美琴「私は」

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273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/22(月) 22:14:14.67 ID:kLSMISTd0
>>272
死ね
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/26(金) 10:26:45.33 ID:c0Hxg+0d0
>>272
は?
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/26(金) 21:40:09.10 ID:Jvvpde+z0
>>272
??
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/27(土) 06:52:41.48 ID:HhZMOOBx0
>>272
スルーが一番
>>274
怒るのはいいがsageようね、お兄さんとの約束だぞ。
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/27(土) 10:56:53.65 ID:aOiCf71PO
これは面白い
エタらないで欲しいわ
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/28(日) 14:38:32.39 ID:EZBc5KAi0
>>272
事情はよく分からんが何故とあるssで俺ガイルの話が・・・?
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/28(日) 15:45:38.41 ID:8nZNgabr0
構うな
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 15:46:16.83 ID:8nZNgabr0
sage忘れたわ
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 11:52:48.95 ID:59afKyBqO
>>1です。
今日で最後の試験が終わるので、近日更新することを予告しておきます。
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 23:17:39.18 ID:eHsOU4ZD0
期待してます。試験乙です
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/07(水) 15:25:18.25 ID:1PaqQc9y0
一方通行「ンでこの大荷物って訳だ・・・」


黄泉川「カナミングッズ、ぬいぐるみ、ポリスセット、スパイセット、風呂用のおもちゃ、双眼鏡・・・・いったいいくらしたじゃん?」


一方通行「あァ、確か××××ぐらいだったな。」


黄泉川「」



あの二人に押し負け、結局いろいろなものを買わされる羽目になった。
10032号の奴は買ったものから幾つか打ち止めから受け取り、帰って行った。

黄泉川の金の補填は誰がすると思ってるンだアイツら。



芳川「それにしても・・・そんな荷物よく抱えてこれたわね。能力を使ったの?」


打ち止め「そこは途中までタクシーを使ってきたってミサ」テイン


一方通行「余計なこと言ってンじゃねェよ・・・」



予想外の大出費だったが、奨学金で補填できない額じゃない。

今日はとりあえず眠ることにしよう。
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/07(水) 15:29:06.29 ID:1PaqQc9y0
翌日




予想以上に早く全ての準備が整った。

予定では明日が実行の日。


しかし、別に今見つけて始末しても構わない。


見つけ次第・・・・・・・


見つけられなければ明日徹底的に探せばいい。


今日は運任せで街を歩こう。


まあ、見つかるはずもないだろうが・・・・・・
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/07(水) 15:30:22.77 ID:1PaqQc9y0













美琴「 ミ ィ ツ ケ タ ァ ・ ・ ・ ・ ・ 」ニヤァァ











286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 15:36:09.88 ID:Uh4drj//O
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/07(水) 15:36:43.97 ID:1PaqQc9y0
昨日、上位個体に無理やり押し付けられた数々の品。

そもそもミサカは買ってほしくなどなかったのですが・・・



ミサカ妹「・・・今更後悔しても仕方ありませんね、とミサカは溜息をつきます」ハァ


子供のおもちゃにしてはやけに本格的な『コレ』

・・・というかこんなもの、上位個体とミサカの間に必要なのでしょうか?








――――――――――――――――――肩に手が置かれた。









ミサカ妹「いったい誰ですか?とミサカは振り返り・・・」




美琴「奇遇ね。こんなところで会うだなんて。」ニヤ




288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/07(水) 15:42:38.79 ID:1PaqQc9y0





その刹那、ミサカは白い閃光を見・・・そして・・・




ミサカ妹「お、ね・・・さま・・・・?なぜ・・・と、ミサ・・か・・ハ・・」


美琴「通行人が少なくてよかったわ。誰も見てないし、監視カメラは改ざんできるし。・・・と」



お姉さま?は右腕の腕輪に触れた。その瞬間、別人のような姿に変わり私の頭に手を触れ――――――――――








美琴「少し眠っててもらうわよ・・・まあ、目覚めたときには永久の眠りにつくことになるけど。」
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/07(水) 15:45:16.84 ID:1PaqQc9y0





人知れず起こった誘拐。

だが、この異変をいち早く察知した者がいた。








打ち止め「・・・???どういうこと?ってミサカはミサカは疑問を呈してみたり!」




一方通行「アァ?」





290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 00:15:47.56 ID:YHtB5eva0
きた
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 19:41:53.06 ID:LZokrDa50
期待
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/09(金) 19:38:21.22 ID:b/x5izVm0
タクシーを使い研究所までクローンを運び終えた。
運転手を洗脳して隠滅しようとも思ったが必要はないだろう。
あくまであの運転手が見たのは『御坂美琴』を運ぶ女子生徒でしかない。
あとでいくらでも言い訳がつく。


美琴(そんなことよりも....)


ミサカ妹「」


美琴「ミサカネットワークの解析が先、か。」


頭に触れればミサカネットワークに侵入できる。
打ち止めが気づき、一方通行が動きだすだろうが...問題はない。
ここの存在を知るはずがない。




00000号「や、やめ...て....お願い....その子だけは...!!!」


美琴「うるっさいわね、クローンがクローン庇ってんじゃないわよ!」ビリビリビリ!!!!


00000号「ッ!!....私なら..殺していいから...」


美琴「当然アンタも殺すわよ?ただその前にアンタのとびっきりの絶望顔が見たいだけ...」



美琴「アンタが命を賭けて守り抜いた存在が、全て、丸ごと、目の前で、なぁんにもできずに奪われる....その時アンタはどんな顔をするのかしら?」ニヤ


00000号「いや...だれか......助けて...」




ああ、この顔が見たかった。



私から全てを奪い尽くし、平然と生きていた憎き人形。
ソイツが今、涙を流して命乞いをしている。

そして私は今、コイツから全てを奪おうとしている。











美琴「ーーーーーーーーー解析完了。」






もう、数秒もかからない。




これで私は永遠の安心を手に入れられる。








293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/09(金) 19:39:13.15 ID:b/x5izVm0













ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー筈だった。











294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/09(金) 19:41:51.16 ID:b/x5izVm0










一方通行「ヨォ...随分と楽しそうなことやってンじゃねェか。」






美琴「............なんで...アンタが....!!」


00000号「....!!!」

295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/09(金) 19:48:08.83 ID:b/x5izVm0
なぜ気づけた?

いや、ミサカネットワークに侵入したのだから異変に気づけるだろう。
打ち止めが教えた可能性もある。


ならばクローンを攻撃した時点で?

それもありえない。

気絶した地点が仮にわかっても気絶して以降の位置情報など分かるはずがない。
監視カメラの映像を追おうにも、打ち止めのレベルでは不可能だ。
私がハッキングしていたのだから。



つまり....この研究所を特定する術はないはずなのだ。


だが...現実に一方通行が現れた。


296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/09(金) 19:57:24.01 ID:b/x5izVm0
一方通行「何が起きたのか分かンねえって顔してやがンなァ...いや、『なぜここにいるのか?』か?」


美琴「アンタの能力は電気ではなくベクトル操作。監視カメラのハッキングで私を追うことは....」


一方通行「テメェ...気づいてなかったんだな。....そいつの胸。」


美琴「胸...!?」



一瞬卑猥な意味に聞こえたが、そうではない。


胸元に何か付いている。アクセサリーのように見えるがこれは....



美琴「発信機.....ッ!?」


一方通行「数十キロ迄は届くみたいでなァ、お陰でこうしてこれたってわけだ。」


美琴「...予知したの?私の計画。」


一方通行「これは偶然だ。お前は学園都市内の四人の妹達の内、『運悪く』発信機付きの個体を拉致したってだけの話だ。」




一方通行(.....まさか昨日買ってやった『スパイセット』が早々に薬に立つとはなァ。)
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/09(金) 20:03:00.42 ID:b/x5izVm0
....慎重になりすぎていた。

目撃者を減らすために最小限の電撃で気絶させたことが仇になるとは。

いつものように全身に浴びせてやれば....


後悔しても仕方がない。


ならば....



美琴「それで?どうする気?....私はコイツらを殺そうとしていた。アンタは妹達がいなければ生きられない。」



一方通行(...!!コイツ...俺の怪我の事まで.....いや、ハッキングしていたと考えるべきか。だが......







なんでコイツはクローンを殺そうとしていたンだ?そしてそこで縛られてる奴は誰だ?)


298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/09(金) 21:20:31.40 ID:4x9ECMmP0
両方共姿変えてるのか?
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/10(土) 01:48:24.46 ID:04ay0wyC0
入れ替わってると思い込ませる実験が不具合でうやむやになっただけで
実際は入れ替わってないんでしょ?
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/10(土) 09:33:23.47 ID:3Hb846r30
一方通行(今俺と話している『御坂美琴』は俺が会ったオリジナルで・・・そこで気絶してんのが妹達・・・じゃあ、そこで涙目で縛られてる奴は・・・)


美琴(一方通行・・・干渉を想定していなかった訳ではない。しかし正直これは・・・・)




一方通行「なァ・・・テメェ、本当にオリジナルか?あれほど俺からそいつらを守ろうとしてたと思うンだが・・・」


美琴「・・・ええ、私は正真正銘『御坂美琴』よ。・・・・ただし、アンタとは初対面だけどね。」


一方通行「・・・!なるほど、そォ言うことか。」


美琴「アンタには感謝してるわ・・・半数近くもクローン共を処分してくれたんだから。でも、残り半数をアンタが生かしたことで帳消しだけどね。」





一方通行「アァ・・・・生憎、そいつらがいねぇとまともに生活が出来ないもンでなァ!!!!」ブワッ
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/10(土) 09:41:35.33 ID:3Hb846r30
美琴(来る・・・!!!)サッ


一方通行「・・・!!」



美琴(コイツの目的は私を殺すか無力化してクローンを救出すること。この研究所を破壊することは奴にとっても避けたいはず・・・)


美琴(触れれば死・・・でもそうされない限りいくらでも対処できる。能力を発動している以上、電磁操作は効かないけれど・・・避け続ければバッテリー切れ!それに・・・




アレなら、なんとかなるかも・・・)





一方通行(・・・恐らくアイツは俺が会った御坂美琴と同じかそれ以上。普通に戦えばまず負けるはずはないが・・・・・)


一方通行(攻撃を避け続けるとなれば話は別だ。15分以内に仕留めなければ俺の負け・・・だがフルパワーではこの研究所が持たねェ。)


一方通行(短期決戦、だな)
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/02/11(日) 02:41:46.86 ID:2qiQbPK40
どうだ?
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/11(日) 22:31:54.43 ID:r2YBokeU0
なるほどそうきたか
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/12(月) 17:31:58.75 ID:+YBV2ve80
肉薄する一方通行を紙一重で躱す・・・

普通ならできないだろうが、私は今『動体視力』『瞬発力』の二つを上げている。

こういった類の経験はないが、九年の地獄に比べたらこんな疲労など訳はない。

彼のベクトル操作は触れたものにしか効果がない。つまり遠距離攻撃は普通の念動力と変わりないのだ。


音速の三倍で迫ってこようが所詮は瓦礫か何か、電撃で焼き払えるしそもそも予測可能なので脅威ではない。


問題は後ろの二匹を奪取されないようにすることだ。

その兆候を見破った瞬間に電撃をアイツらに向けて飛ばし焼き殺すが油断はできない。





美琴「そして私から攻撃はできない・・・か。時間制限まで避け続けて・・・」





一方通行「そんな悠長なことやると思ってンのか?」



美琴「ッッッッ痛!!!」





瞬間、私の頬すれすれを瓦礫が飛んで行った。

マッハ10はあっただろうか、私も反応が遅れかすり傷を負った



一方通行「時間がねェし、蹴りをつけてやンよ。テメェごときがこの俺に勝てると思ってンのかァ?『御坂美琴』」


美琴「アンタが本気を出せば此奴らも無事では済まない。・・・わかってるわよね。」


一方通行「そンなもン病院に連れていけばどうにかなるだろ。何せ頭撃たれた奴を治療できるくらいだからなァ。」



そうだ。あの名医の存在を忘れていた。


死んでいない限り必ず治す。ついたあだ名が冥土還し。



ならば――――――――――



美琴「こっちも本気を出すまでよ。一位が最強とか勘違いしてんじゃないわよ、半端野郎」








バッテリー切れまで、あと3分。
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/02/12(月) 19:15:36.47 ID:/Wf+sOPs0
雷霆
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/18(日) 21:19:21.39 ID:VFOrBApU0
上条さんは?
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/02/21(水) 19:28:12.29 ID:VIVAOQdq0
一方さんは半端ない強さだと思うのだが半端野郎とは一体
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/21(水) 19:45:05.73 ID:NiQjrxHd0
>>307
そうか?
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/21(水) 21:02:31.46 ID:KGkLm2Vz0
科学陣営相手だとハンパない強さでいいと思うぞ
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/02/22(木) 20:55:49.65 ID:CKwS20Qc0
学園都市内の一般知識レベルでは最強だから半端ない強さだと思うが。
半端野郎ってどう言う意味なんだか。
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/22(木) 21:05:05.78 ID:UCeS8L+wO
ageんなよ…
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/02/23(金) 09:28:36.44 ID:yEUsAmh00
まぁそれでも垣根に最強の座を奪われたんですがね
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/23(金) 11:13:25.62 ID:+W/Gs8yf0
そして私は、温存しておいた黒い粉末をぶちまける。


一方通行「これは・・・砂鉄か?」


言い切る前に斬撃を叩き込む。間髪入れず恒久的かつ複雑に攻撃をする。
これでアイツの処理力を超える事が出来ればいいが・・・


一方通行「悪いが同じ手は食わねェよ、遺伝子が同じだと発想も似通うのかァ?」


美琴「でも飛び散った砂鉄も回収できる。アンタの絶対防御を破れるのも時間の問題・・・」





一方通行「なわけねえだろ雑魚が。」


瞬間、私の腹に拳が叩き込まれた。砂鉄を強引に弾き飛ばして急接近していたらしい。

別の事に集中していた私は避ける間もなく―――――




ボゴォッ!!!



美琴「ガッ・・ハァ・・・・」



一方通行「あァ?気絶しねえな?・・・そうか、砂鉄で守ったのか。」






砂鉄の鎧で守っていたとはいえ、想像以上にダメージが大きい。
食べ物を食べていたら恐らく吐いていただろう。

眩暈がしてきた、演算能力に影響はないだろうが・・・



即座に砂鉄による遠距離攻撃を再開する。今度はさっき以上に複雑な軌道を描くように微調整を重ねる。


迫る一方通行の掌は自分ではなく砂鉄を使った電磁操作で回避する。
風力操作されれば砂鉄を操り妨害する。

マッハの瓦礫は砂鉄の鎧で粉砕する。


防戦一方だが――――――――――




美琴「あと少し・・・あと少しで・・・!!!!」







314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/23(金) 11:20:28.06 ID:+W/Gs8yf0
一方通行「無駄だ、お前じゃ俺には勝てねェ。」



バキィィィン!!!!




美琴「あ・・・・!!!!」





一方通行「じゃあまァ・・とりあえずお前は死ンどけ。」




操っていた砂鉄を操作圏外に弾かれ、攻防手段を失った。



動体視力強化?身体強化?

それは無理だ。負担が大きすぎる。



砂鉄を回収する?

これも無理。あいつがそこまで待ってくれるはずがない。




迫り来る一方通行。

回避も防御も不可能。







私に残された道は―――――――――――――――――――――――――――







315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/23(金) 21:21:28.46 ID:bjjXUzqh0
乙です
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/23(金) 22:45:00.37 ID:qAhLk2ul0
来てた
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/27(火) 03:12:44.12 ID:0zplX65d0
気になるレータ
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/02(金) 21:54:03.50 ID:rRkuc0nM0
──────────────

けいせん、と入れると使いやすいよ
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/08(木) 12:06:48.11 ID:IZLggosW0
ザクッ!!!!






美琴「『攻撃』しかないじゃない。」ニヤッ








一方通行「ガッ・・・ハァッ・・・・!!!!」


一方通行の腹部は真一文字に斬られていた。





─────────美琴の周囲に残ったわずかな砂鉄の刃によって。






一方通行の反射膜は有害なモノを反射しているわけではない。

空気や水、重力といった最低限必要なモノ、無害なモノを設定しそれ以外を弾くというものだ。


これを破るとすれば方法は限られる。

まずは能力の無効化・・・だがこんなこと対策済みだろう。それに一方通行を破ったことにならない。

無害で有害なモノ・・・そんなものを作れるはずはない。私の能力は電気であって物質錬成ではない。

処理能力を上回るベクトルを・・・生み出すことは出来ない。

拳を触れる寸前で遠ざからせる・・・不可能ではないが決定打にはならない。いくら強化しても所詮は女子中学生の腕力。

それに彼を熟知しているものでなければこんな方法は使えない。



ならば・・・無数の向きを持つベクトルをぶつけた場合は?




戦闘中、砂鉄ブレードで触れることにより解析、能力を使って解析力を強化。

油断し、近づいてきたところで無限の方向に振動する砂鉄刃で斬る。



殆どの砂鉄は弾かれるだろう・・・が、少しでもすり抜けてしまえばこちらのもの。

研ぎ澄ました砂鉄の刃は、肉を切り裂き・・・決定的なダメージを与える!!!





美琴「アンタは殴られた経験はあるでしょうけど・・・斬られたり刺されたりしたことはないでしょ?」


一方通行「・・・!!!」



経験したことのない、しかも決定的なダメージを受けて能力がまともに使えるはずはない。


320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/08(木) 12:08:26.09 ID:IZLggosW0









──────────その日、『最強』は二度目の敗北を味わった。







321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/08(木) 16:41:36.50 ID:OBbkDcF70
カタルシスあるね
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/08(木) 21:33:27.33 ID:/mgrwPVX0
一方通行が敗北するのはどうでもいい(というか遠慮なくトドメ刺しとけと思う)が、展開はひどいな
原作じゃ打ち止めは妹達の危機にほとんど頓着しないし基本知ろうともしないからすぐに駆けつけてくる所から違和感あるが、それはまあいいとして
この『御坂美琴』の能力と性格で、抱えたクローンの持ってる数十キロも届く電波に気づかないとか(その前にケータイ電波追跡して精密狙撃してたりするから余計ひどい)
一方通行の事を調べてMNW利用して演算してる事まで知ってるのに、何故か普通に戦うとか
(駒場の持ち運びチャフ程度で妨害され、新約3巻で番外が能力の余波で誤作動を心配してる様に、美琴クラスが意図的に本気で電波妨害すれば演算はダウンさせられるし、それから即座に一発で瞬殺できるだろうに)
あとエイワスに内臓はみ出そうなくらいバッサリ切られたし、それでもなんとか能力使ってたから、明確にそれ以上のダメージじゃないと説得力ない
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/08(木) 22:16:09.19 ID:vsa5YUsL0
その辺りの適当さは実に原作っぽいと思った
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 01:22:08.70 ID:513AYleao
>>322
あんまりツッコミを入れるとエタるからほどほどに
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 15:09:53.51 ID:X2t5K8Ae0
>>322
美琴が気づかなかったのは単純に油断と慢心
そして周辺に存在する電波と混同していたから
一方通行の電波妨害をして勝っても勝ったことにはならない。そして計画の完遂よりも一方通行に勝ちたいと言う欲を優先してしまった。
エイワスの時点よりも前ならば能力の成長はしていないと考えられるので、袈裟斬り程度でも演算能力を失ってしまう。

ちょっと無理があるけどこんな解釈で矛盾をなくしておこう。
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/13(火) 10:49:21.48 ID:hFnw+54c0
美琴「・・・これでよし、と。」


倒れた一方通行をその辺の道路に放っておき、救急車を呼んだ。バッテリーを
弱体化したとはいえ、彼は学園都市にとって重要な存在だ。もし私が殺したとあっては『御坂美琴』の平穏な生活はなくなってしまう。

死んではいない筈だからあの医者にかかれば一命をとりとめることぐらいは訳ないだろう。

しかしその時にはクローン共は処分済み。



美琴「とはいえ・・・今日はこれで終わりね。演算能力が・・・






────────何安心してんの?アンタの死が一日延びただけってことを忘れんなよ?」



00000号「・・・・!!!」


ミサカ妹「おねえ・・さ・・ま・・?これはいったい・・・?と・・」




キャパシティダウンとAIMジャマーを発動し、研究所を去る。どうやら一方通行は回収されたようだ。


寮に戻っておかないといろいろとマズイ。タクシーを捕まえ、寮へと戻る。
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/13(火) 10:50:25.80 ID:hFnw+54c0









美琴「―――――――――寮監、黒子はどこですか?」



寮監「ああ、白井なら風紀委員の関係で今日は帰らないそうだ。」



328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/13(火) 11:24:23.42 ID:hFnw+54c0
翌朝 研究所




美琴「起きなさいクローン共、そして永遠に眠りなさい。」


00000号「オラァッ!!!」バリバリ



美琴「無駄。」バリバリバリバリ



最後の抵抗のつもりか、00000号は私に渾身の電撃を放つ・・・がそんなもの効くはずがない。

さらってきたもう一体のクローンとともに電撃を浴びせる。

ついでに気絶させておく



クローンの頭に触れ、ミサカネットワークに侵入する。
まだ病院にいるだろうが、一方通行の演算支援を解除して完全に無効化することを最優先とする。





00000号(体が痛い・・・電撃を浴びせようにも・・・今アイツに電撃を当てたら・・・妹にも影響が・・・)


00000号(・・・私は、見てることしかできないんだ。あの時も、今回も・・・)


00000号(これは・・・罰なんだ。私がアイツから人生のすべてを奪ったから・・・その罰なんだ。)


00000号(・・・なら、おとなしく・・・・・)





美琴「ミサカネットの掌握率90%・・・あと少し・・・・!!!」


10000人近いクローンとそれを統率する打ち止めの掌握には、恐ろしいほどの演算能力が必要である。
私は今、電気的に能力を底上げしたうえでミサカネットワークの掌握を行っている。
それはウイルス除去とは比べ物にならないほどのものだ。


前回より強固なセキュリティを施したのか余計に手間がかかる・・・が。




美琴「掌握完了、あとは死の命令を出すだけね。」


上位個体に命令を出させる。

痛覚暴走、内臓機能の穏やかな停止・・・など。

鋭い痛みをゆっくり味わいながら死んで行って貰おう。







命令完了まであと五秒。
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/13(火) 11:27:17.55 ID:hFnw+54c0















黒子「───────────風紀委員ですの。誘拐と殺人未遂の現行犯で拘束させていただきますわ・・・・・・御坂美琴。」








330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/13(火) 15:08:59.17 ID:dmmVMmw30
来たか
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sagr]:2018/03/15(木) 18:13:30.15 ID:dH0KO2En0
これハーメルンでやった方が良かったんじゃないか?
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/16(金) 05:32:20.70 ID:J9FTixrB0
乙。
続きが楽しみやで。
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/24(土) 12:06:44.60 ID:HmguTaGC0





美琴「・・・・・どういうこと?アンタには確かに洗脳を・・・初めてだから失敗した?」


黒子「いいえ、洗脳は完璧でしたわ・・・私が上条当麻に会うまでは。」


美琴「・・・なるほどね。」



黒子「そこの二人は・・・・・お姉さまと・・・クローンですの?」


美琴「プッ、アハハハハハ!!!!何を言っているの?アンタが尊敬する御坂美琴はこの私・・・でこいつは!!!」



ガン!!



00000号「ぎゃっ!!・・・あ、ガァ・・・」


そう笑い、叫びながら私は00000号の髪を引っ張り、床にたたきつけ頭を踏みつける。



美琴「言いなさい。アンタが何者か、アンタが何をしてどうしてここにいるのか・・・洗いざらい吐きなさいよ。」



さあ吐け、お前が私にした仕打ちの数々を。お前の所業を知れば此奴もお前を軽蔑する。

その時のお前の絶望した顔を見せてくれ。





334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/24(土) 12:10:18.88 ID:HmguTaGC0







00000号「私は─────────






・・・模造品の身でありながら・・・本物の御坂美琴さんの人生を奪い・・・成り代わって生きてきた・・・卑しき・・・クローン人間・・・です・・・」





335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/24(土) 12:17:21.49 ID:HmguTaGC0

美琴「アッハハハハハハハハハハハハ!!!!!聞いた?今の言葉を!!こいつはわたしとなり替わって生きてきた模造品!!此奴の代わりに私は非人道的な実験を受けてきた!!!だからこれは復讐なの!!」

くろ

黒子「・・・・・」


黒子は泣きながら自らの罪を自白する肉塊と、狂い笑う私を見つめている。

軽蔑してるんだろうなぁ・・・自分が今まで信じ、愛してきた『お姉さま』が、他人の人生を奪って成り代わった模造品だと知って。



美琴「ねぇ、気分はどう?あなたが尊敬してきたお姉さまが、こんな卑しい人げ・・・模造品だと知って!!!」


どんな答えが来るのだろう。どれだけ絶望するのだろう。


楽しみでしょうがない。
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/24(土) 12:20:27.90 ID:HmguTaGC0







黒子「────────だから何ですの?あなたを拘束することに変わりはありませんわ。」




美琴「あっそ、死ね。」




337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/24(土) 12:22:06.97 ID:HmguTaGC0







バリバリバリバリバリバリバリバリ!!!!!!






338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/24(土) 15:33:43.42 ID:SNXMWWfb0
10万ボルト!!
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/24(土) 16:52:52.99 ID:QKrQY8WDO
バリヤードかな?
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/29(木) 06:34:34.51 ID:f+5ZuxO60
中途半端な所で終わってるな
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/29(木) 06:45:39.51 ID:MCEIAlN7O
>>322
誰も聞いてもいないのに一人語りとはキモいな
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/29(木) 22:12:56.71 ID:/GLc0dNX0
普通に反応来てるものに「誰も聞いてない(顔真っ赤)」とか何が気に入らなかったのか謎反応

あ、もしかして作者さんですか?ww
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/09(月) 07:37:30.99 ID:WYWnmlHT0
>>342

違います。
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/09(月) 07:47:07.35 ID:WYWnmlHT0
美琴「・・・流石によけられるか。」


黒子「当然ですの。一体どれだけ電撃を食らったと思っているんですの?」



動きを封じるために放った電撃が、空間移動で避けられた。
むしろ避けられなければ拍子抜けだ。


美琴「でも、これはどう?」ブワッ



砂鉄の刃が縦横無尽に動き回る。例え空間移動で躱そうと、移動先にも刃を向かわせる。


黒子「くっ・・・これは・・・」シュンシュンシュン


美琴「どう?避けた先にも刃がくるってのは。気持ち悪いものでしょ?」


黒子「これくらい・・・なんてことはッ!!!」


シュン



美琴「!?」



黒子が消えた。

辺りを見回してもいない。クローン共にも異常はない。



ガン!!


美琴「ぐっ・・・上か!!!」



私の頭上2mの地点に空間移動し、踵落としを食らわせたのだろう。脳が揺れる。

一時的に演算が乱れ、砂鉄の刃が崩れる。



黒子「これで終わり・・・ですの!!!」



黒子の拳が私の鳩尾へ向かう。
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/09(月) 07:55:45.54 ID:WYWnmlHT0
美琴「なわけないでしょ!!!」


拳を受け止め、衝撃を和らげる。衝撃がびりびりと掌に伝わるが、最悪のダメージは防げた。

そして・・・・



ビリビリビリ


黒子「ぎっ・・・・」


微弱電流を拳に流す。演算能力が回復しきっていないので、大電流は流せない・・・がそれでもかなりのダメージのはずだ。


続けて、身体強化した蹴りを食らわせる・・・がこれは間一髪で避けられる。



黒子「さすがは・・・『御坂美琴』・・・でも」



黒子「こちらに負けるつもりはない!!」



美琴「そう・・・なら仕方ないわね・・・あまり使いたくはなかったけれど・・・・」


黒子「・・・?」



そういいながら、私はある場所へ電流を放つ。





───────攻撃のためではなく、ある機械のスイッチを入れるため




346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/09(月) 08:04:35.81 ID:WYWnmlHT0
キィィィィィィィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!


黒子「・・・こ、これは・・・うぐっ・・・」フラフラ


美琴「キャパシティダウン・・・知ってる、でしょ?」ハァハァ



低能力者以上の能力者の演算能力を妨害する音響装置。私は聴覚阻害して、何とかなっているがまともに聞いた黒子は・・・

立てているのが奇跡だが、能力は使えないだろう。


空間移動は全能力の中でも、特に精密な演算を要する。


だからこそ、自分を移動させた段階で大能力者認定なのだが。




美琴「制限されるとはいえ、あんたを殺す程度の電撃は放てる私。そして能力も使えず、立っているのがやっとのアンタ・・・」


黒子「!!!!!」




美琴「よくやったわね、でももうおしまい。・・・アンタとの生活も悪くなかったわ。」




ビリビリビリビリビリビリビリ!!!!!





大電流が黒子を襲い、その身を焼き焦がす──────────ことはなかった。




347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/09(月) 08:05:16.67 ID:WYWnmlHT0






パキィイイン!!!!



348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/09(月) 13:32:00.50 ID:i1c4ZQrJ0
ほほう、それで?
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/09(月) 18:11:22.98 ID:340p9wiD0
月1更新になってる割には話が全く進まない。
書き溜めしろよ。
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/09(月) 22:20:07.28 ID:lGrOLAXM0
妹達が大ピンチ!→すかさず一方通行登場!(ドン!
一方通行やられた!やっぱ妹達大ピンチ!→すかさず黒子登場!(ドン!
黒子やられた!大ピンチ→すかさず上条登場(ドン!

BLEACHかな?
なんだかんだ言って一番危機感湧かない展開だよねこれ
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/10(火) 00:27:16.38 ID:7xsGHtEJO
美琴「......!?」


私の放った電撃が一瞬で消された。この能力は...



美琴「上条....当麻!!!」


上条「...何やってんだ!!御坂!!!!」


三度目の乱入者.....私はいったいどこまでツイてないんだろうか。



美琴「ああああああああ!!!!もう!!何なのよ!!!人生は奪われ!!計画は二度も破綻して!!!いったい私が何したってのよ!!!!」



上条「お前がどんな人生を送って、どんな思いでこんな計画を立てたかは知らない。でも....だから殺していい理由にはならないだろうが!!!」


美琴「うるっさい!!アンタに何がわかる!!!」



そこら中に電流を散らし、キャパシティダウン装置を壊しつつ上条に電撃を浴びせる...が、一瞬で全ての電撃がかき消される。


上条「お前よりも....『ビリビリ』の方がまだ強かったぞ。」




美琴「───────────っ」


352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/10(火) 00:45:58.41 ID:7xsGHtEJO
今、この男は何と言った?

あのゴミクズよりも私が....何だって?


弱い?

あの欠陥品よりも?

木原式の出力重視の開発を受けた私が?

人生の半分以上地獄を味わった私が?


フザケルナ、コピーに負けるオリジナルなどー──────────────




美琴「黙れえええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!」


ビュン!!!

上条「うおっ!?なんだ....ビーム!?...グッ!!」


バキッ!!!


美琴「ふざけるな!!あんな欠陥品のどこが!!!どこが私より優れてるんだ!!友達もいない!!!能力も私より弱い!!そんな奴のどこが!!」




演算機能がどうやら限界を超えたらしい。
同系統の能力である『原子崩し』すら撃ててしまった。

そして身体強化による猛攻。

右手で触れられないよう、注意を払いつつ確実に追い詰める。



上条「アイツは──────────クローンを妹として見ていた。....命をかけて救おうとしていた。そんな奴がお前より弱いっていうんなら...まずはその幻想を!!」



美琴「幻想じゃない!!現実よ!!」ピト

ビリビリビリ!!


上条「あ...右手が...動かない!!」


美琴「ハァ....ハァ.......右手が動かないように脳に命令を書き込めば.....」


頭に触れ、命令を書き込んだ。もうこれで奴の右手は動かない。

右手に通じる神経全体が障害を負うのだから、右手での無効化もできない。
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/10(火) 00:50:09.17 ID:7xsGHtEJO
ビリビリビリビリ!!!



上条「うああああああああああああああ!!」



左手を掴み全身に電流を流した。もちろん防ぐすべもなく、大電流を食らう。




美琴「勝っ...た....やった...ぁ....!!!!」


これで邪魔者はもういない!!
黒子もさっき食らわせた電撃でまともには動けない。


これ以上乱入者がいてたまるか。


さて...計画の再開...だ。



ア...レ.....?



354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/10(火) 00:59:49.98 ID:7xsGHtEJO


美琴「あ、アレ?...体がうまく動かない...ieoabd何故iwobdl?」

どうやら、呂律も回らなくなってきたようだ。何で?



美琴「?beiw赤beisb汚jeowh血eisb」


何で服が汚れて...血?




エ...ワタシハ....シヌ...ノ....コノママ?

イヤ...ダ.....


355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/10(火) 01:01:00.44 ID:7xsGHtEJO







美琴「ダレ...か.....た...スケ...て.......」








356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sagr]:2018/04/10(火) 15:53:54.45 ID:GxvD64XM0
何で御坂ぶっ倒れたの?というか結局勝負はどうなったの?
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/10(火) 21:21:07.48 ID:tPBpLNLU0
脳に命令書き込めるなら悠長に右手とか言うてる場合ちゃうやろ
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/11(水) 10:34:11.37 ID:+/NB4udRO
キスしてないから、右手までが限界だったんでしょ。
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/12(木) 02:39:12.08 ID:qtnwhJoV0
二回も記憶障害になるほど傷ついてる脳細胞だし普通の人とは全然違うとか?
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/12(木) 16:45:28.62 ID:YyCiUw3aO
学園都市の主要人物[ピーーー]とさすがに睨まれるし、限りなく不殺で済ませる必要があるからとか?上条もこの時点でマークされてはいるだろうし、脳を弄り過ぎるのは危ない

361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/12(木) 20:09:53.36 ID:oL9H/J2y0
そこまで美琴が熟知していたとは思えんが
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/12(木) 20:17:42.15 ID:5fcf8aLa0
さらっと麦野をディスるのはNG
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/12(木) 22:53:17.57 ID:BMAKzZ/M0
ここまでのガッバガバな構成見てるのに、まだ流れや展開に標準的な疑問を呈してるイノセントな人は何なのか
こういう考察する(意味のある)タイプのSSちゃうやろコレ
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/12(木) 22:56:01.31 ID:ldE/s7Ch0
皆がマジメに疑問呈してると思ってる方がイノセントだと思う
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/13(金) 06:56:55.83 ID:Jt743Dbf0
いるよね、人が楽しく笑いあってる輪に入ってきて理詰めで突っ込んでくる奴w
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/13(金) 12:53:24.46 ID:YyANPEdXO
なにこのガキが書いたような話
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/13(金) 20:18:36.94 ID:VS+aETmr0
今日は13日の金曜日ですね
期待してます頑張って
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/14(土) 23:46:09.90 ID:/xSUIAg+0
白い天井。


目が覚めて最初に見えたものだった。



美琴「びょう...いん.....あ、ま..まさか....!!!」




あの場には誰もいなかった筈だ。
上条も黒子も倒れているし、研究所に勝手に入るバカもいない。


入ってくるとしたら学園都市の上層部。



美琴「に、逃げなきゃ.....こ、ろされ......!!!」


口封じに殺されるか、再びモルモットとしての人生を送るか。


いずれにせよ、ここから逃げなければ...





扉が開いた。
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/15(日) 00:01:26.98 ID:cuRDO1kX0
冥土帰し「おや、目が覚めたみたいだね?...無理して立たないほうがいい、君の生命に関わるんだね?」


生命に関わるだと?これから私という生命を冒涜する貴様が何を言う?

どうせ実験動物として扱うか、解剖にでも回すんだろ?



美琴「うるっ...さい.....!!ハァ..ハァ..また、地獄に落とされてたまるか!!!!」


演算を拒否する脳を無理やり動かし、電撃を使...えない。




冥土帰し「君は何か勘違いをしているね?まず君をここに運んだのは、私でも統括理事会でもない。」



美琴「え....?」




冥土帰し「.....君の『妹たち』が私を呼んだんだ。」




美琴「!?」



冥土帰し「それにしても昨日は疲れたよ。あの子と君の脳の損傷は甚大なものだったからね?そしてあの三人の怪我も酷かった...昨日運ばれた彼もね?」



何を言われたのか理解できない。

私を生かしたのはあのクローン共?

私はアイツらを皆殺しにしようとした。そんな人間を普通生かすか?

この医者を呼べたなら私を放置すればいい筈だ。


一体なぜ私は生きている?なぜ行かされた?


370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/15(日) 00:18:55.13 ID:cuRDO1kX0
冥土帰し「ふむ...ここは『彼女』の話を聞いたほうが良さそうだね?......入って来なさい。」


「失礼します....とミサカは若干恐縮ながら入室します。」


美琴「アンタは.....」


19090号「10032号は現在療養中につき、代行で19090号が参りました、とミサカは自己紹介をします。」


美琴「......なんで私を助けたの?アンタやアンタの尊敬する『お姉様』を殺そうとしたのよ?」


19090号「.....『大きいお姉様』がミサカネットに侵入した時...膨大な怒りと悲しみの感情が流れました、とミサカは...回想します。」



美琴「.....!」


19090号「その感情を理解し....我々シスターズの総意を纏めました。『大きいお姉様』が望む通りにしよう、とミサカはシスターズの総意を語ります。」



美琴「え.....」


19090号「『大きいお姉様』が望むのであれが自死を選びます。お姉様や『彼ら』には申し訳ありませんが、ミサカはあなたの意思を汲みたいと思っております、とミサカは.....」



美琴「....私は。」
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/15(日) 00:39:24.81 ID:cuRDO1kX0


今まで何を見ていたんだ。


処分すべきクローン?私の人生を脅かす肉塊?




なぜ、アイツらがこの子達を守ろうとしたのか...ようやく理解できた。


こんな事も理解できなかったのか、私は.....


なんだ、アイツの方がよっぽど人間らしいじゃないか。



答えは決まってる
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/15(日) 00:53:41.08 ID:cuRDO1kX0


美琴「ごめん...なさい.....あなた達を、殺そうとして.....」


19090号「お、お姉様?なぜお姉様が謝るのですか?とミサカは...」


美琴「やめて!!私はあなたにお姉様と呼んでもらえる資格なんてない!!」



漸く理解できた。私が犯した罪の大きさを。

私がどれほどの存在を消そうとしたのか。


能力が使えるなら今すぐ死んでしまいたいほどの.....


私はこの子達に姉と呼んでもらう資格などない。
ただの醜い虐殺者でしかない。



19090号「いいえ、お姉様は二回もミサカを[ピーーー]のを止めてくれました。お姉様が乱入者を相手する瞬間、安堵していました、とミサカはミサカネットに流れたお姉様の感情を説明します。」



美琴「....でも、私は。」



19090号「謝らないでください。ミサカは既に10031回も殺され、2回も死にかけたのですから。そんなこと気にしていません、とミサカは.....」



もう今すぐ死んでしまいたい。00000号単体なら兎も角、こんな無関係で無垢な彼女達を葬ろうとしていたなど。


373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/15(日) 00:56:55.13 ID:cuRDO1kX0








00000号「私だって死にたいわよ...姉さん...って呼んでいいのかしら。」







374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/15(日) 12:21:45.06 ID:cuRDO1kX0



美琴「・・・00000号。アンタを殺そうとしたことについては謝る気はないし許す気もない。」


00000号「・・・やっぱり、私は。」


美琴「だから、アンタも私の罪を許さなくていい・・・これから頑張りなさいよ、『御坂美琴』」


00000号「え・・・」


美琴「妹を守ろうとしたアンタと、殺そうとした私。どっちが『御坂美琴』らしいかなんて比べなくてもわかるでしょ?・・・でも。





もしあんたが『御坂美琴』らしからぬ行動をしたらすぐに『奪いに』行く。それだけは覚えておいて。」




00000号「・・・!!わかったわ、『姉さん』」




これでいい。私が00000号に人生を奪われたのも事実だが、私が妹の人生を奪おうとしたことも事実。


互いに互いの罪を許さない。そして、もし『妹』の危機を救えないようなら私が『御坂美琴』になる。







冥土帰し「水を差すようで悪いけれど、私から一つ提案があるんだけどね?」


美琴s「「?」」
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/15(日) 12:40:05.77 ID:cuRDO1kX0
後日


佐天「ねー、今日って転校生が来るんだっけ?」


初春「ええ、確か女の子って聞いてます。どんな子が来るんでしょうね?」



ガラガラガラ・・・




「失礼します・・・本日か柵川中学に通うことになりました、上戸美紗子です。・・・よろしくお願いします。」



佐天「・・・?あれ、あの人どっかでみたような・・・」


初春「気のせいじゃないですか?」




00000号『本当にこれでよかったの?姉さん。』


美琴(アンタこそ、これでよかったの?私は大満足すぎて罪悪感がすごいけど。)





私は私が使った偽名、『上戸美紗子』として生きる。そして・・・



00000号とネットワーク接続する。


遮断権限を持つのは私だけで、いつでも00000号を見ることができる。


00000号は、今まで通り御坂美琴として生きる。


・・・しかし、ちょっとしたトラブルがあったようだ


376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/15(日) 12:40:56.27 ID:cuRDO1kX0


00000号『ちょっと姉さん!?何で放課後予定入ってるの!?・・・そして黒子のアタックがすごいんだけど!?』



美琴(あーごめん、でもいいじゃない。友達が増えて・・・黒子とあんたって元からそういう関係じゃなかったの?)


00000号『違うわよ!!・・・って姉さん、黒子とどこまで・・・?』


美琴(えーと・・・キスして×××して・・・)


00000号『も、もう言わなくていいわ///・・・ところで佐天さんたちと仲良くやれてる?』


美琴(すごくいい子たちね。常盤台の子と遜色ないわ・・・)


00000号『まさか姉さん・・・そっちの趣味が・・・』


美琴(・・・否定はできないわね。)




色々と禍根は残ったが(主に私のせいで)それは妹への罰だ。


私はもともとの願い『普通の生活をする』ことができている。


『御坂美琴』は妹に預けた。









もう、私の出る幕はない・・・はずだった。




377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/15(日) 12:53:46.16 ID:cuRDO1kX0



美琴「大覇星祭?」


初春「そうです!・・・って上戸さん知らないんですか!?」


美琴「あはは・・・ずっと引きこもり生活だったから。」


佐天「大覇星祭は外部の人も来る世界的なイベントだよ・・・私の母さんや弟も来るって言ってたっけ」


美琴「・・・母さん。」


初春「上戸さんも親御さんが来るんですか?」


美琴「あー・・・・・私、置き去りだから。」


初春「あ・・・・すみません。」


美琴「きにしなくていいよ。慣れっこだしね。」


佐天「上戸さんは何か役員にでもなるの?」


美琴「私は、飲み物でも売り歩こうかなって思ってるけど。」


初春「アルバイトですか!?・・・レベル3でもそんなにお金がないんですね。」



上戸美紗子の戸籍を偽造する際に迷ったが、レベル3として生きることに決めた。

電撃しか使えないことにしておけばそこまで違和感は持たれない。




00000号(姉さん、ママに会わないの?来るって言ってるけど。)


美琴(私に会う資格なんてないわよ。『美琴』が会いなさい。)


00000号(・・・姉さんがそういうなら)



私にママに会う資格などない。妹を殺そうとした私に、母親に会う資格など・・・・・・




378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/15(日) 12:55:28.75 ID:cuRDO1kX0



美琴「お飲み物はいかがで──────あっ」



00000号「あっ。」



美鈴「あれ?美琴ちゃんのお友達?」


379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/15(日) 13:06:40.38 ID:cuRDO1kX0


数時間前



美琴(あの演説何なのよ・・・あれなら美琴がやったほうがよかったんじゃ・・・)


00000号(私は・・・ちょっとね。)


美琴(あの件ね。・・・わたしそろそろバイトに行かなきゃだから。・・・今ママと一緒にいるんでしょ?)


00000号(うん・・・今のところ疑われてはいないみたい。)


美琴(当たり前でしょ・・・今まで連絡を取ってた『美琴』はアンタなんだから。)



互いにミコトネットワーク(10032号命名)で連絡を取り合い、鉢合わせしないように細心の注意を払ったはずだった。


なのに・・・



美琴(なんでここにいるのよ!!)


00000号(ごめん!ママが席を移動して・・・)


美琴(・・・今はとにかく私に話を合わせなさい!!いいわね!?)




美琴「御坂さんには、以前助けてもらったことがありまして。あと今も能力の件でお世話になってます」


00000号「ママ、この人は一つ下の上戸美紗子さん。常盤台の人ではないけど、私の友達よ。」


美鈴「へー、美琴ちゃんこの子のこと助けてあげたんだ。えらいねー。」


美琴「ええ、能力が同じということもあり、今でもお世話になってます。ところでお飲み物はいかがですか?」


00000号「あ、じゃあ私はヤシの実サイダーで。」


美鈴「私はいらないかな。」


美琴「そうですか・・・では。」
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/15(日) 13:14:16.94 ID:cuRDO1kX0



美琴(・・・ばれてないわよね?ちょっと借りるわよ。)


00000号(ばれてはいないみたい・・・というか私のヤシの実サイダー飲んでる。)


美琴(・・・人のものを奪いたくなる遺伝なのかしら。)


00000号(・・・・あまり笑えないからやめてよ。)





美鈴「・・・ちょっと飲みすぎちゃったみたい。トイレ行ってくるね?」


00000号「なら最初から飲まないでよ・・・」



どうやら、上手くいったようだ。当然といえば当然だ。

私と彼女が入れ替わったのはずっと昔。

今まで連絡を取り合ってきた美琴はあの子なのだから。



ママにとっての『美琴』は彼女こそふさわしい。


私の出る幕はもうどこにもない





美鈴「あ、いたいた。やっぱりコーラ買ってもいいかな?上戸さん・・・だっけ?」


美琴「!?」



381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/15(日) 14:01:02.39 ID:cuRDO1kX0
なぜ!?なぜ今買いに来た・・・!?

どういうこと!?


00000号(わからない・・・トイレに行くって!!)


とりあえず今は何とかごまかすしかない・・・



美琴「申し訳ありません。コーラは現在売り切れでして。」


美鈴「あらら、やっぱ人気あるんだねぇ。ところで美紗子ちゃんってさ・・・美琴といつ知り合ったの?」


美琴「え、ええ・・・数か月前に、私がスキルアウトに絡まれているところを助けられて・・・」



即興で今作った話をかたる。あとで話を合わせてもらおう。

今はとにかく、この場をどう乗り切るかだ。この場さえなんとかできれば、光学化粧で姿を変えて・・・・



美鈴「ふーん、やっぱ美琴ちゃんらしいねー・・・」


美琴「ええ、御坂さんは全ての電撃使いのあこがれの的です!!」



よし、何とかごまかせている。あとは・・・



美琴「あ、そろそろ行かないと。すみません。」


美鈴「あらそう?まだ聞きたいことが一つあるんだけど。」


美琴「?」
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/15(日) 14:02:01.40 ID:cuRDO1kX0









美鈴「美琴(あのこ)は誰なの?美紗子(みこと)ちゃん。」






383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/15(日) 19:14:28.14 ID:pfhvxYoC0
んん?オリキャラ?
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/15(日) 22:28:53.51 ID:dw3QwFipo
00000号に違和感感じた?
げこ太のせい?
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/16(月) 11:56:54.37 ID:d7w+LTVI0
>>383

御坂美鈴で検索しろバカ
上戸のことなら読み返せ
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/16(月) 12:51:44.39 ID:SNxPGIlJO
というかまずsageろ
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/16(月) 18:20:41.88 ID:BcUM8Rso0
上戸が正体を明かすところまではよかった。

そっからはグダグダすぎ
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/16(月) 23:04:24.19 ID:AXk1zHQP0
なんか展開が急だな
00000号と御坂美琴の決着もあっさりしすぎというか
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/18(水) 10:35:30.77 ID:pIIjmiklO
というか完全にネタ潰されたよ。
似たようなネタで書こうと思ってたけど。
しかもクオリティはクソって
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/18(水) 17:44:33.08 ID:0Z72Zoh8o
足りないと思う所は脳内補完すれば(SSの二次創作だと?)いいんだし
落としどころなくなるよりはいいじゃないの
SSなんだしクオリティを過剰に要求するもんじゃない
>>389書けばいいじゃん。誰か読んでくれる。
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/18(水) 22:29:21.75 ID:rKw5w8PM0
>>390
これと同じネタでクオリティ高いなら是非読みたいぞ、ネタが勿体ない
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/21(土) 15:22:09.35 ID:JYvgojHz0
ハーメルンの方でやるけど、良かったら読んでくれや。
一応このスレのいいとこも使おうと思ってる。
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/08(火) 02:52:35.07 ID:Gz6f/ciJ0
ハーメンでのタイトル教えてくれ
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/10/18(木) 15:12:15.76 ID:ffEVAisJo
面白かったんだが続きはないの?
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