モバP「楓ちゃん係も大変なんですよ」

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/11/13(月) 23:39:17.18 ID:a4yAo4hL0
※キャラ崩壊注意

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1510583956
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/11/13(月) 23:41:25.78 ID:a4yAo4hL0
-幼稚園 中庭-

ショタP「美優ちゃんみっけ!」

ロリ美優「あ……見つかっちゃった…えへへ」

ショタP「?見つかったのに、どうしてそんなに嬉しそうなんだ」

ロリ美優「う、うん、その、なんでだろう」エヘヘ

ロリ美優(えんちょうで、おかあさんがむかえにこなくても、こうしていつもPくんとあそべる……)

ロリ美優(だから、さみしくない……)エヘヘ

ショタP「でも、二人だけだと、すぐに終わっちゃうなぁ」

ロリ美優「う、うん……じゃ、じゃあ、つぎはその、おままごと……」

ショタP「え〜、おままごと〜。昨日もやっただろ。もっと別の事しようぜ」

ロリ美優「……」シュン
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/11/13(月) 23:41:53.59 ID:a4yAo4hL0
オッドアイの少女「……」キィ

ショタP「あ、見ろよ、ブランコの所、あいつ一人みたいだし、さそってあそぼう」タタタ

ロリ美優「あ、Pくん……」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/13(月) 23:43:11.19 ID:m5D2hUXL0
どうしようもない楓
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/13(月) 23:48:50.66 ID:a4yAo4hL0
ロリ楓「……」

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-----------------
---------

(ねぇ、あの子も誘おうよ)

(い、イヤだよ。だって、あのこって、目がおかしいんだもん)

(きっと、おかあさんがおめめをまちがえたんだ〜!へんなの〜)

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ロリ楓「……」ショボン
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/13(月) 23:51:24.52 ID:a4yAo4hL0
ショタP「おーい!」

ロリ楓「?」キョロキョロ

ショタP「おまえだよ、おまえ。一人なら、おれたちといっしょに遊ぼうぜ」

ロリ楓「ぇ……んん」パチ

ショタP「?どうしたんだよ、目なんか瞑って……まぁいいや、おれはP!おまえは?」

ロリ楓「………で」

ショタP「ん?」

ロリ楓「……か、かぇで」

ショタP「かえでか、いい名前だな。目も宝石みたいで、すげーきれーだし」

ロリ楓「……っえ!?」パチ

ロリ楓「目……おかしくない」オズオズ

ショタP「?きれいだぞ」

ロリ楓「……き、きれい」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/13(月) 23:51:59.36 ID:a4yAo4hL0
ロリ美優「P、Pくん、はやいよ……」ハァハァ

ショタP「よし、今日は3人いるし、タカオニしよう!タカオニ!はい、タッチ」

ロリ楓「あ」ポン

ショタP「よし逃げろ!」ッダ

ロリ美優「え、あ!……もう」

ロリ美優「あの、私は……」ポン

ロリ楓「……た、タッチ」ダッ

ロリ美優「え、えぇぇ……」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/13(月) 23:55:05.99 ID:a4yAo4hL0
-年中組教室(休み時間)-

ロリ美優「きっと、わたしがいちばん、でもあなたもそこそこかも♪」

ショタP「うまいうまい!本当のアイドルみたいだ」パチパチ

ロリ美優「そ、そんなこと……ないよ」カァ

トトトトト

ロリ楓「……」ヒョコ

ロリ楓「…」キョロキョロ

ロリ美優「!あ、あの子さっきの……」

ショタP「おーい、こっちこっち」ヒラヒラ

ロリ楓「!」タタタタ

ショタP「お、人がおおいとこで走るとあぶないぞ」

ロリ楓「」ギュ

ショタP「?なんでおれの後ろにかくれるんだ?」

ロリ美優「……き、きっと、はずかしがりやさん、なんじゃないかな…」

ショタP「ふーん」

ロリ楓「…」ギュ
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/13(月) 23:56:09.09 ID:a4yAo4hL0
-ゆうぎの時間-

若い保母さん「はいそれじゃ、みんないっしょに、さん、はい」ズンチズンチャ

「「「「じんぐるべーるじんぐるべーる!!!」べる!」る!」」

ガララ

ロリ楓「…」ヒョコ

若い保母さん「あら、あらあら、どうしたの」

ショタP「あ、かえで!」

ロリ楓「!」トタタタ、ピト

ふくよかな保母さん「ちょ、ちょっと楓ちゃん。どうしちゃったのよ」ハァハァ

ロリ楓「」ギュ

ショタP「……どうした〜?」

若い保母さん「……あの、よければ、このまま私が見ますが………さんも教室みなきゃでしょうし」

ふくよかな保母さん「そう?ごめんなさいね。大人しい子だから、普段はこんなことしないんだけど……」

ロリ楓「…」ギュ
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/13(月) 23:57:54.91 ID:a4yAo4hL0
若い保母さん「えーっと、楓ちゃんは」

ロリ楓「…」ギュ

ショタP「なんか、さみしくなったみたい」

若い保母さん「うん。じゃあ、Pくん、楓ちゃん係、お願いね」

ショタP「ん!」

若い保母さん「よし、それじゃあ、改めて行きましょう!誰が一番元気よく歌えるかな〜?」ズンズンチャ

「「「「はーーいはいはい!!」」」」

若い保母さん「さんはい!」

「「「「「じんぐるべーる!!!!!!じんぐるべーる!!!!」」」」

ロリ楓「…じ、じんぐるべる♪」ギュ

ショタP「お、うまいうまい!」

ロリ楓「っ!」パァ

ロリ楓「じんぐるべる!じんぐるべる!」

ロリ美優「……」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/14(火) 00:03:58.78 ID:UmuSq2Jq0
-夕方-

カチッ……カチッ……

ハヒフヘホー!
デタナバイキンマン!

ショタP「むぅおそいなー、むかえ。みゆはとっくに帰ったのに」

ロリ楓「……」

ショタP「かえでんところ。まだ?」

ロリ楓「ま、まだ……」ギュ

ショタP「ふーん……あ!おれんちのくるまきた!」ッバ

ロリ楓「!!」

P母「ごめんなさい先生、遅くなってしまって―P、帰るわよ〜」

ショタP「ん!!……ん?」

ロリ楓「……」グイイイイ
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/14(火) 00:08:44.81 ID:UmuSq2Jq0
ショタP「うおーーなんだーふくがーー」グイイイイ

P母「ちょ、ちょっと、どうしたのよ。貴方どこの子?」

ロリ楓「やぁ、帰っちゃやらぁ……」グスグス

P母「え?」

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-居酒屋-

楓「ふふふ、プロデューサーが二人……」

P「楓さん、帰りますよ。もう店を閉めるそうです」

楓「やらぁ、帰るのやらぁ……」ニホンシュヲカカエ

P「はぁ」

美優「すぅ、すぅ」

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13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/14(火) 00:09:33.82 ID:UmuSq2Jq0
楓母「すみません!遅くなって」

ロリ楓「……あ……」

楓母「かえでー、帰るわよ」

ロリ楓「」ッサ

ショタP「お、おい」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/14(火) 00:11:38.28 ID:UmuSq2Jq0
楓母「まぁ、そうなんですか、旦那さんがプロデューサーを」

P母「そうなのよ、全くあのバカ、子供の事なんかほったらかして仕事仕事って、少しは我が子もプロデュースしなさいっての、全く」

楓母「うふふ、でも、そんな夢を追いかけてる旦那さんが素敵だと」

P母「そうなのよ!って、あの、これは違ってですね」

楓母「うふふ」

ショタP「でたな、怪人アイアイ、かくごしろ!」

ロリ楓「が、がおー!」

ショタP「あー違う違う、怪人アイアイは、アイしかいえないんだ」

ロリ楓「あ、アイ!」

P母「はぁ、ちょっとP!どこの世界に女の子に怪人をやらせる男がいるのよ!」

ショタP「うわ、デコが怒った!目がくらむ!!にげるぞアイアイ!」タタタ

ロリ楓「アイ!」タタタ

P母「なんですって〜〜〜!!!はぁ、全くもう、誰に似たんだか……」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/14(火) 00:13:47.95 ID:UmuSq2Jq0
楓母「……うふふ、Pくんはとっても明るくて、良いお子さんですね……」

P母「す、すみません、恥ずかしいところをお見せして」

楓母「いいえ……少し、羨ましいです。それに、あの子が、あんなに楽しそうにしているの、初めて見て……」

ロリ楓「アイ!」

ショタP「うわ、やる気か〜!」

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16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/14(火) 00:18:16.32 ID:UmuSq2Jq0
P「ほら、わざわざ俺の自宅まで来たんですから、その一杯飲んだら、帰ってくださいね」

楓「あいあい〜」フラフラ

P「楓さん」

楓「あーい」ボフ

P「ちょっと、布団に寝転がってないで、楓さん!」

楓「あーい」スゥハァ

P「あぁ、もうアイ以外で返事してください!はぁ……とっと、落ちる落ちる」

美優「ん、すぅ……すぅ……」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/14(火) 00:21:44.34 ID:UmuSq2Jq0
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若い保母さん「あのぉ、そろそろ閉めますので……」

P母「あ、もうこんな時間?すみません、つい、話し込んでしまって……」

若い保母さん「いいえ〜。楓ちゃん、もうPくんにべったりって感じで、見ていて微笑ましいですね〜」

楓母「かえでが……」

P母「P〜、帰るわよー」

ショタP「ん!」ドタドタドタ

P母「あら、怪人とヒーローじゃなかったの?仲良く手なんか繋いで」

ショタP「それはかこの話。今は、あくをくいて改心したヒーローマン・2号になったんだよ」

ロリ楓「あい!」ニコニコ

P母「そう。まぁ、良いけど帰るわよ。それじゃあ、高垣さん。また」

ロリ楓「……ぁ」ギュ

ショタP「かえで?だめだめ、もう帰るんだ」

ロリ楓「……やぁ」

ショタP「もうだめ、また明日!」

ロリ楓「……」ギュー

楓母「かえで……あのP母さん、よろしければ……」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/14(火) 01:18:28.94 ID:Zh9B5o980

さぁ頑張るんだ
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/14(火) 02:09:42.85 ID:J5hG9RFEo
素晴らしい
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/14(火) 02:17:31.68 ID:ZDQ+vk1zo
感動した
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/14(火) 03:14:08.21 ID:3Z36WaXi0
めっちゃいい…
Pの母親は伊織?
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/14(火) 08:10:36.50 ID:h3skqBDFO
美優さんにも頑張ってもらいたいが
どうなるか
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/11/14(火) 09:47:09.05 ID:TJhn0qO00
>21
幼い息子に言われるほど特徴的なデコで気が強そうに見えてその実ツンデレ、高確率でいおりんだろうな
物腰柔らかい性格で目付きが鋭かったら裕美ちゃんの可能性もあったが
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/14(火) 09:49:06.60 ID:PW737R6vo
本筋に何ら影響しないであろう母親のことについてはもう良いでしょ
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/14(火) 09:52:15.11 ID:nm3dOB9GO
中学生辺りまでは三人とも同じ学校医だったけど高校辺りから進路が別々になり、疎遠になったけど社会人になってからばったり再開して美優さんも楓さんもアイドルを目指す流れですねこれは。
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/14(火) 17:23:13.30 ID:iiUSoH88o
2.9999999999999さん
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/14(火) 19:39:22.95 ID:FiXTPE2io
父のほうなんだよなぁ…
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/14(火) 23:38:12.57 ID:UmuSq2Jq0
-高垣家-

楓母「ごめんなさいね、P君、泊まっていってほしいだなんて無理を行ってしまって」

ショタP「ううん、いいよー。オレ、かーちゃんもとーちゃんもいないとき多いから、じいちゃんちに良く泊まるし!」モグモグ

ロリ楓「……」ペイペイ

楓母「こら、楓、野菜ばっかり残して、スキキライしてちゃダメでしょ。ほら見て、Pくんは、残さず全部食べてくれて、とってもえらいわ〜」

ロリ楓「……はい」アーン

ショタP「……ん」モグモグ

楓母「えぇ……そうじゃないでしょ楓……」
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/14(火) 23:39:56.45 ID:UmuSq2Jq0
-寝室-

ショタP「床で寝るの!?ばーちゃんちと一緒!」

楓母「来客用のものだから、少しPくんには大きいかもしれないけど……」

ショタP「オトナの布団だ!」ボス

ロリ楓「……枕もってくる!」

楓母「え、楓、あなたも一緒に寝るの?」

ロリ楓「P君と寝る」トタタタタ

楓母(いつも私にべったりだった楓が……私と離れて寝るのは初めてだけど……大丈夫かしら。でもお風呂もきちんと一緒に入れていたし……)
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/14(火) 23:43:14.62 ID:UmuSq2Jq0
楓母「それじゃあ、スタンドの小さな明かりはつけておくけれど大きい電気は消すわね……おやすみなさい」

ショタP「おやすみなさい〜」

ロリ楓「……」

カチカチ!……ススス、ストン。

ロリ楓「……」

チっ……チっ……

ロリ楓(……)モゾモゾ

ロリ楓「……」グス

「がおー」

ロリ楓「?」

ショタP「ほら、おおかみー」

ロリ楓(でんき……あ、かげ?天井に映ってる……おおきい……)

ショタP「なんだきみはー」チョコチョコ

ロリ楓「え、えっと、ちょうちょです」ッス、ヒラヒラ

ショタP「ちょうちょさん、あなたはうんこですか?」

ロリ楓「うんこじゃない!」ケラケラ

ショタP「じゃあ、うんこまんですか?」

ロリ楓「あははは、けほけほ、ちがうー!」
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/14(火) 23:44:14.86 ID:UmuSq2Jq0
ガチャ…

楓父「ただいま……ん?誰か来ているのか?」

楓母「あなた、ええ、楓のお友達が……」

楓父「お友達……楓に?」

アハハハハ―!

楓父「……!?この笑い声……楓が、あんなに笑って……?」

楓母「はい、今日は一日、あんな調子で……」

楓父「……楓が……」
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/15(水) 00:20:05.86 ID:9J2U819i0
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楓「ん〜、やっぱりPさんの家で飲む一杯は格別ですね」ゴクゴク

P「……一杯だけですよ。はぁ、明日もあるんですから、本当に、それ飲んだら帰ってくださいね」

楓「え〜、今日はお泊り〜!」

P「お泊りって……一応自分がアイドルだってことを……」

ピンポーン

P「?誰だろう、こんな時間に……はいはーい」

ガチャ

心「来ちゃった♡」

バタン、カチ、チャラチャラ

心「おい!ばか!入れろこのやろー!夜中の外はガチで寒いんだぞ☆」バンバン

ガチャ

P「わかったわかった、ほら、早く入れよ。ってか、なんでここにいるって……」

楓「いぇーい」ピースピース

P「」
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/15(水) 00:43:21.74 ID:gUXNcIDgo
さいこーやん
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/15(水) 01:11:11.26 ID:9J2U819i0
美優「すぅ……すぅ……」

心「って、美優ちゃんもう寝てるし☆」

楓「聞いてください心さん。Pさんがお泊りしちゃいけないっていうんですよ〜」

心「まじ?男のくせにケツの穴がちーせーぞ♪てか、はぁとも泊まる気で来たしぃ、てか泊めろ☆」

P「あのなぁ、もっと二人ともアイドルとプロデューサーの関係だってことに自覚をもってだな……」

楓「……でも美優さんは良いんですよね?」

心「うわ、よく見たら化粧まで落として、着替えさせてばっちりお泊りモードじゃん。てか、お前昔から美優ちゃんに甘過ぎね?」

P「いや、美優さんは、ほら、寝てるし。しょうがないだろ。それに美優さんは、こう、純情で、放っておけないというか……」

楓「むぅ」プク

心「エロの気配を感じるゾ☆」

P「それに、楓さんは、ウチに置いといたら、根っこ張って動かなくなるからなぁ……。この前なんて楓さんちの家具が8割がたこの家に移動してきていた事件があって……」

心「……楓ちゃん、それ初耳だぞ☆」

楓「うふふ」

心「……で、か弱いはぁとは?」

P「え?水と雑草があれば、砂漠みたいなとこでも生きてけるだろ」

心「ぶっとばすぞてめぇ☆」
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/15(水) 03:18:40.08 ID:j1I4F4olo
>>26
あんま関係ないけど保母さんってことか
ほんのちょっと感心した
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/15(水) 10:14:50.90 ID:ZKmYSpdbO
>>35
上手いな。俺はてっきりダイバージェンスの話してんのかと思ったわ
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/16(木) 01:50:48.93 ID:Gp+ZY+LA0
楓「Pさん、何かつまめるもの、ありませんか?」

P「……そういえば、この前鮭とば買ったんだった。確か棚に……あったあった、はい」

楓「まぁ素敵、おしゃけに合いますね。うふふ」

P「後これ、上から羽織って下さい、さっきから少し寒そうにしてたので」

楓「……半纏を上からはおってん。うふふ……あ、この鮭とば、炙ったら、もっとおいしそうですね〜」チラ

P「はいはい」ジュボー

心「……相変わらずの楓ちゃん係っぷり……昔から変わってなさすぎ?」

楓「うふふ、幼稚園の頃からず〜っとですから」

心「とはいえ〜、流石に楓ちゃんのパパたちが心配するんじゃない?幼馴染とはいえ一人娘が男の家に!みたいな☆」

P「……いや……親からは土下座で楓さんの事をお願いされてるから……」

心「」
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/16(木) 03:15:41.37 ID:8VWJkMrh0
美優→楓→心の順で長い付き合いの幼馴染なのか
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/16(木) 06:21:21.40 ID:iDg6dpBjO
なにそれうらやましい
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/16(木) 22:09:39.58 ID:QdlWKxYDO
未亡人に酒飲みにしゅがはがコレスなら、ウサミンにわかるわにバブリーは先輩になるのか
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/17(金) 00:24:18.22 ID:0uQr38aJ0
心「まぁ、でも、はぁともPから、俺のアイドルになってくれ!って土下座してお願いされてるから同じかな☆」

P「え?何言ってるんだよ、確か………」

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42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/17(金) 00:29:26.33 ID:0uQr38aJ0
-小学校-

ツインテールの少女「……」ニコニコ

ショタP「ん、なんかよう?」

ショタP(確かこいつ、隣のクラスの……見たことあるけど、話したことないやつ)

ツインテールの少女「ねぇ〜ねぇ〜P君〜☆P君のパパって、有名なぷろでゅーさーさんなんでしょ?」

ショタP「え……まぁ、そうだけど」

ツインテールの少女「それで、ママは元アイドル!?」

ショタP「……そうだよ」

ツインテールの少女「よっしゃ♪バッチコイ☆「は?」ううん♪……すぅ」

ロリ心「はぁ〜い♪アナタのはぁとをシュガシュガスウィート☆さとうしんことしゅがーはぁとだよぉ☆」

ショタP「!?」
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/17(金) 00:36:01.23 ID:0uQr38aJ0
ショタP「……え?」

ロリ心「あなたの心も、しゅがしゅがスウィーティー☆」パチン

ショタP「しゅが…?」

ロリ心「と、言うわけで、はぁと、見ての通りアイドル目指してるからぁ、P君のパパしょうかいして☆」

ショタP「……やだよ。なんでわざわざ」

ロリ心「おねがい〜☆」パン

ショタP「無理なものは無理だって」

ロリ心「いや〜ん、いけず〜☆はぁとがこんなにお願いしてるのにぃ〜♪」

ショタP「他を当たってくれ」プイ

ロリ心「ケチケチすんな☆減るもんじゃないゾ?」ガシ、グググ

ショタP「え、おい、がぁ!いて、いててててて!!?腕!?腕がぁ!?」ググググ
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/17(金) 00:38:26.91 ID:WI95bTNJo
三つ子の魂百までとはこのことか…
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/17(金) 00:38:36.04 ID:0uQr38aJ0
ロリ心「やーん☆はぁと、さっきは耳が遠くてよく聞こえなかった〜☆……なんて?」グイグイ

ショタP「い・や・だって、いててて!」ググググ

ロリ心「う〜ん☆良いよって言った?言ったよね☆ってか言え☆……?」ポカッ


ロリ楓「…ゃ…」
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/17(金) 00:58:15.92 ID:0uQr38aJ0
ロリ心「いて、いてて☆」ロリ楓「」ポカポカ

ロリ楓「P、P君、いじめちゃ、やぁ……」グス

ロリ心「……な、なんだこいつ☆ちょっとお話してただけだっつーの☆ほら♪」パッ

ショタP「ってぇ……何すんだよ!」

ロリ心「や〜ん☆こわいかおしちゃ、いやよ♪」パチン

ロリ楓「……」

ショタP「かえで、さんきゅな……なぁ、、お前はどうしてそんなにアイドルに何かなりたいんだ?」

ロリ心「決まってるじゃん☆可愛いから♪はぁと=可愛い、可愛い=アイドル…オーケー?」

ショタP「……適当な気持ちならアイドルなんてやらない方が良いぞ」

ロリ心「は?テキトーじゃねぇし。ううん、ねぇぞ☆アイドルやれるなら、まじ、何だってするし☆」
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/17(金) 01:05:56.49 ID:0uQr38aJ0
ショタP「本気で言ってんのか?」

ロリ心「うん」

ロリ楓「……Pくん、もういこ、アッチいこ」クイクイ

ショタP「じゃあ、俺がオーディションしてやるよ」

ロリ心「おーでぃしょん?」

ショタP「そう、それで、そのオーディションにお前が合格したら、お前の言うパパを紹介してやるよ」

ロリ楓「……」プクッ

ロリ心「よし乗った☆てか、さっきからお前じゃねー☆しゅがーはぁとだゾ☆」

ショタP「……オーディション内容は、次の昼休みにそこのロビーで一曲、好きな曲をみんなの前で披露する。そんで、俺の用意した対戦相手に勝てたら合格。負けたら不合格な」

ロリ心「なんだ〜簡単じゃん♪……約束だからな☆……小指だせ☆」

ショタP「え、いや……」

ロリ心「馬鹿、変な事しねぇって☆……指切りげんまん、嘘ついたらはぁとの一生、ど・れ・いと、よし、オッケー☆準備しよ〜っと♪」タタタ

ショタP「…………はぁ」

ショタP(おれ、なんでこんなこと言ってしまったんだ……)

ロリ楓「……」

ロリ美優「ね、ねぇP君?さっき、なにか大きな声が聞こえてきたけれど……」

ショタP「みゆ。ちょうど良かった」

ロリ美優「?」
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/17(金) 01:08:42.76 ID:0uQr38aJ0
-教室前 ロビー-

ロリ心「はーい☆みんな〜ちゅうも〜く☆はぁとのゲリラライブ〜はっじまるよ〜♪」

ガヤガヤ
「なんだ〜」
「なんか歌を歌うんだって」

ロリ心「うお、結構人いるな☆」

ショタP「……緊張してるのか?」

ロリ心「全然☆むしろ、燃えてきたっつーの♪」

ショタP「……それで、なに歌うんだ?」

ロリ心「そりゃもちろん!はぁとの尊敬してやまない先輩の曲、私はアイドル♡」

ショタP「わかった、じゃあ、行くぞ」

ロリ心「え、行くって……」

ショタP「……」ポロン♪ポロロン♪

ロリ心「!……やるじゃん☆…………すぅ!きほんてきにはいっぽーんぎだけど〜♪」フリフリ

「かわいい〜」
「ダンスも上手!」
「すご〜」

ショタP(……へぇ)ジャンジャンジャーン♪
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/17(金) 01:22:54.76 ID:0uQr38aJ0
-2分後-

ロリ心「はぁとをろっくおん、するの!☆」

パチパチパチ!
さとーすげー!
もういっかいやってー!
しんちゃんかわいいー。

ロリ心「……」ドキドキ

ロリ心(き、キ・モ・チ〜〜!!?一人でグランドでライブやっても、こんなにならなかったのに……やっぱバックミュージックがあるとちがうのかな?)

ロリ心「どんなもんよ☆」

ショタP「……歌も踊りも、思ってたよりずっと良かった。本当に、アイドルが大好きだっていうのが、伝わってきた」

ロリ心「え?……そ、そっか……」ドキドキ

ロリ心(あ、あれ〜?)ドキドキ

ショタP「……次は」

ロリ美優「あ、あの、あの、P君、私、私、やっぱり、こんな大勢の前では……それに、あの子、すごく上手だったし……」オドオド

ショタP「みゆ、大丈夫だから、落ち着け」

ロリ美優「でも……」

ショタP「大丈夫」

ロリ美優「……うん」
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/17(金) 01:23:30.26 ID:0uQr38aJ0
ロリ心(今日は、はぁとのアイドルデビューの伝説の一歩になりそう……☆相手も、大したことなさそうだし……)

ワイワイガヤガヤ
ツギナニー
ミユチャン!

ショタP「……」ピピーン、ジャジャラジャーンジャーン!

ザワ……

ロリ心(こ、この曲……三浦あずさパイセンの!)

ロリ美優「……空に抱かれ♪雲が流れてく〜♬」
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/17(金) 01:27:56.21 ID:0uQr38aJ0
シーン……

ロリ美優「遠い彼方へ〜♪旅ぃ立った〜♬」

ロリ心「……っべーよ」

ロリ心(なんだ、こいつ☆これじゃ、これじゃあ、まるではぁとが……)

ロリ美優(……さっきまで、煩かった心臓の音、全然聞こえない。今は、自分の声と、P君のピアノの音だけ……)

ショタP「……」ジャジャーン

ロリ美優(楽しい……!)アナタワー♬



ロリ楓(………………)



ロリ美優「嘘つきだね〜っ!♪……」

ショタP「……」デデン!


シーン……


ロリ美優(……あ、あれ……)

パチ…
パチパチ…
パチパチパチパチ!!!
タタタ!ドタタタタ!

ロリ美優「きゃ!」

すごーい!
みゆちゃんすごいよー!
そんなに歌上手かったなんてしらなかった〜

ロリ美優「え、えっと、あの……」テレ
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/18(土) 08:14:34.60 ID:Po5TSp2Ho
ゆっくりでいいか完結させてくれ
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/18(土) 14:27:14.28 ID:plQ3ZZhHo
もう大人組全員ロリにして出してくれ
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/19(日) 23:32:23.30 ID:txR51v4O0
ロリ心「……」

ロリ心(くそ〜、思わず聞き入っちゃった…………はぁ……流石に、こんなの勝敗何て決めるまでもないし……)

ショタP「なぁ」

ロリ心「……わかってるって、はぁとの……」

ショタP「……次の日曜日」

ロリ心「へ?」

ショタP「そっちが言い出したんだろ、パパに会いたい〜って。今度の日曜日なら、家に帰ってくるって言ってたから……」

ロリ心「それって……」

ショタP「勘違いするなよ。アイドルとしてじゃなくて、紹介するのは、その……友達としてだからな」

ロリ心「!」パァ!

ロリ心「あはっ……や〜ん!このツ・ン・デ・レ!」ツンツン

ショタP「わ、脇をつつくなわきを!」

ロリ楓「……」

ツカツカ、ギュッ!

ショタP「うお!急にどうしt……」

ロリ楓「……」グイグイ、グイグイ

ショタP「ちょ、かえで!どこに行くんだよ!」

ズルズルズル……

ロリ心「……なんだアレ☆」

ロリ心(まぁいっか!それより、挨拶考えなくっちゃ☆やっぱり、すいーてぃ?いやいや、はぁとびぃむ♡も捨てがたいし……)
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/19(日) 23:43:29.39 ID:txR51v4O0
-校舎裏-

ショタP「どうしたんだよ、いきなり」

ロリ楓「……った」

ショタP「ん?」

ロリ楓「イヤだった、今日のP君……」

ショタP「嫌だったって……あぁ、あいつへの態度か?まぁ、意識して上から目線で話しかけてたしなぁ、親が云々って言って近づいてくる奴に、ろくな奴はいないし……」

ロリ楓「」フルフル

ショタP「え?違うのか」

ロリ楓「美優ちゃん、と、P君、すごく、すごく、楽しそうで……」

ロリ楓「すごくて、二人が、遠くて……」

ショタP「……それが、イヤだった?」

ロリ楓「……」コクン

ショタP「……」
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/19(日) 23:48:02.92 ID:txR51v4O0
ショタP「馬鹿だなぁ、いつもこんなに近くにいるじゃんか」ポンポン

ロリ楓「…………うん、よく、わかんない」

ショタP「なんだよそれ」


キーンコーンカーンコーン!

ショタP「やべ!次音楽じゃんか!はやく教室戻って移動しないと……」

ロリ楓「P君、あのね、いつも帰るときみたいに……」

ショタP「ん、早くいくぞ」ギュ

ロリ楓「……うん!」ギュ
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