:08.53 ID:e+BEVmz1O
4
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 18:34:29.79 ID:lTHgle4iO
4
513 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/10(日) 18:47:38.30 ID:toJ+TDqso


――する。


「村全体に人が居なかったのはどうしてでしょうか」

「元々の人数が少ない。そして隠れてるからだ」

「何から?」

「【悪意を持った人間】から」

「……」

「少なくともアンタじゃない」

「そうですか」


……悪意を持った人間とは誰の事だ?

正直よく解らない答えだった。
514 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/10(日) 19:01:50.01 ID:toJ+TDqso


「もういいだろう? 帰らせてくれ」

「あっ、はい」

「ありがとうございました」

「……」

「変な奴だな」

「こういう性分なので」

「鍵は開けてあるから好きにしろ。村長に文句を言うなり、ここで待つなりして構わない」

「貴方が帰れば来るんですよね?」

「初対面の人間が言う事を信用するのか?」

「信用できる人間だと思ってます」

「…本当に変な奴だ」


そう言い切ると、男は部屋の奥に向かって歩き出す。

仕切りを設けたあの何もない奥へと進んでいるのだ。

彼の姿が見えなくなった後、程なくして何かが床に叩きつけられる音が聞こえてくる。

後を追うと部屋の奥には誰も居なかった。

……彼は何処へ消えたのだろう。
515 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/10(日) 19:04:54.09 ID:toJ+TDqso


「待つか」

「……」

「念の為に部屋の入口は開放しておこう」


確認した所、入口にはもう鍵はかかっていない。

……鍵は外からかける物だったようだ。

君は無精髭の男が言う事を信じ、部屋の中で待つ事にした。
516 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/10(日) 19:17:31.98 ID:toJ+TDqso


――ギッギッギィ。

床が軋む音が部屋の中にまで響く。

……これは誰の足音だ?


「村長」

「待たせたようだな」

「……」

「どうした。体調でも悪いのか?」

「いえ、ちょっと……」

「なんだ?」


覆面男の村長だった。

君は村長に文句を――


―【選択表】―――――――――――――――――――――――――――

@―言わない
A―言う 「随分遅かったですね。何かしていたんですか?」
B―言う 「この部屋は来訪者を待機させる部屋に向いてないと思います」
C―言う 「いやあ、実に素晴らしい部屋ですね。死ぬかと思いましたよ」

――――――――――――――――――――――――――――――――
↓2 選択肢
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 19:31:27.12 ID:lTHgle4iO
4
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 19:32:02.36 ID:e+BEVmz1O
2
519 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/10(日) 20:19:35.08 ID:toJ+TDqso


「随分遅かったですね。何かしていたんですか?」

「相談をしていた」

「相談?」

「【村の行く末を】な」

「……」 (なんと言えばいいのか……)


村長は判断に困る事を言い出した。

君はそれに対して沈黙を選択する。
520 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/10(日) 20:34:48.36 ID:toJ+TDqso


「お前をここに招いたのもそれに関係する」

「?」

「この部屋を調べたのだろう? 途中誰か来なかったか」

「ええ。気付いたら無精髭の男性が背後に立ってました」

「………」

「それが何か?」

「先に謝罪しておこう」

「話が見えないのですが……」

「【お前の体を媒介として】使おうと思っていた」

「………呪術の?」

「【そうだ】。あの男も俺が寄越した」

「……」 (気のせいじゃなかったのか……)


村長はとんでもない事を口にしている。

君へ意図して危害を加えるつもりだったと。
521 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/10(日) 20:51:37.59 ID:toJ+TDqso


「どうしてこんな事を……」

「罵ってくれても構わない。それだけの事はした自覚はある」

「………」

「お前は持つべく物を持って生まれた存在なのだろう」

「単に運が良いだけかもしれないが……」

「冷静に対処して生きている事がそれを証明している」

「あの……」

「なんだ?」


君は彼に質問を――


―【選択表】―――――――――――――――――――――――――――

@―しない
A―する 「さっきも言いましたが、どうしてこんな事を?」
B―する 「貴方以外の村人は何処に?」
C―する 「この村は普通とは言えません。一体何が起きているんです?」
D―自由記述

――――――――――――――――――――――――――――――――
↓2 選択肢 (しなくても話は進む)
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 20:56:43.16 ID:o8DNH3Bko
どうしてわざわざ呪殺なんて回りくどいやり方をするんですか
相手は貴族っぽいですけど
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 21:06:01.08 ID:k6y17uhbO
524 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/10(日) 21:41:08.47 ID:toJ+TDqso


「相手は貴族なんでしょうけど……」

「どうして呪殺なんて回りくどいやり方を態々するんですか」

「どうして……だと?」

「はい」

「……ならば逆に問おう」

「千にも及ぶ軍勢をたかが数名で壊滅させられるのか?」

「そいつを相手する前に、取り巻きに潰されるのがせいぜい良い所だろう」

「……」

「俺が屠りたいのはそういった奴だ。多少回りくどくもなる」

「すみません……」


村長は珍しく早口で捲し立てた。

そのあまりの剣幕に君は押されてしまう。

……彼にとってこの話はとても重要な事のようだ。
525 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/10(日) 21:58:00.96 ID:toJ+TDqso


「お前には言ってなかったが、【俺の目はそいつに焼かれた】」

「……えっ」

「一度は【立ち向かった結果がこれだ】」スッ

「そんな……」


覆面で隠していた部分が露わになる。

惨状を目の当たりにした君は思わず言葉を失った。


彼の皮膚は爛れ、目は白く濁っている。

言ってしまえば不快感さえも覚えた。

……まるで、顔周辺を火で炙られたかのようだ。
526 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/10(日) 22:01:44.43 ID:toJ+TDqso


「俺のお前に対する回答はコレだ」

「……」

「気分の悪い物を見せて悪かったな」

「いえ……」


言葉では否定しても表情までは取り繕えなかったようだ。

彼は短く息を吐き、覆面を被って元通りにした。

527 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/10(日) 22:14:57.63 ID:toJ+TDqso


「それで」

「…はい?」

「今日は何の用件があって来た?」

「ええと……」

「俺がここに招いた理由はお前の命だった」

「だが、お前はそうじゃないだろう」

「……」 (そういえば何の為にココへ来たんだっけ……)

「………」 (空気が重すぎて、『ただ何となくです』とか言えないんだけど……)


―【選択表】―――――――――――――――――――――――――

@―「視察……のついでです」
A―「以前ココを訪れた時に気になった部分があったので……」 
B―「村長の顔を見に来ただけです」
C―「我が領地に加わって頂こうと思いまして」
D―自由記述

――――――――――――――――――――――――――――――
↓2 悩む君は村長にどう返答する?
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 22:24:45.37 ID:5Z+ozsenO
2かなあ。
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 22:43:44.62 ID:k6y17uhbO
3
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 23:31:55.98 ID:lGpB4yXIO
村長自ら見せたくもない顔を見せた後なのに、ティオ君畜生スギィ!
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 23:45:53.29 ID:5Z+ozsenO
3はないと思うぞ……さすがに。
多数決に切り替えては?
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 02:58:52.16 ID:+ahx/HSOo
オカルトに頼らず暗[ピーーー]ればいいのにって意味やった
実際効果ありそうな世界観だけど
533 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/11(月) 18:28:35.07 ID:EylZJ7hBo


「村長の顔を見に来ただけです」

「……」


彼は何故か急に黙り込んだ。

……気のせいでは無い程に空気が重い。



「わ、私は村長の……」

「その言い方は止めろ」

「えっ」

「村の様子を見に来たと言いたいんだろう?」

「…はい」

「【さっきの話を蒸し返す気はあるか】」

「……ありません」

「そうか。【その言葉を信じよう】」


君は途轍もない圧力を感じた。

顔の話をされるのは嫌なのがハッキリと解った。
534 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/11(月) 19:23:54.41 ID:EylZJ7hBo


君は空気が悪いと感じる中、村長の話を聞いてもいい。

気まずい空気を嫌うならこのまま村を去ってもいい。

君から見れば得体の知れない村だ。深く関わらず放置しても別に構わない。


…ただし。

君が関わらなかった場合に不幸が重なると、この村は人知れず消える。

その時は君の領地も安全とは言い難い状況だろう。

……それを念頭に置いて選択してほしい。


―【選択表】―――――――――――――――――――――――――

@―村を去る
A―話を振る 「穏やかじゃないですね」
B―話を振る 「貴方をそこまで駆り立てる理由は何ですか」
C―話を振る 「そう言えばご兄弟はどちらに?」
D―考える   (1度のみ)
E―自由記述

――――――――――――――――――――――――――――――
↓2〜 選択肢(2票先取)
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 19:36:47.44 ID:qCNRMnFJO
4
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 19:38:28.19 ID:HlA5I0GCO
3だな。誰かがやらかしたせいで雰囲気悪くなってるし、4に素直に答えるかどうか。
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 19:39:25.46 ID:aOIEM2WkO
5でヒント貰おう

自分は事情を聞いて共通の敵のメッサーラ候を倒すための共闘したいかな
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 19:45:30.15 ID:HlA5I0GCO
>>537
まあ最終的な着地点はそこよな。メッサーラ候が不気味だとか軽く当ててみるのもいいかもしれない。
ただ、空気が悪くなったのでいきなりそれでいいかは微妙だけど。見えてる地雷に何で突っ込むかなー。
539 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/11(月) 20:59:50.25 ID:EylZJ7hBo

■ ヒントのようなもの


・このまま帰ったとしても”今の君”には被害は無い

・村長を煽るのはNG (自由記述無しでAを選択するなど)

・顔の話題を振るのはタブー、しかし相手から振られる分には問題ない

・ティオニクスの視点ではメッサーラが悪事を行っていると認識していない

・「考える」は彼との話が終るまでに”1度しか”使えない
540 : ◆sh9LE6ZD.AZt [sage]:2017/12/11(月) 21:02:06.41 ID:EylZJ7hBo
↑はティオニクスの「考える」とは別カウントなので安心して下さい
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/12(火) 00:15:30.24 ID:SidPl9AWO
変えれたら3にしたいな
542 : ◆sh9LE6ZD.AZt [sage]:2017/12/12(火) 21:12:54.83 ID:4SsAIl4yo


「貴方をそこまで駆り立てる理由は何ですか」

「理由…か」

「はい」

「………」


覆面に隠れて表情は読み取れない。

短い沈黙の後、彼は喋りだした。


「復讐だ」

「村を襲われ、顔を焼かれ、人が離れて行った事への」
543 : ◆sh9LE6ZD.AZt [sage]:2017/12/12(火) 21:33:37.10 ID:4SsAIl4yo


「村を襲われたんですか?」

「そうだ。両親も……」

「……」 (そんな過去が……)


彼の家族は1人しか残らなかったのだろう。

途中で言葉を切られたが、言わんとしている事は理解できた。
544 : ◆sh9LE6ZD.AZt [sage]:2017/12/12(火) 21:46:14.70 ID:4SsAIl4yo


「貴方が貴族を嫌う理由は解りました」

「……憎んでいる相手は何処の誰なんですか?」

「ハッ。聞いてどうする。お前がどうにかしてくれるのか」

「それは……」


彼の返しに僕は窮する。

自分が首を突っ込んでどうにかなる話なのだろうか……。


―【選択表】――――――――――――――――――――――――――

@―肯定する 「勿論です。どうにかしてみせましょう」

A―肯定する 「もしかしたら貴方の力になれるかもしれない」

B―否定する 「いえ、情報だけ。用心するに越した事はないですから」

C―否定する 「私ではどうにも出来ませんね。”私では”」

D―考える   (1度のみ)

E―自由記述

―――――――――――――――――――――――――――――――
↓2 選択肢
545 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/12(火) 21:48:22.37 ID:4SsAIl4yo
sage外し忘れ 安価範囲なら下
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/12(火) 21:54:44.44 ID:xN5evK8gO
5
547 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/12(火) 22:31:47.45 ID:4SsAIl4yo


(考えよう……)


村長に対してどういった返答をすれば良いのか……。

君は思考を加速させて今の状況を整理した。



―――
―――――


(彼は間違いなく強い)

(……たぶん、僕が【襲い掛かっても8回以上は死ねる】気がする)

(そんな彼が消極的に出る相手……)

(【絶対僕1人じゃ勝てないな】)

(………)


(待てよ。発想の転換だ)

(ここは【個人よりも集団での強さ】を考えた方が良いかもしれない)

(民衆に嫌われればその貴族も生きていけないだろうし)

(でも、【悪事を告発するなら立場の安定した人】じゃないと難しいよなぁ……)

(領地を安定させるので精一杯だから僕はお世辞にも)

(……考えたら辛くなってきた)



(暗殺はまず無理だけど……)

(【彼より強い人が居れば、選択肢に入れて良い】んじゃないかな……)

(その条件を満たした上で、内通させる人間がどれだけ優秀かにかかるけど……)
548 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/12(火) 22:38:51.71 ID:4SsAIl4yo


「どうした。答えられないのか?」

「……」 (難しいな……)


僕は彼にどう答えよう。

どうすれば後悔しないで済むんだろう。


―【選択表】――――――――――――――――――――――――――

@―肯定する 「勿論です。どうにかしてみせましょう」
A―肯定する 「もしかしたら貴方の力になれるかもしれない」
B―否定する 「いえ、情報だけ。用心するに越した事はないですから」
C―否定する 「私ではどうにも出来ませんね。”私では”」
D―自由記述

―――――――――――――――――――――――――――――――
↓2 選択肢
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/12(火) 22:51:25.05 ID:tYFu1VV3O
なるほど、見えてきましたな。

「今の僕でどうこうできるかどうかは自信がありません。僕はまだ無力です。
ですが、優秀な配下はいる。情報収集だけでなく、その敵を打ち破れる人も見つけられるかもしれない。
諜報向けの配下もいます。そういった意味で、あなたの力になれるかもしれない」

2+4で。
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/12(火) 23:18:27.21 ID:SidPl9AWO
↑でええな
551 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/13(水) 21:40:54.57 ID:G2FqgxGVo


「私は無力です。今の私がどうこう出来るかは自信がありません」

「やはりな」


彼は君の返答を鼻で笑った。

予期していたものと違わなかったからだろう。


……君は続けて彼にこう答えた。
552 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/13(水) 22:09:01.46 ID:G2FqgxGVo


「ですが、私には優秀な人材がいます」

「…ほう?」

「情報収集だけでなく、諜報向けの配下も」

「彼等を駆使すれば仇敵を打ち破れる者も見つけられるでしょう」

「……そういった意味では、貴方の力になれるかもしれません」


「お前は」

「?」

「どうして踏み込んでくる。お前には何の得にもならないんだぞ」

「理由ですか……」


彼は君の申し出を疑っているようだ。

後ろめたい事をしている相手からすれば当然の反応かもしれない。



―【選択表】――――――――――――――――――――――――――――

@―「手を貸したいから私は手を貸す。これじゃ駄目ですか?」
A―「悪事を嫌う人間が私の近くにも居るんです。だから放っておけない」
B―「問題が起きたら貴方を頼れるように、恩を売っておきたいからです」
C―「天からの啓示です」   ライト「は?」
D―自由記述

―――――――――――――――――――――――――――――――――
↓2 選択肢
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/13(水) 22:10:34.47 ID:Xj1DmHw7O
1
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/13(水) 22:12:27.04 ID:Lf+7UqZ+O
1か2だが、1の方がらしいかな。
555 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/13(水) 22:32:11.95 ID:G2FqgxGVo


「手を貸したいから私は手を貸す。これじゃ駄目ですか?」

「……御人好しな奴だ」

「そうでしょうか?」

「お前のような奴は何時か痛い目を見るぞ」


彼はまた君を鼻で笑った。

しかし、先程の笑い方に比べると嘲笑は感じられない。
556 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/13(水) 22:43:21.53 ID:G2FqgxGVo


「もう一度聞こう。俺に手を貸してくれるんだな?」

「勿論です」

「ならば話すとしよう」

「……」


他言無用と前置きをされる。

君はゴクリと唾を飲み込んで、彼が話し始めるのを待った。



「俺の敵は……」


(このレスが「偶数なら北」、「奇数なら南」、「ぞろ目なら東」)
557 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/13(水) 23:19:42.53 ID:G2FqgxGVo


「俺の敵は【メッサーラ】だ」

「……えっ?」


聞きなれた名前が出て来た事に君は驚く。

まさかこんな場所でメッサーラ侯の名を聞くとは……。

……いや待て彼が悪事を? そんな馬鹿な。



「どうした」

「いえ、あの……」

「まさか……奴と個人的な付き合いでもあるのか?」

「………」


ちょっと不味いな。

別に隠す事じゃないが、彼にはどう答えよう……。


―【選択表】――――――――――――――――――――――――――――

@―「え? まま、全く付き合いなんてありませんよ?」
A―「先代の頃はあったそうですが……今はありませんね」
B―「まあ、我が領地の隣ですから多少は……」
C―「恩人です」   ライト「は?」
D―自由記述

―――――――――――――――――――――――――――――――――
↓2 選択肢
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/13(水) 23:35:39.05 ID:Xj1DmHw7O
2+父が亡くなった後、挨拶に行った程度です
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/13(水) 23:40:31.05 ID:ZLoBEQdH0
>>558
560 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/13(水) 23:44:45.66 ID:G2FqgxGVo
今日はここまで。

次回の更新は 12/14 1900〜
               or
             12/15 1900〜 を予定しています。
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/13(水) 23:55:15.12 ID:Xj1DmHw7O
おつ
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 00:07:09.44 ID:L3O4yEtDO
おつおつ。妥当な流れになったな。
あとは彼をどうやって寝返らせるか。ウルリッヒの使い方が鍵ですな。
563 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/14(木) 18:49:55.49 ID:5pPwiOqHo


「先代の頃はあったそうですが……今はありませんね」

「本当か?」

「はい。父が無くなった後、挨拶に回った程度ですから」

「そうか、それなら良い」


特に言及する部分も無かったのかすんなり納得してくれた。
564 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/14(木) 18:56:08.69 ID:5pPwiOqHo


「話しを戻そう」

「俺が知ってる限りの現状は……」

「メッサーラは未開の地や敵国に侵略する事は少ない」

「参戦はすれど、表立って戦おうとはしない狡猾な奴――」

「だが奴隷売買を裏で行い、目には見えない大きな利権を握っている」

「奴隷を?」

「そうだ。捕虜を闘技場で争わせたり、労働力として扱ったりな」

「………」
565 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/14(木) 19:04:11.72 ID:5pPwiOqHo


「奴は剣闘士の育成にも手を出していた」

「……とても嫌な情報だが、オレン闘技場の【優勝者を抱えている】とも聞く」

「それは何処から出た情報ですか?」

「俺の弟だ」

「………」 (彼の弟が闘技場で? もしかして……)

「言っておくが俺はともかく弟は平民だ」

「!?」

「何を考えているか直ぐに解ったぞ」

「すみません……」

「自称で良いなら俺も平民だと言えるがな」

「……」

「フッ。面白くない冗句だったか」


彼は奴隷として使われた過去がある。

自虐ネタはなんとも反応しづらいものだ。
566 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/14(木) 19:19:44.20 ID:5pPwiOqHo


「とにかく奴は目立たない」

「何も知らない人間が接する分には【無害にも見える】だろう」

「……」 (グサッと刺さる言葉だなぁ……)


「奴の中身を知れば、どちらかに別れる」

「悪意を持った人間は、奴を畏怖する対象と恐れ」

「善良な人間にとっては、吐き気を催す邪悪と忌避する」

「貴方にとっては?」

「……両方だ」

「そうですか……」
567 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/14(木) 19:25:28.56 ID:5pPwiOqHo


「俺がやろうと思っていた事を伝えよう」

「これからの事ですか」

「そうだ」

「まず豊穣神マイアの月に――」

「領地へ放火」

「……」

「は?」


彼は今なんと言った? 領地を放火する?

……聞き間違いでは無かったか。
568 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/14(木) 19:59:46.34 ID:5pPwiOqHo


「竈神ウェスタの月には川に毒を流し――」

「皇帝ユリウスの月には奴の領地へ攻め入る」

「ちょ、ちょっとちょっと!?」

「と……そう考えていた」

「へ?」

「どんな方法でやれば上手くいくか、お前の意見を聞こう」

「俺が野蛮だと言うのなら、何か別のやり方を提示してくれ」

「急に言われましても……」

「無理か? ならばこの話はここで終りだ」

「……」   (……無茶言わないでくれよ! ああもう! こんな時↓2が居てくれたら!


―【選択表】――――――――――――――――――――――――――――

@―「放火は良いですね。領地に燃える水があるんですが良かったら……」
A―「毒を流す時は我が領地より下の方でお願いします」
B―「もっとこう、領民からの評判を落として突き出させるように……」
C―「私は周辺の貴族と会談する事があります。なので……」
D―「甘いですね」   ライト「なんだと?」
E―自由記述

―――――――――――――――――――――――――――――――――
↓2 従者の名前+選択肢   【※従者―ルチア、ドミニク、ディアナ】
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 20:19:49.02 ID:nYhelDQCO
放火の話をするのはやぶ蛇なような。あれをやったのはお前か?になるから。
3に近いかもだが、こんな感じで。

「……実は、メッサーラ候に仕えていた部下がいます。……恐らくは、金を積めば動くでしょう。彼に内部工作をしてもらいます。
流言飛言を、彼から流させるのです。そして、奴隷の話も。領民が反乱を起こすか、それに準ずる状況になればしめたものです。その機に乗じて攻め入ればいい。
できれば、他の領にも彼の悪評が伝わるのが理想です。民をこきつかう者が、民によって殺される。因果応報で、いいんじゃないですか?
部下はそれなりに優秀なはずです。金はもちろん私がもちますが、あなたにも一度会わせて絶対に裏切らせないようした方がなおいいでしょうね」

放火のことを伝えるのは最終手段。

従者はもちろんルチアで。
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 20:40:27.93 ID:bMdbYjXW0
>>569
571 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/14(木) 21:44:22.47 ID:5pPwiOqHo


(……無茶言わないでくれよ! ああもう! こんな時 ルチア が居てくれたら!)


「終りのようだな」

「ま、待って下さい!」

「……実は今、私の領地にはメッサーラ侯に仕えていた者が居ます」

「なに?」


初耳だ。

彼はそういった反応をしている。
572 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/14(木) 21:50:09.43 ID:5pPwiOqHo


「恐らく金を積めば動くでしょうから、彼に内部工作をしてもらい流言飛言を流させます」

「その際に奴隷の話や後ろ暗いものも混ぜれば……領民が反乱を起こすか、それに準ずる状況になるでしょう」

「そうなれば占めたものです。我々はその機に乗じて攻め入ればいい」

「……。続けろ」

「彼の悪評が他の領地に伝わる事が目的ですが――」

「民を虐げる者が民によって殺された場合には、【因果応報】という事で良いんじゃないでしょうか?」

「そいつは信用できるのか?」

「実務に関しては優秀です」

「ほう」

「金については私が持ちますが、貴方に会わせておいて裏切らないようにした方が尚良いでしょうね」

「ふむ……悪くない案だ。前から考えていたのか?」


僕は思いつく限りのままに喋った。

悪くない返事を彼から聞けて今はホッとしている。
573 : ◆sh9LE6ZD.AZt [saga]:2017/12/14(木) 22:28:44.39 ID:5pPwiOqHo


「日程はどうしましょうか」

「………」


……難しいな。

作戦内容、情報収集、物資の調達、決行。

早ければ相手に気取られなくて済むが、こちらの準備もままならない。

遅ければ奴に感づかれてしまう可能性や裏切り者が何処かから出るやもしれん。

さて、どうしたものか……。


―【選択表】―――――――――――――――――――――――――――

@―「マイアの月 (5月) が過ぎるまでに物資の調達を終えたい」
A―「ウェスタの月 (6月) が半分過ぎるまでに物資の調達を済ませる」
B―「ユリウスの月 (7月) まで目一杯準備に使う」
C―「アウグストゥスの月 (8月) に動こう。それなら十分な筈だ」 【!】
D―「再来週には決行だ」 ティオニクス「ふぁっ!?」
E―自由記述

【!】 くっ! ターンが足りない!
――――――――――――――――――――――――――――――――
↓1〜 村長の返答 【2票先取】
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 22:32:02.14 ID:wDRIocHXO
2かなぁ?
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 22:47:37.66 ID:12aYZnoPO
1か2で迷うとこだな。とりあえず1にしとく。
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