千歌「泥棒猫...」

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1 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/11/03(金) 10:31:55.14 ID:3F4Dl65H0

最近千歌ちゃんと曜ちゃんって一緒にいないよね

曜「おまたせー」

そうだね、二人でいるのなんて当分見てないよ

なら、私告っちゃおっかなーｗ昔から曜ちゃんっていいなーって思ってたし
千歌ちゃんと疎遠になってるなら罪悪感もないでしょ

やめときなって、アンタあの子に勝てるの？

あの子って？

ほら最近一緒にいる後輩の

花丸「全然待ってませんよ！」

あー、かわいい系の！！あの子が相手じゃ絶対勝てないわ

可愛い系の文学少女にイケメン系のスポーツ少女、本当にお似合いだわ

「・・・」

「」ｷﾞﾘｯ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1509672714

2 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/11/03(金) 10:35:23.15 ID:3F4Dl65H0

曜ちゃん

3 ：途中で送信しちゃいましたすみません [saga]：2017/11/03(金) 10:39:55.12 ID:3F4Dl65H0

曜ちゃんがモテるのは昔からだった

だって私と違ってあんなにかっこよくて可愛くて優しくて頑張り屋で...とにかく仕方のない事だった

でも曜ちゃんが誰かと付き合う、そんな事許してはいけないことなんだ

だって他のみんなは曜ちゃんをステータスとしてしか見てないから

だから私は一番近くで曜ちゃんを守る使命があった

曜ちゃんの全てを愛することができる私だけの使命

4 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/11/03(金) 10:45:22.84 ID:FoY1D15SO

地の文が会話してるようにみえた

5 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/11/03(金) 10:45:45.93 ID:3F4Dl65H0

曜「そういえば花丸ちゃんってルビィちゃんと二人でいる時って方言出てるときあるよね？」

花丸「え！！？そんな...そんな事...」

曜「恥ずかしがらなくてもいいよ、むしろそういうとこもっと知りたいな」

憎い

花丸「え？」

憎い憎い

曜「なんかさ、自然体で仲が良い感じしてさ良くない？」

憎い憎い憎い

花丸「そうですか///？」

憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い
憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い
憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い

辛い

6 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/11/03(金) 10:47:09.09 ID:3F4Dl65H0

ああ、曜ちゃん　曜ちゃんが他の子と仲良さそうにしてると辛いよ

7 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/11/03(金) 10:54:11.30 ID:3F4Dl65H0

花丸「ここですか？」

曜「うん、雑誌に書いてあったんだけど、スイーツが美味しいお店で人気なんだって」

私は手元の雑誌に○を付ける

花丸「でも、こんなおしゃれなお店、丸には...」

曜「そんな気を回さなくてもいいよ、それに花丸ちゃんは可愛いから恥ずかしくないよ」

花丸「そんな...///」

ｷﾞﾘｯ

曜「それじゃあ、早く入ろう！」

花丸「はいっ！」

8 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/11/03(金) 11:00:03.75 ID:3F4Dl65H0

花丸「お、おいしいずらー！！」

花丸「は！？」

曜「ふふ、やっと見れたねー、花丸ちゃんの方言」

花丸「ずらー///...」

曜「全然気にしなくていいのに」

花丸「でも、学校でも方言使ってるのなんてマル以外いないし...」

曜「なら、私と二人でいる時だけの秘密ってことで！！」

花丸「え？」

曜「二人だけの秘密」

花丸「ずらー///」ﾌﾟｼｭｰ


私はもっと二人だけの秘密を持ってるのに

9 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/11/03(金) 11:04:21.90 ID:3F4Dl65H0

曜「ふー美味しかった！また一緒に来ようね！」

花丸「はい！！」

曜「それじゃあ帰ろうか」

花丸「そうですね」

曜「....あれ？あそこにいるのって」

花丸「誰かいましたか？」

曜「千歌ちゃんがいたように見えて、でも気のせいだったみたい」

花丸「千歌ちゃん...」

10 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/11/03(金) 11:10:45.95 ID:3F4Dl65H0

花丸「曜ちゃんと千歌ちゃんって仲いいですよね」

曜「うん！」

そうだよ、私と曜ちゃんは...

曜「だって、私と千歌ちゃんは」

将来を約束ｓ

曜「一番の親友だからね！！」

花丸「そうですか...」ｼｮﾝﾎﾞﾘ

気分が悪い、頭が痛い

貴方の何倍も私は辛い、辛いのに...

曜「大丈夫？花丸ちゃん」ｷﾞｭｯ

花丸「へ！？///」

なんで曜ちゃんが抱き締めているのは私じゃないの？

11 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/11/03(金) 11:20:03.81 ID:3F4Dl65H0

チキキキキキ

千歌「痛っ...」ﾂｰ

私の手を血がつたい流れ落ちる

「何してるの！！ああ、早く止血しないと」

「ダメだよ千歌ちゃん！！なんでこんな事を...」

千歌「だってあの子が曜ちゃんを」

「そうなんだ...ならあの子と一緒にいるのは止めるね」

千歌「え？」

「だって、私が一番大切なのは千歌ちゃんだもん」

千歌「うれしい、やっぱり曜ちゃんは私の王子様なんだ...」

「当たり前だよ、約束したもん！！将来結婚しようって」

千歌「うれしい！覚えててくれたんだ！！」

「千歌ちゃんとの思い出だもん忘れるわけないよ！」

千歌「曜ちゃん！！」ｷﾞｭｯ

「千歌ちゃん」ｷﾞｭｯ

床の血の溜まりは大きくなっていた

12 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/11/03(金) 11:27:52.24 ID:3F4Dl65H0

梨子「あれ？千歌ちゃんそのリストバンド」

千歌「へへ！新しく買ったんだ！！」

おはよー　ｶﾞﾗﾗｯ

千歌「あ！！曜ちゃーん」

曜「おはよー、どうしたの？朝から」

千歌「見てみて！新しくもう買ったんだー！」

曜「え！？凄い偶然」ｶﾞｻｶﾞｻ

曜「ほら！私も同じのを買ってたんだー！」

千歌「すごいよ！曜ちゃん！！こんな偶然！！」ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ

曜「これで、三人でペアルックだね！！」

千歌「へ？」

13 ：>>12千歌「見てみて！新しく買ったんだー！」 [saga]：2017/11/03(金) 11:34:26.97 ID:3F4Dl65H0

曜「実はこれ、前に花丸ちゃんと買い物行ったときに一緒に買った奴なんだ」

梨子「いいなあ、私も同じの欲しいかも」

曜「どうせなら、九人全員でペアルックにしちゃおっか」

どうせ....なら...？

梨子「それいいね！」

曜「あれ？どうしたの？千歌ちゃん」

梨子「え？本当にどうかした？

曜「そんな、真っ青な顔して」

千歌「....なんでも....無い...」

14 ： [saga]：2017/11/03(金) 11:39:28.96 ID:3F4Dl65H0

千歌「私、気分悪いから今日はもう帰るね...」

梨子「その方が良いよ」

曜「気を付けてね...」

ｶﾞﾗﾗｯ　おや？どうした高海

すみません気分が悪くて

酷い顔じゃないか！早く帰りなさい

梨子「どうしたんだろう千歌ちゃん」

曜「朝からあんな調子だったの？」

梨子「ううん、朝はそんな事無かったんだけど」

15 ： [saga]：2017/11/03(金) 11:41:45.64 ID:3F4Dl65H0

ああ、曜ちゃん....曜ちゃん

千歌「ひっぐ...うう...」

曜ちゃん...曜ちゃん

千歌「うええ...ｸﾞｽｯ」

曜ちゃんがいないと私...


・・・・・・・・・・・・・・・

16 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/11/03(金) 18:23:04.79 ID:bVhC892IO

見てるぞ

17 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/11/03(金) 18:40:12.25 ID:jC4N5kzZo

期待

18 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/11/04(土) 01:06:06.63 ID:A8MYXSVSO

病みっち

19 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/11/09(木) 13:18:41.23 ID:e8xUVeHco

あくあくAqours