幸子「うおおおおお!!!」

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1 : ◆ikbHUwR.fw [saga]:2017/11/25(土) 13:04:36.30 ID:Yx7jb8M00
モバマスSSです。

夕美「うおおおおお!!!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1492222941/
未央「うおおおおお!!!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1496141259/
と若干の繋がりがあります。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1511582676
2 : ◆ikbHUwR.fw [saga]:2017/11/25(土) 13:05:58.12 ID:Yx7jb8M00
――トレーニングルーム



幸子「おはようございまーす……」

拓海「おっ、来たか。プロデューサーから話は聞いてるぜ」

幸子「あ、どうも。よろしくお願いします。あの……ちなみに拓海さんはどんなふうに聞いてます?」

拓海「幸子にケンカの仕方を教えろってことだろ? そーいや理由は聞いてねえな、護身用か?」

幸子「うーん……少し誤解があるようですね」

拓海「あん?」

幸子「ええとですね……まずボクのプロデューサーさんが、ひとつ企画を通したんですよ。テレビ番組の企画なんですが」

拓海「へえ、テレビか。すげーじゃねえか」

幸子「ボクがよその事務所のアイドルとボクシング対決をする、という内容で」

拓海「……おう」

幸子「収録はもう1週間後なんですが、『やるからには勝たねばならない、特訓してくるんだ幸子!』とプロデューサーさんが言いまして」

拓海「なるほど……」

幸子「…………」

拓海「……なあ、こんなこと言っていいのかわかんねえけど」

幸子「言わないでください、わかってますから! もう決まっちゃってるんですよ! 仕方がないんです!」

拓海「アタシはそれでも構わねえが、アタシでよかったのか? そういうのは亜季の役目じゃなかったか?」

幸子「亜季さんは地方でのお仕事でしばらく留守にしているそうで」

拓海「そういやそんなこと言ってたっけか……、まあボクシングならちょうどいいわな、ここならひと通りの道具はそろってるし」

幸子「噂には聞いてましたが、本当にリングがあるんですね」

拓海「ああ、しかもだんだん設備が充実してってんだよな、いつの間にかサンドバッグふたつになってやがる」

幸子「はあ……」

拓海「今は両方とも使われてっから、とりあえず軽くスパーでもやってみるか?」

幸子「え……スパーってスパーリングですよね? いきなり拓海さんとですか?」

拓海「なんだよ? アタシじゃ不満か?」

幸子「いえ、その……ちゃんと手加減してくれるんですよね?」

拓海「安心しろよ、一発で気持ちよく沈めてやんぜ」

幸子「遠慮しておきます!!」

拓海「冗談だって……まあ、他のヤツがいいってんならそれでもいいけどよ、そこらに暇そうなのがゴロゴロいるし、適当に頼んでみたらどうだ?」

幸子「そ、そうしましょうかね」
3 : ◆ikbHUwR.fw [saga]:2017/11/25(土) 13:07:27.37 ID:Yx7jb8M00
幸子(なるべく穏やかで、強すぎない人がいいですね。えっと……)キョロキョロ



きらり「きらりーん☆ぱわー!!」ドッゴォン!!

幸子(……違いますね)



裕子「サイキック!!」ズドォ!

早苗「ハイキックね、それは」

雫「脚、すごい上がりましたね〜」

幸子(……ここも違う)



時子「ちょっと、誰かミット持ってくれない?」ギロォ

幸子(怖すぎる)



未央「お、さっちーじゃん! 珍しいね、トレーニング?」

幸子「惜しい」

未央「えっ?」



夕美「あっ、幸子ちゃんに未央ちゃん、どうしたの?」

幸子「夕美さんっ!」

未央「なんか納得いかないな!!」
4 : ◆ikbHUwR.fw [saga]:2017/11/25(土) 13:08:52.47 ID:Yx7jb8M00
夕美「へえ、スパーリングの相手ね。いいよ、私でよかったら」

幸子「ありがとうございます!」

拓海「おーい、決まったか? って、なんだ夕美かよ」

夕美「せっかくだからお手伝いするよっ」

拓海「未央はどうしたよ?」

未央「通りがかっただけなんだけどね、ちょっと心配だから私も見てるよ」

夕美「じゃあ私は準備してるから、ふたりで幸子ちゃんの手伝ってあげて」

未央「ほいほい、さっちー手出して、グローブ着けるから」

幸子「あ、ハイ、どうも」

拓海「あとヘッドギアを……どうだ? ゆるくねえか?」

幸子「んー、大丈夫だと思います」

拓海「じゃあリングに上がんな。夕美はもう準備できてる」

未央「次のゴングで開始にしよっか」

幸子「あれ……? 夕美さんはヘッドギア着けないんですか?」

拓海「オイオイ、夕美に当てられる気でいんのかよ? 自信過剰にも程があるだろ」

幸子「へ?」

未央「ゆーみん本気出しちゃダメだよ! さっちー死んじゃうからね!」

幸子「え? え?」



『カーン!』



幸子「――え?」
5 : ◆ikbHUwR.fw [saga]:2017/11/25(土) 13:10:47.38 ID:Yx7jb8M00
 なんの因果か、ボクは他のアイドルと比べて、危ないお仕事をさせられることが多い。
 高いところから飛び降りるなんて日常茶飯事。鉄格子越しとはいえ、ツキノワグマやライオンの頭をなでさせられたこともある。

 ……夕美さんは、明るく穏やかで優しいと、評判のアイドルだ。お花が好きで人当たりがよく、年少組の面倒なんかもよく見てくれている。あまりお話をしたことはないけど、事務所で見かけたときは、いつだってひまわりのような笑顔を咲かせている。

 だけど、なぜだろう。
 リング上で対峙したその瞬間、ほがらかな微笑みを浮かべるその人が、ボクには、檻の中の熊やライオンなんかよりも遥かに恐ろしい、猛獣のように見えた。
6 : ◆ikbHUwR.fw [saga]:2017/11/25(土) 13:11:42.46 ID:Yx7jb8M00
未央「そういえばさ、たくみんとゆーみんて意外と仲いいよね、やっぱり同郷だから?」

拓海「そんなに意外か?」

未央「世間的なイメージだと正反対のタイプなんじゃないかな」

拓海「夕美は別にそんないい子ちゃんじゃねえぞ? よく世界を花で埋め尽くすとかテロリストみてーなこと言ってるし」

未央「反社会的な意図はないと思うな」

拓海「まあ、なにかと助かってはいるけどな。アタシと打ち合えるやつなんてそうそういねえし」

未央「うん、かなり今更なんだけどさ、ゆーみん、なんで強いのかな?」

拓海「お花たちがパワーをくれるそうだ」

未央「誰が納得するの? その説明で」

拓海「よく土とか肥料とか詰まった袋を運んだりしてるからかもな。少し手伝ったことあるけど、かなりキツイぜ、あれは力もつく」

未央「ああ、そういう……でも土の入れ替えなんてそうそうやらないでしょ?」

拓海「ボランティアで公園の植物の世話してるって聞いたことねえか? アイツ、その手の話があったら全部引き受けて、片っ端から改造して回ってるんだよ」

未央「……へえ」

拓海「なんだよ?」

未央「いや、仲いいねって」

拓海「うるせえよ」




『カーン!』



未央「あっ、全然見てなかった! さっちーだいじょうぶ!? 息はある!?」

拓海「おめーは夕美をなんだと思ってんだよ」
7 : ◆ikbHUwR.fw [saga]:2017/11/25(土) 13:13:39.00 ID:Yx7jb8M00
夕美「最初だし、このぐらいにしておこっか」

幸子「ハァ、ハァ…………はい」ヨロヨロ



幸子(一発も当てられなかった……、それに……)

幸子(夕美さんのパンチは、明らかに手加減してくれていた。力なんて全然入ってない、本当にただ触れただけみたいなもの)

幸子(なのに、全くよけられなかった)



夕美「えっと……落ち込まないでね、幸子ちゃん見込みあると思うよ」

幸子「……どこが、ですか。手も足も出ませんでしたよ」

夕美「手は出てたよ。だから、すごいなって思ったの」

幸子「?」

夕美「空振りすると疲れるでしょ。最後のほうはふらふらになってたよね。でも幸子ちゃんは、最後まで手を出し続けてたから」

幸子「当たってませんけど……」

夕美「それは技術の問題だよね。技術とか筋力なんてのは、誰だって練習すればつくからね。そこまで重要じゃないよ」

幸子「……そうでしょうか」

夕美「最初から強い人なんていないもの。幸子ちゃんはまだつぼみ、これから大きく咲くんだよ。今は小さくても、あきらめないで挑み続ける、その気持ちの方がよっぽど大事だって、私は思うな」

幸子「…………はい。ありがとう、ございます」



拓海「つっても、それで勝てるかは別のハナシだよな」

未央「台無し」
8 : ◆ikbHUwR.fw [saga]:2017/11/25(土) 13:15:13.49 ID:Yx7jb8M00
拓海「いや、勝負なんだから、勝たなきゃなんにもならねえだろ」

未央「そうかもしれないけどさ、ここはもうちょっとロマンに浸ろうよ」

拓海「幸子だってどうせなら勝ちてえよな?」

幸子「それは…………あっと」フラッ

夕美「幸子ちゃん、だいじょうぶ?」

拓海「ボコったやつがそれを言うのか」

夕美「ボコってないよ!」

幸子「あ……はい、だいじょうぶです」

拓海「ちょっと休憩ついでに作戦会議でもするか」

未央「そうだね、ここで話してるとジャマかもしれないし、移動する?」

夕美「あ、だったら私いいところ知ってるんだ、ついてきて」

未央「お? なになに? どこ?」
9 : ◆ikbHUwR.fw [saga]:2017/11/25(土) 13:16:28.94 ID:Yx7jb8M00
夕美「ここだよっ」ガラガラ

未央「引き戸? おお和室! これなんの部屋?」

拓海「あー、ここか。たしか応接室ってことになってるんだったか」

未央「勝手に使っちゃっていいものなの?」

拓海「実際に客通してんのは見たことねえし、平気だろ。よく京都組がたまり場にしてるとか聞いたような」

夕美「適当に座ってていいよ、いまお茶淹れるから」

拓海「だったら、アタシはそのあいだ席外してるぜ」

未央「ん? たくみんトイレ? 私の分もしてきてくれない?」

拓海「便所じゃねーよ、自分で行ってこい」
10 : ◆ikbHUwR.fw [saga]:2017/11/25(土) 13:18:32.47 ID:Yx7jb8M00
未央「ふう、ただいまっと」ガラッ

夕美「おかえり、お茶入ってるよ」

未央「あれ? たくみんはまだ?」ピシャ

幸子「いま後ろに……」

拓海「目の前で閉めんなよ、ケンカ売ってんのかコラ」ガラッ

未央「うわっと! ごめんごめん、ホントに気付かなかっただけだから」

幸子「拓海さんはどちらへ?」

拓海「幸子のプロデューサーんとこ行って、資料もらってきた。対戦相手は16歳で、アイドルになるまでは学校の部活で陸上やってたそうだ」

未央「たくみんって、実は真面目だよね……」

夕美「拓海ちゃんは前からずっと真面目だよ?」

拓海「うるせえ。相手を知らなきゃ作戦の立てようもねえだろが」

幸子「作戦、ですか」

拓海「ああ、この相手、部活はけっこうガチでやってたみてえだな。だとするとスタミナじゃまず勝ち目はねえから、長期戦になったら不利だろ? だからここは1ラウンドからアクセル全開で――」



美世「いま車の話!!」ガラッ

拓海「してねーよ」ピシャン
11 : ◆ikbHUwR.fw [saga]:2017/11/25(土) 13:19:37.86 ID:Yx7jb8M00
幸子「……えっと?」

拓海「気にすんな」

夕美「つまり、開幕からブッコんでそのまま倒しちゃえってことだね」

未央「ブッコむとは」

拓海「そういうことだ。正直、1週間程度じゃ鍛えるにしても限界がある。ここは奇襲で一気に決めちまうしかねえ」

幸子「それ、作戦って言いますか? そんなにうまくいきますかね?」

未央「うーん……いや、けっこうイケるかも。さっちーは小さいし、どう見ても強そうには見えないから、たぶん相手の眼鏡も曇ると――」



春菜「眼鏡の話!!」ガラッ

未央「気のせいだよ」ピシャン
12 : ◆ikbHUwR.fw [saga]:2017/11/25(土) 13:21:20.86 ID:Yx7jb8M00
幸子「……その」

拓海「資料によると相手は身長165センチ、なかなかデカい。こんだけガタイに差があったら、未央の言う通り油断するだろ」

幸子「アッハイ。……いや、相手そんなに大きいんですか? ボク聞いてないんですけど」

未央「なんで当事者のさっちーが聞かされてないんだろうね?」

幸子「むう……少し不安になってきますね……」

夕美「体格差なんて大した問題じゃないよ」

未央「ゆーみんにとってはそうだろうけどさ……いや、この認識もなんかおかしいな」

夕美「ねえ、幸子ちゃんは、勝ちたい?」

幸子「もちろん、勝ちたいに決まってますよ」

夕美「どうして?」

幸子「それは……テレビに出ればたくさんの人がボクを見てくれますから、強くてカワイイボクを、もっと世の中に広めたいから……」

拓海「そうやってプロデューサーに言いくるめられたんだろうな」

未央「たくみん、ちょっと黙ろうか」

夕美「だったら、きっと勝てるよ。だって、幸子ちゃんはカワイイもの」

未央「謎理論」

拓海「黙るんじゃなかったのかよ」

幸子「フ……フフーン! 当然ですよ! ここで勝利を収めて、ボクのカワイさを世界に知らしめ――」



ヘレン「ヘーイ!!」ガラッ

夕美「ヘーイ」ピシャン



幸子「…………」

夕美「私もできる限り協力するから、いっしょにがんばろうねっ!」

幸子「……………………はいっ!」
13 : ◆ikbHUwR.fw [saga]:2017/11/25(土) 13:22:39.65 ID:Yx7jb8M00
――試合当日、本番前



幸子(とうとうこの時が来てしまいましたか)

幸子(だいじょうぶ、この1週間、夕美さん相手にずっと特訓してきたんですから)

幸子(……何回か、死ぬかと思いましたが)

幸子(相手は……さすがに引き締まった体をしていますね)

幸子(たしか身長165センチでしたか。拓海さんが163センチ、それより少し大きい。……だけど)

幸子(なんだか、相手が小さく見える)

幸子(……余計なことを考えてはいけませんね、ボクは作戦通りやるだけです。開幕から速攻、そして――)
14 : ◆ikbHUwR.fw [saga]:2017/11/25(土) 13:24:13.99 ID:Yx7jb8M00
〜〜〜〜〜〜



拓海「ひとつコツを教える。声を出せ、できるだけ大きく」

幸子「声を?」

未央「掛け声ってこと? でも実際に声なんか出してたら動き悪くなるんじゃないかな。プロの格闘家で漫画みたいに声出してる人いないでしょ?」

拓海「動きは確かに鈍るだろうな、だけどそれよりも重要なことがある……本番の撮影だと、ヘッドギアはないんだよな?」

夕美「着けないみたいだね。グローブも10オンス、ウチのトレーニングルームのより小さいね」

拓海「ってことは、プロの試合とほとんど変わらない条件なわけだ」

未央「それが?」

拓海「ふつう人間ってな、人間を全力で殴れないもんなんだよ」

未央「そう――かな? そうかも。どうだろう……」

夕美「できないと思うよ。殴られたら痛いって、知ってるからね」

拓海「できるのは、よっぽど頭の悪いヤツか、頭のおかしいヤツだ」

未央「たくみん……その自虐は笑えない」

拓海「ちげーよ。できるようになる方法がある。ひとつは慣れることだな、殴り慣れれば本気で殴れる」

未央「ひどい話だよ」

夕美「でも今から慣れるのは無理だから、声ってことだね」

拓海「そう、大声を出すと、そっちに気を取られてリミッターが外れるんだ。そしたら素人でも全力で――」



美世「リミッター!!」ガラッ

拓海「うるせえ!!!」ピシャン



〜〜〜〜〜〜
15 : ◆ikbHUwR.fw [saga]:2017/11/25(土) 13:25:33.64 ID:Yx7jb8M00
幸子(……本当ですかね?)



<ホンバンカイシシマース

<ハーイ

幸子「あ、はーい」



<アカコーナー、ナンタラァーカンタラァー!

<ワーワー、キャーキャー



<アオコーナー、コシミズゥサチィーコー!

<ワーワー、ヒャッハァ!!



幸子(……相手の方に恨みはありませんが)

<カーン!

幸子「行きますよ!! うおおおおお!!!」
16 : ◆ikbHUwR.fw [saga]:2017/11/25(土) 13:27:12.67 ID:Yx7jb8M00
――翌日



未央「見事にKO勝ちしたんだって?」

夕美「うん、1ラウンド13秒、早かったね」

拓海「一発目が綺麗にアゴに入ったからな、アレは立てねえな」

未央「おーすごい、特訓の成果だね!」

夕美「幸子ちゃん、泣きそうになりながら倒れた対戦相手にすがりついて『だいじょうぶですか!?』って繰り返してたけどね」

未央「あー……なんか目に浮かぶ」



『ガチャ』

幸子「ふふーん、やはりなにをしてもボクが一番ですね!」

拓海「で、わざわざ相手の精密検査にまで付いていって、異常がないことを確認してきたのがアレだ」

幸子「なんです? ボクの話をしてたんですか?」

夕美「幸子ちゃんはカワイイってね」

未央「うん、さっちーはカワイイ」

幸子「な、なんですか!? ボクがカワイイのは確かですけど……」
17 : ◆ikbHUwR.fw [saga]:2017/11/25(土) 13:28:09.66 ID:Yx7jb8M00
『ガチャ』

亜季「おはようございます!」

拓海「おっ、亜季帰ってきてたのか」

亜季「うむ、つい昨夜戻ってきたところです。そして聞きましたぞ幸子! 試合で完全勝利をおさめたそうですな!」

幸子「カワイイボクにとっては当然のことですよ」

亜季「ふむ、しかしプロデューサー殿の話によると、次の相手はムエタイ経験者。今回ほど簡単にはいかないでしょう」

幸子「…………はい?」

亜季「なんでもタイ人のアイドルだそうで。幸子との試合はボクシングルールになりますからキックはありませんが、強敵であることは変わりませんな」

夕美「アイドルってなんだろうね?」

未央「ウチの事務所がそれを言っていいのかどうか」

亜季「次の試合まではまだ期間があります。私も帰ってきたことですし、この際、徹底的に鍛え上げましょう! 幸子、筋トレはいいぞ!!」ガシィ

幸子「え……待って。ちょっと、放してくだ――」
18 : ◆ikbHUwR.fw [saga]:2017/11/25(土) 13:29:13.03 ID:Yx7jb8M00
<フギャアアアア!!!



未央「……連れてかれちゃったね」

夕美「でも次の試合って、幸子ちゃんは聞いてないんだよね? 受けるのかな?」

拓海「幸子はなんだかんだでチョロいからな。また適当に言いくるめられてやることになるんじゃねえか?」

未央(……それ、たくみんが言うとブーメランだよなあ、と)

夕美「拓海ちゃんもいつもそんな感じだよね」

未央「言わなかったのに!」

拓海「オウ、夕美……最近幸子の相手ばっかでなまってるんじゃねえか? 久々にアタシが揉んでやろうか?」

夕美「スパーリング? いいよ、相手になるよっ!」



未央「…………ほーんと、仲いいよね」
19 : ◆ikbHUwR.fw [saga]:2017/11/25(土) 13:30:01.77 ID:Yx7jb8M00
――廊下



ヘレン「世界レベルのケーキでも食べに行きましょうか、私がおごるわ」

美世「えっ、いいんですか?」

春菜「わあ、ありがとうございます!」



美穂(あっ、珍しい組み合わせ。なにつながりなのかな?)



   〜Fin〜
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/25(土) 13:56:45.18 ID:vQAWNUY3o

この話好きよ
夕美さんマジパッション
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/25(土) 14:33:47.17 ID:+JZRRGqto
うおおおお!!回収したの今回初かな
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/25(土) 14:36:20.00 ID:rebtS+dDO


こういうはっちゃけ夕美は好きです

最後のデレステネタもくすりときました
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/25(土) 15:58:00.03 ID:SETrZw1Io
コッヒTシャツ逆に着てないといいな
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