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奈緒「早く晶葉から借りたゲームもクリアしないとな……」
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28 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/20(月) 04:17:57.17 ID:B49dNjAh0
トラプリイベ来たし1週間は待つ感じかな?
29 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/21(火) 05:18:26.08 ID:Q1YfX5jZO
紗枝はんからやたらと更新遅かったなと思ったけど先月はみく来てたし今月キャラバン上位が麗奈に今回奈緒か
全部作者に直撃する人選で草
30 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/11/26(日) 21:06:14.44 ID:Lq2Ss0360
今回はちょっと大変でしたね
31 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/11/26(日) 21:10:27.19 ID:Lq2Ss0360
――翌日、夕方、ブラックパール城(格納庫)
周子「……」モソモソ
のあ「妖……塩見周子、何を食べているのかしら」
周子「八ツ橋。食べる?」
のあ「八ツ橋……頂くわ」
周子「で、どーなの? あの子たち訓練させて」
のあ「何とか形になる……いえ、させるしかない。新しいダイオウカーがこうして最後の戦いに間に合うのであれば、後は彼女たち次第よ」
周子「ふーん……最後なんだ」
晶葉「これまで麗奈がのあに横流ししていたダイオウカーの戦闘記録、そこで計測した破壊者たちのデータを照合したが……間違いないだろう。恐らく破壊者も完成される」
周子「大魔王、出てきちゃったり?」
のあ「その欠片……とはいえ絶大な力であることには変わりはない」
麗奈「あーもう……考えるだけで腹立ってくるわね。レイナサマやナナがどれだけ……」
麗奈「っと……あっちのシミュレーターも終わったみたいね」
32 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/11/26(日) 21:11:10.83 ID:Lq2Ss0360
パシュンッ!
歌鈴「あううう……」ドサッ!
紗枝「朝からずっと訓練続きで……もう、あきまへん……」ハァ、ハァ、ハァ……
珠美「流石に……少々苦しいですね」
あやめ「芳乃殿は全然平気そうでありますが……」
芳乃「大変でしてー」ボリボリ
のあ「煎餅を食べている暇はないわ。依田芳乃……いえ、全員ね」
珠美「いえあの、珠美たちは食べていないのですが……」
のあ「シミュレーターの記録も……そうね、現状では満足な結果ではない」カタカタカタッ!
のあ「これまでの訓練の成果も芳しくない、か……いえ、むしろ指導者側の責任のほうが大きいのかしら……」
歌鈴「むっ……Pさんは悪くありましぇん!」
紗枝「そうや! 昨日からうちのPはんに好き勝手言いはって……あんさん、何様のつもりや!」
のあ「当然の評価よ」
珠美「珠美たちに至らないところがあるのは百も承知です! そしてP殿のご指導があるおかげで、これまで戦ってこられたのも事実です!」
あやめ「お、おやめくだされ……みなさん、何も言い争うことは……」
芳乃「むむ……茶の湯が欲しいのでしてー……」ササササッ
33 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/11/26(日) 21:11:58.86 ID:Lq2Ss0360
麗奈「アイツらも元気ね……」
周子「いやー、若い若い♪ あたしたちなんて騒ぐ元気もないのにねー?」
晶葉「私も巻き込むなよ……む? おお千秋に翠にP、もう戻ってきたのか?」
「「「「えっ!?」」」」ビクッ!
P「おー、ただいま」
翠「現地での予定が早めに終わってしまったので、前倒しで戻ってきました」
千秋「私のほうは元々今日帰ってくる予定だったけど……翠さんから連絡があったから空港で合流したのよ」
P「美優さんに聞いたら、みんな格納庫にいるって言うからさ。おみやげもほら」
ダダダダダッ!!
珠美「P殿!」
P「ん、なんだ? みんなしてそんな険しい顔して」
歌鈴「違うんです、あの人が!」
紗枝「うちらのことだけやなくて、Pはんのことまで好き勝手言いはって……!」
P「あの人?」チラッ
34 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/11/26(日) 21:12:44.88 ID:Lq2Ss0360
のあ「……」
P「……え」
のあ「……P」
P「……うん」
のあ「……今日の夕食は、お願いするわ」
P「母ちゃん……久しぶりに息子に会って最初に言うセリフがそれかよ……てか何でこんなとこにいんの?」
「「「「はあ!?」」」」
P「え、何?」
歌鈴「え……へ……?」
紗枝「P、はんの……」
珠美「お母上殿……ですか」
あやめ「なんと」
芳乃「……」ズズーッ!
のあ「……言ってなかったかしら?」
……
…………
35 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/11/26(日) 21:13:41.85 ID:Lq2Ss0360
――夜、ブラックパールガーデン、屋敷(居間)
歌鈴「あ、あのあのっ! Pしゃんのお母しゃ……へぶっ!ドガッ!
珠美「P殿のお母上! 日頃からP殿にはご指導頂いている身で……ごふっ!」バキッ!
紗枝「お義母はん? うち、小早川紗枝いいます。Pはんとはうち――」
のあ「知っているわ。小関麗奈からの話で、Pに風当りの強いパイロットがいる、と聞いていたわ」
紗枝「」
千秋「そろそろ戻ってくる頃だと思っていました。ダイオウカーについてのお話も伝わっていると思っていたので」
のあ「私がこの場にいることで、貴方達の役には立つことは出来ないけれども……私には、見届ける責任がある」
のあ「その為に、長い間こうしていたもの」
あやめ「ということは、欧州に行く前から既に……」
P「飯出来たぞー……賑やかだな」
翠「テーブルを空けてください。お皿を並べますから」
歌鈴「は、はいぃっ!」
36 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/11/26(日) 21:14:08.01 ID:Lq2Ss0360
のあ「悪いわね。P、貴方も疲れているでしょうけれど」
P「そう思うなら食堂で食べてくれると嬉しかったんだけど……ほら、麻婆豆腐」
珠美「麻婆豆腐ですか! P殿の作る麻婆豆腐はとても美味しいですからね」
のあ「そう……この子の作る麻婆豆腐は価値のあるもの。この子は麻婆豆腐が作れるからこそ価値があるの」スッ……
P「まるで俺が麻婆豆腐以外に価値がないみたいだな……」
のあ「いえ、そういうわけではないわ。ただ私は、貴方の作る麻婆豆腐を食べたかっただけ」モグッ……
珠美「そういえばP殿がお話していましたね。お母上殿は麻婆豆腐がお好きだったと」
のあ「そう、私が……えふっ! 食に……えふっ! 関心が、持てたのも……えふっ! この麻婆豆腐の……えっふえっふ!」
P「咽ながら喋るなよ」
芳乃「少々辛いのでして……あちち」
翠「どうぞのあさん、お水です」
のあ「ありがとう……」
P「んっとに……まさか母さんがこの仕事してたなんて」
のあ「話していなかったもの」
P「そりゃな……いやまあ、ヨーロッパにいたとは思わなかったけど」
のあ「……」
P「ん、どうした?」
のあ「……いえ、何でもないわ」ハムッ、ハフッ
……
…………
37 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/11/26(日) 21:15:34.20 ID:Lq2Ss0360
――翌日、ブラックパール城(指令室)
楓「こっちの端末情報は月に転送完了……美優さん、そっちはどうですか?」
美優「こちらも、もう少しです……それにしても、ここのデータを全部転送するのも……大変です」
晶葉「すまんな。開発室もブロッサムディーヴァの調整で人手が足りなくてな」
美優「それにしても……月に行くことになるなんて……」
晶葉「悩んではいたんだがな。ツクヨミヒメの同期作業が、こちらにいたままでは進捗が悪くてな」
楓「それじゃあ、ヤタノカガミを使うことにしたんですね」
晶葉「そのほうが手っ取り早くて済むからな。ただ、月の観測機能の大部分が低下してしまうが……ツクヨミヒメを置いていくつもりだから、無いよりはマシ程度だが」
ピピピピピッ! ピピピピピッ!
晶葉「む、どうした?」
美優「ちょっと待ってください……ヤタノカガミからの観測結果が……!」
……
…………
38 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/11/26(日) 21:16:19.40 ID:Lq2Ss0360
――ブラックパール城(格納庫)
あやめ「ダイオウカーのパワーアップ、ですか」
P「そうだ。ここしばらくの間、開発室のほうで行っていたブロッサムディーヴァの換装作業、データ同期が完了した」
P「換装したブロッサムディーヴァについての操作性についてはこれまで通り変更はない。武装面についても大幅に強化されている」
歌鈴「……あれ、ツクヨミヒメってなにもないんですか?」
翠「ツクヨミヒメについても同様に作業を行っていたのですが……ブロッサムディーヴァと異なり換装作業が非常に困難ということになりました」
珠美「そのまま、ということですか?」
翠「いえ、あくまでダイオウカーにとってブロッサムディーヴァは装備の1つです。ツクヨミヒメについては乗り換えとなります」
歌鈴「乗り換え……新しいツクヨミヒメがあるってことですか?」
P「まあ正確には新しいってわけじゃないが……月にヤタノカガミがあるだろ?」
紗枝「破壊者がいつ地球にやってくるか、観測しとる機械やね」
P「それが、ツクヨミヒメの元になったもんらしい」
あやめ「なんと、ヤタノカガミはツクヨミヒメと同様にロボットだったのですか」
P「いや俺も聞かされたときはビックリしたんだけどね、ホント」
翠「ヤタノカガミの本来の名前は、アマテラスといいます。元々ツクヨミヒメは、旧ブロッサムディーヴァではアマテラスを制御できなかった為にスケールダウンをして再設計した機体になっていました」
歌鈴「つまり……ツクヨミヒメよりとっても強いってことですか?」
珠美「それは素晴らしいですね! ダイオウカーが強くなるということであれば、これで向かうところ敵なしです!」
P「まあ、結果的にそうなるらしいんだけどね。てわけで、みんなで月に行くから」
珠美「は?」
芳乃「ほほー」
39 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/11/26(日) 21:17:18.94 ID:Lq2Ss0360
P「ヤタノカガミを使うってことは破壊者の観測が出来なくなるわけだ。月からここに降ろすのも物凄い手間で大変らしいし、それならいっそのこと月まで行って取りにいけばいいということでな」
のあ「……ダイオウカーであれば、宇宙に出ることも出来るわ」
のあ「作業班はシャトル、パイロットはダイオウカーでそれぞれ宇宙へ上がり……月に到着次第ツクヨミヒメはアマテラスと乗り換えを行う」
のあ「もし、途中で破壊者が来ることになっても……そのままダイオウカーで破壊してしまえばいいわ」
P「まあ、宇宙に上がるのも大変だろうけど、降ろす作業やるよりは楽ってことみたいだな」
翠「というわけで、作業中はダイオウカーの稼働時間がそれなりに伸びることが予想されますので、ブロッサムキャリアーに設置した負荷軽減装置をツクヨミヒメに移動させます」
紗枝「な、なんでや……?」
P「前にキャリアーに置いたのは、紗枝がいなかった分をフォローする必要があったからで、全員が出撃できる状態なら各機と接続しているツクヨミヒメに置いて全員の負荷を軽減したほうが効率がいいからな」
歌鈴「Pしゃんと一緒……や、やった……うへへ」
紗枝「……歌鈴はん?」ギロッ!
歌鈴「ひっ、ひええええっ!? な、なんでしゅか……」
あやめ「まあわたくしたちは細かいお話までは分かりませんが、とりあえず月に行って、歌鈴殿がヤタノカガミ……アマテラスに乗り換えれば良いということですね」
P「まあそういうこと。てわけで、スケジュールなんだが――」
ピピピッ!
P「ん?」
翠「はい、私です……博士ですか?」
晶葉『ああ。格納庫にパイロットは全員いるか?』
翠「はい、ダイオウカーについての話は大体終わりましたが……」
40 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/11/26(日) 21:21:39.75 ID:Lq2Ss0360
晶葉『ならば丁度良い。つい先ほどヤタノカガミが起動した。破壊者の存在が観測されている状況だ』
歌鈴「破壊者……!」
晶葉『初期解析については既に開発室に回している。だが今回については、これまでとは少し状況が異なる。奴らの移動先は地球ではない』
あやめ「ここではないと?」
晶葉『そうだ。敵も何かしら学習していることは分かっていたが……今回の敵の狙いは、月だ』
のあ「ヤタノカガミ……いや、アマテラスの破壊が目的、ということね」
晶葉『恐らく前の破壊者、クラーケンがダイオウカーを通じてデータを得たのか……とにかく、月を直接狙われるのはマズイ。急いで出撃してくれ』
P「作業班のほうはどうなる?」
千秋『そちらについても、最低限の作業メンバーを確保次第シャトルで向かうわ。ダイオウカーは先行して月に向かいなさい』
翠「千秋さん……分かりました。それではPさん」
P「ああ、俺も歌鈴と一緒にツクヨミヒメに乗る。翠たちも急いでくれよ」
珠美「わかりました。くっ……こんなときに……!」
芳乃「……」
歌鈴「……どうしたんですか、芳乃ちゃん?」
芳乃「……いえー。やはり、こうなってしまうのかと思いましてー」
歌鈴「なんの話ですか?」
芳乃「……」タタタタッ!
歌鈴「あっ……芳乃ちゃん!」
P「歌鈴、話はあとだ。春霞、出撃するぞ!」
……
…………
41 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/11/26(日) 21:24:28.29 ID:Lq2Ss0360
――ブラックパール城(指令室)
楓「ダイオウカー、出撃しました。フィールドジェネレーターの展開状況、スクリーンに出します」カタカタカタッ!
千秋「やっぱり、彼の搭乗によってパイロット全員のバイタルが安定しているのね。フィールドジェネレーターの展開状況も良いわ」
ピピピッ!
歌鈴『ダ、ダイオウカー、いまから宇宙に行ってきます!』
紗枝『空気、大丈夫やろか』
晶葉「その点については心配しなくていい。こんなこともあろうかと、宇宙での戦闘も想定したうえで開発したからな」
P『ならいいけど……それじゃあ芳乃、飛行については任せたぞ』
芳乃『わかりましたー』
ピピピッ!
のあ「……小関麗奈」
麗奈「ん、何よ?」
のあ「流石に、貴方も今回は宇宙に上がるのでしょう?」
麗奈「……ま、それくらいはしてもいいかしらね。狐はどうすんの」
周子「あたしいかなーい。大変そうやし、ここでテキトーにしながら見てるよ」
ピピピッ!
整備士『指令室、聞こえますか? シャトルとスタッフの準備が出来ました。そちらの準備が完了次第、発進できます!』
麗奈「それじゃ行こうかしらね。ちょっとアンタ、アタシたちが来るまでにタケミカヅチ、2機共シャトルに積んでおきなさい」
整備士「は、はい。スペースはあるから大丈夫ですけど……分かりました」
ピッ!
千秋「さて……それじゃあ私たちも向かいましょう。彼女たちだけに任せるわけにはいかないわ」
美優「必要最低限のデータは……こちらから月に転送完了しました。全員移動できます」
楓「それじゃあ……ちょっと月まで旅行に行きましょうか」
……
…………
42 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/11/26(日) 21:25:48.39 ID:Lq2Ss0360
――宇宙
P「まさか人生で大気圏を抜ける日が来ることになるとは……」
歌鈴「Pさん、大丈夫ですか? みんなの負荷軽減が続いてますけど」
P「ん? まあ搾り取られるよりはマシだし……俺はいいとして、全員大丈夫か?」
珠美『こちらは大丈夫です』
あやめ『問題ありません』
芳乃『でしてー』
紗枝『歌鈴はんのところに行くなんて、いけずな人やわ……』
P「みんな全然平気じゃん。さてと、破壊者の位置と月までの……」ピクッ
歌鈴「Pさん?」
P「あ、いや……なんていうかね、この席、後ろに置いてるからね、歌鈴のパイロットスーツのレオタードの具合が……」
歌鈴「どっ、どこ見てるんでしゅか!?」
P「いや視界に入るんだよ……っと、無駄話は終わりだ」ピピッ!
P「破壊者の移動速度が速い……こっちが月に到着するのとほとんど同じタイミングで向こうも来るな」
43 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/11/26(日) 21:26:35.41 ID:Lq2Ss0360
あやめ『武装面が先行して強化されているのであれば、アマテラスでなくとも戦えるとは思いますが……』
ピピピピピッ! ピピピピピッ!
紗枝『れーだーに反応……Pはん、破壊者きておりますえ』
P「こっちのレーダーでも補足できたか……博士、聞こえるか?」
ピピピッ!
晶葉『今はシャトルの中だ。状況は確認している。そのまま迎撃に入ってくれ』
P「てことはそっちも遅くならないうちには俺たちに追いつくか……」
晶葉『あと初期解析の結果も出ている。破壊者の暫定コードはドラグーン、今回の敵の特性は……四肢全てに強力な法術の力が確認されている』
晶葉『これまで戦闘を行った破壊者の力の長所をすべてを併せ持っている敵だ。気をつけろよ』
P「やっぱりそうくるか……みんな、頼むぞ」
歌鈴「はい!」
……
…………
44 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/11/26(日) 21:27:06.57 ID:Lq2Ss0360
――宇宙、月面
ドラグーン「……!」ギュオオオオオッ!
歌鈴「間に合いました! 破壊者も同じタイミングで……」
珠美『敵もこちらと同様の人型……しかも機動性が高い……!』
紗枝『あやめはん!』
あやめ『先手を打って敵の動きを制限します。ブロッサムミサイル!!』
紗枝『ぶろっさむびーむや!』
ズドォンッ!!
ドラグーン「!?」
歌鈴「効いてる……やっぱり、ブロッサムディーヴァがパワーアップしてるから……!」
P「いや、だが想定している出力よりは全然低い状況だ。決定打にはならないだろうが……」
ドラグーン「!!」ヒュカカカッ!
珠美『速い!? 歌鈴殿!』
歌鈴「ええいっ!!」ビュッ!
ガゴォォォォンッ!!
ドラグーン「……!」
歌鈴「うっ……こ、この……!!」ググググッ!
P「敵の出力のほうが高い……ダメだ歌鈴、取っ組み合いは分が悪いぞ!」
歌鈴「は、はい……でも……」ググググッ!
45 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/11/26(日) 21:30:13.30 ID:Lq2Ss0360
珠美『歌鈴殿、こちらで敵の隙を作りますのでその間に! ドリル……シュート!』ギュルルルルルッ!!
ドガガガガガガッ!!
ドラグーン「……!」
珠美『なっ、物ともしていないとは……』
ドラグーン「!」ググググッ!
歌鈴「う……ああああああっ!」ガゴォンッ!!
ビビビビビッ!
紗枝『あ、あきまへん……相手ん力が強すぎて、立つことも……!』
P「ダイオウカーの腕部関節に高負荷……このままだと駆動系がイかれるか……!」
あやめ『まさか、これほどまでにパワーの違いがあるとは!』
ピピピッ!
晶葉『おいダイオウカー! こちらも月に到着した。アマテラスは月面施設に置いている。来れるか!』
歌鈴「む、無理ですー!!」ググググッ!
あやめ『敵にこちらの動きを封じられています。この状態では……!』
P「……博士、出来るか?」
晶葉『……前回の戦闘でオートパイロット機能を導入したついでに入れている』
P「よし分かった。春霞は全員戦闘から離れて月面施設に行け。歌鈴はアマテラスに乗り換えだ」
珠美『なんですと!?』
紗枝『Pはん! そないなこと……』
46 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/11/26(日) 21:33:35.00 ID:Lq2Ss0360
P「歌鈴はここからブロッサムウイングに直接移動して芳乃に連れて行ってもらえ。芳乃、頼むぞ」
芳乃『わかりましたのでー』
あやめ『確かに、ダイオウカーが分離すればブロッサムディーヴァ移動できますが……!』
P「博士に頼んで、刻印同調しなくても動かすだけなら出来るようにしてくれたんだ。出力は全く出ないだろうけど」
歌鈴「で、でも……」
P「俺はいいから、みんな早く行け。というか、このままだとコイツに勝てるかもわからないし、みんなが早く戻って来てくれれば俺も助かるんだけど」
紗枝『せやけど……』
P「よーし……それならお前たち、命令だ! ブロッサムディーヴァは全機月面施設に移動、歌鈴はアマテラスに搭乗してこい!」
歌鈴「Pさん……」
P「命令するのってカッコいいけどちょっと恥ずかしいな……ほれ、早く行ってこい。麗奈、悪いけど皆戻ってくるまで助けて」
ピピピッ!
麗奈『締まんない奴……っとに、ちょっと待ってなさい』
P「ほれ、麗奈が来てくれるし何とかなるだろ。頼んだぞ」
歌鈴「……はい!」
47 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/11/26(日) 21:34:14.31 ID:Lq2Ss0360
珠美『P殿、少しだけお待ちください!』
紗枝『あんさん、うちが戻ってくるまで死なんといて!』
あやめ『芳乃殿、歌鈴殿を頼みます!』
歌鈴「Pさん、行ってきます!」バッ!
パシュンッ!
芳乃『ほほー、歌鈴殿が来られて、こちらも狭いのでしてー』
歌鈴『ご、ごめんなしゃい……』
P「よし、それじゃお前たち、フィールドジェネレーターの解除はこっちで……」
芳乃『ブロッサムブラスターでしてー』
ズドドドドドドドドッ!!
ドラグーン「!?」ドガガガガガッ!
P「ウイングのビーム攻撃か……奴が離れた今のうちに!」カタカタカタッ!
ブッピガンッ!
P「フィールドジェネレーター停止、ツクヨミヒメとブロッサムディーヴァの合体を解除!」
歌鈴『Pさん……待っててくださいね!』
P「なるべく早くしてくれよ……」
……
…………
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/11/26(日) 21:34:49.37 ID:Lq2Ss0360
――月面施設(指令室)
楓「待機状態にしていた全システムの起動確認しました。転送済みのデータ、反映チェック終わりましたよ」ピピッ!
美優「ダイオウカー……ツクヨミヒメとブロッサムディーヴァが分離しています……ブロッサムディーヴァ全機、こちらに戻ってきています」
翠「ヤタノカガミの機能を停止、アマテラスとして再起動を掛けてください」
楓「はーい。格納庫に行ったスタッフにも連絡しておきますね」
美優「タケミカヅチ……2機共戦闘宙域に向かいました。間もなくツクヨミヒメに合流します」
千秋「あとは……そうね、剣も本来の持ち主に戻しておきましょうか」
翠「分かりました。そちらについても射出準備をさせます」
ピピッ!
美優「Pさん! ツ、ツクヨミヒメ……右腕部破損、出力低下……このままだと……!」
ピピピッ!
P『いやしんどいわコレ……俺が死んだら後はよろしく……』
千秋「少しくらいは粘りなさい!」
P『粘ってるだろ! ていうか動かしてるだけでも大したもんだと思ってくれよ! うおおおおっ!?』
美優「ツクヨミヒメの装甲……耐久度が低下しています。これ以上は……」
麗奈『んっとにアンタは……ホント手間が掛かるわね』
のあ『とはいえ、仕方がないこと……私たちでフォローするしかないわね』
P『おー来てくれたか麗奈……と母ちゃん!? 何しに来てんの!』
のあ『義理とはいえ、息子を助けない母親はいないわ』
P『そういや教官やってたって言ってましたねあんた……』
楓「あ、ブロッサムディーヴァ、全機格納庫に戻ったみたいです。歌鈴ちゃんがウイングから降りてますね」
千秋「頼んだわよ、春霞……!」
……
…………
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/11/26(日) 21:35:16.62 ID:Lq2Ss0360
――月面施設(格納庫)
歌鈴「これが……アマテラス。私の、新しい……」
整備士「機体の再起動は済ませてるから、歌鈴ちゃんは乗り込んでそのまま出撃してください!」
歌鈴「は、はい! それじゃあ――」
キィィィィンッ!
『よろしくお願いしますね♪』
歌鈴「はぁい!? え……?」キョロキョロ
歌鈴「……今、誰か私に話掛けて……気のせい?」
歌鈴「ううん……今はそんなこと気にしてる場合じゃないから……早く、Pさんを助けないと……!」バサッ!
……
…………
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/11/26(日) 21:36:03.93 ID:Lq2Ss0360
――月面施設、格納庫(機体内)
歌鈴「パイロットスーツとダイレクトリンク……アマテラスとの刻印同調……!!」グッ!
パアアアアアッ!!
歌鈴「この感覚……なんだか、ツクヨミヒメと違う……もっと、別の――」
ピピピッ!
歌鈴「……同調、完了しました。凄い……なんだか、アマテラスから、大きな力を感じます」
千秋『そう、アマテラスが内包する強大な誕生の力……それが、本来のダイオウカーの力よ』
歌鈴「本当の……ダイオウカーの……?」
千秋『行きなさい。そして……世界を守る剣を取るのよ!』
歌鈴「……はい! アマテラス、発進します!」
……
…………
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/11/26(日) 21:39:24.77 ID:Lq2Ss0360
――月面
P「ぐおおおおおっ!?」ズガガガガガッ!
麗奈『チッ! こっちの斬鉄も通らないわね!』ガキィィィンッ!!
のあ『タケミカヅチ……改良を加えた良い機体ね……この戦いにおいてはあまり役には立たないけれど』ギュンッ!
P「腕部破損状況……動かすのはもう無理か。後は動き回るくらいしか……!」ググググッ!
ドラグーン「!!」ズドォンッ!!
P「コイツ腹からビーム撃ってくるのかよ! くそっ!」ガションッ!
ドガアアアアアンッ!!
P「あっぶね……アレに当たったら流石に……」ハァ、ハァ……
紗枝『ぶろっさむびーむ!』ズドォンッ!!
ドラグーン「!?」ドガァン!
珠美『P殿! ご無事ですか!』
あやめ『ただいま戻りました!』
芳乃『でしてー』
P「皆! いや、もう流石に今回はダメかと……」
歌鈴『Pさん! お待たせしました!』
麗奈『遅いわよアンタたち』
のあ『これで、私たちの仕事は終わりね。帰るわよ』
麗奈『はー疲れた』
P「え、ちょっ、俺置いてかれるの!?」
麗奈『タケミカヅチでツクヨミヒメ運べないでしょ』ギュンッ!
のあ『己の力で……何とかしなさい』
P「ええええ……あの2人、本当に帰りやがった……」
歌鈴『みなさん、いきましょう!』
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/11/26(日) 21:41:27.64 ID:Lq2Ss0360
千秋『ブロッサムディーヴァ、そしてアマテラス、すべてが揃った……春霞、今こそ太陽の力を目覚めさせなさい!』
歌鈴「はいっ! フィールドジェネレーター、起動!」バッ!
パアアアアアアアッ!!!!
珠美「フィールドジェネレーターを確認! ブロッサムドリラー、腕部パーツに変形します!」
ブッピガンッ!
あやめ「ストライカー変形! アマテラスの左腕に接続!」
ブッピガンッ!
紗枝「ぶろっさむきゃりあー分離、天照に再接続……!」
ブッピガンッ!
芳乃「ブロッサムウイングでしてー」
ブッピガンッ!
歌鈴「ブロッサムウイング、装甲展開……アマテラスの胸部への接続確認、完成です!」
パシュウウウウウンッ!!
「「「「「降臨! ダイオウカー・アマテラス!!」」」」」
……
…………
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/11/26(日) 21:52:16.44 ID:Lq2Ss0360
――月面施設(指令室)
楓「ダイオウカー・アマテラス……長いのでダイオウカーでいいですよね。合体完了しました」カタカタカタッ!
麗奈『太陽ねぇ……ま、この世界の太陽ならアイツらでいいんじゃないの』
のあ『不満そうね』
麗奈『別に? ま、レイナサマはそれくらいは寛容なのよ』
美優「す、凄いですね……今までのダイオウカーからは計測できなかったほどの出力が……」
翠「これが……これほどの力があったんですね。ダイオウカーに……」
千秋「さあ、いきなさい!」
……
…………
54 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/11/26(日) 21:52:55.12 ID:Lq2Ss0360
――月面
歌鈴「草薙剣!」ジャキンッ!
ドラグーン「!」ギュンッ!
歌鈴「珠美ちゃん!」
珠美『見切った!』ガキィィィンッ!!
ドラグーン「!?」ググググッ……
珠美『凄まじい力です……先ほどまでは、あれだけ抑え込まれていたのに……!』
歌鈴「これが、ダイオウカーの本当の力……」
あやめ『歌鈴殿、今はP殿がいません、早々に幕引きとしましょう!』
紗枝『芳乃はん、行きますえ!』
芳乃『全砲門を開放して、ブロッサムバーストでしてー!』
ズドドドドドドドドッ!!
ドラグーン「!!!!」ドガアアアアンッ!!
紗枝『今や、歌鈴はん!』
歌鈴「はい! 私たちの刻印の力、今こそ……!」
歌鈴「やあああああっ!!」ギュンッ!
歌鈴「桜! 花! 斬!」ヒュカッ!!
ズバアアアアアアアッ!!
ドラグーン「……」
ドガアアアアアアアンッ!!!!
歌鈴「悪鬼、滅殺……!」
……
…………
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/11/26(日) 21:56:01.45 ID:Lq2Ss0360
――月面施設(格納庫)
P「これが新しいダイオウカーか……確かに、博士たちが言ってた通りの凄い機体だな」
あやめ「そうですね。先ほどの戦闘も、あれだけ苦戦した破壊者をいとも容易く……」
歌鈴「あ、私教えてもらいましたよ。なんだったかなぁ……確か、誕生の力っていうのがあって……」
芳乃「……」
紗枝「誕生の……力……」
珠美「おや、お2人ともどうかなさいましたか?」
芳乃「……なんでもないのでしてー」
紗枝「なんやろ……何か、聞いたことあるような、ないような……」
晶葉「お前たち、いつまでもここにいないで、少しは休んだらどうだ」
歌鈴「あ、晶葉ちゃん」
晶葉「いまはツクヨミヒメに積んでいた負荷軽減装置をアマテラスに移設している最中だ。ツクヨミヒメも損傷が激しいが、ヤタノカガミの代替装置として再設定も完了している」
P「もうヤタノカガミの代わりにしたのか」
晶葉「そうしておかないと困るだろう? 幸い生きていた機能部分でヤタノカガミとしては動作できたから、そこだけ引っこ抜いた」
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/11/26(日) 21:57:33.61 ID:Lq2Ss0360
P「にしても手が早いな……やっぱり現地で作業できると違うのか」
晶葉「まあな。それほど時間はかからないし、こっちの作業が終わるまではお前たちの出番も無いぞ」
歌鈴「それじゃあまたPさんと一緒ですね!」
P「そうだなぁ……いやしかし、1人でツクヨミヒメにいたときは流石に死んだかと思ったわ」
晶葉「だから言ったろ……麗奈とのあがいなかったら一瞬で終わってただろうな」
ピピピッ!
P「ん、通信? はい、Pです」ピッ!
翠『Pさん、そちらに春霞は全員いますか?』
P「ああ、いま戻ろうと思っていたけど……」
翠『至急、全員指令室に集まってください』
晶葉「……どうした、何があった」
翠『ヤタノカガミの観測結果が出ました。新しい破壊者が出現……それも、今までとは比べ物にならない程のエネルギーです』
――――
――
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/11/26(日) 21:58:34.80 ID:Lq2Ss0360
――早朝、奈緒の部屋
奈緒「おっと、5時か。ちょっと中途半端かもしれないけど、今日はこれで終わりかな」カチカチッ
奈緒「うーん、乗り換えイベントが来たけど……のあさんが何か絡むと思ったけど何もなかったな」
奈緒「なんの為にのあさん来たんだろ。事情通っぽいようには見えるけど……何かよくわからない話もしてたし」
奈緒「まあ、空気的にそろそろ最後みたいだし、明日には全部終わりそうかなぁ」
奈緒「とりあえずまあ、上手いことエンディングまで行ければいいけど……」
奈緒「さて、5時になったんだしそろそろ寝るか……今晩で終わらせないとな」
……
…………
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/11/26(日) 21:59:33.79 ID:Lq2Ss0360
おわり
寝過ごしてしまったんですが最後に宣伝だけしておきます
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/11/26(日) 22:16:37.83 ID:Lq2Ss0360
--------------ここから関係ない話-------------------
――事務所
奈緒「……」シャンシャンシャン
奈緒「……」シャンシャンシャン
奈緒「……ん、ああ……全国のプロデューサーのみんな、おはよう」
奈緒「いや、なんだって……眠いんだよ。何でこんなイベントが……ああいや、宣伝宣伝」
奈緒「アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージでトライアドプリムスのイベントが開催されているからな」
奈緒「今回のイベントは新曲のTrinity Fieldがプレイできるぞ。上位報酬は……そうだよ、加蓮だよ、加蓮」
奈緒「加蓮なんだよ……なんだよこのイベントは」
https://i.imgur.com/gtryysF.jpg
奈緒「なんかさ、あたしもアイドルの仕事とかやってるしさ、イベントやる時間も確保しなきゃならないしさ」
奈緒「ゲームで仕事休むことなんて出来ないし、家に帰る時間も勿体無いから近場のホテルで暮らしたりさ」
奈緒「あーあ……でも、加蓮が上位ならあたしは走り続けるしかないんだよなぁ……あ、ポイント報酬でも加蓮はもらえるからな」
奈緒「あと、下位報酬のSRは……あ、あたし、とか……恥ずかしいんだけどさ……」
奈緒「だからさ、プロデューサーも……イベント、走ってくれよ。む、無理しない程度でいいからな!?」
奈緒「あたしとしては、プロデューサーに無理して倒れられるほうが困るっていうか……いやホントシャレにならないっていうか」
奈緒「ああそうだ、あと11月27日から復刻ガチャが開催されるからな」
https://i.imgur.com/2l7bGUG.jpg
奈緒「復刻するSSRはこの4人だけど……偶然だけど4人ともこのスレで主要なメンバーだったりするから、無理しない程度にガチャ回してくれると嬉しい、かな」
ガチャッ!
晶葉「おい奈緒、奈緒はいるか!?」
奈緒「ん、晶葉? なんかあったか? あたし眠いんだけど……」
晶葉「そんなこと言ってる場合じゃない。たった今、開発室に置いている端末にSOSが届いた」
奈緒「SOS?」
晶葉「ああ……あそこからだ。長いこと通信出来ていなかったが……まさか……」
奈緒「……!」ガタッ!!
――いつか担当が上位のイベントが来たら思い切り走ってみたいですね。
--------------ここまで関係ない話-------------------
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/27(月) 01:19:49.27 ID:B9ru2g9Q0
乙
ホテル生活してても思い切り走ってないというPの鑑
デレステもSSも無理せずに
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/27(月) 14:50:33.17 ID:je4u7Bu8O
宣伝って終わっとるやんけ!
62 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/29(水) 22:41:59.20 ID:iCM0ceVq0
乙
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