【安価】男「戦闘職使えないけど何でもする」

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315 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 16:08:19.77 ID:tGQCUQdV0
王女「今、妾の事を王女様と言ったね?」ズイッ

男「え、ええ」

王女「妾達の関係は?」

男「...恋人?」

王女「なんじゃそのクエスチョンマークは!妾とお主は恋人じゃ!」グワングワン

男「わ、分かりましたぁ!?」ガクガク

王女「分かったのなら呼び捨てにせい」

男「はい」
316 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 16:12:03.50 ID:tGQCUQdV0
男「そうです。何か新しいニュースありましたか?」

王女「無いぞ。じゃが...」

男「?」

王女「妾と二人でホットなニュースを___」

男「んぁ失礼しました!」


男は瞬間移動した
317 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 16:16:35.21 ID:tGQCUQdV0
男「ふぅ」

男(しかし、恋人とはいえステップが早すぎて怖い)

男(やっぱり、権力の為?)

男「そういえば、ここは一体?位置指定しなかったし...」

男「...成る程。教会ですか」

男「祈って行きますかね?」
318 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 16:17:37.58 ID:tGQCUQdV0
下2>>教会でのイベント
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 16:24:15.73 ID:CN4xB2flo
埋蔵金発見
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 16:35:34.72 ID:QfiED4J8o
謎の女神様からのお告げを受ける
321 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 16:49:28.02 ID:tGQCUQdV0
男は椅子に腰掛け、目を瞑る

すると、何処からか声が聞こえる


女神「聞こえてますか?」

男「え、あ、はい?」

女神「ここは貴方の心理世界です」

男「はぁ」

女神「面白そうなのでお告げをしにきました」

男「そうですか。お告げとは?」

女神「ええ、ではお告げです」
322 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 16:50:19.55 ID:tGQCUQdV0
下1>>お告げの内容
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2017/11/23(木) 16:52:07.65 ID:M6kQeadO0
呪怨の怨霊佐伯伽耶子を退治しに行きなさい
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 16:52:13.00 ID:iTsM3nXu0
きちんと自分の恋人を決めなければならない。そうでないと後で大変な事になる
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 16:53:13.45 ID:iTsM3nXu0
なんか花子ぽい安価だな…気のせいだと思うけど
326 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 17:48:33.30 ID:tGQCUQdV0
女神「貴方にはある怨霊を退治すべきです」

男「怨霊」

女神「はい」


〜説明〜


男「...無理ですね。僕には倒せません」

女神「無理にでも倒す必要があるとは言わないけれど...」

男「ん?倒さなくてもいいんですか?」

女神「この件を無しにすると?」

男「違います。倒さずにでもどうにかすればいいんですね」

女神「はぁ」

男「じゃあ大丈夫ですね」
327 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 17:50:52.55 ID:tGQCUQdV0
男「とりあえず、家の位置を教えて下さい」

女神「あいよ」ピロピロピロ


男の脳内に情報が送られる


男「よし。これでどうにかなります」

女神「あ、そう?じゃあね」
328 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 18:00:46.46 ID:tGQCUQdV0
〜リアル〜

男「むむむ...」

男「ふうううううん...」

男「くあぁっ!!」バリバリバリ

神父「な、何やってるんですか!?」

男「次元...隔絶...」

神父「はい!?」
329 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 18:06:05.76 ID:tGQCUQdV0
〜店前〜

男「凄い疲れた...」

男「あれ、何で僕ここに戻って来てるんだろう?」

男「癖だなぁ」


ここで男は閃く


男「あの人に依頼するか」
330 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 18:15:07.29 ID:tGQCUQdV0
〜隣店〜

男「こんにちは」

金髪「あっ、隣の...確か、男さんでしたっけ」

男「はい。依頼がありまして」

金髪「えっ」

男「とりあえず聞いて下さい」

金髪「はい」
331 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 18:29:55.22 ID:tGQCUQdV0
男「これは危険な任務です」

金髪「...」

男「王女が本当に僕の事が好きか調べて欲しいんです」

金髪「その程度自分で調べたらどうですか?」

男「本当か嘘か分からないんですよ」

金髪「だから私を頼ったと」

金髪「良いでしょう!やって見せます!」

男「感謝します」

男(帰って寝よう)
332 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 18:42:22.78 ID:tGQCUQdV0
〜翌日〜

男「本日は仕事だ」

魔女「結局どうするの?」

男「あの家から娘のブラジャーが見つかったから捕まえる」

男「そして話を聞く」

男「女の子も連れてきた」

女の子「こんにちは」

魔女「こんにちは」

男「さあ占うぞ」
333 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 18:49:28.76 ID:tGQCUQdV0
男「お」

魔女「出ました?」

男「町外れの方だな」


〜町外れ〜

男「娘さん。そこにいますね?」

娘「...っ」

男「あなた、ここの女の子の家に侵入しましたね?」

女の子「...」

娘「過去の事は____」

男「罪の精算はする必要がありますね」

娘「...」

男「さぁ、教えて下さい」
334 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 18:51:13.13 ID:tGQCUQdV0
下2>>娘が女の子の家に侵入し、荒らした理由
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 18:53:44.94 ID:iTsM3nXu0
娘が女の子のことが好きだから(つまり、レズストーカー)
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 18:53:55.00 ID:PpyqgghR0
かつて自分が住んでいた時に置いてきてしまった形見を取り戻すため
337 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 21:02:50.73 ID:tGQCUQdV0
娘「えっとね、そもそもあの家が誰が住んでたか知ってる?」

女の子「?」

男「まさか...」

娘「そう、元々あの家は私の家だったんだよ」

娘「そして、運の悪い事に私はあそこに忘れ物をしたんだ」

娘「それからというもの、私は君の家を監視した」

娘「捨てられたごみ袋だってチェックした」

娘「ある日、何者かがあの家に押し入った」

男「その隙に取り返したと」

娘「そういう事だよ。ほら」キラッ


娘はとても小さなペンダントを取り出した


男「成る程。確かに綺麗だね」
338 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 21:24:13.02 ID:tGQCUQdV0
〜店〜

男「娘は白って事だよね」

魔女「うーん...となるとやはり伯爵さんか」

男「行くしかないな...ステルス!」


三人は透明になった
339 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 21:27:49.51 ID:tGQCUQdV0
〜伯爵邸・書庫〜

男「潜入成功」

魔女「思ったより簡単」

女の子「怖い...」

男「?なんだこの本」


男が広い上げたのはこの家で起こった事の雑記のようだ

男は女の子の家が荒らされたとおぼしき日のページを開く
340 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 21:28:36.58 ID:tGQCUQdV0
下2>>書いてあった内容
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 21:29:21.30 ID:iTsM3nXu0
私は二重人格だ
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/23(木) 21:29:46.14 ID:XrFwmXld0
悪魔の召喚方法
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 21:29:58.77 ID:d/HTsVSn0
民家で暗殺者と戦った
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 21:30:42.17 ID:UJ6CeltX0
狩人がトラか何かを追いかけていた
345 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/24(金) 21:20:45.72 ID:UgO9bitG0
男「悪魔の召喚方法...?」

魔女「悪魔を?」

男「恐らく、ここで悪魔を呼ぼうとしている」

男「そして、その為にはあの家の何かが必要だった」

女の子「それって...」

魔女「とばっちりね」

男「魔力探知」ピピーッ

男「地下ですね。行きましょう!」
346 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/24(金) 21:25:57.13 ID:UgO9bitG0
〜伯爵邸・地下〜

男「やはり...!」

使用人「そこにいらっしゃるのは...」

男「問題はそんな所じゃない。貴方が成し遂げようとしている事についてですよ」

使用人「!」

男「この魔力は間違いなく悪魔のそれ。しかし、悪魔を喚んで何をするつもりなんですか?」

使用人「...」
347 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/24(金) 21:27:23.67 ID:UgO9bitG0
下2>>使用人は悪魔を喚んで何をするつもりなのか
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/24(金) 21:28:04.20 ID:Hd5jXWLO0
死んだ娘を生き返らせる
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/24(金) 21:28:34.20 ID:AQU4Z4cso
時間を支配する
350 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/25(土) 14:40:24.05 ID:NeabYp2l0
使用人「私は、何も持っていない」

男「?」

使用人「私は、伯爵様が好きだった」

使用人「しかしあの人は何処の誰とも知らぬ女性の子を持った」

使用人「その女はもういない。...いや、もしかしたら最初から居なかったのかも知れない」

使用人「もう、意味がない。私は人として抜け殻になってしまったんだ」

使用人「でもここには救いがある。悪魔だろうがなんだろうがそれは救いなんだ」

使用人「必ず過去に戻る!こんなタイムラインも全て消すんだ!」

使用人「...時間を支配して」

男「...」
351 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/25(土) 14:47:03.19 ID:NeabYp2l0
男「これは、中々に厄介」

男「魔女さん。取り押さえて下さい」

魔女「承知」ガシ

使用人「くっ...悪魔よ!」

男「白々しいですね。貴方が悪魔です」

使用人「!?」

男「貴方は操られているのです。肉体はともかく、その心を」

男「解呪」

使用人「」クタッ

悪魔「オオオオッ...」
352 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/25(土) 14:53:38.45 ID:NeabYp2l0
悪魔「ゆ、許さんぞ!時の狭間に消し去ってくれる!」

男「...あ、悪魔喚んだ後の事考えてなかった」

魔女「私が倒す!」ダッ

悪魔「ストップ」

魔女「うぇ」ピタ

男「魔法耐性も無いんですね...」

男「あ、逃げねば」ダッ

悪魔「逃がさん!」
353 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/25(土) 14:58:36.03 ID:NeabYp2l0
〜伯爵邸・庭〜

男「くっ!」

悪魔「死ぬが良い!」

伯爵子「男さん!?」

男「あ、ステルス解けてたか。とにかく逃げて下さい!」

伯爵子「でもそれ、悪魔ですよね!?」

男「僕が倒す。君は安全な場所に」

伯爵子「...分かりました。お手並み拝見します」ズダダダ

悪魔「ふん。一人逃げたか...しかし無駄だ。皆殺してくれよう」
354 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/25(土) 15:07:42.47 ID:NeabYp2l0
男「よし、ここなら...」

男「『占い師』『占星術』」

男「重力操作だ!」

ゴゴゴゴゴゴ...

悪魔「!?」


空から隕石が落ちてくる


悪魔「くそっ!逃げ____」

男「...マグネット」ブオオン

悪魔「く!吸い寄せられる!」


ズドオオオオオン!!!
355 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/25(土) 15:13:38.36 ID:NeabYp2l0
〜店〜

男「...て訳だよ」

魔女「何で生きてんの?」

男「ちょっと殴って下さい」

魔女「せい」ゴンッ

魔女「痛った!この固さ...」

男「魔物職が使えないとは言ってません」

男「だから尻尾が生えても、鱗を纏っていても、メタルボディでも不思議じゃないです」

魔女「私も一応使えるのだけど...尻尾使いづらいし、メタル重すぎるのよ」

男「僕も尻尾はちょっとアレですかね」

コンコン

男「はい」
356 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/25(土) 15:18:10.47 ID:NeabYp2l0
そこには、金髪と王女が


男「あ、金髪さん。結果はどうでしたか?」

金髪「それは彼女の口から言って貰う事になってる」

王女「男」

男「はい」

王女「これは真剣な事であり、真の愛を誓います」

男「...」

王女「私と結婚して下さい!」
357 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/25(土) 15:19:08.94 ID:NeabYp2l0
下2>>男の返事
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2017/11/25(土) 15:34:14.35 ID:gbrg+ZP80
良いよ
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/25(土) 15:43:28.19 ID:sgJayRcB0
じゃあまずスリーサイズ教えてくれ、ドレス作るから
360 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/25(土) 18:30:10.07 ID:NeabYp2l0
男「そうですね。ではまずスリーサイズを教えて下さい」

魔女「!?」

金髪「!?」

男「...ドレスを作らなければならないのでね」クスッ

王女「良いんだよね...?」

男「勿論だよ。元々断る理由も無いしね」

王女「やったー!!!」
361 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/25(土) 18:33:21.72 ID:NeabYp2l0
それからというもの、その国は国民を大切にする国になりました

彼らの息子は、修行として再び店を開く事になりましたが___

___それはまた別のお話


〜終わり〜
362 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/25(土) 18:37:30.76 ID:NeabYp2l0
それでは、安価に付き合って頂き、ありがとうございました
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/11/25(土) 18:49:58.79 ID:x1iEHeYZ0

女の扱いェ…
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/25(土) 19:51:16.78 ID:9Fjy4Wpmo
乙乙
面白かったよ
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